ディアナ・ソレルのよしなに日記 in2007

このエントリーをはてなブックマークに追加
506通常の名無しさんの3倍
ロラン?「ディアナ様、おやつをお持ちしました」
ディアナ様「わざわざありがとう。今日は羊羹ですか?」
ロラン?「はい。ディアナ様も食べてみてください」
ディアナ様「はい。・・・おいしいですね。さすがロランです」
ロラン?「ありがとうございます。僕はちょっと用事があるのでこれで」
ディアナ様「えぇ。御苦労さまでした」

ロラン「ディアナ様、今日はパンケーキを焼きましたよ・・・って、もう別の物を食べていらっしゃるんですね」
ディアナ様「あら、これはロランが持ってきてくれたのではありませんか。美味しかったですよ」
ロラン「えぇ?僕、ずっと台所にいたんですけど・・・」
ディアナ様「あら?じゃあさっきのロランは・・・?」
ロラン「僕、知らないですよ?」
ディアナ様「・・・」
ロラン「・・・」
ディアナ様「・・・まぁ、あまり深く考えないことにしましょう。美味しかったですし」
ロラン「良いのかなぁ・・・?」
507通常の名無しさんの3倍:2007/10/26(金) 01:25:24 ID:???
ロラン「しかし、既に羊羹をいただかれたなら、このケーキはいらないですよね?明日に取っておきましょう」
ディアナ様「あら、せっかくロランが作ってくれたのです。それもいただきますよ」
ロラン「でも、そうすると御飯が食べられないと思いますし、甘いものばかりだと体重が増えてしまいますよ?」
ディアナ様「貴方がわたくしの為に作ってくれたものなら、その後に腹痛に苛まれると分かっていても頂きます」
ロラン「そう仰っていただけることは嬉しいですけど・・・さすがに腹痛で苦しんでいるディアナ様は見たくありませんよ」
ディアナ様「大丈夫です。それに、ロランはわたくしが今以上に太ったとして、わたくしを嫌いになりますか?」
ロラン「そ、そんなことでは僕はディアナ様を嫌いになったりはしませんよ!」
ディアナ様「ならわたくしがそのパンケーキを食べることを躊躇う理由はありませんよ。今度は2人で食べましょう?」
ロラン「ディアナ様、無理はしないでくださいね?」
508通常の名無しさんの3倍:2007/10/28(日) 20:39:53 ID:???
ロマンシングサガ2でインペリアルガードのディアナにカウンター使わせて
ディアナカウンターとか心の中で思ってるのは
俺だけでいい
509通常の名無しさんの3倍:2007/10/28(日) 20:41:26 ID:???
無双三段はよしなに三段ですか?
510通常の名無しさんの3倍:2007/10/31(水) 19:20:18 ID:???
改めて50話見返した。良いEDなのは言うまでもないかもしれないけど
後日談だけでこれだけスレが続いているのも凄いなと今更ながらに思った
今後もこのスレが残っていて欲しいね
511某月某日:2007/11/02(金) 00:01:40 ID:??? BE:632487078-2BP(1236)
そろそろロランが帰ってくる頃ですね。
今日の日のために、花粉症と戦いダイエットに勤しみ、キエルさんの悩みを解決してきた気がします。
今年は方々に手を回してソシエさんが来る事もありませんし…
これらの話はまた折を見て書き連ねる事として…


「ただいま帰りました〜」
「おかえりなさい!」
「カボチャが安かったんで今日はカボチャ煮にしますね」
「いえ、今日はワタクシが作ったので、夕飯の支度はしなくてもいいのですよ。」
「え?ディアナ様が?」
「はい。その…カレーですが…」
「ありがとうございます。それじゃサラダを作りますね。」
「それもワタクシがしました」
「へ?」
「何か?」
「い、いえ。珍しい事もあるんだなぁと
 失礼な!ワタクシだって料理をする事くらいあります!」
「ロランほど美味しくもなければ、レパトリーの幅もありませんけど……」
「でも、どうしてまた急に」
「今日はロランの誕生日ですから日頃の感謝の思いを。と思いまして
 誕生日おめでとう、ロラン!」
「ディアナ様…ありがとうございます!」
「それで誕生日プレゼントなのですが…ごめんなさい。今年はケーキを用意できてないのです」
「なんで謝られるんです?夕食を作ってくださったじゃないですか」
「ですが、一昨年も去年も作った時に『また来年も食べたい』と言っていましたし…」
「気にすることなんてありませんよ。夕食だけで十分です」
「ありがとう。でもそれではワタクシの気が収まりませんので、これを」
「カード?」
「……」
512某月某日:2007/11/02(金) 00:02:30 ID:??? BE:180711528-2BP(1236)
「肩叩き券、洗濯券、お使い券、お掃除券…あの?」
「ご、ごめんなさい。こんなの要りませんよね。捨ててくださいまし」
「ディアナ様」
「はい?」
「ありがとうございます。
 ディアナ様が僕の誕生日を祝ってくれるその気持ちが詰まっていて最高のプレゼントです!」
「ロラン」
「それじゃ早速使わせて貰いますね。どれにしよっかなぁ」
「え?今からですか?」
「いけませんか?」
「いえ、…1日1枚でお願います」
「これは?添い寝券?」
「そ、それは!?あぁ、やっぱり無しです!そのプレゼントは無効です!!」
「いいじゃないですか」
「それには別に深い意味があるわけではなく、ただ秋で人肌恋しいとかやましい思いなどは一切なくて……」
「ディアナ様。これ使いますね?」
「今日ですか!?」
「はい!」
「その…お手柔らかに……」



翌日の朝まで、ワタクシは幸福感に満たされて夜を過ごしたのでした。
ロラン、来年はケーキを作りますから…よしなに。よしなに。
513通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 00:29:58 ID:???
GJです。
ディアナ様、いっそ子作り券とかでも作れば良かったのにw
514通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 01:35:35 ID:??? BE:451776858-2BP(1236)
>513
そっちも考えたけど、今回は自重w
30分で殴り書いたので顔真っ赤っかのディアナ様とか描写は略。



          や  ロ
  /.⌒ ⌒.\   る  ラ
  ! ,wwwww'  男  ン
  \!.:゚ o ゚:.ノ   だ  は
  /  ̄!二「ヽ  よ   
           。
515通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 16:26:32 ID:???
某スレのカップル並に甘ぁーーーーーいっ!
516通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 19:32:24 ID:???
このスレは

1 某スレの二人並みに超甘々なロランとディアナ様
2 ディアナ様がロランに愛を伝えようと奮戦するもロラン天然の受け流しで
  ちっとも関係が進展しないことに肩を落とすディアナ様

一粒で二度美味しいみたいなスレです
517通常の名無しさんの3倍:2007/11/02(金) 19:40:13 ID:???
その他
 繭の中からお送りするチャーミングなギム・ギンガナム
 ローラハンターなガチホモをハントする、ハンター×ハンターなディアナ様
等もあるので3度以上美味しいことだってあるスレです 
518通常の名無しさんの3倍:2007/11/03(土) 17:40:50 ID:???
>511
GJ!!
519通常の名無しさんの3倍:2007/11/07(水) 23:40:59 ID:???
定期保守
520通常の名無しさんの3倍:2007/11/11(日) 00:36:05 ID:Ivu9Wzfk
保守
521ある晴れた日の二人 1/4:2007/11/11(日) 21:36:08 ID:???
 この時期になると少し前まで緑で包まれていた景色も、今はすっかり黄色一色に染まり
秋晴れの心地よい季節となりました。枯葉を散らす秋の風に吹かれながら、わたくしたちは
家の前にある湖で丸木舟に乗りながら、二人だけの時間を楽しんでいました。
「水がきれいですね」
 湖の底を覗きこむようにしながら、わたくしの代わりにオールを漕いでくれているロランに言いました。
「ディアナ様、あまり身を乗り出して落ちたりしないで下さいよ」
 ロランは船が揺れないようにオールを漕ぐのをやめて、船をその場に制止させました。
「大丈夫ですよ。わたくし、泳げませんから湖に落ちるのは怖いですもの」
「そうだったんですか? でもその割には身を乗り出して楽しんでいるように見えるんですけど?」
「それはロランがいてくれるからですよ。貴方がいてくれれば、わたくしが溺れていたとしても
助けてくれるでしょう?」
「それはそうですけど……。でも今の時期に湖に落ちたら寒さで風邪をひいてしまうかも知れませんよ?」
 苦笑いをしながらそう答えたロランの言葉に、わたくしは水面に指先をつけてみました。
晩秋の冷たい水が指を通して伝わり、わたくしは自分が湖に落ちてしまって風邪をひいた
時のことを想像してみました。
「……その時は、ロランに看病してもらうから良いです」
「困った人ですね。いつからディアナ様はこんな人になっちゃったんでしょう。
以前のディアナ様はもっと落ち着きのある人でしたけど?」
「あら、わたくしは元々こういう性格でしたよ。御存じありませんでした?」
「えぇ、こんなにお転婆なお嬢さんだとは存じませんでした」
 皮肉混じりな言葉と裏腹に、ロランはいたずらっ子のようなあどけない笑みを浮かべていました。
そんなロランの笑顔につられて、自分で自分の後先考えない言葉に可笑しくなり
二人して声をあげて笑っていました。
522ある晴れた日の二人 2/4:2007/11/11(日) 21:38:19 ID:???
 しばらく談笑した後に、わたくしたちは船の上で昼食を取ることにしました。
こういう外で食事をする時はサンドイッチの時が多いのですが、今日は普段とは違い
『おにぎり』という白米を使った食べ物を頂くことになりました。容器の中には
海苔で巻かれたおにぎりが6つ入っており、その内の一つを手に取って口に入れました。
「中身は何が入っているのですか?」
 ロラン曰く、このおにぎりという食べ物は塩味のする白米の中におかずになる
食材を入れて食べるのが普通なのだそうです。
「昆布とか鮭等を入れるらしいので、真似して入れてみたんですけど、6つともバラバラの
具材を入れたのでどれに何が入っているのかは僕にも分からないんです」
「そうなのですか。では今わたくしの中にあるおにぎりには何が入っているのでしょう?」
 わたくしは緑茶という文字通り緑色をした苦みのあるお茶を啜りながら
黙々とおにぎりを食べ続けました。
「もぐもぐ……。――ぅん!!」
 その時、今までに経験したことのない味がわたくしを襲い、思わず口元を手で押さえました。
「どうされました?」
 ロランの問いかけに対して答えようとしたわたくしですが、口を動かそうとすればするほど
強烈な味が口の中に広がりました。
「……しゅっぱいでしゅ……」
 なんとかその言葉を絞り出したわたくしは、口の中のものを吐き出したい衝動に駆られましたが
せっかくロランが作ってくれたものを吐き出したりすれば、ロランを傷つけてしまうかもしれない
という想いと、愛する人の手前そんな下品な真似は出来ないという考えがそれを許しませんでした。
口元を押さえ飲み込むことも吐き出すこともできないわたくしの様子に、ロランは水筒から
わたくしのカップにお茶を注ぎ、それを差し出しました。半分涙目で受け取ったわたくしは
頭を下げるのも忘れて、一気にお茶を口に含みおにぎりを胃の中に流し込みました。
523ある晴れた日の二人 3/4:2007/11/11(日) 21:40:43 ID:???
「――っは! ……はぁ。な、なんですか、これ?」
「多分ディアナ様が口にされたのは梅干しだと思いますよ」
「梅干し?」
「元々は東洋の食べ物なんだそうです。これをおにぎりに入れるとご飯が腐りにくくなるそうで
昔から重宝された食べ物らしいですよ」
「そうだったんですか。でも、それと味とは別問題です」
 まだ僅かに口の中に残っている酸味を消すために今度はゆっくりとお茶を啜りました。
「それにしても今のディアナ様の顔、面白かったですよ。キエルさんとソシエさんにも見せてあげたかったなぁ」
 ロランを傷つけまいと死闘を続けていたわたくしの気遣いも知らずに、ロランは笑いを
堪え切れないと言わんばかりに失笑していました。わたくしはロランがこのおにぎりを
握ったこと、ロランは慌てることなくお茶を差し出したことからロランに一杯食わされた
と思いました。わたくしはあまりきつくならない程度に目を細めてロランを睨みつけました。
「ロラン、貴方わたくしを使って試しましたね?」
「違いますよ。僕だってどれに梅干しが入っているか知りませんでしたし。
でも、これを握っている時にディアナ様がこれを口にしたらどんな顔をするだろうな
とは想像しましたけれど」
 しかしロランはわたくしが本心からは怒っていないことを知っているかのように悪戯な笑みで
答えました。わたくしもそんなロランの態度に怒りは感じず、今度はちょっと
いじけている様に返しました。
「もう、ロランは意地悪ですね」
「ごめんなさい。でも、他のは大丈夫だとも思いますので安心してください」
「今更遅いです」
 再びわたくしたちはどちらからとも無く笑い合いました。こういう些細なことで
心から笑うことができる。それは本当に幸せなことだと思います。
524ある晴れた日の二人 4/4:2007/11/11(日) 21:42:35 ID:???
 昼食を取り終えて再び水上の散歩を楽しみながら、ゆっくりとオールを漕いでいるロランに言いました。
「ねぇ、ロラン。今日のおやつはフルーツパフェにしませんか?」
「先ほど昼食を取られたばかりではありませんか。しかも3つじゃ足りないって
僕の分も1つ多く食べているのに……。よっぽど食べることが好きなんですね」
「違います! わたくしの中の満たされない欲求が行き場を求めて食欲に行ってしまうのです!
決してわたくし一人のせいではありません!」
「ぼ、僕は何もしていませんよ?」
「何もしてくれないから問題なんじゃないですか!」
「は、はぁ……」
「とにかく、3時のおやつはパフェで決まりです。異論は認めません」
「はいはい。わかりました」
 わたくしの苦労など知る由も無く、ロランはなんとも投げ遣りな返事を返しました。
全く、ロランはわたくしがこれだけ食用旺盛になった理由を理解しているのでしょうか?
 ロラン、貴方には本当に感謝していますし、心の底から愛しています。でも、その甲斐性の無さと
鈍さだけは何とかならないのですか? 一つ屋根の下で1年間も暮らしておきながら未だに
キスさえしておらず寝室は別々。キエルさんには同情されてしまいますし、ソシエさんに
こんなことを知られたらどれだけ馬鹿にされるかわかったものではありません。
はぁ。これではまるで中学生のカップルと同じですね……。
 ロラン、早くわたくしを抱いてくださいな。そうしてくれないと
貴方が覚悟を決めた時には今のプロポーションを維持できていないかも知れません。
それともやっぱり、わたくしが押し倒すほうが早いのでしょうか?

 ロラン、その時はよしなに。
525通常の名無しさんの3倍:2007/11/11(日) 21:54:09 ID:??? BE:406599449-2BP(1236)
       /                   `ゝ
     /            、       、 ヽ
     /       「 ̄ ̄| ̄ ̄ヽ    λノ  ,ゝ
    /        |、  |    Vレレ' ̄|人ノ
   ノ  ノ     _ζ_|_____| /   /   ゝ
   7  λ    _ゝ ̄        \―/   ミ
  ノ   レ从人√            / |  lヽ)
 λ    \_           ^ ´  λ从ノ
  ノ     ( |       / ̄ ̄7  /
  "ヽ    λ|      / ̄ヽ ̄7  / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    "ヽノレ  λ      l___|__/  /<   >521-524 ユニバーーース!
      /     ヽ    `----'  /  \__________
     /       ヽ   ---  /
 / ̄ ̄ ̄ ̄7――‐---\_______/
/       /      .-/---、
526通常の名無しさんの3倍:2007/11/11(日) 22:32:03 ID:???
GJ
しゅっぱいでしゅとか可愛すぎるだろ
527通常の名無しさんの3倍:2007/11/13(火) 09:54:41 ID:???
GJ!!!!!!!
しゅっぱいでしゅに萌えつきた・・・
528 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2007/11/13(火) 23:40:42 ID:???
    // ̄ ̄ ̄ ̄\ .
   彳丿; /,,,,,,,,\ u lヽ
   入丿 -◎─◎- ;ヽミ.             
    | u:.:: (●:.:.●) u:.::|   フ〜! フ〜!!   
    |  :∴) 3 (∴.:: |   
  ノ ヽ、   ,___,. u . ノ、   ハァハァ!
 /   ヽ:.___;;;;;;;;;;___.ノ  ヽ
/   ,ィ -っ、.        .ヽ
|  / 、__ う 人  ・ ,.y  i
|    /        ̄ |  |
ヽ、__ノ          ノ  ノ
  |      x    9  /
   |   ヽ、_  _,ノ 彡イ シャシャシャシャシャ
   |     (U)    | 
   ヽ、__ノ__ノヽ_
529通常の名無しさんの3倍:2007/11/18(日) 09:00:25 ID:???
保守
530通常の名無しさんの3倍:2007/11/24(土) 19:40:02 ID:???
ほしゅなに
531通常の名無しさんの3倍:2007/11/30(金) 07:43:47 ID:???


532通常の名無しさんの3倍:2007/12/02(日) 13:34:58 ID:???
正直ロラン×ディアナ様も良いが
ディアナ様とウィルの話が見たい。俺の中ではディアナ様とウィルが理想だから。
533通常の名無しさんの3倍:2007/12/04(火) 21:50:18 ID:??? BE:237182573-2BP(1236)

  .-ー-ーヽ
 /  i_i_i_i_i_i          移転記念カキコ
 iノ |ノ|*゚ー゚)/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 |ノ| リ つ /  VAIO /____
   ̄ ̄\/____/ 
534通常の名無しさんの3倍:2007/12/10(月) 19:33:56 ID:???
過疎ほしゅ
535通常の名無しさんの3倍:2007/12/13(木) 20:27:19 ID:???
落としはせんよ
536通常の名無しさんの3倍:2007/12/17(月) 22:30:05 ID:???
♪恋人はサンタクロース
 ロランがサンタクロース
537通常の名無しさんの3倍:2007/12/18(火) 17:23:19 ID:???
ミニスカサンタのローラがいると聞いて
飛行船に乗って飛んできました。
538通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 07:55:54 ID:???
御曹司は黒いサンタクロースに頼んで
袋詰めにして
ガリアに送り返します。
539通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 12:22:09 ID:???
>537
コンクリート詰めにされて海に沈められる姿が想像できた。
540通常の名無しさんの3倍:2007/12/19(水) 19:04:08 ID:???
ディア(ナ)ハンターの出番だなw
541通常の名無しさんの3倍:2007/12/24(月) 13:14:51 ID:???
楽しみにしていたんだが、今年は出陣しないのか
542通常の名無しさんの3倍:2007/12/25(火) 12:44:49 ID:???
∀真チンパンクンとは? (別名チンパン、チンパンマダー等)

MG∀が発売された直後から発生。

MG∀スレ内で、ちょっとした批判にも過敏に反応し、仕方なく
避難的に立てられた、MG∀アンチスレにも遠征。
MG∀アンチスレ内でまともな批判が書き込まれると、相手にチンパン
チンパンといい続け、ついに自分が 真チンパンクン の命名を
受ける。

その後アンチ本スレから遅れること1日、自分がニセアンチスレを
立て、MG∀アンチ本スレを連日荒らし続け、自分のニセスレに誘導。
どうせ批判されるなら、自分の立てたニセスレでという屈折した感情である。

さらにその後、MG運命が発売されると、なぜか異様に嫉妬して、連日
MG運命スレに出没し、韓国人の振りをして荒らし行為。しかしそれが
真チンパンクンの行為であることは、誰の目にも明白なのであったw

真チンパンクンは、自分の行動が親にも見せられない恥ずかしい
行為だと気付き始めたのか、荒らしたあとに「すまぬ」と一言謝罪を
繰り返すようになった。チンパンから真人間への進化の第一歩なのか?

真チンパン、とうとう自分の低脳がチンパン並みであるのを暴露。
人間様の考えた年表を必死に真似するも、いかんせん知能が追いつかず
自作自演の脳内賞賛を繰り返している始末。これが人間とチンパンとの
差なのであろうか?まさにサル真似。

真チンパンのファビョダンス&必死な抵抗&涙の土下座謝罪が見れる
のはこのスレだけ!
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1192009382/
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1198231029/
543通常の名無しさんの3倍:2007/12/29(土) 14:07:03 ID:???
  .-ー-ーヽ
 /  i_i_i_i_i_i          あげときますよ。
 iノ |ノ|*゚ー゚)/ ̄ ̄ ̄ ̄/
 |ノ| リ つ /  VAIO /____
   ̄ ̄\/____/ 
544通常の名無しさんの3倍:2008/01/01(火) 19:50:19 ID:???
ディアナ様、ロラン君あけましておめでとうございます。
545通常の名無しさんの3倍:2008/01/07(月) 19:49:30 ID:???
法の裁きスレで二人の正月の様子が・・・
546通常の名無しさんの3倍:2008/01/11(金) 22:22:07 ID:???
 
