やあ、どうも。
ここのPXは品揃えがいいですよね。ちゃんと地元の銘酒も扱っているし。
ところで、一杯おごりますから、私の話を聞いてくれませんかね?
えっ? いいんですか?
いやあ、助かります。ちょっと長いですけど、我慢して聞いてくださいね。
ララァ少女って話を知ってますか?
その話を聞いた者は、七日以内に七人に同じ話をしないと、ララァ少女に呪われるって話なんですよ。
それで以前、私の友人のパイロットの奴がこの話を聞いて、えらい慌てたんですよ。
根が素直っていうか、臆病な奴でしてね。話を聞いてすぐに誰かに話を伝えようとしたんです。
家族や同僚、果ては上司にまでその話をしようとしたんですけれど、誰も相手にしてくれなくてね。
何日も時間が過ぎたんですけど、ちっとも話せる相手がいない。
それで哨戒任務の時、ついに自棄になって味方のMSにビームライフルを向けて、脅しながら話し出したんです。
無線を通じて、どうにか話が終わりそうになった時、そこで時間切れになったんですよ。
日付が変わった瞬間、別のMSからの長距離狙撃によって彼は撃墜されました。
反逆行動を取った者に対して当然の処置と言えたでしょうね。
それまでの異常な行動から見て、軍上層部は彼をノイローゼだと判断しました。
勿論、ララァ少女の話なんて根も葉もない出鱈目だと言ってね。
でもね、彼が撃墜された瞬間、実は無線から声が聞こえたんですよ。
『綺麗な目をしているのね……』っていう少女の呟き声が。ええ。その場に居た他の誰でもありません。
あれってララァ少女だったんでしょうね。きっと彼は、彼女に魅入られて連れて行かれたんですよ。
えっ?
それで、そのララァ少女ってどんな話かって?
あなたも物好きですね。でも、ご心配なく。ちゃんと話しましたから。
そう。この話自体がララァ少女の話なんですよ。
ちなみにあなたで七人目です。今日で六日目でしたからね、本当に、助かりましたよ。
>>891 話の落とし方がうめぇ!
元ネタって何かあんの?
あれは確か、私が偽名で連邦の軍人をやっていた時の事だ。何故偽名かって?まあ、それは話すと長くなるからまたにさせてもらうよ。
当時連邦はエゥーゴとティターンズ、まっぷたつに分かれていた。で、作戦の一環として私と連れの二人で敵基地に侵入したのだ。
場所はキリマンジャロ。雪が降り積もっていてな、コートなしではやっていけない様な所だった。
そんな所だ、作戦時間中ずっとガタガタ震えていたんだが、どうもこの震えは寒さだけじゃないな、と気付いた。何だか、とてつもなく凶悪な何かに我々は近付いてるんではないか、そう感じた。昔から勘には自信があるんでね。
連れも何か感じるものがあるらしく、どんどん奥に進んでいく。同時に私の震えもどんどん酷くなっていった。するとその先に扉があった。
その扉からは・・・何というかこう、ぐーっと押さえ付けられるような・・・分かるか稲川さん?圧迫感、プレッシャーと言った方が分かりやすいか、そんなものを感じた。
開けてはいけない!本能的にそう思ったのだが、止める前に連れが開けてしまった・・・そこには少女がいた。少し体が弱そうでな・・・しかしとても美しい。
どうも連れとその娘は知り合いらしく、何やら説得して一緒に逃げよう、ということになり、部屋を出ようとした、その瞬間だ。先の凄まじいプレッシャーが私を襲った。と同時に信じられないものを見た
連れが投げ飛ばされたのだ!あの少女がやったのか?だがどう見てもそんな力があるとは思えない!それどころか彼女からは、何か不気味なオーラが出ていた、あぁ。この目ではっきりと見た。
フフ、怖いのはこれからだ。その娘が何やらブツブツと言っている。何かに取り憑かれているのか?そう思うや否や、凄まじい地響きが我々を襲った。建物の壁が崩れ、そこに・・・
ガンダムの顔が・・・。それもかなり大きなものだ。
私も一応ジオンの出なのでな、ガンダムと聞くだけで嫌な思い出が浮かんでくる。そこにあの巨大な顔だ。正直、本当に心臓が止まるかと思ったよ。あの時は・・・。
フッ・・・落下するアクシズの表面に埋め込まれた時も恐怖は感じなかったのにな・・・あれだけは忘れられない。ガンダムがトラウマになっているのかもな・・・。
つまらぬ話ですまない。
生きてたんかい!
