ジオン残党狩りを旗印に設立されたティターンズ。
そのフラッグシップMSガンダムマーク2のテストパイロットに
7年の沈黙を破り、一年戦争の英雄アムロ・レイが任命された。
あとはおまえら考えろ
ふざけんな屑。
つGVS.ΖG、宇宙世紀モード、IFシナリオ、アムロティターンズ入り
アムロ「俺はガンダムのパイロットだったんだ」
カクリコン「そりゃあそうだ」
の名コンビ台詞も聞けるぞ
アムロ幽閉されてたんだから無理だろ
アムロはモビルスーツに乗るのが嫌だった。
一年戦争での心の傷がまだ癒えてはいなかったのだ。
しかし実の母カマリアや元ホワイトベースのクルーたちは軍の監視下にあり、
自分が色よい返事をしなければどうなるかも分からなかった。
「人寄せパンダか・・」つぶやくとグリーンノア行きのチケットを
ジャケットの内ポケットにねじ込んだ。
クワトロのリックディアス落として早々にZ完
3機建造された新ガンダムのテストパイロットには、
1号機に伝説のエース、アムロ・レイ大尉。
2号機に士官学校主席卒業後、ジオン残党狩りで戦果を挙げたエマ・シーン中尉。
そして3号機はカクリコン・カクーラー中尉の予定であったが、急性盲腸炎のため
次点のジェリド・メサ中尉がくり上がっていた。
長身で金髪の男が手を差し伸べてきた。
「アムロ・レイ大尉!はじめまして!オレがメサ中尉です!一緒に戦えるなんて最高にうれしいぜ!」
隙の多そうな男だ。それを教育するのもオレの役目か。
「エマ・シーン中尉です。これからよろしくお願いします。」
彼女はエリート意識の強そうな女性だ。まじめすぎる気がした。
「オレがガンダムマーク2テストチームの隊長アムロ・レイだ。昔のことは気にせず
いいチームワークを作れればうれしい。」
『カミーユ!カミーユ!』
「?」
ブライト「ガンダムマーク2の性能をアテにしすぎている、訓練はもっと有効に行なうべきだ」
アムロ「また!!言ったな…!!」
11 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/12(金) 14:33:15 ID:GSXOCUDw
ガンダムMK2に糞アムロなんか乗せないでくれ!
ジェリドは振り向くと、カミーユと呼ばれていたのは少年だということに気づいた。
「なんだ男か。」
その言葉を聞くと少年はいきなり殴りかかってきた。
「カミーユが男の名前で悪いかーっ!!」
バチン!!
ジェリドはもんどりうって倒れていた。
「ぐお・・」
『何をする!!』
さわぎにMPが割って入ってカミーユを取り押さえた。
その時、アムロが落ち着き払った口調で双方をいさめた。
「やめるんだ。カミーユ君の行動も問題だがメサ中尉の言動もいささか不注意だったな。
カミーユ君?ガールフレンドと早く行きたまえ。」
カミーユ「あれがアムロ大尉かー。感動したよ!本物だモンナ!」
ファ「はいはい。でも間に入ってくれて本当に助かったわ。軍隊と
トラブルなんて絶対嫌よ」
カミーユ退場
「いたた・・・」
ジェリドは頬をおさえながら立ち上がった。
『ジェリド中尉、口は災いの元になるぞ』
「つつ・・はあ、すみません・・しかしいきなり殴りやがって。」
『ふ、いい薬だ。・・それより今日はブライトも上がってきてるらしいな、
久しぶりだ会ってみよう。』
16 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 15:32:51 ID:T5Tu6TJf
アムロカッコヨスギ
Z時代のアムロが宇宙に上がれるワケがない
続けれ
1年戦争の英雄アムロ・レイの心には7年間、鋭い破片が突き刺さったままであった。
心を通わせた敵のニュータイプ、ララァ・スンを失った記憶である。
しかしアムロはまた宇宙(そら)に上がって来た。地球連邦軍の対テロリスト・エリート部隊
”ティターンズ”への転属が決まったからだ。フラッグシップ・モビルスーツとして
新型のガンダムも完成している。アムロは宇宙(そら)が恐かった。それはララァに
会いたくないという気持ちがそうさせていたのだろう。しかし今ではアムロひとりの
体ではなかったのだ。断る選択肢などはじめから用意されてはいなかったのである。
>>19 小杉十郎太の声で再生するとすごくイイね。
上官であるバスク・オムからガンダムマーク2の飛行テストを命じられたアムロ・レイはグリーン・ノア1にいた。
「貴様にとっては、里帰りということになるかな。ふふっ」
バスクの耳障りな声がアムロの頭をかすめ、消えて行く。
今自分がこの黒い制服を身に着け、ここに立つことになったのも、全て数年前にこのコロニーで起きたあの事件が
きっかけである。
かつての故郷とも呼ぶべきコロニーは、アムロに懐かしさを覚えさせるようなものではなかった。
「…なんだ?」
不意に胸にわき起こった奇妙な感覚に、アムロは人口の空を見上げてつぶやいた。
目の前のふるさとの景色以上に、アムロの懐かしい感覚を呼び覚ます何かが、近付いて来ていた。
ワクワク
23 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/18(木) 22:53:11 ID:mVX3UGJ7
上湯は出番もうなしかよ
アムロがクワトロに会ってすぐにエゥーゴに行ったらやっぱり面白くないよな
カミーユのマーク2対アムロのマーク2も見たいし
カミーユは宙港で出会ったアムロ・レイが気にかかっていた。
あの金髪の腹立たしいティターンズの士官との間に入り、その場をいさめてくれたのは確かにありがたかった。
あそこで喧嘩を続けていれば、何をするか分からないティターンズに尋問でもされるはめになっていたかもしれない。
しかし、あの時はかつての英雄を見たという感激で気が回らなかったが、今思い返してみれば、アムロ・レイもまた黒い制服を着ていなかったか。
一年戦争の英雄ですらティターンズだというのなら、連邦そのものが既にティターンズということではないのか。
カミーユは、あのどこか寂しげな優しい目をした男が、横暴なティターンズの連中と同類だとは思いたくなかった。
その頃のクワトロ。
キュピーン!
「アムロ!?…いや違う」
キュピーン!
「やっぱりアムロ!?…いや、違うような…。
アムロっぽいのを二つくらい感じる…ええい、本当にアムロなら私を感じてみせろ!」
だめだめじゃん、シャア・・・w
突然のエゥーゴの襲撃によりバスク大佐・ビダン夫妻をはじめ、
ほとんどのティターンズ将兵が戦死。一般市民に深刻な犠牲者をだすなど、
なりふりかまわぬエゥーゴのやり口に憤慨したカミ−ユ少年は、
両親の設計したガンダムMk-Uに乗り込み、ティターンズに身を投じることになる。
駐留部隊の残存兵力を再編し、追撃部隊指令代理を引き受けたブライト中佐や、
エマ、ジェリド、カクリコンらのテストパイロットたち、
そして一年戦争の伝説の英雄アムロ・レイと共に、
宇宙至上主義者たちの軍閥エゥーゴと、彼らを裏から操り
地球圏に争いの種を巻く巨大な軍産複合体アナハイム・エレクトロニクスに立ち向かう。
……なんてのを妄想。
個人的には(・∀・)イイッ!
シロッコ「やっかいな奴だよ、君は!」
カミーユ「それでも守りたいものが、あるんだああああ」
アムロ「やっぱオレって不可能を可能に・・・」ドガーン
>>28 アナハイムから独立したオクトバーさんが、事前に設計図を預けていた
アムロにνを渡す場面が見れそうな気がした
ヤザン「お前がアムロレイか。ふーん・・・普通の人間だな」
ジェリド「きさまあ、それが上官に対する態度か!」
アムロ「よさないか、ジェリド。
すまないな普通で、中尉。」
カミーユはアングラ本で読んだことがあった、ティターンズとはジオンの残党狩りを
名目としたアースノイド至上主義者の集まりであるということ、彼らは地球から
スペースノイド全体を掌握したいと思っていることをだ。
(アムロがティターンズ・・・?)カミーユに大人の事情はまだ理解できないだろう。
ドッキング・ベイにブライトキャプテンのテンプテーションが到着した。
クワトロ大尉ことシャア・アズナブルは、エゥーゴ内部での自身の権力掌握を目論み、
障害となるブレックス准将を暗殺、これをティターンズの手によるものと内外に公表する。
同時にアクシズ内部のダイクン派に対し、かく乱工作を指令。
摂政ハマーンにグレミーらをけし掛けて内紛を誘発、機を見て両者もろとも失脚させる。
やがてアクシズが地球圏に帰還した時点で自らの身を明かし、
その他の反連邦勢力を糾合してネオジオンの創立を宣言。
押さえてあった人工ニュータイプ部隊を率い、地球に対して宣戦布告する。
これを迎え撃つは、ティターンズ、連邦正規軍、NT研究所などを再編した
特務部隊ロンド・ベルであった。
なんかシャアがカッコよすぎる気もするけど、
この展開ならヤザンVSギュネイとか、ライラVSレズンとか、フォウVSプルなんて
夢の対決も可能だ
……あ、シロッコ一派の処遇どうしよう?
シャングリラのガキんちょどもはそのままでいいけど。
シロッコは混乱に乗じて地球圏への影響力強化を目論む、木星開発公社の尖兵とかどうかな。
ほんの一分かそこらの邂逅ではあったが、カミーユの直感がアムロ・レイはティターンズとかそういった類いの人間ではないと告げていた。
そんな彼がなぜあんな連中と行動を共にしているのか、その真意を知りたい。
好奇心と、少しの憤慨もあったかもしれない。
人の革新を体現しているはずのアムロが、ティターンズのような組織に手を貸すことはカミーユには許せなかった。
ともかく、カミーユは幼馴染みのファと別れ、アムロらが向かったと思われるティターンズの施設のある方向へエレカを走らせた。
そこでカミーユが目にしたのは、コロニーの中を飛び回る黒いモビルスーツの姿だった。
バスクの命令はマーク2を三機同時にテスト飛行するように、という馬鹿げたものだった。
民間人の多くいるこのグリーン・ノア1で、しかも三機もモビルスーツを動かすという事は、
そのままコロニーの住人たちへの示威行為になる。
バスクは、住人の中に潜伏するエゥーゴ分子に対してティターンズの力を見せつけたいのだ。
馬鹿げていると分かっていても、従わざるを得ないのが今のアムロの立場である。
とは言え、何も最初から馬鹿正直に全機で飛ぶ必要はないと考えたアムロは、まずジェリド中尉を三号機に乗せ、
一機での飛行テストを行わせることにした。
「フン!オレはティターンズなんだ!ガンダムの1機や2機かるく飛ばせてみせるさ!」
ジェリドがスロットルを引き、ペダルを踏み込む。
マーク2は轟音を上げ、円筒形のグリーン・ノア1の中央部へ一気に舞い上がった。
『モビルスーツはもっとやさしく扱うんだジェリド中尉!』
アムロの声が通信機から聞こえる。
「はいはい分かってますってエース殿。・・お、おっとっと・・・うわっ!!!」
エマ・シーンはアムロと共にジェリドの3号機の飛行を見守っていた。
「ジェリド中尉、ちょっとはしゃぎすぎじゃありません?」
エマの目には、ジェリドが必要以上にアムロ大尉を意識し、彼の前で実力を示したがっているように見える。
3号機は、地上すれすれからコロニーの内壁近くまで派手なアップダウンを繰り返し、アクロバティックな飛行を続けていた。
アムロはその動きと、それを指摘したエマの言葉に苦笑し、無線を取り上げてジェリドに軽い警告を与える。
エマはアムロ・レイに地球で出会ったことがある。
その時に比べて、彼の鬱屈は軽くなっているように思われた。
(宇宙が、人の体を軽くする…?)
エマの感性は、そんな風にアムロの変化を理解していた。
突然、隣りにいるアムロの表情が険しくなった。
エマはまたジェリドが何かしでかしたのかと一瞬考え、しかしそうではない事に気付く。
「大尉、どうなさったんですか?」
「エマ中尉、君は感じないか?なにか…近付いているような感覚を」
「え?」
アムロの漠とした物言いは、エマにはよく分からない。
「ニュータイプの、予知能力ですか?」
「そんなんじゃない。ああ、くそ!来るのか?」
アムロは3号機が飛行しているコースをやや外れた空の一点を凝視していた。
ワクワク
ドキドキ
「やはりガンダムを建造していたか、ここをグリプス呼びたくなるわけだ。
しかしティターンズはそらが地球ともはや地続きでないとなぜ気づかん!」
小刻みなシャッター音と共にガンダムの映像を捉えていたのはグリーン・ノア
内部に潜入したA.E.U.G.(エゥーゴ)のクワトロ・バジーナ大尉その人であった。
ジェリドが事の重大さに気づいた時にはもう遅かった。
3号機は大きな衝撃音とともに連邦の施設にしりもちをついてしまったのだ。
「始末書だけじゃすまされんな・・・」
怪我人も多数出ているようでくもの子を散らすような騒動となった。
「いわんこっちゃない・・・」
アムロは額を押さえた。
「ジェリド!3号機から降りるんだ!オレが1号機で動かす!
エマは怪我人の搬送を手伝ってくれ。」
『ちょっと!大尉!アムロ大尉!聞きたいことがあるんです!』
振り向くとそこにはさっきの少年が立っていた。カミーユだった。
「君はさっきの…?民間人がどうしてこんな所に?」
アムロが疑問の声を上げるのと同時に、ジェリドがマーク2のハッチを開けて出て来た。
「アムロ大尉!飛行中に怪しいやつを見ました!」
「怪しいやつ…?」
カミーユはアムロとの間に割って入った男をむっとした表情で見上げる。
黒いモビルスーツから出て来たパイロットは、宙港でカミーユの名前をからかった男だった。
「ジェリド中尉、どういうことだ」
「奴は、マーク2の写真を取っていた!エゥーゴかもしれません!」
>>28案は面白いが、エゥーゴが一応スペースノイドの独立自治権獲得を目指す立場である以上、
コロニー内で大暴れして一般市民にまで被害を与えるというのはちょっとアレじゃないか?
良スレの予感
買Wェリドが仕事してる!
低い振動音がコロニーの人工の大地を大きく揺らした。
丁度その時、エレカに乗って移動していたブライト・ノアはその衝撃にうっかり舌を噛みそうになる。
「なんだ!一体!」
慌てて軍の共通無線のスイッチを入れてみると、荒い雑音にまじって怒声が流れこんでくる。
どうやら、テスト飛行中だったモビルスーツが誤って墜落してしまったらしい。
「モビルスーツを飛行させていただと?コロニーの中でか!」
ティターンズの軽率にブライトは思わず舌打ちをする。
無線から流れ続ける幾つかの声から墜落現場の位置を聞き取り、その場へ急行するため、ブライトはハンドルを切った。
「なんであなたみたいな人が黒い制服を着ているんです!!」
カミーユはジェリドを押しのけ、アムロに詰め寄った。
「君はティターンズを勘違いしてるんじゃないか?我々は反連邦のテロリストを
取り締まるために結成された組織だ。それにオレは連邦の一兵卒、
配置転換には従うだけだ。」
アムロは少年の情熱を受け流すようにそう答えた。
「アポリー、ロベルト聞こえるか。やはりティターンズは3機の新ガンダムを完成させている。」
クワトロはグリーン・ノア1の外の偵察をしていた仲間2人に連絡した。
「1機は行動不能のようだ。捕獲するなら今がチャンスだ、私も自分のディアスで出直す。」
「了解です大尉!」
「腕が鳴ります」
「大人の言いそうな事ですね!卑怯ですよ、そういう言い方は」
カミーユの真っ直ぐな視線に、アムロは一瞬ひるんだ。
「貴様なあ!ティターンズに向かってそういう口の聞き方をするとどうなるか、分かっているのか!」
ジェリドはカミーユの物言いが気に入らなかった。
何より、選ばれたエリートであるはずの自分たちを鼻にも引っ掛けないような態度が許せない。
「どうするっていうんです?モビルスーツを墜落させて、建物ごと僕を潰すとでも言うんですか?」
「きさまっ!」
「君たち、よさないか…!」
またもや乱闘になりかけた二人を押しとどめようと、アムロは手を伸ばした。
その手が、カミーユの肩に触れた瞬間、目の前の映像がバチリと切り替わる。
アムロは、カミーユの中に宇宙を見た。
キャラが自然な感じ
いいね
( ゚д゚)ウン
(何だ…、これ)
カミーユは宇宙の中を漂っていた。
どこまでも果てなく広がる暗闇に突然放り込まれたのだから、怯えてもいいはずだったが不思議と恐怖は感じない。
闇の中で、暖かい波動のようなものが絶えず押し寄せてくるからだろうか。
その暖かさは、人の呼吸のように感じられた。
(…誰?)
カミーユが胸の内でそう呟いた時、鋭い意思の光が電流のように体を駆け抜けて行った。
それを言葉にして表すならば、「シャア!」という叫びになる。
アムロの声だった。
(シャア、だって…?)
そして、次の瞬間カミーユは宇宙から投げ出された。
「アムロ!アムロなのか!こんなところで何をやっている!」
エレカで急行したブライトであった。
『ブライト・・・見てのとおりさ。』
アムロは自らを包む黒い制服にうしろめたさを感じた。
「そうか、新ガンダムのテストチーム、お前だったか。しかしこの騒ぎ・・・。」
ブライトはアムロが自分ひとりの意思でどうにもならない立場だということを分かっていた。
自らも地球―スペースコロニーの往還シャトルのキャプテンという閑職に
追いやられていたからである。
その時だ、ぶしつけに通信が入った。
『未確認のモビルスーツ3機!コロニー内部に侵入されました!!』
「奴だ!!奴が来たんだ!!」
アムロはそう叫ぶと通信機を手に取り、エマに2号機での出撃を命じた。
自らも出撃の意思を伝え、ジェリドにはここにとどまるよう指示した。
このスレ何人くらいの人が話書いてんだろ。
続き楽しみです。
たぶん2人くらいかな?
「待ってください!あなたは自分がティターンズであることを嫌がっている!
それにあのシャアって声・・」
「?!・・うるさい!ブライト、ここは頼んだぞ。」
アムロは情熱的な少年の言葉を背にして1号機の格納庫へ走っていった。
真・新訳Z
「まずい、気付かれたな。」
クワトロのリックディアスから2機のガンダムが発進するさまが確認できた。
「アポリー、ロベルト。あの尻餅のガンダムを捕獲して速やかにアーガマへ帰還
する、いいな。」
3機のモビルスーツはカミーユたちの方向へ進路を変えた。
「く、来る・・。そんなに大人の勝手を許すもんか!!」
カミーユは叫ぶとガンダム3号機のコクピットめがけて走り出した。
「ちょっと待て!」
ジェリドの足も一歩遅くコクピットハッチは閉じられてしまった。
カミーユはコンソールパネルをざっと見回す。
「親父のコンピュータの極秘ファイルと同じだ・・・こいつ動くぞ・・・!!」
鈍い音をたててガンダムは立ち上がり始めた。
ブライトがつぶやく。
「あの時と同じだ・・・。」
『ジェリド!動けるのか。無理はするな!』
コクピットにアムロの声が届く。
「オレはジェリドじゃない!カミーユだ!!!」
『なに?!』
カミーユの駆るガンダムMk-Uがグリーン・ノアの空高く舞い上がった!!
「このーーー!!」
カミーユの、ガンダムの拳がロベルトのリックディアスの頭部を捉える。
『は、早い!うわ!』
ロベルト機は吹き飛ばされ、丘陵部に叩き落とされた。
アムロからの通信だ。
「カミーユ君、落ち着くんだ!コロニー内で火器を使うんじゃないぞ!
相手を爆発させるのはもってのほかだぞ!」
「赤い所属不明機、シャアだな!」
アムロはガンダムをクワトロのリックディアスに急接近させるやいなや組み付いた。
「シャア!聞こえているなシャア!貴様エゥーゴで何をやっている!」
リックディアスのコクピットハッチがゆっくりと開く。
『アムロ!お前こそその黒い制服はどうした!ティターンズはもはや連邦軍ではない!
地球の重力に魂を引かれた者たちの集まりだ!アースノイド至上主義の名の下に
スペースノイドを弾圧する組織だと知っての今の姿か!!』
「ならばエゥーゴのどこが旧ジオンと違う!スペースノイドの自治権はテロリズムでは
つかめないぞシャア!!」
『アムロ!30バンチ事件のことを知らないんだな!反ティターンズのコロニー全体が
毒ガスで抹殺されたことを!!』
「何だと?!・・・しかしジオンもコロニー落としをした!エゥーゴもいずれそうならない
とも限らない!お前の手は血に染まったままだと分かれシャア!!」
wktk(・∀・)
良スレの予感
カミーユはロベルトのリックディアスのバックパックをビームサーベルで斬り捨てた。
ロベルト機の頭部から球状の脱出ポッドが射出され、アポリー機がキャッチした。
「ええい!データは取れた、撤退するぞ!」
クワトロ機はアムロ機を引き剥がすと離脱をはじめた。
「了解!」
アポリー機が背中を向けた瞬間、エマ機がその胴を捕まえた。
「逃がさなくてよ!」
「ちいい!アポリー、ロベルト!必ず迎えには戻る!」
クワトロの赤いリックディアスは1機だけでグリーン・ノア1の外まで脱出した。
ええええ
シャアテラヒドスwww
「エゥーゴは捕虜の変換を求めてきております。」
ジャマイカン・ダニンガンの甲高い声が響いた。
「ええい!テロリストはみな処刑だ!!」
ティターンズ軍部の最高責任者バスク・オム大佐は大声を上げた。
「お待ちください大佐。ここはエゥーゴとの交渉ルートを作るチャンスです。」
アムロは落ち着いた声で話し、続けた。
「ところで30バンチ事件とはなんなんです?敵のパイロットが言っていましたが。」
「・・・?!」
バスクとジャマイカンは黙ってしまったが、バスクが重い口を開いた。
「テロリストどもの拠点かもしれんコロニーを毒ガスでいぶりだしたまでだ。」
「なんて非人道的な・・・。」
アムロは言葉がでなかった。
「乱暴なやり方はスペースノイドの反連邦の意識を高めるだけです!」
『だから今はやっておらんではないか。貴様も変なことを考えるんじゃないぞ。
立場を理解せんとな。』
アムロも30バンチ事件がティターンズの相対的悪、エゥーゴの善を決定づける
ものではないと思っていた。アムロとて組織人である。
wkwk
「ところでだアムロ大尉、あのカミーユという少年な。ビダン夫妻のご子息というではないか
使えるのかね?」
『は、パイロットとしての資質は十分にあると考えられます。』
「ニュータイプ、かね?」
『・・・それは私にも分かりかねます。』
「民間人の極秘兵器使用は本来なら重罪だが、ニュータイプとして使えるのなら別だな。」
エゥーゴが地球軌道上で旗艦アーガマを軸に艦隊を組み、ジャブローへのモビルスーツ降下作戦
を計画していることが分かった。完全なる武力蜂起である。
ティターンズはブライト艦長率いるアレキサンドリアとボスニアにてこれを
阻止するために発進。カミーユたちも乗り込んでいた。
愛読者となってる俺ガイルw。
80 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/21(日) 05:09:09 ID:fO2lLn1B
面白いよ!(・∀・)
アレキサンドリア内の格納庫で、ジェリド・メサはアムロに食ってかかっていた。
「どうして、俺がマーク2のパイロットから外されたんです!」
「…バスク大佐の命令だ。ジェリド中尉、聞き分けてくれ」
「ですが、俺の代わりにあのカミーユってガキにマーク2を使わせるなんて…!」
ジェリドの激昂は、アムロには分からないでもない。
彼は選ばれたパイロットであることを非常に誇りに思っているようだったし、それに見合うだけの努力もしてきたのだ。
カミーユがスペースノイドであることへの反発もある。
「バスク大佐はカミーユの力を試したがっているんだ」
「あいつが、ニュータイプだとでもいうんですか」
「大佐はそうお考えのようだな」
ジェリドも頭ではこれ以上アムロに不満をぶつけてもどうにもならない事を分かってはいたが、気持ちが治まらないらしい。
アムロはため息をついた。
「それなら、俺と代わるか?君がマーク2に乗り、俺はカクリコンと組んでマラサイで出る」
「本気ですか?」
「俺はそれでも構わない」
アムロにそこまで言わせた自分を、ジェリドは恥じた。
「いえ、それには及びません。自分は、現状で全力を尽くします」
「うん、そうしてくれ。マラサイはいい機体だ」
「はっ!」
ヘンケン・ベッケナー艦長のアーガマ率いるエゥーゴ艦隊は軌道上で逆V字型
の隊形を組んでいた。次の周回でジャブロー上空に達したとき、モビルスーツ隊
降下である。そしてコース上でティータンズのアレキサンドリア、ボスニアと
遭遇することも確実であった。
アポリーとロベルトを失ったのは大きかったが、アナハイム・エレクトロニクス社より
クワトロに新型モビルスーツ百式が送られていた。
アナハイムとは、エゥーゴを資金、軍備の両面から支える一大スポンサーである。
『艦隊5時の方向!データにないモビルアーマー急接近してきます!!』
「なに?・・・なんだこのプレッシャーは・・?!」
クワトロは今までの誰でもない圧力に襲われた。
高速で接近する機体、連邦軍木星往還船ジュピトリスの艦長パプティマス・シロッコ駆る
メッサーラであった。
エゥーゴのジャブロー降下を阻止する作戦の打ち合わせのため、ライラ隊がアレキサンドリアに移動して来ていた。
彼らの好奇の視線は、軍隊には似合わぬ若さのカミーユと、そのカミーユにマーク2のパイロットの座を奪われたジェリドに集中している。
「宇宙育ちのあたしたちからしたら、あの坊やみたいな子が活躍してくれる方が嬉しいんだけどさ。
あんたも、ティターンズだって言うんなら、もうちょっと頑張らないとねえ」
ライラの言葉に続いて、彼女の隊の男たちの下卑た笑い声がジェリドを刺激した。
かっとなって立ち上がりかけたジェリドを、隣りに座っていたアムロとカクリコンが制する。
カミーユは、そんな大人たちのやり取り全てに、いらだちを含んだ視線を投げかけていた。
しかしこのままだとエゥーゴがかなり分が悪い感じだな
ニタ研がエゥーゴ寄りになれば少しはバランスが取れるか?
カミーユは、このアレキサンドリアに連れてこられてからの大人たちとのやり取りを思い出していた。
彼らは、カミーユの意見も聞かずにマーク2のパイロットに任命し、その事に不満を述べると、逆らうなら両親の命はないと脅した。
ティターンズのそういうやり方を体験すれば、あのアムロ・レイが本意でないながらも黒い制服に身を包んでいる理由が分かる。
しかし、カミーユは自分の心を裏切ったまま、それに納得を出来るほど大人ではない。
カミーユはあのエゥーゴの捕虜を逃がすことで、なんとか意趣返しが出来ないものかと考えた。
父も母も技術者としてティターンズに貢献してきたのだから、カミーユが少々暴れてもすぐに首を飛ばされるようなことは
ないだろう、という甘い目算もあった。
アムロにガンダムか・・・鬼に金棒ですな・・・
ジェリドがいい感じで成長しそうな予感
やっぱどんな上司の下に就くか大切だね
やべ、どのキャラがどう動いていくかすげー楽しみwww
「よし、百式とメガバズーカランチャーとテストを兼ねて私が出る。」
クワトロは正体不明機警戒のため百式を駆ってアーガマの外に出た。
高速で急接近するメッサーラは百式の鼻先をかすめて行った。
百式はメガバズーカランチャーを構え、メッサーラの後ろ姿を照準に捉えようとした。
「早い!」
発射されたビームはメッサーラを大きくそれてしまった。
メッサーラはその宙域を離脱し、一気にアレキサンドリアまで到着していた。
やっぱりメガバズ外してるのかw
それでこそクワトロだwww
ネオジオンとシャングリラ組も出してごちゃごちゃしてほしいなwww
カミーユにとって、マーク2三号機の整備に深く関われたのは幸運だった。
カミーユは他のメカニックたちの目を盗んで、マーク2にあるプログラムを仕込んだ。
そして、そのプログラムはエゥーゴの地球降下阻止作戦の直前に動き出したのである。
アムロはマーク2一号機の中で、作戦開始の時間を待っていた。
今回の作戦は、先日のような小競り合いではなく、大規模な戦いになるだろう。
何より、この戦場にはシャアがいる。
やはりどこまでも自分とあの男は戦い続ける運命らしい。
アムロの体を足下からじわりじわりと興奮が駈けのぼっていった。
『大尉!』
待機中のカミーユのマーク2から通信が入る。
「カミーユ、どうした?」
『マーク2の調子がおかしいんです…!』
『どういうことだ?』
アムロが生真面目な調子で問い返す声に、カミーユは内心の緊張を押し隠して慎重に演技を続けた。
「どうもこうも…、とにかく来てくださいよ!」
出撃前の慌ただしさに包まれていた格納庫は、カミーユが訴えたマーク2の不調のために更に混乱するはめになった。
アムロや主要なメカニックが三号機に注意を取られている間に、カミーユはそっとその場を離れた。
エゥーゴの捕虜を解き放つには、このタイミングしかない。
「何?貴兄もティターンズの旗の下に入りたいとな?」
バスクはシロッコに尋ねた。
「はい。時の流れは今やティターンズに来ております。私めもそれを逃す気は
さらさらありません。」
シロッコはアムロと目をちらと合わせる。(のちのち厄介なことになりそうだ。)
「一年戦争の英雄とこう会いまみれると緊張しますな。」
「そうかい?」
もうひとりの気になる存在・・・カミーユとも目を合わせる。(この少年もなかなか
厄介な気を感じる・・・。)
カミーユやるな…!
「シャア大佐ったらいつになったら地球圏の偵察から帰ってくるのかしら?」
側近のマシュマー・セロにそう尋ねたのはザビ家の遺児ミネバ・ラオ・ザビの後見人
アクシズ摂政ハマーン・カーンであった。
「さあ?大佐のことです、好首尾にことは運んでると思われますが・・。」
「ねえマシュマー、もうこの小惑星帯で待つのもどうかと思うの!アクシズごと
地球圏に発進しましょう!いいですわね?ミネバさま!」
「うん、ハマーンの言うことだ。間違いなかろう、頼んだぞ。」
「は!アクシズ地球圏に向けて発進準備!」
はにゃーんキター!
どんどんキャラが出てくるなw
「誰だ!リックディアスに発進許可を出したのは!」
ブライトが怒鳴った。
「何?捕虜二人もいない?!もう降下作戦は始まってるんだぞ!
そっちにさく戦力はない!もうほっとくしかないだろ!」
しかしエゥーゴのエースがクワトロ一人か
MSVからライデンでも引っ張り出してくるかw
カミーユが動いた。ストーリーも本格的に動くなワクワク。
「何?あの小僧が捕虜とモビルスーツを逃がしただと?」
ブリッジでバスクがわめく。
「貴様!!」
ジェリドがカミーユを殴りつける。崩れるカミーユ。
カミーユはかっと目を見開き立ち上がった。
「オレだってねえ!両親が人質みたいになってなかったら、こんな軍艦に乗ってませんよ!!」
「何?」
ジェリドはもちろん、スタンバイ中のエマ、カクリコンにもその叫びは聞こえた。
もちろんアムロにも。
そしてその声はブリッジのブライトにも回線を通じて届いていた。
「・・そういうことですか!!」
ブライトはバスクの後ろに回り込み、拳銃の先をそのこめかみにあてた。
「き、貴様・・何を!!」
「我々も我慢の限界ということです。今度はあなたがこちらの捕虜になってもらう!!」
ブライトかっけー!!!
おおっー!?
いいですね!
(;゚д゚)ドキドキ
この後どうしようかね
「よう、本当にさっきの坊主連れて来なくて良かったのかなあ!」
カミーユの手助けによってアレキサンドリアから脱出したアポリーは、すぐ隣りを飛ぶリックディアスの肩に触れてそう尋ねた。
「仕方ないだろう、あいつは自分で残ると言ったんだから」
「だが、俺たちを逃がして、あの…カミーユとか言ったな。カミーユは無事でいられるのか?」
「何か算段があってのことだろう。そう思わなきゃ、やってられんぜ!」
アポリーもロベルトも、あの気の強そうな顔をした少年が無事であると信じたかった。
自分の心に従う、と言って二人を逃がした時の誇らしげな笑顔が頭に焼き付いて離れない。
「ともかく、アーガマに合流しよう。あいつの行為を無駄にしたくないからな!」
「おう!」
そして、逃げる二機のリックディアスに迫る機体があった。
ボスニアを発進したライラのガルバルディである。
『私は本艦の艦長ブライト・ノアだ。ただいまバスク・オム大佐の身柄を拘束した。
本艦はこれより正規の連邦軍として行動する。ティータンズに残りたいものは即刻
退艦せよ。』
「どうするよジェリド。」
カクリコンがジェリドに尋ねる。
「お前らの好きにするがいい。オレはブライトと残る。」
アムロはきっぱりと告げた。
ジェリドはしばらく考えたのち、
「オレも残ります大尉!」
「じゃオレは行くぜ。」
カクリコンはマラサイのハッチを閉めた。
ジェリドktkr
ジェリド頑張れ、超頑張れ
ブライトの自称正規連邦軍
エゥーゴ
ティターンズ
アクシズ
wktkものだな
ジェリドも残る!?どうなるんだ・・・・。
「エマ中尉も残ったのか」
アムロの言葉に、エマは微笑んだ。
「いけません?元々私は地球連邦軍の士官です。人質を取ってまでカミーユのような少年を戦わせる卑劣な人間の
私兵になったつもりはありません」
「そうだな…」
アムロはエマの凛とした物言いを好ましく思った。
「でも、ジェリド中尉がこちらに残ったのは意外だわ」
「俺だって、ただの戦争バカじゃない」
「エリートコースを進むなら、ティターンズの方が都合がいいかもしれなくてよ?」
「フン、ティターンズだって、俺にとっちゃあ踏み台みたいなもんさ」
ジェ、ジェリドー!
おまいに萌え殺されそうだw
新約Zだな
映画化決定?
CAST
アムロ 古谷徹
ブライト 鈴置洋孝
エマ 岡本麻弥
ジェリド 井上和彦
カミーユ 飛田展男
・
・
・
クワトロ 池田秀一
こんな順番だなw
『私の呼びかけで残ってくれた勇気ある有志諸君、大変感謝する。
我々はティターンズの不正を暴き、エゥーゴとも戦わなければならないだろう。
しかし勇気ある君たちが負けるわけがないと私は信じる。』
ブライトは艦内放送で呼びかけた。そして
「バスク大佐、我々の家族の安全を保障していただきたい。それがあなたの
ものためでもあるのです。」
「うう・・わかった。わかった・・。」
バスクは力なく答えた。
神スレの予感
「さっきの捕虜たちがライラのガルバルディに追われている!
よしまずオレが出撃する!」
ジェリドはバリュートパックがセットされたマラサイを駆り、ガルバルディ追撃
のためアレキサンドリアのカタパルトから発進した。
ジェリドのための新訳Zになってきたなw
アムロとの出会いでカミーユのライバルに成長するジェリド
機動戦士Zガンダム
〜ジェリド成長計画〜
その頃のクワトロ
「ん…?ニュータイプの気配がついたり消えたりしている…ははっ、すごい!
アムロかな?いや、アムロはもっと『シャア!!』って感じだものな。
寂っしいな、ここは。
おおい、出番くださいよー」
「むう?相手の気配が混乱しているだと?」
『大尉!リックディアスが接近中!アポリーとロベルトの救難信号だ!』
「わかった艦長、私が出迎えに行く。百式出る!」
時期を同じくしてクワトロの百式もアーガマのカタパルトから発進した。
ジェリドがだんだんブレンのジョナサンみたいに思えてきた。
カミーユの兄貴分でシンタとクムに優しい
> 「ねえマシュマー、もうこの小惑星帯で待つのもどうかと思うの!
ほんとにはにゃーん様だよハマーン様じゃなくて!!
