197 :
175:
「ガンダムZZ」ここまで書いたらヤバイかな!? 第1回より抜き出し
ジオンは0073年よりアステロイドベルトにある小惑星の採を開始
「アクシズ」という名は、ザビ家と手を組んだ宇宙資本系総合企業体によって進められたプロジェクトのコードネームだった
この計画で財界の援助が強化され、デギンが公国制に移行させる下準備にもなった
一年戦争後、アクシズに逃れたのは約1万人の軍人とその家族
暴動寸前だったアクシズ住人をまとめたのはシャア
83年にハマーンは反対分子の粛清を完了して摂政に
グレミーは非公式だがハマーンに継ぐ地位、シロッコに似た特殊な人間
ハマーンがグレミーの独断を黙認していたのは、ミネバの代用品になると考えていたから
連邦はグリプス戦役後の混乱を未だ収拾できる者不在
エゥーゴはアクシズに対抗できる戦力を保有していたが、メラニーが戦争長期化を望んだため地球侵攻を黙認
アーガマを闘わせたのは、一年戦争時のホワイトベースのような建前(捨て石)
あー。
全部書ききれないので、MS関連だけでいいですか?
198 :
175:2005/12/17(土) 19:07:57 ID:???
「アクシズ地球侵攻作戦」
第1段階:コロニー占領
エゥーゴ勢力圏外のコロニーを占領、治安を回復させ足場にすると共に、実戦経験に乏しいから軍事訓練
エンドラ隊は失敗
ランドラ隊(キャラ)はエルドラドを19時間で制圧
サンドラ隊(ラカン)はアルカディアを38時間で制圧
第2段階:先遣隊による第1次地球降下作戦
コロニー制圧で好成績だったライン・ドラグン隊とルイ・バザール隊がダカール連邦議会を占拠
特務部隊はアフリカの連邦軍基地を巡回しティターンズ残党を併合(ザクマリナーなど入手)
第3段階:大型戦艦を中心とした第2次降下作戦
ハマーンはこの段階で正式にネオジオンを宣言
199 :
175:2005/12/17(土) 19:15:39 ID:???
「アフリカの状況」
一年戦争時、激戦区だった北アフリカ戦線
少数の部隊がゲリラ化している
一年戦争以前よりアフリカは、FLN(アフリカ民族解放戦線)の独立運動が展開しており、OAS(アルジェリア居住ヨーロッパ人種秘密組織)と戦っていた
ジオン残党は、FLNと結びつくことで生き延びていた
ロンメル中佐の部隊はFLNの傭兵に
その報酬として物資や情報をゲット
ドワッジ改のリニアシートは、FLNの秘密工場で改造されたもの
ネオジオンもFLNと手を結ぶ
独立運動を支援する代わりに、アフリカの連邦制圧に協力を要請
ポーラのドム隊はFLNの先鋭部隊で、アラブ・アフリカ系人種だけで編成されている
200 :
175:2005/12/17(土) 19:21:14 ID:???
あとゴメン、ジ・アニメの裏話連載は
86年9月号から87年1月号だった罠(全5回)
乙です! とても入手できそうもないから感謝感激!
是非とも続きも宜しくお願いしたいっす。
>>197-200 乙!
キャラは速攻で自分の仕事を終らしてマシュマーの手伝いによこされた
優等生だったのか。
ライン・ドラグン隊とルイ・バザール隊とか、
それ以外にも歴史に埋もれたネオジオンの将兵がいたんだろうな。
203 :
175:2005/12/17(土) 23:55:22 ID:???
