ここはパイロット養成所101〜去り行く日々に〜

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1赤毛@コヨーテ
2長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/10(木) 21:56:10 ID:???
>1
「お疲れ様です!」

>前スレ940 赤毛
「望む所っ! 往きますよ!」
(上空に向けて上昇していたアナザーブルーが、
 定められた照準を外すかの様に突如、反転した。
 陽光を受けて煌く機体が、急速に巨大化している様に見える。

 いや。

 巨大化している訳では無い。


 真っ直ぐに、コヨーテに向けて突進しているのである…
 更に、逆光で上手く見得えないが、どうやらビームシールドを張っている。

 Zプラスの運動性ならば、ギリギリで地表への激突を回避する事も出来る。
 更に言えば、それが出来なくても先程のように着地は出来るのだ。)

「さぁ…どうかわしますか、アンジェさん!」
>1
乙。
きゅうぅぅぅ……うにゃあっっ!(半覚醒状態のまま機体を引き起こす)
>前スレ939 日系@ブリッツ
にゅふっ!(飛び込み前転で2発とも回避、しただけ。カウンターまでは気が回らない)
4通常の名無しさんの3倍:2005/11/10(木) 21:59:14 ID:???
>>1 乙カレチャァーン

前スレ >>940 赤毛
「えーと、この隙を狙って、攻撃するか・・・
それとも、援護すべきか・・・ うーん・・・ 」

(そして、赤毛の人との通信回線を開く。

「援護しますッ! 宜しいですか?」

>>3 種馬
「ならば、これだッ!」
(ビームライフル発射、3連発。
5赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 22:04:55 ID:???
「苦戦してるみたいだねー、アンジェさん」

【何が楽しいのか、実に楽しそうにその様子をモニターで眺めている、同じく赤い髪の少女が一人。
 エリクシィ・ハイマン。
 見えるか見えないかの、寧ろ何故見えないと叫びたくなるぐらいの‘絶対に見えない’際どいミニスカート、
 及びオーバーニーソックスに包まれた類い稀なる脚線美で有名な生徒である】

「アバンテで応援してあげようか?」

【そんな事をすればバランスは一気に逆転する訳だが】
6無愛想:2005/11/10(木) 22:06:27 ID:???
>1
お疲れ様。
前スレ 神父 >936
「……………。」

(機嫌を悪そうにしたまま表情も変えずに蹴りを放つ。)
>4
ふにゅ!(1発は全然駄目、1発は何だかんだで回避され、最後の1発は胸のど真ん中の一番頑丈な部分に当たってダメージ小)
うにゅう〜〜!(ろれつの回らないままヒートロッドを巻き付けようとする……方向がけっこうずれていますが?)
8通常の名無しさんの3倍:2005/11/10(木) 22:17:21 ID:???
>>7
「武器があるならば、使えなくする!」
(ヒートロッドに対し、ビームサーベルを振り下ろす。 ヒートロッドを封じる為に破壊するのだ。
9赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 22:17:42 ID:???
>>2
 特攻……ちがう。
 ウェイブライダー・アタック。攻防一体、考えたもんよね。
 度胸も認める。いい根性よ。
 ここんとこ、重量級のMSばっかり乗ってきたもんだから、
ちょっと軽量機のカンを取り戻すのに、時間食っちゃった。
 ひとつ、芸を見せてあげるわね。
 その攻撃は、回避も防御も困難だわ。
 たいしたもんよ、本当に。
(無造作に、ビームサーベルを抜き放ち、かざす。
 空中で静止しながら、真昼の彗星と化したZ+を見据えるコヨーテ。
 もはや回避することすらかなわぬ距離。
 コヨーテに比べ、z+はあまりに巨大だった。
 おそらく、ビームシールドがなかろうと、まともに食らえば
コヨーテは粉々に砕け、微塵も残らぬほどに破壊しつくされよう)
 ジェネレータリミット解除。
 各部コンデンサ、蓄電開始。
 機体各部冷却システム、全開起動。
(そして、コヨーテはZプラスの圧倒的な突進を、ビームサーベルの
あまりに細くあまりに弱弱しい刀身で受けた。
 すさまじい運動エネルギーが刀身を押し、機体を砕かんとしたせつな。
 ビームシールドの上を、ビームサーベルの刃がすべる。
 機体がコマのようにくるりと回る。
 Z+の上を、赤毛のコヨーテはビームサーベルの刃を用いて
受け止め、Z+に「押させる」ことでその正面から逃れて
のけたのだ。
 反転を終える頃にはZ+の背が見える)
 ターゲットロック。電力供給プロセス始動。
 Eゲインレベル、150パーセント。
 弾種高速貫通弾。
(構えるのはレールガン。定めるは狙い)
 皆殺しの雄叫び、餓狼の牙。
 宇宙で、欧州で荒れ狂ったこの「コヨーテ」の真価、
教えてあげるわッ!
 犬狼の咆哮は死神の慟哭ッ! 
 食らって落ちろッ!
 犬 狼 牙 ッ!!
(機体の総身に、レールキャノンの砲身に蒼い稲妻が
走る。
 過剰供給された電力が通常の数倍の速度でレールガン
内部の弾丸を加速。
 砲身から踊りだした弾丸は、恐るべき速度で大気の壁を
突き破りながらZ+めがけて突進する!)
 
 
>8
(為すすべなく切り落とされるヒートロッド)にゅ!(胸バルカン発射)

(どうでもいいが言葉を直せ)
11神父:2005/11/10(木) 22:22:09 ID:???
>>6
 うむ。良い蹴りだが、愛と信頼が足りん。
(意味不明のコトをいいながら)
 私ならば、不安材料があるならば先に不安材料を消す。
 その後に落ち着いてコトをすすめることにするな。

 何しろ私は「埋葬」の輩だ。「消す」のは得意分野なのだよ……くくく。
12通常の名無しさんの3倍:2005/11/10(木) 22:23:41 ID:???
>>10 種馬
「グベァ」
(バルガンが直撃し、落下
説明しよう。 正直、バルガンがあるなんで知らなかったのだ。 不意を突かれた男はバルガンが直撃したのだ

そして、運の悪い事に、ミラシュコロイドが切れてしまった
13長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/10(木) 22:26:39 ID:???
>9 赤毛
(本来、この機体において、このビームシールドは攻撃用の装備では無い。
 大気圏外からの再突入の際、安全性を上げる為に装備された物だ。
 攻撃に転用する場合も、あくまで対艦攻撃の為の装備と言える、
 しかしこのパイロット、長髪の女生徒こと御剣 零は、
 そんな機体であっても、航空機のカタチをしていればぶつけられる程の腕を持ち、
 実際にそれを命中させた 筈だった。)


「………しま………っ!」
(低空飛行故に、下降する事適わず。
 上昇しようとした所で、この状況では避けられまい。

 全天周囲モニターには、こちらに砲身を向けるコヨーテの姿が見えている。

 そして。)


「やっぱり…ヤーボはヤーボらしく…という事なにかしら、ね……」

(爆砕。
 砕け散った残骸が四散し、仮想空間の荒野に炎と共に散らばって行く。
 コヨーテが、紅い光に照らされている。)
14日系:2005/11/10(木) 22:27:13 ID:???
「あー、ミラコロが切れたと同時に、フェイシフトも切れちゃったか・・・」
(ブリッツ、戦場から退場。
15無愛想:2005/11/10(木) 22:30:18 ID:???
>11神父
「愛と信頼をこめて蹴りをしたことなどない。」

(大真面目に応える。)

「消す、か。それができるのなら……当の昔にやっている。」

(やはり不機嫌そうな顔をしたまま足を戻した。)

「やはり自分で考えるのが一番なようだ。人に頼るやり方は………やはり俺には合わん。」
>12,14
……にゅ?(相手が落ちた事にまだ気が付いていない。だからマコト・クロスに駄目出しを喰らうのだ)
17赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 22:37:30 ID:???
>>13
 狙いは悪くなかったわ。
 ただ、あたしに対応する時間を与えてしまったこと、それがあなたの敗因よ。
 どんな暴風だろうとも、空中を踊る木の葉を砕くことはできない。あたしは
コヨーテをその「木の葉」に仕立て上げただけ。 
 コヨーテの機動性と軽さだからこそ、できた技、ってわけよ。
 ケルベロスじゃ、こうはいかないわよー。

 それに、その技は悪くないともいったわよ?
 そうね。チャージの時間なんていらないんだろうから、最後までその
手札を隠しておくべきだったのよ。
 突っ込んできてのゼロ距離射撃と見せかける、あるいは後方にフライパス
してから、さっきの反転射撃を仕掛けると見せる。
 その上で、ぎりぎりのところでさっきのフィールドを張る。
 
 あなたらしい、っていえばらしいわよね。
 そういうまっすぐなの、嫌いじゃない。
 でもね、恋も戦争も肝心なのは「タメ」なのよ ☆⌒('∀゚)

(先輩ぶってウィンクひとつ)

>>5
 こーんなところよ、エリィ。
 この機体はあたしにとって思い出の機体。
 だから、どういう不利な状況でも、それなりに「手」って
やつが浮かんでくるものなのよね、不思議に。

 さてと……
 日系の人は撤退しちゃったかぁ。
 となると残るは「バイアラン」一機。
(ずい、と機体正面をバイアランに向けた)
18神父:2005/11/10(木) 22:43:39 ID:???
>>15
 だから君はいつまでたっても一人なのだよ。
 何もかもを自分で為そうとして、何もかもが台無しになってきた。
  
 おおかた、そんなところだろう。
 
 ……第一、君が守りたいと願っている存在は、果たして君が守るに
足りる存在なのかね。
 私はひどく疑問に思うのだ。
 本物に限りなく似た贋作は、所詮は贋作に過ぎぬのではないのかな。
19長髪の女生徒@アナザーブルー:2005/11/10(木) 22:44:48 ID:???
>17 赤毛
「狙いとしては、数発は最初から受けるつもりだったんですよ。
 やっぱり、装備や勢いだけに頼りきりっていうのも、問題ですよねぇ…」
(通信の向こうから、やや残念そうな声が返ってくる。)

(と、通信が切れる。
 戦闘中の事だ、多分、シミュレータの外に出て、観戦しているのだろう。)



「―――ふぅ。」
(そして、シミュレータを出る。
 一息ついて、傍らのベンチに腰掛ける。)
>17
……ふみゅう、生き残っているのは先輩とあたし、闘わなければ生き残れない……闘え!(・∀・)

(両親譲りの猛加速で突っ込んでくる。それもランダム機動で)
21赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 22:46:32 ID:???
>>16
 さーて……
 
 こないなら、こっちからいくわよ?

(再び装甲表面を、蒼い稲妻がのたうち始める)
22赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 22:51:16 ID:???
>17
「ほぉぅ……」

【感心することしきり】

「タメが肝心……つまり焦らせと!」

【何か色々と間違ってる気がしないでもない反応】
23赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 22:52:05 ID:???
>>20
 来たわね。
 じゃ、揉んであげましょっか。
 フィールドモーター・オーヴァードライブッ!
 
 犬狼牙・改、『繚乱』ッ!!

(コヨーテの全身に仕込まれたフィールドモーターがうなりを上げ、
更迭の巨人は戦いのダンスを踊り始める。
 腕部、そして脚部の動きを加速せしめる特殊戦技『繚乱』を発動
させたのだ。
 地上を高速ホヴァー起動しながら、バイアランカスタムを中心として
渦を描くような機動を開始する『コヨーテ』。
 立て続けに散弾を乱射しながら、その渦を狭めていく……!)
 
24赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 22:52:49 ID:???
>>22
 まぁ、狙うならそれもありよね。
(深々とうなずく。
 どちらの意味で合意したのだろう)
25長髪の女生徒:2005/11/10(木) 22:54:06 ID:???
>22 エリクシィ
「…何だかそれはいろいろと間違ってる気がします、エリクシィさん…。」

(汗。
 きっとそれは、シミュレータの興奮の所為では無い。冷や汗だ。)
26操舵娘:2005/11/10(木) 22:55:14 ID:???
д‘)じらす相手もいない悲しみ(ボソッ)


三 サッ
27無愛想:2005/11/10(木) 22:58:03 ID:???
>18
「ほっとけ。エゴだろうが、自己満足だろうが、あいつは俺の戒めなんだ。」

(ふと、いつもの冷静が感じられぬような、子供っぽい言い方をした。)

「………たとえ俺の弱みを作る為の「あの女」の作為があろうとも。
 俺は、俺であるためにあいつを見放すことはできん。

 そうでなければ、俺が人間であるために一番大事なものを失う。そこにいる俺は……人ではない。機械のようなものだ。」
28赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 22:58:08 ID:???
>24
【うーん、と少し考え込んで】

「でも私、どっちかっていうと攻めて行きたいタイプだし……」

【確かに彼女はMS戦闘も高機動で攻め立てるタイプだが】

>25
「どういう風に?」

【具体的な説明を求めています、コイツ】
29介護課の女学生@通りすがり:2005/11/10(木) 22:58:37 ID:???
>26
壁|д‘)じらすどころか脈無しです…


壁|三 サッ
30長髪の女生徒:2005/11/10(木) 23:01:11 ID:???
>28 エリクシィ
「んー…そうですねぇ……この場合のタメというのは…
 私としては、機会を伺うっていう事じゃ無いかなー…って。

 …私の時は、焦らせてみたら確かに加速はしましたけど…」
>23
うにゅ〜〜〜〜〜!(一緒になってぐ〜るぐる。時に前、時に上、時に逆さになり、ビームと散弾の応酬が続く)

え〜い、落ちろぉっ!(一瞬の隙をつき、吶喊。クローで掴みかかろうとする)
32赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 23:13:10 ID:???
>30
(フツーに返された! しかも何だか凄くハイレベルな!!
 これが……これが養成所上級生の実力だと言うの!?)

「そ、そうなんだ……」

【エンネア然り、エリクシィ然り、ある意味オクトも然り。
 ハマーンの遺伝子を持つ連中は皆、「拙速はあれど巧遅は無し」がスタイルなのかもしれない。
 只管押す。それがジャスティス。

 何についてかは敢えて言わない】
33神父:2005/11/10(木) 23:14:40 ID:???
>>27
「端末」にすぎぬとしてもかね?
 
 マリア・ロッソはきわめて強大なNT能力を持つ。
 当代一、と言い切っても良いぐらいのな。
 
 あの女は、この世界にある人間の思考をことごとく読みうる
ほどのものだ。
 多重思考を持って防備して、それでもなお……かもしれぬ。
 神のごとき耳を持つ女なのだよ。
  
 だが、やつ単体ではそれほどの能力は発揮しえぬ。
 人間の脳の能力には限界があるのだから。
 
 そして、やつはその能力を強化するために、「端末」を
作り出したのだ。
 他の人間の脳と感応波で同調し、あるいはのっとり……
大量の情報を処理させるのだ。
 無論、偵察ユニットとしての役割も「端末」は果たしている。
「端末」の目はマリアの目、「端末」の耳はマリアの耳。
 いわば、もう一人のシスター・マリアとして、機能するのだ。

 ……そのような存在だとしても、なお。なお……
 君は、彼女を護るのかね。彼女が心の奥底、己の意思ですらどうにも
ならぬ場所で、彼女は君を裏ぎるだろう。それでもなお、かね。
34長髪の女生徒:2005/11/10(木) 23:19:54 ID:???
>32 エリクシィ
「?」
(気付いてない。
 …この女の場合、恋愛はごく一部の例外を除き、慎重にこなす物の様だ。)

「ただ…焦らすタイミングを間違えると、大変な事になりますからね…」
(と、時間を使ってシミュレータ内の二人のために飲み物など用意している。
 無論、自分とエリクシィの分まで用意してある辺りぬかりは無い。)
35無愛想:2005/11/10(木) 23:23:45 ID:???
>33 神父
「なら、そのときまで生きるさ。
 結局、俺はただ単に自分のエゴを最後まで貫きたいだけの大馬鹿らしい。

 だが、足掻いてはみせるさ。意思は昇華して時に誰にも左右されぬ、より強い意思を成す。
 なまじあいつに意思を持たせたことを、奴に後悔させてやるさ。」 

(そういって、男は神父の横を静かに歩きだした。)

「…今日は運悪く滅多にシミュレーターの空かない時間があるらしい。しばらくして、また来るとしよう。」

(皮肉のように言い、後に残るのは扉の閉まる乾いた音だった。)
36赤毛@コヨーテ:2005/11/10(木) 23:26:01 ID:???
>>31
 なかなかやるわね、腕上げたと思うわ。
 でも、むちゃくちゃに機体振り回してるせいか、どうにか
かわせるレベルよね、これ!
(高速域で射撃をかわしつつ、毒づく。
 口で言うほど簡単ではない。機体を構成する装甲はビームが
掠めるたびに溶けてゆく。メガ粒子干渉波が、サブ・カメラのレンズを
溶かし、そのたびに全周囲モニターの映像が欠け落ちていく。
 埒が明かない。
 残存電力すべてで、犬狼牙を叩き込むか、と迷った刹那。
 
 不意に、バイアランが突進に移った)

 ッしまったッ!!
(高速で突進してくるバイアラン。そのクローが、伸びる。
 思考より先に動く体。
 身をよじり、先回角度を鋭角にして側面に回りつつクローから逃れる。
 だが、レールガンを構えた右腕が間接ごとクローに貫き砕かれ、
大地に落下していく。
 
 だが、問題は無かった。そう。彼女が豪を煮やして突進してくるのを、
アンジェリーナ・ロッソは待っていたのだ。 
 一瞬前までコヨーテが存在していた位置に、くるくると回りながら落下していく
ビームサーベルが見えた。
 次の瞬間、ビーム放出口から拡散ビームが放たれる。
 左腕に握ったビームサーベルをバトンのように振り回して回転させ、
回避の瞬間に射撃時間をセットした上で話す。
 そして、側面に回ったコヨーテは、新たなビームサーベルを引き抜いていた!

 指の間に3本のビームサーベルを挟みこんで。3本のビーム刃が、伸びる!)

 群狼牙改・独旋(ひとりつむじ)ッ!
 無謀な突進、赤信号よっ!!

(その指から投げ放たれる3本のビームサーベル!
 正面からビームの散弾、側面からそれぞれに角度をつけられた
ビームサーベルが襲い掛かる!)
37神父:2005/11/10(木) 23:31:55 ID:???
>>35
 あえてリスクを踏み越えて行くのかね、セルヴォリアス。

(神父は去り行く男を、ただ見送る。
 やがて、静かにつぶやいた)

 ……楽園。人は、楽園を追放されたのか。
 それとも、楽園を捨てたのか。
 
 リスク。そう、リスクなのだよ。
 彼女こそはマリアにとっての、そしてあの孤独を生きる男にとっての
リスクに他ならない。
 
 そして、人間とは……そのリスクを超えることで、生きていく、
進化していく生命なのだ。

 ……その決意、示して見せろ、セルヴォリアス。
 ……そう、彼女が「端末」、道具に過ぎぬにせよ。
 彼女には己の意思がある。己の魂が確かにある。
 たとえ与えられたに過ぎぬにせよ、君を慕っている
ことにはなんら変わりは無い。
 
 ……われわれはすでに彼女を監視している。
 ……必要とあれば抹消対象と為すかも知れぬ。
 ……グェネビア・シモンズ、そしてセフィーリア・リガイツ。
 ……たとえいたいけな子の血で手を染めねばならぬにせよ、
  われわれは滅びを座して待つわけにはゆかぬのだ。

 護れるのは、君のような。
 外側に「在る」人間だけなのかも知れぬ。

(つぶやくと、去る)
>36
はふゅ?(長い轍を大地に刻み込み、バイアランが大地に沈む。総身にビームで焼かれた破孔を残し)

(ジェネレータこそ残っているが、代わりにコクピットを貫かれ、赤毛・Win)

あ〜ん、やられた〜〜(筐体から這い出る。高加速の出し過ぎで足腰立たないらしい)
39赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 23:40:01 ID:???
>34
「あ、どうも……」

【その気配りっぷりに、ちょっぴり劣等感を感じてみたり。
 あくまでほんのちょっぴりだが。

 あと劣等感を感じるところと言えばバストサイズぐらいか。
 嗚呼貧しき者、汝の名は貧乳!】
40赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 23:40:25 ID:???
>>38
 このあたしから腕一本もいでみせたんだから、たいしたもんよ。
 だいぶ腕あげたんじゃない?
 ま、ただ、無謀すぎる突進は命取りよね。
 何事も仕込が大事、ってね。

 でも、新型に乗り換えたばかりにしてはいい動きしてたんじゃない?
長髪ちゃんもだけど、新型に乗り換えたばかりだと癖がつかみきれて
ないわけだし。
 この先その機体で訓練つんで積みまくって、癖をつかんだら、さらに
強くなれるわよー。
 
>40
はい、頑張ります〜〜(よろよろと休憩室に向かう)
42赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 23:42:48 ID:???
>>34
 ぉ、ジュース発見ー。 (・ω)、←ものほしそぉな目で
>>39
 ?(・ω・)

(自分の胸を見る)

( ^ω^)
(にへーっとする)

( ・ω・)

(ついで長髪の棟を見る)

('・ω)

(ショボーン)
43長髪の女生徒:2005/11/10(木) 23:46:28 ID:???
>39 エリクシィ
「いえいえ…勝手に用意しちゃいましたけど…紅茶で良かったですか?」
(その辺りを殆ど意識してない、罪作りな女。
 というか、パイロットの癖に負の感情に鈍感過ぎるのかも知れない。)

>赤毛&三女
「お疲れ様でしたー」
(シミュレータから出てくると、そこには既に飲み物など用意して待っているのが一人。
 撃墜されてからの時間を考えると…やたら手際が良い。)
>43
あ、ありがとう御座います……(コップを受け取る)

(胸?勝てぬ戦はするべきじゃ……ゲフッ!←中の人が殴られた音)
45赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/10(木) 23:48:30 ID:???
>>43
 形では、まけないもん
(よくわからないことをつぶやきながら、コップを受け取る)

 ありがとね。
 でも胸は大きさじゃなくて形だと思うの。

(もう言動が支離滅裂である)
46赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/10(木) 23:50:31 ID:???
>42
ヽ(`Д´)ノ

('A`)

ρ(。。、)ヾ('A`)

【どうやら長髪を共通の敵と認識したらしい】

「……」

【さり気なく、腰掛けたソファの上、足を組んでみる。
 神の造形物とでも言うべき脚線美】

(゚∀゚)

【必死だな】

>43
「あ、ハイ。ありがとうございます」

【美脚アピール続行中】

>45
「貧しくとも愛さえあれば!」
47長髪の女生徒:2005/11/10(木) 23:56:40 ID:???
>44-46
「………胸……?」

「(…どうした事だろう、私の胸がどうかしたのでしょうか…?
  健康診断には異常は無かったし……一体……?)」


「…えーっと……皆さん…どうか、したのですか……?」
(汗。自分の知らない所で、何か大変な事が起こっているのだろうか?)

(この辺り、本当に鈍いらしい、)
48種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/11/10(木) 23:59:21 ID:???
>46
(何処からとも無く声が聞こえる、気がする。『太腿!太もくぁwせdrftgyふじこlp;』と。あくまでも、気がするだけだが)
49赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:05:17 ID:???
>>46
 ヴァランス。ヴァランスなのよ。何事も。
(胸見たりウェストさすったり。
 足見たり。
 
 ……ヴァランスと赤毛はいう。
 しかしヴァランスが取れているということは、
中途半端と人のいう……)

 す、スタイルがいいとキレイっていうのとは違うのよっ
(必死な女、二人目登場)
50赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:06:15 ID:???
>>47
 ……天からの配剤に気づかないって、不幸なことよね

 
 ください。

(何を)
51赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/11(金) 00:06:55 ID:???
>47
「……。

 これで勝ったと思わないでよね!!

 あ、アンタなんかエンネア・カーンの足元にも及ばないんだから!!」

【故人(と彼女は認識している)の名前すら持ち出す辺り、相当負け犬っぽい】

('A`)

(・A・)

ヽ(`Д´)ノ

|Д´)ノ 三

|<キョヌーノバカーッ

【エリクシィ・ハイマン、敗北】
52長髪の女生徒:2005/11/11(金) 00:11:58 ID:???
>50 赤毛
「……天からの…ですか?」
(本当に理解できないらしい、続いて更に問いを発しようとした所で)
>51 エリクシィ
>キョヌーノバカー
「……………あ……。」



(そしてようやく、彼女はソレを理解した。




 超、赤面。)
53メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 00:20:12 ID:???
「我は海の子しーらなみーのー♪」
実は海の子でもなんでもない、ていうか泳げない男が
空気も読まずに現れる

入室
「………」
歌停止

「……なんだ、この状況」
54赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:20:27 ID:???
>>51 
 ・・・・・・(ノд`)

(ちょっとだけ、きもちがわかったあかげなのでした)

>>52長髪
 まー、無い人間にとってはうらやましいもんなのよ。それ。
 ッたく、なに食べたらそんな大きくなるのかしらねー。

(と、さりげなく後ろに回りこんで)

(思うさま掌握)

 ほほう。これは。これは。 

(にやにやしながら)
 
 すごいわねー。何カップ?

(もむなもむな)
55赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:23:39 ID:???
>>53
 おっすー(・・)ノ

(片手で長髪の胸をもみつつ)
56長髪の女生徒:2005/11/11(金) 00:25:25 ID:???
>54 赤毛
「いや……そういうのは、余り意識しない様にしてたので……その…っ」
(…敵は、速く、鋭どかった。
 回避は間に合わず、相手の思うがままに翻弄されて。
 陽気な傭兵クン、君の彼女が本当にピンチだ。)
「…え……あ…ひゃあ…っ!? や、やめ………っ!?」

(因みにカップは、Dは超えている。
 着やせするタイプなので、直に触れば、凄い。)
>53 メガネ
(対応する余裕無し。ヤバイ。)
57赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:28:14 ID:???
>>56
 よいものをおもちで('∀`*)

(それはもう慣れた手つきで十二分に堪能した後)
 
 これはねー。ロキ君うらやましーわねー。
 ったく。こんなんで毎晩毎晩

 きゃーっ(=∀=*)
58メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 00:37:19 ID:???
>55赤毛
無表情で見下す
            故 郷
それこそ――冬のアイルランドに匹敵するほどの冷たい目で


>56長髪
でも助けたりはない
59赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:40:59 ID:???
 >>58
 なによーっ。ちょっとスキンシップしてただけじゃないのよー( =3=)

 もしかしてこういうの嫌い?
60長髪の女生徒:2005/11/11(金) 00:41:59 ID:???
>57 赤毛
「………ハァ…はぁ………」
(怒りはしない、けど、思いっきり警戒している。
 怒らないのは性格的な物だろう、かなりビックリしているのは事実だが。)
「そ、そういう事を言わないで下さい…!
 さっきはああ言いましたけど、私だって全く気にしない訳じゃ…

 ……あぁもう、何言ってるんですか、私は……!」
(超赤面。
 メガネの前である事も加えて、もう大変。)

== タッ
(あ、退室して逃げた。)
61赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:44:22 ID:???
>>60
 うぶなこ多いわよねー、養成所って。
 あれじゃロキさんも苦労するわよ。
 うん。

(ため息をつきながら見送る赤毛。

 
 あなたを汚れすぎです)
62メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 00:48:44 ID:???
>59赤毛
「……いや、ついにソッチに走ったかと思ってよ
 ああ、別に俺は構わないぜ、教官には黙っとく」
メガネに光が反射し、その視線をうかがい知ることは出来ない

>60長髪
「気づいてるかも怪しいけど、じゃあなー」
などと手を振って見送る
63赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 00:54:55 ID:???
>>62
 だからスキンシップだってば。スキンシップ。それの何がわるいんかと!(゚□゚)クワッ
 あんただって男同士で裸の付き合いするでしょ!風呂で!
(何故力説する)

 まぁそれはそれとして、どうしたのよ。また不具合?れいの剣の。
64メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 01:02:25 ID:???
>63赤毛
「はいはいワロスワロス、風呂は入るが乳はもまない
 ……まぁ、冗談はコレくらいにしておくかぁ」
ニヤリと笑い、その辺の椅子に座る

「うんにゃ、ウィルセイバーは無事…って断言できるほどじゃないな
 前ので冷却装置がイカれてて、さらにフレームの歪みもあるっぽい
 ……便利すぎるが故の欠点か、うん」
65赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 01:06:42 ID:???
>>64
 センセ。
 それって要約すると


「早くもスクラップ」ってこと?

 ・・・・・・改良したほうが、いいんじゃ・・・・・(滝汗)
66メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 01:10:06 ID:???
>65赤毛
「……………………任せてる」
なにやら難しい顔で、ポツリと

「未だ使ってない機能もあるんだ、勝手にスクラップになっちゃ
 困るっての」
67赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 01:15:29 ID:???
>>66
 金属繊維構造がイカれてなきゃ、結構「戻る」もんらしいわよね、
刃物って。 クレア トカ グレイサン ガ イッテタノ
 
 いずれにせよ、こういうときは職人さんを信用するしかない、って
いうのはしょうがないことよね。
 自分ひとりで戦えるわけじゃないんだしー・・・・・・

 
 って、ウィルセイバーのことじゃなかったら、何のコトなのよー。
68メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 01:19:19 ID:???
>67赤毛
「師匠やクレアが言ってたんだったら確かだろうな
 和洋の違いはあれど、あの二人は刃物に関しちゃプロだ
 ……俺はアイツの腕は確かだと思ってるし、勿論他の皆も尊敬してる
 だから、俺はジシンを持って戦えるんだ

「ここに来た理由か?
 ……新人がここに来てたらしいって話を聞いてよ
 挨拶しとこうかな、と」
69赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 01:21:43 ID:???
>>68 
 そーいえば

 もう行っちゃったわね。
 なんかこう、風のように現れて風のように去ってくタイプみたいね。
 
 そういやまだ、名前聞いてないなぁー。なんて人なんだろ。あの人。
 
 ま、いいや。今度はあたしの用事のほう。

 ・・・・・・あんたさ、最近、なんか悩んでない?
70メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 01:27:59 ID:???
>69赤毛
「もう行った、そりゃ残念だ」

「悩みなんてのは常にあるモンだろ?
 手近なことだとウィルセイバーをどう使うか、とか
 漠然とした遠い出来事なら、卒業したらどうするとか」

――目下最大の悩みである、“期限までの生き方”は口にしない
そんなことを言えば、目の前のお節介はそれこそ厄介な世話を焼きかねない
 
71赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 01:36:58 ID:???
>>70
 どうかしらね。
 そんなんじゃないでしょ。
 戦い方がね、模擬戦にせよ、この間のカーペンタリアにせよ、
危なっかしいったらありゃしないわ。あんな、装甲がメタメタに
焼けて。
 今この瞬間に死んでもかまわない、とでもいいたいわけ?
 
 人殺しの覚悟決めた椿にヘンなコトいったり、回避先輩に
急所のデータ集あげるなんて「らしくない」ことしたり。

 別にいわなくてもいいけどさ。
 ・・・・・・何で悩んでるのか知らないけど、結局
悩みなんて吹っ切らなきゃいつまでたったってとりつかれ続けて。

 ・・・・・・気がついたら、視界が狭くなっちゃってることにも、
気づけなくなるのよ。
(静かに。しかし、一言一言をはっきりとした発音で。彼女はつぶやいた。
それは、彼女自身もまた同じく人に語れぬ悩みを持つからなのか。
 それとも、その悩みと向き合う覚悟を決めたからなのか)
 
72メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 02:01:35 ID:???
>71赤毛
「そんなに危なっかしいか、俺?」
苦笑しつつも、その言葉を聞く

――自覚は無い
だが観察してきたアンジェリーナ・ロッソの言うことならば
恐らく正解なのだろう

「参ったな、死にたがってるつもりは微塵も無いんだがよ」
思考がそのまま口に出る

――“とりつかれている” そうだ、その一点だけは自覚症状がある
この身はありとあらゆるモノにとりつかれている
過去とか、信念とか、ちょっとした呪詛とか
残された少々短か過ぎる時間とか、そういった“悩み”だ

「そうだなぁ、視界が狭くなってることは確かだな
 出来るだけ振り切る様にするよ」
苦笑しながら、真意を飲み込む

俺は、きっと悩みを切り捨てるなんてことは出来ない
ソレを捨ててしまえば、俺はオレで無くなる

“誓おう 我、不殺の信念を曲げず”
何時だったか、そういう誓約(ゲッシュ)を己でした

故に、この身は死の間際まで悩み続けるだろう
戦いが終わるまでは、自分のやり方が届くのかと悩み
戦いが終われば、自分の戦いが正しかったのかと悩む

「でもなんだ、最後の最後に
 ”間違っていなかった“って言いたいだけかもな」

もはやソレは独り言
ただ口に出しただけで、意味など無い
73赤毛@シミュレーションルーム:2005/11/11(金) 02:13:18 ID:???
>>72
 ま、そういうしがらみにつかまっちゃうのが人間なんだけどね。
(と、見透かしたようにつぶやいて)

 あたしが不安になったのはね。
 ……顔がね、なんていうか……せっぱつまった顔してるのね。メガネ君て。
 最近は特にそう。
  
 振り切る、ってのはね。
 捨てろって言ってるんじゃないの。
 捨てようとすればするほど、そういう想いって、余計魂に取り付いて
くるものなんだから。
 だって、それは捨てたくないものなんだから。
 自分を成り立たせているなにかでさえあるかもしれないんだから。
 
 でもね。だからって、その「想い」を「想い」であろうと
しすぎて、かえってその「想い」を殺してしまうことだってある。
 
 その「想い」は本当はもっと別の形を取れる、融通の効くもの
なのかもしれないのに、「これはこうあらなければならない」って、
決め付けてしまうから、心も魂も、思いさえも縛られちゃう。

 そういうのは……悲しいことだし、つらいコトだって思うのよ。
 ……メガネくん、思い込んだら一直線、ってとこあるから。
 余計そうなりやすいと思うのよ。

 ん、よくわかんなくなっちゃったわね、ゴメン。
 
 あの、さ。最後にこれだけ聞いておきたいんだ。

 
 今、苦しい?
74メガネの生徒リーディス@シミュ室:2005/11/11(金) 02:27:26 ID:???
>73赤毛
「全然」
その疑問に、出来るだけ簡素に答える

「確かにちょっと困ってるけど、苦しいってのとは違う
 ……もしかして、苦しいって思う余裕がないのかもな」

 振り向きもせず、ただ一点のみに向かっていく“想い”
 行き着く先はあまりにも美しく――

「とにかく、悩みで苦しむってことは無いと思う
 ゴーイングマイウェイ上等、オレは俺の道を往くからな」
                      オワリ
 ――例えその先に、避けようの無い死が待っているとしても

「そろそろ時間だ、じゃあまたな」
そういって、シミュ室の扉を開く

そのまま振り向かずに
「お前も悩みあるんだったら相談してもいいぜ
 オレも答えられる範囲で答える
 ……セクハラはカンベンな」
そんなたわいも無い言葉をかけて、部屋を出て行った
75陽気な傭兵&明朗な女の子:2005/11/11(金) 04:37:54 ID:???
「っくしッ」

「バカが風邪ー?」

「っせーッスよー。
 ……夏風邪は厄介だなぁ」

(水着が見られなくなるから。
 男はそう心の中で呟いた。
 ―――夏。
 全ての女神がその柔肌を惜しげも無く晒すファイティング・シーズン。
 得難い至福が約束されたエターナル・スプリング。
 そして愛する人の、愛する心だけでなく愛するその姿を思う存分白日の下愛でられるワン・タイム。)

「…鼻の下伸びすぎ。」

「………時々マジに「うわぁ…っ」て顔するよね、ちょっとは傷ついてんスよ?

 ――――で、ヘルトちゃんは今年は何着るの?」

「フリルのビキニ着てくるよ。月で。」


「そう。


 マジか」

(遠く広がるテトラポット。延々と続くその道をエレカが走る。
 海が見たい、妹のような少女が言った。
 ならばと男は車を出した。
 今、傍らの少女は頬を撫でる潮風に目を細めている。
 男には知りえない葛藤を胸の中に秘めつつも。)
 
76虎の愛人:2005/11/11(金) 23:18:39 ID:???
(何時もの天馬。買い物途中で愛娘と共に立ち寄った母)
スイマセン、こーひーヒトツネ。
77長髪の女生徒:2005/11/11(金) 23:22:08 ID:???
(……今日の天馬、表通りは比較的、車の通りも少ない。
 ――と、バイクのエンジン音がしたかと思うと店の前でそれは止まる。
   数分後、天馬の扉を潜る女性の姿が、一つ。)

「レモンティーを一つ、お願いします。」

(小脇に抱えているのは航空兵のヘルメット。
 どうやら先程のエンジン音は彼女の様だ。)
78虎の愛人:2005/11/11(金) 23:25:41 ID:???
>77
(入ってきた彼女に気が付く)アラコンニチワ。
「ちわー」(虎の愛娘、ヴィクトリアも釣られて挨拶)
79お調子者の女中尉@フリル付きの制服:2005/11/11(金) 23:30:03 ID:???
>76
「いらっしゃいませー♪
 かしこまりました、少々お待ちを♪」

(何故)
>77
「いらっしゃいませ♪レモンは丸ごと?」

(コラ待たんか。)
80長髪の女生徒:2005/11/11(金) 23:32:41 ID:???
>78
「こんにちはー」
(二人に、軽く微笑みながら挨拶。
 子供に小さく手を振るのも忘れない。何故なら彼女は子供好き。)
>79
「あ、はい…お願いします。

 ……ってアレ…ニュミフェイさんじゃないですか。
 どうして貴女がここで……?」
81虎の愛人:2005/11/11(金) 23:34:14 ID:???
>79
オネガイネー(そんなこと気にしない。それがヴィヴィアンクオリティー)(マテ
>80
「ちわー」
82お調子者の女中尉@フリル付きの制服:2005/11/11(金) 23:38:10 ID:???
>80
「んー、なんていうか……未開拓地への進出?」

(理解しようという方が無理なのだ。)

「それで、本当に丸ごとでいいわけ?かじるの?」

>81
「はい、お待ちどうさま〜♪」

(なんだかんだで仕事はしている女。
 しかし……この時期にコーヒーから湯気。)
83虎の愛人:2005/11/11(金) 23:41:00 ID:???
>82
アリガトネ。(コーヒーとは、熱く、黒く、苦く。それがバルトフェルドクオリティ)
「だぁ」(そして熱いコーヒーカップに興味を示す赤ん坊。血は争えない……)
84長髪の女生徒:2005/11/11(金) 23:41:42 ID:???
>82 中尉
「あぁ…成程、ここの制服は女の子に人気がありますからね。
 そのフリルなんかも、可愛いって評判ですし……成程。」
(何だか勝手に解釈したらしい)

「あ、はい。
 私は丸ごと絞ってしまうので。」
85お調子者の女中尉@フリル付きの制服:2005/11/11(金) 23:46:51 ID:???
>83
「どういたしまして〜♪」

(というか、本人すら自分でホットを入れたことに気づかなかったのかもしれない。)
>84
「何事もチャレンジ精神よね♪あなたもどう?

 絞る……っていうよりは握りつぶすっていうのが適切よね。」

(一言余分である。)
86長髪の女生徒:2005/11/11(金) 23:51:30 ID:???
>83
「………あれ?」
(何か違和感を感じる。

 湯気の所為だと、気付いていない辺り…鈍いのか鈍くないのか判らない。)
>85 中尉
「ふふ…そうですね、冒険心は大切です。
 ただ私の場合は……彼が怒っちゃうかも知れませんので、ちょっと…」

「え、ぁ…まぁ…確かにそうかも知れませんね。」(苦笑)
87お調子者の女中尉@フリル付きの制服:2005/11/11(金) 23:56:46 ID:???
>86 長髪
「あぁ……いいわよねぇ……怒ってくれる彼がいるなんて……('A`)」

(マゾ?)

「……… or2 」

(完全なる敗者のポーズ、微妙にミニスカ付近がエマージェンシ。)
88虎の愛人:2005/11/12(土) 00:00:23 ID:???
>86
(ニコニコと)?(コーヒーが熱い事に何の違和感も感じていない人)
89長髪の女生徒:2005/11/12(土) 00:04:34 ID:???
>88
(そして、違和感は彼方へと消え去る。
 非常が通常に変わる瞬間とは、真に認識しがたい物である…)
>87 中尉
「えぇ…そうかも知れませんね。
 けど…最近ようやく時間が取れて来た…という所ですよ、私の場合は。

 ……ニ、ニュミフェイさん………?」
(さり気なーく、スカートへの視線をブロックする立ち位置に立ってみる。
 ナイス立ち位置。)
90虎の愛人:2005/11/12(土) 00:05:15 ID:???
ソレジャ〜〜(会計を済ませ店を出る。結局、終始ニコニコとしていた人妻)

「ちゃ〜〜」(同じくニコニコと手を振って挨拶する赤ん坊)
91お調子者の女中尉@フリル付きの制服:2005/11/12(土) 00:11:27 ID:???
>89 長髪
「……もう、いいわ。長髪ちゃんの裏切り者。奥で泣いてきちゃうからっ

 うわぁぁぁあん。」

(そんな長髪の気配りに注意を向けることもなく。

 走り去っていった。もう何がなんだかわからない。
 結局、彼女が何をしたかったのか……それは誰にもわからなかった。)
92長髪の女生徒:2005/11/12(土) 00:20:46 ID:???
>90
「あ、それでは又ー」
(挨拶を返し、やんわりとした笑みを浮かべつつ見送る。
 この辺り、抜かりは無い。)
>91
「………………え……?」
(中尉の足は、速かった。
 追う事も呼び止める事も出来ず、その場に立ち尽くす零。)

「何だか最近私…翻弄されるがまま、という様な気がするなぁ……」

(ため息混じりにそう呟くと、取りあえず、座席に腰掛け紅茶を飲む。
 本来の目的を、忘れてはいけない。)
93長髪の女生徒:2005/11/12(土) 14:54:55 ID:???
(と、更に時間は進み。
 ここは養成所内の格納庫、MS保有数だけで軽く極小国の軍隊を上回る
 養成所だけあり、その喧騒は平時であっても損なわれる事は無い。)

「やっと…一段落つきました、ね。」
[…私も休養を要請する、マスター。]
(作業服に身を包み、紙コップのコーヒーを口へと運ぶ。
 機体のOSの更新やら細かい調整やら、ようやく一段落だ。)
94子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:00:46 ID:???
(;'A`)…………ハァ、ハァ

(一方、こちらは己の愛機を磨いている生徒さん。
 その実力不相応な機体は、ここ何ヶ月も使われてない事が丸分かりなほど埃を被っていた)

(;'A`)ウ、ウゴホッ

(その埃を吸い込んでしまい思わずむせる。
 格納庫の片隅、暗く佇む愛機を見つめる)

(;'A`)………正直ごめんなさい。

(キュッキュと磨き始める。
 それがせめてもの罪の償いだった)
95長髪の女生徒:2005/11/12(土) 15:06:42 ID:???
>94
(ふと、その姿が目に留まる。
 彼の愛機は…タップダンサー、アビジョの改造機だった筈だ。
 …使われない機体は、最低限の整備しか行われない。
 埃の量が、使用されていない時間と、彼の自責の思いに比例している事は明らかだ、)

「こんにちは、精が出ますね。
 どうです、コーヒーで宜しければ。」
(声をかける、彼女の機体は然程離れた所にある訳では無い。
 コーヒーポッドを片手に、微笑む。)
96日系:2005/11/12(土) 15:11:22 ID:???
「ふむ、ここが格納庫ですか… 
 専用MSを未だ貰っていない僕にとっては関係無い場所っすね。」
(今日も出た、あの男が。 しかも微妙に偉そうな口調で。 格納庫に出たんだ。
そして、>>93-94を見つけ)

「おはようございます!」
(一礼
97子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:14:44 ID:???
>95
「あ、どうも………ありがとうございます」

(紙コップを手にし、コーヒーを注ぐ………
 熱すぎずぬるすぎない丁度いい温度のそれを飲み………思わず咳き込む)

「す、すみません………」

(そういいながら、胸ポケットからミルクとシュガーを取り出す。
 ………もしかして、いつも常備しているのか)

「俺、ブラックだと飲めないんですよ………」

(そういいながらザラザラと砂糖を流し、ミルクと共にかき混ぜる。
 見るからに甘そうで、匂いまでコーヒーと何か違う感じがする。
 無駄に甘い香り)

「ん、おいしい♪」

>96
「あー、おはよう!」

(片手をあげて挨拶。)

「この前、天馬にいた人だよね?今日はMSの整備?」
98長髪の女生徒:2005/11/12(土) 15:18:43 ID:???
>96 日系
「こんにちは。
 …あら、貴方は……先日はどうも、お疲れ様でした。」
(声と顔、しっかりと記憶していた様だ。
 先日のシミュレータで対戦した男性だと、直ぐに気付く。
 そして軽く、一礼)

「今日は見学ですか?」
>97 子連れてない生徒
「あ…ごめんなさい、気付かなくて。
 疲れている様ならブラックの方が良いかなーと思ったんですけど。」



[しかしエイケズ殿、貴方の愛機は随分と使われていない様だが…
 何かあったのか、良ければ聞かせて頂きたい。]
(と、彼女が肩から吊り下げている中型の機会端末が、
 そのモニタにそんな文面を吐き出す。
 戦闘支援AIの癖に、妙な所を気にする性格だ。)
99日系:2005/11/12(土) 15:24:36 ID:???
>>97 生徒
「MSの整備?」
(彼の整備しているMSを見つめる。 そして溜息

「ハハ、未だMSを受けていませんので・・・ 誰か居るカナーとオモって見に来ただけですよ」

>>98 女生徒
「前日は、突然離脱してします、すみませんでした。
今度、機会がありましたら・・・ もう一度お願いします」
(一礼、そして気が付く
「あれ? 僕は被り物をしていたのに・・・ 良く分かりましたね?」
100子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:24:44 ID:???
>98
「いやいや、俺もブラックで飲んだ方がいいと思うんですけどね………
 砂糖入れすぎだって、奥さんにも怒られちゃうし………
 それに、ブラックの方がかっこいい感じがするしねぇ、男の場合なおさら」

「あー、はい………理由っていうほどの理由はないんですけど」
(別に驚く事なく機械に向けて喋るエィケズ。
 そりゃ蛙とも喋れる人だもの、機械が喋ったくらいで驚きはしない)
「俺の技術ってまだまだじゃないですか、
 だからここ最近はシミュレータでジムやザクの練習ばっかりしててー。
 タップダンサーの事はほったらかしな感じになってたんですよねぇ。
 俺じゃ上手くこの機体、扱えないみたいだし………」
101子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:33:27 ID:???
>99
「あ、そうなんだ………
 でも大丈夫、すぐにMSは受領できると思うよ。
 俺でもこいつを受領できたんだし」

(そういって撫で撫でするが………)

「('A`)受領は出来ても乗りこなせませんけど………」

(ちょっと欝る)

102長髪の女生徒:2005/11/12(土) 15:34:59 ID:???
>99 日系
(彼の間の前に立っているのは、見た目どう見ても20そこそこの、日系人の少女。
 艶やかな黒い長髪を結い上げた、ジャパニーズポニーテールの美人である。)
「あぁ、私は元々航空兵ですからね、声だけである程度は覚えられますよ。
 また機会があれば、ご一緒しましょうね。」
>100 子連れてない
「それを言うと…私だって、コーヒーよりもお茶のほうが好きですよ。
 別に、ブラックの方が良いとは限らないでしょうし、ね。」

[成程、自分の技量に自身が持てない、という訳か。
 …しかし私が考察する限りでは、貴方の戦績には問題は無い様だ。

 …機体を扱い切れないと言うのであれば、出力のリミッターや、
 デチューン(意図的に機体性能をダウンさせる事)をお勧めする。]

「…ごめんなさいね、中々…遠慮の無い性格でして、このコは。」
103日系:2005/11/12(土) 15:41:24 ID:???
>>101 生徒
「その機体・・・ 死神の旋風とか何とか と言う団が使っていたMSと似ていますね。」
(機体を眺めて、少し感心 

「しかし、本当に後少しでMSをもらえるんでしょうか。 少し心配ですね」
( ('A`

>>102 女生徒
「はい、宜しくお願いします!」
(一礼
104子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:43:47 ID:???
>102
「あははー、だったら俺はオレンジジュースの方が好きかなー。
 果汁8%くらいのやつ」
(他にはホットミルク、ココア、カルピスなどが好き。
 真性甘党、それがエィケズクオリティー)

「そうですかねぇ………」
(身体能力の上では反射神経がずば抜けていい以外に特に特徴が無い彼。
 36歳という学問を学ぶには遅すぎる年齢が仇となったのか、未だに成績は低迷している。)
「しゅつりょのりみった………でちゅーですね………
 わかりました、ありがとうございます!」
(本当にわかっているのかどうかは疑わしい)

「いえ、助言、大変ありがたかったです!」
(なんかよくわかんないけど敬礼。ビシィッ。。。
 としているその手の先っちょ、なぜか蛙が乗っている。
 どうやらこちらの方も最近構ってくれなかったので勝手に出てきてしまったようだ。
 エィケズの半径1M以内に微妙に蛙が4,5匹ほど集まってきてます。現在も増加中)

>103
「死神?」
(タップダンサーを見上げる)

(((((;'A`)))) アワワワワ
105長髪の女生徒:2005/11/12(土) 15:50:45 ID:???
>103 日系
「機体を受領するとなると…まずは申請ですよね。
 新人さんが受領できる機体でも、ある程度は改造の自由が利きますから。
 例えばそう…索敵を強化したり装甲を減らしたり、
 現地改修レベルの改造なら出来た筈ですから、事務室に聞いてみると良いと思いますよ。

 …申請しないでいたら、陸戦用ボール(中古)を支給された生徒さんも居るそうですから…。」
(注/マジである。)
>104 子連れ
「えーと…エィケズさん、甘い物が好きなんですか?
 (……和菓子なんかあげたら、どういう反応するのかしら……)」


[…もし貴方が希望するなら、整備の人員にその旨を伝えるのが良いだろう。
 他にもOSを調整するなど、補助する方法は幾らかある。

 ……それと、蛙は……!]
(…流石は精密機械、両生類はお好みでは無いらしい。
 マスターである長髪自身も、苦笑交じりに固まりつつある。)
106子連れてない生徒:2005/11/12(土) 15:58:36 ID:???
>105
「甘いもの大好きです!
 特にチョコレート!チョコレートケーキ!チョコレートパフェ!
 この前もねー、ケイトと一緒にチョコケーキの有名店に行ってきたんですよ。
 そこのショコラがまた絶品でしてね、甘さ控えめなのがちょっとアレでしたけど、
 いい感じのふんわり感とまろやかさで(ry」
(因みに甘いものなら何でも好むので、勿論和菓子もOKである)

「はい!整備の人に言っておきます………OSはよくわかんないですけど。

 蛙がどうかしたんですか?」
(そして気付かない馬鹿がここに。
 蛙=可愛いという認識だから困る。
 そうしているうちにわらわらとエィケズの頭に載っていく蛙。
 7段重ね。)
107日系:2005/11/12(土) 16:02:21 ID:???
>>104 生徒 
「昔の話ですよ、多分。
MS紹介雑誌に載っていただけですし、本当か 嘘かも分かりませんし。」

>>105 長髪
「陸戦ボールって・・・  ごめんなさい、何処に逝けば申請出来るんですか!?」
(少々、青ざめ。 そして興奮気味になる
108長髪の女生徒:2005/11/12(土) 16:06:15 ID:???
>106 子連れ
「あぁ、私も甘い物は好きなんですよ。
 ……私の方はGがかかる分体力も使いますから、高カロリーじゃ無いと大変で…
 …その分、太らない様に気を遣うんですけど……
 エイケズさんやケイトちゃんなら、そんな心配は要らないですね。」

[…いや、失礼した。
 私は電子機器なのでな、両生類の粘液などが侵入した場合…そう、
 平たく言えば、"死ぬ"可能性があるんだ。
 気を悪くしないで頂きたい。]
>107 日系
「…養成所内にある、事務室です。
 所内は広いので、幾らか分室もありますけど…基本的には何処からでも大丈夫ですよ。

 …けど流石に、陸戦ボールは最悪の場合ですから…多分。
 そう簡単に自分の機体を決める訳にもいきませんからね。」
109日系:2005/11/12(土) 16:12:58 ID:???
>>108
「アリガトウゴザイマス! 早速、申請に行ってきます!」
(彼はそう言い、一礼する。 そして回れ右をし、格納庫から出る。
 そう、何処にあるかも 分からない事務室を目指して駆けたのであった
110子連れてない生徒:2005/11/12(土) 16:14:02 ID:???
>107
「MS紹介雑誌かぁ………俺そんなの読まないからなぁ」
(購読している雑誌は「月刊両生類」)
>108
「甘いの好きなんですかー。
 それじゃあ、ここなんてオススメですよー」
(そう言ってどこから取り出したかスウィーツ大全みたいな雑誌を開く。
 数々のスウィーツがある中、エィケズがオススメと言ったのは、
 フルーツがふんだんに使われた甘さ控えめっぽいケーキと、ふんわりした生クリームが大量に載ってるショートケーキ)
「俺もここ行ったんですけどねー、このショートケーキかなりオススメです。
 それとこっちのフルーツの方は甘さ控えめなんで男の人でも多分食べられますよ。
 彼氏さんと一緒にどうです?」
(そう言って財布から割引券を二枚取り出す)
「これ、この前行った時に貰ったんです。
 ま、どーぞ」


「あー、そうだったんですかー。
 それは大変失礼しましたー、みんな、そういう事だから注意してね」
(頭の上の蛙が一斉に頷くように動いた)
111長髪の女生徒:2005/11/12(土) 16:23:21 ID:???
>109
「…あ…っ!」
(呼び止める事叶わず、性急な男は去っていった。
 …最近、本当に翻弄されてばかりの女、御剣 零。)
「……失敗したかな…」(汗)
>110 子連れてない
「あ、ありがとうございます!
 ……ふむふむ…あぁ成程、そこでしたか。
 そういえばちょっと前に、部隊の女の子が話していたのを聞いた事があります。
 エイケズさんのお勧めなら、間違いと言う事は無さそうですね。」
(割引券を素直に受け取り。)

「有難う御座います、早速…次の休みにでも行って来ますね。
 次は、私のお勧めも紹介させて下さいね?」

[…非常に申し訳ない、感謝する。
 この身体は、耐性が皆無で困る…]
112子連れてない生徒:2005/11/12(土) 16:28:45 ID:???
>111
「はーい、間違いはありません。
 楽しんできてくださいねー。

 それじゃあ、次の次は俺がお勧めを紹介させてもらいます」
(いたちごっこ。)

「うーん、確かに大変ですよねぇ………
 ビニール袋か何かで包んだら水とかで危険になる事もないんじゃないですか?」
113長髪の女生徒:2005/11/12(土) 16:36:02 ID:???
>112
[…それも、何と言うべきかな……機能的には問題無いのだが、遠慮したい。
 只…防水加工を施しておく必要性を認識した。
 助言に感謝します、エイケズ殿。]

「…何だか饒舌ね、蒼天。
 ありがとうございますエイケズさん、喜んでるみたいです。」

[………ん……]
>次の次は
「それは楽しみですね。
 では、私も色々と探しておかないと、ね。」(嗚呼イタチごっこ。)

「それじゃ、私もそろそろ作業に戻る事にします。
 コーヒーで良ければ、また飲みたくなったら声をかけて下さいね、
 暫くは、私もあちらで作業してますから。」
[それでは、失礼する。]
(軽く一礼、コーヒーポッドを引っさげて、再び自分の愛機へと向かっていく。)
114子連れてない生徒:2005/11/12(土) 16:43:07 ID:???
>113
「うーん………ビニール袋が駄目ですか………
 それじゃあ、合羽とか………うーん」
(一人で勝手に悩んでます)

「ん?そうですか?
 いや、こっちこそありがとうございますです。タップダンサーの事で助言してもらえて」



「はーい、それじゃあ次の次の次の次も探しておきますね」
(もうええっちゅうねん)
「それじゃあ俺もしゅつりょのりみったとかでちゅーとかを整備士さんに言ってみます。
 コーヒーありがとうございましたー」
(そう言って、再びブラシを持ちタップダンサーを磨き始める。
 次の出番は………何時頃になるのだろうかと考えながら、タップダンサーは静かにその光景を見つめていた)
115赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 17:06:23 ID:???
受付の人「・・・・マジで、これでいいのか?」

ああ。二言は無いぜ?

(格納庫群に比較的近い、事務第二分室。
 そこで、受付のおっさんと向き合い漢の機体申請をしている者が居た・・・)
116日系:2005/11/12(土) 17:16:46 ID:???
(ハァハァ、ハァハァ…

さっきから走り回っているのはあの男である。
事務室を目指しているのだか、何処にあるのか分からない。 このお陰で50分近く走り回っているのだ

…そして見つけたのだ、事務室らしき所を。

「すみません、事務室ってここですかー!?」
117赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 17:22:27 ID:???
>116
お?

受付の人「ああ、そうだが・・・・あんたも機体申請か?
       今日はやけに多いな・・・」


あーあんた、もしかして噂の新人さんか?
ほぁー・・・・

(まるで珍しい動物を見るかのようにジロジロとみる)
118日系:2005/11/12(土) 17:24:45 ID:???
>>117 赤目
「ええ、そうなんです! 新人です、人です。」
(珍しい目で見られているのも気が付かない。

「ボールは、陸戦は嫌ですから! だから こうして、何と言うんだっけ。 あー、申請しに来ました。宜しくお願いします!」
(そういいつづ、礼。 そしてここが事務室だと分かり、安心する
119子連れてない生徒:2005/11/12(土) 17:26:23 ID:???
(ジャアアアー)

「スキーリしました」

(手をぶらぶらと振りながら水を飛ばし、
 すっきりした顔でトイレから出てきたオッサン)

>115
「あれー?どうしたの、そんな真剣な顔しちゃって………
 機体の申請?」

>116
「あー、さっきの人ー。
 機体の申請ですかー?」
120赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 17:32:38 ID:???
>118
受付「あーわかったわかった・・・・それで、あんたは何にするんだい?」

むぅ。陸戦ボールか・・・・そっちも良かったかも知れないな(ブツブツ

>119
そうだ。やっと実戦的に動く訓練ができる・・・

うう(ノーT)

(泣くほどなのか)
121日系:2005/11/12(土) 17:37:31 ID:???
>>119 生徒
「あら、1時間ぶりですね。 そうなんです、申請ですよ」

>>120 赤目
「え、何にする? ・・・えーと」
(悩む、悩む。 悩む

「… 申請出来るMSは、例えば何かあるんですか?」
122子連れてない生徒:2005/11/12(土) 17:39:48 ID:???
>120
「よかったですねー………
 それで、どんなMSにしたんです?」
(ハンカチを差し出しつつ、聞く。
 ハンカチ持ってるんなら自然乾燥させないで普通に手を拭けばいいものを………)

>121
「ええ、一時間ぶりです。
 申請ですかー………申請するMSはよく考えたほうがいいですよ、多分」
123赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 17:46:23 ID:???
>121

受付&赤目『 お い お い 』

受付「・・・そうだな・・・・ま、普通に量産機から行くことをお薦めするぜ。
    あんまり癖のある機体に最初から乗るとそれが自分の基本になっちまうからな・・・」

>122
あ、ああ・・・ガンタンクIIだ。
やっぱ、連邦製ってのもあるし・・・・

戦車、慣れてるからな。
124子連れてない生徒:2005/11/12(土) 17:53:13 ID:???
>123
「へぇ、ガンタンクUかぁ………
 あの緑色のやつですよねぇ」
(緑色だったらザクも緑だ)
「戦車かぁ………」
(何か色々感慨深げらしい)
「いいですね、戦車………」
125日系:2005/11/12(土) 18:04:19 ID:???
>>122 生徒
「ふむ・・・ 了解しました。」

>>123
「よし、それなら・・・・

 …量産型って、色々居ますよね。 どれがいいんですか?」
126赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 18:07:45 ID:???
>124
ああ、いいぜ・・・・
あの狭っ苦しい感じがまたなんとも・・・

(恍惚としてきている。なんだかヤバイ人である。)

>125
受付「あんなぁ・・・・そんなもん、好みによって違うだろ。
    アンタの戦闘スタイルに合わせた物を使えや。

    ま、習熟の為に使う機体ならGM系とかはお薦めだな。」
127子連れてない生徒:2005/11/12(土) 18:08:59 ID:???
>125
「そうそう、よーく考えないとね。
 自分のパートナーになるわけだし、その機体が」
(なんかもっともらしい事言ってるけど、その実自分の愛機を埃被らせてました、この人)

>126
「それに、あの砲身がいいんですよねぇ。
 逞しいっていうか、男らしいっていうか………
 ズドドンッとした感じで」
128日系:2005/11/12(土) 18:14:10 ID:???
>>126
「んー・・・ ザクとか、グフとか、GMとか、F91とか色々あるんですよね・・・ 如何しましょうか」

>>127
「パートナ…ですか。 それも良いですネェ」
129赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 18:21:01 ID:???
>127
あんた、わかってるなぁ・・・・

どうだい、今度シミュレーターで砲撃戦しないか?

(無茶)


>128
受付「いや、まぁ・・・F91も量産化はされてるがな・・・?」

んー・・・・
参考までに聞くと、自分が一番得意だなって思うレンジ・・・・あー、距離はどれよ?
130子連れてない生徒:2005/11/12(土) 18:23:08 ID:???
>128
「ええ、パートナーです。パートナーはいいです」
(なんか自分の言った台詞に酔ってるようです)

>129
「あー、でも俺のMSって接近戦のが得意なんですよねぇ。
 ………あ、でもシミュなら他の機体も使えますし。
 機会があればよろしくお願いします」
131日系:2005/11/12(土) 18:26:01 ID:???
>>129 赤目
「んー・・・
 あえて言うなら、んー。 接近戦ですねェ」
 
>>130 生徒
「パートナ、パートナ。 パートナぞ 良いお言葉よ!」
(何か、日本語がおかしくなってしまった
132赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 18:32:57 ID:???
>130
おう、よろしくっ。

・・・・・

なんか、

>131
ふむ。おっちゃん。

受付「んー・・・・接近戦ならグフカス、あるいはベルガ系っつう手もあるがな・・・」

だとよ。ま、じっくり考えてみたらどうだ?
砲撃戦も中々オツだぜ?
133子連れてない生徒:2005/11/12(土) 18:34:34 ID:???
>131
「そうです!パートナーです!パートナーなんです!」
(こっちは日本語というより全体的におかしくなっている。ヤバス)

>132
「それにしても砲撃戦かぁ………
 うーん………ハイパーメガランチャーって砲撃になりますかね?」
134日系:2005/11/12(土) 18:40:56 ID:???
>>132 赤目
「んじゃ・・・ F91でどうです? 格闘機能が優れていると聞きましたし」

>>133 生徒
「パートナ、パートナ! パートナ、生きる為に必要な物!」
こちらも同じく。
135赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 18:43:11 ID:???
>133
(ぴく、と一瞬動きが止まりその後何事も無かったかのように振り向く。だが)

・・・・まぁ、そうなるんじゃねぇかな?

(限りなくジト目である。そんなに嫌いか、ビーム兵器。)

>134
(こちらにもバームスはジト目)

あー・・・・いいんじゃねぇ?

