ロランとディアナのよしなに日記。
>>777 ちゃんとダビングしたか?
味わい深い作品だから何度も見るヨロシ
明日休暇貰ったから投下しようかな
>>780 DVDをコピーする設備も知識もないからね。そのうち買っちまおうかと思ってる
新妻よしなに日記。
あんなにディアナとロランがラブラブだと主張していた妊娠論者さんも
見直してはじめてあのダンスシーンとお別れのシーンに気が付いたみたいですからね
そういえば最近妊娠論者みないな
ディアナ様のさりげなくないお誘い
お風呂で念入りに磨いた後薄手の着衣に真っ赤な顔で
ロランの両手を握りしめ…
ディアナ「ロ・ロ・ロラン!こ・こ・今夜〜わ・わ・わたくしを…息切れ」
ロラン「はい♪喜んで〜お風呂は入ってきまーす♪」
ディアナ(ハァーハァー又最後まで言えなかったーゼエーハァー」
ある意味凄い勇気だなw
幸せーよしなに日記。
妊娠論者です、しっかりこのスレを見て楽しませていただいておりますよ
最近ディアナ様とロランの刺激が少ないかもしれないのでもう一度見直してはぁはぁしようかなと思っているところです
今宵はロランの部屋で二人過ごしている。
浅い眠りからふと目覚めてみると向かい合っていたロランがディアナの顔を
見ている…
デ「ロラン…起きていたのですか?」
ロ「少し前からですよ」
デ「寝顔を見てるなんて///〜照れるではないですか」
ロ「昔の事を思い出していたんですよ…」
デ「えっ?」
ロ「僕は嫉妬深く見えますか?ディアナ様」
デ「いえそんな風には〜(どちらかといえば鈍感なほうかしら?)」
ロ「ふう〜あの時僕は…」
デ「あの時…?」
ロ「ディアナ様がハリーさんのスモーに連れて行かれたあの日…。」
デ「貴方は礼儀正しく別れの挨拶をしてくれたじゃないですか?」
ロ「あの時僕は嫉妬と寂しさに心が張り裂けそうでしたー」
(むにーむにー)ディアナのほっぺを両方つまむロラン
デ「ふおらはん痛いレスはーなひてくらさいー」
(むにーむにー)にっこり微笑みながら止めないロラン
その夜妖精のお仕置きはもう少し続く…
意外と、恥じらいもなくお誘いするディアナ様
ひょひなひにっひ…。
入浴はディアナ様の後と決めているロラン。
本当はロランの後に入ってみたいディアナ様。
お互いが相手にマニアックなとんでも夫婦…。
ディアナ「と、いう感じの、悪魔に捕まったお姫様を王子が助ける素敵なお話があるのですよ、ロラン」
ロラン「はあ…そうなんですか。」
ディアナ様「黒歴史を調べてたら素敵なロマンスが多いのですよ。
ちょっとやってみましょう、ロラン。」
ロラン「はあ…近所迷惑ですよ。夜も遅いですし。」
ディアナ「いいからやるのですよ、ロラン。」
ロラン「ディアナァー!お前が好きだ、お前が欲しいィー!」
ディアナ「ロラーン!」(うっとり)
ロラン・ディアナ「俺のこの手が真っ赤に燃える!」
ディアナ「勝利を掴めと!」
ロラン「轟き叫ぶ!」
ロラン・ディアナ「石破!ラァーブラブ!てぇーんきょーけぇーん!」
ディアナ「ロラン、素敵なお話でしょう?」
ロラン「…ディアナ様、たぶんこれ王子さまと王女さまじゃないですよ。」
僕達の家の近所には温泉が沸いていて、その温泉を家のお風呂にまでひっぱってきた
ロラン「ディアナ様、これで毎日温泉に入れますよ」
ディアナ「まあ、なんてステキなことなんでしょう」
ロラン「どうぞ、先にお入りください」
きっとディアナ様は温泉に浸かって養生されていらっしゃるんだろうなあ
それにしてもちょっと長いかな?
