MS擬人化で萌えよう・4校目

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315アーケードゲーマードライセン 3:2006/09/28(木) 22:22:47 ID:???
青ヤクト「罪その二。ドライセン女史をお前の家の一員とし時々弁当まで作ってもらっている罪」
ザク「あれはRD-4が頼んだからだよ。しかもあいつの作る弁当はまずいぞ」
アクトザク「うまいまずいの問題じゃない!女の子に弁当を作ってもらっているという事自体が羨ましいんじゃ!お前、バーザムを見てみろ!グフBと二人で仲良く屋上や学食で昼飯だぞ!?羨ましいと思ったことあるだろうが!」
ザク「・・・いっつもだな。でもよ、あれはグフBがバーザムの奴を好きだからやってるんだろ?ドライセンは俺に対してそんな感情かけらも持ってないぞ」
青ヤクト「罪状追加。ニブチンの罪」
ザク「はぁ?なんだよそれ」
青ヤクト「以上の罪を犯し本人には反省の意志無し。よってザクUFをリンチの刑と処す!」
アクトザク「よっしゃあ!ちょっと来いや!」
ザク「いや、ちょっ、やめ」
わあぁぁぁ・・・
アクトザク「何だ?」
青ヤクト「そういえばさっきから客が減ったな・・・いや、一箇所に集まっている?」
ザク「行ってみれば?じゃ俺はこれで」
アクトザク「てめえも来い!」
ザク「くそぉ・・・」

「やべえ・・・」
「相手の手の読みあい・・・すべての攻撃が一撃必殺!」
「ニュータイプだ、あの二人絶対ニュータイプだ!」
「二人はニュータイプ!」
「黙れRAIDEN」
「(´・ω・`)」
ギルカス「やるわね、楽しくなってきたわ!」
ドライセン「こちらこそ・・・参考になる!」
リゲルグ「うへぇ・・・何やってんだかさっぱりわかんないや・・・(オタク臭い人も増えてきたし・・・)ジェイブス君、どっちが勝ってるの?」
ジェイブス「腕は互角・・・いや、ドライセン先輩は戦いながら相手の戦い方を学んでるから有利になりつつあるんですけど・・・」
ギルカス「そこ!」
ドライセン「!しまっ・・・」
リゲルグ「あっ!やられちゃった!」
ジェイブス「ギルカス先輩が選んだ機体はZガンダム。それに対してドライセン先輩はザクU。機体性能に差がありすぎるんです。撃墜コストは少ないんですが復帰する間に僚機もやられてしまうからおあいこで・・・あ!」
316アーケードゲーマードライセン 4:2006/09/28(木) 22:24:51 ID:???
うおぉぉぉぉ!!
ギルカス「ふう、こんなものね」
ドライセン「・・・」
ルシフェル「危なかったな」
ギルカス「ふふっ、楽しませてもらったわ」
ルシフェル「でもその割には目がマジだったていや何でも無いです」
ギルカス「ならいいけど。・・・ねえあなた、何でザクUを?あなたほどの腕なら私のように強い機体を使ったほうが絶対いいのに」
ドライセン「!・・・だから・・・」
ギルカス「え?」
ドライセン「・・・ザクと名前が・・・同じだから・・・」
ザク「あ、ドライセンじゃん」
ドライセン「え!?」
ザク「人だかりが出来てたのってお前のせいか。お前ゲームの腕凄いからなぁ」
ドライセン「ザク、今の・・・聞いていたか?」
ザク「何を?」
ドライセン「いや、ならいい・・・」
アクトザク「死ねザク!」
「死ねザク!」
ザク「また!?だから何でだよ!」
ギルカス「ああ、そういう事ね・・・ドライセンっていうの?もう一回戦わない?」
ドライセン「構わないが・・・おそらく私はまた負けるぞ」
ザク「え?お前負けたの?」
ギルカス「なら、別のやつでいいでしょ。そうね、あれなんかどう?」
ニア「ガンダムルシフェルの災難」、「白熱!トリプル・デート」で登場したガンシューティング
セラフィム(うわ、イヤな思い出が・・・)
ドライセン「わかった」
ギルカス「でさ、コンビ同士でやらない?二人でプレイして、スコアが高かった方の勝ち。私はセラフィムと組むから好きな人選んでいいわよ」
ジェイブス「先輩、自分、手伝いますよ!あれなら結構やりこんでますし」
「俺を!俺をパートナーに」
「いや是非俺を」
「自分を!このRAIDENを!」
リゲルグ「お〜ドライセンモッテモテじゃん。どするん?」
ドライセン「・・・ザク、頼めるか?」
ザク「え?」
ギャラリーs「「「何ぃ!!??」」」
ザク「・・・いきなり周りの視線が殺意を帯びたものに変わりましたけどどうして俺?」
ドライセン「一回二人でやったことあるから、な」
ザク「あ、そういうこと。でもよ・・・」
ドライセン「駄目、か?」
ザク「・・・やりますか・・・」
「「「死ねザク!!」」」
ザク「しょうがねえだろ本人の指名なんだからよ!(視線が痛い・・・でもあんな目で見られちゃあな・・・)」
317308:2006/09/28(木) 22:50:28 ID:???
>>314うわーRD-4はっちゃけてるな・・って繋がった!?俺の話と繋がった!?

ツッコミだけで終わらすのは無粋ゆえ続きを書くか・・・

ゲルD「あの家の奴等は君の事を体良く利用していたのさ、高機動とかいう奴だって・・・」
RD-4「高機動・・・・君・・・・・違う」
ゲルD「ぬ?」
RD-4「高機動くんはそんなんじゃない!家のみんなだって、お父様だって!誰が貴方の言うことなんか!」
ゲルD「認めたくないのはわかる、だがこれみな真実、君はあの家に居ては不幸になるだけだ」
RD-4「違う・・・・違う!!」
????「黙れ下郎!!!」
ゲルD「!?何奴!?」
声は上からした。そこに居た皆がその声の主を捜すべく上を見上げる、そこに逆光にて影しか見えぬが何かいた。人じゃない・・・いや、
その声の主は馬に乗っていた。
そこに居た全員「「「「「う、馬ああぁあぁぁぁぁ!?!?!?」」」」」
????「とぅ!!」
その馬に乗った何者かは手綱を引き、颯爽とRD-4達の前に降り立った。
それは、素顔を晒しながらコマンダーカスタムの甲冑を身に着けた高機動と、派手な角をつけた馬だった。
RD-4「高機動くん!?」
ゲルD「き、貴様何しに来た!?」
高機動「貴様の暴言鹿と聞いたぞ!!」
・・・・・・・・・・鹿?
RD-4「・・・・・ひょっとしてその角って・・・・鹿のつもり?」
高機動「つもりじゃない!鹿なの!今日の風雲再起は鹿なの!」
ゲルD「ええぃ曲者だ!出会え出会えぇい!!」
その声に駆けつけるストーカーとスピード、各々は自分の得物を持っていらっしゃる。
高機動「RD-4、さっきの話だけど・・・・」
RD-4「え?」
高機動「昨日、“あの”後、夜遅くにJ叔父さんが帰ってきてたんだ」
RD-4「お父様が・・・」
高機動「僕は全てを聞いた、そう・・・」

以下回想
ザクJ「あの娘の両親は私が殺したようなもんなんだよ・・」
高機動「ハイ?」
ザクJ「あの交通事故のとき、後ろの席に私と幼いRD-4がいた・・・」
高機動「・・・・・・・」(お茶を淹れJに渡す)
ザクJ「そんな時事故が起きた、私はあの娘を助け出すのが精一杯であの娘の両親を見殺しにした!!」
高機動「じゃあ叔父さんは全然悪くないじゃん」
ザクJ「しかし!私はあの娘の目の前で親を死なせたんだぞ!?」
高機動「だから・・・不幸な事故だっただけでしょ?叔父さんが気に病むこと無いって」
ザクJ「高機動はホントにええ子やなぁ〜(泣)息子に欲しいぐらいだ」
高機動「いい加減酔い醒まして、明日早いんでしょ?」
ザクJ「ZZzz〜・・・・」
高機動「寝てるし・・・」

高機動「ってことらしいけど」
RD-4「全然覚えてない・・・」
高機動「まぁ思い出さなくてもいいことだよ」
ゲルD「ちょっと待てええぇぇぇぇ!!!!」
318308:2006/09/28(木) 23:10:08 ID:???
高機動「なんだよいいとこなのに」
ゲルD「私を無視するな!それになんだ!?『“あの”後』って!?凄く意味深に感じるが!!」
RD-4「え///そ、それは・・・・」
高機動「嫌ですねぇこの人は、ここは全年齢対象板ですぞ、そんなこと言える筈無いでしょうに」
ザク兄弟+α「「「「何いいいぃぃぃぃぃぃl!?!?!?」」」」
襖を破ってドカドカなだれ込む皆さん。
高機動「げ、皆居たの!?」
ザク「どういう事だ高機動!?」
バーザム「て、て、てめえ!!RD-4襲ったのか!?」
高機動「襲ったとは失礼な、大体言ってきたのはRD-4の方ですぞ」
RD-4「ちょ、高機動くん!!」
高機動「しかしお見合い前だからといって怖くなって僕との絆かなんか欲しがってたんでしょうRD-4は」
RD-4「//////」
高機動「だから、僕は言ったんだよ、『そんなことしなくても僕はRD-4を信じてる、そういう理由じゃできないって』ってね」
マツナガ「そ、そうなのか・・・」
ガイア「だ、だよな、幾らなんでも」
高機動「まぁ可愛かったし据膳食わぬは漢の恥っていいますから結局は」
「「「「「オイ!?!?」」」」」
バーザム「結局やったのかよ!?」
ドライセン「貴様、不純異性交遊だぞ!?」
グフB「いくら何でも風紀違反だ!!」
ゲルD「お前ら私を無視するなあああぁぁぁぁぁ!!!!!」
・・・・・・
高機動「まだ居たの?」
ゲルD「散々コケにしおって・・・・ストーカー!スピード!あの小僧を痛めつけて・・・」
しかしそこには既にボロボロの二人が。
ゲルD「な・・・・何故!?」
高機動「いや、回想話してる間時間が勿体無いかなーって先に絞めといた」
ゲルD「ば、馬鹿な!?」
高機動「あんたの負けだゲルググD!これ以上僕のRD-4にチョッカイかけるって言うんならアンタを社会的に抹殺する!」
ゲルD「フン、どうやって・・・」
高機動「何か足元に落ちてますよ」
ゲルD「何?」
そこには>>314で手に入れていた写真が
ゲルD「こ、これは・・・・・」
高機動「ま、アンタほどの人ならもっといい女だって手に入れれますよ、今回は犬に噛まれたと思って手をスッパリ引くんですな」
ゲルD「くぅ・・・・・・・畜生!!」
逃げるように(つーか実際逃げてる)去るゲルD、それを追うボロボロの二人。
高機動「まぁなんだ・・・・・・正義は必ず勝つ!!!」
そして高々と笑う高機動。これにて閉幕・・・・・というわけにも行くまい。
319308:2006/09/28(木) 23:33:16 ID:???
マツナガ「でだ高機動・・・・貴様には色々と聞かねばならないことがある・・・」
高機動「へ?」
バーザム「つーか何でコマカスの格好してんだお前?やっぱお前が・・・」
ザク「つーか馬!なんだよこの馬!」
ドライセン「RD-4に手を出したというのは奴らに諦めさせる詭弁か?それとも・・・」
グフB「コマカスのことにしろRD-4とのことにしろ色々と聞かねばなるまい・・・」
ガイア「こないだの家族裁判!あれの続きでもしないか?」
ライデン「そりゃあ良い!でもまず裁判の前にしっかり取調べしとかないとなぁ」
J「高機動・・・・・・」
RD-4「あ、お父様」
高機動「お義父様・・・・」
J「・・・・・・・貴様にお父様と呼ばれる筋合いは無いわあああああぁぁぁ」
高機動「だってぇ!昨日『息子に欲しい』っていったじゃん!!」
J「それとこれとは話が別だああぁぁぁぁ!!私を父呼ばわりなど2年早いわ!!」
ザク「に、2年たったらいいのかよ!?」
J「その年齢ならば問題あるまい」
マツナガ「そういう問題ですか叔父上!!」
ドライセン「どうなんだ高機動!?」
高機動「この鎧は彼から借りたものでたまたま・・・」
バーザム「そんな言い訳が通じると思っているのか!!」
高機動「・・・・・・・RD-4乗って!!」
RD-4「え!?え、ええ!」
そういって鹿?に飛び乗る二人
J「あ、逃げるぞ!!」
ザク「待てやコラアアァァ」
ドライセン「逃がさんぞ高機動!!」
しかし追撃も虚しく羽を広げ飛び立つ鹿?。