ホビージャパンのゲームブックで、
ジェリドを殴らないとカミーユがティターンズに入ってしまうエンドがあるやつがあったな。
たしかそっちも2巻目でエウーゴに行ってしまったような気がするが。
続きまーだー
衛星軌道上でエゥーゴ艦隊、アレキサンドリア、ボスニアから次々とモビルスーツが
射出されてゆく。カミーユら3機のガンダムMk-Uもフライングアーマーに乗って
発進していった。連邦にとってもジャブローは本拠地である、エゥーゴに叩かせるわけには
いかない。
>>134 それはミネバ様の台詞だと思うのは素人考えだろうか
このスレ萌えます。とくにアムロとジェリドの絡み!
「まてぇ!ライラ!」
ジェリドのマラサイがライラのガルバルディβにビームライフルを発砲する。
「マラサイ?ええいジェリドのやつか!」
ガルバルディを反転させ、マラサイに反撃のライフルを発射する。
「むう、仲間割れか。クワトロ駆る百式はアポリーたちを後退させると
自ら戦火の中に飛び込んでいった。
イマイチ
職人さん、書いてくださってありがとう
フライングアーマーどうなるんだろ。
>>133 シ:ねえジェリド兄ちゃん、本読んで!!
ク:読んで!!
ジェ:俺か?!カミーユかファに頼めよ。
シ:カミーユ兄ちゃんは今ブライト艦長やアムロ大尉、クワトロ大尉に怒られてるんだ。
ク:ファ姉ちゃんはレコアさんと訓練中なんだ。
ジェ:しょうがねえなあ・・・・。じゃあ今日は「ブレーメンの音楽隊」を読むか!!
シ・ク:わ〜い、ありがとう。ジェリド兄ちゃん!!
ジェリドwwwww
読みながらにやけちまったwwwww
ここはジェリドに萌えるスレになりました
「うるせぇ〜このクソガキ!」
な〜んて蹴り飛ばさないのがこのスレでのジェリドの扱い
ビームサーベルを交えるジェリドとライラ。
一瞬の隙を突いてジェリドのマーク2がガルバルディのバリュートパックを
斬りつけた!
「しまった!」
『それじゃあ降りられんだろ!そらで頭でも冷やしてろ!!』
マーク2の回し蹴りに吹き飛ばされるガルバルディ。
「憶えてな!!」
ライラのガルバルディβは戦線から離脱していった。
『次は貴様か!』
ジェリドは接近する百式にビームライフルを連射した。
ジェリドガンガレ!!
・・・・あれ、マラサイでは??まあいいか!!
ジェリドは自分がマーク2に乗ってると勘違いするほどノリノリだったのです
マラサイと百式は一進一退の攻防を続けていたが、両機とも地球への落下軌道へ
入っていった。
両機ともバリュートを展開させて地球へ降下していった。
一方マーク2隊はエゥーゴのジムU・ネモ部隊とティターンズのハイザック部隊
のあいだを縫うようにして降下軌道に入っていった。
そのとき一機のハイザックがカミーユ機に接近しすぎ撃墜された。
「出てこなければやられなかったのに!」
3機のフライングアーマーの回りに次々バリュートの傘が開いた。
カミーユのマーク2からはどれも狙い撃ちできる状態であった。
「でもそんなのただの人殺しだ・・!」
カミーユは自重した。
急にクオリティが低下しだした希ガス
書くのが難しいんじゃないか?この辺。
ジャブローの核爆発すら起こるかわからんし。
別の人が書いてる可能性も・・・・
つーかこれ元々何人かがリレー状態で書いてるんでしょ?
文章の質って言うのかな、文体が微妙に違う。
別の人が書いたっぽいね。
126くらいからおかしくなって気がする
大気の中を突っ切って、カミーユの乗ったマーク2は降下していた。
地上近くに達するまでは無線も使えない。
真っ赤に染まるモニターに囲まれていると、自分はこのまま重力に引かれて、たった一人で死んでしまうのではないかと思えて怖かった。
(ファはどうしているだろうか)
戦闘中に考えるようなことではないとカミーユも分かっているが、今どうしてもファの顔が見たかった。
(おかしなものだな…、いつもは、うるさいとしか感じてなかったのに)
『…ミーユ、カミーユ、聞こえるか』
ノイズの混じった声が、カミーユを我に返らせる。
「は、はい、アムロ大尉!」
『これから俺たちはエゥーゴの攻撃からジャブロー基地を守り、その上でジャブローをティターンズの手から奪還する。
二つの敵を同時に相手にするんだ。油断はするなよ』
アムロの淡々とした声音が、カミーユの高ぶった神経をなだめ、落ち着かせていった。
カミーユは、戦士とは、軍人とは、そして英雄とはこういうものなのか、と改めて思う。
どんな時にも自分を見失わず、その時になすべきことすることが出来る。
その意味で、確かにアムロ・レイは英雄なのだ、と思った。
ドキワク♪
レコアはジャブローの地下施設の廊下をティターンズの兵士に連行されて歩いていた。
あの意地悪い「身体検査」をこりもせず今日もしようというのだろう。
(エリートが、聞いて呆れる)
レコアは心の中でティターンズ兵士の下賤さに唾をはいた。
それと同時に、任務も果たせず、そんな卑劣なやからにいいようにされている自分に対しても怒りが沸いて来る。
(ジャブローを、攻撃したって無駄なのよ…!)
ティターンズはエゥーゴの攻撃を察知し、とうに引っ越しの準備を初めている。
ここへの攻撃は戦力の余計な消費でしかない。
(連絡さえ取れれば…)
レコアはそう考えた。
ティターンズの兵士が色仕掛けで落ちるような馬鹿なら良かったが、やることだけはやっておいて
こちらの有利になるようなことは決してしない。
その点に関しては、確かに彼らは「ご立派なエリート様」なのかもしれなかった。
その時、けたたましい警報が鳴り響いた。
「エゥーゴが来たのか?」
前を歩く男が一瞬気を取られる。
(いける…!)
レコアは男の首筋に手刀を叩き込んで失神させ、腰に下げられた銃を奪った。
「これでエゥーゴの誰かと合流できれば…!」
レコアはそうひとりごち、来た道を駆け足で引き返す。
仲間との合流を果たす前に、どうしても行かなければならない所があった。
レコアと同じように囚われた、カイ・シデンという男を救い出すのだ。
レコアさん、カッコイイ!
敵の本拠地の中を駆け抜け、遭遇する兵士を撃ちながら、レコアはおかしい程に高揚していく自分を感じていた。
(生きている…!)
その実感は、何よりもレコアを興奮させる。
危険の中に実を置くことでしかそんな感覚を抱けない自分が異常だと分かってはいたが、今更生き方を変えれそうにも無かった。
「カイさん!」
鍵のかかったドアノブを銃で撃ち抜き、粉砕する。
「早く!出ましょう、今しかないわ。エゥーゴの攻撃が始まってティターンズも混乱している!」
カイは突然開かれたドアと、連行されていったはずのレコアが現れたことに驚いた。
カイの目はレコアの衣服に付着した血痕に釘付けになっていた。
「レコアさん、あんた…」
殺してきたのか、という言葉は続けられなかった。
敵の本拠地への潜入を買って出るような女だ。
それぐらいの事は出来て当たり前だろう。
頭では分かっていても、やはりやるせないものだ、とカイは思った。
「…どうかして?」
「いや、あんたの言う通りだ、とにかく脱出しよう」
「このままじゃ埒が明かないわ!」
レコアはそう叫んだ。
逃げる先々でティターンズの兵士に遭遇してしまう。
途中で新たに奪った銃の弾薬も、もう尽きかけている。
「そうだな…」
カイはあたりをぐるりと見渡した。
「こっちだ!」
出口の方角とは別の方向へと走り出したカイに、レコアは目を丸くした。
「どうするの!」
「敵さんのモビルスーツを頂戴するしかないな」
二度とは乗らないと思っていたが、仕方が無い。
「…動かせるの!?」
「ま、嫌な事にね、動かせるんだな、これが」
本編じゃ活躍の少なかったカイまでが…!
カイも乗るのか。ギレンの野望みたいw
各キャラの台詞も自然で、違和感無く読めるのもイイ!
他の人もどんどん書いてください
燃えるな!久しぶりに楽しみなスレに出会えた
おもしれーーーーーーーーーー
続き早くぅーーーーー
そういう急かす様な事を言うのは職人さんに対して失礼
みなさん好きに続き書いてね!
178 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 22:04:05 ID:oulFKOnX
age
カイはレコアとともに地下道を走り回り、やっとの思い出打ち捨てられたモビルスーツを発見した。
「ザクキャノンか・・・オレはキャノンに祟られてるらしい。」
カイは自嘲の笑みを浮かべると、コクピットシートに滑り込んだ。
「よし、まだ動く。いい子だ。」
ザクキャノンを起動し手のひらにレコアを乗せるとカイは脱出口を探すため
中古のモビルスーツの歩を進めた。
アムロVSカイもありうるな
レコアがMS乗っても良かったと思う
…!
思い付かなかった!
早く言ってくれよw
つーかティターンズでザクキャノンは微妙な気がする
カイがキャノン系に乗る展開は熱いけど
ティタっていうか、ジャブローの基地にはザクキャノンもジムキャノンもあったみたいだから、いいんでね?
185 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/26(金) 07:14:55 ID:IjktsCRQ
小説版でハリオがザクキャノン積んでたけど
TV版ではどうだったっけ・・・
もっとも、シロッコのメッサーラの前に出番は無かったけど
上げてしまった
すまん
カミーユにはアポリーとロベルトに貸しがあるから、
そのままレコアとカイに合流してうまい事連絡をとってもらば、
アウドムラ機上でのアムロ・シャアの現場指揮官級会談が実現するな。
>>185 tvでも乗ってた。
ヤザンが「こんなのしかないのか」とか言ってたような?
『聞こえるか、シロッコ大尉。作戦終了だ。本艦へ帰投せよ。繰り返す、本艦へ帰投……』
アヤチ艦長のどこか冷笑じみた声音が、メッサーラのコクピット内に木霊する。
大口を叩いてみせたくせに、さほどの戦果を挙げられなかった自分を笑っているのだろう。
「金色のモビルスーツにアムロ・レイ、そしてあの少年のプレッシャー……止むを得んか」
その少年によって被弾させられた左脚のスラスター出力も上がらない。
ハリオのモビルスーツ隊も出させるべきだったか。
「だが、アレキサンドリアの造反を許したバスクこそ責められるべきだな」
この状況を上手く利用すれば、ティターンズに喰い込むのもそう難しい話ではない。むしろやりやすくなったともいえる。
「……時代の風はまだ私に吹いている!」
水の惑星に消えていく幾つものバリュートを見やりながら、シロッコはメッサーラの機首をハリオへと向けた。
大気圏突入を果たしたモビルスーツが、次々とバリュートを切り離していく。
その多くはエゥーゴ所属のモビルスーツのようにアムロには感じられた。
「ティターンズを数に入れたとしても、こちらの数的不利は否めないな」
幾ばくかの不安が胸をかすめたものの、すぐさまアムロはその思いを振り切った。
ここはジャブロー、連邦軍の本拠地なのだ。配備されている戦力は他の拠点の比ではない。
Mk−Uを載せたウェーブライダーを滑空させながら、スクリーン越しに眼下を見下ろす。
豊かな緑に囲まれたアマゾン川の支流が、招かれざる客をもてなそうとその姿を横たえていた。
「大尉!」
指示を求めるエマの通信がアムロの耳に飛び込んでくる。視線を上げてモニターに映しだされたエマの顔を見つめる。
ヘルメットのバイザー越しながら、彼女の緊張が伝わってくるようだった。
「こちらの識別コードはまだ友軍として認識されてる可能性もある。各自状況を判断しつつ、可能な限り交戦は回避しろ!」
「了解!」
「ジェリド中尉、我々の当面の目的はエゥーゴによるジャブロー占拠の阻止だということを忘れるな!」
「わかってますよ、大尉! ……おいでなすった!」
ジェリドの威勢の良い声に合わせるかのようにして、スクランブルをかけられた迎撃機がジャブロー上空へと舞い上がってくる。
セイバーフィッシュにTINコッド。いずれも前大戦の遺物である。
「各モビルスーツ、聞こえるか。散開しつつ、ジャブローに降下する!」
「了解!」
「了解!」
「カミーユ君、聞こえているな!?」
「聞こえています! ……これが……地球の重力!」
いいねー!
いいよいいよーw
「おかしい。抵抗が薄すぎる。ジャブローはこんなものではないはずだ」
次第に高まる違和感。クワトロは苛立ちを募らせながらも、エリア2目指してその歩を進めていた。
そこへ岩陰から一機のグフが飛び出し、百式へと向かって両手に内臓されたバルカン砲を放ってくる。
クワトロは難なくその攻撃を回避しながら、コクピットを狙ってビームライフルを撃ち込んでみせる。貫かれたグフは誘爆することなく、地面へと叩きつけられた。
「これも旧式か。しかも試作品とはな」
かつてジオンに居た頃にも見た事のある機体だった。恐らくは飛行試験型。そこへ通信が入る。
「大尉」
「アポリーか」
「エリア1を制圧しました。それと捕虜を確保しました。それで尋問の結果得た情報ですが、それによると……」
「おどきなさい!」
目の前に立ちはだかる敵へと向かって、エマはバルカンの斉射を仕掛ける。カメラモニターを撃ち抜かれたネモを蹴り飛ばして、アムロのMk−Uへと続く。
「エマ中尉、ジェリド中尉とカミーユの位置を捕捉出来るか?」
「中尉は対空砲火を避けてエリア3方面へ、カミーユ機はエリア2に向かっています」
「エリア2……」
「何か、大尉?」
(何だ、この感覚は……。シャアでもない。僕の知っている人間がそこに居るとでもいうのか?)
状況は厳しい。既にエリア1はエゥーゴに制圧されたという通信も傍受している。ジャブローが陥るのも時間の問題だ。
このままでは。アムロは思わずバイザー越しに爪を噛みそうになり、苦笑する。
「アムロ大尉?」
「……エリア2へと向かう。ここに配備されているモビルスーツといい、抵抗の弱さといい、どうも気になる。行くぞ!」
「はい!」
アムロカッチョイイ〜!!
「大尉やエマ中尉はどこに降りたんだ?」
ジェリドが降下したエリア3は不気味なほど静まり返っていた。ここは本当にあのジャブローなのか。それとも戦闘は他へ移動しているとでもいうのか。
「くそっ、対空砲火から逃げて、こんなところに入りこんじまうとは!」
ジェリドはおのれのふがいなさを罵った。あのカミーユという少年でさえ、自分よりもMk−Uを上手く扱ってみせているというのに。
「アイツと俺と、何が違うってんだ!」
苛立っても仕方ない。それは分かっている。ふとジェリドの脳裏にアムロ・レイの顔が浮かび上がる。あの男は俺にMk−Uを任せてもいいと言ってくれた。
そのアムロが一目置いているらしい少年、カミーユ。ジェリドは知っていた。アレキサンドリアのクルーが、カミーユの事をアムロ・レイの再来だと噂していることを。底知れぬ嫉妬のような感情がジェリドの身のうちを焼き焦がす。
「見ていろ!」
スラスターを全開に噴かして、ジャブローの中心へと向かって突き進む。
「このマラサイでだって、俺はやってみせる! そして……」
ジェリドの双眸がらんらんと光る。
「そしていつか全てを、この手に握ってみせる!」
その時、一条のビームが背後からジェリドのマラサイのシールドを掠めた。
「敵か!」
回避運動を行いながらライフルを構えるジェリド。その射線上にいたのはジェリド機と同じ、オレンジ色のカラーリングを施された機体だった。
調子に乗っていっぱい書いてしまった
連投すまん
>200
気にしないでもっと書いて下さい!!あ、無理しない程度で…。
wktkしながら待ってます、GJであります!!
キター!ジェリドVSカクリコン!!!
マジおもしれーよ。
とりあえずおやすみ!
フランクリン・ビダンとヒルダ・ビダンの二人はティターンズによって拘束されていた。
ティターンズは、表向きブライト率いる自称正規連邦軍の要求を飲むように見せて、彼らの家族の安全の確保と称し
カミーユの両親を戦艦の中に閉じ込めたのだ。
ファ・ユイリィもまた、彼らと同様に捕らえられ、独房の中にいた。
バスク・オムの生存さえ気にしなければ、彼らは未だ人質として有用な価値を持っている。
それがティターンズの見解だった。
ブーツの踵が優雅に床を叩く音が聞こえて、ファは顔を上げた。
わずかに開けられた窓から廊下を見れば、背の高い男性が隣りの部屋に向かうのが目に入る。
『フランクリン・ビダン大尉にヒルダ・ビダン中尉ですね。私と共に来ていただきたい』
『だ、誰だ貴様は!私達をどうするつもりだ!?』
男の落ち着いた声音に対し、フランクリンの声は神経質に尖った響きを持っていた。
『これは失礼を。自己紹介が遅れましたな。私はジュピトリスの艦長、パプティマス・シロッコ。以後お見知り置きを』
『パプティマス・シロッコ…?木星帰りの艦長が、私に何の用だ』
『あなた方の力をお借りしたいのですよ。そう、モビルスーツ開発にね』
『モビルスーツ開発?』
ヒルダとフランクリンの声が重なった。
『息子さんの起こした事件は不幸なことでした。ですが、そのせいであなた方をただ閉じ込め、能力を腐らせてしまうのはいかにも勿体ないことです』
『そ、そうだ!カミーユの奴め!あいつは何て親不孝な息子だ!』
『あなた…!』
『どうでしょう、私の艦に来てはいただけないでしょうか?』
隣室の交渉は終わったようだった。
シロッコと名乗った男は、部下にビダン夫妻を案内させるように指示をすると、今度はファの独房の前までやってきた。
「ファ・ユイリィだな?カミーユ・ビダン少年に会いたくないかな?」
「どういうことですか?」
「ここにいても君は人質として利用されるだけだ。それよりは、自分から彼を探しに行きたいとは思わないか」
「私に、そんなこと…」
「出来るな。私はその可能性を感じたから声をかけている」
ファが頷きを返すまで、そう時間はいらなかった。
パプティマス・シロッコは、ものの十数分で、カミーユの弱点を手に入れた。
動いてる…シロッコが地味にきっちり動いてる…こえぇ!!
そんでカイのキャノンはどうなった?
見える・・・・。語り部達を囲んで体育座りでワクワクしながら話を聞く俺たちが・・・・。
カイとレコアは早くこの地下基地の地表に出なければいけなかった。
時限式の核爆弾がセットされていることをエゥーゴに知らさなければならないからだ。
ようやく傍受できた通信によると地上では戦闘がすでに始まっているらしい。
「よぉし。もうすぐで外の空気を吸えるぜ。」
ザクキャノンのマニピュレーターで外界へと通じるハッチのロックを外すと、
鈍い音とともに鉄の壁が動き出した。
「まだ電気が通ってるんだわ!」
キャノン砲を背負った型落ちのモビルスーツはジャブローの脱出に成功した。
「クワトロ大尉・・誰でもいいのよ!早く教えないと!」
焦るレコアだが眼前の激しいモビルスーツ戦の前ではそのすべはなかった。
「なんだこの感覚・・・誰かが呼んでいる・・・?」
カミーユは一瞬の錯覚にとらわれたと思ったが、すぐ確信した。
マーク2を載せたフライングアーマーの翼越しに地上に見える旧式のモビルスーツの
マニピュレータの上に女性の存在を感じたのだ。
レコアとカミーユの出会いキター!?
「気づいてくれた?!」
「だといいんだがな。」
カミーユのマーク2は激しい砲火をくぐりつつ抜け滑空した。
そしてザクキャノンのすぐ横に滑り込んだ。
「あなたですか!オレを呼んだのは!?」
ハッチを開け叫ぶ。
少年の呼びかけにレコアはマニピュレータから飛び降り駆け寄った。
「子供・・?とにかく話があるのよ!」
うほッ
クワトロの出る幕なしだなw
ブライトの方も心配だ。
カミーユがレコア・ロンドという女性に呼び込まれていた頃、アレキサンドリアは危険を冒しながらも、ルナツー寄りの空域へと移動していた。
ジャブローからのレーザー通信の受信に備えるためである。
「索敵怠るな!」
「やってます!」
「本艦は敵の追尾を受けているんだぞ!」
声高に激を飛ばしてはみたものの、ブリッジを見渡したブライトは深いため息をついていた。
現在のアレキサンドリアには艦の運用上、最低限必要なクルーしか存在していない。ブリッジも例外ではなく、しかも休み無しでのフル稼働状態が続いている。
(それだけの人数でも、ティターンズから離脱してくれて良しとせねばな……)
だがブライトは、自分の見通しの甘さを認めないわけにはいかなかった。
ティターンズでもなければエゥーゴでもない、自称<正規連邦軍>の自分達には補給の当てもなく、中立コロニーで賄えるほど資金面に余裕も無かった。
しかも艦内には護衛のためのモビルスーツすら、一機も残されてはいなかった。持てる戦力をすべてジャブローへと振り向けてしまったからである。
そんな状況下でのジャブローへの増援は自殺行為とも思えた。しかし、それでも決行せねばならない理由があった。
エゥーゴによるジャブロー占拠の阻止も重要である。だがブライト達の真の思惑は、連邦軍の上層部に自分達の存在を認めさせる事にあった。
ルナツーがティターンズの管轄下に置かれ、月も事実上エゥーゴ寄りである以上、穴ぐらに潜む老人達にティターンズの非道を訴え、協力を求めるしかなかったのだ。
(だが、事が上手く運ばなかった場合……)
再びブライトは深いため息を漏らした。降下したモビルスーツ隊の回収が不可能になるのはもちろん、自分達は単なる叛徒として処理される恐れもある。
不気味なのはティターンズの動きだった。
こちらの要求を受け入れはしたものの、その後何ら交渉の動きを見せる様子もない。それどころか単艦とはいえ、ボスニアによる追尾を続けてきている。
いざ戦闘になれば、ライラ大尉率いるガルバルディ隊が出てくるだろう。絶望感に襲われたブライトはまぶたを閉じた。
バスクを押さえている以上、うかつに手を出しては来ないはずである。それにエゥーゴとの戦力バランスを考えれば、アレキサンドリアを沈めるような真似はするまい。だが、いつまでもこの状況を続ける事は……。
(ミライと子供たちは、無事ホンコンへ脱出できただろうか……)
ブライトは自らの信義に基づいた行動とはいえ、背負い込んでしまった責任の重さに押し潰されそうになっていた。
「……エゥーゴへの接触を図るべきなのか」
「何です、艦長?」
「……いや、ジャブローからのコンタクトは?」
「未だ動きはありません」
(……そりゃそうだ。あせっても仕方がない)
内心そうつぶやいたブライトの視線は、今まさに激戦が繰り広げられているであろう、南米大陸へとそそがれていた。
ブライトキター!
ブライトもガンガレ!!
そして、この時のアレキサンドリアのブリッジ要員がかつてのアルビオンの元クルー達だったと勝手に妄想。
「ええい!一度事が始まるとこういうものか!」
クワトロは戦局の混乱を見極めようとするも、それを察知できぬ己に苛立っていた。
(ティターンズが一枚岩でないことはアレキサンドリアの謀反で分かった。
なんとかコンタクトできないものか・・。同時にジャブロー落としもしてみせなければ
ならない・・。先行して侵入したレコア少尉は?)
そしてもう一つ気になる存在もあった。
「アムロ・・。」
「あなた方こんな所で何やってるんです!」
カミーユが旧式のモビルスーツで突然戦火の下へ現れた男女に尋ねた。
レコアは構わず喋った。
「ジャブローは自爆するわ!!時限の核爆弾でね!みんなに知らせないと
敵味方関係なく終わりよ!!」
「なんですって?!」
カミーユは女性の予想もしない言葉に絶句した。
(本当なら大変なことになるぞ・・・!!)
「すると尋問した捕虜にも、このジャブローの状況はよく分かっていないという事か」
クワトロは無抵抗のエリア2を移動しながら、アポリーからの報告を受けていた。
「はい。ただここが引越し中だというのは、確かな情報のようです」
「解せんな。我々の攻撃を予測した上で、本拠地を明け渡すだと?」
「どうも様子が変ですね、大尉」
「ふむ……ガルダを二機確保したと言ったな、アポリー」
「はい、第一滑走路です。しかしシャトルは積んでませんので」
「宇宙への脱出は無理という事か。いずれにせよ、ジャブローを制圧すれば済む話ではあるが……」
これは一体どういう事なのだ。クワトロは奇妙な胸騒ぎを覚え始めていた。
ごめん
225は話の流れが223にかぶってますね
蛇足ということでお許しを
大丈夫ですよ( ゚-^)b
構わない構わない!
アポリー降下してたのか!じゃロベルトも来てるな
これでカミーユ→クワトロまでの繋がりは出来たな。
今後も楽しみにしてまっさw
「さて、どうすべきなのだ、私は」
アポリーとの通信を終えたクワトロは、再び戦局の行方に想いを馳せていた。
「アムロ……」
アムロ・レイ、か。あの男を味方に引き入れる事ができれば……。
<……私の同志になれ!……>
「フッ……」
脳裏に蘇る若き日の自分。クワトロは思わず自嘲の笑みを浮かべていた。
みなさん、ありがとうございます
「どのビルも無人のようだな……」
エリア2へと到着したアムロは、人気の無い街並みを見下ろしていた。士官用の宿舎らしき建物も並んでいたが、いずれもやはり無人であった。
「アムロ大尉、ブライトキャプテンのご家族は」
「一足先にジャブローを離れたはずだが」
(しかし、この感覚……ミライさんなのか? いや、違う……まさか……カイ?)
「大尉!」
エマの叫び声がアムロを現実へと引き戻す。無人のビルの合間に垣間見えたのは、金色に輝くモビルスーツだった。
「……シャアか!?」
「ガンダムだと? ……アムロ!」
対面きた〜〜ってかもっと早く気付けよw
―――――――邂逅(゚∀゚)キタキタキターーー!!!―――――――
うぉーーーーーーーーーーー
「本当なんですか?」
「嘘をついてどうするの?なんなら爆発するまで私とここで確かめてみる?」
カミーユにはこの女性が本当のことを言っていると直感があった。
「わかりました!早くアムロ大尉たちに知らせないと!!」
議論&戦闘しているアムロ&シャアの間に割って入るカミーユ・・・・かな。ドキドキw
ニュータイプの修羅場が見れ(ry
ボスニアのライラ隊が仲間になったらなぁ、とか思ってみる
ライラまで抜けたらティターンズはシロッコとヤザンくらいしかいなくなるぞ
映像化無理ならCDorラジオドラマキボソ
ライラはもともとティターンズじゃないだろ
あれージェリド対カクリコンはー?
基本的にそれぞれが書きたいとこ書いてるみたいだから、
書きたい人が現れるまで待って
作家同士の意見が分かれて共倒れしなければいいが
「シャアの接近に気づかなかったというのか、僕は?」
Mk−Uに火を入れながら、アムロは自分自身を罵った。
「……先ほどの気配に惑わされたというのか?」
「大尉、援護します!」
そのアムロの耳にエマの声が飛び込んでくる。二号機を載せたフライングアーマーが、金色のモビルスーツへと向かって行くのが目に入る。
「待つんだ、エマ中尉! あれはシャアだ!」
「私だって、元ティターンズです!」
自分は選ばれたライトスタッフのはずだ。押さえきれない自負心がエマを加速させ、百式へとビームライフルを連射する。
「ええい、いきなり交渉というわけにもいかんか」
クワトロは眉をしかめながらも、軽やかにその火線をくぐり抜けていく。
「は、速い!」
その機動はエマの想像を遥かに越えていた。
「良い腕をしている。が……」
瞬時にエマの力量を見切ったクワトロは、二号機へと接近しながら応射してみせた。放たれたビームの一条が、二号機のライフルを弾き飛ばす。
「あぁ!」
「いかん、引くんだ、中尉!」
「ま、まだっ!」
押し寄せる死の恐怖。だがそれでもエマはサーベルを抜こうと、ラックへとMk−Uの右腕を伸ばした。
「……少し黙っててもらおう」
それを見たクワトロも、ビームサーベルを抜き放つ。
「墜ちろ!」
そのまま二号機の右腕を切断する。
「あぁぁぁぁ!」
「中尉ー!」
続きはどこでも自由に書いてもらえるとうれしいです
自分としては書くより読む方が、やっぱり楽しいし
展開も特にこだわりはないです
>「あぁぁぁぁ!」
俺のエマ中尉がw!!!
「シャア!」
エマの二号機へ更なる一撃を加えようとした百式の鼻先を、アムロの一号機が放ったビームライフルの光がかすめた。
百式は素早く後ろへジャンプし、間合いを取る。
アムロは牽制の攻撃を続けながら、エマをかばう形でクワトロの前に立ちはだかった。
「アムロ!貴様はいつまでティターンズのような所で自分を貶めるつもりだ!」
クワトロの苛立ちは、叫びとなって現れた。
人類の希望とも呼ばれた男が、道理もわきまえず重力に縛られた者たちの手先となっている。
それは、クワトロの潔癖な心には許せないことだった。
しかし、クワトロの叫びに答えたアムロの声は意外なものだった。
「俺はもうティターンズじゃない!」
「ティターンズではないだと?」
クワトロはスクリーングラスの下の青い瞳を丸くした。
「そうだ!バスクの身柄は押さえた。もう彼らに従う理由はない」
「ならば、なぜ私と戦う!」
「俺たちは連邦の兵士として行動している!エゥーゴがジャブローを攻めるというのなら、守って見せるのが俺の仕事だ!」
アムロの声には迷いがない。
クワトロは、相変わらず敵対しているというのに、そのアムロの言葉をどこか快く受け止めている自分を感じていた。
そして、同時に頭の中で素早く今後のエゥーゴの展開について計算もしていた。
アムロがティターンズではないのなら、まだ取り込む余地はある。
「アムロ大尉!」
百式と二機のマーク2がにらみ合う戦場に、若い声が響き渡った。
「カミーユか。無事だったか、カミーユ!」
「大尉、エマ中尉は!」
カミーユはエマの叫びを感知してここへやって来た。
素早く視線を走らせると、片腕を失ったマーク2が目に入る。
「私は大丈夫よ、カミーユ。それより、後ろのモビルスーツは?」
エマの声に、全員がカミーユのマーク2に少し遅れてこの場に到着したザクキャノンに注目する。
ザクキャノンの手のひらの上で、レコアは立ち上がって叫んだ。
「百式…!クワトロ大尉!」
ジェリドが置いてけぼりのままなんだが、どうしようかねw
全員集合(ジェリド以外w)キタ――――!!!
ジェリドは原作通りorドジってマラサイかく坐・脱出→あちこちウロチョロしてるところをアムロに拾われるみたいな感じで。
「ジェリド!貴様は俺たちティターンズの面汚しだ!悪いが死んでもらうぜ!!」
カクリコンのマラサイが放つビームライフルの高熱の重金属粒子の帯がジェリドの
マラサイを襲う。
「カクリコン!恥を知れ!エリート意識に溺れると足元をすくわれるぞ!」
ジェリド機は攻撃を左右への早い動きで避けつつビームを連射する。
同じ色、同じ形同士のモビルスーツ戦はかつての仲間の目指す先の違いを示していた。
「ジェリドォ!!」
「カクリコン!!」
二機のマラサイの機影は一気に距離を詰め、ビームサーベルで切り結ぶ。
「つああ!!」
ジェリド機がカクリコンのマラサイに鉄拳を打ち込む。
「しまっ・・!!」
バランスを崩し倒れるカクリコン。
「終わりだカクリコン!!」
サーベルを敵のコクピットに突き立てようとした瞬間・・・ジェリドに
かつての同僚への逡巡が走る。
「馬鹿め!」
カクリコンのサーベルがジェリドのコクピットを斬りつける。
「ぐわあ!」
ジェリド機は左腕で何とかサーベルを食い止める。
そして右の腕でカクリコン機のコクピットハッチをこじ開ける。
「カクリコン!!ここからさっさといなくなれ!!もう俺の前に姿を見せるな!!」
カクリコンはマラサイから飛び出すと一瞬ジェリドを見やって走り出していった。
「これでいい。これで・・・。」
いいパートナーかと思ってたらお互い案外思い入れないのね・・・
「しかし雰囲気がおかしいぞ、抵抗が薄すぎる。ジャブローが本命じゃないとでも言うのか・・・。」
あやしむマラサイに黒いリックディアスが両手を左右に広げて接近してきた。
敵意がないというつもりのようだ。
「貴様。アレキサンドリアのクルーだな。」
ミノフスキー粒子が薄くなっていて通信が傍受できた。声の主は以前捕虜にした男、アポリーと言ったか。
「ジャブローは空き家だ、もうすぐ核がどかんだぞ!ガルダ級が2機準備できている、
あの少年への借りを返す!脱出するぞ!ついて来い!」
ジェリドはにわかに信じられなかったが、ジャブローの反攻の薄さにありそうな気もしてきた。
「よし、了解だ。脱出する!」
その時だ、ジェリドの視界にジャブローの滑走路を走る人影が写った。
ジャブロー自爆の噂をもう聞きつけたのか。
「生身の足じゃきついだろ!」
マラサイの手のひらを差し伸べた。人影はティターンズの女性であった。
「助かる・・・。」
彼女の名をマウアー・ファラオと言った。
マウアーキター!!
ジェリドの方が助けるのか
本編の逆で面白いな!
\(゚∀゚)/<ジェリドカッケ-----w!!!
やべぇ…ジェリドに惚れるな…この展開。
職人さんGJです!!
いいっす!マジ楽しみだよこのスレ。
本編よりキャラ立ってるw
動いてる絵を見たくなってきた。
『無事だったか! レコア少尉!』
アムロの乗るMk−Uから目を話さないようにしながらも、クワトロは
外部スピーカーで答えた。
レコアは一瞬再開の喜びに笑みを浮かべるも、すぐに真面目な表情になり、
「大尉! すぐにここから脱出を!! 地下の核弾頭が爆発します!」
『何!?』
『核だって!?』
シャアの驚きの声にかぶさり、動揺したアムロの声も響く。
「アムロ?」
ザクキャノンのコクピットにいたカイは、聞き覚えのある声に、思わず身を乗り出した。
カミーユが素早く口を挟む。
『時限式の爆弾のようです! こんなところで戦ってる場合じゃないですよ!』
クワトロはその言葉を聴きながらも、レコアに尋ねる。
『爆発まであとどのくらいか分かるか?』
「確か…」
その問いに、レコアが口ごもる。そこに、助け舟を出すように、ザクキャノンの
外部スピーカーをONにしたカイが口を開いた。
『あと30分ってところだ』
今度はアムロが驚きに目を見開く。
『カイ? カイなのか!?』
そして、時間の浪費だとは理解しながらも思わず叫んでいた。
うぉーw
いっぱい読めてなんだか幸せだーw
エゥーゴはこのあとカラバの協力でシャアたちを打ち上げるんだよね
まずどこの空港だっけ?ケネディ?あとどこ?
ブランとロザミアの出番だね。その後香港でウッダーとフォウか
なんかこのスレ、主人公がジェリドな気がするのは
成長や活躍見れて嬉しい俺の脳ミソの為せるワザなのか…?
ここのファンです!
どんどん続き書いて!
カツは義父のハヤトと共に空の上にいた。
ジャブローを襲撃したエゥーゴの支援に向かうためだ。
「エゥーゴから連絡は!」
「まだ、ありません!向こうはだいぶ混乱しているようで…」
クルーたちが忙しく歩き回る中、カツは体を支配する緊張と、使命感に身を震わせていた。
フラウの反対を押し切って、父の所属するカラバに入ったのは、カツの幼い正義感ゆえである。
カツは再び戦争を起こそうとしているティターンズが許せなかったし、そのティターンズにあのアムロがいると聞いては
尚更じっとしていられなかった。
(アムロ、なにやってるんだ!ヒーローなら、ティターンズの言う事なんか聞かないで、また戦ってみせてよ!)
もし、アムロがそれが出来ない状況にいるのなら、自分がアムロを救い出してやる。
7年前のカツにはそれが出来たのだ。
だからカツはアムロのいる戦場に向かう。
少年が戦いに飛び込む理由はそれだけで十分だった。
\(゚∀゚)/<カツキタ-----!!!