ロラン「ディアナ様?ディアナ様?大丈夫ですか?」
呼びかけても返事がない
僕は慌ててお風呂の中に飛び入った
するとクスクス笑いながら湯船の中でこっちを見ているディアナ様
ディアナ「やっぱり飛び込んできてくれました、ロランなら来てくれると思ってましたよ」
ロラン「ディアナ様。。。こっちはどれだけ心配したことか」
ディアナ「さあ、ロランも服を脱いで、一緒にお風呂に入りませんか?それとも私とではいやですか?」
ロラン「い、いえ、いやだなんてことはないです」
慌てて脱衣所に出て服を脱いでお風呂の中に飛び込んだ
ディアナ「あらロラン、ちゃんと湯船に入る前には体を洗わないと」
僕はディアナ様に外へひっぱりだされて石鹸で泡だらけにされてしまった
ディアナ「背中を流しますからね」
ロラン「なんか申し訳ないです」
ディアナ「いつもご苦労様です、ロラン最近またたくましくなられましたね」
一通り泡を流し終わってから二人でゆったり湯船に浸かっていた
髪の毛の量が多すぎて結んでいるのにも関わらずどっぷり湯船に浸かってしまっているディアナ様
ロラン「ディアナ様、髪の毛はお切りにならないのですか?」
ディアナ「え?なんです突然、長い髪の女性はお嫌いでしたか?」
ロラン「そ、そうではなくて、以前ウィルゲムの中でキエルお嬢様が髪の毛を詰まらせてお風呂で溺れそうになってたのを思い出しまして」
ディアナ「まあ、ロランったら、キエルさんとも同じようなことをしていたのですか?」
ちょっと怒ったような顔がかわいい
ロラン「いえ、あの時は本当に溺れそうだったんですよ、だから。。。」
僕はシドロモドロになりながら言い訳をした
ディアナ「他の女性の裸を妻の前で自慢なさるなんて、ロランには罰として私の体をタオルで拭いていただきますよ」
ロラン「はっ、はい、もう上がるんですね」
タオルでディアナ様の体を拭きながら思った、やっぱりキエルお嬢様よりディアナ様の方が細いんだなあ
冷蔵庫を開けデザートの出来具合を見ているロラン。
ロ「これくらいで良いかな?」
二人分のデザートを鼻歌交じりでディアナの部屋へ運ぶロラン
ロ「ディアナ様ー一緒に食べましょう♪」
デ「はーいい」
ロ「美味しいですか?」
デ「はいとっても…」甘い物は女性を幸せにする
ロ「妊娠論者さんのおかげで毎日温泉にはいれますね〜」
デ「そうですね!何時でもOKですし」
ロ「どんな方なんでしょうか?」
デ「たぶん身長180pでイタリヤなまりのある名前が反町って男性だと思います」
ロ「へええ〜ディアナ様すごいやー」
よしなに温泉
妊娠論者さんの文章はいつでも本作を意識しているから非常に良いと思うのです
ディアナ様から罰を受けたい!!!
ディアナ「ロラン限定です!」
ロラン(あの毛…処分しとかないとー。)
温泉から上がるディアナ
ディアナ「はぁ〜とっても気持ち良かったですわ〜ロラン貴方も…」
ロラン「はい」
ディアナ「お湯に浮いてると自分の重さを忘れますふぁあ〜ゴロン」
ロラン「はああースッキリした…あれっ」
ソファーではなく絨毯の上で気持ち良さ気に眠ってるディアナ
ディアナ「むにゃ〜むにゃ〜ゴロン」
ロラン「あーあっディアナ様バスローブのまんま〜」
寝返りをうつ度に乱れるバスローブを整えるロラン
ロラン「ふぁあ〜僕もチョット眠気が〜ゴロン」
ディアナ(うう〜んん)寝返りがうてなくなって目が覚めるディアナ
ロ・ロラン!わたくしを抱き枕に…。
夢のなかでもよしなに。
(あぁ…こんな事に成るならディアナ様のいう事を聞いておけば良かった…)
ロランは今自分の置かれてる状況を呪った…崖の下に落ちてしまったのだ。
先日二人で訪れた時この崖に山百合を発見しそれを摘もうとしたロランを
ディアナは危険だからと止めた、しかし一人でこっそりと訪れたロランは
この山百合をディアナにプレゼントして喜ばせたかった。
どれくらい時間が経ったのだろう…最初は感じなかった身体の痛みが
じょじょに押し寄せてくる…そして血の匂い
(僕はこのまま死ぬのかなぁ〜)目を閉じるとディアナの顔が浮かんでくる
(駄目だ僕はまだ死ねない!僕が死んだらディアナ様はどうなるー)
自分の死よりディアナの事を考えると居ても経ってもいられない…が
この状況は変わりようが無かった流れる血、身体が体温お失っていく
意識が遠のく(ディアナ様ーディアナ様ー)それは声に成らないロランの叫び
【ロラン殿ー!ロラン殿!聞こえますか?】
酒豪のディアナ様
僕を呼ぶ声がした…この声は親衛隊のデッシャーさん?僕を見つけてくれた?
