なんだか近頃は軽んじられてるといいますか・・・ないがしろにされてるといいますか・・・。
模型だけでなく、アニメ作品内でも「アレンジしてナンボ!」みたいな空気になってますよね?
かつてMSのクリンナップ画といえば、一枚絵としては絶対的な存在だったはずであります。
デザイナーたちの入魂作に憧れさえ抱いたものですけど・・・おいちゃん哀すぃ。
種じゃ種のせいじゃ
設定画<<<<<<<その場の思いつきの演出
ガワラは設定画もやってるが、同じ一枚絵でも
ラストシューティングやトリプルドム等の宣伝用の方が遥かに入魂作じゃまいか。
ただガワラーは、設定画はCADで箱組み&無意味な面構成したダケのものしか描けないし
イラストはパースが狂いまくるからなぁ…
>5
ラストシューティングの重み、迫力はスゴス。
あれ以上のテンション盛り上げポスターはこれまでもこれからも誕生しないだろう。
けど、ガンダムもドムもクリンナップは安彦。
どちらをよりリスペクトするかといわれれば、クリンナップ画だな。
8 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/24(金) 21:36:54 ID:SaJ5yf2j
翼を持つG(V2じゃない)が出た頃
あれって評判いいの?>ガンAの表紙
アムロとかもだけど、ガンダムの顔もずいぶん人相変わったな。
安彦の幼セイラに萌えた人は手を挙げれ
>>8 V2以降は翼を持つGだらけでどれのことかわかんないぞ。
ところでV2にも佐野版作画用画稿って存在するの?
比較的コンサバなデザインに纏めたVは禿御大絶賛だったのに、
スポンサー受けなど考慮して思い切ったV字ラインを入れたV2は
「やり過ぎ」って不快感露わにされたらしいな<カトキ
ハゲ好みのモチーフだと思って取り入れたんじゃなかったっけ?V字ライン。
別にそんな目クジラ立てるほどのことだったのかなあ。
アッグ・アッグガイ・ジュアッグ・ゾゴックの四天王を始めとする数々のヘンテコメカを
あみ出してきたハゲのツボがよくわからん。
さすがにこやつらは排除したいなあと思ってたらZZに出てるし、オッタマゲタよ。
そう言えばブラウブロなんかの怪物MA群も、実は禿御大が
ラフ・アイディア描いてガワラーに渡してクリンナップ…
って流れだったらしいし。
デザやっぱ∀が最悪だな。
シャイニング、ウィングゼロ、ジャスティスもヒドい。
ゴッド、W、自由はギリでまあまし
まあ今のガワラの設定画には何の魅力も感じないな
>>16 ガンダムのデザインで本当に秀逸なのはファーストとヒゲだけだよ。
後のガンダムは全部ファーストに何かをつけたしただけだから。
デザイン的に進化してるって意味ではF91も秀逸ではある。他のガンダムは何も進化してない。
ゼータは顔だけ評価できる。
ガワラ設定画に忠実だったロボットアニメなんて古今ねーよ。
まあ昔は作画のほうが追いつかなかったって側面はあるけどね。
ザクやグフはガワラ画稿の無骨さを、映像内でももっと出すべきだったかもね。
特にタコ口とか、安彦原画だとカワイらしい感じになってるじゃない?
まああれはアレンジという概念ではないのだろうけど。
>>18 俺みたいに安定したかっこよさを望む人もいるのさ
22 :
20:2005/06/25(土) 11:55:30 ID:???
武骨と変換するすもりが骨無しになってるorz
F91だけはガワラ画稿が尊重されてるように思うがどうだろうか。
スタイルはもともと申し分ないし。
アレンジされて然りな感じのF91の頭部もそのまま。
23 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/25(土) 16:10:19 ID:mW0bSCW4
>>14 アッグガイの設定画は明らかにガワラが読み間違えてる。
モノアイではなくカメラが複数ある、という意味で禿が「複眼」と書いたのに、
でかい昆虫の複眼として仕上げてしまった。あれではカメラレールの意味がない。
アッグガイかぁ・・・
どうせならアガーイたんのキモカワイさをもうちょっと受け継いでほしかった・・・
MG化キボンの声が後を絶たないような、そんなMSになってほしかった・・・
>>24 アッグガイを安彦氏がクリンナップしたのが、アッガイですけど?
>>25 ほぅ、それは驚愕の事実。
ということは、アガーイに関しては単なるクリンナップ作業ではないということだね。
ドラ焼き頭部は安彦自身のデザインセンスが盛り込まれていると。
パンフ裏表紙の体育座りアガーイはご本人の愛着の表れなのかな。
ところで1/144アッグガイのボックスアートなんだけど
http://auction.woman.excite.co.jp/item/20521122 ヒートロッドを無邪気に振り上げるアッグガイを
背後霊の亡きアガーイがやさしく見守るという構図が微笑ましい。
この絵一枚で全米が泣けるな。
この箱絵見て思ったんだけど、アガーイはタヌキっぽくてアッグガイはキツネっぽい。
キツネがタヌキにカワイさで敵わないのは当然か。
まぁコレがMK-Uになるのも“クリンナップ”だけどな
ラフにも決定稿直前ラフとかイロイロあるんでないの?
>>28のは何枚か公開されてる内の一番初期のMK−Uラフだっけか。
この頃のガンダム案って最初はとりあえず78フェイスを避けてるのな。
>>18 ハゲどう。
もっとも、好みの問題と言われればそれまでだし。
なのでガンダムと名のつく機体は、俺個人はRX-78と∀はよくてそれ以外が嫌い。
いや、そもそもガンダムよりも脇の連中の方が好きだったりw
あと、デザインの何に重きをおいて評価するのかによっても判断は違ってくる。
細部のまとめ方にしてもデザイナー個々の趣味が反映されるだろうし、それに対する評
価も人それぞれで異なる。
例えば
>>21が細部の意匠のディテールを言っているのか、スタイルの安定感を言ってい
るのかによっても、論点は変わってくるだろうからね。
32 :
通常の名無しさんの3倍:2005/06/28(火) 21:36:24 ID:24Ge1na0
∀はシド爺様のデザインを重田氏がアレンジしてからアニメに出したそうじゃが
それというのは爺様に対して失礼にあたらんのかいのぅ婆さんや
33 :
21:2005/06/28(火) 22:10:17 ID:???
>>31 俺の言った安定したかっこよさってのはZZやSみたいにゴテゴテしすぎず∀みたいに冒険したわけでもない
Mk-UやνやVみたいに無難なかっこよさとでも言おうか。ようは普通にかっこいいガンダムが好きってこと。
何も画期的でなくていいわけです。超サイヤ人3より超サイヤ人や超サイヤ人2の方が好きみたいなもの。
>>32 爺様の(本来の意味での)“デザイン画”のままでアニメーションしろと?
>34
何か不都合でも?
ディテールラインをオミットするのは当然としても
アウトラインを踏襲することはできたでしょ。
∀がなんとかモノになったのは重田氏の功績が大きいといわれてるけど
じゃあシド爺様にデザインを依頼した意義って一体・・・
>>33 分かり易い例えをありがとうw
けどRX-78てのは、立体的な胸部を始めとする上体のデザインと、それとはうってかわって筋肉質な曲線の
シンプルな脚との対比が強烈だから、あれの後継はデザイン自体が大変だし、ジレンマだよな。
あれの悲劇は、完成度を損なう事なくグレートへ進化出来たマジンガーZのような「遊べる余地」が無い程
に、スキが無くまとまっちゃってた事かも知れんね。
>>35 デザインがオーバーデコレーションとなる一方で新しいのを出せなかったから、「黒船」を呼んだのでは?
胸のデザインに関して、RX78的な意匠でありながらRX78を超えてるデザインって、ありそ
うで無い希ガス。
単なるデザインだけの話でいけば、RX78を進化させたのって、ガンダムMk-2じゃなくてダ
グラムのような気がしたり。
それより4年新しいデザインの趨勢で6年前の機体の後継のデザインやろうってんだから
、意匠は新しいのにデザイナー自身は旧い事をやらされている。
で、よりによって顔だけが引き継がれるという、デザインとしてチグハグなジレンマがMk
-2から始まる。
初代の機体よりも新しい、高度なデザインをザブングル、ダグラムでやってて、他にも「方法論は似てるが」
新しい作品が目白押しの時代に、それらより遥か以前の機体どもを「なんとか新しく」させないといけなか
った訳だから、かなり大変なだけではなく、相当アタマを使う作業だっ
たんじゃないか
つーか、ツラかったと思う
ガンダムという作品に関係なくデザインは進化してたにも関わらず、既存の進化とは別の進化をでっち上げ
て、しかもガンダム作品らしく、それでいて旧くなくという要求だろうから、最初から矛盾している
この少ないレス数で一応まとめるとカトキは死ねってことでいいかしら。
死なんでもいいと思うが。
見て感銘を与えるデザインや模型に貢献してくれれば。
仕事や成長に「完了」や「終わり」などない訳だし。
マスターガンダム、ノーベルガンダム、トールギス、ゼロカスの羽なんかは好きだ
>>39 今さら氏んでもこれまでの功績が消えるわけではない。
ご臨終してもらうのはMGとHGUCの仕事を全うしもらってからのほうが良い。
でないとG縛霊になっちまうぞ。
ずいぶんアンチフィルター掛かったスレまとめのようだが
そんなヌルイ考察力じゃ世の中渡っていけないぜ?
ニュートラルな漏れの見解ではとりあえずマユ毛やる気あったの?ってところだな。
>>41 ノーベル愛好家の道は険しいでしょうがずっと変わらないそのままのチミでいて
>>37 今まで何気に見てたけど、中央が突出した胸のデザインっていうのは
かなり斬新なアイデアだったのではなかろうか。
それまでのロボは平坦な胸が常識で
せいぜい胸板やパイオツの膨らみ表現あるくらいだった。
ダグラムの胸はガンダムの進化形という感じではあるけれど
中央が出っ張ってない分、インパクトに欠けるかな。
44 :
37:2005/07/02(土) 20:41:34 ID:???
>>43 あのRX78の胸部〜腹部って、今見ても充分立体映えする秀逸なデザインだと思う。
腹部を囲む装甲(赤の部分)の中央を、胸部から連続して張り出した中央部が縦断
して、しかもそこが開放されて横に仕切られた造形というのは、見ていてもかなり
単純且つ高度な繋げ方で面白いよね。
あのあたりって、シンプルな脚部とともにガンダムの見せ場なんだが、次のMk-2で
は腹部を塞いでつまらん造形になった。
Z、ZZも、RX78のような「これは!」という見せ場もなく、単に恐竜化しただけ。
顔はともかく、少なくとも胴体のデザイン解釈においてマンネリから脱却しようと
いう意欲が感じられたのはF-91くらい。
まあ1stの下腹部両側面の設定解釈は、あれがコアブロック外壁なのかAパーツ外
壁なのかについては、結局あやふやだった感があるが。
第1作劇場版の描き落ろし画でも、緒戦大気圏突入前のガンキャノンらの艦内整備
の描写では、旧1/100ガンダムよろしく「コアブロック露出」として描かれている。
(そのくせキャノンのキットでは下腹部はAパーツで覆われる解釈だったが)
ただ、作品に関係なくデザインの趨勢は進化或いは洗練されていくし、80年代初頭
はまさにその状況だった。
ダグラムのダクトは、視覚的にもRX78の意匠の洗練という点では納得のいくもので
あれが使えず78をゴテゴテにしただけのMk-2は、ダクトに限らず登場時点で陳腐な
デザインの感があったなあ。
45 :
37:2005/07/02(土) 20:54:18 ID:???
>マンネリから脱却しようという意欲が感じられたのはF-91くらい。
追加。
∀という「異変」があった。
あれは富野が呼んだ「黒船」だった。
あれいいわw
RX78の次に。
よりによってガンダム顔やらされたのがシドには気の毒かも。
>1stの下腹部両側面の設定解釈
超合金も確か露出だったし、1stオープニングの合体シーンでも
お腹の真中から光を発してたんだよね。
これに関しては劇中でGプルになったとき、Aパーツから外した赤い腹パーツを
Bパーツにくっつけてるシーンがあるから、外壁はあるという解釈でいいと思うんだけど
両パターン存在したという線も捨てきれない。
ガンキャノンに関しては、設定画に下っ腹のない画が存在する。
劇中で下っ腹がないシーンがあるのはその所為かも。
けどその画、コクビットハッチまで半分になってるから信憑性がない。
素立ち画の下っ腹には微妙に角度付いてるから外壁付きの線も十分ある。
下っ腹がほぼ垂直に描かれてるガンダンクは識別不能。
下っ腹がないのって強度的にありえない
って思ってたけどZZで覆されちゃったからなぁ。
>>44 >あのRX78の胸部〜腹部って、今見ても充分立体映えする秀逸なデザインだと思う
いやいや、RX78のボディは頭部以上に究極形のデザインだったと思うよ。
頭部は複雑な形状ゆえにまだまだ洗練の余地があったけど、ボディには全く隙がなかった。
少なくとも直線主体で描く限り、RX78のボディを越えることはムリなんじゃないかな。
段々コクビットハッチとダクト三枚フィンの組み合わせには
中毒患者のように惹きつけられる何かがあった。
個人的には外広がり垂れ下がりぎみダクトフィンがミソだな。
その後の流行(外絞り吊り上りぎみ)とは全く逆のパターンだけど
それが実に貫禄ある威圧感を醸し出してたんだな。
これと腰のクビレを明確に表現することに成功した二段式脇腹を持つボディは
最強パターンの合わせ技といえるでしょう。
RX-78は頭部や胸部の他にも
縦長ヒザパッド&ダム式フクラハギ、足首ガード、塗り分け靴底、出っ張りチンコケースなど
今も受け継がれる揺るぎない意匠てんこ盛りだったわけだけど
その中にあって、全く創意工夫を感じさせない無味無臭の腕部は不可思議だったな。
>>46 あの赤い部分はAでもBでもないとすると、ああいう人型で強度とフレキシビリてぃを要
求されるであろう胸・腹部〜腰周りは3つどころか4つにバラける訳で、蹴りの一発でも
喰えば全損ですなw
Gブルとかのややこしいバラけ方を説明されたセイラが「難しいやね」と唸るのも無理ないかと。
TV版のラストでAパーツを外したら不思議な方向を向いていたコアファイターも、すっか
り頭がこんがらがってしまった作画陣のなせる技だと思う。
腹の赤い部分はAパーツのものでもBパーツのものでもありません
富野のものです
>>47 立体映えするRX78だけど、立体化するとなると、あれで結構難物とみえるね。
長方形ではなく、横倒しにした台形のダクト下縁が外へ向けて下がるのは俺も好きだな。
あの胴体を躍動的で勢いのある立体にするには、平面に見えがちな青い胸部正面に緩いR
をつけてダクトに後退角を与えて、面同士の関係に動きをもたせてやるなどの小細工が必
要なんだね。
カトキもあの「解釈次第で表情を変える」胴体が好きとみえて、横長の長方形ぽいダクト
に、左右それぞれつり上がりの上反角と後退角を与えたのを描いてるな。
あれだ。
富野がガノタとバンダイを沈黙させるには、こうなるともうミハエル・エッシャーばりの騙し絵的デザイン
のガンダムで勝負するしかあるまい。
立体化が事実上不可能。
あの70〜80年代オムツの故に稼働もへったくれもなかったRX78を「スコタコ化」してくれ
たのはありがたいが、ダクトと胸周りの処理は惜しまれる。
本来なら前へ突き出した胸中央部がスパっと口開けて、ダクトはこれも薄板が「覗いて」
いる訳だが、何となればメーカー側に「Mk-2との整合性」だかを与えようとする意図が見
え隠れして、感心しない。
一体ものの井桁にして、外ハメにした方が壊れ難いかも知れないからというダクトはさて
おき、胸部中央の張り出しを取って付けたように処理してあるのは頂けない。
なんつーか、Mk2てコンバットアーマー的にストイックな機体ではあるな
デザインはともかく、余計なギミックなしの設定が
けどデザインに関しては安直なアップデートでもある
ディアスの野郎の方が断然存在感あるし、だいいち真新しい
ついでにこれもコンバットアーマー的な雰囲気あるな
設定の立ち画については、78の方がMk2より断然格好いいな
あれも立体化するにあたっての矛盾に満ちた騙し絵要素が高いが、Mk2の画は肩ひじ張って窮屈そうだ
つーか暑苦しい
さらにZ以降はどんどん暑苦しくなるが
だまし絵という訳でもないが、現場のやっつけも当時はナカナカに激しい。
1stでUFOキャッチャみたいなのがバルカンの弾倉をガンダムの頭の横から入れてる。
をい、それ入らんて。
をい、それ入らんて≠ニいえば、Gアーマー状態でのキャタピラ収納。
あと、雨天野球場に全長250mのホワイトベース格納。
二枚のシールドが「なんとなく」一枚になるあたりも憎いですな。
けど木馬を逆さまにしてグフを振り落としたミライさんてどうやって操艦したんだろ。
「私は大丈夫」てあんた。
いや、オスカーとマーカーは。
>>37 >胸のデザインに関して、 (略) RX78を進化させたのって、
>ガンダムMk-2じゃなくてダグラムのような気がしたり。
全くもって同意。ストーリー的にも「裏ガンダム」だしな。
メカデザインしかり、世界設定・ストーリー・演出しかり、
ゼータが始まるまでの数年間に作られた数々の作品にこそ、
「本来ガンダムが目指したもの」が受け継がれていたはず。
しかし、ゼータという「正真正銘のガンダムの続編」が
始まってしまったことで、その灯が途絶えてしまった…。
「Ζガンダム」自体は好きなんだけど、大局的に見た時の
位置付けとして、そういうマイナス面は否定できんのよね。
>>47 >外広がり垂れ下がりぎみダクトフィンがミソ
>それが実に貫禄ある威圧感を醸し出してた
>>51 >長方形ではなく、横倒しにした台形のダクト下縁が
>外へ向けて下がるのは俺も好きだな
>>54 >ダクトと胸周りの処理は惜しまれる。
>何となればメーカー側に「Mk-2との整合性」だかを
>与えようとする意図が見え隠れして、感心しない。
おぉ、同志達がこんなに(泣)。俺も、78の胸ダクトをMk-U系
の形にアレンジしてしまうと、バランスがおかしくなると思う。
「垂れ下がり」でないのもそうだし、周囲の「ワク」ごと一段
出っ張った感じが、上半身の美しいフォルムをぶち壊してる。
Mk-U以降がそうなったからって、過去にさかのぼってまで
余計なアレンジするなと。だいたい、ガンキャノンは今でも
「外広がり垂れ下がり」のままで各種媒体に登場してるのに、
なんで78だけいじるのか。後付け設定による改竄はうんざり。
>>60 泣くかね!
けどRX78て本当に形として起こすにも難物だろうし、ラクガキで格好よく書くにも難儀な
代物なんだよな。
立体に関しては、ああいう平面な奴ほど実は繊細な張りというか曲面を持たせないと「ら
しく」ならないてのもあるだろうね。
ホントの平面だと、隣の面の角度次第ではむしろへこんで見えたり、あるいは昔の1/144
みたいに無表情な平面になる。
ダグラムはあの肩からダクトへの曲線的な傾斜に、随分と助けられてるね。
つっ立ってるだけで躍動感がある。
超包茎のダクトと聞いて俺がとんできましたよ。
>>60 78の「外広がり垂れ下がり」の胸ダクトにそのまま黄色い外枠を付けたとすると
全くサマにならないものになるだろうねぇ、不思議なもんだねぇ。
もちろんそのようなアレンジ画は存在しないので、勝手な想像だけど。
外枠付きは平行四辺形でギリギリ体裁を保てる感じ。
それだとワビサビが全く効いてないんだよね。
>>51 黄色い襟バーツとの兼ね合いも真剣に考えると、胸の青い正面パネルは
緩やかながらかなり複雑な三次曲面になりそ
>>55 立ち姿のアングルとかマッチョになったプロポーションとか
MK2のほうが78よりカコイイはずなのに
なぜか78に感じたようなワクワク感をMK2には感じなかった。
ギクシャクしてるだけでなんか頼りないというか弱々しいというか。
2chでMK2が人気あるのは意外だった。
「こんだ始まるです。ドトーの新作です」のザブングルを最初に見た時の方が新鮮だたよ。
ダグラムがまた格好良かったし。
ダンバインにスコタコになってくるともう部活やってるどころじゃねえし。
その間にバルキリーがまた見せてくれてるし。
次から次へとよくもまあ格好いいのが出て来るよなあ。
そういう訳でエルガイムMk-2はタイヘン格好よかった。
ぇガンダムまたやるんですか。
楽しみだな非常に。
どんなスゴイやつが・・
ガンダムMk-2・・
何 で す か こ れ わ
ぶっちゃけ、設定画自体が「充分に格好よく」、しかそれを立体化した
物が設定画なみか或いはそれ以上に格好いい場合、そりゃデザイナーとメーカーの勝ちだと思う。
プロポーションに関して細かい注文を除けば、Z以降「可動をやや意識したデザイン」になってからのガン
ダム作品は、メーカーのひとり勝ちの感がある。
逆にいえばメーカーは延々それしかやっておらず、デザインもオーバーデコレーションで
新味がないという事になるが。
胸部のデザインでいえば、RX78ほどには後世への影響力を持たないにせよ、設定画の百式の胸の面の繋
がり方は凝っていて面白いと思った。
両肩内側の柱の部分の正面に、胸部中央張り出し部の側面がわずかにかかっている描かれ方をしている。
これがMGだと、両側の柱と中央張り出しが単に隣合わせの解釈に簡略されちゃってるんだよな。
MSについてはΖで複数コンペやってからかな?
俺はサイコガンダムに“ひでぶ”だったわけだが・・・
サイコのデザインの出所はポピーの商品企画部長とか言ってたな
もちろん“Ζ案″として提出されたワケだが…
サイコガンダムの立ち絵の右脚と同じ方向向いてる左脚に恐怖した
ハイザックの、単に安直なバリエーションもどき然とした芸のないデザインにはガカーリした。
連邦のザクとはいえ、ザクにガンダムのダクト付けて適当にパイプ這わせて終わりって・・。
ソルティックやブロックヘッド、スコタコやトータスのあとにあれでは。
サイコ描いたのはポピーの村上克司と聞いた
あの人の超合金画稿は、イラストと言うよりは「図面」に近いと思う
完全な透視図法で、MSよりは戦隊ロボなどの方が映える画法
>>59 >ゼータが始まるまでの数年間に作られた数々の作品の中にこそ、「本来ガンダムが目指していたもの」が込められていた
↑
同意。
より洗練された人型兵器のスピーディな戦闘描写に挑んだマクロスはコクピットの閉塞感
の演出も卓越していたし、ダグラムにスコープドックでは、より等身大に近い陸戦兵器の
あり方を示そうとした。
ダンバインは逆にコクピットと外界との隔絶を省いて、融通のきく高性能な乗り物として
の演出が印象的だったし、エルガイムでは機械的なデザインでロボットの復権を果たそう
とした。
陸戦兵器としてのリアルぽさを演出する手段として、そもそも18mじゃ大き杉てんで9m→4mと縮小した
訳で、ビル5〜6階もあるジムやらドムがファウスト持ち歩いて陸戦とか言っても、せいぜいがダグラムの
なれの果てを苦しい後付け設定でやらされているようにしか見えん罠。
そういう路線なら、ロボットはMSの半分の大きさから車一台分の大きさにまで一度縮小している訳だし。
俺、百式のコクピット周りのデザイン、
開きっ放しになってるみたいに見えてキライだ。
>>75 同意。リアル云々で言えばボトムズで一回限界に来てるわな。ボトムズの
方法論の延長線上にあるガサラギで指揮車からの遠隔操作で操縦者に
薬物注入するのとか見るとアレ以上は中々できないとオモタ
んーむ、このスレだとガンダムのボディが立体として絶賛されてるけど、
モデラー的にはその胸こそが立体として一番のこまったちゃんな所かと。
好き嫌い、良し悪しとは別に、立体としてね。
立体にしたらアニメのそのまんまじゃ間延びして話にならないよ。
事実ダクトにフチつけたり、真ん中のでっぱりを別パーツ化したり、
カトキ版なら更にダクトを追加したりと、激しくアレンジされてきてる。
>>78 設定画で映えるデザインと3次元化すると映えるデザインは別物ってとこか・・・
あれこれ付けてアレンジせんと「間がもたん」って事?
そうでもないと思うな。
中央出っ張りの根元に、わざわざ後付けよろしく接合線のようなラインが入ったり
とにかく「線を増やしてジグソーパズルみたいにするのが格好いい」とでも考えて
いる人がいるんなら、それこそ蛇足だと思うが。
プラモつくってみろよ。
あんな味気ない面ひとつでできた天板をプラで表現したら、胸にただのプラ板張り付いてるってなもんだ。
腹の赤い部分が「曲がるかも?」という期待をもたせるラインなのに
胸からのでっぱりが続いていちゃあ…
そういうわけでこれを別パーツ化することには意義がある。
(結局曲がらないけどw)
>>78 少ない線の本数でシンプルながら
その一本一本の構成や角度が巧みだねイナセだね
という話なんだけど、線や面が少なくて物足りないツマンナイ
といわれればそれまでなわけで。
元ネタに思い入れない人なんかは特に
ディテールアップやアレンジせずにいられないだろうなぁとは思う。
けど、禿しいカトキ版(Bクラ1/35とかインテグラル)ともなると
もはやRX-78に拘る必要ないんじゃないの?って気もする。
>>79 情報量が少ないだけで、全体のシルエットそのものは
立体物としても十分映えるデザインだと思うよ。
>>82 別パーツになってるのはいいんだけどさ
あのパカッと開くギミックはなんか意味あるのかな?
あそこが開くからといってMK−2やνのようにメンテできるわけでもないし
コクピットに乗り込みやすくなるわけでもなさそうだし。
横山光輝ロボやダイナミックロボの様に、量感・存在感を愛でるというアプローチで
MSデザインを見ると言う事か
「ソフビスーツ」なんて展開も一部にあるけど、バンダイ的にはこりゃ避けたい
方向性かなあ… 何せこういうのは、もう「展開」どころか「再現」「剽窃」すら
商品にならないだろうから…
この手の新作疑似レトロモノってのは、今無理にやっても絶対「過去を“征服”した証拠として
敢えてこんなタッチにしてやってるんだヘヘヘ」ってな下心を(実際にそうなのかはともかく)
感じさせてしまうかと
オモチャ合体ロボという出自のメカに後付けでデテールを追加して、「リアルだ」「精緻だ」
「出自を超えた」って売り物にするのにある意味似てるかも
>>81 そりゃ上の面が「トランスフォーマー」のように何の表情もない「死んでる平面」なら
そうも言えるが、例えばキュベレイの正面ハッチよろしく僅かに曲率を持たせて「張り」
を与える。
車なんかでも側面が垂直平面に見えるボクシーな車は、一見平面に見える側面を僅かに
外へ張らせて、反射や景色を拾わせるようにしている。
パシっと張った面は、デザインに文字通り緊張感を与えもする。
単にまっ平で退屈な面だと、映る景色や反射から、見る人はそれを「ただの平らな面」と
無意識のうちに感じて気にも止めない。
むしろ真平面だと、目の錯覚加減によっては凹面にさえ見えてしまう事がある。
今月のHJにカトキのガンダムが載ってるが、ダクトの向きを工夫して上体に勢いを持たせ
ようとしてるが、Aパーツ上面はまったいらだな。
で、間が持たないのか、張り出しを後付けにしてある。
惜しいな。
オレも小さい頃からこのテのモノを描いてるけど、大河原などの設定画でよくある
「直方体的な平面も必ず三次曲面的にカーブさせる」って感覚は、子供心にも印象深い。
これは松本零士の言う「見えない側の面をも感じさせる様に線を引け」って部分に
関わるのかと思ってたが、そういう「張った面」ってのは、立体化した際に
いかにも「箱組み」然としたギスギスした見てくれになるのを防いでもくれるのか。
線の調子が全部同じ強さや太さだと、タッチは統一出来るだろうけど、画一的に
なっちゃうんだよね。
パースや立体化を想定してデザインにアプローチするのがカトキの持ち味であり
タッチだと思うが、バンダイのガンプラタッチに都合のいい線が、いつのまにか
デフォルトになっちゃってるような気が。
モールドや増加装甲表面なんか、田宮のAFVや長谷川の航空機はかなり柔和で
繊細。
ガレキの原型師の人らもそこいらがすごく上手いし、昨今じゃドラゴンもそうか。
立体化や立体映えを念頭に置こうとする今の芸風のまま、ああいう緩急を可能な
限り取り入れて欲しい気がする。
ガンダムの上体は相当難物なんだよな。
あれで角度も面積も違う面同士からなる立体だから、見る角度によってころころと
表情が変わる。
ダクトの上反角や後退角もクセ者だろう。
水平でも後退角が付くだけで、斜め上からの眺めでは上反角が付いて見えるし。
あとAパーツ正面の傾斜角と面積。
あれが垂直に近く立って面積も広いと、退屈極まりないトランスフォーマーとなる。
かといって、より浅い角度で前へ鋭く突き出すとダグラムになるし、コアブロック
正面の縦長開口部が長くなって胴長に見えちまう。
ダクトに上反角を付け過ぎると、横腹の赤パーツとのつなぎが苦しくなる。
ぶっちゃけ、ダグラムの方が躍動的に洗練されているだけでなく、格好よく立体化
させるのも遥かにラクだと思う。
>89
そだね、胸ダクトの上端ラインの上反角と後退角で
胸の表情が決まるといっても過言じゃないかも。
でも安彦設定画だと上反角と後退角が相殺されてほぼ水平になってるから
なかなか角度の判別は難しい。
この上反角と後退角のサジ加減は描き手や造り手の性格が反映されそうだね。
>あとAパーツ正面の傾斜角と面積。
>より浅い角度で前へ鋭く突き出すとダグラムになるし、コアブロック
>正面の縦長開口部が長くなって胴長に見えちまう。
MGガンダムなんかがこのタイプになるのかな?
MGガンダムのAパーツ正面の傾斜角なんて、中央ブロックとの継ぎ目のところで
微妙に反り返りぎみの角度が付いてるのね。
>>90 ホントRX78という素材が素材だけに、バンダイもカトキも苦労してるね。
いや、楽しんでるかw
あれが惜しいと思うのは、分離してる正面張り出しもさる事ながら、それゆえにAパーツ
正面にせっかく微妙な張りを与えてダクトとの調整を行ってるのに、正面出っ張りがひと
り味気なく平面をやってるように見えちゃうんだね。
あと黄色の襟巻き正面も縦長にしたゆえにラウンドさせるとおかしいてんで、平面になっ
ちゃってる。
ダクトは設定通り中からはめて覗かせようとすると、強度上キツイのですかね?
襟巻き正面の弧も、土台となるAパーツの平面には馴染ませにくい物体だよなぁ、よく見りゃ。
リファインにはありがたい処理も余計な処理も混在してるが、Aパーツ側面下部の稜線が単なる一直線では
なく、中央で一旦下がってるラインなのはアリだと思うな。
しかしカトキの言う「自分の個性を殺すのが個性」とは、また若いなw
(´._ゝ`)
これで「個性を殺せた」と判断する根拠こそ、人それぞれが持つ「個性」であり、どうにも前面に出てしま
う物だからなぁ。
しかしジオングには恐れ入った。
MGのキュベレイとジオングは鬼気迫るもんがあるな。
あの時期カトキに何が起こったんだろ。
山にでもこもったのか?
プ、
カトキだってサ
ああ、最近じゃあバンダイの作成したCAD図を鉛筆でなぞり描きしてるだけの
あの人…
>>93 ジオング・・・サザビーの二の舞は許されない
キュベレイ・・・ナカツメカの取り扱いは慎重に
>>95 おまえ、すげー見る目無いんだな。
そんな事模型板言ったら種厨以下の扱いは間違いない。
カトキ絵しっかり再現できてるプラモなんてほとんどありゃしないっつうの。
あれでMk-2の方が、立体で似せるのは全然楽なんだろうな。
立体化するにあたって破綻のないデザイン考証がなされたガンダムは、あれが初の筈。
けどガンダムMk-2やZなら、よっぽどダグラム、ザブングルの方が新鮮だったし、おいち
ゃんは好きだな。
さらに河森バルキリー、宮武ダンバイン、大河原スコタコ、永野エルガイムMk-2らが、な
にせ衝撃的で凄過ぎた。
100式
の胸といえば、
>>68のいわんとしてることがやっとわかったよ。
両肩内側の柱と胸部中央張り出し部
この3つのブロックは一見独立したセパレートパーツに見える。
が、よく見ると三つのブロックの底面は一枚の面で継ぎ目なく繋がってる。
模型的には三つのブロックはワンピースであるという解釈が正解の可能性もある。
で、その胸部底面の半ばでエッジもないのに曖昧な所から面が分岐していると。
このエッジなしの面分岐は、νガンの肩にも見られる処理だな。
100式タイプの胸部はエルガイム、エルガイムMk-2、リックディアス、そして100式へと
受け継がれてきたわけだけど、ナガノ的にはこの系統の胸を
ニュースタンダードにしたいという思惑があったのだろうか?
>>97 >カトキ絵しっかり再現できてるプラモなんてほとんどありゃしないっつうの。
それは「最近CAD絵をデコレートしてるだけだな」の指摘に対する反論にはなってない…
模型板じゃカトキは賛否両論だし。
>>CAD絵をデコレート
種MSのMG化に際して、ほとんど似たような作業を阿久津が難無くこなし、
そして、それを誰も高く評価してないのは何故だろう
阿久津がMGストやフリのアレンジメントのコンセプトを全て一人で
創案し画稿を上げてる、なんて思ってる者は、よもやここにはいないよな…
>>102 二番煎じだから。
CAD絵デコレートにすぎなくても先駆者は偉大ってことだろ。
俺はカトキ信者がいくら馬鹿だといっても
なんでも我田引水に解釈するほど馬鹿じゃないだろう、
そうたかをくくってたんだが…甘かったようだw
>>102 一般人はゲーム機はなんでも「ファミコン」と呼ぶのと同じ。
HJや電ホのストライクの画稿を見ても「これもカトキって人が書いてるんでしょ」
くらいにしか思ってない。
濃いマニアは評価してるよ。アストレイとか
そう言えばΖエースでナガーノが皮肉交じりに言ってたな。
「ガンダムと名のつくものは全て大河原さんがデザインしたと思われてるフシがあるが、
所詮一般の認識なんてそんなもん、ガンダムはそれでいい」
マジでCADとカトキの絵が同じように見えちゃうって人がいるのか…。
だったらみんな苦労しないっての…。
「ここのディテール、CADが出てから描きます」みたいな書き込みがよくあるよね
108 :
68:2005/07/09(土) 17:07:22 ID:???
>>100 スマン、文章がややこしくて(´Д`;)
>>1 設定画を見たくなる程カッコイイやつが出てこなくなったあたりから。
俺はZの途中あたりから。
その後、永野が家内制問屋業で続行してるFSSの者どもは好きだが、その永野がこのと
ころサボっていやがる。
こないだのガルバルディは面白かったが、キュベレイがどうにもパースおかしいのなw
初代ガンダムの胸なら、旧HGガンダムの胸は
あの微妙なカーブをよく再現してたと思う。
同時期に出た武者ガンダムのプラモの胸もいい感じだった。
ところがHGUCでは「ダンボールで作りました」って感じの箱胸で
10年前のキット形状より退化してるのが何とも。
HGUCガンキャノンの胸は曲面にしてるのに、ワケわからん。
>>72 亀レスだけど、
ハイザックのカワラ初期稿は、バイファムの敵メカ「ギブル」を
ザク風味にしたようなデザインだった。
クリンナップに関しては、藤田氏がとりあえず描いてみた物が
そのまま通ってしまったとかで、本人も困惑&反省してた。
>110
>武者ガンダムのプラモ
RX−78安彦設定画のきつい煽りアングルの頭部を
そのまま正面図として立体化したような顔ワロス
113 :
72:2005/07/09(土) 23:37:17 ID:???
>>110 1/144でコアファイター変形分離・内蔵て時点で感動したね。
腰の紙オムツをスコタコ化してくれたのも英断だった。
バンダイに云いたいけど、コアファイターの変形内蔵は残して欲しいんだよ。
あのチャチなギミック設定と顔がRX78をして単なるヒーローロボット然とさせてる要因だ
が、プロポーションを損なわずにあれを収納出来るキットこそが値千金なんだよ78のキッ
トは。
あの機体に今更半端なリアルさを求めるのはナンセンスかと。
>>111 そうだたのね。
災難な藤田氏スマン。
ハイザックって06R−2の焼き直しなんだって?
いわれるまでそんなイメージ全然湧かなかった。
確かにパーツ構成はR−2を踏襲してるな。
なんかパーツがイロイロ付いてて、見た目はMK−2より豪華に見える。
けどそれが逆にバッタモン感を爆発させてて全然強そうじゃない。
オーラとか風格とかまるで感じない。
表情が穏やか杉というかマヌケ面なのも原因だな。
グフなみにはイカツイ表情にすべきだった。
あと二束三文の価値に成り下がったとはいえ、やっぱツノ付いてないと締まらないよね。
ツノ付きスペシャルカラー専用機すら用意しないとは何事か?