リックディアスに従って、ジェリドは地上へ出た。
「ジェリド中尉!無事だったか!」
巨大な輸送機の前に立っていたマーク2が駆け寄って来る。アムロの一号機だ。
「は!自分も、マラサイも無事です」
「そうか、良かった。…ん?彼女は?」
アムロはマラサイの手のひらの上の黒い制服の女性に目を止めたらしい。
「脱出しようとしていた所を、助けました」
「…大丈夫なんだな?」
アムロは彼女がティターンズだがいいのか、と聞いているのだ。
「分かりません。が、目の前を走っていたので、放っておけませんでした」
「フ…そうか。分かった、ともかくここを離れよう。ガルダに乗るぞ」
そう言い置いて背を向けようとしたアムロを、ジェリドは気がつけば引き止めていた。
「アムロ大尉!自分は、カクリコンと戦って…!」
そこまで口にして、ジェリドは自分に愕然とした。
俺は何を言うつもりだ?
上官に、旧友と戦わなければならなかった辛さでも訴えて、慰めてもらいたいとでもいうのか?
ジェリドは弱い己を恥じた。
しかし、アムロはそのジェリドを責めるでなく、かと言って肯定するでもなく、ただ「そうか」と答えた。
機械を通して聞こえる上官の声は、静かだがどこか不器用な響きを持っている。
アムロはもう一度「そうか」と繰り返した。
ジェリドがこれまでのようにヘタレになるか漢になるかだな
確かにアムロは指揮官としては不器用きかもしれないな。
「モビルスーツの搬入、急げよ!」
「連邦の捕虜も連れて行くかだって? 当たり前だろ! 人質として使えるんだ!」
差し迫る核爆発の恐怖。張りつめた空気が漂う中、二機のガルダ周辺ではエゥーゴ兵の怒声が飛び交っていた。爆発まで残り十分を切っていたのである。
そんな状況下、持ち出せるだけの物資をガルダへと搬入すべく、作業は目まぐるしく続けられていた。
「おい、今そこの倉庫で物音がしなかったか?」
「そうか?」
「おかしいな。ここは無人のはずだが……」
「ネズミか何かだろ」
「いや、ネズミにしては……念のため調べてみる」
「発進まで時間が無いんだ。俺は先に行ってるからな」
「あ、ああ」
「誰かそこに居るのか!?」
倉庫のドアを開けたエゥーゴ兵は、拳銃を手に暗い室内を見渡した。だが特に異常は感じられない。
「……やはり気のせいか? ウグッ!?」
そう思って立ち去ろうと背を向けた瞬間、資材の陰に隠れていた何者かが飛び出し、獲物を暗がりの中へと引きずり込んだ。
「ウゥ……ウウウゥ!?」
不運な犠牲者はしばらく抵抗を続けたものの、やがてゴキッという鈍い音と共に、その首は力なく垂れ下がった。
「敵を見逃すとは」
黒いパイロットスーツに身を包んだ襲撃者は、事切れたエゥーゴ兵の拳銃を無造作に拾い上げると、冷徹な色をその瞳に浮かべた。
「相変わらずの甘ちゃんぶりだな。えぇ? ジェリドよ」
弾倉を抜き出して残弾数を確認する。脚のホルスターから自分の拳銃を抜いて、代わりに奪った銃を仕舞い込む。
「ティターンズを抜けるってぇのがどういう事か」
奪った拳銃と同様に残弾数を確認する。スライドを引いてチェンバーに弾丸を送り込む。
「その身に教えてやる」
基本的にアムロは優しいしね
依然としてジャブローへと向かって飛行を続ける、XB−70ヴァルキリー。
カツはアムロへの熱い想いにふけりながら、眼下を埋め尽くした積乱雲を見つめていた。
「それで? あとどのくらいでジャブローに着くの?」
「そんなの義父さんに聞けよ。僕は今アムロの事を考えて……」
そこまで口にしたカツはギョッして振り返った。その視線の先に居たのは……。
「キ、キ、キ、キッカ!?」
「はぁーい」
「なに? キッカだと!?」
ハヤトも同様に驚愕の表情を浮かべて振り返る。悪戯な笑顔を浮かべたキッカの姿が、そこにあった。
「お、おまえ、義母さんと一緒に日本へ行ったんじゃ!?」
思わぬ状況に呆然としていたカツだったが、気を取り直してキッカへと詰め寄った。
「義母さんはお腹が大きいんだぞ! もし何かあったら……」
「フラウママはレツに任せてきたから大丈夫。レツったら、しっかりしてるもんね」
「そういう問題じゃないだろ!」
「……密航とは感心しないな、キッカ。一体どういうつもりなんだ?」
それまで二人のやり取りを見守っていたハヤトが、おもむろにその口を開いた。
「ハヤトパパ……だって……」
「義母さんにもちゃんと断ってないんだろう? 今頃どんなに心配しているか……」
かつて目にした事のないほど、厳しい表情をみせる義父。キッカは思わず口ごもっていた。
いつも優しいハヤトパパが、こんな声を出すなんて。
「だって、なんだよ?」
そんなハヤトの姿勢に勇気づけられたカツも、ここぞとばかりに攻勢をかけてくる。男の旅立ちに義妹がくっついてくるなんて、冗談じゃない。
そんな二人に見据えられたキッカは、ばつが悪そうに身を竦めていたものの、やがてポツリと言葉を漏らした。
「……だって」
「だって?」
「……だって」
「なんだよ!?」
「……だって、だって、どうしても、アムロ兄ちゃんに会いたかったんだもん!」
「……はあ?」
キッカの叫んだ言葉に、しばしコクピット内の時間が止まる。カツの顔が怒りのあまり、真っ赤に沸騰した。
「……お、おまえな! 僕達は遊びに行くんじゃないんだぞ! ティターンズの暴虐と戦うために……」
「それ、家で耳にタコが出来るくらい聞いたわよ……」
「……いいから帰れ! ホモアビスでもなんでも使えばいいだろ!」
カツの通告が響いたコクピット内に、気まずい空気が流れる。だがその空気も長くは続かなかった。
最初に口を開いたのは、ハヤトだった。
「……しょうがないな」
「義父さん!?」
思ってもみなかった義父の言葉に、カツが不信の声を上げる。一方、先程まで曇っていたキッカの表情は、みるみる晴れ渡っていった。
「キッカ、我々は今から戦争に行くんだ。その事はわかってるな?」
「うん!」
「クルーの邪魔だけはするなよ?」
「うん!」
「……義父さん!」
なおも必死に抵抗を試みるカツ。
「へへへー」
そんなカツを見て、キッカは勝ち誇った笑みを浮かべていた。
「……今さら降ろすわけにもいかないだろう? フラウには後で連絡を入れる。それにキッカだって役に立ってくれるさ」
「わーい、だから好きよ、ハヤトパパ!」
「おいおい、ハハハ」
「……そんなぁ……」
力無くシートへと座り込むカツ。
「……アムロを奮い立たせる役目は僕だからな……」
最後にそうつぶやくのが精一杯のカツであった。
しまった
倉庫というのはアウドムラ内の倉庫のつもりだったんですけど
描写が足りませんでした
キッカは趣味で出しましたが、まずかったかな?
それも含めて、どちらも展開はご自由にどうぞです
展開的にはサラとかプル&プルツーとか
クエス的になって行くのかな
カミーユの事でやきもちせずに済むと思ったら
物凄い伏兵キッカの登場にベルトーチカ大ピンチ。
キッカの性格だとベルには負けてないだろうしw
「あああああ、アムロ!お前にキッカはやれん!
どうしてもと言うなら、後五年、後五年は待て!!」
「いや、ハヤト。落ち着いてくれ。誤解だ。
キッカは単に昔の憧れで俺にかまってるだけだ。
そもそも俺はそういう、どこかの誰かみたいなアレは・・・」
「おいおい待ってくれたまえ、この時点での私はそういうアレは
まだ発生してないと思われるぞアムロ君。
ところでハヤト君、お義父さんと呼んでいいかね?」
キッカはアムロの再来カミーユに惚れたりするかもな
ファはどこいったんだ?
多分ジュピトリスでサラと一緒に訓練受けてる
「おい!もう時間がないぞー!」「乗り切れないものは置いて行く!」
ジャブローの核爆発が近づくなか、将兵たちの怒号が飛び交う。
二つの大きな翼の影のうち、ひとつがじわりと滑走をはじめた。
クワトロやアムロたちを乗せた赤いガルダ級、アウドムラである。
アウドムラはだんだんと加速してゆき、風をつかんだ。
その巨体をふわりと浮かせると、ジャブローのそらに駆け上がっていった。
そういえばアムロやジェリドは何着てるんだろ。
ティターンズの制服?私服?
誰かハヤトがアムロとクワトロの会談・同盟のとこ書いて
そしてケネディ(ヒッコリーだっけ?)への途中でギャプランと
アッシマーね
いや、それ以前にアムロ達のMk-2は何色なんだ?
ティターンズカラーか、エゥーゴカラーか、それともまさか1stカラーか・・・
「正規の連邦軍である」と主張する以上、連邦の制服では(カミーユは私服でジェリドはカッコつけてそのままかも)?
MKUは塗り変えてる暇なさそうだから黒のままか?
しかしキッカ参戦にはやられますた。カツやエマ以上に活躍して欲しいなw
そういやカツじゃなくキッカが宇宙にあがってたらってスレあったな
>>293 いくら「正規連邦軍」って言った所で流石に制服まではないんじゃないかと思って。
せいぜいトレーズ派みたく腕になんか巻いてる程度かなって。
幕二は個人的に黒のが好きw
『左舷から敵襲!』
「何!?」
アウドムラが飛び立った瞬間、格納庫の鼻先をビームが走り、一瞬遅れて
警報が鳴り響く。
「何考えてるんです!? こんなときに!」
「恐らく、核のことを知らないのだろうな」
カミーユとアムロがそれにビームを打ち返しながら、口々に言い合う。
『機関部損傷! 出力低下!!』
クワトロはその警報に舌打ちすると、百式で前に出る。
「大尉!?」
アポリーがまさかという表情で叫ぶ。クワトロは何事もないように言った。
「これらを落とされるわけにはいかん」
「だったら、自分が!」
「推進力は百式のほうが上だ。30秒で戻る」
「大尉ぃ!」
ロベルトの叫びを残し、百式は格納庫の床を蹴った。
その瞬間、地上のハイザック3機に狙い撃ちにされる。
「させん!」
クワトロはカウンター気味に1発打ち込み、それによって左足を撃たれた
ハイザックは、バランスを崩して地面に叩きつけられ、数秒もしないうちに爆発する。
他のハイザックがそれに気をとられたとき、百式は一度地面に着地する。
そして、隙ありとばかりにそこにさらに新たなハイザックが現れた。
「アポリー! 大尉に当てるんじゃねぇぞ!」
「そんなことするか!」
リックディアス2体はそんなことを叫びあいながらビームライフルを撃つ。
(まったく、何を考えてるんだ!)
アムロもクワトロの行動に驚き、いらつきながらも援護射撃をした。
そして、その1発がハイザック1機の頭部を破壊する。それはよろめいたところを、
百式によってとどめをさされた。
『大尉! 限界です!』
「分かっている! とどけよ!!」
通信機にそう叫び返すと、クワトロはアウドムラからの援護を受けて飛び上がった。
「!?」
そして、彼は一瞬こちらに銃口を向けるMK−Uの1機を見た。
そこから放たれたビームは、百式の頭部の横(恐らく数センチだろう)をすりぬけ、
背後のハイザックを打ち落とした。
(…わざとだな)
おそらくアムロが撃ったであろうそれをちらりと見ながら、クワトロは思わず微苦笑を
浮かべる。
『クワトロ大尉!』
そんな中、ロベルトがリックディアスの手をぎりぎりまでのばす。
「くっ!」
クワトロもまた、意識を右手のマニピュレータに集中させ、それを掴もうとする。
「ッ!?」
だが、その瞬間、ガクンと百式の高度が落ちる。
(オーバーヒート!?)
一瞬、最悪の事態が頭をよぎった。
が、再び同じような震動によってそれを遮られる。
『ジェリド! カミーユ!!』
百式の右手を掴んだMk−Uに乗るアムロが叫ぶ。アウドムラから身を乗り出した彼のMk−Uは
そのまま、百式と地面に落ちるかと思われた。
もう1機のMk−Uとマラサイが慌ててアムロの乗るMk−Uの左手を掴む。
『大尉!』
アポリーの叫びに答えるように、百式は右手を伸ばし、リックディアスがそれを掴み、アウドムラへ
引き込んだ。
その瞬間、辺りは白い閃光につつまれ、一瞬遅れて爆発音が響き渡った。
まだアウドムラそんなに高く飛んでないよな!
とか思いながらも書かせていただきました。流れを切るようでしたら、ムシしてください。
たまにはクワトロのカコイイ所を! とも思ったのですが…
あれ? おかしいな。アムロの方が活躍してる罠。
しかも長い…。ちょっと吊ってきます。
カクリコンどーなった?
アウドムラの中で迷子に
大丈夫ですよ
読みやすいし面白かったです
クワトロもアムロも、らしいなぁ、とニヤニヤしながら楽しめました
この二人、ホント良いコンビだw
せっかく地味にやってるのにやはり腐女子に嗅ぎ付けられてしまったか
すまん
俺は腐女子でしたか……
別にそうでもいいんだけど、一応男です
スレ汚しになりそうなので逝ってきます
気にすんな
他の職人さんが割と淡々と投下してる中にコメント付きで投下したからちょっと目に付いたんだろ
カミーユとジェリドが協力してアムロを助けてるなんて・・・・。ドキドキワクワクし過ぎて死にそうだwww
紫色のザクキャノンは最後まで戦列に加わっててほしいです
カイなら、せめてジャブローの回にチョロっと出てきた
ガンキャノンVを使って欲しかった
まあヘタにジムキャノンUとかに乗られるよりはマシかなと
映画にも出てきたけど
>>308 RX−77−3ガンキャノン重装型のことでしょう
>>303 ありがと
次に投下する際は気をつけるよ
296さんにも迷惑かけちゃったな
ごめん
311 :
296:2006/06/04(日) 18:51:55 ID:???
>>310 いえ、根本的に私が変なコメントをつけてしまったせいです。
こちらのせいでギスギスした感じになって本当にすいません。
>>311 次回も投下期待してまっせ!
つーか、続き読みてーw
みんなちゃんと脳内で映像再生してるんだろ?w
もちろん。
でもホントに動いてるのが見てーよ|ω・`)
大空、アウドムラの巨大な機影はすでにジャブローからかなりの距離をとっていた。
しかしここからでもあの大規模なきのこ雲が肉眼で視認できる。
ブリッジでは7年前の英雄が2人、昔を懐かしむわけでもなく立ちつくし向き合っていた。
アムロが口火を切った。
「我々の仲間をこの機体で回収してくれたこと、感謝する。」
シャアはサングラスを外しながら、
「君たちにはアポリーとロベルトの貸しもある。それにカミーユ君といったな、あの少年。
彼から聞いたがもうティターンズから抜けたそうじゃないか。」
コレって一人の人じゃなくて複数の人が書いてるんだよね?
すごいマッチしてるというかシンクロしてると言うか…
とにかく感動した!
>>318 気持ちはわからんでもないがそういう言い方しないの。
>>318 例えそうだったとしても、ここは空気を読んで何も言わないのが大人だぜ
こういうのをさ、ゲームにして出せば売れるし良作になると思うんだけどなぁ。
蒼穹のファフナーとかそういった面ではかなり良くできてる。
ギレンの野望ってこんなんじゃないの?
何この神スレ
出版社持ってっても売れんじゃねぇの?
俺まで脳内Zが動き出すよw
書きたくなるな、これは・・・
「なぜあなた達は、あの人をクワトロ大尉と呼ぶんです?」
カミーユは険のある声でレコア・ロンドに尋ねた。
先ほど、この巨大輸送機に集まったエゥーゴのクルーと、アムロ以下連邦軍人との間で軽い打ち合わせがあった。
その場で、あのエゥーゴの金髪の男は自らを「クワトロ・バジーナ」であると名乗ったのだ。
カミーユはそれを聞いてすぐに上官であるアムロの顔を仰ぎ見たが、彼は軽く眉をひそめている程度で、何も言わなかった。
隣りにいるエマも、一瞬驚いた表情を浮かべたが、すぐに顔を引き締めて「クワトロ大尉」の続ける言葉に耳を傾けている。
(エマ中尉だって、知っているはずなのに…)
カミーユは大人達が当たり前の顔をして嘘を受け入れているのが気持ち悪かった。
「なぜって、彼がクワトロ大尉だからよ」
「でも、あの人、シャアでしょう」
カミーユがはっきりとその名を口にすると、レコアは顔をしかめた。
「誰がそんな事を言ったの?」
「アムロ大尉ですよ。アムロ・レイがシャアと呼ぶ男は、僕はシャア・アズナブル以外知りません」
「アムロ・レイ…」
レコアは小さくそう呟いて、数分前に見た男の姿を思い浮かべた。
どうという所もない、凡庸な男だ。少なくとも見た目はそう見える。
クワトロの正体がシャア・アズナブルと知った時、レコアは妙に納得がいったことを思い出す。
ああいう、人とは違う空気をまとわり付かせた男が、一年戦争の赤い彗星であるというのは分かる話だ。
寝物語りで自分の事を話すような男ではないから、レコアがその事実を知ったのはクワトロの口からではない。
あの男が自分から告白してくれるのではないかと期待したこともあったが、今ではレコアはすっかり諦めていた。
クワトロが話さないということは、つまり自分と彼の関係はそういうことなのだ。
レコアはため息をついて、カミーユに言い聞かせるように声を出した。
「例えそうでも、ここでは彼はクワトロ大尉よ。あなたも軍人なら、受け入れなさい」
「僕に大人をやれということですか」
「アムロ大尉は、さっき彼をクワトロ大尉と呼んでいたわよ?」
カミーユは唇を噛んだ。
レコアはこんな真っ直ぐな性質の少年は軍にも戦いにも向いてないだろう、と思いながら再びため息をついた。
「つまり、そういうことなのよ、カミーユ」
自分が身体的にも精神的にも子供だって事、よく判ってるなカミーユ…
「それで、どうするつもりなのだ?」
クワトロはサングラスの下から強い視線をアムロに投げかけている。
「俺たちの目的は、エゥーゴからジャブローを守り、その上でティターンズの手から基地を奪い返すことだった」
「だが、ジャブローは先の爆発で消えた」
「ああ…」
アムロが肯定して見せると、クワトロは満足そうに口元をゆるめた。
「ならば、目下の所君たちの仕事は無くなったわけだ」
「そういう事になるな」
「私が何を言いたいか分かるな?」
「俺たちにエゥーゴの手伝いをさせたいのだろう」
アムロは無意識のうちに爪を噛みながら思案した。
宇宙にいるブライトも気にかかる。
このまま地上で、エゥーゴとティターンズの両方を相手にただ消耗していくのは馬鹿げている。
エゥーゴはシャトルを確保出来ているという話だし、交渉次第ではアムロたちのうちの誰かを宇宙へ返せるかもしれない。
だが、シャアと協調して本当にやれるのか?
アムロの部下の中には、ジェリドのように、エゥーゴを嫌う生粋のティターンズだった者もいる。
「君も、部下を持ったならば、賢い選択をせねばな」
「分かっている!」
シャアは、目先の利や感情に捕われず将来を考えて動ける男だ。
そういう男だから、アムロたちをこの巨大な輸送機に乗せたのだろう。
アムロは知らず強張っていた体の力を抜くように息を吐いた。
「詳しい話を聞こう。こちらにも条件はある」
「いいだろう」
クワトロが頷いた時だった。
ブリッジに詰めていた通信兵が立上がり、クワトロの元へと駆け寄って来る。
「どうした」
「カラバと接触しました!ハヤト・コバヤシがアウドムラを誘導すると言っています!」
通信兵の声に、アムロは目を丸くした。
「ハヤトだって?」
「すまないな、狭い所で」
「いえ、構いません」
ジェリドの言葉に、緑色の髪をさらりと揺らして女は答えた。
ティターンズである彼女をどうするか、という事について上官のアムロもエゥーゴも決めかねているらしい。
というより、女一人に構っている余裕がないというのが正確な所だろう。
とりあえずの対処として、マウアー・ファラオと名乗った女性はアウドムラ内の一室に閉じ込められることになった。
「中尉?聞いてもいいでしょうか」
「ジェリドでいい。なんだ、マウアー少尉」
「あなたはティターンズの私を助け、でもあなた自身はティターンズでないと言う。そして今はエゥーゴの船に乗っている」
弦がぴんと張り詰めたような声だ。
強い女なのだ。
ジェリドはそう思った。
「あなたは何者なんです?」
「…俺は、俺だ。俺の力を一番発揮できる場所を選んでいる。それだけだ!」
ジェリドはそう言い置くと、扉を閉めて鍵をかけた。
マウアーの顔を見ないようにして部屋を出たので、マウアーがジェリドの答えに思わず微笑みをこぼした事を、ジェリドは知らない。
登場人物が増えて来ると書くの難しいですね…
他の方もどんどん書いて下さい
このシナリオをGジェネでプレイしたい
もちろんアニメでも観てみたいけど
マジでジェリドが微笑ましい…www
『こちらはカラバ所属アウドムラ艦長ハヤト・コバヤシです。そちらにクワトロ大尉がいると聞いたのですが?』
背筋を真っ直ぐに正しているであろう溌とした声。
アムロは懐かしい戦友の声に、先程までシャアと対峙していた時に肩肘張っていた自分を苦笑しつつも、思わず肩の力が抜けるのを感じていた。
「こちらエゥーゴのクワトロ大尉だ。ハヤト艦長、誘導を感謝する」
『いえ、間に合って良かった。我々カラバはそのためにあるのですから』
「ありがたい。ティターンズを倒すにはカラバの力はどうしても必要なのだ。それに……伝説の英雄をこんなところで死なせるわけにはいかないからな」
『伝説の……?』
「元ホワイトベースクルーの貴方なら良くご存知でしょう?アムロ・レイ大尉が今隣にいるのですよ」
『アムロ!? アムロですって!?』
思いがけない名に、ハヤト思わず絶句しかけた。
当然だ。アムロはティターンズに取り込まれ、自分達の敵として現れると思い込んでいたのだから無理もない。
「久しぶりだな、ハヤト。元気そうで何よりだ」
『アムロ……本当にアムロなんだな。何故そんなところに?』
「成り行きってヤツさ。それに俺はもうティターンズじゃない。ティターンズのやり方には従えない」
『しかしそれではお前の立場は……』
相変わらず生真面目な、そして人の良い言葉にアムロは苦笑した。
「どうせあのままでも俺は一生監視付きでティターンズに良いように使われるだけさ。それなら自分の心に従って戦いたい。ブライトも同じ考えだ」
『ブライト艦長まで……ミライさんやお子様のことだってあるだろうに』
「それはハヤトだって同じだろう。フラウは、カツ達はいいのか?」
『それが……』
ハヤトが答える前に、別の聞き覚えのある声が受信機に飛び込んでくる。
青年というにはまだ若過ぎる、そして純粋過ぎる声。
『アムロさん! ティターンズを辞めたって本当ですか!?』
「その声……カツか?」
『そうですよ! アムロさんがティターンズなんかに入って馬鹿なことしてるって聞いたから、それで僕義父さんに無理言って――』
『んもう、カツはいつも頭でっかちなことばっかり! 久しぶりにアムロ兄ちゃんと話すってのにそんなのどうだっていいでしょ!』
今度は女の――いや、女の子の溌剌とした声が響き渡る。
「まさか……」
『ハァーイ、アムロ兄ちゃん。久しぶりだね。私の声わかる?』
流石に戸惑いを隠し切れないアムロ。だがこの声の聞き覚えがある。
「キッカ?」
『大当たり! 流石アムロ兄ちゃん、いいカンしてる!』
嬉しそうにはしゃぐキッカ。必死にマイクを奪い返そうとしているカツの気配がマイク越しに伝わる。
「ハヤト、カツどころかキッカまで連れて来たのか?」
『ハヤトパパは悪くないよ。私が勝手に乗り込んだんだよ。アムロ兄ちゃんに会いたくて……』
『すまない……だが言い出したら止まらない子なのはアムロも知ってるだろう?』
「しかしまだ子供、しかも女の子だぞ。戦場に連れ出すのは感心しないな」
『んもう、アムロ兄ちゃんはまた子供扱いして! 私だってもう大人の女なんですからね! それに一年戦争潜り抜けてきてるんだから大丈夫よ」
「ん、わかったよキッカ」
――そういえばフラウもこんな感じだったよな。
アムロは懐かしい幼馴染――今ではコバヤシ夫人となったフラウの口癖を思い出し、思わず苦笑しつつも優しい気持ちになれたことで心が軽くなったのを感じていた。
んあ、投下してみたはいいが、纏まってないorz
フラウとキッカの家族の繋がりみたいなの匂わせたかったんですが・・・・・
すんませんorz
>338
…スッゴい面白いYO!!GJであります!!
>マウアーの顔を見ないようにして部屋を出たので、マウアーがジェリドの答えに思わず微笑みをこぼした事を、ジェリドは知らない。
マウアー大人のイイ女だよマウアー。
>>338 ほほえましくてナイスですよ。
しかし職人さん達はうまく書くね〜。尊敬するよwノシ
「ランデブー・ポイントです。」
アウドムラのブリッジからハヤトたちのヴァルキリーの機影が目視できる距離になった。
ヴァルキリーは大きく旋回するとアウドムラの真横やや上に平行して飛行すると機体横の
ハッチを開きワイヤーを射出してアウドムラ側に固定させた。
アウドムラ側もハッチを開き、ハヤトたちの受け入れ準備をした。
なんかさ、このスレのキッカって
成長の早いナイスバディ、みたいなのイメージを持ってしまう・・・。
でも心はまだ幼くて、昔のアムロに憧れて続けている、みたいな。
ちょっと萌えるじゃん
「ファントム」っていうゲームのキャル?
なんか下の方にあると折角の良スレがなくなっちゃいそうだから
1回ageとくよ
「なんて物が飛んでるんだ!」
雄大な水平線へと沈み行く、オレンジ色した太陽の光。その残照を浴びたデルタ翼機を眺めながら、エマとジェリドは二人、誰も居ない艦内通路へと佇んでいた。
「旧世紀のレプリカでしょうね、中身は別物でしょうけど。幼い頃、父に連れて行かれた戦争博物館で、同じ機体を見たことがあるわ。確かXB−70……」
「……それぐらい俺でも知っている! 俺が言いたいのは、なんでそんな骨董品が一緒に空を飛んでるんだって……!」
淡々と語るエマに苛立ったかのように、ジェリドは語気を荒げていた。
アムロ大尉とエゥーゴの代表……クワトロ大尉と名乗る、金髪の士官との間で会談が執り行われたのは、先程の事。
それ以来ジェリド中尉の様子が普通でない事に、エマは気がついていた。
「……ケネディまで誘導してくれているのよ。カラバという、エゥーゴの地上支援組織に所属しているようね」
「……」
「あれに乗っているハヤト・コバヤシという人は、元ホワイトベースのクルーで大尉のご友人なのよ。身元は確かだし、今こちらに乗り移ろうと……」
「ホワイトベース、ホワイトベース。クソッ!」
「……中尉?」
突然罵声を上げたジェリドを、エマは幾分不安そうに見つめていた。
ジェリドみたいに不安定な奴ほど強化が似合うと思ったり
元ホワイトベースクルーに嫉妬するジェリドに萌えるw
ブライト・アムロ・カイ・ハヤトが揃ったら発狂するんじゃねぇの?w
>>347 しかもシャアまでいるんだもんな
1年戦争の英雄たちに嫉妬するジェリド(*´д`*)ハァハァハァアハァ
ひゅぅひゅぅと風が吹く音がする。
それが自分の息の音だと認識すると、カクリコンは自嘲気味な笑みを浮かべた。
(何緊張してるんだ、俺は)
アウムドラの格納庫、さらにその一角に山と詰まれた資材の影で、彼は拳銃を構えて
笑っていた。
(ただ、目標がジェリドなだけの話だろうが)
ここまで見つからなかったのはまだ天に見放されていないおかげだろう。
そうでなければ、見つかったところを銃殺されても文句は言えないのだ。
カクリコンはそう自分に言い聞かせながら、ふと、身を固めた。格納庫に、
新たな人影が入ってきたからだ。
「中尉、確かにホワイトベースにゆかりのある人間が―――」
「だとしても、こいつは―――」
途中から声が途切れたが、カクリコンにとっては十分だった。
聞き覚えのある声。片方は女。片方は男。
カクリコンは銃弾を確認すると、口の端を吊り上げた。
>>342 エロゲ厨めが!
という俺もシャルを想像したわけだが
「大体、ジャブローで拾ったカイってジャーナリストも、元ホワイトベースのクルーだって言うじゃないか?」
「……何が言いたいの? ジェリド中尉?」
「……俺たちは乗せられたんじゃないのか?」
「乗せられた? ……どういう意味?」
「アレキサンドリアの離反が、あらかじめ仕組まれていたとしたら……」
それを聞いたエマは、ジェリドが何を言わんとしているのか、ようやく理解する事ができた。
「かつてのホワイトベースの仲間たちが共謀して、故意にあの状況を作り出したとでも言うの? 馬鹿げてるわ!」
「……だが少なくともその内の一人は、現にカラバなんて得体の知れない反政府組織に手を貸している!」
「およしなさい、中尉! 考えすぎよ!」
「じゃあ、エマ中尉は納得してるのか? エゥーゴの連中と手を結ぶなんて事を……」
未だにスペースノイドに対する優越感から抜け出せないのだろう。ジェリドは搾り出すかのようにして言葉を紡いだ。
「……この状況では仕方ないのではなくて?」
「あのクワトロってヤツは、ジオンの赤い彗星なんだ!」
「……」
エマは軽いめまいを覚えていた。
エマにはジェリドの気持ちが分からなくもなかった。自分達は連邦軍のエリートとして、ジオン残党狩りを目的に養成されてきた。
それが成り行きとはいえ、あの赤い彗星と行動を共にせざるを得ない状況に陥っている。
エゥーゴとてどんな組織なのか、今の自分達には把握しきれていないのだ。
細いワイヤーに滑車を滑らせ、ハヤト・コバヤシが飛び込んできた。
アウドムラ側では大きなクッションのようなものを敷きそこでキャッチした。
「おおジュードー!」「サムライ!」
次にキッカ、カツの順でヴァルキリーからアウドムラに乗り移っていく。
ヴァルキリーはワイヤーを外すとアウドムラの近くから離脱していった。
あ、やばい
発射寸前ですね
もう一個ジェリドとエマの会話を投下しようと思ってましたが、どうしましょうか
お好きなようにどうぞ
自分は適当に時間もどしたり、そんなに気に入ってないネタならまあいっかと投下しなかったりしてます
お返事ありがとうございます
そうですね、間に合わないときはこちらも流れに合わせますので
353は気になさらないで下さい
それでもエマは、自分がその目で見てきたものを信じたい、そう考えていた。
その思いは、あの核爆発の光を見た瞬間、彼女の中で確信へと変わっていた。討つべきはティターンズなのだ。それに……。
「……アムロ大尉は信頼できる上官よ。パイロットとしても指揮官としても、一人の人間としても尊敬のできる……」
その言葉を聞いたジェリドは、思わず口笛を吹いていた。
「……驚いたな。エマ中尉からそんな言葉が出てくるとは」
「……どういう意味かしら、中尉?」
「……他人を信じすぎるのは、危険だと言ってるだけだ」
あしらうかのようにジェリドは言葉を続けた。エマは眉を吊り上げると皮肉めいた口調で反論した。
「……あなたが拾ってきた、あのティターンズの士官。彼女こそ信頼できないのではなくて?」
「……マウアー少尉の事を言ってるのか? 彼女は違う!」
「どうしてそんな事があなたに分かるのかしら?」
「……中尉は何が分かるって言うんだ!」
互いに言い争う二人の間に沈黙が落ちる。
「チッ!」
ジェリドは踵を返すとその場を立ち去ろうとした。
「どこへ行くの、ジェリド中尉! まだ話は終わって……」
「……ちょっと頭を冷やしに行くだけだ!」
「お待ちなさい、中尉!」
だがそれ以上かける言葉もなく、エマはジェリドの背中を見送る事しかできなかった。思わずため息が漏れる。
仕方なくブリッジへと向かおうと、エマはジェリドの向かった先とは逆方向へと歩き出した。
エマは気がつかなかった。そのジェリドを追うようにして黒い人影が、捕虜を収容している区画へと向かっている事に。
今回の自分の行動は良くないですね
反省しています
354さん、すみませんでした
職人さんはもう少し気楽にやってくれ
むしろそうやってアレコレ気にするレスの方が無駄に思えるよ
このスレ最高だな。
ホント職人さんたちには足を向けて眠れないよ。
エンディングまで頑張って続けられることを祈っています。
ブリッジのドアが開くと、クワトロの横にアムロのよく知る人物が現れた。
「紹介しよう。と言っても私よりもよっぽど詳しいかな?こちらがハヤト艦長。
彼はカラバのリーダーでエゥーゴの反ティターンズ活動を地球から支援してくれている。
これからはアウドムラの指揮をとってもらい、我々を宇宙へ帰す手伝いもしてくれる。」
「アムロ!まさかお前がエゥーゴに同調してくれるとはな!大歓迎だ。」
「お前もそう思うかハヤト。だが実際まだ決断しきれていないんだがな。」
御大が、ジェリドをエマに惚れさせてたら面白くなってたろう、みたいな事言ってたけど実現したら本当にこんな感じだったのでは。
ジェリド本編よりいいわ、マジで。
アムロ達どっちに付くんだ!?
そんな事よりジェリドー!後ろー!
ジェリドとカミーユ仲良くなれるのかな。
>>362 あくまで個人的な願望としては、
アムロ達がエウーゴに合流しないルートを通ってみてもらいたい気もするな。
アナハイムはMS売れりゃいいや的で後ろ暗いし、ウォン・リーは強引だし、
メッチャー・ムッチャーいるしw
むしろブライトとアムロがラーディッシュだけでも
エウーゴから引き抜けないかと……無理か。
ここに閉じ込められてから、どれくらいの時間が過ぎ去ったのだろうか。囚われの身となったマウアー・ファラオは、すっかり陽の落ちた舷窓を見やりながら、寝台の上に佇んでいた。
このまま、ただ時が過ぎ行くばかりなのだろうか。上着を脱いだ上半身をシーツへと投げ出す。マウアーの体重を受け沈み込んだスプリングが、ギシリと音を立てた。
その時である。通路に響いていた足音が部屋の前で止まったかと思うと、開錠音と共にスライド式の扉がスルリと開かれた。そこに立っていたのは、ジェリド・メサであった。
「どうだ、ここの居心地は」
「……ジェリド中尉」
「ジェリドでいいと言っただろう、少尉」
身づくろいをするマウアーを尻目に、室内へとジェリドは足を踏み入れていった。
「尋問でしょうか」
「いや……」
尋問は捕虜に対する当然の処置である。またマウアー自身も、それに対処すべく軍人として教育されている。
だがその問いに対してジェリドが返した言葉は、彼女にとって意外なものであった。
「尋問ではない……?」
「ああ……少し俺に付き合ってもらえないかな、少尉」
マウアーは不審の表情を浮かべるとジェリドを見つめ直した。
「……それはあなたの上官からの命令でしょうか? それともエゥーゴの……」
「そのどちらでもない。いいから出るんだ」
ムッとしたような表情を浮かべて、ジェリドは命令を下した。マウアーは再び疑問を投げかけた。
「よろしいのですか?」
「何がだ?」
「自分は現在、双方の部隊にとっての捕虜の身であり、一介の士官でしかない貴殿が独断で……」
「そいつぁ、違うな」
「違う? それはどういう……」
「いいか」
ジェリドは目に力を込めてマウアーの瞳を覗き込んだ。
「あんたは俺が拾ったんだ。つまりは俺の捕虜ってわけだ。その捕虜をどう扱おうが、俺の自由ってわけだ。分かるか?」
この男……。マウアーは何かを読み取ろうかとするように、ジェリドの強いまなざしを受け止めていた。
「他の連中はカラバとやらの出迎えでバタバタしている。格納庫へ行こう。今なら誰もいないはずだ」
続くジェリドの言葉を聞いたマウアーの瞳に、すかさず警戒の色が浮かぶ。それに気がついたジェリドは思わず苦笑していた。
「おっと、そんな目で見るなよ。俺は、ただ……」
「……ただ?」
「ただ、そう……」
一瞬ためらいを見せたものの、まるで息でも吐き出すかのように、ジェリドは心を開いてみせた。
「……話をしたいんだ、あんたと」
「私と……?」
「いや、本当は誰でもいい。今はただ、話を聞いてくれる相手が欲しいんだ」
「……まさか寂しいとでもおっしゃりたいのですか、中尉」
「悪いか?」
「……いいえ」
そう答えたマウアーは、今度ははっきりとジェリドにも分かるように、その微笑みを面へと浮かべていた。
「自分に正直になれる男は嫌いではありません、中尉」
「ジェリドだ、マウアー少尉……」
「……私の事は、マウアーと……」
そう呟いた唇が艶かしく動き、約束された彼の名を結ぶ。
ジェリド、と。
エマとジェリドの会話を盗み聞いてたカイは、二人が別れたと見るや通路の陰から姿を現し、ついでジェリドの後を尾行し始めていた。
旧知のアムロやカミーユという少年はともかく、生粋のティターンズだった二人の動向が気に掛かっていたからである。
(……こういう事はアムロには任せておけないからな。ヤツはお人良しすぎる)
それとも人を見れば疑ってかかる、自分の性格が悪いだけなのか。カイは自嘲気味に唇の端を吊り上げていた。
(さて、あの二人、どこへ行くつもりだ? 確かあのまま進むと格納庫に出るはずだが)
先程の状況から察する限り、エマというウェーブは、ティターンズに毒されていないようだった。だが、あのジェリドという士官は、典型的なティターンズのように、カイには思われた。
案の定カイが尾行を始めてまもなく、捕虜を無断で連れ出すという不審な行動も取っている。
(脱走でもしようってのか?)