【ロラン殿見えますか?私の声が聞こえますか?】
僕は返事と同時に頷こうとしたが頭に激痛が走った(うっ…)
【ロラン殿ジットしていて下さい今救援が来ますから】
暫くして救護ヘリが到着した
【この花は私が預かっていますから】
左手を見るとあの山百合を握りしめていた(あぁ無事だったんだ良かった〜)
安心すると僕は眠りに落ちた(ディアナ様…ディアナ様は悲しまれるだろう)
ディアナ様食事が出来ました。ディアナ様今日は良い天気ですね。
ディアナ様どうしたんですか?ディアナ様ディアナ様僕は…
『…ラン君ロ…ロラン君気が付いたか?ロラン君?』
(ん…この声はハリーさん?)目が覚めるとハリーさんが普通の服装とメガネで
僕の顔を覗き込んでいた「ハリーさんその格好!」
『悪いか』ハリーさんは少し怒ったような顔をした。
「すみません〜デッシャーさんは?」
『任務に戻ってもらった、ディアナ様にきずかれても困るし…』
「そうですね…」僕達の森はディアナ様の知らない親衛隊の方々に守られている。
そのおかげでディアナ様も僕も一人で行動できる。でもこんな事に成るなんて…
「(ディアナ様?)ディアナ様がいらっしゃるんですか?」
『あぁ今となりの部屋で休んでもらっている』
僕が不思議そうな顔をしていると
『君は三日も眠っていたんだ…ドクターが何度大丈夫だと言っても
ディアナ様は君の傍を離れなかった、何も口にせず眠らず私の声も
聞こえて無いご様子だった…ただ君だけを診ておられた』
「ディアナ様…」
僕は又酷い後悔に襲われた「それでどうなんですか?ディアナ様は?」
『大丈夫だ!点滴をされ今は眠ってらっしゃる心配ない』
「あの〜ご心配掛けてすみません…あの〜」
ハリーさんは少しため息をついた『もう少し休んでいたまえ』
「はっはい」僕は言われたとうり又目を閉じた。
808 :
807の続き:2008/07/04(金) 11:05:10 ID:kZTVG0zX
ドクターが来られ僕の身体の状態を話してくれた。
頭は少し縫ったとの事だ…後身体の右半分を下に落下したらしい
右肩から指先までギブスと包帯でぐるぐる捲き状態勿論右足も…僕は深くため息
を付いた(何て馬鹿なんだ僕は…)
医「お見えになった?お通ししなさい!ロランさん我々は退室します
暫くは当医院に入院なさってください」
ロ「はいお世話に成ります」その時ドアが開きディアナ様が入って来た
ロ「あっ…」医師と看護婦さん達は深いお辞儀をした
デ「今の私は…」そう言ってこちらに来られたが彼等は又深いお辞儀をして
部屋を後にした。
デ「ハリーさんご足労でしたこのご恩は忘れません」ディアナ様の目じりに
涙が光った。
ハリー「何をおっしゃられる〜」ハリーさんは少し戸惑った顔で僕の方を見た。
そしてやれやれという表情に変わったと思ったら黙って部屋を後にした。
ディアナ様はその後に頭を下げた…僕は胸がキュンと成った
デ「ロラン…」泣き出しそうな声…涙ぐんだ美しい瞳そして喜びの表情…
ディアナ様はベッドにかけよると床に膝を着き僕を見上げる
ロ「ごめんなさい…僕」言葉が見つからない、ディアナ様はテーブルに
おかれた花瓶に目をやると
デ「貴方という人は…殿方は本当に命知らずなんですね…」
ロ(僕の脳裏にほんの一瞬誰かの姿が浮かんで消えた)
デ「貴方が居なくなったら私はどうなるんですか?」
ロ「…すみません」
デ「貴方の代わりなど存在しないというのに…」ディアナ様は少し膨れた
ほっぺで僕を見上げた…僕の胸は又きゅんと成った。
そして僕は気が付いた…僕が彼女無しでは生きられないってことが…。
終わりました!長くなって済みませんでした。
しかも上げてしまったああああああ懺悔。