第2回
リィナはドワッジが落ちる寸前、近くに住んでた人が助け出した
ハマーンはダカールでネオジオン復興宣言をしたが、あの地域にはなんの魅力も感じていない
ティターンズのキリマン基地の、破壊を免れた麓のメインベースに向かい占領
後続の降下部隊が運び込んだサイコMk-2のオーバーホールを行った
サイコをグレミーに託したのは、グレミーのNT部隊をいぶり出すため
地球侵攻作戦はアースノイドの恫喝が目的で、地球占領ではない
しかしコロニー落とし計画はメラニーも慌てた
この段階でエゥーゴ別働隊が本陣アクシズを制圧する予定だったから
FLNやティターンズ残党を糾合したネオジオンは、予想外の力をつけつつあった
エゥーゴのアクシズ奇襲作戦は、新造戦艦(ネェルアーガマ)の完成が遅れていたこと、奇襲が察知されていたこと、アクシズが予想以上の戦力を保持していたことなどから失敗
この時アクシズを防衛していたのは、リゲルグに乗ったマシュマーと新型MS(ゲーマルク)に乗ったキャラ
メラニーはサイド3譲与権を持ってハマーンと交渉するが一蹴され、これが原因でメラニーの別荘「ぶな屋敷」がコロニー落としの標的となる
コロニー落としで地球侵攻作戦は終了
204 :
175:2005/12/18(日) 00:09:34 ID:???
「青の部隊」
ディドー・カルトハやエロ・メロエはアフリカのトアレグ族の戦士
トアレグ族はアルジェリア、リビア、ナイジェリアの砂漠やサバンナに住む遊牧民で「青の男」と呼ばれている
着用する木綿服は藍色に染められ、その色は皮膚まで染み込んでいるといわれていた
部族の男は10歳で成人、成人すると長く青いヴェールで顔を隠す習わし
経済援助という名目のアルジェリア侵略に対抗するためFLNが武力抗争を開始し、トアレグ族も参加
しかし他人種と馴染めずトアレグ族だけで部隊を編成、精鋭部隊「青の部隊」と呼ばれるようになった
ディドー隊長のゲルググ
旧ジオンから得た戦利品で、砂漠用に改造してある
補給部品はハイザックなどからも流用
3カ月前のOASとの戦闘でエロ・メロエが愛機ドワッジを大破させた時、ディドーは「エロが青の部隊を率いる時が来たらゲルググを譲る」と約束していた
エロのディザート・ザク
FLNを経由してネオジオンから譲られた機体
同時に譲られたアイザックを見て、エロは「このデカ頭になにができる」と怒ったという
グレミーのバイク
H社NXR750P.D.(パリ・ダカール仕様)
205 :
175:2005/12/18(日) 00:13:49 ID:???
カプール
実は水中ではかなり強いMS
スペースノイドは海が苦手だが、スモッグも苦手
ダグ
元ジオン軍MSパイロット
赤いゲルググに乗り、「砂漠の赤い狼」と呼ばれたエース
打倒ガンダムの夢を持っていたが、風土病にかかり
たどりついた村でマサイの世話になっていた
>>175氏
乙です。
書き写し面倒ならスキャンしてもいいのではないでしょうか?
あの文章多すぎだ・・・
アクシズ奇襲はMS-14Jの説明書にも記載してあるね。
207 :
175:2005/12/18(日) 00:39:11 ID:???
この回よりタイトル変更
オフィシャルレポート「ガンダムZZ読本 これは買いだ!」第1回
構成/伸童舎
文/近藤康彦(ZZ設定制作)
図解/福地仁←この回からクレジット消えたけど
ジャムル・フィン
ガザ・シリーズとして計画されていたが、フレームサイズとジェネレータ出力からMA扱いになった
メガ・ブースターは他のMSも使用可能
エロのゲルググはレプリカ
(戦利品じゃなかったのか?)
