【満を持して】ラン家のご近所物語【旧シャアで】

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1D.O.M.E
 ここは磐梯市日登町。
 その中央に位置するカサレリア・ニュータウン。
 そこに佇むアパートで暮らすラン一家。
 今日も彼等は友人たちと共に、変化に富んだ時を過ごす・・・

【過去スレ】
 【懲りずに】ラン家のご近所物語【復活】※新シャア板
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1141445449/
 【磐梯市】ラン家のご近所物語 その2【日登町】 ※新シャア板
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1134799335/
 【磐梯市】ラン家のご近所物語【日登町】 ※新シャア板
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1127491567/
 ガロとティファのその後レポート
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1126162639/

【関連スレ】
 ガロードとティファの後日談4
 http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/x3/1178891136/

【まとめサイト】
 GundamX-Portal
 http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/
2通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 01:55:02 ID:???
【基本ルール】
 @登場人物はガンダムキャラ限定で。最新の00も可。
 ASSジャンルはギャグ・シリアス・ほのぼの何でもOK!
  エロネタは匂わせる程度に。全年齢板ということを忘れずに。
 B新規にSSを書くときは、過去スレに目を通しておくと吉。
 C設定だけを不必要に量産しないこと。設定はSSから見出すのだ!
 Dキャラ名のコテハンやトリップを使うのはNG!
 E荒らし・カプ厨・アンチはスルー。

【バカップル?たち】※子供の名前は、あえて書きません。
 ラン家  (ガロード、ティファ、○○○)
 アスカ家 (シン、ステラ、☆☆☆、犬のガイア)
 カッシュ家(ドモン、レイン、△△△)
 ヤマト家 (キラ、ラクス、×××)
 ユイ家  (ヒイロ、リリーナ、□□□)

【愉快な隣人たち】
 フロスト探偵事務所(シャギア、オルバ、ルナマリア、メイリン)
 ザラ家(アスラン、カガリ)
 レイ (レイザーバレルHG)
3通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 01:58:12 ID:???
【日登町MAP】
 カサレリア・ニュータウン
 ホワイトドール公園
 ファーゼンバーグ診療所(テクス)
 磐梯市合同庁舎(ジャミル、デュランダル、ディアナ、リリ、リリーナ、アイムザット他)
 日登警察署・ロンドベル分署 (ブライト、アムロ、チェーン他)
 日登消防署・サイクロプス分署(シュタイナー、ミーシャ、ガルシア、バーニィ)
 日登総合病院(レイン、ハサン、カミーユ、ファ、カレン他)
 日登小学校(12歳未満キャラ全員)
 デ・アール総合運動場(ギンガナム)
 ティターンズ・デパート(ジャミトフ、ジェリド、マウアー、クルーゼ他)
 アマダ農場(シロー、アイナ、ウィッツ、トニヤ、ウッソ、シャクティ、キキ他)
 エスタルド空港(タリア、アーサー)

【企業群】
 ジオン貿易(シャア、ナナイ、ギュネイ、グレミー、イリア他)
 ラインフォード重工(グエン、メリーベル)

【エゥーゴ商店街案内】※順番は店名50音順
 輸入雑貨『アクシズ』(ハマーン、マシュマー)
 アストナージ自動車整備工場(ガロード、アストナージ、ケーラ、ジュドー、ルー、マードック)
 バイクショップ『アドラステア』(ドゥカー)
 アナハイム・モータース(コウ、ニナ、キース、モーラ、シナプス、バニング、モンシア、ベイト他)
 パン屋『アノー・ベーカリー』(シーブック、セシリー)
 寿司屋『深淵(アビス)』(アウル)
 居酒屋『混沌(カオス)』(スティング)
 運送会社『ギャロップ・カーゴ』(ランバ・ラル、ハモン、アコース、コズン)
 和菓子・甘味処『鏡庵』(キョウジ、シュバルツ)
 ラーメン屋『グゥレイト飯店』(ディアッカ)
 米穀店『クムクム』(ザビーネ)
 喫茶・軽食『砂漠の虎』(バルドフェルド、ダコスタ)
 探偵社『サーペントテール』(劾、イライジャ、風花、ロレッタ、リード)
 レストラン『白い木馬』(タムラ)
 ジャンク屋『シャングリラ』(ビーチャ、エル、イーノ、モンド)
 人材派遣会社『シュラク』(オリファー、マーベット、ジュンコ、マヘリア、フレイ他)
 バー『セインズ・アイランド』(エニル、ロアビィ)
 映画館『テアトル・ウィルゲム』
 デイリー・サンライズ社(カイ、フランドール、ミリアリア、サイ、カズィ)
 銭湯『天使の湯』(ムゥ、マリュー)
 四川料理『東方不敗』(マスターアジア)
 ドミニオンタクシー(ナタル、ノイマン、シンゴ、シーサー、サエグサ他)
 アミューズメントセンター『ハイペリオン』(カナード)
 CDショップ『フォビドゥン』(シャニ)
 ジャンク屋『フリーデンV』(キッド、バーラ、デュオ、ヒルデ)
 マクダウェル・サンドウィッチ(ヘンケン、エマ)
 ゲームショップ『レイダース』(クロト)
4通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 09:50:54 ID:???
賛否はともかく。
>>1 乙。熱意はかうよ
5通常の名無しさんの3倍:2007/11/25(日) 01:46:41 ID:???
>>1 乙
ガロティファスレ同様細々と生き延びてくれればうれしい
6通常の名無しさんの3倍:2007/11/26(月) 21:44:33 ID:???
>>1
懐かしいスレ建て乙

…やっと、規制解除
7通常の名無しさんの3倍:2007/11/28(水) 18:15:53 ID:???
オルバ「ついに復活したね、兄さん」
シャギア「そうだな、オルバよ」
オルバ「やっと再開探偵稼業。事務所を畳まなくて正解だったよ」
シャギア「次のステージ、という訳だ。気を引き締めてかかれ、いいな?」
オルバ「フッ、了解だよ」
シャギア「フフフ……」

ルナマリア「あ、あのぉ……所長?」
シャギア「ん?」
オルバ「助手のホーク姉妹じゃないか。どうしたんだい?」
メイリン「盛り上がっているところ申し上げにくいんですが……」
ルナマリア「……お給料の件で相談が……」
シャギア「給料だと?」
メイリン「は、はい」
オルバ「そういうことはちゃんと働いてから言うんだね。たしか、キラ・ヤマトに対する素行調査依頼を任せていたはずだけど……」
ルナマリア「あっ、それはおいおい……でも、その前に先月の給料はどうなっているのかなーって」
メイリン「そ、そうです。いくらなんでも困ります」
シャギア「やれやれ、そのことか……」
オルバ「こちらとしてやりくりしているんだよ。いろいろとね」
ルナマリア「そ、そうなんですか!」
メイリン「だったら……」
シャギア「だがな」
オルバ「でもね」
シャギア「どうやってもやりくりがつかん事があるのだよ」
ル・メ「「…………」」





○○○「おとーさん。またルナマリアおねえちゃんとメイリンおねえちゃんが何か叫んでるよ?」
ガロード「ん? またかよ。今月に入って何度目だ? まあいっか、いつものことだし。なあティファ?」
ティファ「うふふっ、そうね。――……はい、2人とも、晩御飯ができたわよ」
○○○「わーい!」
ガロード「お! 土鍋に水餃子か!」
ティファ「ステラさんが最近凝ってて……御裾分けを貰ったの」
ガロード「へぇー美味そうだな。今度うちでも作ってみるか? ティファが具材切って、俺が捏ねて、3人で一緒に包んでさ」
ティファ「くすっ、とっても楽しそう……」
○○○「おとーさん、おかーさん。早く食べようよ!」
ティファ「はいはい。ガロード、土鍋をお願い。○○○は取り皿とお箸を出して」
ガロード「おう」
○○○「はーい」





ル・メ「「こんな会社やめてやるぅー!!」」





8通常の名無しさんの3倍:2007/11/28(水) 19:31:28 ID:???
>>7
あぁ懐かしいこの流れ!

過去スレ全部見てしまったよ
9通常の名無しさんの3倍:2007/11/29(木) 17:17:26 ID:???
落ちてから1年ぐらいたってたっけ?いやはや懐かしい

ところで、>>2
> アスカ家 (シン、ステラ、☆☆☆、犬のガイア)
ってあるけど、シンの家は2人と1匹家族じゃなかった?
確かステラの「(ガイアの)子供が欲しい」発言にうろたえる話があったと思ったんだけど?
10通常の名無しさんの3倍:2007/11/29(木) 19:23:33 ID:???
>>9
 落ちる直前のころに、夢の中ネタであったはず。
 つまり、書く人によってはアリというお話。
11通常の名無しさんの3倍:2007/11/29(木) 22:14:32 ID:???
まぁ居たとしても
ステラとマユと☆☆☆(女の子)に
振り回されて憔悴しきったシンの姿しか想像できないけどね
12通常の名無しさんの3倍:2007/11/30(金) 21:30:23 ID:???
また風景画スレが落ちたな
13通常の名無しさんの3倍:2007/11/30(金) 22:02:45 ID:???
>>12
またか。
今新シャアは荒れに荒れてるな。
どうなるんだろう、風景画スレ……
14通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 00:58:10 ID:???
私の名はザビーネ・シャル。
米食主義を定着させ、ベラ様を米食主義に目覚めさせるために日夜努力している。
うむ、早速客が来たようだ。

○○○「ザビーネおじちゃん、新玄サプリ米買いに来たよ!」
ザビーネ・心の声「…私はおじちゃんと呼ばれる程老けている訳では無いと思うが、そんな事は米食主義の前には些細な事だ。
               この子は確かガロードの息子だったな。結構荷物を持っている、これがお使いというものなのか?」
ザビーネ「一人でお使いか、頼もしいものだな」
○○○「うん!」
ザビーネ・心の声「私もあわよくばベラ様とこのような子供を育ててみたいものだが…シーブックめ。」
ザビーネ「ビタミン・鉄分とカルシウム用があるが、どっちが要るのかな?」
○○○「どっちも!」
ザビーネ「しめて750円になるがよろしいかな?」
○○○「えっと、いち…にい…さん…」
ザビーネ「荷物は持ってやろう」
○○○「ありがとー、ろく…なな…750円!」
ザビーネ「750円、確かに頂いた。それはそうと一人でお使いしていれば喉も渇くだろう、プ○ッシーだ。」
○○○「わーい!」

プラッシーの一本くらいサービスしてやろう、……お使い頑張ってるからな。
しかし、ガロードとやらの嫁、ティファとやらは家族思いの良い嫁だな。
15通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 15:44:20 ID:???
>>9、10
キラやヒイロん家も居たりいなかったりだったな
子供ズが戦隊ごっこするネタとか、必要に応じて使い分けられるからいいよね
16通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 20:47:47 ID:???
種絡んでるんだったら新板でやれよ
荒れてるからって同じ理屈でSSスレ全部旧に持ってくる気かよ
17通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 21:16:53 ID:???
残念ながら新板出来る前からこのスレは存在してるんだな
18通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 21:18:50 ID:???
ってごめん兄弟スレと間違えた

でも、兄弟スレも種絡んでるし新板立った当初から
「種キャラネタオンリーにならなければおk」って見解がある
19通常の名無しさんの3倍:2007/12/01(土) 22:23:34 ID:???
兄弟スレのように、『新作キャラは放送終了後までは参加させない』というのをローカルルールに加えたほうがよいのかな?
それだと00の場合は、26話×2で間にインターバルを置くコードギアス方式を採っているので、事実上の放送終了が早くても2009年3月末になると予想されるのだが。
20通常の名無しさんの3倍:2007/12/02(日) 21:57:49 ID:???
種本編は放送しているし旧でいいんじゃね?
OOはまだ放送中だし、しばらくは参加させないでいいと思うぞ。
21通常の名無しさんの3倍:2007/12/04(火) 23:38:19 ID:???
00は放送終わるまでスルー
種・種死はOKでいいんじゃないの?

というかキラとシンがいないと今までの
おもしろかった流れが無くなってしまう…
22通常の名無しさんの3倍:2007/12/06(木) 19:27:43 ID:???
天然さんなラクスの地雷料理に
死ぬ目に遭うキラとか、名物だったもんなw
23通常の名無しさんの3倍:2007/12/06(木) 21:20:03 ID:???
>>22
天然…???
24通常の名無しさんの3倍:2007/12/07(金) 01:26:25 ID:???
前スレの最後辺りは天然が強かったな


いつかのホワイトデーのアレがある限り、完全な天然とは言えんが
25通常の名無しさんの3倍:2007/12/08(土) 14:01:52 ID:???
兄弟スレで新たにガンダム兄弟に加わりそうなマイを
こっちにも参加させようぜ。
26通常の名無しさんの3倍:2007/12/08(土) 21:28:10 ID:???
誰それ
27通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 02:31:09 ID:???
あら、やっぱり知名度が低いや。
オレも最近知ったばかりだからなぁ。
28通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 07:51:35 ID:???
>>26
機動戦士ガンダム MS IGLOOの主人公
オリヴァー・マイ技術中尉の事と思われる。

バンダイミュージアムだけの上映や
ローソン専売DVDのため全然知られる事は無かったが
先日発売されたGジェネ魂に収録されたため
一気に知名度が上がった模様。

作品としては
毎回現れては破壊されていくジオン軍のびっくりドッキリ兵器と
その兵器に命をかけて散っていく男たちの生き様が描かれていく
失敗ばかりの「プロジェクトX」。
29通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 19:47:55 ID:???
ジオンの人か
ガンダムキャラであること以外の制限なんて特になかったんだし
ネタを書きたい人がいるなら止める理由はないな
30通常の名無しさんの3倍:2007/12/09(日) 20:47:23 ID:???
603試験隊は個性的な人達ばっかりだからネタには困らないね
31通常の名無しさんの3倍:2007/12/11(火) 20:49:37 ID:???
ちゅどぉぉぉぉぉん!!!!!!!

ティファ「マイさんのところまた空中分解で爆発したみたい」
ガロード「またか。しかし今月はやけに多いな。」
シン「なんかGジェネに出れてかなりハイになってるかららしいですよ。」
ステラ「うぇぇい。すてらたち、出れなかった・・・」
シャギア「まあまあ落ち着きたまえ」
オルバ「そうだよ。今日はとことん飲もう」
ガロード・シン「お前らを呼んだ覚えはない!」
32通常の名無しさんの3倍:2007/12/14(金) 09:26:48 ID:???
保守
33通常の名無しさんの3倍:2007/12/14(金) 21:15:55 ID:???
今のところ本屋がないということはオルガはまだいないということか
まあ俺はSS書けないから仕方ないかな

変態前髪のことは敢えて聞かないw
34通常の名無しさんの3倍:2007/12/15(土) 16:53:15 ID:???
保守
35通常の名無しさんの3倍:2007/12/15(土) 21:30:26 ID:???
保守
36通常の名無しさんの3倍:2007/12/16(日) 15:50:47 ID:???
ここは探偵事務所
裏取引で臨時収入の入ったフロスト兄弟は
滞納していた各種借金を返済し、ルナマリア&メイリンと一緒に特上寿司を食べていた

オルバ「まさかアレがあんな高値で買い取ってもらえるとは思わなかったね、兄さん」
シャギア「ああ、次の依頼も決まった」
ルナマリア「ん、なんの依頼ですか?」
オルバ「聞きたいのか?」
シャギア「知らずに済めばそれでいい事もあるぞ」
メイリン「お姉ちゃん、多分危ない話だから聞かないほうがいいよ」
ルナマリア「え!」
シャギア&オルバ「ふふふ」
フロスト兄弟は不気味な笑みを浮かべていた

一方、磐梯市合同庁舎ではピンク台風対策室を巡って混乱が生じていた
37通常の名無しさんの3倍:2007/12/16(日) 16:27:52 ID:???
>>36
なんかガロファスレの内容混ざってるぞ。
面白いからいいけど。
38通常の名無しさんの3倍:2007/12/16(日) 20:00:36 ID:???
>>37
スレをかける兄弟としてスレリープを繰り返すうちに世界が混線し始めたとかw
まあスレ跨ぎを無視しても兄弟の場合どこでも一貫して同一のキャラっていうのが凄いわ
3933:2007/12/16(日) 21:22:48 ID:???
電波が飛んで来たんでとりあえず書いてみた
気に入らないか過去スレの内容と矛盾してる場合はスルーか改変してくれ

才約書房
オルガ(パラパラ…)
ガラッ ♪シャカシャカシャカ♪
オルガ「おうシャニか、こないだ注文してた「世界デスメタルカタログ」入ってるぜ!」
シャニ「それ…」
オルガ「毎度あり!」
シャニ「〜♪」
♪シャカシャカシャカ♪ ガラッ
オルガ「いつもながら張り合いのねぇ奴だな…」
ガラッ
「へい毎度…おっ、スティングとアウルか」
スティング、アウル「「こんちわ」」
オルガ「しっかしお前らも研究熱心だよなー、来ると料理関係の新刊を結構買ってくしよ」
スティング「俺たちの料理に失敗は許されねぇ…今日はこいつを買ってくか」
アウル「へへっ、そーゆーこと!…俺はこれ!」
オルガ「ヘッ、毎度!また来いよ!」
スティング「ああ」
アウル「オ〜ケ〜ってね!」
ガラッ
オルガ「…俺もアイツらも商売繁盛で結構なこった、まぁ売れないより売れる方がマシってね」
ガラッ
ステラ「ウェーイ」
オルガ「おう毎度」
ステラ「これ…」
オルガ「ン?育児書か…毎度あり
…オメーも大変だな、まぁダンナとガキによろしく言っといてくれや」
ステラ「うん…オルガ…やさしいね…」
オルガ「ハァ?バッバカべっ別にそんなんじゃ…」
ステラ「うふふ…」
ガラッ
オルガ「フー、ああいうのは何だか疲れるぜ…さてと」
ガタッ
オルガ「オラックロト!テメーゲーム屋が休みだからって
erg雑誌を延々と立ち読みしてんじゃねーよ!ウゼーンだよ!」
パタパタパタ
クロト「うわッ!?邪魔すんなオルガ!今いいとこなn」
オルガ「ウッセーよバカ!買う気がねーならさっさと帰りやがれ!」
クロト「ちっくしょオオオオッ!退・散!」
ガラッ
オルガ「ったくあのバカは…
とりあえずシャナの続きでも読むか、しっかし今日はいつもと比べて忙しかったぜ…」

○○○「ママー、あそこの本屋さんの人なんかこわい〜」
40通常の名無しさんの3倍:2007/12/16(日) 21:26:05 ID:???
磐梯市合同庁舎地下100メートル特別委員会室では怒号が響いていた
ピンク台風対策室室長のカリスは二つの陣営に挟まれて身動きが取れなくなっていた
事の発端は、治安が悪化するクリスマスにあわせてピンク台風を意図的に発生させ
治安を劇的に回復させるとしたデスティニープランをデュランダル議員がまとめた事である
そしてこの案に強硬派で知られるザイデルとブラッドマンが乗ったのである
一方で穏健派の議員たちは反対である
特にディアナ、リリ、リリーナはホワイトクリスマスを楽しみにしているため猛反対である
去年のクリスマスに発生したピンク台風は治安を回復させたが同時にホワイトクリスマスを吹き飛ばし街をピンクに染めたのである
結局委員会は25日の未明まで続きデスティニープランは流れたのである

オルバ「ガロティファをたきつけてピンク台風を発生させるというブラッドマンからの依頼はどうなったんだろう」
シャギア「流れたようだな」
ルナマリア「依頼が無くてもこの間の臨時収入でしばらくは大丈夫ですよね?」
オルバ「カロティファの写真や観察日記を売って出来た金のことか?」
シャギア「みんなで特上寿司を食べたせいで一円も残っていないよ」
ルナマリア「………」
メイリン「お姉ちゃん、今年も年末年始はバイトだね」
41通常の名無しさんの3倍:2007/12/17(月) 18:15:01 ID:???
議長達なんてもん提案してんのwww
町を再び砂糖漬けにする気かよw
42通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 22:24:22 ID:???
市民たちの噂によると、霧の濃い日には天使や妖精たちが現れて困っている人を助けてくれるそうです
話は変わりますが、最近サラは夫のジャミルと手をつなぐ以上の関係になれずに困っているそうです

磐梯市中央公園
サラ「ずいぶん霧が濃いわね、早く帰らないと」
??「サラさん!サラさん!」
サラ「だ、誰!」
??「私は妖精、名はHG仮面、困っているあなたを助けるために来ました、フォー」
サラ「……は?」
HG「ジャミルと手をつなぐ以上の関係になりたいが、ジャミルがアレな為に困っているようですね、フォー」
サラ「な、何でそのことを?」
HG「全て分かっています、その原因も、フォー」
サラ「原因?」
HG「さらしを巻き、ガクランを着て、生肉を食べるような野性味が足りないことが原因です、フォー」
サラ「野性味!」
HG「そう、魂を開放し野生の本能を取り戻せば全て解決です。フォー」
HGは「フォー」と叫びながら霧の中へ消えていった

デュランダル家
レイ「ただいま」
タリア「おかえりなさい、レイ」
デュランダル「おかえり。今日は霧が濃かったようだが大道芸のほうは上手くいったか?」
レイ「霧のせいでお客さんは来なかったよ」
デュランダル「そうか、また明日があるさ」
レイ「そうだね、父さん」
タリア「そろそろ食事にしましょう」
レイ「うん(サラさんは上手くいってるかな?ジャミルが野性味を取り戻せばいいのだが)」
レイが妖精稼業をしているとは夢にも思わないデュランダル一家だった

ファーゼンバーグ診療所
ジャミル「た、大変だ!テクスは居るか?サラが、サラが、サラが、サラが、」
テクス「ジャミル落ち着け!まずコーヒーを一杯飲め」
ジャミル「んぐ、んぐ、んぐ」
テクス「落ち着いたか?サラがどうしたんだ?」
ジャミル「サラが突然さらしを巻き、ガクランを着て、生肉を食べながら、俺は番長だと叫び始めたんだ」
テクス「……ジャミル、もう一杯コーヒーを飲め」
43通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 23:43:13 ID:???
ここでも不憫だなサラw
44通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 23:51:52 ID:???
でも(一応)結婚しているだけまだマシじゃないか?
45通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 23:54:40 ID:???
兄弟スレだとルチルにジャミルとられてるから
こっちはマシだろ。アスカ家だって同じくらいのスキンシップしかしてないぞ。
46通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 00:08:11 ID:???
ここでもジャミルはうぃっついかw
47通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 01:38:05 ID:???
アスカ家のスキンシップは微笑ましいが、ニート家のそれは虚しいと感じるのは僕だけか?
48通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 19:53:57 ID:???
それが若さの違いってやつさ。
49通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 19:59:47 ID:???
若さっていうか、人によるよな。
40、50超えてても、そばにいて邪魔しちゃわるいかなーって思うようないい雰囲気醸し出す夫婦ってやっぱりいるわけだし。
50通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 20:13:45 ID:???
未来のラン夫妻か
彼らなら死ぬまでそうだろうな
51通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 21:58:52 ID:???
アスカ夫妻もわりと死ぬまで天然なほのぼの夫婦で
居続けそうな感じだ。
52通常の名無しさんの3倍:2007/12/21(金) 12:07:23 ID:???
ネットの書き込みによると、ガロティファの子供が産まれて以来、結婚・出産を望む女性が増えているそうです
話は変わりますが、最近アスランの髪の毛はますます薄く、生え際は後退しているそうです

磐梯市中央公園
アスラン「今日も霧が濃いな、ミーアが襲ってくる前にさっさと帰るか」
??「アスラン!アスラン・ヅラ!」
アスラン「ヅラじゃない、桂……、もとい、アスラン・ザラだ」
??「わかっていますよ、アスラン・ザラ。フォー」
アスラン「誰だ、お前は!」
HG「私は妖精、名はHG仮面、あなたの悩みを解決するために来ました。フォー」
アスラン「お前、どこかで会った事は無いか?」
HG「さあ?それより毎晩のように子供が欲しいと言うカガリのせいでお困りのようですね。フォー」
アスラン「何故その事を知っている?」
HG「全て知っています、そのせいで生え際が後退していることも、解決法もね。フォー」
アスラン「解決法だと!」
HG「このドリンク剤を飲めば全て解決です、どうぞ。フォー」
アスラン「育毛ドリンク?」
HG「では健闘を祈る。フォー」
HG仮面はフォーと叫びながら霧の中へ消えていった

ザラ家
アスランは家に帰ると、箱からビンを取り出し早速飲んだ
アスラン「これで明日の朝には髪の毛がフサフサになるのか、楽しみだ」
カガリ「アスラン!」
アスラン「びっくりしたぁ、大声で呼ぶなよ」
カガリ「私はうれしいぞ、アスラン!子供の事を真剣に考えてくれて居たんだな」
アスラン「は?」
カガリ「こんな強力な精力剤まで飲んで準備してくれるなんて」
アスラン「これは育毛剤だぞ」
カガリ「照れるなよ、アスラン。ここに体の一部がありえないぐらい硬直して、すぐに元気になる薬と書いてあるぞ」
アスラン「な、何だと!これ、箱と中身のビンが違う!」
カガリ「効力は72時間と書いてある、3日間は寝ずにいけるな」
アスラン「い、いやああああぁぁぁぁぁ…」

フロスト探偵事務所
レイ「これは残りの報酬です」
シャギア「確かに頂きました、これは領収書です」
オルバ「しかし、あんな危険な精力剤をいったい何に?」
シャギア(オルバよ、依頼人のことをあまり詮索しないほうがいい)
オルバ(ごめんよ、兄さん)
レイ「では、これで失礼します」

レイ(子供が出来れば全て解決だ、アスラン)
53通常の名無しさんの3倍:2007/12/21(金) 18:28:11 ID:???
ちょっと待て、レイ
解決だ、じゃねーよw
54通常の名無しさんの3倍:2007/12/23(日) 11:08:14 ID:???
55通常の名無しさんの3倍:2007/12/24(月) 20:36:06 ID:???
フロスト探偵事務所

メイリン「はぁぁ」
シャギア「どうした?メイリン」
メイリン「どうしたって、今日はクリスマス・イブなのに予定が何も無いんですよ」
シャギア「まだクリスマスを信じているのか」
オルバ「今年のクリスマスは中止になった」
ルナマリア「クリスマスなんて都市伝説よ」
メイリン「お姉ちゃんまで……」
56通常の名無しさんの3倍:2007/12/27(木) 19:01:03 ID:???
しかしここは本当に良いスレだな・・・・・・・・・。
今からせっちゃんの来訪が楽しみだ。
57通常の名無しさんの3倍:2007/12/28(金) 20:40:33 ID:???
まっ、刹那の参加は当分先だな。
それまでにもう少しここを活性化しないと。
58通常の名無しさんの3倍:2007/12/29(土) 07:49:17 ID:???
刹那「俺がガンダムだ、ガロテファのピンク空間に介入する」

○○○「パパー、外に砂糖の柱があるよー」
ガロード「これは砂糖で出来たヤドカリの彫刻像だな、向こうにもあるぞ」
ティファ「何かのお祭りかしら」
○○○「お祭り?」
ガロード「お祭りだったら三人で遊びに行くか」
ティファ「そうね、あなた」
○○○「わーい」

刹那(俺はガンダムになれない)
カリス「砂糖漬けにされるとは、やはり旧シャアに登場させるのは早かったか」



キャラが安定しないから刹那を登場させられるのは00が終わってからだろうな
59 【大吉】   【1730円】 :2008/01/01(火) 06:45:55 ID:???
お年玉ですよ〜
60通常の名無しさんの3倍:2008/01/01(火) 07:48:30 ID:???
子供を持つ親戚や友人、知り合いがいるとお年玉で頭を抱える。
近所付き合いも大事だし…。


そんな、リアルな話。
61通常の名無しさんの3倍:2008/01/03(木) 23:44:43 ID:???
○○○「お年玉ありがとう」
ガロード「大切に使うんだぞ」
○○○「うん、×××のところに行って来るね」
ティファ「車に気をつけてね」
○○○「はーい」
シャギア「子供は元気でいいな、オルバよ」
オルバ「そうだね、兄さん」
シャギア「ところでガロード、我々のお年玉は?」
ガロード「その年になってもまだお年玉が欲しいのか」
オルバ「当然じゃないか、僕たちの生活費だからね」
ガロード「ふ、玉を落としてお年玉、お前たちにはこのポータブルDOME改をくれてやる!」
オルバ「何だ!鉄球が空から落ちてきたぞ」
ガロード「直径5メートル、重量20t、ポータブルDOMEを改造したお前たち専用のお年玉だ」
シャギア「危ない、オルバ」
オルバ「1体だけじゃない、全部で13体!ビットバージョンもあるのか」
ガロード「戦いは数だ!13体のポータブルDOME改がお前たちへのお年玉だ」
シャギア「今日のガロードは一味違う、撤退するぞオルバ」
オルバ「これで勝ったと思うなよガロード、お年玉は必ず貰う」

ガロード「ふ、これで久しぶりにティファと二人きりの正月が過ごせる」
ティファ「そこまでしなくても良かったのに、でもうれしい」
ガロード「ティファ…」
ティファ「ガロード…」


シャギア「仕方が無い、お年玉はアスカ家で貰うことにしよう」
オルバ「そうだね、兄さん」
62通常の名無しさんの3倍:2008/01/04(金) 01:04:21 ID:???
〜カサレリア中央公園にて〜
ザビーネ「さてと、臼と杵柄はここに置くとして、せいろとコンロはここに置いて、それから…」
ドレル「よう、ザビーネ。何やってるんだ?」
ザビーネ「餅つき大会の準備をやっているが?」
ドレル「ふん、前時代的な道具ばっかりだな。電動餅つき機を使えばいいじゃないか」
ザビーネ「電動餅つき機では風情が無いではないか」
ドレル「ほお、お前らしい考えだな」
ザビーネ「それに、機械を使わないでやる餅つきは子供の情操教育にも良いと聞く」
ドレル「ほお、良いではないか。私も手伝うぞ」
ザビーネ「恩に着る」

キンケドゥ「お、ザビーネとドレルじゃないか!」
ザビーネ「遅いぞ、キンケドゥ!」
キンケドゥ「すまない、ザビーネ。ちょっとした用事があってな」
ザビーネ「言い訳はともかく餅つき大会の準備手伝え」
キンケドゥ「はいはい、ところで何でドレルが居るんだ?」
ドレル「通りがかったらザビーネが居てな、世間話ついでに手伝ってやってる」
キンケドゥ「ふーん、お前らしくないな」
ドレル「煩い!大体、妹をお前如きにやるなんて私は認めてないからな!」
ザビーネ「私もだ!」
キンケドゥ「はいはい、そーですか!」
63通常の名無しさんの3倍:2008/01/07(月) 01:56:04 ID:???
>>62の続き
キンケドゥ「準備も大方終わったな」
ザビーネ「キンケドゥ、試しについてみるか?」
ドレル「もち米はもう炊いたのか?」
ザビーネ「三人分位は用意してある」
キンケドゥ「ガスコンロの使い勝手も試したかったのでね」
ドレル「ほう…」
ザビーネ「キンケドゥ、そろそろやるか?」
キンケドゥ「ああ」
ザビーネ「行くぞ、キンケドゥ」
キンケドゥ「OK!」

ぺちこねぺちこね…

キンケドゥとザビーネは手際よく餅をつく。

ドレル「…随分と息が合ってるな」
キンケドゥ「まあ、ね…」
ザビーネ「お前もやってみるか?」
ドレル「うむ」
ザビーネ「じゃあ、お前は杵で餅をつけ」
ドレル「分かった、それでは行くぞ」

ガッ…
杵が餅ではなく臼に当たった

ザビーネ「…」
ドレル「もう一度だ!」

ガッ!
またも臼に当たる杵

ザビーネ「私が杵を持つから、お前がこねろ」
ドレル「…分かっている!」

ぺちこねぺtガッ!
ドレル「うわっ!」
ザビーネ「すまん、タイミングがずれた」
キンケドゥ「はははははww」
ドレル「笑うな、そこ!」

ザビーネ「こねるタイミングが早すぎだ!」
キンケドゥ「ハハハハ
64通常の名無しさんの3倍:2008/01/09(水) 21:50:58 ID:???
65通常の名無しさんの3倍:2008/01/10(木) 01:33:07 ID:???
保守
66通常の名無しさんの3倍:2008/01/10(木) 22:34:18 ID:???
読んでいたら餅が食べたくなったよ
67通常の名無しさんの3倍:2008/01/10(木) 23:49:32 ID:???
変態兄弟の体の頑丈さの秘密は毎年七草粥を食べるからだそうな。

シャギア「とあるやさぐれ兄弟と毎年一緒に川原の土手でつんでいるのだよ」
オルバ「せりとなずなはアスカ家の家庭菜園のものを分けてもらっているのさ」

メイリン「お姉ちゃんこれ色が変じゃない?」
ルナマリア「大丈夫よ(そういえばあの土手ってシンのとこの犬の散歩道だったような…)」
68通常の名無しさんの3倍:2008/01/11(金) 01:10:07 ID:???
ザビーネ「むっ、ついた餅がなくなっているだと!? キンケドゥ貴様!!」
キンケドゥ「何で俺なんだ!」
69通常の名無しさんの3倍:2008/01/11(金) 17:10:06 ID:???
>>67
地獄兄弟と七草摘んでいたのかよw
70通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 01:25:53 ID:???
すまないここは初心者なので地獄兄弟が分からない…
71通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 07:36:16 ID:???
地獄兄弟:特撮作品仮面ライダーカブトに登場した矢車・影山の両ライダー。
      ライダーへの変身能力を失って降板したはずのエリート・矢車がぼろぼろの格好で再登場し
      「俺を笑ったのはお前か?もっと笑ってくれよ?」などの壊れた発言を連発。
      さらに立場を失いつつあった影山に「俺の弟になれ」とせまり、組織から追放された影山が
      応じる事で『地獄兄弟』が誕生。
      なぜそうなったのか?なにがしたいのか?全く作中で語られる事無く、異様な言動を繰り返す
      二人は当時の特撮界最大のネタキャラであった。
72通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 22:38:23 ID:???
ルナマリア「あれ?所長達どうしたんですか?そんな砂糖まみれになって…」
シャギア「とある場所でバカップル対策の依頼をされたのだが、我々でも手に負えない規模で、逆に砂糖漬けにされそうになったので逃げ出してきたのだ」
73通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 23:11:54 ID:???
○○「ねぇ、ザビーネさんのところのお米はどうしてとっても美味しいの?」
ザビ「やっている人が普通の人とは違うのだ。」
○○「プロ?」
ザビ「プロというか何と言うか・・・・・・」

(以下回想)
ザビ「ベラ様、これは・・・・・・・」
ベラ「どうだ、これこそ最新の兵器・・・・・・・」

  ┌┬┐ ⊥  ┼   、    ,         _
  ├┼┤/.|ヽ| |三|   7ヽ -/―ァ l l ` / /__/ l l  /
  └┴┘ | |└:┘ ん-  /  /    /     /   /  、
          ̄ ̄                         ̄ ̄ヽ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 "゙''"`゙"゙''"`´゙"`゙"`゙""゙'''"`゙"゙''"''`´゙"`゙"`゙"'゙"゙''"`゙"゙''"`´゙"`
    ,、;,、;,、jiv、;,、w,、jv,、yw,、vjWv,、vjw,、yiWv,、viv,、;,、;jiv,、,、viW
 ,,gv; ;jy;  ;vyWv;、.     _ __ _        /^,
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     |!   |!    |!. \.| `、 `ー--'^  \/     /
   !i      |!  ___ \. `、 \  \ /|      /
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    !i        /___ /     .|____|  _  L__/
    |!  |!i  |! \ __| ̄            /:::::::! \
        _|i!__    |   ./|____      _/::::/\ /
.    、,  {二| | ̄ ̄ \__/L三_ヽ. __ /=/ く  |!i/  /
    !|  {二l.」 ̄ ̄ ̄_] |!. |___.\―/二ヽ:::::::ヽ|i!―┐ /
    |!  `rr' li ̄ ̄ ̄l!  r‐L____./ /|___」;;;;:::{{二}ヽ.レ'
       ¨         | 匚. ] 冂:::l匚] |::::[_{二} ノ
    !i   !i   .!i    !i /  ̄ ̄ ̄凵/ ̄ ̄ /:::::/`テ´.!i
    !|   !|   ||    !/     /:::::.    /:::::/    !|
    |!   |j   |!   /     /:::::/| --f.::::〈     .|!
                |  ̄ ̄ ̄|ゝO)|   |::O:|
                |       l::::::| |   |:::::::|

(回想終了)
ザビ「(いくらお米を美味しく作ってくれるからとはいえ田植えガンダムは反則だ。つい笑ってしまいそうになってしまった)」
○○「ザビーネさん?」
ザビ「ん? ああっ、すまない。少し昔を思い出してしまった。煎餅でも試食してみるか、新商品なのだが。」
○○「食べるー!!」
74通常の名無しさんの3倍:2008/01/13(日) 23:13:39 ID:???
訂正、言葉が足りなかったというか分かりにくい。
ザビ「やっている人が普通の人とは違うのだ。」 →ザビ「米を作っている者が普通の者とは違うのだ。」
75通常の名無しさんの3倍:2008/01/14(月) 11:30:37 ID:???
後日談スレ、兄弟スレを見ていて思ったのだが、
ここのガロティファってどんな経歴なんだろうな?
ひょっとして両親(○○○にとっては祖父母)が存命だったりするのかな?
76通常の名無しさんの3倍:2008/01/14(月) 13:54:59 ID:???
なんでもありな世界だから別に生きててもおかしくはない。
ただ名前が不明なのと、不謹慎だが両親が死んでるからこそのガロファだから
出しにくいのかもしれないな。
77通常の名無しさんの3倍:2008/01/16(水) 22:55:45 ID:???
名前なら日向家の様に『おばあちゃん、おかあさん』でいいんじゃね。(男親もそれに準ずる)
78通常の名無しさんの3倍:2008/01/18(金) 01:39:13 ID:iSi9eE3o
カロッゾ「このバグという名前の人工甘味料を使えば瞬く間に…」
ザビーネ「氏ね!」
79通常の名無しさんの3倍:2008/01/20(日) 15:41:25 ID:???
規制ばかりで保守も大変…
80通常の名無しさんの3倍:2008/01/20(日) 18:50:42 ID:???
なんか過疎ってるな〜
81通常の名無しさんの3倍:2008/01/20(日) 23:06:37 ID:???
後日談がクロスオーバーなんて無茶やったせいで、ここの需要が下がったという説も考えられる
82通常の名無しさんの3倍:2008/01/21(月) 00:25:45 ID:???
後1ヶ月もすればバレンタインネタが来るさ

今年のキラの運命は…
83通常の名無しさんの3倍:2008/01/21(月) 19:08:04 ID:???
昨日でレイとシン、ついでにクルーゼの活躍が終わってしまったな。
こんどは誰がネタをやってくれるかね〜
84通常の名無しさんの3倍:2008/01/23(水) 00:53:33 ID:???
保守
85通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 21:05:54 ID:???
hosyu
86通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 21:21:14 ID:???
ただいま受験シーズン真っ只中だからな。
このスレのキャラに学生っていたっけ?
87通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 21:35:53 ID:???
【チラシの裏】
年齢は、本編から微妙にずれてたり戻ったりしてる感じだしねぇw
……でないと。ほら、子供居たらまずい歳の人が、ひー、ふー…クワバラクワバラw

そこら辺を加味して、適当に当てはめるなら。
マユ、リィナ、リィズ、アル。意表ついてサイサイシーあたりってとこじゃないの?
種外伝系はさっぱり。  ミハルの弟・妹って変化球もない事もない。
【以上、チラシの裏】
88通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 22:24:24 ID:???
イライジャが無印astrayで15だったような
89通常の名無しさんの3倍:2008/01/26(土) 22:52:02 ID:???
イライジャ>>高校に行きながら探偵とか
90通常の名無しさんの3倍:2008/01/29(火) 08:02:49 ID:???
つまりサッカーが得意だったり謎の組織に薬を飲まされて風花と同じくらいの年齢になっちゃったりするけか
91通常の名無しさんの3倍:2008/01/29(火) 19:56:08 ID:???
精神的には余り違和感なさそうだな>>チビイライジャと風花
92通常の名無しさんの3倍:2008/01/31(木) 02:14:35 ID:???
ガロティファを学校に入れるとして何年生からやり直すのか
93通常の名無しさんの3倍:2008/01/31(木) 06:15:45 ID:???
まともな学校は兄弟スレにしかありません
94通常の名無しさんの3倍:2008/01/31(木) 16:09:22 ID:???
子持ちの奥さんが学校に通う・・・

それなんてエロゲ?
95通常の名無しさんの3倍:2008/01/31(木) 19:40:10 ID:???
それならいっそ先生にしちゃえば
美貌の人妻美術講師ティファ
96通常の名無しさんの3倍:2008/02/01(金) 12:01:41 ID:???
シリーズ第二弾
美貌の人妻給食調理員ステラ
97通常の名無しさんの3倍:2008/02/01(金) 12:54:11 ID:???
第三段
美貌の人妻養護教諭レイン
 
 
もれなく体育講師ドモンがついてきます
98通常の名無しさんの3倍:2008/02/03(日) 17:51:38 ID:???
ハリソン「…むむむ」
シャア「ふむ…」
グレミー「ほう…」

風花「あのおじさん達、女の子の写真を見て黙ってるけど、何してるんだろう?」
ロレッタ「しっ、見ちゃいけません!」
99通常の名無しさんの3倍:2008/02/03(日) 17:54:30 ID:???
シリーズ第四弾
美貌の人妻数学教師サラ
100通常の名無しさんの3倍:2008/02/03(日) 18:39:40 ID:???
で?
ご近所物語と全然関係ないだろ。それ
101通常の名無しさんの3倍:2008/02/03(日) 19:24:29 ID:???
>>99
ジャミルの嫁はルチルさん(ここではご在命)じゃないの?
102101:2008/02/03(日) 21:20:28 ID:???
すんません、兄弟スレと間違いました。
103通常の名無しさんの3倍:2008/02/06(水) 12:01:07 ID:???
ほす☆あげ
104通常の名無しさんの3倍:2008/02/06(水) 17:55:07 ID:???
保守
105通常の名無しさんの3倍:2008/02/11(月) 11:08:49 ID:???
106通常の名無しさんの3倍:2008/02/11(月) 21:37:09 ID:???
さてさて今年のキラの運命は……
107通常の名無しさんの3倍:2008/02/13(水) 18:59:20 ID:???
キラ「死にたくない死にたくない死にたくない……」ブツブツ
シン「えっと、今年は女性陣でチョコ作りはやらないのか?」
ガロード「いやぁ…それが、やってるにはやってるみたいだけど、ラクスさんが去年は皆さんに教わったので、今年は自分でアレンジするって言い出したみたいで…」
シン「…今の内にテクスさん達に連絡するか」
108通常の名無しさんの3倍:2008/02/16(土) 22:19:56 ID:???
ここなら子供の戦果にハラ×2ワク×2しないと…常考
109通常の名無しさんの3倍:2008/02/17(日) 18:05:49 ID:???
うお、なんか復活してる!
新板の時、ネタ投下させて頂いた者です
久しぶりに、記念小ネタをを・・・

テクス「・・・やはり、カカオ99%だと、落ち着く」
看護師「あの・・・もしかして、甘いの苦手だったんですか?」

その頃、総合病院では
カレン「フ〜、やっと落ち着いたよ」
レイン「お疲れ様、あ、原因物質の鑑定結果出てるわよ」
カレン「ん〜、どれどれ・・・、うわ、これで、良く生きてたなぁ・・・」
レイン「そうよねぇ・・・普通の人間なら、担ぎ込まれている時点で、意識無くなっているはずよ」
カレン「抵抗力があるのが幸いだったのか、今までので鍛えられたか・・・」
レイン「私に言わせれば、不幸でしかないわよ・・・免疫系にも限界あるはずだもの」
カレン「病院的には常連は歓迎なんだけど、長生きできないタイプだな、ありゃ」

一方病室では
セイラ「今後、このような状態が続くのであれば、健康管理の点から言っても、給食サービスをお勧めします」
ラクス「えっと、それはどう言うことでしょうか・・・」
セイラ「異物混入を極力避ける対策としてです」
ラクス「あら、おかしいですわ、異物なんて、混入するはず無いじゃありませんか」
セイラ「・・・(理解できないのかしら?)」 
キラ「・・・(ああ、彼女には、通じてないよぉ〜、気をつけないとねぇ〜)」
110通常の名無しさんの3倍:2008/02/18(月) 23:54:35 ID:???
毎度医師団の活躍には頭が下がります。
時にカミーユとファはいないのですか?医師になるはずなんだけど
111通常の名無しさんの3倍:2008/02/19(火) 00:39:19 ID:???
>>110
個人的には、心療カウンセラー的な感じかな>カミーユ
ファは、看護主任クラスと脳内設定

今回は、救急スタッフと言うことで、カレン姐さんを登場させただけですからw
112通常の名無しさんの3倍:2008/02/21(木) 21:09:05 ID:???
保守
113通常の名無しさんの3倍:2008/02/23(土) 20:34:14 ID:???
ほのぼのが欲しい今日この頃。
ここは新しい風を入れるべきなのかな?
114通常の名無しさんの3倍:2008/02/25(月) 01:53:51 ID:???
>>113
OOのキャラとか?
最近の展開はアレだが……

個人的にはムーンクライシスとかデベロッパーズとか、マイナーなものがいいな。
115通常の名無しさんの3倍:2008/02/26(火) 00:16:06 ID:???
>>114
ムンクラと言うと、40年選手のサニトラで走り回る小口運送業者とか?
気の強うお嬢さんが社長の福星運送
116通常の名無しさんの3倍:2008/02/26(火) 22:59:55 ID:???
こんなスレがあったのか・・・所でシンルナ派な自分には此処には居場所ある?
駄目なら、暗闇に帰ります・・・ゴールの見えない暗闇の中に。
117通常の名無しさんの3倍:2008/02/26(火) 23:04:52 ID:???
>>116
一応ここはシンステだが、シンルナがいかんという決まりはないはず。
折角なので何かネタを投下してみれば?
118通常の名無しさんの3倍:2008/02/27(水) 08:45:52 ID:???
>>116
クロスオーバーさせる気のない種厨は巣に帰れ
119通常の名無しさんの3倍:2008/02/27(水) 12:11:54 ID:???
【元ほのぼの担当】
めぇでしょ! ほのぼのしたかったらそんなこといわない
ちなみに私は気力枯渇で書けないので、新たなる風を求む…あとはまかせた(ガクリ
120通常の名無しさんの3倍:2008/03/01(土) 01:27:46 ID:???
121通常の名無しさんの3倍:2008/03/01(土) 03:14:24 ID:???
ほのぼのと言えば、昔は欠乏するとトロワが湧いてたな



ここでやると最下層が来そうだから封印しとくか
122通常の名無しさんの3倍:2008/03/04(火) 12:48:05 ID:???
123通常の名無しさんの3倍:2008/03/07(金) 17:06:45 ID:???
124通常の名無しさんの3倍:2008/03/08(土) 00:52:05 ID:???
シンルナねえ、シンは浮気しなさそうだしホーク姉妹は変態兄弟の部下だからな。
接点なくない?
125通常の名無しさんの3倍:2008/03/08(土) 09:35:18 ID:???
>>124
学生時代の同級とかは?
126通常の名無しさんの3倍:2008/03/09(日) 13:38:11 ID:???
ルナが同級生ということは逆説的にステラも同級生だったということだ。
ってことでガロファ・シンステの学生時代を描くのもいいかもしれん。
127通常の名無しさんの3倍:2008/03/09(日) 16:09:26 ID:???
ネタを書けと、月から指令が届いた・・・

ネタはあるんだけどねぇ・・・どうしようか・・・
128通常の名無しさんの3倍:2008/03/09(日) 23:17:06 ID:???
>>127
是非書いて下さい。待っています。
129通常の名無しさんの3倍:2008/03/11(火) 02:32:39 ID:???
ところでガンダムVSガンダムなネタはここだとどんな感じになっちゃうかな?
130通常の名無しさんの3倍:2008/03/11(火) 21:42:02 ID:???
そういうのは兄弟だったらスレ向けだと思う。

日登町はもう咳とクシャミで賑わってるかなw
杉が一般的だろうけどブタクサがキツいんだこれまた。
目痒いし目の周り熱くなるし場合によっちゃ熱出るし
ダルいし眠いし。
131通常の名無しさんの3倍:2008/03/11(火) 22:02:11 ID:???
花粉症ねえ。
ティファはともかくガロードは平気そうだよな。なんとなく。

探偵事務所の方はホーク姉妹は平然としていて変態兄弟はマスク着用ってところかな?
132ネタ振り:2008/03/12(水) 00:23:18 ID:???
春の日差しが、窓から差し込む、ジオン貿易の社長室
ナナイ「社長、2月期の売り上げの概算が出ました」
書類を受け取り、目を通すシャア
シャア「ふむ、ソロモンも、グラナダも、概ね例年通りか・・・」
ナナイ「はい、フレッシュマン向けのオーダーは、順調に推移してます」
シャア「だが、バレンタインフェアは、さすがに無理があったな、洋品店にチョコは似合わんな」
場違いともいえる光景を思い出し、苦笑する
ナナイ「しかし、商店街で展開したチョコレートフェアは、好評で、来年もお願いすると、言ってきてますが」
シャア「流通は、今後も続けるつもりだが、こうなると、雑貨が得意なアクシスがうらやましい」
ナナイ「その事で、役員会からは、アクシスの吸合を提案してきています、どうしましょうか?」
こめかみに右手の指を当てて
シャア「確かに、今後の事を考えれば、それもありだろう・・・だが、あの混乱を繰り返す事になりかねん」

放漫な事業拡大の末、経営難に陥ったジオン貿易、シャアが社長の座についた直後、
それまで、目立たなかった派閥抗争が一気に表面化し、経営にも影響を及ぼす事になった
半ば独善的な手法で、それぞれの派閥を直営店に押し込める事によって、シャアは、事態の収拾を図ったのだが
アクシスには、現経営陣に対してもっとも不満を持っている派閥が集められ、独立採算の形をとる事となった
それ故、傘下の子会社ではあるが、未だに、経営権の奪取を図っているのではないかと、彼は危惧していた

シャア「それに、あの手合いは、隙を見せれば、噛みついてくる」
ナナイ「そうかも知れませんが・・・」
ナナイは、 ふと、アクシスの経営者ハマーンの姿を思い浮かべる、シャアと社長の座を競ったほどの明晰な女性だ
経営権を巡って、いたずらに混乱を引き起こすほど愚かではないはずだと思いたいが、
会合で、顔を合わせた時など、時々、視線に敵意を感じるのも事実だ

シャア「雑貨の店を構えるにしても、直営店同士で市場を食い合うのも馬鹿馬鹿しいが、流通マージンだけでは旨味ガ無いな・・・」
ソロモンとグラナダは、どちらも、輸入服飾を扱う店舗ではあるが、それぞれ、男性向けと女性向けの棲み分けが出来ている
シャア「・・・私の記憶が確かならば、社員にコックの経験者がいたはずだが、どうだ?」
突然の問い掛けに、内心驚きながらも、ナナイはPDAを操作して社員データを呼び出す
ナナイ「コックの経験者ですか・・・確かに、居りますが」
シャア「では、後で、空き時間にでも、呼んでおいてくれ」
答えを受けて、指示を出しながら、机上の電話で、どこかに連絡を取るシャア
シャア「こんな時間にすまないな、アントニオ、私だ、クワトロだ、久しぶりだな、突然で申し訳ないが、一つ頼まれてくれないか・・・」
133ネタ振り:2008/03/12(水) 00:39:56 ID:???
それから数日後、ジオン貿易直営店ソロモンにて

店員「そう言えば、最近、ガトー主任、見かけませんね」
カリウス「ああ、今、ガトー主任は海外で研修中だそうだ」
店員「海外研修・・・(何かやらかしたんじゃ・・)」

果たして、シャアがとった行動は、ジオン貿易に如何なる影響を及ぼすのか?
そして、ガトーが受ける研修とは一体?以下、次号へ続く!

※ネタは思いつくものの、いかんせん文才が・・・
少し考えれば、次の展開はバレバレです・・・
とりあえず、続きは、間を開けて投下するつもりです

枯れ木も山の賑わいと思って頂ければ・・・幸いかなw
134通常の名無しさんの3倍:2008/03/12(水) 08:17:06 ID:???
ネタはいつでも大歓迎だぜ。
マネーゲームin日登町。続きを待ってます。
135通常の名無しさんの3倍:2008/03/13(木) 15:12:18 ID:???
こんな設定思いついた

ラーメン屋『グゥレイト飯店』
店主:ディアッカ
弟子:マレット
看板娘(バイト):リリア
バイト君:ギュスター
136気にしたら■■:2008/03/14(金) 00:06:45 ID:???
キラ「アスラン、確認したい事があるんだ」
アスラン「何だ?突然」
キラ「君と僕は、同級生だよな?」
アスラン「ああ、そうだ」
キラ「で、君とラクスは同級生だな?」
アスラン「そうだ」
キラ「と言う事は、僕とラクスは同級生で、間違いないよな?」
アスラン「当たり前じゃないか、どうした?そんな事を聞いて」
キラ「実は、最近ラクスが『ラクス・クライン17才です♪』と言うようになってしまったんだ・・・」
アスラン「・・・ア〜、そう言う事か・・で、何時からなんだ?」
キラ「アマダ農場の料理教室に通うようになってからなんだ・・・僕と同じ2■才の筈なのに、一体どうして・・・」
アスラン「(そう言う事か・・・)キラ、そう言う事は気にするな」
キラ「そう言う事って・・・アスランこれは重要な事なんだぞ、年齢詐称だなんて・」
アスラン「(冗談が通じないというか、堅すぎる奴だったとは・・・)いいか、あまり気にすると、禿げるぞ!」
キラ「なんだって?!禿げるのか?!」
アスラン「(こいつ、こんなに馬鹿だったのか?)」

その頃、アマダ農場では
アイナ「はい、講師のアイナ・アマダ17才です♪」
シロー「はいはい・・・」
アイナ「シロー、そこは『おいおい』ですよ」

フィリップ「と言うわけでぇ、次回、肌年齢と戦いまっすぅ」
サマナ「いやいや、戦わないし、続かないから」
137通常の名無しさんの3倍:2008/03/14(金) 00:36:44 ID:???
>>136
GJ!
そのころラン家では……
138通常の名無しさんの3倍:2008/03/17(月) 17:55:53 ID:RXyS8yy/
保守
139通常の名無しさんの3倍:2008/03/17(月) 20:02:55 ID:???
hoshu

140通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 00:11:37 ID:???
電源から異音が発生して、対策に追われてました・・・

って、他の職には、どこ行った!
141通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:23:29 ID:???
春が近いせいか、良い陽気。
ステラはホワイトドール公園の芝生の木にもたれ、気持ちの良い陽射しを満喫していた。
と、トテトテと走って来る白い人物に気がつく。
ティファだ。
ティファでも走る事が有るんだ…と思い、彼女の雰囲気が、ずいぶん違う事に驚く。
頭には長いウサ耳が生え、大きな懐中時計を見ながら「急がなきゃ」と繰り返し呟く。
ティファが両足でピョンと跳び、地面に開いた穴に姿を消す。
人が楽々入る大穴だ。
ステラは反射的に、自分も穴に飛び込む。
命綱を着けるべき、と気付いたのは、落下し始めてからだ。
周囲は真っ暗。穴の入口はもう見えない。
142通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:27:07 ID:???
周囲に手足を伸ばしても、空を切る。
底に落ちたらヤバイな、と思った瞬間、辺り一面、草原だった。
何故か地上だ。
見上げても、穴も土の天井も無い。
良く晴れた青空、うららかな太陽。

「「「ありがとう」」」
突然、3人の人物(?)に声をかけられる。
「ガロード?」「いや、オイラは脳の無いカカシだよ」
動くたびにボロ服の隙間から藁がコボれ落ちる。
「ヒイロ?」「否。オレは心の無いブリキのキコリだ」
普段に増して無表情、喋ると薄っぺらい金属音がする。
「キラ?」「ボ…ボクは勇気の無いライオン…です」
肉食獣の強靭な筋肉をモリモリさせながら、はにかむ。
ステラは世界には、不思議なことがあるな。
143通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:31:00 ID:???
と、彼女特有のいい加減さを発揮。
大半の疑問を横に置く。
「で、何が"ありがとう"なの?」
「「「悪い魔女を退治してくれて」」」
3人、揃ってステラの足下を指差す。
そこには黒装束の、ドロシー・カタロニアがペッチャンコになっていた。
デビ○マンの様に、長い眉が断末魔に痙攣。
「は…早く…戦争に…なあれ…」
これを言わねば、死んでも死に切れないのだろう。
その一言を最後にドロシーは息絶えた。
死体が一瞬で蒸発。
ステラの足下には、髪の毛一本残らない。
「「「彼女は皆を虐める、悪い魔女だったのです」」」
「うぇぃ…?」
「…でも、西のピンクの悪い魔女が仕返しに来るよ…多分」

144通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:34:38 ID:???
キラ、いや自称、勇気の無いライオンが呟く。
「その通りだ!よくもやってくれたな!」雷鳴のような怒声と共に、ピンクの魔女が、ステラの前に舞い降りる。
「我は西の魔女、ラクス・クライン!あやつの首を斬っておしまい!」
魔女がステラに指を突き付け、再び吠える。
すると周囲で、のどかに風車を回していた、無数の風車小屋がMS(モビルスーツ)に変型。
ネーデルガンダムだ。
地を割り牙を剥いたガンダムヘッドも、多数出現。ステラ達を取り囲む。
「うぇーい!ステラ、負けないもん」
魔女の理不尽にステラの怒りが爆発。ステラは拳を天に突き上げ、叫ぶ。
「ガイアーッ!」
包囲外の巨石像が砕け散り、黒き巨獣が飛び出す。

145通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:38:09 ID:???
ステラの愛機、ガイアガンダムだ。
包囲網を蹴散らし、ステラの元に駆け付けたガイアに、ステラは素早く乗り込むと、背のビームブレイドを展開。
縦横無尽に疾走。
ネーデルガンダムやガンダムヘッド達を切り裂き始める。
「キャハハッ、加勢するぜ」
脳の無いカカシが、Gコンを頭上に掲げると、ガンダムDX(ダブルエックス)が出現。
隣では、心の無いブリキのキコリが、既にウイングガンダム・ゼロ・カスタムを召喚済だ。
勇気の無いライオンは、コッソリ逃げ出そうとするが、いつの間にか、忍び寄ったストライク・フリーダムに捕まり、コクピットに押し込まれ、悲鳴を挙げる。
しかし、ストライク・フリーダムのOSが起動、モニタに「GUNDAM」の文字が表示される。

146通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:41:17 ID:???
ライオンの額で種が割れ、表情が一変。
「何故、戦うんだー」と叫び。
自分の事は棚に上げ、ストライク・フリーダムの全火器を開放。ネーデルガンダムとガンダムヘッドを一撃必殺で破壊し始める。
DXとウイング・ゼロも、ビームライフルを連射。ビームサーベルで敵を斬り裂く。
ガイア、DX、ウイング・ゼロ、ストライク・フリーダム、一騎当千のガンダム達の活躍に、無限とも見えた、ネーデル達も目に見えて数が減っていく。
「皆、オレの下に固まれ」
DXのカカシの声だ。
太陽輝く青空に、幻の如く月が浮かび、ホバリングするDXに向かって、ガイドレーザーが伸びる。
DXのサテライトキャノン、リフレクター、ラジエータープレートが展開。黄金色に輝く。
「行っけぇーっ」

147通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 20:45:07 ID:???
カカシが叫び、サテライトキャノンが一閃。自身の直下以外の地表を焼き払った。
……敵は全滅。魔女だけが残った。
「こ…こ奴等の首を斬れ!誰か!おらぬか!?」
「誰も居ませんよ」むしろ優しげに、キコリが声をかける。
魔女が、その場に崩れ落ちた。
「これで、この世界も平和になる。ありがとう」と、キコリに言われても、怒りまかせに暴れたステラに、実感は無い。
その時、目前をウサ耳ティファが横切る。
視界が暗転。
ステラは「目を醒まし」た。
……そこは元の公園。
「こんなとこで寝ると風邪を召しますよ」優しい、ラクスの声。
「あ…魔女」
「はい?」
「何でも無い」ステラは立ち上がった。
(おしまい)
148通常の名無しさんの3倍:2008/03/21(金) 00:45:59 ID:???
とある日の米屋

ザビーネ「いらっしゃい。」
シャギア「こんにちわ、ザビーネ・シャル」
ザビーネ「揃って何の用だ、貴様らに米を買う金は無いだろうが」
オルバ(あからさまに馬鹿にされてるね、兄さん)
シャギア(・・・ああ。)
ザビーネ「馬鹿にもするさ、貴様らが貧乏なのは街中に知れ渡ってるからな」
シャギア「私たちの考えを読みましたね?」
ザビーネ「仮にもNTだからその位読めるさ。」
オルバ「NTの話はともかく、米屋とは言え客商売です。客を馬鹿にするのは如何かと思いますが?」
ザビーネ「米を買う金なんかないんだろ?」
シャギア「はい。」
ザビーネ「じゃあ、これでも持ってけ。」

ザビーネは謎の小袋をフロスト兄弟に手渡した。

シャギア「客に対しての誠意を感じた、感謝する」
オルバ「そうだね、兄さん」
ザビーネ(・・・タカりに来ただけか)

ザビーネ(料理教室でひな祭り用にラクス嬢が作った作って三週間寝かせたひなあられを入れておいた。ゆっくり味わうといい。)

>>141-147
GJ!
ポカポカ陽気で思わず寝てしまったステラカワユス(*´∀`)
149通常の名無しさんの3倍:2008/03/22(土) 09:46:47 ID:???
ここはフロスト探偵事務所

エザリア・ジュールの息子イザークの花嫁探しの依頼が終わり
まとまった収入が入った為、ルナマリアとメイリンに滞納していた給料が支払われた

ルナマリア「これでしばらく生活できるわ」
メイリン「溜まっている家賃や光熱費を払ってもまだ余裕があるよ」
ルナマリア「よーし、春物の服を買いに行くわよ、メイリン」
メイリン「うん、お姉ちゃん」

一方、事務所の家賃や給料などの借金を清算してすっからかんになったフロスト兄弟
オルバ「兄さん、昼ごはんはどうしようか」
シャギア「決まっているだろう、オルバよ」
オルバ「やっぱりガロード家に行くんだね、兄さん」
シャギア「そのとおりだ、さあ行くぞ」
150通常の名無しさんの3倍:2008/03/22(土) 10:58:20 ID:???
>>144
六神合ったーい!

