1 :
通常の名無しさんの3倍:
2 :
通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 14:49:38 ID:bR6YCncQ
3 :
通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 14:51:51 ID:bR6YCncQ
トロワ・バートン
言わずと知れたこのスレの主人公。
フルチン、スカトロ、ホモ、ロリ・・・なんでも来いの汚れ芸人。
キャスリンやマリーメイア等に冷遇され人類として最下層の地位にある。
キャスリン・ブルーム
同じサーカスにいるトロワの恋人?
格闘技の達人で流派東方不敗免許皆伝。
トロワの義理の姉であり、厳しいながらも優しい女性。
マリーと二人で日々トロワの暴走を監視、制裁を与えている。
マリーメイア・クシュリナーダ
以前は世界征服を狙ったが現在は改心してトロワ達と暮らしている。
モビルスーツの操縦と鎖を操るのが得意な少女。
トロワの妹的存在でありながら、時には保護者の様に振舞うしっかり者。
不甲斐ない男たちには容赦なく「惨めな男ね」
ヒイロ・ユイ
稀有な才能を発揮して同人漫画家「ぷにぷにぱんちゅ」
(愛称ぷにぱん)として活躍中。
趣味は自爆で、非人間的な頑丈さの肉体を持ち、
万事やることが徹底している。
リリーナに絶対の忠誠を誓う、っていうか完全に奴隷。
だが、本人は満足しているようだ。
デュオ・マックスウェル
歩くと向こうから不幸がよってくるツキに見放されたジャンク屋の店主で引きこもり。
時を止めることのできる吸血鬼という噂あり。
比較的普通な恋人がいる。(現在同棲中)
カトル・ラバーバ・ウィナー
トロワを付け狙うホモ(昔受け 今両刀)。
ブルジョワジーでけっこうイヤミなやつ
女装癖もあり、アイドルデビューもしている。
再生能力はないもののクローン技術により不死身同然。
張 五飛 (ちょう・ごひ/チャン・ウーフェイ)
額の面積がどんどん広がってゆく16歳(バツイチ)。
ヅラと育毛剤をこよなく愛する正義バカ。
だが今まで報われたことは無く、
今では歩くソーラレイと化している。
ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)
吉野家の仮面店主。昔はサンクキングダムの王子もやっていた。
ヒイロの同人誌のファンで内容にまで口を出す。
お笑いにはうるさいがどうも一般受けはしないらしい。
とりあえずノインと結婚したようだが搾り取られる日々に変わりはないようだ。
4 :
通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 14:53:12 ID:bR6YCncQ
ルクレツィア・ノイン
ゼクス萌えのOZ上級特尉。
結婚願望はとりあえず満たされたが
性欲は未だに満たされぬようで頻繁に暴走するが
大抵被害はゼクス一人で済むので大して問題はない。
トレーズ・クシュリナーダ
マリーメイアの父親。
娘をサーカスに預けて自分は毎日ヒマを持て余し、
エレガントを追求すべくエレガント総合病院の院長を始め
他人には理解しづらいことを色々やっている。
かなりの薔薇マニアで、東方不敗も恐れる謎の闘法
『笑麗顔闘(えれがんとう)』の使い手
ヒルデ・シュバイカー
引きこもりに恋してしまった幸薄い少女。
彼女の祖父と父親とデュオの折り合いが悪い為、春はまだまだ来そうにない。
長いことこんな変態の巣窟たるスレにいた所為か、
彼女が仕事を行うと斜め上に事態が起こるという能力を習得。
数少ない普通の人だったんだけどなぁ
レディ・アン
眼鏡の有無で性格が変わるトレーズの側近中の側近。
トレーズのためなら看護婦だろうと、
痛車の運転手だろうと何でもする。
一応軍人さんです。
リリーナ・ドーリアン(ピースクラフト)
ゼクスの妹で元サンクキングダムのお姫様で現在外交官。
ヒイロ相手に怪しいプレイが趣味のようだ。
このスレでは影が薄いが一応本編のヒロイン。
ドロシー・カタロニア
戦争とリリーナをこよなく愛するカニマユゲ。
なりゆきでトロワと関係を持ったこともある。
最近はカトルの天敵、捕食者。
ノインと情報交換を頻繁に行っているとか
サリィ・ポォ
五飛の恋人にして男色系同人作家(27歳)。
頭部の両サイドに装備したチョココロネが特徴。
元からあまり出番がないが出たら大抵ホモ話である。
5 :
通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 14:58:38 ID:bR6YCncQ
ティエル
どうしようもない兄のために働く健気な少女。
ぷにぱんのアシストをやったりもしている。
ティファ・アディール
ガンダムXのヒロイン。
このスレでは彼女が出ると大抵ガロードがおまけに付いてくる。
現在ガロードと清い関係のまま同棲中。
怒らせるといろんな意味で怖いひと。
ガロード・ラン
何時の間にやらレギュラー化していたデュオとは仕事仲間のジャンク屋。
ティファという彼女と相思相愛の仲で普段はへたれだがティファが絡むと人格が変わる。
時を吹き飛ばした、という噂あり。
現在、幸せな生き地獄まっただ中。
ロアビィ・ロイ
射撃系ガンダムトリオ(別名:ヘタレトリオ)の一人
ロンゲで女を纏めて面倒みられる凄いヤツ
割と堅実な戦法をとったりするので射撃系ガンダムトリオでは一番評価が高いが、
おかげでトリオで一番影が薄い。
ディアッカ・エルスマン
射撃系ガンダムトリオ(別名:ヘタレトリオ)の一人
女のケツを追いかけて軍を辞める素晴らしき炒飯職人
誤射の雨荒らしが得意技で、その実力は計り知れない
かなりイイ人。(結果、損している)
アスラン・ザラ
八頭身化した、とか、最強候補を多数迎撃した、とか、
色々あったけど、最近なんか影が薄い人。
おかげでホモっ気は薄くなったが、
ますます頭髪の薄さと悲惨な扱いが強調されてるようになった。
後者は自業自得な気もするがな。
キラ・ヤマト
時を止めるとか、凸に追われるとか忘れられかけているけど、
本編の優遇振りと反比例した悲惨な扱いは健在。
合掌。
また、これ以外にも他ガンダム作品や死人からも乱入者が多数ある。
Gガンダムのガンダムファイター、残りのフリーデンチーム 、カーンズやデキム、
ターンAのローラにその他種、種死メンバー、OOメンバー等
こいつらの設定はトロワ(職人)の気分次第で変わるので注意。
他スレとのクロスはほどほどにしないと死に繋がる…。
「歴代兄弟が主人公だったら」スレ
通称「兄弟スレ」。人物名の前にKを付けて区別する。
Kトロワ
このスレと違い、いたってまともなトロワのため技量・品格・スケール全てこのスレのピエロを大きく上回る
真の実力を持つトロワ・バートン。前髪能力はないが、その方が強いというのはどういうことだろうか。
兄弟スレ内で単独登場はほとんどないマイナーな存在だが、このスレとのクロスオーバーには欠かせない人物。
Kカトル
このスレと違い、いたってまともなカトル。真人間でありホモではない。
こっちのカトルと比べると涙が出るような心のオアシス。
Kヒイロ
このスレと違い、いたってまともなヒイロだが、そもそもヒイロは真人間ではないので
兄弟スレでも潜入工作などの特殊技能を活かしている。
ここのトロワを兄弟スレから追い返す(主に射殺)など、スレ間の窓口として活躍する。
Kロラン
大家族の兄弟の家事労働を一手に引き受ける黒歴史最高の主夫。
グエン卿はもちろんシャアにまで狙われるが兄弟家の警備態勢は完璧なので貞操は守られている。
彼を怒らせると月光蝶の刑、本気で怒らせるとゴールドエクスペリエンス・レクイエムの刑が待っている。
マイ
こちらのスレにはマイがおらず、記号無しで表記される。
記号無しでもIGLOO関連のキャラが出たらおおむね兄弟スレのヨーツンヘイム社の面々である。
奇想天外な兵器を作っては大破してテストパイロットが死ぬことで有名な会社であり
気軽に殺せるバイトとしてここのトロワを雇いに訪れる。
兄弟スレのキャラでありながらトロワスレにいても全く違和感がない恐るべき男。
「ガロードとティファの後日談」スレ
通称「ガロティファスレ」。名前の前にGを付けて区別する。
Gガロード&Gティファ
原作終了後のラブラブカップル。あまりの萌えっぷりに周囲の空気をピンク色に変えて洗脳を及ぼし
現地では「萌え台風」として恐れられる。
ティファの書く超甘々恋愛小説は並の人間なら数ページ読んだだけで脳が溶けるが
ここのトロワは日常生活が悲惨すぎるために読んでも感動するだけで済むらしい。
ちなみにトロワスレのティファは「トト神」のスタンド使い。トロワの死を絵で予知すると確実に的中する。
Gカリス
萌え台風被害対策に奔走する苦労人。いつも胃をやられている。
シャギア&オルバ
様々な悪事・陰謀・どうでもいい悪戯に人生を賭ける変態兄弟。
いろんなスレに出没するが別人ではなく同一人物で、そのため名前に記号を付ける事はない。
トロワスレで普通に変態兄弟が出る場合、「ガロティファスレの変態兄弟」である。
ポータブルD.O.M.E.
月面基地からサイズから一気に家電サイズまで小型化されたD.O.M.E.のバックアップ。
真実を突いた空気が読めない言動で周囲に災厄をもたらす。
何度となく破壊・封印されるがそのたびに復活する。このスレや兄弟スレへの客演も多い。
>>1 ,,,,,,,,,
ヽ、`゙゙゙゙゙`´ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ミ丶─ー--ー'´´ ̄ ゙ヽ
`,ゝ ,,_,,__,_ ,,_ ,ゝ
`ヽ 、 , __,. ;;ミ,  ̄ ̄ / /
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`χノl / /
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j ヽ │ │. │
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l l } │ │ \ `丶
j j j l │ \ \
kー- / / ゙、 丶 \ \
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ll t,,;;,l│ 丶、 ゝ
ll l `````゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙´
13 :
通常の名無しさんの3倍:2008/03/26(水) 11:50:53 ID:DTjDAkDK
>>1 ,,,,,,,,,
ヽ、`゙゙゙゙゙`´ ̄ ̄ ̄ ̄`゙ミ丶─ー--ー'´´ ̄ ゙ヽ
`,ゝ ,,_,,__,_ ,,_ ,ゝ
`ヽ 、 , __,. ;;ミ,  ̄ ̄ / /
`゙ヾ,- = j / /
. i `- ,イ / / <これは乙ではなく前髪だ。
`χノl / /
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kー- / / ゙、 丶 \ \
l´´゙ / / \ \ ___」 ヽ
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ll t,,;;,l│ 丶、 ゝ
ll l `````゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙´
ハ,,ハ
('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って!
/ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね!
/| ̄ ̄ ̄|.\/
| |/
 ̄ ̄ ̄
現在の所持品:オプーナ×48 絶品チーズバーガー
「言われた通り100人分集めたよトロワぁ!」
何故俺に渡そうとする。
>>14に持たせとけ
てゆーか生物学的にお前は雄雌どっちなんだ
まぁいい
>>14、お前にはごひの毛とオプーナを買う権利をやろう
>>14 ツインサテライトキャノン、前髪アタック、ツインバスターライフル、メガキャノン、100体のゴッドシャドーによるゴッドフィンガー
カトル「君とは同じ匂いを感じるよ…」
ティエリア「…」
その数時間後、首吊り自殺をしたティエリアの死体が発見された・・・
彼はどうしてしまったというのだろう
キャスリン「団長、話って何ですか? トロワと一緒に部屋に来ましたけど」
団長「実はこのサーカスでもキャラクタービジネスに挑戦しようと思ってね」
キャスリン「キャラクタービジネス……?」
団長「キャラクターを作ってそのグッズで稼ごうと思うんだよ」
トロワ「俺達は何をやればいいんだ?」
団長「キャラクターの格好をしてグッズの宣伝をしてもらおうかな。
まずキャスリンにはネコミミをつけてもらう」
キャスリン「え!?」
トロワ「ネコミミ!?」
団長「次にリボンを耳につけるんだ。
それでどういう名前かというとハローキティ……。
いや、間違えた。ハローキャシーという名前で売り出す予定なんだ」
トロワ「おもいっきりサンリオの商品のニセモノのような気がするが……」
団長「それは違う。これはサーカス団が考えた新しいものだよ。
3リオのキャラクターという新しいジャンルだ」
トロワ「ものすごくやめた方がいい気がするのだが」
キャスリン「とりあえず試しにグッズを少し作ってみましょう。
キャラクタービジネスから手を引くのは
それからでも遅くはないんじゃないかしら」
団長「キャスリン、ありがとう。
それでは次にトロワがやるキャラクターの格好だが……」
数日後、実際にサーカスでキャラグッズが発売された。
俺は宣伝のためにキャラの格好をしてグッズ販売に参加することになった。
参加することになったのだが……。
トロワ「団長、なぜ俺の体に緑色のペンキを塗るんだ?」
団長「先日呼びだした時に言ったじゃないか。
トロワはカエルのキャラクター担当だって。
名前はとろとろとろっぴ」
トロワ「カエルのキャラクターだから緑というのはわかるんだが
ペンキ以外にも着ぐるみとかキャラがプリントされたTシャツとか
もっとやりようがあると思うんだが。
これじゃ俺の体が全部がペンキまみれだ」
団長「ペンキの方がリアルじゃないか。世の中はリアルを求めてるんだよ。
ダウンタウンのごっつええ感じという番組がかつてあってね。
その番組のリアルポンキッキというコントのガチャピンは……。
いや、あれはペンキじゃなくて緑色のマジックだったかな。
まあ、何でもいいや」
キャスリン「団長、服装の用意できました」
団長「おお、ネコミミにリボン。完璧だ。
こちらもペンキを塗り終わったぞ。後はペンキを乾かすだけだ」
トロワ「非常に俺のキャラとキャスリンのキャラとの間に差があるような。
まあいい。ジャンプして空中大回転……!
よし、これでペンキが乾いたぞ」
ライオン「がお、がお!」
団長「おお、ライオン君じゃないか。どうしたんだ?」
ライオン「がお、がおーん!」
団長「何!? 売り場のとろとろとろっぴのグッズが完売する勢いだって!?
とろっぴグッズの売り場のテントに行って観察してこよう」
トロワ「ん? 非常に嫌な予感が……」
カトル「トロワのグッズがいっぱいだー! なぜか全部緑色だけど。
全部買うぞー!」
トロワ「ああ、嫌な予感が当たってしまった……」
団長「おお。あれこそは大人買い。ありがたいお客様じゃないか」
トロワ「確かにありがたいがカトルの家に俺のグッズがあるというのがな」
マリーメイア「他のグッズも大変です」
トロワ「マリーメイアか。いつもと服装が違うな。どうしたんだ?」
マリーメイア「私も新しいキャラの服装をして宣伝してるんですよ。
ウサギをモチーフにしたキャラでマリーメロディという……」
団長「ところで何か大変なことがあったのかね?」
マリーメイア「そうでした。
こことは別のテントでグッズ販売をしているんですけど
ハローキャシーのグッズがすごい売れ行きなんです」
トロワ「どういうグッズが売れてるんだ?」
マリーメイア「ハローキャシークッキーにビスケット、それにせんべいです。
とりあえず今から倉庫に商品を取りにいこうと思って」
トロワ「よし。俺も倉庫に行くぞ。
カトルに見つかる前にこっそり行って商品を持ってこよう」
キャスリン「あ、私も一緒に行くわ」
団長「じゃあ私はハローキャシーのグッズ売り場を見てこよう」
カトル「あれ? そこにいるのはトロワじゃないか!」
トロワ「あ、ここにいるのがバレた」
カトル「待ってよトロワ、逃げないでよー!」
トロワ「逃げるに決まっているだろうが!」
キャスリン「トロワ、どこに行くのよ!
ああ、やっぱり最後はこうなるのね……」
トロワ「誰がこんなオチで終わるかー!
キャスリン達は倉庫で待っていてくれ!」
カトル「待ってよ、待ってってばー」
トロワ「誰が待つか!」
続く
キラにVP2プレイの邪魔をされた俺は、この高ぶる気持ちを抑えるべく
ぷにぱんの見本同人を漁ることにした。確かVP本も作っていたはずだ…
ところが出てくるのはジェ○ード本や○々美本ばかり…確かにいい仕事だ…
だけど今俺は○リーシャ本が読みたいんだよッ!!
ぷにぱんにア○ーシャ本を要求すると「ムッチンはちょっとな…あとボイスが」
と茶を濁された。
行き場の無い性欲を持て余し荒れ狂う俺、そこへ悪魔の囁きが…
「無いんなら一から造ればいいじゃない、君と僕で」
その日から俺とキラは一心不乱に違法エロゲ開発に打ち込んだ。
CG模写、ボイスの切り貼り、プログラムの解析…数々の違法行為のすえ
俺たちの執念は一定の成果を得ようとしていた…そう戦乙女三姉妹調教…
銀も黒も金髪も○ネの調教システムで思いのままだ!無論ムッチンもだ!
だが開発半ばで、どういう訳か巨大な槍が三本衛星軌道上から亜光速で降って
来て、俺とキラは秋葉の街ごと浄化された。
早かったな、俺の死も
前スレ埋めなくていいのか?
埋める程の価値があるか?
ほっときゃ落ちるだろ
トロワ「ここが倉庫か。カトルのせいで遅れてしまった。すまない」
マリーメイア「そんなに時間はたってないですよ。あ、商品はここです」
トロワ「カトルをドロシーに引き渡せなかったらどうなっていたことか。
それはともかく商品を見せてくれ。どれどれ……?
パッケージにはネコミミでリボンをつけた
キャスリンの絵や写真がついているな」
キャスリン「ちょっと恥ずかしいけどね」
トロワ「味の方はどうなんだろう」
マリーメイア「味は普通です。特別なことは何も無いクッキーやビスケット。
しかも値段はちょっと高め」
トロワ「じゃあなぜ売れ行きがいいんだ?」
キャスリン「それはやっぱり私の魅力だと思うんだけど」
マリーメイア「ここのサーカス限定の商品だからじゃないですか?
地域限定商品に弱くてついつい買ってしまうみたいに」
トロワ「ところで誰がこれを買っているんだ? まさかカトルか?」
マリーメイア「みなさんまだ売店のテントにいるはずですよ」
ハリー「ワハハのハ! キャシーグッズだ! 早く会計を済ませてくれ!」
アスラン「自分だけずるいぞ! 俺もクッキー1箱にせんべい1袋追加!」
シン「さっきあれだけ買ったのにもう食べたのか!? 俺もクッキー1箱!」
マリーメイア「落ち着いてください。急がなくても商品はありますよ」
トロワ「何がそんなにいいんだ? 普通の味だし価格はちょっと高いし」
ハリー「キャシーの絵や写真がいいからだ! 魔性の魅力があるというか……」
トロワ「えっと、3人ともハローキャシーもいいが自分達の彼女のことは?」
アスラン「それとこれとは別だ! このお姉さんぽいところがいいんだよ。
ネコミミでリボンのお姉さん……。
これを見ながら食べると何か幸せな気持ちになるし」
シン「そうなんだよ。ネコミミでリボンでお姉さんなんだ。
姉キャラ、サイコー!」
キャスリン「みんな様子がおかしいわね。食べ物に何か入っていたのかしら」
マリーメイア「そんなことはないはずですけど……」
トロワ「3人とも末期症状だな……」
キャスリン「でも私は悪い気はしないけどね……。
魅力があるってのはいいことなのかなあとは思うし。
トロワもいつの間にかクッキーの箱を開けてるじゃない。
ええと1箱、2箱……」
トロワ「あ、いや、俺も1箱ぐらいは食べたいなあと。
はっ!? いつの間にか何箱も食べている!?」
キャスリン「その分給料から引くということでいいのね?」
トロワ「え?」
キャスリン「トロワも末期症状ね……」
ドモン「邪魔するぞ」
キャスリン「あ、ドモンさん」
ドモン「俺にもキャシークッキーにビスケット、せんべいを1箱ずつ」
キャスリン「え!? ドモンさんも!?」
トロワ「しかしよく考えればレインは1人っ子のはずだが姉っぽいな。
ドモンが姉キャラに弱いのも無理はないかと……」
ドモン「おいおい。何を言ってるんだ。俺は頼まれて買いに来ただけだ」
トロワ「ほう。誰に頼まれたんだ?」
ドモン「俺が香港にいた時に船の上で一緒に暮らしていた
ホイとミンという子ども達でな。
このキャシーとかいうキャラの宣伝ポスターを見たらしい」
トロワ「団長はそんなポスターまで作っていたのか……」
ドモン「特にホイが欲しい欲しいとごねて仕方なかったんだ。
こういう商品は女の子が欲しがるもので
男の子はあまり欲しがらないと思うんだがどうやら違うらしい」
トロワ「一応聞くがそのホイというのは男の子なんだな?
まさかとは思うがその子の彼女が誰かの姉ってことはないか?」
ドモン「おいおい。まだほんの子どもだ。彼女がいる年齢なわけないだろう。
せいぜいお姉ちゃーんと言って姉のミンを追いかけてるぐらいだ」
トロワ「は、はは、まさかと思うがその子の将来も末期症……。
いや、何でもない」
ドモン「何を言ってるんだ?」
キャスリン「何でもないわ。何でもないのよ。はは……」
団長「ドモンさん、お話は聞かせていただきました。
ガンダムファイトの修行中なのにサーカスにお越しいただくなんて。
ぜひサーカスの出し物も見ていってください」
ドモン「ああ。すでにレインもサーカスを見物するために
客席で待っているはずだ」
団長「ありがとうございます。
あ、そうだ。わざわざサーカスにグッズを買いに来なくても
別の方法がありますよ」
ドモン「どういう方法なんだ?」
団長「通信販売です。サーカスから香港までお届けできますよ」
トロワ「団長はグッズを本気で売る気だな……」
団長「もうすでに通販の予約が来ていますし。
あ、トロワには後で配送をお願いするよ。
これがそのリストだ。ガンダムで商品を運んでくれないか?」
トロワ「ええと、兄弟スレのガルマにクロノクルか……。
姉キャラに弱い弟達だな」
キャスリン「このスレの人は誰か通販の予約をしていないの?」
トロワ「とりあえず思いつくのは……、キラか。キラの名前を探してみよう。
このスレの配達リストはこれだな。
ん? ウィッツの弟からの予約が入っているな。
Xにも姉萌えがいるんだな」
キャスリン「通販じゃないけどカトルの名前もあるわね。
自分で商品を取りに来るからその分の予約って形で。
とろっぴグッズと合わせてサーカスのいいお客様ね。
カトルも姉キャラには弱かったって
ドロシーにも教えてあげようかしら」
トロワ「カトル? カトルにも姉なんていたか?」
キャスリン「それ、イリアさんの前で言ったらものすごく怒られるわよ……」
団長「さっきの方達にあんなに好評だったのなら
兄弟スレのハリーさん達にも買ってもらえるかもしれないな。
トロワが兄弟スレまで配達に行ったらついでに宣伝してきてくれ。
あ、それと配達の時はとろっぴグッズの宣伝のために全身緑色で頼む」
トロワ「向こうが何も知らないのに全身緑色のままで行ったら
変態だと思われるだろうが!」
さらに数日後。
団長「うーん、困った。キャラクタービジネスは難しい……」
トロワ「おや? 団長は何を悩んでいるんだ?
ハローキャシーやとろとろとろっぴのグッズは
あんなに売れたじゃないか。この間作った分は完売したとか。
トレーズや真トロワまでキャシーグッズを買っていたし」
キャスリン「マリーメロディのグッズも元マリーメイア軍の人達が
大量購入してすぐに売り切れたんでしょ?」
トロワ「俺や五飛もマリーメロディのグッズを買ったしな。
俺なんてキャシーグッズも買ったぞ」
団長「その売り上げで新しいキャラクターを作って
グッズも作ったんだが全然売れなくてね。
今度のはそれまでのものと比べてものすごく自信があったんだが……。
やっぱり私にはキャラクタービジネスは向いていないのかなあ」
トロワ「どういうキャラのグッズなんだ?」
団長「半魚人のキャラでだんちょどんという名前だよ。
キャラのデザインはこれさ」
トロワ「これは……。
やっぱり団長がデザインのモチーフというのがダメなような」
団長「私は自信あったんだけどねえ。
半魚人のデザインもそうだし特にキャラの顔には自信があるんだ。
なにしろ顔は私の顔がモデルだからね。最高だろ?
しかもキャラの表情は優しい笑顔だし。
親しみやすいキャラだと思うんだけどねえ」
トロワ「この顔は優しい笑顔を通り越して
いやらしい笑顔になっていると思うのだが」
団長「だんちょどんは失敗したかなあ。
グッズの売り上げを全部そっちにまわしたから
お金がなくて今月の給料は……」
トロワ「何!? じゃあただでさえ少ない俺の給料は……」
団長「あ、しまった。何でもない。何でもないよ。本当に」
キャスリン「ほーう。団長、少しお話が……」
団長「ひ、ひいっ。何かな?」
キャスリン「今月の給料は?」
団長「あの、そのう……。出るよ。ちょびっとは」
それから後は語るまでも無いことだが団長はボコボコにされた。
しかし団長を殴ることによって給料が増えるわけではない。
とりあえず新しくキャラクターを作って
ビジネスをすることを当分の間禁止しただけだ。
今月分の給料をどうするのか。
そのために俺と団長は道端で頑張っていた。
団長「えー、だんちょどんのグッズはいらんかねー」
トロワ「今なら格安だよー。定価の8割引き、9割引きは当たり前」
キエル「かわいそうなんで一つ買います」
ディアナ「このおひげは立派ですわね。私も買います」
ソシエ「私も一つ買うわ。安いし」
団長「みなさん、ありがとう。本当にありがとう」
トロワ「ん? 俺の涙か……」
おわり
うかつな副業は死につながる……
トロワもアレルヤみたくオールバックにすればさらに強くなれ(ry
00を見た俺は最下層から脱出するため前髪をオールバックにしてみた
これで俺の地位も向上するはずだったのだが
団長「君は誰だ?」
キャスリン「誰?」
マリー「お兄ちゃんは誰?」
ヒイロ「お前は誰だ?」
リリーナ「前にお会いしたことがありますか?」
デュオ「誰だっけ?」
ヒルデ「デュオの知り合い?」
カトル「どちら様ですか?」
五飛「貴様は誰だ?」
ゼクス「はじめまして」
ノイン「所属部隊を言え」
トレーズ「エレガントではないオールバックだな」
アン「丸刈りにしますか、トレーズ様」
ドロシー「早くハゲになーれ」
前髪の無い俺はトロワですらないらしい
ん、俺の涙か……
奴の前髪は固定装備ではなく着脱式だったということだな。
アレルヤの前髪は後ろに持ってくる事でパワーが数倍になるんだよ
昔はちょくちょくオールバックにしてたじゃないか正体隠しに
つまり今やれば確実にアレルヤと間違われるからあんな事やこんな事もし放題と前向きに考えばいいんだよ
前髪君、本体から離脱して独自行動取ってたことなかったっけ?
兄弟スレが1ヶ月経たずに次スレに移行した
どうなっているんだ・・・
マイ、セレーネという新キャラが加わり
刹那も加入しようとしてるからな。
さらにここやガロティファスレとのクロスオーバーも盛んになったし
てかここのトロワとかは変態分が高い分兄弟スレに行けばネタを提供できるが
兄弟スレのWキャラが比較的まともすぎてこっちにきてもネタにならんからな
ん、俺の涙か……
せめてヨーツンヘイム社とか変態兄弟とかOOキャラがこっちでネタを撒いてくれればな。
あちらの刹那はまともな人物のようだが
こちらの刹那は引き籠もりでぷにぱんのアシ
これもやはりスレの差か……
ん……俺の涙か……
このスレは各ネタスレの潤滑油としての働きはしてると思う
つまり、俺たちは存在することに意義があるんだ!!
…と主張してみたら、2方向からの同時殲滅ビーム各種で一瞬にして蒸発した
早かったな俺の死も
刹那がこそこそ原稿を書きだめしていた。こっそり見てみるとヴィルヘルミナ
やエレオノールの痴女逆レイプもの同人誌だった。
佐々木小次郎は小太刀の達人を師に持ち、大太刀の理に目覚めたというが…
奴もまたロリ道から年上の理に目覚めたと見える。
ん……俺の涙か……
弟分の成長を喜ぶ嬉し涙か…
兄弟スレのニューフェイスの一人、マリナさんが俺を訪ねてきた。
ストライクゾーンからは外れるとはいえ美人の来訪はやはり嬉しいものだ。
彼女の話を要約すると祖国のためとはいえ流石に現在の貧乏生活は厳しい、
せめて仕事中に倒れないくらい必要最低限の栄養を確保したい、
そこで極貧生活のプロフェッショナルである俺の師事を仰ぎに来た、とのことらしい。
「話はわかった、だが俺に教えられることはないな」
「何故でしょうか?」
「正直に言えば俺は確かに定期収入という意味で言えば人類最底辺、
普段の食生活は五円チョコ一個も食えればいい方だ。
だが何だかんだいって臨時収入も多く、また気前のいい金持ちの友人(のようなもの)も複数いる。
そういったたまにある贅沢で食い溜めしている面が強い」
本当はプライドも恥も何もかも捨て去り、その気になれば公園の木の皮だって食えることも大きいが
流石に女性、しかも皇女にそれは無理だろう。
っていうか多分俺以外の人間なら胃袋がどうかする。
「そうだったのですか、しかし今のわたくしにはたまにであれ贅沢をする余裕はありませんね・・・」
「確かにそうだろう。だが安心しろ、対策はある」
「本当ですか!?」
「何、簡単なことだ。食生活を充実させたいのならいい物が食える職場につけばいい。
仕事内容はハードだが簡単な肉体労働だから直ぐに慣れる。
しかもそこなら並のアルバイトより自給も良いし幸いなことに美人だから直ぐにリピーターがつくと思う。
最初は白濁した液体の見た目や匂いに嫌悪感を抱くかもしれないけど
その内病み付きになってこれなしでは生きられなく
そこまで言った瞬間、K刹那に武力介入されたようで俺はセブンソードで17分割されていた。
どうやら一緒に見張っていたシーリンに俺がマリナにいかがわしいバイトを紹介しようとしていると思われたらしい。
本当はごひの協力の元、痔悪化と一緒に経営予定のラーメン屋(売りは真っ白に白濁した旨みたっぷりのとんこつスープ)の
看板娘(まかない有り)をやって貰おうと思っていただけだったのだが誰も信じてくれなかった・・・
ん?何だ・・・俺の涙か・・・・・・
ちなみにK刹那はシーリンに恐喝されて武力介入したが結局最後まで
「いかがわしいバイト」が何なのかさっぱり理解出来なかったらしい。
T刹那は「俺は同人マイスターだ」とか言い出すくらい開眼しているというのにこの差はなんだろう?
ん?何だ・・・もういっちょ俺の涙か・・・・・・
俺、「本格豚骨ラーメン」の匂い嗅ぐだけで食欲が無くなるから、なんとなくわかるな。
>>23 懐かしいなリアルガチャピンw
確か別コントのゴレンジャイが初出だったんだよな
今日刹那の家に遊びに行く、案外いいマンションに住んでいたので正直むかついた。
だが刹那の奴はここが気に食わないらしく、大抵はぷにぱんのスタジオで寝泊りして
いる、理由を聞くと隣が夜うるさいらしい。
隣に住んでるのが沙慈・クロスロードという学生で、姉が仕事で家に帰らないの
をいい事に彼女を連れ込んでは一晩中ギシギシアンアン 五月蝿いそうだ。
お、噂をすれば…ギシギシアンアンと
「沙慈君!オバサンモウラメ〜〜〜〜」
「沙慈ぃ!ママ!何ヤッて…むぐ」
シ〜ン
「「いく!いきますっ!いっちゃうっ!いぐぅぅぅ!」」
俺は刹那と街を一時間ほどブラついた後、メイド喫茶に行きティエルちゃんに
オムライスふぅふぅしてもらって、ぷにぱんのゲーム部屋でキラから奪い取った
戦乙女ヴァルキリー2を二人でプレイした。
親子丼…本当にあったんだな、ん……俺の涙か……
沙慈はここでもこんなキャラかwww
リア充ってレベルじゃねーぞwww
マリナがOZとの交渉に成功して援助を得られるとニュースで流れていた。
こっちには腐るほど金がある暇人がいてよかったな。
数日後、アザディスタン防衛にあたっていたトレーズ率いるOZ精鋭部隊が
CBを撃破したというニュースが流れた。
トレーズ、援助を求めてきたと言ってもたぶん軍事援助の事じゃないぞ。
また新シャアに出張してたぞw
>>53 コーラ噴いたww
沙慈何やってるんだよww
兄弟スレでは別に珍しくもないな
「絶望した!スクールデイズの鬱展開に絶望した!!西園寺世界は万死に値する!」
この騒がしい眼鏡はティエリア、アシマイスターのなかで一番スキルが高い。
ただたまに絵が少女漫画チックになるのが少々気になる…
「ティエリアいちいちアニメでムキになるなよ。まあ俺は言葉のほうが後々得だと
は思うけどな…一度体許せば何でもしてくれそうだし」
こいつはロックオン、女体に関して誰よりも知識がある。エロ知識もかなり豊富だ。
何でもいいが臨時アシのフェルトちゃんにマーラ様のトーン貼らすセクハラはやめろ。
「僕は付き合うにしろ別れるにしろ、伊藤くんがはっきり言わないのが悪いと思うよ…」
この俺とキャラかぶってるのがアレルヤ、線引きやトーン貼りなどの細かい作業に定評がある。
徹夜が続くと別人格になって大暮似のすごい鬼畜絵を描いたりする多彩な男だ。
「言葉はガンダムだ」
この馬鹿はご存知我らが刹那。徹夜が続くと訳の分からんことを口走るが、絵はぶれない
同人マイスターだ。デュオにタマ姉の抱き枕もらってからすっかり年上に目覚めたようだ。
「みなさん徹夜三日目突入です、まだまだ宵の口ですよ〜締まっていきましょう!」
で、この娘はティエルちゃん。兄貴の同人誌代稼ぐためにぷにぱんのアシ兼モデルに
なったかわいそうな娘だ…今じゃ俺に次ぐ古株だ。
「「くぎゅうううううう」」
あとこいつらはトリニティ兄弟、どっちが兄で弟かは忘れた。
ぷにぱんスタジオも昔と比べて随分と大きくなったものだ…
それに比べて俺の生活水準ときたらもう…、ん……俺の涙か……
久々に俺が呼ばれたような気がしたので兄弟スレに顔を出してみた
が、出した瞬間ネーナたんのスローネドライにブチっと踏み潰された
せっかく俺にも日の目があたるかと思ったのにやはり、不用意なスレ越えは死を招くのか……ん、俺の涙か
>>60 ちょ、マイスターのほとんどがぷにぱんのアシかよwww
各々の趣味の違いにも噴いたwww
すっかり大物サークルだw
ティエリアはロランに頑張れーって言ってもらえば覚醒すると思う
しかし元テロリストが今や同人サークルとは…
感情にしたがって生きるのは正しいのかもしれんが…
刹那はアザディスタンを経済援助するために
アシをしてるんじゃないのか?
確か刹那ってぷにぱんの同人を見て、アシになった覚えが…
ハッキリ言っておこう、このスレにまともな感性を求めr
で、どうだ。新入り達の様子は。
「一長一短あるが、頼りになる奴らだ。必殺技もあるしな。」
必殺技?
「そうか、トロワはまだ見てなかったな。刹那、トランザム発動許可だ」
「了解した。トランザムウゥゥゥゥ!!!」
うおッ!質量のある残像とでも言うのか?!刹那の右手が凄まじいスピードでペン入れを!
「これが、あいつらガンダムマイスターにのみ可能なトランザムだ。ラフさえ渡せば、俺に
匹敵するスピードとクオリティで仕上げることが可能だ」
でもなんか全身真っ赤だぞ?!大丈夫なのか?
「問題無い。体内に蓄積された栄養ドリンクと脳内物質を効率良く消費するため、
全身の毛細血管が拡張していて皮膚から透けて見えているだけだ。
ちなみにこの状態は約24時間継続するが、その後は回復に2日以上の睡眠と
大量の食事を必要とする。締め切り間際にしか使えない諸刃の剣だな。」
「俺がガンダムだ!ガンダムッ!ガンダムッ!ガンダムッ!」
独り言も増えているようだが。
「トランザムは『TRANS-AM』と書く。徹夜続きのAM二時頃に訪れる、異様にハイテンションで
作業効率が妙に上がるトランス状態に似ていることが由来だ。ちなみに命名者は俺だ」
こうして話している間に8ページが仕上がった。
そういえば刹那は七本のペンを細かく使い分けることからPN「セブンソード」を名乗るらしい。
今回はその名前でのデビュー作というところか。
俺もうかうかできないな……。
せっちゃんのペンネーム噴いたw
兄弟スレの刹那はガンダムバカに拍車がかかってるが
こっちはこっちでw
ヒイロ=このみ
刹那 =タマ姉
トロワ=女なら誰でも
呼ばれたと思ったから顔を出してみたらまたも殺されてしまった
だがカトルが真面目な顔をして攻撃してくるのはなかなか新鮮だったな
五飛だけはどこでも変わらない五飛だったが……
>>72 その2人のライナップをみて、あといいんちょがいれば、
某60cm級の人形だと思ったのは内緒の話だ。
だがさすがに、最低生活の俺には高価すぎる一品だ。
色移りなど様々なトラブルもあるようだし、大丈夫だ…。
ん……俺の涙か……
変態ホモから逃れるために新の某常夏スレに出張してみたのだが
戦闘から逃亡した所をアレルヤの乗ったカラミティに踏み潰されてしまった
ん…何だ…俺の…涙か……
ぷにぱんのスタジオにやってきては、一人でWiiをやるキラ…
一度何か就きたい職業は無いのかと聞くとエロゲーのプログラマーになりたい
とか抜かしやがった…コイツ、それがどれだけきつい職業なのか知ってる
のか。でもこのまま無職じゃアレなので、一度バイトしたウィナー系列の
エロゲー会社を紹介してやったが案の定三日で辞めた。まあ会社のビルか
ら飛び降りなかっただけ良しとするか…
ところがキラは何を勘違いしたのか自分でエロゲ会社立ち上げるとか言い出
しやがった…何でも組織の中じゃ自分の好きなように出来ないそうだ、そうか…
でも一人じゃエロゲなんてつくれねーぞ、何…当てがある?俺は手伝わんぞ
それから数日、キラの奴は姿を消しヒョッコリ帰ってきた。
話しでは何でもメンデルまで行ってたらしい。そんな所に何しに行って…
「やあ、待たせたね僕」
「やあ待ってたよ、僕」
な、ななな…!き、キラが二人!?お前双子だったの!!それを皮切りに
続々とキラのそっくりさんが俺の犬小屋にあがり込んで来る。
話しによるとキラは、メンデルに封印されていたヒビキ博士の遺したもう
ひとつの遺産、完全クローンの培養プラントを起動させたらしい。
「どうやら僕のバックアップを造るつもりだったらしいんだけど、途中で破棄
されたらしくてね…前読んだナ○トで有効利用する方法思いついたんだ」
ユニゾンしてハハハと笑う3ダースばかりのキラ…シュールな光景だ。
キラの計画はこうだ、自分の複製たちにプログラミングやCG、音楽等を分業で
やらせて一本のエロゲを開発する。全員優秀なコーディネーターだから最高
の作品に仕上がる=売れまくる=ファンディスク・関連商品でウハウハ=商業デヴュー
という寸法らしい。何かいやな予感がするが…まあ頑張ってくれ。
数日後、3ダースのストライクフリーダムがオーブ上空で血みどろの殺し合い
を繰り広げ、一機残らず同士討ちで大破したというニュースが報道された。
何でも誰が絵を描くかとか、ルーチン作業やるかで揉めに揉めて殺し合いに発展した
らしい…所詮ニートは何人集まってもニートなのか…ちなみに次の日には何事も無かっ
たかのように新し…いや無事だったキラが何時も通りゲーセンでメルブラをやっていた。
ん……俺の涙か……
兄弟スレに行ったら誤射をくらった……カロリーを求めに行っただけなのに……
早かったな俺の死も
行くたびに殺されるのは前からそうだったが
あちらが活発なのに対してこちらは寒い限りだ……
……え、それも前からそうだったって?
ん……俺の涙か……
カロリーなら素直にガロティファに行ってこい
どうせ砂糖柱になっても復元すんだし
俺の目の前には、暗黒面に堕ちたアルフレッド・イズルハがいる。
兄弟スレではいつもガンダムガンダムで、鬱憤が溜まっているらしい。
そして、ストレスがはちきれると、鬱屈した感情が爆発するようだ。
ダークネスフィンガーを使いこなす暗黒の少年は、強化されたNTのような直感力を有し、とても怖い。そして、それらの状態は、絶好調だ。
なぜそんなにも細かく知っているのか?
決まっているだろう。
黒アル「ガンダムとは違うのだよっ、ガンダムとはあっ!!」
身をもって思いしらされているからだ。
携帯用のヒートロッドが電撃を撒き散らし、俺の肉身を容赦なく打ち据えている。
ん……。なんだ、この感覚は。
ちょっと気持ちいい。
だが、鞭据えるのはいいが、前髪を引っ張らないでくれ。
ああ、どうかやめてくれ。それを獲られると、俺はこのスレですら誰だか判ってもらえなくなる。
黒アル「フハハハハ。よかろう?」
ああ、ご主人様……。もっと痛めつけてくれ。でも、前髪だけは容赦してくれ。
スメラギ「ちょっとそこの人! 私のご主人様から羨ましいご褒美もらってるんじゃないわよ!」
黒アル「!!」
アルフレッド・イズルハが逃げていった。それをスメラギ・李・ノリエガが追いかけていった。
なんでも、彼女はアル中らしい。
俺の近くを走り抜けるとき、しっかり俺に蹴りを入れていった。それは余計だろうと思う。
嵐のような体験だったが、どうやら前髪は無事だったようで幸いだ。だが……。
取り残された俺はどうなるんだ? これが放置プレイというものなのか?
はじめるか、俺の羞恥ショー……。
マイ「向こうで変態に狙われるようになってしまったかわいい弟のために開発しました」
つ「音声を大○透ボイスに変換するボイスチェンジャーつき黒ヘルメット」
つ「ルナチタニウム製暗黒卿五月人形(シークレットブーツつき)」
最近の兄弟スレのネタは俺を誘っているとしか思えない。
にも関わらず俺が顔を出すと即時にミンチより(ryだ
一体俺にどうしろというのか………
そうか!つまり兄弟スレはツンデレ属s(ry
???「変態を確認。排除する」
???「目標を駆逐する」
こっちでの発言すら見逃してもらえないのか…
早かったな、何度目か分からない俺の死も
トロワめ………ムチャシヤガッテ………
ガンダムVSガンダムのギャラが定期的に入るので最近懐が潤っている。
やはりアーケード仕事の収入は額が違う。
という訳で連日、件のメイド喫茶「戦士の墓」に入り浸っている。
既に常連客の証の店名ロゴ入りジッポーも五つを数えるほどだ。
ちなみに一つ貰うのに5万円は店で使わなければいけない。
昼はメイド姿で愛想を振り撒き、夜はぷにぱんのとこでアシを勤めるティエルの姿に感じ入る事然りだが、
俺専属で必ず接客してくれるのは実はあのビッチのクルングだ。
俺も嫌いじゃない。 おっぱいでかいし。
今日もアツいのをふーふーしてもらおうと注文を入れようとしたが、どうも様子がおかしい。
ガンダムパイロットである俺たちならではの観察眼でしか判らないだろう微妙な兆しだが、
気になった俺は「悩みがあるなら話すだけでも楽になる」、と閉店後にクルンを店から連れ出した。
もろちん、いや勿論下心第一だったがな。
とりあえずホテルで一線交えて寝物語に事をきいたが、なんでも身請けしたいって話があったとかなんとか。
メイド喫茶のアルバイトに身請けも何もねえだろ……。 今時人身売買なんかでもあるまいし。
喫茶店を娼館とでも思っているのか。
エセメイドは愛でるものだ。
クルンも「そんなの言い出すくらいだからお金持ちっぽいし、永久就職だと思えばいいかな?いいかな?」
とか言い出してたんで、俺は黙って「ガンダムUC」の単行本を手渡した。 マリーダのところにしおりをはさんで。
数日後、シャア・アズナブルが未成年との淫行罪で現行犯逮捕された。
ああ、クルン、ロリで色黒だからなあ……。
傭月 兵日
数日前のことだ。
「すすすまない、匿ってくれ。」
おまえは・・・・・兄弟スレの刹那か、
どうしたんだ、そんなに慌てて。
「おお追われているんだ・・・・・」
「せっちゃ〜ん」
ん?どこかで聞いたことがある声が・・・・
「す、すまん、おおお俺がいないか聞かれても
どどどこか行ったとでもいいいい言ってくれないか・・・・」
いや、いきなりそんなことを言われても・・・・・・
「いいい今の持ち合わせはこんなモノ(ロランがつくったオニギリ)しかないが・・・・」
O.K、承知した。
「助かる、恩に着る」
任せろ。
「そこの変な前髪にひと〜、せっちゃん見なかった〜?」
無礼な娘ッこだな、見てないぞ。
「ふ〜ん、今ココに美味しいと評判のCBのレーション(消費期限間近)、
1カートンほどあるんだけど・・・・」
きやつめはこちらにおりますフロイライン、
あとコレはこいつの食べ残しのオニギリです、ご一緒にいかがでしょうか。
「あら、ありがとう」(モグモグ)
「なに!?裏切るのか!!」
何故何でも民営化のこのご時世に軍の民営化という事が語られないかよく考えるがいい。
「ハイ、コレが報酬(レーション1カートン)でコレがお礼(投げキッス)、それじゃあ連れて行くからねぇ〜」
「神はこの世にいないのか〜ガンダム〜」
お前がガンダムだろう、お幸せにな。
ふむ、このレーション期限まで1月以上ある、CBとはなかなか金回りのいい組織だ。
先ほどこの件について一部兄弟達達からの文句が来たが、
野郎の依頼(オニギリ)VS美少女の依頼(食い物一箱+投げキッス)
で大体理解はして貰えた。
長兄からも電話はあったが苦情ではなくお礼であり、
あと色々な愚痴(最近のスレでの自分の扱いだとか、女に興味を御持つとしない刹那のこととか)だった。
最底辺スレの俺に愚痴を聞かせてしまうとはかなり追いつめられているかも知れない。
幸せに見えるあのスレでも苦労あるのだな。
傭月 兵日
追記
今俺は2機のガンダムに集中砲撃を受けている。
投げキスを受けたことが問題らしい。
まったっく妹を持つ兄貴とはこんな奴ばかりなのか。
すでにHAは大破し前髪君シールドも限界だ。
早かったな、俺の死も。
向こうは10日経たないうちに1スレ消費か…
今日もヒイロ宅にゲームをしに行ったら、部屋の奥にピンクのもこもこが見えた。なんだあれは。
「あれはティエリアだ。ピンク色のは電熱線入りどてら、通称ヴァーチェだな。奴は寒がりらしい」
そうなのか。もう冬でもないだろうに。というか、なんか空気が歪んでるし、凄い暑いんじゃないか?
「そうだな。そろそろだな。」
そろそろ?
「ナドレーッ!!!」
うわ、びっくりした。
「暑くなるとああやって脱ぐ。脱いだら脱ぎっぱなしなので大体刹那かロックオンが片付けている」
いや、自分で片付けさせろよ。
「時々勢いで脱ぎすぎて全裸になって、絶望している」
どんだけ勢い良く脱いでるんだ。
ん、そういえば奴は公式には性別不明ということだったが、お前はもう確認できたわけか。
「いや、不明のままだ」
何故だヒイロ。全裸になるんだろう、あいつは。
「確かに服は全て脱いだ。だが全裸になった瞬間胸と下半身に緑のモザイクが発生して見えなくなる。
確認のためロックオンや刹那を剥いてみたがモザイクは出なかった。どうやら奴専用の能力らしい。
本人に聞いたら、このGNモザイクはティエリア・アーデにのみ許されたなんたらかんたらと自慢された。
全裸で」
自慢なんだ……。
「しかし、奴が来たことで俺達の作業環境は劇的に向上した。
巨大サーバーのヴェーダが使えるようになったからな。
ゼロシステムと組み合わせれば前以上の臨場感のあるエロゲー開発が可能だ」
それは素晴らしいな。楽しみにしておこう。
数日後。再び訪れた俺が目にしたのは、レベル7の最重要機密に保存してあったエロゲーデータを消され、
絶望したヒイロ達の姿だった。これが世界の答えなのか……ゼロは何も答えてくれない。
93 :
通常の名無しさんの3倍:2008/04/08(火) 23:37:32 ID:k3lrWhFQ
下がりすぎage
ガンダム世界でもトップクラスの最強パイロットなのに最近負け過ぎだろトロワ
>>91 ぷにぱんとガンダム職人にティエルちゃん、それとキラの奴が凄い形相で
メ○ストアの新作エロゲラインナップを睨んでいる。
話しによると連中がヴェーダでつくりあげたエロゲーデータの丸パクリ
作品が出ているとの事だ。い、いや…いくらなんでも偶然だろう
企業名はえーっと…リボンズ?
眼鏡は「ソレスタルビーングに泣き寝入りは無い!」とか叫んでいるし
キラの奴は「僕が最初のプレイヤーだったのに…」とうわ言を繰り返して
いるし、ティエルちゃんも「お兄ちゃんが愉しみにしてたのに…」と
レ○プ眼になってブツブツ呟いてる。…か、空鍋かき混ぜるのはやめるんだ!
…ぷにぱんに至っては、まるでW一話のヒイロ=ユイだ!
こ、こいつら何もしなければいいんだが…
183:通常の名無しさんの3倍 2008/04/11(金) 07:37:20 ID:???[sage]
ヨーツンヘイム社の一員としてTトロワは欠かせない存在になってるな
184:通常の名無しさんの3倍 2008/04/11(金) 08:00:10 ID:???[sage]
>>183 デュバル「本来このスレにはいないことになっている人間だからな。
いくら空中分解させてもどこからも文句が出ない。最高だ!」
ん、なんだ…俺の…涙か……
薄々察してはいたが、やはり奴らは俺を爆破して楽しんでいたのか。
あちらのアムロは「トロワがまた木偶にされたとか」と語っていたが
同じデクでも「木人形」の方だとしか思えない……
変態ホモに追われるうちに、いつの間にやら新なんたらコーラとかいうスレに迷い込んでしまった。
そこでうさん臭い技術屋の報酬に釣られてミカンスーツとやらの試験に参加してみたら
ミンチよりひどい状態になってしまった。
最早旧にも新にも俺の安住の地はないのだろうか…。
始めるか。俺の自爆ショー。
顔を出しただけで殺害された
品性下劣なだけで無害なのに何故虐殺されるんだ……
最近あっちでの取り扱いが増えてるのはなんでなんだろうな
デウス・エクス・マキナならシャアとグエンがいるのに
>>98 お前ここが本拠地ってこと忘れてるだろw
>100
そのセットは相手がアムロ、ロラン、ヒイロ、キャプテンガンダムぐらいの時しか使えないじゃないか
3月下旬、俺はぷにぱんにこのエロゲーを薦められた
つ「暁の護衛」
何故ぷにぱんに似た声があったことは黙っておくが
ロリ主人、巨乳妹主人のいずれかを先に攻略する予定だ。
始めるか、俺のエロゲショー。
>>99 生物界最底辺だし車で虫を踏みつぶした程度にしか思われてんじゃね?
じゃあ実装石と大して変わらんな
めざましでトロワとごひとホモのテーマが流れたな
ごひのテーマは無駄に格好良くて困る。
月面でデスサイズヘルとアルトロン初戦闘の回は心が震えたもんだ。
それが今やソーラレイとは…
ホモのテーマは本編未使用だったような気がする
吸血鬼のテーマもそうだったような
108 :
サザエさん:2008/04/16(水) 19:27:29 ID:???
団長「ライオンくん、待てー!」
キャスリン「トロワー! ライオンくんを止めてー!」
トロワ「ん? どうしたんだ?」
キャスリン「ライオンくんがお魚くわえて逃げてるの!」
トロワ「何!? それなら追いかけなきゃいけないな……。とう!」
ライオン「がお!?」
トロワ「はっ! ライオンくんの正面に立ったぞ。
これなら逃げられまい」
キャスリン「ライオンくん、お仕置きよー! 私の拳を受けなさい!」
ライオン「が、がおおー!?」
団長「あーあ。これじゃ魚が食べられないよ。
ライオンくんが噛んじゃってボロボロだ」
トロワ「いや、俺は別にその魚でもかまわないが……」
団長「トロワは何でも食べることができるからねえ」
キャスリン「そうだ! 今からトロワと2人で買い物に行ってきます」
トロワ「今から!?」
キャスリン「そうよ。何か文句でもあるの?」
トロワ「今日は今からライオンズの試合を見に行く予定なんだが……」
キャスリン「ダメよ。私と買い物に行ってからにしてちょうだい」
トロワ「嫌だ! 中島が呼んでるんだ!
背番号3の中島のホームランが見たいんだ!
今日も打順は3番だろうから1回の攻撃から打席に立つだろうし」
キャスリン「ちょっとチケットを見せてちょうだい。
やっぱりね。今日の試合はナイトゲームじゃないの。
それなら私との買い物が終わった後に
ガンダムに乗っていけば間に合うじゃない」
トロワ「それはそうだが……」
トロワ「さて、街まで出かけてきたのはいいがどこのお店に行くんだ?」
キャスリン「新しくできたスーパーに行きましょう」
トロワ「どういう名前なんだ?」
キャスリン「スーパー『モード』って言うんですって」
トロワ「何かGガンみたいな名前だな……」
五飛「ほう。トロワとキャスリンじゃないか。
2人とも仲がいいな。デートか?」
キャスリン「なっ!? そんなんじゃないって!
ただの買い出しよ! 買い出し!」
五飛「そう言って赤くなるところを見ると本当にデートのようだな。
俺は邪魔者のようなので帰るとするか」
トロワ「五飛の奴、笑いながら去っていったな」
キャスリン「デート、かあ……」
トロワ「そう言われればそうかもな。
キャスリンとデートなんてめったにないし。
野球を見に行く前に一緒に買い物に来て正解だったかも……。
ところで今日は何を買いに行くんだ?」
キャスリン「えっとまずライオンくんがダメにしちゃったお魚と……。
あ、そうだ。明日のパンも買わなきゃ。
ヤマ3キの春のパン祭りのシールを集めてるのよねー。
お皿が欲しくて」
トロワ「あれって期間まだ良かったっけ? 今何点あるんだ?」
キャスリン「もう期間過ぎてたっけ? 何点あったらかしら……。
ちょっと待ってね。
シールの台紙を小さく折りたたんで財布に入れているのよ。
それを見れば……」
トロワ「どうした?」
キャスリン「財布がない……」
トロワ「何!?」
キャスリン「多分サーカスに忘れてきたんだと思う。
私の記憶が間違ってなければ机の上に……。
今日はトロワにお金を貸してもらうしかなさそうね」
トロワ「ああ、わかった……。あれ?」
キャスリン「どうしたの?」
トロワ「俺も財布がない……」
キャスリン「えっ!?」
トロワ「俺も財布を忘れてきたようだ。
俺の記憶ではガンダムのコクピットの中に……」
キャスリン「どうしてそんなところに財布があるのよ!?」
トロワ「だってガンダムに乗って野球のチケットを買いに行ったから……」
キャスリン「私が財布を忘れてもトロワが持っていれば
買い物に行けたかもしれないのに!
トロワ! お仕置きよ!」
トロワ「何!? キャスリンが忘れてきたのが悪いんだろうが!?」
キャスリン「トロワが忘れるのが悪いんでしょう!?」
トロワ「どうしてそうなるんだー!?」
キャスリン「とにかく! トロワにお仕置きよ!」
トロワ「う、うわあああ!」
メリー「わん! わん!」
本物マリーメイア「あら、メリー。どうしたんですか?」
キャスリン「トロワー! この拳を受けなさーい!」
トロワ「ぐはあああ!」
メリー「わん!」
本物マリーメイア「そうですね。あの2人はとっても仲がいいですね。
それでメリーも笑ってるんですか。
2人の邪魔をしちゃいけませんから
私達は向こうへ行きましょうか」
メリー「わん」
トロワ「誰か! 誰か助けてくれー!」
カトル「僕がいるよー!?」
トロワ「カトルは嫌だー!」
キャスリン「ドロシー!」
カトル「えっ!?」
ドロシー「呼ばれたから来ちゃったわ。
さあ、カトル。2人で家に帰りましょうか」
カトル「え! えっ!?」
ドロシー「キャスリン、ありがとう。おかげで助かったわ」
キャスリン「いえ、どういたしまして」
トロワ「カトルはドロシーに連れて行かれたか。
じゃあ俺はそろそろサーカスに帰ってガンダムに乗ることにしよう」
キャスリン「まだお仕置きは終わってないわ!
私が失敗したらそれをカバーするのがトロワの役目でしょう!?」
トロワ「何だ、それは!? う、うわあああ!」
本物マリーメイア「今日は暑いですねえ……」
メリー「わん」
本物マリーメイア「天気予報によると今日も明日もいい天気らしいですよ」
おわり
436:通常の名無しさんの3倍 2008/04/16(水) 12:03:44 ID:???[sage]
>>432 ・二期では一転して絶叫顔
あの顔、口は大きく開いてるのに目元あたりが異様に落ち着いてないか?
なんか怪鳥のごとき声で鋭く「クェ――ッ!!」とか叫んでるように思えて仕方がない
439:通常の名無しさんの3倍 2008/04/16(水) 15:51:44 ID:???[sage]
ふと思ったがアンドロイドとか機械人間とか言われても違和感ないな>ピエロ
始めるか、俺の自爆ショー。
五飛「トロワはヤマ3キのパンを食べているのか?」
トロワ「どっちかというとヤマ3キなだけだ。
俺はどこのパンも好きだぞ。何でも食べることができるし」
カトル「僕は4(シ)キ4(シ)マかなあ」
五飛「俺はパス5(コ)派だ。
つまりカトルと俺とは同じパンを食べていることが多いわけだ」
デュオ「俺は2(フ)ジパンだ。
1、2、3でひーふーみーって言うんだぜー!」
カトル「あれ? 不二パンだからデュオは絶対に食べないかと思ってた」
デュオ「あ、そういう考え方もあるか……」
トロワ「それにしてもカトルはわりと俺達と同じものを食べているんだな」
カトル「どういうこと?」
トロワ「金持ちだから超高級料理店のパンでも食べているのかと」
カトル「やだなあ。そんなわけないじゃないか。
たまにはそういうパンも食べてるけど」
トロワ「やっぱり食べてるのか……」
トロワ「ヒイロは?」
ヒイロ「俺は第一パンだ。ポケモンのパンで有名だな」
トロワ「ということはヒイロはポケモンのパンを食べているのか。結構意外だな」
団長「トロワー!」
トロワ「団長だ。いったいどうしたんだ?」
団長「今、兄弟スレに行ってパンを買ってきたんだけどね……」
トロワ「どこのパンだ?」
団長「カロッゾパンだよ」
五飛「カロッゾパン? そんなパン屋があるのか?」
トロワ「ああ。あそこのスレはF91のカロッゾがパン屋をやっているんだ。
ザビーネやドレルも同じパン屋で働いているらしい。
本来のF91に出てたパン屋はカロッゾじゃないんだけどな」
団長「そこで朝パン主義というのを聞いてきたんだ」
トロワ「確か朝はパン食にしようという主義だったな」
団長「ここのサーカスでも新しく主義を何か掲げようと思ってね」
トロワ「リリーナの完全平和主義のようにこちらでも何か主義を主張するわけか。
なるほど。了解した。みんな何かいい主義はないか?」
カトル「それならいいのがあるよ! 共産主義っていうんだ」
トロワ「何? カトル、お前……」
カトル「どうしたの?」
トロワ「いいのか? 一応金持ちの息子だぞ?