高機動「どうしよっかこれから?」
RD-4「・・・・・さぁ?」
高機動「ちょ、さあって僕はRD-4を助けるためにだね!?」
RD-4「今はいいんじゃない?」
高機動「・・・・後が怖いんだよ」
RD-4「でも良かったの?ゲルDさん放っといて?」
高機動「いいのいいのあんな小物。正義のヒーローコマンダーカスタムは直接手出しはしません。そこに惚れたんでしょう?」
RD-4「・・・・・・・・・・そうだね。」
高機動「・・・・・・・・・・駆け落ちでもする?」
RD-4「だーめ。」
高機動「ええぇ〜?」
RD-4「ちゃんと帰って皆を説得しないと。」
高機動「マジっすか?」
RD-4「うん。」
高機動「やれやれ、今日は散々だな」
そしてまた手綱を引く。ザク家に向かって・・・・・


終わったあああぁぁぁぁぁといってもまだ後日談の一つでも書きますがね。
しばらくこの二人から離れて別のキャラのネタ暖めていこうかな?
320通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 00:00:29 ID:???
>>319
完結乙!Gガン勢で一番最初に出て来たのが風雲再起かよw
・・・・・・
素直ヒートなノーベルガンダムという妄想が頭に浮かんだ。誰か書くor描いてくれると嬉しいなーとか、うん。
321通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 00:11:50 ID:???
>>319氏、完結乙です!自分の書きたいキャラを書くor描くのが一番かと
『ガンバレ!アクアシェンロン先生!』

 それは、AC学園小等部女教師、アクアシェンロン先生が教師となりAC学園に来た初日での事。
アクアシェンロン「ここが……AC学園」
 AC学園の校門の前で学園を見渡すアクアシェンロン先生。その瞳は輝いていたが、やはり何処か不安げ。
アクアシェンロン「(落ち着くのよ。私はここで、男性恐怖症からいざ脱出するんだから!!)」
 彼女には固い決心みたいのがあるようだ。男性恐怖症と言うのは少し大げさだが、アクアシェンロン先生は少し男の人が苦手。そして本人は気づいていないが妄想癖。
リーブラ「貴女が、アクアシェンロン先生?」
アクアシェンロン「あ、はい!」
 そこにリーブラが現れた。彼女の出現に、アクアシェンロン先生は思わず大きな返事をしてしまう。
リーブラ「そんなに緊張しなくてもいいわよw私はリーブラ。とりあえず、職員室に案内するから着いてきて」
アクアシェンロン「あ、はい(うぅ、男子生徒がこっちを見てる……きっと変な妄想とかに使われたり……)いや〜〜〜〜!!!」
リーブラ「ちょっ! どうしたの!?」
アクアシェンロン「目線が視線が〜〜〜!!」
リーブラ「??(また変な人が……)」
 学園に入って10秒も経たずに妄想モードに入ったアクアシェンロン先生。リーブラ先生はこの時、この学園の行く末について少し不安になりながらも、半泣きのアクアシェンロン先生の手を持って職員室へと誘導するのでした。

 職員室前
リーブラ「ここが職員室よ。学園は小中高と分かれているけど、職員室はここだけなの」
アクアシェンロン「そうなんですかぁ」
リーブラ「貴女は小等部だったわね。私は高等部だけど、まぁよろしくね」
アクアシェンロン「はい」
 と、なんとも微笑ましい光景の中、リーブラ先生が職員室の扉を開けようとした時、
???「ど、退いてーー!」
アクアシェンロン「え? きゃあっ!」
 アクアシェンロン先生が誰かとぶつかってその場で倒れた。ぶつかった奴はその場で踏みとどまる。
アクアシェンロン「いたた……」
???「だ、大丈夫ですか? すみません、ちょっと急いでいたもんで」
アクアシェンロン「こ、こちらこそ……ぁ」
 ぶつかった奴は手を差し伸べ、アクアシェンロン先生も手を取ろうとする。その時、アクアシェンロン先生は一瞬頬を赤らめる。
アクアシェンロン「(き、綺麗な人。私なんかより……あれ? でもなんで制服が男子用?)」
???「あの、どうかしたんですか?」
アクアシェンロン「あ、何でもありません。私こそごめんなさい」
???「いえ、それじゃあ俺はこれで……」
アクアシェンロン「はい(俺?)」
 そしてアクアシェンロン先生は立ち上がると、ぶつかった奴は頭を下げて何処かに駆けていった。
リーブラ「あの子も相変わらずねぇ」
アクアシェンロン「あの、リーブラ先生?」
リーブラ「何?」
アクアシェンロン「先ほどの生徒なんですけど、女子ですよね? どうして男子用の制服を……」
リーブラ「? 何言ってるの? 彼はガンダムルシフェルって言う男子よ? まぁ、顔や身体つきはあれだけど」
アクアシェンロン「え? だ、だ、だ……」
 この時のアクアシェンロン先生の心の中では……男子と手を握った! だんしとてをにぎった! ダンシトテヲニギッタ! ダンシトテヲニギッタ! こんな感じです。
アクアシェンロン「り〜〜ぶらせんせ〜〜!」
リーブラ「なっ! ど、どうしたの急に!! ちょっと、誤解されるから離れて」
アクアシェンロン「私、もう挫けそうです〜!!」

 それから時は経って。
アクアシェンロン「リーブラ先生〜! もう私だめです!」
リーブラ「どうしたの?」
アクアシェンロン「今日も、男子から変な視線がっ! きっと今日の夜にでも私はおかずにされちゃうんだ〜〜!!」
リーブラ「(生徒用の水着なんて着てるからでは…)全年齢板なんだから発言には気をつけなさい。とにかく教師が泣いてどうするの? ほら、よしよし。今日は飲みにでも行って、そんなことは忘れるといいわ」
アクアシェンロン「えぐ……ぐす、はい」
リーブラ「(………疲れる)」
 アクアシェンロン先生は相変わらずですが、何だかんだ言いつつ、いい先輩後輩になっている模様……多分。
―完―

X勢を出そうか迷っている。だめかな?
322通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 02:07:52 ID:???
『カスタム団の活動 AW学園からやって来た!』

ギルティカスタム「ほらほら〜! 今日はメイド服に着替えましょうね〜リガさ〜ん!」
リ・ガズィ・カスタム「や、やぁ〜! やめてくださ〜い!!」
 出出しからこれですか……。
サンドレオンカスタム「こらやめないか! リ・ガズィ・カスタムから離れて! すまないな、決して悪い奴ではないんだ、許してくれ」
リ・ガズィ・カスタム「い、いえ。それより、私の制服……」
ギルティカスタム「あら、結構似合ってるわよ? あ、でもルシフェルの方が……(今度また着せよっと)」
ヘルカスタム「へいへい、ゾッコン発言ありがとよ〜」
 リ・ガズィ・カスタムは既にメイド服になっているようだ。恥ずかしそうにモジッてる。ギルティカスタム以外の他のカスタム達はは軽くため息。
ヘビーアームズカスタム「お茶が美味しいな」
ジムカスタム「ああ」
 ヘビーアームズカスタムとジムカスタムはお茶を啜りながら老け込んでいる模様。
???「あんた達、あたしを無視するとはいい度胸だね」
 そんないつものカスタム団の光景の中、一人の女子がやや怒り気味で口を開く。
サンドロックカスタム「すみません。決して無視していたわけじゃないんで」
???「ならいい。さっさとあたしを紹介しな。名前の所が???じゃ格好悪いだろ?」
ギルティカスタム「あらごめんなさい。部長がヘタレなもので」
ヘルカスタム「ヘタレ言うn……すみません。とりあえず今日も新しいカスタムさんに来てもらった。今日は遥々AW学園から来てもらったんだぜ。名前は……えっとエニルカスタムさんでいいのかな?」
エニルカスタム「そうだ。よく言えたな坊や」
ヘルカスタム「ぼっ!!」
サンドレオンカスタム・サンドロックカスタム・ギルティカスタム「ぷっww」
ヘルカスタム「笑うなそこっ! おいこら! 調べによると俺より1年年下だろ!? 坊やってなんだよ坊やって!」
エニルカスタム「ふんっ! そうやってムキになるところが坊やだって言うんだ。ぼ・う・や!」
ヘルカスタム「ぐぬぬぬぬぬぬ!!」
さっきの三人「ぷぷっwwwww」
ヘルカスタム「笑うなーー!!」
 笑い者にされているヘルカスタムを軽くあしらっていたのは、AW学園から拉致られてやったエニルカスタムという女子だった。エニルカスタムはサンドロックカスタムから貰ったおにぎり(鮭)を食べている。
ヘルカスタム「(ちっ、連れて来るんじゃなかったぜ)えぇ〜、とりあえず、エニルカスタムさんに何か質問ある奴はいないか?」
 ヘルカスタムはエニルカスタムに言われた事がよっぽど腹が立ったのか、かなり不機嫌気味でカスタム達に言う。すると、サンドロックカスタムが手を上げた。
サンドロックカスタム「あの、エニルカスタムさんは、コンビニのおにぎりの中で何味が好きですか?」
エニルカスタム「ツナマヨネーズ」
サンドロックカスタム「なるほど、ツナマヨネーズっと」
 何かメモってるサンドロックカスタム。
リ・ガズィ・カスタム「あ、あの、好きなものは」
エニルカスタム「ガンダムエックス。にしても、可愛いメイドだねぇ」
ギルティカスタム「あら、やっぱり?」
リ・ガズィ・カスタム「///」
サンドレオンカスタム「では、今一番欲しいものは何だ?」
エニルカスタム「ガンダムエックス」
ギルティカスタム「嫌いなものは?」
エニルカスタム「そこの坊やとか」
ヘルカスタム「坊やじゃねー!」
 リ・ガズィ・カスタムやサンドレオンカスタムの質問に出てくるガンダムエックスと言う名前。その事にカスタム達は気になりつつ、色々と質問していった。
エニルカスタム「まっ、あたしもちょうど暇だったしね。偶になら付き合ってやるよ。よろしくな、坊やにお嬢ちゃん達?」
 こうして、カスタム団のメンバーが続々と増えていくのでした。

サンドロックカスタム「それで、次は誰を拉致してくる気?」 
ヘルカスタム「UC学園の……ジム・スナイパーカスタムって奴か、剣道部のグフカスタムって奴にしようかと思ってるんだが……。あと決して拉致じゃねえ」
ギルティカスタム「まっ、殺されない程度に頑張る事ね」
ヘルカスタム「ふっ! 死神をなめんなよ!」
ヘビーアームズカスタム「お茶がおい(ry」
ジムカスタム「ああ」

『カスタム団 AW学園からやって来た!』 ―完―

ごめん。連レスなうえにちとグダッたかも。設定は……一応控えておこうかな…。
323通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 20:42:47 ID:???
全く挙げられない∀


 CC学園、正門前。一台の大きなリムジンが止まり扉が開く。
スモー(ゴールド)「お嬢様、到着いたしました」
ソレイユ「よしなに」
スモー「今日も一日楽しく行きましょーお嬢様ー!」
スモー(ゴールド)「お嬢様の前で無礼だぞ」
スモー「ごめんなさぁいメイド長」
ソレイユ「良いのです。それより、ここではお嬢様ではなく生徒会長とお呼びなさい?」
スモー(ゴールド)「失礼しました。スモーも、私の事をメイド長などと呼ぶな」
スモー「は〜い!では行きましょー、メイd…ゴールドお姉ちゃんに生徒会長〜」
スモー(ゴールド)「///」
ソレイユ「今日もいい天気」

 その頃、とある道端。
コレン・カプル「UC学園はどこだぁ!ガンダム〜!どこだガンダムちゃんよ〜〜!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

強化型ウォドム「遅刻遅刻〜〜〜〜!!!」
コレン・カプル「ガンダ…ム?」

ドゴオオオオォォォォォォン!!

