富野が主人公なら面白いと思う

｢…何をやるつもりなんです｣

｢こんなことを言っておいてなんですが、我々は敵ではありませんよ。
　今のところ、連邦制に大きな不満もない。とりあえず地域紛争も収
　まったんです、解体なんて馬鹿馬鹿しいと思っています。｣

｢お山の大将になりたいと？｣

｢まさか。しかし、連邦政府が利権に塗れている現状は、面白くない。｣

｢同じではないですか。あなたが面白いようにしたいだけだ。｣

｢司令は、いえ、日本とアメリカは、そのように考えてはいません。｣

｢わかるものか。僕は逃げるかもしれませんよ？｣

｢無理ですな。貴方にご家族は捨てられまい。｣

｢偉そうに言える立場だと思っているのか！！｣

｢敬語は難しいのでね。勉強しておきますよ。
　二見屋君、後は頼む。｣

｢待てッ…！アッ…｣

｢ご老体に、手荒な真似はしたくない。ここは世界のため、我々に力を
　貸して頂きたい。その後で、私を殺したいなら、そうすればいい。｣

｢グッ…エェッ…卑劣漢めッ…！｣

つづきktkr

｢-人類創生の折、神は人に意志と知恵を与え、営みを持つ場所として
　この地球を授けられた。その中で人は、数百万年の間に、国を作り
　文化を産み、その意志と知恵により、幾多の危機を乗り越え、発展
　を繰り返し、今日の世界を形成するに至った。
　もちろん、尊い犠牲なくしては実現し得なかったものであり、発展
　の副産物として、度重なる戦争行為、地球環境の汚染などを招いた
　ことは、諸君のみならず、地球に生きる全ての人が知っている事実
　である。｣

｢閣下。｣

｢うまくいったようだな。｣

｢はい。海中の全てを監視することなど、いくら連邦が巨大であっても
　そうできることではありません。｣

｢宇宙に上がった連中は？｣

｢ロベール大佐は、サイド６の防衛隊幹部と、接触中とのことであります。｣

｢ふふ…見ろ、スズキの堂々たる演説ぶりを。華奢な男だが、いい声をし
　ている。アジった経験はないそうだが。｣

｢だが、現在の連邦制によって、とりあえずのところ、世界を巻き込むよ
　うな、人同士による戦争が起きることはなくなった。
　たしかに、それは非常に喜ばしいことである。
　しかし！人が人としての存在理由を示すもの、文化・国への誇り、生ま
　れた土地への愛、地球そのものが有していた、美しい環境・景観、それ
　らの全てが、この連邦制により、静かに、しかし確実に破壊されようと
　している！そうしなければ、人がこの先、生きてゆけぬと言うのなら、
　私も涙を飲んで耐えよう。ところが、そのような思いを抱いている人々
　の心を無視し、連邦政府は、各資源を餌に各国を操り、その利権を懐に
　納め、馴染めぬ者、抗う者を弾圧し、交渉の席すら設けぬ有様である！｣


｢酔っているな。｣

｢しかし、これぐらいやりませんと、士気は高まりません。｣

｢寄せ集めにしては、よくまとまっていると思うよ。
　君はイギリスの生まれだったな、アーミン。｣

｢ブリストルです。地域まるごと、モビルスーツの製造工場ですよ。
　だから、狸の映画は面白かった…。｣

｢だから今、やっているじゃないか。｣

｢感服致しております。閣下。｣

｢よって！消し去ろうとされている我々『真の人間』が、連邦に対し、人で
　あろうとするならば、もはや武力による徹底抗戦しか道はないのである！
　そのための力は、今回の作戦を華々しい勝利に導いた、このモビルスーツ
　！たった数十機ではない！そして我々には、各地に散った、多くの同志が
　いる！そして！目の前の諸君らの、頑健な魂と肉体！
　奸智に長けるだけの連邦に、これらを打ち崩すことはできないと、私はこ
　こに断言する！｣

｢さて、行くか。｣

｢ＭＳ供給の話など、我々にお任せください。｣

｢最初が肝心だからな。途中で打ち切られて訪ねに行っても、誰も相手にはし
　てくれんよ。あんなもの、なくてけっこうだが、目的を果たすまでは、使う
　しかない。歯がゆいものさ。｣

