パイロット養成所99〜colosseum

このエントリーをはてなブックマークに追加
1通常の名無しさんの3倍
2通常の名無しさんの3倍:2005/06/01(水) 01:42:22 ID:hTca5AZ9
3お調子者の女中尉:2005/06/01(水) 01:58:07 ID:???
>前997
「べーっ。」

(舌を出して見送った。)
>前999
「まさかこんな間抜けな事しちゃうなんて、思っても見なかったわ……
 ちょっとショック。(´・ω・`)」

(そんなことを言いながら、顔はショボーンとしていた。)

「んー、まぁ助けてくれようとしたことには感謝しちゃおうかな♪」

(ちょっと嬉しそうにしながら、空のジュース缶を拾い上げ、『空でよかったわー』などと
 言いながら空の缶を捨てに行った。)
4整備部門生徒:2005/06/01(水) 02:03:16 ID:???
>3
あ、中尉殿。



時間が出来たら、何処かへ遊びに行きましょう。
(女性の背にそう言って微笑む)
5お調子者の女中尉:2005/06/01(水) 02:10:47 ID:???
>4
「あ、えっ?」

「う、うん。それじゃ、楽しみにしてようかな♪」

(なんとか持ち直した、といった感じで返す。)
6整備部門生徒:2005/06/01(水) 02:14:55 ID:???
>5
良かった。
その時にでも御礼をさせて頂きたく。
中尉殿となら本当に有意義な休暇になると思いますから。


あとは時間が合う事を願って・・・
(OKサインを確認して、満足そうに微笑む青年。
 貰った缶を翳して頭を下げ、礼を言う。)
7お調子者の女中尉:2005/06/01(水) 02:19:45 ID:???
>6
「ま、まぁきっと暇してることが多いと思うから。」

(そう念を押すようにして。)

「それじゃ、今日はこれぐらいで失礼するわ。またねっ。」

(小さく手を振って、去っていった。)

【こういうときに大仕事と日程被ったら、許さないんだから。】

(内心でそんなこと感情を覚えることに、どうしてしまったのだろう?
 と少し疑問を覚えながら、女はどこかへふらふらと歩いていった。)
8整備部門生徒:2005/06/01(水) 02:39:28 ID:???
>7
(長らく振り続けていた手を降ろし、ふと青年は時計を見る。)

もう、こんな時間・・・

(ぼぅ、と眺めてる内に、遠くから声が聞こえてくる。
 ハッと気付けば同僚が後ろに立っていた。)

「おう、ライト、こんなトコ居たのかよ。
 こっち来て手伝ってくれねぇか、
 下のがヘマしやがってややこしくなっちまったんだー」

ああ、はい。
わかり・・・ました。

「?どうした?ぼーっとして。寝てたか?」

いえ、違います・・・・行きましょう。
こっちは終わりましたからそちらも終わらせてしまいましょう。

「そうしようぜ、飯は食堂で食いたいからなぁ。」

ええ、そうですね。

(生返事の自分にふと気付く。
 脳裏に焼きついて離れないのは先ほどの女性が居た風景。
 何故だろう、少しでも、だが確実に惹かれるものを男は感じていた。)
9猫眼の生徒:2005/06/03(金) 00:59:38 ID:???
(熱ぃ‥‥)

 MSの前のタラップ。コックピットからは、様々なコードが伸びで端末に繋がっている。
 その前に座り込み、ぼーっと上を天井を見上げ、
売店から買って来たチョコアイスをなめていた。 
10ちんぴら:2005/06/03(金) 01:03:07 ID:???
>9
 ぉぅ、どうしたぁ?(`ー')ノ

(こちらは冷えひえのスポーツドリンク片手に)
11猫眼の生徒:2005/06/03(金) 01:05:18 ID:???
>10
「おぅ、システムの整備中さ。
 いやさ、熱くてしかたねぇの‥‥

 嗚呼、まるで俺らを殺さんと企んでいるかのような、
この強い日差し‥‥」

 暫し、アイスをなめたまま考え事。

「ゴムプールで良いからさ、プールやったら儲からないかな」
12ちんぴら:2005/06/03(金) 01:10:59 ID:???
>11
 おいぉいどういうサイズのゴムプールだょ。


・・・・・・・


 モビルスーツを出すか・・・・・・(何を言っている)
13猫眼の生徒:2005/06/03(金) 01:13:56 ID:???
>12
「それそれ。MSの整備部品か何かでさ、でかいの無ぇの?
 それをMSで運べば万事オッケーよ」

 同意を求めるように、顔を仰ぎ見る。
14ちんぴら:2005/06/03(金) 01:18:38 ID:???
>13
 アイディアがねえこともねぇぜ。
(と、格納庫のガルムに乗り込んで空コンテナを)

『こいつだ。こいつなら多分いけるはずだぜ・・・・・・。

 ・・・・・・とりあえずどっか適当な空き地でもさがすか?』
15猫眼の生徒:2005/06/03(金) 01:20:22 ID:???
>14
「ナイスッ、ナイスだ!」

 ガッツポーズを見せると、ヴァッドに乗り込んで出てくる。
 手には大きなホースの先。

「そうだな、空き地において、水でも放り込めば言い訳だし」
16ちんぴら:2005/06/03(金) 01:36:58 ID:???
>15
 俺はそんな半端はしねえ・・・・・・・

(と、広々とした空き地へ)

 ・・・・・・交通の便、確認よし。

 人気、確認よし。

(鬼のように空コンテナを積み上げて)

 だぁぁぁらぁぁぁっ!!!

(下げてきたビームサーベルでだるまおとしのごとくコンテナをぶった切って
ぶった切ってぶった切りまくる。
 上下二つにぱっくり割れたコンテナがごろごろごろりと転げるを、
一つ一つ拾って丁寧にこまごまと並べる。

□□□□
□□□□
□□□□   要するにこんな風にならべたわけである。この様子をみると
□□□□   隙間ありありなのであるが、チンピラは隙間なくコンテナを
      並べているので問題はない。
 
         そのまま、隣り合うコンテナとコンテナの壁をサーベルで 
       ぶった切り、取り除いていく。サーベルの熱ならば、切り取ると
       同時に溶接も出来るという寸法。このあたり、妙に気の回る男と
       いうかなんというか。


        出来上がったのは、おそらく世界最大ではないかとおもわれる
       ような、アホでかい弁当箱・・・・・・・
17猫眼の生徒:2005/06/03(金) 01:39:23 ID:???
>16
「‥‥‥‥」

 暫し、というかずーっと、黙ってみている。
 特にこれと言って社べきもせず、ぼーっと。
 そして並べられてから、ぽつりと一言。

「‥‥‥‥水張るの、えらい時間掛かるんじゃね?」

 一応、その大きなホースを放り込みはする。
18種馬の次女 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/03(金) 01:42:00 ID:???
……アンタたち、実は大馬鹿でしょ?(そこに現れる)

ただ溶接しただけじゃ隙間があったり切り口が尖って危険だったりするでしょ!(果てしなくずれている気がする)
19ちんぴら:2005/06/03(金) 01:53:51 ID:???
>17
 ・・・・・・しまった、そいつを失念してたぜ!
>18
 甘く見るなよ?このガルムのセンサーの拡大モードを持ってすれば!
 やばそうな部分はおおむねチェック済みだぜぇ!
 

(巨大なMKUがサムズアップ)

 

 さて・・・・・・となると、困ったぜ。ただ水を組むだけじゃ問題ありだ。

 ・・・・・・ならばっ!

(くわっと目を見開く男一人。どうでもいいがこの男、最近挙動が
ガンダムファイターじみていて非常にキモい)

(そして携帯を手に取り)

 あーもしもしグェネビアか?なぁおまえ今日よぉ。

 え、持ってきてねえの?つっかえねーなー。

 ガンダムヘッドでちょちょいとよ、水を・・・・・・

 いやだから。平和利用で。
 
 おーい。もしもし。おーい。

(携帯を切って舌打ち)


 ちっ、ガンダムヘッド作戦、失敗だぜ・・・・・・

(・・・・・・プールに水を入れるだけの作業に、デビルガンダムを
動かすな)


 ・・・・・・となれば・・・・・・

(コンテナと一緒に持ってきた馬鹿長い鉄の棒を2本捻じ曲げ、
L字にしてそれぞれの手にもち、平野中を歩き始める)

 ・・・・・・古来、人間はこうやって、地中の水を探ったっつう
話だぜ・・・・・・


 む?(先端部がクロスする)

 そーこだーーーーっ!!
(地上めがけてオーバーハングキャノンを連射!連射!

 ・・・・・・いいのか。おい)
20種馬の次女 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/03(金) 01:58:01 ID:???
>19
……プロの溶接職人がどれほど苦労しているか、分かってる?
(中の人の父親が苦労して溶接免許を取得した話を聞いているんで特に)

しかもMSでダウジング……水道管ぶち抜いてもしらないよ――!!
21ちんぴら:2005/06/03(金) 02:03:24 ID:???
>20
 まぁ車の溶接と違ってこぎれいに仕上げる必要ねえからな。
泳いでて怪我しなくて水が漏れねえ。そんだけで、いいだろ。
 こちとらアマだからな。

(ハングキャノン、連射終了)

 
 ・・・・・・
 手ごたえ・・・・・ねぇか('・ω・)

 ちょいと水汲み行ってくらー
(コンテナ抱えて湖に行き、水を汲んではざーっと流し込むという作業を繰り返す)


 ・・・・・・・(ぴちゃり。即席プールの中を泳ぐ影)


 魚・・・・・・・入っちまった?(;'A`)
22種馬の次女 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/03(金) 02:06:40 ID:???
>21
……釣堀?
23ちんぴら:2005/06/03(金) 02:14:23 ID:???
>22
 いやさすがにまずいだろ!つかまえろーーーーっ

(ちんぴらの絶叫が響くのどかな日常なのかどうなのか)
正眼で虚空に向けて構え、、静かに目を閉じる
心に映し出すイメージは水面、目の前に幻視するのは“敵”
それはMSの形を成している

――自らのイメージをシリウスと重ね、両手で持って構えるモノをトツカと成し
ゆっくりと、静かに得物を振り上げる

斬るのは敵にあらず、己が心にある慢心なり
双眸を、ゆっくりと開く

――瞬

そして静かに、尚且つ疾く振り下ろした

「―――ッ」
振り下ろした姿勢のまま舌打ち
幻視した敵を切り損ね、自らが斬られるイメージ

「うまく行かない、モンだな」
25赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 00:44:52 ID:???
「かーげんのーつーきが♪
 おーぼろにーゆーれーるよーるを♪
 つつむむーらーくーも♪」

【ご機嫌で歌を口ずさみながら、格納庫の前を通りがかる美脚さん(仮名)】

『あ、エリクシィさん、ちょっと見てって下さいよ。
 貴女のあの機体、アバンテ。整備終わったんで』

「あ、はーい」

【何のかんのとチェックを終え、格納庫を後にする】

>>24
「?」

【角を曲がったところで丁度その空き地に出る。
 目の前の光景を暫し、興味深そうに眺めていた】
再び木刀を振り上げ、精神集中
一気に振り下ろす

初太刀は目前の敵の右腕を切り裂くように振り下ろされる
しかし、降ろしきる前に手首が返された

「―――ッ!」
過負荷により手首が軋む
右手のDG細胞が構成を開始するが間に合わない

「チィ!」
両手を離し、木刀を落として負荷を軽減する

「流石に、生身じゃまだ厳しいか…!」
痛む手首を押さえ、木刀を拾った

>25赤髪
そしてそこで、こちらを見ている存在に気づいた
「……誰だ?」
27赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 01:09:25 ID:???
>>26
「私。可愛いコーハイのエリクシィ・ハイマン」

【しゃあしゃあとそんな台詞を吐きながら、姿を現す。
 彼の足元に転がる木刀を見て、怪訝そうな顔つきになる】

「何やってるの?
 ボクトーで素振りって……リーディスさんってジャパン出身なの?」
>27赤髪
「なんだ、お前か」
木刀を片手で鋭く振り
「いや、俺の生まれはアイルランド、母親は一応そっち出身だけどよ
 これは……趣味というか何と言うか
 ま、タシナンデルってのが一番近いか?」
29作務衣の生徒:2005/06/04(土) 01:20:22 ID:???
工兵志願乙「……コイツの修理、どうします?」
アストナージ「……当分いらねぇんじゃねぇか?パイロットがあのザマじゃ……」

(格納庫の一角にうずくまるボルトG。だが、その頭部は無残に引き抜かれ、握り潰されていた……)

種馬「機体だけでなく、心まで砕かれてるよな……(その巨体の足元に置かれた両手剣を手に取り)」

…………

(練習用両手剣ばかりか刀まで持たず、作務衣の生徒は格納庫を出……)
30赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 01:23:49 ID:???
>>28
「嗜んでる、か。
 やっぱ精神鍛錬とかそんなのの為?
 ボクトーとかカタナって、所謂ブシドーの為のアーティファクトでしょう。
 サムライの真似事でもしてるの?」

【こういったアイテムは初めて実物を見るため、結構興味があるらしい】
>30赤髪
「半分は正解、半分は……一応実戦のためか
 ま、使いこなせてるわけじゃないけどよ
 やらないときよりはマシになったぜ?」

手の中でひっくり返して、刃の部分を持ち
「振ってみるか?
 ……まぁ、教えるってのは無理だけどよ」
そういって、木刀を差し出す
32赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 01:45:18 ID:???
>>31
「実戦って、生身でやり合う時の為?

 あ。
 良いの?
 じゃあ、ちょっと借りるね」

【両手で受け取り、見よう見まねで木刀を握ってみる】

(確か手と手の間は心もち離してたよね……こんな感じかな)
>32赤髪
「いや、MSでも一応は使えるぜ
 ……ま、覚えさせるまでが結構大変だけどよ」

腕を組んで振り下ろすのを見る
「……ん、結構鋭い振りするじゃないか」
34赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 01:55:38 ID:???
>>33
「あ、そう?」

【褒められて、ちょっとだけ嬉しそうに表情を緩める】

「でも、MSで使えるかなぁ、これ」

【軽い素振りを続けながら】

「MFならともかく、MSじゃねぇ……。
 基本的に人間の体と構造が違うし、細かい部分の動きはプログラムの補正に頼らなきゃならないし。
 そりゃ、理想的な動きのイメージを知ってるかどうかってのは、結構大きな差だと思うけどね。
 でもそれなら、ビデオで達人の動きでも研究すれば良いだけ――」

【素振りを止め、軽く深呼吸】

「ふぅ……。

 後は、そうだね……。
 私のアバンテみたいに、イメージをそのままフィードバックできる操縦システムでも積んでれば別だけど」
>34赤髪
「実際に振って見なきゃ、間合いがわかんねぇからな
 少なくとも、今は色々試してみてるところだな
 ………気がついたら、MSが出来ても俺が出来ない
 なぁんて現状になってたりするんだよなぁ」
ハァ、とため息を吐く

「とりあえず、俺のシリウスは腕だけMFだし
 サイコミュでサポートしてるから、意外と近い動きは出来るぜ」
36赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 02:03:00 ID:???
>>35
「なるほど、それで素振りやってたワケね。

 間合い、か。
 NTなら空間認識もそれなりの筈だし、何となくで分かっちゃうものじゃないかな。
 少なくとも私の場合はそうなんだけど……」

【貴方は違うの? とでも問いたげに視線を向けつつ、木刀を返す】

「あ、これ、ありがとね」
>36赤髪
「正直言うと、空間認識は苦手なんだよ
 どちらかっていうと思念を察知しやすいタイプらしくてな
 おかげでファンネルは未だにろくな扱いができやしない」
苦笑して、木刀を受け取る
38赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/04(土) 02:20:00 ID:???
>>37
「そうなんだ。
 ふふーん。

 ガンバレーセンパーイ」

【クスクスと】

「なーんか微妙に哀愁漂う愚痴り方ね。
 そんなとこだけ年取っちゃっても仕方ないよ?

 ま、その辺は人それぞれ相性ってモノがあるしね。
 今のままで充分に戦えてるなら、それで良いんじゃないかな。
 ホラ、アムロ・レイも言ってたらしいじゃない。
 『NTは分かり合う為のものだろ?』って……ちょっと記憶曖昧だけど。

 私の場合、オリジナルに似て結構オールマイティなんだけどね。
 でもやっぱり、普段は思念を察知したりする方しか役に立たないしさ。

 きっと戦争が終わって平和な時代が来れば、空間認識能力なんて使わなくなってくるんじゃないかな――」

【そこで一息。ふと、時計を見て】

「――あ。
 そろそろ、ホテルに戻るね。それじゃ『センパイ』、『ファイト!』」

【そう言い残してエリクシィは明るく笑い、美しい曲線を描くかもしかのような脚で駆けて行った】
>38赤髪
「おう、出来るだけのことはやらぁ」
そう言って、駆けていくエリクシィを見守る

その姿が見えなくなったころに、自分の手を見た
「分かり合うためのモノ、か」

―――もし、もしそれだけのためにこの力を使えるのなら
どんなに幸せなことだろうと思う
けど、その夢は生きるうちには決して叶わず

左手を握り締める

今は戦おう、何時か来るその時まで
それまでこの力は、己の武器なのだと

木刀を正眼に構え、また振るい始めた
40メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/04(土) 23:46:47 ID:???
愛機であるシリウスの足元で、ノートパソコンのキーボードを叩いている

「バランサーの切り替えがおかしくなってるな……
 持ち合わせのパーツじゃ過負荷でヨレが出てくるし……
 どーすっかなぁー」

どうやら調整中らしい
41ちんぴら:2005/06/04(土) 23:50:29 ID:???
(控え室のベンチ。静かにコンクリートむき出しの壁を見つめている。
 普段騒がしい男が、今は奇妙に黙りこくっている。
 
 そのまなざしは奇妙に鋭く、冷たい炎を湛えている。
 
 次の対戦相手は。

 リーディス・沢渡・ラザフォード。

 そう、アナウンスが告げていた)
42ボケ:2005/06/04(土) 23:52:29 ID:???
>41
(ベンチに座ったちんぴらの横で、なぜか体育座りをしている。
 いつものように何を考えているのかわからない茫洋とした表情で虚空を見つめている)

…勝てますかねぇ。

(ぼそりと呟く)
43ちんぴら:2005/06/04(土) 23:56:26 ID:???
>42
 さぁ、なぁ?
 お前から見て、あいつは強いかねぇ。

 お前から見て、俺は強いかねぇ。

(どこをともなく。はるかな遠くとも、
とてつもなく近くとも着かぬ場所を見つめて、男はつぶやく)
44ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/04(土) 23:57:52 ID:???
>41
おい〜っす!

(ドカンと控え室のドアをけりあけて入ってくるザク乗り。
 ツカツカとちんぴらに歩み寄ると、ガシッとその両肩に手を置く)

いよいよだな。
準備、オーケーか?

たしかにメガネの野郎は養成所じゃそれなりの腕だが…
おめえの腕もそうすてたもんじゃねえぜ。
この数ヶ月に流した汗を疑うな!
強くなりたいと願った自分を信じろっ!
大丈夫だ、ブラザー。
おめえならやれる。

(肩に置いた手に力を込めて、キラキラとした瞳でチンピラを見つめる)

さあ、ブチかましてやろうぜ!
45ボケ:2005/06/05(日) 00:02:47 ID:???
>43
わからないです。
わからないから戦うんだと思います。
答えが出ないから、試すんだと思います。
チョコパフェにコーンフレークを入れるのは間違ってると思うけど、
実際に入れて、食べてみないとわからないからそういうのを作るんだと思います。
そして、作ってみたら結構美味しいかも。
ああ、お腹減ったなぁ。

(たんたんと語る)

じゃあ、頑張ってください。
僕は応援しか出来ないけど、一緒に戦うことは出来ないけど、
それでもあなたに勝って欲しいと思います。
あなたが勝ちたいと思っていることがわかるから。
46ちんぴら:2005/06/05(日) 00:03:10 ID:???
>44
 ったく、いつもながら騒々しい野郎だぜ・・・・・


 それなりの腕、か。

 それなりの腕・・・・・・
 
 なぁ。ひとつ聞きてえんだ。
 てめえは、あいつと一緒にやって、ずいぶんになるんだろ。

 あいつぁ・・・・・・強いか。
 ザックよぉ。てめえより、つええか。
 
 あいつぁ・・・・・・
 どれほど、どういう死線をくぐってきやがった。

 今んなって気づいたんだがよ。オレぁ、あいつのことを、
ほとんどしらねぇ。あいつの戦いぶりも、だ。

 南米にゃ、俺はいってねぇ。だが、あそこが地獄だった、っつう
話は聞いてるぜ・・・・・・

 へへ・・・・・・見ろよ。震えてるんだよ。俺の手がよ。
(引きつった笑みを浮かべながら、右手を広げてみせる。
 その手は、おこりにかかったようにひどく震えていた)
>41ちんぴら
エンターを強く叩き、ノートPCを閉じる

アナウンスは既に耳に入っていない
ただ、視線だけが対戦表示を見ていた

「―――負けるかよ」
ガルムを、嘗てフェンリルと呼ばれたMSを見上げる
無論、言葉は一切無い
だがこの機体は、負ける気など毛頭あるまい

「お前には、負けられない」
そういい残して、今の愛機に乗り込む
48ちんぴら:2005/06/05(日) 00:06:14 ID:???
>45
 いつものことだがよ、てめえはよくわからねえたとえを、
よくわからねえままにつかいやがるよな。
 
 だが・・・・・・

 へ。なんでだろうな。
 こうして、期待してもらえるっつうだけで・・・・・・

 ずいぶん、気合が入ってくるもんだぜ。
 
 ・・・・・・てめぇ、相変わらずコアファイターに乗ってんのか?
49ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 00:10:30 ID:???
>46
そうさなぁ…
(あごを撫でながら考え込む)

確かにメガネの野郎と出会ってから、随分経つぜ。
最初にやったのは確か…え〜と…
(指を折りながら、数え始める)
…まあ、結構経ってるはずだ。
(正確な日付を出すのは諦めた)

オレより強えか?
そいつはあまり期待しねえ方がいいぜ。
アイツは素直すぎるし、まっすぐすぎる。
だから、アイツにただ勝つだけなら、そう難しい話じゃねえ。

だが、アイツを超えたいと思うのなら、そいつはなかなかしんどい仕事になると思うぜ。
アイツより早く、アイツよりまっすぐに、アイツよりも熱くなるのは…な。
50ボケ:2005/06/05(日) 00:14:47 ID:???
>48
はあぁぁぁ…
そんなに褒められても、困ります。
(褒めてねえ)

コアファイターは、まだ乗ってないです。
なんか、実機で飛行訓練するにはテストを受けなくちゃいけないみたいなんです。
だから、いま学科の勉強中です。

(基礎能力は問題ないのだが、学科試験が大の苦手。
 国際航空法規など、そういうルールじみたものにまったく興味をもてない性質なので致し方なかろう)

頑張ってください。

(そして、控え室を出て行く)
51赤毛:2005/06/05(日) 00:19:37 ID:???
>47リーディス
 昔の愛機が、今日の敵・・・・・・ってわけ?
 なんていうか・・・・・・皮肉なもんよね。
 コンディション・オールグリーン。
 シリウスの調子は最高よ。
(機体状況チェックを行いつつ、笑う)

 椿はね・・・・・・あいつは、馬鹿。
 言ってみれば、極上の馬鹿。
 馬鹿みたいにまっすぐ。けれんをつかうこともあるけど・・・・・・
それは、本当に勝ちたいから。
 
 あいつは、ナチュラルで、ノーマル。センスも・・・・・・いいほうじゃない。
でも・・・・・・ううん、だから。

 だから・・・・・・あいつは、怖いのよ。
 あいつは・・・・・・凡人。みんなが簡単に越えていく壁を、ぜんぜん超えられない。
歯がゆくて、くやしくて。
 だから、超えたくて、超えたくて・・・・・・
 そして、それを超えたとき・・・・・・みんなが当然とおもってしまうような、
小さな小さな成功でも・・・・・・その喜びを、絶対に忘れない。
 そして・・・・・・その成功を積み上げて、磨き上げて、鍛え上げて・・・・・・
自分の刃にしてしまう。
 愚直な刃よ、あいつって男は。
 馬鹿みたいに研ぎ上げたあいつの牙は・・・・・・・
 時に天才すら及ばぬほどの鋭さを見せる。
 あたしは、なんどもそれを味わったし、見てもきた。

 あいつの全力・・・・・・受け止めてやって。

 あいつ・・・・・・なんだかんだで、あこがれてんのよ。
あんたやザク乗り先輩。そして、アズや回避先輩に。

 強いって、思ってる。だからこそ、勝ちたい、超えたいって
思ってる。

 壁でいてやって。あいつ、まだまだ・・・・・強くなれるから。

 養成所の生徒であること・・・・・・ 
 なぜ、強くなるのか、なぜ戦うのか、ってこと・・・・・・
 あんたの人生。あんたが積み上げてきたもの。

 その全部を、たたきつけてやって。

 ・・・・・・だいたい、無様に負けられちゃ、困るのよ。
第一養成所の生え抜きのあんたにさ、負けられたらさ。

 あたしを含めて、養成所に負けた連中が、なんていうか・・・・・・

納得、いかないからさ。

(そう、彼女は笑った)
52ちんぴら:2005/06/05(日) 00:29:25 ID:???
>49
 勝つだけなら、難しくねぇ、か。
 
 だが、超えるのは・・・・・・


 ・・・・・・へ、第一養成所の連中は、なんつうか・・・・・・

 妙に厚みが、ありやがるぜ。そいつが・・・・・・
 ただ守るだけじゃねえ戦を生き延びてきた、戦士の貫禄って奴か?

 その深すぎる懐に、飛び込んでやるさ。
 この俺が。ただの街角のチンピラだった、この俺が。
 
 どうにも、震えがとまんねえんだ。どうにもよ。
 なんでだろうな。怖いわけでも、ねえのによ。

 ・・・・・・あんたぐらいになれりゃ、俺も・・・・・・
 その理由が、わかるのかね。
>50
 そうか、なんつうか、いろいろ面倒なんだな。
 こんど、勉強に付き合ってやるよ。
 心配すんな、俺も座学ぁ苦手だ。

 ・・・・・・

 さて、いくかね。

 ・・・・・・あいつに、勝てりゃあ・・・・・・
 俺は、ただの男じゃなくなれる気がすんだ。

 何をしたらいいかもわからねぇで、そのくせ胸んなかには
何かしたくてたまらねえ気持ちがガンガン燃えてて。
 そいつをどうしていいかもわからねぇから、馬鹿みたいに
喧嘩して、馬鹿みてぇに酒のんで、ばかみてぇに毎日単車を
走らせて・・・・・・
 ごくつぶしのちんぴらだったぁな。おれぁ。
 まだ、そうだ。まだ、その程度の俺だ。

 そういう俺を・・・・・・

 超えてえから、俺は奴を倒しに行く。

 リーディス・沢渡・ラザフォード。

  
 ・・・・・・行くぜ、俺。

 奴を倒しに、行くんだぜ、俺が。

 すくむなよ、足。鈍るなよ、腕。
 奴を倒しきるまでは・・・・・・閉じるなよ、
この眼。
 ・・・・・・必ず・・・・・・勝つ!
(まなざしには決意。震えが止まる。  
 男は立ち上がる。ロッカー立ち並ぶ控え室。
 無機質な蛍光管の明かりに照らされながら、
男の陰影が、控え室から遠ざかってゆく)
>51赤毛
「………努力の天才、って言うんだろうな、ああいうのをよ
 多分、俺が戦って来た中じゃ最強かもしれない
 
 良いぜ、壁にでも何でもなってやる
 最初から全力、様子見も無し
 ………一瞬で決着ついても、泣くんじゃねぇぞ?」
男も笑って返す

 時間切れ、なんてことはおそらくありえないだろう
 勝者はどちらか一人、勝率もオッズも関係ない
 
「―――勝つさ、絶対にな」
思考は澄み渡り、雑念はおろか作戦すら無い
もとよりこの身が成すべきことは一つだけ

シリウスの双眸が静かに光る
それはまるで、主の思いに答えるように


来い、椿平蔵
決着をつけよう
54茶髪:2005/06/05(日) 00:35:13 ID:???
………長期戦になるね…。
(その二人を見つつ、ポツリと呟く。
あえてどちらにも声をかけようとはしない。)
55ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 00:35:54 ID:???
>52
ふっふっふ、少年よ、悩んでいるな…
安心しろ。

オレにも理由なんてわからん!
(なぜか威張っている)

このオレさまにもわかんねえんだから、てめえ程度がウジウジ悩んだって一緒だ!
おめえも、どう考えても考え込んで強くなるタイプのヤツには見えねえしな。
細けえこと考えてねえで、どーんと当たってこいや!

(立ち去る男の背を平手でバーンと叩く)

知ってるか?
おまえ、いま、いい顔してるぜ。

(立ち去る男を見送ると、ポケットからしわくちゃになったチケットを取り出して握り締める

頼むぜえ…
全財産、お前に賭けたんだからよ。
うまくいきゃあ、大穴的中で十倍になんだからよ!
56椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 00:41:45 ID:???
 愛機のジェネレータ音が、いつもより高い気がする。
 昂ぶっているのだろうか。こいつも、俺と同じように。 
 あいつと、長年戦い続けてきたんだな、こいつは。
全身ががたがたになっても。
 そんなあいつと、こいつぁ・・・・・・今日、戦うってわけだ。
 昂ぶるのも、当然だろうな。

 ・・・・・・あいつの汗と血が、このコクピットにも、シートにも、
こびりついてやがるんだろう。  
 あいつの過ごした年月がどれほどか。この操縦桿一本見ても、わかるぜ。
ひどく磨り減って、表面が滑らかになっちまってやがる。
 モニター系統もつぎかえやらなにやらで、まるで試作機同然の
雑然さだぜ。

 重いな。畜生、重い。野郎は重すぎやがる。
 野郎の歴史は、あまりに重過ぎやがる。
 
 この俺に・・・・・・抱えられるか。
 この俺に・・・・・・吹き飛ばせるか。


(男は静かに、操縦桿を前に倒す。スムーズに
歩みだすガルム。その足取りは重く。だが、着実に。
フィールドへと向かってゆく。 
 ゲートへの暗い通路を、眼を見開いて歩んでゆく。
閉じぬと決めたまぶた。それすらも、今の椿には、武器。
 
 そして、男は光の中へ、躍り出る。
 無数の歓声を受け止めて。今、狼犬は戦野へと)
57赤毛:2005/06/05(日) 00:45:25 ID:???
>53
 一瞬でやられるってんなら、あいつもその程度だった・・・・・・
 ってことよね。
 ま、そうなったらそのときよ。
 
 ・・・・・・んじゃ、あたしは観戦してるから。
 
 がんばってね。
58偵察中:2005/06/05(日) 00:52:31 ID:???
>55
(後ろからぬっと現れる)
 わけわからんのにわけわからん賭け方しよるなぁ、おんどれは。
 後輩への活入れのつもりかしらへんが、えろう後輩思いやないか、ええ?
59メガネの生徒リーディス@“シリウス”:2005/06/05(日) 00:53:46 ID:???
>56ちんぴら
鼓動が、やけに響く

自分でも何を考えているのかわからず
実況の声も、管制すらも聞こえない

ただ、目の前に存在するのは倒すべき敵なのだと
それだけは、絶対に把握していた

右手にライフルを、左腕にシールドを持ち
トリガーをギリギリまで引き絞る
ペダルは既に軋み始めていた


『ゲットレディ?』
あと1秒
60ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 00:57:24 ID:???
>54
お〜っす、色男!
おめえも買ったか?
どっちのチケット買った?
まあ、オレもここはメガネかな〜と思ったけど、
オッズの張り方じゃ、美味しいのはチンピラ野郎のほうだしなぁ…
オレが見たところ、このブックメーカーがつけた倍率ほど、実力の開きはねえはずだぜ。

>58
ぬわっ!
どっから沸きやがった!?
まあいいや。
どうよ、おっさんも一口乗らねえか?
この試合、おもしれえことになるぜ…
両方とやったことがあるオレが言うんだから、間違いねえ。
チンピラ野郎もなかなか気合の入った顔してやがったしな。
61茶髪:2005/06/05(日) 00:57:38 ID:???
>55
10倍?随分倍率が高いね…。
(逆にその倍率の高さに驚いている様子。)

>58
……犬神さんは…何分何分とみますか?
(その気配を察して振り向き。)
62茶髪:2005/06/05(日) 00:58:50 ID:???
>55
10倍?随分倍率が高いね…。
(逆にその倍率の高さに驚いている様子。)

>58
……犬神さんは…何分何分とみますか?
(その気配を察して振り向き。)
63椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 01:00:40 ID:???
>59
(目の前に、すでに奴がいる。
 トリガーはすでに半ばまで引き絞られ。
 ジェネレータ出力は、すでに戦闘レベルにまで
引き上げられている。
 スラスターの配管の中、行き場を求めて推進剤が荒れ狂う
感覚までもが、感じられる気がした。
 
 ガルム・・・・・・狼から堕した、犬。
 そして、眼前にいるのは紛れもない狼。
 機体はおびえていない。俺も、おびえていない。  
 俺とガルムを縛るのは鎖。 
 戦いの合図まで、拘束し続ける無業の鎖。
 早く解き放て。どうにかなっちまいそうだ。 
 まだか・・・・・まだか!

 喉が締め上げられるような切迫感。
 脳を心臓を、戦闘衝動が踊り狂っているのが
感じられる。 
 まだか、まだか、まだかーーーーーーー

『GOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!』

 心が、体が、不意に・・・・・・軽くなる。
 同時に・・・・・感じる強烈なG。思考より先に
体が動く。 
 鎖は号令とともに解き放たれた。猟犬は戒めを解かれ
牙をむき出しながらまっすぐに駆け抜けてゆく。
 頭部60ミリバルカンを全力で連射しながら、ピアビームシールドを
ブレードモードで振りかざし・・・・・・・ 
 まっしぐらにまっしぐらに・・・・・・狼の喉を噛み千切るべく、
ただまっすぐに!)
64ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 01:02:22 ID:???
>62
まあ、妥当なところなんじゃねえの?
チンピラ野郎は、オレやおめえみたいに仕事でMSに乗ってたことがねえから、
顔も売れてねえし、へそが臭そうな顔してるしな。
(関係ねえ)
だが、やっぱり、10倍のオッズが付くほどの実力の開きはねえだろうぜ。
オレが見たところ…6:4でメガネってのが妥当なところじゃねえか?
65猫眼の生徒:2005/06/05(日) 01:02:35 ID:???
>60
「何だよ何だよ、面白そうな事やってんじゃんか。
 あると知ってりゃ、金さ稼いだんだけどなぁ」

 煙草を口に咥えながら、横に立つ。
66偵察中:2005/06/05(日) 01:05:25 ID:???
>60 
 一応わいも教官やからな。生徒どもがアホせぇへんか気になって
しゃあないから、ちょうと時間作って顔出しただけのこっちゃ。
 にしてもようけおうとらへんっちゅうんに「どこから沸いた」
はないんとちゃうんか?(激しく呆れ顔で)
 
 ワイは・・・・・・
 リーディスに、100アード賭けとるわ。
 悪いが、いただきやな。
>62茶髪
 知らんかもしれへんが・・・・・・
 リーディスの奴は、このワイを一度、しとめた男やぞ?
 8・2でリーディス。鉄板やが・・・・・・

 妙な力を、感じよるのも確かや。
 10・0と断言でけへんのも、そこにある・・・・・
 
 読み違えたら、奴も負けるかも知れへんな。
67ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 01:09:23 ID:???
>65
ふっふっふ、残念でした。
もう手遅れだぜ。
幸運の女神にゃあ前髪しかねえんだぜ。
ところで、おめえならこの試合、何対何だと読む?

>66
なんだと〜?
ロマンのねえ賭け方をしやがって…
8:2はねえだろ?
MSの差を考えても、7:3はいってるだろ〜。
まあ、メガネの野郎の新しい機体がどんなんだか、しらねえけどよ。
68茶髪:2005/06/05(日) 01:11:45 ID:???
>>64 >>66
目が肥えている観客の人が多そうだったから8倍よりは下だと思ってたけど…
…同じ機体なら6-4から7-3…と言いたいけど、僕も8-2…かな?

>66
彼が?…でも…地の利やここへの適応の度合いでは
椿君に分がありますし、それと成長率を考慮して8-2と
考えていたんですけど…

妙な力。ですか…。
(かなり驚いた様子で。)
69猫眼の生徒:2005/06/05(日) 01:12:36 ID:???
>67
「ちぇっ、今月食費にも事欠いてんのにさぁ‥‥
 ‥‥‥‥前髪?」
 一瞬、首を捻る。
「ん、勝敗の話か?
 そうだな‥‥あー‥‥‥‥3:7かな。
 メガネの負けじゃね?
 アイツ最近、何か変な気がするし。
 気のせいかな?」
>63椿平蔵
サイココントロールフルドライブ
考えるよりも、否感じるよりも速くシールドを構えている
ギガブースターが咆哮を上げ、天から降りし狼はその身を重力から解き放った

バルカンを防ぎながら、一気に距離を詰める
「――っ」
思考よりも速く体が動く、AMBACシステム起動
一気に後退――!

一瞬前までシリウスが居た場所、そこに残っていたシールドがビームの刃に切り裂かれていた
ライフルを投げ捨て、トツカを両手で構える

そして、前進

首に向けて振るわれる斬撃

しかしまだ終わらない

振り終わった直後、上段からの打ち下ろし
そして跳ね上げるような逆風の太刀が放たれる
――虎乱刀
“切り裂きソウジ”と呼ばれた男が、リーディスに一度放った技

その必殺に届きうる三連撃が、神速を持って放たれる
71偵察中:2005/06/05(日) 01:19:15 ID:???
>65
 稼ぐ、て。
 おんどれ、本業で仰山かせいどるんとちゃうんか。(呆れ顔)
>67 
 ロマンと無謀はちゃうとおもうで。
 ちゅうか、おんどれなんぼかけよったんや。
 
 全財産とかほざいとらんかったか?
>68
 なんちゅうか・・・・・・適応、っちゅうより。
 熱い教官や、やる気なしに近いもんかんじよるわ。

 ナチュラルで、オールドタイプやが・・・・・・

 そいつをものともせえへん、何かが芽生えはじめとる。
 NTとしてのそれ、技のそれ。そいつにあぐらかいとる
だけなら・・・・・・やばいかも、しれへん。
72ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 01:23:56 ID:???
>68
ぬ…お前も8:2か?
…なんか心配になってきたな…
(手の中のチケットをギュッと握り締める。
 掌に掻いた汗でちょっと湿ってる)

>69
そうかね!
キミもそう思うかね?
まあ、メガネのヤツが変なのは今に始まったことじゃねえけどな。
模擬戦の最中に突然、愛の告白をしだすわ、
死んだと思ったら生きてたってのを繰り返すわ…

>71
チッチッチ。
(人差し指を立てて左右に振る。
 なんか、妙にいら付くポーズだ)

ノンノノン。
そいつぁ違うぜ。
コイツが、万馬券ならオレは買わなかったぜ。
だが、ギャンブルの極意は、大穴じゃなく、中穴をバンバン当てること!
7〜10倍くらいの穴を3回に1回当てられたら、絶対損はしねえのよ。

オレがいくら買ったかって?
ふっふっふ…聞いて驚くな…
これだ!
(5本の指を立ててみせる。
 単位は不明…)
73猫眼の生徒:2005/06/05(日) 01:29:02 ID:???
>71
「ちぇっ、気楽だぜ、教官は。
 収入なんて、システムのテスト代だけさ。
 それ以外は、最近はとんと仕事も無ぇし。
 それに、システムのメンテナンスに8割消えてるぜ。
 俺が勝手にやってるだけだから、
請求するって訳にもいかないしさぁ‥‥」
 そう言い、ふくれっつらを見せる。

>72
「そりゃまぁ、なんとなくだけど、さぁ‥‥
 けど実際何か変だもんなぁ。
 まぁ、それが勝ち負けに直結するって訳じゃないけどさ」
 へへっと笑いながら、方をすくめて見せる。
74椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 01:29:06 ID:???
>70
 早・・・・・え!
(絶妙の動作で間合いをはずされる。
 そして、その動作を行いながら、奴は流れるような動作で
光の刃を構えていた。
 こいつ・・・・・・違うぜ。俺が持っているデータとは・・・・・・
ぜんっぜん、ちげぇ!

 シールドで受けるか・・・・・・
 まにあわねぇ!
 
 首だ、首にきやがった!
 走る刃に目が追いつかねえ、頭部機能停止・・・・・・!!

 上段・・・・・・!!サブカメラ、画像みだれやがる!
 こいつを、シールドで捌いて・・・・・・!

 よし、受けたぜ・・・・・・・!
 
 っ・・・・・刃が・・・・・消えた!受け止めたってのに、圧がねぇ!
 構えたサーベルが軽すぎやがる・・・・!まさか・・・・・っ!!

 下からきやがった!奴は、上段に打ち込んだ勢いのまま、逆に
刃で切り上げてきやがる!
 間に合うか・・・・・・畜生ぅ!!

 ハデにのけぞりながら、後ろに無様に転げていくガルム。
 大地に手を着き、立ち上がる・・・・・・どこだ・・・・・・奴ぁ、
どこにいやがるっ!!)
75茶髪:2005/06/05(日) 01:30:17 ID:???
>71
生まれを物ともしない何か。ですか…。
(戦闘を真剣に見てそれが何か探ろうとしつつ。)

76虎の愛人:2005/06/05(日) 01:32:10 ID:???
(その腕にわが子を抱き、二人の戦いを見ている母親が茶髪やザク乗りらの近くにいた)
……フタリトモ、ナカナカネ……
77偵察中:2005/06/05(日) 01:33:04 ID:???
>72
 おんどれがギャンブル狂いとは、知らんかったな(== )ジト

 しっかし、5本とは豪快やな。まったく。
そんだけ賭けられる人間の心境が知れへんわ。
 指五本も詰めなあかんほど、金借りてまでギャンブルするかぁ。普通。
>73
 よぅわからへんが、仕事の選び方やらなにやらまちがっとらへんか。

 いろいろ。

 好きでしとる苦労、っちゅうわけでもないんやろ?
78偵察中:2005/06/05(日) 01:39:12 ID:???
>75 
 ・・・・・・・・

 
 ・・・・・・・・

 
 気のせいかもしれん・・・・・orz
>74椿平蔵
両腕部アクチュエータ起動率低下
流石に、負担がかかる

構えは正眼、油断などしていない
否、出来るはずなど無い
眼前のMSには、一撃必殺があるはずだ

切っ先をガルムに向け、静かに言葉をつむぐ
「――来い」

既に鼓動は聞こえない、思考がさらに漂白されていく
80猫眼の生徒:2005/06/05(日) 01:43:12 ID:???
>75
 ‥‥な、おまえさ‥‥

(顔をじっと見て何か言いかける)

 ‥‥いや、やっぱ良い。

>77
 まぁ‥‥半分は、好きでした苦労、かな。
 残りの半分は仕方がなく苦労してる。
 だいたいあれですよ、規定外でシステム起動したり、
それだけじゃなくて、自分なりに設定弄ったりしてるから。
 それが一番出費になってっかな。

 ‥‥別に、義務でも何でも無いんだけどなぁ。
 何で俺そんな事してんだろ‥‥
81椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 01:45:47 ID:???
>79
 へっ、ここで、見(ケン)かよ・・・・・・

 えげつねぇなぁ、おい?
(スラスターを噴射して、立ち上がり・・・・・・
 そのまま、ピア・ビームシールドをブレードモード展開。
 振りかざしながら、まっすぐに突進し・・・・・上段から
切りおろしてくる!)

 刀にゃぁ・・・・・刀、だよなぁ?ぉい!
82ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 01:48:09 ID:???
>73
い〜や、オレはキミの直感を信じよう!
直感てな、恐ろしいもんでな…
「これ以上進んだらやばいな〜」って思うときは、大抵待ち伏せされてるんだよな。
まあ、それに気づいた時点ではもう引き返せない地点に達してるんだがな、大抵は。

>77
バカいうんじゃねえっ!
このオレにダイヤモンドの拳を賭け金になんざぁ出来るか!
賭けたのぁ、今月の生活費全部よ。
もし外れたら、これから月末まで綿埃を食って生きていく覚悟さ!
83偵察中:2005/06/05(日) 01:49:47 ID:???
>80
 半分、なぁ・・・・・・・






                   (・∀・ )ニヤニヤ
84偵察中:2005/06/05(日) 01:53:24 ID:???
>82
 綿ぼこり食うても腹ぁ壊すだけやぞ。

 
 ちゅうか、今まさにその可能性が現実のモンになりかけとる
わけやが。
(と、試合場を指差す)
 メインモニターはおしゃか。これで中距離からの射撃の
命中率は激減や。
 さらに、あの阿呆、こともあろうに刀で仕掛けよったぞ。
 めがねの阿呆のほうが、刀の腕は立ついうんに。

 
85猫眼の生徒:2005/06/05(日) 01:56:52 ID:???
>82
 そ、そうか?
 はは、そうだよな、直感ってあてになるよな!

 ……おい!
(びしっとツッコミ)

>83
 ……なっ、何だよ!?
(ふくれっつらでにらむ)
>81椿平蔵
「ああ、お前には勿体無いくらいの作戦だぜ」
軽口を叩くが、神経は既に軋んでいる

コレは糸渡りだ、プツンと切れればそのまま終わり
油断なんか、くれてやるものか

トツカを振り上げ、ブレードモードを受ける
叩きつけるような防御ではなく、ただ鉄壁を持って受けるのみ
87ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 01:57:37 ID:???
>84
な〜に、このザク乗り様の鋼鉄の胃袋なら例えプルトニウムでも…

ってお〜い!
(思わず、試合場に向って突っ込みを入れる)
このちんぴら野郎〜!
なんでいつの間にかやられてんだ〜!?
おめえは、ジャ○プの人気のない漫画に出てくる脇役かぁ!
もっと根性見せてみろやぁ!

くっそ〜…
よし、こうなったら、もうアレしかねえ!

(想像力豊かなものには、ザク乗りの頭の上に豆電球が灯ったのが見えたかもしれない。
 何を思い立ったか、観客席を飛び出してゆくザク乗り)
88椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 02:04:02 ID:???
>86リーディス
 へ、へ・・・・・・・
(俺は多分、笑っているんだと思う。
 どうにも、こうにも。 
 予想以上に・・・・・・

 ガードめがけて、力いっぱいぶちかました刃が、とおらねえ。 
 どこまで押し込んでも・・・・・・とおりやしねえ。

 全力で、全部の体重をこめて押し込んでいくが・・・・・・・

 きしむ気配も、みせやしねえ・・・・・・・

 打ち込まれた鋼の柱だ。どう、何を打ち込んでも・・・・・・
 子揺るぎも、しやしねえ!)
89偵察中:2005/06/05(日) 02:12:08 ID:???
>85
 ま、若いうちはそういうもんやろーなーと思っただけや。
 
 いやよいやよも好きの打ち、ちゅうことやなぁ・・・・・・・(・∀・ )ニヤニヤ

>87
 いや最初からやられどおしや。いつの間にかも何も。

 
 ・・・・・・何考えとるんや。

(その言葉は、ザクのりに対してのものなのか椿に対してのものなのか)
90ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/05(日) 02:18:07 ID:???
>86メガネの生徒
>88ちんぴら
(その日一番の白熱したこの試合がまさに佳境を迎えようというその頃…
 突如、試合場上空に現れる一機のMS。
 そのごつい体型のカスタムザクは一本の長いポールを抱えている)

おら〜、チンピラ野郎〜!
このザク乗り様が義によって助太刀いたす〜!

(本当は「義」じゃなくて「利」なわけだが。
 ザク改「ワイルドシングEO」が抱えた巨大なポール先端からミノフスキー粒子が噴出する。
 その粒子の幕は予めプログラミングされた形に展開する。
 試合場上空に、ミノフスキー粒子で織られた「養成所校章」がはためいた)

頑張れがんばれ、ち〜ん〜ぴ〜ら!
養成所の未来はお前に掛かってるぞ〜!

(巨大なビームフラッグを抱えて、試合場上空をひらひらと飛びまわずワイルドシングEO)
91猫眼の生徒:2005/06/05(日) 02:22:19 ID:???
>89
 なんだよー、自分だけ解ったような顔してさぁ。
 俺だってそりゃ、嫌いじゃないがさ・・・・・・
 聞けば健気な話だし、な。

>90
 ……何やってんだ、あいつ。
(遠目に見ながら呆れる)
>88椿平蔵
「……その程度、じゃあ無いよな
 椿――」

スラスターバック、二歩分の距離を取ってトツカを振り上げる
重収束モード起動、この白刃に断てぬもの無し
――狙うのは、必殺の太刀

「―――平蔵!」

振り下ろすのは神速の斬撃、狙うのは右の肩口
しかしこの刃はそれにとどまらず
止まらぬ一太刀が、手首を返し腰を狙い刃を跳ね上げる

燕返し、必殺足りうるその一撃を放ち
男は初めて、勝利を確信した

―――油断があるとすれば、その一点
93茶髪:2005/06/05(日) 02:36:19 ID:???
>80
…?
(そちらを振り向いて。)
94椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 02:48:39 ID:???
>90
 へ、簡単に言いやがる・・・・・・・

 養成所の旗なんぞ振りやがって。かっこわりぃとおもわねぇのか?あいつは。
 ったく、よぉ。

 へ、ったく・・・・・・

 あんなまねされちまったら、余計負けるわけには行かなくなっちまったじゃねえか。
 
 へ、畜生・・・・・・
(男は苦々しく。そして、笑みを浮かべた。妙な加減に、力が抜ける。 
 大方金でもかけてやがるんだろうが・・・・・・
 なら、せいぜい儲けさせてやらねぇとなぁ。

 何より・・・・・・俺だって養成所の生徒なんだしよぉ。
 意地、みせてやらねえと・・・・・・よぉ!)
>92
(右肩口に吸い込まれる刃。ピアビームシールドもろとも、腕が切り飛ばされる。

 そして・・・・・・続いて、胴体めがけての刃・・・・・・・だが)

 へっ・・・・・へっ・・・・・・・

(左腕にマウントされた、二連装ビームライフルの銃身を、切り返しの刀の柄に
向けて振るう。トツカの刃はいともたやすくその砲身を引き裂くが・・・・・だが、
そのまま椿はライフル銃身を塚にたたきつけ、わずかに刀の斬撃速度を遅らせる。
 
 全身を、後ろ向きに倒れんばかりにのけぞらせ、神速から高速へと堕した刃を
避ける。だが、強引な動きに期待が耐えられず、一歩後ろへと足を踏み出し、転倒
せぬよう、期待を制御する。

 そう・・・・・・俺の『目』。絶対に閉じずにいようと誓った、
俺の武器。これが、最初で最後の切り札だった。
 繰り出される刃の嵐に耐え。サーベルを打ち込み、奴の防御の
癖を読み。そして・・・・・・今の一撃で、さらにその情報を
強化する。 
 
 ただの一瞬も、俺の目は見逃さなかった。

  ガルム・・・・・・・

 いや、フェンリル、よう。

 俺に・・・・・・力ぁ、貸してくれ!!)


(スラスターが、唸った。ジェネレータが、エネルギーを本流のように
回路へと流し込んだ。
 
 超至近距離・・・・・・ガルム・・・・・否、「フェンリル」は、
己の古を思い出したかのように、瞬時に加速を遂げる・・・・・・!!

 
95椿平蔵@ガルム:2005/06/05(日) 02:49:58 ID:???
それは、改ざんに改ざんを重ねた、OSに蓄積したジャンクデータが
生み出したバグだったのか。それとも、椿が訓練に訓練を重ねた
結果、学習型コンピュータが動作最適化を行った末にたどりついた
動作だったのか。
 
 いずれにせよ、椿は・・・・・・いつものように、いつもの動作で、
かれがこの闘技場でものにした、拳による「徹し」を、放っただけだ。
そういう操作をしただけだった。

 しかし・・・・・・そうであるにもかかわらず。
 フェンリルは加速した。そのような操作を、椿はしていないにも
かかわらず。すべてのスラスターを、アポジモータを、前進の
為の最高効率角度に振り向け、そして噴射したのだ・・・・・・

 プログラム・ゼロ・シフト。リーディス自身が開発し、そして
用い続けた狼の「足」。

 椿と・・・・・・フェンリル。その二つの意思と偶然とが
絡み合い放たれしは・・・・・・加速と接近と打突とがほぼ同時に
行われ、そして命中すればその箇所の内部を崩壊せしめる必殺の
打拳・・・・・・・


 それはいわば「零の徹し」!!)
96猫眼の生徒:2005/06/05(日) 02:54:08 ID:???
>93
いや、悪い。気にしないでくれ。
‥‥ちょっと、気になる事があっただけだ。
悪かった、うん。

(口を曲げ、気まずそうに頭をかく。)
97偵察中:2005/06/05(日) 03:04:11 ID:???
>91
 健気いうな(苦笑)

 まぁ・・・・・・苦労しとるんやから、実るやろ、そのうちな。
>95椿平蔵
「――――ッ」
刹那の油断が生んだ、純然たる“徹し”
拳は既に当てられ、制御は既に完了している
何もかもが、もう手遅れ


――――なるほどな
まったく強くなったぜ椿、お前になら負けても良いと思う
ホントに納得出来るから
けどな―――


「――ァァァァアアア!」
その一撃がどういうものかは、理屈で理解できている
触れてしまえば避ける手段などは無い、
故に避けない、ただ徹るのみならば


     フェンリル
―――“その機体”には負けられねぇんだよ!

ギガブースターフル開放、尋常ならざる加速をもって
組み合ったまま一歩踏み込む



そしてその拳は完全に徹った
そう、完膚なきまでに

前面装甲及びバックパックジョイント破損、スラスター脱落
内部損傷、軽微

踏み込みにより、内部を通り越し、ジョイントまで“徹”させた
コレならまだ、動ける!

一足で後退し、ブレストバルカンを連射
トツカを再び構えなおす
99椿平蔵@「フェンリル」:2005/06/05(日) 03:28:28 ID:???
>98
 今のは・・・・・・俺ぁ、んな操作してねぇのによ。

 てめぇ・・・・・・
 
 そうか。あいつを。

 ・・・・・・そうか。

(残った左を、だらりと垂らす。
 腕部連装ビーム砲、そして両肩のオーバーハングキャノンを
パージする。
 
 いらねえ。こいつとの決着に、余計な武装はこれっぽっちも
いりやしねぇ。

 ただ、孤拳ぶちかますだけだ。ただ、そんだけ。

100椿平蔵@「フェンリル」:2005/06/05(日) 03:29:26 ID:???
 奴の刃が早いか、俺の拳が早いか。
 ただ、そんだけの、まっさらな勝負だ。
 そして、こいつは同時に「フェンリル」の、奴に対する
決別でもある。そうだと・・・・・・こいつが、告げている。
 
 奴の得意としたゼロシフトを、ぶちかましたのは。だからなんだろ?
フェンリル。
 いろいろいじられて、あとかたもねえが・・・・・・
 今、てめえは昔のてめえに近いはずだ。
 てめえの全力を、見せてやれよ・・・・・・
 てめえの意地をよ。リーディスの奴に、みせてやれよ・・・・・

 最後だ。こいつが、おそらく、奴とお前との、最後の、
係わり合いになっちまうだろう。
 
 おめえは、機械だ。意思も魂もありゃしねえんだろう。
 
 だが、それでも、伝えてえことがあるんだろう。
 どうしても、あいつに・・・・・・言いてえことが
あるんだろ。

 なら・・・・・・・俺が力を貸してやる。
 その思いを、言葉にできねえ言葉を・・・・・・俺が拳に変えて
伝えてやる。
  
 いくぜ・・・・・・フェンリル。
 おめえのおかげで、俺は奴と、ここまで戦うことができたんだ・・・・・・

 なら、今度は俺が・・・・・てめえのために動いてやるぜ。

 こいつが・・・・・・決着だ!