ゴーゴーステラ 宇宙を駆ーけろー
ゴーゴーステラ やーすーむーことーなくー
151通常の名無しさんの3倍:2008/03/22(土) 19:34:40 ID:???
>>151
アンコール遺跡からシンも飛び出すぞ!
152通常の名無しさんの3倍:2008/03/23(日) 00:46:14 ID:???
>>141-147
不思議の国のアリスとオズの魔法使いのミックスだよね?
こういう御伽噺を下敷きにした二次創作好きだな。
153通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 22:47:58 ID:???
ほのぼのステラ可愛いなw
久しぶりにほのぼの分が補充されたぜ。
154通常の名無しさんの3倍:2008/03/28(金) 21:15:37 ID:???
155通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 10:26:25 ID:???
ATOKのテスト兼保守

佃源幸寛司てもどうにも調子がわ瑠衣
156通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:10:25 ID:???
フロスト兄弟はある豪邸前で、2人揃って、罠にかかっていた。
大型獣を獲るための、半円形のパーツが獲物の足を噛む、鋼鉄のゴツい罠だ。
オルバ「酷いね、兄さん。僕等はただ、盗み食いしようとしただけなのに」
シャギア「オルバよ。『盗み食い』とは人聞きが悪いぞ。ここの住人だけでは、食べ切れ無い分の食料を、我々が食べてやるという、善意の行動だ」
オルバ「ごめんよ、兄さん。僕達は『善意』で行動してるんだよね」
シャギア「そうだ、オルバよ。善意を忘れてはいかんぞ。善意を」
そんな"善意"、誰も要らない。
だから、忍び込まれそうな所に罠を仕掛けているのだ。

157通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:13:36 ID:???
よほど頑丈で、巧みな罠なのだろう。
兄弟達が外そうと、いくら努力しても、罠はびくともしない。

そんなフロスト兄弟の前を、買物帰りのティファが通りかかった。
ティファ「…あらあら…罠にかかっている…という事は…あなた方は…鶴…なのですね?」
オルバ「どーすりゃ、僕達が鶴に見えるんだ!」
シャギア「オルバ、まあ落ち着け。
ティファ・ランよ。見ての通り我等『フロスト兄弟』は難儀している。助けてはくれまいか?」
ティファ「すいません…鶴さん…今は、風呂敷を持ち合わせて無いので、差し上げられません…」
オルバ「『風呂敷下さい』ではない『フロスト兄弟』だ!!」

158通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:16:54 ID:???
ティファ「…風呂敷は用意できませんが…」
オルバ「まだ、言うか」
ティファが、シャギアに近づき、彼の足に食い込む鋼鉄に、ソッと触れる。
ティファ「罠さん…お願い…」
そして罠に対し、幼子相手の様に、優しく語りかける。
すると、微かな金属音がして、シャギアの足から罠が外れた。
シャギア「おぉ…」
ティファ「…鶴さん…私には、こんな事くらいしか…」

ティファは同じ様に、オルバを捕らえている罠にも『お願い』して、外す。
ティファ「…これで許して下さいね…鶴さん」
シャギア「いや、十分だ。礼を言う」
ティファ「良かった…鶴さん達のお役に立てて…」
ティファはシャギアの言葉に、やわらかく微笑んだ。

159通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:21:32 ID:???
―――その夜、ラン家にフロスト兄弟が、訪れる。
シャギア「夜分にすまぬ。旅の者だが、道に迷ってしまった。一晩、泊めては、くれまいか」
オルバ「何で、こんな事に…兄さん」
迷うも何も、ここは住宅街。
彼等の事務所兼住居も、すぐ向かいだ。
シャギア「しかたあるまい。ティファが、我等を罠にかかった『鶴』と断じて、譲らぬからな」

ガロード「何の用だよ?メシなら、とっくに済ませたぜ」
シャギア「今の我等は『正体は鶴だが、道に迷った旅人』、フロスト兄弟だ」
ガロード「…言ってる事が、分っかんないぜ」
シャギア「私も良く分からん。しかし、そうしなければならんのだ」
ガロード「余計、分からん」
160通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:25:37 ID:???
シャギア「我等に一晩、部屋を貸して欲しい」
ガロード「お前ら2人にか?フロ場くらいしかないぞ」
シャギア「感謝する。我等は恩を返さねばならぬのでな」
ガロード「そー思ってんなら、たかりに来てる、メシの恩を返せ」
オルバ「それは僕達の善意だよ。兄さん」
シャギア「その通りだ。オルバよ。善意だ」
等と、言い合いながら、フロスト兄弟はラン家の狭いバスルームに潜り込む。
ガロード「一晩だけだぞ。フロ場を、汚すな壊すな散らかすな。◯◯◯はもう寝てるから、騒ぐなよ」
シャギアはバスルームの扉を閉めながら一言。
シャギア「けして、覗いてはいけませんよ」
ガロード「男2人が入ってるフロ場を誰が覗くか!!」

161通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:29:47 ID:???
翌朝のフロスト兄弟は消耗し切っていた。
男2人が狭いフロ場で一晩、何をしていたか、想像しない様にするのにガロードは苦労する。
シャギア「これは強化パーツだ。記憶回路に取り付けると効果は絶大だ」
と、言って箱型の電子部品をティファに手渡す。
ティファ「…はい…」
ガロード「ホントか?ずいぶん旧式に見えるぞ」
オルバ「言う事が失敬な男だね。兄さん」
シャギア「この価値が分からぬとは。まあ、よい。恩を返す相手はティファだ」
ティファ「…これ…私に?鶴さん」
シャギア「なぜ、我等の正体が鶴と!?
正体が知られたからには、もうここには居られません」
ガロード「居座る気だったのかよ!?帰れ!」

162通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 22:35:04 ID:???
シャギア・オルバ「「名残惜しいが、これにて失礼」」
ガロード「名残なんかねぇ!」
兄弟が帰った後、ティファがもらった『強化パーツ』をガロードは、まじまじと見る。
ガロード「どっかで見たような…?あっ!」
ガロードが声を上げる。
後日、ネットオークションにある骨董品が出品されたという。
『ガンダム強化用電子パーツ(テム・レイ作)売るよ!記憶回路に取り付ければ、3分でリックドム12機を撃墜(笑)できます』と。

シャギア「やれやれ、鶴の真似も楽ではないな」
オルバ「楽じゃなかったね。兄さん」
ガロード「何で当たり前の様に、ウチでメシ食ってんだよ」
シャギア・オルバ「「善意だ」」
ガロード「帰れ!!」

(おわり)

163通常の名無しさんの3倍:2008/03/29(土) 23:10:21 ID:???
GJです!
164通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 17:02:48 ID:???
浮上
165敏腕繁盛記?(132−133の続き):2008/04/03(木) 13:18:37 ID:???
ザビ家
磐梯市に於いて不動産業を経営する富豪であり、
かつては、ジオン貿易を中心として、磐梯市の経済的な柱ととなった財閥
世界的不況を受け、財閥は解体したものの、未だ筆頭株主として、ジオン貿易に影響力を持つ
その邸宅は、日登町の一区画を占めるほどの大きな物であり、その経済力を誇示している

そして、大邸宅の離れの一室、複数のモニターを並べた机の前に座る一人の男
彼の名は、ガルマザビ、ザビ家の末弟である

ガルマ「やはり、こいつを売っておいて正解だったか・・・ん?この動画、削除が早すぎやしないか?」
と、日課のデイトレードと、ネット巡回を続ける、自宅警備員でもある
ふと、ドアをノックす音が聞こえ
ガルマ「開いてるぞ」と、振り向きもせずに、声をかける
ドアが開き、背後に人の近づく気配、気にも留めず、続けるガルマ
ガルマ「・・・まったく、ロリコンどもが、「二次元と区別しろ」だぁ?犯罪者予備軍が・・・」
???「相も変わらず、見事な引きこもりっぷりだな、ガルマ」
不意に声をかけられ、振り向くと、そこには、かつて親友と呼んだ男が、立っていた
ガルマ「シャア!!・・・一体何しに来た?!」
シャア「近くに用事があったんで名、ついでに寄っただけだ」
ガルマ「嘘だ!!・・・この俺を、無様な俺を笑いに来たのだろう!!」
シャア「・・・なんでも疑ってかかるのか・・・あの頃の君は、こうではなかった筈なんだがな・・・」
ガルマ「うるさい!全ては貴様のせいだ!!」
立ち上がって、怒りで震える指を突きつけた
シャア「・・・さて?私のせいとは?」
と、思い当たる節のないと言う風に、首をかしげるシャア
ガルマ「とぼけるな!!あれは忘れもしない、入社3年目も春・・・」

以下回想へ続く
新年度、新規事業立ち上げに伴うあいさつ回りのため
ガルマとシャア(当時入社3年目)磐梯市内の取引先を回っていた

一つ目の取引先の挨拶も済み、次に向かおうとする二人
ガルマ「さて、次はと・・・ここか、シャア、タクシーを拾ってくれないか?」
目の前の幹線道路は、そこそこの交通量、すぐにで拾えそうな感じであった
シャア「待て、ガルマ、そこなら、地下鉄を使ったほうが、早い」
ガルマ「地下鉄だと?タクシーの方が便利ではないか?」
シャア「そこは地下鉄の駅が近くにあるし、それに、今は、朝の渋滞の影響が残っている時間だ」
ガルマ「そうなのか?」
今一納得できない様子のガルマ
シャア「この場合、地下鉄のほうが確実だ、それに将来経営者になるのなら、庶民の事も知っているべきだと思うがな」
世間知らずのお坊ちゃんを、諭すように語ってみせる
ガルマ「ならば、そうしよう」
一点の疑念も持たずに、その言葉を信じるガルマ
二人は、最寄の地下鉄の駅に向かって歩き出した

そして、地下鉄の車内
ガルマ「話には聞いていたが、こうだとは・・・」
トンネル内に響く走行音が、車内に入ってくるのは、普段、静かな高級車で移動しているガルマには、苦痛の様である
それに、ラッシュアワーは過ぎてはいるものの、そこそこの混みようで、座席に座れず立っての移動も、初体験であった
ガルマ「いつも、こんな感じなのか?地下鉄と言うのは・・・」
シャア「まぁな、通勤時間帯はもっとすごい」
荷物はシャアが持ってくれたのは、助かったが、「乗るんじゃなかった」と思い始めるガルマ

途中の駅で、乗客の乗り降りで、バランスを崩してよろけた時、事件は起こった
???「ちょっと、どこ触ってんのよ!」女性の声が車内に響く
ガルマ「え?」何が起こったのか理解できないガルマ、
そして、「この人、痴漢です!」と女性が自分の腕を掴んで、睨んでいた
シャアに助けを求めようと視線を向けると、「何をやっているんだ」と呆れた様な目を向けてきた
ガルマ「シャア、ちょっと説明・・・」
しかし、警察に突き出すべく女性が腕を掴んで放さず、周りにいた乗客もそれを手助けする
シャア「ガルマ、私は先に行っているからな」
無常にも、親友であった男は、冷静に告げる
哀れ、途中駅のホームに引き釣り出されたガルマ、
助けを求めるべく手を伸ばした先で、無常にもドアは閉まり、地下鉄は発車して行った・・・
ガルマ「シャア、貴様ぁー!!」ガルマの叫びが、虚しくホームに響く

以上、回想終わり
167敏腕繁盛記?(132−133の続き):2008/04/03(木) 15:01:34 ID:???
ガルマ「その一件で、私は、決まっていた婚約を破毀され・・・」
拳を握り、怒りに震えているガルマ、
シャア「これは、なかなか良い葉を、使っていらっしゃる」
イセリナ「あら、お分かりになりますか?」
シャア「ええ、それに煎れ方もあって、美味しいですよ、紅茶」
イセリナ「ありがとうございます」
ガルマ「そして、人間不信に陥り、今ではこの様だ!って、おい!」
話を無視して、和やかにを茶を楽しんでいるシャアを、一喝するガルマ

シャア「あれは、事故って事で、片がついたんだろ?」
と、あくまで他人事のシャア
ガルマ「いいか、そもそもあの時お前があんな事を言い出さなければ・・・」
シャア「そこまで、私の責任にされてもなぁ・・・」
ガルマ「そうか?あの女、お前が通ってたキャバレーの、ケイコって名前のホステスだって事は調べてあるぞ」
シャア「(・・・そこまで調べているとは、大した執念)ただの偶然だ」
ガルマ「どこまで、白を切るつもりだ!」
シャア「そうは言うが・・・婚約破棄された筈の元婚約者が、身の回りの世話をしているのに、責任を取れと言われてもなぁ・・・」
ガルマ「くぅ・・・」
事情うを知らない人間から見れば、十分幸せそうではある
シャア「まったく、貴女も、こんな執念深い男に付き合うこと無いですよ、何なら・・・」
イセリナ「えっと・・・」やや困惑気味
ガルマ「貴様、他人の婚約者に手を出すつもりか!!」
シャア「元だろ?それにそんな恥知らずなことをする気は無・・・」
イセリナ「私、自分で望んでここに居るだけですから」
と、にっこり微笑むイセリナ

シャア「そう言うのであれば・・・っと、ではそろそろ帰るとしよう」
イセリナ「もう少し、よろしいのでは?」
シャア「社長と言う仕事は、暇そうに見えても忙しい物でしてね、それに、馬に蹴られたくは無い」
上着を羽織り、ソファから立ち上がるシャア
シャア「その内、君にも、いい話を持ってきてやるよ、ガルマ」
ガルマ「うるさい、さっさと帰れ」

シャアが帰り二人きりにの離れ
イセリナ「何だかんだと言いつつも、心配してるんですよ、きっと」
ガルマ「・・・一体何しに来たんだ?あいつは」

※とりあえず、ここまで
168通常の名無しさんの3倍:2008/04/06(日) 07:57:41 ID:???
169通常の名無しさんの3倍:2008/04/06(日) 16:43:01 ID:???
実にGJだ
続きを楽しみにしてるぜ
170通常の名無しさんの3倍:2008/04/09(水) 20:13:31 ID:???
171通常の名無しさんの3倍:2008/04/11(金) 18:36:12 ID:???
過疎ってるね
172通常の名無しさんの3倍:2008/04/15(火) 07:37:46 ID:???
浮上
173通常の名無しさんの3倍:2008/04/18(金) 20:36:21 ID:???
174通常の名無しさんの3倍:2008/04/20(日) 14:48:54 ID:???
久々のスパロボ参戦記念保守
175通常の名無しさんの3倍:2008/04/24(木) 19:14:22 ID:???
176通常の名無しさんの3倍:2008/04/27(日) 14:58:57 ID:???
177通常の名無しさんの3倍:2008/05/01(木) 08:13:51 ID:???
浮上
178通常の名無しさんの3倍:2008/05/04(日) 07:38:38 ID:???
179通常の名無しさんの3倍:2008/05/08(木) 03:29:42 ID:???
180通常の名無しさんの3倍:2008/05/08(木) 14:07:51 ID:???
フロスト探偵事務所

事務所に依頼が来ないため、今日も内職に励む四人であった
ルナマリア「仕事来ませんね」
シャギア「ああ」
メイリン「何時まで内職を続けるんですか?」
オルバ「さあ、どうだろう」
ルナマリア「今月の給料は払ってもらえますよね」
シャギア「保障は出来ないな」
メイリン「貯金もそろそろ底をつくんですけど」
オルバ「僕たちの貯金は底をついたよ」
四人「はあぁ…」

この後、ルナマリア&メイリンはメイド喫茶のバイトも始めたらしい
181通常の名無しさんの3倍:2008/05/08(木) 18:47:18 ID:???
いっそフロスト兄弟はサロンでも経営してみてはどうだ?w
社交場は情報収集に都合が良いだろうし。
ホストのフロスト兄弟と、ホステスのホーク姉妹がいれば客も付くんじゃないか?
ショータイムとしてルナに歌わせればなお好し!
182通常の名無しさんの3倍:2008/05/09(金) 14:07:40 ID:???
オルバ「サロンは昔考えたんだけどね」
シャギア「ルナマリアとメイリンが反対したから没になった」
ルナマリア「当たり前です!あんな紐みたいな水着で歌って踊れるわけ無いでしょ!」
メイリン「なんで私がスクール水着でランドセルを背負わなきゃいけないんですか!」
ルナマリア「ステラはゴスロリにするし、ティファは巫女姿にするし、エニルにはボンテージを着せるし」
メイリン「カガリさんは幼稚園児みたいな格好にさせるし、オーブ三人娘は裸ワイシャツ+エプロンにするし」
ルナマリア「別スレからスメラギ、シーリン、マネキンを連れてきてタリア&マリューの五人でいけない女教師達って何ですか!」
メイリン「「私は魔法少女マジカルミーア 永遠の十七歳なの」って台詞でテクス先生がコーヒーを噴き出してましたよ」
オルバ「お客様へのサービスだよ、シンやガロードも喜んでいたじゃないか」
シャギア「ウッソやロランは鼻血を出してもう死んでもいいと言っていたな」
ルナマリア「それはカテジナやソシエが純白のウエディングドレスを着たからです、ああうらやましい」
メイリン「私達は何時になったら着れるんだろう」
ルナマリア「だいたいサロンに託けて違法賭博も計画していたじゃないですか」
メイリン「カリスさんが手をうってくれなかったら、今頃アムロ警部に連れて行かれてましたよ」
オルバ「…やっぱりサロンは無理なようだね、兄さん」
シャギア「そのようだな、オルバよ」
183通常の名無しさんの3倍:2008/05/09(金) 23:36:56 ID:???
GJ!
テクス医師と一緒に、オレも吹いた。
184通常の名無しさんの3倍:2008/05/14(水) 08:44:45 ID:???
185通常の名無しさんの3倍:2008/05/17(土) 13:38:05 ID:???
ttp://extr.b-ch.com/freemv/view/bandaihobby/pv_01.html

シャギア「MGインパルスのPVか」
オルバ「僕たちは何時MG化されるんだろう」
ガロード「その前にGXが先だ」
186通常の名無しさんの3倍:2008/05/17(土) 15:19:22 ID:???
シャギア「何だかんだ言え、このスレが一番平穏だな、オルバよ」
オルバ「そうだね、兄さん。砂糖漬けやミンチになる心配なんてないんだから」

ルナマリア「仕事はありますけどね」
メイリン「所長方、外回りに行きますよ。さ、早く早く」
187通常の名無しさんの3倍:2008/05/18(日) 09:38:48 ID:???
シャギア「ここは一つ、バン○゙イに我等が、ヴァサーゴとアシュタロンのMG化の企画でも持ち込むか」
オルバ「勿論、チェストブレイクとハーミットクラブとのコンパーチブルでね。兄さん」
シャギア「当然だ!オルバよ」
188通常の名無しさんの3倍:2008/05/22(木) 15:53:43 ID:???
ほし
189通常の名無しさんの3倍:2008/05/25(日) 18:24:09 ID:???
190通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 18:24:35 ID:???
>>187
ガロード「そのまえにDXだあぁぁぁ!!」

191通常の名無しさんの3倍:2008/05/27(火) 22:31:41 ID:???
192通常の名無しさんの3倍:2008/05/29(木) 19:50:11 ID:???
ほす
193通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 21:40:13 ID:???
◯◯◯、△△△、×××。
3人の子供達が、ホワイトドール公園で、元気に駆け回って遊んでいる。
楽しげな声が挙がるのをフロスト兄弟が、眩しそうに見守っていた。
シャギア「我等には少々目の毒だな。オルバよ」
オルバ「そうだね。兄さん」
シャギアとオルバは、いつもの曖昧な笑みを浮かべている。
と、◯◯◯が兄弟達に気が付き、元気に挨拶する。
◯◯◯「こんにちわ!シャギア"おじ"ちゃん!オルバ"お兄"ちゃん!」
無表情のまま、シャギアのこめかみが激しく浮き上がり、オルバの顔から血の気が失せる。
恐る恐るオルバが、◯◯◯達に語りかける。

194通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 21:44:17 ID:???
オルバ「…◯◯◯君…僕たちは双子だから、二人とも『お兄ちゃん』だよ。ねぇ…兄さん」
最後の一言は、勿論、シャギアに向けてだ。
×××「あぁ。おかーさんや、ミーア叔母さん、アイナさんが2■才なのに『17才なの♪』と言ってるのと同じだろ?『おいおい』ってツッこまなきゃ」
◯◯◯「そっか!」
◯◯◯・△△△・×××「「「おいおい」」」
シャギアのこめかみが、断末魔の音をたてる。
オルバが喉の奥でくぐもった悲鳴を挙げた。
オルバ「…君達…」
シャギア「良いのだ。オルバよ」
シャギアがオルバの言葉を穏やかに遮る。
その兄に、オルバは逆に恐怖する。

195通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 21:49:20 ID:???
しかし。
シャギア「子供らよ、皆仲良く、怪我に注意して遊ぶのだぞ」
◯◯◯・△△△・×××「「「じゃあね。『お兄ちゃん』達!」」」
子供達は遊びに戻って行った。
オルバ「…兄さん」
シャギア「年端のいかぬ子等に怒る、兄ではないぞ。オルバよ」
オルバが、安堵の息をもらす。
シャギア「むしろ、鉄鎚を下さねばならぬのは、身の程を知らぬ**女共だな。オルバよ」
オルバの視界が赤く染まる。ツインズシンクロニティで伝わった、シャギアの怒りだ。
アイナ「あら?穏やかじゃない、お話ね。詳しく聞かせて頂けます?」
背後から黒いオーラが吹き付け、2人は驚愕する。

196通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 21:53:35 ID:???
シャギア「バカな!我等、兄弟の背後をとるとは!」
ショートの金髪女が1人、ピンクのロングヘアが2人、振り返ったフロスト兄弟の目に入る。
シャギア「出たな!**女ども」
ラクス「ラクス・ヤマト、永遠の17才」
ミーア「魔法少女マジカル・ミーア、17才よ」
アイナ「アイナ・アマダ、17才でーす。行きまーす」
シャギア「シャギア・フロスト、久遠の19才。受けて立とう!…オルバよ」
オルバ「オ…オルバ・フロスト。え…と、気持ちはいつも…19才だよ」
最後の一人、オルバが噛みながら挙げた名乗りが、死闘開始の合図となった。

197通常の名無しさんの3倍:2008/05/31(土) 21:57:23 ID:???
───オルバ「完敗だね。兄さん」
暫く後、ボロボロのフロスト兄弟が倒れていた。
『自称17才』の3人は、何事もなかったかの様に、既に公園から去っていた。
シャギア「だが実力で劣ったのでは無い。女の執念に負けたのだ。げに恐ろしきは女の性(さが)…」

───メイリン「所長達、遅いね」
ルナ「そーねー。それより、さっきアイナさんから、クッキー貰ったの。2人で食べよ」
メイリン「賛成ーっ、お茶いれるね」
ルナ「アイナさん、クッキー渡す時、言った『19才に負けないでね』ってどういう意味だったんだろ?」

(おわり)

198通常の名無しさんの3倍:2008/06/01(日) 00:23:52 ID:???
ピンクのはともかくアイナも黒オーラを纏うようになったかww
199通常の名無しさんの3倍:2008/06/01(日) 16:06:35 ID:???
自称17歳ネタには欠かせない人だしな。中の人的にw
200通常の名無しさんの3倍:2008/06/03(火) 20:17:10 ID:???
ほす
201通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:42:27 ID:???
バーニィ「はぁ……」
ある晴れた昼下がり。ため息をつきながらアストナージ自動車整備工場にてバーニィが愛車のMS−06を手入れしている。
ジュドー「あいかわらずこんな旧式転がしてるの?バーニィさん」
バーニィ「ああ、ジュドーか。いいだろ別に、俺はこいつが好きなの。」
ジュドー「整備に出したんだから後は俺達にまかしとけばいいのに」そこへガロードもやってきた。
ガロード「そーそ。こいつは俺達にまかせて、バーニィはクリスとデートでも……うわ、なんだよその顔。」
ガロードがガレージに入ってきてバーニィの顔をみて驚く。バーニィの頬にはクッキリと手形がうきあがっていた。
バーニィ「はは…ちょとクリスをおこらしちゃってさ……午後の予定がポッカリ空いちゃったからここにこうして来てるってわけ」
頼りない声でそう言うと赤くなった頬をさすりながら力なく笑った。

クリス「はぁ……」
オープンカフェでため息をつきながらクリスがストローを吸い上げている。
ニナ「おまたせ〜クリス。いったいどうしたのよ、今日はバーニィとデートっていってたのに。」そこへニナがやって来た。
クリス「それがさ……」頬杖をつきつつストローで氷をつっつきながらクリスが溜息交じりでぽつりぽつりとしゃべりだす。

ジュドー「へー、婚約の指輪まで買ってるのにそれがなかなか渡せないってわけね?」
バーニィ「そうなんだよ…今日こそは…っておもってたんだけど。」
ガロード「でもさ、渡せないで怒るってことは、実際は渡して欲しかったから怒ってるんだろ?」
バーニィ「そうだと思いたいんだけど、いざ渡すとなると……ね」
ジュドー「何で渡せなかったのさ?クリスのこと好きなんだろ?」
バーニィ「いやー…何て言いながら渡せばいいんだろうとか、俺で本当にいいんだろうか?とか色々考えちゃってさ。」
ガロード「あちゃ〜、そりゃ怒るんじゃないの?男だったらそうゆうのはバシっと決めないとっ」
バーニィ「やっぱりかぁ……そうだよなぁ…、ちなみにガロードはティファに告白するときどうやった?」
ガロード「え!?俺ぇ!?俺は…えーと…」ガロードが真っ赤になりながら鼻をぽりぽりとかく。
ガロード(やばいなぁ…緊張のあまりあんま覚えてないなんて言えないよなぁ……)
ジュドー「でもさ、こうゆうのって自分の言葉で伝えないと意味ないんじゃないの?バーニィさん」
ガロード「そ…そうだとも!こればっかりは自分でなんとかしなきゃ(助かった…サンキュージュドー)」
バーニィ「そうだよな…そうなんだけどさぁ…」うーんとまたバーニィは悩みだしてしまった。

ニナ「へぇ〜それでなんかもじもじなよなよしてるから思わずひっぱたいちゃったってわけ?」
クリス「そーなのよ…」ズズーっと中身のなくなったグラスをさらにすする。
クリス「指輪買ってあるの知ってるのに…あとはそれをバーニィの口からいってくれるだけでいいのにさ…」
ニナ「なによ〜、けっきょく惚気?」茶化したようにニナが笑う。
クリス「ちっ…ちがうわよっ。でも男だったらさ…だまって俺についてこい!くらい言ってほしいなって。」
ニナ「なるほどね、それもわかるわ。」
クリス「でもひっぱたいちゃったのはマズったなぁ〜次あうとき気まずいわ……」クリスがテーブルにつっぷす。
ニナ「でも将来旦那にするなら尻に敷きやすいくらいのほうがいいんじゃないの?」
クリス「それは…そうなのかもしれないけど……でも…」
ニナ「……でも?」
クリス「私が…私が好きになったバーニィは……」

202通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:43:57 ID:???
>>201続き
〜クリスの回想〜
クリスは日登町にくるまでは隣町のマンションに住んでいた。そのマンションが火事になったときのこと。
あまりの火の強さにその街の消防署だけでなく、日登消防署のサイクロプス分署にも応援をたのむ大災害になった。
現場は騒然となっており、消防士達がつぎつぎにマンション住民を運び出していく。
住人A「まだ…まだ3階に住んでいる女の人が残されています……さっき声がきこえました…」
救出されはしたがまだガタガタ震えのおさまらない住人がつぶやく。
シュタイナー「ミーシャ!ガルシア!お前らは外から放水で援護!新入り!お前は俺の補佐だ!行けるな?」
バーニィ「は…はい!行けます!」
シュタイナー「頼んだぞミーシャ!ガルシア!」
ミーシャ「あいよっ!」
ガルシア「了解!」
放水の水が飛び交うなか、シュタイナーとバーニィが炎の中に突っ込んでいく。
マンションの中はすでに炎が充満しており、熱気で肺の中まで焦げ付きそうであった。
バーニィ「うっ…こんなすごい炎……始めてだ…」
シュタイナー「新入り!こっちだ!」
焼け落ちた壁、柱を粉砕しつつシュタイナーとバーニィは3階まで駆け上がる。そこもすでに炎に包まれている。
シュタイナー「くっ…新入り!手分けして探すぞ!住人をみつけたら大声で知らせるんだ!」
バーニィ「りょ…了解!」

バーニィ「誰かー!!誰かいませんかー!!」崩れ落ちる梁から頭をかばいつつ、手にもった斧で邪魔な家具等を粉砕する。
バーニィ「誰かっ!!」ここで焼ける音以外の人の声をきいたような気がした。
バーニィ(こっち…かっ!)
そこには炎につつまれなすすべなくその場にうずくまる1人の女性の姿があった。炎の中を跳躍し女性の前までたどり着く。
バーニィ「もう大丈夫!安心してください!」
女性「ごほ……ごほ…あ…ありが……」
バーニィ「大丈夫、しゃべらなくていいですよ。」その女性を安心させるようににっこりとバーニィがほほえむ。
恐怖に染まっていた女性の顔が、どちらかというとあっけにとられたような安堵の表情にかわる。
バーニィ「これを羽織って」そういうと自分の着ていた消防服を女性に着せる。
そして女性を抱きかかえてまたバーニィが炎の中を突っ切っていく。
バーニィ「隊長!!住民の救助完了しました!」
シュタイナー「でかした!あとは急いで脱出するぞ!いつ崩れてもおかしくないからなっ!」
バーニィ「しっかりつかまっていて下さいね。」やさしく腕の中の女性に語りかける。
女性はこくりと小さくうなづいた。女性を気遣い、炎の弱い箇所を選んで下の階層を目指す。
シュタイナー「下がれ新入り!!!」突然シュタイナーが声を張り上げる。
崩れ落ちた柱がシュタイナーとバーニィの間に落下してきた。
バーニィ「隊長!隊長はこのまま脱出を!俺は違うルートを探しますからっ!」
シュタイナー「くっ……分かった…死ぬなよ新入り!お前にはまだまだ教えなきゃいけないことがあるんだからなっ!」
バーニィ「当たり前です!さぁ先に行ってください!」

203通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:45:09 ID:???
>>202続き
炎を掻い潜り下の階を目指すもことごとく階段は炎につつまれている。
自分1人なら多少危険なルートをつっきることもできるが、被災者がいるからそれもできない。まだ2階である。
バーニィ「くっ……こっちもダメか…」バーニィに焦りの色が見え始める。
女性「うぅ……」女性が呻きをあげる。
バーニィ(そうだ…俺の行動でこの人が生きるか死ぬかが決まる…俺は絶対に…最後まで…諦めちゃいけないんだ!)
炎がまだ比較的弱いとある一室に移動する。そして女性を降ろした。
一度は助けられた安堵に包まれた女性であったが、また恐怖に体を震わせていた。
バーニィが女性の肩に手を置く。女性はビクリっと体を震わせた。
バーニィ「怖い……ですか?」優しく問いかける。力なく女性は頷く。
バーニィ「でも…大丈夫です!俺が必ずあなたを助けます。助けてみせます!」
そこには揺ぎ無い決意に満ち満ちた透き通るような瞳があった。
女性「ぁ……」
バーニィ「俺を信じてだっs……あだっ」勢いあまって舌を噛んだ。
バーニィ「いたた……やっぱかっこいいセリフは言いなれてないせいか……ははっ…かっこわるいですね俺って…」
炎に満ちた部屋で希望も見えない中、女性の顔に一瞬小さな微笑が戻る。
バーニィ(さぁ…ぐずぐずしてられない……残る脱出の手段は……)
ばきっ!っとバーニィが部屋の窓を蹴破る。
バーニィ「隊長ー!!!」窓からバーニィが大声をあげる。
シュタイナー「新入り!無事だったか!!」外から放水しているシュタイナーが声をあげる。
バーニィ「今から被災者を抱いてここから飛び降ります!!あとのことは任せました!!」
ガルシア「馬鹿かっ!?飛び降りるなんて正気じゃないぜ!」
バーニィ「でももう下にいくルートが全て塞がれてるんです!もうこれしかないっ!」
ミーシャ「くそうっ!救急車スタンバらしとけっ!」
バーニィが女性をお姫様だっこする。
バーニィ「さぁ、行きましょう」
女性「ここから…飛び…おりるんですか…?」あきらかに不安の色がにじみ出ている。
バーニィ「ええ……でも大丈夫」にっこりと微笑む。
バーニィ「さっきも言いましたよね。俺が必ず助けます。俺を信じてください」
バーニィに抱えられた女性はススで汚れたバーニィの自信に溢れる横顔を見つめる。
女性(この人……こんな状況の中で…なんてまっすぐな目をしてるんだろう……)
バーニィ「怖かったら目をつぶっててくださいね。いきますよ!」
女性はギュっとバーニィにしがみつく。

バーニィ「うおおおおおおりゃぁああああああ!!!!」

ガサガサッ!!バキバキバキ!
ミーシャ「救急車こっちだ!担架急げ!!」
シュタイナー「新入り!大丈夫か!?新入りー!!」
204通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:46:23 ID:???
>>203続き 後日、日登総合病院
そこの病室にバーニィが入院している。足にはギプスをはめていた。
シュタイナー「よくやったぞ新入り。初めての出動で被災者を無事救助できたんだからな。」
ミーシャ「まぁよくやったと褒めてやるべきだろうな、今回は」
バーニィ「ならその新入りってのやめてくださいよ〜隊長」
ガルシア「ばーか。あんなムチャなことするようじゃまだまだひよっこじゃねーか」
シュタイナー「はははっ、そりゃいい。よし、新入り!今日からお前はひよっこに格上げだ。」
バーニィ「ちぇ、足の骨折だけで済んで、あの女性も無事だったんだからもうちょっと評価してくださいよ〜w」
はははっとバーニィの頭をクシャクシャなでまわしながら隊員みんなで笑い声をあげる。
そこにコツコツとドアを叩く音がきこえる。
バーニィ「?誰だ?どうぞ〜あいてますよ〜」
女性「あの〜すいません……」
ミーシャ「おう、ひよっこが助けたねーちゃんじゃねーか。」
女性「あ、はい…お見舞いに伺いました……」
ガルシア「あのねーちゃんにお礼いっとけよ?窓から飛び降りて即効で気絶したお前を搬送するのに付き合ってくれたんだぜ。」
バーニィ「え?そうなんですか?そりゃー知らなかった。ありがとうございます。なんかご迷惑かけちゃったみたいで」
女性「いえ!とんでもない!お礼をいうのはこちらの方です。その後……具合はどうですか…?」
シュタイナー「さーて、我々はお邪魔みたいだな。ここいらで引き上げるとしようか。」シュタイナーが席を立つ。
ガルシア「うぃーす」
ミーシャ「ひよっこ、せいぜいそのねーちゃんに看病してもらえw」
バーニィ「ちょっミーシャさんっ!」赤い顔してバーニィが反論する。
ガルシア「はははっ、じゃあなっ」
バタンとサイクロプス分署の面々が退室していく。
女性「あの……お名前を伺いたいのですが……」ちょっと照れつつ女性がもってきた花を花瓶に生けつつ口を開く。
バーニィ「あ…俺、バーナード・ワイズマンっていいます。みんなからはバーニィと。あなたは?」
クリス「私の名前はクリスチーナ・マッケンジー。クリスと呼んでください。」
〜クリス回想終了〜

ニナ「は〜、それが彼との出会いってわけ」
クリス「うん…それでお見舞いとかいっててそれで付き合い始めたんだけど…」
ニナ「そりゃあ命の恩人だもんねぇ、私もそんなことあればその人のこと好きになっちゃうと思うなぁ」
クリス「うん…あのときの炎の中でみた彼の顔…微塵も不安を感じさせないあの瞳…この人と一緒なら安心と思わせるあの微笑み…」
ニナ「やっぱり惚気?」やれやれと言ったような感じでニナが言う。
クリス「違うのよ〜あの時のバーニィとほんと同一人物?って疑いたくなるわ…今のバーニィ」

その後散々愚痴をもらしつつ、日が傾きかけたので帰路につくクリス。
クリス(あ〜もうっ!なんかスッキリしないな〜。ひさしぶりに峠をぶっ飛ばそうかしら)
家からすこし離れたさびれたガレージにクリスが向かう。赤と白のライダースーツに身をまといヘルメットを被る。
そしてシートをバサリとめくった下にはピカピカに手入れされた車が姿を見せる。
白いボディに青いペイント。ボディのサイドにはALEXの字が刻まれていた……


まだまだ続きます
205通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:47:43 ID:???
すいません、長くなりますので数日にわけて投下します。
長文失礼いたします。
206通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 02:49:34 ID:???
wktkwktk
207通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 04:08:57 ID:???
>>204続き
バーニィ「……うん、いい調子だ。」
ブゥンブゥンとエンジンをふかしつつ、整備したてのMS−06を運転するバーニィ。
バーニィ「はぁ…クリスにこのあとどんな顔して合えばいいのかなぁ…」
ふと、ガロードとジュドーに言われたことが頭をよぎる。

ジュドー「バーニィさんに足りないのは自信なんじゃないの?」
ガロード「そうだよ、なんでもいいからさ、自身をつけてガツっとクリスに告白しちゃえよっ」

バーニィ(自信ねぇ…何をやりゃぁつくんだろうなぁ……)
少しこのままドライブしながら考え事をしたかったため、峠に進路を取る。
ぼーっといろいろなことを考えながらハンドルを握っていると、うしろからヘッドライトが近づいてきた。
そしてかなり遠くにいたはずの追随車があっというまに背後に迫る。
バーニィ「なんだぁ!?峠道でこんなスピードだすなんて!」
後ろから迫る車はバーニィに向かってパッシングをしてきた。バーニィが道をあけるとあっという間に抜き去った。
バーニィ「なんだあれ……ALEX??なんて早い車なんだ…ようし…」
道を譲ったALEXの後を必死について行くバーニィ。
バーニィ「くうっ……カーブのたんびに距離を離される……くそ…負けるかぁっ!」
バーニィもムシャクシャしてたためかムキになって追いつこうとスピードをあげる。
バーニィ「このやろぉー!うわーーーっ!!」
ムキになってスピードを上げすぎたせいかカーブが曲がりきれないスピードで突入してしまう。
バーニィ「しまった!くそっ!」急ブレーキをふみ、ハンドルをめいっぱいきる。
ガリガリガリガリ!ボディにガードレールがくいこみ火花が散る。
MS−06が止まったときにはALEXは遥か彼方に遠ざかっていた。
バーニィ「ふ〜、あぶなかった〜。」はっと我に返ったバーニィが慌てて表にでる。
バーニィ「うわぁー、やっちゃたよ…整備したばっかなのに……」
MS−06のボディにはガードレールのあとでベコベコになっていた。
バーニィ「はぁ……」とりあえず目の前にある現実がイヤになってたばこに火をつける。
バーニィ「ぷはぁー、どうしたもんかなぁ…」
そうこうしてるうちにパトカーが一台近づいてきて近くに止まり、中から人が降りてきた。
アムロ「君、大丈夫かい?事故ったの?」
バーニィ「やぁ、アムロさん。こんばんわ。ちょっとガードレールにこすっちゃいましてね。」
アムロ「そうか…大したことなくてよかった。ところで。」
バーニィ「はい?なんでしょう?」 アムロ「ここいらでNT−1を見たかい?」
バーニィ「NT−1?」 アムロ「そうだ。白と青の車だよ。ALEXとペイントしてある車だ。」
バーニィ「え?みましたけど?すぐ追い抜かれちゃいましたけど。もう10分くらい前の話ですが」
アムロ「そうか…ならもう追いつくことは出来そうにないな…」
バーニィ「あの車、何かやったんですか?」
アムロ「いや、特には。しいて言うならスピード違反くらいなものだけどね。でも最近峠にでる負け無しドライバーのうわさが
    大きくなりつつあって、走り屋たちの間でもちきりだ…。このまま騒ぎが大きくなると重大事故にも繋がりかねない。
    だから今のうちになんとかしたくてね。」
バーニィ「そうでしたか…そんなスゴいやつだったんだ…」

このときバーニィの心にある決意が生まれた…
208通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 04:10:15 ID:???
>>207続き
ガロード「はぁ!?NT−1と勝負するって!?ここいらで無敗の走り屋なんだろ?そいつ。」
ジュドー「おいおい、そりゃいくらなんでもムチャでしょバーニィさん」
MS−06の車体の下から声だけでバーニィが答える。
バーニィ「そりゃぁムチャって分かってるさ。とてつもなく早いのをこの目で見たんだからね。でも…俺はあいつと勝負したい…」
ジュドー「なんだっていきなり勝負する気になったのさ?」
よいしょっとバーニィが車のしたから姿を見せる。
バーニィ「あのさ…俺思うんだ…。」
ガロード「ど…どうしたんだよあらたまって」
バーニィ「人を好きになるのは簡単だけど…人を幸せにすることってものすごく大変なことなんだよな…」
ジュドー「そりゃまぁそうだろうけど、それと勝負とどうゆう関係があるのさ?」
バーニィ「俺は……あいつに勝って…クリスに告白する」
ガロード「ちょっ…なんでいきなりそーなるんだ!?」
バーニィ「いやさ、俺考えたんだ。俺はクリスのことが好きだ。だからこそ絶対に幸せにしてやりたい。
     でもそれってものすごく大変なことだろ?この先何かあったら俺がクリスを守ってやらなきゃいけない。
     そうしたらNT−1も楽に倒せるような……そんな男になる必要があると思ったんだ。」
ジュドー「ふーん、そうゆうもんかねぇ」
バーニィ「実際本当のところはどうなのか俺にも分からない。ただ純粋に勝負したいだけなのかもしれない。
     でもなんていうか…あいつみたいな凄いやつに勝って始めてクリスに堂々と胸を張って告白できる気がするんだ。」
ガロード「そう…か。よし、その話乗った!やつに勝ってクリスに告白できるってなら喜んで手伝うぜ!」
ジュドー「いいよ。俺も手伝うよ。なんか面白そうだしww」
バーニィ「ひどいな〜俺はまじめに言ってるんだぜ?」
ジュドー「悪い悪いwでもそしたらこいつも目一杯手くわえる必要があるよね?」
ずたぼろになったMS−06に目を向けながらジュドーがぼやく。
バーニィ「そうだよなぁ。腕の差はおいといて、せめてマシンスペックの差は出来るだけ無くしたいよなぁ。」
ガロード「よっしゃぁ!!なら援軍を頼もう!俺にまかしとけっ!」
電光石火のスピードで携帯のプッシュホンを押すガロード。
ジュドー「さーて、ガロードは忙しそうだし、どっから手つけるき?バーニィさん」
バーニィ「そーだなぁ…どうするかなぁ…」
電話を終わらしたガロードが口を挟む。
ガロード「大丈夫だって。いま援軍を頼んだからさっ!」
バーニィ「ありがとう2人とも。助かるよ」
ガロード「いーっていーって。気にするなよ。」
209通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 04:11:32 ID:???
>>208続き
デュオ「うぃーす。なんか使えそうなパーツもってきてやったぞー」
キッド「どーもー!天才少年でーすw」
ヒイロ「峠周辺の地図と高低差の見取り図だ。やつと戦うならこれを頭に叩き込んでおく必要がある。」
ガロードに呼ばれたであろうメンバーが続々と到着する。
バーニィ「みんな……ありがとう……」
ガロード「なーに、いいってことよっ!それにお礼はNT−1に勝ってからだぜ。」
キッド「よーし、早速はじめるか!パーラ、ちとフレームからいじくるから手かしてくれ。」
パーラ「あいよっ、男の晴れ舞台ってんなら気合いいれてカスタムしてやんないとねっ」
こうしてバーニィの愛車MS−06はみんなの手によってどんどん修復及び強化がほどこされていく。

ヒルデ「デュオー?これが今あつめてるパーツのリストだってさー」
デュオ「あちゃー、この部品か〜今俺らんとこに在庫ないな。よし、ちっくらビーチャんとこいってくるわ。」

アストナージ「さて、俺も手伝うよ。何すればいいかな?」
パーラ「あ、そしたらサス周りお願いできますか?」
アストナージ「了解した。まかせてくれ。」

ヒイロの単車であるゼロの後ろにバーニィを乗せ、ヒイロが峠を走っている。
ヒイロ「いいか?コーナーは抜きをかけれるチャンスだ。コースを体で覚えろ。そして一気にインから抜くんだ。」
バーニィ「んなこといったってコーナー曲がるたびに耳から脳みそが出そうに………うわぁぁぁああああ!!」
バーニィの反論をまたずゼロがアウトから一気にインに入り込みスピードを殺さずにカーブを曲がった。

キッドがスイッチを捻る。するとホイールからブレードがジャコっと飛び出る。
キッド「よし、これでOKだ。こいつがあればグリップ力がダンチだぜ!スピンしそうになったらコレ使えよな。」
バーニィ「こいつはすごいな。でも猛スピードでとばしてたらこのブレード折れちまうんじゃないか?」
キッド「こいつはチタンセラミック複合材だからな。そりゃー連続でやれば折れるだろうけど1,2回なら十分使えるぜ」

数日後
ガロード「ついに完成だ!名づけてMS−06FZ!」
目の前にはピカピカに整備されたMS−06をベースに改良に改良を重ねた車両が堂々と横たわっている。
やったなぁーとみんなが今までの苦労の感慨に浸る。
ジュドー「さて、俺達の出来るだけのことはやった。これでバーニィさん…きっと…勝てるよね?」
ジュドーの言葉にみんなの視線がバーニィに集まる。バーニィは目を閉じ押し黙ったままであったが……
バーニィ「……楽勝!」
キっと顔を上げ、みんなに親指を立てて自信にみなぎった面持ちでみんなに答えた。
210通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 05:18:21 ID:???
すっごい死亡フラグ立ってるのは気のせいか?

続きwktk
211通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 14:05:07 ID:???
>>209続き
クリス「ちょ…!しばらく会えないってどうゆうことっ!?」クリスが受話器に向かって叫ぶ。
この前張り手を食らわしてしまったため、クリスがお詫びのデートに誘う電話でそうバーニィが切り出した。
バーニィ「ごめん…クリス……でも俺には……しなきゃいけないことがあるんだ…」
クリス「何よ!せっかく……せっかく私が……」
バーニィ「本当にごめん…でも…これが済んだら…俺は……」
クリス「もういいわよっ!」ガチャリと荒々しく受話器を叩きつける。
クリス(何よ…バーニィのバカ……せっかくこの前のこと謝ろうと思ったのに……)ふいに涙があふれてくる。
こんなにもバーニィのことが自分の中で大きなウエイトを占める存在になっていたことに今更ながらに驚いた。
そしてこぼれた涙をぬぐうこともせずにライダースーツとメットをばさりと肩にひっかけ、ガレージへと向かうのだった……

峠道、この前ALEXにであった道でバーニィが車の中から電話をしていた。
クリスに切られてしまった不通話のプープーっという無機質な音をしばらく聞いていたが、思いつめたように電話をしまう。
バーニィ(ごめんなクリス……でも俺はやつに勝って…それで初めて君に胸を張って会えるんだ……)
様々な情報を集めてみたが、ALEXが出没する時間帯などはバラバラで、峠道に出るということしか情報がない。
バーニィ「さーて、あとはヤツが出てくるまでここで張り込むしかないんだよなぁ…何日かかることやら。」
と、ボヤいていたとき、遠くにヘッドライトが見える。そしてそれが驚くべきスピードでグングンと迫っていた。
バーニィ「!?…まさかヤツか!?」
見まごう事なき白いボディに青いペイント、ALEXの文字…
バーニィ「まさかさっそく出会えるとはな!」
ALEXの前に出るようにアクセルを踏み込んだ。

クリス「……あれ?あの前の車……バーニィの…??」
しかしよくみるとバーニィの乗っているMS−06とは微妙に違う。
クリス「なんだ…別の車か……」
ふと、バーニィのことを思い出してイライラがよみがえってきた。
クリス「あー!#もう!イライラするわね!さっさとどきなさい!こっちは何も考えずぶっ飛ばしたい気分なのよっ!」
チカチカっとパッシングをする。すると前の車は道を譲る気配はなく、スピードを上げた。
クリス「##………そう…そーゆーこと……面白いじゃない!今の私は手加減できないわよっ!」
グンとアクセルを踏み、前の車に追い迫る。
バーニィ「さすがだな……この車もかなりの馬力をアップしたのに余裕でついてきやがる……」
そしてわざとALEXが通れるコース取りでコーナーを曲がった。
クリス「こいつ……私を前に出させる気ね……いいわ、乗ってあげるっ!」
難なくALEXがMS−06FZの前に出た。
バーニィ「さーて!こっからが本当の勝負だ!追い抜いて見せる!!」
212通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 14:06:32 ID:???
>>211続き
バーニィ「くっ……さすが峠不敗は伊達じゃないな……ついて行くので精一杯だ……」
クリス「こいつ…なかなかやるじゃない…ここまで付いてこれる人はそうザラにはいない…」
一進一退の攻防を繰り返すが、相変わらずバーニィはALEXの前に出れずにいた。
バーニィ「くそっ……こうなったら次のカーブで勝負をかけるしかないっ!」
次第にヘアピンカーブが見えてくる。ここでさすがのALEXもスピードを落とした。
バーニィ「ここだぁっ!!!」バーニィはそのままのスピードでコーナーへ突入し、ALEXの前へ出る。
クリス「こっ…こいつっ!そんなスピードで曲がりきれると思ってるの!?」
バーニィ「頼むぜっ!!」グイっと新しく装備されたレバーを引いた。ホイールからブレードが飛び出して
アスファルトにガッチリとくいこみ、横滑りしているタイヤが直線起動へと修正される。
クリス「!!!!なんてこと……くそっ!必ず追い抜いてみせるっ!!」
バーニィ「よっしゃ!!あとはこのまま…っ!!」
クリスが必死に抜こうとアプローチをかけるが、バーニィがそれをブロックする。
するとゆるやかなカーブの向こうから黄色の大型トラックが向かってきた。
ランバ・ラル「うおぉっ!!!」黄色のトラックが対向車を避けるためハンドルをきった。
トラックのコンテナが横滑りし、バーニィとクリスに迫る。
バーニィ「くっ!?」トラックのバンパーに接触。MS−06FZの運転席側のヘッドライト、ドアがもぎ取られた。
バーニィ「うっ……がはっ……」バーニィは二の腕、さらに額から鮮血がほとばしる。
バーニィ「くそっ!?ヤツは!?ぶつかっちまったのか!?」
横滑りしたトラックをみるとALEXがカーブから姿を現す。しかしその車体は屋根がなかった。
バーニィ「なんてヤツだ……コンテナの下をくぐりやがったのか……」
遥か遠くに遠ざかったトラックの運転手が、凄いスピードで消え去った2台に向かって虚空にむかって吼える。
ランバ・ラル「死にてぇのか!このバカ野郎共がぁぁあああーーーー!!!!!」

アクシデントによりまたもALEXが前を取る。
バーニィ「くそっ……次がラストのコーナーだ…ここで追い抜けなきゃ負ける……」
クリス「このままいけるっ!」
バーニィ「壊れててくれるなよっ!頼む!!」
ガロードが取り付けてくれたディバイダーのスイッチをONにした。
MS−06FZのフロントバンパーの下からバーニアが飛び出た。しかしトラックとの接触により片側のバーニアは不発である。
バーニィ「くっ……片側だか……くっ…バランスがとれない……」
ハンドルがブレるのを必死に抑えるが車体が傾きガリガリっとMS−06FZとALEXが接触する。
クリス「くっ…負けるかー!!」
バーニィ「いっけぇー!!!!」
213通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 14:08:00 ID:???
>>212続き
そのままほぼ接触した状態で「ようこそ!カサレリア・ニュータウンへ!」という看板の下を通過する。
そしてそのときしっかりとバーニィのMS−06FZがALEXの車の半車体分前に出ていた。
どちらの車もゆっくりとスピードを落とし始める……
バーニィ「はぁ…はぁ……勝った……のか……」流血した腕をおさえつつ上がった息を整える。
クリス「はぁ…はぁ…そん…な……私が…ALEXが負けるなんて………」
完全に車が停車する。2台ともボンネットから白い煙をふき、焦げ臭いにおいが辺りを包んだ。
バーニィ「くっ……やつは……無事か…」
ヨロヨロと車をおり、ALEXのほうへ歩く。ヘルメットをかぶったドライバーがゆっくり降りてきた。
そしてそのドライバーがヘルメットをとると、見覚えのある赤毛のロングヘアーが風になびく。
バーニィ「………ま……まさか……」
クリス「………バーニィ?……な…どうして……」
バーニィ「君が…NT−1に乗っていたのか……」
クリス「バーニィこそ……どうして……」
バーニィ「俺は……NT−1に勝って……そしてこれをクリスに渡そうと思ってさ……勝ったらすぐにでも渡しにいくつもりだった。
     ちょうどよかったよ……これを受け取ってくれるかい?」
血が染みたジャンパーから小さな小箱を取り出す。パカリと蓋をあけるとそこには小さな指輪が光っている。

バーニィ「俺……クリスのこと絶対に幸せにしてみせる。約束するよ……だから…結婚しよう……」
クリス「………」クリスはバーニィの顔をじっとみつめている。そして大粒の涙をこぼした。
クリス(ああ……この顔…あの時みせてくれたまっすぐな瞳……不安を微塵も感じさせない……この人となら安心だと思える瞳……)
炎の中で見せてくれたバーニィの顔……今は満天の星空の元でその笑顔をクリスに向けている。
バーニィ「うけとって…くれるかい?」やさしくクリスに前に指輪を差し出す。
クリス「うん……うん………」心が一杯になりただただうなずきながら繰り返す。そして指輪を受け取った。
バーニィ「ありがとう……俺…必ずきm…むぐ!?」
クリスがバーニィの口を唇で塞いだ。そして2人ゆっくりと抱き合い、長い長いキスをした……

クリス「バーニィ、その傷じゃ運転できないでしょ。私が運転するから隣のって?」
クリスがMS−06FZの運転席に座る。
バーニィ「おいおい…ALEXこのままでいいのか?」
クリス「うん……もういい…もう峠を飛ばして走ることもないと思うし…それと……」
バーニィ「ん?」
クリス「その…うちちょっとよってかない?/////」
バーニィ「え!?それって……その……//////」
クリス「ばか/////ちがうわよっ//////その……傷の手当しなければいけないでしょ?//////」
バーニィ「あ……/////そうか……そうだよな…//////それじゃ頼むよ…」
なんとなく微笑ましくも気まずい雰囲気の中、ぼろぼろのMS−06FZが暗闇に消えていった。
こうして2人だけしか知らない、ポケットの中の戦争は終結を迎えたのである…

おわり
214通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 14:09:34 ID:???
おまけ

吹きすさぶ風をうけつつ峠道の絶壁で仁王立ちした人影がある。
御大将「絶好調であぁぁぁるっ!峠無敗のNT−1とやらこそ我がターンXの相手に相応しいっ!!はーっはっは!!
    早く出て来ーーーーい!NT−1!!!!」
NT−1を待ち続けて早10日が過ぎようとしていた。
当然NT−1をバーニィが倒したことも、クリスが峠を走ることをやめたことも御大将は知るわけがない。
御大将「へっくち………さびしーのである…ひもじーのである…」
215201〜:2008/06/07(土) 14:10:27 ID:???
俺的0080をひさしぶりに見返してガン泣きした記念。
このスレでは初のSS投下です。長文(駄文)失礼いたしました。

過去ログみてもサイクロプス隊が露出していないので
少々出張り気味にしてしまいましたがご容赦のほどを……
バーニィ、クリス……このスレでは幸せな家庭を築いてくれ……
216通常の名無しさんの3倍:2008/06/08(日) 00:34:11 ID:???
GJ!
上手く置き換えたなーハッピーエンドだし…アルもいたら嬉しかったかも
あと日登町の怪人・御大将すごい久しぶりに見たわw
217201です:2008/06/08(日) 00:52:43 ID:???
>>216
ありがとうございます^^
やはりGJと言ってもらえると投下してよかったなぁと思えまする<(__)>

ほんとはアルがいるVerで考えてたんですが
アホみたく長くなってしまったので泣く泣くガロード達に変更しますた(ノ△T)

今後もこのスレを見てる諸先輩方にGJと言っていただけるようなSSをつくれるよう
精進いたします。
218通常の名無しさんの3倍:2008/06/08(日) 02:38:14 ID:???
GJ!!
いいね、こういうの。最後のオチも良かった。
219敏腕繁盛記?完結編:2008/06/08(日) 16:39:09 ID:???
「ここね・・・」
エゥーゴ商店街の一角、洒落た店構え、銅板を使った看板には「Cuspide del Giardino」の文字
最近開店したばかりの、イタリアンレストランの店先に立ち止まって、見上げるOL風の女性
デイリーサンライズの記者、ミリアリア・ハウである
ミリアリア「・・・クスピーデ・デル・ジアディーノ、って、読むのかしら・・・」
見慣れるイタリア語にやや戸惑いつつも、「まぁ、いいか・・・読みなんて」と、気を取り直してドアを開ける

ドアベルの涼しげな音色が響き、暗色のベストとスラックスのウェイター現れる、
ウェイター「いらっしゃいませ、お一人様でしょうか?」
ミリアリア「えっと、あの、予約を入れていた、デイリーサンライズの・・・」
胸ポケットからPDAを取り出し、予約を確認するウェイター
ウェイター「はい、デイリー・サンライズのハウ様ですね、ご予約承っております」とにっこり微笑む

ウェイター「では、お席を用意致しますので、こちらでお待ち下さい」
と、彼女を扉手のウェイティングバーへと案内
レストラン店内とを仕切るように、棚とカウンターがあり、通りに面した窓際にも8人位座れるカウンターが設置
真ん中には、4脚筒のスツールを備えた丸テーブルが3つ、奧には、BOX席が3つ、客の入りは、そこそこ
レストラン側のカウンターの席につくと、すぐさま、バーテンダーがコースターを置く
バーテンダー「何をお作りしましょうか?」
ミリアリア「そうね・・・ギムレットを・・・」事前に調べた食前酒として、無難なカクテル注文
バーテンダー「かしこまりました」注文のカクテルを準備
ミリアリア「あの、ここって、バーだけでも利用できるんですか?」ふと気になったことを質問
バーテンダー「ええ、どうぞ、お気軽にご利用下さい」シェーカーを振りながら、返答
バックから取り出した手帳に、すかさず記入をしていると
「お待たせしました」コースターにカクテルが置かれる
ミリアリア、グラスに注がれた透明なカクテルを、一口
ミリアリア「ん、冷たくて、美味し♪」
バーテンダーは、その様子に満足そうに微笑む
視線を巡らすと、バー内に、数組の客が談笑してるのが見えた
220敏腕繁盛記?完結編:2008/06/08(日) 17:49:19 ID:???
ミリアリア「ん?あれは・・・」
店内、真ん中のの丸テーブル席で、連れと話している人物に、見覚えがあった
ミリアリア「確か、白い木馬のタムラシェフ・・・ここは、一つ、聞き耳を・・・」
記者としての好奇心も手伝って、聞き耳を立てる

タムラ「・・・ここまで本格的だとはね・・・」
連れ1「そうですね、これはちょっと、うかうかしてられないかもしれないですよ」
連れ2「とは言っても、うちはファミリー向けですから、それほど気にすることは・・・」
連れ3「でも、今まで、うちの2階を利用していた客は、こっちに流れるかもしれない」
連れ1「アダルト層は、確実に流れるでしょうね」
タムラ「洋食全般と、イタリアン専門の違いはあっても、競合するのは確実です」
連れ2「そうなると、早めに対策を取らないといけませんね」
連れ3「メニューの見直しか、サービスの拡充が必要か・・・」
タムラ「まぁ、なんにせよ、まずは、料理を見てからです」

ミリアリア「なるほど、あのタムラシェフも、気になっての、様子見と言ったところね・・・」
カクテルを口にしながら、会話を記録、
ミリアリア「記事にはできないけど、話のタネにはなりそう・・・」
ウェイターに促され、タムラたちがレストランへ移動すると、
ミリアリアからは見えなかった、奥のBOX席の様子が見えるようになる
そのBOX席に、意外な人物画座っていた
ミリアリア「! 市議会議員のギレン・ザビ・・・しかも女性と一緒に・・・これは、特ダネのにおいが・・・」
しかし、聞き耳を立てても、他の客の話し声とかぶって、はっきりとは聞こえない
ミリアリア「こう離れてると無理か・・・こんな時は、ルナマリアに借りっぱなしのこれで・・・」
バックの中から、指向性の小型集音マイクを取り出し、目立たぬように肘に挟み、
頬杖をついて、さりげなさを装うと、イヤフォンから会話が聞こえてきた

ギレン「・・・我が店は、中々の盛況ではないか」
キシリア「そのようで」
ギレン「シャアも、上手いこと考えたものだな」
キシリア「ところで兄上、父の管理していた物件が一つ見当たらないのですが」
ギレン「シャアに、貸してやったよ、優良な物件を寝かせておく訳にもいかんのでな」
キシリア「にしても、父に一言あるべきでしたね」
ギレン「父はもう隠居した身だ、今更手を煩わせる事もあるまい」
キシリア「・・・そういうお考えですか・・・少々失礼します」
221敏腕繁盛記?完結編:2008/06/08(日) 19:28:13 ID:???
ミリアリア「編集長から、仲が悪いって、聞いては居たけど、・・・これ程とはねぇ」
カクテルを口にしながら、会話内容を確認
ミリアリア「これは、一波乱あるかも・・っと、やばッ」
キシリアが、席から立ち上がり、こちらに向かって歩いてくる
ミリアリア「(・・・バレた?!バレちゃった?!)」
平静を装いつつも、内心ヒヤヒヤしていると、キシリアは、背中に一瞥をするも、無言で通り過ぎた
ミリアリア「・・・助かったぁ・・・」ほっと胸を撫で下ろす
???「お客様」
突然声を掛けられ、肩が跳ねる、振り向くと、微笑むウェイターが立っていた
ウェイター「お席の用意ができましたので、ご案内致します」
ミリアリア「あ・・は、はい」動揺を抑えつつ、荷物をまとめて立ち上がる
レストランへ移動する途中、携帯で電話をしているキシリアの横を通る
キシリア「・・・ああ、そうだ、シャアに伝言を・・・」
ミリアリア「(誰に電話してるんだろう?・・・)」

その頃、厨房では
「オーダーです、ライスコロッケと、カルパッチョを」
「ワタリガニは、これで終わりです」
注文を受けたウェイターがカウンター越しに伝票を渡し、調理の指示が飛ぶ、
調理器具の当たる音が響く中、材料を持ってシェフが合間を縫って走る
さながら、戦場である
ガトー「うむ、では、これで仕上げてくれ」
そんな中、ひとりのシェフが、ソースの確認をし、助手のシェフに指示を出している
「Cuspide del Giardino」の料理長、アナベル・ガトーである
「タムラシェフが、来てます」
出来上がった料理を取りに来たウェイターの一人が、彼に耳打ちをする
ガトー「気にするな、大方我々の敵情視察と言ったところだろう、いつも通りにやるまでだ」
ウェイターを送り出し、次の料理に取りかかる、

デラ−ズ「中々に忙しそうだな・・・ガトー」
様子を見に来たデラ−ズが、厨房の入口から声を掛ける
ガトー「しかし、これで我々を閑職に追いやった奴らに、思い知らせてやれます」
デラ−ズ「事業再編から数年、こうして活躍の場を得るまで、長かったな」
ガトー「はい、図らずも、転職せねばならなかった同僚の無念に報いるためにも、この好機、物にせねば」
デラ−ズ「そうだな・・・」
互いに想いに浸っていると、ウェイターが一人やってきた
グラードル「シェフ、そろそろ、取材の時間になります」
ガトー「ん、そんな時間か、カリウス、後は任せる、では」
隣にいたカリウスに声を掛けると、支配人のデラーズに一礼し、厨房の入口に向かって歩き出す

こうして、ジオン貿易直営のレストラン「Cuspide del Giardino」は、開店した
日登町の外食産業に、どのような影響があるのかは、まだわからない
また、ガトーは、「地上最強のシェフ」の称号を得るの事になるだが、それはまた、別の話
                                       (ナレーション:カリウス・森本・オットー・レオ)

後日、ジオン貿易社長室
ナナイ「キシリア様が、ロシアンレストランを開きたいの、伝言ですが、如何いたしましょう?」
シャア「・・・グラナダの店長で、満足できんのか、あの人は・・」
222敏腕繁盛記?の中の人(無責任男):2008/06/08(日) 19:36:46 ID:???
お待たせしました、え?待ってない?

予定では、GW前には、けりを付けるつもりだったんですが・・・
仕事がねぇ・・・

予定してた話を一部カットしてるので、展開が急です
あと、伊語の店名は発音を知らないので、誰か詳しい人に聞いてください
223通常の名無しさんの3倍:2008/06/09(月) 00:48:32 ID:???
rは巻き舌
zはtsの発音

あとはそれっぽく
224通常の名無しさんの3倍:2008/06/09(月) 08:59:10 ID:???
>>222 志村〜 6月、6月w
225通常の名無しさんの3倍:2008/06/10(火) 23:25:13 ID:???
ひさしぶりに過去ログを見返してみた。
諸先輩方のSSのデキはすばらしい……

スッキリまとまってるのにおもろいとはこれいかに。
もっと精進せねば……

226通常の名無しさんの3倍:2008/06/11(水) 21:59:48 ID:???
実話に基づいた小話を1つ……
各キャラの言葉遣いに修正しておりますが、会話の内容はおおむねこんなもんでした。
ガロード=私
シン=私の友人1
ヒイロ=私の友人2
御大将=出合った男

いつも一緒に遊んでいた3人組で川にテントはってキャンプをしたときの話。
昼過ぎくらいから川にいって泳ぐだけ泳いで、夜はテントの中でくだらない話やらトランプなどしていた。
11時もすぎた頃、辺りは真っ暗で自分達のしゃべり声と虫の声しか聞こえなくなった頃……
ボスボス
テントの入り口を叩く音が聞こえる。
シン「……こんな時間に誰かいるのか……?」
ガロード「いたにしても尋ねてくるのはおかしいだろ……」
ヒイロ「………」
みんなしてちょっとビビっていたけど、相変わらずテントの入り口を叩く音はやまない。
ビビリながらガロードがテントをあける。

御大将「待つのである!小生は決してあやしいものではないっ!」
そこには全裸で前を手で隠した男が立っていた。

ガロード「………(あっけ)」
シン「………(あっけ)」
ヒイロ「今のあんたよりあやしい男は世界中さがしてもそうはいないぞ……」
御大将「言いたいことは良く分かる!だが普段はしっかり服をきているのであるっ!」

御大将曰く。夜中に川に1人で泳ぎにきて、泳いでるうちに荷物を一切合財置き引きされたらしい。
サイフはおろか着替えの服すらもってかれた結果、今のありさまだと言う。
なるほど、それはお困りでしょうということで、3人が着替えを出し合って、Tシャツ、ハーフパンツ、ぞうりを貸してあげた。
&迎えをたのむということで電話代の小銭もあげた。

それっきり彼にはあってないが、無事帰り着いたことを願うことしか我々には出来ない。
だが1つの謎が残った……

ガロード「なぁ?置き引きされたんだから服とかサイフとか無いのはわかるけど、泳ぎに来てたなら海パンくらいは履いてるよな?」
シン「だよなぁ……?」
ヒイロ「………」

真相は御大将のみぞ知る。
227通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 02:25:35 ID:???
>>226
夜中ならすっぽんぽんで泳ぐ人もいるからね…
228通常の名無しさんの3倍:2008/06/13(金) 21:56:37 ID:???
ここはフロスト探偵事務所

置き引きにあった御大将から受けた、荷物を取り戻すという依頼をこなしたフロスト兄弟は
久しぶりに大金を手に入れていた

ルナマリア「これでスーパー特売のパスタ生活ともさよならできるわ」
メイリン「炭水化物じゃなくてたんぱく質がとれるね、お姉ちゃん」
ルナマリア「今日はステーキよ、メイリン」
メイリン「うん」

一方フロスト兄弟は
オルバ「…ほとんどお金が残っていないね、兄さん」
シャギア「滞納していた給料や借金を払ったからな、またガロード家通いか…」
オルバ「前にもこんなことがあったような…」
シャギア「それを言うな、オルバ」
229通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 21:24:57 ID:???
230通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 23:14:21 ID:???
>>228
ホーク姉妹苦労してるな
231通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 03:38:56 ID:???
半分は…いや、それ以上、自業自得だけどな。
新しい恋見つけて社会復帰すれば、んな苦労しなくて良いんだが…
手段と目的を華麗に取り違えとるな、この姉妹。
232通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 14:56:51 ID:???
みょんみょんみょん……

ルナマリア(今まで気がつかなかったけど、
        シャギア所長ってあの人にちょっと似ていていいかも……
        いつまで経っても弟(妹)離れできないところとか。
        ……はっ?! この気持ち、もしかして、恋?)

メイリン(今まで気がつかなかったけど、
      オルバさんってあの人にちょっと似ていていいかも……
      額の生え際が危なっかしいところとか。
      ……はっ?! この気持ち、もしかして、恋?)

みょんみょんみょん……

ティファ(D.O.M.E.さん、あなたなんていう電波を飛ばしてるんですか!)
D.O.M.E.(いやー、身近にちょうどいい相手がいるんだから、いっそくっついちゃったらどうかと思って)
ティファ(新しい恋を見つけても、社会復帰できなかったら意味がないじゃないですか)
233通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 23:38:48 ID:???
探偵事務所に勤務=ドロップアウトって言い切りますかそうですか


いやその通りなんだがw
234通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 23:43:31 ID:???
純粋なほのぼのに初挑戦。
たしか過去ログにシンは小説家という設定があったと思いますので小説家シンのSSを……


シン「さーてと、今日は応募した文学賞受賞者発表の日だよな〜。あ〜ドキドキする。」
ステラ「シン…がんばってたもん……きっと大丈夫……」
シン「ありがとステラ…でもちょっと怖いから一緒にみてくれよ……」
早速受賞者発表のHPを開き、応募者の名前がつらつらとPC画面に映し出される。
実際、シンはこの作品にかなりの力を入れ寝食を惜しんで執筆していたため、最優秀賞とまではいかなくとも
なんかしらの賞をもらえる自信は密かにあった………だが………
シン「…………ない………な……」
ステラ「……そんな…」
シン「だめだ……佳作にすら入選してないや……はは…」ため息をつきつつ椅子の背もたれにもたれ掛かる。
ステラ「………」ステラがシンに目をやるとシンの目にはうっすら涙が浮かんでいた…
シン「ステラ…ごめんな……これで○○賞受賞!とかなればハクがついて原稿料とか上げられると思ったんだけど……
   どうやら力不足だったみたいだ……ぅっ……」つつーっと涙が頬を伝った。
ステラ「いい……賞なんかとれなくてもいい……」
シン「え…?」いきなりギュっとステラがシンを抱きしめる。シンはそのふくよかな胸に顔をうずめる形となった。
ステラ「ステラ…シンががんばってたことよく知ってるよ……だから…誰もシンのこと褒めてくれないなら……
    ステラが褒めてあげる…シンのこと……」ナデナデとあたたかな優しい温もりのこもった掌でシンの頭を優しく撫でる。
シン「あ……」
ステラ「シンはがんばったよ…シンはいいこ…ナデナデ」
シン(そうだ…俺は…世界で一番分かってもらいたい人に分かってもらえてるじゃないか…俺ががんばってたってことを…)
シン「ありがとうステラ……ほんとに…ありがとう……」ステラの胸から脱出し、反対にステラをギュっと抱き寄せる。
ステラ「だめっ……」
シン「へ…?」
ステラ「今日はステラがギュっとしてあげるの…がんばったのはシンなんだもん。」
シン「ははっ……そうか…なら…そうしてもらおうかな……」
ステラ「ん……いいこいいこ……ナデナデ」
そうしてステラの温もりを感じつつ、連日の執筆作業の疲れから眠気が急に襲ってきた。
シン(そうだ……今度はステラをモチーフにした作品を書いてみるか…俺の…嘘偽りない思いを……この暖かな温もりを…)
そんなことをまどろみの中で思いつつ、ステラの胸の中で眠りの底へと落ちていった……

おわり

235通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 22:08:24 ID:???
すいません、過去ログみかえしてみたんですがシン=小説家とはどこにも書いてませんですた…
家の中で仕事してるってだけでしたね……どこの記述で思い違いをしたやら…
と、いうわけで>>234は華麗にヌルーしてください。

しかしまぁなんて初歩的なミスを……orz

保守かねて次ネタ投下しま
236通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 22:17:17 ID:???

皆の者!絶好調であぁぁあああある!!
小生の名はギム・ギンガナム。代々武家という栄えある家系に生まれた現代最後のサムライである。

ここカサレリアニュータウンは住みやすい所であるが、小生には耐え難い不満が1つあるのである!
右を見ても左を見てもカップルだらけ!
ティファ「ガロード、今日の晩御飯何がたべたい?ベタベタ」
ガロード「うーん、ティファの作ってくれるご飯は何でも美味いから何でもいいなぁベタベタ」
ステラ「シン、ステラこれ欲しい……」
シン「え〜?しょうがないなぁ…今日だけ特別だぞ?イチャイチャ」
ステラ「ありがとシン……好き…イチャイチャ」
どこに視線を移そうがベタベタイチャイチャ……嘆かわしいのである!!
全くもってなっちょらん!真の武士たるもの、武芸のためなら女房も泣かす覚悟をもたずしてなんとする!
念のために言っておくが、これは決して羨ましいから言っているわけではないのである。そこんとこヨロ

本来ならば、すぐさま飛んでいって渇を入れてやるところであるが……現在小生は有り金0の絶食4日目にして
まったくもって動く気力を無くしているのである………早いとこなにか食さねば命の危険が……
む…?あっちから人影が近づいてくる……うむ!今は物乞いのようなみすぼらしい格好とはいえ、本当に物乞いをするわけにはいかぬ!
平常心でその者が通りすぎるのをジっと待とう………

そこに来たのは金髪の女性……そして御大将をチラっとよこめでみるとかじっていたパンをぶっきらぼうにポイと
御大将の前に投げた。そして振り向かず立ち止まらず、そのまま歩いていってしまった。

なんと!!なんと粋な計らい方よ!小生が武人であることを一目で見抜き、ほどこしを与えたと思わせないその気遣い!
まことに見事なり!そなたも武士の誇りを知る者か………うむ……四日ぶりの食事……ありがたく頂戴いたす!

ガツガツガツガツ……げぷ……空腹にまさる調味料なし!まっこと美味であった!

ふむ、あの者の施しがなければマジでヤバかったのである。
惚れたのであるっ!!!!あのような武人の魂を理解する者こそ我が伴侶に相応しいのである!
妻となる女性がいれば、街でカップルを見ても劣等感を感じることは無いのである。
さっそく彼女のことを探ってみるとするか………

なになに…名前はカテジナ・ルース……うむ!可憐なよい名だ!
さっそくカテジナ殿に小生の愛の深さを伝えにいくとするか!!

おもむろにつづく

237通常の名無しさんの3倍:2008/06/25(水) 22:26:31 ID:???
>>236つづき

御大将「カ……カテジナ殿!!小生は……」
カテジナ「どきなよ、まげアフロ。」
御大将「なーーーーー!!(ま……まげ……あふろ…)」
そのまま絶句して立ち尽くしている御大将の横を何事もなかったかのようにスタスタとカテジナは歩いていってしまった。

その夜
御大将「くすん……ブロークンハートなのである……一人寝はさびしーのである……」

おもむろにおわり
238通常の名無しさんの3倍:2008/06/25(水) 22:27:19 ID:???
ちなみにおまけ

買ってきたパンを歩きながらさっそくかじってみる。
カテジナ(うわ……なんだこりゃ…新製品だからって買ってみたけど失敗だ…やっぱアンコしめさばパンなんか買うんじゃなかった…
     ん?なんか変な生き物がいるな……これ食うかな?)
ポイとぶっきらぼうにアンコしめさばパンをその生き物の前へと投げる……>>236
239通常の名無しさんの3倍:2008/06/27(金) 08:33:22 ID:???
>>235

久しぶりに来たら投下が…GJ!!!
シンが小説家やってるのはシンルナステスレだね。
240通常の名無しさんの3倍:2008/06/29(日) 19:07:20 ID:???
久々に着たらいろいろ投下されてるなー
みんなGJだぜ
241通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 01:42:04 ID:???
キラ「頼む!このとおりだ!!」キラ・ヤマトがフロスト兄弟の前で土下座する。
シャギア「顔をあげてくれ…」
オルバ「そうさ…僕達は依頼料さえ払ってもらえれば仕事として受ける……ただそれだけさ」
キラ「受けてくれるのか!?この依頼を…」
顔をあげたキラは血の涙を流していた。
シャギア「(血涙……そこまでおいつめられてたのか、この男は……)」
オルバ「(さすがに不遇の日々が続いていたからね……仕事抜きにしても彼の依頼、受けたくなったよ)」
シャギア「(そうだな…これも我々の仕事か…)」
キラ「ではこのPドメを月のサテライトシステムに組み込んできてくれ……」ゴトリとPドメを取り出した。
Pドメ「キラにすっかり改造されてしまったよ。私が月にいけば『ある効果』を引き出すマイクロウェーブを照射できるようになる。
    あとは君達が私を月に連れて行ってくれれば全てキラの思惑通りだ。」
キラ「僕のこのささやかな願い……君達にかかっている…どうか…どうか!」
シャギア「了解した。依頼料をいただける以上、これは仕事だ。」
オルバ「仕事となれば万事ぬかりなく事を進めるだけだよね、兄さん」
シャギア「そのとおりだオルバよ。キラ・ヤマト安心して待っていてくれ。」
キラ「何卒…よろしくお願いします……」
兄弟の姿が見えなくなるまで、キラは頭を下げ続けていた……
242通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 01:42:57 ID:???
>>241つづき
1週間後、綺麗な三日月が空に浮かんでいる。
キラ「どうだった!?首尾のほどはっ!?」
シャギア「問題ない。Pドメは月のサテライトシステムに組み込んできた。」
キラ「やっぱりあなた方は只者じゃない…依頼とはいえあっさり月に行って来るなんて……」
オルバ「こうゆう仕事柄、人脈というものがあってね……大したことじゃないよ。」
シャギア(月に里帰りするディアナ達のソレイユに密航したとは言えんな、オルバよ)
オルバ(そうだね兄さん、でもさすがに与圧されていない格納庫での行き帰りはきつかったね…)
キラ「そうですか!では約束の依頼料のほうを……」
キラがさしだした封筒をシャギアが手でさえぎった。
キラ「え……?」
シャギア「まだ我々の仕事は終わっていない…君の思惑通りに事がすすんでいるか…それを見極めてからだ。」
オルバ「それが確認できたとき、そのとき初めて僕達の仕事が完了したことになるんだよ。」
ラクス「あらあら、みなさんお外で立ち話なんて…お茶でもお出ししますわ。お家へどうぞ…」
キラ(ビクッ)
シャギア「これは奥方…いえ、その必要はありませんよ。お気遣いなく」
オルバ「貴女が外に出てきてくれたからね……」ニヤリとオルバが意味深な微笑みをみせた。
ラクス「…?」
首をかしげたラクスの胸にむかって月からのレーザー光線が降り注ぐ。
ラクス「こ…これは…一体??」
シャギア「キラ…よく見ておきたまえ……」
オルバ「マイクロウェーブ来る!」

ズビャラー!!!!