｢はい…。新しい世界は、元の世界ということですね。｣

｢醜い人間のいない、美しい世界さ。｣

｢派手にやっちゃってさ。｣

｢演説って、ああいうのだろ？｣

｢あれが演説なもんかよ。思いつきみたいなもんじゃないか。｣

｢なんだよ、お前はこの闘いに賛同してないっての？｣

｢欲深なジジイだけが得する世の中が嫌なんだよ。｣

｢ご両親は、デモの最中にやられたんだってな。｣

｢うるさいよ。｣

｢おい、どこ行くんだよ。ＭＳデッキで調整の手伝いを…。｣

｢ジリアン・グリーン少尉は腹痛なんですって言っとけよ。｣

｢お前なー。｣

｢おじーーちゃーーん！｣

｢…あら、シュンちゃん。こんにちは。｣

｢こんにちは！おじーちゃんいる？こないだ借りた飛行機の本
　返しに来たの。｣

｢おじいちゃんはねえ、今、アメリカに行ってるの。｣

｢アメリカってどこにあるの？遠いの？北海道とどっちが大きい？｣

｢ふふ。とっても遠くよ。海の向こうの向こう。北海道がいっぱい
　入るくらい大きいのよ。｣

｢へえー。お仕事しに行ったの？いつ帰ってくるの？｣

｢そうよ。来週には帰ってくるはずよ。本は私が返しておくわね。｣

｢うん！じゃあ帰ってきたら教えて！宇宙服のことで聞きたいことあるから！｣

｢ええ。ちゃんと教えるわね。｣

｢うん！じゃあねー！バイバーイ！｣

｢…無事にやってるのかしら。ロボットなんかができちゃって…ん？｣

｢あ、奥さん、どうも。郵便をお届けに。｣
｢あ、はいはい。｣

面白い 監督の再登場に期待

（AA略）
「ええいっ、前振りはいいっ。富野だ！　富野を出せ！！」

富野って、なんか、こういうイメージだよね
ヒーロー見参って、似合わないよなあｗ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 __ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ!
　　　　　　　　　　　　l　　　,ｲ　　　　　　　　　　　 ､._,ﾗ
　　　　　　　　　 ,イノヽ、 （　`ｰ､ﾄ､　 ,ｲ　人　　 　 ヽ
　　　　　　　 , イナ=､-､`'ｰゝ　　　）ノ l／_,.へ　　 ﾄ､ }
　　　　　 　 人{､　≡==＝＝≡' ,´　`≡＝=,　） , },ﾚ'
　　┏━━━━━| ‐====・=-ﾅ＝ |==・=-　|∠ノ　　　初めて乗ったモビルスーツで実戦をかいくぐってみせる。
　　,.-‐､ 　 ﾉ 　 ..　ヽ ＿＿___ノ　　（ ________ノ('　　　　　そのありようをアムロ・レイに重ねるという行為について、
　 i　,ゝ（.　（　 ー　　 　 　 　 　　　ー ､,,　o ! ,)　　　　　反論する言葉が無いのは、産みの親が僕であるからこそ。
　 ! { (　{　 ）´:ー:　　　　 ／ （ 　 　 _,.ノ.　　|'　　　　　　ひとまずそれはいいでしょう。
　 ヽヽ ）ヽ(_　 ー　　　　　　　: : : : : :　　､ ﾉ　　　　　　　しかし、朝起きたらアムロになっていたという事実の体感。
　　 ヽ､__,ﾉ 　 　 　　　 　 　, -─‐- ､　　 l　　　　　 　 　責任者の方に是非お話を伺いたい。そもそも、原因すら
　　　 |　　　　　､ 　　　　 /ｰ──-- ｀i　,'　　　　　　　　わからない事象の責任を転嫁するための人柱を建て、
　　　 |　　 　　　＼ 　 　 {　, -─-､　/ /__　　　　　　　　怒鳴りつける。乱暴なのも、乱暴以外何者でもないのはきちんと
　　 ノ　　　　　　 　　　 　 `'ー----`' /　/｀─--;　　　　理解している。だが、今の僕は感情の動物なので叫ばせてもらう。
　　￣￣￣￣￣|ﾆﾆ¬`ｰ-　----‐ｉ-　／/　　　 /　　　
.　　　　　　　 　 |　　 | | 　　 　 , ‐'´　　 ./　　　 /　　　　どういうことだっ！　いるんだろ、責任者出て来いっ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は君を殴るぞ！！

