歴代主人公が兄弟だったらpart15

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1通常の名無しさんの3倍
『歴代主人公が兄弟だったら』スレは
アムロ以下の兄弟達(映像化作品限定)の生活全般を書いてみるネタスレです。

基本ルールは以下の通り
1. 原作にある程度乗っ取ったキャラ設定、他の作品を崩さない作品推奨
(あくまでも推奨。これに反すると思った作品でも作品叩きは厳禁)
2. サブキャラなどの設定、諸々は過去スレ倉庫の作品を参考のこと。
(ただし、設定は固定ではなく書く人間が好きに弄って可。パラレル進行などの抜け道もOK)
3. 自分がウザイと感じた作品でも叩きは禁止。煽りにはスルーを推奨。

過去スレ倉庫 http://aw0015.hp.infoseek.co.jp/g_brothers/
(職人希望の人は先ず、過去スレにあるネタ群を読んだあとでネタを書くことを推奨)

【避難所】歴代主人公が兄弟だったら.2【議論所】
http://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1049403320/l50
(長くなりそうな議論はこちらに)

前スレ
歴代主人公が兄弟だったらpart14
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/x3/1146038452/
2通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:38:47 ID:???
長男アムロ・レイ(29)
一家の大黒柱にして纏め役。個性の強い弟達を相手に四苦八苦している。
ハロの製作者で、現在は株式会社ラーカイラムの幹部。

次男シロー・アマダ(24)
まじめで基本的に善良な次男。だが、たまに暴走するのが玉に瑕。
町の平和を守る使命に燃える刑事。でも彼女のアイナにはそれ以上に萌えている。

三男ドモン・カッシュ(20)
無骨で不器用な三男。武術オタクでやや協調性に欠けるのが欠点。
一般常識に著しく欠けている

四男コウ・ウラキ(19)
お坊ちゃん気質の強い、無邪気な性格。まだまだガキっぽいところあり。
大学でラグビー部に所属。

五男カミーユ・ビダン(17)
名前にコンプレックスを持っていて粘着質。なぜか女にもてる。バイト先はハンバーガー屋。
男の証明と称して、空手、小型飛行機(ホモアビス)、プチモビなど男くさい趣味多数。

六男シーブック・アノー(17)
性格は割とまとも。しかしそれが仇になって目立たない。
ガールフレンドのセシリーの実家のパン屋でバイト中。口癖はなんとー

七男ロラン・セアック(17)
一家の主夫。いい意味で優等生タイプ。女装は趣味ではない。(本人談)
本人の預かり知らぬ所でかなり有名らしい

八男キラ・ヤマト(16)
優等生。しかし裏では盗撮画像の販売もやっていた。(現在は足を洗っている)
彼女のラクスや友人のアスランと平和にやっていたいのだがその願いはなかなかかなわない。哀れな役回り。
3通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 01:39:33 ID:???
九男シン・アスカ(16)
優等生だが短気でキレやすく、キラとは相性最悪で、いつも貧乏くじを引く不運な子。
下級生のミンチ少女マユ、不思議系のステラ、など個性的な女子が好き。

十男ヒイロ・ユイ(15)
無口でなにを考えているかいまいちわからない。
何も考えていないのかもしれないが。彼女はリリーナ

十一男ガロード・ラン(15)
行動力にあふれた、脳天気な奴。どちらかというとかき回すタイプ。
彼女はティファ

十二男ジュドー・アーシタ(14)
おおらかで一家のムードメーカー的存在。結構周囲に気が回るマメな性格。
だが、かなりお茶目な餓鬼大将的性格ではある。彼女はルー

十三男ウッソ・エヴィン(13)
こいつも優等生タイプ。周囲におもちゃにされて、引っ張り回される役割。
でも裏では盗撮行為をしている。

十四男アルフレッド・イズルハ(11)
素直で兄弟みんなと仲が良い。しかし自分一人だけザク派の為、
そのことをめぐって喧嘩することもしばしば。

十五男シュウト(10)
行動力にあふれる元気な男の子。誰とでも仲がいいが、特にキャプテンと仲がいい。
しかし恋愛にはまったく鈍感で、好意を寄せられても気付かない。

キャプテンガンダム
アムロの勤めるラーカイラム社が開発した次世代型ロボット。用心棒から家事雑用までなんでもこなす。
数ある能力の一つの中にはありとあらゆる事象の確率を算出することが可能。
「コウがニナさんにふられる確率は、26.268%と思われる」
4通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 03:01:53 ID:???
1乙!
5通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 10:00:54 ID:???
>1乙&ブライトキャプテンへ黙祷(/_;)
6通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 11:19:11 ID:???
>>1乙!
そしてブライト艦長に敬礼!
7通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 21:19:03 ID:???
>>1乙です!
 そして、鈴置氏のご冥福をお祈りいたします。
8特に意味のない同僚の会話:2006/08/11(金) 22:25:54 ID:???
アムロ 「さあ昼飯だ」
ブライト「俺もだ。今日は外で食うかな」
アムロ 「どこか適当な店に入るか……」ピキーン「あっちの店には紅いのが待ち構えているな……」
ブライト「何だ、またシャアか? いい加減ケリをつけたいもんだな」
アムロ 「あの店に入ろう。さて、どうするかな……豚カツ定食にでもするか」
ブライト「俺はかけそばにでもするよ。豚カツ定食とかけそば一丁ー!」
アムロ 「ふー。ところで、最近どうだ? ハサウェイとか」
ブライト「ああ。何か新しい彼女を見つけたみたいだよ、金髪の綺麗な娘と歩いてるのを見かけた事がある」
アムロ 「金髪か……」
ブライト「どっちを思い出してるんだ?」
アムロ 「今回は俺達が出会った頃の方さ」
ブライト「セイラさんか。シャアと縁を切って、今頃どうしてるんだろうな」
アムロ 「さあな」
ブライト「それで、結局お前、セイラさんとはどうだったんだ?」
アムロ 「何がだよ」
ブライト「ベルトーチカみたいにハッキリつき合ってた訳でなし。でも、何かあったんだろ?」
アムロ 「よせよ、そんな話」
ブライト「ふっ、アムロみたいな若造があの金髪さんを……って、騒ぎあったろ」
アムロ 「忘れたよ、その程度の騒ぎ」
ブライト「ああ、お前の所はいつも騒がしいからな。多少の騒ぎは忘れるだろうさ」
アムロ 「騒ぎといえば、またテロがあったらしいな。あの変な名前のテロリスト」
ブライト「ああ、まったく、親はどういう教育してるんだか!」
アムロ 「またシローの奴が出し抜かれてな、いつも警察や軍の裏をかいてくる。内通者探しにも躍起さ」
ブライト「内通者ねぇ……スパイってのは、怖いからな。まさかうちにもいやしないよな、産業スパイ」
アムロ 「うちの連中は信頼できるさ。ケーラやアストナージ、チェーン、クリス、他の連中も」
ブライト「そうだな、しかし、カイやハヤトを失ったのは痛かったよ」
アムロ 「人にはそれぞれの道ってもんがあるのさ、仕方ないさ。カイはだいぶ活躍してるみたいだしな」
ブライト「ジャーナリストか……たまにラー・カイラム社に有益な情報を流してくれる、いい奴だよ」
アムロ 「ホワイトベース社、懐かしいな……パオロ社長はどうしてるかな?」
ブライト「今頃、のんびり年金生活でも送ってるだろうよ。俺も詳しくは知らんからな」
アムロ 「まあ、元気で生きていてくれれば、それでいいさ」
ブライト「……俺達もそろそろ、人生の折り返し地点に近づいてきたな」
アムロ 「100まで生きるとしたら、まだ20年は余裕があるぜ」
ブライト「ハハッ、そんな長生きできるほど快適な人生は送ってないよ」
アムロ 「うちの愚弟共がもう少しまともになってくれりゃ、長生きできそうなんだがな……」
ブライト「いやいや、お前みたいなのは、そういう騒がしいのがいなくなると、気が抜けて駄目になるよ」
アムロ 「そうか……?」
ブライト「おっ、そばが来た」
アムロ 「先食ってろよ」
ブライト「じゃあお先に。いただきます」
アムロ 「ふー……こうもいい天気だとうんざりするな、夏は」
ブライト「暑さに負けないよう、しっかり食わにゃな」
アムロ 「そうだな……夏の暑さにやられちまったら、うちの家計が火の車になりかねん」
ブライト「がんばれよ。おっ、アムロのも来たみたいだぞ」
アムロ 「ああ、待ってたよ。それじゃ俺も、いただきます」
ブライト「さて、食うか」
9通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 22:31:17 ID:???
>>1乙!

>>8この時期に出してきて「意味のない」はないだろうが馬鹿野朗! GJだ!
10通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:25:44 ID:???
俺達はこれからも当たり前の事を書き続けるんだ。
これまでのように・・・・・・
11通常の名無しさんの3倍:2006/08/11(金) 23:36:43 ID:???
>>9
意味がない日というものほど意味のあるものは無いぞ!

>>8
GJ!
12通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:18:31 ID:???
>8
ジョニー「ちっ、上客が逃げたぜ」
シャア「なんでこの店の良さが分からんアムロ!」
ジョニー「で、次何握ります?」
クルーゼ「私のおいなりさんだ」
ジョニー「うちはそんな店じゃねえ!出てけー!!」

クルーゼ…板前への暴言により出入禁止

レコア(クワトロ大尉のなら握ったわ)

シャア(キュピーン! トロ?)
ジョニー(そっちのお客さんは?)
シャア「中トロだな。それからイクラ、赤貝、タコ、赤身に大トロ、あぶりマグロもいいな」
ジョニー「お客さん、いいネタ選びますね(ニヤリ)」
シャア「君もいい仕事しているな(ニヤリ)」
シン松永(赤いのを頼んでいるだけではないのか?)
13通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 00:47:44 ID:???
>>11
失ってから初めて気がつくんだ
そういった日々の大切さが…
14通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 01:13:23 ID:???
>>8
二人の会話が普通に脳内再生される件。
生きてるよ、俺達の心の中でずっと。鈴置さんはいつでも脳内再生できるから……。
つかハサ何やってんのw

>>12
赤い中に混じってる白ワロスw
15通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 17:21:30 ID:???
しかし、新訳Zを作っておいて良かったね
これから先はゲーム用のムービーにしてもUC時代のモノは作りづらくなるだろうなあ
レギュラーだとセイラさんとブライトの二人がライブラリー出演になってしまう。
ファーストの声優さん達の年齢を考えると、これから10年のウチに少しづつ居なくなりそうだし
16通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 18:27:53 ID:???
いずれそうなってしまうのは仕方がない。人間には寿命というものがある。
それに備えなければならない。

というわけで、旧来の作品の焼き直しはいつか手詰まりになるので、宇宙世紀に変わる大型の世界観を構築して
「21世紀のファースト」にあたる作品を作らないといけない。

ものの見事に失敗したが。
17通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:19:38 ID:???
>>16
キラ「ソ、ソンナコトイワナイデヨー。」
シン「オ、オレタチダッテヒッシニナッテガンバッタンダゾー!」
18通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 20:42:22 ID:???
カミーユ「うぁ…うぁぁ〜」
ジュドー「・・・・」
カミーユ「うぅ〜」

ジュドー「きゃああああ!!もういい加減にして!!」
カミーユ「ぅあ?」
ジュドー「何でこんな前途有望な若者の俺が、こんなテケレツパーの面倒見なきゃならないのよ!」
ジュドー「勝手に一人でラリった馬鹿兄貴の下の世話まで見るのはも〜ウンザリ!!」
カミーユ「あ…大きな星がつ」
ジュドー「喋るな池沼ぁ!!」
カミーユ「遊びでやってんじゃないんだよ!!」
ジュドー「やかましい!黙れ!!」
カミーユ「君のその怒りが理由だよー!!ウェヘヘヘ」ジュドー「うぬああああぁああ!!」


ジュドー「もうイヤッ!こんな生活!!」
19通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 21:32:42 ID:???
といいつつも、世話を焼いちゃうジュドー、四月一日を思い出した・・・
20通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 23:21:08 ID:???
↑小さいころ女の子の格好をしているカミーユを(rz
21通常の名無しさんの3倍:2006/08/12(土) 23:31:20 ID:???
スレ違いかも知れないが、カクリコンの中の人も
2月に亡くなっていたなんて・・・
22通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 00:55:34 ID:???
リュウ「参ったな、トゥース企画室長に続いてブライトも病気療養で入院しちまった」
アムロ「ここにきて、幹部が二人も戦線離脱は痛いな」
リュウ「アムロ、お前は無茶するんじゃないぞ。放っておいたら何でも抱え込んでしまうからな、お前は」
アムロ「了解した、社長代行」

ブライト(WB・ロンドベルの指揮官):ラーカイラム社長。病気療養中。
リュウ(WBの乗組員のの兄貴分):ホワイトベース社からの生え抜きでブライトの女房役。常務で現在社長代行。
アムロ(WB・ロンドベルのエース):ラーカイラム社の研究開発部門トップ。
トゥース(戸谷声のロンドベルの参謀):ラーカイラム社で中途入社した企画室長。病気療養中。
メラン(ラーカイラムの副艦長):ラーカイラム社で中途入社した総務部長。
23通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 11:20:30 ID:???
勝手に変な設定にすんな、次からブライト出しにくくなるじゃねーか。
だいたいリュウはラー・カイラム社所属じゃねーし、ロンドベルって何だ、出てきてないぞ。
24通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 14:07:33 ID:???
>>22の設定はスルーで
25通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 17:17:45 ID:???
療養中お見舞いのネタを一つ書いて次に退院祝いの話を書くとか、
特にブライトが絡む話もなく時間が過ぎたら「もう退院しました」ということにすればいいと思う
26通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 18:56:30 ID:???
22みたいなやり方は反感を買うよな
ネタを書かないで俺設定だけを押し付けてるに等しい
こういった行為を不特定多数参加の連作ネタスレでやると荒れてしまう
27通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 19:56:23 ID:???
ネタ出してさっさとスルーだな。

「真夏日の過ごし方」
うだるような暑さで兄弟一家はばてていた。
ガロード「暑いー。クーラーつけようぜ」
コウ「さっきティファちゃんのところのイルカのプールに行ったんじゃなかったのか」
ガロード「イルカに突っつき回されるから帰ってきたんだよ。だからクーラーつけようぜクーラー」
シン「さんせーい。クーラー!クーラー!」
コウ「ステラちゃんと泳ぎに…」
シン「一緒に沈もうって水に引きずり込むから逃げてきたんだよ」
ガロード「だからクーラー!クーラー!」
コウ「昨日ギンガナムさんがターンX起動したから、ここ一帯ずっと停電じゃないか。無茶言うな!
   …そうだ、倉庫のガンダムの装甲に張り付いてれば、熱発散できるんじゃないか?あのガンダリウムのひんやりとしたお肌…(以下略)」
シンとガロードはコウのガンダリウム愛をさっさと聞き流して倉庫に行った。
シン「ガロード、このガンダムならあんまり使ってないから、装甲も冷たくていいぞ」
ガロード「うわお、これだけ冷たかったら一気に汗も引くな」
二人は冷えたガンダムの装甲に張り付いた。

数時間後。
シン「何だよガロード。全身真っ白にして、金粉ショーならぬ白粉ショーか?」
ガロード「そっちこそどう見ても白粉ショーじゃないか」
ガンダムから離れたシンとガロードはお互いの姿を見てそう言い合った。
だが何故二人とも全身真っ白になったのか。答えを教えてくれたのは倉庫でグライダー作りをしていたシーブックだった。
シーブック「うるさいと思ったら、お前ら、俺のF91の装甲の塗料つけて何やってるんだ」
シン(??)
ガロード(ああ、シーブック兄ちゃんのガンダムだから出番もなくて目立たなかったんだ…)
シーブック「F91の装甲の塗料は熱くなるとはがれやすくなるんだぞ。お前らF91に張り付いて何やってたんだ?!」
それを聞いた二人はあわてて塗料を洗い流しにシャワーに駆け出した。質量を持った残像を後に残していきながら。
28通常の名無しさんの3倍:2006/08/13(日) 23:47:35 ID:???
>>27
勝手に

鉄仮面「バケモノか!」
「「!!!」」
シーブック「何しに来たんですか…?」
鉄仮面「ほれ、忘れ物の新作パンだ」
シーブック「あ、すいません」
ロラン「沢山ありますね」
鉄仮面「うむ。家に届けるならば兄弟達の分も持っていけと娘がうるさく言うのでな」
ロラン「ありがとうございます。御礼と言っては失礼かも知れませんがお茶でもいかがです?」
鉄仮面「いや。明日の仕込みもあるので失礼する。ではな」
シーブック「はい。また明日」
ロラン「ありがとうございました」
アムロ「明日の朝食はこのパンだな」
ロラン「そうですね。ドモン兄さんは嫌がるでしょうけど」
キャプテン「モウ一人イマス」
「「へ?」」

〜ゲンガナム〜
御大将「ヘックショ━━━━イ!!!」
29通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 18:15:38 ID:???
>8
>金髪の綺麗な娘と歩いてるのを見かけた事がある

ギギ・アンダルシアじゃろうかー。

ハサウェイ「僕と君は同級生なのに、なんでそっちは女の子の知り合い多いんだよ」
ウッソ「主人公特権じゃないの?」
ハサウェイ「何だとー!!」←「閃光のハサウェイ」主人公
30通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:01:25 ID:???
しかしハサはすでにマフティー一味の女とヤってる件。
同僚におっぱい丸出しの女もいるし、ある意味アムロ級に羨ましいぞ。
31通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:14:28 ID:???
でもこのスレのハサウェイは多分まだガキだ・・・・・・




・・・・・・テロ行為はするけどな!
32通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 22:51:17 ID:???
じゃあハサは、将来必ず来るアムロ並のハーレムを夢見ながら頑張ってるんだな
33通常の名無しさんの3倍:2006/08/15(火) 23:14:03 ID:???
>32
  それ新手のジョーク?
 γ⌒⌒ヽ      r〜〜'、
  (」l_ハ_l」_ ,〉     (ハ^^^サ,)
  ( ;・д・)     (・∀・ ツ クェスゲットで僕の野望の第一歩が始まるんだ
  (  嘘 )     ⊂ ⊂)
34通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 00:07:39 ID:???
マフティー・ナビーユ・エリンがテロしてるってネタは何度か出てきてるよな。
ブライトがCCAでハサもCCAだったりするからボカした書き方になってるけど。
35通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 00:16:32 ID:???
まあ全部パラレルだと思えばその辺は職人さんの裁量次第だもんな。変な設定が来ても無視すりゃいいし。
それでいて、怪盗キンケドゥみたいな面白いネタはどんどん他人も利用すると。
36通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 01:54:37 ID:???
>>33
ギュネイという強力?なライバルがいるぞ!
しかもクェスが惚れているのは赤い人だ!
37通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 02:48:30 ID:???
偽マフティーがガンダムファイター御一行様のシャトルを襲ってしまった
という話を覚えてるな
38通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 12:57:16 ID:???
>>29
リョウ「女の知り合いが多いか少ないかだぁ?
    一人でもいるだけで恵まれてると思いやがれ!」

リョウ・ルーツ センチネルの主人公
39通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 13:41:38 ID:???
母親と機械仕掛けの美少女か・・・えろg・・
40通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 14:04:51 ID:???
>38
(このスレでは)ALICEにも無視される惨めな奴キター!
41通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 18:51:48 ID:???
ALICEに声すらかけてもらえないので、その存在にも気付いていないっぽい。
いつも自宅倉庫から勝手にいなくなるSガン・・・・・・
42通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 20:05:19 ID:???
一方のALICEはキャプテン・8との三角関係がらみでちょっとは出番あったり。
43通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 20:45:06 ID:???
そういえばキャプテンの中の人は故障して工場でメンテ中らしいね
44通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 20:52:51 ID:???
人を機械みたいに言うなんて!
45通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 20:53:01 ID:???
EXAMってでたことあるっけこのスレ?
46通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 21:48:33 ID:???
無いと思う。ゲーム系の連中は知名度の問題であまりネタにならんから。
47どっかのアホ:2006/08/16(水) 22:21:10 ID:???
前スレではコメントありがとうござました。
急いで書き上げたあまり、ロランの年齢等少々見落としがありましたことをお詫びします。

で、また流れに遅れないようにと急いで書き上げたSS投下です。
いろいろと設定がアレですが笑って許していただければこれ幸いということで。
48だって女の子だもん(1/9):2006/08/16(水) 22:22:52 ID:???

 ある日、久々の休日にνガンダムの様子を見ようと格納庫に入ったアムロは、
 隅っこに置かれているSガンダムの前でアルとシュウトが何やら騒いでいるのを見つけた。
(やれやれ、また忙しい休日になりそうだな)
 内心苦笑しながら近づいていくと、アルとシュウトはSガンダムを見上げて何やら叫んでいるようである。
「ALICEー」
「いい加減機嫌直してよー」
「何やってるんだ二人とも」
 声をかけると、二人は顔を輝かせて振り返った。
「アムロ兄ちゃん、いいところに」
「ALICEを何とかしてよ」
「なにか、トラブルでもあったのか」
 Sガンダムを見上げたアムロは、奇妙なことに気がつく。いつもと外見が違うのである。
 しかも、後頭部にはリボンが巻かれ、腰のところには何やら布が巻きつけられている。
(スカート、か)
 そうらしかった。他の兵装はそのままなので、実に滑稽な眺めである。
「どうしたんだ、これ」
「いつものように、キラ兄ちゃんがメンテナンスしてたんだけど」
 アルが事情を説明し始める。
 自分の意志を持つと言っても、ALICEはあくまでもAI、つまりは機械である。
 だから、Sガンダムの整備はソフト面に強いキラに任されているのであった。
「その途中で、ALICEがたまにはオシャレとかしてみたいとか言い出したんだよ」
「オシャレ、か」
49だって女の子だもん(2/9):2006/08/16(水) 22:25:06 ID:???

 ALICEは、その名のとおり女性的な人格を持っている。
 ひょっとすると、情報収集の過程で偶然ファッションのページでも閲覧したのかもしれなかった。
「で、何故こうなったんだ」
 リボンとスカートが全く似合っていないSガンダムを見上げながら、アムロが言う。
 アルとシュウトは顔を見合わせてため息を吐いた。
「最初言われたとき、キラ兄ちゃんはラクス姉ちゃんを呼んでくるって言って出て行ったんだ」
「自分には女の子のオシャレとかがよく分からないからって言って」
「でもなかなか帰ってこないもんだから、ALICEがちょっとイライラし始めて」
「そこに通りかかったのがコウ兄ちゃんだったんだよ」
 アムロは天を仰ぐ。
 要するに、MSオタクであるコウが、MSのオシャレと聞いてやる気を出したものらしい。
 しかし、日頃からチェリーチェリーと馬鹿にされているコウのこと、女の子のオシャレなど分かるはずもない。
 結果、「女の子=スカート」「可愛い=リボン」という実に単純な図式の下にコーディネイトが施された訳だ。
「これだからチェリーは」
「え」
「いや、なんでもない。それで、その後は」
「完成したって言って、コウ兄ちゃんは一人勝手に帰っちゃったんだけど」
「そこにジュドー兄ちゃんとガロード兄ちゃんが通りかかって、二人して大爆笑」
 そうしてショックを受けたALICEは、呼びかけに答えず、コックピットハッチも開けずに引きこもっているらしい。
「まあ、それは大変ですわね」
 後ろから、柔らかい声が聞こえてきた。振り向くと、キラとラクスが立っていた。
「遅いよキラ兄ちゃん」
「ごめん。まさか、こんなことになっているとは思わなくて」
 抗議するアルに、キラは素直に詫びる。ラクスは二人の脇を通り抜けて、Sガンダムに近づいた。
50だって女の子だもん(3/9):2006/08/16(水) 22:26:20 ID:???

「ALICEさん、少しお話いたしませんか」
 すると、Sガンダムの頭部がわずかに動き、バイザーがラクスの方に向けられた。
 やっと反応を示したと喜ぶアルとシュウトの横で、しかしアムロは危惧を抱く。
 その予感は的中し、Sガンダムのカメラ・アイが徐々に赤色に光り始めた。ALICEの機嫌が悪くなった印である。
「ラクス、危ない」
 叫びながら、キラがラクスを抱えて飛ぶ。
 次の瞬間、Sガンダムの頭部から発射されたバルカンが格納庫の床を抉った。
 アルとシュウトも、悲鳴を上げながら近くにあるガンダムの影に隠れた。
「二人とも、こっちだ」
 キラとラクスを引っ張り上げ、アムロは寝かせてあるνガンダムの影に退避する。
 Sガンダムはゆっくりと動き始め、こちらに向かってくるところだった。
「怪我はないか、二人とも」
「はい。あの、アムロさん。ALICEさんは一体どうなさったのですか」
 あんな目に遭ったというのに、ラクスはあまり動揺した様子を見せていない。
 そのことに少々驚きながら、アムロはSガンダムに注意を払ったまま答えた。
「多分、嫉妬したんだろうな」
「嫉妬、ですか」
「そうか、自分がオシャレして笑われたところに、ラクスのような子が現れたから」
 納得したように言うキラに、アムロは頷き返す。ラクスは責任を感じている様子で、目を伏せた。
「では、私のせいなのでしょうか」
「いや、どちらかと言うとウチの愚弟どもの不始末だ。巻き込んでしまってすまないね」
「いえ。ですが、一体どうしたら」
 問いかけるラクスに答えず、アムロはこちらに近づいてくるSガンダムを見やった。
51だって女の子だもん(4/9):2006/08/16(水) 22:27:13 ID:???

 怒りに我を忘れたALICEが、νガンダムの影に隠れていたキラとラクスにバルカンの銃口を向けたとき、間一髪で起動したνガンダムが、シールドで二人をかばった。
「ALICE、落ち着いて話を聞くんだ」
 コックピットの中で、アムロはALICEに話しかける。しかし返答はなく、代わりにバルカンが飛んできた。
 アムロは舌打ちしつつ、機体を立ち上がらせる。キラとラクスを踏み潰さないように、最新の注意を払いながら。
「弟以外を相手に躾する羽目になるとはな」
 呟きながら、アムロはSガンダムが反応するよりも早く体当たりし、まずは距離を取った。
 問題は、Sガンダムが強力な火器を搭載しているという点だろう。こんな狭い格納庫でビームなど使われてはたまらない。となると、どうしても接近戦に持ち込む必要があった。
 アムロは素早く機体を移動させ、Sガンダムに肉薄しようとする。それよりも早くSガンダムが構えたビームスマートガンは、他方向から飛んできたビームに吹き飛ばされた。アムロがちらりとモニターで確認すると、その方向に青い翼を広げたフリーダムガンダムが立っている。
「よくやった、キラ」
 微笑を浮かべて呟きながら、アムロは怯むSガンダムのコックピットハッチに、νガンダムの指先を伸ばす。Sガンダムは背後に退こうとしたが、その前にフリーダムが素早く回り込んで、退路を塞いでいた。
 そうやってひとまずSガンダムを押さえたアムロは、無理矢理コックピットハッチを引き剥がし、素早くSガンダムのコックピットに飛び乗った。
「ALICE」
 話しかけると、モニターが薄らと赤く染まった。
(いじけてるな)
 さてどう説得したものかとアムロが頭を掻いたとき、不意に後ろから声が聞こえてきた。
52だって女の子だもん(5/9):2006/08/16(水) 22:29:12 ID:???

「ALICEさん」
 柔らかい声音である。驚いて振り向くと、フリーダムの手の平に乗ったラクスが、微笑を浮かべてコックピットを覗き込んでいる。
 モニターが真っ赤に染まる。激怒の印である。アムロはラクスに警告を発しようとしたが、それよりも早く、彼女は口を開いた。
「私も、同じような体験をしたことがありますわ」
 モニターの赤が、一時的に薄くなる。それに気付いているのかいないのか、ラクスはゆっくりとコックピットの中に足を踏み入れてきた。
「何年前のことか、もう忘れてしまいましたけれど。まだ、私のお母様が生きていらっしゃった頃のことですわ」
 アムロは自然にラクスをシートに導き、身体を避けていた。ALICEがラクスの話に興味を持ったらしいと悟ったからだ。ラクスはシートに腰掛けながら、ゆっくりとALICEに語りかける。
「お母様はとても綺麗な方で、私はいつもお母様のようになりたいと思っていました。それで、あるときこっそりお母様とお父様の寝室に忍び込んで、勝手に化粧箱を開いてお化粧を始めましたのよ」
 そのときのことを思い出したように、ラクスは小さく笑った。
「もちろん初めてで、お化粧のことなんか全然知りませんでしたから、口紅ははみ出すし顔は真っ白になるしで散々でしたわ。
 そのときにお父様が部屋に入ってきて、『何してるんだいラクス』と仰いましたの。それで振り向いたら、お父様は私の顔を見て大笑いなさいましたわ」
 そのとき、小さな単語が、薄らと浮かび上がるようにモニターに表示された。
『本当?』
「本当ですわ。お父様に笑われたのがとてもショックで、私はその場で泣き出してしまいました。そうしたらお母様が私を抱き上げて、頭を撫でながら話してくださいましたの。
 『お化粧が似合う年頃というのがあるから、そのときがきたらちゃんと教えてあげる。やり方さえ間違えなければ、女の子はもっと綺麗になれるのよ』って」
 ラクスは撫でるような手つきでモニターに触れながら、ALICEに微笑みかけた。
「大丈夫。ALICEさんも、きっともっと綺麗になれますわ」
53だって女の子だもん(6/9):2006/08/16(水) 22:30:51 ID:???

 長い長い沈黙のあと、躊躇うような薄い文字が、モニターに浮かび上がった。
『本当にそう思う?』
「ええ、もちろん。それに」
 と、ラクスは嬉しそうに笑う。
「私、今のALICEさんもとっても可愛らしいと思いますわ。リボンがよくお似合いですもの」
『嘘』
「あら。私、こういうことで嘘を吐いたことは一度もありませんわ」
 表情を見る限り、実際ラクスは本当のことを言っているらしかった。
(キラ。美的感覚はともかくとして、なかなかいい恋人を持ったじゃないか)
 ALICEのモニターに浮かぶ色は、赤と青の間で揺れ動いていた。
『でも、ジュドーとガロードは私を見て笑ったわ』
 戸惑っているらしかった。もう一押しだな、と心の中で頷いて、アムロはモニターの正面に顔を出した。
「二人が笑ったのは、照れ隠しだったんだ」
 瞬きするような間があった。
『どういうこと?』
「ALICEがチャーミングすぎるからさ」
 女を口説くときの表情と声を最大限に使って、アムロはそう言ってやった。これで落とした女は数知れずである。
 一瞬、モニターが真っ白になった。
 ホワイトアウトか、とアムロが疑った瞬間、コックピットを地震のような揺れが襲う。ラクスが小さく悲鳴を上げた。
「なんだ、一体何が」
 アムロはぎょっとした。モニターに意味不明の文字の羅列が現れ、赤く染まった背景が激しく点滅している。
 こんな反応を見るのは初めてである。そして、同時に気付く。この揺れは、ALICEがSガンダムの機体をよじっているのが原因だと。
(そうか、この反応は)
 あまりに強い揺れに、アムロはコックピットの外に投げ出される。遠ざかっていくSガンダムの頭部を見上げながら、アムロは苦笑した。
(羞恥心、か)
 その瞬間背中を激しい衝撃が襲い、アムロの意識は闇に飲み込まれていった。
54だって女の子だもん(7/9):2006/08/16(水) 22:33:02 ID:???

 この後、奇跡的に一命を取り留めたアムロは、当然ながら病院に運び込まれた。
 なお、そのとき機体を縮こまらせて謝罪するALICEに対して、
「女の子はちょっとじゃじゃ馬過ぎるぐらいが一番可愛いのさ」
 と返答したことで、撃墜王白い流星の伝説にまた新たなエピソードを刻むことになった。
 また、この騒動に完全に巻き込まれた形となったラクス・クラインは、
「あのぐらいは慣れっこですわ」
 と微笑みながらコメントし、彼女の芸能生活の過激さをより一層印象強くすることとなったのであった。

 あれから一週間後。
 キラは修復されたSガンダムのコックピットハッチに腰掛けて、つまらなそうに頬杖をついていた。
 後ろからは、シートに座ったラクスの楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
 あれ以来、ALICEとラクスは大の仲良しになっていた。
 ラクスも忙しい芸能生活の合間のいいストレス解消になるということで、今や暇を見つけてはSガンダムのコックピットを訪れるようになっている。
 それはいいのだが。
(最近、僕とあまり話してくれてないような気がする)
 なんとなく、面白くないキラである。二人の会話に参加しようとしても、
「女の子同士の間に入るのは無粋というものですわ、キラ」
『無粋だわ』
 とやんわり拒絶されるので、尚更面白くない。
(いや、そんな風に思っちゃいけないな。ラクスが笑ってくれてるんだ、喜ばしいことじゃないか)
 そんな風に、無理矢理自分を納得させようとするキラである。
55だって女の子だもん(8/9):2006/08/16(水) 22:35:24 ID:???