547通常の名無しさんの3倍:2008/01/12(土) 20:04:13 ID:???
548通常の名無しさんの3倍:2008/01/19(土) 20:01:45 ID:???
とぅるっとぅるー
549通常の名無しさんの3倍:2008/01/20(日) 21:38:27 ID:???
とぉるるるるるるるる
とぉるるるるるるるる

ロラン「もしもし」
???「ローラ……私の可愛いローラよ。私が信頼しているのはお前だけだ……」

がちゃり

ディアナ「なんだったのですか、今の電話は」
ロラン「間違い電話です」
550通常の名無しさんの3倍:2008/01/20(日) 21:52:26 ID:???
あの人、文明開化するなんて言って見た目は文明退化してるから面白い
551通常の名無しさんの3倍:2008/01/21(月) 16:08:33 ID:???
ロラン「どうして僕がディアボロとドッピオごっこなんかしなくちゃいけないんですか。
    せっかくの文明の利器をそんな無駄な事に使わないでくださいよ、無駄な事は嫌いなんです」
ディアナ「ロラン、カエルを顔に押し当てて何をしてるのですか」
552通常の名無しさんの3倍:2008/01/22(火) 00:22:44 ID:???
ロラン「何もしなければ無害なヤツなんです」
553通常の名無しさんの3倍:2008/01/23(水) 21:31:35 ID:???
このスレのロランまでジョルノ化している……
554通常の名無しさんの3倍:2008/01/24(木) 06:20:53 ID:???
あー声ネタか
今気付いた
555通常の名無しさんの3倍:2008/01/30(水) 01:13:59 ID:???
ディアナ「節分とは何ですか?」
ロラン「聞いた話によると『2月3日辺りで行われる福を招く行事』だとか」
ディアナ「面白そうですね。やってみましょう」
ロラン「では準備しますね」

ディアナ「・・・なんですかその破廉恥な格好は」
ロラン「鬼です。鬼は虎柄のパンツ一丁だと相場が決まっているらしいです」
ディアナ「相変わらず変な風習ですね」
ロラン「ではコレが豆になります」
ディアナ「コレを投げるのですね?」
ロラン「『鬼は外、福は内』という威勢のいい掛け声と共に投げるのが慣わしらしいですよ」
ディアナ「では・・・『鬼わー外っ!福わー内っ!』」
ロラン「いてて・・・じゃあ鬼は外に出てきますね」
ディアナ「え?ホントに出て行かなくてはならないのですか?」
ロラン「恐らくそうだと思いますけど」
ディアナ「出て行ってはなりません」
ロラン「でもそれじゃ福が入ってこれませんよ」
ディアナ「なりません」
ロラン「ディアナ様がそうおっしゃるなら・・・でも何故ですか?」
ディアナ「そんな薄着ではロランが風邪を引いてしまいます」
ロラン「じゃあ何か羽織ってきましょう」
ディアナ「鬼はパンツ一丁なのでしょう?それに寒いからといって恐ろしい鬼が何か羽織るわけがありません」
ロラン「はあ」
ディアナ「それに慣わしとは言え、鬼役のロランを外に追いやってまで福を手に入れようとは思いません」
ロラン「ディアナ様・・・」
ディアナ「は、早く着替えてきたらどうですか?」
ロラン「は、はい」
556通常の名無しさんの3倍:2008/01/30(水) 01:15:17 ID:???
〜長いおまけ〜

ロラン「そうだ、節分で歳の数だけ豆を食べれば無病息災だと言われています」
ディアナ「そうなんですか」
ロラン「僕は18個いただきます」
ディアナ「私はひぃふぅみぃ・・・」
ロラン「結構癖になる食感ですね。本でも読みながら食べたい気がします」
ディアナ「・・・グスン」
ロラン「ディ、ディアナ様?」
ディアナ「ロランのいじわる・・・私の年齢を知っていながら・・・グスン」
ロラン「っ!?そ、そんなつもりじゃありませんっ!」
ディアナ「グス・・・どうせ私はお婆さんです」
ロラン「若々しく見た目麗しいディアナ様がご自分の事をお婆さんなどとおっしゃっていては
    世の本当のお婆さん方の顰蹙を買ってしまいますよ。
    ディアナ様はとても魅力的な御婦人なんですからそんな意地悪言わないでください」
ディアナ「クスクス、やはりロランは優しいですね」
ロラン「もう、やはり演技でしたか」
ディアナ「慌てるロランが可笑しいものでつい。すみませんね」

ガラッ!
ハリー「虎柄と聞いちゃ黙ってゐられねぇ!」
ロラン&ディアナ「帰れ」
557通常の名無しさんの3倍:2008/01/30(水) 11:38:15 ID:???
オチでフイタw
558通常の名無しさんの3倍:2008/01/31(木) 23:41:24 ID:???
御大将「ポリポリ…落ちてる豆も拾えば、まだ喰えるじゃないか!」
コレン「ポリポリ…俺の豆を取るなよ!月の侍がお零れ拾ってるたあな!」
御大将「ポリポリ…誰に向かってものを言っている!」

メリーベル「…落ちぶれた者同士何やってんだよ!…(泣」
559通常の名無しさんの3倍:2008/02/11(月) 00:23:37 ID:???
いつのまにコレンが復活しているwww

これもナノマシンのおかげ?
560通常の名無しさんの3倍:2008/02/12(火) 00:49:36 ID:???
俺もディアナ様を手のひらにのせて散歩したいよ、
ディアナ様に膝枕してもらいたいよ〜
561林檎:2008/02/12(火) 11:50:01 ID:mW7y/cK4
良いな〜皆さん文章書くのうまくて…ロランとディアナ様の
日常が目に浮かんで本当に癒されてます。これからも
皆さんの書き込み期待しております。
562通常の名無しさんの3倍:2008/02/18(月) 20:59:54 ID:???
ディアナ「ロラン、どこにいるのですか?」

ロラン「はーい只今」

ディアナ「ロラン少し手伝って・・・って何でパンツ一丁なんですか?」

ロラン「実はさっき入ったお風呂が熱すぎて少しのぼせてしまって・・・
    お気に触ったのなら何か着てきます」

ディアナ「構いません」

ロラン「そうですか。何か御用ですか?」

ディアナ「今コレを片付けていたのですが・・・」

ロラン「クリスマスツリー・・・やっと片付ける気になられましたか。
    去年はディアナ様が直々に、しかし何故か電球ではなくリボンで装飾を施されたというのに
    僕が今まで片付けようとしたら『もう少しもう少し』と頑なに拒否されていたツリーを」

ディアナ「・・・コホン、私が粗方片付けたのであとはコレを・・・
     私では手が届かないのでロランにお願いしたくて」

ロラン「承知しました。椅子を押さえてて貰ってもいいですか?」

ディアナ「わかりました」

ロラン「それでは失礼します」

ディアナ「揺れませんか?」

ロラン「大丈夫でs・・・あ・・・急に動いたからか眩暈が・・・ぅわあ!」

ディアナ「ロラン!」

ロラン「痛てて、あー・・・折角ディアナ様が片付けたツリーの装飾が・・・」

ディアナ(ッ!これは!あのロランがほぼ裸で装飾され途轍もないエロスを放っている!
      僅かに火照った褐色の肌が色取り取りのリボンで着飾った様はあたかもヴァレンタインのチヨコレイト!
      キ、キャメラ!誰かキャメラ持ってきてください!早くこの大人のチョコレートをフィルムに収めるのです!)

ロラン「申し訳ありま・・・ディアナ様!」

ディアナ「な何ですか?」

ロラン「鼻血が出ておいでです!もしかして何かぶつけてしまいましたか!?」

ディアナ「あ、いや、断然そんなこと無いのですよ?」

ロラン「?」
563通常の名無しさんの3倍:2008/02/18(月) 21:02:08 ID:???
〜オマケ〜

グエン「・・・くくくふふふははははははハァハァ!雪の中に潜むこと数週間!
    遂に!遂に私は!決定的なシャッターチャンスをモノにしたぞ!
    用心に用心を重ねた結果、dでもない距離になってしまったが、
    最新鋭の光学望遠ならこの距離でも毛穴までクッキリだぞローラ!
    ローラの毛穴っ!・・・実にいい響きだ。早速アジトに帰って現像をドパッ

ドサッ・・・・・・タ――ン・・・・・・・・・

ディアナ「・・・確かに最新鋭の望遠ならその下品に歪んだ唇までクッキリですわねグエン卿。
     今回ばかりは褒めて差し上げます。早速回収へ向かわなければ」
564通常の名無しさんの3倍:2008/02/18(月) 21:21:20 ID:??? BE:203300036-2BP(1240)

  .-ー-ーヽ
 /  i_i_i_i_i_i             ズドゥーン
 iノ |ノ|゚ ヮ(ニ((ニC__凵Q___ ,,  '''"´"''';;;- __
 |ノ| リノ ]つ1-l__l---A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ´"''''-''''"
~"゙""""""""""""""""

>562
GJ。久し振りにディアナ様の1マイルショットみたわw
565通常の名無しさんの3倍:2008/02/19(火) 03:39:58 ID:???
グエン「無駄です。私に銃弾は通用しない」

ディアナ「まさか。素手で銃弾を叩き落としたと言うのですか」

グエン「私は弾の軌道が見えるわけではありません。
     あなたの殺気を見たのですよ」

ディアナ「シャイニング・フィンガー(義手)!」

グエン「右腕を、ローラが今でも握り締めている…
     私は復讐者(リベンジャー)だ」
566通常の名無しさんの3倍:2008/02/20(水) 07:28:11 ID:???
>>562
>>563
>>565

朝からワロタwww
567通常の名無しさんの3倍:2008/02/21(木) 04:45:43 ID:???
蝶ならぬ月光蝶もしくはムーン・バラフライ
568通常の名無しさんの3倍:2008/02/29(金) 00:12:06 ID:???
佐々木希がディアナ様役
神木りゅうのすけがロラン役
で二人芝居とかやったら絶対見に行く

保守
569トミノ風:2008/02/29(金) 03:51:35 ID:???
ディアナ「わたくしの女王(ファイター)としての血が騒ぐのですわ!」
グエン「笑止! 私の股間がいきり立つんだよ!」
ディアナ「下衆がっ! 死にませぃっ!」
グエン「殺せるものならなぁ! 女王っ!」
570通常の名無しさんの3倍:2008/03/08(土) 06:13:59 ID:???
ほしゅなに
571林檎:2008/03/15(土) 21:46:02 ID:j4bM6+Fa
ロラン君ホワイトデーのお返しは
何をしたんですか?
572通常の名無しさんの3倍:2008/03/17(月) 12:09:18 ID:Sh8gpSIy
ほしゅなに
573通常の名無しさんの3倍:2008/03/17(月) 22:47:53 ID:???
何と言う過疎
574通常の名無しさんの3倍:2008/03/18(火) 12:12:04 ID:ow1AH77N
ディアナ様、ガンダムVSガンダムで髭の人気が今一つです。
575日記に成って無い:2008/03/19(水) 23:12:12 ID:7oKlbDc0
夕食も終わり、僕はディアナ様が台所でお皿を洗ってらっしゃる
音を聞き乍ソファーで雑誌を読んで居たら、いつの間にか眠って
しまったらしく目が覚めると手に持っていた雑誌は僕を膝枕代わりに
眠ってあるディアナ様が胸にかかえて持ってあった。
僕は上半身を限界まで伸ばすとソファーにかけてあるストールを
やっとディアナ様にかけるとスヤスヤと寝息を立てているお顔を
間近で眺めた。マシュマロみたいな肌と金鎖の髪…長い睫に淡いピンクの唇
「ディアナ様って白いケーキみたいみたいだ…」僕は指先で髪をなでてみた
するとディアナ様がピクリと動いて僕は息をのむ。
デ「ウッウ〜ン…」すやすや〜
ロ「ほっセーフ」次はほっぺをぷにっとああっ良い感触。
調子に乗った僕は美味しそうな唇をなぞってみた
デ「ロ…ロラン」僕の胸はマックス鳴り響いたが、猫みたいに
背伸びをしたディアナ様はまた本を抱えいぇ眠ってしまった。
僕はホット一息付いた。
本当に触れてみたいのはその本の下なのだが…
ドサッ…あっ本が落ちた。

576通常の名無しさんの3倍:2008/03/19(水) 23:26:15 ID:???
これはいい
577通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 17:00:42 ID:???
ディアナ様アッー!(月繭読破後)
578通常の名無しさんの3倍:2008/03/20(木) 23:21:19 ID:???
月繭はディアナ様がアレだからな…。
でもロランとの別れのシーンはかなり好きだったりする。
579通常の名無しさんの3倍:2008/03/21(金) 23:20:15 ID:kc+tHGjS
ロラン「ディアナ様この曲覚えてますか?」
ディアナ「あぁこれは私がキエルとの入れ替わりを
貴方に告白した夜の…」
ロラン「あの夜僕等の隣の部屋でかかっていた曲です」
ディアナ「あの夜は月がとっても綺麗な夜でしたね…どうしたのです
これ?」
ロラン「ラジオの番組にリクエストしたものを録音しておきました」
ディアナ「そうですか…この曲をこうやって穏やかな気持ちで
聞ける日がくるなんて…」
ロラン「あの〜それで〜ディアナ様〜」
ディアナ「はい?」
ロラン「僕と踊ってくださいませんか?」
ディアナ「はっはい喜んで」
ロラン「1・2・3…難しいなぁー」
ディアナ「ふふ、ロラン、そんなに形式ばることは無いんですよ。
こうやって音楽に合わせて身体を動かしていれば良いのですよ…」
ロラン「こうですか?うーん」
ディアナ「そういえばあのパーティで」
ロラン「?」
ディアナ「ローラ…貴方の可愛いお嬢様っぷりといったらー」
ロラン「///あああの時はーグエン様のご命令で仕方無く…」
ディアナ「女の私から見てもとってチャーミングでしたよ。
ハリーもさぞガッカリした事でしよう。」
ロラン「ディアナ様酷いですよ、お笑いに成るなんて…」
ディアナ「あら…ロラン失礼ですよ、急に止まっては」
ロラン「はっはい…」
ディアナ「ロラン?」
ロラン「本当はロラン・セアックとして招待されディアナ様に
申し込みたっかたんですから…僕は」
ディアナ「ではもう一度やり直しましようか?」
ロラン「はい…では改めて。お嬢様、僕ロラン・セアックと申します」
ディアナ「ディアナ・ソレルです」
そう言い乍ディアナは右手をロランに差し出した。ロランは膝まずき
その手にキスをすると「僕と踊ってくださいませんか?」
ディアナ「はい…喜んで」
曲はもうとっくに終わっているのに二人は楽しいそうに踊っている
二人だけの世界がそこにあるかのように。


580通常の名無しさんの3倍:2008/03/21(金) 23:35:54 ID:???
ええ話や…
581日記だろうか…:2008/03/23(日) 23:35:42 ID:OJfTOVFL
ディアナ様が野草の本に熱中されているので
僕等は最近良く森へさんさくには入る。
今日の収穫は春を代表する、セリ・つくし
それからも探したが時折訪れる可愛い妨害者が
ディアナ様の集中力を妨げ中々見つけられなかった。
ロラン「そろそろ帰りましょうか?」
ディアナ「そうですね。これだけでも十分ですね」
少し歩き始めた頃パラパラと雨が降り出したので
僕は自分の上着をディアナ様の頭からかぶってもらった。
ロラン「とおり雨だから雨宿りしましょうか?」
ディアナ「そのようですね、そうしましょう」
僕等は枝がひときわ茂っている木の下へと避難した。
僕は自分の身体のつゆを掃って、ディアナ様は僕の上着のつゆを
はらうと僕に又着るようにすすめた。
ディアナ「ロラン、少しかがんでもらえますか?」
僕は言われたとおりにすると、ご自分のハンカチで僕の顔や髪を
拭いてくださった。
ロラン「ありがとうございます」


582通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 01:34:41 ID:???
ディアナさま、夜食は何にしましょうか?
583通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 11:53:13 ID:???
四品に
584日記だろうか…:2008/03/24(月) 15:27:11 ID:Rz1DO/Yd
581の続き…
ディアナ「私はロランの上着で濡れませんでしたので」
ロラン「でも…お寒くありませんですか?」
ディアナ「大丈夫ですロランこそ濡れてますよ」
ロラン「僕は男ですから」
期待に反して雨は長引き、僕は少し肌寒さを感じていた。
僕は又ディアナ様に僕の上着を着てもらおうとしたが
何度も断られた。
ディアナ「ロナンは心配し過ぎですよ…本とに」
ロラン「でも…ディアナ様〜」
ディアナ「そうでしたら…良い考えが閃きました」
そう言うとディアナ様は自分の着ていた毛糸のストールを僕にかけた。
ロラン「ディアナ様!駄目ですよ、そんな事…」
僕は慌ててそれを脱ごうとしたら
ディアナ「動いては駄目ですよ!貴方は私の上着に成るのですから」
ロラン「?」
ディアナ様は僕のすぐ目の前に背中を向けてお立ちに成ると
ディアナ「ほらっ!貴方はこうして、こう!!ロランの暖かコート
の出来上がり。」
ロラン「ああっそれで僕が上着になっちゃうんですね。
本当に暖かいです(髪のいい香りもして…)」
ディアナ「あらっ!」
ロラン「なっ何です!!」
ディアナ「貴方又背が伸びましたね」
ロラン「そうですか?」
ディアナ様はくるりと僕の方を振り向くと、僕の頬を両手で包むと
ディアナ「ほらっ貴方の顔がこんな高さに…」
ロラン「ディアナ様が縮んだのではっ?」
ディアナ「まあ…ロランったら意地悪ね、私だって後2〜3p位は…」
ロラン「ディアナ様はもう伸びなくても大丈夫ですから」
ディアナ「まぁどうしてですか?」
ロラン「ディアナ様のお手の届かない高い処は僕が代わりに取りますし、
必要な時はこうやって僕がかがめば良い事ですし。
ディアナ「何が必要な時なのですか?」
ロラン「CHu…」
ディアナ「ん…!!!」
ロラン「…です。」
END
585通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 16:13:06 ID:???
イイッ(゜∇゜)!!
586通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 16:54:13 ID:???
GJ!
だがsageてくれるとなお良い。
587通常の名無しさんの3倍:2008/03/24(月) 17:20:47 ID:???
CHu
588日記だろうか…:2008/03/25(火) 01:26:03 ID:???
リリ様より分捕った…戴いたオペラグラスで私ディアナ・ソレル!
自称ロランマニア1号!の毎日の観察が充実しております。
…が彼と同棲いえ!暮らし始めてはや半年あまり見落としていた
ことが判明しました。私のお気に入りの薪割りのシーンで発見しました!
ランニング姿の胸元に光る銀のペンダント…しかもロケット!!
なっなんとロランいつの間にそのようなアクセサリーを
もしや〜ソ・シ・エさんから?…写真とかも?直接本人に問いただし
たいのですがーへたれクイーンの私
デ「ロ・ロラ〜ンおジュースでもお飲みになりませ〜ん?」
ロ「はっはい!ディアナ様〜」
ロランが汗を拭きながら私に駆け寄ってくる
ああっなんてステキ…彼は一見スレンダーに見えますが
脱ぐと凄いのです!お顔はファニーフェイスで身体は若い黒豹のよう!
ああっロラン〜!!
589通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 09:05:14 ID:???
グエン「1号は私だ」
590小ネタ@A:2008/03/25(火) 15:09:31 ID:???
@ロランの髪を梳かしながら〜
ディアナ「ロランだいぶ髪伸びましたね」
ロラン「そうですね。似合いませんか?
切ったほうが良いですか?」
ディアナ「だっ駄目です!この長さ私的にグッドですから〜」
ロラン「ディアナ様的に…ですか?」
Aディアナの髪を梳かしながら〜
ディアナ「いつもお手をかけますね」
ロラン「いいえ♪」
ディアナ「フラン・ドールさんは元気でしょうか?」
ロラン「フランですか?さあっどうでしょうかね♪♪」
ディアナ「あの方のヘァースタイルとっても可愛いかったですね」
ロラン「そうでしたかぁ?〜♪♪♪」
ディアナ「私も一度あの方のようなベリーショートに
してみようかしら…」
ロラン「だっ駄目です!!却下しますっ却下!」
ディアナ「却下ですか。はぁ〜」
ロラン「♪〜♪♪〜」
お目汚しのネタでした。
591通常の名無しさんの3倍:2008/03/25(火) 18:47:33 ID:???
髪フェチか
592通常の名無しさんの3倍:2008/03/26(水) 11:16:07 ID:???
588の続き〜
デ「ロラン!オレンジジュースどうぞ」
ロ「はい、冷たくって美味しいです。ディアナ様?お顔が真っ赤
ですが、どうされたんですか?」
ロランは自分の額をディアナの額にくっつけた。
ロ「お熱は無いようですが」
デ「あっわぁわぁ私先程トマトジュースを飲みましたので」
ロ「トマトジュースでですか?…(そんな買い置きあったかなぁ〜)」
デ「ロランあの〜その〜アクセ…」
ロ「はい?」
デ「あのー私アクセサリーがー」
ロ「アクセサリーが?」
もう私駄目ですっつ!頭が爆発して目がまわりそうです〜
ロ「ディ…ディアナ様〜どうなさったんですかぁー」
どうしたんだろう…朝ごはんにお出しした納豆がまずかったのかなぁー
真っ赤にのぼせ上がったディアナを心配そうに見守るロラン
デ「ロランーロランー」
ロ「はい!はい!ん?うわ言ですか…」
デ「ロランー何ですかー?誰ですかー?」
ロ「???もう少し氷足しとこう!」

ロ「気がつかれましたか!ディアナ様」
デ「わっ私一体どうしたのですか?」
ロ「何だか急に気絶されて…うなされておられた様ですが…」
デ「あらっ私ったら…」
ロ「あのーそれでアクセサリーがどうされたんですかぁ?」
デ「私あのーえーと新しくアクセサリー欲しいのですがー」
ロ「…では今からでも出かけましようか?」
デ「えっ?あっはい…はい」へたれな私…。

593592の続き〜:2008/03/26(水) 16:04:04 ID:???
ロランの運転で一路ノックスへとお買い物に行くことに…
ロ「このお店はキエルお譲さんがごひいきにされていたお店ですよ」
デ「キエルが、どれどれ〜まぁ可愛い!これも!これも!」
ロ(ふふっディアナ様も女の子であらせられますね!あっこのペンダント)
デ「ロランどうですか?この髪飾り」
ロ「良く似合ってありますよ」
デ「ではこのリボンは…」
ロ「それもステキですね、お二つ共お求めになられては?」
デ「えっ…良いんですか?」
ロ「大丈夫ですよお金の心配はなさらなくても…」
デ「私の食費を削ってくださいまし」
ロ「はいっ遠慮なく」デ「まあっロランったら…」
ロ「ははつ冗談ですよ」
何だか当初の目的とは違いますが、楽しいデートに成りました
あの事は次回でも…んっ?ロランも何か買ったみたいですがー???

