もしもガンダムがガンパレ風だったら

ギレン
「…。
朝ご飯、ちゃんと食べてる?
なんだか、元気なさそうだよ。」
ギレンは何か思い付いたようだ。
「そう、ちょっとまってね…。
はい、サンドイッチ。
僕が作ったものだけど、良かったら食べてよ。
え? 僕は、あんまりお腹すいてないから。
大丈夫だよ。
なかなかイケると思うよ。
僕、小さな頃は、お嫁さんとパン屋さんになろうかなって、本気で思ってたくらいだから。
それを幼稚園の頃に仲良しの娘に話したら、男の子はお嫁さんになれないって、いぢめられたけどね。
…あの子、元気でいるかな。
こんな御時世だから、無事でいてくれればいいんだけど。いろいろ泣かされたけどね。」