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だんだん読むのだるくなってきた
アムロ「天へ向かって鍵ドライバーを持つ拳をつきあげ・・・学芸会の練習ですか?」
シャア「なんでもないさ。何となく天井へ届かないかと。何となく」
アムロ「どうせ届かないでしょう。さあ鍵を返してください。いつの間に僕の下着から抜き取ったんですか」
シャア「寝てる間にだが。一応声はかけたぞ」
アムロ「さあ返してください。もともと僕のドライバーだったんですよ」
シャア「しかし鍵を発見したのは私だ」
アムロ「何を勝手なことを!」
シャア「それはそっちの台詞だろう?む、力づくで奪おうというのか?」
アムロ「こいつ!・・・あっ」
シャア「む、手が滑った・・・いかん、壷に入ってしまった」
アムロ「僕の負けです。あれはあなたに差し上げます。というか二度とあれを近づけないでください」
シャア「いや、君の言うとおり、もとの持ち主に返さねばならん。さあ汚物空間から取ってきたまえ」
アムロ「これまで散々汚れてたくせに・・・」
シャア「君こそ汚れたままでも平気だと豪語していたではないか」
アムロ「……く…」
シャア「……」
アムロ「ララア」
シャア「ララア」
アムロ「あれ?壷の中で何かが光った」
シャア「鍵ドライバーだ。あれだけは扉のむこうへ移動しないのか」
アムロ「良かった。柄の部分は汚れていない」
シャア「やはり君が持つことにするのか」
アムロ「そうします。あれ?引き抜けない」
シャア「壷の底の鍵穴にはまっているようだ」
アムロ「以前は外側から鍵穴に差したけど、内側から可能なんて気づかなかった。回してみますか?」
シャア「頼んだぞ」
アムロ「・・・天井で何かが噛み合った音がした」
シャア「内側から差し込めば消失点の鍵穴に繋がるのか!お、何だこの揺れは」
アムロ「壁が外側に倒れて・・・ばらけていく!」
シャア「壁が消える!アムロ君、床の中心に寄りたまえ」
アムロ「つ、壷も鍵も、扉もみんな消滅した・・・個室の外はなんて広くて暗いんだろう、でも圧迫感がとんでもない」
シャア「まだ壁があった方が落ちつけたな・・・尿瓶だけは私が持っていたから、こうして残ったが・・・」
アムロ「どうしよう。あの嫌な気配が取り巻いている。床のラインを超えてはこないようだけど」
シャア「ララアは、ララアの気配は?」
アムロ「……壁と共に去りぬ」
シャア「……」
アムロ「尿瓶」
シャア「尿瓶」
急展開だな
そろそろ完結か?
>>812 時間オカシス
812 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/08/20(土) 22:58:39
813 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/08/21(日) 22:10:55
このスレマジでカオス
と思ったら日付が変わってるだけジャマイカ!
思いっきり俺がカオスorz
もしかして、おかしいのは時間じゃなくて
俺たちの認識能力に、このスレが何か影響を・・・
>>812 おまいすげー!
このスレまで異次元空間なのかw
〜残存アイテム〜
アムロの工具セット(メカオタアムロが下着に隠し持っていた。常に身につけていたので鍵ドライバー以外は難を逃れた)
アムロがどこからともなく取り出した 、
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尿瓶(水漏れはしない。シャアが大事に抱えていたため難を逃れた)
821 :
820:2005/08/22(月) 00:15:48 ID:???
訂正です。
尿瓶(少々汚れた水が入っている。シャアが大事に抱えていたため難を逃れた)
〜これまでの話〜
>>7,40,82,124,159,199,241,294,341,381,420,457,499,540,579,618,660,698,742
>>780 仲間のことを想うアムロとシャア。はじめはやつ当たりするばかりのアムロだったが、個室の設備が外界の浴室と酷似していたことに気付き、
壷に尻が嵌って四苦八苦するシャアを無の心で眺めながら、仲間が同様の現象に見まわれたのではないかと心配していた。
その壷のブランドが偽だと知った二人。シャアはたちまち壷から尿瓶へ心を乗り換え、自らの姿を完璧に受け入れ、アムロの不評をますます買い、とうとう仮面越しにハンマーで殴られた。
個室のデータはやはり取得不可能だった。シャワーのような雨が降りそそぎ、二人は全力で体の汚れを落とす。
個室の罠から抜け出した後、小さないさかいから天井の鍵を解除することが出来た。
しかし、壷や扉と共に崩壊した個室の壁の外の世界は暗沌としていた上、ララアの気配も途絶えてしまい、
絶望にたたずむ二人は唯一残った工具と尿瓶につかの間の慰めを求めたのだった。
ほんとだ日付けが違うだけか
何だよ
>>816まぎらわしい
しかし、よく見ればすぐわかることなのに
おかしくなっててもおかしくないと思わせるこのスレがおかしい
825 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/22(月) 02:03:03 ID:Jm7c1eOb
浮上
忘れたのか、ここでは数を数えることができなくなるのだ。
アムロとシャアばかりではなく俺達にまで影響が(((;゜д゜))
人はいずれ時間さえ支配することができるだろう…
刻が未来に進むと 誰が決めたんだ
君は刻の涙を見る
しかしこのスレって住人も天然というかおかしい奴多いのか?