やはりへたれな私は彼が入浴中にお部屋に忍び込む事にしました。
ええっと〜机の引き出しを…この箱何か匂いますね〜開けてみましょう
箱を開けるとそこには同じような形のペンダントが二つと何かの布の切れ端
デ「んっ?このキレ端はどこかで…私のスカートのすそ!
あの時ロランの怪我に使った」
ロ「ディアナ様何なさってるんですかぁ〜又僕の部屋でー全くー」
びくーつつ!!思わず箱を落とす
ロ「あー見ましたねーディアナ様ったら」照れ照れ〜
デ「あの〜是はその〜」
ロ「ええと…どっちだ〜」ロケットを開けるロラン
ロ「あっこっちです!はいっこれプレゼント」ロランはペンダントをディアナの首
に付けた。デ「これは貴方の?…ロランの写真?」
ロ「僕のはこっち!ほらっディアナ様の写真、以前キースから貰ったものなんですが
あの店で同じよう形を見つけましたので僕の写真入れときました、
肌身は出さず身につけておいてください〜何ちゃって〜照れ照れ…」
デ「貴方こんな布切れまで」
ロ「僕のものなんだからよいでしよう」
デ「ロラン」
ごめんなさいね何時も疑ってばかりで…
終わり
594通常の名無しさんの3倍:2008/03/26(水) 23:09:57 ID:???
嫌いじゃないぜ!
595通常の名無しさんの3倍:2008/03/27(木) 06:29:58 ID:???
むしろ 大好き です。
596とっても晴れた日:2008/03/27(木) 15:02:34 ID:???
デ「ではロランその辺を散歩してきますね」
ロ「はい!お気おつけてディアナ様」
デ「フフッ♪」
お日様もとっても元気です。

ロ「今日のお散歩はやけに長いですねー何か楽しいことでも発見されたのかな?
あっディアナ様の日傘!」
デ「これだけ陽射しにあたれば少しは小麦色に成れますね…そしてメシェー
さんの様に可愛いソバカスっ♪」
ロ「ディアナ様〜何処にいらっしゃるんですかぁ〜?」
デ「ロラーンここですー」
ロ「日傘をお忘れですよー」
デ「ありがとう、でももう帰りますので」
ロ「でも一応これさしてください」
デ「……」

デ「痛い!痛い!もっとそっとやって下さいまし」
ロ「ほらっディアナ様じっとしてて…まったく」
デ「顔全体がヒリヒリと燃えるようです」
ロ「ディアナ様は皮膚がディケートなんですから日焼けすると焼けどのように
なってしまうんですよっっ!だから日傘はディアナ様の必須アイテムなんです!!」
デ(ウ〜ン作戦失敗です…はっ必須アイテムってロラン)
597通常の名無しさんの3倍:2008/03/30(日) 20:33:56 ID:???
何の前触れも無くやたらとテンションの高いハリーが現れたこ焼きを置いて去っていく
598通常の名無しさんの3倍:2008/03/30(日) 23:41:13 ID:???
ロ「(優勝したらいったいどうなるんでしょうかハリー大尉は…)」
デ「ロラン、どうかしましたか?」
ロ「いえ、なんでもありません」
599ロランとディアナ:2008/03/31(月) 14:43:49 ID:???
デ「ほらっ見ましたかっ今魚が跳ねた」
ロ「いえ、気がつきませんでしたが」
デ「見て見て〜水がこんなに透き通ってる」
ロ「ディアナ様そんなに動くボートから落ちますよ」
デ「ロラン風に木があんなにしなってるーロラン!ロラン」
ロ(はいはい見てますよ、風になびき見える髪の生え際、くるくる輝く瞳
スカートの裾からみえる白い足首、僕の名前を何度も呼ぶ唇、綺麗ですよ
ディアナ様)
デ「ロラン!ほらっ今魚が!!」
ロ「はい!はい!…」
600通常の名無しさんの3倍:2008/04/01(火) 00:08:46 ID:???
>>599
心の声に「はいはい」が無かったら完全なロランだったな。
とはいえ、嫌いじゃないぜ!
601ロランとディアナ:2008/04/01(火) 14:10:09 ID:???
今日私が目覚めて食卓に来るとロランの姿は無く、何時もなら用意されている
温かなに湯気の上がる朝食が準備されてるのに?
デ「たまにはゆっくり眠っててもらいましょう…」昨日の強風でずれたアンテナを
雨の中直した事による疲れであるだろうと思った。
デ「昨夜の残りのシチューとパンを食べましょう。」それから私はロランの分の食事を
持って9時頃彼の部屋を訪れた。デ「ロラン起きてますか?お腹空きませんか?」
ロランの返事は無くデ「ロランったら良く眠って…はっ!」私は慌てて彼の額に手をあてた
デ「ロラン…熱が…」それに気がついたロランが目を開けた。
ロ「…ディアナ様すっすみません寝坊して…今すぐ食事の準備を…」上体を起こそうとするロラン
デ「何を言ってるんですか!熱があるではないですか!そのまま寝ていなさい」
私は彼の身体をベッドに押し付け横ににしました。ロ「でもディアナ様…」
デ「病人は大人しくしてなさい!!」彼の額をタオルで冷やし
デ「ロランのどは乾きませんか?」ロ「はい…少し」
私はスプーンで水を飲んでもらいました。これは以前彼が私にしてくれた事です
違う部分は私の場合は自業自得で彼が止めるのも聞かずに、雪の中を
はしゃぎまわったせいで…その後ロランにえらい迷惑をかけたと…よくある
パターンでして〜




602通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 01:15:37 ID:???
>>601
がんばれ
603通常の名無しさんの3倍:2008/04/02(水) 13:39:25 ID:???
ユニコーンが面白かったから月繭読んでみようと思ってるんだけど、
このスレ的にはどう?
604ロランとディアナ:2008/04/02(水) 15:01:01 ID:???
601の続き〜
私がロランのタオルをかえるたび彼は虚ろな瞳で私に「すみません」と繰り返し
私は胸の奥が苦しくなりました。デ「ロラン!シチュー食べれますか?」
ロランは首を横に振ります。ロ「ディアナ様あの…僕ちょっと…」
デ「どうしましたか?何か欲しいものでも?」ロ「いやそうではなくあの僕…」
ロランは顔を赤らめて言葉もしどろもどろ。デ「ロラン「病人が遠慮することは
ないのですよ、はっきり言ってください!」
ロ「ディアナ様僕ト…トイレに行ってきます…」慌てて起き上がったロランは
そのまま床に倒れ込みそうになったが私はかろうじて支える事ができました。
ロ「そんな〜1人で大丈夫ですから…あっ」私は彼の右手を自分の肩に、自分の
左手をロランの腰にまわし彼を立たせました。デ「何を水くさいことを…」
ロ「すみません」彼を支えトイレへと無事移動しデ「ロラン着きましたよさぁっ」
ロ「…」デ(…はっ私もまだまだロランへの配慮が成ってませんね…でもここで
ロランを離しては〜そうだっこれなら…」私はロランの後ろに回りこみました。
ロ「デッディアナ様こっこれは〜」デ「これで大丈夫さぁ…!」私は彼の背中から
両手でロランの細い腰をしっかり抱きしめ支えたつもりですがデ「何か?」


605ロランとディアナ:2008/04/03(木) 20:23:35 ID:???
604の続き〜
再びロランの部屋へと戻り床に着くと、ロ「すみません、こんなご迷惑をお掛けして…」
そう言った彼の口を私は手でふさぎ、デ「その言葉は2度と言ってはなりませんよいですか!」
ロ「ディアナ様〜」デ(ロランそんなウルウルした瞳で私を見ては成りません!私にも
我慢の限界があるのですよ)「さぁもう休みなさい今はそれが貴方の仕事ですよ!」
ロ「はい…」そのまま目お閉じて横になるロラン。
デ(今度は食べてもらわないと〜)シチューの具をつぶし飲み込みやすくしつめたい
お水を用意しロランの部屋に戻ると、彼は苦しそうな息ずかいで、私は
ロランの手を握り彼の名を呼びました。すると彼の口から…

606ロランとディアナ:2008/04/04(金) 19:14:25 ID:???
605の続き〜
ロ「嫌です…僕はもう乗りたく無い…」デ「ロラン…」ロ「やめてください、嫌だ!嫌だ!」
ロランは戦争の夢を見ているようですこんなにもうなされて…あの戦争ーあの争いが
少年に傷跡をのこして…夢の中でさえこんなに恐怖に怯えて
デ「ロランっしっかりしてください!もう戦争は終わったのです…」ロランは虚ろな瞳で
私を見つめました。ロ「ディアナ様たっ助けてください…」デ「心配は要りません争いは
終わったのです。もう…ホワイトドールに乗ることはありません」
ロ「ディアナ様…」ロランの表情が少し落ち着き又瞳を閉じました。私のせいで
このやさしい少年を戦いに巻き込んでしまった…私の罪!許されない罪…


僕は深い暗闇の中もがいていた、必死にそこから這い上がろうとして挫けそうな時
ディアナ様の白い顔が心配そうに僕をのぞきこんでいる。僕の手から伝わる温かなぬくもり。

ロ「はっ僕は…」ベッドから起きるとディアナ様が僕の手を握りベッド寄りかかり
眠ってらっしゃった。ロ「僕の看病で…ありがとうございます」(このままだと
ディアナ様が…うわっ何か重い思ったらディアナ様のお布団まで〜ふふっではそっと
そっと〜僕はディアナ様を抱きかかえ僕のベッドに横にした…(エート布団は全部ここに
有るし…う〜んこれは仕方の無いことですね罪なことでは決してありません)僕は勢いで
ディアナ様の添い寝と決め込んだ「暖かいな〜二人だと…」眠っているディアナ様のお顔を
近くでまじまじとみた…幼い少女の様で僕はたちまち愛しくなった。
でももう少しがまんがまん。
終わり



607通常の名無しさんの3倍:2008/04/05(土) 01:46:53 ID:???
>>603
面白いよ
608ロランとディアナ:2008/04/11(金) 22:12:33 ID:???
 僕は初めてキエルお嬢さんを見たとき心底驚いた!あんなに瓜二つの女性が
この世に存在するなんて…でも不思議とディアナ様ご本人のご尊顔を最初に見た(画像でだけど)
時はモチロン、ときめいたけどそれは何だか僕の心の底から湧き上がってくるような
思いだった。
 もしかするとディアナ様は僕の初恋の人に似てるのかなぁ〜?  

J「ディアナ様こちらが新しい運河人です」
デ「まぁ可愛い!」ディアナはその子等一人ひとりを嬉しそうに抱き上げ
挨拶をした。「ミディー・ルイス・マーティン、健やかに。ヤーノッシュ・ロラン?
J−っっ!!」J「はい?ディアナ様いかがなされました?」デ「この娘は男の子の名前が
付いていますが?」J「この子はロラン・セアック…男の子ですが。」
デ「まぁっ!そうですか!余りにもこの子がチャーミングだったもので…
クスッロラン・セアック失礼しました。ディアナソレルですよろしくね。」

609通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 07:32:59 ID:???
『月繭』は気にはなるのだが今ひとつ読む勇気(?)が出ない。
読んだ人の感想を見たら、ロランとソシエ、グエンとディアナの四人のエピソードは
『黄金の秋』を見る前まで何となく思ってたエピソードに近いが、ハリーとキエルがどうも
いわく感がありすぎるので…。
610通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 09:10:08 ID:???
月繭は御大将好きにはお勧めできない。
ディアナ好きには趣向次第。
611通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 18:25:48 ID:???
御大将がディアナ様と敵対しててもかまわないが、好きだから
あくまでもカッコイイやられ方が希望なのだが…無理かな。
612通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 20:07:44 ID:???
月へと向かうウィルゲムを強襲。ハリーのスモーを大破させるも、
∀に負けてそのまま死亡します。
613通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 20:17:45 ID:???
スニーカー版もぱっとしない
つか、ターンタイプが物語上の重要な位置にいない
ラストは月光蝶(そういう名前のディアナ専用機)とブラックドールがオイシイとこ持ってっちゃうし
マガジンZ版だと∀を道連れにしてロランをMIAにする大躍進
614通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 22:15:06 ID:???
スニーカー版とZ版は自分も見た。Z版はもう少し長かったらなんとか成ったかも?
と思ったのが当時の印象。スニーカー版は『読者おいてきぼり?』って思った。
テレビ版の『あらゆることを背負って…それでも生きていかなければ』これは
『黄金の秋』を見たあとの自分の感想ですが…そしてそれが『限りなき旅路』
なんだなって、やっぱこれ以外の∀は見なくてよいかも…自分的に。
615通常の名無しさんの3倍:2008/04/12(土) 23:24:02 ID:???
TVオンエア版が一番マシです
ちなみにときた版はTV版とほとんど同じ結末
コレンが ガ ン ダ ム ア ス ク レ プ オ ス に搭乗しているのが大きな違い
616通常の名無しさんの3倍:2008/04/13(日) 00:02:33 ID:???
…てかっ皆さん!☆☆ダ☆Aに人気投票とイラストを投稿してください!
でも…ロランって難しいよね…髪型が特に(×_×)
617通常の名無しさんの3倍:2008/04/15(火) 22:36:16 ID:dlEaICAj
『ロランのメラメラ〜の後ほにゃ〜んな日@』
この時期にノックスにくると僕はちょっと鬱になる…それは何故かと言うと〜
ほっら!又!う〜ん
ロラン「キエル(D)お譲様ー!」
ディアナ「あっロランもうよろしいんですか?では連れが参りましたので」
ほらあれですよ、あれっディアナ様を一人にしておくと必ずといって良いほど
声を掛けて来る不届きな輩が…それも紳士ばっかり…鬱だ。
帰りの車の中で僕はそれとなく聞いてみた。
ロラン「あの〜ディアナ様?」
ディアナ「はい何でしよう?」
ロラン「先ほどの男性とは何をお話になってたので?」
ディアナ「あぁあの方は何でも不動産を扱ってあるそうで、その上趣味で手相
も見られるとの事私も占っていただきました。」
ロラン「!!ディアナ様の手相をですかぁぁ〜?」
ディアナ「はい!私なんでも、ちかじか運命の男性が現れるとの事で…クスっ」
ロラン(何をーワナワナー)
ディアナ「それが可笑しいですよ」
ロラン(ディアナ様の手相を見た上にそんな事まで〜ブルブルー)
ディアナ「ロラン?」ロラン「はっはい!それでなんと?」
ディアナ「そしたらすぐに貴方が来てクスッ!当たってますよねっ!本当に。」
ロラン(ほにゃ〜ん…ディアナ様〜)
618ロランとディアナ:2008/04/16(水) 13:29:15 ID:???
ロ『山のは〜月〜は満ちー息ずく貴方の森ー夏草抱いーて眠ーる〜」
デ「ロラン余計眠れません」
ロ『スミマセン(今から良いとこなのにぃぃ〜)」

デ「微熱が〜冷めないままぁぁうつむく小ぉぉ年のぉぉ瞳はぁぁー」
ロ『ディアナ様スミマセンその歌はちょっと〜』
デ「あら眠れませんか?」
ロ『いろんな部分がー』
619ロランとディアナ:2008/04/17(木) 11:56:53 ID:???
夕食後の和んだひと時…
デ「本当に暖かくなってきましたね」
ロ「そうですね〜あっディアナ様お茶のおかわりは…?」
デ「ありがとう。冷え性の私はこの季節をどれだけ待ち望んだことでしょう」
ロ「ぼ…僕は冬もタイスキですが…」
デ「雪の積もった日などもう大興奮ですよね〜」
ロ「今でも時々寒さで明け方目が覚めて少し寝不足気味なんですが〜ふぁ〜チラッ」
デ「…」

トントン!デ「ロラ〜ン一緒に休みましょうかぁ〜?」
ロ「は〜いいい!ディアナ様お入りになってくださいー♪」
620通常の名無しさんの3倍:2008/04/24(木) 01:18:49 ID:???
ロ「僕は時々考える事があるのですが…」
デ「それは何ですか?」
ロ「あの戦争は月と地球にとっても不幸な事でもちろんディアナ様も大変心を
痛められました…」
デ「…」
ロ「だけどあの戦争がなかったら今の僕たちはあるのか?って思うと何だか
複雑に感じる時があります。」
デ「そうですか…ロランはそんな深い事を〜では私の疑問など簡単に答えがでますね!」
ロ「何を疑問に思われているのですか?」
デ「私と貴方の今のこの状態は理解出来てますね!」
ロ「(ぽっ)…ディアナ様何を改まって」
デ「今私と貴方は愛し合った後ベッドで過ごしているわけなのですが…」
ロ「デッディアナ様ー(カァーッツ)」
デ「そんな仲の私に対して貴方は今だに『様』ずけで呼びますがー私にはそれが
とても疑問で今日という今日は答えてもらいましょう」
ロ「そっっそれは僕の趣味…いえ!それなら僕も言わせてもらいます!」
デ「まぁ!私に何か不満でも」
ロ「ディアナ様こそいまだにロラン(普通)で、ロラーン(色っぽく)とかー
あなたー(甘えた)とか言ってくれないでしょう?」
デ「そーきましたか!しかし『様』はおかしいでしょう!『様』は!」
ロ「だからーそれはーその呼び方がー好きでー」
デ「何ですか?聞こえませんが!」
ロ「僕はー『ディアナ様』って呼ぶ方が萌えるわけでー」
デ「なっなんとーカミングアウトですかぁー!つまり貴方は何時も私の名を
呼びながら萌えていたと…そおいう事ですかぁ?」
ロ「は…はい…スミマセンディアナ様。実は今もなんだか…ディアナ様…
又よろしいですか?」
デ「(ぽっ)はい、今ロランは萌えてきたのですね…」
ロ「はい…きました…ので…ディアナ様…」
デ「嬉しいです…ロラン…では…」


621通常の名無しさんの3倍:2008/04/24(木) 20:22:09 ID:???
>>620
そうゆうのいいなw
622620です!:2008/04/25(金) 10:41:29 ID:???
どうも〜チョット「軽すぎたかなぁー」と思ったのですがひとまず安心しました。
ディアナ様命の自分=ロランなものでどうもディアナ様の気持ちがいまいち掴めない
で苦労してます。順序はバラバラですが、思いを遂げる前のストーリーも書きますので
その時は感想よろしくお願いします。
623通常の名無しさんの3倍:2008/04/29(火) 13:16:54 ID:???
ばっち〜んんん!デ(エーっロッロラン?)
ロ「そんな…事をお考えになるなんて…」
デ「ロラン…あの…私…」ロ「ディアナ様!オカシイですよ…」
デ「今私のことぶちましたねっロラン…」
ロ「そんなディアナ様は嫌いですぅぅぅーわぁーん!」
デ(なんですとォー)呆然としている私の前でぶった本人がおお泣きしたかと
おもえば、そんな捨て台詞を残しそのまま自分の部屋に篭ってしまった。
このシチュエーションは逆なのでは?…しかしこの状況は私が不利なのです。
私が悪いからです…。
今日私達は近くの村のお祭に出かけました。そしてゲームに参加したのですが
体力の無い私は途中でリタイヤし、結局最終決戦に残ったのをロランと同じ年頃の女の子
でした、なかなか活発な方でなんとその方が優勝してしまいました。実際のところ
ロランがわざと負けたようにも見えて…私への遠慮喪あったのでしょうか?
…それで私…少しひがんでしまったのです。あのハツラツとしたお嬢さんとロランが…
自分を卑下するような事をぽつりぽつりとロランの前で愚痴ってしまったのです。
何時もなら彼が一生懸命に励ましてくれるのに今回ばかりは彼の逆鱗に触れてしまって
初めて…初めてロランからぶたれたのです。その快感いえっ何と言うか…
倒錯の入り混じった感覚の中、彼の大泣きと逃亡〜あらっ私どうしたら良いのか?

624通常の名無しさんの3倍:2008/04/29(火) 19:55:04 ID:???
何このキモイ流れ
625通常の名無しさんの3倍:2008/05/01(木) 00:41:19 ID:???
623の続き
この場合何時もならロランが暫くして私の部屋に甘い物片手に様子を伺いに来るのですが
しかし私は甘い物を作る自身が無いので、お茶だけ片手に彼の部屋を訪れました。
トントン!デ「ロラン!入ってよいですか?」返事は有りませんが進入!
デ「ロランあの…私あやまりに来たのですが…」ロランはベッドの上に横になって
目を閉じてました。デ「本当に何故貴方が泣くのですかぁ」涙の後が残る彼の
頬をそっと触れました。デ「私が悪いのに…」その時彼がその手を握り起き上がり
ました。デ「起きていたのですか?」ロランは私と鼻がぶつかる程顔を近付け
ロ「赤くなってる…痛かったでしょう?ごめんなさいぶって…」
デ「痛く無いですよ!大体私があんな事を…妬いていたのですねあの若い人達に…」
ロ「えっ…?」デ「あのハツラツとしたお嬢さん達と貴方がお似合いのようで…」
ロ「それはディアナ様の本心ですか?」デ「本当です…」ロ「嬉しいなっ!」
彼の顔を見ると碧の瞳がよりいっそう輝いて私は顔をそらしました。
デ「何が…何がそんなに嬉しいんですか私は…」ロ「ふふふ〜」
デ「こらっ何がおかしいですか!」ロ「あはははー」ロランは笑いながら
私を抱きしめました。デ「コラー」彼の頬で私の頬は押しつぶされそうです。
デ「ロラーン調子にのって〜」ロ「もっともっと…」一方的に抱きすくめられ
反撃出来ない元女王のわたし、あの可憐なローラから逞しく成長したロラン。
ロ「ディアナ様!僕を好きです?」デ「…でしょう!」ロ「何ですか?ハッキリ
言ってください」デ「当たり前でしょう!!!」ロ「答えになってませんがー」
デ「好きです!好きですとも!貴方が居ないと私はー」
ロ「僕もです…貴方は僕の…」デ「私をからかってますねぇぇぇー」
何とか反撃したい元女王の私、なにぶんにも非力ゆえ私の攻撃などロランにとって
ただの肩たたき程度…クスン。ロ「では頂きますよー『カプッツ』」
デ「きゃぁぁぁーどこを噛むのですかぁぁー」
終わり(ちなみに耳たぶ)
626通常の名無しさんの3倍:2008/05/01(木) 08:47:24 ID:???
ここまで来ると新手の荒らしだな
627通常の名無しさんの3倍:2008/05/05(月) 09:37:43 ID:???
んだんだ
628通常の名無しさんの3倍:2008/05/12(月) 20:35:00 ID:???
キモスレ化しちゃったねw
629通常の名無しさんの3倍:2008/05/12(月) 22:45:19 ID:???
よιナα(=
630通常の名無しさんの3倍:2008/05/13(火) 13:30:25 ID:???
>>629
日本語でおk
631通常の名無しさんの3倍:2008/05/14(水) 01:01:37 ID:???
よけα(=
632通常の名無しさんの3倍:2008/05/19(月) 00:01:56 ID:???
萌えスレ落ちたけどここが萌えスレってことでいいかな?
633通常の名無しさんの3倍:2008/05/19(月) 03:09:39 ID:???
よしなに
634通常の名無しさんの3倍:2008/05/21(水) 08:12:13 ID:???
ロラン「おはようございます!ディアナ様」
ディアナ「おはようございますロラン!又『様』がつきましたよ」
ロラン「すっすみませんディアナ様あっディアナ…」
ディアナ「ふふ…」
635通常の名無しさんの3倍:2008/05/21(水) 11:52:39 ID:???
「今後、私はロランに『ディアナさま』と呼ばれても、返事をしないことにしましたから」
「えっ」
「だって。いつまで待っても、ロランが呼び方変えようとしないのだもの」
言いたいことは言ったという風に、ディアナさまはロランに背中を向けて
どんどん歩いていってしまった。

「ディアナさまぁ」

追いかけても、宣言通り振り返りはしない。
「無視されたくなかったら、ちゃんとお呼びなさい」
わかっているでしょ、って目を見ないですまして歩いていく。
ロランは、ぽりぽりとこめかみをかいた。何だか、無性に照れくさい。

「……ナ」
「聞こえなーい」

こうなったら、絶対言わせるつもりらしい。
ロランは、観念して辺りを見回した。幸い、木の上の小鳥しか見ていなかった。

「ディアナ!」

銀杏並木の中で、ロランの声は妙にはっきり通った。
するとマリア様のようにきれいなディアナさまは、
よく響く声で「はい」と振り返って、満足げに笑ったのだった。
636通常の名無しさんの3倍:2008/05/21(水) 18:51:23 ID:???
ロラン「あ…あのーディアナ?」
ディアナ「何でしょうか?」
ロラン「手を…手を繋ごうか!(心臓が破裂しそうだ!)」
ディアナ「はい」

ロランとディアナは手を繋ぎゆっくりゆっくりと歩き始めた。
ロラン(こうやって僕等は歩いていこう…少しずつ…。)
637通常の名無しさんの3倍:2008/05/21(水) 19:47:17 ID:???