でもやっぱR−2をそのまま劇中に出した方がファンどもも喜んだだろうに。
ガデムが旧ザクでガンダムに挑んだような話を創ればよかったのよ。
宇宙対応ザクキャノンなんて出してるヒマがあったらR−2を出しなさいよと。
味のある造形の冴えよりも、変わりばえ、生産し易さ、コストの為に、スタイルが改竄さ
れる
その意味では、まさに生産者の事情を「リアル」なまでに反映したガンダムと言えるか
認めたくないものだな
メーカーの都合ゆえの本末転倒というものを
しかし、あの難物キュベレイをああも見事にMG化しておきながら、78には手こずるもんだね
スカッとパシッと美しい78てのは難しいもんかね
スジ掘りの量も、かなり余計だ
RX-78には個々人の思い入れが強くて、しかもそれが各々力いっぱい別の方向向いてるからな。
仕方ないといえば仕方ない。
スマートな体型が好きな人もいれば少し野暮ったいくらいが好きな人もいる。
つり目が好きな人もたれ目が正解って言う人もいる。
上で出てるように胸部の青は微妙な曲線で存在感を出すべしって意見も、スジ彫りと分割で間を持たせろってのも。
で、たち悪いことにいろんなオフィシャルでいろんなイメージを元に立体化したり映像化したりされてるから
おそらくもう二度と全ての人に究極と呼ばれるRX-78は登場しえないと思う。
ハイザックは一番嫌いなMSだな
動力パイプがコクピットハッチに繋がってるし、過剰装飾で06-R2以下のデザイン
各種ムック、0083、AOZ他で必死で後付してるけど、どう考えてもザクをVer.upしないで
RX、RGM系統の機体を連邦軍は使うべき
ガルバルディβ、アクトザクはジオンのMS-X計画で生産されたαの改装機とMC実験機を
接収、正直素GMより性能が良いんで局地限定で使用ってことで脳内補完
ヤマトと78には正解はないだろうね。
そんな俺はタカラの1/48ダグラム(ヤクトじゃない最初のやつ。ヤクトはリアルフィギュア化しちゃったから)
が非常にショックだった。
当時まぎれもなく「正解らしきもの」に見えたから。
そして期待して待ったバンダイの1/100ザブングルのデキは、また非常にショックだった。
女性の胸よりもロボットの胸に(*´д`*)ハァハァするスレはここですか
正解といえば、なんでここんとこずっと78はズングリが正解って流れになってるんだ?
プラモでもゲームでもみんな意図的に太くしちゃって気味が悪い、特に脚とか。
ガワラに安彦、カトキと代表的なガンダム描きの絵見ても太い印象無いと思うんだけど。
121 :
92:2005/07/10(日) 10:31:00 ID:???
>>98 ありがとう。
しかし、なんつー矛盾に満ちた、それでいて美しいRX78なんだ!
(騙し絵要素も満載だが・・。)
>>120 >でもみんな意図的に太くしちゃって気味が悪い、特に脚とか。
↑
同意。
だって
>>98の側面図だと、正面コアブロック縦長開口部の上端が、黄色ダクト
上端とほぼ同じ高さって事になり、したがって胸部中央は殆ど前へ張り出さず
、殆どへちゃげている事になる。
後頭部の襟足もそれぞれ解釈が違うし。
けど線やポーズはさすがに綺麗だね。
女性の胸よりもロボットの胸に(*´д`*)ハァハァするスレはここですかって聴いてるんですよ!?
>>117 連邦がザクな外観のハイザックを使ってるのは
1stの続き物として「ガンダム対ザク」の図式にこだわってたのと、
「敵=悪そうなメカ怪獣」という図式を守ってる時代だったからね。
メーカー側は設定マニアの事だけ考えればいいってワケじゃなくて、
商売である以上、子供に対する最低限のわかりやすさを考慮するから。
まあ肝心のZ本編が子供無視だったから無駄な配慮だったけど。
Wのリーオーでようやく無機的な敵メカになって、
XでGM系デザインが敵メカになるまで、ずっと続いた流れだけど、
Vガンの大失敗のあたりで「敵=メカ怪獣系はもう商売にならない」
という結論を出したのかな。
>>123 そうは云っても、ダグラムでは足の裏の設定画稿までがキットで再現されていたのに
リックディアスでは物の見事に足の裏がのっぺらぼうだったじゃないか。
ガンダムしか売れないから敵もガンダムにしろ、が結論。
>123
断定はできませんが目下のところ
セイラさんの入浴B地区よりもガンダムの胸ダクトプシューンプシューン排気に(*´д`*)ハァハァするスレ
である可能性は十分にあります。
セイラさんの入浴シーン用安彦設定画が存在していれば
ガンダム安彦設定画との比較によりもっと詳しい考察が可能であったと思われます。
>ガンダムしか売れないから敵もガンダムにしろ
↑
まあしかし、そういうメーカーの「短慮な選択」も、そもそもガンダムという機体などRX78と∀
以外興味を惹かれない俺にとっては、まるでダメコンに影響が無い訳だったが。
あ、けどF-91もいいかも。
あれも顔以外。
>>117 MS開発のプロジェクトリーダーを失い路頭に迷った連邦が
連邦より10年進んでいるといわれるジオン側の技師に
頼ろうとするのは当然の流れだと思うけどな。
そもそも連邦にはMS開発のノウハウ自体が乏しく
またMSを開発できるテム以外の人材がいたかどうかも怪しいわけで。
モノアイ採用はジオン技師が連邦に協力する代わりに提示した交換条件だった
という脳内妄想もできる。
他所者に幅を利かされるのが気に喰わない無能連邦技師が
余計な口出しをして出来たのがハイザックと。
連邦がいつ「路頭に迷った」んだ?
ボールの量産は迷走してるとしか思えん
いやーあれは結構物量作戦という点に関しては有効だと思うぞ。
それか連邦の技術者にも「足なんて飾りだろ、何が人型だボケ」みたいに思っている奴がいたんじゃないの?
(*´д`*)ハァハァ
>>125 足の裏もさることながら、ゼータ1/100シリーズの
エルガイム1/100シリーズからのダウングレードっぷりは切なかった・・・
まぁZシリーズを2000円クラスにしてたら
ハイザックとガルバルディβは出せなかっただろうからなぁ。
けど、1/100バイファムでも再現してたコクピットハッチ開閉が
1/100ガンダムMK-2では別パーツにすらなってないとはorz
同スケールの完成トイがハッチ開閉ギミックを得意げに宣伝してたっけ。
MK-2の緻密なコクビット周辺アップ画稿にはちょっとハァハァしてただけに余計口惜しかったぞぃ。
>>134 正直、ダグラム9m→ダンバイン7m→タコ4mと、あとメガゾーンて単車大
だっけ?てな調子で、メトロン星人よろしく等身大にまで小さくなろうとする
ロボットに、いいあんばいの曖昧さと憎いディテールでもういちどリセットを
かけてくれた(ように見えた俺には)のが、永野のエルガイムだったのね。
フォルムやディテールが「模型化に都合よく」、結果的に「デキのいい模型」
となりやすくなる状況になりつつありながら、一方でどんどんデザインが殺伐
としたものに向かいつつあるなか、スターヲーズ+大友的複雑さのノリで、ロ
ボットのデザインの楽しさの復権のようなものをもう一度提示してくれた点が
嬉しかった。
模型メーカーにしてみれば「また何て余計な事しやがる!」てなもんだろうけどw
けどバンダイにしてみれば、300円でペイ出来た18mロボの1/144を、後続の
タカラが9mを1/72でやって、しかも必然的により緻密な再現ゆえにこれを
500円市場にしちゃったってのは、面白くなかっただろうね。
エルガイムはフレーム剥き出しのディテールを売りに出来たが、ガンダムは
ダグラムよりも不利なスケール再現度で、目の肥えたモデラーの目に晒され
る羽目になった。
>>113 いや、あのコアファイターはスケール的に厳しいし
コクピットの下がスカスカで萎えた。
HGUCの「合体したきゃ改造すればー?」のコアファイターのほうがありがたい。
>>136 いやはや、伸縮自在のモーフィング装甲がちょいとサイケなRX78見てると、もはや突然ガバチョ!とでも云
わずにおれませんな。
そのサーベル振り下ろしガンダム、昔から不思議なんだが。
変わった持ち方してるのな、シールド。
そのポーズの脚が、新巨人の星で右投げに転向した星飛馬の投球ポーズ並に
逞しくてカコイイので、無問題。
>>1 過去のデザインをちょこちょこっといじくって安直なバリエーションで自己満足する作品
が幅を利かせるようになってから。
あと、新しいガンダムを考えるのではなく「新しい装飾にしただけ」のガンダムもどきを
出す事が、いつの間にか目的になってしまったあたりから。
「新しくない」からワクワクしないし、したがって設定画を見てうなりたくなる動機もない。
RX78の発展て、あれから歩兵要素だけを抽出して虚飾を排したジム
か、さもなくばあれらを掘り下げたダグラムが、本来ならまっとうな発
展であり進化だろ。
あるいは、ガンダム的な記号を極力無視して、何とか別の手段で新しい
ガンダムを表現しようとしたのがF-91で。
(顔はまんまだが)
あるいは表現方法自体を変えたのがシドのターンAで。
(顔がガンダムになっちゃったが)
61式→74式→90式と進めずに、61式らしさにこだわる事が目的になって
るから、進歩もその程度。
戦場に戦車が現れるや、ただちに前線に戦慄が走るのが1stの演出だったが、昨今のガン
ダムのやってる事って、新しい90式やM1やレオ2ではない罠。
それどころか最初のチハやM4や4号戦車に最新のリアクティブアーマーやら増加装甲を
ゴテゴテとつけて腐女子を乗せて自己満足するメーカーが、「これのどこが悪い!」と居
直ってるようなもん。
で、デザインもそれらをリファインとか言ってちょこっと変えて、新し
いものをやった気でいる。
>>109 Zの途中あたりって・・・見切るの早っw
デザインの良し悪しはともあれ、Z〜ZZのクリンナップ画のクオリティはまだまだ高い水準を保ってた
と個人的には思う。
永野が出掛けたMS素立ち画クリンナップは結局、ガルバルディβとハンブラビくらいのもの(だっけ?)。
ガワラもZのクリンナップ作業おいては完全に蚊帳の外。
この二人的には藤田とかいう若造に大役を奪われ、内心穏やかじゃなかったことでしょう。
永野といえば件のナイチンゲールのクリンナップはもう完了してるのだろうか?
永野的にはそのナイチンゲールは誰専用機のつもりなんだろ?
そしてハゲ御大は永野の申し出を受ける気があるのだろうか?
それにしても永野がナイチンゲールというMSに未だに拘っているのはなんなんだろう?
ブチへの挑戦状か?それともZで味わった屈辱に対するリベンジか?
>>139 いやあ、もうシールドは上に放り投げてる瞬間と解釈するのが無難なんでない?
ほら、アムロってシールドを囮にするの好きだし。
永野がナイチンゲールにこだわってるのは、単純に自分で一番美しいMSだと信じてるからな希ガス
ほら、MHに関してはFSS作中とかいろんなトコで最も美しいとか自画自賛してるデザインがあるのに、
いままで発表した永野MSにはそういう自画自賛を受けたデザインないし。
>>141 >過去のデザインをちょこちょこっといじくって安直なバリエーションで自己満足する作品
>が幅を利かせるようになってから。
っていうのは、ガワラを固定起用するようになった平成アナザー以降かな?
それか、原点回帰した逆シャアから?
いずれにしても、ガワラがその気になってたF91がうまく転がってさえいれば
こんなことにはならなかったのかもね。
それはハゲ御大にもいえることだけど、Vガンはハゲとともにガワラも
頃してしまったのかもしれないな。
>146
キュベレイは自画自賛じゃなかったの?
>>142 >あれらを掘り下げたダグラムが、本来ならまっとうな発展であり進化だろ。
ダグラムはダグラムのみで完結しちまってる感があるからなあ。
これ以上の発展は望めそうにないというか、先のビジョンが想像できない。
ダグラム、ラウンドフェイサーときて「オオッ!」と思わせるも
後続CAに漂う尻つぼみ感は否めなかった。
結局、この2機に続くイケてるガラス張りコクピット頭部を持つCAは登場しなかった。
顔無しキャノピー頭部そのものもデザインにバリエーション性を持たせるのは困難だが
その頭部に宛がうボディも装飾過多、華美なものが似合わず、変化を付け難いのが厳しい。
>>148 キュベレイの自画自賛には「最も」って形容はついたことなかったと思う。
151 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/13(水) 18:45:34 ID:I9ScPgZw
■■■■■■■■■■■■■■■■
■ ■ 違う板にコピペすると、四角の枠の中に
■ ■ メッセージとURLが現れる不思議な絵。
■ ■
■ ■ (その仕組みがリンク先に書いてある)
■ ■
■ ■ この原理を応用すると、まったく新しい
■ ■ コピペが作れる予感。
■■■■■■■■■■■■■■■■
>>144 いや、1stよりMSも画も上等だったが、MSもハナシもやや混沌としていた気
がするんだよ。
藤田クリンナップの百式胸部の入り組んだ面は、改めて見ても綺麗だと思う。
永野素立ち画と云えば、キュベレイは違ったっけ?
けど最初のオージェ(バインダー背面のダクト位置が左右で違う)とキュベ
レイのハッチ開口画(あのクリアランスではクチバシが邪魔)はキテるねw
オージェなら、俺はアルスキュルが最高だと思う。
だいたい善人が乗る機体の顔じゃねーもの。あれはw
エルガイムMk-IIの比では無い。
>>145 ありゃ左腕でサーベルをガードしたランバ:ラルのグフみたいな持ち方なの
かね?(シールドが天地逆、グフのは固定だけど)
>>146 永野はL・E・Dを大事にしてるが、MSというか、ディスティニーK・O・Gが永野の
究極MHじゃないかな?
ブラッド・テンプルはやや出渕AB的な装飾にヒントを得てる気も。
ABと云えば、出渕のABはやや安直な虚飾に過ぎるきらいがあると本人も自戒
しているが、レプラカーンは格好良かった。
>>149 RX78とザク的なデザインを更に掘ったものがダグラムであり、ラウンドフェ
イサーだからね。
で、事もあろうに両者似ているというw
CBアーマーではアイアンフットが良かったが、Sタンクよろしく固定砲架に
4つ足のブリザード:ガンナーは、雪原で実に憎い動きをしていた。
(ダグラムの脇役MVPは、ひょっとしてコイツかぁ?)
ビッグフットあたりではやや食傷気味だったが、ぶっちゃけ次のスコタコが
発表になって、それどころではなかったというw
我ながら救いようの無いミーハーですなw
中年さんかい?
長い、長いよw
どうして永野の頭の悪い文体を真似ようとするんだろう?w
w←こんなような奴、ダンバインで一杯飛んでたな。
モトはライディーンだが。
ナルシストだから
ナルシストなら0083とかWが格好いいとか言い出すだろ
158 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/13(水) 19:54:27 ID:ZmnkVsQ/
オマエラ、ガンダムの腰のスコタコ化を良しとするのか?
スコタコは4mの機体だからあの自重で動く稼動装甲版で問題無いと
思うが、ガンダムは18mだぞ。
しかも、その稼動装甲版の上についてる黄色いハコは、
サブコンピューターだぞ。あのアレンジは未だに気に入らん。
だが、中尉・・!
し、しかしあのタレにでもせん事には・・・
俺はむしろダクt(PAM!PAM!
>>158 俺の中ではガンダムの腰は上から見てコの字型に二分割
腰あるいは腿側面にフレームで接続されて、腿の動きに連動してぶつからないように
動いているって考えてる。
>>158 モノによっちゃあ、あの出っ張りに水切りを良くするべく/モールドが入っているだろう。
なのであれは飲料水タンクなのだよ恐らく。
だから俺があれほど主役はゴッグにしろと(ry
>>158 残念ながら「ヘリウム・コントロール・コア」だから
超伝導コイルかなんかが入ってる。
>>161 君の憶測は恐らく正しい。
そして正解は、1980年発売の1/144だ。
利いたふうな口で何を馬鹿な(苦笑
問答無用で設定に忠実なのは最初の1/100だ。
ちゃんとコアブロック周りが破綻しているではないか。
な
に
お
>>158 今では「装甲材としては硬杉」ってことになってるルナチタリウムだけど
放送当時はやっぱグニャグニャ曲がる形状記憶合金という設定だったんじゃろか?
そうだとしても分割無しに、デニムザクの爆風に耐えるポーズや
ラルグフのサーベルを掻い潜るポーズやガイアドムを踏み台にするポーズや
なんかを再現するのは至難の業。
べガンのゲームCMでいろんな劇中シーンを再現してたけど
踏み込み甘いし重心高いしでまるでなっちゃいなかったな。
腰アーマーの分割は渋々歓迎だが、閉じ状態のときは
ちゃんと短パンスタイルを形成してもらいたいものだ。
アーマー一枚一枚がモーター駆動な点は
>>161を支持汁。
>>158 カワラ本「アイアンワークス」の本人コメントによると、
腰の箱は装備品を入れるボケットのつもりで描いたんだとか。
>>166 そんな事はない。
その証拠に、君はあの1/100と全く同じポーズを難なく取れる筈だ。
嘘だと思うなら、旧1/144シャアザクの箱の「例のポーズ」を、明日にでも駅のホームで
取ってみるといい。
やれる筈だ。
マシンガンは適当な物を代用すればいい。
そのポーズを見て、判る奴なら判ってくれる筈だ。
電車男など足元にも及ぶまい。
むしろ40肩のオサンや、腰をやっているリーマンにはどだい無理な動きまでやってのける
昨今のMGさえ誹謗抽象するに躊躇しないこのところの風潮は、如何なものか。
ちなみに足首も動きません
まづランナーに付いたまま、つま先赤に塗ろうじゃないか。
初代キット群の動かなさ似てなさを知ってるジジィの身からすると、
「設定画通りだと動かないんだから、設定の方を変えちまえ」っていうのは、
キャラクター商品を作る上で、元のキャラの持つキャラクター性の
アイデンティティーを保ちつつ、そのプレイバリュー…商品価値…を
高める為の措置なんだろうと納得するけど。
派手にいじられても元が何だかちゃんと解る様にしてあるというか、
元画からして、相当な改変に耐え得る作りなんだろう。
だから、上で話題になってたが「比率が」「Rのかかり具合が」といった
微妙な部分は、突き詰める事の無いあいまいなままの設定画である必要が
あったと思う。
マスコミキャラクター、特にこの手の立ち回りをするメカの設定画なんて、
最低限これを守れば「そいつ」に見える、という最低レベルの「同意書」
「合意取り決め」程度の覚え書きなのが本来の意味と思う。
現場でどういじってみせるかが現場の人間にとって勝負だ、と言う
いわば「叩き台」以上「設計図」未満。
>>派手にいじられても元が何だかちゃんと解る様にしてあるというか、
>>元画からして、相当な改変に耐え得る作りなんだろう。
WMのプラモは元がわからなかったな。
ガワラも禿も設定画のままの絵や立体なんて望んでないってのにファンは…。
イボルブνやPGストライクのような解像度うp立体パズル的アレンジが理想とでも?
つか設定画のままの満足な立体なんて何一つありゃしないってのによ。
あの手のキャラクター画ってのは、設定画の上に「劇中イメージ」ってバイアスがかかって、
確たる定型で固まっててはくれない
でも、キャラクターつうか役者つうか、アニメの劇中で活躍する登場人物(「人物」ねぇ…w)
というものはそうでなきゃいかんと思う
いつも同んなじ表情と挙動しか見せられないんじゃ、演技も出来ないし演出もつけられない
大根役者って事になる
だから、場面ごとに最適な効果を挙げる為にはキャラが多少の変形をしても構わないから、
そのキャラの姿とキャラクター性の最小限の合意を決めておく、その為に用意された雛形…
設定画とはこういう物とオレは思ってる
>いつも同んなじ表情と挙動しか見せられないんじゃ、演技も出来ないし演出もつけられない
>大根役者って事になる
その典型が「マネキンが演じるラブロマンス」と失笑されたFF映画ってワケか
「せっかく自分が書いた美形キャラが、動いて崩れるのが嫌だ」
なんていう若いキャラ絵描きも最近はいるんだそうだが…
本末転倒と言わんかこれ
>>179 3次元造形を2次元に落とし込んだものが絵って考え方が無いんだな。
デッサンとかやってないんだろ。
>180
ガンダムとダグラムの決定的な違いは頭部だけど、これが非常に厄介。
ダグラムの頭部は大きさと縦横比さえ間違わなければ、まあ問題ない。
H8のキャノピーの曲率がどうのという人はあまりいないと思われる。
顔がないからどういう形状がカコイイのかという判断基準も持ちにくい。
これは模型化には有利に働くけど、ファンの愛着度という点では不利かもしれない。
特異な形状のメットにマスクを収めたガンダムの頭部は、図面を起こすのがとてつもなく難しい。
頭部以外の全身の図面を起こすより苦を要するのではなかろうか。
MGガンダム以降は一つの方向性を見つけたらしく、それなりに見映えのする頭部が
供給されるようにはなったけど、RX-78としてのキャラクター性はイマイチ出てないね。
1st設定画稿のあおり気味で“ひさし”が/\になってる優しい目つきが好き。
でもMk-U以降はみんな\/になっててキッツィ目つきになっちゃってる。
唯一GP-01のみ、/\が踏襲されてて、あぁRX-78の直系の後継機だってことを
イメージさせてくれてイイなと思った。
でもFbになってまた\/になっちゃってorz
>>183 賛否両論ですね
エルガイムmk2→ΖのCoolフェイスが新世代MSのもう一つの潮流として支持されているのは、
厳然たる事実ですし・・・
>183
ガワラの思いとしては当初から\/ひさしだったんだろうけど
安彦画の/\ひさしをMGガンダム用画稿においてもなお受け継がせ続けた
ガワラは律儀な御方だと思いますた。
MGに大河原はノータッチでは?
極々初期には説明図用の画くらいは描いてた様だが
>186
そう、初期に参考用の叩き台画を描いてるけどアレンジにはノータッチ。
そんで柳澤氏のアレンジ画を元にフィニッシュ画を描いた。
MGガンダムはともかく、MGザクの画稿には昔の面影がなさすぎて哀しくなったorz
あれはMS-04プロトタイプザクを見たときよりショックだった。
>>184 エルガイムmk-Iにはまだ「優しい」目のヒーロー要素があったが
mk-IIになって「容赦ない」「最強」イメージのために釣り目になった。
ガンダムmk-IIも「黒いガンダム」「ティターンズが作ったガンダム」として
釣り目になってるのかと思ったが、ゼータまで釣り目になってるのを見て
「ああ、こいつ(藤田)ぜんぜんわかってない厨房かw」とおもた
でも手元のHGUC眺めながら思ったけど、こいつにたれ目つけられても困る気はする。
全体にシャープなイメージがあるから、そこだけ優しい目をされてもって。
ΖΖなんかは全体から受けるイメージが「気は優しくて力持ち」って感じだからたれ目でもいいと思うけど。
>>182 ガンダムは顔も「模型化」を拒否してるからね。
顔の中心線を基準に、左右は後退角をなして日差しと目はやや上反角と
いう要素をそのまま表現するにも、個々の面があまりにも小さい。
バンダイはよく発狂せずにやってるなあと。
>>184 エルガイムとMk-2はヒーローロボット顔からの「脱却」を恐らく企図しており、構成要素
が増えるのを執拗に避けて立体物的な頭部に見せようとしてるから、ガンダムの「複雑化」
であるRX-178やZとは違うと思う。
永野「目」も手段はうんと簡素だしね。
ガンダム以降のロボットは「顔」をどうするか?ってのと、どう「似非リアル」にもっと
もな理由をつけるか?の2点だったからなあ。
RX78は、ダグラムにせよザブングルにせよダンバインにせよ、「高性能なワンオフ」とい
う肩書きと、楯とサーベル、ライフルのいずれかが継承されても、それらに78の「顔」が
継承される事はなかった。
「顔をどうする」という問題提起のヒントになったのは、むしろザクでありGMだった。
ザク(顔無し78)→ダグラム、H8→タコ
GMカメラ→イデオン、ザブングル、百式
イデオン、Mk-1、百式はモニターに走る走査線が見せ場だったよな。
(ザブングルはあそこに人が乗ってるが、コクピット設定の参考資料に手渡されたのは、
カローラのカタログの内装だったらしい)
顔や目をどうするかについてはアイデアの見せ場だと思うが、ハマーンに追い詰められた
百式が天井に向けてバルカンを撃つ場面では、モニターの奥に見えるカメラが目玉のよう
に描かれている。
あれは無機質な百式が最期になって「顔を持つ生命の証」を見せた場面のようで、いい描
写だと思った。
>>192 あーそれ同意です
永野デザインのキュベレイと百式だから出来たエルガイムへのオマージュだと思いますた
>>189 MGガンダムが発売されたころに安彦風フェイスに改造した作例
(あげた氏のだったかな?)があったけど、やっぱ顔だけ浮いてたなあ。
MG以降の胸幅狭いプロポーションには安彦風フェイスはマッチしないようだね。
それと黄枠付き胸ダクトとのマッチングは最悪。
ZZといえば、使い回し変形シーンのツノがシャキーンとなる頭部アップ時の
表情はちょっと好きかも、あまり賛同は得られずとも。
GP-01はとくにGP-02の凶悪フェイスとの対比も意図してただろうし
>>188 >ゼータまで釣り目になってるのを見て
ZはエルガイムMk2の悪役顔を踏襲してるからでしょ。
わかってないのはソッチ。
Ζは「キツい顔」だけどMk-Uは「怒った顔」なんだよな。
エルガイムのMk-1とMk-2は装飾性の低いロボット顔を実現した点と、ガンダム的デザイン
から遠ざかろうとしてデザインした点に新しさがあったが、顔に関してはガンダムMk-2で
また時計の針が戻っちゃったからな。
Zにしても、長物が似合うエルガイムMk-2程にはハッタリが利いてないし。
ツノを一本にして立てちまうとか、黒のバイザー下ろして顔面の下半分しか見えないとか
何か芸が欲しかった。
他作品と同列に語るのは筋違いだろ。
エルガイムがガンダムからの脱却を目指してもいいけど、
ガンダムであるMk-Uがガンダムから離れちゃ本末転倒だ。
富野はそうしたくて永野に託したワケだけども、
周囲(特にバンダイ)が必死に抵抗して阻止した。
富野の考え方自体は同意できる点も無くは無いが、
プロジェクトΖなんかの永野ガンダム画稿見たら
やっぱ大河原原案の藤田クリンナップMk-Uで良かったと思ってしまうよ。
永野の絵はやっぱりエルガイムであり、モーターヘッドなんだよ。
それ以上でもそれ以下でもない。
200 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/19(火) 01:17:41 ID:RI0uQ5e7
てぇか、永野ってアホがガンダムのメカデザインをダメにした究極の厨房。
氏ね。
201 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/19(火) 01:27:01 ID:J4nXSeVg
永野の話題がすぐにでるからZは嫌い
202 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/19(火) 01:57:50 ID:RI0uQ5e7
無知なバカヲタが永野マンセーしやがって地道にデザインしてた大河原御大や藤田氏がかわいそうだったな。
永野基地外はシャア板にはイラネ。
早くでてけよ糞蠅。
百式マンセー
204 :
通常の名無しさんの3倍:2005/07/19(火) 02:15:11 ID:RI0uQ5e7
ナカツをZガンダムに引き込んだ大馬鹿者シネ
>>199 MHもHMも好きだが、はっきり言って大河原からのガンダムに永野MHは合わんかったよな。
こないだのガルバルディは面白かったけど。
>>200-202 たかがガンダムのデザインの痴話ばなしでナニ怒ってんの?
大河原の業績は多くの人が知るところだが、大河原や河森や永野以外にあの時期メインで
デザイン任された作品やってた人間いたかい?
大河原以外に強引にでも独自性を表現出来たデザイナーと呼ばれる人で、ガンダムに関わ
った人間て、河森と永野以外知らんのだけど。
sageないで悪態ついてるだけのカキコじゃ、何言っても説得力無いよ
207 :
206:2005/07/19(火) 02:41:44 ID:???
RI0uQ5e7は、もそっと読ませる文で賛同を得る努力をしないと、単なる釣り師扱いだ
このスレは、アニメカデザをカタチ・造形面で語る、他にあまり無いユニークな場なのに
208 :
205:2005/07/19(火) 02:43:08 ID:???
あ、大事な人忘れた。
シド。
ターンAは外せんだろ、RX78以外に。
顔だけがよりによってガンダム顔させられてるが。
シドの∀第一稿はスモーになったそうだから、スモーの頭部を見る限り
彼自身はあの顔の必要性は感じてなかったと思う。
多分日本の製作サイドやバンダイとのすり合わせの過程であの顔にさせられたんだろう。
>>199 書き下ろしのガルバルディにしても、あのイマジネーションやそれを表現出来る画力が、
当時の永野にはまだ無かっただろう。
それはFSSで場数を踏んだからこそ得られたものであって。
ここ12〜3年から現在で、永野の線もデザインも洗練されてるしバンダイの技術も向上し
てるけど、84年当時だとバンダイは永野のデザインを、永野はデザインの造形を、それぞ
れ補完出来る力が無かったから、エルガイムの模型も主役以外振るわなかったんじゃないか。
ダンバインもエルガイムも当時の模型化には難物だし。
>>209 バンダイの保守性って、何だかんだでちゃんと「保守」として機能してるのね。
上の話で、少し感心した。
Mk-1もターンAも好きだが、当時の永野Zやスモーが主役じゃ、メーカー以外にファンも
恐らく困るもの。
でもガンダム=あの顔、が確立した今∀がその記号をひっくり返したならともかく
ΖやΖΖの時にそれを覆してたら案外スモーの顔したガンダムも受け入れられてたかも。
まだ駆け出しだった永野のラフ稿を大河原が仕上げた設定画ってのが
バイファムの脇役メカの中にいくつかある。リックディアス顔してる
やつとか、一発であああれかと解る。
この作品には永野本人が線を引いた各種の細かい設定画もあって、
今から見ると線も形も一目瞭然、ウーン…となってしまう気はするw。
まぁ、キャラクター性の作り出し方ってのを学んでる時期だったんだろう。
ガンダムの後でダグラム・ボトムズと行っても、やはり他の多くの作品のメインロボ達はヒーロー然
とした見てくれを維持してたかと
戦隊だってメタル/ライダー系だって、斬新さは取り入れつつも根底は保守的な志向を売りにして
子供にアピールし、今日の地位を得てるんだろうし
デストロイドやオーラバトラーやウォーカーマシンなどの方向は、所詮は変わり種商品扱いで、
オモチャ市場のメインストリームにはなれなかったって感があって
ここまで全然触れられてないが、ガリアンがそこら辺を端的に表してるかと。
出淵の独創的かつ優美な脇メカは絶賛されながらも、
“ヒーロー”を求められた故に大河原デザインとなった主役機ガリアンだけ浮いてるし。
OVA版ではなんとか馴染ませようと微妙なラインにクリンナップされてるけど、
基本が“箱組みメカ”なので苦しそうだった。
設定画と設計図を勘違いしてる
痛い人がいるスレはここですか?
>>211 >恐らく困るもの。
それが2000年前から変わらない「保守派」の言い分だなw
>>214 ガンダムが「オモチャ市場のメインストリーム」になった事が?
ガンプラブームといってもプラモ業界での規模だし…
>>173>>177 種シリーズの設定画はまさにデザインを伝えるだけの「同意書」「雛形」にすぎない感じだね。
ガワラ画体型の模型なんて誰も欲しがらないだろうし。
あっ、でもこれはホント種のガワラ画に限ったことで。
最近は作画も安定してるしプラモもカコイイし、設定画の役割が軽くなったのも時代の流れかな。
しかし昭和ときたらさ、作画は崩れまくりだわプラモはブサイコだわ。
そんなだったから、設定画はMSの本来あるべき姿、理想の形象そのものだと認識してた。
その他大勢の絵描きさんたちはデザインをなぞるのが精一杯で、設定画のバランスを
気にしてる余裕なんてなかったでしょうな、似せる気のあるなしにかかわらず。
現場の人がどう捕らえていたかは知らないけど、結果的に設定画は劇中で
バラバラ-ガタガターになったイメージに対する客への「但し描き」みたいになっちゃってた感があったな。
「本当の姿はこんなんですよ」みたいな。
>>216 設計図というより、MSをあるカメラ位置・設定で撮った写真(をトレースした絵)かな。
プラモだってデッサンの狂いを考慮した設計とカメラの撮り方しだいでは
設定画クリソツ写真が撮れるような立体物ができないはずはない
・・・そんなふうに考えていた時期が漏れにもありますた。
>>218 >>ガンダムが「オモチャ市場のメインストリーム」になった事が?
タカラやトミーすら、ロボットオモチャの顔やディティールには
ガンダム/日本サンライズ系の記号を多用してると思うが
ヘルメット型頭部、体型、関節やカメラアイ等細部描写、決めポーズ、…
「斬新さ」の新提示には、説得力ってモノが要る
ただ斬新・珍奇でありさえすれば受け入れられて大人気、なんて状況は
デザイン学校の教室内ですら起こりにくい
そういう「説得力を伴った斬新さ」「地に足のついた上での飛躍力」
といったモノが、オタ界だけで無くこのごろの世間一般から減ってる、
というなら確かにそうだとは思う
>>219 >> 「本当の姿はこんなんですよ」といって出す客への「但し描き」
これを未だやってるのがゲームキャラかと
「本編」たるゲーム画面ではギザギザカクカクな所を、設定画や
パブリシティー画では美麗に緻密に描いておく、これを「羊頭狗肉」だ
って言うのはあんまりかわいそうだけどね…
「設定画こそが真のホンモノなんです」なんて考え方でマスコミキャラクター
を造形するって志向も、どうもナンだし
“目”が無いとダメとかよく言うよな。
ダグラムはその意味で画期的だった。
レイズナーはキャノピーと“顔”を上手く融合させてた。
>>220 この頃の世間一般から減ってる
↑
クルマなんかもくだらんデザインの奴は多いよな。
いいデザインの国産車も少数ならあるが、それ以外の大多数は安直で説得力もない。
これには、多くのモチーフ元である外車が既に迷走しているという現状もあるだろうが。
>>221 特撮で対象年齢がガンダムより低いけど、
響鬼紅ではっきり塗り分けられたしな。
>>221 ザクによって、マジンガーZ以前から続いてきた菱形やら多角形の「目」のついた顔に一
石を投じたのが1stのMS群だったが、RX78を引きずるそれ以降のガンダムって機体は、マ
ジンガーZ顔から大して発展していない顔の要素を、頑なに(飽きもせず)守ってるのな。
78年当時にあの顔をデザインした大河原のセンスは凄いが(76年のザンボットもだが)、
昨今「新ガンダム」をやらされてる他のデザイナーは、ある意味不幸だな。
225 :
211:2005/07/20(水) 22:52:07 ID:???
>>218 そう。
俺のレスは「保守」を肯定しながら、その尻馬に乗った駄レスに過ぎんがね。
眠気半分に、上で大河原、河森、永野をあげておきながら、宮武、出渕の両名を入れ忘れた。(滝汗
>>224 河森とミード爺を除いて、大河原以外の歴代ガンダムデザイナーは皆
ガンダムをデザインしたくてしょうがない人種だったんジャマイカン?
そんな方々もなんとか78フェイスからの脱却を図るんだけど
敢え無く失敗に終わってきたんだよね。
78フェイスの中でもへの字スリットのパワーは特にスゴイと思うな。
稀有な脱却例であるZもクールビューティーではあるけど顔面にパワーが足りない。
主役メカとしてはちょっと薄いんだな。
スリット無しのドラグナーは無個性、スリットアレンジのレイズナーはやんちゃボーズ。
ガンダム以外でへの字を拝借したのはバルディオス・・・だけだっけ?
とにかくへの字の有無で顔のアクセントが全然違う
と思うんだけど、シード爺なんかから見れば「ナンデスカコレ?」って感じなんだろうなあ。
>そんな方々もなんとか78フェイスからの脱却を図るんだけど
>敢え無く失敗に終わってきたんだよね。
「脱却を許して貰えなかった」
が正解じゃね?
スポンサーからも、そしてファンからも…
アメリカ人オッサンにとって、「チアガール」ってのは
最強のエロ記号なんだそうだ。本邦での「セーラー服」「看護婦」みたいな。
理解出来ないよそ者からすりゃ、顔だのダクトだのといったガンダム記号なんてのは、
そういう類の狭い狭い土着のコンセンサスって映るんだろうか。
そしてその狭い狭いモノこそが絶対不動、って事に さ れ て る って現状が
あって。「されてる」のな、あくまで。
基本的に勇者ライディーン以降、日登のスパロボは兜に前立の一軍の将でした
ザンボット3〜ダイオージャ、勇者シリーズ、エルドランなどがそうですね
我らがガンダムはと言うとやはり兜に前立の侍大将、両の脇差しで一騎がけを好む機体を
初代以降デザインしてきた気がしますね
今時代がΖなのは勇者ライディーン30周年だからでもあるのです
神鳥ものは10年に一度新作、リメイクをやってきました(85年Ζ、95年ガンダムW、2005年劇場版Ζなど)
尚認めたくありませんが種も一応翼の武者、騎士の眷属ですね
あらゆるMSを
安彦風に描き直してくれる奴イネー?