コレン・カプル「あああぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
強化型ウォドム「あれ?今何かにぶつかったような……あ!やばい本気で遅刻だ〜〜!!


 UC学園前
コレン・カプル「ああぁぁあああ〜〜〜!!」

ドーーーーン!地面に激突!

ガンダム「な、なんだ?!」
赤ザク「隕石!?」
コレン・カプル「いててっ!あんにゃろ〜!ん?てめぇは…………ガンダム!見つけたぜガンダムぅぅ!!」
ガンダム「なんだーーーーーーーー!!!?」
赤ザク「ああ!ガンダムくぅ〜〜ん!!」
324通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 21:20:07 ID:???
>>323 おぉう!!CC勢遂に来たか!!
ん?ソレイユって、先生じゃなかったっけ?
325323:2006/09/29(金) 22:45:08 ID:???
>>324 そうなんですか!? まとめにいなかったっぽいけど、見忘れ?

『ベルティゴとお嬢様』

 AW学園 裏
エニルカスタム「……暇だ。エックスはどっか行っちまったし……」
 エニルカスタムは、一人呆けてた。
エニルカスタム「ふぅ、どうしたもんか……ん? あれは、おいそこの坊や、ちょっとカモ〜ン」
ベルティゴ「ぼ、坊やじゃないです」
エニルカスタム「あたしより年下だから坊やだろう? それより、何やってたんだ?」
ベルティゴ「ちょっと、お嬢様に頼まれまして……」
エニルカスタム「坊やはまだ、あんなお嬢ちゃんの言いなりになんかなってるのかぁ?」
ベルティゴ「……ああ見えても僕にとっては大事なお嬢様なんです。用がないなら僕行きますよ?」
エニルカスタム「ああ行け行け。あたしもお嬢ちゃんに睨まれたくないしな」
 エニルカスタムはベルティゴに、しっしとばかりに追い払う。ベルティゴはむっとしながらも何処かに行く。
エニルカスタム「はぁ、ジェニス、お茶入れな」
ジェニス「はい姐さん。もう入れてあります」
エニルカスタム「さすがあたしの部下だ。ズズ……まずい。UCのリガカスの方が美味い。入れ直せ」
ジェニス「は、はあ、わかりました(リガカス?)」←この後、101回入れ直す事になる。

 AW学園 教室
ベルティゴ「お嬢様、お待たせしました」
 何やらいろんな物が入った袋を片手に、ベルティゴはお嬢様の所に戻ってきた。
パトゥーリア「おそーーーい! いつまで待たせるのよバカ!」
ベルティゴ「す、すみません」
パトゥーリア「で? ちゃんと買ってきたんでしょうね?」
ベルティゴ「そ、それがその……僕が行った時にはもう売り切れていまして。あ、でも他のパンでしたら、ほら」
 パトゥーリアの机の上に、袋に入っていたものを出す。あんぱん、食パン、カレーパン、メガソニックパンと多種多様なパンが出てくるが、パトゥーリアの表情は変わらない。
パトゥーリア「やだやだ! 私はジャミルパンが食べたいの!」
ベルティゴ「あれは購買でも人気ナンバー1ですし……」
パトゥーリア「そんな言い訳聞きたくない! それでも買ってくるのが貴方の仕事でしょ! 私他のパンなんて食べないからね!」
ベルティゴ「ほ、他のも美味しいですし。今日のところは……」
パトゥーリア「フンっ! お昼抜いて私が餓死したら貴方のせいだからね」
 ベルティゴの言う事にも、見事に聞く耳持たないパトゥーリア。不機嫌な顔でそっぽを向く。
ベルティゴ「………ぅ……ぐす」
 あ〜あ、泣いちゃった。
ベルティゴ「ひっく……ごめ、なさい…ぼ、ぼくのえぐっ、せいで……」
パトゥーリア「……」
ベルティゴ「で、でも、おじょうさまがしんじゃうのは、っく、やです。おねがい、です……」
パトゥーリア「……あ〜わかったわよもう! 泣く事ないでしょまったく。ほら、これで涙拭いて」
 泣いているベルティゴにハンカチを差し出すパトゥーリア。
パトゥーリア「私こんなに食べられないから、貴方も手伝いなさい」
ベルティゴ「は、はい」
 隣の椅子を借り、パトゥーリアと向き合うように座るベルティゴ。そしてパトゥーリアはメガソニックパンを取り出し、口に運ぶ。
パトゥーリア「《もぐもぐ》……」
ベルティゴ「どうです? それもジャミルパンと引けはとらないと思いますけど」
パトゥーリア「《もぐもぐ》……(お、美味しいじゃないのよ)」
ベルティゴ「あw今美味しいと思ったでしょww」
 バコッ! ベルティゴが笑いながら言った瞬間、パトゥーリアは彼の頭を思いっきりぶつ。
ベルティゴ「い、痛い〜!」
パトゥーリア「調子に乗るな! ベルティゴのくせに」
 こうして二人は仲睦まじく? 昼飯を食べるのでした。

設定は……書いた方がいいのかな?一応ガンダムタイプは出さなかったけど。
326通常の名無しさんの3倍:2006/09/29(金) 22:59:32 ID:???
>>325
SS保管庫二校目の最初の方にザクがボルジャーノンに間違われる話があってそこに出てくるはず。
設定はぬ氏が喜ぶので書いた方がいいかなと思います。
327323:2006/09/30(土) 00:04:47 ID:???
それでは、一応ソレイユは除外。

スモー・ゴールドタイプ(MRC-F20 スモー・ゴールドタイプ)
女/CC学園 高等部3年 メイド長/∀
ソレイユに仕えるメイド隊のメイド長。昼間は生徒としてCC学園に通っている。
凛々しくも優しく、ご奉仕精神を忘れず、常に主や部下の事を思い、家事から何でもでき、その上美人で相当強いというスペシャルな人。
妹が一人おり、妹は銀髪。この人は金髪。

スモー(MRC-F20 スモー)
女/CC学園 高等部1年 メイド/∀
ソレイユに仕えるメイドの一人。昼間は生徒としてCC学園に通っている。
何でもできる姉とは違いドジっ娘。明るいことだけが取り柄のようなものだが、やればできる。
スモー・ゴールドタイプの事を、普段はメイド長と呼ぶが、学園等ではゴールドお姉ちゃんと呼んでいる。

コレン・ナンダー専用カプル(AMX−109 コレン・ナンダー専用カプル)
男/CC学園 高等部1年/∀
常に大きな棍棒を持っている。
ガンダム(全ガンダムタイプ)に異常に敵意を出しつけ狙っている。
特に狙っているのはUC学園のガンダムとAC学園のWゼロカスタム。

強化型ウォドム(JMA0530 ウォドム)
女/CC学園 高等部1年 陸上部/∀
陸上部所属で期待の新人。
とにかく走る事が得意だが、カーブが苦手。
走っている時もあまり回りは見えておらず、力も強いのでよく誰かとぶつかっては吹き飛ばしている。

ジェニス改エニルカスタム(RMS-006G ジェニス改エニルカスタム)
女/AW学園 高等部2年/X
男勝りで暇な事が嫌い。
ジェニスやドートレスを率いり、ジェニス達からは姐さんと呼ばれている。
例え年上だろうと、基本的に自分より下だと思った人間には、男なら坊や、女ならお嬢ちゃんと呼ぶ。

ベルティゴ(RMSN−008 ベルティゴ)
女/AW学園 高等部1年/X
訳あってパトゥーリアの家で居候中。
パトゥーリアの事をお嬢様と呼ぶ。
丁寧な口調で少し泣き虫。パトゥーリアに従順で、基本的にはパトゥーリアの命令には逆らわない。
一人称は僕だが正真正銘女の子。しかし短髪な為かよく男に間違われる。

パトゥーリア(MAN−003 パトゥーリア)
女/AW学園 高等部2年/X
そこそこお金持ちのお嬢様。
ベルティゴ以外には普通に接するものの、ベルティゴといる時のみワガママし放題で扱き使う。
怒っても、ベルティゴの涙に弱く最後には必ず許してしまう。
何だかんだ言いつつ、ベルティゴの事を想っている……多分。
何故か常に鞭のような物を数本持っている。
328323:2006/09/30(土) 00:12:50 ID:???
すみません。
>>325の所で、ベルティゴを彼と書いたところがありますが、彼女の間違いです。
329319:2006/09/30(土) 00:16:46 ID:???
そんじゃ締めでも

高機動「えぇ〜っと、僕達はほんとに愛し合ってるわけで・・・」
J「・・・・・・それで?」
高機動「婚前前交渉は確かに拙かったかもしれませんけど・・・」
J「当たり前だ!」
高機動「でもRD-4の方から誘ってきて・・・そうなったらもう、健全な男子としては・・」
J「・・・・・・・大丈夫なんだろうな」
高機動「いや、まぁ危険日じゃないし中出「誰がそんなこと言っとる!!!」はい!?」
J「ちゃんとあの娘を幸せにできるんだろうな・・・・」
高機動「・・・・・・・・・はい」
J「なら良いんだが・・・・ホントに大丈夫か?」
高機動「自立する分くらいの貯金はあります」
J「ほう、そうか」
高機動「・・・・RD-4は絶対幸せにしますから」
J「・・・・・・わかった」
という頑固親父から娘さんを貰うというシチュエーションを終え・・・

高機動「やっと終わったか・・・」
ドライセン「まだ終わってないぞ」
グフB「お前にはまだ聞きたいことが山程ある」
高機動「マジですか・・・・・・?」

今度はコマカスの事についての取り調べである

バーザム「・・・・・・いい加減吐いちまえよ」
高機動「その刑事のシチュに酔ってますなバーザム殿」
バーザム「いいから吐け!!お前じゃないのかコマカスの正体は!?」
高機動「だーかーらー彼とはただの協力関係でー」
グフB「故郷のご両親は・・・・・息災か?」
カセットテープを流すグフB。勿論あの曲である
高機動「実の息子をほっぽり出して海外でいちゃついてるでしょうね」
ドライセン「とりあえず彼の居場所は・・・」
バーザム「だから見ただろ!?こいつがコマカスなんだって!!」
ドライセン「この間この家に二人同時に現れただろうが!!」
バーザム「・・・そうだっけ?」
高機動(記憶消去光線、バーザムの分は強すぎたかな?)