                 , ─ヽ
________    /,/\ヾ\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|__|__|__|_   __((´∀`\ )< というロランの夢だったのサ
|_|__|__|__ /ノへゝ/'''  )ヽ  \_________
||__|        | | \´-`) / 丿/
|_|_| 从.从从  | \__ ̄ ̄⊂|丿/
|__|| 从人人从. | /\__/::::::|||
|_|_|///ヽヾ\  /   ::::::::::::ゝ/||
────────(~〜ヽ::::::::::::|/        = 完 =
638通常の名無しさんの3倍:2008/05/23(金) 21:40:11 ID:???
ディアナ様が結婚して妊娠して死ぬって本当?その2
http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1186981722/

こっちにツワモノ現る、その名は妊娠論者
>>190-285の人かな?
639通常の名無しさんの3倍:2008/05/24(土) 00:25:59 ID:???
ディアナ「そろそろ休みましょうか?
ロラン「はいディアナさっ…ディアナあのーお手を引いてよろしいですか?」
ディアナ「はい」
ロラン(良かったディアナ様の手冷えてない…)
・・・・・ディアナの部屋の前・・・・・
ディアナ「明日は晴れるでしょうか?」
ロラン「さぁ…どうでしょうか。ディアナはどんな天気でもお好きでしょう!」
ディアナ「まぁ〜わかりました!雨の日はひかえます!」
ロラン「ははは〜」
ディアナ「ではおやすみなさい」
ロラン「おやすみなさい」
ディアナ「…?ロラン手を〜」
ロランは慌ててディアナの手を離した
ロラン「あっすみません…」
ディアナ「クスっ…」ディアナは微笑み乍部屋へと入って行った。
ロランは閉じたドァの前で名残惜しそうにたたずんでいた。
ロラン(ディアナ様又明日…明日早くこないかな〜)
640番外編・1:2008/05/26(月) 11:28:07 ID:ar9Oxauo
姉がディアナ様の代わりに月へ旅立つとすべてのことが自分の身に降りかかってきたことに気が付いた
鉱山の方はすっかり機械人形堀がメインになってしまいグエン様がいなくなってからはリリ様と富を分け合う形になっていて
収益の方は問題ないのだけど何か物足りない毎日
親しい人達がどんどん自分の周囲から去ってしまい、今では病気の母と使用人だけの寂しい家
それでもまだ母が居てくれるだけでどれほど気が紛らわされていることか

ある夏の日、一本の電話が鳴りそれを母が受けていた
ノックスで倒れられた頃よりかなりよくなって今では日常会話も問題なくいつ父の死を伝えるかだけが問題になっていた
「あら?本当に?私おばあさまになってしまうの?」
母の喜ぶ声を聞いて驚いた、母はまた妄想を口にしているのだろうか?
慌てて駆け寄る母が私に受話器を渡しながら
「ソシエさん、キエルさんが妊娠ですって、まあどうしましょう」
母の目には涙が浮かんでいた

電話の受話器を受け取った私は複雑な心境で言葉をいろいろと選んでいた
「ソシエさんですか?私母親になることになりまして、その報告を、まさかこんなにうれしいものだとは」
姉の代わりに地球に残ったディアナ様がとてもうれしそうな声だった
なんだかわからないけど私も涙が出てきて、苦労されてきたディアナ様に心からおめでとうと思う気持ちと
ロランが本当に遠いところへ行ってしまった気持ちと、自分だけが取り残されてしまった気持ちと
よくわからないけど泣きながらディアナ様に
「おめでとうございます、生まれてくるお子様のためにもお体にお気をつけください、栄養のあるものをたくさん食べて。。」
「ありがとう、ありがとうソシエさん。。。」
ディアナ様もつられてしまったのか涙声でした
641番外編・2:2008/05/26(月) 11:28:53 ID:ar9Oxauo
その晩、ガレージでロランが置いていった自転車やかばんを見ていた
あの頃は楽しかったなあ、父上が居て母も元気で、姉も身近にいたし何よりロランがいたし
本当に寂しくなってしまったなあ、もしギャバンが生きていたならば私はどうしたのだろうか?
あのまま実感のないまま結婚してそれなりに幸せに暮らしていたのだろうか?
今の私ならばそれでも幸せと感じらるけどあの頃の私はその幸せに気付けるのだろうか?
ロランのかばんを開けるとそこには月から持ってきたという金魚のおもちゃが入っていた
元々ロランとの出会いはこの金魚だったなあ、でもあの時もお姉さまと一緒だったし
成人式の時だってこの金魚と一緒だったロラン、月でも地球でもロランはずっとこの私が今抱いている
孤独を感じていたのかしら?
おぼれてまで無くしたくないと思っていたこの金魚を今では置いていけるなんて、きっともう孤独ではないのね、ロラン

「ミリシャに居た頃はよかったなあ」
最近ため息と共に良く出るこの言葉が口癖のようになってしまっていた
戦争が怖くて仕方なかったクセに父上の仇と信じ込みディアナカウンターと戦うことだけを考えていればよかったあの頃
いつから歯車が狂っちゃったんだろう?
大好きだったロランがムーンレイスで、お姉さまだと思っていた人がディアナ様で、本当のお姉さまが仇の総大将をしていて
死ぬことと隣合わせだったのにみんな生き生きしていて魅力的だったなあ
私もあの時が一番幸せだったんだろうか?
もしギャバンが生きていたら、今でもあんなに生き生きして居られたのかな?
母は部屋で編み物をしている、自分のまだ見ぬ孫のために、でもその子は本当の母の孫じゃないんだよ
母に本当の孫を見せられるのはだれ?
今まで逃げてきた現実が今日私の喉元に突きつけられてしまった

自転車に乗り坂道を下る、私の今までの人生も自分で歩んできたつもりでも本当はだれかが作ってくれていた坂道を
こうやって下っていただけなのかもしれない
「わーーーーーーーーーーーっ」
よくわからないけど大きな声で叫んでいた
目の前には初めてロランと出会った川、楽しかったあの頃の思い出が走馬灯のように流れていく
金魚を川に向かって投げた、ただただ水の流れに流れていく金魚、まるで無力な私みたい
「わーーーーーーーーーーーっ」
また叫んだ、そして泣いた
ロランを拾った川で、その原因となった金魚を拾わなかったことにして流しても、思い出は流れていかなかった
何度も叫び、何度も泣いた、でもだれも助けには来てくれなかった

気が付けば歩いていた、孤独の淵から這い上がるように夜更けの坂道を自分の力で登っていた
「本当にさようなら、ロラン」
642通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 11:57:44 ID:???
最近ロランの様子が少し変です。
この前一人でノックスに買い物に行ったかと思ったら何時もなら教えてくれる
自分の買い物を「これは何でもありませんよ…」慌てた様子で自分の部屋持って行ったのです
自分の物だから私に見せなくても良いのですが…何だかショボーンです。
はっ!!もしかしたらっ…私ったらはしたない〜
でもその夜から深夜まで起きている様子で部屋から明かりが漏れています。
しかし乍今夜は…あらっ今夜はよろしかったのでしょうか?
でもこれで私も安心して眠れます(おやすみなさい!ロラン)
643通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 12:31:36 ID:???
ソシエの話はなんだかせつなすぎてだめだ
ついつい泣いちゃうのにまたこんな泣ける文章書きやがって
644通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 14:48:51 ID:???
・・・・ボルジャーノ邸月との通信室・・・・
ハリー「では…これらの物直ぐにそちら送るとしよう」
ロラン「ありがとうございます。あのーハリー大尉」
ハリー「何か?」
ロラン「今度は是非お二人でゆっくりお見えになってください」
ハリー「…ああっそうさせてもらおうか」
ロラン「はいっきっと!!」
ハリー「ロラン君!感謝している…女王、ディアナ様を…」
ロラン「こちらこそ大切なお嬢様の事ありがとうございます」
ハリー「お互い様ということか!」
ロラン「そうです…」
645通常の名無しさんの3倍:2008/05/26(月) 15:04:22 ID:3t9ZieAj
ソシエも又悲しみや涙を昇華させ彼女らしく強くて美しい蝶に羽化したんですね。
646通常の名無しさんの3倍:2008/05/30(金) 11:17:29 ID:???
よしなに。
647642の続き:2008/05/30(金) 12:05:16 ID:???
翌日
ロラン「おはようございます」
ディアナ「おはようございますロラン。昨夜は良く眠れたのですか?」
ロラン「はい?」
ディアナ「…いえなんでもありません」

ロラン「あの〜ディアナ様!今日のお昼は外で食べましょうか?」
ディアナ「まぁ!ピクニックですねっ!」
ロラン「とっても良い場所を見つけたので〜」
ディアナ「はいわかりました(ロラン何時の間にそんな場所を…)ではお弁当
作りましょうか?」
ロラン「もうサンドウイッチ昨夜作っちゃいましたから〜」
ディアナ「まあ〜準備万端ですね!キラ〜ン」
ロラン「ははっ何ですかディアナ様それっ!キラーンって…」


ディアナ「
648通常の名無しさんの3倍:2008/06/01(日) 14:27:14 ID:???
ディアナ様、スエッソンの中の人がお亡くなりになりました。
649通常の名無しさんの3倍:2008/06/01(日) 23:55:13 ID:???
ディアナ様「何ですって!!!あの芸人デブ会会長の!??」
650通常の名無しさんの3倍:2008/06/02(月) 19:27:13 ID:???
ゲンガナムの菓子店のひと「一番のお得意様が・・・」
651通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 13:08:40 ID:???
そろそろムラムラして欲しいと思ってるディアナ様「きゃー」って言ってみたい。
ムラムラを意味も無く抑えこんでるロラン君(本当はきゃーと言わせたい)
652通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 13:42:07 ID:???
雪の降る中、僕達は山荘にやってきた
夜中に出発をしたせいで到着したころにはすっかり深夜になっていた
ロラン「ディアナ様、すぐに暖炉に火をつけますのでもうしばらくお待ちください」
暖炉に薪を入れ火をつけると、その火でお湯を沸かしたかったがやかんがない
椅子を一つ暖炉の前に置いて最低限の荷物だけを車から降ろしに行く
やかんとお茶セットの入ったダンボールをまず部屋に入れ、やかんに水を入れて火にかける
ディアナ「ロラン、まだ寒いわね」
火がついているとはいえ広い部屋にはまだ暖気が行き渡らない
ディアナ様は白い息を吐きながら震えていらっしゃった
僕はディアナ様の手を温めるように外側から包み込んで
ロラン「もう少しだけ、もう少しだけガマンしていただけますか?布団を下ろせば作業も終わります」
ディアナ様は小声であたたかいとおっしゃって僕の目を見て小さく頷いてくださった

布団を下ろし寝室のベッドの上に広げ終わると暖炉からやかんから湯気が出ている音が聞こえる
慌てて暖炉の部屋に戻りお茶を入れてディアナ様に差し出す
ディアナ「お茶も暖かいですが、ロランの方が暖かかったですよ」
ディアナ様の笑顔を見てちょっとほっとする
ロラン「残りの荷物は明日、朝が来てから運び入れますから、今夜はもうお休みください」
ディアナ様は大きく頷いてくださったがその場を動こうとしなかった
不思議な顔をしてみているとちょっと意地悪な顔をしたディアナ様が小声で囁かれた
ディアナ「ロラン、新婦を寝室に案内するのは新郎である殿方のお役目ですよ」
はっ、そうか、ぼ、僕は今日からディアナ様の旦那となったんだった
わかってはいたけど突然その現実を思いだすと顔が赤くなったのが自分でもわかった
まてよ、そうするとお風呂も沸かした方がいいな、タオルとか着替えも下ろさなきゃ
あたふたしているとディアナ様はその光景を見て笑っていらっしゃった

翌朝、暖炉の部屋には散らばったいくつかのダンボール箱とお茶を飲んでそのままのカップが2つ
ガレージにはまだ荷物が積んだままの車と荷台がある
そして目覚めた僕の隣にはすやすやと眠っていらっしゃるディアナ様が
僕は急いで荷物を運び込まなきゃと思いつつ、もうちょっとこの幸せそうな寝顔を見ていたいと思うのだった
653通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 15:09:42 ID:???
ディアナ様の後ろから心の中で(ガウォー)と言ってるロラン
最近は両手でアクションまでいれてる。
654通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 15:33:10 ID:???
そっとベッドから起き上がって一人で荷物を運び込もうと思ったのだがディアナ様を起してしまったようだ
これからお世話をするには別々で寝た方がディアナ様に迷惑をかけないのかもしれない
朝食の準備をする、朝食といってもまだ調理器具は車の中なのでミリシャから分けてもらったベーコン缶と
パンを焼いた、ディアナ様はマロングラッセの時に相当懲りたのか、料理には興味を示さないので一安心
ディアナ「ミリシャのベーコンは本当においしいですねえ」
あの頃はまさか二人で一緒に住むなんて想像もつかなかったなあ

車から荷物を降ろしていると、雑巾を持って窓を拭いているディアナ様
ロラン「ディ、ディアナ様、だめです、座っててください」
ディアナ「ロラン、見てこの窓、とっても雲ってますわ」
言うことを聞いてくださらないので仕方なく窓拭きと床のモップ掛けをしていただきました
その間に荷物を一通り出し終わってなんとか住める状態になった気がする、ああ新しい地球での生活が始まるんだ

昼食の準備をする、といってもまだ買出しに行っていないので玉子とベーコンでベーコンエッグを作る
ロラン「ディアナ様、すいませんベーコンばかりで」
ディアナ「ベーコンも玉子を加えるとまた味わいが変わるのね、午後は買出しに行きましょう」
ロラン「は、はい」
食後のお茶が終わったところで車を出して買出しにでかける
ノックスまで行けばなんでも買えるが時間が遅かったので近所の牧場や農家で野菜やミルクを買い込む
ディアナ「これだけあれば1年くらい食べ物には困らないですね」
ロラン「1年は無理ですよ。。。」

夕食はシチューを作ることにした、野菜を切るときにディアナ様が覗き込むのがちょっとかわいいと感じる
ディアナ「そうやって料理をなさるのね」
ロラン「はいはい、ディアナ様は完成をお待ちになってあそこで座っててくださいね」
それでも後から覗き込むディアナ様、その際にお体が背中に当たって気になって仕方ないのです
じゃがいもを剥いているとそれを見たディアナ様は面白そうとばかりにご自身でもやり始めてしまった
何を言っても止まらないのは今日散々わかったのでしばらくそっとしておいたのだが結構器用になさる
ディアナ「秋にはまたマロングラッセを作りますから楽しみにしておいてくださいね」
ロラン「秋までにはまだ時間がありますよ、あまり根詰めて料理なさるとその頃には嫌になられてしまうかも」
ディアナ「ま、まあ、ロランったら、意地悪なことをおっしゃる」
ちょっと怒ったディアナ様のお顔もステキです

食後には月から持ってきたココアを入れる、その香り、その味わい、まさに女王のココア
ディアナ様は窓から月を眺めていらっしゃる、僕も一緒に月を眺めた
ディアナ「このココアをいただきながら月を眺めることができるなんて」
その幸せそうな横顔を僕は一生忘れることはないだろう
655通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 16:17:56 ID:???
目が覚める、ディアナ様の寝顔を見ながらそっと抜け出そうとするのだけどやはり起してしまう
やはりお世話する身なんだから。。。と何度も思いつつついつい一緒に寝てしまう

朝、昨晩のシチューの残りと目玉焼きを用意する
寝起きのディアナ様はちょっと寝ぼけた感じに見えるけど、その寝ぼけた顔がまたかわいい
女王の頃につけていた青い口紅をしなくなり、髪の毛もクリームをつけずに自然のままでまとめていると
なんだかキエルお嬢様と一緒にいるみたいに感じるから不思議
ロラン「ディアナ様、本当にディアナ様ですよね?」
しばらく驚いた様子でこちらを見ながらクスクス笑って
ディアナ「いやですねロラン、私がディアナでなければあなたは昨晩どの姫君と床を一緒になさったというのです?」
ロラン「あっ、いやっ・・・」
つい思いを言葉にしてしまったことも恥ずかしかったけど、ディアナ様の切り替えしはもっと恥ずかしかった

食器を片付けて屋根に上り雪かきをする
屋根に上ると周囲の景色が良く見えてものすごく気分がいい
どこまでも青く晴れた空、あの空の向こうにはキエルお嬢様が行くことになっている
僕は白の宮殿でのことを思い出した、ホワイトドールをギム・ギンガナムに奪われて命からがら逃げ出せれた僕は
ディアナ様に呼ばれいることをシド爺さんから聞かされ白の宮殿へ降り立った
ディアナ「ロラン、よくいらっしゃいました」
白の宮殿の席巻室、その高い場所にディアナ様はいらっしゃった、とりあえずディアナ様にホワイトドールが
奪われたこと、グエン様とギム・ギンガナムが手を組んで地球に行ったことを報告した
ディアナ様はすべてをご存知だったのか、すぐに他の方にも召集をかけ対応策を練られた
結果、ギンガナム艦隊を征伐するとのことで地球に降りることを決意なされたのだけれども
もしあのときこういう展開にならなければ、どういうお話をされていたんだろう?

いろいろなことを考えながら雪かきをしていると、はしごを伝ってディアナ様が屋根に上がって来られた
ディアナ「ロラン、お昼にしませんか?」
気が付けば日はかなり高くなっていてもう昼飯時だった
ロラン「あっ、すいません、すぐ準備します、ってかディアナ様はしごになんか登ったら危ないですよ」
ディアナ「ふふふっ、ロランは本当に心配症ですね」
はしごを降りて暖炉の部屋に入ると、そこにはすっかり昼食の準備がされていた
ディアナ「さあ、召し上がれ」
ロラン「こ、これディアナ様が作られたんですか?このコーンスープ??」
ディアナ「一人で暇だったのでついつい料理をしてしまいました、お代わりもありますよ」
ロラン「す、すいません、一人で寂しい思いをさせてしまいました」
ディアナ様はくすくす笑いながらコーンスープを口に運んでいらっしゃる

あの時、白の宮殿でどんなお話をされようとしていたのかはわからないけど
きっと結果として、こういう生活になっていたことに間違いはないとなぜか強く思わずにはいられないんだ
656通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 16:53:01 ID:???
♪僕はオオカミ〜(作詞・作曲=ロラン)羊さんが食べたい〜
でも羊さんが好き〜でも羊さん食べたい〜エンドレエス♪
と歌いながら薪割りのロラン。
ひそかに(?)のディアナ様。
657通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 16:57:24 ID:???
二人の生活もかなり慣れてきた朝、やはりディアナ様を起さないようにベッドを出ようとするのだけど
どうしても起してしまう、まだ眠そうなディアナ様はいつみてもかわいい

朝日が差し込み、雪も溶けて消えている、もう春なんだと思えるすばらしい朝を迎えた
朝食の準備をしているとパンの残りが少ないことに気が付いた、パンを買いに行かなければ
ノックスにキースが店を出したとの案内が来ていたのでディアナ様と一緒にノックスの町に行くことにした
久しぶりに見るノックスはまだ建物は所々壊れたままではあるものの、活気に溢れる町になっていた
案内地図を見ながらノックスをふらふら走っていると看板を先に見つけたのはディアナ様だった
ディアナ「ロラン、ほら、あそこ、ドンキーの看板がありますよ」

店に入るとさすがに繁盛店だけあって人がたくさんいたが、ベルレーヌが僕達を見つけてくれて奥に通してくれた
店の奥には事務所があり、そこに通されてお茶を出してくれた、キースはなにやら電話中のよう
すると二階からアニスばあさんが赤ん坊を抱いて降りてきた
アニス「おやおや、あの時のお嬢さんに使用人じゃないか」
ディアナ「アニスさん、お元気そうでなによりです」
ロラン「アニスばあさん、お元気ですか?」
すっかり赤ん坊を抱いて恐持ての顔がにやけた顔になっているアニスばあさん
ベルレーヌ「お、おばあちゃん、使用人は失礼よ、ロランさんよ」
ディアナ様はずっと赤ん坊を見ていらっしゃる、アニスばあさんはそれに気が付きそっとディアナ様に赤ん坊を渡した
赤ん坊を抱くディアナ様はとてもおやさしい顔をなさっていた

キースの電話が終わり、いろいろ積もる話をした
女性陣は女性陣でなにやら話し込んでいたが。。。
ディアナ「この子のお名前はなんておっしゃるんですか?」
アニス「お嬢ちゃんも若いんだからこしらえればいいじゃないか、豊作と子宝は天からの恵みだからねえ」
ベルレーヌ「努力はされていらっしゃるんでしょ?」
ディアナ「ええ、まあ」
聞くに堪えられない内容だったので敢えて無視することに決めた

キース「そういえば知ってるか?ローラ号がディアナ様を乗せて月へ飛んだそうだ」
ロラン「ローラ号?」
キース「ほら、ウィルゲムのことだよ」
ロラン「わかってるけど。。。なんでそんな名前付けるんだよ。。。」
キース「これからは月と地球を定期便で結ぶんだって、これで月と地球は一つ近くなったよな」
ロラン「ローラ号。。。」

パンをたくさん買って家に戻る途中、ディアナ様は上機嫌だった
ディアナ「赤ちゃんってかわいいですね、私達ももっと努力をしなくてはねえ、ロラン」
ロラン「ど、努力ですか。。。でも、天からの授かり物ですからねえ」
ディアナ「そうですね、たくさんの人の命を弄んだ女王である私に神様はそのような授かり物をくださるはずが。。。」
ディアナ様がせっかくうれしそうにお話されていたのに、僕はなんて気の聞かない男なんだろう
ロラン「ディアナ様、努力します!キースのところよりかわいい赤ちゃんを授かるように努力します!」
驚いたような顔でこちらを見るディアナ様
ロラン「亡くなっていったたくさんの人達を生まれ変わらせるには、生き残った我々が子孫を増やしていかないといけませんよね」
ディアナ様はちょっと涙ぐんでいたのだけれど、その涙を拭われてそっと僕の手を握ってくださった
658通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 17:22:05 ID:???
いつものように朝起きる、そっと起き上がるがやはりディアナ様を起してしまう
いつもより眠そうなディアナ様
ロラン「まだ眠っていてください、朝食が出来たら起しますから」

朝食の準備をしてディアナ様を起して椅子に座っていただく
ロラン「今日のスープはおいしいですよ、なんせ・・・、あれ?どうされました?お口に合わないですか?」
ディアナ様の食が全然進んでいらっしゃらない
ディアナ「なんでしょう、最近暑いので熱気にやられてしまったのでしょうか?」
手をおでこに載せて上を向くディアナ様、ちょっと心配なのでお医者様に来ていただきました

