トミノえもんとΖがの太くんV 〜腰の律動はゲイ〜
ゼータはカミーユの基本設計をもとにアナハイムが開発したことになっているが
実際はアムロの意見が根幹にあった。
カミーユのもとに届けられたゼータはテスト機体であり
完成型は完全なるアムロ専用機であった。
しかし完成時にはカミーユのゼータはエゥーゴのフラッグマシンであり
カミーユのプライドを傷つけないためにも
アムロの計らいで百式の装甲がつけられた。
カラーは鉄色に近いシルバーであり
アナハイム開発陣にはクロムナイトゼータと呼ばれていた。
これは同時にシャアへの配慮でもあり牽制でもあった。
ファンネルシステムの搭載は、NT能力の軍事転用と世間に非難される恐れがあったため
開発陣はメガランチャーの遠隔操作機能で妥協した。
グリプス戦でアムロは4台のランチャーを同時に操り
戦艦を15隻撃沈してみせた。
続く