しょせんティターンズはティターンズという事か。いくら偽名を使おうとも、シャアはシャアでしか在り得ないように。
カイはクワトロ・バジーナと名乗った男の姿を思い浮かべて、苦虫を噛み潰していた。その時。
パーン、という乾いた破裂音が、カイの物思いを打ち破った。音が聞こえてきた方角は、直前にジェリド達が姿を消した、格納庫内としか思えなかった。
「しまった!」
カイは己のうかつさを呪いながらも、格納庫へと向かって駆け出していた。
ドクドクワキワキ
>>364 まあ今はエゥーゴに付くとしてもこれからどうなるかは分からんし…
ニタ研をアムロが過去自分を研究材料として色々使ったことをちらつかせて押さえるとかも有りか?
個人的には、ニタ研はエゥーゴについて、ロザミィがクワトロに「お兄ちゃん」と懐いたり、
クワトロがフォウの頭をなでてやったりして欲しい
ジェリドとマウアーの愛の逃避行開始か!?
何かジェリドが中学生みたいでかわええw
ジェリド、マウアーが山岡、栗田に見える
DAN!DAN!気になる〜
あ!中の人繋がりか!
雄山はアムロ?シロッコ?シャア?
ぶっちゃけジェリド中尉は嫌いだからカクリコンに暗殺されてほしい。
アムロの返答にハヤトは困惑した。
アムロはつづけて言った。
「シャア、お前の目的はいったいなんだ。それがわからないと協力できないな。」
アムロとて現戦力でエゥーゴ、ティターンズに拮抗しうるとは思ってはいなかった、
だがぬぐいきれぬ因縁の敵との協力は簡単な決断ではなかった。
クワトロは答えた。
「私はただ人類を正しい方向に導きたいだけだ、そのために地球に住む人々に
地球と宇宙は地続きではないということを知ってもらいたいと考えている。」
「分かった。このままティターンズに地球圏を好きにさせるわけには行かないのは確かだ、
あくまで同盟と言う形で協力させてもらおう。」
それがアムロの答えだった。
(また大人の都合で・・・。)
ブリッジの片隅でカミーユはつぶやいた。
アウドムラは北米へと進路をとった。
ふと、カミーユは思いを破られた。
(!? 何だ!?)
心を突き刺すような殺意。カミーユは鋭い視線をブリッジから格納庫のほうへと向ける。
「?」
「何だ?」
同じように、アムロとクワトロも訝しげな表情で同じ方向を見る。
ハヤトや他のスタッフは不思議そうにその3人に視線を移す。
「…ジェリド?」
アムロが、心ここにあらずといった表情で呟く。
カミーユははっとしてアムロを見た後、ブリッジから飛び出した。
「カミーユ!」
アムロの制止の声を振り切り、カミーユは走る。
(何だ!? 何だって言うんだ!?)
つぎつぎと心に感情が流れ込む。
怒り、驚き、後悔、痛み…。
(痛み?)
カミーユは感じたその思いに、自分でも一瞬違和感を感じる。
彼のニュータイプの能力は、アムロやクワトロに触発されてか、彼自身も知らぬうちに
恐ろしいほど先鋭化されていた。
(´;ω;`)ま、まさか・・・
どんどん続きを…(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
アムロあっさり協力するのかよ
なんか新生ロンド・ベルって感じだ
カイが格納庫に飛び込んだとき、既にそれは終わっていたように見えた。
床に倒れこむジェリド。硝煙が立ち上る拳銃を握り締める見知らぬ男。
そして、その男に同じように拳銃を向ける捕虜の女。
(!?)
予想外の光景に、思わずカイは動きを止める。その瞬間、後ろから誰かが体当たりをするように
格納庫に飛び込む。
「うお!?」
「あ、すいません!」
その一瞬、声を上げたカイとカミーユに、マウアーとカクリコンが注目する。
そして、その瞬間、再び銃声が響いた。
「!?」
はっとしてカイとカミーユがそちらを見る。
そこには、胸を押さえて倒れこむカクリコンの姿があった。
マウアーが驚いた表情で振り返る。そこには、左手で右の肩を抑え、その右手で拳銃を構える
ジェリドの姿があった。
カクリコンが倒れる音と、ジェリドが拳銃を落とす音が重なる。
「! だ、誰か! 医者を呼べ!!」
マウアーがジェリドを支える中、カイが声の限りそう叫んだ。
ジェリドのサクセスストーリーだなもう
カッコヨス
ここはジェリドに萌える為のスレですか?
カミーユ親父がシロッコに協力して終盤でタイタニア出撃なんてなったら射精します
ジェリド、死ぬな!!お前が死んだら誰がシンタとクムに絵本を読んでやるんだ!!
まだ新訳一章の途中だな
俺的にカクリコンにも死んで欲しくない……
ガディ艦長とカクリコンの掛け合いが聞きたい。敵役でゴットン・ゴー。
ジェリド萌えの方向を決定付けたのはどのあたりからだろう
393 :
通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 00:14:54 ID:uZy20IMi
アレキサンドリアをブライトが押さえているから
ガディはどの船で登場するのか?
ドゴスギアは?
>>392 アムロがMk-2のテストパイロットになったあたりだなw
ジェリド様がNTになったら射精する。
>>390 ドキッ!戸谷公次だらけのアレキサンドリア!ジェリドもいるよ!
をご希望か
398 :
通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 12:11:27 ID:uZy20IMi
このままだと「誰も死なないラスト」になる予感
書く方は人数多くて地獄かもw
動かないキャラが多すぎだと
種のようになるからな
401 :
通常の名無しさんの3倍:2006/06/10(土) 12:36:34 ID:ZiQm5pZ0
めちゃくちゃ面白い!
人多すぎでどうにもならなくなったら伝家の宝刀“皆殺し”って手もあるしw
ジェリドとカクリコンは医務室へ運ばれ、治療を受けている。
アムロは右手で顔を覆って、深い後悔のため息をついた。
「俺のせいだな…」
アムロの声に、クワトロは組んでいた両手をほどいて、そうではないと右手を振った。
「いや、あのカクリコンとかいうティターンズの侵入に気がつかなかった我々エゥーゴに落ち度がある。
君の部下を傷つけることになってしまって、申し訳ないと思っている」
「カクリコンも俺の部下だったんだ。ジェリドとはよくコンビを組んでいて…」
そこまで言うと、アムロは、はあっと大きく息を吐く。
親しかった者同士が敵味方に別れれば、強い憎しみや悲しみを引き起こすものだ。
アムロの頭に、ジャブローを脱出する直前のジェリドの言葉がよみがえる。
(アムロ大尉、自分は、カクリコンと戦って…!)
それを聞いてもアムロはかける言葉を思い付かなかった。
それが戦場と言うものだからだ。
けれども、今となってはそれが悔やまれる。
ニュータイプと呼ばれていても、自分は部下一人まともに導くことが出来ないのだ。
アムロは、自分の無力さに忸怩たる思いを抱き、唇を強く噛んだ。
「アムロさんが気にすることないですよ!」
神経質な響きをもった幼い声が耳に入り、アムロは顔を上げた。
「カツか…」
「あいつら、ティターンズなんでしょ。だったら、勝手に殺しあえばいいんだ!」
アムロは苦い笑いを浮かべた。
カツには、まだ世界が正義と悪の二つにはっきりと分かれて見えているのだろう。
「ジェリドは俺と一緒にティターンズを抜けた仲間だ。カツ、お前にとっても仲間になるんだぞ」
「だけど…!」
更に言葉を続けようとしたカツの肩に手を置き、クワトロがいさめる。
「我々がここで言い争っても仕方あるまい?だが、カツ君の言うことにも一理ある。アムロ君、君は少々一人で背負い込みすぎるようだな?」
「クワトロ大尉…」
「ニュータイプといえど、万能ではないよ。それに、過去を悔いてもどうにもならん。
必要なのは、次にどうするかと言うことだ」
アムロは、クワトロの声に次第に頭が冷えていくのを感じていた。
かつて命をかけて争った男の言葉で落ち着きを取り戻す自分がいることに、思わず笑い出したくなる。
(そうだ。こんな風に、世の中は分からないものなんだよ、カツ…)
TVアニメなら、ここで寝込んでいるジェリド様視点で、いままでの回想(総集編)だなwww
しかしジェリド様、男女問わずモテモテやなwww
>407
しかし禿ならそれでもきっちりストーリーは進めてる。
書けば書くほど禿の偉大さを思い知ります…
こんな沢山の登場人物を動かして伏線をはって消化して…
すごいなあ
やっとギャプランとロザミアの登場かな?道のり長いな
やっべクワトロがかっこいい!
職人様乙です
なんとなくガディって仕事屋みたいなイメージがある
善悪なく上からの命令を淡々とこなすような。
ボスニアの艦長も人情味があって好きだけど
そーいやスー鳥が追跡してるんだよな
ブランも正規の連邦軍だっけ
ちょWWWWカミーユ放置気味WWWWW
まぁだからこそのSSスレなんだろうけど
職人さんGJ&乙
還暦すぎてる禿がいまだに第一線ていうのもすごいな
あとはパクリかオマージュかインスパイアされたやつらばっかだし
もう還暦過ぎてるのか
そろそろアフランシ・ハゲの準備に入らないとな
お禿様は100歳まで生きられます。まだ40年富野作品は楽しめるってこった!
今は65歳だな
ギュネイもこのスレ見てたの
リーンが総監督としては遺作だな
あとは福井の1stで我慢するわ
>リーンが総監督としては遺作だな
そうなるかもしれないね。パヤヲでさえ次があるのかわからないし。
「先の会談で妥結された条件の一つ、二号機についてはご存知で? エマ中尉」
「ええ。アムロ大尉からもシャトルへの搬入をお手伝いするよう、指示を受けています」
「そうしてもらえると助かります。こちらも人手不足なのよ」
レコアは手元に置いた情報端末を覗き込むと、画面に表示された作業工程の確認を始めた。
一方、向い合ってソファに腰掛けていたエマは、しばしその様子を見つめていたものの、やがて思い切ったようにその口を開いた。
「……あの、レコア少尉?」
「はい?」
「カクリコン中尉……よろしいんですの?」
「え? ああ……民間の医療施設へと引き渡す件についてかしら?」
端末に目を落したまま質問へと問い返すレコア。その指先が画面上のタッチセンサーを走る。
「そちら側で拘束された以上、我々が口を挟むべき問題で無いのは分かっています」
自分には無い、しなやかな女らしさを感じさせる、そのほっそりとした指先にみとれながら、尚もエマは話を続けた。
「お気に召さない?」
「いえ、むしろ捕虜に対する寛大な処置に感謝すると、大尉も……」
「……元身内同士での、命の取り合い」
作業を終え端末を閉じたレコアは、エマの方へと向き直った。
「辛いわね」
「……覚悟の上ですから」
しばしの沈黙がエマとレコア、二人しか居ないアウドムラ内のキャビンへと落ちる。その空気を打ち破るかのように、レコアは話を進めた。
「一命を取り留めたとはいえ、依然として絶対安静の状態。エゥーゴとしては彼を捕虜として拘束したいのだけれど、残念ながら現在のカラバにはその余裕も……ケネディを制圧しているスタッフも、シャトル打ち上げ後は北欧へ移動するという話だし、それに……」
そこまで口にしたレコアだったが、ふと悪戯っぽい微笑を浮かべてエマを見つめた。
「まさかあんな状態の彼を、重力の底から射ち上げるわけにもいかないでしょう?」
「まあ」
思わず目を丸くして口に手を当てるエマ。やがてクスクスと、どちらからとも無く忍び笑いが漏れる。
「ケネディへは既に連絡がついているわ。空港に到着次第、救急クルーへと引き渡される手筈になっているの。それから、負傷したジェリド中尉と、その付き添いとしてマウアー少尉とを、先にケネディから宇宙へと上げる為に……」
「よう、ニュータイプ!」
「その呼び方、やめてくれませんか。僕はニュータイプなんかじゃありません」
格納庫に入るや否や、ロベルトのからかいを受けて、カミーユは眉を顰めていた。
「だが、ブリッジでクワトロ大尉やアムロ・レイのように、殺意を感じてみせたそうじゃないか」
アポリーもロベルトに同調してみせる。
「あれは……殺意もそうだけど……」
アムロ大尉やクワトロ大尉は感じなかったのだろうか。
溢れんばかりに押し寄せてくる、激しい感情の渦を。自分が自分で無くなってしまうかのような、空恐ろしい、あの感覚を。
「君のようなパイロットは、ウチとしても是非欲しいんだけどなあ。待遇だって今より良くなるぞ」
そんなカミーユの思いをよそに、アポリーが陽気な笑顔で誘ってくる。
「……どうせ宣伝に使うんでしょう? そんなの御免です」
「そういうなって。エゥーゴのスタッフにはいい女だって、たくさんいるんだ。お前さんなら、きっとモテモテだぞ」
ロベルトも口ひげを揺らしてニヤリと笑ってみせた。
「……それって、レコアさんの様な女性の事ですか?」
カミーユは、自分を呼び寄せるように飛び込んできた、しなやかさを感じさせる女性の声を思い出していた。
「何だぁ、おまえ。レコア少尉にホレたのか? ダメダメ、彼女はな、クワトロ大尉の……」
「止せ、ロベルト。……気にするな、カミーユ」
「おっと、すまなかったな、つい……」
「……そんなんじゃありませんよ!」
行き場の無い感情の高ぶりから、カミーユは吐き捨てるように叫んでいた。その時。
カミーユの目にエマの二号機へと乗り込もうとしている、見知らぬ男の姿が映っていた。
「そこのパイロット!」
「どうしたんだ、カミーユ?」
「あの人、エマ中尉のMk−Uへ勝手に……」
それを聞いたアポリーがカミーユの視線の先を追う。そこには驚いた様子のエゥーゴのパイロットが一人、こちらを伺うように動きを止めていた。
「ああ、いいんだよ」
アポリーはカミーユに話しかけながら、両手を挙げて大きく輪を作った。それを確認したパイロットは、再びMk−Uのコクピットへと潜り込んでいった。
「事前点検ってヤツさ。シャトルに乗せる前に念の為、発信器や自爆装置が取り付けられてないかとか……」
淡々とした口調でアポリーはカミーユへと告げた。
「……どういう事です?」
「聞いてないのか? あの機体はエゥーゴに提供されたんだよ。というか、アナハイムにだけどな」
「アナハイム……エレクトロニクス……?」
「そうさ、ウチらのリック・ディアスにクワトロ大尉の百式、それにネモもアナハイム製さ」
「……誰がそんな事を勝手に!?」
父と母が心血注いで開発したモビルスーツが、知らぬ間にエゥーゴへと渡ろうとしている。それはカミーユにとって許せるものではなかった。
「クワトロ大尉とアムロ・レイが話し合って決めたんだよ。本当に知らなかったのか?」
「大尉が!?」
「なんでも、新型モビルスーツを開発する為の研究資材にとか……そのせいで俺のリック・ディアスが代わりにエマ中尉へ……カミーユ?」
「あいつならアムロ・レイって聞いた途端、血相変えて飛び出していったぜ?」
呆れ顔したロベルトがため息をついた。
おお!面白い!
なるほどねー、そうくるかw
職人様、乙!カミーユはやはりこの位青臭くないとねw
この展開ってまさか
アムロがエゥーゴに協力するとなるとブラン、フォウは敵になるのか?
ちょっと期待してたんだがなぁ
ティターンズを敵に回すなら
敵の敵は味方理論でエゥーゴと接近しないとな
ブライト一派が
ティターンズ、エゥーゴ双方を敵にするには非力すぎだし
バックボーンなしには補給が続かん
ブラン一派はアンチティターンズだが
それを敵にはしていないから立場が異なる
グリプス戦役の段階でエゥーゴ・アクシズから同士を募って、
直にネオジオンを立ち上げるシャアってのもおもしろそうだけどね。
ロンド・ベルの後ろ盾っぽかったジョン・バウアーは、エゥーゴ閥の出身者なのかしら。
しかし、地上の連邦軍やニタ研がどの陣営につくかは、結局のところ職人さん次第だね。
正史とは勢力図がだいぶ変わってきてるし、どっちについてもおかしくないかもしれない。
これティターンズ早い段階で消えるんじゃない?
で、シロッコは早々とアクシズへ…
エゥーゴもダイクン派という形でアクシズへ
主導権争いでガタガタになるだろうけど
今のティターンズ(シロッコ)にはカミーユの親とファがいるから
ファINティターニアという神コンボも可能だからそれはないと信じてる。
タイタニアはシロッコが使うとして、強化人間にされシロッコに隷属するファがジ・オを駆りカミーユの前に立ちはだかるとか・・・・。
ガクガクブルブル((((((;゚∀゚))))ドキドキワクワク
「さて…」
クワトロはそう言うと、出入り口に向かった。
「私はMk−2を見てこよう。カツ君も来てくれるかね?」
「良いんですか?」
「構わないさ、君も近くであれを見たいだろう?」
カツは表情を輝かせると大きく頷き、先にたって廊下へ出る。
「ではアムロ君。何かあったら格納庫に来てくれたまえ」
アムロはクワトロが気を使ってくれたことに気づき、何とか笑みを浮かべて手を上げ、答える。
そして、二人が出て行き、部屋にはアムロだけが残った。
アムロが気の抜けたようなため息をついたとき、
「アムロ大尉!」
物凄い剣幕のカミーユが部屋に飛び込んできた。
アムロにか?!Σ(゚д゚;)
カミーユってまだクワトロと話して無いしな、たぶん。
顔見知りのアムロに文句いう気もするよ。
こんな気になる展開で投稿やめるのか職人さんw
アムロははっとしてそちらに視線を向けながらも、どこかでやはりとも思っていた。
エゥーゴと協力すると話し合ったときも、いい表情はしていなかったせいもある。
「どういうことですか!? Mk−Uをエゥーゴに提供だなんて!」
ばんと机を叩きながら叫ぶカミーユ。アムロは彼をなだめるように、
「仕方がないんだ。俺たちはエゥーゴと同盟を…」
「だからって、どうしてMk−Uを渡す必要があるんですか!?」
アムロは思わず立ったままの相手を見上げる。
「あれは…、あのMSは…」
思わず言葉に詰まったカミーユを見て、アムロはやっと合点がいった。
「そうか…。確か、君は両親がMk−U開発の責任者だと言っていたな」
「…そうです」
カミーユは続ける。
「あれをエゥーゴに渡すってことは技術も全部向こうに流れるってことでしょう!?
お袋たちが苦労して作ったことも全部が!」
それが許せないというようなカミーユの勢いに圧倒されながらも、アムロは答えた。
「…そうだ。でも、元々ティターンズだった俺たちがエゥーゴに入る。そのためには、
必要なことでもあるんだ」
「そうやって、大人たちはいつも自分の都合がいい方にか考える!」
相手のの核心を突いた指摘に、アムロは心中で自嘲気味の笑いを浮かべた。
「俺は認めません! そんな事!!」
何処までも真っ直ぐなその言葉に、アムロは答える。
「確かに、君にとっては嫌なことだろうし、承諾をとらなかったことは謝る」
カミーユはアムロの意外な言葉に口を閉ざす。
「でも、何度も言うように、必要なことなんだ」
しかし、その後に続いた言葉に再び激昂した。
「あなたはそればかりだ!」
対するアムロは冷静に言葉をつむぐ。
「俺だって気持ち良いとは思わないさ」
「シャア=アズナブルをクワトロ=バジーナと呼ぶこともですか?」
「! カミーユ!」
自分でも考えた以上の大声で叫んだことに、アムロははっとし、思わず右手で口を押さえる。
そして、今更ながらカミーユの言葉が図星であったことに気がつき、愕然ともしていた。
職人さん、乙!
同盟か〜。いずれクワトロとアムロは袂を分かってほしいですね。
ただ種死的展開にならないことを祈ってます。
カミーユは両親が大好きなのねぇ
ヒッコリー。
アウドムラが目指すその地には、カラバがエゥーゴの戦力を再びそらへ上げるために確保した
シャトル発進基地がある。
そしてもう一機、アウドムラを追うガルダ級の緑の翼があった。
スードリである。
「ブラン少佐。ここからならギャプランのブースターでアウドムラに追いつきます。
是非発進許可を!」
青いロングヘアーのパイロットスーツの女性。ロザミア・バダム。
「私は肺も強化されています。この高高度でも問題ありません!
やつらが空を落とす前にお願いします!」
(ここまでお思い込むものか・・・)「よし許可する!」
ブラン・ブルタークはロザミアの発進許可を出した。
ロザミア&ブランキター!!
ん?ケネディーは飛ばすの?
殴ったな、ブライトにしか殴られた事がないのに!
ブランファソとしては、少佐のティターンズへの不快感を表現して欲しいものです。アムロたちをソコソコ苦しめてから死んでもいいんですがw
>>451 読まなかったことにしておこう。
修正されたアムロの目の前にサボテンの花が
いや、アムロならカミーユのパンチを避けられる!
何発繰り出してもよけられ、息切れするカミーユ
そこは「殴って気が済むなら俺を殴れ」ではないですか?
殴られる体勢とってたらタックルされてそのまま泣きじゃくられるんだ
殴った所であなたの性格が変わるんですか?
457 :
避難場所:2006/06/16(金) 00:04:41 ID:???
>>418 _ ,. '⌒ヽ _
<´ ̄ ` Y´ , ‐ ' `丶
ヽ ‐-/‐‐- < 、ヽ、
_, _ f´_,. -‐_ノ iヾ ゝ
,. -‐ '" 丶. _,.-‐ '"´/! / ,ゝ-ぃ !
. / 」_,. -一_,.r―-ヾ '⌒ヽj//´ ̄ ゝ |
/ ヾ⌒/ ,. ‐' ゙ ` ヽ、 |
i ノ´/´ /´// イ ! ト 、 ヽゝ i |
| f/ / / , / / |/ || | ヽ \ iヽ l |
l i f_/ l/ ノ ! .! ! ヽ ゞ=‐、 ! | |
. ヽ i ! | l′ _, ==‐'゙ \ヽ ,r=ヾ\| |i |
\ | | ! i ノノ ''"_,.ニ=ヾ ` f_ハ} ! j ` .|| |
!ト、. 丶ヾ / f′ 1心} _ 、゙´ l/ .|リ
ヽ 丶 } )イr‐ 、ヽ_ ゙冖´ .,/ i , i !l
)i/ ヽヽ ー \_ヾ _,. 、 | !.| |!
′ ` ー- ゞ < / ,' | ! !
_ノ| ! \ ゙´ / ノ|/
ヽ、リ 丶、 / / ソ
Y ` ー-r 'l / /
「ヽ _ | | /
l_ ` −-- | l /
` ー- _ _〉 ′
ttp://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1150380377/1n
アウドムラブリッジ内。
「急速に接近する機影を確認、数1!」
警報音が艦内に鳴り響く。
「この速度で追いつく機体などあるのか!?」
ハヤトがうなる。
「よし、ここはわたしとカミーユで出よう。フライングアーマースタンバイしてくれ。」
クワトロとカミーユが格納庫へ走った。
パイロット カミーユ クワトロ アムロ エマ アポリー ロベルト カツ
負傷 ジェリド カクリコン
? マウアー カイ キッカ ハヤト
MS マーク2×3 百式 リックディアス×2 マラサイ ザクキャノン
フライングアーマー×3
ギャプランキタキターーー!!!
その後アッシマークルクルーーー???
ブランたちのガルダ級は黒いガルダ級で名前は無いようです
緑のスードリはカラバのもので、アウドムラと脱出後、ニューケネディに向かってるようです。
このとき、パイロットとMSは二手に分かれたようです
以上都合による変更でした。
パイロット等の振り分けは各職人さんたちでどうぞ
しかしMK2を三騎とも使えるなんてなんて贅沢(と素敵な玩具を見つめる目)・・・・
ガルダ
スードリ
アウドムラ
メロゥ ド
流れ的にはクワトロがカミーユ使うってのに違和感あり
「よし!カミーユとオレで迎撃に出る!フライングアーマースタンバイ頼む!」
アムロとカミーユは格納庫へ走った。
迷走してるなーw
ますますクワトロの居場所なくなっていくw
書いてくれる職人さんには申し訳ないが漏れも
>>464に同意。
クワトロにいいように盾として使われるのが気にくわない。
逆に従わない自分を戦闘で亡き者にしようと企んでいるのではないか と考えそう。
まあ次の職人様次第だけどな
クワトロとしては、おそらくカミーユの才能を確かめたいと思ってる
カミーユとしては、エゥーゴと組むことに納得してない
これが次の話にどう影響するか
「あの人、シャアなんでしょう。本当に信用できるんですか?」
痛いところを突かれて声もないアムロに、カミーユは畳み掛けるように言葉を重ねた。
「クワトロ大尉がシャア・アズナブルならジオンの人間です。そういう人が、エゥーゴだなんて、おかしいじゃないですか」
「エゥーゴの目的は宇宙に住む人々の権利を守ることだと聞いている。
それなら、ジオン・ダイクンの理想にも合致しているし、彼がエゥーゴにいてもおかしいなんて事は…」
「だったら!なおさらシャアと名乗るべきじゃないですか!クワトロ・バジーナなんて偽名を使わずに!」
カミーユは理屈を並べ立てるアムロの態度が気に食わなかった。
カミーユが聞きたいのは、そんな誰かがどこかで言ったような言葉ではなく、アムロ自身の言葉なのだ。
「偽名なんか使ってるって事は、いつでも投げ出せるという事でしょう。
あの人、都合が悪くなったらエゥーゴなんか捨てて行ってしまうんじゃないですか?」
「カミーユ!言い過ぎだぞ!彼はそんな人間ではない!」
声を荒げて反論しながら、アムロも心の中でカミーユの言葉が正しいのではないかと考えていた。
しかし、ティターンズを敵にした現在の状況では、エゥーゴと協調していくのが最善の策だという事は変わらない。
(くそ、ブライトもこんな気持ちだったのか?一年戦争で俺たちを率いていた時…)
黙り込んでしまったアムロを、カミーユは誤魔化しを許さない強い視線で睨み付けている。
どうしたらこの少年を説得出来るのだろうとアムロが考えあぐねていた時、艦内にけたたましい警報が鳴り響いた。
「敵襲!?」
カミーユが叫び、アムロは顔を上げた。
そうだ、こういうタイプの子供には、言葉で言ってきかせるよりも、体に覚えこませた方がいい。
「カミーユ、話は後だ。迎撃に出るぞ!君はクワトロ大尉の百式と組んで戦うんだ」
カミーユはぎょっと目をむいて、それから猛然とアムロに食ってかかった。
「大尉、冗談でしょう?僕は今クワトロ大尉を信用出来ないと言ったばかりです。それなのに…!」
「命令だ。口答えは聞かないぞ!」
アムロのはね付けるような言い様に、カミーユはこの人もやはり他の大人と同じなのだ、と腹を立てた。
(結局、誰も俺の気持ちなんか考えてくれないってことか)
「分かりましたよ!でも、クワトロ大尉と一緒に戦うのは初めてなんですからね!うまく行かなく
「分かりましたよ!でも、クワトロ大尉と一緒に戦うのは初めてなんですからね!うまく行かなくても知りませんよ!」
ナイスフォロー!
やっとこクワトロとカミーユが一緒に出撃する理由が繋がりますた
「クワトロ大尉!」
百式に乗り込もうとする寸前のクワトロをアムロが呼び止めた。
「カミーユを頼みます」
「ああ、私も彼の実力を見たいと思っていた。彼にはこれからエゥーゴを支えて行くパイロットになってもらいたいからな」
淡々としたクワトロの声に、アムロはゆるく首を降る。
「ええ、そうですが…」
アムロは一度そこで言葉を切り、それから毅然とした表情で言い放った。
「もしあなたの不注意で、カミーユが怪我をするようなことがあったら、俺があなたを撃墜する」
アムロの言っている事は無茶苦茶だ。
クワトロは何を馬鹿な事を、と怒ってもいいはずだった。
しかし、クワトロの口から漏れたのは微かな笑い声だった。
「フ…、怖いな」
「こんな事は言いたくないが、カミーユはあなたが信じられないと言っている。俺も…そういう部分がないとは言えない」
「困ったな。我々は同盟関係になったというのに」
困ったと言っている割に、あまり深刻さのない口調でクワトロは言った。
実際、それもいいかと考えたのだ。
ティターンズに対抗するためにアムロたちの助力が欲しいのは確かだが、アムロの言葉に興奮が背筋を駈け登ったのも、また確かなことだった。
(私も、よくよく業の深い男だ)
クワトロは心の中で笑った。
しかし、今はアムロと戦う時ではない。
「カミーユにあなたを信じさせて下さい」
クワトロは頷いた。
楽しみを後にとっておくというのも、悪いものではない。
「ああ、努力しよう」
7年前に戦ったこの男が再び自分に立ち向かって来る、と考えただけで、体中の血がざわめくのを感じる。
(私も、よくよく業の深い男だ)
クワトロは心の中で笑った。
しかし、今はアムロと戦う時ではない。
「カミーユにあなたを信じさせて下さい」
クワトロは頷いた。
楽しみを後にとっておくというのも、悪いものではない。
「ああ、努力しよう」
ギャプランを戦場へと先行させたブランは、自らも格納庫へと向かい、今まさに出撃しようとしていた。
「ロザミア機はどうなっている?」
「既にファースト・コンタクトを果たし、現在交戦中です」
「フム……アッシマー、出る!」
NRX−044アッシマー。大気圏内での空戦を前提に開発された機体が、舐めるように空気を掴んで飛翔していく。
その後を追うようにして何台ものベースジャバーが、続けざまにメロゥドから発進していく。オーガスタ研から供出されたアクト・ザクを乗せた編隊である。
「こちらメロゥド・コントロール。聞こえますか、少佐」
「感度良好。その後のケネディの状況は?」
「ウッダー隊による空港制圧は、ほぼ完了したとの事です。二機のシャトルも全て確保、打ち上げは阻止しました。積載されていたガンダムMk−U一機確保、およそ40名のエゥーゴ・パイロットも拘束、それと……」
「何だ?」
「……ジェリド・メサ中尉及び、マウアー・ファラオ少尉と名乗る、両士官の身柄も確保しました」
「ジェリド中尉……? 裏切り者と報告のあった、元ティターンズの事か?」
「恐らくは……」
「……本隊とは別行動を取っていただと? ……キャリフォルニアからの増援は上がらんのか?」
「残念ながら。代わりにウッダー大尉以下が、ケネディで押収したスードリィにて追撃中です」
「ジェリド中尉らも同行させているのか?」
「そのようです」
「……面白い。いいか、オーガスタ研の連中から目を離すなよ。情勢によってどう動くか分からんのだからな」
「まさか、いまさら……」
「アレキサンドリアのケースを忘れるな。作戦は予定通り遂行する」
「了解」
「……一年戦争の英雄、アムロ・レイ……」
無意識の内にもグリップを握る手に力が入る。
「何を血迷って反乱分子と手を握ったかは知らんが」
ブランは不敵な笑みを浮かべていた。
「このアッシマーの性能、特と味わってもらおう!」
そう来るか!
よく考えたらヒッコリーで上げても良かったのか、Mk−U二号機
ちょっと混乱してました。ま、いっか
途中でエマ中尉によって、スードリィの方へ移されてたという事にしておいてください
もしくはMk−U二号機は依然としてアウドムラにあるでもいいし
後の方お願いします
連投すまん
「モビルアーマーじゃない!?」
飛行形態から、瞬時にモビルスーツへと変形するギャプラン。カミーユは驚きの声を上げていた。
「単独で飛べるモビルスーツとはな。カミーユ君、敵の足を止められるか」
その動きをビームライフルで的確に牽制する百式。続くカミーユも、散弾をギャプランへと向かって放った。
「やってます! そんな、簡単に行きませんよ!」
「やらなければ君が墜されるだけだ」
「……勝手言って!」
だが口をついて出た言葉とは裏腹に、クワトロの戦いぶりに信頼を寄せている自分に、カミーユは気がついていた。
「……赤い彗星、シャア、クワトロ大尉……」
機動性の差をものともせず、敵を押し込んでいく百式。カミーユは再び散弾をばら撒くべく、バズーカをギャプランへと向けた。
「アムロも出るのか?」
ブリッジを去ろうとしたアムロに、ハヤトが声をかける。それにアムロは頷いてみせた。
「一機だけとは思えない。すぐに後続が来る」
「わかった。モビルスーツ隊の用意もさせておく」
「艦内から対空防御させるだけでいい。あのモビルアーマーは普通じゃない」
その様子を見ていたエマも思わず声を上げた。
「大尉、私も出ます!」
「君はまだリック・ディアスに慣れていない」
諭すようにエマの肩へと手をやるアムロ。エマの技量を疑ってるわけではないが、敵が放っているプレッシャーは普通では無いと、アムロは感じていた。
「でも!」
納得がいかず反論するエマ。その時オペレーターが叫んだ。
「新たな機影捕捉!」
「何!?」
ハヤトがその声に呼応する。
「幾つだ!?」
「数4!」
「いいな、これは命令だ、中尉」
そう言い残すと、アムロは格納庫へと向かって走り出して行った。
「……このパイロット……この感覚……私の気のせいか?」
クワトロはギャプランへとビームを放ちながら、敵の殺気への違和感を感じ取っていた。
「……ララァやアムロとも違う……何だ?」
一方のロザミアも回避運動を繰り返しながら、軽いパニック状態に陥っていた。
「……なんだ、あの金色のモビルスーツは? ……この私が押されている?」
かつて経験した事の無いプレッシャー。強化人間の自分をここまで追い込むパイロットなど、あり得ないはずなのに。
「……馬鹿な!」
押し寄せる恐怖を振り払うかのごとく、ロザミアもビームキャノンで応戦する。
「だが、今は……」
迷いを振り切るかのように、クワトロはギャプランとの間合いを詰めた。
「……墜ちろ」
「このギャプランが、下駄履きのモビルスーツになど!」
「墜ちろ!」
放たれたクワトロの気合と共に、百式のライフルから伸びたビームがギャプランのバインダーを直撃する。
「ウゥゥッ!」
姿勢を狂わされたロザミアは失速を防ぐべく、ギャプランをモビルアーマー形態へと可変させた。
自分は書くのはそろそろ限界のようです
力不足ですみません
乙
また書きたい所があったら書き込んでくれ
490 :
通常の名無しさんの3倍:2006/06/18(日) 18:33:24 ID:/VyFm88c
だいぶ下がってきたから期待を込めてage
何か、結局元鞘に収まりそうな感じだな、大枠として。
クワトロがカミーユとアムロの信頼を失って途中で決別、というのもありうるのでは?