失敗は取り返せばいいんですよ
妊娠論者さん
次のお題は祭りでお願いします
お祭りですね、なかなかに興味深いお題ありがとうございます
まとめきれるかどうか不安ですががんばります
ディアナ「ロラン!良くなったらわたくしにサラシを捲いてくださる?」
ロラン「えっいいんですか〜」
ディアナ「はいわたくしを心配させた罰です」
ロラン「はっはい喜んでおうけします♪」
カラオケに行って張り切ってサブちゃんの祭りを歌うディアナ様
こういうのじゃだめ?
ディアナ様の「祭り」の熱唱に割れんばかりの拍手を贈るロラン。
その後「矢切の渡し」をしっとり歌い上げるロラン。
今日は地元の秋祭り、豊作を祝うお祭りだ
ディアナ様は朝からそわそわされていて、身重なのにどうしても行きたいと駄々をこねられる
仕方ないので少しだけ見るだけですよと連れ出したのだが
ディアナ「ロラン、ほらみて、あそこには綿菓子もありますよ」
ロラン「ディアナ様、また食べるんですか?太りますよ?」
ディアナ「まあロランったら、おなかの子供の分まで栄養を取らなくてはいけないのですからね」
そういうとディアナ様は綿菓子をペロリとたいらげてしまった
ついこの前まで何も食べられないくらいつわりが酷かったのが信じられないくらいだ
椅子に座ってコーヒーを飲んでいると近所の農家夫妻がいらっしゃった
農家奥様「あら、ロランさんところの奥様もかなり目立つようになったわね、元々細いから目立ちやすいのかしら?」
こちらの奥様にはいろいろと妊娠中の食事などでアドバイスをいただいている
そして奥様もまた妊娠中なのだ、その奥様の隣でまだ小さい男の子が飴をなめている
農家旦那「奥さん、はじめてのお子さんだと不安でしょう、うちのでよければいつでも相談してやってくださいね」
ディアナ「ありがとうございます、ご近所様に大先輩がいらっしゃって本当に安心できます」
そういうと妊娠話に花が咲いていた
ディアナ「でね、うちの人なんかね、もう私が重病にかかったって勘違いしてものすごく慌てたんですよ・・・」
そんな話、もう思い出したくもありませんからね
この付近では祭り会場の横に流れる川に人形を流す習慣がある
元々親を亡くしたばかりの子供が天国の親に元気ですよという意味で流していたのだが
戦災で多くの人が亡くなってしまったので子供を亡くした親や友人、知人、恋人などを亡くした人も流すようになったらしい
たくさんの人形が川一杯に流れていく
ディアナ様も人形を用意していたようでそれにメッセージを書いて流していらっしゃった
ディアナ「(天国のみのむしさんへ、竜宮城はいいところですよ)」
ロラン「ディアナ様、戦災で亡くなった方の供養ですか?」
ディアナ「そうですね、この前の戦災だけでなく、月というシステムの犠牲になった友人に」
しばらく沈黙があって
ディアナ「戦災で亡くなった方々の分まで人形を作ってこればよかったかしら?元々は私のせいで・・・」
僕は途中でさえぎるようにディアナ様の肩を叩き夕焼けの空に赤く染まる近所の山を指さした
ロラン「今ディアナ様のお腹の中にも、そして今晩あの山の上でも、戦災で亡くなった方の生まれ変わりが生まれるんですよ」
ディアナ「そ、そうでしたね、なくなった命は後悔しても戻らないですものね」
その夜、ビシニティで言う成人式がこの地方のやり方で行われていた
15歳の男女が山へ神輿を担いで行って宵越しで騒ぎまくりのだ
僕達は山へ登っていく神輿を見送った後、家に向かって歩いていた
ディアナ「ロランもあんな風に成人式をやったのですか?」
ロラン「まあ似たようなもんですね、こんなに近い町でもいろいろと風習が違うみたいで」