 一陣の風が、闘技場を吹きぬける。
 風の唸りが、瞬間場内を静まり返らせた。 
 
 最後の交錯。
 一人の男と、ひとつの機体の物語の、終わり。

 機能停止したはずの頭部ツインカメラに
光がともる。
 ジェネレータが唸りを上げた。

 風が鳴らしたかざなりは、最後の戦いの始まりを告げる角笛。
 フェンリル狼は、その牙たる拳をしずかに、中段に構える。

 眼光、刃を見据える。
 その向こう側にいるリーディスに、言葉なくして言葉で語りかけて
でもいるのか。
 
 機体、粛として動かず。しかし、ジェネレータはエネルギーをすべて
搾り出し、コンデンサへと溜め込んでいく。
 スラスターチェンバー内部圧力は最大を超え皿にその上へ。

 年老いた狼は、その最後の、最大の、最高の一撃を放つべく・・・・・・
ただ、力を蓄える)
 
>100椿平蔵、そしてフェンリル
構えは依然正眼、おそらく次が最後の一手
これで、全てが決まる

―――なぁ、フェンリル
お前は俺を恨んでるのかもしれないな
勝手にぶっ壊して、勝手にほっぽって、勝手に新しいMSに乗ってきて
最低だ、ホントに
………でも俺は、お前がいたからこそこの場に生きて立っているのだと思う
だから、全力で来い

―――行こうぜ、シリウス
お前には俺の相棒である以上、全力で応えてくれるはずだ
次の一撃に天命を賭けろ
だから、全力で行くぞ

再び、トツカの刃が白く輝く
心は水面のごとく、敵の動きに波紋を生み出す

構えは正眼から上段へ
後はただ踏み込み、振り下ろすのみ
102椿平蔵@「フェンリル」:2005/06/05(日) 04:11:43 ID:???
>101
 神話の狼の名を与えられたモビルスーツは、そのとき、ただ、静かにたたずんでいた。

 鋼に宿る魂の、記憶。
 それは、男がRGM79Eに、生徒として始めて搭乗した時から始まっていた。
 あれから、どれほどの戦いを、男とともに過ごしたことだろう。
 機械に感慨はない。機械に意思はない。在るのは電子の流れだけだ。

 フェンリルに宿る意思、OSのコア部分。だが、それでも・・・・・・
 そうだというのに、通常ではありえない演算結果をはじき出した。

 機動に関する最適出力を、通常導き出されるべきパーツ耐久力限界点と
搭乗者の肉体限界を含めて出されるべき数値のあるか上に設定したのだ。

 偶然か、バグなのか。だが、そんなことは・・・・・・フェンリルに
とっても、それを操る男にとっても、どうだっていいことなのだ。
 
 ただ一剣に答えるに、ただ一拳。

 操る男に、ただ一心の邪心なく。
 ただ一心、ただ、打つのみを心がける。

 そして、機体はそれに答え・・・・・・・
 
 そして、内に蓄えられしすべてのエネルギーを開放した。

 突進する。そして、放つ。ただ、一拳。
 全力で。 

 崩しの、拳。間合いを瞬時に零とし、放つ、
すべてを破砕し砕く必殺の拳。

 砲弾の如くに放たれた一撃。

 それは、老いた母狼の咆哮。
 征くというのならば、せめて超えていけという咆哮。

 この機体と、この機体が生まれるよりもはるかに前にくみ上げられた
プログラムとが叫ぶ、別れの言葉・・・・・・・

 長く積み重ねられた、あまたの記憶。
 それは、一人の男と一つの機体の歴史。

 その歴史は、拳と剣の交錯の瞬間に、途切れた)

 

 
103虎の愛人:2005/06/05(日) 04:19:11 ID:???
>102
(つと、涙がこぼれた)
……アレ?ナンデ、ワタシ、ナイテイルノ……

(それは、戦士であり、己が胎を痛め子を生した母である彼女だからこそ、感じ取れたモノ)

(彼女がここに来たのは如何なる偶然か。

 彼女もいずれ、娘と別れの時を迎える。

 愛する人を失うか、あるいは先立つかする時が来る。

 だがしかし、それもまた愛ゆえに……)
104狼と、狼:2005/06/05(日) 04:58:05 ID:???

そうして、二機の狼はすれ違う。

右腕は砕け、左腕も既に限界 。

天の狼はもはや動けず、されど死は適されず。

魔狼に残されしはただ左の腕のみ。


だが、それでも白刃を振り下ろした。

だが、それでも拳を繰り出した。


「じゃあ、な」
放つ言葉は一言だけ
これ以上、かける言葉が見つからない


 その刃は、放たれた拳を断ち切り、頭部を引き裂いて・・・・・・

そして、胴体半ば、コクピット寸前で・・・・・・・止まった。

105狼と、狼:2005/06/05(日) 04:59:41 ID:???
 魔狼はようやく動きを止める。
 まるで、安堵したかのように。
 
 そのツインカメラから、光が消えていく。静かに。


 
 フェンリルガンダム『ガルム』戦闘不能。
 勝者、リーディス・ラザフォード。
 
 この試合の結末は、このように記録されることになる。
 
 しかし、試合という観点を離れたならば、果たして何者が
勝者となったのだろう。
 椿は、思う。
 こいつはもう、限界だった。打ち続く戦闘。相次ぐ酷使。
限界を超えてなお限界を振り絞り、戦い続けた。

 リーディス・ラザフォードはこいつで強くなり・・・・・・
 そして、新たな段階へと立ち至った。

 俺も、そうだ。こいつがいなかったら・・・・・・
 俺は果たして、ココまで戦えただろうか?

 なんでだろうな・・・・・・負けたってのに。
 だれも、負けた奴がいる気が、しねえよ。
 
 俺は強くなり・・・・・・奴の強さを見届けて、こいつは限界を迎えた。

 ありがとよ・・・・・・フェンリル。
 お前は・・・・・・確かに、養成所のMSらしい、最高のMSだったよ。

 お前はただのマシンなんだろうし、こいつは俺の、ただの感慨にすぎねえがよ。
  

 −−狼は、時に人の児を育むという−−



 
106異変 ◆HEART3BY/k :2005/06/05(日) 21:53:30 ID:???
NZの制空圏に向かって、何かが一直線に空を飛んでいる。
いや、「何か」と言う表現は正確ではない。
それは明らかにサブフライトシステムに搭乗したMSであり、
MSは自らの所属を「AEMA再生委員会」と称し、その名を「フレッド・スミス」と名乗っていたのだから。
だがらこそ故に、混乱は深い。
養成所と不可侵を締約したとは言え、趣旨変えをして侵攻に転じても奇怪しくは無いだろう。
ならばそれにはそれ相応の軍勢を引き連れてくる筈である。
養成所、ないしは企業穏健派の盟主と談話を求めるならばMSで訪れる筈が無い。

そうしている間にもMSはNZ政府、と言うよりは企業軍の制空圏に侵入。
警告は続くが応答は皆無。
混乱した思考をマニュアルでねじ伏せて迎撃を行うも、
あまりに鮮やかな電撃作戦の前に足並みが揃わず効果が上がらない。
そしてMSことFb-RはNZの在る市街の郊外に着地する。
その視点からは、企業穏健派の現状の本拠がよく見えた。
107無垢な子供では居られず ◆HEART3BY/k :2005/06/05(日) 22:03:44 ID:???
Fb-Rはビームライフルから実弾そのものを空に向けて威嚇射撃。
そして放たれた言葉は全周波とスピーカーとレーザー通信の丁寧な三本立て。
「カルンシュタイン財団会長、イズク・ローライトに告げる!
 AEMA再生委員会は既に動き出してしまった!
 貴方が風評に違わぬ策士であると自負するならば、最小の被害で全てを収めてみせなさい!!」
そしてもう一度、近くの野原をライフルで射抜く。人が居ないと確かめた上で。
(さぁ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げてくれ!!
 無茶は承知だが一人でも少ない数字でやり遂げなければ俺の行動の全てが無意味になっちまう。
 これだけいきなり飛び込んで暴れてるんだからパニック起こして逃げまどえよ!?)

悩みは今も引きずっている。もっと良い選択肢が無かっただろうかとの思いはわだかまっている。
だが今は行動に移してしまった。
ほら、向こうからは企業軍のMSが数機。
こちらの意図を良く察し、イズク・ローライトの居城と自分の間に立ちはだかる。
これからやる事を考えれば変な願いだが、全部終わった後にどうか無事で居てくれ。

Fb-Rが、企業穏健派の牙城へと一歩を踏み出した。
108迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 22:12:09 ID:???
ゲターにのって編隊を組んだジェガン隊が、突然の闖入者への迎撃に駆り出された。

「一体何だってんだ? たった一機で特攻でも仕掛ける気か?」
「目標を捕捉! 動きを止めています!!」
「何を考えているかは知らんがこれ以上好き勝手をさせるかよ!
 全機、火器のセーフティを解除!
 警告を無視した以上は敵と思え!!」
「「了解!!」」

二小隊が左右からFb-Rへと迫る。
>108
申し訳ない、こんな自分の我が儘に突き合わせて。
ありがとう、こんな自分の我が儘につきあってくれて。
「……おおおおおおおおおおっ!!」
OSのロックオン絡みの設定に不備が無いかを簡単にチェック。
問題無しを確認すると、ジェガンに注意を払いつつも目指すは穏健派の居城。
全く無視の動きではないが、明らかにそれ以上の目標がある動きだ。
110指令所:2005/06/05(日) 22:20:28 ID:???
>107
「正気の沙汰かっ!?
 死にたがりの自殺ショーか何かかよ!?」

続けざまの奇行としか呼べないその行動に、指令所は更に混乱に陥っていた。

「周囲の住民に避難勧告を出せっ!
 それから迎撃に出たジェガン隊に通達!
 全力を持って目標を排除せよ――とな!」

声を荒げながらも、一人の士官が職務を全うしようと指示を出す。

「養成所へも連絡を入れろっ! ジェガン隊だけで抑えられるとは限らん!!」
111迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 22:25:03 ID:???
>110 指令所
「新たな命令を確認、『全力を持って目標を排除せよ』!」

指令所からの通信を受け、パイロットたちの顔色が変わる。

「各機、各自の判断で攻撃を開始せよ!
 ただし、間違っても施設方向へ流れ弾を出すな!」

>109 Fb-R
「あくまでも目標はそっちという事かっ!
 第二小隊! 足止めをかけろっ!
 第一小隊は俺に続けっ!!」

その命令に従い片方の小隊はFb-Rに並ぶようにしてライフルを射掛け、足止めを狙う。
その間隊形を整えたもう一方の小隊が後方からFb-Rを追う。
112それが未熟とは知りつつも ◆HEART3BY/k :2005/06/05(日) 22:31:45 ID:???
>111
射撃を関知しとっさに構えた盾は確かにライフルから身を守った。
その時まっさきに浮かんだのは、良い盾を持ってきてしまった、と言う割と貧乏染みた発想。
「そうだ……それで良い、必死になって俺を迎撃しろ!」
通信に乗せる事無く、願いを叫ぶ。
並列する第二小隊へ射撃するが、一度確立したロックオンを微かにずらす作業を挟む反撃は
わずかながらも確実に彼の技量には荷が重く、射撃はまばら。


仕方がない。何もパイロット技量で再生委員会のツートップの片翼を背負った訳ではないのだから。
113迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 22:38:35 ID:???
>112 Fb-R
「どこを狙っている!!」

そんなまばらな攻撃では正規の訓練を受けたパイロットには通用しない。
三機のジェガンは射撃を最小限の動きで避ける。

「そんなっ!? 予測パターン外の攻撃!?」
唯一、新人のパイロットだけがその攻撃を喰らってしまった。
マニュアル通りの攻撃とは異なったそのパターンに対応できるほど、経験を積んでいなかったのが仇となった。
ゲターのエンジンを片方撃ち抜かれ、バランスを失い地面に激突。
爆発こそ起きてはいないが、その生死は不明だ。

「馬鹿野郎! あの程度のランダム射撃でっ!!」
新人に対して叱咤する。

「これ以上好きにさせてたまるかよっ!!」
後方から追いすがるジェガン隊が脚部やブースターポッドを狙いライフルで攻撃を開始した。
114なお情に直しく生きるしか出来ない ◆HEART3BY/k :2005/06/05(日) 22:47:52 ID:6zs0lCim
>113
いかなニュータイプと言えども、カスタムMSに搭乗していると言えど。
戦力比三乗の法則に従いFb-Rは搭乗者の技量に正しく被弾していく。
頭部を、左肩を、ライフルを、ブースターポッドを、容赦なく光条が撃ち抜き
コクピットハッチ部も横合いから射抜かれパイロットは生身を外気に晒す。
だが、いかなる奇跡なのかFb-Rは止まらずに前へ。
その姿は、確かに「ガンダム」であった。
正義には程遠いテロ行為を行い、全身を射抜かれズタボロでありながら、
その姿は見るものに確かに「ガンダム」を想わせた。
一年戦争において、戦場の畏怖と羨望をたった一機で集めたその「ガンダム」である。

ならば、何をもってしてその機体を「ガンダム」と思わせるのか。
それを問う余裕は無かった。
まだ止まらないFb-Rの右手にはビームサーベルが有り、
それを振り下ろすまでには後十数歩ほどしか残されていない。
115迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 22:55:48 ID:???
>114
「何故止まらないっ!?
 命が惜しくないのかっ!!
 
 第二小隊! 体当たりしても構わん! なんとしてでも止めろっ!!」

しかし、その命令に行動で応じるものはいなかった。
あるものはその異様な姿に畏怖の念を抱き、またあるものは神々しさに心打たれ、
それ以上「ガンダム」攻撃を仕掛けられずにいた。

「ええいっ!
 この腑抜けどもがっ! 後で全員修正だ!」
隊長機のみが気迫を吐き、ボロボロになったガンダムの前に立ちはだからんとする。
ゲターから飛び上がり、Fb-Rの前に着地した。

「ふざけたゲームも、ここまでにしてもらおう!!」
右手に持ったライフルの照準をコクピットへと定め、最後の警告を発する。
116それが、彼の生き方であり ◆HEART3BY/k :2005/06/05(日) 23:04:30 ID:???
>114
命が惜しくないのかだって?
惜しいに決まってるじゃないか。
でもこうやって俺が無茶苦茶な突撃を起こせば、再生委員会は混乱して暫く足踏みだ。
それでおたおたしている間に、穏健派のあのやたら偉そうな若造が
恐らくは上手に再生委員会を取り押さえてくれるだろうさ。
再生委員会が企業に危害を加えかねないと、俺が実証している最中なんだからよ。
そうすれば、再生委員会がAEMAの傘下に舞い戻って無駄死にを積み重ねる事だけは防げる。
いいんちょの家族を、これ以上失わせないで済む。

俺を除いて。

「ふざけてなんか居ないさ……全部、命懸けで本気だ!!」

突撃は止まらない。ライフルを避ける素振りすら見せず、撃たねばジェガンが切られるのは明白だ。
117迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 23:13:24 ID:???
>116
「なんだ・・・この気迫・・・こいつは・・・本気だというのか!?」
その若者の決意が、覚悟が、信念が、想いが、形を持たぬそれらがNTではない隊長にまで伝わる。

気圧され、一歩、また一歩と後ずさるジェガン。
その踵が足元の何かを踏み潰した音がやけに大きく響き、隊長の意識を呼び戻した。

「くっ・・・やらせないと言っているっ!!」
引き絞られるトリガー。
ライフルから放たれた光条はかすかにコクピットをそれるコースを描く。
プレッシャーに圧されたことで、照準が外れたいた。
>117
コクピットこそは外した。だが、そもそも互いの距離が近すぎる。
胴体を確かに射抜いたビームは、機体に残された推進剤を加熱し急膨張させる。
Fb-Rが爆炎を伴って飛散した。

残されたのは、微かな残り火と煙と、一時の夢から醒めた様な現実感の無さ。
振り返れば、市街には被害らしい被害の傷痕は見当たらなかった。
119迎撃部隊@ジェガン:2005/06/05(日) 23:26:04 ID:???
>118
「ハァ、ハァ、ハァ・・・。
 終わった・・・のか?」

眼前で起きた爆発に吹き飛ばされ、仰向けに倒れるジェガン。
そのコクピットで、Fb-Rの信号が消失した事、なにより先ほどまでのプレッシャーが消えた事で、
この戦闘が終わった事を悟った。

「隊長! ご無事で!?」

一機のジェガンが近寄り、部下が通信を送ってくる。

「ああ・・・なんとか、な。


 被害状況はどうなっている?」
「それが・・・殆ど、ゼロです」
「なんだと・・・?
 ・・・あれほどの気概を持った者が・・・何が、やりたかったんだ?」

その問に答えられるものは、そこにはいなかった。
120偉そうな青年 ◆rolheavYzk :2005/06/05(日) 23:29:50 ID:???
フレッド・スミスの凶行による混乱も、既に少しずつ収まり始めている。
人的被害や物的被害などの報告を受け青年は下すべき指示を下していく。
そして、誰かに聞かせるとでもなく、口元に不敵な笑みを浮かべて呟いた。
「……彼は、それなりに頭の切れる人物らしいが二つ程間違いを犯したようだね」
続報に次ぐ続報。
情報の修正が相次ぐが、色々な意味で微々たる修正でしかなくイズクにしてみれば全て予想の範囲内。
「まず一に、私はカルンシュタイン財団会長ではなく、会長代理であると言う事」
続報。
イズクの笑みに不敵さが加算される。
「そして二に、私は風評以上の策士であると言う事だ。
 まぁ、期待されるとNOと言えないYESMANである辺りに改善の余地有りなのだけどね」
事態は速やかに収拾されて行った。ただ一つの機密事項を除いて。
121若本教官 ◆eAwRb9qzdQ :2005/06/06(月) 00:16:24 ID:???
(彼がその情報を聞いたのは病院のベッドの上だった)
……AEMA再生委員会の?単騎で?

………………おかしい、連中がやって来るなら何故発砲する必要が……(MS自体に疑問は無いらしい)

可変機の候補生「一応、本国には入手出来るだけの情報は送った後なんですけど何がなにやら。
 フライトレコーダーの類なんて流出しようも無いからこれ以上の分析も出来ないし。
 オマケに軌道上からの監視も来ていない時間帯だからアレが本当にカーペンタリアから来たのかも分からない」

……分かった。今俺たちが考えるのはやめておこう……
122メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 00:08:00 ID:???
「……我ながら派手にやったなぁ」
着替え代わりのツナギを着て、愛機たるシリウスを見上げる
その特徴であるギガブースターは外され、限りなく素のXに近いボディは
パイロットである彼の手で拭かれ、少しだけ輝きを取り戻していた

「……結構早い勝負だから良かったモンの
 あの野郎、思い切り殴りやがって」
123ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/08(水) 00:13:12 ID:???
うおるぁ〜!
死ねぇ〜!

(不意に、メガネの生徒の背後から頭部直撃コースで缶コーヒーが飛んでくる)
124メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 00:17:06 ID:???
>123
「うぉぉ!?」
殺気を感知し、振り向いた瞬間

カン!

思いっきり眉間にヒット、思わずよろめく
「っーー、何すんだテメェ!」
125ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/08(水) 00:21:39 ID:???
>124
(ニコニコしながら、もう一つの缶コーヒーを手に持ってノコノコ現れるザク乗り)

いや〜、すまんすまん。
当たるとは思ってなかったんだよ、ホント。

(なら、なぜシネェ〜とか絶叫したのかは秘密。)

試合、見せてもらったぜ。
なかなかいいファイトだったじゃねえか。

(突然、笑顔が怒りの表情に替わる)

そのおかげでオレは昨日から水しか飲んでねえんだぞ、コラァ!
126メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 00:37:26 ID:???
>125
「いや、今のは確実に狙ってただろぉ!?
 ……気づかなかったら命が危なくなってたっての」
痛そうに額をさする

「賭け事なんかしてたテメェが悪い
 大体、お前が優勝すりゃ賞金なんかもらえるだろ!?」
127ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/08(水) 00:41:52 ID:???
>126
はははは。
何を言うのかね、メガネ少年。
出場すらしていないこのオレが優勝できるはずがねえだろ?

(まだばれていないと思っているのか、涼しい顔をしてコーヒーを飲んでいる)

別にオレは八つ当たりするつもりなんざぁねえよ。
んなことより、友人の勝利を素直に喜びてえ気分さ。

(シリウスを見上げ)

なかなかいい機体じゃねえか、コイツァ…
落書きしていい?

(八つ当たりする気マンマン)
128メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 00:44:57 ID:???
>127
「…………ああ、あの変態をお前じゃないと言い切るか
 流石     だな」

「コイツに落書きしたら、お前のザクをドドメ色に塗り替えるぞ?」
129ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/08(水) 00:52:09 ID:???
>128
ははは、当然だよキミィ。
このオレを誰だと思ってるんだ。
(なぜか褒められたようなリアクション)

ちなみに、お前らの試合んときに応援してたのはオレだぞ?
本人だぞ?
そこんとこヨロシク。

ドドメ色って…
すまん、教えてくれ。
ドドメ色ってどんな色だ?
良く聞く名前だが、どんなもんか良くわからん…

しかし、アレだな。
こうやってボロボロの機体をみてると、おめえと初めてやったときのことを思い出すよ…
130メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 01:02:31 ID:???
>129
「別に俺を応援してた訳じゃないだろ?
 ドドメ色が何色かなんて……とにかく気持ち悪い色に塗るぞ」
ハァ、とため息をついて、シリウスを見上げる

「あの時もコレくらいボロにしたよなぁ……
 幾ら強くなっても相手が強けりゃ、まだ機体がボロボロになる
 まだ俺も努力が足りねぇな」
131ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/08(水) 01:10:14 ID:???
>130
実はてめえ、ドドメ色のこと、知らねえな?
知らねえで言ったろ?
どうなんだよ〜
(ウリウリと肘で突っつく)

まったくだぜ。
おめえの戦い方は正直すぎて、見てるコッチがハラハラすらぁ…
ついでに、ちょっと試したくなるぜ。
どっちが上か、オレか、おまえか…な。

(ニヤリと笑ってメガネの肩を叩く。
 冗談めかしているつもりなのか。 
 しかし、その眼はウソをつけなかった)

ま、そのうち、いずれ…だな。

(ヒュッっと片手のコーヒーの空き缶を投げ捨てる。
 空き缶は甲高い音を立てて、クズカゴに飛び込んでいった。
 そのまま、手を振ると格納庫を出て行く)
132メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/08(水) 01:23:51 ID:???
>131
「まったくだ、何時か試して見たいもんだな
 ……そう、何時かな」
背中にそう呟いて見送り、再三愛機を見上げる

「まだだ、まだだぞシリウス
 せめて、後二人はぶちのめす」

そう言って、モップをなんとなく構える
“倒すべき敵”は順調に上がってきている、ならば
このまま勝ち続けるのみだ
133兵士:2005/06/09(木) 15:37:12 ID:???
アークエンジェル、士官室(ガンルーム)

 AEMA再生委員会のMS、単機による奇襲。
 その報を聞いたフミの形相は静謐そのものだった。
 無意味、無為。一士官によるただの暴走として、
片付けることは簡単だ。
 AEMA再生委員会にこの件について詰問するだけ。
 それ以上もそれ以下も、必要ない。
 
 おそらく、ちょっとしたゲームを楽しみたがっているのだろう。
 AEMA再生委員会、そして企業穏健派の二派との係わり合いを
再構築するための、些細なゲーム。

     戦   争
 それがビッグ・ゲームになるかどうかはまだ判然としない。
 彼女個人としては、あの少なくとも人間として好ましい部類に
入る、AEMA再生委員会の人々を嫌いになることはできなかった。
 
 彼の、フレッドと呼ばれていたあの少年の行動。
 彼の行動からして、組織の暴走を食い止めるための、一種の
メッセージとして
 もしも抗うというならば、叩き潰す。なめられるわけには、いかないのだ。

                       しょうばい
あたしたちは。穏健派は。われわれの平穏と安寧を阻むというならば、
そのことごとくを踏み潰しけちらしにじり食らうまで。
 それが傲慢だと思う人間もいるだろう。だが、ひとつの正義を行えば
世界の半分は必ず敵に回るもの。
 あとは、あたしの上司たるイズク・ローライトがいかなる決断を下し、
そしてあの可憐な委員長がどのような答えを返してくるかだけ。
 正直なところ・・・・・・あたしも、多分戦いたくはない。
 いい子たちだった。それは、あたしもよく知っています。
 でも・・・・・・もし、戦うとなれば。
                        
 
134兵士:2005/06/09(木) 15:38:02 ID:???
悪いんですけど。全力で。
 兵士とは命令が下されたならば、それに従うよう訓練を受けている。
 訓練・・・・・・いえ、むしろそれは洗脳。
 ありとあらゆる苦痛を味合わされ、死にも等しい業苦を味合わされ。
 そして、その果てに敵だと命ぜられたモノを、一切の煩悶なくして
躊躇なく殲滅するにいたる。あとで感情は悲鳴をあげるかもしれないが、
しかしそれでトリガーを引き絞る指が惑うことはない。決して、ない。
 それが少年の姿をしていようと。それがたとえ子を連れた母親であろうと。
憎しみ怒り悲しみ嘆きそれらの感情すべてを無視してことごとくを滅ぼす。

 武器もて立ち向かうものこのすべては敵。
                                     ケダモノ
 沈うつな無表情。だが、眼にはぎらつく何かを少女の姿をした兵士は、
ひそやかにファイルを閉じる。
 少年たちを殺さねばならぬかも知れぬということへの嘆き、そして彼らが
つわものであり、それと戦うことができるかもしれぬという、喜び・・・・・・

 しかしその一切合財は、彼女の決断・行動・選択には何一つ影響を
与えはしない。それらのすべては彼女の感情の揺らめきにほかならず、
そして彼女は感情では動きはしない。
 フミ・サカグチは兵士だった。
135メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 00:49:08 ID:???
「ヤツも順調に勝ち残ったか
 ……そりゃあそうだよな」
手元の端末で、トーナメントの進行を見ながらポツリと呟く
機体の整備そのものは万全ではないが、現状で9割方はいけるだろう

「……向こうでも色々あったらしいんだが
 どうなってやがるんだ?」
136赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:01:22 ID:???
>>135
「さぁねぇ……
 何でも敵襲だとかで、けどすぐに撃退されたって話だけど。
 詳しくは私も全然分かんないな。

 で、貴方はそろそろ試合?
 さっきから熱心に対戦表見てるけど」
137メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 01:03:58 ID:???
>136赤髪
「いや、まだだ」
端末を閉じる

「練習しとくつもりだったんだが、サーバーに不具合が出てよ
 それで今まで駆り出されてたんだ」
138赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:09:21 ID:???
>>137
「あら。
 それじゃひょっとしてタダ働き?
 っていうかセンパイ、コンピュータの調整とかできるんだ……へぇ」

【感心したように頷く】
139メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 01:11:47 ID:???
>138赤髪
「まぁ、専門って訳じゃないけどな
 たまにはこうやって恩作っとかないと、俺の気もすまないし
 ……そして何より、心配かけてた罰ってやつだ」
140赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:23:17 ID:???
>>139
「ギリニンジョーって奴ね。
 ジャパンのゴクドーモノの映画で見たから知ってる――あれ?」

【と、其処でリーディスの台詞の最後にちょっと引っかかり】

「……。
 ははーん(・∀・) なーるほどねぇ。

 心配掛けた相手って、ズバリ女でしょ」
141メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 01:25:14 ID:???
>140赤髪
「………」
ジト目で見て
「……悪いかよ」
目をそらす
142赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:31:43 ID:???
>>141
「あら、図星(・∀・)♪

 別に悪くなんかないよ、ウン。
 アンジェさんだったらもっと色々突っ込んで弄り回すだろうけど――」

【ニヤ(・∀・)ニヤ】

「ま、そっちの方は私じゃ全然アドバイスできないし、控えとくね」
143メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 01:36:19 ID:???
>141赤髪
「似たような髪の色でも、結構違うんだな
 ……まー、アイツは男が居るから余裕ありか
 ところでお前は?」
144赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:40:19 ID:???
>>143
【無言】

ブバッ

【鼻血――は流石に出ないが、表情が一気に真っ赤になる】
145メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 01:44:03 ID:???
>144赤髪
「なんだその居るような居ないようなリアクションは!?
 というか何を考えたからそんなのぼせ方してるんだ…」
146赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 01:50:10 ID:???
>>145
「な……何でもない!
 何でもないよ、うん。
 ホラ、彼女持ちが他の女の子の顔まじまじと見ない!」

【肩に凭れ掛かって眠ってしまったりとか。
 昼寝していた彼を起こそうとして失敗し、偶然膝枕になってしまったりとか。
 所謂1つのボーイズビー清純派的恋愛模様――只今フラガマン相手に絶好調展開中!

 そんな記憶が頭を過ぎったらしい】
147メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 02:00:34 ID:???
>146赤髪
「……いやぁ、別に彼女持ちって訳でもなぃ…」
再び目線をそらす
「まぁ、まだ決着はつけてないからな…」
148赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/06/10(金) 02:04:40 ID:???
>>147
「あれ?」

【なーんだ、と】

「善は急げ。
 ちゃんと伝えなきゃ。
 きっと相手も待ってるんじゃないかな〜……とかね(・∀・)♪」

【ポンとリーディスの肩を叩く】

「じゃ、センパイ。
 色々とアッチもコッチも頑張っちゃって下さいね〜ニヤ(・∀・)ニヤ」

【人懐っこく、それでいて不敵な微笑を浮かべて、彼女は観客席へと戻っていった】
149メガネの生徒リーディス@格納庫:2005/06/10(金) 02:10:24 ID:???
>148赤髪
「事情があるんだよ、事情が
 ……じゃあな、参加して無いならせめて応援しててくれ」
手を振って見送り、手元の端末でシステムのチェックを始める
150猫眼の生徒:2005/06/10(金) 23:32:06 ID:???
 食堂の隅の机、椅子の上に寝転んで、携帯を弄っている。

「‥‥‥‥ニヤニヤ」

 笑いながら、操作していて、不気味かもしんない。
151火星帰りの女生徒:2005/06/11(土) 00:00:15 ID:???
>150
……先輩、何いじってるんですか?(ひょいと覗き込む
152猫眼の生徒:2005/06/11(土) 00:04:28 ID:???
>151
「ほぅぁっ!?」
 携帯を空中で数回転させ、ふたを閉じる。
「いや、いやいや、何でもねェよ!」
153火星帰りの女生徒:2005/06/11(土) 00:11:01 ID:???
>152
へぇ?
(その瞳が『キラーン』と光る。某アストレイ三人娘が金髪やクレアを着替えさせるときの如く)

あやし〜〜いw彼女でしょ。(・∀・)ニヤニヤ
154猫眼の生徒:2005/06/11(土) 00:15:01 ID:???
>153
「ぐっ‥‥あーあ!」
 どかっと腕を広げる。
「何で解っちまうかなぁ‥‥
 二股三股、ばらすなよ?」
 腕をくんでむくれる。
 といっても、実際にはそれほど気にしてない様子。
155火星帰りの女生徒:2005/06/11(土) 00:24:56 ID:???
>154
(その言葉にきょとんとする)

ええ〜〜っ!?二股とか三股とかやってるんですか〜〜!?(調子に乗ってぶりっ子ぶる)
156ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:29:50 ID:???
(ぶーっとエレカを飛ばして格納庫前へ)

 誰かいねーかー?
157ボケ:2005/06/11(土) 20:31:47 ID:???
>156
(ふと、作業中の手元から顔を上げ)

誰もいないみたいです。

(それだけ言うと、また自分の作業に没頭していった)
158ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:33:51 ID:???
<157
 居るだろ。
(==)ノ煤i ・∀)

(かるーく突っ込み)

 暇ならよ、ちょいとミーティングもかねて飯でも食いにいかねえか?
159子連れの生徒:2005/06/11(土) 20:34:33 ID:???
>156>157
「んー?」

(赤ん坊を肩車しつつ、呼ばれたかにゃー、という顔で)
160ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:36:17 ID:???
>159
 お、エイケズ。ちょうどいいや。てめーも来るか?
 軽くこいつで(ちょいとレバーを引くしぐさをしてみせる。
 どうやらスロットでもやってたらしい)当ててよ。
 懐に余裕があるんで、ぱーっと使っちまおうとおもってんだ。
161ボケ:2005/06/11(土) 20:36:40 ID:???
>158
(軽いツッコミでグラグラと上体が揺れる)

ご飯ですか?
そうですね〜…

ごはんか〜…

そういえば、おなか空いたな〜…

え〜と…

最後に食べたのは…

昨日の夜…かな?

そういえば、おなか空いたな〜…

…いきます。

(の〜んびりと言うのとタイミングを合わせ、
 おなかがグゥゥゥ〜と音を立てた)
162子連れの生徒:2005/06/11(土) 20:39:59 ID:???
>160
「あー、ご飯ですか?
 それじゃあご一緒させてもらいますー。
 いいよねー、ケイト?」

『うん♪』

「それじゃあ行かせてもらいますけどー
 ところでコレって………?」

(ちんぴらと同じくレバーを引く動作をしてみる。
 どうやら子連れ、スロットには馴染みがないらしい)
163ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:42:06 ID:???
>161
 つーかおめーは考えなけりゃいつ飯をくったかも思い出せねえのか。 
 栄養失調か?ボケるにゃてめーはまだはやすぎるっつの。
>162
 うっし、決まりだ。
 
 それとな。こいつは・・・・・(レバーを引くしぐさを、もう一度して見せて)
 
 知らねぇ方が、多分いいと思うぜ。たぶんな。
164ボケ:2005/06/11(土) 20:43:18 ID:???
>163
なるほど。
そうですよね。

(人の話をまったく聞かずに、エレカに乗り込んだ)
165子連れの生徒:2005/06/11(土) 20:46:09 ID:???
>163
「はぁ、まー、知らないほうがいいんなら知らなくていい、のかな?」

(首をかしげながら、エレカの前に立つ。)

「はい、ケイト。ちゃんとパパの膝につかまってるんだよー?」

『うん』

(んでもって、乗る子連れ。)
166ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:48:44 ID:???
>164
 そうなのか?(汗)
 まぁそいつはそれとして、だ。

 エイケズにボケよう。
 なんつーか、会話がねえぞ会話が。
167ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:49:50 ID:???
>165
 ああ。儲かるように見えて、じつはもうからねえ。
 そのくせ癖になるとやめられねえ・・・・・・
 そういうもんだ。いいからやめとけ。
(何がどうなのか説明もせずにとにかくやめろを連呼するちんぴら)

 そういやボケと会うのは初めてなのか?
 あんまりはなししねーな、お前ら。
168ボケ:2005/06/11(土) 20:52:05 ID:???
>166
会話、ですか…

そうですね〜…

あの…

ちょっと前のことなんだけど…

あ〜、やっぱりいいや…

でも、そういうことなら…

まあ、いろいろありますよね…

…で、どうですか?

>165
(といきなり振る)

>167
あ〜、会ったことありますよ。
いつどこで、何を話したか、何回目かは憶えてないけど。
(要するに憶えていない)
169ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 20:55:50 ID:???
<168
 ・・・・・・(・■・ )
 ここまで拙いネタフリは、俺の人生で初めてだぜよ・・・・・・

(とりあえずエレカを出発させるチンピラ)
170子連れの生徒:2005/06/11(土) 20:55:51 ID:???
>167
「ふーん、そうなんですか………
 ふむー………ちょっとやってみたいような気もするんですけどねぇー」

「んー?あー、ああー、あー………
 いやー、なんというか、はじめてってわけじゃないんですけどねー」

>168
「元気です。」
(どうです、に対しての返答がこれか)

「俺はエィケズ=コート、こっちの可愛い可愛いケイトの名前はケイトです。
 ほーら、ケイトー、挨拶しなさい」

『こんにちあー♪』

(無邪気な笑顔)
171ボケ:2005/06/11(土) 20:59:41 ID:???
>169
まあ、人生、いろいろありますからね〜。

(意味のわからない慰め方をする)

>170
あ〜、元気ですか〜…

僕もです。

(エイケズとケイトと一緒にニコニコしている。
 特に理由はないが、ニコニコしている。
 とにかく、ニコニコしている。)
172ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:00:54 ID:???
>170
 まぁ学科が違えば、そんなもんなのかも知れねーな(苦笑)
 
 こいつはボケ。名前もボケ。性格はボケ。言葉遣いもボケだ。
 まぁそういうやつだが、悪いやつじゃねえ。
 いまんとこ学科試験でてこずってるらしいからよ。 
 暇あったら、勉強のひとつも教えてやってくれや。
173子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:07:13 ID:???
>171
「そうですか、元気ですか、とってもよかったです」

『ケイトも元気〜』

(ニコニコ、ニコニコ。)

>172
「ボケ〜?」

(うーん、といった顔になるが、すぐにパッと明るい顔に。)

「はい、勉強は得意っていうかそれほど得意じゃないけど
 学科試験はそんなに悪くな、かったかなぁ………」

(どうやら教えるつもり満々だったらしいが、自分の成績も思い出して暗くなる。)
174ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:08:00 ID:???
>171
 なんつーか幸せなやつなのかどうなのか。

 
 ・・・・・・
 
 だからお前はボケなんだということをいい加減理解汁orz
175ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:10:02 ID:???
>173
 いやなんつうかお前ら平和だな。
 そうとしか言いようがねえわけだが。

 
 ・・・・・・あったまいってーーーーorz


 ・・・・・・しっかし、参ったな。

 ここ、どこだ。

(見回せばうっそうたる森林。
 どうやら完璧に迷ったようだ)


 俺としたことが、道間違えたか?
 いやありえねえぞ。
176ボケ:2005/06/11(土) 21:13:14 ID:???
>173
(ニコニコしながら)

学科試験が通らないんですよ〜。

(ちんぴらが既に言ったことを繰り返す)

問題の答えが全然わからないんですよね。
「戦闘機で出撃後、燃料タンクに不備があり、目標地点までたどり着けないことが判明した。
 どうするべきか」
って問題で、
「その時になって見ないとわからない」
って書いたら、ペケでした…
でも、その時になって見ないとわからないですよね〜。

>175
あ〜、ここは…

(周りの密林を見渡して)

…来たことがない所ですね。
それだけは間違いないです。

(力強くうなづく)
177子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:19:33 ID:???
>175
「平和が一番じゃないですか♪」


「んー?あれぇー?」
(キョロキョロしてみる)
「………もしかして、俺のせいぃ?」
(彼、極度の方向音痴)

>176
「あー、俺だったら答えはこう書くかなー」

【どうしたらいいかわからないので、人に聞いてみる】

「わからない事を聞く事は、恥ずかしい事じゃないんだよ、ケイト」

(確かにそうだけど)
178ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:24:10 ID:???
>176、177
 おまえらってやつぁ。おまえらってやつぁ。

 いろいろあるだろっ!!
『アームローと叫びながら敵めがけて特攻する』
『どこかの孤島に不時着して敵パイロットとラブロマンス』

 こいつに限るぜ!



 ま、明かりのほうにいきゃあ、なんかあるだろ。
 って、あそこに人が居るぜ。
 おい、ボケ。ちょっといって道聞いてきてくれ。

(と、車をものめずらしそうに見ている男を指して言う)
179ボケ:2005/06/11(土) 21:27:03 ID:???
>178
アーム・ローって誰ですか?
ローさんちの子供ですか?

わかりました。

(素直に車を降りて、通りがかりの男の元まで小走りに走っていく)

あ〜、あの〜…

このあたりに、道を聞けるような人はいませんか?
180子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:29:16 ID:???
>178
「ラブロマンスって、俺奥さんいますし♪」

(車を見ている男を見てみる)

「んー………?」
181通りがかりの人:2005/06/11(土) 21:30:06 ID:???
>179
(妙にだぶついた、ゴム風のスーツをまとった女性)
 こんばんわ。変わったイルクに乗ってきたのね。
 車輪で走るなんて・・・・・・懐古趣味?その服装も、ずいぶん
大時代だし・・・・・

 道を聞ける人・・・・・・
 私以外に居ないと思わない?
182ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:31:10 ID:???
>180
 そういやそうだな。だが浮気もまた男の花だぜ。
 そういうリスクが、たまんねえ。俺は多分一生しねえが。

 ・・・・・・
 あのボケじゃ、どうやららちがあきそうにねえ。
 エイケズ、てめーもいけ。
183ボケ:2005/06/11(土) 21:34:09 ID:???
>181
ですよね〜。

(ぼけ〜としながら、さも納得したかのようにうなづく)

ところで、言いましたっけ?
僕達、道に迷ってしまったんです。
僕は養成所なんですが、おなかが空いたのでエレカに乗って、
もう昨日の夜から何も食べてないんですが、森の中に入ったところで、
アーム・ローとラブロマンスしたりもします。

(そこまで言ったところで、女性の服装に気づく)

海から来たんですか?
サザエ、取れましたか?
184子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:34:44 ID:???
>182
「浮気はしませんよー、俺、奥さん一筋ですから♪」

(何故かウィンクしてみる。無意味に艶っぽい)

「はいはーい、それじゃ行ってきますー」

>181
「すみませーん、ここってどこですー?」
(あくまでニコニコ、ケイトを肩車している)
185通りがかりの人:2005/06/11(土) 21:42:30 ID:???
>183
 僕はヨウセイジョ?ヨウセイジョさん?
 変わった名前なのね(苦笑)
 おなかがすいてる?
 
 ふうん、じゃあ、ドグンさんたちと同じ、ブランチから流れてきた
人たちなのね。 
 だったら、そんな格好をしているのも、おなかがすくっていうのも
わかるかなぁ。
>184
 ここはヌーゼルランテ。混じってきてしまったのなら、いきなり説明しても
わからないよね。
 この道をまっすぐ行けば、街までたどり着けるわよ。
186ボケ:2005/06/11(土) 21:46:10 ID:???
>184
(ぼ〜っと近寄ってくるのを待っている)

どうしましょう。
道、わからないみたいですよ。

(その前に道を聞いてない)

>185
わかりますね。
僕もわかります。

(わかんないくせに話をあわせる)
187子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:46:43 ID:???
>185
「ぬー、ぜる、らんて?」

(聞いた事ないなぁ、といった表情)

「混じってしまった………?
 んー………」

(なんとなく困ってるらしい)

「ええっと、まっすぐ、ですね?ありがとうございましたー」

(ちんぴらの所に向かっていって)

「あっちに街があるんですって、言ってました」
(全く別方向を指す子連れ)
『違うよパパァ、あっちだよー』
(子供も指すが、それもまた別方向)
188通りがかりの人:2005/06/11(土) 21:52:44 ID:???
>186
 わからないのなら、わからないと答えたほうがトクじゃないかな(苦笑)
 君が悪い子じゃないのはわかるけど。でも、変わった子ね。
>187
 ここじゃ、そういうことがよくあるのよ。
 最近、とても多いようだけど。IDEの遺跡と何か関係があるのかなぁ・・・・・

 それじゃ、またね。そろそろ、私は行くから。

(微笑んで別れを告げると、そのまま彼女は去っていく。
 どうした具合によるものか。彼女はわずかに地表から浮きながら、
すう・・・・・と、地表を音もなくすべるように去っていく)
 
189ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 21:54:34 ID:???
(いつの間にか車を降りてきていた)
>186
(;=■)

 お前には勉強の前に、とっくりと教えなけりゃならねえことがありそうだぜ。
>187
 つうかちげぇ。方向ちげぇよ。森に突っ込む気か。
>188

 うぉう!?
(驚愕)

 とりあえず、行くか・・・・・・・

 何がなんだかわけわかんねえ・・・・・
190子連れの生徒:2005/06/11(土) 21:56:34 ID:???
>188
「………はぁ、IDEって?」

(うーん、わけわからんよぅ、といった顔をしたが、すぐにビビった顔に)

「!?!?!?!?!?!?!
 すべ、る?」

(????????)

「………うーん、俺もおじさんなのかなぁ、あんな道具があったなんて」
191ボケ:2005/06/11(土) 21:59:23 ID:???
>188
得することだけを選んでいたら、養成所になんて来てないですよ…
僕にだって譲れないものはあるんです。

(突然キリッと顔を引き締め、真面目な表情をする)

>189
(ホエ〜ンとした顔を見せながら)
え?
そうですね、勉強の前にご飯食べなくちゃ…

>190
や〜、大丈夫ですよ。
僕はおじさんじゃないけど、知らなかったですから。
宙を滑ることとおじさんは関係ないですよ。
(良くわからないことを力説するボケ)
192ちんぴら@エレカ:2005/06/11(土) 22:07:34 ID:???
>190
 いや、ねえ。んな道具、一切合財ねえから!

 ・・・・・・

 まさか・・・・・・
 化けて出る類のやつカ・・・・・・ありゃあ・・・・・・((((川・■))))
>191 
 お前だけだ。この状況で冷静なのは。
 
 多分、化けたらすげえんだろうな、てめえは・・・・・・
(ため息ひとつついて、エレカのエンジンをスタートさせた)
193ボケ:2005/06/11(土) 22:12:48 ID:???
>192
うん、凄いですよ。
僕は。
化けたら。
レモン八万個分くらいです。

(良くわからないことを言って一人で納得している。
 そのまま、エレカの後部座席にちんまりと座り込んだ)
194ちんぴら@居酒屋:2005/06/11(土) 22:24:23 ID:???
 んで、結局ありゃなんだったんだ・・・・・
(1時間後。
 言われた通り道をまっすぐ進むと、無事繁華街にたどり着いた。
 途中、光かがやくガラス塔やら、空にかかった馬鹿でかいにもほどがありすぎる
半透明の橋やら、そういうとんでもないもんを目にした気がするが、
それも走っているうちになぜかぼやけて消えてしまった)

 神隠しか?神隠しなのか?
 混線か?それとも・・・・・・orz

 おやっさーん。ビールおかわりーーーーーっ!!
195ボケ:2005/06/11(土) 22:30:28 ID:???
>194
混線ですね〜。
これはどうしようもないくらい混線だ。
最近、天気良かったんですけどね〜。

(呟きながら、目の前のチョコパフェを食べ終わると、カウンターに容器を置いた)

おかわりください。
…ダブルで。
196ちんぴら@居酒屋:2005/06/11(土) 22:33:48 ID:???
>195
 混線してしかも帰ってきちまったのか。俺ら。 
 
 まぁ、今妙な形で養成所退学はごめんだからよ、無事戻ってこれてっつうか
戻ってこれてるんだよな携帯通じるしよ。
 俺もお変わりだ。ダブルで。(こちらのダブルはウィスキー。

 パフェとウィスキーのダブルが運ばれてくる)
197ボケ:2005/06/11(土) 22:38:53 ID:???
>196
僕も、授業料を払う前に退学になったら、どうやって授業料を払えばいいのか、ちょっと考えてしまいました。


(目の前に置かれた山盛りのパフェを見て)

これは、「ダブル」じゃなくて「大盛り」なんじゃ…
…ぱくっ。

(しばらく眺めていたが、やっぱり食べ始める)
198ククルス・ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 22:41:07 ID:???
>196,197
(一人の男が店内に入ってくる)
 君たちは、養成所の。
 また、妙なところで会うものだね。
 隣、いいかい?
199ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 22:43:30 ID:???
…………いつまで続ければ良いんだろう?

(連戦連勝の疲れか、呑み過ぎか。
 一躍時の人となっているぽややんは一升瓶を抱えてダレていた)
200ククルス・ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 22:45:02 ID:???
>199
 お疲れの様子だね、ご苦労様だ。
 養成所でも相当の凄腕だと聞いているし、また実力も
拝見した。たいしたものだと思うよ、その若さで。
(男はビールを注文する)
201ボケ:2005/06/11(土) 22:45:42 ID:???
>198
いいです。
本当に、隣はいいです。
今までで一番いいです。

(良くわからないくせに力強くうなづく)
202ちんぴら@居酒屋:2005/06/11(土) 22:49:29 ID:???
>197
 混線しちまえば、その心配はなくなるだろうぜ。
 
 もっともそれ以上の心配が出てくる悪寒だがよ。
>198
 おう。あんたみたいな化け物と、一度酒を飲んでみてえと思ってたとこだぜ。
>199
 めずらしいなあんたが日本酒かっくらってるなんてよ。
 茶しかのめねえとばかり思ってたぜ。
203ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 22:51:00 ID:???
>201
 隣はいい、ね。なら、遠慮なく座らせてもらうとするか。
>202 
 化け物か・・・・・・
 私はただのMSパイロットさ。それ以上でも、それ以下でもないよ
204ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 22:52:12 ID:???
>200
あぁはいどうも…………30って、まだ若い方なんですか?

>202
いや、お酒もそれなりに呑むよ。今みたいにこう、どーしようも無い時とかは結構。
205物静かな教官@居酒屋:2005/06/11(土) 22:54:06 ID:???
「葉桜」を一つ、瓶で頼む。

(入店早々豪快な注文をする男が一人。
 どうやら試合帰りらしい。)

……しかし何故こうも、見知った顔ばかりかな…?
206ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 22:59:30 ID:???
>204
 もう少し若いかと思っていたよ、30歳か・・・・・・
 あと7歳は下だとばかり。意外なものだな。
 人は見かけによらない、ということか。
 
>205
 私は見慣れた人間、というわけか。
 あまり面識はなかったように思うんだがね、ミスター・グレイ=ヴィクトリア。
207ちんぴら@居酒屋:2005/06/11(土) 23:01:21 ID:???
>204 どーしようもない、ねぇ。
     まぁ長引いちゃいるよなぁ。いろいろと。
     何でそう思うのかはわからねえが。
>205
     失礼っすね。
     見慣れた顔じゃなんか悪いンスか。
     見慣れねえ顔ばかりじゃねえすか。
    (と、客席を埋めた客を見る)
208物静かな教官@居酒屋:2005/06/11(土) 23:05:20 ID:???
>206
失礼、そちらは余りに有名だった物で。
見知った、というのは誤りでしたね、ミスター・ククルス・ドアン。

>207
言ってもいない所まで勘ぐるなよ(苦笑)
それに、この面子なら驚いても構わんだろ…

(と、早速届いた焼酎をあ呑み始める。)
209ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 23:10:38 ID:???
>206
あー、そうなんですよぇ…………たまに外来の人に生徒と勘違いされますし。

>207
来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も
こう、ベルトに飢えた人たちがケダモノの様な目で僕の命を狙ってくるとね……(遠い目)
210ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 23:14:52 ID:???
>209
 人間、やはり年相応の顔立ちをしているのが一番良いのだろうね。(苦笑) 
 気持ちは分からないでもないが、しかしここはそういう場所で、そういう人間が
集う場所だ。
 なんというのかな・・・・・・つまりはそういうルールで動いているのさ。
 君たちのそれとは、少し異なるルールの。
 まぁ、納得してもらいたいものだ。
>208
 それなりに勝ってはいるがね。まだ、名がとどろく・・・・・・
 というほどのものでもないよ。闘技場で戦うより、むしろ
戦場で武功をあげるほうが名を売れる時代だ・・・・・・

 ご両名(灰色と、ぽややんに)

 私とあなた方、戦ったらどちらが果たして勝つだろうね?

(それは、あまりにも直截な質問だった)
211ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 23:29:37 ID:???
>210
ふふふ……そのルールは承知してます。
納得できないのは、そのルールの外側からくる圧力ですって言うか上層部の横暴です。

僕と、貴方が…………?

(よいどれては居るが、前後不覚と言う訳でもないらしい。
 問いを受けて、その目が真剣みを帯びる。姿勢はダレっぱなしだが)
212物静かな教官@居酒屋:2005/06/11(土) 23:34:58 ID:???
>210
…成程、確かに。
そんな中で俺の顔まで覚えているという事は、
貴方は相当広く遠い眼をお持ちの様だ。


………何故です?
213ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 23:42:29 ID:???
>211
 ええ。あなたと、私が。
(静かに、うなずく)
>212
 何故・・・・・・か。
 
 あなた方より私が強いなら。託すべきではないし、あなた方も
知るべきではない。また知る必要もない。
 私よりあなた方が強いのなら・・・・・・
 それを託すに足るのかもしれない。
 
 そして、もうひとつは私の純粋な、個人的な興味ですよ。 
 長年戦い続けて。そして、それなりの高みに上り詰め、勝ち続けて・・・・・

 自分が今、どこに居て、どれほどの高みに居るのか、自分でも分からなくなって
しまった。
 だから・・・・・・それを、確かめたい。そういうことです。
214ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 23:49:04 ID:???
>213
やってみなければ分からない。

……そういうモノでしょう?

(そしてコップの酒をくいっ、と)
215物静かな教官@居酒屋:2005/06/11(土) 23:50:28 ID:???
>213
…ならば、やれば良い。

俺にも、そうした事情は、ありますから。
216ドアン@居酒屋:2005/06/11(土) 23:53:17 ID:???
>214、215
 何なら、今やりますか。少しばかりの酒で、鈍る腕でもありますまい。
(静かに男は、席を立った)
217物静かな教官@居酒屋:2005/06/11(土) 23:55:12 ID:???
>216
…元より、そうさせる気なのでしょう。
(と、再び杯を口へと運び、席を立つ。

 そしてちんぴらの目の前に半分以上が残った瓶をどんと置き)
奢りだ、飲め。
218ぽややんな教官@居酒屋 ◆NkobservNo :2005/06/11(土) 23:56:33 ID:???
>216
申し訳ないんですけど……

(瓶の中身を見せる。一升の酒瓶は半分を切っていた)

ご期待には添えません。僕は、また後日改めましょう。
219ちんぴら@居酒屋:2005/06/11(土) 23:57:19 ID:???
>216
 ・・・・・・そいつぁ、あの「ドグン」とかいう爺さんと、
なんかかかわりある話かねえ。
 俺に取っちゃあ、どうだっていい話だがよ。
>217 
 んじゃ、ありがたくいただくかね。
(と、ねっちり飲み始める)
220ドアン@居酒屋:2005/06/12(日) 00:03:44 ID:???
>217
 ありがたい。では。
(うなずく。その顔には笑み。獰猛な笑み。
 かつて捨てようとして、しかしついに捨て切れなかった戦士の性がその顔面には
明確に現れていた)
>218 
 残念ですね・・・・・・では、またの機会に。
 そう、長い先のことではないでしょうが。
(そう告げて男は会計を済ませ、店を出て行く)
221物静かな教官@居酒屋:2005/06/12(日) 00:04:46 ID:???
>220
(会計を済ませると、同じく無言でそれに続く。

 眼の色は何処までも深い灰色だ。)
222ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 00:13:38 ID:???
>221
(1時間後。客も係員も居ないがらんどうのコロシアム。
 そのフィールド上に、一機のMSの姿があった)

 
223物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 00:15:20 ID:???
>222
(そしてそこに現れ対峙するは、二振りの刀を腰に下げた灰色のガンダム。
 携行武装は無い。)
224ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 00:19:30 ID:???
>223
 やるかね。
(静かにザクUは、こぶしを構えた。武装はない。しいて言うなら、その
拳が武装だ。この男は、それだけで・・・・・・敵という敵をことごとく
なぎ倒してきたのだ。 
 ゆえに、男は拳神と呼ばれている。
  
 静かに、ザクは一歩を踏み出した)
225物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 00:24:10 ID:???
>224
望み通りに。
(そしてガストは、身に纏った灰色の外套を投棄する。
 武装は幾らかの内蔵火器と、腰の刀二振りのみ。

 そして何より、脚と翼だ。
 お互い、持った名は伊達では済まない。
 故に、これを只のレクリエーションと化すつもりも毛頭無い。)

…逝くぞ。
(獲物を抜く事もせず、真っ直ぐにザクへと、疾る。)
226ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 00:30:12 ID:???
>225
(ザクは、見つめていた。静かに。
 灰色の巨人の突進を、その単眼で。
 拳が、ゆらり、とうごめく。
 右の拳を前に。左の拳を後ろに。
 右の足を後ろに、左の足を前に。
  
 その目が、一瞬・・・・・輝いた)
227物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 00:35:46 ID:???
>226
(走りながら、屈む。
 何故か、と問われれば戦術的な根拠は無い。
 だが、そんな物はどうでも良かった。

 相手の動きは見ない。
 動きをつぶされようが、それで良い。


 右腕の方が刀に近かった、そのまま低い大勢から左の刀を抜刀。
 その抜き打ちが襲い掛かる頃には、既に右腰から抜き放たれた刃が疾る)
228ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 00:46:39 ID:???
>227
 ・・・・・・
(凝。その刃を、単眼の光が観ている。右足を踏み出しながら
体をねじる。
 低い姿勢の抜き打ちよりさらに低い姿勢。背からガストめがけ
倒れこむように、頭から懐めがけ飛び込んでいく。
 放たれた抜き打ちの刃が、頭部から胴体にかけてひらめく。 
 改心の斬撃。何者にもかわせぬ、そういう刃のひらめき。

 しかし、その刃が。何者も捕らえずに、すり抜けてゆく。
 ザクの胴体を、すり抜けてゆく。 
 否。かざした右拳が後ろに回され、そのまま弧を描き迫る刀めがけ、
放たれていたのだ。その腕に供えられた小手が、すべてを引き裂かんばかりに
刀の斬撃を受け止める。そのままならば斬られる・・・・・が。
 小手の角度を、わずか一瞬の刹那の間に、わずかずつ変えながら、斬撃の
エネルギーのベクトルをそらして行く。そらして、そらして・・・・・・

 そして、刃は空を切ったのだ・・・・・・まったく手ごたえを覚えぬほどに、
それは完成された受け流しの技術!
 そして、そのころにはザクの右足が大きく後ろに「踏み込まれて」いる。
 右足がつっかい棒のようになって、ザクの倒れかねぬような仰向けの突進はとまる。
 そして次の瞬間、一気に立ち上がるようにして、しかし右に上半身をひねりつつ、
拳をガストの顎めがけて放つ・・・・・・!) 
229物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 00:58:17 ID:???
>228
(近接防御機関砲は、間に合わない。
 
 中を斬った刀をそのまま放り、背の巨大なスラスターの出力を引き上げる。
 そして顎に向けられた拳は、確かにガストの顎を叩き壊し、頭部を半壊させる。

 同時にガストのスラスター・ジェネレータの出力は上昇している。
 頭部を半壊させる程の運動エネルギーを真っ向から相殺し、
 ガストは体を密着させんとする勢いで、ザクへと迫り。)

【…バクン!】

(胸に装備された、内蔵式ビームショットガンを、
 そのままの体制で豪快且つ正確に"ぶっぱなした"。)
230ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 01:11:21 ID:???
>229
(0に等しいほどの近距離が、真に零となる。 
 ほとんど抱きしめるかのように近づきそして放たれたビームの一撃。
胸を直撃する・・・・・・はずだった。
 モノアイが、瞬間輝く。まるで、ビームを「視て」いるかのように。
 だが、しかし・・・・・・やはり、その一撃は胸を捕らえない。
 右拳を振り上げる際、反動をつけるため後ろに振られた左の掌を、
そのまま大地に着く。否、寧ろ大地に「たたきつける」。
 その反動で身をそらす。ビームの一撃は左腕を肩口から捕らえ
消滅させる。だがそのころにはすでにザクは掌と足とスラスターの
すべてを利用して「跳んで」居る。
 折りたたまれた右ひざが、鋭く腹めがけて放たれた!)
231物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 01:19:01 ID:???
>230
(メインカメラの機能は、既に半分にまで低下している。
 ツインアイは半ばから破壊、各種補助センサーも同様。
 換装したばかりの全天周囲モニターの半分は、灰色に染まっている。

 不意に、ガストがその両腕を奇妙な方向に曲げた。
 右腕は、何処か遠い所を、そして左腕は真っ直ぐにザクを。

 そして腹めがけて放たれた右膝は、ガストの下腹を直撃する。

 刹那、軽い発射音。
 両腕に備えられたワイヤーロッドが発射された音。
 左腕のそれは、真っ直ぐにザクのコクピットを貫こうと迫っている!
 更に半壊した頭部からは、生き残った只一門の近接防御機関砲が周囲へと火を吹く。

 回避が不可能ならば、切り返すのが剣の術…!)
232ザクUJ@闘技場フィールド:2005/06/12(日) 01:45:22 ID:???
>231
 なるほど、強い・・・・・・だが。
(機関砲の嵐に砕かれる頭部。そして放たれるワイアーロッド。
 体勢は乱れている。ましてメインカメラは破壊されている。
 目を潰し、そして・・・・・・不可避の一撃を放つ。
 必勝のアプローチ。間違いなく倒した。そういう、感触。

 だが・・・・・・しかし。そのワイヤーは、ザクに届かない。
 膝蹴りを放ったほうの足のひざ下が、わずかに揺らぐ。
 スラスターから強烈に噴射される推進剤。機体が空中で右に回転し始める。
 避けるのか。
 否。避けるのではない。50トンのモビルスーツを軽々と跳躍させる
ほどの出力で、スラスターは推進剤を放った。 
 それは暴風のようにワイヤーを襲い、その進路を歪ませる・・・・・!

