〓 下駄箱 〓 【167回目の下駄廃業の危機】
本日EMTGが再開するに当たり、当初予定していたよりも少し早くご説明させていただくことにいたしました。
あらためて今回のEMTGシステムの構築・導入に至った経緯をご説明させていただきます。
今回、構築・導入を考えましたのは、ファンの皆様ご自身が直接オークションサイトにチケットの販売停止を訴えて下さったこと、オークションサイトを何とかして欲しい、ネットオークションを取り締まることはできないのか？
などのご要望を私どもにいただいたことがきっかけでした。
以前よりオークションサイトにチケットが流出していることは把握しておりましたが、残念ながら蕾ツアーの頃より見過ごせない件数となってまいりました。このままではいけないと思い、より強くオークションへの対策を考えていくようになりました。
これらの行為に対し、私どもオフィスよりオークションサイトへ抗議文を提出したり、何度も電話による抗議をしてまいりましたが取り合ってもいただけず、様々な角度から法的手段での手続きを試みたものの「これはサイト側の問題ではなく出品者の責任」という見解でした。
あるチケット代行取得業者に対しても抗議をいたしましたが「事務所に何ができる？」と言われてしまう始末。
このチケット代行取得業者は300枚以上の出品をしていることより引き続き追跡調査をしておりますが、その入手経路は未だ解明できておりません。
他にも某団体による、団体登録者名簿を使ったと思われる入手行為や、現実にはチケットを入手できていない時点でオークションに出品、
価格を吊り上げた後にチケットをかき集める業者等、多彩な販売方法があることも判明しました。
あらためて今回のEMTGシステムの構築・導入に至った経緯をご説明させていただきます。
今回、構築・導入を考えましたのは、ファンの皆様ご自身が直接オークションサイトにチケットの販売停止を訴えて下さったこと、オークションサイトを何とかして欲しい、ネットオークションを取り締まることはできないのか？
などのご要望を私どもにいただいたことがきっかけでした。
以前よりオークションサイトにチケットが流出していることは把握しておりましたが、残念ながら蕾ツアーの頃より見過ごせない件数となってまいりました。このままではいけないと思い、より強くオークションへの対策を考えていくようになりました。
これらの行為に対し、私どもオフィスよりオークションサイトへ抗議文を提出したり、何度も電話による抗議をしてまいりましたが取り合ってもいただけず、様々な角度から法的手段での手続きを試みたものの「これはサイト側の問題ではなく出品者の責任」という見解でした。
あるチケット代行取得業者に対しても抗議をいたしましたが「事務所に何ができる？」と言われてしまう始末。
このチケット代行取得業者は300枚以上の出品をしていることより引き続き追跡調査をしておりますが、その入手経路は未だ解明できておりません。
他にも某団体による、団体登録者名簿を使ったと思われる入手行為や、現実にはチケットを入手できていない時点でオークションに出品、
価格を吊り上げた後にチケットをかき集める業者等、多彩な販売方法があることも判明しました。
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また5296ツアーでは、オークションにおいて身分証明書付きで高額販売、身分証明書を返還すればいくらか返金するとうたった出品、
ツアー会場においてスタンプを押印した後に会場付近にて直接販売する、同行者のチケットのみ出品する等の行為も見受けられました。
重ねて、当日会場にてご退場いただいた方の中には、非常に残念ですが、一般の方で「儲かるから」「自分のチケット代金分を浮かせたかった」等、安易な気持ちで出品されていた方も複数いらっしゃいました。
また、これは私どもの管理責任の問題ではございますが、Team kobukuroにおきましても、ある同一人物が30件以上も登録した上で、複数のチケット購入を試みていたことも判明いたしました。
以上のような現状に悔しい思いをしながらも、オークション出品者のデータを元にあらゆる角度で分析をいたしました。これらのオークション出品者は、コブクロ以外のアーティストのオークションにも出品しております。
しかしながら、これらの出品者についてどちらの音楽事務所も対処までは至らず、実質野放し状態となっております。
このような現状を踏まえ、いったいどのようにすればより多くのファンの皆様にライブに参加して頂けるのか、研究を重ねてまいりました。
そんな中、アメリカの管理システムで非常に有効な機構を見つけその研究を始め、ある結論に達しました。
コブクロファンの皆様のコミュニケーションの場としてのTeam kobukuro、携帯電話で手軽に情報をご提供する場としてのClub kobukuro、無料でアクセスしていただけるサイトであるkobukuro.com。オークションへのチケット流出を未然に防ぎ、
健全なチケット販売をするためには、これら3つのサイトを横断的に管理する必要がある、ということです。
ツアー会場においてスタンプを押印した後に会場付近にて直接販売する、同行者のチケットのみ出品する等の行為も見受けられました。
重ねて、当日会場にてご退場いただいた方の中には、非常に残念ですが、一般の方で「儲かるから」「自分のチケット代金分を浮かせたかった」等、安易な気持ちで出品されていた方も複数いらっしゃいました。