フォウやファを盾にカミーユがティターンズへというのはどうかな?
なんか現在の状況が分からなくなって来たな
(宇宙)
<自称正規連邦軍>・アレキサンドリア ブライト バスク
<連邦宇宙軍>・ボスニア ライラ
<ティターンズ>・ジュピトリス シロッコ フランクリン夫妻 ファ
<エゥーゴ>・アーガマ ヘンケン
(地球)
<エゥーゴ+アムロ以下自称正規連邦軍+カラバ>
・アウドムラ クワトロ レコア アポリー ロベルト アムロ エマ カミーユ
ハヤト カツ キッカ
・スードリ ジェリド マウアー(ベン・ウッダーが拿捕)
<地球連邦軍>
・ガルダ級輸送機 ブラン
<ニタ研>
ロザミア
こんな感じか?
ブラン&ロザミアと交戦してるのはヒッコリーに向かう途中?
現在はヒッコリーに向かう途中で交戦中です
個人的にはジェリドを宇宙に上げて、シロッコによるアレキサンドリア奪回作戦とか
並行してどうかなと思ってたけど、スードリィ単体でケネディだと抵抗出来ないかなと
ウッダーに拿捕させてみた
マウアー人質にされたジェリドが、やむなくアムロ達と戦うのもいいかなと思って
あとはアレキサンドリアの造反を受けて、オーガスタ研、ムラサメ研、キャリフォルニアそれぞれ独自に動かすとか
不審や不満が爆発したカミーユを、アムロみたく脱走させてみるとか、クワトロに懐柔されてエゥーゴへと行かせるとか
Zガンダム引渡し後、ブレックス暗殺で揺れるエゥーゴが、アクシズ接近を図ってアムロと袂を分かつとか
それでアムロVSカミーユとか、ティターンズに拿捕され強化されたジェリドが敵として
もしくは、アムロの傍でニュータイプに目覚め、味方としてからんでくるとか
そういうのもいいかなと思ってたけど、ただそうすると職人さんの負担も増える恐れもあるし
でも本編の展開そのままを書くのも、モチベーション的に辛いものもあるし
難しいなぁ
まー適当になりゆきに任せましょう
誰かがつないでくれますよ
そうですね
ちょっと力を抜いてみます
むー、Zキャラ以外のキャラ増やすとやっぱ不味いかなぁ
読んでる人もそうだけど、書く人も混乱しそうだし……
しばらく読者になっておきます
もうジェリドのサクセスストーリーに絞ろう。
カミーユと協力してシャアを倒すんだよ!
誰か頼む。もうワケわかんなくなった。誰か整理してクリ。
俺はアムロに焦点をあててくれればそれで満足です
カミーユのゼータの設計図をアナハイムが入手してゼータガンダムが完成した、
というのが正史だけど、もしその設計図をAE社ではなくオーガスタ研が入手したら、
どんな可変MSが開発されたんだろうか
間を取ってクワトロ&カミーユとアムロ&ジェリドが敵対するとか
で、クワトロ&カミーユ視点とアムロ&ジェリド視点で書けば少しはすっきりするか?
>>418 _ ,. '⌒ヽ _
<´ ̄ ` Y´ , ‐ ' `丶
ヽ ‐-/‐‐- < 、ヽ、
_, _ f´_,. -‐_ノ iヾ ゝ
,. -‐ '" 丶. _,.-‐ '"´/! / ,ゝ-ぃ !
. / 」_,. -一_,.r―-ヾ '⌒ヽj//´ ̄ ゝ |
/ ヾ⌒/ ,. ‐' ゙ ` ヽ、 |
i ノ´/´ /´// イ ! ト 、 ヽゝ i |
| f/ / / , / / |/ || | ヽ \ iヽ l |
l i f_/ l/ ノ ! .! ! ヽ ゞ=‐、 ! | |
. ヽ i ! | l′ _, ==‐'゙ \ヽ ,r=ヾ\| |i |
\ | | ! i ノノ ''"_,.ニ=ヾ ` f_ハ} ! j ` .|| |
!ト、. 丶ヾ / f′ 1心} _ 、゙´ l/ .|リ
ヽ 丶 } )イr‐ 、ヽ_ ゙冖´ .,/ i , i !l
)i/ ヽヽ ー \_ヾ _,. 、 | !.| |!
′ ` ー- ゞ < / ,' | ! !
_ノ| ! \ ゙´ / ノ|/
ヽ、リ 丶、 / / ソ
Y ` ー-r 'l / /
「ヽ _ | | /
l_ ` −-- | l /
` ー- _ _〉 ′
ttp://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1150380377/1n
カミーユのZ設計図(コンセプトみたいな感じだろ)から数ヶ月で実機ができるとは思えないな
一年戦争の時のほうがひどいけど
オヤジの次のMSってのが脳内にあったんじゃね?
>>505 可変機だったのかmk3みたいなのだったのか解らんな
稼動コクピットタイプだと思う
>>418 _ ,. '⌒ヽ _
<´ ̄ ` Y´ , ‐ ' `丶
ヽ ‐-/‐‐- < 、ヽ、
_, _ f´_,. -‐_ノ iヾ ゝ
,. -‐ '" 丶. _,.-‐ '"´/! / ,ゝ-ぃ !
. / 」_,. -一_,.r―-ヾ '⌒ヽj//´ ̄ ゝ |
/ ヾ⌒/ ,. ‐' ゙ ` ヽ、 |
i ノ´/´ /´// イ ! ト 、 ヽゝ i |
| f/ / / , / / |/ || | ヽ \ iヽ l |
l i f_/ l/ ノ ! .! ! ヽ ゞ=‐、 ! | |
. ヽ i ! | l′ _, ==‐'゙ \ヽ ,r=ヾ\| |i |
\ | | ! i ノノ ''"_,.ニ=ヾ ` f_ハ} ! j ` .|| |
!ト、. 丶ヾ / f′ 1心} _ 、゙´ l/ .|リ
ヽ 丶 } )イr‐ 、ヽ_ ゙冖´ .,/ i , i !l
)i/ ヽヽ ー \_ヾ _,. 、 | !.| |!
′ ` ー- ゞ < / ,' | ! !
_ノ| ! \ ゙´ / ノ|/
ヽ、リ 丶、 / / ソ
Y ` ー-r 'l / /
「ヽ _ | | /
l_ ` −-- | l /
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一方そのころ…ジュピトリス
「ファ・ユイリイ軍曹。明日からはザビアロフ曹長、シドレ曹長と共に小隊を組んでもらう。」
ジュピトリス内での訓練も一段落し、その能力…特にニュータイプとしての資質に満足したシロッコは
同じく子飼いとして期待している二人と合流させることにした。
「はい、パプテマス様。」
少しづつ、長時間かけて暗示を受けていたファはすでに目的と手段が入れ替わっており、シロッコへの
忠誠はサラ、シドレにも劣らないものになっている。しかし、その瞳の底に淡い狂気の光が灯っている
事にシロッコですらこの時点では気付いていなかった。
(カミーユ…貴方は私の…)
同ジュピトリス内
ビタン夫妻は寝る間を惜しんで新型機の再設計、再構成を行っていた。既にシロッコは開発プランを
進めており、大きく変える事は出来ないが追加プランとして推力バランスの修正や武装の出力最適化、
フレーム材質強度の再計算など、すべきことは尽きることはなかった。
(それにしてもこれだけコンセプトの異なる機体を用意するとは…単独で戦争を行うつもりか?)
フランクリン・ビタンの正直な感想である。もっとも、技術屋としての血がそれを深く考えさせる事を
許さず、次の瞬間にはまだ基礎プランしか出来ていない、シロッコ軍の象徴機を形にするための
構想を練っていた。夫妻が近い未来に完成させる機体が、息子に与える影響に未だ気付くものはいない…
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ファのカテジナさん化キター!?
まってたd!
心配だファ〜
母性本能の強い女性が暴走するとこわい
なんか強化人間というか狂化人間になりそう
ファ→カテ公→鈴→バーサクアレンビーときて自爆
シロッコの手により鉄仮面として甦るダース・ファ
地表方向からもビームが百式を襲う。すんででかわすクワトロ。
「上と下からで挟み撃ちだと?」
ブランのアッシマーと下駄履きが2機、急浮上をかける。
「我々をティターンズに吸収?面白くない話だが目の前の敵を叩くのは別だ!
よぉし、強化人間との連係プレーも悪くはないか!!」
「「リック・ディアス出ます!」」
二機の赤いモビルスーツがドダイを足場にアウドムラから飛び出る。
「誰が乗っているんだ!?」
「判りません!…いえ、カツとキッカです!」
「何!?直ぐに連れ戻せ!」
「分かってますよ!」
カミーユは通信機で話に割り込むと機首をかえ、アウドムラへむかう。
(あの二人、何を考えているんだ!?)
カミーユには同年代の人間にとって、自分が嫉妬の対象になるなど予想だに出来なかった。
「僕だってザク位なら倒せるんだ。」
カツとキッカにとってモビルスーツは小さい頃から馴れ親しんだ手足みたいなものであった…
それが父の博物館に展示されている一年戦争時代のものであれば。
「キャー!索敵ウインドはどれなのよ?」
四方八方から襲ってくるビームはリック・ディアスを乗せたドダイをかすめ、初陣である二人を
パニックにさせていた。
「カツ!キッカ!前方をしっかり視るんだ!」
二人に開かれた回線からは嫉妬の対象からの声が聞こえてきたが、いまは天の助けの声に聞こえる。
(ん!?ガンダムが後ろを向いている?新兵の援護をしているのか?)
スラスターの一部をやられ一時的に百式から離脱したロザミアがリック・ディアスを誘導するガンダム
を見つけた。こちらも万全ではないが新兵を守っている機体を倒すのは造作もないだろう。
(!!)
カツとキッカは雲とガンダムの影に隠れているはずのギャプランが見えた…二人は迷わずガンダムの方へ
ビームピストルを向け放つ。
「何!?」
完全に死角に入っていた油断から反応が遅れギャプランは右足、左腕を爆発させる。
「そこか!」
カミーユは状況を一瞬で理解すると、姿勢制御すら出来なくなったギャプランへ止めのライフルを放つ。
(ち、ココまでか…)
ロザミアの生存欲求が反応し、脱出装置を起動させ間一髪爆発から免れる。それをアクトザクが
素早く保護するとオーガスタ研から派遣された機体は全てこの空域から離脱を始めた。
(なんだ?去った部隊と残った部隊がある?)
カミーユは不審に思いながらも二人の誘導を優先させるためアウドムラへ戻った。
カツとキッカ…さすがだな。
カミーユといいコンビネーションが組めそうだw
518 :
516:2006/06/22(木) 23:41:49 ID:???
ごめん…
>>515見てなくて話の整合性とれてなかったorz
大丈夫だよ♪
職人さんたち乙です。
細かいことですが…
× ビタン夫妻
○ ビダン夫妻
× 索敵ウィンド
○ 索敵ウィンドウ
しかしファがシロッコ側ってことはレコアさんの代わりにパラス=アテネに乗るのかな?
そしてメタスにキッカ?
「所詮は強化人間か!やはり頼れるのはこのアッシマーだけよ!」
ブランはアッシマーを高速移動させながらビームを放つ。
「速い!」
クワトロは百式に持たせたクレイバズーカの散弾を連射しつつフライングアーマーで
回避運動をとった。
「総員、撤退だ!次の機会を狙う!」
百式の回避運動を確認するとブラン・ブルダークは苦虫を噛み潰しながら叫んだ。数の利を失った
ブラン隊はアッシマーをしんがりに退却していく。
(手際がいいな…)
クワトロは敵の動きに感嘆しつつ周囲へ深追いを禁止した。
アウドムラ内
「おまえらのやったことが周りにどれだけ迷惑させたかわかっているのか!!」
ハヤト・コバヤシの剛拳のぶつかる音とともに艦内に響き渡る。
「ハヤト、それ位にしておけ。二人とももう子供じゃないんだ。分かっているさ」
見かねたアムロはハヤトを止めに入る。
「そうですよ、ハヤト艦長。それに二人がいなかったら僕も危なかった。」
カツとキッカが来たことで危険にあったのだが、それを棚におきカミーユも庇う言動をする。
「そうなんだ、父さん。僕、見えない敵が見えたんだ。」
「私もそうよ。」
二人は先程の戦闘でギャプランを倒したときの光景を思い出す。
「それが危険だと言っているんだ!」
ハヤトが更に腕を振りかぶろうとするが、その手をクワトロが押し止める。
「艦長、過程はどうあれ、結果として新型一機を落とし他の隊を撤退させたのは二人の功績だ
誉められる事はあっても責められるいわれはないと思うが?」
アムロ、クワトロ両名の口添えにハヤトは折れるしかなかった。
一方、ケネディ宇宙センター
「俺を取り調べたところで何もでてこんよ」
尋問を受けているとは思えないふてぶてしさでジェリド・メサ中尉は言い放つ。
ガンッ!
右頬の凄まじい衝撃とともに椅子ごと吹っ飛ばされる。
「いつまでしらをきるつもりだ!アムロ・レイは、ブライト・ノアは何を企んでいる?エリートで
ある貴様が何故反乱なぞに加担した?」
見下すようにベン・ウッダーは倒れこんでいるジェリドに近づく。
(銃で受けた傷さえなければこんな奴に!)
ジェリドは歯軋りしつつも沈黙を保った。
「ふん、もういい。捕虜はおまえだけではないからな。マウアー・ファラオっと言ったか、
彼女に尋ねるとしよう。」
ウッダーが卑下た笑いを浮かべた瞬間、彼の視界は一転した。ジェリドは怪我人とは思えない鋭さで
足を払い、態勢を崩したところに顔面を地面に叩きつける。次の瞬間ウッダーの腰から銃を引き抜き肩へ
一撃放つと、ひどいうめき声と銃声によりドアの入り口に張っていたSPが入り込む。が、ジェリドは予想どおり
といった様相でSPに向け数発の弾丸を放つと、それは的確に貫き戦闘能力が無くなった事を確認する。
(こうなったら脱出するしかないな)
ジェリドは意を決するとドアを蹴破り留置所へと走る。途中数人の兵に見つかるが運良くジェリドの
顔を知るものはおらず訝しげに眺めるだけだった。留置所では銃で警備兵を戦闘不能にさせ猿轡を
噛ませると、すぐにマウアーとエゥーゴ兵がいるいくつかの部屋を開け、全員を集める。
「はじめに言っておく!俺はエゥーゴじゃない!だがティターンズでもない!俺はただの俺だ!
だが、おまえ達を脱出させることが出来る!ついてくる気があるものだけ作戦を聞いてくれ!」
ジェリドの作戦は簡単だった。ベン・ウッダー隊の乗ったガルダ級輸送船を出来るだけ多くのMSと共に
奪い去る。そのために変装した二つのグループで強襲する。あと数分もすれば気絶させたウッダーや
SPにより脱走がばれるだろう。時間が勝負だ。もともと選択肢など無いエゥーゴ兵は口々に参加の意を
表し、ものの数十秒後には作戦が実行された。ジェリドはマウアー以下数名の兵と共にガルダ級の奪取に
向かいそれは予想よりすんなりと成功した。ジェリドは敵がいないと兵はどこまでも堕落するものだと
妙な感心しつつ、兵舎からやってくるMk-U、ハイザク、ネモを収容すると目的地も決まらないまま離陸した。
ジェリドよ、何処へ行く…
ジェリドかっこヨス
この後アムロたちと合流するのだろうか・・・
急にクオリティが低下しだした希ガス
>>527 文章を書くのって、とてもナイーブな作業だと思う
人に読んでもらうのなら、尚の事そうだと思う
プロとして対価を取ってるのならばともかく
職人さんは好意で書いてくださってるんだし
そういうの聞くとこっちまで悲しくなるよ
>>528 まあまあ、きっと今にすごいのが書き込まれるんだよ。
527先生のSSが読めるのはこのスレだけ。期待して待とう。
「カミーユ、さっきはありがとう」
キッカ・コバヤシはアムロ、クワトロと庇ってくれた大人達に礼をいいに行った後、カミーユの部屋を訪れていた。
「いや、俺が助けられたのも事実だし構わないさ。でも次からは独断での行動はよしてくれよ」
カミーユは特に気にも止めず社交辞令を返す。その態度にキッカは少しムッとしたが顔には出さず
「それとね、カツはエゥーゴに参加するみたいだけど私は正規連邦軍に同行することにしたの」
と、小悪魔的笑みで爆弾を投げ掛ける。
「!?何をいっているのか分かっているのか!君のお父さんの言った言葉をもう忘れたのか?それに…」
カミーユは激しい言動でキッカに詰め寄る。
「カミーユはさっきの戦いの時、私が銃口を向けても動じなかったでしょ。あんな近距離だったら射角が
後2、3度ずれていたら当たっていたのにその事を一度も言ってない。私は戦うならそんな人の隣がいいの!」
キッカの真摯な瞳はカミーユの怒りを収めるには十分な効果があった。
「…分かったよ、でも正規とは名乗っているが、俺たちは人員も兵器も殆どない。自分のことは自分で守れよ」
カミーユはあきらめにも似た表情で同意する。
「やったー!だからカミーユは好きよ!」
キッカはうなだれているカミーユを尻目にクルクルと跳ね回りカミーユの部屋をでていった。
ん!?っということはエゥーゴと正規連邦が敵対すれば、キッカ対カツがありえるのか!
カツすげー!
キッカの明るさがカミーユを救うかも分からんね
某スレの住人としてキッカはカミーユよりアムロと絡んでほしかったが
まぁ、同じ陣営ならいいか。GJ!
カミーユの世話焼きポジションをキッカに奪取されたことを知ったファは、
ハマーンの様な目つきになって襲いかかってくるのか
>>534 絶望にかられて五重人格になってカミーユの前に立ちはだかります。
ところで、おまいらはキッカの声(声優)を誰にしてますか?
元々の声優さんは?
あれは子供用の声でないかい
大人用の声でやってもらうとか…
小さい頃つまり1stは、セイラさんと同じ井上揺さん(故人)。
TV版Zは荘真由美さんでクムと同じ人。
劇場版は小松由佳さん。
レコア対エマ
ファ対キッカみたいになるのか?
朝日の美しい早朝、クラシカルな青い複翼機がアウドムラへ接近する。
「ヒッコリーからの案内係か?」
ハヤトは部下に指示し後部進入口を開きむかい入れる。
「カラバのベルトーチカ・イルマです。ヒッコリーはお待ちしています」
プロペラ機から降りると、待ち受けていたハヤトへ挨拶をおこなった。
「ええ…ただヒッコリーのシャトルではMS3台が限度なんです」
談話室へ案内されたベルトーチカはすまなそうにハヤト、カツ、キッカ、カミーユを見渡しながら謝罪する。
「いえ、それならエゥーゴで使って貰えればいいんです。よろしく、アムロ・レイです」
アムロは第一声と共に握手を求める。
「アムロ…あなたが?ベルトーチカ・イルマです。…ヘレンヘレンでしょう?私の好きな石鹸」
握手を交わすとベルトーチカはアムロ・レイという人間の値踏みをする。
「私ね、アムロ・レイってもっと好戦的なタイプと思っていたの、安心したわ。エゥーゴとか正規連邦が
ティターンズと同じように大義名分を隠れ蓑に平気で人殺しをする集団だったらどうしようって思っていたの」
ベルトーチカは値踏みの結果と併せて感想を述べているとクワトロが通りかかる。
「戦争以外では生きていけない人じゃない?平和なインテリジェンスを感じないわ」
シャアを見たベルトーチカは思わず歯に衣着せぬ言動をする。
「クワトロ大尉はそんな人じゃない。本質的には優しい人だ」
アムロは不快感を顕にすると席から立ち去る。
「私なにか悪いこと、言いました?」
ベルトーチカは不審に思うが返ってくる言葉はいや、別に…と気のないものしかなかった。
この辺はイジリようが無いから書き手さん少ないね。もうすぐ香港だからそこから盛り返すかな?
後、アムロ、ベルトーチカフラグ立ってないけどこれから?
何はともあれ職人さん乙です。
このへんの普通のファンは安心します
乙です
いよいよフォウが出るのか?wktk
「狙うとなるとヒッコリーでの打ち上げのタイミングだ!宇宙人どもの反撃は必ず薄くなる!
諸君の健闘を祈る!」
ブランの檄が飛ぶ。
あとすこしでヒッコリーというアウドムラに黒いガルダが迫る。
「モビルスーツ隊、アッシマーに続け!」
ブランが信頼を寄せ自らが駆るアッシマーを先陣に下駄付のハイザック部隊が
メロゥド格納庫から次々とヒッコリーの空へ向かい発進していった。
「敵襲ー!」
「こちらの都合は考えてくれないか…!早くシャトルの発進を急がせろ!!」
ハヤトはカラバのスタッフに指示した。
百式と2機のリック・ディアスはすでにシャトルに格納されている。
「よし、オレとカミーユで迎撃する!カツはクワトロ大尉と同じシャトルへ!
早く宇宙経験を積んだほうがいい。」
アムロはそう言うとカツに一丁の拳銃を握らせた。
「これは一年戦争の時、シャアとやりあった物だ。大事に使ってくれよ。」
「ハ、ハイ!!」
カツは興奮を抑えながらシャトルへ走っていった。
空翔るフライングアーマーの2機のマーク2は敵影と接触した。
アムロの確実な射撃がハイザックを襲う。
ビームの閃光が2機の敵を一撃で貫く!
「すごい!これがあのアムロ・レイ…!」
カミーユは感嘆しつつ自らもハイザック部隊を次々撃破する!
「ええい!宇宙人は宇宙にいればいいものを!!」
高速移動しつつブランのアッシマーが砲撃する。が、アムロとカミーユの
フライングアーマーは右へ左へと素早くかわす!
「照準が合わせられん!」
アッシマーがモビルスーツ形態に変形したその刹那。
アムロのガンダムマーク2のビームサーベルがアッシマーのコクピットを
深くえぐる!
「アッシマーがぁ!!!」
ブランは愛機とともに爆風に消えていった…。
アムロとカミーユの活躍により、シャトルは無事発射された。
それを見上げるアムロ。
「俺たちはまだ当分地球暮らしだな。」
「ええ。」
カミーユはアムロの能力を再認識させられていた。
ブランのヘボさが半端じゃないな……
ちょ、おま、展開早すぎwww
ブラン、正規連邦入りするかと思っていたのに見せ場無しかよw
ジェリドたちはどこへ行ったのよ!
野次馬読者のクセにこんなこと言うのはアレだが、
あまり本編に縛られすぎるのもどうかと・・・
if設定だし死にキャラを生かしてみるのも面白いかもよ
最近、いつも書いてた人がいない気がする
考えてみたら後任のウッダーが居ないのにここでブラン死んだら
話の基がおかしくならない?
ムラサメ研の単独行動とか名無し連邦士官が出張るのはちょっと無理ないか?
アッシマーは落ちてもブランは脱出して無事、これでおk
想像の斜め下を行かれた感じだな
みんながブランの活躍云々言ってるところで謎の秒殺劇
アムロの機体が違うだけで本編と同じじゃないか・・・
ところで小悪魔キッカちゃんは?
>>554 ビームサーベルでコックピットを深くえぐるってかいてあるぉ
「…ん!?救難信号キャッチ!」
アウドムラのオペレーターが声をあげる。ヒッコリーでの打ち上げを終え、一息ついていた艦橋に
にわかに緊張が走る。
「識別は連邦軍ですが、詳しい事はミノフスキー粒子の影響で不明です」
オペレーターは信号の認識に躍起になるが、結果は芳しくない。だがこの場合は信号を見落とさず
認識出来たオペレーターを誉めるべきだろう。
「救難信号はたとえ敵のものでも無視は出来ない。カミーユ君、悪いけど保護にいってもらえないか」
マークUで駆け付けたカミーユが見たものは洋上に浮かぶ瀕死のブラン・ブルダークであった。
(これは…さっきのアッシマーのパイロット?アムロさんもしかして、わざと生かしたのか?)
カミーユは不審に思いながらも既に意識を失っているブランをアウドムラへ保護することにした。
「ああ、彼はティターンズではないからな。殺す必要はないと感じた」
カミーユの詰問への返答だった。
「だけど、奴は僕らを落とすつもりでした!ティターンズに力を貸しているのならティターンズと
同じです」
カミーユは潔癖であり苛烈であった。
「カミーユ!!それは違う!悪いのはティターンズであり、その上層部だ!一般の連邦兵達は
倒すべき敵ではない!憎しみに心を捕らえられたら
自分まで引き込まれるぞ!」
アムロは自らがティターンズにいた事もあり、連邦内部はティターンズに抑えつけられている
だけで、大多数は思想的にティターンズにもエゥーゴにも組していない事を知っていた。
「…わかりました。でも彼がまたこちらに危害を加える事があれば、僕は彼を討ちますよ」
カミーユは憮然としながらアムロから立ち去った。
批判が多かったので無理矢理生存フラグをねじ込みました。
更なる不快感を与えてしまったらすみません。
いや、いいんじゃね?
>>561 いや、アムロのパイロット力量も考えも全面に出てていいと思うよ
カミーユがそこを理解出来るかどうか、そこをこれから見てみたいとも思うしね
GJです!
ムラサメ研
「ティターンズより入電、『ニューホンコンへ移動中のカラバおよび反乱軍の討伐へむかえ』です」
研究所のオペレーターが、内線でムラサメ所長へ連絡する。所長はしばらくの間の後、
不要になったNO.4を出す。と答え、内線を切った。
時は少し遡る
「素晴らしいデータですわ!」
ムラサメ研の女史の一人が興奮気味に捲くし立てる。続々と解析されたデータがプリントアウトされ
そのどれもが彼をニュータイプであることを示していた。
「まったく…今までの研究がバカみたいですわ。このNO.5がいれば、オーガスタ研も
ニタ研も目じゃないわね」
女史が興奮を増す一方、ガラス向こうの少年は頭から爪先までコードに囚われ眠るように、
死んだように瞳を閉じていた。それは愛する母を守るため自らを差し出した生け贄であった。
研究所では一度も呼ばれることは無かったが、彼の愛する家族は彼のことを『レツ』と呼んでいた…
レツ参戦!?
って事は、
カツ→エゥーゴ
レツ→ティターンズ
キッカ→正規連邦
でカツ対レツ対キッカもありうるって事?
確かに正史でもフラウ親子は日本に行ってたね。
そこで親子で捕まって母を助けるためにムラサメ研へ人身御供………泣ける!
ブラン復活GJ!
後、今時点でのアウドムラの移動先は香港ではなくニューギニアだな
途中で物資補給のために香港へ進路を変更させているはず。すでにその部分が省略されているなら
スマソ。
あえて突っ込むとすれば、ムラサメ研もオーガスタ研もニタ(NT)研だというくらいかw
アウドムラは物資補給のため進路をかねてのニューギニアから香港に変更した。
香港にはアナハイム・エレクトロニクスと深いパイプのあるルオ商会の協力が期待できるからだ。
しかし不安要素もある。別行動をとったスードリとの連絡がカラバの情報網を持ってしても
つかないことである。
確か他のNT研究所といったらオークランド研があったね。
他にどこか在ったっけ?
トンでも展開の人は投げっぱなしジャーマンじゃなくてケツ拭けよ。
別にいいんじゃね?
冷めた目でみればレツってフォウかロザミアのスケープゴートだろ。
それすら救ってみせるというのなら見せてみろ!…いや、救って下さいマジで、お願いしますorz
ケネディ宇宙センターから脱出して
どのぐらいの時間がたったのであろうか。
ジェリド・メサ中尉はスードリの艦長席に座り
銃で受けた傷の痛みなど気にならないほど考え込んでいた
そのジェリドの傍らに寄り添ってきた人影がある。
マウアー・ファラオ少尉であった
「ジェリド、胸の傷はもう治ったの?」
「ああ、ほぼ大丈夫だ。傷の事は気にしてくれなくていい」
マウアーは強いまなざしでジェリドの瞳を見つめていた。
「まさかあなたがここまで出来る人だとは思っていませんでした」
ジェリドは口をゆがめ苦笑していた。
「ふん、俺だってここまでうまくいくとは思ってなかったさ・・・・」
マウアーは気付くと無意識のうちにジェリドの傷口に手を当てていた。
「無理をしては駄目よ」
「今はそれどころではないだろ・・・・」
暫くの沈黙の後、マウアーは意を決し口を開いた。
「これからどうするつもりなの?」
「それは俺が聞きたいぐらいだな」
「スードリに乗っているのは大半はエゥーゴ兵である事を考えると、
ひとまずカラバかエウーゴに接触するべきでは無いの?」
一瞬考え込んだ後、納得のいかない表情をしつつもジェリドは同意した。
「そうだな、そうするべきだな。
現状が分からない為、ひとまずヒッコリーに向かうか」
スードリは船体をヒッコリーに向け直進して行った・・・・
捕虜を取り逃がしスードリも奪われる失態を演じたベン・ウッダーはメロゥドと
合流していた。
ロザミア・バダムも回収し捲土重来を狙うウッダーであったがメロゥドは先の戦闘で
ブラン・ブルタークとほとんどのモビルスーツを失っていた。
「一度受けた恥、なんとしても拭わなければ連邦軍人としての名折れだ。わたしはティターンズは
好かんが、エゥーゴのような反乱分子も許せんしな。」
その時スードリにいたティターンズの制服を着た男女を思い出した。
「志は同じでも戦わなければならないか…」
しばらくしてオーガスタ研究所からのロザミア用のギャプランが届けられた。
「拾っていただいた恩は帰させていただきます。」
強化人間の女は毅然と話した。
「うぅ…」
体中の痛みに悲鳴をあげつつ目を開くと一人の少女がこちらを覗き込んでいる。
「あ、起きた!ちょっと待ってて、父さん…じゃなかった、館長を呼んでくるから」
金髪の少女はこちらを確認すると俺が状況を確認しおわる前に駆け出していった。
(ここはどこだ?さっきの子供は艦長ではなく、館長を呼ぶといっていたが…)
周囲を確認しようとするが体の至る所をギブスや包帯で固定されており、窓から見える
光景から空を飛んで移動している事しか確認出来なかった。
「初めまして、ハヤト・コバヤシです。ブラン・ブルダーク少佐」
しばらく後、がっしりした体型の黒髪男性を先頭に先程の少女も含めた数名の人間がやってくる。
その中にはブランも知る人物…一年戦争の英雄、現在の反乱分子、アムロ・レイもいた。
(そうか、俺は捕虜になったのか…)
ブランは自分の状況がかなりマイナス方向にある事を知り愕然となる。
「なによ、無視しちゃって!アムロがわざと生かして、館長が救難の指示して、カミーユが助けなかったらあなたは死んでいたのに!」
ハヤトの言葉が耳に入らなかった為、無視する格好になったブランをキッカは非難する。
「ああ、すまないな嬢ちゃん…ブラン・ブルダーク少佐だ。救出感謝する、ハヤト・コバヤシ館長。
早速だが捕虜の権利は約束されるんだろうな?」
キッカの言葉で現実に引き戻されたブランは弱みを見せないように返答する。
「残念だがそれは出来ない、少佐は知らないかもしれないが、この場には、エゥーゴも
ティターンズもいない。故に貴方は敵ではない。敵ではない者を捕虜には出来ないだろ?」
ハヤト館長は三段論法よろしく幾つかの事実を曲解する。
「おい、ハヤト言葉遊びはそれ位にして、本題に移さないか?…僕はアムロ・レイ大尉だ。
ブラン少佐、率直に聞くが貴方はエゥーゴ、ティターンズをそれぞれどう思う?」
ハヤトの話に軽い苛立ちを感じたアムロは二人の会話に割り込む。しばらくの沈黙の後
「エゥーゴは反乱分子だ。宇宙の自治とか言っているが、空から地球を見下して高みに昇ったと
勘違いしている宇宙人だ。でなければ、ジャブローに核をうつなど愚挙が出来るはずはない。
ティターンズはそれを討つ銃だ。ジオンの残党やエゥーゴを倒すには必要な悪だ。」
ブランの表情は真剣だった。
「ブラン少佐、貴方のいいたいことは分かった。だが一つだけ訂正がある。ジャブローを
核で沈めたのはティターンズだ。証拠にジャブローで死亡した高官は一人もいないだろう?
つまり、ティターンズは自らが守らなければならない地球まで破壊する組織なんだよ」
アムロは諭すように話続ける。
「我々は、エゥーゴと同盟を組んでいるが、だからといってエゥーゴになっているわけではない。
ただティターンズの中にいて分かったことがある。本当に倒さなければいけないのは戦争を
権力の道具や遊びに使っている連中だという事だ。ブラン少佐、もし、可能なら考えてほしい
貴方にとって倒すべきは貴方のいう宇宙人だけなのかと。」
アムロはそう言い終えると皆を残し立ち去っていった。
580 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 00:08:50 ID:n6Gx0D/w
アムロかっこいい!
どうなるんだ
ウッダー説得フラグ…GJ
ただ、この時期のアムロの一人称は俺じゃないのか?
ちがってたらスマン
↑のレス
×ウッダー
〇ブラン
でした。もう寝よ…
アムロの一人称は相手や状況にもよるかも
フラウに対しては僕、ハヤトやカミーユには俺とか
腹が立ってたり気合が入ってると俺、ソフトなときやナイーブなときは僕とか
この流れでは、ハロの出番がなさそう。
585 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 04:16:12 ID:13TTdnnY
三機のガルダ型大型輸送機が各々の思惑を胸に秘めて、アメリカ大陸の大空を羽ばたかせていた頃、数器の機影が大気を切り裂いて西海岸から東の方向へと向かっていた。
明灰色に塗られた鋭角的なフォルムを持つデルタ翼機。
だが何より異質なのは小型輸送機並に大きな機体にその内の何機かは異様な程機首が長いことだった。
そしてその間で電波信号に変換されてパイロット同士の会話が行われる。
『なぁ、ここまで来てんな事言うのも今更だけどさ、ホントに良いのか?』
通信機から聞こえてくる相手の言葉を耳にして、"二人"は視線を交しクスリと笑い合うとすぐに答える。
「アラ?それはあたしが一生懸命作って完成させてモーラが整備して彼方達がテストして来たこのRX-211可変高機動MSが信用出来ないって事なのかしら?」
『この宿六の言う事なんか気にしなくても良いわよ、ニナ』
『俺が言いたいのはそんな事じゃなくてさ、またあの生き地獄に飛込むって事さ』
「私達が味わった4年前の地獄を繰り返さない。この期待はその為のガンダムなのよ」
「それに、ここで立たなきゃガトー達は一体何の為に死んでいったんだ!?
それに処刑されたニナの家族は!!
何の為に……」
「コウ…」
彼女の前で震えながらレバーを握る男の言葉に、ニナはかけられる言葉が見つからなかった。
0083のメンバーが―――――――(゚∀゚)キタ――――――― ワクワク!!!
追いついたー、何この神スレwww
W杯ほとんど見ずに読みふけったよ。
職人さん達に期待して寝よう。
ウラキ参戦キター!!!
正直コウじゃシャア、カミーユ、アムロの相手にならないだろ。
よほどいい機体乗らない限り。
その辺のニュータイプエースと比べちゃ弱く思えるのも仕方ないだろ。
オールドタイプの中では強い部類に入るだろう、コウは。
0083の主人公がコウという人?
>>589 いくら主役だったとはいえ無理にNT衆と並べることもないだろw
多分ロベルトやアポリーと編隊組むのが最適じゃないか?
つかコウやキースの乗機はリックディアスかネモあたりで充分
593 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 15:43:19 ID:13TTdnnY
コウが弱い?NTじゃない?誰が決めたの?0087のコウがNTじゃないって。
て言うか、それじゃつまんなくない?