ラクス「きゃぁぁあああー!?」
キラ「ラ…ラクス!!」
シャギア「彼女は大丈夫だ…そしておめでとうキラ…君の幸せが成就する瞬間だ……」
243通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 01:44:07 ID:???
>>242続き
シュウシュウと白い煙を上げるなか、ラクスが顔をゆっくりとキラへと向ける。
ラクス「キ……キラ…?」
キラ「ラクス……君は……」そのラクスの瞳を見てキラの胸がドキリと高鳴る。
キラ「あ……あぁ……背筋にいやな汗が流れない……鳥肌がたたない……黒いオーラも感じない……
   あのころの…出会った頃のラクス…白い…ラクス…」
キラの瞳から大粒の涙がこぼれる。そして思わずギュっとラクスを抱きしめた。
ラクス「きゃっ…キラ…?どうしたんですの…?」
キラ「いや…君に…ずっと会いたかった……ずっと……」
ラクス「ふふっ……おかしなキラ…私はずっとあなたのそばにいるのに……」
キラ「ああ…そうだね……でも…もうちょっとこうさせてくれ……」
ラクス「あらあら、甘えん坊さんなのね…キラ……」ラクスもキラの背にまわしている腕にきゅっと力を込めた。
シャギア「これで我々の仕事は完了した……帰るぞオルバ。」
オルバ「そうだね兄さん…お幸せに…キラ・ヤマト」
キラ「あっ…お約束の報酬を…今度は受け取ってもらえますよね。」
ゴシゴシっと涙をふきながらシャギアに封筒を差し出す。
シャギア「ああ、たしかに頂戴した。これにて依頼は完了だ。」
オルバ「でも気をつけて。この白い奥方はマイクロウェーブが照射できるとき…つまり月が出ている時限定だからね。」
キラ「ええ、分かっています…でもそれで十分です…夜には彼女にあえるんですから……この白いラクスに…」

そしてそのセリフを吐いた瞬間キラの……そこにいる全員の背筋にゾクリと悪寒が走る。

シャギア「な…なんだこの異様な空気は…!?」
オルバ「くっ…体が動かない…」
ラクス「き〜〜〜〜〜〜〜らぁ〜〜〜〜〜〜〜〜?」
キラ(ビクッ)
ラクス「まったくさっきから聞いていれば、白い白いって……まるで普段の私が黒いかのような物言い……」
そして凍りつく周囲の中をつかつかとシャギアのほうへ歩いてゆく。
ラクス「まったくあなた方ですね?キラの悪知恵に力を貸したのは……」
シャギア「いや…これは正当な依頼であって……」
すっとシャギアの喉に優しく触れる。その瞬間……シャギアの意識が刈り取られた。
オルバ「に…兄さん!?」
ガクリと崩れ落ちるシャギアに駆け寄るオルバにもラクスが優しく触れる……そしてオルバも意識を刈り取られた。
244通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 01:45:06 ID:???
>>243つづき
キラ(何故だ!?月が出ているのに何故黒くなる!?)
ラクス「普段からこーんなにあなたの事を想っていろいろしてるのに……その想いをよそにこんな裏でこそこそと…
    躾……もとい愛が足りなかったようですわね……」
バっと空を見上げたキラの目に入ってきた光景は……
キラ「なぁぁああー!?雲っ!?」月がちょうど雲のかげに隠れてしまっていた。
ラクス「(ゆらーり)あなたには今一度、骨の髄まで私の愛を刻み込んであげる必要があるみたいですわね……」
キラ「いや…ラクス…これには訳が……(ばかなー!月明かりが遮られるものがあるとダメなのかぁ!?)」
ラクス「さぁ…私の愛を…たっぷりと…イヤというほど…感じてください……」
キラ「うあっ!?ちょ…まっ……!関節ってそっちの方向には曲がらな………アッー!!!!」


この日から夜になると悲壮なキラの叫び声が日登町にこだますることになった。
キラ「月は……月は出ているかぁーーーー!!!!!(涙)」


おわり
245通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 01:55:37 ID:???
梅雨だし出てないお
246通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 02:01:25 ID:???
なぜこうもキラとラクスはギャグが似合うのだろう。
ともあれ面白かった。GJ!
247241です:2008/06/30(月) 02:12:10 ID:???
諸先輩方の白ラクス話も見たいな〜という欲求からこの設定が生まれました。
もしよろしければ白ラク話も読ませてくださいな。
とはいえ、黒くないと話がオチないというキララクにはむずいかw
248通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 20:44:00 ID:???
ガロード「二人っきりで出かけるもの久しぶりだな」
ティファ「はいガロード、あーん」
ガロード「あーん、ティファもあーん」
ティファ「あーん、ここのアイスの味は変わらないのね」

ラクス「キラ、あーん」
キラ「ラスク、いい大人なんだしこういうのは…」
ラクス「キラ、私は17ですよ…」
キラ「わ、わかったよ、あーん」

ランスロー「ジャミルにサラじゃないか」
ジャミル「ランスロー、こんな所でどうしたんだ」
ランスロー「私も君たちと同じでアイスを食べに来たのだよ、二人はバニラか」
ジャミル「そういうランスローはミントか、一口くれないか」
ランスロー「構わないが、君のバニラも一口くれ」
サラ(ふたりで食べあってる!、わたしもミントにすれば良かった…)

オルバ「兄さん、あーん」
シャギア「オルバよ、あーん」
ルナマリア「…止めてください、所長」
メイリン「本当に止めてください」
249通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 22:05:02 ID:???
あああああああ
ジャミルとランスローが変な方向にwww
250通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 22:37:12 ID:???
絶好調であぁぁあああある!!
小生の名はギム・ギンガナム。
代々武家という栄えある家系に生まれ>>1のキャラ紹介首位に上り詰めることを夢見る現代最後のサムライである。

最近過疎り気味のここ、日登スレにここぞとばかりに露出して、なおかつあわよくば伴侶をゲット。
そして諸先輩職人方が戻って来られた時に日登住人の中でもラブラブ度NO1の座をキープしていれば
小生のSSなんぞを投下していただけるかと密かに狙っているのである。

そのためには、ここの住人がドン引くくらいのラブラブっぷりを見せ付けられる伴侶を見つけなければ!!
そしてその……実は唐突で申し訳ないのだが…小生は恋をしたのである!
(木陰からコソコソと)彼女なのである……

そこには公園で子供達とにこやかに遊んでいるティファの姿があった。
子供1「ティファねーちゃん、それじゃばいばーい」
子供2「また今度遊んでねー」
ティファ「気をつけて帰るのよ〜」
子供達「「は〜〜い」」

ふむなるほど、ティファ殿と申すのか。
近くにカンバスがあるところをみるとティファ殿は絵を描きにこの公園にきたところ子供達の遊び相手になっていたとお見受けする。
人柄もほがらか、幼い子供達へのあの優しい眼差し、それでいて芯が通っているであろうと容易に予想できる凛とした立ち振る舞い。
惚れたのであるっ!!さっそくティファ殿へ小生の愛の深さを伝えにいくとするかっ!!

251通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 22:38:00 ID:???
>>250つづき
御大将「ティ…ティファ殿!!小生は…」
ティファ「ごめんなさいっ!」いきなりペコリとティファが頭を下げた。
御大将「………えぁ?」
ティファ「ごめんなさい…その…あなたが私のことを想ってくれるのは嬉しいのですが、私には心に決めた人がいるんです…
     だから……ごめんなさい…」また深々とお辞儀をする。
御大将「なーーーー!!(告る前に……断わられたのである……)」
そのまま絶句している御大将の横を申し訳なさそうにティファは家路についた。

その夜
御大将「くすん……ブロークンハートなのである……一人寝はさびしーのである……」

おわり

252通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 22:46:40 ID:???
頑張れ!サムライ御大将。
武士は食わねど高楊枝。
エックスはAのお兄ちゃん。
何時でも「絶好調であーる!」空元気も元気のうちさ!
253通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 23:11:48 ID:???
>>251おまけ
その夜ガロード宅
ガロード「さーてと、ぼちぼち寝ようか…ティファ」
ティファ「ねぇ…ガロード…今日…知らない人から告白されちゃった…」
ガロード「えぇ!?こ…告白ぅ!?」
ティファ「…うん」
ガロード「え…あ…!?で!?どうしたんだティファ!?」
ティファ「ふふっ…ヤキモチ…やいてくれる?ガロード」悪戯っぽくティファが微笑む。
ガロード「そ…そりゃぁもちろん……で!どうしたんだ!?」
ティファ「(クスリ)安心して…私には心に決めた人がいるからって断わっちゃった…」
ガロード「はは……そうか……よかった……」ほっとしたのかガロードが力なくへなへなとベットに腰をかけた。
ティファ「あ……ごめんガロード…ちょっと…いじわるしすぎちゃったみたいだね……」
ガロード「いや……考えてみればティファってかわいいし…今までそんなことが無かったのが不思議なくらいだよな……」
ティファ「でも…安心して…私はガロードだけのものだから……」
ティファがゆっくりとガロードにのしかかるように体を重ねる。
ガロード「ティ…ティファ!?」
ティファ「今から…私の…心も…体も……ガロードのものだって証明してあげる……////」
プチプチとパジャマの前のボタンを外しながらガロードへとティファがせまる。
ガロード「ちょ…ティファ…むぐっ/////」
ガロードの唇をキスで塞いだあと、ゆっくりと寝室の電気を消した……

おわり
254通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 18:29:42 ID:4VqB3P3N
あんんんんっっっま、甘っっっ、っ萌えっっっっっ
これが噂のガロティファ萌え台風か……
そしてその裏では

見ず知らずのおっさん「おまえら!!他人様ん家でなにやってんだ!!」
シャギア「ああ、おじさん今邪魔しないで」
オルバ「今、このチリアイスを家の外に撒かないと砂糖のハリケーンが起こるんだ」
おっさん「はぁ?」
オルバ「このチリアイスはとてもとても辛いから数分間砂糖の台風を
    中和出来るんだ」
シャギア「アスハのアイスは凶暴です」
255通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 23:47:34 ID:???
>>253
こ…これはヤバい。そこらのエロパロよりはるかに萌えた。
GJ!!!

>>254
萌え台風が発生するのはここじゃなくてガロードとティファの後日談スレだぞ?
まあ、>>253を見たらそう考えるのも分かるがw
ガロティファが好きなら向こうもみてやってくれ。基本甘々ギャグだが、
ときどきほのぼのシリアスな中編もあって楽しめるから。ただ、カキコするときはメール欄にsageと
書いてから頼む。それで上がることがなくなるから。
あと、ハバネロ1トンを一瞬で砂糖に変えるやつら相手に、チリアイスが数分も持つとは思えないw
256通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 23:48:16 ID:???
ここはガロードの家。朝は家族で仲良く食事をする時間だが、この日はその人数が倍以上に増えていた。

シャギア 「うむ、ここのご飯もおいしいな」
オルバ  「ガロードや○○○君への愛情がこもっているね、兄さん」
ルナマリア「た、助かったあ〜。しばらく何も食べていなかったんですよ〜」
メイリン 「う〜ん。おいしいです」

ガロード 「なあ、人の家で飯食っていくのはいいけど、俺の分まで食うなよ」
ティファ 「ふふ…。大丈夫、ガロード。あなたの分はちゃんと別にとってあるから…」
○○○  「ママー!おかわり!!」
ティファ 「はい、どうぞ」
○○○  「わーい♪」
シャギア 「ふ、それにしてもここは平和だな…」
オルバ  「なにしろ地下室へ閉じ込められることがないからね…」
ティファ 「地下室?」
シャギア 「ああ、君には関係あるけど関係ない話だ」
オルバ  「とあるラブラブカップルの家でご馳走になりに行ったらね、時々逆鱗に触れて地下室に
      閉じ込められてしまうんだよ」
ガロード 「なんだそりゃ?」

ガロードは飽きれたように口を開いたが、ティファの方は少し考えてから、「私、その気持ち分かります」
と言った。
257通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 23:48:54 ID:???
ティファ 「私も、ガロードと付き合い出してすぐの頃は、自分の感情を上手くコントロール出来なくて、
      本当に一分一秒でもガロードと一緒に過ごしていたい。この時間を誰にも渡したくないって
      思っていましたから…。
      ガロードと結婚して、この子が生まれてから、子育てってこんなに大変なんだ。ガロードとの
      子供が出来るってこんなにうれしいことなんだって思って…気持ちに余裕が出来たのかな?
      少しくらいならガロードと離れていても、心は繋がっているから大丈夫だと思えるように
      なりました。……2日以上は寂しくなっちゃうけど…」

それは短すぎるんじゃないかとガロードと○○○以外は思ったが、ここで突っ込むような無粋な者はこの中に
いなかった。

ルナマリア「い〜な〜。この惚けっぷり。アタシもそんな風に言ってみたいぃぃぃっっっっ!!」
メイリン 「ああ…アスランさん……」
シャギア 「つまりは結婚して子供をもうければいいと言うことだな、オルバよ」
オルバ  「そうだね、兄さん。さっそくアドバイスにいこうじゃないか」



ガロード 「なんだ?あいつら……急に帰っていったけど…」
ティファ 「きっと気を利かせてくれたのよ…」
そう言って、ティファはガロードにもたれかかり、ガロードの胸に頭を預けた。
ガロード 「ティファ…?」
ティファ 「急に甘えたくなっちゃって…。しばらく、このままでもいい?」
ガロード 「ああ、いいよ。…ほら、○○○、おいで」
○○○  「は〜い♪」

こうしてガロードは○○○を膝にのせ、ティファの肩を抱くと、親子三人で仲良くお昼寝を始めた。
258通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:17:01 ID:???
>>256ほのぼのGJ!
純然たるほのぼのがイマイチ上手く書けない私からするとうらやましいの一言!

>>255お褒めに預かり光栄の至り。
後日談もこっちもガロティファ書くときわどくなってしまうのですよ…
それがいいんだか悪いんだかw

たまにでいいので御大将と白ラクスも思い出してくださいw
259通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 04:06:47 ID:???
しかしどこのスレでも御大将は面白いなw
260537です:2008/07/05(土) 20:50:10 ID:???
( 凸)ジム
261通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 03:56:50 ID:???
ふと思ったんだが、この町には00のキャラは来ないのかな?まだ解禁じゃないのかな?
262通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 04:22:07 ID:???
00キャラの「その後」がまだ判らないからね
「歩いて渉れない隣」のスレからやってくる連中だけだろう
263通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 04:49:41 ID:???
喪ばっかりで夫婦いねーし>00
264通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 06:23:35 ID:???
>>263
合コンスレの見過ぎだw
265通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 07:15:46 ID:???
>>261 >>263
そこは『良識』を持って、でいいんじゃない?
266>>261:2008/07/06(日) 20:48:56 ID:???
なるほど、そうなのか
マイスター4人組がもしこの町にいたのなら、ご近所の些細な喧嘩や事件に介入しているのかな?
そして、サジとルイスがイチャついて、ガロティファが対抗する図しか思いつかないけど
267日付回ってるけど七夕ネタ:2008/07/08(火) 02:49:20 ID:???
「お疲れ様ッ!」

ジュドーが返事をする間も無く、ガロードは職場を去って行った。

「なんだ…?あ、今日は七夕か…
家族サービスには燃えるからなあ」
簡単にジュドーは納得して走ってゆく車を見送った。


車で飛ばして10分、日暮れ時の林。
「えーっと、笹林は…」
枝振りのいい木を一本くすね、
また急いで車に戻る。


「いいのか?
ここは私有地だぞ?」

様子を見ていた二人の人影。
「警察がいちいちこんな事で動いてられるか…
苦情が出てからでいい」

二人も去ってゆく車を見送る。

「ただいま!ティファ、○○!」
「おかえりなさい
…ってすごい笹…」
「へへっ!花屋に売ってるのだと一日でしおれちゃうだろ!
○○、ちゃんと飾りつけの準備してたか?」
「うん!お星様と天の川と
あと短冊も!
父さんと母さんも書いてよ!」
「よし!えっと…願い事…」
ガロードの手が止まる。
ティファも思案気に短冊を見つめるだけだ。
「もー!先に飾り付けしてるからね!」

笹と切り紙の飾りを持って○○は外に出て行った。
268通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 03:34:22 ID:???
「あれ…○○、すげえ笹の枝だな…」
「シンにーちゃん、ステラおねーちゃん!
父さんが取ってきてくれたんだ」

外に出た○○が散歩中のシンとステラに出くわす。

「折り紙…きらきら…きれい」
「シンにーちゃんたちも短冊書く?」
「たんざく?」
「あステラ…七夕に短冊に願い事書くと叶うんだよ」


「まあまあ、立派な七夕飾りですこと」
「ラクス、キラ、××まで。君たちも散歩?」
やはり通り掛かったヤマト家。
こころなし、キラの顔色が悪い。

「○○、これあなたのお父さんが用意してくれたのね?
いいお父さんね」
「うん!××、飾り付け手伝ってよ!
ラクスさんたちも短冊書く?」
「ええ、そうさせていただきますわ。
うちじゃ七夕に笹の用意すらできなかったので」
子供に向けるラクスの顔が柔らかいほど、キラの顔色が悪くなっていく。
「短冊持ってくるね!」

「あら、外が賑やかだと思ったら」
「あ、ティファ、ごめん
七夕、便乗させてもらうことになっちゃった」
短冊を持って出てきたティファにシンが説明する。
269通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 03:36:38 ID:???
「せっかく集まったなら、そうめんでも茹でてきましょうか?七夕ですし」
「あら、嬉しい」
270通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 03:47:27 ID:???
「あら、嬉しいですわ。
でも七夕とそうめんって関係あるんですの?」
「えっと…織り姫の御裁縫上手にあやかって、そうめんを糸に見立てたんだと思います
昔の女性は七夕で家事の上達を祈願したみたいですね
あ、じゃあちょっと準備してきます」
短冊を○○に預けてティファは家に戻った。


「ティファ…物知り…」
ステラがポツリとつぶやく。
○○が短冊とペンを持ってきたのでそれぞれ願い事を書き始めた。


「あれ?ティファはもう願い事書いたのか?」
「うん。今ね近所のみんなが集まってて
そうめんでも出そうかと思って」
「へー賑やかでいいな
っと…願い事…いっぱいありすぎて書けないんだよな」
頭を抱えるガロードを見てティファは微笑む。
271通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 04:07:10 ID:???
「っしゃあ!書き上がったぜ!」
「みなさんも、こちらで休んでってください」

軒先に簡単なテーブルと椅子が置かれ、簡単な宴会が始まる。

「結局、お願い事、何にしたの?」
遅れて短冊を吊しているガロードの隣にティファがやってくる。
「一個に決まらなかったから…全部書いちゃったよ」
「えっと…
『元気で仕事が続けられますように』
『○○が元気に育ちますように』
『ティファの事を守れますように』…」
読み上げるティファも、ガロードも赤面する。

「で、ティファは何て書いたんだ?」
「私のはこれ」
「『家内安全』…」
「ガロードのお願い事を纏めると、大体同じ意味かな」
「…ちぇー…」
ティファがくすりと笑う。
272通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 04:40:07 ID:???
夜更け。
「…人の短冊の願い事を見る事のどこが仕事なんだい?
兄さん」
「個人情報保護法以来、個人名の書かれた情報というものは
かなり貴重なものなのだ、オルバよ」


「で…ガロード、ティファの夫婦は予想通りだね
子供の○○は…
『これからも父さんと母さんが仲良しだといいです』…
この無邪気さ、さすがはあの二人の子供だね」

「同じ様な願いでも、人によるな。
これはラクスとキラの子供の短冊…
『父さん、母さんといつまでも仲良くね。ドンマイ』
願い事ですらないな。子供に励まされてる」

「シン・アスカは『ステラを守れますように』
ステラ・ルーシェは
『シンがステラのことずっとまもってくれますように』
後から便乗してきたアスラン・ザラの短冊もあるな
『カガリを生涯守りぬきます』…
何か書かされてる感じもするね。
…この町の住人は脅迫観念でもあるのかな、一体何から『守る』んだかよくわからないんだけど」

「こっちに七夕らしい短冊があるぞ。
『ラクスの家事がまともになりますように 自由人』
匿名のつもりだろうがバレバレだな。で、そのラクスの短冊は…」

「こっちにあったよ、兄さん。
『世界が平和でありますように』
この上なく恐ろしい願い事だね。」


==================

オチもつけずにぐだぐだマンネリに書いた

ただ雰囲気が懐かしくてな…
ごめんなさい。
273通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 19:17:27 ID:???
『世界が平和でありますように』 か・・・
この改変ネタを張っておこう

劇場版ネタバレ。

・劇場版はザフトvs反ザフト。
・ザフトには独立治安維持組織「ラクシズ」がいて、反ザフトに対し
徹底的に弾圧を行っているというシンプルな対立構造の中で物語が展開。
・旧ミネルバ組は再び結集してガンダムに乗る。
目的は同じく「デスティニープランによる戦争の根絶」。
ただし彼らはデュランダルからガンダムを託された者として自分の意志で行動する。

・劇場版ではシンがリーダー格。シンは世界を放浪していて
ザフトによる平和が実は歪んでいることを知る。それが動機になる。
・ザフトは徹底した情報統制を行っているので多くの人はラクシズが
過酷な弾圧を行っていることを知らない。平和を守るために戦っている、
その程度の認識。その上でじゃあ、平和ってどういうことなのかという
ところまで迫っていけたら。
274通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 20:29:55 ID:???
>>272の「ドンマイ」が個人的に壷ったw
275通常の名無しさんの3倍:2008/07/09(水) 06:03:03 ID:???
>>274
反面教師って、大事なんですね。
…×××は、キラ家の中で、一番大人な子供の様な気がします(笑)
276通常の名無しさんの3倍:2008/07/09(水) 07:27:22 ID:???
「あの親からなぜこんな子が?」という某バカ王子の逆パターンですね、わかります。
277通常の名無しさんの3倍:2008/07/13(日) 03:38:35 ID:???
( 凸)ジム!
278通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 21:19:52 ID:???
絶好調であぁぁあああある!!
小生の名はギム・ギンガナム。
代々武家という栄えある家系に生まれ、つい最近までニコラス・ケイジのことをニコラス刑事だと思っていた現代最後のサムライである。

このスレの小生の活躍を見ていただいていれば詳細は分かると思うので省略するが、小生は恋をしたのである!!
(やっぱり物陰からコソコソと)彼女なのである……

運転手「お疲れ様ですリリーナ様、次は13:30から市議会議員会議の予定です。」
リリーナ「ありがとう、車を出して頂戴」
運転手「はっ、かしこまりました。リリーナ様」

ふむふむ、リリーナ殿ともうすのか。
パリっとスーツを着こなした凛々しい姿。キビキビとした動き。やはり仕事ができる女性は違うのである!
惚れたのであるっ!!さっそくリリーナ殿へ小生の愛の深さを伝えにいくとするかっ!!


279通常の名無しさんの3倍:2008/07/17(木) 21:20:56 ID:???
>>278
御大将「リリー………」

(ターン)

リリーナ「……?…今誰か……??」
リリーナが振り返った先には誰もいない。

とあるビルの屋上
銃身から煙をふいているスナイパーライフルを手際よくバラし、バイオリンケースに偽装したケースに収めるヒイロの姿がある。
ヒイロ「(携帯をとりだして)リリーナ、お前を付けねらっている不振人物の排除に成功した…」
リリーナ『ありがとうヒイロ…これで安心してお仕事ができるわ。』
ヒイロ「気にするな…お前を守ること、それが俺の任務だ…」
リリーナ『もう…お礼くらいは素直にうけとるものよ。これからもよろしくねヒイロ』
ヒイロ「了解した。お前は俺が必ず守る……」



弾丸を受けた反動で植え込みに吹っ飛んだ御大将
「くすん……また今宵も一人寝なのである……さびしーのである……それより誰か…………救急車……」

おわり
280通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 00:47:02 ID:???
>>278-279
またえらい人に告ろうと…
ていうか、

>代々武家という栄えある家系に生まれ、つい最近までニコラス・ケイジのことをニコラス刑事だと思っていた現代最後のサムライである。

勘違いにサムライもへっかくれもあるかいwww
281通常の名無しさんの3倍:2008/07/18(金) 01:51:54 ID:???
俺もニコラス刑事だと思っていたぜ…

それよりここのギンガナム面白すぎるww
282通常の名無しさんの3倍:2008/07/20(日) 05:27:39 ID:???
御大将生きてて良かったなw
面白いしシリーズ化w?
283通常の名無しさんの3倍:2008/07/20(日) 07:15:58 ID:???
御大将はあれか、ケビン・コスナーも
警備員コスナーと思ってた口か
ボディーガードだったし
284通常の名無しさんの3倍:2008/07/21(月) 03:53:26 ID:dDDfscdR
ふははははははっ!!!絶好調でああああぁぁあある!!
小生の名はギム・ギンガナム。
代々武家という栄えある家系に生まれ、カップの焼きそばが実は焼いていないことに憤りを感じている現代最後のサムライである。

くっくっくっく……
はっはっはっはっは…
あーっはっはっはっは!!
来たぞ来たぞ!小生の時代が!!懲りずに露出し続けてたかいがあったというものである!
どうやら小生の評判は、ここ日登スレにて鰻登りのようなのである!(注>>259>>280>>283参照)
悪っぽい三段笑いもついつい出てしまうというものなのである!
この調子でいけば次スレは「御大将のご近所物語」で決定なのである!しかしそのためには伴侶をみつけねばなるまい……

今現在小生は狙撃でうけた傷が原因で入院生活をしているのである。(>>279参照)
あのときたまたま犬の散歩をしていた赤い目の青年が病院まで連れて行ってくれたおかげで、一命を取り留めたのである。
意識が朦朧としてたので青年の名を聞きそびれてしまったが、いつかこの恩は返さねばなるまい。
なにより小生が武芸の達人であったというのが一番の勝因だったとは思うのであるが……


まぁそれはさておき、ここ日登総合病院にて小生は白衣の天使に出会ったのである!
レイン「ギンガナムさん、検温の時間ですよー。」
御大将「これはレイン殿、いつもかたじけないのである。」
レイン「ふふっ、そんなかしこまらなくてもいいのに……あ、解熱剤もしっかり飲んでおいてくださいね?」
御大将「お心遣い、痛み入るのである。ペコリ」

うむ!優しい気配り、人を安心させられるほがらかな人柄、なんというかそばにいれくれるだけでホっとするのである!
惚れたのであるっ!!さっそくレイン殿に小生の愛の深さを伝えにいかねばっ!!
レイン殿は今さっき病室を出て行ったばかりであるから、今いけばすぐにおいつくのであるっ
285通常の名無しさんの3倍:2008/07/21(月) 03:54:49 ID:???
>>284つづき
御大将「レイン殿ぉぉぉぉおおお!!小生は……!!!」
レイン「あんたは……!!病院内で大きな声出さないでって言ってるでしょっ!!!!」

ズドムッ!!メコメコベシャッメキメキグシャァ!!
レインの振り向き様の右の掌底打が御大将のボディに炸裂。
さらにその衝撃が体を完全に貫通した証として御大将の背中に「驚」の打撃痕が刻み込まれる。
御大将「おぶぁぁっ!?(ごふっ吐血)」
レイン「え!?ギンガナムさん!?ああっごめんなさい!あんな大声だすのうちのバカ亭主だけだと思ってつい……」
御大将「うぐぐ……亭主……か……またも…ブロークン…ハート……いや…ブロークン臓器……なのであ…る……ガクリ」

おわり
286通常の名無しさんの3倍:2008/07/21(月) 03:55:49 ID:???
申し訳ないのである!sage忘れたのである!
287通常の名無しさんの3倍:2008/07/21(月) 09:06:21 ID:???
てんきょーけん…

そうだよな、メカマンで医者な、ある意味天才な人だもんな…
288通常の名無しさんの3倍:2008/07/23(水) 01:30:22 ID:???
愛犬の散歩の途中で、公園のベンチで佇んでいる御大将を見かけた、シン
気がつくと、話しかけていた

シン「・・・はぁ、なるほど・・・結婚したいと・・・」
御大将「そうだ、男に生まれたからには、一国一城の主となってこそ一人前である!」
シン「でも、そんなに焦っても、もし嫁がこんなんだったら、悲惨ですよ?」
と、たまたま持っていたパームトップPCを開いて、とある動画を見せたttp://jp.youtube.com/watch?v=8aAJhRZz3OY

御大将「・・・待て待て、こんな女性が存在するとは信じられん、これは、ネタだろ?」
シン「いやぁ・・・知り合いの人間が正にそう言う状態なんですけど・・・」
御大将「そんな奴、居るわけ無いだろ!わかったぞ、さては、私を妨害する気だな?」
シン「・・・(話しかけるんじゃなかった)」

その頃、某所にて・・・
キラ「なぁ・・・アスラン・・・」
アスラン「なんだ?」
キラ「結婚相手選びは、大事だよな・・・・(遠い目)」
アスラン「そうだな・・・(遠い目)」
289288:2008/07/24(木) 11:09:50 ID:???
勝手に>284に便乗して、ネタにしてしまった、
ちょっと、反省している・・・
290通常の名無しさんの3倍:2008/07/24(木) 15:16:18 ID:???
吹いたww
そうか、キラの毎日は戦場なんだな…
291通常の名無しさんの3倍:2008/07/26(土) 00:43:27 ID:???
>>288俺も吹いたw
ところでラクスはメシマズ嫁3タイプのうちのどれになるんだ?
不器用とは違うよーな気するし…
味おんちつっても次元が違うし…
いいかげん……??
292通常の名無しさんの3倍:2008/07/26(土) 13:01:13 ID:???
↑全部 + 料理中に黒オーラが、食材に染み込むせいかと。

293通常の名無しさんの3倍:2008/07/26(土) 15:12:15 ID:???
なんかラクスが嫁なのかどうかすら怪しく思えてきますな>黒オーラ
294通常の名無しさんの3倍:2008/07/27(日) 01:23:31 ID:???
実はスパコをすごく気長な方法で暗殺するために送り込まれた刺客だったとかさ
295通常の名無しさんの3倍:2008/07/31(木) 10:43:55 ID:???
そろそろ、夏祭りの季節か・・・
296通常の名無しさんの3倍:2008/07/31(木) 13:10:00 ID:???
ラクス「キラー、×××。西瓜、切りましてよー」
キラ「……夏だな…。×××。」
×××「そうだね…おとうさん。」
ラクス「二人とも早く行らしゃっいな。よく冷えて美味しそうですわよ」
キラ「あの黒いのはスイカの模様かな?それともオーラかな?」
×××「ガンバッ。おとうさん」
キラ「ああ…。」
297通常の名無しさんの3倍:2008/08/03(日) 01:43:56 ID:???
XXXは単に何も考えていないだけな気もする・・・
298通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 01:29:17 ID:???
小生は……小生はふがいない漢なのであるっ……!
小生の名はギムギンガナム。林家ペーのペがひらがななのかカタカナなのか日々悩み続ける現代最後のサムライである。

突然なにかと思う方もいるとは思うが、小生はサムライにあるまじき行為をしてしまったのである…
それは昨日の出来事なのである……

ホワイトドール公園にて
○○「え〜、うちにはないよ〜?」
××「そんなこといったってうちにはあるもん…」
□□「……うちのにもある…」
御大将「どうした少年達、外で元気に遊ぶことはいいことだが揉め事はよくないのである」
○○「あ、このおじさんに聞いてみようよ。」
御大将「小生はおじさんではないのである。悩みがあるなら言ってみろ少年。文武両道の小生が答えるのである。」
××「ぶんぶりょーどー?」
御大将「……つまり、腕も立つし頭もいい者のことなのである。例えば小生のような者のことだな。」
○○「おー、おじさんすごいんだねー。」
□□「変な髪形しただけのおっさんかと思った……」
御大将「むぅ、無礼な物言いだが小生は寛大な漢である。年端もいかぬ子供のことでいちいち目くじらを立てることはないのである。
    さぁ少年。小生が何でも答えてやるから聞いてみるがいい。」
××「うん!んじゃさおじさん、マクラについてるヒラヒラって一体何のためについてるの?」
御大将「………へ?マクラのヒラヒラであるか??」
○○「うん、××と□□がつかってるマクラにはヒラヒラがついてるんだってさ。僕のにはついてないけど…」
××「あれって何のためについてるの?おじさん」
御大将「うむむ……(あれはただのカバーのはず…何のためにと言われてもどう答えればいいのか困るのである…)」
○○「……ぶんぶりょーどーのおじさんでもわからないの…?」
××「お願い、教えて。」
御大将(くっ……こんな期待に満ちた瞳を向けられるとは……わからないとはとても言えないのである……)

そこで小生は咄嗟にとんでもないことを言ってしまったのである……

御大将「ヒラヒラがついてるマクラがオスなのである。ついてないのはメスだ。」
○○「おおー!そうだったのか!おじさんすごい!」
××「だからヒラヒラがついてるのとついていないのがあるんだね!」
□□「謎がとけたな。」
御大将「うむ、さぁ分かったらもう帰るのである。日もくれたのである。」
みんな「「「はーい、ありがとうおじさん〜またねー」」」

すまぬ!すまぬ少年達よ!!小生がふがいないばかりに……
299通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 01:30:09 ID:???
>>298つづき
ガロード家
○○「ねーねー、おとーさんおかーさん。マクラ買ってよ〜〜。」
ガロード「どうした?○○。今使ってるやつじゃだめなのか?」
○○「ちがうよ〜。マクラのオスも買って〜。僕のつかってるやつメスじゃん」
ガロード「え?オス……??なんだそりゃ?」
○○「親切な変なおじさんに教わったんだよ。ヒラヒラがついてるのがオスマクラなんだってさ。」
ティファ「でも2つマクラあっても片方しか使わないでしょ?」
○○「でもかわいそうだよ〜だっておとうさんとおかあさんいつも一緒に寝てるじゃん」
ガロード「……いや、それはだな…////」
○○「おとうさんとおかあさん一緒に寝れなくなったらさびしくないの?」
ガロード「……それは…さびしいと思う…けど////」
ティファ「…////」
○○「ならマクラも一緒にいさせてあげないときっとさびしがるよ…だからお願い。」
ティファ「ならおかあさんが作ってあげる。ヒラヒラのついたマクラ。」
○○「ほんと!?ありがとうおかあさん!」
ティファ「うん、明日の夜までにはつくっておくからもう寝なさい?」
○○「うん、おやすみ!おとうさん、おかあさん!」
ガロティファ「はい、おやすみ○○」

ガロード「……それにしても何のこっちゃ?マクラのオスとかメスとか…」
ティファ「ふふっ…子供らしい可愛い考えでいいじゃない……」
ガロード「いやまぁ…そりゃいいんだけど……でもマクラに可愛そうっていうのもなぁ…」
ティファ「…私は…もし一人だとしたら寂しいと思うから……ヒラヒラのマクラつくってあげたいなぁって…////」
ガロード「あ、いや…俺もティファと一緒にいれなくなったら寂しいよ……////」
ティファ「でね…しばらくしたら小さいマクラを置いといてあげようかなって////」
ガロード「あ…そ、そうだね…それもいいかも……////」
ティファ「……んじゃ…今日さ……////」
ガロード「えーと……それって…////」

こうしてティファのエスコートでガロードは寝室に消えていった。

おわり

300通常の名無しさんの3倍:2008/08/04(月) 01:48:32 ID:???
こ、これは第二子出産への布石なのか……

ともあれGJです。とくにオチが。
301通常の名無しさんの3倍:2008/08/05(火) 22:11:19 ID:???
ティファ「ガロード、○○○、ご飯よー」
○○○「はーい」
ガロード「昼ごはんは素麺か」
ティファ「多めに作ったからたくさん食べてね」
○○○「はーい」
ガロード「おいしいよ」
ティファ「ありがとう」
ガロード家はいつもと変わらない日々を過ごしていた

ラクス「キラ、×××、ご飯ですよ」
×××「はーい」
キラ(素麺のはずなのに何故か皿うどんのように見える…)
ラクス「多めに作ったからたくさん食べてください」
×××「はーい」
キラ「ああ(これ何人前なんだろう)」
ヤマト家もいつもと変わらない日々を過ごしていた
302通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 00:05:17 ID:???
大丈夫だ、キラ。
皿うどんは結構うまいぞ
303通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 00:09:44 ID:???
絶好調であああぁぁある!といいたところだが……ただ今絶不調なのである……
小生の名はギム・ギンガナム。ノーマネー、ノーホーム、ノーフューチャーの三拍子が揃った現代最後のサムライである。

病は気から…とはよくいったもので、先日少年達にデマカセを言ってしまったのが気にかかっているせいか
風邪を引いてしまったようである……。
しかしノーマネー、ノーホームのせいで病院にもいけず今こうして公園のドカンの中で雨露をしのいでいるところなのである。
さすがに武芸の達人の小生といえど病には勝てず、今は安静に熱がさがるのをジっと待っているのである…。

ざーざー降りの雨の中、熱と眠気で朦朧としている御大将の頬になにかがツンツンと触れる。
御大将「………?」
ふと顔をあげると木の枝で御大将をつつくステラの姿があった。
ステラ「………つんつん」

うおおお!!不思議そうにみつめる無垢な瞳!あまりに似合いすぎてるピンクの傘と長靴!(以下省略)
惚れたのである!!早速名もしらぬそなたに小生の愛の深さを伝え……

ステラ「あ、シンだ。シン〜変な人がいる…」
パシャパシャと雨の中、シンの元へと駆け寄るステラ。

くっ……またもや恋人か旦那がいたか……ブロークンハートなのである……

シン「あれ…?あなたは…」
声を掛けられて顔を上げると、どこかで見た顔が目に映った。
御大将「……貴殿は…」
シン「ああ、やっぱりそうだ!大丈夫ですか!?また撃たれたんですか!?」
御大将「(ああ、やはりそうだ。小生が狙撃を受けた際に助けてくれた青年なのである…)
    いや、心配には及ばないのである。ただ少々熱があるだけで……」
シン「全然大丈夫じゃないじゃないですか!こんなところにいたら良くなるものも良くなりませんよ!早く救急車を…」
御大将「ご好意感謝するが、小生は今手持ちが無いのである…病院にはかかれん……」
シン「なら家に来てください!ステラ、俺の傘もってくれるかい?」
ステラ「…コクリ」
御大将「その心遣いだけ有難く頂戴いたす。だが小生も武士の端くれ…そこまでの好意に甘えるわけにはいかないのである。」
シン「病人に武士も何も関係ないですよ。まずは体を治してください。ささ、肩につかまって…」

こうして御大将はシンの家に引きづられるようにつれていかれた。
304通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 00:10:31 ID:???
>>303続き。シンの家にて
ほぼ絶食状態が続いていた為、目の前に差し出された病人用のおじやをかるく平らげた後、御大将がお礼を述べる。
御大将「かたじけないのである……シン殿とステラ殿は命の恩人なのである!」
シン「そんな大げさな…困ってるときはお互い様ですよ。食欲はあるようですし、じきに良くなりそうですね。」
御大将「まことかたじけない…先日に続き2度も助けて頂いたのである。このご恩はいつか必ずお返しするのである。」
シン「いやいや、ほんと気にしないでください。えーと……」
御大将「これは失礼いたした。小生の名はギム・ギンガナム。代々武家の生まれのサムライである。」
ステラ「………ぎむぎむ・なむ?」
御大将「惜しいのである。ギム・ギンガナムである。」
ステラ「………ならギンさん…」
シン「こらステラ、失礼だろ。」
ステラ「む〜、言いにくい…」
御大将「はははっ…ギンさんか。気に入ったのである。ギンさんと呼んで頂いて結構なのである。」
ステラがニパっと笑う。
シン「そうですかwではギンさん、薬も出しておきましたから、これ飲んで今日はゆっくり休んでください…」
御大将「何から何まで申し訳ないのである……ペコリ」
シン「では私達もこれで休ませて頂きますね。寝室の隣の空き部屋を使ってください。布団敷いときましたから。」

305通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 00:11:10 ID:???
>>304つづき
ふむ、なんという好青年なのだろうか。ステラ殿に愛を伝えることは叶わなかったがシン殿のような青年がお相手とは
お似合いのカップルなのである。
こんなにも心安らかにカップルを見れる日がこようとは思わなかったのである。
ん?隣は寝室と言っていたな……話声が丸聞こえなのである……

ステラ「シン…○○から聞いた…○○のマクラが子供産んだんだって…」
シン「え?マクラの子供??」
ステラ「マクラのオスとメスを一緒にしておくと……子供産むんだって…子マクラ見せてもらった……」
シン「………????」
ステラ「だから……ステラも…子供産む……」
シン「ちょ…////今日はまずいって…隣にお客さんがいるんだしさ……////」
ステラ「だめ…子供…つくるの……」
シン「うわなにをくぁwせdrfgtyふじこ/////(以下略)」


…………こんなにも心安らかにカップルを……カップルを……カップル………
だーーーー!!!安らかになれるかっ!!!
しかしまさかこんなところで小生のデマカセのしっぺ返しをくらうとは思わなかったのである…因果応報とは恐ろしい……
……この小生のマクラはヒラヒラがついていないのである……メスか……

ギュっとマクラを抱きしめ、隣から聞こえる(自主規制)声を必死に聞こえぬフリをし、眠りにつくのだった。

御大将「チクショー……さびしくなんてないやい………」

おわり
306通常の名無しさんの3倍:2008/08/06(水) 06:20:49 ID:???
ニヤニヤニヨニヨが止まらない
307通常の名無しさんの3倍:2008/08/11(月) 13:31:25 ID:???
308ROMANTIC MODE:2008/08/12(火) 18:26:43 ID:w8bMQAba
ウ・ケ・ル<爆笑
309通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 14:07:06 ID:???
ティファ「ガロード、○○○、ご飯よー」
○○○「はーい」
ガロード「晩御飯はシチューか」
○○○「お母さん、おいしいよ」
ティファ「ありがとう」
ガロード「ティファ、おかわり」
○○○「僕もおかわり」
ティファ「そんなに急がなくても、おかわりは沢山ありますよ」
ラン家はいつもと変わらない日々を過ごしていた

カガリ「アスラン、□□□、ご飯だぞー」
□□□「はーい」
アスラン(…これはシチューなのか)
□□□「シチューの中にうなぎといもりが入ってるよ、お父さん」
カガリ「すっぽんとまむしも入っているぞ」
アスラン(何でそんなものが…)
□□□「ごちそうさま、お風呂入ってくるね」
カガリ「ああ、アスランも早く食べろ、夜は長いんだぞ」
アスラン「……」
ザラ家もいつもと変わらない日々を過ごしていた
310通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 17:39:13 ID:???
>>309
あれぇ!? ひょっとしてザラ家に子供が登場したのって初めてじゃない?

てかお子様、食べるの早!
311通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 18:53:16 ID:???
おもろい対比ネタにやぼなつっこみで恐縮ですが
□□□はヒイロんとこの子供ですな。(>>2
ザラ家の子供だすならまた新しく名前を決めてあげたほがいいかも。

でも他のまだ使われてない記号っぽいのあったっけ?※※※とかになるのかな?
312通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 21:55:16 ID:???
ヤマト家と良い勝負じゃないかw

>>311◇◇◇とか?
313ROMANTIC MODE:2008/08/13(水) 22:10:44 ID:klR7M31z
オソルベシKaGARiィィー
314ROMANTIC MODE:2008/08/13(水) 22:11:33 ID:klR7M31z
オソルベシKaGARiィィー
315通常の名無しさんの3倍:2008/08/13(水) 22:17:00 ID:???
ランカ・リー?
316通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 12:04:51 ID:???
ルナマリア「はあ〜……」
メイリン「ふぃ〜……」
ルナマリア「所長たち、いないね。メイリン……」
メイリン「そうだね、お姉ちゃん……」
ルナマリア「お給料、ないね。メイリン……」
メイリン「そうだね、お姉ちゃん……」
ルナマリア「依頼人は来るのに、どうしてお金が入らないのかしら? メイリン……」
メイリン「最近、世の中そんなものよ。土木関係とか、特に酷いらしいわ……」
ルナマリア「ままならないものね、メイリン……」
メイリン「うん。そうだね、お姉ちゃん……」
ルナマリア「……はぁ」
メイリン「…………」



ルナマリア「それより……なんだかしゃべり方が所長たちに似てきた気がするわ……」
メイリン「私も思った。うつっちゃったのかな……」
317通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 13:00:15 ID:???
>>316
兄弟スレにいるぞ、変態兄弟
318通常の名無しさんの3倍:2008/08/14(木) 14:24:42 ID:???
>>317
ルナマリア「……行って連れ戻してこようか?」
メイリン「……そうしよう、お姉ちゃん」
ルナマリア「捕縛用のネットガンは持った?」
メイリン「うんしっかり。ついでに催涙ガスも」
ルナマリア「ばっちりね。じゃあ、いざ」
メイリン「はーい」

○○○「お父さん、お母さん、これこれ」
ガロード「ん、どうした?」

   『フロスト探偵事務所 一時休業中 近日中に戻ります』

ティファ「……どうしたのかしら?」
ガロード「……さあな」
319通常の名無しさんの3倍:2008/08/15(金) 23:18:22 ID:???
>>316
そのうち姉妹間限定テレパシー能力までうつっちゃったりしてw

ルナ「お互いの空腹まで感じて…」
メイ「空腹感が二倍…」
320通常の名無しさんの3倍:2008/08/17(日) 22:22:36 ID:???
ガロード「ティファ・・・///」
ティファ「ガロード・・・///」
○○○ 「あー、また始まった、僕☆☆☆とガイアの所にでも行ってくるね〜」

ルナ「そして・・・orz」
メイ「この2人の甘々っぷりを感じるのも2倍・・・orz」
321通常の名無しさんの3倍:2008/08/21(木) 21:55:22 ID:???
鯖移転保守
322通常の名無しさんの3倍:2008/08/22(金) 00:56:53 ID:???
変態兄弟はなかなか帰ってこないな。

ホーク姉妹は某宇宙旅行会社スレでこき使われていたが……
323通常の名無しさんの3倍:2008/08/22(金) 23:58:47 ID:???
324通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 01:38:17 ID:???
アナ  「さぁいよいよ今日という日がやって来ました!
     熱気に包まれたここ、デ・アール総合運動場にてHCW(Hinobori Championship Wrestling)の開催であります!
     リングという名の四角いジャングルに、飽くなき男たちは一体なにを夢見るのか。
     この真夏の夜長に轟くのは、男達の勝利の叫びか、それとも敗北の嗚咽か……
     全てを知るリングは、まるで誰もいないMS格納庫のような不気味な静けさを今は漂わすのみ…
     己の…ただ己の拳に全てを賭けた男の、意地とプライドを賭けた闘いがいま幕を上げようとしています!!」

アナ  「さて選手達が入場する前に、実況席の紹介に移りたいと思います。
     まずはコロニー総合格闘技の覇者。現キングオブハート継承者ドモン・カッシュさんにお越しいただきました。」
ドモン 「うおおおおおお!俺のこの手が真っ赤に燃えるぅぅぅうう!!勝利と掴めとぉぉおお(略」
アナ  「はい、分かりました〜。でも机を壊すのはやめてくださいね〜。
     では続きまして伝説のタッグチーム『カテゴリーF』の、別名AWの荒れ馬ことシャギア・フロストさん!」
シャギア「どうも。私の力及ぶ限り実況をしよう…」
アナ  「そしてシャギアさんの弟にして『カテゴリーF』のもう一人の立役者。得意技であるカニばさみのキレの良さは
     未だにレスリング史上の語り草!オルバ・フロストさん!」
オルバ 「この熱気……昔を思い出すね。兄さん。」
アナ  「さて、最後になりましたが、ガールハント秒殺記録(やられる方)更新中!さすらいの無宿人。現代最後のサムライ
     まげアフロと数々の異名を持っているが、今回は完全なる数あわせと思いつきで実況に呼ばれたギム・ギンガナムさん。」
御大将 「絶好調であぁぁあある!ただ今小生は絶賛お嫁さん募集中なのであぁぁる!ご用命の際には……」
アナ  「はい!では選手入場ですっ!」
御大将 「なーーーー!!最後まで言わせるのである!」
アナ  「(シカトしつつ)HCW史上最強と名高いチャンピオン達に対するはこの男達!!
     祖国のため…忠誠を誓った主のためにここまで来た!!バラの貴公子ことジョルジュ・ド・サンド!!
     私の前髪は凶暴です…他スレでの悲惨さには定評のある地獄の道化師!トロワ・バートンだっ!」

観客  「「「「わー!わー!!」」」
ジョルジュ「我が祖国の…マリアルイズ様のためにも…ヤツを…必ず倒す!」
トロワ 「前髪の共通点だけでタッグパートナーを決めるとは……安易だな……このSSの作者の底が知れる…」

アナ  「さて、前髪しか共通点のみられないこの2人…いったいどうなんでしょうか?ドモンさん」
ドモン 「うおおおおー!ジョルジュ!!かならず勝てよおおおおお!!!」
アナ  「はい、いきなり身内贔屓するような発言は控えてくださいねー。
     続きまして…チャンピオンの入場です!!
     TVのCMでおなじみ、デラーズブートキャンプで一躍お茶の間の有名人になりましたこの人!
     現職市議会議員でありながらのプロレスラー!尊敬する人はマイク・ハガーであると豪語する漢!
     鉄パイプを持たせたらこれほど似合う選手がいるでありましょうか!!エギーユ・デラーズ!!」

デラーズ「私はこのときを3年待ったのだ!!意地を通させてもらうっ!!」

アナ  「そしてデラーズ選手のパートナーを勤めるのはご存知この男……
     劇団の団長にして、歯医者を経営。さらにはレスリングで破竹の勢いでチャンピオンの座に上り詰めた伊達男!
     一体何足のわらじを履けば気が済むのか!!そして天はこの男にどれだけの才能をあたえれば気が済むのか!!
     その全ての行動に気品ただようミスター・エレガント!!トレーズ・クシュリナーダ!!」

トレーズ「今宵も勝利という名のバラのエッセンスを添えてみせよう…」

アナ  「さぁ!今両チームともにリングインですっ!!」

325通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 01:39:04 ID:???
>>324つづき
アナ  「おーっと、リング中央で早くも視殺戦がはじまっている!レフェリーであるマスター・アジアこと東方不敗が
     両者の間に入ってかろうじて収まっているといった感じだ!
     この状況をどうみますか?シャギアさん」
シャギア「チームスネ夫の視殺は恐ろしいですね。たぶん目線をあわせる前に前髪が刺さります。」
アナ  「なるほど〜やはりあの前髪には要注意といったところですか。
     さてただ今レフェリーのルール説明が両チームになされています!レフェリーの東方不敗はドモンさんの師匠でもある格闘家!
     先日の試合でも警告をきかない選手を十二王方牌大車併(じゅうにおうほうぱいだいしゃへい)で一撃のもと屠り去っています!
     レフェリーが一番強いのではないか?という問いかけは言っちゃいけないお約束だー!」

東方不敗「みなさんおまちかねぇ!!それではHCWタッグタイトルマッチを行います!
     それでは!!!ガンダムファイト!!レディー!!!!」

会場  「「「「「「GO!!!」」」」」」カーン

アナ  「さぁ、会場の皆さんの一斉の掛け声と同時に、今!ゴングがなりました!!
     まずはトロワ、デラーズ両選手の対戦だ!!パワーはチャンピオン、スピードはチャレンジャーに分があるこの対決。
     闘志に関してはまったくの互角といったところか!?さぁお互いどう攻めるのか注目が集まります!」
オルバ 「まともに組み合ってはチャレンジャーに勝ち目はないね。と、なると先にうごくのは……」
アナ  「おっとデラーズ突っかけた!!タックルで早くもテイクダウンか!?
     いや!?トロワがかわした!!そのままドロップキック炸裂〜!ファーストアタックはチームスネ夫が制した!!」

デラーズ「この青二才が…ちょろちょろしおって……」
トロワ 「悪いが俺はお前と取っ組み合いをするつもりはない…このままいかせてもらう!」
アナ  「トロワ選手の怒涛のミドルキック〜!!まだ続く!まだ続く!まるでこれはキックの千手観音っ!!」
デラーズ「小賢しい!!」
アナ  「デラーズ選手のアックスボンバー炸裂!!トロワ選手はかろうじてガードしましたがガードの上から吹っ飛ばした!!
     この破壊力がチャンピオンの魅力か!!さぁ息の詰まる攻防戦、まだまだ闘いは続きます!!」


326通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 01:41:56 ID:???
10枚こえてますので、数日にわけて投下します。
連投、お目汚し何卒ご容赦のほどを<(__)>
327通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 15:55:02 ID:???
GJ!
なんかこのスレのギンガナムは花嫁募集が板についてきたなw
328通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 20:40:30 ID:???
325つづき
アナ  「さぁセルリアンブルーのリングの上で、両チームとも熱い汗ほとばしる体を交えます。
     時計に目をやるとすでに開始から25分が経過しようとしています。
     一体誰が、誰がこんな状況を予想しえたというのでありましょうか。
     まるで未来永劫、あるいは生命の灯火が燃え尽きるその日まで、闘いを止めることがないのではないか、などと
     そんな馬鹿げた考えすら浮かんでまいります。この状況をどうみますか?オルバさん」
オルバ 「まずいね。スタミナはパワーのあるチャンピオン側が有利だ。」
シャギア「スネ夫側はここが踏ん張りどころだろう。」
ドモン 「うおおおおー!!!シャッフルの誇りを思い出せジョルジュゥゥウウウ!!!!」
アナ  「(だから肩入れしまくりのコメントしないでくださいよ…)えーと、ギムさん、どうみますか?」
御大将 「うむ!25分も戦い続けるとは全くもってスゴイのである……両者とも悔いのないよう戦ってほしいのである。」
アナ  「ですよね〜。ここでみなさまに25分戦うことがどれだけすごいことか、ギム・ギンガナムさんの
     いままでの対戦成績と比較してみましょう。」
アナウンサーが机の下からクリップボードを取り出した。

御大将●(1R、00分02秒、心に刺さる一言『まげアフロ』)○カテジナ・ルース
御大将●(1R、00分09秒、先読みによる『ごめんなさい』)○ティファ・ラン
御大将●(1R、00分00,5秒、狙撃)○リリーナ・ユイ
御大将●(1R、00分04秒、必殺一人天驚拳)○レイン・カッシュ
御大将−(御大将戦意喪失による無効試合。だが事実上負け)−ステラ・アスカ

アナ  「これを見ていただけると25分戦い続けることがどれだけスゴいことかお分かりになられると思います!!」
御大将 「くくぅ……さびしーのである…一人寝はもういやなのである……(ノ△T)」
アナ  「おっと?リング中央でジョルジュ選手がトレーズ選手に何やら話かけているーー!」

ジョルジュ「トレーズ!この私を差し置いて薔薇のもっとも似合う男などと名乗るとは!
      我が祖国の誇りのためにも、その通り名…返上してもらおう!」
トレーズ「何を言うかと思えば……自らそのような通り名を名乗った覚えは無い…みなが勝手に言ってるだけなのだよ。
     大衆は正直だ。真実をみる目がある…」
ジョルジュ「くっ…貴様のその振る舞い…そのせいで我がネオフランスバレェ団からどれだけのファンがそちらに行ったと思っている!」
トレーズ「聞きたいかね?」
ジョルジュ「なっ…!?」
トレーズ「昨日までの時点で99822人だ……レディ?」リングサイドのレディ・アンに問いを投げかける。
レディ 「はっ…本日の劇団OZファンクラブの入会者数は82名、トレーズ様のファンクラブ入会者数は105名です。」
トレーズ「私はファンクラブに所属している全ての人の名前を記憶している…レディ…あとで入会者の名前を教えてくれ…」
レディ 「はっ!かしこまりましたっ!」
ジョルジュ「トレーズ!貴様という男はぁぁあああ!!」

アナ  「なんという!なんというスケールでありましょうかトレーズ・クシュリナーダ!!この男は計り知れなーい!!!」

ジョルジュ「ならば…力づくでもその通り名を返してもらおう!くらえ薔薇の洗礼!!ローゼスハリケーン!!」

329通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 20:41:15 ID:PdONi9jH
328つづき
アナ  「ジョルジュ選手の必殺技!ローゼスハリケーンが炸裂〜〜!!!リング上にバラが舞い散る!!
     この状況ではジョルジュ選手が圧倒的有利だっ!ジョルジュ選手の的確な攻撃がチャンピオンの体力を序々に…
     しかし確実に奪っていくっ!!!さしものチャンピオンもこれまでかぁ!?」

ジョルジュ「これで…フィニッシュだっ!!」
アナ  「あーっと!ジョルジュ止めを刺さんとトレーズにダメ押しだぁぁああ!!!」
トレーズ「これだ…これをまっていた…」

アナ  「いや…!止めた!!!!トレーズ選手!止めを刺しにきたジョルジュ選手の渾身の一撃を止めている!!」
ジョルジュ「な…なにぃ!!」
トレーズ「止めを刺しにくるためには必ず私に近づいてくる……読みどおりだ…」
アナ  「さぁこの間合いはチャンピオンの間合いだっ!!どう切り返すトレーズ・クシュリナーダ!!
     あああああ!!!この体勢は……チャンピオンのフィニッシュホールド!エレガントスープレックスホールドだ!!!」

トレーズ「君はよくやった…だが薔薇の似合う男の名前は渡すわけにはいかんな…」
アナ  「ジョルジュの体をゴボウ抜き〜〜〜〜!!!ジョルジュの体がリング中央に突き刺さったーーーー!!!!
     さしものチャレンジャーもチャンピオンの必殺技をくらった今、フォール負けは目の前か!?
     いや!トレーズのフォールをカットしようとトロワがトップロープに登っている!!
     とんだーーーー!!3回…4回…まだまわる!!数えるのが追いつかないほどのスピンをかけつつ起死回生のムーンサルト!!
     ああああー!!!トレーズ!フォールをといてエレガントに回避〜〜〜〜!!!
     トロワは無人島に着陸〜〜〜!!そこには誰もいない!!やはり自爆はW勢の十八番なのか!?」

トロワ 「ぐふっ……やはり俺は道化なのか…早かったな…俺の死も…」
トレーズ「デラーズ、君の出番だ…」
デラーズ「おう!3年かけて編み出したこの技をくらわせてやろう!」
アナ  「おっと?すでにグロッキーのトロワをデラーズが抱えた…アルゼンチンバックブリーカーでしょうか?
     いや違う!!!これはっ!抱え上げた状態からの垂直落下式!!噂にきくデラーズ必殺のコロニードライバーか!?」
デラーズ「ソロモンよーっ!私は帰ってきたーーー!!」
アナ  「おおおお!!!!コロニードライバー炸裂ーーーーーー!!!セリフは若干違うキャラでしたがこれは危険な角度だ!
     だがしかし…幻の殺人技をクリーンヒットさせたのにも関わらず、さらにトロワ選手を抱え上げるーー!」
デラーズ「ワン!モア!セッ!!!」
アナ  「コロニードライバー2連発ーーーー!!!!!!これは決定的ーーーーー!!!!!
     2人同時にピンフォールの体勢だっ!!!!」

会場  「「「「「1…! 2…!! 3!!!!!!」」」」」カンカンカン

アナ  「決まったーーーーーーー!!!強し強し強し強ーーーーーーし!無敵!!無敗!!チャンピオンの防衛成功です!!
     死闘29分31秒の末の劇的な結末!!ミスターエレガントことトレーズ・クシュリナーダと
     ザ・ビースト・エギーユ・デラーズに凱歌があがったのですっ!!!」
330通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 20:42:28 ID:???
329つづき
アナ  「HCWタッグマッチの興奮冷めやらぬここデ・アール総合運動場特設リング。
     続きまして本日のメインイベントを行います!!HCW女子シングルタイトルマッチ!!!
     なんとこのカード、本来は素人から募集された女性が現役チャンピオンに挑むといったサプライズマッチの予定でしたが
     チャンピオンへの挑戦権を取得した素人というのが鬼神のごとき強さを誇っているとのこと!
     その闘いをみた運営サイドが急遽、本日のメインイベントへと組み込んだということですっ!
     HCW史上、数あるファイトの中でもベストバウトに入るでありましょう今の闘いがなんとプレリュード!
     いやがおうにも期待と興奮が高まります!!
     さぁ!!!!まずはHCW女子シングル、チャンピオンの入場ーーーーー!!
     その間接技は多彩…その打撃技は過激……そして経験、技術、度胸、全ての要素が高水準ーーーー!!
     正統派レスラーが多い昨今、女性でありながら、さらにはヒールレスラーでありながら長年ベルトを保持し続け
     数々のタイトルマッチを制してきたこのお方!!シーマ・ガラハウ!!白虎の毛皮を纏い今リングイン!!」

シーマ 「ふん……どこのどいつか知らないが、身の程というものを教えてやるよ…」

アナ  「さぁ……この最強最悪のチャンピオンに挑戦するチャレンジャーとは一体何者なのか……
     素人選抜で初めて日の目を浴びた彼女のポテンシャルは一切不明ー!!!
     お…!!正体不明の謎のチャレンジャーが今!!花道に登場いたしました!!!」

観客  「「「わーわー!!!ぉぉぉぉお!!!かわいいぞ!!!」」」

アナ  「おおおお!?これは以外!?見た目はまるで闘いとは無縁な見目麗しい少女といった感じだ!!!
     手をふり笑顔を振りまくその仕草…レスラーというよりまるでアイドルだー。
     しかし…すこし笑顔がこわばっているようにも思えます。緊張しているのか!?
     さぁ、全てが謎につつまれたチャレンジャー。ラクス・ヤマト!!なんと17歳人妻!!!
     夫であるキラ・ヤマトをセコンドに、今リングインですっ!!!」
331通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 20:46:36 ID:???
規制か? 支援
332通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 22:41:43 ID:???
支援感謝。330つづき
ここからラクスリングイン3ヶ月前にさかのぼる。(ちなみに>>241の月下時白ラクス設定で話を進めます。あしからず)

キラ  「うぅぅ…なんとか……なんとかして長い間白いラクスにする方法はないものか……」
カチカチと様々なキーワードでググってみるキラ。ふと、とあるサイトで手が止まった。
キラ  「キュピ━━━(゜∀゜)━━━ ン!!!!!こ!!これだぁああああ!!!!」

数日後
ラクス 「え?素人レスリング大会in日登?いやですわ、そんなの。私レスリングの経験なんてないですもの。」
キラ  「いやいや、ほら、これみてみなよラクス。」
ラクス 「えーと……なになに…優勝者には海外旅行お好きな国に1週間滞在プレゼント…」
キラ  「な?すごいだろ?×××が生まれてから海外旅行なんて行ってないし、×××もきっと喜ぶしさ。僕も行きたい国あるし」
ラクス 「(まさか浮気目的で女性が開放的な国に行きたいとかいうんじゃ………)もし優勝したらどこの国にしますの?」
ラクスの心配をよそにキラからは予想外の言葉が返ってきた。
キラ  「スウェーデン。ウインタースポーツもいいけど、なにより今の時期はオーロラが綺麗らしいんだ。」
ラクス 「……オーロラ……。ロマンチックでいいですわね…。」
キラ  「ああ……君と…一度本物のオーロラを見てみたいんだ……。」
ラクス 「(…浮気を疑った私を許してくださいキラ……)でも私なんかじゃ優勝できっこないですわよ?」
キラ  「その辺は大丈夫!!いつも僕にしてる殺人技の数々の10分の1でも出せば優勝間違いないって!!」
ラクス 「だ〜〜れ〜〜が〜〜いつ!!キラに殺人技なんかをかけましたっ!!!」
アイアンクローがキラに炸裂。メシメシッっとラクスの指がキラの頭蓋骨を締め上げる。
キラ  「あだだだだだ!!!これだよこれっ!これすれば勝てるって!!」
ラクス 「………まぁいいですわっ…ふふっ…♪」
キラ  「いたた…(ん?なんか機嫌が良くなったな……まぁでもこれで……ニヤリ)」
ラクス 「(まさかキラのほうからこんなロマンチックなお誘い……嬉しいですわ♪ここは何としても頑張らないと)」

その夜…PCの前で幸せそうに寝ているキラの姿があった。そのPCには次のような画面が映し出されていた。

極夜……日中でも薄明かり、または太陽の沈んだ状態が続く現象のこと。白夜の反対。
    また、極夜時期はオーロラが綺麗に、長く観測できる。
    極夜の経験できる国………スウェーデン(参考文献Wikipedia他)
333通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 22:42:45 ID:???
332つづき
ガロード宅
ガロード「んで?その間×××を預かってればいいんだな?お安い御用だ。」
キラ  「ありがとうございますガロードさん。助かります。」
ティファ「いえ、うちの○○○も喜びますし、気にしないでください。」
ラクス 「お世話をかけます。本当は×××にもリングサイドで応援してもらいたいんですが
     試合開始は夜なので終わるのは10時まわってしまうと思いますので…さすがに……」
ガロード「それにしても予選を軽く突破して本戦、しかもメイン貼るんだって?すごいよなぁ。」
ラクス 「いえ、偶然ですよ。運がよかったんだと思いますわ。」
キラ  「ああ、それで日登ケーブルTVで生中継するらしいんで、是非応援してくださいね。」
ガロード「そりゃもちろん!×××と○○○も一緒に応援させてもらうよ。」
ティファ「試合、がんばってくださいね^^」


そしてリングインへと至る………。ここまではキラの思惑通りに事が進んでいたのだが……
ここにきて唯一の…そして最大で致命的と言える問題が発生した……

ラクス 「キラ……どうしましょう……」
キラ  「大丈夫…きっと…なんとかなる…。応援してるからがんばってくれラクス……」
ラクス 「は…はい……オドオド」
キラ  (くそっ!こんなときに限って月が出ているなんて……今日は曇りって予報ではいってたのに……)
空を見上げると満天の星空。そして見事な三日月がリングを照らしている。

アナ  「さぁ、いよいよ両選手のリングイン!今宵シーマ・ガラハウがチャンピオンの威厳を見せ付けるのか!!
     はたまた無名のチャレンジャーがチャンピオンの栄冠を手にするのか!?さぁいよいよゴングです!」

ラクス (キラがああいってくれてるんだし……がんばらないと……)
キラ  「ラクス!!しっかりしてくれ!!ゴングが鳴った!!」
ラクス 「……えっ!?きゃぁ!!」

アナ  「シーマ奇襲〜〜〜!!!!ゴングが鳴った瞬間にニールキック炸裂〜〜!!!!
     プロとアマの違いを見せ付けんとばかりにチャレンジャーに洗礼一閃!!!
     ここにきてチャレンジャーの動きが鈍い!あきらかに地に足がついていません!どうですか?ドモンさん」
ドモン 「ぅぅぅぅ……ジョルジュ……(男泣き)」
アナ  「え…えーと……シャギアさん?」
シャギア「だ…大丈夫だろう…彼女の本気はこんなものではない…ハズ……ガクガクブルブル」
アナ  「あの…??オルバさん?」
オルバ 「ガクガクブルブル」
アナ  「え…っと……ではギンガナムさん…みなさん何かおかしいので一言いただけますか……?」

御大将 「絶好調であぁぁあある!!」

アナ  (実況に呼ばれてるんだから空気読めよ!!!)
334通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 22:43:36 ID:???
333つづき
シーマ 「はんっ……この私に挑戦するくらいだからどれだけの逸材かと思えば、素人丸出しじゃないのさね。」
ラクス 「くっ……」
シーマ 「私も舐められたもんだねぇ…だけどリングに上がっちまったからには容赦しないよっ!!」

アナ  「チャンピオンのラリアット〜〜!!掌打!掌打!延髄切り〜〜〜〜!!シーマ得意の打撃フルセット〜!!
     はやくも苦境に立たされたラクス・ヤマト17歳人妻!!やはりプロとアマには超えられない壁があるのか〜〜!!」

リングサイドには目を閉じ、手をあわせ必死に祈りを捧げているキラの姿が映っている。
キラ  (頼む!!雲よ…!!月を一刻もはやく覆い隠してくれ!!黒ラクスさえ出ればチャンピオンだろうがプレデターだろうが
     範馬○次郎だって倒せるだろうにっっ!!黒ラクスの登場を望むなんて一生にこの時しかない!!だからっ!!頼むっ!)
ラクス 「(あぁ…キラがあんなにも必死に私の勝利を願ってくれている…なら私は……この人を……!!)えーーーい!!」

アナ  「おっと、ここにきてチャレンジャー初めての攻撃を繰り出した!しかし素人丸出だ〜〜!
     正直拍子抜けです。ここまでの実力差があろうとはっ!」

シーマ 「ふんっ…演技をしているのかとも思ったが、マジで素人みたいだねぇ………
     なまっちょろい好奇心でリングに上がったってところだろうが、プロのリングに上がったんだ。
     それなりの覚悟はしてもらうよ………いくぞーーー!!!」

アナ  「チャンピオン!ラクス・ヤマト17歳人妻を抱え上げたー!!そのままブレーンバスター!!
     このまま見せ場無しのまま散ってしまうのかラクス・ヤマト17歳人妻!!あまりにもあっけない!!!」

キラ  (雲よ…頼む頼む頼む。神様仏様黒ラクス様…お願いします!いやマジで)
ラクス 「このままでは……終われないっ……あなたを…倒します……」
シーマ 「ほう…根性だけは一人前みたいだねぇ。だけど根性だけじゃ勝てないよ…くらいなっ!!!」
ラクス 「きゃっ!?」

アナ  「おっと!チャンピオンの放ったハイキックを身を屈めての水面蹴り!!チャンピオン転倒〜〜〜!!
     もしやラクス・ヤマト17歳人妻は返し技を得意としているのかっ!?ここから彼女の実力発揮でしょうか!!」

ラクス 「はぁ…はぁ…(たまたま…足払いがあたっちゃった……)」
シーマ 「くっ……少々あんたの実力を甘く見積もりすぎたか………ならばこれならどうさねっ!!」

アナ  「リング中央で両者四つ手を組んだ!!ここからどう攻める!!」

ラクス 「ううっ……でも…技はかなわなくとも…純粋な力勝負なら……」
シーマ 「はっ!!!甘いよ!!こうゆうときは腕を捻るのさっ!!」

アナ  「さすがチャンピオン〜〜〜!!あっというまに腕を捻り上げバックをとった〜〜!!
     そのままサーフボードクラッチ!!ラクス・ヤマト17歳人妻を締め上げる〜〜〜!!!!」
335通常の名無しさんの3倍:2008/08/25(月) 22:45:17 ID:???
334つづき
アナ  「おっと、決定的におもわれた技を自ら解いたシーマ・ガラハウ。一体どうゆうつもりなのでしょうか?」

シーマ 「プロレスってのはお客の楽しませるもんさね…あんたがズブの素人だとしても付き合ってもらうよ……
     そして嫌というほど味あわせてやるよ、プロの世界ってヤツを……そして自らの考えの甘さを悔やみなっ!!」