受付「じゃ、量産型F91な・・・・」
(サラサラサラっと書類を書き上げる)

受付「あー、アンタの名前は何てーんだ?」
136子連れてない生徒:2005/11/12(土) 18:45:26 ID:???
>134
「パートナー!パートナー!!大きなお友達!」
(不思議空間)

>135
「いや、唯一使った事がある長距離の砲撃武器ってハイパーメガランチャーだけなんですよね。
 だから、もしシミュする事があればハイパーメガランチャー使う事になると思います」
137日系:2005/11/12(土) 18:53:13 ID:???
>>135 赤目
「え、名前? …必ず必要なんですか?」
(少し戸惑う

>>136
「ああ、パートナ。 なんで響きの良い言葉なんだ…!」
(何というか、アレ
138赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 18:57:15 ID:???
>136
ふーん・・・・

(受付カウンターに頬杖をつき明後日の方向を遠い目で見るバームス。
 ・・・・20ほど上の相手に失礼である。)

>137
受付「そりゃあお前、機体受領するんなら個人特定する為に名前は必要だろう。
    書類に名前を書かない奴なんて、居るか?」
139子連れてない生徒:2005/11/12(土) 18:59:28 ID:???
>137
「パートナー、それが俺のジャスティスです。そして君のジャスティスでもある」
(98tのsfjkfstrふじこちgskしfj)

>138
「………」
(どうやら機嫌を損ねた事がわかったらしい)
「………そういえば、ガンキャノンもいいですよねぇ。
 やっぱり次にシミュさせてもらうときはガンキャノンにしようかなぁ」
140日系:2005/11/12(土) 19:01:14 ID:???
>>138
「えー、まぁ。 それもそうですか・・・


俺、名前忘れてしまったんでスけど どうすればよいんですか?」

>>139
「パートナ、人類は みんなお友達、パートナ! みんな ぱーとな!」
(パートナの意味を間違えつづある
141赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 19:05:03 ID:???
>139
あー・・・・まぁ、いいんだけどな。

なんつーか


人型は、扱いきれん('A`)


>140

受付&赤目『・・・・・・・・・は?』

受付「・・・あー・・・・まぁ、なんだ。

    適当にでっち上げとけ。それで構わん。通しておく。」
142日系:2005/11/12(土) 19:06:42 ID:???
>>141
「んじゃ・・・」
(そして、書類に 名前を書く。

  渡辺さん  と
143子連れてない生徒:2005/11/12(土) 19:10:10 ID:???
>140
「君と俺もパートナー!うむ、実にパートナー!」
(なんかもうぐたぐた)

>141
「人型は駄目ですか………とすると………
 ああ、ギガンもいいですよね」
144赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 19:17:13 ID:???
>142
受付「・・・・渡辺さん、ね・・・
    ま、とりあえず受理しとくぜ。」

(本当にそれでいいのか受付の人。)

>143
あー、ギガンか!
あれは驚いたね、ジオンにも分かってる奴居るなぁって。

まぁ結局俺はガンタンクに戻っちまうんだけどな。
連邦製は伊達じゃねぇぜ?
145子連れてない生徒:2005/11/12(土) 19:21:34 ID:???
>144
「え、ええ………」
(この時エィケズは理解した、この人、根っからの戦車好きだと)
「でも、戦車タイプの兵器ってやっぱり少ないですよねぇ………
 思いつく限りでもギガンとガンタンク系………ああ、ザクタンクなんてのもありましたね」
146日系:2005/11/12(土) 19:21:52 ID:???
>>144
「えーと、 渡辺さん、量産型F91 でお願いします。 そういや、費用は必要です?」
(そう言い、自分の財布の中身を見る
147赤目の少年@事務室第二分室:2005/11/12(土) 19:43:07 ID:???
>145
はは・・・・っと、そろそろ次の講義か。
それじゃ、またどっかでー。

(走り去っていく)

>146
受付「あー、それに関しては・・・・えーっと?」

(分厚いマニュアルを取り出しぱらぱらとページを捲る)

受付「・・・・・ああそうだそうだ 初受領なら無料だぞ。
    ただし、多少性能は落ちるものが回ってくるかも知れんがな。」
148子連れてない生徒:2005/11/12(土) 19:48:58 ID:???
>147
「あ、はーい。それじゃまたー」
(手を振って見送る。)
「さてと、それじゃあ俺もまたタップダンサーの掃除に行かなきゃね」
(そういうと迷いながらもなんとかかんとか格納庫へと戻っていきましたとさ)
149日系:2005/11/12(土) 19:51:31 ID:???
>>147
「それぐらいなら構いません。 愛と根性と努力で何とかなりますから。」

>>148
「あら、ご苦労様です。」
(一礼
150事務室第二分室受付:2005/11/12(土) 20:05:44 ID:???
>149
受付「よし、後は任せな。こっちでやっとくから。」


(そう言って奥に引っ込んでいくおっさん。)
151整備兵@柱の影:2005/11/12(土) 20:07:56 ID:???
=;) 

 (量産型F91ってーと……連邦が送りつけてきた例のあれか?

 ヤバい……
 
 あれ、整備部門の生徒どもが、バラしたり変なパーツ組んだりはずしたり
してさんざっぱらもてあそんだやつだぞ……
 
 大丈夫かな……だいじょうぶだよな。
 まさか、あのリガズィみたいなことにはならんと思うが……)
152日系:2005/11/12(土) 20:09:04 ID:???
>>150
「はい、宜しくお願いしますね。」
(辺りを見渡す。 誰も居ない史実に気が付く

「… 適当に散歩していようか。」
 そして、事務室から出て逝く
153整備兵@柱の影:2005/11/12(土) 20:11:07 ID:???
>>152
 や、やばいな。
 まさか新人が。新人にあんなMSを回したら、養成所の評判に
響いちまう。 
 ここは一番、大急ぎで改修だッ!
 
 ちぃー、また残業だよ……って、泣き言いってる場合じゃないッ!
 大急ぎだッ!
(ものすごい勢いで格納庫にダッシュして行く整備兵。
 
 ……大丈夫なのだろうか)
154工兵志願甲乙:2005/11/12(土) 20:13:29 ID:???
(まさにその、話題の量産型F91をいじくって遊んでた二人)
>153
甲「あ、班長」
乙「ちょっとドリル付けてみました。格闘戦にぴったり」(何処のゲッターだ
155日系:2005/11/12(土) 20:15:16 ID:???
>>153
「誰だろう、あの人…? 格納庫にダッシュしてしまったけど・・・
 ‥よし、格納庫に逝ってみようか
(格納庫に向かう、徒歩で。 余裕たっぷりである
156弱腰の紫髪生徒@シミュレータ室:2005/11/12(土) 21:03:06 ID:???
(一方その頃)

・・・・・

(シミュレーターでの模擬戦の戦果を見て愕然とする少年が一人。)


何で僕、こんなに弱いんだろ・・・orz
157グェネビア:2005/11/12(土) 21:08:21 ID:???
>>156
 ?どうしたんですか?( ・ω・)ノシ
(そんな彼に歩み寄る緑色の髪をした少年……
 にしては妙に女顔のような気もするが)
158整備兵@格納庫:2005/11/12(土) 21:09:26 ID:???
 ドンがラドンがんきんこんどんがらどんがんきんこん

(なにやら+激しく+作業中)
(黒いF91に取り付いて、鬼のような勢いで作業作業作業)
159工兵志願甲乙:2005/11/12(土) 21:11:14 ID:???
>158
(ぎこぎこばったんどっぴんしゃんじーじーぴこぴこうぃんうぃん)
(同じく作業中)
160弱腰の紫髪生徒@シミュレータ室:2005/11/12(土) 21:14:54 ID:???
>157
あ、いえ・・・・ちょっと、自分の不甲斐なさに・・・・

・・・


落ち込んでまして。

(相当の重症のようだ、性別の事など全然気にしていない)
161日系@格納庫:2005/11/12(土) 21:15:45 ID:???
 「 …ウヘェ」
>>158-159 を見て、驚く
 んでもって、F91を眺めて。
「これが・・・F91・・・ でも、何か違うんですか…」
(そう、色が黒いんだ。 でも、彼の目には、全然違うように見えていた
162整備兵@格納庫:2005/11/12(土) 21:18:22 ID:???
>>158
 ビームシールドのラインが切れてやがる!?
 えーいここもバッテリーブロックにしちまえ!
 ネオチタンの整形終わったかーっ!よーし、腕に増設だ!
 ここに安置ビームシールドを取りつけて……
 トリモチランチャーはまんまでいいだろ、使いこなすやつなら
使いこなす!牽制は頭部バルカンで事足りる!シールドにも武装
を搭載できるしなっ!
 スラスターは……あまり早すぎても新人が扱い切れないな、
デチューンしたままでいい!
 F91はじゃじゃ馬だからな!

 よっし……完成ッ!
 
(完成した、ようだ)
163グェネビア:2005/11/12(土) 21:20:48 ID:???
>>160
 ご心配なく。僕もみんなに比べたら弱いほうですorz

 才能はあるらしいんですけどね。
 なんていうか。ついてかないというか。ついてけないというか。

 赤毛さんとかでさえエース級の腕があるんですよねぇ。
 なんて伏魔殿ですか。ここorz
164整備兵:2005/11/12(土) 21:23:23 ID:???
>>161
 おう、あんたか。
 悪いが、初心者向けって事で、若干性能は落ちてるタイプになってる。
 しかし、新人にしちゃ破格の待遇なんだぜ?
 時勢が時勢なら、まずザクか、

あれ


Γ


 
 からはじめるのが普通なんだからよ。

(と、なにやらボールに足が生えた奇怪なモビルスーツなんだかプチモビなんだかを
指して言う)
165弱腰の紫髪生徒@シミュレータ室:2005/11/12(土) 21:23:23 ID:???
>163
・・・・

オナカーマ( 'A`)ノ

なんていうか、最近知り合いにすら置いてかれるんですよ。
勉強は人一倍してる筈なのに。

なんででしょう、先輩?

(何故、この場面で先輩だと言い切るのだ。)
166日系@格納庫:2005/11/12(土) 21:23:56 ID:???
>>132 整備
「…えーと、あの。 ご苦労様でした」
(一礼、戸惑いながら。
何故かと 言うと、バッテリーブロックとかデチューンとか、意味不明な言葉が飛んできたからである
167グェネビア:2005/11/12(土) 21:24:37 ID:???
>>165
 んー……努力の中身が間違ってるんじゃないんですか?
 こう、普通に歩いていけばいいところを、わざわざごろごろ転がりながら
進んで「遠いよー」って悲鳴上げてるみたいな。
168工兵志願甲乙:2005/11/12(土) 21:26:07 ID:???
>166
乙「や、あんたがそうか」
甲「大事に使えよ〜〜」(冶具の上から声をかける)
169弱腰の紫髪生徒@シミュレータ室:2005/11/12(土) 21:28:17 ID:???
>167
む、むーぅー。

(腕組みして考える。)

ちょっとシミュレータで相手して、どこが悪いか見てもらえませんか?
自分じゃわからないので・・・
170日系@格納庫:2005/11/12(土) 21:30:47 ID:???
>>164
「ああ、はい。 有難う御座いました。 ご苦労様です。 F91有難う御座いました。はい。」
(何回も礼する

「所で、アレって・・・ たこですよね。 陸戦ぼぉるなんですよね。」
(青ざめる。 もしも、アレを使っていたら・・・ と思うと恐ろしいのだ)

>>168
「あ、はい。 大切に使います。はい。」
(礼
171整備兵:2005/11/12(土) 21:32:54 ID:???
>>166
 まぁ、何だ。要するに、本来の性能より低くなってるってこった。
 スピードも、加速力も落ちるし、それにビームシールドもない。
 ヴェスバーもエネルギーを溜めてからじゃなけりゃ、本来の威力を
出せなくなっちまってるんだよな。
 ただ、初心者にはちょいとF91は性能が「よすぎる」。
 ちょいと油断するだけで、地球の重力の10倍を軽く超えるGに
さらされて失神しちまう可能性があるんだよな。
 それにくらべれば、このF91アグレッサーは相当に使いやすく
なっているから安心だ。
 戦闘力も、F91に比べれば落ちるとはいえ、決して低くない。
 まずはこいつから始めてみるんだな。
 色がティターンズカラーなのは、まぁ、気にするな。いろいろ
事情があるんだ。
(まぁ、もともと標的機だしなぁ……)
172グェネビア:2005/11/12(土) 21:33:51 ID:???
>>169
 あ、いいですよ……
 僕もあんまりうまいほうじゃないから、どれぐらい悪いところを
見つけられるか、あんまり自信ないですけど。
173弱腰の紫髪生徒@シミュレータ室:2005/11/12(土) 21:35:21 ID:???
>172
では・・・・

(そう言って対になっている片方のシミュレータへ入っていく。
 入りきる前に、思い出したように)

あ、場所設定はそちらにお任せしますね。

(と言い、ハッチを閉める。)
174日系@格納庫:2005/11/12(土) 21:39:55 ID:???
>>171 整備
「えーと、まぁ・・・ 初心者に合うF91って事ですね、有難う御座いました」
(一礼する。 だか、彼は。 アグレッサーとか、G とかの意味を理解していないのであり

「ティータンズカラー・・・ それも良いですね。」
(Fを眺め、感心する。
 
  これから、自分と運命を共にするかもしれないF91を見て。



175グェネビア:2005/11/12(土) 21:47:48 ID:???
>>173
 それじゃ、宇宙の暗礁宙域で。 
 デブリが多いですから、操縦テクニックが要求されますよね。
 まずいところが露骨に出やすいから、かえっていいかな、なんて。
 
 それじゃ、行きますね。
(シミュレーター起動。
 グェネビアが使用する機体は、ジェガンの旧タイプ。
 ジェガンEと比べれば、その性能は決定的といっていいほどに劣る。
 だが、その癖のない操縦性と、バランスのよい武装などから、
今回の演習ではこの機体がふさわしいだろうと判断し、グェネビアは
この機体を選んだのだ。  
 幻想のデブリ空間を漂いながら、グェネビアは「敵」が出現する
時を待つ)
176整備兵:2005/11/12(土) 21:50:13 ID:???
>>174
 最初は工夫が肝心。
 さてと、となれば試運転が必要になるな。
 お。ナナシ。
(と、生徒の一人を見る)
 
ナナシ「なんですかー?」

 おう、新人が一人、入ったんだ。
 軽い慣らしもかねて、こいつと模擬戦やってくれないか?

ナナシ「はぁ」

(ナナシと呼ばれた17歳くらいの少年は、日系の生徒を見つめる)
177弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 21:53:31 ID:???
>175
(漆黒の空間。そこに現れる、オレンジ色の機体。
 マラサイ。ティターンズの正式な量産機。
 別名『死の商人』アナハイムによって作られた機体。)

宙域戦闘か・・・・この色はちょっと目立つ、かな

(呟きつつ相手を視界に捕らえようと、辺りを見回す)
178日系@格納庫:2005/11/12(土) 21:55:44 ID:???
>>176
(ナナシに対し
「すんません、今日は時間が無いので、ちょっと無理ですね…
   明日お願いできませんか?」
179グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 21:57:11 ID:???
>>177 
 マラサイ、か……もうちょっと、スペックが低い機体に
すればよかったなぁ。
 
(デブリに潜みながら、腕を振り、足を動かす反動で機体を操る
AMBAC動作だけで接近していく。 
 スラスターを噴射すれば、その光で位置を悟られる。
 そして、静かにマラサイをセンサーに捕らえ……
 デブリの影から、狙撃を放つ)
180整備兵&ナナシ:2005/11/12(土) 22:00:45 ID:???
>>178
整備兵「そうか、残念だな。 
    だが、慣らしは必要だと思うし、なんなら時間が許すまで、
   好きなだけ外を飛び回ってきていいぜ。
    ただ、野外演習場の範囲で頼むぞ。
    ここの野外演習場は広いし地形にも富んでいるんだ。
    平原、山、丘陵地帯、海辺のあたりには砂丘まで作ってある。
   ちょいとした空中散歩気分が楽しめると思うぜ。 
    
ナナシ「そうですかぁー残念ですぅー。
    いいなぁー、F91。ぼくなんかぁー、まだーぁー、グフですよー?」

整備兵「……お前のグフ、このあいだかりかりにいじくってやったばかりだろう……」

ナナシ「えーぇ、でもー、メガガトリングガンとぉー、ヴェスバーじゃぁー」

整備兵「わがまま、いうな」
181弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 22:01:50 ID:???
>179
・・・・・・   ッ!!

(無音、そしてアラートによる緊張。
 即座に機体を右に滑らせ回避、カウンターを狙い撃たれた方向にビームマシンガンを放つ。

 が)

お わ っ

(頭部をデブリにぶつけ、コクピットに意外な衝撃。

 ドジである)
182日系@格納庫:2005/11/12(土) 22:07:47 ID:???
>>180
「んじゃ・・・ ちょっと散歩してみますねw」
(渡辺は、即効でF91に乗り込み、機動させようとする
183グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 22:12:53 ID:???
>>181弱腰
 あわてすぎですよ……ライフルの間合いに、ビームマシンガンでは
拡散性が高すぎる。ジェガンの、対ビーム性能が低いシールドでさえ、
受け止められます。
 そして、この宇宙で、その閃光は位置を暴露しすぎます。
 もう少し、落ち着いて行動したほうがいいと思います。

(といいながら、デブリをゆっくりとした動作ですり抜けていく。 
 さすがに先輩だけのことはあって、このデブリエリアを難なく
すり抜けていく。しかも常にデブリからデブリへ移動し、機体を
デブリの影に隠してマシンガンの射線からシールドしつつ、さらに
位置をつかみズ楽しているのだ。
 さすが……と誰もが思いたくなる瞬間。

 ジェガンの後頭部に『ごいん』とデブリがぶつかり。
 
 機動がくるってデブリからデブリへバウンドしていく……)


 ぁぅー、やっぱり不慣れなデブリエリアなんて選ぶんじゃなかったー(つдT)



 
184整備兵:2005/11/12(土) 22:13:22 ID:???
>>182
 よし、ハッチ開放。
 無茶するなよー。
(見送る)
185日系@格納庫:2005/11/12(土) 22:16:28 ID:???
>>184
「よ、よーし。 パパ逝っちゃうぞー」
(そして、スラスターを吹かせる

「よし、散歩に逝ってきまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…

(F91、発進。 力の加減を知らないので、全力でブースターを吹かしてしまい、凄い速度で発進して行ったのだ
186工兵志願甲乙:2005/11/12(土) 22:17:39 ID:???
>185
「わー、派手に行ったな〜〜」「生きてるかな〜〜?」
187弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 22:19:13 ID:???
>183

・・・・やっぱ、当たらないか・・・

(そう言うと、手近にあったデブリの一端を掴み)

えいっ


(投げた)

それ それっ

(更に左に10度づつずらして2枚投げた・・・・・何を考えているのだろう。)
188日系@格納庫:2005/11/12(土) 22:19:53 ID:???

(そして、渡辺さんのF91は飛んでいった。 何処まで、何処までも

 ブースター全開の高速飛行で




           さようなら、渡辺。 君の事は永遠に忘れません!




                         糸冬
189工兵志願甲乙:2005/11/12(土) 22:24:07 ID:???
>188
「……」「さよ〜なら〜」

『じゃ無くて!Σ(゚Д゚;)回収しに行かないと!?』
190グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 22:30:07 ID:???
>>187
 デブリを……投げた!?
 何をたくらんでいるんだか……

 でも、たくらみもろとも叩き潰すだけッ!!
(何熱くなっているのやら。 
 立て続けにライフルを連射しつつ、シールドでデブリをかきわけて
強引に突進してくる)
191弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 22:34:35 ID:???
>190
来たっ!ってうわわわわっ?!

(再度ロックオン警報、それとともに立て続けにビームの雨。)

こー言う時は、一気に!

(バーニア全開で左に移動しつつ、こちらもビームマシンガンを乱射。
 しかし相手はジェガン。移動速度等で接近戦に持ち込まれたときを考え左手でビームサーベルを掴む)
192グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 22:37:22 ID:???
>>191
 シールドッ!!
(シールドに全身を隠して防ぐ。
 瞬時に残骸と化するシールド。 
 次の瞬間、何機ものジェガンが複雑な機動を描きながら
突進してくる……)

 一瞬あればよかった。
 バルーン・ダミー、この間合い、この時間で本体を見切れますかッ!!
193弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 22:40:34 ID:???
>192
・・・ッ?!

(一瞬、戸惑う。しかし)

下手な鉄砲・・・数うちゃっ!

(バルカン、ミサイル、ビームマシンガン。

 全火器を一斉発射。ミサイルは、両足とも4発づつ撃っている。)
194グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 22:57:31 ID:???
>>193
 目暗打ちなんてッ!
 そんなものッ!

(すさまじい勢いではなたれた猛攻が、バルーンダミーをことごとく
撃墜していく。
 残るのは一機。ビームサーベルをダミーにまぎれて抜刀し、
ビームの刃ひらめかせ、迫るジェガンがそこにいる!)

(ミサイルが、ジェガンの左腕を捕らえ、砕く。
 だが、かまわない。ただ一撃の斬撃を打ち下ろすため右腕は振り上げられ……
懇親の力を込めた袈裟懸けの斬撃が放たれる!)
195弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 23:04:42 ID:???
>194
く、あっ!

(既に左腕に持っていたビームサーベル。
 その刃を相手と重ねあわせ、ビーム同士の反発を起こす。

 間一髪、それは間に合った。
 だが、出力負けしている。ジリ貧・・・・)

せ、いっ!

(それを見越し、機体を引き力を受け流す。
 そして・・・・渾身のキックを叩き込む!)


どあああっ?!!

(キックの衝撃でミサイルが誘爆した)
196グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 23:11:29 ID:???
>>195
 自爆ーーーー('A`)ーーーー!?

(まさか。まさか、ミサイルポッドがあるほうでけりこんでくるなどとは
思っても見なかった。 
 爆風がコクピットブロックをさいなむ。
 これほどの衝撃を受けて、生き残れるパイロットはいない。
 グェネビア・シモンズ、屈辱の黒星……)

 ……
 む、むちゃくちゃすぎますよぅ('A`)
197冥府にして、冥府ならざる場所にて:2005/11/12(土) 23:13:50 ID:???
(闇の中とも。光の中とも取れる世界の中。
 一人の女が、たたずんでいる。 
 尼僧の服に身を包んだ女。
 ただ、何かを虚空の中で見つめている)

(女は、ふと、振り返る。 
 先ほどまでなにものも存在していなかった
空間に、一人の男が現れていた)

(そのしまりのない顔に、緩んだ笑みを浮かべて。
 男は、女に問いかける)

『やれやれ、いつものことながら君の部下は君の部下
らしいというべきか、勝手働きばかりするんだねぇ。
 あの「マンサー」、どうやらグェネビアに狙いを
つけたみたいだ。
 まったく、人が手出しできないのをいいことに』

(男の言葉に、女は答える)
 
 別に、かまいはしませんわ。裏切らぬのなら、
否、裏切りさえ看過するのが埋葬のもののあるべき
姿ですもの。
 敵としてまみえ、敵として滅ぼしあう。 
 それこそが、埋葬の定め。
 闘争を闘争として闘争するならば、すなわち
それで万事よし、なのではなくて?
 私が、あなたの独創を許したように。

『独走を許した?どうかねぇ。
 ではなぜ僕は、こうして体を失っているんだろう。
 不思議だねぇ、実に不思議だ』

 ともに滅ぼしあうのも定めなら、あなたがそうなった
のもさだめ。
 力が足りなかったことを、せいぜい悔いたらどうです?
あなたはもはや、このゲームには参加できないのだから。
メフィスト・フェレス。過去の亡霊。

『さて、どうだろうね。まだ、グェネビアは生きている。
 ならば、あの「巨人」を討てる可能性は、ゼロに帰した
わけじゃない。
 いや、討てなかったとして。あの万物をゼロへと帰す
ガンダムが、既にあの男に渡っている。
 あれに、勝てるのかね?
 この世界の終わりにあり続けるものに。 
 この果てしのないリプレイの終末点に存在するものに。
すべてを統べ、すべてを一とするものに。
 勝てるのかね?君は。ケイオスの象徴たる、あの羽ばたける
美しい蝶に。そして、いまや蝶の主となった、あの恐るべき
天才に』
198弱腰の紫髪生徒@マラサイ:2005/11/12(土) 23:16:31 ID:???
>196
・・・・・・

(呆然。)

すいません、今の、偶然です。
まぐれです。っていうか


すいませんでした('A`)

(90度の礼)
199冥府にして、冥府ならざる場所にて:2005/11/12(土) 23:16:53 ID:???
(挑発するように語る男に、少女は語る)
 
 夢見たのですもの。未来を。何もない未来を。絶対の無を。
 この宇宙そのものを無に帰することを。
 無限をゼロに帰すると、私は私のあるじに誓ったのですもの。
 彼もまた、この世界がこう在ると知った以上は、もはや
なまなかの滅びでは気が済まぬと仰せ。
 私は彼の道具として、ただただ……この世界を。次元を滅ぼす。
一分子とて、運命を刻みうる可能性のあるものは残しはしない。
 そのための……無限力。
 人の意思など。命の意思など。 
 ことごとく、消し去ってあげる……!!
 この忌まわしい力もろとも!私の意志、記憶もろともにッ!!
 あなたなどになど、邪魔させる……ものか!!
 意思に時など支配させない。この世界も、繰り返すさだめも、
全部、全部無に帰してしまえばいいのですわ……
 もはや記憶の、漂える意思のひとつと化したあなたには、
何もできはしない。そのまま、太源の渦に、アラヤの世界に
沈んでいきなさい。
 あなたはもう、助けることも教えることも、授けることも
できない。
 運命の歯車は回りだした。
 塔は現出を始めている。 
 人々の意思は負を世界に刻み込む。 
 無限力は目覚め始めている。イデ・カルキ。

 ……対抗しうる存在など、残すものか。
 あの男にあの恐ろしい蝶をただ渡したと思っているのですか?
 あの『蝶』ですら、負の意思を引き出すための道具にすぎない。

 所詮実体あるものに、無限の力を防げるものではありませんわ。

 ……その闇とも光ともつかぬ場所で、ただ見ていなさい、助教授。
 
 ……グェネビア・シモンズが生きようと死のうと。
 もう、私はこの閉じた運命の鎖を、断ち切ることに、決めたのだから!

(女の言葉に、男は答えない。
 このいずことも知れぬセカイの中、二人は果てしなく見つめあう。
 この閉じたときの中。セカイにきざみこまれた魂の記憶の中で)
200グェネビア@ジェガン:2005/11/12(土) 23:20:24 ID:???
>>198
 まぁ……
 えーと……
 負けたのはぼくが未熟なせいですし……

 
 ぅぅ、あんなのって、ありなの……

 ……一緒に自爆しかねないのに、自分のミサイルポッドで
けりつけてくる人なんて初めてだよう……

(……めちゃくちゃをやってくる素人系の人の行動を
読みかねて、中級者が負ける現象、というやつなのだろうか。
 そんな失礼なことを思いつつ、腹が沸くほど悔しいグェネビアである)
(しばらく、屈辱に身を震わせていたが。
 やがて、ふと怪訝な表情を浮かべて、周囲を見回す)

 ……それにしても、なんか、変な「感じ」がする……
 なんだろ……
201弱腰の紫髪生徒:2005/11/12(土) 23:25:13 ID:???
>200
・・・・ミサイルポッドつけたの、つい最近なもんで・・・・

ど忘れしてて・・・・('A`)

(頭抱えて恥ずかしがる

 が、グェネビアの発言を受け)

え・・・・?

(こちらも辺りを見回す。だが、特にシミュレータルームに変わった感じは見受けられない。)
202死徒の訪れ:2005/11/12(土) 23:25:48 ID:???

(雲ひとつなく晴れ渡っていたニュージーランドの空に、
見る間に雲が満ち始めていた。
 翳り始めた空の下、遠雷の低く忌まわしい響きが大気を振るわせる。
 黒い外套をまとった男が、養成所に程近い町の裏路地を、歩む。
 フードの陰に覆われて、男の表情は見通せない。 
 
 男は空を見上げた。
 もはや空は暗雲に満たされ、豪雨と雷で大地をいましもさいなまんと
していた。
 
「……業に依りて集う闇羽」

 男は、さらに足を踏み出す。
 しわがれた声が、低く、静かに響き渡る。
 無数の羽音。黒い空より黒い影が、男の頭上を舞い始めていた。
 
「……因に依りて群れる死牙」
 また一歩、男の足が踏み出される。
 その歩みに、さらに無数の足が加わる。 
 それは人の足ではない。犬の足だ。 
 数多群れる犬の足。
 当の昔に駆逐されたはずの野犬の群れ。 
 目を赤く充血させ、口から白くにごった生臭い吐息を吐き出しながら、
男とともに歩む。

「……闇と共に時の訪れを告げよう。 
 魔王の肉を持って万物の終わりの始まりを告げよう。 
 我等、葬列の道を開くものなり。
 我はレテの渡し守。我は因業の衣を剥ぐ者。
 潰えよ、潰えよ。
 わが意思はわが母の意志なれば、過去も今も未来も等しく滅び行け。
 時、満ちたり」

 男の言葉が放たれ、豪雨は降りしきる。
 雷鳴がとどろいた。
 黒雲のごとき鴉の群れが。
 不吉を告げる野犬の群れが。
 そして、死神の如き黒装の男が。
 
 静かに、歩みを進めていく……。
203死徒の訪れ:2005/11/12(土) 23:28:20 ID:???

(黒い男とケダモノの不可思議なパレード。
 ゆっくりと、ゆっくりと養成所へと続く、最初のゲートにたどり着く)

「なんだ、ありゃあ・・・・・・」

(守衛が、そのあまりの異様さに、顔をゆがませる。
 ハメルンの笛吹き。そんな言葉が、頭にひらめいた。
 だが、ハメルンの笛吹きが引き連れているのは、鼠のはずだ。
 けっして、野犬や鴉の群れなど引き連れはしない。
 守衛は恐怖に駆られながら、アサルトライフルを構える。
 この異様な情景の中、手の中に在る冷たい鋼の感触だけが、頼みだった。
 その確かな重さに、恐れの心がわずかにゆるむ。
 守衛は、問うた。)

……あんた、なんだ?いったい……

(黒い男は、フードの影の中、不気味に光を放つ金色の瞳を
守衛に向けた。
 口元には何の表情も浮かんでいない。 
 血色のない白磁のような肌。
 死神の戯画のような男が、静かにつぶやいた)
204死徒の訪れ:2005/11/12(土) 23:28:58 ID:???


「、鴎葬」

(無数の羽音が聞こえた。 
 次いで、強烈な風が守衛の総身を襲う。
 
 守衛は、思わず銃を乱射した。 
 甲高い、絹を裂くような突撃銃の発射が響き渡るとも、
羽音の嵐は収まらない。 
 羽音に続いて響き渡る奇怪な鳥鳴。 
 gwaxa gyaxa gyagya gyaa gyaaaagyaagyaagayaaaagyaagyaagayaagaya)

 ぎぃああゃあああああわあああああああああウーーーーーーーーーーーーーッッ!!

(言葉にならぬ悲鳴を上げるのと

 痛みは同時だった

 銛のようななにかが 刺さる とまらない
 目に 首に 腕に 足に いたいいたいいたいいたい
 ひきちぎられる 傷が いたいよぉきずかあさん
  
 くらいよ あかいよ いたいよ なにもみえないよ
 どこここ くろい うるさい はねが
 
 あああああああああ
 
 かあさあぁん)


(数分後。
 開かれたゲートに、人影はない。
 跡に残されているのは、骨と肉と内臓と皮と髪の毛とを
ドリルでかき混ぜたような、汚らしい何かだけだ。
 降り注ぐ雨と雷鳴以外、何も動くものはない。
 ただ、主の血と油とを焼いて、しゅうしゅうと主の死を
嘆く突撃銃から立ち上る湯気だけが、驟雨の中でかすかに
揺らめいていた……)


 
 
205企業軍・防衛司令部:2005/11/12(土) 23:48:18 ID:???
(灰色の空の下、雨に打たれてたたずむ薄ら黒いコンクリートの建造物。
何度も繰り返された戦いの中、硝煙と爆煙とオイルによって塗装された
それの屋上には、いくつもの高射砲や機銃、対空ミサイルが配されている。
 この奇怪な建造物こそは、ニュージーランド、そして企業穏健派軍の
脳髄として作り上げられたものだった。
 ニュージーランド防衛統合司令部。
 墳墓にも似た不吉さを漂わせるコンクリートの塚は、そのような名で呼ばれていた)

(その墳墓の内部には無数の通信ケーブルにつながれた電脳と、その使い手とが
次々にもたらされる無数の情報を半ば溺れるようにして繰りながら、このセカイの
「今」を探り続ける。
 討つべき敵の訪れに備えながら。
 
 そして今日……「それ」は、訪れた。
 ホログラム・スクリーンに映し出された情報を見つめながら、
オペレータの一人が静謐に不吉を告げる)

「……ソナー網に反応。
 航走音……データなし。
 相互音響干渉から、形状予測。
 機種不明のモビルスーツです。
 
 現在29ノットで水中をNZ港湾に向け進行中。
 一時間以内に第一次防衛ラインに進入します」
206企業軍・防衛司令部:2005/11/12(土) 23:51:43 ID:???

「第45海上観測所から入電。レーダーに反応あり。
 所属不明の飛行体多数、接近。 
 ミノフスキー粒子レベル増大のため、機種、機数とも
識別不能。
 緊急迎撃体制の発動基準を達したものと判断します」

(そして、この『墳墓』を任された女は、静かにうなずいた。
 少女のようなあどけない顔立ちだというのに、その表情には
幼さのかけらも残ってはいない。 
 その瞳にわだかまるのはただどす黒い闇ばかりだった。
 女は冷徹に思考を積み重ねる。
 
 いかに敵を滅ぼすか。
 いかにこの小さなセカイを護るか。 
 そして、いかに敵と、味方に血を流させるか。
 
 人は、女をこう呼ぶ。
 ありとあらゆるものを看取るもの。
 黒い寡婦。戦士という戦士を死に導く魔女。
 
 ブラック・ウィドウ……この墳墓を護る毒蜘蛛は、
蜘蛛が巣にかかった獲物を見定めるように、視線を
周囲へめぐらせた。
 
 そして、静かに、死を告げる。敵にとっての、友軍にとっての)

 全防衛部隊に緊急出動を指令します。
 ウォッチャー無人探査機を直ちに発進。
 第2潜水艦隊は、規定どおりα31Aエリアに深度200で待機。
 会敵しだい、攻撃を実行してください。
 
 ……養成所部隊にも出撃を要請してください。

(少女はモニターを見定める。抗うものに死をもたらすために。
 穏健派とはいえ『企業』は、『企業』。
 敵として抗うならば、それを討つ。 
 人類誕生以来繰り返されてきた無数のパワー・ゲーム。
 その先頭を行くレビアタンの牙として、今日も彼女はあり続ける)
 
207作務衣の生徒@ボルトG・轟天:2005/11/12(土) 23:57:26 ID:???
>205
……敵、ですか。

(タウランガで正体不明の敵に打ち負かされてより、彼は山に篭り心の刃を砥ぎ直していた)

私は、闘い続けなければいけないんだから……

(山篭りを終え、何時の間にか修理されていた愛機と共に彼は戦場へと向かう……)
208見習い外交官@ダッシュガン:2005/11/13(日) 00:01:51 ID:???
やれやれ、戦争屋はつらいなぁ。
(口調こそ軽いが、彼の体内には数世代、数十世代にわたって闘い続けた戦士の血が流れている)
赤蒼戦争だけでもあれなのに、木星帝国が攻めて来て、カーペンタリアじゃディオールおじさんが見つかって、

でもここにまだやって来る余裕がある……はぁ。(それでも、彼の口元は笑っている)
209グェネビア:2005/11/13(日) 00:02:23 ID:???
「何か……来る」
 (少年はシミュレーションルームをとびだして、一息に
屋上へと駆け上がる。
 セカイは雨にけぶる。だから、目には何も見えない。
 しかし、少年の心にはもうひとつの目がある。
 命の意思を捉える目。
 人類の新種として覚醒したものだけがもちうる、魂の波動を捕らえる目。
 そして、少年は見たのだ。
 迫る不吉な魂の群れを。
 群れ成して来る殺戮衝動の群れを。
 
 埋葬者。

 マリア・ロッソの仲間が来たのだ。
 何もかもを滅ぼすために。 
 何もかもを殺しつくすために)

いけないッ・・・・・

(叫びを発した瞬間、サイレンがなる。
 戦に赴けと戦士を呼び起こす響きが、この闇満ちた空に
響き渡る。
 
 敵が、来るのだ。恐ろしい敵が……
 
 そして、それは……近づいている)
「シュバルト・エグザクソン、Dotで出るぞ」
間借りしている養成所のハンガーから自らの愛機を
その敷地から飛び立たせる

「……久方ぶりだな、この感触は」
その言葉に在るのは二重の意

黒を名乗る男が、黒白の疾風となりて舞う
211地を這うものども天に満ちるものども:2005/11/13(日) 00:14:05 ID:???
>>出撃したMS
(飛び去っていくMSは、いずれも奇妙なものを目にすることになる。
 ……それは、散らばりながら養成所に向かって走っていく野犬の群れ。
 ……それは、豪雨をものともせず、雨に打たれながらまっしぐらに飛んで
ゆく鴉の群れ。
 MSのことなど気にもしていないように。 
 まるで導かれてでもいるかのように。
 
 けだものの群れが、養成所に向かって奔ってゆく・・・・・・)
212弱腰の紫髪生徒:2005/11/13(日) 00:16:32 ID:???
>209
え、あ、ちょっと?!

(走って部屋を出るグェネビアに追いすがるように部屋を出てグェネビアが行った方向を見)

って、速っ?!

(もう居ない。

 1分後、サイレンが聞こえる。それとともに少年は格納庫へ駆け出す。)
213カトリ@NZ近く洋上:2005/11/13(日) 00:18:58 ID:???
(一人カーペンタリアより別の場所へと移動し何かをしてから
 NZへと戻ってきた男が一人いる。)

「嫌な雨だな……
 何か一波乱ありそうだな……
 ちっ。本来の目的と別に早速暴れてもらう事になりそうだな。

 な、アラエクト。」

(ゾヌ便のミサイルにくくりつけられた
 愛機の中でぼそりと呟いた。)
214養成所付近@赤毛:2005/11/13(日) 00:19:41 ID:???
……なんだっていうのよ……
いきなり、全部の窓と、全部のドアを閉じろって……
その上、みんな武装して養成所に立てこもれって。
あたしも出撃しなきゃなんないのに。

(グェネビアの訴えを聞いた赤毛は、半信半疑でその旨を
ふみに連絡した。養成所にも企業にも顔が利く知り合いで、
そういう相談がしやすいのは彼女だったからだ。
 血相を変えたふみは、すぐにグェネビアの指示に従うように
告げた。
 
 いいですか。今から武装した歩兵大隊を派遣します。
 構内を死守してください。
 あの子は、そういうものを感じられる能力がある。
 あの子が言うなら、たぶん本当にそう。
 職員さんたちにも、伝えておきます。
 気をつけて、くださいね!

 赤毛は面食らったが、ともかくふみの言うとおりにした。
 窓という窓が閉ざされ、ドアというドアが閉ざされて行く。
 
 なんなのだろう。赤毛にはわからない。

 ただ……雨だけが、降っていた)
>211地を這うモノども
「犬だと……?
 ちぃ、不愉快な


 ………すまないな、向こうへはお前に頼む」


Z乗り「ちょ、なんでぇ!?」

「イイから行け、あそこはどちらかといえば
 俺の戦場に近い
 ………本来は嫌悪するものだが、殺すならば問題は無かろう」

かくして、Zクロスとすれ違うようにして
黒白のヴィクトリーは養成所へと戻る
216新たなる、埋葬者:2005/11/13(日) 00:22:14 ID:???
……
『命を』

 殺せ。

『令を』
 
 すべからく。

『承知』

(コクピットの中、脳裏に走る思考。
 今日、命を与えられた男は、モビルスーツを走らせる。
 男は思考しない。
 ただ、命と令とに従うまでだ。
 男は更迭の巨人の群れを引き連れて、ただ空をひた走る)
217火星帰りの女生徒:2005/11/13(日) 00:22:55 ID:???
>211
……邪悪な意図が……なんて事を私が口にするようじゃ世も末ね。
(その呟きは豪雨にかき消され、レインコートのフードも吹っ飛ばされながら格納庫に駆け込む)

私のMSは……出来てますか?
218生徒:2005/11/13(日) 00:25:56 ID:???
 何、あれ?
(養成所に来て、まだ1年目の少年生徒は、
路地の脇のバス停にバイクを止めて雨宿りをしていた。
 雨の中。 何か、黒い波のようなものが、
走るのが見える。見上げれば、何か黒い雲のようなものが
うごめいているのも見える。
  
 腹に、ぞくりと冷えるものを感じた。
 少年は、止めていたスクーターに乗り、アクセルをひねる。
 一刻もはやく、あの黒い波から、黒い雲から逃れたかった。

 少年は、それらを先導するように……養成所正門へと、ひた走る)
219Z乗りの教官リリィ@Zクロス:2005/11/13(日) 00:27:40 ID:???
「かぁー! この豪雨で出撃なんて悪夢なのだよ!」
スロットルレバーを引いて愛機を加速させながら、金髪の女は
ヘルメットの中で叫ぶ
「こんなときには雲を抜けて青空独占が楽しみ事項なのにぃ……」

更なる悪夢が目下に展開されていることに気づかず
養成所教官の中でも屈指の出撃速度を誇る女性は
上下が逆になったウェブライダーに乗り込み、MSの郡へと全速力で向かっていく
220弱腰の紫髪生徒:2005/11/13(日) 00:28:39 ID:???
・・・・・

(格納庫で、武装待機中。

 ─何だ?この胸騒ぎ・・・・─

 人間レベルで感じ取れる程の、危険。)
221NZ海上・第一防衛ライン:2005/11/13(日) 00:29:31 ID:???
(空を行くのは……無数の黒い影だ。 
 そのいずれもが、ゲルググに酷似したデザインをしていた。
 だが、ゲルググには、このように空を舞う力などありはしない。

 それは、まるで亡霊の群れのように、ニュージーランドへと続く空を
行く。
  
 ・・・・・・

 その先頭を行くモビルスーツの中、今日新たに生を得た男は、
己の配下に指令を下す。
 己が滅びるとも、戦え。
 己が砕けるとも、戦え。
 ただただ、修羅のように狂え。
 今日の滅びが我らの任務なれば。
 ただひたすらに、滅ぼすのみ。
 
 応。無形の叫びが広がれば、黒いMSの群れはさらに速度を増し、NZへと突進していく)
222工兵志願甲乙:2005/11/13(日) 00:29:53 ID:???
>217
甲「まだだ!」(火星帰りの後ろでドアに鍵をかけ)
乙「ったく、なんだか知らんがドアとか窓とか締め切れって、武装して立てこもれって……」
(二人ともSMGやスタングレネードで武装している)
223NZ地下:2005/11/13(日) 00:31:45 ID:???
疾走する黒い固まり。
良く目を凝らして見るとそれは鼠の集団だと分かる。
その鼠の集団が狂ったように駆け回る。
まるで沈没寸前の帆船から逃げ出すように。
迫り来る滅びの運命から逃れようとするかのように。
224見習い外交官@ダッシュガン:2005/11/13(日) 00:31:47 ID:???
>221
来たか!(背中のメガビームキャノンが、傍らのギガランチャーが、獲物を喰らわんと熱を持ち始める)
225NZ海中・第一防衛ライン:2005/11/13(日) 00:32:19 ID:???
「来ちゃった♪」
(コクピットの中、晴れやかな表情を浮かべて。
 少女はにこやかに、殺意に満ちたまなざしで迫る潜水艦隊を見やる)

「企業の人たちは強くなったようだけど。
 だからこそころしがいがあるんだよね。 
 彼は来てくれるかな。来てくれる気がする。
 だから楽しみなんだ。

 みんな、殺すよ♪』

(あくまでも朗らかに。 
 埋葬者シア・E・ガーランドは、敵の殲滅を指令した。
 海中の中うごめく、甲殻類に似たフォルムのモビルスーツ。
 リファイン・ズゴッグは群れ成して、潜水艦隊へと突進した)
226種馬の三女 ◆/cw5MFdBrs :2005/11/13(日) 00:36:27 ID:???
……養成所に、近寄るなって事?(養成所近くの自宅、留守番の彼女は首を傾げつつ坂口教官からの電話を切る)

取り合えず、指示通りアイシャさんの身辺についていますか。(懐に拳銃やナイフを忍ばせ、戸締りをする)
227リファイン・ゲルググ:2005/11/13(日) 00:36:40 ID:???
>>224
『業』
(風を巻いて、先頭のリファインゲルググが加速した。
 乱流のような、天かける稲妻のような早く鋭い機動。
 それは到底人間に耐えられる機動ではない。
 だが、そのゲルググは実際にそのような機動を行っている。
行い続けている。
 そして、そのゲルググに続く後続のゲルググの群れも、同じく
複雑なジグザグ機動を行いながら空中を嵐のように駆け抜けていく)

『散』

(空中を、無行の念が伝う。
 そして、二機のリファインゲルググが急激に進路を変え、
恐るべき速度で迫り来る。視界の端から視界の端へ、
まるで転移するような速度で位置を変えながら。
 
 一機が手にしたライフルの砲口に不気味な光がともり。
 そして、次の瞬間、光はダッシュガンの方向へ向けて
十分な殺意を乗せひた走る)
228Z乗りの教官リリィ@Zクロス:2005/11/13(日) 00:39:54 ID:???
>221
「……ちっ! 上等ぉ!」
ステルス性を無視し、全身に配置されたウェポンコンテナが展開される
両翼に二つずつ、脚部となるメインスラスタ近くのHPにも一つずつ
その全てに、対MS用小型ミサイルが装填されている!

「ゴーストバスターズ!!!」
ローリングしながら叫び、ミサイルのトリガーを連打する
白煙の螺旋を描き、脚部のHPコンテナから無数のミサイルが
軍勢に向けて放たれる

「アーンド、ダイブ!」
ローリングしたまま、軍勢への加速をやめない
ソレは突貫すら錯覚させるほどの無謀な進行
229若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 00:40:28 ID:???
よからぬ気配がする……

(その時彼は、養成所敷地内の、屋外にいた。たまたま急ぎの書類を提出した帰りだった)
230見習い外交官@ダッシュガン:2005/11/13(日) 00:43:56 ID:???
>227
速い……!(微かな念が、彼のNT感覚に触った。咄嗟のバックステップで回避、向かって右側の敵にメガビームキャノン、外れ)

……お、追い切れるか……(そのまま右の敵機にギガランチャーの電磁加速された徹甲焼夷弾を撃ち込む)
231養成所正門:2005/11/13(日) 00:44:43 ID:???
「助けて、くれえええええええっ!!」

(悲鳴が養成所中に響き渡った。
 指令伝達が遅れたため、生徒収容のために開かれたままの正門。
 そこに、無数の影を引き連れたスクーターが飛び込んでくる。
 
 ついで、飛び込んでくるのは犬と鴉の群れだ。

 すでに何度かついばまれ、少年は腕と頭から流しながら、
養成所校舎の正面ホールへと飛び込んでくる)

 
赤毛「なによ・・・・・あれ!」
(とっさにアサルト・ライフルのトリガーを引き絞る赤毛。
 何匹もの犬が銃弾に弾かれ横たわる。
 だが、犬の数は多い。何匹も何匹も、何匹も何匹も、ただひたすらに
ひた走る。
 
 ・・・・・・養成所はすでに、取り囲まれていた)

赤毛「……そこの子を収容するまで、時間稼ぐわよ!
 ……射撃、開始!」

(慣れた手つきで、まだ戦いになれぬ、しかも歩兵訓練など
数えるほどの回数しか受けていない生徒たちを率いながら、
赤毛は思う。
 ……狼群……ここは100年戦争中のパリじゃないのよ?
 ったく……冗談じゃない。こんなの……狂ってる。

 ……マリア。こんなまねをするのは、あんたぐらいのもんよね?
 ……それともあんたのお仲間か。
 
 だとしたら、あたしにはあんたを許せない理由が、また増える。
 ……ちょっとは返してもらえるかしらね!あたしの脳みそ、
弄繰り回してくれた借り!

 赤毛は、校門を通り抜けようとする犬の群れめがけて、グレネードを
放った。
 吹き飛ぶ犬の群れ。毛皮と内臓とが飛び散り、校門を汚す。
 赤毛は惑わない
 彼女は、硝煙のにおいと、血の味を知っていたから。
 だが、それは人間相手のもの。
 野犬の群れなどを敵にしたことは、今まで一度としてなかった)
232エアマスター:2005/11/13(日) 00:50:25 ID:???
 それはまるで闇を溶け込ましたように黒く不気味であった。
 まるで死を届ける獰猛なる鴉のようだと表現できるだろう。
 ソレが得物を定める為に、
 黒く沈み込んだ空に身を溶け込ませるかのように滑空していた。
233Rfゲルググ二機@リリィ方面:2005/11/13(日) 00:52:22 ID:???
>>リリィ
『業散』
(令が下る。一機の黒いゲルググが、ミサイルの群れの真正面へと飛び出した)

『爆塵楼』
(飛び出したゲルググが、次の瞬間巨大な火球と化した。 
 自爆したのだ……!
 その巨大な爆発が、ミサイルの群れを飲みつくしていく!
 
 群れは急激に速度を速め、Zの脇を通り過ぎんとする。 
残るは8機、Zの進路阻むために分派されしは2機!
 
 二機の黒き巨人、リリィめがけ、迫る……巨大なプレッシャーと共に!)
234橙目の少女:2005/11/13(日) 00:53:11 ID:???
>231

なんなんですかぁ、これ〜!!!

(2日前に帰ってきたばかりで早速白兵戦・・・・・いや、野犬の群れが相手ではそうも言えないか。
 両腕でマシンガンを黒の群に叩き込んでいる・・・・が、数が多すぎる。)


赤目「嬢ちゃん、どいてろ!」

は、はいっ!!

(バームスによってより威力の高いミニガンの掃射が行われる。
 キリーは低空飛行してきた鴉の迎撃に回った。)

赤目「おらおらおらおらおらおらぁぁぁっ!!」

(犬の群れが、肉片になり吹き飛んでいく。
 しかし、無節操に見える弾丸は逃げてくる生徒を的確にカバーしつつ撃たれている。)
235メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 00:55:12 ID:???
「糞! こんなんだったらMSでも持ってくりゃ良かったな!」
不満を叫びながら、シュツルムピストルのトリガーを群れへと向けて引く
次弾を装填する余裕は無い、もとよりコレは使いきりのつもりで持ってきた武装だ

ライトマシンガンを設置しつつ、左腰に下げてきたモノに軽く触れる
触れたのは鞘に入った小太刀、何時か一人の友から譲り受けた品だ
――使うつもりは無い、あるとすればソレは――

頭を振って、ネガティブな思考を振り切る
照準、相手が人間で無いならこの男は一片の容赦もしない!
236カトリ@NZ近く洋上:2005/11/13(日) 00:55:52 ID:???
(NZへと段々近付くたびに強くなっていく雨風。
 それよりも強くなってくる強烈なプレッシャー。)

「ちっ……奴等か。
 これだとかなり本腰入れてきたかもしれねぇな……」

(どれだけ気を急がせても
 これ以上速くする事は出来ない。
 今しばらく到着までかかる時間まで
 気を静めるために、静かに目を瞑った)
237通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 00:59:25 ID:???
【深海。
 光届かぬ蒼き漆黒の中、たゆたうように息を潜める異形が一つ。
 鬼にも似た顔。
 肥大化した下半身。
 紅く血のようにどす黒い、機械仕掛けの双眸――】

「‘ウェイブスウィーパー’……便利よねぇこれ。いっつも思うんだけどさ」

【誰も気付かない。
 それ程に深い海。
 其処からゆっくりと、ゆっくりと上昇する海中の鬼】
238若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 01:00:13 ID:???
ふぬうん!(投げつけた野犬の死骸が、数羽のカラスを撃ち落す。無論焼け石に水である)

ええい、キリが無い……ぶるああぁぁっっ!(足元を襲う野犬を数匹まとめて蹴り飛ばす)

(今の彼の持久力は常人に産毛の生えた程度。そろそろ限界か……?)
239Rfゲルググ二機@外交官方面:2005/11/13(日) 01:00:36 ID:???
>>230外交官
『業掌』
(放たれた徹甲焼夷弾は、たしかにゲルググに命中した。
 ゲルググの『手』に。
 瞬間の動作だった。
 交わせぬと見て、加速しながら右掌を突き出し、圧縮した
大気をまず弾丸に浴びせて減速させ、さらに右の掌を貫かせて
弾丸の角度をそらし、致命の傷を避けてのけたのだ。
 ゲルググの後方に、赤い閃光の花が咲く。
 信管が作動したのだ。機体内部なら、確実にほふっていたはずの
一撃。
 一機が、急激に進路を変える。一撃離脱。企業軍の展開する海岸へと、
降下していった。単機、戦場を混乱させるつもりか。
 掌を貫かれた一機、ダッシュガンに向き直る。
 そのモノアイが不気味に、輝いた。
 血塗れた赤に、瞳を染めて)

『激創』

(その両手を腰にまわし、一息にサーベルを抜刀する。
 上空へと駆け上がり、そして一気に降下しながら。
 
 速い。一撃でしとめねば、間合いを詰められるか!)
240Z乗りの教官リリィ@Zクロス:2005/11/13(日) 01:02:42 ID:???
>233ゲルググ
「ヒュー♪ ガチンコのゴーストって訳?」
脚部のみを変形させ、基本構造すらも軋ませんがごときの急制動
「…っ!」
軋むのは己の体も同じ、だが日常にして些細なこと
だから無視する

脚部コンテナをパージ、制動状態を保ったままMS形態へと変形する
口笛と共に、両腰に装備されたビームガンを敵機へ向けた
二つ同時にトリガー、狙うのは己に近い一機

残る一機に対しては、左翼のミサイルコンテナが火を噴いた
上方に向けられた発射口から、放物線を描くようにして4発のミサイルが放たれる
241作務衣の生徒@ボルトG・轟天:2005/11/13(日) 01:04:56 ID:???
>239
疾っ!

(ダッシュガンとゲルググとの間に立ち塞がる影一つ。
 ボルトガンダムが居合いの体勢で……既に鯉口は切られている!)
242ライズ教官代理:2005/11/13(日) 01:07:13 ID:???

 ドスッ

(肉を固い棒で叩くような気味の悪い音が鳴る。)

「ええい。キリの無い。」

(右手で血と雨で濡れたトンファーを振り回し、犬の掃討へと当たっている。)

「何処から湧いてきたやら。
 しかし、数が多すぎる……」

(ハンドガンから弾が吐き出された音と共にまた一つの敵を屠る。
 だが、いかんせん数が多すぎる為に防戦一方で
 ジリジリとだが養成所の敷地内へと押し込まれる形となってきていた。)
243火星帰りの女生徒:2005/11/13(日) 01:08:47 ID:???
(ガンガンガン!無数のカラスが強化ガラスに体当たりし、その身を砕いていく)
……ったく、本当にろくでもない連中に狙われているのね。ここは。
(MSのコクピットに非常用として突っ込んであったショットガンを構え、愚痴る)
244クレア:2005/11/13(日) 01:13:25 ID:???
>>235
「ふふ」

(不意に、声が響いた。
 いつの間に、そこにいたのだろう。
 
 紫のボディ・スーツに身を包んだ一人の女が立っている。
 静かに、静かに笑みを浮かべて)
245若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 01:14:08 ID:???
>242
(その傍らに、ボロボロに成りつつも辿り着く)……そっちも大変だな。

(何しろ、ただでさえ病人の上にNTなのでそこらじゅうの殺気だの何だのを拾っているのだ。
 具合の一つや二つ悪くなろうと言うものである。ここまで来るのもようやっとと言う感じである)
246クレア:2005/11/13(日) 01:16:14 ID:???
>>234、238、242
(たちまちにして、屍の山が築かれてゆく。
 雨に血と肉とが滲みながら溶け出して、大地へとしみこんでいく情景。
 知恵亡きけだものは群れ成して死へと突進していく。
 それは、さながら屠殺だった)

(徐々に、徐々に。犬と、鴉の群れは減っていく・・・・・・
 大地を朱に染めて。
 血の匂いが、大気に満ちる。それは、死の匂い)
247ライズ教官代理:2005/11/13(日) 01:16:48 ID:???
>245
「そちらこそ病み上がりだと言うのに大変ですね。」

(苦笑を洩らす。
 だが、顔は決して笑わず真剣そのままである。)

「このままでは分が悪いですね。
 武装……いや、MSを引っ張り出してきた方が都合がいいかもしれません。
 フォローしますので下がれますか?」

(そちらを向かず、犬をあいてしながら問い掛ける。)
248Rfゲルググ1機@リリィ方面:2005/11/13(日) 01:19:41 ID:???
>>240Z乗り
『愚応』
(かまわぬ、とばかりに両腕、両足を畳みビームと
ミサイルの業火の中へ踊りこんでいく。
 瞬時に総身を砕かれるゲルググ。
 しかし死に行きながら、その腕に構えたライフルが
うごめき、死の気配に満ちた閃光を放つ。
 呼応するように間合いを詰めたもう一機がサーベルを
引き抜き、斬激を放つモーションへと入る。
 刃が振るわれるまで、あと数瞬か)
249受付係員:2005/11/13(日) 01:19:47 ID:???
そぉいっ!!

(金属バットでもって撃ち漏らし、流れてきた犬を叩きのめしている。
 しかも、全部一撃で。)

ちぃっ、いくらなんでも数が多すぎだろ?!

弱腰「わっ、とっ、せっ!!」

(ヴェルタも健闘している。手持ちのマシンガンが弾切れになった後、他の武装を取る暇がなく
 ポケットに忍ばせておいたメリケンサックを装備し肉体戦を挑んでいたのだが・・・

 これが思った以上に効果が高く。幸いにも体術の点だけは高かったので犬を撃退している。)
250通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 01:21:46 ID:???
「機体の回収、完了しました。
 一時撤退して体勢を立て直すべきです、艦長」

「うむ……しかし奇妙だな。
 さして出撃から時間も経たず、更には戦闘を行なった形跡も無いというのに」

「バッテリー残量がほぼゼロ……撃破された殆どの所属機が同じ状況のようです」

「しかも……」

【しかも、生存者からの目撃情報すら得られていない。
 彼の艦に搭載されていたMSを全滅せしめた未知の敵は、一度も姿を現す事無くその業をやってのけたというのか――

 突然。
 ぎしりと、艦が大きく傾いた。
 まるで何か、巨大な質量の物体に飛び移られたかのように。

 そして艦長たち、艦橋にいた者は最期に見た。
 雨降りしきる漆黒の空。
 僅かに走る紫電。
 虚空より溶け出るように現れた異形を――】

「……デーモン……ッ」

『アタシの熱いベーゼ、受け取りなさい』

【悪魔が右の掌をかざした瞬間、其処から生まれ出た眩しい光芒が全てを飲み込み押し流した。
 爆発。
 炎上。
 沈み行く船の上、悪魔は再び虚空へと溶け込み消えていく。

 そうして、それから15分あまりの間に合わせて3隻の艦が海の藻屑となったのだった】
251メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 01:22:40 ID:???
>244クレア
「―――っ」
言葉が止まる

無理も無い、あまりにも唐突な再会なのだ
今は確かに異常だが、不思議なことにクレア・シモンズは
その状況でも違和感を感じさせない
おそらくそれは、彼の知るクレア・シモンズという女性のイメージ故だろう

久方ぶりの再会、それこそあのジャブロー以来だ
自分が去った後のクレアは人づてに聞いている、だからあって謝りたかった
そして今現在においては、これ以上無い助け舟
何しろ彼女は相当に腕が立つ、白兵においては相当に強いのだ

故に、彼女の出現はこれ以上無いほど喜ばれ――
「―――誰だ、テメェは」
ることが無かった

静かに、腰の刀へと手をやる
構えは居合い、ほぼ我流だがそれでも速度に自信はある
252Rfゲルググ1機@作務衣:2005/11/13(日) 01:26:03 ID:???
>>239作務衣
『断骨』
(委細かまわず、という姿勢で腹から飛び込んでいくリファインゲルググ。
 剣の閃きは瞬時、ゲルググがコクピットごと腹部を両断され、
その金属断面が刃のきらめきを受けて鈍く光る。
 刃は血に濡れていた。
 パイロットは確かに、殺している。
 断ち切られたコクピットブロックから、何かが零れ落ちる。
 それは、パイロットの上半身。 
 そのうつろな瞳が、轟天を見据えた。
 口が、うごめく)
『斬肉』

(ゲルググのモノアイが、再び輝き…… 
 断ち切られた上半身だけが空中でつかの間スラスターを噴射して
静止。
 横なぎにビームサーベルによる斬撃を放つ!)
253カトリ@NZ近く洋上:2005/11/13(日) 01:26:18 ID:???
(大分NZには近付いたようだ。)

「さてと……
 ここらへんからでいいな。」

(サングラスを取り出してかける。
 戦闘時に必ずかけるのが最近の癖であった。)

「良し。グカーイル=カトリ。出る。」

(誰かに告げる必要があるわけではなく
 一人、コクピット内で発進の連絡を口に出し。
 ゾヌ急便のロケットから機体を離した。
 そして、NZの養成所へと向けて
 フルスロットで移動し始めた。)
254若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 01:27:22 ID:???
(手にした杖を刀剣のように振り回しているが、そろそろ限界かもしれない)
>247
ああ……(実は完治してないも同然なんだがな……)……今俺の使えるMSは無いからな……

……ちょっとだけ、頼む。

(だが、下がらず、全身に『氣』を巡らす。総身の毛穴から滲み出る黒い『氣』が……)

暗黒気咆通――――散

(練り上げられた黒い『氣』が解かれ、周囲を駆け巡る。それに当てられた野犬や鴉がばたばたと気を失う)

……これが、限界か……(ライズに)……今の、生徒達には内緒にな?(戦術的後退開始)
255クレア:2005/11/13(日) 01:29:07 ID:???
>>251
 久しぶりだというのに、あいも変わらず愛想がないのね。あなたは……
(笑う。クレアそのものの、はかなげな笑顔で。
 いつものような足取りで。いつものように、足をふみだして。 
 そして……
 本当にこれ以上ないほどの笑みを浮かべて。
 
 クレア・シモンズは、腰のホルスターに差したナイフを引き抜き、
一息に間合いをつめ、横なぎにナイフを振るった。 
 クレア・シモンズそのものの。
 卓越したナイフ裁きで)
256見習い外交官@ダッシュガン:2005/11/13(日) 01:29:22 ID:???
>252
(その上半身にギガランチャーの砲口が押し付けられた)
吹っ飛べ!
(意図していたのかいないのか、見事な連携攻撃……!)
257ライズ教官代理:2005/11/13(日) 01:30:09 ID:???
>254
「了解です。
 で急いで下さい。」

(弾の切れたハンドガンをホルスターへとしまいこみ、
 近寄ってくる犬や鴉をトンファーで叩きのめしながら
 少しずつ撤退していく。
 どうやら、相手の数も減じてきたようで
 比較的容易に撤退行動に移れたのは彼女は知らない。)
258受付係員:2005/11/13(日) 01:32:42 ID:???
ぬ・・・っ

(金属バットを振りかぶる間も無く次の犬が・・・・至近距離まで迫った。

 だが、この男は臆することなく・・・)

・・・ぜえぁあっ!!

(片腕で殴り飛ばす。  物凄い音がするとともに、犬は壁に叩きつけられた。

 その場に居た全ての生物がその衝撃に怯む。

 そして、獣たちよりも速く・・・人間たちは動き出した。)
259Rfゲルググ(全滅)@作務衣:2005/11/13(日) 01:33:38 ID:???
>>256
(落ちてゆくパイロットの屍は無言のまま落ちていく。
 サーベルがボルト・ガンダムにとどかんとした刹那。
  
 弾丸がゲルググの背部を貫いて、その内部にあるあらゆるものをかき回し
打ち砕きながら貫き……
 そして己の胸に開いた穴を。
 ゲルググは光のないうつろな単眼で見つめながら。 
 主の後を追うように、落ちていく・・・・・)
260クレア・シモンズ:2005/11/13(日) 01:34:19 ID:???
埋葬者『mansar』
 ……
『、亡骸』

(養成所をはるかに見下ろす、演習ブロックの山の頂上。
 黒衣の男は、静々と腕を振るう)


(鴉が、犬が。砕け散った血と肉とが、あわ立ちながら寄せ集まっていく。
 ぐずり、ぐずりと。人の骨に血管がまとわり付き。そして筋肉を帯び。
血塗られた白い裸身が、次々に立ち上がる。
 緑の髪。手に手に、ナイフ。身を覆う血が、紫の、体のラインが浮き出た
ボディ・スーツへと変じた。アサルト・ライフルを。拳銃を。
 いつしかその手に握っている。
 
 狂気に満ちた瞳の輝き。 
 殺意とあざけりに満ちた笑み。
 短く刈られた緑の髪。
 養成所に古くから居るものならば、その顔を、その姿を知っている。
 クレア・シモンズの姿に、骸より生み出された人の姿をしたものは、
あまりに酷似しすぎていた。
 にぃ、と笑う。笑いながら、跳躍する。

 あまりにしなやかに。あまりに鋭い動作で。
 目の前にある人々を屠り去るために。
 殺されようが一向構わぬという無防備。
 しかし照準をつけることすら困難なほどその身ごなしは早く……

 暗殺者の群れは、ひたすらに……突進する)
261Z乗りの教官リリィ@Zクロス:2005/11/13(日) 01:34:37 ID:???
>248ゲルググ
『悪霊退治なんてのは、それこそアンタの仕事でしょうに』
スローモーションの世界で二つの攻撃を見つつ、心の中で
“神父”を名乗る男に悪態をついた
浮かべているのはまったく無駄な思考
されど、その手足は一切の無駄がそぎ落とされた動きを行う

右腕に装備された、機首を兼ねるシールドを
ライフルの銃口へとあわせる
閃光は拡散し、豪雨の影を一瞬だけ照らした

左手は既にビームガンに添えられ、照準は
斬りかかるもう一機へと注がれ
そのまま、引き金を冷徹に3度引く

両手の動きは完全に同時、さらには両脚のスラスターも調整し
空中に静止している
262作務衣の生徒@ボルトG・轟天:2005/11/13(日) 01:35:58 ID:???
>259
(その様子に感慨を覚えるどころか意識を向けることも無く、両者は新たな敵を屠るために動き出す)

……次は……
263通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 01:37:02 ID:???
「久々に来てみれば……NZはいつの間に野良犬の楽園になったのかな?」

【およそ場違いな呑気な声。
 緊張感と言うものを感じさせないその声はしかし、一分の隙すら孕まずに響く。
 避難の遅れた事務員を今にも喰らおうと取り囲んでいた野犬の集団は、その人物の放つ気に圧され動きを止めた】

「ホラ、今のうちに逃げて」

『は……はいっ……』

【もつれる足を懸命に動かしながら、事務員は建物の中へと逃げ込んでいく。
 震える声で彼が発した最後の問いに、その人物は小さく笑ってこう答えた】

「私が誰かって?
 ……セイギノミカタ、だよ」
264カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 01:37:23 ID:???
(ようやく沿岸部へと到着し、まず通信を入れた)

「穏健派本部。応答願えるか。
 こちら、グカーイル=カトリ。
 今さっき戻ったばかりで状況が分からない。
 状況を教えてくれ。)
265ブラック・ウィドウ:2005/11/13(日) 01:39:43 ID:???
(黒衣のMSの群れと踊るは、更に深い闇色に身を染めた
 巨大な鋼の毒蜘蛛の姿。
 
 鋼の刃が、撥ね踊る。
 ひらめくレールガンの輝きが、踊る。
 3対1。
 一機がもろともにふきとばんと飛び込んできた瞬間、その足が踊る。
 叩き込まれたその足に、コクピットからジェネレータ、そしてパイロットの
肉体までを粉砕され、黒いゲルググは落ちていく)

 ・・・・・・次はどの間抜けですか。

(冷ややかに。無表情に。
 彼女の軍勢を率いながら。
 坂口フミという名の蜘蛛は、死神を捕らえ、屠り去っていく。
 何一つ無駄のない挙動で。
 何一つあせることなく。
 何かに憑依されたように、踊りながら、殺し続ける)

 ……一人たりとて、生かしちゃおかない……
  
 ……一人残らず、殺してやる。

 ……あたしのあの子に!手は出させないッ!!

266メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 01:40:13 ID:???
>255クレア
“流れ”を感知した男と女が動くのはほぼ同時
途中から、否、最初から相手の言葉など聞いていない
加えて、“抜いて斬る”のと、“抜き斬る”のでは確実にこちらの方が
早いはずだ

「――っ!」
だが、双刃は互いにぶつかり合う

――アレのほうが早いってのかよ!
心の叫びと共に、己の身を後退させ距離を取る
クロスレンジでは、目の前の存在に敵わない
267通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 01:40:41 ID:???
>263
……おやおや、困ったものですねぇ。(野犬の群れが独りでに割れ、一人の男が歩み出る)

私は、そういう『セイギノミカタ』なる連中が大嫌いでして。
(奇怪な、昆虫類のようなマスクを被り、医者のように白衣をまとった男が一人、そこにいた)
268ブラック・ウィドウ:2005/11/13(日) 01:42:13 ID:???
>>264
 ……埋葬船団のモビルスーツ群が、NZへの上陸を画策中。
 一部水上戦力との交信途絶。
 潜水艦隊は、現在敵水中用MSと交戦中。

 ……養成所方面において、生物兵器の行使を確認。
 現在、陸軍一個大隊が現地へ向け急行中。
269橙目の少女:2005/11/13(日) 01:42:49 ID:???
>260
え・・・っ?!

(一瞬、戸惑う。
 それは、何度か養成所内で見かけた顔。
 そして、ある日見なくなってしまった顔。)

赤目「速い・・・な。だがよ。」

(バームスは臆することなく弾の無くなったミニガンを捨て、右手にナイフ、左手に旧式のリボルバーを持った。)

赤目「こちとら元はといえば軍属だ!ただじゃやられやしねぇよっ!」

わ、わぁっ!!

(対して現実での接近戦闘は苦手なキリー。
 相手の行動を防ぐのが・・・・精一杯といった所か。)
270DOLL・クレア:2005/11/13(日) 01:44:05 ID:???
>>267
『クレア』の一体が、その人物の前に立つ。
 彼を護るようにして。
 
271通常の名無しさんの3倍:2005/11/13(日) 01:45:33 ID:???
>259
「ハーイ、ゴメンネェ。
 ちょおーっとだけ、吸わせて貰うわよ」

【海面へと落下してきた残骸に、突如もう一つの穴が開く。
 紫電が走る。
 穴の中心へと吸い込まれるように、動力系に残されていた余剰電力が一気に放出され消えていった】

「ま、バッテリーはどんだけあっても困らないしね。
 悪く思わないでよ、アタシだって必死なんだから」

【コックピットの中、黒髪の人影は呟いた。
 鬼の双眸が海面から現れ、肩が現れ、肥大化した下半身が現れる。
 人に準えた姿かたちはMSそのもの。
 けれども禍々しい形を成すその姿は、同時に悪魔にも類似していた】
272カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 01:46:09 ID:???
>268
「了解。
 こちらは現在地はNZ沿岸部。
 押すにも引くにも中途半端だ。
 下手に移動するよりも、文字通り
 水際での上陸阻止を独自判断で行う。
 以後、状況逐次連絡を願う。以上。」
273DOLL・クレア:2005/11/13(日) 01:48:34 ID:???
>>266メガネ
 知っているわ。あなたのことは、みんな。 
 あの夜のことでさえ。 
 
 そうよ。だから、恐れることはないの。 
 みんな、還るだけなのだから。
 かつてあった命の根源へ。
 そこで眠るだけ。
 
 つかれたでしょう?
 そんな体で。 
 そんな魂で。
 信念を貫くために、傷つき続けて。
 
 もう、いいのよ。休んで。
 私が、殺してあげるから。

(幽かな、微笑を浮かべて。
 クレア・シモンズの姿をした、クレア・シモンズと
同質の魂を持つ存在は。
 これ以上ないほどの慈愛にも似た、静かで熱い
殺意と共に、刃を瞬間引き……
 すべての体重を乗せた刃を、リーディス・沢渡・
ラザフォードの腹部めがけ、突進しながら突き出した)
274受付係員:2005/11/13(日) 01:50:57 ID:???
>260
む・・・・っ?

(目の前の肉塊が変質し、そして・・・・人の形を成す。
 ・・・見知った、人の形を。)

受付&弱腰「なんだ、こりゃぁ・・・・っ!!」

(全てが同じ人間。全てが同じ姿。
 気味が悪い、普通の感覚をした人間なら誰でもそう思うであろう。

 だが、そんな思考の暇は与えられなかった。)

弱腰「・・!!ぐ、くっ・・・・!」

(とっさにメリケンサックでナイフを防ぐ弱腰。
 相手の速さが、こちらを上回っている事は容易に分かった。)

言って聞く・・・ってわけでも無さそうだな。
・・・・死ぬかも、な・・・

(こちらは戦闘能力は重々承知していた。何度か白兵戦の時居合わせた事もあったからだ。
 やはりこちらも防戦一方である。)
275DOLL・クレア:2005/11/13(日) 01:52:15 ID:???
>>269
 キリー・キル……
 そうね、そのような名前だったかしら。
 ええ、知っているわ。知っています。 
(にこやかに、笑いながら。
 血と肉の泡から生まれた美しい女は、
彼女に問うた。一歩一歩、近づきながら)

 グェネビア・シモンズは。
 私のあの子はどこにいるの?
 ここにいるはずなのに、感じられないの。 
 せっかく迎えに来たというのに。
 探しても、探しても見つからないのよ……
(にこやかに、本当に親しげに笑いながら。
 その手には、冷たく鈍く輝くナイフが、
静謐な死を秘めて握られている……)
276若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 01:53:58 ID:???
>260
……嫌なものを。(とっておきである闇の業は使ってしまった。素手で渡り合うにはあまりに不利)
277マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/13(日) 01:56:07 ID:???
>267
「だろうね、どうみても三流特撮の悪役だもん、キミ」

【肩越しに振り返って彼女は言う】

「参ったなぁ、他のところも助けに行きたいんだけど……
 どいてって言ってもどいてはくれないよね?」

【くるりと向き直る。
 必然的に、彼女の前にいた野犬たちには背を向ける形となるのだが――】

ギャインッ

【無造作に振るった裏拳が、飛び掛ってきた野犬の一匹の顎を砕いて叩き落した】

「なら、力ずくで通させて貰おうかな――」

【ゆらり、と陽炎のように揺れて彼女は半身の構えを取る。
 およそスタンダードな格闘のスタイル、それを選んだ『セイギノミカタ』はこう名乗った】

「地球圏警察機構特務執行官、マコト・クロス……推して参る」
278火星帰りの女生徒:2005/11/13(日) 01:57:59 ID:???
(がきり、格納庫の窓ガラスがこじ開けられる)
……来たのね。
(がきりがきり、次々と血肉で練り上げられた暗殺者が入り込もうとする)

…………あなたたちは…………人じゃないのね。(10番00パックが次々と肉人形を打ち倒す)
279メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 01:57:59 ID:???
>273クレア
「ふざけるなよ……!
 例え本物でも――」
突進を避けるように腰を回し
その勢いを持って、横一文字にその小太刀を振るう
「――あばらの一本は持っていくぜ!」
振るう小太刀に刃は無い
故にコレはただの鈍器にしか過ぎないのだ
しかし、その振りの鋭さは確か!
280橙目の少女:2005/11/13(日) 02:01:04 ID:???
>275
(迫る死の恐怖。背筋に走る悪寒。

 たったそれだけで、人間は立ち尽くす事ができる。
 今、少女は身を持って知っていた。)

あ、あ・・・・・

(声すら出ない。立ったまま金縛りにあったような、そんな感じ。)

赤目「嬢ちゃん・・・ッ!ちぃっ!」

(一方赤目。銃を撃っても命中しない事を悟り、ナイフの2刀で応戦。
 ・・・だが、やはり暗殺が本業だった者とやりあうには・・・・厳しい。)
281赤毛:2005/11/13(日) 02:01:43 ID:???
>>274
(つばぜり合いを続けるクレアの顔に、笑みが浮かぶ。
 そして、その刃が引かれ、身を翻して。
 銀の弧を引いて、研がれた鋼が吸い込まれるように
係員の咽喉に迫る、刹那)

 ……クレア・シモンズを、愚弄しないで。
 あの、あたしの馬鹿な友達の魂を。心を、愚弄しないでよ。

(クレアの後ろにたたずんでいるのは、感情のうせた
表情で、心のうせた瞳でクレアを見下ろす、赤い髪を
した女の姿だった。
 アンジェリーナ・ロッソ。
 クレア・シモンズの、親友。

 彼女は何一つ躊躇せず、後頭部に突きつけた拳銃、
そのトリガーを引き絞る。

 クレアの頭部が、次の瞬間、爆ぜた。
 
 彼女の血肉で緋に染まった顔のまま、
まだ動こうとするクレアに対して躊躇なく弾丸を
送り込み続ける。
 
 弱腰を殺そうとしていたクレアが、瞬時に
赤毛へ向かって突進した)
282『Diptera』:2005/11/13(日) 02:04:04 ID:???
>277
ふ、うまい事を言う。(見えるはずも無いが、マスクの下の口が笑うように歪んだのが見て取れた)

私の事は『Diptera(ハエ目の学名)』とでも呼んでもらいましょうか……!(ゆったりと、拳を構える。どうやら、素人ではないようだが……?)
283DOLL・クレア:2005/11/13(日) 02:07:16 ID:???
>>277
(悄然と降りしきる雨の中。
 二人の女は、対峙する。
 一人は徒手。その拳に定められしは、不敗。

 今一人は、諸手にナイフ。銀色の鋼、告げるは必殺。
 
 緑の髪をした暗殺者は、つぶやく)

 あなたのような手合いと戦うのは、これで二度目。
 懐かしい、と思うべきかしら。南米以来?
 
 一度、貫いてみたかったの。あなたのような人間の肉を。
 あなたの血潮は、どんな味がするのかしらね。
(そして、女は歩を踏み出した。
 静かに。静かに、間合いが詰まる。
 互いの必殺の領域が、重なり合っていく。
 
 ・・・・・・そして・・・・・・
 銀の刃は。殺の意を秘めて。
 マコト・クロスの咽喉もとめがけ、おののくべき速さで、振るわれる)
284受付係員:2005/11/13(日) 02:11:21 ID:???
>281
・・・すまねぇな、嬢、ちゃんッ!

(不意打ちをかけるつもりだったのか、こちらにもう一人向かっていたクレア・・・
 それを、振り向きざまにバットで一撃。)

振りぬきの速度なら、俺だって負けねぇんだがな。
踏み込みは、今ひとつなんだわ。

弱腰「・・・・凄い・・・・ ッ!」

(新たに襲ってきたクレアを上段の回し蹴りで迎撃・・・・

 当然、その程度では避けられる。だが)

弱腰「負けては、いられないっ!」

(無理な体勢から跳躍しての、中段での二発目。
 少しヒットとしては軽めではあったが、女性の体を2メートル以上吹き飛ばすには十分すぎた。)
285マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/13(日) 02:13:09 ID:???
>282
「飛ばして行くよ――」

【掌を大地に落とし彼女は呟く。
 ‘撃・閃通臂紫電招演武’――

 雷が、落ちた。
 眩い閃光が辺りを覆う。
 紫電が地面を走り宙を走り、あらゆる物を襲い駆け抜け焼き焦がす。

 そして、辺りを白一色に染め抜いていた光が収まれば其処には既に彼女の姿など無く。
 黒く消し炭のように焦げた、犬達の死骸が散らばっているのみだった】

286Rfゲルググ(全滅)@リリィ方面:2005/11/13(日) 02:13:16 ID:???
>>261Z、リリィ
(金色の雨の中、瞬間は引き伸ばされる。 
 コクピットブロック中央を、ビームが射抜いた。
 胸部ジェネレータのある位置に、今ひとつ風穴が開く。
 空中でたたらを踏むようによろめいたゲルググの
頭から胴体にかけてを貫いて、最後のビームが走る。

 そして、折り重なるようにゲルググは堕ちて行く。
海面から水柱が立ち上り、巨大な波紋が広がり。
 その波紋を、降りしきる雨がたたき、さらに無数の波紋を
広げ・・・・・・すべてが波に飲まれていく)
287『Diptera』:2005/11/13(日) 02:16:34 ID:???
>285
…………!?(マスクの暗視系がシャットダウン
逃がしたか………………いや、普通は私の方が逃げるのが『お約束』だろうが!(プンスカ

(取り合えず、『肉人形』の稼働状況を確かめた所で引く事にする)
288クレア・DOLL:2005/11/13(日) 02:18:56 ID:???
>>279メガネ
(叩き込まれた刃。
 アバラを砕く、確かな感触。
 
 リーディスの肩に、熱い何かが降りかかる。
 それは、クレア・シモンズの血。
 砕いたアバラが、内臓のどれかを突き破ったのだ。
 よろめきながら、おぼつかない足取りで何歩か、
リーディスの脇をすり抜けるようにして、歩く。
 そして、静かに振り返り、己の血に染まった口を、
開いた)

 ・・・・・・
 やさしいのね、あなたは、本当に。 
 こんな私にさえ。殺さずを貫ける。
 だからこそ、あこがれた。
 だからこそ、欲しかった。
 私にはないものを持つ人だから。
 
(そして、かのじょはこうつげた)

 ・・・・・・
 だから、あなたの命が欲しい。
 それすらかなわないというのなら。

(また、一歩踏み出した。
 ナイフを逆手に握り、高々と頭上に掲げて。
 緑の髪を、雨に打たせながら、本当に悲しげに
微笑んで)
 
 せめて、あなたの手で殺して。
 クレア・シモンズである、この私のことを。
289クレア・DOLL:2005/11/13(日) 02:30:43 ID:???
>>284
赤毛「サンキュ」
 静かに、緋に染まった顔で、笑う。
 それは、いつも彼女が店で浮かべているような笑顔ではなく。
 今にも崩れそうな綻びを孕んだ、本当に危うい笑みだった。
 
 弱腰が吹き飛ばしたクレアの頭蓋めがけ、赤毛は容赦なく
拳銃のトリガーを引き絞る。
 先端に十時が刻まれた鉛の弾丸は、クレアの姿をし、
クレアの魂を持ったものの頭蓋と、その中にあるものを
もろともに砕けながら突き抜けて、後頭部に大穴を開け、
肉漿と血を間欠泉のように噴出させた。
 吹き出したが、壁に奇怪な紋を描き出す。クレアだった
屍は壁に頬ずるようにして倒れこみ、己の脳漿で顔を汚して
もう動かない。

赤毛「・・・・・・はは。
   ねえ。こんなのって、ないわよね。

   あたしの、この、脳みそ。あいつらがいじくったんだ。
  ほじくりかえされて、得体の知れない機械をつめこまれたんだ。
  
   それだけじゃ足りないみたいね。
   今度はあたしに、本当に大事な友達を、あたしの手で、殺させて。
  あたしの友達の手で、殺させて。
   
   あいつら・・・・・・あいつらッ・・・・・・」

 女は、泣きながら、笑う。 
 無数の屍が転がった、戦場と化した学び屋の中で。
 己の顔を友の姿をした何かの血で染めて。
 ただ、泣いていた。
 そのこめかみに、銀色をした何かが埋まっている。
 
 人間に備わっているはずのない、機械の器官。
 彼女の過去に、何があったのか。
 それは二人にはわからない。
  
 ただ、彼女が望まぬままにそのようなものを埋め込まれ、
そして、彼女にそのような仕打ちをなしたものたちが、
彼女に今日、彼女の友達を殺させた。 
 それだけは、確かなことだった・・・・・・)
290クレア・DOLL:2005/11/13(日) 02:32:44 ID:???
>>285
(悲鳴さえ上げる間がなかった。
 彼女の肉は瞬時に焼き尽くされ、血潮は瞬時に蒸気と化した。

 黒く焼け焦げた右の手から、からり、と音を立てて、ナイフが落ちる。
 雨は、変わらず振っていた)
291メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 02:39:20 ID:???
>288クレア
「………」
押し黙ったまま、刀を構え直す

「―――」
構えはただ一突きを放つために特化したモノ
うつむいた表情を覗く事は出来ない

動けないのか、それとも動かないのか
押し黙ったまま、二人は相対する

――手に持つ刀は最初、普通の刀として提供された
元々彼はソレを求めていたのだから、普通であるのは当然なこと
だがしかし、後に男はその刃を潰した

己の信念のシンボルとするために、刃無き刀を作り上げたのだ
故に、誰かを殺害することは困難
「―――」
だがしかし、何事にも例外は存在する
この無刃刀に“斬る”ことは出来ないが

「―――その願いは」
“突く”のならば、その殺傷力を存分に発揮できた

切れない刃を返す
全身の筋肉を溜め、引き絞られた矢のように飛び出し

「オレが叶えさせない!」
加速する突きが狙うのは、ナイフを持った手首

292クレア・DOLL:2005/11/13(日) 02:44:13 ID:???
>>291
(刃が、手首を捉えた。
 肉を裂き筋をちぎる確かな感触。
 血が、ゆるゆると、刃を伝う。
 刃は主の願いそのままに、動脈を裂かず、ただ手首のみを刺し貫いた。
 筋を立たれた手のひらが力なく開き、豪雨で池のようになった大地に
ナイフが落ちた。波紋が、雨粒の立てる波紋にゆがみながら、静かに広
がっていく)

 ……
(そして、彼女はリーディスを見つめた)
293シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 02:46:47 ID:???
・・・・・・この感じ。近くに、居る。
(少女は、懐かしい「感覚」を覚えた。
 あの、心に虚無に似たなにかを宿らせた男。
 あの、恐ろしく強く、恐ろしく無情な心を持った男。
 魂に、冷たく燃え盛る青い炎を宿した男。
 
 彼女は、探す。彼女の仇を探す。
 また殺されるのだろうか。殺されるかもしれない。
 別にかまわない。あの男に殺されるなら。
 だって、彼と殺しあうのは、楽しいから。
 それは……ゆがんだ、恋だった)
294受付係員:2005/11/13(日) 02:47:40 ID:???
>289
・・・・・・・

こんな事ァ、これで終いならいいんだがよ。

(黙々と、片っ端からクレア・DOLLを薙ぎ払っていく係員。何者だ。)

・・・・親友でなくても、仲間であり、交流をした奴なら・・・・・

こんなん、胸糞、わりぃな。



坊主!

弱腰「はいっ?!」

こっちは俺らが何とかしとく、お前は・・・・正門の方へ行け!
真っ先に襲撃受けたのはあっちだ、消耗しきってる筈!

弱腰「は・・・・はいっ!!」

(全力で駆け出していく少年。)
295赤毛:2005/11/13(日) 02:54:52 ID:???
>>294
 ・・・・・・弱いタイプも、結構混じっているんだか。
 あの二人が異様に強いんだか。
(泣くだけ泣いて、二人を見送って。
 深呼吸ひとつ。気持ちを切り替える。
 あたしの弱った感覚でも、あの声は聞き取れた。
 グェネビアの身に何かが起こっている。
 アズは、どうしているんだろう。 
 これない、ということは、おそらくクレアの群れにおそわれて
いるのかもしれない。
 それが、怖い。今の、アズは。でも、彼なら・・・・・・

 今は、グェネビアを。
 彼女は、男を信じた。信じるほかなかった。
 
 ほかならぬ友人に、彼女の愛する息子を殺させるわけには、いかなかった。
絶対に)
296ただ貫く者 ◆a76ZcoQAMM :2005/11/13(日) 02:55:01 ID:???
【海中。
 たゆたう無形の異形、見上げれば空にまた一つ、異形。
 黒い蜘蛛にも似たソレを見つけた鬼は、赤い眼を血の如く光らせた。
 直後。

 海面から躍り出る二つの円盤。
 高速回転するソレはバグに似て、けれども決定的に異なるシルエットを以って黒い蜘蛛へと襲い掛かった!】

「機動兵装ポッド<タスラム>、先ずは小手調べイカセテ貰うわよん!!」
297メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 02:55:09 ID:???
>292クレア
メガネの奥に見える双眸には、情けを向けた様子など無い
「悪いな、コレが俺の最大譲歩だ
 コレで引かないなら、両足ももらっていくぞ」
至近距離で呟くのは、ある種の警告
目前の存在を完全に敵と認識しながら、それでも殺さない狂人の言葉

そのまま踏み込み、押し倒さんとする
298カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 02:56:32 ID:???
>293
(波打ち際のビーチ。
 本来であれば日頃の疲れを癒す為に人々が訪れるだろう場所だが
 いまは、冷たい雨の降りしきる無人の場所。
 波と雨の音がただ響くだけの場所であった。のだが。)

「またお前か。
 で、どうする。
 このままUターンで戻るってんだったら
 もう一回ぐらい見逃してやってもいいんだがな。」

(これからここへ来る敵へと通信を送った。)
299坂口ふみ@ブラック・ウィドウ:2005/11/13(日) 03:03:03 ID:???
(自らに勝る速度。
 自らに勝る敵。
 しかし、黒い毒蜘蛛は惑わない。
 的確を通り越した正確さ。  
 鋼のような意思。
 己の血と肉と魂をすり減らして磨き上げた技量。
 そのことごとくをもって、すべてを滅ぼし、破砕した。
 4機が切り落とされるまで、10分を要しなかった。
 彼女は、ため息をつく。 
 ・・・・・・倒し、尽くした。
 あとは、養成所を。

 そして、聞いた。
『母さん!』

 脳に走るその叫びは。 
 グェネビアの声だった。
 彼女に人間としての魂をよみがえらせた、彼女が愛する子の声が、
その魂を揺るがした。
 彼女は残存燃料にもかまわず、スラスターを噴射する。
 しかし・・・その、針路変更の瞬間に。

 海中から、躍り上がる二基の円盤。
 身に刻み込んだ技が、思考より早く実を動かした。
 腰をひねりざまの抜刀。
 巨大な太刀がひらめく。その機動は、間違いなく二基の円盤を一太刀に
引き裂く。
 はず、だった。 
 養成所へと反転するために行った反転機動によって発生したモーメント。
それが刃を、ぶれさせる。
 右肩の、レールガン・ムーバルシールドが、その刃によって引き裂かれ・・・・・・
 宙を、舞った。一基も切り落とせぬ己に、驚愕するふみ)
>>296
 ・・・・・・!?
(とっさに、ビームカノンを速射し、後退しながら体勢を立て直す。
 危険な敵だと、認識した。
 急がなければ。あの子が。焦りが手の内に汗を生み、操縦桿を
滑らせる。
 歯を、食いしばる・・・・・・)

 あたしは、あの子のところに・・・・・・

 いかなきゃ、いけないんですよ・・・・・・

 ・・・・・・消えろッ!!
300クレア・DOLL:2005/11/13(日) 03:07:18 ID:???
>>297
 ……
(彼女は、笑った。 
 笑いながら)

 ……どうして。

(問うて。ただ、押し倒されるままに。
 リーディスの首元に、キスをするように唇を寄せ。
 歯を、リーディスの首に突きたてんとした、刹那)

 
赤毛「そいつは、人間でもなければ・・・・・・
   クレアでも、ないの」

(赤い髪をした死神が、しゃがみこむようにしてクレアの側頭部に横から
拳銃を突きつけ。
 トリガーを引き絞る。
 リーディスの眼前で。
 クレア・シモンズの、頭蓋が、爆ぜた)
301シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 03:09:07 ID:???
>>298
 殺しに来たし、ころされに来たの。
 
 あなたのこと、好きだから。

(少女の言葉が、響く。
 それは脳に、か。それとも通信機からか。
 
 水中から。直立する蟹のようなフォルムをもった
モビルスーツが、躍り上がった。そのまま、メガ粒子砲を
乱射してくる)
302メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 03:11:09 ID:???
>300クレア
「……ハッ、当たり前だろ、そんなの」
口角を吊り上げながら、倒れてクレア・シモンズのような何かへ
視線を向けていた

「理解ってはいたんだがよ……
 覚悟、足りてないな」
刀を持ったまま、ゆっくりと立ち上がる

「後どれくらいだ?」
 
303ただ貫く者 ◆a76ZcoQAMM :2005/11/13(日) 03:11:16 ID:???
>299
「んーっ、びしびし伝わってくるわぁん、アナタの気迫。
 分かるわぁ、負けられないんでしょ?」

【着水したメガ粒子、超高熱による小規模の水蒸気爆発。
 それに合わせるように躍り出たシルエットは二つ。
 小柄な鬼、そして蝙蝠と魚を合わせたような機械】

「けどアタシもあの人の為、負けられないのよね」

【その双方が霞むように消える。
 ミラージュコロイド。
 完全に近いステルス性能を獲得させるその機構を、二つの機械は備えていたのだ】

「タスラム、躍らせるわよ」

【円盤は黒蜘蛛の周りを乱れ舞う。
 回転する刃は2基。
 その間から顔を覗かせるのは2連装の砲口、そして次々に吐き出されるビームは一路ブラックウィドウを目指して飛んでいく!】
304カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 03:15:49 ID:???
>301
「そうか……」

(I・フィールド発生器を稼働させる。
 放たれ向かい来るメガ粒子砲はアラエクトを穿つ前に
 目に見えぬ障壁に阻まれ霧散した。)

「なら、望みどおりに殺しあおうか。
 互いのどちらかの命が尽きるまでな!」

(両肩にマウントされたボールが向きを変え
 RFズゴックへと砲身を向ける。
 そして放たれる砲火。
 二つの鉛の弾丸と二条のビームがそれぞれ吐き出され
 願い違わず向かって行った)
305坂口フミ@ブラック・ウィドウ:2005/11/13(日) 03:23:27 ID:???
>>303
 っちぃ・・・・・・ぃ!!
(いつもならば、その程度のかく乱など、見切って見せる自信がある。 
 ミラージュコロイド。知らぬ兵装ではない。
 
 だが、捕らえられない。
 あれほど修練を積んだのに。
 あれほど対策を練り続けたのに。
 見えない敵から放たれる、見えないビームに踊らされる。 
 両肘、両膝のビームシールドを展開する。
 が、穴の開いた傘を抜ける雨粒のように、ビームはシールドの隙間をすり抜けて、
右肩をうがち右腕を刀ごと脱落させ、左ビームカノンユニットがビームの直撃を受け、
内部に蓄えた推進剤の爆発で内側から爆ぜる。左後背部のスラスター・ユニットが
爆発に巻き込まれ、機能を停止した。
 血走った目で、彼女は奇怪な戦闘兵器をにらむ。
 こんなやつに。あたしは。あの子を。 
 止まるわけには。絶対に。
 こんな。こんなところで。あたしは。あの子に。あのこと。明日)

(かろうじて残された左腕で、ビームサーベルを引き抜く。
 無様だ、とも思う。たかが子供一人を殺されるぐらいで。
 このあたしは。恋人を殺してさえ。なのに、あたしは、今。
 
 これが。これが報いだっていうんですか。救われなさ過ぎるじゃ
ないですか。
 神様・・・・・・あんた、あたしから、どれほど奪えば気が
すむっていうんですかッ!
 未来見せておいて・・・・・・あのこと、あたしを・・・・・・
 あたしのあの子を・・・・・・!!)

(全身をビームにあぶられながら。
 女は、走る。もはや戦士ではない。 
 そこに居るのはただの女だ。子を憂い、子と過ごす明日を思う
只の母だ。
 もはや技術も何もない。ビームを避けようとすらしない。
 彼女はただ闇雲に突き進み。
 最後の間合いを詰め。
 まるで素人のように。ただ、左腕のモーターによって生み出される
動力だけで、刃を振り下ろした。
 あまりにも、弱弱しく。あまりにも無様な。
 
 閃光を思わせた初太刀は、面影もなく消えうせて。
 
 まるで、とまっているかのような・・・・・・・哀れな、
斬檄を、振るう・・・・・・)
306赤毛:2005/11/13(日) 03:25:18 ID:???
>>302
 ・・・・・・よほど、あたしたちのことを憎んでいるのね。
 あたしの、妹は。
 あんたの魂、あたしの心。さいなまずには、居られないらしいわ。
(苦々しげにつぶやく)
(そして、声が響いた)

『母さん!なんで!母さん!』

 ・・・・・・グェネビアが、襲われてる・・・・・・

 ・・・・・・でも・・・・・・わからない。
 あたしじゃ・・・・・・感じられない・・・・・!
307メガネの生徒リーディス@正門:2005/11/13(日) 03:30:54 ID:???
>306赤毛
「――いくぜ、もう決めてる」
ずぶぬれのまま、格納庫へと走り出す
ぬかるむ地面を蹴り飛ばし、一直線に愛機へと向かう

手袋に包まれた右手を握り締め、我が子のようにすら
思っていた少年と、非常な“現実”を突きつけた一人の師を救うため
男は愛機へと走った
308シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 03:31:12 ID:???
>>304
『母さん!なんで、母さん!』
(空間を隔てて。グェネビア・シモンズの、魂の慟哭が、二人の心に響く)

 ・・・・・・なんだか、かわいそうだね。
 でも、これもさだめだから。
 しょうがないよね?
(ぽつり、とつぶやくシア。
 空中に踊りだしたズゴックは、水面を蹴るようにして鉛弾とビームの嵐を
避け、右腕を振り上げる。
 放たれるビーム。
 それを追うようにして、跳躍するズゴック。こま送りのフィルムをみるような
高速機動。 
 人間の域を、はるかに超えたその動き。
 彼女はさらに「強化」されている・・・・・・!)
309ただ貫く者 ◆a76ZcoQAMM :2005/11/13(日) 03:38:13 ID:???
>305
「悪く思わないでね。
 アタシってばオカマだから。
 デートもキスもセックスも、何一つできないのよ。
 アタシができるのは唯一つ――こうやって、あの人の為に戦う事だけ」

【弱々しい、余りに弱々しいその姿を前に彼は自嘲気味に笑っていた。
 けれども目線は少しも揺るがず、成すべきことを前に心は微塵も揺れず。
 機体の両腕に搭載された近接戦闘用の武装を展開させる。
 相対距離、やがてゼロへと漸近し……】

「右腕より<ブリューナク>――
 左腕より<フラガラッハ>――
 エースを闇討ちし、相手の軍の戦意を確実に削ぐのがこの機体とアタシの役目。
 ガンダムに乗れるような連中を、こっそり卑怯に殺してみせるのが」

【渾身の力を込め、それでも悲しいほどに緩やかな太刀筋を無慈悲に避けて懐へ入り込む。

 右腕が光る。否、光は掌の砲口から迸る破壊の光、ゼロ距離で放つメガ粒子のもの。
 左腕が唸る。否、それは掌から電磁加速されて打ち出されるVPS装甲製のパイルバンカー、その発射音】

「だからこの子はこう呼ばれるの――

 ガンダムを殺す為のモノ、‘ガンキラー’ってね」

【デュアルアイが真紅に光り、
 <ブリューナク><フラガラッハ>――必殺たるべき二つの武器と、
 そして背後からの<タスラム>とが、一片の躊躇も容赦も情けも無く、瀕死の毒蜘蛛に襲い掛かった】
310赤毛:2005/11/13(日) 03:39:28 ID:???
>307
 マジ、頼むわね。
 ホント、お任せするわ。

(と、彼女は・・・・・・男を見送って。
 そのまま、大地へとくず折れた。
 体が、ひどく重かった。
 背中が、疼く。
 刃身を半ばまでのめりこませたナイフ。
 リーディスにだけは、見せられなかった。

 なれない二重思考で痛みと、己の弱さを隠して。
 今も、隠して)

 馬鹿か、あたしは。
 ・・・・・・
 浅手じゃ、ないのにね。あたしってば。本当に、馬鹿だ。

 人のことなんか、かばってる場合じゃないわよね、アズ・・・・・・

(そして、座り込んだまま。 
 彼女は、刃を引き抜いた。 
 苦痛を、こらえる。絶対に、リーディスにだけは知られてはいけない。 
 あいつなら、下手をすると戻ってきかねない。
 
 ゆっくりと、立ち上がる。医務室に、いかなきゃ。
 まったく。
 
 あれ。でも。

 なんか。
 セカイが。
 おかしい。
 
 ななめに。地面が、傾いて。

 なにやってんの。あたし。地面にほお擦りなんかして。
 はは。この程度の傷で。このあたしともあろうものが。

 あはは・・・・・・

(雨は容赦なく女をぬらしていく。己の血に濡れながら、
彼女はずるずると這いずっていく。
 死ぬもんか。こんなので、死ぬもんか。
 クレアになんか殺されてたまるもんか。あんな偽者に殺された
なんてクレアが知ったら。あの女は。ったく。
 世話の焼ける。
 ましてあたしは。まだ、アズと。まだ・・・・・・

 まったく。ほんとに。
 おとなしく死ぬこともできやしない・・・・・・

 己と、友の血に総身を染めて。
 赤い髪を持った女は、泥と血にまみれながら。
 雨の降りしきる中、泥に爪を立て、蟲のように大地をはいずりながら。
 暗く沈んでいく意識の中、最後の最後まで、彼女はあがき続けた)
 
311カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 03:44:15 ID:???
>308
「グェネビアか……
 ま、いつも通りさ。
 気が付けばどうにかなってさ。
 それよりも!」

(正面の相手を見据える。
 相手の動きは異常なまでに素早い。
 予知能力をもってしてもその動きは把握しきれないほど速かった。
 だが、それだけが力では無い。
 Iフィールドを張っている以上はRFズゴックの火力では
 その幕は破れないはずだ。
 冷静にビームは無視し、相手の動きへと意識を集中すれば
 交わしきれないわけではない。
 素早く、右ナナメ後方へと下がりつつも
 ビームサブマシンガンを打ちこみながら牽制を行う。)

「さて、殺す前に前回に引き続いて少々聞きたい事もある。
 ま、お前のよこしたヒントを元の仮説ではあるんだけどな。」

(この戦闘の最中にも相手へと話し掛け、情報を引き出そうとする。
 口調自体は随分と間延びしたものではあるが、
 本人はあえてそうしているだけで
 実際は本人にもそれだけの余裕があるかどうか怪しい状態である)
 
312マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/13(日) 03:48:02 ID:???
>310
「死なせないよ。
 キミ達は私の恩人だから……ガー君を、助けてくれた人たちだから」

【そんな声が、薄れ行く意識に微かに届いた。
 感じただろうか、背中に翳される掌の温もりを――流れ込む温かい気を】
313ブラック・ウィドウ:2005/11/13(日) 03:49:24 ID:???
>>309
 っーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!
(血が出るほどに歯をきしらせる。
 冗談じゃない。あたしは。また。また護れないで。
 護れないで。
 こんなところで。
 本当に無意味に。
 何一つ。何一つ救うこともできなくて。

 冗談じゃない。冗談じゃ。
 残る腕を、フラガラッハの放たれる左腕めがけて、叩き込む。
 右の足がうなりを上げて、跳ね上がる。
 それは、確かに、敵を捕らえ得たかもしれない。機体が、万全だったならば。

 だが・・・・・4基のムーバルシールドがビームにずたずたに引き裂かれ、
バックパックのスラスターの半分が死んでいる状態で、届きえるはずはなかった。
 
 腕を、この世でもっとも硬く鋭い杭が貫いていく。腕を粉々に砕きながら。
 タスラムが、両足を腿から引き裂きもぎとっていく。
 ブリューナクの一閃は、ブラック・ウィドウの頭部を射抜き・・・・・・
そして、ブリューナクはついに腕を貫きつくし、ブラック・ウィドウの魂たる
コクピット・ブロックまでも貫いてゆく。

 子供にもてあそばれた蜘蛛のように。
 その足をことごとくにもがれた黒いMSは、力なく落ちていった。
 水柱を上げて。
 どこどこまでも、沈んでいく・・・・・・
 
314赤毛:2005/11/13(日) 03:53:11 ID:???
>>312
(血色の失せた肌が、じょじょに赤みを取り戻していく)
 ……
(目を閉じたまま、彼女はうわごとのようにつぶやいた)
 は……
 
 ホント、無様ね、あたし……

 人に、迷惑、ばっか、かけてさぁ……

 ……ごめん……ね。
(そして、再びこうべを垂れる。
 気を失ったのだ……
 気を送られたとはいえ、危険なほどに血を失っているのだ、
当然のことだろう……)
315メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/11/13(日) 03:53:56 ID:???
>309ただ貫く者
「――――っ!!!!」

豪雨を裂くように、そのガンダムは距離を詰める
両の腕にはシールドブースター、脚部には装着タイプのブースター
ギガブースターのリミットは既に解除済み

そして、ゼロシフトを全スラスターで起動
人知を超えた、重力すら振り切りかねぬ速度で持って
ガンダムはその場にたどり着く

「グェネビアー!!!!
 フミ・サカグチぃー!!!!」
316グェネビア:2005/11/13(日) 03:58:10 ID:???
(必死に、逃れることしかできなかった。
 母の姿をしたものたちが、彼のことを追っていた。
 本体が残っているといえど、オペレーション・システムたる
自我はこの肉体の中にしかない。
 自らが死んでしまえば……
 本体は、ただの金属の集積物と化すだろう。
 まるで、脳を砕かれた肉体が、ゆっくりと死んでいくかのように。
 
 腕が、痛かった。母に、切られた傷。
 全身が、痛かった。 
 逃れるために、屋上から飛び降りた痛み。 
 樹木の上に落ち、衝撃を和らげたとはいえ……
 全身を枝が引き裂いていた。
 ひどく、寒かった。雨のせい、だろう。多分。
 早く、速く帰らなきゃ。早く帰って。そして、ゆっくり寝るんだ。
 こんなのは、夢だ。きっと。
 ねぇ、ふみさん。そうだよね?

 傷の痛みに耐えながら、体を引きずるようにして立ち上がり、
歩いていく。
 血がほほを、腕を伝うのがわかった。そこだけが、暖かくて。
 なのに、体が冷えていく。 
 
 還らなきゃ。還らなきゃ。還らなきゃ。ふみさん。

 
「見つけたわ」

 そんな、声が聞こえた気が、した。
 母さん。
317ただ貫く者 ◆a76ZcoQAMM :2005/11/13(日) 03:59:14 ID:???
>313
「初めまして、そしてサヨナラ、ブラックウィドウ。
 いつか地獄でまた逢いましょう――アタシもきっと、そこに堕ちるから」

【蜘蛛を引き裂き鬼は笑う。
 フェイスオープン、開かれた口から吐き出される余剰熱量は白く霧のよう。
 その霧が晴れる前に、鬼は再び虚空に溶け込み、そのまま戦場から姿を消した。

 クルースニク、ただ己の愛を貫く者。
 そのエゴゆえに今日もまた、一つの命が戦場に散っていくのか――】
318マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/13(日) 04:03:23 ID:???
>314
「掛けた迷惑は償えば良い……私は、そうしてるつもりだよ」

【優しく囁きながら行為を続ける。
 やがて、事態を察した医療班から救護の為の人手が送られ、赤毛の体を搬送していった――】
319シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 04:04:58 ID:???
>>311
 Iフィールドか。ずっるいなぁ。
 でもね。
(ビームマシンガンの嵐を、平然と浴びるRFズゴック。
 だが・・・・・・まったく通じた気配がない!
 しゅう、と表面の水が、わずかに蒸発しただけだ。
 まるで、高飛込みをするように加速して水中に逃れると、
頭だけを馬鹿にするように海面から突き出して見せる9

 えへへ、ラミネート装甲だよ。
 すぐに機体を冷やせる水場と、すっごく相性いいんだ。えへへ♪
 聞きたいこと?なーに?
 イーグルさんだったらなんだって答えてあげるかも。 
 だってあたし、イーグルさんのこと、殺したいぐらい好きだもん♪
  
320誰もいない、海:2005/11/13(日) 04:06:51 ID:???
>>315
(決定的なほどの最速。しかし、過去に起きた惨劇に間に合うはずもない。
 それは、もはや過去に過ぎ去ったことなのだ。
 わずかな霧が、そこにわだかまるだけ。
 その霧が、殺戮の名残と誰が知ろう。
 その霧も、強さを次第に増していく海風に、静かに静かに吹き流されてーー

 あとは、波だけが、残る)
321カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 04:14:12 ID:???
>319
「ちっ。
 お互い様って所か。

 じゃ、遠慮なく聞かせてもらおうか。
 塔の中にいる神。機械仕掛けの人造神とやらのな。」

(ソレを想像すべきピースはいくつかある。
 マリアの人格からして、キリストなど普通の神などは崇めないだろうと言う予想。
 混線装置というオーバーテクノロジーというよりも冗談じみたシロモノの存在。
 ナナコという人が作り出したヒト。
 己自身へと訪れた、本来辿るべき運命との相違。
 それらいくつかのピースを掛け合わせることによって生まれた仮説。
 だが、仮説は仮説でしかない。
 だから、カマをかけてみた。
 仮説を信憑性を確かめる為に。)
 
322メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/11/13(日) 04:15:49 ID:???
>320海
全身に、ごてごてと取り付けられたブースターを取り去る
もはや推進剤など枯れ果てている、後は帰るだけのものしか残っていない

「……っ!」
神経はまるで鑢で削られているかのように痛み
視界は限りなくぼやけ“終わっている”ことしか認識できない
全身の骨という骨は軋んでいて、普通ならたつことも出来まい
……劣化DG細胞による再生が、彼の無茶を修復しようと必死で働いた

水しぶきを上げて、シリウスは荒れ狂う海に沈む
未だ間に合うかもしれない、そんな小さな期待を抱きつつ沈んでいく
323シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 04:21:58 ID:???
>>321
 それは教えられませーん。
 ホントは教えたいんだけど、かぁさまにプロテクトをかけられてるの。
 プロテクトをかけられてるとね。 
 いいたくても、いえないんだ。 
  
 この世の始まり、この世の終わり。
 ユーミルの巨人、そしてスルト。
 それともカルキか、弥勒菩薩?
 ケツァルコァトルかもしれないね。
 何度も何度も繰り返すセカイ。

 引き金は、もう引かれちゃった。あとは、
目覚めるときを待つしかないんだ。
 でも、目覚めた後どうなるのかは、誰にも
わからない。かぁさまと、あと一人だけが知っているの。

 ・・・・・・
 そして、そのあと一人は。

 あなたが知っている人だよ・・・・・・・♪
 思い出してみて♪

(少女は、イメージの中でいたずらっぽく笑う。
 そして)
 
 ・・・・・・うん、時間だね。  
 殺しあうのは楽しいけれど、お帰りの時間は護らなきゃだよね?
324水中:2005/11/13(日) 04:24:38 ID:???
>>322
(水の奥底には。ただ、闇がわだかまっている。
 どこどこまでも、深い闇。
 荒れる海に、生命の気配はない。
 
 宇宙を思わせる、深い、深い、闇だ……

 鋼の塊であるブラック・ウィドウ。それは、海の
奥底にまで沈んでしまったのだろう。 
 100メートルの底に、沈んでいるに違いない。
 
325カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 04:30:06 ID:???
>323
「情報は断片。
 真実は自分の目で確かめろってな。
 ま、言えないって事はあたらずとも遠からずって所か。

 知っているやつ……
 知っているやつが多すぎて絞りきれんな……」

(そんな折にふと頭に思い浮かぶ少女の姿がった。)

「ん。誰だっけ……
 ま、いいか。

 帰るのか。
 んじゃ、まぁ引き止めるこたーしないさ。
 ただし、今度は俺の方から尋ねさせてもらう。
 そんときゃ、お前の家だからな。
 帰るにも帰るのがその場所だから帰れないぜ。
 覚悟し解きな。」
 
326メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/11/13(日) 04:30:49 ID:???
>324水中
各部チェック、浸水や水圧をチェックする
……問題は無い、このまま素潜りでもしてやろうかと思う深度だ

ゆっくりと沈むシリウス
そのパイロットは奥歯を噛む

海底にたどり着き、ブラックウィドゥと呼ばれたMSを探す
あと10分
327水中:2005/11/13(日) 04:36:48 ID:???
>>326
(暗闇の奥底。
 ガスだろうか。 
 ごぼり、と泡が湧き上がった。
 
 暗闇の奥底で、何かが、輝く。
 
 そして、白い何かが浮かび上がってきた。
  
 人影だ。 
 見覚えがある。
 いたるところが破れた、企業群の軍服をまとった姿。
 
 坂口、ふみ。

 動くことなく、静かに浮かび上がっていく)
328シア@RFズゴック:2005/11/13(日) 04:40:37 ID:???
>>325
 ふふ、はずれ。その子・・・・・・誰?
(にこやかに、少女は笑った。まるで、心を読んだかのように)

 それじゃ、ばいばい。
(ズゴックは、海の奥底へと、姿をくらました)
329メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/11/13(日) 04:40:53 ID:???
>327水中
―――理解など、当の昔に出来ていた
飛び出したあのときから、もう覚悟していた
だというのに――

その人影を掬い上げ、海底を蹴って水上へと上がっていく

進路は遠く養成所
両手で師を覆い、出来るだけゆっくりと向かっていく
330カトリ@ジムジャグラー改 アラエクト:2005/11/13(日) 04:45:42 ID:???
>328
「いや。俺にも分からないから困るんだけどな。」

(そして苦笑を洩らして去り行くズゴックを見送った。
 完全に去った後に、煙草をくわえて火をつけながら
 塔を見上げた……)

「さて、神父にフミさんを誤魔化すように根回しなどをしてもらってっと。
 何が何でも行かなくちゃな……

 塔に。」

(そうコクピットの中で呟いてから投帰し始めた。)
331坂口ふみ:2005/11/13(日) 04:48:55 ID:???
>>329
(その掌の上で、青ざめた肌を、不意に震わせて。
 胃の腑と肺に収まった海水とそうでないものを
吐き出し、のた打ち回る。
 咽喉の奥から苦痛にうめきながら、己の吐しゃ物にまみれて)

 死ぬ、もんかよッ……そう、簡単にッ……

(VPSの槍、すべてを貫くその恐るべき槍は、たしかに
コクピットブロックまでを貫いていた。
 だが、腕によって運動エネルギーを殺され、軌道をそらされ、
貫かれたのはコクピットブロック外壁にとどまったのだ。 
 内部隔壁は、かろうじて損なわれずにすんでいた。

 ブラック・ウィドウは腕を含め、八本の足を持つ。 
 唯一破壊されていなかった、胴体中央に備えられた
補助脚が、彼女の命を救ったのだ。
 レールガンの反動を抑えるために装備された
この補助脚は先端にビームサーベルを備え、ジオ同様隠し腕
としての機能を備える。
 その補助脚を用いて、破壊されたコクピット・ハッチを切り裂き、
どうにかコクピットを脱出することができたのだった。
 無論、リーディスが救い上げなければ助かりはしなかったろうが。

 彼女は、意識を失いそうなほど弱った体に走る苦痛を、睡魔を
無視して、養成所をにらみすえた。 
 グェネビア……ッ!!)
332メガネの生徒リーディス@シリウス:2005/11/13(日) 04:55:01 ID:???
>331ふみ
――っ、グェネビアは間に合わなかったのか
心の中で毒づき、スロットルペダルへの力を少しだけ増す

フル加速など出来ないまま、ゆっくりと養成所へと戻っていく
言葉を発することなく、焦りとは裏腹にゆっくりと
333そして:2005/11/13(日) 04:57:59 ID:???
 奇跡的、と言うべきだろうか。
 犠牲者は、少なかった。
 グェネビアの警告が、間に合ったおかげだった。
 残存する野犬、そして鴉、クレア・シモンズクローンは
フミの命令によって出撃した陸軍一個大隊の猛攻によって
ことごとく駆逐された。
 あるいは、奇跡といっていいのかもしれない。 
 
 フリエ・フルレは、すべてが終わった養成所構内を、こわごわと
歩んでいた。
 もう、野犬は駆除されたはずだ。あのクレアさんそっくりの
殺人者の群れも。
 だというのに、見つからない。たった一人が、見つからない。
 彼女は、探した。
 そして、見つけた。
 
 彼は、横たわっていた。公園の芝生の上に、静かに。
 体に傷はない。不思議なほどに。
 生きている。




 はずが、ない。

 少年の左目から、何かが生えていた。
 グリップに鮫皮が巻かれたナイフの柄。
 左の眼窩から涙のように、血を流して。
 
 フリエは、静かに少年に触れた。半ば放心しながら。
 
 ひどく、硬かった。そして、冷たかった。

 フリエ・フルレは、嘔吐した。
334日系@格納庫の外:2005/11/13(日) 09:15:01 ID:???
>>188
(その一方、昨日。黒い機体で発進していった男も生きていた。

「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・ハァ」

(黒いF91が、格納庫を目指して歩いている。


「途中で 推進剤が切れちまうし、もう最悪ですよ、これ。 最悪…」
(そして、格納庫のパッチ前に辿り着き、中に入ろうとする。 

  そこで、とても恐ろしい史実に気が付いたのだ
           ・ ・ ・ ・

「…あれ? なんで・・・

         ハッチが閉じてんの?  

                            」

(同然と言えば同然だ。 ハッチを開放したままにする訳が無い
 中に入れないと 悟った渡辺さんは、大きく溜息をついた後、気絶してしまった

 そして、格納庫の前に黒いF91が立つ と言う、他のMSにとって非常に邪魔な体勢を取った
335火星帰りの女生徒:2005/11/13(日) 09:17:23 ID:???
……終わったのね……(その手には血、偽りの女達を引き裂いた、血)でも、……あの声は一体……

(手持ちの弾丸全てを使い果たし、ついには火星の技術で強化されたその肉体まで駆使して)

困ったわね、使う筈も無い手札を切っちゃった……(振り返れば、応戦で傷付き疲れた整備兵たち)
336若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/13(日) 09:22:31 ID:???
(ゆっくりと、彷徨うように、引き寄せられるようにその公園へ……)
>333
……く、くそおおぉぉぉっっっ!!!(男の咆哮はただ虚空に消えた)
337『Diptera』:2005/11/13(日) 09:30:29 ID:???
(いずこかの闇で……)
――――計画は、概ね進行中か。さて、この世界はどうなるのやら。

そして、『俺』はどうしようか――――(……マスクを外せば、養成所付属病院勤務の内視鏡医、タイゾウ・オノデラ)
338カトリ:2005/11/16(水) 22:09:12 ID:???
(NZの街中の大通りを考え事をしながら歩いていく)

……今回の襲撃の目的はおそらくはグェネビアの始末のみが大きな目的だな。
突然の悪雲からの大雨から始まり、大量の犬と鴉の襲来。
そこからMSの送り込みを行い、最後にクレアの偽者を使った。
混乱し、平常心を保ちつづける事が困難な状況を作り出した。
そう、自分自身のことで精一杯になってしまう状況だ。
目視できる距離にいる他人ならともかく、その場所にいない奴の事など
頭の片隅に追いやられちまう。
そこが奴等の狙いだったな。
そうして、グェネビアが以前狙われてた事も忘れてしまい
ガードが緩みきったところで……ズドン。
非常に狡猾で上手いやり方だ。
だが、それも養成所により阻まれた。

(やがて目的の場所へと到着する。
 そこはNZでかなりの大きさを誇るデパートだった。
 目的の階を確認し、エレベーターを待つ。)

しかし今更グェネビアを狙う理由はなんだ……
DGが邪魔になった?
もしかして助教授の遺産に書いてあった『イデ計画』の妨げになると判断されたのか……

(そしてエレベーターが到着し、乗り込んで目的の階数のボタンの押した)

339カトリ:2005/11/16(水) 22:09:35 ID:???
そもそも奴等の目的は何だ……
いや、最終目的自体はわかっている。
『全人類の抹殺』
埋葬船団の唯一の目的であり、唯一の存在意義だ。
それを為す為に全ての行動がある。
問題は、どの過程を通りそこへ達しようとするのかだ。

(やがて、目的の階数へと到着したことを知らせるベルがなり
 エレベーターのドアが開いた。
 そこから目的の場所へと更に歩みを進める。)

全ての謎を解く為に齎された幾つものパズルのピース。
それらを組み合わせ、出来上がった過程。
はっきり言って信じられる物では無いかもしれない。
そのぐらい常識から外れた代物だ……
だからこそ、塔に侵入し確認するしかない。
そうでもして真実を確認せねば埒もあかない。
俺の仮説が正しければ……

(そして、到着したのはおもちゃ売り場。
 そのおもちゃ売り場のぬいぐるみのコーナーの一角にある
 全長2.5mはありそうなぴんくのくまのぬいぐるみの前に立つ)

混線装置を作り出した奴等が作ったもう一つのオーバーテクノロジーの産物。
混線を制御する人格を持った機械。
いわば、この世界の神がいる。

(その巨大なぴんくのくまのぬいぐるみを鋭い眼差しで睨みける。)

「すいませーん。これくださーい。」

(と、同時に店員を呼び出した。)
340グラン・ギニョル――その顛末:2005/11/16(水) 22:50:48 ID:???
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1127315285/251-346
かくして、グェネビア・シモンズを巡る戦いはひとまずの終わりを告げた
奇跡的に死者は出ず、大怪我を追った人間も居ない
……まぁ、若干一名が(主に味方二人のせいで)ちょっとばかし重傷なのは
気にするべきことではない

ソレよりも、頼もしき仲間の帰還が嬉しかった
341『Diptera』:2005/11/16(水) 23:00:49 ID:???
>340
(いずこかの闇で……)
――――計画は、若干停滞中か。さて、この世界は(ry

……しかし、面白いものだ。
DG細胞の洗礼を受けてなおかつ自我を保ちうる検体が3つ。若い方の二つも是非診てみたいな……
342注釈:2005/11/16(水) 23:09:59 ID:???
>>340は公園内での戦いの顛末です
ここ以外では死者が出てるのでそこんとこヨロシク
343メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/16(水) 23:27:50 ID:???
………何故だろう、なんだか理不尽に重傷じゃないか?

そんなことを考えながら、清潔なルミノール床を歩く
病院がパンクするほどではないにしろ、相当な重軽傷者が出ていた
アレから少したったが、けが人の搬入は大分収まったらしい
……死者が出ていると思うと、まったくやるせない

「――――」
全身を包帯で巻いた体を引きずるように、のそのそと歩く
不幸中の幸い、復帰までそうそう時間はかかるまい

「……にしても、クレアに会ったところあたりから記憶が無いな
 何でだ?」
344介護課の女学生:2005/11/16(水) 23:32:12 ID:???
>343
「回診ですよー居ますねー入りますよーオーケー? オーケー…」
(何だか壊れたスピーカーの様な淀んだ声を吐きながら、
 白衣に身を包んだお医者様、ご登場。
 現役の外科医は伊達じゃ無い、重症患者もなんのその。)

「生きてますかー?
 生きてますねー?」

(死にそうな程忙しいのは、むしろ医療関係者の方も同様らしい。)
345内視鏡医:2005/11/16(水) 23:33:15 ID:???
>343
おいおい、そんな重病人がうろうろするんじゃない。(いけしゃあしゃあと声をかけるDr.オノデラ)
(耳元でそっと)いくら君がDG細胞持ちでも、痛覚死んでる訳じゃないんだろ?
(因みにこの人、同じくDG細胞持ちである若本教官の現在の主治医でもある)
346メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/16(水) 23:44:33 ID:???
>344介護課
「生きてるぞー、元気じゃないけど
 いい加減死神にエンカウントするのも飽きてきた」
枯れた声で、心底疲れたようにそう返す
……因みに軽く治療拒否していたりする


>345内視鏡医
「うるせー、アンタが調べてるのと俺が持ってるモノはきっと別だ
 オレはアンタに体の中身を調べさせるほど人が良くねぇぞ」
この男は病院にいながら診療を否定している、そんなの当たり前だ
ほうっておけば勝手に傷が治る体質など、人に見せられるものではない
「……なんで知ってるかも聞かねー、だがその件だけでオレに関わるな」

347内視鏡医:2005/11/16(水) 23:47:29 ID:???
>346
……別、ねぇ……まあ、それはどうでもいいんだけど。
でもね、あんまり生意気言うと、鼻から内視鏡突っ込むよ?(笑いながら立ち去る)

……どうしたものかねぇ。
348明朗な女の子:2005/11/16(水) 23:48:38 ID:???
>343
っ――リーディスお兄さん発見!

お見舞いに来たよ☆

(と、病院内を走る娘一人。
 手にはフルーツバスケット。
 しかしながらバスケットの中身の果物は何個か減っているように見える。
 どうやら病院中を配って回っているらしい。)

好きなの取っていーよ♪
(りんごにバナナにみかんにキウイ、瑞々しそうな物ばかりだ。
 中でもすいか。その果物だけが選び難いオーラと圧倒的な存在感を放っていた。)
349介護課の女学生:2005/11/16(水) 23:51:17 ID:???
>346
「オーケー、ナイス返答よリーディス君。
 …これ以上に患者さんが増えたら、私達、多分、逝くわ……」


「あの犬の群のおかげで、怪我人続出よ…
 医療スタッフも結構やられちゃったから、火の車よー」

(…見れば、整った顔立ちに備えられた瞳の焦点はイマイチ定まっていない。
 白衣に血糊こそ付いてはいないが、よれよれになったそれは、
 間接的にはこの度の戦闘の激しさを、直接的には彼女を初めとした後方の疲労度を示している。)

「死神さんに嫌われているのは大変結構。
 私なんかはもう好かれて好かれて大変な気がするわー…」

(と、直ぐ目の前の自販機でコーヒーを飲み始める。
 …カラになってる事に、気付いてない。)
350無愛想:2005/11/17(木) 00:02:58 ID:???
>343 
ここにいたか……

(突如、その長身の男が持っていたのはどう考えても不自然極まりない小さな袋に包まれた花。)

いつかの花壇の少女からの届け物だ。

(近くまで行くと、その小さな花束を突き出すように渡す。)
351メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 00:03:15 ID:???
>348ヘルト
「よかった、ナイスムーブだヘルト
 飛び掛られたらオニーさん開いてはいけない扉を開く気がする」

フルーツバスケットを凝視する
「……悪ぃなヘルト、ボケる余裕はちょっと無い
 せっかくだからオレはこのバナナを選ぶぜ!」

>349介護課
「ここの施設が月並みなら、その場しのぎとかもありだけど、なぁ」
ナノマシン治療が比較的高速でまわせる月なら、その場しのぎでも大分楽になるはずだ
素人ながらにそんなことを考えるリーディス

「……嫌われてると同時にストーキングされてる気がする
 ま、こんなポジションじゃ互いにしょうがないな」
352明朗な女の子:2005/11/17(木) 00:11:34 ID:???
>349
あ、お姉さんこんにちは♪

(元気よく挨拶、そして周囲を見回し忙しなく駆け回るスタッフを見やり)
ホント大変そうだよね……
ん、アタシも雑用くらいなら手伝えると思うから、何か用あったら遠慮無く言ってね?
全力で手伝うよ!(サムズアップ

>350
あれ?セルヴォお兄さん。珍しくない?

ていうか花束?…かーわいー☆

>351
そういえばアレから果敢というか蛮勇というか、嵐の中に飛び込んだって聞いたよ?
おめでとう、まさか生きてるとは。

じゃなくて、ご愁傷様。(苦笑
はいバナナだね、皮はむける?
353介護課の女学生:2005/11/17(木) 00:11:50 ID:???
>348 ヘルト
「あらヘルト、元気そうね…?
 さっき診た患者さんが貴方の事を話していたけど…

 …そういう事だったのね、皆喜んでいるわ、私からもありがとう。

 …出来れば後で、私にもお願いね……?」
(やや疲れた笑みを浮かべながら、軽くヘルトの頭をなでなで。
 ついでに頬もぷにぷにしたのは、彼女なりのスキンシップである、文字通り。)
>351 メガネ
「月は月でねぇ…また大変らしいわよ。
 ナノマシン治療中に、他の患者さんを病室に収容したり出来ないからねー…
 まぁ…ここは私達が頑張るところだから……後は任せなさーい……」

(そう言いながらコーヒーの缶に口をつけ、やっと中身が無い事に気付く。)

「………これはもう駄目かも知れないわねー……それじゃ…お大事にー…」

(嘲笑とも取れる笑みを浮かべながら、次の仕事の為に移動して行く。
             スマイリー・ホワイト・リビングデッド
 その姿はさながら、微笑を絶やさない、白衣の屍。)
354メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 00:16:16 ID:???
>350無愛想
花束を受け取る
「ああ、あの何時か言ってた
 そういえば、あの後会えたのか?」

>352ヘルト
「嵐の中に飛び込んだぁ? 幾らオレでも人の生死が懸かってなきゃ
 そんなことするかよ
 ………アレ、ナンダカクビガイタイヨ?」
どうやら忘却の彼方らしい

「大丈夫、皮むきくらいは出来るって、幸い指はまったくの無傷だしな
 ……ああ、ソレと皮がむけるむけないとか、鼻息荒くして
 ヘルト視てる輩にはいうなよ?」

>353看護課
「大丈夫だルーディ、俺これから頑張っていくから
 ……マジで大丈夫かぁ?」
355無愛想:2005/11/17(木) 00:20:51 ID:???
>352 明朗
「あぁ……確かに。久しいな。

 これ……は。ただの届け物、だな。」
>354 メガネ
「ああ、会えた。幸い、所用で遅くなっただけだったそうだ。
 それで、ぜひあんた会いたいということだったが既にいなかったのでな……」
356グェネビアおよび保護者二名:2005/11/17(木) 00:30:59 ID:???
(病室にぞろぞろと入ってくる3人)
(恐ろしく不機嫌そうな顔をしたグェネビアを先頭に、
頭の上におどろ雲を漂わせて、いける死人のごとき
表情のフミさん、そしてまだ納得がいっていない表情を
浮かべたクレア)

グェネビア「リーディスさん、本当にごめんなさい…… 
      フミさんが命まで助けてもらったのに、恩をあだでかえす
     ようなまねしちゃって……ふみさん?(#・_・) 」

ふくかん「うぅ、リーディス君、ごめんなさい……
     まさか突っ込んでくるなんて思わなかったんですよ……
     本当に、ごめんなさい……」

(どえらくしおらしいふくかん。正直、気持ち悪い)

グェネビア「母さん?」

クレア「リーディス、ごめんなさい……まさか、厄災に乗じて
   害されそうになるとは普通思わないものだから、全力で
   反撃していて……気付かなかったわ。
    本当にすまないわね……彼女さえいなければ、こんな
   目にはあわせなかったでしょうに……」

ふくかん「……勝手放題に世界中うろついた末、さんざっぱら手を
     やかせて、あげく個人自我情報とられて利用されるなんて
    事がなければ、こんなことにはならなかったでしょうに(嫌味)」

クレア「何ですって?恩着せがましく「手を焼かせて」?あなたの世話に
   なった憶えは」

ふくかん「あなたになくてもあたしにはあるのですよ? 
    どこの誰が貴女の行動のバックアップしてたか、もうお忘れのようで」

クレア「うふふ」

ふくかん「うふふ」

グェネビア「……(==#)」    怒

クレア・ふくかん「ゴメンナサイ(しおしおしょぼぼん)」
357明朗な女の子:2005/11/17(木) 00:35:07 ID:???
>353
スイカ残しとくね!
頑張って、ルーディお姉さん☆

(手を振って見送る)

>354
あれ違った?じゃあなんでケガしてるんだろね、お兄さん。
まいっか、早く良くなってね♪

ん?皮?鼻息?って、なに?
(無知とは時として絶対悪なのかもしれない。)

>355
うーん……アタシも欲しいな、プレゼント。
(どこかねだる様な上目遣い、直後「おふざけだよ」と言わんばかりに微笑む)
358グェネビアおよび保護者二名:2005/11/17(木) 00:37:08 ID:???
>>357
グェネビア
「あ、ヘルトちゃんも来てたんだ。
 危ないところ、助けてくれて、ありがと。
 ……死ぬところ、だったもんね」

(ところどころ切れ切れの笑みを浮かべて、少年は少女に語りかける。
 ……まだ、恐怖の名残が心に残っているのだろう……)
359無愛想:2005/11/17(木) 00:38:26 ID:???
>357 明朗
「これは見舞いだろうに……」

(いつものように困ったような苦笑いをする男。)

「………そうだな。まぁ、何かあれば考えておこう。
 ただし、期待はしないという条件でな。」

(珍しい光景。流石に同じぐらいの年齢の妹を持つだけあって、割と慣れてきた様子。)
360鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 00:39:49 ID:???
はいはい皆さん元気ですかー?
何、元気じゃ無いって?
じゃあまずは元気だと思い込む所から初めやがれっ!!