高機動「あー疲れた。今日はホント色々あった。」
RD-4「大変だったね。」
高機動「ま、これでJお義父さん公認つーわけで。」
RD-4「みんななんか怒ってたね?」
高機動「彼女がいない僻みだよ、みんなもてないから」
RD-4「バーザム先輩やF兄さんも早く付き合えばいいのにね」
高機動「ま、後押しぐらいはするさ」
RD-4「フフッ、そうだね」
以上、ベッドの中の会話でした

ドアを猛烈に叩く音、
ザク「高機動!!お前またここにいるのか!!」
ライデン「出て来いこの野郎!お子様はお子様らしい恋愛してろ!!」
RD-4「騒がしいね?」
高機動「聞こえなーい聞こえなーい」
330319:2006/09/30(土) 00:36:50 ID:???
高機動型ザク(MS‐06R‐1 高機動型ザクU初期量産型)
男/UC学園高等部1年A組/無所属/MSV
ザクUF、ザクUF2兄弟達の親戚で彼らの家に居候している。コマンダーカスタムという裏の顔を持つ。
声がしたと思うととんでもない所から奇抜に現れ人を驚かせる。足が恐ろしく速く運動系部活にスカウトされ続けるが興味無し。
一人でいれば隠密から話のまとめ役、大恋愛中のRD-4と一緒なら皆に砂を吐かせる存在。

ザクRD‐4(MS‐06RD‐4 宇宙用高機動試験型ザク)
女/UC学園高等部1年A組/無所属/08小隊
ザクUJの養子。家事が好きでザク家のほぼ全般を担っている。
高機動型ザクと付き合っていて、かなり仲が良い。
表では商店街の常連さんだが裏の顔はコマカスと共に商店街を騒がす謎の美少女バージム。

風雲再起(型式番号不明 モビルホース風雲再起)
♂(?)/馬/Gガン
どこかで正義の呼ぶ声があればどこからともなく現れる馬。
なかなかのお茶目で角を付けられようが付け鼻を付けられようが嫌がるどころかむしろ喜ぶ。
ときたま空を駆けるとこもしばしば見られるらしい・・・謎の馬。

なんとなくキャラ設定を新しくしたくなった。満足の出来だ。
331通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 02:23:08 ID:???
『カスタム団の活動 サンドレオンカスタムにライバル現る!?』

ヘルカスタム「つーことで、要領節約の為にリガカスいじりとか老け込んだジムカスとかは無しで、新しく来てくれた人を紹介するぞ!」
リ・ガズィ・カスタム「……(いじられてないのにメイド服なのは何故!? でも………少し落ち着く)」
ギルティカスタム「クス(順調順調♪)」
 とまぁ、しっかりリガカスいじりも終わった所で、ヘルカスタムは隣で静かに座ってお茶を啜っている人物を紹介し始めた。
ヘルカスタム「この前言ったとおりだが、今回は剣の伝統で有名な剣道部のキャプテン、グフカスタムさんが来てくれたぞ! はい拍手!」
リ・ガズィ・カスタム「あ、グフカスタム先輩」
ジムカスタム「(なんだか怒ってる……まぁ無理もないか)」
 お茶を啜っていたのは、かの有名なグフカスタムだった。彼女はどこか怒っているというか、そんなオーラを発している。
サンドレオンカスタム「どうした? 敵意がむき出しだが?」
グフカスタム「……」
サンドレオンカスタム「何故黙っている? 黙っていては何も分からない」
グフカスタム「私は……」
ジムカスタム「はいちょっと待った」
 壁に凭れているサンドレオンカスタムの問いに、グフカスタムが静かに口を開こうとした時、相棒がいなくて一人でお茶を啜っていたジム・カスタムが割って出た。
リ・ガズィ・カスタム「ジム・カスタム先輩?」
エニルカスタム「どうしたんだ? 地味な坊や」
ジムカスタム「彼女が黙っている理由なんだけど、代わりに俺が話す。実は……カクカクシカジカで」
ヘルカスタム「なるほど。俺も耳にした事あるが、本当だったとはな」
 ジム・カスタムのカクカクシカジカな説明に納得するカスタム達。詳しくはまとめの『UC学園 対 AC学園 2校目分』を確認してほしい。
グフカスタム「そういう事だ。敵と話す口など私には……」
ヘルカスタム「はいはいはいはいはい!!! グフカスタムさんの言い分はよ〜〜っく分かった。まぁ、確かにトールギスUの馬鹿が失礼な事言ったようで。代わりと言っちゃ何だが俺が謝るよ。このとおり!」
グフカスタム「……お前、ふざけているのか?」
 頭を下げるヘルカスタムに、それを見て表情をこわばらせるグフカスタム。部屋の中に緊迫した空気が流れる。
リ・ガズィ・カスタム「あわわわ!」
エニルカスタム「面白くなりそうじゃないか♪」
ジムカスタム「……」
 そんな空気の中、ゲストの方達は慌てたり楽しんだり黙ったりしている。そんな時、ヘルカスタムは頭を上げてニコリと笑った。
332通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 02:26:31 ID:???
ヘルカスタム「別に、ふざけてなんかねぇよ。ただ、俺はそうやっていがみ合うのはお互い良くないかなぁって思っただけ。俺だって大切な人とか馬鹿にされり侮辱されたらキレるしな」
ギルティカスタム「それってサンドロックカスタムの事?」
ヘルカスタム「なっ! ち、違うわ! 例えだ例え!」
サンドロックカスタム「///」
グフカスタム「……」
 珍しくマジモードで話すヘルカスタムだったが、ギルティカスタムの一言でかっこいいヘルカスタム像は崩壊。サンドロックカスタムも顔を赤らめ、グフカスタムは再び黙っている。
ヘルカスタム「えっと話が反れたけど。うちの学園ってエリート校だとかなんか変な噂も絶えなくてな。そういう誤解みたいのも消していきたいと思ってるわけさ」
グフカスタム「……」
ヘルカスタム「まっ、来たくなきゃこれっきりで来なくてもいいし。ただ、この学校の人間全部が全部上から見てるなんて思わないでくれよな? 長く語っちまったが、略しちまえば『それはそれ。これはこれ』と言う事で、だめ?」
 ヘルカスタムは最後に、両手のひらを合わせてお願いのポーズ。それにはほぼ全員ふいたw。
グフカスタム「……そうか。面白いやつだなお前。確かにヘルカスタム言っている事は正しい」
 そして今まで怖い顔で黙っていたグフカスタムも、何だか優しい表情になる。どうやらヘルカスタムの言った事を分かってくれたらしい。
サンドロックカスタム「それでは新規の方恒例! 豪華景品の贈呈です! 今日はポケ戦マートの限定おにぎり、『バニィぎり』です!」
グフカスタム「あ、ああ、ありがとう」
ギルティカスタム「さて! 次は可愛い女の子恒例、コスプレタイム!」
グフカスタム「なっ!!」
エニルカスタム「ちょっと待て! あたしにはそんなの無かったぞ!?」
ギルティカスタム「気にしないの。今回はリガさんと同じくメイド服で〜す!」
リ・ガズィ・カスタム「せ、先輩逃げてくださ〜い!」
ジムカスタム「(心配は無用だったな)」
サンドレオンカスタム「グフカスタムと言ったな」
グフカスタム「??」
サンドレオンカスタム「剣道部のキャプテンなんだろう? 今度一本頼めるか?」
グフカスタム「いいでしょう。って! 服に手をかけるな!」
 さっそくギルティカスタムとエニルカスタムに襲われ始めたグフカスタム。しかし、どうやら彼女はAC学園に対する考えを改めたようだ。これもヘルカスタムのおかげ、なのだろうか?
 そしてグフカスタムは晴れてカスタム団準レギュラーとして登録されたらしい。更に言えば、特にサンドレオンカスタムと仲が良くなったとか。
 
『カスタム団の活動 サンドレオンカスタムにライバル現る!?』 ―完―


グフカスを出してみた。
つか、出して良かったのかと今更ながら不安になった。そして始めてグフカス使ってみたけど、キャラとか違ってたらごめんなさい。ヘルカスタムは完全に違うかもしれないけど…。
つか、カスタムって名前のキャラって今現在どの位いるんだろう?
333通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 02:38:05 ID:???
何故か…音楽聞いてたら高機動が頭にうかんで…ジャンルモロワカリダナ
言いたいことは色々あるだろうが、いやもうホント突然スマン

ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi54584.gif.html
334330:2006/09/30(土) 23:54:25 ID:???
>>333GJ!!カッコいい高機動だー負けてられないなぁ・・・
じゃあそろそろ予告していたネタを・・・

晴天。実に清々しい天気だ。運動するにはもってこいの天候にみな騒ぎはしゃぐ。
ビグザム「これよりぃぃぃ!!U,C学園大・体・育・祭を開始するぅぅぅ!!!」

『U,C学園大運動会!!開始編』
ビグザム「選手ゥゥゥゥ宣せええぇぇぇぇい!!」
赤ゲル「我々一同は、スポーツマンシップに乗っ取り、正々堂々競い合う事を誓います!!」
白スナ「とうとう始まりました、U,C学園大運動会!実況は『あんまり走りたくないなぁ』白スナと」
ザク偵「『ネタは足で探すのよ』ザク強行偵察型でーす」
白スナ「えぇ〜、まず軽くルールの説明をば、チーム分けはそれぞれ一クラスの7チーム、これらで点を取り合い総合ポイントが最も高いチームが優勝だ」
ザク偵「そんでもって、何種目あるのかわからない競技を一人最高4回しか出れません!」
白スナ「これで運動部の奴等は規制できるな」
ザク偵「つーか・・・・このルールってちょっと変えてるだけでまんまあれじゃない?」
白スナ「まぁ・・・・・あれだな」
ビグザム「というかお前らも選手だろ!とっとと持ち場につかんかあああぁぁぁ!!」
白スナ・ザク偵「「し、失礼しましたああぁぁ!!!」」
アナウンス『第一種目は全員参加の準備体操です』

・・・・・・・・あまりに地味すぎるので割愛。

バーザム「ブルマですなぁザクさん」
ザク「高機動の情報に間違いはありませんからな」
バーザム「いやぁ眼福眼福。」
ザク「全くですなぁ」
グフB「ば、バーザム!!」
バーザム「ぐ、グフB?どうしたんだ?」
グフB「悪いが今日はお前とは敵同士だ・・・・・」
バーザム「まぁクラス分けだからな」
グフB「勝負は勝負だからな!全力でかかるからな!!」
そういって去るグフB。
バーザム「・・・・・なんだったんだ」
ザク「宣戦布告?」
ドライセン「・・・・・・・(態々宣戦布告しなくても・・・いいよな)」
高機動「愛するものが敵っていうのは大変そうだねぇ」
RD-4「ドライセン先輩可哀そう・・・」

さて、今日は始まりだけ、皆さんも体育祭ネタ考えて下さいなー。
335通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 01:24:16 ID:???
AC中心の俺には入れないな体育祭。という事で他の職人様たちに期待。

『ダークエンジェル先生の裏仕事』

 真夜中。月の明かりのみに照らされて、ある館の一室に一人の巫女服の少女が立っていた。
???「貴女の恋人は、もうこの世にはいないの」
 少女以外は誰もいない。しかし少女は誰かと話している。
 そして少女の目の前には黒い霧のようなものの集合体が蠢いていた。その中央に、綺麗な女性が寂しそうな表情で浮いている。所謂幽霊というやつだった。
???「もう待つ必要はないの。大人しく逝きなさい?」
幽霊『グ……ワタシ…マツ…ヤクソク』
???「もう待たなくてもいいの。逝けば恋人にだって会えるわ」
幽霊『マツ……ヤクソク……』
???「ふぅ……仕方ないわね」
 待つ。女性はただそう言い続けていた。少女は軽くため息をはくと、持っている大きな鎌を構える。
???「なら、私が恋人の所に送ってあげるわ」
幽霊『ワタシ……ワタシハ……』
 そして少女は女性に鎌を大きく横に振る。黒い霧に包まれた女性は2つに分かれ、消えていく。
???「それじゃあね」
幽霊『…………アリガ……』
 女性は何かを言いかけたようだが、言い終わる前に完全に消えていった。その瞬間、部屋の扉が開き一人の男が入ってきた。
男「いやー、お見事ですなぁ」
???「いえ」
 男は大層喜んでいる様子だが、少女は無表情。大きな鎌を折りたたみ巫女服の中に閉まった。
男「ふぅ、これでやっと悪霊に悩まされることもない。いや、本当に……」
???「彼女は悪霊なのではありません。ただ、既に亡くなっている恋人を待っていただけです」
男「そんな事は興味ありません。どんな霊だろうと、私にとっては悪霊です」
???「……それでは私はこれで」
男「では、料金の方は口座に振り込ませていただきますので」
???「はい。では」
 男は笑顔で言うが、少女は無表情ながら苛立ちを隠せないようで、さっさと館を出て行く。