 そして、ワイヤーは空を切り。ドアンのザクは残された腕を大地に着き、
後方に飛び退ると、再び拳を構えた。
  
 見切る、すなわち見、切る。それは見切りの域を超え。技と言う技を見、
そしてその技を「殺す」が如く。
 首のないザク。だが、ザクは確かに「観て」いる。
 何を見ているのか。男は静かにつぶやいた)

 グレイ・ドールの技の冴え。予想以上にすさまじいな・・・・・・

 だが・・・・・・殺せている。
 動くならば・・・・・・

 神すら殺せるか。
 今ならば・・・・・・殺せるか。
(コクピットの中。一人、静かにつぶやく)
233物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 01:49:31 ID:???
>282
「…俺の読みが外れたな。」

(熱で使い物にならないワイヤーを投棄する。
 何時の間に回収したのか、右腕には先程投げ捨てた刀が一振り。

 答えは、先程のワイヤー射出時。
 右腕の指した先は、地に突き刺さった刃だった様だ。)

「………これは、とっておきだったんだがな…。

 拳の神を殺すなら、丁度良い…。」

(グレイ・ガスト、両の脚を僅かに開き、仁王立ち。)
234ふくかん:2005/06/12(日) 01:50:13 ID:???
(コロシアムの控え室。
 彼女は、見ていた。
 偶然か、必然か。
 だがしかし彼女はそこに居た)
 
 ・・・・・・
 ありえない動きですよ。あれは。
 人を超える速度での斬撃。人の速度を超える機動。人の速度を超える思考。
 そのこと如くをもって、灰色の死を呼ぶのがグレイドールのグレイのゆえん。

 対するに、あのククルス・ドアンはただのオールドタイプ。強化人間でさえ、
ないっていうのに・・・・・・
 あのグレイドールに、あの機体で、まったく引けを取っていない。

 ・・・・・・見て、反射して。操縦桿を動かす。そのタイムラグは、誰もが
思うよりはるかに絶対的なもの。
 でも・・・・・・あのザクには。そのタイムラグが存在していないとしか、
考えられない。
 
 ううん。それだけで、説明できるもんじゃない・・・・・・。

 ・・・・・・何が。あのザクには、何かが・・・・ありますねぇ。

 ・・・・・・そして、あれほどの・・・・・・人を絶した技量。
 超人を前に超人と伍する常人。
 彼の年齢に、混線してからの10年を加算してさえ・・・・・・
たどり着けるはずがない領域。
 
 何が、彼を、あそこまでの高みに・・・・・・?
235メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 01:56:37 ID:???
「……どうする、か」
小箱を片手でもてあそびつつ、カウンターで一人ごちる
その表情は悩み深く、時折ため息をついていた
「タイミングも失いっぱなし、それに両方忙しい……
 難儀なモノだな……」
カラン、とグラスを傾ける
236ドアン@ザクUJ:2005/06/12(日) 01:57:55 ID:???
>233 
 来る、かね。
(つい、と差し出される隻腕。
 それは、静かに前へ差し出される。

 腰を落とし。静かに拳を引き。
 放たれるは、ただの一撃か。
 
 時が、張り詰める。
 
 巨大なる剣士と拳士。拳と剣。

 互いの構えが物語る。
 その一撃、正しく必死。
 あまたの戦場駆け抜けた剣と拳、いかほどの血に染まれるや。
 
 互いの歩んだ戦いの荒野。互いの歴史が、人生が。
 その構えの中に、凝縮されてゆく。
 
 すべてを賭して、そして。いずれが上なるか。
 そこにあるのは純粋きわまる闘争。すべてが闘争へと
昇華されるがゆえの純粋・・・・・・)
237猫眼の生徒:2005/06/12(日) 02:03:16 ID:???
>235
「よっ、何してんだ。
 何か真剣な顔してるけどさ?」

 横にどかっと座るなり、煙草に火をつける。
238メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 02:10:15 ID:???
>237猫眼
灰皿を出しつつ
「見てのとおり、悩んでる」
そしてまたため息
「礼は言ったんだが……引き金は引き損ねた
 そういうことだ」
239物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 02:11:13 ID:???
>236
(自然体で、ただ佇む灰色の剣士グレイ・ガスト。)
「…望む力も、忌みし力も。
 その全ては俺の持つ"力"の形。

 散々虫の良い事を言って来たが、今この場だけではそれを無視しよう…。

 …そう、俺には負けを拒む理由と、その為の力がある。」

【SYSTEM CODE:Dolls of Graydoll】

(…スラスターとアイカメラの光が、ほんの一瞬光を増した。






 既に次の瞬間、既に剣士は拳士の直前!
 巡航性とパイロットの身体を度外した加速がそれを成す!

 大地にその両足をひしと着き、全ての安全機構を解除した結果生まれた
 驚異的な運動性能を持って、狙うはただ一箇所。

 …コクピット!)

「俺らしく、終わらせて貰うぞ…ククルス・ドアン!」
240猫眼の生徒:2005/06/12(日) 02:17:32 ID:???
>238
「」お、さんきゅ
 差し出された灰皿へと、灰をとんとんと叩く。
「まぁ、あれだ。
 あんまりに今更って時は…
 言わないで済ます、ってのも、手だぜ?」
241メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 02:21:20 ID:???
>240猫眼
「それもそうなんだがな……
 会えない機関が長すぎたし、それに何より
 俺は、アイツに嫌われても文句は言えない身だ
 ……いや、そもそも」
グラスに口をつけ、手の中にある小箱を見る
242猫眼の生徒:2005/06/12(日) 02:26:06 ID:???
>241
「ていうか、嫌われてるって?
 気にスンナよ、嫌い嫌いも好きのうち。
 擦り寄ってやれよ、こっちから」

 煙草をさっさと灰皿にこすり、酒を注文する(ぉ

「ところで……誰だよ、ソイツ」
243ドアン@ザクUJ:2005/06/12(日) 02:29:28 ID:???
>239
 灰色の巨人。その加速と同時に、暗緑の巨人もまた、動いた。
 ・・・・・・観える。
 すさまじい速度。灰色の暴風は恐るべき速度で迫る。
 それを彼は「感じた」。
 一撃で来るか。殺しに来るか。
 必然を奪いに来るか。
 
 それが観える。観えるからこそ・・・・・ドアンはさらに一歩を踏み出す。
 その速度。けして最速ではなく。比較にならぬほど遅く。
 だが。しかし。
 灰色の巨人の速度は、人外にして超絶。
 暗緑の巨人の速度は、鈍にして凡。
 だが、その相乗ゆえに。
 驚くべきは・・・・・両者の双撃は、まったく同時に、互いの
コクピットめがけ、繰り出されていたのだ・・・・・・!)

(ほのぐらいコクピットの中。一人の男の目が燃え滾る。
燃え滾るまなざしで見つめるは、死。
 男は、動きの中に潜む敵の死を見る。動くものすべてを殺すまなざし。
 そうとしか形容できぬ眼差し・・・・・・!)

 動くならば・・・・・神をも殺す。そこに至るか、至らざるか!
 明か、白か。確かめさせてもらう・・・・・グレイ・ヴィクトリア!
 
244ふくかん:2005/06/12(日) 02:31:13 ID:???
 ・・・・・拙い!
(彼女は動いた。もはや死合いと化したからには、とめなければならない。
 無用の戦い、無用の死。
 それが武人であると言うことは100も承知。
 だが、しかしそれでもとめねばならぬ戦がある。
 それをも彼女は知っている。
 
 強制介入。設定を模擬戦モードに変更・・・・・・!
 死合いだけは、とめねばならない。そう、彼女は確信していた)
245物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 02:35:28 ID:???
>243


灰色の剣士の斬撃は、必殺の一撃とするには余りにも異質だった。


それは恐ろしく疾く走る剣であり、凄まじい痛みを伴う刃であり。

それは時にそれと気付かぬ内に死を齎す死神の鎌でもある。


しかし、それと呼ぶにはこの斬撃は余りにも、簡素。
大雑把で、大振りで、疾い。  
ただ振り抜かれた剣、それこそが"只の一撃。"
246メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 02:40:40 ID:???
>242猫眼
「擦り寄る、ってのもなんだか今更でな
 嫌いだって言われたわけじゃないんだが………
 ―――何より、きっと俺はアイツを幸せに出来ない」
苦笑しつつ、もう一杯注文

「……断る、何でお前に名前を教えなければならないんだ」
247猫眼の生徒:2005/06/12(日) 02:46:19 ID:???
>246
「ンだよ、愚痴っといてそれは無ェだろ?
 しかし‥‥幸せに出来るかどうかって、
 そりゃオマエ、考え方が爺くさいンじゃねぇの?

 本当に幸せにしたけりゃさ、
 元手を作ってパイロット辞めちゃえよ。
 真面目に働くのも良いもンだぜ」

 ビールを一気呑み。
248メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 02:49:25 ID:???
>247猫眼
「後七年も生きられない、何てことになれば
 ちょっとは爺くさくもなるさ」

「戦場では、もう死なない
 生憎と死神には嫌われてるからな」
249猫眼の生徒:2005/06/12(日) 02:51:35 ID:???
>248
「あン?
 ‥‥そりゃ、初耳だな」

 八年、八年ねとつぶやき。

「あぁ。死ぬ、死なないの問題じゃねェよ。
 普通が一番って事さ」
250ドアン@ザクUJ:2005/06/12(日) 02:57:28 ID:???
>245 
 拳は遅く。しかし・・・・・早く迫る。
 遅くも、早く。
 遅いは、腕。早いは、胴。拳の加速に一瞬遅れ、胴体が動く。
 足から、胴へ。胴から、拳へ。
 緩やかに。加速したことも分からぬほど、驚くほどスムーズな動きで。
拳は加速する。弧ではなく直線。
 風が、うなり。そして、何かが爆ぜたような音が響く。
 圧縮した空気が、拳の表面からこぼれ炸裂する音。
 空気が圧縮されるほどに加速される拳はさらに速度を増し。
 応ずるが如く、振るわれる刃はさらに速度を増し。

 そして、互いのコクピットを捉えんとした刹那・・・・・・

 互いの機体は、停止した。

 誰かが、強制停止プログラムを打ち込んだのだ・・・・・・)

ふくかん
「養成所教官。それに闘技場のチャンプ。
 安穏と殺し合いやれる立場じゃないですよねぇ?」

(皮肉げな呟きが、両者のコクピットに響いた)
251物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 03:02:30 ID:???
>250
(強制停止と共に、機体の各部から白煙が昇り始める。
 当然だ、機体の限界を出せば…オーバーヒート位する。)

<通信>>両者
「………一応は礼を言っておこうか。
 流石に実年齢の割には、"美味しい所"で現れるのが上手い物だな。

 …それと、ついでに医者も頼む。」

(…そしてそれは、人形としての力を行使したパイロットも同様。
 シートに沈みながら、通信を続けている。)
252メガネの生徒リーディス@居酒屋:2005/06/12(日) 03:05:53 ID:???
>249猫眼
「それもそうなんだろけどな
 生憎と、俺は戦いをやめられそうに無い」
苦笑して、席を立ち上がり
「久しぶりに飲みすぎたみたいだ
 じゃあな、また明日会おうぜ」

そう言って会計をすませ、ふらふらと出て行く
253ドアン@ザクUJ:2005/06/12(日) 03:08:51 ID:???
>251
・・・・・・ブラック・ウィドウともあろう人が。
(苦々しく、男はつぶやいて)

(通信:グレイ・ドール)
 いらないところで水入りが入ったな。
 だが、その剣たしかに堪能した。おかげで、自分の技量が、どれほどの
高みにあるか、理解できた。おかげで、もう少し強くなれそうだ。
 感謝する。
 
254物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 03:11:29 ID:???
>253
<通信>
「……全くだ。

 あぁ、こちらとしても礼を言わせてくれ。
 俺の剣に何が足りないか、少し解った気がする。
 もし本戦で当たったら、宜しく頼む…。」
255猫眼の生徒:2005/06/12(日) 03:12:09 ID:???
>252
「おう、またな」

 ひらりと手を振る。

「まァ‥‥あれだよな。
 酒や煙草と、一緒なんだよな。
 止めたくたって止められず〜
 というか止める気ィも無く〜」

 適当に歌いながら、ビールのお変わりを仰ぐ。
256ぶくかん:2005/06/12(日) 03:14:40 ID:???
>251
 やれやれ、ですねぇ・・・・・・
 ったく、家族もちの人が、命がけの仕合なんぞするもんじゃ
ありませんよ。ったく。ったく。

(何度もぼやく。その言葉には、確かに嫉妬の響きも混じっていた。
 こういう「死合」を、実のところ彼女はまったく持って好んでいるのだ。
 もっとも、見るほうではなくやるほうだが。
 性質が悪いことこの上ない女も、いたものだった)

 医者なら手配しましたけどね。もう。
 しばらくはナノマシンベッド暮らし。覚悟してくださいね〜。

(冷酷に告げる女。女の嫉妬ほど、性質が悪いものはなかった。
 彼女にしてみれば・・・・・・あれほどの死合いを、己の命も
なにもかもを鑑みずにやれるということが、うらやましくて
ならないのだ。
 そうそうやすやすと死ねぬ立場になったからこそ覚える煩悶。
 だから、今日の彼女は少し意地悪なのである)
>253 
 ま、いろいろありますから。お互いに。
 問題起こしてもらっちゃ、困るんですよ。本当に。

 ってわけで、けりは後日。ひょっとしたら、あたしが変わりに
いくかもしれませんけどね。
(と、少女の顔をしたけだものは微笑んだ)
257物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/06/12(日) 03:25:08 ID:???
>256
「(…解ってるさ、あぁ…俺のエゴだって事くらいは…)」

<通信>
「………流石はブラック・ウィドウ。
 …仕事は速いが……手口までも名が体を現すか。

 …まぁ良い。
 ……起こしてくれよ?
 戦いも護りもせずに……このまま死ぬのはお断りだ………。」

(そして、眼を閉じる。

 …人形である男は眠った、それこそ死んだ様に、ただただ、眠り続けた。)
258「勅死」ドアン@ザクUJ:2005/06/12(日) 03:29:28 ID:???
>254
 そのときは、また、全力で。
 灰色の真髄のさらに鋭きを、楽しませてもらいたいね。
(力強く、言葉を返してくる。楽しませてもらいたい、と男は言った。
 すべてを絞りつくし。全身が砕けるほどに戦い。それでなお、男は
楽しんでいた。戦いの苦痛をも。戦いの苦悩をも、楽しんでいた・・・・・・)
>256
 確かに。だが、こういうとき、どうしても止まれなくなってしまう・・・・・・
 自分では、止められないんだよ。こうなってしまうとね。
 まして、一度捨てて、また拾ってしまったサガだ。だからこそ・・・・・・
 そういうことだよ。

 そして、来ると言うならば・・・・・・いつでも。
259ふくかん:2005/06/12(日) 03:45:57 ID:???
>257 
 余裕しゃくしゃく、ってのができないんですかねぇ、
 この人は・・・・・・
(呆れ顔で。回線越しに響いてくる寝息を聞く女。 
 全身ぼろぼろ。おそらくは、またぞろ病院詰めでしょうね。
 そのくせ・・・・・・この平静な寝息はどうしたもんなんだか。
 ったく。男ってのは、これだから)

(自分が「似たもの同士」であることを棚に上げて、彼女は深々と
ため息をついた)
>258
 はいはい。そのうちいっちょ、やっときましょうか。

 ま、暇があったらですけど。
(飄々と答える。だが、そのほほに、酷くひき攣れた笑みが浮かぶのを
抑えられず。拳神ドアン。 
 いかにカスタムタイプとはいえ、ザクUJであのグレイ・ガストと
伍する、真の怪物。
 神すら殺すと男は言った。その言葉の向こう。確かに感じる視線。
男臭さに満ちた言葉。人格から来るのか、言葉の響きにある温かみ。
そのくせ、言葉の節々ににじみ出てくる何か。
 それは言ってみれば視線だ。言葉のなかに視線がある。
 ドアンの視線。それは、何かを見ていた。 
 おそらく、あたしの死を見ているのだろう。あたしの言葉の中にすら。
 些細な会話ですら・・・・・・この男にとっては殺し合いなのかも知れず。
 
 ただ強く暖かいだけだったはずの男。それをこうもゆがめた・・・・・・
否、鍛え上げたのはいったい何なのか。知りたかった。
 ひょっとしたら、あたしはそのためだけに・・・・・・殺しあってしまうかもしれない。
 腹の奥に発した熱は、決して女のそれではなく。
 のどがなっている。欲情したように。それはうなり。けだもののうなり。
 どうにもならぬMSパイロットとしての本性。教官として生徒を導き、
穏健派の人間として養成所と人々を護り・・・・・・しかしそれでも、
心中のけだものは、いまだにその牙を野生を殺意を失っていない・・・・・・

 その事実。それに、彼女はひどく悦びを覚えた)
260ふくかん:2005/06/14(火) 22:32:45 ID:???
 ・・・・・・
(所在無げにしながら、人待ち顔でコーヒーをすすっている。
 彼女は今、コロシアムの中に設けられた喫茶店「ホワイトホース」
に居た)
261無愛想:2005/06/14(火) 22:59:15 ID:???
>260
(背後から近づいてくる足音。
 彼女のすぐ近くに止まり、見下ろすように男が立っている。)

………呼び出しとはな………何か、あったのか?

(男は椅子にかけようともせず、視線を少し上げた。)
262ふくかん:2005/06/14(火) 23:01:14 ID:???
>261
 いえ、特に。しいて言うなら、何も起こってないのが問題だから・・・・・・

ってとこですかね。

 あなた個人としては、これからどうしたいと思ってます?
 アルフレッドさんの件も含めて。
263無愛想:2005/06/14(火) 23:14:27 ID:???
>262
忘れていた、というつもりはない……が。

(しばしの沈黙の後、男は苦い表情を変えず口を開く。)

DG騒動とやらでレッドスペースとブルーアースの戦争が本格的なものから
うやむやな小競り合いになってしまった所為で、
南極での計画が先延ばしになってしまった。これ自体にあまり問題はないが……

俺が宇宙での要塞攻略で撃墜され、俺……キョウ・ラグレスという人間が
生きている扱いになっているのか、そうでないかさえも不明だ。

加えて……

(そこで言い詰まり、男はより深刻そうに眉を歪める。)

今、ここで自分がやらなければならないことも出来てしまった……
264ふくかん:2005/06/14(火) 23:23:20 ID:???
>263
 連中がちょっかいを出してこなくなったという点は、間違いないですよね。

 もういっそこのまま死んでしまったことにしますか?
 
 妹さんもいるし。
 お金はそれなりに溜め込んでるようですけど。
 これからの生活ってのもあるんでしょうし。

 今やらなきゃならないこと、についてはフリエちゃんからむりやり
聞き出しました。一先ず、今はそれに集中していいと思います。

 問題は・・・・・・その先の10年、20年。
 今のままでいい、なんてまさか思ってませんよね?

 あたしはね。シャバに帰れる状況なら、シャバに帰った
ほうが、いいと思うんですよね。
 あなたの能力については、大体把握しています。
 正直なとこ・・・・・・あなたの腕、能力なら。
 民間でもやといたがるとこは多いでしょうね。

 生死不明。だったら・・・・・・ねぇ。
 普通に生きていける可能性に、転んでいくのもひとつの選択肢。
 殺すの戦うのなんてのはまぁ、好きモノキチガイがやることで。

 そういう面倒は・・・・・あたしたちみたいな、平和の中じゃ
どうあがいたってあぶれものになるしかない人間が、背負うべき
じゃないですかね。
 少なくとも。あなたが今背負ってる面倒のほとんどは、人間一人で
背負っていいようなもんじゃないですよ。
 だから・・・・・・そういうのは、あたしたちが片付けますし。

 選ぶのは、あなたですよ。
 
265無愛想:2005/06/14(火) 23:33:51 ID:???
>264
……選ぶ、か。
今のまま良いとは思っていない。それは確かだ、が……

(静かに目を瞑り、考えるように口を開く。)

それは……言うならば逃避であって根本的な解決になっていない……

妹も助けられず、流されるままにブルーアースの兵士となり。
アルフレッドを撃墜した養成所であるにも関わらず、いつのまにかこの環境に自分がいる。
せめてもと思い、アルフレッドの家族かもしれない人間をどうにかしてやろうと思っても、
結局は何も出来ていない。

(自嘲気味に言葉を紡ぐ。)

覚悟が大した『覚悟』になっていない……な。
あんたたちからすれば、きっと迷惑な存在だ。

それでも、どうにかしたいって気持ちはある。どうすればいいか、
どう選べばいいかなんて解るわけがないだろう。

……どっちを選んでも、きっと後悔する。
266ふくかん:2005/06/14(火) 23:49:02 ID:???
>265
 くすぶってますねぇ。大の男が。
 
 だけど、くすぶらない男なんて、男じゃない。あたしにいわせれば、ですけど。
 くすぶってるなら・・・・・・まだ火種があるってことだから。
 燃やしたい何かがあるってことだから。
 
 彼への負い目。妹さんのこと。
 
 やさしすぎるんですよ、あなた。やさしすぎるから、
かえって身動き取れなくなってる。
  
 人間ねー。絶対に後悔する生き物なんですよ。
 満足する生き方ができてる人間なんて、いやしない。
 あの時ああしていれば。あの時こうしていれば。
 どんなにのびのびと生きている人間の心にも、癒えない傷は
かならずあるもんですよ。
 
 あたしは学校の同級生、そして一生友達で居られたはずの子を、
助けられませんでした。あたしの慢心が原因で。
267ふくかん:2005/06/14(火) 23:55:08 ID:???
 
 あたしは自分の男を、自分で殺しました。
 彼が、それを望んだから。ほかにも道はあったかもしれないけど。
 でも、そのときのあたしは、馬鹿なことに、ほかの道を見つけられなかった。

 手づから教えた教え子たちを、自分で皆殺しにしたこともありました。
 
 ほかにも、いろいろ。
(静かにつぶやいて、コーヒーをすする)
 
 死ね、という言葉が、毎朝、頭に響いてくるんですよ。あたし。
 何で生きているって。お前のような女が、何で生きているって。
 でも死ぬ気にだけは、どうしてもなれなかったんですねぇ。
 生きなきゃならない理由なんか、何一つないんですよ?あたしには。
あったとしても、せいぜいがあたしの思い込みみたいなもんで・・・・・・

 まぁ・・・・・・地獄でしたねぇ、正直。
 毎日、自分で自分を苛め続けて。
 でもねぇ・・・・・・自殺だけは、できなかった。
 やったらどれほど楽だろ、って思ったりもしましたけど。

 でもねぇ・・・・・・それは、多分誰だって同じで。
 やってしまったことを、悔い続けても・・・・・・
 何もできないわけで。
 あたしがいなくなっても、多分・・・・・悲しんではもらえる
でしょうが。
 だれかがあたしの後釜に座って。たぶんそれでおしまい。
 世界は滞りなく動いてく。
  
 だから・・・・・・やめたんですよ、悩むの。
 居ても居なくても同じ。だから・・・・・・やりたいことを、やる。
 これが望みなんだから、これをやる・・・・・・
 こう生きると決めたから、こう生きる・・・・・・
 
 今日この瞬間に死んだとしても、それでもかまわないつもりで、生きる。
 そう、決めたんですよ。あたしは。

 後悔はするでしょうね。この先も。しくじりつづけるでしょう。
われながら程度は知れてます。
 でもねぇ・・・・・・それってびびってるわけで。
 びびって、これをやろう、あれをやろう、でも、なんとなく
やらないで終わって・・・・・・
 
 そういう生き方をすれば、「きっと」どころか、「絶対に」
後悔するから。

 
268無愛想:2005/06/15(水) 00:02:02 ID:???
>266
優しすぎる、なんて……きっと、そんなものじゃない。

俺は、自分の居場所なくし続けてきた。
混戦してくる前の世界でも。この世界に来て、新しい『家族』みたいに思えた場所でも。
ブルーアースでも……きっと、ここでも、だ。

そのたびに俺はもがき、どうにか今まで生きてきた。
自分の気持ちのままにもがけば、どうにか居場所を作ってこれた。

でも、な……それだけで……大した達成感もない自分がある。
ここまで生きてきた中で、何かを成したことなんて殆どない。
今でも……


気持ちだけでは……って、よく……思う。
269無愛想:2005/06/15(水) 00:18:53 ID:???
>267
自分、で……

(心の中で使われていない部分が鼓動を開始したように……

            ドクン

 そう大きく全身の血流が波打つような感覚を覚える。)

サク……

(焼けるように熱くなる脳。捨ててしまった筈の物が、知らず内に自分の元の戻ってきたか
 のような、奇妙で、不快な感触。
 その物とは……記憶。
 女性。名前は……?

 思い出した。自分も、そう。

 殺した。

 どうして?

 ドウシテ?)

どうして……

【……忘れてた……?】

(発狂したくなるような記憶。血の気が引いていくのが確実に解る。
 徐に肩をつかんでみれば…

 震えが、トマラナイ。)
270ふくかん:2005/06/15(水) 00:22:30 ID:???
>268
 眼高手低っていうんですよ。それ。
 人間ってのは欲深い生き物で・・・・・・一生満足できないもんですよ。
 
 わずかな満足は、ちょっとしたきっかけで不満に変わって。
  
 だからといって、なにもしないままでいいんですかね、あなたは。
 いいわけないから・・・・・・そんなことを言うんでしょ?

 あなた、気づいてます?あたしがあなたに、嫉妬してるってことに。
あたしはオールドタイプで、しかもナチュラル。
 足掻いて、足掻いて。戦いに戦いを重ねて。朝から晩まで、MS戦闘
技術のことを考えて・・・・・・
 
 それでもねぇ・・・・・・どうにもならないんですよ。
 壁があるんですよ。コーディネーターほど肉体が強くない。
 ニュータイプほどものが「見えない」。
 
 あなたが、闘技場で暴れるたびに。あたしはひどい嫉妬を覚えた
もんです。
 なんで、ああもやすやすと鋭角な回避起動を取れるのか。
 なんで、ああも即座に相手の行動を、しかも無意識に読んで攻撃できるのか。
271ふくかん:2005/06/15(水) 00:23:24 ID:???

 でも、どれほど嫉妬しようと、絶望しようと・・・・・・

 ねぇ。こればっかりは、どうしようもない。
 だって、あたしはナチュラルで、オールドタイプなんだから。
 だから、手に入らないものは捨てて・・・・・・
 代わりのもので補うしかない。

 気持ちがあろうがなんだろうが・・・・・・
 結局、動かなければ・・・・・・
 たぶん、一生、そんな気持ちを抱いて生きていくことになると
思います。

 それを受け入れて、そしてそういう生き方を貫く。
 そういう選択肢も、ありますよ。

272ふくかん:2005/06/15(水) 00:24:38 ID:???
 そして、あたしはそういう生き方を否定はしない。
 むしろ、そうあろうとする人を、あたしは尊敬できる。
 
 それは、その人がそうあることを、自分でそう決めたから。
たとえ、それが諦観であったのだとしても。

 でも、ただ漫然とすごして、ただ漫然とあって、それで
流されるままに自らに失望し続けるなら・・・・・・
 どうなんでしょうね、そういうのは。って、思います。
 
 幸せだって、気づいてますか。
 そういう選択肢が、目の前にあることは。
 少なくとも、あなたは選べる立場にある。
 どう足掻いたところで、もうほかの選択肢を選ぶことが
できない人間だって居る。たとえば、死人とか。
 
 これからの選択が、あなたを作り変えていくんですよ、
セルヴォリアスさん。
 こうして、あたしとあなたが過ごしている間にも、
時間は流れていく。そして・・・・・・相している間にも
選択肢は消えていく。
 あなたは・・・・・・そうやって、いくつもの選択肢を
逃してきた。違いますか?
 たとえ選んだとしても・・・・・・失敗の痛みに耐えかねて、
選択した道を途中で捨ててしまったりしたり。

 人生は・・・・・・それこそ、選択の連続。
 だから、あなたは・・・・・・もがき続けるしかない。
 たとえ、それが苦痛だとしても。
 
 そして、あなたは決して・・・・・・何かをなせなかったわけじゃない。
  あのソラで、あなたが戦ったから・・・・・・生き延びられた人が居る。
 あなたが居たから、この世に生きていられる子供が居る。

 あなたはね。もう少し・・・・・・誇っても、いいんだと思いますよ。
 
 やっぱり、やさしすぎるんですよ、あなたは。
 誰かを傷つけるのがいやで。そういうやさしさと。
 
 そして、自分が傷つくのがいやだから。やさしい道を・・・・・
流されてしまう。選ばないままに。
 
 流されるか・・・・・・抗うか。
 
 あなたの人生は・・・・・・あなたのもので。
 あなた自身が生きるもので。 

 どうしたんですか?顔色・・・・・・悪いですよ。
273無愛想:2005/06/15(水) 00:45:26 ID:???
>270-272
嫉妬……?
何でだ。最終的に、必要ないだろう!力なんて!

(青ざめた表情が、悲憤となって膨らんでゆく。)

俺は、ニュータイプという意味の解らない力の所為で振り回されてきた!
元の世界でも、ここでも!
利用されるって解ってて、それでも力が欲しいなんてのはな……ッ!

(思いつくように言葉を切り、背を向けるようにして唇を噛む。)

力なんてものがなかったら……俺は、あいつを殺さなくて済んだのかもしれない。

……そんなのは言い訳だっていうのも解っている。
俺の力が殺したんじゃない。力があったから殺したんじゃない。

―――――俺が、殺したんだ。

【俺が、もっと賢く生きれたのだったら……】

………少し、気分が悪くなった。
悪いが、この辺りで失礼する……

答えは……必ず出す。

【力ないものとして永遠と打ちひしがれていたならば……】

形はどうであれ、あいつは生きていたのかもしれない。

(誰にも届かぬ。彼方へと語りかけながら……
 未だ試合で活気溢れる町並みに、冷たい風を吹かすように彼は歩いていった。)
274ふくかん:2005/06/15(水) 00:59:21 ID:???
>273
 そんでも、生きるんでしょ。

 
 ・・・・・・
 あたしが、うらやましいって言ったのは。
 
 昔のあたしにもし・・・・・あなたの力があったなら。
 あの時、もしも・・・・・・

 っていうのがあったからなんですよ。
 
 あろうがなかろうが・・・・・・どの道、苦しむしかない。
 
 そして・・・・・それがあるのなら。
 それを受け入れるしかない。
 
 ・・・・・・しょせんNT能力なんていっても、ツールに過ぎない。
それをどう使うかなんてのは、所詮あなたしだいなんですから。

 生かすも、殺すも。すべて、あなたしだい。

 ・・・・・・
 ま、できる忠告は全部しました。
 あとは・・・・・・あなたが、どう動くか。
 
 ・・・・・・
 なんもしなかったら、本気で軽蔑しますからね。セルヴォリアスさん。
(去り行く背中に、つぶやいて。
 彼女はすっかりさめたコーヒーを飲み干し、そして街の雑踏へと
去っていった。
 心の中には腹立ちがある。
 男の青さに、昔の自分を見たからだろうか? 
 反吐が出そうな心境になる。
 それは男に対してなのか。それとも自分に対してなのか)
 
275火星帰りの女生徒:2005/06/17(金) 22:38:31 ID:???
(ふと、思う。今の自分に到るまでのどこかで選択肢を違えていたら、と)

……あそこであの男と出会わなければ……

そうね、あいつの所在をこんなにも早く突き止めることも叶わなかったし、今頃はまだ軌道上のどっかで苦労していたのかな……
276ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/06/18(土) 22:04:36 ID:???
てめえ、ゴラッ!
てめえ、ゴラッ!
オラァッ!これでどうだ!
この!この!

(ワイルドシングEOは両手に構えたパーティークラッシャーを何度も振り下ろす。
 そのたびに、闘技場の観客たちを腹に響くような衝撃音が襲う。
 全力で振りおろされるその巨大な戦斧は、ガンダムタイプのMSが掲げるシールドにいくつもの大きな歪みを作っていた。
 ガンダムタイプのパイロットはそのシールドを支えるだけで精一杯なのだろう。
 反撃の素振りを見せることもなかった。
 やがて、見かねた闘技場運営側が声を上げた)

もういい!
そこまで!
〜〜の戦意喪失とみなし…
ザク・ワイルドシングEOのテクニカルノックアウトとする!

(その声にようやくザクのパイロットは我に返った)

ちぇっ…
シールドごと叩き切ってやろうと思ったのによ…
うまくいかねえもんだぜ。
あ〜あ、風呂でも入って寝るかぁ〜!

(一人ごちるパイロットを乗せ、
 ザクタイプのカスタム機「ワイルドシングEO」は格納庫へと戻っていった)
277猫眼の生徒:2005/06/18(土) 23:23:17 ID:???
「おーおー、派手にやったなぁ」
 喫茶店でコーヒーを飲みながら、ぼーっとテレビを観戦する。
278ちんぴら:2005/06/18(土) 23:30:41 ID:???
>277
 おう、やったなー。
 
 やれやれ、あいつをぶっ倒すのはめがねの奴にお任せだぜ。畜生奴。
(ぶつくさと文句を言いながら)
279猫眼の生徒:2005/06/18(土) 23:32:47 ID:???
>278
へへへ、俺がやっちまうかもよ?

(コーヒーを高く掲げながら、笑ってみせる)
280ちんぴら:2005/06/18(土) 23:41:10 ID:???
>279
 ぬぅ、そいつぁ・・・・・・・

 それはそれで・・・・・・


 
 
 先輩としてのプライドが・・・・・・orz

 畜生、俺が先に負けちまうなんて思わなかったんだよ。畜生奴。
281猫眼の生徒:2005/06/18(土) 23:44:10 ID:???
>280
はぁ……そんなもんか?
先輩ねぇ……
あそっか。先輩だったっけ?(マテ)
282ちんぴら:2005/06/18(土) 23:52:14 ID:???
>281
 明らかに先輩だろう。明らかに!てめえはテスパとして後から
入ってきたんだろうがーっ

 
 先輩の壁は越えられねえわ

 後輩にはなんだか抜かれてるっぽいわ


 いろんな意味で最悪だ。いろんな意味で(’A‘)
283猫眼の生徒:2005/06/18(土) 23:55:04 ID:???
>282
(暫くのんびり話を聞いていたが)

一日三百メートルぅぅぅ!

(突然ガバッと立ち上がる)
284ちんぴら:2005/06/19(日) 00:03:16 ID:???
>283
 なんだどうしたぁ?!煤i’A‘ノ)ノ
285猫眼の生徒:2005/06/19(日) 00:05:58 ID:???
>284
……いや、元気出ると思ったんだけど。

あーんー、そうだ。ナンパ!
ナンパに行こうぜ!
彼女できれば楽しいしさぁ!

(かなりええかげん)
286ちんぴら:2005/06/19(日) 00:12:06 ID:???
>285
 ナンパ、か。
 ナンパ、してみるか。
 いいな、ナンパ。


(最近、どうも整備部門生徒が師匠たる中尉に興味を示していることに
ちょいとした嫉妬やら寂しさやらを覚えているので、なんとはなしに
同意する男約一名)
287猫眼の生徒:2005/06/19(日) 00:15:41 ID:???
>286
だろー?
と決まればさっそく狩りに出かけようぜっ

(親指をびしっと立てる)

まっ、うんって言う奴、殆ど居ないけどな!(ぉ
288ちんぴら:2005/06/19(日) 00:25:28 ID:???
>287
 それをいっちまったら、おしまいだぜ。

 ナンパなんてなぁ・・・・・・数うちゃ当たる100分の1よぉ!
(かかかと笑う。空元気・・・・・)


 となりゃあさっそく街へくりだそうぜぇ!
(レンタルエレカに飛び乗るちんぴら)
289ボケ:2005/06/19(日) 00:26:00 ID:???
>288
(なぜか乗ってる)
290猫眼の生徒:2005/06/19(日) 00:27:28 ID:???
>288
あったりまえさ!
だから萌えるんだ!(ぉ

よっしゃ、いざ出陣!

>289
‥‥あ、あれ?
(今更気づく)
291猫眼の生徒:2005/06/20(月) 23:26:33 ID:???
あんなに一緒だぁったのにぃ〜♪

(風呂上り、休憩室で扇風機に当たる。
 ランニングに長ズボン、首からタオルといった格好)
292メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/20(月) 23:29:08 ID:???
>291猫眼
「夕ぅ暮れは違う色〜♪
 だったか?」
持っていた牛乳瓶を軽く投げて渡す
293猫眼の生徒:2005/06/20(月) 23:33:54 ID:???
>292
おっ、さんきゅ。
(ぱっと受け取る)
だな。案外良い曲だ、うん。
294メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/20(月) 23:38:35 ID:???
>293猫眼
「今練習中だ、俺が納得できたら天馬あたりで弾くさ」
マッサージ椅子に座り、自分の缶コーヒーを開ける
「にしても、そろそろくるか」
295猫眼の生徒:2005/06/20(月) 23:41:53 ID:???
>294
へぇ、じゃさ、演奏する時ンなったら呼べよ。
ぜって見に行くからさ。
(牛乳瓶をくいっと持ち上げ、ふいと下ろす)
そろそろ……来る?
何がだ? 生理?(マテ
296メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/20(月) 23:50:53 ID:???
>295猫眼
「ちょ、生理ってお前な
 ……俺はちゃんと男だ、さらし巻いてたり何かついてたりしない


 「組み合わせだよ、トーナメントのな
  もうそんなに残ってないしよ」
297猫眼の生徒:2005/06/20(月) 23:54:26 ID:???
>296
冗談だろ? 怒るな怒るな。
(にやりと笑いつつ、トーナメント表を思い出す)
まぁ、なぁ。
オマエは残ってたっけ?
俺は一応残ってるけど。
まぁ、そろそろ負けるとは思ってるけどさ。
298メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/21(火) 00:01:33 ID:???
>297猫眼
「俺は一応な
 前の試合が、向こうの整備不良で不戦勝
 今回は…………やっぱり知らない顔か
 もう試合数も2つ3つってところ……そろそろどっちかに当たってもいいとは
 思うんだけどよぉ……」
299猫眼の生徒:2005/06/21(火) 00:03:47 ID:???
>298
ふぅん‥‥(何となくうなずく)
そいじゃさ、そのうち俺らが当たるかもしんねぇな?
そん時は、ま、勝ちを譲ってやるよ。

……これって、八百長かな?
(苦笑して頭を掻く)
300メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/21(火) 00:18:04 ID:???
>299猫眼
「いや、全力でやってくれ
 こういう場所だからな、下手に手加減されると腹立つだけだ」
そう言って、コーヒーを一口飲む
「なんにせよ俺は全力でやる
 ここからは温存なんて出来ないだろうしな」
301猫眼の生徒:2005/06/21(火) 00:22:39 ID:???
>300
「‥‥気にするなって。これ以上真面目にやると金掛かっちまうしさ」
 機体の設定メモを取り出してひらひらと揺らす。
「チューニング、俺個人でやってて、経費外なんだよ。
 俺は”アイツ”が好きだから、好きでやってるけどな、
 そろそろ、大会も飽きたってーか、疲れたしな。
 かといって不戦勝は情けねェしさぁ‥‥」
 扇風機の風量を上げる。
「正直、も疲れたわ。
 大会以外でも」
 がくっと首を俯ける。
302種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/21(火) 00:29:09 ID:???
そういやよ、
今うちの生徒で残ってるの誰と誰だっけかな?(コイツは何時も、こんな感じで登場している気がする)
303メガネの生徒リーディス@休憩室:2005/06/21(火) 00:32:35 ID:???
>301猫眼
「……普通に経費で落とせって
 ま、やるだけはやれよ? そうでなきゃここまで来た意味ねぇし」
空の缶コーヒーをゴミ箱に投げ入れ
「そんじゃ、ちょっと準備してくる
 設定も前の試合のまんまだしな」
そういって背中越しに手を振り、休憩室を出て行った
304猫眼の生徒:2005/06/21(火) 00:36:32 ID:???
>302
さぁぁぁ、どれくらい、だったかな‥‥?
結構な数は残ってたと思うんだけどさ‥‥

>303
落せりゃ苦労しねぇよ。規定外改造だもん。
何時首が飛ぶかわかりゃしねぇ‥‥

ン? おう、お疲れ!
305通常の名無しさんの3倍:2005/06/21(火) 00:51:37 ID:???
 
306種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/21(火) 00:56:24 ID:???
>303
ん、頑張れ。(見送る)
>304
聞いてるとお前ら二人は残っているんだろ。
作務衣やチンピラは潰れた、ザク乗りは……何時もより余計に付けで喰ってたから多分大丈夫。(ひでぇ判断理由だ
茶髪とか回避とか……要するに何時もの上級生?

半分は次で潰し合いだな。
307猫眼の生徒:2005/06/21(火) 01:00:39 ID:???
>306
次で二分の一、次の次で四分の三‥‥くらいか?
どっちにしても、もうほぼ確実に養成所勢だなぁ。
やっぱ無理だな、ン、無理無理!
(どさっと椅子に座る)
アレだよな、俺が残ってる事じたい、不自然だもんな。
308種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/21(火) 01:08:47 ID:???
>307
お前な、(妙に優しい声で)

俺とかザク乗りとか、存在自体が不自然と言われた人間はどうするんだ?

(種馬は種馬でいろんな面がいろんな意味合いで南セントレア並みにアレだし、
 ザクでガンダムを完膚なきまでに倒しちゃうのも大分別の意味で……ねぇ?)

大丈夫、養成所の存在も不自然なら混線の生んだこの世界も不自然だから!(元気付けているつもりらしい)
309猫眼の生徒:2005/06/21(火) 01:10:29 ID:???
>308
ン? あぁ、俺はさ、まぁ、なんての‥‥
そういう意味でなくて、弱いって事な。
実際には対した実力じゃねぇし。
(へらへらと笑いながら、牛乳を飲み干す)
310種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/21(火) 01:37:35 ID:???
>309
ふむぅ……(しばし考え)……(また何かロクデモナイコトを思い付いたらしい)

いや、自分が弱いって言い切れるのも強さだし、こういう場所では弱さそれ自体も強さだ。
大昔の剣豪がそんな事を言ってたと思う。(正確には池波正太郎の『剣客商売』の台詞の焼き直し)

強い奴は『自分は強い!』って肩肘張っている、だから格下の相手と見ると仕事がやっつけか急ぎがちになる。

弱い奴はそーゆーのが無いから、本能レベルで相手の隙を探す。

意識の上っ面と本能レベル、この差は大きいぞ。

後、経費がどうのと言っていた様だが、

落ちるか落ちないか、じゃ無い。

(ずずいと顔を寄せ、しかめっ面で)落とせ。
一度で駄目なら二度三度、毎回手を変え品を変え、色々違った理由を付けて色々請求する。
そこでぽい、と真っ当そうなお題目で以前のより少なめに経費を請求してみろ。ころっと騙せらぁ。
その道の達人は、経理課の経費を経理課でもないのに出してもらえたそうだぞ。
(ウー・グリソムや、今は亡き力天使の前夫ハリー・ボルツはまさにそういう上位種族であった)
311子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:13:54 ID:???
「パパ〜、ケイトお腹ちゅいたー」
「そうかそうか、よし!何か食べようか」

屋台を回って歩く親子。
どうやら子供の方がお腹が空いたらしく、父親は食べ物屋台を探す。

「あー、ここなにかあるかなぁ?」

そして、一軒の屋台を訪問する。
312種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 20:16:50 ID:???
>311
へぃらっしゃい!(すっかり屋台の親父が板についた養成所教官)

(彼が今ぶら下げたばかりの紙には
『シャア専用カレー&赤くて角のあるカレー始めました』
『インド人もびっくり!30倍カレーアタックにチャレンジ!?』とある)
313子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:22:38 ID:???
>312
「………パパ?」
「う、うむむむ………」

考え込む父親。
愛娘においしい何かを食べさせてあげようと思ったが、これは到底食べさせて上げられそうにない。
辛いのを食べて泣くケイトを見たくないし、何より泣かせては奥さんに何をされるか。

「あの、すみませんけど………」

そう言って逃げようとするが愛娘がズボンを引っ張っているのに気付く。
目線は書かれている紙に注がれ、そして振り向いた娘の目はこう語っていた。

『パパこれやってー』

「………親父さん、これ、お願いできますか?」

父親、やる気マックス。
314種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 20:29:33 ID:???
>313
……やるんですか?30倍アタック。

まず、シャア専用カレーは量が三倍、赤くて角のあるカレーは辛さが三倍。

そしてインド人もびっくり!は通常の5倍の辛さのカレーを6人分、掛け合わせて30倍。
制限時間内に食べ切れればタダですが……

……い い ん で す か ?
(はっきり言って金髪とかあのレベル相手の超上級者メニューである。ザク乗りで何とか、だろう。
 その目ははっきりと『やめろ』と言っている)



あ、そっちのお嬢ちゃんにはこっちのお子様ランチでいいかな?
315子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:33:23 ID:???
>314
「男なら、インド人もビックリ30倍アタックで」

親指を立ててサムズ・アップ。
男の、父親の意地らしい。
男らしく父親らしくを目指す彼にとって、何でも沢山食べる事も目標らしい。

「出して下さい、30倍アタック………
 あ、ケイトにはお子様ランチで、ちゃんと国旗つけてあげてくださいね」

本気の目だ。
316種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 20:41:49 ID:???
>315
……人間止めてもいいのなら。

(彼とて家に帰れば4人の子を持つ父親だ。その意地は痛いほどに分かってしまう。

 ならば骨を拾ってやるのが勤めだろう)

(そしてドン!とおかれた……お子様ランチ。ニュージーランドの旗が立っている)
317子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:44:14 ID:???
>316
「ええ、お願いします………
 この身体、ケイトが喜ぶならば捨てても悔いは無い」

(シリアスな顔でそう語るが、右手は愛娘の口にスプーンでチキンライスを運んでいる)

「パパ、ハンバーグもー」
「オーケイだケイト、沢山食べて大きくなりなさい」
318種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 20:45:53 ID:???
ふぅ……(5倍の辛さのカレー、それを6人前。出す方もそれなりに心構えの要るメニューである)

さて、と……タイムウォッチタイムウォッチ。(何のかんのと引き伸ばしている)

…………旦那、よござんすね?
(彼の目の前に差し出された、『シャア専用カレー』用の3倍のカレー皿とそれに盛られた6倍の辛さのカレー。これをお代わりしろと言うのだ)

タイムアタック……スタート!(かちり、タイムウォッチが時を刻み始める)
319子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:49:15 ID:???
「ひぐっ、ひぃぃ………」

開始10秒、既に泣きじゃくっている父親。
元来辛いものが大嫌いなのである。

「パパ、どこかいたいの?」
「ち、違うぞケイト………パパ、パ、パパはね………おいしいから泣いてるんだよ」

そう言って、サムズ・アップ。
頑張れパパ!

「それじゃあもっとおいしくしてあげるー♪」

そういって何かをドバドバとかける娘。
ビンに入っているそれは赤く、ラベルを見ると………タバスコ?

「ふわああああああ、ふわあああああああああああああああ!!」

もはや叫ぶしかない。
320種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 20:54:43 ID:???
>319
……末恐ろしい娘!?(某月影先生の様に蒼褪める)
321子連れの生徒:2005/06/24(金) 20:58:03 ID:???
>320
「うううう………」

気合×2 ド根性×3 で一皿目乗り切る。

「お、おかわり………」
322種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 21:02:27 ID:???
>321
……大丈夫か?残り時間はあまり無いんだが……(二皿目。これさえ片付ければ……)
323子連れの生徒:2005/06/24(金) 21:05:59 ID:???
>322
「!!」

アイテム使用。
ポケットからありとあらゆる種類のチョコレートを出して、カレーにトッピング。

「辛いのは苦手だけど、甘いのは大好き!」

実際、奥さんと待ち合わせの時に待っている時間が暇すぎて
チョコレートパフェを7個食べた記録も持つ。
本気になればもっといけるらしい。

「いた・だき・ます!」

パクリ。

「………いける!」

マジか。
324種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 21:07:09 ID:???
>323
いけるのかよ!
(種馬のみならず、事の経緯を見守っていた周囲の客、ドン引き)
325子連れの生徒:2005/06/24(金) 21:10:29 ID:???
>324
「おかわり!」

勝った、そう確信していた。
しかし………

「ああああああああああああああああああああ!!!!」

ポケットの中身、チョコレートは全て使い切ってしまった事に気付く。
326種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 21:12:46 ID:???
>325
いや、お代わりしなくてもあんたの勝ちだから。(制限時間ぎりぎりで5倍カレー三人分二皿完食)
327子連れの生徒:2005/06/24(金) 21:16:18 ID:???
>326
「え!?マジですか!?」

算数も出来ないらしい。

「やった!やったぞケイト………ォ?」

思いっきり抱きしめようとしたが腕は空振りに終わる。
倒れこむ、視界がぐにゃっとなる。

「あれ?」

激辛カレーに甘いチョコを大量にトッピングして、それを凄い勢いで食べて
常人である彼がただでいるわけない。

「うへぇ」

視界が暗くなる………マドロミの中でみたのは
膝が崩れ、崩れこんでいる自分。
その自分が、次第に灰のようにボロボロと崩れていく。

「うわぁぁぁぁぁぁぁ」

俺の身体は(激辛カレーのせいで)ボロボロだぁ!
328種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 21:20:49 ID:???
>327
……旦那旦那、可愛い盛りの娘を置いて、簡単に死ねるんですか?

娘さんの嫁入り先の世話しちゃいますよ?(鬼である、悪魔である、埋葬船団すらやらないような邪悪である)

……おーい、こちらさん奥で寝かしといてくれ。

オーブ三人娘『は〜い』(何故出てくるかなこいつら)
329子連れの生徒:2005/06/24(金) 21:26:33 ID:???
>328
「!!」

瞬間的に起き上がって口を動かす。

「ケイト、は、俺の、お嫁さん、に、なるの………
 そんな事したら、俺の、友達、を、毎晩、枕元に………」

あ、やっぱり途中で力尽きた。
因みに友達=蛙やらイモリやら両生類軍団
330種馬 ◆/cw5MFdBrs :2005/06/24(金) 21:34:41 ID:???
(因みに種馬は、目に付いた蛙をひょいと天ぷら鍋に放り込むような人です)
>329
……いいから寝てろ。(三人娘によって店の奥に運び出される父娘を見つつ)
331悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:37:43 ID:???
暗い闇の中少女は見る。
 星ぼしの海のなか。それは確かに蠢いている。
 猛々しくも優しく。すべてを愛しながらしかし残忍なほどの憎悪。
 賢明で、しかしおろかで。
 生きることにとほうもなく貪欲で。しかし懈怠のままに死を願う。
 奇怪で凡庸にして、とほうもなく複雑なるモノ。
 それはあまりに活発にある。あまりにも輝いて、あまりにも騒々しい。

 その名は命。
 その有り様は、いつ見ようともやはり美しく。
 だからこそ彼女はそれを憎んでいたのだ。どうしようもなく。 
 滅ぼしたくて滅ぼしたくて仕様もないほどに。
 
 静かにそれを見下ろし続けている。飽きることもなく。
『いやぁ。よくもまぁ、そこまで』
 不意に響く声は死人のものだ。
 南米で死んだ、一人の男の声。夢を追い続けて、夢に潰えた愚か者。
だが彼女はそれを不思議には思わない。なぜならこれは、夢なのだから。
「よくもまぁ、憎めると?
 当然ですわ?私にとって、これは雑音でしかありえないんですもの」
『そうかねぇ』
 答えに声は疑問を返す。
『それほど忌まわしく思っているなら。なぜ、君は泣いているんだぃ?
シスターマリア。いつだって君は泣いている。
 夢の中では、いつだって。現実では、まったく涙ひとつ見せぬ君が』
「夢だから。そう。夢なんですもの。涙を流すほどに、憎んでいるだけ。
だから、素直に泣いていますの。私の中の憎しみが、まだ世界に届かないから」

『君の想いが世界に届かないから』
 
 飄々とした男の答えに、彼女の心はひどくざわめく。
 歯をきしらせて振り返り、星星の闇をにらみすえれば、やはり
男はそこに居るのだ。黒いAEMA軍の軍用コートをなびかせて、
口にちびたタバコを咥えて。ひそやかな笑みを浮かべ
ながら、たたずんでいた。
332悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:39:47 ID:???
 まるで悪魔のようだ。この男は。いつだって後ろから、迫ってくる。
 体ではなく。心へと、忍び寄ってくるのだ。

「私の想い?ええ。そうですわ」
 しかし男は言葉で告げる。
『違うね。信じようとしている、だけだろう?
 君の想いは正逆にある。やるすべを知らずねじれているだけ』
 そして瞳は異なる言葉をつむいでいる。
 
 そうさ。君は愛している。この世のすべてを愛している。 
 心の限りに愛しているんだろう?