アナ  「次はリバースゴリーエスペシャル!!シーマ魔性のサブミッション!!ラクス・ヤマト17歳人妻危うし!!
     夫の祈りも空しく、このままリングの露と消えてしまうのでしょうかっ!?」

ラクス (そうだ…キラ……キラが応援してくれている…負けるわけには……いかないっ!!)
キラ  「ラクスもういい!!ギブアップするんだっ!!もう君が苦しめられる必要はないっ!!」
シーマ 「外野は黙ってなっ!!そして今からKOするまでいたぶってやるよっ!!」

アナ  「おーーっと!また自ら技を解いた!!そして……これは…?みたこともない形でラクス・ヤマト17歳人妻を絡めとる!
     逆さまにし、足を大股開きにした状態でのサブミッション!人妻のあられもない姿が眼前に広がっております!
     これは股関節にダメージを与えるシーマオリジナルのサブミッションなのかっ!?」
     (注意:ポーズはキン肉バスターを思い浮かべてください)

シーマ 「私をコケにしてくれたお礼さね……赤っ恥かきなっ!!!」
ラクス 「くっ……うぅっ……」
キラ  「ラクス!!やめてくれ!!もう十分だっ!!」
シーマ 「旦那はああいってるよ……どうするね?」
ラクス 「くくぅっ……私は…まだ負けてません……」
シーマ 「上等だぁぁああ!!!はぁぁぁああ!!!!」
ラクス 「きゃぁああああ!!」
観客  「「「「うおおおおおおー!!!!」」」」

アナ  「強く締め上げるシーマ!!ラクス・ヤマト17歳人妻の格好は控えめに言っても官能的情緒があると言ってもいいでしょう!
     ある意味で会場の熱気が一番高まっていると言っても過言ではありませんっ!さぁ!この会場の熱気を背にうけて
     ラクス・ヤマト17歳人妻、この状況を打破できるのかー!!!!」

キラ  「や……やめろぉぉぉおおお!!!!」
シーマ 「ぐはっ!?なんだって…!?」

アナ  「おーっと!!!ここでラクス陣営のセコンドが乱入〜〜!!これはあきらかな反則行為だっ!!!」
キラ  「お願いだ……もう貴方の勝ちでいい……だから…だからもうやめてくれ……」
東方不敗「貴様ぁぁっ!!一対一の試合に横からしゃしゃり出てくるなぞ言語道断!!恥を知れぃっっっ!!」
シーマ 「まぁまぁ東方先生…だけどキラとかいったね……ここはプロのリングだよ?お客を楽しませてなんぼの世界だ。
     このまま私の勝ちですって言われて、はいそーですかと引っ込んでられないのさっ
     私に挑戦したきたんだ、そこのお嬢ちゃんにしっかりオトシマエをつけてもらわないとねぇ……」
キラ  「なら……まずは僕を倒してからにしろっ!僕を倒す前にラクスに手を出すことは僕が許さない!!」
シーマ 「よく言った!!ならまずはあんたから血祭りにあげてやるよっ!いいね?東方先生。」
東方不敗「……ふむ、よくぞ言った。ならばその覚悟のほど見せてもらおう…」

アナ  「なんと異例中の異例ーーーー!!!!きせずして!!ここにキラ・ヤマトvsシーマ・ガラハウのカードが実現!!
     こんなことがあっていいのでしょうか!?チャンピオンと一見優男!!あまりにも格が違いすぎる!!!」

東方不敗「ではガンダムファイト!!レディー!!!!GO!!」
336通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 22:22:33 ID:???
335つづき
アナ  「さぁ突然決定したこの異例のタイトルマッチ、さらに破天荒な事態に陥っております!!
     あのチャンピオンの猛攻を素人がなんと全て受けきっている!!さらには一度も反撃をしておりません……
     まさか全ての攻撃を受けきるつもりなのかキラ・ヤマト!!17歳の幼な妻を持つ男のポテンシャルは無限大だー!!」

キラ  「くっ……まだまだぁ……」
観客  「「「「うおおー!!また起きたぞ!!」」」
シーマ 「はぁ……はぁ……あんた何者だい?手加減なんぞとうの昔にやめてるってのに…」
キラ  「なにって……ただの素人だよ……ただ嫁がものすごく強いってだけのね……」
シーマ 「あのお嬢ちゃんがかい!?はっ…笑わせるんじゃないよ……」
キラ  「本当さ……あの殺人技にくらべればあなたの攻撃はどうってことない……」
シーマ 「そんなフラフラの状態でどの口が言うんだい!!これで沈みなっ!!」

アナ  「みぞおちへの前蹴り!!そして上体が屈んだところでのDDT!!!!これは決まったかっ!?」

キラ  「まだだ……」
観客  「「「「おおお〜、また起きたぞ…」」」
シーマ 「くっ……落ちないんだよぉぉぉおお!!!」

アナ  「シーマ怒涛の打撃ラッシュ!!!さしもの17歳人妻を持つ男もこれまでかっ!!キラ・ヤマト崩れ落ちた!!」

ラクス 「キラ!!もうやめてくださいっ!!」
キラ  「ラ…ラクス……大丈夫……心配しないでいいよ………君は…僕が必ず……守るから……」

アナ  「また立った!!!スゴイ……このような男が埋もれていたとは恐るべき現実!!
     妻を守るためとはいえここまで体を貼れる人間はそうはいないでしょう!!
     なんせ相手はあの最強最悪のチャンピオン、シーマ・ガラハウ!!その技の全ては超一流なのですっ!!
     その一途な行動に胸を打たれたのか、会場はすでにキラコールに包まれていますっ!!!!」
シャギア「彼の心意気や良し……さすが常日頃から鍛えられているだけのことはある……」
オルバ 「そうだね…体の丈夫さと胃袋の頑強さはおそらく日登一だろうからね…」
御大将 「キラ殿にサムライの魂を見たのである!!是非ともがんばってほしいのであるっ!!」

シーマ 「あんたなんで倒れないんだい……あんたはこの私の攻撃にここまで耐えたんだ…それだけで誇っていいだろ…
     ここで倒れたって、もう誰もあんたを攻めやしないだろうに……」
キラ  「僕はラクスを守るって決めたんだ……その意地を通さなきゃいけないときがあるんだよ…男の子には……」
シーマ 「ならこれでもくらいなっ!!素人にはつかいたくなかったがあんたがいけないんだよっ!!」

アナ  「でたーーーー!!!シーマ必殺のシャイニングウィザード!!!!キラのアゴを打ち抜いたーー!!!!」

シーマ 「脳みそを縦に揺すった……意識はあっても体は動かせないはず……これできまりさね……」
キラ  「ごめん…ラクス……僕が…僕が白い君と長くいたいがためにこんなことをさせてしまって……
     僕の望みが…白い君と一緒にいたいということが…白い君を傷つけてしまうことになるなんて……」
キラが懺悔の言葉を吐いた直後………

ゾクリ

ラクス 「そ〜〜〜ゆ〜〜〜ことでしたの〜〜〜〜〜〜きぃぃ〜〜〜らぁぁ〜〜〜〜?」
337通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 22:24:33 ID:???
336つづき
キラ  「雲!?今になってか!!?」
ラクス 「さて……キラ。あなたにはいいたいことが山ほどありますけど、まずはあの方から何とかしないといけませんわね。」

アナ  「これはどういったことだー!!先ほどまでリングサイドで涙目になって夫を心配していたラクス・ヤマト17歳人妻が
     颯爽とリング中央に踵を返しましたっ!!シーマと堂々と向き合うその姿に今までの頼りない印象はありませんっ!!」

シーマ 「今更のこのこと……今日は旦那の顔を立ててこのまま返してやるよ…さっさと旦那を医務室に連れてってやりな。」
ラクス 「申し訳ありませんがそれは出来かねますわ。」
シーマ 「なんだって?」
ラクス 「本来なら、プロである貴女の前に私ごとき素人が出てきたこと自体間違っていました。そこは申し訳なく思っています。
     今、この場でお詫びいたしますわ。ですが………」
シーマ 「ですが何だい?言いたいことがあればハッキリいいな。」

ラクス 「キラを傷つけた……それだけは!!…許しません!!!」

シーマ 「はっ!せっかく旦那に免じて見逃してやろうってのに!あんたバカだよっ!!くらいなっ!!」
ラクス 「甘いですわっ!!」
アナ  「これはっ!!シーマの掌打をひじとひざで挟んで受け止めているーー!!」
ドモン 「あれはっ!!蹴り足挟み殺し!!この土壇場でなんて技をっ!!」
アナ  「うおおおおお!!ドモンさんから初めてまともな解説がでましたっ!私は今!猛烈に感動しているっ!!」
ラクス 「はぁぁああああー!!!」
アナ  「なだこれはー!!一瞬の早業!!!ラクス・ヤマトがシーマの体を駆け上がったと思った瞬間にシーマダウン!
     今の技はなんなんですか!?ドモンさん!!」
ドモン 「なんだと…水月に蹴りこんだ足を踏み台に、肩に駆け上がっての膝蹴り………あの技を実戦で使う者がいるなんて…」
アナ  「なんとSFチックな離れ業ー!!!ラクス・ヤマト17歳人妻恐るべしっ!!」

シーマ 「ぐはっ!!なん…だと……」
ラクス 「キラをいじめていいのは……この私だけですわっ!!!」

アナ  「ラクス・ヤマト17歳人妻!シーマを豪快にぶん投げたー!!!飛んでいるーー!!地面と水平に人間が飛んでいる!!!
     もうこれはレスリングではなーーーーい!!!シーマ・ガラハウ、コーナーに激突!!
     ラクス・ヤマト17歳人妻に一体なにがおこったのか!!この状況はあまりにも人知を超えているっ!!」
シャギア「普通の人間には分からないだろう…ガクガクブルブル」
オルバ 「人間知らないほうが幸せなこともあるよね、兄さんガクガクブルブル」

ラクス 「さぁ……キラ……あとはあなたのお仕置きだけですわね(にっこり)」
キラ  ((((;゚Д゚)))

アナ  「ラクス・ヤマト17歳人妻!!キラ・ヤマトを抱え上げボーバックブリーカーの体勢だっ!!!
     しなるしなる!!キラ・ヤマトの体が弓なりにしなるー!!!それはまるでシリア人が引き絞る弓のごとくっ!!
     なぜ夫にまで技をかけているのかまるで訳がわからなーーーーーい!!!」

キラ  (ごふっ……神サマ……雲をだせとか引っ込めろとかワガママいうようですけど……
     早いとこ雲を引っ込めてください………僕の意識のあるうちに……そして背骨が折れる前に……)

338通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 22:25:30 ID:???
337つづき
御大将 「もうそこらへんで勘弁してやるのである。彼はよく戦ったのである。彼こそ真の武人なのである…」
止めに入った御大将。その手をラクスの肩にかけたとき……
ラクス 「私に触れていい殿方は……キラだけですわっ!!!」
御大将 「おぶるぁ!!(ベギョリ!!!)」

アナ  「月の御大将ギム・ギンガナム瞬殺されましたっ!!また秒殺記録更新であります!!
     カメラさんこれ以上まずいって!カメラ止めて!」

東方不敗「これはもう試合ではない……そなた只者ではないな?一手お手合わせ願おうか。」
ラクス 「わたくし、今機嫌が悪いんですの。手加減できませんけどそれでもよろしくて?」
東方不敗「はっ!ぬかしよるわ小娘がっ!!東方不敗マスター・アジア!!推して参る!!」


このTVで放送されていない世紀の対決は、実際に会場にいた観客のみの間で長く語り継がれることとなる。
そして東方不敗と互角以上に渡り合ったためラクス最強説、ある意味キラ最強説(同情票をかき集めて)もまた伝説となるのであった。

おわり

339通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 22:27:00 ID:???
おまけ
ガロード宅
TV画面は一面さわやかなお花畑が映し出されていて、しばらくお待ちくださいのテロップが流れている。
××× 「………ママ、どうしたんだろ…」
ガロード「いやぁ、×××のママは強いなぁ。それにパパだってかっこよかったぞ。」
××× 「そうかなぁ?いつもあれくらいやられてるから大したことないと思うけど……」
ガロード「はは……(キラ。お前のこと尊敬するわ…。もう足向けて寝れません)」
○○○ 「ふぁぁ……」
ティファ「ほら、もう10時近くだし、2人とも寝なさい?お布団しいといたから。」
○○○ 「は〜い……ムニャムニャ」
××× 「おやすみなさい…」
ガロティファ「はーい、おやすみ〜」

ティファ「ねぇ……ガロード?」
ガロード「ん?」
ティファ「ラクスさんが足広げられたところ……ドキドキしながら見てたでしょ…」
ガロード「う……////」
ティファ「やっぱり……」
ガロード「いやでも待ってくれよ、いきなりあんなポーズになるなんて思ってなかったわけで……////」
ティファ「ジト〜〜〜」
ガロード「はい…ごめんなさい……」
ティファ「なら……今夜はおしおきです……////」


そのころのシン宅
ステラ 「ラクス……とっても強い……」
シン  「そーだなぁ、キラさんもかっこよかったけど可哀想でもあったなぁ…」
ステラ 「ギンさん…やられちゃったね……」
シン  「そーだなぁ、実質2秒くらいだったなぁ…」
ステラ 「ステラも……」
シン  「ん?」
ステラ 「ステラもぷろれすやる…」
シン  「え!?プロレスやるって……」
ステラ 「うぇ〜い♪」がばぁっ
シン  「わぷっ…ちょ…まって…/////」
ステラ 「えいえいっ…まいったか〜」
シン  「そんな…胸が…胸がぁぁあ/////」

HCWのTV観戦組には幸せそうな悲鳴がこだまする。
ガロード・シン「ひょ〜〜〜〜〜え〜〜〜〜〜〜〜/////」

そして純粋なマジ悲鳴もこだまする。
キラ  「うぎゃぁぁあああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ラクス 「まだまだ!!こんなものじゃ許しませんことよっ!!!」

おわり
340通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 23:04:27 ID:???
GJ!!
それにしても、キラに平穏は何時訪れるのか・・・
341通常の名無しさんの3倍:2008/08/26(火) 23:09:18 ID:???
最後のオチらへんでマジで笑っちまったよ。
面白かったです。また何かあれば、是非投下してください。
342通常の名無しさんの3倍:2008/08/29(金) 21:04:47 ID:???
ここはフロスト探偵事務所

ルナマリア「所長、給料は…」
シャギア「無い袖は振れない」
メイリン「パンの耳にも飽きてきました」
オルバ「お中元のそうめんが残っているよ」
ルナマリア「炭水化物以外が食べたいです」

ガロード「で、食いに来たのかよ…」
シャギア、オルバ、ルナマリア、メイリン「「「「おかわり」」」」
ガロード「少しは遠慮しろよ!」
343通常の名無しさんの3倍:2008/08/30(土) 13:25:09 ID:???
せめてホーク姉妹は別宅行けよw
アスカ家とかザラ家とか…。
344通常の名無しさんの3倍:2008/08/31(日) 12:40:14 ID:???
アスカ家は、今の時期ピンクタイフーンが吹き荒れて、
ザラ家は、やけに攻撃的な奥様がいらっしゃるから・・・

・・・ここは一つ、ヤマト家に派遣を・・・

カレン「何だい?今回は二人も、おまけがついてんのかい?」
キラ「・・・毎回、お世話になります・・・」
メイリン「・・・あう・・アウ・・アウ・・・それ・・・食べ物じゃない・・・」
ルナマリア「・・・もう・・贅沢は言いません・・・御免なさい、ゴメンナサイ」
345通常の名無しさんの3倍:2008/09/05(金) 00:41:09 ID:???
カッシュ家に派遣したらどうなるだろうか・・・
346通常の名無しさんの3倍:2008/09/06(土) 20:01:50 ID:???
レイン「ごめんなさいね……こんなことになっちゃって」

メイリン「い、いえ…ご馳走になるだけでも…ねぇ、おねぇちゃん」
ルナマリア「そ、そうね…あ、あははは。楽しみにしてます」

マスターアジア「甘い!甘いぞ!ドモン! カレーはスパイスと煮込みでのトロみが命だと何度いったら判るのだ!だぁから、お前はアホなのだっ!」
ドモン「師匠っ!」
347通常の名無しさんの3倍:2008/09/07(日) 11:22:22 ID:???
個人的には、

ドモン「ようし、ここは一つ稽古を付けてやろう、何、遠慮するな」

メイリン「身体が痛い・・・」
ルナマリア「・・・筋肉痛で・・眠れない・・・」


1週間後
メイリン「アレ、スカートが緩い・・・間違えてお姉ちゃんのを持って来ちゃったかなぁ・・・」
ルナマリア「体重が・・・○kg落ちてる!!今まで、ダイエットしても、効果がなかったのに!」
348通常の名無しさんの3倍:2008/09/07(日) 13:39:21 ID:???
筋肉がついてムキムキになりそうな気が…
349通常の名無しさんの3倍:2008/09/07(日) 13:41:20 ID:???
2週間後から効果が逆転してくる
350通常の名無しさんの3倍:2008/09/08(月) 09:25:07 ID:???
>>347
…ちょっと待て、普通に続けてたらこんなことにならないか?

メイリン「…何だかお腹周りに腹筋が…」
ルナマリア「前より体重が増えてる!?なんでよー!」

…運動量だけは住人1だからなぁ…ドモン家
351通常の名無しさんの3倍:2008/09/08(月) 14:02:32 ID:???
>>350
脂肪より筋肉のほうが軽かったと思う
ってか腹筋で引き締めるのはよくコマーシャルでやってるから理想なんじゃ…
352通常の名無しさんの3倍:2008/09/08(月) 18:03:36 ID:???
脂肪は水に浮くが、筋肉は沈む。
ただ、カロリー消費量が圧倒的に違うから、ダイエットは筋肉を増やすのが一般的。
あと、脂肪は重力に負けて垂れるから、筋肉質の体の方がラインは綺麗になる。
つーわけで、レインとルナは要注意。
353通常の名無しさんの3倍:2008/09/08(月) 23:26:45 ID:???
数ヶ月後、MFさながらの肉体で給料取り立てに来るホーク姉妹の姿が!
354通常の名無しさんの3倍:2008/09/09(火) 01:30:20 ID:???
アレンビーならアリだろうw
355通常の名無しさんの3倍:2008/09/09(火) 01:51:48 ID:???
女性の身体は、比較的筋肉が付きにくい体質になっているので、
普通の稽古位では、ボディービルダーみたいな身体にはならんよ

そもそも、ボディビルダーって、プロテインとかで、筋肉作っているから・・・
「・・・・なんで、ブラしてんの?」
356通常の名無しさんの3倍:2008/09/09(火) 08:51:24 ID:???
運動>栄養補給>休息の繰り返しをしないと体は作られないので、栄養補給の時点でそれほどでもないんじゃないか?

ルナ・メイ「「…と、いう訳でお代わり下さい!」」
ガロード「帰れ」
357通常の名無しさんの3倍:2008/09/11(木) 21:59:19 ID:???
なんかホーク姉妹が兄弟スレでバイトしてた。
358通常の名無しさんの3倍:2008/09/11(木) 22:14:04 ID:???
亜鉛なら兄弟スレのアスレンから摂取できるが・・・
359通常の名無しさんの3倍:2008/09/12(金) 13:50:52 ID:???
絶好調であぁぁあああある!!
小生の名はギム・ギンガナム。
代々(中略)現代最後のサムライである。

日々伴侶を求める小生であるが、見ての通り結果は全敗・・・。このままでは小生の活躍の場すら危ないのである・・・。
そこで小生は3日3晩の原因究明の末、ある結論に至ったのである!!
某国では高学歴・高収入・高身長の男性が好かれるというデータがあるらしい・・・。
高学歴はともかく、小生は高身長という条件は満たしているのである。
となれば残りは高収入。これさえ満たせば、伴侶を見つける確率もぐっと上がるはずである!!
そして小生の(中略)といったひどい扱いも受けずにすむに違いないッ!!

さて、仕事を探しに来た小生であるが・・・そう簡単に高収入の仕事は見つからないものである。
ここは収入には目をつぶり、何でもいいから仕事を探すべきか・・・

メイリン「はぁ・・・どうしよう、お姉ちゃん」
ルナマリア「うーん・・・こればっかりは私たちには無理よねぇ・・・」

む?あれはホーク姉妹なのである。彼女らはたしか探偵事務所に勤めていたはずであるが・・・

御大将「これはホーク姉妹。一体何を困っているのである?」
メイリン「あ、ギンガナムさん。こんにちは」
御大将「うむ。こんにちは。やはり挨拶とはいいものだな!」
ルナマリア「そうですねー・・・あ」
メイリン(どうしたの?お姉ちゃん?)
ルナマリア(ねえメイリン・・・ヒソヒソ・・・大丈夫かな?)
メイリン(ええ!?・・・あ、でもギンガナムさんなら大丈夫そう・・・)

む・・・何かひそひそとした会話が聞こえるのである。
非常に気になるが小生は紳士。聞き耳は立てないのである。

ルナマリア「あの、ギンガナムさん。お願いがあるのですが・・・」
御大将「ふむ。小生でよければ何でも伺おう」
メイリン「あの、実は私たちの代わりにやってほしいことがあって・・・」
ルナマリア「もちろん報酬はお出しします!私たちではちょっと・・・」

ふむ。丁度いいのである。ここで一つの技を手にしておくのも後の役に立つかもしれないのである。

御大将「小生でよければ、力になろう」
メイリン「やったぁ!!ありがとうございます!!」

こうして御大将は探偵事務所の仕事を手伝う事になったのであった。
360通常の名無しさんの3倍:2008/09/12(金) 14:08:11 ID:???
数日後、フロスト探偵事務所

御大将「・・・これは何である?」
オルバ「ブート・ジョロキアだよ。有名な香辛料さ・・・少し舐めてみるかい?」
御大将「では少し・・・む・・・!?か、辛っ!!」
兄弟「・・・・」
御大将「ふう・・・結構刺激的である。香辛料で辛いと思ったのは初めてである・・・」
シャギア(・・・あの程度で済むのが凄まじいな・・・)
オルバ(常人なら少し舐めただけで味覚がどうにかしてしまうのに・・・)

・よくわからない人の為のブート・ジョロキア
アッサム語で「悪霊の唐辛子」と呼ばれる唐辛子。世界一辛い唐辛子としてギネスに認定された。辛さはハバネロのおよそ2倍。くわしくはWikipedia参照。

御大将「して、これをどうするのである?」
シャギア「何、簡単なことだ。これを持って、あるポイントで3時間待っていてるだけでいい」
御大将「それだけでいいのか?」
オルバ「充分だよ。本当に待ってるだけでいいからね」

ふむ。ただ待っているだけとは少し拍子抜けである。
これでは技は身につきそうにもないが・・・今は報酬の為に受けるのである。

シャギア「では、ここに座って欲しい」
御大将「・・・これは何である?」
オルバ「ちょっとした移動装置さ。アイマスクは忘れずにね」

わけのわからないものに乗せられ、アイマスクを装着させられた御大将。

オルバ「では、頑張ってね。ギンガナム殿」
御大将「む・・・!?ぬわ――――――!!」

そして御大将は旅立った。



オルバ「・・・兄さん」
シャギア「なんだ?オルバよ」
オルバ「いくらなんでも・・・彼には少し荷が重すぎるんじゃないかな?」
シャギア「オルバよ・・・残念ながら我々には彼を気遣う余裕はない。ここは彼に犠牲になってもらおう」
オルバ「兄さん・・・」
シャギア「その代わり、これが成功すれば多少は楽になる。我々は彼の無事を祈りながら、時を待つしかないのだ・・・」
オルバ「・・・そうだね。兄さん・・・」


思惑渦巻くフロスト探偵事務所
御大将の明日は、どっちだ。
361通常の名無しさんの3倍:2008/09/12(金) 15:14:41 ID:???
御大将「・・・はっ!?」
オルバ「気がついたみたいだね。大丈夫かい?」

こ、ここは・・・フロスト探偵事務所・・・?
小生は確か・・・ガロードとティファ殿を見ていて・・・そこからの記憶がないのである・・・あれはいったい・・・。
・・・む。何やら体がべとべとするのである・・・。

シャギア「ご苦労だった。これが報酬だ。・・・機会があったら、また頼む」
御大将「あ、ああ・・・わかったのである。報酬、感謝する」

こうして小生は事務所を後にしたが・・・。どうもすっきりしないのである。
まあいい。今はさっぱりしたい気分なのである。懐も重くなったところで、風呂に入りに行くのである!



おまけ


ルナマリア「ただ今戻りましたー・・・わ、桃色砂糖、もうできたんですか?」
オルバ「丁度いい。ホーク姉妹、これを市場へ売りにいってきてくれないか?」
メイリン「この砂糖も、ですか?」

メイリンが指さしたのは少し黒みががった砂糖。ほのかに苦みがするが、甘さは充分である。

シャギア「ああ。どれだけ高く売れるかによって君たちの給料も変わってくる。頑張ってきてほしい」
ルナマリア「わかりました!!よし、行くわよメイリン!!」
メイリン「うん!!」


その日、しっとりとしつつ確かな甘みを残すことで各種料理店に好評な桃色砂糖と、
フロスト探偵事務所の新製品、独特の苦味のある「漢砂糖」は、その日のうちに飛ぶように売れたらしいが、それはまた別のお話。
362通常の名無しさんの3倍:2008/09/13(土) 02:39:03 ID:???
ちょwお前等ww御大将をダシにセコい真似すんなwww
363通常の名無しさんの3倍:2008/09/13(土) 12:04:20 ID:???
後日談の方を先に見てたけど、こうゆうことかだったのかwww
364通常の名無しさんの3倍:2008/09/16(火) 11:09:41 ID:???
age保守
365通常の名無しさんの3倍:2008/09/22(月) 11:31:13 ID:???
保守
366通常の名無しさんの3倍:2008/09/28(日) 21:45:03 ID:???
カガリ「・・・・・・・・」
ディアッカ「・・・・・・・」

○○○「ねぇ、何であの二人落ち込んでるの?」
ティファ「そっとしておいてあげましょう・・・」
367通常の名無しさんの3倍:2008/09/29(月) 22:15:23 ID:???
シャギア「久々のスパロボ参戦で出演料がこんなに!」
オルバ「今日はラン家に行かないで済みそうだね、兄さん」
メイリン「あ、溜まってたお給料貰っていきますね」
ルナマリア「出演料とお給料でしばらくはまともな生活が出来そうね」

シャギア&オルバ「「……今日も行くしかないか」」

今更だが双子と姉妹参戦おめでとう
368通常の名無しさんの3倍:2008/10/04(土) 23:15:39 ID:???
シャギア「とはいえ、さすがに毎度行くってのも気が引けるな」
オルバ「さっき後日談スレ行ったらとんでもない事になってたしね」
シャギア「仕方がない、最近憶えた技を使うか」
オルバ「何をするんだい?兄さん」
シャギア「まぁ見ていろ、この間見たアニメからヒントを得たのだ」

スパロボ風にカットインで登場して流し目で
シャギア「キラッ ミ☆」

シャギア「よし、出たな、この星を使ってストラップを作って売るぞ」
オルバ「もう何でも有りだね兄さん…」
369通常の名無しさんの3倍:2008/10/05(日) 00:39:31 ID:???
シン良かったね、お前はスパロボで輝いていたよ……。
370通常の名無しさんの3倍:2008/10/05(日) 21:00:08 ID:???
オルバ「兄さん、00スレを見てきたんだけど」
シャギア「我々が強化人間だと勘違いしている者が多いな」
オルバ「僕達は天然物なのに」
シャギア「全くだ、このうなぎのように天然物なのに」
ガロード「飯を食うのか文句言うのかどっちかにしろよ!」
オルバ、シャギア「もぐもぐ、おかわり」
371通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 20:00:40 ID:???
1ヶ月の規制からただいま復帰!
>359御大将ネタありがとうございます。またなにかあれば投下をぜひに。

こっちも御大将の続編考え中でおま
372通常の名無しさんの3倍:2008/10/09(木) 21:31:34 ID:???
だから…ここは御大将スレじゃねぇっていってるだろ(苦笑
373通常の名無しさんの3倍:2008/10/10(金) 00:41:50 ID:???
ようし、ここは俺が1つネタを・・・

・・・アレ?PCがなんかおか
374通常の名無しさんの3倍:2008/10/13(月) 23:42:45 ID:???
うっ・・ちと露出がすぎましたか・・
自重してしばらくROMってます
375通常の名無しさんの3倍:2008/10/16(木) 12:19:00 ID:???
↑君が自重したら、他の書き込みまで自重しちまったみたいだなw
376通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 20:41:42 ID:???
過疎だ・・・。
やっぱりみんなスパロボZやってんのかな。
377通常の名無しさんの3倍:2008/10/19(日) 23:50:31 ID:???
いやα外伝やってる
378通常の名無しさんの3倍:2008/10/22(水) 00:08:51 ID:???
(;゜Д゜)ナンダッテー
379通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 15:30:20 ID:???
あれ?変態兄弟がパンのおすそ分けに来ない…
さてはホーク姉妹に捕まったか………
380通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 17:52:03 ID:???
え?>>367でZの出演料まとめて巻上げられてるじゃん。
もう不払い分は払ったんじゃないの?

ふと思ったんだが、兄弟が困窮してるのって、まともに探偵の仕事しない
ホーク姉妹のせいなんじゃなかったっけ…
381通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 17:53:28 ID:???
ガロード「ん? 玄関前になんか置いてるぞ……」

『いつもの礼だ、受け取りたまえ シャギア』
『あと、ホーク姉妹が来ても何も言わないように オルバ』

ガロード「??」
ティファ「どうしたの、ガロード……?」
ガロード「いや、あいつらがパンの詰め合わせ持ってきてくれたんだけど……」
ティファ「どういうことかしら、これ?」
ガロード「わかんねえや。でも、あいつらが珍しくお裾分けなんかしてくれた訳だし、もらっとこか?」
ティファ「ふふ、そうねガロード」



ルナマリア「所長ォォォォォォ!! ここまで追い詰めたんだから逃がさないわよおおおお!!」
メイリン「お給料払ってくださああああああああああああああああい!!!」
オルバ「兄さん! ホーク姉妹が追いかけてくるよ!」
シャギア「オルバよ、ここは我等が捕まっていいステージではない! 全速力で離脱するぞ!」
オルバ「そうだね! 新しいたかり場所もできたんだ、ここで捕まるわけには行かない!」
メイリン・ルナマリア「「まてえええええええええええええええ!!」」
シャギア「待てといわれて!」
オルバ「待つ訳がないだろ!」
382通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 17:55:13 ID:???
パンぐらい渡してやれよと思う
383通常の名無しさんの3倍:2008/10/27(月) 18:19:55 ID:???
オルバ「ああ、追いかけられるのが日常茶飯事だったからすっかり忘れてたよ」
384通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 02:39:55 ID:???
こいつらはwwwww
385通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 08:22:01 ID:???
お世話になっているスレに配り歩いているうちに姉妹の分が無くなったとか
386通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 12:39:38 ID:???
メイリン「ねえお姉ちゃん、追いかけながら言うのもなんだけど、
     私たち溜まってたお給料全部もらったんじゃなかったっけ?」
ルナマリア「いいのよ、向こうもそのことに気づいていないみたいだし、
       今のうちに搾り取れるだけ搾り取らないと」
マイリン「なるほど!」

ホーク姉妹「「まてえぇ、どこいったあぁ!!」」
387通常の名無しさんの3倍:2008/10/28(火) 23:24:54 ID:???
ミイリン「お姉ちゃーん」
ムイリン「私たちの分も」
モイリン「ぶんどって来てね〜!」
388通常の名無しさんの3倍:2008/10/29(水) 01:12:55 ID:???
美鈴「ついでに私のも〜」
389通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 21:43:01 ID:???
シャギア「残念だが、もうお金は無くなってしまってね」
ルナマリア「いやもうそれはいいんですけど…お二人ともなんで猫耳付けてるんですか?」
オルバ「フフフフ。今日はハロウィンだからね」
メイリン「所長たちがやるとただの変態です」
390通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 23:52:36 ID:???
〇〇・ラン トリック・オア・トリート! ラン家・ヤマト家・カッシュ家・ユイ家の子供達「「「「トリック・オア・トリート!」」」」
ステラ「いらっしゃい…シン、こどもたちきた」
シン「お!幽霊にドラキュラにフランケンシュタインに魔法使いか。皆ずいぶんと凝ってるな」
ラン「今日の為に父さん達と母さん達が張り切って作ってくれたんだ!」
ステラ「みんな、にあってる…」
ヤマト「それで、お菓子は?それともイタズラ?」
シン「おっと、そうだったな。ハイ」
ステラ「 かぼちゃクッキーつくってみた… 」
カッシュ「おいしそー。ありがとうございます」
ユイ「それじゃ、そろそろ行くか」
ラン「後はジャミルさん家とザラさん家か」
ステラ「気を付けてね…」
子供達「「「「はーい」」」」


〇〇「ただいま〜」
ガロード「おかえり、どうだった?」
〇〇「皆に格好いいねって褒められたよ」
ガロード「当然だろ!なんたってティファが作ったんだからな」
ティファ「もう、ガロードったら…。そうそう、かぼちゃパイを焼いたの、三人で食べましょう」
ガロード、〇〇「「やった〜!」」


ガロード「あ、〇〇ってばソファで寝ちゃってら」
ティファ「はしゃいで疲れちゃったのね」
ガロード「 ティファが衣装作るって言ってからずっと楽しみにしてたもんな。完成した時は本当に嬉しそうだったし」
ティファ「……ねえ、ガロード」
ガロード「ん?」
ティファ「トリック・オア・トリート」
ガロード「えっ…」
ティファ 「////」
ガロード「………ティファになら、イタズラされてもいい」
ティファ「ガロード…」
ガロード「ティファ…」
〇〇(あぁ…ついうとうとしてたら毎年恒例のが始まっちゃったよ…)
391通常の名無しさんの3倍:2008/10/31(金) 23:58:13 ID:???
GJ!ほのぼのした。
しかし最後の○○の台詞で吹いたw
392通常の名無しさんの3倍:2008/11/01(土) 00:06:57 ID:???
最初に変なの付いてるorz
ラン家・ヤマト家・カッシュ家・ユイ家の子供達「「「「トリック・オア・トリート!」」」」
って所から読んで下さい・・・
393通常の名無しさんの3倍:2008/11/01(土) 03:01:02 ID:???
ラクス 「……キラ……なぜ我が家には誰も来なかったのでしょう?」
キラ  (ラクスの手製お菓子じゃあ、トラップ(罠) or リトリート(退却)だからじゃあないかな…なんていえないよね)
394通常の名無しさんの3倍:2008/11/06(木) 00:02:20 ID:???
395通常の名無しさんの3倍:2008/11/06(木) 18:21:19 ID:???
11月はネタが出しにくいな。
活性化するとしたら、クリスマス前の12月か…
396通常の名無しさんの3倍:2008/11/07(金) 00:18:08 ID:???
それぞれの753の風景かね、今なら
397通常の名無しさんの3倍:2008/11/07(金) 19:33:35 ID:???
なあに勤労感謝の日があるじゃん
お父さんに感謝する子供達がいるさ、ここなら
一人身の俺には誰もいないが
398通常の名無しさんの3倍:2008/11/08(土) 01:15:58 ID:???
>>397
御大将乙。
399通常の名無しさんの3倍:2008/11/10(月) 01:27:48 ID:???
んじゃ諸先輩方のクリスマスネタの前にあわせてスレ活性化をはかるべく、ネタ作りはいりまーす
400通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 21:36:34 ID:???
しまった、ネタ投下しようと思っていたら、時期を逃した・・・
401通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 21:44:16 ID:???
>>400
是非見たいぞ
402通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 21:51:41 ID:???
そのネタがハロウィンだとしたら
去年の様子ってことにすればいんじゃね?
403通常の名無しさんの3倍:2008/11/13(木) 21:58:58 ID:???
>>400
かまわん行け

たとえ真夏の海の物語でもいいよ!
404通常の名無しさんの3倍:2008/11/14(金) 18:34:17 ID:???
意外と七五三とか?
405通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 02:14:36 ID:???
クリスマス前に向け、場の温め入りまーす。(シン家にまだ☆☆☆が生まれていない設定のお話)
ガロード宅
ある休日、シンとステラがお昼を一緒に食べるということでガロード宅へとやってきた。

ステラ 「ん…お昼つくる…」
ガロード「ああ、なら俺も手伝うよ。なんかやることないか?」
ティファ「ふふっ…大丈夫。ガロードは休んでて」
ステラ 「ガロードはシンの話し相手になってて……ステラとティファでご飯つくるから。」
ぐいぐいっと背中を押され、台所から追い出されてしまった。

ガロード「やーれやれ、なーんか最近ティファとステラでナイショ話してること多いよな……なぁ?シン」
シン  「そーですねぇ。まぁ楽しそうですからいいんですけどね……」
ガロード「それにしてもシン…そのひどい隈はなんだ?人相悪くなってるぞ。」
シン  「そーゆーガロードさんだって、なんか疲れた顔してますよ……」
ガロード「そりゃ……その…なんだ……色々あってだな////」
シン  「ええ…こちらも……色々あって////」
ガロード&シン「………/////」
お互いその原因を察したのか、気まずい中お茶をすする。
シン  「あの、ガロードさん、恥をしのんで1つ聞きたいことが……///」
ガロード「な……なんだよ…赤い顔してさ……////」
シン  「いえ、大体状況は察してるとは思うんですけど、その……○○○がデキたときの話なんですが…////」
ガロード「あ…ああ……それがどうした////」
シン  「その……何でアタリ引いたか教えていただけませんかね?////」
ガロード「ぶっっ!!!ア…アタリって福引みたいに言うなっ!そもそも何でって何だよっ////」
シン  「いえね…その…前からとか後ろからとか…上とか下とかまぁ色々ある訳じゃないですか?そのことですよ……////」
ガロード「な……なんでそんなこと……////」
シン  「いえ、その…風のうわさ程度で耳にしたんですけど、なんか後ろからだと命中率高くなるとかなんとか////」
ガロード「そんなのっ……何で当たったかなんて分かるわけないだろ……
     それにそれで命中率上がるって分かってるなら、試してみればいいじゃないか…////」
シン  「それがステラが嫌がるんですよ…その…後ろからだと俺に抱きつけないからって……
     ですので、ガロードさん達はどうやってたのかなって……////」
ガロード「どうって…そりゃ色々だよ……何で当たったかなんてわかるわけないだろ…////」
406通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 02:15:26 ID:???
シン  「うーん、それもそうですよねぇ……なら回数ですかね?…/////」
ガロード「俺に聞くなっ!/////」
シン  「ちなみにガロードさん達は一晩で……その…何回くらい……?////」
ガロード「何回って……そりゃ人並みだよ…////」
シン  「その人並みって何回なんですか?/////」
ガロード「………そりゃぁ……まぁ……その…5,6回くらいとか……////」
シン  「えっっ!?////」
ガロード(いいっっ!!やばい!普通の人だとやっぱりもっと回数多いのか!?正直に10回くらいって言えばよかった!)
シン  (そんなもんなのかっ!?10回はしてるのになんでだっ!?やっぱり後ろからじゃないとダメなのかっ!?)
ガロード「コホン……まぁその…なんだ…俺からはがんばれとしか……////」
シン  「結局そうなりますよね……まぁここんとこ毎日がんばってるわけですが……////」
ガロード「それでその隈か……シンも大変だな…////」
シン  「いえ、別に俺はいいんですけどね……やっぱり子供ほしいし…ガロードさんは何で疲れてるんですか?
     もう1人つくるつもりで?」
ガロード「いや、まぁここ最近ティファがな……昔は俺が主導権握ってたんだけど、最近どーも迫られて……
     もちろん嫌ってわけじゃないけど、ペースが掴めないと言うかなんと言うか…気圧され気味でさ/////」
シン  「あー、すごい分かります……またその迫り方が可愛いんですよね……どんなに疲れててもついつい……///」
ガロード「だよなぁ……んで結局主導権とられまくりでさ……/////」
シン  「ヤマトさんにも話聞きにいったんですが……反対に嫁から上手く逃げる方法を相談されちゃいましてね。」
ガロード「あそこは浮ついた話題聞かないからなぁ。」
シン  「夫婦円満なんですから贅沢な悩みなんですかねぇ」
ガロード「ヤマトんとこの話きくと、いかに俺らが幸せかわかるよなぁ……」

ステラ 「シン、ガロード、ご飯できた。」
ティファ「さあ、お昼にしましょう。」
そこに並べられていたものは…………
うなぎ、ニンニクたっぷりパエリア、ヤマイモ、レバニラ炒め、何だか良く分からない赤い液体etcetc……
ティファ「シンさんとガロード…なんか最近疲れてるみたいだから、はい、どうぞ(にこにこ)」
ステラ 「カガリから聞いて作ってみた…『元気が出る料理』なんだって」

シン  「……俺このあと薬局いってドリンク剤かってきますね……」
ガロード「あ、シン…俺も付き合うわ…」

おわり

407通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 02:16:34 ID:???
おまけその1
その日のガロード宅(夜)

ティファ「ねぇガロード/////」
ガロード「ん?どしたんだよ////」
ティファ「あのね…ステラさん最近お気に入り聞いてきちゃった……////」
ガロード「お…お気に入りって……/////」
ティファ「こうやって……/////」優しくガロードをベットに仰向けに横たわらす。
ティファ「こうやってシンさんを横にして……そうしてから……////」
さらにティファがガロードへ優しく馬乗りの体勢になった。
ティファ「これでね、こうやって手を握り合うんだって……/////」
ガロード「う……うん……/////」
ティファ「だから……ね?/////」
ガロード(ああぁ〜〜今日も何か主導権握られそうなペースだなこりゃ……//////)


おまけその2
その日のシン宅(夜)

ステラ 「シン〜、お布団の中でこれ読んで〜」
シン  「ん?何の本だい?それは」
ステラ 「ん…ティファから借りてきた……」
シン  「ぶはっっ!!!!『体位四十八手』!?なんて本を……//////」
ステラ 「ペラペラペラ……あ、これ……ティファおすすめのがこれなんだって…」
シン  「おすすめって……しかもなんか付箋とか○とか☆とかいっぱい書いてあるな……/////」
ステラ 「んじゃまずこれから……うぇーい♪」がばぁ
シン  (ああぁ〜〜今日も何か主導権握られそうなペースだ……//////)
408通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 02:17:06 ID:???
おまけその3
その日のヤマト宅(夜)

ラクス 「うふふっ♪(にこにこ)」
キラ  「どうしたんだいラクス。いやにゴキゲンじゃないか」
ラクス 「ええ、前から欲しかった本がやっと手に入りましたの♪今日一緒に読みましょうね♪」
キラ  (うおおおおおお!!!この話の流れ的に浮ついた話題キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!)
ラクス 「さてと、では先にお風呂に入ってきますね、寝室でまっていてください♪」
ラクスの手からテーブルに置かれた本をこっそり覗いてみると……

『プリ○ス・カ○ハメ著 四十八の殺人技』

キラ  「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

409通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 12:34:36 ID:???
GJ!
筋肉マンボ〜♪
笑ってごまか・・・せねぇよなあ。
哀れキラ(笑)
410通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 17:41:45 ID:???
……がロ−ド、シン、凄ぇ……
411400:2008/11/17(月) 23:01:40 ID:???
よし、これで、当分ネタ投下する必要はないな・・・え?駄目?
412通常の名無しさんの3倍:2008/11/17(月) 23:45:57 ID:???
どんだけ絶倫なんだよ…
413通常の名無しさんの3倍:2008/11/18(火) 00:44:18 ID:???
ガロード宅
またガロード宅へ来ているシンとステラ。

シン  「('A`)ヴァー……(カサカサ)」
ガロード「('A`)ヴァー……(カサカサ)」

ティファ「もうちょっとまっててね(ツヤツヤ)」
ステラ 「ん…おいしいのいっぱいつくる…(ツヤツヤ)」

2人してテーブルにつっぷし、ひそひそと小声で話し始める。
シン  「太陽が黄色くみえますよ……ガロードさん……(カサカサ)」
ガロード「ああ……俺もだ……というか、なんでティファは全然なんともないのか不思議でしょうがない……(カサカサ)」
シン  「ですよね……こっちもなんでステラがあんな元気なのか理解できません……俺…今からだの自由きかないっす…(カサカサ)」
ガロード「……こうなることが分かっていても……なんていうか……引き際を見誤るんだよな……(カサカサ)」
シン  「ですねぇ……あと変なプライドないですか?男たるもの先に撃沈するのはなんか……みたいな(カサカサ)」
ガロード「ああ……分かるよ……けど結果的にいえば撃沈も撃沈だったわ…今回……(カサカサ)」
シン  「こっちもです……と、いうか主導権握れないといつもこんなもんです……(カサカサ)」
ガロード「なんでかなー…結婚当初はティファのほうを先にへばらすとか普通だったのになぁ…この差はなんだ…(カサカサ)」

ステラ 「できたー(ツヤツヤ)」
ティファ「さぁ、温かいうちにどうぞ(ツヤツヤ)」
テーブルに出されたのはスッポン鍋
ティファ「今日は寒いからお鍋よ(ツヤツヤ)」

ガロード「シン……お互いがんばろうな…色んな意味で…(カサカサ)」
シン  「ええ……御武運を……ガロードさん……(カサカサ)」

おわり
414通常の名無しさんの3倍:2008/11/18(火) 00:45:31 ID:???
おまけ
キラ宅

ラクス 「キラー?もうお昼ですわよ〜いつまで寝てるの?もうお寝坊さんなんだから…(ツヤツヤ)」
キラ  (ボロボロ)返事が無い。ただの屍のようだ。
415通常の名無しさんの3倍:2008/11/19(水) 00:09:14 ID:???
そろそろ二人目ですかそうですか
416通常の名無しさんの3倍:2008/11/20(木) 02:11:24 ID:???
>>408
> 『プリ○ス・カ○ハメ著 四十八の殺人技』

ラクス…そんな本読んでも胸は大きくなr『オラァ!』タコス!
417通常の名無しさんの3倍:2008/11/21(金) 10:20:26 ID:???
新参が少しだけ書いてみますよ、とね。

キラ『ラクスって、時々物凄く酷いことをするよね・・・?』
ラクス『え・・・どうしましたの?キラ?』
キラ『確かに僕は君が好きだよ・・?だけど、嫌なことばかりされて、僕がどうもならないと思った?』
ラクス『で、ですが・・!キラは何も言わないで・・』
キラ『ゴメンね・・確かに僕は何も言えない気弱さがあったと思う。だけど、それも終わりだよ』
ラクス『キラ?どうしましたの、キラ!?』
キラ『僕はミーアさんを守ろうと思う。彼女は優しくて、弱いから。ラクスは一人でもやっていけるでしょ?』
ラクス『キラ!?待って、待ってください、キラァァァァ!!』

ラクス「キラっ!?・・・は、夢・・だったのですね。よかっ・・キラ!?」

ラクス、悪夢が夢オチだと気付くも、隣で寝ているはずのキラがいないことに恐慌状態に。
一方キラはというと。

キラ「・・・・」
アスラン「・・・・」
キラ「たまに君とこうやって飲むお酒が一番美味しいよ・・」
アスラン「あぁ、俺もだ・・」
スティング「あんたらも苦労してんだな?」
アスラン「苦労なんてもんじゃないさ」
キラ「パイロットとして戦ってたほうが楽なぐらいだよ」
アスラン「何で俺たちはお嬢様と結ばれちゃったんだろうなぁ・・」
スティング「・・よし、今日は俺のオゴリだ!思いっきり飲んで、日頃の鬱憤を晴らしてくれよ?」
キラ「ありがとう・・お言葉に甘えるよ」
アスラン「店長も一杯付き合ってくれないか?」
スティング「ちょっと待ってくれよ、今日は暖簾だ。こうなったら三人で飲み明かそうぜ!」
キラ&アスラン『おー!』


その後キラが帰宅すると、恐慌状態に陥って復帰できていない泣き顔のラクスに、必死で愛を訴えられたとか。



・・ヘタクソでサーセン。
418通常の名無しさんの3倍:2008/11/21(金) 12:00:11 ID:???
白ラクスは久しぶりだな
419通常の名無しさんの3倍:2008/11/21(金) 19:08:50 ID:???
特別天然記念物がしょっちゅう出てきてたまるかw
420通常の名無しさんの3倍:2008/11/22(土) 00:43:31 ID:???
夜の底まで愛を沈めて♪
421通常の名無しさんの3倍:2008/11/22(土) 01:30:16 ID:???
まあ兄弟スレではさほど珍しくもないがな。
422通常の名無しさんの3倍:2008/11/22(土) 18:11:33 ID:???
>>413
四十八手を持っているあたりといい・・・・・密かに房中術も心得ていそうで怖いな(^^;>ティファ&ステラ
423通常の名無しさんの3倍:2008/11/26(水) 21:03:40 ID:???
ほしゅ
小春日和の暖かな日差しが窓から差し込む、とある日の午後
ここ、フロスト探偵事務所では、背に暖かい日差しを浴びながら、書類を制作中のシャギアがいた
シャギア「ん、とりあえず、こんなところか・・・こんな陽気には、文庫本を片手にのんびりしたいものだな」
椅子の背もたれに身体を預け、コーヒーカップを手に乗りながら、独り言
背もたれのきしむ音に混じって、さっきから乾いた音が、部屋に響いているのを気にしつつ、部屋を眺めると、
部屋の応接セットのソファに、片膝を載せて、背もたれを利用して、射的のライフルを構えるルナマリア
これが、ギャルゲーならば、間違いなくローアングルでと言ったところだろうが

シャギア「(この季節でも、ミニスカートでがんばるとはねぇ・・・)」
黒いストッキングに包まれた太ももを晒しなが、一心に、棚に並べた空き缶を撃っているルナマリア
シャギア「・・ルナマリアくん、君は、さっきから、何をしているのかな?」
ルナマリア「え?見て判りません?メンテナンスですよ、メンテナンス」
顔だけをこちらに向け、コルクの玉を装填しながら、答える
シャギア「収穫祭で我々が出す露店は、射的屋ではなくて、焼きそば屋なんだがな」
ルナマリア「知ってますよ」と、ライフルを構える
シャギア「で、それは、なんのつもり・・・」
メイリン「あ、所長、言っても無駄ですよ」

事務所のドアを開き、業務用ソースの入った段ボールを抱え、メイリンが入ってくる
シャギア「どういう事かな?メイリン君」
「んしょ」と言って空いているソファに、段ボール箱を置き、肩を揉んでいるメイリン
メイリン「あのですね、ミリアリアさんと、勝負するんですよ」
シャギア「勝負?新聞記者といったいどんな勝負をすると言うんだか」
メイリン「ティターンズデパートの喫茶アスワンの『ウサちゃんスペシャルケーキセット』を賭けてるんですよ」
思わず額に手を当てるシャギア・・・
シャギア「・・・アー、なんだね?そんな些細な理由で、仕事を放り出すと・・・」
メイリン「・・まぁ・・その気持ちはわかります、でも、女性は、食べ物、特にスイーツに関しては、命がけですから(失笑)」

あきれる二人を尻目に、ルナマリアはライフルを構えて呟く
ルナマリア「有象無象の違いなく、私の弾丸は逃しはしないわ」
同日、アミューズメントセンター『ハイペリオン』店内

ガンシューティングゲームの筐体の前に立つ、OL風の女性の姿があった
その両手には、本来二人で使うはずの、2つのガンコントローラが握られている
画面では、警戒音と共に、ステージボスが登場
「さぁて、来な、ボッコボコにしてやんよ!」
不敵な笑みを浮かべ、呟く姿を見たら、普段の彼女を知る知人は、おそらく目を疑うことだろう

ステージボスが手にした武器を構え、振りかぶった瞬間
手にしたガンコントローラの引き金を引く!
しかも、左右時間差で、速射という技
「RELOAD]の文字が出た瞬間、手首のひねりだけで、再装填を完了し、再び撃ち始める
ステージボスに攻撃する隙を与えずに、次々に撃ち込んでゆく
程なくして、ステージボスは、断末魔の咆吼を上げて、倒れて逝く、おそらく十数秒の間の出来事
「ふ、図体でけぇだけだよな、1stボスて奴はさ」と再び不敵な笑みを浮かべる

その光景を見ていたギャラリーから、驚嘆の声が上がる
「すげぇ、秒殺かよ」「こんなの、はじめて見た・・・」
「さすが、トゥハンド・ミリィの名は伊達じゃねぇ!」
ギャラリーの歓声を背に受けつつ、OL風の女性、ミリアリアは2ndステージの開始を待つ
ミリアリア「次、行ってみようかぁ」

店員「あの人、なんなんです?」
その光景を離れて見ていた店員が、カウンターのカナードに話しかける
カナード「ああ、あれな、この辺りのゲーマーの間で有名なトゥハンドって奴さ」
店員「へぇ、この町にも、有名ゲーマーがいたんですねぇ・・・」
カナード「あと、シューティングを初プレイ1コインクリアする『連射王』なんてのもいるけどな」
店員「会ってみたいですね」
カナード「そのうちやってくるよ、・・・ただなぁ・・・」
店員「?」
カナード「有名人がいても、メンテナンスに手が掛かる上に、売り上げ伸びないんだよなぁ・・・(ため息)」
とりあえずここまでw

声ネタなんで、あんまり期待しないでくだされ・・・
ほんとは、花見とか、お盆とか、祭りの季節に上げたかったんだけどね・・・
427通常の名無しさんの3倍:2008/11/27(木) 23:13:36 ID:???
乙!
文章自体が結構良かったから声ネタもあんまり気にならなかった

しかしフロスト兄弟とホーク姉妹はあまり年齢が離れていないはずなのに、
なんだこの保護者と子供っぷりはw
428通常の名無しさんの3倍:2008/11/29(土) 19:40:08 ID:???
乙!
てかフロスト兄弟がこのスレに止まってるのって珍しいなw
429通常の名無しさんの3倍:2008/11/30(日) 10:13:47 ID:???
>>427
まあフロスト兄弟とホーク姉妹では、苦労の量が違うからな。
430('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!:2008/11/30(日) 21:25:54 ID:???
快晴の空の元、開催された日登町収穫祭
建ち並ぶ露店の中に、異様な人だかりの露店があった

ムロン「え〜、第一回〜チキチキ狙い撃て、日登町射的大会〜」
ヨウラン「おいヒッピー!テンション低いすぎじゃねぇのか?」
ネーナ「そうだ!もっとテンション上げろ!このヒッピー野郎!」
ムロン「うるせ〜!こっちはせっかくの稼ぎ時を、貸し切りなんて形で潰されてんだ、テンションなんて上がるか!」
ウッソ「うわ、酔っぱらいかな・・・シャクティ、向う行こう」
シャクティ「そうね・・・」
ムロン「・・・ッたく、やってらないよ・・・それじゃあ、最初の方、どうぞ〜」
チリン、鈴の音が響き、咥え煙草の女性が、カウンターへと進み出る
ジョニー「この鈴の音・・・まさかあの、ファラ・グリフォンか!!」
その姿に、観衆の中から声が上がる
シン松永「何?!ライデン!知っているのか?!」
ジョニー「全国の射的屋を震え上がらせるあの鈴、間違いない、狙った獲物は逃さない、ファラ・グリフォンだ」
ファラ「あ、ちょっと灰皿、借りるよ」と、射的玉入れに使われるブリキの灰皿を取り、灰を落とす
ジョニー「しかも極度のチェーンスモ−カーだと言う」

ムロン「それじゃあ、スタート〜」
玉を撃つ毎に、鈴の音が響き、咥え煙草から紫煙が上がる
何とも言いしれぬ異様な空気が場を包み始め、標的を8個落とした時、ライフルをカウンターに置く
ファラ「おっと、煙草・・煙草っと、」吸いきった煙草を消し、
胸ポケットか新たに一本を取りだして、火を付け、構え直した瞬間
ムロン「終了〜」と気の抜けた声
ファラ「え?何?ちょっと、どういう事?」
ムロン「え〜特別ルールにより、制限時間が経過しましたので〜、終了です」
ファラ「制限時間アリだなんて聞いてないよ、ちょっと!」
ムロン「だらだらやられたら、商売あがったりなんだよ!と言うことで、記録は8個」
???「だとよ、格好付けてるからそうなるんだよ、チョコボールか、アーモンドキャラメルやるから、さっさ退きな」
背後から、肩にライフルを担いだ、ミリアリアが声を掛ける
ファラ「納得いかないなぁ・・」と文句を言いつつも、場を譲るファラ
431('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!:2008/11/30(日) 22:06:01 ID:???
ムロン「では次の方、どうぞ〜」
ミリアリア「じゃ、ミリィ姐さんの腕前披露といこうかね」
と自信満々で、カウンターの前に立つ
ルナマリア「そんなこと言って、外しまくるってのはよくあるのよねぇ」
と、後ろからルナマリアが挑発
ミリアリア「五月蝿い!、手前ェこそ、外しまくって、泣くんじゃねぇぞ!」
と負けずに応酬
ムロン「早く始めてくれよ、もう・・・それじゃあ、スタート〜」
すぐさま構えて撃ち始めるミリアリア

そんなやりとりを見ていたイザークが、隣のディアッカに話しかける
イザーク「なぁ・・・何か、性格というかキャラクター変わってないか?」
ディアッカ「まぁ、そうなんだが・・・ほらよくあるだろ、ハンドル握ると性格変わるって奴、あれと同じだ」
イザーク「そうは言っても、獲物(武器)を持つと性格変わるのは、問題あるだろ!」
ディアッカ「大丈夫だ、もう慣れたからよ・・・(遠い目)」
イザーク「お前・・・苦労してるんだな・・・」
二人の会話を尻目に、順調に9つ目の標的を落とすミリアリア
ミリアリア「で、ラストはやっぱり、大物を狙わないとな」
と、一回り大きな標的を撃つ
標的が揺らぎ、倒れると思われたが、起き上がりこぼしのごとく、元に戻る標的

ムロン「そこまで〜」
ミリアリア「ちょっと待て、ありゃ、重りか何か仕込んでるだろ!」
ムロン「何言ってるんです?お客さん」
しらを切るムロンに、食ってかかるミリアリア
ミリアリア「んだと?あの動きどう見ても、何か仕込んでるとしか思えねぇじゃねぇか!その目玉、節穴か?!」
殺気立つミリアリアの姿に、慌てて駆け寄るディアッカ
ディアッカ「ちょっと、ミリィ、遊びなんだからさ」
ミリアリア「はなせ、手前ェ!その目玉、本物の節穴にしてやる!!」
ディアッカ「待て待て、暴れるな、イザーク、頼む、あ、そこのあんたも手を貸してくれ」
と、観衆の一人に声を掛ける
ハサウェイ「え、なんで俺まで、・・痛ってぇ・・ライフルで殴るな!」
432('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!:2008/11/30(日) 22:42:02 ID:???
ルナマリア「逆ギレで大暴れなんて、みっともないわねw」
一騒動収まって、両腕をイザークとディアッカに押さえられたミリアリア
その脇で、ライフルを抱えて、力なく笑うハサウェイ
ミリアリア「うるさい、ちょっとしくじっただけだっつうの!そもそも、あの射的屋が・・」
ライフルを手にしてい無いはずなのに、性格が戻らないのは、気にしないで欲しい・・

ムロン「(・・・ああもう、さっさと、終わってくんないかなぁ・・・)じゃあ、最後の方〜」
ルナマリア「さあて、ケーキセットは、貰ったも同然ね」
ミリアリア「それはどうかしら、いい気になってると足下救われるわよ」
ルナマリア「貴方みたいな、へまはしないわ」
ムロン「では、スタート〜」

メイリン「あ、もう始ってる」
一騒動で、人の減った観衆の中に、メイリンとシャギアの姿があった
シャギア「ところで、ルナマリアくんの射的の腕は、どの程度なのかな?」
メイリン「・・・はっきり言って下手ですね」
二人の目には、順調に標的を落としていくルマリアの後ろ姿
シャギア「私にはそうは見えないが・・・」
メイリン「良く見てください、構えている筒先とは別の標的が倒れていますから」
シャギア「つまり、運良く他の標的に当たっていると言うことか」
メイリン「そうです、だから数が少なくなると・・・」
その発言を証明するかのように、ルナマリあの放った玉は、標的から逸れて壁に当たる
ルナマリア「・・・あ・・あれ?」

ムロン「終了〜」
ミリアリア「だっせぇ〜、外してやがんの!」
ルナマリア「でも、スコアは、9個!引き分けよ!」
ミリアリア「こっちは当てて、9個、だ、外して9個とは訳が違う」
口論を始める二人に、周りがあきれ果てる
ムロン「お客さん終わったんだから、よそでやってくれよ?」
ディアッカ「ほら、周りの迷惑だからさ」
ルナマリア「じゃあ、もう一回勝負よ!」
ミリアリア「おう、望むところよ!」
その時、不意に声が掛かる
???「あのう・・・飛び入り参加、良いですか?」
433('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!:2008/11/30(日) 23:12:08 ID:???
「あのう、飛び入り参加、良いですか?」
の声に一同が振り返ると、場違いとも言える人物が立っていた
ガロード「あれ、アイナさん?」
ティファ「なんでこんなところに?」
少しばかり恥ずかしそうな笑みを浮かべ、片手を軽く上げて立っているアイナの姿

ムロン「あ、いや、そう言うのはやってないんで・・・」
申し訳なさそうに、断ろうとするムロンの背中に声が飛ぶ
キャンサー「やらしてやんな」
ムロン「姐さん、良いんですかい?」
キャンサー「構わないさ、せっかくの祭りなんだ、遊ばしてあげなよ」
ムロン「はぁ、そこまで言うんなら・・・」
アイナ「ありがとうございます、あの参加料は、500円で良いですか?」
ムロン「え、あ、はい・・・」と、うけとる
キャンサー(こんなところで会えるとはね・・・)

ライフルを受け取り、構えると、途端に、アイナ雰囲気が変わる
それに気圧され、周りが息をのむ
軽い音共に発射される玉が、確実に標的を倒していく
空気が張詰めル中、9個の標的を倒し、最後の弾を込めて、構える
その構えた先には、先ほどミリアリアが倒し損ねた一回り大きな標的
ディアッカ「何?」
ミリアリア「え?」
ルナマリア「まさか?」
キャンサー「ふっ」
周りが注目する中、最後の玉が発射され、命中
揺らぐ標的、大きく首を振るように回り、バランスを崩して、棚の下へ・・・
ムロン「うそぉぉぉーーーーーー!!!」
玉も、ライフルも変わってないのに、何故かあっさりと倒れる標的に驚く一同
434通常の名無しさんの3倍:2008/11/30(日) 23:29:23 ID:???
そうか、ここの露天を取り仕切っているのはザビーネか・・・www
435('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!:2008/11/30(日) 23:39:03 ID:???
ムロン「ええ?何でだ?あれは絶対倒れないはずなのに・・・」
頭を抱えている、ムロンに声を掛けるキャンサー
キャンサー「ムロン、アレ、出しな」
ムロン「え、でも、あれは・・・」
キャンサー「全部倒したんだから、賞品渡さないと駄目だろ?」
ムロン「そうりゃそうですけど・・」
露店の影の段ボールから、携帯ゲーム機の箱を渡す

キャンサー「未だ健在とは、恐れ入ったね、『ギネビア』」
アイナ「その名前で呼ばれるのは、久し振りね、『ニキータ』、それとも、今は『マリア』?」
キャンサー「どっちも、昔の名前さ・・・ほら、受け取りな、賞品」
微笑みながら、携帯ゲーム機の箱を差し出す
アイナ「あら、良いの?貰っても」
キャンサー「全部倒したんだから、当たり前さ、でも、これっきりにして欲しいね」
アイナ「ええ、つい、本気出しちゃっただけだから、もうやらないから、安心して」

これが、日登に語り継がれる伝説が生まれた瞬間だったかどうかは定かではない

ガロード「人って、見かけによらないものだよなぁ・・・」

一方、例の二人はと言うと・・・
ルナマリア「どうしたのぉ、もう、ギブあっぷぅ〜?」
ミリアリア「んあわけないじゃんよぉ、ディあっかぁ〜!おかわりぃ〜、ビールなんて持ってきたらぁ、ぶっ殺すぞぉ」
ディアッカ「・・・み、店の酒が・・・・」
一晩中、飲み比べをしていたという・・・

どっとはらい
436通常の名無しさんの3倍:2008/12/01(月) 00:06:28 ID:???
>>435
GJ!!アイナさんすげえ
437通常の名無しさんの3倍:2008/12/02(火) 16:41:34 ID:???
声ネタはピンと来ないけど丁寧に書いてあってGJ、オルバが出番ないのは珍しいが店番だな
438通常の名無しさんの3倍:2008/12/08(月) 00:41:05 ID:???
439通常の名無しさんの3倍:2008/12/08(月) 19:06:34 ID:???
保守
440('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!のオマケ:2008/12/09(火) 11:51:21 ID:???
一騒動が収まった、射的屋の前にて

キャプテンガンダム「ところで、私たちの出番はないのかな?」
ムロン「え?ちょっと、勘弁してよ、もう・・・」
キラ「せっかく、練習してきたんだけどなぁ」
アズラエル「まぁ、むさい男達のを見ても、面白くないだろうけどな」
シュウト「でもさ、キャプテンが有利なのは、はっきりしてるんだから、やらなくても良いんじゃない?」
一同「それも、そうかw」
ムロン&作者(・・た、助かった・・・)


後日、ある晴れた日の昼下がり、ウィッツの家を訪れたテイファ

トニヤ「へぇ・・・あの時そんなことがあったんだ」
テーブルの、焼きたてのホットケーキを取り分けながら、久し振りの来客の言葉に、返事するトニヤ
ティファ「ええ、もう凄い騒ぎでw」
ホットケーキを受け取り、○○○の前に置く
トニヤ「ッかしいなぁ・・・あの時、あの場にいたはずなのに、覚えがないわ・・・」
ウィッツ「そりゃあ、店ほっぽり出して、試飲と称して飲んだくれてりゃ、気が付けねぇだろうよ」
ウィッツの娘「ほんと、あの時、お母さん連れ戻すのに、どれだけ苦労したか・・・」
二人の言葉に苦笑うしつつ、○○○の顎に付いたシロップを、ハンカチで拭うティファ

そんな旦那と娘の言葉を無視しつつ、残念そうに
トニヤ「そんなことだったら、参加したかったかなぁ・・・」
ウィッツ「せいぜい、参加賞貰うのが関の山だろ?」
コーヒーを飲みながら、ばっさりと一言
トニヤ「ふふん、こう見えても昔は『飯炊きネリー』と言われて、相当鳴らしたものなのよ♪」
と自慢げなトニヤ
ウィッツ「なんだよ・・『飯炊き』って、射的と関係ねぇだろ・・・」とあきれ顔
そんなやりとりも、微笑ましい、初冬の一日の午後

そんなこんなで、日登町は、今日も平和です
441('(゚∀゚∩ ねらいうつよ!の中の人:2008/12/09(火) 11:57:30 ID:???
・・・駄目だ・・ほのぼの路線は、俺には・・・orz
00キャラ出したけど、ちょい役だから、問題ないよね?