 アムロの回復は順調なようだった。あんな高さから落ちたというのに、一週間後には病院を出てくるらしい。
「とりあえず今回の騒動の原因になったコウとジュドーとガロードには重い罰を与えてやる。シーマとハマーンに偽の告白メールを送信しろ。
 あと、ティファに事の顛末を話して『女の子のこと笑うなんて最低』と冷たい声で言ってもらうように頼んでおくんだ」
 そういう内容のメールをキラに送ってくる辺り、特に後遺症も残っていないらしい。
(まあ、とりあえずいい方向に解決してよかった)
 内心、キラはほっと息を吐いている。
 今回の騒動は、どうやらこれで何事もなく終わりそうだった。
 ただ、あの騒動以来、Sガンダムが唐突に妙な反応を示すことがあって、それが不安といえば不安なのだが。
「キラ」
 不意にラクスに呼ばれて、キラは振り返った。久しぶりにラクスと話せる、と自然と顔が綻んでくる。
 ラクスの手招きに応じてシートに近づくと、彼女はモニターを手で示した。
「ALICEさんが、キラにお尋ねしたいことがあるそうですわ」
 なんだそういうことか、と少しがっかりしながら、キラはモニターに向き直る。
「どうしたの、ALICE。どこか調子の悪いところでもあるの」
 聞いたが、モニターが青く点滅するばかりで、なかなか答えが返ってこない。
 もしかして戸惑っているのか、とキラが勘ぐったとき、不意にモニターに文字が表示された。
『あのね』
「うん」
『アムロって』
「アムロ兄さんがどうかしたの」
 少し驚いて問い返すと、モニターが赤く染まった。怒りのときとは微妙に色合いが違う。羞恥心の印である。
『アムロって、どんな女の子が好きなの』
 その文字が表示されたのは、一瞬であった。モニターはすぐに真っ赤に染まった。
 キラは目を丸くして、ラクスと顔を見合わせる。ラクスもキラと同じぐらい驚いている様子だったが、すぐに満面の笑顔を浮かべてモニターに向き直った。
56だって女の子だもん(9/9):2006/08/16(水) 22:37:12 ID:???

「ALICEさん、アムロさんのことが気になりますのね」
『わかんない。アムロのこと考えると変になるの』
 最近の妙な反応の原因はそれか、とキラはようやく納得した。
「素敵ですわ」
 目を輝かせているラクスの肩を、キラはおそるおそる叩く。
「あの、ラクス」
「なんでしょう」
「もしかして、協力するつもりじゃ」
「まあ、キラはALICEさんの手助けをなさいませんの」
 ほんの少し、非難するような調子である。キラは慌てて首を振った。
「いや、まさか。もちろん協力させてもらうよ」
「ありがとうございます。心強いですわ」
 にっこりと笑ったあと、ラクスはまたモニターに向き直る。
 モニターには、ALICE自身が考案したあと思しき、様々なSガンダムの外装が表示されている。 フリルのついたスカートを履いてみたり全身にリボンを巻いてみたりとなかなか面白い画像ばかりである。
「まあ可愛らしい」
『本当?』
「ええ、もちろん。でも、きっともう少しアレンジできると思いますわ」
『お願い。こういうの、まだよくわからないの』
「二人でちょっとずつ考えていきましょう。そうですわ、私のお友達にも協力して頂きましょう」
 ラクスははしゃいだ声を上げているが、キラは少しも愉快な気分になれなかった。
(アムロ兄さん。まさか、AIまで虜にするなんて)
 このことが原因で、一体どれだけの騒動が巻き起こるだろう。
 もしも修羅場になったら、一体どれ程の地獄絵図が展開されることか。
 後ろから聞こえてくる楽しげな笑い声とは裏腹に、キラは激しく身震いするのであった。
57通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 22:39:35 ID:???
↑リアルタイム乙です。

ノーベルガンダムは参考になるんだろうか>ALICE
58通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 22:39:56 ID:???
さすがアムロだ! AIまで落とすとはやってくれるぜw
59どっかのアホ:2006/08/16(水) 22:40:32 ID:???
前にもALICEが登場してたことに、書き上げた後に気がつきました。
いやマジでゴメンナサイ次からはもうちょっと過去ログ読みますですハイ。
そーいう訳で、このSSは前にALICEが出てたSSとはパラレルってことにしておいてくださるとありがたいです。
ついでに言うと、GジェネでしかALICEを見たことがないので性格とかいろいろ不安だったり。
60通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 22:52:14 ID:???
白い悪魔の名は伊達じゃないw
61通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 22:58:22 ID:???
髪のあるガンダムというとなぜかキングゲイナーを連想してしまう俺。
キンゲダンス=邪悪な儀式と誤認しているアムロにとって髪は危険か?
62通常の名無しさんの3倍:2006/08/16(水) 23:57:06 ID:???
ALICEで検索したらこんなんがあった
これ以降ネタに使われるかはわからんが参考までに
ttp://home.catv.ne.jp/dd/moriaru/blue_alice/sentinel.alice.html
63どっかのアホ:2006/08/17(木) 00:17:41 ID:???
書く前に見たかった……orz 設定やら性格やら大分食い違っててウボァー。
とりあえず上のが気に入らん人はスルーしてください。
64通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 00:59:34 ID:???
わたしゃ前にALICEネタ出した者だけど、性格なんてテキトーだったり。
気にしない気にしない。
その時はなんとなく会話させているけど、実際のALICEは登場人物と意思の疎通をした事が無い。
勝手に考えているだけ。

ALICEはガンダムシリーズで唯一の女性人格のメカなんだよね・・・・・・
(外観は女性型でもノーベルガンダムにはAIがない)
65通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 01:40:47 ID:???
ガロードがティファにそんなこといわれたら・・・




きっと首つって死ぬぞ?
66通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 01:52:48 ID:???
>>65
いくらなんでもそこまでは行かないだろう。


しばらく飯が喉を通らないぐらいで。
67通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 09:11:42 ID:???
キラ…?
68通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 09:15:56 ID:???
さすがは撃墜王
AIでもおとしてしまうとは…w
修羅場見てみたいような見たくないような…
69通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 21:22:09 ID:???
ニュータイプの修羅場が見れ(ry
70通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 21:25:29 ID:???
誰もALICEの可愛さに気付かない件。
並み居るライバルに対抗するのに生身の身体なしではスペックに問題があると思うのだがその辺どうか。
71通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 21:56:17 ID:???
>70
モビルシチズンの体を用意すればいいじゃないか?

8「ならば私も欲しい」
ロウ・ギュール「よっしゃまかせろ、俺が作ってやる」

8「どう見てもメカ沢ですありがとうございました」orz
72通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 23:10:38 ID:???
いんや8は機械の体を用意するから・・・・・・
つ【レッドフレーム】
キャプテンも対抗
つ【RX-78】
73通常の名無しさんの3倍:2006/08/17(木) 23:18:41 ID:???
デストレイ見るかぎり
アウトフレームはほとんど8の身体みたいなモンじゃないのかと。

なんか勝手にパーツ設計して発注してるし。
ある意味ヤバイ代物まで。
(連合、ザフト、オーブ等規格共用コネクタはヤバイだろ、法的に。)
74通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 08:45:56 ID:???
>アムロは怯むSガンダムのコックピットハッチに、νガンダムの指先を伸ばす。
>Sガンダムは背後に退こうとしたが、その前にフリーダムが素早く回り込んで、退路を塞いでいた。
>そうやってひとまずSガンダムを押さえたアムロは、無理矢理コックピットハッチを引き剥がし、
>素早くSガンダムのコックピットに飛び乗った。

嫌がるSガンダムのコックピットハッチを、νの指先で強引にこじ開けているのにエロスを感じた。
アムロ兄さん・・・アルやシュウトには見せらんねえ光景だ
75通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 09:12:22 ID:???
変態なのはシャアだが、一番エロいのはアムロだな。
76通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 10:19:34 ID:???
エロ大名アムロだからな
77通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 15:29:57 ID:???
>>74
一番興奮するのはコウだ。
78通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 18:31:40 ID:???
そんなコウに欲情して迷わず
お持ち帰りするシーマ女史wwww
79通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 18:48:55 ID:???
アムロ兄さん、生身ではさすがに無理だろうが、世の中には、

@兄さんのデータを元にした擬似人格コンピュータA・R搭載のF90一号機
 (機動戦士ガンダムF90〜機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122)
A兄さんのデータを刷り込んだバイオコンピュータ搭載のアマクサ一号機(クロスボーンガンダム外伝「最終兵士」)

なんてものがあるんだッ!(コウのダイイングメッセージより)
80通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 19:15:52 ID:???
アマクサしか知らんが、そういう手もあったな。
問題はどこまでアムロの女癖の悪さを再現できるかだ。戦闘データのようにはいかんしな。
81通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 19:36:31 ID:???
>>79
大丈夫、C・A搭載のF90二2号機と、ヒイロのデータ搭載のメリクリウス、トロワのデータ搭載のヴァイエイトがなんとかしてくれる。
82通常の名無しさんの3倍:2006/08/18(金) 23:25:43 ID:???
シーブック(F91に乗ると後ろから「またチャンス見逃しやがって。それだからいつまでもチェリーなんだよ」
        って言われてる気がするんだが、もしかしてバイオコンピュータなのか?)
83通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 01:44:47 ID:???
ttp://www.youtube.com/watch?v=Uf9kqrOsh6o

これガンダム兄弟のOPにしてもいいくらいだ・・・
84通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 12:36:38 ID:???
>83
シーブック「………」
シュウト「………」
キャプテン「………」
85通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 12:52:16 ID:???
ALICE→AICE5→いぬかみED→例の変態バージョンを連想したのは自分だけ?
というわけで、友情物語 ガンダム兄弟Ver.
(歌 古谷徹etc)
あれもこれも みんな欲しくなるの 恋も夢も望むものはかなえたくなるの
作業服着てMS整備してみたり 遊ぶ、学ぶ、騒ぐ日々のスケジュールがいっぱい
料理はロランに任せて、掃除もロランに任せて
キラとアムロはハーレム 状態な〜の〜(ry
86通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 19:03:26 ID:???
どちらもゲーム設定だけど

>>64
いちおうEXAMもマリオンっていうニュータイプの女の子の精神を飲み込んでしまって
同化しているから、EXAM暴走時のブルーデスティニーは女性AIマシンと言えなくも無いかも?

>>79
アムロ・レイのデータを組み込んである連邦軍の訓練用シュミレータ、
なんてものもEXAMが出てくるゲームのおまけモードとして登場してたね。
対戦相手のRX-78-2はメチャクチャ強いが、どうにか勝つと仲間たちから
「す、すごい!データとはいえあのアムロ・レイに勝つなんて」とか
「ユウ・・・お前、ニュータイプなんじゃねえか?」とか言われる。
87叩き込む人たち1/4:2006/08/19(土) 19:41:36 ID:???
アル「ねえねえロラン兄ちゃん」
ロラン「どうしたの、アル」
アル「ロラン兄ちゃんはなんで料理がうまかったり礼儀がきちんとしてたり女装しても違和感なかったりするの」
ロラン「それは……」

〜数年前〜

ロラン「ああ、おなかがすいた。食い扶持を減らすためにって家出したのはさすがに早計だったなあ」
ソシエ「姉さん、なんかいかにも腹ぺこっぽい顔した男の子がいるわよ」
キエル「そうね、いかにも腹ペコっぽい男の子がいるわね」
ソシエ「家に連れて帰ってなんか食べさせてあげましょうか」
キエル「そうね、家に連れて帰ってなんか食べさせてあげましょうね」
二人「そういう訳だからいらっしゃいな」
ロラン「はあ」
ソシエ「でもただで食べさせてあげるのはダメよね姉さん」
キエル「そうね。しばらくウチで働いてちょうだいな。いろいろと叩き込んであげるわ」

〜現在〜

ロラン「……叩き込まれたんですよ」
アル「なにそれ」
88叩き込む人たち2/4:2006/08/19(土) 19:44:26 ID:???
アル「ねえねえヒイロ兄ちゃん」
ヒイロ「なんだアル」
アル「なんでヒイロ兄ちゃんは爆破とか潜入とかの特殊任務をこなせるの」
ヒイロ「それは……」

〜数年前〜

ヒイロ「ああ、おなかがすいた。食い扶持を減らすためにって家出したのはさすがに早計だったなあ」
リリーナ「あらお兄様、いかにも腹ペコというお顔をした男の子がいますわ」
ミリアルド「そうだなリリーナ、いかにも腹ペコという顔をした少年がいるな」
リリーナ「かわいそうだから何か恵んでさしあげましょう」
ミリアルド「そうだな、かわいそうだから何か恵んでやろうか」
二人「そういう訳だからいらっしゃいな(来るといい)」
ヒイロ「はあ」
リリーナ「だけどただはいけませんわ」
ミリアルド「そうだな、ただはいけないな」
リリーナ「父様の仕事のお手伝いをしていただきましょう」
ミリアルド「そうだな。いろいろと叩き込んでもらおう」

〜現在〜

ヒイロ「……叩き込まれたんだ」
アル「なにそれ」
89叩き込む人たち3/4:2006/08/19(土) 19:45:59 ID:???
アル「ねえねえドモン兄ちゃん」
ドモン「なんだアル」
アル「どうしてドモン兄ちゃんはキングオブハートだったり流派東方不敗だったりするの」
ドモン「それは……」

〜数年前〜

ドモン「ああお腹がすいた。食い扶持を減らすためにって家出したのはさすがに早計だったなあ」
東方不敗「おお、見よ風雲再起。いかにも腹ペコという顔をした小僧がおるぞ」
風雲再起「ヒヒーン」
東方不敗「哀れだから何か恵んでやるとしよう」
風雲再起「ヒヒーン」
二人?「そういう訳だから来るといい(ヒヒーン)」
ドモン「はあ」
東方不敗「だがただはいかんな風雲再起」
風雲再起「ヒヒーン」
東方不敗「これも何かの縁、この小僧に流派東方不敗を叩き込んでくれようぞ」
風雲再起「ヒヒーン」

〜現在〜

ドモン「……叩き込まれたんだ」
アル「なにそれ」
90叩き込む人たち4/4:2006/08/19(土) 19:47:00 ID:???
アル「うーん、どうしたら兄ちゃんたちみたいな凄い人になれるか知りたかったけど、よく分からなかったなあ。
   とりあえず、僕も腹ペコでうろついて誰かに何かを叩き込んでもらおう」

〜数分後〜

アル「ああ、お腹がすいた」
バーニィ「おうアル、何やってんだ」

〜中略〜

シュウト「うわあ、こりゃミンチよりひどいや」
91通常の名無しさんの3倍:2006/08/19(土) 22:05:25 ID:???
>87
勝手にネタにさせていただきました。

偽・叩き込む人たち

グエン「ミハエル君(ミハエル大佐)」
ミハエル「どうかいたしましたか、グエン閣下」
グエン「ローラがうちで料理や礼儀作法や女装を習っておれば…」
ミハエル「最後のは何なんですか」

〜数年前(注・グエンの妄想)〜

ロラン「ああ、おなかがすいた。食い扶持を減らすためにって家出したのはさすがに早計だったなあ」
ミハエル「グエン閣下、なんかいかにも腹ぺこっぽい顔した男の子がいます」
グエン「そうだな、いかにも腹ペコっぽい男の子だな」(キュピーン)
ミハエル「見捨てて行ってはラインフォード家の名折れ、連れて帰って何か食べさせてるべきでは」
グエン「そうだな、家に連れて帰って何か食べさせてやろう」(よく言ったミハエル!)
二人「そういう訳だから来たまえ」
ロラン「はあ」
ミハエル「しかしただで食べさせるだけと言うわけにも行きますまい、グエン閣下」
グエン「そうだな。しばらくウチで働きたまえ。いろいろと叩き…教え込んであげよう」

〜現在〜

グエン「そうすれば今頃私はご主人様としてメイド姿のローラをはべらせて……ハァハァハァハァ」
ミハエル「またこれだ」
92通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 00:19:44 ID:???
最後のオチの短さにワロタw
しかも何があったのかを簡単に想像できて楽しいね。
ガロード「ウチのガンダムで変なシステム組んでるのっていや」
ジュドー「ウイングゼロのゼロシステム!」
ガロード「てなわけでコッソリシステムを見てみた物の…」
ジュドー「特に変わったこなくてガッカリだぜ…あーあ、なんか面白いのことになると思ったのになー」
「ならば俺達で面白くすれぱいい。」
ガロード「だ、誰だ!?」ジュドー「そのスネ髪…あんたたしか…ヒイロ兄の…」
トロワ「トロワだ。これを使えお前達の望みどうり面白いことになるだろう」
ガロード「これは…なんかのデータ?こいつをどうすんの?」
トロワ「それをゼロシステムにインストールしろ」
94通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 09:25:36 ID:???
グエン「ロォォォラァァァァア!」
シャア「ロラン君は私の母にry」

ヒイロ「またか、ゼロで出る。任務内容、変態共ね排除。」

ヒイロ「ゼロシステム…起動!」
ゼロシステム「集え!砕氷!」(どこぞの嵐を呼ぶ幼稚園児みたいな声)
ヒイロ「…何?」
ゼロシステム「魂の叫びを聞け!」
ヒイロ「なんだこれは…!」
グエンア「大佐、ガンダムが動きを止めたぞ」
シャア「チャンスだ今のうちに!」

ヒイロ「ま、待て!ちぃっ!ツインバスターライフル!」
ゼロシステム「ヴァルキリーの名において!」
ヒイロ「黙れ!ゼロ!!ターゲットロック、発射!」
ゼロシステム「神技!ニーベルンヴァレスティー!!浄化せよ!」
95通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 09:27:31 ID:???
グエン「ぎゃー!」
シャア「神々の主神たるこの私がry」
アル「うわぁミンチよりひでぇや」

ヒイロ「任務…完了。」
ゼロシステム「情けをかけるつもりはなかったのだが。」



ヒイロ「説明してもらう、ジュドー!ガロード!」
ガロード「お、落ち着けよ!」
ジュドー「そうだよ!やったのは確かに俺らだけどヒイロ兄の友達のスネ髪にそそのかされたんだよ!」
ヒイロ「トロワか…それもこんなことをするのは[あちら側]の奴か…!」
ガロード「だから銃引っ込めてね?ね?」
ジュドー「ってあれ?ヒイロ兄どこいくんだ?」
ヒイロ「(あっち側の)トロワ…お前を殺す!」
96通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 09:30:21 ID:???
キラ「ヒイロ、僕も行くよ。」
ヒイロ「キラ?どうした?」
キラ「昨日の変態共を撃退した時の話なんだけど…」


キラ「ストライクフリーダム…起動!」
「58万6920時間と37分ぶりね…」
キラ「ドラグーン射出!当たれぇ!」
「ジャンクにしてあげる!!」
キラ「マルチロック…フルバースト!」
「調子ぶっこいてんじゃないわよォォ!この変態がぁぁぁぁぁあッ!!!」
キラ「…これは一体何なんだーー!!」
「怒っちゃだめよ…血圧上がっちゃうからぁ…乳酸菌とってるぅ?」

ヒイロ「トロワめ…ストライクフリーダムのOSにも細工を…!」



キャスト
ゼロシステム=リリーナ・ドーリアン
ストライクフリーダムOS=ラクス・クライン
97通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 14:02:20 ID:OmxkHy2P
>>83

今更だがF91と逆シャア、Zガンダム(機体のみ)
がない件について・・・
98通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 15:11:13 ID:???
>>96

ゼロシステムがヴァルキリーで
ストフリOS(ガンダム)は銀様かww
99通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 15:27:58 ID:???
>>98
少しトモエが混ざっている気がしないでもない。
100通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 21:20:19 ID:???
何故か、ファラ・グリフォンがゼロシステムに細工を・・・
101通常の名無しさんの3倍:2006/08/20(日) 23:03:29 ID:???
こりずに>88をネタにさせていただきました。

偽・叩き込む人たち 2
アル「ねえねえヒイロ兄ちゃん」
ヒイロ「なんだアル」
アル「なんでヒイロ兄ちゃんは段ボールに入って嬉しそうにしているの?」
         ↓
      〆⌒⌒`ゝ
      __|λノヽ)ヽ)__
    / ( *‐''‐)/\
   /| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
    |クール宅配便|/
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
ヒイロ「それは……」

〜数年前〜

(前略)
リリーナ「父様の仕事のお手伝いをしていただきましょう」
ミリアルド「そうだな。いろいろと叩き込んでもらおう」
ピースクラフト氏「では私の部下のドーリアンの仕事を手伝ってもらおう」
ドーリアン「そういうわけで私の潜入工作術を学んでもらおう。潜入工作員必須のものといえば何か分かるかね?」
ヒイロ「007秘密道具?」
ドーリアン「違う。段ボールだ。段ボールはこれまで数多の潜入工作員の命を救ってきた。かく言う私もだ。
       (中略)
       大切に扱えば段ボール箱もきっとお前に応えてくれる。真心を込めて使うんだ。
       必要なのは段ボール箱に対する愛情…粗略な扱いは許さんぞ!いいな!」

〜現在〜

ヒイロ「……段ボールは潜入工作員にとって一番の相棒だからだ」
アル「…でも家でも入ってたら、兄弟のフリをした潜入工作員って疑われるよ?」
ヒイロ「!!!!」
102通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 13:08:59 ID:???
>>101を勝手に拝借
ヒイロ「そ、そんにことはない!ダンボールは潜入に役立つ!…はず」
アル「じゃあ実際にやってみてよ。」
ヒイロ「いいだろう…!」
アル「だからって廊下のド真ん中でやらなくても…。!!誰か来た!」
コウ「あれ?なんだこれ?ダンボール箱?」
アル「うわー。怪しんでる怪しんでる。やっぱり無理があるよねコレ…」
コウ「…(家の真ん中に不自然なダンボール→潜入工作員→ダンボールの中の人→ダンボールの中の人の中の人→某スネークの中の人→ガ ト ー ! 」(ここまでに考えること0.02秒)

コウ「ガトォォォー!!」アル「なんか勘違いしてるーー!!」

ガトー「馬鹿な!私のステルス迷彩は完璧だったはず!」
アル「えっ!いたの!?」
103通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 16:08:35 ID:???
何かの弾みで色々と連鎖してしまう家なんだなw
104通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 21:14:32 ID:???
ガトーわろすw
ガンダム強奪にでも来たんかいw
105通常の名無しさんの3倍:2006/08/21(月) 23:51:50 ID:???
試合に負けてコウに逆恨みだろ
核を撃たれるよりマシ
106通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 00:58:23 ID:???
>>102
ガトー何してんだw
だが勘違いで真理を点くコウ・・・ある意味恐ろしい子ッッ!!
107通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 01:08:03 ID:???
コウはすごいヘタレのようで、全ガンダム中最も複雑なデンドロビウムの火器管制を自在に操る恐ろしい奴ですよ?
誰でも扱えるサイコミュ兵器をオートロックオンで止まっている敵に命中させるだけの空気読めないヤな奴とは違うのですよ?
108通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 03:35:16 ID:???
そういえば、サッカーってどうなってたっけ?
109月刊ガンダムファイト:2006/08/22(火) 22:48:47 ID:???
期待の新星!?カミーユ・ビダン

先日の空手大会の優勝者にGF関係者は注目を集めている。
優勝者の名はカミーユ・ビダン(17)。
女性のような名で一見すると華奢な体格に疑問を持つものも多いだろう。
しかし、彼がキングオブハートの弟とすれば納得の成績だ。
警告数も大会一という荒々しく積極的な攻撃
相手の攻撃が見えているかのごとく紙一重に避けていくセンス
このありあまる素質に会場の黄色い声が合わされば
最近低迷気味のGFの舞台にとの声が聞こえてくるのも頷ける。
まだ具体的な話は聞こえないものの数年後には兄弟対決が見られるかもしれない。
110通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 22:58:32 ID:???
>>109
なんかインタビューで
誉め言葉で、「女性のような(顔立ちで)」と言おうとした
記者に殴りかかりそうだな。
>カミーユ
111通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 23:07:44 ID:???
>>108 俺も気になる!!とりあえず兄弟チームが優勝したけど、最後のオチの
所で休連になった、最後どーなるんだぁ!?
112通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 23:11:34 ID:???
>>109
空手やってないにしろ、カミーユ以外にも割と強そうな弟はいるよな。
ジュドーとかガロードとかさ。
113通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 23:42:41 ID:???
土門と緋色はプロだから
114通常の名無しさんの3倍:2006/08/22(火) 23:49:13 ID:???
>>112
基本は逃げるが勝ちタイプ
115通常の名無しさんの3倍:2006/08/23(水) 23:31:31 ID:???
このスレでは、お財布を握る、ローラがつおい
116通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 12:35:45 ID:???
ガロードってひとりでMSを奪ったよな・・・
それってドモンとかには及ばないけど十分凄いと思う・・・
117通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 13:28:34 ID:???
ウッソもクロノクルからシャッコー奪ってたな。
シーブックもキンケドゥモードだと結構生身で活躍してるし。
118通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 13:31:11 ID:???
原作で貧弱だったのは長男のアムロぐらいのモンだと思うぞ。

カミーユ:体育系、工学系の両刀
ジュドー:学校サボってプチモビでジャンク探し
アル:子供なんでノーカン
シーブッック:ハングライダー(ホモアビスだっけ?)ぐらいやってたぐらいで普通の高校生
コウ:文武両道でないと卒業できない士官学校出
ウッソ:小さい頃から半分サバイバル生活
ドモン:説明不要
ヒイロ:幼い頃から特殊な訓練を受ける
ガロード:小さい頃からアウトローなサバイバル生活
シロー:士官学校出でしかも野戦部隊配属
ロラン:ああ見えて元炭坑夫
シュウト:子供なのでノーカン
キラ、シン:運動能力強化系のコーディネーター

とりあえず原作開始直後はこんな感じだったはず。
119通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 14:46:40 ID:???
アムロって貧弱か?
ルナツー脱出の時とかブライトと一緒に不意を付いて兵士を素手で倒してなかったっけ?
120通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 15:16:35 ID:???
ウッソも素手で兵士をKOしてる。無茶苦茶強いぞ。
121通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 16:24:48 ID:???
ジュドーはウォンをノックアウトしてたな
122通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 17:43:18 ID:???
29歳のアムロはシャアと取っ組み合いして巴投げとかしてなかったか?
123通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 19:22:09 ID:???
確かキラは腕相撲でカガリに負けてた。
カガリは趣味が体力づくりだとかいうから、コーディでもキラは並じゃないか?
あとシンはアカデミーで、
ナイフの授業だか何だかで成績トップだったらしい
124通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 19:24:53 ID:???
でもキラは「止めてよね」ってやってたじゃない?
ああいうのだけは得意なのか、それともサイが弱っちすぎたのか。
125通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 23:03:47 ID:???
ヒント:嫁脚本
126通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 23:13:10 ID:???
アルは力は無いと思うけど悪知恵が働くし、嘘がうまいかったな。
127通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 23:18:42 ID:???
>コーディでもキラは並じゃないか?
嫁によるとキラの生身での戦闘能力はドモン以上らしい。
つまり片手でビルを持ち上げるドモンより強いキラよりカガリは強い。
多分腕相撲でキングコングに勝てる。
128通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 23:24:15 ID:???
>>127
嫁の言葉はスルーしとくとして、
コーディはあくまで優れていている人間であって、
人間の範疇の強さでしかないだろうから
ドモンより強いってのはないと思う。

とりあえず種メンバーでの腕力トップクラスはカガリだということか。
129通常の名無しさんの3倍:2006/08/24(木) 23:31:17 ID:???
何気にシュウトも身体能力と発明能力はすごいぞ。
作品中ではシュウトは応援に徹するシーンが多いからわかりにくいけど、実はハロ長官二世だから、さり気に総合的な身体能力は高いんだよな。
なにせ、足に自作のマグネローラーを装備してたとはいえ、コマンビー様のファンネルを生身で回避したりするし。

しかし、ハロ長官=シュウトパパなんてばらしたら長官が来そうだなって、うわハロ長官白い部屋連行はやめくぁwせdrftgyふじこlp
130通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 00:18:20 ID:???
キラはコーディだからオリンピック選手にだってなれるくらいの
優れた遺伝的資質を持っている。
ただしそれはあくまでも相応の訓練を積めばの話であるから、
たぶん種開始時のように一般人として生活していると

同じような生活をしている一般ナチュラル<<キラ<訓練してるナチュラル

くらいになるかな?
だからやめてよねは出来ても筋トレが趣味のカガリには勝てない。
種死以降どうなってるかはシラネ


1stアムロはリュウさんを投げ飛ばせるハヤトをボコッたり、
士官学校でみっちり鍛えられているシャアを
「ヘルメットさえ無ければ即死」まで至らしめていたりと、
一見貧弱なインドア少年だがなかなかどうして強い。
特にシャアはオリジンだと士官学校でもトップクラスの身体能力を持っているようだし、荒事にもなれていたりと、とても機械ヲタヒッキーの勝てる相手じゃない。
131通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 00:54:18 ID:???
>130
>キラはコーディだからオリンピック選手にだってなれるくらいの
>優れた遺伝的資質を持っている。
>ただしそれはあくまでも相応の訓練を積めばの話であるから、

極端な例えだが、例えば野球選手の素質はイチロー以上のピザ(20歳・引きこもり・ニート)がいたとして、
そのピザにいきなり野球の訓練をしたらいきなりイチロー以上の野球選手になれるかどうか。
イチローだって小さい頃から野球一筋で訓練して、それを怠らず続けてきたからこそあれだけの選手になれたわけで。

要するに寝ているだけのウサギは亀よりも遅いってこった。
132通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 02:20:16 ID:???
>>131
言葉が足りなくて誤解を与えたみたいだが、種ないし種死時点のキラが訓練を積めばあっというまにオリンピック選手並になれる、とは俺も思わん。
才能という種子は適切な時期(成長期)を逃すと発芽しなかったり十分に育たなかったりするからな。オリンピック選手になるための「相応の訓練」・・・伸びシロのある幼少期からの目的を持った訓練・・・をした場合
ナチュ=なれるのは一握り
キラとかシン=確実になれる
ってことを言いたかっただけなんだ

>>129
たしかにコマンビー様のファンネルを回避する動体視力・判断力・身体能力はとんでもないわな。
さすがハロ長官二世だnぅわやめて白い部屋やめt
133通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 10:02:00 ID:???
>>129
他にも水の中とはいえキャプテンを引き上げたり(この時シュウトは服を着たまま泳いでます)
ガンダミウムの塊の元気丸を片手で持ち上げたり
エピオンと互角の戦いをしたコブちゃんを捕まえたり
変態のポーンリーオーをフライングクロスチョップで倒したり
ジェネラルの黒いソールドライブを叩き割ったり
兄弟の中で一番ドモンに近いぞ
流石はハロ長官の息子だnぅわやめろ白い部屋はやめt……………ハハハハッハお花ちゃんだ〜
134通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 12:26:25 ID:???
シン「住人さんの言ってる【白い部屋】……って、一体何なんです?」
アムロ「シン、世の中には知らない方が幸せなことがあるんだ」


白い部屋の詳細についてkwsk
135通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 12:34:59 ID:???
>>134
ホワイトベースの例の部屋
136通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 12:56:31 ID:???
【白い部屋】
「ロボクリニック」という名称の、思考に異常をきたしたロボット等を矯正するために在る矯正施設の通称。
ここに、SDGF作品中では捕虜になったザッパーザクがぶちこまれた。
その施設の具体的内容は、
「ネオトピアは素晴らしい所だ!」「自然を、人を愛そう!」「悪い事はしちゃ駄目ですよ!」
といった内容の映像や講義を真っ白な部屋で延々と繰り返される、洗脳施設。
ザッパーはここにぶち込まれて矯正され、掃除とお花ちゃんを愛する「SDG清掃奉仕隊員28号」となってしまう。(最終話で演技と判明)

まあ、これが白い部屋の嘘偽り無い真実だぞってうわハロ長官白い部屋はやm…………SGDバンザーイ!!ネオトピアハイイトコロダゾー!!
137通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 13:14:49 ID:???
>>136
勝手に付け加え
ザッパーザクは、というよりダークアクシズの面々は、
本来人間や植物といった有機物で出来たものが気持ち悪くて死ぬほど嫌い。
その気持ち悪いものを演技とはいえ「お花ちゃんv」と呼び愛で、
かいがいしく世話をするまで追いつめた白い部屋はやっぱとんでもねー洗脳しせt



ハロ長官は素晴らシイオカタデスセンノウナンテシナイパパチガウパパチガウジュリサントフリンナンテアッー!
138通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 15:29:40 ID:???
>>136-137
アムロ「・・・と言うわけだ。」
シン「((;゜д゜))ガクガクブルブル 」
139通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 16:01:11 ID:???
>>138
シンもファイナルプラスで似たような目に遭ったんだろう?
140通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 18:11:17 ID:???
>>139
なるほど…そういうことか。

つまり、種死でのラクス達はシンの洗脳にその白い部屋を使っていたんだよ!!(AA略
141通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 19:05:25 ID:???
>>140
な、 な ん だ っ て 〜
って驚かないで普通に納得した
142通常の名無しさんの3倍:2006/08/25(金) 23:26:57 ID:???
まあ、電波ゆんゆんラクス様至上主義なエターナルに乗せられたら
嫌でもラクシズマンセーを脳に植えつけられるわな
143通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 03:53:22 ID:???
そうかわかったぞ!!エターナル自身が白い部屋(ロボクリニック)だったんだ(AA略


うわっなっ何をするし白い部屋だけはヤメテ・・・・・・アハハハハァラクスマンセーネオトピアハイイトコロダゾー!! アハハッお花ちゃんだ〜
ぐふっ・・・・・(へんじがない ただのしかばねのようだ)
144通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 18:56:59 ID:???
ここはキラもラクスも初々しさ残る無印基準で良かったのう
145通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 19:21:49 ID:???
>>144
それはキラなのか?キラの名前と初期設定を持つ別のキャラではないのだろうか?
146通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 21:16:55 ID:???
>>145
「無印基準」って書いてあるじゃない。
147通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 21:43:50 ID:???
もしもアムロが1st仕様だったらこの兄弟はどうなっていただろうか?
シローに抑え切れるとは思えんし、アムロの個性も埋もれそうだ。
148通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 22:06:16 ID:???
>>147
例えとしては何だと思うが、スパロボGCがそんな感じ。