(元気なんだか荒れてるんだか陽気なんだかよく分からないテンションでやってくる健常者)
361メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 00:42:23 ID:???
>355無愛想
バナナをもぐもぐ食べつつ
「俺だって何時までも花壇の世話してるわけにはいかねーしな
 そだ、今度機会があったらあわせてくれよ、なんかちょっと気になるし」

>356グェネビア一行
「……えー、何故謝られてるのかさっぱりわからんのだが
 アンタ方二人が喧嘩してるのを見てると、首から胸にかけて
 ジクジクと痛みが来るんですが、なんでじゃろ」

まぁそれはともかく、とバナナの皮を捨て
「久しぶりだなクレア、ジャブロー以来の再会って訳だ」
向けるのは満面の笑顔

>357ヘルト
「Gによる衝撃以上の何かを受けたらしいんだが
 ……にしてもなんでクレアにあったくらいで意識がdでるんだ、俺」

「……知らないのならそれで問題なし
 でもまぁ、お兄さんの忠告は聞いておきなさい、ね?」
362赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/17(木) 00:44:37 ID:???
【その頃、別の病室。
 赤い髪の少女の視線に、医師は静かに首を横に振った。

 ベッドに横たわる、黒い髪の少女。
 その目が開かれる事は、もう、無い――

 先日の養成所襲撃に際して生じた一般生徒への被害は、決して多くは無かったものの……。
 ゼロでは無く。
 例えばこの少女、マナカ・ファーエデンのように。
 命を落とす者まで、確かに存在していたのだった】
363グェネビアおよび保護者二名:2005/11/17(木) 00:45:31 ID:???
>>360
グェネビア「ありがとうございます。
      見てました。本当にすごかったですね。
      モビルスーツだけの人じゃ、なかったんだ・・・・・・
     (尊敬に目をかがやかせる少年。
      反対に、彼の母親は実に微妙な表情を浮かべている。
 
      ……こんな年若の少年に、磨き上げたナイフ・スキルで
      並ばれたと認めるには、彼女のキャリアはあまりに長すぎた。
      そんな母のありようを見つけたグェネビアが、半目でじろりと
     母を睨む)

クレア「……グェネビアを助けてくれて、有難う」
   
     (感謝の念半分、複雑さ半分の礼)
364明朗な女の子:2005/11/17(木) 00:47:42 ID:???
>359
じゃ期待してないと見せかけてすっごく期待するね♪
(わくわくが隠し切れない、そんな様子だった。
 手の焼ける妹分なのはまだまだ変わらりそうにない)

>358
やほ、グェネビア。

(と次の瞬間にはグェネビアの身体をぎゅっと抱き締めていた。
 少女は抱き締めたまま少年の顔を覗き込む)

…どう?アタシっておちつくかな?

(そう愛しむ様な目で囁いた。
 その温もりはあの時の公園で、抗いがたい恐怖の中にあって、ずっと傍に感じていたそれだった。)
365グェネビアおよび保護者二名:2005/11/17(木) 00:48:00 ID:???
>>361
 グェネビア「それは母さんとふみさんが二人がかりでふがむもぐ」

(恐ろしく息の合ったコンビネーションで口をふさぐクレアとフミ)

 クレア「いえ、どうということはないわ。ただ、その、私のために
   迷惑をかけてしまったから」

 ふくかん「あたしは命をたすけてもらいましたし」


グェネビア「ばればれのうそは傷口を広げるよ……」

(ぼそりとつぶやくグェネビアに、おそろしいいきおいで縮んでいく二人。
 ミクロン単位に。
 これほど立場が無い保護者も珍しい)
366可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/17(木) 00:52:24 ID:???
>362
(偶然、ではあった。生徒達の様子を回覧している最中の、だ。
 躊躇われるモノが無かった訳でもない。
 だが、やはり黙っては居られず)

……友達、か?

(なるたけ、驚かさない事を意識して静かにしかし確かに声をかける)
367偵察中:2005/11/17(木) 00:53:43 ID:???
>>362
 ……限界は、あるわな。
 それは、みとめなならん。
 あないな無茶な襲撃の中で、これだけ犠牲者を抑えられたんは、
寧ろ奇跡と言ってええ……

(言葉は、あくまでも冷徹だった。
 だがその言葉がはらむ怒気、充血した眼差し、握り締められた拳、
 食いしばられた歯……こらえきれぬ何かが、心の堰を切ってあふれ出し
かけている。
 
 犬神狂介は、戦争を絶やすと誓った男だ。
 そのためにいかなる非道でも成すと心に刻んでいる。
 この非情の男は、そのためにあまたの人間の人生を犠牲に
してきたのだ。
 嘆く権利などないと知っている。
 しかし、感情だけはどうにもならない。 
 かつて妻を守りきれなかった自分。
 そして、彼の中に宿っている彼の妻が、今も彼の子を
ついに成すことが出来なかったことを悔やみ続けている
事が、嘆きの想いを加速させる。
 
 彼に取り……未来ある子どもが死した有様ほど、のろうべきものは
存在しない。
 
 悔しさに身を打ち震わせること、幾度。決意し努力すること、
永く。
 しかし、悪意と殺意は彼が築きあげた防壁を、あざ笑うかの
様に突破して、死神のように命を奪っていった。
 それが、悔しくてならない。
 どれほど、自分は失えば気が済むのだろう。どれほど自分は、
護り損ねるのか)
 
 無能がァ……

(のどから搾り出すようにして出した悲しみは、怒りをはらんで病室に
低く響く)
368鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 00:56:05 ID:???
>363
まぁ、格闘術は物心付いた時にもう進行形でやらされてたし。
そもそも俺の場合、基本能力が反則入ってるし。
まぁ、なんてーか、その、あまりそう尊敬の目で見られてもアレだ。

(その礼を受けて僅かに戸惑う。何を返すべきかと)

……まぁ、何だ。
親を待つ子の気持ちってのはよう分からないってのが本音ではあるが。
あの人が守りたいと思って、俺に継がせようとしてるのは、つまりそう言うモノなんだろ?
あー、つまりなんだ、その、気にすんな?
369メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 00:56:15 ID:???
>360鋭利
「………」
ゴミ箱に捨てたバナナの皮を回収
ソレを持って振りかぶり
「なんだか良くわからんが死ぬほど腹が立つので死ねぇ!」
全力全開で投げつけた

>365グェネビア一行
「これ以上は追求しないぜ…………なんか怖いし
 なんにせよグェネビア、ちょっと元気取り戻したみたいだな」
370無愛想:2005/11/17(木) 00:57:08 ID:???
>361 メガネ
「そういうのは一緒にいたハリスに頼んでほしいんだが……」

(そこまで言って言葉を止める。直後、軽くため息をつくと。)

「ふぅ……わかった。俺からそのことをハリスに伝えておくことにしよう。
 俺もあまりその子と面識があるわけでもないんでな。」
>364 明朗
「だから期待するなと……後でがっかりしても知らないぞ。」

(ふぅ、と息を吐いて男は苦笑した。)
371グェネビア:2005/11/17(木) 00:58:59 ID:???
>>364
 え''?

(動揺。
 背中に触れるのは幼くも確かなふたつのふくらみだ。 
 頭の中が熱くなる。心臓が早鐘のように打ち始める。
 顔面が朱に染まっているだろうことを自覚し、そのことが
どうしようもなく恥ずかしい。 
 早鐘のように打つ心臓に脈の唸りが轟々とコーラスして)

 え、あの、その……
(なんと答えていいかもわからず、言葉がのどにつっかえる。
とても、落ち着くどころでは……

 ……でも。
 あの、暗く恐ろしい世界の中で、暖かく僕を包んでくれたのは。
 確かに、彼女のこの暖かさだった。
 
 体中いたくて、泣き出しそうで、それに恐ろしくて、今にも
壊れてしまいそうだった僕の心をつなぎとめてくれたのは、
このぬくもりがあったから、なんだろうか。
 
 少年は何を言っていいかわからない。
 言おうにも言葉にならない。 
 言葉にならない思いを伝えるために。
 少年は、本当に恥ずかしげに、そして小さく……うなずいた)
 
372赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/17(木) 00:59:08 ID:???
>366
【頷く、しかし振り返らない。

 マナカ・ファーエデン。
 整備課の生徒であり、成績は中の上。
 いわゆる、何処にでもいそうな印象の生徒だった】

「……外、出ようか。
 もうすぐ家族の人たち、来るし……」

【ハンカチで軽く目尻を押さえてから、ようやくエリクシィはフラガへと顔を向けた。
 薄い笑顔。
 医師に一礼してから、廊下へと歩き出す】
373鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 01:03:49 ID:???
>369
まぁモチツケ。

(人を越えた反射神経を持つ少年に、全力の為に振りかぶった投球は隙だらけ。
 首から上を軽く傾けて皮を避ける。
 そして病室の外、廊下でバナナの皮を踏んづけたストレッチャーが摩擦を失い全力疾走。
 彼方より聞こえるは壊滅の叫音)

……おい、どーする気だアレ?(汗
374メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 01:05:52 ID:???
>370無愛想
「アレ? そうだっけ?
 とりあえず頼んどくわ、無理ならソレで良いし」

>373鋭利
「避けるなーー!?」
ガビーンとでも言いたげな表情で叫ぶと、ドアの外に見える
惨劇を一瞥する

「………うん、お前のせいだ」
コイツ最悪だ
375信念を持つ青年@Avalon ◆HEART3BY/k :2005/11/17(木) 01:06:28 ID:???
>372
…………

(何も言わずに頷き、彼女に並び歩く。
 廊下を少し歩いた所で、その顔を己の胸に押しつける様に抱き寄せた)

…………無茶、すんな。

(そしてただ一言だけ、囁きかける)
376グェネビアとふくかんクレア:2005/11/17(木) 01:06:35 ID:???
>>368
グェネビア「……
      よく、わからないけれど、きっと、そうなのかな……」
(小さくうなずく少年)

クレア「……」
(そんな二人の会話を、静かに見つめている。
 内心は、複雑だった。
 まだ幼さすら残しているというのに、この少年の強さは
もはや天才の域を超えている。
 私が今の技術を会得するために、文字通り自分自身と敵の血と
汗をどれほど流したか知れぬのに、この若者は、そんな労苦など
知らぬかのようにやすやすと彼女の域へとたどり着いているのだ。
「モーツァルトを知ったサリエリは……あるいは、こんな気分
だったのかしらね」
(クレア・シモンズは、内心の葛藤を、そう表現した。
 聞こえぬように、ちいさく)
>>369
グェネビア「はい、おかげさまで。
 
      ……落ち込んでいる暇がないもので」

クレア・ふくかん(なんかもう見えなくなるぐらいに萎縮している。
         言葉だけで存在とか消えるかもしれない。そんなかんじ。
         養成所きっての烈女二名、形無しにも程がある)
377可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/17(木) 01:09:25 ID:???
>375
これ、俺な。
378偵察中:2005/11/17(木) 01:09:47 ID:???
>>366,372
 ほな、な。
(二人に短く別れの挨拶を告げると、男は一人病室に残った。
 犬神は、養成所にも籍を置いている。
 このNZの防衛をフミとともにつかさどる彼だからこそ、
命を失った少女の最後を、両親に伝える必要があった。
 彼らの行き場の無い怒りと悲しみを、その身に刻み込まねば
ならなかった。
 
 もう二度と、こんな犠牲者を出さぬために。
 
 地位あるものは、地位に伴う責任を果たさねばならない。
 今日彼は、その責任を果たすために……
 
 一人、病室の中。座ることもなく……たたずみ続ける)
379鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 01:13:17 ID:???
>374
うわぁ何処をどうしたらそんなあっさりと責任転嫁出来るのか教えて下さい先輩。

>376
(クレアの呟きの細さに、その意図はよく分かっていた。
 何かを返すべきだろうかとは思ったのだが、それが如何なるモノであろうとも
 大なり少なりでの侮辱にしかならないとも自覚している)

……難儀、って奴だな。

(彼女はまだ良い。そう、まだそれを押し止められる彼女はまだ、良い)
380明朗な女の子:2005/11/17(木) 01:13:38 ID:???
>361
人って思い出したくないことをいつか思い出さなきゃならなくなるんだって。
要はポジティブシンキングなんだよ、お兄さん。多分。

忠告、かぁ
うん、なんだかよくわからないけどりょーかいしました!
(無垢も絶対悪)

>360
昨日は助けてもらっちゃったね、
はい、好きなのどーぞ♪

(と指差す先のフルーツバスケット)

>370
そーんなことなーいもーん♪
(と本当に楽しそうにする少女。
 心友からのプレゼントはたとえなんであっても宝物なのだ。)

>371
――怖かったよね。
ただ死んじゃいそうになっただけじゃなかったんだから。
もしもアタシなんかでグェネビアの怖さ、
和らげるコトが出来るならいつでもこうしてあげるからね…

(ウソ偽りの無い本当の真心。
 少女は心の底から少年の支えになりたいと願っていた。)

ほい、ということで解放。
なーんか苦しそうなんだもん。苦しかった?ごめんね?

(そう言って花の様に微笑む少女。)
381ふくかんとかクレアとかグェネビアとか:2005/11/17(木) 01:14:01 ID:???
>>376

ふくかん「さりえり?(・◆・;)」

グェネビア「信じられませんか……やっぱり」」

ふくかん「・・・・・・あたしを上回るハイパー無趣味人だとばかり」

グェネビア「たまに聞いてるんですよクラシックとか。
      なんかたまにうつろな目でオペラとか脳内上映してる
     らしくて……」

ふくかん「……信じられない。なんていうか魚が空飛んで鯨が川泳いでるの
    見た気分です」


グェネビア「ですよねぇ、わが親ながら……」

クレア「グェネビア?(とてつもなくにこやかに殺意を)」

グェネビア(びくっ)


ふくかん(……恥ずかしいんですね)

グェネビア(きっぱりと照れ症ですから)


クレア「・・・・・・」

グェネビア「ごめんなさいorz」
382鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 01:19:07 ID:???
>380
ん?良いの?

(と、確認しながら躊躇なくスイカを手にするプチふぃーど)


>381
……よう力関係の分からん状況だな。
クラシック系ならアレだ、「亀島四重奏」とか勧めておくぞ。
383メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 01:19:08 ID:???
>376グェネビア一行
「まぁ結果よければすべて良しか
 ……それに、あんなに小さい二人なんて珍しいしなぁ
 いったい何があったんだか」

>379鋭利
「投げたのは俺だ、だがソレはお前に向けて投げたもの
 だからお前が避けるまでは間違いなく投げることを選んだ俺の責任だが
 避けた後は避けることを選んだおまえ自身の責任となる


 ……わーってるよ、ちょっとしたら謝ってくる」

>380ヘルト
「そう考えることが真のポジティブシンキングだな!
 おっしゃ、こうなったら意地でも思い出さないでやろう」


384赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/17(木) 01:19:36 ID:???
>378
【部屋を出る際に一礼だけ残した。
 彼にはこれから、遺族に全てを伝える役目がある。
 きっと、それはとても辛い役目だから――】

>375
「……うん」

【抱き寄せられる感触に、短く頷いた】

「一般教養でね、クラスが一緒だったんだ。

 マナカ、言ってた。
 今はMSの掃除しかやらせて貰えない身だけど、いつかは主任クラスまで偉くなってやるんだって。
 それで、エリクシィの専属メカニックチーフになってあげる……って」

【視線は下を向いたまま】

「……言ってたんだ」
385ふくかんとかクレアとかグェネビアとか:2005/11/17(木) 01:22:40 ID:???
>>379
クレア
「……いいのよ。やはり、才能というものは存在するものだもの。
 それに、強い味方は多ければ、多いほどいい。

 ……一つたずねたいのだけれど。 
 あなた自身は、そういう自分をどう思っているの?」

>>380
グェネビア
(顔面を、それこそ真紅に染めて、少年は首を、縦に振る)
 ……もう、支えになってるよぅ

(か細い声で、小さく小さく、聞こえてしまっては困るかのように。
 少年は、彼女の誓いに答えた)

(不意に、少女が離れる。
 それに、なぜか残念さを覚えた自分に覚える戸惑い。
 そして、唐突に謝られ。戸惑いが混乱へと昇華する。
 もうなにがなんだかという精神状態の中で、口をパクパク
させながら)

グェネビア
「く、くるしくなんてなかったよ。ただ、ただ、ええと、その、 
 うん、ちょっとびっくりしちゃって……」

クレア「ヒソヒソ(二人とも、全然成長してないようね。グェネビアったら……   
   それに、ヘルトさんも、これほどに鈍感とは……これで本当にニュータイプ
   なのかしら)」

ふくかん「ひそひそ(グェネビアったら、自分の恋を恋って自覚してないんですよ。 
    まったく、大人ぶって『僕が世界を救う』みたいなことを平気で考える
    くせに、本当に子供なんだから。ふふ、でも似合いという気もしますよね?)」

クレア「ヒソヒソ(そこは同意するわ)」

(先ほどまでの敵対ムードはどこへやら。
 すっかりわが子を見守る母親ムードの二人をぎろりとグェネビアは睨んだ。
 しかし顔が真っ赤で照れまくりなのはまるわかり、眼光に先ほどの威力は無い。
 親二人の(・∀・)(・∀・)ニヤニヤを浴びて、ことばにならないままヾ(`A')ノシとなる
グェネビアなのであった)
386無愛想:2005/11/17(木) 01:23:30 ID:???
>374 メガネ
「前も言ったとおりあまり身体の丈夫な子ではない。無理な場合も十分に考えられる。
 それだけは承知しておいてくれ。」
>380 明朗
「……………」

(まぁ、いいか。などと思いつつも、男はふと思った別のことを考えていた。)

「さて……用事も済んだことだ。俺はそろそろ戻る。」



(しかし、そんな葛藤を口に出すこともなく男は軽く手を振って病院を後にした。)
387可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/17(木) 01:26:09 ID:???
>384
…………そうか。

(それ以上の事は言わない。言える筈も無い。
 ただ優しく抱き寄せる以外に、今なにが出来ると言うのか)
388ふくかん:2005/11/17(木) 01:28:10 ID:???
>>386
(去っていく無愛想を横目で見送りながら。
 この男が、他の人間とこのように関わるのは、珍しいことだと
頭の片隅で考える。
 この男の中で、何か組みあがりつつあるものがあるのだろう。
 
 この妹以外の人間にあまりこころをゆるそうとしない男が、
少しでも他者に心を開き始めているのならば、それはきっと
よいことなのだろう、と内心思いながら。
 
 ……突きつけるようなことばかり、していたあたし。
 もう少し、違う語りかけ方があった気がするけれど……

 代理母として過ごした日々が、少しずつ坂口フミという女性の
心を変えていた。
 そして、今の自分なら、いま少し違う関わり方を出来たろうに、
と内心で思いながら、男と自分の心の間に開いた黒い谷底を思う。
 その暗さが、無性に悲しかった)
389鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 01:32:25 ID:???
>383
その理屈ってアレだよなぁ。
外す様な投球する先輩が悪いって事ですよねぇー

っていうか、怪我人とか二次災害起きてないよな?

(と呟いて廊下の向こうを覗き込む)

……………………………………………………

(無言で事故現場から目を逸らし、窓の外を眺め出す少年)


>385
「それでも前へ」って所かな。
やっぱり、俺にしか出来ないで有ろう事には挑戦してみたいさ。
まぁ、その為に一般人よりもイロイロと削りおとしてる面も有るから引き返せないってのも有るけどな。

(そう言って苦笑する。企業の中から生まれ企業の中で育ったにしては、この少年の性根はまっすぐだった)
390赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/17(木) 01:35:31 ID:???
>387
「うん……」

【抱き寄せられるまま顔を埋めれば、頬に当たる優しい温もりと鼓動の音。
 少しだけ落ち着いて、途端涙が止まらなくなった。

 AEMAにいた頃、同僚の死には何度も立ち会った。
 信頼できた仲間を目の前で殺された事もあった。
 それでも、涙は一度も零れなかったのに】

「……っ。

 辛いね。
 友だちが死ぬのって、こんなに辛いんだね……」
391明朗な女の子:2005/11/17(木) 01:36:47 ID:???
>382
―!
(あ!という顔をする少女。
 そして凄く難しそうな顔を俯いて数秒続けた後、すごく微妙な表情を上げ、)

うん、美味しく食べてあげてね。

(という。)

(お姉さんにはチョコパフェ食べさせてあげれば良いか…自分の中で妥協点を模索していた。)

>383
お兄さんのそーいう真っ直ぐなトコ、アタシ大好きだよ♪
(いけしゃあしゃあと)

>385
苦しくないならいいや、顔赤いんだもんちょっと心配しちゃったよ。
(きゃーというテンションでもう一度ハグ)

…アタシはわかんないんだけどね、
おかあさんに抱き締められるとこんな感じかな、とか想像してやってみたんだよ。
ちょっと試しにクレアお姉さんに抱き締めてもらっちゃおうかな、そうすればもっといい感じになるかも。

(それは危ないんじゃないかろうか)
392明朗な女の子:2005/11/17(木) 01:38:39 ID:???
>386
もー行っちゃうんだ?
ゆっくり話してけばいいのにー

(と言っても男はもう遠く。溜め息混じりに笑う少女、これもいつものパターンだった)
393クレア:2005/11/17(木) 01:40:07 ID:???
>>389
 そう……ならば、私から言えることは一つだけ。
 あなたは、ただ前へ行こうと己を定義するかもしれない。
 けれど、時には振り返ることも、わき道にそれるのも悪くないわ。
 寧ろ、前に出るためにそれが必要になることもある……

(真っ直ぐな少年の眼差しを、女はいつしか慈愛の眼差しで見つめていた。
彼が味わうであろう苦難、彼がこれからの人生において味わう苦痛を思う。
 人生というゲームのルールをつかんだ物はこの世に誰一人としていない。
恐ろしく複雑で、イベントのしゅるいはあまりにもおおい。
 ゲームバランスはめちゃくちゃで、理不尽に満ちてすらいる。
 矛盾が平然と存在し、あらゆる負の感情をもてあそぼうとする。
 けれど、人生はそればかりではない。喜びも、楽しさも、恋も、愛もある。

 彼女は、養成所を訪れることでそれを知ることが出来た。
 ただ戦鬼として復讐鬼としてあり続けることが、かえって躓きを招き、
己を己の位置へと踏みとどまらせてしまうことを知った。
 
 だから、少年には良い人生を送って欲しいと思う。
 彼は、これから育っていくのだから。
 良い大人になれる、素質がある。 
 人生には数多くの楽しみがある。そぎ落とされた何かの中に、ごみにしか
思われぬ何かに宝石が潜むことがある。 
 
 彼は、いかなる宝石を見出すのだろう。 
 
 願わくば、私のように……戦いと悲しみの中で、己の在り様すら
忘れてしまうようなことがないように。
 
 かつての彼女ならば、このようなことは断じて想いはすまい。
 それは、女が母になったがゆえに知らず身につけた、慈しみ。
 クレア・シモンズは、確かに……成長を遂げていた)
394可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/17(木) 01:41:40 ID:???
>390
…………確かに、辛いよな。今は振り返るのが辛くても、それで良い。
でも、でもだ。彼女の事を…………覚えててやれよ?

(あやすように、優しくその頭を撫で続ける)
395メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/17(木) 01:42:52 ID:???
>386無愛想
「OK,承知しておくさ
 ……わざわざサンキュー、じゃあまたな」

>389鋭利
「……死人が出てないからOK、ダと思う多分」
あえて現実を直視せず、ポツリと漏らす
「もうちょっとしたら謝ってくる、おう」

>391ヘルト
「……ありがとうって言っておくべきか、ここ?
 それとバナナごちそうさん、これから死地に向かってクラぁ」
何かを決心したような表情で立ち上がり

先ほど第惨事が起きた角に曲がっていく
それは、単に説教されるために!
396グェネビア:2005/11/17(木) 01:43:44 ID:???
>>391
 〜〜〜〜〜!!!(///)
(奇襲だった。護るすべなどありはしない。
 脳血管がはぜるのではないかとおもわれるほど脳が熱い。
 シチューのように煮えたぎるカオスと化した思考のなか、
浮かんでくるのは柔らかいなぁとかいいにおいだなぁとか
そんな考えばかりである。
 自分はもしかしてものすごい変態なのではなかろうかと
少年なりに激しく悩み、もうワケがわからなくなって、
ますます顔は赤くなるばかりである)

ふくかん「……照れて死ぬ、っていうのは幸せな死に方なんでしょうか」
クレア「……まったく、私の子供だというのに、これほど動じるというのは……
    男の子というものは、母親に似ないものなのかしら」
ふくかん「生き写しだとおもいます」
397グェネビアとかふくかんとかクレアとか:2005/11/17(木) 01:45:33 ID:???
>>383めがね
三人「「「あはははははははは(汗)」」」

(じつに息のあった様子で空笑いする3人。
 もうグェネビアすら何をいっていいかわからない。
 ただ、本人がまぁ、いいというのならいいのだろうと
何とはなしに想っていた)
398鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 01:45:45 ID:???
>391
ん?
誰かスイカ好きな見舞い先でも居るん?
単に一発芸を見せようと思っただけだから、別にコッチでも良いぜ?

(と、左手でリンゴを取る)

>393
(その視線に、背中が痒くなる。
 だが彼にソレが何から来るものかを解する記憶は無い)

…………お、おぅ。覚えとく。

(ただ戸惑うように、そう呟くのが精一杯だった)

>395
…………覚悟、据えといた方が良いぜ先輩。

(その背に敬礼をして見送る)
399赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/17(木) 01:52:35 ID:???
>394
「忘れない……絶対、忘れないよ」

【今までに味わったことの無いような喪失感。
 マナカ・ファーエデンの死を知らされた時に感じたその感覚は、忘れたくても忘れられないものだ。
 同僚でも仲間でもなく、ただ親しいというだけで傍にいる事を許されていた、友達という存在。
 打算など一切無い付き合いをしていた。
 なのに、その死は今までで一番大きな穴を、ぽっかりと少女の心に開けて――】

「うう……っ……。
 マナカ……マナカぁ……っ」

【その名を心に刻むように、何度も繰り返し呼び続けながら、少女は最愛の人の胸に縋ってただ只管に涙を流し続けた】
400可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/11/17(木) 01:57:04 ID:???
>399
…………

(非力を、痛切に突きつけられる。何度同じ思いを抱いただろう。
 こうして彼女の叫びを受け止める事が、せめて少しでもその痛みをすくい取れればと願う。
 それ以外の何も出来ない事が、今はただ彼の心に痛く、抱き寄せる力を強くするしか出来なかった)
401クレア:2005/11/17(木) 02:02:18 ID:???
>>398
 そう……
(彼女はそう告げて、微笑んだ。
 この少年の白紙の未来に、何が描かれていくのか。
 最後まで見守りたい気もするが、それはおそらくむりなのだろう。
人生の道というものはいつか分かれていくのが常で、だからこそ
こうして共に道を歩んでいる瞬間というものが貴重であると、
今のクレアは感じることが出来る。
 かつての彼女であれば、『私のようになってはいけない』と言った
ろうが、今の彼女にしてみれば、そのような言葉は無粋につきる。
 人生は混沌に満ちている。だからこそ、将来など読めるはずも無い。
 未来とは無限の可能性、陳腐な表現は事実だからこそ人口に膾炙しうる。

 もうじき、また旅立たなければならない身の上だが、叶うならまた
養成所に舞い戻り、彼の育ち行くさまを見ていたいと思う。
 あるいは、教えられることすらあるかもしれない。 
 彼女が見たところ、彼の『技』は、肉体性能に頼るところがまだ
多く、技術の面において研鑽しうる可能性は十分に残されている
様に見えたから。
 この少年が、彼女が磨き上げたナイフ・スキルを極めたならば、
彼はどれほどまでに強くなるのだろうか。
 それは人間が親として持つ、『育てる』事への欲望。 
 彼を武器に仕立て上げる、ということに彼女はなんら罪悪感を
憶えない。
 それがいかなる技術であれ、それを極めるために流す汗は、
ただ技術を学ぶための苦痛というだけではなく、人生における
体験として、人生観をも作りうる。
 戦うすべを学ぶことが、平穏の日常にも役立ちうる。
 技極めつつあるものの一人として、彼女は要約それに気付き始めた
ところだ。
 彼に何かを学ばせるためには、さらに業に磨きをかけなければね……

 そんなことを考えながら、彼女は静かに微笑み続けるのだ)
402明朗な女の子:2005/11/17(木) 02:06:46 ID:???
>395
お粗末さまでした。
あー、あんまり無理しちゃだめだよー?
(手をひらひらと見送る少女)

…ホント、いつも無理しちゃってるように見えてるんだよ、リーディスお兄さん。
(と静かに呟いた。)

>396
グェネビアってかわいいよねー、こうしてるとわかるよ☆

(少年がいろんな意味で苦しんでいるというの少女は何処吹く風。
 傍から見れば少女同士でじゃれあっているようにしか見えない。
 頬を摺り寄せたり、少年に少女の胸があたっても、どうってことは無かった。
 少女にとってそれは単なるスキンシップなのだから。
 故に容赦は無く、故に過激だった。あまりにも。)

>398
一発芸…?


(…ごめんねお姉さん、ごめんね)

見せて見せてー!

(少女の瞳は輝いていた。)
403鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 02:13:12 ID:???
>401
え、えーと…………俺の顔に何か愉快な物でも?

(親心から来る慈愛は彼の知らない心境。
 故に其処から来る表情にはどうしても戸惑いを覚えるしか出来ない)

>402
ん、良いの?
じゃあナイフは……有った。

(くりくり、がしがし、とスイカの皮に小さく穴を開けて)

では……

(振り向いてスイカを皆の視界から隠した所でその穴に口をつけ)

「ずごぉぉぉぉぉぉっ!!」

……ほいっ。

(口を拭いつつスイカをヘルトにトス。受け取ったならその軽さが分かる筈だ)
404グェネビア:2005/11/17(木) 02:17:02 ID:???
>>402
(グェネビアってかわいいねー、こうしてるとわかるよ)
(グェネビアってかわいいねー)
(グェネビアって)

(鼻血が出るのかなぁ。朦朧とした意識の中でグェネビアは思う。
 たぶん魂が致命傷を受けました。僕もうだめです。
 
 ヘルトのノーガードに過ぎる行動は、グェネビアの幼すぎる『雄』
の感情にはあまりにも凶悪すぎる威力を持っていた。 
 ようやく異性を自覚するにいたった幼稚さに、ヘルトの柔らかな肢体
は刺激どころかハンマーで心を打撃されるに等しい)

 あー

(間抜け極まる断末魔の悲鳴を残して、グェネビア・シモンズは昏倒した。
 天真爛漫は、時として・・・・・・罪)
405明朗な女の子:2005/11/17(木) 02:27:13 ID:???
>403
(渡されたそれの中を覗き込み、逆さにして振ってもみたりした。)

…わぁー…


  す
    ご
      い
        !

(目を真ん丸くして興奮する少女。
 その人間離れした業は余りにも衝撃的であった。
 その後は質問攻めを予定。)

>404
ぐ、グェネビア?
しっかりしてよ、ねえ、どしたの?あれ?あーって、あれ?


グェネビアーーーっ!!

(その後少女が自分責め、少年に付き添い熱心に看護するのは予定調和であった。合掌。)
406鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/11/17(木) 02:31:37 ID:???
>405
まぁ、一発芸ってのはインパクト命。そしてネタをばらさない事が至上命題。
よって質問は禁止。あと見よう見まねで挑戦すると胸が痛くなるから注意。

OK?
407ふくかん&クレア:2005/11/17(木) 02:35:47 ID:???
>>405
クレア「あらあら(・∀・)」
ふくかん「おやおや(・∀・)」

(とてつもなくほほえましげな様子でそんな二人を見守りつつ、
ひっそりと病室を去っていく二人の『母』。
 再会と闘争が同時であったほどに険悪だったあの瞬間は
どこへ消え去ったのだろう。クレアがいない間のグェネビアの
様子を嬉しげに語るフミ、それをいちいちうなずきながら聞く
クレア。
 母親という生物は、息子の成長を喜ぶものだ。それが、
いかなる種類のものであれ。
 二人の母は、息子の生還をこの上なく喜び、それをもたらした
人々へ心からの感謝を内心でささげながら、病院の中を歩いていく)
408偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 02:48:24 ID:???
(病院内を歩く人影が有る。
 服装はジーンズとパーカー。髪の色は茶色でその目は蒼と翠の異色双眸。
 髪形は僅かに前髪を上げた以外は自然なままに落としている。
 いつものスーツとオールバックとは全く印象の違う格好。
 彼を人として知る者はその目で気付くだろうが、彼を役職として知るものが気付く由もない)

……………………胸が痛む有り様だね。実に。

(すれ違った病室の中。既に何度か耳にした事の有る、感情を押し殺した男の声が聞こえた。
 同時に聞こえるのは、悲痛の一言で済ましてはならない叫びだ。
 その声に右手の痛みを覚えつつ、青年は一通りを巡ると建物の屋上へ。
 眼下の光景へとも、その空へとも付かず語りかける)

……このままで済むと踏んでいるのならば、見くびるなと答えよう。
足元を掬われると身構えているのなら、その頭を殴りつけてみせよう。

(目を閉じ、あくまでも静かにその意志は誰にも届けられぬままに)

破壊の果てに何が訪れるか、思い知らせて差し上げようではないか。
それを目の当たりにした時こそが、私が諸君に突きつける断罪と絶望の時だ……!
409神父:2005/11/17(木) 03:15:13 ID:???
>>408
(静かにその背後に現れる男。 
 月から急ぎかえってきた男は、黒い法衣に
身を包んでいる。
 ガレーロ帽のつばの影、音無く光る丸眼鏡は、
無機なる不吉を孕んでいた)

 ……ドグン・ジブが、白状した。
 企業軍、木製帝国……共に狙いは、「塔」ではなく……
「巨人」にほかならぬ。
410偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 03:19:01 ID:???
>409
「ヨハネ」
いつも通りの口調で、彼に背を向けたまま青年は切り出した。
「君との付き合いはまだ長いと呼ぶには足りないだろう。
 だが浅いとも思わないし、君は判断の基準が逸脱していようともその目と評価は正しい事を私は知っている。
 故に、私の疑問に一つ答えて貰いたい」
振り向き、いつもの青年はいつもの様子で語る。

「私は今、怒っていると思うかね?」
411神父:2005/11/17(木) 03:22:15 ID:???
>>410
 激怒と呼ぶには冷徹。
 冷静と呼ぶには激情。
 人の魂は虹色秘めた宝玉なれば、言葉を持って語るは滑稽。

 しかし確かに怒りは御身のうちに宿ると見受けます。
412偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 03:28:11 ID:???
>411
「そうか。ならキョウスケを交えて一つ怒りに任せて多弁になりたい所だけど、
 今のキョウスケを呼び出す訳にも行かないね」

一息をつく。恐らくは整理の為の弾み。

「報告を聞こう。と言っても、大体はさっきの一言に要約されてる気はするのだがね」
413神父:2005/11/17(木) 03:45:01 ID:???
>>412
「巨人」の存在明らかになりしとはいえ、未だその性能
明らかならず。
 しかし、ジブ……否、デギン・ザビめの申すには、かの
巨人、この世をあまねく滅ぼすに足る力を秘めるとの事。
 戯れと申すには、彼奴の魂は真摯と真実の輝きを帯びて
おるを、この眼でしかと確かめました。
 
 ……重ねて、ジブの証言に拠れば、かの巨人と同質存在が、
かつて木星にて発見されたとのこと。
 現在、われらと協力関係にある相楽、RSHA(レッドスペース軍対外諜報部),
ならびにヴァチカンの諜報力を結集して原世界においてこれを知る人間を洗い出して
おるところです。

 ・・・・・・現時点で判明している事実としては、かのジュドー・アーシタ、
アムロ・レイ、シャア・アズナブルがかのセカイにて起きた怪異を討つに重要なる
役割を果たしたとのこと。ジュドー・アーシタとは、すなわち『巨神殺し』である、とも。

 ・・・・・・アムロ・レイはリターナーズに在りて現在捕捉不能、ジュドー・
アーシタは木星帝国にある姿を未だ埋葬の内にあった我が確認しております。
 残るは、シャア・アズナブル。

 ・・・・・・かの者は現在ベトナムに潜伏中との情報を得ており、現在
アルベルト・フォンケルハインが現地に展開。対象の捕捉を成すべく
行動を起こしております。

 ・・・・・・この計画、おそらくははるか昔より進められしこと、
疑いなし。
 ジュドー・アーシタの木星行、「助教授」ならびに養成所内協力者
によるDG封印開放、そして数々の埋葬船団による「実験」。
 感応波をエネルギー変換する塔のエネルギー発生能力は……
 ワームホールを開いて余りあるとの事。
 宇宙を数度形成するに足るエネルギーを、人の心より生じせしめるマシン。
 しかし、彼奴らとてそれほどのエネルギーは御せぬ模様。
 古代のものが風の吹く理由を知らず風を用い、波のさざめく理由を知らず波を
操ったように、かのものたちは「塔」をあやつり、このセカイへと巨神を招き
そのエネルギーを制御せんとしておるのです。
 ……無限力。そう、デギンは申しておりました。
 対抗しうるは、同じく人の意思を力と成すマシンたるデビルガンダム。
 助教授はたくらみを知るがゆえに企みに加担し、切り札を手に入れんと
画策したと推測されます。しかし、奴は潰えました。
 
『巨神殺し』ジュドー・アーシタを手中に収め、助教授の切り札たる
グェネビア・シモンズを殺害せしめんとする埋葬船団。
 ……そして、奪われたターンタイプ。
 
 ……着々と、企みは進んでおると推測されます。
 企業と埋葬船団の茶番……捨て置くわけにはゆきませぬな。
414偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 03:51:26 ID:???
>413
状況が、最初の一手を押されているのは間違い無いようだね。

(呟き、携帯から偵察中にメールを送る。「身が空く様ならば、屋上まで来て欲しい」と)

ヨハネ、君は神父だったね。
キョウスケの返事待ちだが、そのちょっとした時間に頼みたい事が在る。
祈りを、捧げてやってくれ。


……私の、友だった人物に。
415神父:2005/11/17(木) 04:00:25 ID:???
>>414
 ……承知。
(ただ一言だけを告げて、男は砕かれた魂の器を想う。
 魔的な存在によって蹂躙され、今日を生きること叶わぬ
人々のことを。
 浪々と、聖書を吟じていく。 
 脳裏に全てのことばは刻まれていた。
 天の国の来るその日まで、彼らが安らかに眠れるように。
 
 天の国とともに来るべきメサイアとは。
 彼があがめる父たる神とは。
 
 断じて彼らが蘇らせんと図る存在ではありえない。
巨像をあがめ、巨像を蘇らせるその企てこそは、
彼にとって神への冒涜に他ならない。
 人は確かに楽園を追放された。
 だが、人は同時に楽園を捨てたのだ。 
 人は、この世界にあってただ全力で生きることをこそ
臨んでいる。
 そのあまりに矮小で、しかし書くことして存在する望みを
断ち切る傲慢をこそ、彼は断罪せんと願う。 
 無残な死を遂げた人間の魂が、安らぎ眠り続けられるように。

 ヨハネ・エゼキエルは、自らの手を自らの意思で血で染める決意を成した……)
416偵察中:2005/11/17(木) 04:02:13 ID:???
>>414
(程なくして現れるのは、一人の黒いスーツをまとった男だ。 
 その眼光はサングラスに隠されて、見えない。  
 
 彼は、彼なりのスタイルで死者を弔っているのだった)

(なにもいわぬまま、男はイズク・ローライトの隣に立つ)
417偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 04:13:02 ID:???
>415
(目を閉じて両手はパーカーのポケットの中に。
 手すりにもたれるその姿勢は、神への祈りを冒涜しているとも取られない。
 その両拳に篭もる力だけが、彼の意志を主張していた)

>416
……今の私は、ヨハネのお墨付きで非常に怒り狂ってるのだが、
キョウスケの事だからイロイロと諦めるのは得意だね?
では、怒りでアチョー入った発言をのたまうので覚悟したまえ。
覚悟したかな?
してなくとも聞け。

極めて近い内にローライトを、穏健派に引き込む。手段は私に任せておけば良い。
対抗して好戦派が中立派の何処かを取り込む前に、「企業」全体に揺さぶりをかけるつもりだ。
同等戦力を囲い込むまでの僅かな時間なら、ローライト一つ分の差は好戦派を良い所まで押していける筈だからね。
題目は「徹底抗戦・徹底殲滅」。
彼らが意図したであろう泥仕合を凌駕する、圧倒の構図だ。
実現できるか否かではなく、可能性を悪くないレベルで示唆すれば良い。

彼らにボロを出して貰おうと、いつになく興奮した私は考えているよ。
……拾い上げる自信は在るかね?
418偵察中:2005/11/17(木) 04:21:52 ID:???
>>417
 得意分野や。難儀やが……
 やって見せるわい。

 ……なまじっか、外見上は対木星帝国路線でわいらと協調せにゃ
ならん好戦派や。
 内懐に匕首突き刺すンこそ、ワイの専門でな・・・・・・
 もちろんスリも仕事のうちや。

 ・・・・・・『カオナシ』の怖さ、奴らにぼちぼち思い出してもらわにゃあ・・・・・
いけんよなぁ?

(イズク・ローライトに翼が在るとするならば、その双翼は闇の色をしている。
 一人はヨハネ・エゼキエル。
 古よりの教えを知り、ゆえに生じた人の闇を識る者。
 一人は犬神狂介。
 人に懸絶した力、闇という闇に潜むためにある。
 
 吸血鬼たるカルンシュタインの家に仕える魔人は、暗い笑みにて
諾と答えた……)
419偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/17(木) 04:32:28 ID:???
>418
一つだけ……と言っても、ヨハネにしてみれば二つ目だったね。
まぁ、私の感傷を聞いてくれたまえ。
私は今まで「会長代理」として動いてきた。是からもそのつもりではある。
しかし、是から私が使う手段は「イズク・ローライト」の生い立ちに起因したものだ。
言うなれば、公私混同だね。

私にもしもの事が有り、彼女に良き知らせが有った時は伝えてくれたまえ。
「その席を汚して申し訳ない」と。

(そして青年は歩き出す。その闇がより濃く浮かぶ為の光を発して)
420赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/20(日) 21:57:49 ID:???
test
421終焉の開幕:2005/11/21(月) 23:02:41 ID:???
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1127315285/391-648
現れるは破滅の具現、無限にして唯一なる存在、その一端
存在を護るのは偽魂の人形と数字の悪魔、存在を攻めるのは人間たち
どちらも、否、この世界そのものは無限の前に塵芥となりえた
だが、その破滅は万人が持ち、用いるには苦難を伴う“可能性(チカラ)”に押し返される



既に終幕は開いた
この物語の幕は、あと少しで――――
422受付係員:2005/11/22(火) 20:01:37 ID:???
・・・・・参ったな

まさかこんなに腕が落ちてるたぁ・・・・

(養成所内、シミュレータ室。
 その中で、一人の巨漢が、頭を抱えていた・・・)
423クレア・シモンズ:2005/11/22(火) 20:07:47 ID:???
>>422
 ?
(あまり顔になじみのない男が、頭を抱えているのを見る)

 どうなさったの?
 何かお悩みのようだけれど。
(養成所の生徒として振舞うのは久しぶりのことだ。
 同胞に同胞として語りかける感覚。
 かつては孤独を友とし、今は不器用ながら他者と
生きる道を模索する女性は、係員に語りかけた)
424受付係員:2005/11/22(火) 20:12:35 ID:???
>>423
む・・・・嫌、なに ちょいと「昔の自分」と戦ってみてな・・・

(そう言うとシミュレータの方を見て目を細める)

今の自分が、MSに乗らなくなった己がどれぐらい弱くなったか。
それを改めて実感してた所さ・・・
425クレア:2005/11/22(火) 20:17:07 ID:???
>>424
 私も、モビルスーツに乗らなくなって久しいわね。
 こちらのほうなら(と、ナイフをホルスターから抜いて)
自信はあるのだけれど・・・・・・
 ちょうどいいわ、お互いリハビリテーションを兼ねて、
模擬戦闘で互いの技量を磨きなおしてみるのはどうかしら。
 
426受付係員:2005/11/22(火) 20:20:03 ID:???
>425
はは、こっちも腕っ節だけは衰えちゃいねぇんだがな。

いいだろ、勘を取り戻す為に、だな。
戦場設定はそっちに任せる、好きにやってくれ。

(そう言ってシミュレータの中に入っていく。

 ・・・・傍目から見るとシミュレータが、いつもより小さく見える。)
427クレア:2005/11/22(火) 20:24:22 ID:???
>>426
 どうやら、気が合うようね。体にしみこませた動作というものは、
やはり脳で覚えた技術より忘れにくいものだわ。
(苦笑しながらシミュレータへ入っていくクレア。 
 女性としては長身の部類に入るクレアなのだが、係員に比べると、
大人と子供のようにも見えた……)

 宇宙と地上、どちらがお好み?
428受付係員:2005/11/22(火) 20:27:17 ID:???
>427
ま、地上の方が好きっちゃァ好きだがな。
俺は宇宙でも一向に構わん。

(シートに座り、自らの機体データを読み込ませている)
429クレア:2005/11/22(火) 20:31:58 ID:???
>>428
 では、地上戦がいいわね……
 機体はどうしたものかしら……

(考え込みながら機体を選択)
(選んだ機体はよりにもよってパックなしのストライク、ビームライフル装備)

 やはり、ベーシックな機体で勘を取り戻すべきね。
430受付係員:2005/11/22(火) 20:38:15 ID:???
>429
ふむ、成る程。

・・・きつい、戦いになりそうだな。

(こちらの機体は、ビームランス以外実弾兵器しか積んでいない機体である。

 きついどころの戦いではない。)
431クレア:2005/11/22(火) 20:44:05 ID:???
>>430
 あなたが思うほど、こちらも楽ではないわ。 
 ストライカーパック装備なしでは、機内バッテリーに頼るしか
なくなる。 
 フェイズ・シフト・ダウンしてしまえば、ストライクなど
超硬スティール合金(ザクの装甲に用いられた合金)製の装甲
にも劣る防御性能しか発揮できないのよ。

 まぁ、いいわ。それでは、行きましょうか。

(起動する。
 舞台はジャブロー地上。
 熱帯雨林地帯である。
 うねる大河、生い茂る樹木、起伏に富んだ地形……
己の身をいかにして隠し、そして以下に早く敵を発見するかが
勝敗の鍵となるステージである)
432受付係員:2005/11/22(火) 20:51:03 ID:???
>431
んじゃま・・・・ 行くとするか!

(密林に降り立つギャン。盾を構え、ランスのビームを一旦消す。

 しかし・・・・平地や宇宙空間で機動性を持たせる為の追加バックパック。
 それがこの地形では仇となり、機体の動きを制限される・・・)

・・・裏目、か。 まぁいい、この程度なら・・・・マシな方だ

(そう呟き、周囲を見渡す。辺りには、まだ気配がない・・・)
433クレア:2005/11/22(火) 20:58:10 ID:???
>>432
 さて、どれほどの実力か、確かめさせていただくとするわ……

 そこね……
(静かに、ギャンの方向へ近づいていく。
 クレア・シモンズはニュータイプである。
 ゆえに、こうした姿が見えにくい戦場において
先に敵を見出し、己の身を隠しながら忍び寄り、
狙撃、ないしは近接戦闘によって敵が気づかぬうちに
撃破する戦法を好む。
 暗殺者であった彼女らしい戦法であった)



(じわり、じわりと間合いをつめ。
 そして、センサー範囲に敵を治めたところで狙いを定め、
トリガーを引き絞る。
 一条のビームが、密林の中を走った)
434受付係員:2005/11/22(火) 21:03:59 ID:???
>433
・・・・ぬぅっ!

(一瞬、銃口が光るのが見えた。
 恐らく其れを見逃していれば・・・一撃で勝負は決していたであろう。

 本能レベルでの回避。ギャンの左肩の表面をビームが焼く。)

なるほど・・・・そちらの方角と言うわけか・・・

ならば!

(盾を構えニードルミサイルを放つ。
 ・・・・直撃はさせず、周囲の木を狙って・・・・森を焼き、相手の姿を視認しやすくするつもりであろうか。)
435クレア:2005/11/22(火) 21:12:59 ID:???
>>259 
 オールドタイプらしいわね……
(不敵に微笑む、クレア・シモンズ。
 オールドタイプというものは、一般にニュータイプに比べ、
戦闘力において劣るものという認識が流布しているが、クレア・
シモンズの経験はそれを否定していた。
 オールドタイプは、己が劣ると知るがゆえに、己の能力を
徹底的に磨き上げる。
 妥協、というものがないのだ。
 己の「感覚」にその戦闘能力を裏付けられることの多いNT
パイロットが、その熟練の技に圧倒され、敗北するケースは
きわめて多い。
 この養成所においても、ニュータイプを歯牙にもかけぬほどの
戦闘能力を持つオールドタイプは多々存在した。
 クレア・シモンズは、オールドタイプであるリュウシ・キドウ、
すなわち熱い教官や、坂口フミに一度足りとて勝利したことが
ないのだ……
 この男の戦闘能力は……高い。
 この初撃をかわしえたことが、何よりの証明であった。
 並みのパイロットならば、今の狙撃で確実にコクピットを
うがっていた。その確信があった。
 ほくそえむ。
 やはり、養成所は違う。桁が違うわ。
 ……楽しませてもらうわよ。
 
 クレア・シモンズは笑みを浮かべながら、慎重に
間合いを狭めていく。
 ギャンが、何かを放った。
 閃光が目を焼く。強烈な爆音が耳をさいなんだ。
 ニードルミサイルね。
 視界を開こうというの。
 でも、そうはいかない……

 激しい爆風のなか。クレア・シモンズには、敵が
見える。
 心の目でギャンを見て、そして静かに狙いを定め。
再びビームライフルによる狙撃を放った)
436受付係員:2005/11/22(火) 21:21:50 ID:???
>435
・・・ッ!

(構えた盾で何とか受ける・・・しかしその受けた場所が、焼け爛れている。
 ・・・・対ビーム能力を基本的に有さないUC初期のMSがベースだからなのかもしれない。)

ふん、やってくれる・・・・

(上昇、そして素体のギャンでは到底できないようなジグザグ機動をしつつ接近していく。

 ・・・同時に、相手の居ると思われる場所にバルカンを放つ。
 少しづつ、電力を削る気か。)
437クレア:2005/11/22(火) 21:27:19 ID:???
>>436
 やはり、ジオン製装甲のビーム耐久能力は違うわね。
(呟きながら、敵の動きを見極める。
 速い。ノーマルのギャンより、あきらかに機動性が高い。
 高機動タイプを上回る。
 ペーパー・プランの機体だったギャン・クリーガー以上かしら。
 ノーマルのストライクでは、捕捉が困難ね……
 
 不意に、闇の中に白い姿が浮き出した。
 クレアは、今の今までPS装甲を起動させていなかったのだ。
 暗い灰色のフェイズ・シフトダウン状態は、森の暗がりに沈む
には好都合。そして、電力も節約できる。 
 発動したPS装甲が、バルカンの弾丸を受け止めた。 
 完全に、位置を突き止められた。ならば、装甲の優越を利して
強引に間合いを詰めるのみ。 
 弾丸をはじきながら、一気に間合いを狭める。
 イーゲルシュテルンが、唸りを上げた。75ミリ弾の嵐が吹き荒れる。
通常のバルカン弾に比べ、大火力を誇るこのイーゲルシュテルンは、
並のMS相手ならば、十分以上の威力を誇る!)
438受付係員:2005/11/22(火) 21:36:14 ID:???
>437
・・・・出てきたか・・・成る程、白が見えないわけだ。

・・・っちぃ!

(ランスにビームを灯し、バルカン、そしてニードルミサイルもスタンバイさせ・・・・乱射。
 多少肩や足にイーゲルシュテルンの弾丸を受けるものの、ギャンはなお健在。

 ギャンも接近してきている・・・至近距離まで、あと 5秒と言った所か。)
 
439クレア:2005/11/22(火) 21:43:53 ID:???
>>438
 やる、わね!
(ノーマルのストライクガンダムは、決して機動性が高いモビルスーツとは
いえない。
 機体重量がかさむ傾向にあるコズミック・イラ世界のモビルスーツは、
スラスター推力によって強引に機動能力を付与する傾向が強いのだ。
 高機動能力を気体に発揮させるためのエールパックを搭載していない
ストライクガンダムの機動性は、グフと同等か、やや勝る程度にしか
すぎなかった。
 なめすぎた、かしらね。額に微妙に汗がにじむ。
 敵のプレッシャーは、想像以上に強まっていた。 
 強引に敵の弾丸をはじきながら前進したため、残存電力が
瞬く間に低下していく。
 最初真っ青だった電力ゲージは、今や半分を割っていた。
 短期決戦になるわね……

 敵のランスの間合いに、入る。
 クレアは、ビームライフルで敵のコクピットに狙いを定め、超至近距離から
の狙撃を放った)
440カトリ:2005/11/22(火) 21:50:40 ID:???
>438>439
「にゅふふふふふ。
 今は若干ギャンが不利だけど
 格闘戦となると逆にストライクに不利だね。
 こりゃどっちに転ぶか分からない状態だねー。」

(何時の間にかシュミレーター室に入ってきて
 ベンチに座って観戦している男が一人いた。)
441ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 21:54:58 ID:???
>>440
 無名の係員さんが、クレアちゃん相手に五分にやれる腕があったとは、
ちょっと意外ですね。
 こういう人材がいるとなると、これから少しは楽ができますか。
(にこやかに語るふみさん。
 なにしろ状況再起不能。
 少しでも腕がいいパイロットを切実に欲しているふくかんさんなのである)
442カトリ:2005/11/22(火) 21:59:27 ID:???
>441
「あんがーい、変な所にひょっこりと凄い人材がいる。
 それが混線世界ってやつなんすかねー。
 ま、これバッカリは運次第ですから
 発掘しようにも、パイロットとして
 食っていくつもりのある人が自発的に門戸を叩いてくれないと
 どうにもならないもんかもしれませんけどね。」

(妙にニヤニヤ笑いながらは言葉を返す。)

「ま、フミさんは頭脳専門に回らなくちゃいけない分
 こういうのを見ると口惜しいかもしれませんけどね。」
443受付係員:2005/11/22(火) 22:00:29 ID:???
>439
(アラート。この距離で、しかもイーゲルシュテルン以外。

 来る。)

ぬうぉおっ!

(咄嗟に機体を右に引き、盾を相手に向けて斜めに構える。

 そして、ビームとの衝突・・・・・その瞬間


   ビームが、盾表面で曲がった。
 いや、盾にぶつかり、「流れて」行ったのだ。

 無論、機体はUC世界の産物。真正面から受け止めてなお無事なCEの物とはわけが違う。
 コクピット内に衝撃が伝わる・・・・が。この男はそのような事を気にも留めず)

そぉ・・・いっ!

(間髪入れずビームランスを横薙ぎに一閃させる。)
444クレア@生ストライク:2005/11/22(火) 22:10:22 ID:???
>>443
 来たわ、ね!
(格闘戦がくることは、承知していた。 
 今のビームライフルは、あくまでも誘い。
  いずれにせよ、ギャンは得意の格闘戦闘を挑んでくるはず。
 そこに、死中の活を見出す……!

  横なぎの一閃。
 しかし、その一閃が放たれた瞬間には、クレアのストライクは
すでに跳躍を終えている。
 否、間に合わない。踏み切った右の足が、膝から切断された……
 思念で呼んだ速度の、一歩上を行く鋭さに、クレアは舌を巻く。
 
 リュウシ・キドウ、フミ・サカグチらの超NT級オールドタイプ・
パイロットは、その戦術行動を肉体反射レベルの速度で駆使して
来るのが通常。 
 思考したその瞬間には、すでに行動が実行に移されているのだ。
 その領域に、明らかにこのパイロットは踏み込んでいる……!
 こんなベテランが、名も無く今までこの養成所に埋もれていたというの!?

 しかし、クレアにも意地がある。
 AEMAで数々の企業軍パイロットをほふり、死線を数限りなく切り抜けてきた。
その意地が、最終攻撃プロセスを実行に移させる。
 スラスターを噴射。ギャンの直上に位置する。
 重力を味方につけ、一直線に落下していく。
 スラスターが青い炎をほとばしらせる。
 一本の矢と化して、ストライクはその名のままに敵をほふらんと
ギャンのバックパックめがけ、飛び込んでいく。
 握り締めるは一本の短剣。
 強固なジンの装甲すら貫く実体短剣「アーマーシュナイダー」!
 バックパックに必殺を期した刺突が繰り出された!)
445受付係員:2005/11/22(火) 22:17:33 ID:???
>444
・・・・な、にっ!?

(男は反応しきれない。機体は既にランスを振り切った後、迎撃に移るには・・・時間が足りない。

 バックパックにつきたてられる剣。
 断ち切られた事でショートする回路、そして内部で散った火花にミサイルが誘爆・・・

 大破、撃墜判定。勝者、クレア・シモンズ・・・・・)
446クレア@生ストライク:2005/11/22(火) 22:26:10 ID:???
>>445
 勝ったと言えるかしらね……
(苦い表情を浮かべるクレア。 
 敵の対応能力は、実際たいしたところだった。
 必殺を期した射撃を、何度となくシールドで受け止められたのだ。
 こちらの射撃行動へ移るパターンや、癖を読まれていたとしか
思えない。
 つまりはそれを可能とするだけの戦闘キャリアを、彼は積んでいる。
 相応のMSに乗っていれば、疑いなく撃破されていたことだろう。
 
 いや……事実、撃破されている。 
 エールストライカーパック装備ならいざ知らず、パック非装備の
ストライクでは、片足がもがれてしまえば戦闘行動をとることは
不可能となる。
 事実上、クレアのストライクは「無力化」されていたのだ。
 戦闘が続いたとして、クレアがこの後とることができる行動は、
せいぜいがビーム砲台となる程度のこと。
 ジャンプして位置を代え、迫る敵に友軍を援護するための
射撃を続けるだけ。
 そして、まともな回避行動が取れない以上、さして間をおかず
撃破されてしまうことだろう・・・・・・)

(みごとなものね、内心でそう思う。
 しかし、ルールの上では彼女は勝利者。うかつな賛辞は、いやみとなる。 
 ゆえに)

 ありがとうございます。

(簡潔に、しかし敬意を込めてクレアは男に礼を言った)
447受付係員:2005/11/22(火) 22:33:17 ID:???
>446
(シミュレータから出てきて対峙し・・・・)

・・・こっちこそ、ありがとよ。
手強かったぜ、あんた。

(ぐっ、と親指を立て、ニカッと笑ってみせる。)

どうも盾に頼りすぎちまうな、俺ぁ。
昔っからの悪い癖だ。
今だって、最後のビーム受け流した所で・・・盾が、イカれてた。

実戦だったら、こうはいかねぇしな。いい勉強になったぜ。
448ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 22:40:45 ID:???
>>442
 あきらめちゃ、いませんよ。

 ……MSパイロットで無い自分が、想像できませんから。
 ……返ってこの負傷を、プラスに転じて見せるぐらいの
意地、ありますよ。
(と、呟く。先日、病院で「両手両足を切って義手と義足をつけてくれ」
とまで言った彼女である。
 無論、病院側からは拒絶されていた。
 治療を勧めてリハビリを行えば、MSパイロットとしてはともかく
日常生活には何一つ支障をきたさないレベルにまでは回復しうるのだから。
 
 しかし、坂口ふみとは、モビルスーツパイロットである自分に
あくまでもこだわり続ける。
 それが自分の存在意義だと、もはや猛進に近いレベルで確信している
からなのだ……それは、悲壮な意地だった)
>>446,447
 いい戦いでしたね、短い時間ですけれど二人の技量が十分に見て
とれました。
 クレアちゃんは……あいっかわらず己の体を犠牲にして
一撃必殺、の悪い癖が抜けてませんねぇ。そこ、直したほうがいいです。
 係員さんは、まだ勘が戻ってないのか、瞬間の反応がところどころ
遅れてましたね。最後の一撃だって、ストライクは加速するための距離を
稼いでたわけですから、跳躍の間に行動を読みきって対応すれば、
十分撃墜できました。
 もーちょっとリハビリつんだほうがいいと思います。
449カトリ:2005/11/22(火) 22:42:51 ID:???
>446>447
「お二人ともおつかれさ〜ん。」

(手をひらひらとふる)
450クレア:2005/11/22(火) 22:43:44 ID:???
>>447 
 いえ、あなたこそ。 
 だいぶ実戦を離れていたようだから、もし万全ならば確実に
私がやられていたわね。
(確信とともに、そう告げる)
 まったく、だいぶ実力を上げたと思っていたのだけれど。
 やはり、世界は広いわね。
 養成所に、まだこれほど腕が立つパイロットが居たなんて……
>>448
(激しく耳が痛かった。
 クレアといえば、整備班では金髪と並んで機体を壊して
帰ってくる確率が高いことで富に有名である。
 機体が再生不能なダメージを受けることもしばしばなのだ。
 がっくりとうなだれる)

 修練を積みます……
(どうにか、それだけこたえた)
451クレア:2005/11/22(火) 22:44:42 ID:???
>>449
 今度、お手合わせ願いたいものですね。
 ロッソから聞いた限りでは、相当に腕が立つパイロットだ
そうですから……
452受付係員:2005/11/22(火) 22:47:21 ID:???
>448,449
(不意に後ろ、それも下の方から聞こえてくる声。)

おおっと、教官。それにカトリさんまで。
見てらしてたんですか。 ・・・いやぁ、お恥ずかしい

(そう言いながら頭をぽりぽりかいてみせる。

 どうでもいいが、やはり周囲の人間との身長差がかなり目立つ。)

>450
へへ・・・お互い、頑張って行こうや。

(そう言い、片腕でガッツポーズ。)
453カトリ:2005/11/22(火) 22:49:11 ID:???
>448
「働き口は他にもあるんですから
 そんなにムキにならなくてもいいんじゃないっすか〜。
 無理矢理リハビリして、維持で戦場に出ても
 下手すりゃ早死にするだけっすよ♪」

(あいかわらず、ニヤニヤ顔は崩れない。)

「そうそう。そうだ。
 ついでにこれ♪」

(ポケットの中に手をつっこんでサイフをとりだし
 一枚に紙を渡す。
 その紙は○×デパートの領収書だった。
 エラク高い領収額がかいてあった。)
454ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 22:50:33 ID:???
>>452
 係員なんかやめて企業軍に入りませんか?
 あるいは生徒からやり直すとか。
 一からたたきなおせばすさまじい強さになれると思いますよ、係員さん。

 そうそう。それと、おねがいなんですけど、
 身長30センチほどください(真顔で)
455クレア:2005/11/22(火) 22:53:08 ID:???
>>452
 技量の面で追いつけるよう、私も努力しなければね。
 ニュータイプの感覚に頼るまい、としても無意識に頼ってしまう分、
やはりどうしても技術の面で劣ってしまうのが、少し悔しいわね……
456カトリ:2005/11/22(火) 22:53:15 ID:???
>451
「ま、運が良かっただけだよー。
 先日は撃墜されてきたしー。」

(先日の塔の遠足の時に、イスズ戦以降も
 現場に留まるが、暫くして撃墜寸前まで追い詰められ
 どうにか帰還したほどだった。)

>452
「いやいや。
 ブランクがあるのに、ブランク無しの相手に
 ほとんど劣らずであれば申し分ないよ。
 これで、ブランクが無ければどうなってた事かね。
 ま、仕事柄それを期待しちゃダメなんだろうけどさ。」

(そしてニヒヒと笑った)
457ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 22:55:11 ID:???
>>453
 復帰する以上、以前より強くなければ意味が無い。
 それぐらい、わかってますよ……
 
 ……それに、あたしは椅子やらベッドの上で死ぬ
つもりなんてない。

 あたしらみたいな人間は……冷たい鉄の棺おけの中で、
どんな火より熱い閃光に焼かれて、骨も残らず消えていくのが
似合ってる。
 そうは、思いませんか?

(と、笑いもせずに視線をモニタにすえる。
 そして、手渡された紙を見た)

 ……
 なんですかこれ。
458カトリ:2005/11/22(火) 23:02:09 ID:???
>457
「だけど、椅子やベットの上で親しい人たちに見守られながら逝く権利もある。
 無いというのであればそれは拒絶しているだけなのか、
 それともこの世に敵も味方もいない天涯孤独の身か
 あるいは人間ではないかのどれか。」

(ちょっとだけ真剣な顔に戻る)

 ま、どの道を選ぶかはその人次第っすからねー。
 へーちゃんみたいに、馬鹿みたいに突っ込んで行く奴もいるしねー。」

(すぐにニヤニヤした表情に戻る。)

「え?
 神父から聞いてない?
 ちょいとしたヤボ用に使ったんだけど?」

(散々メタメタにしたナナコのぬいぐるみ。
 それを新調する為。
 そして、ご機嫌取りに使った費用が書かれた領収書だった。)
459若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/22(火) 23:02:25 ID:???
>457
まあ、俺もベッドの上で死ぬ羽目になろうとは思っちゃいないがね、まだ。
(ひょっこり顔を出したこの男、ふくかんと同じ様に前線復帰不可の烙印を押されている)
どこぞの誰かさんが脳味噌と機械を直結する技術を作っていると言うから、それに縋ってみるか?

