【嘘も方便】ターゲスト・中島慎一71【軍団員降臨】

このエントリーをはてなブックマークに追加
11名無しさん(新規)
北海道新聞7月4日付より

『「ネット詐欺師」情報公開 道内在住かたる出品者
オークション被害者らの団体 同姓同名など苦情も』

インターネット上の競売「ネットオークション」で詐欺に遭った被害者らの団体が、オークション
取引の際、道内在住をかたり金を受け取りながら品物を渡さなかったとされる出品者の氏名などの情報をホームページ(HP)で公開し始めた。
トラブルになっても本州の落札者が訪問しづらいよう、出品者が道内在住と偽るケースが増えているためだ。
ただ、出品者が実在する第三者の住所などを勝手に使っていることもあり、リスト公開が名誉棄損にあたる可能性も指摘されている。

この団体は「インターネット被害者連絡会ターゲスト」(事務局・三重県四日市市)で、詐欺などの被害に遭った全国の約五十人が参加し、活動している。
落札者から「入金したのに品物が届かない」といった報告を受けて、連絡がとれない出品者を「詐欺師」と称して載せている。
不正な出品者の情報を公開することで、詐欺などの被害拡大を防ぐのが狙い。
当初は、全国分をまとめていたが、道内在住をかたる出品者が急増したため、五月から、住所を北海道にしている出品者のリストを別にして、「北海道詐欺師軍団」として公開。
三日現在、二十七人の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを掲載している。
同連絡会によると、リストに載せた情報などを警察に通報して、全国でこれまでに約三十人が摘発されたという。
一方で、出品者は実在する無関係な第三者の電話番号などを勝手に使っているため、その情報がそのまま公開されることで問題も生じている。
12名無しさん(新規):2007/08/27(月) 22:47:29 ID:CcpjUwJV0
続き

札幌市東区の男性は五月、出品者に自宅の電話番号を勝手に使われたうえ、「詐欺師」の電話番号としてネットで公開された。
氏名と住所はこの男性とは異なり、出品者が電話番号だけ使っていた可能性が高いとみられる。
男性は同連絡会に連絡し、HP上の電話番号の一部を削除させた。
同連絡会によると、リストに載った出品者と同姓同名の人からも 「HPに載った名前を削除してほしい」といった苦情も数件あったという。
連絡会代表でパソコン教室講師の中島慎一さん(31)=三重県四日市市=は「勝手に名前を使われている人もおり、閲覧者には、苦情電話をかける際に
注意するよう呼びかけている」と話す。
また、五千人を超す名簿をデータベース化した場合などは個人情報保護法に基づく個人情報取扱事業者となるが、連絡会が扱う名簿はこれを下回り、
不正出品者の公開に法的問題はないとの立場だ。
ただ、ネット犯罪に詳しい札幌の弁護士は、この取り組みが犯罪被害を防ぐという公の利益になると認めるものの、「詐欺師」とされたリストに無関係な人の情報が公開されれば、
名誉棄損にあたる可能性もあると指摘している。