他だと頼れる歴戦のエースでMS部隊のリーダー格だが
GCだとシローが数少ないMS部隊指揮官だったと言うことでそのポジションに。
アムロは能力はともかくシナリオでは空気な感じ。
(ちなみにクリス、カミーユ、ジュドーはいるけどコウはいない。
 アルは序盤にシナリオじょうで出番有り、あのビデオも選択次第で有り)
149通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 23:12:44 ID:???
>147
シローは思考回路が『愛>家族その他もろもろ』になってしまったから、
「みんな、俺はガンダム兄弟を抜ける!」とか言ってアイナと駆け落ちしかねない。

そして残された一家を背負って、怪しいプロモーターやヘボテレビ局と組んで八百長試合をしながら、
「ドモン祭り」なんてコンビニ弁当のキャンペーンや大晦日の特番をやる次男のドモン。
150通常の名無しさんの3倍:2006/08/26(土) 23:17:46 ID:???
ドモンは八百長とか大嫌いなタイプだろ

それに八百長しなくても優勝できるような強さだし
151通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 00:27:07 ID:???
>150
強すぎて対戦が組めないからというパターンもあり得るさ。
152通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 00:59:13 ID:???
やっぱりCCAアムロしか一家の大黒柱になりえんな。
153通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 01:21:52 ID:???
CCAアムロも劇場版とイボルブで性格違いそうだけどな
イボルブの方が「お父さん」ぽい
154通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 01:29:01 ID:???
ガンダム兄弟で鬼ごっことか隠れんぼしたらどうなるかな
155通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 02:09:32 ID:???
ヒイロはリアルに隠れてしまい見つけられなくなるに3000ガバス
156通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 02:16:52 ID:???
>>154
鬼ごっこの場合
ドモン 鬼なら見つけた次の瞬間には捕縛。逃げれば絶対に捕まらない
NT勢 鬼ならNT能力で居場所察知。逃げる時も鬼の動向を察知して逃げるので捕まえるどころか見つけるのも困難
157通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 02:17:36 ID:???
隠れているうちに探すのを忘れられるコウとシーブック

ノーマルスーツと服をダミーにして、全裸で天井に張り付いているカミーユ
158通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 02:33:53 ID:???
ドモンは「俺は逃げも隠れもしない」とか言って
鬼の目の前で仁王立ちしてそう

ロランは鬼から隠れられてもストーカーがバッチリ後ろについてる罠
159通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 05:48:27 ID:???
シン「俺のミラコロはなかったことにされたんだっけ……(´・ω・`)」
キラ「それは君の、じゃなくてデスティニーの」
アムロ「まあ、姿隠せなければ分身したところで見つかった時点でアウトだからな」
シン「ちっくしょー!!
   こうなったら過去にやった天然人間ミラコロをまた……」
アムロ「やめておけ、さすがにそれはシャレにならない」


シーブック「分身……(´・ω・`)」
160通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 08:40:24 ID:???
ヒイロinダンボール「(ここなら鬼にも見つかるまい…)」
アル「だからヒイロ兄ちゃん。それは無理だよ…」
ヒイロ「見つかった!?」
アル「そりゃ見つかるよ。庭の真ん中に不自然なダンボール箱が置いてあれば…」
ヒイロ「…俺のミスだぁぁぁぁぁ!任務失敗。自爆する!」
アル「うおっ、まぶしry(ドカーン
161通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 12:39:30 ID:???
かくれんぼの反則技
その1
ロラン「こんなこともあろうかと、月の迷子対策ナノマシンを食事に混ぜておいたんだ。あとは反応をたどれば…。
    うん、押入れに2人、天井裏に3人、床下に1人、庭に2人、格納庫に3人、段ボールに1人、
    デンドロビウムの武器コンテナに1人、…ギンガナム道場に1人?ああ、またキラはギンガナムさんに朝食取られたんだ」

その2
シュウト「キャプテーン、あれ使ってよ」
キャプテン「しょうがないなシュウト君は(ドラえもん口調)。生体スキャーン!!
      押入れに1人、天井裏に4人、床下に2人、庭に3人、格納庫に3人、納戸に1人、デンドロビウムの武器コンテナに1人」
シュウト「あの段ボールは?」
キャプテン「あれは段ボールに爆薬を仕掛けたダミーだ」
シュウト「これで全部足したら15人…ボクが鬼だから1人多くない?」
キャプテン「うむ、侵入者が1人いるな。そこっ!!」
キャプテンはサーベルを天井に突き出した。
キャプテン「手応えあり」
サーベルを抜くと、マスクが引っかかっていた。
シュウト「またロラン兄さん狙ってる人?」
キャプテン「いや、今回のは私の敵だ。マスクがなかったら即死させられたのに」
      
162通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 17:58:12 ID:???
夏休み最後の日曜だが、ガンダム兄弟で夏休みの宿題やってそうなのは…
163通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 18:38:47 ID:???
>>162
とりあえず

ジュドーは開き直って遊びに行こうとしたところ
アムロに勘付かれてドモン監視の下片付けさせられている。

ガロードはティファのススメというか誘導されて一応終わってる。

アル、シュウトはとりあえず監視は無いけど、
ひっしこいて片付けている。

カミーユは案外コツコツ片付けているか、女友達のを写させて貰ってるかのどっちかかな。

私見だけどこんな感じ?
164通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 22:59:10 ID:???
ジュドー「わかったよ、ちゃんとやるよ(下手したらハマーン先生がコレに託けて押しかけて来そうだし・・)じゃこの数式教えてよ?」
ドモン「・・・・・・・・・すまん、レインとの約束が・・」
165通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 23:07:06 ID:???
でやっぱりハマーン先生の夏季(個人)講習か…
166通常の名無しさんの3倍:2006/08/27(日) 23:09:10 ID:???
ジュドー「ええ、ちょ、ドモン兄さん!?」
ドモン「うるさい、俺にこんな物が分かるはずがないだろうが!」
ジュドー「逆切れ!? いや、だって兄さんだって中学は卒業したんでしょ?」
ドモン「行ってない」
ジュドー「は?」
ドモン「俺がお前ぐらいの年にはもう修行修行の毎日だった」
ジュドー「え、だってそれ、義務教育は」
ドモン「? 何を言ってるんだお前は」
ジュドー「は?」
ドモン「俺は小学校は出ているぞ」
ジュドー「……どういう意味?」
ドモン「義務教育は六年間だろうが」

ジュドー「ロラン兄さーん!」
ロラン「騒がないでジュドー! ずっと秘密にしてるんですから! 今知ったらショック受けますよ」
167通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 00:17:37 ID:???
ジュドーは宿題ウンヌンの前に補習名目でハマーン先生にガンガン呼び出し食らってるな。

@
アムロ「ジュドーはどうした?今日は補習だって聞いてるぞ」
ロラン「ええっ?!もうガロードやビーチャや友達の女の子とプールに行っちゃいましたよ」

A
ハマーン『もしもし、私はジュドー・アーシタの担任のハマーン・カーンだが』
ロラン「あ、ジュドーがいつもお世話になっております」(ペコペコ)
ハマーン『今日は学校で補習なのだがジュドー・アーシタはまだご在宅だろうか?』
ジュドー(俺、夏かぜ!ゲホゲホ)
ロラン(そんなこと言ってると、あの先生看病に来ますよ?)
ジュドー(治った!)
ロラン「寝坊してましたけど今出ました」

B
ピンポーン
ハマーン「何度も遅刻されては困るので、迎えに来ることにした。ジュドー、私とともに来い!」
アムロ「ジュドー、行って来い」
ジュドー「何その子牛を『かわいそうだけど、これから市場に売られてステーキにされちゃうのよね』と憐れむような目!
     これだから大人はー!」
アムロ(正直、子牛じゃなくて雄牛になってしまう方が心配だ)
168通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 00:44:04 ID:???
多分この家の夏の風物詩なんだろなぁw
169ハマーンの夏:2006/08/28(月) 01:19:22 ID:???
「ジュドー・アーシタ!貴様の夏休みは最早無いも同然!」
「うええ……」
「このまま補修を受け続けるか、落第するか、選べ!ジュドー!」
「どっちもカンベンして欲しいぜ……」
「だが1つだけ私の言う事を聞けば多少の事は目をつぶってやらんでもない」
「イヤな予感が……」
「そ、それはだな……ゴニョゴニョ……」
「なんだよ、ハッキリ言えよハマーン!」
「わ、私と1日付き合え!ジュドー・アーシタ!」

2人は遊園地にやってきました。
「なんだよ、アンタも遊びたかったのかよ!」
「わ、私はまだ20歳だぞ!まだまだ遊んでもいい年頃ではないか!」
「てっきり変な所に連れこまれるかと思ったぜ……」
「何か言ったか?」
「いいえ、なんにも」

「おのれジュドー・アーシタ!うるわしのハマーン様とデートとは……」

コーヒーカップ『アインラッド』
「……」
「……」
メリーゴーランド『トロイホース』
「……」
「……」
観覧車『エンジェル・ハイロウ』
「……」
「……」
「……なあ、ハマーン。なんか退屈すぎないかこれって」
「そ、そんな事はない!私は楽しいぞ!貴様も楽しめ!」

「ああ、だがしかし、あんなに楽しそうなハマーン様を見るのは初めてだ……」
「なにやってるんだ、マシュマー?」
170ハマーンの夏:2006/08/28(月) 01:21:55 ID:???
「お、次はこれ乗ろうぜ、これ」
「待て!ジュドー!それは……」
絶叫マシーン『アーティー・ジブラルタル』
「うおおおおお!これだよコレ!」
「いやああああああああぁぁぁぁぁ!」
新型絶叫マシーン『ザックトレーガー』
「やーーーーーってやるぜ!」
「ひいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!」
お化け屋敷『ガーティー・ルー』
『……やっぱり俺って不可能を可能に……』
「きゃあああああああああ!」
「俺にしがみつくなよ!第一、怖いか?コレ」
「わ、私だって、怖いものは怖いんだ!」

「ああ、私があの場にいれば、恐怖心など取り除いてさしあげられるのに……!」
「ハマーン様に抱き付かれたいだけなんだろ?」
「うるさいぞ!キャラ!」

「まあ、俺も結構楽しめたし、これでいいんだろ?ハマーン?」
「…………………………駄目だ」
「はぁ!?」
「あ、明日も私に付き合うのだジュドー・アーシタ!でないと単位はやらん!」
「ちょっ、もうカンベンしてくれよ!」
「こ、今度はプールだ!」

「おのれ、ジュドー・アーシタ!明日はハマーン様とプールとは……ハマーン様の水着姿……ハァハァ」
「おーい、マシュマー、鼻血、鼻血」
171通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 04:41:29 ID:???
録音 『……以上、実況はキャラ・スーンでした』

ミネバ「遊園地というのはなかなか面白そうではないかハマーン、私も遊びに行きたいぞ」
ハマーン「は……はっ、そ、そうですね。夏休みの宿題が全部終われば、よろしいでしょう」
ミネバ「そうか、よし頑張るとしよう」


ハマーン「マシュマー、キャラ、ゴットン、以上三名降格減俸処分とする」
ゴットン「私まで降格ですかー!?」
マシュマー「ハマーン様ぁぁぁぁぁぁ」
172通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 06:21:46 ID:???
ゴットンカワイソス
173通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 19:48:15 ID:???
小説版みたいにキャラと駆け落ちして家庭持った方が幸せかもしれんな
174通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 21:09:43 ID:???
こっちの世界ではそうかもね、所帯持ったら更に降格が怖い!!
175通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 21:14:26 ID:???
>>173

小説版だと駆け落ち成功するんだっけ?
176通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 21:54:45 ID:???
というかその後が分からなかったと思う。描写が
なかったと思うよ。
177通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 22:47:49 ID:???
ハマーンさまカワイイ・・
178通常の名無しさんの3倍:2006/08/28(月) 23:25:12 ID:???
>175
小説版ではゴットンとキャラはハマーンのダカール攻略に参加して地球に下りるけど、下りたとたんに駆け落ち。
マシュマーはヤザン・ゲモンとゲゼで地球に下りて砂漠でロンメルたちと犬死に。
生き残ったヤザンとゲモンは砂漠に住み着く。
179通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 00:31:26 ID:???
そおいや、ヤザンはこのスレの世界に出てきて無いような希ガス
180通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 11:43:42 ID:???
>>178

駆け落ちして幸せに生活してんじゃないかな?
アニメ版みたいな悲惨な結末にならずに良かった
181通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 23:14:35 ID:???
〜夜の食卓」〜
ジュドー「わーい、焼肉焼肉!」
アムロ「みんな味わって食うんだぞ。そこ!牛肉は良く焼いてから食べろ!」
ドモン「先手必勝!」
シロー「こら、一人で肉を掻っ攫っていくな!!」
カミーユ「貴様!俺が取ろうとしていた肉を、よくも!修正してやる!!」
アムロ「また始まった!!」
(全員即座に自分の茶碗とおかずの皿を持ってちゃぶ台周辺から退避)
カミーユ「お前みたいな食いしん坊が居るから、みんな肉が食えないんだ!!」
ドモン「俺の右手が肉を食いたいと轟き叫ぶぅ!!」
ロラン「もう!喧嘩は止めてください、二人とも!」
コウ「(この騒ぎに乗じて自分の分の人参を他の皿に振り分けていく)」
ガロード「二人とも肉のことになると我を忘れるからな・・・」
ヒイロ「肉なんて安いものだ、特に家のはな」
シーブック「3割引のを買ったからな」
コウ「人参全部食ったぞ!!」
ドモン「(前略)フィンガ(後略)」」
(カミーユが吹っ飛び、ちゃぶ台も吹っ飛ぶ。肉を焼くコンロの炎が畳に燃え移る)
シーブック「畳がっ!!」
アムロ「消火器持ってこーい!!」
カミーユ「お前みたいな大人、俺が修正してやる!」
ロラン「食卓は喧嘩するところじゃないでしょーー!」
ドモン「地球がリングだ!ならばこの家もリングだ!!」
ロラン「自分勝手な解釈をするなぁーーー!!」
ドモン「げっこーちょー!」
シュウト「ロラン兄ちゃん強え!」
シーブック「それより畳がっ!」
コウ「人参全部食ったってば!」
ウッソ「僕の分の人参が増えてますよ!おかしいですよ!」

キラ「僕は・・・僕たちはどうしてこんな家に・・・」

グエン「そうだ!ローラは私と一緒に来るんだ!」
シャア「そして私のママンになってくれ!!」
ロラン「お前はさがれぇぇぇーーーー!!!」
アル「ミンチより酷いや」
カミーユ「ぼ、暴力はいけない・・・」

 過去スレ見たら急に書きたくなった。ちょっと原点に返ってみた。
182通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 23:36:58 ID:???
バーサークロランワロタw
183通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 23:37:00 ID:???
ん、やはりどたばたドタバタどたばたと
賑やかで笑えるのは基本やね。
184通常の名無しさんの3倍:2006/08/29(火) 23:38:37 ID:???
>179
ヤザンよりヤザンがまずからむべきキャラ、カミーユに問題があると考えるべきだろうな。
本編でもカミーユは女の尻ばかり追っかけてるだけで男との付き合いが少ないから、男が出る話を作りにくい。
本編で数少ない付き合いのある男はシャア、ブライト、カツぐらいだが、
このスレのシャアはアムロかロランにしか興味を示さないし、
ブライトもアムロの上司という役なのでアムロとのからみが中心。
カツはモブ以外で出たか?

と書いたところで、ヤザンはカミーユのバイト先のマクダニエルに来る嫌な客という役回りとかどうだろうと思った。
サラにマニュアル通りやるだけの人形だとか言ってからんだりとか。
185通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 00:01:46 ID:???
>>184
カツは相変わらず微妙な役で登場済み。

このスレだとヤザンはチンピラかねぇ、
軍隊行ってなきゃそれっぽいような気も。

不良警官とか、捻くれているが間抜けなジャンク屋(ZZのイメージから)とか。
186通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 00:16:40 ID:???
警察ならシローと絡んできそう、エリート特殊部隊のヤザン愚連隊 VS 特車9課08小隊!!
187火星産野菜改良版 1:2006/08/30(水) 00:17:29 ID:???
リリーナ 「皆さん、先日は火星産野菜のレポートにご協力頂き有り難う御座いました」
ロラン  「いいえこちらこそ有り難う御座いました。
      とりあえず家計の足しにはなりました。ただもうちょっと、えーと…」
ジュドー 「そうそう、見掛けがインパクトあり過ぎでさー」
ガロード 「たいして美味くなかったぜ」
ヒイロ  「・・・・・・・」

リリーナ 「それは皆さんのレポートで分かっております。
       ですから今回は改良品をお持ちしましたの」
ドモン   「改良品だと??」
ヒイロ  「・・・・・・・」
リリーナ 「見かけの改良は少し時間が掛かります。
       ですが今回は遺伝子に改良を加えて、
       それぞれに『ある効き目』をもたらす作物が出来上がりました」
コウ   「効き目?」
アムロ  「ドーリアン外務次官、一応伺いますが生命に危険はないのでしょうね?」
リリーナ 「はい!ミリアルド兄さまとノインさんにもお墨付きを貰っております。
       お二人への効果は100%でしたのよ」
全員   「・・・・・・・」

188通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 00:17:51 ID:???
>>186
お前がパトレイバーファンだということはよく分かった。
189火星産野菜改良版 2:2006/08/30(水) 00:29:36 ID:???
リリーナ 「ヒイロ、皆さん静かになりましたけど、どうしたのでしょうか?」
ヒイロ   「…気にするな」

リリーナ 「えー(コホン)、まずは『恋が成就!ラブラブトマト』です」
シーブック 「恋が成就?」
リリーナ 「このトマトを使った料理を食べた方は、料理を作った方に情熱的な愛を
      捧げる様になりますの」

シロー・シーブック・ガロード 「よしそのトマト、俺が貰った!!」
ウッソ・カミーユ 「気になるな、そのトマト」
アムロ  「(…媚薬入りか?俺にはいらんな)」

リリーナ 「次は『頑強な身体に!モリモリほうれん草』です。
       日頃のトレーニングの組み入れるだけで効果が18倍になりますの」
ドモン   「それは俺が貰おう!」
ヒイロ   「…リリーナ、18倍という微妙な数字はなんだ?」
リリーナ  「当社比、ですわ」
アムロ   「(ドーピングか?アルやシュウトには食わせられないな)」
190通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 01:31:53 ID:???
ロラン「そういえば前の野菜の残り、
     破棄せずに処理する良い手段があると言ってましたけど、
     どうしたんですか?」
ヒイロ「人生を道化に賭ける男に贈っておいた。
     少しはまともな生き物になるだろう。」
ロラン「・・・大丈夫ですかねぇ。」
ヒイロ「ノープロブレム。」
191通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 01:38:11 ID:???
>189
>リリーナ 「このトマトを使った料理を食べた方は、料理を作った方に情熱的な愛を
      捧げる様になりますの」

コウ「トマトを生で食べたらどうなるんだ?」
192火星産野菜改良版 3:2006/08/30(水) 02:18:47 ID:???
リリーナ 「次は、『運気UP!ラッキーニンジン』です」
シン    「おいおい何か怪しいぞ」
リリーナ 「そんな事ありませんわ。
       これを食べると、今自分に起こっている不運から脱却できますのよ」
コウ    「食べたい!食べた…いが…ニンジンかよ…
       いやっ、食べるぞ!コウ・ウラキ突貫します!!
       これでさらばだ、シーマ!」
キラ    「僕も食べようかなー?」
ヒイロ   「・・・・・・」
アムロ   「(それでいいのか、コウ??)」

リリーナ 「最後は『いつでも会えますあの人に!夢見る葉巻』です。
       一服すれば、最早現世では会えないあの人にいつでも会えますのよ」
アムロ  「(ララア!!)リリーナさん、全部頂こう」
シン    「マユーー!アムロ兄さんずるいぞ、少しくれよ!」
ロラン   「これが一番怪しいじゃないですか!
       しかも野菜じゃないでしょう。
       アムロ兄さん、シン2人とも止めてくださいよーーーー」

アル・シュウト 「僕らは18倍のほうれん草がいいかなー?」
ヒイロ   「お前達は食べるんじゃない」
キャプテン「キケン、コノタベモノ、キケンキケン」

リリーナ 「皆さん、レポート宜しくお願いします」
ヒイロ   「…任務了解」
193通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 02:31:26 ID:???
>恋が成就!ラブラブトマト
これ、今更シローやガロードに必要か?
今以上にラブラブになってどうしようってんだw
194通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 02:32:42 ID:???
>>193
それを渡して料理してもらう過程でまたアツアツに……
195火星産野菜改良版 終:2006/08/30(水) 02:33:22 ID:???
ロラン   「ところでリリーナさん、ゼクスさんとノインさんに効果100%だったって何ですか?」
リリーナ 「ノインさんが『ラブラブトマト』で料理を作ったら、お兄様がノインさんに…」
ロラン   「…分かりました、結構です」
リリーナ  「葉巻はレディが吸ったら、トレーズさんに会えたと喜んでますの」
ヒイロ   「・・・・・・」

ジュドー 「ヒイロは全部食べるんだろ?」
ヒイロ   「いくら俺でもそれは無理だ。お前に任せる」
ジュドー  「逃げるのかよ!!」
ロラン   「ヒイロ、ジュドー皆を止めてくださいよ!」
196通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 12:28:57 ID:???
では無理矢理ヤザンを書いてみる


アムロ「鼠の駆除?」
ロラン「はい。この家も一度くらいは専門の業者さんで駆除かけといてもいいかな、と」
アムロ「部屋数と隙間だけは多いからな」
シロー「変態連中が変な穴を増やしてそうだし」
シーブック「アルやシュウトのお菓子の食べカスもあるし」
アル「食べ散らしはジュドー兄ちゃんやガロード兄ちゃんの方がひどいよ」
ヒイロ「反対する理由はない」
ロラン「じゃあ明日にでも呼びますね」


当日
???「おう!サ○ックスだ!開けろォ!」
ロラン「あ、ハイハイ」
ヤザン「おう!俺達が来たからには一匹残らず叩き出してやる!」
ロラン「は、はい。お願いします」
197通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 12:33:02 ID:???
>>196続き

駆除開始
ヤザン「駆除隊、チェック部隊!広域噴霧薬剤が薄くなったところで出る!狙いは鼠だけだ!チェック部隊は他の害虫をマークしろ!」
ダンケル「ヤザン隊長!左に鼠が!」
ヤザン「まだ子供の間合だな!」
ロラン「子鼠ですし…」
ヤザン「素人が(俺達の)戦場にのこのこ来るなんざ気に入らないんだよ!消えな!」
ロラン「すっ、すいません。お茶でもと思って…」
ヤザン「!?ロラン・セアック!お前は面白いな!」
ロラン「は、はぁ…」
ダンケル「しまった!隊長!」
ヤザン「何だと!味方に向かって発砲(トリモチ銃(実在))したのか!」
ダンケル「すいませ…、うっ!」
ヤザン「縮んでるぞぉ!しっかりせい!ん!?そこだぁ!」
天井に薬剤注入
?「ぐはぁ!」
ロラン「!?」
ヤザン「鼠は仕留めた!次だ!」
ロラン「鼠…?」


その日の夕食
アムロ「で、どうだった?」
ロラン「少し変な感じでしたけど手際よかったですよ」
アムロ「そうか。そいつはよかった」
キャプテン「天井裏ニ微弱ナ生体反応ガアリマスガ」
ロラン「そういえば…」

天井裏
ララァ《大佐…》
シャア「ララァ…。迎えに…?」
ララァ《君を笑いに来た》
シャア「ぐはっ…」



昼休みに何してるんだよ、俺…
198通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 12:49:32 ID:???
>>196-197
お、GJ!
駆除されて虫の息のシャアワラタw

自分は>>186にあるヤザン機動隊のプロット考えてたけど、このヤザンもイイワァ。
199通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 13:17:27 ID:???
ララァヒドスw
200通常の名無しさんの3倍:2006/08/30(水) 22:48:57 ID:???
上からさっと読んだけど
兄弟達の夏休み日記の内容が壮絶なよかぁ〜んw
201八月三十一日 @:2006/08/31(木) 11:32:21 ID:???
八月三十一日、この日はこの一家にとって、恒例行事の日である。
その行事は一人の男の怒声から始まる。
アムロ「おまえたち!全員宿題持って下りてこい!どいつもこいつも、どうして早めに済ませておかないんだ!」
怒鳴るアムロの横でアストナージが困った顔をしながら、頭をかいていた。
アストナージ「あさっぱらから呼ばれた理由がこれか、…アムロせめて中学レベルにしてくれよ」
アムロ「すまないアストナージ、でも君には勉強ではなくて夏休みの工作を手伝ってもらおうと思っている」
アストナージ「良かった、工作なら任してくれ」
ほっとしながら取り敢えず居間の隅に座る。
兄弟一同あわてて宿題に取り掛かるが一行に進まない。
そんな中、家の呼び鈴が鳴りロランが出る。
シーマ「ロランちゃんお早ようさん、仕事終わったからコウさらいに来たけど居るかい?」
ロラン「シーマさん、丁度良いとこに、ちょっと上がって手伝って!」
ロランに有無を言わさずシーマの手を引いて家へ引きずり込む。
家の中では兄弟達の地獄の光景が繰りひろがれていた。
シーマ「何だい、宿題かい?何で早めにやらないかねぇ」
半ばあきれ顔で状況を飲み込む。
ジュドー「じゃあ、シーマさんは宿題ちゃんとやったのかよ!」
そんなジュドーの問いに、当たり前と言う様にふんぞり返って答える。
シーマ「そんなの当たり前じゃないかい、宿題に予習・復讐、感想文まであたしは七月中に終わらしたよ」
少し勝ち誇るシーマの横からアムロが声をかける。
アムロ「すまないシーマ、こんな状態なんだ、助けてくれないか、いつも早く済ませろと言っているのにこいつらは…」
そんなアムロの横からロランが口を挟む
ロラン「アムロ兄さんも宿題溜めるくちでしたけどね」
それを聞いた宿題坊主一同からブーイングがとぶ。

キュピーーン

そんな中、アムロの額に稲妻がはしった!
アムロ「ロラン、今ここで服を脱げ!」

つづく
202通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 11:49:32 ID:???
シャアとグエンに手伝わせるのだな?
203通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 11:52:56 ID:???
>>201

シーマ姉さんが居たら全兄弟分の宿題なんてものの数分で終わってしまうぞ
学校に脅迫かける可能性もあるがww

あとロランがアムロの宿題とかがある年齢の時は、まだもの心掴む前じゃないか?


ロランの服に盗聴器でも仕掛けられていたのか
204203:2006/08/31(木) 11:54:12 ID:???
>>202

その手があったか
205通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 12:13:21 ID:???
アムロ兄さんは溜めてたはずなのにいつの間にか終わってそうなイメージがある
で、工作だけが凝りすぎていつまでたっても終わらない
206通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 12:25:45 ID:???
宿題やらずの最右翼はガロードとジュドーで鉄板だな。
シュウトも残しまくってそうだが、彼は一応手はつけるけどまったく解けないタイプかと。
207通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 13:09:48 ID:???
ガロード(こうなったら…… 最後の手段だ……!)

ガロード(カリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれ
     カリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれカリス手伝ってくれ) ← 電波放出中

カリス「あ、あの、こんにちは…… ガロードに呼ばれたような気がしたんですが」
ガロード「本当に来たー! さっすがニュータイプ! なあ、ものは相談なんだけど宿題手伝って」
アムロ「……先に俺たちの方にも聞こえてたぞ」
カリス「ティファも、何があったのか心配してましたよ」
208通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 13:12:03 ID:???
ジュドー(そういう手があるのか。よし俺も)

プル(ジュドー手伝ってよジュドー手伝ってよジュドー手伝ってよジュドー手伝ってよジュドー手伝ってよ)
プルツー(ジュドー、悪いが姉さんを手伝ってくれないか)

ジュドー(だめか…… リィナに頼むわけにも行かないし……) ←電波受信中
209八月三十一日 A:2006/08/31(木) 13:54:47 ID:???
前回のあらすじ>>201

アムロ「ロラン、脱げ!」
ロラン「ちょっとアムロ兄さん、唐突に何を言いだすんですか!」
アムロの素敵な要求に困惑するロラン
アムロ「いいから脱げ、話しはそれからだ、脱げば分かるさ」
そんなアムロに逆らえず、恥ずかしそうに体をくねらせながら服を脱ぎ始める。
そのさまはまるで女性である。
シーマ「あらロランちゃん、とっても色っぽいじゃないかい」
そんなシーマのちゃちゃと兄弟達の冷やかしで益々女性らしい仕草になる。
そんな中、アムロは見逃さなかった、壁の一ヶ所が【もっこり】としていることに。
アムロ「そこっ!!!」
アムロはもっこりの位置から頭部の位置を予測し、渾身の力を込めてヒートホークをたたき込む。

注)・バーニィーからもらったアルの宝物

壁にめり込んだ斧の横から壁の絵がめくれ、中から額に脂汗をかいたシャア(総帥バージョン)が現れる。
シャア「…、アムロそんな物が当ったら怪我をするではないか」
アムロ「心配するなシャア、怪我で済ますつもりはない、だが今は緊急事態だ、貴様にも手伝ってもらうぞ」とニヤリと笑うアムロ
シャア「事情は分かったがアムロ、君はこの私シャア=アズナブルに家庭教師の真似をしろと言うのかね」
さすが総帥、自分の立場も考えず偉そうにふるまう。
アムロ「嫌ならこのままミンチだ」
シャア「喜んで引き受けよう、…で、私は何をすれば良いのかね」
アムロ「シャア、得意分野はなんだ?」
シャア「取り敢えず何でもこなすが、しいて言えば政治経済だな」
得意気に話すシャア
アムロ「丁度いい、ならコウの課題レポートを見てやってくれ」
コウはアムロに言われ、恐る恐るレポートを差し出す。
シャア「コウ君は大学生だったな、どれ貸してみなさい、…っておいアムロ、何だこの課題は!」
コウ「MS工学によるサイコフレームの可能性による研究です」
シャア「何が丁度いいだ、政治経済と何の関係もないぞ!それにこの様な課題なら君の方が得意ではないか!」
アムロは見向きもせず答える。
アムロ「俺はサジを投げた」
シャア「サジをと言うが、確かに計算間違いも多いし、仮に私が教授なら再提出だが」
コウ「それ修正版です、その前のはアムロ兄さんに見せた途端、破って燃やされました、それから話ししてくれない(涙」
目が点のシャア、我関せずのアムロ。
シャア「あ、アムロ君、兄弟は仲良くだな…」
アムロ「妹に口も聞いてもらえん貴様に言われたくはない」
シャア「うぐぅっ…、(アルテイシアは恥ずかしがり屋さんなだけだ!)」
シャアは心に深いダメージをうけていた。
そんなシャアやコウを無視しつつ、アムロは中学生組の宿題を見ているシローに話しかける。
アムロ「シロー助っ人を呼んでくれたそうだが」
シロー「ああ、多分もうすぐ来ると思う」

つづく
210通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 14:08:41 ID:???
アムロに破って燃やされたってw
何を書いたのさ、コウよ。
211通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 14:20:07 ID:???
「奇跡は起こり得ない」とでも結論づけたか?まさかww
212八月三十一日 B:2006/08/31(木) 14:56:04 ID:???
前回のあらすじ>>209

アムロとシローの会話の後、しばらくすると呼び鈴が鳴りシローが慌てて玄関にでる。
シロー「いらっしゃいアイナ!」
アイナ「遅くなって御免なさいシロー、お手伝いに来ましたわ」
鼻の下3b伸ばしたシローとラブラブなアイナの間に長身の男が割って入る。
ギニアス「妹をたぶらかすのはお前か!」
シロー「!!ギニアス!お兄さんっ!!!」
ギニアス「貴様にお兄さんと呼ばれる筋合いは無い!それに妹に貴様の兄弟の宿題をさせようとは、サハリン家を愚弄するきか!」
と、一方的な熱い戦いを繰り広げられる横で、
アムロ「アイナちゃんいらっしゃい、いつもシローが世話になっているようですまない」
アイナ「アムロお兄さんですか?こちらこそよろしくお願いします、あとこれ、差し入れです」
アムロはアイナからお菓子を受け取り礼を言うとロランを呼びお菓子を渡す。
そんな様子を横目で見ていたギニアスがアムロに気付いた。
ギニアス「失礼だがあなたは、技術者のなかでも名高いアムロ=レイではないか?」
アムロ「名高いかは分かりませんが、アムロ=レイです、サハリン重工代表自らお越しいただいて恐縮です」
ギニアス「妹をたぶら…いや妹が思いを寄せる男の兄があなたとは」
アムロ「立ち話も何ですし、中へどうぞ」
ギニアスが自分に関心を寄せている内に自分のテリトリーに引き込むアムロ。
居間に通されその光景に茫然とするギニアスと、すぐにロランと共に小学生組の宿題を手伝うアイナ
ギニアス「…どうしてこんなになる前に済ましておけなかったんだ…」
天才の気質からか立ち直れないギニアス
アイナ「お兄様、そんな事言うものじゃありません、お兄様も研究ばかりで夏休みの宿題を溜めていたじゃないですか、私、手伝った覚えありますよ」
ギニアス「アイナ!そのような事人前で言うものじゃない!分かった、乗り掛かった船だアムロ=レイ、私も手伝おう」
ギニアスは罰が悪そうにしながらも、体裁を取り繕うかのように振る舞う。
アムロ「それは助かります、それなら俺とアストナージとあなたで夏休みの工作を終わらせましょう」
と言うわけで、各分担が決まる。
某サテライト予備校並の優秀な講師陣を迎え、この兄弟の宿題は無事終わるのだろうか。