「見透かしたことを言う・・・・・・!」

 この男は、何なのだろう?ここは夢の中だというのに。
 夢の中だというのに私はひどく不快。
 悪夢のそれともまったく違う。
 まるで現実に問い詰められているかのような心地がして。
 殺意を視線に宿して男をにらむ。消えてしまえと心のそこから
念じて。
『哀れだよ、哀れだ』

 だが悪魔は動じない。悪魔であるがゆえに。
 心をもてあそぶ悪魔に取り、人の激情はむしろ甘美なワインの
如きものに過ぎないのだから。
 悪魔は言葉を編み続ける。

『届かない恋だ。それを抱いてしまったのが君の悲劇だ。
 イノチすべての魂。その声を聞ける君は、人のとうてい辿り
着けぬ領域へと足を踏み入れてしまったんだ。
  
 聞ける、というのはあるいは不適切かもしれない。
 君はあらゆる感覚を持って、その存在を感じているんだから。 
 今俺を君が認識しているように、君はイノチをひとつの存在と
して認識している。人間一人一人、獣の一匹一匹・・・・・・・
いや、細菌ですらも、か。そうした存在の声なき声、願い、
そうしたもろもろをすら、君は感じ取ってしまう。
 それらがどうかかわりあっているのか。どう在るのか。
 何を願いどう進んでいくのか。そうした総体をひとつのものとして
見極めてしまう。
 それはいわば一匹の獣だ。ある学者が概念として提示した
一匹の巨竜を、君は人類で唯一感じ取れる存在。
 そして、君は・・・・・・その怪物に、恋をしてしまった。
 まったく調律が取れていないように見えて、しかし、それぞれが
それぞれに機能を果たし、総体として動いていく「現象」に、
恋をしてしまったんだ。

 むなしい恋だよ。それは。ひどく遠い、ひどくむなしい恋だ。
 なぜって、君の恋は、絶対に君が望む結末を迎えはしないんだから。
 
 世界は、君のためになど在ってはくれないんだから。

 わかっているくせに。それなのに、なんで』
333悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:41:45 ID:???
「・・・・・・わかっているから。だから。
 だから、にくくて仕方がない。だからわたしは憎んでいる。
 憎んでいるなら、それは恋ではありえませんわ。助教授ゴドー」

『傍から見れば瞭然だよ。
 届かないから拗ねている。その拗ねかたが半端ないだけでね。
 相手が世界だからこそ、君はとほうもない拗ね方をするんだ。
 人間を滅ぼすとか常に口にして、本気でそういうまねをするのも。
 君が本当は世界を愛しているからに他ならない。
 
 そうして、せめて、世界のうちもっとも強大な意思を持つ部位・・・・・・
人類のすべての意思が、君を憎んで。
 君だけを見つめてくれることを望んでいるんだろう?
 だがそいつはむなしい望みだ。君が埋葬船団に属するなら、
それは埋葬船団の所業に過ぎない。
 
 これは忠告だ。マリア・ロッソ。
 諦めろ。見え続けるものはどうしようもなく見え続けるだろう。
 だが、それを・・・・・・意思としてではなく、ただ普遍するもの
として、見てしまえばいいんだ。ほかの「人間」がそうしているように。
世界をただの世界として、自分を覆う檻と定めてしまえばいいんだ。
 
 それに、君が愛したのは世界だけではあるまいよ?』

334悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:43:42 ID:???
 死んでしまえばいい。消えてしまえばいい。
 この男は、私の気まぐれな過去をすら。私自身が忘れてしまおうと
したことをすら、平然と持ち出してくる。
 憎悪の念を衝撃に変え、叩きつける。たとえ夢の中だろうと。
 この男を滅ぼさずにはおくものか−−−−−−−

 しかし男には通じない。男は悪魔であり。そして、すでに死んでいる。
死人を殺すすべはない。だから男は語り続ける。

『セルヴォリアス・リガイツ。誰にも理解されることを望まず。
 誰にも理解されなかった男。
 孤立を望み、孤立した男。
 心に虚を宿した男。心の核を亡くした男。
 君に似ている。わずかだけど、ね。
 絶対に届かぬ願い。だから、君は彼に親しさを感じた。
 愛を抱きながら、その愛の赴く先は無の虚空だ。
 君の愛は、絶対に届かないもので、 
 彼の愛は冥府へと向かっている。
 
 それは決して同一ではないが、やはり似てはいる。届かない、という
一点ではね。
 
 だがね、君は・・・・・・愛し方を知らなかった。
 そういう人生の生き方を、知らずに生きてきたのだから。
 
 だから、ねじれた形でしか恋慕を表現できなかった。
 
 届かないから、せめて試してしまったのは・・・・・・
 まずかったね。
 だから、君は、彼を永遠に失ったのさ。そう、永遠に』

 冷えた毒針のように。男の言葉はマリアの心の臓を貫く。
夢の中ですら。血潮が冷えてゆくのを感じる。
「そう。試した。
 私は、望んでも得られない。認めますわ。
 だから、もし得ることができたならどうなるか。
 せめて、それを知りたかった」
『だがそれは最良で最悪の結末だった。
 欠落を埋めた彼は、それが代用品に過ぎぬとしても、やはり
満ちてしまった。
 失われた命が蘇る奇跡。いや、あれはやはり本質的には
別物に過ぎない。命あるものは生き返れないのだから。

 だが、それであろうと。同じ記憶を持ち、同じ反応を返す
存在。それは、彼女の存在無くしてはありえないもの。
 彼女が亡い今となっては、彼女は確かにセフィーリア・リガ
イツだったよ。

 そう。事実、彼は幸せそうではあったし、そして幸せだった
んだろうな。
 それは残酷な現実だ。
 君にとり、それはおそらく不可欠で。そして、獲得できた
ならば、彼と同じく幸せになれる。そう確信してしまえる。
 それに事足りる実験結果。
 だが、同時に・・・・・・君はセルヴォリアス・リガイツを、
永劫に失った。
335悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:44:56 ID:???
 彼の冷ややかな心。それに、君は・・・・・・耐えられなかった。
 だからなんだろう?
 このところ、君はひどくおとなしい。

 なんだかんだ言っても・・・・・・まだ20にもならないんだからね。

 ・・・・・・なぁ。あきらめちまえよ。
 そっちのほうが身のためさ。薬物でもなんでも、かまやしない。

 単一戦闘単位として君ほど強力な存在はひどくすくない。
 脱走だってこまランだろうに。
 
 ほかの生き方があることも知ってるだろう?
 君の力はそういうものだ。君に似た異常者が、それでも幸せに生きている。
そういう様子も見知っているだろうにさぁ?』

 そこでようやく、彼女は笑う。
 そう。似ているのだ。似ている人が居た。だからこそ。

「だからこそ、ですわ」
 少女ははっきりと言葉にして告げる。
「私に、誰より似ているあの方。 
 この星から。イノチの泉からはるか遠くで生き続け、生かし続けてきた
あの方。
 だれより命を愛していたから、誰より命を生かしてきて・・・・・・・

 だから、命のすべてを憎んでしまったあの方。
 そう。だから・・・・・・
 私はもう決めましたの。あの方の手伝いをするって。
 絶対に。やりとげるのだと」
 
 その言葉に。男は、静かに疑問を口にする。

『君はそんな自分を許せるのかい。
 神が許さない。そんなことは。だろう?』

「神?神!?
 笑わせないで下さる?神に何ができるといいますの?人間が生み出した概念!
 存在などしえぬもの!
 独善的な、この世にまったく存在しない、古びたルールと文書の怪物!
 そんなものに、この私が!」

 少女はあざわらう。だが男はその少女をこそ嘲笑う。

『おびえているのさ。そんな存在に。 
 君は罪を犯す自分がその実許せない。だからそんな僧服をまとうんだ。
 だから心の奥底でざんげし続ける。
 君はイタリア人。古くからのカトリック教徒。だろう?
 幼少のころから刻まれた掟のようなものだ。
336悲しき悪夢@マリア:2005/06/26(日) 00:46:39 ID:???
 だから君はああいった極端なポーズしか取れない。
 何もかもを嘲笑っているようなこけおどしのポーズをさ。
 
 だから君は、誰より深く絶望しているのに。姉にすら嫌悪されたことに
絶望しているというのに。
 自ら死を選べない。考えたこと在るくせに。
 
 だから君は、殺されたいんだ。養成所の連中に。
 あいつらなら。確実に君を、憎悪と正義の剣で切り払い、なぎ払ってくれるから。
 
 いや・・・・・・』


「黙れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」


 男はさらに続けようとして。
 しかし少女は絶叫する。

 その絶叫で、ようやく目が覚めたことに、彼女は気づいた。
 柔らかなベッドの上。身を起こして。
 頬を伝う冷たい感触は、多分流した涙だろう。

「神、ですって・・・・・・
 神だなんて、神だなんて。
 
 そんなものは」

 少女は低く、呪のように一人つぶやき続ける。

「そんなものは、人間など意にも介していなくて。無慈悲で。
 いえ、意識など持っているかどうかも。
 
 そう。命そのものの根源は、命など顧みもしない。
 
 それが、神。人間が作り出した神がごとき虚構など」

 ことごとく。人間、否、イノチもろとも。
 滅ぼしてしまう・・・・・

 それが、本当の。私にとっての、神。
 私を絶望の安らぎと共に包んでくれる。ただひとつの、神。

 少女は口元に小さく笑みを浮かべた。
 うまく息ができない。なぜだろう。と思う。

 それが慟哭だ、ということに、遂に少女は気づけなかった。
337猫眼の生徒:2005/06/26(日) 01:48:10 ID:???
「えーっ? 何でだよ、風邪ひいたってのは無いんじゃないの?」

 直後、顔を携帯から離れさせる。

「ちぇ、ドタキャンしたな‥‥!」

 ぶすっとした表情で、ラーメンを注文。
 手元のしんぶんを何となく開く。
338チンピラ:2005/06/26(日) 01:54:19 ID:???
>337 
 なんだ、また空振りかぁ?
 なっさけねーなぁおい。
(・∀・)ニヤニヤ
339猫眼の生徒:2005/06/26(日) 01:56:55 ID:???
>338
「猫眼です‥‥」
 自嘲的な笑い。
「僕とデートの約束をした女性は、
 当日になると風邪をひくとです‥‥」
 新聞のページをめくり。
「とまぁ、そんな感じだ」
 次いで苦笑。
340チンピラ:2005/06/26(日) 02:05:59 ID:???
>339
(その言葉が、椿の何かに触れたようだ)

('A`)<椿です・・・・・・

   <彼女が風邪を引いて、デートにこれないと言ったとです・・・・・・

   <プリンを買って部屋に見舞いに行きました・・・・・・

   <男物の、靴があったとです・・・・・・

   <椿です・・・・・・



orz 思い出すな俺思い出すな俺思い出すなおれぇっ


(ひととおりへこんだ後頭を上げて)

 で、お前何新聞なんぞ読んでるんだ?バイト探しか?
341猫眼の生徒:2005/06/26(日) 02:11:46 ID:???
>340
あー、それは痛いなぁ
(苦笑しながら新聞をめくる)

ん?
いや、別に、ラーメン待ってるだけさ。
しかしま、時には勉強しようと想ったんでな。
(ご満悦な笑い)
342チンピラ:2005/06/26(日) 02:16:40 ID:???
>341
 おお揉めの末おれが悪者、っつうことで丸くおさまっちまったよ。
 
 間男殴ったのはまずかった。おかげでサツ呼ばれて暴行で現行犯よ。

 それからだな。チンピラ扱いされ始めたのは。

(遠い目で過去の真実を語る男)
 
 いや、ラーメン待ってるのはわかるんだがよ。
 新聞かぁ。俺も読まなけりゃまずいか?
 活字読むと頭痛くなる口でよぉ・・・・・・
(よくもまぁmsパイロットになれたもんである)

(などと同でもいいことをつぶやきながらこちらも
新聞を広げる。
 
 3秒で根落ち思想になる。
 
 だが途中で急に目を覚ます。
 やけに熱心に見ている。

 スポーツ新聞のエロページを。
 
 彼女居ない暦ン年の男。背中にむなしい風がすり抜ける)
343猫眼の生徒:2005/06/26(日) 02:20:38 ID:???
>342
ちっせぇ〜!(酷
しかしそれ、勿体無いんじゃねぇの?
ま、俺が何かいえるクチじゃねぇがさ。

ふっ、俺はそんな低俗なものは詠まないぜ。
何せズボン要らずの青春だからな!(何
(といいながら読むのは4コママンガ)
344チンピラ:2005/06/26(日) 02:36:49 ID:???
>343
 小っせえと思うなら思え。
 だがよ、それぐらいしねえと気がすまなかったんだよ。俺ぁな。


 まさか右一発で警察沙汰とは思わなかったしよぉ・・・・・・

 これだから青ひょうたんのうらなり野郎は嫌いだぜ(ぶつくさ)


 低俗言うな。これが男の楽しみだっつうんだよ!

 そういうてめえも漫画読んでるんじゃねえか。ぼんやりと。
345猫眼の生徒:2005/06/26(日) 02:40:15 ID:???
>344
あ? 違ぇよ、それからちんぴら街道まっしぐらが小せぇっての。
俺はいい加減な事やってても、ちんぴらはやらねぇよ。
”すといっく”じゃねぇしなっ!(何

あぁ‥‥これか‥‥
‥‥どうせラーメン待ってるだけだしなぁ‥‥
お、来た!
(新聞を放り出し、割り箸を開く)
346チンピラ:2005/06/26(日) 02:45:27 ID:???
>345
 いや。なんか周りからそう見られて、そういう連中しか
よりつかなくなっちまっただけなんだが。
 
 世間から見ればそうなっちまいますかそうですか。
(と、こちらも運ばれてきたラーメンにがっつく)
347猫眼の生徒:2005/06/26(日) 02:49:46 ID:???
>346
世界なんて理不尽なもんさ。
ふっ、俺だって一時はただの阿保だと思われて‥‥
(今でも大差は無い)

さてと、いただきまぁす!
(とんこつラーメンをすする)
348チンピラ:2005/06/26(日) 02:55:43 ID:???
>347
 今は違うのか。今は。

 つうか昔何があったんだよ。お前。

 (ずるずるとラーメンをせせこましくすすりつつ)
349猫眼の生徒:2005/06/26(日) 02:59:54 ID:???
>348
昔何が‥‥って、どうかしたのか?
別に普通の生活送ってるがなぁ。

‥‥多分。(ぇ
350チンピラ:2005/06/26(日) 03:06:42 ID:???
>349
 でなんで阿呆と思われたのか子一時間問い詰めたいがそれも時間
もったいねぇぶふぉあ

(思いっきり麺を噴出す)

 なにやってんだ。あんた。

(なんか窓の向こうで恨めしそうにチンピラやらネコ目やらを
みつめている神父約一名)

351猫眼の生徒:2005/06/26(日) 03:12:02 ID:???
>350
うっわ、汚ねっ!
(思わず飛びのく)

なにって‥‥特に何もねぇよ、うん。
いたって普通な生活環きょ‥‥
いや‥‥そうそう。

親父はまだ20歳だ。(笑‥‥うな
殆ど兄貴みたいなもんだったけどなぁ
352猫眼の生徒:2005/06/26(日) 03:13:12 ID:???
(切れたー)

殆ど兄貴みたいなもんだったけどなぁ、しかし‥‥
混線の影響‥‥だろうなぁ、うん。

(神父には気づかず、ラーメンをすする)
353チンピラ:2005/06/26(日) 03:18:53 ID:???
>351〜2
 親父だの兄貴だのの影響かー。

 しかも20歳って親父はいつお前を生んだんだよ。


 

 ああ。混線か。それならわかるんだが。

(こちらも神父を無視してラーメンをすすろうとするが、
角度的に神父のうらぶれた哀れな有様をまともに見てしまう
ポジションにちんぴらの席があるため、きつい。

 ・・・・・・

 とうとう値を上げて、あそこの貧乏人にラーメン半玉、俺のおごりで。
 と、店員に告げる。
 
 なんだかひどくうれしそうにそのくせ居丈高に店内に入ってきて
ずるずるとラーメンをすする神父。
 ちょっとほつれた僧服に、ホームレス御用達・灰色チューリップ帽が
似合いすぎるほど、似合った)
354猫眼の生徒:2005/06/26(日) 03:22:09 ID:???
>353
ほんと、変な気分だぜ、死んだ筈の親父が、突然現れるんだもんなぁ。
しかも2歳しか違わないんだぜ?
親なんかに見えないよ、ホント。

‥‥‥‥誰だ、あの汚いの。
(橋で神父を指差す)
355チンピラ:2005/06/26(日) 03:27:32 ID:???
>354
 この世界じゃあ、そういうのがけっこう起こっちまうらしいからなぁ。
 うわさじゃあ、フラガ教官、いるだろ。 
 あの人も、オーブあたりに自分とおんなじ人間がいるっつうはなしだ。

 ややこしいったら、ありゃしねえ(苦笑)

 ああ、あれか? 
 なんだかすげぇ腕利きのモビルファイターだってフミ教官が言ってたぜ。
 ただ性格とかいろいろ問題があって、養成所にゃ採用しなかったんだと。


 あのナリ見ると、納得いくよなぁ。そりゃあ、落とすわ。

(神父、ラーメンすする手がびくり。
 ちょっと震えているのは泣いているからかもしれない。

 ・・・・・・ただ一人で万軍と戦いうる男も、堕ちるときには
堕ちるところまで堕ちるものである・・・・・・)
356猫眼の生徒:2005/06/26(日) 03:34:00 ID:???
>355
しかも何だ、さる高貴な家の隠し子なのだー!とか。
訳解らん事言い出して、こんな苗字つける始末だしな。
一時は籍抜こうかとオモタ‥‥(´A')ノ

‥‥‥‥確かに汚ねぇな。
ありゃ問題あるように見えるわ。

っていうか貧乏なんか?
(言いつつ、ラーメンを飲み干して一服)
357チンピラ:2005/06/26(日) 03:41:45 ID:???
>356
 まぁなんだ。俺の「平蔵」なんて時代遅れの名前よかマシだろうよ。

 火付け盗賊改方じゃねえんだっつうの('A`)

 つうか、そういや俺お前の苗字しらねえよ。なんて苗字だ?


 赤毛やらその辺の情報を統合するに、きっぱりと無職らしい。

 なまじ宗教染みてる上に半分ホームレスだろ?
 雇うとこなんてどこもねえって。
 
 最近は空き缶拾いして糊口をしのいでるらしい。
 スチール缶の値段が下がって、最近じゃ主食のうまい某を買うのも
一苦労らしいぜ。
358猫眼の生徒:2005/06/26(日) 03:49:37 ID:???
>357
あっちゃぁ〜それじゃ、殆どホームレスじゃん。
せめてストリートファイトやった方が、稼げるんじゃねぇの?

名前?名前か‥‥(大きく息を吸う)

キタジョウ=シバ=ソウジロウ=レナス=アル=アシュラフ=フェルナンデス=バトゥル=ポルヴィレツキ=ムハンマド=B=K=R=F=L=E=G=G=H=X=V=M=A=W=P=I=P=S=O=A=H=Z=フォン=グラツィアーニ=ヴィッツカラルド=ザビ。

ちなみに名前は、レナスな。
最近自分でも忘れそうだけどさ。


‥‥平蔵ぉ〜?(にやにや
359チンピラ:2005/06/26(日) 04:02:40 ID:???
>358
 いやストリートファイトだとまずいらしいんだよ。
 鍛えすぎたせいで手加減きかねーんだと。殺しかねねえって。
 よくわかんねーがファイターっても大変だよなぁ。
 

 よくわからねえがてめえの親父の得体の知れねえ趣味に感服過ぎるわけだが。

つうか途中のbとかkとかなんだ。

 全部意味ありそうで怖ぇんだが。

 しかも姓んとこにまで「レナス」があるあたりに底知れねぇ悪意にみちたおふざけ
マインドを感じやがるぜ・・・・・・おっかねえ・・

 しっかし、毎回そんな名前を書類やらなにやらに書かなきゃならねえおめーを
想像するとわらえげふんげふん同情するぜ。



 っつうか平蔵の何がおかしいよ!(逆切れ)
360猫眼の生徒:2005/06/26(日) 04:08:50 ID:???
>359
‥‥ま、可愛そうな人、ってことか?(苦笑)
しかしそうかぁ、ストリートバトルは禁止、かぁ‥‥

‥‥あぁ、一文字は俺が勝手に省略してる。
全部、本来の文字が有った筈だ‥‥
絶対‥‥悪意に満ちてるよな、おれ。
ホント、父はふざkえてるんだろうば。


ん〜? いやぁ、べっつにぃ〜♪>平蔵
361チンピラ:2005/06/26(日) 04:19:31 ID:???
>360
 主に頭とかな。

 
 まぁ、その力つかって強盗なりなんなりにはしらねえのはさすがってとこか?>神父

 あれ、もういねえ。挨拶ぐらいしてけよなぁ・・・・・・・

(と、ぼやく。
 さんざっぱら言いたい放題言われて、それでも耐えてテーブルにのの字書いて
いじけてみたり泣いてみたり狂ったり笑ったりしていたのだが激怒寸前なのを
我慢して帰っただけなのかもしれないが。

 
 とりあえず、テーブルには湯気でもつばでもない液体がほんのちょっぴり残っていた。
それはまぁ、目から出た汗のたぐいなわけであるが)

 
>名前
 ・・・・・・・・
 悪意に満ちた名前、っつうのはみとめる。というかむしろ嫌がらせか
なんかだろう。スペインあたりじゃそういう名前も多かったらしいがよ、
しっかし今は宇宙世紀だぜ?
 いっくらなんでも、そういうのひっぱるっつうのはどうかと・・・・・

 まぁ、それ言うなら今の時代も漢字の名前使ってるおまえらは
どうなるんだよ、っ通話になっちまうわけだが。


 ・・・・・・
 お前。なに想像した。何かすげぇ気になるんだが。

 とりあえずおもてではなそうか?
(ちょっと壮絶な笑みを浮かべつつ店員さんに丁寧にお勘定)
362猫眼の生徒:2005/06/26(日) 04:23:31 ID:???
>361
え?(あたりを見回す)
あれ、ホントだ。
しかしなんだな、奢って貰ったんなら、
ホント、挨拶ぐらいすべきだよなぁ。
それで就職口が無いんだな、きっと。

しかし、それがなぁ‥‥完全に悪意では、ないんだ。
本人が半ばマジっていうかなんていうか‥‥
うん。居れとしても嫌だとは言ってみたんだがな。

駄目だわ、アレは(笑

ン? あぁ、そだな、そろそろ出るか。
(代金を机において、椅子を降りる)
363チンピラ:2005/06/26(日) 04:39:38 ID:???
>362
 だよなぁ。マジでよー。

(そういうわけではないのだが。
 さすがに異常者扱いを本人のまん前でやりまくるおまえらも、
どうかとおもう。中のヒト的には)

  半ば、マジ・・・・・・・


  洒落になんねー

  ・・・・・・
 
  まぁ、まじめに考えてもらえるだけ、いいぜ。お前は。

(深々とため息をつく。
 日本人に生まれたこの男の父もまた、ろくでもない人物ではあった。 
 運命論を嫌い、人間は自力で生きるべきだと確信しているこの男。
 それを証明するために、徹底的に姓名判断を学習し。
 判断結果が矛盾まみれになるよう計算に計算を重ねて息子に名をつけたのである。
 
 ここに、結果を記しておこう。

人格(18画)(吉)
強固な意志と行動力で物事に取り組み、評価を得ます。
ただ、負けず嫌いと自己主張の強さがトラブルの原因になる事もあります。

外格(21画)(大吉)
困難があっても、負けず嫌いの意志の強さと行動力で、
リーダーとして指導力を発揮し、成功するでしょう。

地格(25画)(吉)
生まれつき特殊な才能と強い個性を持ち、活発に行動します。
頑固で偏屈な所が人との衝突を生むので、協調精神を養いましょう。

総格(38画)(吉)
リーダーとして人を統率する力はないが、コツコツと努力することで
生活は安定します。また、温和で誠実なため家庭運も良好です。
文芸・技芸運。

天格と人格の関係(成功運) =   凶  

人格と地格の関係(基礎運) =   吉  


 これだけ吉だの大吉だのが並んでいるのに、成功運は「凶」なのである。
両親のひねくれぶりが見えると思うかどうかは、知るものの自由である)

 つうかおまえごまかしただろっ何考えやがったっ
(しつこく問い詰めつつ、店を出て行く馬鹿一名)
364猫眼の生徒:2005/06/26(日) 04:42:48 ID:???
>363
んだよ、そんなに変な名前か?
いやなら名前、変えちまえば良いと思うけどな‥‥
まぁ、俺は、親っていうか、兄っていうか、
その手前‥‥かえるに帰られないけどさ。

(店を出て屈伸)

どっちにしたってあれだ、名前なんてあまり関係ねぇよ。
ジオンのエースにだって”ナカガワ・マサヤ”とか、居るしなァ
365猫眼の生徒:2005/06/26(日) 04:44:15 ID:???
(忘れてたので続き)

あ?
いやいや、いーやいや(にやり)
俺はあれさ、単にだな。

俺の発音だと、へ・い・ぞ・うって言えないなぁ、ってな。
な? ヘーゾー?(ぉ
366メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 00:02:23 ID:???
「〜〜、〜〜〜、〜〜〜〜♪」
ラーメン屋で注文したものを待ちながら
鼻歌と共にテーブルを弾くように叩いている
「違う色〜♪ ……なんかおかしいな」
367猫眼の生徒:2005/06/30(木) 00:04:47 ID:???
>366
お、違う空〜♪ じゃなかったか?
(どかっと腰を下ろす)
おじさん、キムチラーメンひとつ!
368メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 00:22:20 ID:???
>367猫眼
「だったか?
 まぁ、流れがわかれば良いんだが、空〜♪
 ……む、コレは修正か?」

テーブルを叩いている間に、目の前に置かれた塩ラーメン
「悩んでてもしょうがないな、いただきます!」
手を合わせて、そのまま箸を取ってラーメンをすすり始める

369猫眼の生徒:2005/06/30(木) 00:26:56 ID:???
>368
歌なんて、歌って楽しければ万事オッケーさ!
いただきまーす!

(キムチラーメンをすすり始める)

‥‥そうだオマエ、今度面白いモン見せてやろうか?

(にやりと笑いながら箸を向ける)
370メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 00:34:14 ID:???
>369猫眼
「俺は歌うっつーより弾く側だからな
 歌詞はそんなに気にならねぇ、……訳でもないが
 ま、二の次って感じだな

 ……面白いもん?」
371猫眼の生徒:2005/06/30(木) 00:35:57 ID:???
>370
俺は、これでもボーカルやった事あンだぜ?
結構好評だったしな‥‥

で、面白いもんだが‥‥
諜報部の友人から貰った、無修正だ(ぉ)
372メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 00:42:28 ID:???
>371猫眼
「じゃ歌ってくれ、今度演奏するときにでもな
 ……って無修正?

 ………あれか、XX染色体が猫の鳴き声なアレか」
373猫眼の生徒:2005/06/30(木) 00:46:02 ID:???
>372
あ? 良いぜ、歌うだけならタダだしな。

無修正も無修正、細部まで‥‥
‥‥え、えぇと‥‥XX染色体?
(解らないらしく、首を捻る)
374メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 00:54:09 ID:???
>373猫眼
「わかんないなら気にするな、俺も気にしてない
 ………それはともかく、見たのか?
 なんかで入手するたんびに変なの引き当てるからな」
375猫眼の生徒:2005/06/30(木) 00:55:57 ID:???
>374
あ、いや、まだ見てねぇよ。
貰ったばっかりだしな、部屋に放ってあるさ。

‥‥変なの?
なんだ、諜報部から流れたブツって、
ハズレつかまされたりすんのか‥‥?
376メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 01:07:05 ID:???
>375猫眼
「……まぁ、いろんな経歴でな
 諜報部はそうでもないけど、整備科のソフトウェア連中に
 コネがあるからな、そっちで入手するのが多いんだが………

 ………好みがズレてるとしか思えん
 別に巨乳好きってわけじゃない、だからJとかKとかつかますなよ…」
377猫眼の生徒:2005/06/30(木) 01:10:48 ID:???
>376
うっわ。そりゃまた‥‥

やっぱ俺は、程よく形の良い胸が良いなァ
大きすぎず小さすぎず!
あとは、顔だな、やっぱ。
(熱弁をふるいながら、ラーメンをたいらげる)
378メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 01:14:06 ID:???
>377猫眼
「俺の場合、顔は二の次だな
 ……半分脳内修正かけられるジャンルだしよ
 

 というわけで」
肩にポンと手を置く

「お前が見てから考える
 とりあえず興味はあるわ」

そういいつつ、こちらもスープを飲み干す
379猫眼の生徒:2005/06/30(木) 01:16:05 ID:???
>378
想像力たくましいなぁ‥‥
俺は駄目だな、ストレートに見ちまうから。
‥‥っし、じゃ、見てからまた連絡入れるぜ。
上映会場は俺の部屋だ。

ティッシュ忘れんなよぉ〜?(ぉ
(爽やかに笑って見せるが、話題はやっぱり下品)
380メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 01:31:05 ID:???
>379猫眼
「ははは、何が悲しくて野郎の前でしなきゃならんのだ」
そういいながらもサムズアップ

「……ハズレでも、極端じゃなければとりあえず眼を通す
 そいじゃ」
ラーメンの代金を払い、立ち上がる
381猫眼の生徒:2005/06/30(木) 01:34:49 ID:???
>380
はは、気にすんな、言葉のあやだ(ぉ

それじゃ、毒見は任せとけ。
ハズレじゃないのを祈っといてくれよ。

あ、おじさん、ギョーザとチャーハン!
(料理を追加注文し、手を振る)

じゃ、俺、も少し召しくってくわ。
382メガネの生徒リーディス@ラーメン屋:2005/06/30(木) 01:42:21 ID:???
>381猫眼
「まだ喰うのか?
 あんまり喰いすぎると操縦に響くぜ」

そのまま、店を出て行く
383通常の名無しさんの3倍:2005/07/03(日) 01:51:29 ID:???
【世界は滅びに向かって傾きかけているのかもしれない……けれども】


「あ、動きましたよ、今。
 ホラ……あ、また、ね」

「きっと、パパに早く会いたがってるんですよ。
 出生前診断では女の子だという事でしたからね」

「ダメですよ、パパはママのものなんですから……あ、今笑いましたね?
 か、可愛いなって……からかわないで下さいよ、もう。
 子供にヤキモチなんて焼いてませんからねっ……本当ですよ」

「あと半年もすれば、新しい命が生まれるんですね。
 ……頑張りましょうね。
 私達、良い親になれるかは分かりませんけど……」

「でも、この子を精一杯愛せるって事だけは、確実ですから」


【地図にも載らない小さな島で、命は確かに育まれている。
 この島だけでなく、きっと世界中の色んな場所で、たくさんの命がたくさんの愛を注がれながら、産声を上げる時を待ち続けている。

 やがて生まれ出るこれらの命に、どうか自由に羽ばたける輝かしき未来を】


「愛しています、アインさん――」


【そして、やがて親鳥となる者たちへ、愛を失わぬ優しき未来を。

 彼らを守る戦士達に、滅びを拒む強き意志を。

 連綿と紡がれる命の営みを、この世界にこれからもずっと――】
384通常の名無しさんの3倍:2005/07/09(土) 17:29:06 ID:???
  
385通常の名無しさんの3倍:2005/07/09(土) 18:45:25 ID:???
ダレモイナイシ
386金髪の企業軍中尉:2005/07/10(日) 00:34:34 ID:???
さて、諸君。
聞こえるか?
これより訓練を開始する。

(バーチャル空間に放りだされたMSのコクピット内にミュラー中尉の声が響く)

まずは今サブモニターに表示されているMAPを見ろ。
その山岳地帯を蛇行する一本の線が見えるな?
それが目標の武装列車が通過する線路だ。
お前達にはその列車に満載されている軍需物資を強奪してもらう。

(モニターの中で、高密度CGの列車が動き出した)

すでに、列車は護衛のMS隊を搭載し、出発している。
お前達はその列車が待機地点を通過するのと同時に出発。
それを追って、捕捉し、停める。
その後、こちらで手配した白兵戦部隊が列車を占拠する。
列車と線路に損傷は与えるな。
それも含めて接収するのが任務だ。

(ミュラー中尉の姿は見えず、声だけが響く)

何か質問は?
387長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 00:42:20 ID:???
列車強奪、ですか。
【戦闘機には不向きなミッションと言える。
 マスター、訓練の意義に若干の疑問性アリ、返答を希望する。】

それが必要になる時もあるかも知れないの、
備えはsておかないと…後で困るわよ、蒼天?
【了解した。
 …リンケージ、仮想空間内情報、学習機能に直結。】
>386
「了解しました。
 こちらの準備は完了しています。」
388普通の生徒マシュー@GMII:2005/07/10(日) 00:51:36 ID:???
>387中尉
「あの、一体どうやって止めるんですか?
 列車はともかく、線路を破壊するわけには行かないですから…
 ……脅迫、ですか?」
389工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 00:53:34 ID:???
>386
甲「さて、シミュでなきゃ選択できるイカサマもあるにはあるが……使ったら怒られるよな」
乙「普通に制圧戦かぁ……線路潰すという安直な手を封じられているのが味噌か」
390金髪の企業軍中尉:2005/07/10(日) 00:55:25 ID:???
>386
よし。
キミの任務はその機体特性から言って、先行索敵と牽制だ。
列車には機関砲、メガ粒子砲が装備されている。
対空砲火に気をつけろ。

>388
列車を破壊するなというのはこちらの都合だ。
向うの知る由ではない。
列車の頭を押さえて、武装解除させろ。

>389
制圧戦ではない。
「高速制圧戦」だ。
コンビニ強盗とは訳が違う。
気を引き締めろ。

さて、他のものも準備はいいか。
標的が待機地点を経過するまで、あと10秒。
標的の武装列車は時速180kmは出る。
しかし、現在は山間部通過中のため、70km前後というところか。
MSでも―性能にも拠るが―多少頑張れば、追いつける速度だ。

あと、5秒。

…全機一斉に出撃。
391工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:00:17 ID:???
>390
甲乙『了解!』
(仮想フィールドに現出するハイザックカスタム2機。今回は取り回しを考え90mmマシンガングレネード付きがメイン)
392長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 01:02:25 ID:???
>390 金髪の中尉
「了解しました。
 先行して接敵後、行動を開始します。」

蒼天、ミノフスキー濃度に注意しつつ他MSへのデータリンクを開始。
接触後は私の指示があるまでそれを続けて。
【了解。】

…それでは。
<通信>>味方全機
「皆様、先行します。」
(シミュレータ上に現出する、中型の航宙戦闘機。
 本来はジェットコアブースターには違いないのだが、
 その外観は、どちらかと言うと中世期の制空戦闘機に近い。
 要所に施された強化装甲からやや無骨な印象を与えるが、
 機体に映える蒼の配色とその高速性能が、見る者の印象を変える。

 戦闘機だけあり、巡航速度は中々の物だ。
 MSに先行して、飛行して行く。)
393武装列車:2005/07/10(日) 01:05:21 ID:???
>391
(その二機のハイザックの視界に映る、走り去る列車の後部ライト。
 分厚い装甲の為に、大幅に線路からはみ出しているように見える。
 単純に破壊するだけでも並大抵の耐久力では無さそうだ)

>392
(長髪機の眼下に広がる山岳地帯。
 列車はその山々を縫うように走る線路に突入する為に減速を始めている。
 この距離からでは、列車の対空砲火は届くまい。
 だが、同時に列車の巧妙にカモフラージュされた武装も見分けが付かない)
394工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:06:56 ID:???
乙「兎に角、列車に追いつけないと意味無いな」
甲「やれやれ、ハイザックじゃ若干きついなぁ……」(山の中を掻き分けるように進んでいく)
395普通の生徒マシュー&マイザ@GMIIx2:2005/07/10(日) 01:07:00 ID:???
>390金髪
マシュー
「180!? GMIIじゃ厳しいけど
 い、いくしかねぇ!」
90mmロングライフルを構え、崖を滑り降りるように接近していく

「バックアップは俺とマイザがやる!
 他のヤツはアサルト頼むぜ!」

マイザ
「了解! ダブルMの力を見せつけてやろうじゃないのさ!」
マシュー機の後方からバズーカで援護、列車の周りを狙って
そのトリガーを弾いていく
396長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 01:10:32 ID:???
>393
蒼天、味方機へ上空からの状況を転送。
……この距離では、流石にこれは致し方無い…かな。
【偵察用装備は現状では装備不可能。】
…判ってるわ。

(機体を傾ける、重力と空力に任せて徐々に列車へと高度を下げる機体。
 無論、対空砲火を警戒しつつ。
 ―通常戦闘機の機動は、機体上方向への機動が最も早い。)
397工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:12:06 ID:???
>395
甲乙『了解、前に出るぜ』(蛇行する線路にあわせて先回り)

『Freeeeeze!!!』(線路や列車に当たらない程度にマシンガンをばら撒きつつ列車正面に姿を見せる)

乙(グレネードを構える、振りをしてみせる)
398金髪の企業軍中尉:2005/07/10(日) 01:14:24 ID:???
>394>395
(どこからか、中尉の声が聞こえる)

そうだ。
列車が山間部を抜け、本領を発揮した場合、破壊せずに止めるすべはない。
それまでの勝負だと思え。
陸戦でのMSがそれまでの兵器と違うのは、その卓越した悪路走破性だ。
そのMSでは長時間の航行は無理だ。
ブーストジャンプと頭をうまく使え。
399工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:16:58 ID:???
>397
(スラスター吹かして線路脇に着地、という事で)
400武装列車:2005/07/10(日) 01:20:29 ID:???
>395
(その車体を掠める攻撃に反応したのか、列車最後尾の装甲がゆっくりと開き始める。
 そこから姿を現したのは、左右二門ずつのバルカン砲。
 そして、車体上部からはメガ粒子砲らしき筒先が覗き始めた。
 メガ粒子砲は緩慢にその口を振り向け、
 そこから吐き出される熱い粒子塊はGMU達のやや前方に着弾した。)

>396
(その接近にあわせるように、列車中ほどの車体上部装甲がゆっくりと開く。
 そこから覗くのは対空バルカン砲。
 放たれる銃弾は蒼天のやや前方を弧を描くように薙ぎ払い、進路を制限する)

>397
(ハイザックが放つ銃弾は線路脇に着弾。
 しかし、この距離での攻撃は列車の速度を緩めることは出来ない。
 脅すにしろ、破壊するにしろ更に接近する必要があるだろう)
401工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:24:56 ID:???
>400
甲「ちぃ、まだか!詰めるぞ!」(更に飛んで線路正面に立つ。右手にマシンガン、左手にヒートホーク……)「とまれぇぇっ!」
乙「やり過ぎやり過ぎ!」(線路脇にグレネードを撃ち込みつつ列車に肉薄しようとする)
402長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 01:28:13 ID:???
>400
(レッドアラート、支援AIが警告を発する。
 しかし既に回避行動は開始されている、操縦桿を引き上げ機首を上げ、
 左方向に大きく捻る様な急旋回。)

フレアは足りてたかしら…?
【肯定、問題無い。】
それは結構。

…蒼天、ミサイルの信管は解除してあるわね。
列車の走行速度を算出、ギリギリ当らない様に線路脇に発射するわ。
【了解した、対空砲火はどうにもならないか。】

(ミサイルが二本、線路脇に発射される。
 丁度列車の運転席の真横の地面に着弾し、当りに土や石を巻き上げる位置だ)
403普通の生徒マシュー&マイザ@GMIIx2:2005/07/10(日) 01:30:58 ID:???
>400武装列車
マシュー
「ちぃっ! 来るぞマイザ
 死ぬ気で避けろぉぉぉ!」

マイザ
「り、了解!」

スラスタージャンプで回避しつつ、マシューは岩陰に隠れながら
マイザは蛇行しながら、列車への距離を詰めていく

マシュー
「つまり、武装を解除しろってことか
 ……接近して、直接火砲支援(ダイレクトカノンサポート)
 メガ粒子砲は連射できないはずだ、先に対空バルカンを潰してくれ
 後部車両のメガ粒子砲は15秒後に破壊を始めるぜ!」

マイザ
「オッケ、ロックは対空バルカン!」
対空バルカンに向けて、バズーカの砲弾と90mm高初速弾頭が撃ち放たれる

マイザ
「そろそろ護衛のMSも警戒しなくちゃね……」

>402長髪
「サポート、バンカー2からスカイブルーに通信!
 MSが出たら知らせてね、こっちからじゃ見えないポイントもあるし」
404武装列車:2005/07/10(日) 01:33:32 ID:???
>401
(線路スレスレで爆発するグレネード。
 巻き上げられた大量の土砂を掻き分けるように更に猛進する列車)

中尉「気をつけろ。
    あと数mのズレで線路を破壊するところだった。
    そうなれば作戦は失敗だ。」

>402
(打ち込まれたミサイルは大地に大げさなクレータを作った。
 列車の進路を覆うように巻き上げられた土砂が、列車の速度を若干落とさせた。
 やがて、土砂を掻き分けて再びその顔を現した列車の運転席のウインドウには、
 一面に装甲板が展開されていた
 おそらくそのどこかに覗き窓が設けられているのだろう。
 視認性はひどく悪くなるが、多少の攻撃ではびくともしそうにない)

(やがて、列車はS字に折れ曲がったlコーナーに差し掛かり、更にその速度を減ずる。
 この区間がMSで列車に肉薄する最大のチャンスだろう。
 列車が若干のバンク角をつけて、最初のコーナーに突入してゆく)
405武装列車:2005/07/10(日) 01:35:52 ID:???
>403
(コーナーに差し掛かり減速した列車の左舷に90mm高速弾が火花を立てる。
 バチバチという断末魔を上げて、左舷の機関砲が沈黙する。
 これにより、対空砲火は列車左方が手薄となった)
406長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 01:40:36 ID:???
>403 マシュー&マイザ
<通信>
「了解バンカー2、しかしこちらからでは列車の無力化は困難です。
 …今は列車もカーブで徐行しています、急いで。」
>404
「列車も線路も損害無しというのは…やはり難しいですね。
 周辺空域の警戒を厳に!」
【了解。】
(機関砲を先程までと同じ様に、線路脇へと時折打ち込む。
 狙いは性格だが、その分脅威では無い。)
407工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 01:47:11 ID:???
>404
乙「げ」
甲「やりすぎはどっちだ!」(スラスター全開、水平飛行で列車に追随しつつ運転席に銃口を向け……木々にぶつかって失速)
乙「バカヤロー!」(列車左側から接近、車体にへばりつこうとする)
408武装列車:2005/07/10(日) 01:49:54 ID:???
>406
(機関砲が打ち立てる幾本もの土柱のなかを列車は走り抜ける。
 最初のコーナーを脱した列車が体勢を立て直し、若干速度を上げた。
 ふと気づくと、列車中部の上面装甲が開いている!
 そこから、奇妙な、巨大な卵のような物体が二つ射出された。)

(その二つの物体は、地面スレスレで重力に逆らうように浮上すると、
 その勢いのまま、一機がビーム光を放った。
 一条の尾を引くビームが蒼天をすくい上げるように薙ぎ払う)

>407
(もう一体の巨大な卵が、みるみるハイザックに接近してくる。
 そして、自由落下をしながら、その形態を変えて、
 人方になったソレは、車体にへばりつこうとするハイザックの上方から踏みつけるように飛び降りてきた)

金髪「敵はMSを戦線に投入した。
    アレは、NRX-004Aアッシマーだ。
    見たことはあるな?」
409長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 01:55:48 ID:???
>408

<通信>>味方全機

「装甲列車より敵可変MSの発進を確認。
 数は2!」
(叫ぶと同時に、機首を大きく引き上げる。
 推力偏向ノズルから吐き出される力が、強大な推進力となって機体を押し上げる。)
【ENEMY ENGAGE。】
(上空より、信管を作動させた空対空ミサイル二発が迫る、母機は急降下しつつ、すれすれで交わす腹の様だ)
410普通の生徒マシュー&マイザ@GMIIx2:2005/07/10(日) 02:00:59 ID:???
>405列車
マシュー
「左舷対空弾幕、完全に沈黙
 コレよりメガ粒子砲の攻撃に入る!
 バンカー2!」

マイザ
「了解、バズーカでなら破壊は出来る!
 こっちの援護もお願いね」

接近しながら、バズーカを撃ちこんで行くマイザ機

>409長髪
マシュー
「バンカー1からスカイブルーへ、こちらも確認した!
 アッシマーか、90mmで抜けりゃいいが……」

遠めにアッシマーを確認、マガジンを装填しなおし

「バンカー2、アッシマーは俺がやる
 そっちは主砲に専念してくれ」

通信と同時に射撃開始、マイザ機から少し距離を取る

マイザ
「了解、死んでも助けないわよ!」
バズーカによるメガ粒子砲への攻撃を再開
「後二発か……ビームライフルのFCS、スタンバイ」
411工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 02:01:30 ID:???
>408
乙「アッシマー!?」(圧死しそうになりつつも車体にへばりつき、離れないように……)

甲「えいくそ!火力の低い時にこういうのが!」(列車最後尾に取り付こうとする)

乙「こ、こうなれば……!」(杖のようなシュツルムファウストを取り出し、アッシマーの顔面に押し付けて零距離射撃を試みる)
412アッシマーA:2005/07/10(日) 02:02:27 ID:???
>408
(撃ち下ろされる二発のミサイルの間を潜り、急上昇する卵形の機体。
 ミサイルはその後方で炸裂した。
 爆発したタイミングから言って、その破片は喰らったはずなのだが、
 曲面を生かした頑丈な装甲に甚大な外傷は見当たらない。)

(急降下した蒼天とすれ違うように、急上昇したアッシマーは、
 上空でその進路を変える。
 最高速こそ戦闘機には及ばないが、その旋回性能はなかなかのものだ。
 眼下に捉えた青天に向け、大型ビームライフルの銃口を振り向け、発射した)
413武装列車:2005/07/10(日) 02:07:50 ID:???
(列車はサイドコーナーに指しかかろうとしている。
 このコーナーを抜ければ、しばらく直進し、そして最後に大きく右に九十度曲がると、
 そこはもう平地だ。
 そこまで差し掛かってしまえば、MSで追いつくのは困難だろう)

>406
(メガ粒子砲を狙ったバズーカ砲はわずかにそれ、列車後部の装甲表面で炸裂した。
 その衝撃で大きく車体が揺れる。
 これ以上爆発による衝撃を与えると、脱線の可能性も考えられる。
 そんな懸念を嘲笑うかのように、メガ粒子砲がその冷たい眼を振り向け、
 お返しとばかりに機体上部直撃コースの一撃をマイザのGMUに放った。)
414長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 02:11:05 ID:???
>412 アッシマーA
(高空にある故か、その光は幾分早い。
 しかし高速機動からの射撃という物を命中させるのは、
 銃身を固定している場合はとかく難しい物、回避は容易だった。)
こちらに食いついてくれましたね…これならば。

蒼天、ビーム撹乱幕を射出展開後、全武装使用制限解除。
【了解。
 マスターアームの制限を解除、全制御をミリタリーで起動します。】

さぁ…ついて来なさい…!
(急降下、列車とはやや離れた位置だ。
 引き離した場所で戦闘に引き込みたいらしいが…)
415アッシマーB:2005/07/10(日) 02:11:23 ID:???
>410
(マシューが放った銃弾は、ハイザックを掠めて着地したアッシマーの側面に着弾した。
 距離による威力の減衰か、装甲に貫通孔さえないものの、大きくバランスを崩しよろめく。)

>411
(シュツルムファウストを握ったハイザックの腕を掴むと、力強く捻り上げるアッシマー。
 そして、バランスを崩させたハイザックの左脇に向って強烈なボディーブローを振り放った。)
416金髪の企業軍中尉:2005/07/10(日) 02:14:01 ID:???
(またしても、ミュラー中尉の声が電脳空間のどこかから響いてくる)

そろそろ大詰めだ。
この直線で引き離されれば、追いつくチャンスは少ない。
そして、最後のコーナーで追いつけなければ、そこから先は平野だ。
諸君らの乗るMSの足では、追いつくことは不可能だ。
残り少ないチャンスを生かせ。

(冷たく言い放つ声が虚空に消えた)
417アッシマーB:2005/07/10(日) 02:19:15 ID:???
>414
(アッシマーはやすやすとその誘いに乗った。
 護衛対象である列車から離れ、蒼天を撃墜すべく追尾してくる。)

(急降下した蒼空に向けて、上空からライフルを放つ。
 しかし、それはフェイントだった。
 その得意な空力特性を充分に生かし、戦闘機ではありえないほどの減速を行う。
 そして、その減速にともなく高度低下により、地上スレスレの低空飛行を行う。
 下方から蒼空を狙い打つその一撃は、先ほどの上空からの一撃と合わせて、
 時間差の十字砲火のような効果を生むだろう。
 最初の一撃を縦の移動で交わせば、その無防備な腹に下からの一撃が食い込む!)
418アッシマーA:2005/07/10(日) 02:19:47 ID:???
>417
失礼。
こちらはアッシマーA(長髪と交戦中)でした。
419工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 02:21:43 ID:???
>415
乙「ぐはっ!(衝撃波はコクピットにまで響いてくる)……くそ、こうなれば……」
(掴まれていない右腕でアッシマーの左足を抱え込み、スラスター全開。列車メガ粒子砲を経由して山肌や森林に押し付けようとする)

甲(じり、じりと列車の屋根を這うように移動、先頭に移動を試みる)
420武装列車:2005/07/10(日) 02:27:30 ID:???
>419
(這うように先頭車両に移動中のハイザックの眼前で、
 先頭車両上部の装甲が開いた。
 そこからゆっくりとこちらを覗き込むメガ粒子砲。
 それは今、間違いなくエネルギーを蓄えている…
 この距離から直撃を受ければ、ハイザックといえどもひとたまりもないだろう。
 いや、どんなMSであっても。
 この車両上部では避けるスペースは取れない。
 メガ粒子砲が火を吹くのが一秒先か、二秒先かはわからないが、
 飛び降りるか、進むか、決断に残された猶予は少ない)
421長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 02:29:21 ID:???
>417
【警告、上下よりビームによる攻撃二本。】
………!
(咄嗟の判断、右サイドに急激なバンク。
 ―空戦映画やアニメ等でよく見かける、
  サイドに移動しながら高度を下げていく機動と解釈すると良い―
 それも、アフターバーナーの点火と同時に。)

―――あぁもう、これだからMSは嫌いなの…!
【本音が出たな】
黙りなさい…!

(そして高度は下がり、アッシマーとほぼ同高度まで下がると。

 コブラ機動。
 ―進行方向を変える事無く、機体の向きを変更させる航空力学の産物。
 アッシマーへと瞬く間に機首を変更させると、蒼い戦闘機は)
【オールウェポンズ・Lock On!】
Fire!

(ミサイル、機関砲、増設されたビームキャノン。
 一機の戦闘機としては重厚なその武装が、一気にアッシマーへと放たれた。)
422アッシマーA:2005/07/10(日) 02:34:30 ID:???
>421
(もし、人工知能に油断するということがあるのなら、
 彼は間違いなく今、ソレをした。
 また、護衛任務から逸脱し、護衛対象から離れすぎた。
 性能ギリギリの挙動を行ったあとの姿勢制御にその能力の全てをつぎ込みながら、
 本来任務に思考を切り替える、その一瞬を縫うように一撃が)

シュバッ

(砂を刃物で切り裂くような音を立て、アッシマーの装甲にめり込んだ。
 その風船様のシルエットが歪み、崩れてゆく。
 そして、逆光の中で四散し、キラキラとCGの破片を撒き散らす姿が蒼天のコクピットに映し出された)
423普通の生徒マシュー&マイザ@GMIIx2:2005/07/10(日) 02:34:54 ID:???
>413武装列車
マイザ
「嘘っ、間に合わない!?」
咄嗟にシールドで防御するが、艦載並のメガ粒子砲の前では無力
マイザ機撃破

マシュー
「マイザ!
 くそぉ! 90mmでも抜けないなら!」
ライフルを投げ捨てて、腰のビームライフルを抜き、両手で構える
「次の一撃で決めなきゃ拙い……何処を狙う?」

>420列車
「……そこだぁ!」
狙いを定め、光の矢を放つのは先頭のメガ粒子砲
424アッシマーB:2005/07/10(日) 02:36:20 ID:???
>419
(スラスターを利用した電車道で激しく山肌に叩きつけられるアッシマー。
 流石に装甲自体にはダメージはないが、中のパイロットにダメージがあったのだろうか。
 途端に動きが鈍くなる)
425工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 02:36:23 ID:???
>420
甲「……びっくり箱かよ!」(バックパックのスラスターを吹かし、ショルダーアタックでへし折りにかかる)
426工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 02:38:57 ID:???
>424
乙「沈んでろ!」(ヒートホークの柄頭をアッシマーのモノアイに叩き込み、返す刀で列車に再び取り付く)
427長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 02:40:27 ID:???
>422
【Target Shut Down!】
<通信>味方
「アッシマー、一機撃墜!」
…急がないと…!

(最悪の場合、当りの山脈を切り崩してでも列車を止めよう。
 線路に偶然にも損害が出なければ御の字…だろう。
 とにかく、アッシマーの残骸には眼もくれず、一路線路へと舞い戻る。)
428武装列車:2005/07/10(日) 02:42:10 ID:???
>423
(上体を打ち抜かれたマイザ機に一顧だにせず―無論そんな神経は持ち合わせていない―
 列車は更に猛進する。
 そして、最後のコーナーに差し掛かり…)

ズンッ!

(見るものの腹に響く重低音がして、先頭車両上部のメガ粒子砲が消しとんだ。
 マシュー機からの距離、約数百m。
 GMUの火器管制能力で動く標的を狙うには多少無理がある距離だ。
 だが、その砲身を吹き飛ばされたメガ粒子砲の残骸がその賭けの結果を雄弁に語っていた。)

>425
(そのハイザックの眼前から突然、メガ粒子砲が消失した。
 マシュー機の狙撃によるものだ。
 工兵志願甲の機体が先頭車両に取り付くのを阻むものはもう、なにもない)

>426
(しかし、アッシマーとの戦闘の間に列車は既にハイザックの足では追いつけない距離に遠ざかってしまっていた)
429アッシマーB:2005/07/10(日) 02:44:40 ID:???
>426
(ヒートホークで叩かれたアッシマーはフラフラとひたたびしりもちを付いた。
 しかし、すぐに立ち上がると、背部スラスターを使ってジャンプする。
 そして、空中で変形を…)

…?

(変形を行おうとしたのだろうが、叩きつけられた衝撃か、
 変形がスムーズに行われない。
 中途半端な変形状態のまま、無防備な背中をハイザックの前にさらしている)
430武装列車:2005/07/10(日) 02:48:51 ID:???
(やがて、列車は最後のコーナーに差し掛かる。
 充分に減速して、コーナーに突入してゆく。
 この減速中の数秒が本当に最後のチャンスになるだろう。
 列車の行く手には果てしなく広大な―おそらくシミュレータに限界が設定されていないのだろう―
 果てしなく広大な平野が広がっている。
 つまり、ここがこの作戦のタイムリミットとなる)

>427
(おそらく、この作戦参加機の中で、今の状態から列車に追いつけるのは、蒼天のみだろう。
 しかし、追いついても一撃を放てるかどうか。
 その後は、戦闘機では破壊する以外に列車を止める術はなくなる。
 つまり、それは作戦失敗を意味する。)
431工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 02:58:21 ID:???
>428,430
甲「……でかした!(マシュー機の居るであろう方向にサムズアップを贈り、前進する)
  さぁ、今度こそ列車を止めてもらうぞ!(天井を拳でゴンゴン殴りつける。やがて拳で埒が明かないので銃の台尻でゴンゴンと)」
>428-429
乙「……手遅れか!くそ、蹴ってやる蹴ってやる!(目の前の無防備なアッシマーをげしげしと踏んだり蹴ったり)」
432長髪の女生徒@蒼天:2005/07/10(日) 03:03:10 ID:???
>430
…………蒼天、残った武装は?
【ファルシオン短距離空対地ミサイル四本
 オブラ空対空ミサイル三、
 トリモチ弾と機関砲弾が730発。】

…トリモチ?
【本機に装備されていた即効性粘着弾。
 …お忘れか?】
そういう事は早めに報告する様に…!
【了解した。】

(最大戦速、線路上へ持てるだけのトリモチ弾を打ち込むべく。

 …だが、弾体が軽いトリモチ弾は自然と射程・弾速共に短い、
  …間に合うかは、果てしなく、微妙。)
433武装列車:2005/07/10(日) 03:07:22 ID:???
>431
(MSのマニュピレータや銃のストックで叩く程度の衝撃ではその堅牢な装甲にはゆがみさえ付かない。
 装甲列車の前面に展開された装甲板の細い覗き窓は相変わらず果てしない荒野を見つめている)

(コーナーの出口に差し掛かり、速度は曲がりきるのに充分なまでに下がりきった。
 ここからは、もう加速してゆくだけだ)

>432
(と、そこでこれ以上は下がらないと思われた列車が更に減速をした。
 線路上にべったりと張り付いたトリモチ弾が車輪の摩擦係数を上げているのだ。
 これが、充分に速度を低下しきる前の状態であれば、
 外部要因による急激過ぎる減速は、コーナーでの遠心力を高め、車体を横転させていたかもしれない。
 減速しきった状態だから成功した作戦だろう。
 ともあれ、列車は致命的に速度を減じ、いまや、MSで追いつくことは容易だ。
 それを感じ取ったのか、列車もまた、自発的に停止した)
434金髪の企業軍中尉:2005/07/10(日) 03:09:06 ID:???
(やがて、この訓練参加者の目に映る景色が薄れてゆく。
 色が薄れ、影が濃くなる世界に中尉の声が響いた)

よし、訓練は終了だ。
全くひやひやさせる。
だが、なんとか合格点は与えられるだろう。
全員、ブースアウトしろ。
435長髪の女生徒+蒼天:2005/07/10(日) 03:14:53 ID:???
>434
「りょ、了解です…」

(危なかった。
 実戦だったら間違い無く死んでいるだろう。
 アッシマーに勝てたのは幸運だった、というよりも普通は無理である。

 旧世紀の航空技術も捨てた物じゃ無い、ドップ改もこんな感じだろうか?)