だからアムロたちに会わせて覚醒させる展開もありとか思うし(その下地にNT候補者部下に引き連れてとか、あれだけ集まってたら資質あるのは影響出て来ると思う)
でもみんながみんな同じ場所で活動してても戦局動かないし
RX-178は何だかんだ言っても装甲とかは一年戦争時代のままだし、ZプラスをGT-FIVEにして出してみたかったし(だからフライヤーモードあるとか副座式とか(爆))
戦力的に劣性なの変わりないからそれ補う為の広範囲に活動出来る機体だし
オークランド研がアムロたちに付いてみるのもと思ったし(形式番号適当だからまずった…あれ決まりあったんだよね(-_-;))
戦闘嫌いなコウたち引きずり出すのにニナの家族とか殺して見せたり(実は反ティターンズ派の議員だったとか('◇';ゞ)
ごめんなさい、妄想ですm(__)m
アムロやカミーユ、シャアとニナたちがMS開発談義してるとこ見てみたくて出しただけです
ビジュアル的にかなり笑えるシーンじゃないかな?って(笑)
コウの立ち位置が気になる…wktk
どっちかつーとモンシアとかのほうが出てきて欲しかったw
あとから、モンシアたちは出てくるだろうけど
うーん。。。
俺は0083とかセンチネルは見た事ないんで、オリキャラみたいで思い入れ
できないんだけど、みんな知ってるみたいだし、しょうがないか。
コウが数年ぶりに実家に帰ると、そこには数人のティターンズ兵と娼婦たちが
乱痴気騒ぎをしていた。
その中の一人は赤十字の腕章をつけた中年の女性もいた・・・
599 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 16:05:22 ID:13TTdnnY
オークリー基地に行った後すぐにオークランド研(NT研としては後発で肩並べるために)がコウやニナの腕を欲しくて引き抜いた。
そこでニナたちが変形MSの元祖RX-78-GT-FOURの改良発展型MSの設計からテストまでやってた。
後発だから覚醒したNT間に合わなくてコウたち上官にして…とか。
モンシア大尉たちは30バンチ事件で嫌気が差した、とかは?
シーマ中佐たち知ってるだけに余計にとか。
絶対30バンチ関わってたとしか思えないし
脱隊まで行かなくてもかなり腐ってるはず
sageていこうや
601 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 16:11:34 ID:13TTdnnY
sage機能出て無いんです( ;∀;)
メアドにsage
人出し過ぎじゃね?シャアとかブライトはしばらくしゃべってない。
ただでさえ死んだキャラも生存してるのにこういう展開じゃ
収拾つかなくなりそう。
もうなってる
>>603 俺もそう思う。
それはさておき、
アウドムラって今はまだヒッコリーにいる状態なのか??
それとももう香港に着いている(向かっている)状態なのか??
じゃ良いです。無かった事にして下さい。
後から割り込んだの私の方だし。
GT-FOURは連邦内でも実機、資料とも紛失されて、変形機構すらよくわからない幻の機体だよね。
…アレ?ザクスピードの方だっけ?
>>418 _ ,. '⌒ヽ _
<´ ̄ ` Y´ , ‐ ' `丶
ヽ ‐-/‐‐- < 、ヽ、
_, _ f´_,. -‐_ノ iヾ ゝ
,. -‐ '" 丶. _,.-‐ '"´/! / ,ゝ-ぃ !
. / 」_,. -一_,.r―-ヾ '⌒ヽj//´ ̄ ゝ |
/ ヾ⌒/ ,. ‐' ゙ ` ヽ、 |
i ノ´/´ /´// イ ! ト 、 ヽゝ i |
| f/ / / , / / |/ || | ヽ \ iヽ l |
l i f_/ l/ ノ ! .! ! ヽ ゞ=‐、 ! | |
. ヽ i ! | l′ _, ==‐'゙ \ヽ ,r=ヾ\| |i |
\ | | ! i ノノ ''"_,.ニ=ヾ ` f_ハ} ! j ` .|| |
!ト、. 丶ヾ / f′ 1心} _ 、゙´ l/ .|リ
ヽ 丶 } )イr‐ 、ヽ_ ゙冖´ .,/ i , i !l
)i/ ヽヽ ー \_ヾ _,. 、 | !.| |!
′ ` ー- ゞ < / ,' | ! !
_ノ| ! \ ゙´ / ノ|/
ヽ、リ 丶、 / / ソ
Y ` ー-r 'l / /
「ヽ _ | | /
l_ ` −-- | l /
` ー- _ _〉 ′
ttp://axiz.fcpo.net/test/read.cgi/axiz/1150380377/1n
610 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 17:40:21 ID:13TTdnnY
>607
文法変だったり、数器とか期待って書いてる馬鹿です!
それで分かるでしょ!!
色んな人やメカが出てくるからこのまま続行でいい
宇宙へ上ってティターンズ所属のモンシア達が出てきて
ウラキと闘って負けて仲間になるとかがあっても良い
荒くれモンシア、エマ中尉にちょっかい出したりして頭を悩ませるブライトなーんて・・・
612 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/01(土) 18:37:57 ID:9oDGVjqM
あんまり縛りが増えすぎるのもあれだが、最低限のラインとしてZに出たキャラクターだけにしぼってもいいような気がする。
正直、キッカ参戦だけでもオリキャラ色強くなって微妙なのに。
まぁ、ブランが仲間になれば芋蔓式にオークランド研が仲間になる可能性はあるし、そうなれば
アッシマーやマークX、うまく行けばバウンド・ドック、ギャプランも正規連邦に配備されるし
前述のコウ騒動も織り込みやすい形はとれるね。ただオークランドはアレックスを作った老舗
だから今の説明ではちと無理あるけどw
「まったく…!一体どこへ行ったんだ、カツとキッカは!」
補給のために立ち寄ったこの街で、カミーユが任されたのは有り体に言ってハヤト館長の子供たちの子守だった。
たまには息抜きをしてこいとアウドムラを追い出されたカミーユは、初めての街にはしゃぐ二人を率いて香港観光をしていた。
しかし、少し目を離した隙に見失い、二人を探してあたりを見回していると、黒い服を着た男たちがばたばたと走り回る姿が目に入った。
彼らは街の人々を呼び止めては乱暴な口調で何事か尋ねている。
そちらに気を取られていたカミーユに、後ろからどん、と何かがぶつかってきた。
「あっ!」
カミーユにぶつかったのは少女だった。
だぶつくほどのゆったりとした上衣の裾から、ほっそりとした足がのぞいている。
ぶつかった瞳は淡い色をしていた。光の加減で、水色にも薄い紫にも見える。
「いたぞ!ナンバー4だ!」
通りの向こうから叫びが上がる。
先ほどの黒服の男達が、カミーユのいる方を指差していた。
「…っ!」
少女は、身を翻すと雑踏の中へと走り出す。
(追われているのか?)
カミーユは、気がついた時には少女を追って駆け出していた。
「なぜ私を追う!お前もナミカーに言われて来たのか!」
走りながら、少女はカミーユを振り返り叫んだ。
「そんな人は知らない!ただ、追われているなら、助けたいと思っただけだ!」
「私を助けたい…?」
少女は立ち止まり、カミーユをまじまじと眺めたが、すぐにそれは中断された。
追手の足音が近付いてきたのだ。
「こっちだ!」
カミーユは少女の手を引くと、香港の街中へ飛び込んでいった。
カミーユと少女はあるビルの屋上にたどりつき、そこにあったベンチに腰掛けて荒く息をついでいた。
ようやく呼吸が落ち着くと、少女は顔をあげてカミーユをまっすぐに見る。
「私の名前はフォウ・ムラサメ。ね、あなたの名前は?」
「…カミーユ。カミーユ・ビタン」
カミーユが自分の名乗る前に、一瞬口ごもったのを、フォウは見逃さなかった。
軽い笑い声を立てて、カミーユの顔をのぞき込む。
「自分の名前、嫌いなのね?」
「どうして」
「顔に書いてある」
図星を突かれてカミーユは思わず決まり悪げな表情を浮かべる。
その顔を見て、またフォウが笑った。
ひとしきり声を立てて笑い続けたあと、フォウは不意に真剣な顔つきになり、尋ねた。
「どうして私を助けたの?」
「…僕にもよく、分からない。ただ、君を見た時、君が助けてって言っているように感じたんだ」
「そう…優しいのね。カミーユは」
「君こそ、なんで追われていたのさ」
カミーユの言葉に、フォウは顔を曇らせた。
楽しげに弾んでいた声も、深く沈んだ音に変化する。
「私、昔の記憶がないの。彼らは私の記憶を取り戻してくれるって言って、だから私はどんなことにも耐えて来た。
でもそれが全部嘘だと分かったら、そんな所にはいくなくなったの」
フォウは、自分の主任インストラクターが他の施設の職員に話しているのを聞いてしまったのだ。
自分の記憶が戻ることはない。
ナミカーたちによって奪われ、そしてまた同じナミカーたちにその記憶を餌に戦わされていたのだと。
「記憶がないっていうことがどういうことか分かる?私には、居場所が無いの。
ただ、あの人たちのいる所にはもう一秒も居たくなかっただけ。
でも、逃げ出しても、どこに行けばいいのかも分からない」
フォウはベンチの上に足を持ち上げて、膝を抱えて丸くなった。
「カミーユの今いる所はいい所なの?」
フォウの問いに、カミーユはとっさに答えられなかった。
フォウは言葉につまったカミーユを見て笑った。
「…顔に書いてあった?」
「うん。カミーユは嘘がつけないね」
フォウは目を細めてカミーユを見つめる。
「ねえ、カミーユ、頼める?」
「なにを」
「…キスして」
フォウの言葉に、カミーユは驚かなかった。
彼女が今一番欲しいものがよく分かる気がしたからだ。
カミーユは、ゆっくりと体を傾けて、唇を重ねる。
フォウの唇は少し薄くて、ほのかに暖かかった。
唇が離れたあと、カミーユとフォウはしばし見つめあった。
「新しい思い出も…居場所だって、これから作ればいいじゃないか」
「そう?そう思う?」
「ああ」
カミーユがうなずくと、フォウは鮮やかにほほ笑んだ。
しかし、次の瞬間、フォウの顔は苦痛の色に染まり、胸元を掴んでうめき声をあげはじめた。
「うっ!ああっ…!」
「フォウ、どうしたんだ!」フォウは海の方角に目をやり、苦しい息の元につぶやいた。
「来る…!私の、サイコガンダムが…」
「サイコガンダム!?」
カミーユはフォウの口からこぼれた予期せぬ言葉に、暗い不吉な予感を覚えた。
「おい、貴様、何をするつもりだ!?」
黒い巨体のコックピットに乗り込もうとする人影を見て、男は声をあげた。
「フォ、フォウにこのサイコガンダムを届けるんです!じゃ、邪魔をしようとしても無駄ですよ!」
女の震える声の中には狂気がにじんでいた。
「サイコガンダムとフォウは既にひとつなんですから!後からナンバー5が来ようとなんだろうと…!」
「おい、あんたナミカー・コーネルだな?馬鹿なことはやめろ!」
制止の言葉を振り切って、ナミカーはコックピットのハッチを閉じた。
「起動さえしてしまえば、サイコガンダムがフォウを引き寄せてくれるでしょう」
ナミカーはナンバー4の主任インストラクターである自分に誇りを持っていた。
しかし、その誇りも地位も、どこからか連れてこられたナンバー5の出現によってあっけなく崩れ去った。
「フォウ、あなたがあんな子供に負けるわけないわね?」黒いガンダムは、何かに引かれるように洋上をすべり、香港の街へと向かって行った。
最後改行ミスってすみません
ナミカー?ナミカワじゃないの?
ナミカーであってるよ
カラバの諜報員がジェリドたちとの接触に成功した。
そこでジェリドはアムロたちが香港で補給中だと知る。
「わたしたちも合流しましょう。」
マウアーの言葉ににジェリドも同意見だった。
「敵です!ガルダ級!そこから高速に接近するものあり!」
ロザミアのギャプランだ。
「オレがガンダムで出る!」
格納庫へ向かうにマウアーが言葉をかける。
「わたしも出ます。あなたの傷も完治していない。」
「よし!わかった。」
ふたりはモビルスーツのコクピットに乗り込んだ。
今の展開をまとめると
本筋のアムロ、カミーユ編
準本筋のジェリド、マウアー編
外伝のコウ編(まだよく分からないが)
こんなとこか?
だんだんクワトロがスポット参戦みたいな扱いに思えてきた
「またガンダムか!…しかしパイロットが違う!」
ロザミアはスードリから発進したフライングアーマーのMk−Uとドダイ改のネモを
眼前に捕らえた。
「ジェリド!挟み撃ちに!」
「おう!」
Mk−Uとネモはギャプランを挟む様に左右に展開した。
「そうはいくかい!」
すり抜けるように急浮上をかける。
「速い!」
ジェリドのMk−Uのビームライフルが空を撃つ。
「まずはそっちか!」
ギャプランはモビルスーツ形態に変形するとマウアーのネモにビームサーベルで
斬りつける。
「ああ!」
腕を斬られたネモは大きく回避運動を取った。
「貴様!!」
Mk−Uもサーベルを左腕に抜きギャプランに襲い掛かる。
ひらりとかわすロザミア。
ジェリドは右腕に持たせたライフルを至近から連射する。
「うう!!」
ギャプランの腕に付いたバインダーが被弾した。
「また…!ええい!」
ロザミアは戦闘空域を離脱した。
ジェリドとマウアーを収納したスードリは戦力を失ったメロゥドを引き離し
香港へ急いだ。
「奴らの目的地はアウドムラの逃げこんだ香港だ。我々もスードリを追いつつ向かう!」
ウッダーの指示が飛んだ。
ライラ隊に襲われたブライト達をジョニー達が助けてエゥーゴと同盟を結ばせる話を
考えたが、オリジナル色が濃すぎるので断念した。
今頃何してるんだろうな、ブライトキャプテン。
こうして名スレになるかと思われた創作スレは糞スレと化していくのであった。
仮想戦記って、後半になればなるほど帳尻合わせが難しくなるかならあ。
改変は必要最小限に抑えないとただのスパロボになりかねない、か。
創作系は完結しているもの自体稀少だからな。
特にリレー形式は人の思惑の擦りあわせが難しい。
どの辺で妥協するかが問題だね。
今日初めてここ見つけて読んだ
アムロが黒い制服を着てティターンズの中で逡巡する出だしは面白かった
実際のZもこんな感じの始まりだったら途中で挫折しないで見続けたかもなー
まあ確かに殺すべき人間はキッチリ殺しとかないとスパロボになっちまうか
そんな自分もブラン秒殺に異を唱えたクチだけど
読み手の意見を無視すれば駄作に成り下がり、迎合すれば立ち行かなくなる。
その辺の匙加減は難しいんだろうな。
俺は書かんから知らんけど。
ってか明らかに質が低下してるよ。書き手には悪いけどどんどんつまらなくなってきてる。
あれこれ手を広げすぎたな。
大体どのスレも600をすぎるとこんなかんじになって800位で閑散とするという・・・
それでも支持します
最後まで見届けたい
書き手さん乙です
ご苦労様です
つかまぁつまんないなら自分でおもしろいと思うモン書けばいいじゃんと思うわけだが。
残念ながら俺は読み専だが、「つまらない」とは言ったことないよ。
そんな事言うくらいなら自分の感じた問題点提示する方が余程マシじゃねぇ?
ちなみにあれこれ手を広げすぎってのは同意。
キャラは1stとZで抑えておくべきだと思うってのと、迂闊に「味方に寝返りルート」を
乱用すると敵がいなくなっちゃうってのとが俺の持つ懸念事項かな。
好き勝手言ったけど、職人さん方続き楽しみに待ってます。
ロザミアもバインダーに被弾→離脱、覚えてろよー。ってワンパターンだな
ブランを例に挙げるとさ、仲間にはならなくていいんだよ
瞬殺されないでアムロ達をそれなり以上に苦しめる見せ場があれば
基本
>>640みたいなパターンだから歯応えも何もない
キャラを登場させすぎて、物語が進行していく内に放置キャラ多数とか、
動かせなくなったキャラを訳も分からずに瞬殺とか、
漏れらが麗しのミツオタソに、種シリーズで散々見せつけられた展開では?
新キャラの登場はいいけど、
役割の終わったキャラは適時退場した方がいいと思う。
テレビアニメと違って、物語の尺の長さを計算する必要は無いと思うけどね。
そういやカクリコンはまだ生きてるんだったな
いっそ忘れた頃になって、牧師として登場させてみるか。
ターンエーのコレンみたいに
敵対陣営から主人公陣営への寝返り多数云々も
ミツオタソの得意技だったねw
放置キャラ多数とか、種シリーズ並の寝返り多数とか
そう言う展開にならなければ、物語の進行がどこに行こうが俺は問題ない。
俺は文章書けないし職人氏はボランティアだからね。
でも俺は、目から鱗の落ちるストーリーテリングを
ついつい期待してしまう。
んーでも、寝返りフラグ立てられそうな後はフォウとロザミアくらいしかいないし心配ないんじゃない?
後にエゥーゴと敵対するようなら主役級の数は正史と変わらなくなるし。
問題なのは展開の意図がわからない中途半端な投下をするひとじゃないの?
ロザミア出撃の人は出撃だけさせて投下やめてるからジェリド班とウッダー班が
身動きとれなくなってるし、その為香港編にウッダーがいけなくなる。ロザミアを
撤退させた人は状況打破の為勝負の早期決着させてるけど話としては意味が無くなる。
投下する人は1エピソード出来てから投下すべきと思う。
まぁ、上の2編が同一人物の書き手だったらかなりレベルに問題がある意見だけどw
なぜかホンコンにカツがいるんだけど、確か
>>545-547でクワトロ大尉と一緒
に宇宙へ上がったよね。
ホンコンにはカツとクワトロは居ないって事でいいのかな。
キラみたいに一話で降下
しかも描写なし
初期の頃の作家陣は何をしているんだ?
最近も書いてますよ
>>650 なんでそんな嘘をつくのかわからん。初期の頃と今のレベルの低さを見れば書き手がちがうのは一目瞭然なのに。
それとも初期の頃の中でも低レベルな作品を書いてた人かな?
>>651 初めて書いたのが
>>21で、初期では
>>36-37、
>>39-40、
>>81-82他色々書いてました
ジャブローでのレコア脱出のくだりや、クワトロとアムロの同盟会談、ファがシロッコについていくあたりも自分です
一番最近だと
>>471-479あたりや、フォウの登場も書きました
フォウ登場のエピソードでは、カツが宇宙へ上がったことを失念したまま書いてしまってすみません
スレが荒れていたので、話を逸らそうとして焦って投下してしまいました
647ですが、責めるつもりで書いたんじゃないので、気になさらないでください
自分も間違えた事があります
単に事実関係を確かめたかっただけなのです
>>82はお気に入りです
いつも投下ありがとうございます
レベル低いとか言ってる奴が騒いでるが、俺はあまりそう思わないな
物語最初のインパクトが強すぎて、印象に残りやすいだけで、中だるみになってる今と質自体は大差ないだろ
最近でもブランを無理矢理救出したり、説得しているアムロは素直にカコいいと思った。
っつうか文句があれば自分が書けばいいのになw
>>652 くどくどと言い訳がましいんだよ
お前フォウ登場のエピソードで致命的なミスしてんじゃん
一生ROMってろ
読んでる分には面白いんで気にせず
これからもどんどん書いて下さい
支持してます
スレ見てる香具師全員が批判者だと思う無かれ・・・
このスレがダメになるかどうか・・・やってみる価値ありますぜ!!
職人ガンガレ!!
ウホッ♪いい職人・・・
以上現場からでした
致命的なミスってなに?
っていうかなんで職人叩きになってんの?
さあなんでだろね。
気に入らないなら来なきゃいいのにさ。
この手のスレはこうして廃れて行くのが常だよ
俺はおもろいと思うから廃れるまでは見に来るが
確かに、声高な少数派が大勢を制してしまうっていうのか、
憎まれっ子世にはばかるってのが、この手のスレの常だけどな。
それでも職人にはくじけず頑張って欲しいな。雑音にめげずに。
話ぶったぎるけどエマさんはアウドムラ内にいるの?
エゥーゴ組はジェリドと一緒にいる名無し以外はみんな宇宙?
悪貨は良貨を駆逐する。
〃∩ ∧__∧
⊂⌒ ( ・ω・) スレってみんなで作るから楽しいんだよね
`ヽ_つ ,.ヘ_ヘ
( ) ニャア
u,__っ) )))))
(;゚д゚).。oO(なんだ?!久しぶりに来たら揉めてる・・・・)
まぁこんな流れも良質な作品が来たら一掃されるさ
まだずっと先になるが、ヤザンをどう立ちまわるかが気になる
ヤザンが主役のSSスレとか割と多いし
668 :
ディジェ:2006/07/05(水) 00:26:59 ID:???
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
カミーユがキッカのお供に繁華街へ、アムロがルオ商会へ交渉に向かっていた頃、ブラン・ブルダーク少佐は悩んでいた。
(エゥーゴは組織としても思想としても連邦にとって危険だ。それは間違いない。しかし、
アムロ大尉の言葉が真実ならばティターンズもまた、連邦に害悪を与える組織だという事になる。
俺は連邦士官…地球連邦に仇なす組織を潰すのが俺の使命。しかし、何を信じ誰を討つべきなのだ?)
少佐の答えの出ない自問は今日だけで十を超えていた。
「少佐、よろしいかしら?」
遠慮がちにノックされた扉から元ティターンズの女性が姿を表した。
「エマ・シーン…中尉でしたか、構いませんよ。」
ブランはベッドから身を起こすと、包帯を巻いていない方の腕をあげ歓迎の意を表す。
「まだ、無理をしないでください。少佐のお怪我は一日二日で治るようなものではないのですから」
エマはブランの背中を支えつつ子供をあやすように再びベッドに横たえる。
「スマンな中尉。そういえば中尉は元ティターンズでしたな。何故正規連邦という何の後ろ盾のない組織に?」
ブランは何度も行った自問のヒントにならないかと、何気なく質問をする。
「私の場合は流れに乗ったという表現が一番あいますね。昨日此処にきたカミーユという少年を覚えていますか?
彼は両親を人質にティターンズへ無理矢理縛られていたんですが、それを知ったブライト・ノア中佐がティターンズ
から離反したんです。その時私も選択しました。ティターンズに正義は無いと…」
エマはこの質問を予想していたように淀みなく返答をし、更に言葉を続ける。
「確かに正規連邦は後ろ盾も、兵器も、人員も、全てが足りません。そもそも組織と呼べるかも怪しいものです。
ですが、一年戦争の英雄が二人もいるんです。世論を動かしティターンズを糾弾する事も可能だと
思いません?でもそうするにも最低限の戦力は必要なんです」
中尉は勧誘だけでなく、暗にブランの後ろに立つオークランド研とのコネクションを指摘していた。
「なるほど。だがやはりエゥーゴとは合流出来ないな。ティターンズを地球至上主義者とするなら
奴らは宇宙至上主義者だ。今は違うかもしれないが将来もそうとは限らない。
だが…アムロ大尉と貴女は信用しよう」
ブラン・ブルダークは意を決すると次の日、エマ中尉と共にオークランドへ旅立った。
ブランが動いた━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!!!!
wktkしながら待ってて良かった…www
オークランド研はNTの研究よりNT用MSの開発、調整が主な仕事だったと記憶してたので
後の機体能力不足を解消するため、後、アムロ達を宇宙にあげる施設候補の一つとして
要素に入れてみました。後の書き手さんは史実どおりニューギニアを落とすでも此処を利用するでも
好きに使ってください。
書き手さんが戻ってきた。こんなに嬉しいことはない。
確かにアナハイムとのコネ0だからニタ研を使うのはいいかもね。アムロとカミーユ、キッカという
エサもあるし。ただ気が付いたらZにインコム付いてたりしてw
何げにブラン・エマフラグキターーー!!!
…ってのは深読みか?
そんなヘンケンの塊にー
でもせっかくIfストーリーなんだから、カップルの組み合わせも違うのが読んでみたいなぁ
個人的にはブランとロザミア、あるいはライラとか希望〜
ヘンケンとメラニー
誰と誰がひっつくとかは俺は特に興味ないけど、
どいつもこいつもひっつけるってのは勘弁な。
Z本編程度のカップル数がいいんじゃないかな。
つか、ブランはカミさん持ってそうなイメージ
家庭では粗大ゴミ
相変わらずエマは年上のおじ様の心を掴むのが上手いな
そういえば、コウたちは結局なかった事に?
俺的には期待して待ってまーす
ブランカコイイ!
搭乗機はどうなるんだ?
>>680 Zのキャラだけでもいっぱいいっぱいだし、このスレでは83まで手を広げない方がいいんじゃね?
つーかそれはそれで一本別スレ立ててしまえばいい気がする。
Z時代の83メンバーは何してたの?みたいな主旨で
出すとしてもティターンズに編入されたアルビオンクルーが無難じゃないか?
それもストーリーには関与しない、友情出演というかスポット参戦というか
香港へ急ぐスードリにて、ジェリドは指揮席に座りイラついていた。それを心配そうに横目で見つつ、コックピットクルーにコーヒーを出している。
ジェリドにコーヒーを差出し、
「あなたは良くやってるわ、これでも飲んで少しは落ち着いて」と、ジェリドを労う。
マウアーから無言で受け取り、そのコーヒーを見つめながら呟く。
「マウアーすまない、弱音を吐くことを許してくれ、俺はどうすればいい?指揮をとる者の大変さが初めてわかったよ。」
コーヒーをすすりマウアーに苦笑いをしてみせる。
「今、追跡している奴らをこのまま香港へ引っ張って行くのは危険だ、だが撃墜は出来ない、あいつらはティターンズじゃない連邦だ、連邦を敵にまわしたら俺達の存在意義が無くなる。」
マウアーは少し考え込み自分の意見を答える。
「和解、は無理でも香港までの休戦は出来ないかしら、とても難しいことだけど…。」
マウアーの言葉に今度はジェリドが考え込む。
しばらくの後、ジェリドの顔が決心の付いた力強い顔に変わる。
「解った、俺が単騎で出る、マウアーは代わりにここで指揮をたのむ。」
僚機として付いていくと言うマウアーを「一人のほうが気が楽だ」と断り格納庫に向かう。
ガンダムに乗り込み、出撃準備を整えるジェリドの前を一機のネモが発進を終えハッチが開く。
「そこの整備、あれはどういうことだ。」ジェリドの問いに答える。
「マウアー少尉の指示で直掩を上げるようにと、追跡者からの攻撃に備えて全機スタンバイしています。」整備兵の言葉と同時にネモが発進する。
ジェリドが発進準備に取り掛かりながら、
「マウアー良い判断だ、安心して出られる。」
「気を付けて、ご武運を。」信号が青に変わる。
「ジェリド=メサ、ガンダムMk−2出るぞ。」
ドダイに乗ったジェリド機がスードリから滑るように発進した。
ジェリド機がメロゥド上空に辿り着く頃には、メロゥドからも迎撃機がすでに上げられ、ジェリドに襲い掛かる。攻撃をかわし時にはシールドで防ぎながら周囲を旋回し様子を見る。
「可変機がいないな、それに奴ら練度が低いのか…、いや俺の腕がいいんだ!これならいける!」
自分に言い聞かせ、意を決してMSをかわしメロゥドに突進しこれに取りつく。
「たった一機のMSに何をやっている!ロザミアはどうした、ロザミアを発進させろ。」
ウッダーが焦りながら指示を出す、格納庫の整備兵から返答がくる。
「先程の被弾の修理で…、いま発進準備完了しました。」
メロゥドのハッチが開き始める。ジェリドはハッチが動くのを確認し「チャンスだ!」と後方に回り込む。
ハッチが完全に開いたときロザミアは目を疑った、ガンダムがメロゥドに飛び込んできたからだ。ジェリドはドダイを蹴り、バーニアを吹かしつつロザミアの機体を蹴り飛ばすように傾れ込んできた。
メロゥドは不意のMSの侵入により大きく傾き失速する。
「体勢を立て直せ、各部署は状況報告!」同時にメロゥドはなんとか体勢を立て直す。
一方ジェリドは自分の状況を確認していた。メロゥドの右舷に背を付ける形で、またロザミアのギャプランの上に座り込む体勢で止まっていた。
直ぐに外からの狙撃に備えて、整備兵にハッチを閉めるように言い、頭部バルカンで警告する。そしてビームライフルをメロゥドのコクピットの方に向けた。
「たまたま偶然、計算どうり!」ジェリドは笑っていた、正直こうも上手く行くとは思っていなかった。そしてロザミアも気が付いたようで怒りの言葉を浴びせていた。
「きさま、わたしの上から下りろ、殺してやる。」動く事も出来ず、コクピットから出ることも出来ないロザミアには罵声を吐き散らす事しか出来なかった。
ときどきでいいですから、ロザミアさんにも見せ場を作ってあげてください
688 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/06(木) 14:48:43 ID:GQCKcOfv
ジェリドカッチョイイ!!
「うるさい奴だな、こうしてやる。」
ジェリドはおもむろにシールドをギャプランのコクピット付近に突き立てる。モニターはすべて消え、計器類や各ボタンの灯り以外はつかなくなる。
外の様子が判らなくなりさすがのロザミアにも恐怖がわき黙り込む。
「静かになったな、よしこの艦の艦長に話がある、今の状況は解っているな、聞かなければこのまま撃墜する。」
少し待つと応答が来た。
「人に銃を向けておいて話とはどういうつもりだ。」
双方ともに緊張が走る、ジェリドとしては撃墜しては意味が無い、ウッダーも一つ間違えば死を意味し、メロゥドの撃墜は外で待機しているMSの墜落も意味する。
「俺達の敵はティターンズであってあんたたち連邦軍じゃあない、無駄な戦いは避けたい、だから香港までの休戦をもとめる。」
ジェリドの緊張がピークに達し、ヘルメットを脱ぎ汗を拭う。相手が乗って来なければ撃墜しかない。
「この状況で黙って要求を聞くと思っているのか。それに香港までとはどういうことだ、それ以降は交戦も構わんと言う事だな。」
ウッダーも嫌な汗をかきながら返答を返す、今の自分達に選択権が無いことは解っている。
「あんたたちには選択権は無いはずだ、このまま香港へ向かうか?いくらドダイでも香港までは保たないだろう。そうなればMSの居ないこの機はただの輸送機だ。」
今一度相手の様子をうかがいつつ、バックパックからドリンクを引きずりだし口に含む、一呼吸の後話をつづける。
「どうする?それに香港には俺の上官がいる、俺達の真意はあんたがその人に聞いて判断してくれ、敵になるか味方になるか、中立になるかはその時でいい。」
ジェリドの言葉にウッダーは黙り込む、しばらく考えた後、その要求を受けることにする。
「解った香港までの休戦を受けよう、ただきみの上官との話し合いは強制かね?」
この時ジェリドは大きな緊張から解放されシートに深く座り込む。
「いや、それはあんたに任せる、ただ話せば俺達がやろうとしている事が判るはずだ、それと休戦をスードリに連絡して、スードリの真横にこの機を並べて香港に向かう、こうすればお互いに警戒出来るだろう。」
ジェリドの申し出にウッダーがクルーに指示を出す。
やがてスードリにメロゥドが追い付き、お互い警戒と監視のなか両陣営のMSの収容が始まった。ジェリドもギャプランの上からガンダムを退かし、メロゥドからダイブする。
下方からスードリからの迎えのドダイが待機していた。ジェリドは各員の収容が終わるのを確認の後、静かにスードリに着艦した。
帰艦したジェリドを待っていたのは、クルー達の喝采と祝福だった。その中にマウアーもいる。
「お帰りなさいジェリド、よく無事で…、あとは私達に任せて少し休んで。」
「俺はするべき事をしたまでだ、それに奴らとの休戦は口約束にすぎん、可変機は香港までは動けないだろうが、警戒は怠るな。」
ロッカールームで着替え、シャワーを浴びる、外ではマウアーがじっとジェリドを待っていた。
「なんだ、待っていたのか、すまないが少し休ませてくれ。」
ジェリドはすまなそうに、でも笑顔で言う。マウアーもそれにこたえて、
「あとは任せてゆっくり休んで。」と、コックピットに向かう。
一人仮眠室のベッドに横たわると、すぐに意識が遠退いていく、たった数時間の出来事でもジェリドにとっては一日も二日にも感じていた。
すでにジェリドは深い眠りについていた。
スードリとメロゥドは肩を並べて飛ぶ。
一路激動の香港に向かって
ジェリドが男だよ
かっちょいい(・∀・)
俺の上官=アムロ?
ジェリドテラカッコヨス
今日劇場版ZのT見たばかりだから、余計にかっこよく見えるw
かっちょいいジェリドなんてジェリドじゃないやい ;><
成長したな
一人で一部隊を説き伏せた
696 :
通常の名無しさんの3倍:2006/07/07(金) 12:23:14 ID:Ayp3/dMu
環境が人を育てる。
本編のジェリドも環境が違えばこんな活躍したはず。
シャアが最高の適役足り得たのは、その思考が視聴者の共感を得られたからなんだよね。
ガドー、ジェリド、シロッコ、ハマーン、鉄仮面、クロノクル、いずれも悪役的思考の
パターンを越えられていないし。
この「アナザー」ストーリーで、ジェリドがどこまで成長出来るのか、楽しみだ!
成長したジェリドとアムロとの絡みが早く見たいぜ!
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
話は少し遡る…。
アレキサンドリアの艦内は憔悴しきっていた。
相変わらずボスニアは尾行を続けている。
このままボスニアと距離をとりつつ航行を続ければ、いずれ推進剤は切れるだろう。
かといって補給の当てもない。
しかし当面は何事もなく静かに時間が過ぎていく。
慢心が生じる。
さらにバスクという切り札の存在が慢心を助長する。
いつしかブリッジを睡魔が支配し始めていた。
「艦長、ボスニアが接近、戦闘濃度でミノフスキー粒子を散布しています!」
「何!」居眠りしたオペレーターが索敵を怠っていたのだ。
「オペレーター何やってんの!急速前進!MSに取り付かれたら終わりだ。
何としてもボスニアを引き離せ」
さすがにアレキサンドリアの推力は大きい。サラミス改級のボスニアとの距離はあっという間に開いていく。
――しかし…。もはやバスクは十分な切り札たりえないようだ。
しかもこのままの推力を保てば航行不能は時間の問題である。
バスクというカードの有効期限は迫りつつあった。
「バスク大佐。あなたをルナツーで釈放しようと思います。ただし――」
「フン、取引というわけか。まあいいだろう、ただしこの借りは倍にして返してやる」
「貴様!」疲労と緊張で苛立ったクルーがバスクに殴りかかる。
「よせ」とブライトがクルーを制す。
「捕虜を虐待するか。正規連邦軍などと騙っても、所詮貴様らはジオンと同じ穴のムジナなのだよ」
「バスク大佐、今からルナツーに回線をつなぎます。我々の条件をルナツーに伝えていただきたい」
ブライトの提案した条件はMS2個小隊およびそのパイロットの供出、補給物資の供出である。
ただしパイロットは連邦宇宙軍所属のものと限定した。
ルナツーに駐留していたジャマイカン少佐は意外にも二つ返事で了承した。
ルナツーへと接近するアレキサンドリアを10機前後のMSが監視する。
その半数は緑色のハイザックであり、ルナツーがティターンズの強い管理下にあることを物語っていた。
ルナツーは一年戦争の頃からの連邦宇宙軍の一大拠点である。
兵器・補給の供出に止まらず、あるいは同士を糾合できるかも知れない。
そんなブライトの淡い期待は打ち砕かれたのである。
GJ
宇宙の方は話が進めにくそうだな。。。
うはwブライト切り札やすく切りすぎw
ここでのカミーユは最後までMk-IIで戦ってほしいなぁ……
Mk-IIがエウーゴに渡った時にあんなに怒ってたし、ここでのカミーユは両親を思って一時期はティターンズ入りしたんだし。
そんなカミーユがシロッコの元で両親が作ったMSと戦うことになるのって、ドラマだと思う。
あと、ジェリドガンガレ、超ガンガレ!