年内は、あと1回位、ネタ話投入できるかもしれない
師走の忙しさで、力尽きなければだけどw


いいこと思いついた!キャプテンの中(以下、検閲により削除されました)
442通常の名無しさんの3倍:2008/12/09(火) 19:18:35 ID:???
GJ
443通常の名無しさんの3倍:2008/12/09(火) 21:24:40 ID:ihrvon2R
GJ
444通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 22:28:03 ID:uwHzyn+k
保守
445通常の名無しさんの3倍:2008/12/11(木) 23:01:40 ID:???
い、生きてたのかこのスレ…
新シャアで最後に見かけてから何年ぶりだろう…
446通常の名無しさんの3倍:2008/12/12(金) 18:36:29 ID:AZCH05M2
もう6年ぶりだお (○^ω^)
447通常の名無しさんの3倍:2008/12/12(金) 19:15:08 ID:???
恐るべき生命力。 賞賛もの
448通常の名無しさんの3倍:2008/12/12(金) 19:42:11 ID:???
生きてた!XのMSと一緒で地味に耐久性がいい!!
449通常の名無しさんの3倍:2008/12/12(金) 22:14:36 ID:???
地味言うなw
450通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 00:17:10 ID:???
ともかく、ネタ職人募集中

2,3人で回しているような印象がなんだが・・・
新板では、もっといたような記憶があるのに・・・どこ行ったんだ?
451通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 03:31:07 ID:???
ガロティファスレと兄弟スレじゃね?
452通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 18:17:51 ID:vkFAGfMP
(○^ω^)もうそろそろ潮時だお
453通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 20:22:54 ID:???
もうOO1期のネタはOKなのだろうか?
454通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 20:24:10 ID:???
>>450
 前回完走時にすぐに次スレを立てなかったのがね。
 時間が経ちすぎてるし、個人的に色々とモチベーションが低いのですわ

 by 元ほのぼの担当
455通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 20:47:24 ID:???
>>453
一期ならかまわないだろうがどうせなら二期終了まで待った方がいいかもしれん。
456通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 21:55:42 ID:???
>>419
現存する白ラクス個体は、新旧シャアあわせても」兄弟スレの一個体だけだな。
あそこは板分割の恩恵で白いのが奇跡的に残っている
なお、戦闘力最強はここだなw東方不敗に互角やもんww
457通常の名無しさんの3倍:2008/12/13(土) 22:15:08 ID:???
>>450
何個か書かせてもらってる者だけど、今は少し立て込んでて時間が取れない。
春先になったら落ち着くのでまた書けると思うのだが・・・
458通常の名無しさんの3倍:2008/12/14(日) 22:37:52 ID:???
なんだ、フロスト兄弟働いてるじゃないか、ホーク姉妹が兄弟スレに取り立てに来てたのはなんだったんだ?
459通常の名無しさんの3倍:2008/12/15(月) 00:10:48 ID:???
今執筆中なんでしばしおまちをー
ま、所詮つたない駄文なんですがね……
460通常の名無しさんの3倍:2008/12/15(月) 00:20:19 ID:???
>>459
ガンバレ、心に炎を燃やすんだ。
461通常の名無しさんの3倍:2008/12/15(月) 05:40:25 ID:???
>>458
メイリン「働いてても!」
ルナマリア「給料くれないんならおんなじことよ!!」
462通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 00:12:25 ID:???
遊んでたからだ
463通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 01:14:34 ID:???
絶好調であああぁぁある!小生の名はギム・ギンガナム。
料理番組でよく使われる「少々多め」が結局のところ多いのか少ないのか未だによく分からない現代最後のサムライである。

気がつけば早12月……小生の一番キライな季節到来なのである。
なぜキライなのかは小生の活躍をご覧の皆様には周知だとは思うので省略するのである。
特にすることもないので、ここホワイトドール公園にてぼーっと油を売っているところなのである。
○○○ 「ほら!☆☆☆!こっちこっち!」
☆☆☆ 「まってよー○○○ちゃん〜」
この寒い中さすがに子供は元気なのである。関心するのである。ん?向こうのしげみが何やら動いているのである……

御大将 「む…!野良犬!!気が立っているのか……子供達が……!」
カチャリと刀に手を掛けたが、☆☆☆を自分の背後へと庇い、両の手を広げて立ちふさがる○○○の姿を見て静かに刀の柄から手を離した。
御大将 「………」
そこへたまたま通りかかったガロードが、この状況を見て慌てて○○○と野良犬の間に割って入ろうとする。
ガロード「……!○○○!!!」
御大将 「あいや、待たれよ。」スっと刀の鞘をガロードの前に出し、行く手を阻む。
ガロード「なんだ!?誰だお前は!!」
御大将 「貴殿はあの少年の親御殿とお見受けする。子を心配する親の気持ち良く分かるが……ここは手出しするべきではない。」
ガロード「なんだと!?邪魔するんじゃない!!」
御大将 「貴殿はあの少年の目を見たか?あの揺るぎなき信念に満ちた目を……
     子供にとって野良犬とは恐ろしいものだろう…なのにあの少年は震える身体を必死に押さえ、歯をくいしばり
     そして我が身の背後にいる少女を決死の覚悟で守ろうとしているではないか。」
ガロード「だからって…!!」
御大将 「もうあの少年の目は守られてばかりいる子供の目ではない…己が大切な者を自分の力で守ろうとしている一人前の漢の目だ。」
ガロード「………」
御大将 「子を万難から守ることのみが親のつとめにあらず。時には子の成長を見守ることも必要ではないか?」
ガロード「くっ……話は分かるが……しかし……!」
御大将 (やはり親としてみればムリもないか……だが安心するのである、万が一の時には……小生が必ず…!)
カチャリと刀の鍔に手を掛け、そして殺気を込めて野良犬を睨み付ける。

○○○ 「だいじょうぶ☆☆☆…僕、おとうさんと約束したんだ。男なら大切な人を守れるようにならなきゃいけないって……
     だからだいじょうぶ。☆☆☆は絶対に僕が守るから……」○○○も揺ぎ無き眼差しで野良犬を睨み付けた。
☆☆☆ 「○○○ちゃん……」
○○○の気迫に圧されたのか、御大将の殺気に圧されたのかは分からないが、野良犬は低くうなり声をあげたまま
すごすごと茂みへと身を引いた。
○○○ 「……ふぅ。」へなへなと力なくその場へへたり込む○○○。
☆☆☆ 「うぇぇぇぇ〜〜〜ん、○○○ちゃん、○○○ちゃん〜〜」
しゃくりあげながら、○○○へ顔を埋めて泣きじゃくる☆☆☆。

御大将 「良い教育をされてきたようですな、ご子息は立派なのである。」
ガロード「ああ…ほんとよかった……あんたにも悪いことしたな。どなって悪かったよ。」
御大将 「いや、人の親なれば当然のこと。小生の方こそ勝手な物言い失礼した。」
ガロード「……あんたには教えられたよ。是非お礼がしたい。家に来てもらえないか?」
464通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 01:16:30 ID:???
>463続き。その後、ガロードの家で夕食をご馳走になる御大将。
その席にはシンとステラも呼ばれ、ガロード家の夕食はたいそう賑やかなものになった。

御大将 「大変美味だったのである。ご馳走になりかたじけない。ペコリ」
ティファ「いえいえ、どういたしまして。」

ふむ、ティファ殿のご主人がこのガロード殿だったとは。なんともうらやま…イヤイヤ、世間は狭いものである。
おまけにシン殿、ステラ殿達とも仲がいいとは……ますますもって世間は狭いのである。

ガロード「ふぅ……おいしかったよティファ。」
ティファ「ありがとうガロード。今食後のお茶いれるね。」
ステラ 「あ、ティファ。ステラも手伝う…」
シン  「それにしてもカッコいいですねぇ○○○は。話聞きましたけど関心しますよ。
     おかげでうちの☆☆☆も無事だったって。」
ガロード「ああ、そうだな。親バカになるかもしれないけど、よくやったと思うよ…」
御大将 「うむ、年端もいかぬ少年とは思えない気迫だったのである。○○○にサムライの魂を見たのである。」

……………
いまものすごく重要なことに気がついたのである………
なーーーーんかとーーーーーーっっっても居心地が悪いと思った原因が判明したのである……
チラ……(視線を右にずらすと)
ティファ「はい、ガロード。紅茶いれたよ。イチャイチャ」
ガロード「うーん、美味い。ありがとなティファ。チュ」
チラ……(視線を反対側にやると)
ステラ 「ぅぅ〜、シン…寒くなってきたね……ベタベタ」
シン  「こ…こらステラ、そんなにくっつかなくても……イチャイチャ」
なんとも尻の座りの悪いことか。針のむしろとはこのことなのである……
くそっ……小生も一刻も早く伴侶を見つけてイチャイチャした……イヤイヤ、孤高な精神こそサムライの生き様なり。何を恥じることがあろう。

ガロード「なんだ、どうりで静かだとおもったら……」
いつもだったらはしゃぎまわっている子供達にガロードが目をやると……
ステラ 「ふふっ…きもちよさそ…」
シン  「ははっ…」
みんなが子供達に目を向けると、そこには○○○の腕枕で静かに寝息を立てている☆☆☆の姿があった。もちろん○○○も寝ている。
ティファ「あらあら、もしかして私達とシンさんステラさんって長いお付き合いになるかもしれませんね。」
ガロード「そうだな。この2人の姿を見てるとそう思えるな。」
ステラ 「……ん」
シン  「あれ……?ギンさんはどこ行っちゃったんだ?」
465通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 01:17:27 ID:???
>464続き
御大将 「なんでだっっ!!!!今回小生の役回りはかなりカッコイイものだったのに!ファンも増えること間違いなしだったのに!
     なんで結局年端もいかぬ者達にも見せつけられにゃイカンのだっ!
     チクショーーーー!!!さみしくなんてないやいっ……!グスッ」

御大将の枕を濡らす日々はまだ続く
466通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 01:20:33 ID:???
親たちと子供たち両方にニヤニヤ。
467通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 01:26:08 ID:???
GJ!相変わらず面白いな御大将w
468通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 15:08:55 ID:???
明日はクリスマスイブだな。
ここの子供たちには嬉しい日だ。
469もやしガンダム:2008/12/25(木) 00:35:57 ID:???
ウッソ「見える・・・そこっ!」
ウッソが何かを掴んでシャーレに入れた。
キンケドゥ「おーい、ウッソ。例のものは用意できたか」
ウッソ「もちろんです、キンケドゥさん!」
さっきのシャーレを渡すウッソ。
キンケドゥ「ありがとう、ウッソ。いつも助かるよ」

さっきのシャーレの中身には酵母が入っている。
卓越したウッソのNT能力は既に菌が見えるレベルにまで到達していた。
ウッソは農作物を作る傍ら、パンや醤油に使われる酵母や麹の生産も行っていた。
470もやしガンダム2:2008/12/25(木) 00:40:06 ID:???
ザビーネ「味噌と醤油用の麹を貰いにきた」
ウッソ「毎度あり、ザビーネさん」

ザビーネ「もしこの菌が喋れてベラ様と同じ声してたらな・・・フフフ」
ウッソ(・・・本当の事は伏せておこう)
471通常の名無しさんの3倍:2008/12/25(木) 01:03:38 ID:???
誤爆してないか?
472通常の名無しさんの3倍:2008/12/25(木) 08:06:07 ID:???
まるでもやしもんだな
473通常の名無しさんの3倍:2008/12/26(金) 03:27:13 ID:???
中の人が同じというネタだろう
474通常の名無しさんの3倍:2008/12/28(日) 01:52:37 ID:???
数日遅れたけどネタ投下
うううあぁぁああああ!絶好調でああぁぁああああるこんちくしょおおぉぉおお!
小生の名はギム・ギンガナム!最近おしっこのきれが悪い現代最後のサムライである!!

なーにがクリスマスだこのバカチン共がっ!まったくもってなっちょらん!
街はクリスマスムード一色である。治にあっても乱を忘れずと先人が言っておるのにもかかわらずこの街の浮かれよう…嘆かわしい!!
そもそもここにいる連中はクリスマスの本当の意味を理解しておるのか!?ただベタベタイチャイチャしたいだけではないのかっ!
あ、ちなみに誤解のないよう言っておくが、これは決して羨ましいとかそーゆーことでは無いのである。勘違いしないよーに。

御大将 「そこのぼーっと1人で油を売っている青年!そなたに1つ聞きたいことがあるっ!!」
バーニィ「え!?俺ですか?」
御大将 「そもそもクリスマスとは一体何だ!!!」
バーニィ「…え?クリスマス…ですよね。うーん…お祭り……ですかね?」
御大将 「ちがぁぁあああああう!!!そもそもクリスマスとはキリスト教徒の祝日を祝うおごそかな宗教儀式だっ!
     それを何を勘違いしたのかカップル共がウジャウジャ湧いて出てくる嘆かわしい日に……」
クリス 「あ、バーニィおまたせー。ごめんね遅れちゃって。」
御大将 「なげかわ…なげ…なが………」
バーニィ「遅いぞークリス、すっかり冷えちゃったよ。早くご飯たべにいこう……あ、んじゃそゆことで…」
ペコリと御大将に会釈をして去っていく2人。
御大将 「うっっがぁぁぁああああ!!!」
バルドフェルド「こらっ!どこのどいつかしらないがウチの前で暴れるなっっ!!」

まったく…この憤り、どこにぶつければいいものやら。はやいところ喧騒な町並みを離れ、落ち着いた場所にいくとするか…
ん?なにやら騒がしいのである……なんと学生服姿の娘が何やらチンピラ風の男にからまれているではないか…

チンピラ「おいねーちゃんよー、ぶつかっといてそりゃつれないんじゃねーの?」
女子高生「言い掛かりはやめてください!人を呼びますよ!」
チンピラ「おうおう、呼んでみろよ。誰もビビって助けになんか……ブベラッ!!!」
御大将 「ふん……くだらん…。小生は今虫の居所が悪い…さっさと目の前から失せるのである。」
チンピラ「な…なにしやがるっ!!死んだぞテメェ!!」シャキンシャキンとバタフライナイフをちらつかせる。
御大将 「ほう、刃物を出したからには遠慮はせんぞ……そのナイフで切りかかったときが、お前の首と胴体が分かれるときだ。
     今のうちに名残を惜しんでおくがいい。」カチャリと居合いの姿勢で迎え撃つ御大将。その眼差しには殺気が宿っている。
チンピラ「くっ……今日のところは許してやらぁっ…次はねーからなっ!」
御大将 「イラついてたとはいえ、我ながら大人気なかった……して、大丈夫であるか?」
女子高生「あ…ありがとうございます!助かりました!ペコリ」
御大将 「いや、なになに。礼には及ばないのである。小生は今機嫌が悪くてな。丁度いい捌け口であった。」
女子高生「あ、是非お礼をさせてください!これから私の兄と待ち合わせしてるんです。是非ご一緒にお食事でも…」
御大将 「いや、兄妹水入らずの空間に小生が割って入るのも申し訳ない。そのお気持ちだけで結構なのである。」
女子高生「いえ!そうはいきませんっ!お礼くらいはさせてくださいっ!」
半ば強引に腕をつかまれ、ズルズルと引きづられていく御大将
御大将(むぅ、なかなか強引な娘だ。是非嫁に…と言いたいところだが淫行条例にひっかかりそうであるな…ここは自重せねば。)
475通常の名無しさんの3倍:2008/12/28(日) 01:53:31 ID:???
女子高生「あ、お兄ちゃんだ。おに〜ちゃ〜ん。」
シン  「やぁ、マユ。ひさしぶりだな。元気にしてたか?あれ?ギンさん??」
マユ  「え!?お兄ちゃんこの人知ってるの!?」
御大将 「ほう、これは奇遇。この方はシン殿の妹殿であらせられたか。」
シン  「いやぁ、本当奇遇ですね。一体どうして?」
マユ  「変な男にからまれちゃってさ…この人に助けてもらったの。」
シン  「そうでしたか、ありがとうございます。妹がお世話になりました。ペコリ」
御大将 「いやいや、頭を上げてほしいのである。シン殿は命の恩人…この程度のことでは恩を返せたとは思っていないのである。」
マユ  「それでね、お兄ちゃん。この人へのお礼をかねてご飯一緒に食べようよ。」
シン  「そうだな、それがいい。ギンさんも是非ご一緒してください。今ステラが銀行へお金おろしにいってるで
     そのあとでみんなでご飯食べにいきましょうか。」
御大将 「むぅ、そのようなことをされては返って申し訳ないのである……」
マユ  「いえ、是非そうしてください!そうさせてください!」
シン殿とは対照的になんと押しの強いことか。まぁ小生もタダ飯にありつけるのだからそれも悪くなかろう。
御大将 「かたじけない、ではお言葉に甘えてご馳走になるとするのである。」
マユ  「やたっ♪ありがとうございます。にしてもステラさん遅いなぁ…」
シン  「まークリスマスだからね。混んでるんじゃないのか?」
御大将 「む?なにやら道行く人々が騒がしいのである…」
シン  「ほんとですねぇ、何かあったんですかね。」
マユ  「あの〜、すいません、何かあったんですか?」
通行人A「立てこもりだってさ!」
通行人B「日登中央銀行に強盗が入ったって話だぜ!俺も今から見に行く!」
シン  「なんだって!?銀行強盗!?」
御大将 「……、我々も行こうシン殿。ステラ殿が心配なのである。」
シン  「ええ、急ぎましょう…!」
-日登中央銀行前-
すでにそこには人だかりが出来ており、真昼間にも関わらずシャッターが閉まっている光景が異様に映る。
シン  「ステラー!ステラ!返事してくれー!!」
マユ  「すいません、中にはまだ誰かいるんでしょうか?」
通行人C「ああ、銀行員とそのときいた客数人が人質になってるって話だよ。」
シン  「なんだって…くっ、ステラっ!!」
警察官 「こら!ここから先は入っちゃいかん!!」
シン  「お願いです!入れてください!中に…俺の大切な……俺の嫁がいるかもしれないんです!」
警察官 「大丈夫です、あとは警察にまかせてください!だから下がって!!」
シン  「そうだ、裏口!裏口から忍び込んでステラを助けてくる!マユ!すまないが待っててくれ!」
マユ  「落ち着いてお兄ちゃん!お兄ちゃんが行ったってムリだって!」
シン  「だからってジっとしてられるかっ!ギンさん!妹を頼みます!!」
御大将 「………シン殿、あそこにいるのはステラ殿では?」
シン  「っ!?ステラ!?どこですかっ!」
振り向いてキョロキョロしてるシンに、ドスっと御大将が手刀で当身をくらわした。
シン  「ぅっ……ガクリ」
御大将 「マユ殿、兄上殿をお願いし申す。そして貴殿の義姉上殿も必ず小生が助ける。」
マユ  「え?え!?ギンさん!?まさか…」
御大将 「小生は武人である。このような時に恩人に恩を返せずして何が武か。必ず助けてみせるのである。」
マユ  「ギンさん……」
476通常の名無しさんの3倍:2008/12/28(日) 01:55:08 ID:???
くぁーー!!!!我ながらチョーかっこいいのであるっ!これぞ武人の本懐!漢偏差値が一気に上がった気がするのである!
ふふふ……この活躍が世に広まれば嫁の一人や二人すぐに見つかるであろう……ジュルリ
はっ、いかんいかん。大事の前にこのような気の緩みは武人として慎むべきこと。速やかに人質の救出をし、シン殿を安心させねば。
さてと、どうしたものか。

強盗A 「オラッ!さっさと金をつめるんだよ!」
銀行員 「は……はいっ…」
強盗B 「そーそ、言うこと聞いてくれりゃこれ以上怖い目みずにすむぜ〜チャッチャっと終わらしてくれよな。」
強盗C 「お…おい!誰かくるぞ!?」
御大将 「…ひとぉーつ、人より女好き…」
強盗A 「な、なんだぁ!?」
御大将 「…ふたぁーつ、不埒なまげアフロ……」
強盗D 「だ…ダレだテメェは!!」
御大将 「…みぃーっつ、三日月・御・大・将!!!小生の名はギム・ギンガナム。現代最後のサムライである!」
強盗E 「あー!?大道芸人なんぞ呼んだ覚えはねーぞ!!死にてぇのかっ!?あぁっ!?」
御大将 「(カチン…大道芸人……こいつら……いやいや、ここは余裕ある振る舞いをせねば付け入られる…ここは忍耐だ…)
     おぬし達、大挙して押し寄せなおかつ人質を取るとは言語道断。自分で情けないとは思わんのか?」
強盗A 「なんだと!?テメー俺らが持ってるもんが何だか分かってねーよーだなっ!?」ギラリと拳銃が光る。
御大将 「さらに問う。その力の意味を考えたことがあるか?それを持つものが等しく与えられる人を殺める力……
     その重みを考えた上で、なおかつその引き金が引けるというのか?」
強盗A 「うるせー!こちとら覚悟は出来てんだよ!えらそーな口きくとお前の頭が吹っ飛ぶことになるぜ!?」
御大将 「おもしろい、やってみろ。」
強盗A 「死んだぜおめー!!」ズギャーン!!
御大将 「ヒョイ……ふん、当たらんな。この程度の腕とは底が知れる。いまなら自首すれば罪も軽かろう。人質を解放するのである。」
強盗A 「てめぇ……へっへへっ…そこそこやるようだがナメてねぇか?まだこっちには仲間が10人はいるんだぜ!?
     いくら腕が立つっつってもよ、10個の銃口向けられりゃあの世行き決定だ!」
御大将 「うむ、小生も出来れば穏便に済ませたい。おぬし達にも家族があろう。その者達を悲しませる前に自首するのである。」
強盗B 「はっ!お涙頂戴で自首しろだぁっ!?そんなことはワイドショーに出てから言いな!このチ○毛頭が!!」
御大将 「(ブチッ!!!!)誰が○ン毛頭だこの若造がぁーーーーーーッッッ!!!!!!!」ズビャラァッ!!
強盗C 「ちょ…おまっ……!穏便に済ませたいんじゃ……」
御大将 「じゃかましーーーーっっ!!!」ドシュドシュッ!!
強盗D 「撃て撃てー!!!あのアホをさっさと仕留めろっ!!」ズギューンズギューン!!
御大将 「なんぼのもんじゃーーーーーいっっ!!」ズシャァァッ!!
ここは流石と言うべきか、ブチキレてはいても人質へ向けられた流れ弾を全て叩き落す御大将。
敵をなぎ倒しつつ、閉められているシャッターを切り裂き、人質を外へと出れる状態をつくりだす。
強盗E 「おいっ!ヤバいぞ!人質が外へ逃げる!!」
御大将 「ぬがー!!おぬし等の相手は小生なのであるっ!!」ズビシュッ!!
強盗F 「ばっ…まずこいつをなんとかするのが先だろうがっ!」
御大将 「心にゆとり さわやかマナーってなんじゃーーーーーいっっ!!!!!」
強盗G 「それ…俺らに関係ないじゃ……ゲフゥッ」


ふぅ…これで片付いたのである。人質も無事脱出できたようであるし全て峰打ちでこいつらを仕留めた。我ながらパーフェクトなのである。
む?やっと機動隊の突入であるか。これでこの事件も解決であるな。やっとシン殿とステラ殿にも恩が返せたのである……
477通常の名無しさんの3倍:2008/12/28(日) 01:56:10 ID:???
シン  「ん……ぁ……あれ…俺は……」
ステラ 「よかった…シン…気がついた…」
シン  「ステラ!?ステラ無事だったのかっ!!よかった……本当に………」ぎゅーっとステラを抱きしめるシン
ステラ 「ん……苦しいよシン…ほら、ステラ大丈夫だから…」
シン  「あぁ…でもどうして!?」
マユ  「ギンさんがね、ステラさんを助けにいくって。」
ステラ 「うん、ギンさんが来て助けてくれた…」
シン  「そうか…ギンさんが……」
ステラ 「でもギンさんどこいもいない……」
マユ  「お礼も出来ないなんて……」
シン  「きっと…また会えるさ……そのときにお礼をしよう…」


-日登警察署留置所-
警察官A「んで?強盗のリーダーらしき男はどうした?」
警察官B「ああ、めっちゃ暴れまくっててな。容疑を否認してる。」
警察官A「なんでも取り押さえるのにエラく苦労したとかなんとか。」
警察官B「それで留置所に入れても暴れまくってて話にならんから、飯を抜いてるところだ。今日で3日目かな。
     やっとおとなしくなってきたところだ。」
警察官A「ずいぶんと気合が入ってる犯人だなー」
警察官B「ああ、まったくだ。」

御大将 「だから……だから小生じゃないのである……早くここから出してくださいよー……
     クスン……さびしーのである……ひもじーのである……」

おわり
478通常の名無しさんの3倍:2008/12/28(日) 02:09:55 ID:???
お、お腹が……お腹が〜。

なんともまあ、今回は踏んだり蹴ったりだな、御大将。
すっかりこのスレにも定着したと喜ぶべきかもしれないが……
ともあれ投下GJでした。
479通常の名無しさんの3倍:2008/12/29(月) 17:30:58 ID:???
>>456
自分で言っといてなんだが、過去スレとか見てるとここのラクスはだんだん黒さは抜けて
直接的な攻撃力が上がってきてるな。親としてもまともになってはきたし。ただの鬼嫁だな
ここのは黒でも白でもない、ただの鬼ラクスというべきなのかもしれん
480通常の名無しさんの3倍:2008/12/29(月) 17:55:13 ID:???
ラクス「キラ…クスッ…」

というのが何故か脳裏に浮かんだw<鬼ラ クス
481通常の名無しさんの3倍:2008/12/31(水) 10:18:45 ID:???
暴れすぎだぜ御大将wwwwwww
482通常の名無しさんの3倍:2009/01/02(金) 10:01:25 ID:???
GJ!というか報われんな御大将wwwだがそれがいい
とりあえずムショでるときにもシン夫妻のお世話になりそうだな
483通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 01:09:17 ID:???
  ∧l二|ヘ
  (・`ω・)  おいらをどこかのスレに送るんよ
 ./ ̄ ̄ ̄ハ    お別れの時にはお土産を持たせるんよ
 |  福  | |
 |  袋  | |,,,....
   ̄ ̄ ̄ ̄

現在の所持品: 帽子 老眼鏡 爪楊枝 使用済みコンドーム お年玉袋(空)新聞紙、NT-D、トロワ・バートン
          ホーク姉妹への給料を使い込んだフロスト兄弟
484通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 01:18:30 ID:???
ルナマリア「所長? 私達のお給料はどうなりましたかぁ?」
シャギア「まさかこうなるとはな、オルバよ」
メイリン「所長を追ってどれだけのスレを渡り歩いた事か……」
オルバ「本当だね、にいさん。これは四面楚歌だよ」
485通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 01:33:13 ID:???
Tトロワ「ところで、俺はどうなるんだろうか。ん……俺の涙か」
486通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 01:42:57 ID:???
>お年玉袋(空)

ルナマリア「…………ほほう」

>使用済みコンドーム

メイリン「…………最低」

シャギア「ま、待て!!それは私たちのものじゃない!!」
オルバ「僕たちにも美学というものが、ちょっと待てその巨大ハンマーはどこから」
トロワ「ここでもまた巻き添えに遭う事になるのか……早かったな俺の死も」
487通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 13:13:41 ID:???
ネタにしても、いい加減、働いていないホーク姉妹が給料をせびるのって止めないか?
二人だけトロワスレのキャラが混じってるみたいに見えるんだが。
488通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 14:09:54 ID:???
トロワに失礼だぞ
あれはちゃんと働いてるんだ、ただ最底辺なだけなんだ



ん……俺の涙か
489通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 16:16:22 ID:???
>働いていないホーク姉妹が

ルナマリア「……」
メイリン「ちゃんと働いているのに」
ルナマリア「事務所の清掃から事務一般まで」
メイリン「裏方だから目立たないだけなのに」
490通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 16:32:12 ID:???
ガロード「なぁ、それなら、普通の事務所に就職したらどうだ?
     フロスト兄弟追い回してるよりよっぽど安定して、時間もとれるだろ?
     なんでいつまでもあの探偵事務所に居座ってんだよ」
491通常の名無しさんの3倍:2009/01/03(土) 20:11:45 ID:???
>>440
>『飯炊きネリー』
なかの人が一緒なのか
久しぶりに聞いた
492通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 01:30:53 ID:???
>>490
ルナマリア「いや……だって、ねえ」
メイリン「うん」
ホーク姉妹「「普通の事務所じゃ、お金は手に入っても出番は手に入らないし」」
493通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 03:15:59 ID:???
シャギア「それではまるで我々が出番のために他の全てを捨てているようではないか、オルバ」
オルバ「僕らはちゃんとやることはやっているんだよね、兄さん」
シャギア「その通りだオルバ。今日もスレを渡り歩いて各地のガロードの様子を視察し、トロワの生存を確認、
     昼食にはロランの作ったご飯をたかり、夕飯はどこかのガロードの家におしかける。完璧ではないか」
494通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 09:23:50 ID:???
>>492
まぁ、どこのスレでも異様な存在感だしな
これに対抗できるのはブシドーくらいなものだろ
495通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 16:27:29 ID:???
そもそも、いつの間に
「全てのスレで同一の存在」なんていう設定が出来上がったんだかw
平行世界もののSFでそういう設定だと
大抵は超越者とか監視者みたいな役どころなんだけど
こいつらタカリと逃避にしかその能力使ってねえしw
496通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 17:10:27 ID:???
>>491

クォヴァディス2だっけか

どうでもいいが、1の主題歌CDシングルのジャケってエロかったよな
497通常の名無しさんの3倍:2009/01/04(日) 19:23:02 ID:???
>>495
仮にガンダムシリーズでそういう役作るとしたらアムロかシャア、もしくは実際に複数の時代を生きたコレンとかあたりなんだろうが、
何故かガンダムシリーズのラスボスで最も小物と呼ばれるフロスト兄弟だからな。最近はロボゲ板まで出張してるしw
498通常の名無しさんの3倍:2009/01/05(月) 05:50:52 ID:???
小物度という点では
他人の苦労の成果を横からかっさらおうとしただけのウルベか
自分が早死にするから人類もみんな死ねよ、のクルーゼの方が高いと思う
499通常の名無しさんの3倍:2009/01/05(月) 10:09:44 ID:???
小物だってんなら俺はシロッコが一番だと思っているけどな
口だけ小賢しい男で、正にカミーユの言うとおり「見ているだけ」
「自分は傍観者」とか「女が次代を導く」とか、まるっきりアマンダラで
大気がなくて野心だけが膨らんだしょっぱい男って印象
劇場版では赤色十字を誰も信じなくて益々小物に
500通常の名無しさんの3倍:2009/01/05(月) 13:41:38 ID:???
>>497
兄弟を小物呼ばわりする連中の言うことは気にするな。
昔からXアンチの常套句だが、「大物のラスボスって誰?」って反論に
まっとうに言い返した奴を俺は知らんw
501通常の名無しさんの3倍:2009/01/05(月) 20:04:09 ID:???
1stからしてシャアは1パイロットに過ぎないし
502通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 19:17:06 ID:???
>>500
× 「大物のラスボスって誰?」って反論にまっとうに言い返した奴を俺は知らんw
○ 「大物のラスボスって誰?」って話題のすり替えしたけど誰にも相手にしてもらえなかった
503通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 19:40:29 ID:???
余所でやれ
504通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 20:36:55 ID:???
まあアレそうなのはオイトイテ落ち着こう
つ茶
ところで兄弟スレみたら一桁台からメシたかってたぞ変態兄弟
しかも最近はポタDOMEともどもテンプレ入り果たしているし
505通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 20:42:20 ID:???
兄弟スレの一桁台って6年前じゃないか
スレの創成期だぞ

10番台はスレの衰退期だが、20番台以降はトランザムしてやがる・・・
506通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 20:58:35 ID:???
ありゃ?もしかしたら10番台前半かも・・・どっちにしても結構前からたかってたが
507通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 21:00:07 ID:???
兄弟スレ≠兄弟だったらスレ
>504が言ってんのは後日談スレだろう。
「兄弟提携スレ」ね。
SS初出演はシリアスだったのに何故か
メシたかり兄弟に……
508通常の名無しさんの3倍:2009/01/06(火) 21:44:55 ID:???
シャギア「我々はただ飯をタカリに行っているわけではない」
オルバ「僕たちはガロードとティファに変な虫がつかないように見張っているんだ」

エニル「あの二人が変な虫なんじゃないの?」
トニヤ「駄目よエニル、そんな本当の事を言ったら」
509通常の名無しさんの3倍:2009/01/07(水) 02:52:50 ID:???
>>498-499
つ国連大使
510通常の名無しさんの3倍:2009/01/10(土) 23:30:47 ID:???
ガンダムキャラの中でニュースキャスターが似合うやつってだれだろか?
511通常の名無しさんの3倍:2009/01/10(土) 23:55:39 ID:???
ベルトーチカとか。
512通常の名無しさんの3倍:2009/01/11(日) 00:07:36 ID:???
「ニュースキャスター」ならナナイ、「現場リポーター」ならベルトーチカ
513通常の名無しさんの3倍:2009/01/11(日) 00:54:27 ID:???
返答ありがと
でもやばいな〜、2人ともキャラクターがピンとこない・・・
逆シャア見直すかなぁ
514通常の名無しさんの3倍:2009/01/11(日) 04:49:50 ID:???
春が来れば、本物のニュースキャスターが現れるんだがなぁ・・・
515通常の名無しさんの3倍:2009/01/12(月) 11:50:52 ID:???
キャスターというか、突撃レポーターならストーカーもいるだろ。
516通常の名無しさんの3倍:2009/01/13(火) 20:29:46 ID:???
バラエティ番組で寝起きバズーカとかやりそうだな…
517通常の名無しさんの3倍:2009/01/14(水) 10:36:49 ID:???
いちゃデレ全集なるものを購入した


ガロティファが無いたぁどういうことだ!
518通常の名無しさんの3倍:2009/01/14(水) 15:34:03 ID:???
>>517
「いちゃ」の部分が薄かったからだろうw
視聴者にはデレた所が良くわかったけど、そのころはけっこうすれ違いが多かったからな。
かの宇宙でぐるぐるシーンも、宇宙服で色気もへったくれもない状態だったし…
519通常の名無しさんの3倍:2009/01/14(水) 19:02:09 ID:???
逆に色気もへったくれもないのが二人らしいともいえるがな
520通常の名無しさんの3倍:2009/01/14(水) 22:39:40 ID:???
と言うか、別に真っ裸だろうと色気もへったくれもないような気g(ry
521通常の名無しさんの3倍:2009/01/14(水) 23:22:17 ID:???
シンステもいちゃいちゃ感はあるが
色気は無いよなぁ
522通常の名無しさんの3倍:2009/01/15(木) 09:23:55 ID:???
>>521
御胸モミモミ
(ほぼ)全裸で洞窟で二人っきり
523通常の名無しさんの3倍:2009/01/17(土) 23:33:53 ID:???
記者やカメラマンはいるのに
524通常の名無しさんの3倍:2009/01/24(土) 20:15:19 ID:???
FLAG

TOKYO MXにて好評放送中
525通常の名無しさんの3倍:2009/01/27(火) 19:41:43 ID:???
526通常の名無しさんの3倍:2009/02/01(日) 16:23:05 ID:???
4月になれば引越し者がふえるだろうか?
527通常の名無しさんの3倍:2009/02/02(月) 20:44:38 ID:???
サジルイならあるいわ
528通常の名無しさんの3倍:2009/02/03(火) 16:25:53 ID:???
今年、節分ネタやバレンタインネタは出るのだろうか・・・。
俺も始めようかな、再来年を目処に。
529通常の名無しさんの3倍:2009/02/04(水) 16:33:22 ID:???
バレンタインネタといえば例年の如くキラの胃袋が断末魔を上げるのか。
530通常の名無しさんの3倍:2009/02/08(日) 12:16:04 ID:gKPH5S+m
FLAG
「・・・幼稚園が全焼する火事がありました、消防では、出火元が普段、火の気のない・・・」
ガロード「放火ねぇ・・・物騒になったもんだ」

年末年始の忙しさも何処かへと消えた、アストナージ自動車整備工場
BGM代りの付けっぱなしになっているラジオに、ガロードが呟く
ガロード「それにしても、・・・暇だなぁ」
ぬるくなッたコーヒーをすする
ジュドー「雪があまり降らなかったし、大して積もらなかったからなぁ」
雑誌のページをめくりながら答える
雪が降れば、タイヤ交換やら、スリップ事故で持ち込まれる仕事が増えるのもあるが、
雪かきで、半日費やされることがある、しかし最近はそれもない

ラジオ「・・・磐梯環状線、通称エンジェル回廊は、順調に流れています、次に・・・」
ルカ「去年の夏のガソリン高騰で、車乗る人も減っているみたいだしねぇ・・・」
PCの画面を眺めながら、ため息をつく
例年なら、オイル交換等で、そろそろ車を持ち込むはずの馴染の客も来ていない
アストナージ「・・・大体、最近の車は、弄り甲斐が無くて、詰まらないんだよなぁ」
ガレージに続くドアを開けて、事務所へと入ってくるアストナージ
仕事が全く無いわけではないが、ガレージには、パーツ待ちの車が2台
ジュドー「ドゥカーさんも、『ビクスクとビジネスバイクばかりで詰まらん』とぼやいてたっけ」
アストナージの呟き応えるように、ジュドーが独り言

アストナージ「うちは、警察の委託があるからまだ良いけど、他はな・・・」
コーヒーメーカーからコーヒーを注ぎ、事務所内を見回す
ルカ「かと言ってこのままってのも、どうかと思いますけど」
経理を引き受けている、ルカの鋭い一言
アストナージ「・・・新しい事業がそう転がっているとは・・・ん?客か?」
ガラス張りのドアの外に、通りから入ってくる見慣れない車が1台、入って来る
手にしたマグカップをおいて、客を出迎えるアストナージ
アストナージ、「いらっしゃい、どうしました?」
車から降りて、事務所のドアを開けて入ってきた男が一言
アーサー「あの・・・すいません、痛車にしてください」
一瞬、時間が止ったように感じたのは、気のせいだろうか・・・

アストナージ「えっと・・・ここはディーラーじゃないし、いきなり言われても・・・」
アーサー「あ、そっちのイタ車じゃなくて・・・」
ジュドー「ん〜、じゃぁ、アルファっぽいスタイルにしてくれ、と言うことかな?」
ジュドーが推測で、助け船、それに対して外の車を見ながら
アストナージ「ありゃあ、アナハイムのオリジナルスポーツだぞ?それこそ下手に弄るより・・・」
アーサー「あの・・・そう言う意味でもないんです・・・痛車って言うのは・・・」
ルカ「これの事じゃない?」
テーブルの上の雑誌の中から、一冊を取り出す、表紙には、ゲームの女性キャラクターらしきものが描かれた1台の車
アーサー「そう!それです!」理解してくれた人間が現れ、安堵するアーサー

アストナージ「なんだぁ?今、こんなのが流行ってんのか?!理解できん」
手渡された雑誌のページをめくりながら、半ば呆れる
ジュドー「ん?でもこれ、見た目はアレだけど、結構弄ってるのが何台か・・」
アストナージ「あ、このZ4、冨士の最終戦で見たぞ、そんなに有名だったのか?!」
ガロード「初音ミクZ4っすか?かなり人気有るらしいですよ」
アストナージ「知ってるのか?」
ガロードの一言に反応するアストナージ
ガロード「あ、イヤ、噂だけ・・・(隣のステラさんの影響で、家族がミックミックにされてるなんて、言えない・・・)」
取り繕うガロードに、なにやら言いたげな視線を向けるアーサー

アストナージ「理解は出来んが、大体判った、つまりこういう風な車にしたいと?」
アーサー「そうです、お願いできますか?」
アストナージ「まぁ、線画とかなら、何とかなるだろう、で、どんな風にするんだ?」
アーサー「デザインは、もう考えてありますよ、こうです」
と、自信たっぷりにノートPCの画面を見せる
その時、時間が止った・・・
ノートPCの画面には、ボンネット、両サイドに寝そべる美少女キャラが、映っていた

アーサー「こんな感じで、サイズやロゴは調整が必要ですけど・・・、聞いてます?」
軋んだ音が聞こえるかのように、ゆっくりと首を動かすアストナージ
アストナージ「・・・コ、これ、どうやって、作るつもりだ?」
ジュドー「・・・塗装か?カッティングシートじゃ無理だろ?」
アーサー「カッティングシートにプリンターで印刷して、貼り付けるだけらしいです」
アーサーの一言に、引きつっていた顔がゆるむ
アストナージ「あ〜、残念だったな、うちにはそんな設備・・・」
アーサー「知ってるんですよ、2年くらい前、イベントでワンボックスのラッピングに使ったプリンターがある事を」
ルカ「あ〜、そう言えば、一度使ったきりで、埃被ってたわね」
断る口実を、二人に潰される
アストナージ「・・・それ・・・何処で、聞いた?」
アーサー「出入りしている業者が、その時の発注元でしてw」
さわやかな笑みを浮かべて、退路を断つアーサー
ルカ「こうなったら、受けちゃいましょうよ、向こうから来たせっかくの仕事なんだし」
だが、最後の抵抗を試みるアストナージ
アストナージ「幾らまで出せる、言っとくがうちは高いぞ」
真顔で、片手を上げるアーサー
アーサー「50万までなら」
互いの目を見る、二人
アストナージ「・・・ふう、しょうがねぇ・・やるか、インクとカッティングシート発注してくれ、車預かるが、良いな?」
真剣さに打たれたか、本気を感じ取ったか、仕事を受ける気になったようだ
アーサー「はい、おねがいします」
ルカ「さあ、忙しくなるわよ」早速発注書を書き始める
ジュドー「プリンター動かさなくちゃな」
ジュドーと二人で、倉庫に向かいながら、ふと、不安がよぎる
ガロード「まさか、痛車専門ガレージになるとか・・・そんなわけないよなw」
後日、アナハイム・モータース
休日明けの朝

モーラ「あれ?コウ、ニナは一緒じゃないの?」
コウ「いやぁ、実は、昨日二人で出かけた時、街中で、うちの車見かけたんですけどね、それを見たニナが寝込んじゃいまして・・・」
モーラ「・・・一体、何見たんだか・・・」

後日、アーサーの自宅
PCでメールをチェックしていると
アーサー「ん?”ナイトハルト”からメールが・・・」
ネットゲームでパーティーを組んでいる知人からのメールに目を通す
アーサー「『痛車か、凄いですね、自分には真似できないです。ところで先日、彼女が出来ました、モテ期ktkr』だと・・・」
マウスに置かれた手が震える
アーサー「あいつ!『三次元には興味ない』って言っときながら・・・次のオフ会は弾劾裁判決定だな」


どうでもいいオマケ
とある日のアスカ家
ステラ「♪もう、なんだか〜甘いものが食べたい〜」
シン「プリンなら、冷蔵庫だ」

日登町は、今日も平和(?)です
535通常の名無しさんの3倍:2009/02/10(火) 19:29:56 ID:???
ティファと○○○がミックミックにされてるのか……
536通常の名無しさんの3倍:2009/02/10(火) 21:16:47 ID:???
ボーカロイドはすごい技術なんだけど、イメージが変に先行し過ぎてしまったのが残念だ。

それはともかく、アーサーさん何やってるんすかw
537通常の名無しさんの3倍:2009/02/12(木) 15:18:39 ID:???
ラン・毛利
538通常の名無しさんの3倍:2009/02/14(土) 15:31:17 ID:???
シンステ
539通常の名無しさんの3倍:2009/02/14(土) 16:11:01 ID:???
1stからしてシャア
540通常の名無しさんの3倍:2009/02/20(金) 20:45:51 ID:???
メイリン「…帰って来ないね、お姉ちゃん」
ルナマリア「ひもじいね、メイリン…」
541通常の名無しさんの3倍:2009/02/21(土) 14:30:57 ID:???
>>540
真っ当な会社に再就職してOLにでもなってろw
542通常の名無しさんの3倍:2009/02/21(土) 15:15:26 ID:???
>>541
本編からして男を見る目のない「だめんずうぉーかー」姉妹に言っても無駄ッス
543通常の名無しさんの3倍:2009/02/21(土) 20:02:27 ID:???
姉妹「給料を(ry」バタン
シャギア「スレ立てを済まして帰って来たと思えば…私の助手は凶暴だな、オルバよ」
オルバ「もう少し逃げ続ける方がいいかもね、兄さん」
姉妹「開けろー!!」ドンドン
544通常の名無しさんの3倍:2009/02/22(日) 01:33:42 ID:???
ご近所にゴハンをたかるホーク姉妹が眼にうかぶ・・・www
545通常の名無しさんの3倍:2009/02/22(日) 10:43:13 ID:???
それじゃ変態兄弟と同じじゃないか…

いっそのこと変態姉妹となるか?
546通常の名無しさんの3倍:2009/02/22(日) 18:57:54 ID:???
ネタスレのホーク姉妹って大抵シンか凸の回りの女の+αってだけなのに
ここの姉妹は色々アクティブだなw
547通常の名無しさんの3倍:2009/02/22(日) 21:42:22 ID:???
シャギア「戻ったぞ」
ルナマリア「あ、所長!」
オルバ「まだ生きているようだね」
メイリン「何が「まだ生きているようだね」ですか!」
ルナマリア「給料払ってください!」
シャギア「まあ、落ち着きたまえ」
オルバ「いいものを手に入れてきたんだよ」
シャギア「これだ!」
ルナマリア「チョコレート?」
オルバ「バレンタインの売れ残りをもらってきた」
シャギア「給料は現物支給という事で」
メイリン「はぁ、まあ無いよりかはマシですけど……」

数日後
メイリン「お姉ちゃん、早くトイレ出てよ」
ルナマリア「ちょっと待ってよ」
オルバ(兄さん、期限切れはまずかったんじゃないの?)
シャギア(オルバよ、黙っていれば大丈夫だ)
5483月になったら、本気出す:2009/02/22(日) 22:23:45 ID:???
チョコレートは、そんなに足が早くないぞw
・・・アレか、自○隊の、放出戦闘糧食の奴か?
549通常の名無しさんの3倍:2009/02/22(日) 23:36:50 ID:???
多分DGの砂糖漬けだな。兄弟スレでは売れなかったみたいだし。
売る様に書いたのは自分だが。さて後は何処で処分しようかな?
550通常の名無しさんの3倍:2009/02/24(火) 00:54:06 ID:???
Tカトルと変態二人にかなりの量が大金に化けたそうだが…
ホーク姉妹に嗅ぎつかれた場合どうするんだ?先に何とかするのか?
551通常の名無しさんの3倍:2009/02/27(金) 13:55:33 ID:???
>>550
オルバ「別にどうもしないよ?」
ガロード「別にって…」
シン「何とかしないとヤバイだろ。 最近のあの二人はとてもヒロインにゃみえねーぞ?」
シャギア「ふむ。 むしろガンダムのヒロインとしては正しい姿のような気もするが…
     いずれにせよ、ない袖は振れないからな」
シン「無い袖って…もう使っちゃったのか!?」
オルバ「その通り!」
ガロード「いや、胸をはる所じゃないだろ…」
シャギア「宵越しの銭は持たない主義でね」
ガロード「………」
シン「なんでそんな…」
シャギア「何故と問われれば…」
オルバ「美学だから、としか言えないよね、兄さん」
シン「それで人んちで飯たかってたらダメだろ」
ガロード「おら」ドン
シャギア「む? 今日はずいぶんと素直だな、ガロード・ラン」
オルバ「なんだか気味が悪いね、兄さん」


シスター「たたたたた大変です、神父様!!」
神父「どうしたのですか、そんなに慌てて…」
シスター「そ、それが、教会のポストに、こんなものが!」 っ【札束】
神父「手紙が…『お役立てください』…」
シスター「こ、これは、受け取っちゃっていいんでしょうか?」
神父「どうやら善意の寄付のようですね。 ありがたく受け取っておきましょう」
シスター「ああ、神よ…これで、立ち退かなくて…子供たちと別れなくてすむんですね」
神父「神は正しきものを見捨てませんよ。
   さあ、今日は子供たちにご馳走を作ってあげましょう」
シスター「はい!」
552通常の名無しさんの3倍:2009/02/27(金) 21:06:29 ID:???
>>551
変態兄弟と言われても決めるときは決めるんだな

ただそのうちあらゆる板の壁を越えて本当に2ちゃんの守り神になりそうだ…
553通常の名無しさんの3倍:2009/03/03(火) 21:20:38 ID:???
ほす
554通常の名無しさんの3倍:2009/03/03(火) 21:49:56 ID:???
後日談スレより
>オルバ「まったくだよ兄さん。 だいたい僕達は成熟した女性がタイプなんだ」
>シャギア「そうだな。 こう、流れるような腰のラインが…」
>オルバ「やっぱりスラリとした脚が…」

ルナマリア「流れるような腰のライン、スラリとした脚…」
メイリン「所長たちが私たちをそんな目で見ていたなんて…///」

シャギア「何を言ってるんだ。あの二人は」
オルバ「というか向こうでの会話をなんでこの二人が知ってるかの方が疑問だよ、兄さん」
シャギア「ふむ……(ガサゴソ)……コレは」
オルバ「と、盗聴器……?」
シャギア「オルバよ。だんだん侮れない存在になってきたなあの姉妹」
オルバ「女って恐ろしいね兄さん」
555通常の名無しさんの3倍:2009/03/04(水) 11:41:43 ID:???
久しぶりに見たら双子スレになっててワロタww

オルバ「このまま行けばスレを乗っとるのも時間の問題だね、兄さん」
シャギア「そのようだな、オルバよ」
ガロード「おい」
556通常の名無しさんの3倍:2009/03/07(土) 21:57:04 ID:???
ス〜ススッ スレ渡り♪
557通常の名無しさんの3倍:2009/03/08(日) 21:56:19 ID:???
メイリン「受信機に反応!四時の方向よ、お姉ちゃん!」
ルナマリア「了解!任せて!」
ダダダッ
ルナマリア「捕らえた〜!今日こそ給料(ry
もふ
??!ひや〜!!」
メイリン「どうしたの!わっ!!」

ガイア「わふっ」パタタ←しっぽ
ステラ「ガイア!…ルナ、何してるの?」
ルナマリア「メイリン、どうゆうこと?」ガイアに舐められながら
メイリン「…反応、ガイアちゃんから出てる…」
ルナマリア「ステラ、ちょっとガイア借りるね」
そそくさと首輪を探ると発信機
ルナ、メイ「やられた〜!!」

ステラ「?ルナ、ガイアと仲良し。嬉しい」
558通常の名無しさんの3倍:2009/03/09(月) 00:20:04 ID:???
シン「……」
ステラ「どうしたのシン?」
シン「いや、最近出番が無いから……」
ステラ「出番無いとイヤ?」
シン「ステラは知らないんだよ。主役の座を奪われる恐ろしさを……」
ステラ「?……ステラ、シンがいつもいてくれるのうれしい」
シン「ステラ…よし!買い物行こっか。今晩は何食べたい?」
ステラ「うぇ〜い!ブリ大根!」

俺には守るべき家族がいる……こんなに嬉しいことはない……
559通常の名無しさんの3倍:2009/03/12(木) 04:27:58 ID:???
ちょっwステラ、味の嗜好渋過ぎww
560通常の名無しさんの3倍:2009/03/14(土) 13:46:47 ID:???
>>558
シャギア「ほう…では私達もいただこうか」
オルバ「こっちの味噌汁も美味しいよ、兄さん」
シン「帰れ!」
561通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 03:27:27 ID:???
ところでアスカ家の家事は交代でやってるんでやってるんだろうか?
562通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 05:04:32 ID:???
ステラひとりに任せたら死亡フラグだが
シンだけに任せるのもステラが黙っていないので
二人で作っている感じでどうでしょう
よつばと!のとーちゃんとよつばが二人でハンバーグ作ってる感じ
ブリ大根は知らん!
563通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 13:04:57 ID:???
あれ?過去スレだとステラの料理はふつーな感じだったよーな。
当然シンもつくってはいるんだろうけど。
問題はキラさんとこの奥さんなわけで…
564通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 15:28:26 ID:???
ステラは、料理教室通ったり、子育て本買ったりと、割と努力家なので、家事は出来るみたい。

キラクス夫妻は・・・。
もう絶望的だわなw
565通常の名無しさんの3倍:2009/03/15(日) 18:23:40 ID:???
こんなの見つけたのでコペペ


【マズニチュード】(maznitude) 見た目、香り、味を指標とするマズメシの尺度。単位は[Mz]

Mz1 : 違和感を覚えるものの、完食は十分に出来る。
Mz2 : 正直に言えば美味しくないが、好みの違いと思いたい。
Mz3 : はっきり言ってまずいが、食べても健康に害はない。
Mz4 : まずい。小児、老人に与えると入院・加療が必要。
Mz5弱: 食後しばらく胃痛、胸焼け、嘔吐感を催す。
Mz5強: 長期間摂取を続けると健康に害を及ぼす。3ヶ月に1度の健康診断を推奨。
Mz6弱: 手足が痙攣し呂律が回らなくなる。場合により、保険の加入状況を確認する事。
Mz6強: 意識が混濁し現実と虚構の区別がつかなくなる。思わず口走る本音に注意。
Mz7弱: 食べ物ではない。無理に食べるなら事前に救急車の手配を忘れないこと。
Mz7強: 食べ物ではない。無理に食べるなら事前に遺書の手配を忘れないこと。
Mz8弱: バイオハザードを引き起こしかねない。彼女が料理をする事はクッキングテロに等しい。
Mz8強: 一口で神仙を殺す料理?。神よりもまず地球の滅亡を心配しろ。
Mz9  : 宇宙からの贈り物
566通常の名無しさんの3倍:2009/03/16(月) 03:43:53 ID:???
キラ「そっかぁ・・ラクスの料理は宇宙からの贈り物だったのかぁ・・。」

キラ「(゜∀゜)アハハハハハ/\/\」

567通常の名無しさんの3倍:2009/03/17(火) 00:22:45 ID:???
 三           三三
      /;:"ゝ  三三  f;:二iュ<<テクス  三三三
三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン <どうしてこんなになるまでほっといたんだ!
    /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
  〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
  ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ←>>キラ
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
  };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
568通常の名無しさんの3倍:2009/03/18(水) 16:40:14 ID:???
キラ「ラクスの料理は酷い、それは本当だ
   しかしそんなラクスの料理を食べてあげられるのは、この世で僕と息子しかいない
   だからこの胃袋が溶けて無くなるその時まで、僕はラクスの料理を食べ続けると決めたんだ!」

アスラン「何故かキラが格好良く見える」
シン「でもヤマト家で料理してるのって、ほとんどキラさんですよね?」
キラ「……僕にだって守りたい明日があるんだ!」
アスラン、シン「………」
569通常の名無しさんの3倍:2009/03/25(水) 23:40:55 ID:???
ほす
570通常の名無しさんの3倍:2009/03/26(木) 20:31:05 ID:???
こりゃ下がりすぎだ
571獣たちの時間:2009/03/27(金) 20:12:47 ID:???
春の日差しが心地よい、日登町内のとある公園の脇に、1台のワンボックスが止っている
ガロード「ッたく、タイヤ交換くらい、売れっ子だかなんだか知らないけど、暇持て余している旦那に、やらせりゃいいのに・・・」
と車内で、作業表を付けながらぼやいている
ガロード「・・・まぁ・・・こんな仕事でも、無いよりはあった方が良いんだろうけどね・・・・」
その時、窓をノックする音に気づき、運転席の窓を開けながら、笑顔で
ガロード「あ、すいません今すぐ動かしま・・・」
ギンガナム「よっ!チー太」と満面の笑みを浮かべ、右手を挙げて挨拶
一寸の間を置いて、無表情になり、窓を閉め、車を動かそうとするガロード
ギンガナム「待て!待つのだ、!拙者を無視するな!コラ!」
せり上がるパワーウィンドーを、押さえ込み、身を乗り出すギンガナム

ガロード「・・・で、なんだよ、無茶ゴリラ」エンジンを切り、努めて、冷ややかに対応
ギンガナム「大体この前だって、他人のフリをして無視をしてたじゃないか、昔の馴染として、悲しかったぞ!アレは!」
まくし立てるギンガナム
ガロード「やんちゃしてた頃の話は、家族に知られたくないんだよ・・・で、何か用か?」
ギンガナム「あ、そうだった、今度の土曜辺り、飲もうではないか?旧交を温めるという意味で」
ガロード「なんで俺なんだよ、他にも居るだろ?」
ギンガナム「それがな・・・サイサイシーは、花屋の店員に振られて以来引きこもりで・・」
ガロード(ネタに困ると、下に走るからなぁ・・・あいつは)
ギンガナム「オカマ蝙蝠は、色々と忙しくて捕まらんし・・・」
ガロード(隣町で今や人気のシンガーだもんな)
ギンガナム「蜘蛛女は、仮面の男を追っかけて、行方知れず・・・」
ガロード(ネット番組で、色々ハッチャけてたけどなぁ・・・)
ギンガナム「と言うわけで、お前しかおらんのだ!」
腕組みをして、半ば命令調の態度を取るギンガナム

ガロード「あのさぁ、お前の職場の中で、飲み会やるって選択肢はないのか?」
ギンガナム「飲むと言っても、『カレーは飲み物です』とか言う奴とかしか居ないのに、飲み会になるか?」
ガロード「・・・まぁ、何とかなるんじゃねぇ?それに俺、忙しいし・・・」
その一言に、不敵な笑みを浮かべるギンガナム
ギンガナム「ほう、こんな公園の脇に車を止めて、サボっている奴の何処が忙しいのだ?!」
ガロード「いや、それは違う、俺は・・・」
ガロードの反論を遮るように、携帯電話が鳴った
572獣たちの時間:2009/03/27(金) 20:34:57 ID:???
ガロード、「あ、アレ、電話・・・俺のだ、あ、はい・・・」
視線で、何か言い出しそうなギンガナムに「黙れ」の合図を送りつつ応対
ガロード「あ、大丈夫です、終わりましたんでこれから・・・エ?・・あ・・はい、エンスト・・・はい」
新しい作業書の裏に、電話の内容を書き付けていく
ガロード「判りました、では、これから向かいます・・はい・・はい・・では」
電話を切り、エンジンを始動させ、軽くてでを上げる
ガロード「悪い、仕事だ、また今度な」
ギンガナム「電話と言えばなぁ・・・」と窓に手をかける
ガロード「なんだよ、急ぎなんだから!」
ギンガナム「ダイちゃんが、四月にこっちに戻ってくるって、電話があったぞ」
ギンガナムの言葉に、一瞬固まるガロード
ガロード「・・・何?あいつ確か、埼玉かどっかで、サラリーマンやってたんじゃなかったっけ?」
ギンガナム「あいつの事だから、何かやらかして、飛ばされてくるんろうな」
ガロード「ああ、あり得るな十分」

ほぼ同時刻、某所
ダイちゃん(仮)「・・っくしょい!」
社員「係長、今頃、花粉症ですか?」
ダイちゃん(仮)「ちげぇよ!・・・それよりも、どうすっかなぁ・・・やっぱ単身赴任かぁ・・・」

日登町に、新たなる波乱の予感が・・・以下次号


(中の人の一言)
出来ればもっと早く上げたかったんですが、アクセス規制で、こんな有様だよw
573通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 16:37:45 ID:???
>571、572ごめん、ネタがさっぱり分からないのだがどこかのスレ読まないとネタ分からないとかある?
折角投下してくれたのに面白さが分からないというのは
あまりにもったいないよーな気がするので、参考スレ等あれば教えてたもれ
それとも次号以下読んでけば分かるのかな?
574通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 17:19:51 ID:???
ビーストウォーズだっけ?懐かしい。
しかしゴリラはキャラ的にゼクスにした方があってたような。
575通常の名無しさんの3倍:2009/03/28(土) 21:11:37 ID:???
ビーストウォーズ…くっ分からん。
我が身のボキャブラリーの無さを嘆くのみ
576通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 08:00:12 ID:???
とりあえずひとこと。 混ぜるな危険
577通常の名無しさんの3倍:2009/03/29(日) 08:50:57 ID:???
あくまでもガンダムだけ、そして他所の生命体が入ると色々アレなので自重希望
…ちなみに中の人はセンチネルのリョウ・ルーツ、00のひろしなんだけどなw
578通常の名無しさんの3倍:2009/03/30(月) 04:12:16 ID:???
00終わった(正確にはまだ劇場版があるが)けど、このスレではどういう扱いになるんだろうな
特にセイエイさん家
フェルトはもしニールが健在ならニール一択だったんだろうが、また片想い?とはいえ、公式がああなるとなぁ
姫様に頑張ってもらってフェルトはディランディ長男さん家に行ってもらうか、ガンダムを嫁に貰うか
何にせよ他の主人公のことを考えると刹那にも嫁さん欲しいところだな
579通常の名無しさんの3倍:2009/03/30(月) 23:26:36 ID:???
普通にセツマリ、サジルイ、アレマリ、ニルフェ、ライアニュの
公式カップルでいいんじゃね?
セツマリがカップルなのかは微妙だけど、セツネーナって言われるよりはいいでしょ。
ほら、セツナとネーナ、略して切ねーなだしw
580通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 03:01:47 ID:???
夫:刹那・F・セイエイ
妻:ガンダムエクシア?
愛人:00ガンダム?
初恋:0ガンダム?

刹那「俺は歪んでいる」
フェルト「……そう。寂しいね」
マリナ「どうして私と貴方の道は交わらないのでしょう……」
ネーナ「あたしを怒らせたら駄目よ」
ニール「……刹那、変われ。変われなかった、俺の変わりに……」
ライバルがモビルスーツだなんてやってられねぇよと思う女の子たちと、刹那の将来を心配する兄貴分であったとさ

>>579
ニール×フェルトも両想いかという意味では非公式なんだけどな
ただフェルト→ニールは公式だから、刹那と絡ませないならニールか
個人的にはティエリア×ミレイナを推すw
581通常の名無しさんの3倍:2009/03/31(火) 22:32:39 ID:???
切ねーなに対して切ないスマイル(刹那・イスマイール)なわけだがw
582通常の名無しさんの3倍:2009/04/01(水) 00:51:04 ID:???
お前らw
吹いたぞ
583通常の名無しさんの3倍:2009/04/01(水) 22:19:56 ID:???
あれま、みんなOO見てるんだなぁ
見てない俺は置いてかれそうだ…
早いとこ見ておかないとss投下はおろか
ネタでニヤニヤすることもできんよーになってしまう
584通常の名無しさんの3倍:2009/04/05(日) 22:01:51 ID:???
インパクトのあるカップルがサジルイだけだからスルーして良いんじゃない?
585通常の名無しさんの3倍:2009/04/06(月) 11:53:08 ID:???
夫婦確定なのはサジ&ルイスとマネキン&コーラサワーぐらい?
586通常の名無しさんの3倍:2009/04/06(月) 12:37:00 ID:???
結ばれてるって意味合いなら
ライルとアニュー、アレルヤとマリーもじゃね?
587通常の名無しさんの3倍:2009/04/08(水) 23:34:14 ID:???
バカップルはすでにいるから住み分け出来るのは…二重人格夫婦アレマリか
先輩夫婦としてシロアイも良いかも
588通常の名無しさんの3倍:2009/04/08(水) 23:41:09 ID:???
とりあえずどのカップルかが引っ越してきました〜ってネタならかけそうかな?
589通常の名無しさんの3倍:2009/04/08(水) 23:45:11 ID:LI9xt/3q
もうエイプリルフールは過ぎましたが、あえてこのネタを投下します。

午前11時59分
ガロード「ティファとなんか結婚するじゃなかったよ!!ティファなんか大嫌いだ・・・離婚だ!!」
ティファ「私もガロードと結婚しなければよかった、私もガロードなんか嫌いです・・・離婚・・・しましょう」
OOO「・・・・・」
チ・チ・チ・ポーン
午後0時
ガロード「ティファ愛しているよ、ゴメンな嘘とはいえ嫌いだとか離婚だなんか言って///」
ティファ「私もアナタのことを誰よりも愛しています、嘘とはいえ嫌いだとか離婚しようとか言ってゴメンなさい。///」
OOO「また始まったよ・・・僕XXX君の所に遊びに行ってくるから」

オルバ「この世界の二人も同じ事やってるね兄さん」
シャギア「まったくだ、どこの世界も同じだなオルバよ」
OOO「あ、シャギア[おじ]ちゃんとオルバ兄ちゃん、こんにちわ」
オルバ「OOO君何度も言うけど僕達は・・・」
シャギア「よいのだオルバよ・・・もう慣れている・・・」
オルバ「兄さん・・・」
シャギア「・・・・・・・」
590通常の名無しさんの3倍:2009/04/09(木) 17:33:00 ID:???
シャギア「老け顔で悪いかーーーーー!!!」
ブライト「老け顔の何が悪いんだーーー!!!」
オルバ(兄さん…)
シャギア・ブライト「ウワァァァァァァン!」
591通常の名無しさんの3倍:2009/04/09(木) 22:22:56 ID:???
ぶっちゃけシャギアとオルバよりもシャギアとブライトさんの方が似ている気がするwww
新年度も始まり、色々と環境などが変わる時期ではあるが、
いつもののんびりした、いつも通りの夕食時を迎えたガロード一家
ガロード「腹減っちゃったから、早くしてくれよ」○○○「はらへった〜」と合唱する二人
ティファ、「はいはい、ちょっと待ってね」と苦笑しつつ台所で調理中のティファ
そんな時、突然チャイムが鳴る
ガロード「なんだ?こんな時間に・・・宅配か?」と、居間から立ち上がる
ガロード「は〜い、どちら様?」と玄関を開けると

???「よう!久しぶりだなぁ!元気そうで何よりだ!」
ガロード「・・・ま、まさか!」
大きな包みをぶら下げた柄の悪そうな男、アリーと、缶ビールのパックを担いだギンガナムが立っていた
ガロード「なんでいるんだよ・・・と言うか、なんで俺の家に来るんだよ!」
アリー「いやぁ、話せば長くなるんだけどな・・・簡単に言うとだな」と身振りを交え話し出す
アリー「俺の転勤祝いで、飲もうってなったんだが、街の居酒屋は何処も満員でな・・・」
ガロードの突き刺さるような視線を無視して続ける
アリー「で、しょうがないから、部屋で飲もうかと思ったが、俺の部屋もこいつの部屋も散らかっててよ、どうしたもんかと考えてたら」
と、親指で肩越しにギンガナムを刺し
アリー「こいつが『良い場所がある』って、案内したのがここだった訳なんだな」
ガロード「・・・あのなぁ・・・」追い返そうと、口を開いたその時
ティファ「ガロード、お客さん?」と、玄関でのやりとりを聞きつけて、台所から出てくる
ガロード「あ、いやお客じゃ・・・」と、説明しようとするガロードを遮り
アリー「奥さん、初めまして、私、アリー・アル・サージェスと言いまして、ガロード君とは昔、友人でしてね」
ティファ「まぁ、そうでしたの」
アリー「四月にこちらへ、転任になったので、こうしてご挨拶に参った次第でして」
ティファ「わざわざ、どうも・・・あ、立ち話もなんですから、どうぞ上がってください」
ガロード「ちょっっ・・・」ティファを止めようとするも
アリー「あ、そうですか?すいません、じゃあ、ちょっと、お邪魔します」
止めるまもなく上がり込む二人

アリー「皿とグラス、お借りできますか?」
居間に通されるやいなや、包みを広げ始める
アリー「一戸建てとは、気張ったねぇ、俺なんか、マンション暮らしだぞ」
ガロード「褒めたって、無駄だから、さっさと終わらせて、帰ってくれよ・・・」
テーブルに広げられたオードブルを見て、戸惑っている○○○を見て
アリー「きれいな奥さんに、こんなかわいい子供もいて、お前ェは、俺らの中で一番の幸せ者だよ!」
???「まったくだ、世の中、不公平だよなぁ〜」
不意に、声がした方を見ると、そこにはサイサイシーが座っていた
ガロード「お前、いつの間に!」
サイサイシー「こいつらと一緒に入ってきたっつーの!、・・・いいよ、どうせ俺は、チビだし・・・」
落ち込むサイサイシーのグラスにビールを注ぎつつ、ギンガナムが励ます
ギンガナム「大丈夫だ、お前にもいつかきっと幸せが訪れるはず、とりあえず今は飲んで、嫌なことは忘れるのだ」
サイサイシー「ようし、もうおいら、とことん飲んじゃうもんね!」
そんな二人のやりとりに何か言いたいが、言葉が出ないガロード
そして再び、チャイムが鳴リ、嫌な予感を抱きつつ、玄関を開ける

ライル「おう、来てやったぞー」と無愛想な挨拶
アズラエル「せっかくの再会なんだから、少しは愛想良くしろよ・・・こんばんは、こんな時間に申し訳ありません」
そこには、機嫌の悪そうなライルと、デパ地下のレジ袋を持ったアズラエル、大皿を持ったドーザ・バロイ
一升瓶を下げたロウ・ギュールが立っていた
ガロード「・・・おまえらまで・・・」口に出来たのはそれだけだった
アリー「おう、来たか、さぁ、上がってくれ」と我が物顔
アズラエル「久しぶりじゃのう!元気にしとったか?」
ライルの腕を取って上がり込むアズラエル
ドーザ「あ〜、奥さん、これ、今朝港に上がった奴を捌いてきたんで、皆さんで・・・」
ティファ「まぁ・・・わざわざどうも・・・」
そんなやりとりを聞きつつ、ガロードは自問する
ガロード「・・・ここって、確か、俺の家だよな?」

突然の来客で、騒がしくなったガロード家を見つめる影2つ
シャギア「しまったな、乱入するタイミングを逃したようだ・・・」
オルバ「どうするんだい?兄さん」
シャギア「仕方がない、今回は、諦めるとしよう」

アリー「突然お邪魔しちゃって、どうもすいませんでした」
二時間後、家の前の路上で、ゴミの入った包みを持って、済まなそうなアリー
その後ろには、酔いつぶれたサイサイシーを背負ったギンガナム
その背後では、ライルとロウが飲み直そうかと話をしている
ティファ「いえいえ、こちらこそあまりお構いもしませんで・・・」
一礼するティファと並ぶ、不機嫌そうなガロード
アリー「じゃぁ、ガロード、またな」と片手を上げて、歩き出す
ガロード「もう来なくて良いぞ」とその背中に、言葉を投げつける
そんな態度をたしなめるようなティファの視線に、ばつが悪そうなガロード

彼らが曲がり角の向うに消えると、ため息をつき
ガロード「ごめんな、騒がしかっただろう?」
ティファ「騒がしかったけど・・・楽しかったわよ、ガロードの昔話も、聞けたし」
ガロード「そ、そうか?」ちょっと、戸惑う
ティファ「ええ、ガロードは、あまり詳しく話してくれないんだもの」
ガロード「いやぁ、あの頃のことは、あまり知られたくないんだよ・・・」
ティファ「私は、もっと知りたいんだけどなぁ」
ガロード「え・・・いや・・・それは・・・」
ティファ「いや?じゃあ、あの人たちにまた来てもらおうかしら」と悪戯っぽい笑顔を浮かべる
ガロード「それは、勘弁してくれ・・・」
そして、数週間後のある日

ガロード「で、何でまたここに居るんだよ!」
ガロード家の居間のテーブルに広げられた料理、それを前にしてビールの入ったグラスを傾けるアリー
アリー「俺さぁ、単身赴任でよ、一家団欒てのを味わいたくてな・・・」
ティファ「まぁ、そうなんですか?」と反応するティファ
アリー「ええ、ちょうど、○○○君と同い年くらいの腕白坊主が居まして、向うに・・・」
ガロードを半ば無視して話し込む
ガロード「そんなに家族が恋しいなら、休暇利用して帰れよ・・・」
アリー「あ、そう言う事言う?○○○君、友達甲斐のないお父さんみたいになっちゃ駄目だぞ」
と、○○○に話しかける
ガロード「お前がそんなこと言うか?」
アリー「あん時、助けてやらなかったらどうなってたか、・・奥さん、こいつね・・・」
と昔話を始めるアリー

何を言おうと無駄だと諦め
ガロード「良いか?○○○、夕食時に人の家に上がり込むような、こんな大人になっちゃ駄目だからな?」
隣でエビフライをほおばる○○○に耳打ちする
アリー「良いじゃねぇか、タダ飯食い来てるんじゃないんだしよ」
聞こえないはずなのに、反応するアリー
ガロード「うあ、地獄耳だったのを、忘れてた・・・」
アリー「あのさぁ、料理とか酒とか、俺の持ち込みなんだよ?」
ガロード「まぁ、それは認める・・・」
アリー「それにだ、お前の奥さんから、頼まれたんだぜ?」
衝撃の一言に固まるガロード
ガロード「ティ、ティファ?」
ティファ「あら、ついでに買い物を頼んだだけなんだけど、いけなかった?」と小首をかしげる
ガロード「アリー、紛らわしい、言い方すんな!」
アリー「ちょっとからかっただけだってw気にすんな」

そんな会話に聞き耳を立てる影2つ
シャギア「あの男が居るときは、乱入が無理か・・・」
オルバ「手土産無しでは、乱入しずらい空気を作るつもりかもね」

シャギア「だが、その程度のことで、躊躇するような我々ではない!と言うわけで、おかわりを」
オルバ「フフ、流石だね、僕ら」
翌日、ガロード家の食卓には、いつもと変わらぬフロスト兄弟の姿があった
ガロード「お前ら、少しは空気読めよ・・・」
                                              
                                                    おしまい
595通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 08:06:20 ID:???
00終わって新たな住人か
賑わいそうだな
596通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 08:56:33 ID:???
GJ!
とある休日の午後、と言っても、夕方と言っても差し支えない時間
ガロード家に、チャイムが鳴り響く
ガロード「・・・あいつらか?」せっかくの休日なのに、神経が休まらない
かといって、宅配だったら、二度手間になるので、渋々玄関を開ける

ライル「よう、近くを通ったもんでな、ちょっと寄ってみたんだが」
ライル一人ならば、すぐに帰って貰うつもりだったが、女性連れだった
ガロード「ちょっと寄ったって・・・休憩所代りか?」
ライル「仕事でな、筍もらったんだが、そのお裾分けだ」と、5本くらい入っているポリ袋を差し出す
ガロード「筍?・・・結構でかいな、これ」
そうしている内に奥からティファが、現れる
ティファ「あ、ライルさん、先日はどうも・・・玄関で立ち話もなんですから、どうぞ」
ライル「あ、どうも・・・」と挨拶の後、声を潜めて
ライル「なぁ、アリーは、来てないよな?俺、あいつ苦手で」
ガロード「今日は来てないな・・俺も、あいつは苦手だ」
ライル「そうか、じゃあ、お邪魔します」

