小物発送に最適?EXPACK《エクスパック》500 その5
時に200X年EXPACKを携えた郵政公社職員が択捉島に上陸した。
露軍副指令「・・・三年ぶりだな」
露軍指令「あぁ間違いない、郵政公社だ」
三年前、突如として歯舞群島に上陸した彼等は警官をなぎ払い、島の深部まで侵攻してきた。
そして軍が動き出した時には幽霊の様に消えていた。
オペ「公社進行速度上昇!まもなく三班と接触します。・・・封鎖破られました。」
露警視総監「なんだと・・・くっ」
オペ「公社直も侵攻中」
露警視総監「・・・クレイモアを使用する、バックアップ班に連絡を」
オペ「了解!・・・バックアップ班埋設完了、指示を待ちます」
露警視総監「攻撃を許可する。絶対に公社を通すな」
オペ「本部よりバックアップ班、攻撃許可が下りた。公社との接触まで残り20秒」
オペ「接触まで5・・4・・3・・2・・1・・」
今まで道路を移していた映像が爆発によって飛び散った粉塵で見えなくなった。
露警視総監「どうだ!見たか!!これが警察の力だ!!」
オペ「爆心地より動体反応!・・公社です!!」
露警視総監「・・・・ウドンスキー指令、貴方に指揮権を委譲します。・・・貴方がどうやってあの化物を始末するのかお手並み拝見としましょう」
露軍指令「ええ構いませんよ。そのために私達がいるのです。」
つづかない