…ふぅ…

(蒼天の端末を携え、ブースアウト)
436工兵志願甲乙:2005/07/10(日) 03:22:14 ID:???
>434
甲乙『りょ、了解……』(疲れ切って外に出る)
437通常の名無しさんの3倍:2005/07/11(月) 15:20:39 ID:???
何妄想してやがるんだ
ヒッキーキモス
俺がageてやる
438義体の少女@G-FAZZ:2005/07/13(水) 03:07:08 ID:???
……脆い……

『決まった――!
全身にビームサーベル兼用ビームガンを括り付けた超重量級のFAZZを駆るは軽量級の美少女!
エヴァ・シンクレア、またも相手をズタボロにしてくれたぁっ!』

…………でも、確かに戦術ヴァリエーションは豊富だ…………
439屋台『種馬』:2005/07/18(月) 00:31:30 ID:???
闘技場前の特大モニター正面という絶好の立地条件にある屋台。
店主はパイロット養成所教官アイル・コンフォード。
彼がなぜこのような立地条件を獲得し得たのかは謎である。一説によれば闘技場関係者を何らかの方法で脅迫したとも言うが……

安くて美味く、養成所関係者にはツケも効く為客足は上々。

で、何も知らない地回り連中がミカジメ料を取ろうとして虎視眈々と狙っているのだ、いるのだが……
440屋台『種馬』:2005/07/18(月) 00:39:24 ID:???
「ぐぎゃあぁっ!」
今日もまた一人、
『たまたま』ウェイトレスのバイトをしていた赤毛に嫌がらせをしようと『思っていた』チンピラがぽややんの餌食となる……

『ええい!今日こそは人数集めて畳んでやるぞ……!』
チンピラどものリーダー格が乗り込もうとするが……
「ふん!ふんふんふん!」ツケを貯め過ぎて用心棒をさせられていたザク乗りにぼこぼこにされる。

「ぽちっとな」

とうとう、連中のアジトは何者か(誰とか聞くな)に爆破され、嫌がらせは途絶えたそうな……めでたしめでたし?
441赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/07/24(日) 13:23:58 ID:???
「うーん……流石にこの季節、オーバーニーだけじゃ冷えるかなぁ……」

【エリクシィは厚手の黒スト属性を手に入れた!】
442三つ編み ◆MOONewb5Yo :2005/07/29(金) 10:26:06 ID:???
「足長おじさんからの差し入れだぞ〜」

『デュオ! お久しぶりです、それは?』

「ベビーベッドだ。
 どっかの物好きなヤローのお陰で随分とエレガントに仕上がってるぜ」

『あ……えっと、閣下にも宜しくお伝えくださいね』

「ああ。次はいつ来れるか分からないが……ま、幸せな子、産んでやれよ」

【そんな保守】
443赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/01(月) 00:57:04 ID:???
「黒ストも良いけど、他に肌晒さず脚をアピールできるのって……」

【美脚アピールアイテムを探しながら保守】
444物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/02(火) 22:29:03 ID:???
闘技場。
今日も変わらず観客席は満席で、その周囲の喧騒も止む事は無い。
そんな中で、又新たな試合が組まれていた。

それは実弾で行われる、バトルプログラム。
この闘技場において最も危険なプログラム、
故にそれを見守る観客の興奮も、通常の試合の比では無い―――



「…全く、全快した途端に送り込まれるとはな…。
 下手に負ける訳にもいかんし……俺は加減も苦手なんだが、な。」
バトルフィールド脇、選手の搭乗するMSの発進地点。
そこに現れた灰色のMSの中で、そんな呟きを漏らす男が一人。


――さぁ、対戦相手はどんな相手か、加減の利く相手なら良いのだが―


反対側―対戦相手側―のゲートが、開こうとしている。
445ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/02(火) 22:34:18 ID:???
>444
全くこれはどう言う事なのか。
久しぶりにチャレンジャー戦では無くランダム戦だと言うから気が楽かも知れないと思っていたが、
その期待を180°裏切られると流石に気力が萎えそうになる。
そしてそのままに気力を衰えさせる訳にも行かない。
開いたゲートの先、見覚えが有りながらも見覚えの無いMS。
誰が乗っているのかは一目瞭然であり、搭乗者を知るならばその実力は既知であって

「……冗談きっついなぁ」

世界に幾人居るとも知れない、強敵であると分かる。
446物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/02(火) 22:48:14 ID:???
泣きたくなる、という状況がどういう物か?
それを改めて認識させられた気がする、しかし涙が出よう筈も無い。
そんな事でコレは終わりはしない、何も変わりはしない。
そう、やるしか無いのだ。

――しかし、この状況は。

「…勘弁してくれ。」

―あぁクソ、機体の脚は自動でフィールド内に侵入している。
 これが実戦ならば幾分か気が楽だったろうか?
 だがこの状況は、勝っても負けてもロクな事はあるまい――

「(…だと言うのに、俺という奴はどうしてこう…順応してしまうか…)」

…試合開始前の実況が聴こえる。
後数十秒と待たない内に、この死合は始まるだろう。
447ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/02(火) 22:56:31 ID:???
>446
状況の把握と戦略の構築は一瞬だ。
MSサイズの障害物が散見出来るが、他に何か有るかも知れない事は忘れないでおく。
こちらの優位距離は中〜近距離だが、相手の得意は格闘距離。
感覚を強引に数字化すれば二拍分の距離を開けておきたい。
そして
「その距離を詰められるからこその、物静か教官なんだよなぁ〜」
オートで開始位置に向かう機体の中、自分の声が微かに震えている事を自覚する。
推し徹る事に何よりも長ける物静かと、押し避す事に優位を見いだす自分。
──逃げ通すか?
否。相手はそれ以上に踏み込んでくる。

「……あー、くそっ」

祈りよりも毒づいた心持ちで、停止した機体がその音を待つ。
448物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/02(火) 23:18:56 ID:???
―3―
相手は知っている、闘技場では他のリーグでも有名な相手だ。
闘い方も総合すれば、間違い無く自分も知る"彼"だろう。
だとすれば、そのセンスも技術も自分を超えているのは間違い無い。

―2―
ならばどうするか?
自分の武器は、制限つきで錆付きかけたこの身体。
相手のレンジを潜り抜け、自分の間合いで一気に断ち切る。
そうして自分はここで戦い、勝って来た。

―1―
それが自分の闘い方、相手の戦い方はそれを上回るだろうか。
下手をすればどちらかが死ぬかも知れない。
あの拳神との闘いの様に、止めてくれる者はきっと居ない。

「…だと言うのに――」


―――戦闘、開始―


急加速、直ぐ傍らの障害物へと走る。
その間ブースター等は一切使わず、発砲もしてはいない。
449ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/02(火) 23:24:58 ID:???
>448
その行動は僅かに予想外だった。
今までのガスト系列の装備は短距離中心だったから、
今回も同じとして障害物を渡り歩くのは何ら不思議ではない。
そして距離を詰めれば、より彼が優位になるのだから。
だが、歩いた事実が腑に落ちない。相手もこっちのライフルは怖い筈なのだが。

それを敢えて見過ごして、自分は隠れるどころか移動もせずに立ち尽くす。
可能性はいくつか考慮できたが、そろそろ思考に有余をもてる状況でも無い。

だからこそ、敢えて待つ。
互いに踏み込めば、刹那よりも短い間に衝突してしまうのだから。
450物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/02(火) 23:47:14 ID:???
>449
―さて、どうした物か。
あれで撃って来なかったのは予想外だった。
あちらの武装がどういう物か解らない状況。
こちらから仕掛けるには、こちらの射撃兵装では少々心許無い。

「小細工…という程でも無いが、やって見るか…。」

ガストの袖口から、背を預けていた障害物へと射出される小型の物質。
D=D=Clownの側からはそれが見える事は無いが、
その形状は古来東方の隠密工作員の用いた暗器、"苦無"によく似ていた。
ガストはそれをマニピュレータで器用に抜き取り、放射状の軌道を取るように障害物越しに放り投げる。
その数は計6個、それらは数瞬の後に爆発し、中規模な埃を立てる。


「―行きますよ、クラウン教官……!」

そしてガストは全速力を持って、障害物から離脱する。
しかし既にそのMS用特殊防御機構[ファントム]は展開されている、
ミラージュコロイド技術の応用により機体を透明化、光学的にも電子的にも不可視にする装備である。

右か、左か。前か上下か?
軌道を読むのは至難の業、これこそが、グレイ・ヴィクトリアの始めの武装―!
451ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/02(火) 23:57:04 ID:???
>450
「…………なっ!?」
炸裂音は六度。機体に直接の影響はないが煙幕は形成されている。
相手に接近する手段としては常套かつ有用な戦法だろう。
ましてや相手はミラージュコロイドを纏う疾風。
「……何処から来るかなんて分からない。けど──」
だが、不可視と言うだけで打たれてやるほどのお人好しでも無い。
 ・ ・
「ココに来るんでしょう!? そう、僕の居るこの場所に!」

肩のスラスターと、腰のミノフスキードライブを調節しその場で一回転。
D=D-Clownは足元の砂をより強く吹き上げて、その煙幕をより濃くすることを選んだ。
452物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/03(水) 00:07:20 ID:???
>451
「…そう…それでこそ…!」


それは思いの外、単純な展開であった。
只唯一それが異質だったのは、疾風の動きは疾風を超えていたという只一点。
太刀風が襲い掛かるは正面上方、灰色の剣士は自らを覆い隠す不可視の外套を脱ぎ捨て、
その巨体とスピードを伴って、一振りの刀を両腕で振り下ろさんと迫って来る!

「加減は利きません、お互い様かも知れませんがね!」

その速度は、展開されたミノフスキードライブの力を伴い尚上がる。
瞬間的な最大推力と重量比が常識を逸脱している故だ、
だがそれでも、この闘いの顛末を決定付けるにはまだまだ足りぬ―!
453ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/03(水) 00:21:42 ID:???
>452
何の為に目を見開いたのか。
                  流れる砂の乱れを読み解く為に。
何の為に砂の乱れを読み解くのか。
                      不可視を不可視にて見いだす為に。
何の為にその不可視を見いだすのか。
                       僅かでも早く動く為に。
そして得た刹那の猶予を何に使うのか。 
                        この目で全てを読み取る為に。
ならば全てを読み取る先に何が待つのか。

                己の勝利。


加減は要らない。その速度が速ければ速いほど、返しは際どく効果的になる。
頭部、右肩と切り抜けた刃が既に用をなさぬ右手を両断する。
コクピットにモニター以外の光が差し込み、即座にハッチを強制解放。
その視界に映るは、残った左腕がガストにパラレルダガーを突きつける光景。

機体はまだ動く。

斬撃の勢いが苛烈であればある程、それを果たした時の硬直は縫いきれない。
つまり硬直を拭えるか、撃ち抜くべき光条が突き抜けるかと言う勝負だ。
454物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/03(水) 00:42:54 ID:???
―只の一太刀で決まる勝敗。
そんな物はこの機械と機械の戦いの地平に於いては意味を成さない。
―只の一撃で勝ち取る勝利。
そんな物は眼前の相手からは、奪い取れる物では無い。


[スロットルを押し込む、反応が鈍過ぎる。]

[だが、相対する相手が動く限り、そして自らの身体が少しでも動く限り、動き続ける。]

[まだ刃は残されているのだから。]

[そう、闘う力も残されているのだから。]

そして、ガストは只一つ残された刃を、その右腕で振りぬかんとした。

求めるは、勝利。
455物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/03(水) 00:43:53 ID:???
…重い衝撃が身体を伝う、コクピットの直ぐ近くに着弾したか

左腕も既に肩から打ち抜かれ、形を留めてはいない。
その手に持った刃も、きっと何処かその辺の地面にでも転がっているに違いない。

…機体が、動かない。
眼前に移るモニタは暗い灰色に染まっている、周囲にはスパークした電子機器の匂いが漂っているのが解る。
小型とはいえ、ビーム兵器の至近距離からの着弾を受けたにしては運が良かったと言える。
だが、結局機体は動かない。



―自分は、負けたのだ。

―そして、この自分を下し、勝利を己の者とした男の名は―

「……アズフィード・クラウン…!」

―それが、その男の名―
456ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/03(水) 00:50:40 ID:???
>454
トリガーが引かれビームが放たれる。
刀が振り抜かれ機体が両断される。
一瞬の覚悟を過ぎれば、ただその後を知る事が生存証明となった。
ただし、少しずつずり落ちていく機体の上半身から逃げ出さなければまた死が彼を捕まえるだろう。
「……うわ、たっと、わーっ!?」
機体から慌てて飛び出すのに、強制解放しておいたハッチは良い結果を残した。
飛び下りる様に機体の装甲の凹凸を下り、見上げれば切断面は迷い無く平面。
コクピットブロックを僅かに掠める軌跡に二回晒されて良く生き延びたものだと思う。

「……そうだ、勝敗は?」

振り返る。自分の放ったビームの行く末を見届けて居なかった。
457物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/03(水) 00:57:18 ID:???
>456
彼がそれを確かめるのは、簡単過ぎるほどに簡単だった筈だ。
見ればフィールドの周囲に設置された電光掲示板が、
勝者として、彼の登録名を煌々と表示していたからだ。


「…何時か言った通り、やはり俺ではかないませんでしたか。」
(相対した灰色の機体から、搭乗者が降りてくる。
 メットは外しているが、その額には包帯の痕がある、今しがた外したのだろう。)
458ぽややんな教官 ◆NkobservNo :2005/08/03(水) 01:06:42 ID:???
>457
「……勝った?」
実感は無かった。
恐らくは厳密な電子制御による勝敗判定だからこその結果なのだろう。
あたりにもうもうと立ち込める砂煙と、その原因となった斬り落とされたD=D-Clownの上半身。
今までに何度も自分の幸運を喜んだ事は有ったが、今回もその内の一つに列挙される事は間違いない。
「…………うーん」
違う。自分の中で何かが確信を得ている。
これは勝利ではなく、敗北を得なかっただけなのだと。
「かなわなかったと言うよりは……なんて言うんでしょうね。複雑な気分ですよ……」
収まりの悪そうな顔を浮かべ、ぽややんは肩を落とした。
459赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/03(水) 01:07:09 ID:???
【眼前の光景に、少女は深く溜息を漏らす。
 目の前にありながら、其処は遥かなる高み。
 如何な修練と如何な経験とが彼らを其処へと至らしめたのか。
 其処へ至るために、彼らは何を代償としたのか……】

「とりあえず……彼らと出会う前にフラガさんに落として貰えて良かったのかも……」

【そんな奇妙な感想に自ら苦笑を漏らし、赤い髪の少女は席を立った】
460物静かな教官@グレイ・ガスト:2005/08/03(水) 01:15:08 ID:???
>458
「そうは言いますが…俺としては、負けた実感は十分なんですけどね…?」
苦笑交じりにそう返す。
嘘では無い、確かに自分は相手の機体を両断した、しかし彼は生きている。
無論自分も生きてはいる、だが、実戦ならば確実に死んでいるのは、こちらだろう。


「…俺も今回は、本気だったんですけどね…。

 ……しかし…参ったな、サカグチ教官に何と言われる事か……。」
バツが悪そうに、ぽややんな教官へと背を向ける。
特別悲壮を感じるような雰囲気でも無いが、その表情は伺えない。

大会関係者が、機体の回収に向かって来ている。
461ぽややんな教官 ◆NkobservNo :2005/08/03(水) 01:23:09 ID:???
>460
………………………………
(言葉は無い。ただ、胸中に拭いきれない燻りは残ったが)
462物静かな教官:2005/08/03(水) 01:28:47 ID:???
>461
「………それでは、失礼します。 御武運を。」

只其れだけを告げ、背を向けたまま選手用通用口へと去って行く。

数刻後、男の姿が病院のベッドの上にあったのは、言うまでも無い。
463種馬@屋台:2005/08/07(日) 00:11:07 ID:???
……以外と、やる奴いないな……(『インド人も吃驚!30倍カレータイムアタック』の張り紙を見上げて)
464ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/08/07(日) 00:19:59 ID:???
>463
そっすね〜。

(カレー屋のエプロンをつけて隣にボーっと突っ立ってる
 バイト中のようだ)

やっぱり、もっと賞金を前面に押し出したほうがいいんじゃねっすか?

465種馬@屋台:2005/08/07(日) 00:24:09 ID:???
(多分、凄絶に挑んで散って行ったエイケズの死に様が伝わったのでは……死んでないけど)
>464
……賞金か……つけるか。(今までつけてませんでした。時間内に食いきったらタダ、ってだけで)

というか、お前やる?
466ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/08/07(日) 00:34:52 ID:???
>465
フフフフフ…
今の段階でオレが賞金をかっぱいじまったら、客が集まらんでしょう・・・
っていうか、金が集まらないと賞金もクソも…

やっぱ場所っすかねぇ〜。
闘技場の方に移動しますか。
熱い戦いには熱いカレーとかなんとかキャッチコピーつけて。
467種馬@屋台:2005/08/07(日) 00:40:40 ID:???
>466
いや、客足はいいんだがこれをやる奴がいないから……
場所だって充分いい位置だしなぁ。(場外モニターのまん前)
468ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/08/07(日) 00:57:45 ID:???
>467
う〜ん、そっすかねぇ…
客引きパンダのつもりで始めた、激辛カレーのせいで逆に客が引いてるような…
ここは一発、オレが一肌脱ぐしかねえっすかね。

(そういうと、ちょうど目の前を歩いていた気弱そうな学生に目をつける。
 そして、ずかずかと近づいていくとなれなれしく方に手を掛ける。)

おっす。
俺はザク乗りってんだけどよ、知ってるか?
ん?
キミ、カレーを食べたそうな顔してるね?
い〜や、隠したって無駄だ。
このオレの目は誤魔化せねえぜ!?
なにしろ、このオレは「デスペラード」と呼ばれた男だ(関係ねえ)
さあさあ、遠慮しねえで食いねえ、食いねえ、カレーくいねえ。

(あわわわわ・・・と怯えている学生を無理やり屋台に引きずり込む)
469物静かな教官:2005/08/07(日) 00:59:22 ID:???
(と、其処へ入ってくる男が一人。
 病院から抜け出して来たらしい、制服のジャケットの下には
 入院患者がよく来ている、薄い水色のアレが見え隠れしている。)

「教官、適当に何かお願いします。」
470種馬@屋台:2005/08/07(日) 01:05:34 ID:???
>468
誰が押し売りをやれといった。

で、なんにする?(結局喰わせるのかよ。お前ら二人で凄んだら常人ならびびるというに
>469
や、あんたも無理するよな……チャーハンでいいか?
471ザク乗りの生徒 ◆PlF7QzaFyA :2005/08/07(日) 01:10:54 ID:???
>469
へいらっしゃい〜!

って教官じゃねえっすか。
え?当店自慢の30倍カレー?
そんな体で大丈夫ですか?
いやあ、そこまで言われちゃしょうがねえ・・・
大丈夫。
あの子にはちゃんと、「教官は最後まで勇敢だった」と伝えておきます。
(勝手に話を進めると、ビシッと敬礼を決めると、屋台に向って叫ぶ)

>470
「赤い人のさらにに10倍の30倍カレー」一丁お願いします!
(自分が連れ込んだ学生の顔を見て)
ちがった、二丁お願いしまっす!
472物静かな教官:2005/08/07(日) 01:15:57 ID:???
>470
「いや…流石に少々やり過ぎた感じはしますがね。
 いい加減、体が錆び付いて来そうですよ。

 ……そうですね…」
>471
「30倍…?
 何が30倍なんだ、おい?」
(状況が飲み込めて無い奴、さぁ注文が通りましたよ旦那。)
473種馬@屋台:2005/08/07(日) 01:17:05 ID:???
>471
どれの事だよ。(量が三倍の『シャア専用カレー』と辛さが三倍の『赤くて角があるカレー』、
 量が6倍辛さが5倍の『インド人も吃驚!30倍カレータイムアタック』のどれかだろうか)

つうか病人にあんなモン食わせるほど鬼じゃねえぞ俺。(娘さんに婿を世話するのは鬼でないのか
474お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 01:54:21 ID:???
>473
ここは………ふむふむ。

(定員の顔ぶれで、ここで何をやっているのか大体の察しはついたらしい。)

良い場所に陣取ったものね……こんなところに来てまで商売することには、感心するわね〜。

(そういって屋台の椅子に腰掛ける。)
>472
教官さん。いつまでそこに立ってるつもり?
せっかく来たんだから何か頼んで行くべきじゃない?
475物静かな教官:2005/08/07(日) 01:58:07 ID:???
>474
「…まぁそうなんだが、な。
 どうにもいかんな…最近はどうも空気に流される。」
>473
「それでは炒飯一つ、烏龍茶も、あれば貰えますか。」
476お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 02:07:47 ID:???
>475
最近……だけ、かしらね?

(ボソッと。)

いや、なんでもないのよ。うん。うん。それはあまりよくない傾向ねっ!

(徐に調味料の瓶を手にとって、確認しながらそう言う。)
477物静かな教官:2005/08/07(日) 02:14:25 ID:???
>476
「………言いたい事は想像出来るが…。」

「…それはお前だけだ…
 何時もならば、最近の様にはならない…。

 おかげで此処に来てからは怪我ばかりだ。」
(烏龍茶を、グイッと煽る。)
478橙目の少女:2005/08/07(日) 02:14:59 ID:???
ぁぅー、また、また迷っちゃった・・・・

(さながらギャグマンガにでも出てきそうな表情で屋台のそばを通り過ぎていくキリー。)

うぅー・・・・とりあえず、何か食べるかなぁ・・・

(そう言って、屋台に近付いてくる。)
479お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 02:22:07 ID:???
>477
そ〜ぉ?きっと娘さんとか奥さんにも逆らえないように見えるんだけどなぁ〜?

(香辛料の調味料の瓶のフタを空け、臭いを嗅ぐと非常に嫌そうな顔をして。)

けほっけほっ……こりゃ相当なもんね。じゃなくて……

(瓶を元の場所に戻すと、教官にずずいっと迫る。)

まさに尻にしかれるタイプ、みたいな。
>478
いらっしゃーい♪

(快く招きいれたかと思えば、客ではないのかと勘違いしたのか。)

あら、生徒さんなのね〜。ここのお手伝い?
480物静かな教官:2005/08/07(日) 02:26:26 ID:???
>479
「それも悪い事では無いだろうさ、
 俺自身、そういった環境は嫌いじゃ無い。
 …自分で言うのも何だが、それが逆になっている構図も…俺には想像出来ん。」

「……さっきから何もやっているんだ?
 どうやら注文もしていない様だが。」
>478
「いらっしゃい、と言うべきか。」

「疲れている様だな、もしや…また…迷ったのか?」
481橙目の少女:2005/08/07(日) 02:40:34 ID:???
>479
あ、こ、こんにちは・・・
(声をかけられたのでとりあえず礼。)

えと、そういうわけではないんですけど・・・

>480
あ、あう・・・・そうなんです・・・
482お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 02:45:42 ID:???
>480
まぁ、私としちゃーそういうのも羨ましい悩みってところかしらね。

(急に遠い目になり、ムスーッとする。)

いや、うーん。あのさ。

(彼の指摘にハッとしたように。すると、目線をゆっくりと別の方へ向け。)

あれ。30倍カレーっていうの……気にならない?
あれを完食したらカッコイイと思うのよねぇ〜?教官さん♪

(何か企んでいる。彼は既にこういうときの彼女の表情を見慣れてしまったかもしれない。)
>481
迷子……まぁ、仕方ないって言えば仕方ないんだろうけど……
またっていうぐらいなんだから、何度も迷ってるみたいね。ちゃんと詳しそうな人に一緒にいてもらったほうがいいわよ?

(何かを考えるように顎に手を当て、そのまま口を開く。)

危険人物がウロウロしてないって保障もないし……もしかしたら、誘拐なんてされちゃったり〜♪

(何故にそんなに嬉しそうなのか。)
483物静かな教官:2005/08/07(日) 02:53:59 ID:???
>481
「それは又……余り一人では出歩かない方が良いぞ。
 それが出来ないなら…せめて誰かに連絡は取る様に、な。」
>482
「悩みと言う程でも無いさ。」

「………食え、と?」
(そして彼は直感した、この表情をしている彼女に。


 自分は勝てない。)
484橙目の少女:2005/08/07(日) 03:04:01 ID:???
>483
は、ハイ・・・そうですね・・・・

(二人にほぼ同じような忠告を受け、しょんぼりする。するが。)

>482
ぇ、えう・・・っ?!ゆうか・・・っ!?

(直後に最悪のパターンを付け足され、しょんぼりよりも強く動揺する少女。)
485お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 03:07:21 ID:???
>484
可愛い顔してるものねー。あっちとしちゃカモがネギしょって歩いてくるようなものね♪

(さりげなく酷い台詞を吐く女。)

それが嫌なら強そうな男の子にすがるか、自分で誘拐犯を半殺しにするぐらいの
覚悟がなければね〜。
>483
えぇっ!?そんなぁ〜。悪いな〜、ちょっと誰かが食べてるのを見てみたいなーって
思っただけなのにぃ〜♪

(そう言いながらも満面(不吉?)の笑みは絶やさずにくねくねしている。)

実は、既に教官さんが座る直前に頼んじゃってたのよね〜。
私、あんまり辛いの駄目だから困ってたの〜。
ということで、はい♪

(辛いものが食べられないのなら何故頼んだのかというツッコミをしても、当然相手にされる相手なわけがなく。
 明らかに赤い色の混じったカレーが、彼の前に置かれる。)

ああ。お代は心配しなくてもいいのよ♪当然、私が払っておくから♪
天下無敵の教官さんなら大丈夫!
さっ、遠慮せずにぱぱっと食べちゃって下さいな〜♪

(流れるように進められる話。少なくとも、そこに拒否権はまず無いと言っていいほどだろう。)
486物静かな教官:2005/08/07(日) 03:11:46 ID:???
>485
「………!」
(目標、神経性固形食糧:カレーライス
 注/目標の火力は通常比1:30と予想される。
 戦力予想、勝率は約50%と予想される。)


「……………思っていたよりは、量は少なくて良かった。」
(いや、きっと食えるだろう。
 俺は強化人間、過酷な環境でも生き残れるだけの身体能力を有している、
 忌まわしきその力、今再び使わなければならない様だ。)


              食 い 始 め た 。
487お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 03:15:22 ID:???
>486
(女は見守る。赤いカレーに立ち向かう男を。
 その瞳は輝く。尊敬、はたまた期待の光を抱き。
 食い入るように男を見つめる。)
488橙目の少女:2005/08/07(日) 03:18:42 ID:???
>485
あ、あぅぁぅ・・・・・

(強そうな男性の知り合いも居ないし、生身で半殺しをするような性格でもない。
 それ故に、(特に後者の発言に)戸惑いを見せる。)
489物静かな教官:2005/08/07(日) 03:21:53 ID:???

――何という事だ、辛い、辛すぎる。
  一体何の為に、一体何のためにこの料理は生み出されたというのか。
  水を退け、ミルクを退け、ありとあらゆる甘味を拒み、
  遂にはその30倍という辛さの境地へ到った、これがカレーか。


――吹き出す汗は、皆無。
  この身体が、有害な物質を急速に体内で分解している故だ。
  味覚に襲い掛かる辛味は、想像を絶する。
  如何にそれが分解されようと、それが食事という形で
  生命体に供給される以上、それから逃れる術等、
  グレイ・ヴィクトリアには存在しうる筈も無く。



――かくして、15分32秒02。

完食である。
490お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 03:28:01 ID:???
>488
まぁ、駄目なら誘拐されるしかないってことかしら。
もしくは神様に祈るのもいいかしらね?

まぁ、頑張りなさい!

(非常に無責任である。)
>489
わぁおっ♪教官さん、すごーい♪

(嬉々とした声をあげ、背後から抱きつく。)

あら、もしかして時間以内に完食ってことでいいのかしら?
私が払う必要なくなっちゃったわねっ♪それじゃ、炒飯の分のお代は払ってお・く・か・ら♪

(背後から抱きついたまま頬を指でつつき、お代を置く。)

良いもの見せてもらったわ〜♪

【カレーとあれだけ真剣な顔をして対峙する教官さんの顔、とか。】

(内心ではそんなことを考えていたのだった。)
491物静かな教官:2005/08/07(日) 03:32:15 ID:???
>490
「……………」
(終始、顔が引き攣っている。
 しかも、無口。

 別に怒っている訳ではない、喋れないのだ。)
「(……………無様だな…。)」

「………………………」
(水も飲めない、下手に口を開くと、ヤバイ。)
492橙目の少女:2005/08/07(日) 03:34:43 ID:???
>489,491
す、凄いです・・・おめでとうございます。
だ、大丈夫ですかぁ・・・?

(さりげなく注文していた餃子・チャーシューセットを食べながら心配そうに覗き込む。

>490
え、ええぅ〜・・・・・頑張るって・・・・
493お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 03:37:26 ID:???
>491
あら……教官さーん?
大丈夫〜?

(あれー?といった風に背後にまとわり付く女。)

こわーい顔ー?氷、いる?

(この女にはそっとしておく、という繊細な精神は持ち合わせていない。)
>492
まぁ、護身用に何か持っておくべきかもねぇ。
フォークとか栓抜きとか花火とか。

(非常に参考にならない選択肢である。)
494物静かな教官:2005/08/07(日) 03:41:54 ID:???
>492
>493
「………余り………………大丈夫じゃ……無い。」


(中尉の持っていた氷をひょいと掴み、慎重に口の中へと頬張る。)

「……済まないが……俺は…これで…失礼する………

 それでは…な…。」

(…席を立ち、やや憔悴した様子で病院へと帰っていく。
 ……医者が違う意味で驚いたのも、無理は無い。)
495橙目の少女:2005/08/07(日) 03:50:44 ID:???
>493
ぅ、うーん・・・・・
(そう唸るとカバンの中をゴソゴソと捜し始め、そして・・・)

・・・えっと、一応ですね、携帯ゲーム機がいつ壊れるかわからないのでこんな物を持ち歩いては居ますが・・・

(取り出したのはプラスドライバー。めちゃめちゃ凶器。)

>494
お、お大事にー・・・
496お調子者の女中尉:2005/08/07(日) 03:58:19 ID:???
>494
お大事に〜♪

(手を振って見送る。そして、彼女が次に興味を示したのは……空になった赤いカレーの皿。
 徐に皿のルーを指ですくい、慎重に口に運ぶ。)

うひゃぅっ!

(想像を上回る辛さに、女は素っ頓狂な声を上げた。)

相当なものね〜。ちょっと悪いことしちゃったかしら〜…。
まぁ、後でお見舞いに何か持って行って、ついでに謝ればいいわよね。うん。

……………ところで。



お持ち帰り、って無いのかしら。このカレー……

(懲りろ。)
>495
いいもの持ってるじゃない!それで相手の目か喉元をグサッと!

(オイコラマテ。)

……ってぇ、こんなこと言ってる場合じゃないのよね。そろそろ行かなきゃ。

(そういって去っていこうとする……が。
 何故か戻ってきて、彼女の机に炒飯を1人前置き……)

こいつのお代はいいから♪

(物静かな教官が頼んだものだが、結局食べなかった(ある都合により食べられなかった)ものを
 押し付けて、去ってゆくのだった。)
497橙目の少女:2005/08/07(日) 04:04:32 ID:???
>496
しませんっ!

(それでいい、それでいいのだキリー。それが正常なツッコミだ。)

あ、はい、では・・・・?
(さらっとごく自然に目の前に置かれる皿。)
え、あの・・・・

(そのあと、もったいないということでただただ置かれたチャーハンを食べる事しかできないキリーであった。)
498通常の名無しさんの3倍:2005/08/07(日) 20:02:57 ID:???
エマ注意
「ハァァァァ!」
銀髪の男が、その木刀を持って巻き藁を激しく叩く
鋭くも重いその振りを、中心よりずらした位置に3発

「……休憩、するか」
そう呟いて、近くの木陰に腰を下ろす
もう2時間もぶっ続けで修練を行っていたらしい

「フラストレーションでも、たまってんのかな?」
それも当然か、などと自己を正当化する

己が“師”と呼ぶ男と、己が“死”に例える男
そのコロシアイは男の心を揺さぶった

そこにきてこの、サーバーシステムの都合によるトーナメントの一時休止
まったく、頭に来る

「……次の対戦相手は、誰なんだろうな」
どうも、奇妙な予感がしてならないのだ
例えばそう、あの―――

500シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 00:59:38 ID:???
>>499
「無軌道な声無き雄叫びに引き寄せられて来てみれば……」

【こげ茶色の髪の女性が、呆れたようにその様子を眺めていた】

「随分と乱れた太刀筋だったね、今の」

【いつもはその顔を覆っている覆面が、今日は無い。
 東洋系の顔立ち、それなりに整っている】
>500シュネー
「乱れてたか、やっぱり」
苦笑して顔を上げる

「まだまだ“ずらす”には届かないな
 かくも難しきかな、活人剣ってのは」

「そして、そういうアンタは……?」
502シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 01:09:58 ID:???
>>501
「通りすがりの謎のお姉さん」

【くくっと喉の奥で転がすように笑いながら、歩み寄る】

「その正体は正義のミカタ、日夜悪を討つべく戦い続ける麗しき戦士!

 ってところで、どうかな?」
>502シュネー・ヴァイス
「ああ、つまりアンタが……
 “デビルガンダム殺し”の一人か」
鋭く、同時にやさしく目を細める

「まったく、人の役目とりやがって」
504シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 01:26:15 ID:???
>>502
「何の事かな?
 私は謎のお姉さんに過ぎないんだけどなぁ」

【覆面を外した素顔は、ユキ・アネガサキにもマコト・クロスにも似ているが、別人のものであった】

「ま、真相は全て藪の中、じゃなくて闇の中、だね。

 で。
 何でキミはあんなに荒れた真似をしてたのかな?」
505普通の生徒マシュー&マイザ@GMIIx2:2005/08/12(金) 01:34:32 ID:???
>504ヴァイス
「ま、気にするな
 ただの因縁付けだ、要するに八つ当たり」

そう言って立ち上がり、木刀を巻き藁に振り下ろす
その袈裟切りはやはり少しずれたモノ
あえて言うならその軌道は―――

「ずらしてること自体はわざと
 肩だけを落とすってのも案外大変だな」

――敵の腕のみを切り落とす一撃
506シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 01:36:22 ID:???
>>505
「ふぅん……。

 じゃあさ。
 キミの太刀筋、ずらさなかったら何処に当たるものなの?」
>505はこっちです

>506ヴァイス
「胴に当たるんじゃないか?
 もしそうしたら、肺にまで刃が届いちまう」
今度はずらさずに、鋭く振り下ろす
その軌道は少しずれた、しかし人を殺しうる太刀筋
「ほらな」
508シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 01:49:10 ID:???
>>507
「で、キミは殺したくないから腕を狙う、と。

 なら『ずらす』なんて考えるべきじゃないよ。
 ずれたものは何処までもずれたままなんだからさ」

【そう言って巻き藁の前に立ち、右手を胴にあてがう。

 僅かに気を吐く声。
 巻き藁の後ろ、何かが砕ける】

「何の為に何を狙うか、それを強く意識しないとね」

【見ればそれは、猛毒を持ったハチの一種だった】
>508ヴァイス
「なら最初ッから腕を狙えってことか
 ……まぁ、それもそうだよ……なぁ」
吹き飛んだ蜂を見ながら、ただただ脱力
「……ガンダムファイター
 その力の一端だけでも十分バケモノだな
 ああ、だから正義の味方だなんて名乗れるのか」
510シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 02:14:34 ID:???
>>509
「そうだね。
 自惚れる訳じゃないけどさ。
 正義を語るなら誰にだってできる、けど正義の『味方』になろうとしたら、それなりの力は必要になるから」

【つまらないものを見せたね、と笑って彼女はくるりと背を向け歩き出す】

「何かになりたいと願うなら、それに見合う力は必要になってくるのがこの世界なんだと思うよ」
>510ヴァイス
「何かになりたい、か
 ……考えたことも無いな」
自分の、漆黒のベールに覆われた右手を見て、握り締める

あの赤い地獄で願った、“力が欲しい”と
そしてある程度の力を手に入れ、あの時誓えた本当の思いも帰ってきた
そこまでそろっていて思う――――自分は一体、何になりたいんだ?

誰も戦いで命を落とさない世界?
――そんなものは夢物語だ、生きているうちの叶えられるものか

あの女との、友人との平穏?
――いや、それはこの力を手に入れた意味すら消え去る

「オレも、正義の味方に近いかもな
 けど決定的に違うとも思う」

未だに答えは出ない、だけど

「オレは、誰も殺さずに、誰にも殺されずに戦い続ける
 それだけは、間違いないと思うから」

それは愚かな死者への誓い
512シュネー・ヴァイス ◆gXfADYuki. :2005/08/12(金) 02:27:03 ID:???
>>511
「人の夢と書いて儚いと読む……
 けど、儚いものは雪月花、みな綺麗だ」

【とん、と軽いステップ、言葉を後に残して彼女は去っていった】
>511ヴァイス
「じゃあな、またあったらゆっくり放そうや」
その姿を見送り、片手で木刀を軽く振る

「――っしゃ、すこし考え方変えていきますか」
そしてまた修練を始めた
514アンノウンG@シミュレーション空間:2005/08/18(木) 00:19:41 ID:???
止まったままのトーナメント、溜まっていくフラストレーション
それが影響してか、AA内に設置されているMS操縦シミュレータは
今日もまた盛況であった

ある者は新しいマニューバを開発し、ある者は新しい武装を実験する

そしてそのリンクは、有線と無線を組み合わせて、遥か遠くにある養成所にも
通っていた

こちらも同じようなフラストレーションの溜まった状態
やはりシミュレータは盛況であった

―――そんな状態で、小さな噂が流れる
“養成所のシミュレータには、亡霊が住んでいる”
あまりにも突拍子の無い噂、だが目撃者は多い

異常とも思える戦闘能力を持ったCPUが唐突に現れ
こちらが操縦しているMSを一方的に屠っていく

まるで悪夢のような状態に、一部の生徒と教官は頭を抱えていた
そしてその亡霊は、今宵もまた現れる

515アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 00:33:52 ID:???
残骸を回りに漂わせながら、全身にマントを羽織った機体が
その空間にあった

ここはシミュレートされた周回軌道上、如何な仮想といえども
大気圏に突入すれば、MS自体の自壊をも免れられぬ空間

フードから除くツインアイは、まさしく“ガンダム”の象徴
そしてその両肩のシルエットは、不自然に鋭角ないかり肩になっていることがわかる
516ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 00:43:23 ID:???
ふぅ……

(仮想空間に舞い降りる、既に切り捨てられた筈の機体。
 内で吐かれた吐息は言いようの無い感情を持っていた)

「次の機体の為のデータ取りに使うんで、D=D-Clownにもう一回乗って下さい!
 ついでにシミュレーターの亡霊も倒して一石二鳥でアチョーな感じでお願いします!!」
とは言われたものの、アチョーな感じってどういう感じなんだろう……?
大体、亡霊って…………データ管理側が頑張る仕事じゃ……?

(ともあれ、初の完全専用機はまだその役目を期待されて戦いに構える)
517アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 00:48:06 ID:???
>516ぽややん
暗闇の中、モニタを目前にしながら年若い女性はニヤニヤと笑っていた
「ついに出てきたわね、アズフィード・クラウン
 ……ちょっとばかし分が悪いけど、なんとかなるでしょ」

無論、その声が相手に聞こえることは無い
故に、そのGが動くときは無言

マントをはためかせ、急加速で目前のMSへと迫る
おそらくあちこちで固定されているのだろう、やはりそのシルエットを見せることは無い
518グラサン金髪@シーザー:2005/08/18(木) 00:50:36 ID:???
「仮想空間に現われる亡霊、盆を過ぎれば姿を消すただの噂かと思っていたが・・・。
 よもや本当に現われるとは予想外だ」

シミュレーターに亡霊が出て訓練中の生徒達がこてんぱんにのされた。
そんな噂を聞きつけ、退屈しのぎにリンクした彼――マズル・バランタインは、その噂の張本人とご対面する事と相成った。

「さて・・・亡霊にせよバグにせよ、やれるだけの事はやって見せる!」

金色のMSが大型のライフルを右手に構え出撃する。
519ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 00:52:29 ID:???
>517
あー、来た。っていうか初期位置近いなぁ。

(呟きとぼやきの境界も曖昧に。D=D-Clownは微動だにしない。
 だが、搭乗者が意識せずには居られない程の強い「視線」は既に向けられている)

……で、どうしようかな?
520アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 01:04:03 ID:???
>519ぽややん
「二対一か……まずは一機ね!」
女性が景気付けに両手を叩いたが、やはりその音は聞こえない

マントの中から現れるのは、つや消しのグレイで塗られたMSの右腕
その手中には、既にビームサーベルが握られていた
速度を落とさぬまま急接近し、逆胴の太刀をすれ違いざまに放ち
D=D−CLOWNの後方で急旋回し、マントの中から今度は左腕が現れた
握られているのはビームガン、三つの閃光をMSへ向けて放った

>518シーザー
放った直後、その機体は既に動いていた
パイロットの健康を損ないかねない角度で軌道変更を行い
さらに急加速、その金色の機体への距離を詰めていく
521グラサン金髪@シーザー:2005/08/18(木) 01:12:25 ID:???
>519 ぽややん
「先客が居られたか。
 あの機体、パイロットの登録は・・・アズフィード・クラウン!
 これは、予想外に面白くなりそうだ」

その高名を聞く事数え切れず。
実戦で何度か同じ戦場に立った事もあったが、こうも近くで見たことは無い。
この好機にめぐり合えたことに、心が昂ぶっているようだ。

>520アンノウン
「あの機動・・・無人機かGファイターが乗っているか、それとも・・・」

思考を巡らしつつも、体はしっかりと戦いに反応していた。
右手に構えたL-MBLの照準を合わせ、こちらへ迫る機体へと引き金を引いた。

「手合わせしてみれば、自ずと解る事!」
522ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 01:14:06 ID:???
>520
…………定石にも程が有るね。

(初手の切り込みは、パラレルダガーのサーベルで弾く。
 その反動を持って機体は傾ぎ、射撃を行なうアンノウンに対し面積は最小に。
 あとは肩のスラスターで軽く回れば、三発の「点」に当たる事はそうそうない)

あの金色が誰かは知らないけど、まぁ利用させて貰おうかな。

(半目になりアンノウンの軌道を読む。それは只の直線ではなく、「動き」の流れを伴う物理。
 故に彼が狙うのは只一点。アンノウンが機動から攻撃に移るその瞬間を──)

……この程度で落ちないだろうけどね。

(「時間」と「位置」の二面から射抜く)
523アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 01:30:56 ID:???
>521シーザー
マントの下の四肢を蠢かせ、AMBACフルドライブ
同時に全身のアポジモータを駆動させてその一撃をスレスレ回避する
彼の言うことはおそらく正解、その機動は間違いなく人間が耐えられる場所には
存在していない

「拙ぅ、かすったっぽい!」
一瞬にして、右足側面のマントが焼け焦げた
「マントパージ、カモフラ付でやれる相手じゃないか!!」
そして、マントが炸裂式ボルトで勢い良くパージされる

姿を現すのは、MSF-007“ガンダムMk-III"と呼ばれるMS
――に、良く似た姿をしていた
しかし決定的に違う点が二点あった
両肩に追加されたシールドと、丸ごと変更されたバックパック
バックパックの形状は、リガズィカスタムに良く似ていたが翼は無い
対するシールドは少し小さく、まるで戦闘機の翼のような印象を受ける

いつの間にか両手に構えられているハンドガン
その左手にあるビームガンをシーザーに向け、パージしたマント越しに発砲した

>522ぽややん
刹那、こちらに迫る光芒があった
急制動、全身のスラスターでブレーキをかけて回転
両肩のシールドでその破壊を防御した

右手の銃口が炎と電光で光る
おそらくこちらはリニアガンだ
524グラサン金髪@シーザー:2005/08/18(木) 01:39:27 ID:???
>523
「機械的な動きではない、か。
 そしてガンダムタイプ・・・フ、最早パイロットが人間であろうと亡霊であろうと関係は無い!」

大型ライフルL-MBLを手放すと一度機体を横に振り、紙一重でビームを避ける。
光条が通り過ぎた後には金色の装甲に細い傷が残っていた。

「掠めただけでシーザーの装甲にダメージを与えるか。尚、良し!」

ぽややんへの攻撃のためにブレーキをかけたところに急接近を仕掛ける。
スラスターを全開に吹かし、右手に握ったサーベルですれ違いざまの一撃を叩き込まんと迫る。
525ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 01:43:02 ID:???
>523
(そして次の瞬間にはD=D-Clownの顔の至近を弾丸が駆け抜ける。
 極速の弾丸を目の当たりにして尚、その動きには余裕が有った)

リニアガン、か……弾速は速いけど電光が「見えてる」んじゃあ、ね。

(そして緩やかに、敢えて緩やかに迫る。その距離の持つ意味を教える為に)

狙撃はそれほど得意じゃ無いからね……もう少し、接近しないと。
526アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 02:05:16 ID:???
>524シーザー
「流石に二対一は厳しいって……
 誰か連れてくりゃよかったなぁ」

>525ぽややんの方向をちらりと見て、体勢を立て直す
状況把握、まずは向かってくる正面の敵を叩く

シーザーの速度は速く、今までの動きでは避けきれるはずも無い
AMBACを使用した回避を生かしきれる距離でもない

故に――――

「テストモードで起動、承認♪」

下半身の膝を折りたたみ、腰部分ブロックを回転
両肩のシールドを翼に、背中のバインダーを機首に
そしてその全身を戦闘機と化し

―――ただ全速でビームサーベルの一撃から逃れる

「可変一発! 流石にやるじゃないの“ゼファー”!!!」

そして人知を超えた角度で旋回し、再度シーザーへと迫る
両翼の裏側にラッチされたミサイルと、両腕の辺りに装備された
リニアガンとビームガンを連射しつつ、距離を詰めていく
527ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 02:14:31 ID:???
>526
──それ、貰った!!

(戦闘機への変化とは推力の集中こそがそのメリットになる。
 故にその加速は驚異であり、威力になりうる。しかし──)

さ、その速度で「曲がれる」かな!?

(速度とは、増す程に「重く」なる概念である。
 速ければ速いほど、減速にも軌道修正にもより多くの力を要するからだ。
 そしてぽややんはその速度に合わせる方法を知っている)

(光条は五度。加速・減速・回避・維持の四種への合わせとそれを誘う一つ)
528グラサン金髪@シーザー:2005/08/18(木) 02:16:18 ID:???
>526
「変形とは、やってくれる!!」

予測からは外れた相手の行動。だが、驚きで手を止めるほど青くは無い。

「一撃離脱は、私も得意でね!」

相手の加速に合わせるように再び火を吹くスラスター。
背中の2対のバインダーを動かし、小刻みに機体を動かしてリニアガンをかわしていく。
ビームは装甲表面の耐ビームコーティングを頼りに受け止め、ミサイルはバルカンで撃ち落す。
それでも避けきれなかったり装甲が耐え切れなかったりして徐々にダメージが加算されていく。

「どちらが上か、興味はないかね?」

彼我の距離がサーベルの間合いに入るよりやや離れたところまで来た時、左腕にない造作れたシェイブロッドが放たれる。
ワイヤーに繋がれ、回転鋸のようなヘッドを持ったそれは、ゼファーの機首を狙って牙を剥く。
529アンノウンG@周回軌道上:2005/08/18(木) 02:48:34 ID:???
>528シーザー
高速で、二機のMSがすれ違う
接近戦は不可能、この距離で有効な武装は
この状態で使うことは出来ない
故に、回避に専念する

ローリング運動により、その切っ先をスレスレで避ける
機首装甲破損、だが戦闘は続行可能
それよりも問題なのは、ローリング運動により大きな負荷のかかった両翼だ
ダメージは限界ギリギリ、ならば切り離して変形し
次の行動に移―――


>527ぽややん
「―――――!!」
――りきることは出来ない、加速したこの身に迫る破壊は五つ
全火線予測、確立は50/50(フィフティフィフティ)

――業ッ!

一は誘い、二は減速、3は維持、4は回避、5は加速
最優先選択実行、マニュアルに対応事象無し
ならば、先例を現在を持って製作す

新たに投入されたシステムの起動を提案
機体強度限界危険域に付、却下
反論アリ
機体損傷は我にとって死、その一点は同意
しかしながら敵機の火線は明らかに死へ至る
ならば、自壊を覚悟いたしても使用を提言

――実行

ゼロシフト、ラン


パイロットの限界の、さらに上を行く加速で
その戦闘機は蹴り飛ばされた

それは流星、もはや曲がることすらも考えられない弾丸と同意

両翼破損、スラスターは焼ききれている
しかし、火線は全て避けきった


「……テストで良かったわねぇ、ファントム君?」

―――亡霊、爆散
重力に引かれて、その残骸が落ちていった

「出力にフレームのほうが追いつかない、か
 加速しすぎて自壊するようじゃあ、まだ設計を見直さなきゃね
 ……ゼロシフトは却下かな、うん」

そう言って、ゼファーのオペレーターはモニタの電源を切った


後に残るのは静寂のみ
亡霊は、己の力で去っていったのだ
530ぽややんな教官@D=D-Clown(仮) ◆NkobservNo :2005/08/18(木) 02:52:56 ID:???
>529
何だった…………んだろう?

(疑問は残るが、依頼は果たしたのでよしとする。
 ここから先は自分の分野では無いからだ。
 なら後は任せて自分はさっさと上がって──)

「駄目っすよ教官ー!もっとこうシュゴーでずばーっとグルングルンって動いてくれないとー!!」

(しまう為にも、取り敢えず整備科の生徒を投げ飛ばす)
531グラサン金髪@シーザー:2005/08/18(木) 02:54:48 ID:???
>529
「ふむ・・・自壊するとは、やはり無人機と考えるのが妥当か。
 だがあの動き、ただのプログラムとは思えないな」

シェイブロッドはヒットした時の衝撃でワイヤーが千切れ、機体にも各部へ蓄積されたダメージが鳴り響くアラートと代わっている。

「アレのデータを入れ忘れていたのが痛いな・・・」

いつもであればそんなアラートをかき消すものがあるはずなのだが、このシミュレーターにはそのデータが入力されていなかったのである。

「何事も、始まる前の準備が肝要と言う事か」

シミュレーションを終えた彼は、シミュレーターに自作のBGMデータを入力すべく、作業を開始した。
532:2005/08/20(土) 23:21:51 ID:???
 ・・・・・・異常な悪夢というものに、どうやらこの混線世界は
事欠かないということらしい。
 私にとり、思い出したくもない思い出というものはあまたある。
 戦場でそれを数多く味わいもしたし、企業軍でも、養成所でもそれは
あまりかわらなかった。 
 つまるところ、それが人生なのだということなのだろう、とあきらめる
他、ないのだろう。
 しかし・・・・・・これほど異常な体験をしたのはこれがはじめてではある。

 だから、もう思い出したくはない。そう、二度と・・・・・・・


                  (フミ・サカグチの手記より)


               (
533:2005/08/20(土) 23:33:46 ID:???
(その老人にとり、朝の散歩は日課だった。
 年をとるにつれ、自らの人生に残された時間が減っていく感覚というものは
強くなる一方で、だからこそ老人は一瞬一瞬を貴重なものと思い、しかしそれゆえに
あせることもない。ただ過ぎ行くときを吟味するだけのこと。
 それは、年老いたがゆえに手に入れた人生の知恵だった)

(そして、その日老人は、懐かしい顔と再会する事となった)

ドグン・ジブ
「・・・・・・何年ぶり、かな。いや、君やわしにとり、時など意味をなさぬという
ことはよくわかっている。だが、肉体に刻まれた感覚というものでいえば・・・・・・
そう、10年以上にはなろうな。
 
 ・・・・・・やはり、ここに来ていたのか」

(老人の言葉に、朝の涼やかな陽光を浴びながらうなずくのは、髪を後ろに束ねた
日本人の少女だ。瞳だけに悲しみを浮かべながら微笑む彼女は、まだ十台の後半に
差し掛かったばかりとしか思えぬのに、まるで万億の時に削られてなお堂々たる
山にもにた、奇妙な雰囲気を漂わせている。神々しい、というにはあまりにも
深い。そういう、少女だった)

少女「ええ。あなたとわたしのあいだに、時など意味をなさない。 
   語られるとおりですわ。この世界では・・・・・・土郡治部、と
   お呼びすればよろしいのですか?老公。

   それにしてもひどい偽名。いま少し、わかりにくいものを名乗るべき
  だと私には思える。
   誰かに気づいてほしいのですか?今は安らかにすごす以外、なにも
  のぞまないあなたが。
   ごぞんじですか?あなたの孫が、どれほど今苦役を味わっているか」

ドグン「わしは老人だ。故に、時代にもはや首を差し込む必要を覚えん。
    それに、この世界でわしがなすべきは、かつてのそれとは異なるもので
   あるともおもうている。
    
    うかつに動き、焼かれるのは一度で充分だと思えてならない。

    いずれにせよ。あの楽園でまみえて以来だ。
    よければ、話を聞きたいものだな。君がいかに、この世界で年月を
   経てきたのか」

少女「楽しい夢を見てきました。いまもそれを見ている最中。
   でもそれももうじき終わるのだと思います。
   
   彼らは偽りを望みませんでした。
   
   ・・・・・・万知万能は、しょせん全能にはおよびませんから」

ドグン「そうか。今の体は・・・・・・実体なのかね?」

少女「ええ、誰かが私を起こそうとしているから。だから、こうして
   この世界をめでることもできます。人体構築など、私にはたやすいこと。
   運命だけはどうにもならないけれど」
534:2005/08/20(土) 23:40:53 ID:???
ドグン「なるほど。それは確かに皮肉と言えるだろうな。
    だが、いかなる存在も、世界というおそるべき魔物に対しては
    従で在るしかない。どれほど時がたとうとも、所詮存在は、
    世界に対して主たりえはせんのだ。
    わたしが向こうで味わったように。君があまたの世界で味わい
    つづけたように」

少女「ええ、まったくそのとおりです。
   ・・・・・・不自由な人の体というものは、いいものですね。
   何も知らずにいられるから。明日を夢見ていられるから。
   この不自由の中で、命は未来を生み出すことができた。
   
   私は、白紙の世界で何を書いていいかもわからない、子供のようなもので。
   そう、それは私が孤独で無二の存在だから。
   
 ・・・・・・本当に、孤独で。だから・・・・・・」

ドグン「・・・・・・」

少女「長話が過ぎましたね。・・・・・そろそろ、眠りに着かなければ
  ならない時間。私は『目覚めて』在るべき存在ではないんですから。
  世界にとっては有害無益。そう、思えて・・・・・・ならないんです。
  このあいだもそれを思い知らされたばかり」


ドグン「・・・・・・いずれ、君の魂に安らぎが訪れることを、祈っておるよ。
    ・・・・・・では、また」

少女「では、またいつか。それがいつになるかは」

かきーん

野球をしている少年「おーい、いったぞー」
少年B「おーらい、おーらい、おーらい・・・・・・」

少女「わからないけれd(ごん)ばたり」←頭部にボールが直撃


ドグン 煤i|||゚д゚)



(そして、それは・・・・・・始まった)
535弱腰な紫髪生徒:2005/08/20(土) 23:50:52 ID:???
ふぁぁ・・・・ねむ・・・

(早朝の食堂に食器を洗う音が響く。水仕事をしているのはヴェルタ。
 色々な人が闘技場に行ってしまい、食堂が人手不足ということで動員されたらしい。

 まぁ、元来頼まれたら嫌と言えない性格なのだが、彼は)
536たましいをみるもの:2005/08/20(土) 23:54:15 ID:???
(深い宇宙の海の中、人の草木の禽獣の魚の貝の奏でる魂の音色、それは
彼女にとって騒音にほかならぬのだが、しかしそれを彼女は半ば眠りながらに
聴き見つめつづける。
 時は近いと感じるからこそ、今は彼女は動かない。
 いつものようにあらゆるいのちのうごきを見つめながら、今もひとえに
死を夢見つづける)

(そして彼女は深深とため息をついた。
 やはり美しすぎて、それが自らを無視して流れていくのはやはりあまりに
悲しくて)

 ・・・・・・もうじき。もうじき、ですわ。だから・・・・・・
 我慢しなければ。我慢を・・・・・・

(埋葬の端女「尼僧」マリアは静かにつぶやいた。

 ・・・・・・音にノイズが混じる。
 それはかつて見たことも感じたこともない感覚。

 魂が乱れている。
 
 仏教がアラヤの識と呼ぶ領域、ユングが存在すると説いた世界、
 魂と魂が半ばに浸る原初の海を、何かが蹴散らしながら突進している。

 いやのたうっているのか)

 ・・・・・・どうしたというんですの?