苦戦しながらも切り抜けるブライトに期待。
>>703 カミーユがスパガンに乗ったり、下手すりゃFAmk-2が登場するかもな
>>705 スパガンでのシロッコとの最終決戦中に『まだ、抵抗するのならっ!!』って言って、背中のGディフェンサーをぶつけるのかな?
それならカミーユが壊れなくても済みそうだけど、ファの一件で先に壊れてる可能性も無きにしも非ず。
>>706 ファを助け出して、二人で協力してシロッコ撃墜とか
石破ラb(ry
ごめんなんでもないよ。
ファにはサラのかわりにボリノーク・サマーンに
サラはアーガマ潜入後寝返ってメタスに
無難すぎるか?
サラの寝返り→カツハッピーエンドフラグ
だな
飼い主を新入りに取られた猫みたいだなw>サラ
飼い主と餌皿を新入りの雌猫に取られた子犬>サラ
でも犬なのですぐ忘れる
サラ「カツって名前好き?」
みたいになって意外とカツがウザキャラじゃなくなるかも
なるほど、カツが居場所の無くなったサラの心の隙間を埋めるのもありそう
カミーユはファの事があるから、サラに構うどころじゃないかもしれんし
ファがララァみたいになる可能性もあるな・・・
サラは逆レコアかw
カミーユがシロッコにとどめさそうとするとファが庇うんだろ。
んでカミーユ精神崩壊。
シロッコの興味がファとレコアばかりに行っていると思ったサラは
一度親切にも逃がしてくれたカツの元に傷心の旅。
そのうえでカツと二人エウーゴで、Zガンダムとメタスで編隊を組む。
え、Mk-IIディフェンサー?あれは連邦軍の装備でしょ?
Gディフェンサーのシートはキッカの役目。
カツはレツに殺されそうなキガス
レツはエゥーゴがジオンの残党に操られた組織だと思い込まされてて、カツが裏切者に見えてるって感じで
さらにレツはサラの事が好きだった、みたいな設定を加えれば泥沼の修羅場になること間違いなし
「今からバスク大佐の釈放とMSの搬入を行う。
何が起こるかわからん。主砲・機銃の安全弁は外しておけ。気を抜くな!」
僅かなクルーのすべてをMSデッキと砲座に振り分けた後、無人になったブリッジでブライトが叫んだ。
バスクをのせたランチとすれ違いに、供出MSのパイロットを乗せたランチがアレキサンドリアへと向かう。
ブライトの要望により、パイロットとMSは別個に搬入されることとなった。
そのため、モノアイの消えたハイザックがワイヤーに曳かれてアレキサンドリアへと進んでいった。
バスクのランチがサラミス改に収容されると、突然発光信号が挙がった。
無人のはずのハイザックのモノアイが点灯し、ワイヤーを引きちぎると
瞬く間にブリッジへマシンガンを突きつけたのである。
「謀ったな!」マシンガンの銃口を睨みつつブライトが呻く。
「フン、無様だな。諦めて投降しろ。命くらいは助けてやるぞ」
ジャマイカンが投降を勧める。アレキサンドリアを無傷で手に入れたいためであろう。
――万事休す。ブライトはため息をついた。
拒否すれば蜂の巣になる。
だからといって投降はできない。
ジャマイカンの言を信じて投降しても、
バスクはおそらく報復と見せしめのために屈辱的な処刑をするであろう。
――敵には降れん。許せ、ミライ。
その瞬間、ブライトは信じられない光景を目の当たりにしたのである。
久々にGJだが、よもや投げっぱなしではなかろうな。
>>718 乙です。
>>719 思うんだけど、職人さん同士で気をつかう場合もあるんじゃないかな
自分の中ではこう続けるみたいなのがあるんだけど、自分ばかり書くのもどうかなという
いかん、余計な事書いたかな
投下したい職人さんはどんどん投下してくださると嬉しいな
まずは搬入要員をアレキサンドリアから送るべきだったなブライトよ
何人くらいで書いてるのかな?できれば自分も書いてみたい
724 :
722:2006/07/10(月) 23:27:07 ID:???
余計な突っ込みスマソ。続けて下され。
>>723 何人かは判んないけどwktkして待ってる
上のジェリドの話を書かせてもらった者です。
携帯からの書き込みのため、読みづらい文章と誤字脱字スミマセンでした。
懲りずにジェリドの香港到着の話を考え中ですが、皆さん教えて下さい。
・ウッダーの階級と所属(連邦orティターンズ)
・ウッダーの上官は解っているのか。
・このまま話をつづけてよいのか。
おねがいします。
ウッダーは大尉ですね。着ている制服からも分かる通り、ティターンズではないかと。
と、言いたいところなのですが、TV版の放送当時に、地球連邦軍大尉と表記されてる雑誌もあったように思います。
生粋のティターンズなのか、連邦から編入されたインスタント・ティターンズなのか、それとも連邦軍なのか、はっきりしてないと思います。
上官についてもよくは分かっていないかと。小説版には何か載ってるのかもしれませんが。
映画Zのサイトには、ブランは連邦、ウッダーはティターンズとなってます。
続き楽しみにしています
おっと、上の方の指揮系統ではなく、現場での上官の事かな。
ウッダーはスードリ隊副隊長で、ブランの部下です。劇場版は良く知りません。
730 :
726です:2006/07/11(火) 14:17:38 ID:???
皆さんありがとうございます。
でも困った、ウッダーがティターンズだと話を練り直さないと、連邦軍だと思ってたもんで…。
勝手ですみませんがネタバレすると自分の中ではここから連邦vsエウーゴvsティターンズvs後に出てくるであろうアクシズの四つ巴を考えていたんですが…。
もう一度考えてみます。
スミマセンでした。
そこで俺設定炸裂ですよ。例えば…
実はベン・ウッダーは元々のティターンズじゃなくて
ティターンズが勢力を拡げつつあるころの合流組で、
実は生粋のティターンズには「コウモリ」とか「クラゲ」呼ばわりされていて、
今回もそれでなじられて堪忍袋の緒が切れてティターンズを敵に回した。
とか。だめか。
もともとティターンズの事務局の人間だった、という設定はどうか。
このたび異動で現場に入ることになり、実戦豊富なブランの下で
研修することになったものの、才能を見込まれてそのまま副長に。
・・・なんてことは、リアルでも結構ある
「ブラン少佐の事だが、信用しても構わないのか?アムロ」
ルオ商会との交渉も無事終了し補給物資が次々と運び込まれる格納庫を眺めつつハヤトは口を開いた。
「ああ、彼は我々を騙すようなタイプでじゃない。エマ中尉も同行するしオークランド研を
味方に出来れば今の根無し草の生活からも脱却できる。悪い話じゃないさ」
アムロは搬入される資材の量に感嘆しつつ返答する。
「それで…だ、アムロ自身はエゥーゴの事をどう思っているんだ?」
ブランとの会話からアムロのもつエゥーゴへの不信感を感じたハヤトは本題に入る。
「…シャアは指導者としての資質もカリスマも十分だ。彼が動けば世界はそれに追随するだろう」
「はぐらかさないでくれ。アムロは何故エゥーゴと同盟を組んだんだ?」
「…敵の敵は味方…という回答ではいけないのか?」
アムロはハヤトの瞳が真剣である事を確認すると軽く嘆息し、個人的な考えを語る事にした。
「エゥーゴという組織はティターンズに対抗するため、いわば対処療法的に作られた組織だ。
だから思想として地球より宇宙に比重を置いている。それはいい。だがその結果ジオンの思想と
合わさり、結果的に新たな火種となっている。実際、エゥーゴにはジオン系の技術者や
パイロットは多く、それがティターンズ台頭の材料にされているのは本末転倒だ…」
アムロは更に言葉を続けようとするが、突然の警報に中断させられる。
「香港に巨大モビルアーマー接近!上陸します!」
ブリッジから機内全域へ緊急放送がされる。
「ハヤト!話は後だ!ガンダムで出る!」
アムロは話を切り替えるとすぐにパイロットスーツに着替えドダイとともに発進した。
なんと銃口を向けていたハイザックが爆ぜたのだ。
「!」ブライトは混乱し、事態をすぐに呑み込めなかった。
ハイザックを狙撃したのはルナツー守備隊に所属するジムの1機だった。
「なにい、この私に楯突くとは。ゴミが身の程を知れ!」
ジャマイカンの指示をうけたハイザックが四方からジムに銃弾を浴びせる。
為す術もなく銃弾を受け続けるジムはまるで踊り狂う人形のようだった。
「所詮ゴミはゴミなんだよ」
ジャマイカンが乗るサラミス改のブリッジに数本の無線がほぼ同時に届いた。
いずれも言葉は微妙に違うが、総じて『ゴミは貴様だ』というものだった。
次の瞬間、ジムに集中砲火を浴びせた数機のハイザックが爆発する。
ルナツーのMS隊が反旗を翻したのである。
こうしてルナツーにおける両軍の接触は「正規連邦軍」・ティターンズ双方とも
予期しなかった展開を迎えたのである。
>>722 やっぱり気になります?
搬入要員を送れなかったのは、人員不足ということで許してください。
自分で書いてて言うのもなんですが、たしかに宇宙でのブライトはちょっとアホかも。
バスクを釈放したのは暴虐の限りを尽くすヒールが見たかったからです。
736 :
722:2006/07/11(火) 22:33:56 ID:???
いやいや、楽しく読んでますんでw
とことん暴虐でこそバスククオリティだね。
いきなりジムU反乱兵にランチ狙撃されてあぼーんするかと心配してたがw
なんか展開がよくわからんな。結局ルナ2自体が反乱したって事?
>>737 現場の兵士が義憤に駆られて反旗を翻した感じっぽいが
どうなんだろう。
肩透かし系のオチやね。
そもそも反ティターンズはエゥーゴにいくだろうし、ティターンズに追われて自分の主義主張を
一度もしてない単なる反乱軍(しかも反乱して数日)にジャブローの悪業を知った一部隊程度なら
ともかく超重要拠点が寝返るのはおかしくないか?すでにこの時期のティターンズは全盛期だし。
だいたいバスクを解放したら間違いなくミライさんやハサは間違いなく拘束されるだろw
740 :
726です:2006/07/11(火) 23:23:11 ID:???
自分なりに調べたのですが、生死が分かりませんでしたので、俺設定で生きている事とし、とりあえず名前だけ登場させますが間違っていたら他に相応しい人物がいたら変更してください。
>>739 最後の一行だけ同意。
拘束というより見せしめに殺されるな。
アウドムラで助ける事が出来るかもしれんが、また登場人物増える上
ルオ商会ではアムロと再会してないみたいだし、正史のヒルダ役
に使われるかも?確かにブライトはアホだww
既にミライはカラバに保護されており、その情報がエウーゴを通じてブライト
に伝えられていた・・・とか。
ブライトがアホといえば解放条件もそうなんだよね。
MSなんてアレキサンドリアに掃いて捨てるほどハイザックと
マラサイがあるはずなのにMS2個小隊なんていまさらいるのかね?
更に不明なのがパイロット。間違いなく工作員か諜報員です。
もしジャマイカンがバカ正直に連邦兵をよこしたとしても、
兵は素直に反乱軍に準じるのか?いくら名無し兵でもそれはないだろ。
どこかのヒロイック系ファンタジーの見過ぎです
最近は無理して展開を面白くしようとしている感じがするね。
書くのを急がずに無理せずにゆっくりを希望。
というか書き手の連携がとれなくなってきている・・・・
俺も前までは書いていたが最近は書けなくなって来ている・・・・
今、二機のガルダ級が香港に向かい飛行していた。
その一機、メロゥド艦橋内では一人の女性が指揮官にかみつかん勢いで抗議していた。
ロザミア「MSを一機貸してくれ、今ならスードリを落せる!」
ウッダー「だめだ、貴様の私闘の為にクルーを危険な目にあわせるわけにはいかん」
ウッダーは落ち着き、諭すように言う。
ロザミア「あんな口約束、破棄してしまえ!」
ウッダーはゆっくり首を振り穏やかに話した。
ウッダー「我々の戦力は皆無だ今は戦えん、それにロザミア今の怒りや屈辱をを飲み込め、そうすればお前はもっと強くなれる。…もういい、下がれ!」
ウッダーの言葉にロザミアは拳を堅く握るが、やがてその手で敬礼をし去っていく、ウッダーは振り向かぬまま。
ウッダーは席に腰を下ろし深くため息を吐く、気付くとスードリを見ていた。
しばらくスードリを眺めた後、通信士に命令を下す。
ウッダー「スードリに通信を開け」
一方スードリでは、ジェリドが交代のため艦橋に上がっていた。
ジェリド「マウアーご苦労さん、指揮を代わる、休んでくれ」
マウアー「有難うジェリド、あとは頼んだわね」
マウアーが艦橋を去ろうとしたときにメロゥドからの通信が入った。
「ジェリド中尉、メロゥドのウッダー大尉から通信です」
一瞬、艦橋内は騒然となるがジェリドは落ち着いてそれに答える。
ジェリド「ウッダー大尉、ご用件は何でしょうか?」
ウッダー「ジェリド中尉かね、君に聞きたい事があってね、いや、これは軍務ではなくて個人的な興味だよ」
ジェリドは黙っていた、相手の様子を伺っている。
ウッダー「まず君はなぜティターンズを裏切り、エウーゴに付いたのだね」
ジェリドはウッダーの中に迷いがあるのをその時見抜いた、迷わず宇宙での出来事を話す、そして最後に付け加える。
ジェリド「俺はエウーゴじゃない、今は正規連邦軍と名乗っている、エウーゴもティターンズと同じ事をすれば、俺は戦う!」
ジェリドの言葉には力強かった。
ウッダー「正規連邦軍…、つまりティターンズでもエウーゴでも無いんだな、では君の上官について教えてくれないか、いったい誰なんだ」
これにはジェリドも少し考えたが答えることにした。
ジェリド「俺の上官は、アムロ=レイと宇宙にはブライト=ノアがいる」
さすがにウッダーは驚いていた、あまりにも有名すぎる名前を聞いたからだ。
ウッダー「ジェリド中尉、私に付き合ってくれて有難うよく分かったよ、出来れば君たちと一緒に戦いたいものだな、失礼する」
ウッダーはまた深いため息をつき遠くを見つめていた。
あの、
>>218-220を書いた者ですけど
>バスクを解放したら間違いなくミライさんやハサは間違いなく拘束されるだろ
これについては
>>220で、
>(ミライと子供たちは、無事ホンコンへ脱出できただろうか……)
という一文を入れておきました。まさか今から攻め込むジャブローに、家族を残したままにはしないと思ったので。
バスクが解放されたとしても、元々TV本編でブライトがエゥーゴに寝返った際でも、ミライたちは単独ホンコンに来たわけですし、監視がついてた描写もアムロ達と接触するまではありませんでした。
案外、アムロと接触しない方が人質にされない分、安全かも。TVのアムロやフラウたちもそうですが、連邦軍の緩みは大きかったようですし、必ずしもティターンズとの連携が上手く行ってるとは限りませんしね。
まあ、泳がしてた可能性もありますが、それを言うとどんな可能性も生まれるかと。
>MSなんてアレキサンドリアに掃いて捨てるほどハイザックと
マラサイがあるはずなのにMS2個小隊なんていまさらいるのかね?
これについては、
>>218で、
>しかも艦内には護衛のためのモビルスーツすら、一機も残されてはいなかった。持てる戦力をすべてジャブローへと振り向けてしまったからである。
というのを書いています。理由については
>>219に書いています。
ウッダーは考え事をしていたが、通信士を呼ぶ。
ウッダー「すぐに本部を出してくれ」
通信士は聞き返す。
「ティターンズですか?」
ウッダー「いや、連邦軍だ」
ただちに作業に取り掛かる、しばらくするとある人物が通信に出た。
ウッダー「この度は申し訳ありません、今は訳あって休戦中です、…はい、はいええ、それが相手はティターンズを敵に、…はい、そうです、それがエウーゴでもカラバでもなく、…はい、それで彼らは正規連邦と名乗っていて、…ええ、そのとうりで…」
ウッダーは汗を拭った、これから話している相手を説得しようとする。
ウッダー「今、相手から交渉を持ちかけられています、はい、それが相手にはどうもアムロ=レイとブライト=ノアがいるようで、目指しているのは同じなのでうまくゆけば我々に大きな力となるでしょう、ええ、ですから私に時間を下さい」
ウッダーの上官であろう人物は二人の英雄の名を聞き話に乗ってくる。
ウッダー「はい、そちらは大丈夫です、バスクは宇宙ですし、はい、ジャミトフは気付いていません、ええ、分かりました、失礼します…コーエン将軍」
通信が終わるとまたウッダーは考え込むのだった。
香港まではあと少し。
0083で失脚したコーウェン復活の兆しかwww
かってジャミトフ一派の反乱によって死は免れたものの閑職に追いやられた
新型ガンダム開発計画の総責任者であったコーウェンの逆襲が今、まさに始まろうとしている
なーんて…
そーすると、どっかでウラキ達が出てきてたのと話のつじつまがあってくるな
750 :
743:2006/07/12(水) 07:28:26 ID:???
いわれてみれば一機も無いって一文あったな…スマン
今、2機のガルダ級が香港に到着しようとしていた。
両機ともに穏やかに飛行続けていた。
スードリでは、マウアーが艦橋に上がってきた、ジェリドはそれに気付いて話し掛ける。
ジェリド「なんだマウアー、もう少し休んでいて良いんだぞ、香港はすぐそこだ」
振り向きマウアーを見て驚く、そこには連邦軍の制服(女性士官用)を着たマウアーが恥ずかしそうに立っている。
ジェリド「その姿一体どうしたんだ!」
マウアー「スードリの倉庫にあったの、私はもうティターンズではないから、ジェリドもどお?探してくるわよ」
参ったとの表情で回りを見回す、すると交代してきたクルーがみな連邦の制服を着用しているのに気付く。
ジェリド「お前達まで一体どうしたんだ?この中で連邦じゃないのは俺だけか」
艦橋内に軽い笑いがおこる。
マウアー「あなたの言葉と行動に感銘を受けたの、だからみんなエウーゴやカラバではなくあなたについていくって」
するとクルーの一人が話に割り込み、
「マウアー少尉の熱心な説得もね」
マウアー「茶化さないで」
また艦橋内に笑いが広がる。
ジェリド「そうか、みんなありがとう!マウアー俺のも頼むよ」
そんな和やかな空気をオペレーターが打ち消す。
「緊急事態です!香港が燃えてます。MS戦がおこなわれているとの情報が、最大望遠、画像出します!」
そこにはビルほどの巨大な黒いガンダムが町を破壊していた。
この情報はメロゥドでも確認したようで、ウッダーから通信が入る。
ウッダー「ジェリド中尉、あれは一体何だ!町を破壊しているではないか!」
ジェリドは落ち着きウッダーに答える。
ジェリド「多分ティターンズだ、それにあれがティターンズのやり方だ、よく見ておいてくれ」
ウッダーは画面を凝視し、憎悪が膨らむ。
ジェリド「今からガンダムであれを止めようと思う、休戦協定を破ることになるが許していただきたい」
ジェリドはウッダーに深々と頭を下げた。
ウッダー「…我々は補給と修理のため連邦軍の基地にむかう、君がMSで出ても我々は何も見ていない。それとジェリド君、私はアムロ=レイに興味がある、ぜひ会談の件よろしく頼むよ」
ジェリドは軽く敬礼をし通信を切る。
メロゥドがスードリから離れていく。
ジェリド「よし、俺がガンダムで出る、マウアーまたスードリを頼む!」
ジェリドがガンダムに乗り込み発進準備をする。
ジェリド「ジェリド=メサ、ガンダムMk−2、出るぞ!」
スードリから一機、ガンダムが飛び立つ。
>751
すばらしいね。ジェリドをここまで生かす話を作るとは。脳内で各キャラの
声で読むとホントに鳥肌が立つ!皆さん楽しんで読んでいますので頑張って
続けて下さい。これが実際の脚本になって是非「真訳Z」になってほしいな。
書き手さん、乙
このスレ、マウアーがやけにチャーミングなのな
>>750 まぁ、ブライトがアホな事にはかわりないなw
アレキサンドリアなら逃げ切れるって解っていながら振り切らないし、
撒いて暗礁宙域に逃げてそこから中立のサイド6へ向かえばいいのに何故かルナツーへいくし、
テンパってたのは間違いない。あそこまでバスクに恨みかったからミライさんはほぼ死亡か。
まぁ、書き手さん自身がヒールなバスクが見たいといってるからその辺りは計算どおりだろうね。
…オレは嫌だけど…
ウッダー…完全に同姓同名の別人になってる…
まっ、面白ければそれでいいかww
カミーユ「フォウ!だめだ、君はそのMSに乗っちゃいけない!降りるんだ!」
カミーユは叫んでいた、だがフォウにはとどかない。
カミーユ(アウドムラに戻って俺がフォウを助けるんだ)
カミーユが走りだす、基地の門前まで来ると衛兵が走ってくる少年を見付け制止を告げる。
カミーユには止まる暇もなければ止まる気もなかった。
衛兵にむかい走る、すかさず衛兵二人を殴り倒し強行突破した。
アウドムラに戻るとすれ違いでアムロがガンダムで出撃したところだった。
カミーユ「カミーユ戻りました!俺のMk−2のスタンバイお願いします」
私服のままコクピットに乗り込み、出撃準備をする。信号が青にかわった。
カミーユ「カミーユ=ビダン、ガンダムMk−2出ます!」
カミーユはアムロの後を追う、何も知らないアムロが撃墜してしまう前に、自分がフォウを救うのだと。
やがてアムロに追い付く、
カミーユ「遅れてすみません」
アムロ「カミーユ来たか、ヤツを止めるぞ」
カミーユ「大尉!待って下さい、あれにはフォウが乗ってるんです。いけないのはあのMSなんです!」
カミーユはアムロを止めようとする。
アムロ「カミーユ何を言っている!たしかにあのMSからは嫌な感じはするが…」
アムロは敵との間合いをつめ、ライフルで攻撃する。
アムロ「ビームが弾かれた!?」
中距離からのビーム攻撃はことごとく弾かれてしまう。
カミーユは正気を失ったかのように敵に接近し話し掛ける。
カミーユ「フォウ!君はそれに乗っちゃいけないんだ、そこは君のいる場所じゃない!俺のところに来るんだ!」
アムロはそんなカミーユをすかさず援護しつつカミーユを諭す。
アムロ「カミーユ、君の考えは危険だ!戦場では命を落とすぞ!すぐに離れるんだ!」
カミーユ「フォウは俺が助けるんです!」
そんな中、サイコガンダムの腹部が光りだす。
アムロ「いけない!このままでは街が消し飛ぶ!」
アムロには万策尽きていた。そこへドダイが頭上を通り過ぎ、サイコガンダムの後方で旋回してきた。
アムロ「あれはガンダム?ジェリドか!」
ジェリドはサイコガンダムの後方から接近する、間合いをつめドダイからジャンプした。
そのままサイコに飛び蹴を食らわす、想定外の攻撃にサイコガンダムは膝をつき前に倒れる。
その時、発射寸前だった粒子砲が火を吹いた。
ジェリド「ヒーローはいつも遅れてやってくる!」
うえの香港書いている者です
>>753 お答えします、自分がマウアー好きなんです。
だからジェリドに頑張ってもらわないと死んじゃうでしょ、だからジェリド中心になっちゃうんですよ。
あと、面白いですか?一人自分設定でこのまま進めて良いのか…、
一応、囚われのブライトを助けれる設定まで頑張ってみます。
>>756 ジェリドかっこよすぎ!GJ!
後、何かブライト叩かれまくってるけどこういうのは書いた人勝ち!
作者自身がバスクを逃がす為書いたといっているのだから
矛盾やご都合を一々掘り返さない。
なんかジェリドが艦長らしくなって来てる…GJ!
>>753 ジェリドが頼れる男に成長してるからさw
サイコガンダムが地面に粒子砲を発射し自爆している。
アムロ「ジェリド、無事だったか、怪我はもう良いのか」
ジェリド「アムロ大尉、まだ無事と言う状況じゃ無いようですよ!」
アムロが振り向くと、サイコガンダムは大したダメージも無いようでゆっくりと立ち上がる。
アムロとジェリドが再び攻撃をする、そこへカミーユが立ちふさがった。
カミーユ「ジェリド撃つな!フォウは分かってくれる!」
ジェリド「カミーユ!邪魔だどけ!」
2機のガンダム対峙している、アムロがジェリドを止める。
アムロ「あれには、カミーユの知り合いが乗っているらしい、今のカミーユは正気を失っている」
ジェリド「それだけ必死ということは、カミーユさては女だろ!戦場で女つくるとは…」
ジェリドはカミーユを笑い飛ばしていた、しかしアムロがそれを止める。
アムロ「ジェリド止めないか!それにお前も一人拾ってきたじゃないか!」
アムロに反論できないジェリドは黙り込む、そのままモニターを眺める。ガンダムが2機立っている。
その時ジェリドの脳裏に何かが閃いた。
ジェリド「やれるかもしれん」
ジェリドはアムロにある作戦と言うより小細工を提案した。
アムロ「分かった、好きにやってみるがいい」
ジェリドはカミーユの説得に入る。
ジェリド「カミーユ良く聞け!あのパイロットを助けたいならヤツの動きを止めたければならん、俺も大尉もパイロットを助ける事を約束しよう、だからカミーユも手を貸せ」
カミーユ「それは本当ですか…。分かりました、で何をすれば良いんです」
3機はサイコガンダムから少し離れ態勢を整える。
まずはジェリドがその後ろにカミーユ、アムロが最後尾につき一列になって突進する。
サイコは先頭のジェリドを追う、
ジェリド「今だ!」
ジェリドが左へ飛ぶ、すかさずサイコがそれを追った。
右ががら空きになり、カミーユがビームサーベルを抜き右へ飛ぶ、この時サイコに迷いが出る。
左右のガンダムに気をとられ一瞬動きが止まる、そこへアムロがビームライフルで牽制しながらジャンプをした。
完全に動きが止まったサイコを装甲の隙間をビームサーベルで攻撃した。
サイコガンダムはそのまま静かになる。
アムロ(…)
カミーユ「やったのか、フォウは」
ジェリド「いや、まだだ、あのくらいの攻撃で落としたとも思えん」
カミーユは近付きサイコに取りつく、アムロはジェリドに話し掛ける。
アムロ「俺は昔、今のような攻撃をする敵と戦った事がある。ジェットストリームアタックと言うんだが、ジェリドはどこでこれを知ったのか?」
ジェリド「なんですか?そのだっさいネーミングは、俺は今ピーンときただけですよ」
アムロ「…そうか、ならいい、忘れてくれ」
>カミーユには止まる暇もなければ止まる気もなかった。
>衛兵にむかい走る、すかさず衛兵二人を殴り倒し強行突破した。
何やってんだ、カミーユ…
ジェリドの爪の垢を煎じて飲むべきだな。
>>761 これこそカミーユじゃないか
序盤のカミーユはこうじゃないと
こりゃ新訳逆シャアではケーラでなくジェリドがくるな
台本じゃないんだからセリフの前に人名要らないと思う。
飽くまで読者の意見だけど。
しまった…このままじゃ、ベンウッダーと出会ってしまう…
サイコガンダムと(あわよくばフォウも)面識もたせるため(オークランド研との交渉材料として)
出発を一日遅らせたが裏目に出た。今、善人のティターンズとあったらブランの決意が鈍るので
出来るだけ直接交渉は明日以降にしてくださいませんか?
>>751 今さらだけど、この時点でスードリ搭載MSも
連邦カラーに塗り替えられてると脳内妄想。
ネモは薄茶色ベースにくすんだ赤の陸戦型GMカラー。
ガンダムMk-IIはくすんだ白ベースに淡い青の陸戦型ガンダムカラー。
素朴な疑問だけど何故ティターンズのウッダーが敵対関係のコーウェン中将と懇意なの?
後、0083組出さないって話は何処いったの?出していいならブライトと合流する話、破棄しなきゃよかったorz
今じゃ矛盾だらけでとても投下出来ないけど…
ブランに濃紺色のアッシマーを与えるのも一興
カミーユが必死に呼び掛けているが、何も返答が無い。
コクピットを開け直接サイコに飛び乗った。
カミーユ「フォウ!返事をしてくれ、カミーユだ!コクピットを開けてくれ」
アムロ「カミーユ危険だ!すぐに戻るんだ」
カミーユがハッチのスイッチらしき物を見つけたとき、サイコガンダムが動きだす。
MA形態に変形し浮上する。
カミーユはスイッチを操作すると声が聞こえてきた。
フォウ「そこに居るの、カミーユなの?」
カミーユ「!!そうだよ、カミーユだよ、だからハッチを開けて出ておいで」
するとサイコのハッチが開いた。
フォウ「本当にカミーユだ、私恐い、どうすればいい?」
アムロとジェリドはサイコを追う、危険な状態だカミーユを連れ出さなければならない。
アムロ「カミーユ、その少女は危険だ、諦めてそこから離れるんだ!」
ジェリド「カミーユ、早くその女を連れ出せ、男だったらかっさらってこい!」
人というものは、二つの相反する意見があると自分に都合の良い方を選ぶわけで、この時のカミーユは素直にジェリドの意見を聞く。
カミーユ「フォウ、今そっちに行く」
サイコのコクピットに入り、フォウの手を取り強引に連れ出す、そのままMk−2に二人で乗り込んだ。
ゆっくりとMk−2はサイコガンダムから離れる、アムロとジェリドはカミーユの援護のため飛び立つ、しかしサイコは遠隔操作のためか、攻撃もなく街から離れていった。
3機ともに安全を確認する、モニター越しにカミーユを見るとフォウがカミーユに抱きついている。
アムロは頭を抱えていた。
ジェリド「アムロ大尉、若いって良いですね」
アムロ「俺はそんな事思うほど歳くっていない、それにどうするんだあの子、ティターンズだろ」
ジェリド「それを言ったら俺達もともとティターンズじゃないですか」
アムロはこれからの事を考えさらに頭を抱えるのだった。
3機は無事アウドムラとスードリに帰還する。
香港の街は四割ほど破壊され夕日が街を照らしだす。
街は夕日と同じ色で燃えていた。
おわり
乙だな
うーん、何というか最後はもう少し史実の盛り上がりが欲しかった。
カミーユとフォウの名前のエピソードはΖガンダム内でも屈指のエピソードだし…
個人的には無くした過去とこれからの未来のエピソードも名シーンの一つだし…
数々の批判ありがとうごさいます。意見があることはうれしいことです。
まず、フォウの事ですが、たまにはハッピーエンドでも良いじゃないかと、
サイコも破壊していないので、フォウがサイコに呼ばれ、カミーユの前から去るとのエピソードも作れますし、後の作家さんにお任せします。
コーエンとウッダーについてですが、コーエンは、アムロが連邦と接触できればと思い、ウッダーはセリフで分かるかと思いますが、コーエンがティターンズに送り込んだスパイでメロゥドクルーもその一派だと思ってください。
セリフの前の各名前ですけど、自分は携帯からの書き込みで、画面が小さいため書いていると誰がどのセリフか分からなくなるんで自分の確認のため入れました。
皆さん色々と思うところがあると思いますが、誤字脱字などで読みづらい文章に付き合ってくれてありがとうごさいます。
あとは、他の作家さん方にお任せします。
そういやベンの声って後藤隊長と同じだったな
普段は昼行灯で裏では切れ者の諜報員か。
部下からはカミソリ・ベンなんて呼ばれてたりして
突然ヘタレになるアムロワロスwww
いや、冗談抜きにウッダーとかアムロとか、性格改編が激しすぎ。
アムロなんか、自分とララァの関係にカミーユを照らし合わせてるから、何はなくとも
助けに入るはずなのにいきなりヘタレるし…
ジェリドを格好よく書こうとするのはわかるが、その為に他のキャラを踏み台にするのは
種死と変わらん。今までが非常に良かったのであえて苦言しとく。
>>772 乙です。
まあ確かにコーウェン中将(だっけ?)くらいしか
反ティターンズ寄りの偉い人っていなさそうなんだよなぁ。
まさかオリキャラ入れる訳にもいかないだろうし、苦肉の策だよね。
でもあの人って0083で失脚したんじゃないのかな?
冗談抜きでアムロがヤムチャになってるぜw
うん、完膚なきまでに失脚してる。
今更、お偉いさんがノコノコ出てこられても萎えるし、以前から0083連中は出さないという
雰囲気あったのでココだけはカットしたほうがよいと思う。
ブライトの活躍が減るし。
やっぱり前書いてた人はいなくなっちゃったのだろうか
アムロは元々ネガティブ思考だし、Z原作の思考からしても<<769の言動は
当然と感じる。素直に受け入れられたな。
しかしここの書き出し時のアムロと比べると…
アムロは別にネガティブだったり後ろ向きだったりはしないだろ
アムロがヘタレに感じるのは、出だしの男気が凄すぎたせいだろうな。
まあ、そのうち名誉挽回の機会が来るだろ。
そうだね、最近でもブランを生かし、説得したアムロはカコイイ!と思ったが。
もしかして、格好のよいアムロを見たいのは少数派?
後コーウェン中将の一文は俺もいらないと思う。失脚した中将より一年戦争の英雄である大佐
(今はまだ中佐?)の方が影響力あると思う。
ベン・ウッダーのトンデモ設定を少しでも緩和するなら
コーウェンはいないほうがいい。正直・・・陳腐だ
俺の場合アムロが若いもんに押されてる姿が微笑ましいとか思ってるわけだが。
決めるとこさえ決めてくれれば基本ヤムチャでもおk
だから今回は決めなきゃいけないとこなのに、いきなりヘタレたから問題なんだろ
つまらない質問で、悪いがアムロがセイラ好きっていう設定?活かしてヤムチャ化を脱出はできんか?
Zの頃はもうアムロはセイラに恋心抱いてないだろ
ちょっと気になったのでこの辺りのTV版みてみた。
アムロは完全にフォウとララァと重ねあわせてるな。フォウの意志を尊重するためカミーユに
銃口を向けたりするし。それらを考えると今回のアムロは上のレスにあったように踏み台にされてるな。
後、やはりウッダーは典型的なティターンズだ。最後の特攻以外はミライを人質にしたり、
サイコを勝手に持ち出したり、いいとこ無しだ。
悪いけどベンには死んでもらおうか
ダメだ・・・俺もアムロ厨からジェリド燃え
もといジェリド厨になりそうだ(笑)
GJ!
>>783 ところで大佐ってだれ?
金色の人なら大尉だが・・・
元大佐現大尉、かな?
ブライトのことじゃないかな
アウドムラ医療室
特徴的な青い髪の少女が眠眠っており、その傍にいる同年代の少年は少女の手を握っている。
少女が時折うなされる度、少年…カミーユ・ビダンは少女…フォウ・ムラサメへ呼び掛ける。
しかし、その呼び掛けに答えるものはいない。
つい数刻前の会話を少年は反芻する。
少女は語った。
自分には記憶がないと…
カミーユという名が嫌いなのかと…
カミーユがいるところはいいところなのかと…
自分は彼女の質問にきちんと答える事ができたのだろうか?