医者「なるほど。。。」
ロラン「ど、どうなんですか?」
医者「おめでた、ですね」
ロラン「おめでたって、ディアナ様はこんなに苦しそうにしていらっしゃるのに」
医者「いや、ですからご主人。。。」
僕はよく事情を把握できなかった、こんなに苦しそうなディアナ様を見ておめでたいというなんて人だと思ったのだが
ディアナ「ロラン、神様がこんな私達にも幸せを授けてくださったということですよ」
僕はとても混乱した、ぐるぐる頭の中を何かが回ってフワリ体が浮くような感じがした

とにかくいつも以上にディアナ様のお世話をしなくては、近所の農家の奥様方に聞いて体にいい食事を
いろいろご用意させていただいたり、掃除、洗濯などあまり体を使わないように一人でできることを全部引き受けて
朝も起してはいけないのでディアナ様ベッドの横に椅子を置いて眠られてから自分のベッドに移動するようにした
すべてのことを僕がしてしまうのでディアナ様はなにやらお手紙をいろいろと出していらっしゃるようだ
ディアナ「電話よりもお手紙の方が気持ちが伝わりますもの、ハイムのお母様のところにもお送りしましたよ」

秋になり、かなりディアナ様も安定されてこられたのでお医者様はそれなりに運動するようにと言われたので
湖でボート遊びをしたり、魚釣りなどをしている、まだお腹はそれほど目立たないけども確実に命がこのお腹の中で
育っているんだと思うと生命というのは宇宙より不思議なことなんだと思う
こんな大切な命をなんであんなに簡単に捨てれてしまうのだろう?
ちょっと前まで戦争をしていたこの国のことをふと思い出した、もう二度とああいうことは起してはいけないんだと心に誓うんだ
659通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 17:37:32 ID:???
包丁で林檎をむくディアナ様!結構スラスラだったが最後にチョット指を切って
『てへへ…』と照れ笑いなディアナ様代わりに「キャー」と悲鳴を上げ真っ青なロラン。
660通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 17:43:39 ID:???
また冬が来た、去年の冬は二人きりの冬だったが
今年の冬はまもなく生まれてくるだろう命と三人で向かえることができてうれしい
体が大変なディアナ様を思い、別々に寝ることで朝起してしまうことがないが
ディアナ様が朝起きられないこともしばしばある、一人で食べる朝食は寂しいものだ

最近ディアナ様は昼に寝ることも多いからなのか夜出歩かれることが多くなっている
春前には生まれる予定なのだけど、おもちゃがないことに気が付いた
この家におもちゃらしいものといえば月から買ってきたクジラのおもちゃくらいだし
僕が月から持ってきた金魚のおもちゃも持ってきたと思っていたのに荷物の中に入っていなかったし
ハイム家に置いてきたのかと思ったけど、ソシエお嬢様はないとおっしゃる

朝起きてディアナ様の姿がないので驚いて外を見てみると、散歩から帰って来られるところだった
最近ディアナ様は湖がお好きなようで、いつもご自身の姿を映してはふふふと幸せそうに笑っていらっしゃる
こういうお姿を拝見すると、本当に幸せそうでよかったと心から思うし、僕も本当に幸せな気持ちになれるんだ
ロラン「今日のスープはおいしいですよ」
ディアナ「ありがとう、ロラン」
妊娠がわかった日のスープ、ちょっと自信があっただけに飲んでいただけなくてちょっと残念な気がしていたんだ
だから今日、また作ってみた
ディアナ「おいしかったわね」
おだやかな口調でおっしゃるディアナ様、今までも一生懸命普通の生活をできるようにと尽くしていたつもりだったが
やはりどこか女王の頃を引きずっていらっしゃったように思うけど
子供を宿すことでやっと普通の女性になれたのだろうか?表情も言葉使いもどこか穏やかになられたような気がする
僕は自慢のスープを完食していただけて満足気に
ロラン「ありがとうございます」
とお礼をいうのだった

ディアナ「ロラン、ちょっと疲れたので寝ますね」
ロラン「はい、では寝室へ」
僕はいつも通り寝室へお連れして寝入るまで隣の椅子に腰掛けてずっと手を握っている
ディアナ「ロラン、この子の名前はどうしましょうね」
ロラン「お医者様のお話ですと女の子のようなので女の子の名前なんでしょうけど」
ディアナ「ローラという名前はいかがです?」
ロラン「ローラ。。。ですか。。。」
ディアナ「ふふふ、いい名前ではございませんこと?」
ロラン「ディアナ様、まだ生まれるまでには日にちがありますから、また明日考えましょう」
ディアナ「そうですね、ロラン、また明日もあるんですものね」
僕は眠りにつくディアナ様のおでこにそっとキスをして椅子を立ち上がった
音を立てないように、ちょっとした音でもディアナ様は起きてしまう
そっとドアを閉める

ロラン「ディアナ様、また明日」
661通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 18:19:58 ID:RI3PL/Jb
妊娠論者乙
662647の続き〜:2008/06/04(水) 18:24:59 ID:???
ロラン「ではそろそろいきましょうか!」
ディアナ「はい 参りましょう…楽しみですね、お弁当もその場所も」
 
暫く歩くとロランより目を閉じるように指示されました。
ロランから手を引かれてなんとかたどり着き
ロラン「ここでお座りになってもう暫くそのまま目を閉じていてください」
ディアナ「はい(ん…何でしょうね〜とても香りの良い場所ですね)」
ロラン「もう少し…もう少しですから〜」
663妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM :2008/06/04(水) 20:07:56 ID:???
>>661
ども

なんか読み返してみてもおれの文章には萌え要素が足らないような気がする
664通常の名無しさんの3倍:2008/06/04(水) 22:34:08 ID:???
ロラン「妊娠論者様そんなことないですよ」
ディアナ「よしなに」
665通常の名無しさんの3倍:2008/06/05(木) 00:06:55 ID:???
朝一番で森へと入っていくディアナ、点々と続く血痕と足跡にため息
ディアナ「ちいっ…グエン様!○○はしぶといって聞くけど本当ですわね
杖型ライフルはもう使えないから今度は何を仕入れましょうか?」
長いスカートの裾を上げると小型の武器が隠してある
「いいかげん仕留めないと部屋の武器がロランにバレテしまいますね
何時までも別床もロランに気の毒ですし…」

ロラン「ディアナ様〜どこにいらっしゃるんですかぁ〜?」
ディアナ「はーいい!!ここです〜」
ロラン「「危険ですから一人で森に行かないでくださいよ」
ディアナ「はいはい分かりました旦那様!」

グエン「私は必ず戻ってくるからなローラ!」
メリーベル「もすこし死んでろ!!」

666妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM :2008/06/05(木) 16:53:04 ID:???
ターンXを倒してから僕はビシニティにあるハイム家でまた運転手をして生活をしている
ホワイトドールを運転するよりも自動車を運転する方が好きだ
キエルお嬢様はずっと戦後処理でお忙しいらしく、ほとんどノックスに常駐されており
ソシエお嬢様はというと、リリ様から新しいマウンテンサイクルが見つかる度に機械人形を掘り出す仕事をいただいているらしい
もう戦争はおわったのだから機械人形はいらないと思うのだが、リリ様曰く
リリ「せっかく掘り出した機械人形が戦争なんかで壊されたらもったいないでしょ?だから殿方にはお渡しできませんの」
ということらしいが、リリ様のおっしゃることは難しくてよくわからない

この日もリリ様と商談があるとのことで、リリ様が滞在されている屋敷へソシエお嬢様をお連れしたところ
駐車場でお嬢様をお待ちしているのだけれど全然出て来る気配がない、お嬢様お話がはずんでいるのかな
しばらくすると屋敷の門辺りが騒がしくなる、衛兵らしき人と親衛隊の人達が門に集結している
すると中からソシエお嬢様と共にキエルお嬢様とディアナ様が出て来られた
キエル「ロラン、お迎えご苦労ですね」
自動車の扉を開けてディアナ様をお迎えする
ディアナ「お久しぶりですね、少々たくましくなられましたか?ロラン・セアック」
僕の運転でビシニティにあるハイム家まで移動する
後にはソシエお嬢様とキエルお嬢様、そしてディアナ様が、隣にはディアナ様の警護としてハリー大尉が乗っていらっしゃる

ハイム家に到着するとハイム夫人が玄関でディアナ様をお迎えされた、ソシエお嬢様はさっさとご自分のお部屋に入っていかれた
その後、キエルお嬢様とディアナ様で亡くなったご主人様のお墓をお参りされた
その日の夜は一同でお食事をされて、僕もその幸せそうなお食事のために一生懸命給仕をした
ハイム夫人の楽しそうなお顔はいつ以来だろうか?
お茶を出し終わって談笑の後、それぞれのお部屋に移動された、後片付けが終わったあと僕はサムとジェシカと一緒に
遅い夕食をいただいていた
ロラン「なんか幸せな一日でしたね」
ジェシカ「ロラン、あんたせっかく平和になったんだし、大学に行く気はないのかい?せっかく亡きご主人様が行かしてくれるっておっしゃってくださってたんだからさ」
ロラン「それは無理ですよ、キエルお嬢様も結局行けてないですし、ソシエお嬢様だって。。。なのに僕だけ大学なんて」
サム「でもな、おれ達と違ってお前はずっと使用人というわけにも行くまい、機械に詳しいんだし、立身出世を目指さないとな」
将来のことか、そういえば戦争が終わってすっかり落ち着いていたんで全然考えてもいなかったな

キエル「ごめんなさいねソシエ、ロランと成人式をもう一度と約束したのに。。。」
ソシエ「仕方ないじゃない、それはお姉さまのせいでもないんだし」
お屋敷にはたくさん部屋はあるのにキエルお嬢様はご自分のお部屋をディアナ様のためにと空けられてソシエお嬢様と一緒に
寝るとおっしゃって、ソシエお嬢様にしてみても久しぶりの姉妹水入らずはきっと楽しんでいらっしゃることでしょう
僕は部屋に戻って窓から外を見てぼーっとしていた、ジェシカさんやサムさんのおっしゃることもよくわかるし
でも今この状況で僕だけ大学に行かせて欲しいとお願いするのもなんだかわがままなような気がしていた
何より大学で学ぶよりもっと大切なことをミリシャで学んだような気がしていた、ふと気付くと庭に人影があるのに気が付いた
暗闇の中ではよくわからないがどうやらディアナ様のようだった

僕も庭に出てみる、月の灯りに照らされて、その月を見上げるように見ていらっしゃるディアナ様
ロラン「ディアナ様?」
ゆっくりとこっちを振り返るディアナ様
ディアナ「ロラン、私達の故郷である月を見ていたのですよ」
ロラン「故郷ですよね、も、もしかしてディアナ様は戻りたいと思われて・・・」
ディアナ「いいえ、もう私には戻ることのない故郷です、あなたはすっかり心の広い地球人になられましたね、ロラン・セアック」
そしてディアナ様はもう一度月を見上げられた
ロラン「ディアナ様も、ディアナ様も地球人になられるのですね」
ディアナ「ええ、私はずっとこの先、生まれ故郷を見上げる立場で生きて行く事ができるのです、ロラン、一緒に地球から」
ロラン「ご一緒に、地球から、ですね」
僕もディアナ様と一緒に月を見上げた
667妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM :2008/06/05(木) 16:53:43 ID:???
ノックスの町はすっかり賑わいを取り戻していた、出て行った人達が戻ってきたこともあるが、リリ様がムーンレイスを積極的に
受け入れてくださって、そのおかげで人口が戻っているということもあるらしい、リリ様曰く
リリ「あのような技術を持った人達に戦争の道具を作らせるのはもったないでしょ?だから他国にはお渡しできませんの」
またもうリリ様のおっしゃることは難しくてよくわからないなあ

数日をハイム家で過ごされたキエルお嬢様とディアナ様をリリ様のお屋敷までお送りした
ハリー大尉ともお別れ、そのままソシエお嬢様まで。。。
ソシエ「リリ様と新しいマウンテンサイクルの視察に行ってくるわ」
ロラン「あの、いつ頃お戻りで?いつお迎えにあがりましょうか?」
ソシエ「そんなのわかんない、また迎えが欲しければ電話するから、じゃあねロラン」
なんだかソシエお嬢様のご機嫌が悪いな、なんか悪いことしたかな?

リリ様のお屋敷にちょっと車を止めさせていただいてジェシカさんに言われたモノを購入していると
通りにブルーノさんとヤコップさんが人形劇をやっていた
どうやら僕の話らしいんだけど、ホワイトドールに乗っているのはローラって。。。
人形劇が終わるまでまって久しぶりに話しかけてみた
ブルーノ「か、艦長」
ロラン「もう艦長じゃないですってば、民間人ですよ、ハイム家の運転手です、ところで親衛隊はどうなさったんですか?」
ヤコップ「きょ、今日は非番なんだよ、な。。。」
この二人は嘘をついている時はすぐわかるんだよな、ちょっとカマをかけようと思って
ロラン「そういえばさっきまでハリー大尉と一緒だったんですけど、お二人の話はでたかな?」
ブルーノ&ヤコップ「え”」
ロラン「今からちょうどハリー大尉のいらっしゃるお屋敷まで戻る途中なんです、親衛隊に戻りたいのならお話しくらいはできますけど、どうします?」

ハリー「ああ、事情はわかった、しかしこの二人は今までどこで何をしていたんだ、まったく」
ハリー大尉に睨まれて小さくなっているブルーノとヤコップ
ロラン「今は大変な時期なんですから、ディアナ様とキエルお嬢様をちゃんとお守りしてくださいね、ブルーノさん、ヤコップさん」
ブルーノ&ヤコップ「はい、艦長!」
だから、もう艦長じゃないってに
ハリー「ロラン君、君にもお願いをしなければいけない事態が発生するかもしれない、その時は頼む」
ロラン「できることでしたら何なりと」
668妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM :2008/06/05(木) 16:54:18 ID:???
リリ様とマウンテンサイクル視察に行かれてから戻ってきたと思ったらすぐ他の現場に行かれてしまわれたソシエお嬢様
本業がお忙しいのはいいのだけれど、お体が心配です
あまりにも戻って来られないので宇宙船視察から戻って来られたキエルお嬢様とディアナ様をお迎えに上がった時に
リリ様に聞いてみたんですが、リリ様曰く
リリ「大切な物を人に渡さなくてはならないって時には悲しいモノよ、そんな悲しい顔は人様にお見せできませんわね、特に好意を抱く殿方の前では」
あいかわらずリリ様のおっしゃることは難しくてよくわからないなあ

秋深まったビシニティにてっきりキエルお嬢様も戻られるかと思ったのですが、乗られたのはディアナ様だけ
しかもディアナ様としてではなくキエルお嬢様として
キエル「ロラン、ディアナ様をいたわってくださいね、ディアナ様、ディアナ様」
ハリー「ロラン君、くれぐれもよろしくお頼みする、ディ、キエル嬢の身に何かあれば私が許さないからな」
車をビシニティのハイム家へと走らせた、山々が色付いてとても綺麗な景色の中をディアナ様を乗せて走った
ハイム家に到着すると、ディアナ様はキエルお嬢様として迎えられ、そのままキエルお嬢様の部屋に入られた
荷物を持ってキエルお嬢様の部屋に入ったが、この前戻られた時にすっかりキエルお嬢様の荷物は持ち出されていて
この最後の入れ替わりの為にしっかり準備をしていたのだと今更ながらにわかった

ソシエお嬢様もひょっこり戻って来られて、もうお迎えに上がるから連絡くらいくださいよ
夕食はハイム夫人とソシエお嬢様とキエルお嬢様に扮したディアナ様の家族水入らずの食卓になった、それはもう久しぶりに明るい食卓
夕食が一通り終わってお茶をお出しし終わった時にディアナ様からそれは切り出された
ディアナ「お母様、ソシエさん、大切なお話があるのです、ロラン、こちらへ」
ハイム夫人は驚いた顔で、そしてソシエお嬢様は僕とは目が合わないように視線をそらした
ディアナ「お母様、ソシエさん、私はロランと結婚をしたいと思っているのです、お許しいただけますか?」
ジェシカさんは驚いて食器を落としそうになり、サムさんはその場で固まってしまった
ハイム夫人はそのまま頷きながら「もう成人式を終えた身なんですから好きにしなさい」と小さい声でつぶやいた
ソシエお嬢様はうつむいたままで何も言葉を発することはありませんでした

お茶の時間が終わりソシエお嬢様はそのまま立ち上がり部屋へ戻ろうとされていた
僕は階段を登ろうとするソシエお嬢様を呼び止めてしまった
ロラン「あ、あの、本当はもっと前にご相談をしたかったんですが、その、お嬢様お忙しそうで、ほとんどお会いすることも。。」
ソシエ「あなたは私の使用人なのよ、別にどうってことはないわ、ディアナ様に、、、いえ、お姉さまに差し上げただけなんだから」
涙声で肩を震わせてそうおっしゃるソシエお嬢様を見て、一番悲しませたくない人を悲しませてしまったという後悔だけが残った
669妊娠論者 ◆TCyVgXRnbM :2008/06/05(木) 16:54:46 ID:???
結婚式の準備に追われる日々が続く中、やはりソシエお嬢様は仕事がお忙しいということでなかなか戻って来られない
結婚の挨拶にお伺いした際にリリ様に相談してみたのだけど、リリ様曰く
リリ「もう前に進むしかないのだからまっすぐ前を見てなさい、脇見をすると事故を起してしまいますわよ、でもそういうのが殿方には難しいのですわよね」
本当に何をおっしゃっているのかさっぱりわからないですよ、リリ様

雪の降る中、身内だけで僕とディアナ様の結婚式は執り行われた
心配していたソシエお嬢様だけど、なんとか都合をつけてくださったのか駆けつけてくださった
お化粧をしてお洒落をして、本当に綺麗なソシエお嬢様を見ていると、僕は後悔がないといえば嘘になる、そんな心境だった
ソシエ「ほら、ロラン」
ソシエお嬢様はなにか小さい箱を僕に差し出した
ソシエ「ロランのことだから買えなかったでしょ、お姉さまへの結婚指輪。だから私が用意したのよ、ほら何しているの?お姉さまの薬指にはめて差し上げて」
小さい箱を開けるとシルバーの指輪が、そしてその指輪をディアナ様の薬指にはめた
ディアナ「まあ、なんてきれいなの?ソシエさん、ありがとう、本当にありがとう」
ロラン「あれ?でも結婚指輪って僕もするんじゃないですか??」
ソシエ「ば、馬鹿ね、ロラン。。。私があなたに結婚指輪を買ってあげられるわけ。。。ないじゃない。。。」

結婚式が終わり僕とディアナ様はそのまま新居へ向かう
玄関まで奥様とジェシカさんとサムさんが見送ってくださった
ソシエ「お姉さまを見送ってきます」
元気にソシエお嬢様は車のところまで送ってくださった
ディアナ様を助手席に乗せていただくとなにやら二人で一言二言交わしているようだった
そしてソシエお嬢様は僕に最後の挨拶をされる
ソシエ「この前は使用人だなんて言ってごめんなさい、ディアナ様と、ディア。。。お幸せに。。。」
ソシエお嬢様は僕の肩をつかんだまま泣き崩れそうだった
ソシエ「本当は。。。本当は。。。」
僕はソシエお嬢様を抱きかかえたままキスをした、今までのお礼と、そしてお別れのキスを

ロラン「もう行きますね」
それ以上の言葉をかけることができなかった
670通常の名無しさんの3倍:2008/06/05(木) 18:13:01 ID:xCrfrpoD
ここにまで妊娠論者が出張ってくるとは
しかし作品やよし
671通常の名無しさんの3倍:2008/06/05(木) 20:57:54 ID:???
ニンニンこんなところに……自分でスレ立てした方がいいよ。
672通常の名無しさんの3倍:2008/06/05(木) 22:30:29 ID:???
http://www9.atwiki.jp/turna/
妊娠論者のターンAガンダム

しっかりご本人がまとめていらっしゃいますw
673通常の名無しさんの3倍:2008/06/06(金) 01:54:44 ID:???
ずどおおおおおお〜ん(MSの爆発音)逃げ去る黄金色のモビルスーツ。
ロラン「ふう〜危ない危ない!!」
デジアナ「ロラン何故攻撃したのです!今の方は洗濯を…」
ロラン「ディアナ様今のは『変態仮面』と言って黒歴史では最悪の御仁」
ディアナ「まぁそうですの〜神々しい光の機会人形でした…」
ロラン(人の女に手ー出すな!!)
674通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 12:49:44 ID:???
妊娠論者さん
正直すごいです
675通常の名無しさんの3倍:2008/06/07(土) 13:03:29 ID:???
ロラン「妊娠論者さんは勉強なさってる」
ディアナ「髭さんの代わりに髭さんの心を語っています」
676通常の名無しさんの3倍:2008/06/08(日) 23:10:41 ID:???
よしなに日記
677通常の名無しさんの3倍:2008/06/08(日) 23:29:27 ID:???
ロラン「母乳にはうまみ成分が含まれているそうですが…」
ディアナ「赤ちゃんの為のですね」
ロラン「いや…僕はそんなつもりでは(しかし…。)」
678通常の名無しさんの3倍:2008/06/09(月) 00:58:52 ID:???
時刻はもう深夜になっていた、到着の前にうとうとされていたディアナ様を
僕は少し恐縮しながらゆり起こした。
ディアナ「ああ…もう着いたのですね」
僕は助手席よりディアナ様を降ろし急いで家の中に入った
電気をつけ暖炉に火を入れ部屋を見回すとディアナ様が居ない
ロラン「…ディアナ様?」
外へ出るとそこにいらっしゃたディアナ様は身じろぎもせずじっと
僕等の家を眺めてあった。僕は又家に入り家中の電気をつけディアナ様のそばへ
戻るとディアナ様の瞳が輝いていた。
ディアナ「ロラン」瞳は真っ直ぐ僕等の家を見つめそう呟く…。
僕はディアナ様をそっと抱きしめ二人で灯りがともる我が家をながめていた。
679通常の名無しさんの3倍:2008/06/09(月) 03:35:16 ID:???
朝の光が差し込み目覚めるロラン「…ん?カーテン開けてたっけ…」
そこへいきなりディアナのどアップ『おはようございます!ロラン!』
慌てて起き上がるロラン「わわっ…ディアナ様」
『ふふっ今日も良い天気ですよ。さぁ〜起きて起きて!』
「ディアナ様いつからここに?」
『今きたばかりですが…あなたの寝顔可愛いかったですよ』
「可愛いかったって僕は男ですよー」すこしふくれるロラン
ディアナはそんなロランの鼻を指先で弾くと
『早く朝の身支度を済ませてくださいね』そう言って一階へと降りていった
そんなディアナの姿をボーっと眺めつつ見知らぬ母親を重ねた。


680通常の名無しさんの3倍:2008/06/09(月) 21:29:08 ID:???
ロランの新婚日記
681通常の名無しさんの3倍:2008/06/10(火) 13:39:02 ID:???
初めての二人だけの夜、高鳴る胸の鼓動
お互いがリビングでくつろいでいながらどうも不自然なアクション
ロラン「あ、あの、もう片付けましょうか?」
ディアナはちょっとビクっと反応してしまったが何事もなかったかのように振舞う
ディアナ「わ、わたくしが片付けますわ」
ロラン「いや、ぼくが」
ディアナ「いえ、わたくしが」
そして触れ合う手と手
自然と唇が近付きお互いが唇を合わせることに夢中になる

カタッ

片付けようとしていた茶具をあやうく落としそうになってふと我に返る二人
ロラン「あ、と、とりあえずこれ、片付けますね」
ディアナ「ええ、そうしてください」
ちょっとうつむいて恥ずかしそうなディアナ
流しに茶具を置くとロランは後ろ向きにうつむいているディアナを後から抱き寄せ耳元で囁く
ロラン「場所を移しましょう」
ディアナはただただ小さく頷いてロランの手にひかれるがままに寝室へ

一枚一枚ディアナの服を脱がしていくロラン、自分が着込むのと違い人の服を脱がすのは大変だ
すべてを脱がすと今度は自分の服を脱ぐ
白いディアナの肌に舌をはわせる
ディアナ「あっ」
小さく吐息に混じるディアナの声がロランをさらに興奮させる
若いロランはガマンできない、ディアナの股へ手をすべらせるとそこは湿っていた
ディアナ「ロラン」
もうそれは声になっていなかった、そしてロランもまたガマンができない
ディアナの中へ自分の分身を挿入する
ディアナは吐息とは明らかに違う声を上げる
ロランは力強く動かし、ディアナはそれを受け入れる
月明かりに照らされながら揺れるディアナの白い胸、そしてロランのたくましくなった腰
ロランは果てたあとディアナを腕の中で抱く
そしてつぶやいた
ロラン「おやすみなさい、ディアナ様」
682通常の名無しさんの3倍:2008/06/10(火) 16:11:40 ID:???
ディアナ「キャー!!何処の何方か存知上げませんが有難うございます」
ロラン「ディ!ディアナ様〜(照れ照れ…)」
683通常の名無しさんの3倍:2008/06/10(火) 17:54:03 ID:y6WR0CK9
エロい
エロすぎる
684通常の名無しさんの3倍:2008/06/10(火) 21:25:55 ID:???
いやらしい
685662の続き:2008/06/10(火) 23:53:42 ID:???
ロラン(よし!出来た!)
ディアナ(?…ロラン私の頭に何か乗せました?)
 