.を,に変えるだけで鯖の心配する奴がいたりさw
とりあえず
>>721の詳細が気になる
>>832 寒気がした。
つーか初めて新シャアいったんだけど、他のスレもあんななの…?
>>1さんに聞きたいんだけど、雑談でスレを消費してるけどストーリーには差し障りない?
最低何レスくらいあれば大丈夫なのか、いつもハラハラしちゃうんだが…
>>834 1さんじゃないけど大丈夫じゃないかな
いつだったか、荒れるようだったらオチまでもっていきますみたいなことを書いていたので、
構成ができてる上で、ストーリー上結構すんなりとしたオチだと思う
ていうか、かなり核心に迫ってきてる予感
>>832ある意味すげえな
900くらいで終わらせるって言って田ね。
アムロ「ララア」
シャア「ララァ」
色々あったけど、いざ終わると思うと何だか寂しいな
さっさと核心も読みたいけど、シャアとアムロのコントも読みたい俺ガイル…
ララア…
ダレもレスしないけど、
>>162で最高にワロタのはオレだけか
>>162 なんかわからんけどシュールだな
会話が噛み合ってないw
おいらは
>>488の
>>1さんに惚れた
縦読み機能付きだし可愛いすぎる
別キャラがどんどん登場して
>>832みたいなノリにならなくってよかったな
このスレって、色々な板にあるシリーズものだったんだね。
アムロ「昔何かの番組で見たんですよ。時間の経過はヒゲの伸び具合で調べるって」
シャア「そう言えばあまり伸びてないな。かなりここに居たことは体感しているのだが」
アムロ「僕なんて結局、トイレも数える程しか行ってない」
シャア「代謝が悪いのは老いた証拠だ」
アムロ「僕のどこを見てそう言えるんですか」
シャア「その妙にいじけた様子がな」
アムロ「……」
シャア「……」
アムロ「いないですね」
シャア「感じないな」
アムロ「床のラインを超えるとどうなるだろう」
シャア「その先が外界である可能性は薄いか」
アムロ「工具で試してみますか。僕の下着からほつれた糸を括り付けて放ってみます」
シャア「君の下着もずいぶんくたびれて来たな」
アムロ「・・・何かひっかかった。よし、そーっと引き上げて・・・」
シャア「金属管か。内側に何かこびりついている。オイルのようだ」
アムロ「管もオイルも床と同じくらい生暖かいですね。オイルが垂れて床が汚れる前に戻しますか」
シャア「そうだな。今となっては役立ちそうもない」
アムロ「さて次は何がひっかかるだろう」
シャア「このピンチ時に釣りか。やはり君はどこか老人くさいぞ」
このスレ自体パクリってのは禁句?
アムロ「見渡しても暗闇ばかり・・・また引っかかった。今度はなんだろう」
シャア「・・・待ちくたびれて寝てしまった。何が釣れたかね、アムロ君」
アムロ「なんでもなかったです。只の細い管でした」
シャア「そうか・・・おや、すぐ捨ててしまうとは。見せてくれたって良いではないか」
アムロ「尻を掻いてる人に見せる程大したものじゃないですから」
シャア「正直に答えたまえ。今捨てたものは何だったのだ?」
アムロ「ビームサーベルですよ。それもれっきとしたMS用の。サイズが小さなだけで、つくりは完璧でした。しかも独自に出力可能なんです」
シャア「取っておけばいつか使えたかもしれんものを」
アムロ「嫌ですよ。もしあなたが持ち帰ったらと思うと」
シャア「かなり高性能だったとみえる。さあ、次のエモノを釣り上げるのだアムロ君」
アムロ「なんだこの戦争好きめ。武器と聞くやがぜん元気になって・・・」
シャア「好きか・・・そう見えるか」
アムロ「眠くなってきた・・・ウトウト」
シャア「そんな床の端で寝ると危険かもしれんぞ」
アムロ「・・・わかってますよ・・・」
シャア「あぐらのまま舟をこぎ始めた・・・馬鹿、前に倒れるな!」
アムロ「・・・!!あqwせdrftgyふじこlpホネ!」
シャア「目が覚めたようだな」
アムロ「ララア」
シャア「で、床を超えた先に何を見たのだ?その顔からすると余程の恐怖を味わったようだが」
アムロ「……」
シャア「……」
アムロ「ここに出口は無い」
シャア「ララア」
おお…すごいことに
こええ(;つД`)
うわわわ
どうなるんだ??
結末が楽しみだ
>壷の内側がひらかれる時、絶望とともに世界が広がる
キタコレー!
856 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/24(水) 05:02:38 ID:Sc2L0gdl
久々に来たらなんかすごいことになっているな。
>アムロ「・・・!!あqwせdrftgyふじこlpホネ!」
ハゲワラタ