「νガンダムは伊達じゃない!」
――その時、その叫びに答えるかのように、ガンダムが、そしてアクシズが淡い光に包まれていった。
よかった……押し戻せたんだ……薄れ行く意識の中で、アムロは安心しながら、意識を手放した。
……
――ぼんやりと、意識が戻って来る。
ここは……どこだ?
真っ暗だ。
だが、なにか……いる! 荒い息遣いが、そこかしこから聞こえてくる。
なんだ?
その時、光がアムロを照らした。
なんだ?
思う間もなく扇情的な曲が流れてくる。
手が……勝手に動く!
アムロはシャツを脱ぎ、前方へ放り投げた。
わぁ!と上がる歓声。ピューピュー口笛が吹き鳴らされる。
アムロは自分が興奮しているのを感じた。
アムロの手は、次にジーンズを脱ぎ捨てる。
歓声が大きくなる。
いいぞ! みんなもっと騒げ!
アムロはついにパンツにてをかける――!
……
「なにやってんのよ、アムロ
……あれ? 俺は確か……目の前にはフラウが……若い?
気が付くと俺は懐かしいサイド7の、工房にペンチを握って突っ立っていた。
あれは……夢か?
「まぁた、そんな格好で!――きゃ!」
ん? なんだ? フラウの視線を追うと、パンツが……ストリップの興奮冷めやらぬままにテントを張っていた。
「あ……これは……フラウ!」
いきなりフラウを抱きしめる。
「きゃ……なに……む……ん……」
そのままキスをする。フラウは、抵抗しなかった。
アムロは調子に乗って固くなった物を擦り付ける。抵抗は……ない。
いける!
アムロは確信した。
ずっと心残りだったんだ! 若いフラウ! 若い身体のフラウ! ハヤトになんか渡すもんか! クスコ・アルの時に学んだんだ。チャンスは逃すなと!
「好きだ……フラウ……」
「アムロ……私も……」
若い二人の身体が重なっていった――