……俺は内臓がもたないから無理らしいんだが。
460クレア:2005/11/22(火) 23:02:31 ID:???
>>456 
 私が留守にしている間に、敵の錬度も装備も向上して
いますからね……今の私では、おそらく通じない気がします。
 
 どうにか、しなければ・・・・・・(暗い顔をする)
461受付係員:2005/11/22(火) 23:03:09 ID:???
>454
ははは、しかし・・・もう俺も50なんですぜ。
今更ここを抜けて軍に再就職なんて考えてられる歳でもない。

いや、それはちょっと無茶・・・・

>455
こればっかりは、体に叩き込むっきゃねぇわなぁ・・・
地道な努力が、実を結ぶもんだ。

>456
へへ、そう言ってもらえればありがたい限りでさぁ。

(こちらも笑い返す)
462カトリ:2005/11/22(火) 23:11:24 ID:???
>460
「諦める。」

(即答)

「いや、諦めるっていうは純粋に諦めるって事じゃないさ。
 自分の今持つ最大のスキルを活かせることをするって所かな。
 付焼刃でどうにかしようと思っても
 どうにもならないならそうするしかないかない♪」

>461
「ま、それだとこっちもいざと言うときに
 頼りになるねぇ。
 色々と立て込むことが多くて、
 こっちの守りに手が裂けないときに
 頑張ってもらうことになるかも。
 それと只今お客さんがいっぱい来ているから
 何かトラブルがあったときにも
 お手伝いしてもらうかもねー。

 そうそう。久々のシュミレーターだと疲れたでしょ。
 飲み物でも飲むかい。
 奢るよ?」
463ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 23:23:58 ID:???
>>459
 聞いてますよ。成功率は半々どころか、末期がんの完治確率より
なお悪いぐらい。よほど適正が無い限り、死ぬか、一生残る脳障害
に悩まされる。
 現段階では海馬および前頭葉へのナノレベル集積回路移植を
行わなければならないから、失敗すれば記憶障害+ロボトミー
状態。
 ・・・・・・リスクがありすぎますし、適正ないとも言われてます。
(首を振る)
>>461
 ま、ぎりぎりってとこですかねぇ。
 もっとも、50にゃ50の乗り方ってやつが、あんがい
あったりするものですから。
>>462
 いえね、だだこねてるんじゃないんです。

 ……むしろ、強くなれるかもしれない、って思ったから。
 意地もあるし、わがままでもある。
 でもねぇ。
 ガキの頃からMS乗りやって、いけるところまで上り詰めて、
まだ上を見て、さらに上が見えて。
 
 そうなっちゃったら……
 やめられないじゃないですか。

 先にどんな苦痛があっても。たとえ人間をやめる羽目に
なってしまったとしても。

 丘の上に白い雲が見えてしまったなら、その雲を目指して
上り詰めようとしてしまう馬鹿な旅人なんですよ。
 あたしらみたいな人種は。
 
 山の上に上っても、雲には手が届くわけが無いのに。
 
 守りたい人も居る。
 成し遂げたいこともある。
 
 でもねぇ。人生に道があるとすれば、その道を……あたしは、
歩かずには、いられない。
 
 ぶっちゃけると、馬鹿なんですよ。どうしようもない、馬鹿。

 ……あきらめるなら、当にあきらめるべきだった。 
 アズフィート・クラウンなんて怪物を見たら、普通あきらめる。
 自分に、別の才能があることも、見出してる。

 あたしは、この道に愛されていないのかもしれない。
 運命に、三くだり半を突きつけられたのかもしれない。

 でもねぇ、やっぱり……血肉のひとかけらにいたるまで、あたしは
MSパイロットなんですよ。それ以外の何者にも……なりえない。
464ふくかん@車椅子:2005/11/22(火) 23:25:54 ID:???
>>カトリ
(領収書を受け取って)

 ぁなたねぇ

 これ、神父に回してください。あたしの部門じゃ受け付けられません。
 ったく、独断で動いてくれちゃってもう・・・・・・(頭を抱える)
465クレア:2005/11/22(火) 23:27:13 ID:???
>>462 
 ええ、わかってはいるんです。
 つまるところ、現有するテクニックをいかに組み合わせ、いかに
活用していくかの問題ですから。 
 この点でのひらめきは、やはり私はロッソに劣っているところがある。 
 もう少し、広い視点でみていけばよいのでしょうけれど・・・・・・
466受付係員:2005/11/22(火) 23:27:45 ID:???
>462
ふむ。そうなった時の為に、整備しておくかな?

(自分の顎に手をあてさする)

あぁ、いりませんよそんな気遣いは。
自分の物は、自分で買いますぜ。

>463
まぁ、残り幾つまで生きられるかもわからない身でさぁ。

戦ってない時ぐらい、平和に行きたいもんで・・・・すいませんね。
467若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/22(火) 23:30:21 ID:???
>463
……そ、そこまでのものだったのか。(汗

まあ、闘いに敗れ足腰立たなくなって、
それでもなおベッドの上から数多の弟子を育てた老師の話もあるし、

闘って闘って闘い抜いて、身も心もボロボロになるまで闘って、

何か一つでも残せりゃマシな方か……(ふと思うは、己が最後の弟子の事)
468ふくかん:2005/11/22(火) 23:35:08 ID:???
>>466
 そういう生き方も、ありますからねぇ……
 ま、たしかに。あんまり養成所から人が居なくなっても
こまっちゃいますし。 
 あたしも一応、教官ですから(苦笑)
>>467
 そもそも、安心して使える技術なら、今頃赤毛ちゃんと同じ
タイプの能力を持ったサイボーグがどんどん出てきてますよ。
(ためいき)
 それができれば、よかったんですけどねぇ(ため息)
469カトリ:2005/11/22(火) 23:39:49 ID:???
>463>464
「そこまで分かっていながらその道をおいかけられるなんて
 外見だけじゃなくて、中身までお子様みたいっすね♪」

(そして、膝を叩いて大笑いする。)

「いやー、失敬失敬。
 だけど、ソコまで思ってるんだったら
 志半ば冷たい箱の中で魂まで燃え尽きるとしても
 きっと笑顔でいけますね。」

(そして、ふと天井を見上げる。
 ふと、頭に浮かんだ一人の男の顔を思い出して)

「あー、了解了解。
 んじゃ、これは神父に回しておきまーす♪」

(領収書をしまう。
 そして、これを拒否したということは
 神父からの詳しい連絡。
 裏で探っている事から自分の正体まで
 いまだ連絡はいっていないだろうという裏を取る行為に繋がった。)
470カトリ:2005/11/22(火) 23:43:50 ID:???
>465
「じゃ、養成所の授業でも暫く受けてれば?
 そうすれば必要な知識からいらない知識まで
 なんでも教えてくれるんじゃない?
 あとは、バイトとか。
 喫茶店とかコンビニとかそういうところで
 バイトしたりするとなんかものすごい事が思いつくかもよ♪」

(んな無茶な)

>466
「そうそう。
 備えあれば憂い無しってね♪
 整備はきっと整備科の人たちがやってくれてるから
 あとは、実機を使っての慣らしから
 自分の癖に合わせたちょっとした調整とか
 やっておいたほうがいいかもね。
 事務の仕事ばっかりじゃなくて
 そういう事やってると、気分転換にもなるよ。」

(密かに体験談である)

「あら、いいの。
 ま、そういってるんだったら無理にはすすめないけどね。」
471ふくかん:2005/11/22(火) 23:50:01 ID:???
>>469
 餓鬼じゃなかったら、もうちょいマシな生き方してますよぉ。
 後方で、権限振り回して、それなりに功績挙げて、それなりに
給料取って。
 好き好んで苦労なんかしやしない。
 そういうのが、まぁ……あたしは、苦手なんですよねぇ。
 ……心ン中に納得できないモノ抱えて、それを押し殺して、
適当に遊んで生きてくってのは……ねぇ。
(苦笑する)
 やっちゃ居ますが、芯までそれに従わせたくない。
 くそ短い人生ですから。好きなことやらなけりゃ、損ってもんですよ……
あたしみたいな人間は、特に。
 
(カトリの内面の想いには、気づかないのか、気づいて無視しているのか。
ともかく彼女は、領収書のことについてそれいじょう触れようとはしなかった。
「感覚」からすれば、おそらくカトリが判断したとおりなのだろう)
 
472受付係員:2005/11/22(火) 23:51:40 ID:???
>470
なるほど。
覚えておきますぜ。

・・・・っと、そろそろ戻らなくちゃいけねぇな。
それじゃ、またいずれ。
473クレア:2005/11/22(火) 23:53:23 ID:???
>>470
 私には、「本業」がありますから(苦笑)

(今のクレアには、レッドスペース方面での諜報・破壊工作という
任務が課せられているのだった。
 今、こうして養成所を訪れているのは、半ば骨休めをかねた
報告のためである。
 ふくかんと違いクレアは、MSパイロットとしての自身にあまり
こだわっては居なかった。ただ、磨いておくに越したことは無い、
と考えているようなところがある。
 
 彼女にとり、MSというのはあくまでも任務遂行に必要となる
道具に過ぎないから、なのだろう))
474メイファ@天馬:2005/11/22(火) 23:59:50 ID:???
 木馬みたいな内装ですね。
 なんだか、なつかしいなぁ。この雰囲気。
(今回はミーアのコスプレではなく、束ねた長髪を
三つ編み仕立てにして伊達メガネをかけ、ちょっと
知性的なお姉さん風に変装(したつもり)でいる)

 すみませーん。ココアくださーい。

 塩は入れないでくださいねー。砂糖でー。

(・・・・・・どうやらレッドスペースのココアは
イギリス風に塩入りで供されることが多いようだ・・・・・・)
475カトリ:2005/11/23(水) 00:05:38 ID:???
>471
「そうそう。
 今さらですけどね。
 へーちゃんがイキナリ養成所を飛び出していったの
 俺のせいかもしれないんですよね。
 ちと、うだうだと迷ってて説教してやったら
 立ち直った挙句に、吹っ飛んでいきやがった。
 でも、たぶんフミさんと同じ思いでいましたよ。
 自分の納得できない事は認めたくないから
 納得のできる実力を身につけるために。
 それこそたぶん死ぬ気で。
 でも、そんぐらいの馬鹿のほうが
 見てて心配もするけど、
 なんか気持ちいいって感じがしますよね。

 ま、なんにしてもあんま無理ばっかりはしないでくださいね。
 ぐーちゃんもエライ心配してた時もあったぐらいですから
 今は休暇ぐらいの気持ちで休んでいて下さいな。
 それができるように、うちらのような部下がいるんすよ。
 もう、消耗品のように使い減らして……
 いや、これ以上厳しいとヤヴァイかも」(苦笑)

>472
「あーい、そっちも忙しいかと思うけどがんばってね」

(゚∀゚)ノシ

>476
「そうやって、『本業』とかいってるから
 考えが狭まるのさ。
 それを少しのぐらい投げ捨てるぐらいの勇気も必要!!
 かもしれない。
 と、いうかできれば苦労しないかも♪」


「さてと。
 んじゃ、俺も少し遊んでくるかな♪」

(そういって、シュミレーターの筐体へと乗り込んでいった。
 何か、固い殻の中へと閉じこもっていくかのように。)
476色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 00:08:29 ID:???
>474
「(…どうせなら、もう少し気楽に行きたいんだがなぁ…)」
(と、窓際の席に腰掛け、その様子を見守っている。
 変装を解いていないのは、形式的な物だ。

 護衛兼演技の補助、ポジション的にはそんな所か。)
477ふくかん@車椅子:2005/11/23(水) 00:10:32 ID:???
>>475
 あいつは、型にはまるやつじゃないですからねぇ……
 
 どうなんでしょうね。
 試してみたいことが見つかったのかも。
 強くなりたい、っていうのはあるんだろうけど、多分…… 
 それだけじゃ、ないですね。
 
 あの馬鹿、たぶん企業軍を自分のバイクかなんかと勘違い
してるんじゃないかなって、思ってます。
 戦場で痛い目見て、ちっとは丸くなってくれればいいんですけどね。


 …無理でしょうねぇ。

(と、懐かしげに目を細めて)

 ……無理、かぁ。
 やりたいことやってると、無理になっちゃう。それだけですよ。
 ……まだ、骨、休めていい年じゃないですからね。
 突っ走れるだけ突っ走るつもりですよ。
 
 …そういう生き方以外、する気になれないし(苦笑)

 じゃ、シミュレーションがんばってくださいね。
 あたしが動けない今、企業軍で当てにできるパイロットとしての
役割を、あなたに果たしてもらうことになりますし。
 それじゃ。

(シミュレーション室を出て行く)
478赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:11:52 ID:???
>>474、476
 いらっしゃいまウボァー('A`)

 なにやってんのよこんなとこで。

(お久しぶりの挨拶がそれか赤毛よ……)
479火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 00:14:26 ID:???
(かららーん)
すいませ〜ん、カプチーノ一つ。(やって来たのはサイボーグ女生徒2号)
480銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 00:19:41 ID:???
…まったく、付き合ってられんな。

「ロキお兄さんも災難だよねー。
 栄作お兄さんってば少し怒りっぽいよ?」

(未だ骨を砕くような感触をその拳に残したままで、はき捨てるように呟く。
 ロキ・ラグレットは相当にこの男の神経を逆撫でするのが上手なようだった。
 少女はまぁまぁ、と宥めるようにしてその手をやんわりと揉んでいる。
 事の後、その場で別れた四人。その内傷の男と明朗な少女は喉を潤すため喫茶天馬に足を運んでいた)

フン。ヤツが悪い、違うかヘルト?

「それはそうかもしれないけどぉ、アレ、本能だと思う。」

(からんからん、天馬のドアが開き、初夏の風と共に男と少女が入ってくる)

大体何故次から次へと女にうつつをぬ…

>474
か、し、て…


ヘルト、出るぞ。

(男は少女の手を握ると踵を返し始めた)
481メイファ:2005/11/23(水) 00:24:02 ID:???
>>赤毛
 1年だか2年ぶりに人が戻ってきてみれば、
 よりにもよってそんな挨拶って無いと思うんですけど赤毛さん(ノд‘)、
 私はね!?この一年、地獄を見たんですよ?!
 せめてもう少し暖かく出迎えるぐらいの慈悲とか期待しちゃ
駄目なんですか?!
 
 うぅぅ・・・・・・・(さめざめと泣き始める)

>>栄作
(挙句イザークが自分の顔見た瞬間に逃げ出したことに気づく)

(昨日の大騒ぎを思い出して赤面。
 あげくもういろいろと何もかもが終わったと確信する。

 脳内地獄めぐり)

 ちょっとトイレ

(カッター片手にどこ行きますか)
482無愛想:2005/11/23(水) 00:24:27 ID:???
>480
(その先にばったり居合わせる男。)

「…………。」

(しばらく無言になる男。)

「……入らないのか?」

(何事もなかったかのように、聞く。)
483赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:28:44 ID:???
>>栄作
 あ、イザークさん。
 彼女の前で堂々と浮気ですかー?


(にこやかに。 
 なぜ携帯を構える。カメラつきの)
484色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 00:28:59 ID:???
>478 赤毛
「おぅ、久しぶりだな。
 …何してるって……仕事だっての。
 あぁ、名前は言うなよ、兵が見ている、って言うしな。」
(見てませんし、言いません。)
>480 銀髪
「…………何、やってんだ…?」
(運ばれてきたコーヒーに口を付け、新聞へと視線を落としながら。
 その様子を「アチャー」といった感じで眺める、が。)
>481 メイファ
「な……オイ栄作!ちょっと待てって!」
(カッターナイフ持ち出したメイファを見て、
 イザークを偽名で呼びつけつつ取り敢えず彼女を止めに行く。

 二人の関係を知らないくせに引き合わせる、迂闊な男である。)
485火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 00:30:01 ID:???
>481
うわあその刃物はいけませんいけません殿中で御座る殿中で御座る!
(メイファを取り押さえにかかる。その手の心得は結構あるらしい)
486メイファ:2005/11/23(水) 00:33:39 ID:???
>>484
 なんなんですかねー。
 もうねー。
 南極に居残ったあの覚悟はなんだったんだろってすっごく
思っちゃって・・・・・・
 ふふ・・・・・しまいにはイザークさんにも無視されるし。

 ゼツボウシマスタ
(手首に傷跡リスカ常習犯だったあの頃へ)
>>485
 いえ大丈夫ですよ死んだりしませんから。
 やだなぁ。
 おーい。開けてくださいよー・・・・・・
487赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:34:59 ID:???
>>481 
 悪かった悪かったってば。
 っていうかいきなり来るんだもんこっちもびっくりするわよ。
 なんか最近メールも帰ってこないしさー。
 ちょっと意地悪したくなるわけよ、そうなると。わかる?
488火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 00:37:09 ID:???
>486
一体何処を開けろとおっしゃいますかこの大物様は!(メイファの右脇に入り、コブラツイストの体勢に入る)
489赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:37:13 ID:???
>>色黒
 いや店員全員と生徒全員にもろばれだからディアッカさん。

 ほら。

(指差した方向の窓にはたくさんの婦女子が窓に張り付いてなにやら受けだの攻めだの矢を追うものだのそんな話題が)

 ここに来たときぐらい身分とか政治とかなんだとかそーユーめんどくさいの
抜きでやりましょ?ね?
(にっこりと)
 ってわけでディアッカさん、ご注文は何になさいますかっ♪
(変わらぬ笑顔に変わらぬ接客。それが赤毛クオリティ)
490銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 00:37:27 ID:???
>482
―――!

(そう、それは運命の鉢合わせ。
 男の思考は一斉に停止する)
 
「あ、セルヴォお兄さん、ちわーッス♪」

(少女はあどけなく敬礼を崩したポーズを添えての挨拶。
 その声に男の思考は再び動き出す)

な、貴様……ッ

―――フン。入るさ。今な。

(全ての言動を自制し、男はフンと鼻を鳴らし踵を返し返す。
 ちょうどその時>481の手にキラリと光る鉄の色)

>481
…待て、

待て待て、

―――待てまて まてええええっっ

(急に取り乱した男が店内を描ける。騒然となる店内。とりあえず男はメイファの腕を掴んで振り向かせる。
 その顔は悲痛に歪んでさえ、いた。)
491メイファ:2005/11/23(水) 00:38:18 ID:???
>>火星帰り
 間接やめてやめて間接
 よく思い出せない昨日のことが頭の中に鮮明に
 
 いやー

(帰って早々ふるさとの人々に虐待される国家元首さま)
492メイファ:2005/11/23(水) 00:39:46 ID:???
>>栄作
(さすがにカッターを取り落とす。というかとうに取り落としている。


 っていうか返事できるわけがねえ。まともに拷問コブラ中。

 ・・・・・・まったくスレッドが変われば扱いも変わるものである・・・・・)
493火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 00:40:18 ID:???
>490-491
それでも目の前で割腹自殺とか言うよりずっといいのよぅわっ!?
(イザークにメイファを掻っ攫われて、体勢を崩す。その先にいるのは……誰!?)
494メイファ:2005/11/23(水) 00:40:55 ID:???
(必死こいてコブラツイストを振り払い)

>>栄作
 
 なんで無視して行っちゃうんですかー(なみだ目で)
495メガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/23(水) 00:40:54 ID:???
>487火星帰り
「テメェこそ何様のつもりだぁ!」
持っていた木刀を、後方からフルスイングで脳髄狙い

>赤毛
「つか、この状況はなんなんだ?」
そんなことを聞きつつ、カウンターの椅子に座るもう一人の銀髪
なんだかあちこち包帯だらけである
496色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 00:41:52 ID:???
>486 メイファ
「うお…っ!?馬鹿、止めろッ!!
 お前取り敢えずそのカッターは止めろって、問題になるとマズイだろうが!」
(取り敢えずコーデイネイター的身体能力で全力静止。
 メイファに何かあるのは困る、同時に自分の見も危ない…!)
>489 赤毛
「…人がわざわざ髪まで染めてるってのに…なぁ…?」
(全力で静止しつつ、それでも返事。
 複数の物事を同時にこなしてそれでもボケる、ディアッカ・エルスマンクオリティ。)

(ようやく栄作(イザーク)がメイファを捕まえたので、ようやく手を離して、一息。)

「…ふぅ…こいつはマジでやばかったぜ…」
497赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:44:15 ID:???
>>495
 よくわからないけど昨日からいろいろ大変だったみたいよ、ほんとにいろいろと。
 なんかアイドルが来て逆さづりにされたとか、なんだとか。
 あたしも出くわしたかったわねー(ため息)

 あと、木刀はさすがにやりすぎだと思うの。 

>>ALL
 はいはいあんまり騒いでると射殺しちゃうわよ落ち着く落ち着く♪
(それはもう本当ににこやかに毒々しい笑顔で)
498火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 00:44:33 ID:???
>495
ぎゃん!(クリーンヒット)

……先輩、痛い……(涙目で

だからぁ、自殺を止めようとしてたのぉ……
499無愛想:2005/11/23(水) 00:44:58 ID:???
>490 銀色
「あぁ、よく会うな。」

(そう少女に言いながらも、メイファの元へ駆けていく銀髪の背中に。)

「―――すまなかったな。」

(小さく、微かな声でそう言い、後にはそれを誤魔化すようにどこか横柄さを感じさせる彼の表情だけが残った。)
500銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 00:45:55 ID:???
>483
違ァ―――うッ!!

(一喝)

「アンジェお姉さん、栄作お兄さんアールグレイが欲しいって。
 アタシはバナナチョコパフェね☆」

>火星帰り
お前はやめろ!!

(一吼)

「ほえー、見事なこぶらついすと…お姉さん大丈夫かな?」

>494
(とりあえず奥まで連れて往き)

あのなぁ……色々と拙かろうがよ?
ディアッカが居るなら護衛の心配も無い、無闇に纏まったら素性がばr


もう、意味など無いか。

(諦観)
501メイファ:2005/11/23(水) 00:46:14 ID:???
>>495
 お久しぶりでーす♪
(やっとまともに対応してくれそうな人を見つけて
すごくうれしそうに話しかけるメイファ。
 心境は魯迅著・故郷状態になりかけていた。 
 故郷は思い出のままだから美しいのかなぁとか。そんな感じ)
502色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 00:50:49 ID:???
>イザーク
(不意に、物凄い勢いでイザークに肩をディアッカが背後から
 『ガシィィッ!』って感じで掴んで、振り向かせる。)

「冗談抜きで話をしよう、イザーク。

 …お前、メイファと一緒に居ろ。」
(何か物凄い眼光というか眼力ですよディアッカさん。)
503赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:52:55 ID:???
>>492メイファ
 人のことを無視して悲嘆ぶりやがりますかこの子は?
(こめかみにうめぼしぐりぐり)
>>496色黒
 NTやらなにやらそろいにそろってる養成所で正体隠そうなんざ
無駄無駄 d(’∀`)
 ってわけで、お客様、ご注文を♪
 お久しぶりってことでサービスしちゃうわよー♪

 
 それとも自分でつくる?あたしディアッカさんのチャーハン、
久しぶりに食べてみたいわねー。まかないまだだシー♪
>>499
 あ、セルヴォさんこんにちわー。
 ご注文どうぞー♪
>>500
 違う?
 どう見てもデートだし。それが証拠にメイファちゃんの落ち込みようったらそれはもう。

(・x・)←ばんびのやふな透き通った目でしげしげと見つめてゐる

 はい、アールグレイにバナナチョコパフェですね、ありがとうございマース♪
 ちょっとまっててね、すぐできるからっ♪

(程なくしてアールグレイとバナナチョコパフェが運ばれてくる
504メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 00:55:57 ID:???
>497赤毛
「……自主退院はやめておいたほうが身のためだったかなぁ
 ていうか今時分アイドルだって? こんなところに何の用だか
 …まさか、ピンク頭の歌姫じゃなかろうなぁ」

「大丈夫だったろ?
 あれはフルスイングに見えてちゃんと手を抜いてるって」

>498
黙殺

>501メイファ
「………ああ、あの船に乗ってたのか
 じゃねぇ!」
肩を掴んで急接近、さながら生身でゼロシフト、レディ
「こんなところで何しやがってるか、赤いののリーダーさんよ」
505緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 00:56:09 ID:???
>495
やっほー、リーディスお兄さん☆
怪我のちょーしは……ふむ、かんばしくない様子で。
お大事にね。

包帯ぐるぐるーってイザ 栄作お兄さんも同じネタ持ってるんだよね。(なんのことだ

>496
ひっさしーディアッカお兄さん♪
相変わらず中間管理職的ポジションは大変だねー(素

(小声で)やっぱ今お兄さんも偽名とか使ってるの?

>499
お兄さんはちょっとまってて、相席にしたいから!

(と言って話し込んでる)
506メイファ:2005/11/23(水) 00:56:36 ID:???
>>500
 それはそうなんですけど、なんだか久しぶりに会ったら
とんでもなくイメージ変わってたふみさんとか犬神さんが
大丈夫だって言ってくれたし……

 私だって、ここに居るときぐらい羽目をはずしたって
いいじゃないですかッ!
(つд`)←ガチ泣き直前

>>503
 ごめんなさいごめんなさいごめんなさぁぁ
(激痛)

 うぅ、久しぶりに、本当に久しぶりに普通に過ごせるって
思ってたのに、昨日からずっとひどい目にあってばっかり……
あんまりすぎますよーーーーー。・(つд`)・。



(あーあ。泣いちゃった)
507赤毛の店員:2005/11/23(水) 00:58:17 ID:???
>>504
 病院なんて退屈なだけだしねー。  ←実は重傷
 ま、あれくらいで死ぬ子じゃないし。

(おまえは天馬に毒されすぎです赤毛さん)
508メイファ:2005/11/23(水) 00:59:34 ID:???
>>504

Σ( 'д`)



。・゚・(つд`)・゚・。
509銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 01:02:07 ID:???
>504
だぁーー!貴様も離れろ!今は俺が話してるんだ!!L.」#゚/Д゚)

>502
ディアッカ貴様、いきなり何を……!?

(そしてそのなんだかよく解からない“凄み”に気圧された男は)

わ、解かった、
解かったから寄るな、息が掛かる……ッ

(額に汗を滲ませながら何度も頷き彼に離れてもらう)

>506




悪かった。

(と男は呟いた)
510無愛想:2005/11/23(水) 01:03:58 ID:???
>503 赤毛
「ん……ああ、珈琲を頼む。」

>505 ヘルト
「む、いや……まぁ、いいか。」

(そして男は複雑な顔で少女を見つめていた。)
511名無し婦女子ども:2005/11/23(水) 01:04:11 ID:???
(イザディア急接近に熱☆視線)
512メイファ:2005/11/23(水) 01:05:36 ID:???
>>栄作
(それはもう子供のようにむくれながら半泣きで黙りこくりつつ
そのくせ袖のすそはつかんでいる)

>>腐女子
(これは私の、といわんばかりに「きっ」と腐女子をにらみつける)
513色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 01:06:44 ID:???
>503 赤毛
「あークソ、これだからNTってのは……あぁ、バレちまったもんは仕方無いな。
 …ただ正直、窓の外のアイツら…あの目線は勘弁して欲しいんだけどなぁ…

 …ん…そうだな…何か適当な飲み物貰えないか?
 メイファはイザークに任せれば良い、っていうか、任せるから良いしな、
 俺には帰る時に連絡してくれれば良いし。
 それにだ、最近は作って無かったからな、お前にも食わせてやるよ。」
>505 ヘルト
「よ、久しぶりだなヘルト、相変わらず元気そうじゃ無いの?
 …それとだな、そういう台詞は正直ヘコむから勘弁してくれ。
 嫌じゃないけどな…余り良い響きじゃ無い。


 ん…あぁ、勿論な。
 俺の偽名は……ホラ、これだ。」
(差し出した身分証明書。
 相楽重工水軍士官:「ウォルフガング・ヴァーミリオン」とある。)
>509 イザーク
「…よし、それで良い。 グゥレイトな返答だな、イザーク。
 それじゃ、後は任せた。帰る時に連絡してくれよ。」
(と、物凄く強引に護衛を押し付けると、天魔の厨房に引っ込む。


 そして始まるのだ、ディアッカのグゥレイトチャーハンメイキングが。)
514火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 01:07:26 ID:???
>504
痛いですぅ。(甘ったるい声でうめくCV.田中理恵

というか、例の歌姫はまだサイド3にいるって話ですよ(ポツリと呟くCV.田(ry
515メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 01:08:57 ID:???
>505ヘルト
「おう、無理に無理を重ねたから流石に直りが遅い
 ……大事なものも磨耗してる気がするしなぁ、自分で
 自分が燃え尽きないか心配だ、若干本気で」

「栄作?
 ………ああ、あれか」

>507赤毛
「そういうこった」  ←勝手に自己再生ボディ、失うものは寿命です
「コーラ一杯頼む、良く冷えたのな」

>508メイファ
「あーー! 悪かった悪かった!
 だから泣くなって!」
心底困った様子で急速バック
「それじゃ今は“メイファ”で良いんだな
 ……にしても、今日は何でこんな――」

>509栄作
「――っ!」
殺気(違う)を感じ取り、さらに後退
「この感じ、やはりオカッパか!
 ……栄作って名前はどうなんだ? ややマジで」

>514
「知るかよ、アイツに恩はあるがソレは返せるときに返す
 ……接触ならここ以外の場所にしろ、ここは聖域だ」
516赤毛の店員:2005/11/23(水) 01:10:09 ID:???
>>無愛想
 はい、珈琲ですねー。ただいまお持ちしまーす。
(カウンターに戻ると手轢きのミルで豆をひいていく赤毛。
 これでないと渋皮のとれかげんがいまいちなのよねぇ、とは
赤毛の弁。 
 轢きたての豆だけが放つ心地よい香りが無愛想の花に届く頃、
ふるいでくだけたカスを振るい落とし始める。
 フィルタの上にふるいの中の豆を入れ、軽くお湯を注いでちょっと待つ。
蒸れたところでさっとお湯を注げば、渋みすくなめうまみたっぷりの
珈琲ができあがる)
 おまたせしましたっ♪

(花の咲くような笑顔とともに、赤毛は珈琲をトレイに乗せ、
無愛想の元へと運んできた)
517赤毛の店員:2005/11/23(水) 01:14:32 ID:???
>>513
 整形しないと無理だと思うの。orマスク(断言)
 適当な飲み物ねー。
 ぼちぼち夜だし、再開を祝してアルコール、なんてどう?(にっこりと))
 おごるわよ♪
 
 そうねー、あたし、イギリスの食べ物や飲み物でおいしいっておもえるのって
ほっとんどないんだけど、これだけは「アタリ」っていうのがあってね。
 地元のジンジャーエール。
 生姜を発行させて作った本場モノよ♪
 程よい苦味と生姜の甘み。なんていうか、大人のジュースって感じの味。
 
 どう?(にっこりと。実験台にするつもりなのか)
>>515
 はいはい、冷えひえコーラね。
 過冷却寸前のやつ、出してあげるから♪
(表面に霜が張りかけるほど冷えひえのコーラビンが運ばれてきた)
518火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 01:14:58 ID:???
>515
……接触?何の事です?(空っとぼける)
519メイファ:2005/11/23(水) 01:17:27 ID:???
>>515
 今聞いたらまた泣きます。
 泣いちゃいます(即答)
 
 久しぶりの母校訪問とかじゃだめなんですか。
 修羅場っていう修羅場を潜り抜けて。
 派閥抗争に外交問題。
 上は暴走下は戦争なぁんだ。

(思い出しただけでつらくなってきたらしい)

 ふぇぇ(また泣きかける)

 
520緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 01:18:14 ID:???
>513
「まとめ役」とか「THE仲介人」、「スマートフォローマン」とかのが聞こえいいかも?
(どこまでがボケで、どこまでが素なのか、その笑顔からは判断がつかない。
 そう言った意味では末恐ろしい女の子である)

へぇー、じゃウォルフお兄さんだね☆
なんか前よりかっこよく見えるかも、その変装。
イz 栄作お兄さんなんて髪纏めてラフっぽい格好して顔に絆創膏してるだけだし、ホント性格現れてるよね。
(身分証明を確認すると感心したように言う少女)

あ、お兄さんがチャーハン作るならアタシもたべゆー!
アンジェお姉さんオーダー追加ねー!

>515
たまにはゆっくりしたら?
そうも言ってられないとか言っちゃうとタイミング見失っちゃうよ?
(とやや本気で心配している少女の純粋無垢たる瞳。レスしづらい)

そう、あれ。
(と傷男を見る。どうやら暫くは話しそうだと判断した少女は無愛想の向かい側の席に歩いてゆく)

>510
おまたせしましたっ、と。
じゃあ観察開始ー☆

(と迷惑極まりないことをはじめる)
521メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 01:24:55 ID:???
>517赤毛
「何故そこで過冷却か
 ……ま、頂くけどな」
瓶からグラスに移し、ゴクリと一気飲み

>518
「知らないなら、それでいい」

>519メイファ
「……悪かったな、妙なことしてよ
 お前も大変なんだよな」

「わかった、俺もお前のことはただの後輩として扱うよ
 ……でだ、ケーキの一切れでもおごってやろうか?」

>520ヘルト
あくびを一つして
「そだな、卒業したらちろっと休んでみるのも悪かない
 内定したら一ヶ月は寝て過ごすかな 

 ……………イカン、今考えたら俺ってコネも何も無い…!
 糞、ショウの心配してる場合じゃないじゃないか俺」

522色黒の中尉@変装:2005/11/23(水) 01:25:58 ID:???
>517 赤毛
「マスクってお前…あぁ、クルーゼ隊長みたいな奴か?
 それとも赤い彗星……って待て、ソコ。

 …まぁそれは良いとして、そうだな……あぁ、貰うぜ。
 ただどうにも、一仕事あるみたいだけどな…
 それが終わったら貰えるか、頼んでおいて悪いな。」

>520 ヘルト
「ま、そんな所だろうな。
 ポジション的にはむしろ望む所なんだが…それは良いか。
 名前と外見に関してはアレだな、部下に結構な評判だったぜ、
 似合わないだのどっかで見たor聞いただの………酷い話だ。

 …ん、あぁ、任せろ。
 どうせこの店なら、材料もあるだろうしな……」


(と、ディアッカは不敵な笑みを浮かべつつ、厨房の奥へと引っ込む。
 数分もすれば、オーダーされた炒飯がテーブルの上に並ぶだろう。)
523赤毛の店員:2005/11/23(水) 01:26:26 ID:???
>>520ヘルト
 はいはいチャーハン追加♪っと。
 ありがとうございまーっす。

 今日は南極にいってた連中が久しぶりに帰ってきた日だし。
ちょっとサービスしちゃおうかな。
 佐藤さーん。ちょっと失礼ー。

(チャーハンの付け合せに、おかずとして一緒に食べても
チャーハンにかけてもおいしい海鮮あんかけを作るつもりの
ようである。

 ディアッカほどではないものの、それなりに見事な中華なべさばき。
細切りにされたたけのこが、白身の魚が、イカが、えびが、踊った)
524火星帰りの女生徒:2005/11/23(水) 01:26:30 ID:???
>521
……(まさか、私の正体に気が付いたんじゃあ……)

(表面上なんでも無いようでも内心ビクビク)
525無愛想:2005/11/23(水) 01:27:17 ID:???
>516 赤毛
「……手馴れてるな……。」

(ボソッとそんなことを口にし、軽く口をつけてゆっくりと飲む。)

【ふむ……もう少し苦味があってもいいぐらいだが……】

「……まぁ、こういうのも良い。」

(素直な感想を口にする。いつから珈琲の味にうるさくなったのやら。)

>520 ヘルト
「観察……?いや、そのだな……」

(感じる視線。確かにかなりやりにくいようである。)

「ん、そういえば」

(ふと、珈琲をテーブルへ置く。その手をゆっくりと服のポケットへと運ぶと、
 手には小さな紙袋が。)

「前にプレゼントがどうとか、という話をリアにしていたら……リアが一緒に選んでくれてな。
 多少あいつのとデザインは違うが……まぁ、大したものじゃない。」

(照れを隠すようにスーッとヘルトの前に小さな紙袋を置く。
 その中には……中央に橙色の丸い綺麗な石の飾りがついているだけという、シンプルな形のチョーカーであった。)
526メイファ:2005/11/23(水) 01:27:56 ID:???
>>521
(;∀;)

(泣いたカラスがもう笑い)
527メイファ:2005/11/23(水) 01:31:03 ID:???
>>522色黒
 ?
 普通に、顔の形をごまかすゴムマスクなんだけど。頬のボリューム増やしたりとかするやつ。



 仮面願望あり?

 ま、冗談はともかくとして、一仕事ってなによぉ。
>>525無愛想
 ふーん、そういうのが好みかぁ。
 それじゃ、次からはちょっと倍全を強めにしたモカを加えてみよっかな。
 ちょっとキリマンをブレンドしたほうがいいかな?
(素直に頭をひねる赤毛)
 あー、そういう風に味にこだわるってことは、身近に珈琲をいれてくれる
子がいるってことかな?

 妹さんでしょ。(にっこり)
528銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 01:32:34 ID:???
>513
ああ、了解だ。

『フン、白々しい真似をしてくれる。』

(内心苦笑する男。戦友のその気遣いがくすぐったかった)

>515
おかっぱの何が悪い!?

(ちょい切れる)

フン、貴様も相変わらずだな。
因みに俺の名前は完璧だろう、民俗学に基づくものだからな。

(とても、自慢げに仰る)

>511
―――――L.」;゚/Д゚) ―――――!

(粘着質なプレッシャー。
 狂人と謳われたMSパイロットと相対した最に感じたものと同質なそれが男を包み込む)

『な、なんなんだ一体―――!?』

(きょろきょろと周囲を見るが姿は見えず。死角らしい)

>512
(困ったように頬を掻きつつ)

ふぅ、、、とりあえず…席に戻るか?

(動きにくいから袖を掴むのをやめてくれ、とは言えずそのまま歩いていく)
529メイファ:2005/11/23(水) 01:34:09 ID:???
>>527は赤毛さんですからねー。

>>522ディアッカ
 まーまーいーじゃないですか、ディアッカさん♪
 今日ぐらいは、ただの生徒としてのんびり過ごしても。 
 
 そういう時間、ほしいでしょ?ディアッカさんも。
 
 いつも、堅苦しい仕事ばかりしていますもんね。


 あ、あの三人は、シーマが雑用と昨日の養成所見学レポートで
艦内に缶詰にしとくっていってましたから、余計な心配は
しなくていいみたいですよ♪
530メイファ:2005/11/23(水) 01:35:01 ID:???
>>512
(むくれつつ着いていく。
 イザークにだけ話しかけないあたり、もうまるで甘えん坊の子供だ)
531メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 01:40:53 ID:???
>526メイファ
「この程度で笑顔か、確かにお前はメイファのままだよ」
苦笑しながら、コーラを一口
「で、ご注文は?」

>528栄作
「悪いとは言ってねーだろ、愛称だ愛称
 傷男がお気に召さなかったようだし、かといって本名呼ぶのも、なぁ」

「相変わらず、ってのはこれまたどうとでも取れる言葉だな
 にしても栄作か……修作とか喜作とかのがあってる気がするぞ」
532無愛想:2005/11/23(水) 01:43:30 ID:???
>527 赤毛
「いや、そこまで拘ってるわけでもないが。」

(そういいながら、カップの黒を見つめながらわずかに揺らす。)

「………さぁ、どうだかな。」

(悪戯っぽく言ったその表情は実に穏やかだった。)
533メイファ:2005/11/23(水) 01:45:09 ID:???
>>525
(挨拶しようかなぁとか思いつつ迷ってみるそんな夜)
>>531
 ま、私は私ですからっ♪
(^-^)

(ほぐれた笑みで答えるメイファ)
(とてつもなく迷い倒した末)

 そうですね、イチゴショートケーキお願いします。

(頼んだのは、シンプルにもほどがあるタイプのものであった)
534緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 01:46:36 ID:???
>521
お兄さんほどのパイロットなら引っ張りダコってやつじゃないかな?
テストパイロットとか似合いそうだよねー☆
あとエンジニアでもいけるんじゃない?ぜろしふと。

>522>523
(その最強タッグの揃い踏みに思わず身を震わし)

これはすごいのできそーだよ♪
セルヴォお兄さんにもわけたげるね☆
(向かい側の彼に言う)

>525
(受け取り、暫く笑顔のまま止まっている少女)


―――ッ

すごいすごいすごいすごぉ〜〜い!
貰っちゃった貰っちゃった、お兄さんからプレゼント貰っちゃったぁ☆
え、なにこれリアも選んでくれたの?いいなぁチョーカーとかおしゃれだよぉ
本当にくれるなんて、言ってみるもんだよね、ありがとうセルヴォお兄さん!!!

(弾かれようにはしゃぐ少女、本当に嬉しそうに、チョーカーをいろんな角度から覗き込む)

あぅ…でもアタシに似合うかなぁ?(それはもう心配そうに)
535無愛想:2005/11/23(水) 01:52:46 ID:???
>533 メイファ
「?」

(視線に気付いたのか、パチッと目を見開いてそちらを見る。)

「………。」

(どうしていいかわからず、しかめっ面をした後そっぽを向くように目をそらした。)
>534 ヘルト
「……!」

(あまりのはしゃぎように驚いた男。思わずビクッと肩を震わせた。)

「ま、まぁ。大丈夫だろう。」

(気の利いた台詞が言える筈もなく。恥ずかしそうに頬を微妙に赤くし、頬杖をついて
 目をそらすように窓の外を眺めた。)
536赤毛の店員:2005/11/23(水) 01:53:20 ID:???
>>532
 今度、妹さんと一緒に来たら?
 なんかサービスするわよー。
 何をサービスするかは、秘密。

 とりあえず、今日のところはクッキーでもどうぞー♪

(ピンクの小さな紙袋を手渡す。
 中身はクッキーのようである。
 お土産にどうぞ、ということか)
>>534
 はい、お待たせしました♪ごゆっくりどうぞっ♪
(チャーハン&海鮮あんかけ定食を運んでくる赤毛メイド)
537メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 01:55:35 ID:???
>533メイファ
「イェス、そうこなくっちゃな
 アンジェ…は引っ込んだから、そこのアンタ
 このお嬢にイチゴのショート一つ頼むわ」
その辺の店員を捕まえて、イチゴショートを注文する

>534ヘルト
「俺の実力を知ってるヤツなんて早々居ないぜ?
 でも何とかなるだろ、イザって時には企業軍ってのもアリだし
 ……それと、エンジニアやテスパイはちょっとな
 出来るだけ前線でドンパチしてるほうが、目標に早いしよ」
538メイファ:2005/11/23(水) 01:57:30 ID:???
>>534
(そういえば、普通にヘルトさんの名前を呼んじゃったけど。
 赤毛さんからはよくメールで話を聞いてたし、それにマザーバンガードでも
なんどか話したし・・・・・・

 ずいぶん、なじんだみたい。
 もう、昔のことで悩んでないんですよね。

 養成所って、そういうところですよね。気がついたら、自然と前を向いていられる。


 ・・・・・・うらやましく、なってきちゃいましたよう)

(などと内心で考えつつ)

 覚えてます?私です。メイファ・ギルボード。

(ヘルトに再開の挨拶を)
539メイファ:2005/11/23(水) 01:59:02 ID:???
>537
 先輩、ありがとうございます♪
(それはもう、にこやかに笑っている)

 ん、おいしい・・・・・・
 そう、この味に飢えてたんですよ、私。

(一心不乱にショートケーキをつついているメイファ。
 子供のようである。というか子供だ)
540メイファ:2005/11/23(水) 01:59:47 ID:???
>>535
(でもなんとなくじっと見てみるメイファ)
541銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 01:59:57 ID:???
>531
紛らわしいんだよ!

(逆切れはジュールのお家芸。髪型には暗い過去があるのかないのか)

ずけずけと物を言うところが、だ。
なんだそれはなんのネタだ?

>530
(ふぅ、ともう一度溜め息を一つ。
 非は明らかに自分にあるため何も言えない)

そうだ、
リーディスがケーキなら俺はミルクティーでも……何か欲しいものはないか?
俺が悪かったからな、なんでも言うことを聞いてやる。

(と言って、悠然と微笑んだ)
542メイファ:2005/11/23(水) 02:04:21 ID:???
>>541
 そうですねー。

(ふふーん、と優越感に浸りつつ。
 唇に人差し指を当てて、ちょっと迷う。
 その果てに)

 今日はシーマがフリーですごしていいって言ってくれてますから、
お酒がいいでーす♪(・∀・)ノ
543メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 02:07:25 ID:???
>539メイファ
「なんだ、お前の勤務先じゃこういうのは出なかったのか
 幾らでも喰えよ、増えない程度に」

>541栄作
「これはもう生来のモンだ、簡単に変えられるモンじゃねぇって
 ま、お前がずけずけモノを言いやすいタイプってのもあるけどよ」
朗らかに笑い
「えっとそうだな、なんだか三部作っぽい名前だなーって
 ……もしかして弟にいるのか、そういう名前?」
半ば真顔でそんなことをぶちまける
544メイファ:2005/11/23(水) 02:11:06 ID:???
>>543
 どうも「贅沢な食べ物らしい」ものを毎日「テーブルマナーに沿って」
食べてましたよ。通商交渉だの外交協定だのの交渉のための一環として。
どうもよいものらしいんですが頭の中それどころじゃなくて味がサッパリ''A`)

 で。

 ほらそのなんですか。
 私って8歳位までは結構いい暮らししてましたけど、それから
なんだかんだで月で貧乏暮らししてまして。
 米より麦がすきというか。
 
 ・・・・・・こうやって友達とまったり食事を取るなんていうのはもう本当に本当に
ひさしぶりで(ノ∀`)ホロリ
545無愛想:2005/11/23(水) 02:13:22 ID:???
>540 メイファ
「………。」

(未だ絶えぬ視線。たまりかねて首をぎこちなくそちらへ向け……)

「何か?」

(彼の額にも冷や汗が1つ。)
546メイファ:2005/11/23(水) 02:15:24 ID:???
>>545
 あ、いえ、その。

 いつか、おあい、しましたよね?

(それはもう。ぎこちのない挨拶を)
547緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 02:20:37 ID:???
>535
(かちゃかちゃと音が聞こえる。そして)


―――見て見て、どうかな?

(振り向く先、微笑む少女の姿。
 首に巻かれたチョーカーが少女の首のラインを主張させ、実に女性らしい雰囲気を創り出す。
 中央にあしらわれた橙色石がキラキラと輝いている。思いの外それは良く似合っているようだ。
 こころなしかその笑顔の威力、二乗倍――)

>536
わぁい

っはー、すごーい(・.・;)

(その見栄え、香り、そして味、極上。
 よだれがつつーと出てきそうなのを拭いて払い、蓮華をくるくると回していよいよ戦闘体勢。
 さっきまでの雰囲気ぶち壊し。というかパフェとの食べ合わせはどうなのだろうか)

>538
もっちろん!
そー簡単には忘れないよ、友達のことは。

また会えて嬉しいな、メイファお姉さん。
元気だった?

(と明朗に微笑む少女。口元にクリームがついてなければばっちりだったに違いない)
548メガネの生徒リーディス@病院:2005/11/23(水) 02:23:00 ID:???
>544メイファ
「あー、わかるようなわからないような」
曲がりなりにも元名家のお坊ちゃま、テーブルマナー云々には
苦い思い出があるらしい
「ここならまったり食事ってのには最適だろうな……逸般人には
 普通の人だと騒がしいとか怒りかねないけどよ」
549メイファ:2005/11/23(水) 02:23:53 ID:???
>>547
 いろいろありましたけど。
(ちらっ、とイザークのほうを見て)

 どうにか、元気でやれて……ましたね。
(にっこりと笑う)

 でも、結構疲れちゃいました。
 だって毎日毎日仕事仕事ばっかりだから。

 遊べるうちに遊んでおいたほうがいいですよー。
 就職しちゃうと、なかなか遊ぶ時間も取れなくなっちゃうんですから。

(切々と就職者の悲哀を語るでない)
550赤毛の店員:2005/11/23(水) 02:25:10 ID:???
>>536
 どういたしまして♪
 お礼はディアッカさんに言ってねー♪



 あ。そうだ。ディアッカさんに、帰ってきたらなんかおごるって約束してたの、
すっかり忘れてた(汗)
551メイファ:2005/11/23(水) 02:27:51 ID:???
>>548
 食べ物は汚く食べるとおいしいんですよねー(しみじみと。・・・・・・女の子がそういうこといっちゃいけません)

 っていうか、ここはそういう店なんじゃ・・・・・・

 静かなのが好きな人は、そういう雰囲気の店にいっちゃうんじゃないんですか?

(いってはならぬことを

 
552無愛想:2005/11/23(水) 02:28:15 ID:???
>536 赤毛
「いや。ありがたいんだが……そこまでしてもらう義理もないしな。」

(律儀に返そうとする。)
>546 メイファ
「……ああ。たぶんな……よく覚えてないが。」

(相手を配慮して言動を慎んだのであろうか。やはり答えは素っ気無かった。)
>547 ヘルト
(そう言われ、男は少しの間硬直していた。
 純粋に似合っている、というのも確かだが彼女が思いのほかそれを喜んでいるのが解ってしまった為、
 自分も驚くほどに"嬉しさ"を感じていることに気付いてしまったからだ。)

「……あぁ、悪くない。似合っていると思う。」

(ハッと我に返り絞り出した声は情けないほど小さくなってしまった。)
553銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 02:31:57 ID:???
>541
……わかった。


店員、アルコール0.5パーセント未満の果実酒を頼む。
年齢?俺が二十歳以下に見えるのか?

そうだな、スクリュードライバーで良い。
というか喫茶店だというのに酒があるのかココは。

(と事も無げに注文し腐る19歳。メイファには…甘かった)

>543
フン、まぁ妙に固っ苦しいのよりはマシかも知れんな。

(といって僅かに笑う)

いや、居ないが…三部作?だからなんのネタだと(ry

>548
(一瞬視線が交わい、頭に「?」を浮かべる男)

メイファもヘルトと親しいみたいだな。
誰とでも話せる社交性、見習うべきかもしれんな。
…いや、単に人懐っこいのか。

554メガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/23(水) 02:36:22 ID:???
>549メイファ
「まぁ、ここに居ても遊んでる余裕はそんなに無いんだがな」
むぅ、と唸りながら、吊られてイザークの方を見る
「ああ、そういう関係だったのか
 ……やっぱりいいな、そういうの」

>553栄作
「俺もだ、確かにアンタはいい上司だと思うけど、どうも下に付く気にゃなれない
 ……それ以前に、レッドスペースにだけは所属したくないんだが」

「……………さぁ?
 俺も電波が飛んで来ただけだ、新手の精神攻撃か?
 ……遺作なのが拙いのか?」
555メイファ:2005/11/23(水) 02:40:40 ID:???
>>536
 かーたい事いわないの♪
 あの子が好きなブルーべりージャムが入ったのも入れておいたし♪
 たまにはいい顔してあげなって♪
 
 絶対喜ぶから。絶対♪
(押し付けがましいというか。まぁそういう善意というか。
 赤毛ってのはともかくこういうやつである)
 
>>553
 はいはーい。50度ね(真顔で)
 ま、それは冗談として・・・・・・
 んー、と。弱めの果実酒っと。
メイファちゃん、梅酒のいいのが入ってるけど、水割りでどうー?
 疲れにもいいし、けっこーイケるわよ。

メイファ「あ、じゃあそれで。薄め、なんですか?」


 OK。お好みの薄めで。
(濃い目に作る腹か赤毛よ)

 それと、スクリュードライバーですねっと。
 ウチはこの時間帯、カフェバーとしても営業してるんですよ♪
 ほどほどに飲んで、楽しい時間をすごしていただければ、それが
何よりの喜びです、

 なんて、かたくるしーですよねー、イザークさん(苦笑)

 それじゃ、ちょっと待っててくださいねー。

(やがて運ばれてくる梅酒(水割り、裏切りの7度)とスクリュードライバー。
スクリュードライバーはハーヴェイウォールバンガー風にガリアーノが

一振り加えられていて、ほのかに香るバニラの臭いが搾ったばかりの
オレンジの味によく合っている)
556メイファ:2005/11/23(水) 02:43:30 ID:???
>>555は赤毛さん。今日はよく名前が化ける日ですね。


>>552
 はい、その。ええと。

 
 ごぶさたしてました。(ぺこりー)

>>553
 ふふ、そういえばイザークさんとお酒飲むのって、初めてでしたっけ?
(にこにこにこにこ)

>>554
(指摘された瞬間顔が真っ赤に。それはもうまっかっかに)
557緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 02:48:18 ID:???
>537
へー、お兄さんの目標かー、
それってナイショ事?

(どこかわくわくをちらつかせながら尋ねる)

>549
(イザークの方を向いた意味をなんとなく理解する少女。
 目を細めてむふーんとすこしいやらしくニヤる)

なるほどねー、大変なんだぁ
よーし、じゃあ遊べる時に遊ぶため、アタシが一肌脱ごうかな!

(ハーフオールに手をかけるがどこかで歓声が聞こえた気がしたのでストップ)

栄作お兄さんも連れて街に行こう!
こーみえて結構穴場通なんだよアタシ!

(主に食べ物関連、での話。少女は導く気まんまんであった)

>552
(その言葉にきゃはーと笑う少女。ローリング寸前)

お兄さんのそのセリフは、「すっごく似合ってて思わず抱き締めたくなる!」でいーんだよね?

なんてね。本当嬉しいよ。ありがとね。
今度リアにもお礼言わなきゃ。それとも今度はアタシの番かな?

(とチョーカーを突付きつつその輝きをほえーと眺めている)
558メガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/23(水) 02:53:07 ID:???
>556メイファ
「………」
その表情の変遷を、考え込むような表情で見つめる
なんだかシュールな光景だ

「なぁメイファ
 今、幸せか?」

>557ヘルト
「イや別に、内緒でもなんでもないぜ?
 ただ、未完成過ぎて話すのもどうかってレベルの話だけど、ソレでよければ」

「……俺の目標は、テキストを作ることだよ
 俺が目指す、明日の戦いのためにな」
559メイファ:2005/11/23(水) 02:57:06 ID:???
>>557
(うれしげに。でもちょっと困る。

 でも二人きりも悪くないかもしれないなぁ。
 
 ・・・・・・でもイヌガミさんたちに見られるかな?
こうしている間にも、護衛の人たちは苦労しているんだろうし。

 ・・・・・ま、たまには本当に馬鹿になるのもいいですよね?
 ・・・・・・賢しいばかりじゃ、疲れちゃうし)
 
(微笑みながら。でも、返答には迷ったので、イザークの顔を見つめてみる。
どうするの、といった感じである)
560無愛想:2005/11/23(水) 02:57:53 ID:???
>557 ヘルト
(ヘルトの思いがけない発言(すっごく似合ってて思わず抱き締めたくなる!)により、思わず珈琲を噴出しそうに……)

「ぐ……」

(咳き込む。動揺しすぎである。)

「ま、まぁ、喜んでもらえたようでなによりだ。
 ……あぁ、あまり気を使わなくていい。ただ、今度あったらそれの感想を言ってやってくれ。喜ぶと思う。」

>556 メイファ
「………割とこっちが素だ。気にしないでくれ。」

(そういいながら、カップを置きに行く振りをして、小声で話しかける。)

「…あっちのことで気になることがあるのならば、また今度……人目のないところで聞く。」

(あっちというのはレッドスペースとブルーアースの状態についてのことであろう。)
561メイファ:2005/11/23(水) 02:57:57 ID:???
>>558
 今 こ の 瞬 間 以 外 不 幸 せ で す 。
562赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 02:58:04 ID:???
「うーん……」

【新たに入店してくる、思案顔をした赤い髪の少女。
 三角巾で吊られた左腕がやや痛々しいが……果たして何を考え込んでいるというのか】

「……っ」

【カウンターの席に腰掛け、何気なく脚を組みつつメニューと睨めっこ中。
 相も変わらず、際ど過ぎるミニスカートは無防備すぎる体勢にあっても尚、鉄壁。
 太腿、膝、膝下、脹脛、そして足首へと流れる美麗な曲線はいつも通りの芸術品だった】
563メイファ:2005/11/23(水) 03:00:24 ID:???
>>560
 はいはい、わかってますよ。

 でも、今はオフでお願いしますね。
(真顔で)
564メイファ:2005/11/23(水) 03:01:48 ID:???
>>562赤髪
 あ、昨日の。 
 後輩さんですね。

 えーと、はじめまして。メイファ・ギルボードです。
 赤毛さんから、お話はいろいろと伺ってます(挨拶)
565赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:05:59 ID:???
「てんちょー、カフェオレと羊羹ーキ一つずつお願いしまーす」

>564
【振り返って……首を傾げる】

「あ、どうも……えっと、どこかでお会いしましたっけ?」

【彼女にとって昨日のアレはあくまでミーアらしい】
566メイファ:2005/11/23(水) 03:10:02 ID:???
>>564
 いえ初対面ですよ?(・・)

(つらつらと大嘘を吐く女)

 昔養成所に通ってまして、今日はいろいろあって久しぶりに
足を運んだんです。
 通信教育受けてますしね。田間には、顔出せっていわれちゃいました♪
567銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 03:13:27 ID:???
>554
ぶっちゃけてしまえばどこも同じだな、軍なんてものは。

軍属ほどストレスの溜まる事は無いぞ。
それだけは理解しておけ。

(戦争が、軍が、人を狂わす。
 そんなものはどんな立場のどの人間でも変わらない。
 それを男は痛いくらいに理解していた。
 男は傍らの少女を、切なげに見詰める。
 ――だが許せない。割り切れない。憎しみに似た感情さえ抱かせていた)

よくわからんが、ロキならそのネタ解かりそうな気がするぞ。
なんとなく、だが。

>555
手際が…良いことだな。
(引きつった笑み。
 とりあえず冷え切ったアールグレイを飲み下す)

>556
以前、サミュエル、マリエ、サクラ達とは飲み交わしたことはあったな。
歓迎会の席で。それ以外で俺はアルコールを取ることは無い…確かに初めてかもな。
俺は余り酔わない体質だから、安心して呑むと良い。アフターフォローの意味合い含めて、だ。

(と、グラスを差し出す)

>559
(メイファと互いの顔を見あわせて、ヘルトに)
いや、この先どうなるかわからんからな。約束を護れるとも思えん。

(と少し申し訳無さそうに言い)

しかし折角だからな、こっそりその穴場というのを教えてくれるか?

(と言う)
568無愛想:2005/11/23(水) 03:13:28 ID:???
>563 メイファ
「どっちがオンでどっちがオフなのやら。」

(苦笑して去ろうとする、が何かを思い出したように。やはり小声で。)

「つかぬ事を聞くが……ミリア。ミリア・ノートンは来ているのか?

 来ていたのなら……謝りたいことがあったんだが。」

(まるで悪戯をして叱られたような顔をして、人差し指で頬をかく珍しい男の姿があった。)

「い、いや。なんでもない。忘れてくれ。」

(そこまで言ってか。)
569赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:15:14 ID:???
>566
「……そっか、なら気のせいかな。
 何処かで見たことあるって思ったんだけど……。
 私はエリクシィ・ハイマン、ま、色々とあって養成所の生徒やってます」

【ミネバ=メイファだとは知らないのである。
 故に、何処かで見た事のある人だなぁと思いつつも核心には至らない】

「通信教育っていうと、今はどこか別の場所に?」

570メガネの生徒リーディス@天馬:2005/11/23(水) 03:18:09 ID:???
>561メイファ
「……質問が悪かったな
 俺が聞いているのは、イザーク・ジュールと恋仲で幸せか、と言うことだ」
いつの間にかアルコール分の入ったグラスを手に持ちながら
クールに聞いてくる
ていうかいつの間にアルコールが

>562赤髪
「どうした、ぺたん娘(こ)」
芸術台無しである
ちなみに依然クールのまま

店長「あまりため息はつくなよ、幸せが逃げるぞ」
注文どおりの品を差し出す、ってゆうかいたのか

>567栄作
「何時はわかることか……だが、俺が言うのとは少々違う
 アレは元々ネオジオンの系列だろう?
 だからな、アレは俺にとって未だ復讐すべき相手(てき)なんだ」

瓶からグラスにコーラ――のようなもの――を注ぎ
口をつける

「ロキか、アレなら確かに理解できそうだ
 ……根拠が無いが、勘だな」

ちなみに終始クールなまんまである
571緋色の髪のヘルト・ヘンリー:2005/11/23(水) 03:26:22 ID:???
>558
テキスト…明日の戦い、かぁ
よくわからないけど良かったら今度詳しく聞かせてくれない?
主に満点の星空の下で!その時はアタシの目標も聞きたくなくても教えてあげるんだから♪

>559>567
そか、ちょっと残念だけど。
イイトコ教えるから二人で、もし行けたら行ってみてね♪

(イザークの耳にごにょごにょ、ほほうと頷くイザーク。笑う少女)

>560
もっちろん♪
ていうかリアもこれ似合いそうだよねー
あぅーかわいいよリアリアかわいいよぉ(何を悶える

ていうか咳き込んだり、お兄さん大丈夫ー!?

>562
やっほーエリクシィお姉さん♪
(と女性の入店後すかさず挨拶するのは妹分の仕事)
572メイファ:2005/11/23(水) 03:29:37 ID:???
>>イザーク
 
そうですね。(にっこり)
 それじゃ、「これから」に、乾杯♪

(本当に安らいだ笑顔を浮かべて。
 メイファは、己の手のカットグラスとイザークの手の内にあるカクテルグラスとを打ち合わせた)

>>568
 多分きていると思いますよ。

 どうしたですか?その人が。
>>569
 あ、はい。ちょっと諸事情で南極住まいしてます。
 なるべく早くこっちにかえってきたいんですけどねー(ため息。深々と)


 あ。この梅酒、ホントおいしいですね、赤毛さん!

赤毛
「仕込みの物を合わせて寝かせた最上品なんだってー


>>イザーク
 イザークさんも飲みますー?
(と、グラスを振ってみせる。
 ほほが、ちょっと赤いのは酒のせいかそれとも)
573赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:29:43 ID:???
>570
「誰がぺたんこ貧乳娘かっ!」

【いや、厳密にはそうは言ってないが】

「あ、どうも……っていうか羊羹ーキあったんだ……。

 溜息じゃないですよ、疑問だよ、疑問。
 ちょっとね、表で変な人見かけたから。

 何か猫耳ついた仮面被って、親父狩りされそうになってたオジサンを助けてた変な人。
 その後、お婆さんを負んぶして横断歩道を一ッ飛びで渡ってたんだけど……。

 アレが近頃噂の猫耳仮面なのかなぁって……」

【それがよもやマコト・クロス、東方不敗シュウジ・クロスの一人娘だとは思いもよらない。
 っていうか何か間違ってるよマコト】

>571
「やっほーヘルトちゃん、相変わらず元気一杯でイイカンジだね♪」
574メイファ:2005/11/23(水) 03:32:57 ID:???
>>570
 だから今この瞬間以外は不幸せと。

 ねんがらねんじゅーまぁそりゃ素敵なスタッフに恵まれてますけどね、
仕事は仕事プライベートはプライベートですよ!
 毎日毎日仕事ですよ!
 仕事仕事仕事仕事議会からは突き上げ食らうし!
 己マスコミめとか思いつつも官僚の暴走許すとろくなことにならないし!
 かといってあたしひとりでつっぱしると それこそ最悪の独裁体制で!
 おおなんということでしょうあたしに正解の選択肢がありませーん

 もう逃げよって6000回ぐらい思いました。
 逃避行の妄想とか小説700冊分ぐらいにはなりそうです。たすけてください(真顔で)
575無愛想:2005/11/23(水) 03:34:15 ID:???
>571 ヘルト
「あ、あぁ、大丈夫だ。

 デザインは違うがあいつにも別のものをやった。興味があったら見せてもらうといい。

 さて、俺はそろそろ行くか。」

>572 メイファ
「そうか……いや、なんでもない。すまなかったな、変なことを聞いて。
 大したことではないんだ。」

(実際は死にかけて心配をかけた、という点ではそれなりに大したことなのだが。)

「俺はそろそろ行く。また機会があったら、な。」


(そういいながら、勘定を置いて出て行く。)


「……来ている、か。」

(外の風にあたりながら、男は空を見上げた。)

「………ビンタの一発ぐらいは覚悟しておくか……。」

(そんなことをつぶやきながら、男は歩き出した。)
576メイファ:2005/11/23(水) 03:35:15 ID:???
>>573
(己の胸とエリクシィの胸を見比べたりとかしない)
(胸はあまり気にしないタイプらしい)

(人並みが何事も一番。
 そう思える彼女は幸せ者だろう)
577赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:35:46 ID:???
>572
「南極?
 寒いところで大変なんだねぇ……」

【何か引っかかる。
 其処に飛び込んでくる、>574の会話中の単語】

「……議会? 官僚? 独裁?」

【何かがおかしい、と気付き始める。
 もしかして、いやしかし、けれどもひょっとして】
578メイファ:2005/11/23(水) 03:36:50 ID:???
>>572
 あんまりほっとくもんじゃありませんよーっと。
 それだけー。

 それじゃ、また。

 今度はどういう形で会うことになるやら、ですね。わたしたち。
(苦笑したまま見送るメイファ)
579メガネの酔いどれリーディス@天馬:2005/11/23(水) 03:37:56 ID:???
>571ヘルト
「ああ、今度だな
 こういう場所で話すのもなんだが……
 満点の星空か、ソレも悪くない
 もとよりあれは、ただの理想に他ならない」

本格的に、おかしい


説明しよう!
リーディス・ラザフォードは、飲酒によって脳内麻薬が妙な具合に分泌され
変にクールな性格になるのだ!
でもまぁ、思考回路は酔っ払いなのでそこんとこヨロシク!