いや、そういう立場だからこそ共産主義を主張するのか……」
カトル「違うよ。今日3主義だよ。
今日もトロワに会いに行くし明日もトロワに会いに行くんだ。
それで会いに行った後は何をするかというと……、トロワー!」
トロワ「やっぱりこんな展開かー! うわあああ!」
団長「ドロシー」
ドロシー「カトル、こんなところにいたのね。
じゃあ私と2人で向こうに行きましょうか」
カトル「うわあ、ドロシー!?」
団長「さて、話を続けようか」
トロワ「団長がドロシーを呼び出すようになったか……」
ラクス「ならば私が。いい主義があります」
トロワ「何だ?」
ラクス「自由主義です。とにかくフリーダムが強いのです」
トロワ「いや、それは……。
それにこのスレには強いのがたくさんいるからな。
例えばキャスリンとか。
カトルなんてドロシーがいなかったらかなりの強キャラだし」
シン「自由主義なんてダメだー!」
ラクス「なぜです?」
シン「俺は新自由主義だ!」
ラクス「新しい自由、つまりストライクフリーダムが最強という主義ですか。
そうでした。そういう主義もありますね」
シン「違う! シン自由主義だ! シンは俺の名前のシン!」
ラクス「ああ、なるほど。シンはフリーダムの下僕という主義なのですか」
シン「それも違う!」
ラクス「ではシンはフリーダムの奴隷という主義で」
シン「だから違うって言ってるだろ!?
これはつまり俺はフリーダムより強いという主義だ。
俺はフリーダムを倒したし」
ラクス「そんなことありえませんよ。第一私はそんな場面見ていないですし。
嘘はやめましょう」
シン「俺は本当にインパルスでフリーダムを倒したんだ!」
ルナマリア「私も見たわよ」
レイ「俺も」
ラクス「今日は4月1日じゃないですよ」
シン「本当だって!」
ヒイロ「奴らをほっといていいのか?」
トロワ「ああ。別の主義を探そう。
あそこにドモンがいるから聞いてみることにするか」
団長「ドモンさん、あなたはどんな主義なんですか?」
ドモン「主義? んー、そうだな……」
トロワ「何でもいいぞ」
ドモン「師匠すご主義かな」
トロワ「何?」
ドモン「師匠はすごすぎるんだ」
ガロード「そういうのがいいのか!
なら俺はティファ美人主義! ティファは美人すぎるんだ!」
ティファ「ガロードかっこよ主義です。ガロードは格好よすぎるんです」
トロワ「お前ら2人はどこから来た!?」
トロワ「ダメだ。いい主義がないな」
ヒイロ「00の奴らに聞いてみるのはどうだ?」
デュオ「ダメだね。奴らはエロ主義だからな」
五飛「その通り。エロすぎるんだ」
団長「確かにサーカス団が掲げる主義にエロ主義はちょっとまずいかもしれないね」
トロワ「そうか。やはりいい主義がないな……」
デュオ「じゃ、俺はそろそろ家に帰るわ。家でヒルデが待ってるからな。
ヒルデのテクが最近めきめきと上達してるんだ。
ああ、やっぱりヒルデは最高……」
五飛「俺もサリィとメイランが待っているからな。帰らせてもらうことにしよう。
2人で同時にというのもなかなか……」
トロワ「デュオや五飛だってエロすぎだろうが!」
ヒイロ「本当にいい主義がないな。どうするんだ?」
トロワ「そうだな……。いや、待て。まだロランに話を聞いていない。
きっとまともなロランならいい主義を言ってくれるに違いない」
サーカスの仕事が終わった後
トロワ「今日もサーカスのショーが終わったな」
ライオン「がお」
ロラン「こんばんは」
トロワ「ああ、ロランじゃないか。どうしたんだ?」
ロラン「新しい主義を思いついたんでサーカスに来たんです」
キャスリン「ロランさんと新しい主義について話したの。
さっそくサーカス団に導入よ!」
トロワ「ほう。どんな主義なんだ?」
キャスリン「その前に今日のショーについてミーティングよ。
みんな集まって!」
トロワ「ミーティング? いつもそんなものやってたか?」
ライオン「がう?」
キャスリン「みんな今日はお疲れさま。
今日のショーの反省からしていきましょうか。
今日の団長の一人トーク&マジックショーは
お客様のウケが悪かったわね」
団長「そうなんだ。今日はあんまりウケがよくなかったなあ」
キャスリン「それからトロワの空中ぐるぐる回転ショーも
ウケがあまりよくなかったわ」
トロワ「やっぱりショーの名前が悪いんじゃないか……?」
キャスリン「今日一番ウケがよかったのはライオンくんのショーね」
ライオン「がお!」
キャスリン「というわけでライオンくんにはごほうびをあげましょう」
マリーメイア「はい。ロランさんからいただいたドールのバナナです。
一本どうぞ」
ライオン「がお!」
トロワ「ライオンくん、よかったな。ごほうびがもらえて」
キャスリン「それではウケが悪かった人にはお仕置きです。まず団長から」
団長「えっ!? ええっ!? わああああ!」
キャスリン「まずは一人……。続いてトロワね」
トロワ「何だと!? いったいこれはどういうことなんだ!?
いつもこんなことをしていないだろうが!」
キャスリン「新しい主義を導入したからよ」
トロワ「何!? どういう主義なんだ!?」
ロラン「青果主義です。いい仕事をした人には青果をあげるんですよ」
キャスリン「成果がない人にはお仕置きよ。というわけでトロワにパーンチ!」
トロワ「ぐはぁ!」
団長「トロワ、生きてる……?」
トロワ「団長こそ生きてるか? もう青果主義はやめよう……」
団長「私も当分何か主義をサーカスに入れようなんて言わないことにするよ。
キャスリン、とりあえず青果主義は中止ね……」
キャスリン「えー!?」
おわり
412 通常の名無しさんの3倍 sage New! 2008/04/20(日) 01:25:56 ID:???
「このうじ虫ぃぃぃぃぃぃ」と叫びながら社員スパークを放ち
特攻させられたトロワが爆散すると
行ってもいないのに殺された。俺の……涙か……
522 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2008/04/20(日) 13:03:47 ID:???
某ロボット対戦の新作の収録が決まったらしい。
俺の数少ない収入源だからな。しかも、今回は久しぶりにXが出るという噂を聞いた。
種が運命だとのことで、ディアッカはバスターには乗っていないだろうが、
久しぶりに実弾同盟で一緒に出れるのは、正直嬉しいことだ。
デュオ「よートロワァ!ガンダムvsガンダムのボーナス入った頃だろ?
懐も暖まってるだろうし、偶にはみんなで長期に何処か遊びに行かないか?」
何を言ってるんだ?ロボ戦の収録も近いというのに、長期で出かけるなど出来るわけが無いだろう。
しかもガンvガンの収入は出来高性だ。ヘビーアームズ使う人間が少なすぎて収入など・・・
デュオ「あぁん?何言ってんだ?今回スパロボZ、俺等休暇だぞ?最近出ずっぱりだったからなぁ。」
Ω<な、なんだってー!
寺田先生・・・実弾同盟がしたかとですorz
何だ!?改めてみてみるとダンバインもダンクーガも居ない!これではスリ変わりも出来ないじゃないか。
初めるか・・・俺の中原茂を慰める会・・・
ヒイロ「W本スレにお前の日記帳が落ちていたぞ。」
声ですり変れないなら、前髪ですりかわればいいじゃない!
「楽しいよなぁアレルヤぁ、アレルヤァァァァァ!!」
ソーマたんともお近づきになれるかと、さしあたってアレルヤとすり替わろうとしたら例のミン中尉を始末したハサミ武器で灼き尽くされた。
「止めるんだハレルヤ、彼だって一応は人間なんだ!」アレルヤ、それはフォローになっていない。
そろそろ目の前にあのデカい針が見えてきた。
早かったな俺の死も。
>ヘビーアームズ使う人間が少なすぎて収入など
うちの近くのゲーセンだとけっこういる
頑張れトロワ
つうか何でエピオンやら他ガンダムを押しのけてヘビーアームズが参戦したんだろう
まともな重火器持ってるのがヘビーアームズぐらいだからか
>>125 アシスト機にヴァイエイトとメルクリウスを出したかった為と思われる
解禁機体メルクリウス
アシスト:ヘビーアームズ
こうですか?
わかり(ry
ええい、TV版のヘビーアームズはいい!
EW版のヘビーアームズを出すんだ!!
EW版のヘビーアームズは当時からあれじゃ誘爆するんじゃね?と
疑問に思ってました
>>128 ナイフがなくなって近接攻撃の手段が失われると
あのゲームじゃやばいよ
ゲームではともかく、ビーム兵器も失われているのでPS装甲なんかには全くの無力
ミサイル類も弾数が増えているようだが小型化されているので、一発あたりの破壊力と射程は低下しているだろう
実はナイフだけでなくビームガトリングと一体化していたシールドも失われていて、防御力も低下している
胸部ガトリングも数が増えているが、口径が小さくなって威力の低下は否めない
そもそも華奢なカトキ体型なので、ガワラ版よりもパワーなさそうだし、装甲も薄そう
デザイン上、小型化された胴体に積める弾数なんてたかが知れている
機体各所に増設されていたアポジモーターもきれいさっぱり無くなっていて、宇宙での使用には適さないようだ
これはもう弱体化なんてレベルじゃないぞ?
ガンダム→ジム位の性能差なんじゃないか?
デュバル「何を言う、ザク→ヅダ並のパワーアップだ!」
トロワ「また俺を爆破しに来たのか……早かったな俺の死も」
なんかもう、半分ガンダムシュピーゲルが混じってるようなヘビーアームズだな……
ウィング0:シールド(&盾内の仕込み武器)削除、変形機構削除
デスサイズH:バスターシールド削除(これにより、TV版でのVSW0戦の再現が不可能に)
ヘビーアームズ:
>>131 サンドロック:ビームマシンガン削除、シールド削除(後に設定復活)
ナタク:ドラゴンハングファイアー削除、シールド削除、尻尾ビーム削除
どう見ても弱体化です。本当にアリガトウございました。
>>130 あやまれ!バスターガンダムさんとランチャーストライクさんに謝れ!
サンドロックはミサイルも削除されていたような
一応ウイング0カスタムはゼロフレーム搭載で
戦闘継続能力はTVの0よりあがってるはずなんだけどな。
パイロットが自爆大好きだから意味をなしてないけど。
138 :
通常の名無しさんの3倍:2008/04/23(水) 01:04:35 ID:1V2vOlSK
>>135 EWのガンダムは戦闘兵器ではなく決闘兵器だから
今トロワの名前でシスタープリンセスをプレイ中・・・
なんかムカムカきたからリセットした
春眠暁を覚えず……。いい陽気だ。少し昼寝でもしよう。
う、ううん……。
キャスリン「あら? トロワがここで寝ているわ」
団長「いったいどんな夢を見てるんだろうね」
マリーメイア「きっといい夢ですよ」
キャスリン「そうね。こんなにいい寝顔なんだもの」
キャスリン「3トシー! 大丈夫!?」
トロワ「ん? キャスリン?」
キャスリン「よかったぁー! 3トシが気がついた!」
トロワ「ちょっ、ちょっとキャスリン、抱きしめてくれるのはいいが苦しいぞ……」
キャスリン「あ、ごめん……。ん? キャスリンって誰?」
トロワ「へ? だって目の前に……」
キャスリン「ちょっとー! しっかりしてよ! 頭を打った衝撃で忘れたの!?
私の名前はキャスミじゃない!」
トロワ「キャスミだと!?」
キャスリン「そうよ。おてんば人魚のキャスミ。忘れちゃったの?」
カトル「3トシー! キャスミー! どこー!?」
ライオン「がうー!」
キャスリン「あっ! ここよー!」
カトル「あっ! よかった……。ここにいたんだね」
ライオン「がお」
トロワ「カトルにライオンくんか。いったいどうしてここに?」
カトル「え、カトルって誰?」
キャスリン「3トシったら地面に頭をぶつけた衝撃で
私たちのことを忘れちゃったみたいなの」
カトル「何だってー!?」
ライオン「がおー!?」
カトル「よーし。じゃあ僕から改めて名前を言うよ。
僕の名前はタケ4。ポケモンブリーダーを目指してるんだ」
トロワ「何? どこかで聞いたような気が……」
カトル「みんなのごはんは僕が作ってるんだよ。
今日の朝ごはんも僕が作ってたじゃないか。覚えてないの?」
トロワ「すまない。覚えがない……」
カトル「そうなんだ……。それで次に言うことはとても肝心なことなんだけど……」
トロワ「何を言うんだ?」
カトル「僕と3トシはゴニョゴニョ……」
トロワ「何だと!?」
キャスリン「そんなわけないでしょう! それ以上言うと私がお仕置きするわよ!」
カトル「アイタタタ! 耳を引っ張らないで! もうお仕置きされてるよー!」
トロワ「うわ、痛そうだ……」
ライオン「がお……」
トロワ「何となくわかってきたぞ。
ライオンくんはきっとねずみのポケモンのピカ……」
キャスリン「この子の名前も忘れちゃったの? ライチュウじゃないの」
ライオン「がお」
トロワ「おーい、いつの間に進化したんだ……」
キャスリン「いつの間に何も私が3トシと初めて会った時から
ライチュウだったわよ?
ドクトルSの研究所からポケモン図鑑と
一緒に初めてもらったポケモンが
このライチュウだって嬉しそうに3トシが言ってたじゃない」
トロワ「オーキドはかせはドクトルSなのか……」
フラン「わーはっはっはっは。なんだかんだと……。以下省略! フラン!」
ロラン「ロラン……」
キース「キースでニャース……。どうして俺がねこのポケモンの役なんだよ!?」
ロラン「そうですよ! 何で僕がコジロウの役なんですか!?」
フラン「そりゃあコジロウは女装の役をやってたりしたから」
ロラン「僕は女装要員なんですか!?」
キース「じゃあ俺はどうして何だよ!?
女一人、男二人のキャラならこのスレには他にいるだろ!?
ルナマリア、シン、レイとか! ステラ、アウル、スティングとか!」
フラン「ニャースは信じられない努力をして日本語を覚えたと言うわ……」
キース「それで?」
フラン「キースも信じられないくらい努力をしてパンを作ってるじゃない!」
キース「そ、そうか! つまり俺はニャースにもっともふさわしい……」
フラン「その通り!」
ロラン「キース、それは多分だまされてますよ……」
トロワ「えーと、お前達は何者なんだ……? おおよそ見当はつくが」
フラン「私達はロケット団。その特別なライチュウをいただきに来たの」
トロワ「何だと!?」
フラン「というわけでポケモンバトルよ! アーボ! 出てくるのよ!」
ロラン「えっ!? 今投げたモンスターボールの中にアーボがいるんですか!?」
ジョセフ「俺がアーボ……」
フラン「さあ! 戦いに行きなさい!」
ジョセフ「誰が行くかー! だいたい俺がアーボってどういうことだよ!?」
フラン「何を言っているのよ!? ポジ的にそうじゃない!」
ロラン「ということはまさか……」
キース「ロラン、どうしたんだ?」
ロラン「僕のモンスターボールの中にはディアナ様が……。何と恐れ多い……」
トロワ「どうやらあっちは襲ってこないようなんだが俺達が攻撃していいのか?」
キャスリン「いいんじゃない?」
トロワ「よし。ライオンくん、じゃなかったライチュウ、たいあたりだ!」
ライオン「がおーん!」
ジョセフ「うわあああ!」
フラン「アーボ! しっかりしなさいよ!」
ジョセフ「俺はアーボじゃない! ジョセフだ!」
キャスリン「ダメねー! これじゃアーボしか攻撃できないじゃない」
トロワ「どうするんだ?」
キャスリン「ムサシもコジロウもニャースも私の拳でふっ飛ばしてくるわ。
まあ、見てて」
トロワ「それってもうポケモンバトルじゃないような……。
いや、最初からポケモンバトルになってないか」
キャスリン「まずほのおのパンチ!」
フラン「ああっ!」
キャスリン「続いてれいとうパンチ!」
ロラン「うわっ!」
キャスリン「それからかみなりパンチ!」
キース「わあっ!」
キャスリン「残ったアーボもメガトンパンチよ!」
ジョセフ「俺はアーボじゃないって……、ぐわあああ!」
キャスリン「よーし! 全員ふっ飛ばしたわ!」
ロラン「これは遠くまでふっ飛ばされますね。
僕達、空の雲までもう少しってとこまで来てますよ」
ジョセフ「俺達やっぱりやな感じーって言うのか?」
フラン「違うわ。こういう時はメリーさんの羊を歌うのよ」
キース「そうだよな! 3人で地球に行く時にも歌ったもんな!」
ロラン「ああ、羊さんのように空の雲も真っ白……」
カトル「3トシ……」
トロワ「ん? どうした?」
カトル「キャスミやライチュウがふっ飛ばされたロケット団を見ている間に
僕と一緒にどこかへ行こう!」
トロワ「ど、どうした!? 俺の手を引っ張ってどうしたんだ!?」
カトル「しー! 静かに!
実は僕はポケモンブリーダーに興味なんてなくて
3トシの体が目当てだったんだよ!」
トロワ「それ、本物のタケシが聞いたら泣くぞ……」
カトル「何でもいいんだよ! さあ、僕と一緒に来るんだ!」
トロワ「誰か! 誰か助けてくれ!」
キャスリン「タケ4! 何やってるのよ!」
ライオン「がおーん!」
カトル「いいじゃないか! キャスミは3トシのことをどう思ってるの!?」
キャスリン「そ、それは……。」
トロワ「キャスリン、じゃなかったキャスミ……。あんなに頬を赤らめて……」
キャスリン「私は、私は3トシのことを……」
ドロシー「見つけたわ! タケ4、ここにいたのね!?」
カトル「うわっ! その声は……」
ドロシー「3トシの助けを求める声でここにタケ4がいるってわかったの。
さあ、私と一緒に行きましょうか」
カトル「嫌だよ! ウチキドはかせのところに行きたくないよ!」
トロワ「ウチキドはかせ? オーキドはかせの知り合いか何かか?」
ドロシー「私はオレンジ諸島編のマイナーキャラ、ウチキド=ロシー」
トロワ「何!?」
ドロシー「せっかくタケ4が私のところにいたのに逃げ出しちゃったので
ずっと探してたの」
(注:本当にウチキドはかせはTV版に出てきました。
タケシがオレンジ諸島編で一旦仲間から抜けた回に出てきたのも彼女です)
カトル「嫌だよ! 行きたくないよ!
それに僕がいなくなったら
3トシの仲間はキャスミだけになるじゃないか!」
トロワ「さっき俺の手を引っ張って連れて行こうとした奴の台詞じゃないな……」
ドロシー「それなら一人新しく連れてきたわよ?」
キラ「ストライク使いのキラです」
トロワ「なるほど。かまきりのポケモンのストライクを途中で捕まえて
自分のポケモンとして使っていたケンジの役か。
確かあいつの役割は……」
キラ「今からウチキドはかせがタケ4を捕まえるところを観察させてもらいます」
ドロシー「どうぞどうぞ……。捕まえたわ!」
カトル「嫌だー! 誰かー!」
トロワ「確かケンジは観察させてもらいますと言って
スケッチブックに絵を描くことが多かったんだよな」
カトル「連れてかれるのは嫌だー! 3トシには僕が必要なんだー!」
トロワ「いや、必要ない。キャスミとケンジ役のキラで十分だ」
カトル「キャスミはどう思ってるんだよ!? 僕が必要だろ!?」
キャスリン「連れて帰ってちょうだい」
ドロシー「というわけだからいっしょに帰りましょう。
ああ、今日は幸せな日ね……」
カトル「うわあああ! じゃあキャスミはどうして3トシと一緒にいるのさ!?
自転車を壊されたから弁償してもらうためだろ!?
それなら僕の方が……!」
トロワ「ふう。二人ともやっと行ってくれた。さて、旅を続けようか」
ライオン「がおーん」
キラ「そうですね」
キャスリン「そうだった……。忘れてたわ」
トロワ「ん? キャスミ、どうした?」
キャスリン「私の自転車どうしてくれるのよ! ピヨピヨパンチ!」
トロワ「ぐわあああ!」
キャスリン「3トシが借りた私の自転車のことをすっかり忘れてたわよ!
確か私が最初に3トシと会った時、自転車を持ってかれたわ!
次に自転車を見た時はめちゃくちゃ壊れてて……、3トシー!」
トロワ「うわあ! 誰か助けてくれ!」
ライオン「がお……」
トロワ「ライチュウがキャスミにひるんでいるというのか!?
それならキラ、助けてくれ!」
キラ「観察させてもらいます」
トロワ「何!?」
キラ「3トシがキャスミに殴られるところを観察させてもらって
スケッチブックに描いてるんです」
キャスリン「ふっふっふ、自転車のお仕置きはまだ終わってないわよ!
れんぞくパンチ!」
トロワ「嫌だー……!」
トロワ「う、うわあああー!」
キャスリン「トロワ、どうしたの!? 顔が真っ青じゃない!」
トロワ「夢、か……。うう、怖かった……」
キャスリン「ちょっと、どうしたの? 私の体に抱きついて。ね、ねえ?」
団長「二人ともどうしたの? そんなに抱きついて」
キャスリン「えっ、団長!? こ、これは……」
団長「うわあ、キャスリンの顔が真っ赤だなあ」
キャスリン「え、いや、これはそんなのじゃないんです! その……」
トロワ「ん? 俺の涙か……」
おわり
>>133 オープン状態のときに一撃喰らう
↓
「アッシマーが!!」
ハレルヤがジュネ系の同人サークル性革連の新人ソーマをいびっていた。
何でもハレルヤ曰く「妄想に画力が追いついていない」ということらしい。
エア・ギアのヌルいヤヲイを描く彼女に対しハレルヤの野郎は、大暮先生
本人が描いたようなオニギリと仏茶のハードゲイ絵やら、おぞましい高柳兄
とボブの名状しがたい何かを描いては腐女子初心者の彼女を精神的に追い詰
めていた。サリィぐらいの貴腐人なら喜ぶがな…
…でもやるんなら棗姉妹とかシムカのエロ絵描いてくれよハレルヤ。
そこへぷにぱん先生登場、ハレルヤの描いた大暮絵を一瞥すると、お前の
漫画には愛がないと一喝。食ってかかるハレルヤ、俺はその気になれば○ョーリン
のオ○ニーやエ○メェスのパンティ脱ぎシーンだって描けるとか言い出しやがった…
やめろ!世界滅ぼす気かハレ公!!
ぷにぱんが愛というものがどういうものか教えてやるというと、
凄い勢いで20ページほどの短編を書き上げた…内容は「アギトキュンお着替え日記」…
ハレルヤとソーマはその場に膝を屈した、ハレルヤにいたってはボロボロ涙を流
している。ぷにぱん…お前一体どんなレベルに到達したんだ!
…く、これが「こんな可愛い子がが女の子のはずない」か!この俺が女以外に
萌えるなんて、悔しい…でも感じちゃう!
うつむくハレルヤにぷにぱんはそっと漫画本を手渡した
…タイトルはチャンピオンRED
それからと言うものハレルヤがオトボクや舞−乙(漫画版)、ブロッケンブラッドに
嵌ったのは言うまでもない。ちなみにアレルヤはくるるちゃん派だそうだ…
ん、なんだ…俺の…涙か……
>>149 もちろんその後にジャイアントロボの大作君にはまる訳ですね。よく分かります。
だがお銀ちゃんは俺の嫁。
名無しのピエロは芸人になれるのか?
サーカスの看板娘の拳が大の男を倒せるのか?
出来る 出来るのだ
トロワスレはシグルイ也
152 :
通常の名無しさんの3倍:2008/04/24(木) 09:52:51 ID:brvr27YX
新機動闘魂伝 ガンダム光晴
武器
ビームエルボー
ビームタイガードライバー
wgpフィールド
最近ここより余所で前髪を見かける率が高い件
外出の度にムシケラの様に殺されるザコ扱いになってるが
元々は避け得ない窮地で仕方なく死ぬのが芸風だったのだがな……
ウッソがちょっとムカついたぐらいで粉々にされるようなやつじゃあない
ミンチになっても生き返るから死に対する恐怖心が薄れてるんだろう。
Tトロワも兄弟スレの住人も。
昔は再生だか復活だか蘇生だかするにも時間がかかってたが、今は即時だからな
そのせいで簡単に使えるオチになってしまった
死に対する抵抗心がなくなっても仕方ないさ。人間は慣れる生き物だ
昼メシを食おうとゼクスの牛丼屋に行ってみたら
入り口の前で刹那が「俺はガンダムだ」とか言いながら誰だかにに武力介入していた。
フルボッコされてるのは周りの野次馬の話だと食い逃げ犯らしい。
しかしちとやりすぎなんじゃないのか。それ以上やったら死んじまうだろ。
熟女もののレア同人をゲットしそこねたからって八つ当たりは良くない。
そんな事を考えながら眺めているとパトカーが現れた。誰かが呼んだんだろう。
警官が三人パトカーから飛び出して来て食い逃げ犯ではなく刹那を取り押さえてワッパを嵌めた。
まぁある意味当たり前か。
刹那はパトカーに押し込まれるまでの間
「俺の事を知らないのか!離せー!離せ!俺はガンダムだぞぉ!」と喚いていた。
助けてやろうかと1秒程考えたが所持品のロリ同人エロゲを見とがめられると面倒なので止めておいた。
迂闊な行動はタイーホに繋がる。
GWですね
ガンダムウィングだな
753……753.じゃないか
「トレーズ様はエレガントです」
名護さん=ごひ
トロワ「ライオンくん、今年のライオンズはまずまずのスタートだ」
ライオン「がお」
トロワ「うれしいことに今日もライオンズが勝った。
このまま進めばリーグ優勝でプレーオフで日本シリーズだな」
ライオン「がお、がおおー」
ティファ「いいえ、違います。今年もライオンズは優勝できないんです」
トロワ「誰だ!? 何でそんな不吉なことを言うんだ!?」
ガロード「よう。サーカスに遊びに来たぜ」
トロワ「ガロードにティファか……。ん? ライオンくん、どうしたんだ?」
ライオン「がおおー!」
トロワ「何? 失礼なことを言うな?
ティファがそんなことを言うからライオンくんも怒っているぞ!」
ティファ「私の頭に浮かんできたんです。ライオンズが優勝を逃す場面が」
トロワ「ほう。では優勝はどこだ?」
ティファ「DOMEから……、来たんです」
トロワ「何が来たんだ? 月からマイクロウェーブが来たのか?
サテライトキャノンでも撃ったのか?」
ティファ「私の頭の中に映像が来たんです。こういう場面でした。
マイクロ……、ではなくブルーウェーブが優勝するシーンです」
トロワ「何!?」
ティファ「もうオリックスが優勝する場面の絵も描いています」
トロワ「何だと!?」
ティファ「ほら、これです。今年こそオリックスが優勝ですよ」
トロワ「ティファの予想ということは……、
まさかライオンズは優勝できないのか!?」
ライオン「がお、ががお」
トロワ「ん? ちょっと待て。
ブルーウェーブなんてチームは無いとライオンくんも言っているぞ。
あるのはバフ……」
ティファ「ブルーウェーブです」
トロワ「いや、だから……」
ティファ「ブルーウェーブです」
トロワ「おい、ガロード。いったいどうなってるんだ?」
ガロード「頼むよ、トロワ。話を合わせてくれよ。
ティファは真のニュータイ……、
じゃなかった真性のオリックスファンなんだよ……」
トロワ「真性のオリックスファンだと!?」
ティファ「とにかく今年はオリックスが優勝するんです。
この絵を見ればわかります」
トロワ「ん? ちょっと待て。この絵の隅に2007春と書いてあるぞ?
今年の絵なら2008春じゃないのか?」
ティファ「あ、しまった。こっちの絵じゃなくて……、この絵です。
この絵が2008年の春に描いた絵ですよ」
トロワ「2007年のオリックスは最下位じゃないか! 予言が外れているぞ!」
ライオン「が、がおー!」
ガロード「ティファは毎年春になると優勝シーンの絵を描くんだけど
ここのところオリックスは優勝してないんだよなあ……」
トロワ「何事にも例外はあるようにティファの予言は野球には通用しないのか……。
ということは冒頭のライオンズが優勝しないという予言は外れることも?」
ティファ「ああ……。96年は良い年でした……。
ガンダムXの放送が開始され、オリックスも日本一になったのに……」
ガロード「あ、あ、そう落ち込むなって。
オリックスもいつかは優勝できるさ。いつかは」
トロワ「そういえばガロードもオリックスファンなのか?」
ガロード「ああ。一応はね。ライトなファンだけど」
ティファ「ライト……、イチロー……。ああ、96年は良かった……」
ガロード「ティ、ティファー!?」
ウィッツ「2人ともそう落ち込んじゃダメだぜ!」
ロアビィ「その通り」
ライオン「が、がお?」
トロワ「ウィッツにロアビィか。2人もオリックスファンなのか?」
ウィッツ「ああ」
ロアビィ「あ、トロワのために言っておくと俺はライオンズも好きだけどね。
ライオンズのマスコットのレオやライナがいいから。
なんせ俺はレオパルドの……、
ってそういうことを言いに来たんじゃないんだ」
トロワ「何を言いに来たんだ?」
ウィッツ「今年のオリックスは強いぞ。
ローズ、カブレラ、ラロッカのビッグボーイズがいるからな」
ロアビィ「というわけで俺達もビッグボーイズを結成だ。
バラを持って女性に配ってたりした俺がローズで
最後にフリーデンに来たガロードがカブレラ、
残ったウィッツがラロッカの役だ」
トロワ「ビッグボーイズ?」
ウィッツ「そう。3人にそういう名前をつけて宣伝してるんだよ」
ロアビィ「俺達もビッグボーイズになってオリックスを宣伝するんだ」
ガロード「ああ、わかった。ところで……、ビッグって何が大きいんだ?」
ウィッツ「そりゃ、決まってるだろ。あれさ」
ロアビィ「そう、あそこ」
トニヤ「ウィッツ……、今何を? まさか下ネタを言ったんじゃないわよねえ?」
エニル「ロアビィ……、ちょっとこっちに来なさい」
ウィッツ「ど、どうしたんだよ? あ、痛い!」
ロアビィ「殴るなって! あ、痛!」
トロワ「下ネタを言ったからお仕置きか。あれ? 俺を見ているような気が……」
ウィッツ「だって、なあ……」
ロアビィ「こうでもしないとオリックスの話が出ないんだよ」
カガリ「フハハハハ、オリックスが優勝だと!?」
ティファ「誰? そんなことを言う人は?」
ガロード「あ、ティファが立ち直った」
カガリ「今年の優勝はゴールデンイーグルス……、つまり楽天だ!」
トロワ「何だと!?」
カガリ「しかもこのスレには楽天のファンが他にもいるぞ。彼らだ」
ハリー「私だ。ゴールデンとはすばらしいじゃないか」
ムウ「俺は本当はエンデュミオンの鷹なんで
ソフトバンクと掛け持ちファンなんだけどなー」
シャア「兄弟スレから私も応援に来たぞ!」
トロワ「金色MS軍団め……。ん? ハリーやシャアは違うチームじゃないのか?
TV本編のいつぞやの回で服が似てたからという理由で
ハリーは通称阪神王子らしいな。シャアは赤いから広島のはずだし」
ハリー「だからパシフィックは楽天だ。違うリーグでそれぞれファンを兼ねている」
シャア「ま、私は本当は違うチームのファンのはずなんだがな。
赤いチームの近て……」
ウィッツ「待て! じゃあ俺達の仲間じゃないか」
ロアビィ「そうだな。こんなところで仲間に出会えるなんて珍しい」
ガロード「そうだ。兄弟スレにもオリックスを広めるのはどう?」
シャア「誰が仲間だ!
もともと近鉄の選手ならともかくオリックスの選手を応援できるわけがない。
だいたいオリックスがバファローズを名乗っているのはどうかと思うし」
カガリ「というわけだから楽天が優勝だ」
ガロード「なぜそこで『というわけ』なんだよ!?」
ティファ「ガロード、もういいです」
ガロード「ティファ……、そうだよな。これ以上話しててもしょうがないよな。
そろそろ家に帰ろうぜ」
ティファ「いえ。サテライトキャノンで彼らを吹き飛ばしましょう。
彼らは仲間じゃないですから」
ガロード「ええっ!?」
ティファ「私がXに乗ります。あなたに、いえ、私に力を……」
カガリ「よーし! 私のMSであるアカツキならビームを反射できる!
サテライトキャノンもきっと反射できるはずだ!」
ムウ「ここは俺に任せてくれ! 何しろ不可能を可能にする男だからな!」
キャスリン「ウチのテントの前が騒々しいわねえ……。いったい何があったの?」
団長「おや、ライオンくんにトロワじゃないか。彼らに聞いてみよう」
ライオン「がお、がおおー! がお、がおがお!」
団長「ふむふむ。かくかくしかじかで……、
サテライトキャノンをサーカスの前でぶっ放すだって!?」
キャスリン「ああ、もう! こっちは次の芸の用意で忙しいのに!
トロワ! 今すぐガンダムで行って止めてきなさい!」
トロワ「いや、奴らの間に入るのはちょっと……」
キャスリン「何で!?
こうなったらトロワごとみんなまとめて私の拳でお仕置きよ!」
トロワ「いや、その……、ライオンズも対岸の火事じゃないからな。
人事ではないなあと思って……」
ライオン「がおおー……」
団長「西武も球団をいつ手放してもおかしくないからね。
球団合併でまた一騒動っていう可能性は正直あるんだよ。
ひょっとしたらライオンズって名前もなくなる可能性もあるし」
ライオン「がっ? がおおっ?」
トロワ「そうなったら俺だって奴らのようになるのかも……。
松坂を売って作った松坂資金なんて使ったらそれで終わりだし。
どなたかぜひ球場へ行くなり何なりして
チームの為にお金を落としてくれたらなあと思ったり思わなかったり……」
団長「まあ、どこのチームでもお金が足りないっていう事情は
一緒なんだろうけどね」
キャスリン「そう……。何だかお仕置きする気を失くしちゃったわ」
トロワ「いいのか? 今回はキャスリンのお仕置きのパンチが無しで」
キャスリン「あのねえ……。私がいつもお仕置きしてると思ってるの!?」
トロワ「いや、そういうわけでは……」
マリーメイア「あの……、お話を全部聞いてたんですけど」
キャスリン「あら? どうしたの?」
マリーメイア「それでサテライトキャノンの件はどうなったんですか?」
トロワ「あ」
ライオン「がお」
ティファ「ここがコクピットですね。Gコンを置いて……。
あ、ガロードがあんなに小さく見えます。それでは改めて私に力を……」
ガロード「ところでティファー、Xに自分だけで乗ったことあったっけー?」
ティファ「え?」
ガロード「だってサテライトキャノンの撃ち方……」
ティファ「あ。サテライトキャノンってどうやって撃つんでしたっけ?
えーと、えーと。これかな? いや、これです……。あれ?」
次の瞬間、サテライトキャノンの発射に失敗したマイクロウェーブの
エネルギーによってXは大爆発した。
俺達は全員その爆発に巻き込まれ……、後は語るまでも無い。
ティファの自爆ショーが終わった後にはXの破片と全身黒こげのテイファ、
そして同じく黒こげの俺達が残されていた。
キャスリンのお仕置きが無くても俺はやっぱり悲惨なのか……。
ん? 俺の涙か……。
おわり
長編乙w
会話しかなくて読みにくい…
黒い、黒いよティファ
他所のティファはあんなに白い、いや桃いのに
>>172 大抵のネタは会話だけなんだぜ。気に入らないなら自分で投下しような。
「これから毎月20日はOZの日とすることにした。ついては周知徹底のため、
女性アイドルによるOZの日記念コンサートを行いたい。諸君らならば、ふさわしい
アイドルを発掘してくれることと信じている。トレーズ・クシュリナーダ」
こんなメールが突然届いた。しかし、俺がプロデュースできるアイドル候補生なんて、
キャスリンかマリーしかいないぞ。
それに芸能界は厳しい世界だ。枕営業とは言わないまでも、ポロリ位は覚悟してもらう
必要がある。マリーにそんな真似をさせる訳にはいかないな。というわけで、俺が
プロデュースするのはキャスリンに決定。おーい、キャスリン。
「いいわよ、面白そうだし。」
OKキャスリン、それじゃあ早速デビュー曲を選ぼう。そうだな……「シャアが来る」で!
「ちょっと!トロワ!それアイドルの曲なの?!他にあるでしょ『RHYTHM EMOTION』とか!」
そうは言うがなキャスリン、今の流行は『赤くて三倍』なんだよ。
「そうなの?ちょっと新聞見せてみなさいよ。
……ほんとだわ、『赤くて三倍』が流行なら、仕方ないわね」
だろう?これで曲は決まった。次は衣装だな。
このおしゃぶりとブルマーとねこしっぽぶべらっ!
「着ないわよそんなもの!何考えてんの?!」
た、大佐はロリコンなんだよ!それをわかるんだよキャスリおべぇっ!
「最悪、片方潰れても機能に支障はないわよね?」
し……仕方ない……じゃあせめてこのセーラー服を……!
「んー、まあ、それなら……」
と、とりあえずこれでよし。
翌日行われたアイドルデビュー記者会見。
注目を集めていたのは、おしゃぶりスク水よだれかけ装備のリリーナだった。
プロデューサー01ことヒイロ・ユイ、奴のやることは万事徹底している……。
もうそろそろ認めるべきなのかもしれない。
俺達は芸能界に必要のないアイドルだということを。
「ちょっとちょっとトロワ!まだ三日目でしょ?!
プロデューサーのあんたが諦めてどーすんのよ!」
す、すまんキャスリン。あまりにも他のアイドルと人気の差がついたもんだから。
初仕事の「シベリアタイガーvsアイドル、極寒の死闘コンサート」は不評だった。
動物愛護団体からあんなに叩かれるとはな……奴らの恐ろしさを思い知ったぜ。
今更本物ではなく俺の入ったきぐるみだった、等とは言い出せない空気だし。
一方、他のアイドルは着実に票を伸ばしている。
ヒイロプロデュースのリリーナは握手会。しかし、只の握手会ではない。
芸能スポーツ風俗なんでもアリな爆弾新聞ことOZスポの記事によれば、
「汚らしい犬を見るような目で踏みにじられる大サービスに本誌記者も昇天!」
だそうだ。やるなヒイロ。
カトルはドロシーをプロデュースするかと思ったが、出てきたのは姉だった。
明らかに年増だが、現役トップアイドル・キャロルとユニットを組むという反則技が炸裂。
カトルめ、自身の知名度を最大限に利用していやがる。手ごわい相手だ。
伏兵だったのは五飛。なんと、自分の嫁をあの世から召喚しやがった。
前代未聞の幽霊アイドル、「霊ドル」として一気に人気投票トップに。話題性は抜群だ。
そしてデュオはヒルデをプロデュース。ジャンク屋ギルドの慰労コンサートが初仕事だったのだが、
超巨大マイク「150ボーカルストレート」が有志により贈られ、それに向かってけなげに歌う姿が
人気を博した。
最初にマイクを見たときの「うわ、おっきぃ……」という呟きも人気の後押しをしたらしい。
意外と侮れない勢力になるかもしれん。
何か対策を考えなくては……。
いかん。普通のコンサートをやっているだけでは到底勝ち目が無い。
何か、何かいい手が……。
「トロワ!妹蘭さんが!」
ん?五飛の嫁がどうしたって?
「テレビ、テレビ見て!」
そこで放送されていたのは茫然自失状態の五飛。そして、「妹蘭さん逝く」のテロップ。
なんでも、恐山のイタコとの霊能力対決に敗れ、昇天してしまったらしい。
再召喚の道具を揃えるには相当手間がかかるらしく、アイドルレースからは脱落とのこと。
ううむ、自称超能力少年とのマインドシーカー対決や女占い師との地獄行き対決などで
立て続けに勝ちを収め、他を圧倒する人気を得てきた妹蘭がこうもあっさり消えるとはな。
だが、ライバルが消えても打つ手が無くては……。
適当にチャンネルをガチャガチャやっていると、盛大にずっこけているヒルデが映った。
客からは歓声が聞こえる。角度が悪くてよくわからないが、スカートの中身が見えてしまったようだ。
……これだ!
キャスリン、パンツを見せぐぼぁっ!
「次はカカト落とすわよ?」
サー、何でもありません、サー。
だがしかし。キャスリンには全力で拒絶されたものの、このアイデアを捨てるのは惜しい。
仕方無い。キャスリンが見せたがらないというなら……俺がまくりあげるッ!
今日のコンサートが始まった。俺は覚悟を決めている。いまこそ見せるときだ!
トロワ・バートン333の前髪技のひとつッ!「ナノ前髪」ッ!
気合でナノレベルにまで細めた前髪を伸ばし、キャスリンのスカートにひっかける。
ハイビジョン映像だろうと絶対に見えない超極細ヘアーだ。気づかれる心配は無い。
そして、一気に……引き上げるッ!
「フラッシュバックに奴の影ー、シャア、シャア、きゃあ?!」
おお、客席がどよめいてる。効果は抜群だ!
コンサート終了後キャスリンの様子を窺ったが、どうやら風が強かったせいだと
思っているらしい。とはいえ、あまり続けてやるとバレそうだ。2、3回に一回にしておこう。
俺のパンチラ作戦は功を奏し、人気差は縮まってきた。あと一歩だ。
そんな俺達は今回、サファリパークへとやって来ていた。
動物達と戯れるアイドル、というテーマでの写真撮影だ。
だが……先客がいたようだな。
「お前達もここに来たのか、トロワ」
ヒイロ、お前か。
「どうやら写真撮影のようだな。
だが、同じテーマのアイドル写真集はこの世に二冊も必要無い。
トロワ、俺は逃げない。俺の後ろにはトップアイドルがいる」
ならば……どうする?
「勝負をしましょう、トロワ・バートン」
何の勝負だ?リリーナ。こちらは何でも受けて立つぞ。
「もちろん」そう言って、リリーナは上着を脱ぎ捨てた。「拳の勝負です」
太陽が、サバンナの大地を灼いている。
「何だって?」俺は思わず聞き返した。声が少し、かすれていた。
「ずっと、闘いたいと思っていました。『超獣』キャスリン・ブルーム」
リリーナの視線は俺を貫通し、背後のキャスリンへと突き刺さっていた。
いつしか俺は視線に押され、脇へと退いている。
「そうね。思えば、まだ一度も闘り合ったことが無かった。
こんなにも近くにいたのに。そうでしょう?
『獅子殺し』リリーナ・ピースクラフト」
キャスリンが見せたのは凄絶な笑顔。
俺の額から、ぼたぼたと汗が滴り落ちた。どうやら、暑さのせいだけでは無いようだった
まるで、空気がニトログリセリンになったみたいだ。
いつ爆発してもおかしくない。二人は既に、間合いだった。
ああ……俺は嘆息した。
もう手出しはできない。
手を出せば、木っ端微塵になるのは俺の方だ。
影が飛ぶ。
上になった。
下になった。
風に舞った。
地を穿った。
二人のアイドルは、雌雄を決するべく、肉体を激突させた。
刹那の間に十の絶技が繰り出され、骨肉が噛み合い、咆哮をあげる。
セーラー服が裂け、おしゃぶりが吹き飛んだ。
「トロワ、お前はどう見る」
キャスリンだ。キャスリンが勝つさ。
「理由は?」
キャスリン、164cm。リリーナ、154cm。単純な算数だ。
身長差はリーチの差につながる。
そして、スピード・パワー共にキャスリンが上とみた。
「そうかもしれない。だが、俺には互角に見える」
そうだ。そうなのだ。キャスリンの強さを疑う余地は無いが、目の前の闘いは互角。
何故だ。パワーもスピードもリリーナより上のはずなのに。
「トロワ。リリーナが『獅子殺し』と呼ばれた由来、知っているか?」
確か、ライオンを二頭、脇に抱えて首をへし折ったと聞いているが。違うのかヒイロ?
「一般的な説だな。だが、事実は少し異なる。
へし折ったんじゃない。
外したんだ、首の骨を」
闘いの風が止んでいた。
キャスリンの強気な表情に、翳りが見える。
なんだ、何が起きたんだ。
「さすがね、リリーナ……
私の打撃の先端を捉え、一瞬で手の関節を外すなんて……!」
「不完全な握りのまま叩きつけられた拳は、もはやこの闘い、使い物にならないはずです」
何だって?!ほ、本当だ、キャスリンの右拳が腫れ上がっている!
「もういいでしょう。降参なさい、キャスリン」
「お気遣いありがとう。でもその言葉、そのまま返すわリリーナ。
あなたこそ、その身体でまだ戦うつもり?」
キャスリンが不敵に笑う。リリーナが咳き込み、構えが乱れた。
「馬鹿な……!打撃の威力は殺されていたはずだ!」
ヒイロが驚愕の表情を浮かべる。
「握りは確かに不完全。でも、打撃の感触は完全だったわ。
私の拳をその身に受けて、無事で済んでるはずがない」
「そうね……その通り。私、侮っていました。
関節を外されて尚、何のためらいもなく全力の拳を打ち込んでくる。
それがあなたなんですね、キャスリン・ブルーム」
「ええ。そして私にはまだ、左の拳がある」
「私にも。折れぬ心がまだあります」
空気が、爆ぜた。
二頭の雌は、互いの武を存分に貪り、喰らい合った。
前にも増して、激しく。濃密に、絡み合う。
やがて。敗者が、大地に崩れた。
「ン……」
気が付いたか、キャスリン。
「ふぁ……トロワ……?あ!アイドルレースは?!」
昨日、終わったよ。
「え?!じゃあ……私、あの時リリーナと闘って、そのまま……?」
ああ。ずっと眠っていた。
「そう……それじゃ私、失格ね」
まあな。だが、今回のアイドルレース、結局勝者はいなかった。
「え、どういうこと?」
まず、人気投票の結果だが、トップがリリーナ、僅差でキャスリンが二位だった。
実はあのサファリパークの闘い、実況中継されててな。大反響だったんだ。
だが、キャスリンもリリーナも最終日までに意識が戻らなかった。
「そう。リリーナも相当ダメージいってたみたいだもんね」
今は意識が戻ったが、傷だけならキャスリンよりずっと深いそうだ。よく立ってたもんだよ。
「決して折れない心、か。それがあの子の本質なのかもね。
最後の五段突き、決まった、と思ってたんだけどな。ふふ、また闘ってみたいわ」
それで、三位は地道な活動が功を奏したヒルデ。本来は繰り上げ当選なんだが……
本人が、やっぱり自分にアイドルは似合わない、と言って辞退してしまった。
残ったカトルの姉が四位だったんだが、プロモーションに問題があってな。
キャロルとの近親相姦プレイ写真集がエレガントではないという理由でトレーズにより失格。
ああ、五飛の嫁は結局期日までに現世に戻ってこなかったよ。
「じゃあ、コンサートはどうなったの?」
聖歌隊にいたこともあるティエルちゃんが、無事に大役を果たしたそうだ。
「なあんだ。なんだか私達、バカみたいね」
全く、だな。
……リンゴ、食べるか?
「ウン」
着替え、持ってきてあるから。バッグの中な。
「ウン。……ずっと、看病してくれてたんだ」
まあな。
「ありがとう。それから」
何だい?
「ただいま、トロワ」
(了)
突然長編でいい話が続いたなー
面白かった
ヒルデ奥ゆかしいな・・・
デ「(=゚ω゚)ノいょう。トロワ。
ヒルデが久しぶりに出番のきっかけを作ってくれたトレーズになにか御礼をしたいっていってるんだけどなにかねぇか?」
ヘビーアームズ内で自家発電を開始中背後から 声をかけられた。
どこから現れた引きこもり&ヒルデ
ト「しかしお礼といってもあのキング・オブ・エレガント、が喜びそうなものなんて早々無いぞ。なにしろ永遠の暇人だからな。」
デ「だよなぁ。」
思案顔のデュオとなぜかこちらを見ようとはしないヒルデ。どうしたんだもしかして俺に惚れたのか
ヒ「…トロワ。…その小さいソレ。ズボンの中にしまってくれないかしら。」
デ「バッバカ!!ヒルデ!!せめて中型ソーセージくらい言ってやれ(小声)」
スミマセン。スグシマイマス。 スミマセン。チャックニハサマリマシタ。 スミマセン。スゴクイタイデス。
……ん。なんだ。(男にしか解からない。)俺の涙か……。
>>184の続き
(数十分後)
デ「まあ、そんな深く考えるなヒルデ。ようは気持ちがこもってれば良いんだ。何かお前の出来る事をしようじゃないか。」
ヒ「そうね。それじゃあトレーズさんのMSでも出張メンテサービスしようかしら。あ、でもレディ・アンさんが許可しないか。
せめて護衛MSの出張メンテサービスかお掃除でもさせてもらえれば嬉しいのだけれども。」
ト「それくらいだったら俺がトレーズ達に口を利いてやろう。一応OZに仕官していた事があるからな。」
デ「すまねぇ。トロワ。恩にきるぜ。」
さっそくトレーズに話を持っていくと快諾してくれた。
トレーズいわく「人を感動させるのは誠意ある心使いなのだよ。」とのことらしい。近くにあった「おい○んぼ」俺は見ていない。
後日。
メンテ完了の報告を聞き俺はマリーといっしょにOZの格納庫行く事にした。地下のエレベーターを下り格納庫に到着。
俺達は背後に立つMSを見上げる。
トレーズのトールギスUがアルヴァアロン。護衛MSがアルヴァトーレになっていた。
ヒ「メンテナンス完了です。」ニコニコ顔で宣言するヒルデ。困った顔のディオ。
近くにはエレガントに気絶したトレーズと「なんで掃除だけでブツブツ…」奇妙なうわごとを呟いているレディ・アンが佇んでいた。
マ「惨めなMSね。」 あまりにも正直なマリーの宣告に真っ白に崩れ落ちるトレーズ。しばらくは再起不能だな。
さあ、マリー、ヒルデついでにデュオ、帰ろうか。俺達には帰る場所がある。
その後、OZ対国連軍にエレガントをめぐって大規模な戦闘があったらしいが俺は何も知らない、何も聞こえない。
Gジェネレーション並の整備技術だぜ……
○月×日
今日は野球の話をした。
それ以外の話も混じっている気もするが気のせいだと思う。
前のと話の長さが同じくらいなのも気のせいだと思う。
会話文ばかりなのは……、気のせいじゃないような……。
トロワ「さて、このスレで他のパリーグの球団のファンのところに
話を聞きに行こうと思う」
ガロード「前回に引き続き俺達はここにいるぜ?
ウィッツやロアビィはトニヤやエニルに連れられて帰ったけど」
ティファ「ええ」
カガリ「私達もここにいるぞ?」
ハリー「ああ」
シャア「またもや兄弟スレから登場だ」
トロワ「まずホークスファンのところへ行こうと思う」
ムウ「ホークスファン? おいおい、もう俺がいるぞ。楽天と掛け持ちだけど」
トロワ「違う。パリーグではホークスだけ応援しているキャラだ」
メイリン「へえー、それで私のところに来たのね?」
トロワ「ああ。この緑色の服を着ている人をみんなに紹介しよう。
ホークスファンのメイ、メイ……、誰だっけ?」
カガリ「ええとメイランだ」
トロワ「そうだった。メイランだ。メイラン」
メイリン「メイリン=ホークです……」
カガリ「メイリンも野球が好きなのか。知らなかった」
メイリン「ええ。いつも球場で緑色のはっぴを着て応援しているんですよ」
ライオン「がお? が、がお」
トロワ「ライオンくんがホークスのカラーは黄色だろと言っているぞ」
メイリン「ソフトバンクホークスはもともと南海ホークスで緑がカラーだったのよ。
ああ、私の南海ホークス……」
トロワ「メイラン、お前はいったい今何歳だ?」
メイリン「私の名前はメイランじゃない! メイリン!」
トロワ「そういえばもう一人の姿が見えないが……」
メイリン「お姉ちゃんのことですか? 今日はここにはいませんよ」
トロワ「やっぱりホークスファンなのか?」
メイリン「昔はそうだったんですけど……、いつの頃からか赤がいいと言い出して
近鉄も応援しだしました」
シャア「ほう」
メイリン「今は楽天でしょうか?
最近は姉となかなか会う機会がなくて野球の話をしないので
よくわかんないですけど」
シャア「うーん。どこかで聞いた話のような……」
トロワ「シャアの場合に似ているな」
ライオン「がお」
メイリン「お姉ちゃんの考えてることはよくわかんないんです。
頼りがいがある男性がいいと言い出したり
年下の男の子がいいと言い出したり……。
かと思えば妹である私を溺愛しているような……」
シャア「なるほど。ファザコンでショタコンでシスコンの3重苦ということか。
どこかで聞いた話のような気がするが……」
トロワ「それはお前だ。マザコンでロリコンでシスコンだろうが」
シャア「失礼な。兄弟スレの私は+ロランで4重苦だ」
トロワ「お前は自覚があるのか!? 追いかけられる身にもなってみろ!
俺だって毎回カトルに追いかけられて大変なんだぞ!?」
メイリン「でも最終的には年下の彼を選んだみたいです」
シャア「なるほどショタコンか。私と同じだ。私もロランを追っているからな」
メイリン「2人の仲もいいみたいですよ。
さっき2人で月に旅行に出かけました」
シャア「それはますます私と同じだ。私とロランの仲もいいからな。
私もぜひロランと一緒に月へ行きたいものだ。
それから家に戻ってきて2人で……」
トロワ「シャア……。兄弟スレのヒイロ達も大変だな」
トロワ「さて、気を取り直して今度はマリーンズのファンに会いに行くか」
ソシエ「トロワ達が会いに来る必要はないわ!」
メシェー「こちらからもう来ているからね。対海戦MS軍団登場!」
トロワ「カプルコンビか……」
シャア「私も一応水中戦のMSに乗っていたりするのだがね。
私もロッテは結構好きだぞ」
ソシエ「でもあなたはそれ以外にもたくさん乗っているでしょう。
シャアザクや百式やサザビーが海中用のMSなんですか?
そりゃあ私もヒゲのにロランと一緒に
ちょっとだけ乗ってたりしましたけど」
トロワ「言われてみればコレンの姿が無いな。
カプル以外にも他のMSで活躍しているからか」
トロワ「では聞くがソシエやメシェー達以外にロッテのファンは誰がいるんだ?」
ガロード「そういえばXの中にも水中用のMSがあるな。
海で戦ったような記憶もあるし」
ティファ「それはオリックスファンです」
ガロード「え……?」
ティファ「ですからオリックスファンです」
ソシエ「オリオンズ時代から応援しているファンで有名な人っていうと
黒い三連星の人達かなあ。このスレの人じゃないけど」
シャア「なるほど。兄弟スレのガイア、マッシュ、オルテガだな」
カガリ「そういえば私の知り合いにも黒い三連星に似たようなのがいるぞ。
ええと、どういう名前だっけな。
ほら、リーダーの女で……。ヒル、ヒル……」
トロワ「ヒルデだ。ヒルデ」
カガリ「そうだ。ヒルデだ。すっかり忘れていたな」
ヒルダ「違う! ヒルダだ! ヒルダ!」
トロワ「そうか。ヒルデか。それでヒルデもロッテファンなのか?」
ヒルダ「だから違うと言ってるだろう!」
アウル「ワハハ。Wのキャラの名前なのに間違えて覚えられてるよ」
ヒルダ「笑うな!」
トロワ「お前もロッテファンなのか?」
アウル「ああ。一応水中用のMS乗りだしね」
ムウ「そうなのか。で、君は誰だ?」
アウル「へ?」
トロワ「そうだな。見かけない顔だが……」
カガリ「私も見たことが無いぞ。きっと兄弟スレのキャラに違いない」
シャア「兄弟スレのキャラである私も見た覚えが無いぞ?」
アウル「違う! 俺はトロワスレのキャラだ!
だいたいシャアは向こうの方の俺も見たことがあるだろ!?」
トロワ「トロワスレのキャラ? 言われてみればいたような。誰だっけ……?」
メイリン「あ、あのー……」
トロワ「ん? メイランじゃないか。まだいたのか?」
メイリン「メイリンです……。
さっき長々と私とお姉ちゃんの話をしてましたよね。
一応聞いておきたいんですけど
私のお姉ちゃんの名前ってわかります?」
カガリ「姉の名前を間違えるわけが無いだろう。立場としては私も同じ姉だぞ?」
トロワ「俺も名前を間違えるはずが無い。
例えばキャスリンの名前を間違って言うだけで
お仕置きの拳が飛んでくるような環境だからな」
カガリ「ええと確かル、ル……、ルペ=シノだ。ショタ好きのルペ=シノ」
シャア「違うぞ。そんな名前だったか?」
トロワ「シャアの言うとおりだ。年下好きのルー=ルカじゃないか」
シャア「そうだった。トロワはかしこいな」
カガリ「ルー=ルカか。今度は忘れないようにしなければ……」
アウル「どっちもこのスレのキャラじゃないだろ!?」
メイリン「もう訂正する気にもなれないわ……」
ソシエ「ダメねー。人の姉を別の人と間違えてるようじゃ」
メシェー「まったくその通りだね」
ハリー「ソシエ、メシェー、ちょっと質問があるのだが。
2人ともちょっと私が写っている写真を見てくれないか?」
ソシエ「あれ? ディアナ様と2人で写っている写真ね」
メシェー「おや、本当だ」
ハリー「そうか。そういう反応になるのか……」
ソシエ「ん? どういうこと?」
ハリー「いや、世の中には知らなくてもいいことがあるということだ。
今の話は忘れてくれ」
ヒルダ「とりあえず名前のことはいい。
問題は今年はどこが優勝するか、だ」
ソシエ「それはもちろんロッテじゃないの?」
ライオン「がお! がおがお!」
メイリン「違うってライオンくんが言ってますね。優勝は別のチームだとか」
ソシエ「どう言っているの?」
メイリン「今年の優勝はソフトバンクだそうです」
ライオン「がお? がおお!?」
カガリ「嘘をつくな! 今年は楽天が優勝と言っているぞ!」
ライオン「が? がお! がおがお!」
トロワ「嘘をついてるのは2人共だろうが!
ライオンくんは西武が優勝すると言っているぞ!」
ムウ「ま、俺は楽天でもソフトバンクでもどっちが優勝してもうれしいんだけどね。
掛け持ちファンだから」
ティファ「人と人とライオンが争う悲しい時代……。
優勝はオリックスなのに」
アウル「ロッテだ! ロッテ!」
トロワ「うーん……。ああ、そういえばやっとお前のことを思い出した」
アウル「本当か!? やったぜ!」
トロワ「カトルのマグアナック隊の中にいた奴だな。確か……、名前はアウダ」
アウル「違ーう! 俺はそんな名前じゃない!
だいたいそいつは誰だ!? 本当にこのスレにそんな奴がいるのか!?」
ナスターシャ「はあ……。寝言を言う奴が多すぎて困る。
優勝は日本ハムだというのに……」
アルゴ「まったくだ」
ナスターシャ「よし! アルゴ! 奴らにお仕置きだ!
女も子どもも容赦はするな!