良スレ発見〜(((゚д゚;))))
鮫島事件ネタ キボン
保守あげ
>883
あなたの可愛い弟と妹さんは、冷蔵庫に入って亡くなりました。
詳しくはムラサメ研究所へ。
私が一年戦争時代にジオン本国でもって整備兵をやってた時の話しなんですけどね。えぇ。
連邦が宇宙に上がって来てジオン本国も緊張が一気に高まったって時のことですよ。
「本国にもいつ連邦が攻めてくるかわからないから整備班みんなで写真を撮ろう。そしたら誰が死んでも生きてる奴は思い出せる」ってな事を先輩が言ったもんだからみんなで写真を撮ることになったんですよ。
後日、先輩が出来上がった写真を持って来てくれた。
けど、先輩不思議なこと言うんですよ。
「一人多い」って・・・
おい、よせや〜い(笑)てな事を言いながらもぞくぅぅぅっと寒気がしましてね。写真を見てみたんですよ。
けど、知ってる顔ばかりなんですよね。えぇ。
あ!何か今聞こえませんでした!?
何も聞こえてない?あぁ、そうですか。
で、仕事中もずっと気になってて、寝る前に人数を数えたんですよ。
すると一人多い。不思議な気持ちにおそわれましてね。みんな知ってる顔なのに一人多いんですよ。
気味が悪くなってきましてね。あまり考えないようにして寝ようとしたんですよ。
けど、どーしても気になってね。もう一度、見てみたんですよ写真を。
一人二人と数えた。
今度は二人多いんですよ。絶対おかしいと思って何回も数えたんですけどやっぱり二人多い。けどみんな知っている。次第に変な汗が出てきましてね。
今度は一人一人しっかり見ていくことにした。
あ〜でもねぇ、こ〜でもねぇってな感じで見ていくうちに、途中で目が一瞬止まるところがあったんですよ。しかもそこに写ってる二人、宙に浮いてるような不自然な態勢なんですよね。
よーく見てみる。
「ウゥーーーーーーッ!」
私、びっくりしちゃって思わず悲鳴を上げましてね。
私だけが知ってるはずですよ。
その二人は、ソロモンに配属になった整備学校時代の同期だったんですから!
後日聞いたんですがね。前日、12日24にソロモンが陥落したんですよ。えぇ。
彼らは最後に、私に自分の事を忘れてほしくないために一緒に写っちゃったんでしょうね。
悲しいような、怖いような。そんな話です・・・
900キター
947 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 2005/10/22(土) 00:58:55 ID:???
フォウといえば、コクピット内の会話が劣化してた。男の証明云々がなくて、両親とファの話だもん・・・ んで、最後に名前好きって、意味不明だったよ orz
それよりもガンダム猥談のほうが盛り上がるぜ!
>>902 よくわかりませんがジオング貼っときますね。
「\ __ __
│ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ: : .
ヾヽ!lV/ / ,/ / ,' ハ、: .
,ィニ≧ゝレ' / / ,./ / , ハ : : .
く<-‐7´ _」] l l/_,∠/ / / / い : : .
 ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l : : : : .
. : {ハ : :|{(l|y==ミ _ノ、/ソリ ll | : : : : :
: : : :ヽヽ: :|、lハl、゙ ⌒ヾlノリ ll l : : : : : :
: : : : : : : : V\ヽ、 `ー ゛ノルんイリノ : : : : : :
: : : : : : : : : ,.--、_ハ`−r=ニ--、′ノ. : : : : : : :
: : : : : : : : / /-ョロ'ヲ´ i l : : : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 ,ハフ'兀「 ! } : : : : : : : : :