解像度ダウンっていうか
もしくは大河原ドムとかゴッグを
安彦がクリンナップしてカッコよくなった事例とか
あのへんを狙ってサ、
オリジン嫁
ガワラーのガチガチな新規設定画を見事に“キャラクター”として描いてくれてる
いや確かに安彦版リックディアスとか安彦版ボリノークとか
安彦版ガザC(これはあんまり変わらないかも…)とか
見てみたい気がする。
>>227 78の顔では、あの口元は中心線から両側に鋭く後退角が付いて、件のスリットがアクセントを加えている。
角柱の面側でなく角側を正面に見せて、控え面なスリットが2本だけ横向きに入る。
おかげで見る角度や視点の高さによって、生理的要求に反する事なく表情が変わる。
日常我々が無意識の内に依存しがちな「四角」ではなく、ここに「三角」を応用させた78
の口元は、確かにあの顔面の見せ場だね。
その反面、日さしと角、ヘルメットという要素とその造形は、口元の高度な精悍さとは逆
な気がする。
wakewakaran
ガンダム系のプラモ作ってて気になる事があるんだけどさ、
どのプラモ見ても目と目の間が狭すぎって事。
SDガンダムじゃないんだからさ、目と目くっつけないでくれ、と思う。
安彦やカトキの絵みたいにさ。
>>234 だからだね、中心線から後退角の付いたマスクと
それにへばり付いてるへの字スリットはエライ!つーことでしょ?
ttp://hepokocinep.hp.infoseek.co.jp/gundam2.jpg 例えばこの角度から見たとき
マスクおよびへの字に後退角が付いてることで、への字は歪んで見える。
向かって左半分(手前側)がより長く、右半分(奥側)がより短く見える。
このような見え方が生理的に心地良いということでしょ?
>>233 旧1/144・1/100ガンダムはマスクの後退角が緩すぎて、ちょっと頼りない感じだったね。
頭部の出来で名高い1/144パーガンは犬顔≠ニ呼ばれるほどの
マスクの後退角の付け具合がポイントだった。
ここでマスクの後退角に関してはかなり良い解答を出したものの
1/100パーガンではメットの切り欠き開口部を欲張ったために
目が細長い独特の顔になってしまった。
>>235 まあ目と目の間は狭いのが基本だから。
削ったり黒く塗りつぶしたりするのは比較的容易だけど
その逆は難しいからマージンとして目頭を残してあるのかも。
安彦劇場用ポスターなんかの目と目の間が広いバランスも確かに魅力的だけど
あれは目の形もちょっと違うよね。
>>228 >狭い狭い土着のコンセンサスって映るんだろうか
その最たるものは額のツノだろうね。
メリケンには滑稽にしか映らないだろうな。
ご当地日本でもこれを嫌ってる人は少なくないらしく
Z前期OPでクーデターを起こすも失敗、日本古来の伝統は無事守られましたとさ。
ひょっとして、ある民族にしてみりゃ、あのたかがチンケな羽根が日本の伝統文化って事
になってるのか。
そういう民族は口に出して日本を嫌ってる割には、著作権無視でコソコソとそのガンダム
のチンケな羽根も含めて盗作しているからな。
そう言えばナガーノΖもツノ無しで描かれてたっけ
柔道着でチャンバラやってスペースオペラ
を作ってる人たちが、そんな細かいこと気にするかよw
>>240 それがまさに238の言ってるΖ前期のクーデターでしょ?
78の兵装で真新しいと思えたのは、スターウォーズからのサーベルか。
あと、わざわざ左手を不自由にする楯。
手持ちの銃はザンボAが持ってたし。
エルガイムもサーベルと楯はガンダムから、ランチャーはリニアガンからの拝借だったな。
Zは78のいいとこ取りだけをして、ヒーローもの然とした顔から脱却出来るチャンスだっ
たかも知れないが、ゴテ〜として終わった。
おまけにZもZZもかなり巨大に見える。
νの方が大きいのに。
Ζがあの顔から脱却できなかったのはダグラムがあったからだと言ってみる。
ガンダム<>ダグラムとかガンダム<>他作品の主人公メカよりも
ガンダム<>MkII、Ζの方がデザイン的にかけ離れてたら
じゃあガンダムのガンダムらしさってどこよ?ってなっちゃうから、それを恐れて
MkIIのあの初代劣化コピーとも、初代の表情替えとも取られるヘッドとフェイスが生まれたんではないかと。
>>242 違う。
238が言ってるのは「Ζ前期“OP”」。
冒頭のタイトルバックにアップで映る謎のMSの顔シルエット。
当然、後に登場する(でもその時点では未デザイン)Ζのイメージなのだが、
実際のΖともナガーノΖとも、またMk-Uとも異なる紡錘形のシルエットだった。
>>243 ダイターンファンッ!ダイターンザンバー!!
収納状態では柄しかないのに刃が伸びるのはSW以前からあるのでは?
ボルテスとか
>>243、244
続編ものでそこまで大きく変化させる、ガンダムから脱却する必要は無い、というかしちゃいけないだろ。
禿のガンダムコンプレックスなんか通しすぎたら続編ものとして成りたたん。
ゼータガンダムでギリギリのラインだと思うよ、ゼータ後半のMSの拒絶されかたを見たら。
ゼータは新しいガンダムとしてmk-IIはバージョンアップしたガンダムとして十分イイ出来だと思うよ。
実際どっちもガンダムの中でもかなり人気あるわけだし。
>>245 だからそれが、永野ゼータを見ながら描いたからツノなしになったんでしょ。
(多分「OPに出るから顔とWRのシルエットだけ描いて。いますぐ」「Σ(゚Д゚;エーッ!!」
という感じだと思う。)
永野Ζ(百式ラフ)と言われるそれにシルエットは酷似している
一方決定稿直前の角なしZ(大河原ラフ)との類似性も指摘される
この間ナカツスレで拾ったラフ集の叩き台Ζ(ΖダムA)にも出てたが十中八九これだと思う
250 :
243:2005/07/22(金) 16:21:09 ID:???
>>244-
>>247 78をモチーフにして、それを別の高度な手段で表現しようとしても、それもまた表現方を
変えてまで「78のモチーフを応用する事」が目的な訳だから、78の継承という点では結局
デッドコピーと目的は同じなんだよな。
発展か小変更かの違いだけで。
新しいガンダムを構築しようとしても、元となる78こそが子供向けヒーローのデザインと
して生を受けているから、それを払拭したければ別の作品をやるしかない。
1stは子供向け主役機とリアル的世界観という、相反する二面性で成立してるから。
ガンダムの用兵観や演出手段は、他のフォロワー作品に「どうしようもない程の」影響を
与えただけでなく、当の富野をも「容易には抜け出せない」程にがんじがらめにしたが、
ガンダムの「顔」だけは、影響を与えもしなければ見向きもされんかったからな。
CCA以降のガンダムのデザインありようは、そのデザインやアニメ演出史の「遺物」に
過ぎない「78的な顔」の継承と、ディテールを「とりあえず変更の為に変更する」事のみ
が目的となり、「らしさの維持」も、すっかり形骸化してるな。
かっこいいとは言い切れない微妙な面構えこそがガンダムと他のいかにもなカッコつけメカとの差でしょ。
やっさんも「あんまカッコよくない」って言ってたね
もっとも安彦氏は、自デザインになるあの二枚目ロボ・ライディーンすら
「四角四面の仏頂面」とか言って酷評する人だからな…
>>229 いや、ゴッドバードはビルバインがやってくれてるよ。
空に浮かぶタコみたいなのも。
散々な評価のビルバインだけど、強引にヒーローロボ的要素を持ち込んだ割には、あれは
仲々のデザインだと思った。
次のメカニカルなエルガイムと違って、コンテも躍動的なデフォルメにしやすいというの
もあっただろう。
特に新味のないガンダム機体に鳥の羽根をじかにつけたWは、アイデア云々以前に、デザ
インの放棄だと思った。
ビルバインの顔って、確かにヒーローのツボを押さえながらシンプルだな。
あの顔面て、ガンダムにも使われてるヒーロー要素を、うまく簡素化してる一例だと思う。
あとロボットじゃないが、「悪そう」でしかも見た目の「強そう」が印象的だったのはテ
ッカマンか。
そういう「偽悪」的な格好よさが強烈なものに、内山まもるが小学雑誌に連載してたザ・
ウルトラマンのアンドロ・メロスがあった。
あれの登場の仕方とその格好よさは、いま見ても秀逸だと思う。
ダンバインやビルバインの眼の設置角度はヒーローロボとしては珍しい。
あの鳥みたいに横に向いてる付き方が。
眼が前後に長い(側面視でのメット内のフェイス部の占める前後方向の割合も大きい)
ということで、真横や斜めから見たときの頭部形状は非常にダイナミック。
けどこれやっちゃうと真正面視がちょっと犠牲になる。
対抗できるのはHi-νくらいのものか?
>>258 確か旧1/72の箱絵は、湖川(北爪?)による正面からの決めポーズをそのまま開田画伯が
使ってたと思う。
顔と目が前後に長いので、正面から見た角度だと目が縦長となって顔の両端に、わずかに
見える格好になるけど、この見せ方自体が「これは前後に長い顔ですよ」という演出にな
ってて、上手いデザインだなと思った。
ダンバイン本には大抵ビルバインの頭部(いろんな角度からの見せ方)も載ってるけど、
今みるとZやZZ以降の複雑さとは全く逆の、高度なシンプルさが新鮮だね。
>>256 ゴッドライディーンてさ、劇中ではわけわからん存在だったけど
ちゃんと超合金も出てたのね。
本編の販促という観点では種死も真っ青な内容だったような・・・
金と銀の機体色も相まって神々しさを感じさせるデザインだったけど
劇中の使われ方からするとかなり勿体無いメカだった。
>>251 >ガンダムの「顔」だけは、影響を与えもしなければ見向きもされんかったからな
ガンダム後はガンダムを超えるものを創ってやるという気概や活力があって
ガンダムとは掛け離れたもの、パクリといわれないもので勝負したい
という創り手の思惑があったのでは?
それと、ザンボット・ガンダム系の顔はガワラのみが使用できる特権
みたいな空気があったのかなかったのか。
にしても、リアルロボの類が昔ながらの黄色い二つ目まで
頑なに拒み続けた状況はちょっと異常だった。
そして大失敗だったんじゃないかな。
>>260 うちに白黒居るで
変形ギミックは良いんやけど、
もう少し原作風味になめらかなラインに仕上げて欲しかったわ
>>ザンボット・ガンダム系の顔はガワラのみが使用できる特権みたいな空気
ないないないw
'80年代ロボバブル期は、ガンダムがまだ今のような「産業」へと肥大化する
前の話だし、各作品で様々に試行錯誤してたから
でも80年代も半ば以降、この手の動きもマニア向けの方向へシフトし、あっと
言う間に「ドンパチ+エロ」っていう今に直結する安い方向ばかりに堕したのは
ご存知の通り
「リアル」ってのも単なるお約束記号を出すだけで名乗れるカテゴリになって…
>>259 ビルバインの頭部は装飾的デザインの趣向はそこそこに
フォルムの微妙なバランスで勝負してる感じだね。
ダンバインにはなかった耳飾りはさすがに追加されてるけど
耳周りのあのタイト感は稀有。
今月のMGに載ってるグローサーフント
これこそ80年代リアルロボットの顔だったんだよなと思ったw
センサーの集合体
様々なトライアルがなされてきた80年代リアルロボットの顔探索だけど
結局辿り着いた終着駅はトライチャージャー(ジリオン)だったのかな?って希ガス。
人物キャラの顔が剥き出しになってるメカ
すなわちロボ顔のデザインをヤンピコンピしたともとれるヤシね。
あれこそ世間にリアルロボットが必要されなくなったことの象徴
創作側の白旗だったんじゃないかって、今になって思う。
聖闘士星矢やサムライトルーパー同様のキャラ売りアニメだったから
ってだけの理由かもしんないけど。
>>265 グローサーフントって、なんて作品に登場するメカっすか?
リアルロボット路線ってダグラムの時点で既に破綻してたような気もするんだよね。
ヒーロー性の皆無なヘリのキャノピー状頭部に、あの肉感的な前腕と丸々とした五本指マニピュレーターというアンバランス。
いくらロボットの顔からキャラクター性を排除してみたとしても、
結局は人型ロボットであるというキャラクター性からは逃がれられるわけじゃないからね。
「リアル」な「ヒーロー」ロボットなんて、そもそも最初から矛盾してる存在なんだよな。
人型巨大兵器って時点で「リアル」は放棄しないといけないからな、本来は
「リアル風味」という味付けが増えたのはいいことだろ。
リアルロボット路線がなければ
いまだにバンダイ超合金風の四角い顔か
ラーディーン風石像顔しかないことになる。
最近の「みんなガンダムでいいじゃん」って風潮は、
「みんなザクでいいじゃん」というリアル路線の裏返しではあるよな。
どっちも少し歪んでる。
そそ、何事もバランスが大事。
初期MSVはザク愛の濃度が高すぎた。
グフドムゲルググももう少し立ててあげないと。
ゲルググなんて全然イジってもらってないもんな。
そりゃザクスキー以外は離れてくっちゅうの。
グフドム・ゲルググスキー少佐
>>267 本当にリアルなリアル(ワケワカメ)にするのが目的じゃなかったからね。
飽くまでオモチャやプラモを如何に売るかが至上課題。
リアルロボっていっても、従来のスパロボよりほんの少し縛りが多くて
ほんの少し不自由ってなだけ。
それでスパロボより上等っぽい空気が漂ってればオケー。
ダグラムの無機質キャノピー頭がムチムチボディに載って
躍動感タップリに跳び回るというギャップは画的には面白かった。
「上等っぽい」という表現には違和感がある。
単に、当時ロボット物の舞台が固まりきってたので
(宇宙人とか古代文明とか学園とか)
戦争・兵器と言うファクターを導入することによって、
新たな舞台を開拓しただけ。
決して背伸びして戦争や政治をやりたかっただけではない。
(その要素が皆無とは言えないが…)
そこで兵器に口がついてたり、手がまんまるだったりするのは頂けないよね、
という話になって無機質な顔にデザインが寄っていった、現実の兵器を参考にもした
それだけだと思う。
ただ、そういうカタいややこしいイメージのメカを欲する作品が
多くあったという時代性も
今までてれびまんがであまり描かれなかった重く生々しい方向の
テーマ性やプロットやドラマツルギーが盛んに採り上げられてたのは事実で、
それに相応しいフインキのビジュアル・見てくれ、が求められたんでは
それに、ザクはやっぱ機械獣のルックスが強くあって、劇中での見せ方
が「リアル量産機」という新カテゴリを発生させたんだ…と思う
丸指やヒーロー体型は八〇年代前半では兵器系ロボでも普通の意匠
だったけど、ATやらバトロイドやらは本編でまごうこと無くリアルなフインキの
主役ロボを張ってたと思うし、それでイメージが削がれたりはして
なかったかと
ドラグナーの1〜3号機は結構良かった希ガス。
ダム・キャノン・タンクの三羽がらすは近接格闘のダム(本来は“汎用機”だが)と
中・遠距離射撃のキャノン&タンクと二分にしかされてなく、
後者側二機の個性が互いに薄め合ってしまって勿体無かったが、
ドラグナーでは近接格闘・遠距離射撃・電子戦と、
それぞれ特化分野が与えられてて、デザイン的にもそれが反映されてたから。
当時は「ガンダムシリーズが終わっちゃって、直後に出てきた二番煎じモノ」
的なイメージが拭い切れず、地球に降りた辺りからあまり見なくなってしまったが、
今思えばもっとちゃんと見とけば良かった。
あ、空母の艦載機用カタパルトで1号機撃ち出すのは面白かったw
つまり、デザインの観点だけから見た場合の、現実にありえそうな人型兵器ってのは未だ正解を提示されていない
なぜなら、デザイン的説得力の点では劣悪な(機械獣とヒーローロボットのあいの子みたいな)ザクが
演出の力で多くの人を勘違いさせてしまい、送り手受け手共にそれに引きずられてしまっているから
ってことかえ?
確かにD−1〜3は玩具的ハッタリとわかりやすさがある「リアルロボ」だったと思う。
D−3が敵の戦線の弱点を見つけ、D−2が集中砲火でそこに穴を空け、D−1が突入する
なんてトリオ連携描写は他になかなか無い。
が、肝心のアニメ本編中での描写と演出が、ほとんど合体ロボもの(ゴッドシグマかw?!)なみの
センスだった気もする。兵器とかミリタリーとかじゃなく、良くある「ヒーロー対悪者」風味
だったのはまぁ仕方無いか。でもトレーラーに資材一切を積んだ地上要員のが、主人公達の転戦先へ常に随伴してくれる、という
地に足のついたイメージだったのに。
特に後半、グンジェム隊とかオッサントリオとかの
登場以降は、兵器とかミリタリーとかじゃなく、良くある「ヒーロー対悪者の個々の戦闘」という扱いだったから。リアルの個々の戦闘のは覆い隠せなかったと思う
>>デザインの観点だけから見た場合の
ザク自体は、単眼や左右非対称性や手持ち火器などのイメージが
「現実味」とは違う「説得力」を下支えしてたと思うけれども、
見てくれだけで勝負だというなら、作中で活躍させてアピールする
意味は薄い訳で。むしろ、作品内でどう運用したか、どう見せ(魅せ)て
くれたかこそが大きいんでは。
工業製品とは違うキャラクターのデザインニングとはそうした物と思う。
外側の姿だけじゃ無く、劇の作り手が作品に込めたいと考える色々な何か、
そういったインビジブルな物を体現するいわば「イレモノ」を作るという
視点で作ったら、外観はそれに収斂されるべき「要素の一部」であって。
その辺で内発的なモチベがない作り手は、見てくれの真似に走るしか
手が無いから、劣化コピーが広まるのが世の常。
量ザクが劇中で丁寧に描写されてたのって第一話のみ。
その後の扱いはかなり適当で、ガンダムをいかにカコヨク魅せて散るか?
そのヤラレパターンの多様性のみに尽力していた。
第二話以降、ネタ抜きで心に残る量ザクの劇中名場面があっただろうか?
量ザク人気に関しては劇中イメージの貢献度は低いようにオモ。
初登場時のインパクトがオツリ出杉の決定打だったのかもしれないけど。
第二話 「し、少佐、武器が違います!あの武器は自分は見ていません!」「当たらなければどうと言う事は無い!援護しろ!」
第五話 「シャア少佐ー!!助けて下さいー!! げ、減速できませんーー!!」「…無駄死にでは無いぞ」
第十二話「アコース、クラッカーだ! 」「はっ!」
第十六話「ラル大尉、見ていてください。このモビルスーツをぶん取ります」
第四三話「バカな!死にに行く訳じゃ無いんだ! 護衛機を回せ、ザクで良いザクで!」 (←笑泣)
・・・・
>>280は今、全軍一〇〇〇万(←大嘘)の量産型ザク部隊を敵に回したッ!w
>>281 第二十一話「タチ、ガンダムをうしろから倒しておしまい」「はっ、ハモン様」
を入れないのはどういう了見ですか?
>第二話 ビームライフルの引き立て役(くの字になって貫かれるヤラレっぷりは見事、ザコのカガミ)
>第五話 耐熱フィルムの引き立て役(チリヂリに溶け逝く姿はグロ、並のザコにはマネできない)
>第十二話 クラッカーの放り投げ役(そんな武器あったんスカ?)
>第四十三話 ・・・・・・いないよりマシ?
これらが量ザクの魅力うpに繋がってるかは謎だ。
第十六話だけだね、量ザクが再び猛威を振るったのは。
ガンダムシールドにキックの瞬間は、量ザクの攻撃が止め絵演出されたメチャンコ貴重なシーンさ。
べつに活躍だけが魅力の出し方じゃないだろ。
第一話こそ、“MSと言う新型兵器の脅威”を演出する役割を担っていたが、
元来ザクは「量産機」としての役所。
その意味で
>>281の挙げた例は十二分に魅力を醸し出していると言える。
>MSと言う新型兵器の脅威
っていうより、第一話のインパクトっていうは
赤ザクの後ろに群がる緑ザク、三機編隊で登場する緑ザクのことだよ。
「量産機」という概念の提示ね、それとモノアイ「ぐぼ〜ん」。
ザク人気は
>>281の劇中演出とはあまり関係なさそうだと思った。
でもまあ実際、バタバタとやられてくれなきゃ「量産機」としてのキャラクターが活きてこないわな。
ヤラレ役だけにそのやられ方というのが重要になってくるわけで、
そういう意味ではザクは名役者だったんじゃないかと。
あと、ザクはキャラクターと言うだけでなく、作品世界を貫くSF的なフインキ
を支える重要なファクターだったとオモ
宇宙世紀という、現実と地続きの異世界を形作る上で、異界の「日常」を
形成する、小道具つうかキーとして
俺も種ザク買うぐらいなら2nd以降のザクとそのバリエーションかギラドーガを買ってしまうな>MIA
ザクにはマゼラアタックとドップがよく似合う>日常風景
>>276 3機のキャラは全く違うけど中身は共通ってのもミソだったね。
ただ、第3のメカがガンダムと同じくキワモノ・・・そして売れなさそう・・・だった。
エリントシーカーのあとだけにマニア受けもどうかな?って感じだったし。
あの豪快にして直球なモチーフの取り入れ方がガワラらしいといえばそうなのだけど。
しかし、伝統のロボアニメ放送枠が消えるかどうかの瀬戸際に、思い切った勝負をしなさる。
Dシリーズがカスタム化されるにあたり、最も注目したのはD3がどう変貌するかですた。
ところが結果は見た目現状維持の変化なし、状況は予想以上に厳しかった模様。
これがバンダイの「D3の新キットを出す気はござーせん」という意思表示だったとはわかる。
しかし戦略としては消極的、ここは思い切って青臭いトリオの電子戦仕様ゲルフみたいな頭にして
大幅イメチェンを図ってもよさげだったんで内科医。
でもD-3カスタム(仮称)にいきなり顔がついたりしても、キャラの
アイデンティティー崩壊だったかもなぁ…。
ちなみに前の年の「超新星フラッシュマン('86)」は、円盤レドーム
を持った戦隊ロボだった。
あと、このD-1のアンテナをウサギ耳と言う人もいたが、ありゃ
ダンバインの黒騎士('83)→ZZのクインマンサ('86)→D-1('87)→逆シャアのリガズィ('88)
と実は連綿と受け継がれていた意匠だったと思ふ(w。
>>248 Z放映前すでにツノ無しZ初期稿は出来てて
(当時のアニメックとモデグラ別冊プロジェクトZに載ってる)
その頭部を描いただけだよ。細部がわかるOP原画もある。
Zのツノは変形のジャマだからツノ無しの方向で進んでたけど、
近藤和久がツノ収納ギミックを提案して、ツノ付きになった。
>>251 >ガンダムの「顔」だけは、影響を与えもしなければ見向きもされんかった
バルディオスとゴーショーグンとレインボーセブン・・・
それに、口の下にチョコンとアゴの付いた顔はガンダム以後
山のようにあるし。
現在まで1stガンダム顔が続いてるのが影響与えてる何よりの証拠でしょ。
>>290 >(当時のアニメックとモデグラ別冊プロジェクトZに載ってる)
それが永野が描いた奴で、藤田稿とは似ても似つかんよ
藤田版はMJマテリアル?という本に顔とWR形態だけの設定が載っている。
>バルディオスとゴーショーグンとレインボーセブン・・・
どうにもメカデザイン上の"主流"とは言い難い作品ぞろいだな…w
口の下のアゴはライディーンが元祖だね。
>>289 ザクキャノンのことも3年に1回くらいは思い出してあげてください。
>ラビットアンテナ
ウサ耳っぽさでいうならガンキャノンのが一番それっぽいな。
>>口の下のアゴ
大河原の関わって無い奴を敢えて選んだからラインナップがショボくなったんだろ
ライディーンのアゴにあるのは、ファラオのマスクからサンプリングした
「付けヒゲ」であって、例の頤(おとがい)をモチーフにしたアゴ造形の直接の祖は
ザンボットあたりの意匠だろう
VF-1Jバルキリーも歴代勇者ロボ達も歴代TF達もワタルの各魔神達も
何ならEVA零号機あたりも、みんな「ヘルメット風味+舌付きアゴ」の
例の顔立ちを踏襲してるのは、みな知ってるかと
ロボットの顔が下向いてもこの部分だけが前〜上を向き、顔が向こうを向く時は
このトンガリが真っ先に向こうへ向かう、アオリパース顔では真っ先に客の目に入る
アイキャッチャーになり、尖らせりゃシャープな表情、断ち落として四角く太くしたら
ゴツい印象…
とまぁこのアゴ、便利な万能の記号部品だと思う
>>290>>291 ガンダム顔のルーツがマグネロボっていうロボだったなんて・・・
アニマックスループ放送の番宣CMを観なければ知る由もありませんですた。
プロジェクトZ見てみたけど、永野ラフが一点(全身百式みたいなの)
藤田ラフが二点(頭だけ百式みたいなの)載ってますな。
MS大全集にはこのどれとも違うラフが載ってる。
いずれの頭もOPの紡錘型とはイメージ違うような。
アニメック?MJマテリアル?そんなの見たこともないやorz
Z前期OPの見切り発車が誰の仕業だったかは知らんけど
出したからにゃあちゃんとフォローなりアナウンスなりすべきだったよね。
プロトタイプ頭として世に出しても全然OKだったはずなのに。
ザク頭なんて付けてる場合じゃないよまったく。
>近藤和久がツノ収納ギミックを提案して、ツノ付きになった。
この場合近藤はGJ≠ニ称えられたのか
空気嫁≠ネフインキに包まれたのか、気になるところではある。
子供向け怪獣物で、「来週の怪獣は」と言ってシルエットだけ出して
気を揉ますのと一緒だろ。>謎のZ顔
「この画面は開発中の物です」ってのと同じだ、目くじら立てなくても。
「謎のマスクマン“Mr.X”の正体は!?」と言いつつアンドレなのはバレバレなのとは…違うか
>>293 アゴパーツもけっこうな諸刃の剣だよね。
MK2なんかは78とは正反対のおちょぼアゴ路線で攻めたけど
設定画段階であのような馬面になっちゃったのは致命的だった。
PGもMGも元設定に引きづられたのか、馬面馬面と罵られる羽目に。
これはもはやMK2のアイデンティティとして
受け止めなければならない特徴・・・なのかもしれない。
それにしても、今日日はMK2に限らずガンダム系立体物に対して
「馬面〜馬面〜」となんでもかんでも叫びすぎる節がない?
マーク2の馬面は個性でしょ?
アゴを幅広くして角張らせ、同時に頭部の「南半球」、つまり
目のある箇所より舌の半球部分を大きく描くとオトナの顔になる。
ロボットをオトナ顔にする為に敢えて馬面に描くってのは
大河原が良くやる。D-1とか。
アゴが細く小さく尖ってると顔が子供っぽい表情になるから、
ヒーローの顔としては望ましくないと考えるむきもあるだろう。
ティーンの自己反映像としてのヒーロー像なら、むしろ若く幼い
子供表情こそふさわしいという発想もアリ。永野ロボの尖って
痩せた童顔は、いかにも描き手/受け手の自意識の反映と思ってる。
頭飾りで変化を出す昨今風のタッチでは、「北半球」が大きい
子供顔が主流にならざるを得ないのかも。
オトナ顔のロボットへ若いファンが抱く違和感が、「馬面〜円楽〜」
という悪口になってるんでは。
>299
いや〜、だから個性よりカコ良さを優先しちゃう風潮ってあるじゃない?
PGやMGみたいなアレンジものだと
そういう方向の個性は許容してもらえないみたいだからさ。
>>300 顔云々のまえに、MSの頭部をそのまま頭とするか、ヘルメット被った頭とするかって問題がある。
300が受け入れられないものの実態はこのヘルメット頭じゃないのか?
永野ロボが子供顔というのには疑問がある、どっちかといえば女性のような。
マーク2は頭部が頭だろうがヘルメットだろうが馬面は変わらないだろう、マーク2の顔の個性。
303 :
300:2005/07/31(日) 02:18:08 ID:???
別に受け入れられ無いほど嫌いってんじゃ無いけどね。>>ヘルメット
でも、例に挙げた「女性顔」という奴…細長く尖ったアゴ…は、それでも
勇ましい巨漢の顔として描かにゃならんので、どうしても小さな目の藪睨み
で目つきが悪い表情になる気がする。永野とか、ひと頃の大張とか。
馬面は、鷹揚というか、「殊更に辺りを睨むチンピラとは違う、大物感」
の記号かもと思ってる。藪睨みロボは大概が鋭角的な顔とアゴで、例えるなら
「オラオラゴルァ」ってなトガった凄みを周囲のカタギさんへと必死に発してる若い衆。
馬面は、殊更に睨まなくてもどっしりと、オトナというか親分の貫禄と存在感で
強さを示そうとしてるデザイン… という感じ。
まぁその辺の解釈とニュアンスは、それこそ設定画じゃ無く現場の描き手の
筆先一つってトコもあるが…。
ガンダムmk2はにらむっつうかデフォで釣り目だよな。
よくモノアイ系MSの模型作例で、黒いスリットを平行じゃなくして中央を狭く整形し
「わるもの表情」にしてるが、一方で平行なままを好む向きも多い
ほりのぶゆき風に言えば「何か企んでそうな悪のメカザク」と「善良そうな本物のザク」
だが、これは球形の頭部を切り欠いて設けたヒサシの奥に目があるという作りの為に、
角度によって目元の表情が出せるから
まぁ所詮はロボットの事、最初から「喧嘩上等」ってな表情に固定された設定画が描かれて
いても、さほど困る訳でもないんだろうが、やはりトゲトゲと険悪な見せ方一辺倒と決まってる
のでもないはずで、この辺はやはり、メカにも演技をさせる映像屋のセンスが出てくる話
そりゃ、主人公の陣営側から見れば“悪の権化”かもしれないが、
敵陣営側にしてみれば“正義の味方”なんだしな。
そうそう悪人ヅラにもすまいてw
逆に“弱そう、頼りなさそう”なイメージがあったGMだって、
一般の兵や市民からは“頼もしいヒーロー”的な存在であるハズで、
近年そういった描かれ方も少しずつ出てきてるのは嬉しい。
あと松浦コミック版0083では1号機と2号機のフェイスが実は同形に描かれている。
特にアゴの赤い部分は2号機の般若面風形状を1号機にも取り入れてて、
普段は別段強調されてないのだが、ジオン残党勢が1号機の性能の凄まじさを
目の当たりにして「白い悪魔!」と恐れおののくシーンでは、
黒のシルエットに“般若アゴ”と釣り目(俯瞰気味のアングルだから
そういう角度になるダケだがワザとそうしてる)だけ光って見える(白抜き)と言う、
正に“悪魔的フェイス”で描いている。
これぞ演出の妙だと思った。
>>300 頭部の「南半球」が大きくても、マスクの中心線とアゴパーツの高さの
比率しだいではウマヅラにはならないと思われるけど。
D-1はそんなに気にならないけど、MK-2はへの字があるから
鼻の下が伸びてるような印象を受ける。
けどその印象は、アゴパーツをどう捉えるかによっても変わってくるだろうな。
アゴヒゲのようなアゴ先の付属物と捉えるか
口からアゴまでをカバーする被覆物と捉えるか。
漏れなんて(;´Д`)←この顔文字の Д ←このパーツを鼻だと思ってたからね。
鼻がデロンと伸びた情けない顔だと思ってた。
オトナ顔コドモ顔という論も面白いけど
ナカツの場合は単に野暮ったいのが嫌いなだけでしょうな。
薄味の顔が、目鼻立ちが成熟する前の童顔のようだといわれればそうかもしれないけど。
>>300 頭部の「南半球」が大きくても、マスクの中心線とアゴパーツの高さの
比率しだいではウマヅラにはならないと思われるけど。
D-1はそんなに気にならないけど、MK-2はへの字の所為で
鼻の下が伸びてるような印象を受ける。
けどその印象は、アゴパーツをどう捉えるかによっても変わってくるだろうな。
アゴヒゲのようなアゴ先の付属物と捉えるか
口からアゴまでをカバーする被覆物と捉えるか。
漏れなんて(;´Д`)←この顔文字の Д ←このパーツを鼻だと思ってたからね。
鼻がデロンと伸びた情けない顔だと思ってた。
オトナ顔コドモ顔という論も面白いけど
ナカツの場合は単に野暮ったいのが嫌いなだけでしょうな。
薄味の顔が、目鼻立ちが成熟する前の童顔のようだといわれればそうかもしれないけど。
310 :
309:2005/07/31(日) 16:10:43 ID:???
連書きスマソ
例の赤いアゴヒゲは、美術予備校で彫刻専攻だったやつによると
「下唇→下唇の下の引っ込み→出っぱり」と続く下アゴの凹凸の抽象化だろう…
と言ってたが、なるほどと思った。初代ガンダムの、安彦稿になる前の、唇がついた
大河原稿での赤パ−ツの扱いもそういう感じだったし
もっとも、出自がそうだったとしても、それこそ現場でどんどん線が走った挙げ句、
別の解釈と造形になるのはこの手の物件の常で
白マスクと赤ヒゲの間の段差を、「上唇と下唇の段差」と捉えれば
>>309の挙げるような
「口からアゴまでをカバーする」造形だと言う事になるが、その時はその段差が
「思い切り下に付いたへの字口」に見えて来て、これがつまり「馬面」だろう
そういやD-1は、マスクからヒゲが直に生えてて、よくある段差は無かったから
「への字口」も無かったが、記号化・単純化されたヒゲがバランスの為に付いてた
という事かも知れない
>>277 >未だ正解を提示されてない
↑
で、正解ってのも曖昧で、むしろ最初から存在さえしない気がする。
が、昨今(といってもここ10年、いや20年か)のガンダムは、少なくともデザインに関し
ては、おんなじとこをせっせと掘っている。
髭以外は。
>311
アゴ周辺の段差(フチドリ)がマスクの雰囲気をグッと引き締めてるだな。
あのアゴパーツの生え際こそがガンダムマスクの魅力の秘訣かなと思うわけで。
脱クチビルを鮮やかに成し遂げ、天才的に立体映えする意匠だなと。
なのにF91は再びクチビルを付けたりして、なんだかなぁ。
>>290 ガンダムの疑似リアルに触発された、「その後の疑似リアル路線」の主役機や劇中機は、
ことごとく「アンチ78顔」だったね。
、ダグラム、ザブングル、バルキリー、ダンバイン、タコ・・。
それらは顔にどうにか新しい意匠や解釈を持たせる事が、己の独自性を正当化させる手段
だった。
永野のエルガイムMk-2にしても、2つ目を復権させながら既存の78的ヒーロー顔をうんと
簡素化して独自性を持たせようとしている。
バルディオスやゴーショーグンは「とりあえず違うヒーロー」を出す事が目的では?
>>291 いや、マジンガー以来のヒーロー顔の進化(なのかマイナーチェンジなのか)であるバル
ディオスやゴーショーグンらのヒーロー顔は、一応ロボット物の主流には違いない。
いや少なくとも主流だった。
ガンダムに先立つ2年前のザンボットの時点で、既にRX78並に高度に込み入った面構成に
なってて、日本アニメ史における伝統芸ともいっていい。
ところがザクが既製概念「というか使われ方」に、フルモデルチェンジに近い方向転換を
もたらしちゃった。
>>305 昨今、ザクのモノアイスリット上下幅がどんどん狭まっていく傾向にあるなか
それに物申すかのようなボルジャーノンの設定画ワロス。
スリット中央が膨らみ特大モノアイがギョロッ、全身が大胆かつユニークなアレンジ。
カプルと同じ和み系担当だったのかもしれないが、オイシイとこはカプリに持ってかれ
ボルジャンはちょっと野蛮なイメージしか残らなかったな。
あのアレンジは劇中の雰囲気にはマッチしてたが
ミードメカとのコラボとしてはどうだったのか?
本来ならPGザクとのタイアップが望ましかったのだろうが。
>>314 ガンダム越えの希望や自信を持ってやってたにしても
そんな悠長なことをしてる猶予は結果論的にはなかったんだな。
ゼータ投入はあと二年早ければ、また違った結果になってたかも。
>>315 バルディオスやゴーショーグンはヌパロボだったからね。
キャラクター性の高い顔でOKだった。
ジャンル自体が廃れ、主流ではなくなりつつあったけど。
リアルロボに主流といえるものがあったのかどうか、挙げるならVF-1S顔かな?