 そして夜道。少女は一人家に帰っていた。
???「まったく……霊を何だと……」
リーブラ「あら? ダークエンジェル先生?」
ダークエンジェル「リーブラ先生」
 ブツブツ呟きながら歩いている少女に、コンビニの袋を持っているリーブラが話しかけた。
 呼びかけられた少女の名は、ガンダムダークエンジェル。近くの神社に住んでいる巫女&AC学園の女教師である。
リーブラ「子供がこんな時間まで何をしているの?」
ダークエンジェル「私……子供じゃないです。もう成人迎えてます」
 リーブラはしゃがんでダークエンジェルに言う。ダークエンジェルは少し不機嫌そうに反論する。まぁ、ダークエンジェルは外見12.3歳と言った所なので仕方ないと言えば仕方ないが。
ダークエンジェル「ちょっとそこまで」
リーブラ「ふーん。世の中物騒だから、貴女の様な人は変な人に狙われるわよ?」
ダークエンジェル「大丈夫です。護身用の武器もありますから」
リーブラ「ならいいけど。それじゃあ、私は行くわね。貴女も早く帰りなさい?」
ダークエンジェル「わかりました」
 そして少し会話をし、リーブラとダークエンジェルはその場で別れるのだった。

翌朝
ダークエンジェル「ふわぁ〜〜」
アクアシェンロン「眠そうですね。眠れなかったんですか?」
ダークエンジェル「ええまぁ。でもこれを飲めば大丈夫ですので」
 つ【青汁+α】
ダークエンジェル「はぁ〜、おいしい♪」
アクアシェンロン「青汁に入れているのって一体……」
ダークエンジェル「……世の中、知らない方がいい事もあるんですよ……」
 知らぬが仏。この時、職員室中の教師の脳裏によぎった言葉。
336335:2006/10/01(日) 02:17:40 ID:???
ガンダムダークエンジェル(XXXG-01DF ガンダムダークエンジェル)
女/AC学園教師 巫女/Wパーフェクトアルバム
少々無口で大人しい先生。近くの神社に住んでいる巫女さんでもある。
見た目は12、3歳くらいに見えるが実年齢は二十歳過ぎ。
霊感が強く、自然に霊が見えたり話せたりできる。
教師の他に、裏仕事として悪霊退治等もやっているが知る人は少ない。
裏仕事のその際は、巫女服に折り畳み式の大きな鎌を使用している事から、この道の人には『死神』とも呼ばれているとかいないとか。
なお、青汁と昼ドラが好き。

すまん、俺微妙に空気読んでないな。
337アルビオン関連の人:2006/10/01(日) 14:38:27 ID:???
遅くなりましたがキャラ設定

83サラミス(サラミス級軽巡洋艦0083年型)
男/弁当屋「星屑亭」店主/0083
商店街のまとめ役。
学園の弁当仕出しも行なっており、その分学園内の情報にも早く、彼の情報が幾度となく商店街を守ってきたのだった。
3兄弟の真ん中

リリーマルレーン(ザンジバル級巡洋艦リリーマルレーン)
女/椎真青果店店員/0083
商店街のアネゴ。
アルビオンやバーミンガムとは子供時代からの付き合いで、進展しない二人の仲にイライラしつつある。
根は善人で、相談に乗るのも得意。

キャメル(ムサイ級軽巡洋艦キャメル)
男/お好み焼き屋「辺寸亭」店員/1st
ごく普通の店員で、動揺の激しいタイプの方。

ファルメル(ムサイ級軽巡洋艦ファルメル)     男/お好み焼き屋「辺寸亭」店主/1st
辺寸亭の若き店主で、店員のキャメルと同じく動揺の激しいタイプ。
338通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 20:56:40 ID:???
たまにはセンシティブでプラトニックな感じのヤツを書いてみるテスト

『遠い誓い・天上の恋人達 1』

まだ紅葉には少し早いUC山。
頂上付近にテントを張る一団がいた。

ヅダ、ギャンヌ、ガルバルディβの柔道兄弟と珍しく帯同してきたグフカスである。
もちろん観光ではない。
人界から離れた山の中で心身ともに追い詰めた修行を行う"山篭り"である。
剣道部員たちも参加していたなら
手腕を剣にかえて闘うグフカスの隠し技"手刀の術"や
剣を柔術と同じ理によって使うヅダの裏技"柔剣術"など
珍しいものも見れたのだが、
そこは両家秘伝の技術であることもあり、
このようなメンツでの山篭りになったのであった。
とはいえ、グフカスが参加することも珍しいことではある。
これがいい刺激となったものか、
ギャンヌやβもいつもより気合の入った充実した稽古をこなした一日なのであった。

そして一日が終わり、山の稜線上に夕日が沈んでいく頃、
4人の若き武道家達は手分けして寝食の準備を整えていた。
UC山頂には小さな祠があり、山の神が祭られている。
その周囲は木が刈られちょっとした広場になっており、宿泊するのにちょうどよい。
ギャンヌはその中央付近で炉を組み食事の用意をしている。
βは谷間の小川に体を清めに下りたようだ。
そして、ヅダとグフカスは協力して女性用と男性用、二基のテントの用意をしている所だ。

ヅダ「いやー、今日はいい稽古が出来ましたよ。ギャンヌとβにもいい刺激になったと思います。」
グフカス「…できればグフBも参加させたかったのだが。」
ヅダ「彼女は、何か用事でも?」
グフカス「…ああ、部の他の連中となにやら約束があるようでな。」
ヅダ「ああ、そういうことですか。」
グフカス「…いつまでも同じ家族、とは行かぬものだな。」
ヅダ「ええ、みんな変わって行きますよ。それも思ったより早く…。」

ガルバルディβが谷から戻ってきた。
上半身裸で歩くその姿は、まだ細身ながらも円満な成長を見せ、
既にヅダに似た強者の雰囲気を漂わせ始めている。

ヅダ「それに武道に関しては最初は"家族ぐるみ"じゃなかったじゃないですか。」
グフカス「…む、そうだったな。」

二人の脳裏にこれまでの両家の歴史が蘇る。
思えば二人は両家の子供たちの中で異色の存在であった。
幼い頃から天才を現し、他の子供たちが遊んでいる間も、
二人して武道の稽古に余念がなかったものである。

ヅダ「グフカスさんに勝てなくていっつも泣いてましたねぇ。」
グフカス「…父上の真似事をして、随分厳しく当たってすまなかったな。」
ヅダ「素手でも剣でもかないませんでした。」
グフカス「…幼い頃の一年の違いは大きい。それに女の方が成長が早いということもある。」
ヅダ「確かに、グフカスさんは俺よりも随分背が高かった。」
グフカス「…今思えば、体格に物を言わせていじめていたに等しいな(苦笑)」
ヅダ「いえ、感謝しているんですよ。稽古の中で影響を受けたのは子供たちの中ではあなただけだ。」
グフカス「…それは私もだ。」
ヅダ「グフカスさんが?」
グフカス「…ああ、いつ追い抜かれるかとビクビクしていたものだよ。」
ヅダ「そうだったんですか。」
グフカス「…そして君がどこかの大会で優勝したとか聞くと、負けまいといっそう練習に励んだものだ。」
339通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 20:59:17 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 2』

いつも自信と威厳に満ちたグフカスの姿のみを見てきたヅダには、随分意外に思える言葉だった。

ヅダ「覚えていますか?俺が小学校に入った時の事。」
グフカス「…む…ああ、道場でのことかな?」

二人は同じ光景を思い出していた。
入学祝いを持ってきてくれたグフ父についてきたグフカスにヅダは道場に呼ばれたのだった。

グフカス(小2)「…こちらにきて、すわってくれ。」
ヅダ(小1)「はい。」
グフカス(小2)「…きみもしょうがくせいになったから、いっておきたいことがある。」
ヅダ(小1)「なんですか?」
グフカス(小2)「…わたしは、けんのみちで、ちょうてんにたちたいとおもう。」
ヅダ(小1)「ぼくは、じゅうどうでせかいいちになりたいです!」
グフカス(小2)「…うむ、そのこころいきやよし!」
ヅダ(小1)「これからも、よろしくごしどうください!」
グフカス(小2)「…きみもしょうがくせいになったからには、もう、あまえはゆるされん。」
ヅダ(小1)「は、はい。」
グフカス(小2)「…おたがい、かくごをきめて、ぶどうのうんおうをきわめていこうではないか。」
ヅダ(小1)「はい!いっしょにがんばりましょう!」
グフカス(小2)「…うむ!きょうはそれをいいたかったのだ。われらふたりでちょうてんをきわめようぞ!」

ヅダ「はっきり覚えていますよ。」
グフカス「…君に先輩ぶりたくてな(苦笑)」
ヅダ「しかし、あの誓いが何度俺を助けてくれたことか。」
グフカス「…?」
ヅダ「つらい時もやめたい時もありましたが、その度にいつもあなたとの誓いを思い出して。」
グフカス「…そうであったか。」
ヅダ「いつかあなたと並んで歩いていけるようになりたかった…
   つらい時はいつもそう思って乗り越えてきたんです。」
グフカス「…そうか…そんなことを。」
ヅダ「今でも気持は変わりませんが。」

言って微笑むズダの表情には邪気一つない。

グフカス「…私は…」

言いかけてグフカスが口をつぐんだ。
ややしばし迷いを見せ、二人の間に沈黙が訪れる。
ヅダは何も言わずに彼女が再び口を開くのを待った。

グフカス「…私は、もうずっと並んで歩いて来たと思っていた。」
ヅダ「ずっと?」
グフカス「…ああ、あの旅の時以来、少なくとも武芸に関しては。ずっと。」
ヅダ「ああ…あの…もうどれくらいになりますか。もうすぐ3年になりますかね。」
グフカス「…ああ、そうだな。」

グフカス(中3)「…これは物見遊山の旅ではないのだぞ?」
ヅダ(中2)「わかっています。」
グフカス(中3)「…しかし何かあったら私には責任が取りきれん。」
ヅダ(中2)「俺は俺の責任において行きます。このような好機は逃せません。」
グフカス(中3)「…そうか。君も古であれば元服してもおかしくない年頃…
     覚悟があるのならば、これ以上は何も言うまい。では共に参ろうか。」

進学も決まった春休み、グフカスは一人で諸国の武芸者を巡る修行の旅を企てていた。
ヅダだけに打ち明けた所、彼も付いて行くと強く主張し、
結局二人であちこちの武芸者と手合わせをして歩くことになったのであった。
340通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:01:11 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 3』