ついでにライオンにも容赦はするな!」
アルゴ「了解! ガイアクラッシャー!」
ナスターシャ「よし。全員倒したようだ。アルゴ、帰るぞ」
アルゴ「了解した」
トロワ「う……。生きてるか? ライオンくん」
ライオン「がお」
トロワ「どうやら俺達は北のファイター達にやられたらしい」
ライオン「がおーん……」
トロワ「さすが優勝チーム……。
だが今年こそは優勝して来年同じ立場でいてやるぞ。
ん? 俺の涙か……」
おわり
実際日ハムは怪我人続出で思わしくないんだよなぁ・・・多田野は意外に使えたけど。
西から昇った五飛が 東へ沈む
それでいいのだ それでいいのだ
ぷんぷんぷにぱんぷにぱんぱん
変態作家だ ぷにぱんぱん
197 :
通常の名無しさんの3倍:2008/05/04(日) 21:27:12 ID:crbziyxZ
バガボンドだ〜!
「バカボンは、タイトルに反してバカボンのパパが主人公だった。
このことから導き出される結論はひとつ……
ガンダムWはウイングガンダムが主役ではなく、ウイングガンダムのパパ!
すなわち原型となったトールギスが主役機だったのだよ!」
帰れゼクス
>>198トールギスが主役機だったのだよ!」
OZで祝賀会が催されオットーが皆から祝福された。
トールギスといえばオットーとワーカーだよね
今、俺はフリーデンに来ている。
フリーデンのキャプテンであるジャミルはコクピット恐怖症を克服し
医者であるテクスはその治療をしたという。
この二人に聞けば俺の悩みを解決してもらえるかもしれない。
ジャミル「トロワ、どうしたんだ? フリーデンに来るなんて珍しいな」
テクス「まったくだ。ガロードやティファなら出かけていて留守だぞ。
あの二人なら今はラブラブデート中のはずだが」
トロワ「違う。今日はジャミルとテクスに用がある。
ジャミルのコクピット恐怖症を解決したように
俺のカトル恐怖症を何とかしてもらいたい」
ジャミル「カトル恐怖症だと?」
トロワ「カトルが出てくるたびに俺がやられるのはあいつを見て
どうしてもおびえてしまったり恐怖を感じたりするからに違いない。
それできっと俺の戦闘の実力を発揮できないんじゃないかと」
ジャミル「なるほど。それがカトル恐怖症か」
テクス「この症状を解決するためには……。うむ……」
二人とも真剣に考えてくれているな。ありがたい。
お、何か思いついたような顔をしているな。
ジャミル「それは単純にトロワよりもカトルの方が強いだけなのではないのか?
恐怖症は関係無しで」
トロワ「そんなことはない! カトルに怖さを感じなければ俺の方が強いはずだ!
何かすぐにカトルの脅威をなくす方法はないのか!?」
テクス「コクピット恐怖症を解決するのにはそれなりの時間がかかったんだ。
今すぐカトル恐怖症を治すのは私では無理だろう」
そうか。ジャミルやテクスでは無理なのか。俺はどうしたら……。
テクス「そう落ち込んだ顔をするな。
Wにはこういう時に有名な言葉があるはずだぞ?」
トロワ「ん? どういう言葉なんだ?」
テクス「ゼロに聞け、だ」
トロワ「そうか……。そうだった」
俺はさっそくヒイロの家に向かった。もちろんゼロを借りるためだ。
トロワ「ヒイロ! ヒイロはいるか!?」
ヒイロ「トロワ、どうしたんだ。俺は今、ぬいぐるみの製作で忙しいのだが」
トロワ「ぬいぐるみだと?」
ヒイロ「ああ、リリーナへのプレゼントにしようと思ってな」
トロワ「そうか。いや、そんなことを聞きに来たんじゃない。
実は俺はカトル恐怖症でかくかくしかじか……」
ヒイロ「なるほど。それでゼロを借りにきたのか。いいぞ。持っていけ」
トロワ「すまない。助かる」
ヒイロ「礼などいらん」
これがゼロのコクピットだな。
俺もゼロに乗ったことがあるがやはり俺のガンダムとは違う感じがするな。
ではさっそくゼロシステムを起動しよう。
む? 地図にいくつか指定されたポイントが表示されたな。
この場所に行けば俺のカトル恐怖症を治すヒントがあるというのか?
とにかく行ってみよう。
ふう……。ザフト国内への潜入に成功した。まずはこのポイントだな。
ん? あそこにいるのはメイランか。
そうか。きっとメイランがカトル恐怖症を治せるものを持っているに違いない。
MSから降りて話を聞こう。
メイリン「こんなところでどうしたんですか? 確かあなたは……」
トロワ「トロワ=バートンだ。実はかくかくしかじかで……」
メイリン「カトル恐怖症? それならいいものがありますよ」
トロワ「本当か!?」
メイリン「包帯です。悲惨な目に遭ってケガしたりする時に使うんですよ」
トロワ「カトルに負けること前提なのか……。
それにカトルにやられたという心の傷は包帯では治らない……」
メイリン「じゃあいらないんですか?」
トロワ「いや、一応もらっておこう。キャスリンに殴られた時に使えるし」
メイリン「そうですか。ではどうぞどうぞ」
トロワ「たくさん包帯があるな。こんなにもらっていいのか?」
メイリン「ええ。お姉ちゃんがどこかから包帯を大量にもらってきたんです。
備えあれば憂いなしって言ってました。
でもどうせこんなにたくさんは使わないでしょうから
いくらでも持っていっていいですよ」
トロワ「そうか。メイラン、ありがとう」
メイリン「メイリンです……」
よし。では次の場所に行くとするか。
次の場所もザフト国内か……。
ん? あそこにいるのはキラか。
そうか。きっとキラがカトル恐怖症を治せるものを持っているに違いない。
MSから降りて話を聞こう。
キラ「トロワ、どうしたの? こんなところで」
トロワ「実はかくかくしかじかで……」
キラ「カトル恐怖症? それならいいものがあるよ」
トロワ「本当か!?」
キラ「ラクスの曲が入ったCDだよ。
カトルにいろいろやられて心が傷ついた時はこのCDを聞くといいよ。
きっと元気が出るはずさ」
トロワ「カトルに負けること前提なのか……。それにそんなCDは必要な……。
ん? 待てよ? 使い方次第では……」
キラ「どうしたの?」
トロワ「そのCDを貸してほしい」
キラ「はい。どうぞ。ラクスの曲のよさがわかる人に会えて今日は嬉しいよ」
よし。では次の場所に行くとするか。
3番目の場所は月か……。
まさか月にあるMDの工場か?
しかしMD程度ではカトルの足止め程度にしか役に立たないし……。
ん? あそこにいるのはアグリッパか。
そうか。きっとアグリッパがカトル恐怖症を治せるものを持っているに違いない。
MSから降りて話を聞こう。
アグリッパ「トロワ、どうしたのかね? こんなところで」
トロワ「実はかくかくしかじかで……」
アグリッパ「カトル恐怖症? それならいいものがある」
トロワ「本当か!?」
アグリッパ「様々なガンダムの戦いが集録されたDVDを貸そう。
これを見ればカトルとの戦いの参考にはなるはずだ。
ええと、どこだったか……。おお、ここだ。
この棚の中にDVDがある」
トロワ「さすが黒歴史の記録の管理担当。
だがそれを見ても一朝一夕ではカトルには勝てなさそうだ……」
アグリッパ「では借りるのをやめておくかね」
トロワ「いや、このDVDはこれはこれで面白そうだ。
MSの戦闘の勉強になるし。借りていこう」
よし。では次の場所に行くとするか。
ここがラストの場所か。しかしゼロでイギリスまで来るとは思わなかった。
ん? あそこにいる女は……。
確かチャップマンの奥さんじゃなかったかな。
そうか。きっとこの人がカトル恐怖症を治せるものを持っているに違いない。
MSから降りて話を聞こう。
マノン「あら? 確かあなたはトロワ=バートン……。どうしてここに?」
トロワ「実はかくかくしかじかで……」
マノン「カトル恐怖症? それならいいものが」
トロワ「本当か!?」
マノン「DG細胞です。これに感染すれば……」
トロワ「いや、それはさすがに……」
マノン「それならこの薬は? 戦う前に少し飲むだけで強くなるんです。
精神だけでなく体力や技術も強くなりますよ。
きっとカトルにおびえることもなくなるはずです」
トロワ「そんな夢のような薬があるのか!?」
マノン「ガンダムファイターとしてはこういう薬は本当はよくないのですが……」
トロワ「俺はガンダムファイターではないからな。ぜひその薬を分けてほしい」
マノン「その代わり長い期間にわたって服用すると
体がボロボロになるので気をつけてね」
トロワ「ああ。忠告ありがとう」
最後の最後でいいものが手に入った。
これでカトルに対抗できる。
枕を高くして眠ることができるな。
続く
包帯 CD DVD 薬か…
不完全な薬のせいでトロワの身体がボドボドになる訳かw
今、俺はサーカスに戻ってきている。
今からアグリッパから借りたDVDを見るところだ。
サーカス団にもDVDプレイヤーはある。ちゃんとTVに接続されているぞ。
それにヒイロにゼロは返したし……。
俺はゼロシステムを使いこなすことができたようだ。
ひょっとしたら俺はヒイロ以上にゼロシステムを使う才能があるのかもな。
では今日はこれからMSの戦闘の勉強をしよう。
お、DVDが始まったな。
ロランのガンダムが戦っているところだ。月光蝶のシーンだな。
真正面から月光蝶をぶち当てている。
カトル「トロワー! 会いたかったよ!」
ん? カトルの声がするぞ!?
後ろを振り返るとなぜかカトルが部屋の中にいた。
カトル「今日はドロシーから逃げてきたんだ。
おかげでサーカスに来ることができたよ」
む……。これはまずいな。ドロシーを呼ぶかそれとも逃げるか……。
だが今日の俺にはカトル恐怖症を克服するためにみんなから渡してもらった
さまざまな道具がある。包帯にCD、DVDに薬……。
ドロシーを呼ばずとも俺の力と道具でカトルを追い払ってみせる!
俺はまずCDプレイヤーにCDをセットした。
そして再生のボタンを押す。
カトル「CDから曲が流れてくるね。この曲はいったい……」
トロワ「ラクスの曲だ」
カトル「ラクスの曲?」
トロワ「そう。そしてカトルが追いかけるのは俺じゃなくてラクスだ。
ラクスの追っかけをしろ。アイドルを追いかけるんだ」
カトル「トロワじゃなくてアイドルのラクス……」
トロワ「そうだ。ラクスだ」
催眠術の要領だ。うまくいけば俺はカトルに追いかけられずにすむ。
その代わりラクスがカトルにつきまとわれるのでかわいそうではあるが。
カトル「残念でした。
僕はザフトの人じゃないからこんな手にはひっかからないよ。
トロワを追いかけるんだ」
やっぱりだめか。さっさとCDプレイヤーの電源を切ろう。
では次はさっきのDVDのロランのように俺もカトルに真正面で闘うか。
すこしぐらいケガをしても包帯があるしな。
まだ奥の手を使うのは早いだろうし。
ん? カトルが驚いたような顔をしているな。
今日の俺の気迫に押されたのか。
カトル「トロワ……、そのTVの画像……。
ひょっとして僕からロランに乗り換えたの!?」
ロランだと? さっきのDVDの映像を止めていなかったか?
確かターンエーが戦っているシーンで……。
俺は後ろを振り返ってTVの画面を見た。
そこにはロランのほぼ全裸の映像が映し出されていた。
一応赤い金魚のおもちゃで隠してはいるが……。
これは川で撮った映像なのか……? いったい誰がこんなのを録画して……。
そんなことを思っている場合じゃない!
なぜこんな場面がDVDの中に入っているんだ!?
カトル「トロワ……。ひどいよ。僕というものがありながら……。
もう今日は全力で行くからね!」
まずい! カトルが全力を出すというのか!?
こうなれば一刻の猶予もない!
チャップマンの奥さんからもらったあの薬を飲まなくては!
これぞ奥の手だ!
一方そのころ
ルナマリア「あれ? ここにあった包帯ってこんなに少なかったっけ?
もっとたくさんあったような気がするんだけど」
メイリン「あ、それならかくかくしかじかで……」
ルナマリア「えっ? 困ったわ……。今から使うのに」
メイリン「ええっ!? お姉ちゃん、どこかケガでもしたの!?」
ルナマリア「違うわよ。今日もこれからシンと包帯プレイをしようかなと思って」
メイリン「包帯プレ……、イ?」
ルナマリア「ええ。手足を包帯で縛られてあんなことやこんなことをするの。
私は包帯で拘束される方なんだけど……。
あれ? どうしたの? おかしな顔して。
あ、そうか。メイリンはお子様だからよくわからないのね」
メイリン「いや、何となくわかるけど……。その、お姉ちゃんって……」
ラクス「あら? ここに確か私のCDがあったはずですけど」
キラ「あ、それならかくかくしかじかで……。CDを渡したのはいけなかった?」
ラクス「キラ……。嬉しいです。
私がいない時でもファンを増やすためにそんなに頑張っているなんて。
困ったわ。私、涙が出てきました……」
キラ「頑張ってないさ。CDを渡しただけだよ」
ラクス「そんな……。本当に嬉しいですわ」
キラ「何言ってるんだよ。僕もラクスのファンが増えるのは嬉しいし。
今頃はトロワもCDを聞いてラクスの大ファンに……」
ラクス「あら? どうしたのですか? おかしな顔をして」
キラ「でもどんなにファンが増えてもラクスの一番のファンは僕だからね」
ラクス「ええ、そうですわ。ああ、キラ……」
ディアナ「あら? ここに確か私のDVDがあったはずですけど」
アグリッパ「あ、それならかくかくしかじかで……」
ディアナ「何ですって!? 困りました。今から見ようと思っていましたが……」
アグリッパ「まあ、その内にトロワからDVDが戻ってくるでしょう」
ディアナ「違います。あなたの言っているDVDはこちら。隣の棚です」
アグリッパ「何ですと?」
ディアナ「この間掃除をした時に置き場所を変えたではないですか。
あれは私が持っている秘蔵のロランDVDです。
かっこいい場面からあられもないのまで色々入っているのですが……。
ハリー、ハリーはいませんか!?」
ハリー「は、ただいま参りました。おかしな顔をされてどうされたのですか?」
ディアナ「かくかくしかじか……。もしDVDが帰ってこない時はわかりますね?」
ハリー「なるほど。アグリッパに裁きを受けていただくわけですな」
アグリッパ「そ、そんなバカな!?」
チャップマン「ん? ここに確か私の薬があったはずだが」
マノン「あ、それならかくかくしかじかで……」
チャップマン「何!?
あれは私がガンダムファイトの前に飲んでいた薬ではないぞ!?」
マノン「何ですって? 困ったわ。違う薬を渡してしまったのね」
チャップマン「ううむ、無いなら仕方ないな……」
マノン「あら? どうしたのですか? おかしな顔をして」
チャップマン「あれは精力増強の薬だよ。
あの薬をドモンにあげようと思っていたのだが……」
マノン「まあ。でもあの二人ならそんな薬はいらないですよ」
チャップマン「そうか?」
マノン「そうですよ」
ふたたびサーカスの中
薬はどこだ。あ、あったぞ。よし、飲むとするか。
薬を手にとって今から飲もうとした時
カトルが俺の手から薬を奪い取った。
カトル「何だかわからないけどこの薬はもらうよ!」
し、しまった。薬をとられてしまった。奥の手だったのに……。
カトルがこれ以上強くなったらいったいどうなるんだ?
カトル「この薬を飲んでみたけどあんまりおいしくないね。
ん? 何だか精力がみなぎってきたみたいだ」
ま、まずい。
とりあえずこの部屋から出てカトルから逃げることにしよう。
今日もカトル恐怖症を克服できなかったようだ……。
だが恐怖の克服よりも自分の身の安全が先だ。
カトル「逃がさないよ! あ、この部屋には都合よく包帯があるじゃないか。
しかもたくさん……。
そうか! トロワは僕と包帯プレイがしたいんだね!?」
トロワ「包帯プレイ!? 何だ、それは!?」
カトル「イリア姉さんに聞いたことがある……。
世の中には包帯プレイがあるって。僕もやってみよう」
トロワ「嫌だ! やめろ! やめ……!」
カトル「ふう。トロワを捕まえたよ。
これだけ手足を包帯で縛っておけばいいかな」
くっ!? 何でこう裏目に出るんだ!?
手足を包帯で縛られているからこれ以上動くことはできないし……。
だが口は動かせる! いちかばちかだがここはドロシーを呼ぼう!
トロワ「ドロ……」
カトル「おっと、ドロシーは呼ばせないよ。
口も包帯でこう、こう……。
よし。完成だ。これならトロワがしゃべることができないはずだよ。
あ、息はできるように鼻はふさがないからね。僕って優しいなあ。
それにしても薬を飲んでから調子がいい感じがする……。
何の薬なんだろう?」
トロワ「モガ、モガ……!」
誰が僕は優しい、だ! 誰か、誰か助けてくれ!
ん? 俺の涙か……。
注:ごめんなさい。/8でした。記入ミスです。
今頃気がつきました。
キャスリン「あなた達何やってるの!?」
やった! 騒ぎを聞きつけたのかキャスリンが部屋の中に来た!
天は俺を見離してはいなかったんだな。
キャスリン「トロワ……、TVの画面にロランのあられもない姿が
映ってるんだけどいったいどういうこと?
それにカトルに包帯で縛られているなんて……」
ロラン? ああ、DVDプレイヤーを消していなかったな……。
いや、今はロランはどうでもいい。カトルを何とかしてほしいんだが。
トロワ「モガ、モガ……!」
キャスリン「いったいトロワは何を言ってるの!?
カトル、その口の包帯をとりなさい! でないとお仕置きよ!」
やった! これで助かった!
これはキャスリンに色々説明しなければいけないな。
行動が裏目裏目に出ていると思っていたが
今日の俺は最後は助かるようだ。
カトル「違うよ。今日は合意のプレイなんだよ。
これは包帯プレイ。
口の包帯をはずしたらプレイにならないじゃないか」
カトル……、そんなことを言っても無駄だぞ。これでカトルはお仕置き確定だ。
どうやら俺は助かったようだ。
キャスリン「そういえば友達から包帯プレイのことを聞いたことがあるわ。
まさかトロワが……。
いつものトロワならそんなことはありえないはずだけど。
でもまさか……」
なぜそこですぐ俺を助けないんだ……?
まさかも何もそんなことはないとわかるだろう。
早く、早く助けてくれ!
おわり
流行しすぎだろ、包帯プレイ……
カトルの言う事を信じる人がまだ存在するとは……
なぜかサーカスの前に兄弟スレのウッソが転がっていた。
子供の小遣いとは思えない大金を持っていたので(たぶんエロ画像の違法販売だろう)
助けてやると、以前から尊敬していたというぷにぱんの家に連れて行ってやった。
「納得してたくせに他スレに放り出すようなうちのヒイロ兄さんと違って
こっちのヒイロさんはなんて凄い人なんだ!!もうこっちに住みたいぐらいですよ!」
ぷにぱんがその場で描いたシャクティのエロ画像を大量に抱えて
物凄く嬉しそうなKウッソが家路につこうとしたところで
あちらのスレからνガンダムとWゼロが襲いかかってきた。早かったな俺たちの死も。
MS2機ぐらいなら、トロワとヒイロの2人がかりでなんとかなりそうな気がするけどなw
ウッソを残して二人とも逃げたんだろう
なんだかんだいって本編経験してる上にしょっちゅう戦闘してるからな
単純に戦闘経験でいってもこっちの連中の方がはるかに上だろ
毎年クリスマスにエンドレスワルツをやってるんだっけ?
そうだ
たぶんわざとやられてやってるんだ
まちがいない
向こうは大抵の家庭にMSがある世界だぜ?
小学校からMSの操縦を習うし、小学生がMSを所持している事も珍しくない
おまけに何かあると大抵相手がミンチになるまでバトる
はっきりいって本編のトロワと戦闘経験においては遜色ない連中が普通だ
最初から勝ち目などない
んじゃやるとしたら五飛式に非戦闘状態のを爆破テロか
しかもこっちがトロワとヒイロのふたりがかりでも
向こうはアムロとヒイロだし
なぜかまたサーカスの前に兄弟スレのウッソが転がっていた。
助けてやると、
「この前はヒイロさんもトロワさんも僕を残して二人とも逃げるなんて酷いですよ !!」
開口一番文句をつけるKウッソ。
さらに「謝罪と賠償を求める!!」「ぷにぱん先生全作品とトロワさんの秘蔵エログッツをよこせ!!」
などと騒ぎ立てたので
「こいつをまともな性格に出来たら一晩くらい相手してやる。 byトロワ」
簀巻きにしてカトル邸の寝室に拘束してきた。
あれから数カ月。いまもカトル邸にはホモの歓喜の狂声とKウッソの悲鳴が聞こえ続けている。
Kウッソはカトル邸からまだ帰ってこれないようだ。
だが安心しろKウッソ。向こうのスレにはKウッソを再教育をしてやると言っておいた。Kアムロは涙を流して喜んでいたぞ。
うかつな賠償請求は死につながる。
何と恐ろしい
今度は何故かミンチになったギニアス・サハリンが捨てられていた。
そばには手紙とそれなりに厚い封筒が置かれていた。
手紙には「人の恋路を邪魔しないようにしてください」と
女性が書いたと思われる気品のある字で書かれていた。
また、手紙には1ヶ月は生活できるお金が入っていた。
さてと、カトルの家に捨ててくることにしよう。
数週間後、俺はガンダムの頭と光の翼を持った巨大MAのボトムアタックによって、
地面に貼り付けにされていた。
「僕をあんな所に置き去りにするなんて、おかしいですよトロワさん!!」
ウッソだと!?
「カトルさんが、僕を可愛くないって言ってくれて助かりましたよ……
まあ、カトルさんのお姉さん達には毎日大変な目にあわされましたけど」
くっ、この年上キラーめ……あの悲鳴はそう言う事だったのか……なんてスペシャルな子!!
「ふはははは、礼を言うよトロワ君……君のおかげで素晴らしいスポンサーと、得がたいパイロットを得、
ついにこの『アプサラスV2アサルトバスターありがとうサンドロックカスタム』を完成する事ができた!!
……これはその礼だ、たっぷりと受け取ってくれたまえ!!」
「この『アプサ(ry』が量産の暁には、僕たちの邪魔をする奴はいなくなるよ!!
僕が浮気できないように、病気の技術者と子供のパイロットを送ってくれるなんて、
素晴らしい思い付きだねトロワァァァァ!!!」
俺は何と言うことをしてしまったんだ……金の余った変態ホモに、基地ピーな天才技術者と
スペシャルなエロガキパイロットを与えてしまうなんて……
頭上の悪魔から、カトルの群れが次々と降下してくる。早かったな俺の死も。
最底辺に馴染んでどうすんだよウッソ
更正しないと家に帰れないんだぞ
スペ月シャル日
「・・・・だから・・・・・・は大きな・・・・」
「ふむふむ」
「・・・・・・な抱・・・・・・がみ・・・・・・」
「なるほど、わかった。
これからも協力を御願いしたい。」
・・・・なにをしているプニパン?・・・・
「なにやらお上が五月蝿くなってきた。
それとウチのサークルも最近は少々ネタギレ気味だ。
そこで人員も増えたことだしここいらで新しいジャンルに挑戦してみようかと思い
彼に協力を仰ぐことにした。」
「任せてください!これからは豊満なお姉さんにも人気が集まります!!」
いや、そっちの方は元から一定以上の需要があるから今更な気がするのだが。
ってかさっさと更生しないと娑婆(兄弟スレ)に戻れなくなるぞ。
「いいんです!こちらでぷにぱん先生と共に天下を取ってあちらに凱旋します!」
・・・・・そうか、なら止めはしない。
ぷにぱんとウッソは又なにやら打ち合わせを再開した。
もう俺にはどうしようもない。
あちらのロラン氏にそのことを伝えておこう。
そういえばこのスレのウッソはどうだったのだろうと考えたが
思い出すことは出来なった、出たことあったっけ?
他のスレキャラなのにあっさり順応してしまうのはどうよと!?
という考えと共に己のスレがなんでこんなのだろうと考えると妙に悲しくなってきた。
・・・・・ん、なんだ?・・・・・・俺の涙か・・・・・・
二人が打ち合せで出ていった後、ゲームやってる俺に刹那が話しかけてきた。
なんだ? 俺は今クロスドライブで忙しいのだが。
「……真のガンダムの一人と見込んでの頼みがある。 これを読んで評価してくれ」
ああ……前から手が空いた時に描いてた自前の原稿か。
俺もエロソムリエと言われたほどの男だ。 任せてもらおう。
『気の強いガンダムはスラスターが弱い』
『も もうやめてぇ!』
『止めろと言われて止めるモビルスーツが何処に居る クックック
お前の耐熱フィルム収納部はこんなにオイルで濡れているじゃあないか……』
『んほおおおおぉ!』
……ノーベルガンダムとナドレとサディスティックミカクイーンが股間からガンダムヘッド生やしたカトキ氏に凌辱されるマンガだった。
全150ページフルカラー。
言葉を失う俺の前に立つ刹那はやり遂げた男の笑顔を浮かべていた。 後光まで射してる様に見える。
「読者は選ぶ題材だが中々に官能的だ。 絵もまだまだ固く粗いが、この雑さの加減がまたエロチシズムを醸し出している
お前こそガンダムだ」
「これはイケますよこっちの刹那さん! まさにガンダムですよ!」
って何時の間に帰って来たお前ら。
それよりこんなんがいいのか。 本気か。
無言で握手を交わすヒイロと刹那。 その固く握り合わせた手に手を置くKウッソ。
三人とも澄んだ瞳をしてやがる。
「早速印刷とDL販売の手続きを取らせてもらおう。まかせろ」
「データ化はまかせてください!」
「俺は、ガンダムだ!」
………こんなもん売れないと思っていたが、ぷにぱんの審美眼は確かだった様で、
刹那の同人誌デビュー作「ガンダムVS牝ガンダム 戦場の絆地獄」は何週間か同人委託書店やDL販売サイトののトップセールに名を連ねていた。
世の中には俺ですら到達出来ない趣味の連中が結構いるもんなのだな……。
あとでウッソが向こうの刹那とかにこの本を渡してしまったらしく、酷い目に遭ったらしいが俺は関係無い。
……関係無いつってんだろ! なんで俺を殺そうとするんだお前ら!
助けてマリー! キャスリーン!
>サディスティックミカクイーン
テラプラモウォーズwww懐かしすぎだw
どうやら前髪のレンタル事業に着手したらしいなトロワ。
これで生活水準を引き上げるつもりか・・・
975 名前:通常の名無しさんの3倍[sage] 投稿日:2008/05/10(土) 23:12:36 ID:???
1/100HGに同梱されているフィギュアは、肌色一色
塗装したことないので手に余って、そのまましまってある
デュオのおさげと、トロワの前髪(w)が本体と別についていて
はめ込み式になっているんだよね
余裕で前髪貸し出しできるんだな。
前髪くんはバンダイ公式だったのかw
Wのメンバーがトロワの前髪になってる画像くれ
過去ログのどれかにあったはずだ
Kウッソ「また遊びに来ましたよー。こっちのヒイロさんは素敵な同人誌を描いてくれるし
カトルさんのお姉さんたちに可愛がってもらえるし、なんていいスレッドなんだろう。
致死率の高さは僕たちの住んでるとことそんなに変わりないし」
とりあえずガロフィファスレに放り込んで砂糖の柱になったところを確認して帰宅した。
あちらのヒイロやロランには逆効果だと伝えておこう。
ギンガナムに朝食を食われる役をシンと交代させたらどうだ?
>>64 亀だがスパロボWで相良宗介も
元同人女で現漫画家のアシをさせられたそうな
ヒイロといい、刹那といい
この手のキャラの宿命なのだろうか?
>>243 そうなるとシンの影の薄さがますます加速してしまう・・・
なにか違う性癖でも目覚めさせれば良いんじゃないか?
>>245 いや向こうのシン、全然影薄くないから
「影が薄い」とされているキャラ程良ネタに恵まれるのが兄弟スレの特徴
ウッソはエロネタ以外じゃ出番が無い
こっちのシンは多分メイド喫茶で身を持ち崩しているよ。
……シンって、こっちで話に出たことあったっけ?
エリア88がどうしたって?
250 :
通常の名無しさんの3倍:2008/05/13(火) 22:19:10 ID:L9OaFc7u
メイド喫茶で妹プレイのオプションに金を注ぎ込んでいたな
向こうのシンはマユとステラで3Pか・・・
修羅場になる訳でもなく、両手に花
それでいて純愛ルートときたもんだ
・・・なんだ?俺の涙か・・・
ルナマリア?
誰それ
確か探偵事務所で変態兄弟に雇われてはいるが
給料を払ってもらえないんだったか
変態兄弟が別に変態に見えない件について
まぁ、ウッソの方がヤバいしなぁ。
最近はこのスレのトロワの方がマトモって意見もあるし、
兄弟スレで無害な変態に分類されてたな(ウッソは有害)
俺は無害な変態に分類されているのに、何故毎回殺されるんだ・・・
なんだ・・・俺の涙か・・・
また巻き込まれた……どうやらあちらのネーナは俺にとっての死亡フラグらしい……
なぜだ、俺は無害な変態なのに……
なんだ……俺の涙か
そりゃあ出てきた瞬間、害をなす前にスローネドライに踏みつぶされていれば結果的に無害だろうw
あんま笑い事じゃないよな
向こうでロランが道に転がってる惨殺死体見て平然としてるの読んだ時はかなりショックだった
すげえモラルの低い世界
バーニィでさえミンチになっても「うわーミンチより酷いや」で次の瞬間元に戻るからな
サウスパーク世界なんだよ
何だろう、最近このスレを読んでいるとここのトロワが常識人に見えるんだけど…
他スレの暴虐に巻き込まれて殺される役ばかりだからな
兄弟スレが気軽にものを捨てすぎる
>>260 最初のスレのトロワはもっと常識人だったしな。
295円で1日過ごせないとかありえない贅沢言ってたんだぜ?
いつかのバキ風のキャラ紹介、やってくれないかキボン
よくよく考えてみると、トロワが前髪の暴力に訴えるのは主に自衛のためだからなあ。
あとは同人誌を読んでるか、作ってるか、ゲームで遊んでるか、アニメ見てるか、残飯あさりしてるかだ。
他人との相互作用があまり無い趣味ばかり故、害は無いということか。
最近はぷにぱんと共に新人たち(マイスター)をアシとして育成してるしなぁ。
いや、トロワに関わると何故か変態化していくらしい・・・
その変態が他に対して何か迷惑をかけたか?
迷惑なのカトルだけだよな
>>233 今日も今日とてぷにぱんのアシをしに来たら、玄関先で刹那とハムの人が揉めていた。
「セブンソード先生!是非ともフラッグ×ガンダム本を!!是非ともと言った!」
「断る!!俺はガンダム以外書く気はない!」
見ればハムの人は刹那のデビュー作を手にしている。
…最近見ないからすっかり忘れていたが、そういえばいたな。あれに心奪われる人種が。
しかし、刹那め。趣味は理解できんがデビュー作でファンが付くとは大したもんじゃないか。
指導した甲斐があったな。
そんな後輩の成長をかみ締めている俺をよそに、刹那とハムの人の口論は激しさを増していく。
「私は我慢弱く落ち着きの無い男なのだよ!ついでに諦めも悪くてしつこい!
俗に言う人に嫌われるタイプだ!君が受け入れてくれるまで何度でも挑むと誓おう!!」
自覚しているのか。人の事は言えないが胸張って言う台詞じゃないぞ、それ。
「量産機、ぶっちゃけ私のフラッグたんがガンダムを押し倒す展開こそ世界の声(世間のニーズ)だ!!」
「貴様は自分のエゴを押し通そうとしているだけだ!!」
「そうさせたのは君だッ!君の作品だ!!」
「貴様は歪んでいるッ!貴様のその歪み、この俺が断ち切る!!!」
「よく言ったガンダム!!」
最終的にエクシアvsGNフラッグによる最終回再現となった訳だが、それに俺が巻き込まれたのは言うまでもない。
いつも通り早かったな、俺の死も。
…しかし、遙か昔に似たような光景を見た気がするのは気のせいだろうか?
主人公が変態→話を盛り上げるため周りのキャラに変態属性を+→周りが変態だらけで主人公がツッコミ役+(or)常識人化
正統派ギャグ漫画には結構\ある展開だよな。
分かりやすい例はかってに改蔵か。
つか、トロワ=御大じゃね?
「最近はおまんこを舐めたくなるキャラクターがいな」
調子に乗ったら言い終わる前に「じゃあ僕のポークビッツは舐めたくないわけじゃないんだね!むしろ女に興味がないんだね!」ととんちを利かせたカトルにレイプされた。
慣れないことはするものでは無いな…。
>>270 ライトノベルでいう所の
「リナ・インバースやオーフェンが、ギャグ短編では常識人に見えるの法則」
だな
突然だが、ラッセ・アイオンというガチホモが世界に宣戦布告してきた。
「正しく導く為だ!俺はこの世界を俺色に染め上げる!
正しきホモが支配する美しい世界を…!素晴らしい未来を…!
だから俺達は、世界に武力によるノーマルカプの根絶を今ココに宣言する!」
と、ガチホモ共が喜びそうな宣言を俺達は聞いてしまった。
同人マイスター達はこれを反逆として猛反対し、カトルやフロスト兄弟を含むホモ達は
これに同調した。
この後、世界(反ホモ同盟)VSホモスタルビーイングの死闘が繰り広げられることを
俺達は予期せざるを得なかった。
続き?そんな物は自分たちで考えろ?何て無責任なんだ…。
何はともあれ始めるか、俺達の反逆ショー…。
ある日ふと思った。16歳である俺トロワは18禁の同人なんて書いていていいものなのだろうか…
しかし、ぶっちゃけアシでもやらなければまともな物を食えないから、法律なんて関係ねぇ。
付け加えると、刹那が一人立ちできた今、俺も相当な画力を持っているのではないかと…思っている。
ぷにぱんの元で長期アシをしていたんだ。ネタさえしっかり仕込めば一躍人気作家に…
だが、同人作家デビューしたのがキャスリン達にバレたらどうなるものか…
いや、だがこうも考えられる…
ぷにぱんと刹那という人気同人作家にツテがある、売れっ子アシスタント…
ふふふ…よくよく考えてみれば収入源が増えてるじゃないか!とりあえず年齢の事は横においといて、
はじめるか、俺のアシスタントショー。
>>274 しかし…よく考えてもみろ。
ガチホモを排除しノーマルカプを守った所で…女は回ってくるのか?
一度制圧させておけば、「反政府派」な女の子と知り合う機会ができるかも…?
いや寧ろ、女性も全て同性愛者になり…世界に百合が増えるとしたら…どうだ…!?
手には入らなくなるが、現状と大差はないのではないか? むしろ目の保養が増えるのではないか…!?
よく考えたら、EW後の俺は18歳じゃないか
エロ同人誌バンザーイ
さあ始めるか、18禁本購入ショー
17じゃないの?
>>276 俺は腐女子では無いから目の保養など意味は無い…
俺が介乳…じゃない介入出来なければ意味は無いのだ!断固戦うぞ!ホモではなくヘテロの為に!
非モテみたいな発言してるけどキャスリンとはたまにヤってるし
クルングとカトルの姉のイリアはセフレだし
恵まれてる方だと思うんだがなあ
そういえばドロシーともやってたっけ
エロSSが別スレに投下されてた記憶がある
変態ホモに追われたので新の某クロスオーバースレに逃げ込んでみたはいいが
結局逃げ切れずに捕まってしまった。
始めるか、俺の変態ショー。
あと余所で俺を出すならそこの空気を読めないとな。
迂闊な越境は荒らしに繋がる。
あんたかw
あちらは同人関係のネタは拒否反応ある人も少なくないから
空気読むことは必要だろうな。
とりあえず直後に埋め荒らしにあった事は同情する
>>281 あれはお前せいでもない気がするが>埋め荒らし
ああいうSS系では避けた方がいいんだろうな
…あ、でも種クロスの時は結構平気だったな。何故だろう
ぷにぱん ガチロリ
セブソ 年上、ガンダム
アレハレ 大暮、女装美少年
ソーマ 腐初心者
285 :
281:2008/05/18(日) 18:25:34 ID:???
俺が書いたのはそっちじゃなくて
変態前髪が妖精技師の口車に乗せられてミンチより(ryにになる奴だからw
あっちの埋め荒らしはクロスオーバー系と下ネタ系を狙い撃ちしてるみたいだな
シンおかんスレに書きこんだのは私だ
キラがぷにぱんのスタジオで何やらガチャガチャやっている。
そこいらから拾い集めてきたと思われるゲーム機やパソコンをメチャクチャ
に繋ぎ合わせている。何をやっているのかと聞くと3D体感ゲーム開発する
と言う事だ…。お前そんな事する暇があるならハロワに…
それから数週間後どうやら完成させたらしい、キラは嬉しそうに変なヘッド
ギアを頭につける…。その才能もう少し世のため人のために役立ててみようと
思わないか?プレイヤーにセットしたのはレ○プレイ…お前な
そして機械を起動させた瞬間スタジオは閃光に包まれた、また爆発落ちかよ!
気がつくとキラはチリチリのアフロヘアーになって白目剥いてひっくり返っていた…
アレ以来眼を覚ましていない。だがあの時、確かにパソのモニターには…キラそっくり
の男キャラがゲームのおにゃのこキャラを追い掛け回していたのを俺は見たんだ、姉さん
刹那「このスレにリア充は……いないな、撤退を開始する」
眼鏡「せっかく、ここにきたんだ。ぷにぱんせんせいのほんをかわなければ」
お刹那さんようこそ、この世の最底辺へ
遠慮せずにごゆっくりどうぞ。眼鏡もついでに
ところで知ってますか
ある前髪の言葉です『迂闊なスレ越境は死を招く』
お刹那さんも同じ末路にならないよう、楽しみにしてますよ…
>>289 お刹那さんを前髪と一緒にするなよ
あの人は神ですよ。
最高です、まさしくガンダムなんです。
リア充でモテモテで常に世界平和を考えているすごい人なんですよ!!
今日も俺はいつものようにキャスリンからお仕置きをされている。
なぜこうなったかという理由を知るためには時間を少し前に戻す必要がある。
それにしてもキャスリンのセーラー服は似合っていな……。
キャスリン「トーローワー! お仕置きよ!」
今日は団長達との会議だ。俺とキャスリンも参加している。
ついでにマリーメイアも俺達についてきている。なにやら団長は話があるらしい。
トロワ「団長、話とは何だ?」
団長「次にやるショーのことで話があるんだ」
トロワ「ああ、わかった。打ち合わせをしておこう。
次のショーは何をやるんだ?」
団長「ヒーローショーだよ。
トロワのガンダムを犬型に改造してショーに出したいんだ。
名前はトッローワン」
トロワ「俺のガンダムをどう改造するんだ……。
だいたいサーカスは綱渡りやナイフ投げをやるところじゃないのか?」
団長「そうそう。真トロワにもショーへの出演をお願いしようと思ってね。
名付けてトッローマン1号、2号。
そうするとどちらかが女装することになるが……」
トロワ「誰がやるか!」
団長「トロワはそんなにやりたくないのか。じゃあ違う役をお願いするよ。
名付けてトロンボー一味。必ず最後はお仕置きされるんだ」
トロワ「嫌に決まっているだろう!」
俺は頭を抱えた。当然だ。そんなショーなど誰がやるか。
こんな思いつきに誰も賛成しないことを祈りつつ
俺はキャスリンの方に顔を向けた。
キャスリン「団長、トロワが嫌だと言ってることですし今回はやめましょう」
トロワ「そうだ。ヒーローショーなんてやめよう」
キャスリン「何を言ってるの? 元の番組を変えるだけでショーは続けるのよ」
ヒーローショーをやるのは確定なのか……。
まあ、トッローマンよりましか。
ヤッターマンが嫌いなわけじゃない。あれはいい番組だぞ。
ただ、ガンダムをトッローワンに改造されたくないからな。
女装も嫌だしお仕置きも当然嫌だからな。
トロワ「で、どういうショーなんだ?」
キャスリン「5人の女の子が戦う番組よ。テレビ朝日の」
トロワ「なるほど。あれか。サーカス団でプリキュアショーをやるのか」
キャスリン「違うわよ。セーラームーンショーよ」
トロワ「何!?」
マリーメイア「まあ、世代的にはそうかも……」
ここはサーカスのテントのすぐそば。
キャスリンがニコニコした顔で俺にセーラームーンショーの説明をしている。
キャスリンの隣にいるのはリリーナだ。こちらも嬉しそうだ。
さらにリリーナの隣にいるのはヒイロだが……。
キャスリン「出演希望のWの女の子達を集めて来たわよ。
私もセーラー戦士の役をやるの」
トロワ「キャスリンは何の役をやるんだ? いつもお仕置きするムーンか?」
リリーナ「セーラームーンの役は私です」
ヒイロ「トロワ、俺はリリーナのセーラー服姿が似合っていないと……」
リリーナ「ヒイロ、それ以上言ったらお仕置きですよ?」
トロワ「お仕置きだと?」
リリーナ「はい。いつものプレイではありません。
それ以上言うとヒイロに任務を与えます。
ヒイロの同人誌を全部燃やして捨てなさいという任務です。
それでもよければ私のセーラー服姿が似合っていないと言いなさい」
ヒイロ「俺はリリーナのセーラー服姿が似合っていると思う」
リリーナ……。顔は笑っているが恐ろしい。
ヒイロ……。俺も言葉には気をつけよう。
トロワ「そういえばキャスリンは?」
キャスリン「私はヴィーナスよ。ある意味ヒロインだしね。
W本編ではヒロインはリリーナだけどこのスレでは私だし」
マリーメイア「私はちびムーンですよ」
トロワ「キャスリンはセーラーVか。確かにある意味主役ではあるな。
もともと別の話のヒロインだし。
しかしそれにしてもキャスリンのセーラー服姿が似合っていな……」
キャスリン「トロワ、それ以上言ったらわかるわね?」
トロワ「了解。うかつな動きは死につながる」
キャスリン「よろしい」
トロワ「他のキャラは誰がやるんだ?
プリベンダーでファイヤーやウォーターと名乗っていた
ノインやサリィがマーキュリーやマーズか?」
カトル「トロワ、セーラー戦士のショーをやるんだって!?
僕もショーに参加するよ! それでトロワと友情を深めるんだ!」
げっ!? カトルが向こうから走ってくるぞ!?
なぜカトルがこんなところまで来るんだ!?
トロワ「誰がカトルと一緒にショーをするか!」
カトル「えー!? 一緒に自爆ショーを何回もやってるじゃないか。
というわけで今からセーラー服を着て……」
トロワ「誰か助けてくれ!」
キャスリン「ドロシー」
キャスリンが呼んだとたんにドロシーが現れた。
なぜか巫女さんの格好をしている。あれは確か……。
ドロシー「はーい、カトルー。私と一緒にいましょうね」
カトル「ドロシー!? 何でここにいるの!?」
ドロシー「それはもちろん私がショーに参加するからよ」
カトル「嫌だー! 誰か助けてー!
それにどうして今日はそんな格好をしているんだよ!?」
ドロシー「あらあら、カトルの中に何か悪いものでも入っているのかしら。
このマーズのお札で悪霊退散よ。ペタペタと体中に貼ってあげるわ」
カトル「助けて! なぜか体が動かないんだ! このお札のせいなのかも……」
ドロシー「ショーの稽古が終わったら私と一緒に家に帰りましょうね。
そして私やおじい様と一緒に仲良く暮らすのよ。
夜になったら2人で炎のように熱く燃えましょう。でもその前に……」
カトル「どうして一緒に暮らすことになるんだよー!? 誰か、誰かー!」
こうしてカトルはドロシーに連れて行かれた。助かった。
あ、そうだ。キャスリンに礼を言わなければ。
トロワ「キャスリン、ありがとう。助かった」
キャスリン「いえいえ。じゃ、向こうで少しショーの用意をしてくるわ。後でね」
トロワ「あ、ああ……。マーズはドロシーか。そうするとノインやサリィは?」
ふと見るとサリィやウーフェイの姿が見えた。何か話しているようだな。
ん? あの格好は……。
サリィ「私もセーラー戦士よ。服ももう来ちゃったの。どう?」
ウーフェイ「はっきり言うが少しも似合っていない」
サリィ「そう……」
ウーフェイ「どうした? 俺は当然のことを言ったまでだ。俺は正しい」
サリィ「ウーフェイ……、ジュピターの技に電撃があるって知ってる?」
ウーフェイ「急に何を言い出すんだ? ん? 手に何を持っている?」
サリィ「医者ってこういうものも使うのよ。電気ショックの機械」
ウーフェイ「何!? うわあああ!」
サリィ「電気ショックよ! アハハハハハ!」
うわあ……。
そう思った瞬間、俺の横にセーラー戦士の格好をしたメイランが現れた。
メイランは少しあきれているようだ。この格好は誰だったかな。
メイラン「まったく……。ウーフェイも余計なことを言うから」
トロワ「ジュピターのサリィだけではなくてメイランもいるのか。何の役だ?」
メイラン「ヒロインとしての出番が一番遅かったからサターンの役を……」
ウーフェイ「うわああ! くっ! そこにいるのはメイランか!?
これはまたメイランもちっとも似合ってな……」
その言葉を聞いた瞬間、メイランはサリィの手に持った機械をウーフェイに……。
ウーフェイ「うわあああ!」
メイラン「サリィ、電気ショックの機械を貸してくれてありがとう」
サリィ「それが終わったらまた私の番ね」
ウーフェイ「こ、これが正義なのか!?」
ウーフェイも余計なことを言うから。
お、あそこにレディ=アンがいるな。何の役か聞いてみよう。
レディ=アン「私はヒロイン5人とは少し違うからな。
マリーメイア様をお守りする私には
プルートがふさわしいのではないかと」
ノイン「そのことなんだが……、すまないが私にプルートの役を譲ってくれ」
ん? ノインじゃないか。どうしたんだ?
レディ=アン「なぜだ? 他にもセーラー戦士はいるはずだが」
ノイン「私もヒロイン5人とは少し違う。
そうなると余っている役はネプチューンやウラヌスしかない」
トロワ「それでいいじゃないか。ノインはどっちの役なんだ?」
ノイン「私に男役は合わない。文字通りの意味でも百合の意味でも」
トロワ「そ、そうか。ノインがそういうならそうなんだろう。
じゃあネプチューンをやったらどうなんだ?」
ノイン「私がネプチューンをやったとしてももう片方がセーラー服を着るじゃないか。
つまり恋人役に女装させることになる。
そしてもし私の恋人役をやるのならそれはゼクスしかいない。
トロワはゼクスに女装させる気か?」
トロワ「それは嫌だな」
ノイン「と、いうわけだから譲ってくれ。頼む」
レディ=アン「嫌だ」
ノイン「そこを何とか」
レディ=アン「ノー」
ノイン「それでも頼む!」
レディ=アン「嫌だ。私がプルートをやる」
これはノインが頼んでも無理そうだな。
トレーズを呼んできてレディ=アンを説得するぐらいのことはしないと。
ん? そうすると今度はトレーズが女装することになるのか?
誰もそんなのは見たくないし俺も見たくないぞ。
よし。結論は出たな。
トロワ「ネプチューンもウラヌスももう無視しよう……」
トロワ「さて、一通りショーの出演者を見てきたが誰か忘れているような……」
デュオ「いよーう、トロワ」
トロワ「ああ、デュオにヒルデか。ヒルデも何か役をやるのか?」
ヒルデ「私は残ったマーキュリーの役をやるわ」
キャスリン「トロワ、ここにいたのね。私もセーラー服を着てみたの。どうかしら?」
ヒルデ「あ、いいな。私も早く服を着てショーをしたいな」
デュオ「ヒルデにセーラー服は似合わないと思うけどな。トロワはどう思う?」
トロワ「確かにヒルデには似合わない。しかしキャスリンよりはましだろう。
キャスリンはそれ以上に全然似合ってないからな」
デュオ「そうか? キャスリンの方がましだと思うけどな。ま、いいや。
俺はとっととショーを終わらせて家で飯でも作って欲しいんだけどな」
ふむ。意見が割れたな。キャスリンはどう思うのかちょっと聞いてみよう……。
し、しまった。キャスリンの前でこんなことを言ってしまった。
ヒルデ「デュオ……、言いたいことを言ってくれるわね」
キャスリン「トロワ……、覚悟は出来てるんでしょうね?」
ヒルデ「キャスリン、2人をお仕置きしましょう」
キャスリン「いいわよ。ちびムーン、そこの鎖を渡して。
というわけだから2人ともヴィーナスの鎖を受けなさい!」
デュオ「へ? あ、あの……。おい、こうなったのはトロワのせいだからな!」
トロワ「何!? 違うぞ! デュオのせいだ! 余計なことを言うから!」
キャスリン「さて、見事2人を鎖でぐるぐる巻きにしたわけだけどどうする?」
ヒルデ「どうしようかな。キャスリンはどうするの?」
キャスリン「そういえば原作のヴィーナスの彼ってどうだったっけ?」
ヒルデ「確か……、TV版は別の彼女が出てきて三角関係の末に……。
漫画版セーラーVの方は彼が敵の組織の幹部で最後は彼を倒して……」
キャスリン「ということはトロワをカトルに差し出すか
それとも私が殴ってお仕置きするか二つに一つね。
どちらにしようかな」
何だ、それは!? どちらも嫌だ!
ヒルデ「そんなのはダメよ。やっぱりマーキュリーといえば水よね。
ジョジョの本によればディオは沈没船の中にいたことがあるとか。
デュオやトロワも海の中に落として頭を冷やしてもらいましょう」
キャスリン「なるほどね。じゃ、そうしましょうか」
デュオ「げっ!? 嫌だぜ、そんなの!」
よし! ヒルデ、ナイスだ!
カトルに差し出されたりキャスリンに殴られるよりましだ。
それに俺は昨日サーカスで縄抜けショーの練習を偶然していたからな。
キャスリンの鎖も自力ではずすことができるに違いない。
ここは船の上。俺とデュオは鎖で縛られたまま歩かされてここにいる。
俺達の横にはヒルデとキャスリンがいて逃げ出さないよう見張っている。
どうやら船を沈没させるのではなく
水の中へ俺達を突き落とすというお仕置きらしい。
よし。隙を見て海の中で俺だけこっそり鎖から抜け出そう。
ん? デュオ、俺の前髪を見てどうしたんだ?
デュオ「いや、この海の中に落とされるという光景を
どこかで見たような気がするんだ。あれは夢だったかな。
昨日の夜に見た……。
これって……、予知能力?」
トロワ「デュオ……、そんなことばっかり言ってるからディオだと言われるんだぞ。
海の中に落とされた時のディオの記憶でも持っているのか?
だいたい予知能力は5部のマフィアのボスだ。ディオじゃないだろうが」
デュオ「おかしいな。確かに予知能力のような……。
あっ! また何かの光景が俺の頭の中に!」
トロワ「今度は何だ?」
デュオ「今日の夜、ヒルデとイチャついてる光景が!」
トロワ「そ、そうか……」
デュオもヒルデもこういう奴だったな。
そういえば昨日の夜に二人が公園でデートをしていたのを見かけたな。
ベンチでヒルデが膝枕をして……。
ん? 確かマーキュリーの彼の浦和くんは予知能力を持ってたような……。
デュオ「ヒルデ、そういうわけだからさっさと鎖をほどいてくれ。
遊園地なんていいと思うんだけどな。二人で遊びに行こうぜ」
ヒルデ「ヒルデ? 誰のこと? 私の名前はセーラーマーキュリーよ」
デュオ「何? だって誰がどう見てもヒル……」
ヒルデ「セーラーマーキュリーよ。
きっと海の中に落ちるのが嫌でそんなことを言っているのね。
じたばたしないの。2人とも水の中で反省してもらいましょう」
今日のヒルデはいつもと違うな……。
『ま、反省が終わったらデュオを船の上にあげて
誰もいない夜の遊園地に行って二人でデートするんだけど……』
とヒルデがつぶやいたのを俺は聞き逃さなかったが。
キャスリン「そういえばトロワはデュオみたいにじたばたしないのね」
トロワ「今さらじたばたしないが頼みがある」
キャスリン「頼みって何? よければ話ぐらいは聞いてあげるわ」
トロワ「キャスリンではなくてヒルデに頼みがある。
ドラゴンボールのスカウターのようなものを作ってほしい。
それでキャスリンの強さを測ってくれ。
きっと凶悪なまでの強さに違いない。なにしろこんなに凶暴な……」
キャスリン「トーローワー! 海の中に落とす前に殴られたいのね!?」
おわり
南極貼ってんじゃねーよカス
ジャーン ジャーン ジャーン!
げぇっ、カトルっ!
>>290 刹喪さん自演お疲れ様です^^
こいつで新しい境地に目覚めて下さい
つ【
>>233の同人誌】
喪ッソかと思ってたぜ
刹喪さんにセブソのデビュー作読ませたら崩壊するだろうか
保守
ヘビーアームズの整備を頼みにドクトルSのところへ行ったら、机の上に刹那の同人誌が置いてあるのが見えた。
あれは確かガンダムMkV×Sガンダムのインコム緊縛ものだな。
MS技術者ってのは、多かれ少なかれああいう性癖があるものなのか……
今日久しぶりにメイド喫茶に行ったら新しい娘が入ってた。
名前はマリナ=イスマイール、26歳…
まあ色々深い事情があるんだろう、俺と刹那はいつも通り
ティエルちゃんをご指名してフーフーしてもらった。
一応姫様は絶世の美女という設定なんだけどな
引っかかったのは年齢じゃね?
五飛「指名、マリナ・イスマイールだ」
五飛…やっぱりお前は熟女好きなのか…?
あ、ティエルちゃん一緒にゲームやろうね〜
マリナ「影が薄いとか言わないでください。出番ここで終わりとか言わないでください。
支援してください支援してください出番ください支援してください…」
何故か無性に刹那を殴りたくなったが、落ち着け俺。2期では三十路とか思っちゃだめだ。
Be cool Be cool
何だ…俺の涙か…
…
店を出た後、とりあえず刹那を一発殴っておいた。
>>318 2期は4年後と言うことらしい、つまりマリナは28でギリギリ三十路を免れている
ヤバいのは30だったり36だったりする眼鏡女た
次の瞬間、二つの眼鏡を最後の記憶として俺の意識は遠のいた
早かったな、俺の死も
ティエル → サリィ・ポォ
ヒルデ → ノイン
ピチュー → ピカチュウ
なんとなくそんな関係っぽい外見なんだな
お兄ちゃんは渚カ○ル…
時刻は夜、サーカスの建物の中でなぜかトロワがピエロの格好で寝ている。
キャスリン「トロワ……、そんな格好で寝てるわけ?
起きて着替えなさいよ」
そばにいたキャスリンがそう言うがトロワは反応しない。
そのままぐっすり寝ている。
キャスリン「仕方ないわねえ。まあいいわ。
私は友達から借りてきた本でも読もうっと」
マリーメイア「どういう本を読むんですか?」
マリーメイアが聞くとキャスリンはにっこり笑ってこう言った。
キャスリン「内緒」
マリーメイア「教えてくれてもいいじゃないですか」
キャスリン「内緒よ。ヒントは本のタイトルが
アルファベットのSから始まるってことかな」
マリーメイア「S? サシスセソのどれかの文字で始まるってことですか?」
キャスリン「だから内緒なのよ。マリーメイアは早く寝なさい」
マリーメイア「そうですか……。わかりました」
キャスリン「さて、私もゆっくり読もうかな」
マリーメイアが寝るために部屋を出たのを見てからそう言うと
キャスリンはどこからか本を取り出した。
ヒイロ「トロワ、起きろ。
なぜこんなところで寝ているんだ」
トロワ「ん? ヒイロ?」
その声を聞いてトロワがまぶたを開けた。
なぜかヒイロの顔が見える。
トロワ「おかしいな。確か俺はサーカスにいたはずだが。
なぜここにヒイロが?」
トロワは起き上がるとあたりを眺めた。
不思議なことにそこはサーカスの中ではなくうっそうとした森の中だった。
おかしいと思いながらもう一度トロワはヒイロの方に顔を向けた。
ヒイロの服装がいつもと違う。
まるでファンタジー世界のキャラのような格好である。
トロワ「ヒイロ、なぜそんな格好をしているんだ?」
ヒイロ「何? 俺は普通の格好だぞ。
トロワこそなぜそんなおかしな服を着ているんだ?」
言われてトロワが自分自身の服を見た。ピエロの格好をしている。
トロワ「いや、サーカスの仕事があったから……」
ヒイロ「ほう。サーペントのトロワがサーカスの仕事をしていたのか」
トロワ「サーペント? 確かに俺はサーペントに乗っていたが……。
普通はヘビーアームズのトロワと呼ばれるはずなんだがな。
なぜ今日に限ってそんなことを言うんだ?」
ヒイロ「トロワといえば『サーペントのトロワ』じゃないのか?」
トロワ「おかしいな。話が噛み合ってないぞ。
だいたい俺はどうしてこんなところにいるんだ?
俺はサーカスの中にいたはずだが」
ヒイロ「それはこっちが聞きたい。
なぜトロワが森の中で寝ていたんだ?」
トロワとヒイロはしばらく考え込んでいたが
おもむろにヒイロが口を開いた。
ヒイロ「二人で考えていても仕方がない。
ここは飯でも食べに行くか」
トロワ「おお、そうだな」
ヒイロ「それならいい店がある。ここの近くの街なんだがな」
二人はお店で何か食べることに決めてとりあえず歩き出した。
トロワとヒイロが街の中を歩いている。
ヒイロは先程のままファンタジー世界の住人のような服装をしている。
街を歩く人達も皆ヒイロのような見かけない格好をしている。
トロワはピエロの格好のままだ。
トロワ「ヒイロ、ちょっと聞いていいか?」
ヒイロ「トロワ、どうした?」
トロワ「なぜそんな格好をしているのかどうしても疑問なんだが。
それにその服装はどこかで見たような。
確かスレイヤーズとかいうファンタジーの話の挿絵か何かで……」
そこまで言うとトロワは首をかしげた。
トロワ「もう一つ思い出したんだがそのスレイヤーズって話の中に
サーペントの何とかっていう名前のキャラがいなかったっけ?
