ここはパイロット養成所103〜(○)ノシ フクシュウノボール〜
>645
「私から言っておいて何だが、そうして貰えると有難い。
私としても、先程君が言った様な形で養成所に迷惑をかけるのは御免被る。
同系機と"殺しあう"のも、決して望ましいとは言えない。」
「成程、結論が明確なのは行動の指針としては尤も望ましい。
それならば大丈夫だろうな、リーディス・ラザフォード。
君が容赦をしないという事は私も知識として知ってはいるが、
私の様なモノにもそれを聞かせてくれるとは思わなかった。
…では、そろそろ私は失礼するとしよう。機体整備がある。
修練を妨害してしまったかもしれないな、許して欲しい。
それではな。」
(と、来た時と唐突に、少年の姿をしたキカイは去っていく。
白銀の紙をなびかせて、後には何処か独特の空気を纏って。)
>646蒼天
「お前は仲間だ、それが敵じゃないのは当たり前のこと
隠し事、苦手なんだよ」
(じゃあな、と手を振って見送り
己の修練を再開する)
保守だってさ
649 :
通常の名無しさんの3倍:2006/03/23(木) 22:24:43 ID:PQoXVALM
では、保守上げ。
第二部完結祈願保守
保守sage。
652 :
age:2006/04/06(木) 21:11:35 ID:???
age
保守
んー
(静かに横開きのドアを開ける。
すのこの前で靴を脱ぎ、下駄箱に靴を押し込んで更に奥へ。
そして今度は木製の扉をまたも横に開く。
部屋の中は光と静寂に満ちあふれており、一歩を踏めば
違和の到来を示すように床が軋み動きの存在をしめす)
えっと……変な所は無いよな?
(少年が袋から取り出したのは一本のバンブーブレード。
原典に正しく呼ぶならば「竹刀」。両手で持ち、掲げて、振るう。
そして安全の為に必要な点検を一箇所一箇所に行い、万全を確かめた)
……しかし、なんだってイキナリこんな事をさせるかね?
(用意は整った。後は試合うべき相手を待つだけ)
>654鋭利
「さぁな、正直な話をすれば俺が聞きたいくらいだ」
ため息をつきつつ、手馴れた様子でフローリングの床を歩き
持っていた鞄を下ろして、道場添え付けの竹刀をざっと見る
「俺も詳しい話は聞いてないんだけど、何をどうして欲しいンだよ
あの人は、さ」
一番上等なモノを抜いて、片手で一振り
そのままざっとチェックし、両手を柄に添える
構え、そして試すように振り下ろした
風を切る音が、道場に小さくだが響いた
>655
アズフィードさん曰く
「時間と場所は指定しておくから、取り敢えず一戦カマしておいで〜」
だとよ。
……やっぱり、真面目にやってる奴の動きは違うもんだな。
つーても、今から俺にケンドーを始めろって訳でも無いだろうし……
ところで、俺の方は負けたら
「アズフィード式大特訓〜四回は転生出来るよ〜編」が待ってるそうなんだが。
……そっちは、何かそーゆー感じのアレとかコレとか言われてねぇ?
(微妙に諦めの入った、縋りつくような目線で問いかける)
>656鋭利
「……そっちも一緒か、つーかお前は剣道経験無しだよな
なのにやれってどういう了見だ。 ……まったく
模造のナイフとかあるからソッチでやるか?