>573赤髪
「いや、依然隻眼の男にそう呼べと言われてな」
視線をソコにむけ
「……いや、気にしてたのなら悪かった」
露骨に目をそらした

店長「……妖怪か、変態か、それともその両方か
    聞いた話だと無害だが、場合によっては精神的に有害だ」

「案外、噂の正義の味方かもな
 ……まったく、迷惑に繋がることを」

580メガネの酔いどれリーディス@天馬:2005/11/23(水) 03:39:36 ID:???
>574メイファ
「無理だ」
真顔かつ即答

「だが、やれるべきことを全てこなすのがメイファのいいところだ
 ……息抜きは適度にな、勢いで戦争起こされても困るし」

581メイファ:2005/11/23(水) 03:40:11 ID:???
>>577
 養成所の通信講座、政治学ゼミ、おの一環で、仮想で議会のロールプレイをやってる
ですよ。オンラインで、なんですけどね。
 それで、大統領の役をやらされてるんですけど根回しとかまでやらさえる
本格使用で結構大変なんですよね。
 書類とかまで書かされるんですよ。もうガチで授業って言うより仕事。
 政治家になんて一生なりたくない、っておもっちゃいました(苦笑。さらりと大嘘を)
582メイファ:2005/11/23(水) 03:41:27 ID:???
>>580
 そんな古いことは覚えてません。
 そんな先のことを言われても分からない。

(なぜにハンフリーボガードを気取るのか。

っていうかおまえ映画の趣味古すぎだ)
583赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:45:20 ID:???
>579
「あー……」

【何となく、納得しとく――かの夫婦には色々と負い目があるのだ】

「いや、やってる事は正しいと思うんだけど。
 方法も間違っちゃいないし。
 何か様式っていうかスタイルっていうか、その辺ひどくアレな気がするだけで」

>581
「……」

【メイファの言葉を暫く聞いていた後、漏れ出たのは苦笑だった】

「ま、そういうことにしておくね。
 その方がお互い気楽だし、気楽でいたいみたいだし」

【気付いた。
 けれども、真相は口にせずにおく】
584メイファ:2005/11/23(水) 03:48:12 ID:???
>>583
 っト、見抜かれちゃったみたいですねー。
 ま、当然ですか(苦笑して言う。「そういうことにしておく」
などといわれればそれは気づくわな)。

 でも、まぁここに居るわたしは、養成所のメイファなんですよ。 
 いえ。本当です。本当ですってば。

 じゆうとへいわがほしいなー(呟き
585赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 03:55:12 ID:???
>584
「分かる……あ、いや、その渇望っぷりはアレだけど」

【耳に届いた呟きに、何かすごく居た堪れなくなってしまったらしい】

「アンジェさんから色々聞いてるなら知ってるだろうけど、さ。
 私もここにいる時は、やっぱりエリクシィ・ハイマンなんだよね」
586メガネの酔いどれリーディス@天馬:2005/11/23(水) 03:58:23 ID:???
>582メイファ
「ならば今のことを後に思い出せない、と言うことか
 ……故にコレは泡沫の夢にしか過ぎない」
だれだ、おまえ

>583赤髪
「猫耳仮面か……シューリズムの具現だな
 因果だ、本当に因果な正義だ
 ……なんだか一曲できそうだな」

うつむき、目を閉じて沈黙
なにやら思案しているらしい

十秒
二十秒
三十秒
四十……

「ぐぅ」
睡魔にノックアウト
587銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 03:58:41 ID:???
>572
ああ、これからにささやかな幸あらん事を。
(と、グラスを合わせて呟く)

>イザークさんも飲みますー?
(少し呑んだところで)

ん、そうだな最上品というのには興味がある。
(そこで顔が赤いのに気付き)

もう酔いが廻ったのか?

>574
(噴出しそうになり)

メイファもぶっちゃけてるなぁ……

(と、しげしげと思う。
 思えば自分自身にはそれほどぶっちゃける事もなく平和なんだな、と感じた。
 この男にとって隊長職は辛くないのか。否、違う。意識して部下ーズの存在を忘れているのだ)

>575
『キョウ、ラグレス…いやセルヴォリアスか。
 まさか、生きていたとはな。

 今はまあいい、まだ逢う機会もあるだろう。その時にでも問い詰めてみるか。』

(その男の背中を見据え、僅かに笑う男。
 思うところはたくさんあったが今はその事実だけを認識することにした)
588メイファ:2005/11/23(水) 03:58:52 ID:???
>>585
 ええ、わかってますよ。

 だからハマーンカーン名乗って私から権力を簒奪・・・・・・ナンデモナイデス

 でも・・・・・・まぁ。

 ひとりでは、ないんですよね。私も、あなたも。
 それは・・・・・・ひょっとしたら、すごく幸せなことなんじゃないかなって思うんです。
(少女は、本当に幸せそうに笑った)
589メイファ:2005/11/23(水) 04:02:41 ID:???
>>586
 いえまぁそこまで深遠な何かでもないと思うんですけど


 あ。おちた



 ・・・・・・深く静かに酔ってたんですね・・・・・・

>>587
  違います違います(首を振って)

 そういうのとは違いますってば。

 じゃ、イザークさん、グラス交換ー

(つい、とテーブルの上のグラスをイザークの手元に滑らせる)
590操舵娘とかふくかんとか:2005/11/23(水) 04:06:22 ID:???
(車椅子のふくかんがなにやらうつろな笑みを浮かべてテーブルに)
(同じくうつろな笑みを浮かべた操舵娘がカレーをふみさんのところへ)

操; お待たせしましたー独身カレーになりまーす

ふ; ンマーイです。独身の味がします。

操; 独身カレーですから。

シーマ ;私も一皿おねがいしたいんだけれどいいかねぇ

操; どうぞ

シーマ ;独身カレーンマーイ


(群れからはぐれた羊のような鳴き声が夜の天馬にこだまする)
591赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 04:07:29 ID:???
>588
「そんな事したら世界、色々と終わっちゃうって。
 借り物の名前なんて名乗りたくないし。
 もしやっちゃっても権力の全てをムウさんとの……(中略)……ああっもうそんなっムウさんの意地悪っ(///」

【エリクシィ、ある意味本領発揮。
 実に微笑ましい妄想が、実に恐ろしい勢いを伴って脳裏で展開中、しかも駄々漏れ】

「……ま、簒奪云々はお互いこんな風に笑えなくなったら、改めて考えようか」

【そして光速で現実へと戻ってきて、真面目な台詞を吐く。
 とてもとても、幸せそうな笑顔で応じながら――】

>586
【額に「肉」。
 水性ペンなのはせめてもの情けか】
592銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 04:10:14 ID:???
>589
(フ、と笑い)
まぁ、そういう事にしておこう。
ああ、交換だ。

(少女の一挙一動を静かに見詰める男。
 細める目は眩しいものでも観るかのようで、慈愛に満ちていた)
593メイファ:2005/11/23(水) 04:12:36 ID:???
>>591
 いいじゃないですか二つ三つぐらい借り物の名前が増えたって。
 私なんて何が自分の名前だかさいきんよくわからなくなってきました(遠い目。

なにしろ
ミネバ・ラオ・ザビ

という正式名の尻尾にジオンの後継であることを示す「ダイクン」がついて

ほかに相良重工の長であることを示す相良としての名、

相楽美花

という名前があり

養成所では

メイファ・ギルボードを名乗っている。


メイファ的にはどれが偽名というわけでもないのでいろいろと
ややこしいのである。
594メイファ:2005/11/23(水) 04:15:16 ID:???
>>592
 イザークさん、ありがとうございます♪
(とてもうれしそうになおかつ子供っぽく笑いながら
スクリュードライバーを一すすり) 
 
 あ、これ、意外とおいしいかも・・・・・・

(などといいつつ)


(間接キスになっちゃったなぁ、何ぞと考えて
顔が赤くしてみたり。
 ちょっと気まずそうにしつつもうちょっとだけスクリュードライバーを
飲んでうわ私変態さんかなぁとかおもってしまったり。

 つくづくウブい国家元首殿である)
595赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/11/23(水) 04:19:37 ID:???
>593
「それは大変だ……」

【苦笑いしつつ、それでも首を振る】

「エリクシィ、ちょっと転じればエリクシル――アクア・ヴィタエ。
 私は私として『生きてる』んだぞー、生まれはコピーでも育ちは私なんだぞーって、そんな主張してる訳。

 殆どこじつけだけどね。っていうか半分ほどは今考えた」

【途中まで真っ当、最後台無し】

「じゃあね、先輩。
 彼氏さんと仲良くねー」

(・∀・)ノシ

【そんな感じで会計を済ませ、自宅(マンションの最上階ワンフロアまるごと改修したもの)へと戻っていった】
596銀色の髪の時柳栄作:2005/11/23(水) 04:36:50 ID:???
>594
…奥深い味だが少しクセがあるな…いや、確かに上等だ。



『…まてよ、これはまさか』

(少女と同じ事を同じくして考えている。顔も少し赤い。
 メイファの顔を見ようとするが気まずく目が泳ぐ。
 とりあえず口腔に残る豊かな味わいを愉しみ意識を逸らす事に努めた)
 
597エピソード・プロローグ:2005/11/26(土) 21:03:01 ID:???
パイロット養成所第二部最終章
「青と紅の相克」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1127315285/807-996

 平穏の乱れは、不吉の風を呼ぶ。
 青き地球と赤き宇宙。
 地の棲人と宇宙を駆ける者。
 不倶戴天と滅ぼしあうものたちの邂逅は、
不吉と殺意の二重影。
 そこは正しく台風の目。
 すべてを巻き込みやがて嵐が吹き荒れる。
 セカイをめぐり吹き荒れた10年の地獄が、
新たないけにえを求めているというのか。
 
 これは、ユメノオワリ。
 その、始まり。
 希望と絶望が乗った天秤は、揺れる、揺れる……
598宇宙港にて:2005/11/26(土) 21:08:19 ID:???
パイロット養成所第二部最終章
「パラダイム・シフト」

ニュージーランド国際宇宙港 PM13;00


 ニュージーランド国際宇宙港。 
 南太平洋における宇宙と地上をつなぐ玄関口のひとつ。
 企業穏健派の本部が在するこの地には、さまざまな国々から
実に多くの宇宙船がおとずれる。
 クレア・シモンズは、宇宙港から1キロほど離れた小高い
丘から、その向こう側に永遠の闇を宿すとは信じえぬほどに
青く澄み渡った天蓋を眺めている。

 今日も無数の宇宙船が青空を舞っていた。
 翼を広げ舞い上がる鶴を思わせるようなデザインの、優美な
宇宙往還機はSAS(相楽エアサービス)のゆうづる707だ。
 熱核ジェットエンジンの出力は巨大なモビルアーマーに匹敵する
ほどのものだというのに、その騒音はきわめて小さく、また振動も
恐ろしいほどに小さい。
 内装は淡いグリーン。機内エア・サイクルシステムにも最新の
物が導入され、宇宙空間においても顧客たちに最適の空気状態を
約束する。
 シートは柔らかすぎず硬すぎず。エコノミークラス症候群と
俗に言われる血栓症を防止するため、マッサージ機能までもが備え
られているのだ。
 間違いなく、一級の旅客機であった。
 旅客機であるゆうづる707のクルーたちもまたその一級の、
 日系企業である相楽傘下の航空会社らしく、そのサーヴィスは綿密
でかつ迅速、機内食の質も上等と評価が高い。
 いま、ゆうづる707は後尾エンジンから熱核ジェットの炎を足の
ように伸ばして、静かに青空へと吸い込まれていく。

 釣鐘のような形をした再利用型HLVは、マークからしてサイド6
国籍の輸送船だろう。無数の貨物コンテナが搬入口から運び出されて
いく。
 設計そのものはきわめて古い。それこそ、宇宙世紀が始まった
ころに設計が行われたとも言われるほどだ。 
 しかし、その設計の堅実さ、設計の余裕から、開発から数十年を
経た今日に至っても、繰り返し改良・改設計が加えられ、混線世界
における物資輸送の主力として君臨していた。

 光の翼を広げた卵としかよびようのない、リフティングボディ
形状を持った商業船は、サハラとカルンシュタイン社航空宇宙部門が
ザンジバルをベースに共同開発した新型商業船「カルタゴ」だろう。
見た目のユーモラスさとは裏腹に、その加速力、巡航速度、積載量に
おいて他国船舶のそれをはるかに凌駕する新世代の輸送船だ。
 表面に施されたスケイルスキン処理は、大気圏内を飛行する際に
おいて最適の飛行状態を作り上げる。
 しかし、着陸段階に在る現在、その空飛ぶ卵はゆるゆると上空を
旋回しながら着陸のときを待っている。

 その情景は単調でありながら、どこか見るものをあきさせないリズムを
持っていた。
 渡り鳥の群れが、翼を休めるために訪れる湖のような雰囲気。
 遊ぶように空を舞い、台地に降りては、また舞い上がる。
 いついつまでも眺めていたくなるような平和さが、そこにはあった。
599宇宙港にて:2005/11/26(土) 21:08:50 ID:???

 顔をほころばせたくなるその情景は、しかしいつまでも続かない。
 クレア・シモンズは、眉をひそめた。
 平和な空にふさわしからぬ猛禽たちが、群れ飛ぶ商船の列を
引き裂くようにして現れたのだ。
 総身を灰色に染めた天馬の姿をした宇宙戦艦が、その先陣を
切っている。
 グレイ・ファントム。ペガサス改級機動戦艦。
 一年戦争期にロールアウトしたこの古い宇宙戦艦は、現在南米に
おいて「地球連邦」を名乗る古き地球統一国家の残滓のような大陸
国家に所属している。
 主砲たる20インチ砲は、混線世界における戦艦の火力の重要性
の増加に応えるため、電磁加速砲タイプへと換装されていると噂
されていた。
 ジェネレータも新型のものに換装され、メガ粒子砲の火力も
当初搭載されていたものの数倍の威力を秘めると推測されている。
 南米の借りを忘れてはいないようね、ブルーアースやレッドスペース
来訪を知り、おっとり刀で駆けつけたというわけ。

 続いて現れるは、古びた釣鐘を思わせる独特の姿をした宇宙戦艦。
あれは、ロシア・・・・・・「奸雄」グエンが率いる国の船だわ。
 土地柄というわけ。古来から、あの土地にすまうものたちは諜報に
手を抜いたことは一度もない。
 穏健派に裏から情報を回してもらっただろう連邦とは違い、彼らは
独自に情報を得たに違いないわ。 
 それとも、あの「神父」の手腕かしら。あの国にも、キリストの信者は
あるのだから。もっとも・・・・・・ヴァチカンにとって、彼らは
弾劾されるべき異端であったと記憶していたけれど。
 時代というものかしら?
 つぶやきながら双眼鏡を目に当てる。
 また、新たな軍艦が来訪したようだった。
 あれは、ブルーアースの衛星国、ムスリムの船だわ。
 企業製のマゼラン改機動戦艦。
 ……あのビームフラッグは、国家指導者の座乗艦であることを示すもの。
ということは……あの艦に乗っているのは、マクファティ「カリフ」ティアンム……
驚いたわね、サハラとはまだ戦争が続いているのに、自らこんなところにまで。
ムスリムが停戦を望んでいるというのは、本当のことのよう。
 軍艦を率いてきたのは、穏健派の意思に応える証のつもりかしら、それとも。
600宇宙港にて:2005/11/26(土) 21:09:12 ID:???

 不意に、視界の隅に違和感を感じ、双眼鏡を海の方角へ向ける。
 ああ、なんてこと。
 あれはオーブ首長国連邦アスハ派旗艦、双胴空母「タケミカズチ」。
 仲良く隣を進んでくるのは、サハク派の新型イージス戦艦「オオクニヌシ」・・・・・
 いまやオーブは右翼のサハクと左翼のアスハにわかれ、熾烈な内戦を繰り
広げているはずなのに。
 このところ、姿を見なかったカガリ。あの子ね、あの子が動いたんだわ。
 どこから、この情報が漏れたのかしら……
 ロッソの馬鹿?いえ、あの子がそこまで深い機密情報を知り得る立場に
あるはずがない……いえ、やりかねないわね。あのロッソときたら、馬鹿に
見えてわずかな情報から裏に隠された真実を探り当てる執拗さを持っている。
もっとも、その能力が用いられるのは諜報だのなんだのではなくて、おもに
友人のゴシップの話題を探るためにばかりなのだけれど。
 おそらくはメイファ・ギルボードかしら……そうにちがいないわ。
 しかし、サハクが動いたのは何故……相楽の暗躍?ということは、
やはりメイファ。
 
 まったく、この調子ではそこからここからあらゆる国から軍艦が派遣される
に違いないわ。欧州、ザンスカール、それにサイド6、ニューイングランド、
ムーンレイス・ミリシァ同盟……
 ひょっとしたら、あのカトルとかいう子供が率いているという王国からまで。
  
 このニュージーランドは、まさに世界の縮図と化す、ということ。
 全世界で繰り広げられている、国家によるパワー・ゲームの総括となるんかしら。
それとも、ただ世界に満ちる混沌の具現があからさまとなるだけ?
 
 このすべてが、穏健派の望みどおりなのかしら。
 それともブルーアースの?
 いえ、キャスティングボードを握っているのはレッドスペース?

 あるいは、企業好戦派……
 
 イズク・ローライトが投げた一石は、ついに地球圏のすべてを覆うに
至ったというわけね……
 
 さて、私は仕事を始めなければ。
 
601宇宙港にて:2005/11/26(土) 21:09:59 ID:???

 空港の周囲から、無数の影が飛び上がるのをクレアは見た。

『バグ』。本来、人間のみを殺戮する破壊機械として生み出された
悪夢のマシン。
 しかし、今日、それは人間を襲うことなく、一見何の意味も
持たぬかのように羽虫さながらの無秩序な飛びざまを示している。
 そのいくつかは、ビームの刃をクラゲのように広げ、回転させて
ビームの幕を作り上げていた。ビーム・シールド機能を付与された
新型だわ。
 ああそういうことね。穏健派は、二度とフロレンティナ・カルン
シュタインの悲劇を繰り返すつもりはないのだわ。
 おそらくあの「バグ」の群れを駆っているのはニュータイプ士官。
空港の周囲に存在するすべての悪意をサイコミュで探り、狙撃や襲撃が
実行される前にバグによってこれを阻止する。
 そのためのビームシールド機能、というわけ。
 まったく、いろいろと考えるものね。あきれたものだわ。
 こんな妙なことを思いつくのは、きっとアストナージ・メドッソか
フミ・サカグチぐらいだわ。そういえば、少し前にすっかりラボと化した
格納庫でなにやら整備班の連中がばたばたやっていたもの。
 ならば、恐ろしさすら覚えるほどの天才、ライト・ハルトマンも一口
かんでいるに違いない。
 そして、あの憎らしいぐらいにさばさばした帽子をかぶった女も。
私が望んだ二人目の男を奪っていったあの女も。
 
 養成所というものは、人間ではなく技術まで要請するのかしら。
 
 苦笑を浮かべる。まったく、物を作り出せる人々のことがうらやましかった。
クレア・シモンズはただの刃だ。その力は、ただ殺すことしか知らない。
 しかし、その殺す技法をもって敵暗殺者の思考を読み、今日ニュージーランドに
殺到するであろう要人たちを護るため暗躍することはできる。

 空を見上げる。相変わらず、青い天蓋が広がっていた。
 しかしクレアはもうそれに何の感慨も覚えない。ただ、透明な心で
世界を観るだけだ。
 ゆっくりと丘を降りていく。空港に向かって。
 彼女にとり、この世界はすべからく戦場と化していた。
 
602SIDE;RED:2005/11/26(土) 22:04:20 ID:???

PM14:00
 レッドスペース大使館会議場

『スペースノイド民主国家連合』。
 一般に、レッドスペースと呼ばれるスペースノイド国家の
正式名称は、実に陳腐でありふれたものだった。
 そしてその陳腐さの具現であるかのように、レッドスペース
大使館の作りもまた簡素かつ質素を極める。
 セラミクリート製の、まるで箱をそのまま大地に置いたような
外見。外壁には申し訳程度に煉瓦を模したタイルが張られていたが、
窓はアルミニウム製のサッシで、張られているのは防弾光透過性
G-γアモルファス。装飾の類は一切施されていない。
 煙突のような概観故に、その赤黒い不吉な建物は「火葬場」と
諜報関係者から呼ばれていた。 
 この建物が、レッドスペースが南太平洋において展開する
諜報網の一大拠点であることを知らぬものは、誰一人として
いない。
「開かれた貿易立国」を標榜するニュージーランドは、太平洋上の
重要港であるオノゴロ・ハワイが戦争の混乱によってその勢力を
著しく弱めた今、いっそう重要性を増していた。
 そうであるが故に、世界を巡るパワー・ゲームに参加している
プレイヤー、すなわちサハラ・欧州・ザンスカールからなる欧州連合、
地球連邦、ブルーアース、オーストラリア、ロシア、そしてレッド
スペースといった列強のすべてはこのニュージーランドを主たる
諜報戦の場として選んでいた。
 平穏にして、万人を受け入れると標榜するこの国家が、何度となく
AEMAによる襲撃を受け、かつAEMA系ゲリラによるテロを受けながら、
今なお政治的安定性の高さを保ち続けているのも、その主要因と言える。
 活発な商取引にまぎれて、ひそかに行われる政治的暗闘。
 そして、混線以来10年の永きにわたって続いた諜報戦争は、
今日、このニュージーランドにおいてクライマックスを迎えることと
なるであろうと、事情を知る誰もが認識していた。
 そして、そう認識させた張本人の一人が、今日、この「火葬場」に
おいて、何らかの決断を下しているであろうことも。
 無数の「影」が、火葬場の周囲を巡っている。 
 それは人間であり、カメラを搭載した無人機であり、またこの場に
なくして状況を探る「眼」、すなわちニュータイプであった。
 
603SIDE;RED:2005/11/26(土) 22:05:21 ID:???
 そのすべての「眼」から逃れられるよう、あらゆる「掃除」が施された
地下の会議場。
 白塗りの壁に、情報表示用の大モニター。
 どこかのホームセンターで買ってきたかのような安いつくりの折りたたみ
テーブルが0を描くように並べられ、それを取り巻くように硬化スチール
製の黒い折り畳み椅子がおかれている。
 何もかもが安普請なのは、かつて質素な生活を送っていたが故に、予算の
無駄遣いとしか思えないような虚飾を嫌う主の意思が働いたためだ。
 実際、この建物の建設にも、他国の領事館の半分ほどしか予算がかけられて
いない。しかし、防諜や情報収集のための施設費だけは、諸国の三倍ほどの
予算がかけられていたが。
 パイプ椅子には、その陳腐な外見にふさわしからざる威厳やそれ以外の何かを
気配を軍服やスーツとともにまとった男女が腰掛けていた。
 レッドスペースの軍人、そして外交官たちだ。
 誰もが深く椅子に腰掛けてはいるものの、背を伸ばしたまま微動だにして
いない。
 今日が、この地球の命運の流れを決める日だと、誰もが知っていた
 足音が、いくつか聞こえる。
 彼らの主が、現れたのだ。
 全員がまったく同時に立ち上がり、主を出迎える。
 安普請の引き戸から入ってきたのは18の齢を数えて間もない少女。
 その後に、つややかな長い黒髪を背までたらした軍装の美女が続く。
 そして、浅黒い顔に陰気な表情を浮かべた男が最後に現れた。
「敬礼はよい」
 気配だけで人々の動作を察した少女が、虚礼は無用と告げた。
 厳粛な雰囲気を壊すかのように、少女の後ろにたたずむ美女が
顔をしかめる。不景気な顔をした男は、やはり不景気な表情を
浮かべたまま押し黙っていた。
 3人の男女は、0の字の上側に置かれた3つのパイプ椅子に腰掛けた。
空気に、緊張が走る。
 この3人こそは、レッドスペースの地上における最大拠点たる南極、
その権力を一転に握っている。
 少女はレッドスペース軍総帥、ミネバ・ラオ・ザビ・ダイクン。
 スペースノイドの命運を一手に握り、ブルーアースとの戦争を
万民の先頭に立って指揮する少女。
 その才覚は、南極において行われた数々の政治的業績に、そして
先日セントエドワード諸島において行われた、インド洋の覇権を
かけての一大決戦において十分すぎるほどに示されている。
 未だ成人せぬ彼女だというのに、もはや誰一人彼女をあなどる
者など存在しない。 
 彼女の傍らに、彼女を護るかのごとくに立つ美女こそは、シーマ・
ガラハウ潜水艦隊司令長官。
 レッドスペースの海洋覇権確立において、彼女が果たした役割が
大きすぎるほどに大きいことを認めぬものは誰一人いない。
 ミネバの軍事指揮の補佐を行う立場にあるものとして、ひそかに彼女が
辣腕を振るっているということを誰もが疑ってはいなかった。
 彼女がジオン軍時代の部下とともに編成した「シーマ海兵隊」
は、ミネバにとっての政治的脅威を排除するために活動する、親衛隊と
しての機能を持っており、排除する必要がひとたび生じれば、敵であろうと
同胞であろうと容赦なく手にかける地も涙もない集団である。
604SIDE;RED:2005/11/26(土) 22:05:42 ID:???

 かれなくして、果たして0083年におけるデラーズ・フリート決起は
ありえたか、という疑問は、歴史学上考察に値するとも言われている。
 ミネバは、かつて自分を捕らえ、利用し、末には殺そうとしたこの集団の
「非公式」活動能力を極めて高く評価していることは、つとに知られている。
 その恐るべき海兵たちが、眼に見えぬいずこかでこのニュージーランドの、
そしてこの会議室をも監視していることもまた、疑いのない事実であった。
 最後の一人……テーブルに置かれた水差しを仏頂面で眺めている男こそは、
レッドスペースの諜報活動を一手に握る男。
 ある意味において、レッドスペース随一の危険性を秘めるこの男こそは、
かつてキシリアの懐刀として名をとどろかせたマ・クベRSHA(国家保安本部)
長官である。 
 国内、国外において行われるあらゆる非公式活動に関与するこの男は、
かつてジオンにあったころは地球連邦諜報部門をあざ笑うかのような
手際を披露してみせた。 
 ジュダック事件。地球連邦軍の恥部として知られる事件である。
 ヨーロッパ方面の重要拠点であるオデッサを巡る一連の攻防において、
マ・クベはこともあろうにオデッサ方面軍総司令であるレビルの副官と
して、己の諜報員を潜伏させるという難事を平然と行って見せたのだ。
 結局オデッサは陥落したとはいえ、本来もっとも諜報員が入り込むのが
困難であるはずの軍組織に己の「手」を忍び込ませるというこの成功は、
おそらく宇宙世紀の諜報史上最大の成功のひとつであろう。
 また、彼は軍政家としてもその辣腕を大いに発揮した。
 彼が計画した「統合整備計画」により、ジオンのモビルスーツが高い
整備性と可動性をともに示したことは、後の反地球連邦活動を行うゲリラ
たちが戦力を保ち続ける礎となった。 そして彼の手腕は、この混線世界にあっても大いに発揮されていた。
 彼の虚偽と真実を織り交ぜた巧妙な情報リークによって、ブルーアース
の虎の子であるインド洋方面艦隊はレッドスペースが決戦場として策定した
セントエドワード諸島におびき寄せられ、そしてその屍を大海に沈めること
となったのだから。
 ブルーアース諜報機関の暗殺リストのトップは、ミネバなどではなくこの
マ・クベであるとも言われている。
 彼がブルーアースにはなった間者はブルーアース国内に数多く存在している
ことは、周知の事実だった。
 裏切りのときを待つ、ユダの銀貨たち。
 彼らがひそやかに集めた情報が、今日の会議に生きてくることは疑いのない
事実であろう。
 
「よかろう、はじめてくれ」
 少女は、厳かに会議の始まりを告げた。
605SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:05:46 ID:???

PM15;00 街道上
 黒く塗られた高級車の後部シートに背をもたれさせ、
ジャミトフ・ハイマン総帥は静かにため息をついた。
 年々、体重は軽くなってゆくというのに体の重みは
増してゆく一方だった。 
 老いを自覚する。己の人生に残された時間は、決して
長いものではないだろう。本来ならば、安楽に椅子に揺られて
過ごすのが似合いの年なのだ。
 しかし、彼は立たざるを得なかった。
 この、ほつれた麻糸のように乱れきった世界が、成さねば
ならぬことがあると彼に叫び続けていた。
 増えすぎるほどに増えた人口は、飢餓によって、病によって、
戦争によって淘汰が進む。
 しかし、人はその文明力によって、再び反映を取り戻し、
宇宙へ向かって立ち上がろうとしている。
 かつて彼が倒さんと願い、かつ滅ぼすために策動した国家は、
今や彼の手によらず運命の手によって南米の一角に逼塞している。
 地球連邦。なんとまぁ、懐かしい。
 腐敗しきった軍部、腐敗しきった政治。何もかもが懐かしい。
 しかし、世界はまた悲鳴を上げている。無秩序な政治にではなく、
無秩序な戦争によって。
 その軋みを聞いたならば。
 なせることがあると気づいたならば。
 ありとあらゆる邪悪を成そうとも、それをなさねばならぬ
時がある。それが、今だ。 
 傲慢などではなく、それをまったくの事実として、ジャミトフは
己の心に感じていた。
 緊張気味にハンドルを握る若い士官に、ジャミトフは尋ねた。
「ジェリド。彼は、最後になんと言っていた」
 若い士官ーージェリド・メサ中尉は、前方を見つめたまま、眉根に
しわを寄せている。
606SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:06:42 ID:???

 その瞳に宿る、悲しみを確かにジャミトフは見たと思った。
 ジェリドは、静かに口を開いた。
「エルフから聞きました。
 舟は女を嫌うもの、船乗りの古いおきてには従わねばならないと」
 男の言葉に、ジャミトフは笑う。
「グリーン・ワイアット……高慢な無能と思っていたが。
 ……見誤ったな。化けていたか……まったく。
 イギリス人らしい最期を遂げたものだ。
 戦闘経緯は、聞いている。よく戦ってくれた。
 完全な壊滅を、ぎりぎりのところで食い止めてくれたのだからな。
バスク奴が何を言おうと、儂は彼の、そして貴様らの働きを評価している」
 セントエドワード海戦は、疑いなくブルーアース側の完敗で終わった。
 戦略的にはインド洋における海洋覇権の後退をもたらし、戦術的には
正面展開戦力の減少をもたらした。
 ブルーアースの軍事を一手に握る立場にあるバスク・オムブルーアース総軍
司令長官は、指揮官であるグリーン・ワイアットを公式には賞賛したものの、
非公式には罵倒の限りを尽くしていた。
 奴の無能さえなければ、今頃われわれは南極に青き旗を翻しておったものを。
充分な戦力を持ってして、かくも無様な失敗を遂げるか、と。
 
 しかし、それを壊滅の一歩手前で食い止めたワイアットの意思だけは、
認めねばならぬとジャミトフは思っている。 
「おきて、か」
 ジャミトフは、小さくつぶやいた。
「儂もまた、おきてに従わねばなるまいな。指導者として従わねばならぬ
おきてに」
「私が、護ります。万難を排して。
 自分が、ワイアット閣下に救われた命は、そのためにこそあると」
「命を捨てるなよ、ジェリド」
 若者の眼光に死の決意を察して、ジャミトフは諭すように言った。
「老人は、死にゆくものだ。その死に意味を持たせるとするならば、それは
若者の道を開くことにこそ在るだろう。
 死に急ぐなよ。貴様は、いくつもの死線を潜り抜けてきた。
 それは事実だ。たとえそれがいかに恥に満ちていようと、生き延びてきた
者は、死んでいったものたちの魂を背に、人生を歩まねばならんのだからな。
まして、今日は終わりではない。世界の新たな始まりに過ぎんのだ。
 ならば、その新たな世界を生きるものとして、貴様は生き延びねばならんのだよ」
 その老人の言葉に、ジェリドはうなずくことしかできない。
 
607SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:07:03 ID:???

 その瞳に宿る、悲しみを確かにジャミトフは見たと思った。
 ジェリドは、静かに口を開いた。
「エルフから聞きました。
 舟は女を嫌うもの、船乗りの古いおきてには従わねばならないと」
 男の言葉に、ジャミトフは笑う。
「グリーン・ワイアット……高慢な無能と思っていたが。
 ……見誤ったな。化けていたか……まったく。
 イギリス人らしい最期を遂げたものだ。
 戦闘経緯は、聞いている。よく戦ってくれた。
 完全な壊滅を、ぎりぎりのところで食い止めてくれたのだからな。
バスク奴が何を言おうと、儂は彼の、そして貴様らの働きを評価している」
 セントエドワード海戦は、疑いなくブルーアース側の完敗で終わった。
 戦略的にはインド洋における海洋覇権の後退をもたらし、戦術的には
正面展開戦力の減少をもたらした。
 ブルーアースの軍事を一手に握る立場にあるバスク・オムブルーアース総軍
司令長官は、指揮官であるグリーン・ワイアットを公式には賞賛したものの、
非公式には罵倒の限りを尽くしていた。
 奴の無能さえなければ、今頃われわれは南極に青き旗を翻しておったものを。
充分な戦力を持ってして、かくも無様な失敗を遂げるか、と。
 
 しかし、それを壊滅の一歩手前で食い止めたワイアットの意思だけは、
認めねばならぬとジャミトフは思っている。 
「おきて、か」
 ジャミトフは、小さくつぶやいた。
「儂もまた、おきてに従わねばなるまいな。指導者として従わねばならぬ
おきてに」
「私が、護ります。万難を排して。
 自分が、ワイアット閣下に救われた命は、そのためにこそあると」
「命を捨てるなよ、ジェリド」
 若者の眼光に死の決意を察して、ジャミトフは諭すように言った。
「老人は、死にゆくものだ。その死に意味を持たせるとするならば、それは
若者の道を開くことにこそ在るだろう。
 死に急ぐなよ。貴様は、いくつもの死線を潜り抜けてきた。
 それは事実だ。たとえそれがいかに恥に満ちていようと、生き延びてきた
者は、死んでいったものたちの魂を背に、人生を歩まねばならんのだからな。
まして、今日は終わりではない。世界の新たな始まりに過ぎんのだ。
 ならば、その新たな世界を生きるものとして、貴様は生き延びねばならんのだよ」
 その老人の言葉に、ジェリドはうなずくことしかできない。
 
608SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:07:43 ID:???

 エレカが、止まる。
 中世のころに建てられた豪壮ではないが品のいい建物の前に。
「企業」穏健派が保有する公会議場のひとつ。
 すでに、記者が群れを成していた。
 その人ごみを掻き分けるようにして、エレカのドアが開いた。
 ジャミトフの両脇に控えていた護衛たちが、ジャミトフを導くようにして
歩みでていく。
 深く息を吸うと、ジャミトフは愛用の杖を手に、エレカから降りた。
「ジャミトフ総帥、今回の会議において閣下はいかなる意思をもって
のぞむつもりでありましょうか!」
「ジャミトフ閣下!ニュージーランド国営放送のランドルフ・クリントンです!
閣下はアースノイドとスペースノイドの問題について……」
「ジャミトフ・ハイマン!この、虐殺者がッ!!」
 記者たちの喧騒を掻き分けるようにして、突進してくる影がある。
 殺意に満ちた目、手に握り締めたナイフは死の気配を漂わせた
無機質な輝きを帯びている。
 ジャミトフまで、あと数歩。
 ジェリドが拳銃をホルスターから引き抜くのをジャミトフは見た。
風が、吹く。二つの風が。
 殺意の男の眼が帯びる輝きが、復讐の眼光から無念のぬめりへと
変じる。
 その男の後ろに、ぼろ布のようなマントを身に羽織った男が
たたずんでいた。右手の指のすべてがまっすぐに伸ばされている。
延髄に、種痘を叩き込んだのだ。
 そして、さらに今一人、ジャミトフの殺害を謀ろうとした男の
前に、黒いスーツを着込んだ男が居た。
 かがみこんだまま、ひじを男のみぞおちに食い込ませている。
 彼の「護衛」、そして今ひとつの役割を受諾した男。
 世界最強の、人類。
 ドモン・カッシュ。
 そして、穏健派の闇の主にして、世界の影のすべてを知る男、
「フェイス・レス」キョウスケ・イヌガミ。
 怪物二人に襲われた男は、無念のうめきを残して大地へとくず折れる。
殺到する警官たちが、男を捕らえ、手錠をかけて連れ去らんとする。
 ジャミトフは、その背に告げた。
「……若者よ。確かに儂は数多くの死をもたらしてきた。
 殺されるに値するかもしれん。
 だが……ただ殺さんとするのは、匹夫の勇に過ぎん。
 殺すべきは、この儂ではない。この儂の、志なのだ。
 ……イヌガミ主任。この若者の命はどうなる」
 老人の問いに、黒服の男はひどいなまりがある言葉で応えた。
「せやな……泥吐かせたあとで、多分閣下の国に引渡し、
その後は……まぁ、知りまへん」
「……そうか……
 ……ああいう血気を持てる男は、先に有為たる男かもしれん。
なるべく、丁重な扱いを期待したい」
「……そのまえに、己で死にますわ。そういう男や」
 男の言葉に、ジャミトフはうなずく。
 危険人物を、以前からチェックしていたのだろう。 
 この暗殺阻止劇は、デモンストレーションのようなものなのだ。
何があろうが、この会議に参加する要人は、すべからく穏健派の
手によって護られる、という。
609SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:08:10 ID:???

 あざとすぎるほどにあざとい演出、といえた。
 この男に、本来自分の顔などない。ありとあらゆる顔に、己を
変じることができる、という事実を、ジャミトフはすでにつかんでいる。
ならば、「キョウスケ・イヌガミ」として知られる顔をあえて用いて
このような劇を演じて見せることのほうが不自然極まりないといえた。
 ついで、男は古びた衣服をまとった壮年の男に問う。
「ドモン老師。今日は・・・・・・よろしく頼む」
「承知」
 短く応える拳聖。その眼が、イヌガミを見る。
 ジャミトフは、杖を握り締めた。
「では、ゆくとしよう。老師、ジェリド」
 老人は、歩みを再会する。
 殺されかけたにもかかわらず、その表情に、歩みに乱れはない。
 その超然とした態度に圧されて、記者たちが退いていく。
 聖書にしるされた海を割る奇跡にも、その情景は似ていた。
 
 否。一人だけ、立ち去らぬ男がいる。

「いやぁ、取材に応じてくれると聞いてからずいぶん待たされ
ちまいましたねぇ」

 薄いグレイの髪。三白眼に皮肉の光を宿した男を、ジャミトフは
よく知っていた。 
「カイ・シデン君か……「企業」についてのレポートコラムは、常
日ごろ愛読させていただいている。
 忙しい身でな、予定がつかず恐縮の極みだ。
 今日はいかなる用件かな?」
 飄々とした男・・・・・・混線世界で最も名を知られたジャーナリスト、
カイ・シデンは笑みを浮かべたまま告げた。
「インドの山奥の話、っていったらどうしますかね?
 とある村で起きた、村人の消失事件について。まるで三流記事なんですが。
 国家の陰謀によって、彼らが『消された』という噂について。
 ようやく調べがついたので、掲載許可をいただければ、ってね」
 ジェリドが憎悪の眼でカイを睨む。
 記者たちが、騒然となった。
 混線世界におけるまことしやかな噂のひとつ。
 ブルーアースは、「国内における人種対立の解決策」の一環として、
スペースノイドを「保護施設」に「保護」しているということは、
つとに知られた事実だ。
 しかし、その「保護施設」とは、かつてナチスがユダヤ人やジプシー
たちを収容した「収容所」と同質のものにほかならず、その内部で
繰り広げられているのは民族浄化……つまり、民族大虐殺である、と。
 カイ・シデンは、そこに踏み込んでのけたのだ。
 レッドスペースもまたこの噂を議題に載せてくることは疑いない。
 ならば、ジャミトフはーー
「かまわんさ」
 老人は、平然とうなずいて見せた。
「われわれの真実を知ってもらうよい機会かもしれん。
 あるいは、提灯記事というものが、どういうものかを知る得がたい
機会というべきかな。
 いずれにせよ、掲載号は読ませていただくことになるだろう。 
 常日頃の辛らつな筆、期待させていただく」
 カイの顔に、より深い笑みがうかんだ。
「やっぱり怖いですねぇ、ジャミトフ閣下。
 前に殺されかけた身の上としては、小便をもらしてしまいそうな
気持ちになるほどに。
 では、遠慮なく」
610SIDE;BLUE:2005/11/26(土) 23:11:52 ID:???
 飄々と、男は背を向けて記者の人ごみに消えていく。後手に手を振りながら。
なんとも、豪胆な非礼。ジャミトフは苦笑せざるを得ない。
「いいんですか、閣下」
 ジェリドがカイの背を睨みつけながら聞く。
「構わんさ。消す気になればいつでも消せるのだからな」
 記者の前で軽く杖を振って見せながら、公然と男は言ってのけた。
 記者たちは、知る。 
 この議場の周囲に、あるいはこの群衆の中に、先ほど拳聖が潜んで
いたがごとく、ブルーアースの影手が群れ潜んでいることを。
 ここは、戦場なのだ。 
 たとえ兵器が用いられず、兵士の怒号は聞こえないにしても、
やはりスペースノイドとアースノイドの対立という、人類が
宇宙に進出して以来あらゆる世界で連綿と続いてきた運命の
闘争、その、決戦場。
 
 老人は、歩みを再開する。
 もはや、歩みを押しとどめるものは誰もいない。
 なぜならば、それはアースノイドの代表たる男の進軍に
他ならないのだから。
 それを阻むものは、すべからく「地球人」の敵とみなされる。
 その恐ろしさに、誰もが息を呑んだ。
 
 静かに、議場へと3つの人影は足を踏み入れていった。
611「会議」:2005/11/26(土) 23:52:24 ID:???

PM16;00 外交会議会場

 飄然と男は嘯いた。
「ふうん、ずいぶんテレビカメラが来てるじゃあないか。機密会議に
なる、とばかり思ってたんだけどねぇ。僕のカンも、まぁ、鈍ったもんさ」
「閣下はあいかわらず大嘘ばかりつきますね」
 マーチン・ダコスタは、議場の中央にある議長席、黒皮を張った
ハイバック・シートにだらしなくもたれかかるかつての上司に皮肉を
言った。言わざるを得ない気分にもなる。
 この男ときたら、何を考えたか、スペースノイドとアースノイドの
対立が表面化すること必定の外交会議に、よりにもよってレイバンの
サングラスに赤いハイビスカスがびっしりとプリントされた黄色の
アロハ・シャツ、そしてひざまでしかないベージュのカーゴパンツ
といったいでたちなのだ。あげく、履いているのはビーチサンダル。
 もはや正気を疑うほかない、としか思われなかった。
 そもそも、この男の振る舞いといったら常に正気の限度を超えている。
今や超大国のひとつとして歩み始めたサハラの支配者として内政、
外交、軍事の全分野で天才的としか言いようのない手腕を振るい、
アフリカの北半分を根こそぎに刈り取ってみせ、敵対していた
ザン・スカールや欧州管区を取り込み、ムスリムからイスラエルを
切り取って地中海を内海化してみせるという覇業を成し遂げた
偉大であるはずのこの男は、国情が定まったと思ったら、「外交上
の必要」と称して世界各国を放浪してまわり、「いてもいなくても
同じ議長」などと揶揄され、「世界がピンチだ!」とTVカメラの前で
叫んで南米に兵を派遣するという暴挙に出て見せた。
 戦力を大量に消耗したもののたしかに世界が危険にさらされていた
ことも事実だし、最終的には勝利を収めたからよいとしよう。
 しかし、奇跡の生還を遂げると同時に、「すみませんが休みすぎ
ましたので辞めます」という前代未聞の文面を記した辞表を議会に
提出し、泡を食った議会が出した召集状をことごとく無視。
 辞職を既成事実化してしまい、あげく「休みすぎたから首にされたよ」
なぞと吹聴しているというのだからなおさら手に負えない。
 議長がこのような行動をとっていては国がまとまるはずもないのだが、
この男、政治制度や憲法、法律の細部にわたって議長が存在せずとも
政治が民主的につつがなくすすむよう体制を整えていたため、サハラは
大きな問題もなく無事成長を続けている。
 まぁ、国家にとって柱石足りすぎた己こそ、サハラが成長をつづける
ために最大の障害たると判断して身を引いた、ということなのだろうが、
(事実、指導者が権力に執着し、あげく権力を世襲させ国家を腐敗、
衰亡に導いた事例は世界に腐るほど存在している)このような態度を
とっているのではそれも本当かどうか怪しくなってくる。
「うそ、ねぇ。僕は正直者だよ?神に誓って本当だ。
 だいいちバチカンの教皇まで来てるってのに、嘘なんかついたら
閻魔様に舌を引き抜かれちまうよ」
「閻魔は仏教の神です、閣下」
「そうだっけ?」 
612「会議」:2005/11/26(土) 23:52:59 ID:???

 ダコスタは頭痛を覚えて、男の顔を見た。一言言い返して
やらなければ気がすまない気分になる。あるいは説教の必要もある、
そうとすら思った。
「閣下、いま少しまじめに」
「ダコスタ、時間だ」
 真顔で政治紛争解決国際会議議長アンドリュー・バルトフェルドは
告げた。
 時計を見る。確かに、開始の時間だった。
 言うだけ言って、見事な戦略的退却。この御仁、こういうことだけは
得意なのだ。
 腹に煮える怒りは行き場を失う。
半ばむくれながら、ダコスタは己の席に置かれたノートPCのキーボードに
指を置き、録音機能を作動させた。
 今日、マーチン・ダコスタ書記官は、穏健派の雇われ議長としてこの
会議を進行する役割を負ったかつての上官の「お願い」で、いやおうなしに
今日行われた会議の内容を記録する役割を背負わされていた。
 こんなことになるなら、サハラで議長代行でも務めていればよかった。
 それならば、いま少しましな役割をやれたろうに。
 いや、やはりごめんだな。
 国家指導者として、卵生の時代に国を率いるなんてのは、こんな変人でもなきゃ
つとまりはしないのだろうから。 
 
 してみると。
 
 ダコスタは、顔を上げた。
 巨大な劇場を思わせる、半球状に配置された席に二つの顔を認めて、
ダコスタは皮肉な気分に駆られた。
 あの二人、ミネバ・ザビにジャミトフ・ハイマンも、そんな変人なのだろうか。
そんなわけがないな。ダコスタは、思う。
  
 そんな変人なら、スペースノイドやアースノイドの真剣な、根深い、人類史上
最悪の憎悪を背負えるはずがないのだから。
 そんなものを真摯に受け止め、そして彼らの要求に応えるような人間は、
決まって大儀だの正義だのを心に抱く、いやになるほどくそまじめな人間と
相場が決まっている。
 そして、この二人はそのくそまじめさを大いに振りかざし、宇宙に生きる人間と、
地上に生きる人間の対立に決着をつけるべく、激烈きわまる戦争を戦っているのだ。
 あるいは。
 ダコスタは、思う。
 バルトフェルド閣下が、あえて道化のような振る舞いをしているのは。
 この、根が深すぎる対立を、会議として纏め上げるためのひとつの戦法で
あるのかもしれない。
 そう。
 暴君の傍らにあるのは、いつだって道化と決まっているのだ。
 彼の思いを知ってか知らずか。 
 バルトフェルドは木槌でもって円形の板を叩き、居並ぶ国家の要人たちに
会議の開催を知らせた。

「えー、みなさま。お待たせしました。
 待ってはいませんか、そりゃそうですな。私も、今早くも胃が痛んでいるところであります。
 まったくもって、面倒ばかりですが……その面倒を解決するために、今日は皆様に集って
いただいたわけであります。
 それでは、会議を開催しましょう」
613「会議」:2005/11/26(土) 23:53:24 ID:???

 案の定、出鱈目きわまる口上。
 しかし、失笑も怒りも起こらない。
 それは、そうだろう。
 ブルーアースとレッドスペースの二大パワーに対抗しうるパワーが存在
しうるとしたら、それはアンドリュー・バルトフェルドが作り上げ、そして
いまも影響力を有する(と、諸外国は信じている)サハラのほかには
まったく存在しないのだから。

 要人たちの発言が始まる。
 聖服をまとった男ーー今回の会議を招集する最大要因である、穏健派の
混線現象調査チームの長が、その口火を切った。
 ダコスタは、音声からテキストに変更されてゆく文面を眺めながら、
誤字や記録ミスを修正していく。 
 胃の腑が縮む官職を覚える。
 これは、戦争なのだ。
 スペースノイドと、アースノイドの。

 否。誰もが、意識しようとしないが。
 人類が、神に抗いうるか否かを確定する……運命の選択が、たった今
始まったのだ)
614「天馬」:2005/11/26(土) 23:57:05 ID:???
「始まっちゃったかぁ」
(テレビモニターをみつめながら、赤毛はつぶやいた。
 この外交会議は、穏健派が所有するすべてのテレビ・ネットワークを
通じて全世界に配信されている。
 この会議がいかなる結末を迎えるにせよ。
 
 それが、この世界の時代の流れを決定付けることは、赤毛にすら
わかりきっていた。
 ただ思う。養成所の中で起こった最悪の騒ぎ。
 メイファ・ギルボード。彼女の親友と、彼女の敵対者が起こした
混乱を。
 あの時、メイファは)

「ねぇ……メイファちゃん。
 ……変わって、ないよね?」

(祈るように、つぶやく。
 そのとき、彼女はまさに暴君の権化、ザビ家にふさわしい
悪意ある態度で振舞ったという。 
 それが、仮面ならばいいけれど。
 でも。もし。
 不安ばかりが、募っていった)
615「議事録」:2005/11/27(日) 00:58:15 ID:???


神父「・・・今まで申し上げたとおり、この『巨神』とは、
   まさに人類の脅威そのものといえましょう。
   これまで、第一養成所コロニー、およびこのニュージー
   ランドにおいて行われた不可解なるAEMAの攻撃は、
   この『巨神』獲得こそが目的であると断言できましょう。
   先の戦闘で示されましたとおり、この『塔』こそは、
  感情エネルギーシステムの進化の極限であり、『巨神』
  復活のために築き上げられた異界の産物なのであります。
   無論、われわれの時代の技術からはるかに進化した技術が
  用いられたこの技術が、本当にそのような目的で用いられて
  いるということに、疑念を抱く方も折られると思います。
   しかし、思い起こしていただきたい。
   AEMA第13独立艦隊……通称「埋葬船団」が為してきた
  行為を。
   彼らは混線装置を利用し、DGを利用し、何度となく人類
  掃討を図ってきたのです。
   証拠を持ってでなく、事実を持って私は語るのであります。
  かの巨人が、先日の戦闘で見せた脅威をご存知ありましょう。
   計測に寄れば、かの巨人の「手」の周囲で観測された
  空間歪曲率、エネルギー量は銀河はおろか全宇宙のそれに匹敵
  するのであります。 
   お手元にある資料にあるとおり、この分析結果は妄想でも 
  妄言でもありません。 
   皆様の研究機関、そしてわれわれの研究機関が、計測された
  データにもとづいて下した明確なる事実なのであります。
   埋葬船団の要人、マリア・ロッソとの交信データも添付させて
  いただきました。併読いただければ、埋葬船団とはいかなる存在か、
  そして彼らがいかなる思想に基づいて行動を起こすかは明白と
  いえるでありましょう。
   彼らは、彼らこそは人類の「敵」なのであります。
   そして、彼らは今や人類討滅を成すにたる手段を手に入れんと
  しているのであると、私は今や何の迷いもなく断言できるのであります。
   
   わが主、イズク・ローライトに代わり、申し上げる。
   人類は、豪雨が迫るにもかかわらず、小さなテリトリーを
  めぐり争う蟻の群れに過ぎぬのだと。

   木星帝国の戦力は、きわめて強大であります。
   かつ、ベルファスト、そしてキリマンジャロで示された
  事実が物語るように、埋葬船団は数々のオーヴァーテクノロジーを
  ゆうしております。
   それらの技術を用いて生み出された数々の兵士は、その一人一人が
  一軍に匹敵するとも。
   
   今こそ、決意いただきたいのであります。
   憎しみを超え、争いを超えて。
   われわれは、生存、ただそれだけのために手を携えねばならぬのであると!」
616「議事録」:2005/11/27(日) 01:13:29 ID:???
議長「ありがとうございました、ヨハネ・エゼキエル神父」

ミネバ「発言の許可を願います、議長閣下」

議長「どうぞ、メ……ミネバ・ザビ代表」

ミネバ「まず、私が訴えたいのは。  
    われわれスペースノイドとアースノイドが今も戦争を戦っているという
   事実にほかなりません。
    アースノイドたちの一方的な憎悪の脅威に、今もスペースノイドたちは
   さらされているのであります。
    インドにおいてスペースノイドたちがゲットーに収容され、明日をも知れぬ
   日々を過ごしているという事実、だれもがご承知のはず。
    我々は、彼らを救うための戦争を遂行し続けているさなかにあり、
   彼ら暴虐にあえぐ人々の声を裏切るがごとき振る舞いを成すことは
   断じて拒絶せざるを得ない。
    それのみではありません。我々が恐れることが、今ひとつあります。 
   十字軍がごとく華々しく手に手をとって戦場へ躍り出たとして、
   彼らが我々を背撃しえぬという保障はいずこにあるのでしょうか。
   
    木星帝国が地球侵攻を企てているという事実は、我々も独自の調査に
   よって知悉しております。
    彼らにその意思を曲げるよう派遣した外交団は、彼らの手によって
   ことごとく殺害され、首のみが我々の元に送り返されて来たという
   事実を、今日この場において発言させていただくしだいです。
 
    故に、我々は危惧せざるを得ません。
    何一つ外交努力をすることなく、断固たる断絶を我々に彼らが突きつけて
   来た事実こそは、ブルーアース諸勢力と木星帝国が密約を結んでいる
   証明なのではないのか、と。
 
    この会議が木星帝国、そしてAEMAの脅威に対抗するために設けられたことを、
   私は承知しております。
    そして、私はかつて、アフリカにおいて彼らの脅威をこの眼で見ました。
   その折の記録は、彼ら企業穏健派の資料に記録されたとおりであることも、
   認めましょう。
   (議場、騒然)
    ゆえにこそ、私は要求したい。
    迫る憎悪を食い止めるため、古き憎悪を捨てるために。
    ブルーアース、ならびにその衛星諸国は、我々スペースノイド国家との
   闘争を直ちに停止し、我々に謝罪し、停戦協定を結ぶべきであると。
    彼らが罪を認めぬ限り、我々の愛した人々、今はもはやこの世界に 
   存在しない人々は、永遠に無念を背負うのではないでしょうか!」

ジャミトフ「議長、発言を求めます」

議長「どうぞ」
617「議事録」:2005/11/27(日) 01:13:54 ID:???


ジャミトフ「只今の発言こそは、レッドスペースこそがこの人類初の大同盟を
    成すにあたっての最大障害であることを端的に物語るものであります。
    遺憾ながら、スペースノイドとアースノイドの間には、おそるべき憎悪の
    暗闇がわだかまっていることを、我々は認めざるを得ない。
     しかし、その憎悪の根源は何でありましょうか。
     スペースノイドの傲慢にこそ、その因が求められるのであります。
     彼らが成したコロニー落としの傷、混線によって世界から消えるとも、
    人々の心には今だ根深く刻まれているのであります。  
     謝罪すべきは、彼らであります。
     地球を汚し、数十億、否、すべての世界を合わせるならば数百億の
    人類、未来あるべき人々の未来を奪った彼らこそ、地に付して死者たちに
    わびるべきなのであります!
     我々は、今も憎悪によって明日あるべき人々が死に至らぬよう、国民の
    血税を用いて、スペースノイド国民たちの保護を行っているのであります! 
     その必死の努力をむなしくするような行為を、彼らは何度となく働いている!
     宇宙にすでに生存圏を築き上げながら、かつて中世において万国中立の
    地として認識された南極を侵し!   
     わが領土に対し、核の攻撃にもまさるであろう、コロニーレーザー照射と
    いう蛮行を働き!
     無用にわが国民の憎悪をあおりたて、我々の平和への努力を打ち砕いた
    事実!
     断固として、許しがたいと申せましょう!
     まして、彼らは今や平和への道を歩む南アフリカ領への侵攻を画策して
    おるのであります!
     彼らが貪欲に新たな領土を求め、世界に覇を競わんとするのは、もはや
    明白! 
     我々が、木星帝国との共闘を行う!?
     笑止!
     木星帝国へと合流を果たしたデブリピープル諸部族とは、スペースノイド
    なのだという事実を忘れてはなりません!
     彼らこそが、かのポーランドに対してソヴィエトとナチス・ドイツが
    成したがごとく、この地球を共に冒さんとしている元凶であると私は
    断じざるを得ない! 
     彼らが地球攻撃のために兵器を開発していることは、周知の事実であります!
    只今、皆様の端末に送られたデータを閲覧いただきたい!
    (議場、再び騒然)
     この、黙示録がラッパのごときまがまがしき形状をした構造体こそは、
    巨大なガンマ線照射システム。彼らは、これを「ジェネシス」と呼んでおります!
    聖書の「創世記」の名を関されたこの兵器の運用目的は、地上の完全なる破壊にこそ
    ある!
618「議事録」:2005/11/27(日) 01:15:34 ID:???
     いえ、それだけではありますまい!
     彼らが侵略した南極上に満ちる氷塊もまた、人類撃滅のための兵器たりうるので
    あります!
     南極の氷がすべて融解した場合、海岸線は大幅に後退し、地球上の都市の多くが
    水没するという事実は、中世のころにすでに認識されております!
     かつ、それによってもたらされる気象変動は、破滅的なものとなることは
    容易に察知しうるでありましょう! 
     さらに!
     彼らが有するコロニー、小惑星の一つ一つが、凶暴なる凶器であることは、
    もはや誰もが知っておりましょう!苦しみの記憶すら、その想起にはともなう 
    方もおられるはず!
     これらの虐殺兵器を彼らが手放さぬ限り、われわれ地球に住まうものは
    安穏として生きることはかなわぬのであります!」

ミネバ「笑止の極み。
    外宇宙探索のためのレーザー推進ユニットを、人類絶滅装置とは?
    脳に老いの毒が回られたらしい。 
    そして、貴国こそ、スペースノイド討滅の陰謀を企てておるのでは?
    貴国が現在、総力を挙げてニュートロンジャマーキャンセラー
   の開発を行い、戦略核を復活させんとする企て、我々はすでに察知しています。
    その核を用いて、あなた方は何をなさしめるおつもりでしょうや。
    セント・バレンタインの虐殺の再現?それとも、30バンチを無限大に再生産
   する企てでありましょうや?
    われわれが憎悪を拡大している?
    失礼ながら、哂わせていただきます。
    欧州における策動、レッドスペース建国における貴国の侵攻作戦!
    我々がアースノイドとの共存を望んだのに、踏みにじったのはあなた方で
   しょうに!
    私は……あなた方が、許せない。
    コロニー落とし?あのような蛮行を、我々が再び成すと?
    あのような狂気に導いたのは、いったい誰か!
    家を奪い、故郷を奪い、強引に人住まうあたわざる宇宙に、我々
   スペースノイドの祖を放逐したのはいったい何者か! 
    その運命を断腸の思いで受け入れ、人住まうあたわざる真空の荒野を
   切り開いた我々の祖、数々の犠牲を礎としてスペースノイドの将来を開いた
   彼らに重税をかし、弾圧し、苛んだのは何者か!
    地球に安穏とあって、我々が我々の意思を持って生きることを阻んだのは、
   どこの誰ですか!
    独立し、共存しようとした暖かな意思を、冷徹な暴力で持って阻んだのは
   誰ですか!私の父、母が死ぬ原因を作ったのは、誰だって言っているんですよ!
    
    コロニー落としは、私のあずかり知らぬこととはいえ。
    それが罪であることは認めましょう。
    そして、そうであるが故に。
    この混線という苦難を手に手をとって互いに乗り越えてきたが故に。
    共存できるって、みんなは信じていた。
    
    その思いを、武器と武威を持って裏切ったのは、どこのだれなんですか!
    
619「議事録」:2005/11/27(日) 01:19:14 ID:???
    ジャミトフ、ジャミトフ・ハイマン!
    ただ、頭を下げれば済む話じゃないですか! 
    ただ、無益な殺し合いをやめれば済む話じゃあないですか!
    木星の連中は、間違いなく私たちを皆殺しにしようとしているんです!
    いいかげんにしてください!
    つまらない大義、忘れるべき過去のために、この最後の機会を逃す
   おつもりだというんですかッ!!」

ジャミトフ「大義と過去にこだわるのは貴様らの方だ!
      貴様らの蛮行の前に死んでいった民草の意思を儂は忘れん!
      
      紹介したい人間がいる。エルフ・ムラサメ。
     (一人の少女、起立する)
      スペースノイドである彼女は、アースノイドの弾圧に苦しむ
     スペースノイドたちの代表として、スペースノイドが共存しうる
     存在であることを身をもって示すために、義勇兵として我々の
     軍に志願した!
      兵士としてだけではない!
      医師として!公務員として!
      ボランティアとして!
      彼らはアースノイドの憎悪を恐れずに、今も戦い続けている
     のだ!
      我々の国には、憎しみが満ちている!拭おうとして拭えぬ、
     忘れんとして忘れえぬ憎悪が!
      その憎しみの火を消そうとするけなげな人々の意思を踏みにじって
     いるのは、誰だ!   
      私はかつて地球連邦の一軍人として、一年戦争の以前から
     すべてを見てきた!
      貴様らザビ家が無用の憎悪をあおりたて、僭主として君臨
     せんとしたことが、そもそもの憎悪の始まりであるのだ!
      否、異世界においてもしかり!
      ドモン老師!」

ドモン「議長、いいか」

議長「……どーぞ」
620「議事録」:2005/11/27(日) 01:28:03 ID:???


ドモン「感謝する。 
    俺は、かつてガンダムファイターとして、地上をつぶさに見てきた。
   ガンダムファイトに、勝利するために。
   『地上がリングだ』なんぞと銘打っちゃいたが・・・・・・
    地上には、ひどい傷跡がいくつも残っていた。
    戦争のものだけじゃない。ガンダム・ファイトの、傷もだ。
    俺の世界においては、スペースノイド・・・・・・でいいのか。
    俺も含めて、宇宙に住む連中が、宇宙から地球を支配していた。
   なんだかんだで、街を破壊して、海を汚して、森を焼いて。  
    そんな戦いが繰り広げられていた。
    俺の師匠は、そんな現実に絶望して、人類を滅ぼそうとした。
    ああ、このことは俺と同じ世界の連中に聞けば、誰もが知っていることだ。
    ガンダム・ファイトに勝利して、俺たちネオ・ジャパンは、次回ガンダム
   ファイトにおける地上市街廃墟の使用を禁止する条項を導入したがね。
    
    廃墟とはいえ、何人もの難民が住んでいる可能性はあった。
    ……華麗さの裏に、そういう現実があったことは、忘れないでほしい」

ジャミトフ「CE世界においてもしかり!各国で行われたZAFTによる弾圧活動、
     それに対する闘争の歴史を忘れてはならない!
      とある世界など、コロニーが流星雨がごとくに降り注ぎ、世界は滅びに
     瀕したという!
      人は、上に立ち、人を見下ろすとき、かくも傲慢になれるのだ!
      宇宙に住むというならば、宇宙に住めばよい!
      地上を犯すな!その傲慢が、今後もさらに人を殺すのだろう!
     その先鋭こそが、かの木星帝国、かの埋葬船団ではないのか!
      これほどの憎悪を、如何にしてぬぐわんというのか!」

ミネバ「……それを拭わねば明日はない。先ほどからそういっているのに。 
    いつまでたっても、どうせ平行線ですね。
    この会議、無駄ですよ。無駄無駄。
    もっとも、閣下は別の手段を講じているご様子では?
  
    閣下はその杖で、その憎悪とやらをぬぐわんとしているのでは
   ないんですか?かつて、私の好きだったハマーンを殺そうとしたように!

    議長閣下。
    会議の円滑な進行を思ってあえてのべませんでしたが。
    かの老人は、この平穏であるべき議場に、武器を持ち込んでいます!
    即刻武装解除の後、退去を命ぜられたい!

ジャミトフ「それは貴様も同じだろうに!その袖のふくらみはいったいなんだ!」

(議場、混乱。
 ジャミトフ、杖をミネバに向ける。

 ミネバ、袖に仕込んだ拳銃を握りジャミトフに向ける)
621会議場@映像:2005/11/27(日) 01:29:15 ID:???