つづく
213八月三十一日 C:2006/08/31(木) 17:46:16 ID:???
前回のあらすじ>>212

居間では、宿題との壮絶な戦いが繰り広げられていた。
シャアはコウのレポートを、シーマは高校生&中学生組を、シローは中学生組を、ロラン&アイナは小学生組に付いてテキパキと手助けをしている。
その部屋の隅で工作部隊三人が何やら設計図を広げ、あれやこれやとやっていた。

時間が過ぎ

夜もふけて
居間で必死に宿題に取り組んでいた者達から次第に
「出来たー!」
「終わったー!」
との声が上がりだす、そんな中シャアは部屋にアムロ達三人が居ないことに気付く。
シャア「アムロ達を知らないか?」
誰に言うでもなく尋ねるが、皆首を横に振るだけである。
ロラン「多分、格納庫じゃないですか?あそこなら工具とかそろってますし…」
シャア「なら、皆の宿題が終わったら行ってみるとしよう」
シャアの提案に皆が頷き、早く済まそうと終わった者も手伝う。
しばらくして、皆が宿題を終える。
シロー「工作はどんなのが出来ただろうな、超一流の技術者が揃っているから楽しみだ」
ここに居るほとんどの者はシローに同意見だろう。
アイナ「シロー、超一流だから心配です、アムロお兄さんもそのお友達の方もお兄様と同じ匂いがしました」
シャア「私もいやな感じがする、とにかく格納庫に行こうじゃないか」
その声に全員がぞろぞろと格納庫に向かった。
格納庫の扉を開けるとそこには格納庫からはみ出したサラミス改とその前に三人が向かい合ってシャンパングラスを掲げていた。
ギニアス「我々はついに完成させた!」
アムロ「ああ、完成だ!」
アストナージ「夢の動力が完成だ!」
かなり異様な雰囲気である。
シーマ「ちょっとあんたたち!何が完成したんだい?」シーマが尋ねると嬉しそうにアムロは答える。
アムロ「技術者の夢の動力、波動エンジンが完成したんだ!」
シャア「それは素晴らしい、で、夏休みの工作は何処だ!」
アムロ「何を言っているシャア!波動エンジンが完成したんだぞ!そんな小さな事」
シャア「アムロ!戯言は止めろ!工作が出来なければ、明日君の弟達が怒られるのだぞ!そうなれば、我々の努力は水泡と帰すではないか!」
しかし三人はすでに自分達の偉業に酔い痴れている。
シャア「アムロ!貴様が正しいと言うのならば、今直ぐ彼等に夏休みの工作を授けてみせろ!」
そんなシャアを見てギニアスが口を開く。
ギニアス「ネオジオンエンタープライゼス(仮名)総帥の言葉とは思えませんな、この偉業が分からないとは」
そんなギニアスの目は、いやそこに居る三人の目がすでにいっている。
ギニアス「見よ!膨大なエネルギーを作り出す、実現不可能と言われた動力、波動エンジン!」
アストナージ「そのエンジンのエネルギーを前方に打ち出す波動砲!」
アムロ「そして、その膨大なエネルギーにより実現したワープ航法!」
ギニアス「我がサハリン重工と」
アムロ「ラーカイラム社が共同で開発したんだ!」
兄弟をはじめ皆すでに呆れている。
シーマ「で、工作は?…やれやれ、アル、シュウト工作にペットボトルロケットでも作るかい?」
シロー「じゃあ、他は木工でもするか?」
ロラン「遅くなったけど夕食作らなきゃ」
アイナ「ロランさん手伝います」
シャア「今回は私もローラの料理をいただく権利を要求しても良いのではないかな」
シロー「ええ、今日はあなたには助けてもらいましたから食べていってください」シャア「そうか、なら夏休みの研究ということで、それらしく捏造してやろう」
などとしゃべりながら各自居間に戻っていった。
そして、格納庫には三人の高笑いがいつまでもつづいたのだった。

後日談、兄弟達の宿題は無事終え、こちらは問題なかったのだが
サハリン重工とラーカイラム社合同のお披露目式の時、波動エンジンが暴走し突然ワープ、大損害を出しながら宇宙の彼方へと飛んでいったそうな。

END
214通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 17:52:09 ID:???
GJ!
珍しく童心に返ってるアムロ楽しそう
215通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 19:23:59 ID:???
GJ&乙!
まともなシャアを久々に見た気がするw

ヒイロ・キラ・シンは夏休み始まって2〜3日で終わらせてるか、リリーナ・ラクス・ステラに振り回されて未だ真っ白のままのどちらかだな
216通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 19:56:36 ID:???
振り回されるのを予測してさっさと終わらせる
最終日に家にいると手伝わされるので逃亡
217通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 20:25:40 ID:???
ヒイロの場合は
「夏休みの宿題、提出済みへ…クリア、ラジオ体操の出欠表、全出席へ…クリア」
こうなりそうな希ガス
218通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 20:43:49 ID:???
デュオ「たっ頼む、俺のも一緒に提出済みにしてくれよぉ」
カトル「いけませんよ、ちゃんと毎日やってなきゃ」
トロワ「初日に全て終わらせている……」
五飛「俺は堂々と、やっていないと教師に報告する!それが正義だ!」

四人「「「「やれよ」」」」
219通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 21:20:33 ID:???
どうでもいいが前回の「あらすじ」って表現はおかしくね?
220通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 22:36:18 ID:???
>五飛「俺は堂々と、やっていないと教師に報告する!それが正義だ!」
ごひは原作設定だとギムナジウム(高度な教育指導を行う中・高一貫校 出れば大学入試スルーレベル)出のインテリなんだよな。
221通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 22:47:58 ID:???
ごひ「ふん、やらないならそういう覚悟をしてやらずにいるということだ。当然俺は最初の一週間で済ませるがな」
222通常の名無しさんの3倍:2006/08/31(木) 23:27:06 ID:???
朝(9/1)
御大将「今日も今日とて朝食であ〜る!」
ヒイロ「毎朝ご苦労な事だ…」
御大将「む!今日は少しばかり豪勢ではないか!」
アムロ「シンが誕生日だからな」
カミーユ「今日は全員揃うのが朝だけなんだ。しょうがないだろ!」
シロー「まあ、遅刻しないで済む程度のお祝いだが」
御大将「ふむ。む!少年(キラ)のゆで卵は旨そうではないか!」
キラ「やめてよね!」
御大将「ふっ!甘い…わ………」
ジュドー「あれ?」
ドモン「動きが…止まった?」

〜御大将頭脳フル回転中〜
我輩が少年のゆで卵奪取
 ↓
キラが泣きながらシンのゆで卵奪取
 ↓
シン「アンタって人はァァァ!」
 ↓
朝から誕生日ブチ壊し
 ↓
ロランの機嫌が悪くなる
 ↓
朝食抜きの危機!?
〜フル回転終了(0.37秒)〜

御大将「いや。今日は見逃してやろう。小生の分も作ってくれんか?」
ロラン「は、はぁ。ちょっと待っててくださいね」
御大将「うむ」
アル「あの一瞬の間に何があったのかな」
シン「俺が知る訳ないだろ」




全員出せなかったが全員いるんだ!
信じてくれ!
コウだけ自室でイビキかいて寝てるなんてオチはないから!
223通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 00:27:01 ID:???
シーブック「Zzzzz.....」
224通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 06:59:01 ID:???
パン派はグッスミンかwww
225通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 08:04:40 ID:???
>>190
おのれプニパン…じゃなかった、(兄弟スレ)ヒイロめ…施しを装ってあんな危険物よこすとは…俺の体がバイオハザードをおこしたじゃないか
純情な道化の心をもて遊びやがって…
この代償、高くつくぞ…?

ヒイロ「トロワが>>94のゼロシステムを直しに来たが…本当に直っているのだろうな…?ゼロシステム起動…」


ヒイロ「特に異常は見当たらないな…む?」
リリーナ(立体映像)「ヒイロ…」
ヒイロ「これは…ゼロの見せる幻か…?いや、トロワの仕業だな…。だが…リリーナのオペレートするシステムか、フッ…悪くない…」
リリーナ「ヒイロ…






ほっほーい!オラ野原リリーナ五歳!」
ヒイロ「!?」
リリーナ「お兄さんニンジン食べれるぅ〜?」
ヒイロ「トロワめ…!誰もが知っているがあえて黙っている禁忌を…!」
リリーナ「よぉ〜し!オラお兄さんのために得意技披露しちゃうゾ!」
ヒイロ「…まさか…やめろぉぉぉぉぉ!!」
リリーナ「ケツだけ(ヒイロ「うわあああああああ!!!」



翌日ヒイロからミンチよりヒドくされた上に変態的な眼鏡のゼクスから隕石を落とされ羽根の生えたリリーナから馬鹿デカい槍を投げつけられた

早かったな…俺の死も…
226通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 19:42:14 ID:???
なんか最近トロワスレが関係するネタが多いな
227通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 20:22:53 ID:???
うーん、書きやすいのは分かるんだけど、もうちょっとこのスレならではのネタが見たいよねえ。
最近、どうもこう、単に「ガンダムキャラが平和な世界で生活していたら」的なネタが多くて、
「歴代主人公が兄弟だったら」という設定ならではのネタがあんまり出てない気がする。
もっとこう兄弟たちの生活に重点を置いたネタが読みたいですよ。
228通常の名無しさんの3倍:2006/09/01(金) 21:17:15 ID:???
トロワスレの方に書いた者だけど、
こっちのネタを料理してあっちに書くのは構わないと思うんだけど
(特に、今回はネタ振りもしてもらってたし)
あっちからこちらに持ってくるのは特に理由がない限りしないほうがいいと思うんだ。
(バレンタインのときの両トロワ同時「早かったな俺の死も」は受けたけど)
こっちのトロワは兄弟達に入らない脇役なんだからトロワネタは必要不可欠というほどではないはず。

で、Kヒイロ→Kトロワ→Tトロワと渡ったつもりで書いたのに
いつのまにかKヒイロから直通ってことになってるし……。
229通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 00:09:20 ID:???
職人のネタは無限ではない
ささいな小ネタやなにげないレスでネタが思いつく事もある
大地を彩る緑は大樹だけではない
230カミーユとロランと晩御飯・1:2006/09/02(土) 00:26:47 ID:???

〜夜の食卓〜

カミーユ「何だ、コレは!?」
ジュドー「何だって、何が?」
カミーユ「今日の夕食のおかずだ!」
ロラン「カジキのフライですけど、何かおかしいですか?」
カミーユ「ああ、おかしい!魚の味がするじゃないか!」
シロー「カジキは魚だろうが!」
カミーユ「違う!カジキのフライは魚の味なんかしない!出来損ないの豚カツのような味がするんだ!!」
ロラン「おいしくないんですか?」
カミーユ「ああ!こんなのはカジキのフライじゃない!」
アムロ「夕飯を作ってもらってその言い草は何だ!?」
ガロード「カミーユ兄ちゃん、変なトコで神経質だからな〜」
シン「俺なんか自分の食べる分すらないんだぞ!こんな運命間違ってる!」
キラ「うまうま」←食ってるのはシンの分
ギンガナム「贅沢である!」←食ってるのはキラの分
ロラン「そうですか、食べたくないならいいですよ」

グエン「そうか、では彼の代わりに私が頂くとしよう」
シャア「母さん、ご飯をよそってもらえるかね」
アムロ「お前らにやる飯はないよ」
ヒイロ「目標補足、排除する」
グエン「ウィルゲム!!」 シャア「ゲルググ!!」 
コウ「ニンジンならどうぞ」
アル「僕明日の夕飯にはハンバーグが食べたくなってきたよ」
シュウト「そうかな・・・」 顔真っ青
キャプテン「危険だ。シュウトは真似をしてはいけない」
カミーユ「ちょっと待てロラン!食べないなんて一言も・・・」
ロラン「いいじゃないですか。不味かったんでしょう?」
ギンガナム「カジキさんにも失礼である!」
ドモン「作ったロランにも悪いだろうが」
ウッソ「素直に謝った方がいいんじゃないの?」
ジュドー「そうそ、もうご飯作ってもらえなくなっちゃうぜ」
カミーユ「ムッ!別にロランの飯以外にだって食べ物はあるじゃないか!」
(ロラン以外の)全員『言っちゃった・・・』

ロラン「なら、カミーユ兄さんの分は金輪際作る必要はないですよね。お小遣いで外食なりコンビ弁当なり彼女の手料理でやりくりして下さいね」
カミーユ「えっ・・・」
ロラン「シン、カミーユの分食べていいですよ」
シン「じゃ、遠慮なく」
ギンガナム「小生も遠慮なく」 横からカミーユの分を掻っ攫っていく
シン「アンタって人はーーーー!!!」
コウ「ニンジンもどうぞ」
 呆然とするカミーユを置き去りに黙々と食事を続ける一同
カミーユ「う、クソッ!」
 居た堪れずダイニングから駆け出していくカミーユ
 玄関の扉が勢い良く開閉する音が廊下から追ってくる

 カミーユの去った方向を複雑な表情で見つめるロラン
アムロ「ほっとけ。身から出た錆だ」
ロラン「・・・・」
アル「何で素直にごめんなさいって言えないんだろ」
シーブック「坊やだからさ」
 ダイニングを重い空気が満たした

 続く
231通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 01:31:48 ID:???
>>230
やっちまったな……シーブックw
232カミーユとロランと晩御飯・2:2006/09/02(土) 18:16:55 ID:???
 夜の町内をトボトボとうろつくカミーユ
カミーユ(クソッ、まずいことを言ってしまった。ロランがあんなに怒るとは・・・。
だが、あんなのはカジキのフライじゃないんだ。それだけは譲らないぞ。
しかし夕飯はどうしよう。今からファのところに行くのもな〜。
フォウ・・・フォウの料理は食えたものじゃない。ロザミアもだな。
エマさんとはこの前ゴム付けなかったからって、冷戦状態だし。
やはりここはコンビニで何か買うか・・・)
 ごそごそとポケットを探ってみて、あることに気付く
 
カミーユ「財布がない・・・」

カミーユ(ああ、そうだ。通学鞄のポケットに入れたままなんだからあるわけないじゃないか)
 家に戻るのは気が引けたが、空腹には勝てそうもないので、カミーユは仕方なく元来た道を引き返していく 

 〜自宅〜
シロー「カミーユの奴どうしたかな」
ジュドー「まあ、カミーユ兄さんのことだし、そうすぐに反省するとは思えないな〜」
シーブック「いや、反省はしてるだろうが修正はしないと思うぞ」
ガロード「意地っ張りだからな〜」

 そこへ家に入ってきたカミーユ。話し声になんとなく廊下で立ち聞きをしてみる。
アムロ「まあ、明日になればロランの怒りも冷めるだろう」
ロラン「(後片付けをしながら)そんなことあるわけないじゃないですか」
 一同・驚愕
ロラン「言ったじゃないですか。僕は金輪際カミーユ兄さんのご飯は作らないって。
  明日になっても明後日になっても一年経っても変わりませんよ」
 一同・沈黙
アムロ「ロ・・ロラン、何もそこまでs」
カミーユ「上等だ!!」
 一同、声のした方向に一斉に振り向く
カミーユ「そっちがそういうつもりなら、俺だって二度とお前の飯なんか口にするものか!!」
シーブック「なんとぉー!」
シロー「こら、カミーユ!お前またそんな意地を張って!」
コウ「いつからそこに居たんだ!?」
ロラン「こちらからもお願いしますよ。
  僕だって美味しく食べてくれる人達のために作っているんですから。
  大体、前々からカミーユ兄さんは味にうるさかったですし、贅沢で偏食家だし、文句ばかり言って!」
アムロ「ロラン!お前も少し頭を冷やせ!」
カミーユ「言わせておけば!俺だってお前には迷惑していたんだ!
 毎夜毎夜、お前のストーカーを退治して、おかげでこっちは毎日寝不足気味なんだぞ!」
ロラン「誰も頼んでないじゃないですか!」
カミーユ「なにぃ!?」
アムロ「おい!落ち着けってば!」
カミーユ「もういい!こんな家、飯を食いに帰ってたモンなんだから、出て行ってやる!!」
 家から飛び出すカミーユ
シーブック「なんとぉー!」
アムロ「待て!そこ!」
コウ「誰の家に泊まるつもりなんだ!?」
 ダイニングは冷たい空気と重い沈黙に包まれた

アムロ「まったく!どうしてこうなる!」 イライラ
 直後、扉の開閉音とどかどかという足音
ジュドー「あれ、帰ってきた?」
カミーユ「財布を取りに戻っただけだ!」
 どかどか階段を上っていき、部屋から財布等を持ち出してくると、またさっさと家を出て行くカミーユ
シロー「格好の付かない奴だな。それよりほっといていいのか?」
アムロ「まあ、あいつも子供じゃなんだから。行くならどうせ女のところだろうし」
シーブック「経験者は語る、か」
233カミーユとロランと晩御飯・3:2006/09/02(土) 18:19:33 ID:???
 〜ガンダム宅周辺〜
シャア「カミーユが出て行ったり帰ってきたり出て行ったりしたが、家出か?」
グエン「これで夜の邪魔者は消えましたね」
シャア「ああ、思う存分ロラン君の寝顔にハァハァできる」
グエン「寝顔のベストショットも頂ですな」
カミーユ「歯ぁ食いしばれ!!」
シャア・グエン「ザクレロ!!」
シャア「イキナリ何をするのだね、カミーユ!」
グエン「家出と見せかけて巡回とは卑怯な!」
カミーユ「そんなにロランの寝顔を撮りたいのならこれをあげますよ」
 二人にロランの寝姿の写真を突き出す
シャア「これは!!」 グエン「なんと無防備な!」
 写真に飛びつく二人 それをヒラリトかわすカミーユ
カミーユ「だが、条件がある」
シャア「条件とな?」
カミーユ「何日間かお前らの屋敷に泊めろ。泊めてくれた分、ロランの写真の量も際どいショットのものもくれてやる」
シャア「素晴らしい!しかし、本当に家出だったのか。アムロと喧嘩でもしたのか」
カミーユ「別に。ただ、とにかく家には今帰りたくないんですよ」
グエン「しかし、我々のところに来なくとも君の贔屓にしている女性の中に泊めてくれる者はいないのか?」
カミーユ「そりゃあ何人かはいますけど、寝泊りしていたとなると、他のコにバレたとき面倒じゃないですか」
シャア「何だ、この不愉快さは」←同族嫌悪
グエン「理解できないな。ローラと同室ならローラでハァハァすればいいじゃないか」←ホモ
シャア「しかし、その条件、私はのむぞ」 グエン「私も問題ない。さあ、早くローラの写真を寄越すのだ」
 鼻息荒くして迫る二人に引きつつ、写真を二人に差し出す
カミーユ(ロランなんかこれで痴態を晒せばいい!)
シャア「待て、グエン氏!私が先だ!」
グエン「ローラ!私は・・・私はッ!」
カミーユ(だが、何だ?この不快感は) 
 ロランの恥ずかしい写真を変態共に提供することで、ロランへの怒りが少しでも収まるかと思ったが、逆だった。
 変態共への嫌悪感も然ることながら、ロランへの妙な罪悪感を感じていた。しかし、そんな自分が最も腹立たしく、どうにも説明しがたい歯痒い気持ちになった。
 その説明の付かない胸のザラつきが変にノドにつかえて、カミーユはそれをたまらなく不快に感じた。
グエン「ところでカミーユ君、君は何故こんな写真を持っているんだ?」
カミーユ「こ・・これはウッソが隠し撮りしたのを修正のために没収しただけだ!」
シャア「君も我々の同志だったのか!」
カミーユ「ふざけるなぁぁぁーーーー!!!」
グエン「オオ、なんと見事なミンチ!」
234カミーユとロランと晩御飯・4:2006/09/02(土) 18:22:23 ID:???
 〜仮面屋敷〜
 シャアとグエンが用意した部屋でコンビニ弁当を食べようとしているカミーユ
カミーユ(コンビニ弁当なんて初めて食べるな。それにしてもこの梅干、すごい色だ。
  赤紫?なんというか、どれも色も形もおもちゃみたいじゃないか。
  本当に食えるのか?合成着色料とかふんだんに使ってそうだし、
  この卵焼きなんか機械で切ったんじゃないか。本当に食えるのか?)
 意を決して一口食べてみる
カミーユ「・・・噛み応えが無さ過ぎる。しかもなんだ、
  この舌にねっとりと残る後味は。くどい・・・」
 これなら、今日のあの魚の味がしたカジキのフライの方が百倍美味しかった、とカミーユは不味いコンビニ弁当を食べながら少し後悔した。
 しかし、だからといって家に帰る気など毛頭なかった。

 〜ガンダム宅〜
ロラン「お休みなさい、兄さん」
アムロ「待て、ロラン。カミーユのこと、今日は少し言い過ぎじゃないか。
 お前らしくないぞ」
ロラン「それは・・・」
アムロ「何か嫌なことでもあったのか?」
ロラン「いえ、むしろ良いことだったはずなんですけど・・・」
アムロ「は?」
ロラン「僕は間違ってしまったんでしょうか・・・うう(泣)」 ふらふらと自室に向かってしまう
アムロ「ロラン!ちょ、何があったの!?おい!」
235カミーユとロランと晩御飯・5:2006/09/02(土) 18:24:55 ID:???
 〜翌日〜
 朝食中のガンダム兄弟
ギンガナム「今日は質素な朝食である」
ジュドー「野菜ばっか・・・」
ロラン「そうですか?」
アル「卵焼きが食べたかったよー」
シロー「まあ、ヘルシー志向でいいじゃないか」
ドモン「たまには、な」
コウ「ニンジン・・・」
ギンガナム「ウム、好き嫌いはいかん。コウ・ウラキもニンジンをがんばって食べるのである」
シン「人の分を食べるのもいけないのである」
キラ「本当、人のもの食べるなんて最低だよね」
シン「そう言うアナタのご飯は誰のだ!?」
ドモン「隙あり!」
 ドモンが今日の朝食の中で唯一のたんぱく質・ミートボールをコウの皿から奪っていく
コウ「ああ!ドモン兄さん貴様ーーーーー!」
アムロ「そこ!朝から止めないか!」
コウ「でも、俺の・・・俺のミートボールが!!」
ドモン「・・・・何だか、調子が出ないな」
ウッソ「ミートボール獲る調子ですか?」
ドモン「違う。こういうことをするといつもカミーユが」
シーブック「そんなことをする大人は修正してやるー!」
ドモン「ノブッシ!」 シーブックにぶん殴られる
シロー「お茶が零れるだろ!」
 心なしか、今日の朝食はいつもより温度が低いように感じた兄弟達だった。
236カミーユとロランと晩御飯・6:2006/09/02(土) 18:27:42 ID:???
各自朝食を終えて、弁当を持って登校・出勤
ガロード「やっぱ、カミーユの分作ってなかったな、弁当も朝食も」
ジュドー「ロラン兄さんもアレで結構意地っ張りだったのかな?」
シン「でも、昨日はあのカジキ事件の前はすごい機嫌良かった気がしたんだけどな〜」
キラ「まあ、夕飯作ってる時もルンルンしてたよね」

 〜学校〜
ガロード「あっ!カミーユ兄さんだ!」
カミーユ「ああ、おはよう」
シン「昨日は夕飯、何食べたの?」
カミーユ「コンビニ弁当だ」
ジュドー「あの偏食家の兄さんがコンビニ弁当・・・。食べられたの?」
カミーユ「当然だ。まあ、カジキのフライよりはうまかったな」
キラ「その割に血色悪いね。朝食は抜いたとみた」
カミーユ「!」
ガロード「しかも夕飯がコンビニ弁当ということは、女の家じゃないな。どこ泊まったんだよ」
カミーユ「どこだっていいじゃないか」
ジュドー「ってゆーかさ、いつまで意地張ってるわけ。そーいうの女々しい!」
カミーユ「女じゃぁないぃぃぃ!!」 ジュドーに殴りかかろうとする
シーブック「暴力はいけない!」 カミーユを羽交い絞めにして止める
 
 その時、カミーユの鞄が落ちて、その拍子に鞄の中のものが床にばら撒かれた
 その中にはロランの盗撮写真が数枚混じっていた

シン「カミーユ兄さん!あいつらの同志になったのか!?」
カミーユ「違う!これは、あいつらをてなづけるためのエサであって・・・は!」
ガロード「え?なに、それ。どゆこと?」
カミーユ「だから・・・」
ジュドー「そーいえばキャプテンが昨日巡回してても、
  変態共現れなかったって言ってたな」
キラ「もしかして、カミーユ兄さんが手名付けたおかげだったの?」
カミーユ「は?」(いや、夜アイツらがロランの部屋に忍び込む算段を聞いて、
  無性に腹が立ったからミンチにはしたけど)
シーブック「へ〜」
カミーユ「!?」
シーブック「みんな、どうやらカミーユがあいつらの家に住み込んでまで、
  動向を探って成敗してるらしいぞ」
一同「そうなの!?」
カミーユ「貴様、勝手に人の心の中読むなぁ!」
ガロード「家出の裏にはそんな奇策があったんだ」
ジュドー「だからって昨日のカジキ事件はまずかったけどね。
  でも、このこと話せばロラン兄さんも許してくれるんじゃないの?」
シーブック「あんな合成着色飲料まみれの弁当を毎日食うなんて、お前に耐えられるのか?」
カミーユ「うぐっ・・・」
キラ「お弁当分けてあげるから帰っておいで」
シン「カジキぐらいで怒るなよ。心広く持てよ」
カミーユ(コイツにだけは言われたくなかった・・・orz)
237カミーユとロランと晩御飯・7:2006/09/02(土) 18:34:14 ID:???
 〜ガンダム宅〜
 朝食の皿を片付け始めるロラン
ロラン「あれ?」(いつも食べ終わった後のお茶碗やお皿、
  重ねてあるんだけど・・・今日は誰もやってくれなかったのかな)
 そこで、ふとロランの頭に浮かんできたのがカミーユの顔だった。 
ロラン(もしかして、それをいつもしてたのって、カミーユ兄さんだった?
  そういえば、そういう細かい気配り、よくする人だったな。
  ・・・もしかしてこのまま、ずっと帰ってこないつもりなんだろうか。あ、その原因は僕だったんだ。
  ちゃんとご飯は食べたのだろうか。偏食してないだろうか。
  思えば、僕もすごく理不尽な理由で怒ってしまった。僕からも謝らなきゃな)
キャプテン「ロラン。手が止まっているぞ。具合でも悪いのか?」
ロラン「えっ?いえ、少しボーっとしていました」
キャプテン「カミーユのことが心配なんだな」
ロラン「へぇ?なに言ってるんですか」
キャプテン「ロランは優しいから。昨晩もベランダに何度も出て外を気にしていたじゃないか」
ロラン「・・・・キャプテンはすごいな」
キャプテン「巡回中にたまたま目に入っただけだ」
 
238カミーユとロランと晩御飯・7:2006/09/02(土) 18:39:08 ID:???
書き溜めたの連続投下してたら、
各話の最後に「続く」って、付け忘れた・・・orz
スマン、これ全部続いているんだ。7にも続きがあるから、長い話になるかもしれないがよろしく頼む。
239カミーユとロランと晩御飯・8:2006/09/02(土) 18:45:14 ID:???
 〜時間は過ぎて夕方近く〜
ロラン「さて、夕飯の買い物にでも行こうかな」
シャア「エプロン姿に手作りお買い物袋!それもまたイイ!」
グエン「よし、私が夫として君をエスコートしてあげよう」
キャプテン「速やかに撤収せよ!」
シャア「おや、そんなことを言っていいのかな?」
グエン「我々は君の家出兄さんの為に寝床の用意をしてあげたのだよ」
ロラン「カミーユ兄さん、お二人のところに居たんですか?」
シャア「そうとも!我々は君に感謝されていい立場なんだよ」
ロラン(そっか。グエン様のお屋敷なら僕の作った料理よりずっと美味しいもの食べられるからな)
キャプテン「どうして家に帰るように言ってくれなかったんだ」
シャア「家出の理由すら知らない我々がとやかく言える立場でもないだろうに」
ロラン「ほっとけばいいですよ。カミーユだってその方がいいって思っているんですよ」
キャプテン「カミーユは意地を張っているだけだ。
  きっと君に悪いことを言ったと反省している。
  それに私には君も意地を張っているように見える。本当はカミーユのことを心配していたんだろう」
ロラン「・・・・」

グエン「何だ、もしかしてカミーユはローラと喧嘩をしたのか」
シャア「いかんな。この一家の兄弟は15人居なければ成り立たんぞ!」
グエン「では、私がカミーユの代理として兄弟に仲間入りさせてもらおうかな」
シャア「何故お前なんだ!主人公でもないくせに!ここは歴代ライバルを代表して私が・・・」
グエン「ライバルは兄弟じゃない!カエレ!」
キャプテン「カミーユの代理など誰にもなれはしない!
  チェンジ!ガンビークルモード!ソウルドライブマックスモード、獅子の牙!」
シャア「パプア!」 グエン「アグリッパ!」
 二人がボロ雑巾になる際、二人の懐から写真が落ちてきた。
 
 続く
240通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 18:50:28 ID:???
いろんな人の悲鳴が北斗の拳のザコみたいになってきた……
241カミーユとロランと晩御飯・9:2006/09/02(土) 18:51:36 ID:???
キャプテン「ロランの写真だ」
ロラン「またこんなものを・・・」
シャア「隠し撮りなどしてないぞ!それはカミーユがくれたものだぞ!」
ロラン「え?」
キャプテン「嘘を言うな」
グエン「嘘ではない!この写真と引き換えに我々は彼に部屋を提供したのだ!」
ロラン「・・・・カミーユ兄さん・・・」
グエン「!!殺気!!?」
シャア「ぬおっ!プレッシャー!!」
キャプテン「!?」
 ロランの放ったプレッシャーによりミンチになるグエンとシャア
 ロランは無表情のまま床に散らばった自分の写真を拾って、これでもかという程細かく千切り、ゴミ箱に捨てる。
 そして、そのまま台所から出て行こうとする
キャプテン「待て、ロラン!どこへ行くんだ?」
ロラン「どこって、買い物に決まっているじゃないですか。もう5時ですよ。
  早く行かなくちゃタイムサービス終わっちゃいますよ」
キャプテン「そ・・そうなのか?」
ロラン「ええ。他にどこへ行くって言うんです?」 満面の笑み
 その笑顔に何か末恐ろしいものを感じ、キャプテンはそれ以上詮索するのはやめたが、
 なんとなく色々心配なので、護衛と称してロランの買い物に付いて行くことにした。
 
 そして、タイムサービスでロランは手強い主婦勢を月光蝶並に蹴散らし、
 瞬く間にタームサービスは阿鼻叫喚の巷と化したのだった。

キャプテン(カミーユ!しばらく家には帰ってこない方がいいぞ!)

