歴代主人公が兄弟だったらpart14

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634巷に雨の降る如く…
年に一度の七夕のこの日、皆で短冊に願い事を書きました。

【ザクが一番になれますように】
【今度こそセーラちゃんのケーキを食べられますように】
【俺はアイナと添い遂げる】
【ティファとxxx】
【流派東方不敗は王者の風よ 全新系列 天破侠乱 見よ 東方は赤く燃えている】
【任務完了】
【童貞卒業】
【マユと超重合身】

「やめてよね……今時こんなの信じてる人なんていないよ?」
「アンタって人はー!!」
「歯ぁ食いしばれ!修正してやる!」
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ 」
「子供の夢を壊すような事を言うな!」

しかし未だ梅雨が明けず、ここ数日雨が降り続いていた。

『我らが織姫ロランたん!彦星が会いに来たぞ……ハァハァ』
「知ってるか、雨が降ると天の川が増水して渡る事ができなくなるんだぜ。
……キャプテン、今日は弾丸を無駄遣いしてもいいぞ。」
「了解だ、アムロ」
年に一度の七夕のこの日、変態2人に弾丸の雨が降り注ぎました。
『ギャアアアアアァァァァァァァ!!!!!』
「うわあ、ミンチより酷いや……もう慣れちゃったけど」
「まるで血の河だなこりゃ」
「あとで下水に洗い流そう。残りは萌えないゴミに出してしまえ」

【変態どもとオサラバできますように】

「ところでコウの姿が見えないが……?」
「さっき織姫が迎えに来たよ」
「雨が上がりました。雲も晴れてきましたよ!」

【皆が何時までも元気でいられますように】