ガロード「で、お前、農業でも始めたのか?」
居間に通して、挨拶を済ますと、早速筍について切り出す
ライル「いや、仕事って言っても、副業のNPOの奴でさ・・・あ、すいません」
筍を台所に片付けた後、ティファがお茶を出す
アニュー「わかりやすく言うと、お年寄り向けのボランティアですね、買い物やお掃除とかの」
連れの女性のアニューが補足する
ライル「今日は竹林の清掃だったんだけど、持主の爺さんが、持っていけって、筍よこしたんだよ」
ガロード「そいつは、得したな」
ライル「でもさ、筍ってどうやって食ったらいいか判らなくてな、途方に暮れてたんだが、先日、お前の奥さん料理上手って聞いたのを思い出してな」
ティファ「そんな、料理上手だなんて・・・」と照れる
ライル「どうせなら、料理出来る人間にもらってもらった方が良い思って、届けに来たんだ」
ガロード「・・・平たく言えば、押しつけに来たと?」
ライル「まぁ、そうとも言うかもな」

ティファ「せっかくもらったのに、料理法が判らないなら、教えてあげましょうか?」
そう言うティファが、ガロードには、何となく積極的に見えた、
ライル「アニュー、どうする、せっかくだから、教えてもらうか?」
アニュー「いえ、あの、そこまでしてもらわなくても・・・それに、時間もないし・・・ライル、そろそろ・・・」
ティファ「・・・そう・・・」少し残念そうなティファ
ライル「ん・・そんな時間か?・・じゃあ、俺たちはこれで」
ライル「また、何かあったら、届けに来るから」
ガロード「毎回、押しつけられても、こっちも困るっつうの」
玄関でそんなやりとりをしていると
ティファ「あ、これ、持っていって」と、ポリ袋を手渡す
アニューが受け取り中を見ると、中には、筍が一本と、二つ折りのメモ用紙、そして米ぬかの入った小袋
アニュー「え、あのこれ・・・」
ティファ「一応、わかりやすいように下拵えの手順を書いたつもりだけど、判らなかったら、電話してね」
アニュー「え、でも・・・」
ライル「せっかくだから、もらっておけよ、俺も、たまには筍が食いたいし」
アニュー「それじゃ、いただきます」
礼を言って、表に止めた車に乗り込む、

車が見えなくなると、ティファが微笑み
ティファ「いい友達ね」
ガロード「どっちらかと言うと、悪友なんだけどな」
ティファ「悪友でも、居ないよりは、ずっと良いわよ」
ガロード「そんなもんかな?・・・さて、今日の夕飯は、筍づくしかな?」
ティファ「残念、手間が掛かるから、筍づくしは、明日ね」
ガロード「そうか、仕方ないなそれは」
その時、塀の影で、人影が2つ動いたのは気のせいだろうか

翌日、日登町内のとあるマンションにて
アニュー「あの、筍料理を作ってみたんだけど、どうかな」
ライル「へぇ、どれどれ・・・」
テーブルの皿には、筍の薄切りが盛りつけられていた
一切れ、箸でつまみ口に入れて、咀嚼
ライル「・・・せめて味付けして欲しかったな・・・」と、醤油入れに手を伸ばす
アニュー「え?!」意外な一言に驚く
ライル「まぁ、醤油かければそこそこ美味いが・・・・ん・・何か味が足りないな」
アニュー「私、あのメモが、レシピだとばかり・・・」と、うなだれる
そう、お気づきの方も居るだろうが、ティファが渡したメモは、所謂「アク抜き」または「水煮」の方法だったのである
ライル「まぁ、そう落ち込むなって、でも、ガロードの家に料理習いに行った方が良いかもな・・・」
アニュー「私って・・・駄目ね・・・」

その後、ガロードの家で、ささやかな料理教室が開かれるようになったのは、言うまでもない


※「中の人」
ビーストネタはこのためにあった!と、言ってみるw
自然な会話って難しいよね・・・
599通常の名無しさんの3倍:2009/04/11(土) 11:08:52 ID:???
>>588
ソレスタの連中がやってくる話なら今書いているところだ
刹那は賛否両論になりそうな気がするけど
600カプはいないぞ。念のため。@:2009/04/12(日) 08:08:33 ID:???
「あんたは俺が討つんだ! 今日、ここでッ!!」
「やめてよね。本気で喧嘩したら、君が僕に敵うはずないだろ?」
「あんたって人は……!」

広めの路地裏で起きたその喧騒を、俺、アスラン・ザラは“いつものように”げんなりとした面持ちで眺めていた。
ああ、俺はいったい年に何回この表情をしているんだ!?──思わずそんな事を考える。
「……やめろキラ。シンも。明鏡止水を思い出せ」
眼前で戦うシン・アスカとキラ・ヤマトに呼びかけてみるが、俺の言葉は“いつものように”届かなかった。
……まあ、いいさ。俺の主張を彼らが全く聞いてくれないなんて事は、毎度の事じゃないか。orz
酷い時にはサーベルで達磨にされかけたり、対艦刀で貫かれかけたりするんだし、この程度の『日常』くらいはまだマシだと我慢するさ。
と、クールに考える俺。
そう、日常茶飯事なのだ。
あえて繰り返すが、アスラン・ザラにとってこれはいつもの事であり、毎度の事なのである。
彼らの争いに巻き込まれるのは。──そして、その原因に頭を抱えるのは。
「──なにをしている」
「見てのとおりだよ」
苦い顔で俺は言い、1つ溜め息を吐く。
流石は腐っても親友というところか、俺の台詞に合わせたかのように、キラが彼にしては珍しく感情むき出しの顔で吼えた。
「ラクスは優しいんだ!
 僕が疲れて倒れても、ずっと傍にいてくれて、抱きしめてくれて。
 直ぐにでも働けるようにって、一生懸命僕を励ましてくれるんだぞ!!」
「ハッ、自慢したいのなら別に構いやしませんけどね!
 けど、俺はラクスさんがステラより良妻だなんて事は認めませんよ!
 危なっかしいけどステラは家事を手伝ってくれるし、料理の勉強もしてる努力家なんだ!!」
シンも負けじと赤い瞳でガンを飛ばす。
「……まったく。勘弁してくれないか」
あまりにも空しい戦いに、俺はぼやかずにはいられなかった。
「こんな事で言い争っても、決着なんてつくはずがないだろ。
 日登町の男は、みんな自分の奥さんを『自分の1番』と考えているような人たちだ。
 他人と自分の奥さんを比べたところで、なにも変わりはしない」
「冷静だな」
「まあ、これまで何度も修羅場を潜り抜けてきたわけだからな……。
 流石に冷静にもなるさ。
 俺まで一緒になって、不毛な争いに参加しようだなんて考えはしない」
「そうか」
「そうだよ……って、ちょっと待ってくれっ」
俺は誰と話をしているんだ!?──そう思いつつ、振り返る。
そこにいたのは、無愛想な感じのする民族衣装の美青年だった。
601カプはいないぞ。念のため。A:2009/04/12(日) 08:12:31 ID:???
「君は?」
 質問すると、彼はやはり見た目どおりの無愛想な調子でこう答えた。
「俺はガンダムだ」
「ガン……なに?」
「ガンダムだ」
「……それはモビルスーツの名前だろ!?」
「そうだ」
「なら君はなんだ?」
「俺はガンダムだ」
「…………」
カガリではないが『言葉が分からないのか!?』という気分である。
ツッコミを入れようとする俺の脳味噌をジャスティスキックで黙らせていると、自称ガンダムさん(仮称)とやらは説明を加えてきた。
「破壊する……ただ破壊する……。
 争いを、争いを生むもの全てを。
 世界の歪みを破壊する……。
 それがガンダムだ」
「そ、そうか」
「むろん、簡単な事ではない。
 だが俺は戦う。戦い続ける。
 紛争根絶……それを成すのがガンダムだから」
「はあ」
俺は適当に聞き流した。
602カプはいないぞ。念のため。B:2009/04/12(日) 08:15:18 ID:???
「しかし、それなら君が彼らを止めてくれないか。
 争いをなくすのがガンダムの仕事なんだろう?」
「むろんだ。そのために俺がいる。
 ──争いがなくならない限り、俺は何度でも武力介入を開始する」
「んっ?」
「……目標を駆逐する」
待て、今この男はなんて言った?──俺の動きが止まる。
ブリョクカイニュウだと? クチクだと? なんだ、それは!?
戸惑った俺は反応が遅れた。
いや、遅れてしまった。
だから、自称ガンダム(仮称)が俺を拘束し、物陰に押し込んだ時、俺はほとんど無抵抗だった。
「──!」
「目を閉じろ」
自称ガンダム(仮称)が一言呟き、どこからか取り出したそれを投げる。
未だ争うシンたちに。
「やめっ──」
止められなかった。
次の瞬間。
激しい爆光が、シンとキラの争いを“彼らの動きごと”強制的に停止させる事になった。
「──うわあああああッ!?」
「──ぐああああああッ!?」
「目が! 目がァァァァァッ!!」
「痛い! 痛い! 痛いィィィッ!!」
彼らの断末魔のような絶叫を、今際の言葉にして……。

603カプはいないぞ。念のため。C:2009/04/12(日) 08:18:34 ID:???
「……う、あ、ああ……ステラ……マユ……」
「……なんで……セーフティ……シャッター、は……」
やがて2人の意識が完全になくなったのを確認すると、自称ガンダム(仮称)はクールに言った。
「任務完了」
「じゃないだろうがっ、馬鹿野郎!!」
─げしっ!─
自称ガンダム(仮称)の宣言は、俺のジャスティスキックによって撲殺された。
叩き伏せられた自称ガンダム(仮称)はむくりと起き上がり、
「……なにをする」
「なに、じゃないだろ!
 だいたいそれはこっちの台詞だぞ!
 なんだ、今のは!?」
「フラッシュバン……閃光手榴弾とも言う。
 大音響と閃光によって対象を無力化させるノンリーサルウェポンで、俺の使ったものは従来のそれよりも強力だ。
 主に人質救出や強行突入の際に使われる事が多い。
 対象を無力化させると言ったが、正確には視力や聴力、平衡感覚などを強制的に奪い──」
「誰がそんな事を訊いてるか!?」
─がしっ!─
自称ガンダム(仮称)はイージスよろしくアイアンクローで締め上げられた。
「……俺に触れるな」
「そうさせてるのは君だ!
 なら、こうするしかないじゃないか!」
「貴様は歪んでいる」
「まだ言うか……!」
俺は傍に落ちていた太く長い鉄パイプを既に持っており、それをアムフォルタスのようにぐいっと跳ね上げた。
もはや俺に冷静さはなくなっていた。
まったく。喧嘩をやめさせるよう言ったのは自分の方なのに、なにをここまで怒っているのか。
キラが腐っても俺の親友であるように、俺もまた、腐っても彼らの友人だという事なんだろうか?
まあ、なんだっていいさ。
とにかく俺は、このふざけたガンダム野郎に俺の説教(逆効果にしかならないとの評判ではあるが、知った事か!)を叩き込んでやるだけだ!
「歯ァ食いしばれ、ガンダム!」
─ガァンッ!!─
凄まじい音が鳴った。鉄パイプの。
「……!?」
しかし、それは俺の想像していたものではなかった。
流石に本当に当てるつもりはなかったし、そもそも俺はまだパイプ攻撃などしていないのだ。
これはおそらく──。
604カプはいないぞ。念のため。D:2009/04/12(日) 08:22:47 ID:???
「──悪いな。狙い撃たせてもらったぜ」
陽気な、しかし理性的な感じのする大人の声。振り向く。
「だ、誰だ! あんたもガンダムとやらか!?」
「慌てなさんな。別に、加勢をしようってわけじゃない」
ヨーロッパ系の人間だろうか。
長髪をなびかせる長身痩躯の美男子が、ガス銃を構えてそこにいた。
「よう、刹那。引越し早々とんでもない事をしてくれたな、このきかん坊めぇ」
「ニール・ディランディ」
自称ガンダム(仮称)──刹那がぽつりともらすと、彼は苦笑いで「ご紹介どうも」と言った。
そのディランディ氏はガス銃を仕舞いながら、
「とりあえずそいつを、刹那を放してくれないか」
「あ、ああ」
「すまねえな。
 俺の連れがあんたたちに無礼な事をしちまって。
 ……おい刹那、お前も謝っとけよ」
「…………」
「刹那!」
「……すまなかった」
頭を下げる刹那。しゅんとしていて、妙に子供っぽい。
なんだか自分とシンの関係を見ているように思え、俺はぷっと吹き出しそうになった。
「いや、もういいさ。
 それより何故あんな事をしたんだ?
 武力介入だの紛争根絶だの、意味が分からないんだが」
「俺がガンダム──ムグッ」
「お前じゃねえっ。黙ってろ」
ディランディ氏が刹那の口を塞ぎ、答える。
605カプはいないぞ。念のため。E:2009/04/12(日) 08:25:46 ID:???
「何度も悪いな。
 刹那は紛争地域で生まれ育ってきた男でよ。
 だから、世間での常識ってやつがこいつには欠けているんだ。
 今回のフラッシュバンもこれが原因だな」
「どこの軍曹だよっ!!」
「……とにかく、生まれが生まれだけに、争いを極端なまでに嫌っていてな。
 争い事を見つける度にああやって行動しちまうのさ。
 この世から紛争をなくすために、がむしゃらに……な」
「────」
これは……彼の過去になにかあったという事なのだろうか。
彼にあれだけの行動を起こさせるほどの、衝撃的な出来事が。
『破壊する……ただ破壊する……。
 争いを、争いを生むもの全てを。
 世界の歪みを破壊する……』
紛争、か……。
これ以上突っ込んではいけない、質問してはいけない──俺はそう思った。
だから黙った。
息を呑んで、ただ刹那を見つめ続けた。
「……おっと! そういえば、ちゃんとした自己紹介がまだだったな」
俺の考えが分かったのか、ディランディ氏が気分を切り替えるように言った。
「俺はニール。ニール・ディランディ。
 NPOの家族(なかま)と一緒にここへ引っ越してきたところだ。
 新参者だが、よろしく頼むぜ」
「俺はアスラン・ザラだ。
 こちらこそよろしく、ニールさん」
「ニールでいいんだぜ?」
にやりと笑うニール。
これまでの行動から察するに、どうやら気さくな性格の人らしい。
「ほら刹那。お前も」
「刹那・F・セイエイだ」
こっちは淡白だな。ま、いいが。
「よろしく、刹那。
 さっきは悪かったな」
「問題ない」
「ええと……ああ、そっちで白目を剥いているのがシン・アスカで、泡を吹いてるのがキラ・ヤマトだ。
 俺の友人なんだが……だ、大丈夫だよな?」
「それも問題ない」
「一応、アニューがいたら診てもらうんだがなあ」
ニールが親指で背後を指す。
「近くで待ってもらってるし、ちょっと呼んでくるか」
「──もういないよ」
今度は少女の声だった。
606カプはいないぞ。念のため。F:2009/04/12(日) 08:31:09 ID:???
見ると、胸の大きい……もとい、ピンク色の髪を持つ大人しそうな女の子がこちらへ歩いてきていた。
「フェルト・グレイス」
呟く刹那。
フェルトと呼ばれた女の子はシンたちの傍でしゃがみ込むと、オレンジ色のサッカーボールクラスの球体をそっと前に出す。
〈……ダイジョウブ、ダイジョウブ! モンダイナシ、モンダイナシ!〉
「よかった。ありがと、ハロ」
羽のようなものをパタパタさせる球体に微笑みかける女の子。
あの球体は超ハイテクなロボットのようである。
「君もニールの家族(なかま)なのかい?」
「えっ!?」
訊ねる俺に、彼女はびくりと身体を振るわせた。
返ってきたのは戸惑いの視線だ。
……いやいや待て待て、『えっ!?』っていうのはむしろこちらの反応だろ。
なんで俺が女の子に警戒されなきゃならないんだ!?
これはあれか、また女難の神が俺に舞い降りたという事か!?
「こら。駄目だろ、フェルト。
 アスランが困ってるじゃねえか」
すかさずフォローを入れるニール。
女の子はショックを受けたようで、
「う……ごめんなさい」
「気を悪くしないでくれよ、アスラン。
 フェルトも悪気があってやったんじゃねえんだ。
 フェルトは箱入り娘でな……外の世界を知らねえんだよ。
 家族(なかま)となら普通に話せるようになったんだが」
なるほど、刹那と同じような類の人間という事なのか。
どおりで常識外れな服装センスを──げふんげふんっ! これは俺も他人の事を言えないぞ。
ていうか、まさか箱入りという名の引きこもりなんていう落ちはないだろうな……。
俺がかなり失礼な事を考えていると、フェルトはおずおずと俺の傍までやってきた。
「フェルト・グレイスです。
 よろしくお願いします……」
ぺこりとお辞儀、そしてニールのところへ避難する。
球体ロボットの方は〈ハロ! ハロ! ヨロシク! ヨロシク!〉と激しく自己主張をしているだけに、この対比は面白い。
ニールが彼女に、
「で、フェルト。
 アニューがいないってのは?」
「う、うん。ライルがね、連れていっちゃった。
 『新たな門出を祝って、デートだ!』とか言ってたよ……」
「……流石だぜ、マイ・ブラザー」
「でも、ハロと刹那は問題ないって……。
 一応、病院には行った方がいいと思うけど」
「んー、しかしなあ。
 団体行動中に勝手な事はよォ」
「──そうとも。万死に値する!!」
鋭い男の声が割り込んできた。
またこのパターンかよ──呆れ半分で振り向いた俺は、目を丸くして固まった。
607カプはいないぞ。念のため。G:2009/04/12(日) 08:35:43 ID:???
「……お、女の子!?」
「勝手に女にしてもらっては困るな」
女顔の美青年が、眼鏡を片手で摘みながらむっつり注意すると、刹那が再び呟いた。
「ティエリア・アーデ」
「ふん……この様子だと刹那が世話になったようだな。
 まったく。NPOとしての自覚が足りないぞ、刹那・F・セイエイ」
するとニールがまた、
「話を蒸し返すなよ、ティエリア。
 刹那だってちゃんと反省してる」
「ニ、ニール・ディランディ!
 あなたが毎回そうやって刹那を甘やかせるから!」
「いいだろ。家族(なかま)なんだからよ」
「家族(なかま)だからこそ厳しく叱るべきだ!」
「いや、お前の場合は厳しすぎるし。
 だいたい、俺だって叱るべき時はちゃんと叱ってるだろうが」
「……ええい、何故あなたはいつも彼に甘い!?」
「逆に訊くが、何故そんなふうに見えるんだ?」
「! そ、それは……」
「──嫉妬ですぅ!」
突然の乱入&ダッキングに、ティエリア・アーデは「ちょ!」と吹き出したが、それは体当たりのせいだったのだろうか?
どうなんだろうなあ。
「乙女の感がそう言ってるですぅ。
 アーデさんは繊細ですからね〜」
「ミ、ミレイナ・ヴァスティ!?」
ツインドリルの女の子、ミレイナに抱きつかれる格好で、ティエリアは見事なまでの狼狽っぷりを見せつけながら悲鳴を上げた。
「なにを言ってるんだ、君は!
 僕は刹那に真っ当に育ってほしくてだなっ……」
「うんうん。わたしはアーデさんの事、ちゃあんと分かってるですよぉ」
「分かってない! 分かってないぞミレイナっ!!」
「……ぷん。分ってないのはアーデさんの方ですぅ」
「はあ!?」
「あーあ。わたしも、わたしに嫉妬してくれるような男の人、欲しいですね〜?」
「だ、だから僕は嫉妬などしていないとっ……ちょっと待て、何故君が怒っているんだ!?」
「さあ? どうしてでしょうね?」
「……昼食ならさっきみんなと食べたはずだが」
「ア、アーデさんっ!?
 わたしをなんだと思ってるんですかあああああっ!?」
ツインドリルを振り回しながらミレイナがキレた。
若い女の子の大声はキンキンとかなりうるさいから、ゼロ距離のティエリアはたまったものじゃないだろうな。
608カプはいないぞ。念のため。H:2009/04/12(日) 08:39:55 ID:???
「はっはっはっ。
 若いなあ、ティエリア」
「ニ、ニール・ディランディ!
 見ていないで助けてくれないかっ!」
「残念。俺は女の子の見方だぜ。
 なあ、フェルト?」
「うん。……本当はみんなに優しいけどね……」
「フェルト?」
「なんでもない」
「……なんで急に暗くなってる!?」
「知らないっ」
ぷいっと顔をそむけるフェルト。
相棒の球体ロボが〈ドンカン! ドンカン!〉と電子音で主をフォローしているが、肝心のニールは首をかしげるばかりである。
気付いていないのか、それとも知らないふりなのか。
まあ、なんにせよだ。
「……ふふっ」
「アスラン・ザラ?」
「いやな、刹那。
 俺たちと君たちは仲良くやれそうだと思ってさ。
 この町とも直ぐに馴染むよ、きっと」
「……そうか」
「ああ、そうだよ」
そう言って、俺はもう1度笑みを作った。
女の子を宥めるのに四苦八苦しているティエリアたちを眺めながら、
「変わろう、刹那」
「……? 変わる、とは?」
「社会勉強をしようって意味さ。
 紛争根絶は俺も望むところではあるが、あの遣り方はやはり過激だからな。
 日登町で普通の生活を覚えよう。
 ここで俺が──俺たちが、お前の力になってみせるから」
「────」
刹那は無言だった。
見ると、ただ静かにこちらを見つめていた。
609カプはいないぞ。念のため。I:2009/04/12(日) 08:43:15 ID:???
「刹那?」
「…………俺は」
数秒の間をあけて、刹那はゆっくりと語り始めた。
「俺は、NPOに拾われてこの国に来た」
「ニールたちだな」
「ああ。
 彼らは俺によくしてくれているし、あなたと同じように、俺に普通の生活というものを与えてくれようとしてくれている。
 ……だが、駄目だ。
 どうしても身体が馴染まない。
 ことあるごとに武器を取ってしまう。
 普通の生活というものを、俺は今まで実感した事もないんだ」
「戦場で育ってきたんだろ。
 そう簡単にはいかないだろうな」
「医者が言うには、俺は病にかかっているらしい」
それは……戦争神経症みたいなものか。
「重症だよ。
 ……そんな俺を……戦場しか知らないこの俺を、あなたはこの町に迎え入れようというのか?
 本気でそう思っているのか?」
「──!」
俺は衝撃を受けた。
まるで視線でなぶられているかのような感覚だった。
殴られているといってもいい。
静かなように見えて、刹那の声音はとても強く重かった。
……まったく。この男は──。
刹那・F・セイエイ、お前って奴は──。
なんてヘビーなんだ、この野郎。
だがな。
「刹那」
俺は黙らないぞ。
何度でも言わせてもらう。
「俺だけじゃないだろ。俺たちだ」
俺は、諦めの悪い男だからな。
610カプはいないぞ。念のため。J:2009/04/12(日) 09:20:16 ID:???
「……何故だ。何故そう言い切れる」
「それが日登町だからだよ。
 ニールたちがここを選んだのも、だからじゃないのかい」
「…………」
「なあ、刹那。
 君は何故ニールたちについてきたんだ?」
「俺は……」
「本当は普通の生活を送りたいんだろ。
 だからここに来た。
 違うかい?」
「……違わ、ない……」
「なら問題ないじゃないか。
 この町でみんなと一緒に社会勉強だ。
 ──ほら」
俺が刹那から視線を外すと、刹那も俺と同じようにそちらを向いた。
そして見る。
俺たちを見つめていたニールたちを。
「ああ。変われ刹那。俺たちと一緒に」
ニール・ディランディが穏やかに言うと。
「ふん……君がどうしてもというなら、僕も手伝おう」
ティエリア・アーデが明らかな照れ隠しをしながら。
「一緒にがんばろう、刹那」
フェルト・グレイスが控えめに。
「応援してるですぅ!」
ミレイナ・ヴァスティが可愛らしく刹那に声をかけた。
「みんな……」
彼らを見つめる刹那。
なんともいえない表情である。
「いい家族(なかま)じゃないか」
「……そうだな。
 ありがとう、みんな。
 そして──」
刹那が俺に振り返る。
「よろしく頼むよ、アスラン」
「ああ! ようこそ、日登町へ」
俺たちはしっかりと握手を交わした。
新年度、新しい出会いの季節。
これが後に『対話による紛争根絶』を目指す事になる青年の、新たな門出であった。

 ──THE END.

611カプはいないぞ。念のため。K:2009/04/12(日) 09:22:53 ID:???
【オマケ】

シン(……教えてください、キラさん。
   俺たちはあとどれくらい寝ていたらいいんですか……)
キラ(さあね……。
   でも、たまにはこういう扱いもいいんじゃないかな。
   ……君はいつも美味しい思いをしているし……)
シン(キラさんは毎回こんな役ですけどね)
キラ(…………)


こっちの方が都合が良かったから、今回は台本風ではなく小説風に書いてみた
読み難かったらごめん
刹那は中東出身の設定をそのまま使い、フェルトもわざと一期寄りの性格にしてみた
この2人は日登町で成長させた方が面白いかなと思ってこうしたけど、どうだろう
あとアレルヤがいないのはハブラレルヤだからですw
612勝手におまけ:2009/04/12(日) 10:19:28 ID:???
「えぇぇ〜ん!おかぁさーん!」遊びに行っていたはずの○○の声
居間でくつろいでいたガロードとティファは、何があったのかと泣き声が響く玄関に向かった。
「どうした? ○○。男の子は転んでも泣かないんだぞ!」
ガロードが暢気に声をかけようとしたしたが、○○の隣に立つ銀色の長い髪の女性に気がつく。
「え、えっと…」「ごめんなさい。○○がご迷惑をおかけしたみたいで」
ガロードの機先を制するように、何かを察したティファが女性に謝る。
「私は、マリー・パーファシー。今日、引っ越してきたものです。ご挨拶にお伺いする途中、こちらの○○君が、車にはねられそうになったのを私の連れが助けたのですが。逆に怖がらせてしまって…」
すまなそうにあやまるマリー。
そのときのことを思い出したのか○○が泣きながらつぶやく。
「あのお兄さん…ヒックヒック…ボクにはすっごい優しかったのに……車を運転してた人に注意にしてる最中に……信じられない……ヒックヒック……運転手の人殴り出すんだもん……こ、怖かった……」
○○の言葉にリアクションに困るガロードとティファ。
「すいません。これからその……○○君を怖がらせてしまったアレルヤを警察まで身柄引き受けに行かなければいけませんので。後日、改めてお詫びに参りますので、これで失礼させていただきます」
困惑の表情で謝るマリー。
「いえ、こちらこそお礼に伺わなければいけませんので。おかまいなく…」

===============
まだべそをかいている○○におやつを出すティファ。
「なんだか。先日の大爆音騒ぎもそうだけど。また、この町も賑やかになるのかな。ティファ」
ティーカップを片手につぶやくガロード。
「そうね。素敵な人たちが来て……また、素敵な時間が流れて。賑やかになるといいわね」
黙々とおやつのショートケーキを食べる○○を見つめながら微笑むティファ。

ラン家のいつもの光景も流れていく…。

すてきな時間……流れるといいわね

===============
「マリー……」「またやったら、今度は知らないからな!」

===============
【チラシの裏】
ハブラレルヤは可哀想だし。ラン家も出してよ、もう!って感じでひさしぶりに筆をとってみたので、まずいのは勘弁して。答えは聞いてない!
【ここまでチラシの裏】
613通常の名無しさんの3倍:2009/04/12(日) 13:25:43 ID:???
GJGJ!
614熊伝説:2009/04/12(日) 23:20:02 ID:???
磐梯市郊外のとある峠

走り屋A「最近は、走りに来る奴も、少なくなっちまったなぁ・・・」
展望台にある小さな駐車場で、数えるほどしか停まっていない車を見て呟く
走り屋B「ミニサーキットとか、ラリーに転向しちまった奴も多いしな」
煙草に火を付けながら、応える
走り屋A 「ま、ブームが過ぎても、ここに居来る奴なんて、よっぽどの好き者しかいねぇよなw」
と自嘲気味に笑う
走り屋B「そう言うお前もなw・・ん?電話か?」
胸ポケットに入れていた携帯電話を取りだし、出る
走り屋C「く、熊が出た!」
走り屋B「はぁ?何言ってるんだ?夜中に熊が出歩いているわけねぇだろ」
走り屋C「いや、そっちの熊じゃねぇ」
走り屋B「なんの熊だよ・・・」
走り屋C「タクの横に乗って、走ってたんだが、前にゆっくり走っているインプレッサが居てな
      タクの奴が、煽って、抜いたんだよ、そしたら、凄ぇ勢いで追い上げてきてさ、
      コーナー2つであっさり抜いて、あっという間に見えなくなっちまった・・・」
走り屋B「で、それを運転してたのが熊だってが?w」
走り屋C「抜くとき、どんな奴が乗ってんの顔か見たんだが、大きな傷のあるおっさんでな、車も22Bだった・・・」
走り屋B「顔に傷のある、22B乗りのおっさん?」
走り屋A「それって・・・モトミヤさんが話していた、あの伝説の・・・」
それまで、会話を聞いていたAが、思い出したように呟く
走り屋C[あの、ミキさんもすら敵わなかった「荒熊」に違いない」
走り屋B「待て、それは10年も前の話だろ?寝ぼ・・・」
その時、目の前の道路を、ものすごい勢いで駆け抜ける1台の青いクーペ
あっという間に、峠の向うに消えてゆく
走り屋A「・・・今日はこれで解散するか・・・」
走り屋B「・・・そうだな、「ライトニングカウント」辺りが現れても、もおかしくないし・・・」
走り屋A「「白い悪魔」が現れる前に、帰るとするか・・・」

その22Bの車内では
セルゲイ「まったく、最近の若い奴は歯ごたえがないな」
ソーマ「お義父さん」冷ややかな声が響く
セルゲイ「ん・なんだ?」
ソーマ「現役の刑事が、現役の交通課の警察官を乗せて、暴走行為をしないで下さい!」
セルゲイ「そんなことか、お前が黙ってれば、問題ない、堅い奴だな」
ソーマ「この先で、うちの交通課が、取り締まりの検問を張っていますが?」
セルゲイ「違反の1つ位なんだ、俺の若い頃は、後で一本下げて、謝ればもみ消し・・・」
ソーマ「昔は昔、今は今です!免職になったらどうするんですか!!」
セルゲイ「わかったよ・・・、生真面目な奴だ・・・全く」とアクセルを抜く
ソーマ「仕事では、真面目なのに、・・・なんでこんなにいい加減なんだか・・・全く」
そう言って、ビスケットを囓る

※先を越されてしまったが、敢えてこういう設定でやってみた
セルゲイ、ソーマ、アンドレイの熊家族は、警察官というイメージがあったもんでw
セルゲイ=捜査課、ソーマ=交通課、アンドレイ=キャリア組
615通常の名無しさんの3倍:2009/04/13(月) 01:16:35 ID:???
俺もそういうイメージあるけど、それだとアレルヤが容疑者(被告でないよ)ポジションになりかねないw
616通常の名無しさんの3倍:2009/04/13(月) 10:54:41 ID:???
アレルヤは、どちらかというと、ネット弁慶で、たまに、暴走しても、
ソーマ(マリー)が、チョークスリーパー等で締めるようなイメージがある

アレ?これどこかで見たような・・・
617通常の名無しさんの3倍:2009/04/13(月) 20:59:47 ID:???
カオスヘッ……ゲフンゲフンw
618通常の名無しさんの3倍:2009/04/14(火) 02:08:22 ID:???
怪獣を倒さないウルト〇マンですねわかりま『オラァ!』タコス!
619通常の名無しさんの3倍:2009/04/14(火) 12:48:48 ID:???
過去ネタでは『青い巨星』ランバ・ラルも若い頃そうとうアレだったらしいから、荒熊氏とは良い酒が飲めそうだな。
620フェルト奮闘記 〜外出編〜@:2009/04/15(水) 17:29:05 ID:???
「──ぶっちゃけさあ、フェルトって引きこもりだよな」
─すてーんっ!─
NPOのお仕事中、ライル・ディランディの唐突な一言に、
わたし、フェルト・グレイスはオーバーともいえる激しいアクションで突っ伏した。
「おー。ナイス・スライディング♪」と、パチパチ拍手をするライル。
「……いきなり失礼……」
「怒るなよ。可愛い顔が崩れちまう」
「からかわないでっ」
がばりと起きて非難するけれど、ニールによく似た彼の弟さんは悪びれもせず、にやにや顔だ。
「事実だと思うがねえ」
「……あなたに言われても嬉しくない」とそっけなく、ぼそっと呟く。
「や、そっちじゃねえって。
 それもそうだとは思うが、俺が言ったのは引きこもりの方さ」
「わ、わたしは引きこもってなんか……。ちゃんと職あるし……」
「……なんだその駄目学生の『僕は学校に通っているから引きこもりじゃないです』的な言い訳はよ。
 ていうか、フェルトの職ってパソコン関係だし、インドアすぎて職のあるなしなんざ関係ないじゃねえか」
「でも、今だってNPOのお仕事で外に……」
「なら訊くが、フェルトに友達はいるのか?」
「…………」
「……はいはい、目を逸らさない逸らさない」と、ライルが端整な顔を近づけながら言うと。
「! トレミーのみんなっ」と、わたしは近づかれた分だけぎくりと下がって。
「俺らやハロは仲間であると同時に家族だから、ノーカンです」と、更にわたしに近づきつつ。
「ネ、ネットゲームにはフレンドがっ……」と、ほとんど跳び退くように。
「俺はリアルでの話をしてるんだぜ、フェルトちゃん?」と、わたしの両肩を掴んで囁いてきた。
これではもう逃げられない。
「うー……」
せめて顔だけでもと背け、小さく唸る。
「……ほんと、なんなの。いきなり」
「いや、だってなあ。
 刹那がこの町で変わると頑張ってるってぇのに、お前がこんな調子だと奴に示しがつかねえだろうが」
「そう、だけど」
「それに、いつまでも浮世離れしてちゃクリスティナにも悪い。
 いいかげん、お前はその人見知りな性格をなんとかしとけ」
「…………」
「とりあえず、この仕事は俺がやっておくから、お前は外で遊んでこいよ。
 少しは俗世に興味を持とうぜ」
「……今度ね」
「そりゃ引きこもりの常套句じゃねえかっ!」
ライルの笑みが苦笑いへと変化する。わたしから手を離して、
「とにかく今からだ。行ってこい」
やだ、行きたくない……。
「おーい? どうしても駄目か?」
うん、だめ……。
「後で兄さんが褒めてくれるぞ」
…………。ぴくり。
「ナデナデしてくれるかもよ?」
……ナデナデ……?
「……行ってきます」
脱兎のごとくとはこの事か。一転して、わたしはハロを拾って駆け出していた。
背後でライルが「フッ、ちょろいぜ」と言ったような気がしたけど、たぶん気のせい。
621フェルト奮闘記 〜外出編〜A:2009/04/15(水) 17:34:24 ID:???


夕方──。
わたしが、みんなが住んでいる集合住宅の中に入ると、廊下でライルとばったり会った。
「……よう、お帰り」
何故か彼は疲労困憊という感じだ。
「? なにかあった……?」と、わたしは首をかしげる。
「おう。いろいろと、な。
 あの後、兄さんとアニューに大目玉をくらってよ……」
『ライルてめえっ! アニューがいながらフェルトになにしやがる……!』
『酷いわライルっ! 分かり合えたと思っていたのに、他の娘に手を出すなんてっ!』
『誤解だ兄さんっ! アニューも泣くなーっ!』
「……っていう感じでよォ。
 アレルヤに『ドンマイ』言われちまうし、
 ついでにティエリアには『輪を乱す君の行いは万死に値する!』だのなんだの、延々とぐちぐちぐちぐち……。
 はああ、頭痛え……」
「自業自得」
「そうだよっ! 自業自得だよ、ちくしょうめ!
 だがなあ、フェルト。
 身体を張って後輩の面倒見てやる俺って、すげえ良い奴だとは思わねっ?」
「……そこは認める」
遣り方を変えてほしいとは思うけれど。
「で、フェルト。そんな素晴らしいお兄様に今日の成果を教えなさい」
「…………」
わたしは一拍の間を置いて、上目遣いでぽつりと言った。
「ハロとお庭でお花見してた」
「欠片も進歩してねえっ!!」
え、だめ……?
廊下にばたりとダウンするライルに対し、わたしはもう一度首をかしげるのだった。

622フェルト奮闘記 〜外出編〜B:2009/04/15(水) 17:39:15 ID:???
「……これで終わるのは流石にいかんだろ、てなわけでよ」
後日──。
わたしはライルと、ライルの恋人であるアニューさんと一緒に、とあるお宅にお邪魔する事になった。
「この2人の事はお前さんたちに任せたぜっ」と、居間でライルが相手に向かって指を指す。
「ライル……。要するに、また押し付けにきたと?」
「ンな事言うなよ。俺たち親友だろ?」
「俺ァお前の親友になった覚えはねえぞっ!」
家主のガロード・ランさんはライルにそう叫んだけれど、
その言葉とは裏腹に、わたしたちを家に迎え入れた事自体にはなんの不満もなさそうだった。
彼の奥さんであるティファさんとは既に了解がとれているからだ。
ライルが言うには、このお人形さんみたいにちょこんと座っている彼女が、わたしたちのお料理の先生をしてくれるらしい。
「なんにせよ、お前と交友があって助かったよ、ガロード」
「……ま、ティファが頼られてるってのは俺も嬉しいんだけどさ。
 なんで俺ん家ってこう人がよく集まってくるんだろうな? って思うぜ」
「──ふふ。それは、ガロードが良い人だからよ」と、横からティファさんが小さく笑うと。
「え? そ、そうか。ははは……ティファもなっ」と、ガロードさんも赤くなって喜び。
「こんな時に自分の嫁さんを口説くんじゃねえよ」と、ライルがガロードさんをにやにやと肘で小突いて。
「なるほど。これが噂になっていた……」と、アニューさんがもの言いたげにライルを見やり。
「…………」と、わたしは無言でお茶をすすった。おいしい。
それから数分ほどラン夫妻が自分たちの世界にトリップしたせいか、ライルがそれを尻目にわたしにそっと耳打ちしてきた。
「どうだ、フェルト。なんとかやっていけそうか?」
「……うん。がんばる」
わたしはゆっくりと頷いた。
ラン夫妻は人柄も良いし、奥さんのティファさんが大人しそうな感じだから、なんとか上手くやっていけるかもしれない。
もちろん、わたしの努力も必要だろうけれど。
その事をわたしなりにライルに伝えてみると、彼は一言「そうか」と安堵したように呟いて、ラン夫妻に声をかけ始めた。
するとガロードさんが大げさに驚いて、アシカみたいに床を滑っていったものだから、わたしは小さく吹き出してしまう。
アニューさんに「あら意外」と言われた。
わたしも、まさか自分がこんな事で簡単に笑うとは思わなかった。
〈フェルト、楽シイ? フェルト、楽シイ?〉
「うん。ガロードさん、面白い」
確認するようにハロに囁く。
わたしはここに来る当日まで、またライルとはいろいろ揉めていた。
それに流石に、まだライルたちを介さないと辛い感じでもある。
けれど、それでも──。
「こんな休日もいいね、ハロ」
そう、わたしは今日ここに来て良かったと確かに思う事ができた。
穏やかな時間が流れてゆく。
ティファさんの“お料理教室”が始まったのは、そんな団らんの後だった。

 ──つづく?

623フェルト奮闘記 〜外出編〜C:2009/04/15(水) 17:44:14 ID:???
【オマケ】

ランさんの家に行く途中──。
シャア「……ぬうッ。これが若さか!」
アムロ「エロだよ君は。いいかげん、うちの署にぶち込むぞ」
シャア「フッ、認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」
カミーユ「あなたもう若くないでしょ。ボケてると修正しますよ?」
…………。変な人にジロジロ見られたけど、なんなの……?

ランさんの家で──。
シャギア「料理と聞いてやって来たわけだが……今日は乱入しない方が良さそうだな、オルバよ」
オルバ「そうだね、兄さん」
シャギア「フッ、我々とて空気を読む時はある。──では、アスカ家に参るぞ、オルバ!」
オルバ「……ここで帰らないあたりが素敵だよ、兄さん」
……ベランダのガラスに張り付いている怪しい2人組は、誰……? あえて無視するけど。


自分が書いたネタだから書いておくぜ、てなわけで今回はフェルトが主役
しかし悪いが、俺のフェルトのイメージはヒッキーだw
ディランディ兄弟やクリスが心配してるっていう感じで
何気に>>597さんの話とリンクさせています(ぶっちゃけ助かった)
『つづく?』としたのは……一応他の話のネタがあるからだけど、00ばっかりじゃアレだから書くかどうかは未定ってことで
624通常の名無しさんの3倍:2009/04/15(水) 17:59:40 ID:???
GJ!
625通常の名無しさんの3倍:2009/04/15(水) 18:14:26 ID:???
いいねえ、GJだ。
立て続けに良質な投下が続いてくれて俺歓喜。
626通常の名無しさんの3倍:2009/04/16(木) 00:16:15 ID:???
ラン家のとある夜

○○○「ねー、父さん」
ガロード「ん、なんだい○○○」
紅茶の入ったティーカップを机に置くガロード
○○○「先週の日曜日の事なんだけど」
ガロード「ああ、確かその日は水族館に行ったけか、それがどうかしたのか?」
○○○「その時さあ、イルカショーも一緒に見たよね?」
ガロード「あ、ああ、そうだったな・・(何か嫌な予感がするな)」
○○○「何で、白いイルカと司会のお姉さんが一緒に泳いでるの見て顔を赤くしたの?」
ガロード「え・・いや・・その・・」
○○○「それに母さんの顔をチラチラ見てたけど、どうして?」
ガロード「(い、言えない・・ティファが夜の海で・・しかも全裸でイルカ達と泳いでいるのを、覗き見した何て言えない・・)」
○○○「ねー、教えてよー、父さん」
ガロード「じ、実わな・・」
ガロードは○○○に夜の海の事を全て話した。ティファが全裸で泳いでいたの除いて。
○○○「へーそうだったんだ、だって母さん」
ガロード「え?」
恐る恐る後ろを振り向くと、そこには風呂から出たティファが顔をリンゴのように赤くしていた。
○○○「あ、もうこんな時間だ、僕そろそろ寝ないと、おやすなさい父さん、母さん」
ガロード「ああ、おやすみなさい、て、ちょ・・ちょと待って!!」
ティファ「ガロード・・・///」
ガロード「あ・・いや・・その・・○○○には裸で泳いでいた事は言ってないから・・いつから聞いてた?」
ティファ「泳いでる姿が幻想的で綺麗てところから・・・///」
ガロード「そ、そう」
ティファ「ねえガロード・・今の私とその時の私・・どっちが綺麗?」
ガロード「そんなの今に決ってるじゃないか、胸もあの時より大きくなったし・・///」
ティファ「本当?、本当にそう思ってる?」
ガロード「当然さ」
ハッキリと答えるガロード
ティファ「そう、だったら」
と言うなりティファは部屋の電気を全部消し月明かりだけが部屋を照らす、そしてガロードの正面に立ちパジャマのボタンをプチ、プチと外しながらガロードに迫る。
ガロード「ティ、ティ、ティファ、む・・むぐ///」
ティファのキスによって唇を塞がれるガロードそして。
ティファ「ガロード・・・本当に私の事を綺麗だと思うなら・・・私を見て・・そして、あなた自身が確かめて///」
ガロード「・・・・・ああ///」
二人は寝室に消えていった、その後どうなったかは月のみぞ知る。

過去スレを見てもこのネタが無かったので投下しました。駄文かもしれませんが、大目に見てください。



627通常の名無しさんの3倍:2009/04/16(木) 00:31:45 ID:???
    _、_ 
  ( ,_ノ` )  <お前は俺のコーヒーをどこまで甘くさせるつもりだ
       ζ
      [ ̄]'E
.        ̄
カティ「アイムザット統括官、お聞きしたいことがある」
合同庁舎内の一室、新任の女性参事官がフォルダを手に乗り込んできた
仕事の合間に、背もたれに身を預け、窓の外の桜を眺めていたアイムザットが、向き直る
アイムザット「報告書は読んだのかね?」
カティ「読ませていただきました、その上で、お聞きしたいことがある」
アイムザット「何かね?」努めて冷静に対応
カティ「私の記憶が確かならば、この監視対象リストに、市議会議員のご息女の名前があることについて、ご説明いただきたい」
アイムザット「それは、彼女が危険な存在だからだ」
カティ「・・・納得できかねます」
体重を預けていた背もたれから、身を起こし、机に肘を立て手を組む
アイムザット「ふむ・・・では、「鍋1つでBC兵器を作る」と言えば、納得していだ抱けるかな?」
カティ「なん・・だ・・と・・・」
アイムザット「信じられんだろうが、事実だ、今のところ被害は、彼女の家族とその周辺で済んでいるようだが」
カティ「その様な話を信じろと・・・物証はあるのだろうな」
引き出しから、一枚の画像データのプリントアウトを出し、手渡す
アイムザット「それは、今年の2月13日に採取した物だ」
なにやらヘドロのような物が映っていた、光の加減か、紫色に輝いている見える部分がある
カティ「これは・・・産業廃棄物か何か?」
アイムザット「彼女に依れば、手作りチョコレートだそうだ」
カティ「これが・・・?!」
アイムザット「化研によると、テトロドドキシンに類似した成分が検出されたそうだ」
カティ「!?」
アイムザット「偶然とは言え、このような危険物を合成するような人間が、危険でないとでも?」
カティ「いえ・・そう言うことなら、了解した」
アイムザット「ただ1つ、誤解しないで欲しいのは、彼女の身柄を拘束するために監視しているわけではないのだ」
カティ「それは、どういう意味です?」
アイムザット「彼女の能力を利用すべく接近するテロリストを、捕らえるための囮なのだよ、当然彼女の安全も確保する」
カティ「だが、彼女の家族に被害が出えている事については、どう説明してもらえるのか?」
アイムザット「被害と言っても、彼女の夫が、料理を口にしただけのことだ、一晩入院すれば、完治するそうだ」
カティ「いくら何でも、後遺症は残るはずだ、あり得ぬ!」
アイムザット「診断した医者によれば、彼女の夫は65億8236万分の1の確率で存在する、特異遺伝子の持主だそうだ」
カティ「特異・・・遺伝子・・・」
日登町某所、監視対象宅の家の外
オルバ「17:48 対象Aの夫が調理を開始」

フロスト探偵事務所
シャギア「了解、調理終了を確認後、機器による監視に移行し、撤収せよ」
オルバからのテレパシーに返答し、事務所内に視線をやると
シートでだらけている助手(一応)の姿が目に入った
ルナマリア「あ〜、暇よねぇ・・・晩ご飯どうしようかな・・・ミリーに奢ってもらおうかしら」
そんないつもの光景に、呆れつつ
シャギア「ルナマリア君、帰って良いよ」

日登町某所の高級マンションにて
カティ「ただいまぁ・・・」疲れ切ったような声で帰宅の挨拶
パトリック「おかえり、新しい職場にまだ慣れないか?」
カティ「いや・・そう言う訳じゃ・・・ところで、怪我の方は・・・」
赴任早々、バスに跳ね飛ばされた夫を気遣う
パトリック「大丈夫だよ、今日はポトフを作ってみたんだ、食べるだろ?」
ガッツポーズをするも、左手首にはまっているギプスが痛々しい
カティ「ん、お願い」
キッチンに消える背中を見つめながら
カティ「特異遺伝子かぁ・・・こいつの強運も、特異遺伝子か何かなんだろうな・・・」


>>620
フェルトが、引きこもりかぁ・・・花見ネタ、修正しなきゃならんかな・・・
630通常の名無しさんの3倍:2009/04/16(木) 04:26:25 ID:???
ボトムズの異能生存体か?
そうならキラもコーラも何やったって死なないなw
安心してギャグを楽しめるw
631通常の名無しさんの3倍:2009/04/17(金) 01:40:57 ID:???
コーラは煩悩生命体ってボトムズスレで見た事があるぞw
632通常の名無しさんの3倍:2009/04/17(金) 23:52:56 ID:???
ガンガンNEXTのEルートのラストにDXが登場するが、DXを撃破した時に聞けるティファの喘ぎ声を聞いたラン一家の反応。
ガロード「あ・・いや・・その・・///」(顔、真っ赤)
ティファ「・・・・・///」(ガロードと同じ反応)
○○○「この声よく夜中に父さんと母さんの部屋から聞こえるよ」
ガロード「コ、コラ○○○変な事言わない(まさか、コイツ時々覗いたりしてないよな?)///」
シャギア「ほー、それは興味深い話だ。」
オルバ「○○○君その話だけど詳しく教えてくれないかい?」
ルナマリア「私も聞きたいです!!」(ワクワク)
メイリン「私もです!!」(ドキドキ)
ガロード「お前等なあ」
シャギア「ま、こんな所で話すのも難だ何処かお茶でもしながら話そうじゃないか」
オルバ「もちろん、君の奢りでね」
ガロード「帰れ!!帰りやがれコノヤロー!!」
ティファ「・・・・・・////」(頭か湯気が出てる)
○○○「??????」
633通常の名無しさんの3倍:2009/04/18(土) 02:56:44 ID:???
俺も経験あるw
覗いたわけじゃないが
634通常の名無しさんの3倍:2009/04/18(土) 02:59:40 ID:???
お袋と会話中、いきなり俺の弟はMade in USAだってことをカミングアウトされた

確かに誕生日逆算するとそうだけどさw
635通常の名無しさんの3倍:2009/04/18(土) 18:22:43 ID:???
つまり、仕込みはアメリカだったと・・・
636特にストーリーはありません@:2009/04/22(水) 16:50:28 ID:???
いらっしゃいませ。映画館『テアトル・ウィルゲム』へようこそ♪
お客様、本日はどの映画を御覧に……はい、恋愛映画の●●●を2枚ですね?
こちらは恋愛映画という事で、当店では現在、カップル割引というサービスを行っております。
……ええ、そうです。カップルでご来店されたお客様には、チケット料金が値引きされますよ。
失礼ですが、おふたりは恋人同士でしょうか?

ガロード×ティファの場合──。
ティファ「ガ、ガロード……わたしたち……///」
ガロード「お、おう///」
ティファ「両想い、だよね……?///」(上目遣い)
ガロード「なにを今更。俺らがこ、恋人でなきゃなんだってんだ///」
ティファ「そ、そうね///」
ガロード「……好きだティファ! 俺は君を愛してるっ!///」
ティファ「ガロード……。わたしも、あなたが大好きっ///」(抱きっ)
ガロード「ティ、ティファーッ!///」(抱きっ)
……いや、その指のリングを見せてくれるだけでよかったんですけど。聞こえてます?

シン×ステラの場合──。
ステラ「恋人はシン。ステラ、シン、好き」
シン「ステラァァァッ!///」
ステラ「シン、ステラ、好き……?」
シン「もちろんだよステラ! 君の事は俺がっ、俺がずっと愛するから!!///」
ステラ「シン……。ステラも、シン、ずっと好きでいるね///」(ちゅっ)
シン「〜〜〜〜〜っ! ステラァァァァァッ!!///」(抱きっ)
……いや、だからその指のリングをですね……。決まりなので質問していますが。

ヒイロ×リリーナの場合──。
ヒイロ「俺とリリーナは夫婦だ」
リリーナ「ええ。わたくしたちは夫婦ですが……どうしまして?」
い、いえ。前の2組がアレだったせいか、こうもあっさりしていますと、物足りないといいますか……。
ヒイロ「気にするな。俺は気にしない。あなたはあなたの任務に専念すればい……痛いぞリリーナ」
リリーナ「……そうね。そうですわね。確かにそれは一理あるかもしれません。なんだか負けているみたいですものね」
ヒイロ「リリーナ?」
リリーナ「ですが、勘違いしないでくださいね? わたくしは貴方が『物足りない』と仰るから、こうするのですよ?
     決してわたくし自身が『不満』だとか『羨ましい』だとか思っているわけではありませんからね?
     あくまで貴方の要望に応えてあげたいだけですよ? いいですね? 分かりましたねっ?///」
……はいはい。分かりましたから、ちゃっちゃと見せつけちゃってください。ぶちゅーっとね。

キラ×ラクスの場合──。
ラクス「恋人? キラはわたくしの身体そのものですわ♪」
キラ「……うん。いろんな意味で、ね……」
……詳しくは知りたくないので、次の方どうぞ。

ニール×フェルトの場合──。
ニール「恋人じゃないですよ。恥ずかしいが、俺たちは兄妹で来ていますからねえ」
フェルト「……きょうだい……」 (T_T)
ニール「どこかに俺の恋人になってくれる女の子はいないもんかな。あ、どうですお姉さん、俺と?」
フェルト「……ニールぅ……」 (T_T)
……お兄様、後ろ後ろ!(汗
637特にストーリーはありませんA:2009/04/22(水) 16:55:44 ID:???
……いろいろなカップルがやって来たわけですが、この映画は実はハッピーENDじゃないんですよねえ。
主人公とヒロインが死に別れてしまう、という悲しい物語なのです。
さて、お客様の反応はどうなるでしょうか? 気になるので見てみますか。

ガロード×ティファの場合──。
ティファ「ひっく……ひっく……」
ガロード「おいおい。大丈夫か、ティファ?」
ティファ「ありがとう。……ぐす。けど、あの結末は辛い。悲しくて……」
ガロード「まあ、気持ちは分かるよ。あの2人が自分たちだったらと思うと、すごく悲しいしさ……」
ティファ「ええ、そうね。わたしも大切な人とはずっと一緒にいたいから。好きな人が遠くに行っちゃうのは、わたし、耐えられない……」
ガロード「でもさ、ティファ。俺はどこにも行ったりはしないよ。ティファと一緒にいたいから、俺はティファの隣にい続けるんだし」
ティファ「ガロード……」
ガロード「……な、なんだったらさ? これから、その……俺がティファの傍にいるって事、実感させてあげてもいいんだぜ……?///」
ティファ「え、それってどういう……あっ///」
ガロード「こ、こんな時間だけど、い、いいよな?///」(手を握る)
ティファ「う、うん。好きにしていい。わたしも、わたしがあなたの傍にいる事、あなたに実感させてあげる///」(握り返す)
……昼間っから愛の共同作業ですか。羨ま……げふんげふんっ! ありがとうございました〜。

シン×ステラの場合──。
ステラ「なんで死んじゃうのっ……いやっ……死ぬはダメ、恐いぃっ……」(ブロックワード発動中)
シン「ステラァァァッ! 大丈夫、君は死なない! 君の事は俺が、俺がちゃんと護るからーッ!!」(抱きっ)
ステラ「う……ぐす。ステラをまもる? 死なない……?」
シン「うん。ステラは死なないよ。俺がちゃんと傍にいて、君を護るから」
ステラ「シン……。まもるは死なない……」
シン「……な、なんだったらさ? これから俺が、その……ステラが生きているって事、実感させてあげようか……?///」
……こらこら旦那さん、あなたもですか。このスケ……げふんげふんっ! またおこしくださいませ〜。

ヒイロ×リリーナの場合──。
ヒイロ「お前を犯す」(抱きっ)
リリーナ「ちょ、ヒイロっ。いきなりなんですか貴方は!///」
ヒイロ「……あの映画を見ていたら、お前を抱きしめたくなった。それだけだ」
リリーナ「お、おやめなさいヒイロっ。みなさんが見ていますわよ!///」
……やめろと言いつつ、ものすごく嬉しそうですね。しかし旦那様の台詞はまるで犯……げふんげふんっ! 良い1日を〜。

キラ×ラクスの場合──。
キラ「う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 。゚(゚´Д`゚)゚。
ラクス「ふふ。泣いていいのですよ。人は泣けるのですから」
キラ「ラ゛ク゛ス゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛っ!」 。゚(゚´Д`゚)゚。
……普通は逆な気もしますけど、仲良さそうですね。でも奥様の足で泣く旦那様はダサ……げふんげふんっ! 足元にお気をつけて〜。

ニール×フェルトの場合──。
フェルト「ひっく……ぐす。ニール……」
ニール「ほら、泣くなって。君は強い女の子じゃないか」(肩を抱く)
フェルト「だけど……。結ばれない恋なんて、やっぱり嫌だよ。悲しいよ……。
     わたし、彼女たちの気持ち分かる。……わ、わたしにも、好きな人がいるから。その人と結ばれたいって思うから」(上目遣い)
ニール「……フッ、大丈夫だ。あの映画のようには俺がさせねえ。フェルトには俺がいるだろ?」(マジ顔で見つめる)
フェルト「! そ、それって……。やっと気づいてくれたの、ニールっ///」 (*´∀`*) パアアッ
ニール「ああ。刹那には俺が言っておいてやる! あいつは鈍いかんな。大人しいフェルトがアタックしても気づいてくれないよな。
    いや、しかしフェルトが恋とはなあ。成就してくれたらお兄ちゃん嬉しいぜ……ってフェルト? なんでまた泣くんだ、フェルトーッ!?」
……あなたが馬鹿だからです。まるで某スレの……げふんげふんっ! お嬢ちゃん、あなたに力を(いろんな意味で)。
638特にストーリーはありませんB:2009/04/22(水) 17:00:23 ID:???

翌日──。
ティファ「ガロード優しかった///」 (*´∀`*) ツヤツヤ
ステラ「シンも優しかったよ///」 (*´∀`*) ツヤツヤ
リリーナ「ヒイロだって負けていませんわ///」 (*´∀`*) ツヤツヤ
ラクス「あらあら。それでもキラほどではないでしょう///」 (*´∀`*) ツヤツヤ

フェルト(……この世界は歪んでいるっ……) (T_T) オカシイデスヨ!
アニュー「い、いつか分かり合えるわよ。ね?」 σ(^_^;) タブン

おしまい


こんなの書いてるけど、俺は幸せになってほしいんだよ?w
バカップルたちはどんな映画を観てもイチャイチャしてそうな感じだね
639通常の名無しさんの3倍:2009/04/22(水) 17:33:12 ID:???
バカップルだからな
640通常の名無しさんの3倍:2009/04/22(水) 18:22:23 ID:???
GJ
ここのフェルトは是非とも幸せになってほしい。
頑張れ、フェルト。
641通常の名無しさんの3倍:2009/04/22(水) 19:25:38 ID:???
GJ!
それとフェルト超頑張れ(/_;)
642通常の名無しさんの3倍:2009/04/23(木) 03:21:22 ID:???
ルナマリア「私たち」
メイリン「仲間に」
ホーク姉妹「「なれそうね!」」ダッ

オルバ「止めた方がいいんじゃない、兄さん」
シャギア「彼女らは本編で幸せだったものな、オルバよ」

本編で報われなかった子はこういうスレでくらいは幸せになってもらいたいもんだが、年齢差の壁があるんだぜw
このスレって年齢設定がよく分からないけどさ
まぁ何にせよガンバだ
643通常の名無しさんの3倍:2009/04/24(金) 11:29:08 ID:???
フェルトがんがれ、超がんがれ。

ところでこのスレのルイスの性格って、1期と2期どっち?
644通常の名無しさんの3倍:2009/04/24(金) 16:04:03 ID:???
ヒント:ルイスはまだ誰も書いていない
一応00のバカップル要員なんだけどねw
645通常の名無しさんの3倍:2009/04/24(金) 21:47:35 ID:???
ルイス(一期)「ねえサジ、ご飯食べさせて」
サジ「はい、あーん」
ルイス(二期)「サジ、一緒にフリスク食べよ」
サジ「うん、分かった」
ルイス(一期)「ちょっと、サジは私とご飯食べるの」
ルイス(二期)「じゃましないでよ、小娘」
ルイス(一期)「何ですって、そっちこそ年増のくせに」
サジ「二人とも落ち着いて」
ルイス×2「サジ、どっちを選ぶのかはっきりしてよ」
サジ「ふたりともルイスなんだから選べるわけ無いよ」
ルイス×2「私を選びなさいよ!」

オルバ「なんだか修羅場になってるよ、兄さん」
シャギア「飯を集りに来たんだが出直した方がよさそうだな」
646通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 02:36:56 ID:???
分身、いや多重人格ネタか
確かにどっちもルイスだから選びようがないw
647時期遅れの花見ネタ:2009/04/25(土) 13:30:18 ID:???
「絶好の花見日和・・・かな?」中心部のオフィス街と、日登商店街に挟まれた日登町公園
植えられている百数十本の桜は、ほぼ満開、空は快晴ではないが、吹く風は穏やか
ニール「ま、本職の予報士の折り紙付だ、崩れることはあるまい」
1週間前から計画してた、NPOソレスタルビーイングの花見だ、もちろん最終的に日時を決定したのは、スメラギさん
それで、手の空いている者達が場所取りをすることになったんだが・・・
一人は、刹那、膝を抱えて、身じろぎしない上に、監視と言ってもおかしくないほど、一点を見つめ、時々周りに視線を走らせている
もう一人は、アレルヤ、こちらは、持ち込んだ携帯ゲームを、独り言を呟きながら、PLAYしている、
で、三人目の、俺、ニールは、こいつらのお守りも兼ねての場所取りの責任者を仰せつかったわけで・・・
周りにも、同じように、場所取りをしているヤツの姿が、ちらほら
ニール「こうも、暖かいとな・・・」とりあえず、持ってきた文庫でも読んで時間まで待つか

???「ニール・・・起きて、ニール・・・」
名前を呼びながら、肩を揺すられるのに気が付いた、どうやら、寝てしまったらしい
目を開けると、フェルトが、のぞき込んでいた、確か、今日は事務所で仕事をしていたはずだが
ニール「ん?・・フェルト、時間か?」
フェルト「お昼だから、お弁当を持ってきた・・・」
どうやら、昼休みを利用して、俺たちに弁当を届けに来たようだ
ニール「そうか」と、頭を撫でる、そうするとフェルトは俯いてしまった、どうやら照れたらしい
他の二人にを見ると、すでに弁当を口にしている、どうやら、俺が起きなかったので、先に渡したみたいだいた
刹那は、胡座をかいているものの相変わらず、桜を監視しつつ、箸を動かしている、何となく、犬っぽいな、こいつは
ニール「美味いか?」と聞くと、振り向かず、首を縦に振った
アレルヤは、携帯電話を弄りながら、弁当を食べていた、
ニール「弁当食う時くらい、携帯電話は止めろよ」
アレルヤ「ん・・・」程なく、携帯をしまって、弁当を食べ始める
フェルト「はい、これ、ニールの分」と、弁当の包みとお茶のペットボトルを差し出し、俺の隣に座る
包みを開けると、さほど大きくない松花堂弁当、隣のフェルトは、こじんまりとした炊き込みご飯弁当
普段から、控えめな性格な彼女のことだ、少し遠慮したのかも知れない
余り出歩かない彼女が、こうして弁当を届けてくれたんだから、少しはお礼をしないとな
おかずの中から、小振りなエビの天ぷらを、炊き込みご飯の上に載せると、驚いたように、こっちを見る
ニール「届けてくれたお礼だよ」
フェルト「・・・あ・・ありがとう・・・」俯いて、耳まで真っ赤になった
???「こんな良い天気に、昼間から花見なんて、羨ましいわ」
声のした方を見ると、アレルヤの側に、ペットボトルを持った、婦警が立っていた
アレルヤ「マリー、どうしてここに?」
マリー「巡回の途中で立ち寄っただけよ」と微笑む
アレルヤ、「ここ、座る?」と、シートの埃を払う
マリー「ありがとう」そう言って、隣に座り、談笑し始める
アレルヤとは、小さい頃、施設で一緒だったらしく、最近ネットゲームで再開したんだそうだ
彼女は普段、警察官をしているが、非番の日には、我々の仕事を手伝うことがある
本名は違うらしいのだが、我々の中では、アレルヤが呼んでいる「マリー」が通称として定着してしまっている
最初は、そう呼ばれるのを嫌がっていたみたいだが、今は気にしてないようだ
マリー「それじゃ、そろそろ行くわ、ほんとに、お邪魔して良いの?」
アレルヤ「一人くらい増えても、大丈夫だと思うよ」
マリー「じゃぁ、夜に、またね」と、立ち上がって、戻って行った
彼女を見送りながら、アレルヤが呟く
アレルヤ「マリー、かわいいよ、マリー」今のは、聞かなかったことにしよう・・・
子供連れの母親らしき集まりが、昼食を兼ねての花見をしている姿を眺めながら、食休みしている
右肩に、何かが当たるのを感じて見ると、フェルトが頭を預けて、眠そうにしていた
ニール「フェルト、仕事、終わってるのか?」
フェルト「・・・ん・・・まだ・・・残ってる・・・」と、眠そうな目をこする、こんな陽気じゃ、眠くなるのも判るが、ここは厳しくいかないとな
ニール「じゃぁ、早く、片付けて来いよ、のんびりするのは、それからでも、遅くない」
フェルト「ん・・・判った・・・」そう言って、軽く伸びをする
弁当の空き箱を、袋に詰めて、事務所へ戻っていく、少し名残惜しそうな顔をしていたが、
仕事は仕事だ、きっちりしないとな、さてと、文庫本の続きで、時間を潰すか
648時期遅れの花見ネタ:2009/04/25(土) 13:34:20 ID:???
彼らから離れた公園の一角では・・・
グラハム「カタギリ氏の庭園の桜も、見事だったが、ここの桜も中々なものだな」
ビリ−「一本一本は大したことないけど、数があるからね、郊外の高台の方だと、桜越しに街を一望できるよ」
グラハム「では、明日辺りにでも、見に行こうか」

???「こんな所で寝ていると、風邪ひきますよ〜」
声と同時に肌寒さを感じて、目を開ける、どうやらまた寝てしまっていたらしい
空は、濃い色を見せ、雲はオレンジがかっていた
起き上がると、袋を下げたクリスと、缶ビールのケースを抱えたリヒティが立っていた
ニール「寝過ごしたかな?」上着に袖を通しながら聞くと
クリス「大丈夫よ、もう少しで時間だけどね、あ、これ、ラッセから」と包みを差し出す
中には、焼き鳥のパックが5個入っていた、取り出しながら
ニール「で、ラッセは?」
クリス「時間まで、屋台を見てるって」

公園の外周、出店が並んでいる中・・・
ラッセ「ネギは、ケチるなよ」後ろで仕込みをしている若いのに、声を掛けながら、シャツの腕をまくり、焼鳥を焼いている
シャギア「やぁ、若頭自ら、屋台にお立ちですか」
ラッセ「あ、これはフロスト兄弟の、いやぁ、時間まで、手伝っているだけですよ」

リヒティ「はい、ちょっと揺らしちゃったんで、開けるとき気をつけてください」と、缶ビールを差し出す
受け取って、刹那とアレルヤに手渡す、プルトップを慎重にひくと、炭酸と共に、泡が溢れ出てくる
アレルヤ「うわッ!」どうやら無造作に開けて、吹き出してしまったようだ、一方刹那は、持った手が濡れても、動じない
クリスがウェットティッシュを持って、零れたビールを拭きながら
クリス「ラッセって、変わってるよね?水鳥組の若頭が、なんで私たちの手伝いをするんだろ?」
ラッセは昔、磐梯市で「羅刹」と恐れられていたらしい、俺たちと出会って、行動を共にしてきたが、
ほとぼりが冷めるのを見計らって、一足先に日登町に戻ってきた
ニール「まぁ、人それぞれだ、それに、俺たちだって、同じようなもんじゃないか」
クリス「それもそうね」と、苦笑する
焼鳥を一串つまむ、口にすると、焼きたての鶏肉と濃い目のたれの味が口の中に広がる、そして、ビールを一口
ニール「やっぱり、ビールには、焼鳥だな」正直、この組み合わせというか、焼鳥を考案したヤツは、天才だと思う
もし表彰できるなら、最高の栄誉を贈りたいね
刹那「皮はどれだ」と焼鳥のパックを眺める、ずいぶんと渋いチョイスだな、刹那、クリスがパックを差し出すと、1串、掴んで口へ
???「あら、もう始めてしまったんですの?」声のする方を見ると、王留美に続いて荷物を持った紅龍とトリニティ兄弟がやってきた
彼女は、我々ソレスタルビーイングのメインスポンサーの一人で、今回の花見の主賓でもある、その主賓に料理を準備させるのもどうかとは思うが・・・
ニール「ああ、これは、アレだよ・・・前菜だ前菜」と、誤魔化してみる
留美「まぁ、良いですわ、場所を空けてくださらない?」とスルー
焼鳥のパックを端に避けると、紅龍達が持ってきた荷物を広げ始める、クリスとリヒティも手伝う中
ネーナ「久しぶり、刹那♪」と、ネーナが刹那に抱きつく、だが刹那は動じずに、焼鳥を食べている
その姿は、まるで大型犬に抱きつく子供の写真を思い出させる、刹那、お前の前世、絶対に犬だろ
イアン「よ、間に合ったかな?」と、イアン親子も到着
クリス「今晩は、イアンさん、これからですよ」
リンダ「こんばんは、手ぶらで来るのもどうかと思ったんですけど」
ミレイナ「お団子、買ってきましたぁ」
程なくして、フェルト、ライルとアニュー、そしてティエリアが、合流

リヒティ「まだ、全員そろっていませんが、そろそろ時間なので、始めちゃいますか?」
留美「・・・そうね、始めましょう」
プラスティックのコップが回されて、飲み物が注がれる
クリス「え〜、では、ここは1つ、ニール・ディランディさんに、乾杯の音頭を」
いきなり振られた、なんで俺?他にも、居るだろうに・・・クリスが催促
一同の視線を浴びながら、渋々コップを持って立ち上がる
ニール「・・・え〜・・・新しい門出と・・・皆の健康に、乾杯!」
声に合わせて、一同がコップを掲げる
ライル「もっと、気の利いたこと言えよ、兄貴」
突然振られて、言えるかそんなもん!