>>317 ガンダム後の疑似リアルが蔓延してるあの時期に、ヒーロー要素となる記号性を敢えて取
り入れた上でそれを簡素化しているビルバインの顔面を今見ると「やるなあ」と思う。
また同時に、時や周囲の状況が変われば見方も変わり、何より自分自身を現金な野郎だな
と思う。
ビルバインの頭部は「目とツノがありますよ」以外は、視覚的にはRX78の頭部デザインに
かすりもせずに、簡潔な手段で顔を構築している。
自分は当時この機体がかなり嫌いだったが、今はかなり好きだね。
1stのジオン側MSって、ザクのように鉄兜かぶった奴かドムのようにモノアイ自体が顔を
構成している奴が大半だった。
それらジオン側MSの中で、ガンダム的というか従来からあるロボット顔をMS的に解釈し直
したのって、ジオングだけなのな。
アンテナ、目(レールだが)、口、耳。
ガンダムウエポンズ(赤い彗星編)の14頁右下の頭部を見て、結構気持ちのいい面構成だ
と思った。
またそういう気持ちのいい面構成を、キットは上手く表現している。
(設定画の頭部はもっとヌルい。キットが設定より格好いい例)
>>319 ジオングは史上最もラスボス≠ニいうフレーズが似合うMSだな( デ ザ イ ン 的 に )。
あのおぞましいまでの威圧感を放つ顔面がスバラスィ。
口ビーム砲、横生え┴型ホーン、桃型スカート、これらのイロモノ的意匠を有しながら
それでもジオングが荘厳なイメージなのは、モノアイスリットの表情付けの賜物でしょう。
タレ目ではなく、飽くまで眉間吊り上がり目と見なした場合ね。
さらに顔正面がほぼ平面という奇抜なアイデアが、冷徹なポーカーフェイスっぷりを際立たせてる。
顔輪郭の処理はニューエッジデザインの先取りみたい。
無理無理、アホ面幽霊でしかない。
そのインプレは1stや1stMSVしかなかった時代に見て感じたもの?
リアルタイムかどうかは別としても
仮に1stから入った人の意見だとしたら珍しいかも。
俺は最終一話前のラストカットに震えた。
あんなに凶暴でおぞましくて美しいラスボスがいるのかと(あくまで当時の感覚でね)。
ガンダムとほぼ同程度の身長でありながら、足がないからその身長で収まってる。(足がつけば明らかにガンダムより大きい)
接近戦で同一フレームにぴったり収まりながら巨大感をアピールしていた点が一番ツボだったな。
324 :
319:2005/08/04(木) 11:49:51 ID:???
>>322 1st直撃世代だが、今改めてイロイロと眺め廻して見て、そう感じた。
当時は漠然と「他のMSとは毛色が違うなあ」としか考えていなかったように思う。
が、今みるとかなり高度なシンプルさで、同時に完成度高いと思う。
「さらば〜」のアンドロメダ的な、形がシンプルで、独自のインパクトを主張出来
ていると思った。
頭骸骨的な顔面のおぞましさを、ザクとは違うやり方で表現している。
>>323 劇場板では、ジオングに火が入るやモノアイが点灯する肝心の「あの場面」が省略
されてしまっている。
あれはどういう了見かと(ry
顔はスターウォーズ的だね。
ギャンもそうだが。
326 :
322:2005/08/04(木) 23:16:59 ID:???
>>324 いえいえ、
>>322は
>>321への問い掛けですのよ。
>独自のインパクト
よくよく考えると、人間っぽい顔バランスのモノアイMSはジオングだけかも。
モノアイが顔の半分より高い位置にあるのは。
後世には受け継がれなかったけど、故にジオングの特別感がさらに高まったのかな。
>>325 あの金色ロボット?
>>323 >接近戦で同一フレームにぴったり収まりながら巨大感をアピールしていた点が一番ツボだったな。
「こう近づけば四方からの(略」の画面全体が青白くなるシーンですな。
左腕が破壊されスカートがえぐれてるジオングがより一層コワス。
あの絵は1st劇中画のベストショットかもしんない。
ガンダムのよくわからん変な形の足裏がお気に入り。
あと、劇場作画の右腕を破壊されて一時退散してくジオングは哀愁漂い杉。
TV版と違って、ピンクの火花散らしながら逃げ去る姿がキレイでなんかイイ。
乙武ジオング萌え
>>326 C3POもそうだけど、SWにはああいう「どこ見てるかわからない」系の顔のロボットが多い気がする。
ジオングもモノアイで視線がわかるけど、隠すと…
反対に日本のロボットは必ず視線がはっきりしている。
>329
グラサン系カラーシールド系ってことかな?
ガンダム以外の80年代前半ロボはそっちのが多数派だったね。
ダンバインは目があるものの視線の先はよくわからなんだな。
まあSW系といえばクロボン軍MSという正規の後継ぎがいることだし
ジオングやギャンは独自のヘンテコ路線ということでいいジャマイカン?
日本のロボットは基本的には中に入ってる搭乗者の鎧、人間の延長だから目、顔がしっかりあったりするんだろう。
ジムなんかは逆にその目を隠して無機質にしたのが大成功だね。
カオが無くても視線は作れるんだよね
頭部かあるいは体だって、望む方向へグイッと向けさせれば、
漫画的・画面的な全身の演技というのが作れる
武器を持たせるのも、そいつの意志の向かってる先…視線…が
解るようにするというこれも演技の一部
ザクで画期的だったのは、「目(モノアイ)」の移動で視線を出せて、
今までに無く表情が豊かなメカだった事かと
怪獣や何かのように全身や顔丸ごとで視線を作らずに、
視線・目配せだけの演技がこなせるってのは、繊細な画の演出が
可能な名役者
でも行きすぎると、初代ドムみたく動かない設定だったはずの顔が
回って後ろを振り向いたりしてw
>>327 >退散してくジオングは哀愁漂い杉
矢尽き刀折れての遁走だものなあ。
で、ア・バオア・クーの外壁を背に、もはや後も無く。
徹底的に追い詰められたシャアは、しかしあくまで格好いい。
あれこそBGMに「砂の十字架」あたりが欲しいやね。
>>332 グフ、ドム、ゲルググ、ジオングはモノアイ可動だけでは真横が見れない仕様だけど
これはやはり頭ごと動かした方がMSに演技させやすいってことなのかな?
ドムを首固定デザインにしちまったドワッジのヤッチャッタ感は否めない。
ドムはモノアイ可動の左右角が意外に広そうだけど
ドワッジはモノアイカバーの左右幅が狭く、角度も浅くなってるし。
>>320 >タレ目ではなく、あくまで眉間吊り上がり目と見なした場合
↑
人によって嗜好が異なるのが、デザインの面白いところだね。
それ所以にあのジオングの骸骨顔が、単純でありながら表情豊かである事の証左でもある。
俺はむしろタレ目のモノアイが見下ろすような、下から顔を捉えた時の迫力が好きだね。
336 :
335:2005/08/06(土) 22:43:52 ID:???
>>320氏の「眉間吊り上がり」を、てっきり上から見た角度の「目尻吊り上がり」と勘違いしますた。
目がタレているというよりは、眉間が吊り上がった「怒れるジオング」と言う意味なのね。
同意です。
メンボクないw
>>335>>336 タレ目と認識すると
>>321のように「アホ面幽霊」
となる危険性もあるからオモシロイ。
それと、ガンダムの顔が角度によってツリ目になったりタレ目になったり
片目しか見えなかったりと表情が多彩なのに対し
ジオングの顔は角度が変わっても表情があまり変化しないという対比もオモシロイ。
>タレ目のモノアイが見下ろすような、下から顔を捉えた時の迫力が好きだね。
シオングの顔は相手を見おろすというか見くだすのがよく似合う。
機体の性質上、劇中ではそういう角度にあまりならないのが残念。
グレートメカニクスにあった
「実際に戦場でガンダムとジオングが邂逅したらこうなる」図の
(絵的には頭が下で上下逆さま、)上からジオング"見上げる"ガンダムを
顔の視線は下向きなのに頭頂のスリットからモノアイが見上げてるジオングは
なかなかアニメ劇中では見られない構図と思ったなあ。
正面以外のスリットにモノアイが乗ってる絵って少なくない?
あー見てる人間の思い入れ一つで悪にも正義にも、雑魚にも勇士にも見える
リーオー系の顔(とかデザインとか)は潮流を作れなかったなあ。残念。
ガサラキの普及型TAが自軍機かつ悪役性出してたけど。
まあアレは元々のっぺらぼう&蜘蛛の単眼みたいなカメラ、っていう
リアルさ故のキモさ秘めたデザインのロボだったし。
リーオー系ってさ、丸メガネやキツネ目みたいに新たな潮流を目指してデザインされたものなの?
デスアーミーと同じノリでデザインされてるような気がしないでもないけど・・・。
まあ時の流行りは16:9ワイド画面だったということで
真四角ガラス張りというのはタイミングが悪かった・・・のかも?
ああいう性向ニュートラルなデザインは史上稀だと思うんだけどね。
デザインとは別に…いやデザインもあるけど
>>284のいう「量産機」らしさを、とても素直に受け継いでると思うん、リーオー(系)は。
量産型として相当抽象化された存在だから本当は名前すら要らないのかもしれない。
実際作中でも「陸戦型MSリーオー」「高機動型MSエアリーズ」て呼ばれてるし。
そしてザクに対するグフ、ハイザックに対するマラサイ的存在がいない辺り
「玩具化を目指したデザイン」という拘束からも自由だったのかもしれない。
「機械獣(ザク)」のイメージから離れたお陰で単体のインパクトを失った代わり
リーオー系デザインは「集団の美」を得てると思う。
エアリーズ隊の空中発進とか、集団発進シーンの数々はどれも中々美しい。
Wはガンダム不在シーンが多いから結果同系量産機同士の戦闘シーンが多いけど
あれって赤と緑のGMII同士の戦闘シーンみたいなものなんだろうなあホントは。
>>337 ジオングの顔面は緩やかにラウンドしてるけど、それほど極端な後退角ではないからね。
劇中作画も、どちらかというとあれを平面顔として捉えている。
(その割りには、首飛びまっせ〜の設定画にはある中心線の稜線は描かれていたり)
キットだと中心の稜線はあまり強調せずに後退角を効かせ気味に表現してあるのが上手い
と思った。
RX78の顔の凄味は、中心線からの後退角に負うところが大きいね。
νガンダムでは、ややもすると正面に面取りされた平面的な印象のマスクになったりと、
もう一つキレ味が鈍い。
>>340 無個性な量産機っぽすぎて、シャア風の華美なキャラが
「私のリーオー」なるジミーなMSに乗って、ハデハデ-なWガンダムに挑むという構図は
なかなか違和感あったなあ。
リーオーは顔は限りなく無個性だけど、体型は個性的。
一見地味だけど、見方によってはアクの強いメカといえるやもしれない。
>「玩具化を目指したデザイン」という拘束からも自由だったのかもしれない。
一応LMシリーズでキット化されたようだけど
カトキとしては普通にキット化してもらうつもりでデザインしてそうな希ガス。
カトキ的にはトールギスはガンダムらしいし、そうなるとリーオーはGMだよなぁ。
無個性なリーオーだけど、トールギスや赤鬼青鬼と、バリエーション的な機体は個性的だったりするのが好き。
リーオーが無個性と言うが、幅広いオプションパーツ群を見れば充分個性的だぞ。
それは武器が個性的なのでは…?
「素体」としての本体はジミで控えめ。>>リーオー
デコトラみたいにド派手なガンダム達と対比するんだから
敢えてそうしたんだろう。
「新たなザク」「スタンダード」の地位は遠かったが…。
時代背景解説画面の3〜4機で群れてるリーオーに惚れたのが
Wとの初めての邂逅だったなあ。
素体が陸戦仕様なのはかなり特異かもしれない。
宇宙用はコロニー内とか重力下だとかなりバランス悪そうだけど。
武器は一次〜二次大戦期のとある機関銃デザイン模倣の105_と
外身共通・弾はビームと実体弾がある、バズーカ代わりのドーバーガン。
まれにビームライフル。陸上用と宇宙用長銃身/短銃身の3種。
時代背景解説画面にしか出ない宇宙用ビーム砲と
一度だけ使われたバズーカ型の宇宙用ビーム砲。
両肩アーマーと交換して装備する陸上用ビーム砲。主に指揮官機が装備。
左肩にアーマーと交換して装備するビームサーベル2本収めた丸楯。
宇宙用オプションと重力下高機動用オプション。パラシュート。
ザクとは(マシンガンの構えが)違うのだよザクとは!
ザクマシンガンの形状の発想元って何なんだろう?
上の円形マガジンはともかく、本体に似た形状の兵器を見たこと無いけど。
>>347 漠然とした「鉄砲」「マシンガン」のイメージかなあ。
無印フリーダムの腰にあるレールガン、伸ばすと実は
ライフルのシルエットになるのに気付いたのは最近。
木製銃床の形だ。ホルダーに収まったサーベルが
望遠スコープっぽいのご愛敬。
俺もプラモ組むまではアレがライフル状だってきづかんかったな。
しかしあれが腰についてるのは…。
>>ザクマシンガンの元ネタ
M1トンプソン、通称トミーガンのドラムマガジン付き…要はギャング仕様w…なんかは、
四角い本体機関部とか、軍用型には無い銃身の冷却リブとか、案外それっぽいかも。
まぁフリーダムのライフル型レールガンと一緒だ、「記号」「イメージ」の世界だろう。
宇宙機も流線型で翼っぽい物がついてなきゃ、というのと一緒で…。
マガジンが丸いとこだけしか似てない気がするんだが
あくまでイメージでは
トンプソンとかルイス機銃とかチェコのVz機銃とか、
ドラムマガジンの古い機銃のイメージを最大公約数的に
集めて仕立てたと言う事ではないか…
実際にはスコープ付ドラムマガジン機銃なんて物、
この世には無いから
ヤマトが戦艦大和とディティール上は似てないけども
そっくりな姿に見えるのは、ヤマトの中に、戦艦大和から
その象徴とみなして取り出した記号がまぶしてあるからかと
普通に考えればルイス式機銃だろ。
初期稿のザクが持ってる銃は、もっと奇ッ怪なカッコをしてた罠
ドラムマガジンとスコープは既にあったかな
あのころの大河原は昔のスペースオペラの挿絵を参考にしてたっぽいね。
"動力パイプ"はもろにそうだし。スターウォーズもスペオペ最新作だw
ザクマシンガンといえばブローバック?に排莢だけど
劇中作画では排莢がけっこうオミットされてるよね。
アムロのそばに降ってくる空薬莢、っていう演出がやりたいがためだけの
ギミックだったのかもしれないけど。
Gキャノンもあの撲殺シーンのための排莢だったりする?
でも作画のキャパさえ許せば、バルカンなんかの実弾兵器は全てケース式に
したかったりなんかしたのかな?
>>318 ダンバインじゃなくて、まず最初にビルバインが出ていれば
クローバーは潰れずに済んだんだろうか・・・?
どっちがカコイイかはおいといて、受け入れやすさでは断然ビルバインでしょう。
ビルバインはヒーローメカとして認知できるけど、ダンバインはどうだろ?
少なくともダンバインはオモチャが欲しくなるタイプのデザインじゃない
というのは一目瞭然な感じだったが、ゴーサインを出した方も自業自得ということか。
>>341 νガンダムのマスクといえば頭部側面画でヒサシとマスクの先端が
ツライチになってるのは衝撃だった。
バリグナーとかバイカンフーとか、ヒサシが前に大きく張り出してる絵を見て
そういうのが普通にカコイイもんだと思ってただけに。
それがF91になるとヒサシよりマスクが前に少し出っ張りぎみになってて
いくらなんでもそりゃないよガワラさん・・・って思いますた。
>>356 押井守とちがって、銃器に対するこだわりはまったくないから…
排莢は演出上必要ならするし邪魔ならしないと言うスタンスだったろうな。
>>357 あの時期のクローバーの技術力じゃバルキリーほど可変とプロポーションが両立する玩具なんて無理だし
どんなデザインでも玩具はかっこ悪くなったと思うよ。
ダンバインはプラモしか考えてないと思う。
よくビルバイン擁護派って見るけど、…正直さっぱりわからん。
やっぱ合金玩具とマニア寄りなプラモ、両立がそろそろ無理になってきた時期の
作品だったとしか
この枠のほんの数年前のラインナップは、ダイオージャにトライダーだもんな
ロボットの立体製品というとオモチャだ!と言う発想の売り手と、当時台頭著しい
ジャンルだったプラモを!という需要、ロボアニメなる販促番組の地殻変動とも
言える急激な変化が背後にあったから
マニア向けロボ作品…パトレイバーとか…の低年齢層向けオモチャとかも
あるにはあったけど、需要を見切れてないと言う感じ
でもその後、この手の市場とジャンルそれ自体が先細って行ったは知っての通り
超合金のステータス性を貶めたA級戦犯はクローバーのガンダムだったように思う。
クローバーはあのときなぜ、設定通りの超合金をもう一度出し直さなかったのか?
出してればバカ売れしたと思われるのにホントバカ。
独自解釈のアレンジなどは全く喜ばれないということにせめて気づくべきだった。
ダンバインの83年は、ロボモノでも勝負できる最後の時期だった。
この最後のチャンスでコケタのはハゲ御大にとっても相当の痛手だったな。
パトレイバーってさ、登場作品の内容次第ではもっと売れそうなメカなのに不幸だよね。
>>設定通りの超合金
当時の合体オモチャに於いて、「テレビと同じ」って売り文句は
ギミック面の次元の話という事で、体型やポージングなんてのは
売り手も買い手(チビッ子)も誰も考慮しなかった。例えそういった
繊細な部分を躍起になって再現し売ったとしても、評価を下してくれる
やつがそもそもどこにもいやしない。
いわば「販促アニメ」というジャリ番ジャンルの扱いと一緒で、
「こんなモノでこんな凝った新しい事やったって何の意味も無い」
という発想が支配的だったんだろう。
ちょうど本家ポピー/東映動画系でも、ダイラガーだのアルベガスだの
レザリオンだの、子供のニーズを無視した自家中毒・自滅路線をひた走ってた
頃だった。「ロボオモチャとはこういうもんだろ」「工場で出来るのは
これだから、ガキにはこれをあてがっとけ」という感じ。
星矢の聖衣大系とかセーラームーンの着せ替え人形なんか、'80〜90年代
になってもまだキャラの「記号」さえ積んでありゃ良い、という志向だった。
つまり、カオカタチの繊細さや美形ぶりなんてモノとは無縁の、ただ
金髪ダンゴだか馬だかのキャラ記号が付いてれば良いや、という…。
いまのヒビキの食玩ソフビなんて、ガレージキットの立場がないくらいの
再現度だもんな。
ところが昔は仮面ライダーや怪人のフィギュアにしても
全然似てないけど売れた。ダンバインの時富野がめざしたのも
(合体も変形もしない)仮面ライダーの人形でも子供達は喜んで遊んでる
ああいうのを目指せないか?ということだったらしい。
だがアニメファンは子供と違って細部が重要だったから…。
ま、ガンダムの超合金を出しなおしても、ぜんぜん売れなかっただろう。
ガンプラが売れたのは主役もザコ敵も安価に手に入り、子供でもコレクションできる
という超合金には無い特色が受けたから。(怪獣・怪人ソフビと似てる)
超合金はしょせん金持ちの子供の道楽だったのよねえ…
>>363 クローバーのデッカイ方の顔造形はバンダイ1/144や1/100なんかよりイイ線いってたと思うんだ。
あれだけの造形技術があったのだから、クローバーがアレンジ抜きの方針でやれば
そこそこ良い物ができたんじゃないかって、そんな可能性を感じる。
もちろん体型や可動の優れた商品ができたとまでは思わないし、そこまでは望まなかったけど。
1/100キットはアレだったし、ミドルサイズガンダムの決定版的アイテムは不在のままだった。
ここにはかなりビッグなビジネスチャンスがあったと思うのだけど、なかったのかなぁ。
バンダイも結局ほったらかしだったし。
近年のRX-78関連アイテムラッシュは当時の反動みたいだな。
そんなだったら当時にもっとイロイロ出して欲しかったよ。
ガリアンって何気にガンダムフェイス
>>かなりビッグなビジネスチャンス
「ハム太郎」の手踊ソフビ人形が、中国あたりで誰か知らん奴が造形した原型なのか
松村しのぶが原型を造形した品なのか、だれも問わないのと一緒かと。
そういう価値観自体が市場に無かった、としか言いようが無い。
>>366 ガリアンはガワラ製リアルロボットの集大成といった趣なのかな。
放送局がテレ東ならあんなフェイスにはならなかったかもね。
メロディラインや歌詞の掴みにくい主題歌とか、フインキ造りは上手かったのにな。
ガリアンの変形が簡素すぎたのかな?
とりあえずお子様の心を掴みたいなら、最初からアサルトガリアンを出しとかにゃあダメポ。
>367
そういう価値観はガンプラの登場で大幅に改革されたんでない?
ガンプラにしたって、箱絵と中身のギャップにゲンナリしたもんだけど。
せめて1/100ガンキャノンクオリティの1/100ガンダムが欲すぃ・・・というのが当時の願望だったな。
欲をいえば頑丈で遊べるオモチャのが良かった。
多少不恰好でいいから、色やデザインが劇中と同じヤシね。
バズーカ2丁付き、ライフルを背中にマウント可、股と足首が前後可動
とかやってればそれだけで十分ウリになったと思うけどな。
大きくてちゃんとした≠fアーマーも買えないまでも見てみたかった。
と、こんなふうに考えてた人間は少数派で、もっぱら世間では如何にガンプラを改修するか?
という方向に関心が向いてたのかなやっぱ。
>>364 禿御大ってさ、メカがデザイン単体で自作品のプラス要素になるのを基本的に好まないのかね?
劇中の演出込みでジワジワ人気が出るのは良いとしても。
>>好まない
かどうかはともかく
「いかにカッコ良いメカだろうと、それだけでは視聴者は10分で飽きて、『ああそういや
中に乗ってるあいつはどうなったかな』と考え出します。」
とはトミソの弁。そらそうだとは思う。
プロモビデオのアイドルと、映画の俳優(もそっとマシな例え無いのかw)の違いみたいなモンで。
メカヲタとアイドルヲタは共通する部分あるからなw
ただメカが乱舞しまくってさえいりゃ満足…な人はともかく、
オレはやっぱ、ただ単に見てくれが良いだけとかじゃ無く、
作中で様々にオハナシを演じて欲しい
そうなると、「演技をこなすキャラクター」としてのメカにとって、
メカ設定画とは、単にそのキャラの姿形を事前に取り決める為に
描いたという程度の物…って事になるかと
>>371 ルックスが良くても芸がないとすぐ飽きられるっちゅうこと?
モノのデザインにはいつまで見ても飽きない形、色褪せない形だってあるはずなのにな。
ターンAなんかもその類だとは思うのよ。
それも絶賛の声が聞かれるようになったのは劇中演出の賜物。
スタート地点でマイナスだったものをプラスに転じさせたスバラシイ仕事といえるでしょう。
しかしなあ、スタート地点はプラスに越した事ないと思うのよ。
メカデザがややマイナス要素になるくらい方が、作品造りは燃えるのかもしれないが
なんだかその力を無駄に消耗しているような気がしてならない。
>>373 メカとオハナシと演技と、全ての相乗効果を狙って欲しいんだな。
ルックスだけに喰いついてくる輩は排除したいつってもさ
そういう輩も取り込まないことには、作品を最後まで全うすることも侭ならなくなるわけで。
あんまり客の目がメカにばかり向くのはシャクかもしれないが
とりあえず作品を見てもらわないことには・・・。
メカ設定画はそういう輩を釣るためのエサとして活用できれば、それで良し。
そうだな、メインどこのメカには「タイトルキャラ」としての重要な役目もある。
ゴジラ映画のゴジラみたいな、作品の「カオ」。
とゆーかかなりの割合でメカ、それもルックスと
「カッコイイ戦闘」しか見てない連中が居るのは厳然たる事実
メカモノのサダメよのぅ・・・
カコイイメカも萌えキャラも使わずに作品をヒットさせるのは至難の業
まぁ黒沢映画だって、女優の顔しか興味無い客もいれば
作品自体を深く見たがる奇特な客もいるだろな
新作ドラマにジャニタレが出るからみなが話題にする、そして、話題になった、
そして、それだけでオシマイ…
って無惨なパターンが、何度繰り返された事か…と思うと、ねぇ
そういや、当時やや落ち目の二枚目青春スタァ(へぇー?)だった長門裕之は、
今村昌平監督にオファーされて主演した「豚と軍艦」っていう社会派映画で
汚れ役の主役を演って絶賛され、今の演技派性格俳優に転じたんだそうだが…
作品毎(シリーズ毎)に完結するメカを俳優に例えるのはちょっと無理あるかな?
まぁ“ガンダム”って考えればアリかw
「最終兵器彼女」を“ちせ萌え”のプチエロ作品と見るか、
深いテーマを内包した社会派作品と見るかみたいなもんか…
どうでもいいけど前田亜季アワネ(゚听)
「最カノ」はありゃあ、「アイサエアレバ」っていうクリシェを
日々唱えてさえいれば、現実の問題もその背後の本質も、何もかも
無視し眼前のナニかに淫してりゃ超OK!っていうオタの妄執を描いた
社会派w作品。
383 :
380:2005/08/18(木) 16:09:41 ID:???
カワイコチャン(←死語)な二枚目役者は大概は客引き役だけ、作品自体もそれだけで見せ場無く
終わり、と言う場合は多い
でも、美形にだって、それだけで無くちゃんとなにがしかを演じさせられうるはず…
少し次元がずれるが、勇者系の合体ロボで描いてたロボ設定画は、そもそもまともな動作や
演技が出来そうに無い機構試作品のガチガチな箱ロボを、なんとか劇中で使うキャラクターに
仕立てるべく、本編とオモチャの双方をすり合わせる…という作業だったんで
メカにも、客引きパンダをこなさせつつ、演技者としての資質を持たせる事は可能なはず
ドラマ本編と戦闘が分断・乖離した構成ってのも、確かに良くあるけど
>>380 それでも一度も作品を見てもらえずに終わるよりマシだよ。
売れっ子を使えず、話題に上ることもなく低視聴率で消えていった
一昔前のテレ朝トレンディドラマたちのことを思えば・・・。
ジャニタレ目当ての視聴者は内容に関わらず最後まで見るんでない?そこが肝心。
ロボアニメの打ち切り率、路線変更率はあまりに高すぎる。
そうならないためには数字≠ニしてのメカ萌えヲタの力が絶対必要でないかな。
その上で演技とオハナシでさらなる客層を掴めば
作品を完全な形で世に送り出せる確率も高くなるはず。
>>381 前田亜季って前田愛の妹だっけ?
そういや姉妹でバイファム13のED唄ってたなどうでもいいけど。
ジャニ垂れ目当てのヤカラは、映画の舞台挨拶でジャニ垂れの出番が
終わったらさっさと帰っちまうようなのばっかって程度の客層。
和泉元弥なんか、そういう方向の客層が支えてただけの無芸能人だったから
あっという間に消えた。
でも野村萬斎が目当てだったミーハー腐女子層からは、そこから
狂言そのものへと深みにはまり込む層が少なからず現れると言う。
この差とはどこら辺に由来するのか、って事だな。
富野の明言「タイタニックは巨大ロボなんです」を知らんのか?w
主演俳優の演技とは別に、"人を惹きつける物"が要求されるんだよ。
客を呼ぶだけ呼ぶ為の見せ(魅せ)るモノはあって、
そして見世物が済んだらそれきり・・・というのと、
見世物にかこつけて客へなにがしかを発信して
受け止めさせよう、という向きとの違いかな。
客寄せはちゃんと用意しつつ、そこにこっそり
堂々と作家の抱いてる何かを込めて…。
てこりゃロボ物が昔ヤってた事だ。30CM扱いの
ジャリ番に、作り手達が過剰な思いの丈を、って。
そういやオシイは、「所詮客は女優の顔やオッパイを
目当てに来るんだが、そこへ描きたい物をネジ込んで
客に見させるんだ、という駆け引きがあって」
と言う事を言ってたっけな。
>>385 映画の舞台挨拶でジャニ垂れの出番が終わったら
さっさと帰っちまうようなヤカラでも、観客動員としてカウントされる。
てか、野球の始球式などではそんな話を聞くが、出演映画の場合も観ずに帰るの?
どっちにしても、こういうヤカラには別に内容を観てもらう必要はないんだ。
とにかく金銭や動員や視聴率で、作品の商業的盛り上がりにさえ貢献してくれれば。
バレーでは当初V6がオープニング・ショーやってた。
今と違って、ショー終わったらV6はお役御免だったのだが、V6の退場と共に観客も半数が退場…
その教訓から、2回目以降は開催中通して会場に居て、
ことあるごとに盛り上げ係として場内放送で姿を映すようになった。
TV中継でもその様を流すようになり、結果(あるいはそれも合わせての企図か)
視聴率UPに貢献することとなった。
それはそうとΖ、ΖΖでは多くのMSが“発注仕様”が無い状態か、あっても
その後の実際のポストとは違う仕様での発注に基づいて描かれたワケだが
(ボツ案のリサイクル流用は別としてね)、それって、
いわゆる“サプライズ・デザイン”を誘発させる意図自体は理解できなくも無いけど、
結果として成功したとはちょっと言い難いと思うのだが…。
視聴率や売り上げなんざ、コンテンツのジツなんか問わずに
そうやってさえいりゃ上がるんだ・・・と言う事になりゃ、
真面目に内容を仕立てて客寄せに苦労する奴は、伊達や酔狂で
やってる馬鹿なやつだけってハナシになっちまう
ただ○○キュンだかタンだかを、出した、出た、と言うだけの、まさに
上記の通りやってるのが種の惨状だと思ふ
そういう時、メカでもキャラでも設定デザインなんてのは、
単に「設定画が画面に出てるという事実の確認をするだけ」
「作品内でのキャラクター展開なんざどうでも良い…」という
立ち位置に堕する事になる
深夜UHFのオタ萌えエロそのものだな
>390
高い志しで臨んでもロボアニメの場合、演技とオハナシだけで客引きするのはシンドイ。
だからまずはメカ萌えヲタをキープして、作品を健やかに継続するための
原動力になってもらえばいいじゃないってハナシ。
本来描きたかった形で作品を挫折することなく完走させねば、元も子もないからね。
本来ターゲットにしたい客層にはいつ観てもらえるかわからないんだし、ロボアニメなんて。
とはいっても、トミーノが見返したかったのが背広組だったとなると
もはやロボアニメではどうにもならない気が希ガス・・・。
>>389 Z後半は人型を外した奇形MSばっかだったしなあ。
かといってあんまインパクトもなかったし。
異質感高めで親しみも湧きにくかった。
各MSをシルエットレベルで特徴付けているというのは評価すべき点だろうけど
一機くらいは正統派ライバル機が欲しいところだった。
1stを見れば、「連邦系」と「ジオン系」はそれぞれ統一されたラインでまとめられていながら、
個々の機種はしっかり自己主張ができており、なおかつ仕様(純粋な機種としてと作品上の役割双方)
を体現するデザインを成立させていたのにな。
昨日のBS2で改めてやっさんを尊敬した
>>394 あぁ・・そのとおりだよ。
今日の朝五時まで見続けたかいがあったよ。
ガンダムの頭部稿の熟成不足だけは残念。
劇場用ポスターを描いた頃のやっさんが頭部側面画を描くとどんな感じだったのか
というのを見てみたかった。
それはそうと、「ドイツ軍の兵器の美しさ」とかいっちゃう板野一郎ヤバス。
>>389 でも「従来のガンダムと違う世界観のメカを」という方針のおかげで
アッシマーやギャプランのように約20年後の商品化で
評価されてるメカもあるワケで。
でも後番組のZZでは商品化を意識しすぎて、
変形メカ商品として全然面白みのないヤツばかりだったな。
ZとZZの可変MSの人気の差は、
商品のツジツマよりも全体のフォルム優先か
商品のツジツマ優先で全体のフォルムを犠牲にしてるかの差じゃない?
ギャプランやアッシマーは変形こそ珍妙だけど、
MS時のバランスはどうにかMSしてるだろ?
こいつ等はゼータものでも受け入れられやすいカタチ。
クマさんやらバーザムやら、ガブスレイなんかはもうMSじゃないのが問題。
カマキリ・アテネとかバイアグランとかハウンドドッグ大友熱いぜとかハンターハンターとか
>>398 ZZには変形MSはそんなに出てない、カプルの元ネタとガザCの焼き直しを除くと4体だけ。
さらに主役と敵Zモドキ除いて、となると・・・ガ・ゾウムとジャムル・フィンのことかあああっ!
ガ・ゾウムは擁護せんけど、ジャムル・フィンのMA形態はほんのりビグロ系風味のいい味出てるし
メガブースターはギャプランのブースターより美味しいプレイバリューだと思うぞい。
MS形態が圧倒的にダサイ、そしてヘンチクリンだけどな。
劇中のジャムル・フィンを目撃した者は、ある意味選ばれたガノタだけである。
ギャプランやアッシマーなんてメジャーMSと人気を比べてもらっては困る。
>>399 いや、ガブスレイは割とマジメにMSしてる。
例を挙げるならバイアグランか糸巻きエイかお犬様かチンコケースを先にして。
>>400 ハンターハンターって誰?
MSの定義ってナニ?
>>404 ガンダムに出てくるロボット
他のリアル系ロボ(オーラバトラーとかヘビーメタルとか)は
何かしらの定義があるけど、MSは何も無いからなぁ。
宇宙服の延長なんだってさ。
だからあんまし人型を外しすぎると拒絶反応が起こることもあるとかないとか。
ガンダムとは関係ないマップスという漫画でもMSという呼称が出てきた。
その作品内の定義だと、人が搭乗して動かすのがMS、自律行動したり
外部からの遠隔操作で動くのがロボットとなっていた。
どう見てもただの巨大ロボットを宇宙服とはまた豪快な。
戦車をタンクと呼ぶがごとし
まぁ、色分け集団ヒ−ローはみな、東映作品だろうと東宝製だろうと
「戦隊」と世間で呼ぶみたいなもんで…
送り手受け手の暗黙のコンセンサスで成り立ってるだけのカテゴライズだから、
厳密な定義なんて事をやった途端、全てが雲散霧消する
>>395 いやあ別にやっさんが登場して語ったわけでもなく
ただガンダムの決定稿が誕生するまでの経緯を
当時のデザイン画を交えて氷川竜介が紹介しただけなんだけどね。
まず、宮武パワードスーツのイラストに始まり
それベースのガンキャノン風安彦画(華はないが十分カコイイ)が紹介される。
続いて、よしゆきのMSコンセプト画が登場、実況で失笑を買う。
さらにガワラのガンダムとは掛け離れたヒーローらしくない主役メカ提案画が2点。
そしてついに、ガンダムに近い姿のガワララフ画が紹介されるも
その画はあまりに昔ながらのソース焼きそば的テイストだった。
ダサイ体型&立ちポーズ、三原色のみで塗られた機体色、口と鼻のある顔。
実況にガワラダメじゃん≠ネ空気が漂う。
口のある顔に異議を唱えたのがやっさんということで
ほぼ完成形の頭部アップ画(マスクスリットが異なる)を紹介。
最後におなじみの全身決定稿だが、このような経緯を踏まえて見るその姿はあまりに神々しかった。
実況で安彦スゲー≠フ雰囲気が高まる。
その他、板野一郎による安彦さんは天才≠ニいった安彦賛辞などあったが詳細略。
だいたいこんな感じ?
>>394、それとも映画本編を観ての再認識かな?
412 :
394:2005/08/22(月) 17:11:18 ID:???
Sure!!
413 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/22(月) 17:22:36 ID:wjPiDLHA
マンガ夜話よかったw
富野の初期MS(ザク?)案は、バイファムのウグあたりに流用されてるような気がする。
あの姿勢の感じとか。
415 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/22(月) 19:21:57 ID:I5wt8bVj
どうも、高卒の人は話をはしょってする傾向がありますね。
理屈を話して、「こういう理屈があるでしょ、だからこうなんですよ」と言わずに
話が飛ぶことが多い。もしくは、「わかってんだろ?」って感じに強引に結論を持っていく。
高卒がとは言うつもりはまったく無いけど、
そう言う奴はこれは説明するボキャブラリーが乏しいのと、
物事を理論づけて体系づけて話せないからだ。
ヤクルトの古田選手なんて実に理路整然と話すだろ?
知的な奴はある程度、言葉を組み立ててわかりやすく話せるんだよ。
>>408 ロボットっていうのは、自動で動くものって観点から作られた造語
2足大型有人歩行機械じゃ、まとまり悪いから。
大河原のガンボーイ稿は、あくまで大河原が「次の作品は従来の合体ロボ物」としてしか
認識してないまま描いた物だからなあ。ザクにしても、「最後まで登場し続ける存在だとは
思ってなかった」なんて言い切ってるし。
この辺は「職人」と「作家」の意識の差だな。
418 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/23(火) 15:23:29 ID:g1eOyBIO
>>414 あれはデザイン案というよりギミック案。
デザインそのものよりもMSという機能・概念を説明するためのもの、
実際設定画に書き込まれている注釈は非常に先進的で、
ザクでは採用されなかったが後のアニメで採用されている案があったりする。
419 :
通常の名無しさんの3倍:2005/08/23(火) 15:26:30 ID:g1eOyBIO
>>408 ロボットというのはアトムみたいに自律的に動ける機械のこと、
だから人型をしていない工業ロボットや、車型のロボットカーはロボットだが、
人型をしていても自立的に動けないMSは厳密にはロボットとは言えない。
>>1 流れを読まずに書き込みすると、ΖΖの中盤辺りから設定資料ファンのパワーが落ちた気がする。
>>420 ちょっとわかりにくいので具体的に詳しく
ヒント:明貴美加
423 :
420:2005/08/23(火) 19:37:29 ID:???