 続く
242カミーユとロランと晩御飯・10:2006/09/02(土) 18:54:36 ID:???
 〜ガンダム宅〜
ロラン・キャプテン「ただいま」
シュウト「ロラン兄ちゃん、キャプテン!お帰り!」
アル「ミンチが散らかっていたから片付けておいたよ」
ロラン「ありがとう、アル」
アル「・・・ロラン兄さん、何か嫌なことでもあったの?」
ロラン「え?」
アル「何だか、元気が無いよ」
ロラン「・・・買い物で疲れちゃったんだよ」
シュウト「じゃあ、ちょっと休んでなよ!夕飯の支度ちょっとなら僕、手伝うよ!」
アル「僕が先に言おうと思ってたんだぞ、シュウト!」
シュウト「へへーん!行ったモン勝ちだよー!」
ロラン「二人とも、ありがとう。でも大丈夫。二人だってお腹空いてるだろ。すぐ作るから」
アル「やだ、手伝うよ!」
ロラン「そう?じゃあ、ちょっとお願いしていいかな」
シュウト「もっちろん!」

アムロ「ただいま!」
ロラン「兄さん早いですね。どうしたんです?」
アムロ「いや、家の方からとてつもないプレッシャーを感じたから胸騒ぎがして・・・。
  だが何事も無かったみたいで安心したぞ」
キャプテン「・・・・」
 その後、ウッソ、シロー、ドモン、コウ、ヒイロまでもが「胸騒ぎ」を感じたらしく次々と帰宅。
ロラン「今日は早く夕飯に出来そうですね」
ギンガナム「今日もご馳走様に来たのであーる!」
アムロ「帰れ、無駄飯食い!」
ロラン「いいじゃないですか。一人減った所だしギンガナムさんが来ても何も問題ないんじゃないですか」
 ロランの一言で急に静まり返るダイニング

 続く
243カミーユとロランと晩御飯・10:2006/09/02(土) 18:57:25 ID:???
 「たっだいまー!」
 場違いなほど明るい声がダイニングに響き、シーブック、キラ、シン、ガロードが帰宅
ジュドー「何かさっき家のほうからものすごい威圧感を感じたけど・・・何だったの?」
ロラン「もう、みんなして何のことなんですか?」
ガロード「それよりロラン兄さん!お客だよ、お客!」
ロラン「へ?誰ですか、こんな時間に・・・」
 ダイニングの入り口に立っているカミーユをみて、ロランは表情を無くす
キャプテン「カミーユ!!」
ドモン「おう!よく帰ってきた!」
コウ「誰の家に泊まったんだ?」
カミーユ「(気まずそうな表情)・・・・」
ジュドー「カミーユ兄さんってばな、昨日あの変態屋敷に泊まったんだゼ!」
アムロ「ん何!お前もあいつらの同志だったのか!」
ガロード「違う違う!そこに張り込んでグエンやシャアの動向を見張ってたんだって」
シロー「そうだったのか」
ジュドー「それとカジキのことは話が別なんだけど、まあでも、これに免じてカミーユ兄さんを許してあげようじゃないか!」
アムロ「まあ、その話が本当なr」
ロラン「許しません」

 続く
244カミーユとロランと晩御飯・12:2006/09/02(土) 19:05:59 ID:???
 上のは10のままだが、実際は11だった。ミスが多くてスマン

 一同・沈黙
シーブック「な・・・なんとぉー!」
ロラン「だって、カミーユ兄さんはシャアさんやグエン様を僕の恥ずかしい写真で買収してたんですよ。
  許せるわけ無いじゃないですか」
シーブック「なんとぉーー!!」
アムロ「な・・・カミーユお前なんて事を!!」
コウ「どんな写真だったんだ!?」
ジュドー「そんなの聞いてないぞ!」
ウッソ「僕から没収したやつですか!おかしいですよ!」
ヒイロ「死ぬほど痛いぞ」
ジュドー「そんなの聞いてないぞ!」
カミーユ「いや、その・・・っていうか、ジュドーたちが勝手に勘違いしただけで」
アムロ「じゃあロランの言った事が正しいのか?」
カミーユ「・・・うん。ロランの写真と引き換えに泊めてもらったんだ」
アムロ「他にも泊まれるところはあっただろう!
 なのに何故そんなロランが傷付くようなことをしたんだ!」
カミーユ「ムッ!むしゃくしゃしてやったんだ!!」
アムロ「お前・・・!」
キャプテン「キャプテン、パーンチ!」
カミーユ「いでっ!!」 カミーユの横っ面に飛ぶ右ストレート
キャプテン「お前はそんなことを言うためにここへ帰ってきたのか!」
カミーユ「何だと!?」
キャプテン「ロランと仲直りがしたかったのなら、言うことが違うだろう!」
カミーユ「五月蝿い、この木偶人形め!大体、たかがカジキを不味いと
  いったくらいで怒るロランの方がおかしいんだよ!」
ロラン「たかが?たかがカジキですって!?」
カミーユ「カジキはカジキじゃないか!」
シーブック(そのたかがカジキが「不味い」って、最初に本気でキレタ奴はどこのどいつだ・・・)
ロラン「もう僕は我慢できそうにない・・・。
  あのカジキはね、カジキは2切れで460円だったんですよーーーー!!」
アムロ・シロー・ドモン・シーブック・カミーユ・ウッソ「なんとぉーーーーーー!!!!」
シン「それって高いの?」
ギンガナム「いつものカジキは2切れで210円の格安のカジキである」
コウ「何であなたがそんなこと知っているんだ!?」

 続く
245カミーユとロランと晩御飯・13:2006/09/02(土) 19:08:25 ID:???
 ロランの話を聞いてショックを受けた一同。特にカミーユのショックは強く、精神が抜け落ちてしまったかのように
 目の焦点は合わず、居間の隅でぼぉーっと膝を抱えて座っている。
 ロランはロランで告白したことで、罪悪感が増したのか、通帳に向かって必死に謝罪している。

アムロ「そうか、奮発して高いカジキを買ったのにカミーユに不味いって、言われちゃあな〜」
ギンガナム「しかも切り身が厚かったから、それを半分の厚さに裂いて量を増やしていたである」
シロー「そこまでしていたのか・・・」
ジュドー「もしかして今日の朝ご飯が滅茶苦茶質素だったのも、カジキ奮発した分の倹約のため、か」
アムロ「カミーユもカミーユなら、ロランもロランだ!」 イライラ
シーブック「ご飯できましたよー」←ロランがスランプなのでピンチヒッターで夕飯作り
シュウト「わーい!コロッケコロッケ!」
アル「ミンチたっぷりだよ」
アムロ「何のミンチだ?」
ジュドー「ほら、ロラン兄さんもカミーユ兄さんもご飯だよ」
ロラン「ううっ、すみません。シーブック兄さん」
シーブック「気にしなくていいさ。ほら、カミーユも早く来いって」
カミーユ「でも、俺は・・・」 チラッとロランの方を伺い見る
ドモン「お前が食わないって言ったのはロランの飯だろ。これはシーブックの作った飯なんだから、気にするな」
 
 カミーユは渋々席に着いて、みんなと食事を始めるが食卓には終始重たい空気が流れていた

 食べ慣れないシーブックの夕食は、昨日食べたコンビニ弁当よりは格段にマシな味だったが、
 やはりロランの作ったご飯が食べたいとカミーユは思った。決して口に出すことは無かったけれども。

シン「シーブック兄さん、ご飯まだ〜?」
 二階からシンの声が聞こえたような気がしたが、誰も聞こうとしなかった
ギンガナム「早く仲直りするのだ、兄弟!」

 続く
246カミーユとロランと晩御飯・14:2006/09/02(土) 19:13:12 ID:???
 〜SIDE ロラン〜

 居間に面した縁側でぼんやり座って夜空を仰いでいるロラン
キャプテン「ロラン」
ロラン「あ、キャプテン・・・」
キャプテン「まだ、カミーユの事を怒っているのか?」
ロラン「・・・・怒っていないと言うと、嘘になるかもしれません」
キャプテン「でも、カミーユはきっとお前に謝りに来たのだと思うぞ」
ロラン「そうなんだと思います。僕だって、カミーユ兄さんと仲直りしたいです。
でも僕はカミーユ兄さんに酷いことをしてしまいました。
お金を無駄遣いしたのは僕なのに八つ当たりしてしまって」
キャプテン「その意志を全てカミーユに伝えればいい」
ロラン「謝って許してもらえるでしょうか・・・」
キャプテン「ロラン、君はカミーユに謝るきっかけも与えてやらないのか」
ロラン「えっ?」
キャプテン「カミーユは強情だ。だから、君からきっかけを与えてやらなければ、仲直りは難しいぞ」
ロラン「僕が・・・」
キャプテン「それに、君達は兄弟じゃないか。兄弟を許せないで、一体誰を許せるんだ」
ロラン「・・・うん。そうですよね。僕もカミーユ兄さんのこと言えないや。
  変にこだわって意地を張っていたのは僕の方だったんだ。
  ありがとう、キャプテン。何だか、お父さんみたいだよキャプテンって」
キャプテン「私は君達兄弟が好きだ。兄弟の誰かが一人でも欠けたらダメだ。それに何よりシュウトが悲しむ」
ロラン「優しいですね」
キャプテン「・・・・」
ロラン「照れてます?」
キャプテン「私は・・・照れてなどいない!」

 その様子を廊下でそっと見守る人物が一人。
アムロ「お父さんの座も危ういな、これは」

 続く
247カミーユとロランと晩御飯・15:2006/09/02(土) 19:15:36 ID:???
 〜SIDE カミーユ〜

 居間とは反対側のお座敷で犇めき合う兄弟達
シーブック「すまなかったな、カミーユ。俺が勘違いしたばっかりに」
カミーユ「まったくだ。人の心読むなよ」
シーブック「いや、電波がきたもんだから」
ガロード「それよか、いつ謝るんだよ!」
ジュドー「そうだよー。せっかく俺達が場を設けようとしたのにさー」
ウッソ「僕から没収した盗撮写真で何やってるんです?」
キラ「もう、フォローの仕様がないって」
シーブック「まあ、ロランの写真を横流ししたのはいただけないな」
カミーユ「あの時はむしゃくしゃしてて・・・つい」
シーブック「それも含めてロランには言わなきゃいけないことがあるだろ」
ヒイロ「感情のままに行動することは悪ではない。だが、そのせいで傷付く人間もいる」
ジュドー「だから、謝罪の言葉ってモンがあんじゃないの」
ウッソ「自分の行いくらい、自分で修正しなよ」
ドモン「そうだ、自分の気持ちを全身全霊をこめてロランにぶつけるんだ!」
ガロード「それでも許してもらえなかったら飯くらい自分で作れ!」
シーブック「まあ、その時は俺も手伝うよ」
シン「ついでに俺の分も余分に作ってよ」
キラ「だめだよ、君は食いっぱぐれ要員だから」
コウ「ニンジンならいくらでもやるから安心しろよ」
カミーユ「お前ら・・・言いたい放題言って・・・」
 悪態をつきながらも、カミーユは悪くない気分だった。

 その様子を廊下からシローは静かに見守っていた。
 お馬鹿でどうしようもなく世話の焼ける弟達だが、それでも彼らが兄弟でよかったと、シローは改めて感じていた。 

 続く
248カミーユとロランと晩御飯・16:2006/09/02(土) 19:17:49 ID:???
 〜ダイニング〜
アムロ「どうだった、カミーユたちの様子は」
シロー「心配なさそうだ。ロランは?」
アムロ「いや、なんと言うかキャプテンにお株を持っていかれそうだ」
シロー「何だ、そりゃ」
アル「アムロ兄さん、シロー兄さん」
シロー「アル、シュウト。まだ起きていたのか」
シュウト「何だか眠れなくて」
アル「カミーユ兄さんとロラン兄さんは仲直りできたの?」
アムロ「大丈夫さ、すぐに出来るさ」
アル「本当に?」
シュウト「また、カミーユ兄さんどっかに行っちゃうなんてことないよね」
キャプテン「心配ない」
シュウト「キャプテン!」
ジュドー「そうそう!今に仲直りするって」
 ドタバタとダイニングに面した居間に雪崩れ込んでくる兄弟達
アムロ「お前ら、何の騒ぎだ?」
キラ「静かに!」
アル「あ、あれロラン兄さんとカミーユ兄さん!」
 あるの指差した方向―居間の縁側に通じるサッシの向こうに佇む、ロランとカミーユの姿
 ドタバタと二人の視界に入らないように移動し、サッシの両サイドから外の成り行きを見守る兄弟達
 
 続く
249カミーユとロランと晩御飯・17:2006/09/02(土) 19:19:13 ID:???
(アムロ「こら、ジュドーよく見えないじゃないか!もっと頭下げろ!」)
(シロー「アル!そんなに顔出しちゃダメだろ」)
(コウ「何も聞こえないぞ」)
(シーブック「何もしゃべってないから」)

 無言のまま向き合って動かない二人
カミーユ・ロラン「・・・・・・・・あの」 声が重なる
カミーユ「何だ」
ロラン「そっちこそ何ですか」
カミーユ「そっちが先に声を掛けたじゃないか」
ロラン「ほとんど同時だったじゃないですか」
カミ・ロラ「・・・・・・・」

(ジュドー「何だか気まずい空気じゃないか?」)
(ドモン「いつまで黙っているつもりなんだ」)

ロラン「じゃあ、いっせーので同時に言いましょう」
カミーユ「分かった」
ロラン「いっせーのーで・・・」
 
 続く
250カミーユとロランと晩御飯・18:2006/09/02(土) 19:21:02 ID:???
カミ・ロラ「・・・・・」
カミーユ「いっせーので言うんじゃなかったのか」
ロラン「そっちこそ」
カミ・ロラ「・・・・・」
カミーユ「ロラン」
ロラン「はい?」
カミーユ「また、カジキのフライ作ってくれるか」
ロラン「ええ。210円のカジキですけどね。カミーユにはもう高いカジキは食べさせてあげません」

(キラ「笑ってる・・・」)
(アル「仲直り?仲直りしたの?」)
(コウ「何も聞こえなかったぞ」)
(シュウト「カミーユ兄さん、ゴメンって言えたんだね」)
(キャプテン「いや、二人は何も言ってない」)
(シュウト「どうゆうこと?」)
(キャプテン「強い絆の前に言葉は不要ということだ」)

 カミーユとロランが家に入ってくるまで見届けて、兄弟一同は慌てて居間から散っていった。


 続く

251カミーユとロランと晩御飯・19:2006/09/02(土) 19:28:58 ID:???
 〜数週間後〜
ロラン「夕ご飯が出来ましたよ」
ジュドー「おお!因縁のカジキだ!!」
アムロ「モチロン210円の方だよな」
ロラン「はい。今日はちゃんと売れ残っていましたよ」
ガロード「久しぶりに人並みのものが食べれる!」
シーブック「最近は節約レシピばっかりだったからな」
ドモン「腕が鳴るぜ・・・」
コウ「フライは死守する!」
ヒイロ「ゼロ(愛用の箸)、俺をフライに導いてくれ」
ウッソ「僕の席、ドモン兄さんとギンガナムさんに挟まれてるじゃないですか!おかしいですよ!」
ギンガナム「絶好調である!」
キラ「それでも守りたいフライがある!」
シン「って、最初から俺の分ないじゃないか!」
キャプテン「今日はカミーユも手伝ったのだ。カミーユの分は獲らないであげてくれ」
ガロード「ああ、カミーユ兄ちゃんはカジキには負い目があるもんね」
ギンガナム「戦場に情けは無用!」
シロー「でもそのカミーユはどこに行ったんだ?」
ロラン「衣つける時に手が汚れちゃったので、神経質に洗ってますよ」

ドモン「そうか!じゃあ今のうちにレディー・ゴォォォ!」
ギンガナム「不意打ちとは卑怯な!」
コウ「獲った!!って、ニンジン!?」
シーブック「「変わり身の術だ!」」
ジュドー「分身まで!?ずるいぞ、シーブック兄さん!」
ガロード「秘儀・二刀流!」
ロラン「ちょっと!落ち着いてくださいよ!」
シャア「シャア兄さんにもカジキを分けておくれ」
グエン「私はいずれ君達のお義兄さんになる存在だぞ」
シュウト「カミーユ兄さんの分食べてるし!」
アル「わーー!カミーユ兄さん、早く来てーー!!」
アムロ「お前らにやる飯はない!!行け!フィンファンネル!」
シャア「ああ!ファンネルを使うとは卑怯な!」
カミーユ「ふー、やっとぬめぬめが落ちた・・・って、俺のカジキが!!」
グエン「一足遅かったようだね」
シャア「君のカジキは私達が美味しくいただいたよ。ついでに君の五男の座も頂いた」
カミーユ「うわぁぁあぁあああ!!ここからいなくなれぇぇええーーー!!!」
シャア・グエン「ギャン!」
アル「おじさんたち、ミンチ好きなんだね」

 カミーユが変態を追い払った時には、兄弟達がカジキのフライを食べ終わってしまった後だった。
カミーユ「ああ、光だけが広がっていく・・・」
ロラン「こっちに戻ってきてください、カミーユ」
キャプテン「安心しろ、カミーユ。こんなこともあろうかと君の分はしっかり確保しておいたのだ」
カミーユ「え?」
ロラン「今日、手伝ってくれたお礼ですよ。でも、みんなには気付かれないように食べて下さいね」
カミーユ「ロラン、キャプテン・・・(涙」
ロラン「今日は美味しいって言ってくれると嬉しいんですけどね」
 一口食べて、やっぱりロランの作ったご飯が一番だと感じたカミーユだった。

 終わった・・・;
252カミーユとロランと晩御飯・アトガキ:2006/09/02(土) 19:49:25 ID:???
長編って予想以上に大変でした。
しかも、ほのぼのを目指すつもりだったが、挫折した。
結局、ギャグとほのぼのがない交ぜになった中途半端なネタになってしまった。
ほのぼのは難しい。書いてて恥ずかしくなる。
しかし、全員しゃべらせようとすると無駄に長くなってしまうな。
シーブックは前半おかしいし、ファンの方には申し訳ない。
気に入らなかったらスルーしてほしい。
253通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 19:50:57 ID:???
物凄くGJ!
ロランが喧嘩するなんて珍しいし、それをうまくまとめてたと思うよ。
長かったけど、面白くて長いんだからむしろ大歓迎だ。
254通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 20:26:48 ID:???
力作GJ!!
こういうの大好きだね。読んでいてちょっとこそばゆかった。二人ともかわいい。
255通常の名無しさんの3倍:2006/09/02(土) 22:55:45 ID:???
長編乙!
怒ったロランは見ていて新鮮でいいね! キャプテンも久々に活躍してるな。
256通常の名無しさんの3倍:2006/09/04(月) 03:28:51 ID:???
すげえ感動した
なんていうか全員が全員良い感じなんだけど、
カミ、シー、ロランの17歳トリオが好きな俺にはもうたまらんかった
257通常の名無しさんの3倍:2006/09/05(火) 23:05:26 ID:???
GJだ!
子どもっぽいロランとカミーユも良かったし、
SDGF見た人っぽかったのも嬉しかったw
258通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 12:52:28 ID:???
保守
259通常の名無しさんの3倍:2006/09/07(木) 17:31:18 ID:4aF3NTqQ
挙げ
260通常の名無しさんの3倍:2006/09/08(金) 22:53:06 ID:???
sage
261通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 16:34:53 ID:???
ふと思った
毎度キラに食事を奪われるシンは一体何を食べて生活しているんだろう
262通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 17:25:09 ID:???
>>261
ルナマリアかステラかマユに弁当でも分けてもらってるんじゃないのか?
263通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 19:03:41 ID:???
>>261
そんな時こそミンチを(ry
264通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 19:08:21 ID:???
ディアッカの炒飯
265通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 20:08:11 ID:???
それだ。
266通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 20:40:02 ID:???
何処行ってもディアッカはチャーハンだな
こいつだけは平行世界に同一存在としているのかもしれん
267通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:10:46 ID:???
そんな事を云っていると、奴等がやってくるぞ。
このスレの平行世界はあのスレなのか……?
268通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:14:59 ID:???
何時でも何処でも気前よくチャーハンをふるまってくれそうではあるな
269通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:18:54 ID:???
>268
天敵=何にでもチリソースをぶちまけるバカ親子
270通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:22:26 ID:???
流石、悪食はアスハのお家芸だな!
271通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:24:37 ID:???
それなんて邪道食い?
272通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:33:24 ID:???
そう言えばこのスレ的にリィナ(ジュドの妹)やリィズ(シーブックの妹)ってどうなっているの?
273通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:40:45 ID:???
たしか、昔、ジュド&シーぽんが女の子の捨て子拾ってきて、その子にリィズ
にするかリィナにするか対決して結局リィナになったって話があったような・・・?
(結局、家じゃ世話できないのでセイラさんに頼んで施設に引き取ってもらうみたいな話だった?)
274通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:45:29 ID:???
>272
新訳Zに対するZZのようなものだと考えること。
275通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:48:00 ID:???
つまり立場は変わっても、ちゃんと居るって事だな。
276通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 21:53:09 ID:???
じゃ、姉妹(双子)として登場希望!!
277通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:02:41 ID:???
本来、実の妹である設定のマユが隣に住んでいるって事は、リィナやリィズも住んでいるのかもしれん。
シュウトの妹なんかもな。
ただしキョウジ兄さんは行方不明だが。
278通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:04:21 ID:???
>275
生まれる運命が変わってるかも知れないな。こんな感じで。

11年前
シーブック(6歳)「上も下も男ばっかり。今度は妹が欲しいよ」
アムロ(18歳)「新しい弟だぞ!名前はアルフレッドだ!」
シーブック(6歳)「今度こそ女の子だって言ってたじゃないか!リィズって名前にしてくれる約束だったじゃないか!」

10年前
ジュドー(4歳)「兄ちゃん、今度こそ女の子?」
アムロ(19歳)「ジュドー、弟だけどちゃんと面倒見てやるんだぞ。名前はシュウトだ」
ジュドー(4歳)「リィナじゃないの?!」
アムロ(19歳)「男の子だったらシュウトって名づけるって父さんが言ってたじゃないか」
279通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:40:01 ID:???
まあ、歴代兄弟が主人公であるっていう最低条件さえ守られていれば、
他の設定は割とどんでもいいんじゃね? 元々そういうスレな訳だしさ。
他の人に自分が考えた設定を押し付けるのは良くないが。
280279:2006/09/09(土) 22:41:57 ID:???
歴代兄弟が主人公ってなんじゃー!
歴代主人公が兄弟だよ。俺のバカ。アホ。マヌケ。ボケナス。ハナクソ。
281通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:45:53 ID:???
妹たちは妹一家として隣に住んでいるのかもしれん。
要するにマユの姉妹として。

長女 ロザミィ
次女 カガリ
三女 マユ
四女&五女(双子) リィナ&リィズ
六女 ナナ(シュウトの妹)
とか。

ロザミィは元々妹じゃないとかカガリは自称姉だとかは気にすんな。
282通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:52:57 ID:???
隣はアスハ家なのか……?


ロザミィは論外として、カガリはキラと姉弟であるという設定は随分後になって出たもの故に、
スレ初期からいる者としては今更感がある……
これまで通り、単なる学友の方がしっくりくるな。
283281:2006/09/09(土) 22:52:57 ID:???
あ、>>281はあくまでネタでありパラレルであり押し付けではないです。念のため。
284通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:54:10 ID:???
そんな時の為の「もしも」シリーズですよ。
285通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 22:58:02 ID:???
両親の設定がちゃんとしてる子はちゃんと親がいるんじゃない。
286通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 23:00:43 ID:???
リィナには両親の詳細な設定が無いな。
ただ出稼ぎに行ってるってのみ。
287通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 23:06:10 ID:???
いっそ従姉妹ということにしてもいいんじゃね?

あれ? そうすっとシンとマユは従姉妹同士でラブラブなのか。
いや、従姉妹同士だったら別に問題はないのか。
288通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 23:13:26 ID:???
毎回キラ(だけとは限らないが)の誤射に巻き込まれる他人って方が原作に忠実なんだけどな。
赤の他人だから、毎回ミンチにしてもキラの心は少しも痛まない(それはそれで大問題だが)。
親類縁者だとそうはいかないと思うんだ。



つまり何が言いたいのかというと、従兄妹だとミンチネタがやりづらいってこった。
289通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 23:36:43 ID:???
別に公式設定にしなくてもいいじゃない。
各々柔軟に対応してもしもの世界を繰り広げていけばいいのさ。
中心に歴代主人公が兄弟って設定があれば何の問題もない。
それが大前提にあれば、マユが従兄弟だろうがアムロが1stverだろうが
シャアが変態だろうが何の問題もない。ないのだ。
290通常の名無しさんの3倍:2006/09/09(土) 23:39:12 ID:???
まあ、マーク・カランで遠い親戚扱いだからねえ…。
291通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 05:40:08 ID:???
シュウト「どうしてウチは男ばっかりなのかなぁ」
アル「そうだよね。お姉ちゃんがいてもいいよね」
トロワ「知りたいか?」
アル「ヒイロ兄ちゃんの友達の…?」
トロワ「トロワだ」
シュウト「理由があるの?」
トロワ「ふっ。下手に女が兄弟だったら‘兄様化’してしまうシローや‘元祖お兄ちゃん化’してしまうカミーユ、‘鬼蓄戦士化’するジュドーなど様々な問題が出るからだ」
アル「?」
シュウト「訳わかんないんだけど…」
トロワ「子供にはわからなくて良い。ではな…」
アル「相変わらず変な人だね…」


ヒイロ「貴様はどちらの道化だ?」
トロワ「それは問題になるのか?」
ヒイロ「ふっ…。そうだな。消えてもらう事に変わりはない」
トロワ「早かったな。俺の死も…」
292通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 13:34:01 ID:???
ジュドー「だぁれが鬼畜戦士だ、このムッツリスネ夫」バキ!

トロワ「・・・き、聞いていたのか・・・・・ごふっ」ぱたっ
293通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 14:04:16 ID:???
トロワ「(……おれだって、人使いの荒いナイフ女よか、おにぃ〜ちゃんて呼ばれたかったんだ…)」




「はっ!殺気!!」
294通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 14:27:07 ID:???
>293
ディアッカ「人使いの荒いナイフ女?同情するぜ。チャーハン食いねぇ…ってちょっと頼むからその物騒なモンしまってくれよ」
295通常の名無しさんの3倍:2006/09/10(日) 23:26:14 ID:???
年齢的にソシエ・リリーナ・ティファって一緒くらい?
二人を引っ張りまわすソシエお嬢様の姿が・・・

まあ、ソシエとリリーナは私立のお嬢様学校だろうけど
296通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 02:19:07 ID:O53q/Zri
そこでお嬢様学校としてジオン女学園(初等部からエスカレータ式)の出番ですよ
297通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 03:47:44 ID:???
>>296
そっちはコロニーの外壁(外側)で走り込みしたり、
アルミホイル撒いて生身で大気圏突入実習をやる
「ちおん体育大学」と比べてはいけなさそうですね。

責任者はキシリアさん(24)?
298通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 06:22:37 ID:???
ジオンというとむしろ体育会系男子校のイメージがあるのだが。
女子高なら聖ソレイユ女学院とかシュラク女子高等学校とかの方がらしくね?
299通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 06:24:36 ID:???
ドズルさん(28)は幼稚園か保育園の組・・・じゃない、園長やってたな。
300通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 07:06:50 ID:???
シュラクは居酒屋の名前になっていたような
聖ソレイユ女学院いいね 本当にありそうで
301通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 13:27:47 ID:???
まああえて言うならソレイユに聖ってつけるのおかしくないか?ってくらいか。
てかソレイユ女学院の方が語呂いいよね?
302通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 14:02:08 ID:???
私立ソレイユ女学院?
303通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 19:25:23 ID:???
「よしなに」
「よしなに」
爽やかな朝の挨拶が、澄み切った青空に木霊する。
ディアナ様のお庭に集う乙女達が、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。

こうですか?わかりません!
304通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 20:16:13 ID:???
「ユニバァース!」
「月光蝶である!」
爽やかな朝の挨拶が、澄み切った青空に木霊する。
305通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 21:28:06 ID:???
そしてもうひとつ・・・

「あんた(ら)って人はぁああああああああああああっ!!」
306通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 21:39:17 ID:???
ディアナ様が見てる
ギンガナム閣下が見てる
ラクス様が見てる

……最初以外は監視されてる気分になるのは何故だ。
307通常の名無しさんの3倍:2006/09/12(火) 23:53:54 ID:???
ならばサンクキングダムで
308通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 00:01:09 ID:???
シャア「ララァが見てる…すまん、言ってみたかっただけだ」
アムロ「こいつ、先に言いやがった」
309通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 01:25:07 ID:???
師匠が見てる
シュバルツが見てる


アムロ「なあドモン、何か感じないのか?」
ドモン「ああ、感じるぞ……! 俺の右手に、師匠達の熱き心が宿って」
ジュドー「いやさ、そういうことじゃなくて、ほら肩の上に実際に」
カミーユ「ここからいなくなれぇ!頼む!お願いだから!」
シロー「見える人って、不便なこともあるんだな……」

東方不敗(ええい!貴様の兄弟共には声が届いておるのになんで返事をせんかこの馬鹿弟子がぁぁ!!)
シュバルツ(ドモン!我らの気配に気付いても心が掴めぬようではまだまだ甘いぞッ!!)

アムロ「うちの周りにどれだけの亡霊が取り憑いているんだ……」
ララァ(ええ…… ちょっと雰囲気が……私たちと違ってて……)
310通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 01:33:55 ID:???
>299
ドズルさんはオリジンで本当に組長先生になっちまったな。

このスレではミネバがZ〜ZZ準拠の年齢で出てきたが、ドズルさんの年齢はどうなってんだろ。
311通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 08:17:25 ID:???
>ならばサンクキングダムで
聖ガブリエル学院だったっけかリリーナの学校は
312通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 11:43:03 ID:???
>>308
アムロ……言いたかったのか?
言って謝るシャアもなんだが。
ひいっ!二人ともファンネルは……(血)
313通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 11:50:07 ID:???
シーマ様が見てる




怖っ
314通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 12:07:58 ID:???
コウはいつも見られてるんじゃ…
315通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 19:22:13 ID:???
カテジナ様は見られてる(ウッソに)
316通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:13:41 ID:???
ジュドーもハマーンやプルプルツーやキャラに見られている
317通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:38:42 ID:???
キャスバル様が見てる
 ↓
ロラン萌え
 ↓
はいはいミンチミンチ


グエン様が見てる
 ↓
ローラ萌え
 ↓
はいはいミンチミンチ


バーニィよりミンチ率高いよなこいつ等。
318通常の名無しさんの3倍:2006/09/13(水) 22:39:00 ID:???
グエン(・・・フッ、私を忘れてもらっては、困るなローラ!!)


キャプテン「ノゾキはっけんハイジョします・・・ガシャン!!」
319通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 09:43:53 ID:???
ガロード・・・私を見て

ティファー!


はいはい純愛萌え萌え
320通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 14:40:29 ID:???
変態仮面が見てる

「ああ・・・かあいいよリリ・・・リリ・・・」
「グエン郷、君の開発したこの対キャプテン用のモノは、どうも心配なのだが・・・」
「ペットは飼い主に似ると言いますからね。ま、仕方がないことでしょう。」
「それもそうですな。」
「「はっはっはっはっは。」」
321通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 21:21:24 ID:???
この一家に飲酒運転…はないかw
322通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 21:45:55 ID:???
アムロ「もしもの時はハロが運転するしな…むしろなまじみんな乗り物に強いから無免許運転の方が心配だ」」
323通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 21:47:41 ID:???
免許持ってるのは誰だ?
18歳以上だけになるのか?それとももっと下の連中も持ってる?
324通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 22:08:21 ID:???
カミーユが高校でプチモビ乗ってたトコから
車かバイクみたいなモノだろうから早くて16、
車同じで18ぐらいからじゃない。

14で乗ってる(違法っぽいけど)ジュドーもいることだし、
余り細かい事は言いこ無しで。
325通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 23:25:04 ID:???
1stのアムロやZのカミーユがエレカ運転してんだから
じつは免許取得の年齢が下がってるのでは?
ヒイロの救急車は間違いなqあwせdrftgyふじこlp;@
326通常の名無しさんの3倍:2006/09/14(木) 23:48:42 ID:???
そういやMSには免許いらないんだろうか。
13歳ののウッソもVやV2に乗ってるんだが。
327通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 00:16:31 ID:???
ウッソは自宅のパソとかで色々調べてたから、まぁ知ってるんだろ。
328通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 00:23:18 ID:???
私有地内で練習したんだろうな。
329通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 00:46:22 ID:???
ガロード「メンキョって何?食えるの?」
330通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 00:52:11 ID:???
このスレ的には、
ガロード「メンキョって何?売れるの?」
な気が。
331通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 05:59:16 ID:???
黒本でトビアは作業用MSの免許を持ってた。
とりあえずUCのMSは免許制らしい。

このスレの世界ではどうなんだろ?
332通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 08:22:08 ID:???
>>320の続きが読みたいSDGFファンは私だけか?
いや、マジで吹いたw
333通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 08:36:10 ID:???
>>329-330
つ[X第1話]
334通常の名無しさんの3倍:2006/09/15(金) 23:33:43 ID:???
SDならやはり元ネタと絡んで欲しいところ
335通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 07:32:13 ID:???
>320
やっとリリ姫にハァハァしているSDGFのデスサイズことディードだと気づいたよ。
グエンがいるからリリ・ボルジャーノのことだと思ってた。
336通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 18:15:30 ID:???
>>320 勝手に妄想 その1

アムロ(ピキーン)「! 邪気が来たか!」
キャプテン「マスター、私が行きます」
アムロ「俺も行こう。ロランは外に出るなよ」
ロラン「はい」
 庭に降り立ち、ライフルを構えるキャプテンと、周りを見回すアムロ。
キャプテン「ターゲットロック・・・!?」
 しかし、突然キャプテンの横から黒い影が。
アムロ「キャプテン! 右だ!」
キャプテン「ッ!?」
 キャプテンはとっさに盾を突き出してそれを受け止める。
キャプテン「ミラージュコロイド・・・? いや、ステルスか!」
 そして、持ち替えたビームサーベルで敵がいるであろうその辺りをなぎ払うが、手ごたえはない。
アムロ「上だ!」
 アムロの指示により、キャプテンは盾ではなく別のものを振るった。
キャプテン「Vロッド! 虫取りモード!」
 ボシュンという音を立てて手ごたえがあり、何かが網の中に捕まる。
 その間に、アムロは見当をつけておいた芝生へ、
アムロ「ていっ」
 ハロ(ガンダニウム合金製のハリ付)を投げつけた。
グエン「ぐファ!」
 ばたりと流血しながら、芝生からグエンが倒れ出てくる。
???「マスター!」
 虫取り網の中からバタバタと何かが暴れる音がする。
アムロ「・・・キャプテン、出してやってくれるか?」
キャプテン「了解」
 キャプテンが巨大な虫取り網を持ち上げると、中から現れたそれは、グエンに駆け寄る
グエン「うう。またもや失敗するとは・・・。私のいとしいローぐふっ」
???「マスター・・・(呆」
 皆まで言わせずにアムロが再びハロを投げつけ、黒いモビルシチズンに向き直ると、
アムロ「君は・・・モビルシチズンだね、うち(ラー・カイラム社)以外でも開発に成功したって聞いてる」
キャプテン「・・・私と同じなのか?」
アムロ「まあ、一応、分類上は、だけど」
 よく見れば、そのモビルシチズンは、マントをつけたり鎧を着ていたりなど、中世的な格好をしている。
???「先ほどは失礼をしました」
アムロ「!?」
 グエンの連れているモビルシチズンなのに、まともそうな発言をしたことに驚くアムロ。
337通常の名無しさんの3倍:2006/09/17(日) 18:19:50 ID:???
勝手に妄想 その2

???「私は氷刃の騎士ディード。姫を守る騎士の一人です」
アムロ「なるほど。コンセプトは騎士か。それに、ミラージュコロイドとは違うステルス性にジンコウチノウニゲンゴノウリョクモタカイシ」
キャプテン「マスター?」
アムロ「ハッ!」
 危うく重力に魂を引かれかけたアムロを、キャプテンが呼び起こす。
アムロ「あ、危うくトリップするところだった」
キャプテン「もう既にしていました」
 キャプテンに突っ込まれるも、それを聞かなかったことにする。
アムロ「なんだかさっきと雰囲気が違うけれど・・・」
グエン「フフフフ。驚いたかね、ローラの兄ぎみぐぼはっ」
 皆まで言わせずにアムロが再びハロを(ry
アムロ「で?」
グエン「ぐふぅ。ククク。わが社でもモビルシチズンの実用化に成功したのだ!」
 すぐに復活すると、
グエン「それがこのデスサイズだ!」
アムロ「さっき、ディードって自己紹介してたぞ」
グエン「・・・」
キャプテン「本当はどっちなんだ?」
ディード(仮)「まだ決まっていないようです」
アムロ「ネーミングもまだのモビルシチズンに戦闘をさせるな!」
グエン「だが、今のところデスサイズの機能はステルス性のみでぐほっ」
 皆まで言わせずにアムロが再(ry
アムロ「キャプテンが本気でやったら壊れただろうが!」
グエン「・・・」
キャプテン「へんじがない。ただのしかばねのようだ」
アムロ「・・・何処で覚えたんだ?」
 しばらくの沈黙の後、
ディード(仮)「では、我々はこれで失礼します」
アムロ「あ、ああ」
 なんだか毒気を抜かれてしまったアムロとキャプテンを置き去りに、ディードは ガ ッ とグエンの脚を掴むと、
ずるずると引きずりながらふよふよと移動していった。
アムロ「! あ、アレは! ミノフスキー粒子を利用シタクウチュウフユウデ、マダジツヨウカハ」
キャプテン「・・・マスター?」
アムロ「ハッ!」
 再びトリップしていたアムロは正気を取り戻すと、
アムロ「こ、こうしちゃいられない! すぐにブライトに知らせるんだ!!」
 家の中に駆け込んでいくのだった。



 ディードの喋り方はマンガ(SDの外伝のほう)を参考に。でも、なんか変だ・・・。
 思いついた勢いに任せて勝手に書いてしまった。ちょっと後悔しているので、自主的に白い部屋に逝って来ます。
338通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 08:27:32 ID:???
その白い家にはすでにデュオがry
339通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 22:00:36 ID:???
つっ、つまらねぇ…
340通常の名無しさんの3倍:2006/09/18(月) 23:21:40 ID:???
…どのあたりがツマンナイかさえわからん
341通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 00:05:56 ID:???
不調だったんだろ。気に入らなければスルーしる
342通常の名無しさんの3倍:2006/09/19(火) 22:47:35 ID:???
原作ではディードならまだストーキングするだけの存在なんだ。
だが、デスサイズになると・・・もう救えない奴に・・・
343通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 14:10:31 ID:???
確か、仲間を裏切って、ダークアクシズと一緒にラクロアを滅ぼしたトカ。
うろおぼえだけど。
344通常の名無しさんの3倍:2006/09/20(水) 18:38:19 ID:???
SDGFの元ネタを知らないから、パロをやられても説明がないと意味がわからん俺ガ・・
キャプテンガンダムとSガンダム程度のネタなら説明なしでも、ネタを読むと雰囲気は掴めるんだけどね
345通常の名無しさんの3倍:2006/09/22(金) 21:58:07 ID:???
保守
346通常の名無しさんの3倍:2006/09/25(月) 00:35:22 ID:???
保守
347通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 20:01:13 ID:???
保守がてらこんなものを貼ってみる
ttp://blog30.fc2.com/i/imihu/file/031.jpg
348通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:01:20 ID:???
*注意

6ヶ月ぶりのネタです
筆者が入院していたため今回のネタにはかなり時勢としては古いネタが入っており
長期入院の影響で筆者の文章能力、発想能力が低下しているため文章的にはかなり子供臭い面が多数あります
また今回のネタは一部のキャラクターが常識を超越した設定になってます
よってネタをネタと割り切れない人、「大人の冗談」を理解できない人等は見ないでください
このネタの絶対のお約束 

      腐 女 子 は 絶 対 に 見 る な ! ! !