ラストバトルは興奮のあまりオネェ口調でラスボスと口論か…

シャアなんて嫌い！死んでしまえばいいのよ！
ジオンを潰すぞー！

続編まだー

富野の法則　〜あなたも富野〜

１　まず、適当なネタを探す

２　事実（作中での出来事）を加える

３　毒理論を展開する（哲学的知識が入っていれば良）

４　「一つ言って置かなければいけない事だと思いますので」「おかしいことではないと思うんです」
　　「〜かというわけです」「素人」等々富野独特のフレーズを入れる

５　最後に、元ネタのセリフを入れる

｢誰かしら…ああ、同窓会…｣

ルルルルルルル

｢…はい、富野です｣
｢ああ！奥さん…！サンライズの根元です！｣
｢ああどうも…どうなさったの？｣
｢か、監督がですね、ああ、あの、モビルスーツの見学の件で、れんらくッ｣
｢落ち着いて｣
｢す、すみません…あの、さきほどこちらに政府から連絡がありまして
　監督が見学先で、戦争に巻き込まれたと｣
｢そんな…で、あの人は！？｣
｢こちらの人間はまだ不明なのですが、監督はとりあえず軍に保護されたようです｣
｢そう…そうですか…そちらの方も、無事だといいですわね…｣
｢どうも…｣
｢連絡はつくのかしら？｣
｢まだ混乱しているようでして、無事だということ以外わからんのです｣
｢そういうものですね…(あなた…)｣

続編機体

おしん規制で書けないんです…
お馴染みの大阪北です、すみません…
リセットしていただいて結構ですので…
ああ…

保守

リョウスケ・タカハシ
ゴロウ・タニグチ
シンジ・タカマツ

は、どんな感じ？

｢よう、レニー・アルマン中尉殿｣

｢ん？おお、モーリス、元気そうじゃないか｣

｢お前も。２年ぶりだな。二、三機落としたって？｣

｢わけもわからずな。大変だったんだぜ。｣

｢そりゃそうだよな。いきなり実戦で、相手が正体不明ときちゃ…
　ああ、シーラとはうまくやってる？｣

｢ん…こないだ別れた。｣

｢あら、そうなの？浮気でもしたか。｣

｢あっちがな。｣

｢へえ、そういうのには見えなかったのになあ。｣

｢人は見かけによらないってことさ。｣

｢おお、それだよ！ガンダムの話、詳しく聞かせろよ。｣

｢え…？｣

｢パイロットの話さ。変なことになってるって。｣

｢ああ、もう噂になってるのか。｣

｢ほんとに素人の爺さんが動かしたのか？嘘だろ？｣

｢本当だよ。オレが最初に確認したんだ。｣

｢マジかよ、なんでまた、そんな。｣

｢生みの親だって言ってたな。｣

｢技術者なのか？｣

｢お前ら、ブリーフィングルームに集合だぞ！忘れてんのか！｣

｢向かうところであります！後でまた聞かせろよ。｣
｢アニメーションの監督なんだぜ。｣
｢え？｣

｢…つまり、壊滅させられたカナダ国境の周辺基地への偵察、これが
　当面の主任務となる。バンクーバーは抑えられているようだが、敵
　の戦力が掴めん内は、手の出しようがない。わかっているのは、海
　から強力なモビルスーツを上げてきたことだけだ。呼応するように
　内陸で発生しているゲリラ活動に関しては、分離主義者の便乗組と
　見ているが、これもまだ確証はない。｣