ふと自分の成人式のことを思い出してしまった、ソシエお嬢様と二人で聖痕を付ける儀式の途中にディアナカウンターが
降りてきてノックスの町を焼いたんだったなあ
でもそのことはディアナ様に言うとまた悲しい思いをさせてしまうのかもしれないとそっと胸にしまっておいた
ディアナ「ロラン?どうしました?成人式のお話を続けてくださいな」
ロラン「え、ええ、ソシエお嬢様と一緒にホワイトドールの前で聖痕を付け合うことになったんですけどね」
ディアナ「ソシエさんと一緒に成人式を行ったのですか、それは楽しそうでなによりでした」
ロラン「なんで怒るんですか、ディアナ様、でもその時は聖痕もつけれなかったんですって、本当ですよ」
ディアナ「なんでです?なんでそんな大切な儀式も終えられなかったのですか?嘘おっしゃい」
ロラン「えー、言えないんです、言えないんですけど本当なんですよー、なんにもなかったんですから」
ディアナ「ソシエさんと宵越しで何をなさっていたのやら」
自宅についてからもディアナ様はちょっとご機嫌斜めのご様子
お茶を入れて差し上げたのだけれど、ちょっとだけ目線をこちらに移しただけでまた窓から遠くを見てしまう
ご機嫌が悪いときには近寄らないのがいいのだけれど今日は散々歩いたしディアナ様のお体のことも心配で
ついつい近くにいないといけないような気がしていた
ディアナ「今あのお山でどれだけのカップルが誕生しているのでしょうねえ」
突然話しかけられてついついビクっとしてしまった、ディアナ様はその様子を横目で見ていらっしゃった
ディアナ「私は昔のことをいつまでもくどくどというような女ではありませんよ」
そういうとくすくす笑い出した
ディアナ「私だって昔話で言えばロランよりもたくさん恋の経験をしてきましたからねえ」
ロラン「たくさん、ですか?」
ディアナ「ええ、たくさん、です。でもどれひとつ成就しなくて、唯一成就したのがロラン、あなたとの恋だけなんですよ」
ディアナ様がテーブルの反対側から手を伸ばして僕の手をそっと握ってくださった
ディアナ「今はあなたとこうして居られてすごく幸せを感じているんです」
その時の笑顔がとてもステキでした
ディアナ様が近所の温泉を引いてきたお風呂から上がって来られた
ディアナ「今日は歩き疲れましたから温泉は本当にいいものですね」
今までの寝室着ではお腹がちょっときつくなっているみたいだった
ロラン「はしゃぎすぎるからですよ」
そういうとディアナ様の手を取って寝室へ
ディアナ様はベッドに横になり、僕はその脇に椅子を置いて手を握りながらお話をする
ディアナ「今日は本当に楽しかったですねえ」
ロラン「本当に楽しかったですね、来年もまた行きましょう、その時は3人で」
ディアナ「そうですね、3人で行きましょう、お父様と生まれてくる子と3人でね」
ディアナ様は幸せそうにうふふと小さく笑わった
ディアナ「生まれてくる子は幸せですね、ここで両親と一緒にすごせるのですから」
そういえば僕も両親の記憶はないし、ディアナ様に至ってはご両親が健在だったのはいつだったのかすら
ロラン「僕たちも幸せですね、こうして家庭を持つことができたのですから」
ディアナ様に僕の言葉は届いたのだろうか?すっかり寝息を立てていらっしゃった
ロラン「ディアナ様、おやすみなさい」
そういって僕は椅子をそっと立った、ディアナ様の枕元には最近妊娠されてからずっと手持ち無沙汰なのか
木を拾って来ては何かを作っているようだった気の人形が二つ置いてある
片方が女性のよう?片方が男性のようかな?そして最近それより小さい木を拾って来られてそれを一生懸命に
削っていらっしゃる
これはきっとこの二つの人形の子供なんだろうか?