: : : : : : : : ヽ, ト{‐lハ. ヽ ' ノ : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 , !{ソ ヽl/|、: : : : : : : : ,r-、
: : : : : : `ヽ V j _ノ ,スヘ_ノ7--−イ∧〈
: : : : : : : { / ,ハ、 _//く 〈 ___ r'九〈ハ.}
: : : : : : :レ' ' ,ハヘニイヽ_厂 、ノソト}〈V´
: :_ノ−- 、' {∧ トヘ_「 {Y: :仔 之_
〈l ̄>-、_ 丶レ^ヽ厂` 上l_:/Z/ソ‐′
r个y'⌒ll_,/‐、;_,、ト、__ト、 ` ー/「>,、 └トf‐′
{_Y^lヽ、,ど , , 〈__j,ハ、) 、_イソ´`ヽヘ、ノ、lフ
ヽ>ゝハ 〈ノ{ l! ハ_j人lJ /ソ: : : . ノフく_.イ
〉 〈、ソ´ UU 、ノ入 : :__rクー<__〉
∠__, 〈_⊥、′ i _,rくソヽ√ヽフ
j__ルく_/T'┬_ヒス⊥イ \ノ
ヽ√ \丿 ヽ/
>>905 足なんて絶対領域です。
偉い人はわかってらっしゃる。
この子の頭と手だけが飛んで主人公とのツンデレを繰り広げるわけだな((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
頭だけになった後は、下にいる主人公にゲロを吐きかつけるんだな
>>902 いえねぇ、まいりましたよ。
いや、この間温泉に行ったんですよ。温泉。
チベットの方にある温泉なんですがいわくつきの場所だったんですよ、
ほら、あの辺りってジオンの落ち武者で有名なトコだったんです。
オデッサからのジオンの敗残兵がなんとか逃げてきてあそこで力尽きちゃう。
酷い話ですが、戦病者を乗せた避難用ザンジバルをGMスナイパーで撃ち殺す、そんなコトも有ったそうです。
戦後、彼らを供養する墓も建てられたんですがまた一悶着有ったそうです。
最初に彼らを葬った墓の場所にダム湖が出来るってんで墓を移したんですがその時、どうも墓の中身をそのまま
にして墓石だけ移したらしいですね。
だから夜になるとジオンの落武者が寒がってダム湖から温泉に上がって来るそうです。
私が行った時もケレルゲン子タソが入浴中でハアハア
私のことニュータイプだって思っている方、結構多いらしくて、
”見えたり感じたりするんでしょう”ってよく聞かれるんですけど、
そんなことありません。私はごく普通の女の子です。
でも、ホワイトベースにはAさんというすごい人がいましたから、
Aさんの影響を受けたせいか、私も不思議な感覚を経験したことはありました。
私が初めてそういう経験をしたのは・・・たしかあの時でした。
ホワイトベースがテキサスコロニーを航行していたときなんですが、
私、半舷休息で入浴していたんです。命拾いの後のいいお風呂だなあって
くつろいでたんですが、ふと、誰かに見られているような気がしたんです。
それも一人や二人ではないような・・・
でも、その後すぐに敵襲があって戦闘態勢になったので忘れてしまったんです。
急に話が飛ぶんですが、一年戦争が終わって、地球のアキハバラってところに
観光で遊びに行ったときのことです。
ここは私のファンの人が多いって聞いていたので覚悟はしてたんですが、
オタクっていう人たちのまとわりつくような視線を感じて、ああいやだなあ・・・
さっさとホテルに戻ってチェックインしよう。
私は駅の方に引き返すことにしました。
この感覚、たしか前にも経験したわ、いつの事だっけ?
記憶の糸をたどりながらアキハバラの大通りを歩いていると、ふと目に止まったのは、
低俗なフィギュア販売店のウインドウ。
男ってこんなくだらないもの好きよねーーって眺めていると。
「エエエエーーーーーーッッッ」
そこには「半舷休息」というタイトルが付けられた私のフィギュアが・・・・・・
911 :
910:2005/10/29(土) 22:54:00 ID:???
913 :
910:2005/10/30(日) 00:07:42 ID:???