ヅダ「あの時も、グフカスさんに置いていかれて、差をつけられるのが怖くてね。」
グフカス「…私は…実の所、君が一緒に来てくれて、とても心強かった。」
ヅダ「お互い内心は色々ありますね(笑)」
グフカス「…ああ…今だって…君が知らないこと、何か考えてるかもしれないぞ。」
ヅダ「うお。コワイコワイ。」
グフカス「…しかし、あの旅は楽しかったな。」
ヅダ「ええ、楽しかった。」
グフカス「…強い者にも沢山出会った。」
ヅダ「沢山いましたね。グフカスさんはどの戦いが一番印象に残っています?」
グフカス「…あの、北の町の外れの野原で…老柔術家と君が立ち会った…あれは凄絶な試合であった。」
ヅダ「当身の得意な柔術家でしたね。随分食らった。」
グフカス「…私は本当に試合を止めたかったよ。勝てそうにはとても見えなかった。」
ヅダ「俺としてはどうでもグフカスさんの前で倒れるわけにはいかないんでね(笑)」
グフカス「…起死回生の捨て身技からの寝技は鮮やかだったぞ。」
ヅダ「何とかしのいで攻め疲れを待って…泥臭いやり方でしたけれど。」
グフカス「…野原の片隅に山桜が咲いていた。」
ヅダ「ええ、きれいでした。」
グフカス「…君によく似合っていた。」
ヅダ「俺に?」
グフカス「…ああ。ボロボロではあったが勝利を収め桜の下に立つ君は見事な若武者振りであったぞ。」
ヅダ「照れますね。」
グフカス「…今更照れる間柄でもなかろう。君はどの立会いが印象に残っている?」
ヅダ「山中の寺の修行僧とあなたとの試合はお互い秘術を尽くした素晴らしい試合でした。」
グフカス「…槍使いの僧侶との立会いか。あれは生涯に何度あるかという試合であったな。」
ヅダ「互いの技が完全に噛み合い淀みなく…まるで舞うかの如く…」
グフカス「…あたかも技を通じて対話しているような気がした…。」
ヅダ「双方武器を引いて引き分けとなったのはあの試合だけでした。」
グフカス「…また、会いたいものであるが。」
ヅダ「そのうち訪問してみましょうか?」
グフカス「…まだあの山寺に居られるとよいがな。」
ヅダ「山門の梅も大きくなっているでしょうか。」
グフカス「…どうであろうか?門の左右に白梅、紅梅の若木を配し育てておられるということであったが。」
ヅダ「あの時は咲きかけた梅の花に春の雪が降り積もっていた。」
グフカス「…立会いの後、私に梅を指して"君達二人のようだ"と言われた。」
ヅダ「へえ、そんなことを。」
グフカス「…そして、若き梅に雪の冷たさは堪えようが、幾度もの風雪に耐えて、より芳しきものなれば、
   今この時の辛苦を恐るる事勿れ。と…」
ヅダ「なるほど。」
グフカス「…その後、君は辛苦に耐えて今や大輪の花を咲かせようとしておるな。」
ヅダ「それはグフカスさんも同じ事でしょう。」
グフカス「…そうであろうか?」
ヅダ「そうですよ。」
グフカス「…それならば…よいが。」
ヅダ「これからも二人して武の道を歩んでまいりましょう。」
グフカス「…二人して…な…。」

すっかり日が落ちたUC山頂では、秋の澄んだ空気の中、星々が突き刺す程に鋭い輝きを放ち始めている。
二人から少し離れた所では、ギャンヌとβが楽しげに笑いあいながら食事の準備中だ。
飯盒で飯を炊いて、豚汁がおかずのようだ。
その様子を何とはなしに横目に見たグフカスの脳裏にゼーゴックのことがよぎる。

グフカス(…それが皆変わって行くということか…君もそうなのか…。)
341通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:03:04 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 4』

ふと寂しさを覚えてヅダの顔を確認したくなり、グフカスは顔を上げた。
見上げたヅダの笑顔は、常日頃彼女が見慣れた笑顔であったが、
彼女はなぜか彼がその背景の星空に溶けてしまいそうな錯覚を覚えた。
グフカスは思わずヅダの手を握り締めた。
確かな感触によってヅダの存在を確かめたかったものか…
その何か切羽詰った様子にヅダがいささか驚いた表情を浮かべる。
そして交錯する二人の視線…
グフカスの真剣な眼差しにヅダも目を逸らすことも出来なかった。

グフカス「…も、もし…」
ヅダ「もし?」
グフカス「…もし、今生で我々の道が分かれたとしても、
   やがて幾星霜の後、肉の衣を脱ぎ捨てて、
   天上で相会う事ができたならば…
   そ、その時は…
   また二人で一緒に同じ道を歩んでくれる?」

顔が熱い…胸が高鳴っている…私は一体何を言ってしまったのか?
グフカスは突如湧き上がった、初めて感じる得体の知れない感情の波と
言ってしまったことに対する後悔に
いつもは冷静な自分の心が頼りなく揺らいでいるのを感じていた。
こんなに激しく鼓動している自分の体が、なぜか他人の物のようにも感じる。

ヅダ「え…。」

突然のグフカスの言葉にヅダは一瞬絶句した。
御伽噺だ…しかし、ヅダには彼女の心がすぐわかった。
たった一言が彼女には必要なのだ。
彼女の自らを抑制することに慣れすぎた強靭な精神は
彼を求めることすらない。
彼女の高潔な精神はゼーゴックから彼を奪うなど
思いつきすらしないのである。
そのただ一言があれば、絵空事の約束だけで、
それだけで満足してその約束を胸に力強く人生を歩んでいくことができる。
ずっと彼女と一緒に歩んできた彼には
誇り高くも寂しげなグフカスの心の裡がよくわかった。
そして、ヅダもまた、その約束がどれだけ自分を力づけてくれるか、
それを瞬時に理解していた。

ヅダ「わかりました。一緒に参りましょう。」

そう返事した声の調子は、
ヅダ本人ですら思っても見なかったほどに静かに、そして深く響いて
夜の闇に吸い込まれていった。

グフカス「…そうか。共に歩んでくれるか。…ありがとう。」
ヅダ「二人で昼と夜の境界の褥に永遠にまどろむも良し。
  星々の間をどこまでも一緒に歩んでいくも良し。」
グフカス「…いつか…二人で…。」
ヅダ「いつか、いつまでも、二人で。」
グフカス「…良かったぁ。」

嬉しさよりも安堵の気持をグフカスは感じていた。
その安堵したグフカスの表情はまるで幼子のようだ。
それはヅダにも今まで見せたことがない表情であった。
死後、天上で会おう、そんな他愛もない約束が今、
彼女の心を潮が満ちるように優しい気持で満たしていく。
342通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:04:50 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 5』

グフカス「…私は…これで十分だ。今日のこの約束がいつでも私を強くしてくれるだろう。
   かつて私との約束が君に力を与えたのと同じように。」
ヅダ「俺はもう何も怖くありません。
   どこへ行くともその先であなたと再び出会えるのなら、
   この世でどのような最後を迎えることも怖くない。」

ヅダもまた、この世で唯一無二の知音と永劫の縁をここに結べたことが嬉しかった。
そしてまた同時にこの約束によって、
現世を生き切るための目標が自分にできたということも彼は理解していた。
かつて死んで後、神仏に会わんとした人々はこのような心持だったのだろうか?
彼らほどに清らかな目標ではないかもしれないが、
彼は死して後に永劫の恋人を得る為に現世を生きるのである。
ヅダには天上で軽々と星々を渡って歩くグフカスが目に見えるようであった。

グフカス「…今回も君は、この約束から力を得るのか。
   …君ばかりずるいな。」
ヅダ「知らないんですか?年下の男はワガママで女性は割に合わない思いをするものなんですよ?」
グフカス「…まあよいか。永遠に続く世界のための投資となれば多少は我慢しよう(笑)」

その時向こうから食事の準備が出来たことを知らせるギャンヌの声が聞こえてきた。

ヅダ「お、出来たみたいだ。行きましょうか。」
グフカス「…うむ、いい匂いだ。」

一歩、また一歩…焚き火の傍に近づく毎に
涅槃に恋を預けた天上の恋人から地上の同志に戻っていく。
しかし、二人が同じ道を行く同志に戻った後も、
今日の約束は彼らの心を明るく照らし続けるだろう。
それはあたかも今、二人の頭上に輝いている北極星のように
二人の行く道を指し示し続ける光を
二人の生涯を貫いて放ち続けるのだろう。
やがて、二人が共に天上の褥で眠りにつくまで…ずっと…


『遠い誓い・天上の恋人達』 ―終わり―
343通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:06:01 ID:???
『遠い誓い・天上の恋人達 おまけ』

その時、二人は不意に人の気配を感じ立ち止まった。
二人が気配を感じた方向に同時に顔を向けると、そこには…

ゼーゴック(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜…)

木の陰から半分ほど顔を覗かせてゼーゴックがこちらを凝視していた。
足元には皆のために作ってきたのか、大きな重箱が置かれている。

ヅダ「う、うお!?」
グフカス「…わ、我々に気配を感じさせずここまで接近するとは!?」

さすがの達人コンビも何かに夢中になってる時はこんなものである。
ゼーゴックはすすすと無言で木の陰に姿を隠した。

ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」

そして木陰から聞こえてくる啜り泣きの声…

グフカス「…は、話を聞いてくれ、ゼーゴック君!こ、これは、その…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」
ヅダ「わ、ワレワレハ、その、決しテやマシイ事ナンか、そノ…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」
ギャンヌ「ねえ、ご飯できたよ?なにやってるの?」
ヅダ「うお!ギャ、ギャンヌちゃんはいい子だからちょっと向こうに…」
ゼーゴック「しくしくしくしくしくしくしくしく…」

後はいつもお決まりの大騒ぎ。
天上の恋人たちは今度こそ本当に地上に引き戻されたのであった。

『遠い誓い・天上の恋人達』 ―本当に終わり―
344通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 21:41:12 ID:???
クオリティ高い文GJ!とりあえずヅダ氏ね!
345334:2006/10/01(日) 22:36:10 ID:???
まぁまぁ死ねなんていうもんじゃないですよこのヅダ優柔不断野郎。
かなりのGJですな

『U,C学園大運動会第2種目の巻』

アナウンス『第2種目は徒競走です、選手の皆さんはコートにて待機してください』
白スナ「それでは選手の紹介に入ろうか」
1年A組代表 高機動型ザク
1年B組代表 ディザートザク
2年A組代表 ガンダムF91
2年B組代表 エビルS
2年C組代表 バーザム
3年A組代表 クロスボーンガンダムX2
3年B組代表 クロスボーンガンダムX1
白スナ「各クラス、半数以上が陸上部を投入してきました」
ザク偵「でも私達2-Cは陸上部がいないから逃げ足自慢のバーザムを投入しました!」
白スナ「でも・・・既に勝負が見えてるような・・・」
ザク偵「うん・・・・だって・・・ねえ?」
白スナ「現場のEWACネロさーん?」

所変わってグラウンド選手控え場。マイクをもったEWACネロが待機している
ネロ「こちら、現場のEWACネロです、2年B組だってのに新聞部の活動だからってこきつかわれてまーす。」
ザク偵『そういうこと言わない!!選手の意気込みはどう?』
ネロ「はいはい、じゃあ何人かに聞いていきますんで」

X2「お前では俺には勝てんよX1、」
X1「いつまでも自分が勝っていると思うな!!」
バーザム「・・・・・いや勝てんだろ俺」
ディザート「ここで勝って部のみんなに俺の実力を認めさせてやるう!!」
エビルS「俺砲丸投げの選手なんだけど・・・」
ネロ「以上、現場からEWACネロでした」

白スナ「まぁ100mも離れてないんだけどな」
ザク偵「気分よき・ぶ・ん♪あ、いよいよスタートのようです!」

アドラステア「位置について、よ〜い」
鳴り響く銃声。
X2「はっはっは!どうだX1!これが俺と貴様の実力の・・・」
高機動「(・∀・)ニヤニヤ」
簡単に引き離す高機動。
X2「な、なにいいぃぃぃ!?!?」
白スナ「あ〜やっぱ高機動が一位か〜」
ザク偵「高機動が出るときなら捨て選手だしてたら良いんでしょうけど生憎直前まで誰が出るかは解らないのよね」
やるき無さげなバーザム。後ろをトロトロ走ろうと思ったが・・・
高機動「(・∀・)ノシ□←温泉のときのあの写真」
バーザム「マテやこらあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
X2「お、俺がまた抜かれるだと!?」
白スナ「おお〜っと!?ここに来てバーザムが凄い追い上げだ!!」
ザク偵「一体どうしたことでしょう?これが彼の隠れた実力なのか!!」