…いや、まだ足りない。まだたくさん話したいことがある。
ふと、何の前置きもなくフォウ・ムラサメは目を覚ます。右手に優しく暖かい感触、
目を向けるとナイーブそうな少年が目に涙を浮かべている。
「カミーユ…ここは?」
フォウはけだるそうな声をかける。
「ああ、ここはアウドムラの医療室だ。君をあの黒いガンダムから連れ出してきた」
カミーユはフォウの手を離す事無く返事をし、更に言葉を続ける。
「フォウ、僕は君に言い残したことがある。僕はサイドセブンのグリーンワンに住んでいた。
両親は仕事に熱心で、幼なじみが母の代わりに言うんだよな。爪を噛むくせをやめなさいカミーユって…
いつもだ…それがいやだった。カミーユってのは女の子の名前だ。
大っ嫌いだったよ、ずっと…だから空手をやった。ホモアビスもやったしモビルスーツを作ったりもした。
男の証明を手に入れたかったんだ。…俺は何をしゃべってるんだ、フォウ、俺何でこんな事を…」
カミーユの独白が終わろうとすると、黙ってきいていたフォウが言葉を返す。 「カミーユ、もう一度だけきいていい?今でもカミーユって名前嫌い?」
「好きさ!自分の名前だもの!」
カミーユは速答する。それを聞いたフォウは満足そうに口を開く。
「私の名前好き?」
「いい名前だ。好きだよ」
「私は今まで嫌いだった。今の施設で四番目だったからフォウなの。ナンバー4、でも今は違う。
カミーユ言ったわよね。思い出も居場所もこれから作っていけばいいって…私も信じてみたい」
フォウの言葉によどみは無かったが次の瞬間表情が曇る。
「でも、カミーユとはお別れ。私は研究所の薬が無いと生きていけないの、今も頭に蛇がいるみたい」
二人は悲痛な表情になるが
「それならこれを試してみてくれないか?オーガスタ研のものだけど役にたつと思う」
カミーユが取り出したのはブランからもしもの為に渡されたロザミア用のカプセルだった。
「もう、大丈夫みたい。でも余り数が無いんでしょ?」
数分後、幾分顔色がよくなったフォウが皆に声をかける。その場にはカミーユをはじめ、
アムロ、ジェリド、ハヤト、松葉杖をついたブラン等主要人物が揃っていた。
「ああ、俺が渡されたのは携帯用のケースだから発作の頻度によるが数日しかもたない。
だが、今から俺とエマ中尉の向かうオークランド研にも同じものがあるはずだ」
カミーユに代わりブランが口を開く。
(つい先日迄、強化人間を駒扱いしていた俺が、同じ強化人間を心配するのか…
今なら人は変われると信じられるな)
ブランはふと、もう一人の強化人間に悪いことをしたと心のなかで詫びる。
「よかったなカミーユ、フォウさんも望みなら簡単な検査の後、アウドムラに残ってもいい」
フォウとカミーユのなかにララァと昔の自分を感じたアムロは当然のように語る。
「カミーユ!やったな!ま、精々愛想つかられるなよ!」
ジェリドはフォウが残ることを勝手に確定事項にし、早速冷やかす。
そして、予想どおり次の瞬間それは現実になった。
ぐは!改行ミスったorz
ロザミア用の薬がフォウに効くかは置いといてGJ!
こういう細かいクロスオーバーは感心できるな。
フォウが安定してブランさんから温かみが出てて
ジェリドとカミーユがいい友達関係になってる…w
GJ!
ジェリドの兄貴っぽさが、だんだんスレッガーに見えてきた
ラスト辺りサイコMk-2に特攻しそうな勢いだ
ジェリド、もう十分に格好いいから
マウアーにお袋の形見とか渡しちゃダメだぞ
あ、俺が愚痴ってた名前のエピソードが凄い格好よく再現されてる!
書き手さんありがとう!!GJです!
朝晩2回、このスレと「マウアー・ファラオは嫁にしたいタイプ」スレを覗くのが
俺の日課になりつつある。
あ、別にマウアーの出番を大幅に増やせとか言ってるわけじゃないス。少しでいいス。
ここは毎日覗いてますが、ベルトーチカに萌えるスレを週一チェックしてる俺がきましたよ
ベルトーチカはどうなっちゃったんですか?もう出ない?
>>805 アムロが関わった事で運命が変わってなければ、
TV版Zの本編と同じ扱いじゃないかな?
いつかまたジェリドとカクリコンが酒を酌み交わせますように……
カクリコンはアメリアさんだっけ?恋人に会って癒されてるといいなぁ……
>>808 ムラサメ研に強制収容されて、
バッテラとカレーの意外な食い合わせを体験してます
ごめん、なんか頭がこんがらがってる。
フォウが救われたのは嬉しいのだけど、逆にファがTV本編でのフォウやロザミアみたいな
最後を迎えそうな悪寒…
つーかいい加減誰か死ねよw
逆に極力誰も死なない展開もいいんでないの?
そんなこと言ってるからこんなクソつまらない展開になるんだよ
大巨匠813のSSが読めるのはこのスレだけ!!
このスレのいいところはどんな粘着荒らしがでても、誰かしら投稿があることだな。
普通なら過疎るか雑談スレに変わるのにw
>>811 サラの同僚、シドレ曹長だっけ?さすがに彼女は瞬殺だろうw
つか男か女かたまに忘れる。確か女だったよね?
でも彼女の死亡フラグはジェリドだから
シドレは男だったが、ゲーム等で女に改変された。
だからどちらもある意味正解。
カミーユをどうやって成長させるか?
原作では、親しい者の死を通じて成長したが、今回そういう体験が無いだけにね。
ああいうタイプは、厳しい現実見せないと、伸びないかも。
>>819 ファとの戦いがあるだろ
両親も敵になってるし
まずは殴られた方が良いかも。
このスレでは「まだMPにも殴られたこと無いのに!」だしw
インタールード
アウドムラ格納庫
アムロ「ジェリド、君のガンダム塗装を変えたんだな」
ジェリド「なかなか様になっているでしょう。大尉もオリジナルカラーにしてみらどうです?」
ア「そうだな、何時までもティターンズカラーなのは問題かもな…カミーユはどう思う?」
カミーユ「俺は無理に変える必要ないと思います。親父のガンダムに手を加えるは気が引けますし…」
ア「そうか…まぁ、無理にとは言わないさ。だが3機中1機だけ色が違うのは
バランスが悪いな。俺のは白を基調に変更するよう整備兵に頼んでおこう」
ジェ「お!伝説の白い悪魔復活ですね!」
ア「そんな大層なものじゃないよ。ただ対外的に有利なカードになるなら悪い話じゃない」
こうして、3機のガンダムマークUは3色に色分けされる事になった。
勢いで書いてしまった。今は反省している。
お目汚し失礼
ジェリドのオリジナルカラーって、
イエロー?
上のレスに陸戦ガンダムベースにって妄想があったからそれを採用しました。
具体的にいうと、くすんだ白ですね。
でも色に華が無いので他の色でも書き手さんの想像力で変更も可でしょう
これで、3機を1機に見せる戦法は不可能となったw
実績のないジェリドがオリジナルカラーにしても、何の威圧感も無し・・・
とりあえず本編でジェリドが乗った機体のカラーをMk-2にペーストしてみては。
ハイザック(緑)カラーのMk-2
マラサイカラーのMk-2
ガブスレイカラーのMk-2
バイアランカラーのMk-2
バウンドドック(黄)カラーのMk-2
これで全部かな
黄色いドッグはゲームの中だけな。
アウドムラ通路
「なに変な顔をしてるんだ、キッカ」
膨れっ面で廊下にたたずむキッカを見かけたアムロはなんとなしに声をかける。
「あ、アムロ…なんでもないよ。えへへ」
アムロに気付いたキッカはすぐにいつもの笑顔に戻る。しかし、その顔が偽りであることは
アムロの目に明らかであった。
「カミーユの事か?」
その一言にキッカは硬直する。笑顔は悲愴に変わりその瞳には涙が浮かぶ。
「私は、別にカミーユなんて知らない。彼が誰を連れてきても私には関係ない!私は…ただ…」
最後は声にならなかった。アムロは思う。ニュータイプはニュータイプに惹かれる…特に若い時はそれが顕著だ。
だから無意識にカミーユに惹かれていたのだろう。しかし、それに気付く前にカミーユはフォウを選んでしまった。
キッカの悲しみはララァを失った自分と変わらないのかも知れない…アムロはそう考える。
「キッカ…」
それ故にアムロはそれ以上の言葉を出すことが出来なかった。
そこへ一人の金髪な男が顔をだす。
「何だ。それなら奪えばいいじゃないか」
完全に空気を無視した表情であっけらかんとジェリドは言い放つ。突然の発言に言葉を失う二人に
得意げに言葉を続ける。
「俺のカンではあの二人は似たもの同士だ。得てしてそういう関係は発展しない。カミーユのような
タイプは尽くすタイプに転ぶと俺は見たがね」
ジェリドの独断と偏見で軽口をたたく。
「…そう…なの?」
半べそをかいていたキッカが先に反応を示した。
「ああもちろんだ。だが、そんなしわくちゃな顔じゃ、カミーユどころか誰にも相手して
貰えないぞ。わかったら、シャワールームで顔と心を洗ってこい」
ジェリドは得意(?)なハッタリを崩す事無くキッカへ促した。
キッカは顔をくしゃくしゃに綻ばせながら頷き、走っていった。
「いいのか?あんなことを言って?」
アムロは不機嫌そうにジェリドに声をかける。
「大尉、あれはハシカみたいなものです。程度の差はあれ誰でも一度は経験するものです。
彼女に必要なのは同情じゃなくて、希望ですよ。それに、俺のカンは当たるんですよ」
ジェリドは悪怯れる様子もなくアムロとは対照的な表情で明るく答える。
「だが、下手な希望は更なる絶望を生み出すぞ。ジェリド」
アムロはあくまで不機嫌だ。
「大尉の言いたいことはわかります。おそらくアレがニュータイプの共感だと言うのでしょう。
ですが、たとえそうでも戦場と同じでなにが起こるかわからない。起きなくても今からキッカを
大人が導いてあげればいいんです。期待してますよ、アムロ大尉」
ジェリドは暗にアムロに父親役を押しつけると、敬礼し立ち去っていった。
「…これが若さか…」
半ば脱力したアムロの呟きは、誰にも聞かれる事無くかき消されていった。
>>832冒頭でクワトロ登場かと思ったが…
ってかクワトロ出番ねぇな(苦笑
おぉっ、ジェリドが大人だ
しかも良い大人だ
>>833 エマさんも出番ないし。
そういえば、Mk-II2号機ってエマさんの乗機だよね。
ジェリドの乗ってるMk-IIって??
クワトロは正史でもいないから難しいんじゃない?
エマさんのガンダムはエゥーゴにいこうとしたのをウッダーがシャトルごと拿捕。
さらにそれをジェリドが掻っ払って現在に至る。
だからエマさんが乗っているのはエゥーゴから交換したリック・ディアス。
もしかしたらこれが正規連邦とエゥーゴの軋轢になるかもしれんね。
そろそろ話についていけてない俺…
スレの終わりぐらいでまとめを作ってホスィ
これからも書き手さんが増えるようにまとめは作ってほしいね
まとめサイトみたいの作って物語り部分だけ抜粋したものも載せてほしい
自分でやれよ。クレクレ厨死ね。書き手の苦労も知らずに。
俺も書き手の端くれだから苦労は知っているつもりだが・・・(´・ω・`)ショボーン
すぐに氏ねとか言うなよ(´・ω・)
空気が悪くなるし…そういうレスが一番不快な気がする。
そういう時は黙ってイ`と書きこんでやるのが、このスレのジェリド
1ヶ月待ってくれれば盆休み中に作るが・・・
それだとこのスレ自体の存続がどうなってるかわからんけど
>>839 お前が死ねよ!ロクな作品作らねーくせに!
>>844 気持ちは分からなくもない。
ただ、自分が良いと思ってるものが、他人にとっても良いとは限らない。
自分にはもう合わないと思ったら、そっと身を引くのも一つの手だと思う。
俺もそろそろかな、と思ってる。
少なくとも、他人の楽しみの邪魔はしたくないから。
>>845 職人さんに対してそんな言い方ないだろ。
神経疑うね。お前が消滅しちゃえば?
書き手の一人ですが皆さんに幾つか質問させてください。
1、ストーリーは
A.完全オリジナルで桶!
B.ある程度、話の流れは原作にそるべき
2ー1、キャラは
A.頼まれなくって生きてやる!白富野こそ正義!
B.バンバン氏ね!皆殺しの富野マンセー!
2ー2キャラは
A.改変だって無問題
B.勝手に変えるなクズ!
3ー1モビルスーツは
A.ZMS-Vだろうがジージェネだろうが!
B.劇中以外はNGだ厨房!
3ー2新キャラは
A.0083カコイイ!プルプルツーこそ新世界の神!
B.だから劇中キャラ以外はNGだと言ってるだろうがリアル厨!
本来なら宇宙に出なければいけない原作から離れはじめたので一度意見をお願いします。
こんなだから
「生の感情を丸出しでレスをするなど…これでは人に品性を求めるなど絶望的だ」
とか言われちゃうんでしょ。
夏休みにはしゃいじゃうから…はしゃいじゃうから…!
>>848 早速。
1 A (ある程度の限度はあり)
2-1 A (無理に殺す必要は無い。必要ならバンバン殺しても良いと思うが)
2-2 A (ジェリドみたいに成功例もあるし、良いと思う)
3-1 A (MSの種類が足りなくなるよりは全然マシ)
3-2 B (収拾付かなくなるのは勘弁)
書き手さんの自由でいいと思うけど…
1、ストーリーは
B.ある程度、話の流れは原作にそるべき
…ってか完全オリジナルにしたら複数の書き手さんが書けなくなるだろ
2ー1、キャラは
A.頼まれなくって生きてやる!白富野こそ正義!
実際問題、ココまでさっぱり死んでないしw
2ー2キャラは
B.勝手に変えるなクズ!
ウッダーが正義の味方とか違和感ありすぎ
3ー1モビルスーツは
A.ZMS-Vだろうがジージェネだろうが!
個人的にタイタニアが見たいだけ
3ー2新キャラは
A.0083カコイイ!プルプルツーこそ新世界の神!
プルプルツーは神!!!
>>848 1・・・B(ダカールはほしいですね)
2−1・・・A(バンバン死ねとはさすがに思わん)
2−2・・・A(アムロ、シャアなど超主要キャラ以外ならおk)
3−1・・・A(陸ガンとかZ3号機ならいいと思います)
3−2・・・B(これは勘弁。他のキャラよく知らないんで)
853 :
848:2006/07/16(日) 00:09:10 ID:???
>>850-852 この短時間での即レスありがとうです。
他の方やROM専の方、自分以外の書き手さんも是非お答えください。
もちろん1問だけの回答でも大歓迎です。
>>848 1、ストーリーは
B.ある程度、話の流れは原作にそるべき
今くらいで調度いいと思う
2ー1、キャラは
B.バンバン氏ね!皆殺しの富野マンセー!
皆殺しとは言わないまでもある程度殺さないとリアリティがない。戦争だしね。
2ー2キャラは
B.勝手に変えるなクズ!
収集つかなくなる。既についてないが。キッカは殺せ。
3ー1モビルスーツは
B.劇中以外はNGだ厨房!
知らないMS出られても燃えない。
3ー2新キャラは
B.だから劇中キャラ以外はNGだと言ってるだろうがリアル厨!
2-2に同じ。多分話しが広がりすぎて書き手も把握できなくなると思う。
こんなところでいいかしら。
身も蓋もない言い方だが、最終的には書き手の裁量
面白い話を創れるならOKかと
>>855 だからその書き手の方向性を考えてるんだろ?
消えろ、クズ。
1、ストーリーは
B.ある程度、話の流れは原作にそるべき
勿論程度に差はあるだろうけど。
2ー1、キャラは
B.バンバン氏ね!皆殺しの富野マンセー!
今のところ、いくらなんでも人が死んで無さすぎなんで。ただ、キャラなりの見せ場もなしでの秒殺は勘弁な。
劇中で死んだキャラは全員死んでもいいと思う。このスレのジェリドも含んで。
2ー2キャラは
A.改変だって無問題
とは言えやっぱり程度の問題はある。
3ー1モビルスーツは
A.ZMS-Vだろうがジージェネだろうが!
Gジェネは兎も角、ZMSVはいい気がする。
3ー2新キャラは
B.だから劇中キャラ以外はNGだと言ってるだろうがリアル厨!
現状を考えると、これ以上キャラを増やすのは厳しいんじゃなかろうか。
>>848 たまに茶々入れるだけのROMです。
1=A
原作に即した物語がパラメータ次第でどう変わるかに醍醐味があるけど、
Zのシナリオでこれはおかしいだろという部分は積極的に改良すべきと思う。
わざわざコロニーレーザー内で戦うってのはナンセンスでしょう。
2-1=A
キチンと理由付けされてれば死ぬのも可。バンバンは不可。
やっぱ物事、ほどほどがいいんじゃないかな?
2-2=B
状況により選択肢が変わるのは当然だけど、人物像の根っこは変えたらいかん。
ジェリドのように物語の進行上原作とは違う成長をする場合は大歓迎。
3-1=A
ただし新MSに必然性がないと駄目。Gジェネは不可。
例えばRGM-86として0086年にロールアウトされた先行無印GM IIIを出すとか。
よっぽどバーザムよりもMk-IIの量産型としてGM IIIのほうがふさわしい気がする。
3-2=B
Zのアナザーを見に来てるんだから他作品は基本的にNG。必然性があればOK。
ただし必然性がある場合でも物語の中核には食い込んでほしくない。
個人的には、昔流行ったシミュレーション戦記のノリとまではいかなくても、
物語がそう進むことが、きちんと理屈で解るものが読みたい。
便利なニュータイプファンタジーはノーサンキュー。
俺としては新キャラ出さないでほしい
既に忘れられたZの子達が埋もれたまま(ノД`)
>>848 漏れも書いてないので
基本書き手優先で読み手にこび売ることより書きやすさ優先で良いと思うが
参考程度に漏れの考え
1 B
土台があってパラレルを楽しんでるのでおおよその流れは外さないで欲しい
まあ、宇宙に出るタイミングとかはまだこの先整合性付けられるでしょ
2-1 B
Zは死んでなんぼでしょ
それによって周りの人間の戦う理由が出来たり強くなったりが醍醐味の一つだと思うので
設問1とも関連して死ぬべき人は死ぬべき場面で死ぬべき
逆に言えば登場人物増えすぎたからって整理で殺すのとか
名前だけとりあえず出しておけば良いや的に見せ場なしで死ぬのは勘弁
2-2 どちらかといえばB
ジェリドやブランは状況の変化のみで説明がつくのでまあ良いけど
ウッダーとか新設定捏造してまでというのはちょっとどうかと思うし…
3-1 どちらかといえばB
元々の作品登場機体の乗り手が変わってたり登場場面が変わってたりはありだとおもう
それとかMSVやZZも含めてこの時代にあったことになってるのは漏れ的にはまあおk
でもGジェネはさすがに…
3-2 どちらかといえばB
必然性が説明されれば許容するけど
そもそもZ自体の登場人物も消化しきれてないのにそれ以外の作品から引っ張ってくる必要はないと思う
862 :
848:2006/07/16(日) 07:33:56 ID:???
皆さん回答サンクスです
仕事から帰宅したら、集計しますので、引き続きお願いします。
なんで
>>855が責められてるんだ?
さっぱりわからん。
>>863 848氏がしている質問を否定するかのような、
的外れな書き込みだからでしょうな。
職人の裁量で書いた結果が750〜800あたりの騒ぎだし。
そりゃまあ最終的には
>>855の通りだろうけど、
ちと今の段階では極論に聞こえる。
>>864 そっか、トンクス。
書き手が自由に書く事によって生まれる緊張感も、このスレの魅力の一つかなと思ってたので。
でもそれは現状で職人さんに求めるには、ちょっとレベルが高すぎる要求なのかもしれんな。
848氏の提案は妥当だと思う。
失礼な言い方かもしれないけど自由に書かせてうまくまとめられるほどの
技量はここの職人さんにはないね。
最近のグダグダの展開見ればわかる。
それならある程度枠を与えてやったほうがまとまると思う。
ある程度の枠、といっても各キャラの生殺与奪権は職人さんにあるから(ブランの例外もあるがw)
中盤での主要キャラ死亡とか納得出来る形なら有りと思う。
別にZZとかCCAとかに繋がるわけじゃないし。
>>867 お前チョンか?最近は言葉が通じない奴が多くて困る。
ZZやCCAにつながるようになんて一言もいってないだろ。
枠を作ってやんなきゃ読み手が納得できる形もできないって言ってんだよ。
全部自由にやらせたらまともな作品作れない(作れてない)じゃないか。
>>848 1、B.何をもってオリジナルとするのかの線引にもよるが
2ー1、B.正確には人の死なない戦記ものに価値は無いと思うのでグレー富野位でw
2ー2、B.if系ストーリーの基本でしょ
3ー1、A.ストーリーが変われば乗る機体も変わるでしょ
3ー2、B.個人的にはどうでもいいが、0083騒動の荒れっぷりはもう勘弁。
なんで読むだけのヤツらがこんな偉そうなんだ?
自由に「やらせたら」とか何様よ。
こんな偉そうなヤツらのアンケートを集計して職人さんにそれに従えと?
馬鹿も大概にしてくれ。
>>869 反論できないからってそんな反応しかできないのか?
情けない奴。悔しかったら論理的に反論してみろよ。
>>871 糞職人乙w
てめえの駄文つまんねーんだよ!
>>876 お前マジで死ねば?
おいおい、このスレにはまともに議論できる奴いないのかよ。
まぁ、もちつけ。
思うんだが、これは枠ぎめではなく、職人達のルール、協定を作る為のアンケートではなかろうか?
質問内容は全て初期設定で内容に関わるものは無いし
(正規とエゥーゴを戦わせたいか?とか、カミーユはΖに乗せるべきか?ではないだろ?)
もし、次スレが立つのならこの結果をテンプレにしたら新規の職人さんも入りやすいだろ?
逆に今までバーリトゥードだったのが此処まで揉めた原因じゃないのか?
各職人が、大まかな方向性を共有するためのアンケートだろ。
じゃないと、ストーリーが崩壊するからな。
職人同士だけで話し合っても、何ら問題ない事だね。
読み手に過ぎない俺は、どっちでもかまわないよ。
>>880 方向性を決めるのは結構だが
>>873-
>>877こんな厨共に決められてもねえ。
マジレスするとこういうことすると過疎って終了していくのが
この手のスレのお約束だからやめて欲しかったんだがもういいや。
好きにしてくれ。
俺もアンケートはどうかと思うけどね
でも答えてる人多いしもうどうでもいいや
>>881 おまえみたいなのがスレの一番のガンだって気がつかない?
みんな暑くて気がたってるな・・・
アイスでも食べてもちつけ つ【しろくま】
香ばしい奴をスルー出来ない奴も十二分に厨だと思うけどなぁ。
俺も含めて。
ぶっちゃけ本当に面白いものが読みたいなら、下手な人を排除して文の巧い人のみを残した方が……
無理に連作とかしてるからgdgdな駄作になってるんじゃね?
まともな職人さん一人にやってもらった方が面白いんじゃないかな
複数の職人による化学変化的なものは期待できないし、整合性がとれなくなってるだけだと思う
>>887 お前さっきっから無駄にレス消費させんなよ
おとなしくオナニーでもしてろ
要するに下手な書き手が無駄に作品書いてるのが問題なんだよな。
余計なことしないでほしいよ。まったく。
>>888 どうやってそれをやるの?
で、仮に下手な人を排除できたとしてそんなスレに職人が居つくと思うの?
もう作家だけの楽屋スレ作って、そこで構想練れば?
ただROMってる側からすると余り今後の展開をどうしようかとか目にしたくないし
>>890 自分じゃ何も出来ないくせにガタガタうるさい
一生ROMってろ!
言い方は悪いが駄文書いてる人に空気を読めよ、とかそういうことを言いたい
>>895 駄文しか生み出せない糞職人の方ですかwww
>>896 同意。キッカ登場とか見たときは本当に書いてる奴やめてくれって思った
それだけじゃないけど
>>900 それをGJしてた人もいただろう。
なにがよくてなにが駄目かなんて人それぞれなんだよ。
自分が嫌なものが全て許せないなら専用スレ作って一人で書いてろ。
荒れてきたから、とりあえず全員レスるのやめない?少し落ち着こう。
>>904 糞感性の持ち主乙wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キッカ出したのは俺です。
他に書いたのは
190-192 195-196 198-199 218-220 225 230 232 246-247
277-278 280-282 344 351 356 365-367 424-429 480-481
485-487 です。なにか不味い部分があったらスルーなり変更してください。
空気読めなくて本当にすみません、逝ってきます。
俺が書いた後、投下が途切れがちだったので
ひょっとしてとは思ってました。それで自粛してたんですけど
読んでくれた人、続けてくれた職人さん、本当にありがとう
しまった。レスすみません。スルーお願いします
またここがマッタリするのを祈ってます
>>908 逝かなくて良いよ。騒いでいるのは一部の心無いななしだからね。
まぁ作品に批判を受けることもあるだろけど、それを糧に投下してほしい。
>>908 アンカーつけてくれないとわからん。いちいち上に見に行くのもめんどいし。
>>1だよ。
オレもちょこっと書いてたけど、職人て呼ばれるほど高質なもんじゃなかった。
もうずいぶん書いてないけど。ほかのひとの方がいい文章書いてたね。
オレはただ”カミーユに殴られたジェリドをたしなめるアムロ”を書きたかっただけなんだよね。
それがこんなにも続くとは思ってもいませんでした。
有志のひとがいれば続けてもいいし、このスレで終わらせてもいいんじゃないかな。
それでは。
初期の職人もこの間の叩きでいなくなったみたいだし、もう駄目かもわからんね
余計な争い事はどーでもいいから
続きを書いて下さい
期待して待ってます
話しがある程度のクオリティ維持してりゃ多少荒れても問題ないけど
あの低クオリティじゃね…
917 :
848:2006/07/16(日) 19:23:24 ID:???
スマン、俺の不用意な質問で荒らしてしまった。俺自身への多少の叩きは覚悟していたが
ここまでひどくなるとは思わなかったorz
多分ほとんどの人が気付いてたと思うし、実際指摘していた人もいるが、この質問は次スレで
所謂荒れやすい話題、1歴史改変、2キャラ改変、3他メディアの有無をテンプレ化することで
(俺を含めた)書き手さんの負荷を軽減して、更に荒れにくくしようと考えて作りました。
…でも実際はこのような結果になりましたが…
でも、一応複数人の意見を貰えたので集計します。
1、ストーリーは
A.完全オリジナルで桶!
2人
B.ある程度、話の流れは原作にそるべき
7人
意見としては両者とも歴史は変えず、キャラの役割を変えることでIFシナリオを完結させる
という意見が大多数でした。
2ー1、キャラは
A.頼まれなくって生きてやる!白富野こそ正義!
4人
B.バンバン氏ね!皆殺しの富野マンセー!
4人
これはほとんどの人が中間的発想でいわば灰富野ですね。
2ー2キャラは
A.改変だって無問題
3人
B.勝手に変えるなクズ!
5人
これもほとんどの人が状況による改変はOK、捏造はNGと意見は一致してました
3ー1モビルスーツは
A.ZMS-Vだろうがジージェネだろうが!
6人
B.劇中以外はNGだ厨房!
2人
これも多数はZMS-V程度なら問題ないと一致してました
3ー2新キャラは
A.0083カコイイ!プルプルツーこそ新世界の神!
1人
B.だから劇中キャラ以外はNGだと言ってるだろうがリアル厨!
7人
これは過去の感想から当たり前の結果でした。
皆さんご迷惑をかけたことお詫びします。
918 :
848:2006/07/16(日) 19:43:22 ID:???
後、俺は初期にちょこっと単発で投下したり、最近ではブランを無理矢理助けて、その関係上
説得や仲間化を書いたりしてましたがこれを期にこのスレでの筆を折ります。
俺は某スレで誰かの妄想や希望をネタに一発SSを作る事が多く
(インタールードやカミーユ、フォウの名前ネタをねじ込んだのも俺です)
連作ネタはほとんど初めてだったのでお目よごしだったと思います。
では、不本意ながら荒らしてしまってスミマセンでした。
…できれば誰かブランをそだててやって下さい
>>918 だが断る!ブラン・ブルタークは今まで貴方が育てたんだろ。だったら責任をもって
最後まで見取るべきだ!
皆は知らないが俺はブラン編は動きこそ無いが心の機微がよく描かれた良作だと思っている
>>918 俺もブランの続き読みたいな
だめかな?
俺は見たくない。ブランが仲間なんて無理がありすぎる。
さっさとあぼんさせるべき。
その理論でいくとジェリドもマイアーもあぼんだなw
×マイアー
〇マウアー
だったな。ま、今から死ぬ奴の名前なんかどーでもいいかwww
ブランの話もう見れないの?結構特徴的な書き方で好きだったのに・・・
会話の端々に各人の思想が表れてて面白いから続けてくださいな
まとめ その1 (オープニング〜グリーンノア潜入)
ガンダムマーク2のテストパイロットに任命されたアムロ・レイは、
グリーンノアに赴任。バスク・オム大佐の命令で、エマ・シーン、
ジェリド・メサ両中尉と共に3機のマークUのテストを開始した。
その頃、反ティターンズ組織エウーゴに身を置くクワトロ大尉(=シャア・
アズナブル)は、ティターンズの新型ガンダム開発の全容を暴くべく、
グリーンノアに潜入。その時、アムロ・レイと、もう一人の新たなニュー
タイプの存在を感知する。
マークU3号機でテスト中のジェリドは、クワトロの潜入を察知するも操縦ミスで
墜落。そこにマークUを捕獲すべく、アポリーとロベルトのリックディアスが迫る。
そこに居合わせたニュータイプ、カミーユ・ビダンは、理不尽な攻撃に激昂、
墜落したマークU3号機に乗り込み迎撃、ロベルト機を撃破。
アポリー機もまた、エマのマークU2号機に捕らえられる。
クワトロのリックディアスは、アムロ・レイのマークU1号機と交戦、互いの存在と
立場を認識。クワトロは単機での撤退を余儀なくされる。
まとめ その2 (〜ジャブロー降下)
カミーユの偶然の活躍がバスクの目にとまる。バスクは、カミーユにニュータイプの
可能性を認め、両親を人質にマークU3号機のパイロットであることを強要する
(ジェリドはマラサイに乗り換えを命じられる)。
エウーゴはジャブローへの降下作戦を開始。それを阻止線とするティターンズは、
ブライト・ノアをアレキサンドリア艦長に任命、ボスニアと共に迎撃に向かわせる。
バスクもまた、アレキサンドリアに同乗する。アムロ、エマ、カミーユ、ジェリド、
カクリコンもアレキサンドリアにパイロットとして配置。
カミーユは、ティターンズの汚いやり方に反発、捕虜のアポリーとロベルトを
リックディアスと共に脱出させてしまう。ジェリドに殴られ詰問されるカミーユ。
その中で、ブライト等はカミーユの両親が人質に取られていることを知る。
ティターンズへの反感を抱いていたブライトは、ここで反旗を翻す。
バスクを人質にティターンズ指揮下から離反(後の『正規連邦軍』旗揚げ)。
アレキサンドリア乗員には選択の余地を与える。カクリコンはティターンズ、
その他アムロ、エマ、ジェリド、カミーユ等はブライト指揮下を選択。
エウーゴは、クワトロの百式以下MS隊がジャブロー降下を開始。
ボスニアはライラ隊を出撃させそのエウーゴ阻止を図る。
アレキサンドリアは3機のマークU、ジェリドのマラサイ等が出撃、
エウーゴの阻止とブローのティターンズからの奪還を目指す。
ここまで約150スレ。纏めるだけでも一苦労だなw
今まで唯の読み手だったが、新訳の全体像を把握するだけでも大変な作業とわかった。
多数の誤字脱字スマソ。
929 :
661:2006/07/17(月) 04:13:01 ID:???
>>928タソ 乙〜。俺の全体像がぼやけてた所だから助かります。
それで、まあ、その、なんだ。
みんな仲良くな。
GJ
普段ROMってるけど見てるよ
まとめ その3 (シロッコの暗躍)
木製帰りの男、パプティマス・シロッコは、ジャブロー降下阻止戦に急行中の
アレキサンドリアにてバスク・オム大佐に接触、ティターンズ旗下に入りたいと申し出、
バスク拘束後もティターンズとしてジャブロー降下阻止戦にメッサーラで参戦、
その存在感を示して組織への食い込みを図る。
その後、ティターンズ艦に拘束されているフランクリン・ビダン、ヒルダ・ビダン、
ファ・ユイリィと接触、取り込みに成功する。
こうやって改めてまとめ見るとやっぱり初期は面白いな
まとめ その4 (ジャブロー戦)
ジャブロー潜入に失敗し拘束されたエウーゴのレコア・ロンドは、降下作戦の混乱を突いて脱出、
協力者のジャーナリスト、カイ・シデンを救出し、ザクキャノンを奪取して逃亡を図る。
連邦軍ジャブロー放棄、そして更に驚くべき情報を伝えるために。
地表へ脱出したレコア。その心の叫びをカミーユがNT能力で感知し接触する。
クワトロ、アムロもまた、ジャブローの異常さを察知していたが、その理由を突き止められないままに、
2度目の邂逅。戦闘の最中、アムロはクワトロにティターンズからの離反を宣言。
その戦場にカミーユがレコアのザクキャノンと共に合流、ジャブローが核で自爆するとの情報をもたらす。
一方ジェリドのマラサイは、カクリコンのマラサイと激しく交戦、撃破するも、かつての同僚を殺す
ことができず、これを見逃す。この時、アポリーのリックディアスと接触、ジャブロー自爆の事実を
知り脱出を開始、その途中、マウアー・ファラオを救出する。
自爆の事実は今や全軍の知るところとなり、各軍はジャブローに残された二機のガルダで脱出を図る。
その一機「アウドムラ」はエウーゴ陣営が確保し、アムロらティターンズ離反組もこれに乗り込み
ジャブローを脱出。しかしそこには、カクリコン・カークラーが潜入していた。
(ここまで約300レス)
(補足)
アウドムラに乗ったキャラ
・エウーゴ
クワトロ(百式)、アポリー(リックディアス)、レコア(ザクキャノン)、他エウーゴ陣営(ロベルト?)
※ ロベルトのリックディアスはグリーンノア潜入戦で撃破されているが・・
・正規連邦軍
アムロ(MrkU1号)、エマ(MrkU2号)、カミーユ(MrkU3号)、ジェリド(マラサイ)、
他正規連邦軍陣営(母艦アレキサンドリアのMS搭載能力から、せいぜい10機程度か?)
※ エマの2号機は、百式との交戦で片腕大破
・その他
カイ、マウアー、カクリコン(潜入状態)
>>932 オマエのような人類の屑のおかげでほとんどの職人さんが去っていったんだ。
少しは自粛しろ厨房!
荒むなカミーユ、彼は感想を言ってるだけだぞ
まぁ正直歯車を狂わせたのはブラン即死書いた人だな
明らかに文も書き慣れてない感じで拙かったし
言いたかないがあれじゃ書いてくれない方が良かった
938 :
まとめ人:2006/07/17(月) 21:22:07 ID:???
そういえば、この後リックディアスちゃんと2機登場してるな。
まあ、どこかで補給したか、元々アーガマに予備があったんだろうw
はっきり言って、序盤から強引な展開や矛盾も多々あるな〜とまとめながら
感じてはいるが、大事なのは、細かい部分を詰めるより、書き手が楽しく書き、
読み手が楽しく読むことだと思うね。
勢いがあれば多少の矛盾は吹き飛ばせる!
と、読み専が言ってみる
1980〜90代のジャンプ読者の俺は多少の矛盾(多少処ではなかったが)は慣れてるからOK
1980〜90代のジャンプ読者の俺は多少の矛盾(多少処ではなかったが)は慣れてるからOK
連投スマソorz
そういえば、もうすぐ次スレの季節だけど建てますか?
もし作るなら今まとめ書いてくれてる人のといっしょにブラン書いてた人の
置土産をテンプレ化してくれたら嬉しいけど・・・
過去レス眺めてたら職人さん叩きの半分はあのアンケで防げるっぽかったし。
・・・もしかしたら職人さんが帰ってきてくれるかもしれないし。
ごめん、未練がましいかorz
944 :
まとめ人:2006/07/17(月) 22:27:46 ID:???
俺のまとめは、多分次スレに間に合わんw
他にまとめやりたい人がいれば、続けてやって欲しい。
初期が面白かったとか、何が面白くなかったとか言ってる人は
その部分を修正したモノを自分が書いて、提出する事。
そうしないで文句だけ言っていれば書き手は当然だが別に
報酬を貰ってやってるわけでもないし、個人の観点で粘着に
文句を言うクズのせいで気分が悪くなるならスレから撤退する事を
選ぶだろうね。
ま、とっくにそうなってるんだろうが。