グラハム「おお・・・暮れゆく空をバックにした桜が、これ程映える物とは・・・なんだか、昂揚してくるな」
ビリー「グラハム、くれぐれも、自重してくれ、騒ぎを起こさないでくれよ」
649時期遅れの花見ネタ:2009/04/25(土) 13:43:07 ID:???
ラッセ「ちょっとしたトラブルで、遅れちまった」
遅れてきたラッセがイアンの隣に座り、一升瓶を見せて
ラッセ「おやっさんは、ビールよりこっちだろ?」
イアン「解ってるねぇ」と、コップのビールを飲み干し、日本酒を注いでもらい、二人で酒盛りモードに
勤務を終えたマリーも合流して、各々に楽しんでいるようだ
ネーナは、刹那に、料理を食べさせようとしているが、当の刹那は、桜を見上げながら、振り向きもしやしない
一応、女の子なんだから、少しは相手してやれよ、刹那・・・
フェルトと、ぽつぽつ会話しながら飲んでいると、突然ライトが向けられた
警戒しながら、目を細めると、カメラを従えたスーツ姿のスメラギさん
スメラギ「では、お花見のお客さんに、インタビューしてみます、皆さん、盛り上がってますか?」
呼びかけに応えて、手を挙げる、特にネーナ、ミハエルとアレルヤがカメラに写ろうと、身を乗り出す
アレルヤ、スイッチが入っちまったか?マリーが居るから、まぁ、大丈夫だろけど
そんなことを思っていると、突然、マイクが突きつけられた
スメラギ「皆さんは、どんな集まりなんですか?」
ニール「え、あ・・・ボランティアの仲閧ナ」と、緊張しながら口にすると
クリス「ソレスタル・ビーイングというボランティアグループで〜す!」と、クリスが被せてきた
スメラギさん、もしかして、このために、今日の花見をセッティングしたのか?
一言二事をやりとりを、続けていると
留美「よろしかったら、お一ついかがですか?」と、油淋鶏(中華風唐揚げ)を紙皿に載せて差し出す
スメラギ「すいません、よろしいんですか?・・・では」とマイクをスタッフに預け、紙皿を受け取る
その時スタッフに聞こえないように、クリスに囁く
スメラギ「終わったら、すぐ戻ってくるから、判ってるわね」
クリス「ええ、用意は出来てます」と、スタッフに見えないように焼酎の瓶を見せる、なんだ?このコンビネーション
紙皿を受け取り、一口大に切られた油淋鶏をカメラに見せて、口に入れ、慌ただしく飲み込む
マイクを受け取ると、微笑みながら、一言
スメラギ「え〜、以上、盛り上がっている日登町公園から、スメラギ・李・ノリエガが、お伝えしました」
こんな風にそつなく中継のリポートをこなすとは、あんた、ただの気象予報士か?、そう思っているまに、中継スタッフが撤収
突然の中継に、皆はやや驚いたようだが、クリスとリヒティ、王留美は、平然としているのを見ると、4人で仕込んだらしい
こんな事なら、一言言って欲しかったな、でもそうすると、ヤラセになってしまうか・・・
そう言えば、刹那は?と見ると、目を見開いて一点を見上げて、固まっていた
視線を追うと、雲間から満月が顔を出し、満開の桜を照らしている
こんな見事な夜景は、写真でも見られないからな、気に入ったか?
リヒティが、早速、夜空にデジカメを向ける、気が付くと、皆も夜景に見入っている
ニール「いい花見になったな・・・」と、呟くと
フェルト「うん・・・そうだね」と、身体を寄せてくる、朝から場所取りをした甲斐があったという物だ

グラハム「では、ここは1つ私が演武を、グハッ」
ビリー「グラハム、騒ぎを起こしたら、セクシー・コマンドーをお見舞いするから、そのつもりで」
グラハム「ビ、ビリー・・・これが、そのセクシーコマンドー・・・とは、違うのか?」

※補足?
スメラギさんは、表ではCATVの新任お天気リポーターと言うことで
ラッセは、公式の「元マフィア」の設定を使わせてもらいました

ビリー&グラハムは、まだ決めてないです
一人称視点は難しい、それ以上に、脳内の映像を言葉にするのが・・・
650通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 15:47:19 ID:???
GJ、ソレスタ大集合ってやつだな
ラッセが元マフィアだったのは初めて知ったよ
ネーナは……やっぱりここでも刹那の追っかけかw
651通常の名無しさんの3倍:2009/04/25(土) 20:07:35 ID:???
GJ!
そして彼らも日登の住人たちと交わって行くのか・・・
652時期遅れの花見ネタのオマケ:2009/04/25(土) 20:14:20 ID:???
フェルト「・・・なんだか、酔っちゃったみたい・・・」
隣に座るフェルトが、寄りかかってくる、顔は真っ赤だ
ニール「大丈夫か?少し横になるか?終わったら、部屋まで送ってやるから、寝てても良いぞ」
フェルト「・・・じゃあ・・・ベッドまで送ってくれる・・・かな・・・・」
ニール「えっ?!」
彼女の性格とは、イメージがかけ離れた言葉に、思わず固まってしまった
良く見ると、袖を掴む手が震えているような気が・・・・
ニール「な、何言ってんだよ、そんな冗談、言うようなヤツじゃないだろ、お前は」
とりあえず、ここは流しておこう・・・
クリス「コラ、ロックオン1号!、女の子に恥かかせちゃ駄目じゃないの!もう、2号と違って、駄目ねぇ」
聞き耳を立てていたらしい、クリスの突っ込み、彼女は、からかう時は、俺を1号と呼ぶ
クリス「ッたく、空気が読めないというか・・・もう、せっかく相方のネタふり潰すなんて・・・・」
おいおい、俺は、漫才師か何かか?
スメラギ「いい?1号と2号を見分けるポイントは、白いラインが入っているかどうかで、見分けるの」
ティエリア「スメラギ・李・ノリエガ、ネタが古すぎて、誰にも理解できません」
こっちは、何か、ヒーロー物の話になっているし
で、当のフェルトは、いつの間にか、ライルに耳打ちされている
フェルト「・・・・ス・・・・・水・・・・」
ニール「おい、妙なこと吹き込むなよ、お前の入れ知恵か?さっきのは」
ライル「いや、俺じゃないから、な?」と、フェルトに同意を求める、頷くフェルト
・・・いっぺん、殴っといた方が良いかな・・・こいつ
おいフェルト・・・背中向けて、どっかの幼稚園児みたいな企んだような笑みべるな・・・

翌日、事務所に向かう階段で、クリスと一緒になる、
王留美がビルを1つ買い取り、2階に事務所、そして3階以上を住居に改装して、メンバーの大半が、そこに住んでいる
ニール「おはよう、今日はのんびりだな、学校は?」
クリス「抗議は午後からだから、午前中は事務所で手伝いをね、・・・ところで、昨晩は、お楽しみ?」
悪戯っぽい笑みを浮かべ、興味深そうに聞いてきた
ニール「お楽しみも何も、ベッドに寝かせて、寝入った頃を見計らって帰ろうとしたけど、シャツをしっかり掴んでたんで、そのまま添い寝」
クリス「それだけ?」あからさまに、期待はずれというような顔をする
ニール「ああ、朝まで腕枕したおかげで、まだ腕がしびれてるよ・・・」と腕を回してみせる
クリス「つまんないな・・・それじゃ、刹那のこと笑えないよ?」と半ばあきれ顔
ニール「あいつと一緒にするなよ・・・そう言えば、刹那のヤツ、昨日事務所にほったらかしにしたんだが、部屋に戻ったかな?」
クリス「どうだろ?まだ事務所で寝てたりしてw」と事務所のドアを開ける、事務所内の光景を目にし、一瞬固まる・・・
事務所には、刹那はソファに腰掛け、コーヒーを飲んでいた、それだけなら、固まる理由にはならない、
だが、向かいのソファには、シーツから、剥き出しの肩を覗かせたネーナが、寝息を立てていた・・・
刹那「おはよう」と落ち着き払って挨拶、内心動揺しながら、問いただすと
刹那「朝起きたら、シーツに潜り込んでいた」とのこと、クリスが興奮を抑えつつ聞き出したところ、
夜中トイレに起きたときは誰も居なかった、そして、服を脱がそうとした形跡はあったが、途中で諦めたようだ
潜り込んだのは、どうやら明け方で、諦めて、寝てしまったのだろう
刹那「昨晩は酔ってて、不覚を取ったが、次は対処するから、問題ない」一応、相手は女の子だから、手加減しとけよ
とは言え、このままにしておくのも、問題があるな、床には、ネーナの服が散らばっているし
ニール「とりあえず、隣の部屋に移そう、クリス、服の方を頼む」そうして、シーツごと、ネーナの身体を抱き上げる
その時、扉が開いた
フェルト「おはようご・・・」凍り付く時間・・・
父さん・・・この状態は何かあったと見え無くないわけで・・・
無言で閉まるドア、そして、駆け出す足音・・・
クリス「あ〜、多分誤解したわね、彼女、フォローが大変ね〜」と気楽に言う
他人事だと思って・・・・なぁ、俺、泣いて良いか?
653時期遅れの花見ネタのオマケ:2009/04/25(土) 20:17:22 ID:???
>>652
× クリス「抗議は午後からだから、午前中は事務所で手伝いをね、・・・ところで、昨晩は、お楽しみ?」

○ クリス「講義は午後からだから、午前中は事務所で手伝いをね、・・・ところで、昨晩は、お楽しみ?」

落ち着け・・俺・・・
654通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 04:42:44 ID:???
読点と句点使い分けて欲しい…
655通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 09:46:10 ID:???
まあまあ
俺もそれは思ったけど、話自体はニヤニヤできるよ

しかしもうGWなんだな……
ラン家や他の家が旅行に出かけたら兄弟はどうするんだw
自炊かw
656通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 10:12:44 ID:???
ラン家も近くで花見してるのかな?
657通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 10:13:48 ID:???
シャギア「我々の仕事は探偵だぞ?」
オルバ「ガロード達の行く場所くらい調査済みさ」

ガロード「こいつら…」
658通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 14:50:49 ID:???
>>656
ラン家ってわけじゃないけど、前スレとか読んでいたら書きたくなったので勝手にオマケ
みんな来てるよって感じで


ライル「熱烈な歓迎だな」
00ハロ〈ドウスル? ドウスル?〉
ニール「ぶっちゃけ逃げる気満々だ。今回のミッションは、容赦ねえぞ……」
ティエリア「……だが、ミッションに変更はない。危険でもやるのがソレスタルビーイングです」
フェルト「わかってる……うん、わかってる……」
アレルヤ「けどねっ」

つ《ラクスの弁当》 ゴゴゴゴゴ…

刹那「それがっ……その物体が! 食糧で! あるものかーッ!!」
キラ「やめてよね。僕1人でこれを食べるなんて、そんなの許せないじゃない」 (゚∀゚) ニヤニヤ
シン「ハァ!?」
ガロード「そんな理屈、分ってたまるかーッ!!」
ドモン「キラ・ヤマト! お前は間違っている!!」
キラ「……駄目、かな?」 (・ω・)
ジュドー「俺たちの胃袋を自己防衛のために潰されてたまるか!」
ウッソ「僕らの身体に、これは危険なんです!」
ロラン「それにキラさん、あなたが今まで戦ってこられたのは、ラクス様をお守りするという誇りがあったからでしょう!?」
キラ「気持ちだけで、一体なにが食べられるっていうんだっ!
   いくらみんなに断られても、僕はまた、料理を食べさせるよ」 ヽ(`Д´)ノ マモリタイ アシタガアルンダー!
シャア「そんな決定権がお前にあるのか!?」
キラ「えっと……命令ですっ!」 σ(´∀`)
ヒイロ「……任務了解……」
シーブック「なんとぉーっ!?」
レイ「ヒイロ聞くな! キラ・ヤマトは既に少し錯乱している!」
アスラン「そうだぞ! こんなところで、君を失うわけにいくか!」
ガロード「うおおおおッ! 食べるもんか!! 食べさせるもんかァァァァァッ!!」

アムロ「……子供に付き合ってられるか」(桜の陰に隠れながら)
カミーユ「出てこなければ、食べさせられやしなかったのに」(同じく)


兵器なら錯乱しても仕方ないよね
それにどうせキラはこの後ラクスに見つかって1人で食べるわけだし、異能生存体なら害もないはずw
659通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 21:16:43 ID:???
ちょーGJ!
こんだけキャラだしてすっきりまとめて、さらには各キャラの味を出す。
さすが先輩!マジパねぇっス!
660通常の名無しさんの3倍:2009/04/26(日) 21:38:01 ID:???

みんないい味出してるw
661双子と言っても、ねぇ:2009/04/30(木) 02:04:09 ID:???
GWが目前に迫った、アストナージ自動車整備工場
ガロード「GWかぁ、どうすっかなぁ・・・高速は混みそうだし、なぁ、ジュドー、GWどうする?」
ジュドー「俺?アストナージさん達と、富士に行く予定だけど?」
予想してなかった答えが返ってくる
ガロード「今まで、行ってなかったのに、何でまた?」
ジュドー「ルーがな、『ピロリ菌を生で見たい』て言い出してな」
ガロード「ピロリ菌?・・・なんだそりゃ?」
ちらりと、PCの画面を睨みながら事務処理をしているルーを見る
ジュドー「それは、半分冗談だが、実際に痛車GTを見たいのと、後、駐車場にどんな痛車が来ているのか市場調査がしたいって、
      アストナージさんに頼んで、同行させてもらうことにしたんだよ」
色々と考えての行動だったことに、改めて、ルー・ルカの真面目さを実感する
ガロード「ミクZ4かぁ・・・ティファや○○○が喜びそうたけど・・・(その手があったか・・・・)」
実物を見てはしゃぐ二人を思い浮かべつつ、内心残念なガロード
アストナージ「言っとくけど、あくまで、仕事だぞ?パスや宿泊の手配とガス代以外は、全部こっちの持ち出しなんだからな」
と、釘を刺すアストナージ
ジュドー「判ってます、でも、レーシングカーに触れるのは楽しみですよ」
アストナージ「レーシングカーと言っても、市販車の延長だ、プロトタイプだったら、もっと凄いぞ」
そんなやりとりが交わされる中、店先に1台の車が滑り込んでくる

ニール「すいません、エンジンの吹けが今一なんで、ちょっと、見てもらえませんか?」
アストナージ「判りました、では、ガレージに、・・・ほぉ、037ラリーか、これは珍しい!」
店先に止められた車を見て、思わず笑みが浮かぶ
ルー「あら、貼り付け甲斐のありそうな車ね、ストラトスがA○Eだったから、ニト○辺りを選ぶと面白そう・・・」
アストナージ「こいつにニトロ積んだら、エンジン壊れちまうよ」
なにやらかみ合ってない会話をよそに
ガロード「なんで、年代物で、手間の掛かる車に乗ってだよw」
ニール「なんだ?お前ここで働いてたのか、・・・なぁ、お友達価格って事で、少し安くしてくれないか?」
ガロード「そんなサービスは、やってないよ、・・・あ、そうだ、1つ条件をのんでくれたら、考えても良いぜ」
ニール「条件?」
ガロード「お前の弟のライルのヤツがさ、俺んちに色々押しつけに来るのを止めさせてくれたら、考えても良いな」
ニール「はぁ?そんなの、お前が直接言えば良いだろうに」
ガロード「言おうと思っても、タイミングとかがさぁ・・・、双子なんだし、テレパシーとかで、何とかならないか?」
ニール「ガロード、それ、TVの見過ぎだ」とあきれ顔
ガロード「ええ?出来ねぇの?」
ニール「双子とは言え、思考や行動が似通ってても、意識が繋がっているのは、無いな」
ガロード「俺の周りの双子がそうだから、てっきり・・・(意外と凄いんだなあ、あいつら)」
ニール「そりゃぁ、その双子が特殊なんだよ」
その一言に、思わぬ所から、非難が飛ぶ
プル「ひっどーい、そんな言い方ないじゃない!」
プルツー「私たちは、あくまで、普通の女の子だ!」
プル「傷ついちゃったなぁ、もう・・・ねぇ、ジュドー、アスワンのスペシャルパフェで慰めてよ〜」
ジュドー「何故、俺に回ってくる?」

一方、意外と凄い兄弟はと言うと
シャギア「とは言っても、オルバとだけの限定的な物だがな」
メイリン「はぁ、でも凄いじゃないですか」
シャギア「だが、周りには色々誤解されて・・・ん、所で、メイリン君、鯛焼きは好きかな?」
メイリン「なんです?突然」
シャギア「オルバが、帰る途中で、評判の鯛焼き屋を見つけたそうだ、君もどうかな?」
メイリン「あ、それなら喜んで、ごちそうになります」
シャギア「ん・・・任せる、では、こちらはお茶の用意をして待つとしよう、メイリン君」
メイリン「はい、判りました(地味に、便利よねぇ・・・)」


ニー「おk、出番ゲット」
ランス「影が薄いというか忘れられてるよな、俺ら」
662通常の名無しさんの3倍:2009/04/30(木) 12:11:36 ID:???
メイリン「美味し〜。ところで、今月のお給料なんですけど(パクパク」
シャギア「うむ。その鯛焼きが今月分の給料だよ(ニッコリ」
ルナマリア「ちょwおまww(ブーッ」
メイリン「妙に優しいと思ったらw(ゴホゴホッ」
オルバ「文句があるならまず働いてもらおうか」

というのは冗談だけどさ
こうならないことを祈るw
あと乙
663通常の名無しさんの3倍:2009/05/01(金) 18:13:41 ID:???

変態兄弟が言うと冗談に聞こえないから困るw
664通常の名無しさんの3倍:2009/05/08(金) 08:36:31 ID:???
オルバ(ところで、兄さん)
シャギア(何だ?オルバよ)
オルバ(冗談のつもりだったけど、彼女たちの給料払うの厳しいからホントにアレでいいかな?)
シャギア(………)

姉妹「美味しー♪」
665通常の名無しさんの3倍:2009/05/13(水) 20:34:35 ID:???
…そのたい焼き…ほのかにピンクがかってないか…
666通常の名無しさんの3倍:2009/05/19(火) 13:54:33 ID:???
ところでanexでexeファイルを動かすにはどうやるの?
667通常の名無しさんの3倍:2009/05/19(火) 13:56:06 ID:???
おおっと誤爆した
668特にストーリーは(ry:2009/05/19(火) 16:32:56 ID:???
僕の喫茶店『砂漠の虎』はいつもコーヒーの香りで満たされている。
うん、いいねえ、この匂い。最高だよ我が店は。
「これでケバブのソースがヨーグルトなら完璧。そうは思わないかね、青年!?」
「思いません。チリソースでお願いします」
なんという……僕ことアンドリュー・バルトフェルドのオススメは、アスランにバッサリ断られてしまった。
「俺の嫁が誰か、知らないわけじゃないでしょう?」とアスラン。
「言うねえ。ぞっこんってやつか」
横から彼に茶々を入れるのは、一緒に来店してきた連れのデュオだ。
僕は『知ってるよ』という顔でアスランに言った。
「城を攻めるにはまず外堀から、と言うだろう?」
「……俺が布教すればカガリもヨーグルト味に目覚める、と?」
「そりゃ無理だろ。あの頑固なお嬢様が従うもんかよ。ヤマト夫妻が言えば10秒で洗脳できるだろうけど」
デュオに指摘される。確かに可能だろうがね……。
「いや、駄目だ。それじゃいかん。
 キラはともかく、ラクスを通してしまったら、どうやってもヨーグルト以外の味になってしまうからな」
「そんなに酷いのか!?」
「君も一度、彼女のセンスを味わってみるといい。もしかしたら、本物の死神に会えるかもしれないぞ」
「ていうか、まず最初にそれをカガリが食べさせられそうだから、勘弁してくれ……」
だからアスラン、お前に説得してほしいんだよ。ケバブにはヨーグルトが常識だと!
「ま、いいけどよ。それより、なんかネタはないのか、ネタ」とデュオ。
「ネタ、ねえ……」
「そ。最近、面白い話とか流れてねえの?」
「……ふむ。某アイルランド人が4Pをした、という噂なら知っているが」
とたん、ブーッ! とコーヒーを吹き出しかけるお客さんがいた。
僕は、分かっているくせに『おや、どうしました?』という顔でそっちを見やる。
そのお客さん──2人組のうち、平然としている眼鏡の方がむせる相方に訊ねた。
「どうしたんですか? いつも飄々としている、あなたらしくない態度ですね」
「う、うるせえぞ。……しかし、解いたはずの誤解が広まっていようとは。しかも誇張されてるし……」
某アイルランド人が口に手を当てながら答えると、凄い形相でやってきた。
「おいマスター! その情報、誰から仕入れやがった!?」
「誰、と訊かれてもね。噂というのは、本人が意図せずとも流れてしまうものだよ。特に飲食店(ここ)ではね」
「くそっ……なんてこった……」
「まあ、そう悲観しなくてもいいだろう。男女のトラブルは、この町ではそんなに珍しくもないからな。
 例えば、アスランなんかは全盛期には5Pを経験しているくらいで……」
「してませんっ!」と叫ぶ当のアスラン。
「ま、僕は彼ほど上手くはないからね。相手は1人で限界だけど」
「俺もですっ! ていうか、どこをどう見たら俺が上手かったりするんですか!?」と更に突っ込んでくるが、あえて無視。
「アムロ君もビックリの日登町記録かもね。いや〜、いろんな噂が流れたもんだよ」
「聞いてくださいっ! ……ああ、また毛が抜けるっ……」
項垂れるアスランに、某アイルランド人とデュオがポンと肩を叩いて、
「ま、まあ気にしなさんな。よく分からないが、どんなプレイボーイもいつかは老いるもんさ」
「そうだぜアスラン。誰だって禿げる時は禿げるんだ。元気出せって」
「フサフサ頭のお前たちに言われても、元気なんか出るかあっ!! それに君は誤解しているっ!」
アスランの絶叫が店内に響き渡る。
けっきょく、この話はアスランがケバブのソースをヨーグルトに変更するまで続いた。

接客が終わった後、にやりと微笑む僕の隣で、ダコスタ君がぽつりと呟く。
「……こんなだから受けが悪いんですよ、店長」
「フッ、言うなダコスタ。これもみな人類ヨーグルト計画のためだ」
「なんですか、それ!?」
うーん。なんだろうねえ? フフフ……。
669通常の名無しさんの3倍:2009/05/19(火) 16:40:38 ID:???
おしまい
ケバブは食べたことないから、どんな味なのか分からないw
写真とか見る限りでは美味しそうだけど
670通常の名無しさんの3倍:2009/05/20(水) 00:43:57 ID:???
基本、羊肉の焼き肉だからなぁ
同じ羊肉でも、ジンギスカンは、たれが付いてるから、ちょっと想像できんけど
こんな事だったら、先日のSUGOで食ってくるんだった・・・・
671通常の名無しさんの3倍:2009/05/21(木) 01:41:38 ID:???
野菜と薄削ぎ肉を挟む、又は巻いて食すもの、としか言えんな>ケバブ
個人的には脂がキツくてあまり好みじゃない。ソースはヨーグルトの方が食べやすいと思う
672通常の名無しさんの3倍:2009/05/21(木) 22:26:18 ID:???
そんな事云ってるとチリソースの魔人が現れるぞ!w
673どうして双子なのに・・・@:2009/05/25(月) 00:19:08 ID:???
○○○「ねー、父さん」
ガロード「ん?、何だい○○○」
○○○「ニール兄ちゃんとライル兄ちゃんは双子だから、同じ顔や声なんだよね?」
ガロード「ああ、そうだけど、それがどうかしたのか?」
○○○「じゃあ何でシャギア{おじ}ちゃんとオルバ兄ちゃんは双子なのに似てないの?」
ガロード「え〜と〜(ヤベー!何て答えよう)」
返答に戸惑うガロードだが、あの二人が助け舟を出す。
オルバ「その質問!!」
シャギア「我等兄弟が御答えしよう!!」
ガロード「出たな変態兄弟!!」藤○弘のように
オルバ「○○○君、ニールとライルがそっくりなのは、一個のキャベツから二人同時に出てきたからなんだよ」
○○○「え、一個から一人じゃないの?」
シャギア「稀に二人、入っている場合があるのだよ、例えば一個の卵に二つ黄身が入っているようにね」
○○○「へ〜、そうなんだ、でも何で{おじ}ちゃんと兄ちゃんは似てないの?」
オルバ「僕達の場合は元は一個のキャベツが二つに分裂したからなんだよ」
○○○「そ、そうなんだ、不思議だね」
シャギア「そう、これも稀に起こる不思議な事なんだよ○○○君、これで納得したかい?」
○○○「うん、シャギア{おじ}ちゃんとオルバ兄ちゃん、ありがとう明日☆☆☆ちゃんや×××君に教えなきゃ」
オルバ「ところでガロード君」ニヤニヤ
ガロード「な、何だよ」
シャギア「我々兄弟が代わりに答えたのだから何か言うことがあると思うのだが」ニヤニヤ
ガロード「・・・一応ありがとよ・・・後はアンタ等やっぱり俺の家に晩飯を食いに来たんだろ?」
ブラザーズ「ご名答」

674どうして双子なのに・・・A:2009/05/28(木) 00:50:35 ID:???
ティファ「○○○さっきから聞いてるけど、シャギアさんは{おじ}さん、じゃなくてお兄さんでしょ?」
シャギア「奥さん良いのですよ、あまり気にしてませんから・・・」
オルバ「(兄さん本当は心の中で泣いてるんだね・・)」
シャギア「(オルバよオマエもあまり気にするな・・)」
オルバ「(ごめんよ兄さん・・・)」
ガロード「お、今日は冷しゃぶサラダか」
ティファ「どうぞ沢山食べてくださいね」
○○○「いただきまーす!!」
シャギア「では我々も遠慮なく」
ブラザーズ「いただきます」
ガロード「少しは遠慮しろよオマエ等は!!」
ティファ「ガロードそんなに怒らないで」
ガロード「ティファは優しいな〜本当に天使みたいだよ///」
ティファ「もう、ガロードたら///」
オルバ「(また始まったよ兄さん、さっきから味噌汁が甘くてしょうがないよ)」
シャギア「(オルバよ私も同感だポン酢をかけたはずのサラダが甘く感じる)」
そして夕食が終わり

全員「ごちそうさまでした」
オルバ「今日も美味しかったね兄さん」
シャギア「そうだなオルバよ、そうだガロード、君に渡したい物が有ったんだ」
ガロード「何だよ、ライルみたいに何か押し付ける気か?」
オルバ「そう言わずにさ、いつも食事を御馳走になってるお礼さ」っ薄いピンク色の液体が入ったワインボトル
シャギア「○○○君にはコレを」っGTスレ産の砂糖菓子の詰め合わせ
○○○「わーい!!シャギアお・・・兄ちゃんオルバ兄ちゃんありがとう!!」
ガロード「お、おいコレ大丈夫なのか?変な色してるけど・・・(汗」
シャギア「味は保証するよ」
オルバ「今晩二人で飲んでみてはいかがかな?」
ティファ「はい、そうさせていただきます」
ガロード「怪しいけど・・・飲んでみるか」
○○○「僕も飲みたい」
シャギア「コレはお酒だから○○○君は飲んじゃダメだめだよ」
○○○「は〜い」
オルバ「それでは僕達はこれにて・・・」
ブラザーズ「お邪魔しました」


シャギア「オルバよ事務所に帰ったらスコップと麻袋それからノーマルスーツの用意だ」
オルバ「フフフ、兄さん悪い事するんだね」
シャギア「そうだ悪い事をするのだよ、フフフフ」
オルバ「あの二人ちゃんとアレを飲んでくれるかな?」
シャギア「心配するなオルバよ今宵ナイトは狼になり、そして麗しき姫君を貪り食らうだろう」
オルバ「この世界も砂糖の嵐で埋め尽くすんだね兄さん」
シャギア「そうだ、そのとうりだオルバよ」
ブラザーズ「ハーハハハハ、今夜が楽しみだ、ハーハハハハ」
675通常の名無しさんの3倍:2009/05/29(金) 07:18:22 ID:???
ガロードはティファが絡むとコロッと態度が変わるなw
676通常の名無しさんの3倍:2009/06/07(日) 04:06:21 ID:???
677通常の名無しさんの3倍:2009/06/07(日) 07:21:21 ID:???
砂糖に埋もれ死にしそうだぜ…。
678通常の名無しさんの3倍:2009/06/07(日) 23:14:51 ID:???
アリだー!とかを呼ばないと砂糖を消すことは出来ないんだろうかw
679通常の名無しさんの3倍:2009/06/07(日) 23:25:57 ID:???
いま俺のとぼけた頭では素で「アリーだ!」に見えて。
「ところがぎっちょん!」といいつつ砂糖を消し去る光景を想像して一人でフイてたw
680通常の名無しさんの3倍:2009/06/15(月) 00:39:26 ID:???
681通常の名無しさんの3倍:2009/06/21(日) 02:15:47 ID:???
682通常の名無しさんの3倍:2009/06/29(月) 23:21:15 ID:???
シャギア「とりあえず保守をしておこうか、オルバよ」
683通常の名無しさんの3倍:2009/06/30(火) 00:50:46 ID:???
シン「ハア〜〜」溜息を吐く
ガロード「おいシンどうしたんだ?溜息なんか吐いて」
ティファ「どこか具合でも悪いんですか?」
ステラ「シン、昨日の事まだ気にしてる」
ガロード「昨日の事?」
ティファ「何かあったんですか?」
ステラ「実はね・・・」

〜昨夜〜
シン「なあ、☆☆☆は将来、誰と結婚したいの?」
☆☆☆「○○○ちゃんと結婚したい!!(即答)」
シン「え?ど・・・どうして?」
☆☆☆「○○○ちゃんはあの時(>>463)私の事を[絶対に僕が守る]て言ってくれたし、何よりその時の○○○ちゃん、すごくカッコよかった!!だから私は○○○ちゃんのお嫁さんになる」
シン「そ・そうなんだ・・・ハハハハ・・・」

ガロード「あちゃー、そりゃショックが大きいな、普通は[お父さんのお嫁さんになる]だけどなー」
シン「ハア〜〜」溜息を吐く
ガロード「おい、シンそんなに気にするなよ、子供の言う事なんだからさ」
シン「そうですよね、あまり気にしない方が・・・な!!」
ガロード「どうした?シン・・・うお!!」
ティファ「まあ」
ステラ「おおお!!」
と4人が子供達に目を向けると。
○○○「☆☆☆・・・zzzzz」☆☆☆を自分の胸に抱き寄せる
☆☆☆「○○○ちゃん・・・zzzzz」○○○の胸に顔を埋める
ガロード「な・・何て大胆なんだ!!///」
ティファ「まるで私達のようね///」
ステラ「うぇ〜い♪」寝ている二人の左手の薬指に何かを付ける
シン「ステラ・・何してるの?」
ステラ「シン、見て[運命の赤い糸]」
シン「な!!・・・ガロードさん、○○○に伝えてください・・ウチの☆☆☆をよろしくお願いしますと・・・ウワアァァァァ!!(泣き」
ガロード「おいおいおい!!シン、気が早過ぎだ!!つうか泣くなよ!!」
ティファ「でも本当に将来が楽しみですね♪」
ステラ「楽しみ♪楽しみ♪」
○○○「☆☆☆・・・絶対に僕が守ってみせる・・zzzzz」抱きしめる力を強くする
☆☆☆「○○○ちゃん・・・大好き・・zzzzz」顔を更に深く埋める

オルバ「兄さん、この世界の未来は明るいね」
シャギア「そうだなオルバよ目が眩む程に明るいな」
684通常の名無しさんの3倍:2009/07/02(木) 08:41:42 ID:???
うおっ!久しぶりに来てみれば…遅ればせながら職人さん乙!
そーか、シンステはお隣さんじゃなくて親戚になるのかw
685通常の名無しさんの3倍:2009/07/05(日) 09:24:17 ID:???
Tトロワ「おい、ホーク姉妹。変態兄弟が向こうの(兄弟)スレで荒稼ぎしているぞ。」
ルナマリア「あっ、あの所長たちは!!」
メイリン「私達は日々バイトでしのいでいるのに。」

Tトロワ「ちなみにこれが変態兄弟から極秘に盗み出した隠し口座のカードと暗証番号だ。」
ホーク姉妹「「ありがとうトロワ」」ダッ
(数分後)
ルナマリア「いままで滞納していた私達の給料、探偵事務所の家賃、その他もろもろの諸経費すべて払い終えたわよ。」
メイリン「私達これで人並みの生活に戻れたのね(涙)。」

Tトロワ「変態兄弟はまだまだ小金を持っているようだから身包み剥いででも取り立ててくれ。」
メイリン「で、でも、もう私達のお給料は貰ったから別にそこまでしなくても。」
ルナマリア「甘いわね、どうせこれからも私達のお給料は滞納しっぱなしなんだから、取れるときに殺(と)る!!」

Tトロワ「そうだそれで良い。今なら格安で向こうの(兄弟)スレに送って行こう。」
ルナマリア「頼むわよトロワ・バートン !!」
686通常の名無しさんの3倍:2009/07/05(日) 10:56:39 ID:???
>>685
お、お前たち、生きてたのか…

人並みの生活がしたいなら人並みの仕事しろよw
探偵業のできない探偵事務所守って何やってんだ?
687通常の名無しさんの3倍:2009/07/05(日) 12:01:11 ID:???
>>686
シャギア「失敬だな、我々はこう見えても、非常勤公務員で、仕事は毎日ちゃんとこなしているんだが・・・」
オルバ「探偵業は世を忍ぶ仮の姿って事なんだけどね」
シャギア「そもそも、あの2人が転がり込んでこなければ、財政的には、何ら問題なかったんだが」
オルバ「とりあえず、妹は一応事務とか仕事をしてくれているから、まだ良いが、問題は姉の方だよね」

・・・そろそろ、溜まってたネタを書くか・・・
688通常の名無しさんの3倍:2009/07/05(日) 13:28:22 ID:???
>>687
>>686はホーク姉妹宛のつもりだったんだが…判りにくかったか。スマン、フロスト兄弟

招かれもせずに押しかけといて「○○してやったから金払え」って、まるっきりヤクザの手口だろ?
んで、その状況で

>メイリン「私達これで人並みの生活に戻れたのね(涙)。」

とか被害者ぶって同情誘おうって言動がもうね・・・
少なくともホーク姉妹が人並みな生活を送れてない原因は、姉妹自身にあるだろ
それをまあ、いつまでも・・・ホーク姉妹ってそんなキ印のキャラだったか?
689通常の名無しさんの3倍:2009/07/05(日) 18:09:06 ID:???
>>688は何か辛いことでもあったの?
そんなネタにマジレスするようなことでもないでしょ
690通常の名無しさんの3倍:2009/07/06(月) 22:38:02 ID:???
まぁホーク姉妹はそういうキャラとして愛されてるわけだけど、働いてるシーンも一応描かれてるじゃないか
691通常の名無しさんの3倍:2009/07/09(木) 20:56:12 ID:???
ルナ「ちゃんと」
メイ「働いてますよ」
シャギア「雑用」
オルバ「だけどね。」
ルナ・メイ「「orz」」
692通常の名無しさんの3倍:2009/07/16(木) 16:28:54 ID:???
ホーク姉妹はなんで探偵にへばり付いてるんだ?
ご近所さんから見れば、放蕩兄弟と、留守を守る姉妹妻にしか見んぞ?ww

大家「あんたたちも旦那にフラフラさせてないで、しっかり手綱握っとかないと駄目だよ?」
693通常の名無しさんの3倍:2009/07/21(火) 21:43:29 ID:???
hosu
694通常の名無しさんの3倍:2009/07/21(火) 22:11:14 ID:???
きらっ☆
695通常の名無しさんの3倍:2009/07/22(水) 18:06:30 ID:???
また入院か(棒読み)
696通常の名無しさんの3倍:2009/07/22(水) 23:24:15 ID:???
超亀レスですが
>>692
○○○「えーー!?ルナマリア姉ちゃんとメイリン姉ちゃんは結婚してたの!!」
×××「ルナマリアお姉ちゃんはシャギアおじさんとで、メイリンお姉ちゃんはオルバお兄さんと結婚してるの?」
△△△「嘘ーー!!よく結婚する気になれたね」
□□□「本当、貧乏で大変なのにね」
ルナマリア「ちょ…ちょっと君達、別に私達はそんなじゃあ」
メイリン「そ…そうだよ、確かに貧乏なのは事実だけど結婚は…」
☆☆☆「ねえ、お姉ちゃん達は夜に寝る時…あの…その…やっぱり[あ〜んな事]や[こ〜んな事]してるの?///」
ルナマリア「☆☆☆ちゃん…何処でそんな事、覚えたの?」
☆☆☆「お母さんとティファお姉ちゃん達が…大きくなったら必要なことだからて///」
メイリン「こ、こんな年端もいかない子供になんて事を教えるのよ…あの人達は!!」
ルナマリア「とにかく!!私達は結婚なんかしてませんから!!」
☆☆☆「いつか私も○○○ちゃんと結婚して…それから夜に…きゃーー!!///」両手で顔を押えて
ホーク姉妹「この耳年増!!」
○○○「さっきから☆☆☆と姉ちゃん達は何の話をしてるのかな?」
×××「さあ?」
△△△「何だろうね?」
□□□「気になるね」
697通常の名無しさんの3倍:2009/07/23(木) 22:46:30 ID:???
>>696
ま、まあ正確な性教育をちゃんとするのは、それはそれで間違っていないと思うよ、うん。
少なくとも中途半端な知識が身に付くよりは。見たところ結婚するまで貞操は固そうだし……
698通常の名無しさんの3倍:2009/07/25(土) 23:55:48 ID:???
オルバ「う、いたたたた。わけのわからないレールガンで人を撃ちだしやがって…兄さん?兄さん!にーさーん!!兄さんの心の声も聞こえない?!
     それとここは…ずいぶんと風通しのいい部屋だ」
ルナマリア「さっき所長2号が壁をぶち破って帰ってきたからでしょう」
メイリン「はあ…修理屋さん呼ばなきゃ。もちろん、所長2号の自己負担ですよ。自分でやったんだから当然ですよね」
ルナマリア「あと滞納してる給料も…所長1号がいないということは、もしかしてあの人の腎臓と肝臓でも売ってきたんですか?」
オルバ「ばかな…僕と兄さんの絆までも空中分解されたのか…ヅダ弾頭は」
メイリン「ブツブツ言ってないで、どこでどうやって金策してきたか説明してください!」
699通常の名無しさんの3倍:2009/07/26(日) 14:50:55 ID:???
そろそろ堪忍袋の緒が切れそうなので言っておこうか。
スレまたぎネタ自重。 面白いのは本人だけで、周囲はスレ追いに引っ張り回されるだけなので、勘弁してくれ。
700通常の名無しさんの3倍:2009/07/26(日) 23:16:31 ID:???
知るかボケ
黙ってろ
701通常の名無しさんの3倍:2009/07/26(日) 23:46:36 ID:???
>>699 >>700
ガロード「まあまあ、御二人さん熱くならないで」
ティファ「そうですよ、お茶でもしながら落ち着きましょう」っコーヒーX2
○○○「テクスおじちゃんが言ってたよ[大概の事はコーヒー一杯を飲んでいる間に解決する]て」
702通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 00:35:59 ID:???
>>699
本人が面白いって思ってるんだからこっちから何言ってもムダでそ。
とりあえず俺も699と同じ思いだからこそスルーしてる。
こんなことよりもコーヒー飲みながらネタでも考えようぜ!甘めなやつ!
703通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 01:04:52 ID:???
シャギア「でわ、これを」っGTシュガーをタップリ入れたコーヒー
オルバ「ちなみに、このGTシュガーは、ここで手に入れた物だよ」
シャギア「それから○○○が言うには昨日ガンガンNEXTのDX撃墜時のティファの声とGX撃墜時のガロードの声が8回位聞こえたらしい…お盛んだな」
オルバ「お盛んだね…」
704通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 01:43:10 ID:???
>>702
俺も同じだな。変態兄弟が割と受け入れられてるのは、
どこのスレでも空気に合わせてキャラクターと絡むことが出来るからで、
他のスレのネタの押し売りを続けると嫌われるぞ

>>703
ちょっと自重してくれや。ここはともかく、兄弟スレでまでGTネタをやんないでくれ
705通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 02:16:34 ID:???
ところでみんな、子供たちを何才くらいと仮定してネタを出してる?
個人的にはドモンの子供だけ小学校低学年で、他は幼稚園児くらいのイメージなんだが。
706通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 07:02:56 ID:???
ここはサザエさん時空…
急に成長することもあれば幼い時もある
それが日登町さ
707通常の名無しさんの3倍:2009/07/27(月) 20:30:01 ID:???
御大将日記を投下してた者です。
俺は○×△□は5〜7歳。☆のみ1,2個下ってイメージ。
ま、でも結局のところその時のノリで適当っす
708通常の名無しさんの3倍:2009/07/28(火) 00:59:12 ID:???
低年齢の割にはみんな賢いよなw
709通常の名無しさんの3倍:2009/07/28(火) 05:41:09 ID:???
>>708
賢いというか、一歩引いた位置で物事見てるよな

そりゃまあ両親が両親だしな
いい手本だったり、反面教師だったりで
710通常の名無しさんの3倍:2009/07/28(火) 14:37:55 ID:???
△△△「最近○○○と☆☆☆二人で遊ぶこと多いね」×××「公式カップルだからね。仕方ないね。」
□□□「他人の恋沙汰に干渉する気はないけど、たまには僕らのこと思い出してほしいよね。」

ミーンミーン
△△△「あー暑い。」
□□□「ゲーセンでガンガンでもしに行こうか。」
×××「そだね。クロトの兄ちゃんがまた初心者イジメしてないといいけどね。」
711通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 04:28:46 ID:???
>>710
日登キッズがガンガンNEXTをやるなら、使用機体は自分的にはこうなると思う。
○○○・ラン GX、DX
☆☆☆・アスカ インパルス、デスティニー
×××・ヤマト ストライク、フリーダム、ストライクフリーダム
△△△・カッシュ シャイニング、ゴッド
□□□・ユイ ウイングゼロ、エピオン(ヒイロが一時的に乗っていた為と、伯父であるミリアルドの機体の為)

御大将「小生は勿論ターンXなのであーーーる!!それからCPU戦ではDXが出たら真っ先に撃破するのである、え?理由?……聞くな!!」
○○○「あれだね、DXを最後に撃墜した時の、母さんの声を聞きたくないからだね、アレ昨日の夜中に10回位も聞こえたよ」
☆☆☆「ティファお姉ちゃん…そんなに…いっぱいするんだ…///」
○○○「何がいっぱいなの?」
☆☆☆「な…何でも無いよ…///」
○○○「変なの」
御大将「ぐわぁぁぁぁ!!何と破廉恥な!!☆☆☆の御両親は一体どんな教育をしているんだーーー!!」
シン「俺は知らないですよ!!そんな事は教えてませんから!!」
ステラ「大人の階段、昇る〜♪」
ティファ「そう、いずれ☆☆☆ちゃんは私の○○○と…」
レイン「でも、やっぱり…」
リリーナ「教えるには、まだ早いかと…」
ラクス「御二人とも、こうなる事は決定事項なのですよ」
ティファ「そのとうりです、私の夢は現実です」
レイン「ティファさん、ど…どんな夢を見たんですか?」
御大将「オノーーーレーーー!!☆☆☆は○○○の[許嫁]なのかーー!!こんな年端も行かぬ子供に先を越されるとは、このギム・ギンガナム一生の不覚なのであーーーる!!ちくしょーーー」大号泣
シン「☆☆☆が…俺の娘が…いつか○○○に…汚されて、蹂躙されて、○○○の色に染められる…あぁぁぁぁぁ!!」大号泣
☆☆☆「○○○ちゃん、約束してずっと一緒に居るて約束して///」上目づかいで○○○を見つめる
○○○「うん、☆☆☆も、ずっと僕の傍に居るんだ、いいね」☆☆☆を強く抱きしめる
☆☆☆「私も何があっても○○○ちゃんの傍を離れないから///」強く抱きしめ返す
×××「あの〜もしもし、二人とも…」
△△△「ダメだこりゃ、完全に二人の世界に入ってるよ」
□□□「ハァ〜まったく」
○○○「…………」☆☆☆の唇に自分の唇を近づける
☆☆☆「…………」○○○の唇に自分の唇を近づける
レイン「おっと!!ここから先は」△△△の目を両手で塞ぐ
ラクス「貴方達は」×××の目を両手で塞ぐ
リリーナ「見てはいけません」□□□の目を両手で塞ぐ
ティファ「フフフフ、この事をガロードが知ったらどんな反応するかしら、ウフフフ」
ステラ「うぇ〜い♪」何処からか出した紙吹雪をばら撒く
シン&御大将「ち、ち、ちくしょうぉぉぉぉぉ!!うわぁぁぁぁ!!」鼻水を垂らしながら更に大号泣
712通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 09:14:38 ID:???
gj!
○○○と☆☆☆大胆過ぎる!
さすがあの両親から生まれただけあるわwww

なんかこの二人好き過ぎるから、ちょっくらX年後のお二人さんを描いてみようかね…。
まぁ上手く描けるまで描き直すから時間かけるがな!
ちなみに俺の中の二人のイメージは
○○○=両親が二人とも髪長いから髪は長め。後ろでくくってる感じ。髪はガロードの緑。女の子に間違えられてもおかしくない容姿。
☆☆☆=両親が二人とも寝癖ヘアーなので天パな癖の強い髪型。髪の色は黒。全体的に柔らかい感じ。

どうですかね?意見あればよろ
713通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 10:25:48 ID:???
今私は日登町を旧友と会うために歩いていた
初めてこの町に来たので周りを見ながら歩いているのだが
この町は平和で綺麗ないい町だ。個人的に気に入った
間違えて一日早く来てしまったので町の人を観察しようと思う


公園を見つけたのでベンチに座りながら遊んでいる子供たちを見る

○○○「ねぇ☆☆☆ちゃん…」
☆☆☆「え、いいよ…」

…あんなに小さい子供がキスしてるとは嘆かわしい…移動しよう

公園を去ると私は喫茶店を見つけたので中へ入る
マスターに珈琲を注文し、通行人の観察をしながら珈琲を飲む

なんだかこの町には仲がいいカップルが多いようだ
道で緑色の髪をした男と仲良く手を繋いでいる女性
ちょっと天然っぽい金髪の女性を笑いながら追いかける男性
いかにも強そうな男性の後ろで献身的に支えてそうな女性

正直独り身の自分にはうらや…いやほのぼのするな

日も暮れたので喫茶店を後にして、そろそろ宿を探すことにした
町の中心街を歩いていると青い髪をした男性が何故か倒れていた
周りには誰もいないようなので仕方がなく声をかける

ギンガナム「かたじけない。小生は失恋のショックで倒れただけである」
…ま、まあ気持ちはわかるが、そんなんで倒れるなよ
ギンガナム「ところで宿を探しているみたいだがいい場所を知っているぞ」
本当か!是非案内していただきたい

案内されたのは表札にランと書かれた…って家!?ホテルじゃないの!?
ギンガナム「客人を連れて来たのである」
ガロード「また家に飯食いに来たのか…ってどなた?」
ティファ「さあ?ですが悪い人ではないようですね」
む…二人は昼間喫茶店の中から見たカップルだ…夫婦だったのか…若いな
ティファ「ガロード、とりあえず夕飯を…」
ガロード「あ、ああ。汚いとこですけどどうぞ」
ギンガナム「いただくのである」
で、ではお言葉に甘えて…

夕飯は美味であり、話もはずんだ。互いの話をしているうちに意気投合、
また日登町に来た時は土産を持って訪ねようと思う

誰かが玄関を開ける。どうやら隣の家にお邪魔していた子供が帰ってきたらしい
子供は昼間公園で見た小さいカップルの一人だった
しかも連れて来た隣さんの夫婦も昼間見たカップルだった
そんでもってその夫婦の子供が昼間見た小さいカップルのもう一人とは…

その後、私はギンガナムさんと一緒に枕を濡らしながら一夜を明かした

翌日、ラン夫婦にお礼を言ってラン家を後にした
友人に会いに来ただけだったのに何故か悲しくなった…
が、温かさに触れて楽しくもあった。次に来る時までには
必ず恋人を見つけてラン家とアスカ家に紹介しよう…

終わり
714通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 10:28:05 ID:???
SS初挑戦…長いのに改めて読み返すとgdgdだ…orz

改めて先人が偉大であるかがよくわかりました…orz
715通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 11:16:04 ID:???
>>714
いやいやそんなことはない。こうゆう雰囲気の文章は結構好きだ。
気が向いたらまた投下してください。GJ!
716通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 17:06:52 ID:???
>>712
構わん、行け
ついでに両親も描いてくれたら俺歓喜

>>714
いや、いいと思うよ
俺も久々に何か書こうかな……夏休みが終わるまでに
717通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 19:31:48 ID:???
>>714GJ!
gdgdっていうけどそんなことないと思うよ〜
それに偉大な諸先輩方も初SS投下の際には色々不満もあっただろう!
投下続けていればきっと自分でも満足のいくものが書けるようになるさ!
718通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 22:52:01 ID:???
>>712
一つ提案があります。その絵がもしカラーでしたら、二人の瞳の色はこんなのはどうでしょうか?
○○○=母親と同じ透きとうった青い瞳
☆☆☆=父親と同じ血を連想させる真紅の瞳(両目とも同じでもいいですが、どちらか片方だけ真紅の[オッドアイ]もどうでしょうか?)
と、こんな感じです。参考になればよろしいのですが。
719通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 22:57:31 ID:???
オッドアイは片方の耳に障害を持つ可能性が高いらしい
見た目は神秘的だが、本人は障害で苦しんでいるかもしれないのだ・・・
720通常の名無しさんの3倍:2009/07/29(水) 23:17:18 ID:???
>>719
シャギア「☆☆☆がもし何らかの障害で苦しんでいたとしても」
オルバ「○○○なら大きな支えになると思うよ」
シャギア「そして、いつか障害を克服し二人の絆はより強固な物となる」
オルバ「あなた〜が居るから〜歩きだせる明日へ〜♪」
シャギア「どんな〜時も恐れないで〜♪」
721通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 00:49:38 ID:???
>>719
それって猫じゃなかったっけ?
いや、全然詳しく無いから分からんのだが
722通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 01:17:47 ID:???
712です。
提案ありがとうございます!
ただ、なんか上手く描けない…。線画がなんか凄く汚くなる…。
完全にスランプですわ…。なので完成はまだまだ先になりそうです。
申し訳ない…。
723通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 01:25:16 ID:???
>>722
がんばって。投下は気長にいつでも待ってます。
724通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 01:33:46 ID:???
ありがとうございます。
何があっても必ず完成させます。
俺はこのスレが大好きだから盛り上げていきたい。

ただ、そこまで作画レベルには期待しないでねw
725通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 15:20:57 ID:???
721です。
やっと描けました・・・。
下手糞ですが、見てやってください
http://uproda.2ch-library.com/154926IUP/lib154926.jpg
726通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 15:21:48 ID:???
間違えた・・・712です・・・。
721さん、すいません・・・。
727通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 21:11:55 ID:???
5年ROMりつつ絵の腕を磨いて出直してこい
728通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 21:27:43 ID:???
>>725
とりあえずデッサンか何か、手で下書きをしてみればいかが?
729通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 21:40:01 ID:???
皆さんのご期待に添うようなものを描けず本当に申し訳ありませんでした…。
言われた通り五年間ROMって腕を磨いてまた出直したいと思います。

でしゃばった真似をして本当に申し訳ありませんでした。
730通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 22:23:29 ID:???
>>729
シャギア「やらずに後悔するより」
オルバ「やって後悔だよ、君は良くやったよ」
シャギア「ところでオルバよ、この絵の○○○と☆☆☆だが、私が見た感じでは14か15歳位に見えるがどう思う?」
オルバ「僕も同感だよ兄さん、この二人の未来の姿か…いつかこの目で見るのが楽しみだね」
シャギア「そうだなオルバよ、絵師さん、これに懲りず腕を磨いて上達したと思ったら」
オルバ「また絵を投下してもらいたいね、五年間とは言わず、何時でもいいから」
ブラザーズ「日登町はいつもそこにある」
ディアッカ「おい、御二人さん良いこと言ってるけどよ…そろそろ溜めている店の[ツケ]払え!!」右手におたま、左手に中華鍋を盾のように構え
ブラザーズ「…………」全力疾走で逃げる
ディアッカ「否グゥレイト!!逃げるなコラ!!待ちやがれ!!」
731通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 22:33:44 ID:???
ありがとう…変態兄弟…(´;ω;`)

そうです、大体中学生から高校生ぐらいに成長した二人を想像してみました。

とりあえず日々絵の鍛練をしつつ、ssにもチャレンジしてみたいと思います。

皆さんの優しさに感謝し、いつかその恩に絶対に報いたいです…。
732通常の名無しさんの3倍:2009/07/30(木) 23:40:32 ID:???
ガンバレ。応援するよ

ただ、2chやSSスレ全体の傾向として、投下前や投下後に『拙作ですが……』とかの前置きを入れたり、
感想に対してレスを返す行為はちょっと拒絶反応を示されやすいんだ
だから次からは黙って投下して、感想に対しても沈黙を守ることをオススメする
あ、これに対する返信は結構。ただ、心には止めておいてほしい

以下、何事もなかったかのように↓
733通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 02:01:31 ID:???
ごっどひんがー!
734通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 03:51:26 ID:???
>>712とか>>718とか>>725とか見てたらうずうずっときたので。

http://www.death-note.biz/up/f/3001.jpg
735通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 13:13:42 ID:???
>>734
チャレンジャー乙w
十五歳って感じだな
絵を全く描けない俺には羨ましいんだぜ
736通常の名無しさんの3倍:2009/07/31(金) 19:59:14 ID:???
ガロード「なあティファ…海に行かないか?」
みんなが寝静まった夜に布団の中でふとガロードはティファに尋ねた
ティファ「海ですか?いいですね。行きましょう」


○○○「わぁ…海だぁ!舐めたら塩辛いや」
☆☆☆「○○○ちゃん、あんまりそっち行ったら…キャッ!?」

ガロード「はしゃいでるなぁ…来てよかったな」
ティファ「そうですね」
ガロード「ところでその水着はいつの間に買ってたの?」
ティファ「ふふ、秘密です」

シン「なぁ…☆☆☆って泳げなかったよな?」
ステラ「大丈夫、○○○ちゃんが教えてる」

☆☆☆「○○○ちゃん、は、離さないでね!」
○○○「わかってるよ。そこは足をまっすぐに…」

シャギア「微笑ましいなオルバよ」
オルバ「微笑ましいね兄さん」
ギンガナム「そこの二人、焼きとうもろこしをいただくのである」
シャギア「300円だが100円負けてやる。そのかわりあの二人にこれを運ぶこと」
オルバ「間違っても食べちゃだめだよ」


こうして二人の初めての海は終わった…
737通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 01:18:27 ID:???
>>734
ガロード「しかし、不思議だよな…[オッドアイ]だっけ?」
シン「ええ、正式名称は[虹彩異色症](こうさいいしょくしょう)てテクス先生が言ってましたね」
ティファ「たしか、犬や猫に多く現れる症状で人間にも極稀に現れるんですよね?」
ステラ「うん、テクス先生、凄く驚いてた」
シン「それだけじゃないんですよ、先生が一番驚いたのは瞳の色で、☆☆☆の左目が俺の紅色で右目がステラの紫色なのは知ってますよね」
ガロード「ああ、それがどうかしたのか?」
ティファ「そう言えば御二人ともあまり見ない瞳の色ですよね」
シン「それなんですよ、俺とステラの瞳の色は自然では極々稀な色で、☆☆☆はその両方を受け継いでる事に驚いてたんですよ」
ティファ「凄いですね、まさに奇跡としか言いようがありませんね」
シン「まあ、俺の場合はコーディネーターですから、遺伝子調整でこの色なんですけどね」

○○○「☆☆☆…何時見ても☆☆☆の瞳は綺麗だよ…まるでルビーとアメジストだ///」☆☆☆の左右の頬に手を優しく触れ、☆☆☆の額に自分の額を合わせ、目を見つめる
☆☆☆「○○○ちゃん…恥ずかしいから…そ…そんなに見つめないで///」顔を逸らす
○○○「ダメ…もっとよく見せて///」☆☆☆の顔をもう一度、自分に向ける
☆☆☆「/////////」無言になり、顔をトマトの様に真っ赤になる

×××「また始まったよ」
△△△「よく飽きないよね○○○は」
□□□「もう夕方だし帰ろうか」
×××「そうだね」
△△△「そうするか」
×××・△△△・□□□「ハァ〜〜」半ば呆れ気味に
738通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 08:02:52 ID:???
なんか頭の中で○○○と☆☆☆の未来の話が浮かんだ…
☆☆☆がオッドアイについていじめられるのを庇う○○○
中学で☆☆☆と一緒にいるのがはずしくて距離をおく○○○
卒業式で○○○がついに告白
一緒の高校に入って仲良く通学、勉強
大学も同じ、サークル活動なども頑張る二人
社会人、ついに○○○がプロポーズ
…ああ…妄想が止まらないぞ…w
739通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 09:24:26 ID:???
>>728
俺と同じ考えとはwww
wktkが止まらないってやつですね、分かります
740通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 09:47:25 ID:???
安価ミスった…
>>738です
741通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 19:54:10 ID:???
オッドアイってのは異形だぞ・・・?
アニメやゲームと違って、実際に目の当たりにしたら気味悪いと感じる人が多いかもな
本人はそういう偏見と一生戦わなくてはならない訳で・・・
これで耳に障害まであったら、親を怨む者も出てくるだろう
742通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 20:56:44 ID:???
まあオチツケ。
うちの知人は健常者(この言い方は俺も好きではないが)と一見で異なることがわかる障害をもっているが。
全くひねくれていない、非常に性格のよろしい人だったりする。
すべてがそうだとはいわんが、そういうことだという情報程度でとどめんか? ほのぼのしたければ…
743通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 21:21:00 ID:???
ところで、オッドアイな☆☆☆がもし種割れ出来るとしたら目凄いことになるよな;

悪ガキ「やーい!バケモノー!」
悪ガキ「目の色が一緒じゃないとか気持ちわりー!」 ☆☆☆「……。」

○○○「くっそー!☆☆☆をいじめる奴は僕が許さないぞ!」

☆☆☆「…バカにしないで。」
悪ガキ達「あん?」
☆☆☆「お父さんとお母さんから貰った目をバカにしないでー!(種割れ)」
悪ガキ達「おわあぁぁあ!?急に目が死んでるー!」
☆☆☆「絶対に許さないんだからぁー!ドカバキグシャ」 悪ガキ達「ギャアァァ!」
○○○「僕は見てない…何も見てない…ガクガクブルブル」
744通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 21:26:16 ID:???
○○○「たとえ☆☆☆が世界中のみんなに嫌われても僕は☆☆☆の味方だよ」
☆☆☆「○○○…」


シャギア「熱々だなオルバよ」
オルバ「熱々だね兄さん」
ルナマリア「あたしもああ言ってくれる恋人欲しいな」
メイリン「そうだね姉さん」

たぶんこうなると思う…ベタだけどw
745通常の名無しさんの3倍:2009/08/01(土) 22:34:32 ID:???
☆☆☆は世界中の[マッドサイエンティスト]に狙われると、個人的に思う。
理由は短絡的ですが、wikiで調べてみましたら実際に紅色と紫色の瞳はあるみたいです、二色とも出現率は1%未満でしかも人間では極めて発生が少ない[オッドアイ]で片方ずつに希少色があったら
その原因の解明や知的探求心が異常な一部の学者は喉から手が出る程に欲しい[研究材料]と思うはず…当時のティファの様に。
もし☆☆☆が捕まったら、貴重な資料として[遺伝子レベルまで解体]され保存される危険性も考えられる。
これは、あくまで自分の勝手な妄想ですけどね。
746通常の名無しさんの3倍:2009/08/02(日) 07:27:00 ID:???
オルガ「なんかガキ共の行く末を悲観的に見ているようだがよ」
クロト「ここに一人天・然モノがいたこと忘・却してねえ?」
シャニ「天然って……」

常夏「「「ただ、おじさんよばわりされるのは癪だけどな」」」
747通常の名無しさんの3倍:2009/08/02(日) 07:41:39 ID:???
まぁここの住人達を敵に回しても☆☆☆を拐えるもんならしてみろって話だが。
ニュータイプ能力者達が☆☆☆の危険を察知、GPS代わりになる→クリス&バーニィが車で追跡、ヒイロもバイクで追跡→全員で犯人フルボッコ。

まぁ犯人確保に10分もかからんわなw
748通常の名無しさんの3倍:2009/08/05(水) 23:07:53 ID:???
>>747
シャギア「誘拐しようとしても」
オルバ「その前に日登キッズ全員にボロ雑巾にされるけどね」
シャギア「あんな風にな」

フォン・アルタネイティブ「た…助けてくれ!!」
○○○「こいつ!!☆☆☆に手を出すな!!それだけじゃないぞ、お前のせいで母さんは…母さんは!!」金属バットでフォンをメッタ打ちにする
ライク・アント「ひいーーー!!」
☆☆☆「うぇーーい!!」金属バットでライクをメッタ打ちにする
×××「やめてよね!!本気の僕達に敵うと思ってるの?」同じく金属バットでメッタ打ちにする
ノモア・ロング「馬鹿な!?こんな子供に我々が」
△△△「こいつで日頃の修行の成果を試してみるか…おい!!外道これでも喰らえ!!愛と、怒りと、悲しみのーーシャイニングフィンガーソーーーード!!面!!面!!面!!面ーーー!!」修行用の木刀でノモアの脳天を叩きまくる
□□□「お前をころ…じゃなくて、お前を倒す」フェンシングの練習用レイピアでノモアの心臓、鳩尾、喉をエレガントに突きまくる
ノモア「ぐあーーーー!!」
カロン・ラット「新しい実験体を手に入れるだけで、何でこんな事に!!早く逃げないと…な…何よこの犬?」
ガイア「グルゥゥゥゥ!!(逃がさないぞ!!覚悟しろ!!)」カロンに跳びかかり喉をおもいっきり力強く噛みつく
カロン「ぎゃーーーー!!」

オルバ「兄さん、そろそろ警察を呼んだほうが良いと思うんだけど、後○○○から変な[赤いオーラ]みたいなのが出てるのは気のせいかな?」
シャギア「オルバよ他にも☆☆☆と×××が[種割れ]をし、△△△は[怒りのスーパーモード]を発動して体が金色に光っているぞ…□□□は何もないように見えるが」
オルバ「兄さん、救急車も4台、手配してもらうように頼んだよ」
シャギア「愚かな連中だ、日登キッズに目を付けたのが間違いだったな」

その後、通報を聞きつけ駆けつけたマリー巡査とセルゲイ警部が来るまで誘拐犯達は日登キッズ+αに袋叩きにされていたのは言うまでもない
日登キッズ「僕達(私達)の大勝利!!X!!」]の第1話でガロードが見せたポーズをする
ガイア「ワオゥゥゥゥゥゥゥ!!(大勝利!!)」
749通常の名無しさんの3倍:2009/08/06(木) 03:27:08 ID:???
キッズTUEEEEE!!www
大人達の出る幕もないのか・・・。
750通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 16:59:31 ID:???
このSSを>>738>>739に捧げる

       ――これは小さな物語――

幼き少年と少女。その幼き日々に2人は健やかに過ごす。
何の憂いもなく、何の不安もなく、ただお互いを純粋に素直に共に支えあいながら――
いつからだろうか。青年となったかつての少年はかつての少女の好意を素直に受け止められなくなっていった――

〜数日前のこと〜
○○○ 「いいかげん俺のことをちゃん付けで呼ぶのやめろっっ!!」
何に対してかイラついた心をいつもそばにいる☆☆☆に罵声として浴びせかけてしまう。
そして突き放したその腕は、☆☆☆がいつも作ってきてくれている手作り弁当を跳ね除け、その弁当は無残にも床に散った。
☆☆☆ 「ぁ……ご、ごめんなさい○○○ちゃ……あっ……」
おろおろと散らばったお弁当の成れの果てを、うっすら涙を浮かべながら片付ける☆☆☆
そのあまりに悲しげな表情に居たたまれなくなり、声をかけることも出来ず○○○は教室を後にした。

〜放課後〜
○○○は剣道部に所属している。△△△は1つ年上で剣道部の主将を務めていた。
そしてまたいつもと同じく○○○も部活に参加するも……

スパーン!面が綺麗に○○○へ打ち込められる。誰がどうみても見事な一本だ。
△△△ 「おい、どうした?お前らしくない、全然気合が入ってないじゃないか。」
○○○ 「……すいません△△△先輩、もう一手お願いします。」
△△△ 「いや、今日はお前もう帰れ。そんな状態で練習したって意味ないかなら。調子でも悪いのか?」
○○○ 「いえ、大丈夫です。続きを……」
△△△ 「☆☆☆と何かあったのか?」
○○○ 「っ!?そんなことっ!!」
普段は声を荒げることなどめったにしない○○○がとっさに△△△に食ってかかる。
あまりの声の大きさにまわりにいる部員も手を止めて、こちらの様子を伺っているようだ。
○○○ 「……別にあいつは関係ないですよ。なんであいつの名前が出てくるんですか。」
△△△ 「いや、普段なら真面目にマネージャーとして部活に参加してるのに、ここ数日姿を見せてないからさ。
     別に何もなかったのならいい。ただ、○○○なら何か知っているかと思ってね。」
○○○ 「知らないですよ……なんで俺が知ってなきゃいけないんですか。」
△△△ 「まぁ知らないならそれでいい。だがお前は今日はもう帰れ。練習の邪魔だ。」
○○○ 「……!そんなことっ……!」
△△△ 「いいから帰れ!!主将命令だ。」
○○○ 「……わかりました……」
751通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:00:53 ID:???
>>750続き
何故こんなにもイラついてるのかも分からずに鬱憤だけが溜まっていく。
普段は☆☆☆と共に帰る帰路。そこには☆☆☆はおらず、脳裏をよぎるは☆☆☆の悲しげな顔のみ
○○○ (あー!イラつく!!こんなことなら黙って体を動かしてりゃよかった!今からでも部活に戻るかな……)
ふと目をやるとホワイトドール公園で1人たたずむ人影がある。

この男はギム・ギンガナム。住所不定おそらく無職の自称サムライだ。
○○○が幼いころに剣技の教えを請うてからの付き合いである。もうすでに10年近くになるだろうか。
気配を消しつつ竹刀を構え、ゆっくりとその背後に忍び寄ってみると……
御大将 「○○○か。」御大将が振り向かずに忍び寄る○○○へと声を投げかけた。
○○○ 「……さすがです先生。」
御大将 「ふん、なにがさすがなものだ。そんな波だった心で小生から一本取るなど100年早い。」
○○○ 「…………」
御大将 「何を憂いておるか知らぬが、漢なら……剣士なら剣で問え。」
○○○ 「……ならば一手お手合わせ願います……」
     ・
     ・
     ・
御大将 「話にならんな。弱すぎる。」
木刀でやすやすと○○○を打ち倒し、つまらなそうに御大将が吐き捨てた。
○○○ 「はぁ……はぁ……くっ…それは先生よりかは弱いでしょう……ですけど俺も練習してます……
     前よりかは確実に強くなって……」
○○○が言葉を言い切る前に御大将が口を挟んだ。
御大将 「いいや、強さとは小手先の技術にあらず。心無き剣に強さは宿らぬ。今のお前は確実に弱くなった。」
○○○ 「弱い……?そんな訳ありませんよ!」よろよろと体を引きずり起こす。
御大将 「では問う。お前は何故剣の道を進んだ……」
○○○ 「それは……強くなりたかったから……」
御大将 「では何故強くなりたかったのだ?何故力を求めた……」
○○○ 「それは…………」
御大将 「お前の決意は……あの時小生に教えを請うた想いは……」


――僕は☆☆☆を守れるようになりたい。だから教えて下さい!☆☆☆を守れる方法を――


御大将 「お前のあの時の決意は――その程度のものかぁぁっっっ!!」

752通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:02:01 ID:???
>>751続き
御大将 「貴様☆☆☆と何かあったな?心乱している原因は☆☆☆であろうっ!」
○○○ 「そっ……そんなことっっ!!」一矢報いようと攻撃を繰り出す。
御大将 「ぬるいっっ!この乱れた太刀筋、貴様の心を如実に現しているわっ!!」
バシっと○○○の太刀を弾き、わき腹へと木刀の一撃を入れる。
○○○ 「がはっ!」ドサっと○○○が地に伏した
御大将 「何があったのかまでは知らぬが……今一度思い出せ……お前の想いを……何故力が欲しかったのかを……」
○○○ 「…………」
御大将 「時に後悔が人を生かす糧になることもある。だがそんなものがお前の望みか!?」
○○○ 「…………」
御大将 「まだ気づかぬふりを続けるか。自分の想いと向き合えない人間に……
     言い訳を見繕い、その場をしのぐだけの人間に……強さなど宿らぬっっ!!」
竹刀を跳ね上げ、がら空きになった肩口に、木刀が打ち据えられる。
○○○ 「ぐっ…!」。
御大将 「ふん、この程度か。この程度の想いか。ならばもう剣を捨てろ。」
○○○ 「お……俺は……」
御大将 「何故立ち上がる……お前にはもう立つ理由はないはずだ……」

――俺の心――それは昔から決まっている――そうさ、分かりきってることじゃないか――

○○○ 「俺には……守りたかった人がいる……だから……」
御大将 「やめておけ。今のお前にはもう誰も守れん。後悔を糧に孤独に暮らせ。」
○○○ 「そうかもしれない……守れないかもしれない……
     でも……それでもっ……!俺は☆☆☆を守りたい。ただ……それだけでいい。
     みじめでいい、みっともなくていい、開き直りでかまわない。間違っていてもいい。」

――想いが――届かなくてもいい――

○○○ 「ただ、そばに☆☆☆がいてくれれば――それでいい。」

御大将 「(纏っている気迫が変わった……)……覚悟。いや、覚悟とすら言えない、ただの意地だ。
     しかし……そうだな。その程度だ。人のよりどころなど所詮はちっぽけなものなのかもしれん。」
○○○ 「それで十分です。俺にとっては……それで十分。
     そのことが分かった今なら……いや、前から分かっていたことに気がつけた今なら……彼女を守れる……」
御大将 「ならば……その新たなる決意……剣で答えてみせろ。」
スっと木刀を腰にあてがい、居合いの型をとった。そしてその眼差しには殺気すら宿っている。
御大将 「全力でいく……覚悟はいいな?」
○○○ 「俺は逃げない……逃げるわけにはいかない!いつか困難に出会ったとき……その時俺の後ろには……☆☆☆がいる!!
     先生……では俺も全身全霊をもって、答えてみせます。」

753通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:03:08 ID:???
>>752続き
御大将の殺気丸出しの気迫に頑として立ちはだかる○○○
御大将 「……いい顔だ。まるであの時を見ているようだぞ。」
○○○ 「……あの時……?」
御大将 「なに、戯言よ。ずいぶん前のことを思い出しただけだ。」

               ――そう、それずいぶん前のこと――
     ――その少年は恐怖に塗りつぶされそうになりながらも、揺ぎ無い眼差しで――
            ――両の腕を広げ……後ろにいる少女を守っていた。

御大将 「いくぞぉぉぉっっっっ!!!」
○○○ 「はぁぁあああああっっっっ!!」

それは一瞬の出来事。御大将の居合いの横薙ぎは打ち据えた○○○のわき腹を再度捉え、肋骨をへし折る。
○○○ 「ま……負けた……のか……俺の想いは……」

カランと御大将の腕から木刀が落ちた。
御大将 「いいや、相打ちだ。小生もしばらく剣は握れん。」
肋骨をへし折られつつも○○○の一撃は御大将の利き腕を見事に捕らえ、小手打ちを決めていた。
○○○ 「はぁっ……はぁっ……」ガクリと地に膝をつける。
御大将 「いい一撃だったぞ○○○。さぁ肩を貸せ……」
もうあたりの日はすっかり落ちていた

〜ガロード宅〜
傷の手当ても受けつつ御大将が謝罪する。
御大将 「お二方の大切なご子息をこのような目にあわせてしまってまことに申し訳ないのである(ペコリ)」
○○○ 「やめてくださいよ先生、俺が頼んだことですから……」
ガロード「○○○もこう言ってますし……」
ティファ「そうですね、怪我はちょと心配ですけど、でも○○○最近機嫌悪いみたいだったのが
     ずいぶんといい顔になったと思いますし。」
○○○ 「これも先生のおかげですから……」
御大将 「それにしても腕を上げたな○○○、いい気迫いい一撃だった。真剣なら腕を切り落とされていたぞ。」
○○○ 「もし真剣の勝負なら俺は真っ二つでしたけどね……まだまだ先生にはかなわないのか……」
御大将 「胸を張れ○○○、お前の一撃は……お前の想いは本物だ……」
○○○ 「……それなら……ちょっと行ってきます。」スっと迷いない足取りで外へと向かう。
ガロード「お……おいおい!そんな体でどこに行こうっていうんだ?」
御大将 「行かせてやれガロード殿。何……心配は無用、そんな時間はかからんはずだ……
     それにしてもやっと自分の気持ちに素直になったか……あの意地っ張り具合は一体どちらに似られたのであろうなぁw」
ティファ「ふふっ……それはきっとガロードですね。変な所で恥ずかしがって意地を張って……w」
ガロード「そんなことないだろ〜ほら、ティファだってこの前……」
ティファ「ううん、そんなことないもん。ガロードなんか……」

御大将 (やべ……地雷ふんだのである……)

754通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:04:02 ID:???
>>753続き
〜シン宅〜
シン  「こんな夜更けに2人で外にでて大丈夫か?それに○○○、ひどい怪我じゃないか。」
○○○ 「すいませんシンさん、すぐ戻ります。それに……何かあったとしたら……俺が☆☆☆だけは必ず守ります。」
シン  「そう……か……。なら安心だな。気をつけて行ってきなさい。」
○○○ 「ありがとうございます、シンさん……(ペコリ)」
そこへ呼ばれた☆☆☆がパタパタと出てきた。
☆☆☆ 「こ、こんな時間になにか……きゃぁっ!どうしたの○○○ちゃん!その怪我!」
○○○ 「いや……別になんでもないよ。それより悪いな、こんな時間に。」
最近見せない○○○の穏やかで、しかししっかりと前を見据えている瞳。知らずと☆☆☆の胸が高鳴る。
☆☆☆ 「ううん、そんなのいいよ……それより……今日はどうしたの?」
○○○ 「ん……ちょっと話がしたくて。外……いかないか?」
☆☆☆ 「うん……わかった。パパ、ママ、ちょっと行ってくるね。」
シン  「気をつけてな。」
ステラ 「うぇ〜い、いってら〜」

ステラ 「よかったの?シン。2人を行かせて。」
シン  「……あんな真剣な眼差しをみせられちゃな……」
ステラ 「……さびしい?」
シン  「そうだな……少し2人が遠くに行っちゃったように感じる。でも2人だっていつまでも子供じゃないんだ。」
ステラ 「……そう……なら今日はステラがいっぱい慰めてあげる。さびしくないように……」
シン  「ん……ありがとな……ステラ……ナデナデ」

〜ホワイトドール公園〜
雲ひとつ無い見事な三日月があたりを照らす。
2人は言葉少なく、その月明かりの下にその身をさらしていた。最初に口を開いたのは☆☆☆だった。
☆☆☆ 「一体……どうしたの?○○○ちゃ……ぁっ……ご、ごめんなさい……○○○くん……」
先日のことがあってか、自らの失言に肩を落とし、申し訳なさそうにうな垂れる。
○○○ 「あ、いや……それも含めて、この前のことは……俺が悪かった。ごめんな……。」
☆☆☆ 「そんな……私の方こそごめんなさい。○○○…ちゃん…の迷惑も考えずに余計なことしちゃって……」
○○○ 「いや、違うんだ。俺は……☆☆☆の素直に出してくれる好意に……どうしていいか分からなくって……
     それであんな☆☆☆に当り散らすようなマネを……ほんと最低だよな……」
☆☆☆ 「ううん、もういいの。謝ってくれたし……」
○○○ 「まぁその……でもちゃん付けはやっぱりちょっと恥ずかしいんだ……だから出来れば呼び捨てにしてほしい。」
☆☆☆ 「……うん、わかった……その……○○○……////わ……なんかちょっと恥ずかしい……////」
○○○ 「それで……俺の気持ちを聞いてくれないか?☆☆☆」
☆☆☆ 「え……?○○○……の気持ち……?」
そよ風が二人の頬を撫ぜる。三日月に照らされた○○○が、揺ぎ無き眼差しで☆☆☆を見つめ、まっすぐに答えた。

○○○ 「☆☆☆……俺は……お前のことが――
755通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:17:41 ID:???
支援
756通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 17:18:32 ID:???
>>754続き
               ――それは小さな物語。
     ――少年が少女を守る。たったそれだけの――小さな物語。


ティファがソファでうたた寝をしていて、ゆっくりと目を覚ました。
ティファ「ぁ……そうか……私寝ちゃってたんだ……」
ゆっくりと体を起こして、目を横にむける。
そこには○○○と☆☆☆が遊びつかれて眠ってしまっている。○○○の腕枕で……

今日は○○○の6歳の誕生日。
ティファが腕によりを振るうということで、ガロードとシン、ステラが買出しを引き受けてくれた。

ティファ「ふふ……2人ともよく眠ってる……」
ティファが幼い2人の頭を優しく撫でる。
ティファ「きっと……この先ケンカもするし、何か大変なこともあるかもしれない……でも2人ならきっと乗り越えられる。
     だから……がんばってね……小さな……未来の恋人さん達……」

○○○ 「ぅぅん……むにゃ……」
もぞもぞっと寝返りをうち、☆☆☆を抱き寄せる○○○

ティファ「ふふっ……もう恋人同士かしらね……」

おわり

757通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 19:38:37 ID:???
 G J だ!!