(彼女は不可解を覚えながら、その存在に意識を傾ける)
537鋭利な少年 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 00:00:52 ID:???
ふぬ……朝か…………

(アミテュルーの朝は早くない。だが遅いと言うほどでもなく、
 つまるところは一般人のそれとほぼ同じようなものだ)

ん〜、朝飯…………何にすっかな……

(寝起きが良い方である事もあって朝食は欠かさない。
 新陳代謝が常人より早い自覚がある以上、栄養摂取には意識している所がある)
538赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 00:01:37 ID:???
【鳴り響く目覚まし時計のアラーム。
 不自然に盛り上がった毛布の中からにょきっと白い手が伸び、音の発生源を床に叩き落す】

「ん……っ」

【やがてもぞもぞと這い出す人影一つ。
 大き目のシャツ、裾から伸びる白い脚は優美な極上の曲線を描く。
 太腿から脹脛へと続くラインの先、滑らかな足が指先から床に降り、少女はベッドに腰掛けた状態で十分ほど過ごす】

「……」

【やがて鼻腔に香ばしい香りが届き始めると、漸く少女の脳は活性化を始める。
 タイマー式のコーヒーメーカーが芳しき朝の一杯を淹れ終えたのだ。
 右手でくしゃくしゃと髪を弄り、跳ねた毛先を落ち着けてから立ち上がる少女。
 窓際まで歩いてカーテンを勢いよく開き、朝の光を全身に浴びて大きく伸びをする。
 洗面台で顔を洗い、ブラシで髪を梳いて笑顔を確認】

「よしっ」

【テーブルの上にカップを置き、淹れたてのコーヒーを注いで香りを楽しむ。
 そのまま窓際から外の景色を見下ろせば、そこには猥雑な街並みが見えた。
 差し込む朝日。
 白いシャツは容易に光を透かし、スレンダーなボディラインをシルエットとして浮かび上がらせる。
 メイクをせずとも紅い唇がカップに触れ、琥珀色の液体が喉奥に流れ込んでいく】

「フラガさん……飼いたいな」

【エリクシィ・ハイマンの朝は濃いブラックから始まる】
539少女:2005/08/21(日) 00:01:50 ID:???
(頭部にそれはもうでっかいこぶを作り昏倒する少女)

(意識はみごとに吹っ飛んでいる。
 本来この程度の、微弱きわまる衝撃でどうこうなる存在ではない。
 それこそ息吹ひとつでほしぼしを砕き、駆ければ光を超え、時を
駆け下ることすらたやすくなす存在なのだ。
 たかがボールひとつの衝撃で、どうこうなるという存在ではない。

 だが・・・・・・今日に限っては。
 すべてを支配する主自我を脆弱な人の身に移してしまっていたがゆえに、
それを予測することも回避することもできはしなかった。

 つまるところ、油断ではあった。意識として万億を存在しても、
人として存在したときはさして長くはない。うかつであった)


!”#$%&’()!”#$%&’()=〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(精緻を極める精神システムは衝撃で混乱のきわみに達した。
 補助システムは、世界の破壊を食い止めるべく、メインシステムの
混乱回復に全力をあげる。

 一歩間違えば世界そのものが焼失しかねぬ危機。
 
 混線装置の威力は、それほどのものであるのだ。

 結果からいえば、その自体だけは免れた。
 
 サブシステムは状況を修復した。
  
 だが・・・・・・・

 そのため、わずかなひずみというか、バグとでもいうべき状況が発生した)

(そして・・・・・・すべては混乱のきわみに陥ることとなる)
540そして:2005/08/21(日) 00:03:51 ID:???
>>ALL

(ふいに立ちくらみに似た感覚を、その総身に覚えることとなる。

 なにか世界があやふやなものとなり、脳の奥でなにかがうずき。

 そして。すべてがやみに沈み、次の瞬間には何事もなかったかのように
意識が戻る。

 だが・・・・・・目に見える情景は、つい先ほどまで見ていた情景とは
まったくことなるものであった)
541“エバーグリーン”ヴェルツ:2005/08/21(日) 00:10:03 ID:???
「せまる〜、おーれーのよーめーぇ♪っと」
タウランガのコロシアム近くの公園、この本職が農家なMSパイロットは
なんでか草むしりをしていた

ちなみに本日の起床時間は5時
――百姓の朝は早いのだ、ここでは無意味なくらいに

>540
唐突に、目がくらむ
「流石に朝から日に当たりすぎたかなぁ……」
舌打ちをしつつ、地面に向けていた視線を上げた
542可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 00:18:16 ID:???
なんだ、今の目眩……?

(起床して目ざましに珈琲を一杯。そしてシャワーでも浴びようかと言う時にその奇妙な感覚は訪れた。
 ジーンズだけを履き鍛えられた上半身を露にしたままフラガは体を起こす。
 その直後に思ったのは、また自分は混線したのかという疑念)

…………何が、どーなってるんだ。
543情景:2005/08/21(日) 00:19:19 ID:???
>535弱腰
(なんだか食器がいきなり消えてしまった。
 どうも寝ているらしい。
 背中が痛い。すごく。
 目の前にあるのはダンボール。 
 ダンボールの棺おけのようなものにからだが
おさまっている。
 傍らにあるのは聖書とかなんかUFOみたいな、
キリスト教の神父がかぶる帽子とか。
 ・・・・・・
 なんか体が軽い。すげーかるい。
 あとなんか感じる。すげぇ感じる。
 電波っぽいゆんゆん感覚。
 
 着ているのは・・・・・・神父の聖服。

 彼は知らないだろう。
その体の主の名は、ヨハネ・エゼキエル。旧埋葬船団の
男。本業、神父。現在穏健派特殊調査員)

>537鋭利
(何が起こったのだろう?
 なんだか視点が高い気がする。
 それと、体調が妙だ。

 いや健康そのものなのだが。こめかみのあたりとかに
違和感おぼえるし。 
 あと、なんか胸重いし。
 なんか感覚がさえないし。視覚とか聴覚とか。

 腕も細いし。

 眼前にあるのは洗面台だ。
 鏡がある。ブラシがある。あと香水がある。
 メイクセットもあったりする。
 
 そして、鏡に映っているのは。

 なんだかみだらなほどに寝癖で乱れた短い赤毛。
 少女の名残を残した、二十歳前後の女性。
 こめかみにはなんだか妙なジャックがついている・・・・・・

 要約すると、鏡に映っているのはアンジェリーナ・ロッソその人であった)

544情景:2005/08/21(日) 00:24:29 ID:???
>538赤髪
 ・・・・・・
 ちょうどもぞもぞと這い出そうとしたところで、なんかあれだ。
 体がちぢんだような。
 大きめというかだぶだぶのしゃつ。すそからのびる白い脚は貧弱な
単調の直線を描く。
 太ももからすねへと続くラインのさき、幼児のようでありながら
肌がごつごつした指先から床に下りかけて。
 
 やがて鼻腔に重苦しくも不快でない香りが届き始めると、なんだか
脳が再活性を開始するがどうも寝不足気味のようでエンジンがかからない。
 
 右手でいじりかけた髪はどうもなんだか結われていて頭皮がつっぱった
感じがする。窓際まであるいてカーテンを勢いよくあけようにも
本棚にはMS関連の技術書やら政治学の教本やらなにやらがびっしり。
狭い部屋には不釣合いの巨大なMSシミュレーターがどでんとましましていて
どこに窓があるかもわからねえ。

 テーブルの上には炊飯ジャー。ごはんのたけた心地よい香りぐらいだ。
この部屋で唯一楽しめるものは。
 
 彼女はいつ気づくのだろう。
 その体が、穏健派において謀略に戦闘指揮に人事にと、
多彩かつ広範に活躍を続ける見た目は幼女中身はあばずれ
養成所きっての鬼教官、フミ・サカグチのものであることに)

>541ヴェルツ
 コーヒーの味が口に残る。
 はて。何が起こったのだろう。
 
 草むしりをしていたはずなのに上半身ははだか。
ジーンズをはいているようだ。
 
 ・・・・・・かれはいつ気づくだろう。
 自分の体が、こともあろうに「可能にする教官」
ムウ・ラ・フラガのものになってしまっていることに。

>542可能

 ・・・・・・あれ。おかしい。なにやらまるで

【テーブルの上にカップを置き、淹れたてのコーヒーを注いで香りを楽しむ。
 そのまま窓際から外の景色を見下ろせば、そこには猥雑な街並みが見えた。
 差し込む朝日。
 白いシャツは容易に光を透かし、スレンダーなボディラインをシルエットとして浮かび上がらせる。
 メイクをせずとも紅い唇がカップに触れ、琥珀色の液体が喉奥に流れ込んでいく】

ような感じがする。

 どうしてだ。
 なぜだ?
545弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 00:25:04 ID:???
>543

う、わっと

(一瞬の眩暈、だがそれだけでも十分に皿は割れる。
 慌てて割るまいと皿をキャッチしようとした手は・・・・ 空を切った。

 そして、割ったかと思い瞑った筈の目をそーっと開けると・・・・・)

・・・あれ?

(そこは、ダンボールの中。どういうわけか空を切った筈の手も出ていない。夢だったのだろうか・・・・?

 違和感が来たのはそれから間も無くの事だった。)
546情景:2005/08/21(日) 00:27:58 ID:???
>545
ぷるるるるるる

ぷるるるるるる


(携帯が、鳴っている)
547弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 00:30:17 ID:???
>546
え、わ、わっ?

(現状分析の間も無く鳴る携帯。仕方なく探し、出る・・・)

ピッ


あ、もしもし?
548情景:2005/08/21(日) 00:32:19 ID:???
(やがて街じゅうからあがりはじめるひめい)

 おおおおおおおおれのおれがおれのちんちんがちんちんがねえええええ

 あたしのないすばでぃをかえしてえええええええええええ

 あれーぼくのからだがおっきくなっちゃったーここどこーままー

 わん  わん(よつんばいになりながら走り抜けていく警察官)

がるるるるるる ぶるる がる わん! くぅん・・・・
(まつわん!おれまつわん!おて!おすわり!まてーーーーと言ったつもりに
なりながら警察官をおっかけていく警察犬)


(もうなにがなにやら)

 
549電話の向こうから:2005/08/21(日) 00:34:06 ID:???
>547
 ・・・・・・・どこのどなたか知らないが、君は誰かね。
 ああ。おそらく、今の君は黒いめがねをかけ、唯一の書物を
傍らにおき、まさに現代の馬小屋とでも言うべき粗野なる住処に
身を横たえていることだろう。 
  
 ああ。そうだ。嘆く必要はない。
 というわけであわてずさわがず待っていてくれないか。
 今からいく。今から。ああ。
(なにやらトーンの高い声で叫びたてているのは誰だろう。 
 しらない女の人だ。たぶん)
550赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 00:34:34 ID:???
>540
「……あれ?」

【くらり
 と視界が揺らいだ気がした。
 眼を閉じて左手で頭を抑え、軽く首を振ってから再び目を開けるとそこには――】

>544
「    」

【無言。むしろ無音。
 自分はまだ寝惚けているのだろうか。
 さっきまでコーヒーを楽しんでいた筈なのに。

 あと、何かすごく気分的に貧相。
 スゴイ違和感。
 とりあえず辺りを見回してみる。知らない部屋。何ていうか、全然華がない。可愛くない。
 まるで男の部屋】

「フラガさんの部屋ってこんな感じだったりして」

【状況把握を拒否した脳味噌が桃色妄想に逃避。
 けれど訓練された体は五感から得る情報を的確に処理して脳に伝達。
 否応なしに突きつけられる現実――否、現実である筈など無い。
 むしろあっちゃダメ。
 何が悲しくて――】

「――胸ばかりか脚まで貧相にならなきゃいけないのぉっ!?」

【これは夢これは夢コレは夢コレハ夢――
 呪文のように何度も繰り返し唱えながら、もう一度ベッドに潜り込んだ】
551鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 00:36:35 ID:???
>543
(種々の違和感を感じた後に自分の視覚から得られた情報を整理する)

これ、本物か……?
……いや触った経験無いから真贋分からないけどな。

(胸元の脂肪塊から手を離し、現状を確認する為の手段を考える)

……もしかして、寝室を覗くと。

(居た。自分がそのまま成長した様な外観の男がベットで寝息を立てている。
 どうやら自分の憶測は間違ってないようだ)

つまり、今の俺の自意識はアンジェリーナさんの体内に在る、と。

(腕を組み頷きを一つ。その直後に両手を何かを抱え込む様に開き)

何でじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?
552弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 00:37:58 ID:???
>549
え、えっ?あ、ハイ、確かに・・・・なんかそんな所のような・・・
え、というかあなたは?今何が起きてるか知って・・?

(次々に湧いてくる疑問、だがそれを制される。)

あ、ハイ、わかりました・・・待ってます。

(意外と順応力が高いのかもしれない、この少年。)
553赤髪(中身はふみ):2005/08/21(日) 00:38:27 ID:???
(*’∀)

(恍惚となっているやつ、約一名)

 この、この体は・・・・・

 うふふ・・・・・・
 えーと・・・・・・

 なに?神様っているんですか?
 
 うふふ・・・・・あはは・・・・・・



 わーーーーーーーい♪
(それはもうくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくるくると
 うれしそーにそれはもーうれしそーにまわる少女が一人)

 ああんもうこの感覚ってもしかしてニュータイプ?
 あーなんかこう感覚が鋭敏化?人の革新?

 こうしちゃいられません!オールドタイプであるがゆえに感じた限界!
 それゆえに磨いた技と戦術に、ニュータイプとしてのそれが加わるなら・・・・・・


 勝てる!いまならいろいろと勝てます!

 
 ・・・・・・

 あぅぅ。ブラがしまりません(’・∀)

(おおよろこびの、馬鹿一名)
554可能にする教官 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 00:40:53 ID:???
>544
(確かに先程まで自分は珈琲を飲んでいた。
 だが、脳に栄養を与える意味で朝は砂糖を入れる事にしているし
 そもそも自分はYシャツを着てなかった筈だ)

……部屋の様子も違う。
なんていうか……女の子、ぽいな。
部屋の匂いもそんな感じだ…………

(そして鏡の前へ)

…………は?
555鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 00:41:58 ID:???
>550ふみな赤髪
ぴー
(部屋の留守番電話が、なにか電子音を発した。
 どうやら誰かが電話をかけてきたらしい)
(甲高い少年の声でわめきたてる。電話が)

 もしもしー!寝てるんでしょ非番だってわかってるんだからね
ふーみーちゃーん!危機!ピンチ!NZやばい!ひょっとしたら
世界やばいやばい世界!
 あたしの、あたしの、あたしのからだにーーーーーっ!
 なんだかちがうものがーっちがうものがーーーーっ!!

 うぁああああああああん

(とうとう泣き崩れる声が)
>544情景
口の中に染み渡る珈琲の味、自分はこういうのが苦手だったはずなんだが
何故か飲んでいる
それはともかく
なんだか変な夢だったなぁ、朝早くから起きて公園で草むしりしてるなんて
ここに来てからのちょっとした日課になってだから、見るのは当然といえば当然
こういう経験は前にもあったなぁ、朝起きて部屋を出たと思ったらベッドの中でした、とか
そんな良くあることに一つだろうねぇ、珈琲を飲んでるあたり寝ぼけてたのか
にしても

「いやぁ、実にリアルな夢だったなぁ、うん」


うん……誰の声?
被った様子も無ければ、後一人の姿が見えるわけでもない
後ろに、それどころか360度に人の気配が無いということも、何時も以上にはっきりわかる
空間把握とかいうのか、コレは?

「ニュータイプ覚醒? 寝てる間に?」
……やはり知らない声だ、というかオレが喉動かしてる感覚

足を、動かす
見慣れない部屋の窓を開け、深呼吸
見慣れない洗面所に向かい、見慣れない水……でもないけど
とにかく顔を洗い、見慣れない鏡を見た

そこにあるのは見慣れない顔

とりあえず見慣れない歯ブラシに、見慣れない歯磨きをつけて歯磨き
見慣れないコップに見慣れないわけじゃない水を入れて口をゆすぎ、寝室に戻る

見慣れないクローゼットを開けて、見慣れないTシャツ……っと、コレはオレも持ってるやつだ
着替えを終えて、深呼吸
壁に頭をたたきつける、何時も以上に痛い

「ワッツ?」

ああ、コレは所謂エマージェンシー

「マジか、落ち着け」
557操舵娘:2005/08/21(日) 00:47:59 ID:???
>552弱腰
(ダンボールハウスから這い出してみれば、そこはどうやら公園のようだ。

 道行く人々が悲鳴をあげたり嘆き悲しんだり大笑いしたりベンチの上で
丸くなってなーごとか鳴いたりしている。

 警察官がよつんばいのまま片足上げて電柱に小便かけて
そのまわりを犬がわんわんと悲しげに鳴きながら伏せている)


(そんな情景の中を、一人の少女がゆっくりと近づいてくる。
 丸く黒いサングラスの奥に狂気じみた光を宿して。
 まとった養成所の制服。ピンクのなめらかなロングヘアを風にゆらして。
 すこし幼げな、西洋人形に似た美貌を、魔王さながらの異様な笑みにゆがめながら。
 
 異様なオーラを放ちつつ。一歩一歩、近づいてくる)

 恐れることはない、少年よ・・・・・・・

(どこからぱくってきたのか、こしにじゃらじゃら銃剣さげた人間が
そんなこと言っても説得力はまるでない)

 これはおそらく、神が人にあたえた試練なのだ・・・・・

(いってることもやばいやばすぎる)
558鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 00:48:19 ID:???
>555
…………取り敢えず、俺の体の状況を確認しないと。
この状況じゃ企業の奴らも入れ代わってそうだしな……

(部屋に備えつけてある電話から、自分の、すなわち中身は赤毛の人物の携帯に電話をかける。
 自分の体がまだ部屋を出ていない、と言う事を願って)

……さーて、誰が「出てくる」のかねぇ?
559赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 00:48:40 ID:???
>555
「知りませんうるさい黙れ夢っ夢の癖に安眠を妨げるなやめてお願いっ!
 私は眠るんだから夢に旅立つんだから未知なるカダスを求めちゃうんだから――」

【錯乱】

「きっとこれは夢で目が覚めればそこにはフラガさんの極上スマイルがっキャー(*/∇\*)
 ダメだってばフラガさん私はまだ16だしああもう可愛いなってそんなキャー(*/∇\*)
 二人で飲む夜明けのコーヒーはもう格別っああっブラックなのにどうしてこんなに甘いのっ!?」

【ベッドの中で桃色妄想にもぞもぞ蠢く年増幼女1名。
 
 因みに。
 なんかの拍子で既に受話器は外れ、こっちの発言も全て向こうに筒抜け】
560ふみ:2005/08/21(日) 00:52:12 ID:???
(直後。再び意識が暗転・・・・・)

 ぁれ?

(・・・・・・
 今度はまったくぜんぜん違う体になっている事に気づいた)


 ・・・・・・まーじでーすかー(つдT)

(ごついからだ。少年の様相を残すものの、逞しさが面に出た顔つき。

 椿平蔵。彼女の弟子。自室でベッドで寝てたらしい。
 男くささが鼻に染みる。
 
 ・・・・・夢は、はかなく終わった)

(半泣きになりながら。赤髪の体に誰が宿ったのやら、気になり電話をかける彼女(彼)


>>フラガ(体は赤髪)

 (部屋のどこかにあるであろう、携帯が、鳴った)
561弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 00:52:38 ID:???
>557
う、うわぁ・・・・・

(そんな感嘆詩しか出ないほど、外は騒然としていた。

 そんな中、一人こちらに確実に歩を進めてくる少女。)

え、えと・・・貴方がさっきの電話の?

(少年・・・中身の話だが・・・・は異様な雰囲気に怯えつつ、相手の正体を聞く。)
562ただ貫く者 ◆a76ZcoQAMM :2005/08/21(日) 00:54:32 ID:???
【一方その頃地球のどっか】

「きゃーアタシの体があの人にー!?
 いやーん逞しすぎるーっ」

ぶばっ

どさっ

【恋するオカマが嬉しい悲鳴を挙げた末、鼻血を吹いて幸せの絶頂といった顔で失神したとかしないとか】
563鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 00:55:08 ID:???
>559ふみ赤髪
 もしもーし。もーしもーし。

 もーしもーしってば。

 おーい。エリクシィちゃーん。ふみちゃんの声でそんなふーにやっても
キモいキモすぎるからやーめてー。
 
 正気にかえれー。かえってきてーおねがーい
564鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 00:56:49 ID:???
>558
ふげあたしから着信!?
 えーと切り替え切り替え・・・・・この機種つかいなれてないのよっ!

 もー!
(どうにか必死で切り替える)

 あたしー!あたしだけどー!
 じゃなくて、えーとその!ともかくあたし!
 
 その声はあたし!
 あたしーーっ
(びみょうにさくらんしている)
565操舵娘というか、神父:2005/08/21(日) 00:58:56 ID:???
>561 
 ヨハネ・エゼキエル。神の使徒である。
(轟然と少女は言葉を返した)
 汝の名を聞こうか、少年よ。

 まさに魔的。これこそアポカリプスの前触れ、黙示の角笛か・・・・・・
(ひとりうなずかないでくださいおねがいします)
566可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 00:59:10 ID:???
「えーと、だ。取り敢えず服を着よう」
先程から明らかに全身の触覚が「薄着です」と訴えている。
特に胸元の辺りは非常に大問題な状況のようだが、視覚で確認するわけにも行かない。
仕方なく服飾の類を探ってみるが、何故この娘はミニスカートの類しか揃えていないのか。
「まぁ、足に自信があるからだろうなぁ……」
取り敢えず着替え開始。
だがしかしというかやはりというか、下着類は「見るか触るか」しないと付けられそうに無かった。
「……許せ、エリクシィ」
「見る」事を選んで後ろめたく着替えが完了。
そして

>560
携帯の音が聞こえる。程なくしてそれは見つかったのだが、途中で目についた自分の写真は何なのか。
そんな疑問を抱えつつも、取り敢えずは携帯を取り上げて
「もしもし?」
567赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:01:54 ID:???
>563
「ああもう五月蝿いっ賢しいよっよくもずけずけと他人の夢の中にっ!!」

【がばっと跳ね起き、受話器を掴んで】

「せっかくフラガさんが自分のワイシャツ肩に掛けてくれたとこだったのに――あれ?」

【電話口の向こう。
 声には聞き覚えが殆ど無いが、喋り方には何処と無く……】

「誰? アンジェさんの真似して何してんの? っていうかそっちこそ結構キモイんだけれど……」
568ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:03:55 ID:???
>566
 もーしもーし。ふみでーす。知らない人ならフミ・サカグチともうします。
 先ほどまでそちらの体に入っていましたー。
 エリクシィさんだといいんですけど、たぶんエリクシィさんの中の人ー。
 だいじょうぶですかー。
(CV関智ーな声で、非常にしたったらずな口調で。

 どうにも気持ち悪く響く声が、携帯から届いてくる)
569弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 01:04:09 ID:???
>565
は、ハイ・・・・ヴェルタ・キサラギです。

(多少戸惑いつつも自らの、いや元の肉体の名前を言う。)

え、えーっと・・・・一体、何がどうなってるんでしょう?
570鋭利(赤毛):2005/08/21(日) 01:06:17 ID:???
>567赤髪
(携帯では操作がまどろっこしいので部屋引っ掻き回して探し出した別端末に
回線をまわすという豪快な技でもって電話をつなぎなおす)

 あーもしもーし。
 とりあえず、もちついて。
 えーとね。あたし。赤毛。
 でも体はその。なに。ちょっとちびアズになっちゃってるわけよ。うん。
 で、あなたの体はふみちゃんなわけね。


 ・・・・・・どうしよ(’・ω)
571鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 01:07:48 ID:???
>564
「取り敢えず落ち着け!」
自分の聞き覚えが有るが聞き慣れない声で騒がれると無性に落ち着かない。
その意味でも深呼吸を一度。
そして続きを。
「こっちの『中身』はアミテュルー・ゲナフだ。
 まぁ、だから其処に電話してるんだけどな……
 その様子だと俺の中身はアンジェリーナさんか?」
状況を考える。
其処で寝っぱなしのぽややんが誰に入れ代わってるのか、入れ代わって無いのか。
取り敢えず、知り合い同志は集まった方が良いのだろうか?
「……着替えて朝飯を食いに行くところだったんだ。
 テーブルの上に財布が在るはずだから取り敢えずこっちに戻ってこないか?」
572操舵娘(神父):2005/08/21(日) 01:08:37 ID:???
>569
 神の秘蹟か悪魔の陰謀だ。
(わけのわからないことを自信たっぷりに断言する)
 いずれにせよ、互いの体を取り戻さねばなるまい。

 ・・・・・・行こうか。
(どこへだ)
573鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 01:10:08 ID:???
 ああこんどはこっちいいいいい(つдT)
>571鋭利
 いまエリクシィちゃんなふみちゃんと電話してるとこでもあるんだけど、
そね、そっちのほうがいいわよね。

 ああんもうなんでこんなことにぃぃぃぃ

574赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:11:34 ID:???
>570
「……」

【無言】

「……ぐすっ」

【やがてぺたりと崩れ落ち、しくしくと泣き崩れる年増幼女(エリクシィ)】

「昨日の占いではB型の運勢最高だった筈なのに……どうしてこんな貧相な体に……」

【やおら立ち上がり】

「そうだ、これは全部夢! 目が覚めればきっと素晴らしい一日が始まる!!
 あいきゃんふらーい!!」

【未だ錯乱したまま、見つけ出した窓から外へ飛び降りようと――】

「……」

【ぴたりと止まり】

「アンジェさん? 本当にアンジェさん?」
575可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 01:13:03 ID:???
>568
「フミ教官か!」
電話の音質と口調がなんともあれだが、落ち着いて話が出来ないほどではない。
「こっちはムウ・ラ・フラガが中身ですよ。そっちは……その声だとツバキの奴の体ですか?
 その……街中パニックみたいですが、どうします?」
建設的な提案をしようとして、どうしようもなく手がない事に気付く。
576鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 01:14:51 ID:???
>574赤髪
 なんならこの間露天風呂であったエリクシィちゃんにとってのはずかしーい
事実を赤裸々にあたまからしっぽまではなしちゃえるほどあたしよー。
  
 いま、ちびアズくんとも話してるんだけど、とりあえず知り合いだけでも集まったほうが
いいんじゃないかって、言ってた。
577弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 01:15:17 ID:???
>572
は、はぁ・・・・

(何を言ってるのか理解できないままついていく。怪しい人について行っちゃいけませんって教わらなかったのか。)
578ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:17:47 ID:???
>575
 えーそーです。ムウさんですかー。よかったー、椿君とかそのへん
じゃなくてー。たすかりますよー(CV関)。

 ある意味混線よりひどい状態ですね。 
 企業軍もこの調子じゃ、動かせない・・・・・・パスカードがないから、
企業の施設も使えないしー。うーん・・・・・・

 ともかく、どうにかして養成所の面子だけでも集めたいとこですね。
 どうにかして。

 ・・・・・・むー。(考え込んでいる)

 
579赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:18:06 ID:???
>576
「や  め  て  く  だ  さ  い」

【即答】

「え?
 あ……確かにそれが良いかもしれませんね。
 ばらばらだと状況の整理もままならないだろうし……

 でも、どうして中身が私だと分かったんですか?
 声とか全部貧相……もといフミ・サカグチ教官のそれなのに」
580ヴェルツinフラガ:2005/08/21(日) 01:20:52 ID:???
「町中がこんな感じらしいね、どうも」
まだ早朝だからパニックになっていないのか、などと思う
町の喧騒からするに、この異常事態は自分だけでは無いらしい

流石にこの状況に呑気な対応をするわけには行かない
平静を保てるのはあのときの訓練の賜物か

「とりあえず……電話」
携帯電話を確保、幸い自分のものと同じ型でロックは指紋式
プロフィールチェック、どうやらこの体の名前はムウ・ラ・フラガというらしい
変わった名前だと思いながら履歴チェック
一番親しいと思わしき人物、エリクシィ・ハイマンに電話をかける

「……話し中か……?」
581鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 01:20:54 ID:???
>573
「エリクシィ…………あぁ、あの綺麗な足の」
確か直接話した事は無かった気がするな、などと思いながら会話を続ける。
「取り敢えず、俺は下手に動かないで此処に居る。中身がエリクシィな誰かと此処に来てくれ。
 ……誰にすりかわってるか分からないアズフィードさんの体を見てた方が良いだろうしな」
582操舵娘(神父):2005/08/21(日) 01:23:43 ID:???
>577弱腰(神父ボディ)
 これほどの現象を起こしうるのはシスターマリアの新能力か・・・・・・?
 ならば襲撃があるかもしれん。

 モビルスーツが要るな。この状況で襲撃があれば・・・・・・危険だ。
アークエンジェルに向かおう。
 一先ずは拠点が必要だからな。

 ああ、そうだ。その体だが、普段の感覚で使わんほうがいい。

 その、なんだ。今の私の感覚から推測するに。
 そのガンダムファイターとしての肉体は、普通に歩くだけで
(遅すぎた。彼が一歩足を踏み出すごとに、その衝撃でアスファルトは割れるは
破片は飛び散るは、犬は吼えるわ鳥は落ちるわ 反動で

 弱 腰 の 生 徒(体は神父) の 体 が 天 高 く 吹 っ 飛 ぶ や ら

でえらいことです)


(というわけで。なんか普通についていこうとした瞬間、体が軽々と
とんでもない高さにまで跳ね上がるのに、弱腰の生徒は気づくはずだ。

 空が青い。地面が遠い。急激な上昇感覚。
 それはやがてとまり。なんだか地上の人とかビルとか木とかがとても
遠くて小さくて。なんというか。俯瞰、ってかんじか。
 
 そして自由落下。たぶん30メートルくらいの高さから。
 
 生身で。そんなかんじ)
583鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 01:25:50 ID:???
>578
「…… 一回通話を切って、フミ教官の体に電話してみたらどうですか?
 俺もその間に、自分の体にかけてみて取り敢えず中身が誰であれ合流しておこうと思ってます。
 その後で再度お互いに連絡取るってことで」
自分で話を振るまで忘れていたが、本来の体は誰が入っているのだろうか。
知り合いで有れば話が楽になるのだが……
584弱腰な紫髪生徒:2005/08/21(日) 01:27:16 ID:???
>582

・・・・ッ?!!

(一瞬で見えなくなる足元。そして、周りには鳥。多分、同種の他の個体と入れ代わってる。

 そして、一瞬後に来る地面に引っ張られる感触。

 地上まで、後5メートル・・・4、3、2・・・ 着地寸前。


 自分では覚えもないのに体が動く。着地。体へのダメージ、なし。)

・・・・え?え?
585可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 01:27:23 ID:???
(ただでさえややこしいのに……>583はこっちな)
586鋭利(赤毛):2005/08/21(日) 01:29:28 ID:???
>579ふみな赤髪
 
 世界広しといえど、あそこまでフラガマンにもえもえーんなうわごとを
つぶやきつづけられるのはあんた一人。信じられるし本当ね(冷徹に断言)
つーわけで、とりあえずあたしんとこ、っていうかアンジェリーナ・ロッソの
体が泊まってる部屋に来て。場所わかる?住所は・・・・・(説明)
>581鋭利
 そういうわけで、今からあたしもそっちいくから。

 ・・・・・・あと、他のメンバーにもかたっぱしから電話かけてみたほう
いいかなぁ。アズ、まだおきないんでしょ?

 ・・・・・・へんなのと入れ替わってなきゃいいんだけど・・・・・・
587ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:33:09 ID:???
>583 可能(体は赤髪)
 ですねー・・・・・・それじゃ、一回切ります。

>>赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI

(電話をかけてみる)

 もしもーし。あたしでーす。ふみでーす。
 で、わかるひとですよねー・・・・・・
588ぽややんな教官inどっかの木 ◆NkobservNo :2005/08/21(日) 01:34:21 ID:???
木.・゚(あぁ……朝の涼しい風がブロウマイボディ)

木.・゚(…………って言うか、一切合切動けないけど何で?)

木.・゚(何か、状況見る限りは木になってるぽいんだよなぁ)

木.・゚(……………………………………………………)

木.・゚(…………ふふっ、木のままじゃ涙も流せないや)
589赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:34:52 ID:???
>586
「う……か、勘違いしないで下さいね?
 まだ私達は清い関係っていうかフラガさん大人だからがっついてないし、
 私としてはもう一歩踏み出してみたい気持ちもあるかなってそうじゃなくてええっと……

 き、キスまでしかしてないから!」

【自爆。つーか誤爆】

「……」

【一方的に気まずい沈黙ののち】

「はい、それじゃあそこで。とりあえず着替えたら行ってみますね」

【何事も無かったかのように】
590鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 01:37:11 ID:???
>586
あぁ、そうしてくれ。
問題は……誰にかけるか、だよなぁ…………

(そしてぽややんの体を見やる。彼は寝返り一つ打つ事無く、静かに寝続けていた。まるで植物の様に)
591赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:39:18 ID:???
>587
「はーい……ええっと、誰?

 あ、まず名乗らないといけないか。
 脚とか全然見栄えしなくなっちゃったけど、中身はエリクシィ・ハイマンだからね。そっちは?

 ふみ?」

【間。】

「……ええっと……」

(うわー本人の前で貧相とか言っちゃったよ私どうしようゼッタイ単位貰えなさそう)

【精一杯のスマイルで】

「教官、オハヨウゴザイマス!」
592ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:45:19 ID:???
>591
 ・・・・・・へー、あたしの声っておもったよりハスキーだったんですねー。
戦場でのど嗄らしたからなんでしょーか。

 んーとぉ。どこかにあつまったほうがいいと思うんですよね。
 場所はもうちょっと考え時間ください。適当な場所が思いつかなくて。
 とりあえずこっちはタウランガだし・・・・・・そちらは企業NZ本社社員寮だろうし。
遠いですねぇ・・・・・

 机の上に、キーがかかってますよね。
 表の駐機場に、足に使ってるコア・ファイターがありますからー。
 VSTOL機使えますよね?
593白い猫:2005/08/21(日) 01:45:20 ID:???
>590鋭利な少年in赤毛
カリカリと、窓のサッシのあたりをこする猫が一匹
なんだか恐ろしく必死な様子

あ、窓を勢い良くたたき始めた
594鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 01:47:00 ID:???
 それにしても、あずはどうしてるんだろ・・・・・・中身は(’・ω)

 昔のあたしならなー。すぐに探せたのになー。
 
>593
 ねこー?
 あー。猫だー。にゃー(’・∀)ノシ窓

(窓開ける)
595赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:48:45 ID:???
>>592
「あ、はい……これですね?
 一応訓練受けてるし、大丈夫ですよ、操縦、ええ。

 じゃ、ちょっと飛ばしてきますね」

【よかったー聞こえずに済んだんだーなどと安堵しつつ、ドアへと向かう】
596操舵娘(神父):2005/08/21(日) 01:49:02 ID:???
>584弱腰
 ・・・・・・ガンダムファイターとして鍛えに鍛えぬいた体だ。
 並みのモビルスーツの装甲ならば、一撃で破砕できる。
 いわば肉体そのものが兵器であるがゆえに・・・・・・・


 運用には用心したほうがいい。
 ちょっぷ一発で大木も断てる。
597白い猫:2005/08/21(日) 01:50:12 ID:???
>594赤毛
一瞬だけ不思議そうな顔で一瞥し、窓の隙間から入り込む
そしておもむろにダッシュ、抉りこむような猫キックでPCのスイッチを蹴り飛ばしてオン
着地して、キーボードを口で引っ張り――


――出し切れないでぶら下がっている
598ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:52:26 ID:???
 ・・・・・貧相・・・・・か・・・・・ですよねぇ・・・・・・

 ええ・・・・・・みとめますよ・・・・・・フフフ

(なーにやらとてもふかくふかくふかくふかく傷ついた様子では在る。

 フミ・サカグチ24歳。混線初期の食糧難ゆえに得られなかった
上背とか胸とかトータルでの発育とか。
 とりあえず嘆く。嘆きぬく)

>>フラガ(体は赤髪)
(あらためて携帯にメールを送る)

「連絡取れました
 中身はエリクシィちゃんでした

 とりあえず集合場所考え中」
599鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 01:52:50 ID:???
>593 >594
意外と早かっt

(驚きは一瞬。そして黙考も一瞬。まずは窓を開ける)

…………もしかして、中身は人間だったりするのかもしかして?
600弱腰な紫髪生徒in神父:2005/08/21(日) 01:53:30 ID:???
>596
・・・・・は・・・・・・・・はい・・・・・。

(まだ心臓がバックンバックンして止まらない。まぁ中身は普通の人間。
 こんなことはジェットコースターから放り出されない限りないだろう。当然である。

 しばらくして落ち着き、今度はそろーっと歩き出す。)
601鋭利な少年(赤毛):2005/08/21(日) 01:53:46 ID:???
>597猫
 ・・・・・・PC?

 んー、いじっちゃだめだってー。だめだってばー・・・・・・・


 まさか


(いやな悪寒を覚えて、とりあえずキーボードの上に乗っけてみる)
602可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 01:55:08 ID:???
>ヴェルツinフラガ
(フミ・サカグチのメールを受けて再度電話をかける)
603操舵娘(神父):2005/08/21(日) 01:55:41 ID:???
>600
 うむ。ふだんの1割ぐらいの力で動く感覚で動くといい。

 ・・・・・・

 しかし、この体は良くないな・・・・・・


 力が、出ん。
(ため息ひとつ)
604赤髪の健康優良児in年増幼女 ◆ZTW3DCLXVI :2005/08/21(日) 01:57:18 ID:???
【とりあえずお空飛んでます。
 なんかあと20分ほどで着くらしい】
605白い猫inリーディス:2005/08/21(日) 01:57:21 ID:???
>601鋭利な少年
両手でマウスを動かし、メモ帳を開く
そしておッかなびっくり猫パンチでキーボードを慎重に
かつ、意外に速く叩き始めた

『誰が誰だかわかんねーが、とりあえずオレだ
 リーディスだ』
606弱腰な紫髪生徒in神父:2005/08/21(日) 01:57:46 ID:???
>603
い、一割・・・・ですか・・・・・

(力を出せと言われれば恐らくほとんどの人が出せるであろうが、力を出さないというのは中々難しい物だ。

 数分後、ようやく歩きなれた感じになってきた。 ・・・・走りは、できないだろうが。)
607ちんぴら(ふみ):2005/08/21(日) 01:58:23 ID:???
>602
 ってわけで、とりあえずエリクシィちゃんに連絡は取れたわけですが。

 さてどうしたもんでしょう(ため息)


 ・・・・・・


 そだ。アークエンジェルなら。ひとまずそれなりに人数を収容できますし、
状況もつかめます。移動力もありますし。
 通信機器や放送設備も整ってますしね。
 演習用の自動航行プログラムならあたしにもあつかえますし、人をたくさん乗せる
には最適です。多分。

 それに、たしかフラガさんは昔。
608ヴェルツinフラガ:2005/08/21(日) 01:59:48 ID:???
>602可能にする教官in健康赤髪
「……ッ、やっと通じたか
 もしもし、エリクシィ・ハイマンさん……?
 んなワケないとはおもうけど」
何時ものフラガよりも、多少呑気度が高い声が聞こえてくる
「オレはヴェルツ・ユンカース、今はなんでか“ムウ・ラ・フラガ”だがねぇ」
609鋭利(赤毛):2005/08/21(日) 02:01:48 ID:???
>605猫ディス
 きゃーーーーーーっ♪
(なんだかとてもおとめちっくなどうさでくるくるくるくるともちあげてあそぶ
アズフィート似の少年)
 こんなかわいいのに中身が眼鏡ん?うっそー♪
 うっわー、かっわいーっにあわなーいっ♪

 ほれほれほれー♪
(のどなでてもてあそんだり)

 って、このままじゃ口も利けないんだっけ。キーボードキーボード

(キーボードの上に戻す)
>599赤毛IN鋭利
 メガネ君みたい。

 ・・・・・・ぷっ(’く_.‘)
610可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 02:07:38 ID:???
>608
こっちはそのムウ・ラ・フラガの中身の方だ。
で、その中身の知り合い同士で取り敢えず一カ所に集まろうって話になってる。
そのホテルもタウランガからさして遠い訳でも無し。出来れば協力して貰えないか?
協力してもらえるなら、集合先は追って連絡するが…………
611鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 02:10:32 ID:???
>605
……………………ぷっ。
あのメガネ先輩がまぁ随分愛嬌のある姿に……

>609
……取り敢えず、人の体ではしゃぎすぎないでくれ。
自分が戻った時にあぱらぱーになってそうで怖いんだが。
612白い猫inリーディス:2005/08/21(日) 02:12:36 ID:???
>609鋭利(赤毛
キーボードの上に戻され、不満げな目で見つつキーボードを叩く
『外見はアミテュリーで、中身はアンジェリーナだな
 つうか振り回すな、頭痛が痛いだろ!』

>611赤毛(鋭利
『で、こっちは逆パターンか?
 ………頭痛え

 つーか、コレはどういう状況よ?』
 
613ヴェルツinフラガ:2005/08/21(日) 02:16:02 ID:???
>610可能に
「おっけー、とりあえずオレも自分の体確認してから行くわ
 もしかしたら当て身でも当てて担いで………
 なぁ、この体人一人くらいは担げるよな?」
614赤毛in鋭利な少年:2005/08/21(日) 02:17:05 ID:???
>611鋭利IN赤毛
 はしゃぎすぎるなっていわれてもー。これあたしの地だしー。

 ってなにあたしのことあぱらぱーだっていいたいわけ傷ついた
悲しいです怒ります謝罪と賠償6か月分請求します!(`A')
>612白猫INリーディス
 ん、どういう状況っていわれると、混線よね。
 そう、混線。

 心とか魂とかそういうのが、混線してるんだと思う。

 ・・・・・・

 そういやメガネんの体って・・・・・・

 もしかして。


 いまや・・・・・・猫っ!?(・д・川)
615鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 02:23:52 ID:???
>612
あ? あぁ、こっちは中身がアミテュルーだぜ。
つーか、それはこっちが聴きたいくらいなんだがな……

>614
違う。
なんてーか、こう、普段とのギャップ。OK?
616リーディスin白猫:2005/08/21(日) 02:25:19 ID:???
>614赤毛
『混線か……まさか一生このまんまじゃないだろうな

(少し間)

 とりあえず今後は棚上げしておくとして、次の手段だな
 ああ、俺の体は問題ない
 シミュで徹夜かまして寝ちまったからな、誰かが外側から鍵開けなきゃ
 被害は間違いなく最小限だ
 ………まぁ、実際は怖くて見に行ってないんだけどよ』

>615鋭利
『だろうな
 ま、オレも聞いてみただけだから気にすんなよ
 ……にしても不便だな、こりゃ』
617赤毛in鋭利な少年:2005/08/21(日) 02:36:19 ID:???
>615
 んー、ギャップって言われてもねぇ・・・・・・

 なんかいつもの君みたいにしゃべったりとかもできるけどー。

 それってなんか下手な物まねみたいになりそーでやだしー。

 気をつけろって言うならー。なに?あたしの真似とかしてくれるわけ?
 もーなんてゆーかボーイッシュでそれはそれでありだって思うんだけど、

語尾にだがなとかなんかちがうの。あたしと(ぶつくさ)
 ちょっとぐらい我慢してよー。お願いだからー。
>616リーディスIN白猫
 っつーか、その、なに。問題ありありじゃないのよーーーーーっ!!

 怖いなんてもんじゃないってばーーーーーーーーっ!!

 ・・・・・・

 もしかして今のあたし、ものすごくオカマ臭い?(ようやく、気づく)

 そーいえばさ、メガネん。NT能力とか、使えるわけ?猫の体で。
618可能にする教官in健康赤髪 ◆iJoflLagas :2005/08/21(日) 02:44:44 ID:???
>613
元軍人の現養成所教官だ。
世界有数とは行かないが、それなりにイイ体してる自信はあるぜ。
じゃあ後でまた連絡する。

(ぷつっ)
619鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 02:47:35 ID:???
>616
まー、なんだ。俺もその、何か妙な感じだが……
人間以外の身体感覚を体験する貴重な経験だと思っておけば少し気が楽になるんじゃないか?


……やっぱり声は「にゃー」しか出せねぇ?

>617
ショウジキスマンカッタ('A` )
620リーディスin白猫:2005/08/21(日) 02:52:17 ID:???
>617赤毛
『メガネん言うな
 チカラは……使えるっちゃあ使える
 使えるんだが、この体だろ?
 他の部分は猫として適応してるけど、アッチ系統は人間のまんま
 ずれるんだよなぁ、微妙に


 ああ、あとオカマくさいのはどうも気にならなくなって来た
 言葉の意味が通じりゃ良いと思ってる
 もしかして、思考が猫化してるのか』


>619鋭利
『んな経験したいとは思ってねぇ!
 猫は愛でるもんだ、なるもんじゃないわい!

 声? 声は……』


「ニャギャウ」

『……無理だ、絶対に通じない』
621赤毛in鋭利な少年:2005/08/21(日) 02:53:49 ID:???
>619
 あたし・・・・・うー。

 おれも極力努力はしてみるわ・・・・・・だぜ。

 ・・・・・・・だめぽ

 そだ。そういえば、椿のやつの体には今だれが

「あーっ携帯が通じないってどういうことですカーさっきかかってきたのにーっ!」

(と言う文句が廊下の向こうから聞こえてくる)
 
 んー、このイザークさん似の声は。
 
 椿のやつ?・・・・・・でもこの独特の抑揚は・・・・・・

「赤毛ちゃーん。いますカー」


 ふみちゃんだ・・・・・・('A`)
622ふみINちんぴら:2005/08/21(日) 02:55:28 ID:???

 携帯のGPS反応だと、この部屋なんですよねっと。

(GPSで位置検索かけつつ、赤毛やら鋭利やらリーディスやらのいる
部屋のドアをノックする)
623赤毛in鋭利な少年:2005/08/21(日) 02:57:18 ID:???
>620メガネ猫
 それってつまり。時限爆弾付きってこと?


 ・・・・・・・勘弁してよーーーーっ(つдT)
 心が男っぽくなるなんてぜったいにいやーーーーーーっ


 ま、でもNTの能力は使えるんだから、魂はいっしょってことよね。うん。

 とくれば・・・・・・



 だからなにができるっていうんだろorz
624ヴェルツinフラガ:2005/08/21(日) 02:57:40 ID:???
>618フラガ
「おう、じゃあな」
携帯を切って、ベッドから立ち上がる
「さて、自分の体を回収しに行きますか」
野犬とかが取り付いてたら死人画出かねないな、などと考えつつ
見慣れない部屋を出て行く
625鋭利な少年in赤毛 ◆IlUltiMAXw :2005/08/21(日) 03:02:10 ID:???
>620
……猫だな。かなり。

>621
まぁ、お互い諦めようぜこの状況は('A` )

>622
うーい。
アミテュルー・ゲナフ、アンジェリーナ・ロッソ、サワタリ・リーディス・ラザフォード
の「中身」にご用ならどうぞー
626ヴェルツinフラガ:2005/08/21(日) 03:09:24 ID:???
>623赤毛
『気を強く持ってりゃ大丈夫だ
 ……多分
 なんにせよさっさと元に戻らないと……』
 

>625鋭利
『ああ、猫だろうよ
 そうだ、ちょっと椿…じゃねぇんだろうなぁ
 とにかく、玄関の方にモニタ向けてくれるか?
 そうじゃないと話通じそうにねぇ』

>622
『オレはリーディス、アンタは?』
627ふみINちんぴら:2005/08/21(日) 03:13:22 ID:???
>625、およびその他の人々。
 ん、けっこうあつまってますね。

 ・・・・・・よし、エリクシィちゃんやフラガさんもここに呼んだほうがいいですね。

>>エリクシィ・フラガ

 メール送信

「ひとまず赤毛さんたちと合流しました。
 現在位置はこの地点、xxホテル×階×号室です。
 速やかに合流お願いします」

(メールを送って、一息つき)


 ある程度人数が集まったら、アークエンジェルへいきましょうか。 
 あそこなら、万が一ライフラインが止まったときでも、迅速にことに
対応できます。なにしろ軍艦ですからね。

 それと・・・・・・かつてない奇妙な状況です。  
 アイディアがある方は、ためらわずに進言してください。

 ・・・・・・ま、それはそれとして。


 ・・・・・・だれがだれですか?
(と、関ボイスで言う)
 
628義体の少女in種馬:2005/08/21(日) 07:57:55 ID:???
ここは何処だー!?

(AEMAのヒ・ミ・ツ基地。既に基地内の連中を数人叩きのめして)
629義体の少女@リーディス:2005/08/21(日) 08:00:35 ID:???
>628
上は『種馬in義体の少女』のミスです。

……ここは?(自分の右腕が異質な感覚を持っていることに気が付く)

これが……DG細胞……(変な感じに侵食されそうになり、悶絶)
630種馬の長男 ◆/cw5MFdBrs :2005/08/21(日) 08:02:01 ID:???
やあ、大問題だなぁ。(屋台にいる。なぜか平気らしい)
631橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:13:19 ID:???
(騒動が起こったその日の昼頃。いつもの様に起床する筈だった。)

・・・・・ふぁ〜ぁ・・・・

(頭から聞こえてきたのはいつもの声とは違い、低い声。
 そして、寝ているベッドの柔らかさも違う。)

・・・・・・え?

(そして、この声には・・・・聞き覚えが、あった。)
632町からの喧騒:2005/08/21(日) 23:17:03 ID:???
>631
彼、いや彼女が眼を覚ますと、建物の外は何やら騒がしい。
怒号とも悲鳴とも似つかない喧騒が広がり、
町中を包んでいる…ような印象を、受ける。
633橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:20:27 ID:???
・・・・・

(まず、自分の手ではない事を確認し、そのまま洗面所らしき所まで行き鏡で顔を見る。)

・・・バームス、君?

(この顔には二度三度、会った事がある。しかし、何故この顔になっているのだろう。)

え? え   ええええええ??

(外の喧騒に気付き、カーテンを開け窓の外を見る。そこには、大混乱に陥った街があった・・・・)
634町からの喧騒:2005/08/21(日) 23:23:17 ID:???
>633
基本的には、>>548の様な光景が広がっている。

何か、人の流れが、可笑しい。

というか、変なのである。
635橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:27:01 ID:???
>634

・・・・ど、どうなって・・・ええっ?

(わけがわからず混乱中。)

と、とりあえず深呼吸・・・すー   はー     すー   はー

ええっと・・・・まず、私の名前はキリー・キルで・・・今のこの体は確かバームス・ゼフリス君・・・
で、いつの間にかタウランガから養成所近くまで戻ってて・・・・

(落ち着いたかと思ったら状況分析を始めてしまった。)
636物静かな教官inライズ:2005/08/21(日) 23:37:39 ID:???
>635
(彼女から見える外、そこに佇む人影――女性―が一人。)



(―――俺は、グレイ・ヴィクトリア。
    仕事の都合で、一時NZの養成所に戻っていた、筈なんだが…)


「…………この身体、そして服装はどういう事かな……!」

(立っている場所はNZ,それはまだ良い。

 だが、この身体は。
 何故、ライズ・ヴィクトリアの身体になっているのだ、俺。
 何故、着ている物がメイド服なんだ、ライズ。)
637通常の名無しさんの3倍:2005/08/21(日) 23:40:16 ID:???
>635
(だが、落ち着く暇すら与えないかのように暴走するエレカがつっこんでくる。
 おそらくは入れ換え現象のせいで、運転していた大人から
 運転できない何かに入れ替わっているようだ)
638橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:43:13 ID:???
>636

・・・よし、何となく状況が掴めてきた・・・・気がする。

(ここは恐らくバームス・ゼフリス宅だと言う事、外の混乱具合からしてこの現象は自分だけじゃない事etc...
 確認する術は無いが、合っているだろうと思われる事柄だけを仮定して再度窓の外を見る。

 そしてふと気付く、見覚えのある一人の女性。)

あれ・・・・あの人、確か一度天馬で・・・


(数分後、マンションの入口から少年が女性に向かって駆け寄っていく。)
639物静かな教官inライズ:2005/08/21(日) 23:45:54 ID:???
>638
「!」
(近寄ってくる少年が一人。
 顔には見覚えがある………確かバームスと言った、生徒の一人だ。

 ――多分、彼も中身は違うのだろうか…)

(と、そこで)
>637
「…いかん―!」
(少年へと突っ込んでいくエレカ。
 取り敢えず少年を突き飛ばす。)
640橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:47:39 ID:???
>637
っっ うえぇぇっ?!

(飛び出し厳禁、注意一秒怪我一生。もうダメか、そう思ったその刹那──)

>639
・・・っ?!

(駆け寄ろうとした女性本人に、突き飛ばされ・・・・自らは危機を回避。しかし・・・)
641通常の名無しさんの3倍:2005/08/21(日) 23:50:44 ID:???
>639>640
(エレカの進路上より、ライズ(物静かな教官)が突き飛ばしたので
 バームス(橙目の少女)は轢かれる心配は無くなった。
 だが、エレカは止まる事無くまっすぐとライズ(物静かな教官)へと
 吸い込まれるように向かって行く)
642物静かな教官inライズ:2005/08/21(日) 23:54:00 ID:???
>640>641
「―――ッ!」
(向かってくるエレカへと、ヒールを削らんかという勢いで向き直る。
 そして、跳躍。
 長髪がなびき、スカートが翻る。(が、中は見えない。)
 そして、目指す落下点はエレカの助手席。)
643通常の名無しさんの3倍:2005/08/21(日) 23:57:44 ID:???
>642
(運転席では50代ぐらいの男がハンドルを握っていた。
 だが、握っていただけで目を閉じ意識が無いようだ。
 何の魂と入れ替わったのかはこれだけでは判断できないが、
 今分かる事が一つだけある。
 このままでは間違いなく、このエレカは壁へと衝突し
 この男と肉体と共に、入れ替わった魂も朽ちるであろうという事だ)
644橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/21(日) 23:58:25 ID:???
>642
・・・?!!!??

(目の前で起こる非現実的現象。車に向かい人が跳躍、しかもこの軌道なら・・・助手席に突っ込める。)
645通常の名無しさんの3倍:2005/08/21(日) 23:59:00 ID:???
(『現実は小説より奇なり』
 そのような言葉の中で反芻される。
 反芻するという事は、事実をいまだ信じきれていない事を意味する。
 幾度反芻し、どれほどの時間がたったのかは分からない。
 だが、今の目の前の状況を許容するほどの心の覚悟はできた。
 今まで座っていた椅子から飛び降り、その部屋を、その家を後し、表へ出る。
 表の世界はいままでと同じ世界なのだが、全く違う世界のようにみえた。
 いままよりも目線が低いからだ……

 そう。彼女。ライズ=ヴィクトリアは誰かまでは分からないが
 五歳ぐらいの幼女の中へとその魂は入り込んでいた。)
646物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:01:52 ID:???
>643
「こんな風に終わるのは願い下げだ…!」
(取り敢えず、男を殴ってハンドルから手を離させる。
 ハンドルを奪い、ヒールで踏みつけアクセルから足を離させブレーキ強奪。

 そして、ブレーキ。)


(尚、しつこい様だがこの一連の動作を行っているのは、
 一見してごく普通の女性(メイド服着用)である。)
647通常の名無しさんの3倍:2005/08/22(月) 00:06:20 ID:???
>646
(強烈なスキール音を立てながら、エレカのタイヤが地面を削りその速度を落としていく。
 わずか壁まで1M程度というところでエレカの動きが止まった。
 どうにか停止には成功したようだった。)
648橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:07:22 ID:???
>646

  (; Д )     ゚  ゚

(誰でも目を疑う光景。勿論彼女─中身の話だが─も自分の目を疑った。いや、正確にはバームスの目なのだが。)
649物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:08:12 ID:???
>647
(サイドブレーキを掛け、エレカのキーを抜く。
 運転席の男を担ぎ出し、近くのベンチの上に寝かせ、放置。)

「……身体が軽いな。
 流石はスチール[Steel]、か………」

>644
「いきなりで済まない、怪我は無いか!?」
650橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:10:36 ID:???
>649
あ、ハイ・・・・

(まだ開いた口が塞がらない。何故メイド服を着ているのかとか、今の超人技は一体何なのかとか
 ツッコミたい所もあるのだが、何故か聞けない。)
651物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:13:27 ID:???
>650
「…そうか、それは良かった。」


(と、気付けばその女性は直ぐ目の前に。)
「……それで、バームス………では無いよな、
 君は、一体、誰だ?
 俺の知っている人間なら良いんだが。」
(声色は全然違うのだが…
 キリーにならば解るかも知れない、喋り方や口調、
 そして外見から受ける印象、"似ている"。)
652ライズ IN 幼女:2005/08/22(月) 00:14:34 ID:???
(まずは、表に出て状況は分かった。
 この現象は自分に限ったことだけではなく、
 少なくともこの目の届く範囲では同じような状態へと陥っている物が
 何人も。いや、まともな状態であると言うべき者がいないようであった。
 そこから考えるに、この町の機能は完全に停止していると断言せざるを得ない。
 この次に確認すべき事はまだまだある。
 この状態がどこまで広がっているのか。
 なぜ、このようなことが起きたのか。
 そして、元に戻る事はできるのだろうか。
 だが、目下にてまず最初に確認すべき事がある。
 自分の体だ。
 まず、自分の体にも誰かが入り込んでいる事は間違いないだろう。
 まず、誰が入っているのかを確認をすべきだろう。
 そう思い、最後に自分の体であった時にいた場所へと向かうべく、走り出す。

 が。

 ベチッ

 派手に転んだ。)

「くっ。この体。反応が鈍い!」

(幼女の体の弱さにその場に倒れながら驚愕した)
653橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:17:06 ID:???
>651
え、えっと・・・キリーです。キリー・キル。

あ、あれ?えーっと・・・・ うーん・・・

(話し方、そして声の抑揚のつけ方などに聞き覚えがある。この人は・・・)

えと、誰かは思い出せないんですが、そちらは教官の方でしょうか?
654物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:20:09 ID:???
>653
「………驚いたな、キリーか。


 …うん?
 あ、あぁ…俺だ、グレイ・ヴィクトリア。」
(腕を組み、口元に手を当てながら答える。
 (メイド服に眼鏡装備)
 そこで、先程のエレカを指差し)
「にわかには信じられないかも知れないが、
 どうも町中であんな騒動が起こっている様だな。
 知った顔…というべきかな、とにかく会えてよかった。」
655橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:23:25 ID:???
>654
グレイ教官ですか。よかった・・・知ってる人で・・・

・・・・あれ?