ロラン「はいっ良いですよディアナ様!目を開けて〜」
私の目に飛び込んできた光景は辺り一面の白い花畑
ロラン「綺麗でしょうこの花、しろつめ草って言うんですよ」
ディアナ「ロラン これは…?」
私の頭にかけられたレースのベールと花冠
ロラン「はいディアナ様これ持ってください」
渡されたしろつめ草の花束
ディアナ「…ロラン…」
ロラン「ディアナ様聞いてください、云いますよ!新郎となる私は、新婦となる
貴方を妻とし、良い時も悪い時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も
死が二人を分かつまで、愛し慈しみ貞操を守ることを誓います。」
ディアナ「…」
ロラン「ディアナ様誓いますか?」
ディアナ「あっはい!」
ロランは震える手で私のベールをあげると優しくキスをしました。
ロラン「僕達はこれで夫婦になりました。」
私は胸が苦しくてただ彼をじっと見つめるだけ、そんな私をロランはそっと
抱き寄せ耳元で呟く「僕が支えますディアナ…笑っていてください僕の支えです」
ディアナ「ロラン」
ロランの肩越しに見える空に鳥が飛んでいる…私の心を乗せて。
686通常の名無しさんの3倍:2008/06/11(水) 00:16:19 ID:???
一言ネタってなしですかね?
687通常の名無しさんの3倍:2008/06/11(水) 00:58:17 ID:???
よしなに
688通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 00:24:13 ID:???
木に登って下りられなくなった子猫を助けるために必死で木に登るディアナ様。
なんとか子猫のところまでたどり着いたが自分も下りられなくなったディアナ様。
最終的にロランに助けてもらうディアナ様。
689通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 01:27:16 ID:???
可愛い〜ディアナ様わーん(涙)
690通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 01:34:41 ID:???
ディアナ様を助けようとするがスカートをかぶっちゃたり胸を掴んだりして
結果子猫に「グッ!ジョブ!!」サインを出すロラン。
691通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 01:48:15 ID:???
ロランから貰った指輪が「給料の1年分」と聞いて感激のディアナ様。
実は(ハイム家の給料が安いから…)とは死んでも言えないロラン。
692通常の名無しさんの3倍:2008/06/12(木) 01:57:28 ID:???
木陰で朗読を披露するディアナ様。
ロランの真剣な眼差しに誇らしげなディアナ様。
真剣に(貴方はキスしたくな〜る)と念じてるロラン。
693通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 10:50:38 ID:o5X7zXJq
大作が読みたいな
職人さんたちがんばって
694通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 10:54:56 ID:???
>>693をみて
池田大作大先生をたたえるSSを書いてしまう
ディアナ様
695通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 11:50:57 ID:???
ナムアミ
696通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 21:34:02 ID:???
地下坑道を抜けてやっとミリシャに合流できた僕とキエルお嬢様
あまりにもおやさしいキエルお嬢様にちょっと違和感を感じながらもついつい僕は疲れてお嬢様の膝で眠ってしまっていた
ロラン「す、すいません、キエルお嬢様」
ディアナ「(ふふふ、この子はかわいいわ)あなたはお疲れでしたもの、まだここで眠っていていただいてもかまいませんわよ、ロラン」
ロラン「そ、そんな、そんなわけにはいかないですよ」
ディアナ「ではお怪我の具合を見ましょう、左手を出してみなさい」
キエルお嬢様が手当てをしてくださった左手の包帯代わりの布を取り消毒をしていただく
ディアナ「まあ、この布はもう使えませんね、新しく布を用意しなくては」
ロラン「も、もう結構ですよ、これ以上やさしくされてしまうと本当にバチが当たってしまいます」
ディアナ「まあロランったら、まるで私が普段からやさしい女ではないかのようにおっしゃいますね」
ロラン「そういうわけでないのですけど、これ以上高級な服を破っていただくわけにはいきませんので、これで結構です」
ディアナ「そうね、外から見える服を破るわけには行きませんから、私の肌着でも破って包帯に・・・」
ロラン「だめです、絶対だめですよ、お嬢様」

どうしてもと聞かないので僕はキエルお嬢様と人目につかない場所に移動してお嬢様が覗かれないように見張りをしている
ディアナ「(ちょっとからかってしまおうかしら?)きゃっ、ロラン、何かが岩陰で動いてます」
ロラン「お嬢様、大丈夫ですか?!」
僕は岩陰を一生懸命探したが特に危ないモノはなかった
ロラン「これで大丈夫ですよお嬢様・・・あっ、ごめんなさい」
ディアナ「いいのですよ、私を守ってくださるために来てくださったのですから(ふふふ、まだ刺激が足らないかしら?)」
僕はまた見えないところに行こうとしたのだけれど、お嬢様が近寄ってきて、緊張もあって動けなくなってしまった
ディアナ「ロラン、私の裸は見れないほど汚いものですか?」
ロラン「い、いえ、そういうわけではありませんけど、お嬢様、はしたないですよ」
ディアナ「あら?はしたないですって、ふふふ、ではロラン、あなたの下半身ははしたなくないとでもおっしゃるのですか?」
そう言ってお嬢様は僕の下半身の方を見ていらっしゃる、はずかしい
ディアナ「私の裸だけを見るのは不公平です、元々はロランの包帯を作ろうと思ってこうなっているのですから、ロランあなたも脱ぎなさい」
ロラン「そ、そんな、めちゃくちゃですよ」
ディアナ「お嬢様からの命令ですよ、ロラン」
僕はしぶしぶ脱ぎ始めた
ロラン「あの、下着も、ですか?」
ディアン「当然よ、ロラン(ここら辺で許してあげようかしら?)」
697通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 21:48:58 ID:???
僕は全裸になった、そしてお嬢様の裸をみると、どうしても下半身に膨らみを覚えずにはいられなかった
ディアナ「(まあかわいい、大きくなってるのね ふふふ)もういいですよ、ロラン」
お嬢様は笑っていらっしゃるけど僕はもうどうにも止まらなかった
ロラン「お、お嬢様」
ディアナ「きゃっ」
勢いで抱きついてしまい、そのままお嬢様の唇を奪ってしまっていた
ここ最近、グエン様のお屋敷でローラごっこをしてからのお嬢様はお優しい感じがして、特に地下坑道に入ってからは
人が変わったかのようにおやさしくしてくださる、それが僕の心を止められないくらい暴走させてしまっているのだと思う
僕は必死にキエルお嬢様の体を触っていた、気が付けばもう止まらなくて、なんだかもうどうしようもなくて
ディアナ「ロラン・・・そろそろ・・・入れてくださらないかしら?」
僕は今とんでもないことをしていると思っているのに、ここでキエルお嬢様と?ま、まさか、でももう止まらない
ロラン「い、入れますよ、お嬢様」
ディアナ「そんないちいち報告しなくてもいいですから、早くしてくださらない?」
キエルお嬢様を崖に手を付いて後ろ向きにたっていただいて、その小ぶりなお尻の谷間に僕は大きくなったソレを突き刺した
ディアナ「ああ」
お嬢様がいやらしい声を出される、僕はもう何をしているのかわからないがとにかくお嬢様の中は気持ちよかった
ロラン「お嬢様、お嬢様」
何度も意味もなく呼びかけながらお嬢様の細い腰を持ち、そのやわらかいお尻にめがけて腰を前後させる
ロラン「お嬢様、もうだめです、もうがまんできません」
ディアナ「だめよロラン、まだまだ私は満足してないんですから、また我慢するのです、これはお嬢様からの命令です、はやく腰を動かしなさい」
ロラン「で、でも」
ディアナ「だめよ、だめよロラン、止めないで」
ロラン「あ、ああ、ああああ」
僕は我慢できずにそのままお嬢様の中で果ててしまった

自分が何をしていたのか、行為が終わってからも理解できないでいたが、二人裸で抱き合っている状況では言い訳もできない
お嬢様が僕をみて笑っていらっしゃる、僕もどうしていいかわからずに笑うしかなかった
ディアナ「(この子は本当にかわいらしい子ね)ねえ、ロラン、お嬢様の命令を破りましたね?」
ロラン「え、ええ、でもあれはお嬢様が気持ちよすぎて・・・」
ディアナ「ホワイトドールのパイロットは言い訳をするのですか?」
ロラン「言い訳じゃないですよ、でもあの命令は無理ですよ」
ディアナ「では今度の命令は聞いていただきますよ、ロラン、私はまだ満足できていません、もう一度私の相手をしなさい、もう一度だけでなくてもかまいませんよ」
そういうとキエルお嬢様は僕にキスをした
698通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 21:57:08 ID:???
その日の始まりはとても良い日でした。
ロランの用意してくれた食事の後片付けをし、シーツ類を洗濯…あまりの気持ちよさに
両手を空にかざした時でした!「?」「…?」汗…汗…。指輪が無い!!どこどこー!!
私はロランの前では冷静を装い指輪探しに奮闘しましたか…見つかりませんでした…。
絶望…私は酷い女です。ロランが給料を1年も貯めて買ってくれた指輪を…
私は最低最悪の女です。
ロラン「どうなさったんですか?ディアナ様」
ディアナ「わたくしに…三行半を下さいませ!ロラン」
ロラン「三行半?何ですかそれは?」
ディアナ「酷い妻に夫が下す罰です!さぁ!ばしっと決め手くださいませロラン!」
ロラン「(何だか良く分からないけど話がややこしくならないように)
じゃあディアナ様三行半です!僕!」
ディアナ「これで貴方ははれて一人の身、わたくしはどこか隅っこにでも…」
ロラン「はぁ〜?」

僕はディアナ様に『三行半?』をして一人の身になった。
何か変なドラマか小説にでも影響されてしまったのだろうがこのままにしておくと
【また】やっかいな事に【なる】ので僕なりにシナリオを続けた。
僕が以前預かっていたディアナ様の指輪持って【また】プロポーズすると
ディアナ様は何故か目を白黒させ気絶してしまった。
暫くして気がついたディアナ様は照れくさそうに指輪を眺めてあった。

699通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 22:01:30 ID:???
その後もキエルお嬢様と坑道を歩き、ウィルさんという人とであったがそのウィルさんはディアナカウンターへ行ってしまった
ウィルさんの家でいろいろ使える物を探していたとき、キエルお嬢様もやってきてなにやら泣いていらっしゃったようだ
僕はお嬢様を車に乗せてミリシャの部隊のある場所へと移動する途中、ウィルさんが乗っているモビルスーツが
戦闘に巻き込まれているところに遭遇する
キエルお嬢様はその戦闘を身を乗り出して見ていらっしゃるが、その時の体制があの夜のことを思い出させて
僕を不思議な気持ちにさせるんだ
結局ウィルさんは亡くなってしまった、お嬢様はかなり落ち込んでいらっしゃった

宿舎でサンベルト共和国の建国式典があることを聞かされた、また女装してローラにならなきゃならないのか
寝ているとキエルお嬢様がこっそり起こしに来られた
お嬢様、ここではさすがにまずいですよ、グエン様もソシエお嬢様もいらっしゃるっていうのに
ベランダへ出てキエルお嬢様を抱きしめようとすると僕はお嬢様から発せられた言葉に一瞬意識を失いそうになった
いや、このまますべて記憶を失いたい気分になったといってもまちがいない
ディアナ「ええ、ですから私はディアナ・ソレルです、今ソレイユにいるのがキエル・ハイムなのです」
ああ、そうだったんだ、やはり坑道に入ってからなんだかキエルお嬢様とは違うと思っていたんだよな
なんで気が付かなかったんだろう、あこがれていたキエルお嬢様と敬愛していたディアナ様の区別も付かないなんて
いや、まてよ、あの時エッチしたのもディアナ様なんだよな?
しかもお嬢様とか言っちゃって、何度も何度もエッチしたよな
あの時のお方がディアナ様だったのか、ああ、あああああ、あああああああああああああ
700通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 22:42:03 ID:o5X7zXJq
ここではコテ付けてもいいと思いますよ
妊娠論者さんw
701通常の名無しさんの3倍:2008/06/14(土) 22:48:33 ID:???
コテ付けなくても分かりますので今のままで良いかと!
一応用心の為に…。
702通常の名無しさんの3倍:2008/06/15(日) 01:14:19 ID:???
ここのスレは[sage]でおk。
703通常の名無しさんの3倍:2008/06/15(日) 22:08:21 ID:???
ディアナの元に懐かしい友人が訪ねてきた。
ディアナ「あっ貴方方は…」
K「お久しぶりですディアナ様」
N「相変わらず綺麗ですね」
M「達者でなによりじゃよ〜」
ディアナ「本当に皆さんお変わりありませんね」
K「僕達は殆ど歳をとりませんから」
ディアナは久しぶりに会った古い友人達と
お茶飲みながら楽しい時間を過ごした。
K「ではそろそろおいとましますね」
N「幸せそうでなにより…」
ディアナ「貴方もですね」
N「ディアナ様ったら(恥ずかしい)」
M「もしかしたらもうお目に掛かる事は無いじゃろうがわしらは
貴方の幸せを願っとります」
ディアナ「有り難うございますお父様」
  
ロラン「(ん…?何だろうあのカラスの群れは)ただいま〜ディアナ様」
ディアナ「おかえりなさい」
ロラン「…誰かお見えになってたのですか?」
ディアナ「はい…私のもっとも古い友人です異国の方々ですが…」

M「穏やかな面差しじゃったな〜」
K「きっとあの銀髪の青年のおかげですね父さん」
N「もう一人ぼっちじゃないもの!」


704通常の名無しさんの3倍:2008/06/16(月) 07:49:56 ID:???
よ・よ・よしなにー劇場。
705通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 01:11:59 ID:???
やっぱり『ディアナ』と呼び捨てにして欲しいディアナ様。
無意識に爪を咬み胸元寄せーの上目づかいーのでロランにおねだりディアナ様。
これしきのことで今だに鼻血全開のへたれロラン。
706通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 01:53:57 ID:???
今日は久しぶりに雨も上がり二人でお買い物、僕は上機嫌!
何故って…今日のディアナ様のお召し物は僕の一番のお気に入り真っ白いワンピース♪
そしてブルーのワンポイントつば広帽子!
さして不足な物は無いけど二人で出かけたかったので…お買い物♪
あぁ〜ディアナ様白い百合の花の様だ〜。
ディアナ「ロラン!その荷物1つ位私に持たせてくださいな」
ロラン「駄目っ駄目です!(絵にならないじゃないかー!)」
ディアナ様は少しむくれてしまったが仕方が無い。
暫く歩くと子供が連れた可愛い子犬と遭遇!僕は瞬間『危険』を察知したが
遅かった…。
ディアナ「ロランーこの子可愛いですよーふわふわでーす。」
ロラン「(わーん雨上がりの泥がー)ディアナ様お召し物がー(泣き)」
子供「御免ねーお姉ちゃん【達】」
ディアナ「いいんですよ気になさらないでお姉ちゃん【達】は平気ですよ(笑)」
ロラン「【達】ってディアナ様そこはつっこまないと…」

ロラン「ディアナ様の真っ白いワンピースが…僕のワンピースが…」
ディアナ「こらっ間違ってますよっっ!(ピシっ)」
ロラン「でも…泥が(僕の百合の花が…)って」
ディアナ「一人ぼけ突っ込みは禁止です。洗えば取れますでしょ?」
ロラン「…」
ディアナ「もう…仕方ないですね!荷物をこちらに!ほらっこうすれば
泥汚れも隠せるでしょう?」
ロラン「ディアナ様〜(うるうる)」
ディアナ「もう〜わたしのナイトはへたれさんですね」
ロラン「へたれ?ーわーん」


707通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 02:00:44 ID:???
エロイのが書けない…。
708通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 02:04:45 ID:???
それでよいのです。
よしなに…。
709通常の名無しさんの3倍:2008/06/17(火) 23:59:27 ID:???
エロいのは好みもあるからなぁ。

でもロランはやるときはやる男だと思うぞ。
710通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 02:24:37 ID:???
「よし!こっ今夜こそディアナ様を僕はぁああああー!」で又次の朝が来る
へたれムーンレイスのロラン。
『やれやれ〜ここは私から…」とサラっと髪をかきあげる魅惑の元女王ディアナ様。
711通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 11:14:16 ID:???
久しぶりに月を二人で訪れるロランとディアナ様。
白の宮殿で黒歴史の映像を見てさらに人類の平和を願うディアナ様。
傍らで沈んでるロランをやさしく見守るディアナ様。
歴代の主人公を見て何故自分だけ素朴設定なのか悔やむロラン。
712通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 17:24:43 ID:???
傍らで沈んでるって池でもあるのかと思った
713通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 17:42:29 ID:???
ロラン「助けてくださいよーディアナ様ーあっぷあっぷ!」
ディアナ「聞きましたよロラン貴方その手でキエルさん達の裸を見たのでしょう?」
ロラン「違いますよ〜誤解ですってば〜あっぷあっぷ」
ディアナ「まぁクスクス〜」ちょっとサドモードのディアナ様
714通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 17:56:08 ID:???
初夜のいでたちに悩むディアナ様。
「この下着はロラン的にどうですか?」とロランを自室に呼び質問するディアナ様。

715通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 21:49:49 ID:???
「今日の下着は、黒にしてみました……。
……どうでしょう。色っぽいでしょうか、ロラン?」
716通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 22:10:09 ID:???
「それともこの白いレースのすけすけがよろしいでしょうか?…ロラン!
どうしたのですか?こんなところで眠っては駄目ですよ…血!!」
717通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 22:53:33 ID:???
白レースは正直ロランのほうが似合tt
718通常の名無しさんの3倍:2008/06/18(水) 23:12:52 ID:???
はっ!褐色の肌に白のレース完璧ですお。
719通常の名無しさんの3倍:2008/06/19(木) 00:03:43 ID:???
その日も何時もと変わりなく終えようとしていました。
どちらからとも無く言い出した海への遠出の話につい時間の経つのも忘れて…
ディアナ「あぁもうこんな時間」
ロラン「1時?うわっ何時の間にこんな時間〜では続きは又明日にでも」
ディアナ「ええ…」
2人の気持ちは少し高ぶったままでした。
私達は2階へと上がって行きました、部屋の前でお休みの挨拶を済ませ私は
部屋のドアを開けると…突然後ろからロランに抱きしめられ
驚いた私は何も言えずロランも何の言葉も無く、ロランの手に私の胸の鼓動が
伝わるのではないかと思うと緊張で身体が硬くなるばかり…
耳にかかるロランの熱い息と腕の力に高鳴る喜び…なのに
「ロッロラン痛い…」私の言葉にロランは手を離し「すみません…」
そう言ってバタバタと自分の部屋へ立ち去ってしまいました。
残された私は彼に掛ける言葉が見つからないまま立ち尽くし、ようやく
自分のベッドに潜り込んだ時ロランの残した言葉が脳裏に響いた…
「すみません…」何て悲しい声だったのだろうロランの心を激しく傷つけてしまった。
720通常の名無しさんの3倍:2008/06/19(木) 01:33:06 ID:???
おまいらがあんまり楽しそうだからとうとう∀見ちまった。金無いから劇場版二本で我慢したけど。その辺のゲームより御大将のセリフが地味だ…。ムロンとキャンサーは…死んだのかな(´;ω;`)
キスシーンのときディアナ様そっぽ向いてたなw「また、明日」の時の寝顔幸せそうでいいね

以上チラ裏。スマソ
721通常の名無しさんの3倍:2008/06/19(木) 02:01:08 ID:???
キャンサーとムロンは脳内で生きてまそ…。
722通常の名無しさんの3倍:2008/06/19(木) 07:40:35 ID:???
御大将は迷セリフの革命児でそ。
723719のつづき:2008/06/19(木) 23:15:52 ID:???
僕はあの日から夜が来るのが怖かった…ディアナ様は何事も無かったように
接してくれる。一人の夜が怖い…後悔と自分自身が恐ろしい
ディアナ様をこの手で抱きしめたい…柔らかな胸に顔をうずめたい
僕の心は泣いていた。
724通常の名無しさんの3倍:2008/06/20(金) 13:28:43 ID:???
妊娠論者のページの妄想症説は原作の雰囲気を残しながら起承転結ついていてなかなかクオリティ高いな
725通常の名無しさんの3倍:2008/06/20(金) 18:25:50 ID:???
妊娠論者さん
妊娠したあとの物語も書いてください
726通常の名無しさんの3倍:2008/06/20(金) 23:21:59 ID:???
よしなにダイアリー。
727通常の名無しさんの3倍:2008/06/20(金) 23:32:47 ID:???
つかいい加減sage覚えろよ
わざとか?
7286月○日:2008/06/21(土) 00:28:36 ID:???
今夜のわたくしは様子がおかしいようで、どうしても寝付けませんでした。
そしてロランの部屋を訪れたのです。