それと、俺は手加減出来ないしするつもりも無い」
竹刀(といっても防具無しでも大怪我しないような構造にはなっている)を中段で構えて
切っ先を突きつけ
「……俺はヴィクトリア式七転八倒変だと
向こうが了承してるかどうかはわからんが、やりかねないんだよなぁ」
>657
いや、俺はコレ(竹刀)使えって指定されてるからいい。
まぁこれもようはブレードなんだから、それなりには扱えるさ。
それに──
(無造作な横の一閃。洗練された、と言うにはほど遠いその一振りは
派手に音を立てて振り抜かれる)
俺は俺で、身体能力の差があるからな。そう悪い条件でも無いと思う。
んじゃあまぁ、お互い退路が絶たれてる事だし……
(見様見真似では有るが、その構えは確かに正眼の構え)
始めようか。
>>658鋭利
「OK,悪くない始まりだ」
早い、と素直に思う
洗練されていないが、その身体能力が確かであることは見せ付けられた
中段から下段へと構えをシフトする
思考をめぐらせるのは、相手の一太刀目
「来いよ」
神経を切り替え、呟く台詞はほぼ無意識
>659
「…………」
ゆっくりと、体がブレないように歩を進める。
自然と足は二歩分の距離の所で止まった。
つまりは引くにも押すにも適していると言う事であり──
(迂闊にどっちも取れない、って事でもあるんだよな)
確かに、身体能力ならば正直に言えば圧倒していると言える。
それは間違いない筈だし、そもそも「そう言う風」に産まれてきた。
だが、相手は養成所生徒中でも有数の実力者であり
(…………NT)
その事実はやはりアミテュルーから先にしかける事を躊躇わせる。
だが、余程に距離を詰め過ぎなければ相手の動きに対応出来る自信はあった。
離れればそもそも試合にならず、近づけば互いに千日手を悩む。
ここに来て初めて、アミテュルーはぽややんの意図を理解した。
(……何処まで意地が悪いと言うか喰えないというか)
── さて、どうしたものか?
>660鋭利
「さぁな、自分で考えろよ」
仕掛けてこない、ならば相手も“見”で来たということ
――本当に未経験者かよ
油断はしていないはずだが、不意にそう思う
地面に落ちる水滴
相手が見に来ている以上、仕掛けの先を取るのは恐らく不可
ならばどう攻めるべきか
――っしゃぁ
ハラをくくり、構えを変える
中段から刀身を寝かせ、そのまま上体をひねり、左肩を相手に向けた
通称“脇構え”と称されるフォーム
本来ならば切っ先を隠す構えだが、肝心の切っ先がはみ出て見えるのは
まだ未熟ゆえか
その姿勢で敵の見る
一挙一動を見極めんと、感覚をさらに広げた
>661
「……嫌な構えだな、ソレ」
刀身を隠す本義よりも、剣道に精通していないアミテュルーにとって
脇構えの驚異はもっと別の側面が目立つ。
剣の構えを知らないアミテュルーにとって、正眼の構え以外は実用に至らない。
なれば攻めは一度振りかぶるか、文字通り小手先で小さく落とすかの二択。
脇構えの様な振るう距離を十分に取れる構えが相手となれば、
押しまけるか振り遅れるかと言う選択に繋がると言う事だ。
勝つ為にはどうにかして、眼前の相手に隙を呼ばなければならない。
仕掛けの機を読む相手、条件次第で上回れる身体、後を取るしかない状況──
「……。…………せぁっ!!」
体の拍が揃った瞬間を選び、竹刀をとにかくしっかりと握り、一歩を強く前に出る。
その足は確かに「読まれた上で勝つ」との意志を乗せていた。
>>662鋭利
強い踏み込み、相手にとっての一足一刀へと確実に迫る一歩
その一歩より一瞬早く、リーディスの左足が大きく下がった
――通常、脇構えからの攻撃は右足を大きく踏み込んで行う
それはつまり、左足と右足の位置を入れ替えるという動作に他ならない
故に、左足を高速で下げる反動と普段より大きな上体のひねりを入れれば
通常の一閃に比べて遜色ない一撃を生むことが出来るのだ
しかし、あくまでその一閃は後退しながらの一閃にしか過ぎない
故に、二歩の距離にある相手に届くはずは無いのだ
そして左足が下がる速度から推測すれば、斬撃のタイミングを見ることは難しくない
だが放った、あえて無謀としか思えぬその一撃を
飛んでくる一閃、届かぬはずの、読みきれるはずの攻撃
瞬間、予想よりも一瞬だけ遅く、刃が手首に向かって伸びる
射程外からの、ありえないはずの一撃
見れば、リーディスの左手は柄から遠くはなれ、腰の辺りまで既に振り切られている
右手が握るのは刃の柄尻
つまり先ほどの腰構えは、最初からこの逆手の握りを隠すための構え
「――――らぁあ!」
全身のバネを総動員した、カウンターの片手小手
二の太刀を考えない、必倒の一撃……!!