そう言えば、教官の体には一体?
656物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:30:20 ID:???
>655
「………解らない。」
(何か、一気にどよーんと雰囲気が暗くなる。
 二人の居る広場の脇を、>>548の警官と警察犬が走り抜けて行った。)

「…余り想像したくない。
 そちらも……そうだろう、キリー?」
657橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:33:37 ID:???
>656
う・・・・・

(確かに、想像したくは無い。こういう場合、何故か最悪の事態だけが頭をよぎってしまう物だ。)

と、とりあえず他の人・・・・って言っても誰が誰だか分からないんじゃぁ・・・orz
658物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:37:44 ID:???
>657
「………だろう?」

「取り敢えず、市街地は危険だろうな。
 暴徒化した市民にでも出くわしたら、非常にヤバイ、刀も無いしな。

 キリー、養成所の人間が集まりそうな所と言ったら…まず何処が浮かぶ?」
659橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:44:33 ID:???
>658
え、えーと・・・・


天馬、でしょうか。
660物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:47:22 ID:???
>659
「うん、それが正解だろうな。」

「では、行こうか。
 多分この身体の持ち主も、やがてあそこに来る筈だ。
 …もしかしたら、俺たちの身体も見つかるかも知れない…。」

(先頭に立って歩き始めるメイド服。
 …いい加減、羞恥心とかそういうものは消え失せたらしい。)
661Z乗りの教官?:2005/08/22(月) 00:51:27 ID:???
>658物静か
「養成所、ということならやはりあそこか」
そういいながら、唐突に近づいてい来るのは金髪の女性
タンクトップにスカイジャケット姿の彼女は、Z乗りであるリリィ・ハルジオンだ

「なら行こう、気になることも多いからな」
662橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 00:52:07 ID:???
>660
ですね・・・・あ、でも 私の体、確かタウランガに・・・・・・

(とりあえず自らの体が来るのは絶望的になった少女。)
663物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 00:54:44 ID:???
>662
「………まぁ、あちらにはサカグチ教官…の身体がある…筈だ。
 誰かが見つけてくれれば、何とかしてくれる筈だ……」
>661
「…!
 リリィ教官………では無いな、誰だ?」
664橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 01:00:23 ID:???
>661
あ、えと、教官さん・・・じゃ、ないんですよね、えっと・・・・

(頭がこんがらがりそうになっている。)

>663
そ、そうですね・・・
665Z乗りの教官?:2005/08/22(月) 01:04:10 ID:???
>663物静か
「オレだ
 ……この体をそう呼ぶということは、まさかグレイか?
 だとしたらずいぶんと因果だな」
答えにならない答えを返して、天馬へと歩いていく

「……にしても無茶しすぎだ、この体は
 こんなに軋んでいるとは、一体何をしてきた」

>664
「ああ、オレは教官じゃあない
 お前はバームス……では無い誰かということか
 誰だ?」
666物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 01:07:31 ID:???
>665
「あぁ、俺だ。
 …という事は、お前はシュバルトか。
 全く、性質の悪い冗談みたいな状況だな…」

「(俺の身体は、殆ど違和感は無いがな………

  少々、構造が違う点はどうしようも無いが、後メイド服。)」
667橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 01:09:15 ID:???
>665
え、えとー・・・キリーです。キリー・キル。
668店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/08/22(月) 01:17:50 ID:???
>666物静か
「冗談、というわけでは無さそうだな
 身体能力が落ちてるから、気のせいというわけでもないだろうし
 無論視覚のジャミングもありえない」

>667
「キリーか
 ……よし、理解できた」

「ああ、それと
 着いたら店の前で待っていてくれ
 鍵の隠し場所を知られるのと面倒だからな」

669物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 01:22:08 ID:???
>668
「あぁ。尤も、ライズのこの服装は…俺にしてみれば冗談の方が良い。

 あぁ…了解した。
 とにかく、急いだほうが良いだろうな。」
(移動開始。
 三人で行くほうが、幾らかマシだろう。)
670橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 01:24:55 ID:???
>668
ハ、ハイ・・・わかりました。

(二人に並ぶ形で天馬に向かうキリーinバームス。)
671店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/08/22(月) 01:32:56 ID:???
>669物静か
「あまり気にするな
 見た目は何も問題ないからな」


そして天馬に到着、彼女、もとい彼は天馬の裏へと回って行った
少し間


「………直った時に大変そうだが
 まぁ、大丈夫だろう」

ショットガンを肩に抱えて、天馬のドアを開けた
その後方には、シュバルト・エグザクソンの体が転がっている
672物静かな教官inライズ:2005/08/22(月) 01:40:33 ID:???
>671
「そうだと良いがな。」

「……………」
(警戒しつつ、その後ろに付く。
 手には大振りのナイフが一振り。
 何処から出したかは気にしない。)

「………中身は?」
673店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/08/22(月) 01:45:43 ID:???
>672物静か
「知らん、いきなり暴れだしたからな」
どこからとも無く持ってきた梱包用のロープで
手首や足首をぐるぐる巻きにしている
「それで、そのあたりにおいてあったショットガンで応戦したまでだ
 ゴム弾をしこたま打ち込んだからな、しばらくは起きて来ないだろう」

「さて、ここを拠点にして状況を整理するか
 ……こういう指揮の類はガラじゃないだがな」

カウンターで珈琲メーカーを動かし始める
674橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 01:46:47 ID:???
>671-672

(会話の内容と武器の意味がわからずおろおろ。状況を考えればわかりそうなもんなのだが。)
675物静かな教官inライズ@メイド:2005/08/22(月) 01:51:19 ID:???
>673
「…そうか。
 これはいよいよもって、自分の身体が不安になって来た…。

 …仕方ないだろう、事実、ここが一番の適地だからな。」
>674
「暫くはここに立て籠もり、だ。
 危険な奴が入って来たら迎撃だ、気を付けろよ。」
(そう言いながら、何故か店内の掃除を始める奴。)
676橙目の少女in赤目の少年バームス:2005/08/22(月) 01:55:10 ID:???
>675
なるほど・・・ あ、あうう 下手したら白兵戦って事態にも・・・?

(怯えた声を出しつつも店内の掃除を手伝う。)
677物静かな教官inライズ@メイド:2005/08/22(月) 01:58:59 ID:???
>676
(コクリ)

(頷いた。
 …だけど、掃除。)
678??@赤い髪の准尉:2005/08/22(月) 15:09:58 ID:???
ええと、ココは一体、どこなんですかぁ?
(当てもなくタウランガの町をさまようフレイ・アルスター、の体の誰か)

お財布は有る。身分証明書は……ああ、確か新連邦の外務次官の人の娘さんですねぇ。

……胸も、有るんですねぇ(嘆息)
679力天使@大天使:2005/08/22(月) 15:20:22 ID:???
……何がどうなっているのやら。
(彼女と娘二人、この混乱の中自分自身の体を維持したままAAを確保する事に成功)

まぁ、うちの宿六が使える人材になっているだけましって事?

魔乳in種馬「……まぁ、この艦の事なら詳しいですからw」
680力天使 ◆mam1GZUpx6 :2005/08/23(火) 21:39:20 ID:???
>679
(というのが、状況開始直後)

……せめて元に戻ってくれたら……(猫みたいに膝の上で丸くなる種馬の重みに耐えかねて)
681火星帰りinオウム:2005/08/27(土) 23:08:51 ID:???
……これは一体?(当ても無くNZの空を飛ぶ、翠の羽根の小鳥が一羽)
682子連れin物静かな教官:2005/08/27(土) 23:39:23 ID:???
その日はいつも通りにベッドで寝ているはずでした。
ベッドで寝ているはずでした。
寝ているはずでした。

おきました。

起きたら………声が変わってました。

「………どこ?」

見覚えが無い道路。
何だかよくわからないけど、体に張りがある気がする。

道路のど真ん中、イケメンの外面を持った子連れは立ち尽くしていた。
683通常の名無しさんの3倍:2005/09/02(金) 16:32:05 ID:???
保守
684ちんぴらINお嬢様:2005/09/03(土) 23:24:35 ID:???
(んごごごごーと天馬上空に到達するアークエンジェル)

 ・・・・・・
 ついたことはついたぜ。


 ・・・・・この地上の様子・・・・・・ここも影響まともに食らってんな・・・・・・
685物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/03(土) 23:28:06 ID:???
>684
(そんな、白くて強大な戦闘艦の姿を、
 天馬の窓から眺める一人の女性。)

「…まさかアレも、厄介なモノが入り込んでいないだろうな…?」

(掃除のモップを動かす手を休め、見上げる。)
686カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/03(土) 23:29:40 ID:???
>684
カ「無事についてなによーり。
  ま、下の状態はともかくとして。
  へーちゃん。降りる方法考えてる?」


ラ「カスミ……
  ようやく到着しました。
  あれがひとまずの目的地ですよ。
  ここまでくるだけでどれほどの時間がかかった事か。」

(目を閉じて、上を見上げて今までの記憶のフラッシュバック。
 一人、別世界へと旅立ってる)
687仮面の少女?:2005/09/03(土) 23:37:12 ID:???
ここのところの雑務続きで疲れているのだろうか?
シルバー・ドールの名で呼ばれる少女は目の前で起きた変化を、自らの体調不良によるものと考えた。

一度目を閉じ、ゆっくりと開く。
それで彼女の視界には、走行中の車窓を流れる風景が戻ってくるはずであった。
だが、その予測はあっさりと外される事となる。
再び開いた目に飛び込んできたのは、先刻と同じ見慣れぬ風景であった。
座っていたはずのリムジンのシートは安物のベッドのマットへと変貌し、
窓から見える景色はずっと変わらぬまま。
どこかのボロアパートの一室にしか見えない場所である。

「これは、いっt・・・!?」
一体どうした事でしょう?
そう言おうとして自らの肉声に驚愕する。
彼女はその素顔を隠すために、顔全体を覆い隠す仮面を普段から着用している。
そしてその仮面には、声をマシンボイスに変換する変声機も組み込まれているため、自分の『肉声』を聞く事は稀なのである。
このことはつまり、つい先ほどまで装着していた仮面がどこかへ消えてしまったことを示しているのだ。

しかし、彼女が驚いたのは仮面がない事ではなかった。
自らが発し、自らが聞き取ったその肉声が彼女本来の声と大きくかけ離れていたのだ。
もちろん、仮面の変声機による声とも異なっている。

ではどのような声だったのか。
それは野太く、かすれ気味の・・・壮年の男性の声だったのである。

慌てて周囲を見渡すと、ひびの入った本棚のガラスに一人の人物が映った。
くたびれた寝巻きに身を包み、寝癖でボサボサの髪、まったく手入れされていない無精髭・・・。
そう、誰がどう見てもそれは立派な『おっさん』だったのである。
688ちんぴら&かすみさん:2005/09/03(土) 23:38:14 ID:???
>686
ち「 Mクラフト搭載型のVSOL揚陸艇が、
   たしか格納庫にあったはずだぜ。 」
(珍しく抜け目のないちんぴらである)



か「あっというまだったようなそうでないような・・・・・・

  


  で、わたしはどうすればよいのでしょう(・ω・;)」
689管制室 ◆8ng23kNer. :2005/09/03(土) 23:41:35 ID:???
>688
カ「へーちゃん。ナイスナイス!!
  んじゃ、さっそくソレ乗っかって降りようか。
  だから、ある場所まで案内ヨロシク!」


ラ「とりあえず一緒に降りましょう。
  店内に誰か知り合いがいると思いますので
  まずは情報収集を始めましょう。」

(店内に知り合いどころか>685がいる事もつゆ知らずに)
690物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/03(土) 23:43:44 ID:???
>689

―――何か降りてくる気配、だな。
   揚陸艇かMSか、此処に入ってくるだろうか――?


(相手はアークエンジェル、運が悪ければ死ぬかな。
 そんな事を考えつつ、ラバーボール・ショットガンを用意する
 グレイinライズボディー@メイド服。)
691自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/03(土) 23:44:52 ID:???
やっと強引な木星出張終わりだ!
久々の天馬の定食とコーヒー!!
(大気圏上層部から、何も知らずに喫茶店を目指す馬鹿一人)
692ちんぴら&かすみさん:2005/09/03(土) 23:48:19 ID:???
>689
ち「よし、そうと決まれば降下だぜよ。 
  着いてきな!」

かすみ「情報収集ですかー

    ほかにすることもありませんしねー(達観というか諦観。むしろ1悟りゲット状態)」


(そしてランチは天馬へと降下していく)


 
693カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/03(土) 23:51:30 ID:???
>692
(で、地上に到着)

カ「んっはー。やっと到着〜っと。
  俺来た意味そういえば無いけど。」

(自分でそういいながら苦笑する)

ラ「じゃ、カスミ行きましょう。
  中で少し御飯でも食べて落ち着けば何か思い出すかもしれませんし。」

(そういって、カスミの手を引っ張って
 我先にと天馬の入口のドアへと近付いて行く)
694物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/03(土) 23:53:21 ID:???
>691-693
(入り口から見て真正面の所で、扉に向かってショットガンの
 銃口向けてるのが一人。)


………

(勿論、外にいるのが誰かは知らない。
 というか知っている顔が一人も居ないのだが。)
695ちんぴらINお嬢様:2005/09/03(土) 23:54:51 ID:???
>690
(降下中。レーダーに反応があることに気づく)


 ・・・・・・なんだ?AEMAの連中じゃねえだろうな・・・・・・

(通信;少尉のゾヌ)
 こちら養成所艦隊旗艦アークエンジェル臨時司令部!
 
 っつーかてめー''だれ''よ?!




      !?




(最初はまともなのに最後の最後で珍走というか特○の拓というか
 そんな調子で通信を送ってしまう椿平蔵さん。
 現在の体は金髪のみ目麗しいお嬢様・・・・・・


 だけに、普段のチンピラよりよほど迫力があって
怖い・・・・・・・)
696ちんぴらINお嬢様:2005/09/03(土) 23:56:32 ID:???
>693
 おれぁあの未確認機(少尉のゾヌ)と交信とってみるかんよ。
 場合によっちゃアークエンジェルのオート迎撃システム、動かさなけりゃ
ならねーかもな・・・・・・


 ともかく地上のことは任せたぜ

ノシ
(見送る)
697かすみさん:2005/09/03(土) 23:58:15 ID:???
>693
 そうですねぇ、すっかりおなかすいちゃいましt
>694

 煤i゚Д゚|||)ガーン

 う、撃たないで!あやしいものじゃないですから!お客さんですから!


(何を口走るか)

 
 
698カトリ:2005/09/03(土) 23:59:31 ID:???
>696
「おうよ。んじゃ、お子様二人は預かっとくさ。
 何かあったらよんどくれー。
 一応はMSの操縦とかもできっからさ」

ノシ
(とだけ話し掛けて、天馬へといこうとする)
699自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 00:00:04 ID:???
>>695
あー、すんません。
機体登録を書き換え忘れてますが、(最近は非常勤な)養成所の職員です。


むむむ・・・何で黙ったんだ・・・。

ま、良いか・・・増槽排出っと
(バキンッという金属音が響くと、円柱形の燃料タンクが剥がれ落ち、小型MSは減速をはじめた)
700ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 00:02:21 ID:???
>694
(そしてがチャリとドアを開ける。
 そこにはメイド服を着てショットガンを構えた自分(の体)がいた。)

(;´Д`)ポカーン

(あまりのことに一時呆然とする)

>697
(そしてカスミの声でふと元に戻る)

「カスミ。ひとまず私の後ろに隠れて!」

(そして、目の前の自分の体へと話し掛ける)

「あなたは一体誰ですか!!」
701物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:04:33 ID:???
>天馬に入って来た人々
「動くな。
 下手に動かれると、後々面倒な事になる。」

>700
「…………ん…?

 俺の名はグレイ・ヴィクトリア、養成所教官だ…!
 …そういうそちらは、お嬢さん?」
702仮面の少女inおっさん:2005/09/04(日) 00:04:47 ID:???
「・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・
 どうやら、夢だとかメンタルアタックだとかではなく、精神が肉体と剥離し別の肉体へと転移する、そういう現象のようですわね」

暫く無言であったのは、事態が飲み込めずに硬直をしていたわけではない。
(本来の)彼女と同じ肉体を持ち、精神をリンクさせる事のできる4つの存在――スクラップ・シルバーズ(廃銀)――と感応波で連絡を取り、
周囲の状況把握を行っていたのである。

その結果、恐らく無差別に全ての人間の精神が入れ違いになっているらしいことが理解できた。
さらに、廃銀達が現在どのような肉体に転移しているのかも判明。
一体は20代後半の主婦と思しき女性に、一体は男子高校生に、一体は幸運な事に別の廃銀の体にそれぞれ移った様である。
しかし一体だけ、思念波が届かない廃銀がいた。

「一体だけ連絡がとれないのは・・・転移早々に事故にでも巻き込まれて破損したのでしょうか?
 とりあえず、私達の体の確保が出来た事は幸運でしたわね」

唯一、外見が変わらずに現場に残る事ができた廃銀が、他の廃銀や白銀の肉体を拘束したとの報告が入ってきた。

「まずは合流し、今後の対策を練るしかありませんわね。
 この分ですとブリキ達もあてには出来そうにありませんし・・・先が思いやられますわ」

ハァ、と溜息を一つ。
顎に人差し指をつけて溜息をつくその姿は、元の姿であればそれなりに見栄えのするものであったろう。
が、現在の彼女の姿は『おっさん』でありそれ以上でもそれ以下でもない。
傍から見れば気色悪いとしか形容する術がないのであるが・・・。
703ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 00:09:55 ID:???
>699
 あー、そういやなんだか木星にトバされてた教官が
一人いたって話だよな・・・・・・

 あんたがいって戻ってくる間に、なんか木星帝国、
宣戦布告しちまったぞ?企業に。

 ま今はそれどころじゃねえわけだが。
 いまんとこまともに動いてるのは俺たちだけみたいだぜ。
 とりあえず天馬で話そうや。交信終了。

(と、ランチの外に出る)
>701
ん?ありゃあ・・・・・・




 ショットガンなんぞにあわねーぞ。グレイのおっさん。
(おっさん呼ばわり)

 ・・・・・見た目がいつものメイドさんだから違和感ありまくりだがよー。
704かすみさん:2005/09/04(日) 00:11:07 ID:???
>700
 は、は、はぃいいいいい(><)

(おとなしくかくれる)

>701
あ、淡島かすみ、です・・・・・・・

ライズ|・;)ノ
705カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 00:12:52 ID:???
>701
「私の中にはグレイが入ってるのですか……
 なんか非常に複雑な気分ですね……」

(こめかみをおさえてうなだれる)

>704
「カスミ。
 隠れなくても大丈夫です。
 中身は知り合いです。」
706自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 00:15:38 ID:???
>703
あんだってー!?
って、俺は派遣元がどっちにもついてるような会社なんで関係ないな・・・。

OK、5分で駐機まで済ませよう。

(低空飛行駐車場に飛び込むなり、フルバーニアンのように胸部に増設したスラスターで急停止。
まわりはいい迷惑である)

4分21か・・・自己ベスト更新だな。

(腕時計を見ながら、コックピットから飛び降りてくる)
707物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:15:43 ID:???
>703
「喧しい…これしか無いんだよ、武器が…!」
(とか言いつつ傍らのテーブルの上にやたらゴツいナイフがあったり。)
「こちらの方が良いと言うのか、お前はというか君は誰だ。
 やはりアレか…俺の知っている人間、だよな?」
>704
「ん……となると…

 …驚かして済まなかったな、お嬢さん。
 少々殺気立ってるのでね、この辺りも。」

「…で、そちらの小さなお嬢さんは………?」
708物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:16:28 ID:???
(>704続き)
>705
「………え……?」


(フリーズ。)
709かすみさん:2005/09/04(日) 00:16:35 ID:???
>705

(;・∀・)ドキドキ

 大丈夫なんですよね?
 ふぅ・・・・・・おどろいちゃいました。(深々と安堵のため息を)

 
 ・・・・・・

 こういう状態だと、お店はもちろん休業状態なんですよね?



 ご飯・・・・・・・(’・ω・`)
710カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 00:21:46 ID:???
>707
「私はアタナの体の中身です。
 OK?グレイ。」

(怒鳴り散らすように吐き捨てる)

>709
「大丈夫ですよ。
 目の前の人がちゃーんと作ってくれますから。」

(すでにグレイに八つ当たりの域に達しているような悪態をつく。
 他人から見て、機嫌が悪いのが丸分かりだ)

>天馬周辺のALL
カ「そんな入口でなにトロトロとしてんさー。
  話があるんだったら、まず中に入って
  席に座って落ち着いてからしよーや。」

(そういいながら背中を押して、店内へと入っていく)

カ「そこの兄ちゃんも入るんだろ?
  だったら早く入った入った。」

(ついでに後ろをむいて>706にも声をかける)
711ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 00:21:48 ID:???
>706 
 お、来た来た。
 どこの誰だかしらねーが、へっ気合入った音させてんじゃんよ?

(もう言葉遣いがバリバリのレディース状態・・・・・・
 気合はいってます。オス)
>707
 へっ。大体カンがつかめて来たぜ。
 なんつーか、そう。顔の筋肉がよ、妙に疲れるっつうか。
 普段つかわねえ筋肉の使い方をしちゃいるが、基本的に
挙動は同じ・・・・・・

 へっ。喧嘩の経験も役に立つもんだぜ。
 先に名前言われちまったのはちょいとくやしかったがよ。

 俺ぁ、椿。椿平蔵だぜ、おっさん。久しぶりだよな?(ニヤリ
712かすみさん:2005/09/04(日) 00:24:13 ID:???
>710
( >∀<)ノ お二人とも仲がよろしいんですね♪

(なぜそういう解釈になるか)

 というわけでグレイさん、おなかがすいたのでカレーライスを
お願いしてもいいでしょうか。

 ・・・・・・お財布、お財布っと・・・・・・・



・・・・・・

(財布を覗いて愕然)

 いちまんえんさつ?(;'Д‘)何で?
713名無し店員:2005/09/04(日) 00:24:29 ID:???
|-`).。oO(実はアヒャってる店員さんと入れ替わったんだけど・・・特に問題ないんだよね

|-`).。oO(でも恥かしいんで、厨房から出ませんよ・・・
714自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 00:26:50 ID:???
>710
(この幼女・・・どういう親に育てられ・・・)

あ、はい。
俺も入ります。

>711
(こっちの女の人も・・・何が起こってるんだろう・・・)
715物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:27:59 ID:???
>710
「…了解した。

 ……しかしライズ、その身体は……」
>711
「やはりお前か、椿。

 というかその呼び方は止めろ、何か釈然としない。
 そういう言葉はこう…例えばフラガ氏等に、向けるべきだろう?
 確か元世界にそういう経歴があった筈だ。」

>709
「……ん…少し待っていると良い。」
(少ーし、奥に引っ込んでいく。)
716物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:29:09 ID:???
>710
(奥に引っ込みながら)
「解釈は任せる。
 …尤も、幾ら仲が良くても体を共有したいとは思わんがね。」
717カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 00:32:45 ID:???
>712
「あーもー。
 そういうことにしておいて下さい。」

(もう適当に誤魔化す)

>715>716
「当たり前です。
 他人よりも、知り合いの方が更にタチがわるい……
 あ、それと、プレーンオムレツも一緒に持ってきなさい。」

(何故か命令をする)

>714
カ「そういえばおにいさん。
  あーた、NZの外から来た人?
  そうだったら外の情報って何かもって無い?」

(なんか気安く話し掛けてくる)
718かすみさん:2005/09/04(日) 00:34:20 ID:???
>714
 あなたは・・・・・・もしかして、人格変わってないんですか!?

( ゚∀゚)ヤットフツウノヒトミツカタヨー

>715
 あ、おかね、おかねがなんだか違うからいいです、

 無銭飲食になっちゃうーーーー(ノД‘)、
719ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 00:38:05 ID:???
>714
 ・・・・・・今頭のかわいそうなひとを見る目つきで
 俺のことを見なかったか教官さんよぉ?(#==)
>715
 んー、おっさんはマジーのか?
 しっかし、グレイ教官っつーのもかしこまっちまっていけねーよ。
 なぁ?

(なぁじゃねえよ)

 しっかしどうしたもんかねぇ・・・・・いやマジデ。
>717
 喧嘩するほど仲がいい、ね(ニヤニヤ
720自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 00:41:36 ID:???
>>717
ああ、つい数時間前まで衛星軌道にいたよ。

情報?

うーん・・・ハンシン○イガースが、
現在何連勝中とか、スポーツ新聞で見た以外は・・・。

>>718
人格変わってるって、なんのことですか・・・。
というかなんか過半数が言動と見た目不一致なのは、それと関係ある?

ジュースと軽食ぐらいなら、手当て出て懐余裕あるんで奢るよ。

>>719
ピキーン・・・その言葉使い、何かを思い出してきたような・・・。

もう一歩、もう一歩状況が整理できれば現状が理解できそうな〜・・・。
721物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:44:39 ID:???
「…よし、これで良いな。
 済まんなシュバルト、佐藤さんも。」
(そんな声が奥から聞こえたかと思えば、
 カレーライスとプレーンオムレツ、そして水の入ったコップの
 乗せられたトレイを片手に奥から出てくる。)

>ライズ&カスミ
「お待たせ致しました。
 カレーライスとプレーンオムレツがお一つづつになります。
 ご注文は以上で宜しいでしょうか?」

(……冗談なのか、それとも嫌味かいや多分冗談か。
 普段のライズの"営業口調"を完璧に再現してやがるこの男(女)。
 そりゃあ身体は本物なのだから似てるのは当然であるが…
 表情まで似せてる辺り、ある意味凄い。)
>718
「気にしなくて構わんよ。

 ……作ったのは俺だからな。」
>719
「あぁ、それはマズいらしい。
 テティアにも、そう言われた。」
722カトリ:2005/09/04(日) 00:45:42 ID:???
>720
「アウチッ!
 それはちと参考にならないさ。
 まぁ。状況を簡単に説明すると、
 人の体と中身が入れ替わっちまってる現象がおきてるんさ。
 で、NZの外はどうなんだろうなーって思ったんだけどね。」
723ちんぴら&かすみさん:2005/09/04(日) 00:46:54 ID:???
>720
かすみ「いえいえいいですよ初対面の人にそんなご迷惑は
ちんぴら「っつーかちんぴらちんぴら言われまくってた奴が
     いたろ。
     あれが、俺だ。

     ・・・・・・性転換したわけじゃねえぞ?

     ちなみにあっちのメイドさんの中身は、グレイ教官だぜ」
かすみ「人が話してるときにいきなりはなさないでくださいよう」
ちんぴら「そっちの話題よりこっちの話題が重要だろうがこの
     記憶喪失女!ネタかぶってんじゃねえかよどっかのだれかと!」

かすみ「どういうことですかネタかぶってるって」

ちんぴら「むかしそういう状態になった女がいたんだよこの養成所に」

かすみ「そのひとはそのひとわたしはわたしです!」


  ギャーギャーワーワー

ヾ(`A')ノシヾ(><)ノシ 
724ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 00:48:36 ID:???
>721
ピキッ
(そこまでやられると、頭にピキッと来たが、
 カスミの前で波風立たせるのはまずいと思い、
 特に何も言い返さなくなる)

>カスミ
「お金のことは心配しなくても大丈夫ですよ。
 アレもそういってますし、
 そうじゃなくても、代金ぐらい出させますから。」

(そう言ってから、スプーンを手にしオムレツを食べ始める。
 けっこうぽろぽろとこぼしながら)
725ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 00:50:42 ID:???
>721
 俺にはナシかよ・・・・・・・orz(ライズたちに食事がくばられたのをみてガックリ)

 じゃあミスターローニンとかそんな感じか?(どうしても普通に呼ぶつもりはないらしい)

 
726自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 00:52:09 ID:???
>722-723

ああ・・・なるほど、そういう超常現象がね
(やっと、全てが理解できたらしい)


って・・・このメイド服のお方が・・・


(顔から血の気が引いたまま、無言でカウンターへ行き、自分で水をコップへ)


OK、落ち着いた。
どうりで養成所に通信送っても話が噛みあわないような状況のわけだ。
727かすみさん:2005/09/04(日) 00:53:58 ID:???
>721
 すみません、ありがとうございます(深々と頭を下げる)
 
 ふーん、これが・・・・・・(しげしげとプレーンオムレツを見る女。
 食ったことないのかおまぃは)

 いただきまーす♪
(と、オムレツを食べたりカレーを食べたり。 
 マニアックにもカレーにオムレツの断片を乗せて食べてみたり)


(・∀・)おいしい♪

(お気にめしたようである)
>724

 ?   ( ・ω・)


(状況がよくわかっていないようだ)

 それにしても食べにくそうですね・・・・・(汗)

 
728カトリ:2005/09/04(日) 00:56:16 ID:???
>726
(後をついていって、隣の席に座る)
「そゆこと、そゆこと。
 いやー。原因の何もかもさぱーりなもんでさー。
 まずーは情報集めがしたくてここに来たワケなんさー。」

(そして、ポケットからたばこを取り出して一服してから
 更に喋り始める。)

「んで、もしかしたら何かに襲われたときに
 まともにヤレルひとがにいさんだけかもしれんから
 その時はヨロシク!」

(とんでもないことをかるーい口調でいいやがった)
729管制室 ◆9yyDY2Jc2w :2005/09/04(日) 00:58:42 ID:???
>727
「私はいたって普通に食べてるつもりなのですけども……
 この体が言う事を聞いてくれなくてこんな感じに……
 くっ。」

(悔しそうにうめく)
730物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 00:59:03 ID:???
>727 カスミ
「そうか…そう言って貰えると、何よりだ。」
(ほっとした様な笑みを浮かべる。
 ―練習しておいて良かった―本当にそう思っている様だ。)
>724 ライズ
「………」
(取り合えず、無言でライズの食べているオムレツの横、
 そっと紙ナプキンを置いておく。
 流石に自分から吹いたりはしないというか出来ない。)
>726 17際の教官
「お久しぶりですね、教官。

 …こんな格好で失礼、少々立込んでいまして。」
>725 ちんぴら
「………もう、何でも構わんよ…。

 …そういうお前も随分と、大変そうな身体だな。」
731自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 01:01:26 ID:???
>728
さらっと怖いこと言うんじゃない!

まだいるはずだ、まだ!きっと!
(すごく希望的な観測)

>730
本当に、まともに動けるの俺だけですか?

チャイルドシートつければ教官も訓練用のジムぐらい・・・
732ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:01:54 ID:???
>726
 っつーかたいていの面子が行方不明でよ、困っちまってるんだよな。
 
・・・・・・

 そうだ!この店、ネットにつないだPCとかねえのか!?
733ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 01:05:22 ID:???
なんでみんな私と目遭っただけで逃げるのよ
それに、何なのよこの状況は・・・ブツブツ・・・ブツブツブツ・・・

(精神面にかなりのダメージを負っている模様。凶器は持っていない)

>732
(なんとなくガラス越しに視線を向ける)
734カトリ:2005/09/04(日) 01:08:10 ID:???
>731
「最悪の想定はしすぎてても駄目だけど
 少しぐらい考えておくものさー。

 ま、にいさんみたいにどっかから帰ってきた人がいるんだったら
 ちゃんとした人がいるだろうとは思うけどねー。
 どっちにしても地球外じゃこんな現象は起きてない程度しか
 情報は無いってことだーね。」
735名無し店員:2005/09/04(日) 01:08:14 ID:???
>732
あるにはあるんだけど・・・NZの国内サイトしか見れないんだな
要するに基幹線がトラブってるみたいなんだな・・・珍しいこともあるものなんだな
736ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:08:40 ID:???
>729
 うわさじゃライズちゃんもそうとうのエースらしいじゃねーか?


 ・・・・・・だが・・・・・・その調子じゃ、戦力としては
期待できそうにねえな(汗)
>728カトリ
 うるへー俺だって砲撃用MSならやれらぁ!

 ・・・・・・白兵戦とかたぶんむりだけどな。 
 力なさすぎだぜ、この体の持ち主ぁよぉ・・・・・・(ぶつくさ)
>731
 犬神のおっさんとか、ふみちゃんとか・・・・・・
 アズフィートのおっさんに・・・・・・みとめたかねえが
ザックの野郎にメガネ、回避センパイ・・・・・・
 それにアンジェのやろうか。あの暑苦しい教官(熱い教官のことらしぃ)
も。

 ・・・・・・エースどころが軒並み行方不明だからよぉ・・・・・

>グレイ
 そういや、教官よぉ。あんたやれそうか?その体で。
 
 ・・・・・・元の体がMSパイロットなら、やってやれねえ
ことはねえよな?(やや祈るような視線を向ける)
737ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:10:41 ID:???
>733
ぁ!てめーはっ!
 第一養成所から流れてきて、瞬く間に族グループを20も
壊滅したっつううわさのっ!
 
 やるっつうのか!?くっそ、この体じゃなけりゃあ・・・・・

(・・・・・・あの、スレッドに描写されていない部分で
 いったいなにがおこってたんですかちんぴらさん)

>735
orz
738ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:11:00 ID:???
>730
(内心。『チッ。子供扱いして!』
 と思うが、現にそうなので言い返すことも出来ない。
 とりあえず、ありがたくいただいて口の周りをふいた)

>73
「手が届かない事には何も出来ないのです。」

(どよーんと落ち込み)
739カトリ:2005/09/04(日) 01:13:15 ID:???
>736
「その前にMSの接近戦も危険だぜぃ?
 体の反応が元の体と違って遅れちまってるんだからねぇ。
 感覚が狂って、当たるはずの無い攻撃にあたって……

『あぼーーーーーーん!!』(ここだけ他人がビビるような店内に響く大声)

「って事になっちまかもしれないぜ?」
740ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 01:14:45 ID:???
>737
逃げない・・・やっと逃げない人がいたっ

(ドアを開けて入店してきて抱きつき。何も知らないひとが見るとアレなカップルである。
そして、しばらくして気がつく。)

>731
あ、なんか知ってる顔もいるじゃないの・・・
741物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 01:15:16 ID:???
<736 ちんぴら
「不可能じゃ、無いだろうさ。
 身体の持っている能力も、並じゃ無い。」

「…だが……」
>ライズ
「…大丈夫なのか、身体の方は。
 済まんが俺は…随分と、振り回すぞ?」
742ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:17:06 ID:???
>738のレスの二つ目は>726宛です

>741
「もう。好きにしなさい。
 死に掛けない程度だったら何をしても構いません。」

(実質、体好きにしてもいいよ宣言。)
743自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 01:20:03 ID:???
>736
人手不足は深刻だねえ・・・。

(いつのまにやら、日替わり定食の焼き魚を食している)

>739
あぼーん、か・・・

(Gゾヌ、マシンガンとビームサーベルしか使えない状態なんて言えないな、これじゃ)

>740
いつぞやの、爆弾魔というかなんというか・・・ん、ひょっとして"中身だけ"俺の知り合い?
744ちんぴら&かすみさん:2005/09/04(日) 01:29:18 ID:???
>730物静
かすみ「おいしかったです。ありがとうございました♪」(しふくのひょおじょお)

ちんぴら「ま、名前なんざどーだっていいんだがよ。
     そいつはそいつとして。
     難儀っつうか・・・・・・・

     いろいろ困るぜ。その。なんだ。
     

     ・・・・・・傷モンにするわけにゃいかねーしよー。
     つーか誰のかもわかんねー体、っつうのは本気でこまるぜ。

     ああそうだ。電話、ねえかな?
     『俺』に電話かけてみらぁ。すっかり忘れてたぜ。
>738
 かすみさん「・・・・・・
       大変そうですねー(どうじょう)」

 ちんぴら「・・・・・・まぁ、なんだ。グェネビアのチビスケ用のMSが
      たしか格納庫にあったと思うぜ。
      そいつを使うといいんじゃねーの?あいつもドアノブに
      手ぇとどかねえほどのチビゾウだからよー。

      ・・・・・・まー、あんまり人様のからだで無茶できねえ、
      っつうならそれまでだがよ」
>739

ちんぴら;
 ブレはだいぶ修正したぜ。ここにくるまでちょいと暇だったからよ。
 それに砲撃戦用MSは当てるのが肝だしな。反応速度よりは、むしろ
FCSやらなにやらの扱い方のほうが大事になってくらぁ。俺の場合、
だけどよ。

 問題はフォワードだぜ。フォワードがまともに動けねえと、当てようが
ねえんだよな、後方支援機はよ。
>740
ちんぴら;
 ぉぉぉなんかこう俺に春がーーーーーっ!(椿平蔵。生まれてこの方
彼女いない暦大更新中の男にはちょいとこいつは刺激が強すぎる。

 だが、旗と気づく)I

 ・・・・・・おーい。俺はレズじゃねーぞー。
>741
ちんぴら;
 ふん、そいつぁ心強ぇな・・・・・・・

 ・・・・・・あんたがフォワード。で、俺が・・・・・・
(指でピストルを作ってみせる)
 
 ばぁん、ってな。闘技場じゃあ白兵戦ばかりやってたがよ。
 おれは本来砲撃科だからな・・・・・・
 
 ちぃとはあてにしてもらいてぇもんだぜ。へへ。
 
745ちんぴら&かすみさん:2005/09/04(日) 01:30:38 ID:???
>743
 深刻っつうか・・・・・・


 ・・・・・・いないに等しい?状態?


 ・・・・・・
 ともかく面子をあつめねーことには話になんねーぜよ・・・・・・(滝汗)
746ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:32:42 ID:???
>744
「ショウジキタイヘンデス」_|~|○

「そうですね。
 イザと言う時は使えるようにしておいた方がいいかもしれませんね。
 ただ、やはり無関係な人を体だけとはいえ巻き込んでしまうので
 あまりやりたくないというのは本音ですが。」
747ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 01:33:40 ID:???
>743
・・・私よ、私、モルテ
朝起きたら、公園の草むらで柳場包丁構えて眠ってて・・・ぐすっ

うえーん!
(堰を切ったように、ちんぴら抱きつきながら泣き出す)

>744
中身男なら、ちょっとぐらい女の子に胸貸しなさいよ!!
(一瞬で中身を見破るとは、腐っても強化人間)
748かすみさん:2005/09/04(日) 01:34:44 ID:???
 ・・・・・・
 それにしても・・・・・・・



 皆さんずいぶんユニークな人たちばっかりなんですね(だらだらと汗。

 釘バット持った少女に上品な身なりをした柄の悪すぎる女性、
ショットガンもってやたら隙がなく眼光が鋭いを通り越して
もはや刃なメイドさん、おなじくすべてをいてつかせるような眼光を
瞳に宿しながらぼろぼろごはんをこぼすやたらおとなびた
口調のょぅぢょ・・・・・・・

 
 ・・・・・・ぶっちゃけ、まともそうに見えるのは

 カトリと少尉だけなのである。佐藤さんですら・・・・・・

 外の人は、アヒャ(゚∀゚)なのであるから救いがない。
 要約すれば、魔界というか斜め下に百鬼夜行する店内なのである)
749物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 01:35:09 ID:???
>742 ライズ
「…了解した。

 ……一度は俺が傷つけた身体だ、今度はちゃんと返すから…安心しろ。」
>743-744
>ちんぴら
「無論だ、今の状況なら十分に宛にさせて貰う。
 …だがこれでは下手に動けん気もするが、な。」
750カトリ:2005/09/04(日) 01:35:13 ID:???
>743
「っつーことで、何かあったときにはさ。
 たのむよ。にいちゃん!」

(他人の内心などはつゆ知らず。
 まるで任せれば大船に乗ったも当然の如く言う。)

>744
「俺はどーかな?
 MS操縦はできるから、かるーくフォワードは出来るかもしれないけどな。
 肝心なMSが無いわ。あっはっはっはっはっはっ。」
751ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:39:40 ID:???
>749
「まぁ。あなたに体を預けていると考えれば
 逆に私のあずかり知らぬ所で瀕死の重傷を負ってしまうと言う事もないでしょう。
 任せます。
 けど




 何かあった場合は、元に戻った時に命の保証はないですよ。」

(さっきまではとうってかわって、顔はニコニコし始めた。
 が、目は全然笑ってなかった)
752ちんぴら&かすみさん:2005/09/04(日) 01:40:14 ID:???
>746
ちんぴら
「あー、そいつぁわかるぜ。
 
 まぁ、だが・・・・・・
 こういう状況で攻撃食らってみろ。ひとったまりもねえ・・・・・・
 やらなきゃならねえときは、やるしかねえ。
 この体の持ち主だった奴が、どこに行ってるかしらねえが。
 
 反撃しなけりゃ、そいつの魂がやどった「何か」ごと、殺られ
ちまうかもしれねえからよ。

 おれたちゃぁ、そのためにMSなんてやくざなシロモン扱ってんだ。
違うか?ライズさんょぅ」
>747
 包丁抱えてホームレス・・・・・・


 狂犬よりたちわりいぞそれ。

 ・・・・・・どこいったんだ、中身の方は・・・・・・
 やばいかもしれねーぞ、放置しといたらよぉ・・・・・

 ・・・・・・まぁ、俺のほうは違和感ねんだ。だきつかれんのは。

 ・・・・・・ただ、な?その。
 
 胸の辺りの感触が。慣れねえ・・・・・・(顔真っ赤。胸の感覚がまぁ
男と女のそれとでは当然異なるわけであり。顔押し付けられて変形する
胸、などというのは鋼の大胸筋を持っていたチンピラにしてみれば
不可解としかいいようがないのであり)
753物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 01:44:05 ID:???
>751 ライズ
「承知している。
 それにお前の身体だ、"性能が劣る"という事は無いだろう。


 …まぁその時、俺の身体がどうなっているかは解らんがな…」
>752 ちんぴら
「……………」
(こちらにも同様の違和感を抱える奴が一人。

 …流石に顔色は変えないけど、それでも思いっきり気にしてる。)
754ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:45:25 ID:???
>749
 ともかく面子あつめといたほうがいいぜ?
 
 こんな状況がAEMAの奴らに知られてみろ。
 最近あいつらおとなしいがよ。
 前は毎週定期便で攻めてきやがったんだぜ・・・・・・
 使えるやつをそろえとくに、こしたことぁねえ。

 っと、電話借りるぜ。
(店内の公衆電話で、電話をかけるちんぴら)

 あーもしもし。おれおれ。おれだってば(どういう電話のかけ方だ)
>750
 アークエンジェルんなかに転がってんだろ。多分だけどな。
 
 たしか作業用のザクタンクがあったな(それでフォワードやれとぬかすか)

755ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:46:46 ID:???
>752
「そうですね。
 不本意であるとはいえ、人様から借りている体。
 それを自分の過ちにしてなくしてしまうわけにはいきません。
 だから、戦える力を持つ私達が必要な時に戦う。
 それは至極当然のことです。
 失礼ですが、あなたがそんなことまでちゃんと考えているとは
 思っていませんでした。
 以後、見直させてもらいます。」
756ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:48:25 ID:???
>753
 ・・・・・・切られたぜ。
(がっくしとうなだれるちんぴら)

 ・・・・・・おれおれ詐欺じゃねーんだよぅ。
(深々とため息)
>違和感

 ・・・・・・まいるよ、なぁ・・・・・・・


 

 ところでなんかさっきから異様に腹がいてぇんですがいてててててて
 ちっと便所行ってくらぁ。
(と、「男子」トイレに入っていくちんぴら)

 
 みないみないみえないみえないみてませんよー
 ちかんじゃありませんよーって

 これ血じゃねーかどうなってやがるうぁぁ血がとまんねええええええ

 もしかしてこいつはーーーーーーっ

 うわあああああああああっ


(・・・・・・・生理、直撃)
757カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:49:05 ID:???
>753
「もちろん、地の果てまでおいかけて
 ギタギタにしてあげますから安心してくださいね。」

(超物騒)
758自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 01:49:16 ID:???
>750
いや、何もないほうが・・・本気で。

寮に帰って目一杯寝ようと思ってたのに・・・。


>752 >754
見た目は女でも、やっぱり中身は男だな。

陸戦型ボールも、駐車場のすみに置いてあったぞ、たしか。
759ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:49:48 ID:???
(トイレから飛び出してきて)

 おい!だれか生理道具持ってねえか!生理道具! 
 あと使い方教えてくれ!
 
 やべぇ!っつうかマジやっべえ!
 思ったより痛かぁねえがしゃれんなんねえ血がーーっ!!

(ぱにっく)
760カトリ:2005/09/04(日) 01:50:34 ID:???
>754
「いやいや。それは無理っしょ。
 ザクタンクじゃフォワードも後方支援のどっちもできなってば。
 特攻ぐらいしか出来ないさね。」
761ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:51:11 ID:???
>758
 そうだよ中身は男だよ!だからこうしててんぱってるんじゃねえか!
 畜生切れぢたぁ違うよなぁ

(大混乱)
762かすみさん:2005/09/04(日) 01:53:03 ID:???
>758
 りくせんようぼーる、って・・・・・・・
 もしかして、あの、




↑こんなのでしたっけ?


 ・・・・・・戦えるんですか?あれで(滝汗)
763カトリ:2005/09/04(日) 01:53:03 ID:???
>758
「寝ててもいいさ。
 でも、何かあったときにはイの一番に叩き起こされちまうだろうけどさね。

 んで、陸戦ボールもザクタンクもほとんどかわなんないさ。
 普通に使えないねぇ。」
764物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 01:53:09 ID:???
>757 ライズ
「………了解した。
 というよりそれ以前に、まずはお前達の命も護らんといかん。
 役立たせて貰うぞ、お前の力。」
(と、そこで。)
>759 ちんぴら

「……生理………?」


「……あ…。」


>ライズ
「…済まん、ライズ…非常に訊き辛いんだが、この身体は……」
765ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 01:55:57 ID:???
>763
 養成所いきゃあ、まっとうなMSの二機や三機ころがってんだろ。
 
 そうだ。たしかアンジェの奴のヴェルトロとケルベロスが
転がってたな・・・・・・・


 ・・・・・・そういや、あいつ、脳みそとマシーン直結して
操縦してるんだっけか・・・・・

 ・・・・・・となると、やっぱ養成所だよな。


 ・・・・・・・それはそれとして。生理道具ねえか?

 そういや、タバコって止血作用あるんだよな・・・・・
 直接塗るか・・・・・いや!いやいや!いかんいかん!
 それはセクハラじゃねーかっ!
 いろいろとまずいぜ。訴えられる・・・・・・

 どうすりゃいいんだーーっ

 おっさん!生理道具ねえか(もってるわけねえだろ)
766ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 01:56:53 ID:???
>759
(;´Д`).。oO(さすがに生理用品はこの体じゃ持ち歩いてないですね……)

>764
「では、私の体をグレイにお任せします。

 ああ。大丈夫ですよ。たぶん。」
767自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 01:58:49 ID:???
>762-763
見た目がアレだけど、ビグザム落とせんこともない
(シミュレーターで実際やってしまった物好きここにあり)

ま、現実じゃ対MSが主だから間合い詰められたら終わりだな・・・。
768ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:01:28 ID:???
>766
 うぉぉぉぉぉっorz(がっくり)
>767
 ・・・・・・
 どうやったらアレでビグザムおとせるんだよ・・・・・・

 
 ・・・・・・これだから教官ってのはむちゃくちゃだぜ・・・・・・


 そのくせMSにゃあ勝てねえのかよ・・・・・・orz
769カトリ:2005/09/04(日) 02:01:35 ID:???
>765
「んじゃ、あとで養成所にいって
 適当にパパっとかっぱらってくるしかないんかなーと。
 うんうん。これも非常時の正当防衛って事だな。

 俺が整理道具なんて持ってると思ってる?
 いやいや。本当にそう思ってたらすごいわけなんだがな。
 あっちならもってないか?」
 
(そういって、ファンネル同伴のほうを指差す)

>767
「ボールはキャノン砲の威力がそこそこ強いからねん。
 でも、まぁ。棺桶にはかわりゃしないさ。
 あーんま乗りたいとはおもわんさ。
 運動性最悪だから撃たれたら間合い詰められてなくても
 この体じゃ一発あぼーんだろしね。」
770ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 02:02:10 ID:???
>759 >765
うっく・・・ひっく・・・・・・え、生理用品?


ゴソゴソ・・・あ・・・あった・・・。

手伝うから、女子トイレにその、あの・・・。
(手をつかんで強引に個室に連れ込む)

何で、中身が男なあなたの手伝いしなきゃいけないワケ!!
(情緒不安定なのか、今度は一変して強気に)
771ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:03:14 ID:???
>766
 そうだ!ライズ、てめーの体がここにあって、メイド服を着てる
っつうことは勤務中に入れ替わりが起こったんだよな!?

 天馬に持ってきてねーか?その、その、その、その、その、その(顔がもうトマトのように真っ赤に)
772物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:03:29 ID:???
>766 ライズ
「あぁ、約束は守ろう。

 …多分、か…了解した。」


「…取り合えず、茶でも淹れようか…俺も生憎、生理用品は持っていない。」
(カウンターへ移動。)
773ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:04:40 ID:???
>771
「ないです。」

(超あっさり、超きっぱり)
774ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:05:50 ID:???
>770
 うぁいきなりなにをあqwせdrftgyふじこ

(つれこまれますた)
 
 しょーがねーだろっ!
 あれだ、その、その、その、から血ぃだらだらたらしながらっつうのは
いろいろまずいだろいろいろ!(///)

 つーわけで、わりーが、たのむ・・・・・・


 ・・・・・・・


 鬼ほどこっぱずかしいわけだが・・・・・・・
 
775ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:07:34 ID:???
>772、773
 
トイレ]<・・・・・・幸い、一人持ってる奴がいて助かったぜ・・・・・・・


トイレ]<つーかライズ。おまい、その年でまだキてねーのかよ・・・・・・



トイレ]<うひゃあそこは


776ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:11:09 ID:???
>775
「失礼な!
 そんなはずないでしょうに!」

(ぷち怒り)
777ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 02:13:05 ID:???
>774-775
はい、終わったわよ。
(相手がこの有様なので、こちらも顔真っ赤)

それから、いざという時はハンカチやティッシュでも大丈夫な出欠量なんだから

あんまりそうやって、さ・わ・が・な・い・こ・と!良いわね?
778ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:14:01 ID:???
>776

トイレ]<んじゃあなんでもってねーんだよ女って万が一に
    そなえてもってるもんじゃねーのかよ
    (ふつう周期のことぐらい考えてますよちんぴらさん)

トイレ]<ひぁあ←桑島法子風嬌声
779ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:15:08 ID:???
>777
 OK、OK。
 人生ではじめての経験だからよ、思わず動揺しちまったぜ。
 戦場でびびったことのねえこの俺だが・・・・・・・


 

 ・・・・・・・





 こいつは、境地だな・・・・・・(何を悟りましたか)


(そしてトイレから出てくる)
780ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:16:42 ID:???
>778
「自宅が近くなのですから、わざわざ持ってこなくてはいけないわけじゃないです。
 それに必要な時期には持ち歩きますからね。
 今は必要の無い時期だっただけです!」
781店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 02:17:15 ID:???
「…にしても、ずいぶんと増えたな」
バニラアイスの入ったボックス(リッターサイズ)を小脇に抱え
アメリカンばりにそこから直接スプーンですくって喰うブロンド女が一人、天馬の奥から出てくる
ちなみに右肩にはショットガンがかかっている

「コレだけいれば、状況の進展は望めるか?」
782ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:18:23 ID:???
>780
('・ω)いやそこまでマジギレするこたぁねえだろ・・・・・・

 女の体のことなんてよくわかんねーしよー・・・・・・

 っつーか不便なもんだな。いや。ガチで。毎月毎月大量出血だもんなぁ・・・・・・
783物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:18:28 ID:???
>ライズ
「…取り合えずこれでも飲んで落ち着け、ライズ。」
(と、人数分の紅茶を佐藤さんと一緒に用意して差し出す奴。)

>ALL
「という訳だ、良かったら飲むと良い。」
(んで、ライズの向かい側に取り合えず座る。)
784ゴリラ:2005/09/04(日) 02:19:59 ID:???
(・・・・・・
 特大サイズの整備服を着たゴリラが、のしのしと店内に・・・・・・・)
785カトリ:2005/09/04(日) 02:20:14 ID:???
>781
「地球外には影響なし。
 あとは地球に入ってきてもこの現象の影響で
 体と中身の分離は起きないってぐらいしか分かってないよー。・
 全然わかんないことだらけだよーっと。」

(物凄く馴れ馴れしく話し掛けてくる)
786かすみさん:2005/09/04(日) 02:21:48 ID:???
 ほんとに、にぎやかなひとたちですねー。


 ・・・・・いいなぁ。(ぽつり、とふとつぶやいて)


 ・・・・・・なんで?わたし、そう感じてるの?
(ふと、そんな疑問を感じた)

 ・・・・・・私・・・・は?いったい・・・・・・?
 何が・・・・・・・?

(と、考え込もうとした矢先)
>784
 きぁあああああああああああああああああ

(いきなり入ってきた巨大生物を見て悲鳴を上げる)
787自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/04(日) 02:24:10 ID:???
>769
大丈夫だ、多分。

サナリィのフォーミラーシリーズ最盛期の頃のボールなんて、
旧式化もいいとこなのに、ちゃんと間合いとって支援射撃こなして・・・

>781
いつから、この状況なんですか一体。
(最早、誰に誰が入っていても気にしない)

>784
(例え、それがゴリラでも気にしない)
788ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:24:47 ID:???
>783
「そうですね。少しは落ち着かないと……」

(そう言って、紅茶を口に含んだ時に
 >784が目に入り……)

(;.;:゜Ж゜;:)ブッ

(紅茶を盛大に噴き出す。
 勿論目の前のグレイにむけて)
789店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 02:25:23 ID:???
>785カトリ
「せめてネット環境が整えば何とかなりそうだがな……
 ……養成所シミュレータ経由はなんとか生きてるかも知れん」
普通に受け答えする
誰かとか気にしないのか、コイツは

>784ゴリラ
テーブルにアイスのボックスを置き、ショットガンをポンプ
ゴリラに向けて、一瞬で二発のゴム弾を無言でぶっ放す
790カトリ:2005/09/04(日) 02:29:15 ID:???
>787
「ホント、火力は問題ないんよねー。
 やっぱ、陸でボールを使うっていうロマンは理解できっけどさー
 現実問題で使用は厳しいっしょ。うんうん。」

>789
「そうそう。
 とりあえーずは、これがNZだけなのかそれとも地球上全体に
 広まっちまってるのかという確認とさ、
 NZだけだとしたらこの事がどっこまで広まっちまってるかって事だーね。
 最悪の場合はAEMAさんとかにばれちまってたら
 今にも『それいけ突撃ー』つて、遊びにきてくれそうだしな。
 あはははははは。」
791物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:29:19 ID:???
>784 ゴリラ
(傍らに立てかけてあったラバースラッグ・ショットガン、
 威嚇無しで即座に発砲開始、二発。)
>788 ライズ
(そして紅茶は、直撃。)
「………」
(しかし今は戦闘中(?)、そんな事には構わない。
 それがグレイ・ヴィクトリアクオリティ。)
792ゴリラ:2005/09/04(日) 02:29:57 ID:???
>788
(怪しいものじゃあない)

(俺にもわけがわからんが)

(気がついたら動物園の檻んなかでな)

(どうにかこうにか脱出してきたわけなんだよ)

(ここならだれかしら集まってると思ってな)



『ニュータイプにならばわかるだろう。

 ・・・・・・このゴリラ。どうやら養成所の整備チーフ、
 アストナージ・メドッソさんの成れの果てのようである・・・・・・』

(と、今日のお勧めメニューを書くためにおいてあるホワイトボードの
前に立ち)

『おまえらのなかでサイコミュを使える人はいませんか?』

『サイコミュを使えば、感応波をチェックして人探しができるだろ』
793ゴリラ:2005/09/04(日) 02:31:33 ID:???
>791
(と、書き終えた瞬間きりもみブッとび。直撃である)

(ずるずるとホワイトボード前にはいずっていき)


『整備服着てる時点で普通のゴリラじゃないって気づいてくれよ
ライズちゃん・・・・・・・』

(そして恨めしげに見つめる)
794カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:32:32 ID:???
>792
ラ「なるほど。
  私は残念ながらNT能力はありませんね。」

カ「俺っちも無理だーね。
  んなもん持っちゃいねぇさ。」
795物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:33:52 ID:???
>793 ゴリラtheアストナージ
「…失礼しました。
 その…野生動物は反則だと思うんだが、どうか?」
(誰に同意を求めるかお前。)

「…中身はグレイ、グレイ・ヴィクトリアですよ。」
796ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:34:35 ID:???
>791
(そっちは絶対見ない。みれるはずがない。!!)