orz そっちのオチのほうが良かった。
「エエエエーーーーーーッッッ」
そこにはガラスに貼りついている兄の姿が・・・・・・
916 :
通常の名無しさんの4倍:2005/11/05(土) 07:59:16 ID:Fk6HYaic
いゃあ世の中には忌み物というか、そんなそれにふれたら絶対ダメってものがありますよね。
禁忌というかタブーなんだな、これが。
そのMAなんですが、どこのMS・MAを記された本にものってないんだ。
いや、なに、ゴッグってありますでしょ、あれに似た奴。
「なんともないぜ」っていうあのゴッグですよ。あれに似ている。
もともと水中戦用に開発されたんでしょぅかね。
このMS、俗にガンオタって言われてる人に聞いてみたんだな。
すると彼は「何言ってるんだ!」ってすごく怒るんですよ。
別に怒ることもないと思うんですけど。
何かガンダムには触れたらいけない世界でもあるんでしょうね。
でもあたし、気になったからそのMAについて調べてみた。
するとわかったんだな、恐ろしい事実が。
そのMAは変形しMSにもなったりするやつもあるらしい。
聞けばそれはパイロツトも乗ってないというじゃありませんか。
モビルドールなんですよ。
でも一番驚くのはそのサイズですよ。サイコガンダムも真っ青のサイズ。
小さい。
それに人語も解するというじゃありませんか。
こんなもの大量に戦場に投入されたらサンクキングダムの二の舞ですよ。
でもザクよりもガンダムシリーズに出ているらしいですね。このMA。
あたしはガンダムの闇に触れたという経験しましたよ。ええ。
ザクといえばモノアイ、モノアイといえばザクというくらいモノアイで有名ですが
最初のザクが開発されるより少し前、複眼のザクが作られたことがあったそうです。
「複眼はやっぱり人間ぽくていいねえ、でも銀河鉄道の車掌さんに似てない?」
とまあ、評判はよかったそうです。
格闘戦の性能データを取らなきゃってことでこいつを地球に降ろしてモノアイのザクと
格闘戦のテストをさせたんです。
ジオンの最高機密ですから場所は秘密、周りを山に囲まれた盆地で人目につかないよう
にしてそれは行われたそうです。
模擬戦用のロッド、斧、シールドを装備して、ガシガシとどつきあいです。
うーん、複眼のほうが反応が良いと予想していたがあんまし変わんないねー
モノアイでも距離の測定はできるしサブカメラもついてるしね。
昼の格闘戦は、まあこんなもんか。
夜間戦はどうよ!って模擬戦は夜まで続けられた。
パイロットによれば、「相手の斧を見て反応しなきゃいけないのに、ついつい複眼の目
をみちゃう、でも慣れたからまだいけます。」
夜になって一時、モノアイザクは押されていたが再び互角まで押し戻した。
まあ、今日はこんなもんか、ハイお疲れさん!
初日のテストはこうして順調に終わったがその後で事件が起きた。
パイロットが車で宿舎へ戻る途中の山道で、ガードレールを突き破って谷底に転落する
事故が起きた。
現場は左側が谷、右側が山となる山道で、ちょうど直線から右カーブにさしかかった
所で車はカーブとは反対方向の左にハンドルを切って谷に転落してしまった。
病院で彼の意識が戻ったときに、なぜそんなハンドル操作をしたのか聞いたところ、
山かげから対向車が現れたとき、車のヘッドライトが一瞬ザクに見えて思わずハンドル
を切ってしまったそうだ。
車に取り付けられたレコーダーの記録によると対向車は制限速度内でセンターラインの
内側を走っており問題は無かったそうです。
結局、彼の錯覚による単独事故で決着がつきました。
ザクと間違えたなんて警察には言えませんしね。
そうそう、対向車は旧式のフォルクスワーゲンでしたね。
私が士官学校にいたときの話です。
同期にはジオンの御曹司や開校以来の天才といわれたS君がいたんですよ。
これは修学旅行のときのエピソードなんですがね、
ジオンの巡洋艦で訓練航海が終わって、港から学校に戻るバスの中でバスガイドさんが
見せてくれた映画が「13日の金曜日」でした。
この映画すごく有名でしょ、お面をかぶった不死身の殺人鬼がキャンプ場に遊びに来た
若者たちを続々と襲うやつ…
映画が始まってすぐにバスの中の空気が一変した。映画が怖いとかじゃなくて、
なんかすごく重苦しくて気まずい雰囲気になってしまった。
そりゃそうだ、生徒の中にいつも仮面を被っているS君がいる。
生徒たちはちらちらとS君を見ている。一方のS君はなにもしゃべらずじっと映画を
見ていた。
映画の中でストーリーは進み、お面を被った殺人鬼がキャンプ上に紛れ込み、
それと気づかない若者たちが近づいてきた。
「ははは!!お面なんてかぶってなにやってんだトミー!
そんなんで俺達が驚くとでも思ったのか?」
そして若者たちがお面を剥がそうとした……
ここで、バスガイドさんは車内の異様な雰囲気に気づいてビデオを止めてしまった。
それまでじっと黙っていたS君がぽつりと
「お前たち、変な気を起こすなよ……」
いやあ、怖かったですよ、今思い出してもぞっとしますよ、
S君は後の”赤い彗星”ですよ。もし彼の素顔を見ていたら、
いまごろ私は生きていなかったかもしれません。
921 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 06:06:21 ID:yiPsyVyl
おもしろいage
S君じゃなくてC君の間違えじゃね〜?
923 :
920:2005/11/07(月) 07:32:26 ID:???
そのとおりですた
それからジオンの御曹司じゃなくてザビ家の御曹司
924 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/07(月) 20:08:52 ID:KH3WuTwT
でも、スゴクいい!
927 :
920:2005/11/11(金) 19:45:09 ID:???
