もしアムロがタイムスリップしたら2

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176通常の名無しさんの3倍
「νガンダムは伊達じゃない!」
――その時、その叫びに答えるかのように、ガンダムが、そしてアクシズが淡い光に包まれていった。

よかった……押し戻せたんだ……薄れ行く意識の中で、アムロは安心しながら、意識を手放した。

……

――ぼんやりと、意識が戻って来る。
ここは……どこだ?
真っ暗だ。
だが、なにか……いる! 荒い息遣いが、そこかしこから聞こえてくる。
なんだ?
その時、光がアムロを照らした。

なんだ?
思う間もなく扇情的な曲が流れてくる。
手が……勝手に動く!
アムロはシャツを脱ぎ、前方へ放り投げた。
わぁ!と上がる歓声。ピューピュー口笛が吹き鳴らされる。
アムロは自分が興奮しているのを感じた。
アムロの手は、次にジーンズを脱ぎ捨てる。
歓声が大きくなる。
いいぞ! みんなもっと騒げ!
アムロはついにパンツにてをかける――!

……

「なにやってんのよ、アムロ
……あれ? 俺は確か……目の前にはフラウが……若い?
気が付くと俺は懐かしいサイド7の、工房にペンチを握って突っ立っていた。
あれは……夢か?
「まぁた、そんな格好で!――きゃ!」
ん? なんだ? フラウの視線を追うと、パンツが……ストリップの興奮冷めやらぬままにテントを張っていた。
「あ……これは……フラウ!」
いきなりフラウを抱きしめる。
「きゃ……なに……む……ん……」
そのままキスをする。フラウは、抵抗しなかった。
アムロは調子に乗って固くなった物を擦り付ける。抵抗は……ない。
いける!
アムロは確信した。
ずっと心残りだったんだ! 若いフラウ! 若い身体のフラウ! ハヤトになんか渡すもんか! クスコ・アルの時に学んだんだ。チャンスは逃すなと!
「好きだ……フラウ……」
「アムロ……私も……」
若い二人の身体が重なっていった――