よく見るとSMっぽい格好をした……」
ヒイロ「スレイヤーズ? わけがわからないな。
そんなことより早くお店に行くぞ。もう少しだ」
トロワ「どんな店なんだ? ヒイロがそんなに行きたがる店なんて珍しい」
ヒイロ「それはな……、その店のウェイトレスがかわいいからだ」
トロワ「ほう。ウェイトレス……。ちょっと待て。ウェイトレスだと?」
トロワは何かを思い出すような顔をした。
トロワ「確かスレイヤーズでウェイトレスといえば主人公リナのあ……」
ヒイロ「トロワ、よくわからないがその話は後だ。お店に着いたぞ。
確かここだったはずだ」
そう言うとヒイロはとある店の前で立ち止まった。トロワも足を止める。
トロワはそこがどういうお店なのかと不思議に思い看板を見た。
そこにはこう書かれていた。
『メイド喫茶』
ヒイロ「よし。トロワ、行くぞ」
ヒイロはそう言うとお店の中に入った。
トロワもヒイロの後をあわてて追ってお店のドアをくぐる。
ルナマリア「いらっしゃいませー!」
カガリ「違う違う。『おかえりなさいませ』だ」
キエル「そうです。おかえりなさいませ、ご主人様。
さあ、どうぞ。ご主人様お二人ともお席の方へ」
お店に入るとルナマリアとカガリとキエルがメイド姿で
ご主人様を待っていた。
ヒイロ「誰だ? お前らは」
店内に入ったヒイロはそう言って目を丸くするとくるっときびすを返し
今来たトビラの方へ歩き出した。
ヒイロ「帰るぞ、トロワ。どうやら俺は店を間違えたようだ」
ルナマリア「えっ、そんな……」
カガリ「せっかくご主人様が戻っていらしたのに」
キエル「どうかもう少しお時間をいただけませんか?」
三人のメイドが困った顔で口々に言った。
それを見たトロワが助け舟を出す。
トロワ「ヒイロ、ちょっとぐらいの時間ならいいじゃないか。
この店で何か食べていこう」
ヒイロ「トロワは女に弱いな……。仕方ない」
トロワ「すまない。なぜかこの三人を見ていると断れなくってな。
そういえば俺の身近に同じようなのがいるしな……。
この店にはいないようだが。じゃあ食べるとするか。
お腹もすいたし」
ヒイロは店を出るのをやめて席に向かった。そしてイスに座る。
トロワはヒイロとテーブルをはさんだ正面の席に座った。
ヒイロがメニューを見ている。
二人がいる四角いテーブルのそばではメイドが三人立っている。
トロワ「スレイヤーズに出てくるようなお店の雰囲気じゃないな……。
どうやらスレイヤーズっぽい話はもうなさそうだ」
ヒイロ「さっきからスレイヤーズと言っているがそれは何だ?」
トロワ「いや、何でもない。気にしないでくれ」
トロワはそう言うと自分もメニューを見始めた。
トロワ「一つ聞きたいんだが」
ルナマリア「はい、何でしょうか」
トロワ「このインパルスセットというのはどういう料理のセットなんだ?
まったくわからないんだが」
ルナマリア「これですか? 当たりはずれが大きいんです」
トロワ「何?」
ルナマリア「味の当たりはずれが大きいんです。
すごくおいしい時もあれば全然そうではない時もあるので
運しだいなんですよ」
トロワ「それは……、どんな料理の作り方なんだ……」
今度はヒイロがメニューについてたずねている。
ヒイロ「このアカツキセットやスモーセットというのはどういう料理なんだ?
すごく料金が高いんだが」
キエル「はい、このセットはお料理の器が高いんです」
ヒイロ「器? 食器のことか?」
キエル「なにしろ金ピカのお皿なので……」
ヒイロ「ろくな店じゃないな……。トロワ、帰ろうか」
ヒイロがそう言った時、トロワは店内をみまわしてあることに気が付いた。
トロワ「三人とも俺達のそばで接客だけしていていいのか?
というよりもこのお店には俺達二人だけしか客がいないような……」
ルナマリア「いえ、この時間帯はたまたまです」
カガリ「いつもはもっとたくさんのご主人様がいっぱいいらっしゃるのに……」
キエル「ええ。それも常連のご主人様が多いんですよ。
例えばスペシャルなご主人様とか」
トロワ「スペシャルなご主人様だと!?」
トロワはスペシャルなご主人様と言われて驚いた顔をしたが
急に納得した顔になった。
トロワ「そうか、ウッソのことか。
兄弟スレのウッソならば
このメイド喫茶の常連だったとしても不思議はない」
しかしキエルは首を横に振った。
キエル「いいえ。兄弟スレのウッソはこのお店には来ていません」
トロワ「何? このスレに兄弟スレのウッソ以外でそんな奴がいるのか……?
スペシャルなご主人様……。
そうか! スペシャルズの奴らに違いない!」
続く
俺は、スペシャルで、2000回で、模擬戦なんだよぉぉぉぉぉぉ!
どうもコーラは、ウッソ\に何かされたらしい。
自分の事をスペシャルなんて言うんだから間違いない。
とりあえず害は無いみたいだから放置してみよう。
別に兄弟スレに何も関係なくてもとりあえず放置だ。
ニートのキラがラジオ番組の司会をやりたいと言い出した。シャア大佐がやってるラジオ番組
を聴いた影響らしい。あの番組はゲストがルリルリやらプルタンやアスカといつも豪華だ。
どうやらアイドルやお嬢様とお近づきになりたいと言う下心ミエミエの動機らしい。
俺は弟が働く気になったから何とか力になってくれと姉のカガリにも頼み込まれたので仕方なく
ウィナー家系列のラジオ番組の会社を紹介してやった。まあ上手く丸め込まれてお流れになるだろう。
ところが数ヵ月後、オレの予想に反して何とキラ司会のラジオ番組が立ち上がった…マジカヨ!
深夜…だろうな、タイトルは「朝まで生でダラダラ」?
とにかくラジオ番組は放送された、え〜〜〜っと…最初のゲストは…つ、剣鉄也!?
「キラ君、ところでこのグレートブースターをみてくれ、こいつを見てどう思う?」
「すごく…大きいです、って何でズボンに、やめry」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの?」
「 うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
スポンサーはグエン・サード・ラインフォード
次のゲストはアスラン=ザラ、次の次がヤザン隊のイイ兄貴達とアラド…そうかそういう趣旨の番組なんだな
俺は何も視ていない、聴いていない…
さて刹那の新作「ウイングゼロカスタム×ウイングセラフィム お髭様が見てる」を手伝わないと…
>>334 なにそのスパロボオールキャストな面子はwww
キエルがここのメイド喫茶によく来るお客様について話をしている。
キエル「確かにアレックス様やミュラー様もここの常連のご主人様ですし、
ミリアルド様もゼクス様と名を変えて仮面をつけて
うれしそうに私どもの料理を召し上がっておられましたが……」
トロワは腕組みをしながら小さな声でつぶやいた。
わからないという顔をしている。
トロワ「ゼクスはともかくアレックスやミュラーだと?
どうしてそんなマイナーでドSな奴らが……。
ひょっとしてノインやレディ=アン、トレーズ達も来ているのか?」
キエルはトロワのつぶやきには気付かずに話を続けた。
キエル「スペシャルズの皆様以外にスペシャルなご主人様がいらっしゃるんです。
もちろん特別なご主人様にはスペシャルな待遇です」
トロワはスペシャルなご主人様が誰かを考えていたが
やがて『ダメだ』というジェスチャーをした。
トロワ「いったい誰のことなんだ?」
メイド姿のキエルはそれを聞くと目線を遠くの壁に向けた。
壁には何枚か写真が貼ってある。
キエル「私が言ったご主人様はいつもお店に金塊をたくさん持ってこられる方です。
なので私達もスペシャルな待遇として
一緒にお写真を撮って壁に貼らせていただいているんです」
トロワ「金塊だと?」
それを聞いてトロワはまた考え込んだ様子になった。
ヒイロが難しい顔をしているトロワにどうしたのかたずねている。
ヒイロ「どうしたんだ?」
トロワ「金塊という言葉が心にひっかかってな。
金持ちといえばカトルだがこんなメイド喫茶に来るような奴か?
ええと、誰だっけ……」
そう言うとトロワは立ち上がって写真がある壁の近くまで歩いた。
写真には片手に小さな金塊を持って笑顔でピースサインをする少年が写っている。
よく見ると少年の隣にはメイドが一人立っていた。
そんな写真が何枚も壁に飾ってある。
トロワ「いったいこれは誰だったかな……」
そう口にした瞬間にトロワはその少年が誰かを思い出した。
トロワ「これ、ウィッツの弟だ……。
ウィッツが家に持ってきた金塊をこういうことに使ってるんだな」
いつの間にかトロワの後ろにいたキエルが壁の写真を見ながら
トロワに説明した。
キエル「はい。スペシャルなご主人様です。
家にはまだまだ使いきれないほどの金塊があるそうですよ。
家族と一緒にたくさんの金塊が写っている写真を
見せていただきました。
なんでも……、このメイド喫茶でこういうことをしているのは
ご主人様のお兄様には内緒だそうで」
トロワ「ウィッツってそういえば金持ちになったんだったな……。
このスレに金持ちはいったい何人いるんだ。
このスペシャル金持ちズめ……。
が、そんなことは今は関係ない。
せっかくの金塊をこんなことのために使うとは……」
ヒイロ「俺達もここに食べに来ているから
そういう点ではウィッツの弟とあまり変わらないんだが……」
ヒイロがトロワにつっこみを入れたがトロワは無視した。
トロワは自分を棚にあげて
盗撮用のハロを持っている兄弟スレのウッソとメイド喫茶で豪遊のウィッツの弟と
どちらが最下層かを真剣に考えていたが
ふとあることに気が付いた。
トロワ「金だと?」
ヒイロ「トロワ、どうした?」
トロワ「よく考えたらルナマリアはともかくキエルやカガリは金持ちじゃないか。
どうしてメイド喫茶で働いているんだ?」
ヒイロ「そういえばそうだな。トロワの言うとおりだ」
そう聞かれた三人のメイドはしばらく何も答えなかった。
しかしお互いにうなずくと
メイドではなくいつものような口調と表情で話し始めた。
ルナマリア「お金のためよ」
カガリ「ああ。お金を貯めてどうしても欲しい物があるんだ」
キエル「ですからオーナーのイリアさんに頼んで働かせてもらってるんです」
トロワ「どうしても欲しい物だと?」
トロワはちょっとの間考えていたがわからないという顔をした。
それを見ていたキエルは何が欲しいのか答えた。
キエル「はい。ハリーとのプレイに使う鞭や縄やろうそくが欲しいんです」
トロワ「何!?」
信じられないという言葉は
このためにあると思うほど予想外の答えにトロワは驚いた。
キエル「やはり消耗品ですし。
特にろうそくなんか火をつけただけで溶けてしまいますから。
でもいいものはやっぱり高いんですよね」
トロワ「ええと、その……」
トロワが何を言えばいいのか困っていると
キエルが話を続ける。
キエル「ハリーをお仕置きするんです。
彼によれば私のさばきは……、鞭さばきは最高で女王様の素質があるとか。
というわけでいつも女王様プレイをしているんです。
昨日もハリーをロランのように赤い金魚のおもちゃを股間につけただけの
ほぼ全裸の状態にして川で女王様プレイをしていたんですよ」
そこまで言うとキエルは遠い目をした。
キエル「やっぱりハリーとのプレイは最高です。
おかげでそのプレイの後に川の掃除をするのが大変でした。
もっとも掃除は全部ハリーにやらせましたが。
ああ、体がうずいてきました……。
後は私にハリーが話すような女王様の素質が
もっとあればよかったんですけど……」
トロワはそれを聞いてからヒイロの方にあきれた顔を向けた。
トロワ「ヒイロ、このスレにもお前やリリーナみたいなのがいるんだな……」
ヒイロ「ハリー、違うな……。リリーナこそが最高の女王様だ」
ヒイロが一瞬怒ったような表情をした。
トロワはそれを見てさらにあきれた顔をするとヒイロに話しかけるのをやめた。
トロワは別のメイドに話を聞くことにした。
ルナマリアにメイドをしている理由を聞く。
トロワ「どうしても欲しい物ってなんだ?」
ルナマリア「シンとのプレイに使う鞭や縄やろうそくが欲しいのよ」
トロワ「何だと!?」
同じ答えを言われると思っていなかったトロワは
キエルの時と同じかそれ以上の予想外の答えに驚いた。
ルナマリア「やっぱり消耗品だし。
キエルが言ったようにいつもやってると道具の消耗が早いのよ」
トロワ「ええと、その……。まさかキエルのような?」
またトロワは何を言えばいいのか困ってると
ルナマリアが話を続けた。
ルナマリア「違うわ。逆よ。シンにお仕置きしてもらうのよ。
包帯プレイのための包帯はミネルバの艦内で手に入るんだけど……。
それ以外の鞭や縄やろうそくを使うような
ハードなお仕置きもいつもしてもらっているの。
昨日も私の射撃訓練で弾が中心に当たらなかったからっていって
私を尋問プレイにかけたの。その後、私は部屋で裸にされて……」
そこまで言うとルナマリアは遠い目をした。
ルナマリア「やっぱりシンとのプレイは最高よね。
おかげで服の下の体はどこもかしこも
鞭や縄やろうそくのあとで赤くて……、最高だったわ。
ああ、体がほてってきちゃった……。
後は私にもっと素質があればなあ……」
トロワはそれを聞いてからもう一度ヒイロの方を見た。
トロワは何かを話そうとしたが言葉が出ない。
やっとのことで言葉を絞り出した。
トロワ「二人ともキャラが壊れてるな……」
ヒイロ「その通りだ。サーペントのトロワの言う通りだな。
こういう話は俺担当じゃないか。
それなのにどうしてこの二人が話しているんだ。
俺も混ぜろ」
それを聞くとトロワはぎょっとしてヒイロを見た。
ヒイロ「鞭はどういうものを使っているんだ?」
キエル「ええとですね……」
ヒイロがキエルと会話しているのを見ながら
トロワは消え入りそうな声で言った。
トロワ「ヒイロもキャラが壊れているのか……。
いや、よく考えればあいつはそんな奴だったな。
リリーナと怪しげなプレイをしているらしいし。
しかし『これだからトロワスレは……』と
他のスレの奴らから言われそうだ。
これは夢だ。こんなことは夢に違いない……」
カガリ「そんなわけないだろうが」
トロワ「何? これが夢じゃないというのか? 現実だというのか?」
トロワは声がした方向を見た。カガリが怒っている。
カガリ「そうだ。これは夢だ。
いや、そういうことを言いたいんじゃない。
私はさっきの二人とはちょっと違うぞ。
それなのにトロワはひどい言い方だな」
トロワ「そ、そうか……。カガリは奴らとは違うのか」
カガリはうなずいた。
カガリ「ああ。私は両方ともいけるクチだからな。
昨日は国家元首プレイという名の女王様プレイをしたし
一昨日はアスランに鞭でいろいろされたぞ。
なんでもザフトのグフを使っている間に鞭の使い方を覚えたとか……」
トロワ「カガリもそうなのか……」
カガリ「あれ? 私がお金を何に使うのか聞かないのか?」
不思議そうにしているカガリにトロワは頭を抱えてしゃがみこんだ。
トロワ「どうせ前の二人と同じ使い道だろうが。誰が聞くか。
とにかく三人とも……、メイド喫茶じゃなくて
別の店に行ったらいいと思うぞ?」
カガリ「別の店? いったい何の……」
カガリが話しかけるのを無視してトロワはヒイロ達を見た。
ヒイロとキエルの話にルナマリアも参加している。
ヒイロ「キエル、それは違う。
エピオンのヒートロッドをモデルにした鞭なんだぞ?
一回使ってみろ」
キエル「嫌です。私には使いなれたものがありますので」
ヒイロ「ルナマリアもなぜ包帯プレイなんてしているんだ。
包帯なんて必要ない。もっと他の道具があるだろうが」
ルナマリア「嫌よ。別のもいいけど包帯もあれはあれでいいのよ。
ヒイロもサリィのところから一回包帯を持ってきたら?」
ヒイロ「誰が使うか」
トロワ「ついていけない会話をしているな。
俺が一番真人間に見えるぞ……」
ヒイロは三人と話すのをやめると怒った顔で
しゃがみこんでいるトロワに言った。
ヒイロ「どうやらここにいる奴らは俺とは趣味が違うようだ」
トロワ「俺からするとヒイロも同じ趣味だと思うんだがな……」
ヒイロ「サーペントのトロワも俺と同じ趣味だというのか?」
トロワ「違う! 俺だけは絶対違う!
ヒイロがそこの三人と同じという意味だ!」
トロワは立ち上がって叫んだがヒイロは平然とした顔をしている。
ヒイロ「よし。トロワ、帰ろう。別のメイド喫茶を紹介する。
あれはどこにあったかな……」
そう言うとヒイロは席をたった。帰るために入ってきたドアに向かう。
キエル「えっ。もうここからお発ちになるんですか!?
まだ何も召し上がっていらっしゃらないじゃないですか」
いつの間にかメイドの口調に戻ったキエルがヒイロを呼び止めた。
しかしヒイロは歩みを止めない。
ヒイロ「二度と来るか!」
ヒイロが扉を開けようとした時、外から誰かがこの店に入ってきた。
キャスリン「二度と来るかですってぇ!? どういう意味よ!?」
いきなり店に入ってきたメイド姿のキャスリンが
ヒイロを殴って吹っ飛ばした。そのままヒイロは壁に激突する。
トロワ「キャスリンだと!?」
キエル「ええ。このお店の花形スター兼アイドルのキャスリンです」
キャスリン「ちょっと外まで買い物に行って帰ってみれば
ヒイロが信じられないことを言うからちょっと殴っちゃったわ」
そう言うとキャスリンは失敗したというように小さく舌を出した。
トロワは青ざめながらヒイロを見た。まだ息がある。
ヒイロ「そういえば聞いたことがある。
どこかの街の飲食店にめちゃくちゃ強い力を持った
ウェイトレスがいると……」
トロワ「何? それはどういうことだ!?
どこにそんなただのウェイトレスが強いなんて話があるというんだ!?」
そこでトロワは一瞬考えた。そこであることに思い至る。
トロワ「これはスレイヤーズの話そっくりじゃないか!
主人公の故郷にいるという信じられないぐらい強いウェイトレス!
こ、こんな店……」
トロワはその後にさっさと逃げようとは言えなかった。
言えばキャスリンに殴られる。
ふとトロワが先程の壁の写真を見ると
ウィッツの弟に加えてキャスリンが立っている写真が何枚かある。
トロワ「し、しまった。なぜこんなことに気が付かなかったんだ!?
こんなメイド喫茶は嫌だ! あ、つい言って……」
トロワ「うわあああ!」
そこでトロワは目が覚めた。
起き上がるとそこはサーカスの建物の中だった。
外から雨の音が聞こえる。どうやら寝ている間に雨が降ってきたようだ。
少し離れたところにいるキャスリンが本を読む手を休めてトロワに聞く。
キャスリン「トロワ、どうしたの? なんだかうなされていたみたいだけど。
それに大きな声で叫んだりして」
トロワ「いや、何でもない。少し悪い夢を見ていたみたいだ」
それを聞くとキャスリンは安心したようにまた本を読み始めた。
トロワには何を読んでいるかはわからなかったが
キャスリンがその本を熱心に見ていることだけはわかった。
トロワはその様子を見ながらじっと立っていたが
しばらくすると口を開いた。
トロワ「そうだな。あんなメイド喫茶は存在しないな」
キャスリン「何のこと?」
トロワ「いや、だから何でもない」
そう言った後にトロワは心底ほっとした表情を見せた。
そのまま床に腰を下ろす。
部屋の窓を雨が激しく叩いている。外の風がとても強いようだ。
トロワ「周りのキャラが壊れてると俺がまともに見えることもあるのか。
俺自身は何も変わっていないのにな。
こういうこともあるんだな。
夢の中とはいえ体験して今さらながらに気付いた」
キャスリン「トロワ、何を言ってるの?」
トロワ「いや、大したことじゃない。
俺がまるで真人間のように見えるということもあるということだ」
キャスリン「ん? よくわからないけど……」
トロワ「キャスリンはわからなくていい。忘れてくれ」
キャスリン「そう……」
トロワ「そういえばキャスリンは何の本を熱心に読んでるんだ?」
キャスリン「内緒。ヒントは本のタイトルが
アルファベットのSから始まるってこと」
トロワ「S? サシスセソのどれかで始まるってことか……。
西武ライオンズの本か? それともセーラームーン関連の本か?
スーパーズとかセーラースターズとか。
はっ、まさかスレイヤー……」
そこまで言うとトロワは大声で叫んだ。
トロワ「嫌だー! スレイヤーズは怖い小説なんだ!
特に田舎のウェイトレスの姉がどうしたこうしたと
主人公が言うエピソードが一番怖いんだ!」
おもわずトロワはキャスリンに近づいて読んでいた本を奪い取った。
そして本をのぞき込む。
キャスリン「ちょっと! やめなさいよ!」
トロワ「何……? これはどういう本なんだ?」
キャスリン「この本のこと? それはSMグッズのカタログよ」
そう言いながらキャスリンはトロワの手にあった
怪しげな写真が載ったカタログを奪い返した。
そしてキャスリンはまた本を読み始める。
トロワ「キャスリン、そんな本を読んで何をする気だ?
まさか……」
キャスリン「お仕置きのための道具を作る参考にするのよ」
トロワ「何!?」
キャスリン「やっぱりこういうものを見てアイディアを得るのは大切なのよね」
トロワは体中から汗を流している。
トロワ「それはまさか俺へのお仕置きに……」
キャスリン「違うわよ。私の副業よ。道具を作って売るのよ。
トロワばっかりサーカス以外の副業をやってるんじゃないんだからね」
トロワ「キャスリンが副業だと?」
キャスリン「ええ。トロワだけ他の仕事もやっているのはおかしいでしょ?」
トロワ「それはそうだが……。それって儲かっているのか? 誰に売っているんだ?」
キャスリン「ええ、儲かっているわ。
ルナマリアはともかくカガリもキエルもお金持ちだし。
もちろんリリーナもそうでしょ?
やっぱりお金持ちに売ると普通よりもいいお金で買い取ってくれるのよ。
よくわからないんだけど私が作るお仕置きの道具なら
間違いないって言われるし」
そこまで言うとキャスリンは思い出したように本を指差した。
キャスリン「あ、このカタログだってみんなが貸してくれたものなの。
この一冊だけじゃなくてまだ何冊もあるのよ」
トロワが泣きながら言った。
トロワ「これは夢じゃないよな? 現実だよな?
いつの間にこんなことに。
ここのスレにはSMプレイヤーが何人いるんだ……。
このSMプレイヤーズめ……。
ん? 俺の涙か……」
おわり
長レス乙
しかし長すぎるし薄すぎる。
この内容なら3レス、出来れば1レスくらいに収めた方が勢いがあってもっと面白かったと思う。
長文にするならもっとネタを詰め込んで欲しい。
長乙
とにかくめげずにガンバだ
トロワがサーカスのショーを行なうテントの中にいる。
空中で体を回転させながら飛ぶ。そして着地すると首をひねる。
トロワがそんな動作を何回か繰り返しているとヒイロが現れた。
ヒイロ「トロワ、サーカスのテントの中にいたか。探したぞ。
ん? 何をしているんだ?」
トロワ「いかに体を回転させながらより遠くへジャンプするかという挑戦をしている。
空中回転も訓練がいるからな。サーカスでやる芸を磨いている」
ヒイロ「トロワが練習だと……? 真面目だ……」
トロワ「ヒイロだって絵の勉強を家でしているだろうが。同じことだ。
何もせずこんなことできるわけがない。ところでヒイロは何をしに来たんだ?」
ヒイロ「今から俺達で笑点の大喜利をやるぞ」
トロワ「はあ? 訓練を中止してそれをやってもかまわないが……。どこでやるんだ?」
ヒイロ「ここだ。サーカスのテントの中でやろう。もう残りの3人を呼んである」
カトル「トロワー! サーカスに来たよー!」
トロワが声のする方を見た。カトルがこちらに走ってくるのが見える。
カトルの後ろではデュオと五飛が歩いている。
トロワ「げっ! 他の2人はともかくどうしてカトルまで呼ぶんだ!?」
ヒイロ「俺も迷ったんだが本人がぜひと言うしな」
五人が何の役をやるか相談している。
デュオ「じゃ、まず俺から。俺は腹黒の楽太郎役だ」
ヒイロ「ふむ」
デュオ「俺の本名はデュオ=マクスウェルだよな。今回の大喜利での芸名はマク太郎だ」
トロワ「クしか合ってないぞ……」
ヒイロ「俺が大喜利をやると言い出したからな。俺は司会者役をやらせてもらう」
トロワ「それは円楽役か? 歌丸役か?」
ヒイロ「両方だ。俺は円楽兼歌丸だ」
トロワ「俺は何の役にしようか……」
トロワが迷っているとヒイロがはっきりと告げた。
ヒイロ「トロワはもう決まっている。小遊三だ」
トロワ「小遊三だと!?」
ヒイロ「大喜利での名前ももう決まっている。小遊3(こゆうざん)だ」
カトル「僕は木久蔵をやるよ。あれ? 今は木久翁だっけ? まあどっちでもいいや」
トロワ「どうしてカトルが木久蔵なんだ?」
トロワは不思議そうに聞いた。
カトルは嬉しそうな表情を浮かべる。
カトル「キクゾーって名前をちょっと変えてイクゾーって名前にしたいからさ。
トロワに会いに行くみたいで縁起がいいじゃないか。
今からトロワに会いにイクゾーって感じで。
あれ? イクオーッでもいいかな?」
トロワ「俺から見れば非常に縁起が悪い名前なのだがな……」
トロワが嫌な顔をするとカトルはさらに嬉しそうな顔をした。
カトル「縁起が悪い、だって? まったくトロワはすぐそういう冗談を言うんだから。
こんなに縁起がいい名前はなかなかないよ」
トロワ「俺はカトルに遭いたくないからな。やはりどう考えても縁起が悪い」
カトル「冗談ばっかり。いやーんって感じかな。
で、こういう時は木久蔵ならどう言うかっていうと……。
いやん。ばかーん。うふ。そこはおちちなの。あはん?」
トロワ「ぶっ! カトル、それは……!」
ヒイロ「確かに木久蔵はそう言ってたな」
トロワ「やってた。やってたけどカトルがそんなことを言うとは思わないだろう!?」
トロワの発言を無視するように五飛が口を開いた。
複雑そうな顔をしている。
五飛「ところで……、俺は笑点の大喜利というものを一回も見たことがないのだが」
ヒイロ「お題を出す。それに答えろ。
メンバー紹介の時にはこの紙に書かれた言葉を言え」
そう言うとヒイロは五飛に小さな紙を渡した。
その紙に何か書いてある。
五飛「どれどれ? チャンラー、うー平でーす……! こう言えばいいのか?」
ヒイロ「そうだ。五飛はこん平兼たい平の役だ」
トロワ「ところで他の大喜利メンバーはどうするんだ? 俺達は5人しかしないぞ?」
ヒイロ「ピンクの好楽をやる人は誰もいない。そこでリリーナに代役を頼むことにする」
トロワ「もう一人いるだろう。他のメンバーと比べると若手の……」
マリーメイア「座布団と幸せを運ぶマリーメイアです」
レディ=アン「マリーメイア様、その笑顔でOKです。その調子で本番もやりましょう」
トロワがふと見るとテントの中にレディ=アンとマリーメイアがいた。
大喜利の座布団運びのための笑顔を練習しているらしい。
ヒイロ「ポジション的にはマリーメイアはこんな感じか?」
トロワ「そうそう……。違う! 俺が言いたいのはメガネをかけた昇太のことだ!」
ヒイロ「レディ=アン、昇太の役をやるか?」
レディ=アン「私は観客席でマリーメイア様を見守ることにする」
トロワ「じゃあ他にメガネキャラは……」
トロワが考えているとテントの中の観客席から声がした。
Dr.J「ヒイロは本当にやさしい子だ。ワシらのために大喜利をやるとは」
ハワード「まったくだ。もうワシらは観客席にいるからな。早く見て大笑いしたいぞ」
カーンズ「待て。ゼクス、いやミリアルドも大喜利の見物に誘おう。
きっと喜ぶに違いない。今すぐ呼びに行ってくる」
トロワ「みんな見る気はあるがやる気はないな。仕方ない。昇太は無し。無視しよう」
サーカスのテントの中で大喜利が始まった。
ショーで使う舞台の上には座布団が並んで置かれている。
みんなはその座布団の上にそれぞれ座った。
ヒイロの前にだけ小さな机が置かれている。机の上には紙が置かれている。
おそらくその紙にお題が書かれているのだろう。
観客席にはDr.J達だけではなく他の人も座っている。
客の入りはぼちぼちというところだろうか。
ヒイロ「では笑点の大喜利を始めよう。司会は俺、円楽兼歌丸のヒイロ=ユイだ。
まずはメンバーのあいさつからどうぞ」
ヒイロに言われて隣に座っていたトロワがあいさつを始めた。
トロワ「昔からいい男のことをどう言うか知っているか?
水もしたたるいい男と表現するらしい。
昨日の俺は汗がポタポタと落ちていた。つまり水もしたたるいい男なわけだ。
ではなぜ汗が出たか? サーカスのテントで必死に練習をしているからだな」
ヒイロ「どうせカトルに追い掛けられたり
キャスリンにお仕置きされたりで汗が出ていたんだろう。
トロワ、嘘をつくな」
トロワ「ヒイロは俺をそんな風にしか見ていないのか……!? 小遊3です」
トロワは自分のあいさつを終えると隣に座っているリリーナを見た。
リリーナは困った顔をしている。
リリーナ「なぜここにいるのかわかりませんがとりあえず座布団の上で座っています。
ところで笑点って何ですか? 代役のリリーナです」
カトル「ウィナー家でラーメン屋を始めたんだ。
お店の名前は何かって? それは……」
トロワ「どうせイクゾーラーメンとでも言うのだろう」
カトル「トロワ、ひどいよ! 僕のセリフを取っちゃって……! イクゾーです」
トロワ「次に言うことが何となくわかったから言ったまでだ」
カトルがちょっと怒った顔をしたのを横目で見ながらデュオが話を始めた。
デュオ「最近の世の中はカタカナ、アルファベットの言葉ばかりじゃないか?
ところが逆にそれが漢字になることもあるんだ。
例えばシード。よく種って言われるし」
そこまで言うとデュオが観客を見渡した。
少し間を置いて話を続ける。
デュオ「それでシードのことだけど機体名がストライク、フリーダムと来て
次がストライクフリーダムだとか。
つまり俺達の次の機体はウイングデスサイズヘビー……、で
漢字だと翼死神重火器砂岩神竜頑駄無。冗談だぜ? マク太郎です」
デュオの話を聞いた五飛は首をかしげた。
五飛「俺にはそういう難しい名前はよくわからないな。ナタクでいい」
トロワ「おお!
こん平の『私にはそういう難しいことはよくわかりませんが』ネタだ!」
五飛「そ、そうなのか? 俺はその笑点というものを見ていないのでわからないのだが。
ではヒイロに渡された紙に書かれた言葉を言おう。チャンラー、うー平でーす」
マリーメイア「座布団と幸せを運ぶマリーメイアです」
ヒイロ「ではお題だ。
『私を殺しにいらっしゃい』とリリーナが言ったとか言ってないとか。
そこでみんな『いらっしゃい、いらっしゃい』と言ってくれ。
その後に俺が何があるんだ、と聞くから何か面白いことを言ってくれ」
ヒイロの言葉を聞くと最初にリリーナが手を挙げた。
リリーナ「では最初に私が。いらっしゃい、いらっしゃい」
ヒイロ「何があるんだ?」
リリーナ「サンクキングダムの学校の入学願書配布中です。どうぞ」
ヒイロ「ああ。そんな感じだな。大喜利の答え方は」
それを見たカトルも手を挙げた。
カトル「僕もやるよ。
いらっしゃい、いらっしゃい。おいしい食べ物があるよ」
ヒイロ「何があるんだ? どうせイクゾーラーメンの呼び込みだろう。
座布団一枚没収だ」
カトル「ヒイロ、ひどいよ! 僕が話したいことを言っちゃって……!」
デュオ「笑点ネタもいいのか。ヒイロは歌丸だよな? いらっしゃい、いらっしゃい」
ヒイロ「確かに俺は円楽兼歌丸だ。で、何があるんだ?」
デュオ「今なら歌丸の嫁のふじこが見られるぞー!」
ヒイロ「なるほど。デュオに座布団一枚あげてくれ。リリーナでふじこか……」
ヒイロがデュオの答えに感心しているとリリーナが怖い顔をした。
リリーナ「ヒイロ! 嫁のふじこって誰……!?」
ヒイロ「い、いや。これは笑点ネタで……」
リリーナ「一回あなたを殴ってから話を聞きます。いいですね? 私の拳を受けなさい!」
ヒイロ「何!? デュオの座布団を全部没収だ……! くぁwせdrftgyふじこ」
トロワは隣に座っているヒイロをのぞきこんだ。
ヒイロの顔にあるリリーナに殴られたあとがはっきりとわかる。
トロワ「ヒイロ、大丈夫か? もう笑点はやめよう」
ヒイロ「いや、時を改めて三問目までやる。一番座布団が多い人にはごほうびだ。
だがその前に誤解を解こう。リリーナ、聞いてくれ。かくかくしかじか……」
リリーナ「まあ、そうだったの。
本物の歌丸さんの嫁がふじこでヒイロは私以外にはいないのね?」
リリーナはすぐに機嫌を直した。
ヒイロが誤解を解いている様子を見ながら
トロワはふとあることに気が付いた。
トロワ「ところでヒイロ、ごほうびとは何だ?」
ヒイロ「最初に『な』がついてトロワが好きな物だ。あとはトロワが想像しろ」
トロワ「『な』……? そうか! きっとナデシコ関連の物に違いない!
俺はやるぞ!」
トロワがやる気を出しているのをマリーメイアが舞台の袖で見ている。
マリーメイア「どうせ最後は悲惨なオチのはずなのに喜ぶなんて惨め、
いえ哀れね……」
次に続く
ティエルちゃんがサリィに似ているだと!?
つまりアレか?ティエルちゃんの将来は貴腐人だと言うのか!!?
長文書いてんのは腐のカプ厨っぽいな。
だがそいつのネタが投下されてる間は俺の待遇が普段よりマシになっているようだ。
ん、なんだ…。俺の…涙か……。
前回までの話:笑点の大喜利のメンバー紹介が終わって一問目まで来ました。
ヒイロ「では二問目だ。
テロリストに必要なものの一つは周りをすばやく見渡す力だ。
そこでまずみんなは左右をキョロキョロと見る動きをしてくれ。
俺がすばやい動きだな、と言うからその後に何か一つ話をしてくれ」
すると一問目と同じようにリリーナが手を挙げた。
少し自信がなさそうな顔をしている。
リリーナ「では私が。キョロキョロと見る動きってこんな感じでいいかしら?」
ヒイロ「では俺のセリフを言おう。すばやい動きだな」
リリーナ「いつのまにかお客様が観客席にいっぱい入っていらっしゃるんです。
誰か知り合いはいないかしら?
あ、目の前の席にフリーデンの方達がいます」
そう言うとリリーナは指を観客席に向けた。
ヒイロ「いいぞ、リリーナ。そんな感じでみんなも続いてくれ」
トロワが観客席をよく見ると本当にフリーデンのクルー達が座っていた。
トロワ「ん? 本当に観客席にフリーデンチームがいるじゃないか。なぜここに?」
ティファ「大喜利をやっている光景が私の頭に浮かんだのでみんなで見に来ました」
ガロード「そういえばメガネの昇太役がいないな。
フリーデンの誰かがやればいいのに」
ジャミル「だが私はサングラスだしな」
テクス「私はやるより見る方が好きかな」
トロワ「そうか。ではやはり昇太の役はなし。無視しよう」
今度はトロワが手を挙げた。
トロワ「ではリリーナの次は俺がやろう。よく左右を見渡して、と」
ヒイロ「すばやい動きだな」
トロワ「いつカトルが襲ってくるかもしれないからな」
ヒイロ「なるほどな。トロワに同情する。座布団一枚あげてくれ」
カトル「えー!? 今ので座布団一枚なの!? じゃあ次は僕がやるよ!」
カトルは手を挙げるとキョロキョロと見る動きをした。
ヒイロ「すばやい動きだな」
カトル「おいらんっていう人達の着物を着てみたんだ。
この姿をトロワに見せたいから探してるんだよ」
トロワ「げっ!? カトルの女装姿など誰が見るか!
あそこの観客席の人だっておびえて震えてるぞ! カトルのせいだ!」
トロワが指さした方向にはロランとディアナがいた。
ロランの様子がおかしい。ディアナが心配してロランに聞く。
ディアナ「ロラン、大丈夫ですか? 急に顔色が悪くなったようですが……」
ロラン「すみません。女装と聞くとトラウマが……。
なぜ僕が女装することになるのー!?」
カトル「彼がおびえてるのは僕のせいじゃないような気がするんだけど」
ヒイロ「カトルのせいかはわからないがどちらにしろトロワに同情する。
座布団一枚没収だ」
カトル「えー!?」
ヒイロ「では三問目だ。世の中には信じられないようなことが起こるものだ。
第一話でリーオーにやられたり
策にひっかかってノベンタ元帥のシャトルを撃墜してしまったり……。
そこで最初に何か自分が驚いたことを言ってくれ。
その後に俺がそれは信じられないことだが事実だと告げるから
最後にまた何か一つ話をしてくれ」
するとすぐに五飛が手を挙げた。
五飛「大喜利を見たことがない俺も試しに答えてみるか」
ヒイロ「じゃあ次は全然今までしゃべっていなかった五飛」
ヒイロがそう言うと五飛は舞台の袖にいるマリーメイアの方を向いた。
マリーメイアは五飛に見つめられて何事かと驚いた顔をしている。
五飛「マリーメイアが座布団を運んでいる姿は信じられないくらいかわいいな」
トロワ「何!? 五飛が何でそんなことを言うんだ!? いったいどうしたんだ!?」
ヒイロ「だが確かにかわいいのは事実だな。
マリーメイアはこのスレのアイドルのようなものだし」
トロワが驚いている間にマリーメイアが舞台に上がった。
そして五飛のそばに行く。マリーメイアの顔は嬉しそうだ。
手には座布団が握られている。
マリーメイア「私がほめられるなんて意外でした。
でもそう言われるのはうれしいです。
私から座布団一枚あげます。どうぞ」
五飛「いいのか? それでは遠慮なく」
トロワ「座布団がもらえるとは五飛はラッキーだったな。しかし何かひっかかる……」
首をかしげたトロワはふと他の方向に目線を移動させた。
団長とラクスが何やらもめている。
団長の横で座っているライオンくんはそれを見て困った顔をしている。
団長「お客様、こちらは立ち入り禁止です!」
ラクス「私もアイドルなので座布団運びをやりたいのですが……」
団長「そう言われましても……」
さらに何か言おうとするラクスの手を隣にいるキラがひっぱった。
キラ「ほら、ラクス、団長さんが迷惑してるよ。
それに今回はWやエンドレスワルツの人達だけで大喜利をやってるみたいだし。
僕らはおとなしく観客席で見ていることにしようよ」
トロワ「このスレのキラがラクスの意見に反対しただと!?」
ヒイロ「信じられないことだが事実だな。
まさかこのスレのキラではなく兄弟スレのキラか?」
キラ「ちょっとラクスに言っただけなのに何でそんな反応なの!?
僕はこのスレのキラだ!」
カトル「じゃあ次は僕が。この砂漠に雨が降るなんて珍しいな。しかもどしゃ降りだ」
ヒイロ「それは信じられないことだが事実だ」
カトル「でもあいにく僕が泊まっているホテルの屋根が吹き飛ばされちゃったんだ」
そこまでカトルが言うと即座にデュオがある言葉を言った。
デュオ「やーねー」
カトル「デュオ、ひどいよ! 僕が次に言う言葉なのに……」
デュオ「わかるようなことを言う方が悪いんだよ」
ヒイロ「デュオに座布団一枚だな」
デュオ「やったぜ! やっと座布団に座ることができる」
それを見ていた観客席のシンとルナマリアが今の答えについて話をしている。
ルナマリア「私もやーねーと言うと思ってたわよ」
シン「ルナが思っていたことが当たっただって!?
射撃がはずれることで有名なルナが!?」
ルナマリア「ちょっと! それどういう意味よ!?」
シン「あ、痛い痛い。殴らないで。冗談だって、冗談」
ドロシー「やぁねぇ、私もやーねーって言うと思ってたわよ」
トロワ「今、観客席の方から聞き覚えのある声がしたぞ? 特に最後のはドロ……」
カトル「ま、まさか……。今のは空耳だよ! きっとそうに違いない、ハハハ……」
おびえたカトルを見ながら五飛がまた手を挙げた。
五飛「今度はまた俺が言うことにしよう」
ヒイロ「五飛か。次はどう言うんだ?」
五飛「座布団を一番多くもらってもしょうがない。
どうせごほうびはしょうもないものに違いないからな」
ヒイロ「何だと!? ちゃんと最初に『な』がつくレアなものだ。
これは信じられないかもしれないが事実だぞ」
五飛「と、デュオが言っていた」
デュオ「言ってねえよ!」
五飛「そうか。デュオは腹黒かったんだな」
トロワ「五飛、本当に大喜利を見たことがないのか……?」
トロワは五飛の方を思わず見た。
ヒイロは少し考えていたがやがて二人にこう言った。
ヒイロ「どちらの言い分が本当かわからないので二人とも座布団一枚没収だ」
五飛「何だと!?」
デュオ「そりゃねえよ!?」
それを聞いてトロワはデュオに声をかけた。
トロワ「俺はデュオの方が正しいことを言っているような気がするのだが……。
デュオ、気を落とすな」
デュオ「気? 落としてねえよ。よく考えたら俺は腹黒の楽太郎役だしな。
話としてはおいしいし」
トロワはまた五飛の方を見た。五飛は落ちこんでいる。
五飛「しまった。デュオの座布団だけなくなるはずが……。
これではごほうびがもらえん。
5人の中で一番多く大喜利を見ているはずのこの俺が……」
トロワ「やっぱり」
ヒイロ「それではそろそろまたのお開きにするか。大喜利終了だ。
座布団が一番多いのは……」
ヒイロはみんなの座布団の数を数え始めた。
ヒイロ「トロワか」
そこまで言うとヒイロは驚いた表情になった。
ヒイロ「ん? トロワだと!? 信じられん」
トロワ「信じられんとは何だ!」
ヒイロ「すまん。それではごほうびだ。トロワもきっと喜ぶと思う」
トロワ「確か最初に『な』がつくものだったな」
ヒイロ「ああ」
トロワ「俺が好きなもので最初に『な』……。
ここはやはりナデシコグッズしかないな。
いつものように悲惨な目に遭わないのはうれしい。
こういう日もあるんだな」
舞台の上でトロワが『ナデシコ、ナデシコ』と言いながら喜んでいると
舞台袖からキャスリンが出てきた。
ナデシコと言う度にキャスリンの顔がひきつっていくが
トロワはまったく気付いていない。
ヒイロ「キャスリンがごほうびをあげる係だ」
トロワ「そうか! キャスリンがナデシコグッズを渡す役なんだな!」
そう言いながらトロワはキャスリンの手を見た。
何も持っていない。
トロワは不思議な顔をしてヒイロを見た。
ヒイロ「ごほうびはキャスリンが『なでる』だ。
珍しいぞ。キャスリンがなでるなんて」
トロワ「何!? 何だそれは!? ナデシコグッズはどうなったんだ!?」
ヒイロ「それはトロワが勝手に勘違いしただけだ」
トロワ「何だと!?」
最終回に続く
前回までの話:ごほうびのところまで来ました。あとお仕置きだけです。
トロワはがっかりした。
トロワ「どうしてナデシコじゃないんだ!?
『な』と言われたら普通は一番最初にナデシコを想像するだろう!?」
キャスリン「どうしてナデシコなのよ!?
トロワがナデシコ好きって知っているけど
私がごほうびをあげる役で『な』なら他にもあるでしょ!?」
トロワ「キャスリンで『な』ならナイフとか殴る……」
そこまで言ってトロワはあわてて両手で口を隠した。
遅かった。キャスリンに聞かれている。
キャスリン「ほう……。
トロワは私がナデナデするより
ナデシコグッズの方がいいっていうのね……。
残念ながらここにナデシコグッズはないから
代わりに私がトロワにナイフを投げたり殴ったりというのはどうかしら」
トロワ「い、いや、遠慮する」
キャスリン「遠慮しなくていいから。ほら」
トロワ「だから、その……。
だいたいさっきも言ったように
一番最初の文字が『な』ならみんなナデシコを想像するはずだ」
キャスリン「話をごまかそうとしてるわね……。
いいわ。せっかくなでようとしたのにがっかりしていることや
ナイフとか殴るとか言っていることはおいといて
みんなに『な』で何を想像するか聞きましょう」
トロワ「ああ。きっとナデシコと言うに違いない」
ヒイロは冷静な顔で言った。
ヒイロ「それはお前だけだ。それにしても『な』で何か連想しろ……。
まるで大喜利のような話だな。
いつもの大喜利は終わったから
今度は特番でやるいつもと違った大喜利というところか」
デュオ「俺はジョジョのキャラかな。ナランチャとか涙目のルカとか」
五飛「俺はナタクだ。てっきりナタク関連のものかと思ったのだがな……」
カトルはさっきのドロシーの声にまだおびえているようだ。
言葉が出ない。座布団の上で震えている。
三人の言葉を聞いたキャスリンはますますトロワに詰め寄った。
キャスリン「ほらね! ナデシコって誰も言ってないじゃない!」
トロワ「観客席にも聞いてくれ! きっと誰かナデシコって言うはずだ!」
キャスリン「誰もそんなこと言わないと思うけどね。とりあえず聞いてみましょう」
二人とも観客席を見た。
ちょうど座っているガロードと目線が合う。
ガロード「俺は夏かな。ティファと一緒に海で泳ぐことができるし」
キャスリン「へえ。フリーデンの人達と一緒に行くの?
そういえばイルカの友達と海で裸で……」
ティファ「いいえ。ガロードと2人きりで行くんです。もう新しい水着も買いました」
トロワ「ガロードやティファはそういう答えか……。
あの2人に聞いた俺がバカだった。
だが他の観客ならきっとナデシコと答えるに違いない!」
ロランが『な』の付く言葉を考えている。
ロラン「僕はインド料理のナンかな。カレーと一緒に食べるんです。おいしいですよ。
特にハウス食品のカレーは最高です」
ディアナ「ロランの料理はおいしいですからね」
ロラン「いえ、そんな、もったいないお言葉……。僕は当然のことをしただけで……」
ディアナはそれを聞いて首を振った。
ディアナ「何を言うのですか。ロランの料理は最高です。それにロランの体も。
おいしくいただき……」
トロワ「何? 今、何を言ったんだ?」
ディアナ「いえ、何でもありません。
ロランの料理は最高なのでおいしくいただいていると言っただけです」
キラが『な』の付く言葉を考えている。
キラ「僕は奈良県かな。僕の名前はキラ=ヤマト(大和)だしね。いいところだよ」
ラクス「私も一度奈良県へ行ってみたいですわ……」
キラ「それなら今度一緒に旅行なんてどうかな? どこか行ってみたいところは……」
そこまで言うとキラとラクスは同時に声を上げた。
キラ「お風呂だよ」
ラクス「お風呂ですね。
アークエンジェルのお風呂もいいんですけどやっぱり温泉に行きたいなあと」
キラ「温泉かあ。いいねえ。一緒に二人で行こうよ。
ええと、奈良県でいつものように混浴できる温泉は……、
ちょっと調べてみるか」
トロワ「何? 今、何を言ったんだ?」
ラクス「いえ、何でもありません。
アークエンジェルのお風呂は混雑するので……」
キラ「そう。何でもないよ。
いつものように混雑するお風呂もいいけどたまには
あんまり人がいないところもいいかなあと。
僕は人がいない時を見計らってアークエンジェルのお風呂に入ってるんだけど」
シンが落ち込んでいた。
シン「奈良県って言われたよ……。俺が言おうと思っていたのに……。
俺だってシン=アスカ(飛鳥)なんだー!」
ルナマリア「まあまあ。人と意見がかぶる事だってあるわよ」
シン「俺が思いつくので他に『な』、『な』……」
そこでシンが何かを思いついた顔をした。
ルナマリア「どうしたの?」
シン「涙だよ。ルナだって昨日の夜は泣いてたじゃないか」
ルナマリア「あ……」
シン「何だよ。顔、赤くして。昨日の夜だけじゃなくていつもそうだろ?」
ルナマリア「だって……、お仕置きが嬉しくて。嬉し涙がとまらないの」
トロワ「何? 今、何を言ったんだ?」
シン「何でもないよ。
じゃあ、行こうか。そういえばさっき俺って何回殴られたっけ」
ルナマリア「そ、そうね……。その分もお仕置き、して……」
トロワ「今までに聞いた中ではナデシコは出てこなかったな……。
よし。他の観客に聞こう」
トロワはそう言うと別の人に話を聞きに行こうとした。
しかしキャスリンがトロワの目の前に立ちふさがった。
キャスリン「ほらね! 誰も言わないじゃない!
もう誰に聞いてもナデシコなんて言わないわよ!
しかもみんな何だかラブラブだし!
それなのにトロワはナデシコナデシコって……。
私だってたまにはトロワとラブラブしたいわよ!
せっかくみんなの前でほめてあげようと思ったのに……」
キャスリンは言い終わるとまた新たな怒りがわいてきたようだ。
拳を強く握り締めている。
トロワ「今のはラブラブじゃなくてエロエロのような気がするんだが……。
それはともかくどうして今日に限ってこんな話になるんだ!?
みんなナデシコとどうして言わないんだ!?」
デュオ「そりゃあまあ落語には艶話もあるからなあ」
五飛「そういえばそうだな。笑点の大喜利は落語家の話だしな」
ヒイロ「そもそも今日にかぎらず
トロワ以外のみんながナデシコと言うとは思えないんだが……」
カトル「艶話だって……?」
艶話という言葉に反応してカトルが少し動いた。
トロワはそのことに気が付いていない。
トロワ「他の観客席の奴らにも聞いてくれ。
きっとナデシコというはずだ」
カトル「そういえば今日はGや00の人達がテントの中にいないねえ……」
そう言いながらカトルが立ち上がってトロワのそばに歩いてきた。
トロワ「何!? カトル!? いつの間に復活したんだ!?」
カトル「僕がその人達の代わりになってあげるよ……。
ぼくも砂漠の戦士なんだ。
『な』といえば『なめる』だよねえ。一緒に艶話をやろ……」
キャスリン「カトル、私がトロワと話をしてるの。邪魔しないでちょうだい」
一瞬のうちにキャスリンの肘うち、裏拳、正拳がカトルに炸裂した。
カトルの体は吹き飛ばされると
ちょうど観客席で座っていたドロシーのところへ飛んだ。
ドロシーは飛んできたカトルをうまく捕まえる。
ドロシー「あらあら、私がカトルを捕まえなくても
自分から来てくれるなんてうれしいわ」
ドロシーはカトルを抱きしめながら立ち上がると
カトルを連れてテントを出て行った。
カトル「誰かー! 助け……」
キャスリンはドロシーやカトルが去っていく方向を
一度も見ることなくトロワに話を続けている。
キャスリン「さて、やっぱりナデシコなんて出てこなかったわね……。
というわけでナデシコグッズの代わりに殴る方がいいのかな……?
それともナイフ?」
トロワ「はっ!? これはいつかどこかで見た光景……、お仕置きなのか!?」
いつもと同じパターンであることに気付いたトロワが後ずさる。
それを見ながらキャスリンは拳を握った。
キャスリン「その通り!」
もう観客席には誰もいない。
横でトロワがキャスリンにお仕置きされているのを見ながら
舞台の上で団長とヒイロ達が今日の利益の山分けをしていた。
団長はヒイロが司会をしていた席に座っている。
その前にある小さな机にはお金が山のように積まれていた。
団長「今日のチケットは売れたねえ。お客様も結構入ったし」
ヒイロ「ああ」
団長「大喜利をやろうと最初に言い出したヒイロ君のおかげだよ。
こんなに儲かった。
まずこれがサーカス団の取り分で……」
そう言いながら団長がデュオや五飛、リリーナにお金を渡す。
デュオ「俺達ももらえるのか? ありがたいぜ」
五飛「まったくだな」
リリーナ「あ、私は別にいらないですよ。
お金なんてもらっても私はこれ以上いらないですし。
それによくわからず参加していただけですから」
団長「ありがとう。じゃあその分も今計算して……」
団長は電卓で計算して紙に数字を書き始めた。
その様子をみんなが見ている。
デュオ「そういえばトロワの分は?」
五飛「カトルの分も」
団長「何を言ってるんだ。今は一応サーカスの勤務時間だからね。
トロワが練習をしているのを
大喜利をやる前にこのテントの中で見なかったかい?
というわけでトロワに分けるお金なんてないよ」
ヒイロ「カトルはリリーナ以上の金持ちだから
あいつに分ける必要なんてないだろう」
団長「あ、マリーメイアには後でお菓子でもあげようかな。
ちょうどおやつの時間だし」
マリーメイア「いいんですか?」
それを聞くとマリーメイアは嬉しそうに笑った。
さっそくサーカスの控え室に向かって駆け出す。
少し走ってマリーメイアは五人の方を振り返った。
マリーメイア「じゃあさっそく食べに行きましょう。
みなさんもどうですか?」
団長「そうだな。じゃあ計算は後にしよう」
そう言うと団長はどこからか取り出してきた大きな袋にお金を入れ始めた。
その間にヒイロ達四人はマリーメイアの方に歩き出す。
あわてて団長もお金がいっぱい入った袋を抱えてヒイロ達の後を追った。
サーカスのテントの中ではトロワがキャスリンにまだお仕置きされている。
キャスリンはせっかくトロワをなでてほめようとしたのに
ナデシコグッズではなくて落ち込まれたのがよほどショックだったのか
DG細胞に感染したミケロのような目で先ほどからトロワを殴り続けている。
トロワ「結局このパターンなのか……。
ん? 俺の涙か……」
おわり
長文を一生懸命書いたことには乙しておこうか
その日オレと刹那は刹那のマンションで「おねティー」のDVDを観賞していた。刹那のヤツは一心不乱
にみずほ先生の一挙手一踏足を見つめている。
そう、こいつは無類のガンダマーであると同時に無類の年上マニアでもある。
地球上には生きたくても生きられない奴がいるというのに、オレともう一人の駄目人間はその一日を
贅沢に使い潰そうとしていた。が、突如としてその甘い時間は断ち切られる。
呼び鈴が鳴る、アニメに夢中な俺達は最初は無視していたが、余りにもしつこい。
神聖な視聴を邪魔された刹那は、凄い形相で玄関に向かうと扉を勢いよく開け
「貴様は世界の歪みだ!」と叫びながら飛び出す。手には孫の手…いい加減にしないと
黄色い救急車が来るぞ刹那。
そこに立っていたのは、刹那の剣幕にややビビリ気味のピザ屋の店員…見ると純朴そうな少年だ
「お前ピザ頼んどいてそれはないだろ」と俺、「おねティー」に夢中になりすぎて注文したの忘れたのか?
「俺はピザなど取らない、高いからな」と刹那、セコい事を堂々と言うな…じゃあ配達間違いか?
「あ、あの…これは、その…せ、刹那君」と、何かビビリ気味なピザ屋の兄ちゃん。
刹那は虚ろな眼差しでまじまじとピザ屋の兄ちゃんを見つめると、ハッとした表情になり喚きだした。
「き、貴様は沙慈・クロスロード!?何の目的があって俺の神聖な儀式の邪魔をする!!」
「間悪かったかな…?」
こ…こいつがアノ沙慈!?
沙慈…あの親子丼の鬼畜がこいつ…!?人は見かけによらんと言うのか…いずれにしろ俺たち独身紳士
とは違う世界のイキモノだな…リア充はカエレ!
すると沙慈は急にその場に土下座すると「お願いだよ僕の話を聞いてよ、君ぐらいにしか相談できないんだ!」
何か深い訳があるらしい…このままでは近所の目もあるので沙慈を引っ張り込む。
どうやらピザは俺たちへの相談料代わりの手土産だったらしい。キングサイズのデラックスピザをパクつく
俺と刹那、用意がいい事にコーラもある。俺たちは朝も昼も食っていなかったので正直かなり嬉しい。
とりあえず沙慈の話を聞いてやることにする。
話はこうだ、奴は姉が仕事で家に帰らないのをいい事に彼女を連れ込んでは一晩中ギシギシアンアンギシギシアンアン
と年中盛りのついた猫か犬のような羨ましい日々を過ごしている。しかも最近、彼女のお袋さんとも関係が
出来てしまい、親子丼三昧だ。正直この場で殴り倒してやりたいぐらいだ。そんなことを続けていれば
まあ、天罰…いや当然の帰結が訪れる。
「実は妊娠しちゃったんだ…」と沙慈、ザマァw、俺はこみ上げてくる笑いを抑えながら優しく話しかける。
彼女がデキチャッて大騒ぎ、娘さんの父親にぶん殴られたり、姉さんにガミガミ説教されたりで一転天国から地獄へ…
まあ人生色々あるさ、ハイスクールでデキチャッタ結婚…いいじゃないか愛さえあればw
「…ルイスのお母さんが」
な、な、ななななななななな…何ぁにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!???
沙慈の爆弾発言に盛大にコーラを吹き出す刹那と俺、俺は一瞬頭の中が真っ白になった…刹那も同じだろう、
素人童貞の俺と童貞の刹那にはキツすぎる内容だ。どれくらいかと言えばコンペイ島にアトミックバズーカー
が発射されたぐらいだ、へヴィすぎる…
逃げ出そうとする俺と刹那、その足にしがみつく沙慈…お願いです、沙慈さんもう勘弁してくださいよ!
沙慈が泣き出すので仕方なく話しの続きを聞く、ピザなんて食わなきゃよかった…
「僕も最初は耳を疑ったよ…検査したら陽性だって…あはは」何もかも吐き出し惚けた顔になる沙慈…
「お前はガンダムじゃない!」余りの事に錯乱している刹那…、でお前どうしたいの?
「僕、ルイスとこのまま付き合っていたいし、将来結婚も考えています…」じゃあ何でお袋さんとヤッた…
「し、仕方なかったんだ!あんなオッパイ前にしたら誰だって…」誘惑に勝てなかったのか…
「寝てるオバサンにそっと…」お前からか…
「そしたらオバサン微笑んで」誘い受けかよ…
「そしたらルイス以上に相性良くて…」お前一遍死ね、氏ねじゃなくて死ね!で、彼女は知ってんのか?
「こういう場合、妊娠したらルイスにも分かると思います」そりゃそうだな…親子丼だもんな。
「しかも彼女、今日うちに来るんです…」
も、もう勘弁してくれ…!!
今俺と刹那は沙慈のマンションにいる。フォローというのか、沙慈の奴は誰かにそばにいて欲しいのだろう。
俺だってそんな立場になったら…まず無いか(涙)
そんなこんなで沙慈の彼女、ルイス到着。ちくしょう可愛いじゃねえか。
ニコニコしてるルイス、腹の底では怒りの炎が沸々と湧いてるのかもしれん…女はこういう時魔物と化す。
俺と刹那は話を何とか逸らそうとアレコレ話題をあげる。
「ががが…ガンダムといえばνガンダムだな、あ、アレはイイモノだ、だだ…」刹那…お前こんな時まで
「ガンダム〜?あれ最悪よ!親戚の結婚式場に行ったら、あんたの言うアノぶっ細工なMSが大量のカメ虫
撒いて行ったんだから、私の大好きな魚貝パエリアもカメ虫だらけに…今思い出してもむっかつく〜〜〜!」
「ガンダムはカメ虫じゃない!」
「五月蝿い、あんなのカメ虫以下よ!」
な、何だか会話が変な方向に行っている…い、良いのかこれで
「あ、そうそう…実はね沙慈、わたしお姉さんになるの!」誇らしげに胸を張るルイスと真っ青になる沙慈、
頑張れお父さん…俺は何も出来んが
「ママにね赤ちゃんが出来たの、弟か妹かまだ分からないけど」…つまりこれは持ち上げといてガッと落とす戦術か?
やはり怒ってるんだろうなぁ…
「る、ルイスごめんよ…ぼ、僕が悪かった!どんな償いでもするから!!」その場で土下座する沙慈…
自業自得とはいえ痛々しい姿だ。
「ん?どうしたの沙慈、もしかして日曜のデート無しとか!それ絶対駄目だからね!!」何か話が噛み合わないな…
「あ、あのさ…ルイスのお母さん、僕が妊娠させちゃって…」
「何言ってるのよ?夫婦以外には赤ちゃんは出来ないでしょ?」
「へ?」
「わたし達もいつか一緒にキャベツ畑に行こうね♪」…は!?