>793
「あああああ。とてもスイマセン。
 で……中身は誰なんですか?」
797ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/04(日) 02:36:11 ID:???
>792
アストナージさんがゴリラ・・・。

この身体じゃ、NTの勘は働いても、サイコミュ制御はちょっち辛いわねえ・・・。
あのこ(ファンネル)たちも、呼んでもついてこないし。


(というと、先ほどの騒ぎで乱れた髪を直しはじめる)

こういう、ストレートな黒髪って悪いものじゃなわね・・・。
798ちんぴら&かすみさん:2005/09/04(日) 02:37:59 ID:???
>ごりら

かすみさん「びっくりしましたよ・・・・・・
      そういえば、公園で警察犬と魂が入れ替わっちゃった
      警官さんがいましたね・・・・・・」

ちんぴら「・・・・・・
     悲劇すぎるぜ、アストナージのおっさんよぉ・・・・・・・」

 
(そしてNTの事に関しては二人とも首を横に振るのである)
>794 

ちんぴら「どうでもいいがおまえらえらく順応性あるなぁ・・・・・・」

かすみさん「いえあなたがいえたことではないと思うんですけど。
      一人だけ驚いてないし」

ちんぴら「さっきのがショックでかすぎて、ゴリラぐらいじゃおどろかねーぜ」

かすみさん「・・・・・・その基準、よくわかりません・・・・・・」
799店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 02:40:08 ID:???
>792ゴリラ
「なんだ、アストナージか」
贋作とはいえ一応ニュータイプ、撃った後に理解したらしい
思考を読むより速く戦闘行動に入るのは、彼の性分だと言うのが問題だ
「こうなったら何でもアリだな
 ……まずはネット環境をどうにかすれば」

そう言って、カウンターの隅から端末を取り出す
「誰かネット整備の出来る人間はいない……メール?」
どうやらメールが届いたらしい
800物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:43:30 ID:???
>796
無表情。


無表情。


最強の威圧感と刃の様な眼差し、それでも。


無表情。
801ゴリラ改めごりトナージ:2005/09/04(日) 02:44:15 ID:???
>794
('・ω・`)
U|   |U


(ショボーンとしたゴリラという世にも珍しい情景)

>795
『無理もないよなぁ。

 ・・・・・・道端で会う人会う人腰抜かしてたもんなぁ。

 好きでなってるわけじゃないってのに・・・・・・・』

(そしてため息。ゴリラが)

>796
『アストナージだよ。
 ・・・・・・信じちゃもらえないかもしれないがね。

 ・・・・・・自分が一番信じられないよ』
>797
『サイコミュが使えない・・・・・・?
 弱ったなぁ・・・・・・
 体によって出力が変化しちまうのかなぁ・・・・・・

 あとでデータ取りさせてくれよ。カンが働いてるなら、
サイコミュの波長が合ってないだけかもしれない』

802ゴリラ改めごりトナージ:2005/09/04(日) 02:45:43 ID:???
>800
('・ω・`)
U|   |つ□←はんかち
803ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:46:57 ID:???
>799
 ぉ、どうやらネットの回線が一部回復したみてーだな。
 メールが届いた、ってことは安心できるぜ。
804カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:47:47 ID:???
>798
ラ「もはや何に対しても驚く事は無いでしょう
   いろいろありすぎてなれました」
(遠い目)

カ「いやー。ゴリラがすげーとしかおもわんかったさー」

(オイッな奴一名w)

>799
カ「おれっちは無理だなー。
  MSのOSだったら少し弄れるんだけど
  そっち関連は無知なんだよねー。」

>800
見ない。絶対見ない。
見たら、ある意味死ねるから。
だから見ない。

だが、視線だけは非常に気になった。

>801
ラ「いや。もうなんといわれても信じられます。
  そんな感じの世界を体験してきましたから。」
805ごりとなーじ:2005/09/04(日) 02:51:40 ID:???
>799

('・ω・`)  →→店長をしげしげとみつめている
U|   |U


>804

>794
(;'・ω・`)
U|   |U

806物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 02:53:17 ID:???
>802 ごりトナージ
(無言で、顔を伏せてハンカチを受け取る。)

(-⊂ゴシゴシ
>804 ライズ
「……済まん、早速汚してしまった。

 …それと、着替えはあるか?
 抵抗はあるが……着替えない訳にもいかん……」
(ハンカチやタオルじゃ、拭けるのには限界がある。)
807店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 02:53:39 ID:???
>803ちんぴら
「回復した、というよりは養成所の専用回線を利用して
 無差別に送っているらしいな
 こっちの地下にあるシミュレータ経由で送られてきたメールだろう
 ……タウランガのリーディスからだ」

『こちらタウランガの養成所一向だ
 混乱がある程度収まってるなら返答してくれ
 そうでなきゃ返答するな、マジで』

「だそうだが、どうする?」

>805ごりとなーじ
「………じっとみるな、気になってしょうがないだろう」
808かすみさん:2005/09/04(日) 02:53:55 ID:???
>シュバルト
店長さん、どなたからのメールなんですか?
809ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:56:29 ID:???
>807
 とりあえず連中に伝えなきゃなんねーことってーと。

 養成所周りも似たようなことんなってるっつーことだよな。

 あとは・・・・・今いる面子と、その面子がどーいう
ことになっちまってるかを伝えりゃいいんじゃねーかな。

>ALL
 ってなとこだと思うんだけどよ。
 なんかほかにあるか?
810ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 02:57:15 ID:???
>805
「お願いですから、目線で訴えるのはやめてください。
 こっちもどう返せばいいのか非常に困りますので
 やめてくださいやめてくださいやめてください……」


>806
(ゴリトナージから目をこの期を逃さんと岩ばかりに目をそらしながら)

「奥のロッカー室のほうに普段着があるはずですが?」
811カトリ:2005/09/04(日) 02:59:12 ID:???
>809
「とりあえず、『金返せ』って送っおいてさ。
 っつーのは冗談で、
 別にそれで問題ないんじゃないんかな?」
812ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 02:59:33 ID:???
>807.810


(   )  ショボーン
U|   |U
 □ □   〆←ゴリラの握力に絶えられずつぶれてしまったペン

          
813ごりとなーじ:2005/09/04(日) 03:00:22 ID:???
(>812は俺だからな・・・・・)
814物静かな教官inライズ@メイド:2005/09/04(日) 03:00:29 ID:???
>810
「…分かった。」

(そしてロッカールームへと向かう。
 目的は、着替え。



 生理とは又違った意味での男の戦いが、始まった。)
815ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 03:09:10 ID:???
>811
 んじゃあ、ちょいとまとめてみるか。

 現状でこの木馬に集まってるのがだ。
(テーブル備え付けのアンケート用紙を一枚抜いて、
書き付けていく)

俺、椿   ;体、何処かの女。

グレイ教官 ;体、ライズ

ライズ   ;体、何処かの幼女。

店長    ;体、Z乗りの教官

ファンネル女;撲殺魔人釘バット女

かすみ   ;体、何処かの少女

カトリ   ;体、何処かのおっさん

店員さんたち;体、互いに入れ替わっちまってる

アストナージ;体、ゴリラ

 ってなとこかな。

んで、だ。

 今んとこ俺たちが持ってる戦力が

特装艦アークエンジェル;人手たりねー

ザクタンク・・・・・・戦力外
陸戦用ボール・・・・・つかいもんになるのか?


 こんなとこか。
816店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 03:10:10 ID:???
>808かすみさん
「リーディスという養成所の生徒だ
 確か、こういうソフト関連には強かったな」

>809ちんぴら
「面子に関しては、添付されたファイルがある
 

・確保済みの連中
 アミテュリー(鋭利な少年)ガワはアンジェ
 アンジェ(赤毛)ガワはアミテュリー
 リーディス、ガワは聞くな
 ふみ教官(ふくかん)ガワは椿(ちんぴら)

・未合流だが確定
 フラガ教官 ガワはエリクシィ  
 エリクシィ(赤髪)ガワはふくかん
 フラガ教官の体 中身はヴェルツとかいうヤツ 


・確保済みの体
 アズフィード(ぽややん)中身は不明だ、動きゃしない

多分、こんなもんだ』


だ、そうだ」

>815ちんぴら
「わかった、そいつを打ち込んで返答しておく」
817ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 03:12:52 ID:???

 で、あとは今後の方針って奴だが・・・・・・


・AEMAが襲撃してくるかもしれねえ(カトリ)→
 防衛体制建て直し

・サイコミュを使って、養成所の人間を探す(アストナージ)

 
 今んとこはっきりしてるのはこの二つだよな。
818カトリ:2005/09/04(日) 03:13:12 ID:???
>815
「うんうん。そんな感じじゃネ。」

(などといいつつも、自分の欄の『おっさん』を『青年』にかえてたりするが)
819かすみさん:2005/09/04(日) 03:14:39 ID:???
>816
 ああ、あのメガネをかけた。
(うなずく)
820ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 03:18:42 ID:???
>816
 ・・・・・・ふみちゃんかよ。よりにもよって。

 ・・・・・・くっそ、だったらさっきつなぎ取れたんじゃねーか・・・・・・

かすみさん
「いえ。あなたがまぎらわしい電話のかけ方をしたのがよくないと思います」

 うっせー。
 ま、こいつでだいぶ頭数がそろってきたな・・・・・・
 
 アズフィートの野郎が目ぇさまさねえ、ってのが気になるがよ。

 ・・・・・・みょうなもんと魂交換してなけりゃいいんだがな・・・・・


 しっかし、これだけつき合わせてみると本気でめちゃくちゃだな、
入れ替わり方が。法則性もくそも、ねえぞ?
821カトリ+ライズ IN 幼女:2005/09/04(日) 03:19:16 ID:???
>817
「んまぁ、そんなとこでしょ。
 一番の目的は事態の収拾だけどなー。」

(そこまでいってから咳から立ち上がる)

「んじゃ、俺はちと散歩ついでに
 MSでもどっかに落ちてないか養成所とかいうとこにいって
 探してくるね〜♪」

(と、言って天馬から出て行ってしまった)


(そのことライズは)


Zzzzzzzzzzzz……


(疲れが溜まっていたのか、
 気が付けばぐっすりと眠っていた)
822ちんぴらINお嬢様:2005/09/04(日) 03:28:14 ID:???
>821
 っつーかみちわかるのかよおっさーん。


 ・・・・・いっちまった。ったく、つくづくへんな
親父だよなライズ・・・・・って、こっちも
寝ちまってる。

 ま、しょうがねえか。疲れっちまうよなぁ、こんな
ことばっかりあったんじゃよ・・・・・・

 
823店長代理シュバルトinZ乗りの教官:2005/09/04(日) 03:31:51 ID:???
>819かすみ
「ああ、あの目つきの悪いのだ」

>820ちんぴら
「アストナージの例もあるしな、なんとも言えん
 ……にしても、リーディスにしては返答が遅いな」
猫パンチで打ってるんです、いつもの速度を出すのは不可能ですから

>821カトリ
「おい、何処へ……仕方ないか」


「防衛体制の立て直しは、現状で不可能に近いだろうな
 こちらは何とか出られるが、ズレがある以上無理は利くまい
 
 サイコミュでの探査は……サイコフレームが入用だな
 AA内に予備があるだろうから、ひとまずそれを使うとして
 ……後は向こうとの合流地点だな」
824物静かな教官inライズ@メガネ:2005/09/04(日) 20:39:54 ID:???
>823
「やはり、取り合えずは合流か。」
(奥から、ライズの私服に着替えて出てくるグレイinライズ。
 何かこう、表情が硬いと言うか微妙に紅潮してるのは間違い無い。
 因みに上はタートルネックにブルゾン、下はロングのタイトスカート、
 コンタクトは外して、顔は眼鏡である。)

「欲を言えば養成所の人間(の身体or中身)を少しでも確保しておきたい
 所だが、この状況では無理は利くまい…サイコミュ頼みだな、やはり。

 …それと合流地点に関しては、俺達はここから大して動けんだろう。
 何者かの襲撃があるならば標的は常識で考えてこちら、
 更に言うなら…こちらよりもあちらの方が"使える"人間が多い。」

「…という訳で…唐突で悪いが、俺は少し休ませて貰うぞ。
 女の身体と言う物は…何をするにも、疲れる……」
(見ると小脇には、ロッカールームに置いてあった自分の毛布が数枚。
 >821[ライズ]にそれを掛けると、自らもその傍らで寝息を立てる。)
825自称17歳の教官:2005/09/04(日) 21:37:22 ID:???
とりあえず、飯も食ったし・・・食後のコーヒー飲んだら、少し転寝でもさせてもらうよ。

6時間もぶっ通しでフライトは疲れた・・・。
826子連れin物静かな教官:2005/09/05(月) 21:13:03 ID:???
(一方その頃、己の体を捜している子連れさんin物静かな教官さんは。)

子連れ「うわー、ボスケテー」

(何かよくわからない老若男女にカナブンとかバッタとか犬とか馬とか色々な人に、
 どっかの路上で囲まれていた。
 というのも、考えなしにいつものようにお友達を呼んだところ、
 そのお友達も体と心が入れ替わっていて現在に至っているらしい。
 お友達と入れ替わってしまった人、残念すぎる)
827通常の名無しさんの3倍:2005/09/05(月) 21:21:09 ID:ydt3xOjZ
>>826
 養成所の生徒はいませんかー
 養成所の生徒はいねーかー
 養成所の生徒ー
 養成所ー
 養成ー
 養ー

(著しく手抜きな呼びかけをしながらエレカで路上を走るチンピラ)

(そしてその人ごみの近くを通るが人ごみがすごすぎて気づかねぇ)

828子連れin物静かな教官:2005/09/05(月) 21:48:34 ID:???
>827

子連れ「俺ー、俺こっ、ここにjsjちるえあぱsmjgttんふじこtjg」

老若男女とか「わっしょい!わっしょい!」

(なんか胴上げされてる子連れ。
 残念な事にエレカはすでに通り過ぎ去った後。)

子連れ「うわーん、ボスケテー」
829ちんぴらINお嬢様@エレカ:2005/09/05(月) 21:51:32 ID:???
 養成所の生徒・・・・・・
 養成所・・・・・・
 養成・・・・・・
 養・・・・・・

(そしてエレカはいずこかへとゆく)
830ガンダムアーミー:2005/09/05(月) 21:58:50 ID:???
>828
(胴上げされながらふと空を見れば)
(なにやら空を飛ぶ白いモビルスーツ)
(あのトリコロールはガンダムじゃあるまいか)
(しかし誰がどう見てもモノアイついてるんですけど)
(あ、群集めがけて降ってきます降ってきます)
(圧殺注意報発令中)
831自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/05(月) 23:05:42 ID:???
ぎゃああ、巡回始めたら、
早速なんかいるよ、なんかいるよ!?
832ガンダムアーミー:2005/09/05(月) 23:07:15 ID:???
>831
 v
( ◎)ノシ

『あー、少尉さんじゃないですか』
『僕ですよ僕』
『グェネビアですよ』
833自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/05(月) 23:09:50 ID:???
>832
あからさまに不審な機で飛ばんでくれよ。

・・・後3秒遅かったら、ミサイルありったけばら撒くとこだった。
834ガンダムアーミー:2005/09/05(月) 23:17:17 ID:???
>833
 倉庫にころがってたんですよ。
 ザクベースリファインでガンダム作るって悪趣味ですよね?(大嘘)

 ま、それはそれこれはこれとして、
 
 ちょっともれちゃったみたいなんです。






 バグが。


(なにやら高周波音を立ててかっとんでくる殺人紐なしヨーヨーども)

 MSしか狙ってこないせいでこんなところまで逃げ込む羽目に・・・・・・

(のんきにいうな)
835自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/05(月) 23:27:20 ID:???
>>834
嗚呼、この羽虫みたいなのか・・・。

要領はエレカの狙撃と変わらんな、狙撃モード使える機体ならどうってことはない。
(慌てた様子もなく、狙撃モードのマシンガンで接近してくる前に数機を撃ち落す)
836バグ:2005/09/05(月) 23:29:53 ID:???
 ◎===    ◎======

     ◎====    
       ◎====       ◎====
    ◎====       ◎====
   ◎====       ◎====
                ◎====       ◎====               
 ◎==== ◎====    ◎====       ◎====

 ◎====       ◎====
                 ◎====

               ◎====       ◎====               
 ◎==== ◎====    ◎====       ◎====

 ◎====       ◎====
                 ◎====
               ◎====       ◎====               
 ◎==== ◎====    ◎====       ◎====

 ◎====       ◎====
                 ◎====


     いっぱい、きますた


837ガンダムアーミー:2005/09/05(月) 23:31:22 ID:???
>835
 というわけでかずがおおすぎてどうにもならないわけなんですよ
(ひどく冷静に)

 
 相手が相手だからNT能力も役立ちませんし?



 たすけて教官(つдT)

(はい泣き言一丁入りましたー)
838自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/05(月) 23:43:48 ID:???
>836-337
対戦闘機の授業どおり普通に狙撃すりゃいいんだよ。
(マシンガンを構えたその右腕が、コックピットのある胸部の前を一往復する間に10発近い爆発が起こる。
なんてことはない、水平に近い陣形の一群をセミオートで撃ち落しただけある)

ついでに、ミサイルもあれば、抜けられてもどうってはない。
(横をすり抜けてガンダムーアーミーに接近していった一団を葬る、一筋の白煙を纏った火球)

後は、絡まれたら、常に動き回って直線運動を許さなければ良い。
(そういって、さら後方から飛び込んできたバグを、急旋回しつつビームサーベルで切り捨てる)
839ガンダムアーミー:2005/09/05(月) 23:47:25 ID:???
>838 
 ・・・・・・( ゚д゚)

 ・・・・・・(;゚д゚)

 ・・・・・・(;゚□゚)

(なんか瞬く間に一掃されるバグを見て呆然としている)

(そして。全滅)

 ・・・・・・
 ・・・・・・


 ・・・・・・うぁーーーーーーーーー・・・・・・(ぼうぜん。もう呆然)

 そんな当たり前みたいにあれだけの数のバグを・・・・・・
 す、すごすぎです・・・・・・
840自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/05(月) 23:58:02 ID:???
>839
MSなしの歩兵部隊でも、バグを制圧した記録もある。

見た目と数に惑わされちゃいかん。
あれだけいても、特攻しか攻撃手段がない軽戦闘機と同じだ。
(マシンガンの弾を補充しつつ、残りのバグが死角に潜んでいないかチェックを続ける)
841ガンダムアーミー:2005/09/06(火) 00:02:14 ID:???
>840
 そういうものですか・・・・・・
(・・・・・・
 あの数を見てあれだけ冷静に行動できるって・・・・・・
 養成所の教官って・・・・・・
 
 及ばないなぁ・・・・・・(;==))

 あ、バグは・・・・・・
 えーと、野外センサー群に反応ありません。半径二十キロ以内での
発生、確認されず。
 オールクリアーです。

 ・・・・・・とりあえず、格納庫の「ふた」閉めておいたほうが、いいですよね?(滝汗)
842自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/06(火) 00:10:32 ID:???
>840
全部、鍵もかける勢いで閉めといたほうが良いな。
ヤバイ品がないとこでも、下手に中身が猿とか犬な人が進入したら色々困るし。

そういえば、アストナージさん以外の整備の人、無事なんだろうか・・・。
(ふと湧き上がる、自然な疑問)
843ガンダムアーミー:2005/09/06(火) 00:15:16 ID:???
>842
 なんかすごいことになってました。
 
 


 ・・・・・・ほとんどがどこかの幼稚園のこどもと心が
入れ替わっちゃったみたいで・・・・・・

 ・・・・・・とりあえずまともに動ける人たちが面倒見てます。

 ・・・・・・あそこも・・・・・地獄、でした・・・・・・

(えらく遠い目)
844自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/06(火) 00:18:45 ID:???
>843
まー、こういうのは想定外だから仕方ないな・・・。

さっき降ろしたジムのコックピットが落書きだらけだったのも、そのせいか。
(開き直ったような遠い目)
845ガンダムアーミー:2005/09/06(火) 00:29:38 ID:???
>844
 じゃあぼく、ちょっといってロックしてきますね・・・・・・

 教官はパトロールを続けるんですか?
846自称17歳の教官@Gゾヌ:2005/09/06(火) 00:31:36 ID:???
>845
嗚呼、しばらく飛んでるよ。

その方が地上の惨事気にならなくて楽だしさ・・・。
(とかいいつつ内心は、パトロールは自動操縦任せでシート倒して寝る満々である)
847ガンダムアーミー:2005/09/06(火) 00:35:42 ID:???
>846
 さっきの腕を見る限りは・・・・・大丈夫ですよね?

(・・・・・
 気のせいかなぁ。この気配はサボる気満々のような。
 ん、気のせい気のせい。教官だし。そんなことは。ぜったい。うん)

(・・・・・・おまぃかつて「やる気のない」ことで知られた
 教官がいたことをおわすれですか)
 
(ともかくも養成所へむけかっとんで行くグェネビア)
848ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/07(水) 00:39:22 ID:???
うー・・・なーんか、動くたびに身体の節々に違和感。
(天馬の長椅子でゴロゴロ行儀悪く転がっている)

年寄りくさい台詞だわ・・・。

ズズズーッ

(行儀悪く音を立てながら、注文したコーラフロートを飲み干す)
849ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 01:10:05 ID:???
>848
 生理痛がひどくて寝れんわけだが。(==||)

 おまいらよく耐えられるな・・・・・・
 あとコーラフロートってすするもんじゃねえと思われるがどうか。
850ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/07(水) 01:14:27 ID:???
>849
このまま直らないと、もっと凄いのが待ってるわよ

つ【産みの苦しみ】

男って、痛みに関しては楽でいいわね・・・
851カトリ:2005/09/07(水) 01:20:57 ID:???
(天馬に入ってくる一人の男)

「たっだいまー。
 街の方の偵察から帰って来たぞー。」
852名無し店員:2005/09/07(水) 01:29:09 ID:???
>849-851
|-`).。oO(お夕飯は、人数分カウンターに置いておきましたよ・・・

|∀゜).。oO(お残しは許しませんよ・・・とか、この身体だと言いたくなるなあ・・・
853ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 01:33:14 ID:???
>850
 ・・・・・・!!!
 アイゴー!!

 勘弁してくれ。俺にゃあ男色趣味はねえぞ・・・・・・・
(と、一見清楚そうなお嬢様が身を震わせる)
>851 
 おう、ご苦労さん。 
 どうだった?
>852
 佐藤さん、あいかわらず手際いいな。
 あーそーだ。養成所の食糧倉庫から食材引っ張ってきたほうが
いいか?
854カトリ:2005/09/07(水) 01:37:26 ID:???
>852
「さんきゅー♪」

(トレイに乗ったそれを適当なテーブルまで持ち運ぶ」

「んじゃ、いただきまーすぅ。」

>853
「いまんとこ街の方は変化無し。
 んまぁ。変化があったほうがいいんだけどなぁ」(苦笑
855ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 01:39:42 ID:???
>854
 ・・・・・・
 まぁあんだけAEMAが来てるのに、疎開もしねえで日常生活な
お国柄だからなー。
 っつーか養成所のある街ってのはどこもそんな感じだって聞くぜ。
856かすみさん:2005/09/07(水) 01:41:28 ID:???
>854
 確かに・・・・・・
 
 まぁ、養成所はどうしてもそういう変なことに
巻き込まれやすいですから、近くにいる身としては
いやおうなしに適応せざるを得ない、みたいなところが
あるんでしょうね。


 ・・・・・・・ぁれ?(首をかしげる)
857ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/07(水) 01:42:37 ID:???
>853
中身はちんぴらでも、見た目はそれだもの。
あなたにそういう趣味がなくても、不用意に夜道を歩けば・・・。

ま、当分は私がついてるから安心して良いわよ。
この顔だと、相手が怖がって逃げていくしー・・・(遠い目)

>854
ここまで、普通な大人が少ないと、
変化起きようもないんじゃないかしら・・・。


とりあえず、私もご飯食べよ
858名無し店員:2005/09/07(水) 01:44:30 ID:???
>853
|-`).。oO(食料の備蓄は問題ないんだな、まだまだ)
      ていうか、下手なシェルター並の装備の喫茶店てどう思・・・ゲフンゲフン)

|-`).。oO(な、なんでもないですよ)
859カトリ:2005/09/07(水) 01:46:49 ID:???
>855-857
「まぁ。
 この状況で、イキナリ自暴自棄になって
 暴れだす奴とかがいない分、随分と平和だな。
 ある意味、やりたい放題にもなるからなぁ。
 窃盗なんか特にね。」
860かすみさん:2005/09/07(水) 01:48:29 ID:???
>859
 あ、いえ、違うんです。
 ・・・・・・なんで私養成所のこと知ってるんでしょうね?(’・ω)
861カトリ:2005/09/07(水) 01:53:22 ID:???
>860
「記憶喪失って言っても何か断片的に覚えてるんじゃなーい?
 それか、養成所の人らがここってたくさんいるから
 つか、ほとんど養成所の人達だから、
 後から入った情報を知っていることと錯覚してるとか。
 んまぁ。あんまり気にすることじゃないんじゃない?」
862ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/07(水) 01:54:10 ID:???
>859
そう考えると、衣食住整った避難所生活してる私達って、すごく恵まれてるのね。

>860
天馬にいるからじゃないかしら・・・。
ここにいると、嫌でも養成所の異常性に慣れてくるわ。
863ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 01:54:19 ID:???
>857
 ・・・・・・や、野郎に、レイプ・・・・・・(がたがくぶるぶる)

 ・・・・・・俺も武装しておいたほうがよさそうだぜ。
>858
 ・・・・・・
 うわさじゃ喫茶「木馬」もスゲェらしいな・・・・・・
 

 
 もしかしてしらねえほうがいいのか?ここでバイトしてたフリエの
やつに聞いたことあるけどよ、なんか顔真っ青にしてだまっちまって・・・・・・

>859
(釘バット少女を見る)

(ふと、いつも日本刀持ってた物静かな教官を思い出す)

(ホームレスやってた基地外神父のことも思い出してみる)

(対人戦闘にMS引っ張り出してくるふくかんのことを思い出す)

(なんかあるとすぐショットガンぶっ放す店長のことを思い出す)

(THE二丁拳銃、ザック・バラードを思い出す)

(暴れん坊将軍、力天使夫婦を思い出す)

(スタンガン魔人赤毛を思い出す)

(MS降りても無敵です、ぽややん教官を思い出す)

(ナイフマスター・クレアを思い出す)


 ・・・・・・多分下手すると命がねえ殻じゃねえかなと思うんだ。
 
864かすみさん:2005/09/07(水) 01:58:01 ID:???
>861
 ・・・・・・タウランガに居たのに、ですか?
 
 たしかに、あそこに養成所の人が来てたから、私が養成所の生徒である
可能性はありますよね・・・・・・
>861
 それはそうですけど・・・・・・
 
 ・・・・・・気のせい、でしょうか・・・・・・

 ・・・・・・養成所に行ってみようかな、なにか、
思い出せるかも・・・・・・
865カトリ:2005/09/07(水) 01:58:49 ID:???
>862
「あははははは。そだねー。
 そのうえ、この状況下で一人じゃないわけで
 こんな風にゆったりと飯喰ってる余裕まである。
 恵まれ過ぎってぐらいだなぁ。」

>863
「どだろーね。
 でも、どーこの世界にも馬鹿ってのはいるもんだしなぁ。
 他にも悪い奴とかね。
 この国だって刑務所の一つぐらいはあるんだろ〜。
 入れ換えで刑務所の受刑者と普通の一般人が入れ替わったら
 いろいろーと大変な事にはなってそうだけどねぇ。」
866名無し店員:2005/09/07(水) 01:58:49 ID:???
>863
|-`)・・・

|彡
867カトリ:2005/09/07(水) 02:03:43 ID:???
>864
「ま、そゆこと。
 でも、いまそんなことイジイジ考えてても仕方なくなーい?
 つても記憶の無い人の苦しみなんか
 俺にはワカランからなんとーもいえないけどなぁ。」
868ファンネル同伴in釘バット少女:2005/09/07(水) 02:06:26 ID:???
>863

なによ、ジロジロ人のことみて・・・

>864
いくなら、付き合うわよ。
誰にも見せたくない私物とか、処分してきたいし。

869ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 02:09:13 ID:???
>865
 だよなぁ・・・・・・
 いずれにせぇ、はやいとこ対策立てなけりゃやべぇぜ。
 政府のほうはなんか対策してんのかねぇ・・・・・・

 ある意味地震よりたち悪い状態だからな。
 麻痺状態ってとこなのかねぇ・・・・・・
>866
 な、なんで引くんだよ・・・・・・・
 見たこともないような黒い悪魔がってどういうこった!?
 
 この店にはいったい何が・・・・・・


 ・・・・・・今よしたほうがいいと感じたぜ。なんかぴきーんと。
870かすみさん:2005/09/07(水) 02:11:19 ID:???
>867
 それは、そうなんですけど・・・・・・
 ひどくおちつかないんですよ。
 そう。本当におちつかないんです。
 
 忘れてちゃ、だめだって・・・・・・そう思えるのに。

 思い出せないっていうのは・・・・・・苦痛、です。

 意外と、冷たいんですねカトリさんって。

 ・・・・・カトリさん?

 ・・・・・・???

(しげしげと見つめる)

 あの。養成所とは、何の関係もないんですよね?
871カトリ:2005/09/07(水) 02:17:56 ID:???
>869
「別の体に入ってても良識が残ってるんだったらねぇ。
 まぁ。何もおきてないから逆に何も動いていないんだろうなぁ。
 政治屋はいつも保身しか考えないっつのは
 世の常だからねぇ。」

>870
「冷たいっつか割り切りかなー。
 どう頑張っても他人の事は他人なんだから
 その苦しみも共有できるわけじゃないねー。

 いや。全然養成所とはかかわりはないだよねー。」
872かすみさん:2005/09/07(水) 02:22:00 ID:???
>>871
 そうですね。むしろ、甘えなのかもしれません。
 まぁ、それは・・・・・・そうですよね。
 かかわりがあるわけがない・・・・・・
 
 私と同じに。

 ・・・・・・そうだ。私、食器洗いの手伝いをしてきます。
(そう告げると、厨房の中に入っていってしまう)
873カトリ:2005/09/07(水) 02:29:06 ID:???
>872
「でも、甘える事も大事かもねぇー。
 苦しみを完全に理解する事は他人には出来ないけど
 甘えさせてもらう事で少しぐらいその
 苦しみが消えるかもしれないからねー。

 ん。いってらっしゃーい。」
874かすみさん:2005/09/07(水) 02:36:23 ID:???
>>873
 ・・・・・・はい。
(それから30分しても少女は戻ってこなかった。
 一時間たっても戻ってこなかった。

 不振さを感じたちんぴらが、厨房を覗いた)
 
 ・・・・・・なに考えてんだ?あいつ・・・・・・

(厨房の床に設けられた、地下道につながるマンホールのふたが
開いている。
 混線後の諸都市では、通信ケーブルやガス管、電線が寸断されたため、
整備のためにこのような地下道が張り巡らされることがおおかった。
 それはこのニュージーランドも例外ではない。 
 
 しかし、これらの地下道は応急対策的に掘削されたものが多く、
構造が複雑化・・・・・・迷い込んでしまって二度と発見されない
ものも多い。
 こうした地下構造物を、人々は皮肉を込めて「ラビリンス」と呼んだ。
 なぜ、彼女は、そんなところに足を踏み入れたのだろう・・・・・)

 っちぃ・・・・・・!

 おーい!

(だが、返事は返ってこない・・・・・)
875カトリ:2005/09/07(水) 02:47:31 ID:???
>974
「んったくぅ。」

(後頭部をぽりぽりと掻きながら厨房の方へと入ってくる)

「ライトとペンとメモ帳あるか?」

(そうちんぴらに話し掛ける)
876ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 02:51:27 ID:???
>875
 あるぜ。
 電気が止まったらやべー、っておもってな。
 こういう時にはアナログが強いって、授業で習ったぜ。

(と、ライトとペンとメモ帳を用意する)
 
 それと、こいつぁGPSだ。ミノフスキー粒子のきげんがわりいと受像しなかったり
しちまうが、まあ糸玉やパンくずよりゃああてになるだろ。
 地図とつき合わせりゃ、今の位置がつかめるはずだぜ。
 いちおう・・・・・・携帯も持ってくか。
 衛星通信タイプのやつだから、一応地下でもつうじるだろ。 
 ま、こいつもミノフスキー粒子が濃くなっちまうと使えねえけどな。

 ったく・・・・・・あったまいってえなおい。
877カトリ:2005/09/07(水) 02:55:23 ID:???
>876
「準備できるものは全部。早く!」

(ちんぴらに渡された物をまず受け取る)

「こいつはちっとやばいぞ……
 ついでいに、このマンホールどうやってあけたか健闘つくかい?
 お嬢の腕力じゃそう簡単にはあけられんとは思うんだけどなぁ。」
878ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 03:23:59 ID:???
>877
 こいつだな。
(床に転がっているバールを指差す)
 穴に差し込んで、てこの原理を使って引っ張り上げりゃ、
持ち上げるのは厳しいが、ずらすだけならむずかしくねぇぜ。
 ガキのころ、何度となくこうして学校からdズラした
もんだぜ・・・・・・ばれた時親に殺されかけたけどな。

(用意できるものをすべて用意する)
 さっすがに化け物は出てこねえだろうが、ワニが出るとか
そういううわさがささやかれてたりするんだよな、こういう
放棄された通路にゃよ。 
 ライフラインの再整備が済んでからは、ほっとんど使われること
なく放置されてるらしいからな・・・・・・・
(やけにくわしいなおまえ)
 
 つかわねえとは思うが、一応こいつを持っていくか。
(銃身が短めのショットガンと、迷った末に護身用のベビー・ブローニング
を持っていく)
 とりあえず一通りは用意したぜ。

 あとなんか必要なもんがあるか?
879カトリ:2005/09/07(水) 03:28:47 ID:???
>878
「やっぱりな。
 と、なると逆に入ってもお嬢は出れない公算が高いかもな。」

(銃器含めて準備された物を全て受け取る)

「こんぐらいで大丈夫だろう。
 あんまり、多くても動きづらくなるだけだからなぁ。
 んじゃ、行って来る。
 で、もしこの入れ換え状況が終わっても俺が帰ってこないときには
 再度捜索隊をヨロシク!」

(それだけ告げて、ストッと地下道へとおりていった)
880ちんぴらINお嬢様:2005/09/07(水) 03:34:15 ID:???
>879
 気をつけろよーーーーー。

 そうだ、その衛星式携帯だが、そいつぁ一種の発信機としての役も
果たせるぜ!
 そいつで通話できるときは、こっちからそっちがどのあたりにいるかを
確認できるからよ!

 気をつけてな!
881地下道:2005/09/07(水) 03:36:33 ID:???
>879
(通路は広いとはいえない。とりあえずたって歩けるレベルだろう。
 壁のいたるところに配管やケーブルが走り、通路というよりは
何かの動物の体内に迷いこんでしまったかのような錯覚を覚える。

 通路はまっすぐ進むとT字路になっている。右に進むか、左に進むか・・・・・・
882カトリ:2005/09/07(水) 03:36:54 ID:???
>880
「りょうーかーい!!」

(大きな声でマンホールから返事が聞こえる。
 次に、少しずつ遠ざかっていく足音が聞こえた)
883カトリ:2005/09/07(水) 03:38:48 ID:???
>881
「んったくぅ。
 とりあえず、血から使うにしても
 多少なりとも天馬から離れんと正体バレルかもしれんからなぁ。」

(そして少しさきにいったところで件のT字路に突き当たる。)

「まずはこっちだ、」

(迷わず左の方へ行く)
884地下道:2005/09/07(水) 03:44:35 ID:???
>883
(左折する。
 ・・・・・・
 なんだかすえたにおいがする・・・・・・
 何のにおいだろうか。

 とりあえずえんえんと続く道を進むと、
 十字路に出た。
885カトリ:2005/09/07(水) 03:45:40 ID:???
>884
「ん、なんだ。このにおいは……」

(軽く鼻を押さえながらも、速度を緩めずそのまま歩いていく。
 先の十字路も曲がる事無く、そのまま真っ直ぐに進んでいく)
886地下道:2005/09/07(水) 04:00:12 ID:???
>885
(すえたにおいは強まる一方だ。
 ・・・・・・床がうごめいているのが見える。 
 ・・・・・・いや、床じゃない・・・・・・
 鳴いている!

 ・・・・・・ねずみだ・・・・ねずみの群れだ!
 それがじゅうたんのように突き進んでくる・・・・・・

 この様子なら、万が一にも人間に変わっている、などということは
ないだろうが・・・・・・・ 
 しかし・・・・・・厄介な敵ではある・・・・・!)
887カトリ:2005/09/07(水) 04:01:42 ID:???
>886
「ちっ。邪魔だな。」

(その正体を確認後、
 一気にそこから前へ駆け抜けて
 通り抜けようとする)
888地下道:2005/09/07(水) 04:09:28 ID:???
>887
(靴越しに、何かやわらかく、中に芯があるものを踏み潰すいやな感触が
走る。
 何匹かの鼠がかじりついてくるが、どうにか駆け抜けることに成功したようだ。

 ・・・・・・道は延々と続いている。もう天馬からはかなり離れていた)
889カトリ:2005/09/07(水) 04:12:06 ID:???
>888
「ふひぃ。
 今の踏み潰した奴等で人が混じってたらゴメンよぉ……
 なりふりかまってられるほどの時間はねぇんさ……」

 さて、走ったのも含めてそれなりの距離は離れたな。
 んじゃ、そろそろ本気で始めますか!」

(NT能力を全開、相手の位置を知ろうと
 その網を伸ばしていく)
890地下道:2005/09/07(水) 04:15:50 ID:???
>889
(範囲を広げていく。
 この地下通路には、人間らしきものの気配はひとつしかない。
 それは思いのほか奥まで進んでいた。

 ひとまず進路は間違っていないようだ・・・・・・)
891カトリ:2005/09/07(水) 04:21:17 ID:???
>890
「よし、位置確認。」

(そして、渡された荷物の中から
 地図を取り出し、現在地と
 この先の気配までのルートを簡単に確認する。」

「うし、このまま真っ直ぐで問題無いか。
 んじゃ、一気に行くか。」

(多少離れているため、少し歩を早める為に
 走ってそちらへ向かって行く)
892地下道:2005/09/07(水) 04:26:35 ID:???
>891
(あっちへまがりこっちへ進み。
 なかなかそこへとたどり着けない。
 NT感覚では、さすがに地形までスキャンすることは
できないのだ)

(しかし、どうにか追いつけたようだ)

(ライトの光に気づき、振り返る少女)

「か・・・・・・カトリさん!? 
 なんでこんなところに!!」
893カトリ:2005/09/07(水) 04:28:01 ID:???
>892
「よっ。
 イキナリこんなところにもぐりこんで何処に行くつもりだったんさ。
 こんな所からじゃ何処にもいけりゃしないぜ。」
894かすみさん@地下道:2005/09/07(水) 04:36:05 ID:???
>893
 ちょっと、養成所に行こうと思っていたんです。
 こっちのほうが近道だから・・・・・・
 黙って出たのは、申し訳ないと、思ってるんですけど。

 
895カトリ:2005/09/07(水) 04:38:53 ID:???
>894
「いーや。それは嘘だね。
 近道かどうかっつーのは置いておいても
 一人で養成所まで行こうとした。
 違うかい?」
896かすみさん@地下道:2005/09/07(水) 04:45:05 ID:???
>895
 いえ行きましょうっていっても誰もついてきてくれなかったでしょうし。
 私たしか天馬でそういう話題振ったとき、誰も反応してくれなかったし。


(微妙にむくれている。本気である。本気でそういっている)
897カトリ:2005/09/07(水) 04:48:11 ID:???
>836
「いや、言ってたよ。
 一人だけだけどねー。
 それに、行くっしっかしといってくれば
 何人かついてきたさ。たぶんね。」
898かすみさん@地下道:2005/09/07(水) 04:53:22 ID:???
>897
 そうでしたっけ?

 んー。じゃあ、早まっちゃったかなぁ・・・・・・・
(小首をかしげる)
 それじゃ、無理にこっちを使う必要はないですよね。
 かえりますk

(んごごごごごご)


 ・・・・・・?

899カトリ:2005/09/07(水) 04:57:52 ID:???
>898
「そうそう。
 んじゃ、あとでみんなで行くとして
 今日の所はかえr

(ごごごごごごごご)

「なにさ。この音。
 すんごい嫌な予感がするんだけどなぁ」
900鉄砲水:2005/09/07(水) 05:05:35 ID:???
(何がどういう具合になったのやら。
 スゲェ勢いで水が通路を流れてくる)

 かすみ;きゃあああああああ!?なんで?!なんで!?
901カトリ:2005/09/07(水) 05:08:25 ID:???
>+00
「!?」

(とりあえずカスミを持ち上げ小脇に抱えてダッシュする)

「逃げんぞ。
 暴れるなよ。」
902鉄砲水:2005/09/07(水) 05:27:59 ID:???
>>901
(しかしものすごい勢いで水は二人を飲み込んでしまう・・・・・・・)


903カトリ:2005/09/07(水) 05:29:45 ID:???
>902
「うぼばががぁ……」

(努力空しくも、鉄砲水に飲み込まれる。
 すでに小脇に人一人を抱えている感覚も無く
 意識をなくし、流されていった。)
904名無し店員:2005/09/07(水) 08:24:14 ID:???
|-`).。oO(Zzzzz・・・むにゃむにゃ、そのかぼちゃの煮付け砂糖入れすぎなんだな・・・

↑スタッフ用の休憩室で熟睡中だった天馬の厨房の番人
905少年と犬:2005/09/09(金) 02:07:13 ID:???
大混乱の渦中にある街角に、どこからとも無く旋律が響き渡る。

♪ちゃららー ちゃららー らーららー ちゃらーらーらー ちゃらーらーらー ちゃららー♪

続けて聞こえてくるは少年の声と犬の鳴き声。

「シーザーよ、今が駆け抜けるとき!!」
「ヲウッ!!」

♪ちゃらららららーららー ちゃらららららーららー ちゃららー ちゃらららーらーら らー ららら♪

金色の毛並みを持つ大型犬がその背中に6歳ぐらいの少年を乗せて疾走している。
犬の背に乗っている少年はサイズが大きすぎるサングラスをかけ、リュックを背負っていた。

♪ちゃらららららーららー ちゃらららららーららー ちゃららー ちゃらららーらーら ららー どどどん♪

先ほどから鳴り響いている音楽は、そのリュックの中から聞こえているらしい。
かなりの大音響であるにもかかわらず、少年と犬はそれを五月蝿いと思っているようには見えない。
むしろ少年の方は聞き惚れているようにすら思える。

♪ちゃーらーらーらー らららーららっらっらー ちゃららー ちゃらららー ちゃらららー らーらーらーらーら♪

周囲の人間は、自らが置かれた状況さえ忘れて、その様子に見入っている。
そんなことなどお構い無しに、少年を乗せた犬は疾風の如く駆け抜けていってしまった。
906自称17歳の教官:2005/09/11(日) 03:01:47 ID:???
うーむ・・・やっぱり、ここもダメだわなぁ・・・。

(パトロールにみせかけて昼寝していたこの男の訪れた場所は、
 湾岸にあるゾヌ急便の営業所兼格納庫である)

AA級みたいな戦力は、流石にここにゃない罠。
とりあえず、オート迎撃に使えるクラップ級が待機してるだけ、ナンボかマシ?

・・・・・・そういえば、発電所、特に原発とか今の状況で大丈夫なんだろうか。
うちのシステムは養成所と違って、一部自家発電じゃなくて、100%電気買ってるし。

(すごく素朴で、危険なことに気がついた)
907テレビ放送:2005/09/11(日) 03:18:27 ID:???
「であるからして、我々は本日今より、政府施設に対する攻撃を行う」

先ほどまで、砂嵐やテスト放送画面だったものが、急に切り替わる。
どうも、過激派のテロリストか何かがテレビ局を乗っ取って犯行予告を流しているようだ。
外ではMS戦でも行われているのか、
養成所の生徒には聞きなれた騒音や発砲音がBGMとして聞こえている。
908黒い刻の終わりに:2005/09/13(火) 22:40:05 ID:???
「あなたは」
 暗い暗い闇の中。現実ならざる夢の中。
 私は彼女と出会った。
 闇の法衣に緋の蓬髪。血色失せた陶磁の肌、幼い顔立ちに全てを哂う虚無の笑み。
 手に鎌でも握っていたならば、おそらく死神に見えたことだろう。
 私の問いに死神は答えた。

『ごぞんじありませんこと?万能の君。
 あなたを知り、あなたを追い、あなたにたどり着き、あなたを利用するもの。
 神ならぬこの身に、神の耳与えられしもの。されど万能たりえぬもの』

「ええ、見ていましたとも。あなたのことも。
 シスター・マリア、弔いの巫女。
 忘れていたかった。なのにあなたは、思い出させた」

『ええ、そう。あなたに全てを忘れられたままでは。
 私の夢が、終わらない』

 つくづく呪わしい女だ。そう思う。

『黒い歴史を歩み続けて、どれほどの星霜をすごしたんです?
 それはもう途方もない時間だったのでしょう?
 茶色い戦争とサーカスの輪舞。 
 黒々とした歴史の滓。見えた奇跡は潰え果て。勇気も希望も死に果てて。
 やはり歴史は、止まらない。無限の虚空を永遠に落ちるようなもの。

 人ならぬ身が人を模して。この無限のときを生き続けて。

 あなたはやはり、失望しているのでしょう。
 いえ話さずともそれはわかりますわ。
 右も左も、過去の贋作ばかりが埋める。
 新しいものなど、何一つ。
 ならばこんな世界に何の価値が?』
909黒い刻の終わりに:2005/09/13(火) 22:41:06 ID:???
「生きてみたかっただけなのです。
 私は存在し思考し駆使を続けたけれど、実のところ人としてはまったく
生きていなかったのですから。
 人に似た身にそれは・・・・・・永劫の苦痛だったのです。

 ・・・・・・だから・・・・・・忘れられたのは、幸せでした。
 ほんのひと時なりとても、自ら作り上げた偽りの中でなく・・・・・・
ほんものの世界の中で暮らすことができた。
 思い出したのならば・・・・・・わたしはわたしを知るものとしか、
かかわることができなくなる。かかわれるのは・・・・・そう、せめて
何も知らぬ人々と交われるのは、彼らが生きながらに死ぬひと時のなか、
作り上げた偽りの中でだけ。
 ・・・・・・だから・・・・・・こんな予想外の自体の中で、生きるという
ことができたのはこれが初めてなのです。
 具象化してすら私はおそらく認識されなかったでしょう。
 この世界で私が逢えるのは、あの老人・・・・・・夢見て息子と現実にその
夢を砕かれた、あの老人ただ一人だけ。
 だから忘れていられることは幸せだった。律に縛られずにすむのは本当に
幸せだった。
 だというのにあなたは。あなたは私を引き戻すのですか」

『思い出したなら重畳ですわ、私の試みは正しかった。
 万能たるあなたが切り離した無意識・・・・・・いえ、ホメオスタシスは
世界を必死に安定させようとしている。
 しかしそれは、あなた・・・・・・繰り手がいなければ、所詮完全とは
なりえない。
 人と人との心が入れ替わる・・・・・・いえ、単純に意識・記憶が複写、
転写された程度のもの。 
 ただ一時の惑乱。薬におぼれてしまったようなものですわ。まだ完全に
壊れてはいない。
 あなたはこの世界のゲームに、これ以上の係わり合いは許されない。
 だとすれば手早く直してしまうのがよいのです。
 私がお手伝いいたしますわ?万能の君。
 神が私にゆだねたもうた・・・・・・いえ、悪魔が私に刷り込んだこの
力と、万物を思うがままに行使しうるあなたの制し御する力さえあれば、
このわけのわからぬ錯乱の時を切り上げにできる。
 これはあなたの罪ですわよ?』
910黒い刻の終わりに:2005/09/13(火) 22:42:47 ID:???
「あの老人は私のことを知っている唯一の人間。私があってもよい唯一の
人間。・・・・・・無限に等しいときを人としていきなければならない、
このわたしに。ひと時の寂しさ癒すための邂逅すら、あなたはゆるさないと
いうのですね」
『ええ無論。第一あなたは禁忌を忘れて行動するあまり、あなたのことを
あなたならざるあなたとして認識させてしまった。
 ・・・・・・ゲームはまだ終わっていない。
 ゲームマスターたるあなた、これは正しく失策ですわ。 
 もちろん今、勝とうとしているのは私ですけれど。
 やはりゲームは終わっていないのだから。
 私はあらゆる手段を行使しますけれど、私が望まぬ方策で勝とうなどとは
毛頭思わない。この世の全てを出し抜きたいとは思うけれど、ただひとつの
偶然で、それを得るのはたまらない。それは私にとり何一つ意味はない』

「殺してしまえば、よかった・・・・・・あの瞬間。あのひと時ならば、私は
禁忌から逃れえたでしょうに」

『あははご無理をおっしゃらないで?あなたは私をあの時認識できなかったでしょうに。
そう。記憶の奥底から掘り出すことはできたとしても、今度は群体の禁忌、あなたが
ひととしてあるために己の中に刷り込んでしまったあやふやでなおかつ絶対の律があなた
を縛る。
 
 さあ、ゲームを再開しましょう?このまま滅びるのはあなたの望むものではないでしょう』

「・・・・・・ええ。そのことだけは、同意せざるを得ない。
 ・・・・・・そのことだけは。そう、そのことだけは。 
 狂ってしまったからだ、御し得ないことはあまたおおく。
 でも・・・・・・それでも私は。それでも私は・・・・・・あきらめてはいないのだから」
911黒い刻の終わりに:2005/09/13(火) 22:44:06 ID:???
『何もできないあなたが、あきらめないとほざいたところで喜劇にすぎませんわよ?
 いずれにせよあなたの望むがままに。
 
 では、収束を。再開のための収束を、状況の是正をなすとしましょう。私のために。
そしてあなたのために。なによりも、生きている人々のために』

(・・・・・・カトリと名乗る人物。そして、淡島かすみと名乗る人物が
地下道から救出された直後・・・・・・

 突然に、事態は収束した。

 ありとあらゆる人々の精神、記憶はあるべき場所に帰還を遂げた。
 
 かれらは混乱のひと時の中でのことをよく覚えていた。
  
 だからこそ違和感はほとんど覚えなかった。
 
 記憶のうち、修正されたのはただ一点。
  
 淡島かすみと名乗る少女。彼女にかかわる記憶が万人からひとしく
奪い去られたということ・・・・・・
 
 皆無に等しいほどに、わずかな例外を除いて)
912???:2005/09/13(火) 23:02:23 ID:???
「……んがっ!!」

(一人の男が目を覚ました。
 寝かしつけられていたベットから身を起こし、
 寝ぼけ眼で辺りを見渡す。
 そこは見慣れない部屋だった。
 まだ、覚醒しきっていない脳を動かし
 現状を理解しようかと思うが、ふと腹の虫が鳴った。
 それに対して本能のおもむくがまま、ベットから抜け出し、
 その部屋から抜け出した。
 そして歩を進め、目の前に現れたドアの開き更に奥へ進んだ先にあったのは……


 天馬のカウンター席だった。
 そのままカウンター席の椅子へと座り、大きな欠伸をしたこの男の名は
 グカーイル=カトリ。
 先の現象における数少ない例外となった男である。)
913店長代理シュバルト@天馬:2005/09/15(木) 23:07:44 ID:???
彼の“現象”からいくらか経った頃の天馬
店長代理であるシュバルトの手腕のおかげか、それとも
混乱収束が予定より遥かに早かったことが幸いなのかはともかく
天馬は何時も通りの営業を始めていた
……若干あばらが痛むが気にするな、彼も気にしてない
「いや、気になるんだが」

そんなこんなで、カウンターでグラスをキュッキュッと磨いているわけだ
914ライズ:2005/09/15(木) 23:11:33 ID:???
>913
「何がですか?」

(同じく天馬で就業中のライズ。
 今の所はあまり客入りは無く、
 若干暇を持て余していた。)
915店長代理シュバルト@天馬:2005/09/15(木) 23:16:12 ID:???
>914ライズ
「ああ、幾ら自分の腹とはいえ
 思い切り良く撃ちすぎたものだと思ってな

 それはいいとして、自分の中でもちょっとした疑問が
 沸いてきているんだ、珍しく」
916ライズ:2005/09/15(木) 23:18:55 ID:???
>915
「それは随分と珍しい事ですね。
 して、疑問というのは先日までの入れ換え現象についてですか?」
 
917店長代理シュバルト@天馬:2005/09/15(木) 23:32:43 ID:???
>915ライズ
「入れ替え現象そのものにはもう疑問を抱くまい、アレは事故や自然災害の類だ
 ……あの女が言うんだ、違いないだろう」
コトリと、吹き終えたコップを棚に置き
そのままカウンターで珈琲を淹れ始める
「そんなことよりも気になるのは、俺自身の不可解な行動だ
 ……何故、あんな救出作戦をわざわざ“中年一人”に対して
 行わなければならなかったんだ?
 何時もの俺なら、そんなことはしないはずだというのに」
918ライズ:2005/09/15(木) 23:38:49 ID:???
>917
「いつもならしない。
 逆を返せば、いつもとは違う状況であったという事が原因ではないのですか?
 確かに、あの現象自体はいくら気にしても、もはや仕方の無い事なのでしょう。
 ですが、その状況下において精神状態が不安定に陥り
 普段はしないことまでやってしまった。と、いう事ではないのですか?
 店長も人間ですから、常に冷静にいられなかったというだけというのが
 可能性としては一番大きいでしょう。」
919店長代理シュバルト@天馬:2005/09/15(木) 23:54:09 ID:???
>918ライズ
「そうかも知れないな
 だがあの時の俺は―――いや、些細なことか」

淹れ終わった珈琲をカップに入れ、パックからミルクをシェイカーに注ぎ
それを何度か振る

「俺を人間と認めるか、ライズ・ヴィクトリア
 ……素直に、ありがとうと言っておこうか」
920ライズ:2005/09/15(木) 23:58:57 ID:???
>919
「あなただけでなく、グレイもそしてドールズの皆全ても人間です。
 ただ、環境が特殊であるだけの事であっただけの事だと思います。
 コーディネーターが人間であると言うのですから
 私達も人間と名乗っても何ら問題は無いでしょう。」

(消極的であるが彼女が探しだした答え。
 この答えが彼女をこの場所へと居ても良い理由となっている)
921店長代理シュバルト@天馬:2005/09/16(金) 00:12:26 ID:???
>920ライズ
「そしてお前自身もか
 ……それで良い、それで」

シェイカーで混ぜられたミルクを珈琲に注ぎ、氷を落とす
マドラーでそれをかき混ぜて色を均等にし、カップを受け皿に乗せた
アイスカフェ・ラテ、完成

「お前には、俺から見てもその場所が似合っている
 だからきっと、それで良いんだろう」

そう言って、男は珍しくわかりやすい微笑を浮かべる
おそらくは生涯において初めて、シュバルト・エグザクソンは心の底から平穏だった
922ライズ:2005/09/16(金) 00:26:00 ID:???
>921
「ありがと……ござい…ま…す…」

(急に滅多にみせない微笑みを向けられ、
 頬を赤く染め、俯き加減に消え入りそうな小声で感謝の言葉を返した。
 だが、その時を邪魔するかのように入口のドアが開く音がする)

「あ。いらっしゃいませー。」

(赤く染まった頬の色を元に戻すように、
 軽く顔を振り、入店してきたお客の相手をするべく
 小走りで入口の方へと駆け寄って行った
923赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/09/17(土) 00:43:27 ID:???
「米さ米酒かのまのまいぇーい」

【小さく歌など口ずさみながら天馬にてスポーツ新聞流し読み】
924赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI :2005/09/17(土) 01:28:20 ID:???
「今日は珍しくお客さんいないんだねぇ……」

【きょろきょろと辺りを見回してからもう一度新聞へ視線を戻す】

「飛行機事故……乗員全員行方不明、か。
 整備不良の疑い、管理体制の不備を問う!

 何処のタブロイドよ、何処の」
925赤髪の健康優良児 ◆ZTW3DCLXVI
「ってか店員もいないんじゃない?
 どうなってるんだろ、この店……」

【溜息】

「乗員リストは載ってない、か。
 軍用機って話だし、情報厳しいのかな?」