ガロード「くぅ・・・あいつ強かったなぁ」
ガロードは骨折して入院していた
ガロード「まさかティファを奪われるなんて・・・プンプン
仕方ねぇ、パーラにでも乗り換えるか」
そう言ってガロードはまつばずえをつきながらパーラの家へ向かった
ガロード「パーラ〜」
呼んでも返事がない
インターホンを押そうと思ったその時、パーラの笑い声が聞こえた
何だいたのかと思い裏口へ回った
パーラ「もう・・・アスランったら・・・」
ん?
壁を背にちょこんと顔を出し窓から覗き込む
そこには凄くイケメンの少年がいた
ガロード「これって・・・」
パーラ「あのさ、アスラン」
アスラン「どうした?」
パーラ「私たち、付き合わない?」
ガロード「ええ?!」
つい大声を出してしまったがロード
気づいたアスランがとっさに窓に向かって銃を構える
ガロード「あっ・・やべ」
アスランが窓をあけるとそこには逃げようとしてすっころんだガロードがいた
パーラ「あ、ガロード」
アスラン「何だ、パーラの知り合いか、ならそんなこそこそする必要もないだろう」
ガロード「あ〜も〜うるさい!そこのイケメン、俺と勝負しろ」
ムキムキのガロードが腕まくりをする
アスラン「勝負?」
ガロード「ああそうだ、MSの模擬戦で決めよう」
アスラン「くだらない、それに俺はそんな暇はない」
アスランがガロードに背を向けパーラを抱き家に戻る
ガロード「むむむむ・・・・」
それから数分後
パーラ「う〜ん・・・」
アスラン「どうしたんだ?残念そうな顔して」
パーラ「いや、だってアスランの模擬戦でかっこいい所見たかったんだもん」
次の瞬間爆発音が聞こえた
アスラン「なんだ?」
ガロード「あーあーあー」
スピーカーのピーッって言う耳にキーンとくる雑音が流れる
ガロード「やい、イケメンさっさと現れないと街が大変なことになっちゃうぞ?」
ガロードはダブルエックスで街を攻撃していた
ビームサーベルでビルを切り裂き、バルカンで人をどんどん殺していた
アスラン「くっ・・・」
部屋を飛び出すアスラン
パーラ「いかないで・・・アスラン、危険だわ」
アスラン「奴はツインサテライトキャノンを打ち込む気だ、ここもただじゃすまない、ジャスティスで出る!」
アスランがインフィニットジャスティスガンダムで発進する
ガロード「来たか、イケメン」
アスラン「街をガンダムで襲うだと?ふざけるな、もはやそれは人間のすることではない」
ガロード「うるせーばーか!」
アスランがジャスティスのラケルたビームサーベルを回転しながら抜き
ダブルエックスを切り裂く
ガロード「うわああ」
タイムボカンのようなギャグアニメの爆発が発生し
ガロードはポケモンのロケット団のごとく空の彼方へと飛ばされた
パーラ「アスラン、素敵よ」
アスラン「ありがとう、パーラ」
続く