「あのさ…性交渉」
「あれは恋人同士の愛情を確かめる行為でしょ?」
彼女の御国の性教育はどうなってるんだ…
その後沙慈からカニエビマヨキングが届いたので刹那と美味しく頂いた。
ま、みんな幸せだから良いんじゃないのか…? ちなみにセブンソード先生の新作は「風見はつほ妊娠もの」らしい
「続く」「おわる」がないですがネタを書いていいんでしょうか。
とりあえず投下します。
ある晴れた日。サーカスの入り口の前にフランが立っている。
その横には犬が一匹座っている。
フラン「トロワ、いるー?」
フランが声をかけるとトロワやキャスリンやマリーメイアが
建物の中から姿を現した。
トロワ「どうしたんだ?」
フラン「久しぶりにサーカスに遊びにこようかなと思って」
キャスリン「あれ? その犬は誰の? フランの犬?」
フラン「違う違う。
実は数日前に道で拾ってきた犬で私が面倒を見てるだけ。
よく人になついているからきっと飼い主がいると思うんだけど
私じゃわからなくて……。
色々な人に聞いてみたんだけど」
トロワ「言われてみればこの犬の顔をどこかで見た気がするんだが……」
マリーメイアはしゃがみこむと犬の頭をなでた。
マリーメイアの瞳が輝いている。
マリーメイア「へえー、かわいいですねえ」
フラン「あれ? 気に入ったの?」
マリーメイア「だってすごくかわいいじゃないですか。
ここで……、飼っちゃいけませんか?」
それを聞いてトロワが驚いた顔をした。
そしてマリーメイアの顔を見る。
トロワ「何? サーカス団にはライオンくんがいるじゃないか。
それに全然出てきてないが他の動物達だっているんだ。
それなのにさらに犬を飼うというのか?」
マリーメイア「犬一匹ぐらいいいじゃないですか」
マリーメイアが反論すると横からフランが口をはさんだ。
フラン「今は私が飼ってるんだけどその気があるのならここで飼う?
元の飼い主が見つかるまでという期間限定だけど」
マリーメイア「それでいいですよ」
トロワはため息をついた。
トロワ「勝手に決められてもな……」
キャスリン「まあいいじゃないの。元の飼い主が見つかるまでの間だけだし。
じゃあみんなでお昼ご飯にしましょうか。
昨日の残りのハウスのカレーがあるわよ?」
マリーメイア「この犬の分のカレーもお願いします」
トロワ「この犬ってカレーを食べられるのか?」
キャスリン「普通に食べられるんじゃないの?」
トロワ「いや、わからんぞ」
フラン「昨日の夜も私の家でカレーを食べてたけど……」
それを聞くとマリーメイアは建物の中に入った。
しばらくするとお皿に盛り付けたカレーを持ってきた。
マリーメイアは地面にお皿を置く。すると犬はおいしそうに食べた。
マリーメイア「いつもカレーを食べているみたいにおいしそうに食べてますね」
トロワ「じゃあ今度はこの犬に何か飲ませよう。どういう飲み物がいいかな?」
キャスリン「トロワも結構飼う気があるじゃない。
じゃあみんなで飼い主を探しましょうか。
誰かこの犬の写真を撮ってビラを作ってくれないかな?」
フラン「ビラ? その手があった!
何でそんなことに気付かなかったのか……」
そう言うとフランはカメラを構えた。
フラン「じゃあ私が。ハイ、チーズ」
トロワ「それにしてもいい人に拾われてよかったな。
フランダースの犬みたいにならなくて。
何とかっていう人の絵の前で昇天するよりは」
数日後。
サーカスの建物の前で兄弟スレのシャアがトロワと椅子に座って話している。
目の前にはフランが持ってきた犬がいる。
シャア「ほう。これがトロワが話していた犬かね」
トロワ「ああ」
シャア「どれ……」
シャアは立ち上がって犬に近づくと頭をなでた。犬は嬉しそうにしている。
シャア「本当に人になつく犬だな。私にもすぐになついた」
トロワ「やはり飼い主がいると思うがな。
この犬はどこかで見たような気がするんだが……。
ところでシャアは扱いがうまいな」
シャア「こういうのは子どもをあやすようなものだよ」
トロワ「なるほど。そういえばシャアはミネバによくなつかれているな」
そこまで言うとシャアは犬を抱きよせた。
犬はさっきと変わらず嬉しそうな表情を見せている。
シャア「この犬は本当にかわいいな。それにかしこそうだ。
この犬は何という名前なのかね?
飼い主が見つからなければ
兄弟スレで私が引き取ろうかなとも考えているのだが」
シャアがそう言った途端にマリーメイアが叫んだ。
マリーメイア「ダメ! ブリュッセルは私の犬なの!」
シャア「ブリュッセルとはこの犬の名前かね?」
マリーメイア「そうです。この犬はブリュッセルっていうんです。
本当の名前がわからないので勝手につけました。
いい名前だと思いますが」
トロワ「真マリーメイアの犬はメリーというはずなのに
こちらのマリーメイアときたらなぜそんな名前にしたのか……。
しかしこの犬の顔はどこかで見たような……」
トロワが見ている前でマリーメイアはシャアの手から犬を奪い取った。
そして犬を両手で抱きながら歩き出した。
マリーメイア「ブリュッセル、一緒に行きましょう。向こうで私と一緒に遊ぶんです」
マリーメイアが見えなくなるとすぐにシャアはつぶやいた。
シャア「ううむ……、残念だ。では私はそろそろあっちに戻る」
トロワ「そうか。兄弟スレの俺にもよろしく言っておいてくれ」
シャアはうなずくとそのまま歩いてどこかに消えていった。
トロワも席をたってこうつぶやく。
トロワ「兄弟スレのシャアといえばロランを追っかけるような奴なんだが……。
ロランが出なければ本当はこういうところもあるんだよな。
まあ、そんなことはどうでもいい。
俺はマリーメイアのところに行くとするか」
トロワはマリーメイアを探した。しかしサーカスの中にはいないようだ。
トロワはサーカスの外に出て探すことにした。
街中を歩いてしばらくするとフランが歩いている姿が見えた。
トロワ「フランじゃないか。マリーメイアの姿は見なかったか?」
フラン「見てないけど……。それでこの間の犬の飼い主は見つかった?」
トロワ「まだだ。みんな一生懸命なんだがな。
それよりマリーメイアがサーカスの中にいないんだ。
一緒に探してくれ」
フラン「了解。だけどどこに行ったのかな……?」
つづく
スレが早いと思ったら
相変わらず皆00が嫌いなんだなぁ(棒
最近ここが日記スレだという事が忘れられているな・・・
ここも長いしな…ときにはこういう流れも出てくるだろう
虐殺されるだけの出オチよりはネタのほうが多少マシだ
ん、何だ…俺の涙か…ってこの締めも見直すべきだろうか
暇に任せてブログを始めることにした。
うまくいけばアフィリエイトで大儲けという寸法だ。
アクセスを稼ぐにはエロがいいだろう、ということで
マリーメイアをネタに妄想エロ小説を書き綴ってみることにする。
小説など書くのは初めてだが、いつも脳内でシミュレートしていることなのでスラスラと書ける。
楽勝だ。これでマニアックな人気がでることは間違いないだろう。
数日後、執拗にアクセスしてくる同一IPを発見。ドメインを確認する。
どうやらロームフェラ財団からのようだ。
・・・トレーズか。早かったな、俺の死も。
>>395 いきなりゲームオーバーww
ホモがトロワ小説書いてそうだwww
もう時刻は夕暮れ時。
トロワとフランが街を歩いている。
ヒイロの家の角を左に曲がると前方にマリーメイアと犬がいた。
その横にはデュオやヒルデが立っている。
どうやらマリーメイアと話をしているようだ。
トロワ「こんなところにいたのか。探したぞ。
何の話をしているんだ?」
マリーメイア「もちろんこのかわいい犬の話ですよ」
トロワ「本当にこの犬が好きなんだな」
マリーメイア「ええ」
デュオ「犬、犬か……。
確かこんな感じのかしこそうな犬をどこかで見たような……」
ヒルデ「ああ、デュオが言っているのはあれね」
ヒルデはどこからか本を取り出した。
どうやらジャンプのコミックスのようである。
ヒルデ「確か……、ジョジョの本によればフールのイギーという犬がいるわね。
3部のンドゥール戦やペットショップ戦等で活躍したキャラよ」
デュオ「そうだった、そうだった。
この犬はイギーそっくりだな」
マリーメイア「どこが似ているんですか! 全然顔が違いますよ!
それに愚者(フール)って……、この犬はかしこいんです!」
トロワ「まあデュオやヒルデにはこの顔がイギーそっくりに見えるんだろう。
俺には全然そうは見えないが……、ん?」
犬が急に吠え出した。
どこを見て吠えているのかとトロワ達は疑問に思って犬が吠えている方向を見た。
カトルが犬の着ぐるみを着ている。
カトル「今日は犬のコスプレをしてみたんだ。
トロワもいっしょにどう?
トロワには犬の着ぐるみはないけど首輪ならあるよ」
そう言うとカトルは自分の手に持っている首輪をかかげた。
トロワ「誰がやるか」
フラン「これがこのスレ名物のカトルね。
あんまり私は見たことないんだけど……」
デュオ「俺達はいつも見てるんだけどな」
ヒルデ「ええ」
カトル「何を言っているんだよ。トロワもやろうよ。
じゃあ僕が首輪をトロワにつけ……」
その時、犬がキャンキャン大きな声で叫んだ。
するとカトルの後ろからドロシーが走ってくる。
カトル「げっ!? ドロシー!?」
ドロシー「そこのかわいい犬のおかげでカトルを見つけることができたわ。
ありがとう」
そう言うとドロシーはカトルを抱えて来た道を戻っていった。
その後しばらくしてどこかからカトルの声が聞こえてきたが
トロワ達はその声を無視して話を続けた。
トロワ「俺がドロシーを呼ぶ前に犬が呼んだのか。かしこい犬だな」
マリーメイア「当然です。かわいいうえにかしこいんですよ」
トロワ「じゃあ、そろそろ帰ろうか」
マリーメイア「ええ」
すると今度はキャスリンとキースが走ってきた。
キャスリン「犬の飼い主が見つかったわよ!」
キース「ああ、そうなんだ!」
マリーメイア「ええっ!?」
トロワ「お手柄だな」
フラン「そうか……。見つかったんだ」
キース「俺の手柄じゃないよ。みんなのおかげさ。
俺の知り合いの知り合いのおじさんが飼い主らしいんだ」
キャスリン「マリーメイア、じゃあ犬を返しましょうか」
マリーメイア「嫌! せっかく友達になれたのに!」
マリーメイアは犬を抱き寄せた。目には涙を浮かべている。
トロワ「でも飼い主の人のことは? それにその犬のことも考えろ」
マリーメイア「でも……」
トロワ「マリーメイア、そこの家の人だってきっと心配しているんじゃないのか?
それにその犬にとっても家に帰った方が幸せなんじゃないのか?」
マリーメイア「でも、でも……」
トロワ「マリーメイア」
マリーメイア「そう、ですよね……。うぇ、うえぇぇん!」
両手で抱いている犬を地面に降ろすと
マリーメイアはトロワに向かって何回もパンチした。
いつも受けているキャスリンのお仕置きに比べるとちっとも痛くない。
マリーメイア「うっ、うっ。お仕置きです!
私もトロワにお仕置きするんです!」
トロワ「そんなにその犬が好きだったんだな」
トロワはマリーメイアの頭をなでた。
トロワ「すまない。だがマリーメイアも成長したな。
今度はその犬の飼い主の家に遊びに行こう。俺も一緒に行くぞ」
マリーメイア「うわあぁぁん!」
キャスリン「トロワスレのトロワといえば最下層って言われるんだけど……。
本当はこういうところもあるのよね」
次の日。
フランが街を歩いている。
フラン「あれ? キャスリンじゃない! あの犬はあれからどうなったの!?」
キャスリン「あの犬のこと? 元の飼い主のところに帰ったわよ」
フラン「へえー。どこの犬だったの? マリーメイアはあれからどうしてるの?」
キャスリン「なんでもあの犬はちょっと遠くの街のパン工場の犬だったらしいわ。
今日もマリーメイアはトロワと一緒にその飼い主のおじさんのところへ
遊びに行っているところなの」
フラン「そうなんだ。あの犬が元気でやっているといいなあ」
キャスリン「そのお礼にってアンパンをいくつかもらったの。
これはフランの分ね。私も一つ食べてみたけどおいしいわよ」
おわり
パン工場……犬……アンパン……
ヤツか……!
愛と勇気だけが友達の……!
>>403 あのOPの作詞はやなせ氏自ら
そしてやなせ氏の弟は22歳で特攻に散った
それを知ったらOPを見る目…じゃなかった、聞く耳が変わった
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!
忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも
そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
407 :
1/3:2008/06/03(火) 19:06:34 ID:???
ブログ作成が失敗に終わった俺はmixiをやってみることにした。
今度は金儲けが目的ではない。出会いを求めて、だ。
だが、mixiを始めるには招待メールが必要とのこと。
仕方がないので、ゼクスから勝手に拝借した牛丼の割引券をエサに五飛に頼む。
五飛も切迫した状況のようで、取引は容易に成立した。
奴の家に高そうな育毛剤があることと関係があるようだが、今はそんなことより出会いだ。
招待メールを受け取り、さっそくログイン。
肩慣らしにリアル知り合いを探してみることにする。
408 :
2/3:2008/06/03(火) 19:07:58 ID:???
まず、招待メールをくれた五飛だが、トレーズのマイミクになっていた。
マイミクって友達同士でなるものじゃないのか?と思ったら、仲良く馴れ合っている様子。
2人ともリアルとネットでキャラが変わるタイプらしく、気色が悪いことになっている。
ヒイロはぷにぱん名義でやっているため、同人関係でにぎわっているな。
うらやましい。
一方のデュオは・・・。マイミク0、コメント0か…。見ているこっちが寂しくなってきた。
というか誰に招待してもらったんだ・・・
カトルのも見てみるかと思ったが、下手に足跡でも残して
俺がmixiをやっていることを知られたらどうなるか分からない。
迂闊な動きは死に繋がるのでやめておく。
409 :
3/3:2008/06/03(火) 19:09:14 ID:???
数日後、俺のマイミクは1000を突破した。
ただし、そのほとんどがカトルのクローンという有様だが。
どうやら、他のやつらのマイミクから辿られたらしい。
そして奴は女を装って俺に近づき、マイミク登録させまくった。
その結果がこれ・・・というわけだ。
いくら女に飢えているとはいえ、ネカマ・・・、もといホモに釣られるとは・・・。
今、俺の日記は1000人近いクローンホモによる「産ませろ」コメントで埋め尽くされている。
ん、なんだ・・・俺の涙か・・・
全B回
ある日、トロワがサーカスの中を歩いていると
キャスリンが声をかけてきた。
キャスリン「トロワー! ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
トロワ「どうしたんだ?」
キャスリン「トロワはガンダムの整備ができるのよね?」
トロワ「あ、ああ。そりゃもちろん。
ガンダムのパイロットだしな」
キャスリン「私もたまにはガンダムに乗ってみたいんだけど」
トロワ「何!? 急にどうしたんだ!?」
トロワが驚いているとキャスリンが話を続けた。
キャスリン「実は昨日、今日と友達とそういう話になったのよ。
そうしたらみんな乗ってるっていうじゃない」
トロワ「いったい誰と話をしたんだ?
ガンダムに乗っている奴らというとヒイロ達か?」
キャスリン「昨日はルナマリアやカガリやキエルと
お店でご飯を食べながら話をしたのよ。
そうしたら三人とも乗ってるって話をしてて……」
その三人の名前が出たとたんにトロワはまた驚いた顔をした。
トロワ「何!? いつぞやの姉仲間!?
またお仕置きの話をしたのか!?」
キャスリン「違うわよ。ちょっとはそういう話もしたけど……」
トロワ「したのか……」
キャスリン「と、とにかくMSに私も乗ってみたいのよ。
それに乗るならやっぱりガンダムだし」
トロワ「うむ……。ルナマリアやカガリはMSに乗っているからな」
そこまで言うとトロワは不思議な顔をした。
トロワ「あれ? キエルはMSを操縦していたか?」
トロワが考えている間にキャスリンはさらに話を続けた。
キャスリン「それで今日のことなんだけど……。
さっきリリーナやヒルデ、ドロシーにサリィにメイランと一緒に
ご飯を食べてたのよ。
そうしたらみんなもMSに乗ってるっていうじゃない」
トロワ「確かにヒルデやサリィ、メイランはMSに乗っていたからな。
ドロシーもヘルメットをかぶって動かしてたし」
そこまで言うとトロワはますます不思議な顔をした。
トロワ「あれ? リリーナはMSを操縦していたか?」
キャスリン「それでみんなの話を聞いていたら私も乗りたくなっちゃって」
トロワ「待て待て。リリーナもキエルもMSに乗ってないだろうが」
キャスリン「二人ともMSプレイで乗った気持ちになってるんだって」
トロワ「MSプレイ?」
キャスリン「なんでもMSプレイというお馬さんごっこをお仕置きに……」
そこまでキャスリンが言った瞬間、
トロワは自分の耳を両手でふさいだ。
トロワ「嫌だー! そんな話はもう聞きたくない!」
キャスリン「大げさねえ……」
キャスリンはため息をついた。
トロワはまだ耳をふさいでいる。
キャスリン「で、私はそんなお仕置きには興味はないから
普通にガンダムに乗りたいんだけど」
キャスリンの話を聞いてトロワは小さな声でつぶやいた。
キャスリンにはよく聞こえていない。
トロワ「そ、そうか……。
よく考えたらキャスリンがお仕置きをするのは
俺が何かした時が多いからな。
それに殴るだけのことが多いし。その『殴る』が破壊力抜群だがな。
プレイの一環としてお仕置きされているのではないんだよな。
そうだ。そのはずだ」
キャスリン「何をぶつくさ言ってるの?」
トロワ「い、いや、なんでもない」
あわててトロワが答えたのをキャスリンは不思議な表情で見ていたが
やがて話を戻した。
キャスリン「というわけで私もガンダムに乗りたいんだけど」
トロワ「俺の知り合い達からガンダムを借りてくることは可能だが……、
どうやって乗るんだ?
モビルトレースシステムのMFでも借りてこればいいのか?
あれだったらレインあたりでも乗ることができるし……」
そこまで言うとトロワはいつの間にか自分の横に
団長とマリーメイアとライオンくんがいることに気付いた。
どうやらキャスリンの話をしっかり聞いていたようだ。
団長「ほうほう。私もその話に参加させてもらうよ。
私もたまにはガンダムに乗ろうかな」
マリーメイア「私もです」
ライオン「がおーん」
トロワ「何!? いつから話を聞いていたんだ!?」
団長「とにかく私もガンダムに乗るからね。
どこかから借りてくるんだよ。いいね?」
トロワ「そんな無茶苦茶な……」
トロワが困っている様子に関係なく
団長とマリーメイア、ライオンくんが盛り上がっている。
団長「あ、そうだ。私達でガンダムのショーをしよう。
サーカスで一夜限りのMSショーをするんだ」
マリーメイア「それ、いいですね」
ライオン「がお、がお」
トロワ「いいのか? 勝手にそんなショーをやることにして……」
キャスリン「すばらしい考えだわ! 今日の団長は冴えてるわね!」
トロワ「え!? ええ!?」
トロワが大声をあげたのを
キャスリンが不満そうな目で見ている。
キャスリン「何よ。トロワだって私に内緒でガンダムのショーをしたじゃない。
はじめるか、俺の自爆ショーとか何とかいって」
トロワ「それはまあそうなんだが……」
続く
416 :
通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 23:42:45 ID:bpKbbS6e
>>406 同じく。
ちょっと前に深いい話っていう番組だったかな?中学の授業で曲流したとかっていう話聞いたな。
SFCの格ゲーでは、なぜヴァイエイトにレディが乗っていたんだろう。
俺が乗っていればギャラは2倍貰えたはずなのに・・・
今さらそんなことを言っても仕方ないことは分かっているが、悔やまれる。
あの頃はこんな状況になるとは思わなかったからな…。今日も食べる物がない・・・。
腹が減りすぎてなんだかイライラしてきた。
腹いせにレディの眼鏡を鼻眼鏡に取り替えておくか・・・
そうするとメリクリウスにヒイロ、ノインは代わりにトーラスで出陣か
ヒイロが3機に増えてレディ・アンは機体がなくなる(´・ω・`)
かといってウイングにヒイロじゃなくてレディを乗せる訳にもいかんし、苦肉の策だろう
ちなみにレディアンは必要だ。
そろそろ格ゲー界でも1作品女一人では足りなくなったご時勢だったからな
あんなババァが2人いても…と言いかけたところでノインとレディにボコボコにされた。
そうですね、あなた方はピチピチの10代ですね…
ん…なんだ…俺の涙か…
そうか、ノインやレディ、ついでにゼクスは酒が飲めないんだな。
酒場でキメても飲むのはジュースか……
と思ったら、北欧やロシアなんかは18から飲めるらしいからOKなのか。
ガンダム世界の年齢設定は色々おかしいからね…
ブライトさん(1st)……
ここは香港。トロワ達四人と一匹がドモンやレインと話をしている。
ドモン「だいたい話はわかった」
トロワ「どこかにガンダムを貸してくれる奴はいないか?」
ドモン「ガンダムファイトがあるからな。ゴッドは貸せん」
ドモンははっきりと言った。
しかし次の瞬間に表情をやわらげた。
ドモン「しかしギアナ高地にあるシャイニングならいいんじゃないか?」
レイン「そうね。壊れてボロボロだし。
だけどあの状態のシャイニングガンダムを直すのは大変よ……」
トロワ「そうだな……」
キャスリン「シャイニング……?
それはいいわね! シャイニングガンダムには私が乗るわ!」
トロワ「ああ、イメージ通り……」
キャスリン「何? 何か言った?」
トロワ「いや、何も。ところでガンダムを直すのは誰だ?」
キャスリン「もちろんトロワよ」
団長「そうだね。サーカス団の中でMSの整備ができるのはトロワしかいないよ」
キャスリン「そういえば真トロワが言ってたわ。
トロワはガンダムのパイロットになる前は
MSの整備の仕事をやってたんですって」
団長「なるほど。やはりトロワが適任だね。
じゃあシャイニングガンダムを直すのはトロワに任せるよ。
ちなみにこれは業務命令だからね」
どう考えてもガンダムを直すのは自分だと気付いたトロワは
やりたくないという言葉を言うのをやめて引き下がった。
トロワ「あ、ああ。わかった……。
結局、俺がやるのか……」
キャスリン「じゃあ次にマリーメイアね。
どういうガンダムに乗りたいの?」
マリーメイア「私が乗りたいのはMFではありません」
トロワ「ほう」
マリーメイアのいつになく真剣な表情にトロワも口元を引き締める。
よほどそのガンダムに乗りたいのだろう。
マリーメイア「ウイングガンダムです。格好いいですから」
トロワ「エンドレスワルツでの活躍を直接見ているからか……?
だがそういう時はヘビーアームズと言ってもらいたいものだがな。
とりあえずヒイロに相談してみよう」
ヒイロの家の前でトロワ達が話をしている。
トロワ「ヒイロ、そういうわけなんだ。
ゼロを貸してもらえないか?」
ヒイロ「しかしゼロが真価を発揮するのはゼロシステムの時だぞ?
マリーメイアでは無理だろう。
ゼロシステムをサンドロックの時みたいにとりはずすのか?
それにMSの操縦はどうするんだ。
モビルトレースシステムに改造するのか?」
トロワ「そ、そうか……」
マリーメイア「でも私はガンダムに乗りたいんです」
トロワ「仕方ない。面倒だがゼロシステムをはずそう。
そしてモビルトレースシステムにするか」
その時、マリーメイアに人影が近づいてきた。
レディ=アンだ。メガネをかけていない。
レディ=アン「お困りのようですね。
そんなことをしなくてもマリーメイア様は乗ることができますよ」
トロワ「レディ=アンか。何のようだ?」
レディ=アン「マリーメイア様が困っているとなれば
お助けするのが私の務め。
マリーメイア様、ここは私と一緒にウイングガンダムに乗るのです」
ヒイロ「何? しかしゼロシステムが……」
レディ=アン「ゼロでない方のウイングガンダムだ。
私も一応ウイングガンダムに乗ったことがあるしな。
私のひざの上にマリーメイア様を乗せてショーをすれば問題あるまい。
ヒイロ、ウイングガンダムを貸してもらえるか?」
それを聞くとヒイロは納得したような表情になった。
ヒイロ「もちろんだ。
それなら改造することなくマリーメイアが乗ることができるな」
トロワ「よし、これで二人分のガンダムを借りるめどがついたな。
次は……」
ライオン「がお、がおーん」
トロワ「何?
友達の風雲再起がよく話しているゴッドガンダムに乗りたかったけど?」
ライオン「が、がお。がおがお」
トロワ「さっきドモンがゴッドは貸せないと言ったから
今度は友達のイルカがよく話しているガンダムエックスに乗りたいだって?
ううむ。それはフリーデンの奴らに聞かないとわからないな」
トロワ達はフリーデンの中でクルーに話をしている。
トロワ「と、まあこういうわけなんだ。
ガンダムエックスを貸してもらえないか?」
ガロード「俺はダブルエックスがあるからいいけど……、ジャミルは?」
ジャミル「私も別にかまわんぞ。
だがどうやってライオンがガンダムエックスを操縦するんだ?」
トロワ「俺がモビルトレースシステムに改造する。
正直に言って手間がかかるが仕方ないだろう」
ジャミル「なるほど。その手があるか」
それを聞くとジャミルは納得したようだ。
その様子を見てからトロワは団長に話しかけた。
トロワ「では最後は団長だな。
どのガンダムに乗りたいんだ?」
団長「ターンエーだよ。
あのヒゲを見ると乗ってみたいとつい思ってしまってね」
トロワ「わかった。では次はロランのところに行こう」
トロワ達がロランの家の前で話をしている。
ロラン「ええ。いいですよ。
ターンエーをどうぞ」
トロワ「すまないな」
ロラン「しかしどうやってMSの操縦をするんですか?」
トロワ「団長じゃ無理だろうからな。
ライオンくんの時みたいにモビルトレースシステムに改造しようと思う」
ロラン「なるほど。そうですね。その方がいいと思います」
トロワとロランの話を黙って聞いていた団長が小さな声でトロワに話しかけた。
団長「あ、それとトロワにもう一つ改造してほしい部分があるんだが……」
トロワ「どこの部分なんだ?」
団長「ガンダムのひげの部分だよ。
私と同じひげの形にしてほしいんだ。できればあごひげも付けてほしいな」
トロワ「妙な注文だな。だが了解した……。
一人で改造するのも大変だが仕方ない。
やるとするか」
続く
エックスがMSトレースシステム……乗るのはライオン……
四つんばいガンダムキタコレw
グランドガンダムの方がいいんじゃないだろうか >四つんばい
なにはともあれ続きに期待
偶然にも「獅」王争覇だしな
>>431 スパロボ4コマ思い出したじゃねぇかw
チャップマンがコックピット内で四つんばいになってケツ動かしてるヤツw
俺はがんばれ!ドモンくんの
海老反りになりながら「何故エピオンにMTシステムを積んだ、トレーズ」というヒイロを思い出したぜw
そこからバスターライフルとシールドを弾き飛ばされたウイングのバードモードを思い出したww
>>438 EWの「シェルターは完璧なんだな」をなのはさんに差し替えた動画張ろうと思ったんだが
消されたのか見つからなかった。
ヒイロは妹をよく教育すべきだと思う
雑技団
>>433 おれはミケロの
,_○_,
|
|`|\)
のポーズ方が笑えた
きれいな満月の夜。空には雲一つない。
サーカスの外ではMSのショーのための特別ステージが作られている。
パイプ椅子がたくさん並べられているが
おそらくそこが観客席なのだろう。
ほとんど満席になっている。
よく見ると席にはヒイロやデュオ達が座っている。
団長「お客様がたくさん入っているねえ」
キャスリン「トロワ、ガンダムは準備できてるでしょうね」
トロワ「ああ」
ステージの横ではトロワやキャスリン、
マリーメイアに団長にライオンくんが話をしている。
トロワ「とりあえずマリーメイアが乗るウイングガンダムは
レディ=アンが乗るから別に改造しなくてもいいとして……」
そこまで言うとトロワは自分が改造した自信作のガンダムの解説を始めた。
トロワ「まずこれがシャイニングガンダムキャスリンカスタム。
バルカンの弾は入っていないしビームソードもない。
シャイニングフィンガーソードもできないな。
その分、拳の攻撃力は高いが」
キャスリン「バルカンも剣もなくて拳だけ?
無茶苦茶な改造してるわねえ。
トロワの言い方が何かひっかかるんだけどな……」
トロワはガンダムエックスを指差した。
なぜか胸がライオンのデザインになっている。
トロワ「次だ。ガンダムエックスライオンくんカスタム。
ディバイダーの状態ではないからニュータイプの助けがあれば
サテライトキャノンを撃つことが可能だ。
ちゃんとモビルトレースシステムに改造している」
キャスリン「ライオンくんがサテライトキャノン?
モビルトレースシステムでどうやって撃つわけ?」
キャスリンがたずねた。トロワは平然としている。
トロワ「風雲再起だってモビルトレースシステムで動かしてるじゃないか。
それにライオンくんの友達のイルカが
サテライトキャノンを撃てるようにするらしいし。
なにしろあのイルカは真のニュータイプらしいから」
キャスリン「でもサテライトキャノンはさすがに、ねえ。
どうやって動かすのかと思うと何かひっかかるのよ」
トロワは最後にターンエーを見上げた。
ターンエーの顔の部分がいつもと違う。
トロワ「最後だ。ターンエーガンダム団長カスタム。
ちゃんとひげの部分が団長になっているぞ。
一応こいつもモビルトレースシステムだ」
キャスリン「かっこいい、のかな……。
ガンダムの顔は団長っぽく見えるけど……」
団長「何を言っているんだ。
かっこいいじゃないか!」
キャスリン「何かひっかかるのよねえ……」
キャスリンの言葉には反応せず
団長は右手の拳を突き上げて叫んだ。
団長「とにかくトロワがみんなのためにガンダムを改造してくれたんだ!
ショーを頑張ろう!」
団長達がショーの前に円陣を組んでいる。
トロワはそれをなんだかなーという目で見ている。
ふとトロワはレディ=アンもその円陣の中に入っていることに気付いた。
トロワ「レディ=アン……。いつ来たんだ?」
団長「よし! そろそろショーを始めるよ!」
キャスリン「わかったわ」
マリーメイア「楽しみですねえ」
レディ=アン「マリーメイア様、お任せ下さい」
ライオン「がお、がお!」
その様子を見ていたトロワはあることに気付いた。
トロワ「ところで……、ショーの内容はどういうものなんだ?」
キャスリン「私達のガンダムで悪い奴をやっつけるという内容よ」
トロワ「悪い奴?」
キャスリン「ええ、敵役のMSを……」
トロワ「誰がその悪役をやる?」
マリーメイア「私は嫌ですよ」
ライオン「がお、がおーん」
団長「私? 私も嫌だよ。
そうだ。トロワがやればいいじゃないか」
それを聞いてトロワが叫んだ。
トロワ「何!?」
キャスリン「その手があったわ! 今日の団長は冴えてるわね!」
レディ=アン「では早くショーを始めましょう」
マリーメイア「ええ」
ライオン「がおーん」
ショーが終了した。観客席には誰もいない。
トロワがバラバラになったヘビーアームズの残骸の中で倒れている。
そこにシャイニングガンダムから降りたキャスリンが歩いてきた。
キャスリン「トロワ、大丈夫?」
トロワ「シャイニングフィンガーとバスターライフルと
サテライトキャノンとガンダムハンマーの連続攻撃は
さすがにきつかったぞ……」
キャスリン「そう……。でもお客様はみんな喜んで帰っていったわ」
トロワ「そ、そうか……。それはよかった。
じゃあ俺もそろそろ疲れたから寝るとしようかな……」
トロワはそのまま寝ることに決めてキャスリンに背を向けた。
どうやってヘビーアームズを直すか
頭の中で考えながらトロワが目をつぶろうとした時
またキャスリンの声がした。
キャスリン「ダメよ。今回のショーは一回限り。
明日にはガンダムを返すんですからね。
今日の夜の間に元通りにするのよ」
トロワ「何!?」
それを聞いてトロワが飛び起きた。
トロワ「ひょっとして改造したのを元通りに戻すのは……」
そこまで言うとトロワは何気なく自分の横を見た。
団長が立っている。
団長「もちろんトロワだよ」
キャスリン「ええ。トロワ、お願いね?
ちゃんと元の通りにガンダムを戻すまで
トロワは寝ちゃダメだからね!」
トロワは愕然とした。
トロワ「あそこまで改造したものを一晩で直せというのか……。
どうやってやるんだ?
しかしやらなきゃおそらくお仕置きが……」
次の日の朝、ドモンやヒイロ、ガロードにロランが
それぞれのガンダムを返してもらうためにサーカスに来た。
ドモン「うむ。元通りになっているな」
ヒイロ「俺のは元々改造されてないわけだが……。
それにしても昨日のショーは楽しかったな」
ガロード「一晩で戻すなんてトロワはすごいぜ。
ガンダムの整備の技術がめちゃくちゃ高いんじゃないか?
今度、キッドに聞いてみよう」
ロラン「ちゃんとモビルトレースシステムがはずされてますし
ひげも元通りになってますね。
ところでトロワは……」
その四人のそばでトロワがボロ雑巾のようになって倒れている。
トロワ「なんとかやり終えたがもうこんなことはやりたくないな。
寝させてくれ……。
ん? 俺の涙か……」
おわり
449 :
通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 04:55:52 ID:m+1vbLfd
そういえば、ライオンくんはがんばれ!ドモンくんで東方不敗に弟子入りしてるんだよな。
東方不敗の弟子
ドモン
ライオンくん
ヒイロ
ジェリド
他に誰かいたっけ
みんなの兄弟子、ふーちゃんこと風雲再起を忘れちゃいけない。
保守
サーバは復旧したようだが、俺の懐は復旧しない
今日も水道水だけか
ん…なんだ…俺の涙か…
今日、キラがラクスにエロゲのセーブデータを消されて凹んでいた。
いつもなら例えキラが鬼畜ロリゲーをプレイしていても、まるでゴミを見るような
冷たい眼で見下す程度なんだが…
話によるとどうやら、最近キラが御執心の牝奴隷というゲームが御気に召さなかった
らしい。何てことはないただの調教ゲーなのだが、ただそのヒロインと言うのが…
容姿性格ともにリリーナくりそつだったりする…。
その後キラ専用のネカフェの一室がC4と思われる爆薬でキラごと吹き飛ばされたが、
俺は何も知らん。
今、俺はサーカスの建物の中で掃除をしている。
掃除をしようと言い出したのは団長だ。
まったく団長の思いつきは忍たま乱太郎の学園長に匹敵するぞ。
こうして部屋の中をきれいにしているんだが……、
正直やりたくない。
部屋の中にいるのは俺一人だけだしサボっていてもばれないよな。
よし。しばらくここで寝るとするか。
キャスリン「ねえ、ムー3(ミ)ン。ムー3ンったら」
誰だ? 俺を起こすのは。
キャスリン「起きないとお仕置きよ?」
トロワ「起きる起きる。あれ?」
トロワが目を覚ますとキャスリンが目の前にいた。
それはいいのだが……、
なぜか今いる場所はいつものサーカスの中ではない。
どこかの家の中のような様子だ。
トロワ「ここは……?」
キャスリン「何を言っているの。ここはムー3ンの家じゃない」
トロワ「ムー3ンだと?
キャスリン、何を言って……」
キャスリン「キャスリン? 誰のこと?
私の名前はフローレンよ」
トロワ「フローレン? どこかの国の言葉でお嬢さんという意味か?
何を言っているんだ。
キャスリンって名前があるじゃないか」
キャスリン「だからフローレンって言ってるじゃないの」
トロワ「キャスリン……、いったいどうしたんだ?」
キャスリン「ムー3ン、ありがとう。キャスリンなんて名前をつけてくれて。
どうせ私は原作でも名無しで
フローレン(お嬢さん)としか呼ばれてないわよ……。
でもノンノンよりはましだわ。誰よ、ノンノンって……」
そう言うとキャスリンは涙を浮かべた。
トロワが何を言えばいいのか困っていると
どこからか『ムー3ン、フローレン、二人とも天気がいいから遊びに行きなさい』
という声が聞こえた。
トロワは声がどこからしたのかあたりを見る。
部屋にはトロワとキャスリンの二人だけしかいない。
声はどうやら二人のそばにある階段の上から聞こえてきたらしい。
トロワ「いったい今のは何なんだ?」
キャスリン「何言ってるのよ。ムー3ンパパの声じゃないの」
トロワ「ムー3ンパパだと!?」
いつの間にか涙を止めたキャスリンがトロワの腕をひっぱった。
キャスリン「じゃあ遊びに行きましょうか」
トロワ「あ、ああ」
ドアを開けて外に出たトロワは驚いた。
サーカスの建物がどこにもない。
自分達がどこから出てきたのかと思い後ろを振り返ると
別の建物が建っていた。
トロワ「これは確かムーミンの家そっくり……」
キャスリン「だから言ってるじゃない。ムー3ンの家だって」
トロワ「俺はトロワなんだが……」
キャスリン「そりゃあムー3ンの名前は本当はムー3ントローワだけど
みんなムー3ンって呼ぶわよ?
今日はなぜトローワと呼ばなきゃいけないの? どうしちゃったの?」
ムー3ントローワだと? 確かにムーミンの本名はムーミントロールだが……。
わけがわからないぞ。
ちょっと待て、落ち着け……。
キャスリン「どうしたの? 今日は変ね」
キャスリンがトロワを心配そうに見ている。
しかしトロワはそれにまったく気付いていない。
まず思い返してみよう。
さっきのムー3ンパパの声はWのナレーションの人に似てたな。
タイトルコールの人の方じゃなくて。
アフターコロニー何とかかんとかと言う方……。
違う! そうじゃない!
俺は確か掃除をサボって……。
トロワが考えていると向こうからデュオが歩いてきた。
デュオ「いよーう、ムー3ン、フローレン」
キャスリン「こんにちは。ス2(ニ)フ」
トロワ「デュオはス2フなのか……。
で、こんなところで何をしてるんだ?」
デュオ「何か金儲けはないかと探してるところなんだけどな」
トロワ「そこもムーミンと同じなのか……。
スニフも金のことを言っていたな」
デュオ「その金で彼女と一緒においしいものを食べに行くんだ。
いやあ、彼女がかわいくてかわいくて」
トロワ「そこはムーミンと違うんだな……。
スニフに彼女はいないから」
トロワとデュオとキャスリンがしばらく話しながら
草むらの間にある道を歩いていると
今度はヒイロが現れた。
トロワ「ヒイロじゃないか。どうしたんだ?」
ヒイロ「ヒイロ? 誰のことだ。俺の名前はステ1(ィ)ンキーだ」
トロワ「ステ1ンキー……。何かだんだんわかりかけてきたな」
ヒイロ「いい金儲けがあるぞ」
デュオ「本当かよ!?」
ヒイロ「ああ。山奥に行こう。
お3(さ)びし山の洞窟にいい金儲けができる場所があるんだ」
トロワ「山の洞窟? 何でそんなところに行くと金が儲かるんだ?」
デュオ「そうだよな。おかしいぜ」
キャスリン「うさんくさいわねえ」
三人がヒイロを疑惑の目で見ていると向こうから五飛が歩いてきた。
トロワ「五飛、何をしているんだ?」
五飛「五飛? 誰だそれは」
キャスリン「今日のムー3ンはおかしいわねえ。
植物採集が趣味のフェムレンさんじゃないの」
トロワ「フェムレンだと? ヘムレンさんじゃないのか……?」
五飛「俺は植物採集が趣味なんだが……」
キャスリン「そこら辺の学者よりも植物のことに詳しいのよね。それで?」
五飛「実はお3びし山の洞窟に珍しい植物があるらしいんだ。
誰か一緒に行かないか? お礼は出すから」
デュオ「いい金儲けになりそうだな。じゃあ俺が行くか。
ムー3ンも来ないか?」
トロワ「あ、ああ。わかった」
キャスリン「お3びし山ねえ……。私は遠慮しとくわ。
二人ともフェムレンさんが一緒なら大丈夫だと思うけど……、
気をつけてね」
四人が話をしている横で聞いていたヒイロが叫んでいる。
ヒイロ「なぜ俺が言った時は誰も行かないのに
フェムレンさんの時は一緒に行くことになるんだ!?」
トロワ「ムーミンでスティンキーに付いていくと
だいたいろくなことがないからな……」
続く
三人がお3びし山の中を歩いている。
なぜかヒイロがその後についてきているが誰も気にしてはいない。
林を抜けて岩場に出た。確かに大きな洞窟がある。
人が何人も入れそうな横幅だ。洞窟の奥は暗くて見えない。
トロワ「ふむ。この中にお目当ての植物があるんだな?」
デュオ「じゃあ俺とムー3ンの二人で行くよ。
フェムレンさんはそこで待っててくれ」
二人が近づいて洞窟をのぞくとカトルが現れた。
カトル「ムー3ン、いやトロワ、会いたかったよー!」
トロワ「げっ!? カトル!?」
カトル「僕はカトルじゃないよ。
白くてニョロニョロしてるキャラ……、
ニ4(ョ)ロニ4ロさー!」
トロワ「ニ4ロニ4ロだと!?」
トロワがよく見るとヒイロと五飛にまわりを囲まれている。
前方にはカトルがいる。
トロワ「ま、まさか金儲けとは……」
カトル「真っ赤な嘘さ!」
ヒイロ「悪く思うな。これも同人誌を書く金のためだ。
何かと取材の費用が必要でな。
文化のためにムー3ンには……、トロワには犠牲になってもらう」
五飛「悪く思うな。これも植物採集の金のためだ。
何かと採集旅行の費用が必要でな。
学問のためにムー3ンには……、トロワにはイケニエになってもらう」
トロワ「貴様らはー!」
カトル「ス2フも僕に味方してよ。お金は後で払うよ」
デュオ「う、うーん……」
トロワ「迷うな! そこは迷うところじゃないだろう!
一緒に逃げるんだ!」
カトル「僕達三人から逃げることができるかなー?」
カトル達がじりじりと距離をせばめてくる。
くっ! どうする!?
後ろに下がってカトルから距離をとりたいがヒイロや五飛がいるからな……。
そうだ。ここはドロシーを呼ぼう。
トロワ「ドロシー!」
カトル「ふっ、このムー3ンの世界にはドロシーはいないよ」
トロワ「じゃあ誰でもいい。
そうだ。
ムーミンの世界にはマリーメイアと声の人が同じなミイや
ゼクスと声の人が同じなスナフキンがいるじゃないか」
カトル「ミイやスナフキン?
ミイはミムラ姉さんと遊びに行って留守だし
スナフキンは放浪の旅に行って留守だよ。
邪魔者はいないね」
トロワ「何? すると……」
カトルは一気に距離を詰めてきた。
トロワは思わず後ずさる。
その時、どこからか足音が聞こえた。
キャスリン「待ちなさい!」
トロワとカトルが足を止めて声がした方を見ると
そこにはキャスリンと団長がいた。
団長はどこかの警察官の格好をしている。
キャスリン「こんなことだろうと思ったわ。
四人の後を署長と一緒につけてきて正解ね」
トロワとデュオはヒイロと五飛の方を見た。
二人は顔にあざを作って倒れている。
どうやらいつの間にか音もなくキャスリンに殴られたらしい。
それを見て今度はカトルが後ずさりを始めた。
キャスリン「さて、後はニ4ロニ4ロだけど……」
カトル「嫌だよ! フローレンに殴られたくないよ!
ノー、ノー!」
キャスリン「ノ、ノ、ノンノンですってぇ!?」
何を聞き間違えたのかキャスリンは怒ってカトルを殴り始めた。
カトル「うわあああ! 誰か助けて! ドロシー!」
カトルはドロシーを呼んだが当然こない。
カトル「そ、そうだ。トロワがそこにいるじゃないか。助けてよ。
もう殴られるのは嫌なんだ! ノー、ノー!
う、うわああああ!」
キャスリン「誰がノンノンよ! 私の名前はフローレンよ!」
トロワは当然カトルを見捨てると署長役の団長に言った。
トロワ「すまない。助かった。あとでフローレンにもお礼を言っておこう」
団長「私の出番はなかったね……」
トロワ「とりあえず家に帰ろう」
デュオ「フローレンを敵にまわすと恐ろしいな……」
トロワ「あれ?」
そこでトロワは目が覚めた。
いつものサーカスの部屋の中だ。
変な夢だったな……。
それにしても夢の中までカトルが追ってくるとは。
キャスリンに助けてもらったからいいようなものの恐ろしい……。
いや、キャスリンもある意味恐ろしいか……。
キャスリン「トロワ……」
後ろからキャスリンの声がする。
振り向くと……、いた。相当怒っている。
キャスリン「今日は掃除じゃなかったの?」
トロワ「あ、そ、それは……」
キャスリン「サボッてるのね……。お仕置きよ!」
しばらくしてマリーメイアと団長が部屋に来た。
マリーメイア「おかしいですねえ」
団長「さっきは私がトロワにおやつの時間にするって伝えるからって
私達に話してこの部屋に来たはずなのに……」
部屋の中ではトロワがキャスリンにお仕置きされていた。
キャスリン「トロワ、どういうことよ!
せっかく掃除をしているライオン君達に伝える前に
一番にトロワのところに来たのに!」
トロワ「痛い痛い!
キャスリンを敵にまわすと恐ろしい……。
ん? 俺の涙か……」
おわり
今回はリリーナなしでクレヨンしんちゃんの話です。
リリーナは出てきません。
トロワがサーカスの部屋の中で椅子に座って本を読んでいる。
トロワが座っている椅子の前にはテーブルがあり
その上にはなぜか半分に割れたピエロの仮面が置かれている。
本のタイトルのところには『うまいパンチの避け方』と書かれており
著者名はロマリオ=モニーニとなっている。
トロワ「さすがポルトガルのガンダムファイターだ。
参考になるな」
その時、部屋の扉をノックする音が聞こえた。
トロワ「いいぞ。誰だ?」
するとドアを開けてサリィ=ポォが現れた。
サリィ「トロワ、ちょっと用事があって来たんだけど」
トロワ「ん? サリィか。珍しいな。どうした?
とりあえず座ってくれ」
サリィ「いえ、結構よ。
今日はクレヨンしんちゃんの話をしようと思って」
トロワが首をひねる。
とりあえず読んでいた本をテーブルの上に置く。
トロワ「クレヨンしんちゃんの話?
わけがわからないな。
だいたいその話をするなら
しんのすけと声の人が同じリリーナじゃないのか?」
サリィ「その前に一人会ってもらいたいキャラがいるんだけど」
トロワ「ほう」
そう言うとサリィは部屋をいったん出てまた戻ってきた。
サリィの後ろに誰かの人影が見える。
トロワ「ん? 誰だ?」
ルナマリア「こ、こんにちは」
トロワ「ルナマリア?
いったいなぜこんなところに」
ルナマリア「それが私にもわけがわからなくて。
サリィに呼ばれて無理矢理連れてこられたんだけど」
トロワはさらに首をひねった。
ルナマリアもわけがわからないという顔をしている。
トロワ「いったいどういうことなんだ?」
サリィ「じゃあそろそろ本題に入りましょうか。
まずルナマリアに聞きたいことがあるんだけど……。
あなた、シャアの偽者よね。赤ザクに乗ってたりするし」
ルナマリア「え? ま、まあ、そう言われてみれば……」
そう言うとルナマリアはサリィから視線をずらした。
トロワ「言われてみなくとも赤ザクの元ネタはシャアのザクなんだがな……」
トロワが何を言い出すんだという顔をしている。
サリィはすぐに話を続けた。
サリィ「と、いうことはそのうち仮面をつけて戦闘をする可能性も
あるってことよね」
ルナマリア「へ?」
トロワ「クレヨンしんちゃんで仮面の話だと?
何か思い出せそうな気がするが……。
何だっけ?」
トロワがまたまた首をひねると
サリィは次の質問をした。
サリィ「次にもう一つ。あなたちょっと悪そうなショタが好きなのよね。
ほら、あのシンって子」
ルナマリア「は、はい……、ってそれが何の関係があるんですか!?」
ルナマリアが顔を赤くしている。
サリィ「つまりあなたはアクション仮面ならぬ悪ショタ仮面」
ルナマリア「悪ショタ仮面!?」
それを聞いてトロワが納得した顔になった。
トロワ「サリィが言いたいことはわかった。
つまりこれは悪ショタ仮面の話をしたいんだな。
ん? 待てよ? それじゃ俺は全然関係がないじゃないか」
サリィが首を振った。
そしてトロワの方を向く。
サリィ「違うわ。トロワは重要なキャラでもあるのよ。
あなたはアクション仮面のアシスタントの33(ミミ)子」
トロワ「33子だと!?」
サリィ「そういうわけでトロワには女装をやってもらおうかと思うんだけど」
トロワ「誰がやるか!」
ルナマリア「仮面、ねえ……」
サリィは仕方ないという顔をすると話を続けた。
サリィ「そう。トロワが女装すれば私に特別ボーナスがもらえたのに……。
残念ね。
というわけで……、しんのすけー!
あなたの好きな33子お姉さんがここにいるわよー!」
トロワ「女装でしんのすけ? まさか……」
トロワはそこで椅子から立ち上がった。
そしてとっさに部屋の入り口を見る。
するとカトルがどこかの幼稚園児のコスプレをして部屋の中に入ってきた。
カトル「トロワー! 僕だよ!
4(シ)んのすけだよー!」
続く
トロワ「4んのすけ!?」
カトル「そうだよ。
今日はトロワは33子なんだ。
そして僕は4んのすけ。もうコスプレもしてるし」
そこまで言うとカトルは叫びながらトロワに向かって走った。
カトル「33子お姉さーん! 僕と一緒にウチに帰って女装するんだー!」
とっさにトロワはよける。
カトルは勢いあまって壁に激突した。そのまま床に倒れこむ。
トロワ「ふう。危なかった」
カトル「どうしてかわすんだよー!」
トロワ「当たり前だろうが!」
トロワはそこまで言うとサリィを見ながら叫んだ。
トロワ「サリィ、俺を売ったな!」
カトルは心外だという表情をしながら立ち上がった。
カトル「何を言ってるんだよ。
せっかくサリィが僕にこのすばらしい話を持ちかけてくれたのに」
サリィ「私の同人誌発行のための新たな資金にさせてもらうわ。
後でお礼がもらえるのよ」
ルナマリア「あ、あの……、私は?」
サリィ「残念ながら今日の話はアクション仮面よりミミ子が重要なのよ」
ルナマリア「そ、そう……」
それを聞いてルナマリアは何も話さなくなった。
おそらくわけのわからない事態に呆然としているのだろう。
トロワ「くっ! カトル、ちょっと待て!
こんなしんのすけをリリーナが許すわけないだろう。
つまりカトルはリリーナにお仕置きされるんだ」
カトル「何を言ってるんだよ。
今回の話はリリーナ抜きだよ。
と、いうわけで僕はお仕置きされないんだぁー!」
トロワ「何!?
こうなれば奥の手だ!
ドロシー! ドロシーはいないのか!?」
少しの間、静寂が部屋を包んだ。
しかしドロシーは姿を現さない。
カトル「どうやら来ないみたいだね」
トロワ「何!?」
カトル「観念するんだぁー!」
ドロシー「いいえ、いるわ」
カトル「ドロシー!?」
トロワ「助かった!」
トロワとカトルが部屋の入り口を見ると
ドロシーが息せき切らせて走ってきたらしく
はあはあ言いながら壁に片手をついていた。
体から汗が流れている。
ドロシー「少し遅れてごめんなさい。
私の名前はドーシロ。4んのすけの飼い犬よ」
カトル「ドーシロ!? 僕にいったいどうしろというのさ!?」
ドロシー「それはもちろん私と一緒に散歩に行くのよ」
そう言うとドロシーはカトルに向かって走った。
そしてドロシーはカトルを抱きかかえるとそのまま部屋を出た。
カトル「う、うわあああ!」
トロワ「ふう、助かった」
安心したのかトロワは息を一つ大きくついた。
そのトロワの横をサリィが走って部屋の外に向かう。
サリィ「ええっ!? カトル、待って!
私へのお金は……」
そこまで言うと部屋のドアの前でサリィの体は崩れ落ちた。
サリィのさらに向こうにはいつの間にか五飛が立っている。
どうやら五飛がサリィを気絶させたらしい。
五飛「トロワ、すまん。
と、いうわけでサリィは連れて行くんだがいいか?」
トロワ「あ、ああ。
サリィもカトルのように壊れ始めたか……。
いや、前からか?」
五飛「なんでも今回書いた同人誌がまったく売れなかったらしくてな」
トロワ「サリィが同人誌で稼いだ金は? 確か売れっ子のはず……」
五飛「さあな。厳しい世界だから。たまには全然売れないこともあるんじゃないか?
何でもショタ漫画やアニメのためにはたくさんのお金がかかるとか……」
話を切り上げると五飛はサリィを肩に担いで去っていった。
部屋にはルナマリアとトロワが残されている。
ルナマリア「あの……、今日は帰った方がいいかな?」
トロワ「ああ。その方がいいんじゃないか?
どっと疲れた……」
おわり
セブンソード先生のナドレはおにゃのこだったとおもう
僕っ子?
ついにティエルちゃんが自分の原稿を仕上げてきた。
ぷにぱんに売り切れになった同人誌を売って貰う為にぷにぱんのアシ兼モデル
となってそのまま弟子入りし、この世界に飛び込んだティエルちゃん。
彼女は現在ペン入れを任される程の腕だが、自分の原稿は書き溜めしたりせず
あくまでビジネスライクとしてのアシスタント活動だった。
その彼女がどういう心境の変化があったのかはわからんが、兎に角自分の原稿
を仕上げたというのだから兄弟子である俺が見ない訳には行くまい、読ませて
もらおう。刹那のヤツも姉弟子の処女作に興味津々らしい。
MS少女ものか…ぷにぱん直伝の可愛らしいおにゃのこに、女流とは思えない
ほどの緻密なMSデザイン、なかなかのものじゃないか、まあ彼女にエロスを
求めるのも酷な話だ…などと最初の数ページを捲りながら考えていた俺は…
どうやら彼女を見くびっていたらしい。
可愛らしいのは扉柄だけだった…そのあとは延々と続く可愛らしいMS少女たち
のハードレズプレイ…とてもじゃないが全年齢板で公表できる内容ではない…
刹那の奴は初めての刺激と自分の意志とは相反する下半身の疼きに戸惑っている
ようだ、気にするな俺も同じだ。ウッソの奴に至っては全裸でこれを読破した後
に「凄いや!みさくらなんこつの再来だ!!」とかほざきやがった、いい加減し
ないとブン殴るぞ…
「これくらいやらないとうちのお兄ちゃん喜びませんから」
と満面の笑みで答えるティエルちゃん、そうかお兄ちゃんのために描いたんだな。
ん・・・なんだ?俺の涙か
刹那。どうやら世界の歪みはお前のようだな。
「ありがとう。最高の褒め言葉だ」
いや、褒めてはいないぞ褒めては。
世界の歪みに巻き込まれているだけで世界の歪みそのものはそのスレでの相方のシンな気がする。
奴はバンダイ公式タイムダイバーの一人だからなw
このスレが世界の歪みそのもののような気が・・・
このスレが世界のゆがみを一手に引き受けているから他のスレは平和なんだ
シャギア「そういうことだな、オルバよ」
オルバ「変な事があったら全部ここに持ち込めばいいだけだしね」
D.O.M.E.「それよりここから持ち出される事の方が心配だよ」
アムロ「ところでミネバ・ザビはここにいるか?奴のイデオンをなんとしても破壊しなければ世界はトミノ教に」
トロワ「帰れ」
刹那「隣の世界の俺は、この人物をガンダムと崇めているのか……?よく分からない……」
ウッソ「今はおかしくなってますけど普段は真面目なんですよ。ところでティエルちゃんの新刊はまだですか」
アムロ「……はっ!おいウッソ、なんでこんなところにいるんだ。ちょっとその本を見せて……うっ!」
ウッソ「あ、あわわわわっ」
アムロ「ウッソ、すぐに家まで帰るぞ」
ウッソ「ひぃぃぃぃっ!」
シャギア「まったく騒がしい一家だ、オルバ」
オルバ「ロランがいなかったらどうなるんだろうね、あそこ」
トロワ「だから帰れ」
ちなみに俺、トロワ・バートンにとっての世界の歪みはホモの中のホモ、
カトル・ラバーバ・ウィナーだ。
早速、奴が俺に武力介入を開始したようだ。
始めるか…俺の世界の歪みの矯正を…。
久々に兄弟スレの俺が来た、珍しいこともあるものだ。
話を聞けば最近羽振りが良くなった俺を祝ってくれるそうな、ん、涙が……
Kトロワ「あちらのカトルにパーティを開いてもらおうかと思うがどうする」
ああ、俺にはまだ帰れる場所があるんだ。こんなに嬉しいことはない……
よし、行くぞ。そっちに行けば良いんだな?
Kトロワ「ああ、そうなるな」
そうと決まれば兄弟スレに行かざるを……いや、待て。
兄弟スレと言えば一時期向こうのネーナと刹那の追いかけっこに巻き込まれて虫けらのように木っ端微塵にされてたんだった
まさかとは思うが某第五部のボスのように巻き込まれるんじゃなかろうか
Kトロワ「どうした?」
いや……うむ、話はありがたいが今回は見送る
Kトロワ「そうか。また気が向けば呼ぶと良い」
そう言って向こうの俺は帰った
あ、やっぱりお誘い受けてたら良かったかな。しかし思ったところで後の祭りだ
では始めるか、一人きりのパーティ………
今日はティエルちゃんの処女作で抜いて寝るか…
それにしてもティエルちゃんの処女作…妙にエロスな呼称だ。
いい夢が見られそうだ。
久しぶりに兄弟スレを覗いてみたら、あちらのマリーメイアがなにやら悩んでいた。
どうもあちらのトレーズもまともな思考の持ち主ではないらしい。トレーズだから当然だが。
別スレの兄として相談に乗ってやろうと思ったらいきなり時を止められてナイフとロードローラーとウィナー邸送りに遭った。
早かったな俺の死も……ってどうしてそこまでデュオにやられないといけないんだ?
デュオ「えー、最近出番なさすぎてヒマだったし」
たったそれだけの理由で掘られるのか……
キラがまた家から放逐されたらしい、アスランのキャッシュカードが
あるので餓死することはないと思うが…何?今度は同人作家になりたい
だと?よしいいだろう俺が画を見てやる、とりあえずお前の大好きな
セ○バータンを描いてみろ。
…お前駄目だ才能がない。それはセイ○ーではない、どっちかと言う
とそれは邪神○イバーだ!やる気無いなら帰れ!!
何?僕はまだこんなもんじゃない?潜在的にはまだまだなんだ?