結局・・・
一位 高機動、1-Aに10ポイント加算
二位 バーザム、2-Cに8ポイント加算
三位 X2、 3-Aに6ポイント加算
四位 X1、3-Bに4ポイント加算
五位 F91、2-Aに2ポイント加算
以下、ポイント無し。
346通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 22:44:23 ID:???
>>345
続き乙。
2のC、トトゥガにグリコ食わせて走らせれば良かったんじゃないか?高機動より早いかはわからんし三馬鹿は協力しなさそうだけど。
347334:2006/10/01(日) 22:48:37 ID:???
X2「この俺が三位・・・足で三位・・・」
X1「またアンタに負けたが、次は絶対・・・って聞いてんのか?」
ディザート「やっぱオリじゃ駄目なのねorz」←ビリ

バーザム「こ、高機動・・・て、てめぇ・・・」
息がかなり上がっている。まぁ普段使わんような筋肉まで総動員するから・・・
高機動「二位おめでとうございますバーザム先輩(・∀・)」
バーザム「お陰様でな・・・さぁさっきの写真・・・」
ザク「バーザム!お前やったしゃん!!」
バーザム「え?」
青ヤクト「二位と言っても相手が高機動じゃな、でもスゲェじゃん!」
そのまま2-Cの勢に囲まれるバーザム、その隙に立ち去る高機動。
バーザム「あ!こら!高機動!!」
高機動「僕ぁRD-4以外に興味ないんで、この写真、欲しけりゃ後であげます」
バーザム「そうじゃなくて!あ、このやろ!!」

ガンダム「やっぱ速いよね高機動・・・」
X3「私走りたかったなぁ・・・」
ZZ「まぁここは確実に点を取るっていうことで、ね?」
高機動「たっだいまー」
RD-4「お疲れ様、高機動くん」
ガンダム「次はなにかな・・・?」
高機動「事前まで種目を隠すってのもどうかと思うよな」

赤ゲル「X2君が三位・・・やはり高機動くんは要注意人物か・・・しかしバーザムまであの運動力とは・・」

2種目目終ー了ー。次はなにがいいかな?
348334:2006/10/01(日) 22:52:12 ID:???
>>346
どのみち2-Cが二位じゃん。あと>>347で誤字見つけた・・・orz
ザクの語尾が“しゃん”って・・・じゃんの間違いだよ・・・orz
349通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 22:56:01 ID:???
ヅダは最近、杉冬吾みたいになってきてしまったお。

運動会シリーズは久しぶりにリレーが続きそうで楽しみです。
350通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 01:05:51 ID:???
『プロトタイプ・キュベレイの扱い方』

 体育祭で盛り上がる中の保険室内。

プロトキュベ「zzz」
 プロキュベはベッドの上で寝ている。

ガラッ!

???「失礼しまほわぁっ!」

ドンッ!

 すると、保健室に誰かが入ってきた。そして入って1歩ほどでコケる。
???「いったた……またやっちゃった。あ! 見つけましたよプロキュベ先輩!」
プロトキュベ「今日はヴィクトリーか。私に何か用?」
 おしりを摩りながら寝ているプロキュベに近寄るのは、後輩のV(ヴィクトリー)ガンダム。体育祭ということでブルマという素敵仕様な背の低い女の子。
ヴィクトリー「何か用? じゃないですよ! チベ先生が探していましたよ? また「ザンジバルが見ているのだぞ!」って言ってます」
プロトキュベ「嫌だ。そんな事言わせておけばいいの、体育祭なんてメンドくさい」
ヴィクトリー「だめですよ。私も正直メンドくさいですけど、ちゃんと出なくちゃ」
プロトキュベ「だったらヴィクトリーが私の代わりに出て。私はここで寝てるから」
ヴィクトリー「先輩のに私が出れるわけ無いじゃないですか〜はわっ!」

ドンっゴンっ!

 ヴィクトリーが寝ているプロキュベの腕を引っ張って何とか起こそうとした時、勢いあまって再び思いっきりおしりからコケる。ヴィクトリーはよく転ぶんだ。
プロトキュベ「大丈夫?」
ヴィクトリー「は、はい……」
プロトZ「やっぱりここだったのか」
プロトキュベ「何だ君も来たのかプロトゼータ」
 そこにもう一人、男が保健室に入ってくる。彼の名はプロトZ。プロキュベの同級生にてプロキュベとは腐れ縁の中。
プロトキュベ「君が来ても、私は行かn」
プロトZ「だったら寝ているんだな」
プロトキュベ「へ?」
 プロトZが来ても何ら変わることなく言った言葉。それを聞いたプロトZはあっさりと引き下がり、ヴィクトリーの手を取った。
ヴィクトリー「いいんですか?」
プロトZ「いいも何も、彼女が行きたくないと言っているんだから仕方ない」
プロトキュベ「ほ、本当に寝るから、絶対体育祭なんて行かないから」
プロトZ「好きにしろよ。お前の代わりは俺がしてやるから」
プロトキュベ「……」
 プロトZはヴィクトリーを連れて保健室から出ようとする。
プロトキュベ「………き、気が変わった。私も行くよ」
プロトZ「そうか、なら早く来い」
 しかしプロキュベは、少し慌てる様に着いてくる。
ヴィクトリー「《ひそひそ》み、見事ですプロトゼータ先輩」
プロトZ「《ごにょごにょ》彼女の扱いには慣れてるからな」
 こうして今日もプロキュベは、プロトZに軽くあしらわれるのでした。


確か、プロトZZやヘキサは出てるけど、プロトZとヴィクトリーは出て無かったですよね?一応確認はしました。
>>343
あんたって人はー!GJ!!そしてとりあえずヅダ氏ね!

体育祭にやっぱり便乗してしまう…。
351アーケードゲーマードライセン 5:2006/10/02(月) 07:52:39 ID:???
青ヤクト「よおリゲルグ」
リゲルグ「おお、青ヤクにアクザクじゃん。いたんだね」
アクトザク「ザクの断罪裁判してたんだ。あんにゃろうドライセンといい感じになりやがって・・・」
リゲルグ「・・・マジ?」

ミッション・スタート
ギルカス「さあ、ちゃっちゃと働きなさいよ!」
ルシフェル「分かってるよ。・・・しっかしお前もずるいな」
ギルカス「何が?」
ルシフェル「こいつのランキング、ほとんどお前の名前で埋まってるじゃないか」
ギルカス「女王は負け知らず、いいわね?」
ルシフェル「はあ・・・あ、おい、今一体逃さなかったか?」
ギルカス「んなわけないでしょ!いいからあんたは私の援護!」
ルシフェル「・・・」

CLEAR!!
  SCORE 239500

「「「うおぉぉぉ!!」」」
ジェイブス「なんてスコアを・・・」
「やっぱり女王は最強だ!」
「女王様!私を踏んでください!」
ギルカス「まあ、こんなもんかしら?」
ドライセン(このスコア…私は・・・勝てるのか・・・?)
ザク「おいドライセン」
ドライセン「?」
ザク「あいつらの女の方が一回ミスった。それに注意を取られて男も二回」
ドライセン「え?」
ザク「パーフェクトで行けば勝てる、お前なら行けるだろ。まあ、俺も出来るだけ頑張るさ。あの自惚れ女王の鼻明かして見たいし」
ドライセン「そうか・・・よく、わかったな。凄いぞ」
ザク「まあな(周りの視線が怖くてずっと画面見てただけなんだけど)」
ドライセン「なあザク。もし勝ったら・・・」
ザク「ん?」
ドライセン「いや・・・勝ったら言う」

「ザク!手際悪いぞ馬鹿!」
「ほら、今危なかっただろうが!」
「だから変われって毬藻ヘッド!」
「まーりーも!まーりーも!」
「かーえーれ!かーえーれ!」
ザク「やかましい!おい、その窓に隠しアイテム!」
ドライセン「わかった!」
ザク「そろそろ地面から強襲してくるやつがでてくるはずだ、気をつけろ!」
ドライセン「ああ。・・・そこだっ!」
ザク「よし!次は上から来るぞ!」
ジェイブス「あの二人、息ぴったり・・・」
リゲルグ「ちょっと、今の話本当!?」
アクトザク「本当だから放してくれ、苦しい!」
ドライセン「ザク!核ミサイルを!」
ザク「よし!これで」
ドライセン&ザク「「終わりだ!」」

CLEAR!!
  SCORE 250000
352アーケードゲーマードライセン ラスト:2006/10/02(月) 07:55:55 ID:???
「「「うおおお!」」」
「負けた!女王が負けた!」
「そして新たな英雄が誕生した!」
「ドライセン!貴女が一番だ!」
「死ねザク!」
ザク「だから何で俺には・・・orz」
ドライセン「ザク・・・やったな」
ザク「まあ俺は一回ミスったけど・・・」
ギルカス「それでも凄いわ、私達の負けだわ」
ザク「あ、お前ら」
ルシフェル「相手を思いやるいいチームワークだった。俺達も見習わなきゃな、ギルカス」
ギルカス「何よその含みのある言い方。まあ次は負けないわよ、いいわね?」
ドライセン「・・・果たしてそうかな?」
ギルカス「あら、言ってくれるじゃない。いつかまたカップル対決、やりましょ」
ザク「ちょっ、それ系の言葉タブー」
ドライセン「カップルなんかでは・・・無い・・・!」
ドゴォ!
ザク「ぐへぁ!」
ギルカス「あら、パンチで人が吹っ飛ぶの始めて見たわ」
ルシフェル「パンチングマシーンやったら機械が壊れるな、多分」
ドライセン「ザ、ザク!すまん!」
ザク「いてて・・・ん?」
青ヤクト「判決を言い渡す。死刑!」
アクトザク「即刻執行!」
「「「「死ねよやぁ!」」」
ザク「え、何でギャラリーの皆さんまでってギャー!」
リゲルグ「ドライセン」
ドライセン「?」
リゲルグ「ドライセンがどんな奴を好きになっても・・・私は、応援するよ?・・・一応」
ドライセン「随分目が泳いでいるが・・・」

ザク「作者・・・いい加減このオチやめてくれ・・・」
ドライセン「ザク・・・本当にすまなかった」
ザク「すまないと思うならやらないでくれマジで」
ドライセン「う・・・」
ザク「まあいいや、慣れたし」
ドライセン「・・・これ」
ザク「ジュース?くれんのか?」
ドライセン「さっきの侘びと礼だ。受け取って欲しい」
ザク「じゃあありがたく頂いとく。あ、そういや何か勝ったら言う事があったんじゃないか?」
ドライセン「ああ。・・・このようなことをした後では厚かましいんだが・・・前に遊園地でやった手を合わせる行為をもう一度やりたかったんだ。あ、いやなら別にいいんだが」
ザク「別にいいぞ。ほらよ、手ぇ上げろ」
パチン
ドライセン「・・・ありがとう、ザク」
ザク「まあこのくらいならお安い御用だ。で俺はもう帰るけどお前来るか?」
ドライセン「そうだな。すまないがお邪魔させてもらおう」
ザク「別にすまなくないって。いいのか?今ザク家では甘甘バカップル警報が発令中だけど」
ドライセン「ふふっ、わかってる」
ザク「・・・俺、お前のことがよくわかんねえ」
ドライセン「これから分かっていけばいいさ。行こう」
ザク「一緒はやめてくれよ。兄貴達に何言われるか分かったもんじゃないから」

ジェイブス「それでさ、もう上には上がいる事を痛感したね、俺は。もう凄すぎ」
ジャンヌダルク「・・・それとお小遣い使い果たしたのとどういう関係があるのかな?」

運動会編参加してみようかな、と。であつかましいお願いですが>>333氏にブルマドライセン&ザク偵をリクエストしてみる。忙しいんなら別にいいですけど。
いやホント画力なくてすいません・・・
353通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 11:41:10 ID:???
>>352氏 乙です!便乗とは言わないけど、こんなの浮かんだ。