ハマーンのサイド3占領は、メラニーとの密約で仕組まれていたこと
アースノイドよりスペースノイド掌握を急務としたハマーンは、サイド3を拠点に他サイド制圧計画を立案
全てのサイドを抑えて地球を資源的に屈服させる腹づもりだった
スペースノイドを敵に回す怖さを知っていたこともある
ネオジオンの問題は人材不足、特に指揮官クラス
だから指揮官が艦長兼任だったり
軍隊の錬度が低いので、生還率が低いことも問題
そこでハマーンはサイコミュの簡易化と量産を計画
ネオジオンでは強引な研究で、NTの素養が稀薄な者でも強制運動が可能な段階に達していた
この副産物として脳改造技術も発達、その第1号はシャングリラでの失態で精神失調をきたしていたマシュマー
マシュマーを精密検査と偽ってバイオテック研究スタッフに引き渡し、3カ月で強化人間として復活
だが完全でないためイリア付き
キャラは第2号、これで「猫目のキャラ」という異名で恐れられるように
マシュマーより再調整の回数が少ないので不安定
ハマーンの勅命で親衛隊のエリート・ニーとランスがお目付役に
208 :
175:2005/12/18(日) 00:41:38 ID:???
もうここまで来たし
自分が勉強する意味でもカキコで(^^;
209 :
175:2005/12/18(日) 00:50:03 ID:???
エゥーゴの状況
リーダー不在、信奉者が多かったブレックスの不在は情報収集や資材調達の面で打撃
理想主義のウォンや日和見主義のメッチャーでは実戦力整わない
アクシズ攻略失敗が2人には大きなプレッシャーだった
リゲルグ
マシュマーが訓練で愛用していた機体
ガルスやズサは慣れないという理由で再び乗り始める
しかしバイオセンサー装備のザク3改に乗せるため
イリアが無理矢理奪った
ちなみに、これはアニメディア付録冊子に掲載されていた設定だけど
マシュマーの異名は「アステロイドベルトの彗星」だそうだw
210 :
175:2005/12/18(日) 00:58:13 ID:???
ドーベン・ウルフ
バイオセンサーと連動しNTでなくともサイコミュを使用できる
6機が実戦配備された
内1機はラカンが搭乗、両腕部がレーザーコントロール式メガ砲ユニットになっている
ゲーマルク
ZZ並みのメガコンデンサー開発に成功し、全身に強力なメガ粒子砲を搭載
胸部の主砲はメガライダークラスの30.5MW
ネェル・アーガマ
アーガマ2番艦、全長280m
ホワイトベースを強く意識した設計
MSを8機搭載可能、5機同時発進可能
艦底の主砲はハイ・メガ砲
セイラはアフリカ救済のスポンサーとしてダカールに来ていた
(この辺、鈴木裕美子の小説と乖離アリ)
スリーDのデューンはアニメーターの瀬尾氏がモデル
211 :
175:2005/12/18(日) 01:00:29 ID:???
イリアは十字架着けてるけど、あれはファッション
クリスチャンではない
余談だけどBクラブでは、シャングリラ出身と書かれていた
(初期設定? そこでエンドラ出奔後のマシュマーに拾われたとか?)
ジュドーとの共振は、それが原因ジャマイカ
212 :
通常の名無しさんの3倍:2005/12/18(日) 01:36:43 ID:1FnRo16B
ありがとうございます
ちゃんと保存します
がんばってください
神乙。
ライン・ドラグンとルイ・バザールは
いわゆるMSVや外伝に相当するキャラだろうかね?
彼らの活躍をガンダムエースとかで漫画化されないものか…
214 :
175:2005/12/18(日) 17:03:47 ID:???
新装第2回
「ムーン・ムーン」
住人は悔い改め、外の世界を知ろうと禁断の機械(連絡シャトル)で旅立った
ムーン・ムーンの聖書は宙航士のマニュアル
司祭たちは宙航士の子孫で、ノウハウは持っていた
「タイガーバウム」
非武装中立コロニーだったため、一年戦争を生き延びた
M粒子で艦船の帰還率が低かったので、損傷した艦の自己修理、援軍が来るまでの待機場所として機能
連ジ間の絶対不可侵条約のおかげで、グリプス戦役の時も守られてきた
「スタンパ・ハロイ」
コロニー公社は、コロニー内の事情には一切関知しない
一年戦争時に貿易商人だったスタンパ
中華圏を装った観光コロニーにしたのは祖父の会社
スタンパは会社を引き継いで実力でトップにのし上がった
中国風経済手腕で血族をコロニー内の主要ポストに据え、ファミリーでコロニーを乗っ取った
豊富な水や資源は、中華系の人々の努力に支えられたもの
スタンパはコロニー公社と共謀して税金を高くしている、そのため貧富の差が激しい
215 :
175:2005/12/18(日) 17:13:59 ID:???
