aquahouseks応援団(Part-3)衝撃の670万円物語
経済産業省は5日、ガソリンに代わる自動車燃料として販売されている
アルコール系燃料について、規格に適合しない揮発油の販売を禁じる
ことができる品質確保法の規制対象に含める方針を固めた。
今後定められる新たな規格に適合しなければ、販売が禁止される。
この日初会合が開かれた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)
燃料政策小委員会で検討のうえ、12月下旬にまとめる中間報告案に盛り込む。
アルコール系燃料については経産省と国土交通省が10月に
「安全上問題である」との最終報告をまとめた。
経産省によると、アルコール系燃料を使用したホンダの乗用車4台が
火災を起こすなど今年8月までに77件のトラブルがあったという。
この最終報告に対してアルコール系燃料販売大手の「ガイアエナジー」
(本社・東京)は「火災事故は特定車種に集中しており、燃料が
原因ではない」と否定するコメントを出している。
調査会は最終報告を受けて開かれた。(23:01)