      苦 情 は 一 切 受 け 付 け ん ぞ ! ! ! 
349通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:02:49 ID:???
20XX年X月X日土曜日(晴れ一時曇)

今日も平和な上石神井の兄弟家
そんな中、西○鉄道新○線の特急列車のやかましいモーター音が響く
ドモン「ぬぇぇぇい!またレッ○アローか!!」
コウ「落ち着いてよドモン兄さん、あの車輌は廃車部品の流用だから仕方ないよ!」
カミーユ「あの程度で最優等列車なんて…西○鉄道を修正してやる!」
アムロ「その辺にしておけ!この板では何のことかわからないぞ!」
コウ「へ?何を言ってるんです兄さん?」
アムロ「いや・・・なんでもない・・・とにかくその話はそこで終わりにしろ」
カミーユ「しかし今日は平和ですね・・・問題児sもおとなしくしてるし」
シロー「(おまえもな・・・)」
ドモン「そういえばガロードはどこへ行った?」
カミーユ「部屋に彼女連れ込んで何かやってるのでは?」
シロー「ヤマシイ事を言うなぁっ!」


ガロード「・・・といった具合だしさ、この分ならうまくいくと思うぞ」
ティファ「うん・・・後はこれらの資料をまとめて生徒会に持っていくだけ」
ガロード「しっかし卒業式の脚本設定も楽じゃないな」
ティファ「ごめんなさい・・・ガロードまで巻き込んでしまって・・・」
ガロード「気にすんなって!別に俺は満更でもないし・・・」
ティファ「ガロード・・・」
ガロード「(・・・それにティファと一緒に過ごせる時間ができるしな)」
ティファ「?・・・何か・・・言った?」
ガロード「いや別に…あれ?下が騒がしいな?ちょっと見てくるよ」
ティファ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?!!」


ガロードは立ち上がるがティファはさっと手を伸ばしガロードの腕を掴む

ガロード「え?」
ティファ「行っちゃだめ…」
ガロード「へ?何でまた?…それとも何か感じ取ったのか?」
ティファ「わからない…だけどものすごくいやな予感がする…」
ガロード「…」
ティファ「ここでじっとしてたほうが安全だと思う」
ガロード「わ…わかったよ(何かが下で起きてるのかなァ…)」


しかし少女の予言は的中する…

350通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:04:38 ID:???
ピンポーン・・・

ロラン「お客かな・・・はい?・・・きゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」

受話器を取った途端ロランは悲鳴をあげ倒れこんだ

アムロ「な、何だ?」
シーブック「確かめてくるよ」

ガチャ・・・


シーブック「何だこの騒音は?」
レイ「訪問フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!!!」
シーブック「・・・っと・・・誰ですか?」
レイ「どこをどう見てもハードゲイでしょう!!ハードゲイじゃなかったら何だというんですかぁ!!」
ドモン「シーブック何をやっている?・・・ぬおっ!この見るからに怪しい人物は誰だ?!」
レイ「怪しい者ではありませんハードゲイでーーす!!おっとぉ!13代目キング・オブ・ハートじゃないですかぁ!!
   チャンピオンフォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!!!」
ドモン「何だ?こいつは・・・」
レイ「キング・オブ・ハート!・・・バッチコーイ!!」
ドモン「うおっ!この気色悪い黒いホモは何なんだ?!」
シン「なんだっていうんだ・・・ぇ・・・レイ・・・だよな?」
レイ「オッケーーーイ!やっと話の分かる人が来ましたぁー!!」
シン「分からないよ!一体何があったんだよ!」
レイ「えー私ですね、レイ・ザ・バレルHGというゲイ名を持ってるんですよ」
ハリー「趣味かっ?!!」
レイ「シュミではありませんハードゲイでぇぇす!!」
ハリー「うーむシュミか…」
カミーユ「さっさと主の下に帰れ!」
キラ「・・・シン・・・お前の友達はこんな人しかいないのか?」
レイ「こんな人とは失敬な!誇り高きハードゲイでしょおぉーー!!」
キラ「やめてよね、ゲイが本気でケンカしたって僕にかなうはずがないんだから・・・」
レイ「僕を超えるようにという激励ですかフォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!!!」
アムロ「・・・とにかく一体用件は何なんだ?」
レイ「まぁ話せば長くなりますよぉ!」
351通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:05:30 ID:???
レイ「いやぁ先日ですね、私の元にファンレターが届いたんですよ」
シロー「それが何か?」
レイ「ちょっと待ってくださいねぇ探しますから・・・」

レイはホットパンツに手を入れる

ロラン「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」
アムロ「このままじゃマズイ!ヒイロ!ロランとアルとシュウトを隔離しろ!
    悪い影響が出る!」
ヒイロ「了解」
レイ「さぁて・・・これじゃないですね・・・これもセイですね・・・」
ジュドー「何枚股間にハガキが入ってんだよ!」
レイ「あ、これですね!」
コウ「股間に当てただけで読めるのか・・・?」
レイ「うーんなるほどなるほど・・・」
ジュドー「俺達にはわかんねぇよ!」
ウッソ「(何を考えているんだろう…)」
レイ「これはこれは、ハードゲイの繁殖地埼玉県からですね」
シーブック「繁殖地なのか埼玉は?!」
レイ「ええ繁殖地なんですよ、所沢や小手指で密かに増えてます、今は西○池袋線の特急列車でオフ会も企画されています
   ちなみに過疎地は神奈川県です」
アムロ「(チェーン大丈夫か・・・?)」
シロー「(こういう奴が社会の秩序を乱していくんだ)」
ガロード「で、内容はなんなんだ?」
レイ「この町一の大兄弟の家に行き!お宝を発掘するんですよぉ!」
アムロ「何だその企画は?」
レイ「滅茶苦茶フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!!!」
コウ「・・・」
レイ「というわけで協力をお願いします!」
コウ「しかしいきなり言われても・・・」

するとレイは床に座り込んだ

レイ「認めてもらうまでワシはここを動かんぞ!」
アムロ「うお?!」

レイは股間からナイフを取り出す

レイ「切腹するぞ私!」
シロー「(銃刀法違反で・・・!)」
カミーユ「とにかく落ち着いてください!」
アムロ「わかったわかった、倉庫辺りを探すから・・・」
カミーユ「(いいんですか兄さん・・・)」
アムロ「(いざとなったらこいつの所属する事務所と裁判すりゃいいさ)」
レイ「ありがとうございますー!話せばわかるもんですねぇ!兄弟の優しさフォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!!!」
352通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:06:19 ID:???
地下室

レイ「地下フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」
アムロ「すみません静かにしてもらえませんか?地下だと声が響く…」
レイ「失礼しましたぁ!早速探しましょうかぁ!!探索フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」

各自(嫌々)珍しそうなものを探す
数分後…

レイ「んー近いですねぇ、腰のレーダーが反応してますよぉ」
ジュドー「お前の腰はレーダーか?!」
レイ「いやぁ私の腰にはレーダーを搭載してるんですよぉ、天然ですからききますよぉ!」
コウ「(・・・ネタか?)」
レイ「おぉっとありましたねぇ!これは!『魔法公国デギま!!・OPテーマ、ハッピー★アズナブルCD付』限定DVDじゃないですかぁ!
   早速鑑定しましょうかぁ!」



           只 今 鑑 定 中 


 ,、i`ヽ                        ,r‐'ァ 
 `ヽ::                      ::´
   ヽ ヽ        , -‐--、         / /
    ヽ \      I:::::::I_      _ / / 
     ヽ  ヽ    i,(;;;ノI、;;;)l    ,,/  , '  
      ヽ  ` ー 、.,,ゝ´ヮ`,ノュ_, - '   r'    
        ` 、_ /::: `山':::::    /
         ヽ:::::::::::|::::::::"",r‐'
          〉::::::::|::::::::::¨/
         /;;;;;;;/;;;;;;;;;;/
        /;;;;;;;/:::::::::::《
        <;;;;;;;《:::::::::::::ヽ
      /   ヽI,r''"""^~ヽ
     /   ,/ ヽ    ヽ






レイ「それではオープン・ザ・ゲイ・プライス!!」
ウッソ「(何このパクリ…)」
353通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:07:45 ID:???
┌────────────┐  
| ¥2 0 0 0 0        |
└────────────┘

           , -+--、
          」_─‐、:i'        
    、'~ィ     (_,ノI'、_):ァ  bk´ 〉
   i;;;i     . !rヮj ,ィ    〉;;i
   ヽ `ー-‐'⌒::::`ル:::::::r~`( / 
    `‐- ─ヘ:::::::|::::::::::ヾ、__,ノ
         〉::::|::::::::::/
フ─────/;;;;/;;;;;;;/─────ゥ!!!!!!!!!
        /;;;/:::::::《
        <;;;l《:::::;;:ヽ
      /   ヽI,r''"^~、
    /   ,/ ヽ    、
    (  r'     ヽ  〉
    `、 ヽ     / /
     ヽ__l   / /
   __,,ノ:::;::〉  ト、:::`ー'〉
   ` - ‐'`      ` ‐ '



ジュドー「買っといてよかった…」
コウ「ジュドー目を覚ませ!ゲイの言うことがアテになるのか?」
ジュドー「まぁいいや」
レイ「続きましてぇ!『Dr.ガトー診療所』!」
アムロ「誰だ?これ買ったのは?」
コウ「…ガトーに押し売りされた」

レイ「鑑定の前に再生してみましょうかぁ!再生フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」
354通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:09:21 ID:???
ガトー「ついに待ちに待った時が来たのだ!多くの名医達が無駄死でなかったことの証明の為に!
    再び医師としての理想を掲げるために!古○木島よ!私は帰ってきたぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ!!!」

シロー「どっかで見たことあるような…」
キラ「さぁ?」
レイ「すごいところにきましたよぉ!視聴率20%突破のシーンですよぉ!」


ガトー「ふっ、こしゃくなマネを…そんな事がお前に出来るのか?
    意気込みは良し…だがヒヨッコではなぁ!!」
コウ「僕だって切り傷の縫合くらい…」
ガトー「自意識過剰なのだよ!集中治療の意味さえ解せぬ男に!」」
コウ「それでも僕は、1人の医者だ!!」
ガトー「それは一人前の医者のセリフだあぁぁぁぁぁっ!!!」


アムロ「コウ…お前…」
コウ「強制出演だよ…好きでやったんじゃないよ…(汗」


カリウス「どこかお加減でも…?」
ガトー「いや、この島で散っていった同胞のことを思うとな…」
カリウス「そうですね…直接先輩に続いていった者も、私だけになってしまいました…」
ガトー「カリウス…私はこれで良かったのか?多くの魂が漂うここへ戻ってきて…」
    私は、多くの犠牲の上に立っているではないか…」
カリウス「それはこの島に来る医者の宿命でしょう。この島はまだ若いのです。波が穏やかになるには、まだ…」
ガトー「そうだな…私はただ、患者を治療し続けるまでだ…」


ヒイロ「(駄作だ…しかも盗作…)」
アムロ「なぁハードゲイよ…こんなことして楽しいか?」
レイ「満足フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!それでは早速オープン・ザ・ゲイ・プライス!!」
355通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:11:07 ID:???
┌────────────┐  
| ¥     0        |
└────────────┘

           , -+--、
          」_─‐、:i'        
    、'~ィ     (_,ノI'、_):ァ  bk´ 〉
   i;;;i     . !rヮj ,ィ    〉;;i
   ヽ `ー-‐'⌒::::`ル:::::::r~`( / 
    `‐- ─ヘ:::::::|::::::::::ヾ、__,ノ
         〉::::|::::::::::/
フ─────/;;;;/;;;;;;;/─────ゥ!!!!!!!!!
        /;;;/:::::::《
        <;;;l《:::::;;:ヽ
      /   ヽI,r''"^~、
    /   ,/ ヽ    、
    (  r'     ヽ  〉
    `、 ヽ     / /
     ヽ__l   / /
   __,,ノ:::;::〉  ト、:::`ー'〉
   ` - ‐'`      ` ‐ '




レイ「史上初の0円フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」
コウ「何で?」
レイ「これは…盗作フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」
コウ「(気付いていたか…)」
レイ「他にも何かありませんかねぇ?!」

バキィッ!!

シロー「うわー床に穴が!」
コウ「最近この辺に来てなかったからシロアリにでも食われてたのかな」
ウッソ「後で修理しなきゃ」
レイ「おおっとぉ?!これは凄い!近頃見かけないと思ったらこんなところで冬眠しているとは!
   穴の中にBSE、鳥インフルエンザ、湘南電車、肺炎サーズ、1999年恐怖の大王、E電、くず箱(初回限定版)、
   年齢を偽ったファンクラブの会員証、新幹線0系、ほったらかしにされたコロニー、カートレインで使った車輌、
   電波○年のDVD、三○自動車の隠している不祥事、凍結した国家事業、のまねこグッズ、「『コレ』で会社をやめました」
   擬人化萌えの定理、とき○きメモリアル、マタヨ○イエスの名刺、日本ブレ○ク工業社歌、スーパード○キーコ○グ3、廃案になった人権擁護法案
   ペリーの黒船、大暴落中のラ○ブドア株券、ファイアー・ボンバー幻のデビュー曲0000042号、2001円府中の旅のチケットが眠っていた!」
ジュドー「半分以上はデタラメだろ!」
ヒイロ「(くだらん…)」
356通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:13:05 ID:???
アムロ「…まだ鑑定するのか?」
レイ「いーえ!もう充分です!私はこのビデオを弱小NT問題のバク天に持って行きますよぉ!」
ドモン「放送する気か?!」
レイ「当然フォォォォォォーーーーーーーーーウッ!!」
ヒイロ「これは阻止する必要があるな」
ドモン「こうなれば俺のゴッドフィンガーで…」
シロー「ゴールディン・クラッシャーが…」
アムロ「スピン・ストームで…」
ジュドー「断空砲を…」
シーブック「逃げちゃったよ」
ウッソ「あーーー」
アムロ「ゴチャゴチャしてるから!」
カミーユ「そんな兄弟…」
ドモン「こうなったらシーブック!お前が行け!」
シーブック「わわ…って逃げちゃったものをどうしろと?!」
ドモン「かつてギアナ高地で師匠に教えられた事を忘れたのか?!」(過去スレ参照)
シーブック「そ、そんなこと言ったって…」
ヒイロ「所詮脇役であるお前が目立つことも無い…か…」
シーブック(覚醒)「ヒイロ!貴様ァ!」
ヒイロ「その怒りはハードゲイに向けろ」
シーブック(覚醒)「うおおおおぉぉぉぉぉぉおぉぉおおおぉぉぉぉおぉおぉぉぉおおっ!!!!!」
アムロ「何だあのシーブックは?」
ドモン「ギアナ高地で得た力だ」
ヒイロ「この場合覚醒と言うべきか…」
シロー「しかしあの右手から発している巨大なビーム・サーベルみたいな赤い光は何だ?」
ドモン「あれが修行の成果だ」

シーブック(覚醒)「待てェ!ハードゲイ!」
レイ「私の足に着いてこれますかねぇ?!」
シーブック「ならば行く手を阻むまでだ!うおおおおおっ!!」

シーブックは右手を振るう


357通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:14:48 ID:???

    .//      /)
    <_」     //             ,,-''ヽ、
       、-//            ,, -''"    \
        \イ           _,-'"        \
         .'          /\           \
              __   //\\           \
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   ゙         ./| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/  \      //    ___
         |  |:::「「「「「「 / \/\  /\\   /:::/   ./|    |__
       _..|  |:::LLLLL//\ \/  \/\\/::::::/  /  | ロ  .|lllllllllllll
      / llllll|  |:::「「「「 / \/\  /\ .\/ ./::::::::/  / ./ .|    |lllllllllllll
__     llllll|  |:::LLL.//\ \/  \/\  /::::::::/   | /  .| ロ  .|lllllllllllll
         llllll|  |:::「「「/ \/\  /\ \/ /::::::::/   | ||/ ..|    |lllllllllllll
         llllll|  |:::LL//\ \/  \/\ ./::::::::/    .| ||/ ..|
         |  |:::「./ .\/\  /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、 .| ||/ ..|
         |  |:::l//\ \/  \/\_, -― 、  ''"⌒ヽ,_
                (⌒ヽ、_,ノ⌒Y"    Y     .....⌒)
            (⌒ヽー゙ ....::(   ..::.......  .__人.....::::::::::::::::::::
         _ノ⌒ヽ  Y⌒ヽ;;:::::"'::::::::::::::::::::::::::::: 
     ___(   ゙   ....:::.....  Y"   
   // ll__ヽ_::::::::::::::::::::::::::::::ヽ....
  「    ヽO≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::
  ゙u─―u-――-u        
                     




レイ「おおっとぉ?!その右腕!バッチコーーーイ!!」
シーブック「…あれ?」
レイ「どうしたというんです?!あの右腕はぁ?!」
シーブック「うう…気持ち悪い…ホモが目の前に…」
???「所詮貴様はその程度の男か」
シーブック「?!…ザビーネ……」
ザビーネ「ベラ様の彼氏と聞いていたが…ハードゲイ1人止められんとはな」
シーブック「くっ…」
ザビーネ「私が手本を見せてやろう…」
レイ「何だと言うんですかぁ?!」

ザビーネは腰に付けていたショットランサーを右手に装着しレイに向ける

ザビーネ「グッドラック」
358通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:16:37 ID:???
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□■□■□■□■□■□■□■しばらくのあいだおまちください■□■□■□■□■□■□■□
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359通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:19:14 ID:???
数日後…

アムロ「何々…[ゲイ、敗れる]『お笑い芸人レイ・ザ・バレルHGさん(以下HG氏)が腸内出血を起こし入院していることが
    7日分かった、原因は肛門付近を巨大な棒のようなものが突き抜けたことにより腸が破れたとのこと、これによりHG氏は全治2ヶ月の重症であり
    その間のTV収録やロケは全て中止になるとのこと、犯人は不明で現在ティターンズが犯人を捜索中。HG氏の所属する事務所長、
    デュランダル氏は
    「非常に残念だ、彼の人気はウナギのぼりで事務所の看板とも言える存在だ、彼の復帰までオリエンタルSEEDや
    ザンボットブスキャンディーズ、ショックントックン、ウツミヤカナン、ハマ(ーン)カーン、実衣亜陽区、愛奴人形死射魔
    穂星太夫、シロッコ教授、モビルアーマー3号達に代行を任すつもりだ、場合によっては私自ら相方を呼び、『議長理事長』を復活させ彼の穴埋めをする」
    とコメントした、また事務所には復帰を願うファンからの電話、手紙が後を絶たない…』」
ウッソ「しばらくお笑い界がつまらなくなるなァ…」
シュウト「ねーはーどげいって誰?」
アル「僕も知りたい」
アムロ「知らなくていいの!」
シロー「で、問題のシーブックは?」
ジュドー「さぁ?あれから帰ってこないんだ」
ドモン「(うーむ…今思うと俺の発言は間違っていたのだろうか?)」
コウ「しかしあんなに怒り狂ったシーブックなんてはじめて見たな」
ヒイロ「人間は普段大人しい奴ほどキレた時が怖いと言うが…あれほどとはな(正直俺も焦ったぞ…あれはカトルを超えたかもしれん)」
カミーユ「結局シーブックは行方不明、ハードゲイは入院、僕達の映像はTVで使われて視聴率40パーセント超え、
     酷い目に遭ってしまいましたね、というかガロ−ド!何でお前だけいなかったんだよ!」
ガロード「そう恨むなよ兄貴(いやーしかし助かったなァ…ティファがいなかったら俺も巻き込まれていただろうな)」
シロー「それよりもシーブックは何処だ?!」
ロラン「落ち着いてください、コーヒーがこぼれます!」
シロー「おい!キラ!シン!何処へ行く?!」
キラ「悪いけど逃げるよ、レイの知り合いとなると…」
シン「マスコミとかが嗅ぎ付けそうだしね(例によって俺がレイの相方だなんて言えないものな)」
ドモン「ならば俺と一緒にギア…」
キラ・シン「悪いけど行く場所くらいある!」

ゴォォォォォォ…

ドモン「修行のチャンスを…!」
ヒイロ「修行なら貴様1人で行け、周りまで巻き込むな」
ドモン「お前こそ修行しろ!」
ヒイロ「悪いが俺は既に東方不敗とやらに会った、修行は積んだ」
ドモン「いつの間に?!」
ヒイロ「俺の行動力を甘く見るな」
ドモン「(いつかギャフンと言わせてやる!)」
360通常の名無しさんの3倍:2006/09/27(水) 21:20:05 ID:???
その頃…

シーブック「よし…と、東方不敗さん、今夜の夕飯の材料取ってきましたよ」
マスター「すまんなシーブックよ、しかし突然訪問とは不意を突かれたぞ、また修行にきたのかね?」
シーブック「まぁそれもあります…もうひとつの目的はかくまってほしいんです」
マスター「何じゃと?」
シーブック「日本でちょっと事件に巻き込まれまして…」
マスター「よかろう、お主の心の純粋さはよーく分かっておる、無実の罪でも着せられたのじゃろ?」
シーブック「そんなところです、それと修行のことは集中力が切れないようにしたいんです、先日例の右腕の力が途中で抜けてしまって…」
マスター「わかった、修行しなおしじゃ、それにしてもお前さんもかわったものじゃな、ワシは覚えておるぞ、弟さんの『ファンネル問題』(過去スレ参照)
     でワシと会った時のお主はどこか内向的で気の弱い男じゃった、しかし今のお前さんは前に比べて、心も体も強くなっておる」
シーブック「東方不敗さんのおかげです」
マスター「フハハハハ…まぁよい、さぁ晩飯じゃぞ!シュバルツを呼んで来い!」
シーブック「はい!」


ちなみにこの後、シーブックはギアナ高地で1ヵ月に及ぶ修行を行う事になる




注:埼玉県がハードゲイの繁殖地であることはまったくのデタラメです。神奈川県も同様です。
  なんかとんでもないスレ汚しをしてしまった気がしてならない。氷水を飲んでくる。
361通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 14:06:18 ID:???
>>349

地元ネタキター

西武新宿線のレッドアロー号だろww
362通常の名無しさんの3倍:2006/09/28(木) 16:00:06 ID:???
>>359

じゃあ シンはリアルゲイ(RG)なんだなww


とにかくGJ!
363通常の名無しさんの3倍:2006/09/30(土) 13:27:03 ID:???
レイ、お前何やってんだww
364通常の名無しさんの3倍:2006/10/01(日) 00:05:50 ID:???
ひ、ひでぇ
365348:2006/10/01(日) 00:46:59 ID:???
感想どもです
正直無茶なネタだったかもしれませんが(苦)どうもありがとうございました
それと>>351でガロードが登場していますが編集ミスですので脳内補正お願いします
366通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 13:32:02 ID:???
保守




                ヽ人_从人__从_从_人_ノ
                <               >
              < 話題のあの名作が!!>
                <               >
                ノ⌒YW⌒Y⌒W^W⌒ヽ






                ヽ人_从人__从_从_人_ノ
                <               >
               <  ついに!!    >
                <               >
                ノ⌒YW⌒Y⌒W^W⌒ヽ





                ヽ人_从人__从_从_人_ノ
                <               >
               <  映画化決定!! >
                <               >
                ノ⌒YW⌒Y⌒W^W⌒ヽ







     \ l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | /
     三                                      三
    三   原作:チャック=キース著「坊ちゃん」!!       三
     三                                      三
     / l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | \




     \ l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | /
     三                                      三
    三 監督:エギーユ=デラーズ 助監督:ジョン=コーウェン 三
     三                                      三
     / l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | \




     \ l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | /
     三                                      三
    三  主演:コウ=ウラキ 友情出演:アナベル=ガトー    三
     三                                      三
     / l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | l | \









           ╋───────────────────╋
           │        坊 っ ち ゃ ん          .|
           |      〜迫撃!赤い円錐形!!〜      |
           ╋───────────────────╋


       ・・・・君たちはまだ、本当のアレの怖さを知らない・・・・


        \:::::::::/ ノリ::::i::リ:| l i::! ノ::ハ:::::ヽ. ─=l
    な    /:::::::::i ノィノイノノ:ノ/;イノ!、::::ト! =≡〉
    ん   .l:::::/,ィィー=ニ_杉、彡彳ノノ }ハノ  −/  ナ ゝ
    だ    \′ ,二=ニ、''"   ゞ_ー-ノj   ─ \    cト
    っ    /    「リ ゙    i゙rュ `フ         〉   っ
    て     \     ̄`      {ゞ、 i′ −=≡く    ! ?
    |      ) //////    )" l     ─=/
   !!    (´    , - 、 ~゙,r'゙  !         〈_ (コウ)
        _丿 lj  /   `ー'7 ,'      −=≡丿へ    /
\_ へ , -、( ::ヽ.   ゝ、_   / /       ─=≡ニ\_/
    〉′ `  ::ヽ    _ `ー'゙ /    −=≡ニ二三_
   ./         ::\      /  −=≡ニ二三_







           ╋───────────────────╋
           │ デラーズ閣下の新作に請う!ご期待!! .  |
           ╋───────────────────╋




370通常の名無しさんの3倍:2006/10/03(火) 22:12:31 ID:???
>>367-369
スレ違いもいいところだ
371通常の名無しさんの3倍:2006/10/06(金) 00:33:39 ID:???
保守
372通常の名無しさんの3倍:2006/10/08(日) 00:41:27 ID:VtJog4XO
あげ
373通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 14:37:25 ID:N8zWABIz
赤玉
374特に意味のない休日の一幕:2006/10/09(月) 15:48:25 ID:???
アムロ「人は退屈で死ねるとか聞いたが、本当だな。
     せっかくの休日だってのにやる事が無い。
     ベルもチェーンもカニンガムもアリョーナもララァも都合がつかないし。
     我が家の自室でのんびり寝転がって数時間、もう我慢の限界だ。何かしないと気がすまん。
     弟達も今日に限って問題を起こさず平和で喜ばしい事なんだが、こうも暇だと、な。
     仕事も一区切りついてるから休日返上してまでやる事は何も無い……暇すぎる。
     こういう時は、そうだな、シャアあたりが家に忍び込んできたら、
     ビームサーベルでリアルミンチにして暇潰しにもなるんだろうけど……。
     ………………………………暇だ…………。
     レンタルビデオ屋にでも行って何か映画でも借りて来ようかな」

アムロ「さて、何を観ようか……アクションか、サスペンスか……ホラー……うーん、特に観たいものが無いな。
     仕事が忙しくて最近どんな映画が流行ってるのかもよく知らないし……。
     ん? この気配は……アダルトコーナー? 何だ?」
シャア「ぬぅっ? あ、アムロ……!?」
アムロ「シャア!」
シャア「……」
アムロ「……」
シャア「わ、私とて独り身だ」
アムロ「黒人物か……」
シャア「ララァは私の母になってくれるかもしれなかった女性だ!」
アムロ「聞いてない」
シャア「ぬえーい! 貴様とてこういう物への興味はあるだろう!」
アムロ「生憎だが必要ない」
シャア「すけこましめ!」
アムロ「だまれ変態。そのパッケージの黒人女性、ララァよりロランに似ているぞ」
シャア「人の性癖に文句をつけるな」
アムロ「変態」
シャア「ぬぅ……そういう貴様は何を借りに来たのだ?」
アムロ「特に決めてない。が、少なくともアダルトコーナーに用は無いな」
シャア「自慢しているつもりか」
アムロ「事実を言ったまでだ」
シャア「も、もう貴様と話す舌は持たん!」
アムロ「他人のセリフをパクってまで逃げようとするとは、赤い彗星も堕ちたもんだな」
シャア「覚えてろ! この借りはいつか必ず返す!」
アムロ「どうせなら今返さないか? ミンチ作りで暇を潰せないかなと考えてたんでな」
シャア「い、今は、その、都合が悪い」
アムロ「アダルトビデオを持ってミンチになったら面子が潰れるか」
シャア「くっ……覚えてろ!」
アムロ「やれやれ……さて、俺は何を借りようかな。適当にアクション映画あたりにするか……」
375通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 16:03:58 ID:???
シャアも意地張らなければアダルトビデオ借りる必要ないのに…
376通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 16:24:49 ID:???
>>375
一言言わせて貰う、

AV等は別腹だ。
377通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 19:11:48 ID:???
>>376
よし!キミは今年度のベスト男レス大賞にノミネートだ!!
378通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 20:43:48 ID:???
ガロード「力がほしい・・・」






ジュド「・・・だからって何で俺がグラビアDVD借りるのに付き合わなくちゃいけないんだ?」
ガロ「いや、ほら、この新人ティファに似てるし・・その、コーナーから出てきたときティファにバッタリとかない様にさ
   ・・ほら、NTの力で・・」
ジュド「本人に見せてもらえばいいだろ?」
ガロ「ほら、ジュドーもあるだろ、ピンクの髪の熟女AVにグッと来るとか」
ジュド「・・・よりによってそこセレクトするか!」
379通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 21:21:10 ID:???
十分後ぐらい

ジュドー「ふう、よかった」
ガロード「誰にも会わずに」
グレミー(バイト中)「いらっしゃいませ」
カリス(バイト中)「いらっしゃいませ」

ザ・予想外!
380通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:04:43 ID:???
ショッパイ青春の1ページw
381通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:33:09 ID:???
ララァは黒人じゃなくてインド系じゃなかったけ?
382通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:40:40 ID:???
ガロ&ジュド「どうする、どうするよ俺たち」
@「威圧」
 ガロード「カリスもグレミーも金髪だから」
 ジュドー「だから?」
 ガロード「一緒に金髪美少年写真集を持って行ってびびらせる」
 ジュドー「なんだかすごく誤解を大きくする気がする」
A「友情」
 ジュドー「カリスを巻き込んで共犯者にするんだ」
 ガロード「どうやって?」
 ジュドー「あいつもティファに興味あるみたいだから、後で貸してやるとか言って見逃してもらう」
 ガロード「ヤダ!ティファを見ていいのは俺だけ!」
 ジュドー「じゃそんな写真使わず最初から本人に見せてもらえ」
B「撤退」
 ジュドー「他の店行こうぜ」
 ガロード「でもこの写真集この店でしか買えないぞ。レアものだぞ」
C「躊躇」
 ジュドー「あいつらのバイトが終わるまで様子見るか?」
 ガロード「そうこうしてるうちにニート先生やらテクス先生やルー・ルカまでキター!!」
 ジュドー「だめだ、見つかる。おしまいだー!」
383通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:43:02 ID:???
むしろ原作を見る限りガロードに気があるとしか >カリス
ガロードに全くその気がないので発展はしなかったけど
384通常の名無しさんの3倍:2006/10/09(月) 22:51:33 ID:???
>383
@「威圧」
 ガロード「カリスもグレミーも金髪だから」
 ジュドー「だから?」
 ガロード「一緒に金髪美少年写真集を持って行ってびびらせる」

 カリス「ガロード、君こういうの興味あるのかい?」
 ガロード「い、一応な…」

 ガロード「あれ以来、カリスの俺を見る目がおかしい」
 ジュドー「こっちは『ガロード、僕のことを見てくれ』と間違い電波が入るんだ。何とかしる」
385>>367-369 考察すると・・・・??:2006/10/10(火) 00:23:13 ID:???
キース「 コウをこのスレ的に見るとシーマ女史×コウとなる
     そこで俺はある仮説を立てた・・コウを主役の座に引
     き上げられるとしたらスポンサーの口出ししかない。
     もしシーマ女史がスポンサーなら・・・。さらにスポン
     サーならロケについていく事が可能だ・・・・。」
       ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ  ,ヘ
    N│ ヽ. ` チャック・キース   ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′      つ
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|  つ  る   コ  ま
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   く  た   ウ  り
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >  っ  め  を  シ
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  た  に  毎 |
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /  ん  映  晩 マ
       l   `___,.、     u ./│    /_ だ  画  愛 女
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        | ! を  で  史
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ   は
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/ \/

        \:::::::::/ ノリ::::i::リ:| l i::! ノ::ハ:::::ヽ. ─=l
    な    /:::::::::i ノィノイノノ:ノ/;イノ!、::::ト! =≡〉
    ん   .l:::::/,ィィー=ニ_杉、彡彳ノノ }ハノ  −/  ナ ゝ
    だ    \′ ,二=ニ、''"   ゞ_ー-ノj   ─ \    cト
    っ    /    「リ ゙    i゙rュ `フ         〉   っ
    て     \     ̄`      {ゞ、 i′ −=≡く    ! ?
    |      ) //////    )" l     ─=/
   !!    (´    , - 、 ~゙,r'゙  !         〈_ (コウ)
        _丿 lj  /   `ー'7 ,'      −=≡丿へ    /
\_ へ , -、( ::ヽ.   ゝ、_   / /       ─=≡ニ\_/
    〉′ `  ::ヽ    _ `ー'゙ /    −=≡ニ二三_
   ./         ::\      /  −=≡ニ二三_

 これからロケなのにそういうこと
 言わないで欲しい
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 γ'⌒⌒ヽ          (( ⌒⌒`ヽ
 ( WWWW          ゝシノノ''ゝiマアジジツソウジャナイノカ?
  ヾ,; ・ω・ノトイウカホントニ  (◎Д◎ツ
       ホンカイタンダ         イガイトフデガススムンダヨコレガ・・
386通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 10:45:20 ID:CGiRiChR
>>383-384
これが腐女子脳というやつか……
387通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 13:38:50 ID:???
カリス(ガロード、今日も君のことを思うと生理痛がハァハァ)
ティファ(………………変態……)
カリス(はうっ!?)