「グレミーの反乱」
ハマーンの政略が予想以上の速度で進行していたため、足場を固める前に潰される危険を感じていた
地上での失態で、ネオジオンの中で実力を示してハマーンを蹴落とす正攻法が難しくなっていた
そこで、大儀を盾に開き直る
ラカンを呼び出して身分を明かし、地球を代償に協力を求めた
ラカンはマシュマーやキャラ以下に自分を見ているハマーンに不満があった
グレミーはネオジオンが旧ジオン派とうまくいってないのにつけ込む算段
「ブライト」
保守的なエゥーゴにジュドーたちを支援させるため、後方に回った
でなければジュドーたちは盗人だし、物資補給の段取りもつけなくてはならない
「クィン・マンサ」
ネオジオンの切り札
従来のMSにない機能が多く隠されている新世代機
メガ粒子偏向器内蔵
216 :
175:2005/12/18(日) 17:25:27 ID:???
新装第3回(多分最終回)
「MS遠隔操作」
プルツーが被っているのはバイオセンサーの受信部をコンパクトにしたもの
次期MS(Qマンサ)のための実証実験
プルシリーズは人工ニュータイプ、強化人間ではない
結論からいって強化人間ではサイコマシンを使いこなせない
だからグレミーは強化人間を使わずNT部隊を選択
「サイド3への帰還」
ハマーンは生まれ育ったサイド3のコア3へ戻ってきた
それはアステロイドベルトに追いやられていた彼女の悲願でもあった
彼女の原動力のひとつ
しかしサイド3に残されていた一般市民は敗戦国の国民として疲弊していた
連邦政府による厳しい監視、規制、報道管制で、ジオンシンパではなくなっていた
半ば以上の市民にとってハマーンは只の厄介者
正面切って抗議するほど短絡的でもなかったが、資材・人材を徴用されるにつれ不満が高まる
217 :
175:2005/12/18(日) 17:39:32 ID:???
「ロイ・レビン」
昔は戦艦に乗り、MSもいじってきた
戦後は辛い日々を送り、ジオンを捨てなければ生きて来れなかった
妻は過労で死に、娘は施設送り
連邦でもネオジオンでもない、自分たちのために戦うことを決意
ロイのように技術を持つ者たちが集まってレジスタンスとなった
しかしそれはハマーンの予想するところ
自分が脳改造されたことも知らないキャラは、忠誠心にかけて掃討作戦を展開、あまりの冷酷非情さから「猫目のキャラ」と恐れられる
ロイの仲間、ラルフやケリーのグループはみんな潰された
「キケロ」
コア3要塞化のために運ばれてきた資源採掘用の小惑星
事実上、反乱分子収容所であり地獄の作業場だった
反対派は政治家、民間人問わず連行され、ロイヤルガードの監視の下、作業を強制された
それがさらに反発心を醸成させることに
「親衛隊」
イリアはハマーン直属の親衛隊のメンバー
イリアはマシュマーを見下している、マシュマーとはいい居丈高コンビ
ニーとランスはキャラを悪く思っていない
「ロイヤルガードのナンバーワンとツー」
43話でハマーンを守って死んだ側近2人がロイヤル・ガードのナンバーワンとツー
彼らのガズR、ガズLは全身銀色
「フルアーマーZZ」
最終決戦用装備
対クィン・マンサ戦のパワー不足を補うため、アナハイム技術陣が開発した強化パーツ
変形機構の脆弱さをカバーするため、全身をガンダリウムで覆う
肩のスラスターやランドセルも大型化し、運動性は衰えていない