>>421 設定資料に痺れるタイプのファンが量産されたのはガンダム〜(ボトムズ)〜Ζあたりの時期。
ΖΖもガルスJ〜ドライセン辺りまでは各MSの差異にこだわるファンが多かった。
しかし物語が進むにつれ何故か、なんだかそういう特集をアニメ誌もあんまり組まなくなった。
0083が発表された頃、地下に潜っていたそういう系統のファンがまた地中から這い出てきたような印象がある。
>>422 そうかもw
>しかし物語が進むにつれ何故か、なんだかそういう特集をアニメ誌もあんまり組まなくなった。
そういう特集を組むドラマじゃないと判っただけだろ。
手元に置いておけるものが、設定画から急速に映像そのもの(ビデオ等)になっていったのよ。
>>423 ZもZZも、メカヲタを満足させるような作品じゃなかったからね。
その頃にはようやくガノタ達にも「これは違うんだ」というのがわかってきたのかも。
>423
終盤のデタラメMS群こそZZの真骨頂だというのに・・・
てか、美香ちゃんって評価低かったの?
0083はGP01の設定画クオリティのあまりの低さに恐怖したw
428 :
423:2005/08/23(火) 22:50:48 ID:???
そう言えば新MSが出る度にニュータイプなんかだと設定集が巻末で特集されていたのに、
GMVが出た時ぐらいから「新MS GMV 以上」的なスルー現象が起きた気がする。
俺はドワッジとドワッジ改の細かい違いとかを知りたかったのに…
種シリーズで以前のように古臭いマンネリ化した仰々しいウンコガンダムに戻したのは
一体誰なんだ?
何だよデスティニーってw
ナメてんのか?
>>428 Zのニュータイプ100%コレクションが3冊(メカ2冊とキャラ1冊)に対して、ZZのは1冊のみ。
これだけ見ても扱いの差は歴然。
ラポートには徹底スルーされたようだし、近年のデータコレクションやフィルムブックにしても
Z2冊に対してZZ1冊と、明らかに業界からも虐げられとりますなZZは。
視聴率も上がらずプラモの売り上げも伸びず、スポンサード料を引き下げられ…
ZZが落ち目番組扱いだったのは歴然。
シリーズをうち切った次番組では、ずばり非ガンダムブランドを模索しようと
したんだし
まぁそれは、名前だけは別物と標榜しても、ガンダム的なるまがい物みたいな
ものではあったんだけど…
MSのデザインが恐竜化し、キットが大型化・複雑化して、
子供の手に負えなくなったのが大きい。
「子供向け」ということをメカデザイナーが忘れた時点で、
ZZの進退は極まった。
明貴美加デザインは嫌いではないが、罪は大きいと思うよ。
それは「前作より強く!新しく!」って安易に行き着く先の、当然の帰結だったと思う。
新しいプレイバリューのコンセプトを編み出すのでなく、既存の路線を押し進めるのなら、
見てくれをインフレ化するしか手が無いのは自明。
代々の東映戦隊のコスチュームデザインは、なるたけシンプルに飾りを少なくという路線が
守られてる。これは、翌年のは前年のよりもっと派手に、その次の年も…という先に見える
行き詰まりが容易に予想できるから。
ウルトラマンも、レオまではインフレ・スパイラルだったが
80からはシンプル踏襲路線になったな。
仮面ライダーはインフレ・スパイラルまっしぐらだが…
ZZの大失敗でついに富野はTVアニメを失うんだよな。
次のドラグナーなんて「富野抜きでガンダムやり直す」みたいな話だ。
>>ドラグナー
「監督を始め、個々のスタッフの皆さんは力のある方達ばかりでしたが、
最後まで何がやりたいのか解らない作品でしたね」とは大河原
ナニか描きたいモノがあって必死に編み出したコンセプト、という
言わば譲れない「背骨」があったお手本と違い、要はあてがい扶持の路線を
トレスさせられた、というのでは、二番煎じ以上のモノにはなりようが
ないんでは…
今ならモエだのやおいだのでチョンボをする手もあるにはあるが、
そんな物では模型屋は救われない
設定上もあまりにも二番煎じが過ぎたしな。
主人公機が同系3種とか、敵のエースが「ギガノスの青き鷹」(だっけ?)とか、敵味方で兄妹とか。
搭乗者を登録しちまったから本来のパイロット予定者が居ても
民間人(から戦時徴用)の主人公に頼らざるを得ない…とかの設定は
一応の説得力あって良かったが。
三連星もちゃんといたしねw
まあ結局グンジェム隊だの何だのと迷走の果てに終了し、
ついにこの時間帯からリアルロボットアニメを無くしてしまうことになるわけだ。
で、獣神ライガーの数字とやらはどうだったのかね?
>>431 視聴率はZもZZもそんなに変わらなかったらしいけどね。
視聴層は違ったのかもしれないけど。
ただプラモの売り上げに関しては、他方面にとてつもない強敵がいたからね。
世間はそっちに夢中で、ガンプラにお金も時間も費やしてる場合ではなかった。
プラモが売れない流れはラインナップを見る限り、Z後期からすでに来てたんでないかな。
いや、その他大勢はプラモ売上ではガンダムにはかなわなかった。
マクロスvsMSVのころは、マクロスが勝ってたかなー?
ま、Z放映によって逆転したけど。
ZZはキットの出来自体がひどくて、MSVの金型流用はないだろうっていうか…
>>439はガンプラの対抗馬はプラモ以外だと言ってるみたいだぞ。
442 :
439:2005/08/24(水) 22:24:58 ID:???
>>440 他方面の強敵とはファミリーコンピュータのことなのよ、わかりにくかったらスマソ。
ZZの1/100キットはイイモノだったけどね、消極的戦略を
スカスカバックパックが如実に物語ってたけど。
せめて敵MS1/100キットを一つ二つ出すくらいの冒険はしてもらいたかったなあ。
その一昔前にウグが1/100キット化されたのが嘘みたいな過疎っぷりだった。
1/100キットが他愛もなく出ちゃうここ十年の状況は悪夢じゃあ。
当時は1/144が主流だったでしょ。
小中学生の財布事情考えても、1/100や1/60はマイノリティ・ジャンルだった。
で、当時の技術じゃ1/144で変形ギミックはおろか、
MS形態に於ける設定通りの可動ですら確保するのに必死って状況だった。
1/100は出したいが価格設定的にメイン・ストリームにはできない…
結構悩んだ末の結果だったんじゃまいかん。
当時の模型ヲタの友人は、ZZのプラモはなかったがドラグナーのは作ってたな。
でもZZはイラストは描いてたから、嫌いではなかったんだろう。
ゲーヲタで複数ハードも持ってたヤツだったけどね。模型もちゃんとやってた。
やっぱガンプラの出来が酷過ぎたんだよ。純粋に商品としての魅力に乏しかった。
ブランドに胡坐をかいた殿様商売だったから自滅したんだよ。
ドラグナーのプラモはどこが出してたの?
ドラウ、ゲバイ、ダインのギガノス三ザコメタルアーマーはかっこよかったよ。
>ドラウ、ゲバイ、ダインのギガノス三ザコメタルアーマー
公式には大河原デザインて事になってるけど
実態はヴィシャルデザインの鈴木雅久。
あとはレイズナーのバックパックやフィンファンネルもそうだよな。
ドラグナーといやぁ、何度も既出でもやっぱバリグナーに触れにゃならん。
といっても、設定画を徹底的に無視したアレは当初はもてはやされてたが、
後年古本屋で、小説版に大張が描いた口絵を見たら…。
D-1、D-2は例のくちばしヒサシを付けてあったが、D-3は手の加えようが無く
仕方無いからと顔面の四角いカメラ枠を無理矢理への字型にグンニャリ曲げて
尖らせ、はいアレンジですよ〜、と来たモンだ。
ああ、あの「アレンジ」とかいうモノは結局は一発ネタだったんだな…と痛感した。
>>445 何故か誰も答えないがw、バソダイが出していた。
ちなみに翌年放送のサムライトルーパーのプラモは童友社。
>>448 まあそこで、ダンガイオーばりのD-3の中の顔とか(当然そんなものはない)
レドームの代わりにエルメダイン(ドラゴンズへブン)みたいな頭になったりしたら
それはそれで笑うんだけどな。 D-3に見えないけど。
レイズナーはもともと別のデザイナーが書いてたデザインがあったらしいね。
各機種ラインをうまくまとめてて良かったな、レイズナー。
でも幻となった“レイズナー2”はいただけなかった。
出なくて本当に良かった。
はぁ
別デザイナーとか、真偽知らんけど
レイズナー2はあったな確かに、あのローラーダッシュするやつだろ
バックパックの連携で。
あれ本編には出てなかったのか。
大河原氏の仕事が最も充実してたのって、
ボトムズ、レイズナー、ドラグナーの3作品だと思う。
因果なことにどれも富野作品ではないんだよな。
また、大河原氏のデザインにアレンジが入るのは伝統だし、
勇者シリーズなんかでは賛成なんだが、
レイズナー、ドラグナーの作画アレンジは個人的には残念なことだった。
レイズナーなんてプラモまで高頭身にしやがって、
バンダイはアフォかとか言いながら作ってた思い出がある。
>>448 バリグナーは素直にカコイイと思えたけど
バリアレンジのνガンダムは冴えない感じだったな。
取り立ててカコイイわけでもなく、ただ脆弱体型のバッタモンといった風情だった。
バリアレンジとドラグナーとの相性は抜群だったけど、ガンダムにはああいう
垢抜けたアレンジは似合わないと感じた。
それというのも、ガンダムは多少野暮ったくなくちゃあいけない
という固定観念を持った眼で見ちまうからなのか。
「グレイドス」ってタイトルの企画段階時に描かれた初期稿のレイズナーも
相当アレだったとは思う… つうかこれは脇メカのベイブルになったんだけど、
ダグラム系のジミでヒーロー性薄目ってな方向が、はっきり言って当時でも
今さら感はあった。今見ると八頭身の覚醒人1号みたいで…
戦隊マスク風の劇中デザインと、その辺の地味目な当初の方向、現場の意識の
すり合わせが上手くいかなかったのかも知れない
まぁご多分に漏れずレイズナーもまた、大河原が数週間足らずで番組開始当初
出る十体ほどの画稿を描かせられたらしいから
>>458 22:22:22スゲー
あぁレイズナー2これか、思い出した
それと別に、小改良したレイズナーなかったっけ?ベイブルとかも
ローラーで走るやつ。
レイズナーの3クール以降に出てきたSPTのデザインはどれもイマイチだ。
デザインとは関係ないけど「スーパー・パワード・トレーサー」で
「SPT」って、なんとかならんかったのか…
死鬼隊の機体達は大好きなんだがな。
乗ってる奴に合わせた各機の特性と、それぞれの機の体型の個性とが、強烈で実にイカしてた。
設定画上のデザインがというより、アニメアールのセンスで画面一杯に暴れたあの勇姿が印象深い。
無論、ああいった無茶苦茶でワンダーな殺陣をさせられるだけの姿形を設定してあってこその
キャラクター性なんだけど。
萌え美少女とか言っても似た様なウケ記号で出来た奴らがぞろぞろ…ってのが昨今の風潮だけど、
あの四機ぐらいの楽しい個性分けが、ジャンルは何にせよ欲しいと思う昨今。
>>459 ドトールとドール(レジスタンス製?)だね。
>>463 死鬼隊SPTはいいとして、あの人間離れしたキャラはないだろとオモタ・・・。
2クールの間、世界観をマジメに構築してきたゲイル先輩とグライムカイザル
それにブルグレン他のSPTたちがバカみたいではないか。
制作側は半ばヤケクソだったのだろうか?キット化度外視だから成せた業のような気もする。
しかし、あの猫背に腕長の体型は後のメカデザインに影響を与えたか?
種の三馬鹿ガンダムは搭乗キャラと殺陣しだいでは死鬼隊とタメを張れたかも。
>>457 ベイブルは見た目に特徴ないので、色でムリクリ目立たせようとしますた的メカだったな。
敵ザコメカのブレイバーのほうがまだヒロイックなくらいだった。
なぜ今さらベイブルのような、味気なく子供ウケしそうにないメカを主役三羽ガラスの
二番手にするのか・・・少し疑問に思ってたけど、元主役メカ候補だったですか。
ダグラム,ボトムズ,レイズナー当時放送前に主役メカ見て、
格好いいと思えた人間て少ないんじゃないか。
おれは放送前はどれも格好悪いと思った。
スコープドッグの設定画だけをいくら穴の開くほど見たって、絶対に
あれを「カッコ良い」と思えるようにはなれなかったろう
テレビ第一話見た途端にオレの態度は180億度ほど変わったんだが…
普通に後ろ振り返っただけだなw<180億度
カッコイイの基準て何かね
おれには充分カッコ良くリアルだったけどね。
当時中二。
「一般受けをここまで捨てたか…」というのが
最初にスコタコの設定画をアニメ誌で見た際の
偽らざる感想。
んで第一話見てうっかり転んでそのまま
ついつい二十年(←バカ)…。
オレの中で、まさかここまでの存在になるとは
思ってもいなかった。作品もATも。
>>470 作品世界に溶け込み、かつ存在感を主張するキャラクタってとこかな。
よく「設定画はダサく見えたけど、動くとカッコいい」と言われるのはこのパターンだと思う。
動いた(劇中の活躍)のを見た後に改めて設定画を見ると、印象も補正されるし
「ああ、このパーツはこういう意味があったのか」と新たな発見もできるからね。
>「ああ、このパーツはこういう意味があったのか」と新たな発見もできるからね。
つまりターンAのヒゲは再生能力を表現するためのパーツだと。
ヒゲは伸びてナンボだしな
動くとかっこいい、と動きがかっこいいは別だよな。
タコやヒゲ、種モノのどれも俺は動きがカッコイイんであって
動くとかっこいいんではないんじゃないかと俺は思う。
動くとカッコイイってのは、動く事前提の動きもセットのデザインで
その機能美がうかがえるもんなんじゃないかと。
あんまり良い例が思い浮かばないからなんとも説得力無いけどさ。
ロリコン宮崎の描くメカとかがこっち側かな。
MSだとGP-01のバーニアのバッタ運動くらいしか思いつかないなぁ…。
>動くとカッコイイってのは、動く事前提の動きもセットのデザインで
>その機能美がうかがえるもんなんじゃないかと。
タコはその機能美の塊なんだが、ターレットレンズやターンピック、膠着機構にアームパンチ、肩の懸架フックとか。
ああ久しく失っている感覚だなぁ
そこまで期待して見ているアニメもないこともあるが
タコは初め全く気付かなかった、搭乗するための足場
(右ひざや左フロントスカート)の存在に痺れた。
479 :
478:2005/08/28(日) 10:25:05 ID:???
訂正
左フロントスカート→右フロントスカート
ですた。
>>476 なんか微妙に動きがカッコイイジャンルのような
ATで納得いかんのは、あの仕様でそのまま宇宙で運用できることだな。
パイロットスーツが宇宙服兼用って設定なんだろうか。
とても気密処理してるようには見えんよねアレ。
パトレイバーでレイバーが浸水してるの見て以来
ますますその感が強く。
>>481 そうだよ、基本的にATは気密されていない、されているのはダイビングビートルやスタンディングタートルなどの水陸両用。
マーシィドックは上半身防水無いし。
だからATのパイロットスーツの耐圧服は宇宙服としても機能する。
まあコアファイターでも密閉されてることを考えると
ATに物申すのは気が引ける。
潜水艦だってフタをバタンと閉めてハンドル回してるだけだしなあ。
パッキンさえしっかりしてればお弁当箱だって密閉できるし。
>> 動くとかっこいい、と動きがかっこいい
「キャラクター作り」という作業に於いて示唆的な話題だと思う。
手練れアニメーターが技を尽くして動かせば、元をイジって良いというなら
そりゃゴーバリアンだろうがレインボーセブンだろうがまぁカッコ良くは
なるだろう。
動かすのに都合が良いように、作画作業に際して合理的で、かつキャラクター性を
押し出しやすいように最初から仕立てるのがアニメキャラ設計。
どの角度から見ても、多少デッサンが狂っても、ソイツと解る。
他との差別化が強力で、色が無くてもシルエットだけでも誰だか、どんな奴かが伝わる。
しかも、メカ類なら演出・ストーリー上の要請に応えて、演技や芝居をこなせなくては
ならないし、その上で商品化するプレイバリューだって要るし。
ATはその点、全身あちこちに「さあ使い倒してみろ」とばかりに様々な
ギミックが仕込んであって、闘いだけでなく芝居の大/小道具としても
ポテンシャルがあった。これが「動かせるキャラデザイン」って奴だと思う。
昨今風のロボット達は、この辺がどうも薄いかと。
ギミックも演出もATよりさらに凝ったTAがウケなかったのは皮肉な話。
やはりロボにはアームパンチやローラーダッシュのような
常識というルールで測れない型破りなギミックが必要なんだろうな。
TAの腕を振らない殺伐とした二足走行は目新しかったけど、絵的に地味杉。
それとTAはスマートな人型にしたのが裏目に出たかな?
ATが永く愛されるのは愛嬌あるズングリ体型あってこそか。
>>467 ダグラム、ボトムズ、ガリアン、レイズナー、高橋作品はOP曲によるイメージ戦略が巧みだね。
ハードで哀愁漂う曲に酔いしれてると、ちょっと滑稽なメカもカコヨク思えてくる。
ガンダムソングも名曲が多いけど、それらが本編イメージの高揚に繋がってるとはいえないな。
レイズナーはデザイン見ただけでも、頭身は低いながらガンダムよりハイカラなメカに感じた。
曲もハイカラで、なんかオサレなイメージだったな。
量産機マニアとしては、チームで全くの同一機使ってるガサラキのTAは
神が遣わしてくれたかのような主人公機体だった。
最終前話や演習場で同じ形のが肩並べて歩いたり走ったりっての見て
達しそうになったし。あと輸送車とか格納庫での体育座りも良い。
喉元あたりに8つほど並んでるカメラもまた、蜘蛛の眼のような
脊椎動物らしからぬイメージの不気味さがあって心地良い。
あと、片足壊されても足と両腕で這いずり歩行がプログラムされてることに
人型マシンの過度なリアルさへの賞賛と苦笑を。
動きじゃないけど感心させられたのは緊急時の冷却法かな。
燃料電池って液体酸素と水素だから、外気に曝すと気化するって点に
アレ見るまで気づかなかった。
>>478 大河原氏が最近1/1スコタコを見た時
「一応ステップを描いておいたんだけど、こうして実物見たら、これじゃあ登るのキツいよね…」と言っていたw
そこはa系のモデラーがよく言う“記号としての演出ディテール”ってことでw
その為の降着ポーズだ。
決定稿が上がった後で作監が考えたと言うんだから凄い。
その分、立体にした時の矛盾があるんだがw。
降着ポーズは賛否両論じゃないか?
あんなギミックで機体強度が落ちたら元も子もないような
ある程度の高所から落下しても降着機構で衝撃を吸収できる良いギミックだ、それにATに強度を求めるのもw
降着機構で吸収するのか?
その勢いで上半身が倒れこんで顔面着地になりそうだが…
まぁ、なんだ・・・見たこと無いのか・・・
>>488 最終前話の前週予告でシローが「これがTA戦だ」なんて煽るから
どんだけ派手なドンパチ観せてくれるのかと思いきや、早々とTAの片脚がもげて拍子抜けorz
片脚を失ってからの描写は確かに一線を画してはいたんだけどね
あれほど爽快感を得られないロボアニメも珍しいw
TAの降着兼着地ギミックに往年のATヲタは郷愁を感じたりしたのだろうか?
TAのは順関節で平凡なアクションになってるけど。
ATの逆関節着地ギミックは前にツンノメリそうでちょっとコワイ。
ATとは、上半身はがらんどうで下半身は重い、と脳内で補完してあげようw
前輪式の飛行機は、重心より前1/3の部分の重さだけでピンと立ってる
ちなみに、あの降着機構で衝撃吸収、ってのは現場で各話演出チーフが
思いついて使い出したアイデアだそうな
ただ設定画を見てるだけじゃ無い、そういう思考・探求心を持つようにという
発想法が隅々まで行き渡ったスタッフ陣だったんだろう
降着で着地のアイデアはいいのだが、作画がヘニョーとしてるせいでさっぱり衝撃吸収にみえんw
その直後、背中のザックから使い終えた落下傘を切り離す
イカすカットで全て許すw
TAのワイヤーアクションは素直にカコイイと思うがどうか
液体火薬を使ったという一連の殺陣はアイデアモノだったが、
雑誌やムックでの説明無しだと何やってるのか全く解らなかった…
ラプター戦闘機を墜としたトリックも
スホイやラプター撃墜はユウシロウの腕だから別として、
TAは大部分をオートに任せてるので、
直角に曲がって避けたりするような
無機質なCPUっぽい動きなのが良かった。
>>497 カトキがΖ+の“AEパンフ”で言ってたね。
アニメの航空機は降着車輪の取り付け位置が後ろ過ぎで、
あれじゃテイクオフ時に機首持ち上げるのに大変そうだ…って。
だが昔は、尾輪がついた型式が普通だった罠
尻餅ついて駐機した状態から、滑走して尾輪が浮き尻が水平に上がる、
んで主脚だけで加速してから離陸…
ちなみに西洋のプロペラ機パイロット達は、離陸早々にいきなり主脚を持ち上げて
最後に尾輪が離れるという荒っぽい離陸を敢えて行い、これを「騎士の発進」と呼んで
腕前を自慢したという
>>503-504 エンジン位置の違い。
プロペラ機はエンジンがコクピットの前にあり、当然重心は前にあり
機首を持ち上げて発進するのは絶対無理。
そこで最初から機首が高いしりもち姿勢で駐機するのが当然だった。
一方ジェット機はエンジンがコクピット後方にあり、尾翼を下げれば
主脚を支点にすっと機首が上がる。
一方MSは重量物がいろいろ装備されてるし装甲も重いので
エンジンだけで重心位置が決まるとは思えないので
カトキの指摘はハァ?な感じ。
Ζ+に限って言えば明らか且つ圧倒的に後の方が重いけどな
アニメヒコーキてのは、大抵がVTOL能力を持ってるモンで。
あの初代コアファイターすらもw。
矢島信男特撮監督は、メカの底からともかく噴炎を出してありゃ垂直離着陸出来る、
という画作りをしてた。戦隊母艦もワンセブンもみんなそう。
空を飛べる存在だ、という「記号」としての噴射描写なんであって、航空力学
守ってても画として映えなきゃ意味無い、と。
バルキリーや種のムラサメは律儀に空母から飛行機形態で滑走・発艦するけど、
あれは合理性を脇に置いてでも「らしさ」「フインキ」を出すという演出の範疇か。
ホントは人型になってピューッと飛び上がれちゃうはずなのに。
>>507 コアファイターよりもホバーパイルダーのほうが合理的。
母艦から発進→戦闘区域に到着→ガウォーク変形して降下
という運用メソッドが明確なバルキリーは、ファイター形態で発進するのが
いちばん合理的だろう。
ハリアーでも水平発進(STO)して戦闘後、垂直着艦(VL)するのが一番効率がいい。
(武器を満載した状態では垂直上昇できないからだが)
メカに詳しくない人でも、飛行機形態ですばやく発進して現場に急行してバトロイドで戦うんだな
というのがOP見れば一発で理解できる。
ゼータの、カタパルトでMS形態で発進→背中にビームライフルをマウントしてWRに変形→現場へ
じゃあ、あきらかに無駄な変形が一回いるわけで…
空母甲板上で発艦しようとするムラサメを捉えた後方からのショットで、
ノズルの脇の機体構造内にいきなりMS時用のゲンコツが覗いてるという
カットがあったな
周囲の画は人員も機材も一応は現用空母っぽいディティールの中、いきなり
ゲンコツ…
ムラサメは設定画ではイカにもな見てくれのロボットだが、この描写は
ワンダーだなぁとは思った
Ζのカタパルト発進後の変形って、重心の移動が激しそうで
危ない気がしてきた。
あれ変形し終わったときって機体上面か底面が慣性進行方向にならん?
Ζやメタスは飛行形態でカタパルト射出して欲しかったな。
Ζに関してはMS発進の方が絵的に映えるという仕様ジャマイカン?
あとアーガマ自体が基本的にMS運用艦で、可変MS、サポートマシンの本格運用はネエル・アーガマからだね。
Bst-Sに随伴のΖ+はどうだったかな…発艦シーン自体の描写ってあったっけ?
ゼータはWR形態だと翼の分全幅が広くなるので
カタパルトからはみ出てしまうんじゃないか。
Gディフェンサーのほうが大きい気がするけど…w
OPだとWR形態で格納されてなかったっけ?>Z
>516
いたね、ヤケに平べったいのが。
あとメタスはMA形態で発進したこともなかったっけ?
MA形態で発進しないのは、単純にカタパルトに乗せる手間でないの?
整備はMS形態でやるだろうし、艦内でMAに変形させるより
外で変形した方が手っ取り早いし安全でしょう。
あらかじめ決められた作戦時刻どおりに発進する場合は、MA形態で出る方が合理的だろうけど。
グワデンの中でΖがWR→MSに変形してたけど、あれをアーガマの格納庫でやったら始末書じゃ済まないねwきっと
519 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/01(木) 06:13:19 ID:CAAucqwr
着艦の問題もあるんじゃないの?
出撃時にWRって事は、戻ってくる時もWRだったって事だし。
アーガマがMAの着艦に適している形状とは、とても思えないし。
>>518 の言う様にまさか中で変形させるわけにもいかないだろうしさ。
あと、格納庫からスライドしてカタパルトデッキに出るけど、
その入り口の横幅が結構狭かったような…。
>>519 MSに変形すりゃいいじゃん<着艦時
そもそもWRで発艦したら帰投時もWRって前提そのものが強制力を持たない。
>>521 出撃時と帰艦時の形態が違うということは中で変形しているということ
>作中、グワデンの中で変形していたが周囲がえらいことになっていた。アーガマで同じ事を日常的にやるのは危険すぎる
という思考の流れで出撃と帰艦の形態は同じであるべき、って意見になったんでしょ?
>格納庫の中で変形ができない
この前提は論拠に苦しいな。
整備中の可変機の動作チェックは外でしろとでも?
「0.5秒の完全変形」を前触れなくやられたら迷惑だが
10秒くらいかけて段階踏んで変形、くらいはできるだろう。
可変MS含め世の可変メカは中間形態あるのがかなりある。
そりゃもうバルキリーからエスカフローネまで。
あと「グワデン」は0083のデラーズ乗艦・グワジン級の名であり
Ζで該当するのは超大型戦艦「グワダン」。
>入口の横幅
読んで最初一理ある気がしたけど、
Gディフェンサーが前後も左右もめっちゃ幅あるのよなあ。
>>523 >>515にもう書いてあるね。
Gディフェンサーは設定書でもコクピットが分離すると大きさが変わるからなあw
ブライシンクロン・アルファー!!
Ζは当初中間形態(地上をホバリング走行するらしい)も検討されてた。
その形態のシルエットはGディフェンサーに酷似してるので、
中間形態の存在自体がボツ案となった後にデザインを流用したのだろう。
あーランドブースターっぽいのを見たキオクがあるわ
>523
格納庫内での変形テストは周りの物にぶつかったりするで危険だ。
あと、Zとかバルキリーは縦長から横長になるのでかなりのスペースとるし。
固定して変形するとなると専用のハンガーを必要とするので設備コストも
高くなるな。
ガオガイガーの分解システムみたいに専用の施設でやるならいいけど、
ほとんどのMSは専用母艦で運用するわけじゃないんだし。
あと、3段変形の2番目と中間形態は区別するべきかと....
エスカは人型と飛龍がメインで、高速飛行形態はそこからさらに変形する形式
なので中間形態は無い。
>>528 ぶつからないように片付けられるだけのスペースがあればいいんだろ?
縦長と横長両方をカバーするスペースがあればいいんだろ?
あとはアーガマの格納庫にそれだけのスペース的余裕があるかどうかの話。
そこからは「無さそう」って主観だけで言われても説得力無い。
寸法が分かる数値または推測できる映像をソースとして提示できない限り、
「狭そうだからできないってことに“したい”」って恣意的な意見にしかならない。
まあ映像至上主義から行くと、OP映像をあてにして良いものか微妙な部分はあるが
後期OPではアーガマ内部でWR、本編ではMSって両方の形態が登場してるから
変形できるって考えたほうが正しいんだろうな
>>514 艦の両舷のカタパルトには、既にZプラスと呼ばれるZガンダムの量産機がセットされていた。
二機ともウェイブ・ライダー形態を取っている為に人型ではない。
(略)
そういう間に、両舷のカタパルトから二機のZプラスが、シュッと仲良く射出された。
「先行のプラス隊が貴様を援護する。 FAZZ隊の準備砲撃の一分後に高加速に入れ」
センチ小説第三章「Sガンダム、出撃!」より。
ちなみにこの回でZプラスは一度も変形していない(WRでもBstの加速に追いつけないため)。
>>528 エスカフローネは人→竜の変形中に変形動作を一時停止できる。
劇中にそういうシーンがある。
それとΖは無重力環境でなら「立った人型」から「天を向いた飛行機」に
変形するんじゃないか?
そもそも既存の艦の設備で整備出来ないような製品は作る意味がないし。
>>そもそも既存の艦の設備で整備出来ないような製品は作る意味がないし。
ホワイトベースを全否定したな。
ていうかゼータは厨房が考えた実験機なので
アーガマの設備にあってなくても無理は無い。
ていうか、こんなことに必死な皆さんが厨房でした。
このくらいで必死…
>>535はもっと真剣に生きたほうがいいw
ZZではアーガマ内にて、うつ伏せ状態のZZをGフォートレスに変形させるシーンが
あったと記憶するのだが、おまいらがZZを観てないのはよーくわかったorzz
波ライダーは自力でカタパルトまで移動できないのが問題。
波ライダーをカタパルトへのスライドフロアに乗っけるには
リガズィがBWSを装着するときのような手順が必要と思われる。
スペースや整備施設のことより、艦内で細かく動けないのがネックだな。
アーガマの格納庫が狭すぎる気がする…
あの三角形の部分でしょ。
比率的にはダンバインとゼラーナの格納庫比率よりも狭いんじゃないか。
それとも、あの下にエレベーターで降りれるのかな?
フライングアーマーを縦に入れてたような
話自体は興味深いし続きも気になるが、もはや何のスレだかワケワカランなw
>>510 Zのウェイブライダー設定画の水平斜め後方画でゲンコツが覗いてるのを見たとき
それと似た感覚を覚えたかもしんない。
見ちゃならねぇモノを見ちまっただ!みたいなw
Zは拳を90度曲げてるから、見えてるのはほとんど手の甲アーマーだけなんだけど。
拳を如何に隠すか?というのは変形ロボの永遠のテーマだね。
リアリティの欠片もない懐かし変形ロボも拳だけは隠すようにしてた。
拳という意匠が飛行メカのフインキを著しく損なう、というのは古からの認識だったのかな。
隠し方としては、スライド前腕収納式が最もポピュラーでメカニカル的にもハイテクと思われる。
が、昔から使い古されてた方式だけあってイメージ的には逆にチープ。
リアリティ感を損なうからか、MSではこの方式を極力避けてる御様子。
拳の隠し方で無難なのはZZかな、反対側にバーニアが付いてるのは萎え対象のようだけど。
Vガンのギミックはガンバリ杉ちゃったって感じだね。
ライフル保持時はシールドは使用不可ゆえに、ZZと同方式で良かったでは?と思う。
とはいえ、左右バランスのことまで考えればV方式のがベターか。
いずれにしろ、ZZやVの前腕は強度的に脆そうである。
ブチ切れたウッソがメッメドーザをタコ殴りにするシーン
あそこは途中でVの拳か腕が砕けなくては演出的にオカスィだろうな。
最後も平気でメッメのコクピットカバーを引き剥がしちゃうし。
剥がすとき、逆にVの指か腕がちぎれてたら全米が泣いただろうに。
Vガンの設定画はかつてない情報量の多さで、カトーキの熱意がビシバシ伝わってくる。
のだけど、曖昧な箇所があるのが残念。
腕のシャッターもどこに収まってるか明示されてないし
一番気になったコアブロックとブーツの接合部は、互いの接合部に「××××××」と描き込み
「××××」の部分同士が接合しています≠ニいう注釈があるだけ・・・。
締め切りに余裕があれば詳細を描いたのだろうか?にしても潔癖主義者らしくない仕事。
情報量はハンパじゃないけど何か不足してる・・・というのはSガンの設定画にも感じられた。
あれはワラタなあ…
「××××の部分に接着剤をつけます」という昔のプラモの組み立て説明図みたいだった。
>スライド前腕収納式が最もポピュラーでメカニカル的にもハイテクと思われる。
大部分のロボットは拳を大きく描いてあるので、実際は袖口につかえて格納できないという弱点が…w
劇場版バルキリーは小指がはみ出す小さい手の甲になっている。
TV版バルキリー以前のロボットは、謎の軟質素材手袋なので格納できるかもしれない。
先進性あるバルキリーも手首までは気が回らなかったのかな。
まあバルキリーは前腕から触手が出ちゃった時点で、リアリティという点では却下なんだけどw
それはそうとタカトクバルキリーはバネパンチに逃げずよく手首収納した、感動した!
>>546 読み間違えてないか?
小指と親指を手の甲にたたんで収納する機構になってる(多分)
という意味だよ。
>前腕から触手が出ちゃった時点で、リアリティという点では却下なんだけどw
細かい作業にはバトロイドの手じゃ無理でしょ。
指の先からピンセットが出るMHよりはリアルw
>>547 >>546はTV版バルキリーの丸指のデカイ手首について。
劇場版で手首が変更されたのは、TV版のが収納不可能ってツッコミを入れられたからなんでしょ?
>>547 バトロイドの手は卵を潰さずにつまめたはず。
>>537 地球博のリニアモーターカー整備所で片手で押して動かしてみせていた。
無重力だと簡単なのかも。
>550
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
それって磁気レールの上で押してたの?
エアホッケーを巨大にしたみたいなフィーリングなのかな。
宇宙空間だと水平移動だけでなくY軸移動も加わるから平行移動させるのが難しそ。
ジェットエンジンの陸ジム
つうか、無重力状態ってのは質量自体が無くなる訳じゃないから…。
機体の重量は見かけ上は無くなるが、それを押す奴自身の足場も
無いんだから、キチッとしたクレーンだかブームだかで固定して
動かすしかないだろう。その時に下手な箇所を掴んで動かしたら、
多分慣性で、掴んだ箇所と機体本体とが捻れて壊れる。無重量下でも
機体の質量は依然としてあるから。
そこらへんはちゃんと計算されてる、角度とか
作業用の小型MSが常にあっていいかも
つ【プチモビ】
>>548 どのみちバトロイドの設定画とファイターの設定画じゃ
各部のバランスが全然違うし。
バトロイドは各部のツジツマを無視して、力強い体型で描かれてる。
手首に関しては、TV版のヒーローロボ系手首を「リアル化」しただけ。
どっちの形態にもちゃんと強い記号性が盛り込んであって、多少太らせたり細らせたりしても
「ああこれはこいつなんだ」と解る、っていうキャラクター性がちゃんと備わってりゃ、
店頭のオモチャと設定画を比べられても、何とかしのげるかと。
極端な例は「勇者」。劇中とは似ても似つかない姿のオモチャを出すしかない、ある種おかしな
ビジネスモデルだったが、ちゃんと8作も続いた。
まぁティーンマニア向け作品だと微妙なトコロも細かく突っ込まれるけど、そこら辺の細かい点まで
突き詰め手間と金と暇を掛ける事は、商業上それだけの価値がある行為かどうか、というつや消しな
話に行き着いてしまう。
なら、変形前後の矛盾を、キャラクター性の強さで客に脳内補完させる方が有利、という判断になるだろう。
バルキリーは、その辺をすり合わせた絶妙な着地点にあったと思う。設定と違うタカトクの股関節処理も含めて。
とゆーか設定上の処理がいまだにようワカランのだが<股関節
>>559 たしか、脚のエアインテイク上部と、胸部下端とがヒンジになっててそこを支点にして脚部が前方にスイングする。
機首のパイロットランプ部(韓国作画で怪しげビームが出る場所)に股関節となるブロックが開いて、スイングしてきた脚部基部とドッキングし、
ヒンジ部を切り離して脚部変形完了。
dクス
そっちの方がタカトクのより合理的だなw
拳の隠し方といえば、アクエリオンは拳がそのままかかとになったり、
靴の中に入ったりしている。
で、拳の隠し方が永遠のテーマっていうのは常識なの?
ガンダムで上手かったのはZZかな
今可変戦士で遊んでるけど小林誠と北爪氏は良く頑張ったと思うよ
バランスはMGからのパクリだけどね
大出力で無理矢理飛ばすような形の方が飛びそうな感じするなぁ。
中途半端に飛行機っぽいと、空力的な嘘が目立って逆に飛ばなさそうに見える。
1/100ZZの小林試作は異形でちょっとコワかった。
ZZのクリンナップってバーザムの人がやったんだってね、ZZカワイソス。
バーザムの人はバーザムの時点で干されても良さそうなもんだった。
この人に主役ガンダムのクリンナップを託すとは、よっぽど人材と時間がなかったんだろね。
それにしてもZZの再クリンナップが明貴ではなく北爪というのは意外だった。
ZZは確か、変型合体機構を一応は考慮したバランスになってる画稿と、
それを無視したカコイイ版の画稿と、当時は両方あったはずだ
往時の1/100キットは、確かに前者に似てるかも
最初発表されたのがバーザムの人版(岡本)で、見映えが悪いからか
すかさずカコイイ版(北爪)が発表された。
さらに強化型(明貴)が登場して、いずれもバランスが違うから当時は混乱したな。
明貴はコンペで落ちた没版ZZも描いてたっけ。ヒコーキ型と戦車型に分離する案だった
そうだが、オレは人型時の画しか見た事がない。
はて今はどこにと思ってたら「萌えよ剣」…
広井王子、高橋留美子、明貴美加に田中真弓の動物キャラ…
本当に21世紀の作品か?