そこへぷにぱん登場、話は聞かせて貰ったお前の潜在能力を引き出せる
場所へ連れて行ってやろう?キラと何故か俺はぷにぱんと共に部屋に入
ってきた黒服に目隠しをされて何処かにそのまま連行された。
目隠しを取られるとそこは四方が海、どうやら配船となった石油タンカ
ーの甲板上にいるらしい…確かこんな展開漫画で読んだことがあるな…
確か漫画収容Z…
…早かったな、俺の死も
サーカスのテントの外にヘビーアームズが置かれている。
その前でトロワがヒイロやデュオ、五飛と話をしている。
ヒイロ「このスレにはGガン以降のキャラしかいないわけだが……」
トロワ「そうだな。それで?」
ヒイロ「俺達は他のガンダムのどの主人公に似ているんだろうか」
ヒイロがわけのわからないことを言い出したので
トロワが思わず聞き返す。
トロワ「他のガンダム?」
ヒイロ「俺だったらアムロ=レイ(0)か?
ゼロに乗っているし」
トロワ「そんなことを言うなら俺だってゼロに乗ったことがあるんだが……」
デュオ「ま、初代の主人公だからな。
Wの主人公であるヒイロがアムロでも問題はないだろ」
続いてデュオが話し出した。
デュオ「次は俺だな。
俺はジャンク屋つながりでジュドーかな。
ジュドーのようにお金を貯めるんだ」
トロワ「そうすると俺は……」
ヒイロ「お姉さんキャラに弱いウッソか?」
トロワ「ウッソだと? 確かに俺はキャスリンに弱いが……」
デュオが何かを思いついたようにヘビーアームズを見ている。
デュオ「そうか、ウッソか。ウッソはパーツをばらして攻撃できるよな」
トロワ「あ、ああ。そうだな」
デュオ「トロワのガンダムもパーツをばらして売ることにするか。
ヒルデにボーナスが入ったとでも言うことにしようかな。
入ったお金でヒルデとデートに……」
トロワ「それはやめてくれ! 俺のガンダムを売るな!」
デュオはすまんというジェスチャーをした。
デュオ「悪い悪い。冗談だよ、冗談」
トロワ「まったく……」
デュオ「ばらさずにそのままガンダムとして売却した方が
いい値段になるかもしれないからな」
トロワ「それはやめてくれと言っているだろうが!」
デュオ「冗談だって、冗談」
トロワ「冗談に聞こえなかったんだが……。
五飛は?」
五飛「俺はコ(5)ウ=ウラキだ」
トロワ「コウ=ウラキだと?
それを言うならコウじゃなくてゴウだろうが。
苦しい言い方だな……。しかも名前だけか?」
五飛「ほっとけ」
トロワが他の三人を見渡した。
トロワ「さて、これで四人そろったわけだが……」
カトル「ひどいよ、トロワァー!
僕を忘れてるよ!」
トロワは声がした方を見た。
カトルが立っている。なぜかいつもと服装が違う。
トロワ「その格好、どこかで見たことがあるな……。
俺がよく行く兄弟スレで見たことがある。
確か……」
カトル「そうだよ! シ(4)ロー=アマダさー!
ちゃんとシローのコスプレをしてきたんだ!」
トロワ「そ、そうか……」
そう言うとカトルはトロワの方へゆっくりと近づいてきた。
片手の指を3本立てているのをトロワに見せつけながら歩いている。
カトル「そしてトロワはアイナ=サ(3)ハリンさ!
というわけで……、トロワー!
女装するんだぁー!」
トロワ「何!?」
カトルがさらにトロワに近づこうと走り出した時、
上空からネットが飛んできた。
カトルの体が網に絡まる。
カトル「何!? どうしてこんな網が飛んでくるんだよ!?
これじゃ動けないじゃないか!」
それを見るとトロワはヒイロ達と一緒にどこかへ歩き出した。
トロワ「よくわからないが……、
どうやら今日はドロシーを呼ぶまでも無いようだな」
ヒイロ「ああ」
カトル「え、えー!? 誰か、誰か助けてよー!」
しばらくしてトロワ達がその場所に戻ってくると
カトルがボコボコにされた後だった。
ネットはとりはずされていたがカトルは動くことができない。
トロワがふと遠くを見ると
とあるガンダムとザクの頭をしたMAが兄弟スレに帰っていくのが見えた。
トロワ「あのガンダムの手にあるのはネットガンか」
ヒイロ「ネットガン?」
トロワ「ああ。その名の通りネットを撃つことができる銃だ。
うかつな動きは死につながる。
きっとカトルがシローのコスプレをしたり
俺にアイナの格好をさせようとしたことが二人の逆鱗に触れたに違いない。
俺もうかつなことは言わないことにしよう……」
おわり
ジェリドはいるよー
あとたまにだがプルとか
メインキャラクターの露出は限りなく低いな確かに
オールスター戦を書いた事があるから
全員いることになっている
ここは基本あらゆるガンダム(たまにそれ以外も)いるだろ
兄弟スレの方が登場作品はるかに多いような・・・
あそこはここのようにAC系がメインって訳じゃないし
総ての映像作品がメインだから・・・
それ以外もサブとして登場するしな・・・
いや、WとEW以外のAC系は未登場だったような気が・・・
ティエルの衝動ネタやら暗黒の破壊将軍はここオンリーだと思われる
良かったなトロワ
このスレの存在意義はそこにあるぞ
登場数がどうってことじゃなくて、存在はしてるだろって話
昔はたまにUCキャラも出てたし、出てこないだけでいることはいる
IGLOOキャラはこちらには存在しないらしいぞ?
存在しない面子でもスレの壁を越えてやって来るので別に問題は無いが
まぁ、喪イスターズが介入してきたり兄弟スレにお邪魔したりするから大丈夫じゃね
それもそうだな
しかしこの世界の次元の壁はオブラートより薄そうだ
世界の次元の壁が薄いのではない
各キャラの存在が大きすぎるのだ
メイド喫茶【戦士の墓】
・ティエル 妹プレイは一部のマニアに大好評
・クルング 枕営業有ります
・ソーマ 現在売り出し中、おじさんに大人気
・マリナ だれか御指名してあげて…
いきなり兄弟スレのヒイロに拉致されて箱の中にすし詰めにされた。どうやら変態を集めて隔離したらしい。
俺は変態じゃ無いと言おうとしたか箱の中は意外に快適で三食寝床付き、しかもホモも来ない快適空間だったので黙っていた。
こんな平和な所にいられるなら変態と言われようが全く構わない。・・・・ん、なんだ?・・・・俺の涙か・・・
>メイド喫茶【戦士の墓】
多分厨房にセミスとドッペルトがいて
「イレギュラーな注文は嫌いだよ」とか「JA!(ヤー!)」とかやってる
今度はガロティファスレのカリスがアルバイトを持ちかけてきた。安全だというので引き受けたら
いつものピンクタイフーンに砂糖漬けにされた。どうやらガロードとティファ、どちらがより相手を
想っているかで喧嘩していたらしい。
相変わらず何というバカップル…。俺は現在砂糖の像となっているところを変態兄弟によって元のスレに
強制送還されている。俺が他のスレに出たら毎回死ぬのに、どうしてこいつらは平気なんだ。
ん?…俺の…涙か…
今日もメイド喫茶へ行く、やはりシンの奴がティエルちゃんに妹プレイ
オプションで注文してやがった…
あと刹那がシーリンとか言う眼鏡メイドに踏まれて喜んでいた…
ここは何時来ても平和そのものだ。
トロワがサーカスの部屋の中で椅子に座って本を読んでいる。
本の表紙には『ガンダムファイターがオススメする香港のうまい店!』
と書かれており
著者名はロマリオ=モニーニとなっている。
トロワ「さすがポルトガルのガンダムファイターだ。
他のガンダムファイターと一緒にお店に行って
うまいものをたくさん食べているというわけか。
いいなあ。おいしそうだ」
そう言いながらトロワは部屋の窓から外を何気なくのぞいた。
近所のお店に一人で出かけていたキャスリンがサーカスに帰ってくるのが見える。
トロワ「キャスリンか。ずいぶん帰ってくるのが遅かったな……。
ん? キャスリンのそばに人影が見えるな。
あれは誰だ?」
トロワがよく見るとキャスリンの後ろにリリーナやヒルデ、ドロシー、
それにサリィやメイランがいた。
みんなサーカスに向かって歩いてくる。
不思議に思ったトロワは窓を開けるとキャスリンにたずねることにした。
トロワ「いったいどうしたんだ?
マリーメイアとライオンくんはトレーズのところに遊びに行ったから
確かキャスリン一人で買い物に行ったはずだが……」
キャスリン「買い物途中でみんなに会っちゃってねー」
リリーナ「みんな偶然通りがかって話をしていたんです。
そうしたらパン屋をやっているキースが
ちょうど私達の横を通り過ぎるのを見かけて……」
リリーナの言葉を聞いてキャスリンは頷いた。
キャスリン「そこからパンの話題で盛り上がったのよ。
それでサーカスの台所でみんなそれぞれ
パンを作ろうってことになったのよね」
トロワ「パンか。おいしそうだな」
リリーナ「うまくできたらヒイロにあげるんです」
ヒルデ「私はデュオに」
ドロシー「私はカトルに」
トロワ「なるほど。パンをプレゼントするわけか。
サリィやメイランもそうなのか?」
サリィ「ええ」
メイラン「サリィに同じく」
そこまで聞いたトロワはキャスリンをじっと見つめた。
キャスリンが不思議そうな顔をする。
キャスリン「え? 何?」
トロワ「ということはキャスリンのパン作りが成功したあかつきには……」
キャスリン「マリーメイアとライオンくん、団長にでもあげようかな
と思ってるんだけど」
それを聞いてトロワはがっかりした顔をした。目から涙が少し流れる。
涙は顔をつたって部屋の床に落ちた。
トロワ「俺は食べさせてもらえないのか……。
ん? 俺の涙か……」
キャスリン「ああ、もう! トロワ、泣かないの!
もしうまくできたらトロワにもちゃんとあげるから!」
トロワ「本当か!?
今日はいつもと違うパターンのようだな。
いつもだったら食べさせてもらえず『俺の涙か』で終わるはずだからな」
キャスリン「トロワ……、表情をころっと変えちゃって……。
まあいいわ。さっそくみんなでそれぞれパンを作るわよ!」
台所の机の上にはキャスリン達の人数分のボールが置かれている。
キャスリン達はパンの作り方が書かれた本を見ながら
材料を机の上のそれぞれの目の前にあるボールの中に入れている。
そのそばでトロワが椅子に座りながらパン作りの様子をじっと見ている。
トロワ「色々ボールに入れているな……。
小麦粉を入れたりイーストを入れたりその他にも……。
ん? ちゃんと材料の分量は合っているのか?」
キャスリン「もちろんよ。本の通りにやってるんだから。
ここに書かれたパンを作るのよ」
トロワ「そうか。その本のどういうパンを作るのかは知らないが楽しみだな。
あ、もし分量を間違えてとんでもないまずさのパンができても
俺はかまわないからな。
なにしろ俺は何でも食べることができるからな」
キャスリン「だから間違えてないって言ってるでしょ……。
あ、もうみんなボールの中の材料を混ぜてるじゃない。
私もはりきってがんばるわよ」
キャスリンの言葉を聞いてトロワはリリーナ達を見た。
すでにみんなボールの中に手を入れて材料をこねている。
キャスリン「ようし、私も……。
えいっ!」
キャスリンも手をボールの中に入れてこね……、るのではなく
材料を殴り始めた。
トロワ「お、おい。あの……」
キャスリン「どうしたの?」
トロワ「こねると殴るは違うと思うんだが……」
キャスリン「大丈夫。ちゃんと殴る力を加減してやってるわよ。
ほら、見て。ボールも下の机も壊れてないでしょ?」
トロワ「そういう問題じゃないような……」
キャスリン「ほら、大丈夫よ。材料が粉からかたまりになってきたじゃない。
ちゃんとパンの生地になってるわよ」
キャスリンはそのボールの中の材料……、生地を別の机にのせた。
キャスリン「さて、次は……」
トロワは視線をリリーナ達に移した。
みんなキャスリンと同じようにボールから取り出した生地を机の上にのせた。
そして生地をのばしたり折りたたんでまとめたりしながらこねている。
トロワ「なるほど。今度はパンの生地を台の上でこねているわけか」
リリーナ「ええ。その通りです。
そして生地の表面がとりあえずきれいになったら
こねるのは終了です」
トロワ「その後に次の作業に取り掛かるわけか。
なかなかパンを食べさせてもらえないな……。
ん? キャスリン……、何をやっているんだ?」
トロワは視線をキャスリンの方に戻した。
キャスリンが今度はパンの生地を台の上から殴っている。
トロワ「だからこねると殴るは違うような……。
ひょっとして最後までキャスリンはこんな調子なのか?
まあいい。どんなにまずくても俺なら食べることができるし」
キャスリン「まずい? 何を言ってるのよ。
ほら! 生地の表面はみんなと同じように
きれいになってるじゃない!」
キャスリンは自分が殴ったパンの生地を指差した。
丸い形になった生地の表面は確かにきれいになっている。
トロワ「キャスリンが殴っただけなのに
どうして生地の表面があんなになめらかになるんだ……」
続く
残り2話
APのヘビーアームズ強いぞトロワ
ごひもなかなか
ゼロカスは・・・・
>格好いい戦闘アニメも便利なMAP兵器も、改造・周回プレイしても付けることはできない
>でも燃費や火力は、強化パーツやスキルパーツでカバーできる
>そう思うとゼロカスは愛のかけがいがある可愛いユニットじゃないか
と、ロボゲ板の人がゆってた
べ、別に悔しくなんてないんだからね!!
ヒ「聞いてくれトロワ達。俺のゼロにリボンズの企業スパイがハッキングした形跡がある。」
夏の聖戦に向けていろいろ忙しい我が職場。ぷにぱんと俺とガンダム職人にティエルちゃん。
皆それぞれ原稿のクオリティを上ようと頑張っているところにぷにぱんからの突然の問題発言。
ぷ「ゼロには新たなガードプロテクトとハッキングに反応するウイルスをしかけておいたが、
皆の原稿データもハッキングされないよう注意してくれ。」
そういって作業に戻るぷにぱん。その顔は心なしかやつれたあとが見える。
そして「リボンズ」という名前に皆が過剰に反応するのは
>>95事件のせいだろう。
しかし、ぷにパンの原稿データはゼロのセキュリティの最重要機密に保存してある。正直俺ですらハッキングは難しいしろものだ。
犯人はプログラミングの天才かよほどハッキングになれたやつにちがいない。
後日、一人の腐れコーディネーター兼史上最高のニートと兄弟スレのスペシャルカボチャ頭がウイルスにやられ自滅した。
ん、なんだ、たんなる偶然か。
>トロワの体術との組み合わせで、壮絶な破壊力を示すガンダムであった。
操縦技術ではなく体術なのか。
ひょっとしてGガンと間違えられてないだろうか……。
トロワ「一応パンの生地をこねる作業は終わったわけか。
次は何をするんだ?」
キャスリン「パンの発酵をするのよ」
そう言うとキャスリン達は丸い形になったパンの生地を
それぞれ自分のボールの中に戻した。
トロワ「パンの発酵? どうやってするんだ?
何か機械でも使うのか?」
キャスリン「ああ、機械を使ってもいいんだけどね……。
とりあえず今日は天気もいいし気温も高いから
ボールを外に置いて発酵させることにしましょう」
トロワ「外とは建物の外のことか? パンの発酵は外に置くだけでいいのか?」
キャスリン「ええ。あったかい日はね。その代わり時間はかかるけど。
あ、一応ボールの上のところには
ほこりが入らないようにラップをつけておくけど」
トロワ「そうか……。そうなんだな。パンの発酵ってそういう方法でもいいのか。
知らなかった。
そういえば俺は何でも食う修行を重ねてきたが
まともにパンを作ったことはなかったな」
トロワは窓の外を見つめた。
確かにキャスリンの言う通り今日はいい天気である。
トロワ「テロリストとして戦場で戦っていた時もそうだし
サーカスの一員としてこうやって生活している時も
俺はパンを作ったことなんてあったかなあ……」
しばらくの間、トロワが感慨にふけっていると
キャスリンが部屋にあった机をかついで台所から建物の外に出ていくのが見えた。
よく見るとリリーナ達もそれぞれ一人ずつキャスリンのように机をかついで
外に出ようとしている。
ただしキャスリンの机だけ他の人のよりずっと大きい。
トロワは窓を開けるとキャスリンに話しかけた。
トロワ「いきなり机をかついでどうしたんだ?」
キャスリン「いや、だってパンの生地が入ったボールを
地面にそのまま置いておくのは気がひけるなあと思って。
机の上にボールを置こうかなあと」
トロワ「ボールのためにわざわざ机を?
いや、だからって……、
そんなに大きくて重そうな机を外に出す必要はないような」
キャスリン「机が重そう? 全然重くないけど……」
トロワ「俺の力ではキャスリンが持っている机を動かすのも
かつぐのも無理そうなんだが……」
キャスリン達が外にパンの生地を置いて発酵を始めてからしばらく時間がたった。
トロワが椅子に座って
『ガンダムファイターがオススメする香港のうまい店!』の本を見ながら
ちらちらと時計を見ている。
パンが出来上がるのがいつなのか相当気になるようだ。
よほどおなかが減っているらしい。
キャスリン達はパンの発酵を待つ間、
部屋の中で色々なパンが書かれた本を見ながらみんなで騒いでいる。
リリーナ「ヒイロはおいしいっていうでしょうか……」
ヒルデ「私もうまく作れてるか心配かな……」
それを見ていたトロワはみんなにあることを聞くことにした。
トロワ「そもそもみんなどういうパンを作るんだ?
何のパンを作るのか俺にはわからないんだが」
リリーナ「私ですか? ほら、このページのパンです」
リリーナが指差したページにはあるパンの名前と作り方が載っていた。
リリーナ「この『自爆パン』です」
トロワ「自爆パン!?」
リリーナ「ええ。赤い唐辛子を後でたっぷり入れるんです」
ヒルデ「私も自爆パンを作るんだけどうまく作れるかな……」
トロワ「キャスリンもひょっとして……」
キャスリン「ええ。自爆パンよ」
トロワは腕組みをしながら頭を傾け
ヒイロとデュオの二人が自爆パンを食べる様子を思い浮かべた。
トロワ「俺は何でも食べることができるから別にいいが……、
ヒイロやデュオは自爆パンをまともに食べることができるのか?
今からでも遅くないからリリーナやヒルデはやめといた方がいいような」
リリーナ「え?」
ヒルデ「そうなの?」
トロワ「いや、なにしろ名前が自爆パンだ。
あいつらならよろこんで唐辛子で自爆するかも……。ううーん」
ドロシー「私も自爆パンを作るのよ」
トロワ「ドロシーもか。
このスレのカトルならヒイロやデュオとは違って何でも食べそうだ」
サリィ「私も自爆パンを作るの」
メイラン「なんだ。みんな同じパンを作るのか……。
何? サリィが作るパンが自爆パン?」
メイランの言葉を聞いたみんなは何か思い当たったような顔をした。
それからトロワ達は全員サリィの方を向く。
サリィだけは何も思い当たることがないのか
みんなの様子がおかしくなったことに戸惑っている。
サリィ「みんなどうしたの? おかしな顔をして」
トロワ「サリィが作るパンは決まってるじゃないか。
あのパンじゃないのか?」
キャスリン「そうよ。トロワの言う通りよ」
キャスリンの声にサリィを除いてみんな一斉にうなずく。
サリィ「え? 何?」
トロワ「チョココルネ」
サリィ「チョココルネって……。
どうして私がチョココルネを作らなきゃいけないのよ!?」
おもわず反論したサリィにキャスリンが『あ、しまった』という顔をする。
キャスリン「ああ、コルネって言い方があまり好きじゃないのね。
チョココロネ、でよかった?」
サリィ「だから違うでしょうが!」
メイラン「その言い方も嫌なのか。
じゃあ今度からチョココルネという言い方はやめて
ナタクパンという名前にしよう」
サリィ「違うって言ってるでしょうが!
と、とにかくもうそろそろパンの発酵を終える時間よ!」
サリィの言葉を聞いたキャスリンは壁の時計を見た。
キャスリン「そうね。時間だわ。
ではさっそくボールを取ってきましょう」
トロワ「そうか。
ということは今からすぐに焼いてパンを食べ……」
キャスリン「パンはまだ食べられないわよ。
今から生地を分けてパンの形を作るんだから」
トロワ「まだ食べられないのか……。
ん? パンの形作り?」
キャスリン「ええ。今すぐ焼いたらただの丸いパンじゃない。
生地をいくつも分けてその中に唐辛子をたっぷり入れるのよ。
それから二次発酵させて……、最後に焼いて自爆パンの完成」
トロワ「なるほど。まだ時間がかかるわけだな」
キャスリン「それにサリィはコルネを作るんでしょ?
ちゃんと生地を作るパンの個数分に分けた後に
コルネの形にしないと」
サリィ「だから私が作るパンも自爆パンって言ってるでしょう!?」
サリィがそう叫んだその時、どこからかズシンズシンという音がした。
MSの足音のようだ。
キャスリン「これは……?」
トロワ「ちょうどボールを置いた方向から音がするな。
窓から外をのぞいてみよう」
続く
残り1話
やたらミサイルをばら撒いてるイメージがあったけど実は装弾数30発だったのか。
まぁそれでもMSのミサイルの数としては破格なんだろうけど。
キャスリンはお風呂に入ったらどこから洗うの?
などと質問したら鉄拳制裁確定だな。
「僕はもちろん尻ぐぼぁ!」
……相変わらずどこにでも沸くなカトル。
ちなみに俺は大抵髪だ。血糊を落とす必要があるからな……
金が多少あったのでファミレスで昼飯を取った。
でひさしぶりに腹いっぱいの至福の時を味わいながら外に出るとキラが
行き倒れていた…話を聞くと某所にハッキングをかけたところカウンター
ウィルス攻撃を受け、個人情報や集めたエロ画像が全て外に流出し、横領
してたアスランのキャッシュカードの暗号が外に漏れて使い物にならなく
なったそうだ…で、いつの間にか名義を使われて借金背負わされて家に帰
るに帰れない…という話だ。
…でもさ、お前ってクローン技術の機密保持のためにラクスに戸籍から何
まで剥奪されてんだろ、名義なんて貸そうにも貸せないじゃん?
するとキラはハッとした顔になり、頭を掻きながら帰っていった。
後で話を聞くと、カガリも数日家出してたぐらいにしか捉えていなかった
らしい、では借金は一体誰の元に…
数日後アスラン=ザラが件のファミレスで行き倒れていた、何でもキャッ
シュカードの残額がゼロになり、身に覚えのない多額の借金を背負わされ
ていたとのことだ…
・・・ん、なんだ?・・・・俺の涙か・・・
預金があるだけまだマシ
前髪は預金どころか小銭すらも…
預金をどんなに増やしても、結局ニートに全て食い潰されるんだぞ
むしろ最初から無いほうが…
トロワとキャスリンは窓から外を見た。
サンドロックが歩いてくる。その中からカトルの声がした。
カトル「トロワー! 会いにきたよー!」
トロワ「カトルか……」
トロワは部屋の中に向き直るとドロシーに目で合図を送った。
ドロシーもわかったというようにうなずく。
それを見たトロワは窓からサンドロックに大声で叫んだ。
トロワ「カトル、何をしにきたんだ!?」
カトル「何を言ってるんだよ。ラシード達が僕に知らせてくれたんだ。
サーカスの前を通りかかったらトロワが何かを作っているようだって。
それにサーカスの中からはパンツ、パンツって声が
聞こえてくるらしいじゃないか。
つまりトロワは僕のためにパンツを作っているに違いない!」
カトルの話を聞いたトロワはげんなりした顔になった。
ふと見るとサンドロックの後ろからマグアナック隊のMSが歩いてくる。
ラシード「私達はこの耳でしかと聞きました!」
トロワ「なぜそこでパンツの話になるんだ?
だいたいパンを作ってるのはキャスリン達で俺じゃないし……」
キャスリン「勘違いや聞き間違いにもほどがあるわね。
それにどうやったらサーカスで
パンツを作ってるなんて発想になるのかしら」
トロワとキャスリンが顔を見合わせて困っていると
サンドロックからまた声がした。
カトル「その建物の中にトロワが作ったパンツがあるんだね?
じゃあ今すぐそっちに行くよ!」
そう言ってサンドロックが足を動かした次の瞬間、
右足のつま先がキャスリンの持ってきた机に当たった。
机は蹴飛ばされてひっくり返る。
キャスリンのパンの生地が入ったボールもひっくり返って地面に激突した。
その瞬間、トロワの目にはボールからラップが離れて
キャスリンのパン生地が砂まみれになるのが見えた。
キャスリン「カトル……」
カトル「ん? どうしたの?」
キャスリン「とんでもないことを……。
そこにあるものが何かわかる?」
キャスリンは指で地面に落ちた土まみれのパン生地を指した。
パン生地は丸い形だったものが潰れてぐしゃぐしゃになっているうえに
どこもかしこも土のかけらが入ってしまっている。
カトル「何? これ」
キャスリン「カトルにとってはそうでも……」
トロワはキャスリンの顔を見た。
鬼のような形相だ。
キャスリンは窓から外の地面に飛び降りると
サンドロックのコクピットの装甲を殴った。
たった一発だけで大穴が開く。
それからキャスリンはコクピットの中に入った。
カトル「何? どうしてキャスリンがMSのコクピットの中に来るの?」
キャスリン「カトル……。とりあえず一発お仕置きさせてもらうわよ」
窓越しに見ているトロワからでは角度が悪く
コクピットの中の様子はよくわからないが
キャスリンがサンドロックの中でカトルを殴った音が
建物の中まで聞こえてきた。
それを聞いてドロシーが窓の中から顔を出す。
ドロシー「カ、カトルー!」
キャスリン「ああ、ドロシー……。はい、カトルよ。受け取って」
キャスリンは気絶したカトルをつかんでMSの中から地面に飛び降りると
部屋の中に向かってカトルの体を投げた。
ドロシーが飛んできたカトルをうまく受け止める。
ドロシー「カトル!」
キャスリン「あ、ドロシー……。ごめんね。
でもとりあえずこれでカトルの分のお仕置きは終わりよ。
問題はマグアナック隊のお仕置きかな……。
ラシード達が変なことをカトルに言わなければ
私のパン作りは成功していたのに……」
キャスリンは不気味なほど静かな顔でマグアナックの方を見た。
トロワの肌から冷汗が吹き出る。
キャスリン「帰りなさい……。さもなければ私が今からお仕置きを……」
ラシード「ひ、ひいっ!?」
ラシード達のMSはあわてて後ろを向いて逃げ出した。
キャスリンはその後ろ姿を見ていたが彼らを追いかけることはせずに
その場に泣き崩れた。
キャスリン「私のパンが……。ううっ、ひっく。
う、うわああん!」
トロワ「キャスリン……、あんなに泣いて……」
リリーナ「よっぽどショックだったのですね」
ヒルデ「サーカスのみんなに食べさせてあげたいって言ってたしね……」
気絶したカトル以外のみんながキャスリンを見つめる中、
トロワが窓から地面に飛び降りた。空中で回転しながら着地する。
そしてキャスリンに歩いて近づいた。
トロワ「キャスリン、もう泣くな」
キャスリン「えっ?」
キャスリンはトロワの方に顔を向けた。泣き顔が痛々しい。
その様子を見てからトロワは地面に落ちたパン生地を手でつかんで
ボールの中に入れた。
トロワ「ただ土や砂がついただけじゃないか。
さあ。この生地でパン作りを再開しよう。
俺はキャスリンのパンが食べたいんだ」
キャスリン「え? でもその生地はべったり土がついていて失敗したのよ?
とても食べられたものじゃ……」
トロワ「どこが失敗作なんだ。俺はこの生地でキャスリンのパンが食べたいんだ」
キャスリン「トロワ、パン作りに失敗した私をなぐさめるために
そんなことを言って……。やさしいのね」
リリーナ「さすがスレの主人公だけありますね。
こんな状況で『キャスリンのパンが……』と言うとは思いませんでした」
ヒルデ「トロワってこんな部分もあるんだ。
ま、デュオには負けるけど」
サリィ「やっぱりトロワがああ言ったのはキャスリンへの愛、かしら。
じゃあそろそろみんなでパン作りを再開しましょうか」
メイラン「そうだな。自爆パンをみんなで作ろう。
あ、サリィはチョココルネだっけ?」
サリィ「だからチョココルネじゃないって言ってるでしょうが!」
部屋の中でみんなが口々に言い合う中、
ドロシーは床に座りながら無言で気絶したカトルを抱きしめている。
カトルを見つめているドロシーの顔は非常に穏やかだ。
トロワとキャスリンが外から部屋に戻ってきた。
トロワの手にはパン生地の入ったボールが握られている。
キャスリンの顔には笑顔が戻ってきている。
トロワ「じゃあキャスリン、頼む」
キャスリン「え、ええ。でもいいの?
この生地を捨てて作り直した方が……。時間はかかるけど」
トロワ「いや、俺は別にそのままでも……」
キャスリン「何を言ってるのよ。さっきの言葉だけで十分だから。
ボールの生地を処分してやっぱり作り直すことにするわ」
そこまで言うとキャスリンはとても嬉しそうな顔をした。
キャスリン「さっき泣いていた時に
トロワがあんなに真剣に私のパンを食べたいって
言ってくれるなんて思わなかったわ。
こんなに土が入った生地なのに。トロワは本当にやさしいのね……」
トロワ「ん? さっきから話がよくわからないな……」
キャスリン「どういうこと?」
キャスリンが不思議そうな顔をした。
トロワ「だって砂がついていてもそうでなくても
キャスリンの作るパンはまずいんじゃないのか?
生地をこねてた時だって殴ってばっかりだったし。
生地の表面はよくても中身はどうだか……。
どうせ材料の分量もパンの本を見ながら間違えたんじゃないのか?」
キャスリンの顔色が変わった。
キャスリン「え……?」
トロワ「それに作るパンは『自爆パン』だしな。
辛いのが好きな人はともかく、普通の人が食べたらまずいに決まっている。
俺が何でも食べることができてよかったな。
俺にとっては土が混じった自爆パンでもごちそうなんだ。
というわけで生地を新しく作る時間がもったいない。
お腹がすいたから早くパンを焼いて俺に食べさせてくれないか?」
トロワが話している間にキャスリンは納得したという顔になった。
冷ややかな目がとても怖い。もちろんその目はトロワに向けられている。
キャスリン「ふうん、トロワ。
私のパンは作り直してもそうでなくてもまずいって思ってたんだ。
さっきのも私を元気付けるために言ったというよりも
自分が土付きのパンを食べられるからで
トロワにとっては失敗作でもなんでもなかったのね」
トロワ「そうだな。
ま、キャスリンの作ったまずいパンはちゃんと俺が食べるぞ。
まずくてもキャスリンのパンだからな。俺にとってはごちそうだ」
キャスリン「私の作るパンがまずい……、ね。
私のパンを食べたいって言ってくれるのは非常に嬉しいんだけど
そういう風にまずいって言われるのは……。
とりあえず……、覚悟はいい?」
トロワ「何がだ? うわあああ!」
キャスリンの右ストレートがトロワに炸裂した。
トロワは悲鳴をあげながら壁にぶつかる。
その様子を見ながらリリーナ達がため息をついている。
リリーナ「トロワがキャスリンのパンを食べたいのはよくわかるのですが……」
ヒルデ「どこかヌケてるのよね……」
トロワ「パンを食うはずがなぜパンチを喰らう羽目になってるんだ?
ん? 俺の涙か……」
おわり
541 :
通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 18:12:56 ID:4VqB3P3N
空気を読まずにエントリー
七月○日
今日もまた小銭稼ぎにヨーツンヘイム社に行った
今回はどんな機体にのって空中分解するのだと思ったが
今回はアイスの試食だった。意外すぎた。
マイ「今回の試食に出したこのチリアイスは…」
アイスだと、このクソ暑い日にはアイスが欠かせん。
無料で好きなだけアイスが食えると思うと何も考えられなくなる。
おかげで詳しい話が聞こえなかった。それでも構わない。
ひはがまはははい、はふはふひはほは?ひほはひひはひはい
ん?ほへほはいはは
(舌が回らない、爆発したのか?血の味しかしない
ん?俺の涙か)
兄弟スレのティファが同人に目覚めたらしい。
ガロティファスレのティファも凄い小説を書くし、絵だけではなく意外に文才もあるようだ。
ではこのスレのティファにも書いてもらうとしよう。
ティファ「え……わ……私……ですか?
でも、私の場合は……その、頭に思い浮かぶ事を、形にするだけで……」
『トロワはティファに頼んで何か文章を書いてもらいました。すると……』
『ドッゲェーッ!!背後にホモのカトルが500人迫っていたぁーーッ!!』
カトルs「「「「トロワァァァァァ」」」」
同じティファなのにどうして他のスレとこうも違うんだ。
阿鼻叫喚の事態が起きる直前ガロードがティファに目隠しをして連れ去っていった。
というわけで助けは誰も来ない……。 ん……俺の涙か……。
ティファ「わ……私の余地は、絶対……なんです……」
×余地
○予知
orz
トト神のスタンドが元ネタだとわかるやつがこのスレにどれだけいると思うのか
サーカス団の前にある道路をガロードとティファが仲良く歩いている。
ティファ「ガロード、どうしたの? そんなに私の顔を見つめて」
ガロードの顔が赤くなった。
ガロード「え、その……。やっぱりティファとのデートはいいなあと思って」
今度はティファの顔が赤くなった。
それを見てガロードはおもわずティファから目をそらした。
しかしティファは赤くなりながらもガロードをじっと見ている。
ガロード「ティファ、どうした? 俺の顔ばっかり見て」
ティファ「ガロード……、私はこうして二人で歩いているだけで
すごくうれしいの……」
ガロード「ティファ……」
ガロードとティファが互いの距離をつめようとしたその時、トロワが走ってきた。
なぜかサーカスの中からではなく別の方角から来る。
トロワ「待て! そこの二人!」
ガロード達二人がトロワの方を向く。
ガロード「トロワか。どうしたんだ?」
トロワ「どうしたもこうしたもないだろうが!
俺はカトルにさっきまで追いかけられていたというのに
なぜ二人ともラブラブデートをしているんだ!?
同じスレのキャラなのにこの差はなんだ!?」
二人とも顔を見合わせるとまたトロワの方を向いた。
ガロード「別にいいじゃないか。それにカトルは追ってこないみたいだし。
どうせドロシーに引き渡したんだろ?」
トロワ「そんな問題じゃない! どうしてこんなに差があるというんだ!?」
ガロード「うわあ……。今日のトロワはやけに絡むなあ」
ティファ「ガロード、ここは助けを呼びましょう。
誰か、誰か助けて!」
トロワ「助けだと!? まさかキャスリンに……。
ひょっとして俺はまた殴られるというのか?」
その時。どこからか『待ちなさーい』という声がした。
トロワ「誰だ!?」
建物の陰からルナマリアが現れた。
ザフトの赤い服を着ている。
ルナマリア「私は姉レッド!」
トロワ「何!?」
別の建物の陰から今度はカガリがルナマリアと同じような赤い服を着て現れた。
おそらくアスランから服を借りたのだろう。
カガリ「姉ルージュ!」
一台の金色の車が走ってくる。車は急ブレーキをかけて止まった。
その中からキエルが降りてきた。
見たことも無いような金色の派手なドレスを着ている。
よく見ると車の運転席にはシドが乗っている。
キエルを降ろすと車はどこかへ走っていった。
トロワは何がなんだかわからないという表情をしている。
キエル「私の名前は姉ゴールド!」
トロワ「あの……」
サーカスの中からキャスリンが出てきた。
サーカスのナイフのショーで使う衣装を着ている。
そのままキャスリンはシャドーボクシングを始めた。
キャスリン「姉アームズ!」
トロワ「キャスリン……」
よく見るとキャスリンの後ろからミンが現れた。
トロワが知らない間にミンが香港からサーカスに遊びに来ていたらしい。
なぜか腕組みをしながら二、三歩進み出る。
ミン「姉ゴッド!」
トロワ「姉の神なのか……? 偉そうな名前だな……」
五人「五人あわせて……、姉レンジャイ!」
トロワ「お前らは……。いったい何をやってるんだ?」
キャスリン「見てわからない? 特撮モノの真似よ。
ゴレンジャーのパロディーのゴレンジャイのパロディーなんだけど」
トロワはがっくりとした表情をした。
そして右手でトロワの目の前の地面を指差した。
トロワ「座れ!」
サーカスの前の道路には歩道がある。
その歩道でキャスリン達五人が一列になって
まじめな顔で正座をしている。
そして五人の目の前にはトロワが立っている。
通行人が何人も現れているが皆トロワ達を見てくすくす笑いながら去っていく。
ガロードとティファの姿がないがトロワは気付いていない。
どうやら二人とも帰ってしまったようだ。
トロワ「あのなあ……」
キャスリン「あ、トロワはゴレンジャイを知らなかったっけ?
簡単に言っておくとゴレンジャイは戦隊モノのように
悪い人から困っている人を助ける話よ」
トロワ「違うだろうが!
確かにキャスリンが言ってることは正しいが……」
キャスリン「ほら、ね」
トロワ「違うと言っているだろうが!
その後に悪役をやっているお笑い芸人ダウンタウンの片割れが
戦隊の五人につっこみを入れる話だぞ!?
しかもあれはお笑い番組の一コーナーだし」
トロワはキャスリン達五人を見てがっくりと肩を落とした。
トロワ「とりあえず言いたいことは山ほどあるな……」
キャスリン「何?」
トロワ「なぜいきなり特撮モノみたいなことをしたのかはよくわからんが……」
キャスリン「ああ、そのことね。
兄弟スレで何とか戦隊なんていうのをやってたから
私達もやってみたのよ」
トロワ「そ、そうか……。いや、それを言いたいんじゃないんだ。
特撮モノを五人でやりたいのならそれはそれでいいんだ。まだ。
だがその内容がおかしいぞ。
まず姉レッドはまだいいとして……、姉ルージュとはなんだ?
カガリ、ルージュとはどういう意味か知っているか?」
カガリ「ルージュとはフランス語で赤という意味だ」
トロワ「姉レッドと色がかぶると思わなかったのか?
選ぶのなら他の色にしろ」
カガリが考えている。それを他の五人がじっと見ている。
そんな様子がしばらく続いたがやがてカガリは考えるのをやめた。
カガリ「じゃあ姉ゴールド」
トロワ「すでに姉ゴールドがいるだろうが!
色がかぶっているぞ!」
トロワはキエルに顔を向けた。
正確にはトロワはキエルではなく金色の派手なドレスを見ている。
トロワ「次に姉ゴールドだが……、色の名前がついているのはいいんだ。
しかしその衣装はなんだ?
そんな服をTV本編で着ていたか?」
キエル「いえ。着ていません。特注品です」
トロワ「めちゃくちゃ高そうな服だな……。
そういえばここに来る時に金色の車に乗っていたな。
あんな車がTV本編に出ていたか?」
キエル「いえ。出ていません。ドロシーに借りました」
トロワ「ドロシー!?
あれはドロシーの車なのか!?」
続く
ドロシーのリムジン
リリーナのロールス・ロイスの三倍くらいでかかったよな……
キエルが「あなた…わたしの弟になりなさい」とか言い出す訳ですねわかります
新の某クロスオーバースレから引きつった笑い顔をした俺が来た。
話を聞くと、子守をやらされてなれない笑い顔を作ったら元に戻らなくなったらしい。
仕方ないので取り敢えず俺の各地での悲惨な扱いを滔々と説明してみたら、
いつもの辛気臭い、いやハンサム顔に戻っていった。
向こうの俺は礼を言うと「お前も大変だな、困った時はこれを食べるといい」と一言呟くと、
AEUレーション:リヨン風カレーと書かれた箱とどう見ても余り物の小児用ミルクの缶を、幾つか置いていった。
カレーはともかくミルクは…。いや、木の根や皮なんかよりはよほど上等な食料だな。
ん?なんだ、俺の涙か…。
トロワが困った顔をしている。
トロワ「あー、その。
俺がお仕置きされそうなんであまり言いたくはないんだが……」
キャスリン「何? はっきり言いなさいよ」
トロワ「姉アームズってなんだ?
もはや色ですらないぞ……」
キャスリン「ああ、そのことね。
特に色が思いつかなかったからヘビーアームズを見て
適当に姉アームズって名前にしてみたの」
トロワはキャスリンの腕と拳を見た。
今まで散々お仕置きされてきた記憶が頭をよぎる。
トロワ「確かに色ではないし戦隊モノには合わない名前のはずなんだが
よく考えると妙にしっくりくるな……」
キャスリン「ん? 今の言い方何かおかしいような……」
トロワ「いや、なんでもない」
トロワはしゃがんだ。そして正座しているミンを見る。
トロワ「姉ゴッド……。
姉の神というなんともいいようがない名前だが
それについては俺は何も言わん」
ミン「え、あの……」
トロワはミンの肩に片手を置いた。
トロワ「悪いことはいわないから香港に帰るんだ。
ここにいたら他の四人のように妙な姉になってしまう」
キャスリン「妙な姉ー!? どういうことよ!?」
トロワはあわてて立ち上がるとそばの電信柱の陰に隠れた。
そしてすぐに陰から頭だけ出してキャスリンの方を見た。
キャスリンが立って怒っている。
トロワ「本当のことだろうが!
今だって戦隊モノでまだまともなのは姉レッドしかいないぞ!?」
そう言いながらトロワは他の四人を見た。
四人ともキャスリンの後ろで何か話をしている。
よく見るとルナマリアが服の上から自分の腕をもう片方の腕でさすっている。
ルナマリア「やっぱり好きな人に色々されるって最高なのよ。
私の腕なんて昨日の夜も包帯プレイで縛られて
そのあとがすごく赤くって……。
他のところの肌もシンにお仕置きされてミミズ腫れが……」
ミン「え、包帯で縛られたりお仕置きされたりするのがいいの?
みんなそうなんだ……」
キエル「違います。好きな人に色々するのがいいのです。
縛ったりお仕置きする方がいいんですよ。
例えばハリーにお仕置きしてミミズ腫れをつけたり……」
ミン「え、どっちが本当なの?」
カガリ「どっちも本当だ」
トロワはミンに話しかけている三人を指差した。
トロワ「ちょっと待て!
お仕置きするならあいつらだろうが!
ミンに何を教えているんだ!?」
キャスリン「何を言ってるのよ。
私が友達を殴るわけないじゃない」
トロワ「サーカスの仲間である俺や団長やライオンくんは殴って
姉友達は殴らないというのか!?
なんだそれは!?」
キャスリン「ええ。それはそれ。これはこれ」
トロワ「そうか……。
こうなれば俺がミンにヒイロの同人誌を見せて
まともな女の子にするしかない!」
キャスリン「ヒイロの同人誌……。まとも……?」
トロワはキャスリン達から視線をそらし
サーカスにあるヒイロの同人誌のどれをミンに見せようか考えていたが
ふとすぐそばの街路樹が目に入った。
街路樹の陰でフランがなぜかビデオカメラを持ちながら立っている。
トロワ「フランだと? ここで何をしているんだ?」
フラン「面白い映像が撮れるかなと思ったから。
ここでビデオカメラを使って撮影しているの」
トロワ「それは……、いつから撮影しているんだ?」
フラン「えっと……、最初から」
トロワ「最初から!? それはいつなんだ!?」
フラン「ガロードやティファがいた時から」
トロワ「何!?」
そこでトロワはガロード達二人がいないことにようやく気付いた。
トロワ「そうか……。いつの間にか帰ったのか……。
いや、それはもうどうでもいい。
四人とも帰れ! フランも帰れ! ミンは残れ!」
それを聞くと五人はサーカスに向かって歩き始めた。
キャスリン「帰れといわれたことだし今日は今から私の部屋で反省会よ」
ルナマリア「ええ。今日の動きはどうだったかみんなで反省しましょう」
カガリ「反省会ということは次があるのか?」
キエル「いえ、多分戦隊モノを私達がやることはもうないと思いますが……」
ミン「あー、待ってー!」
トロワ「ミン、待て! ああ、行ってしまった……」
その場に一人残されたトロワの目から涙があふれている。
フランはその様子をビデオカメラで記録している。
トロワ「なぜこのスレにいるのはこんな奴らばかりなんだ……。
ん? 俺の……」
その時、『困っている人がいるのですね』という声が
どこからかトロワの耳に聞こえてきた。
建物の陰からサイ=サイシーの彼女であるセシルが現れた。
中日ドラゴンズのユニホームを着て、帽子をかぶっている。
よく見るとGガンが最初に放送されていた1994年に使われていた服と帽子だ。
セシルは手に持っているメガホンを構えてカメラに向かってポーズをとった。
セシル「私は妹ドラゴン!」
トロワ「何……?」
続いて別の建物の陰からリリーナが現れた。
女王様の服装をして鞭を持っている。
鞭を構えてポーズをとった。
リリーナ「私は女王様の妹!」
それを聞くとトロワはとぼとぼとサーカスに向かって歩き始めた。
リリーナが鞭を地面に叩きつけるのを見ながら。
トロワ「なぜ俺のスレはこんな奴ばかりなんだ。
俺の日ごろの行いが悪いのか?
いや、違う。そんなことは絶対ない、はずだ……」
カプルが道路を歩いてきた。
カプルはリリーナの隣まで来ると動きを止めた。
中からはキエルのような金色のドレスではなく
ウェディングドレスを着たソシエが出てきた。
地面に降り立ったソシエは手に何やら写真を持っている。
どうやらこれはウィッツの家族の集合写真のようだ。
ソシエ「今日、ここに来られないウィッツの妹達の分まで頑張るわ!
ウェディングの妹!」
いつの間にかメイリンがセシル達三人のそばにいる。
他の三人と違っていつものザフトの緑の服を着ている。
メイリン「私は実の姉とその彼を不幸のどん底に叩き落とした妹!」
四人「五人そろって……。妹ジャイ!」
>>554 栄養の豊富なミルクに文句を付けるとは…さては貴様、前髪ではないな!?
>>560です。
すみません。こちらの事情で遅くなりました。
残りです。
そこまで言うとセシルが他の三人に集まれという合図をした。
セシル「集合!」
リリーナ「いったいどうしたのですか?」
セシル「不幸のどん底に叩き落とした妹なら私もそうなんですが。
実の兄が結果的に負ける結果に……」
メイリン「でもサイ=サイシーにも兄のハンスにも
しっかりと戦ってほしかったんでしょ?」
セシル「それはそうです。
そのことははっきりとチクリンに……、サイ=サイシーに言いました。
しかしそれで兄が負けたのも事実ですし……」
メイリン「チクリン……? ああ、サイ=サイシーの偽名ね。
じゃあ私の言い方を変えるってことで。
『オペレーターの妹』?
いまいちね……」
リリーナとソシエもカプルの横で何か相談している。
その様子を二人の後ろからフランがビデオカメラで撮影している。
ソシエ「そういえば女王様の妹ってまるで私のことを言ってるみたいじゃない。
それも変えるべきだわ」
リリーナ「ではどのようにすればいいのですか?」
ソシエ「ええと、そうね……。
じゃあ『妹の女王様』?」
リリーナ「まるで私が女王様にお仕置きされているみたいですね……」
そこまで話しているうちに四人はあることに気付いた。
驚いてあたりを探す。
四人「あれ!? トロワがいない!」
サーカスの敷地の中でトロワがうめきながら歩いている。
トロワ「なぜ俺のスレはこんな奴ばかりなんだろうな。
やっぱり俺の日ごろの行いが悪いのか……?
あ、また涙が流れてきた。
ん? 俺の涙か……」
おわり
シンがメイド喫茶でティエルちゃんの妹プレイを受けていた。
実妹はどうしたと聞くと「妹の話はするな!」と言われ殴られた…
あとで聞いたのだが、妹のマユは三人目のキラが乗っていたフリーダム
の爆発に巻き込まれて以来悪魔から祝福を受けたと言い出し、妹系から
デスメタルなアッパー少女に変身したらしい…
しかも今はラクスザー3世の熱烈な信徒で、しかもノベンタ元帥のシャ
トルを撃墜したテロリストに処女を奉げると公言してるとか…
シン、お前も色々あるんだな…
ヒイロのタコ部屋で1/60ドムを作りながら、チリアイスで酷い目に遭ったという話をした。
「その程度でダウンか」と鼻で笑われた。
なんでもテロリストの訓練で、ある程度は刺激に耐えられる体にされたのだそうだ。
痴漢撃退用トウガラシスプレーを一本咽喉の奥に使い切っても平気だとか。
ヒイロ自身もタバスコを平気で飲み干した後、ペプシコーラとコカコーラの味の違いを判別する芸を目前で見せてくれた。
お前は人間じゃない。
気が付くと後ろで「ケロロ軍曹」のDVDをずっと見ていた刹那が、振り向いて俺達の手元のドムを眺めていた。
一体何なんだ。
「……ドムはガンダムなのか……?」
お前は一度医者に診てもらえ。
お前それはロボットなら何でもガンダムと言っちゃう一般的なおかんレベルw
カガリがオーブの財政難を打開すべくジュラジュラパークという
どっかで聞いたことのあるテーマパークを建設しているらしい。
何でも本物の恐竜がいるというのがウリらしいが、その為に莫大な巨費
を投じ、ユウナが泣いて止めるのも聞かず強引に計画を進めたそうだ。
俺とぷにぱん組は、キラがいつも世話になっているという理由で先行公開
のモニターとして招かれた。キラの案内で、オレンジのグフヘッドのよう
なカートに乗って園内に入場する。
中に入ってすぐの広場にティラノサウルスの像が設置されていた、そいつ
は俺たちが近づくと振り返りノシノシと近づいてきた。
いやにリアルだな、本当に良く出来て…そしてそいつは馬鹿でかい口をあ
けると、俺の隣にいたキラを咥えて持っていってしまった…
そうか、餌はキラのクローン肉だったんだな…始めるか、俺たちのディノクライシス
今更だけど姉レンジャイのミンって誰だっけ…
ハレルヤに一般兵呼ばわりされた人しか思いだせん…
>>570 Gガンのミン→ドモンが香港にいた時、一緒に船で住んでいた家の子。
本来はドモンはホテルに泊まるはずだったが
ドモンが嫌がった。
ゼウスガンダムの話以降に出てくるキャラ。
00のミン→もちろんまったくの別の人。
ガンダムはキャラがたくさんいすぎて名前がかぶることがある。
例:Wのドロシー→言わずもがな。
0080 ポケットの中の戦争のドロシー→主人公アルのクラスメイト
よく考えればそもそもトロワは2人いるしヒイロもマリーメイアも2人いる。
トロワがサーカスの中でキャスリンと話をしている。
キャスリン「今日は何事もない一日だったわね。
サーカスの仕事も無事終わったし」
トロワ「ああ。普段と変わらない一日だったな。
そういえばデュオとヒルデがサーカスの観客席で
イチャついてたのを見たぞ」
キャスリン「普段どおりね。
私もリリーナがヒイロを鞭で叩いてるのを見たわ。
この豚めー、とか何とか言って。
リリーナがすごく楽しそうだったけど」
トロワ「本当に普段と変わらないな……。
しかしどうしてヒイロとデュオでこうも違うのか……。
まあいい。俺はそろそろ寝るとするか」
ヒイロ「トロワ、起きろ」
トロワ「ん? ヒイロ?」
トロワはヒイロの声で起きた。
まったく見覚えのない部屋の中にいる。
トロワ「ここはどこだ? サーカスにこんな部屋があったっけ……。
これはまた夢なのか……?」
ヒイロ「トロワ、起きたすぐですまないが頼みがある」
トロワ「何だ?」
ヒイロ「トロワはヘビーアームズのパイロットだな」
トロワ「ああ。そうだ。だが今さら何を言い出すんだ?」
トロワが不思議そうな顔をしていると
ヒイロがさらに話を続けた。
ヒイロ「俺達で劇をするんだ。
今日のトロワはへびくんだ」
トロワ「へびくん?」
トロワが気がつかない間にリリーナが部屋の中に入ってきていたらしい。
リリーナが部屋の椅子に腰掛けている。
リリーナ「その通りです。今日のトロワはへびくんの役です」
トロワ「リリーナか。へびくんとは何だ?
わけがわからないが」
リリーナ「へびくんはへびくんです。そして今日のヒイロはぶたくん」
トロワ「ぶたくん!? まさか怪しげなプレイをするのか!?」
ヒイロ「つまり俺とトロワはぶたくんとへびくんの役だな。
さっそく劇をするぞ」
リリーナ「そして私は某落語家。では三人で劇を始めましょう」
『ぶたくん』という言葉と三人で劇をするという話の内容から
リリーナのお仕置きプレイに参加させられると思ったトロワはこう断言した。
トロワ「よくわからないが俺はそんな怪しいプレイは断る」
トロワはヒイロとリリーナに背を向けて一目散に逃げた。
走って部屋から出る。
リリーナ「あ、待って!」
ヒイロ「トロワ、待つんだ!」
トロワ「誰が待つか!
ヒイロがぶたくんの役なら
どうせお仕置きがどうのこうのというプレイなんだろうが!
断る!」
トロワ「何とかヒイロやリリーナからは逃げられたが……、
ここはどこだ?」
部屋から出たトロワが通路を走ると外の光が見えた。
どうやら建物の出口のようだ。
トロワが走って建物から出ると、そこには一面の草原が広がっていた。
トロワ「いったいここはどうなってるんだ?」
すると草原の向こうからデュオと五飛が歩いてきた。
デュオと五飛「ごろにゃーごー!(562ゃー5!)」
トロワ「何?」
デュオ「何を言ってるんだよ。あいさつの言葉じゃないか。じゃじゃ丸の」
五飛「ああ。確かにじゃじゃ丸がごろにゃーごとよく言っていたな」
それを聞いたトロワが首をひねる。
トロワ「ごろにゃーご? そんなあいさつは聞いたことがないが……。
それにじゃじゃ丸って誰だ?
まあそんなことはいい。まずは現状確認だ。
デュオに五飛、ここはどこだ?」
五飛「ここはにこにこ島(2525)だ」
トロワ「にこにこ島? 聞いたことがない島の名前だが……」
トロワが困っているとどこからか
ゼクスが「ごろにゃーご」と言っているような声が聞こえた。
デュオ「ほらな。ゼクスもごろにゃーごと言ってるだろ?」
トロワ「確かにそう聞こえたが……」
デュオ「じゃ、俺達はそろそろ行くぜ」
五飛「ああ」
デュオや五飛と別れたトロワが
にこにこ島とはどこなのか自分の記憶の中を探っている。
トロワ「にこにこ島……。やはり聞いた覚えがないな。
それにごろにゃーごって何だ?
デュオや五飛は何か知っていたようだったが」
トロワが考え込んでいるとどこからか
今度はカトルやドロシーの声が聞こえたような気がした。
トロワ「よくわからないがこの島にはカトルやドロシーもいるようだな……」
ここはにこにこ島の中だがトロワがいるところとは違う場所。
キャスリンと団長とマリーメイアがお花の着ぐるみを着ている。
三人の横にはなぜかライオンくんが座っている。
キャスリン「あらあら」
団長「おやおや」
マリーメイア「それからどんどこしょー」
ライオン「がうん。がうーん」
続く
なんか最近パラレルワールドネタが多いな
トロワが草原の中を歩いている。
トロワ「ここはいったいどこなんだ?
にこにこ島と言っていたがどうしてもわからない。
困ったな……。
ん? あれは何だ?」
草原の向こうに人影が見えた。
トロワが近づこうとすると、
向こうの人影もトロワに気付いたらしくこちらに走ってくる。
トロワ「あれは……」
カトル「トロワー!」
トロワ「げっ!? カトル!?」
見ると人影の正体はカトルだった。
なぜか木のような着ぐるみを着ている。
カトル「今日の僕はかしのきおじさん(か4のきおじさん)なんだ。
ちゃんと木のコスプレをしてきたんだよ」
トロワ「誰か、誰か助けてくれ!」
カトル「何を言ってるんだよ。
トロワがぽろりみたいにヨヨヨヨ(4444)って言って
困ってたから来たんじゃないか」
トロワ「ヨヨヨヨなんて言ってないぞ!
それにぽろりって誰だ!?
かしのきおじさんって何だ!?」
カトル「何だっていいんだよ。トロワー!」
トロワ「誰か、誰かー!」
トロワが叫ぶとドロシーが現れた。
ドロシー「待ちなさい!」
カトル「げっ!? ドロシー!?」
トロワ「助かった!」
ドロシー「ふっ。今日の私はドロシーじゃないわ。
ぴっドロよ」
カトル「ぴっドロ!? 何だよ、それ!?」
ドロシー「とにかく! やっと捕まえたわ!
さっきから追っていたかいがあったというものね」
カトル「ダメだ……。足が動かないよ。
まるで足が木になったみたいだ」
カトルはヨヨヨヨと言って困っている。
足を止めた隙をついてドロシーが抱きついた。
ドロシー「カトルー!」
カトル「うわあああ!」
トロワ「ふう。これで一件落着か」
カトル「一件落着なんてしてないよ!」
ドロシー「何を言っているのよ! してるじゃないの!」
ここはにこにこ島の中だがトロワがいるところとは違う場所。
キャスリンと団長とマリーメイアがお花の着ぐるみを着ている。
三人の横にはなぜかライオンくんが座っている。
三人「わーい、わーい。にこにこ……、ぷん!」
ライオン「がうん。がうーん」
トロワはそこで目が覚めた。
トロワ「あれ?」
夢を思い返してみる。
トロワ「変な夢だったな……」
トロワは洗面所に行って顔を洗った。
ふと鏡を見ると涙がほんの少しだが出ている。
それからトロワは床に腰を下ろすと
壁に寄りかかった。
キャスリン「トロワ、どうしたの? そんなところで」
見あげるとキャスリンがいた。
トロワ「いや。何でもない。何か変な夢をみただけだ」
キャスリン「そう……」
トロワ「俺は物心ついた時には戦場にいて
昔のことは思い出せないんだが……」
キャスリン「そう言えばそうだったわね……」
トロワ「もしかしたら今見ていた夢はその記憶に関係したものなのかもしれないな。
変な夢なんだがなんだか懐かしくて。
ん? 俺の嬉し涙か……」
おわり
>>573 亀だが…知ってるか?ドロシーはもう1人いるんだぜ…
学生から海賊になったやつが主役の作品にいるんだぜ…
>>584 そして中の人はファラ・グリフォンとカトルになるんだぜ
>>579 パラレルも何も、ここは一応日記スレなんだぜ?