また、これは私どもの管理責任の問題ではございますが、Team kobukuroにおきましても、ある同一人物が30件以上も登録した上で、複数のチケット購入を試みていたことも判明いたしました。
以上のような現状に悔しい思いをしながらも、オークション出品者のデータを元にあらゆる角度で分析をいたしました。これらのオークション出品者は、コブクロ以外のアーティストのオークションにも出品しております。
しかしながら、これらの出品者についてどちらの音楽事務所も対処までは至らず、実質野放し状態となっております。
このような現状を踏まえ、いったいどのようにすればより多くのファンの皆様にライブに参加して頂けるのか、研究を重ねてまいりました。
そんな中、アメリカの管理システムで非常に有効な機構を見つけその研究を始め、ある結論に達しました。
コブクロファンの皆様のコミュニケーションの場としてのTeam kobukuro、携帯電話で手軽に情報をご提供する場としてのClub kobukuro、無料でアクセスしていただけるサイトであるkobukuro.com。オークションへのチケット流出を未然に防ぎ、
健全なチケット販売をするためには、これら3つのサイトを横断的に管理する必要がある、ということです。
それがTeam kobukuro、Club kobukuroとも異なる新たな組織の構築、その組織によるチケット管理システムです。
しかしそれを構築するには多大な投資が必要であり、それを維持していくランニングコストが必要です。ファンの皆様のご負担を可能な限り少なくできるように、各方面に私の想いをお伝えして協力をお願いして参りました。
そしてその私の想いにご賛同下さったエキサイト様から、今回協力を得ることができました。同時に5296ツアーでの先行予約ではシステム的に対応できませんでしたClub kobukuroも、新システムに対応させたい旨お伝えいたしました。こうして立ち上がったのがEMTGです。
EMTGカード発行、その運営費用につきまして、可能な限りファンの皆様のご負担にならないよう、様々な検討、交渉を重ねて参りました。
しかしながらカード部分に関しましては、オフィスが一部負担させていただきながらも、誠に恐縮ではございますがファンの皆様には、
初回のカード発行・送料に840円のご負担をお願いすることとなり、また運営費用につきましては、毎月10円のご負担を会費として徴収をさせていただくという判断にいたりました。
併せて、毎月10円の引き落としが小額過ぎて不可能ということが判明したため、「3年/5年」という単位の設定をさせていただきました。
現在EMTGはTeam Kobukuro、Club kobukuroご加入の方のみが登録できる仕組みをとっておりますが、今後はEMTG単独でご登録いただけるようにも考えております。なお、今後、各種登録方法も検討いたします。
これからのイベント・ツアーにつきましては、よりチケット管理を徹底させて頂くとともに、1人でも多くの皆様にご参加いただけるよう、システムの充実を図っていきたいと思っております。
また蓄積したデータを最大限活用し、各地区での動員キャパシティの設定、ライブの回数等々の調整をしていこうと考えております。
追って、今後のイベント・ツアーに関する内容も順次公表させていただきたいと思っております。
皆様のご理解、ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
オフィスコブクロ
坂田 美之助
しかしそれを構築するには多大な投資が必要であり、それを維持していくランニングコストが必要です。ファンの皆様のご負担を可能な限り少なくできるように、各方面に私の想いをお伝えして協力をお願いして参りました。
そしてその私の想いにご賛同下さったエキサイト様から、今回協力を得ることができました。同時に5296ツアーでの先行予約ではシステム的に対応できませんでしたClub kobukuroも、新システムに対応させたい旨お伝えいたしました。こうして立ち上がったのがEMTGです。
EMTGカード発行、その運営費用につきまして、可能な限りファンの皆様のご負担にならないよう、様々な検討、交渉を重ねて参りました。
しかしながらカード部分に関しましては、オフィスが一部負担させていただきながらも、誠に恐縮ではございますがファンの皆様には、
初回のカード発行・送料に840円のご負担をお願いすることとなり、また運営費用につきましては、毎月10円のご負担を会費として徴収をさせていただくという判断にいたりました。
併せて、毎月10円の引き落としが小額過ぎて不可能ということが判明したため、「3年/5年」という単位の設定をさせていただきました。
現在EMTGはTeam Kobukuro、Club kobukuroご加入の方のみが登録できる仕組みをとっておりますが、今後はEMTG単独でご登録いただけるようにも考えております。なお、今後、各種登録方法も検討いたします。
これからのイベント・ツアーにつきましては、よりチケット管理を徹底させて頂くとともに、1人でも多くの皆様にご参加いただけるよう、システムの充実を図っていきたいと思っております。
また蓄積したデータを最大限活用し、各地区での動員キャパシティの設定、ライブの回数等々の調整をしていこうと考えております。
追って、今後のイベント・ツアーに関する内容も順次公表させていただきたいと思っております。
皆様のご理解、ご協力のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
オフィスコブクロ
坂田 美之助