カリス「ガロード、愚かな僕を撃て!」
ガロード「喜んで!」 PAM PAM PAM

アムロ「何をやってるんだあいつらは……」
シャア「全くだな」
ガロード「あんたもついでだ!」 PAM PAM PAM
シャア「ぐはあ!?」
388通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 14:35:35 ID:???
今までアムロが守らにゃならんかったのはこの5人だと思っていたが

コウ(シーマから。でも偶に突き落としてたけど)
ロラン(パッキン変態軍団から)
キラ(フレイから)
ジュドー(ハマーン先生から)
ウッソ(お姉さん軍団から…半分自業自得だが)

とうとうガロードまでかw
アムロ兄さんとキャプテンの活躍を期待する
(でもやりすぎんなよ。ウッホねたはもういい)
389通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 21:16:29 ID:???
しかし遅かったな・・ジュドーならさっき、ハマーン先生に
「誕生日プレゼントは私だ!!」とか言われて連れ去られました・・。
390通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 21:27:54 ID:???
アムロ「ジュドオオオオオーーーーー!!!」
391通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 21:31:07 ID:???
アムロ「お前のおかげで今月の夕食のおかずは安泰だーーー!」
392通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 21:41:18 ID:???
ジュドー「こっちは三食おかずにされるんだーー!!!」
393通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 21:55:51 ID:???
アムロ「誰がうまいことを言えと言ったーーー!!!」
394通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 22:07:32 ID:???
なぜだか妙に余裕がある二人に茶吹いたw
395通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 23:21:15 ID:???
マシュマー「しくしくしくしくしくしくしくしくしくしくしく」
ロラン「代わりにご飯食べに来たんですか? そんなに落ち込まないでくださいよ」


シャア(上手く取り入りやがったなー!)
グエン(そうか、この手を使えば)
396通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 23:30:53 ID:???
ガロード「元気出せって、じゃ、渡し損ねた誕生日プレゼントはあんたにやるよマシュマーさん」
マシュマー「?・・・・!!(ピンク髪の熟女AV!!!!)」
397通常の名無しさんの3倍:2006/10/10(火) 23:32:32 ID:???
シロー「もしもし、今日は夜勤だ。飯も署で食うから。うん、帰るのは明日の朝だな。じゃあな」
ドモン「もしもし、テレビ中継観たか? ああ、勝ったぞ。帰ったら賞金ですき焼きか焼肉のどっちかしようぜ、じゃあな」

シャア(今がチャンス!)
グエン(いざローラの手料理!)

シャア「こんばんはー」
グエン「遊びに来たよー」
アムロ「ああ、今日はハンバーグだな」ブゥンッ
シャア「ぬえーいっ、生身でビームサーベルとは……この鬼め!」
グエン「これで何度目のミンチだ……」
ロラン「人肉ハンバーグなんて嫌ですよ?」
アムロ「大丈夫だ。完成したらゴミ箱に捨てる」
シャア・グエン「作る意味ねえええええええええええええ!!」
398通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 00:03:43 ID:???
至って冷静なアムロにワロス
399通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 00:08:28 ID:???
ミンチ→人肉ハンバーグを至って普通に連想しているロランも何気に怖いぞw
400通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 00:38:33 ID:???
マシュマー「ハマーン様ぁぁ! あああハマーン様ァァァァァ」 ドピュ
ゴットン「マシュマー様〜、隣の部屋まで聞こえてますよ〜。もっと静かにですね」
イリア「強化しすぎたか…… いや、強化前からああだったし……」
キャラ「以上、実況はキャラ・スーンでした」
マシュマー「ちょ、ま、待てキャラ・スーン!そのテープを渡せこら待てっどこに行く」

プル「プルプルプルプルプルプルプルプル〜♪」
プルツー「待てーっ!姉さん裸で出ていかないでっ、私の裸と一緒なんだぞっ! ほらグレミーも止めてってばぁ」
グレミー「ああ…… ルーさん……わざわざ僕のカウンターにビデオを借りに来て……」
プルツー「カリスのカウンターにどかれただろっ! ああもう姉さんが行っちゃう〜!」



ハマーン「ジュドー、分かるだろう…… 私がなぜわざわざ地球圏に戻ってきたか……」
ジュドー「だからってアンタまであいつらの仲間入りをしてどーすんだってばうわなにをするやめ」
401通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 06:24:19 ID:???
ハマーン…苦労したんだなw
402通常の名無しさんの3倍:2006/10/11(水) 21:08:56 ID:???
だからZでは20歳なのに老けがあqwせdrftgyふじこ
403通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 07:34:14 ID:???
マシュマー「ハマーン様ぁぁ…… ううう、ハマーン様ぁぁ」
ロラン「ハマーンさんは少しお疲れみたいですから、静かにしてお昼寝させてあげましょうね」
キャラ「あー、実はさ、洗濯物いっぱい溜まっちゃったんだけど」
ロラン「はい、お手伝いしますよ。 あ、プルちゃん服のボタンが一個ずれてますよ」
プル「えー、いいよーこれぐらい〜」
ロラン「よくありません。はいはいっと…… よし、これでちゃんとできましたよ。もう遊びに行っていいですよ」
ミネバ「なあロラン、宿題で分からないところがあるのだが」
ロラン「じゃあ、一緒にお洗濯して、それからお勉強しましょうか」
ミネバ「私もお洗濯ができるのか!やりたいといってもハマーンがやらせてくれなかったのだ、なんだか嬉しいな」



ハマーン「あの地獄の軍団が…… 家政夫一人雇うだけでこんなに静かに……
     帰ってきて良かった……」
ジュドー「だからなんでまた俺が捕まってるわけ!? 昼寝じゃなかったのかよ!」
ハマーン「ここで童貞を失うか、添い寝をするか。選べ、ジュドー」
ジュドー「そんな選択権がおまえに、って、離してくれ〜!」
404通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 11:48:32 ID:???
ロランは偉大な家政夫だなwww

てかジュドーあきらめろww
405通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 14:10:52 ID:???
地獄の軍団ワロタww
よくこんな連中率いて戦争やってたよ
406通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 16:59:44 ID:???
ロランスゴス
やっぱり兄弟をまとめて来ただけあるな
407通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 21:10:06 ID:???
地獄の軍団…ここにゃ出てないが、HGの臭い漂うラカンなんてシロモノもいるしなあ。
408通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 22:48:30 ID:???
さすがハイムシスターズ&女王様に調教されただけあるなw
409通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 23:31:51 ID:???
いや、天賦の才能だと思う
410通常の名無しさんの3倍:2006/10/12(木) 23:47:37 ID:???
ロラン&ジュドはある意味「素」が命だからね
411通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:09:05 ID:???
ガロ「かくして、(また一つ)大人になったジュドーでした・・」

ジュド「誤解招く言い回しすんな!添い寝した(ゴニョゴニョ)だけだ!!」
ロラン「はい、ケーキ、ちゃんと取っておきましたよ・・・あっお赤飯は?」

ジュド「ちょw!!ロラン兄ィwwwwwwwwwwwww!!」

412通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:20:53 ID:???
アムロ「おまえは男の子だろ。宇宙(つーかブラックホールつーか)を体験するのは遅いぐらいだ」
413通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:26:35 ID:???
そしてロランを狙う「赤(シャア)白(御曹司)まんじゅう」か
414通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:32:09 ID:???
ロランは成人式でソシエとピーする直前で∀起動しちゃったんだよね。
415通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 22:34:27 ID:???
ガロード「本当に添い寝だけだったのか〜?」
ジュドー「そ、そうだよ。ひさしぶりにゆっくり眠れてありがとう、だってさ」
カミーユ「ああ見えて、本当は淋しい女性だからな……」
ジュドー「知ってるんだったらカミーユがなぐさめてやれよ」
カミーユ「ずけずけと心の中に入るなって追い出されたんだよ」
シャア「女心というのはいろいろと複雑だからな、うん」
ハマーン「……全て貴様の責任なのだがな、シャア」
シャア「!!!」
416通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 23:17:40 ID:???
ハマーンもシャアに対して未練タラタラだから、このさい…
417通常の名無しさんの3倍:2006/10/13(金) 23:50:17 ID:???
シャア(「も」だと?私にとってはハマーンは忌まわしい記憶でしかないのだがな)

シャアの未練
1.ララァを失ったことへの未練
2.アムロとの決着の未練(最近は直接対決だとやられっぱなし)
3.ロランを母親にすることへの未練
4.妹との和解の未練
418通常の名無しさんの3倍:2006/10/14(土) 02:38:41 ID:???
5.衛生が壊れて隠しカメラが未練
419通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 00:18:33 ID:???
ハマ「///・・もう一日だけ」
ジュド「俺は、精神安定剤か・・・」
420通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 08:35:23 ID:???
ミネバ「やあ、今日も泊まっていくのかジュドー・アーシタ。寝ていくのなら私も一緒に寝てみたいのだが。
    ハマーンの隣で寝るのは心が安らぐ。いいだろう、ハマーン」
ハマーン「は…… はい」
プル「あー、ジュドー遊びに来てたんだ♪ あたしも一緒に寝る〜♪」
ミネバ「そうか、みんなで一緒に寝るのも楽しいだろうな」
プルツー「ね、姉さんがそうしたいなら、私も…… い、いいだろう?」

ハマーン(な、なぜ!?)
ジュドー(身の安全は確保されそうだけど……)


翌朝

マシュマー「ハマーン様の目の下にクマがぁぁぁぁ!! ジュドー、貴様何をしたぁぁぁ!!」
ジュドー「小学校の遠足の引率みたいな事……」
マシュマー「は?」

ミネバ「いやあ楽しかったぞ。まくら投げなんて遊びがあったとは知らなかった」
プル「だったら今日からずっと一緒に寝ようよ? ミネバも一緒に遊んだ方がずっと楽しいよ!」
プルツー「いいのか…… あれ……」


ハマーン「眠い…… ここにあと何年……(涙)」
421通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 08:55:19 ID:???
結論:ロラン必須
422通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 13:53:52 ID:???
するともれなくシャアも憑いてくる。
423通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 14:01:51 ID:???
「貴様も私の安眠を妨害しに来たのか、シャア」 PAM PAM PAM
「ぎゃー!?」


やっぱり騒がしい……
424通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 14:24:23 ID:???
地獄の軍団でまともなのってグレミーだけ?
425通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 14:35:51 ID:???
>424
残念ながら、こいつはマザコン・ロリコン。シャアの量産型みたいなもの。
426通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 14:41:11 ID:???
しかし彼女はルーだ。
恋愛に関してはマトモなんだろうか?
プル・プルツーに関しては保護者というか、(このスレ的には)兄なんだろう。
427通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 15:08:10 ID:???
>>424
イリア・パゾムだけ珍しいほどの真人間。

次いでゴットン・ゴーだが、
彼はマシュマーと組んでギャグ担当になることも多い。
428通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 15:21:34 ID:???
>426
まともなのは同年代を選んでるというところだけで、方法はストーカー。

>427
イリアのまともじゃないところを一つ挙げるなら、服の露出度が高いくらいか。
あとは史実ではハマーン・アクシズを最優先して、そのためならアーガマを落とすところまで迫った味方(サトウ大尉)も落とすところ。
(サトウら旧ジオン派が手柄を立てるとその分ハマーン側の発言力が小さくなるから)
429特に意味のない休日の一幕:2006/10/15(日) 15:37:43 ID:???
アムロ「あー……今日も暇だ。また何かビデオ借りてこようかな」
アル「アムロ兄ちゃん、どこか行くの?」
アムロ「ああ、ちょっとビデオ借りに行こうと思って。……一緒に来るか?」
アル「いいの? やったぁ!」

アムロ「さて、俺はその辺を適当にぶらついてるから、借りるの決まったら持ってこい」
アル「うんっ。何にしようかなぁ……」
バーニィ「ようアル。こんな所で会うなんて奇遇だな」
アル「バーニィ! バーニィもビデオを借りにきたの?」
バーニィ「ああ。アルはアニメコーナー一直線だな。またロボットアニメか?」
アル「もちろんさ。ロボットアニメといったらやっぱり日本製だね! 面白いのがいっぱいだよ」
バーニィ「そうか。確かアルは機動戦士ガンガルシリーズが好きなんだったな」
アル「あれ、絶対ガンダムのパクリなんだろうけど、中身は面白いんだぁ」
バーニィ「ははっ、そうか。まあ二番煎じでも良作ってのは、稀にあるからな」
アル「バーニィは何を借りるの?」
バーニィ「映画だよ。暇だからさ、何かないかなと思って」
アル「それならアムロ兄ちゃんも何か映画借りるつもりみたいだったな」
バーニィ「そうか。じゃ、挨拶でもしてくるかな」
アル「バーニィ、またザクに乗せてね」
バーニィ「兄貴達には内緒だぞ。クリスにもな」
アル「解ってるって!」

アムロ「ん……ホラーか。へえ、これも借りるか」
バーニィ「アムロさんこんにちは」
アムロ「ん? ああ、ミン……バーニィじゃないか。久し振り」
バーニィ「さっき、アルと会いましたよ」
アムロ「また、ザクに乗せてくれって頼まれたんだろ。まあ、人に見つからないようにな」
バーニィ「はい。アムロさん、それ借りるんですか? 俺、観たんですけどお勧めですよ」
アムロ「そうか、そりゃ楽しみだ」
バーニィ「映像がグロいのなんのって。あ、でも、アムロさんそういうの大丈夫ですか?」
アムロ「ああ、ミンチには見慣れてるからな」
バーニィ「最近、俺、ガンダムに挑戦してませんよ?」
アムロ「ほぼ毎日変なのが……ん? このプレッシャーは……アダルトコーナーか!」
シャア「ぬうっ! アムロ、またしても!」
アムロ「バーニィ、たまにはミンチにする側に回ってみないか。ほら、人型サイズのビームサーベルだ」
シャア「待て、今回借りたのはロリ系だ! 誤解するな!」
アムロ「ヒートホークと勝手が違って使いにくいだろうけど大丈夫だ、俺が教えてやる」
シャア「ぬえーい! 同じ金髪サングラスの私にビームを向けるのか!」
バーニィ「ええっ!? そ、そういう訳じゃ……」
アル「アムロ兄ちゃん、機動戦士ガンガル0080を借りる事にしたよ。……何してんの?」
シャア「こ、子供の前でミンチは教育上よくないだろう」
バーニィ「その点は大丈夫です、俺がよく見せてますから」
アムロ「じゃ、そういう事で……」
シャア「何でそうなる! ロリビデオを持ったままミンチになるなど……ぎゃああっ!」
アル「ミンチより酷いや」
バーニィ「俺、いつもあんなんになってるんですか?」
アムロ「ああ」
バーニィ「……ちょっと人生考え直してきます」
430通常の名無しさんの3倍:2006/10/15(日) 19:06:56 ID:???
「バーニィ=ミンチ」が会話にナチュラルに溶け込んでいるww
431通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 00:55:45 ID:???
初投稿します。
ネタがマイナーな上に一部設定を好き勝手に作っているので、
都合の悪い部分はパラレルということでお願いします。切実に。
日曜日。今日も今日とて一家の朝食は大忙し。

ギンガナム「ぜっこーちょーであーる!!」
シーブック「だからどうして自分の分があるのにキラの分まで!」
キラ「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」
シン「泣きながら俺の朝食を取るな! 何度も言ってるだろうがキラ兄ぃ!!」
ロラン「予想していたのでシンの分を余分に作っておきました。はい」
シン「さ、さすがロラン兄。ありが」
シャア「待てぇい!」
グエン「その朝食は私がいただく!」
カミーユ「そんな大人修正してやるー!」
アムロ「ビルドアーップ!」
ドモン「石破天驚拳!!」
シロー「光になれぇぇぇぇ!!」

ちゅどーん

アル「うわあ、ミンチより(ry)」
ガロード「ありゃ、久々にこのパターン見るな」
ジュドー「そういやキャプテンが来てから、変態はあんまり入ってこれなくなったはずだよな。
     アムロ兄、キャプテンはメンテ中なの?」
アムロ「いや、通常稼動しているはずだが。どうやって入ってきた、シャア!」
シャア「キ、キャプテンはどこかの男を捕まえるのに手間取っていたのだ…その隙に」
アムロ「どこかの男!?」
カミーユ「新たな変態が!?」
キャプテン「アムロ、不審人物を拘束した」
アムロ「よくやったキャプテン。さて、どこの誰……って……」
ユウ「………………………………」
アムロ「ユウ=カジマ!?」
とりあえず変態二人はドモンに任せ、兄弟はユウを連れて茶の間へ。

アル「あ、この人、前に見たことあるよ! 玄関先で突っ立ってた人だ」
ヒイロ「キャプテン、こいつは俺達の遠い親戚だ」
キャプテン「そうか、すまない。声紋が取れないためにデータ照合が不可能だった」
ユウ「…………」
アムロ「いい加減お前も何かしゃべれ、脳内会議ばかりでなく」
ユウ「…………」

ピンポーン

シュウト「兄ちゃんたち、お客さんだよ。金髪の男の人」
ヒイロ「金髪!? ゼクスか!?」
シュウト「ううん、知らない人。ユウさんが来てないかって言ってる」
ユウ「…………!」
アムロ「なんだ、知り合いか。シュウト、入ってもらえ」
シュウト「はーい」


フィリップ「あ〜、やっぱりこうなってやがったか」
アムロ「そちら様はどなたでしょうか?」
フィリップ「こいつの同僚で、フィリップ=ヒューズってもんだ」
ユウ「…………」
フィリップ「こらユウ! そりゃこちらのセリフだ! どうやって依頼するつもりだったんだよ!」
ユウ「…………」
フィリップ「見せただけじゃ誤解招くだろうが! 第一シローに会う前に門前払い食らうだろ!」
ユウ「…………」
フィリップ「そこまで考えてなかったぁ!? おいおい、らしくねぇぞお前!」
ユウ「…………」
フィリップ「おう。頭冷えたみてぇだな」
ユウ「…………」
フィリップ「素直で結構」
アムロ「……あの?」
シーブック「す、すごい。ユウさんと会話してる」
コウ「会話って言うのか、これ…」
シロー「……俺に用事があったのか?」
ユウ「…………」
シロー「頼むからしゃべってくれ」
フィリップ「あー、俺が通訳します」
ユウ「(まずはこれを見てほしい)」

と言って(フィリップが通訳して)ユウが差し出したのは、シーブックとシローには馴染み深いカードであった。

   『CROSS-BONES』

シーブック「こ、これは…」
シロー「怪盗キンケドゥだと!?」
ユウ「(先日、俺の知り合いの家にこの予告状が届いた)」
シーブック「なんとー!?」
シロー「おのれキンケドゥ! 今度は何が狙いだっ!?」

シローがカードをめくると、そこには……

「クルスト=モーゼス殿
 本日二十二時、貴公のご息女マリオンをいただきに参上します  キンケドゥ=ナウ」

シーブック「なんっとぉぉ――――!!!?」
アムロ「こ、これは誘拐予告!?」
アル「ええーっ!? キンケドゥが誘拐!?」
シロー「…………」

シローはカードを握り締めた。その手がぶるぶると震えている。

シロー「キンケドゥ…義賊だの正義の味方だの言われていながら、貴様も所詮は悪人か! 他人様の身柄を狙うなどっ!!」
シーブック「ち、ちょっと待ってよシロー兄さん!」
シロー「なんだ、シーブック!」
シーブック「それ、本当に本物のキンケドゥの予告状なのか!?」
シロー「どこをどう見れば偽物に見えるんだっ!?」
シーブック「うっ!」

シーブックには、そんな予告状を出した覚えはない。
そもそも怪盗団キンケドゥ=ナウの目標は宝石その他の物品と決まっており、殺人誘拐その他、他人様を傷つけることはご法度である。
であれば、この予告状は、メンバーの暴走か偽物かのどちらかということになる。
どちらにしろ、黙っているわけにはいかない。
朝十時、犯行予告十二時間前。怪盗キンケドゥ本部にて

キンケドゥ「犯人はこの中にいる!」
トビア「いきなり何言い出すんですかキンケドゥさん!」
キンケドゥ「いや、一度言ってみたくて。それより、本当にみんな心当たりはないのか?」
トビア「当然です! 僕にはベルナデットがいます」
ウモン「幼女に手を出すほど落ちぶれちゃおらんわい」
ザビーネ「愚問だ」
シド「少なくとも、うちに幼女趣味の人はいないのお。あの御曹司ならまだしも」
キンケドゥ「(幼女趣味…確かに変態どもやハリソン先輩が犯人だったら嫌だな)」
トビア「(キンケドゥさん自身は…いや、セシリーさんがいるから違うか)」
キッド「みんな、成分分析結果が出たぜ」
キンケドゥ「どうだ!?」
キッド「台紙の材質は同じだが、インクの成分が違う。この予告状は偽物だ」
ザビーネ「ダメじゃないかキンケドゥ! 根拠もなく仲間を疑っちゃあ!」
キンケドゥ「す、すまない、みんな」
ウモン「ということは、わしらの名を騙る不届き者がおるというわけじゃな」

ウモンの言葉に、一同が静まり返った。
騙り。名が売れると、その名を使って悪事を働こうとする者が出て来るのだ。

ウモン「ワシらも有名になったもんじゃのう。ひょっひょっひょ」
キンケドゥ「笑ってる場合じゃないだろ、じいさん!」
ザビーネ「ふん…
     自らの行為を自らの責任と出来ず、他人の名を隠れ蓑にしようとは…
     笑止! 貴族の風上にも置けん!
     キンケドゥ、即刻制裁を提案する」
キンケドゥ「ああ。今度ばかりは俺も腹に据えかねる。
      今晩は俺たちもモーゼス邸に張り込むぞ。
      それとキッド、シドじいさん、マリオン嬢の身辺調査、頼めるか」
キッド「あいよ」
シド「任せんしゃい」
キンケドゥ「頼む…っと! その予告状、返してもらえるか?」
キッド「ああ、いいけど」


数分後、08署では
シロー「あれ? キンケドゥの予告状…どこにいったかと思ったら、ファイルの中に紛れてたのか」
シーブック(ごめんなさい兄さん、勝手に持ち出して…)
昼十四時。予告時間まであと八時間。
キッド「データが出たぜ。今ディスプレイに回す」

マリオン=ウェルチ。年齢十四歳。ニュータイプ。
天涯孤独で、養父クルストに育てられる。
クルストはニュータイプである彼女を実験材料にしている節もあるが、普段は普通の親子である。
だが現在クルストは病気で長期入院中。クルストの部下であり、近所に住むユウ=カジマが彼女の面倒を見ている。
ユウとは兄妹のような仲。だが二人の間に言葉が交わされることはない。
(マリオンのNT電波で会話が成立している様子)
また、同じくクルストの部下であるニムバス=シュターゼンとも交友関係がある。

キンケドゥ「……ニムバス?」
キッド「ああ、気になったんでそいつも調べておいた」

ニムバス=シュターゼン。クルストの部下。
EXAM搭載MS『イフリート改』のテストパイロット。
同じEXAM搭載MS『ジム・ブルーデスティニー』のテストパイロットであるユウ=カジマとは犬猿の仲。
どうやら二人の確執は、マリオンの心をユウが射止めたところから始まっているらしい。

キンケドゥ「…………」
ザビーネ「…………」
ウモン「…………」
シド「…………」
キンケドゥ「こんなところに隠れロリが…」

と、そこに、モーゼス邸付近に張り込んでいたトビアから通信が!

トビア『た、大変です!』
キンケドゥ「どうした、トビア!」
トビア『モーゼス邸の付近で、蒼いMSが戦闘してるんです!』
キンケドゥ「なんとー!? 予告は二十二時だぞ!?」
トビア『それなんですけど、予告は最初からダミーだったんじゃないでしょうか。偽者はあえて時間を外して、警備の薄いところを狙ったんですよ、きっと!』
キンケドゥ「なんっとぉぉ――!!」
ザビーネ「捨て置けん! キンケドゥ・ブラック、出るぞ!」
トビア『ザビーネさん、08署も出動してますよ!? 今来たら…』
ウモン「トビア、構わんでいい! わしらの潔白を示すんじゃ!」
キンケドゥ「……怪盗団が潔白ってのも何だけどな。キンケドゥ・ホワイトも出撃する!」
そしてモーゼス邸周辺…というかユウの家周辺
ニムバス「ユウ=カジマぁぁぁ!! どういうことだぁぁっ!!」
ユウ「…………!」
イフリート改とブルー一号機が格闘している。それを止めようとしているボールが一個
フィリップ「落ち着け二人とも! 落ち着… うおおおっ!?」
サマナ「フィリップさん、無茶ですよ! 二人ともEXAM発動させてます、下手に入ったら撃たれますよ!」
というところに08署陸ガン部隊が到着。
シロー「キンケドゥが予告を外したのかと思って飛ばして来たら! フィリップさん、これはどういうことなんだ!?」
フィリップ「あ、シロー警部! ナイスタイミング! ボールさんじゃ荷が重過ぎてな」
サマナ「全くです! せめてジムで出てください!」
シロー「(確かに自殺行為だな…)で、何があったんだ!」
サマナ「よく分からないんですけど、いきなりニムバスがイフリート改でユウを襲ってきたんです」
シロー「な、何で!?」
サマナ「僕にも分かりませんよぉ!」
フィリップ「大方マリオンが狙われてるって知って、ユウに勝手に疑いかけたんだろうよ!
      ユウがマリオンをさらって、またはいただいちまって…とか思ったんじゃねぇか?」
シロー「そんな妄想でMS動かすわけあるか!」
フィリップ「あんたんとこの兄弟だって似たようなもんだろうが! ユウから聞いてるぞ、テレビのチャンネル一つ争うのにMS持ち出す家族だって!」
シロー「なんでそんなことユウが知って…というかどうしてそこまでコミュニケーション取れるんだよっ!?」



それを傍受した怪盗キンケドゥご一行、即ちキンケドゥ、ザビーネ、合流したトビア(徒歩)
トビア「そういうご兄弟なんですか…」
キンケドゥ「俺だって…俺だって普通に暮らしたいんだよぉ…あの家で普通って言える人間は俺とロラン兄さんくらいなんだ…」
ザビーネ「同情するぞ、シーブック」
キンケドゥ「お前に何が分かるんだ、ザビーネ」
ザビーネ「ベラ様の身を考えるとな、他人事とは思えんのだ」
キンケドゥ「…………」

ベラ(セシリー)の家族、カロッゾ=ロナ
別名鉄仮面。常にテンションが高く、事あるごとに高笑いをする元バグ製作テロリスト、現パン職人。いい人ではある

キンケドゥ「苦労してるんだな…セシリーも…」
トビア「キンケドゥさん、目が遠いです」
キンケドゥ「まあ逃避はここまでにして…
      ニムバスがユウに疑いをかけたということは、偽キンケドゥはニムバスじゃないってことか?」
ザビーネ「我々の眼を欺くための芝居かもしれんぞ」
トビア「それはないですよ。ほら、あれ」
MS二機に目を向けると…

ニムバス「EXAMの名の下に、裁きを!」
ユウ「……!!」

イフリート改は右腕を斬られたがそのまま突進、ブルー一号機に組み付いて自爆装置発動。
ブルー一号機はビームサーベルで相手の左腕を切り離して退避、ユウ自身はリフトジェットでコクピット脱出。イフリート改は爆発、ブルー一号機も巻き添えを食って機能停止。ニムバスはめでたくミンチになったとさ。

シロー「お、終わったのか…なんてはた迷惑な」
フィリップ「おーいユウ、無事か?」
ユウ「(俺は無事だが一号機は駄目だ)」
フィリップ「そ、そうか」
ユウ「(だがまだ本命が残っている。二号機で待機する、出撃準備を頼む)」
フィリップ「あいよ、アルフに伝えとくぜ」
シロー「…………」
フィリップ「どうした、警部さん」
シロー「君はまさかニュータイプなのか?」
フィリップ「いや、オールドだが。なんでだ?」
シロー「…………」
キンケドゥ「というわけでニムバス=偽キンケドゥではないと判明したわけだが」
トビア「じゃあ誰が僕らの名前を騙ったんでしょう?」
キンケドゥ「俺達の正体は知られてないはずだから、やっぱりマリオン嬢に関係ある人間としか思えないんだが…」
ザビーネ「シーブック、キッドから通信だ」
キンケドゥ「サンキュ。はいこちらキンケドゥ」
キッド『そのままそこで聞いてくれ! あのお嬢ちゃん、とんでもない大ネタが絡んでやがった!』


どかーん!