(両者は、静かに拳銃を向けあう)

ミネバ
「結局、こう。私たちはこうせざるを得ない。
 あなたが、その拳聖をジョーカーとしているのも、この私を
殺害し、混乱に乗じて戦局を打開せんがため。
 木星帝国ごときは独力撃破可能、そう信じているがために。
 その杖さえなければ、こんな銃なぞ向けずにすんだものを」

ジャミトフ
「ふん、貴様こそおなじではないか?
 ハマーンがごとき青臭いまねをする。
 穏健派を出汁にして、わしを暗殺せんとする企み。
 レッドスペースの声望、今日まさに地に堕ちたな!」

ミネバ
「それはあなたがたも同じこと。
 もとより信などなきあなたたちブルーアースですものね。
 銃を手放せるものですか。
 そこの議長の言葉を借りるなら、
 殺しあうしかないんですかね、どちらかが滅ぶまで!」

ジャミトフ
「つまりはそういうことになるか。
 貴様らの傲慢を断つまでは、我々は闘争を続けることだろうよ。
 
 さて、問いたい。
 かくがごときスペースノイドの傲慢に、義憤を燃やす者は!」

ティアンム
(一人の男が、立つ)
「ザビ家には、含むところがある身。
 そして、ブルーアースは友邦である。
 ならば、この増長慢な小娘に、一撃を加えるもまた一興」
(その言葉に、騒ぎながらも立ち上がる代表たちの姿。
 ほぼ、半数)

サハラ代表
「元議長閣下。 
 念のためお断りしておきますが。
 現在、我々はブルーアースの脅威にさらされております。 
 欧州管区代表」

オイ・ニュング
「うむ。ブルーアースには、いろいろと国内をかき回された
 恨みはある。
 わが国にもアースノイドは存在するが・・・・・・
 いや。このような、古い概念はもはや捨てたほうがよいな。
 そう。かつてスペースノイドであったという理由だけで弾圧を行う
愚か者ども、とでも呼ぼうか。
 ならば、どちらにつくかは明白」
622会議場@映像:2005/11/27(日) 01:52:52 ID:???
ザンスカール帝国代表
「我々も、かつて宇宙をその本拠としておりました。
 そして、ブルーアースとは一方ならぬ恨みもある。
 我々とおなじ教えを信ずるものが、どれほど弾圧
されてきたか。
 教えを捨てろ、とも。
 混線を生きるために信じ続けた信仰を捨てよとは。
 魂を捨てよと言うも同義。
 
 われわれ欧州同盟は、ザンスカールに対する敵対を
表明するものであります!」

(続々と立ち上がる人々。
 その数、やはり議場の半数)

ミネバ「対立は、決定的なものとなったようですね」

ジャミトフ「避けがたい運命よ。
      もはや、地球は二つに分かたれたも同然。
     ・・・・・・老師」

議長「いいかげんにしろ。
   イヌガミ主任!神父!」

(ドモンに対峙する二つの影)

イヌガミ「あんたら、ええかげんにせんかい!そない戦争が、したいんか! 
    わいらの志を、なんやとおもっとる!」

神父「・・・・・・ここに在るすべての愚者を、皆殺してくれようか。
   ばか者どもが・・・・・・この憎悪を乗り越えることすら、できぬならば
  確かに人類は仕舞いよ!」

議長「ああもう知るかボケ。
   もう知らない。知ったことか。
   議事?

   ったくね。お前らいい加減にしてくれないかな。
   10年ぶっ殺しあって、それでも飽きないの?
   ほんと、馬鹿ばっかだね。  
   あんたらね。なんのために、血税払って、木星まで2時間ぐらいで
  いけるよな舟をうちの国がつくったと思ってんの。
   この太陽系にどれだけ資源があるかわかってんの?
   
   100億どころか300億が食えるだけの資源だのなんだのが
  ごってりあるんだ。
623会議場@映像:2005/11/27(日) 01:53:35 ID:???
   いってみりゃ、あれだよ。
   あんたら、あれだ。
   
   目の前のピーナツをプライドかけて取り合って、あとは焼くだけの
  ケーキにぜんぜん気づかないおばかちゃんのがきども。
   は、まじめにやる気になれないからこんな格好でもして、コケに
  してやらなけりゃ気がおさまらんさ。
   
   いいかげんにしろよ。本当に。
  
   本当に、いい加減にしろ。
   あんたらなぁ。うちの国じゃ、まぁ、いがみあいこそたまにはするが、
  それなりにスペースノイドもアースノイドもコーディネータもナチュラルも
  うまいことやってんだ。
   あんたらの国が、どうだかしらん。
   だが、戦争やらかして、今ある大事な家族を、仕事明けの愉快な一杯を、
  放り出したいやつなんざ、うちの国にゃ一人もいないんだ!
  
   あんたらは、そういうのが用意してやれないから、代わりに大義だの
  恨みだの、そんな麻薬を食わせて、国民たちの飢えを、苦しみをごまかしている
  だけだろうがっ!!
   
   殺しあいたいなら、冥王星あたりでやってくれ。迷惑だ。
  おい、サハラ代表よ。 
   人が位置抜けた瞬間、どいつもこいつも脳からねじが抜けたか?
  好き好んでこんなばかげた争いにかかわってるんじゃないッ!」

サハラ代表「では、単独でブルーアース、レッドスペースに対峙せよと?
     言いたくはありませんが、今は疲弊したわが国が。
     かろうじて三国同盟で影響力を保つ我々が?
    
     非現実的ですな、閣下。夢は寝床で見ていただきたい。
     国を見捨てたあなたに、道理を説かれるいわれはない」
624会議場@映像:2005/11/27(日) 01:53:59 ID:???

神父「・・・・・・最後に、問いたい。
   木星帝国を無視して、百家争鳴をなすは、すなわち木星帝国を
   脅威と感じておらぬか。
   あの『巨神』を見て、それでもなお』

ミネバ「もちろん、危険だとは感じてますよ。
    ・・・・・・ただ、こいつらと一緒にやっても、絶対に
   うまくいきはしない。 
    私・・・・・・いえ。我々は、我々独自の行動をもって
   木星帝国に対する所存です。
    穏健派には、我々のバックアップを大いに期待したい」

ジャミトフ「つまらぬところで、気が合うな。
     我々も、それは同様。
     
      もっとも・・・・・・貴様らは、木星帝国ではなく、
     我々を主敵と見定めておるのだろう?」

ミネバ「そのお言葉、そっくりお返ししますね。
    せいぜい、がんばってくださいな、閣下」

ジャミトフ「小娘の足りぬ脳みそで、それを補えるというならば、
     そうするがよい」

議長「はいはい・・・・・・もう、話にもならんな。
   会議は、これで終わりだ。
   あとは、穏健派とあんたらで勝手にやってくれ。

   もう少しは、頭がいいと思ってたんだがね、あんたら・・・・・・」

(会議は、終わった。続々と、代表たちが議場を退いていく。
 そして、ナレーターたちが今後の情勢についてさまざまな憶測を述べる中、
各局で行われていた中継も終わりを告げる)
625偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 02:15:07 ID:???
その頃──

「私としては、この結果は非常に予想通りで満足に足るものと見ているよ。
 え、これからどうなると思うか、かね?
 ははは、もちろん赤と青が派手にドンパチしてる最中に木星帝国の横やりで人類Dieピンチだとも」

穏健派の息がかかったとある放送局で。

「ふむ、この結果が見えていたなら何故手を打たなかったのか、と。
 それは彼らが死にたいと声高に叫ぶからだよ。それも、巻き添え付きで、だ。
 ならば心の広いイズク・ローライトは彼らの要求を飲むしか無いではないかね?
 私は政治家ではなく、あくまでも一経済人なのだから」

ところどころで無駄にカメラ目線でポーズなど決めつつ。

「故に、死にたい彼らは殺されてれば良いのだよ。
 ただし我々は未来志向なので一切関与しないがね。
 そうとも、カルンシュタイン財団としては今後レッドスペース、ブルーアースの双方との交易を縮小する予定だ。
 我々は、今後確実に衰退していく市場に投資するほど破滅嗜好では無い事を理解して頂こう。
 おっと確認しておきたいが是は生放送だったね?」

なんか無茶苦茶に大問題発言してる男が一人。

「では皆さん、イズク・ローライトから一つ質問だ。
 生きるか殺されるか。どちらが貴方のお好みかね?」

指を立ててウィンクを一つ。そのタイミングでCMに突入。
626ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 02:23:43 ID:???
>>625
 流石、っていうかなんていうか。
 
 こっちであるていど勝手働きしたのはマズーでしたが。
 ま、結果としてみりゃいいプレッシャーかな、とは
思うんです。
(なぞの言葉を口走るふくかん)

 いやー。もうね。そのね。

 えらいことに。えらいことが。
(なぜかちぐはぐばたばたと手を振るふくかん)

 お急ぎで天馬に、行ったほうが、いいかと。

(その顔は、深刻というにはあまりにゆがんでいた)
 
627偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 02:37:48 ID:???
「あぁそうそう、CM開けたので付け加えておくが──」

CMが終わるタイミングで完璧にポーズを用意していた男が告げる。

「彼らが自らの破滅嗜好を切り換えたいのならば、
 カルンシュタイン財団は支援する事にやぶさかではないよ?
 我々は経済人。政治に付き物のイデオロギーや歴史に縛られる事無く利潤に正直な素晴らしい人間だ。
 かの偉大な誰かもこう言っているよ。
 『自分に正直に生きれば俺様ウハウハでいゃっほーい!!』と。
 はっはっは、実に知性の足りない愚かな発言だね?」

唐突に、道化染みていた仕種から一転する。
それは彼本来の仕種。覇者が覇者足る所以を感じさせる佇まいだ。

「諸君。世界は休戦か戦争かと言う二択を迫られた故にあのような結果となった。
 ならば私は、第三の選択肢を此処に提示しておきたい」

立ち上がる。その手が鋭く横に振られた。

「それは「選ばない」と言う選択肢だ。怠惰ではない、現状を見据える為の一瞬の観察だよ。
 貴方達の足元を良く見てみたまえ。そして、空に輝く彼の星から訪れる者達を知りたまえ。
 そして、今こそ正しく貴方達が望む物を知って欲しい。
 我々は経済人。貴方の需要に供給する事で生きていく者だ。
 それでは皆様、今後とも是非カルンシュタイン財団への御贔屓願いたい」

CM。

>625
「やぁフミ教官。私のカメラ写りはどうだったかね?」

取り敢えず彼女の発言を無視して爽やかに問いかける。
628ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 03:14:04 ID:???
>>627
 あはは。やられました。
 全部、全部狂言でした。 
 なんもかんも狂言でした。
 世界が二人にだまされてます。

 ・・・・・・・神父は「ま、結果オーライだよね」とかいう内容の
メールを打ってきてから連絡が取れません。
 イヌガミ主任はけっかんぶっちぎって説教してそのまま倒れて
病院搬送です。
 あたしもいままさに倒れそうです。

 どこかできすぎてると思ったんですよ。どこか。
 あの二人・・・・・・・

 いま、天馬で仲良く茶ーしばいてるそうです。

あ、ケータイ鳴った。

 ・・・・・・・
 メイファちゃんからだ・・・・・・
 あたし、出る気になれないんで、イズクさんおねがいしますね('A`)

(形態を差し出す)

メイファ「もしもーし。イズクさん。
     テレビ見てましたー。
     その調子でがんがんあおりつつですねー。ちょっとお願いがあるそうなんですよー」
(一方的にまくし立てて)
ジャミトフ「お電話、変わりました。ジャミトフです。
     ご相談もせず、勝手なまねをして申し訳ない。
      ひとまずですね、ブルーアース側、レッドスペース側とも
     各個に出師の用意を整えることで合意がつきましたので、つきましては、
     会談でわれわれが申し上げたごとく、穏健派にこの二派をうまく
     運用していただきたいと思いまして。
      
      ええ、まことに申し訳ないのですが、われわれではコントロールが
     困難なもので。
      先ほどのテレビ演説で、穏健派に気概あり、という事実は示されましたし、
     おそらく好き勝手なまねはせんかと。  
      我々二人も、大いに協力をする所存ですので。
      すみませんが、よろしくおねがいします」
629偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 03:26:54 ID:???
>628
一般の凡庸な人たちならともかくとして、私を騙すには少々稚拙な戯曲だったね。
よってまずはその真意を解した私を遠慮なく褒めてくれてかまわないよ。
しかし私はそれで満足していないからさぁどうしよう?

(ふ、と漏れた吐息は苦笑のそれだ。だが、聞いた者は確実にその苦笑に力強さと言う印象を付け加えるだろう)

政治とは本来、人の意の元に従属しその意図を叶えるべきものだと思わないかね?
よって、まだ構想の段階ではあるが私は敢えてここに宣言しておこう。
纏めあげてみせるよ、とね。
何をどうとはまだ秘密のウフフだが、君たちは私の手腕に期待すると幸せになれるよとだけ申し上げて置こう。
630ジャミトフ@電話:2005/11/27(日) 03:44:02 ID:???
>>629
 なにぶん芝居は苦手なものでしてな。
 つたない芝居で申し訳ない。
 
 いずれにせよ、この混線世界の病を癒すは迅速にはならず。
 しかし、その前に今ひとつ、治さねばならぬ怪我があるようですな。
 
 その点、大いに期待させていただくところです。
 わしもそろそろ、古い連れ合いとともに老後を過ごしたいと
願っておりますよ。
 ああ、電話を変わりたがっているものがいるので、私はこれで」

メイファ
「みぬかれてましたか。やりますね(何)
 まぁそれはそれとして、軍事活動に関しては、それこそ丸投げします。 
 私たち、しばーらくはアジテーターやらなきゃならないんですよー。
 それでー。
 巨神問題の件、お願いしますねー。とりあえずジャミトフさんよりさきに、
私たちのほうはフリーハンド取れるかもなのでー、うまくいったらまた
連絡しまーす」
 
631偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 03:50:40 ID:???
>630
はっはっは、私を誰だと思っているのかね?
人類史上唯一無二の至高存在で有る所のイズク・ローライトだよ?
動いていこうではないか、動くべきをもって動いていかなければならない場所まで。

(通話を終えて携帯のスイッチの一つを押す。そして彼は、彼の行動に於いて奇抜な事を始めた)

…………ふふ。

(それは、笑顔。しかしいつもの不敵な力強さを持つ笑みではない。
 もっと純粋な感情からくる、穏やかさを持つ笑みだ。
 おそらくは、もはや浅いとも短いとも言えぬ付き合いであるはずのフミ・サカグチでも、
 彼のそんな笑顔を見るのは初めての事だろう)
632ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 04:14:59 ID:???
>>631
 どこまでハッタリがうまいんだか。
(なかばあきれてため息をつきながら。
 ひょっとしたらこの男は本当に気づいていたのか、という
疑念などもあり。
 つくづく、よくわからない上司に、よくわからない同僚に、
よくわからない国家指導者にばかり恵まれたものだと思う。

 そして、ふと気づく。
 
 なんだか、ひどくうれしそうに、彼は笑っていた。
  
・・・・・・・まぁ、それはそうかもしれない。
 世界は悪意でばかり動いているわけではない証拠が
目の前にあれば、誰だってそうなるかもしれない。

 もっとも、イズク・ローライトのことだから、もっと
別な理由で笑っているのかもしれないが。
 フミ・サカグチは、深々とため息をついた。
 まったくもう、という気分が拭えない。
 もっとも、口の端に笑みが浮かんでしまうのを、どうしても
抑えられないのも、また、事実だった)
633偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 04:24:06 ID:???
>632
気がつけば、彼女のすぐ横にまで彼が来ていた。
車椅子に座する今の彼女に、横わずか後ろに立った彼の表情は伺い辛くなる。
「……フミ教官、私は今、とても楽しい気分だよ。
 世界が回っている。私が望んだ方向へ、しかし私の手による事無く、だ」

その口調は、確かに嬉しそうだった。

「だから、もっと楽しくなる為に一つ質問させて貰うよ。
 フミ教官は、私を信じているかな?」

なのに、何故その背中が酷く小さく見えると言うのか。
634ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 04:41:30 ID:???
>>633 
 あたしは、誰も信じません。何も信じてません。
 信じるべき何者かなんてものは、あたしがこの手で撃ち殺しました。
 だからあたしは、何も信じちゃ行けないんです。自分自身さえ。
(深々と、ため息をつく)
 まったく、なにをしでかすかわからなくて。妙なひらめきばかりで。
いつも引っ掻き回してくれた・・・・・・つかれるったら、ありゃしない。
まえのお嬢さんのほうがよっぽど楽でしたよ。
 あえていうなら、ヒトラーに付き合った国防軍みたいなもの。
 
 ・・・・・・違いますねぇ。
 曹操配下の軍師たち、っていうほうがよっぽどしっくりきますか。

 ま、何があろうが、最後まで付き合いますよ。

 生きている、限りは。

 そう。あたしはあなたの女じゃないから、信頼なんて与えられない。
部下が上司にささげられるのは、忠誠だけ。でしょう?
635明朗な女の子:2005/11/27(日) 04:44:08 ID:???
>633
――アタシは信じてるよ。

(不意にその聞き慣れた声が端末を通して発せられた、気がした。
 しかしそれは違った。短距離通信による肉声ではあったが、余りにも近くから同時に声がしたのだ)

やほ、いーずん
テレビに出てたから思わずギャラリーになりに来たよ☆

(花の様に微笑む少女。ヘルト・ヘンリーの姿がそこには在った)

いーずんは強いよ、だから世界に挑めるんだよ。
いーずんの強さ、みんな信じてると思う。
だから、がんばって。
アタシもがんばるから、がんばろ?
今までも、これからも、ずっとずっと。
636偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 04:53:32 ID:???
>634
素晴らしいね、最高の返答だよ。
ではフミ・サカグチにイズク・ローライトは命じよう。
その忠誠を違える事なかれ。我が意に異の無く付き従いたまえ、と。
大丈夫、私に付いてくる事は即ちそれハッピーだよ?

>635
ヘルっ……!?

(その声の方向へ。彼としては余りにも余裕の無い、鋭い動きで振り向く。
 そして彼女の朗らかな笑顔を見た時、青年の顔はどうしようも無く歪んだ。
 あぁ、本当にどうしたものなのだろう、と。
 そして、長いと言うには短い沈黙の後に、彼は顔を抑えて答えた)

……そうだね。
なら私は、今まで通りに世界に挑んで行けるのだろうね。
私が望んだ事を成す為に、世界を相手に立ち回ろうではないか。
だから、無粋を承知で私はもう一度君に聞くよ。

ヘルトは、私を信じてくれるかな?
たとえ何があろうと、私が何をしようと、その結末を信じていてくれるかな?
637ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 05:01:21 ID:???
>>636
 ざぁんねん、上司の命令を吟味して疑い倒して
現実とすり合わせて形にするのが私の仕事。
 部下の仕事なんてのは、概してそんなもの。
 上司に歯向かって、腹切るのもわるかぁない。


 さっきもいったでしょう。あたしはなにものも信じないって。
 信じちゃいけないんだって。

 損な性分ですよ、本当に。ええ。
 そう、あたしは友人にも恋人にもなれない。
 せいぜいあたしに出来るのは、擦り切れるまで奔りぬくだけ。
 結局それがあたしの生き方ですから。
 ま・・・・・・部下として、最後まで面倒は見ますけどね。
 面倒見なけりゃ不安で不安で♪

(両の腕、両の足は砕けた。 
 しかし彼女は残された口で、日々の業務をこなしつづける。
 口がだめになれば、今度は眼で仕事をするのだろう。
 それすらだめになったら、赤毛のように脳にジャックでもつなぐのだろうか。
 狂っている、とすらいえた。
 あるいはもとより狂っているのかもしれない。
 それは限りなくすべてを人に与えつくす愛情に似て、否なる・・・・・・赤心からの忠義の表れ)

>>635ヘルト
 そして、誰かを信じていいのは。
 その誰かの友達か、あるいは恋人、家族だけ。 
(ほんの少しだけうらやましそうに。しかしどこか覚めた眼で。
 そのくせ表情は暖かく。
 車椅子にかけたまま。女はド尾かまぶしそうに、ヘルトのことを見つめている)
638明朗な女の子:2005/11/27(日) 05:03:42 ID:???
>634
でもアタシはフミお姉さんのコト、信じてるんだよ?
グェネビアだってそうだよ。
信じなくても、信じさせてね。
アタシはまだ何も知らないから、それしか出来ないから。

>636
何があっても、何したって大丈夫だよ。
いーずんが描く結末も、いーずん自身も、アタシは信じてるから。

思いっきりやっちゃおうよ!

(終始向けられる笑顔に邪気は無く、どこまでも澄み切った、正しく純粋無垢。
 ぐっと握られるその両手から全身へ、やがてその空間へと穏やかな力が流れ込むかのようだった)
 
639偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 05:11:20 ID:???
>637
はっはっは、元より私がそれを求めているのだよ。
その上で懐を預ける私の素晴らしさに改めて敬礼したまえ。

全く、これだから会長代理の席は楽しくてしかたないね?

>638
────っ!

(弾ける様な動作だった。事実、その瞬発力は相当なものだっただろう。
 イズク・ローライトは殆ど無意識に彼女を抱き寄せ、そして抱きつき、抱きしめていた。
 生粋の優雅な生き方は、彼女の痛覚を刺激する無粋は犯さない。
 だが、その右手の先。小指に値する所だけは、ヘルトの体に圧力を与えられなかった)
640ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 05:14:26 ID:???
>>638
 それはどうぞご自由に♪
 でもね、まぁ・・・・・・あたしもろくなもんじゃないですからねぇ。
 信じすぎると、痛い目見ますよ。
 

 ・・・・・・肝心なときに、信じていたのに護ってくれない、なんて
ことだって。
 
 あるかも、しれないんですから。
 
 ・・・・・・信頼には、応えたいですよね。
 でも、応え切れるとは、限らない。
 
(私は、何を言っているんだろう。と、思う。 
 相手は子供だというのに。まだ、この世のすべてを愛してよい
権利を持つものなのに。
 動かない手。動かない足。きっと、もう二度とまともには動いてくれない。
手足をもがれた蜘蛛。
 だからといって、絶望などしない。これをばねにしてもっと強くなって見せると
いう決意はある。
 だというのに、なんだろう。心に引かれたこの黒い一本の線は。
 ひたすらに白くありたいのに、何故心は裂けて傷ついているのだろう。
 
 殺したくない人間も殺して、砕きたくない魂も砕いた。
 だから、もう迷う権利などないはずなのに。
 理性は冷たく冴えているのに。
 なぜだろう。心に理性の冷ややかさが、痛みすら伴って染み入って来る・・・・・・

 ああ、そうだ。
 今のあたしは・・・・・・・自分すら、信じることが出来ないのだから)
641明朗な女の子:2005/11/27(日) 05:29:52 ID:???
>640
信じるのと頼るのは少し違うと思うんだ。

アタシ、ずっと人に頼ってばかりだった。
だからね、自分でも何かを護れるようになりたいって、頑張って来たんだから。

でも一人じゃ全然だめだめで、やっぱり一緒じゃなきゃ何も護れなくて。
フミお姉さんもそう思ってるのなら、アタシや同じ思いの皆を手伝ってあげてほしいな。

(そう言ってにぱ、と笑う)

>639
―――ぁ、

(喩えるならそれは、干し立ての暖かい毛布に包まれた時のような、暖かい感覚。
 鼻腔を擽るのは陽光とはまた違った匂いであったが、どこか安心感をもたらすものである。
 少し驚き、おずおずと顔を上げ男の顔を覗こうとする少女、
 しかし動くコトが億劫に感じさせるほどの包容力はその身をゆっくりと、静かに委ねさせた)

………。

(そっと男の指に添えられる少女の指。
 確かな温もりを共有するように、重ねる)
642偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 05:36:40 ID:???
>640
フミ教官。

(敢えて青年は、そのタイミングで最初の彼女の呼び名を呼んだ。
 深い意図が在るか無いかは別に、それが彼の自然体だったから)

ごちゃごちゃと余計な事を並べ立てて、疲れないかね?
私は貴女を左手に据えて、貴女は今も私の左手だ。
それで、良いのだよ。
左手を上手く扱えなければ、それは本体の不徳なのだから。

(だから、自然に「全て受け入れる。受け止めてやる」と。言外で明白に彼は言い切った。
 誰が貴女を信じなかろうと、私は貴女を信じているのだよ、と)


>641
────ありがとう。

(声は微かに震えている。肩もだ。二人から見えない場所で、否、どうにか隠した所で、彼は泣いているのだろう。
 だから、きっと、その「ありがとう」は、
 ローライト派閥御曹司として英才教育を受け御曹司でもなく、
 カルンシュタイン財団会長代理として奇才を存分に振るう奇人でも無く、
 18歳の少年とも青年とも付かぬ、本当はまだ若いと呼ぶにたる)

………………あり、がとう……!

(「イズク・ローライト」の、涙)
643明朗な女の子:2005/11/27(日) 05:51:04 ID:???
>642

―――。

(小さな頷きを応えとし、
 やがて訪れる終末までの間、その身を預けようと少女は思う。
 若干14歳の少女が生み出す暖かい光は人の垣根を越えて真心を繋ぐ可能性だった)
644ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 05:51:47 ID:???
>>641
 ……
 です、ねぇ……
 信じる、か……

 ……信じて、みましょうかね。
(そう告げて、少女の姿をした女は、静かに笑う。
 その笑いは、どこか切なげで、悲しくてーー
 でも、彼女なりの誠意というものに、満ちていたーー)
>>642
 はいはい、お言葉だけは聞いておきますよ。
(それきりフミは、そっぽを向いた。
 多分、顔を見られたくないのだろう。
 見られたくないものが、顔に浮かんでいるのだろう。
 
 そういう、女なのだーーこの哀れな、どこどこまでも己の
エゴを貫ききれない、坂口フミという女性は。
 不器用すぎて、泣く事さえ、うまく出来ずにいるーー)
645偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 06:06:20 ID:???
>643
どれくらいの時間が経ったのか。
ぐちゃぐちゃになった脳裏では上手く計れなかった。
多分、それ程に長い時間では無かっただろうとは思う。
まずはスーツの袖から仕込みハンカチを射出。
二人に見られる前に目元を拭い、軽やかなバックステップとその勢いを生かしたターンを。
「さて、残念ながらいつまでもスイートタイムに浸って居られないのが私の悲運だね」
其処にはいつも通りのイズク・ローライト。
気障で、格好良い筈なのに何処か滑稽な、無意味に人に慕われなくもない、イズク・ローライトだ。
「世界が動いてくれたのは好ましいが、お陰でより一掃私は忙しくなってしまうよ。
 だが大丈夫!ヘルトが信じてくれる私は神をも凌駕してもはや世界そのもの!?」
そしてフミの後ろに立つと、その車椅子のハンドルに手をかける。
「そう言う訳で、私は私のするべき事の為に行ってくるよ。
 だから、ヘルトはヘルトで頑張りつつ待っててくれたまえ。
 ヘルトの信じる私が見せる、次の世界と言うものを」
646明朗な女の子:2005/11/27(日) 06:14:11 ID:???
>645
(未だ紅潮する頬に触れつつその鮮やかな動きを呆けながら見詰める。
 だが次の瞬間にはまたグっと両手を握って力強く頷く少女の姿が在った)

……うん!

精一杯応援するから!アタシ!
がんばってね、二人とも!

イズク・ローライトー!
サカグチ・フミーーー!!

アタシ、ヘルト・ヘンリーはー!
全力でー!
二人をー!

信じッ  まーーーーーーすっ!!!!

(最後にもう一度叫び、飛び跳ねてサムズアップ。実に明朗少女らしいエールだった)
647ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 06:24:18 ID:???
>>645、646
 はいはい。わかってますよ・・・・・・

(ようやく振り返るフミの顔には、苦笑が浮かんでいた。
 素直に笑えない。
 そういう、ことなのだろう・・・・・・)

 さぁてと・・・・・・忙しく、なりますかねぇ。

(車椅子を押してもらいながら。 
 坂口フミは、あいかわらずそんなことばかりいうのだ)
 
 
648偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/11/27(日) 06:26:31 ID:???
>646 >647
「ならば私は何処までも頑張れるよ具体的にはまず局内最速理論の実践とかね!!
 忙しくなるのなら急がなければ!!」

直後、猛スピードで車椅子が疾走を始める。
そして青年は、ふくかんと共に風になった。
649ふくかん@車椅子:2005/11/27(日) 06:48:10 ID:???
>>648
 早ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー煤i;゚д゚)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!

 ちょま死ぬりあるに氏にますちぃおtっとおおおおおとおっまttったあああああ


(疾風烈風・・・・・・・そしてフェードアウト・・・・・・・)
650天馬@なんかぐだぐだと:2005/11/27(日) 13:27:28 ID:???
虎「うーむやはりアロハは黄色じゃなくて赤のほうがよかったかなぁ」
メイファ「いえそういう問題じゃないと思うんですよ閣下」
ジャミトフ「しかし途中、起立促すあたりはまるで安物のソープオペラだな、
     もう少しリアリティある演出をする必要があったのではないか?
      そうだな、やはり撃ったほうがよかったかもしれん」
メイファ「そして議場大混乱、私引退・・・・・・しまったそっちのほうが
    よかったーーーーーーーー!?」
虎「なんだか二人とも声枯れてるねぇ」
ジャミトフ「いろいろと知らなくてよいことというものはあるものなのだよ」
メイファ「そういうことです」
虎「そうなのかねぇ」
メイファ「そういえばカイさんの原稿。やばいんじゃないですか?」
ジャミトフ「虐殺について煽ってもらえるのならばむしろありがたい限りよ。
     よもや真実には」
メイファ「たどりついてまつ(・r・)今『ホントにいいのかぃ』って内容のメールが掲載予定
     記事とともにグフリ」
ジャミトフ「ーーーーーーー'д`−−−−−−!?」
ドモン「・・・・・・そういえば、インタビューに答えた覚えがあるが。
    まずかったのか?」
メイファ「あのね?そのね。
     ジャミトフさんがサイクロプスでスペースノイド焼いたと見せかけて
    国外逃亡幇助してたなんて記事が流れたらそれこそいろいろと大混乱がー!?」
ジャミトフ「失脚かのう」
メイファ「とりあえず差し止めてって懇願のメール送っときますね。
     敏腕ジャーナリストってこわいなーこわいなージャーナリスト」
虎「っていうかここで3人そろって政治のネタ合わせってむしろデンジャラスじゃないか?」
メイファ「穏健派に泣いてもらっています」
ジャミトフ「あとわがほうのニュータイプも全力稼動中だ」
虎「じゃあ大丈夫だねぇ」

赤毛「・・・・・・(川'r`)うちはいつから政治陰謀承りマス、
  の看板掲げたかしらねぇ・・・・・・
   塩まきてー」
651受付係員:2005/11/27(日) 13:40:57 ID:???
(カランカラン、と天馬のドアが開く。
 入口には火のついていないタバコを咥え、ノートパソコンを持った巨漢が立って・・・・

 >650を見たとたんUターンしようとする)
652天馬@なんかぐだぐだと:2005/11/27(日) 13:45:33 ID:???
>>651
メイファ「知られてしまった!?」
ジャミトフ「危険だ!?」

虎「こんな昼日中からおおっぴらに話なんかしてたらそりゃばれるだろ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー轟ーーーーーーーーーーーーー
 羽ばたけばあとは一瞬のこと。
 風をまいて老人は男に迫るーーーーーーーーー


 一瞬にして係員の背後にまで間合いを詰める老人。
 にぃ、と笑いながら耳元につぶやく。

ジャミトフ
「まぁ待ちたまえ、はなしをしようではないかとっくりと・・・・・・」

 眼には殺意が宿っていた。

メイファ
「血からづくでも沈黙させる?
 っていうかあの動作ガンダムファイター張り?」

ドモン
「まぁ将棋の修行がてら稽古を」

メイファ
「・・・・・・('A`)」
653色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 13:47:24 ID:???
>650
(――何と言う状況か、いや状況下。
 腹が痛い頭が痛い耳が痛い、全身で感じるそれは、それだけで処刑場染みている。
 だが逃げる訳にはいかない、ココに居るワケがあって、逃げられないワケもあって。
 元より逃げられるワケが無く、男は天馬の入り口に面したテーブルに座していた。)

>651
「…無理も無いよなァ……(ボソリ」
654受付係員:2005/11/27(日) 13:50:53 ID:???
>652
・・・・話しませんぜ。
ここから出たとしてもこの記憶は心の奥深くに、捨て去りますから。

・・・まぁ、何にせよ入口は目立ちます。
一先ず席に座るとしますわ・・・・

>653
む・・・・

(横目でちら、と見て再び重役達に視線を戻す。)
655天馬@なんかぐだぐだと:2005/11/27(日) 13:53:10 ID:???
>>653
マクベ「たーたたたーたたーたーたー」
にんぎょうのようなもの「がーがががーががーがー」
(見回せば可憐なアンドロイドと壷マニアの取り合わせ。
 北宋が胴だとか蛸つり磁器がどうだとか信楽焼きがどうだとか 
マニアックの限度を超えたトークトゥトーク・・・・・・)

シーマ
「(□ )・・・・・・・」

 骨抜きとなりぐったりしている女一名

>>653
 
ジェリド「ああ、あんたが噂のディアッカ・エルスマンか。 
 先日は、いろいろと『世話』になった」

(冷徹そのものの、感情のないかんばせ。
 冷えた眼差しでディアッカを見下ろす。 
 この視線は、憎悪かーー)

虎「コーヒーうまー」
メイファ「そこでむしろハニートースト!」
虎「だがそこは紅茶だろう」

(名にこの空気)
656色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 13:57:28 ID:???
>654
(視線が妙に辛い、そんな、気がした。)
>655 ジェリド
「――ウォルフガング・ヴァーミリオンだよ、今はね。


 あぁ、こっちも部下が世話になったな、ジェリド・メサさん?
 こっちでも、アンタの噂は良く聞くぜ。」
(返す言葉に、非礼は無くとも熱意も無く。
 視線の温度は常に一定、寒くも、熱くも無く―――)


「………(ナニコオノクウキ)」
657ジャミトフ:2005/11/27(日) 13:58:53 ID:???
>>654
 よい心がけをしている・・・・・・
 しかしまぁ、なんだな。 
 ここは平和でよい国だな・・・・・・
(その平和な国にきな臭い争い持ち込んだのどこのドイツよ)
658受付係員:2005/11/27(日) 14:02:59 ID:???
>655

・・・・レモンティー一つ。

(注文を終えてテーブルに座り)

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: :::: (─お袋、俺はかつてこんな混沌とした場所に来た事がない・・・
─ム'─ヽ_!.┴─             どうすればいいか、教えてくれ・・・・・─)

>657
・・・・確かに、平和ではありますわな。今のところ。
しかしこの国だって戦争には巻き込まれる。
・・・壊滅しかけた街だって、幾つかは・・・・ありますぜ。
659ジェリド:2005/11/27(日) 14:05:29 ID:???
>>656
 ふん、「落とされ」なんてありがたい呼び名で呼んでもらって
光栄の極みだよ。 
 例のプロパガンダ放送じゃ、俺の撃墜を食らった記録がコーナーに
なっているぐらいだ。
 ありがたすぎて、涙が出るぜ。

 ヴォルフガング・ヴァーミリオン・・・・・・赤、というわけか。
 は・・・・・・ならば俺もブルーとでも名乗るか?
 
メイファ
「いえそれはこまります!」

「そこを何とか平にお願い」
メイファ
「わーたーしーはー!今回は臨時で!」

「いまどき45000枚のチケット裁ける
 アイドルがどこにいる?
 いわばそれは
『経  済  効  果』!アンダスタン!?
 資本の流動こそが景気バロメーター!
 好景気のときこそ赤字となり、不景気のときほど黒字となる
国家マジック!外債じゃなければ万事OK!
 ト、イウワケデッ!!
 
 サハラへこい、メイファ!同志になれ!」

メイファ「だが断る断固として!」

虎「ならば実力行使

メイファ「ほほう私の拳銃の腕を侮られると」

赤毛「お客様喧嘩はよそでやってくださーい?」

メイファ「OH、トゥーハンド・・・・・・('A`)」
虎「いやガバメント二丁はストッピングパワーが強すぎると思うんだが」

赤毛「命もろとも争いをトメマスノガテンインノシゴトデゴザイマース」


・・・・・・('A`)となる、ジェリド。
【とりあえずフラガマンは帰宅した模様。
 帰り際に軽いチューなんぞを頬にして貰ったりでウッハウハなエリクシィさん。

 何かジャミトフ見ながらニヤニヤしてる】

コウコウ(・∀・)ヤー
661ジャミトフ:2005/11/27(日) 14:08:26 ID:???
>>658
 だが……魂に平和が有る。
 人々の魂にな。 
 これがもっとも大事なことだ……

 心に平和がなければ、人は争いを起こすものだ。
 断末魔の痙攣のように、内戦から内戦へ移り変わり。
そして、人の命に鴻毛ほどの価値すら感じぬやからが
街を闊歩することになる・・・・・・
 
 いかな内戦があるとはいえ、このような平穏を宿せる、
というのは・・・・・・その国の統治が行き届いている証拠よ。
662ジャミトフ:2005/11/27(日) 14:10:36 ID:???
>>660
 ゾクゾクビクン!?

(唐突にカリスマも減った暮れもなく痙攣)

 ええとその。

 
 よってたかって討たないで・・・・・・」

メイファ
「おちついて!おちついてください!総帥!」

ジャミトフ
「ああああああ。たくさん。たくさん銃弾が。
 紫の髪の男が。
 なんか。怖い顔をして
 
 銃口が

 イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーッ」

虎「落ち着くんだ!ほら!飴だ!飴をあげるから!」

ジャミトフ「ぷるがくぴくり(痙攣)」
663色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 14:13:03 ID:???
>659
「気にする事じゃないさ、噂が伝わるだけのパイロット。
 それが悪い噂でも、コケにするだけの価値が無けりゃあ…
 誰も広めやしない、違うか?
 そりゃアンタにとっては、面白くも何とも無いだろうけど、な。」

「ブルーねぇ…まぁアンタなら、その名を背負っても平気だろうぜ?
 偽名ってのは思ってより、随分と疲れるモンだけどな……。」



「…ただまぁ、よ?
 取り合えずお偉さん方がああ言ってる事だしな…

 アレを止めないか?ウチの上司で悪いけどよ…。」
664受付係員:2005/11/27(日) 14:15:01 ID:???
>661
まぁ・・・・確かに、人の気持ちで争いは起こりますな。

嘗てパンドラの箱が開かれる以前。
人は過ぎた欲を持つ事もなく、共存していたと言いますから。

>662

・・・・・(─・・・何がなんなんだこの人は・・・・─)

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
>662
【その様子を見て、流石にちょっとやり過ぎたかなと反省。

 お詫びの気持ちを込めて精一杯、


   微  笑  ん  で  み  る  】

(゚∀゚)
666ジェリド:2005/11/27(日) 14:26:45 ID:???
>>663
 伝説のエースなんてものにあこがれていたこともあったがね・・・・・・
 今は女を護れれば、それの程度でも悪くないか、と思っている。
(そこまで話して、相好を崩す)
 やめだやめだ。仏頂面して話すのがばかばかしくなってきた。
 上があのちょぷしじゃ、さぞかし苦労しているんだろうな。
 俺は・・・・・・




 こういう人だとは、思ってなかった、ぜ・・・・・・・
 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
667色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 14:32:34 ID:???
>666 ジェリド
(へっ。と、ディアッカは息を吐く。)
「何だ、アンタもやっぱり、そんな理由があったって訳か。
 成程ね…そういう判り易い理由で戦うってのも、嫌いじゃ無い。」


「…あぁ、同感だね。
 こっちだって同じだぜ?お互い命かけて撃ち合ったってのによぉ…」
(ムッチャクチャビビってるジャミトフを、見ながら。)

「こういう人間だとは、思ってなかったぜ…」

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
668ジャミトフ:2005/11/27(日) 14:32:45 ID:???
>664
 しつれい、取り乱した。
 確かに、神話の時代こそは黄金時代、平和と愛が描かれるが常よ。
 欲は無く、静謐で、平穏そのもの。

 しかし、人間は、完全に欲が無ければ死んでいるのと変わらんのさ。
 些細なものでも、欲となる。今日と変わらぬ明日を望むのも、欲。

 無相応な欲は確かに身を滅ぼす。だが、我々はもはや欲の有る時代に
生きている。
 奪い、奪われ……望み、望まれ。愛し、愛され……すべからく、欲だ。
 神話の時代に生きておらぬ今。 
 そういう、悪意やよく説くが存在することを認めて、生きてゆかねば
ならない。人の業。醜いというべきか、すばらしいというべきか・・・・・・
たぶんそのどちらでもないのだろうな。
>>665
 うわああああああああっ(AA略)

(がくぶるぴくり)

メイファ「心臓がーーーーーーーーーー!?」
虎「召されるのですね・・・・・(つдT)」
669ジェリド:2005/11/27(日) 14:38:56 ID:???
>>667
 インド料理恋シイナー
 本国ニ帰リタクナッテキタナー
 コノ国ハ 本当ニ怖イ国デス


 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
670受付係員:2005/11/27(日) 14:42:50 ID:???
>668
・・・・全てを、そして一つを求めるからこそ、人は生きるって所ですかね。

(そう言って何気なく席を立とうとする

 逃げるつもりか)
671ジャミトフ:2005/11/27(日) 14:44:26 ID:???
>>670
(びぐん びぐん)

(応えずに放送禁止級の動きを)

メイファ
「うわー色が蒼ーい」

「これがチアノーゼだな。覚えておくといい」
メイファ
「はーい」

(絶命寸前のジャミトフから何とはなしにおねがいだから助けてオーラ)
672色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 14:46:06 ID:???
>669 ジェリド
「………飯でも、食うか?」

(ディアッカの顔を見てはいけない。)


「(…畜生、目が汗かいてやがるぜ。)」
673ジェリド:2005/11/27(日) 14:48:21 ID:???
>>672
 へへ……俺の国、もうだめかもしれんね。 
 なんかコノ水しょっぱいなぁ。とってもしょっぱいや。
 いや塩水じゃないのかこれ。 
 マスター、もう一杯、お代わり・・・・・・
(えぐっえぐっひっく)
>668
(;´Д`)……ドウシヨウ

【微笑みだけで一国の主を滅ぼす女、エリクシィ・ハイマン。
 その微笑、まさに傾国――】

>670
ガクガク(((( ;゜Д゜)))ブルブル

>673
「あ、そ、そこのリーゼントさん!
 貴方、その人の部下でしょ! 何とかして!!」

【ジェリドの顔は知らんのである】
675受付係員:2005/11/27(日) 14:55:26 ID:???
>671
・・・・・・

(気まずい表情をひとしきりした後に)

病院・・・・いや、そんな所に運び込んだら間違いなく大騒ぎだな。
医務室も・・・・同じ事に、なるか

>674
嬢ちゃん、とりあえず・・・

何か妙なことしてねぇだろうな?

(周りの状況を落ち込みつつも見ていたのだろうか。
 エリクシィの笑みと連動していた事を分かっているようだ)
>675
「な、何もっ!」

【彼女的にはただ笑顔を振り撒いただけ。
 強いて言うならばその美貌が罪(違っ】
677色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 15:00:46 ID:???
>673 ジェリド
「……それ言ったら、こっちもなぁ…」
(アイドル、それ即ち日本語では"偶像"と読むのである。
 最高指導者が、アイドル。


 ('A`)。。。。。)
「…ちょっと待ってろよ。」
(カウンターへ。)

>674 エリクシィ
「ちょっとそれは酷ってモンだぜ、エリクシィさんよ。
 むしろ罪って奴?」
(カウンターで炒飯を炒めながら。
 大丈夫、店長から仕様許可は取った、かなり昔に。)
678メイファ:2005/11/27(日) 15:02:37 ID:???
>>671 
 かくなる上は一曲歌うしか
(唐突に携帯に連絡が)
 あ、はい、もしもーし
(急激に眼差しが冷えたものとなる)
 ふむ、連邦めは韜晦をもって状況を流さんとしているらしい・・・・・・
 マ・クベ!!
(冷徹なる眼光を眼差しにたたえ、同じく冷え切った瞳でメイファを見る
マ・クベに言外の指令を下す)
マ「承知しました。
  現地のマスコミに、政府の弱腰を叩かせるが上策。 
  自立自尊の歌は、優柔不断をよく砕くものなのだよ・・・・・・」
シーマ
「マ・クベが動くなら、あたしも動かなきゃだねぇ・・・・・・
 海兵を現地の右翼と左翼に接触させ、国論をあおらせるとしようかい。
 連邦の鈍重さじゃあ、まず対応できないはずさね・・・・・・」 

ジャミトフ
「(むくり)腐敗体質は変わらんな。
 外交レベルで直接圧迫を加える。
 いずれにつくべきか、国論は真二つに分かれるな・・・・・・
 企業好戦派もおそらく介入してくる。ならば・・・・・・
 
 手の内を見極めるよい機会よ」

(そして、それぞれがいっせいに携帯で連絡を開始する。

 
 連絡・終了)

ミネバ「そういえば私の歌カラオケに入ってるんですよねー」
虎「まーねー」
マ・クベ「それでねっそれでねっこの割れ目を金で埋めたところがまた」
シーマ「今日もよりどりみどりさねぇ・・・・・・(A`*)エロース」
ジャミトフ(またもこんとうがくぶるり)

ジェリド「光の速さでぐだぐだかよ!?」(ノд‘)、
 
  
>677
「け、けど……っっていうか誰!?」

>678
「……オリジナルも苦労してたんだろうなぁ……」

【しみじみと呟く】
680ジェリド:2005/11/27(日) 15:07:15 ID:???
>>674>>675
 ・・・・・・・




 世の中には、死んだほうがいい人間ってのがいることもある・・・・・・・


>>677
 ・・・・・・




 い  や  率  直  に  う  ら  や  ま  し  ぃ

 グリニッジ時間午前8時、ラジオ・レッドローズは聞き逃したことが
ない俺だ。
 というよりむしろ全軍ファン?
 引退したら暴動?

(ジェリドよ

 おまえもか)
681メイファども:2005/11/27(日) 15:10:01 ID:???
>679

メイファ「仕事とプライベート、しっかり切り替えるのが公務のストレスを解消する秘訣ね」
シーマ「年がら年中気を張っていたらつかれるさね」
マ・クベ「ふふふ(メイドと二人でつぼみがき)」
682色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 15:12:44 ID:???
>679 エリクシィ
「(オーケー、バレてない。)」
(普通に知らないor忘れられてるとは考慮しないらしい。)
「気にしないでくれよ、只の通りすがりの兵隊って奴だ。」
>680 ジェリド
「………アンタもかよ…orz」
(ディアッカ・エルスマン、現在養成所を休学中。
 休学の理由は、かつての戦友に少しでも報いるべく、
 対ブルーアースの闘いに身を投じる為だった、筈。

 かくしてディアッカは悟ったのである。
 "敵を知り己を知れば百戦危うからず"。
 それに従い敵を知れば、戦う気すら起きなくなる、そういう側面があるのだと。)

「……取り合えず、だ。
 グゥレイトに召し上がれ…ってな。」
(そして出された物は、チャーハン。)
683ジェリド:2005/11/27(日) 15:18:12 ID:???
>>682
 ……
 命がけの戦場のひと時の安らぎにラジオ聴くのが悪いことかよ……
(バツが悪そうに)
  
 それと

 あんなの(→メイファども)と一緒にされたら困る。ガチデ
セントエドワードでは……命、派ってました……張ってたんですよ……
まぁあんなん(メイファども)でも一応しっかりと未来を考えてる
みたいだし平和のためならいいんですよ本当に?




 先生。未来託したくないです・・・・・(つд‘)+ホロリ

 チャーハンうまいな。
 遠距離恋愛の味がするぜ・・・・・・・
(ひどく切ない口調だった)
684色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 15:22:40 ID:???
>683 ジェリド
「いや、悪いとは言ってないぜ?
 俺は元々ZAFTだけどよ、そんなのはザラだったからな。」
(溜息。
 自分の与り知らぬ所で世界が動く事など承知の上だが、
 しかしこの場合…いささかそのレベルが果てしなく高かったり低かったり。
 なんとも複雑な心境になるのは当然の事であってディアッカ的にはウボワァー。)


「…ありがとよ。
 遠距離恋愛っつうか……まぁ何だ、相手はココで働いてんだけどなぁ…」
(けれども、姿は見えず。
 まさか部屋まで会いに行く事も出来ず。)

(こちらも、酷く切ない口調だった。)
685ジェリド:2005/11/27(日) 15:29:05 ID:???
>>684
 そんなのはザラ・・・・・・


 
 うちの軍も一枚めくればわからんね('A`)
 
 ・・・・・・
 まぁ、なんだ。しっかり心を引きとめておかないと、面倒だぜ。
距離は心を冷ます毒なんだからな・・・・・・
 
 
 まぁ、いいさ。敵と見方で話し合える時代が来るというなら、
この戦争も終わらせられるだろう。 
 病根は深いが・・・・・・上の連中は、もう行動方針を固め、
実行に移している。 
 なら・・・・・・生き残る全員。敵も味方もすべからく、勝者
となる夢だって見られる。
 
 俺たちは、要らない血が流されないよう、人々のかわりに血を
流し合っていると思えば、戦いも悪くない。

 それに、俺たちには。
 共通して戦わなければならない、敵がある。 
 人間じゃあない・・・・・おそらく世界最古の敵とな。
 
 神という名のリスクへの反逆。
 
 心がどうにも躍ってくる。
 ・・・・・・人類のための戦い、ってやつなんだ。 
 掛け値抜きの正義の戦争。
 
 ・・・・・・やらにゃあ、ならないよな?
 あんたの、女のためにもよ。
(そういって、男は実に味の深い笑みを浮かべた)

686色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 15:34:56 ID:???
>685 ジェリド
「生憎、真面目なカオってのは昔から苦手でね。

 そういう難しい理屈は抜きにしてよ、
 今度ばっかりは、互いに生き残る事だけを考えようぜ。
 んな台詞ばっかり吐いてると、俺がアンタの恋人に遺言、伝えちまうぜ?
 俺の方は俺の方で何とかするからさ、アンタは自分の恋人を大事にしてやれよ。

 どうせ最後の相手は、憎む対象にすらなりゃしねーんだ、
 憎めないなら…そうだな、愛すべき相手って奴を護るべきじゃないの、お互いにさ」
(返す笑みは誰への物か。
 片付けを済ませてカウンターから出てきた男は、
 男の笑みに対して、含む所ありげな笑みを以て答えと成した。)
687ジェリド:2005/11/27(日) 15:43:59 ID:???
>>686
 俺にも・・・・・・護ると誓った女がいる。
 あんたとちがって、俺と一緒に戦ってくれる女だ。
 だから、万が一死んだとしても、目の前で見取ってもらえる
贅沢はあるが・・・・・

 損な贅沢は、確かにごめんこうむるな。
 
 出来る限りの手段を尽くして、俺たちは俺たちなりに戦うしかない。
そいつが、戦士の歌ってやつだろう?
(男の笑みに力強く応えるジェリド。恨みを超えんとする確かな意思が
あるのなら、いつかその恨みも越えていける。
 越えるための戦いを、戦い抜く。
 それは、二人の男の間に交わされた誓い・・・・・・・)

メイファ「お札をたたんで笑ったり泣いたりー
    (お札に刻まれた人物画の眼の辺りを折り畳んで引き伸ばしたり
     縮めたりして遊んでいるメイファ)」
虎「まーねー」
 (だらぐだりとコーヒーを堪能する砂漠の虎」
マ・クベ「中国の陶磁器がシルクロードをわたってヨーロッパにもたらされた
     結果だねっヨーロッパのギルド内において発生した確信はっ」
めいどさん「ナルホド(眼がきらきらと)
      ソコカラヨーロッパノ食器文化ガ・・・・・」
(マ・クベとメイドの熱くマニアックすぎるトークを尻目に)

シーマ「(携帯片手に)あ、もしもし私さ今日も予約入れていいんだろうね?
    へへー。
    じゃあ、駅前で待ち合わせでどうだい?うふふ(A`*)

ジャミトフ「(ぶるぴく)」

神父「そこで救命ッ!!」

ジャミトフ「うごろぇくぁwせdrftgyふkljklhh」

(・・・・・・大丈夫か。世界の命運)
688赤毛:2005/11/27(日) 15:52:18 ID:???

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
689偵察中:2005/11/27(日) 15:52:45 ID:???
もう あかん
 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
690色黒の中尉@変装:2005/11/27(日) 15:53:30 ID:???
>687 ジェリド
「…あぁ、そうだな。」
(もう、それ以上の言葉は要らない。)
>688

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─

(こっちにも、いらない。)
691クレア:2005/11/27(日) 15:54:14 ID:???
 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
692グェネビア:2005/11/27(日) 15:55:23 ID:???

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─
693ジェリド:2005/11/27(日) 15:58:21 ID:???

 ..::::::,、_,、::: ::::: ::: :
  /ヨミ゙ヽ)-、. :: ::::
─ム'─ヽ_!.┴─    落ちすらないまま終了かよ……


(そんなぐだぐだの空気が天馬の中によどみ倒す。そんな暖かな昼下がり)
694若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/11/27(日) 22:09:29 ID:???
(近寄りもしないニュータイプ)
695見習い外交官:2005/11/27(日) 22:10:25 ID:???
(強くて天馬の片隅で目も耳も塞ぎ小さく小さくなっていた奴)
「やれやれ、うまくいったんだかどうなんだか・・・・・・」
 ブリッジの司令用シートでため息をついている女はシーマ・ガラハウだ。 
 ブルー・アライス(連合)とレッド・アクシス(枢軸)の二極構造を作り上げて見せるという
偉業を成し遂げたはよいものの、面倒は山のように山積していた。
 戦況はまったく先の見えぬものになった上、肝心要の対巨神大同盟は
結ばれていない。連合・枢軸それぞれが独自の意思で行動するという
構造となってしまった以上、連携の取れた作戦など取れるはずもない。
 最悪の中の最善を目指したが故とはいえ、面倒といえば面倒だった。
 深々と、ため息をつく。
 ここ数日、馬鹿みたいな乱痴気騒ぎをメイファが許した理由が、今なら
わかる。
 おそらくもう、しばらくは眠っている暇すらなくなるほど忙しく
なるのだろうから・・・・・・)
697マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 21:43:35 ID:???
【美容と健康の為毎日一杯の烏龍茶at天馬】
698マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 21:59:25 ID:???
(……ガー君、何してるのかな、今頃……)

【窓から外の空を見上げて溜息一つ。
 時間まではまだ幾らか残されている。もう暫くこの静かなひと時を楽しむとしようか】
699マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 22:07:21 ID:???
(しかしこれだけ人が居ないのも珍しいんじゃないかな。
 味もサービスも悪くない店だし、元々不人気なんてのはないと思うんだけど……)

【月餅とホットの烏龍茶を味わいつつ】
700明朗な女の子:2005/11/28(月) 22:16:08 ID:???
アクセル・レイの新作発売か〜
ちょっと財布と相談してみようかなー

(スポーツ雑誌を見ながら入店してくる少女)

アイスココア一つね!

(とウェイトレスに元気よく注文し、そのままカウンターへ)
701???:2005/11/28(月) 22:18:23 ID:???
>699 マコト
(彼女が、その緩やかな時間を過ごしていると…ふと、耳に届く物音。
 店外から聞こえてくる喧騒では無いらしい、店内の音だ。

 視線を巡らすと、彼女から見えるカウンターの端。
 何だか微妙に薄汚れたダンボール箱、中から何か音がする。)


「タスケテクレー」

(生き物の気配はしない。
 しかし何か、ヤバ気な声が。)
702北米の"英雄":2005/11/28(月) 22:24:58 ID:???
ほぉ、ここが例の店か。(かららん、一人の漢が入って来た)

(年の頃は60半ば。頭部は綺麗に光る……スキンヘッド。
 使い込まれたレイバンをかけ、さり気無い仕草からも只者でないことが分かる)

コーヒーを一つ、貰おうか。

(彼の名はアルギット・リューネ。
 知る人ぞ知る北米連邦の前身ニューイングランド協定領の初代指導者であり、
 混線前から空軍で勇名を馳せた北米連邦第一の英雄であり、
 若本教官や種馬、海賊親分らのかつての上司でもあり、

 今はカーペンタリアにいる邪黒ことディオール・リューネの実父である)
703弱腰な紫髪生徒:2005/11/28(月) 22:29:07 ID:???
(天馬の裏口方面から支給された制服に袖を通しつつ小走りで出てくる)

あわわわ遅れちゃった遅れちゃった

(物凄い勢いでカウンターから出て少数居る名無しの注文を受けて厨房に戻っていく)

>702
は、はい。畏まりました。

(もの凄く焦ってて顔を見ていない。)
704赤毛の店員:2005/11/28(月) 22:29:19 ID:???
>>697
 いらっしゃいませー♪(・∀・)
 すみませんここんとこバカばかりしてたバカどもを粛せ・・・・・・ゲフンゲフン
 面倒を片付けてました。
 まことに申し訳ありません♪
 
 さーて仕事!まじめに仕事!頑張るぞ!おーーーーーーーッ!!

>>700
 はい、アイスココアひとつですねー♪
 今日はサービスで、ココアフロートにしてあげるッ♪
(なにやら奇妙にハイテンション。 
 心なしか体から硝煙の薫りが漂うが気のせいだろう)
705赤毛の店員:2005/11/28(月) 22:30:36 ID:???
>>702
 はい、コーヒーひとつありがとうございマース♪
>>703
 こらこら、落ち着いて仕事やらなきゃー♪
 ゆっくりまったり。でも確実に♪
(にっこり笑いながら、注意)
706多忙な少年:2005/11/28(月) 22:31:06 ID:???
>700
「何を相談するって?」

(そう言ってメロンソーダを片手に現れたのは、彼女もよく知る少年。)

「それ、スポーツか何かの雑誌?」

(持っていたグラスをテーブルに置くと、近くに腰掛けながらそう聞く。)
707北米の"英雄":2005/11/28(月) 22:33:14 ID:???
>703
おいおい、そんなに慌てんでもワシは逃げんぞ。(苦笑
>705
有無。(この人クラスになると硝煙臭いウェイトレス程度では動じないらしい)
708赤毛の店員:2005/11/28(月) 22:36:19 ID:???
>>701
 どうなさいました?

 
 まさか





 悪 ふ ざ け の 類 じ ゃ あ り ま せ ん ね ?
(かちゃり。
 となるのは。
 トレイの音だろうか。 
 それとも劇鉄を起こした音だろうか)
>>707
 では、ただいまお持ちしますので♪
709弱腰な紫髪生徒:2005/11/28(月) 22:36:33 ID:???
>705
す、すいません・・・・

(深呼吸を・・・3回)

>701
(落ち着いた所でふと気がつく一つの箱)

・・・・・・何だろう、これ

(近付いて、しゃがみこみ見つめる)
710北米の"英雄":2005/11/28(月) 22:37:33 ID:???
(かららーん)
種馬「や、たd」(視線がある一点で止まる)

おお、久しいな、アイル。

力天使「まあ、お久しぶりです、閣下」
子供達『あ、将軍だ。おひさしぶりで〜す』

有無、お前達も元気そうで何より。時にアイル、うちの馬鹿息子は?

種馬「ええと、いろいろとあって俺たちが連れてくるわけに行かなくて……」
可変機「それで、まだカーペンタリアの方に……」(小さくなる男二人)
711???:2005/11/28(月) 22:40:31 ID:???
>708
「ヤメテクレ、キケンナモノデハナイ」
>709
「ショウネン、コウホウニキヲツケタマエ」
(見つめると、そこにあるのは……箱。

 トランク程の大きさの電子端末が、喋っている。)

「…済まないが、出してくれないか。」
(気のせいでは無い、喋っている。
 かなーり抑揚の無い声で、正直怪しい。)
712バカ5名:2005/11/28(月) 22:41:29 ID:???
(天満の窓の下あたり)
メイファ「赤毛さんマジギレ続行中ナわけですが」
ジャミ「・・・・・・必要だからやったまでで、しかも少しユーモアを
 含めただけだというのに、最近の若者は我慢が足りん・・・・・・」
神父「私が突っ込むのもどうかと思うが、破壊してはならぬものを
  貴兄らは破壊したのだから当然だと思われる」
ジェリド「俺は命令だからやったまでのことなんだがな・・・・・・」
シーマ「ノリノリだっただろうが!!」
ふくかん「・・・・・・あのね。そのね。
     こういう形で戦争を乗り越えられるぐらいならいっそ人類すべて
    屍山血河の大激戦のほうがまだましだと思うんです」
マ・クベ「・・・・・・必要なのだよ、亡霊たちの群れが・・・・・・
     そう。この世に存在せぬはずのものたちによる暗躍が。
     そのために、われわれはこのニュージーランドを拠点として
     選んだのだよ」
神父「こんなところでこそこそしながらシリアスぶっても何一つ
   威厳がないのだがどうか」
マ・クベ「いいですよもう掘り出し物の壷探してきますから」
メイファ「すねないでくださいようおねがいしますよう」
ふくかん「・・・・・・おねがいだからいますぐあんたたち死んでください」
ジャミトフ「それだけは断る断固として」
713赤毛の店員:2005/11/28(月) 22:43:32 ID:???
>>709
 気をつけてね。この世のすべてをネタにせんとする
 陰謀主義者どもの手先かもしれないから。
(情け容赦なくガバメントを箱に向けながらじわりと)
>>711 
 あけたら両手を挙げて地面に伏せてね?
(一切の冗談を含まぬ声で告げると箱を開ける)
714明朗な女の子:2005/11/28(月) 22:46:49 ID:???
>703
(その光景を微笑まししそうに眺めて)
さぁ、いつになったら一人前の動きになるかなぁ?

(毎度さり気無く人間観察をするのは少女の日課でもあった)

>704
火薬くさっ(はわ

…ぁえ?
えーと、うーん…
じゃあ遠慮なくしてもらっちゃおうかな?

(なーんか変に元気だなぁ、アンジェお姉さん。などと思いつつ汗たらり)

>706
んー、
(背を仰け反るような形で多忙な少年の方を向く少女)

やほ、ハリス☆
これこれ、これ見てよ。

(そのままの体勢で雑誌の見開きを少年に見せる。
 そこには「三年ぶりの新作、アクセル・レイVer5.0アーティファクトモデル」と書かれた記事が。
 どうやら少女が愛用しているサッカーのスパイクのブランドの事らしい。
 因みに本は逆さまで、少女の笑顔も逆さまである)

ナノテク導入、足にあわせて進化する…ってすごいよねー

(少女の趣味は相変わらずサッカーである。
 この年頃の女の子ならファッション雑誌に手を出しているであろう所だが、
 少女はそういったものには一切の興味がないらしい、恐らくそれについては長い付き合いの少年も承知している事だろうが、
 今日は少し違う点が見受けられる。少女の首元に光っていたのは新品のカチューシャの輝きだった)
715赤毛の店員:2005/11/28(月) 22:49:51 ID:???
>>714
 ヘルトちゃんは

 そこの窓の外にいる人たちみたいな

 バ カ に な っ ち ゃ だ め だ よ ?
(それはもうにこやかに。ペンションの壁にマサクゥル!(皆殺し)とか
書きなぐりながら斧振り回す小説家ぐらいにこやかに)

?あれ、そのカチューシャ。どったの?
 ははー。男の子からのプレゼントだねっ♪
716弱腰な紫髪生徒:2005/11/28(月) 22:49:53 ID:???
>711
・・・・・コン、ぴゅーた?