｢我々は後手に回るしかないのですか。｣

｢はっきり言えば、そうだ。が、海軍だって寝ているわけじゃあない。｣

｢鹵獲した機体から、何か情報は得られていないのでしょうか？｣

｢製造元を割り出すのは、まだ時間がかかるだろう。捕虜が生きていれ
　ば違ってくるはずだが、奴らは一様に自決を選ぶ…。｣

｢原理主義者なんですか？｣

｢演説からは、そうとも言える匂いはあるな。｣

｢厄介な相手だな…｣
｢怖いのかよ、レニー｣
｢そりゃ怖いさ。ああいうのは、別物だよ。｣
｢たしかに、オレのカーチャンも怖かったな。主へのお祈りを忘れると
　本当に飯を抜きやがった。食べ盛りの子供にだぜ。｣
｢ほんと、それで済ませてもらいたいよ…。｣

｢ここでもう一つ、諸君らに大事な報告がある。｣
｢ん？｣

｢監督、こちらへ｣

｢…｣

｢我々人類が手に入れた新しい力、モビルスーツ。その始まりを
　示された、偉大なる父、富野由悠季監督である。拍手を。｣

｢設計者？｣
｢監督って言ったぜ。｣
｢バカ、習ったろ。ガンダムって、もとは日本のアニメだよ。｣

｢おいおいおいおいおい、マジかよ富野監督だぜ！！｣
｢なんだモーリス、知ってるのか？｣
｢昔、兄貴に見せてもらったんだよ！羽が生えたロボットってさ！
　かっこよかったぜ！ガンガン敵をなぎ倒す、無敵のヒーロー！
　ヒョー！すげえ！そうだそう、シードガンダムだよ！ガンダーム！｣
｢そんなの載ってたかな…｣

｢ん。さて、監督に来ていただいたのは、何も作品の解説をしていただく
　ためではない。諸君らの中にも、監督のファンはいるだろうしな。｣
｢オレ、ゼータガンダム大好きです！｣
｢オレはダブルゼータ！｣
｢バーカ、サーガの完結、逆襲のシャーが最高だろ。｣

｢ケッ、にわかどもが。シードガンダムが最高に決まってるじゃないか。｣
｢違うと思うんだけどなあ…。｣

ラッキーボーイ黒人思い出したｗｗ

age

敵味方の区別なく自分以外の全てを殺す皆殺しの富野

富野のネーミンセンスって朝鮮語っぽいよな。
ザブングルとかゲルググとかギャンとかリグシャッコーとか。

>>491
ゲルググは冗談のつもりが通ちゃっただけらしいが

朝鮮ぽくはないな
東南アジアっぽいかも

絶対主人公よりヒロインに据えたほうが面白くなる。
あんなに萌える禿この世にいないぜ？

で、職人さんはまだ？

>>493

リリーナ様って富野監督っぽくない？

保守

サンライズからガンダムの版権取り戻すRPGとかでればいいのに

ツクールで作ってよ

ｽﾚﾁ&いまさら かもしれんが、少林少女に禿が出てた(写真のみ)がなんで禿なんだ？

不気味な、妖気染みた存在感があるからだよ

ハゲ

どう考えてもヒロインにした方が面白い

そろそろ、＞＞455の続きが読みたいなって。

カミーユ以上に基地外だし頭からソーラレイ出せそうだし最強だな

そんなことよりお前ら
“とら☆ラ”について語れや‥‥？！ (ﾋﾞｷｯ

それを言うならとみドラでしょうが！

スレタイにピッタリの画像があった。
ttp://images.uncyc.org/ja/3/30/HageZGundam.jpg
若干グロテスクだけど、似合い過ぎてて怖い。

>>507
サン○ラザ中野がいっぱいだな

【関連スレ】

聖　戦　士　募　集　中
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1229345616/

富野「私の専用機は完全自動操縦です。
　　　それは何故かというと、戦闘中もコックピットで仮眠が取れるからです。
　　　私は１０年後には死んでますからもう努力する必要がないのですよ。ブライトさん。」

ブライト「君のそう言うところがいけないと何度も言わせて・・・！！」

富野「しかしコレは事実です。１０年後に消え去ろうとされている僕が
　　　何故、手動という行動をとらないのか？
　　　ＭＳ操縦は手動が原理原則であるのに、それを敢えて徹底して省くしか道はないのです。」

ブライト「自動操縦なら、そのためのパイロット、つまりあなたはいらないはずだ。
　　　　　今回の作戦を甘く見すぎてはいけない。このモビルスーツだけで何が出来るというのですか」

2^9

富