『スーパーコスプレイヤールシフェル?』

ギルティカスタム「さて、どの衣装にしましょうか」
ルシフェル「あの……ちょっといいか?」
ギルティカスタム「何?」
ルシフェル「俺は何をされようとしてるんだ?」
ギルティカスタム「安心しなさい?ルシフェルはどんな服でも似合うんだから」
ルシフェル「違う。何で俺だけこんな事されてるんだよ?」
ギルティカスタム「ルシフェルのミスのせいで負けたんだから、当たりm「お前だってミスしただろう?」口答えしてるのはこの口?」
 
チュッ(口と口)

ルシフェル「んむっ!」
ギルティカスタム「しばらく大人しくしてなさい。あ、これにしよ〜♪さぁ着なさい」
ルシフェル「……///」
ザク「(バカップルだ)」
リゲルグ「(バカップルだね)」
青ヤクト&アクト「(百合?)」
ジェイブス「(彼女欲しいなぁ)」
ドライセン「(羨ましい……)」
その他ギャラリー「(あぁ踏まれたい……)」

数分後
ギャラリー&青ヤクト&アクト&ジェイブス「おおお!!!」
ルシフェル「……///」
リゲルグ「…可愛い」
ザク「……」
ドライセン「ザク?」
ザク「…あ、いや、何でも」
ドライセン「そ、そうか……」
ギルティカスタム「やっぱり巫女服が似合ってるわねぇ。誰かこの巫女さんとプリクラ撮りたい人〜?」
ギャラリー&青ヤクト&アクト&ジェイブス「はーい!はーい!!」
ギルティカスタム「はいはい順番ね〜」
ルシフェル「……ダレカタスケテクレ///」

この日、ギルカスの他にルシフェルファンクラブが結成されたとかされなかったとか。
354アルビオン関連の人:2006/10/02(月) 16:46:23 ID:???
では便乗して

サラミス家の体育祭

83「ちゃーす、星屑亭でーす」
体育祭の空気を全く読まずにシトロエンHトラックで校内に乗り入れる作業服姿のダンディ、83サラミス。
ガウ「どうも83さん。なんか今日は気合い入ってますねぇ」
83「いやあ、今日の弁当は特別ですから。その名も『星屑亭特製・必勝!スタミナ弁当!』」
ガウ「へぇ、そりゃあ楽しみですねぇ」
ネーミングセンスはともかく、特別おいしそうな弁当にガウも思わず舌づつみする。
83「じゃあ、いつも通りに本部席まで運びに行くんでいいんですね」
ガウ「はい」
そう聞くと83サラミスはトラックの荷台を開け、中から弁当を下ろして慣れた手つきで台車に乗せていった。
台車に乗せられる分だけを乗せたうえで騒がしい校庭を横切るように台車を押してゆく。

「あーっ!」

突如校庭の一角に女の子の声が響いた。
83サラミスが振り向くとそこには声の主である少女が立っている。
83「俺がどうかしたのか?サラミス改?」
サラ改「どうかしたのか?じゃないわよ父さん!あれほど普通の服を着て来てって言ったのにぃっ!」
83「これが俺のユニフォームだ」
サラ改「って言っていーっつも父さんその服だもん!私が恥ずかしいんだからっ!」
83「じゃあ何着るんだよ」
サラ改「私が見てて恥ずかしく無い服!」
83「あ、今日の夕飯カレーな」そう言い残して華麗にサラミス改をスルーするダンディファザー、83サラミス。
サラ改「逃げんな馬鹿親父ぃーっ!」
騒がしい校庭にまた一つ、ヒス気味な叫びが飛んだのであった。

355通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 18:50:27 ID:???
もしも徒競走でトトゥガが出ていたら

ザク改「次は徒競争か」
ザク「まず一位は高機動だろうけど上位は狙いたいよな」
ゴトラタン「うちのクラスって陸上部いたっけ?」

ダギイルス「マネージャーの私しか・・・」
ジェガン「じゃあどうする?」
BD1「ん〜・・・」
???「あーはっはっは!私達の出番のようだね!」
メッサー「え?」
アビジョ「“深淵なる頭脳”アビジョ!」
トトゥガ「“縁の下の力持ち”トトゥガ!」
クァバーゼ「“美麗なる司令塔”クァバーゼ!」
三人「三人揃って『死の旋風隊』!」(決めポーズ)
バーザム「ああ、そういえばお前らがいたな」
アッガイ「・・・速いの?この人たち」
バーザム「まあな。しかしお前らが協力してくれるとはな」
クァバーゼ「はっはぁ!この場で大活躍してEOJと私達の名をこの学園に轟かせようと思ってね!」
アビジョ「この頃いいところ無いでやんすからね・・・」(ボソッ)
クァバーゼ「うるさい!とにかく今回は手伝ってやるさ。あんた達、準備しな!」
ジム頭「任せて大丈夫なのかな・・・」
ビグウィグ「・・・プリティ」

白スナ「さあ、第二種目の徒競走、選手の紹介だ!まずは1-A、高機動型ザク!」
ザク偵「この学園最速と言われる男、他にどれほどの差をつけるのでしょうか」
白スナ「1-Bから陸上部のディザートザク」
ザク偵「パシリで鍛えた脚力で上級生にどれだけ喰いつけるか、というところかしら」
白スナ「次は二年生。2-Aからは陸上部のエース、F91」
ザク偵「『走り去った後には残像が残る』と言われる走りは今回見られるのか」
白スナ「2-BからはエビルSが出てるが・・・」
ザク偵「陸上部とは言っても砲丸投げ選手だから・・・厳しいわね」
白スナ「そして我らが2-Cからはトトゥガ!」
ザク偵「走りに向いてるとは思えないけど・・・」
白スナ「いいや、あいつは速いぜ。おっと、三年のクロスボーンガンダムX1X2選手、並んでの登場だ」
ザク偵「ライバルである二人、今回はどちらに軍配が上がるのか楽しみね」
白スナ「選手紹介も終了したところでレース開始だ!」
ザク偵「何か競馬の実況みたいね」
白スナ「・・・まったくだ」
356通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 19:34:17 ID:???
アドラステア「位置について・・・よーい、」
パァン!
ザク偵「さあ、まずは・・・やはり高機動型ザクです!」
F91「くっ、速い!」
X2「しかし俺達を舐めては・・・」
トトゥガ「グリコパワー全開」
X2「なにぃ!」
白スナ「トトゥガ選手、陸上部をごぼう抜きだぁー!」
ザク偵「大いなる番狂わせ!一位二位が陸上部以外です!」
高機動「トトゥガがいたか・・・でも僕は!」
RD-4「高機動君、頑張って!」
高機動「RD-4がいるから、頑張れる!」
白スナ「おーっと!高機動型ザク、また加速!」
クァバーゼ「あっちがのろけならこっちは食い気さ。アビジョ、やりな!」
アビジョ「おいらが作ったにおい拡散機にライノAが作った匂いエッセンスを入れて・・・行くでやんす!」
トトゥガ「この匂いは!」
白スナ「ん?ゴールの方からいい匂いが・・・」
ザク偵「これは、焼き鳥の匂い?」
トトゥガ「うぉぉぉ・・・!」
高機動「えっ!?」
白スナ「焼き鳥の匂いにつられてトトゥガ選手ものすごい伸びだ!高機動型との差をぐんぐん詰めていきます!」
ザク偵「しかし高機動型も踏ん張ります!」
白スナ「二人並んだ!二人並んだ!今、まったく並んでゴールイン!」
ザク「おいおい、高機動と同着かよ」
ダギイルス「陸上部が手も足も出ないなんて・・・」
RD-4「高機動君・・・」
高機動「ごめん、RD-4が応援してくれたのに・・・」
RD-4「いいの。走ってる高機動君、カッコよかったよ?」
高機動「RD-4・・・」
白スナ「あれ?トトゥガ選手、まだ走っています!」
トトゥガ「焼き鳥焼き鳥・・・」
アビジョ(追いかけられてる)「トトゥガ、焼き鳥は無いでやんすよ!」
陸上部「「「「走っていく自信無くした・・・orz」」」」

結果
一位 高機動型ザク、トトゥガ
三位 F91
四位 X2
五位 X1
六位 ディザートザク
七位 エビルS

ただ書きたかっただけなので次の種目の時は>>334のポイントでいいです。
で、そろそろ容量がやばいので次スレ立てます?
357通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 19:36:29 ID:???
間違えた、>>334じゃなくて>>345だ・・・orz
358345:2006/10/02(月) 21:49:59 ID:???
確かにこの容量じゃもうSS打てないな・・・>>357よ、あなたの作品見ただけで顔がにやけてしまうぞ
どうしてくれる・・・・・・次スレ立てるまで打てないし絵でも描くか・・・
359通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 21:55:38 ID:???
>>ALL 借り物競争のSS執筆中の職人さんはいらっしゃいますか?
     もし、いないようでしたら書いてみたいのですが…

      某管理人
360345:2006/10/02(月) 21:59:08 ID:???
俺はまだ考えてないよーつーか俺はいつも打つと同時に考えてるし
せいぜい次は・・・・・もーなんでもいいや
361通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 22:05:10 ID:???
前スレ
MS擬人化で萌えよう・4校目
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1155364756/

まとめサイト(登場人物、その他設定などはここを参照)
ttp://msgijinkamoe.fc2web.com/index.htm

【ちょっとした注意事項】
・このスレは「機動戦士ガンダム」シリーズに登場したMS・艦船などを擬人化した、学園モノ系
 ネタスレです。
・ガンダムSEEDシリーズの擬人化はこちら
 http://anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1157447377/
・ネタ職人、絵描き職人さんは随時募集中。
・なお、エロ描写は禁止とまでは申しませんが、ちちしりふとももな少年誌レベルまででおながいします。

【まとめサイト管理人からのお願い】
まとめサイト管理人ぬ氏からのお願いです。
・投稿する時はタイトルをつけてくれるとうれしいよ。
・文章の最後に"終わり"とか"続く"って入れてくれると編集しやすいな。
362357:2006/10/02(月) 22:07:18 ID:???
OKですよ。大詰め迎えたら騎馬戦でも書きます。その前にも色々。
そういえばそろそろ更新ですか?この頃何故かペースが早いから・・・いつもお疲れ様です。
363通常の名無しさんの3倍:2006/10/02(月) 22:07:41 ID:???
ということでテンプレ再編集版。
わし、立てようと思ったらダメだった…
天上で星の間に帳をかけて永遠にまどろむ前に誰か頼む…
364通常の名無しさんの3倍
『プロトタイプ・キュベレイの扱い方 2』

ヴィクトリー「ところで、先輩は何の種目に出るんですか?」
プロトキュベ「聞く? メンドくさいものだけど」
プロトZ「こいつは俺と一緒に騎馬戦に出るんだ」
ヴィクトリー「騎馬戦ですか」
プロトキュベ「まったくもってメンドくさ……ん? 待てよ……あ〜〜! ちょっとプロトゼータ!」
プロトZ「なんだい?」
プロトキュベ「お前! さっき私の代わりに出るとか言ったけど、よく考えたらプロトゼータは私と同じ騎馬じゃないか!」
プロトZ「今頃気づいたか」
プロトキュベ「やっぱり寝る!」
プロトZ「一度言ったことを投げ出すのか?」
プロトキュベ「ぐっ……ハメタな…」
プロトZ「引っかかるほうが悪い」
ヴィクトリー「流石ですプロトZ先輩」

プロトZZ「プロトゼータにプロキュべ! こんな所にいたのか!」
νガンダム「プロトゼータ君も両手に花とは羨ましい」
プロトZ「そりゃどうも」
プロトキュベ「ちっ、来ちゃったか」
ヴィクトリー「あの先輩方は?」
プロトZ「騎馬戦のメンバーさ。もう逃げられないぞプロキュベ?」
プロトキュベ「分かりました。こうなったら勝ってやりますよ」