トロワの一人称視点が基本の筈・・・
三人称視点の時点でトロワ以外の何者かの記録と思われる
>>569から数週間後、俺たちは未だジュラジュラパーク内にいた。何せオーブ領の小島丸まる一つ
をこのテーマパークに改修したんだ、無駄にだだっ広い。
空港の飛行機は、パイロットが異変をいちはやく察知したのだろう、すでに飛び立った後だった…
これがオーブのお家芸という奴か…
ちなみに数週間前キラをテイクアウトした件の恐竜くんだが、どうやってフェンスを越えたかはすぐ
分かった。フェンスが鹿や猿避け程度の規模と出力しかなかったのだ…こんなもんでTレックスを押
さえ込めると思っていたのか無能どもめ。フェンスには無数の破れ目があり、多数の恐竜の足跡が地
面に残っていた。職員も研究者もすでに数日前逃亡していたらしい。
「絶望した〜!オーブの危機管理力の無さと無責任ぶりに絶望した〜〜〜!!」
ティエリアの叫びが夕闇にこだまする…まあいいじゃないかティエリア、逆を言えば犠牲者は今の
ところキラ一人だけだ…そう思えば気が楽じゃないか、ハハハ…
「でもキラさんがいないということは、もう囮は使えないと言う事ですね」
えげつない事をさらりと言うティエルちゃん、…俺の聞き間違えだったんだろう、そうだそうに違いない。
パークの草原をおっかなびっくり横切る俺たち、小型の草食恐竜ガリミムスが群れを成して大移動し、
大型の草食恐竜トリケラトプスやステゴサウルスがノシノシと闊歩し、プテラノドンが飛び交い、遠景に
はブラキオサウルスがのんびりとシダ植物を食んでいるのが見える。
「ど、どうしようまるでジュラシックパークだよ、ハレルヤ」
「うるせー、その台詞何回目だアレルヤ」
一人芝居を延々と続けるアレルヤ、こうでもしないと冷静でいられないんだろうな…正直俺も怖い。
刹那の奴は「ロックオン、ロックオン…」と何度も呟いている。
実はロックオンは数日前MIAした、運がよければ半分ぐらい残っているかもしれない…
数日前、Tレックスのレディアン(仮名)に刹那がテイクアウトされて救出に行ったのだが、刹那はレディ
の子レックスの、狩りの実体験の獲物にされそうになっていた。それをロックオンが「狙い打つぜ!」と言って
颯爽と助けに入り、子レックスを拳銃で射殺したのだがその後がいけなかった…
わが子を殺され怒り狂ったレディアンは、雄叫びを上げロックオンに襲い掛かったのだ、俺たちは彼の犠牲
を無駄にしないためにも全力でその場から逃げ去った。「てめーら待ちやがれ!」とか「痛てて!」と聞こ
えたような気がしたが空耳だろう、ロックオンお前の雄姿は忘れはしない。ちなみに射殺された子レックス
は、ぷにぱん組み一同で回収し後で美味しく頂きました。
俺とアレルヤに担がれた刹那の「ロックオ〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!」と言う叫びが今も耳に残っている。
その後ティエリアの奴が荒れて、ロックオンが死んだのはお前のせいだと俺の胸ぐらを…って何で!?
「お前がキラなんかと知り合いだからこんな事になるんだ〜〜〜!」め、滅茶苦茶だ!!
俺たちは今、島の反対側にある物資運搬用のマリーナを目指している、無事な船が何隻かあるだろう。
俺とぷにぱんなら原型さえとどめているならスクラップ同然の廃船でも動かせるし、いざという時はイカダを
組めばいい。とりあえず脱出プランは立った。
ちなみに今日の朝飯は、プテラノドンのシダ葉の包み焼とガリミムスのローストだった。
ティエルちゃんがいてくれて本当に良かった…ちなみにぷにぱんはヒイロ=ユイに戻っていた。
つい昨夜もアロサウルスを手製の槍のみで撃退したところだ、最後はアロサウルスの方が悲鳴を上げて
逃げて行ったぐらいだ、こういうとき本当に頼りになるなお前。
正午に見晴らしのいい岩場で昼飯を取ることになった。本日のメニューは木の幹からつくったデンプンと
恐竜肉の塩漬けだ。間違いなく文明社会にいた時よりイイもの食ってるな俺…
弁当に舌鼓を打つ俺たち、そこへ「助けてですわあああぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!」
と絹を裂くような女の悲鳴…で、ですわ!?
その悲鳴のぬし、嫌な予感はあたるものだ…時代遅れな変なコスチュームとピンクの髪、あと金のカズノコ。
まぎれもなくラクス=クラインだ…一抱えもある卵を抱え、凄い形相でこっちに向かってくる…
追手は…ヴェ、ヴェロキラプトル!!よりによってなんて奴から卵をギッたんだ!追いかけてきている群れの
リーダーは…ど、ドロシー(仮名)!?奴は一週間前、全盛期のぷにぱんと引き分けた豪の者だ。
あの時は奴らはリスクを恐れて引いたが、今度は子供を取り戻さんがために必死だ…
ここは見殺しにす…「そこにいる前髪の方お助け下さいまし〜〜〜〜〜!!」って、こっちくんなぁぁぁっっ!!
槍を片手に身構えるぷにぱん、体勢を低くかまえるドロシー、不味いことになった…奴は強い、たとえ勝てたと
してもぷにぱんもタダではすまない…それ程奴は強い、どうすれば…
「ああ、わたくしのために勇敢な殿方が…よよよ」とよろめくラクス、確信犯だろうがこのアマ…
「待って下さい!卵をお返しすれば許してくれるんじゃないんですか」とティエルちゃん。
いや映画どおりにはいかんだろ、それに奴らも面子と言うものがある、筋と言うものをだな…
「じゃあお詫びにラクスさんの腕一本差し上げるというのはどうです?」…え、いや…な、何言ってるのティエルちゃん。
卵を脇に抱えてラクスの腕を掴み、ラプトルの前に出るティエルちゃん…卵をドロシーの前におくと何やら手振りを
交えてラクスを前に差し出すと手に持った山刀を無造作に振り下ろした。
刃は逸れたが凄い勢いで近くの立ち木に食い込む…ヘナヘナと崩れ落ちるラクスと蒼ざめる俺たち、何か心なしか
ラプトル達もひいているような気がする…
「ちょっと待ってて下さいね、今お土産出しますから」笑顔のティエルちゃん
ラプトル達も彼女が何をしようとしているのか理解したのだろう…ドロシーは卵を回収すると逃げるように撤退して
しまった…気まずい沈黙が続くなか、ティエルちゃんは舌を出して言った「いやだなお芝居ですよ」
…そ、そうだよな!す、凄い機転だ、ハハハ…
「…あ、あの目は…ぜ、絶対本気でしたわ」俺達はラクスのその呟きを無視した。
何故かって?…ティエルちゃんがそんな事する訳ないだろ!!
「ティエルはガンダムだ」…刹那、もういい黙れ
とりあえずなぜ此処にいるのかをラクスに聞く。話によるとカガリからジュラジュラパークのことを聞き、
リリーナとマリナ嬢を招待してサファリツアーとシャレこんだらしいのだが、途中車が故障して恐竜に襲われたとの事だ…
「リリーナ様は大型の肉食恐竜に襲われて帰らぬ人に……カートの扉ロックしたから確実ですわ(ボソ」
お、おいお前!今なんか不穏当な事言わなかったか!?
「り、リリーナ…」 愕然とするヒイロ…、すまん今何と声を掛ければ
「…マリナ、可哀想に」他人事な刹那、っておい!
俺たちもとりあえずキラの最期?をラクスに話す。
「まあキラ様、早く新しいのを起ち上げないと」 …言うと思った
とりあえずその現場へとおもむく俺達…とりあえず形見でも拾いに行こう、ヒイロの奴は先頭を黙々と歩んでいる
…間違いなくリリーナの敵を討つつもりだ…いつも犬以下の扱いを受けていても奴は奴なりにリリーナを愛していたんだな、
その時は俺も及ばずながら助太刀させてもらおう。
現場は河のほとりだった、そこには半壊した自動車と夥しい流血の跡、そして巨大な恐竜のほ…、ほね?
骨格からいくと大型肉食恐竜のスピノサウルスのようだが…これは一体?
かつての暴君の残骸に恐る恐る近づく俺達…そこにはマリナ・イスマイールがスヤスヤと眠っていたのだった。
「……様…お肉分けてください」…彼女は寝言も悲しかった
何とか目を覚ますマリナ、だがかなり衰弱しているらしい、これは栄養失調の症状だ。
普段何も食べていないうえに数週間も食絶ちしていたようだ、とりあえず俺達はマリナの食べられそうな食料を探しに
行くことになった。
「わたくしマンゴーが食べたいですわ」…いい加減にしろ、このピンク!
それにしてもあの肉食恐竜の残骸は…そんなことを話しながら果物を集める俺と刹那、まさか大型肉食恐竜以上の捕食者
でもいるというのか…それにしてもさっきからポタポタと何か滴ってくるな…雨か?それにしてはヤケに粘つくな…
と上を見上げる俺、そこには巨大なTレックスが大口開けて涎たらしてた…れ、レディアン!!?
や、ややや…やばい!こ、こいつ俺達を追ってきたというのか「ロックオンの仇だ!」と刹那…ば、馬鹿喰われるぞ!!
レディは踊りかかる刹那を無視して俺の前髪に喰らいついてきた…ぎいやぁぁぁ!や、やめろ〜〜〜!!ぬ、抜ける〜〜〜!
そんな俺の心を知ってか知らずかレディは俺を玩具のように振り回す。や、やめやめ抜ける、マジ抜ける!!ちなみに刹那は
レディに踏まれて地面にめり込んでいた…こんの役立たず!!
姉さん、マリー…流石の俺も今度ばかりはもう駄目だ、さよなら…頭によぎる思い出の数々…って何一つろくな思い出がねえ
じゃねえか!い、いやだやっぱりまだ死にたくない〜〜〜〜〜!!
とそこへ急に体が上に放り上げられる感覚、足元にはレディの大開きのデカイ口が見える!回転してバランスを取ろうとする
もヘアーのセットが崩れてバランスが取れない!ひ、ヒイーーー!
だがその時、一発の銃声が響き…レディは朽木が倒れるように崩れ落ちた。
「狙い撃つぜ〜〜〜!!」そっ、その声は…ロッ、ロックオン!?レディの食道に上半身を半ば突っこんだまま、俺は確かに
奴の声を聞いた。
腕と足に包帯をし、何故か眼帯をしているが確かに奴はロックオンだった…生きていたのか?
象撃ち銃を片手に高台でポーズを決めるロックオン…お、お前そんな所で何やってるんだ?
「いや何、劇的な再登場のタイミング測ってたんだよ」おいおまっ…!
「うるせーな、おめーらも俺のこと見捨てただろ」いや、そ、それを言われると…
「ろ、ロックオン!…じゃあここは前世なのか?」と意識を取り戻す刹那…馬鹿野郎、それを言うなら後世かあの世だろうが
話によるとロックオンはあの後レディに齧られて振り回されたのだが持っていたイケメンの証、高級オーデコロンをレディの
鼻の穴に突っ込んだのだそうだ…レディは未知の香りに悶えロックオンを放り出したのだろう。
「まあ、ジュラ紀の暴君と言えど相手は女だ、奴も俺の魅力には叶わなかったと言う事だな」大声で笑うロックオン…
まあ、そういう事にしておくか…にしてもレディの奴なんかしばらく見ないうちに傷だらけになったな、動きに精彩なかったし…
それに何か顎砕けてないか?
「こいつの肉少し持っていこうぜ、俺腹減っててさ」とロックオン、史上最強のステーキか…俺も食ってみたいな、少し多めに
切り取って持っていくか、後でティエルちゃんに料理してもらおう。
とまあ、俺達はマリナブースキャンプへと戻る、その時ティエリアが「ロックオンが化けて出た〜〜〜!?」とか喚いたりと
ちょっとした騒ぎになりはしたが…Tレックスの肉はティエルちゃんに調理してもらった。
でんぷんを飲んで眠りについていたマリナだが、肉の焼ける匂いを嗅ぎつけるとダラダラと涎を垂らして起き上がった。
今まで衰弱していたのが嘘のようだ…「お肉、お肉…」もうその眼の色は肉一色だ。慌てなくても肉は逃げないから…
で、レディことTレックスの肉を食す俺達、味はというとフム……最近食ってないビーフ(牛肉)…? いや…ラム(羊肉)…?
ん〜〜…以前日本海沖を漂流した時に食った鯨か………??いや……いずれにしろ………ちょっとスジっぽいけどイケるじゃん十分に
「お、お肉なんて二十歳の誕生日以来」…な、マリナ!?
「不味いですわ」 …しまいには張っ倒すぞピンク!
にしても一体何があったんだマリナ?お前らを襲ったらしい肉食恐竜が骨になり、リリーナは行方知れず…
ぷにぱんはまだ戻ってきていない、できればアイツがいないうちにリリーナの
夢中で肉を頬張っていたマリナだが、リリーナの名が出たとたん、蒼ざめて皿を手放し頭を抱え震えだした。
「り、りりりりりり…リリーナ様!!!?」突然取り乱すマリナ
「おい、ここで一体何があった?あの恐竜の残骸は?」何時になくシリアスな刹那。
「恐竜が車を襲ってきて…、ラクスさんが一人だけ脱出装置で逃げて…」…やはりやりやがったなラクス
「恐竜、リリーナ様が…」…ま、まさか
…それにしても何故か急に静かになったな、恐竜の鳴き声が急に止み始めたようだが…
「…恐竜食べた」…え!?
その時だった、俺達の背後に恐竜の毛皮を纏ったリリーナが現われたのは…
リリーナがサバンナで行方不明になり、その数ヵ月後にはライオン数百頭の群れを率いていたなんてぷにぱんが言っていたが…
あ、アレマジだったの!?ま、まさかこのジュラ紀に酷似した環境がリリーナの野性を解き放ったのか?
リリーナを見て蒼ざめるマリナ…「リリーナ様、生のお肉、食べた…」やはりあのスピノザウルスを仕留めて食ったのはリリーナ
だったんだな…、って、生肉食うってどんだけ野生化してんだよ!!
と、とにかく今のリリーナは危険すぎる…ぷにぱんなら何とかするかも知れんが…
リリーナは俺達のほうに近づくと、火にかけてあったレディ肉1500kgほどをほぼ三口で平らげた、殆ど丸のみだ。
肉をゴクリと飲み込むとリリーナは俺達に顔を近づけてスンスンと臭いを嗅ぎ始めた。その様はさながら獲物を品定めする
ハンターだ。やがて臭いを嗅ぎ終えると敵どころか餌としてさえ認識すらしなかったのだろう、すぐに俺達から興味を失って
あたりを物色しはじめた。特に俺には見向きすらしなかった…orz
「…り、リリーナ様」引き攣った笑顔を浮かべリリーナに話しかけるラクス、色々と後ろめたいものがあるからなあ…
ラクスの顔をぼんやりと見つめるリリーナ…しばらく間があった後、突然何故かリリーナがご機嫌斜めに。歯を剥き出し唸り
始めたのだ。やはり見捨てられたのを覚えていたのか!?
「い、いやその、あの時は緊急時で、けけけけ、決して二人を餌にしてその隙に逃げるつもりなど毛頭なかったのですわ!!」
あのアマついに自白しやがった…
「な…、殴れば癒されるの…ヒィィィィィ〜〜〜〜〜〜!!」いや…プチッと潰されるか、頭から喰われるかの二択だろ?
ところがリリーナはラクスの両肩を掴んだまま、ものすごい力でガックンガックン揺さぶるだけ。アレ…?
「ルガルララルルラガッッ!ハララルルララッッ!!」…言葉すら忘れるほど野生化してんのかよ
「これって…訴えてる!?そうですわ、リリーナ様は何かを訴えていらっしゃるのね…何かしてくれ、どうにかしてくれ、と!」
と、とにかく…これでとりあえず俺たち(特にラクス)は殺されることは無…
その瞬間、バッシーン!!!という吹き出しが入るような勢いでリリーナにラクスが吹っ飛ばされた、俺も巻き添えを食らい
横方向に高速回転しながら吹っ飛び、前髪が巨大な裸子植物に突き刺さる。
わ、忘れていたッ今のリリーナが猛獣以上だということを、ジャレただけで死にかねないことを…
よろめきながらその場から逃げ出す俺とラクス、その後をノシノシと追うリリーナ…ヤバイ、マジヤバイ…
坂道を転がりながらとにかく逃げ続ける、ラクスついてくんな!リリーナの狙いは間違いなくお前だ!
引き離そうとする俺に、死に物狂いでしがみ付いて来るラクス、ちなみに他の連中は俺達を見捨てたらしい…
もつれあい崖を転げ落ちる俺とラクス、そこは見覚えのある場所…Tレックス、レディアンの終焉の地だった。
するとリリーナは俺達を無視し、レディアンの前に出ると「アアアアアアアアアアア!!」と雄叫びを上げた…
レディにあった無数の傷はリリーナとの戦いによるものだったと言うのか…レディに襲われて自衛のために戦ったのではない
捕食しようとしたのだ…間違いなく今のリリーナはジュラジュラパーク最強の捕食者だ。
くるりと俺達の方に振り返るリリーナ…憤怒っている…!生き甲斐であり、食料であり、誇りでさえあった親友を
横取りされたことに憤怒っているのだ!!ち、ちちちち…違うやったのは俺じゃない、ロックオンだ!!
「おいお前達何をしている、…り、リリーナ!?」 ぷ、ぷにぱんなのか!?た、助けてくれ〜〜〜!!
するとリリーナは突然現われたぷにぱんを一睨みすると、途端に目の色が一変した。
ぷにぱんをいきなり押し倒し、ぷにぱんの服を剥ぎ取るリリーナ
「いやああああああああああああああああああ!」 ひ、ヒイロ!!
全年齢板ゆえに詳しくは描写できないが要はアレだ、滑稽なほど野性・・・!!!
ヒイロを色々な意味で食べて満足したリリーナは眠りに就いた。
サバンナにおけるライオンがそうであるように…自然界における食物連鎖の頂点に立つ者だけが許される女王の寝相
その脇でぷにぱんはシクシクと泣いていた…ありがとうぷにぱん、お陰で命拾いした。
ラクスの奴に至っては「ワイルドで素敵でしたわ」などとほざいてやがる…いつの間にか他の連中も集まってきているし。
翌朝、ロンド・ミナ・サハクがヘリで俺達を救出にやってきた。脇には顔がアンパンマンのように腫らしたカガリとウズミ、
それとユウナがいた。引き攣った笑顔を浮かべながら謝罪を述べるミナ、このことはどうか御内密にと釘を刺された。
バラしたら殺すぞという脅迫めいたものを感じたが…
ちなみに野生化したリリーナはぷにぱんと檻に番にすることで回収できた、数日すれば元に戻るだろう。
とにかく一名の犠牲者も出ることなく帰還できたことは僥倖と言えるだろう。
え、キラ?ああ、次の日には新しいの来るから無問題だろ。
明日からはコミケだ、遅れた分を取り戻さねばならん
これだけの大事件なのに無駄にクールに〆たな……
最後の方ピクルじゃねえかw乙。
まぁ、元々ライオンに対して「恐怖」を突き抜けた「覚悟」を与えるお方だからな。
ラオウを超えて、ケンシロウレベルですよ?
長編乙
野生リリーナ様こそこの世界最強ということでよろしいか?
しかしロックオン以外役に立ってねーな00組w
…というかかつての地上の覇者を相手にできるW組が異常なんだと改めて思った
泣いて止めたのにミナ様に修正を受けるユウナカワイソスw
>野生リリーナ様こそこの世界最強ということでよろしいか?
Wスレではトレーズ様が最強
これだけは譲れない
マスターアジアとも互角だしな……
その東方不敗はキャスリンに負けてたような気がするんだが。
マリーメイア絡みでキレたトレーズは最恐だとは思うが。
トロワスレ最強候補
トロワの前髪(トロワ付だと大いに弱体化)
エレガント・トレーズ
ザラゲーム時のアスラン
ティファ絡みで切れたガロード
野生リリーナ
禁欲生活を強制されたノイン
ソーラーレイ全開五飛(破壊力のみ)
こんなところか?ザラゲームアスランだけかなりマイナーというか限りなく一発ネタだが
トロワスレの猛者達と連戦して勝ち続けた彼の脅威が焼きついてるもんでw
リリーナ、昔はちび化してトロワと一緒に住んでたこともあったのに……
ガロード召喚をはじめとした不可思議な技の数々を持つ
ティファも強さのランキングではかなり上位に来るのでは?
トト神のティファと
ゴールドエクスペリエンス・レクイエムのロランも
ガンダムの枠を超えた強さを
時を止める吸血鬼くらいじゃベストテンにも残れないあたり、
レベルの高さが窺えるな。
キャスリン姉さんは準最強クラスかね
このスレの外からやってくる連中が最強です
外の連中には負けてやってるんだよ
ガロティファスレのガロティファが最強だと思われる
あの兄弟スレが砂糖の柱と化して滅びる寸前だったんだぞ?
兄弟スレは精神的な攻撃には弱い傾向があるからな。
前回も喪イスターズの侵攻に結構苦戦していた。
GガロードとGティファは最強というか何というか…
まあ戦う気力は失せるわなw
ある日、ゼクスが最近影が薄いと嘆いてキャラを変えてきた。
これから自分は仮面レスラー「ギルティギア・ゼクス」というモロパクネームで名乗ってきた。
隣にいるのがタッグを組むノインだ。
勝っても負けても決めポーズは、「ゼックス・ゼックス! ゼックスゼックス!」。
神かカオスか、あの後ノインのお絞りを受けるのは確定だろう…。
これが黒歴史になるかは今後の反応次第だろう。
ん…何だ、俺の…涙か…。
>>613 何故かカミーユ声で再生されるんだぜ?>ゼックス
擦り切れる程にな
カミーユ「あまりそれやるとウッソに続いて人間の屑扱いされるので言い方変えました。
ソックスだ!みんなソックスはき続けろ!ソックス!ソックス!ソックス!」
裸にソックスとな
キラと付き合いでハロワに行く。最近デスティニープランナーと言う
遺伝子情報から適職を探すマシンが導入されたので、みんなで適職を見てもらうことに。
まずウッソはコンピューター関連の適職が多かった、だが正直コイツをコンピューター
関連、特にセキュリティーや個人情報に関連する仕事に就かせること自体間違いだと思う…
刹那は機関車の釜炊き…刹那の馬鹿は案の定、俺はガンダムなんだと喚き出し摘み出された
ちなみに俺は芸人、それもリアクション芸人だそうだ…畜生
でもって、ぷにぱんは、どれどれ…って何!?
軍人、SP、宇宙開発技術者、パイロット、エンジニア、翻訳、軍事評論家、ケーキ職人
…な、なんて素敵な適職の数々!?ど、同人作家の適正は…ぜ、ゼロだとぉ!?
「適職を決めるのは遺伝子や環境ではない…己の意思だ」とぷにぱん…
萌の一文字を背負う奴の後ろ姿は、その時後光が指していた。
「そ、そうだよね!自分の道は自分が決めるんだ、こんな機械なんて当てにならないんじゃない」とキラ。
奴がコッソリ捨てた適正カードには「ニート:100%」と書かれていた…
ん…何だ、俺の…涙か…。
正直吹いたwwww
正直ぷにぱんのケーキ職人が気になる
「死ぬほど甘いぞ」
ガロティファスレの砂糖を使用しているんですね?分かります
>>622 兄弟が原料のフロストシュガー(粉糖)ってかw
完全には砂糖の柱になってなかったんだっけ?
ヒイロ「あの程度のラブ振りに中てられている様では版権物ハートフルエロパロなど描けやしないぞ」
>版権物ハートフルエロパロ
ガロード「ぜひっ!!」
Kガロード「お、お願いだ、頼む!!」
ヒイロ「おまえらは告白しろ」
Gガロード「いやさ、俺もなかなかできなかったけど……」
あ、これじゃ伝わらない……
ガロード×ティファで描いて欲しい、と要望に来たわけだ
直後、ニュータイプ能力で状況を察知したティファの手により
ガロード達におしおきのサテライトキャノンが降り注いだ。
巻き添えを食らったぷにぱんは病院に搬送されながら、
「くっ……これでは夏合わせの新刊が間に合わん……」とうわごとのように繰り返していた。
ん? 俺の涙か……
ぷにぱんの夏合わせの新刊を間に合わす為、俺とマイスターたちはウイングゼロのゼロシステムと
ティエルちゃんの兄貴に掛け合って借りたゼロシステムver2.0、それと流派東方不敗トレースシス
テムを繋ぎ合わせて作った、原稿完全トレースシステムを作り上げた。
まずver2.0が代筆の書き手の脳を洗脳初期化して、次にゼロシステムがぷにぱんの脳をスキャンし
描き上げようとしている原稿の絵や吹き出しを推敲・予測し、ぷにぱんの手の動きを東方不敗トレ
ースシステムが完全に再現するスーパーマシーンだ。しかもゼロにより書き手に掛かる負荷や精神
的疲労は緩和され、さらに外付けのトランザムにより筆のスピードは無理やり加速されるという人
権無視の悪魔の機械だ。
だが、作ったのはいいものの、当然のことながら誰も書き手になろうとする奴はいない…どうしよう。
そこへキラ登場、カガリの豚のちょきん箱をゲーセン代にしたのがバレて家から追い出されて
金に困ってると言う…そこで俺達は言葉巧みにキラに一週間ばかりバイトしないかと持ちかける、
何、仕事はここに座っているだけだ、楽なもんだろう?
あれから五日、ぷにぱんの原稿の仕上がりは順調らしい、どうやら夏コミには間に合いそうだ。
ぷにぱんの仕事部屋からは「遅い!システムの反応速度を…」とか「あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ…」
とか聞こえるがまあおおむね平和だ。
キ、キラ、このシステムの反応速度でもまだ遅いと言うのか!?
本気で才能を無駄遣いしていていやがる。
いや、ぷにぱん先生が思いつくままに新刊を大量に描かせているんだろう
631 :
1:2008/07/12(土) 22:05:10 ID:???
PS月P日
いくつかの板では複数版権作のキャラクターが
あたかもおなじ世界の住人のようにすごしているスレがあり、
どこの版権世界を中心にするかによって同じキャラクターの筈なのに
微妙に違ったキャラクターになってしまうと云うことがままある。
例を挙げるとこのW世界の俺を中心にしたこのスレでは
この俺、トロワは現在人類最底辺の生活を送るダメ人間であるが、
歴代主人公が兄弟だったらスレ(通称兄弟スレ)のトロワは
無口で凄腕MSパイロットでサーカスのクラウンという
実に羨ましい生活をおくっている。
…ん?…なんだ…俺の涙か…
ちなみにクラウンってのは海外でのピエロのことで、
一通りの芸をこなし、且つ人を笑わせるユーモアセンスを持った
サーカスの花形のことだ こんちくしょう・・・・
まぁそれは置いておくとして、
そんな訳でガンダムSEEDシリーズのヒロインの一人、
カガリ・ユラ・アスハはこのスレ、兄弟スレ共通して
少々荒っぽいが愛すべきアホの子、という所は同じだが、
このスレのカガリは行列が出来るラーメン屋台の店主という特徴があり、
何時かは独立してラーメン屋を目指す俺が師事する一人だったりする。
(まぁ忘れられているような気もするが)
とまぁ長々と書いたが、
何があったかというと朝、俺の所にカガリの所キサカが手紙をもって来た。
ネコミミを付けて…
朝っぱらからなんの悪夢かと思ったが、
どうもカガリの命令らしく、何故か本人もノリノリだった。
いいから早く帰れ。
まぁそんな訳で手紙はどんなのだったかというと、
狩猟クエスト
プラントの陽光 アスラン・ザラを捕獲せよ!
報奨金 :3000z
契約金 :0z
制限時間 :1週間
指定地 :オーブ領域内
主なモビルスーツ :
グフイグナイテッド
ザクウォーリア
特殊条件 :
味がわかる程度の能力が残っていれば生死問わず。
依頼主 :カガリ・ユラ・アスハ
依頼内容 :
とにかく来週までにアスランを連れてきて欲しい。
用事があるから頼んだら、
どうしても外せない仕事があるからダメだなんていってきた。
私の頼みより仕事を取るなんて酷いと思わないか!
そんなわけでお仕置きの意味も込めて思いっきり頼む。
あ、あと味がわかる程度の力は残しておいてくれ。
それさえやってくれれば殺してもいいから。
モン○ンかよ!
ってか何からツッコンでいいのか?
ってアホの子かと思ってたらスイーツ(?)かよ!
てか殺していいのかいけないのかどっちだよ!!
とまぁ色々聞きたいことだらけなので
まだ残っていたネコミミキサカに詳細を尋ねてみると、
どうやら兄弟スレのカガリからあちらのオーブグループ料理部門で
新しいメニューを出したいからと協力を申し込まれ、ラーメン作りを教えたらしい。
そして出来た商品を見に行ったらあまりにも酷い料理だった為ぶち切れて
あちらのカガリと料理勝負をすることになったらしい。
そしてその審査員として双方のアスランを連れてくることになったと云うことだ。
ちなみにその酷い料理とはチリソースラーメンとか。
一度ネタで食ってみたい様な気もするな。
一緒に行ったキサカは食ったらしいが、悪くはない味と言う話だ。
どうもこちらだけでなくあちらのスレのアスランも理由を付けて逃げ出したらしく、
あちらはあちらで別の組織に依頼をしたらしい。
双方アスラン共逃げ出した理由は同じで
脂っこいモノ、辛いモノは髪に悪そうだから嫌だ、と言うことらしい。
いろいろ大変な奴らだな。
まぁそれはともかく依頼料はも悪くはないし経費も持ってくれるとか。
捕獲するための機材も支給してくれるとのこと。
おおっぴらには動いてはくれないそうだが
オーブ軍も演習がてらに協力をしてくれるそうだ。
…どうやら新型非殺無力化兵器の実験もついでにやるらしい。
なにより依頼達成の暁には屋台の無料貸し出し
及び材料等の一定期間無償提供というのが美味しい。
始めるか、俺の狩猟生活……
奴も楽になってしまえば良いのに
「体はロリで出来ている…」と虚ろな目をして、一週間ぶりに仕事部屋から
出て来たキラ。ぷにぱんの筆力を再現したせいか、右腕が明後日の方向を向
いている。
「お前のお陰で予定より早く仕上がった」とご満悦なぷにぱん、そりゃ他人
の体だから無茶も出来るわな…しかも夏コミ用の漫画を書き終えた後も新刊
書き下ろしや商業用の描き貯め等もさせたらしい。
キラに給料袋を手渡すぷにぱん、たぶん二十万ちょっと入ってるんじゃない
のか?するとキラの奴は金を目にしたとたん急に生気を取り戻し、袋を鷲づ
かみにして走り去った。逝き先は多分アキバだろう…
途中ですれ違った刹那の弁によると
「こんだけあればエロゲ買い放題じゃない!」とか叫んでたらしい…
ん…何だ、俺の…涙か…。
カガリに金返してやれよ……
キラはエロゲ買い放題といっているが
せいぜい25本ぐらいしか買えないんじゃないのか
25本も買ったら十分かもしれないが
むしろまっとうにエロゲを買っていることに驚いた。
種死のキラだったら年齢的には問題ないな
むしろやばいのは前髪とぷにぱんの方
「だってパッケージで買わないと特典のテレカとかがついてこないじゃない?」
>>638 いや、そういう意味じゃなくて、
まっとうに買わずに、
P2Pとかで落としてやっているんじゃないか、という意味だろw
まぁ、それだと同封のグッズとかショップ特典とかが手に入らないから
やっぱりまっとうに買っているんじゃないか?w
買ったものは積みゲーになり
落としたものはチートでクリアする
>>641 なんのために買ってんだそれw
普通にエロ本とか漫画じゃダメなのか?w特典グッズはオクで落とせばいいじゃないか
>>642 貴様はエロゲオタの生態というものがわかっていないw
(最後の最後で、また規制食らいました)
(スレ使っちゃって申し訳ありませんが、兄弟スレに貼ってくださいー(汗))
トレーズ『幸いなことに、損壊した機体は一週間以内に大破した場合の保険に加入しており、全額が支給される見通しで……』
クェス「……へ?」
ナナイ「リコール制度打ち切りは……」
シャア「来月の頭からだぞ!?」
トレーズ『損害額は現在試算中ですが、相当な規模にのぼる模様です』
シャア「やかましい!!」
クェス「もしもしハサウェイ、やっぱOZを襲撃してよ?」
ハサウェイ『今行くのは無茶だってば、罠にかかりに行くようなものだよ!しばらく潜伏するから、この電話も切るよ』
クェス「あっ!!ハサウェイっ、ハサウェイ!!! ……ったく、肝心な時に役に立たないんだ!!」
ナナイ「ヅダ50機ぶんのリコールですか……装飾まで付けて……」
シャア「……サボテンの花が咲いて」
クェス「逃避するなー!!」
プル「あはははははははっ、な、なにあの髪の毛〜〜!?」
プルツー「ね、姉さん、笑っちゃ駄目だろ、ほら……!」
ミネバ「……なあ、今ニュースに出てたアフロの人、ひょっとしてマリーメイアの」
マリーメイア「知りません、知りません!!」
かくして、町中を巻き込んだザクとヅダの戦いは終わった。
ヨーツンヘイム社は提携打ち切りの危機を回避し、街からはヅダ空中分解の被害が大幅に減る事になった。
万事丸く収まった日常の影に、頭を抱える者たちがいるのも、やはりこの街の騒がしい日常の一幕である……。
うちは避難所代わりか・・・
なんだ・・・俺の涙か・・・
代理の方、感謝します……。
二回も「バイバイさるさん」って言われました(汗)
この板でこんな長いのは駄目でしたね。
あと、ここのトロワ、登場させてもいないのにスレ使ってごめんなさい。
おいおい…あっちの避難所に投下がないのに代理って付いてるから疑問だったが
よりにもよって別スレに貼るって、流石にどうよ
散々クロスしてるのは確かだが、何か悲しくなってきたぞ
なあ、これ怒っていいのかな?それともこのスレ的には流すべきか?
俺もスレも所詮その程度の扱いということだ…
しばらく頭を冷やすべきだな。
Κロラン「こっちの問題をそちらに回してしまい、御迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
そして、代理投下をしてくださってとても助かりました。ありがとうございます。
これ……お詫びとお礼にお弁当を作ったので、もしよろしかったらどうぞ。
たくさん作ったのでみなさんで食べて下さいね。」
Kロランがお詫びに弁当を持ってきた
ひさしぶりの食事に心を弾ませながらお茶を入れていたら
いつの間にかマリナと刹那が弁当を食べていた
ひとつの弁当を二人で仲睦まじくつつく姿を見ていたら何も言えなかった
何だ…俺の涙か…
こんな匿名の手紙が届いた
「個人名のスレで存続してるだけでも特筆すべき素晴らしいことだ
貴殿の活躍には感嘆を禁じえないとともに今後にも期待する」
そんなこというなら資金援助でもして欲しいところだと思いながら読んでいたら
なにやらキャスリンが呼んでいる
何でも匿名で弾薬の補給があったらしい
全装備満載のHAは何ヶ月ぶりだ…
久々にはじめるか、俺の全弾発射ショー
「「「トロワ僕の愛を受けとめて〜〜〜〜♪」」」
くっ、またやってきたか!
大挙して押し寄せたカトルのクローンを弾薬満タンのHAでミンチより酷い状態にしてやる!そう思ってトリガーを引いてみるが
うんともすんとも言わない。何故だ!?と思ったがよくよく考えたらこの一年ほどHAで弾を発射した覚えがなかった
そうこうしているうちにカトルが俺のコクピットをはぎ取って侵入してきた
もはやこれまでか………カトルにギガドリルブレイクされる前に俺は自爆スイッチを押した
早かったな、俺の死も……
そういえば、全弾装填したままで自爆ってすごそうだな
サーカスにも被害出てキャサリンにフルボッコかな
ここはサーカスの一室。TVの前でトロワが通販番組を見ている。
と、そこにキャスリンが現れた。
キャスリン「トロワ、何を見てるの?」
トロワ「通販番組だ」
トロワの視線の先のTVにはデュオとヒルデが仲良く映っている。
どうやら二人とも通販番組に出演しているようだ。
ヒルデ「今ならキャンサーやパイシーズのパーツがなんとこのお値段!」
デュオ「お電話番号は……」
キャスリン「あの二人ってこんな番組に出てたんだ……」
トロワ「どうせジャンクパーツだがな。
しかもキャンサーやパイシーズの部品なんて需要がないし。
もしこれがガンダムのパーツなら買う気にもなるがな」
キャスリン「へえ。確かにトロワのガンダムはよく使うししょっちゅう壊れるわね」
トロワ「ああ。そのたびにパーツが必要になるからな」
キャスリン「で、キャンサーやパイシーズってどういうMS?
もしかして00に出てくる新型?」
トロワ「キャスリンはキャンサーもパイシーズも忘れてるのか……。
そこまであの二体は出番がなかったか?
サリィやノインのようにあれに乗ってた奴らが泣くぞ……」
トロワはTVのリモコンを使ってチャンネルを次々に変えた。
トロワ「なかなか面白い番組はないな。
時間帯が悪いのか?」
それを聞いたキャスリンが新聞のTV欄を見ている。
キャスリン「これなんかいいんじゃない? 『生で通販ショー』」
トロワ「何だ? それは」
キャスリン「文字通り生放送で通販番組をやるんですって。
出演者のところにラクスの名前があるわ」
トロワ「ラクスが出てるのか……。
いったいどういう番組なんだろうな。見てみるか」
トロワがチャンネルを変えるとちょうど番組の最初の部分だった。
新聞の通りにTVにはラクスが出ている。
ラクスの前には机があり、机の上にはたくさんの商品が置かれている。
ラクス「さて、今日も始まりました。『生で通販ショー』!
今日、最初にお伝えする商品は……」
ラクスの話が終わる前に画面の中になぜかチボデーが現れた。
チボデー「この間、ジャパニーズと一緒に遊びに行ったんだけどよ……」
ラクス「ふむふむ」
チボデー「温泉……、最高だったなあ。
自分の家でも温泉に入ることができたらなあ……」
そう言いながらチボデーは大げさに頭を抱えた。
それを見たラクスはある商品を机の上から手に取った。
ラクス「そんな時にはこれ。『温泉の素』!
このパッケージの中には粉が入っていて
自宅のお風呂に入れると温泉になるんです」
チボデー「オー、マイ、ゴッド! そんな商品があるなんて知らなかったぜ!
これはさっそく買わないとな!」
トロワ「単なる入浴剤だと思うが……」
キャスリン「実に通販番組らしい番組構成ね……」
トロワ「キャスリン、温泉の素を買うか?」
キャスリン「いらないわ」
ラクスが『温泉の素』の説明を続けている。
ラクス「何しろこの『温泉の素』は風呂好きのアークエンジェルの皆さんも
思わずうなるほどの商品!
どうです!? お買いになりますか!?」
チボデー「でも高いんじゃないのか?」
ラクス「ところが違うんです。月々払いも可能で……」
トロワ「風呂好き……。確かにアークエンジェルには風呂があるが……」
キャスリン「そういえばガンダムには結構お風呂のシーンがあったりするのよね。
それにシャワーシーンとか水浴びシーンとか」
トロワとキャスリンが話をしている間にも通販番組は続いている。
チボデー「『温泉の素』か。これは楽しみだぜ!」
ラクス「ええ。お風呂が大好きな方にはぜひおすすめです。
かくいう私もお風呂が大好きで。
昨日の夜もキラと混浴……」
チボデー「へ?」
ラクス「いえ、何でもありません。お電話番号はこちら!」
TVの画面に値段と電話番号が表示された。
それを見ていたトロワとキャスリンは顔を見合わせた。
トロワ「今、混浴って言わなかったか?」
キャスリン「私もそう聞こえたわ。
TVの中でさらっと爆弾発言をしてるわね。
さすが生放送……。
ん? トロワ、どうして私の方をじっと見てるの?」
トロワ「キャスリンと一緒にお風呂に入っているところを想像すると……」
キャスリン「ちょ、ちょっと、どうしてそんなシーンを想像するわけ!?
はっ!? まさかこれは今から一緒にお風呂に入るというフラグ!?」
チボデーがTVの画面から消えた。
今度はジョルジュとマリアルイゼが現れた。
どうやら次の商品の場面になったようだ。
二人ともラクスと一緒になって『トレーズ監修エレガントなバラの栽培セット』が
何とかかんとかと言っている。
しかしトロワはTVを見ずにキャスリンの方を見ている。
トロワ「キャスリンがせっけんをタオルに当てて泡立てるとするだろ?
その後に俺の背中をタオルでキャスリンが力いっぱいこするとする。
するときっとキャスリンの力で背中の皮膚が悲惨なことになるに違いない。
何しろキャスリンの力は……」
キャスリンは何も言わずにトロワを殴った。
キャスリン「私と一緒にお風呂に入るならもう少し違った想像があるでしょうが!
何でトロワはそんな反応なの!?」
おわり
>>657 「どうしていつまでも私の名前は間違われるのよ!」
そう叫びながら特大モーニングスターを振り回すキャスリンの雄姿
それが俺の目に映る最期の光景だった
徹底的に八つ当たりだよ姉さん……早かったな、俺の死も
夏休みの間だけでも浮き世の厳しさから逃れる為ゲーム三昧の生活に浸ろうと
キラと一緒に某スレに逃亡してみたのだが
案の定あっさりとキャスリンとぷにぱんに見つかり連れ戻されてしまった。
ライオン君の餌やりをさぼった罰としてキャスリンにフルボッコされた後
>>628の機械でぷにぱんの同人を書かされる羽目になった。
ん…なんだ…。俺の…涙か……。
まだ書かせ足りないんですか、ぷにぱん先生
ぷにぱん的に旬な作品は何なんだろうか
乃木坂春香の秘密とかじゃね?
しかし絵師の名が・・・
>>666 日曜日の家族で見たくない夕方アニメの幼女皇帝本だと思う
ストーカー「みなさん。いかがお過ごしでしょうか。
今日の元ネタはガンダムXの第1話です。
あれはガロードがティファに会うという話なのですが……」
ストーカーはそこまで言うと首を振った。
ストーカー「今日の話で重要なのはティファと会うというシーンではありません。
それでは今回も叫ばせてもらいましょう」
ストーカーは眼帯を取った。なぜか手にはマイクを持っている。
ストーカー「ガンダムファイト! レディー! ゴー!
あ、ちなみに今回はガンダムファイトはないですよ」
トロワがデュオ、ヒルデ、ガロード、ティファの四人と一緒に
ジャンクパーツの山の上にいる。
みんなでパーツを整理しているようだ。
トロワ「パーツの整理も大変だな」
デュオ「でも同じようなのはまとめて置いた方がいいしな。
引き取ってもらう業者が来た時にその方が喜ばれるし」
五人で会話をしながらパーツの整理をしている。
トロワが何事か考えているようだ。
デュオ「トロワ、どうした?」
トロワ「俺はヒルデと出会う前のデュオに会っているが……」
デュオ「そうだな」
トロワ「ティファに会う前のガロードってどんなだったんだっけ?」
ガロード「それは色々とね……。
例えば第1話で生身でMSを倒したり……」
トロワ「生身!? キャスリンみたいに拳でMSを倒していたのか!?」
ガロード「あー、言い方が悪かったか。
つまりうまく相手のコクピットのところへ行って
至近距離から銃で狙うわけ。
ホールドアップっていうの?」
ヒルデがジャンクパーツの前で困っている。
ヒルデ「これは大きいパーツね……。
MSに乗って解体する作業が必要だわ」
ティファ「仕方ありません。ではビットMSを使いましょう」
ティファがGビットを呼び出した。
手馴れた動作でビットMSがパーツをバラバラにしていく。
トロワ「俺達に加えてビットMSも来たか。これなら早く終わりそうだな」
デュオ「ああ」
トロワ「あ、ちゃんと俺にも……」
デュオ「わかってる。ちゃんとお礼はするよ」
トロワ「やった。今日の俺は悲惨な目に遭わないようだな」
ガロード「悲惨な目に遭わないというだけで喜ぶんだな……」
トロワが喜んでいると空からエアマスターが降りてきた。
トロワ「エアマスター? ウィッツか?」
ガロード「おかしいな。
今日のウィッツはトニヤと実家に帰ってるはずなのに……」
なぜエアマスターが来たのかわからずにみんなで首をひねっていると
中からカトルの声が聞こえた。
カトル「トロワー! 僕だよ!」
トロワ「カトルか……。なぜエアマスターに乗っているのかわからないが……。
家で作ったのか?
そういえばゼロを設計図から作ったのもカトルだったし」
カトル「ちっちっち。今日の僕はウィナッツさ。
カトル=ラバーバ=ウィナッツ」
トロワ「ウィナッツ!?」
カトル「そして今日のトロワはトロヤ。トニワでもいいよ。
このためにエアマスターを家で作ったんだ」
トロワ「トしか合ってないだろうが……。
ティファ、ビットMSで迎撃できるか?」
ティファ「いえ。今日のGビットにはろくな武装がありません」
トロワはティファの言葉を聞いて困った顔をした。
トロワ「しかたない。俺達でMSのコクピットまで走るか。
デュオ、ヒルデ、ガロード、用意はいいか?」
カトル「ふっふっふ。そんなことはさせないよ。
なにしろこのエアマスターが狙ってるんだからねえ。
妙な動きをしたらエアマスターでドカンだよ。
さあ、早くトロワを引き渡すんだ。
ホールドアップだよ」
デュオ「どうする?」
ガロード「とはいえトロワを引き渡すのはなあ」
デュオ「そうだな」
トロワ「ここはとにかくドロシーを呼ぼう。
ドロシー、ドロシー!」
トロワはドロシーを呼んだ。
カトル「ドロシー? どこにいるのさ。
このエアマスターのコクピットから見たけど
どこからもドロシーは来ないよ」
カトルは気が付いていないが
ドロシーがエアマスターの足元のところにすでにいる。
トロワ達はそのことに気が付いた。
ドロシーは片手を口元に持っていくと静かにというジェスチャーをした。
どうやらカトルに気付かれないようにしてくれということらしい。
トロワ「カトル、エアマスターのコクピットを開けてくれないか?」
カトル「コクピットを開ける……?
そうか。トロワから僕の姿がよく見えるようにするために開けるんだね。
僕もモニター越しじゃなくて生でトロワを見るんだー!」
カトルは勝手に勘違いをしてコクピットを開けた。
その途端、ドロシーが地面からコクピットのところまで飛び上がった。
そのままMSの中に入る。
ドロシー「ホールドアップ」
カトル「え……?」
ドロシー「今日のカトルがウィナッツなら今日の私はドニヤ。
そういうわけだから……」
カトル「え、えー!?」
カトルとドロシーが入ったコクピットが閉められた。
中から音が聞こえてくるがトロワ達は気にしていない。
トロワ「さて、作業を再開するか」
デュオ「そうだな」
ガロード「汗をかきながら頑張るか」
トロワ「今日はどうやら俺は悲惨な目に遭わないらしい。
ん? 俺の汗か……」
おわり
デュオの誘いで、破棄される資源衛星の調査に向かった。
依頼主は衛星の所有者であるウィナー家。
宇宙資源法により、資源衛星を廃棄する場合はその安全性を証明しなければならない。
「俺たちってアストロスーツが似合うよな」
資源衛星に向かう作業用シャトル内で、デュオと機材を準備する。
確かにACという時代には、文化の黎明を感じさせるファッションがよく似合う。
やがて件の資源衛星が船外に見え、シャトルは静止した。
「こりゃ手間取りそうだなァ、トロワ」
資源衛星が破棄される事になった経緯・・・
小規模な隕石の衝突により岩石が飛散、衛星の周囲に滞留し接近が困難となった為だ。
最も資源は数年前に採り尽くし、放置されていたらしい。
「二人とも、準備は出来たかい?」
シャトルの操縦をしていたカトルがデッキに現れる。
「おう、いつでも出られるぜ」
こちらも準備完了した。
「ごめんね・・・こんな難しい作業を頼めるのは君たちしかいないんだ」
「おっと!それは禁句だぜ。こっちも報酬をもらう以上、プロとしてやり遂げてみせるさ」
心配無用だ、カトル。シャトルの方は任せた。
「うん、気をつけて・・・無理しないでね!」
シャトルは岩石帯にギリギリまで近づいた。
調査機器を持ったデュオと俺はシャトルから跳んだ。
677 :
676:2008/07/17(木) 13:34:07 ID:???
浮遊する岩石片を慎重に避け、俺達は資源衛星内部に進入した。
規定のポイントで放射性物質等の測定をしつつ内部を移動する。
坑道の保存状態は良く、作業は順調に進んだ。
「ここは事務室か?」
旧式のコンピュータと豪奢なデスク。
壁にはフォトプレートが留められている・・・これはカトルの父親か。抱かれている赤ん坊は?
「裏、見てみろよトロワ」
そこには宇宙用インクでカトルの名が記されていた。
「いい土産が出来たな!」
俺はフォトプレートをスーツに納め事務室を後にした。
予定通りの作業を終えたデュオと俺は、再び岩石片を避けつつシャトルの外壁に取り付いた。
『おかえり! よかった、二人とも無事で』
カトルから通信が入る。
「この程度、朝飯前だぜ!」
よく言う。岩石帯では冗談も忘れるほど緊張していたな、デュオは。
「なっっ、ちょっと考え事をしてたんだよ!」
『あれ? おかしいな・・・』
どうしたカトル。
『船外の姿勢制御用バーニアに異常信号が出ている・・・』
俺が見てくる。デュオ、機材の搬入を頼む。
作業をデュオにまかせシャトルの外壁を伝っていった。
これか。バーニアに岩石片が接触し、障害物センサーが反応していたようだ。
俺は岩石片を手で押しのけ
「カトル!! トロワが・・・!!」
シャトルが視界から消え、次の瞬間俺は背中に重い衝撃を受けた。
正常に戻ったバーニアから突如ガスが噴出し、俺は岩石帯の方角に吹き飛ばされたらしい。
背中の衝撃は大型の岩石片に衝突したためだ。背中の作業用スラスターも作動しない。
この挙動で岩石帯の引力バランスが崩れ、岩石片の動きが不規則になっている。
俺はスーツの破れを修復したが漏れた酸素はかなりの量だ。息苦しい。
うかつな船外活動は死につながる。
シャトルはここまで近づけるのか・・・?
678 :
676:2008/07/17(木) 13:35:39 ID:???
霞む視界に、シャトルからのびる作業アームと、その先端にケーブルでつながった人を見た。
デュオか・・・俺に近づくという事は、岩石片との衝突の可能性を高める。
だがその人間は躊躇無く岩石帯に飛び込み、俺に近づき手を取った。
「トロワッ! 大丈夫!? トロワ!」
カトル・・・? ああ、まだ生きている。そうかデュオは手馴れたアームの操縦か。
お前こそ大丈夫か・・・アストロスーツが損傷しているじゃないか。
「いいんだよそんな事・・・ああ・・・よかった」
カトルの眼は潤んでいた。
そして俺はシャトルに帰還した。
2時間ほど後、シャトルはサーカス一座が滞在しているコロニーの宇宙港に着岸した。
「今回は災難だったなぁ! トロワ」
そうだな。それにお前達に借りが出来た。
「おいトロワ、土産を忘れてないか?」
そうだ。俺は収納してあったアストロスーツから例のフォトプレートをカトルに手渡した。
「これは・・・!」
「家族の肖像って所だな!」
珍しいものでは無いかも知れんが、衛星と共に破棄するのは惜しいと思ってな。
「ありがとう・・・うれしいよ」
家族・・・か。
ふと、プレートを受け取るカトルの腕に青アザがあるのを見つけた。
どうしたんだこのアザは?
「岩石片に接触したんじゃねえのか? カトル」
そうなのか?
「たいした事ないよ・・・!」
カトルは腕を後ろに隠した。恐らく怪我をしたのは腕だけでは無いのだろう・・・。
「・・・それより早く帰ってあげてよ。キャスリンさんが・・・待ってるんだよね・・・?」
すまんカトル・・・どうやら借りは大きいようだな。この恩は忘れん。
「いいんだ。トロワが無事だったら、それでいいんだ・・・」
そして俺は家路に就いた。
679 :
676:2008/07/17(木) 13:36:52 ID:???
サーカスに戻る頃にはコロニー時刻で日没前だった。
コロニーの集光ミラーが徐々に角度を変え、やがてコロニーに夜の帳を下ろす。
仮設住宅には団員もまばらだ。
すまない、姉さんを見なかったか?
「トロワか。キャスリンさんならテントにいるんじゃないか?」
俺は静まり返ったテントに入った。
キャスリンは一人、ステージでダンスの稽古をしていた。
俺は邪魔をしないよう、遠くからそっと彼女を見た。
フォトプレートの事が心をよぎる。
・・・そう、血のつながりだけで家族になれるとは思っていない。
ならば、お互いに無償の思いやる心があれば・・・その絆を家族と呼んでもいいだろうか。
俺は佇んだまま、キャスリンを見つめ続けた。
キラの奴がプ○ンセス○バー!というエロゲを素体にして、G・○リンセスラ○ー!
というエロゲを開発していた。ディアナ、セシリー、アイナにリリーナを調教したり
にょ○姿を愛でられるという罰当たりな内容だ。セイラさんはいないのかと聞くと、
「ぼく、年増に興味ないんだよね」とか抜かしやがった…
その後、オーブ首長官邸の離れにあるキラのガレージに、ターンエーと月の親衛隊、
クロスボーンバンガードにM08小隊、ビルゴ一個大隊を率いたウイングゼロとトール
ギス3が総攻撃をかけたそうだ、首長官邸ごと…焼け出され飛び出してきたキラは、
何でもGブルで念入りに轢かれたらしい。
メイド喫茶で刹那にその話をしていたら脇で聞いてたマリナが「あの、私は?」と消
え入るような声で質問してきたが、すかさず「お前は違う」と刹那に返された。
何だ…俺の涙か…
ネタが出来上がって書き込もうとしたら同じようなゲーム製作ネタの方が……。
タイミング悪いですけど書き込みます。
ある日、道を歩いていると向こうから兄弟スレのウッソが歩いてきた。
ウッソ「こんにちは」
トロワ「ウッソか。兄弟スレから来たのか?」
ウッソ「ええ」
トロワ「何をしにこのスレに来たんだ?」
ウッソ「実はゲームを作ったんです」
トロワ「ゲームだと? ウッソが一人で作ったのか?」
ウッソ「はい」
トロワ「同人ゲームということか?
俺の周りには同人漫画を描いている奴らが大量にいるからな。
ウッソのような奴が出てきてもおかしくはないな。
それでいったいどんなタイトルのゲームなんだ?」
そう聞いたところウッソはどこかで聞いたことのあるようなタイトルを口にした。
ウッソ「シスタープリンセスっていうんです」
トロワ「何?」
ウッソ「ですからシスタープリンセスっていうんです」
トロワ「それってどんな内容なんだ? まさか……」
ウッソ「恋愛シミュレーションです。12人の姉が出てくるんですよ」
トロワ「ギャルゲーで12人の姉キャラだと!?
はは、まさかその中にキャスリンが出てくるなんてことは……。
いや、それはないか。
ウッソがオリジナルで作った12人の姉キャラなんだよな?」
ウッソ「いえ。キャスリンさんも出ていますよ」
トロワ「出ているのか!?
よりによってキャスリンがでているギャルゲーか。
よくそんなものを……」
神をも恐れぬ行為をしたウッソに対して俺は同情した。
それがばれたらどんなことになるかわからない。
そんな気持ちを知ってか知らずかウッソは小さい冊子を手渡してきた。
ウッソ「読んでみて下さい」
トロワ「これは?」
ウッソ「僕が作ったシスタープリンセスのマニュアルです。どうぞ」
説明書を見るとどこかでみたことのあるキャラが12人も載っていた。
おそらくこの12人がヒロインなのだろう。写真とキャラの紹介文が載っている。
ゲームで使うキャラクターの絵はウッソの撮った画像で代用するらしい。
トロワ「これはキシリアだな。
こちらのページに載っているのはラサラ、いやサラサの方だっけ?
ジュドー達の知り合いの。姉の名前はどっちだったかな……、げっ!?」
姉の名前がラサラとサラサのどちらだったかを確認するために
マニュアルを見た俺は驚いた。
ウッソ「どうしたんです?」
トロワ「ウッソ、お前……。これ、シャクティの母親のマリアじゃないか」
ウッソ「ええ」
トロワ「ええ、って……。いいのか?」
ウッソ「何を言ってるんですか。
12人のうち、1人ぐらいは母親なキャラがいてもいいでしょう。
あ、でも実は同じ母親キャラなのがもう1人いるような……」
トロワ「そういう問題じゃないと思うんだがな。それから……、何!?」
ウッソ「どうしたんです? さっきから驚いてばっかりですよ」
トロワ「これはGガンのミンじゃないか!
こんな小さい子がウッソのゲームのヒロインだと!?」
ウッソ「いけませんか?
12人のうち、1人ぐらいはこんな年齢のキャラがいてもいいでしょう。
僕個人としてはこんな小さい子はどうかなとも思いましたけど
ゲームを売るためです。これで客層が広がりますかね」
トロワ「これもこれでそういう問題じゃないと思うんだがな……」
以下、マニュアルにはキャスリン、イリア、レイアが載っていた。
Wのキャラは三人出てくるらしい。それから……。
トロワ「これはウィッツの双子の妹だな……。もう誰が出てきても驚かないぞ」
ウッソ「厳密にいえば片方は姉でもう片方は妹なんですけどね。
12人のうち、1組ぐらいは双子なキャラがいてもいいでしょう。
聖闘士星矢で例えると双子座の黄金聖闘士ですよ。
本当はこの双子枠をサラサさん達とどちらにするか迷ったんですけどね」
トロワ「聖闘士星矢ねえ……。
そういえばウィッツにはもう1人妹がいるはずだぞ? 双子の姉で」
ウッソ「まあまあ、ヒロインを一通り見て下さいよ。
とりあえず今回のテーマは12人の姉というコンセプトなんで」
ウッソに言われて再度マニュアルに目を落とした。
キエル、カガリ、ルナマリアが載っている。
トロワ「双子も含めればきっちり12人のキャラが出てくるわけか。
いや、そんなことはどうでもいい。キャスリンが来る前に逃げた方が……」
しかしウッソは忠告をさえぎるように言った。
ウッソ「甘いですね。こういうのには隠しキャラがいるんですよ」
トロワ「隠しキャラ? そんなことはいいからさっさと逃げた方が……」
ウッソ「今回のゲームの隠しキャラはハマーン先生です。
これできっちり12人の姉ですよ」
トロワ「ハマーン先生?
そういえば兄弟スレのハマーンはジュドー達の先生をやっていたな」
ウッソ「12人のうち、1人ぐらいは先生なキャラがいてもいいでしょう。
実はハマーン先生はセラーナとかいう妹さんがいるらしいんです。
それを聞いて僕は今回の話にハマーン先生を出そうかなと。
本当はウチのセレーネ姉さんとどちらにしようか迷ったんですけどね」
トロワ「兄弟スレだとセレーネはウッソ達の姉だからな」
ウッソ「実は他にも出したいお姉さんはたくさんいたんですけどね」
トロワ「例えばエリシャとかか?」
ウッソ「あ、素で忘れてた!」
トロワ「おいおい……。
いや、この場合はエリシャはギャルゲーに出なくてよかったというべきか?」
そんなことをウッソと話しているとキャスリンが現れた。
キャスリン「二人とも何を話しているの?」
ウッソ「あ、キャスリンさん。実はかくかくしかじかで」
うわ……。ウッソ、ついに言ってしまったか。
これはどんなお仕置きが来るかわかったもんじゃない。
そう思っていると話を聞き終えたキャスリンがウッソの元に向かった。
トロワ「おい、ウッソ! まずい、逃げ……!」
キャスリン「すばらしいわ! 私、ウッソのことを見直しちゃった」
ウッソ「あ、ありがとうございます!」
トロワ「え?」
キャスリン「私がゲームに出て男の子のハートをがっちりキャッチするのね。
私の魅力なら仕方ないわ」
ウッソ「そうですよ! 姉はすばらしいんです!」
キャスリン「ますます見直したわ!
あ、そうか!
姉キャラのすばらしさを広めるためにゲームを作ったのね!?
これはみんなにもウッソを褒めてと言わなければいけないわね」
キャスリンの予想外の反応に面食らった俺だったが
事態はそれだけでは終わらなかった。
さらに信じられないことが立て続けに起こったのだ。
キャスリンが『ウッソがいいことをした』と広めたおかげで
このスレにおける兄弟スレのウッソの株が大幅に上がったのだ。
街にはなんと兄弟スレのウッソの銅像が建つことになった。
銅像の資金を出したのはイリアだ。
イリアによればウッソのシスタープリンセスはすばらしいゲームだという。
一時は最下層と言われていたウッソが立派に更生した記念として
次の夏祭りにはウッソ音頭なるものもやることになった。
みんなで『ウッソ、ウッソ』と言いながら踊るのだろうか。
ウッソ音頭をやろうと言い出したのはトレーズだ。
やはりあいつも姉萌えなのか? レイア萌えなのか?