僕はそっと部屋のドアを閉じるのだった
あの夜から何事も無い日々が過ぎていきました
私は服を着替えながらふと姿見に目をやり自分の胸に手を当てました。
そして目を閉じその温もりであの日のロランを思いうかべました…
(あぁ何て幸せなのだろう私は…あの方に求められるなんて今夜
私の方から行こう…)そう決心した私は下着をつけず薄い服を一枚だけ
身に着けロランの部屋を訪れました。
部屋のドアをノックしましたが返事はありません…が進入ロランは机にうつぶした
まま眠っていたらしく慌てて立ち上がると私の姿を見て激しく動揺しました
ロラン「ディアナ様どうなさたんですかー!」その問いに返事をせずに服を脱ぎ
捨てようとするとロランの手がそれを止めました。
ロラン「ディアナ様やめて下さい」泣きそうに絞り出した声、瞳は閉じたまま
頭を激しく左右に振るロラン
ロラン「…あの夜の事はどうか忘れてください…僕は…」
私はその手を両手のひらで包むと口付けをしました
ロラン「ううっディアナ様?」ロランが切ない目をして私を見ました。
ディアナ「傷だらけで逞しい…愛しい手…」
ロラン「…ディアナ様…」
ディアナ「この手で私に触れて欲しい…私の全てをーロラン愛してください」
私は衣服を脱ぎ捨てロランにしがみつくとロランも私を強く抱きしめました
ロランはベッドの上で私をまたぎじっと私の全身を見つめました
ディアナ「ロラン…恥ずかしいですから〜」
ロラン「ディアナ様綺麗です…とても」頬を赤く染める。
ディアナ「愛していますロラン・セアック」
ロラン「僕も愛していますディアナ…」
その夜わたし達は身も心も一つにな成って満たされていく…海のように。
職人さんたち いいよ いいよ
夏だっ!わっしょいよしなに日記。
みのむしキタコレ
グエン様から痛い手紙が届かなくなって僕はホットしていた…
男性からのなんと言うか〜僕にその気が無いのだから仕方がないが
諦めていただくしかなくただひたすら冷めてくれるのを祈るばかり
…で安心していたらなっなんと今度はディアナ様宛てに手紙やら
小包やら花束やら…僕は驚愕した!グエン様は男性なのだから本来なら
女性に求愛するのがすじ〜しかしよりによってなんでディアナ様をー
女性に興味を持たれていなかった時は内心安心していたのにー
これでは以前のほうがよっぽどましだ!!
ふむふむ…やはりそう勘違いしてましたかロラン。
あのグエン様がそうそうあなたを諦めるわけはありません
わたしのすきを狙っているのですよ…でも楽しいから暫くは
勘違いさせておきましょうごめんなさいね!ロラン!よしなに。
よしなに
>>823 GJ
…しかし前から思ってたんだが文末の「ー」とか「〜」は何の意味があるの?
「にぃぃ」→「に〜」という具合に使ってます。言葉をのばしてると
思ってください。よしなにー。
ロラン「ディアナ様僕は暫くは二人っきりで居たいのですが…」
ディアナ「私もですよロラン♪(もう二人っきりですけど?)」
ロラン「ディアナ様♪(赤ちゃんに盗られるってキースが言ってた…困る)」
ディアナ「ふーふふんふん ふんふんふー ふんふんふー ふんふんふー♪」
ディアナ「マロングラッセがやっとできたわ、ロランは喜んでくれるかしら?」