ロラン「どうしたんです?」
ディアナ様「はぁはぁ・・・とても体が火照っていて、寝付けないのです。これを何とかしてください。」
ロラン「分かりました。」

ロランとわたくしはふたりで寝室に入りました。



ロランはわたくしが寝付くまで団扇でわたくしを扇いでくれました。
729通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 01:14:04 ID:???
728…最高に萌えます!
映像キボンネ。
730通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 01:46:15 ID:???
ロランに「私に膝枕させなさい!」とキレ気味で言うディアナ様。
ロランの髪を撫でながら(ヌアァァ〜)と魂が叫ぶディアナ様。
731通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 11:23:12 ID:???
>>729
どうせいっちゅーねん。。。(笑)
732通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 12:27:45 ID:???
孔雀のハネみたいな扇子ね
733通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 14:49:14 ID:???
731〜すまんすまんあまり興奮したものでつい…すまそ!
できれば普通の日本風団扇であああああああああああああ!
734通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 14:56:44 ID:???
ディアナ「うっう〜ん」何度も寝返りをうち寝苦しそうである。
その都度掛け布団のずれを直すロラン…穏やかな表情である。
735通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 15:06:05 ID:???
暑くて寝苦しいんだったらどうするんだ
736通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 15:41:41 ID:???
和むなぁ〜
737通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 15:44:16 ID:???
妊娠論者さんは今執筆中なんだろうと言ってみるテスト。
738通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 21:23:11 ID:???
ディアナ様のひそかな楽しみ!ディアナの服を頬を染めながらロランが干してるのを
こっそり見ること。
739通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 21:26:05 ID:???
逆もあり!
740通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 21:31:09 ID:???
ロランのひそかな楽しみ!新しい雑誌をソファーで読んでるとディアナ様が
「私にも見せてください」とまじかに座って来る…が質問攻めで少し疲れる。
741通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 21:44:57 ID:vOockWP4
キャンサーとムロンはそのままフラットで地球のどっかへ落ちたんじゃないか?確かアレ大気圏突破できたジャンw
742通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 22:06:13 ID:???
741〜
良かったー嬉しーすっ。ついでに御大将も生きてるって誰か言ってみそ!
743通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 22:20:37 ID:???
ずっとまえ
御大将が繭の中からレスするスレというのがあった気がするが

俺はターンXと共に何万年後かによみがえると思ってるよ
744通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 23:24:18 ID:???
御大将の書き込みまつお。
745通常の名無しさんの3倍:2008/06/21(土) 23:35:18 ID:???
この時期のディアナ様の楽しみ除湿機に溜まった水を捨てる事。
「ディアナ様〜僕は捨てませんからそこを離れてくださいー」
『本当の本当ですねーロラン?』
「はい(くすくす〜可愛いな〜)」
746通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 10:34:44 ID:???
デ「おはようございますロラン。」
ロ「あれ、ディアナ様珍しく早起きですね。今日はお体の調子がよろしいんですか?」
デ「ええ、今朝からワタクシ、
『絶 好 調 で あ る!!!』


ロ「という夢を見ました。」
デ「トラウマですね。」
747通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 22:56:09 ID:???
よしなに夢日記。
748通常の名無しさんの3倍:2008/06/22(日) 23:12:50 ID:???
ギ「剣で戦ったことは?」
ロ「一度だけ」
ギ「うをおおー」
ロ「うわああー」
デ「お止めなさい!二人とも!」
ギ「ディアナ」
ロ「ディアナ様」
デ「ギンガナム!私を許してくれませんか?」
ギ「ディアナ…(涙目)私の女王よ…」
デ「さぁ二人で月に帰りましょう」
ギ「うん…じゃあローラよさらばだ〜」
 

ロ「という悪夢を見ました。」
デ「へたれですね。」
749通常の名無しさんの3倍:2008/06/23(月) 01:08:35 ID:???
ロ「たまには天気予報以外も見ましょうよ〜ディアナ様」
デ「もう少し待ってください!この高気圧が台風になりそうなので」
ロ「これは梅雨と言って…」
750通常の名無しさんの3倍:2008/06/23(月) 17:34:37 ID:???
妊娠後ですか、妊娠後は基本的に幸せに暮らしましたとさで終わらせようと思ってましたが
せっかくリクエストいただいたので少々考えてみます
751通常の名無しさんの3倍:2008/06/23(月) 18:41:45 ID:???
ふふふ…そうだ考えるのであーる。
752通常の名無しさんの3倍:2008/06/23(月) 22:43:26 ID:???
>>749
高…気圧…?

低気圧でなくて?
753通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 10:34:43 ID:???
ディアナ「ごめんあそばせ…ほほほ」
ロラン「訂正感謝します。」
754通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 11:17:39 ID:???
ここは(喧嘩と火事が江戸の花)で有名な大江戸八百屋丁
呉服問屋の一人娘おディア、中々の器量良しだが大変なおてんば娘である。
お供もつけず一人で町を出歩くこともしばしば…そこで母に先立たれ
父親ともはぐれ、それでも一人でけなげに生きてるロラ吉と出会い
自分の家で奉公出切るようにはからう。ロラ吉はおディアの誰とでも
身分を越えて接してる姿と天真爛漫な性格に恋心を抱くが所詮自分は奉公人
だからと諦めていた。ある日おディアとロラ吉が町で買い物を楽しんでいると
某旗本のご子息がおディアが見初めてしまう。
喜んで婚礼を進める両親と苦しむおディア、そこでロラ吉は初めておディア
も自分のことを慕っている事を知る。
二人は駆け落ちを決心する、そしてその夜…
おディア「お父様お母様〜おディアをお許しください…ロラ吉を好いております」
ロラ吉「お嬢様…ご恩は忘れませんお嬢様は絶対幸せにします」
二人は夜の中消えていった…

ロ「…それで二人はどうなるんですか?ディアナ様(ハラハラ〜)」
デ「しばらくは無事に生活できてたのですが…」
ロ「おディアさんが旗本に見つかったとか?」
デ「いや〜あの〜今度はロラ吉が男色家の将軍に見初められ…」
ロ「いやだあああああああああああああああああああああああ」


755通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 11:45:03 ID:???
影のよしなに軍団。
756通常の名無しさんの3倍:2008/06/24(火) 19:30:18 ID:KTO29cOE
オチがwwwwww
757通常の名無しさんの3倍:2008/06/25(水) 18:36:46 ID:???
【ロランのやるときはやる@】
梅雨も上がりディアナはテラスに出て庭を眺めていた。
ロラン「何を見て有るんですか?ディアナ様」
ディアナ「植えた向日葵が育つのが楽しみで」
ロラン「人間の背丈以上育つ事もありますからね」
ディアナ「それは驚きですね!…ん?貴方ヘァバンド最近してないようですが〜」
ロラン「そうですね何処にしまったかな?ディアナ様付けてみます?」
ロランは両手でディアナの額の前髪をかき上げた。
ディアナ「おでこ出して似合いますかしら?」
ロラン「…ディアナ様!」
ディアナ「はい?」
ロラン「キスしてもいいですか?」
ディアナ「///それは許可を得なくてもロランがそう思った時何時でも私は…」
ロラン「そうですか…ディアナ様…んん…」
ディアナ「ロラン…むぅんん…」
『時間の経過を表す行…』
ディアナ「ハァァ〜」
ロラン「フウウ〜よいしょ!!!」
ロランはディアナを抱きかかえ家の中へ入っていく
ディアナ「ロランなんですか?」
そのまま2階へと
ディナア「ロラン!何処へいくのですか?」
ロラン「僕の部屋!正確にいうとベッドですがー」
ディアナ「なななん!!いきなりですかー」
ロラン「えっ?許可は要らないと先ほど」
ディアナ(そうは言いましたがこれは心の準備や諸々…)
ロラン「何かおしゃいましたか?」
ディアナ「いえ何も…」
ガチャ…キイイ…パタン…。

エロく成りません…懺悔。

758通常の名無しさんの3倍:2008/06/25(水) 18:52:33 ID:???
昼下がりのよしなに。
759通常の名無しさんの3倍:2008/06/25(水) 23:25:02 ID:???
ロラン「もうすぐ夜の7時ってときにこんなカキコを・・。
   でもそれが天然なディアナ様の魅力なんだ、と僕は感じた」
760通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 03:07:39 ID:???
よしなに。
761通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 14:09:26 ID:???
秋の日、近所の農場へ収穫作業を手伝いにきた
農家旦那「朝早くから来てもらって悪いねえ」
言葉は少ないが親切なご主人だ
農家奥様「ローラちゃんも来てくれたの?うちの悪ガキもよろこぶわ」
ローラ「おばさま、ごきげんいかがですか?」
娘のローラがしっかり挨拶をする
普段は甘えん坊で暴れん坊な愛娘も一度外へ出ると愛想を振りまくかわいい子になる

子供達は芋堀を、僕とご主人で麦の収穫をすることにした
普段から学校でも仲がいいというここの息子さんとローラは仲良く芋を掘りながら
土を投げつけあったりして戯れていた
出産後、ディアナ様の乳の出が悪いからとたまたま同時期に出産をしたここの奥様に
乳を分けていただいていたこともあり、この二人はある意味兄妹のように育ったせいで本当に仲がいい
暴れている二人を制止するようにこの農家の長男が注意する
女の子もいいけど、男の子も欲しいなあ

収穫作業に熱中していると車のクラクションが聞こえた、作業を中断して車の方へ近付く
農家奥様「ご主人と娘さんに手伝っていただいて、さらに奥様にお弁当までご用意していただいちゃって」
ディアナ「いえいえ、サンドイッチなどはパンに具を挟むだけですから」
ローラが母親に飛びついて甘える、やはり外面は良くても中身はまだまだ甘えん坊だな
ディアナ「はい、あなたの分」
笑顔のディアナ様を太陽の下で見ると、いつも以上に美しく思える
もう何年も一緒に住んでいるのにそのたびに違うお顔が見えて、さらにどんどん愛しいと思えるんだ

収穫作業も一通り終わると大きな箱に野菜と小麦を詰めて持たせてくれた
農家旦那「もってけよ」
農家奥様「足りなかったらまた取りに来てね」
僕はお礼を言って箱を車に積む、ローラはまだここの弟と戯れていたがもう帰るということがわかったのか
ローラ「じゃあまた学校でね」
お別れの挨拶をしていた
ローラ「おじさま、おばさま、ごきげんよう」
車に乗り込み自宅へと向かう
ローラ「でね、お父様。先生がね・・・」
学校に行く年になってからはすっかり学校の話ばかりをする、よほど楽しいみたいでよかった
762通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 14:10:10 ID:???
ローラは自宅に着くと元気に車から降りて玄関を開けて家の中に飛び込んでいった
僕はいただいた野菜の箱を持って玄関へと向かう
ロラン「ローラ、ちょっと玄関のドアを開けておいてくれないか」
家の中に箱を入れるとエプロンをしたディアナ様が夕食の準備をしていた
母親になってから特に家庭のことは自分でしたがるようになったディアナ様
言っても聞かない性格だからお任せしていたらもうすっかり立派なお母様になられています
ディアナ「お帰りなさい、あなた。今日のスープはおいしいわよ」

食べ終わり食器を片付けるディアナ様、そのままお茶を入れて持ってきてくださった
その横で母親の手伝いをしているつもりのローラは僕の膝の上に座ってきて小さなカップでお茶を飲んでいる
ディアナ「そういえばもうすぐ栗も落ちるころですねえ、マロングラッセを作りましょうか」
ロラン「お母様のマロングラッセはおいしいんだよ」
ローラは今日のことを楽しそうにディアナ様にお話をしていた
そして眠くなったのか、そのまま僕の膝の上でうとうとしはじめたので寝室へ連れていって寝かしつけた
きっとディアナ様も子供の頃はこういう感じだったのではないかと思えるくらい天使のような寝顔
僕はそっとおでこにキスをして
ロラン「ローラおやすみ、また明日」

水色の毛糸の玉をテーブルの上に置いて何かを編んでいるディアナ様
手招きされて近寄ってみるとなにやら採寸するかのように編みかけの水色を僕の体に合わせてみる
ロラン「これ、僕のですか?」
ディアナ「ええ、セーターになる予定ですよ」
へー、母親になるとこういうことまでできてしまうのかと感心してしまった
隣の椅子に座ってじっとその作業を見ていると
ディアナ「あの子、一人では寂しいのかしらねえ」
不思議そうな顔でディアナ様の顔を覗き込むとちょっと赤くなってうつむいたディアナ様が続ける
ディアナ「ほら、一人っ子で寂しいのかなって、私もずっと一人で育ったから」
ロラン「ああ、でも農家のお子さん達と仲良くしていたので大丈夫じゃないですか?」
しばらくの沈黙があって
ディアナ「私もあの子を産んでからまた体力が戻って来てますから、ほら、その、もう一人産めるのではと・・・」
ああ、僕はなんて鈍感なんだろうか、そう思いながらちょっと赤くなってしまった
セーターを編んでいるディアナ様を後から抱き寄せた
月の明かりがとてもまぶしくて、ああ今日は満月なんだなあと
ディアナ様が編み物をしている手を止めて、僕はディアナ様に口付けをする
ディアナ「ロラン、私は本当に今まで幸せですよ、ありがとう」
ロラン「僕も幸せですよ、ディアナ様、ありがとうございます、これからもずっと幸せでいましょうね」
763通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 14:16:04 ID:???
ちょっとエロが足らなかったですか?
764通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 15:02:26 ID:???
ここは全年齢板だしあまり過激になってもな
765通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 16:23:02 ID:???
妊娠論者さんお久C-desu!自分設定では二人の子供のシナリオは一応有っても
脳内のみなのでこうやって他の方の設定を読むのは楽しめます。今回のご近所
の農場の設定も又自分の話とは異なっていて楽しめました。次の作品もMAtema!!
766通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 16:57:10 ID:???
ロランのへたれ日記…○月∀日
長い梅雨も明け少しずつ陽射しが強くなる。
僕がまだディアナ様を憧れや敬愛の対象として見ていた頃はディアナ様は何時も
白いたっぷりとした衣装でそれ以外を見たのはあのパーティが始めてだった。
キエルさんとの入れ替わりに始まり今に至るが…あえて断言する…!
ディアナ様のプロポーシヨンは僕好みだっっ!!!特に白い二の腕が!!触りたい!!


ディアナ「ロランったらいがいとマニアックに私を見てますね。
明日もノースリーブで決めてみましよう。」
767通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 17:14:38 ID:???
妊娠論者さんの文章にはどこか原作の匂いがします
768通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 21:14:13 ID:???
ディアナ様の二の腕の赤い虫刺されにゾクゾクしてるマニアックなロラン。
769通常の名無しさんの3倍:2008/06/26(木) 22:40:41 ID:???
僕とディアナ様は時々リリ様のお屋敷で開催される「月と地球の親睦会」なる
パーティにゲストとして招かれる。
僕はホワイトドールの操縦者でムーンレイスのロラン・セアックとして
ディアナ様はグエン様の秘書を勤め今は僕の奥さんになったキエル・セアック
として。世間的には月と地球の人間同士の結婚に成っているので一役かっている
わけなのだが…ディアナ様を人前で「ディアナ」と呼べない事がとても辛い
家に帰ると何時も僕は落ち込んでしまう。
ディアナ「ロラン…いいでは無いですか私は私なのですから〜」
それは分かっている…理解は出来ている…がこの切ない気持ちは…
ディアナ「折角ドレスアップしているのですよ私達ほらっ!貴方の髪型
ステキですよ」
ロラン「可笑しくないですか?顔がスースーするんですが〜」
ディアナ「こんな夜に貴方は私に掛ける言葉は用意してないのですか?」
ロラン「えっ??僕何て言ったら〜オロオロ〜」
ディアナ「殿方に落ち込む時間はありません常にリードあるのみですよ!」
ロラン「リード…あっディアナ様とても綺麗ですよそれから〜踊ってください」
ディアナ「クスクス…まぁ貴方らしですけど、分かりました」

ディアナ「もうすこし接近してもらえませんか?」
ロラン「はい(開いた胸元に目が…)」
僕は又ディアナ様に救われた気持ちになった。

770通常の名無しさんの3倍:2008/06/27(金) 01:27:26 ID:???
ムロン「姉さん今夜はここで野宿しましよう」
キャンサー「そうだねムロン火をたきな!!」
ムロン「はいよー♪」
今宵は満天の星空であるテントの中に居なくても火さえあれば暫くは過ごせる。
キャンサー「ほらっこっちの肉焼けたよ食べなっ!」
ムロン「へい姉さんももっと飲んでくださいよ(いいなぁー姉さんと二人〜)」
キャンサー「なぁムロン!」
ムロン「はい姉さん?」
キャンサー「ディアナ様は本当に月に居られると思うかい?」
ムロン「でもニュースじゃそんな事言ってましたよね…」
キャンサー「私はさぁ〜ディアナ様は地球に居られると考えてるんだ…」
ムロン「それでこうやって二人で旅をしてるんでしょ!姉さん」
キャンサー「ディアナ様の幸せな顔を見るまでは私は…」
ムロン「分かってますって姉さん何処までもお供しますぜ」
キャンサー「ありがとよ!ムロン…」
771通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 11:29:44 ID:???
yosinani日記。
772通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 22:10:31 ID:???
ディアナ(あらっ確かここにしまって置いたはずなのに…???)
ディアナは隠しておいた在る物が無くなっていたのにきずき
思い当たる場所を探したが…見つからない(私が処分した?)

暫くして家の外に出ていたロランが戻ってきた
ディアナ「あっロランお茶を入れましょうか?」
ロラン「はい!お願いします」
ディアナ「ロラーンアイスティーでいいですかー???−!!」
ロラン「いいですよー??何ですかディアナ様!」
ディアナ「ロ・ロ・ロラーン!このズボンー!!!」
ロラン「この前ディアナ様がふせてくれたものですがー?」
ディアナ「だっ駄目ですよそんな下手な出来はー返してくださいー!」
ロラン「これはもともと僕の物ですが」
ディアナ「お裁縫がもっとうまくなって縫い直すから脱いでください(焦)」
ロラン「その時は他の物を頼みますからこれはこのままでいいです!
それより早く飲み物くださーいい奥さんー!!」
ディアナ「(わ〜ん)はーい」

773通常の名無しさんの3倍:2008/06/30(月) 23:18:25 ID:???
ただ今!修行中…よしなに。
774通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 01:43:40 ID:???
縦ロールを触ると例の合図。
775通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 05:20:49 ID:???
意外と欲求ははっきり口にするディアナ様
776通常の名無しさんの3倍:2008/07/01(火) 21:59:03 ID:???
ロランのさりげないお誘い…
ロラン「ディアナ様ーお風呂お先にどうぞードキドキ〜」
ディアナ「はいーではお先にー」

ガラガラ…浴室に入るディアナ。
ディアナ(はっハーバルエッセン○シャンプーとしゃ○のボディソープ…
ロラン今宵お受けいたします!!」
ロラン(もうすぐ2時間経ちますね…やったーOKだっ♪)
777通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:00:00 ID:???
ディアナ様目当てで借りて、ようやく13巻まで見終わったぜ…イイハナシダナー
ターンXを押さえたまま繭の中に取り込まれていく∀が凄く悲しかった。橋になったり牛運んだり微笑ましいシーンが多かったからさ…。
妊娠とか老化で死ぬとか色々説があるんだね。よくわからんけどエンディング時のディアナ様はきっと幸せなんだろう。
778通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:12:34 ID:???
自分も半分ぐらい見終えた所。
ロランとディアナのダンスシーンがお気に入り。
あとディアナと別れる際の「寂しくなる…」って場面も好き。
あれが堪えたから、ロランはディアナから離れたくないって強く想ったんだろうな〜。
779通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:35:13 ID:???
ロランとディアナのよしなに日記。
780通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:45:15 ID:???
>>777
ちゃんとダビングしたか?
味わい深い作品だから何度も見るヨロシ
781通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 00:50:04 ID:???
明日休暇貰ったから投下しようかな
782通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 07:43:27 ID:???
>>780
DVDをコピーする設備も知識もないからね。そのうち買っちまおうかと思ってる
783通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 08:04:20 ID:???
新妻よしなに日記。
784通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 13:41:53 ID:???
あんなにディアナとロランがラブラブだと主張していた妊娠論者さんも
見直してはじめてあのダンスシーンとお別れのシーンに気が付いたみたいですからね
785通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 17:04:34 ID:???
そういえば最近妊娠論者みないな
786通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 18:44:20 ID:???
ディアナ様のさりげなくないお誘い
お風呂で念入りに磨いた後薄手の着衣に真っ赤な顔で
ロランの両手を握りしめ…
ディアナ「ロ・ロ・ロラン!こ・こ・今夜〜わ・わ・わたくしを…息切れ」
ロラン「はい♪喜んで〜お風呂は入ってきまーす♪」
ディアナ(ハァーハァー又最後まで言えなかったーゼエーハァー」

787通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 19:41:29 ID:???
ある意味凄い勇気だなw
788通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 21:48:59 ID:???
幸せーよしなに日記。
789通常の名無しさんの3倍:2008/07/02(水) 22:46:21 ID:???
妊娠論者です、しっかりこのスレを見て楽しませていただいておりますよ
最近ディアナ様とロランの刺激が少ないかもしれないのでもう一度見直してはぁはぁしようかなと思っているところです
790通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 00:35:28 ID:???
今宵はロランの部屋で二人過ごしている。
浅い眠りからふと目覚めてみると向かい合っていたロランがディアナの顔を
見ている…
デ「ロラン…起きていたのですか?」
ロ「少し前からですよ」
デ「寝顔を見てるなんて///〜照れるではないですか」
ロ「昔の事を思い出していたんですよ…」
デ「えっ?」
ロ「僕は嫉妬深く見えますか?ディアナ様」
デ「いえそんな風には〜(どちらかといえば鈍感なほうかしら?)」
ロ「ふう〜あの時僕は…」
デ「あの時…?」
ロ「ディアナ様がハリーさんのスモーに連れて行かれたあの日…。」
デ「貴方は礼儀正しく別れの挨拶をしてくれたじゃないですか?」
ロ「あの時僕は嫉妬と寂しさに心が張り裂けそうでしたー」
(むにーむにー)ディアナのほっぺを両方つまむロラン
デ「ふおらはん痛いレスはーなひてくらさいー」
(むにーむにー)にっこり微笑みながら止めないロラン
その夜妖精のお仕置きはもう少し続く…
791通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 03:22:19 ID:???
意外と、恥じらいもなくお誘いするディアナ様
792通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 07:52:31 ID:???
ひょひなひにっひ…。
793通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 08:00:42 ID:???
入浴はディアナ様の後と決めているロラン。
本当はロランの後に入ってみたいディアナ様。
お互いが相手にマニアックなとんでも夫婦…。
794通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 10:35:08 ID:???
ディアナ「と、いう感じの、悪魔に捕まったお姫様を王子が助ける素敵なお話があるのですよ、ロラン」
ロラン「はあ…そうなんですか。」
ディアナ様「黒歴史を調べてたら素敵なロマンスが多いのですよ。
ちょっとやってみましょう、ロラン。」
ロラン「はあ…近所迷惑ですよ。夜も遅いですし。」
ディアナ「いいからやるのですよ、ロラン。」

