ガンダムをエースコンバット風に語るスレ

本スレ見てたらピクシーがシャアに見えてきた

５のACES前の大統領たちの演説直後

「閉会するな！この席を借りたい！
議会の方と、このテレビを見ているオーシア、ユークトバニアの方には、
突然の無礼を許して頂きたい。
私はISAF義勇軍のラリー・フォルク大尉であります。
話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。
私はかつて片羽の妖精という名で呼ばれたこともある傭兵だ。
私はこの場を借りて、アントン・カプチェンコの遺志を継ぐものとして語りたい。
もちろん、「国境無き世界」の片羽の妖精としてではなく、ラリー・フォルクとしてである。
アントン・カプチェンコの遺志は、旧ベルカのような欲望に根差したものではない。
旧ベルカの軍人だけが「国境無き世界」を作ったのでは無い。
現在オーシア・ユークトバニアが南ベルカの利権を我が物にしている事実は、
旧ベルカのやり方より悪質であると気付く。
ベルカ人が15年前の戦争を始めたのは、ベルカが大国からの圧力で沈むのを避ける為だ。
そして、ベルカを叩きのめした連合軍は、その勢力圏を拡大したことによって、
ベルカそのものを手に入れたと誤解をして、
「国境無き世界」のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。
それは不幸だ。もうその歴史を繰り返してはならない。
国境にこだわることによって、人間は無駄な争いを繰り返すだけだと、何故理解できないのか？
我々はベルカを他国人の手で汚すなと言っている。
オーシア･ユークトバニアは利権に魂を引かれた人々の集まりで、
ベルカを食いつぶそうとしているのだ。
ベルカ人は長い間、オーシアとユークトバニアと言う大国の間で怯えてきた。
しかし！彼らはすでにベルカ人をベルカから、追い出そうとしているのだ。
その後に至って何故人類同士が戦い、ベルカを破壊しなければならないのだ。
ベルカをベルカ人の手に戻し、大国はベルカの利権から手を引かなければ、
ベルカは不毛の土地になるのだ。あの円卓さえ砂漠に飲み込まれようとしている。
それほどにベルカは疲れきっている。
今、誰もがこの無残な戦争を終わらせたいと考えている。
ならば大国の欲求を果たす為だけに、南ベルカに寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない。
現にオーシア･ユークトバニアの正規軍はこのような時に戦闘を仕掛けてくる。
見るが良い、この暴虐な行為を。
彼らはかつての連合軍から膨れ上がり、逆らうものは全てを悪と称しているが、
それこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる。
テレビを御覧の方々はお分かりになる筈だ。これがオーシア･ユークトバニアのやり方なのです。
我々が議会を武力で制圧したのも悪いのです。
しかしオーシア･ユークトバニアの正規軍は
スーデントールに自分達の味方となる市民がいるにも関わらず破壊しようとしている。」

テレビ見てる人たち「片羽の妖精って・・・・・・誰？」