758通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 22:19:14 ID:???
>>754
その後、○○○は少年から男へ、☆☆☆は少女から女になる展開しか思い浮かばないですよ。
改めてGJです!!
759通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 23:01:28 ID:???
思春期に・・・少年から大人に変わる・・・
760通常の名無しさんの3倍:2009/08/08(土) 23:38:15 ID:???
素晴らし過ぎて鼻血出たw
761通常の名無しさんの3倍:2009/08/09(日) 01:14:43 ID:???
頭の中で[Resolution]が何度も再生される…
いつだって本当は さがしつづけけていた
まっすぐに見つめること こわがっていた
あなたがいるから 歩きだせる明日へ
どんなときも おそれないで

○○○「☆☆☆…やっぱり何度見ても☆☆☆の瞳は綺麗だ…まるでルビーとアメジストだ///」
☆☆☆「それ…小さい頃に似た様な事…聞いた覚えがある///」
○○○「え?そうだっけ?」
☆☆☆「うん、あの時は左右の目の色が真紅と紫で違っていた事を気にしてた時に、○○○が私の目を見つめながら、そう言ってくれたの…よく覚えてるよ…あの時は凄く嬉しかった…///」
○○○「そ…そんな事たしかに合ったな…///」
☆☆☆「○○○…約束して…どんな事があってもずっと…何時までも…私を見て///」
○○○「ああ、勿論だとも///」
二人は長い口づけを交わし、○○○は☆☆☆をゆっくりと優しく押し倒す、そして二つの影は一つに重なり合った

勝手に続きを書いてしまいました、>>750の作者さん、どうもすみません。
762通常の名無しさんの3倍:2009/08/10(月) 21:47:58 ID:???
御大将がかっこよすぎる。
763通常の名無しさんの3倍:2009/08/13(木) 22:24:18 ID:???
こんなタイミングでまた素晴らしいものを…うおおっ

っとところで、Gジェネウォーズにてフロスト兄弟がまたしてもシンに粘着していた件
このスレといい某風景画スレといいスパロボZといい妙な縁があるもので…
764通常の名無しさんの3倍:2009/08/14(金) 22:10:21 ID:???
シャギア「フフフ、今日はアスカ家の晩御飯に」巨大しゃもじを持って
オルバ「突撃しようと思います」
シン「また晩飯をたかりに来たのかあんた達は!!」
ステラ「うぇ〜い、[突撃隣の晩御飯]だ」
☆☆☆「何それ?後なんでシャギアおじちゃんは、そんな大きいしゃもじをもってるの?」
シャギア「フ、これがジェネレーションギャップと言うものか…」
オルバ「少し悲しいね兄さん…」
シン「ステラ!!塩を持って来てくれ!!」
ステラ「シン…そんなに怒らないで☆☆☆が怖がってる」
☆☆☆「パパ…怖いよ…」ステラの背後に隠れる
シャギア「そうそう、そんなに怒らないで」
オルバ「ご近所どうしこれも何かの縁だと思ってさ」
シン「くそ……」

ガイア「クゥ〜ン(あの僕の御飯は何時になったら来るんですか?)」皿を銜えて待っている
765通常の名無しさんの3倍:2009/08/19(水) 20:28:02 ID:???
シャギア「どうもみなさん。」
オルバ「毎度お馴染み探偵兄弟だよ。決して変態兄弟なんかじゃないからね。」シャギア「今回はちょっとした調査をしたいと思います。」
オルバ「それは(家にゴキブリが出たらどういう反応をするのか)!」
シャギア「既に各家庭にセット済みだ。」
オルバ「まずはラン家から見てみましょう。」

ケース:1 ラン家
ティファ「きゃあぁ!?」
ガロード「どうしたんだティファァァ!!?」
ティファ「ゴ…ゴキブリが…。」
ガロード「な、なんだ…その程度か…驚かすなよ…。」
ティファ「だ、だって…怖いんだもの…。」
ガロード「ははは、ティファは怖がりだな。ちょっと待ってろよ、こんなの朝メシ前だ!おい、○○○!洗剤取ってきてくれ!」
○○○「いいけどどうするの?」
ガロード「実はゴキブリってのは殺虫剤より洗剤かけるほうが効果抜群なんだ。羽が濡れて飛べなくなるしな。」
○○○「へー、そうなんだ。」
ティファ「ガロードは物知りね。」
ガロード「へへへ///さーて、いっちょ仕留めるか!おりゃ(洗剤かける)よし!動きが鈍くなったな!今のうちにティッシュにくるんで外に捨ててっと…。よし、いっちょ上がり!!」
○○○「おぉー!さすが父さん!」
ティファ「やっぱりガロード…格好良い…///」
ガロード「いや〜…ははは…///」
ティファ「これからもこうやって私を護ってくれる?///」
ガロード「あ、当たり前じゃないか…///」
ティファ「ガロード…///」
ガロード「ティファ…///」
○○○「ぼ、僕もちゃんとゴキブリ退治出来るようになって☆☆☆を護るんだ!」

シャギア「まぁ予想通りだな」
オルバ「予想通りだね兄さん。」
シャギア「○○○の純粋な想いが実にまぶしいな」
オルバ「そうだね、眩しいね兄さん。」
シャギア「次はアスカ家だな」
オルバ「こっちも予想通りになりそうだね。」
766通常の名無しさんの3倍:2009/08/19(水) 20:33:09 ID:???
( ・∀・)(・∀・ )ソレカラドシタノ
767通常の名無しさんの3倍:2009/08/19(水) 23:59:18 ID:???
ケース:2 アスカ家
ステラ「ゴキブリ嫌あぁぁ!」
シン「ステラアァァ!!」
☆☆☆「こっちに来た!パパ〜助けて〜!」
シン「☆☆☆!くそぉ!もう好きになんかさせるもんかぁ!!」右手に殺虫剤、左手にスリッパ持つ
シン「お前たちみたいのが居るから、世界はぁ!」
(殺虫剤ばらまきつつ、スリッパでバシバシ)
シン「これで!終わりだぁ!!」(新聞で包んでポイ)
ステラ「シン…。」
☆☆☆「パパ…。」
シン「もう大丈夫だ。何があってもステラと☆☆☆が俺が護るから。」
ステラ「シン…すき…///」
☆☆☆「パパ大好き…○○○ちゃんの次くらいに」
シン「いや、ははは…///って、あれ、☆☆☆?」

シャギア「ゴキブリ相手に何もそこまで本気出さなくても。」
オルバ「ゴキブリが世界乱してるわけじゃないし」
シャギア「しかしもう既に娘を取られたか」
オルバ「哀れだね。さて、次はカッシュ家だね。嫌な予感しかしないけど。」
768通常の名無しさんの3倍:2009/08/20(木) 18:37:31 ID:???
ケース:3 カッシュ家
レイン「きゃ!ゴキブリが出たわ!」
ドモン「何!?それはいかん!!□□□!!」
□□□「はい父さん!」
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃える!」
□□□「ゴキブリ倒せと轟き叫ぶ!!」
ドモン「ばぁぁーくねつぅ!」
□□□「ゴッド!フィンガー!!」
グチュ!(嫌な音)
レイン「ぎゃあぁぁ!ゴキブリ握り潰すなあぁぁ!!」
シャギア「おえー!」
オルバ「げろげろー!」
シャギア「まさか握り潰すなどと…」
オルバ「これはひどいね。さて、次はユイ家にでも行こうか」
769通常の名無しさんの3倍:2009/08/20(木) 19:52:19 ID:???
>>768
大丈夫だ
Gは手で触る前に燃え上がる

……多分
770通常の名無しさんの3倍:2009/08/20(木) 21:46:28 ID:???
ケース:4 ユイ家
リリーナ「ゴキブリが現れました。速やかに排除なさい。」
ヒイロ「任務了解。」
△△△「了解!」
ヒイロ「まずはバル○ンを炊いて奴を炙り出す。△△△、Y15X32にホイホイ設置だ。」
△△△「了解。設置する。」
ヒイロ「目標が罠にはまった。任務完了だ。」
△△△「やったね父さん。」
リリーナ「よくやりました。それじゃお茶にしましょう。」
ヒイロ「分かった。」
△△△「わーい!」

シャギア「なんて計画的な…。」
オルバ「虫退治なんだ…無駄にエレガントだし…。」シャギア「さて、残るはヤマト家だ。」
オルバ「オチ担当だから期待出来るね。」
771通常の名無しさんの3倍:2009/08/20(木) 22:48:05 ID:???
ケース:5 ヤマト家
ラクス「あらまぁゴキブリですわね〜」
キラ「そうだね。」
×××「お茶うまい。」
ラクス「あらまぁキラ、ゴキブリが顔に登ってますわよ。」
キラ「その内どっかいくんじゃない?」
×××「お菓子うまい。」
シャギア「まったくの無関心ときた。」
オルバ「子供なんて食ってるだけだよ…しかもラクス嬢のポイズンクッキーを平気で」

シャギア「さて、皆さんいかがでしたかな?」
オルバ「え?何でこんな調査したかって?」
2人「暇だからさ!」

ティファ「やはり…そうでしたか…(オーラ全開)」
ステラ「悪い奴…許さない…(デストロイモード)」
レイン「覚悟してもらうわ(指ポキポキ)」
リリーナ「罪は重いですよ…(目が死んでる)」
ラクス「あらまぁ…皆さんどうなされたのですか?」
シャギア「オルバよ…」
オルバ「これは…やばいね兄さん…」
全員「お仕置きです!!」
兄弟「ぎゃあぁぁ!」

おもんないもの書いて申し訳ない…
772通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 01:36:42 ID:???
ラクスを嫁に貰ったは良いが 言うに言えない事だらけ
かなり寂しい話になるが 俺の本音も聞いとくれ
僕より先に寝てもいいから 夕飯くらいちゃんと作って
いつも蘇生剤片手に ゆうべのカレーチンして食べる
じゃないと僕の 体が持たない
忘れていいけど 仕事もできない僕だが
精一杯頑張ってんだよ 僕なりにそれなりに
773通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 01:52:49 ID:???
父さんみたいに なっちゃ駄目よと
お前僕の前で子供に言うけどあれやめてよね(´;ω;`)
飯を食らっちゃ寝 起きてワイドショー見ちゃ寝
政体ひっかきまわしちゃしちゃ寝 よく夜寝られるなぁ
無駄なダイエット 無駄な体重計 本気で痩せたきゃ あんなに食べなきゃいいのに
それからあれだぞ 料理教室 一度くらい 教本通り作れ
それぞれご不満も おありのことと思うが
それでも家族になれて よかったと僕思ってるんだ


そして今日も君たちの笑顔守るために 仕事という名の戦場へ行く
顔にガスマスク 手には生ごみ 人は僕をを哀れだというけど 僕には僕の幸せがある
君たちの幸せのためなら 死んでもいいと誓ったんだ
それだけは疑ってくれるな 心は本当なんだよ
世の中思い通りに生きられないけど 下手糞でも一所懸命僕は生きている
僕が死んだあといつの日か 何かちょっと困った時にでも
そっと思い出してくれたなら きっと僕は幸せだよ

がんばれ がんばれ がんばれ みんな
がんばれ がんばれ がんばれ みんな
がんばれ がんばれ がんばれ みんな
774通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 03:03:34 ID:???
あれ…おかしいな…
キラがかっこよく見える…
775通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 11:21:39 ID:???
>>771
各家反応が違って面白いなwGJだ

>>772-773
キラ頑張れ。マジ頑張れ。
きっとラクス(白)には想いは通じている・・・はず。
776通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 12:51:14 ID:???
>>768-770
カッシュ家とユイ家の子供の名前が逆になっていますが、細かい事は気にしないそれ!!ワカチコ・ワカチコ……失礼しました。
改めてGJです!!
777通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 21:03:24 ID:???
>>765と767の便乗ネタです
☆☆☆「う〜〜ん」
ステラ「どうしたの☆☆☆?」
☆☆☆「怖くて眠れないの…またゴキブリが出るんじゃないか…心配で…」
ステラ「そう……うぇ〜い!!そうだ良い事、思いついた!!」
〜五分後〜
シン「あれ?☆☆☆は?さっきから見ないけど?」
ステラ「☆☆☆ならもう寝たよ」
シン「そうか、またゴキブリが出るんじゃないか、怖がって眠れないのかと心配したけど」
ステラ「うん、気持ち良さそうに寝てる…(小声で)小さなナイトの胸元で…」
シン「何か言った?」
ステラ「何でも無い、シン、ステラ達も寝よう…今日もいっぱいステラを可愛がって///」寝間着のボタンを外す
シン「あ、ああ…///」
778通常の名無しさんの3倍:2009/08/21(金) 21:05:30 ID:???
>>777の続きです
〜ラン家〜
ガロード「さて、俺達も寝るか…○○○はちゃんと寝てるかな?あんな事があったけど」
ティファ「フフフ、ガロードあの子は男の子ですよ、様子を見てきたけど、気持ち良さそうに寝てたから(小声で)可愛いお姫様を抱きしめて」
ガロード「ん?何か最後らへん聞き取れなかったが…ま、いいか」
ティファ「ガロード…さっき…これからも私を護るていったけど…あの…その…言葉だけじゃあなくて///」
ガロード「…………」ティファを優しくベッドに仰向けに寝かせ、そして馬乗りになりティファの寝間着のボタンを外していく
779通常の名無しさんの3倍:2009/08/22(土) 10:12:38 ID:???
さらにそこから勝手に便乗
ティファ「ガロード…昨日は優しかった…(*^^*)ツヤツヤ」
ステラ「シン…凄くステラ可愛いがってくれた…(*^^*)ツヤツヤ」
リリーナ「ヒイロもあぁ見えて優しいんですよ(*^^*)ツヤツヤ」
レイン「ドモンは夜はもっと激しいわ(*^^*)ツヤツヤ」
ラクス「何故か昨日キラが迫ってきたものですから(*^^*)ツヤツヤ」

ガロード「あー…(カサカサ)」
シン「あばー…(カサカサ)」
ヒイロ「情けないな」
ドモン「まったくだ!まだまだイケるぞ!」
ガロード「お前らどんだけ絶倫なんだよ…」
キラ「初めて浮わついたこと出来たーー!!(感涙)」
シン「…キラさん(涙)」

○○○「ねぇ?一体何の話?」
☆☆☆「いつか私と○○○ちゃんがやること…だよ///」
○○○「ふーん?じゃあ今ここでしようよ?」
☆☆☆「Σふぇ!?いや…あの…その…///そ、そう!大人にしか出来ないことなの!」
○○○「そっか〜。じゃあ大人になったらやろうね。」
☆☆☆「うん///」

☆☆☆(てか、何でティファお姉ちゃんは○○○ちゃんに性教育しないんだろ…?)
780通常の名無しさんの3倍:2009/08/24(月) 22:57:11 ID:???
>>779
ティファ「フフフ、☆☆☆ちゃん、それはね[○○○の中に眠る狼]をまだ起こす時じゃないからなの」
☆☆☆「狼?どう言う事?」
ティファ「答えになってなかったかしら?でも心配しないで☆☆☆ちゃん、そろそろ○○○にも教えるから……そして貴女は」
ステラ「蹂躙されて」
ラクス「汚されて」
レイン「体の隅々と心の奥底に」
リリーナ「愛しい人の刻印を刻みこまれる」
奥様方「私(ステラ)達の様に愛しい人なしでは生きられない体にされちゃうの…ウフフフ」☆☆☆を取り囲む様に語る
ティファ「まずは何から教えようかしら?[キス(口と口での)]と[添い寝(夜の就寝の時)]はもう経験済みだし、[まだ一線は越えない程度]にしておかないといけないし…う〜〜ん」
☆☆☆「○○○ちゃんが…狼…いつか私も○○○ちゃん無しでは生きられない体に///」
781通常の名無しさんの3倍:2009/08/24(月) 23:55:20 ID:???
既に幼児に教える一線を越えてるんですがwww
782通常の名無しさんの3倍:2009/08/25(火) 00:56:55 ID:???
御大将「ヌハハハ!!何やら艶ぽい話が多いな……我が世の春はまだ来ぬのかーー!!ちくしょう!!自棄酒なのである!!」焼酎一升瓶をラッパ飲み
シン「ギンさん…俺も付き合いますよ…最近☆☆☆が遠くに感じて、それと☆☆☆の口からは○○○の話題しか出てこないんですよ…う、う、うわーー!!(号泣)俺も自棄酒だ!!」焼酎一升瓶をラッパ飲み
御大将&シン「くあぁぁぁ!!酒が美味い!!」
ガロード「シン…スマン、俺の息子が…お前の娘さんを…本当にスマン!!」
783通常の名無しさんの3倍:2009/08/25(火) 03:08:11 ID:???
オルバ「それなら僕たちが」
シャギア「ガンダム家からセレーネさんを連れてきてあげようか?」
784通常の名無しさんの3倍:2009/08/25(火) 10:54:14 ID:???
>>778
シン「・・・て言う夢を見たんです・・・」
テクス「・・・何かと苦労しているみたいだな・・・。流石にその歳で吹き込むのは早すぎだろう。
     考えすぎじゃないのか」
シン「そうだといいんですけど・・・」
テクス(・・・あとで釘をさしておくか)
785通常の名無しさんの3倍:2009/08/27(木) 21:42:25 ID:???
創作キャラ同士をカップリングさせて何が楽しいのやら
メアリー・スーも極まりって感じだな、このスレ
786通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 09:27:22 ID:???
>>785
?誤爆としか思えないが?
787通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 19:29:54 ID:???
そいつはヌケサクとかいうクズだよ
ユニコーンのとあるキャラを持ち出してあちこち荒らしてる

・・・まあ誤爆だろうな
788通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 21:16:31 ID:???
オリキャラのガキ同士をカップリングさせてキモチワルイよおまえら
789通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 21:35:46 ID:mSfRdVlo
めんどくさいのでここからID出して下さい。
出さない貴方も荒らしです
790通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 21:43:27 ID:wK/pX3fq
駄目オトコスレの次はここかよ・・・
なんとかしてくれ・・・
791通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:04:47 ID:WpNbTN1q
新板にこのスレが会った頃から知ってる
久々に除けばガキ同士がカプってた
キモチワルイと言って何が悪い
792通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:07:52 ID:WpNbTN1q
あと人をヌケサク扱いするな
腹立たしい
793通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:43:12 ID:???

ある晴れた午後。
ガロードは仕事に出かけ、○○○は子供達でプールへと出かけてしまい、ティファは一人ぽつんと家に取り残された。
ふと時計を見るとPM14:00。思い出したかのようにラジオに手を伸ばした。

ギニアス「みなさん、こんにちわ。ちょっぴりアンニュイな平日午後、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
     そんな奥様方の気分を紛らわせる生活の清涼剤。日登ラジオ『ギニアス兄さんの独り言』のお時間です。

     さぁ、このゲストも相方もいないこの番組、リスナーのみなさまからのお便りに私がお答えしましょう。
     この番組を支えているのは他ならぬリスナーのみなさまです。さて、では早速一人目のお便りから。

     「ラジオネーム、直球!自由人さんからのお便り『ギニアス兄さんこんにちわ』はい、こんにちわ。
     『嫁のメシがマズすぎます。マズいというかヤバいです。命の危険にさらされています。
     おいしい料理なんて贅沢はいいません。食べても体に害のないご飯を食べたいのですが
     一体どうすればいいのでしょう?ちなみに嫁は私にご飯を作らせてくれません。
     この前こっそり作ろうとしたのがバレて、卍固めで失神させられました。ギニアス兄さんどうかお知恵を』

     ふむ、一通目からなかなかヘヴィな話題ですな。
     まぁ面白みの無い答えで申し訳ないが、誰か料理の上手い人にご教授願うというのはいかがだろう?
     旦那さんである自由人さんは料理させてもらえないかもしれないが、他の人なら?
     あと一番てっとり早い方法としては、吉○家でディナーといったところか。
     でもいくらマズメシ嫁でも手料理をつくってくれるだけ一人身も私からすればうらやましい……
     ……くそっ……シローの野郎………あいつさえいなければアイナは私の元に……ゲフンゲフン」

ギニアス「さて、では次のお便り。ラジオネーム、うぇーい☆さんから
     『ギニアス兄さんこんちわー』はい、こんちわー。ずいぶんフランクな方ですね。
     『5歳の愛娘が近所の男の子と中がいいのを見て、シンが寂しそーな、嬉しそーな、でも悲しそーな複雑な顔をしてます。
     シンを元気付けてあげるいい方法を教えてください。』

     ふむふむ、一言聞きたいんだけど、シンって誰??
     察するに旦那さんの名前かな?公共の電波つかって個人名あげるのはいかがなものかと思うけど、まぁそれはさておき……
     さて、うぇーい☆さん。いい方法が御座います。もう一人子供つくっちゃいなYO!
     要は旦那さんが寂しそうなのは愛娘を取られたと思ってしまっていることだと思いますよ。
     ならもう一人子供つくっちゃえば解決!シローの野郎も今頃アイナと……ああああ!!ムカつくっっ!ゲフンゲフン」
794通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:44:40 ID:???
>>793つづき
ギニアス「では次〜。ラジオネーム、絶好調であーる!さんから。
     『ギニアス兄上、絶好調であぁぁぁある!』はい、絶好調であーる。
     『小生は今、嫁探しに精を出しているのであるが、嫁のヨの字も見つからない有様なのである。
     嫁を見つけるには一体どうすればよいか、是非ともギニアス殿の意見をお聞かせ願いたいのである。』
     ふむ、同士よ!!私と同じ境遇の人がいると言うだけでなんと慰められることか!
     私から言えることはこれだけだが……俺に聞くな。そしてここは結婚相談所じゃねぇ。では次のお便り」

ギニアス「ラジオネーム。匿名希望さんからのお便り。
     『ギニアス兄さんこんにちわ。なんか荒らしのような構ってちゃんのようなアホが沸いています。どうすればいいですか?』
     ふむ、まぁそっとしといてやれ。きっと夏休みが終わるというのに宿題がまったく終わってないとかで
     イラついた結果の一種の現実逃避だろう。構うと付け上がるから絶対に構うなよ!色々めんどくせーから!!」

ギニアス「さて、次のお便り。ラジオネーム、ぷるぷるぷるっ娘さんから。
     ずいぶんかわいらしい字ですね。小さな女の子かな?『ギニアス兄さんこんにちわ。早速ですが悩みがあります。
     最近近所にサングラスをかけた金髪の男が
     「君かわいいねハァハァ、おじさんと一緒にドライブいかない?欲しいものある?おじさんが買ってあげるよ?ハァハァ」
     と、しつこく迫ってきてキモいです。どうすればいいですか?」
     うん、ぶっちゃけ変態ですね。これは流されると調子に乗られるから一発ガツンと行動することをオススメします。
     中途半端はいけない。罵倒も相手によってはハァハァさせるだけだから一撃で仕留めるくらいの勢いで
     そうだなぁ、カカト落としとかいかがだろうか?
     きっとこの手の変態は、スカートの中見せてあげるとか言えばきっとのこのこしゃがむハズです。
     相手がしゃがんだ時にすかさずカカト落としをお見舞いするんだ!女の子といえどカカトなら
     大の大人でも悶絶させられるって○キに描いてあったよ!
     ぐぁぁあ!!!俺もシローの野郎にカカトお見舞いしてぇ……!!うっ……ゲフッゲフッ…ガハッ(吐血)

     ふっ……青いカクテルに我が鮮血はよく映える……みなさま、お体だけはお大事に……
     ではまたお会いしましょう……ギニアス・サハリンでした。」

795通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:45:59 ID:???
>>794つづき
その日の夜のニュース

ナナイ 「みなさまこんばんわ。日登ニュースのお時間です。
     本日19時頃、日登市役所前の吉○屋で食事をしていた男性客に、突然店内に侵入してきた女性(17)がコブラツイストを
     かけるという事件が発生しました。日登警察で調査した結果、痴話喧嘩と判明、事件性はないとの判断で
     調査の打ち切りをしましたが、コブラツイストをかけられた男性客は意識不明の重体です。

     次のニュース
     本日未明、ジオン貿易社長、シャア・アズナブル氏が路上で鼻血を流しながら倒れているのが発見されました。
     頭蓋骨頭頂部に陥没しており、強い衝撃をうけた形跡があることから事件として調査を開始しましたが
     シャア氏が「ブルーのストライプ……」という意味不明なうわ言を繰り返していることと
     事件直前に女の子に声をかけている姿が目撃されていたことから、いつもの病気&返り討ちという結論に達し
     日登警察は調査を打ち切りにする方針を固めました。」


ガロード「ふーん、なんだか物騒な話だなぁ。」
ティファ「そうね、○○○も気をつけなさいね?」
○○○ 「はーい」

おわり
796通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 22:50:04 ID:VU+8eWtt
横槍一番参上。

性教育がどうのと言ってるのが個人的に眉根を寄せたけど。本人達はそれでほのぼのまたーりだと思って満足してるんだろうし。
元ほのぼの担当としてあえて意見を述べさせてもらえば、見る側で全スルー。 それでOK。あえて荒らす方が大人げないって。
読む側で気に入らないと思ったネタはスルーする。 この手のスレを見るときの基本的なお約束でしょ?

ついでに言えば、SS書かない私にはなんだかんだと注文も文句もつける資格はないと思ってるし。
書いてみて楽しんでる人の気持ちをそぐことは、KYだと思ってる。こうやってしゃしゃり出てくることも。

その自分ルールをねじ曲げて、あえてこうやって意見書いてるのは、外野から見ても相当腹に据えかねてるのだと>>791には思っていただきたい。
797通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 23:23:39 ID:???
とりあえず>>791にはヌケサク2号の称号をくれてやる
皆の者、異論はないな?
798通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 23:27:18 ID:wK/pX3fq
おっとID忘れてたぜ
799通常の名無しさんの3倍:2009/08/28(金) 23:39:30 ID:???
>>796
シャギア「大袈裟かもしれませんが、貴方のおかげで」
オルバ「この世界(スレ)の[崩壊]は免れたと思っています」
ブラザーズ「ありがとうございます!!」
ルナマリア「所長〜、オルバさ〜ん」暴動鎮圧用のゴム弾を装填した[ショットガン]を手に
メイリン「世界の崩壊が止まったところで…」スタンロッドを両手に持って
シスターズ「溜まっている[未払いのお給料]を払って貰いますよ!!」
エゥーゴ商店街の皆さん「俺達(私達)の店の[ツケ]も払え!!」それぞれの店の商売道具で武装して
ブラザーズ「ハハハハハ!!」全力疾走で逃げる
借金取り達「待てーー!!逃げるな!!」

○○○「また、おじちゃん達が追いかけっこしてるよ」
☆☆☆「楽しそうだね○○○ちゃん」
△△△「いや…あれは」
×××「命がけの[鬼ごっこ]に見えるんだけど…」
□□□「僕も同意見だよ…」
ガイア「ワウ(大変だね)」
800通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 17:15:57 ID:???
おっと申し訳ない。793ですがいつものクセでID忘れてた。
まだ必要なら言ってください。ID晒しますので
801通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 20:10:32 ID:eLREJ0HM
>>800
どうやら相手もヌケサクとかそういうのでは
なさそうだし今日が終わるまでおねがいします
802通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 20:51:24 ID:q6oKXJfg
800ですage
803通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 21:07:32 ID:???
ん?801番とっちまったか。
これは801ネタを書かなくちゃいけないフラグなのか?
804通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 21:08:36 ID:eLREJ0HM
>>803
オートsage機能が…
いや、すいません自分でいっときながら。
805通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:28:10 ID:deYKjCfc
今日が終われば…平和な日登町が戻ってくる
一時はどうなるかと思いましたよ、後は[子供どうしのカップル]ですが、自分はこのスレ程ではないですが
見た事があります。信じてもらえないでしょうが、実際に自分はSSを書く時にそのカップルの行動・言葉・その他諸々をモデルにしています。
そのカップルは現在も熱愛中です。
最後に日登町万歳!!ラン家万歳!!アスカ家万歳!!ヤマト家万歳!!カッシュ家万歳!!ユイ家万歳!!そして○○○と☆☆☆よ永遠に!!
長文になりましたが、これにて失礼いたします。
806通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:33:25 ID:Bb7n2kN5
キモッ

子供の無邪気な恋愛ごっこならそりゃリアルで何度もお目にかかろうが、そりゃ普通の事だが
それをスレ住人の共有財産であるキャラにやらせるとのは全然違うだろうに
807通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:41:43 ID:???
この流れを止めないで下さいよ…
出来ればナチュラルにお願いします…
808通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:43:00 ID:eLREJ0HM
いくつも〜の〜罪を〜くーりーかーえす〜orzあいでぃーつらい
809通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:43:04 ID:Bb7n2kN5
あと親が性的な話している横で子供が絡み合っててもそれ全然微笑ましくないからね
食い合わせ最悪だから。話つくる構成力がないんじゃない?
810通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:52:24 ID:eLREJ0HM
もう食いつきたくないけど
短いレスは1つにまとめて下さい。それと
他人のSSには「批判」ではなくて「意見」をして下さい
でないと荒らしにされたり、最悪の場合規制を受けます。
811通常の名無しさんの3倍:2009/08/29(土) 22:58:12 ID:???
そんなことはどうでもいいから『ギニアス兄さんの独り言』が面白いのでもっと続けてくれ
812通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 00:18:11 ID:???
御大将「ヌハハハハ!!皆の者ーー!!日付が変わったのである!!言い争いは終了なのであーーる!!」
シャギア「ここからは」
オルバ「今までどうり[まったり]と行きましょう」
日登キッズ「せーーの…皆さん!!これからも[ラン家のご近所物語]をよろしくお願いします!!」
813通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 00:47:38 ID:+31YtdM8
>>811ありがとう。もうちょいネタあるから書いたら投下するわー
新キャラだったから受け入れられるか心配してたんだよね。811のおかげでちょっぴり安心した。
まぁ御大将日記みたいに地道に投下重ねて普及させるしかないかー
814通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 23:08:08 ID:kmc7pjx5

〜シン宅〜
ステラ 「ねぇ〜シン〜スリスリ」
シン  「ぅ…ど、どうしたんだよステラ…いきなりそんな擦り寄ってきてさ…////」
ステラ 「……寒い…」
シン  「あ…ああ、ごめんよ。ちょっとクーラー強すぎかな?」
ステラ 「ううん、このままでいい。だからその代わり…あったかいこと…しよ?」
シン  「ちょ…あったかいことって…ワプッ/////」
ステラ 「ふふふ……」手をワキワキわせながらシンに襲い掛かるも……

ごりっ☆

シン  「○×☆△□!?(゚∀゚)(゚∀゚)(。A。)(。A。)(゚∀゚≡゚∀゚)(゚∀゚≡゚∀゚)BAティウンティウン」
のしかかろうとしたステラの膝が見事シンの股間にHIT。こうかはばつぐんだ!

ステラ 「あぁっ……ごめん、ごめんねシン……痛かった……?」
シン  「ぅぅ……ぁ……」
大丈夫という言葉を発しようとするが、出てくるのは嗚咽と脂汗のみ。
ステラ 「ぅぅ……ごめん……シン〜……オロオロ」うずくまるシンの背中を優しくさする。

〜数分後〜
ステラ 「だいじょぶ……?シン……」
シン  「ん……もう大丈夫、あー、でも痛かった……」
ステラ 「うん、ごめんね……ね?見せて?」
シン  「え!?な、何を?////」
ステラ 「痛かったところ……なでなでして痛いの痛いのとんでけーしてあげる。」
シン  「いやいやいやいや、ほら!もう大丈夫だから!////」
ステラ 「だめ……腫れちゃったりしたら困るでしょ?」
シン  「いや、ほんと!もう平気だよ。ステラに心配してもらったからすっかり良くなったって!////」
ステラ 「(☆_☆)キュピーン」

シュバババッっといつものほわほわしてるステラからは想像もつかないような素早い動きで
あっという間に、近くにあったハンドタオルでシンの両腕をベッドのふちに括り付ける。
シン  「おぅわぁっ!?な……あの……ステラ……さん?/////」
ステラ 「うぇーい、ズボンとパンツ没収〜」
シン  「うわぁあ!ちょ……ステラ……なんだこれ、外してくれよっ!/////」
ステラ 「動いちゃだめ……痛いの痛いのとんでけーしてあげるから」
シン  「いつの間にこんなこと出来るよーになったんだ?////」
ステラ 「ん……これに書いてあった」
シン  「体位四十八手!?またそれかっ!!////」
ステラ 「うぇーい、痛いの痛いのとんでけーナデナデ」

シン  「ひょ〜〜〜〜え〜〜〜〜〜/////」

815通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 23:09:41 ID:???
>>814つづき
その頃のガロード宅
ガロード「はっ……今シンの声が……」
横を向いたガロードの首をティファが優しく包み、首を正面に向ける。
ティファ「よそみしちゃだめ……私を……私を見て……////」
ガロード「(うわ……ちょっと拗ねてるティファも可愛い……)
     あ、いや……ごめん。でもこの手ほどいてくれよ……///」
ガロードもシンと同じく、タオルで両腕をベットに括り付けられている。
ティファ「だめ……今日は私が……/////」

ガロード「ひょ〜〜〜〜え〜〜〜〜〜/////」


816通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 23:10:25 ID:???
>>815つづき
〜その頃のキラ宅〜
キラ  「はぁ……はぁ……す、すごいよ……ラクス……」
ラクス 「ふふっ……まだまだこれからですわ……」
キラ  「そんなこといっても……くっ……きつい……」
ラクス 「あらあら、だらしがありませんね、キラは……」

ベッドの上でキラがラクスに絡め取られている。
その腕はガッチリとラクスにホールドされており、その首は足で固定され脱出は不可能である。
ラクス 「ああ……この骨が軋む音……たまりませんわ…ウットリ」
キラ  「くっ……あと数百グラム体重を後ろにかけるだけで……」
ラクス 「ええ、肩を完全に破壊できますわね……ニッコリ」
キラ  「なんで……こんな……ことを……」
ラクス 「あらあら、そんなことも分かりませんか?」
キラ  「ああ……」
ラクス 「この前、せっかく私が1日がかりでビーフシチューをつくったというのに……
     急な仕事が入ったとか嘘ついて吉○家でご飯食べてるなんて……一体どうゆう了見ですこと!?ギリッ」
キラ  「ぐああぁっっ!!だって……どこの世界に紫色したシチューがあるっていうんだ……」
ラクス 「この私のっ!!手間隙と愛情!!それが愛しいあなたに伝わらなかった苦しみ!この程度じゃありませんことよっ!」
キラ  「どのみちそれを……そのまま食べてれば、その場で絶命してたのは間違いないっ……」
ラクス 「……言いましたわね?最近ちょっと甘やかしすぎましたかしら……
     こうなれば徹底的に躾……もとい愛を注ぎ直す必要がありますわね……」
スっと完璧に決まっていた脱出不能のサブミッションを解く。
キラ  「ごほっ……がはっ……はぁ……はぁ……」
ラクス 「いきますわよ!!大雪山おとし!!」
キラ  「うああああぁぁああっっ!」
ラクス 「スピン・ダブルアーム・ソルト!!ダブルニー・クラッシャー!!」
キラ  「がはぁっっ!」
ラクス 「まだまだですわっ!カブト割り!ストマック・クラッシュ!!」
キラ  「ごふぅっ……(あ、ストマック・クラッシュだけは料理にくらべるとヌルいや……)」
ラクス 「砕け散りなさいっ!地獄の断頭台!!!」
キラ  「うっぎゃぁあああああああ〜〜〜〜〜!!!」

817通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 23:11:05 ID:???
>>816つづき
〜次の日〜
ガロード「お?シンとステラじゃないか」
シン  「ああ、こんにちわ。ガロードさんティファさん。」
ステラ 「うぇーい」
ティファ「お二人そろってお出かけですか?」
ガロード「相変わらず仲いいな〜」
シン  「そう言うガロードさん達だって2人でお出かけじゃないですか」
ガロード「お?キラとラクスじゃないか。キラ達も2人そろって出かけるのか?」


                                 ./ヽ
                             ,. - ': : : : :',
                   ,. -─ ´ ̄ ̄` `  .、: : : : :.',
               ,. - ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : `丶、: :i
            ,.  ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶!、
           /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :─、: :丶、
       ,. -, ´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\:|`` -\
r-─ ' ´ ̄: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
!: : : : : : : : :./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\     ぷるぷる
.ヽ: : : : : : :/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|ヽ: : : : : : : : : : : : :丶  僕は悪いキラ・ヤマトじゃないよぅ
  ヽ: : : : :.!: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i!_|,.ヽ: :∧: : : : : : :.ト、 ヽ
   \: : :i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ハ: j _V  ! : : : : : : i  \',
    \|: : : : : : : : : : : : : : : .|,\: : : : : : : : ,'  '/´::::::::::ヽi: : : : : : :.|
      |: : :i: : : : : : : : :ト-‐':|´ \: : : : : :/  {::::::::::::::::::}|: : : : ハ: |イ ̄ヽ
      |: : :|!: : : : : : : : :', .〉|─..、\: : :/   ヽ:::::::::::ノ |: /: :ノ/::::::',  }
      |: : ハ: : : : : : : : :∨:::::::::::::::i ヽ/     ` ̄´  !イ: :/:::::::::::::::ヽ j
      |: / ヽ\: : : : :\:.{:::::::::::::::::j            j|: /´i:::::::::::::::::ヽ'
      i' _ヽ!丶: : : : : :ト --‐ '            .イ|/,/: ',:::::::::::::::::::〉
      i´  j:: ̄\: : : ; :'.,        、_..ノ   イ|: : !: : : : ',:::::::::::::/
      {  ,':::::::::::::::\: ト、丶、       _.. イ_.|.|ト、: : : : : :}::::::::/
       ∨:::::::::::::::::::::i\\`j  ̄!`─、 ´::::::ii::::::/  ̄ \ 7: : : :人_./
       /:::::::::::::::::::::::|: : : : `: r-‐! i〃 丶、::||::/    /イ: : : /
       \::::::::::::::::::::|: : : : : |//     `/   _,// |: : /
  / ̄ヽ    \:::::::::::::|: : : : :< !、    / z 二 _┐ /: :.i


ガロード「……何があったんだ?」
シン  「……聞いちゃいけない気がしますね……」

おわり
818通常の名無しさんの3倍:2009/08/30(日) 23:27:49 ID:???
誰か教えて
802、813、814は俺のカキコなんだが
802は日付違うからわかるとして、813,814は日付同じなのにID違う……
こんだけポンポンID変わるなら投下はsageたほうがいいですかね?
819通常の名無しさんの3倍:2009/08/31(月) 00:35:41 ID:???
よし!いつものラン家が帰ってきたぜ!!
820通常の名無しさんの3倍:2009/08/31(月) 05:53:47 ID:???
何かよく分からないけど、俺はレスもSS投下もageずにやってるなぁ
821通常の名無しさんの3倍:2009/08/31(月) 19:19:41 ID:???
最近どんな時にageるべきなのかいまいち分からなくて……
とりあえず何か言われたらageて、それ以外はいつも通りsageますわ。

820、分かりにくいこときいてすまない。君に感謝を
今みると訳わからん質問だよなぁ。ま、それだけ混乱してたってことでご容赦くだされ
822通常の名無しさんの3倍:2009/08/31(月) 22:57:22 ID:???
御大将「絶好調であーーーる!!皆の者ギム・ギンガナムである、明日から[新学期]が始まるが、夏休みの宿題はもう終わったか?」
プル「どうしよう…アタシまだ終わってないよーーー!!あぁぁぁぁ!!」大号泣
プルツー「何処まで終わったのかちょっと見せてよ姉さん……この馬鹿姉!!どうするだ半分も終わってないじゃないか!!今日までに終わるのかコレ?」
御大将「なーーーにーーー!!やっちまったな!!」
プル「プルツーはどうなのさ!!」
プルツー「アタシはとっくのとうに終わってよ…ほれアタシのを見せてやるからさ」
プル「ありがとうプルツー!!持つべき者は妹だよ!!」
プルツー「調子がいいな…姉さんは…」
御大将「何はともあれ徹夜確定なのであーーる!!」
プル姉妹「それより…おじさん…誰?」
823通常の名無しさんの3倍:2009/09/01(火) 01:20:10 ID:???
写させてもらえるから双子は便利だな…
俺なんて勘違いに今更気づいて徹夜でやり直しだぜ…orz
824通常の名無しさんの3倍:2009/09/01(火) 22:03:41 ID:???
勉強へのベクトルが違えばそういう事もあるだろうが、場合によってはどっちも手付かずで乙な可能性もあるぞw>双子
825通常の名無しさんの3倍:2009/09/01(火) 23:39:53 ID:???
今日、9月1日はシン・アスカの誕生日
ステラ「シン」
☆☆☆「パパ」
ステラ&☆☆☆「お誕生日おめでとう!!」クラッカーを鳴らす
シン「ステラ…☆☆☆…ありがとう俺…凄く嬉しいよ」
ステラ「シン、今日はね☆☆☆がシンの為に[ハンバーグ]を作ったんだよ」
☆☆☆「少しだけ表面が焦げちゃったけど…」ハートの形をした、表面が少し焦げた[ハンバーグ]をシンの前に出す
シン「美味い!!美味いよ☆☆☆!!俺…生きてて良かったよ(´;ω;`)」
ステラ「よかったね☆☆☆」☆☆☆の頭を撫でる
☆☆☆「うん!!(これで○○○ちゃんに作って出す時も大丈夫ね)」
826通常の名無しさんの3倍:2009/09/02(水) 22:59:12 ID:???
シン「そうか、また○○○が前提か…早かったな…☆☆☆の父離れも…(血涙)」
827通常の名無しさんの3倍:2009/09/03(木) 00:35:41 ID:???
怪盗マフティー・ナビーユ・エリン
競馬予想師ギギ・アンダルシア
日登警察署・キルケー分署署長ケネス・スレッグ
若手ホープ、レーン・エイム巡査
828通常の名無しさんの3倍:2009/09/04(金) 11:44:26 ID:???
>>817の可愛いキラAAはどっから持ってきたんだ?w
829通常の名無しさんの3倍:2009/09/04(金) 21:18:36 ID:???
これは某やる夫スレでたまたま発見したもんです。
ほんとは御大将のAA探してたんだけど、あまりに可愛かったのでついw
830通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 00:21:21 ID:???
カメラに向かってゴメンナサイin日登町

絹江「でわ、まず×××・ヤマト君からどうぞ」
×××「父さんの部屋のPCに保存されている[秘蔵画像ファイル]を黙って見ちゃいました、ゴメンナサイ!!」
絹江「ど、どんな画像があったの?(変なのが出てきませんように)」
×××「え〜と母さんのアイドル時代の写真が沢山あったよ」
絹江「へ〜そうなんだ(ホッ…普通で良かった)」
×××「でも父さん、その画像を見ながら[昔は真白で純真無垢だったのに…うぅぅぅぅ]て泣きながら見てたよ」
絹江「そ、そうなの…(旦那さん、一体何があったんですか?)」
キラ「ちょっと待ってよ×××!!その[秘蔵画像ファイル]は何重にもセキュルティを施してあるんだよ、どうやって見たの?」
×××「そんなの[ハッキング]したに決まってるじゃん」
キラ「な!?は、ハッキング!?」
×××「流石、父さんだよ普通ね僕はハッキングは3分以内に終わらせるんだけど、父さんのセキュルティを解除する時は10分も時間を掛けたよ」
キラ「そんな…僕の最高のセキュルティがたった10分で…しかも…こんな小さな自分の息子に…普通は特Aクラスのハッカーでも2時間以上は掛かるのに」
ラクス「キ〜ラ〜、[昔は真白で純真無垢]てどう言う事ですの?」
キラ「ら、ラクス!?ち、違うんだ!!それは…その…」大量の冷や汗が体中から滝の様に流れる
ラクス「それでは今の私は[ドス黒い]様に聞こえるのですが?どう何ですかキラ?」黒オーロ全開
キラ「い、いや…その…あの…助けて!!」
ラクス「逃がしませんわよ、今日は徹底的に躾…もとい愛をタップリ注ぎ直してあげますわ」
×××「父さん、ドンマイ!!」
キラ「あぁぁぁぁーーー!!(血涙)」
絹江「一旦CM入ります…」
831通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 00:25:44 ID:???
>>830の続き
絹江「え〜でわ、気を取り直して△△△・カッシュ君どうぞ」
△△△「父さん!!この前[石破天驚拳]の修行の時に父さんの[男の急所]に当てちゃってゴメンナサイ!!」
絹江「うわ〜痛そうですね…」
ドモン「△△△よ!!気にするな!!確かにアレは悶絶モノだが…昨日のレインの[ゴッドフィンガー]の方がもっと効いたぞ!!」
絹江「あれ?[ゴッドフィンガー]て確か相手の頭部を掴む技じゃあ…」
ドモン「いや、昨日の夜レインは俺の頭部ではなく、こか」
レイン「この馬鹿亭主!!何テレビの取材で変な話をしようとしてるのよ!!///」
ドモン「レイン!!俺は真実を話しているだけだ!!それに昨日のアレは痛気持ち良かったが、危うく俺の[シャイニングフィンガーソード]が使い物にならなくなっていたぞ!!」
レイン「な!?だから変な話をするなて言ってるでしょうが!!…△△△よく見てなさい!!これが本当の」
ドモン「よ…よせレイン!!その構えは!!しかも零距離で!!」大量の冷や汗が体中から滝の様に流れる
レイン「石破天驚拳!!」
ドモン「どぅわあああ!!」
△△△「おーー!!凄い!!僕も何時かはあんな風に[石破天驚拳]を出来るように頑張らなきゃ!!」
絹江「なんともパワフルな家族ですね…ここでCMをどうぞ」
832通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 00:30:28 ID:???
>>831の続き
絹江「さてと、次は□□□・ユイ君ね、どうぞ」
□□□「父さん…靴を調べるなと言われてたけど、調べちゃってゴメンナサイ!!」
絹江「靴を調べるな?どう言う事?」
□□□「コレ…」ヒイロの靴を絹江に渡す
絹江「普通の靴に見えるけど…あれ?この靴…底の部分が少し厚いような?これってまさか[シークレットブーツ]?」
□□□「父さん、ティファお姉ちゃん、より背が低いのを凄く気にしてたから」
絹江「あ〜でも君のお父さん、それでも十分男前だと私は思うけど」
ヒイロ「□□□…調べたのか?」
□□□「と、父さん!?」
ヒイロ「調べたのかと聞いている…」
□□□「う…うん」
ヒイロ「自爆する…」自爆スイッチを構える
絹江「ちょ!?ちょっとお父様!!」
リリーナ「ヒイロ!!お止めなさい!!そんな小さな事で自爆するなんて許しませんよ!!」
ヒイロ「リリーナお前に俺の気持ちが解るか?身長が低い事をネタにされる俺の気持ちが!!」
リリーナ「そんなの気にしなければ良いのです、私は貴方の背が高かろうが小さかろうが、そんな事は一切気にしません!!」
□□□「そうだよ!!僕もそんな事は全然気にしてないから!!」
リリーナ「さあヒイロ、そんな偽りの貴方を作る靴なんて捨てなさい、そして本当の貴方を皆に見せてあげなさい」
ヒイロ「リリーナ…□□□…そうだな俺が気にしなければ良い事だな…任務了解!!この靴を破壊する!!」シークレットブーツを引き千切り、燃えないゴミの集積所に捨てる
絹江「何とか大惨事は免れたわね…後二人か…何か疲れてきた…とりあえずCMを」
833通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 00:33:06 ID:???
>>832の続き
絹江「はい、次は○○○・ラン君どうぞ…」
○○○「母さんのクローゼットを開けて見ちゃダメて言われたけど…開けて中を見ちゃいましたゴメンナサイ!!」
絹江「それで、中はどうなっていたの?(これ以上…変なのが出てきませんように)」
○○○「絵を描くための画材道具が沢山あったよ」
絹江「へ〜(良かった変なのが出てこないで)」
○○○「あ!!そうだ後は、その画材道具の裏に隠す様に[赤や紫それからピンク色と後はそれ以外の派手な色をしたスケスケの]」
ティファ「○○○〜ちょっと、こっちに来なさい」ニコニコ
絹江「す、スケスケの何…凄い気になるけど…知ってはいけないような気がする…」
○○○「もう二度と勝手にクローゼットを開けて中を見ません…ゴメンナサイ…うぅぅ…お尻が痛い…」
ティファ「今日はどの色にしようかしら?」
絹江「もうヤダ…精神的に疲れた…後一人か…CMどうぞ」
834通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 00:37:54 ID:???
>>833の続き
絹江「さあ最後は日登キッズの紅一点☆☆☆・アスカちゃん、どうぞ」
☆☆☆「あの…その…えーと…///」もじもじ
絹江「どうしたの?緊張してるの?(嫌な予感がするな爆弾発言がでなきゃいいけど…それにしても本当に不思議な目をしてるわね…左目が真紅で右目が紫…本当に不思議だわ)」
☆☆☆「パパ…あのね…○○○ちゃんと…○○○ちゃんと[大人のキス]しちゃいました…ゴメンナサイ!!///」
絹江「な!?(うわー予想どうり爆弾発言が出た!!)」
シン「だ、誰だよ!!☆☆☆にそんな事を教えたのは!!つうか何時○○○とした?」
☆☆☆「この前ママとお姉ちゃん達が教えてくれた、後ね○○○ちゃんとしたのは…昨日の夕方で家の前に着いた時に○○○ちゃんと別れる前に///」
シン「またステラとティファさん達か…あぁぁ…娘がまた一歩遠くに…うぅぅぅぅ(泣き」
ステラ「シン…最近泣いてばかり、ステラがいっぱい慰めてあげるから泣かないで」
シン「ステラーー!!あぁぁぁぁ!!(ステラも原因の一つなんだけど、沢山慰めてもらえるからいいか…)」大号泣しながらステラの胸に抱きつく
☆☆☆「パパ…ゴメンナサイ…今はまだこの程度だけど…何時か大人になったら私の全部を○○○ちゃんにあげちゃうから、本当にゴメンナサイ!!///」
絹江「………(なんて[おませ]な子なの、お父様…苦労してるんですね)」開いた口が塞がらない

番組スタッフ「これで最後か、絹江さんお疲れ様です」
絹江「お疲れ様…今日は本当に疲れたわ…特に精神的に」
番組スタッフ「確かに全員かなり濃いキャラの家族でしたね」
絹江「ハァ〜後これ…放送できるのかしら?」
番組スタッフ「そ、そうですね…局長に相談してみないと分からないですね」
絹江「まあ…何はともあれ撮影は終わったし…私はもう帰って寝るわ…お先に失礼します」
番組スタッフ「お疲れ様です…本当に放送できるか心配だな…」

835通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 07:25:26 ID:WVRgTAnT
アスカ家だけ暴露のネタが親じゃなくてバランス悪いな
836通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 07:43:59 ID:???
☆☆☆が○○○とのノロケ話をしてシンが号泣するのが1つの流れだしなぁ。
837通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 07:46:17 ID:???
セキュルティとオーロで吹いた
838通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 09:55:44 ID:???
あなたはもう忘れたかしら
赤い手拭いマフラーにして 二人で行った横町の風呂屋
一緒に出ようねって言ったのに いつもあなたを待たせたわ
洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った
あなたは私の顔を見て 俺もちょうどあがったとこだと言ったのよ

若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ あなたの優しさが 怖かった


あなたはもう捨てたのかしら
24色のクレパス買って 私が描いたあなたの似顔絵
上手描くわといったのに いつもちっとも似てないの
窓の下には日登川 三畳一間の小さな下宿
あなたは私の指先見つめ 幸せかいって聞いたのよ

若かったあの頃 何も怖くなかった
ただ あなたの優しさが 怖かった



ガロティファのイメージでよろしく
839通常の名無しさんの3倍:2009/09/08(火) 17:22:13 ID:???
歌詞転載すんなよ…
840通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 10:55:06 ID:???
改変も転載のうちに入るのだろうか

それならキラの関白失脚もアウトになるな
841通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 15:35:25 ID:???
>>837
遅れながら、お恥ずかしい…[セキュリティ]を[セキュルティ]と間違え
[オーラ]を[オーロ]と間違える凡ミスをしてしまった…以後気をつけます
842通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 16:31:45 ID:???
なに、誤字脱字は投下の華ですがな
ないに越したことはないけど、そこまでかしこまるもんでもないでしょ。
俺も過去投下したやつ見るといまだに誤字脱字がちらほら見つかる
843通常の名無しさんの3倍:2009/09/09(水) 16:35:06 ID:???
>>835の御指摘に答え
☆☆☆「ねえ、パパ」
シン「何だい?☆☆☆」
☆☆☆「パパ、この前のテレビの取材の時(>>834)に言わなかったけど…私…知ってるんだよ…パパとママの秘密」
シン「ひ、秘密!?何の事かな?(汗」
☆☆☆「私ね○○○ちゃんと同じでママのクローゼットの中を見たの、そしたらこんな物が出てきたの」っガイアと同じ黒毛の[犬耳・フサフサ尻尾]そして[赤い皮の首輪]
シン「あ、いや、その、wせdrfgtyふじこ///」
☆☆☆「パパ何で暴露しなかったか分かる?」
シン「…………///」
☆☆☆「パパの場合は今の様に動揺して慌てるけど、ママの場合は」

ステラ「うぇーい、ステラ、コレを着けてシンとよく[あ〜んな事・こ〜んな事]やってるよ」

☆☆☆「なんて事を平気で言うと思ったから」
シン「確かにそうだな…」
ステラ「あ、☆☆☆が持ってたんだ、クローゼットの中に無かったから心配しちゃったよ、ねえシン今日はどっちがコレを着ける?」
☆☆☆「え?[どっちがコレを着ける]てどう言う事パパ?私はてっきりママだけだと思っていたけど」
シン「ステラ!!☆☆☆の前で爆弾発言しないでよ!!///」
ステラ「☆☆☆もコレ欲しい?」
☆☆☆「え?」
ステラ「ステラねコレを着けた☆☆☆を見た○○○ちゃんは絶対に可愛いて言うと思うけど」
☆☆☆「…………///」首を縦に振る
シン「ちょっと☆☆☆!?いや、でも☆☆☆がコレを着けた姿も見てみたいな……いやいや!!何を考えてるだ俺は!!」
☆☆☆「○○○ちゃん…ウフフフ///」いけない妄想中
シン「パパは絶対に許しませんからね!!これ以上○○○に☆☆☆の心を盗られてたまるか!!」
ステラ「シン…心はもう盗られてるから、後は体だけ…十年以上先の話だけど」
シン「ちくしょーーー!!」大絶叫
844通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 00:24:17 ID:???
いつのまにか490KBに足しているのに気付いたので次スレを立てようとしたのですが、規制中で失敗しました。
どなたか代わりにお願いします。
845通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 00:51:21 ID:???
〜日登ラジオ〜
             ,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐''゙ヽ、.、_
          _,r'_,,............     ゙''゙'=iヽ、
          _r'"            |:| ゙,i゙i
       _r‐''"        :、      ゙i | ゙t   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      | ,r    ,      ゙i,r'゙i     | "  ゙ヽ .|みなさんこんにちわ。「ギニアス兄さんの独り言」のお時間です。
      ノr'  ,,r,r'r",r    ,rj:|,ri ゙i         | \  ___________
   r;;:ニ,,r::::::...:::i"r'::    i ,!;;゙y',r、 i    、    /| ,!| )ノ
  ,,;‐'":::::::::::::::|/i::::   /| | ゙"~`ー、゙    ヽ   ,k",!
  "''ニ=:::::::::::::|!:|::: / i、、| !、  ,  ゙i  |::  |   " ヽ
   '" `ヽ,:::::::::|:::!:::l::.. it:ッ|!、i i"_,.:ュ ! ! /ri    ,r
      ゙j_:::::::::::ヽ_゙i::.| ~!, |  `ヾ'┤/  / i'ノ..::::::/
       ヽ___,r  ヽ. !  ,.!、    ,!ノ,!::,r'ノ:::::''''~/
       -='___,rj ,r゙i゙ ヽ-  ,.r',r',:,r':::::、tー‐"
           ,,r'"~゙j、 ゙こ''' ,,r''/',r、i~i,~
    __,--,r'",;;;;;;;;| |.':、  _,,r'"  ,r',!;;;: ゙i,
 ̄''''"~ -''''"/ ;;;;;;;;/r'"~~゙''''"ヽ, r'" "'"  ゙i

ギニアス「さぁ、このゲストも相方もいないこの番組、リスナーの皆様のお便りに私がお答えしましょう。
     お悩み、ご相談、自慢、ちょっとした出来事をハガキに書いてどしどしご応募下さい。

     では早速一通目のお便りから。ラジオネーム、某鷹姉妹(妹)さんからです。
     『ギニアス兄さんこんにちわ』はい、こんにちわ。
     『私は今、とある自営業のお勤めをしています。ですがこの雇い主がまったくといって良いほど
     お仕事をしてくれません。お給料も滞りがちです。やはり職変えすべきでしょうか?』
     ふむ、なるほど。お給料を支払ってくれないのは切実な悩みですねぇ。
     ですけど、仕事を辞めることはすぐにでも出来ます。ここは一つ今までとは違うアクションをすべきでは?
     例えばですけど、自分で仕事を取ってきてみるとか……
     なーに、上手くいかなかったらその雇い主に後はまかして職変えすればいいのです。
     給料滞納の迷惑料と割り切って、やれるだけのことはやってみるのがいいでしょう。
     とりあえず今の状況を打破したいなら、やはり今までとは違うことをして見なければいけません。」

ギニアス「さて、では次のお便り。ラジオネーム、赤い目の飛鳥さんから
     『ギニアス兄さんこんにちわ。最近うちの嫁が毎晩のようにせまってきます。
     すでに子供はいるのですが、もう一人どころか1ダースくらい生みかねない勢いでせまってきます。
     嫁のことは愛しているので、それはそれで嬉しいのですが、さすがに毎晩は……
     せめてもうちょっと回数を減らす、いい口実はないものでしょうか?』
     はっはっは。なに、結構なことじゃないですか。そこまで愛されてるなんて羨ましいことです。
     やはり男たるもの嫁の要望には出来るだけ答えてあげましょうよ。愛してるならなおさらです。
     まぁそうですねぇ、どうしてもと言うのなら昼間にお出かけとか旅行とかしまくって、
     嫁を心地よく疲れさすというのはいかがかな?
     断るわけではなく、夜に余力を残さないように仕向ければ夫婦円満のままでしょう。
     ただ、どっちにしろ飛鳥さんは疲れますが……まぁそこは頑張ってくださいとしか……

     ぐあああああ!!あのアイナの「デキちゃった☆」と言われたこと思い出したっっ!!
     シローのやろぉぉおおおお!!!グフッゲハッゴホゴホ……失礼……
846通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 00:52:44 ID:???
>>845つづき
ギニアス「さて、では次のお便り。直球!自由人さんから。
     おお、またこの人ですね。いつもありがとうございます。
     えーと、なんだこりゃ?『ウチノ ヨメ サイコー』
     ……なんでこんな今にも死にそうな字で……あ、下の方にも何か書いてある……
     『カユ……ウマ……』
     ……えーと、とりあえず何があったか聞いてはいけないような感じですね……

ギニアス「さて、4通目は……えーとラジオネーム、任務了解さん。
     『ギニアス兄さんこんにちわ』はい、こんにちわ。ずいぶんピッシリとした字を書く方ですねぇ。
     『先日、うちの嫁が朝起こしてくれるときに、あきらかにおかしいテンションで起こしにきてくれた。』

※文章で淡々と書くとクソつまらないので、回想シーンを入れます。想像しながら見てください。
〜朝7:00〜
リリーナ「ふんふふ〜ん♪おっはよ〜おっはよ〜朝ですよ〜♪」
ヒイロ 「ん……朝……か……」
リリーナ「ヒイロさ〜ん☆あっさですよ〜♪は〜やく起きなきゃダメですよ〜♪」
ヒイロ 「……」
リリーナ「おっはよ〜おっはよ〜ヒイロさ〜ん☆ん〜〜〜っっ♪ヘイッ!」
ヒイロ 「……」
リリーナ「……」
ヒイロ 「……」
リリーナ「おはよう、ヒイロ」
ヒイロ 「あ、ああ……おはようリリーナ」

     『普段は決してこのようなことをする嫁ではないのであっけにとられてしまったが
     こういった場合、どのように対処すればよかったのか、是非意見をお聞かせ願いたい。』
     ははっ、さきほどの方といい、ずいぶんと夫婦円満の方が多いようだ、いや結構結構。
     そういった普段見せない姿を旦那さんの前では見せてくれる、いい嫁じゃないですか。
     そうですね、文字を見る限りあなたもそういった茶目っ気を見せるタイプではないと見ました。
     今度は是非に、普段のあなたが見せない姿を嫁に見せてあげるのがいいでしょう。

     はっっ!?もしかして私の知らないアイナをシローの野郎は一人で楽しんでいるのかっ!?
     ちくょぉおおおあの野郎……!!!ゲフッゴフゴフッ……ガハッ(吐血)

     ふっ……青いカクテルに我が鮮血はよく映える……みなさま、お体だけはお大事に……
     ではまたお会いしましょう……ギニアス・サハリンでした。」
847通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 00:53:41 ID:???
>>846
〜そのころのメイリン&ルナマリア〜
メイリン「やっぱギニアス兄さんに相談してよかった!お姉ちゃん!ちょっと手伝って!」
ルナマリア「ん〜?いったいどうしたのよ?」
メイリン「いーから!上手くいけば貧乏から脱出よ!」
ルナマリア「え?」
メイリン「いいから!ちょっと試してみたいことがあるの」

〜そのころのシン〜
シン  「ぶは〜〜〜っ、疲れた〜〜」
ステラ 「楽しかった〜、お買い物して映画みてお食事……帰りはカラオケ……今日はありがと、シン」
シン  「いやいや、楽しんでもらえてよかったよ。(ふう、今日はこれでぐっすり寝れそうだ)」
ステラ 「それじゃ今日も……」
シン  「なにいいいっ!?ステラ疲れてないのか!?」
ステラ 「疲れたよ〜けど……」
シン  「……けど?」
ステラ 「それとこれは別〜、うぇーい☆」がばぁ
シン  「ひょ〜〜〜〜え〜〜〜〜/////」

〜そのころのキラ〜
ラクス 「キラ〜ご飯できましてよー」
キラ  「ワァイ、ロールキャベツダ〜ダイナミックデ、オイシソウダナァ〜」
ラクス 「ええ、いっぱいあるんでお代わりしてくださいね(ニコニコ)」
キラ  「……」
ラクス 「……なにか?(ジロリ)」
キラ  「イヤイヤ、アマリニ……オイシソウナンデ、イシキトンデタ……」
ラクス 「あらあら、ご飯は逃げませんから、落ち着いて食べてくださいね♪」
キラ  (俺が飛んで逃げたい……)

〜そのころのヒイロ〜
ヒイロ 「まてリリーナ、俺は正常だ」
リリーナ「だめです!一回お医者様に見てもらわないと。今カミーユ先生にアポ入れましたから。」
ヒイロ 「だからなぜ精神科にかかる必要があるんだ?」
リリーナ「大丈夫、あなたはきっと疲れているのよ。少し休めばよくなるから、安心して……」
ヒイロ 「だから待てと言っている。この前のリリーナのように朝起こしに行っただけでなぜ病院送りなんだ」
リリーナ「ごめんなさい、家庭のことであなたに負荷をかけすぎちゃったのかしら……
     今日はお仕事休んだから、ヒイロは何も心配しなくていいのよ。」
ヒイロ 「心配などない……話を聞いてくれ……」

おわり
848通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 03:20:58 ID:???
>845-847
ギニアス兄さんGJ!

次スレ立てました。
【磐梯市】ラン家のご近所物語その5【日登町】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/x3/1252606677/l50
849通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 23:05:03 ID:???
>>848
あなたに乙を
850通常の名無しさんの3倍:2009/09/11(金) 23:55:48 ID:???
>>848
御大将「次!!行ってみよう!!ヌハハハハ!!」」
851通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 00:39:16 ID:???
さて、新投下は新しい方にしたほがいいのかな?
それともいけるとこまでこっちに投下ですかね?

あとAA使うと容量食うからやめてくれというのであれば
出来るだけ使用は控えますが、どーしたほうがいいかな?
852通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 00:43:01 ID:???
のこりあと1kb。
新スレに投下した方が良いと思います。
853通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 00:49:09 ID:???
852了解、ありがと
まぁまだ書きあがってないから書き終わったら新スレに投下しま
854通常の名無しさんの3倍:2009/09/12(土) 23:52:28 ID:???
音信途絶!?
855通常の名無しさんの3倍

          _, ._
         (・ω・ ) …………
         ○={=}〇
          |:::::::\
WWWWWWww.,.,し,,.,,,(.@)wwwwwwwwwwwww


        ゙ (・ω・`)
         ○={=}〇
  (○)     |:::::::\
Ww.ヽ|〃wWww.,し,,.,,,(.@)wwwwwwwwwwwww



        _  (・ω・ )  ♪♪
     ,,´\|__|)⊂    )
  (○)     |:::::::::::|
Ww.ヽ|〃wWww.,.,し,,.,.,J,.,.-(.@)wwwwwwwwwwwww