ロラン「ディアナァー!お前が好きだ、お前が欲しいィー!」
ディアナ「ロラーン!」(うっとり)
ロラン・ディアナ「俺のこの手が真っ赤に燃える!」
ディアナ「勝利を掴めと!」
ロラン「轟き叫ぶ!」
ロラン・ディアナ「石破!ラァーブラブ!てぇーんきょーけぇーん!」

ディアナ「ロラン、素敵なお話でしょう?」
ロラン「…ディアナ様、たぶんこれ王子さまと王女さまじゃないですよ。」
795通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 17:43:48 ID:???
僕達の家の近所には温泉が沸いていて、その温泉を家のお風呂にまでひっぱってきた
ロラン「ディアナ様、これで毎日温泉に入れますよ」
ディアナ「まあ、なんてステキなことなんでしょう」
ロラン「どうぞ、先にお入りください」
きっとディアナ様は温泉に浸かって養生されていらっしゃるんだろうなあ
それにしてもちょっと長いかな?
ロラン「ディアナ様?ディアナ様?大丈夫ですか?」
呼びかけても返事がない

僕は慌ててお風呂の中に飛び入った
するとクスクス笑いながら湯船の中でこっちを見ているディアナ様
ディアナ「やっぱり飛び込んできてくれました、ロランなら来てくれると思ってましたよ」
ロラン「ディアナ様。。。こっちはどれだけ心配したことか」
ディアナ「さあ、ロランも服を脱いで、一緒にお風呂に入りませんか?それとも私とではいやですか?」
ロラン「い、いえ、いやだなんてことはないです」
慌てて脱衣所に出て服を脱いでお風呂の中に飛び込んだ
ディアナ「あらロラン、ちゃんと湯船に入る前には体を洗わないと」
僕はディアナ様に外へひっぱりだされて石鹸で泡だらけにされてしまった
ディアナ「背中を流しますからね」
ロラン「なんか申し訳ないです」
ディアナ「いつもご苦労様です、ロラン最近またたくましくなられましたね」

一通り泡を流し終わってから二人でゆったり湯船に浸かっていた
髪の毛の量が多すぎて結んでいるのにも関わらずどっぷり湯船に浸かってしまっているディアナ様
ロラン「ディアナ様、髪の毛はお切りにならないのですか?」
ディアナ「え?なんです突然、長い髪の女性はお嫌いでしたか?」
ロラン「そ、そうではなくて、以前ウィルゲムの中でキエルお嬢様が髪の毛を詰まらせてお風呂で溺れそうになってたのを思い出しまして」
ディアナ「まあ、ロランったら、キエルさんとも同じようなことをしていたのですか?」
ちょっと怒ったような顔がかわいい
ロラン「いえ、あの時は本当に溺れそうだったんですよ、だから。。。」
僕はシドロモドロになりながら言い訳をした
ディアナ「他の女性の裸を妻の前で自慢なさるなんて、ロランには罰として私の体をタオルで拭いていただきますよ」
ロラン「はっ、はい、もう上がるんですね」
タオルでディアナ様の体を拭きながら思った、やっぱりキエルお嬢様よりディアナ様の方が細いんだなあ
796通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 18:48:00 ID:???
冷蔵庫を開けデザートの出来具合を見ているロラン。
ロ「これくらいで良いかな?」
二人分のデザートを鼻歌交じりでディアナの部屋へ運ぶロラン
ロ「ディアナ様ー一緒に食べましょう♪」
デ「はーいい」
ロ「美味しいですか?」
デ「はいとっても…」甘い物は女性を幸せにする
ロ「妊娠論者さんのおかげで毎日温泉にはいれますね〜」
デ「そうですね!何時でもOKですし」
ロ「どんな方なんでしょうか?」
デ「たぶん身長180pでイタリヤなまりのある名前が反町って男性だと思います」
ロ「へええ〜ディアナ様すごいやー」
797通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 20:02:07 ID:???
よしなに温泉
798通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 21:21:20 ID:???
妊娠論者さんの文章はいつでも本作を意識しているから非常に良いと思うのです
799通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 22:02:39 ID:???
ディアナ様から罰を受けたい!!!
800通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 22:06:00 ID:???
ディアナ「ロラン限定です!」
801通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 22:15:04 ID:???
ロラン(あの毛…処分しとかないとー。)
802通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 22:42:19 ID:???
温泉から上がるディアナ
ディアナ「はぁ〜とっても気持ち良かったですわ〜ロラン貴方も…」
ロラン「はい」
ディアナ「お湯に浮いてると自分の重さを忘れますふぁあ〜ゴロン」

ロラン「はああースッキリした…あれっ」
ソファーではなく絨毯の上で気持ち良さ気に眠ってるディアナ
ディアナ「むにゃ〜むにゃ〜ゴロン」
ロラン「あーあっディアナ様バスローブのまんま〜」
寝返りをうつ度に乱れるバスローブを整えるロラン
ロラン「ふぁあ〜僕もチョット眠気が〜ゴロン」

ディアナ(うう〜んん)寝返りがうてなくなって目が覚めるディアナ
ロ・ロラン!わたくしを抱き枕に…。
803通常の名無しさんの3倍:2008/07/03(木) 22:50:59 ID:???
夢のなかでもよしなに。
804通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 00:34:27 ID:???
(あぁ…こんな事に成るならディアナ様のいう事を聞いておけば良かった…)
ロランは今自分の置かれてる状況を呪った…崖の下に落ちてしまったのだ。
先日二人で訪れた時この崖に山百合を発見しそれを摘もうとしたロランを
ディアナは危険だからと止めた、しかし一人でこっそりと訪れたロランは
この山百合をディアナにプレゼントして喜ばせたかった。

どれくらい時間が経ったのだろう…最初は感じなかった身体の痛みが
じょじょに押し寄せてくる…そして血の匂い
(僕はこのまま死ぬのかなぁ〜)目を閉じるとディアナの顔が浮かんでくる
(駄目だ僕はまだ死ねない!僕が死んだらディアナ様はどうなるー)
自分の死よりディアナの事を考えると居ても経ってもいられない…が
この状況は変わりようが無かった流れる血、身体が体温お失っていく
意識が遠のく(ディアナ様ーディアナ様ー)それは声に成らないロランの叫び
【ロラン殿ー!ロラン殿!聞こえますか?】



805通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 04:21:56 ID:???
酒豪のディアナ様
806804の続き:2008/07/04(金) 08:39:50 ID:???
僕を呼ぶ声がした…この声は親衛隊のデッシャーさん?僕を見つけてくれた?
【ロラン殿見えますか?私の声が聞こえますか?】
僕は返事と同時に頷こうとしたが頭に激痛が走った(うっ…)
【ロラン殿ジットしていて下さい今救援が来ますから】

暫くして救護ヘリが到着した
【この花は私が預かっていますから】
左手を見るとあの山百合を握りしめていた(あぁ無事だったんだ良かった〜)
安心すると僕は眠りに落ちた(ディアナ様…ディアナ様は悲しまれるだろう)
ディアナ様食事が出来ました。ディアナ様今日は良い天気ですね。
ディアナ様どうしたんですか?ディアナ様ディアナ様僕は…
『…ラン君ロ…ロラン君気が付いたか?ロラン君?』
(ん…この声はハリーさん?)目が覚めるとハリーさんが普通の服装とメガネで
僕の顔を覗き込んでいた「ハリーさんその格好!」
『悪いか』ハリーさんは少し怒ったような顔をした。
「すみません〜デッシャーさんは?」
『任務に戻ってもらった、ディアナ様にきずかれても困るし…』
「そうですね…」僕達の森はディアナ様の知らない親衛隊の方々に守られている。
そのおかげでディアナ様も僕も一人で行動できる。でもこんな事に成るなんて…

807806の続き:2008/07/04(金) 09:09:12 ID:???
「(ディアナ様?)ディアナ様がいらっしゃるんですか?」
『あぁ今となりの部屋で休んでもらっている』
僕が不思議そうな顔をしていると
『君は三日も眠っていたんだ…ドクターが何度大丈夫だと言っても
ディアナ様は君の傍を離れなかった、何も口にせず眠らず私の声も
聞こえて無いご様子だった…ただ君だけを診ておられた』
「ディアナ様…」
僕は又酷い後悔に襲われた「それでどうなんですか?ディアナ様は?」
『大丈夫だ!点滴をされ今は眠ってらっしゃる心配ない』
「あの〜ご心配掛けてすみません…あの〜」
ハリーさんは少しため息をついた『もう少し休んでいたまえ』
「はっはい」僕は言われたとうり又目を閉じた。
808807の続き:2008/07/04(金) 11:05:10 ID:kZTVG0zX
ドクターが来られ僕の身体の状態を話してくれた。
頭は少し縫ったとの事だ…後身体の右半分を下に落下したらしい
右肩から指先までギブスと包帯でぐるぐる捲き状態勿論右足も…僕は深くため息
を付いた(何て馬鹿なんだ僕は…)
医「お見えになった?お通ししなさい!ロランさん我々は退室します
暫くは当医院に入院なさってください」
ロ「はいお世話に成ります」その時ドアが開きディアナ様が入って来た
ロ「あっ…」医師と看護婦さん達は深いお辞儀をした
デ「今の私は…」そう言ってこちらに来られたが彼等は又深いお辞儀をして
部屋を後にした。
デ「ハリーさんご足労でしたこのご恩は忘れません」ディアナ様の目じりに
涙が光った。
ハリー「何をおっしゃられる〜」ハリーさんは少し戸惑った顔で僕の方を見た。
そしてやれやれという表情に変わったと思ったら黙って部屋を後にした。
ディアナ様はその後に頭を下げた…僕は胸がキュンと成った
デ「ロラン…」泣き出しそうな声…涙ぐんだ美しい瞳そして喜びの表情…
ディアナ様はベッドにかけよると床に膝を着き僕を見上げる
ロ「ごめんなさい…僕」言葉が見つからない、ディアナ様はテーブルに
おかれた花瓶に目をやると
デ「貴方という人は…殿方は本当に命知らずなんですね…」
ロ(僕の脳裏にほんの一瞬誰かの姿が浮かんで消えた)
デ「貴方が居なくなったら私はどうなるんですか?」
ロ「…すみません」
デ「貴方の代わりなど存在しないというのに…」ディアナ様は少し膨れた
ほっぺで僕を見上げた…僕の胸は又きゅんと成った。
そして僕は気が付いた…僕が彼女無しでは生きられないってことが…。

終わりました!長くなって済みませんでした。
809通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 11:11:00 ID:???
しかも上げてしまったああああああ懺悔。
810通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 11:40:17 ID:???
失敗は取り返せばいいんですよ
811通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 11:54:45 ID:???
妊娠論者さん
次のお題は祭りでお願いします
812通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 12:08:52 ID:???
お祭りですね、なかなかに興味深いお題ありがとうございます
まとめきれるかどうか不安ですががんばります
813通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 12:40:10 ID:???
ディアナ「ロラン!良くなったらわたくしにサラシを捲いてくださる?」
ロラン「えっいいんですか〜」
ディアナ「はいわたくしを心配させた罰です」
ロラン「はっはい喜んでおうけします♪」
814通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 12:45:46 ID:???
カラオケに行って張り切ってサブちゃんの祭りを歌うディアナ様

こういうのじゃだめ?
815通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 13:08:04 ID:???
ディアナ様の「祭り」の熱唱に割れんばかりの拍手を贈るロラン。
その後「矢切の渡し」をしっとり歌い上げるロラン。
816通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 14:10:38 ID:???
今日は地元の秋祭り、豊作を祝うお祭りだ
ディアナ様は朝からそわそわされていて、身重なのにどうしても行きたいと駄々をこねられる
仕方ないので少しだけ見るだけですよと連れ出したのだが
ディアナ「ロラン、ほらみて、あそこには綿菓子もありますよ」
ロラン「ディアナ様、また食べるんですか?太りますよ?」
ディアナ「まあロランったら、おなかの子供の分まで栄養を取らなくてはいけないのですからね」
そういうとディアナ様は綿菓子をペロリとたいらげてしまった
ついこの前まで何も食べられないくらいつわりが酷かったのが信じられないくらいだ

椅子に座ってコーヒーを飲んでいると近所の農家夫妻がいらっしゃった
農家奥様「あら、ロランさんところの奥様もかなり目立つようになったわね、元々細いから目立ちやすいのかしら?」
こちらの奥様にはいろいろと妊娠中の食事などでアドバイスをいただいている
そして奥様もまた妊娠中なのだ、その奥様の隣でまだ小さい男の子が飴をなめている
農家旦那「奥さん、はじめてのお子さんだと不安でしょう、うちのでよければいつでも相談してやってくださいね」
ディアナ「ありがとうございます、ご近所様に大先輩がいらっしゃって本当に安心できます」
そういうと妊娠話に花が咲いていた
ディアナ「でね、うちの人なんかね、もう私が重病にかかったって勘違いしてものすごく慌てたんですよ・・・」
そんな話、もう思い出したくもありませんからね

この付近では祭り会場の横に流れる川に人形を流す習慣がある
元々親を亡くしたばかりの子供が天国の親に元気ですよという意味で流していたのだが
戦災で多くの人が亡くなってしまったので子供を亡くした親や友人、知人、恋人などを亡くした人も流すようになったらしい
たくさんの人形が川一杯に流れていく
ディアナ様も人形を用意していたようでそれにメッセージを書いて流していらっしゃった
ディアナ「(天国のみのむしさんへ、竜宮城はいいところですよ)」
ロラン「ディアナ様、戦災で亡くなった方の供養ですか?」
ディアナ「そうですね、この前の戦災だけでなく、月というシステムの犠牲になった友人に」
しばらく沈黙があって
ディアナ「戦災で亡くなった方々の分まで人形を作ってこればよかったかしら?元々は私のせいで・・・」
僕は途中でさえぎるようにディアナ様の肩を叩き夕焼けの空に赤く染まる近所の山を指さした
ロラン「今ディアナ様のお腹の中にも、そして今晩あの山の上でも、戦災で亡くなった方の生まれ変わりが生まれるんですよ」
ディアナ「そ、そうでしたね、なくなった命は後悔しても戻らないですものね」
817通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 14:10:59 ID:???
その夜、ビシニティで言う成人式がこの地方のやり方で行われていた
15歳の男女が山へ神輿を担いで行って宵越しで騒ぎまくりのだ
僕達は山へ登っていく神輿を見送った後、家に向かって歩いていた
ディアナ「ロランもあんな風に成人式をやったのですか?」
ロラン「まあ似たようなもんですね、こんなに近い町でもいろいろと風習が違うみたいで」
ふと自分の成人式のことを思い出してしまった、ソシエお嬢様と二人で聖痕を付ける儀式の途中にディアナカウンターが
降りてきてノックスの町を焼いたんだったなあ
でもそのことはディアナ様に言うとまた悲しい思いをさせてしまうのかもしれないとそっと胸にしまっておいた
ディアナ「ロラン?どうしました?成人式のお話を続けてくださいな」
ロラン「え、ええ、ソシエお嬢様と一緒にホワイトドールの前で聖痕を付け合うことになったんですけどね」
ディアナ「ソシエさんと一緒に成人式を行ったのですか、それは楽しそうでなによりでした」
ロラン「なんで怒るんですか、ディアナ様、でもその時は聖痕もつけれなかったんですって、本当ですよ」
ディアナ「なんでです?なんでそんな大切な儀式も終えられなかったのですか?嘘おっしゃい」
ロラン「えー、言えないんです、言えないんですけど本当なんですよー、なんにもなかったんですから」
ディアナ「ソシエさんと宵越しで何をなさっていたのやら」

自宅についてからもディアナ様はちょっとご機嫌斜めのご様子
お茶を入れて差し上げたのだけれど、ちょっとだけ目線をこちらに移しただけでまた窓から遠くを見てしまう
ご機嫌が悪いときには近寄らないのがいいのだけれど今日は散々歩いたしディアナ様のお体のことも心配で
ついつい近くにいないといけないような気がしていた
ディアナ「今あのお山でどれだけのカップルが誕生しているのでしょうねえ」
突然話しかけられてついついビクっとしてしまった、ディアナ様はその様子を横目で見ていらっしゃった
ディアナ「私は昔のことをいつまでもくどくどというような女ではありませんよ」
そういうとくすくす笑い出した
ディアナ「私だって昔話で言えばロランよりもたくさん恋の経験をしてきましたからねえ」
ロラン「たくさん、ですか?」
ディアナ「ええ、たくさん、です。でもどれひとつ成就しなくて、唯一成就したのがロラン、あなたとの恋だけなんですよ」
ディアナ様がテーブルの反対側から手を伸ばして僕の手をそっと握ってくださった
ディアナ「今はあなたとこうして居られてすごく幸せを感じているんです」
その時の笑顔がとてもステキでした

ディアナ様が近所の温泉を引いてきたお風呂から上がって来られた
ディアナ「今日は歩き疲れましたから温泉は本当にいいものですね」
今までの寝室着ではお腹がちょっときつくなっているみたいだった
ロラン「はしゃぎすぎるからですよ」
そういうとディアナ様の手を取って寝室へ
ディアナ様はベッドに横になり、僕はその脇に椅子を置いて手を握りながらお話をする
ディアナ「今日は本当に楽しかったですねえ」
ロラン「本当に楽しかったですね、来年もまた行きましょう、その時は3人で」
ディアナ「そうですね、3人で行きましょう、お父様と生まれてくる子と3人でね」
ディアナ様は幸せそうにうふふと小さく笑わった
ディアナ「生まれてくる子は幸せですね、ここで両親と一緒にすごせるのですから」
そういえば僕も両親の記憶はないし、ディアナ様に至ってはご両親が健在だったのはいつだったのかすら
ロラン「僕たちも幸せですね、こうして家庭を持つことができたのですから」
ディアナ様に僕の言葉は届いたのだろうか?すっかり寝息を立てていらっしゃった

ロラン「ディアナ様、おやすみなさい」
そういって僕は椅子をそっと立った、ディアナ様の枕元には最近妊娠されてからずっと手持ち無沙汰なのか
木を拾って来ては何かを作っているようだった気の人形が二つ置いてある
片方が女性のよう?片方が男性のようかな?そして最近それより小さい木を拾って来られてそれを一生懸命に
削っていらっしゃる
これはきっとこの二つの人形の子供なんだろうか?
僕はそっと部屋のドアを閉じるのだった
818723ののつづき…:2008/07/04(金) 14:48:58 ID:???
あの夜から何事も無い日々が過ぎていきました
私は服を着替えながらふと姿見に目をやり自分の胸に手を当てました。
そして目を閉じその温もりであの日のロランを思いうかべました…
(あぁ何て幸せなのだろう私は…あの方に求められるなんて今夜
私の方から行こう…)そう決心した私は下着をつけず薄い服を一枚だけ
身に着けロランの部屋を訪れました。
部屋のドアをノックしましたが返事はありません…が進入ロランは机にうつぶした
まま眠っていたらしく慌てて立ち上がると私の姿を見て激しく動揺しました
ロラン「ディアナ様どうなさたんですかー!」その問いに返事をせずに服を脱ぎ
捨てようとするとロランの手がそれを止めました。
ロラン「ディアナ様やめて下さい」泣きそうに絞り出した声、瞳は閉じたまま
頭を激しく左右に振るロラン
ロラン「…あの夜の事はどうか忘れてください…僕は…」
私はその手を両手のひらで包むと口付けをしました
ロラン「ううっディアナ様?」ロランが切ない目をして私を見ました。
ディアナ「傷だらけで逞しい…愛しい手…」
ロラン「…ディアナ様…」
ディアナ「この手で私に触れて欲しい…私の全てをーロラン愛してください」
私は衣服を脱ぎ捨てロランにしがみつくとロランも私を強く抱きしめました
ロランはベッドの上で私をまたぎじっと私の全身を見つめました
ディアナ「ロラン…恥ずかしいですから〜」
ロラン「ディアナ様綺麗です…とても」頬を赤く染める。
ディアナ「愛していますロラン・セアック」
ロラン「僕も愛していますディアナ…」
その夜わたし達は身も心も一つにな成って満たされていく…海のように。


819通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 15:02:34 ID:???
職人さんたち いいよ いいよ
820通常の名無しさんの3倍:2008/07/04(金) 15:42:27 ID:???
夏だっ!わっしょいよしなに日記。
821通常の名無しさんの3倍:2008/07/05(土) 23:40:14 ID:???
ディアナ様はこんな感じで誘惑してきます。

ttp://jp.youtube.com/watch?v=sgOPF6zBT3Y
※ディアナ様に脳内変換してください。
822通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 13:38:41 ID:???
みのむしキタコレ
823ロランのへたれ日記:2008/07/06(日) 14:27:28 ID:???
グエン様から痛い手紙が届かなくなって僕はホットしていた…
男性からのなんと言うか〜僕にその気が無いのだから仕方がないが
諦めていただくしかなくただひたすら冷めてくれるのを祈るばかり
…で安心していたらなっなんと今度はディアナ様宛てに手紙やら
小包やら花束やら…僕は驚愕した!グエン様は男性なのだから本来なら
女性に求愛するのがすじ〜しかしよりによってなんでディアナ様をー
女性に興味を持たれていなかった時は内心安心していたのにー
これでは以前のほうがよっぽどましだ!!


ふむふむ…やはりそう勘違いしてましたかロラン。
あのグエン様がそうそうあなたを諦めるわけはありません
わたしのすきを狙っているのですよ…でも楽しいから暫くは
勘違いさせておきましょうごめんなさいね!ロラン!よしなに。
824通常の名無しさんの3倍:2008/07/06(日) 21:43:27 ID:???
よしなに
825通常の名無しさんの3倍:2008/07/07(月) 07:23:19 ID:???
>>823
GJ
…しかし前から思ってたんだが文末の「ー」とか「〜」は何の意味があるの?
826825さんへ!:2008/07/07(月) 18:16:14 ID:???
「にぃぃ」→「に〜」という具合に使ってます。言葉をのばしてると
思ってください。よしなにー。
827通常の名無しさんの3倍:2008/07/08(火) 01:18:42 ID:???
ロラン「ディアナ様僕は暫くは二人っきりで居たいのですが…」
ディアナ「私もですよロラン♪(もう二人っきりですけど?)」
ロラン「ディアナ様♪(赤ちゃんに盗られるってキースが言ってた…困る)」

828通常の名無しさんの3倍
ディアナ「ふーふふんふん ふんふんふー ふんふんふー ふんふんふー♪」
ディアナ「マロングラッセがやっとできたわ、ロランは喜んでくれるかしら?」