シロー「モーゼス邸内部から爆発!? どうした!?」
アルフ「ぐ、うう…」
サマナ「アルフ助手! しっかりしてください!」
フィリップ「一体何があった!?」
アルフ「に、二号機が、盗まれた!」
フィリップ「はあ!?」
シロー「今度こそキンケドゥか!? しかし奴等の狙いはマリオン嬢のはず…
    そうだ、マリオン嬢は!?」
マリオン「あ、あたしはここにいます……」
モーリン「ずっと私が一緒にいました! 大丈夫です」
モーリンに手を引かれ、マリオンが立っていた。シローは胸を撫で下ろす。
シロー「よかった… しかし、じゃあこれは一体!?」
アルフ「まさかとは思うが…」
シロー「何か心当たりでも、アルフ助手」
アルフ「ブルーシリーズとイフリート改にはEXAMというシステムを積んでいるんだが、このシステムの元になったのはマリオンの精神パターンなのだ。キンケドゥが予告した『マリオン』は、もしかすれば…」
フィリップ「EXAMのことだってのか!?」
シロー「じゃあ、キンケドゥの標的は最初から…」
とかなんとか言ってると、ブルー二号機がカタパルトから飛び立ってしまった!
シロー「しまった!」
サンダース「警部、どうします!? あの無茶な速さには、我々の陸ガンでは追いつけませんよ!」
シロー「サーペントテールにも応援を頼むべきだったか…! ええい、ままよっ! Ez−8にブースターをつけて…」
ミケル「それじゃ作業してる間に逃げられますよ!」
シロー「くそっ!」
そこに新たな警戒音が鳴り響く。
エレドア「警部、新たな反応が二機! あいつらです!」
シロー「何だと!?」
シローが空を振り仰ぐと、宿敵クロスボーン・ガンダム二機が、月をバックにプリティでキュアキュアなポーズを取っていた。

「シーブック…」
「だから俺に聞くな…」


一瞬唖然とする一同+二号機。
動きの止まった二号機にガンダム二機は瞬時に詰め寄った。
そして何をさせる間もなく、ブランドマーカーとショットランサーでサンドイッチにする。

アルフ「うおおおおお!! お、俺のブルーがっ!!」
サマナ「アルフ助手! 落ち着いてくださいっ!」

二号機を機能不全に追い込んだ二機は、ちらりとシローを見ると、背部スラスターをふかして飛び去っていった。
ぽかんとしている一同の下に、空から一枚のカードが舞い降りてくる。


「親愛なるシロー=アマダ警部
 今回の仕事は我々ではありません。偽者がご迷惑をおかけしました。 キンケドゥ=ナウ」


シロー「偽者…!?」
急いでシローは二号機の回収を指示する。キンケドゥを追うよりも、目の前の現行犯を捕らえる方が先決だと思われたからだ。
だが、その矢先に!
ユウ「…………!」
フィリップ「三号機、出る…だと!? おいユウ!?」
フィリップの言葉も聞かず、ブルー三号機は起動。クロスボーン・ガンダムを追って行ってしまった。
EXAMシステム。
クルスト博士が独自に開発した、オールドタイプにニュータイプの知覚力を与えるシステム。
脳に送られる情報量にテストパイロットが耐え切れず、実験中に事故が多発。
あまりの危険性と失敗の連続に、どこの企業からも研究の援助を断られ続けたが、クルストは助手アルフと共に個人でシステムを完成させた。
だが資金力の限界と、クルストが根を詰めすぎて倒れたため、今のところはモーゼス邸に四基が存在するのみ。全てMSの頭部に収められている。
元になったのはマリオンの精神パターンであり、EXAMはマリオンの精神のコピーであるとも言える。

キッドから受け取った情報を元に、キンケドゥ達はアルフと同じ推論に行き着いていた。
キンケドゥ「つまり予告にあった『マリオン』は、マリオン=ウェルチではなく、EXAMだったわけか!」
キッド『そういうこと! EXAMは四基、今の騒ぎで二基がぶっ壊れて、残ったのはブルー二号機と三号機。
    で、二号機は出撃準備が整ってたから…』
キンケドゥ「これ幸いと、二号機を盗んでいった…しかし誰が?」
キッド『こういう技術を欲しがってる会社ってのはいろいろあるからな、一つにゃ絞れなかった。すまん』
キンケドゥ「いや、そこまで短時間で調べてくれたんだ、礼を言うよ」
ザビーネ「相手がどこであろうと、08署の取調べですぐに分かる。それよりもシーブック」
キンケドゥ「ああ」

二人は機体を反転させた。そこには追ってきたブルー三号機がいる。
既に三機は郊外に出ていた。辺りは木々と瓦礫の山、多少暴れてもどうということはなかろう。

ザビーネ「08署のMSと同スペックの機体で追いついてきたのは、賞賛に値するな。これがシステムの差と言うわけか」
キンケドゥ「でも基本出力は比べようもない…。本当にやる気なのか、ユウは」
ユウ「…………」

ブゥンと音を立て、三号機がビームサーベルを起動させる。

ザビーネ「逃がすつもりはないらしいな」
キンケドゥ「ったく! ザビーネ、頭部は外すぞ。EXAMを狙ったのは俺達じゃないんだから!」
ザビーネ「意思表示というわけか。いいだろう」

うなずき、ザビーネはショットランサーを構えた。キンケドゥもブランドマーカーを起動させる。
勝負は瞬間でついた。
ブルー三号機はビームサーベルをブランドマーカーに阻まれ、ショットランサーで胴体を貫かれた。
一瞬の後、ユウがコックピットから飛び降りるのが見えた。先程と同じく、リフトジェットで脱出している。
三号機は爆発することなく機能停止した。キンケドゥは一つ安堵の息を漏らした。
そのとき――

   『ありがとう。すまなかった』

キンケドゥ「えっ?」
ザビーネ「どうした、シーブック」
キンケドゥ「い、いや…」
何者かの『声』が聞こえたような気がしたのだ。辺りを見渡すと、地面に着地したユウがヘルメットを脱いでいるのが見えた。
ユウ「…………」
キンケドゥ「さっきの声……ユウ…さん?」
そこに新たな通信が入る。
トビア『大丈夫ですか、二人とも!? 三号機が追っていくのが見えましたけど!』
キンケドゥ「あ、ああ、問題は無い。そっちも引き上げてくれ」
トビア『はいっ』
通信を切り、キンケドゥは再びユウを見た。
ユウは脱いだヘルメットを小脇に抱え、まっすぐにX1を見ている。
ザビーネ「シーブック! 戻るぞ、何を呆けている」
キンケドゥ「! すまん、ザビーネ」
白と黒のガンダムは何処かへ飛び去っていく。それを見送るユウは、三号機の残骸の傍で、軽く一礼をした。
次の日の朝食。
ギンガナム「けしからーん!」
ドモン「全くだ! 男の風上にも置けん!」
カミーユ「何を朝から怒ってるんだ二人とも…大声出されると頭に響く…」
アムロ「こいつだよ」
とアムロが新聞を放る。カミーユがさっと目を通すと、そこには昨日の偽キンケドゥ騒ぎが載っていた。
カミーユ「偽キンケドゥ現る…? 今回のキンケドゥは偽者だったのか」
アル「ほんとなの、シロー兄ちゃん?」
シロー「それがよく分からない話なんだがな。二号機を盗みにきてた奴が白状したのは、クルスト博士の入院中に、研究を盗んで売り飛ばそうとしたってことだけ。キンケドゥに狙われていると知って、焦って行動に出たそうだ」
アル「……じゃあ、盗みに来てたのは偽キンケドゥじゃないの?」
ギンガナム「見苦しい言い訳であーる!」
ドモン「素直に自分の非を認めればいいものを!」
アル「そうなんだ! やっぱりキンケドゥのせいにするつもりだったんだね!」
アルは暢気ながらも憤慨している。
シロー「アル、これは便乗犯ってやつさ。犯罪者が有名になると、自分も自分もって思う奴が出て来るんだ」
と茶の間で騒いでいると、台所では…
コウ「(こそこそ)偽キンケドゥに感謝だな」
キラ「(こそこそ)ギンガナムさんの気がこっちに向かないうちに」
シン「(こそこそ)珍しく意見が合うなキラ兄」
三人「ごちそうさまでしたー!」
ギンガナム「な、なんとぉぉ!? 小生の目を盗んで朝食を平らげるとは卑劣なぁ!!」
カミーユ「毎朝人の分を盗んでいるアンタが言うことかー! 修正してやるー!!」

ちゅどーん

アル「……ギンガナムさんも、びんじょうはん?」
シロー「いや…あれは違う…多分」

といったところでチャイムが鳴る。
シュウト「兄ちゃんたち、お客さんだよ。こないだと同じ人たち」
アムロ「ああ、今回はキャプテンも認識したんだな。上がってもらいなさい」
シュウト「はーい。どうぞー」
シャア「すまんな、シュウト君」
グエン「ローラ、会いに来たぞ」
アムロ「キャプテン、変態二人はアウトだ」
キャプテン「了解だ、アムロ」
シャア「ちょ(ry)

しばらくお待ちください。
ユウ「…………」
フィリップ「相変わらずすげえ家だな…」
シロー「この風景が日常だからね。それで、今回はどのような?」
フィリップ「いや、大したことじゃないんだよ。一言お礼を言っときたくてな」
シロー「そんな…お礼なんて。俺たちは警察として、責務を全うしただけで。それに結局、EXAM搭載機は全部なくなってしまったんでしょう?」
フィリップ「ああ、だから言っときたいんだよ」
ユウ「(ありがとう。そしてすまなかった)」
シロー「なんで謝るんだ? ひょっとしてキンケドゥが偽者だったのを気にしてるのか?」
ユウ「…………」
シロー「……フィリップさん?」
フィリップ「あ、本気で言葉に詰まってるみたいなんで」
シロー「そ、そうか」
ユウ「…………」
ユウは無言のまま、紙袋を差し出す。
シロー「え?」
ユウ「(お礼にと、マリオンがクッキーを焼いた。受け取ってくれ)」
シロー「ええええええっ!?」
そこにようやく起きてきた悪ガキ二名が到着。
ジュドー「お、いい匂い!」
ガロード「ロラン兄、朝食にお菓子つけたの?」
ロラン「違いますよ、これはお客様のお土産の匂いです! 早く朝ごはん食べてください、遅刻しますよ!」
ジュドー「はーい…って、一人分足りないんだけど」
ギンガナム「お前たちが遅いので、てっきり食べないのかと思ってな!」
ジュドー「あんたかぁぁぁ!!!」
ガロード「キラ兄やシン兄やコウ兄の分はどうしたんだよっ!?」
ギンガナム「小生が偽キンケドゥに腹を立てているうちに、奴らは平らげてしまったのだ! 恨むなら偽キンケドゥを恨め!」
二人「どう考えてもアンタが諸悪の根源だろうがぁ!!」

ちゅどーん

ユウ「…………」
フィリップ「……ほんと、凄い家だ」
シロー「ははは……」
と、そこに自分の支度を終えたシーブックがやってきて、
シーブック「早くしろよ、二人とも! カタパルトデッキにMSつけたか!?」
ユウ「…………!」
シーブック「……え?」

シーブックとユウの目線がかっちりと合う。

シーブック(な、何だ!? まさかばれて…そんなはずないだろ、キンケドゥのときは生身で会ったことすらないんだから)
ユウ「…………」

シーブックが内心汗をかいていると、ユウは視線をついと外した。
ほっとして、カタパルトに向かうシーブック。茶の間ではユウとフィリップが頭を下げており、シローは対応に困っていた。
その日の放課後、カロッゾパンにて
カロッゾ「ふはははは! シーブック君、君宛に預かり物があるぞ!」
シーブック「ぼ、僕にですか!? 誰からです!?」
カロッゾ「うむ、名前は聞かなかったが、妙に無口な青年と、通訳している…」
シーブック「よく分かりました。でもどうしてバイト先に」
カロッゾ「何でも家で渡すとまずいだろうから、こっそりと仲間内で開けてくれ、とのことだ」
シーブック「!?」
カロッゾ「なにやらセシリーも心配していたぞ! 何をしたのだ、シーブック君」
シーブック「い、いえ、心当たりは何も…」
と言いながら紙袋を受け取るシーブック。中身をちらりとのぞいてみると、朝にシローに渡していたのと同じクッキーと、手紙が入っていた。


 キンケドゥ=ナウへ
 一言お礼とお詫びをしたくて、筆を取った。もしも君がキンケドゥでないのなら、読むのをここでやめ、元通り仮面の店主にそのまま預けてくれ。明日また店に寄るつもりだ。そのときに回収していく。…………



その頃、モーゼス邸リビングでは
フィリップ「ふい〜、うまくいったな」
サマナ「綱渡りでしたけどね…。スパイのあぶり出しとEXAMの偽装処分に警察とキンケドゥを使うなんて、よくまあこんな怖いこと考えますよ」
ユウ「(アルフに知れたら解雇処分ものだがな)」
フィリップ「だから俺たち四人だけでやったんだろ。モーリンちゃんやマリオンちゃんにすら知らせずによ」
サマナ「マリオンには絶対気付かれてますって。でなきゃわざわざクッキー焼いたりしませんよ。第一彼女はEXAMと同調してるんですから…。ああ、そういえばユウ、本気でEXAMを壊すことは考えなかったんですか?」
ユウ「(それだと余りにもクルストとアルフが哀れだろう。それにそんなことをしたら職がなくなる。やっと面接に受かったのに)」
サマナ(個人面接でどうやって受かったのかが凄く謎なんですが)
ユウ「(ニムバスはまだ入院か、フィリップ)」
フィリップ「ああ、相当ミンチに慣れてないみてぇだな。入院しながら、『おのれユウ=カジマ、この屈辱は忘れん』なんて叫んでるらしい」
ユウ「(どちらが勝って残っても恨みっこなし、と決めていたはずだが)」
フィリップ「あいつにそんな約束が通じるわきゃねーだろ!」
ユウ「(やれやれ)」
サマナ「何も本気で勝負しなくたってよかったのに…。勝負がついたからまだよかったものの、相打ちで二人ともミンチになってたらどうするつもりだったんですか。僕らじゃEXAMは乗りこなせないんですよ?」
ユウ「(たとえそうでも、出てきたスパイはキンケドゥが叩いてくれる。EXAMの発動で混乱したパイロットを逃すほど迂闊な盗賊じゃない。とりあえずはそれでも十分だという結論になった。確かにEXAMが残っていると知られれば、後顧の憂いとなっただろうが)」
サマナ(…ニムバスは決着つけたかっただけなんじゃ)
フィリップ「ま、なんにせよ、万事解決だ! これでマリオンちゃんも狙われずにすむだろ」
そこにモーリンとアルフが地下実験室から登場する。
モーリン「休憩時間は終わりでーす。実験を再開します」
フィリップ「はいよ、お仕事、お仕事と。
      しかし三号機のEXAMの補修、ホントにあっという間に済んだんだな」
アルフ「頭部に傷がついていなかったからな。あの盗賊ども、噂通りの矜持と手並みだ」
ユウ「…………」(何しろ正体はあの兄弟の一人だからな)
アルフ「だがブルーを壊してくれたことは許せん!」
ユウ「…………」(悪かったよ…)
モーリン「ユウ?」
アルフ「…フィリップ、先程から通訳はどうした?」
フィリップ「世の中には独り言で済ませておくべきこともあるんだよ!」
アルフ「そ、そうか」
そして怪盗キンケドゥ本部にて。
キッド「つまり何か!? 俺たちはあのモーゼス邸の奴らに一杯食わされたっての!?」
ザビーネ「そういうことになるな」
大声を上げるキッドに、苦虫を噛み潰したようなザビーネ。たった今ユウ=カジマからの手紙を読み終えたところである。
トビア「マリオンさんが産業スパイの標的にならないようにするために、僕らと警察を手玉に取ったのか…。確かに08署の人たち、というかシロー警部は嘘をつくことを知らないから、EXAMはなくなったって話を疑う人は出ないだろうけど、それにしたって」
ウモン「そうならそうと言ってくれれば、わしらにも考えようがあったのにのお」
一同「はあ…」
と、一同がため息をつく中、キンケドゥは一人、ユウの手紙の最後の部分を読み返していた。


 そもそも俺は、シロー=アマダ警部に接触するためだけに、君の家を訪れた。君がキンケドゥだとは知らなかったのだ。
 君がキンケドゥであると分かったのは、三号機の破壊の時だ。君に…あるいは君達に反応し、EXAMは君の心の片鱗を俺に見せた。
 あの家の嵐のような日常の中で、常識人のポジションを不動にしている君は、非常に俺の印象に残った。そして今日の訪問で再確認した。
 心配はしないでほしい。俺は恩人を陥れるつもりはない。ただ、君達のおかげでマリオンがもう狙われずにすむこと、そして君達を利用したことに、感謝と謝罪をさせてほしいのだ。この情報はそのためだけに使い、明日以降はさっぱりと忘れることにする。
 ありがとう。そして本当にすまなかった。

                           ユウ=カジマ


キンケドゥ「非常に俺の印象に残った…印象に残った…印象に…」
トビア「キンケドゥさん?」
キンケドゥ「俺の春が来た――――!!!」




次の日、約束通りカロッゾパンに現れたユウとフィリップをザビーネが拉致。
二人は制裁として、一晩中怪しげなパンの試食をさせられたという。
ユウ「…………」
ザビーネ「フィリップ貴様、通訳はどうした!」
フィリップ(は、腹がきつくて、そんな余裕ねぇんだよ…!)
ユウ「…………」(悶絶中)

                           おわり
445通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 01:56:28 ID:???
長文乙です
怪盗キンケドゥは毎回楽しみにしてるけど今回も面白かった
ゲストの面々もいいチョイスでした
怪盗キンケドゥと銘打っていますが、ご覧の通りブルーデスティニーがメインです。
彼らにどれほどの知名度があるのかは凄く不安ですが、まずはやってみよう、と思った次第です。
EXAMがあるのにマリオンが起きていたり、フィリップがユウ専用通訳となっていたり、etc、etc
勝手に設定をつけてしまっていますが、都合の悪い部分はパラレルでお願いします、本当に。

あと時間軸は昼のはずなのにキンケドゥ登場時に月が出ていますが、様式美ってことで勘弁してください。
書き込んだ後で気付いて修正できませんでした…。OTL
447通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 02:53:35 ID:???
ひさしぶりにシーブックが目立つ話で、ファンとしては嬉しい
448偽キンケドゥ作者:2006/10/16(月) 06:58:52 ID:???
気付かないまま投稿だけして力尽きてしまった。すみません。

>>445
ありがとうございます。そうか、ゲストと考えればそこまで重く悩む必要もないですね。だいぶ心が軽くなりました。

>>447
ありがとうございます。私もシーブック好きなんですが、書きながら、シーブックが影が薄いのは普段目立たないように努力しなくてもいいから逆に有利なんでないかと思ったり。失礼。
449通常の名無しさんの3倍:2006/10/16(月) 12:27:32 ID:???
すごく面白かったです!GJ!!
450通常の名無しさんの3倍:2006/10/17(火) 19:19:52 ID:???
兄弟の間じゃ影薄いもんねぇ。シーブック。普通の優等生だし……



印象に残って良かったね、シーブックw
451通常の名無しさんの3倍:2006/10/17(火) 19:22:57 ID:???
勘違いしてはいけない。
活躍したのは キ ン ケ ド ゥ だ!!
キンケドゥを堂々と名乗れぬシーブックは世間的には活躍していなかったも同然!!

いくらキンケドゥとして活躍しようと、名声はクロスボーンの仲間内でおしまい。
シーブックはこれからも地味でパン屋で10年童貞キャラ扱いされるのだ、兄弟達からは!!
452通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 17:58:16 ID:???
十年童貞……



全米が泣いた。
453通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 19:27:36 ID:???
10年我慢すればあんな美人で可愛い嫁さんとやり放題なんだからいいじゃないか、と全毒男が泣いた。
454通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 20:01:03 ID:???
>>453
実はベルナデットに・・・・・
455通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 22:23:39 ID:???
きーさぁーまぁーーーーーーっ!!
456通常の名無しさんの3倍:2006/10/18(水) 23:10:44 ID:???
落ち着けトビア!
457通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 21:56:52 ID:???
セシリーとは何もなかっただけで、ドロシー辺りで卒業してそうだよね
地味だけどイケメンでイイ奴だから、自分では動かないけど
逆に女子から擦り寄ってくるパターン>シーブック
458通常の名無しさんの3倍:2006/10/19(木) 22:12:53 ID:???
いや、卒業式の後はアーサーやサム・エルグやジョージ・アズマと遊びに行って一晩帰らないんだ。
459通常の名無しさんの3倍:2006/10/20(金) 06:26:19 ID:???
ウホッ、いい男友達!w
460通常の名無しさんの3倍:2006/10/20(金) 18:37:06 ID:???
俺はカミーユ、ロランと絡んでほしいなあ
変な意味でも変な意味じゃなくても
461通常の名無しさんの3倍:2006/10/20(金) 22:57:21 ID:???
皆さんがシーブックに興味を持たれているようなので、ウッソは俺が独占させて貰います。
462通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 02:18:31 ID:???
では私はシュウトを。
463通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 05:30:05 ID:???
では私はコウ・ウラキを。
464通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 06:30:15 ID:hSK601Wp
>>461
カテジナさん乙

>>462
犯罪です。

>>463
シーマさん乙
465通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 08:47:39 ID:???
わ、私は……ガロー………
466通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 10:17:21 ID:???
>466
いらっしゃいティファ
467通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 12:00:04 ID:???
と見せかけて実はカリス
468通常の名無しさんの3倍:2006/10/21(土) 21:50:41 ID:???
Mr.G「ふふっ、ようやく私好みのスレッドに・・・」
木星帰「ふむ、女を除外したスレ作りですか・・・だが、断る(バキューン)」

469通常の名無しさんの3倍:2006/10/22(日) 19:07:55 ID:???
>>464

×カテジナさん乙

○ルペシノさん乙
470通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 01:01:41 ID:???
では私はアムロを…
471通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 01:14:20 ID:???
>470
アリョーナ・ベルトーチカ・カニンガム・チェーン(アルファベット順)乙
あるいはセイラさん乙
あるいはALICE乙
472通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 01:48:47 ID:???
ララァ乙
473通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 07:25:35 ID:???
実は、ブライト乙!
474通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 20:14:39 ID:???
大穴狙いでハヤト乙
475通常の名無しさんの3倍:2006/10/23(月) 20:25:32 ID:???
じゃ、俺はそこそこ手堅くマチルダさん乙
476通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 00:17:40 ID:???
ジュドーもらい!
477通常の名無しさんの3倍:2006/10/24(火) 00:55:38 ID:???
そして始まるドタバタ劇
ハマーン様に安眠の日は来るのか
478通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 16:51:51 ID:???
シュウト「それにしても過疎だねー」
一同「|||| OTL||||」
479通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 22:02:37 ID:???
>>478
ロラン「平和で穏やかなのが一番ですよ。」
アムロ「まぁ、シャア達が湧いてくるよりはマシか。」
シャア等「呼んだか?」
アムロ「・・・・ドモン。」
ドモン「応!!」




○月×日
今日も何もなかった



シーブック「・・・・アル、シュウト、日記はちゃんと書かなきゃ駄目だぞ。」
アル「だってホントに何も無かったんだもの。」
シュウト「そうだよ、ほんと何もなかったんだから。」
シーブック「だからって”何もない”ってのは駄目だぞ、
       学校で何を勉強したとか、放課後誰かと遊んだとか、
       一寸したことでも書くようにしないと先生にマルをもらえないぞ。」
ア、シュ「はーい。」
480ミンチの影で:2006/10/25(水) 22:16:11 ID:???

「こちらは片付いたぞ、そちらはどうか」
「周囲に敵影なし。大丈夫だ、撃ちもらしはないぞ」
「ようやくか。日に日に数が増えるな」
「仕方がないさ。ローラたちのガンダムは貴重だ」
「狙う輩が後を絶たないのも無理はない、か」
「だからこそ我々がこうして影でガードしている訳だ」
「そうだな。彼らに血生臭い戦いは似合わない」
「この家に平穏と安らぎを。それが我々の願い」
「うむ。さて、今日もアレをやるか」
「ああ。この辺りをうろついていて何もせずに帰ったのでは、不審がられてしまうからな」
「あまり気分のいい役目ではないが、カムフラージュのためには致し方ない、か」
「そういうことだ。我々の真の役目を彼らに悟られてはいかん」
「ふっ。ではいくとするか」
「ああ。ワイズマン再生プログラムは正常に作動している。遠慮なく突貫するぞ」

グエン「ローラァァ!」
シャア「わたしの母親になってくれたかも」
アムロ「ええい、またお前らか!」
481通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 22:50:15 ID:???
ミンチ化は趣味と実益を兼ねていたのかw
482通常の名無しさんの3倍:2006/10/25(水) 22:52:54 ID:???
何かいい話になってるー!?
483通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 10:43:28 ID:???
ミンチになっても大丈夫 ワイズマン再生プログラム!

……データクラッシュとかウィルスには気をつけろよ……
484通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 11:07:14 ID:???
実はいい人じゃなんじゃないか変態どもww
485通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 13:13:33 ID:???
ワイズマン!!??
俺はワイズマンと聞いてバテン・カイトスを連想した
吊ってくる
486通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 16:06:15 ID:???
.hack//のとんでも小学生を思い浮かべた。

ちょっとデータドレインされてくる。
487通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 16:14:46 ID:???
ゼノギアスに登場する仮面男を連想した。
で、ワイズマン再生プログラムの元ネタって何?
488通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 17:05:39 ID:???
バーニィの苗字じゃないか?
489通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 18:03:50 ID:ekXoZwl7
セーラーm…ゲフンゲフンッ。いや、なんでもありません
490通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 18:05:14 ID:???
やべ、上げちまった。
ちょっと白い部屋行ってきます…orz
491通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 19:57:46 ID:???
ミンチになる変態達に敬礼!
492通常の名無しさんの3倍:2006/10/26(木) 20:45:58 ID:???
以上ミンチ達の自演でした
493通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 13:25:26 ID:???
ジュドー「暇だなーー」
ロラン「何を言ってるんですか!今日は町民運動会の日ですよ!」
一同「えぇぇーーー!!!」
ガロード「もう昼を過ぎてるし!!」
ロラン「みんなが忙しいから昼からやる事になってるんです」
ロラン「それじゃあみんな行きましょうか」

いきなりだが運動会やるのでみんなでリレー作品にしたいと思います

ガンダムを使う競技もありです(基本的にこっちメイン)
武器はサテライトキャノン以下で使用してください

それでは運動会編スタートです 
494通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 15:48:11 ID:???
この企画はこけるな。
495通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 16:36:38 ID:???
こけるかどうかは分からんて
496通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 18:05:12 ID:???
あのな、そういう企画を成功させたかったらせめて最初の部分だけでも面白く書かなくちゃ誰も食いついてこないぞ。
あらかじめルール作っとくのもNG。「それではスタートです」とか勝手に参加を強制するのもNG。
いちいちそんなこと書かんでも、面白そうなら勝手に参加するっての。
497通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 23:09:40 ID:???
沈む船から客を海に飛び込ませる方法のジョークで、こんなネタがあった。

歴代ガンダムのパイロットが乗っていた船に火災が発生した
船長は、乗客をスムーズに海へ飛び込ませるために、

アムロには「君にはまだ帰れる場所がある」
カミーユには「飛び込まないと思ったら・・・、なんだ女か」
ジュドーには「飛び込めは妹さんの学費が稼げますよ」
バーニィには「飛び込んでよバーニィ!」
コウには「飛び込むには、君はまだ未熟!」
シーブックには「セシリーの花が流れていますよ」
ウッソには「飛び込んでください!」
ドモンには「この馬鹿弟子がぁ!」
ヒイロには「はやく飛び込みにいらっしゃーい!」
ガロードには「あなたに、力を・・・」
シローには「アイナさんと添い遂げられますよ」
ロランには「女王陛下がお待ちです」

ということらしい。
498通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 23:18:28 ID:???
アルには「今飛び込むとマリンザクが見られるよ」
キラには「ラクスが飛び込んでいいって言ってるよ」
シンには「マユが呼んでるよ」
シュウトには「君が飛び込むとキャプテンが助かるよ」
キャプテンには「シュウトが海に落ちたぞ!」

シャアには「飛び込むとララァに合えるよ」
ハリーには「阪神が優勝したよ」
グエンには「ロランが裸で泳いでるよ」
アスランには「海草は髪にいいんだよ」
499通常の名無しさんの3倍:2006/10/27(金) 23:54:11 ID:???
>>493
それじゃ去年やってた未完のシリーズでも復活させるかな……

【激闘!町内運動会】
500通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 01:31:49 ID:???
マシュマーには「ハマーン様が飛び込まれましたよ」
キャラには「体の火照りが静まりますよ」
ゴットンには「飛び込まないと格下げだそうです」
イリアには「マシュマーが飛び込んじゃいました」
グレミーには「ルーが海の中で待ってますよ」
プルには「実はこれ全部お風呂なんだよ」
プルツーには「お姉さんが裸で飛び込んでいったよ」
ミネバには「ハマーン様が飛び込めと仰せでした」


ハマーンには「飛び込めば楽になれるかも」
501通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 08:35:21 ID:???
何かハマーンだけ意味合いが違う気が…
502通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 11:05:33 ID:???
ジュドーが飛び込みましたよ、じゃないのかよw
ハマーン苦労しすぎ
503通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 18:54:47 ID:???
>>502
いや、敵だろうがなんだろうが、思わず助けちゃうジュドーをおびき寄せる為の
罠にちがいない!
504通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 19:41:03 ID:???
ハマーンに「飛び込めば楽になれますよ」
 ↓
ジュドーに「ハマーンが人生に絶望して海に飛び込みましたよ」
 ↓
ルー、エル、プルに「ジュドーが飛び込みましたよ」
 ↓
グレミーに「ルーが飛び込みましたよ」
ビーチャに「エルが飛び込みましたよ」
プルツーに「姉さんが飛び込みましたよ」
 ↓
シャアに「幼女が助けを求めていますよ」
 ↓
アムロに「シャアが海に逃げましたよ」
 ↓
505通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 19:52:51 ID:???
ララァとベルトーチカとチェーンとその他大勢に
「アムロが人魚をナンパしに行きましたよ」
  ↓
506通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 19:55:23 ID:???
これが!レミングス現象!!
507通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 20:04:54 ID:???
で、紅白を修正しにカミーユが飛び込み・・・「歯をくいしばれぇ〜!!」

ファに「カミーユがまた暴走しましたよ」
 ↓
508通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 20:15:38 ID:???
シンタとクムに「ファお姉さんが行っちゃいましたよ」
 ↓
ミネバに「シンタとクムが遊んでくれるそうですよ」
 ↓
ドズルに「ミネバ様が飛び込まれました」
 ↓


           上手く続かない……
509通常の名無しさんの3倍:2006/10/28(土) 20:33:33 ID:???
ゼナ(ドズルの奥さん)、マツナガ、ガトー、コンスコンに「ドズル閣下が先陣で飛び込みました」
 ↓
コウ、カリウス、ケリィ、ニナ紫豚に「ガトーが呼んでますよ」
 ↓
シーマに「コウなら海で待ってますよ」
ラトーラ(ケリィの同棲相手)に「ケリィは海でジャンク拾って暮らそうって言ってましたよ」
モンシアに「ニナがブラジル水着で泳いでますよ」
 ↓
510通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 14:16:27 ID:/th4zgAB
なんだこの流れ
511通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 17:30:22 ID:???
バニングに「モンシアさんがコウになにかしようとしてますよ」

アデル・ベイトに「バニング大尉が負傷した体を押して飛び込みましたよ」


ぐ…モンシアからつなげるのが難しい…
512通常の名無しさんの3倍:2006/10/29(日) 17:34:45 ID:???
とりあえず、あれだ。ガンダム兄弟にあんま関係ないし、この辺で収めといたらいかが?
全部兄弟ネタとかだったらスレにも関連があっていいんだろうが、
単なるガンダムネタだったらこのスレでやる必要もない品。
513通常の名無しさんの3倍:2006/10/31(火) 02:23:35 ID:???
保守
514通常の名無しさんの3倍:2006/10/31(火) 04:34:18 ID:???
高倉健
515通常の名無しさんの3倍:2006/10/31(火) 21:19:49 ID:???
この家は食卓も凄そうだがチャンネルの取り合いとかも凄そうだなあ。
それともジュドーとかが捨てられたTV拾ってきて直してるとかで喧嘩にはならないんだろうか。
仮に居間に一台しかTVがないとしたら、各々どんな番組を見たがるんだろう。
アル、シュウト、コウ→アニメ(種類問わず)
キラ→ラクスが出る歌番組
ロラン→料理番組
辺りは容易に想像がつくんだが。
ドモンの試合があるときは全員が居間で応援してそうだな。
516通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 07:48:07 ID:???
アムロやカミーユは、ロボコンとかロボサッカーに興味持ちそうだな。
517通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 08:59:41 ID:???
ドモンは格闘系でしょ
つーかだれかニュース見ろよ
518通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 09:21:58 ID:???
アムロは社会人だしニュースぐらい見るだろ

たまに怒って素手でモニター叩き割ったりするがな
519通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 10:34:28 ID:???
アムロは野球でしょ

「まったく、最近の巨人は…… 俺がいたころの巨人はだな」
「アムロ兄ちゃん、野球やってたの?」
「ああ、いや……なんでもない」
520通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 14:10:26 ID:???
怪物投手だったからなアムロww
521通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 14:18:29 ID:???
アムロ「あのころは金田さんや王さんや長嶋さんがだな…… 川上監督の指導も……」
シュウト「えー、王さんってソフトバンクの監督でしょ? 巨人の選手だったんだー」
アル「長嶋監督の間におかしくなったんだよ、他から大砲取ってきたりしてさ」
アムロ「…………!!」
522通常の名無しさんの3倍:2006/11/01(水) 22:53:00 ID:???
本職のくせに刑事ドラマを見たがるシロー
なんでも鑑定団を見て物置をあさりだすガロード
時代劇を見たがるギンガナム(家で見ろよ)
深夜の萌えアニメを見ているキラ(それで朝が遅くてギンガナムに飯を奪われる)
トリビアで本気で驚いて20へえを連発するドモン(今夜のゲスト)
電話でも師匠と熱過ぎる会話をしてタモリに引かれるドモン(テレホンショッキング)
でも裏番組のみのもんたを見ているロラン
523通常の名無しさんの3倍:2006/11/02(木) 09:14:20 ID:???
熾烈なチャンネル争いを繰り広げる兄弟たちを尻目に、
DVDレコーダの録画機能をフル利用して見たい番組をすべて抑えているシーブック

でも、内心少し寂しかったりしてw
524通常の名無しさんの3倍:2006/11/02(木) 09:35:45 ID:???
チャンネル権争奪でもコウは後塵を拝しているのか
525通常の名無しさんの3倍:2006/11/02(木) 21:58:51 ID:???
シーブック「・・・・あっ、銀河鉄道物語が・・」
526通常の名無しさんの3倍:2006/11/03(金) 18:16:39 ID:???
やはり松零のファンなのか…
527通常の名無しさんの3倍
ガトー出てるし
…銀河鉄道。