「萌えよ剣」…CSでOVA版をチラッっと見たけど、ダミダコリャって感じで普通にツマンなかったな。
高橋キャラに対する萌えヲタの反応は知る由もないが、これがTVアニメ化されるとは…。
明貴は見栄えのいいデザイン画を描ける指折りのメカデザイナーだと個人的にはオモ。
ZZだって明貴がクリンナップしてれば、デブ゙と罵られる体型にはならなかったかもしれない。
モグラ誌別冊ZZに強化型ZZの手法でアレンジしたような明貴版RX-78が載ってるけど
それが無視されてVer.Kaだけが絶賛されたところに悲哀を感じるな。
地力はあるんだろうが、美少女絵と言う一過性の禁断の劇薬に走り過ぎて
寿命を縮めた感がある。星飛雄馬みたいな。
地道にメカデザイン(シティハンターとか)やってる傍らで、MS少女とか
ちゃむらいとるーぱーwとかのが注目されちゃったからなあ。
RED入りしてからは、大リーグボールばっかり投げる羽目になっちゃったし(ユナとか)。
未だにMS少女描いてるじゃん。
しかもカトキのGFFのおこぼれ頂戴っちゅう情けなさの境地。
それでも仕事があるだけいい方だろ
>>565 >ZZの再クリンナップが明貴ではなく北爪というのは意外だった。
北爪はエルガイムでも作画用ポース集を描いてるからね。
ZZの設定画もいわゆる「作画用設定」の部類。
後に商品化されたHGのZZ画稿は岡本の設定画ベースだったね。
575 :
542:2005/09/11(日) 20:16:43 ID:???
>>562 「拳の隠し方が永遠のテーマ」っていうのは常識でもなんでもなくて
漏れが適当にいってみたことだから気にせんでつかーさい。
>>563 ZZは腕と脚の変形パターンがお揃いなとこがミソだね。
使い回し変形シーンは小バカにされがちだけど、スピーディな脚部変形にはホレボレだよ。
フクラハギ左右だけでヒザ下ユニットを支持するというアイデアをよく捻り出せたもんだ。
>>562 こないだ、録画してほっといてたアクエリオンの「足跡」の話見たとき
地面に点々と握りこぶしの形した足跡が付いてた。(ような気がする)
その辺意識してるのね。
明貴を評価するやつは、現実メカ嫌いなタイプ?
あの美少女とごっちゃな曲線は耐えられん…キモイ
レッドカンパニー所属だから、いまは桜大戦の光武かなんか描いてるね。
0083なんかの曲面を重視した描線を、心地良いと感じる人が多いんだろう
でもそれは「独自の味だ」として押し出すには、オレにはどうも一歩足りない気がする
「手癖」以上、「キャラクター性未満」、と言う感じ
美少女絵に関しては、もう手遅れな九十年代の造作だから無視w
大体、ほとんど模型誌でしか見た事が無いタイトルだったから、あんま流行らなかったんだろうw
本人の顔が一番キモいw
そろそろイイ歳なハズだが結婚とかしてる(できてる)のか?
仕事のみで評価すべきだな。
>>577 >あの美少女とごっちゃな曲線
この表現がよくわからないけど、ナヨッとした曲線ってこと?
そんな目に余るほどクセのあるラインなんてあったかな?
>>578 0083の設定画だとゲルググMやガーベラテトラにやっぱ安心を感じる。
デザイン云々じゃなしに従来の慣れ親しんだ設定画クオリティという意味で。
GP01、GP02、ジムキャノン2、ドムトロあたりは
それまでの歴代MSの設定画と同列に並べるのに少し抵抗がある。
>>553 クレーンの掴み所が悪いくらいでMSが逝ってたら
ビグロやガブスレイのクローに引っ張り回されるだけで終わっちゃいそうだけど。
ま、なんにしても可変MSには車輪を付けとくに越した事はない。
ランディングギアの有無はデザイナーの裁量で決めるんだろか?
だとしたらデザイナーの気質が反映されそうな箇所だけど
藤田は車輪付けたくない派だったのかな。
>>581 ガーベラテトラもヴァル・ヴァロもノイエジールも皆、テロテロツルテカな
三次曲面を多用してて、戦闘メカつうよりスポーツカーか、さもなきゃ
フィギュアみたいな感じに見えるのかも知れない。
でも出渕のようなヌメヌメオドロオドロした鉛筆線の心地良さ・味にまで
至ってたかと言うと、やや描線がスキッとプラスチックプラスチック
し過ぎてた感が個人的に。
立体としてのツカミ・存在感を志向してる画風のように見せて、でもどっか
すっきりし過ぎてて足りないと言うか。
>>558 勇者シリーズは観る側もお子様向けと割り切ってたはずだけど
オモチャにガミガミいうお友達とかもいたの?
劇中と似てないのは「合体変形することに意義がある」な伝統精神が根強く残ってただろうから。
シリーズが続けられたのは、未だ「超合金なんてそんなもん」という風潮があったオカゲかね。
ライバル作品も希少だったし。
しかし自我持ちで喋るロボってのは、トランスフォーマーとの差別化がいよいよ怪しかった・・・っていうか代替品?
トランスフォーマーといやぁ大昔、非変形プロポーション重視のロディマスコンボイとガルバトロンなんてのが出てたようだけど
ありゃ時代を先取りしすぎたオモチャだったな。
>>超合金なんてそんなもん
頭の鍬形飾りやら胸飾りやら肩口の形やらなんかによる「元素レベル」での区別立てさえしてありゃあ、
子供相手ならまさに「そんなもん」、という市場なんだろう。かつて売れに売れたセーラームーンの
着せ替え人形なんか、ドールとしては言語に絶するトホホな完成度だったが、キャラの「元素記号」さえ
ありゃそれで良かった。顔立ちだのプロポーションだのを超えた、キャラの記号性で売ってた訳で。
逆に言うと、幼年向けってのはそういう大ツカミな記号を創案し提示する事が必要なジャンルで。
聖闘士☆星矢のクロス人形もそうだったなw
>>585 たぶんオニャノコはリカちゃん人形のセラムン版のつもりで欲しがったという希ガス。
お目当ては衣装と着せ替えゴッコであって、別にアニキャラそっくりの人形が
欲しいわけじゃないだろうし、素体に対する興味なんてなさそ。
あわよくば自分自身がキャラになりきりたいって願望さえあるだろうから
素体は髪の色と結い方だけあってれば、顔なんて別人でも全然オケーでしょ。
素体がアニメクリソツ、人気原型師のフィギュアな着せ替え人形はむしろイヤだw
>>587 >人気原型師のフィギュアな着せ替え人形
レイアースがまさしくそれだったなw(頭部原型が南田香名)
>>587 >>髪の色と結い方だけあってれば、顔なんて別人でも全然オケー
幼児は幼児なりに、その条件だけでも「人形がテレビとそっくりだ」、
とみなして選んだのでは。「キャラクター性」なるモノへの志向の違いというか。
その辺のキャラ立てへの矜持つうか姿勢が思い切りユルユルなフィールドが、
飽きもせず出続けるMSの「○×バージョン」市場とか、ネタが半年〜3ヶ月周期で
新陳代謝し続けてるアキバ系萌え市場とかでは…。
強烈な記号を提示して訴求するのでない、微細な枝葉末節に凝って選別をさせる
高年齢向けの志向は、マスコミキャラクターの市場のありようとしては実は
あまり本義では無いとも思う。
うん、シルエットだけでも明確にそれとわかる記号性が本義だろうね。
ミッキーマウスやアトムがこれ。
モノアイのシルエットだけでそれとわかるザクも、インパクトは大きいか。
往年のオールドMSたちは、キャラクター性のカタマリだったなぁ(←遠い眼)。
シルエットと外観だけで、「誰なのか」どころか「どんなヤツか」まで一目瞭然、という…。
あそこらへんのやつらは確かに「兵器」って方便で出てはいたが、半分は機械獣と言って良い存在
だったと思う。劇中の描写で「通常兵器」ぶりを適度にまぶしつつも、そいつら自体の軸足は
やっぱり「怪獣ロボット」側にあった訳で。
キャラクター造形の上で新しく示されたその辺のパラダイムシフト自体が、MSってモノの
インパクトを作り出していたと思う。
聖闘士星矢のクロスがアニメ化に際し、ヘッドバンド→ヘルメットになったのも
シルエットで見分けがつくようにってことなんだろうね。
特に止め絵の漫画と違って、絵が動いてるアニメでは
細かい部分までは見分けるのが困難だから。
ふと思いついたから書く。
なんつーか種批判するのそんな好きじゃないんだけど、
種のMSって特徴が無いんだ。
覚えやすいから特に頭に触れて挙げるが
(ティターンズ等も含め)ジオン系だったら曲面とモノアイ
GM系だったら平面とフロントガラス顔
CVなら球に近い曲面と丸眼鏡
ザンスカールなら継ぎ目の少ない曲面と昆虫的双眼
OZ系なら簡素な外装とテレビ頭
Xのは「似てるけど違う」感が演出されてるGM・ジオン風風貌。
「じゃあ種は?」って訊かれると、アレはアレでそれなりに
見てきたつもりなのに、具体的な特徴を言えない。
種のMSの特徴ってなんだろう。妙に平べったい足の甲?
こう聞くときっと酷い云われ様に聞こえるだろうな、
「種のMSデザインはXのMSのデザインコンセプトの二番煎じ」
もう一つ、気に食わんというか微妙さ感じるデザイン系統がある。
Wの外伝のMS、特にリーオーのバリエーションだ。
ビームサーベルにぎれば白兵戦用MS、砲を背負えば支援型MS、
高機動オプション背負えば高機動型MS、と、ガンダムの別作品では
各々別々のMSとして描かれてたものをすべて1機種で「MSを示す記号」
として体現してるのがリーオーなのに、敢えて記号から脱却させようという
デザインがなされてて不細工極まりない。
派手になった癖に、何が目的の仕様か一目見ただけじゃ判らんし。
実際、無印種の最初期は、過去作の二番煎じを堂々と目指してたはず。
ジンを初期稿の別案からジオン風モノアイ案に変更させたのは姦吐苦だそうな。
絵描きもそれはそれで、その後はZAFT側で言えばジン→シグー・ディンから
ゲイツやジャスティスやフリーダムというある程度の流れを作ったつもりだったろうに、
その後はザクウォーリアにインパルスにとまぁ、統一性もなく。
かつてはZAFTの抱く選民思想の具現化記号としてあった、例の貴族趣味風の
白い頭頂部羽根飾りも、いつの間にか無くなって。
そもそもフラフラ浮かんで墜とされるってだけの、ドラマもキャラクター性も
薄い脇メカに、外観や記号性なんて真面目に盛り込みようがない。
その上、各陣営が入り乱れて戦ってる様子を、扱い切れてもいないくせして
しつこく描いてるし。
リーオー系って特徴があって面白いのに、関節まわりのデザインいい加減で、どう構造なのかわからないのが勿体無い。
トールギスのプラモの関節には不満タラタラだった、個人的には。
>>594 誰もあの外伝なんて相手にしてないって。
種もシグー〜自由&正義までの流れは良いよね。
種死ですべて台無しになったけど。
ザク本体はザクのリメイクって事でしかたないとしても、
追加装備にジン味の記号を用意するだけでもその後の展開も大分変わっただろうに。
隊長ツノとか、ブレイズのカタチとかさ。
ドムは何かとジンっぽいだけに残念だ。
むしろ種からザクやグフを出してりゃ良かったんだよ。
そうすればガンダムも含めて、「全て今風にリニューアルしました」って言えたんだ。
種初期およびアストレイには、大河原ともカトキとも違ったよさが
あったと思う。最近の日本車っぽいライン。
>>591 ザクのスカートがヒンジで可動しなきゃ認めてもらえない世の中だからね。
1stMSのキャラ性は超高張力鋼というグニャッと曲がる装甲材があればこそ。
グニャ装甲は問題外のようだけど、今日日はラインや面も
キッチリカッチリなのが好まれるからなあ、キャラ性は出しにくいね。
>>592 アニメ版のセイントクロス見慣れてからだと、確かに原作版のは貧相に見えた。
キャラクター性とあとオモチャの都合でもあったんだろうけど
原作ファンはさぞムカついたんだろうな。
キン肉マンのステカセキング以来
アニメ化でマンガ原作デザインが手直しされるのは通例なんだって認識になったな。
だからこそクロボンがもしアニメ化されることになれば
木星帝国MSだってあの容姿のまま登場するとは限らない・・・
っていう希望的観測を持つことができたんだ。
>>595 モノアイ採用は、まあ正解だったんでないかな。
おかげでジンやシグーなんて他愛ないMSに興味を示し、考察する人も少なくないのだから。
種はしかし、地に足の着いた演出で地道にやってく気はなかったんかね?
あれじゃ21世紀の1stじゃなくて21世紀のF91だよ。
種死の次のTVシリーズはUCモノを考えてるそうだが、
種シリーズはそれで鬼子として黒歴史化するんだろうか
>>593 種は番組の主旨からしても従来コセンプトのイイトコ取りがコンセプトでしょ。
あえて特徴を挙げるなら、膝下短小、前後に長いボディかな。
これはデザイン的特徴じゃないから、アニメやプラモでは見事スルーなわけだけどw
ガワラさんってあんなイビツなプロポーションを描く人じゃなかったのに、どしたんだろ?
あの体型も監督のオファーか、人物キャラの体型に合わせたのか。
はたまた低俗作品に対するブーイングの意かとも思ったけど
オリジンガンダムも似た体型なんだよな・・・。
その時々で描く体型も変動するもんではないかな。
大河原氏が「勇者」を始めた頃に同時に参加した「F91」では、初期案段階では
描くMS描くMS、みなでっぷりと太った合体ロボの体型になってしまい、
関係者も困ったという。
>>600 >>キャラ性
ATみたいな無骨で角張ったメカでもちゃんとキャラクター性は出せてたかと
ロボットやキャラなんて要は入れ物、描きたいモノがある作り手なら、きっと
何とでも演技を付けて描写しようとするんでは
理論的には、○△□の幾何形態だって「劇中キャラクター」たりうるし、実際
そういう作品もある
>>602 >>地に足の着いた演出で地道に
Xも∀もそういう感じで商売上は失敗した感があって…
派手で美麗でキンキラキンな即効性劇薬としての画がないとイカン、とでも
思ってるんだろう
そして、そういう安易でラクな「逃げ」が最初から用意されてる前提の中で、それでも
踏ん張って作品表現をモノしようとする酔狂な作り手ってのが斯界にどれだけ居るかなぁ…
という話
「Qコちゃん」読んでてなんか閃いた。
スマートだとか機能美とかでなく、「不細工だけど強い」な
MS(とか)のデザインてアリかなあ? ていうか何か例ないかなあ?
って。
MAだと簡単かな。ビグザムとかビグロとか。ただあれらは役回りが
使い捨て扱いで、劇中出てすぐやられちゃったせいで
後付け好評価や歪んだ考察ばっかしかないのが残念だけど。
バウンドドッグとかも。
あ、その点でTHE-Oはかなりいいセンいってるかも。
>607
アッシマーも不細工っちゃ不細工かな。
ジオやバウンドドックはヘンテコボディだけどマスクは精悍。
真のツヲ不細工道を極めたMSはゲーマルクだけ。
クィンマンサ&量産型キュベ華麗軍団とのコントラストが不細工感をより高めた。
そして気になるのはやはり、ビルケナウの戦闘力。
>>607 1stのジオンMSはブサイク揃いだと思うけど。
その中で「強い」部類だと、グフとかゲルググとかゴッグとか。
>609
ゲーマルク良いねえ。
特に頭の胴体への埋もれ加減なんざ素敵なまでに不恰好だ。
腕や足のバランスも微妙に悪くて見てて落ち着かないし。
ああいうインパクトある不恰好さはデザインとして十二分にOK。
パトゥーリアとアプサラスってどっちが先に世に出たんだっけ?
パトゥーリアも本体と地上露出部分のバランスがめっさ悪かった気がする。
>>610 グフとかゲルググまでブサイクといっちゃうの?
そやつらまでいれちゃうと、非ブサイクの境界線がかなりシビアなことになりやせんか?
1st世代以外にはダサイといわれがちだし、タコ口とかブタ鼻は確かにブサイクだけど・・・。
どっちかてーとドムの方がブカッコウ(ブサイクにあらず)だとオモタ。
グフは目つきがシャープでかっこいい。
ゲルは太いわブタ鼻だわでブサ
相撲取りの体形を、不細工ととるか美しいととるか、に近い希ガス。
もとより美的感覚の境界線なんて曖昧なもの。
>607のいう「不細工だけど強いMS」には>610同様にジオン系を推したい。
でも、その「適度な不細工さ」こそがジオン系MSの魅力だと思うんだよね。
これはスコープドッグ等のATにも言えることだけど。
板野一郎のように「美しい」とまではいわないけど
ジオンMSはまともな人型というポイントだけでも出色の高級感があった。
斜め45度から見たジオンMSの頭はどれもシブかった(水泳部除く)。
ブサイクだなんてこれぽっちも思わなかったな。
>>606 このバトゥーリアが街を焼く場面は種のデストロイに通ずるものがあった。
Xは一話でWのライフル以上のキャノンをブッ放すわ、空は飛ぶわ
XのMS描写は種なみに自由だったような・・・デザインは種以上にムチャしてたし。
>ATみたいな無骨で角張ったメカでもちゃんとキャラクター性は出せてたかと
ATはキャラ性を打ち消した運用法が受けたんでないの?
>>605 種でのガワラさんはデザインよりもプロポーション取りが要因で評価を著しく下げてる。
F91やXのような高頭身スタイルで描いてれば、ここまで叩かれることはなかったはず。
これがガワラさん本人のマイブームなら仕方ないけど
もし他者の意思によるものなら昨今のバッシングはあまりに理不尽だよ。
>>618 Xの頃はやたらと頭身高かったよね。
カワラ先生の場合、その時期の仕事がモロに反映されるから、
(ガンダムピクシーがF91のバランスまんまだったりとか)
ゲームメカの仕事で3m〜10mクラスの小さめな
人型メカばかり描いてたのが影響したのかな?
ただ、種カワラMSの銃器デザインはあまりに時代遅れすぎる。
体型は後でアレンジできても、銃だけはどうにもならないからね。
>>619 ライフルはF91のでも時代遅れ感があったからね。
ヴェスバーがシンプルなフォルムでまとまってただけに余計ギクシャク感が目立った。
自由の腰レールガンなど見ると、ギミックはそこそこ考案しますが
形状デザインの洗練作業はしませんよってスタンスを感じるね。
元々センスの無い人だからな
>>617 ATは、単なる無個性なメカではなく、「『無機的な量産機』を演じるバイプレーヤー」だったと思ふ。
本当にキャラクター性の無いただの使い捨てメカでは、あの作品世界は支えられなかったろう。
乗ってる人物の感情・役割(ロール)・身体の延長として、劇中で演技・演出をこなしたあの姿。
物語世界の背景に塗り込められた事で、かえって一層個性が輝き始めたまさに「名役者」だったかと。
>>618 模型板では良く、頭を大きく設計されたMSキットを「大河原設定画の体型に合わせたからだ」等と
貶してるが、設定画そっくりの体型なんてキットは観た事が無い希ガス。
逆に、高価格帯のMSキットで良くあるような、何でもかんでもヒョロヒョロの二十頭身体型こそが
唯一無二の正解だ、みたいな現状の風潮の方が個人的には残念。
>>619 レイズナーからドラグナー辺りをやってた頃の大河原は、ATもMSもみなSPTかメタルアーマーっぽく
なってたりしてたなw。もっとも出渕なんかも、パトレイバーやってた時期のMSはやっぱ
レイバーっぽかったりした気がw。
>>620 フリーダムの腰砲を伸ばすと小銃のシルエットになると言う、知る人ぞ知る有名(?)な事実が。
もっとも、この「小銃」ってのも実は、木製銃床付きの古めかしいイメージなのがいかにもw…。
まぁ、「みなが知ってる小銃という記号」に似せたという程度の話なんだろうな。
ちなみに、サーベルがスコープに見立てられてるというオアソビがあってw。
種モノの、ズングリはガワラ、脚伸ばせば劇中っぽくてカッコイイ!ってのは
種ファンは若くてまだ経験値足りないだけだから、気にしてもしゃあない。
ストフリキットがズングリでダサいからといってガワラ体型だからってわけじゃないし、
MGフリーダムなんかは手足長いからといってバランスが言い訳でもない。
手足長いのはアニメっぽくてよくともその他の部分がえらい事になっちゃってるし。
とはいえガワラの種死メカのやる気の無さ、ダサさはちょっと酷い。
あれじゃアニメじゃ別物にせざるをえないもんなぁ、そりゃ比較対照出来ちゃって槍玉上げられるわ。
>>623 まぁ年寄り1人にあれだけ大量に描かせたらなあ・・・
G・W・Xの時は、お国柄やサムライを基準にして描いてたから
デザインの方向がハッキリしてたんだけど。
過去のガンダム物では敵と味方で別デザイナーを使うとか
分業させてたのに、種死はカワラ1人に無理させすぎ。
一応は阿久津とか藤岡とかを起用してるはずなんだけど。
でも若手が原案描いても決定稿自体は大河原だから、若手が何をやったかという
具体的な仕事ぶりがあんま表に出ない。
種で言うと今や阿久津は雑誌メインだし、あと藤岡は独特の描線が現場で敬遠された
とか何とかいう話すらあって。
フリーダムがあの重武装でもちゃんと人型を保っている点を評価している漏れがいる。
大川原御大のここ10年の足掻きの跡が伺えるデザインだろう。
どうみても阿久津だな
>627
一応ガンダム名乗ってますから・・・重武装といっても複雑なのは背負い物だけだし。
最近は本体より背負い物のデザインやらギミック考える方が時間かかってたりして。
ツインヴェスバーF91、DX、フリーダムと、長物双砲門三部作といった趣があるね。
>>626 ああ・・・見知らぬガンダムがどんどん増えて逝く・・・
PAMさん家で鮮明画像見たけど、ご期待通りのアストレイ・ラインだね。
しかし、胸がアストレイに負けず劣らずの奇妙な造形だ。
アストレイはなまじ凝ってるぶん、足首まわりの造形が納得いかん・・・
>>フリ−ダム
当初、姦吐苦からの発注は「翼・剣・巨砲」というストライカーパックの三機能を
一機でという欲張りな物だったらしい。
案を上手く纏められなかった大河原は、翼と砲を合わせたコンセプトを逆提案し、
それが採用されたと言う。
私見だが多分、翼が剣のイメージを兼ねてるんだと思う。翼が、剣の刃紋に似た
ツートンの塗り分けになってて…。
決定稿は大河原がボール紙で機構試作もした例のクジャクの羽根みたいなシンプルな
ギミックの物になったんだが、初期案にはもっともっとゴテゴテした壮絶な奴も
あったようだ。
フリーダムってあの羽根は何のためにあるわけ?
ハイマットとか単語が用意されてるからには何かしら設定詰まってるんでしょ?
それでも良いけど、他の機体は飛ぶための羽根としてリアル飛行機から記号持ってきてるんだよな…。
>>632 ホント欲張りさん。
空飛べるエールパックを序盤から出しただけでも欲張りさんだってのに。
先のことなど考えず、進化の余地も残さず、ただひたすら最強万能路線をひた走る・・・。
自由&正義の設定画には大河原の呆れ加減が滲み出てる感さえありますな。
欲張りさんの割にフルアーマーネタやアサルトバスターネタはやらないのな。
プラモ的にはこの上なくオイシイネタのはずなのに。
欲張りさんだけど、本体がゴテゴテしてるのは好みでないのかな?
>>625 古来よりTV&劇場用MSデザインのフィニッシュは
それに関わったデザイナーなら誰でも任されたというわけじゃなかったしな。
大河原とて、本格的にフィニッシュ機会が増えたのはF91からだった。
OVAや模型などのヲタ向け媒体ならヌルイ描線でも許されるが
TV用となるとシッカリした描線が要求されるんだろな。
欲張り監督のわがままはちゃんと聞いてやったが、キット自体は
¥1,500で再現出来る程度のシンプルなギミックに抑えたという
オトナの仕事ぶり
>>TV用となるとシッカリした描線が要求される
Zで藤田一己の引いてた線のヘロヘロぶりは、冒険を試みてた時期だからこそ許されてたって事かね?
まぁ次回作ZZだと、もそっと器用な絵描きに描かせるようになってはいたけど、でも相変わらず
「このパーツって真円?楕円?」みたいな描線があったな。
藤田ってそんなヘロヘロだった?
だぶん永野や小林に描かせるよりは安定してたと思うけど。
もう最初からCADで描けばいいじゃん
永野護がマスコミキャラクター画をクリンナップしたなんてのは、
今からすりゃまさに「冒険」そのもの
未整理でもポップでなくても構わないから、と言ういかにも当時の
混沌として切実な風潮ならでは
小林誠は、オドロオドロした線と塗りで描いたラフ稿が良くB-Club
なんかに載ってたが、伸童舎の岡本あたりのパッとしない清書画と比べると
なると、どっちもどっちではあったかな
実は小林は、月刊アニメージュで'81頃にやった読者公募のメカイラスト
コンクールで、アマとして佳作だかに入選してるんだよな
暗い空間に真っ黒い影が付いたゴシャゴシャした宇宙船が浮かぶ絵で、
選者の宮武一貴が「画力はともかく、コンクールに出す絵としては
見せる絵にはなっていない。」とか酷評してて笑えるw
>>640 ZガンダムのMS時設定画での胸インテイクのデッサン狂いは、HG化した際に大河原画稿でも
まんまトレスしてたという笑い話があって。
>>641 デジタル化する元案を紙の上で練るという営み自体は当分廃れない。「人気キャラクターをデータ化」
ってのなら良くあるが、ハナからその人気者が3Dで創作されてる例って、未だにあまり無いからな。
日本じゃ特に、凝った3D造形キャラってのはオタだけが作って消費して...ってだけの物だから。
最初からデータで推敲からフィニッシュ、商展開までを出来る新人類(←死語)の送り手受け手が現れて、
初めてそういう境地が出現するんだろう。
同人エロ漫画なんかだと、最初からDTPで漫画執筆・編集を始めて、もう紙とインクを知らない
世代ってのもいるらしいが、これは結局は、紙では面倒な作業を省力化出来てるってだけの場合が
まだまだ多い。代用や省力化じゃない、デジタルでこその絵で描くメディア...なんて、まだこの世に
確としては無いから。
>>622 >高価格帯のMSキットで良くあるような、何でもかんでもヒョロヒョロの二十頭身体型こそが
>唯一無二の正解だ、みたいな現状の風潮の方が個人的には残念。
ザクについてこれを痛感するなぁ、でも二十頭身はいい杉w
MGザクの画稿は頭小さいのを筆頭にザクのキャラクター性が死んでたな。
ただでさえせつないのに、そのザク画稿が映像作品の設定画に流用されてさらにショック。
種関連はどうでもいいからどうでもいいんだ。
けど、オリジンガンダムはなんであんなふうになっちゃったのか?
てか、オリジンは安彦自ら新画稿を起こした方が喜ばれただろうな。
それは時間的に無理か。
>>643 Zガンダムの胸インテイクってどこがオカシイの?
ウェイブライダーの下から煽った画で変なのが一枚あるけど。
>>644 ガワラは途中から干されてるから、結局ガワライラネ、オレ描くわ…ってなってるんでわ
>>644 オリジン製作時、安彦御大はマスターグレード等の「今風にリファインされた一年戦争MS」
の存在を知らなくて瓦御大に新規にデザインを依頼した、とか聞いた事があるけど。
安彦氏は、強力なキャラクター性と押し出しとを持った今風イメージのロボットを描ける、
ほとんど唯一の人材と思ふ。若い奴がロボットのデテールに凝って描くと大概、ロボットの
キャラクター性や生命感が失われ、小器用で冷たくなる場合が多い。
オリジンでの、大河原氏の新規稿なんかどうでもいいという勢いの筆致。第一話、心の無い
怪物じみた凄みと空虚な力の抜け具合を混在させた、アムロガンダムの立ち上がる姿や、
ザク・グフたちは無論、散って行くガデム大尉やタチ中尉の旧ザク等々、生きた劇中キャラクター
としてのロボット描写はまさに真骨頂。
>>648 安彦の弟子ともいえる佐野浩敏や、「Gの影忍」のこやま基夫も
いい具合のメカキャラクターを描くと思う。
クロスボーンの長谷川裕一はちょっと脳内変換が必要だけどw
キャラクター性を抑えたセンチネルやカトキメカなどの
「リアル風ガンダム絵」が原体験になってる若い世代は
あまりメカのキャラクター性を求めていないし、
そういう表現がピンとこないんだろう。
そういう人達はカトキのゼロカスとか種の背負い物ガンダムのようなのを
見て「キャラクター性=ゴテゴテと装飾をつける」
と考えてるんじゃないかな。
そういう人達はカトキのゼロカスとか種の背負い物ガンダムのようなのを
見て「キャラクター性=ゴテゴテと装飾をつける」
↑
なんつうか、こっちが正解でアレはダメみたいなのは痛々しいわ。
メカをキャラクターとして描く上での話するなら比較する対象じゃないだろうし。
だが、
「キャラクターデザインニングとは、髪型と服装を描き分ける事」
「顔の描き分けとは、同じカオカタチで普通顔とツリ目顔とを用意する事」
ってな、おいおいって奴がホントにいるから…エロゲとか萌えとか
「ワタシの描いたキャラが崩れるから動かしたくない」なんてトホホな言が
現場のキャラデ担当から出て来る事すらあるらしいぞ
「作品内容に即し、『作劇上要求された仕様』としての外観と動かし方とを創案する」
って意味でのキャラクターデザインとキャラクター性の立ち上げ方を、本当に
やるのは今や骨だ。
センチメートルとかの例の今風の直線的なメカが、「キャラクター性を抑えた存在」だとはオレは思わない。無機的さを必死に
演じてて、手クセが強く、使いドコロが狭い、アクと個性が強いキャラ...って思ってる。本当にキャラ性が薄いキャラなら、
クセも使い所も無く容易く扱えなきゃならんはず。
あのテの直線メカは大概は、凄く上手い作監がアクション設定を描き起こして元の直線っぽさを薄めないと、劇中の演者
として扱うのは大変だってのが定番。
んで、「必死に演じてる」ってのは、描き手受け手の自意識…つまり「オレたちの扱ってるモノは、断じて幼稚な
かいじゅうろぼなんかじゃ無ぇ!」って心の叫びを具現化した感があるから。
言葉は悪いが、要は「これは高級で複雑で高尚なモノなんだぞ」という涙ぐましいルサンチマンの結晶。
カトキスレで必死にカトキ叩いてるのと同一人物だな。
>>649 >>キャラクター性=ゴテゴテと装飾をつける
「今度は○○のガンダム」・・・って方向性が動かせない中では、
それもやむなしかも。改変不可の「芯」があって、その上で
新顔を出すとなると、後付け部品で区別立てする位しか・・・。
>>650 >>メカをキャラクターとして描く上での話
ここで出たゼロカスは、確かに後付けの部品でしか他のガンダムとの
描き分けをしてないとは言える。でも、そもそも作品自体が
聖闘士聖衣物みたいな感覚だったから、それでも良かったとは
思ってる。TPOって考え方。
>>651 同じカオと体型で、髪型と服が違うだけのギャルがぞろぞろ・・・って
方向性を、オレは「ミッキー&ミニー」造形、と密かに笑ってるw。
沢山出すんなら、ジオンMSとか、死鬼隊メカとかくらいの、
まるで違う奴らを…(イヤなギャルゲだw)。
>>652 >>涙ぐましいルサンチマン
「必死」ってのは確かに。後ろ指刺されてなお言い訳として必死に
積み重ねてきたその一つの到達点が、センチネル系かと。
ただ、これってもう'80年代に行き詰まった方向性ではある。
リアルだからウケる、リアルにすればするほど偉い、という
逃げ水みたいな幻の最終目標・・・。
>>654 >リアルだからウケる、リアルにすればするほど偉い、という
>逃げ水みたいな幻の最終目標・・・。
残念ながら、主流なファンは未だにその幻想から逃れられていないよね。
送り手側は問題はわかっていても、受け手に媚びるものしか作れないだろうし・・・
深夜アニメをみると、今やそれ(リアル幻想)すらももう劣化記号化してて、極端な場合は萌えのツマみたいな
扱いにされてる事もしばしば...。
科学考証のかの字も無いファンタジー「ロードオブザリング」の方が、ずっとずっと濃厚なドラマを湛えていて、
つまりは「リアル」な作品では。
リアル幻想主義者って、ASIMO以降の現実ロボの存在を意識的に無視した上で、
リアルリアルって言ってるところが面白い
そういうリアルを目指してるわけじゃないからだろ?
ここで言うリアルなSFミリタリー系ロボットってのは、言うなれば
ポケモンでやってる「○○と××が△△して□□へと進化する」とか、
ビックリマンの「■■神と●●皇子が合体すると☆☆帝王に転生する」といった
考証つうか独自の教養(?)の大系を身に付ける、という遊びと同じ次元の事を、
ハヤカワSF文庫や月刊エアワールド辺りをネタ元にやってるんだと思う
その中で言う知識・教養の体系とは、専門誌やSFハイテクミリタリーサスペンス
からの援用を、いかに理論展開上での整合性を持たせて組み上げるか、という視点で
成り立ってて、実際のゲンジツなんてのはあまり意味を持たないかと
ましてや、「リアル」な人間ドラマの重みなんて物に意味を見出す…なんて発想が
どれだけあるか
>>658 例えば、ASIMO等の現実ロボの股関節の構造は現実的なパッケージングなわけだが、
「そういうリアル」の範疇であるにも関わらず、フォローするメカデザインはついぞ見た覚えがない。
理由はおそらく、「カッコ悪いから」だろう。
「カッコイイ」と「リアル」のダブルスタンダードを無意識に使いわけてることは自覚するべき、
と個人的には思う
「リアル」って現代(科学)知識を作品理解に応用しやすい
創作物に付いてるんじゃないかしらん。
勿論上で言う「現代」っていうのはその時代時代のことで
ガンダムは'70年代、Ζガンダムは'80年代における一定水準の
(科学)知識が作品理解に役立った。…はず。
携帯電話の話とかコレで考えるといいかも。
そして'00年代には00年代の「リアル」がきっとあって
それは708090年代のものとはどこか違うんじゃないかな。
>>661 それは納得いく説明ですな。
同時に、ターンエーではそこそこ満たせていた00年代のリアルさを、
SEEDはさっぱり満たしてないことも理解できる。
種一話のコクピットでキーボード打ちも、アレはアレで
PCの程よく普及した現代というリアルを描いたのかもしれぬ。
が、未来話なのに現代から一歩も進歩してないデバイスを
まんま出すのは如何かと思う。
至近未来のEVAですらキーボード配置に気を遣ってたのに。
そういうちょっとした気遣いするだけで説得力とか
視聴者の「未来舞台のSF見たい欲」を充分に満たせるのに。
まあPCに触れて間もない人々に見せるには確かに
あれで十分なのかも知れぬが。
TVドラマのハッキング話の描写とかも聞くだにイイカゲンらしいし。
リアリティと同等かそれ以上にSF物のデザインや設定に必要なのが「未来の香り」だと思うんだよな。
ウルトラ警備隊の腕時計型トランシーバーだったり、ガンダムだとノーマルスーツに背負ったジェットで空を飛ぶとか
「今はまだ無理だけどいつかは出来そう」って思わせる何か。
それこそ種がケータイとかキーボードとかそのままのものを出しちゃったのはそういう面で寂しかった覚えがある。
こういった荒唐無稽ぶりの立ち上げには、客の「半歩先」を行く感覚が必要だという。
遠く先へ行き過ぎても理解されず、遅れても無論ダメ。
「リアル」というのは「できそう/ありそう」と思わせる事だと上にあったが、
作中の絵空事と客の日常感覚とを結びつけて作品に説得力を持たせる為、
そういう等身大ぶりを具として作中にまぶすという手口が目新しかったからこそ、
リアルロボというコンセプトの登場当時はそれがもてはやされた。
でもその「具」が今や形骸化した記号になり、作品自体のコンセプトの貧困さから
「日常感覚」っぽさが「陳腐」さに転化する事が多くなって…。
>>660 その「リアル」がアシモ等現代のロボを基準にしたリアルじゃないってのがなんで分からないんだろうか。
>>666 ごめん、もうちょい説明してほしい。
それだけだと「カッコイイ」と「リアル」のダブルスタンダードを無意識に使いわけてる例だな、と感じてしまう。
「現代とは基準となる科学技術が違うのだから…」って魔法の言葉だなあ、と思ったり。
ターンエーの「Iフィールドビーム駆動で、関節にはモーターが入ってない」って設定、好き?
ミノフスキー粒子及びそれに付随するガンダム世界における数多くの事象、
これは「現代の科学基準」に全く準拠しない要素だけど、
これを排除したらガンダム作品の“リアルさ”は全く成立しないだろ?