ウッソのゲームを買ったのか? レディ=アンのことはどうなる?
そう思ってレディ=アンに直接聞いてみたところ
『正しいのだ、貴様の行為は。そして私の行為もまた正しいのだ』
と、どこかで聞いたようなセリフを言われたあげく逆に説教をされた。
なんでもレディ=アンによればトレーズのやることはすべてエレガントで正しく
自分とトレーズの間にはエレガントな関係があり、
かつトレーズとレイアの間にもエレガントな関係があるから
ウッソ音頭をすることは正しいのだそうだ。
団長が兄弟スレのウッソを褒めている場面にも出くわした。
団長はウッソの頭を撫でながら『感心な子なんだってね』と言っている。
ウッソはありがとうございますと返事をして
サーカスのタダ券を団長からもらっていた。
もっとも団長はウッソが何をしたのかは知らないようだ。
俺が聞いたところ
『キャスリンがウッソがすばらしいことをしたって言ってたから』らしい。
しかしこのスレでウッソの株が上がったのは確かだ。
そして街の一部ではウッソのゲームは非常に熱い話題になっている。こんな感じ。
シン「やっぱり月面でのデートイベントをすると後が楽になるみたいなんだ」
ハリー「うむ、そのようだな。アスランは?」
アスラン「俺は大分ゲームを攻略したからな……。
一応全員分の指輪をあげるイベントを見たし」
シン「指輪をあげるイベント!? どんなイベントなんだよそれ!?」
ハリー「私も見たことがないぞ。ぜひ教えてくれ」
アスラン「知らなかったのか?
ウィッツの双子の妹に最初に会った時にウィッツが出てくるだろ?
それからウィッツに何回も会うと指輪屋を紹介してもらうイベントが
出るんだよ。他にも指輪イベントを出す条件はあるんだけど。
その後に指輪を誰にあげるかって選択肢が出て……」
シン「知らなかった……。よし、俺も見るぞ!」
アスラン「指輪のイベントをやった後だとエンディングが変わるんだ。
全員分の指輪イベント後のラストも見たぞ。
隠しキャラも入れて13回分きっちり」
ハリー「そ、それは感動的だ!」
さらに信じられないことにその横でキエル、カガリ、ルナマリアが
姉萌え3人組をニコニコとした嬉しそうな顔で見ている。
キエル達に聞いたところ『姉萌えのゲームのことですか? すばらしい』
とキャスリンのような反応が返ってきた。
そばを通りかかったウィッツにゲームの話をすると
これまた信じられないことに笑顔になって
『俺の妹は美人だろ。本当はもう1人いるんだけどな。
ウッソが俺の家族に目をつけるとは大した奴だ。
それにゲームを作るのに大変だったろうに。トロワもウッソを見習え』
と言われた。
ウィッツ……。同人ゲームに理解がありすぎだぞ。
てっきり嫌がると思っていたが。
いや、よく考えればこのスレには同人をやっている奴らがたくさんいるんだったな。
『事実は小説よりも奇なり』か。『所変われば品変わる』。
おそらく兄弟スレのキャラならキャスリン達とは違った反応に違いない、と
街に建ったウッソの銅像を眺めながら改めて思っていると
像のそばにカテジナとクロノクルが現れた。
どこから来たんだとたずねると兄弟スレからだとクロノクルが言う。
カテジナは歩きながら涙を流している。
驚いてカテジナになぜ泣いているのか聞いたところ
盗撮やら何やらかんやらで一時期は最下層とまでいわれていたウッソが
立派に更生したことに感動して泣いているという答えが返ってきた。
自分も盗撮されたり色々な被害を受けたが
こんな日が来るとは……、とはカテジナの言葉。
一応カテジナにウッソが何をしたのか知っているのかとたずねてみると
よく知らないが何かとウッソにやりこめられていたクロノクルが
『ウッソがすばらしいことをした』と言っているし
トロワスレでも更生したと言っているからこれは本当だと思って泣いているという。
俺はそれを聞いてクロノクルを見た。
クロノクルはカテジナの後ろで黙っててくれというジェスチャーをしている。
きっとあいつもウッソのゲームを買ったのだろう。
一応情けをかけてカテジナには本当のことは言わないでおいた。
ばれたらウッソもクロノクルも恐ろしい目にあう気がする。
さて。こうして兄弟スレはともかくこのスレでは
兄弟スレのウッソと俺との間に差がついてしまったわけだ。
この差を埋めるためにはどうすればいい?
このスレでは俺はやっぱり最下層なのか……。
おわり
なんか無理矢理過ぎるな
そこまで最低だっての周囲に決定付けたいか
というか
>>645みたいなアホやらかしたんだから少しは自重しろよと
ぶっちゃけコテつけて欲しい。
しばらくNGに放り込んでおきたいから。
>この差を埋めるためにはどうすればいい?
向こうでトロワが絶賛されてウッソが最低こくスクでも書けってか?
読んでないからよく分からんが、空気読んで投下した方がいいんじゃないか
>>689のウッソのネタを書いた者です。
(
>>645さんと勘違いされている方がおられますが自分は別人です。
こちらはイグルーをまだ見たことがないのでその作品の細かいネタは書けませんし)
ネタを出す人がネタ以外のことについてあれこれ言うのは
あまりよくないことだとは思うのですが書きます。
最初にお断りします。
申し訳ありませんが固定のハンドルネームをつける気はありません。
すみません。
>>693ということですがその点につきましては
こちらの意図としてはイエスでありノーです。
仮にウッソが兄弟スレでトロワよりも下の立場になるようなネタがあったとしても
逆にトロワが兄弟スレでウッソよりも下にされるネタがあっても
それはそれでおもしろいかなと思うからです。
そもそもウッソとトロワとの関係性を完全にスルーということでもいいですし。
(そもそもこちらの方が断然確立が高いと思っていました。
実際に兄弟スレではそんなネタはないですし。
トロワスレの方でもここまで書き込みがあるなんて思ってもいませんでした。
おそらくすぐに次のネタに入っているのだろうと思っていましたし)
・次のレスに続きます
もちろん自分が書いた話の設定を
ネタを見ている方の判断でスルーしていただいても構いません。
話は飛びますが
ネタとネタの間にチャットをやる状況もトロワスレの醍醐味ですし
それを見るのもトロワスレの楽しみの一つです。
仮にネタが何個も続いている状況でも
それはそれでスレのネタを見るという楽しみがありますし、
自分もそういう状況でもまったく問題ないと思います。
そうしたネタにこれは受け入れられないと思ったものがあれば
(例えば今回の自分の文章?)
ぜひ積極的にスルーしていただき別の切り口から入ったネタを
書き込んでいただければ幸いです。
そもそも2ちゃんねるはいろんなレスをスルーする場でもありますし。
・次のレスに続きます(次でラストです)
最後になりますがリアルタイムでWを見ていた者として
細かい年齢差はありますがトロワスレを見ている同じ世代の方の
そして直にWを見ていないそれより若い世代の方々の幸せと健康をお祈りしています。
もちろんネタを書いていらっしゃる方、
いつもおもしろいチャットをされている方(例えば
>>690 〜
>>694さん)へは当然ですが
書き込むのではなくスレを閲覧されている方にも同じトロワスレを作っている者として
ありがとうございますという言葉を書かせていただきます。
こういうことを書くのはなかなか機会がなくて。
最初にお伝えしましたようにやっぱり書く側の人間がネタ以外のことを書くのは
あまりよくないことだと思っているんで。
こちらとしましてはネタを見ている方が
その都度スルーすることにするか、しないかに関係なく
もう少しだけネタをトロワスレに書き込ませていただければなあと思います。
・長々と失礼しました。ネタを書く側に戻ります。
>695-697
避難所でやれ
避難所扱いされたと思ったら今度は変な演説をダラダラ書き込まれるとは
>695-697
そういうことじゃねーだろ
>>645見たいなことがあった直後にトロワ貶しネタを
書き散らかす空気の読めなさを叩かれてんだろ。
なんでほとぼりが冷めるまで我慢出来んの?
文脈も読めない奴の書くネタなんぞもう投下して頂かなくて結構です。
なんていうか気持ち悪い
なんだか殺伐としてきたな…
夏に向けて修羅場状態のぷにぱんのとことどちらが殺伐としているのか…
と一人でぶつぶつと言っていたら
キャスリンに「暑いのにうるさい!!」とぶん殴られた。
そうか…一番殺伐としているのはサーカスか…
ん…なんだ…俺の涙か…
>695
スパっと言っちゃうけどお前さんが書いたと思しきネタは大半がつまらん。
それだけならまだしも他所に迷惑は掛けるわ空気読まずにスレを澱ませるわで目障りなの。
いいからコテつけろ。お前のはもう全部透明あぼーんしたいんだよ。
>いいからコテつけろ。お前のはもう全部透明あぼーんしたいんだよ。
>>703からお先にどうぞ
今日デュオの引きこもり仲間の邪気眼王カズマが俺の家に逃げ込んできた。
何故か妙にやつれており、邪気眼にも精彩が無い。
理由を聞くとノインとマオに酒の席で、彼女が欲しいという話とどうすれば
童貞が恥掻かないで初S○Xできるかという相談を持ちかけたところ、
二人に特別訓練、つまり夜の訓練を無理やり一週間ぶっ続けで受けさせられ
たそうだ…「初めてだったのに」と涙を流すカズマ。
まあ無理も無い、OZ随一の欲求不満女と海兵隊でも屈指の性豪二人を相手
に童貞が一週間も、でも美人だから救いに…ならんなこの場合。
その後まもなくカズマは二人に連行されていった、ちなみに密告したのは
俺だったりする。
>>704 作者乙
実のところ703と同じ考えの人間がもう一人はいると言っておく
刹那とティエルちゃんの夏コミ合作【ガンダムVS牝ガンダムVSMS少女】、
ユニット総数は1133機、隠しユニットや追加ユニット数を含めると数知れず。
ステージは全部で150とまさに圧巻のボリュームの同人鬼畜調教シュミレーション!
君もカトキ氏になって、牝ガンダムやMS少女をガシガシ調教しよう!
そこには連日の徹夜明けでボロボロになりながらも清々しい笑顔を浮かべて
がっちりと手を握り合う刹那とティエルちゃん、そしてパソコンの前で斃れている
イイ笑顔を浮かべた全裸のウッソと、パソコンの前に拘束具で固定されたキラ…
ぷにぱんよ、もしかしたらこいつら化けるかもな…
刹那「貴様は歪んでいる!!」
デスサイズ「ガンダム萌な貴様に言えた事か!!
ハッ!?貴様まさか私を狙って…!!?
断る!!私の貞操はリリたんのものだ!!」
刹那「お前がガンダムであるものかぁ!!」
変態仮面こと闇の騎士デスサイズと刹那が互いの性癖を罵りあっている。
醜い。しかし珍しい組み合わせだな。
刹那がエクシアinGNアームズを持ち出そうとしたので
仲裁がてら話を聞いてみると変態はDVDの販促に来たらしい。
変態「私とリリたんの愛の日々が収められたDVDだ。有難く拝むがいい。」
リリ姫か…彼女もいいロリっ娘だったな…。
あの膨らみかけの貧乳といい最終回の生足といい…ウェヘヘハァハァ
変態「…」
あ、やべ口に出てた
変態「貴様!よくも私のリリたんを視姦したな!!」
おい刹那!!DVD見てないで助けてくれ!!
刹那「シュウトもキャプテンもガンダムだ!が・ん・ば・れぇぇぇ!!」
うるせぇ!もとい聞いてねぇ!
…変態はなんとか撃退出来たがヘビーアームズは大破してしまった…
明日サーカスで使うのにどうしようキャスリンに殺されてしまう…
ん…なんだ…俺の涙か…
刹那「トロワ・バートン。マドナッグはガンダムなのか?」
やかましい!
\ヽ|/
ヘ< ミ|彡>ノ リリィィィィィーーーーー!!
≡ ( ┐ノ
:。; /
変態仮面じゃなくて変態騎士だと思うんだが
変態久々に見た
刹那、そいつ取っといたらゼロ来るかもしれんぞ
スレ補正でガンダム(刹那的意味で)じゃなくなってるかもしれんがw
刹那とティエルちゃんの合作の件でカトキ氏がぷにぱんスタジオに
殴りこんできた…かなり御怒りのようだ、顔勝手に使ったのがマズかったか…
「君達!そこまでやっておいて…何故 デ ビ ル ガ ン ダ ム 姦 が無いんだね!!」
あの…肖像権の問題とかで来たんじゃないんですか?
「肖像権?そんなのはどうでもいい!私はデビルガンダムのエロ画像が見たいんだよ!!」
この後急遽、カトキ氏のデビルガンダムレイプが追加されたのは言うまでも無い…
「カトキはガンダムだ!」
…ああ、そうだな
デビルガンダムは触手がたっぷりだしエロ画像なんか作らんでも存在そのものが卑猥じゃね?w
ああ、せっちゃんティエルまでFIXされちまった…
あの顔で思い出したんだがハロ長姦なんて無いもんすかn
いや、白い部屋はやめてほしいザコ
変態騎士撃退からしばらくして、シュウト君やキャプテンガンダム、白黒両リリ姫らがやってきた。
どうやら奴の強引な訪問販売が各所でクレームになり、ごめんなさい参りをしているらしい。
思いがけなく高価なお菓子をもらえてラッキーだった。リリ姫生写真もゲットだぜ。
さて、箱入りのクッキーには手が出せないが、個別包装のシュークリームはひとつ隠しておいても
大丈夫だろう。応対に出た役得というやつだ。生クリームを食すなど何年ぶりだろうか。
そんなことを考えていた俺だが、視界にキラリと光るものを見つけた。
宝石だ!恐らくどちらかのリリ姫の持ち物なのだろう。
換金すれば結構な額になるが……人権は捨てていても、そこまで俺も落ちぶれてはいない。
早速追いかけた訳なのだが……。
俺は見てしまった。
木陰で休息する一行の中に、なぜかいるティエリア・アーデの姿を。
キャプテンガンダムは影になってよく見えなかったが、背中が開いていたような気もする。
教えてくれ刹那、奴はガンダムなのか……ゼロは何も答えてはくれない。
追記:結局渡し損ねた宝石は交番へ届けたぞ。
まさかガンイーグルや阿修羅丸やマドナッグの中にも…
>>715 . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・
.∧ ∧. _::::。・._、_ ゚ ・ やぁキミ、
(゜∀゜ ;;)(m,_)‐-(<_,` )-、 * 白い部屋へようこそ!
/ 彡ミ゛ヽ .::::iー-、 .i ゚ +
/ :::/;;: ヽ ヽ.:::| ゝ ,n _i l
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ヽ、_ノ ̄ ̄ E_ )__ノ ̄
ハ月ロ日
ハロ長官の近くにいた人を見かけた気がするが
俺は何も知らない見てない。
新たな栄養摂取の方法を思いついた。
空のペットボトルを拾ってきて水道水を詰め、とある場所に放置する。
数日後にはそこに砂糖が湧いているので清涼飲料水として飲める、という計画だ。
量産に成功したらこちらでガロティファドリンクと名付けて販売しよう。
仕掛けて数日後に回収に行ってみたら、折からの猛暑のうえに
さらに気温を上昇させる二人のせいで気候が亜熱帯と化し
ハリケーンが発生してペットボトルがどこかに吹き飛んでいた。
作戦失敗か……あてにしていた栄養が…… ん……俺の涙か……。
>>717 数日も放置するからだ
一晩で十分だろう
助言のとおり一日で調べに行ってみた。
ペットボトルが砂糖でいっぱいになり、容量オーバーで破裂していた。
何があったんだ、昨夜……。
仕方がないので潜伏してリアルタイムに砂糖が増えていくのを観察し
美味しくなったところで引き上げる事にしたが、
猛暑とピンクタイフーンと普通のハリケーンのラッシュで
栄養摂取どころか精根尽き果てる羽目になった。早かったな俺の死も。
タンパク質確保の為にオーブのジュラジュラランド跡地へ行く。
大型は無理でも小型の恐竜なら何とか仕留められるはずだ。
運が悪い事に最初の獲物があのディロフォサウルスだった、毒を
吐きかけられて即瀕死に…早かったな俺の死も
前髪を介すれば毒だって栄養に出来るだろ、トロワスレ的に考えてw
少し違うな
前髪は毒素をも栄養源にできるかもしれないが、トロワにとっては劇物でしかない
本体は前髪でトロワはその付属物でしかないのだから、別におかしな事ではない
今日、キラがマ○ラブをプレイしてた。
いつもの事だと思って放っておいたら、のめり込み過ぎて現実とゲーム
の区別がつかなくなってしまったらしい…
隣のアスランの家に乗り込んで「僕の純○を何処にやったぁ!」と言って
凸をボコボコにぶん殴ったり、餓死しかけていた時にヤキソバパン貰った
事からルーナたんを慧タンと呼んで、盛りのついた犬のようになって追い回
して射殺されかけたり、マリーをタ○ちゃんと呼んで言い寄ってトレーズ
にフルボッコにされたり、しまいには某国のやんごとなき方であらせられる
M○子様に「○夜〜迎えに来たよ〜!」と叫びながら白いタキシードで
駆け寄りタイーホされたりと日に日に奇行が目立つようになった…
仕方ないのでB○TAを倒して地球の未来を守ってくれと言ったところ、
快諾してくれたので、ストフリに相転移エンジンを取り付けて宇宙怪獣の
群のいる銀河へ第三宇宙速度で打ち上げてやった。
さて歌でも歌うか…
立ち上がれ 気高く舞え さだめを受けた戦士よ〜♪
たとえ傷ついて 力尽きても♪
赤く燃え 見事に散って 星になった命よ〜♪
時を越え その名前を 胸に刻もう Just Forever〜♪
未来への(ry
昔聞き飽きるほど聞きまくった
個人的にはマ○ラブの主題歌ではなく地球防衛軍3の主題歌だw
キラの人生のフルコース
嫁 御剣冥夜
愛人 彩峰慧
二号 シェリス・アジャーニ
セフレ 園崎魅音
奴隷 リリ…神崎 明日香
姉 タマ姉
妹 由詑かなみと古手梨花
ペット セイバー
嫁はラクスじゃないのかと聞くと「僕は人生に妥協しないからね」と答えやがった。
その瞬間キラの胸の辺りから血が噴き出し、奴は人形のように崩れ落ちた。
そ、狙撃されたのか…!?まもなく金のカズノコを付けた特殊部隊がキラを回収して
あっという間に撤退していった…。
その後、相良軍曹からアザディスタンにある秘密刑務所でキラを見かけたと言う話を
聞いたがきっと人違いだろう。裁判所からの許可なく、容疑者を捕らえ第三国に移送
して拷問かけるなんて漫画の世界でのみの話だ。カガリに弟がどこ行ったか知らない
かと聞かれたが、とりあえず「ジーザスに聞いてくれ」と答えておいた。
夏コミ頑張るぞ…っと
ぷにぱん先生の次回作にご期待ください
やべ…アザディスタンが着々とピンクの地上前線基地になっているw
前髪ほす
すまん誤爆だ
つーか規制解けてたんだな
また懐かしいものを
ほす
今俺は深夜の吉野家で飯を食べている。
カウンター越しの調理場ではミー君が泣きながら牛丼を作っていた。
「赤塚不二夫先生よ永遠なれ」
俺はミー君を慰め、金を払わず店を出た。
また一人巨匠が消えた…ん……俺の涙か……
あぁ、巨匠がまた一人…
まさに巨星落つ
天国で酒好きなだけ飲んで楽しんでくれ
しれっと無銭飲食すんなwww
昔見た赤塚不二夫原作アニメが懐かしいぜ……
店から出たあと、隣で牛無し丼を食べていたキラの奴が「赤塚ふにゃおって誰?」
とか抜かしやがった。こ、このゆとり…マヂで知らんのか!?
「奈須き○こ先生から数えてどれくらい下?」…こ、こ、この月厨がぁぁぁ!!!
だが俺がぶん殴るよりも先に、前髪君のほうが素早く反応していた。
髪の毛の一本一本が超音速のワイヤーカッターとなって、この不敬な月厨に殺到する…
直死十七の十七乗分割…六銭無用と知れ!!
「・・・必要ない。」「必要ないのだ!!」
前髪君に切り刻まれたゆとり房(キラ)をさらに店から光の速さで出てきたミー君が強大な。そう強大な牛刀で
「この宇宙に貴様のような存在はなっーーー!!!!」
ブジュッッーーッ!!ゴリゴリ!!ドゴーーッ!!
・・・ジョジョばりの擬音を響かせ牛刀をキラの脳天から股間まで一直線に振り下ろしきったミー君。いや、ミリアルド司令。
「ハーーハーーーッ。」
飛び散る髄液と脳漿をものとせず恐ろしい怒り顔でさらに牛刀を突きつけるミリアルド司令。
その顔は巨匠を失った涙と鼻水とキラの返り血で濡れていた。
ん……なんだ俺のおもらしか……
次の日キラは元通りになっていたが、天才バカボンのCMを見た途端に
悲鳴上げて土下座しだした。どうやら前世の記憶は残らないものの恐怖
や痛みは継承されるらしい、先月も恐竜のプラモ見て気失ってたし…
最近のネタでは一番ワロタwwww
GJほす
夏コミも一段落着いたので久しぶりに休息を取ろうと、たまたま入った喫茶店でアスランを見つけた
虚ろな目ではちみつ抜きはちみつレモンを飲むアスランの横に座って話を聞くと
最近複数の女性に迫られているらしい
そのストレスで生え際が後退したと嘆くのを聞いていたら腹が立ったので金を払わずに喫茶店を出た
後でアスランが払うだろう
リア充の気持ちなど俺には判ら…ない……何だ、俺の涙か
>>742 〃⌒`⌒ヽ
i ((`')从ノ
i,,ゝ;´Д`)i <お…俺、キラ一筋だから女に迫られても、その…困るんだよ
腐女子の書き込みは死につながる…
このスレに登場して間もない頃は八頭身AAベースのガチホモだったぞ確か
ぷにぱんスタジオに馬鹿兄弟の妹のネーナタンが来た。
「くぎゅうううう」と奇声を発し殺到する兄貴達と俺を瞬殺し、刹那に抱きついて組み伏せる
ネーナタン。無理やり唇を奪おうとするもグレイシー 一族のようなマットコントロールでこの甘い
果実を全力で回避する刹那。
「何よ、ご主人様にキスして貰えるってのに何で抵抗するのよ!この犬!」
相変わらずヤンデレモード全開のネーナタン
「ふざけるな!俺の貞操はエクシアとタマ姉のものだ!!」
そして相変わらずワケわかんねー刹那
むしろ羨ましいシチュをあの馬鹿…。
「刹那さん、遊んでないで夏コミ合作の最終チェック手伝って下さい」
そこへメイドティエルちゃん登場、仕事が終わってすぐこっちへ飛んできたのでお仕事着のままだ。
徹夜明けなので目が虚ろで怖い…
「な、何よあんた!あ…さてはアンタが犬にちょっかいかけてるエロメイドね!」
「…冗談はお兄さん達だけにして下さい、怒りますよ?」…ご、ご機嫌斜めだな
「何よ、チョココロネの出来損ないのような髪型して!」
「…」
その言葉を聞いた瞬間ティエルちゃんは、無言で奥の仕事部屋に入り何枚かの原稿用紙とGペンを
手にとって出てきて、恐ろしい速度で原稿を描き始めた。
「急に黙りこくって、何とか言いなさいよこの同人女!…ヒッ!?」
そこに描かれていたのは…フタナリのオッパイマイスターに輪姦されてみさくら語を連発する
ネーナタンだった…繊細でなめらかな女体描写にぷにぱん直伝のちょっとロリ入った画風がなんとも…ハァハァ
顔真っ赤にして悲鳴を上げるネーナタンと散らばるエロ漫画に群がる野郎ども、馬鹿兄弟もいつの間に
か復活してるし…
「お、覚えてなさいよ!この半コロネーーー!!」
半泣きでティエルちゃんの描いた原稿を抱え込み、捨て台詞を吐いて走り去っていくネーナタン…
ティエルちゃん……怒らせないほうがいいな。
「ね、ネーナに萌えてしまった……お、俺はガンダムになれない」
せ、刹那…
ネーナに欲情する刹那はガンダムじゃないな
ガンダムじゃなくて変態騎士だな
ちなみにネーナタンのエロ漫画はキラのヤツが虹○に貼り、方々に流出
してしまった…その後スローネにマルキオハウスが襲撃され、絨毯爆撃
された後、GN粒子を執拗に散布されたらしい。
前々から思ってたがここのキラ弱いなw
さすがに嫁補正が届かないのか。
>>750 次の日には新しいキラが出来てるから問題ない
放映直後頃には主人公としてやって行けるか心配でヒイロ達に泣きながら相談してた様なやつだからな
ここのキラは
多分今でも根っこの部分は変って無い
旧シャアのネタスレのキラたちは基本的にいい奴なんだよな
兄弟スレのキラも何だかんだで家族が一番大切な奴だしな
ラン家スレのキラも苦労が絶えないが基本的に家族思いな奴だ。
まあ、トロワ周辺に限って言えば、ホモに狙われる奴に悪党はいないからな。
>>756 カトル→トロワ
アスラン→キラ
グエン→ロラン
グラハムorラッセ→刹那 でつね
今日、マニア御用達のビデオショップ ソロモンでAVを購入。
何でも現役の女艦長が出演したと噂の曰くつきの一本だ。
何でも市場にはほとんど出回ってないとの話しで、ティエルちゃんの兄貴
の情報により何とか発見するに到った…
俺とティエル兄、それとキラの三人でヲタの聖域たる引き篭もり部屋で
ビデオを再生させる。…そ、そこに映ってるのはま、魔乳艦長!?
う、噂は本当だったのか!!? 驚愕する俺とキラを尻目に本職のAV
男優がタジタジになるほどの淫乱ぶりを魅せつける魔乳艦長。
最初の男優が音を上げて、次の男優にチェンジするぐらいだったし…
プレイ後、長期の航海の間はやっぱり我慢してるの?とインタヴューを受ける艦長。
それに対して魔乳は「我慢なんかしません、適当に部下とか部屋に引っ張り込むし」
と言ってのけやがった…
「やっぱり若い子は最高ですね、可愛いし体力あるし。一度私の船に非難してきた学生
をとっかえひっかえつまみ食いしたんだけど、愉しかったです。彼女にフラレた眼鏡の子
なんて私のオッパイに必死にしがみ付いてきて…母性本能くすぐられちゃいました♪
男の子の一人が死んじゃった時は悲しかったですね、イイモノ持ってたのに…
その晩は男性クルー全員呼んでエッチなパーティー開いちゃいました♪」
あ、あいつら…そ、そんな羨ましい事を…
「ぼ、僕は知らない…そ、そんな話…知らない…き、聞いていない」
見る見る蒼ざめていくキラ、お、お前まさかノケモノにされていたのか…
「たまに昔のクルー誘ってパーティー開いたりします、彼もそっちのほうが燃えるって」
「…ぼ、僕だけノケモノかよ、うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ…」
と泣き叫ぶキラ、今回だけはちょっとだけ同情してやるか…
「…ここまでビッチだとかえって清々しいね」とティエル兄(インポ)
今度お願いしてみようかな…
>>758 いや、お前それ多分ラクスが裏で手を回して
ん?誰だこんな夜中に
キラ「どうせ、僕なんか…ノケモノなんだよ…」
ラクス「どうしたんですか、キラ」
キラ「ラクス…」
ラクス「泣きたい時は泣いていいんですよ」
キラ「うわーんラクス、ラクスは僕をノケモノにしないよね」
ラクス「もちろんですよ、キラ(計画通り)」
キラ「ありがとう、ラクス」
ラクス(ふふ、あのビデオがまさかプラントとモルゲンレーテの技術で作ったニセAVとは思わないでしょう)
ラクス(キラ、あなたは私から逃げられませんよ)
魔乳「…だ、誰よ!何で私のプライベートが微に穿ち細に穿ち公表されてるの!!」
話をまとめると、世間一般に出回っているAVではなく
キラを洗脳するためラクスが作らせた特注品ではあるが
中の映像は本物ということか
久しぶりに隠しアジトにエロ本の整理に戻ったら
アジト入り口近くにエクシアのGNロングブレイドに刺さった(向こうのスレ)ウッソが干乾びていた。
Kウ「…貧乳なんて…萌え無いですよ…」
人として許されざる暴言を呟いていたようなので、細かく臼で挽いてカトルに「病気が治る薬だ」といって飲ませておいた。
後日、カトルが実の姉達を襲ったとして警察に連れて行かれたようだが俺は知らない。何も聞いていない。
カガリに付き合ってスポーツジムへ行く。
トレーニング終わった後のタダ飯が目的だが、機械式トレーニングも悪く無いな。
よし、こいつを試してみるか……。
「? なにやってるんだ?」
ああ、加圧トレーニングと言ってな。
血流をバンドで制御して負荷運動を行う事により、飛躍的に筋力の増強を図れるという優れものだ。
「よく判らん。 もっと簡単に説明してくれ」
……。
ああ、つまりだ。
ゴム紐で締め付けて運動すると普通にやるより何倍もトレーニングした事になるんだ。
「へえ〜。 面白そうだな……」
カガリも少し試した後、メシ食ってメシ談義してその日はお開きになった。
数日後、カガリにものすごいSMプレイを強要されたキラが意識不明の重態で病院送りになったと風の噂に聞いた。
あいつ、てきとうな知識でキラに無理矢理加圧トレーニングさせたな……。
死ななければいいが……。
キラ「僕が死んでも、代わりはいるもの…」
それなりに苦労してるなお前も。
ん、なんだ…俺の、涙か。
夏月コミ前日
同人マイスターたちは絶好調だ
ロックオンの汁が滴り落ちるようなエロ分高濃縮のロ○バン四十八手もの、
ハレルヤのグレ吉先生御本人が発狂して描いたとしか思えないアギトキュン女装調教もの、
ティエリアのギャグスプラッターエロ漫画さよなら言葉先生、
どれもなかなかの出来栄えだ、メインのぷにぱん作品とセブンソード先生&ティエル
ちゃんのエロゲも含めればスタジオ創立史上最大規模の売り上げになるな…すでに印刷屋
に回したし、あとは刷り上るのを待つばかりだ。
キラの奴も仕事と称して便乗してきた、同人誌漁るのが目的だろうが
猫の手でも借りたいというのが本音だ…はじめるか、俺たちのこみっくパーティー
夏月コミ前日 アフター
仕事と称して便乗してきたキラだが見事に使えない。
アシスタントどころかぷにパンの同人をあさり、ティエルちゃんにはメイド姿で飯を給仕しろと注文する始末だ。
おい、キラそろそろ手伝ったらどうだ。同人マイスターたちは同人誌の梱包や積み込み作業でこの暑い中外で働いているんだぞ。
キ「ああ、僕は頭脳労働者だからね、そんな仕事は彼らに任せるよ。…ティエルちゃん、ジュースのおかわりまだーー」
こっこのニート、カトルのところに梱包して送りつけてやろうか。
俺が殺意の波動をみなぎらせていると原稿部屋からぷにパン先生がやってこられた。
ひ「なるほど話は聞かせて貰った。お前の潜在能力を引き出せる 場所へ連れて行ってやろう。」
キラはぷにぱんと共に部屋に入ってきた黒服に目隠しをされてそのままある地下施設に連行された。
原稿完全トレースシステムルーム(
>>628)という地下施設に。
ヒ「今回は身体が壊れようとも精神が崩壊しようとも喜んで原稿を書き続けられるよう小型エンジェル・ハイロゥもシステムに組み込んである。」
キ「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ… そ、それでも守りたいエロマンガがあるぅんうあ゛ぁあ゛ぁぁ…!!」
なんでもないことのように洗脳装置を取り付けるぷにパン。早くも精神汚染に悶えるキラ・ニート。
全てにおいて徹底している。ヒイロ・ユイ のやることは
キラが監禁されたおかげで、予想以上に早く作業が進んだため、
気分転換をかねてコンビニに出かけたところ、カトルを見つけてしまった
カトルに見つかる前に逃げようとしたが遅かった
うかつな外出は死につながる
ん、何だ…俺の涙か
ネタが浮かばないからって無理矢理カトルのホモネタをねじ込まなくてもいいんだよ?
考えつかないなら休みなよ
保守は充分だしさ
夏だな
まぁ山なしおちなし意味なしの本物のやおいってことで勘弁してやろうぜw
ふと気付いたのだが、万年金欠の俺はコミケ前の時期になると
ぷにぱんの修羅場アシスタントでバイト代を確保していたのだが、
今年は同人マイスター達が危機迫るオーラを発しながら
ぷにぱんのさして広くないアパートに集結し、とてもではないがアシ作業をするスペースがない。
メシスタントすらティエルちゃんがカバーしてしまうので本当にお呼びでない状況なのである。
いかん……このままでは股間に実りなき夏となってしまう。
そう苦悩しているとぷにぱんにポンと肩を叩かれた。
「案ずるな、お前に作業をしてもらう場所ならちゃんとある……ここの地下(
>>628)にな」
バカを言うな! あんな殺人装置に組み込まれたらコミケに参加するどころじゃなくなるだろうが!
「バイト代は死ぬほどはずむぞ」
……………………
始めるか、俺の命を賭けたデスマーチ進行……
俺は何のためにここにいるのだろうか?
ぷにパンの手伝いをした後、サーカスへ戻る途中気を失い気がついたらMSのコクピットの中に拘束されている。
もしかして道端に落ちていたカレーパンは巧妙な罠だったのか。
マイ「やあ、待っていましたよ」
ま た し て も 貴 様 ら か
この時点ですでにオチは見えているが一応聞いておいてやる。 今度のビックリドッキリ空中分解メカは何だ。
マイ「地上戦用ヅダUです。」
・・・それは
>ヅダの高速機動性を生かす為に、手にドリルとアーム。
>背中には大型ブースターを追加した。
>遠距離からの攻撃能力を失った代わりに近接戦闘が従来のヅダより大幅にあがる。
>またドリルにより地中での移動や施設などの外壁も軽く破壊する事が可能になった。
というものか。
マイ「良くご存知ですね。」
ここまで豪快にコピーされると何も言えなくなるものだな。
マイ「安心してください。今回は安全に配慮しましたから分解はありません。」
嘘をつけ!!そんなパチモン解体自滅メカを作るやつの言う事なんか信用できるか!!
デュバル「ならばモニターで地上戦用ヅダの頭部を見ろ。」
言われたとおりモニターを切り替えるとヅダの頭部に「安全第一」と描かれたMS用ヘルメットが装備されていた。
…もはや語るまい。
デュバル「さて、これよりテスト運転を開始する。」
ちょっとまてテストパイロットを引き受けるなんて言っていないぞ。
マイ「気軽に殺せるテストパイロットといえばトロワ・バートン 。貴方しかいませんから。」
こいつ即答しやがった。
デュバル「相手はトレースシステムを搭載したサンドロック100機だ。」
マイ「ちなみにクローンカトル氏にはもしもトロワさんを捕獲できた場合お持ち帰りを許可しました。」
帰る!!断固として帰る!!そんな人権を無視した戦闘に付き合う義務はこれっぽっちも無い。俺には帰る場所があるんだ。
マイ「バイト代ははずみますよ。コミケで好きな本がたくさん買えるくらい。」
……………………
始めるか、俺の操を賭けたデスマーチ戦闘……
(ヅダビジョンだ……ヅダビジョンを使え……
気力を上げてヅダの性能を引き出すんだ……)
元ネタは何?
ドリルで掘削ってアッグのこと?
しかし仕事が終わって金が入る頃にはコミケが終わってるんだ……
トロワ、かわいそうな子。
>776
どっちかというとゲッター2じゃないのか?
サークルリストに目を通す…
宇宙世紀中心の最大手サークルZION
ZIONから切り離された原理主義集団、D・フリート
D・フリートからも切り離されたガチホモサークル、茨の園
アムロさん主催のガンダム全般・プラモ中心の、南極条約
大佐と呼ばれる謎のカリスマ率いるロリ命の、L・ピープル
メカモノオンリーの、G・FIX!
初代ガンダム原理主義の、第十三独立KERORO小隊
一部のコアなファンに人気を誇るオリジナル武侠活劇漫画、東庸不敗
ターンエー(ロラン)中心の耽美サークル、ローラ&ローラ
新規のジュネ系大型サークル、性革連
A・E・U、UNISEX他…むぅ、そうそうたる顔ぶれだ
>東庸不敗
目茶苦茶見たいんですけどwww
>>774の模擬戦だが俺は辛くも勝利を収めた。
勝因としては
予想通り地上分解したヅタをさっさと乗り捨て、鹵獲したサンドロックに乗り換えドリル装備で戦ったことと
「トロワのドリルがぼくの股間を突き上げてくるよ〜〜〜♪」
カトルのサンドロックがMSトレースシステムを搭載していたことが大きい。
四つんばいになって俺のドリル攻撃を待つホモ軍団(サンドロック)
サンドロックに本編のような魂が欠片でもあったらきっと自爆していただろう。
なんにせよ戦闘は終わった。
早期にヅタが分解したため報酬は減額されたが、100機の(股間)破損サンドロック&100匹の(悶絶)ホモが手元に残った。
サンドロックはデュオに売却し、ホモ達はドロシーに引き渡した。
うれしいことに即金で売却できた。これでコミケでひもじい思いをすることはないだろう。
始めるか、俺のコミケ大人買い♪
命と貞操を賭けたアルバイトを生き抜いて万全の軍資金を得た俺は今、ビッグサイトを埋める行列に参加していた。
本命は三日目なのでまずは軽くチェックする程度なのだが、資金に余裕があるとつい色々見て回ってしまうものだ。
「すいませーん、お手数ですが手荷物のチェックをさせていただきます」
ああ、そう言えば今回はそんなものがあったんだな、脅迫があったとかで。
私怨か愉快犯かは知らないが、テロじみた行為をチラつかせるだなんてとんでもないやつだ。
……何かひどく身につまされるものを感じなくもないが、それはそれ、これはこれだ。
「あのー、この電機部品や小さな計器類は一体……」
しまった、鹵獲したサンドロック(
>>782)をデュオに捌いた時に持ち込んだ部品のサンプルがカバンに残っていたのか。
「危険物ではないようですが……ちょっとボディチェックをさせて頂きたいので、あちらのテントまでご足労願います」
正直面倒だが仕方ない、ゴネて不要な騒ぎを起こすよりは素直に従ったほうが早く済むと思い、スタッフに連れられテントに向かう。
「まずはポケットの方を改めさせて頂きます」
予めスタッフに預けた財布やハンカチ等以外に特に何か残っているわけでもないのだが、
スタッフはズボンやシャツのポケットに手を入れてチェックしてゆく。やけに念入りなチェックだな……って何だこのスタッフ!?
ポケットごしに胸を揉もうとしたりティンポを握ろうとするんじゃない!
「ハァハァ……こういうシチュエーションもたまらないねトロワ」
って、スタッフに変装カトルたじゃないかコイツ! よりにもよって俺のコミケ参加を邪魔するとは不届き千万、殺れ前髪君!!
「いいのかなトロワ? 準備会がピリピリしてるこの状況の中でハデな暴力事件が起こったら、
君の楽しみにしている三日目を迎える前に緊急閉幕なんてことになりかねないよ?」
く……ッ! およそ考えつく限りで一番の弱みを突かれ抗う術を失う俺。
辺りを人々が行き交う中、まるで痴漢エロゲーのヒロインの様に身を弄ばれて恥辱に身を震わせる。
(耐えなければ……! 今は耐えるしかない……!!)
「トロワの生乳ゲ〜ット」
(いかん……! 左乳首が感じやすくなってるのを悟られたら…!)
「生トロワ様の生×××を堪能してもいいかな?」
くやしい……でもガマンしちゃう!
その後、閉会間際までたっぷりとなぶられた後でやっと解放された俺。
コミケ明けには遺伝子のカケラすら残さないほどの殺戮をトロワに味わせることを固く心に誓った。
ん……何だ、俺の血の涙か……
×スタッフに変装カトルた
○スタッフに変装したカトル
うかつなチェック漏れは死に繋がる……
たぶん
×遺伝子のカケラすら残さないほどの殺戮をトロワに味わせることを
○遺伝子のカケラすら残さないほどの殺戮をカトルに味わせることを
かな
夏日コミ日
ぷにぱんのブースに大佐がお出でになられた。
ぷにぱんの同人誌を一瞥するなり「ぷにぱん、さらに出来るようになったな」
とご満悦だ。まさかロリに妥協の無い大佐からここまで誉められるとは…
ちなみにロックオンには、何故魔女娘や吸血鬼妹が無いんだと食ってかかって
いたが…あとキラの馬鹿が「あ、シャ…」とか逝ったので俺達と大佐で通常の
三倍速で迎撃しておいた。「…坊やだからさ」ごもっともです。
で、セブンソード先生の同人ゲーには終始ご機嫌だった。
「メカ姦ものは客を選ぶが、MS少女モードなら私でも愉しめる。ゲームバラ
ンスも良い。このみさくらなMS少女はお前かぷにぱん?」
「いや、うちのアシスタントだ」
と、売り子しているティエルちゃん(メイド服)を指差すぷにぱん
しばし無言で彼女を見つめる大佐、無理も無い…あんな可愛い娘がみさくら
なんこつのようなエロ絵描いてるんだから、世も末…!?
気づいたら大佐はティエルちゃんの目の前にまで詰め寄って手をとっている
ではないか!あ…あのおっさん!!
「来るかい?」このロリコン!あんたそれしか口説き文句無いのか!!
まもなくこのロリコン大佐には速やかに天罰が下った。
「この娘に言ったその台詞…私から何人目だ○ャア!!」
「誰だお前は?私はお前のような年季の入ったレイヤーに知り合いなど居ないぞ。
何だその婆くさいミンキーモ゙!?ゲェ!お、お前は…!!!」
そう彼女は最大手サークルZIONの現総帥…名前はあえて伏せさせてもらおう。
彼女は大佐の襟首をつかんでどこかへ引き摺っていってしまった…。
「あのヒト誰ですか?」
ティエルちゃん気にしなくていいから…ささ、お昼にしよう
ちなみに控え室ではガトーが東庸先生の漫画読みながら漢泣きしていた、半裸で…
いつになく暑苦しい日だ。
ハマーン様…20歳前なのに
ミンキー○モ姿を想像したら吹いたw
それより、さすがにミンキーモモは古いぞ
……え、ガンダムWだって十分古い?
俺の……涙か……
ハマーン:168cm
モモ:155cm
コスプレに無理があるとは思うが、意外とモモがデカいのに驚いた
モモはリリーナより背が高い
男塾一号生筆頭だからな
剣桃太郎は185センチ95キロ
ちなみに16才
じゃあモモタロスで我慢するよ
コミケ初日を無事終わらせ明日の準備をしている俺達にKトロワから緊急コールが入った。
なんでもやんごとなき身分の方が誘拐された為、人質の救出及び犯人の捕縛の手伝いが欲しいとの事だった。
クッ、こんな大事な時に。しかし緊急コールには変えられない。
このトロワ・バートン人権は捨てていても、浮世の義理は忘れてはいない。
すでにぷにぱんもヒイロ・ユイに戻っている。
あと連れてこれそうなのは・・・デュオか。あとの2人は基本的に隠密行動は苦手だからな。
ティエルちゃんと同人マイスター達、おまけのキラ。明日の販売はまかせたぞ。
とくにキラ。俺達がいなくなったからって羽目をはずしたり勝手に商品を横流しするんじゃないぞ!!
キラ「や、やめてよね。僕がそんなプレミア付きそうな原画を横流しするわけないじゃないか。」
こいつ本気で横流しを考えてるな
ティエル「だいじょうぶです。もしキラさんが持ち逃げなんてしたら
爪を一つ一つ剥がして塩を塗りこみそのあと指を一本ずつ縦に切断して反省してもらいますから。」
なんかティエルちゃんが営業用スマイルで「ご主人様いらっしゃいませ」とでも言うように危険な事を言って
いるようだが幻聴だろう。キラの顔が真っ青になっているのも幻覚だ。
だってティエルちゃんはかわいい女の子だもん。うん。
ヒイロ「問題ない。コミケには助っ人を呼んだ。」
助っ人?
ミリアルド「話は聞かせてもらった。私がコミケの風になろう。」
ミー君どっからわいて出て来た。あとその牛刀を振り回すのはやめてキラが失禁して部屋が汚れるから。
なんにせよこれで準備はととのった。
始めるか俺達の兄弟スレ人質の救出バックアップ
どうせ意味もなく早い死を迎えて終わりだ。放っておけ
向こうのシリアスネタで需要なんかあるわけないだろ
二日目に備えて帰って寝てろ
いいとこ囮にされてファンネルミサイルの的になるだけだな
そういえば00は昨日から武道館でギアスと一緒にイベントじゃなかった?
マイスター達仕事ぶっちぎって祭典参加か…人としては正しいが、二期あるの忘れんなよ
兄弟スレの誘拐事件解決後戻ってきた俺達。特に活躍はしていないが世の中はそんなものだ。
さて、本日のコミケの売り上げは・・・順調のようだ。
隅のゴミ箱にミンチになったキラがいるようだが明日になれば新しいキラがやってくるだろう。
さて、ティエルちゃんと他の連中はどうしてるかな
ティエル「ミリアルドさん。その執事姿似合ってますよ。」
ミリアルド「いやいや、ティエルちゃんの見立てが良いから。」
なっなんか仲が良いんですけどあの2人
ハレルヤ「お互いの兄妹の話をしているうちに意気投合したみたいだけど。」
ティエリア「一人だけ執事服を仕立ててもらえるなんて万死に値する。」
よっ予想外の展開だ。同人マイスター達このままで良いのか
ロックオン「別に、俺とフェルトだって仲良いだろ。兄妹は仲が良いのが一番だぜ。」
刹那「ティエルはたま姉じゃない。」
こうなったらピッ。ノイン、ゼクスが浮気をしているぞ。
ノイン「ゼクスー!!私というものがありながら浮気などって、誰ですこの子?」
ミリアルド「ティエルだ。ヒイロの副業のサポートをしてくれている。
リリーナに似て幼いながらしっかりした良い子だ。」
ティエル「ティエルです。はじめまして。」
ノイン「そうですか。リリーナ様に似ているんですか。むしろサリーの方がいえ何でもありません。」
ちょっと、ノイン。久しぶりの出番なのに絞り取りシーンが無いよ。なにやってんの!!
ミリアルド「トロワ、年頃の少女の前だ。そう言う事を言うのは自重しろ。」
ノイン「トロワ、エレガントに。」
これでは道化ではないか!!いやもとから道化だけれども。
「惨めな男ね」どこか遠くでマリーの声が聞こえた。
ん……何だ、俺の幻聴か……
コミケ二日目
「み、水をくれないか、あとぷにぱんの同人誌を」
準備をしている俺達の前に昨日とうって変わった有様の大佐が現れた。
もはやこの世のものとは思えない風体で夏の幽霊すら真っ先に逃げだしそうな姿。
正直ノインに搾り取られたあとのゼクスですらここまで酷くないぞ。
「ピンクの悪魔が・・・助け ガク」
おい、このロリコン大佐ティエルちゃんの手を握ったまま気絶するな。
とりあえず係わり合いの深そうなZIONの現総帥に連絡を取り大佐を引き取ってもらった。
「○ャア。私の所に戻ってきてくれたのだな。うれしいぞ。」
「ヒィィィィアァァァァァァァァァァ」
なぜか生き生きとした彼女(ZIONの現総帥)と消滅寸前の表情を浮かべている大佐が
印象に残った。
良い事をすると気持ちが良いな。なぜか大佐捕縛の報酬も貰えたし。
ん…何だ、これは。……大佐の魂の煌きか……
マリナ「エクシア×刹那のハードSM本が有ると聞いてトンできました」
>>802 刹那「なに!?そんな素敵なものがあるのか!!」
あぁ・・・連日の徹夜作業で頭が茹だっているんだな・・・・
まぁ会場見渡せばそんな奴ばかりだが。
ぷにぱん「実は有る。」
おい・・・・
ぷにぱん「コミケ終了後渡すつもりで用意しておいた。
今日明日死ぬ気で頑張ってくれ。」
そして刹那はトランザムモードを起動し再び売り子として会場に飛び込んでいった。
・・・・で、本当にそんな本あるのか?
ぷ「無い!」
・・・・おい。
ぷ「気にするな、所詮祭の夜に現れた幻だ・・・・」
なんだか格好付けているぷにぱんの表情がわずかに引きつっている・・・・
後でジョークで済ますつもりで言ったはいいが、
完全に火が付いてもう後には引けない状況のようだな。
しょうがない、
俺は自分のアリバイだけ確保して逃げることとしよう。
もちろん他のメンバーとの口裏合わせも忘れずにしておいて。
せめてもの情け、
とりあえずドロシー辺りにカトルとの愛溢れる怒破亜努SMをぷにぱんが見たがっていた、
と伝えておいてやろう。
マフティー退治に出撃するはずだったが結局俺の助けはいらなかったらしい。
ただ帰るのもなんだからヒイロが夕食に付き合わないかといってきた。
さすがあちらのヒイロだ、ぷにぱんと違って実に人付き合いというものを心得ている。
さてその夕食というのが
(この日の日記はここで止まっている)
夏日コミ日 二日目終盤
お昼にアムロさんの南極条約のブースへ遊びに行く。
アムロさんは俺たちを笑顔で迎えてくれて、親切にもお茶まで出してくれた。
今まで人間扱いされてこなかった俺にとっては信じられない厚遇だ…な、涙が
アムロさんは本来ワンフェスの人なんだが、若い連中にかつぎ上げられて
コミケのほうにも顔を出すようになったそうだ。もっぱら同人誌の製本や会場
の本部との交渉など裏方の仕事をしているそうだ。
そんなこんなと世間話をしている最中、リボンズの名前が出てきた。
あの企業…やはり評判がよくないらしい。同人屋の作品をパクったり、同人屋
を引き抜いて不当な時間外労働をさせて使い潰したりとやりたい放題らしい…
アムロさんの知り合いも何人かパクりをやられたとの話だ…許せんな
奴らの企業ブースへ、ウッソ(ブリーフ)と敵情視察へ行く。
そこには金色のスーツを着た馬鹿そうな赤いロンゲの社長と、緑髪の秘書らし
き男が立っていた。そこにはかつて俺たちがヴェーダで作り上げたエロゲのフ
ァンディスクが並んでいるじゃないか…畜生!
ん?行列の先頭に知った顔が…き、キラ!?もう稼動しているのか!!
って、お前プライドというものが無いのか!お前もこのエロゲ作るの手伝っただろうが!!
そしてキラが嬉しそうな顔で赤ロンゲからサインを貰おうとした瞬間だった…
いきなりリボンズのブースのパソコンモニターが爆発した。
何か騒ぎが起きている、リボンズのパソコンのみにウイルスが送信されている!?
ファンディスクも局所的に発生した強烈な電磁パルスでオシャカ!!
な、何が起きたんだ?って、キラが白目剥いて倒れてる!!?
いつの間にか俺の横にはぷにぱんが立っていた。奴は事の成り行きを見届けると、満足げに
「奴の体にアンチMDウィルス送信装置を埋め込んでおいた…、これで奴らの本社
にある俺たちの血と涙の結晶も消えただろう。…これで一応借りは返した、任務完了」
全てにおいて徹底している。ヒイロ・ユイ のやることは
4馬鹿兄弟スレ見てたらキラとヒイロが微妙に被ってて吹いた
あっちのキラとヒイロか…
809 :
通常の名無しさんの3倍:2008/08/20(水) 19:30:21 ID:+Ql5w4/p
保守
810 :
通常の名無しさんの3倍:2008/08/21(木) 21:17:18 ID:zcHePtm6
あ
hosyu
夏日コミ日最終日
ぷにぱん組のブースはやはりかなりの売り上げだった。
みなは何かをやり遂げたかのような清々しい笑顔を浮かべている。
稼いだ金どうするんだと聞くとロックオンはナンパ、アレルヤは貯金
するそうだ、ちなみに刹那はこれだけあればエクシアが幾つ買えるんだ
とブツブツ呟いていた…無駄遣い確定だな。
ちなみにティエルちゃんは、稼いだ金をそっくり兄貴の同人誌に費やし
てしまったらしい「これでお兄ちゃんも喜んでくれる」…不憫な子だ
とりあえず俺はクルングでも呼んで、三日ばかしホテルにしけこむとす
るか…後はファミレスで一番高い飯を食って…ああ、夢が広がる
ちなみにキラは御剣冥夜の1/1ラブドールを抱えて帰ってきた。
命を削ってまで稼いだ金をお前…
「これで三次の女なんて必要ないじゃない!」
そ、そうか…冥夜タンと末永くお幸せにな。
その後キラの奴は我慢できなかったのか、休憩室で冥夜タンとギシギシ
やってたのでその体勢のまま縛り上げて外に放り出しておいた。
>>812 刹那ー!
9月に00のキットが出るからそれまで我慢しろw
コミケ帰りにみんなでファミレスデラーズで打ち上げ大会を開く。
ぷにぱんにティエルちゃん、同人マイスターや馬鹿兄弟、売り子として途中
参加してくれたネーナタン、ついでにキラの奴も伴侶の冥夜タンと一緒に席につ
いている。飯は何とぷにぱんの奢りで2500円のソロモンステーキセットだ!
ナイフで切る肉なんて何年ぶりだ畜生!上等のオージー肉を一口一口噛み締
める俺。ありがとぉぉありがとぉぉ、最高だぷにぱん!!
そんな幸せのさなか、妙な気配を感じた俺はふと窓の外を見ると、
そこにはマリナ=イスマイールが窓ガラスに顔を貼りつけて俺たちの方を見
ているじゃないか…しかも口からは涎をダラダラ垂らしている。
め、飯が食いにくい…刹那に声をそっとかけると、
「あれはマリナの日課だ、構っているとキリが無いぞ」と言われた…
俺は仕方なく視線を逸らて食事に専念する事にした。
マリナ、お前普段どんな暮らししてるんだ。
ん、俺の……涙か……
シャギア「やあトロワ」
オルバ「久々に来たけど……イカ臭いな」
シャギア「うむ? ティッシュが大量に散乱してるな」
>>818 セブンソード「この方がよりガンダムだ」
『 エクシアハード 』
武力介入の為にユニオンの格納庫に潜入するエクシア。
だが、それはカスフラの巧妙な罠だった。
カスフラ「今こそ理解した……君の機体は、私にいじられる為に作られたのだと!」
エクシア「いつもの力が出せれば…こんなグラハムなんかに…!」
フラッグ「よかったじゃないか、トランザムのせいにできて」
エクシア「んんんんんんんっ!」
ジンクス「へへへ。おい、閣下を用意しろ! みんなで山にしてやる!!」
エクシア(耐えなきゃ…!!今は耐えるしかない…!!)
リアルド「エクシアたんの生GN粒子ゲ〜ット!」
エクシア(いけない…!プロフの体重が粒子で軽くされてるのを悟られたら…!)
オバフラ「生エクシア様の生ドッキングを拝見してもよろしいでしょうか?」
エクシア「こんな奴らに…くやしい…! でも…感じちゃう!」(ビクッビクッ
カスフラ「クラビカルアンテナに当たったか……
甘い粒子放射がいつまでもとれないと見た!!」
それからエクシアは後から侵入してきた、手錠と首輪を持ったドライによって救出された
誰か刹那を止めろ
>>820 安心してくれ
ネーナ、ハム仮面、ラッセ兄貴、マリナ様が止めに向かった
ハム仮面が寝返ったぞ
「本番までいかせてもらうぞ、ガンダム!」
>>819 なんで閣下と山が直っていないんだwww
>>823 閣下をいじるなんて畏れ多いことは出来なかったのだろう
エクシア「俺は閣下にはなれない……」
>>823 寝起きで忘れてたwwww
じゃあ
>>819はこれで
>ジンクス「へへへ。おい、閣下のアナル砲を用意しろ! 全身を金粉まみれにしてやる!!」
>>824 ティエル「じゃあ、メタボになったキラさんにご奉仕する健気なMS少女閣下タンで」
クィーンだからな
キラの奴が「それ手に入れて1/1の等身大ラブドールつくってやる!」とか逝って
>>827のフィギャーを血眼になって探している…ぷにぱんかミー君に通報するか?
ミー君に通報しました
最近のトロワは食事に困っていないようだな
金が入れば、高級ランチ→アキバ大人買い→メイド喫茶→ビッチ(クルング)と援交
であっという間にオケラだよ、で貧乏に逆戻り。
馴染みの【戦士の墓】が休みなので別のメイド喫茶へ行く。
店に入ると先客にシンの奴がいた。見たところどうやらこの店のメイドに凄い剣幕
でクレームをつけているらしい。とりあえず落ち着かせて話を聞くとこの件のメイド、
妹属性を売りにしているらしいが、あざと過ぎて腹に据えかねて教育的指導をしてい
たそうだ…さすが妹道の大家、あまり褒められたものじゃないがな…。
このメイド、メイリンは姉と二人で姉妹メイドというのが売りらしいんだが、どーも
客の食いつきが悪く、いまいち店もパッとしないらしい。俺がとりあえず妹ぶりを見
せてくれと言うと…どっかのエロゲの妹キャラのパロ台詞を口にし始めた、それがそ
の…何と言うのか、その…サムイ。
「……だから貴様は萌えないんだ〜〜〜〜〜!!」
メイリンに情け容赦なく水平チョップをお見舞いするシン、お…お前女の子になん
つーことを…
「安心しろ、リアル妹じゃ無ければグーパンだった」
な、何て奴だ…妹以外は女と見なさないのか…
「とにかくだ、お前に妹である資格は無い!妹を辞めて故郷に帰れ!!」
い、妹は辞めることはできないと思うぞ、フツー…
「い、イヤ!わ、私はこの界隈でNO.1の妹メイドになって……アスランさんの借金
を返してあげるの!」
あの凸に尽くす女がいたのか…でもアイツはホモスタルビーングの人間だぞ、どんな
に尽くしても無駄だと思うがな…あいつの借金はすべて意中の腐れニートのせいだし
「大丈夫、借用書を楯にして結婚迫るから問題ないわ!」
…お、恐ろしい娘!
「○リヤ○フィールのお兄ちゃん台詞マスターしたのに…これでも駄目だというの、クッ!」
そんな事しても無駄だと思うぞ…にしてもメイドの服装から店の内装まで全てあざと
いな…狙いすぎなんだよ、ティエルちゃんみたくもっと自然体にだな。
「自然体…こ、これならどう…マユは地獄のテロリスト 昨日はルルーシュ犯したぜ
明日は刹那ほってや…」
「貴ぃ様あああっぁぁぁ!!マユを汚すなぁぁああああああああぁぁぁぁっっ!!!
ぱぅあるぅまぁぁぁ!ふぅぃんんぐぁぁぁぁああああああああおぁぁぁっっ!!!!」
「いやあああああああ」
怒り狂ったシンの攻撃により、この冴えないメイド喫茶ミネルバは一区画ごと消し飛んだ、
無論俺も含めて…ん、俺の……涙か……
>>832 ふむ。俺も貯蓄を始めるか。
調べてみると毎月給料が入ったらその一部を定期として積み立てる定期積金というモノがあるらしい。
これなら金遣いの荒い俺でも貯金出来るな。
さて、毎月の積み立て額はいくらにしようか考えた時、そもそも毎月のサーカスからの給料は積み立てる余裕など無いほど少ない事を今さら思い出した。
俺が潤う時は臨時収入による事がほとんどという事か…
これは…なんだ…俺の給料か…コインだけじゃねーか…