・人気ゲームソフトを無断複製し、インターネット上で販売したとして、札幌西署と道警
生活経済課などは二十日、著作権法違反の疑いで、札幌市西区西野一一の九、
無職高倉雅俊容疑者(32)を逮捕した。
調べでは、高倉容疑者は昨年九月から今年一月にかけ、大手ゲームメーカー任天堂
(京都)が著作権を持つカセットタイプのゲームソフト二千種以上を、同社の承諾を
得ずに、自宅のパソコンで一枚のDVDに無断複製。
国内最大手のインターネット競売「ヤフーオークション」に出品し、帯広市や旭川市、
恵庭市などの男性ら四人に一枚三千−五千円でそれぞれ販売した疑い。
同署などは、高倉容疑者が昨年二月以降、無断複製したDVDを千枚以上販売し、
約七百万円を売り上げていたとみて調べている。
無断複製したゲームは、任天堂の「スーパーマリオアドバンス」(四千八百円前後)
など携帯用ゲーム機などの人気ソフトだった。
今月中旬、任天堂が同法違反で同署などに告発していた
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050720&j=0022&k=200507201814