作品の文芸面の形成にどれだけ寄与したかという意味では、ミノ粉は所詮は
「錬金術」とか「ステッキの魔法」といった次元の「便利な方便」でしかない。
ここで言うリアリティってのは、例えばMSってのが、動かすのに大勢の人手と手間
がかかりしかも前線では壊れたり弾が切れたり上手く動かなかったり、という
等身大の機械という記号(あくまで記号、な)を練り込んで描写されていたという話かと。
「所詮オモチャロボ」という前提がまずあった存在を、作品自体の方向性と空気感を
醸し出す事を狙ってそういう卑近さを盛り込んだ手法で描破する為に、まず
「魔法のミノ粉」を出しておいて、そこにすかさずドラマツルギーの小/大道具
として演出を付けたメカ類を出す・・・。
魔法のステッキてのは非現実の存在だが、でもそれを扱う女の子の心情までをも
非現実的な物に造形したりはしない、それと一緒。
最新の科学知識も取り込むことで「記号としてのリアリティ」を醸し出す
ってのがガンダム取ってきた手法だと思うのよ。
疑似科学はダメ、現実科学にのみ準拠しろ、という話ではなくてね。
ファーストではほとんど付いてなかった宇宙活動用のアポジモータが、
Z以降のMSは各所に付いてるとか。
このへん、科学知識の進歩とともにアップデートし続けてほしい部分で。
現状で既に充分にSFチックな空気を醸し出してる、作劇上はここから先は魔法でいいや、
って水準に達してるってことなのかな。
折角現実に歩き回るロボが登場してるのにもったいないなあ、と思う。
アポジは付けてもカッコ悪くならんけど、アシモの股関節を採用したらカッコ悪くなる…
しょせんそのレベル<デザイン作業
>>671 腰アーマーで隠れる部分なのに何故カッコ悪いと決め付けるの?
よくよく考えると、褌に軸がある股関節の構造って、
「初代ガンプラがそうだったから」以上の根拠はないんだよな。
(RX-78の股関節がASIMO型だったとしても、作画上の差異はない)
そのまま綿々と受け継がれて来たところが面白いw
カッコ良く取り入れられるならそれで良いんじゃねえの?
カッコ良い人型ロボ>現代技術基準のリアリティで何が問題なんだ?
現代の技術基準でリアルなMSを描いたらレベル高いのか?違うだろ?
ガンダム世界、MSを描く上ではかっこいい人型ロボが活躍するってのが何よりも大事な要素。
その上でどうリアリティを出すかって所が問題だろ。
現実の二足歩行ロボ取り入れたって良いし、現実の身近な機械を取り入れるのも良い。
現実から切り離して独自の超技術を感じさせるのだって良い。
フンドシから軸ってのは単に現状ボールジョイントで再現するしかないから
それを肯定するためにそういう絵が描かれてるだけで違う技術が出てきたら変わるだろ。
それこそアシモ的なもんだったり。
より人間的な動きを再現できる構造つったら、腰部側から軸が出ててそこに大腿部をはめ込むんじゃなくて、
逆に大腿部からボールジョイントが出ててそれが腰部のくぼみにはまり込むって形が理想なんだよな。
もちろん周囲に腱の役割を果たす機構が無いとダメだけど。
モーターヘッドはそんな構造なんだっけ?
「最新科学技術考証」といったモノが、はてその作品の向上に於いて
どんくらい寄与できるか・・・っていういわば足元の問題があって。
それを一生懸命やったとしても、上で出てた「ハッキング描写」みたいな、
シロウトには見分けのつかない差違をどうだとばかりに強調されても
あまり意味は無いという実状があって
作品作りの上で「リアリティ」の力点の置き場所をどこにするかというと、
どうしてもやはりドラマの方であって。作品作りに関わってる奴が、
全員メカトロの専門知識を持ってるはずもなく。当然観客もそうだし。
本編に寄与できる範囲で最新科学「風」のネタを盛り込む…っていう
以上の事は、その科学的なネタ自体が高度で専門的な物になってる現在、
あまり凝ろうにもシロウトの片手間じゃやり切れないし、例え凝って
やっても意味は薄そうだし。
スレタイに回帰するが、「MSの設定画が威厳を失ったのはいつからなの?」
VまででのMSデザインは辛うじて『SFメカ』だったが、G以降は『玩具デザイン』の範疇に納まってしまった感がある。
現実科学の斜め上を狙うのがSFメカの身上である以上、
現実科学への追従を放棄しては、いずれ唯のファンタジーメカかオモチャになってしまう危惧が・・・
権威的主義かもしれんが、設定関連はシロートおいてけぼりの世界であっていと思う。
'80〜90年代以前のプロレスファンに「腕ひしぎ逆十字固め」なんて言っても
誰も知らなかったろうが、今は違う。ファン層を育てるというのは確かに
業界自身の務めでもある。
が、高度に過ぎる袋小路みたいな方向へ作り手が入れ込み過ぎても、事の是非以前に
対費用効果として商売として、無駄な努力になりがち。
「作品自体に資する」という前提を抱いた上で、設定製作にそういう凝りようを
持てるなら良いんだけど。
塁上に走者がいるのに誰もいない反対の外野側に向けて大遠投して「どうだ強肩だろう」
って誇ってもらっても困る。
「アニメモデルだってりっぱなプラモデルだ!」と、プラモ狂四郎が突っ込んでいき
結局そのときは負けてしまったリアルなスケールモデル(を造る人からの偏見)との戦い。
ガンダムの(主にモデラー方面からの)リアル志向は、この辺に立脚する部分が大きいのでは。
「所詮アニメロボ」「結局はガキの玩具」
見下される対象でしかなかったアニメロボは、いつの間にかそれなりの市民権を得、
「まあいいじゃんアニメロボも」「ガキの玩具だけど好きな奴もいるよね」と、アリになってしまう。
これ以降「リアルであること」は、商品(アニメ本編も含む)の味付けのひとつでしかなくなった。
あとはもうバラバラになってしまった消費者の嗜好にあわせて色んな味付けのアニメロボが
現れることになる。 それはガンダムとて例外ではない。
プロレス・格闘技で言うなら、
パイルドライバーやムーンサルトプレスはファンタジーの範疇だが、
腕ひしぎ逆十字固めやチョークスリーパーは実戦技ってトコか。
“リアル”を謳ったaが最終戦でめちゃくちゃヒロイックだったのは、
高田×武藤戦のドラゴンスクリュー→足四の字ってトコかw
>塁上に走者がいるのに誰もいない反対の外野側に向けて大遠投して「どうだ強肩だろう」
>って誇ってもらっても困る。
1塁にしか走者が居ないのに本塁へ“レーザービーム”の返球した外野手が最近居たなw
センチとか0083とかのリアルリアルと誇る方向でも、
やっぱ最後の纏めや作劇は、ウェットな義理人情の浪花節に
頼らざるを得ない。
逆に言えば、オハナシを編むとはそういうもんであって。
理詰めだけじゃあ、説得力というか客をその場で納得させる
トルクが足りない。「機械だけがいくら魅力的でも、ロボアニメは
科学番組じゃないんだから」ってのは故 長浜監督の言。
作劇云々についてはメカデザイン以前の問題でしょ。
総論として「メカと設定さえよければ他はどうでもいい」という話をしてるのではなく、
各論として設定やメカのありようについて語ってるわけで・・・。
設定と作劇が噛み合うってのは、やっぱり理想だよね。
ターンエーとかビバップとかね。
アニメ版は観てないが原作コミックの沈黙の艦隊も良かった。
あれも嘘は入ってるが(魚雷8門一斉発射やあの形状で水中速力50ノット以上とか)、
説得力とドラマ性がうまい具合にバランス取れてた。
ニーズの無いデザインニングてのは、ホントは無い
絵描きや設定屋が勝手に緻密に描いた設定だけで大受け、なんて事は起こらないはず
どういった意欲的な物語に使われるか、どんな斬新な場面に供されるべきものか、
という優れたニーズからこそ優れたデザインってのは生まれるはず、つうか生まれて欲しい
でないと、このテの業界ってのは単に右斜め45度の設定画一枚だけでチョロい商売が
成り立つような使い捨ての市場と顧客だ…って事になってしまう気がして
残念ながら、そういった側面も持っている
設定屋は優れたニーズに応えられるように鍛えとかねばならん、というのも
>>単に右斜め45度の設定画一枚だけでチョロい商売が成り立つような使い捨ての市場と顧客
・・・・・・・・萌え市場?
>>673 あんたモデグラのセンチネル別冊に、
人型メカ無いものとしてスペータンクだけでセンチネル作れって意見送った人でしょ?
>>688 いや、俺センチネル関連は読んだことないです
何混じれ酢してるんだ、コケにされてるってわからないのか。
えー、俺コケにされてたの?
センチネル読んでないからネタがわからなかったよ。
もしかして、「そもそも人型兵器(ry」系のリアル派ジャネーノってこと?
>>673のレスからそういうぶっ飛んだ連想が来るとは予想できんかったな。
>>679 その話ってシミュレーションゲーマーとのやつだっけ?
再戦でいかにもなアニメロボとしてのガンダムを囮に使い
ジョングとジェットモグラで戦車に勝利するとか
その次の話で今度はSWからヒントを得てデティールアップされたザクが敵として出てくるあたり
当時のデザイナー、モデラーの仮想敵や目標が見えてくる希ガスw
個人的にVガンは今までと違う機能的な感じがして気に入ってるが
特に変形なんかしなくてもいいと思っている
ハードポイントやビームシールドがデザインの中に溶け込んでいて
今風のデジタル家電っぽい
694 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/27(火) 17:54:46 ID:zzO2JCJG
つーかリアルって何?
かっこいいって何?
思考停止するヤツは来なくていいよ
何このヒート厨房
>>696 脊髄反射すんな。
論理的に思考停止してるのは>694ではなく>695であることを説明してみせれ。
694の行間に「(プ」が読み取れたのは俺だけじゃないだろうさ。
自明の事と思ってきた「格好良さ」「良いデザイン」ってなモノの
資質・条件が、実はスレ内で具体的に言語化出来てないってのは確かに
主観で「あれはカッコイイ」「これはデザインが良い」って言い合っても、
先には行けないのは事実
でもじゃあどうすんのって言われても困っちゃうけど…
上で出た「本編劇中へ如何に寄与してくれたデザイン物件か」という視点は、
文芸面からのそこら辺へのアプローチの一つではあった
W
>>702 無骨不細工なATだって、流麗な勇者ライディーンとか
だって、どっちも劇中で見事に「格好良かった」。
作中で求められたモノを姿と演技で具現化してくれた
キャラは、みな「良いデザイン」で「格好良い」と
言って良いはず。
逆に言えば、作中での扱い抜きで純粋に形態だけで
良か不可かなんて言及出来る造形物件が、ロボアニメ
なんてジャンル内にあるかどうか。
つ∀
Q.2 よいデザインとはどのようなものですか?
A.2
財団法人日本産業デザイン振興会では「グッドデザイン賞」の選定に当たり、
下記のような10項目の基準を設けています。
(1)美しい
(2)独創的である
(3)親切である
(4)環境に配慮されている
(5)価値に見合った価格である
(6)誠実である
(7)機能・性能が良い
(8)安全への配慮がなされている
(9)生活ニーズに合っている
(10)魅力的である
これは商品のデザイン評価基準の一例ですが、これらに加えて、
「メーカーにとって適正な利益 が得られる」
「社内の創造性や開発意欲に対して貢献している」
「対外的な企業イメージの向上にも役立っている」
なども考慮の上、それぞれの企業風土に合わせることも必要です。
ttp://www.pref.osaka.jp/oidc/faq/q2.html
ナガノが
「言っちゃ悪いけど∀のデザイン、あれ糞ですよ(笑)」
とか言ってたなぁ……。
>>708 あいつは電波だからほっとけ・・・と言ってみたがだんだん許せなくなってきた…永野なんか氏んじゃえ
710 :
通常の名無しさんの3倍:2005/09/29(木) 15:30:20 ID:lVvtfMlk
>>708 永野のガイコツロボのほうが糞。w
やっぱ洋楽馬鹿は何がかっこいいのかわかってないね…
そもそも自分を「くりす」とか呼んでる時点でイタタ中学生。終わってるけど。
>>711 アンタらみたいな本物と偽物の区別がつかない基地外共に
ミードのセンスは死んでも理解できないでしょうね
永野盲はガンダムに興味ないんでしょ?
死ぬか漫画板にこもってろバカがッ!!!
艦内での変形テストってどこか0軸をハンガーに固定するに決まってるだろバカチンが
>>713 「遅レスだが」とか「亀レスですが」とかつけたほうがいいぞ。
罵倒するんなら特にw
とゆーか2ちゃんブラウザ使うなら必ず更新してから見ろってこったな
ターンエーはなんか評価高いけど、どこらへんがそんな評価されてるのかがよくわからない。
1/100、1/144プラモと説明書くらいしか資料のない俺がとやかく言えることじゃないけどさ。
禿がベタ誉めなわりに肩アーマー以外の基本的なパーツ構成は他と同じようにみえる。
独特なモールドとか胸のラインが肩と繋がってるとか、そういう絵的な面白みがミソなん?
ずばり顔じゃないか?
アレ見た時ぶったまげたけど劇中描写で
評価が上がった希ガス
様式美のようなものじゃないのか?
>>716 >絵的
それも一つだと思う。
プラモでは省略されてるが設定画にあるライン(ガンプラで言うスジ彫りとかモールドね)が
実はよく見るとスロープの断面の段差、エッジや逆エッジだったり(上手く説明できん)。
要はただプラモにあるパーツの表面の細い線や接合面にある太くて黒い溝が走ってる
わけじゃないのよって事だ。
∀はなんでヒゲなのか?っていうと
ひとつは初期案(スモーの元ネタ)を見てもわかるとおり
できればアンテナなしの方向で行きたかったのでは?と想像される。
もうひとつはヒゲを付けることによりマスクを塞いだ
すなわちマスクをデザインしなくても済むようにしたのではないか?
ガンダムヘッドを見栄え良く描くには多少の慣れとセンスが必要。
しかも一からデザインしてとなると一筋縄ではいかないだろう。
さしものシド・ミードといえどこれは全く未知のデザイン領域。
行き詰まっても不思議ではない。
ヒゲは額アンテナ回避とマスクデザイン回避の一石二鳥案なのだ。
いくら持ち上げても糞は糞
∀の頭全体を180度回転させると、ヒゲ中央にある赤いベロは、通常のガンダム
にある額アンテナ中央の赤いブロックになる…というヨタを聞いた事がある。
つまり∀の額にあるV型造形は、通常のガンダムで言うとマスクに当たるんだ、と。
解ったような解らないような話wだが、∀の頭部をひっくり返してから、
額(本来は口元だった場所)に普通のガンダムの様なV字アンテナを付けても、
確かにちゃんとガンダムに見えなくもないかな。
単にセンスの違いだよ。
アニメロボ的な“カッコよさ”のセンスが存在しないダケ。
YAMATOもヒドかった。
このテの物に慣れてない外国人は
「日本のアニメ絵の人物は目がでかくてアゴが鋭く尖ってて皆同じカオだ」
と思うらしい。実際に合作などで良くそういう指摘を受けたそうだ。
Mrインクレディブルなんか見ても、日本人からすりゃ何とも変で、へたすりゃ
グロですらあるが、ああいった体型こそが西洋人の抱くヒーロー像で。
文法が違うんだからデザイン造形に違和感が生じるのは当然だし、また
敢えてそれを狙って起用した所もあったんだろうし。
だから当然、∀は玩具商売としては大失敗したんだけど、造形の発想センス自体だって
日本の斯界で全然受け継がれなかった、という結果は、ねえ。
富野は停滞した業界に喝を入れるんだみたいな口調でさんざ喋ってたみたいだけど、
たとえ優れてて凄いんだとしても、受け入れがたい、て感情はあるんであって…。
イラクの現状を見りゃそんな感じだ。
ガンダムあんま深く知らない人がデザインする上で、
あのヒゲは実はそう不自然じゃないんじゃないか?
シャイニング、Wやゼロ、ゼロEW版、ダブルエックスと新しい主役ガンダムにはかなりの確率で同様のモノが頬についてるわけだし。
Xの場合敵のザク風のザコメカもヒゲがあった覚えがある。
実は∀デザインはミードの弟子。
>>724 だからマクロスとサザンクロスとモスピーダを一つの作品に纏めるなんてことができるんだなw
>>726 ”ミードガンダム”読め。
森田と打ち合わせして「アニメなんてどうでも曲がるんだから関節なんてどうでもいいじゃないか」
とか、「兵器ロボットが正座する必要なんてあるのか」とか的確なつっこみ(グチ?w)を入れつつ
仕事していくさまが記録されている。
まあ、∀ガンダムヘッドは単純な価値観の奴(子供や永野護)には受け入れられないだろうね。
率直に言えばカッコワルイんだけど、カッコイイものばかり寄せ集めていればカッコいいデザインなのか?
とか、カッコワルイ物を描く方が勇気が要るんじゃないか?とか考えてみると(それが本当の意味のロックなんだけど…)
永野君も一皮剥けるんだけどね…
まぁ大人の振りした最強好きの幼児には受けがいいかもね。
目くそと鼻くその間には越えられない壁があるw
>>729 "最強"とか"カッコイイ"には意味が無いって言ってるんだよw
まぁ、∀が普通のガンダム並の性能と扱いだったら、あの糞デザインを褒める馬鹿なんて一人もいなくなるわなw
それはない。
むしろあのデザインでビームライフル一発撃ったらオーバーロードで吹っ飛んだとか
必死こいてガンダムハンマーひきずって、投げたらあっさり粉々になったとか
糸みたいに細いビームサーベルで華麗に戦う姿とかそういうところにほれてる人が大半だろ。
あと牛と洗濯機。
俺は個人的にスラスターベーンに土が詰まってて飛べませんってあたりに
なんとなくあのデザインだから納得できるって部分はある。
富野がターンエーでシド爺を起用した理由の一つに、
スターウォーズの明らかに日本人ウケしないバタ臭いデザイン群が
普通に持てはやされてる現実に対する屈折した感情があったんじゃないか
とうがった推測をしてみる。
としいくつ?
キミの感覚は今の子供の感覚なのかな?
そういうあんたは何歳だ?
俺は洋ピンだからってむやみにありがたがる年代じゃないですよ。
>>736 むむ?Xウィングとか、普通に厨房でも「速そう」と思わせる
グッドデザインじゃないか?
というか、SWはシドミード関係ないけど。
どっちかと言うとトロンとかブレードランナーとか、
なんかしゃれっ気のある作品のほうをやってるな。
スターウォーズのデザイン群って、パッと見の印象だけだと「カッコイイ」けど、
よく見ると凄く高度なデザイニングがなされていて、正直俺のレベルでは良し悪しの判断がつかない。
ヴェイダー卿のマスクなんて見れば見るほど頭がクラクラする。
ターンエーも同様だが、敗因はパッと見の印象だけだと「カッコワルイ」からか?
当時、SWは、素直に、ありえないほど、カッコよく、リアルでしたよ。
俺的にはね。
今となっても、突っ込みがくるだろうけど。
永野護だったら、「口三角だし、全然カッコワルイですよ」と言いそうだな
ダースベーダーw
SWデザインは今見るとありえないほど直線を多用してるけど、
それでもカッコよくまとめ上げてる。
単純なプリミティブを組み合わせて意味のありそうな形にする
新三部作にはそれが欠けてる気がするw
>>単純な直線
もしそれが「実物大プロップ制作の手間を考えたから」ってな理由から
採用されたんだったとしたら笑える。
Xウィングの風防なんかモロに平面だったもんなあ。
でも善玉のXウィングが針みたいで、悪役のTファイターが丸形、と
思い切りわかりやすい。
ちなみにXウィングはルーカスの好きなドラッグレーサーがモティーフだそうで。
同じ直線構成でも、ベニヤっぽさが漂ってた「メガフォース」のビークル群とは
見せ方が違うかな。
モティーフ
ダースベイダーのマスクは、縦の格子になった三角形のマウス部が、中の人の鼻のあたりに
来るようなバランスだけど、これはきっと貴ぐるみ全体に対し顔が小さく思えるようにという工夫だと思う
マスクの下アゴ部に口が来るくらいになってるけど、下アゴ正面部を逆斜面にして、主張しないようにしてあると思う
実写キャラデザは、こういう心使いが求められるのか
>>728 永野は独特の感性の持ち主だから、引き合いに出したり
マジレスするだけ無駄っつーか。
永野だってオッパイミサイルのWハンマとか、ガノタから見て
ブサイク&ヘンテコなメカを多数描いて自信満々だったりするし、
「カッコいいロボを描けるのは自分と小林誠だけ」
なんて言い切っちゃう人だしw
永野のそういうトコが面白くて好きなんだけどさ、
Z以降ずっとガンダム業界と無縁な所でメシ食ってるてるから
ヒゲのデザイン群にガンダム業界やガノタ向けのメッセージを込めても
永野は「そういう人」じゃないから全く読み取ろうとせずに
見た目だけでパパッとお気楽発言しちゃう。
>>746 ここで永野みたいなゴミの話すんじゃねーよ、カス。
単純に∀の「主人公」「ガンダム」「最強」の金箔に簡単に騙されてる人が、
何とかこのデタラメに不細工なメカを救済しようと、自己をすら納得させるために理由づけをしてるにすぎない。
「(最強ガンダムである以上)デザインも優れていなければならない」
↓
「(最強ガンダムなので)デザインも優れているはずだ」
↓
「(最強ガンダムだから)デザインが優れている」
↓
「俺は∀のデザインは優れていると思う」
↓
「俺が評価してるから、デザインが優れている」
↓
「つまり、∀のデザインは、とても優れていて評価されている」
TVバーザムのデザインが、画期的で今までにない、宇宙世紀屈指の
優れたデザインだと絶賛されていたなら、話もわからんでもない。
でも、そんな話は寡聞にして聞かない。
∀が雑魚量産メカの設定で、色も雑魚カラーだったら、やっぱ誰もデザイン誉めないよw
>>748 最強ガンダムに、"なんだか分からないもの"を持ってきたから"カッコイイ"んだよ。
逆に言えば、デザインに"優れている"も何もないってことがわかるだろう。
(オモチャとして"優れている"かどうかはあるが…)
ありていに言って、まだ"ガンダム"に期待してた人たち(なぜ今さら期待するのか理解不可能だが…)から見れば、失望。
"ガンダム"はもう終わったと思っていた人たちから見れば"やってくれたw"
ところで今日終焉するあの超展開糞歴史のことだが……。
まるっきり印象にも記憶にも残らんダメカばかりだな。
個人的にデストロイたんにだけ愛情を覚えるのだが
殺意を覚えるメカの方が大杉
ヒコーキに変形するロボが人型のままですいすい空飛ばれると興ざめするよな
ウェイブライダーに前進翼つけるセンスを疑う
当初は登場予定には無かったと言う >>ムラサメ
「腐苦堕がZをバッタバッタと墜とす画を撮りたかったからムラサメを出した」
なんてヨタネタを信じちまいそうだ
ミーティアとか戦艦が静止画でミサイル一斉発射してる画が
なんかマクロス愛おぼっぽかったな。
最後フリーダムが単機で要塞に突入するとこも。
大広間の中央にぼつんと座ってる議長がボドルザー閣下を彷彿とさせて
フリーダムが議長に向けてフルバーストするんじゃないかとさえ思ったw
つかそもそも種でやってた例の「三日月型の対空弾炸裂爆炎」からして、
マクロスのパク…もといインシュパイヤア。
バンクでストフリがドラグーンを放出するカットは、ガッツポーズで
フン!と力んでるポーズがお茶目w。ウ○コしてるみたいな体感のある
ポーズだ。演技を付けるなら、やっぱこういう分かりやすいのが良いね。
そういやアカツキもドラグーン放出時はバックショットになってたな。
あれはなかなか厨ウケがよろしいようで。
>>728 パッと見てヒゲよりもボディデザインの方が気になった。
あの短絡的発想の胸や足首の形状は受け入れがたいものがある。
ミードの人型キャラメカをデザインする上での発想レベルは
日本でいうとおそらく25年前かそれ以前の低さだろ。
>>759 日本的な感性とまるきり一緒だったら、それこそ困る
それから逃れるという目的だったんだから…
まぁ間違い無く、日本の客には全然ウケなかったんだけど
まあ黒歴史だからしょうがないよ
アニメ調に染まり切ったヤツか、全くアニメ的な良さを解さないヤツか、
の2択しか無いのが困る。
バランス感覚に優れた人はおらんのか…
要約
「バランス感覚に優れた俺ってスゴイぜ!」
デザイナーの話じゃねえのか
765 :
762:2005/10/02(日) 18:20:26 ID:???
>763
人の話を悪い方から考えるヤツは嫌われるゾ。
>764
そう。
書かなくても解ると思ったんだけどねぇ…^^;
バランス能力とはちょっと違うけど、やっさんはどんな糞デザインでも
カッコよく描けてしまう神だが、
あの人本人にはメカのデザイン能力は無いんだよな…。
双方向に尖った二人のデザイナーを起用して、やっさんがコーディネイトする…ってのが理想か。
やっさんというと、安彦先生ですか?
安彦先生はコンバトラーVとかライディーンとかのデザインに関わってなかったっけ?
先日のアニメ夜話を見る限り、連邦ロボの基礎を築いたのも安彦先生っぽかった。
そのコンバトラーやライディーンのデザインをどう思うか、だがw
>>766 ゼロから作り出すよりも、タタキ台を良い感じに昇華させてみせるのが
安彦メカデザイン(と作画)の真骨頂なのでは。
ただ、今更ガンダムをやるくらいなら他の作品作ってくれた方が嬉しいw
ジャイアントゴーグって全ヤス?
ゴーグのデザインそのものは佐藤元じゃなかったっけ?
ナカツはサポートメカだけだっけ?
例えばヴィナス戦記では、自身が原作コミックでメカをデザインして描いているにも関わらず、
アニメ化に際しては横山宏と小林誠に依頼(それぞれ一つずつ陣営を担当してカラー別けを企図)している。
ゴーグでナカツを起用したのも、ミリタリー物が上手いヤツが居るって聞いて、
じゃあキミ頼むね、ってカンジだったらしいし。
本人はあまり自分でデザインすることにこだわってないみたいだね。
>>769 そうだね。
だから、最初にタタキ台がないと、ロボットはうまく描けない人だと思う
でもライディーンもそうだったな(変形ギミックは村上の後付け)
>>755 コレクションシリーズのテコ入れのためだったと思うが。
簡略変形で厨房殺到しウハウハ
のはずが、コレクションシリーズ自体が打ち切りに近く
グフやドムのHGでなんとか息してる状態だったなw
前作はコレクションシリーズが暑かったのになー。
M1アストレイとかグーンとか、今思うと信じられないアイテムだし
出来もよかった。
すべてインパルスがぶちこわしたw
安彦と村上別々のインタビューを読んだ事あるけど、ライディーンの場合は
安彦がギミック込みでデザインを描き、村上がひたすらダメ出し、という工程
だったそうだ。「何十体描いたかわからない」と安彦が言ってた。
変形ギミックも、「頭の中で一応こじつけたんだが、やはり玩具になった時は
上手くいかなかった」とも。それに懲りて、ポピーの玩具はメーカー側でいちから
デザインする慣例が出来た、と言うんだが。
カバー式変形は、もっと後に宮武の描いたダイモスでもやはり上手くいかず、
カバーが背中に残ってた。これも一応は、ヒンジで繋がったカバーがパタパタと
たたまれ、ランドセルみたいに目立たなくなるという宮武のアイデアだったんだが、
再現は到底不可能だったようで。
コンバトラー、ボルテスと来てることだし、ダイモスもキンタマでリベンジしてくれるといいな。
キンタマの技術力は凄いが、玩具としての頑丈さ、安全性が絡むと色々難しいのだろうなあ。
話は変わるが、F91も安彦先生が基本デザインだったような?
うろ覚えなのでガセネタかもしれん・・・
777ゲトc
F-91の全身プロポーション案は、安彦氏だったはず。確かグレメカにあった。
基本コンセプト画は鈴木雅久氏、大河原氏がデザインが上げ、安彦氏がまた
手を加えデザインの細部を微調整、大河原氏のクリンナップ稿に至ったかと。
もっとも、クライマックスで「カオ」が出るというアイデアには、安彦氏は最後まで
反対だったそうで。結局は「鼻と口にも見えるようなディティール」を顔面に加える…
という線で落ち着いたんだとか。
マスクが開くのはいいとしても、あのあからさまにマスクが前に出っ張った
顔バランスはいただけない。
シャイニングも同様だよな。
Gガン内山君特番で得意げに晒されたCGのシャイニングは
出っ張りマスクに加えてオチョボ口で泣けるくらいカコ悪かった。
>>778 「カオ」を付けるのを嫌がったのはRX78のときもそうだったらしいね。
いや、ザンボットの頃からそうか。
どんな経緯でこんな信念を持つようになったのか。
もしかしてライディーンに忌まわしい記憶があるとか?
安彦修正入る前は従来のガワラ体型だったねF91
足の甲に長方形の姿勢制御用スラスター付けるのが、
F91以降のガワラーのトレンドなようだが、
正直アレ、カッコ悪くないか?
ジャスティスでメインウェポンの脚ビームサーベルへと昇華されたよ。
あの「ビーム糸ようじ」放射口も、例のクッキーの抜き型みたいな
四角い部品が埋まってるだけ…ってのがいかにも大河原。アイデアを
まず形にして描くのが役目、と。
後から若いのがもっと複雑にしてくれると解ってて後事を託す…
という感じか。
>783
更にカッコ悪いがなw
>>780 ガンダムは「兵器だから」ということ。
言われてみれば、ゴーグも口隠してるけど
まあロボットなんだから口なんていらねーだろという程度じゃない?
企画会議でガンボーイの初期稿を見た安彦氏は
「何で口があるんです?これは喋るんですか?」
と言って反対し、クリンナップの際にマスクを付けた…
という逸話があるんだそうな
ライディーンの時はゴッドボイスがあったからな
>787
最初はマスクのスリットが頬に付いてたね。
RX78のへの字はF91の件と同様に、カオを付けない代わりの譲歩というか折衷案だったのかな?
F91のマスクオープンって、ロム兄さんにでもインスパイアされたんだろか?
加えてツバ吐きアクションとは大胆な発想だった。
いや、正統派主役ガンダムの行いとしては少しお下品だったか。
口から妙な汁出すって、どっちかっていうと悪役向きのアクションだよな。
>最初はマスクのスリットが頬に付いてたね。
Mk-U初期稿もそうだったな。
それがアニメージュに載った時はネコの髭ガンダムとか言われてたもんだったが。
>Mk-U初期稿もそうだったな
それがボツになったリベンジかは知らないけど
レイズナーやD1カスタムもネコ髭ですにゃ。
関係ないけど、Vガンのマヘリアさんもヘレンさんのリベンジのとき
形見のルージュで頬にネコ髭描いてますにゃ。
同じネコヒゲでも、レイズナーのそれは気にならないのに
永野稿を藤田がクリンナップした初期版Mk2のネコヒゲは
随分間が抜けて見える気がする。
秘密は、例の赤い下アゴとのバランスと見た。レイズナーは、
被り物や頬当てであの辺に密度があって、頬が広いMk2より
ヒゲが目立たないからか。
Mk-IIの頭…
よくバルカンの穴なくして外付けなんかにする気になったなあ。
一代目のイメージ踏襲すべき「二代目」ガンダムなのに。
次に出た頭部バルカン無しガンダムって陸戦? W0?
外に付いてるのも良いもんじゃないか、汎用メカ臭があって。
>793
MK-3、Z2、プロトZ、量産型Z、百式改、この辺のZ-MSV系はバルカンなしが多いみたい。
これはどうやら藤田の好み?
せっかく打ち出した外付けバルカンというコンセプトなんだから
一機くらい後継ガンダムにも引き継がせればよかったのに。
継いだのがバーザムだけって・・・
もしかして、バルカンポッドがあったがためだけにMK-2の量産型としてでっち上げられた?
内装式だけど、ジェガンがベルトとポッドの意匠を取り入れてるのはユニークかな。
まぁリアルに考えたら、センサー・ポッドである頭部にガトリング砲併設する方がォィォィって感じだけどな
西洋人のリアルってのはメックウォーリアみたいなのになるようだが・・・
かっこよさも入れないと駄目だよな
つ「河森正治版メック」
オシイは、
「カオがあって人型、って時点でもう西洋人には
『リアルなんて笑っちゃうよな』って事になる
最低でもエイリアン2のパワーローダーくらい」
ってな事を言ってたな
もしかして、このスレで"もしかして""ひょっとして"って書いてるのは同一人物?
全部まとはずれだから、そう思ったw
>800
じゃおまえもだなw
>>796 1/144プラモでガンダムと現代戦闘機比べてみてからもう一回言ってみろ。
>>802 A-10の30mmバルカンとフォルクスワーゲンを並べた有名な写真があるな。
ドラムだけでガンダムの頭部ほどもありそうだけど…w
角度とかw
>>800 確かに
>>780と
>>795のもしかして≠ヘ同一人物。
けど
>>691は別人だし、ひょっとして≠ニ書いた記憶はないな。
釣られてもしか≠ニひょっと≠ナ抽出したら、合わせて5レスだけじゃないw
>>800氏はセンチに詳しい人?
だったらバーザム(リファインタイプ)の件おせーてくださいな。
デザインバラバラのMS群に整合性を持たせたかったってのはわかるんだけど
モノアイMSをジオン系ではなく、ガンダム系の簡易量産機に仕立てようって
発想がどっから来たのかが気になるな。
>>806 意味がよくわからん。
バーザムがmk-IIの代わりって言うのは
最初からある設定。だから武器も共通化されてる。
>807
mk-IIと武器が共通なのはセンチ版バーザムの話でしょ?
伺いたいのはmk-IIとは関わりがないはずのアニメ版バーザムを
なんでmk-IIに似せてリファインしたのか?ってこと
バルカンポッドはアニメからある設定だし、
ティターンズがmk-IIの替わりに採用したって設定も知らない?
次期主力機としてMk-Uを開発したのに実際に主力機として量産配備されたのがバーザムだったから、
ガンダム→GMみたいな関係と考えるのが自然、ならそれに相応しいデザインにしよう…って発想
>>809 >ティターンズがmk-IIの替わりに採用したって設定も知らない?
うん、知らない。
センチ設定ではmk-IIの簡易量産機≠セけど、アニメ版にそんな設定あるの?
バルカンポッドはアニメ版バーザムもmk-IIのが装着可能ってだけでしょ?
ちゃんとバーサム専用のもあって共通装備というわけじゃないし。
>>810 ああ、なんか納得。
ティターンズの中にあってはガンダム系ラインこそ異端という気がしないでもないけど
いや、"mk-IIの替わりに採用"というのを拡大解釈したから
センチネルでは"簡易量産機"って設定になったんだが
本編も見ずに考察しようなんて無茶だな。
(見てもよくわからないけどw)
せめて設定をもっと集めるんだな。
>812
手持ちの資料には汎用量産機∞mk-IIと互角
RMS-79Rに代わる連邦量産機≠チて記述しか見つけられない。
だいたいmk-IIって量産機として開発されたMSだったの?
>だいたいmk-IIって量産機として開発されたMSだったの?
そうだよ。
それはΖ本放送当時からの設定。
後付けか設定か企画当初からの案かは知らないけれども、実際の設定画をいくら見ても
ガンダムMk2の弟分がバーザムだ、とはとても思えないのがチョト
ディジェの件もあったが、ガンダムMSってのはそういう「整合性」「大系」といったものを
売りにしてるビジネスモデルだったはずだけど、それを眼で見て解らせるっていう商売上の
配慮を、思う所あって敢えて破ってたのかも知れない
そういう「敢えてする破綻」の究極がヒゲかなあ
>ガンダムMSってのはそういう「整合性」「大系」といったものを売りにしてるビジネスモデルだったはずだけど、
そんな事実は無い。
>>813 だから、キミの"手持ちの資料"が、偏ってるか少なすぎるんだってばw
わかってw
>816
20年以上経った今日も“ガンダム”が続いてる礎を築いたMSVを否定するとはいい度胸だ
そもそもセンチネルに
「バーザムってmk-IIの代替という設定だけど、そうは見えねーw
そこで、設定に沿う形にリファインしてみました」
って書いてなかった?
>>818 MSがビジネスモデルのわけがないだろ。
ロボットがビジネスモデルだなんてどこの世界の話だよ。
それから、ガンダムセンチュリーって知ってる?
バンダイがMSV発売したのはビジネスモデルじゃないのか?