>713
(─いや、手を上げるのは無理だと思うなぁ・・・・じゃなくて─)

は、はぁ・・・・

(とりあえず遠ざかっておく。)
717[蒼天]:2005/11/28(月) 22:55:53 ID:???
>716 弱腰
「そう、私は戦闘支援用人工知能、養成所では[蒼天]と登録されている。
 …知らないか、そうだな…戦闘機乗りの日系人の少女を知らないか?
 私は彼女の所有物なのだが……」
>713
(ストップ。
 何かこう一瞬、『プシュン…』って感じで動作が止まったが、気のせいではない。)
「アンジェリーナ・ロッソ。
 君は、自分が寝ている間にダストシュートに突き落とされた経験はあるかね。」
718ばかども:2005/11/28(月) 22:58:34 ID:???
メイファ「っていうか、さすがにぼちぼちシリアスにもどらなきゃならなかったと思うんですよ('A`)」
シーマ「言い出したのはあんたじゃないかい」
マ・クベ「それはともかくお茶が入ったのでご賞味いただきたい」
メイファ「あ、どもー」
ジャミトフ「ふむ、旨いな。この薫りは……(眉をひそめる。視線に、驚愕の輝き)
      セイロン産とは……流石レッドスペースきっての諜報能力を誇る男。
     存外に手が長いらしい……」
ジェリド(これが、マ・クベか……さりげなく、こういう形で諜報能力の
    高さを示してくるとはな……二極構造を作り上げた今、たとえ
    戦争が終わろうとも諜報戦は加熱することは疑いない。
     ……こんな馬鹿をやっていても、やはり俺たちは敵同士……」
マ・クベ「いえそこの売店で」

青二名「売店かよ!!」

シーマ「……毒されすぎたかねぇ、あたしら……」

神父「いや断固として素だと思うのだがどうか」
ふくかん「いっしょにすんな。ぼけっ(・д・)、ペッ」

メイファ「そこまで言いますか」

ジャミトフ「まぁいい、いつまでもこのようなところにいても
    せんもないことだ。ともかく中に」

(眼前に犬と陰謀主義者即銃殺の張り紙)

シーマ「……本気だねぇ」
メイファ「養成所ですから」
神父「いやあんたらが悪い」
メイファ「……(;’A`)」
ジェリド「どうでもいいがこの空気どうやって立て直すんだ」
神父「それこそ神のみぞ知るといったところか」
シーマ「……若さゆえの過ちってやつは、認めたくないねぇ……」
メイファ(パクリだ)
ジェリド(パクリやがった)

ふくかん「あんたらもうだめぽ」
719赤毛の店員:2005/11/28(月) 23:00:13 ID:???
>>716
 ・・・・・・
 あたしは地獄を見たのよ?
(意味不明だが妙なプレッシャー)
>>717
 今さっき友情とか愛情とか思い出とかぜんぶゴミ箱に放り投げてきたかな♪
 まーそれはそーと、それってみっちーのことかな?
 あんた、そんなナリして通信機能とかついてないの。
720多忙な少年:2005/11/28(月) 23:00:29 ID:???
>714 明朗
「ふぅ〜ん?スパイクかぁ……
 サッカーにそこまで興味がない僕としては、全部同じに見えちゃうんだけどね。

 でも、あれだけサッカーに打ち込んでればスパイクすぐボロボロになっちゃうみたいだし、
 考えてみたら?」

(読みづらそうにしているのだが、仕方ないと思いつつも首を傾けながらデザインを眺めている。)

「でも、こういうのって新しいモデルが出るたびに欲しく……」

(顎に指を当てながら考え込んでいたが、ふと言葉を切る。)

「珍しいもの付けてるね?ヘルト。小物にでも凝りだしたの?」

(覗き込みながら、その首元の輝きを指差した。)
721蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/11/28(月) 23:02:18 ID:???
(私はAI、ティス。
 今日も私は単独行動モードを実行中です。
 それというのもコマンダーの相変わらずの放蕩癖を私が捕捉し切れないからなのですが、
 少々この駆動デバイスの問題点が露呈されて来た感じが否めません。
 コマンダーもコマンダーだと思います。少しは逃げも隠れもしないで頂きたいものです。
 理由を尋ねたところ、「俺はロリコンじゃない」との事。理解、不能です。
 やはりこの容姿に問題があるのでしょうかドクター。今日も私は探索任務です。
 そういえば先程から緊急コールが鳴っていました。
 どうやら相手は蒼天のようです。
 ということでこうして喫茶店“天馬”の前まで来ているのですが、
 また放置されたのでしょうか。なんとなくですが、察しがついてしまいます。)

(背負い鞄の肩掛けを握りなおすと、いやに神妙な面持ちで見せに入っていく外見少女。からんからん…)

蒼天、居ますか?
722北米の"英雄":2005/11/28(月) 23:03:43 ID:???
>717
ほぉ?(空軍のエースが興味を持ちました)

戦闘機用の人工知能か、面白い。(純粋に好奇心で近寄る
723カトリ:2005/11/28(月) 23:03:54 ID:???
壁|Д`).。oO(俺いつまでこの人たち警護してればいいんだろ……)

壁|ノД`)・゚・。 .。oO(っていうか上司関連すべからずこんな感じかよ)
724北米の"英雄":2005/11/28(月) 23:07:36 ID:???
>721
む?
(種馬に)彼女がそうか?
種「いえ、違います……と言うか、誰?」

三女「(え〜と。どう言えばいいのかな?)彼女も、AI」(直球で)
725[蒼天]:2005/11/28(月) 23:08:26 ID:???
>719 赤毛
「…その略称の意味は不明だが、恐らくそれで間違いは無い。
 それと残念ながら私には、そういった装備は無い。
 通信が可能なのは、同一規格の通信機を搭載した、私の様な端末のみだ。
 …外部接続端子を持った公共の通信端末に繋げば、通常の通話も可能なのだが…。

 あぁそれと…良ければ充電をお願いしたい。
 マスターに料金は請求してくれて構わないので、頼む。」
(見ればこう、筐体の端に充電用ソケットがある。
 普通の一般家庭には無い、特殊な物だが……

 傍らの壁に何故かそれがある、それが天馬クオリティ。)
>721 ティス
「来てくれた様だな、済まない、ここだ、ティス。」
726ばかども:2005/11/28(月) 23:12:17 ID:???
>>723
メイファ「そんなとこですねてないでお茶ドゾー」つ旦~
ジャミトフ「実際指示を下し終わって暇なのだ。結果待ちというやつだな。 
      まさかこんなところで要人がこんな愚行を成すとは思うまいて。
      深謀遠慮というものだな、これが」
シーマ「心暴厭虜のまちがいじゃないのかい」
ジェリド「わかりにくすぎるんじゃないのか」
ふくかん「なにこのだらだらした空気('A`)
     っていうか協力しますからせめて事前に説明を。
     港の破壊総額どれぐらいになったかと。
     あんたらの立場が立場で秘密が秘密だから
     うかつに賠償支払い要求出せないんですけど。
     どっちにだしゃいいんですか。形式つくろいますから。

ジャミトフ→(==)つ  ⊂(’‘)←メイファ

メイファ「なにぉう」
ジャミトフ「貴様ッ」

ジェリド「頼むからいい加減本題に入れ入らせてくれ」

マ・クベ「ふむ、ならばこの国宝級の平蜘蛛をば・・・・・(ノд‘)」

メイファ(パチモンだ)
ジェリド(パチモンだ)
シーマ(パチモンだ)
ジャミトフ(パチモンだ)

神父「・・・・・・洗脳して、いい?」
ふくかん「・・・・・許可」

メイファ「ビームやめてやめてビーム」

マ・クベ「うぉっうぉっうぉっ(ノ皿;)、」

ふくかん「だれかたすけて」
      
727マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 23:13:46 ID:???
「……ハッ」

【いつの間にかうたた寝をしてしまっていたらしい。
 気が緩みすぎだと己を戒め――】

>718

「……アレ(゚∀゚)?」

【確か、老師には「ジャミトフを守れ」と言われていた筈。
 レッドスペースの連中が短気を起こして強硬手段に出かねないから、と。

 じゃあ目の前の光景は?】
728弱腰な紫髪生徒:2005/11/28(月) 23:14:04 ID:???
>717
へぇ・・・・こんな物まであるのか・・・


(─養成所って・・・・(-д-;)─)

>721
あ、いらっしゃいませー

蒼天さん、ですか?

>725
・・・えと、お知り合い?ですか?
729赤毛の店員:2005/11/28(月) 23:14:37 ID:???
>721 
 最近アンドロイド多いわねぇ、いらっしゃいませ。

 んー・・・・・・・アンドロイド用のめにゅーなんて、
ないわよねぇ、うち・・・・・・・
730ドモン:2005/11/28(月) 23:17:09 ID:???
>>727
 馬鹿は無視しろ。狂うぞ。

 ・・・・・・説明するとだな・・・・・・・




 ・・・・・・つまり全部うそだったということだ。


(もうしわけなさそーにそっぽ向く老師)


 ・・・・・・対巨人で地球圏の意思統一をしたいけれど
 とてもじゃないけど無理だから一芝居打ってああやって
ともかく両サイドからの軍勢引き抜きを図ったらしい。

 ・・・・・・そして、一応その後があるようなんだがな。

 巨人と戦うための。




 だが、それを相談する空気でもない。
 
 第一俺は、もうあまりかかわりたくない。正直なところな・・・・・・
731[蒼天]:2005/11/28(月) 23:18:43 ID:???
>728 弱腰
「こんな物、とは心外だな。
 畏敬の念を払われる様な事はしていないぞ、私は。

 肯定する、その通りだ。
 彼女は私の……そうだな、君達的に言い表すならば"友人"だ。」
732カトリ:2005/11/28(月) 23:19:56 ID:???
>726
壁|Д`).。oO(むしろ本人だとは絶対思わないだろうな……)


壁|~|○.。oO(っていうか俺自身が思いたくない。)

733明朗な女の子:2005/11/28(月) 23:22:05 ID:???
ごめんねみんな、カチューシャじゃなくてチョーカーなんだよ。・゚・(ノД`)・゚・。

>715
(窓の外を見て)

……あははー、うん、わかったよ。

(なんで外にいるんだろう、とか思いながらココアを一口)

これ?セルヴォお兄さんから貰ったんだよー♪
どう?きれーだよねー☆
ぶっちゃけ、アタシには勿体無いくらいだけど。

(うれしそうに、たのしそうに、チョーカーに触れながらそう言う)

>720
(ばっと姿勢を戻し、勢いをつけて回転イスを回し、少年に向き合う)

まね、
結構丁寧に扱ってるんだけどねー、三ヶ月が寿命ってとこ。
(どんな使い方だ)
それはそうだよ、だって新しいのになるほどすごい文句で売り出してくるんだから、思わず乗せられちゃうよ?

(とそこで話が変わったことに気付き、少年を見、チョーカーを見、また少年を見る)

これ?違うよ、アタシこーいうセンスないし。
似合ってるー♪とか、かわいいー☆とか思ったらセルヴォお兄さんのセンスに驚いてみよう。
アタシはおとおさんに貰った指輪くらいいいなーって思うよ。あ、そっちは今持ってないんだけどね?

(と見せびらかす様にチョーカーを突付く少女。その顔には本当に満足そうな笑みが浮かんでいる)

>721
やほ、ティス
今日も一人?

あ、余計なお世話です、って顔だー♪

(仲良さそうな二人であった)
734ばかども@道端ぴくにっく:2005/11/28(月) 23:22:49 ID:???
>>727
メイファ「まぁいろいろありまして」
ジャミトフ「ひとまずトップだけでも和平をとなったわけだ」
シーマ「ほんとトップだけで、ばれたら即座に全員飛ぶけどねぇ」
ジェリド「俺なら殺すな。核を使ってでも殺す」
マ・クベ「そう物騒なことを言うべきではないと思うのだがな。   
    この宋朝の磁器の音色を……」
ジェリド「パチモノネタ飽きたー」
マ・クベ「……」
メイファ「おちついてくださいそこ拳銃とか握らない」
シーマ「ネタがひとつしかないというのは致命傷だねぇ……」
マ・クベ「ネタではないのだよ……よいものなのだよ……本当に……(血涙)」
735種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/11/28(月) 23:24:59 ID:???
取り合えず閣下。うちで飯にしませんか?
「有無、久しぶりに貴様の作ったものが食いたくなったな。
 あ、(赤毛に)コーヒー代置いとくぞ」
じゃあ、そゆ事で。

クル、お前も来るか?
「あ、じゃあお相伴に与ります……」
(ぞろぞろと移動する北米関係者)
736赤毛の店員:2005/11/28(月) 23:26:41 ID:???
 まぁカチューシャってヘアバンドの一種よねぇ。
>>733
 へー。そういえば、あの朴念仁いいセンスしてるのよねー。 
 今度、アズと一緒に服買うのにつきあってもらおっかな♪
 いいのもらったね、ヘルトちゃん♪
>>734
(茶をしばきはじめたばかどもをみて)

 おきゃくさまー?
 おねがいですからー。
 店の外でのお食事はやめていただけますかー?
(すたすたと店外に出てショットガンを構える)

 なんでしたらこちら、ダブルオーバック、当店からのサービスでございまーす♪
(にやにやにやりと殺意の嵐)
737マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 23:28:13 ID:???
>730
「……老師。
 貴方も暫く会わないうちに随分と人が悪くなられたのですね。

 私にとってジャミトフ・ハイマンは母の仇のようなものだと、ご存知の上でそのような……」

【溜息】

「それでも大義の為にとお引き受けしてみれば、言うに事欠いて『芝居だった』ですか?

 ええ、必要な事だったとは理解しております。
 ですが、前以って一言仰って頂ければ……私とて、演じきってみせた自信はありますよ」

【何か無性に腹立ってるらしい、主に行き場の無い怒りと切なさで。
 窓の向こうの光景に、こう、凄く切ない気分。主に>734の光景とか】

>734
【立ち上がり、窓ガラス越しに掌を翳す。
 視線が鋭さを増す。

 次の瞬間、マ・クベの壺が砕け散った】

「……よし」

【八つ当たり完了】
738店長代理シュバルト@天馬:2005/11/28(月) 23:29:37 ID:???
>736赤毛
つ[ソウドオフ]
739蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/11/28(月) 23:29:38 ID:???
>724
(一瞥)

(もう話が広がっているのだろうか、と思うAI。
 とりあえず向ける顔に込められた言葉は「…何か?」)

>728-729
いえ、お構いなく。
すぐに回収作業は終わりますから。

(無表情で口元だけの笑みを作り、そう言う)

>725
(つかつか、こつこつと真っ直ぐに蒼天のもとまで近づいて、開口一言)

貴方も飽きませんね。

(クス、と僅かに微笑み、言う。
 無論皮肉でもなんでもない、彼女なりの冗談を言って見せたのだ。
 蒼天が望んで放置されているのではないとちゃんと承知しているからこそさっさとその筐体を持ち上げる)

…それでは共に探索任務ですね。
740ばかども@道端ぴくにっく:2005/11/28(月) 23:31:40 ID:???
>>732
メイファ「いえー、本国でさえ命が危ない私たちでスカラー」
ジャミトフ「少しぐらい羽目をはずしたくなるものだ」
シーマ「ザラにしてみればあたしら南極政権は目の上のたんこぶだからねぇ」
ジェリド「そういやわれわれも」
ジャミトフ「うむ、バスクらにしてみれば、和平路線はのぞましくなかろうな」
ふくかん「くつろぐためにNZを混乱の巷にしないでください」

>>736
メイファ「って暗殺じゃなくてなんかその」
ジャミトフ「ここでこのわしを殺そうともアースノイドの」
ジェリド「……せりふに何一つ説得力がない……」
マ・クベ「ともかk」
シーマ「壷ネタ禁止だよ」
マ・クベ「(’・ω)」
神父「……手伝おうか」
ふくかん「とめません」
メイファ「そこをなにとぞ」
741多忙な少年:2005/11/28(月) 23:31:55 ID:???
>733 明朗
「さ、三ヶ月?普通、一年ぐらい使える物じゃないの?」

(想像を超える数字に、思わず驚きの声を上げる。)

「似合ってる。良いと思うけど……それ、本当?
 それを買ってるセルヴォさんの姿が想像できないっていうか……物凄く意外。

 やっぱり見た目で判断しちゃ駄目なことって多いんだなぁ……」

(しみじみとそんなことを。)

「指輪?
 ……ああ、見たことあるかも。」

【ヘルト、何だかんだで凄く周りの人に大切にされてるよねぇ……。】

(そんなことを考えながら、頬杖をついた少年は思わずぼーっと彼女を見つめる。)
742[蒼天]:2005/11/28(月) 23:34:05 ID:???
>734 マ
「…照合。
 ……贋作。」(ボソリ)
>739 ティス
「決して、私はこの境遇を嫌っている訳では無いのだ、ティス。
 今回ばかりは、後少し発見が遅れていた場合は私の存在が危険だったが。

 とにかく、少なくとも飽きる事は無さそうだ。
 だがそれでも真剣に、私も何らかの対策を講じる必要があるな……。」

「了解した。
 私の重量では腕部に負荷をかけるだろうが……何時も済まないな。」
743カトリ:2005/11/28(月) 23:36:25 ID:???
>740
壁|ノД`)・゚・。 <仕事だからこやつらほっぽる事すらできねぇ

(だが、泣きながらも赤毛やマコトの壷割り行為には
 心の中でガッツポーズ。)
744明朗な女の子:2005/11/28(月) 23:45:11 ID:???
>736
そう簡単に乗らないのもニヒルでくぅるなセルヴォお兄さんのカッコ良いところだから
誘うのは大変かもしれないよ?

うんっ

>741
そいえば、ハリスってさ、
最近セルヴォお兄さんと居る事多いよね?
それで意外な一面とか発見出来ないの?
もし何か面白い場面見られたら一番にアタシに教えなさいよねー?
ちょっかい出す時の武器にしたり出来るから♪

(某ケンケンばりにいっしっしーと笑う少女。そのたくらみは非常に解かりやすい)

ほんとは色んな顔、知りたいだけなんだけどね。

(そう、小さく呟く)
745ばかども@道端ぴくにっく:2005/11/28(月) 23:45:55 ID:???
>>735
ジャミトフ「北米が動いたか……」
メイファ「問題はミリシャ・ムーンレイス同盟ですね。 
    われわれの策、この同盟を別つ恐れは大いにあります。
    いかに、サハラのように、宇宙に棲むものと地上に住まうもの、
    という対立構造を古きものと国民に認識させるかが、鍵かと」
マ・クベ「サイド6のカムラン奴を介し、手はうちおえている。  
     シンガポールの華僑を支配するかのアナハイムの巨魁にも、    
    根回しは行っているのだよ。
     経済さえ順当ならば、内紛は巨大化せぬもの。 
     事前の策としては、むしろ暴動の惹起を」
メイファ「貧困層の不満を、暴力によって晴らさせるか。暴動には、
    そのような作用がある。劇薬だな。しかし、世論を動かす
    ための調略、その時間稼ぎにはなる」
シーマ「そして、世論操作を外部マスコミ・・・・・・とくに、報道系衛星放送チャンネル
   を利用して、怒りのベクトルを北米に向けさせるわけかい。
   かくて北米においても、二極構造は成立するわけさねぇ。
    土地、がいいだろうねぇ。失われた土地を回復するため、となれば
   人は憎みあうもんさ。だが、これほど兵器が発展しすぎた現在、戦争はむしろ
   ハイリスクに過ぎる。
    両国とも、経済は発展を開始してるからねぇ。技術爆発、さまさまさね」
ジャミトフ「ふ、わかっておるではないか。そうと知っておれば、ティターンズに
    引き入れておくべきだったわ」
シーマ「今からでもいいんだよ?ゆえんを与えてくれるならねぇ?」
メイファ「残念ながら、そんなものは私が与えはしませんがね?」
4人「(哄笑)」
ジェリド「・・・・・・('A`)」
ふくかん「あんたらが偽者なら。偽者ならばとどれほど」

>>737
マ・クベ「ふむ、これでこそわれわれの本会というものなのだよ壷がーーーー!?」
(ぱりぐしゃん)

  うぁっぁぁぁぁぁうううぅあうぁうぅあうあっぁぁううあうあぅぅあうう(ノд`)

メイファ「どうせ1アードぐらいのしろものでしょうに」
ジェリド「ごみ処理にちょうどよかったなぁ」

マクベ(もう声にならねぇ号泣)

>>738
赤毛「OKOKばっちこーいぜんいんねこそぎじぇのさーい」
(2丁ショットガンでずばんずばん)

メイファ「鉛の玉が雨あられーーーーーーー!?」
シーマ「今度こそ本気かい!?あたしとしたことが、鈍ったもんさね!?」
マクベ「陶磁が有田焼がマイセンの磁器がーーーーーーーー!?」
ジェリド「あんたどこにそんなに壷隠し持ってたんだ('A`)」
ジャミトフ「ここで果てるわけにはいかん!逃げるぞ!」

(脱兎のごとく逃げ出す5人。
 そしてそれを追っかけていく赤毛・・・・・・・)

ふくかん「・・・・・・あの人たち、とっとと帰ってくれませんかねぇ」
神父「・・・・・・キャラクター負けしてしまっているというのに不覚を覚えるのだが」
ふくかん「ひらがなしゃべりにもどそーかなー」
神父「・・・・・・弱いのではないかと思うのだ」
746マ・クベ:2005/11/28(月) 23:48:00 ID:???
>>742




 よ    い    も    の    な    の    に    ー




(20キロくらい先から断腸の叫びが聞こえた)
747カトリ:2005/11/28(月) 23:51:01 ID:???
>745
「ちょっ、お前等。
 つか、赤毛。
 痛めつけるなら殺さない程度にーーーーーーーーーー!!」

(脱兎の如く駆けて行く六人の後を追いかけていった。)
748赤毛の店員:2005/11/28(月) 23:56:33 ID:???
>>747
(一瞬振り返って)

 をとめごころ>世界の命運。この方程式絶対。OK?(★超★真顔で)

(そしておまえGFかとつっこみいれたくなるほどスゲェ速さで突っ走る赤毛。
土煙上がってる。むしろドム系)

 散っていったものたちへの冒涜のためお前たちは生きていてはいけないんだーーーッ!!
 あんたたちはわすれてもあたしはわすれはしなーーーーいっ! 
 鎧袖一触にしてくれるーーっ!あたしの勝利に花添えろーーーーーーっ!!)

(完全超絶武装メイド赤毛GP03突貫中。
 ロケットが咲き乱れバズーカ弾が走る煉獄。
 パイナップルにポテトマッシャー雨あられ)

5人「たーすーけーてー」

(誰もたすけてくれないとおもいます)
749蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/11/28(月) 23:57:28 ID:???
>742
具体的な対策が立てられるようになるまでは私が支援してあげます。

(そういって無表情なのだがどこか頼りになる少女AIは蒼天のディスプレーを覗き込む)

加重負荷、予測範囲内。
気に病む必要性は0パーセントです。

では、行きますよ。

(すこし大きな荷物を提げた少女が店を出る。
 前回、探し人を見付けたのは駅前通りだった。
 今日はどこで発見出来るのだろう、内心は少し楽しんでいるAIであった)
750多忙な少年:2005/11/28(月) 23:58:33 ID:???
>744
「あ、うん。前にお願いしたんだけど……たまにシミュで特訓してもらってるんだよね。
 一緒にいることが多いのは、それからかも。
 
 ああ見えて丁寧に教えてくれるし……そのおかげかな。結構、調子いいんだ。」

(自分が成長しているのがわかるのか、静かな口調ながら嬉しそうにニコッと笑った。)

「面白い場面……?そうだなぁ……
 
 あ、そういえば……僕が一緒にいるとき、ある上級生の女の人がセルヴォさんに……
 『あら、こんにちわ。それが噂の妹さん?』
 って僕の方を見て言うんだよ?会話が終わったらセルヴォさんが、くすくす笑い出すし……
 
 結構ショック受けたよ。orz 」

(既にどっちの面白い話になっているか、わからなくなっている。)

「僕って女の子に見えたのかなぁ……」

(割と重症。)
751マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/28(月) 23:58:54 ID:???
>748
「……鍛えれば、良いファイターになるね」

【祖国のGF委員会に提案してみようかとか一瞬考えたり】
752ドモン:2005/11/29(火) 00:02:11 ID:???
>>737
 うむ、話せればよかったのだがな、秘密は知るものがすくなければ
少ないほどよい、という話だった・・・・・・
 
 今にして思えば、話せばよかったとも思うが。
(爆音を遠く眺めつつ)

 ・・・・・・しかし、お前はよく働いてくれた。
 例を言う。強く、なったな。
 しかし、いま少し自制心を

ゆーびんきょくいん「あのー、ドモン・カッシュさんはこちらでしょうか?」

 ?ああ、俺だが・・・・・

ゆーびんきょくいん「お手紙預かってきました」

 あ、ああ・・・・・・・
(開いてみる)

(文面;
 ・・・・・・ありがたいっちゃありがたかったんですけど、あそこでもっとこう
 スペースノイドへの憎悪をあおってほしかったです。   メイファ。
 
 うむ、先生のご好意はありがたかったが、いくらなんでもあの無骨な証言は
 どうなのか。いささか訥弁がすぎるのではないか。   ジャミトフ。

 演技下手。                   シーマ)


(あ。赤いオーラがドモンの周囲に)
 ・・・・・・俺のこの手が光ってうなるぅ!
 お前等倒せと輝きさけぶぅ!!!

 愛と、怒りと、悲しみのーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!

(血涙垂れ流しながら赤毛の追撃工へと加わらんと突進するドモン。
 ・・・・・・あ。指鳴らした)
753カトリ:2005/11/29(火) 00:04:45 ID:???
>748
「赤毛。おちつきやがれー!!
 その五人はどうなっても構わんけど
 俺の仕事が増えるんじゃー!!」

(さり気に本音)

>五人に対して

「無理」

(救助要請をあっさりと拒否った。)

754[蒼天]:2005/11/29(火) 00:06:04 ID:???
>749 ティス
「感謝する。
 どうにも、男性型というものは需要が少なくて困る…。」

(およそ機械的では無い、ぼやきともとれる事実を声と成しつつ、
 蒼天は少女の腕に運ばれて、店を出る。
 自分達のマスター達の行動は、何時でも予測はつけづらい。
 故にそれなりに時間を浪費するのだが……

 決して、それが不要な事とは考えられないAIであった。)
755マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 00:06:57 ID:???
>752
「老師?」

Σ(゚Д゚;

【ヤバイ、本気と書いてマジだ。

 そう直感。
 止めるべきか否か。
 数秒もかからず結論は――否。

 ずばり、「やっちゃえ」】

「東方は紅く燃えていますよ、老師……」

【胸にこみ上げる熱いものを感じながら、師匠の大きな背中をいつまでも見送っていた】
756明朗な女の子:2005/11/29(火) 00:07:42 ID:???
>750
へぇー

(と不意にイスを傾けてずいっと少年に接近、その頬をぷにぷにと触り始める少女)

…っきゃはー、
うんうん、確かにアタシよりかわいいかも、ハリスってば♪

(よくわからないが、もだえ始める少女。至近距離で。
 改めて見詰めた少年の顔は確かに、まだ残る幼さが加味した結果女の子のようにも見えてしまう。
 やーだーとか言いながらぷにぷにからほほをぷにーと引っ張ってみたり、やりたい放題である。
 今現在起こっている騒動については全スルーで独自の空間を作っていた)
757マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 00:09:34 ID:???
>756
(*´Д`*)

【その光景をみて和んでいる。
 既に先ほどまでの騒動は忘却の彼方】
758ドモン@ネオ・シャイニング:2005/11/29(火) 00:12:28 ID:???
>>753
 メイファ
「そんな殺生なーーーーーッ!」
(移動用にとめてあったホバートラックの機銃座で叫ぶメイファ)
ジャミトフ
「もっとスピードは出せんのか!」
ジェリド
「目いっぱいだよっ!これが!」
シーマ
「しょうがないねぇ、トリモチでとめるよ!くらいな!」
(擲弾筒にトリモチ弾詰めてぶっ放すシーマ。
 それをモビルスーツもかくやというサイドステップでかわす赤毛)
赤毛
「目標ろーっくおん!
 たとえ生身だろうともっ!
 れっつ、こんさーとっ!
 あたしの必殺くらって逝けぇ!
 犬狼牙・・・・・・・

 ミサイルーーーーーーーーーーーーーー!!!

(+激しく+ぶっ放される有線誘導型対戦車ミサイル)

     殺す気満点     
メイファ「ジャッカルーーーーーーーーーーーーー!?」

(泣きながらミサイルを機銃の連射で打ち落とすメイファ。
 赤毛が不意に飛び退る)

(空を覆うは黒い影)

(頭上をンゴーって飛んでくネオ・シャイニングガンダム)
メイファ「きれてる?」
シーマ「ばっちりさ('A`)」
ジェリド「貴様等もしも生き残れたら泥を全部吐いてもらうからなぁ!?(悲鳴)」

 
 流派ッ!東方不敗が対人奥義ッ!
 バルカンっバルカンっバルカンっバアアアアアアアルカンッ!!!

(それはもう
 スコールというのもおこがましい
 機銃掃射が)
759店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 00:15:18 ID:???
「……店外に移動した点は感謝しよう
 だが無断欠勤で相殺だ」
書類に書き込みながら、カウンターでポツリと呟く
「ここ一週間の売り上げが落ちてる……
 あの連中のせいだろうなぁ」
今度は遠い目
760多忙な少年:2005/11/29(火) 00:16:06 ID:???
>756
「……ひゃっはひひふんひゃひゃはっはぁ……。(訳:やっぱり言うんじゃなかったぁ)」

(悲しい表情のまま頬を引っ張られている。)

「たれはひゃふけへぇー……(訳:誰か助けてぇー。)」

(情けない声を上げる。)
761ドモン&赤毛:2005/11/29(火) 00:25:31 ID:???
メイファ
「左舷弾幕薄いーーーーッ!!」
ジャミトフ
「当てても効かんぞ!どうなっている!!」
ジェリド
「あの化け物に効くもんかよっ!!」
シーマ
「美人薄命さねぇ('A`)」
マ・クベ
「・・・・・・残る壷が一個。これが割れたとき、私の命も
 終わるのだよ」
4人「「「「壷ネタ禁止」」」」
マクベ「うぁぁあぁあああああああああああああああああ(ノдT)」

赤毛「あんたらそんなに!」
(異様に早いな人間にしちゃあと思ってみればいつの間にやらごついハーレーに
 またがっている赤毛。どるどるとエンジン吹かしながらつっぱしる漆黒のバイクと
茶色のメイド服の取り合わせ。異様だ)

ドモン「群れてたいならぁ!!」
(こちらはいつもの日の丸黒タイツ。
 両肩アーマー全開。フェイスオープン形態。  
 それはもうみごとなまでに怒りのスーパーモード)

赤毛・ドモン「あの世の果てで群れたおしてろーーーーーーーーーーーっ!!!」
ドモン「哀と!怒りと!悲しみのォァ!!!」

(俺の右手が光ってうなって)

赤毛「必殺っ!!犬狼ゥッッ!!」

(がじゃり。と、両肩に化け物じみたミサイルランチャーを担ぐ赤毛)


赤毛「連続!誅殺ッッ!!!」

(どごごっごごおゴゴゴ尾ごごおごごおおごおおごおごおごとミサイルの群れが)


ドモン「シャーーーーーーーーーーーーーーーーイニングゥ!!
   フィンガーーーーーーーーーソオオオオオオゥッっ!!!

(ぬごをと放出される輝く液体金属)

   面!!!!!面!!!!めぇぇぇぇぇぇぇぇえんッ!!!!!!」

(スゲェ勢いで振り下ろされ。ミサイルと同時に。ホバートラックを)

5人('A`)('A`)('A`)('A`)('A`)



 
762ドモン&赤毛:2005/11/29(火) 00:32:04 ID:???

  ‘ ・. ’、′Σ( ( (  ) ))  )ζ Σ( ( (  ) ))  )ζ へγ.
. ’・.. ’・.从人 ‘ ・. ’、′‘ ・. ’、 人人 ’、人人 ’、′‘ ・.ζ .・”; ’、
   \ γ   γへ从 ⌒从へへ从・. ’、)  ・. ’、′)) 从  ) ) ”; ’、
    ヽ  γ ((  人    ))   λ λ  ) ((  ( (  (( ))M
 ヽ Σ( ((   ⌒ ⌒ ) 人  从 ( ソ从へへ从⌒ ⌒ ) )) 
  \  Σ( ⌒( ⌒ )  )从 ⌒从 _  ) ))从へ从へγ从 /
   \ヽソ )ゝヾ  ( 人    (( 人人 ’、( ⌒  ))ζ )从 /
    \ Σ⌒::)  :)ζ;;从,ノ 丿人⌒ )  )从(  (( )) /
     \ :;从へ从へへ从_ 从  人>>  へ从へへ从/
      \( ⌒ ⌒   ⌒_( ⌒( (  ) ))  )ζ⌒ )/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


(どるん。猛々しくたけるエンジン音。
 戦乙女はバイクの上から静かに爆発を見守って)
 
 任務完了。帰還します。

(シャイニングガンダムにサムズアップしつつ走り去る。バイクで)


(そして、こちらは着陸したシャイニングガンダム。やはり爆発を見守って)


ガンダムファイト裏一条!
 
人間を侮辱したものはそのまま死刑ッ!!!

(そんな項目ありましたっけ、ドモンサン。いえ。あの満足して飛び去らないでください。
赤毛に親指とか立てて心を通わせないでください)

    グラウンド・ゼロ
(そして爆  心  地)
メイファ「わたしがなにをここまでされることは?っていうかなんでいきてる?」
シーマ「・・・・・・養成所、恐るべしさねぇ・・・・・・・・」
ジェリド「実家に帰らせていただきます」
ジャミトフ「隠居しとれば よかった」
マ・クベ「t」

4人「壷ネタ禁止ッ!!!!!!!!!」

(4人がかりの突っ込みに昏倒するマ・クベ・・・・・・・

 当分、暴走はとどまりそうにありません。ぼすけてby中の人)

763爽やかな春風:2005/11/29(火) 00:36:42 ID:???
>761
「……あそこまで派手にやっていると、嫌でも目立ちますねぇ………
 静かに来た甲斐がありました。」

(相変わらず絶えぬ慌しさの養成所では、師弟の感動的な再会にはなりそうにない。
 しかし、そう遠目に眺める男の中にも確かな喜びはあった。)

「に、しても……本当にいらっしゃっているとは。となると、マコトさんも来ているのでしょうね。
 
 さて、向かうとしましょうか。」

(柔らかな笑みを遠い地へ向けると、養成所を目指して静かに走り出した。)
764明朗な女の子:2005/11/29(火) 00:40:22 ID:???
(遠く聞える爆音に、ふと少年の顔から手を離す少女、
 少し呆けた顔で見詰める先、>757の女性)

………(うや?)

(目が合った)
765さとーさん:2005/11/29(火) 00:40:48 ID:???
>>756
('-`)。o0(もうすこししたら、アイスだしてあげなきゃなんだな・・・・・・二人分)

(そんなヘルトたちの平和な様子をいつもの仏陀スマイルで見守る
ミスター天馬・佐藤さんなのであった)

 
766マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 00:44:05 ID:???
>764
(*´Д`*)ノシ

【微笑ましい少女に向かって軽く手を振ってみせる】

>765
「マスター、あちら(ヘルト)に宇治金時アイスを」

【黒須真琴、伊達にジャパニーズやってない】
767さとーさん:2005/11/29(火) 00:48:45 ID:???
>>766
('-`)。o0(苦味が少なめで、薫りが強めのいい茶の葉があるんだな・・・
     これをジェラートにすると本当においしいんだな・・・
   
      アイスも小豆も和三盆をつかって、ちょっと大人の味に
     仕上げて・・・・・・)

('-`)つ▽▽▽。o0(マコトさんもドゾー、なんだな・・・・・・)
768多忙な少年:2005/11/29(火) 00:51:22 ID:???
>764
「ぷぁっ……」

(涙目で引っ張られていた頬をさする。)

「もぅ〜、ヘルトは乱暴だなぁ……

 あぁっ、もうこんな時間……早く行かないとセルヴォさん待たすことになっちゃうや……

 それじゃ、行ってくるよ。またね。」

(急ぎメロンソーダを流し込むと、勘定を済ませて出て行く。)
769明朗な女の子:2005/11/29(火) 00:52:35 ID:???
>766
(おめめをパチクリ、直後には満面の笑みで手を振り返していた。
 THEフンレンドリー、ヘルト・ヘンリー)

…うーん、どこかで見たことあるお姉さんだなぁ。

(以前、少女は一度だけ目撃していた。
 弱気を助ける謎の仮面ヒーローの姿を。
 そして不意にピン、と髪の毛が一本だけ立つ)

…なにこの懐かしい気配。

(きょろきょろと周囲を見るが姿は認められない。
 気のせいだろうかととりあえず再びハリス弄りをはじめる少女)
770明朗な女の子:2005/11/29(火) 00:55:15 ID:???
>768
あ!逃げた!
(空をつかむ指)

乱暴って、ただほっぺ触ってただけじゃん、ねー?
(と、さとーさんに)

ほえ?なにこれアタシ頼んでないよ?
(届いた宇治金時アイスを見てきょとんとする)
771マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 00:57:55 ID:???
>767
アリガトー(*´Д`*)つ▽

>769
(私もああやって昔、ガー君で遊んだりしたなぁ……)

【『で』なのか、『で』なんだな】
772さとーさん:2005/11/29(火) 00:59:31 ID:???
>>770
('-`)。o0(年をとれば、わかるんだな)

('-`)。o0(アイスは、いつも来てくれる御礼を込めてのサービスなんだな。
     溶けないうちにどうぞ、なんだな)
773さとーさん:2005/11/29(火) 01:01:29 ID:???
>>771
('-`)。o0(あんまり甘くないけれど、小豆とあわせてちょうどいいくらいなんだな)

('-`)。o0(評判がいいようなら、このブレンドで制式メニューにするんだな)
774赤毛の店員:2005/11/29(火) 01:02:37 ID:???
(どるん)
(戻ってくるバイク)
 ただいまー。すみませーん、時間食っちゃいましたー。
 あれ、アイス余ってる?
775マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 01:06:01 ID:???
>773
(*´Д`*)ウマー

「小豆の甘みが丁度良いね、抹茶の苦味と引き立てあってる」

(*´Д`*)ウマー

>774
(*´Д`*)オツカレー
776さとーさん:2005/11/29(火) 01:09:57 ID:???
>>774
('-`)。o0(ちょっと忙しかったんだな・・・・・・)

('-`)つ▽ (とけたらもったいないから、赤毛ちゃん食べていいんだな・・・・・・)

>>775
('-`)。o0(おいしいようで、なによりなんだな・・・・・・)

('-`)。o0(こういう和風テイストがお好みなら、今度羊羹や葛饅頭も
     お出しするんだな・・・・・・)

('-`)。o0(ぽややん教官が飲んでる玉露と、本当に合うんだな・・・・・・)

('-`)。o0(これからは夏だから、麦茶を合わせるのも乙なんだな・・・・・・)
777明朗な女の子:2005/11/29(火) 01:10:36 ID:???
>772
えー、そんなー、わるいよー(よそよそしく)


ありがとーっ
(にぱーっと)

>771
(おもむろにアイスを持ったまま席移動)

お隣良いかな、お姉さん♪

(目が合ったのも何かの縁、徹底した人懐っこさを持つ少女が隣にやってきた)
778赤毛の店員:2005/11/29(火) 01:12:32 ID:???
>>776
 へー、抹茶アイス・・・・・あれ、いつものとちがう?
 
 どれどれ・・・・・・・・・

 うっわ。佐藤さん、まだ隠し弾もってたわけ!?煤i・д・;)
 これ、夏向きでいけるわよ!ガチ!ガチで!!

>>775 
 さくっとぽりっと再起不能にしてきたから、しばらく心配ないと
 思うわよー。
 しっかし、すごかったわー、キングオブハート。
 生シャイニングフィンガーソード見ちゃったわよー。

 ま、あの馬鹿どもの話題はこの辺にして。

 ヘルトちゃん、なにぶすっとしてんのー?
(敬意を知らない赤毛)
779さとーさん:2005/11/29(火) 01:13:57 ID:???
>>777
('-`)。o0(子供は素直が一番、なんだな……)

>>778
('-`)。o0(あとで、あの5人にもお見舞い届けなきゃ、なんだな……)
780店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 01:14:49 ID:???
>776さとーさん
「……ぐ、悔しいがイケルな」
同じブレンドを適当に試しつつ一言
珍しく苦々しい表情だ、ていうか久しぶりに崩れた

>778赤毛
「完璧だ、アンジェリーナ」
スプーンを向けつつビシッと
781マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 01:15:08 ID:???
>776
(゚∀゚)イイネ!

【和菓子大好きマコトさん。
 大判焼きを前にした某ブリテン王の如く、喜色満面になる】

>777
「ん? ああ、良いよ」

【さり気なく椅子を引いてあげる】

「さっきの子、ひょっとして彼氏?」

【座ったの確認後、イキナリ】
782さとーさん:2005/11/29(火) 01:19:31 ID:???
>>780
('-`)。o0(和三盆の仕入れが鍵だったんだな……)

('-`)。o0(レシピはあとでプリントして厨房に張っておくんだな……)

>>781
('-`)。o0(秋には芋羊羹や栗羊羹も仕込むから、機会があれば
     来てほしいんだな……)


('-`)。o0(それじゃあ、仕込みにもどるんだな……)

('-`)。o0(ごゆっくり、なんだな……)

)))
783赤毛の店員:2005/11/29(火) 01:21:40 ID:???
>>780
 喫茶「天馬」局中法度、『営業妨害なすものは切腹。
 忘れちゃいませんのよ♪

(なんだ。それ)

 ちなみに第二条は『食い逃げせるもの打ち首獄門』ね。

784明朗な女の子:2005/11/29(火) 01:22:37 ID:???
>778
ハリスに逃げられちゃった。
(ぶすーっと)

ん、とりあえずグェネビアをぷにぷするので我慢することにするよー

(スプーンをひらひらしながら笑う)

>779
〜♪

(そろそろ思春期突入して親にはうぜえだのほっとけだのプライバシーだの主張し出す年頃のハズだが、
 口元にクリームをつけて美味しそうにアイスを頬張る姿はそんなものとは無縁に思えた)

>781
(ぶほっ)


あは、ひょっとしなくてごめんね、ただの幼馴染だよ?
(口元拭きながら笑って)
785店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 01:25:50 ID:???
>782さとーさん
「というかいつの間に抹茶アイスなどと言う代物を入荷
 ……いや、俺が感知することでは無いな」

「頼んだぞ、佐藤
 あいつらが居なくなれば又騒がしくなる」

>783赤毛
「流石だな、伊達や酔狂で古株をやっては居ない
 打ち首獄門はいいが、その前に財産没収だな」
786マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 01:26:30 ID:???
>782
「ありがとねー」

(=゚ω゚)ノ

>784
「ホントにぃ? あっやしぃなぁ〜」

【それはもう楽しそうに】

「……っと、自己紹介まだだったよね。
 私はマコト・クロス。
 今は地球圏の平和の為にケーサツやってます♪」
787さとーさん:2005/11/29(火) 01:35:46 ID:???
>>785
o0(ジェラートマシンを使ってブレンドしたんだな)

o0(ジェラートを作ってる最中に投入口から抹茶入れるだけなんだな)

788明朗な女の子:2005/11/29(火) 01:36:27 ID:???
>782
(ばいばーいと手を振る)

>786
うやっ

アタシはヘルト・ヘンリーです!

(しゅたっと何故か敬礼して)

けーさつかぁ…ふけいさんだね!
地球を護るって、かっこいー♪
よろしくね、マコトお姉さん♪

んっと、呼び方はこれで良いかな?

(てへへーとまた笑う少女。本当に笑顔の似合う少女である)
789赤毛の店員:2005/11/29(火) 01:38:46 ID:???
>>784  
 その年で男を翻弄するなんてやるわねー。
 グェネビア?あたしが許可許可。 もうどんどんいじっちゃってー♪


(そのころ。フミ家にて)

煤i・д・;)なんだろこのぷれっしゃあ?

(何かを感じて見せていたグェネビア)
>>785
 インドも南極も要らないけど
 とりあえずペンギンさんほしーなー(・・・・どういう欲望か)
790マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 01:43:45 ID:???
>788
「ん、それで良いよ、あと敬礼は要らないから」

【笑いながら】

「そっか、君がヘルトちゃんか。
 話に聞いたとおりの良い子みたいだね」

【満足そうに】
791店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 01:44:33 ID:???
>787さとーさん
「ジェラート、と言うことはアスタリスクを溶かしたものだな
 元々こういう使い方を想定したバニラだが……よもや抹茶とは」
※天馬には30種類以上のバニラアイスが保管されています

>789赤毛
「……南米に行った時に一匹回収しておくべきだったか
 ちょうど良い客寄せになるだろう、だが二度と行きたくないのは何でだ?

 ああ、ホテルのバニラアイスが不味かったから日帰りしたんだ」
792明朗な女の子:2005/11/29(火) 01:51:10 ID:???
>789
もちょっと張り合いのあるのかもーん!
(はりあい→弄りがい)

そいえばグェネビア今一人なんだっけ、
今日あたり晩御飯作りにいってあげよっかなーとか♪

(押しかけ女房じゃないが変に世話を焼くのが好きな少女だった)

>790
ほふぇ、ははひ?(訳:ほぇ、話?)

(スプーンを咥えたまま)
793赤毛の店員:2005/11/29(火) 01:55:40 ID:???
>>788>>789
 そーいえば二人ともまだ知り合いじゃなかったのよねー。
 ちょっと意外。
 ま、そういやヘルトちゃんはニュージーランドでお留守番だったっけ。
 
>>791
 あー。わかりますわかります。
 おいしージェラートなしじゃやってられませんもんねー。なにもかも。
(・・・・・・流石軍を構成する各部隊に必ずひとつジェラートマシンを
備え付けるような民族の末裔ではある)
794さとーさん:2005/11/29(火) 01:57:20 ID:???
>>791
o0(世の中には牛肉ジェラートなんて代物を作った連中も
 いるらしいんだな)

o0(味はいいらしいけど絶対に置くのは許さないんだな)
795マコト・クロス ◆gXfADYuki. :2005/11/29(火) 01:59:55 ID:???
>792
「養成所の子たちにね、色々聞いたんだ。
 いわゆる『聞き込み』、刑事の基本。
 その時に、『ヘルトちゃんっていう子がすっごく可愛いんですよ』って教えてくれた人がいたの。
 それも、何人もね」

【頭を撫で撫でしつつ】

「うん、本当に良い子なんだね、君は。
 お姉さん、このままお持ち帰りしちゃいたいぐらいだよ♪」

マージッマージッマージレンジャッ♪

【と、そこへ突如鳴り出す携帯の着信音】

「はい、派遣執行官No.21、マコト・クロスです。

 ――はい、では直ちに適切な処置を」

【携帯を切って】

「ゴメンネ、お姉さん急にお仕事入っちゃったんだ。
 それじゃ、また今度どこかで会おうね〜♪」

(=゚ω゚)ノバイバーイ
796赤毛の店員:2005/11/29(火) 02:00:32 ID:???
>>792
 んー、そうねー。
 
 ふみさん、ほら、いまああいう状態じゃない。
 ふみさんの分も、作ってあげてくれない?
 喜んでもらえると思うわよー。

(グェネビアと二人きりにしたら。
 グェネビアが死ぬわ。
 それだけは・・・・・・避けなければ・・・・・・)

(確実にグェネビアが鼻血で失血死すると確信できる赤毛さん)
797店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 02:05:44 ID:???
>793赤毛
「ああ、そういえばジャブローでのDG戦役とか言うのもあったな」
そのために来たのに、アイスが不味いだけで即日帰還した男シュバルト
真性バニラキチなり

>794さとーさん
「無論だ、そんな連中はただ死んで終わるものではない。
 天馬店長代理シュバルトが地獄の火の中に投げ込む者達だ。 彼らの支持者も同様だ」

798赤毛の店員:2005/11/29(火) 02:07:53 ID:???
>>797
 わかります。(力強くうなずく赤毛)

ふくかん@窓の外から
「・・・・・・
 こんなんばっかやこの国この学校(つдT)」

神父@窓の外から
「ごはんまにあに言われたくはない・・・・・・」
799さとーさん:2005/11/29(火) 02:10:34 ID:???
>>797
。o(そういえば、しばらく木馬の様子を見て帰ってきてみれば、
 バニラシェークの機械がやたらキムチくさかったんだな・・・・・・・
 なにがあったのか、なんだな・・・・・・)
800明朗な女の子:2005/11/29(火) 02:13:06 ID:???
>793
あえ、アンジェお姉さんとマコトお姉さんは知り合いなんだ?

(後に巨神降臨の際の三拳人の一人だったと聞いてかなり驚く少女である)

>795
ばいばーい

(遠くなるまで手を振って)

きれーなお姉さんだったなぁ…
あーいう引っ張れるお姉さんタイプとガーくんあたり、くっ付けると楽しそうだよねー
(と隣の人に。笑顔で)

>796
もっちろん、まずフミお姉さんの所在を突き止めねば!

ということでごちそーさま、早速今から買い物いきゃなきゃ!

まーたねぇーぃ!
(清算を済ますと駆け足で去っていく少女。その疾さ、父譲りの風が如く)
801店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 02:13:33 ID:???
>798赤毛
「流石ウチの店員だ、良くわかっている」
何故そこで満足げに微笑む

>799さとーさん
「聞くところによると、地獄だったらしいが
 まったく手痛い出費になったものだ」
結局廃棄したらしい
802赤毛の店員:2005/11/29(火) 02:15:28 ID:???
>>800
 ・・・・・・戦友♪(そう告げて、静かに笑う女が一人)
 


 ってへるとちゃんうしろうしろー
(突っ走り去るヘルトをぼーぜんとみまもる赤毛と窓の外のふみ)


(NZは今日も平和である)
803さとーさん:2005/11/29(火) 02:16:56 ID:???
>>801
.o0(試すのはいいけれど、機械を使う前に、もっと洗うのが簡単な
 物を使ってほしいんだな・・・・・・・)

.o0(おっと、仕入れの時間なんだな。出かけてくるんだな)
804店長代理シュバルト@天馬:2005/11/29(火) 02:22:08 ID:???
>803さとーさん
「ああ、行って来い
 こちらの管理は任せろ」
背中で見送り、自らも接客に没頭し始める
805蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/11/30(水) 22:55:23 ID:???
(ここは喫茶天馬、養成所の生徒や企業兵士の憩いの場。
 無論一般人の客層も多いが、その中でもとりわけ珍しい客がやって来ていた)

………。

(出されたお冷をもう小一時間も見詰め続けている一人の少女)

………。

(清楚な雰囲気を持った少女は変なくらいに行儀良く、グラスの水とにらめっこを続けていた)
806力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/11/30(水) 23:42:18 ID:???
(かららん、赤子連れでやって来る)
>805
あら、どうしたの?
807蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/11/30(水) 23:53:49 ID:???
>806
(す、と流される視線。
 力天使親子を見詰める。じぃっと)

いえ、別に。

…えっと

(少し首を傾け、黙りこくる。
 どうやらデータライブラリの人名索引に手間取っているようだ)
808力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/12/01(木) 00:00:20 ID:???
>807
サラ、よ。サラ・コンフォード。
で、この子がハロルド・ブレストン=ボルツ・コンフォード。

で、あなたは……確か、AIだったかしら?
809蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 00:08:46 ID:???
>808
(ぽん、と手を叩く少女。
 納得した様子だ。無表情だったが)

YES.
しかしながら秘密事項なんですよ、一応ですが。

…コマンダーがばらしているのでしょうか。
変に注目を浴びてしまうと活動に支障をきたしてしまいます。

(そういってやや憮然とする)
810力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/12/01(木) 00:11:47 ID:???
>809
秘密事項……他所じゃともかく、この店じゃ「皆が知っている」と同義語よね……

(多分、どっかのウェイトレスがくしゃみしていると思われ)
811弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 00:17:34 ID:???
・・・大分暑くなってきたなぁ・・・・

(ニュージーランドももう夏に入りかけである。
 少し薄着で入口から入ってくる少年・・・・

 今日はバイトは休みだが、それでも何となく通ってしまう・・・・
 それは天馬の魅力だろうか。それとも魔力であろうか。)

>809-810
(カランカラン、とドアが開く。)

あ、こんにちはー


(二人・・・・いや、三人から少し離れたカウンター席へ。
 この頃妙な人物の襲来、そして店外での暴走などで心労が大きくなっているらしい。

 軽く対人恐怖症になりかけている。)
812陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/01(木) 00:24:03 ID:???
(その頃ご主人は)

夜明けに走るセプテム、生かしたその足セプテム〜♪
荒野を駆けるセプテム、煌く機銃とセプテム〜♪

(間奏)

ふぅー、野戦フィールドで模擬戦なんてひっさしぶりッスねー。
ちゃんと整地されてて設備に怠りないって感じが良い。

(野戦フィールド内に居た。
 ロキが駆る(借る)蒼い機体はRMS-009セプテム。彼の愛機ガレオスに似た陸上用重MSだった)
813何時かの亡霊@Mk−3モドキ:2005/12/01(木) 00:25:39 ID:???
シミュレーション上の荒野で、一機の異形のガンダムが立っていた
両肩にシールドを持ち、大型のバックパックを持ったガンダムMk−III
その両手には、拳銃が握られていた

>812陽気
Mk−IIIの足元に、大量のくず鉄が落ちていた
ソレはまるでMSの手足を思わせる何か
……いや、実際にMSの残骸であった

ガンダムの瞳が光る
814力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/12/01(木) 00:25:50 ID:???
>811
あらこんにちわ。(ぺこり
815蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 00:28:15 ID:???
>810
(首をかしげ)

そんなハズは…

(と口に手を当て考える仕草)

>811
…生体ストレス感知、
貴方さえ良ければ肩をお揉みして差し上げましょうか。

(と素敵機能が彼の心労を察知、サービス機能を開放しようとする)
816弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 00:35:00 ID:???
>814
(こちらからも軽く礼を返す。)

>815
あ、いえ。
大丈夫ですよ、これぐらいなら。

(14歳の少年独特の笑顔を見せる。

 ・・・・・しかし、その笑顔は作り笑いだと言う事が直ぐに分かるだろう。
 ぎこちなさすぎる。)
817ロキinセプテム:2005/12/01(木) 00:44:25 ID:???
>813
(ザサー、と砂煙を立てその場に停止するセプテム。
 レーダーに映る反応と、肉眼で認めた対象を照らし合わせた)

ひゅー、ガンダム!
養成所でも数少ないこのタイプを使う訓練生クンの実力、俺が見定めて進ぜようカナ?

(残骸が消失するのを合図にセプテムの機体が動く。
 フロートシステムに委ねた動きは軽やかでいて、鋭敏だ)
818蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 00:47:18 ID:???
>816
私と一緒ですね。

(ふとそんな事を言う少女)

……(くすり)

(そして少女もぎこちなく微笑んでみせる)

練習中なのです、笑う、という表情の。
819弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 00:52:20 ID:???
>818
ですかー。

笑う、って難しいですけどね・・・・

        AI
(蒼天と言う物を目にし、そして知り合いだと言う事を知りながら。
 未だティスもAIだと言う事に気付いていない、この少年

 鈍感である。赤毛から吹き込まれた事は流し聞きしていたようだ)
820蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 00:56:16 ID:???
>819
笑う、には様々な意味が含まれているのですよね。
人に安心感を与えたり、反対に不安を煽る笑顔もある。
笑う、だけじゃないです。
怒る、とか、泣く、とか、細分化するとまだまだあるんですよね。

私は全部出来るようになるのでしょうか。
練習あるのみ、ですね。

(そういってデフォルトである無表情で言葉を重ねていくAI)
821弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 01:01:30 ID:???
>820
できるんじゃないんですか?

・・・きっと。できるようになりますよ。

(何とはなしに励ましてみる。
 そんな立場に居る人間じゃないけど。
 それでも、こうやってフォローする事ぐらいは。

 そんな事を考える青二才。
 相手の正体を見抜けないようではまだまだである。)
822何時かの亡霊@Mk−3モドキ:2005/12/01(木) 01:01:37 ID:???
>817ロキ
ガンダムが、動き出す
両足を使っての横っ飛びと同時に、両手の拳銃のトリガーを引いた
そのまま連射、実体弾拳銃ならではの速度でトリガーを引き続ける

狙いは出鱈目に見えて正確、冷徹にして無秩序の弾丸が
銃口から吐き出され、ロキのセプテムへと向かっていく!
823ロキinセプテム:2005/12/01(木) 01:09:19 ID:???
>822
ハンドガン!
中々味な得物ですことで!!

だけど弾道を見極めれば……いや、こいつはッ?

(マズルフラッシュを視認すると同時に装甲に跳ねる着弾音、
 ぎりぎりの位置で掠めていく弾丸雨に段々と機動の追従を感じる。
 現に狙いは徐々にシビアになってきた。疾風の機動力を以ってしても捉えられるのなら、と)

っ、逃げてちゃ話にならないッスか!
じゃあこっちも攻めるぜ、ガンダムさん!

(男はアクセルを踏み込み弾道の隙間を縫うようにして接近、
 100ミリマシンガンを構えると猛烈な掃射を掛ける)
824蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 01:12:53 ID:???
>821
感謝します。
少しCPUのストレスが軽減された気がします。

(そう言ってもう一度微笑んだ少女の表情は、
 こころなしか先程よりも柔らかくなっていた)
825弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 01:18:03 ID:???
>824
どういたしまして。

(その柔和な笑顔につられるかのように、こちらも微笑む。
 ・・・本当に優しい笑顔と言うのは、相手の笑顔をも引き出す物である。

 ─・・・しかし何とはなしにこちらを気遣ってもらえた事は嬉しいけど・・・・
               他人に話せるような内容じゃないからなー・・・・─

 等と思いつつお冷を飲む。)
826何時かの亡霊@Mk−3モドキ:2005/12/01(木) 01:28:59 ID:???
>823ロキ
そのトリガーが引かれる直前、ガンダムは身を屈めた

戦術思考開始
敵戦力RMS-009セプテム、スペックロード完了
敵火力100mmマシンガン、スペックロード
回避機動ルート測定、準備態勢に移行
ルーチン作成、回避後に両腕武装にて攻撃を至近で実行する
――ルートオープン、実行(ラン)

地を這う獣のような動きで、掃射を潜り抜けるタイミングで走りだす
一部の弾丸がバックパックに被弾し、その機能を爆発せずに停止した
バックパックが切り離され、一瞬速度が落ちた

予定外の被弾により推力低下
パージ実行、システムオールグリーン
相対速度確認、ルートは依然継続可能――

手足をフルに扱い、再度加速する
ガンダムはヒトガタの獣と化し、至近距離で拳銃を引き抜き

ロック――そのまま

セプテムへと向けてトリガーを引いた
827蒼銀の髪の自動少女TS-ティス-:2005/12/01(木) 01:33:09 ID:???
>825
(すっと立ち上がると、弱腰の生徒の所まで歩いてきて)

何かお悩みでしたら相談にも乗れますよ。
こう見えても整備班の相談相手ですから。

…それでは、失礼します。
またコマンダーの探索です。

(少女はぺこりとお辞儀をし、
 ひどく人間染みた、流れる髪の良い香りを残して軽やかに去ってゆく)
828弱腰な紫髪生徒:2005/12/01(木) 01:36:21 ID:???
>827
分かりました。
・・・気が重くなったら、いつか相談に行かせて貰います。

はい、さようなら〜。
またのご来店をー

(こちらも手を振り見送る。
 残り香に少し気を穏やかにして、天馬にて平穏の時を過ごしていく・・・・・

 いつの間にか眠ってて気がついたら外が真っ暗と言うのはまた別の話。)
829ロキinセプテム:2005/12/01(木) 01:45:25 ID:???
>826

――な、はやっ

(放つ火線の下を潜るようにして、迫るガンダム。
 銃口を向けても、向けても、それの突進は止まらず、弾丸も鋼を穿つことは無い。
 期せずして縮まる相対距離にペースを著しく乱され当惑する男だったが、
 推力低下の瞬間を狙い急速後退、
 一瞬の息継ぎの余裕を生み出し、その集中力を覚醒させる)

―――セプテム!!!

(踏みなおすアクセル、レイカーを大きく回し、マッハ・ターン。
 ガンダムが拳銃を抜くのとほぼ同タイミングでリロードを終えたマシンガンを突き出す)

ガン・ファイア!―――

(腹部装甲に減り込む弾丸。立て続け、両機の間に閃光が弾ける。
 
            だが、同時にこちらのトリガーは引かれていた。)
830何時かの亡霊@Mk−3モドキ:2005/12/01(木) 02:04:40 ID:???
>829セプテム
想定ルートとの相違を確認、次の行動への移行を提案
了承までのタイムラグ0.9秒

制限内の到達は不可能、メインカメラ及びメインAIに損傷判定
戦闘続行不可能、自壊による汚染を回避選択
ジェネレータ停止、AIを過熱によって焼失

状況、終了

頭部をマシンガンで破壊され、崩れ落ちるガンダム
そのまま爆発することなく、霧のように消えていった
831陽気な傭兵 ◆03D14n2IXE :2005/12/01(木) 02:31:06 ID:???
>830
(ガンダムが消失したあとに残ったのは紫電、そして黒煙。
 腹部から広がった亀裂が全身に伝わり、やがて装甲は瓦解、
 そのまま片膝をつくようにして擱座したセプテムの機体は静かにその機能を停止する)

さっきの相手、誰だろ?
腕前は…相打ちに抑えられたのが不思議なくらいだったな。

(シミュレーターから抜け出すと男は溜め息を一つ。
 自分の手を開いては握り、感覚を確かめるように繰り返す。
 すっと向きを変えるとそのまま真っ直ぐ別のシミュレーターに向かう)
 
お姿一目拝見……ってあれ?

(男はその筐体内を一度覗き込んだあとすぐに顔を出し外部番号プレートを確認する。
 確かにエントリー反応はこのシミュレーターのものであった。
 だがそこは既に蛻の殻で、そればかりか人が入って起動していた痕跡が見当たらなかった)

なんだったんだ、あのガンダムクンは……

(首を傾げる男。
 冷え切ったシートに何かが焦げたような臭いだけが漂っていた……)
832失楽園、序章:2005/12/02(金) 22:21:34 ID:???
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/comic/288/1133022402/139-167
混線から十数年、絡み合う陰謀は一点に収束する
収束するレンズの名は創生(ジェネシス)、現れるのは“真の敵”
作り出されるのは楽園という名の牢獄

敵が創世を名乗るならば、彼らはその楽園を堕落させるもの
それは、未だ見ぬ、可能性に満ち溢れた未来のために


――作戦名「パラダイス・ロスト」、始動
833@天馬:2005/12/03(土) 19:24:15 ID:???
ジャミトフ
「閑馬ァァァいつまでこのワシををををいつまでこのワシをおをををおをおをお」
ミネバ
(ぐりぐりとジャミトフのどたまをふみつけつつ)
「一銭いただけてありがとうございもした!そういえんか!いえんのか!!」
ジャミトフ
「一銭頂けて・・・・・ありがとうございもした!!」
ミネバ
「みんごとじゃあ・・・・・平田ドンッ平田ドンッ・・・・・・
御殿をおたのみ申す・・・・・・」
シーマ
「陰腹を……召しよったか……」
マ・クベ
「チェストの心……チェストイケセッガハラよ!
 此度の普請こそ戦と心えい!」


赤毛
「……出入り禁止解除した瞬間、あんたらなんだってこれほど
快調にあたしらの設定したリミッターを秒殺で解除しやがりますか?」

834@天馬:2005/12/03(土) 19:36:59 ID:???
ミネバ
(切腹演技から立ち直りつつ)
「いえまぁブルーアースの宣伝放送局が懇親のパウワァでもって
撮影した大河ドラマ「薩摩義士伝」がいよいよ佳境に入ったもので」
(あからさまに酔いの回りすぎた充血した瞳に懇親の誠意を秘めて)
シーマ
「もうねぇ。第一話が明・朝鮮連合軍、戦力比20倍の敵を相手に
決死の奮闘という時点で涙がとまらんのさね。一年戦争の奮戦が
思い出されてねぇ……」
マ・クベ
「第4話での名将李舜臣の死に様も忘れてはならんのだよ。
 まったく、本当にすさまじい脚本もあったものだ……(つдT)」
ジャミトフ
「時代は攘夷よ……なればこそなのだ。
 わからんか!」
ミネバ
「わかります!(つдT)」
シーマ
「因幡武士をば血祭りにして」
マ・クベ
「維新の魁いずれせむー!」
赤毛
「ここ旧シャア板なんですから二秒でカエレ・・・・・・・ 
 削除されたらあんたらのせいやと確信するっ!!」
835弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 19:40:45 ID:???
(何も見ない、聞かない振りをしながらせっせと皿洗い中)
836@天馬:2005/12/03(土) 20:05:55 ID:???
(赤毛の言葉など意にもせず暴走続行中のかたがた)
マ・クベ「西郷・・・・・・西郷・・・・・・
     時代はかわっちょるんじゃ・・・・・・
     それがわからんのか・・・・・・西郷・・・・っ!!」
(なにやら床にぶったおれながら何かをつかまんとばかりに
鉤爪指のマ・クベを鹿とするような態度のミネバ)
ミネバ「別府どん、ここらへんでよかろうが」
シーマ「西郷どん、西郷どん・・・・・・許しゃったもんせー!!!」

ジャミトフ
   「西郷どん、時代は変わりもした。日の本はひとつとなる時代を向かえちゅう。、
   わからんか、わかりもはんか、西郷どん……」

ジェリド「国賊大久保ォ!西郷ドンの仇じゃあっ!!」

ジャミトフ「くぅお……」

赤毛「なにもかもがわかりません('A`)」
837蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 20:12:41 ID:???
(そしていつの間にかカウンターに座っていた蛙連れ。
 頭の上には鏡餅の如く、綺麗に蛙が二匹乗っている)

>835
「オレンジジュース、アイスで」

(いついかなる時でも飲むものはオレンジジュース。
 果汁は7%が丁度いい)
838弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 20:15:11 ID:???
>837
あ、はいー。

(皿洗いをやめ、水を止め手を拭き奥へ。

 1分後、手にオレンジジュースを持ち戻ってきて)

お待たせしました、オレンジジュースです

(目の前に置く 何故かストロー添えで)
839蛙連れの生徒:2005/12/03(土) 20:17:12 ID:???
>838
「ありがとう………」

(ストローはいらない。
 グラスに直接口をつけてこそ男也)

「ところで………アノ人たちは?」

(こいつに言われちゃ終わりです)
840日系風の男性:2005/12/03(土) 20:19:22 ID:???
>>838
「あ、俺もジンジャエールお願いします」
(カウンターで漫画を読みながら、注文する男性
 何時来たのか、突っ込んではいけません。
841弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 20:21:05 ID:???
>839

・・・・・・

   . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/。 ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;・  ゚。ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
 聞かないで下さい・・・・・・・・

>840
はい、少々お待ちください・・・・

(また奥に引っ込んでいく。)
842色黒の中尉@変装:2005/12/03(土) 20:22:29 ID:???
「…しっかし…全くもって迷惑な連中だよなァ…?」

(かなりアレーな状況に陥っている最高指導者達を視界の端に捕らえつつ、
 静かに砂糖をたっぷり入れたコーヒーを口へと運んでいる。)

「ん……悪い、もう一杯頼むぜ。」
843赤毛@天馬:2005/12/03(土) 20:23:21 ID:???
(あわてずさわがず対人用ゴム弾を突撃銃にて乱射して
 馬鹿どもの群れを沈黙させつつ)
>>839
 気にしちゃだめよー。
 馬鹿が写るカラー。

(断言)
>>849
 ジンジャーエールありがとうございまーす♪
844赤毛@天馬:2005/12/03(土) 20:25:07 ID:???
>>842
 おねがいですからたのむからいろんな意味で修正しといて。
鉄拳使用可。
845弱腰な紫髪生徒@天馬バイト中:2005/12/03(土) 20:25:49 ID:???
>日系

(ジンジャーエールを持って戻ってくる)

お待たせしました・・・

>842
はい、少々お待ちを

>843
(─ そーおーいーうーこーとーすーるーかーらー!─

 心の中でつっこむ。そう言う事をするから相乗効果で客が逃げるのだと。
 コーヒーを淹れながら。)
846蛙連れの生徒
>841
「………頑張れ」

(小さくサムズアップ)

>843
「馬鹿はうつらないものだと思いますけどねー」
(正解。旦那が馬鹿でも奥さんは馬鹿にならないので馬鹿はうつらない)
「それにしても誰なんです?
 あのおじいさんはこの前俺のこと褒めてくれた人ですよね?」
(本気で誰だかわかっていません)