>663
相手の工夫が如何なるモノなのか、眼が見切れても脳がそれを理解出来ない。
だがそれで良い。それで構わない。
なぜならアミテュルーの両手は竹刀を振るうには過剰なまでに堅く握り絞っている。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
そう、踏み込みの前も今も元より竹刀は微動だにしていない。
機先を制される事を承知した上で、竹刀の軌道が大差なくなるほど相手の手元に肉薄し
先制の一撃を固く強く受けて弾いてその反動に捕らわれた相手を獲る。
それがアミテュルーの戦法だった。
だが、予想以上に渾身が篭もった一振り。
動いている分だけ、アミテュルーの方が「軽い」──!
「──がっ!!」
言うなれば野球のボールと打者の関係に近い。
踏み込みの速さと維持した構え故に竹刀を受ける事は出来た。
だが、気付けば互いの距離は4歩半。状況は振り出しへと戻る。
「……引き分け、ってのは駄目か?」
開いた距離への油断か。
左手を開き軽く振る。おそらくは今の交錯の反動で痺れを感じたのだろう。
>664鋭利
「お前次第だな」
正眼で構え
「お前がまだやるって言うんなら、俺の負けだ
違うなら……まぁ、引き分けで良いんじゃないか?」
下段に買えて、力なく笑う
>665
……次の手は思い浮かばねぇし手は痛いし、二度目を挑む気にはなれねぇな。
(竹刀を肩に担ぎ、袋を取りにいく)
なんとなく、アズフィードさんが試合してこいって言った理由も分かったし
何より引き分けならお互い地獄を見なくて済むってのはスバラシいと思わねぇか?
>666鋭利
「そりゃあ良かった、俺一人で勝利の気分に浸るわ」
竹刀を納め、鞄を担いで
「あの人が引き分けで納得するかなぇ
……まぁいいや、サァ行くか!」
そのまま道場を出て行った
保守
|・) <保守
保守。
test
保守
sage
ほしゅ
保守
痛いスレ発見!
rー、
」´ ̄`lー) \
T¨L |_/⌒/
`レ ̄`ヽ〈
| 42 i__1 おやおや 迷い込んでしまったようだ
_ゝ_/ ノ
L__jイ´_ )
| イ
| ノ--、
ゝ、___ノ二7
|ーi | l_/
__〉 {
'ー‐┘
678 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 01:23:03 ID:eAKnigY0
一応、保守しとくわ
679 :
ソフィー ◆z0/eVxGUZ2 :2006/05/25(木) 01:24:40 ID:OjpmxYq/
腐女子大好きです!保守
680 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 01:26:06 ID:gP8DmhlM
道場を出た途端、目の前に大きな影が
せがた三四郎だった・・・
681 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 01:27:44 ID:baCVeL82
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < ぬるぽ!! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
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/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
682 :
通常の名無しさんの3倍:2006/05/25(木) 01:27:44 ID:vFvIVa1q
ソフィー氏ねよ
683 :
age:2006/06/03(土) 21:26:54 ID:???
age
保守だヨ
hosyu
保守だYO。
規制が憎い
ホシュ
ザッザッザ・・・ ''';;';';;'';;;,.,
ザッザッザ・・・ ''';;';'';';''';;'';;;,.,
;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy、
未来からきました MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、 未来からきました
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,.ヘ /ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ 未来からきました
.,ィヘ了「厂{ 乃ブ\_ .,ィヘ了「厂{ 乃ブ\_ ,ィヘ了「厂{ 乃ブ\_
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/〃 l / !l { /〃 l / !l { /〃 l / !l { !l Y !
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i`ハ/// '_ /// j レ'i`ハ/// '_ /// j レ'i`ハ/// '_ /// j レ' !! l
._リ_|i >、 `ー' ,.ィ .| | .リ_|i >、 `ー' ,.ィ .| | リ_|i >、 `ー' ,.ィ .| | jLiァゝ-、
/ | |__,≧r=≦チ{_/../ | |__,≧r=≦チ{_/./ | |__,≧r=≦チ{_/ ル´(、 〉
保守。
あで
691 :
age:2006/07/29(土) 01:25:47 ID:???
age
保守
うわー 保守ばっか
新人さんいらっしゃーい?
hosyu