放送時のボンボンマンガで手足がMK-2と同じバーザムが描かれている。
当時からMK-2>バーザムの設定があったから、描かれたのでは。
バーザムのmkII量産設定は昔からある、そして昔から無理がある。
あれもまたトミーノのすげ替え戦略の犠牲者なんだろうか…
>>ビジネスモデル
長年玩具界には、商品としての「ヒーローロボ」と、さほど売りモンにはならない「かいじゅうロボ」しかなかった。
そこに「現実と地続き(風)の軍用量産兵器」って概念を持ち込み、メカキャラが「系列機」「派生機」とか名乗って
続々とバリエーション展開しある法則性で体系付けられ、それが劇中でハードSF/ミリタリー風味を織り交ぜつつ活躍する…、
こういう魅せ方が玩具の販促たりうるんだという商法は、斬新な男玩キャラクタービジネスだったと思う。
まぁ820はガンダム世界の作品内のつもりで書いたんだろうけど、
もうちょっと行間読めるようになろうな。
>>770 ゴーグは安彦メカ。
>>778 グレメカ8号p64〜73で確認した所、鈴木氏の名前は見当たらず。
また、安彦氏は体形には関与しておらず、マスクをスリット化、
手甲の追加、いくつかのディテールのシンプル化の提案のみで、
経緯は講談社F91パーフェクトファイルを参照(グレメカはわかりにくい)。
>>780 コンVのアニメ用クリーンアップの際に勝手にマスクを付けて、村上天皇激怒。
あとバーザムの件は、「MG別冊プロジェクトΖ(p97)」のバーザム作例の解説に
『設計はRX-178MKをベースにしており』とあるものの、本放映時に出版された物
だとは言い難く、それ以前に関してはソース未確認。まあいずれにせよ、当時の
雑誌ライターが想像力たくましく創った設定である可能性が高い。
Z当時、へタレなGM系ばかりでマトモなガンダムの量産機が無かった。
で、バーザムがメカ怪獣みたいでイヤだった近藤がボンボンの漫画で
手足と顔をMk2にしてMk2の簡易量産機っぽくした。
同様にキュべレイも「可変エルメス」として大幅にアレンジしてる。
で、近藤と仲のいいモデグラ(当然TVバーザム嫌い)がその案に
飛びついて「Mk2の量産機」という設定をデッチ上げて
既成事実化しようとした(伸童舎がモデグラの味方だったのも大きい)。
トドメは近藤バーザムを発展させたセンチネル版バーザム。
みんなバーザム嫌いだったからwアニメ版を擁護する者もなく、
モデグラ発の後付け設定が既成事実のようになっちゃったと。
模型誌側のアンチが作った設定だから、
Z放映当時のアニメ誌やアニメのムック本には
「バーザムはMk2の量産機」なんて記述は1つもない。
そもそも「これまでと全く違う世界観のデザインを出す」というのが
Z後半のサンライズの方針で、それに従って出しただけだし。
バーザムやバイアランの原案出した堀口大明神が所属してた集団
「ビシャールデザイン」がキテレツなデザイン案ばかり出してるのは
MS大全集読めばわかる事。
あげぽ
834 :
813:2005/10/09(日) 20:26:45 ID:???
>>831>>832 説明ありがと。
>『設計はRX-178をベースにしており』
RX-178をベースにはしてるけど、RX-178の代替というわけではないんだよね?
ここでは『ハイザックの後継量産モビルスーツ』という扱いになってるけど。
>Z当時、へタレなGM系ばかりでマトモなガンダムの量産機が無かった
ガンダム系の高級量産機という概念自体が量産型Zの登場以前はなかったような。
>近藤がボンボンの漫画で手足と顔をMk2にしてMk2の簡易量産機っぽくした
へぇ〜、元ネタはモグラ誌のアイデアじゃなくて近藤漫画だったのかぁ。
この人もなかなか自由な発想でMSをアレンジしてきたけど
気に喰わないラインってのもあるんだな。
>>832 当時のアニメックに「mk-IIの替わりという設定だが…(そうは見えませんよね)」
というような記述があったはず。
もちろんバルカンポッドやビームライフル
(よく見るとmk-IIのライフルに変なフェアリングをつけたような形状になってる)
の設定を踏まえた上でのこと。
近藤もバーザムはマーク2の簡易版という設定を基にしてるんだよ。
ムバフレ式だから外装はどんなでもいいとしても、フレームに基づく
全身のプロポーション・ラインや関節部ぐらいは共通化して欲しかったねぇ…
それやると、せいぜいドラグナーのD-1〜3程度の違いしか
描き分けられなそうだな
シルエットで違いが解らなくなると困るから、と言って
背負い物類がゴテゴテと肥大化したのが種かな
そもそもΖのMSのなかでも人型を逸脱した部類に入るTV版バーザムを設定画に添える文章の一言二言で
MkIIの後継みたいに位置づけられる(その設定に説得力を持たせられる)と思い込んでいた作り手の傲慢が
ほころんだ例なんじゃないかなと。
言った者勝ち!おい客ども従え!
って?
まぁ、それを否定するのも肯定するのも客の自由だ。
俺はそっちのほうが面白いので肯定。
アニメの画面に登場する場合、ぶっちゃけ“ライン”よりも“色”の方が重要。
特にハイスピードで動き廻る機動メカの場合はね。
メカヲタでもない限り、普通の視聴者は見分けられん。
エルガイムのB級群も皆同じに見えた。
まー色が全てだよな。
844 :
831:2005/10/10(月) 17:50:34 ID:???
>>835 念のためアニメック85年9月号以降のΖを扱ったページを確認したけど、
該当する記述は見当たらないため、おそらく他で見た物の勘違いかと。
ただメックの全てのページを確認した訳ではないので、納得がいかないのであれば
一体どの辺にあったのかのソース提示をキボン。
あとビームライフルに関しても、自分の目には全くの別物にしか見えない。
ところで、確認中に見つけた86年2月号63pのボリノーク・サマーンの解説文だけど、
『ミノフスキー粒子という設定を忘れ去ったレーダー戦闘向けのMSである』
うーん、そこまで言うか小牧氏よ・・・
844が怖いのだが…(((((;゚Д゚)))))ザクグフゲルググ
確か当時作られたMS開発系統図があって
そこで、バーザムの量産機設定から、じゃあどこから?
てとこで、同じティターンズのMKIIから矢印ひっぱちゃったあたりから
出た(固まっていった)話だと思う。
レベル的には「バウンドドックはグラブロの発展型」ってのと
あまり変わらない希ガス>「バーザムはMk-IIベース」
ディジェとガザC取り違えの一件といい、ちゃんと設定を固めてから
発注してる感じじゃないもんなぁ、Z後半のメカって。
若手にバーッとネタ出しさせて、そこから適当に劇中の役を振ってったっぽいよな。
バウンドドックは水中用にデザインしたつもりってのは
最近知って、納得した。
紡錘形になってるならともかく、あの底面じゃダメだろ<水中用
ヒント:カブトガニ
カブトガニは浅瀬や水底をゆっくり這うダケだ。
バウンド犬もそんな機動でいいんなら文句は言わないw
デザインのヒントのはなしじゃないのか。
だからあのゴシャゴシャした底面を持つ身で
水中をどれだけの速度で動けるんだろう…って
いう説得力の話かと。底にフタがされる訳でも無し、
あの姿じゃ素早さはちょっと感じ取れない。
小林誠が描いたラフ稿は結構気に入ってるんだが、
岡本英郎が描いた頭でっかちの決定稿はどうもw…。
じゃああれだ、底面には昔のヒーローロボよろしくシャッターがニョロリと閉まって
清流効果が高まるギミックを搭載すりゃ万事無問題。
>>854 そうだな、底面で2機が合わさるってのはどうだい。
>856-857
ゾディアック
>>844 うろおぼえで探させてしまってスマン。
正確な場所は手元にあるわけじゃないのでなんとも…別雑誌かも試練。
しかし例の小牧節でイヤミが書いてあったと思ったんだが…
ビームライフルが別物に見えるというなら仕方ないが、
依然として、バルカンポッドの説明はつかないな。
mk-IIとバーザム以外はまったく見かけない装備だし
メカデザイナーの気まぐれでつけるようなものでもない。
バルカンポッドはMk-Uコンペの時に内田順久がにMk-Uつけたのが最初の筈
しかし、講談社小説版Mk-UやZZ没案のエプシィの頭部には外装の小火器
が装備された設定画が存在してるからバルカンポッドの大元は永野の大莫迦野郎が考えたのかもw
>>860 君は、もっと資料を集めてから考察するように言われたはずだが。
というか、厳密に言うと誰もバルカンポッドの起源の話なんてしてない。w
そもそもMk-Uのバルカン・ポッド自体、納得いかんよな。
7年前の前身機が内蔵できてた物を、サイズも形状も9割9部同じなのに内蔵できんとは…
殆どの改修機は、むしろ逆に装弾数の向上とかされてるぐらいなのに。
あれは、外付けしたら運用上どうなるか、という実験のため。内蔵できなかった
わけではなく、しなかっただけ。
結局、内蔵型の方が何かと都合がよくて、以後外付け型はつくられてない。
どうよ?
富野「ここでmk-II、クワトロにバルカンをダダダーっと
…って、バルカンないがな!
藤田「あ、忘れてました。バルカンポッドにしましょう。
富野「このバーザムっての、ティターンズ用として使うからクリンナップと武器設定ヨロシク
岡本「ティターンズ?!ジオン系のつもりだったのに…
せめてバルカンポッドでmk-IIっぽくするか…
そこまでも、ディスカッションできてません。
>>862は各MSの頭部内臓バルカンの装弾数に関するデータを持ってるのか、凄いな。
俺の知識じゃmk-IIのバルカンは外装式にすることによって装弾数を大幅に稼ぐことが出来たって事だけだ・・・
RX-78の頭部内スペースとバルカンの口径と装弾数、射撃時間その他諸々を
真剣に考えると、ウソ度がちょいと高すぎるってのは当時でも言われていた話。
Mk-IIの外付けのアイデアってのは、リアルロボット物wの真打・・・
であったハズのZの番組企画当初(ホントに当初だけ)の、
よりウソ度を緩和したいって意気込み故だよ。
バーザムがMk-IIの開発経由からってのは、当時からサンライズの設定の人の頭にもあったろうな。
バルカンポッドがほぼ流用ってだけで。それ故のあのカラーリングパターンなのでは?
ティターンズブルーって設定はセンチからだったかもしれないけど。
まあ、
>>839の通りだな。
ムーバブルフレームは外見はどうとでも
という考え。
>868
>>837 バイアランの外装をどうやってもΖにはならん。
ところでおまえらVフレームって覚えてるか?
>>869 まったく同じなんて、誰も言ってないよ
量産しやすくするのは、当たり前。
バイアラン、Ζはバカの例え、愚の骨頂。
バイアランの肩ジェットがゼータの肩と同じとかいうふうに
構成していけば、説得力あったかも(そもそも開発系統が違うけど)
それじゃあ模型のスクラッチ作例みたいだしな…
アレ、が外装を偽装したガンダム4号機だってんならナンデモアリ。
>>871 その「量産しやすくするのは、当たり前。」ってのはドコから出てきたんだい?
「流用・共通化・簡易化を図ってある」
というイメージを目に見えるカタチにする必要があったはずで。>>量産機
いま思うと、ファーストのGMは、小学生の子供にもちゃんと通じるような絵記号で
まさにそういう概念を示してたかと
まさにそうだね。
劇中でもジャリ3人集に「ガンダムみたいだけどよく見ると違う」
ってわざわざ言わせたりしてるし。
バーザムは868みたいな「ムバフレだから外観は何でもアリ」なんて“安易な言い訳”で、
その演出的約束事をないがしろにした結果、支持を得られなかった好例かと。
>「流用・共通化・簡易化を図ってある」
登場MS全部ガンダムな作品は正しい訳ですね。
>>878 名前が同じなだけで、形が微妙に違うじゃないかw
しかも一機っきゃ無いヤツばっかw
881 :
通常の名無しさんの3倍:2005/10/12(水) 15:15:31 ID:G4OyNvkk
まあ、「なんでもセンチネルの後付け」って言っちゃう厨房は
「なんでもカトキ様のおかげ」といってる信者と同類。
ベクトルが反対になってるだけで、単純さは同じ。
もっと複雑に見ようよ
量産したせいでさ、プロトタイプにあった「美しさ」がなくなって
なんか「ブザマ」になっちゃう時ってあるよ
バーザムがそれってことじゃなくて一般的なはなし。
キュベレイより量産型キュベレイの方が美しいと思う俺が来ましたよ
\
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/ ⊂参/ ̄A|ミ|彡| A \@⊃ /
/ 彡"" / \|/ \ ""ミ /
| //\ | / \____/
| / / \/ ̄\|
// \|
~ .~
「俗物が!」
ジムはある意味ガンダムより美しいべ。
機能美と言うか、“兵器”と“ロボット”が上手い具合に混在してる。
ガンダムは何だかんだ言っても“ヒーロー・ロボ”だし。
この場合の美しさってのは
兵器、機械としては無用の意匠ってことかと。
>>885 どう見ても「やっつけ仕事」としか思えん。
「凶悪な機械獣ザク」を「野原を駈ける丸っこい機械人形ボルジャーノン」に
リデザインしたのって誰?
あの絶妙にリラックスした風な立ち姿とか見ると、なんかMS-06とは
別モノのように見えるんだけど。
だって別monoだもの
重田氏のサイトを見るとわかるよ。旧ザクの動力パイプは富野ラフで付いた物だとか。
(カプルの絵は見当たらないので別人か・・・誰だろ?)
なお遅レスですまないが、
>>25のアッガイは富野デザイン説あり
(↑ソースを提示していないため、あくまでウワサ程度の扱いでよしなに)。
あと、
>>254だけどライディーンは安彦氏単独のデザインではない。
(常識の範囲だと思うけどまあ一応)
安彦氏の画稿に村上天皇がダメ出しし続けて仕上げたという話を
講談社の「THE超合金」で読んだ >>ライディーン
あのマジンガーのような奴だね
安彦はインタビューで、ライディーン企画時のスタッフ達は「マジンガーを超えるにはどうすればいいか、
マジンガーと同じ事は出来ない」と悩んだと語ってたな。きっとそれがあのオカルト神秘主義的な
独特のディティールに結実したんだろう。
ガンテのイメージは富野の参加前に既に固まってたらしい。途中参加した富野はこれの画稿を見て
「おっこのスタッフなら」という気になったとも言ってたが、まぁ彼に限ってはその発言をいちいち
真に受けるのは危険w。
「背のガードは頭の中でこじつけたけど、やはりオモチャになった時
残ってしまった」って、安彦センセ(´∀`;)…w
まぁ玩具で再現するための変形ロボデザインなんて、前人未踏の世界
だったんだもんな。
保育園時代のオレは、超合金ライディーンのガードを本体に止める木ネジを
ドライバーで外し、一次的な「設定忠実版」超合金に仕立て、遊んでから
また元に戻した事があったw。
「必死でギミックのしまい方を考えたけど、今の若い人だったらなんでも背中に持ってちゃうんだろうな」
というようなことを永野との対談で言ってたな。
それ、永野よりカ○キに言うべきですよ!安彦さん!w
“背負わせりゃいい”の極致は今やガワラー御大
大河原が自らギミックまで考案した変型ヒーローロボは、
「ガラット」や「ゼータ」辺りが最後かも知れない
最近じゃあ、勇者もガンダムもメーカーが出して来る
ギミック案の通りに描くだけだったからな
>>896 違いの分かる幼稚園児ですな
俺はジョイントモデルに塗装をしたキオクがある
>>899 要するに「今の若い人」とは玩具メーカーの中の人のことだなw
つーかアニメ(商品化含む)なんてそれこそ共同作業なんだから、
こんなギミックにしたのは誰それのせい、で片付く話でもないと思うけどな。
要は雁首並べてそれ以上の案を誰一人出せなかった(あるいは出てもボツに
なってしまう環境だった)わけだから。
画期的なギミック! 大向こうも絶賛!
…てな、新しくて面倒な事をやろうとしたら、ブレーキがかかるのは大企業のお約束。
必要以上の資金投資して手間暇かけて、やっと開発した複雑精緻なギミックのアイテムが、
マニアにはたいそう誉められたけど所詮一年でオシマイ…ってんじゃあ眼も当てられない。
もしコケたら率先した奴が真っ先に責任問われる、だったら今まで通りのでいいや…
とまぁ大企業とはそういうトコで。
>902
理屈ではそうだが“明確な責任の所在”を求めるのが企業。
その際に「メイン・デザイナー」の肩書きを持つ者が生け贄になるのは必定。
>>903 残念。明確な責任の所在を求めるのは、消費者サイド。
企業は責任問題なんてナアナアで住ませたいのが本音。
それに、デザイナーさんは企業の大切な資産だから、責任なんて
絶対に追求しない(ヘソ曲げると仕事しないからな)。
もし責任問題で詰め腹切るとしたら、デザイン部署の中韓管理職だな。
アニメの場合、監督も詰め腹を切らされる事が多い。
売れなかったのは純粋にメカの見てくれだけのせいだ、なんて判定を下すのは
あんま現実的でない。高橋良輔はまさにそうで、視聴率自体は同時期のZ以上だった
のにレイズナーがうち切られた後、業界を干されて…。
ロボオモチャが売れなかった時にデザイナーに責を負わすんでは、例えば超合金が
売れなかったカーレンジャーやタイムレンジャーの場合は、プレックスが切られる
事になっちまう。
やはり
>>904の通り、トカゲの尻尾役はもう少し上の人間…テレビなら監督かプロデューサー、
オモチャなら担当ディレクターだと思う。
最近でも、響鬼でのプロデューサー電撃更迭+路線変更が記憶に新しい。
絵描きは所詮、末端の下っ端扱いでは…。
F1だとマシン・デザイナーが責負わされること多いけどな。
ドライバーはもっと多いけどw
マシン・デザイナーはアーチストよりもエンジニア寄りなんじゃ?
玩具デザイナーも技術屋といえばそれまでだが、
単純に「いいモノが売れる」という業界でもないし。
「成否の趨勢を決める=責任がある」のは、
やっぱりマーケティング担当なんじゃまいか。
たとえそれが売れなかったとしても、デザイナーは「そういうデザインを描かせた人」
の言うとおり描くしか無い立場だったはずだし。オレ様メカ描いたから商品化して!なんて
わけじゃないから。
オモチャメカに、性能とか速度とかいった確固たる客観的評価軸は無いしなぁ。
逆に、見てくれだけで売れたオモチャメカなんて例はあまり…
やはりこの手の商品は、作品の人気がオモチャの売れ行きを左右するかと
結局は製作陣の力とセンス、そして作品の露出とで決まるか
良いデザインだという評価つうのは、ブツが作品と生きて絡んでこそ受けるものだと思う
でも時には、クズみたいな出来のオモチャも作品の大人気のせいで大売れしたりしてね
メカじゃ無いがセーラームーンの着せ替え人形とか…
>909
大人に受ける作品を作るより、玩具の購買層である子供に受ける作品を作るほうが難しそうだな。
デザイン面でも、あまり渋いのよりも、少し厨っぽい要素が入ったほがウケがよさそう。
フリーダムとか。
最近はデザインよりもまずプロポーションの方が重要だと感じるな。
プロポーションさえ良ければ、それだけで見る側の見る目が違ってくるというか
とりあえず敬意を払われるだけのステータス性が生じる。
重要度は続いて劇中アクションに可動範囲と来て、デザインはその次くらいかな。
子供ウケとなると合体変形なくしては、まぁ難しいでしょうな。
MSの場合、変形してもなんだかワケわからんメカになるだけだし
ちゃんとした車や飛行機に変形するTFや勇者ロボには到底敵わないでしょう。
大昔のワケわからん合体変形ロボや戦隊ロボは箱組みメカが
数多いながら解かりやすいプロセスでロボに合体変形する様に燃えた。
変形MSは変形プロセスもワケわからんし、ジックリ見せないから興味も湧かない。
かといって、1stのようなダサすぎる合体シーンは却って逆効果とも思える。
MSの魅力が判る年齢になると、そういうのは幼稚なものとして大概の子が一端封印しちゃうだろう。
>>幼稚
あ〜、これか…
オレだって通過したはずが、すっかり忘れてた感覚。
はたらくじどうしゃやどうぶつに変型するより、ワケワカラン物やさもなきゃ現用兵器みたいなモンに
なった方がオトナでリアル…ってか。
'80年代後半ころか、ガンダム系で強迫観念じみてリアルリアルと懸命になって、本編と無関係の設定画を
必死コいて描いてた時期があった。それはやっぱ「オレらの扱ってるモノは幼稚なろぼっとおもちゃなんかじゃ無ぇ!」
っていうルサンチマンみたいなモノの裏返しだったのかと思ってるんだが…。
シーンの袋小路化と引き替えに「高尚・精緻・偉そう」ってな自意識を満たせたんだろうけど、そういった志向は
オタホビー系誌では未だに不磨の大典扱いなのと対照的に、次のちびっ子層には引き継がれる事もないまま呆気なく
途絶えそうなのがね。
ゾイド風にデティールはリアルに、外見は厨ってのはどうだろうか?
「ウホッ、カッコいいゴリラw」
ATなんざ、リベット工法に絶対進めないローラーダッシュに…。
「リアル」って言っても相当に荒唐無稽なデテールなんだけど、
劇中のフインキで強引に「リアル」って思い込まされるという作り。
逆に言えば、そういう客を呑むフインキの「入れ物」になるべく
造形されてたという事で。それは作品が要求して来たからこその
資質だった。
>>912 Z後半あたりからはガンダムですらも幼稚≠フ烙印を押されてたよね。
10代前半の子はガンダムに興味あっても興味ないフリをするんじゃないかな。
今はネット環境さえあれば隠れファンでも楽しくやってけるのかもしれないけど。
でも、プラモやオモチャを買うのはやっぱ躊躇すると思うよ。
ちびっ子にとってガンダムは魅力ないし、大きめの子は照れがあって手が出せない。
特に大きめの子は周囲の環境が許してくれないから脈がない。
もはや子供にガンダム商品を売るのは諦めたほうがいいようなキモス。
脈がある小さい子に売るなら、変形後もカコイイMSを出すことだね。
ガンダムだけでなく敵MSも。
>>912 >本編と無関係の設定画を必死コいて描いてた時期があった。
今も描いてるし、それ以前から描いてたが?
つーか、それらの中から「使えるアイデア」をたたき出すためのラフスケッチや裏設定は
玩具でも物語でも創作する上では必須。数が多いほどいい。(監督や演出が選別するひまがあれば。)
問題は、それらが独立した価値を持つように扱っていた雑誌、
そして有難がって見ていた当時の厨房たちw
初代ガンダムのデザインって洗練されてるせいか、子供心にはカッコワルイ主役ロボだったな。
顔は異様で描きにくいし、配色と先細りの足のせいで「袖無し+半ズボン→小学生みたい」って印象だった。
ジオンのMSは機械獣とかと五十歩百歩で。
唯一ガンキャノンだけがカッコイイロボに見えてたなあ。
んで、今のガンダムも初代のデザインの延長上にあるわけだけど、
(普通に末端肥大型のカッコイイロボしてるガンダムってZぐらいじゃない?)
果たして子供の目にはどう映ってるんだろうなあ?と興味を覚える。
>玩具でも物語でも創作する上では必須。数が多いほどいい。(監督や演出が選別するひまがあれば。)
“選別”をせずに全てを“奇抜な割り振り”でブチ込んじまったのがΖ
>917
初代ガンダムの筋肉質な脚は確かに馴染むまで時間が掛かった。
顔もカッコイイのかどうかずいぶん悩んだ憶えがあるよ。
安彦設定画の顔アングルは間違いなくマズイ、せっかくの男前がちょっと台無し。
ウェイブライダーも劇中や立体物のイメージだと微妙だったな。
むしろブサイクというイメージを植え付けられてたけど、設定画ではかなりイケてた。
それよりも、メガランチャー射撃体勢画のカッコ良さに萌え氏にそうになった。
立ち画バランス無視しまくりでも。
設定画の偉大さを改めて思い知った瞬間だった。
「合体ロボ体型と違う」云々ってのが、小さい子供にとってどれくらい
意味があるかだ。
「ハリケンジャー」のロボット「旋風神」は、「旋風神ハリアー」
というスマートな格闘戦体型になるという設定だった。
変型ギミック自体はゲッターもかくやというwカット割り変身だが。
ttp://www.toei.co.jp/tv/hariken/toranomaki/index1.html どのくらい受け入れられたかと言う具体的なデータは無いけど、
合体変型よりは肉弾立ち回りを押し立てようというコンセプトは、
戦隊でも他にガンマジンとかニンジャマンとかがあった。
こういうキャラは、デザインの見てくれ以上にキャラの立て方が
重要になるから、本編といかに絡むかが決め手。
MS系のロボットの見せ方に似てるとは言えるかも。
つうか威厳なんてあったのか・・・と言われると微妙だよな
最初の頃は見下されてたわけだし
>920
下の3枚の写真ワロス、立て膝に大車輪かぁ。
体はスマートになっても頭はゴージャスなまんまだから、ちょっと滑稽かもw
いや、ヒレが若干コンパクト?
どうだろうね、個人的な記憶でいえば戦隊ロボで見てたのは各パーツの発進から変形合体までと
最後の必殺技だけで、途中経過は割とどうでもよかったような・・・。
なんせ合体後はちびっ子の目にも中に人が入ってるってわかっちまう代物だったから。
開き直って人間っぽさを全面に押し出すとなると、ロボらしいロボ好きの子は引いちゃうんでないかな。
作中に登場するメカロボは、メカニックとしての面と、人間的な動きを見せる
キャラクターとしての面、双方が求められる。実写なら、カッチリ作った
変型合体バンク用の造形物と、シワシワwの着ぐるみと。
実写の変型合体バンクショットは玩具に忠実な造形物で撮るが、これは要は
アニメで言う「設定画」に当たると思う。
体形も質感も異なった、別の作風の画面にされても、ちゃんとそれが
誰だか・何だか解るアイデンティティーの統一がなきゃいけない。
マスコミキャラクターの造形とはそういう物だと思う。これはアニメも同じ。
いやオレも子供時代、実写ロボを見て「あ、合体が終わった途端にシワがよってらぁ」
とかツッ込んでたクチだけどw。
>>シワ (←オイw)
その着ぐるみキャラに強いキャラクター性ってのがありゃあ、
多少の事には目をつぶってもらえると思いたい。
ヒッチコック作品の特撮なんか、今の眼で冷静に見ると大分
見劣りはするんだけども、作品そのものが持つ凄みは失われない。
今からしたらヘロヘロで荒っぽい作画でも、初代ガンダムの
ワキMS達が放つ存在感は凄いだろ。
ベン・ハーの海戦とかな
電気信号で柔軟性を可変できる未来素材なんだよ。
アニメロボだと、その辺のゴムっぷり・柔軟さを(いい加減さとも言うw)どう記号化
していいものかがデザイン画だけでは伝わらないので、作監がポーズ設定画を作って
各アニメーターに統一された「崩し方」を知らせ、分業で起こる絵柄のばらつきを防ぐんだが、
そういう作業を最初から念頭に置いたデザインと、そうでないのとがあって。
今風のナウでヤングな流行りは後者かな。
メカがフルポリゴンで動かすことが前提となってる場合もあるしな。
カトキとか河森とか?
>>930 最近ではアニメ版ゾイドやトランスフォーマーがそうだね。
そこそこの予算でフルポリゴンで動かせるようになったおかげで
ゴチャゴチャと線の多い玩具デザインをそのまま動かせるようになった。
>>931 それは
TFカーロボット(邦題)以降の玩具/模型化前提デザイン
↓
立体でできる(強度もある)んだから開発CADからモデル起こして動かしちまえ
じゃないのか?
現物とテレビのが同じプロポーション(流石にテレビほど細かく自由に動かんが)
っていう利点があるけどポリゴンで動かすのが前提じゃないでしょ
玩具/模型が先じゃなくてポリゴンで動かすのが先(ゲームとか)の物を言っているんじゃないの?
ACやVO等のゲーム(の高解像度版CG)とかガンダムイボルブ/..(ν以降)とかアクエリオンとかさ
>>932 初代ゾイドに開発CADデータなんか無いよ。
>>932 TFだと、CGアニメはかなり玩具とプロポーション変えてるよ。
村上御大だったらクレームつけるほどw
>>933 ゾイドジェネシスでセイバータイガーを見ていると、動かしづらいから
新規機体はウエストがウネウネできるようなデザインにしてるような気はする。
模型誌に乗ってる過渡期のナナメ視点のMSとか見てもフーンってなもんかね今は
立ちポーズの一枚絵だけがいくら小器用でも、最近はそれだけじゃあね…。
またそういうデザイナーは、絵描きとしては存外天井が低い事が多くて。
その点、森下直親なんかは「物語」をはらんだ構図を描けるから人気。
小松崎茂とか梶田達二とかと似た、オハナシのある絵という方向を
向いてると言えるかも。設定画じゃ無いけど。
というか現状、カトキに(模型誌方面で)求められてる仕事自体が
いわゆる設定画的な一枚絵だし。
違う土俵のものを引き合いに出されてもねえ。
たまにパーツごとの注釈の入ったアップの画稿とか掲載されてたけどな。
>>937 >構図を描けるから人気。
確かにバンダイには人気あるみたいだが…
小松崎先生に例えるのはどうかねえ。プラモの箱絵だけの人じゃないんだしw
例えるのなら石橋謙一先生だろう、この場合。 急逝が惜しまれる。
話がズレるがキャラ物模型の箱絵は、ここ10年くらいヒド過ぎたからな。
種のデカものキットの3DCGによる箱絵は、キットのCADデータを流用した
ようで確かに評判悪いな。
最近のメカロボ系キットの箱絵だと、森下直親とか天神英貴とか、デジタルペイント系
の若手画家が台頭してる。そのせいか、この手のキャラもの絵ではトップだったはずの
開田裕治は最近どうも…。例の緻密で凝ったタッチは、CGに立ち向かえなかった
んだろうか。
>>942 予算の都合だろ、妄想戦記の箱絵は評判いいし。
>>942 >種のデカものキットの3DCGによる箱絵は、キットのCADデータを流用した
>ようで確かに評判悪いな。
ポーズとらせてテクスチャ凝ってパース付ければ結構良い物が出来るんじゃないか
と思っている俺が来ましたよ
>>944 ボックスアートに必要なのはパースでもテクスチャーでもカッコいいポーズでもない、ドラマだ。
>>945 ○○一体しか入ってませんとか言う表記は無粋だと思うのだがどうか。
1体だけでもドラマティックにはできるだろうが・・・
重田さんのEWやHGUCの箱絵はかっこよかったのう。
さすがに傷だらけじゃマズいということになったのか、
最近はビークラフトばっかで( ´・ω・`)
>>946 それは日本人がバカになった代償だ、甘受しとけ・・・orz
MGとかあと1/60種プラなんかだと、同じCADCG箱絵でもそれなりの臨場感がある。
1/100種プラのCG箱絵は、基本的に「棒立ち」構図ばっかの上に、黒い輪郭線がある
トゥーンシェード処理なのもチョト。
CG箱絵だとキャラクターの形状に商品との差が絶対出ないのが、商売上は良い事なんだろうか。
森下画伯は時々「おいおい」って程に設定画と違う姿へとデフォルメして描いちまうw。
まあ絵としてはイカす出来だし、ロボへの愛があるからオレは超OKだけどw。
>>945 至言!!
もっともそのドラマチックな盛り上げのために
箱絵に色々描き込むと、当局から誇大広告扱い
されてしまうのが海外
向こうだとプラモの箱には商品が一体だけ写ってる
写真しか使えないそうで
「複数機は入ってない」とわざわざ表記するのは、
海外を視野に入れてるからかも知れない
そういやUSバソダイの玩具カタログに載ってたガンプラには、テクニカルレベルと称して
組立て難易度が星の数でわざわざ表記されてたな。 BB戦士とかGガンとか。
あっちの人って不器用なのか?
Nゲージとか凄いの作ってたりするのに・・・
鉄道マニアはいい年のおっさんだ。
子供は日本の平均レベルよりも下だろうな。
確かトランスフォーマーにもスキルレベルが設定されていた。
難しくて変形できない子供がいるため。
メリケンのゲッター線値は極めて低い
ゴキブリホイホイを輸出する際は、組立済みの奴を売るんだそうで。
まぁこの手のホビーに広く子供も大人も親しんでるなんてのは、
国土が狭くて教育レベルや娯楽が一定してる日本の事情もあると思う。
設定画と比べて似てる云々なんて視線を抱けるのも、子供の頃から
浴びるように印刷物や放送媒体に接して暮らせる身分だからこそかと。
>950
アメリカに住んでたことあるが、スターウォーズのオモチャのテレビCMでも
MSVのCMみたいにジオラマ組んでスラスター吹かしてビーム撃って爆発して…
みたいな“演出”は一切無く、子供が部屋や庭でXウィングやAT-ATウォーカー、
ルークとダースベイダーのフィギュアを手に持って楽しそうに“スターウォーズごっこ”してる。
“演出”をすると“実際にそうなるのか?”との誤解を生じる…ってのが理由らしいw
>>956 ビーストウォーズのDVDのおまけトラックでメリケン版の玩具CM観たけどまさにそれだった。
日本の玩具CMみたいにコマ撮りアニメせず、実際に子供が変形させてBWごっこ。
しかしむこうの玩具者って、アニメとの見た目の差異が凄まじいものには寛容なのに
そういうとこには厳しいんだな。 その手の訴訟はまだ起きてないのかなw
「※活躍想像図です」
多民族国家だし「※活躍想像図です」 が読めない人も多いからでは。
むしろそのテロップが多言語で書かれていたらと思うと・・・
プラモの箱絵で、セットに入ってない背景の鉄条網や爆発する敵戦車もダメらしいから、
タミヤの白バックはそういう点も考慮して…
>>957 おかげで、ブリスターパックが発展したんだよな。
製品そのまんまが見えるから、手にとって「映像と違う!」と思ったら買うな、ということらしい。
民度が低いからしょうがない
まさかこのように勉強になるレスを拝めるとは運が良い。
米のオモチャ体系を不思議に思ってたがそういうこともあるのか。
日本は逆に表紙やパッケージで騙そうという気満々の商品とかあるしな、
版権エロ同人なんてまさにソレじゃね?
つ 「G」
ブリスターエロ本
>>964 なんでもエロ同人/エロゲに例え続けてるのは君かw
言っておくがエロ系にすべての真実があるわけじゃない。
>>967 や、多分人違いかと。
おまいの脳内判定が全て真実とは限らない。
高荷さんは、悪くないとです。
高荷義之がガンダム類を描き始めた頃は、ロボットの体形がコロッと太ってて、
要は設定画にはあんま似てなかったw。
でも陸戦の描写なんかは、戦記物やプラモ絵の巨匠だけあってさすがのド迫力。
この手のアニメロボ系の物件を始めて依頼された時は、描き慣れない題材を
どう扱ったら良いものか悩んだんだそうだが、
「自分が子供の頃に夢中に読んでた、鎧兜で荒野を征く豪傑…ああいったイメージで
描けばいいのでは」
と考えて、ああいった筆致に至ったんだそうだ。
>>970 waveだったかのレッドミラージュの箱絵をあの画風でビシッと描いてらっしゃったのには
真面目に感動したなあ。
972 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/17(木) 17:14:25 ID:ZMcJqj/6
NEXTスレどうする?
(゚听)イラネ
974 :
次スレ:2005/11/17(木) 18:23:38 ID:???
>>677 スレも残り少ないので本題に入るけど、MSの設定画に異変を感じたのはVだったな。
それはデザイン路線というより、設定画のクオリティやスタンスといったものに対して。
本来挙げるべき0083はこの頃まだ未見だった。
VのMSにはイマイチ興味湧かなかったものの
EDのVには御多分に漏れず惹かれた、特に脚線。
惹かれたので1/100Vダッシュを買い〜の、そのインストで初めてVの設定画を見た。
そこにはなぜか立ち絵が2パターン載ってて、どっちもEDや劇中のVとはフインキ違ってて。
片方の絵にはby KATOKIのクレジットがあり、それが決定稿だとは予想されたけど
正直、これがホントに主役ガンダムの決定稿なの?ってのが第一印象だった。
まず、あの膝下がバカデカイ体型がジジィの目にはチト過激じゃった。
脚線の良さもブッ飛ぶアンバランス感。
そしてカトキガンダムでよくいわれるあの薄目がヤヴァかった。
それにイージーな立ち姿、極めつけだったのがぎこちない描線だな。
Vの設定画からは、いかにもプロが描いた流暢なイラスト≠ニいったオーラが感じられなかったのよね。
それと歴代ガンダムのようなビシッと感≠ェなく、ケダルイ印象を受けた。
976 :
975:2005/11/21(月) 00:10:11 ID:???
もう一つ気になったのがガンイージ。
これの設定画を見てラクガキみたい・・・って思ってたら、まさかこれがガワラ製だったとは・・・
F91での丁寧な仕事っぷりからは全く想像できないデタラメな画風。
線を極力減らしたからそう見えるだけかもだけど、どうも投げ槍な臭いがする。
さらに問題なのがガンブラスター。
ガンイージと本体共通のガンブラスターの設定画はこれまでの慣習でいえば
ガンイージの設定画を流用、描き足しで賄われるべきのはず。
しかし、プラスターの画はまるまる新規に描き起こされている。
しかもイージの絵を全く無視、両機のプロポーションがまるで違ってしまっている。
かといってブラスターの体型がカコイイわけでもないから始末に負えない。
過去、ZZでも似たような事例があったわけだけど
ZZの場合は全身のパーツを取っ替えたとも解釈できるし、なにより劇的にカコヨクなった。
じゃあガンブラスターの場合もそうなのかというと、生産性云々の観点からいってそれは考え難いしなぁ。
>過去、ZZでも似たような事例があったわけだけど
フルアーマーΖΖのこと?
>フルアーマーΖΖのこと?
うん、強化型ZZのこと
プラスター萌え。
>979
ブラスター・マリ?