私は士官学校を卒業してから、R・R隊に配属されました。
隊長がいい人で気に入ってるんです。まあ、赤い彗星の配下でなかったら
どこでもよかったんですけどね。
今日は作戦前の気晴らしにみんなを映画に連れてってやると
R隊長が言い出しましてね、13日の金曜日だからって安直な理由で……またこの映画かよ!
私が不機嫌そうにしていると、
R隊長「おいおい、こんな映画が怖いんじゃないだろうな!
貴様も軍人だろ!シャッキとせんか!!」
しかられちゃったよ。
今日は赤い人といっしょじゃないから落ち着いて見れると思ったんだが…甘かった。
隣の席がR隊長になってしまって、黙って見てりゃいいのにブツブツとしゃべるんだ。
映画の中の人より、隣の人が気になってしまって、映画を見るどころじゃなかったよ。
()内は映画の中
(ホッケーマスクの中でJの目が鋭く光った)
R隊長「いい目をしているな…気に入ったぞ、小僧」
私:えっ!?どうみても腐ってるだろ?
それに小僧ですか!!
隊長は百戦練磨の軍人だから、周りはみんなヒヨコに見えるんだろうか?
R隊長「戦場で会ったらこうはいかんぞ。頑張れよ、J君」
私:うわあ、やっぱり勝つつもりでいるよ、この人…
(バカな奴が一人でトイレに入った)
R隊長「ええい!迂闊なヤツが!」
私:お約束ですから…
(Jに襲われて続々と犠牲者が増えていく)
R隊長「この風、この肌触りこそが戦争よ!」
私:隊長の目が輝いてるよ、戦争大好き全開中年だな…ああはなりたくない…
(主人公はJの襲撃を間一発でかわした)
R隊長「ザコとは違うのだよ!!ザコとは!!」
私:うるさいなあ…
(クライマックス)
R隊長「見ておけ!戦いに敗れると言う事は…こういうことだ!」
私:はいはい、見てますよ、早く終わんないかな…
(The End)
私:やれやれ、やっと終わったよ………どんな映画だったっけ?
928 :
920:2005/11/11(金) 23:10:57 ID:???
(食傷している方ごめんなさい、また13金ネタです)
士官学校の修学旅行が終わった翌日から、通常通りの授業が始まった。
この学校は厳しいのだ。
Cが昼休みに話しかけてきた。
C「バスの中で最後まで見そびれたあの映画、
実はビデオで持っているんだ、一緒にみないか?」
私「でもあれはガイドさんがお前のことを気をつかって………いいのか?」
C「若さゆえの過ちだ…私も言い過ぎたと反省している。」
私「私はよい友を持った。」
C「水臭いな、今更、はははは」
私「笑うなよ、みなが見ている。」
放課後に彼の部屋で映画の続きを見た。
Cと私は13日の金曜日を見ながら映画談義に花を咲かせた。
C「奴は先回りが実にうまいな」
私「通常の三倍は早いんじゃないか?」
私はなにげに映画の中の男とCを重ね合わせていた。
C「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ、奴は頭がいいのさ」
私「お前もなー、ああ、そっち行っちゃだめだ!やられる!」
C「坊やだからさ」
映画を見終わったあとで、Cはこんなことを言った。
C「たった一人で、敵を一人ずつ殺していく、しびれるじゃないか」
あの時に気づくべきだったのだ。そして私はいま死なんとしている。
私の搭乗したガウは木馬の攻撃を受け墜落しようとしていた。
壊れて映らないはずのスクリーンに、かつて寮の一室で見た仮面男の姿が映った。
「 謀 っ た な シ ャ ア ! ! 」
これねぇ、あたしの友人の話なんです。仮にBさんとしときましょうか。
いつ頃かなぁ、そう0087辺りの、えぇ、エゥーゴがジャブローに進行してきた時のことです。
そのときBさんは基地に勤めてましてねぇ、そりゃー苦労したと言ってましたよ
なんせそのころ地球連邦といっても幹部はほとんどティターンズってエリートで構成されてまして
スペースノイドなんてそれだけで虐げられてたんだ。
で、いつも基地周囲の巡回にいかされてましてねぇ。とはいってもジャングですから、
気の合う仲間2〜3人とあ〜でもね〜こ〜でもねぇとくだら〜ない話でもしながら
それなりに楽しくやってたそうですよ。
ある夜いつものように、巡回してたんだ、深夜のジャングルはシーンとしててねぇ、
いつもより虫なんかの泣き声が異様に響いてた、そして基地の周り半周ぐらいしたころかなぁ、
視界の先のほうに真っ白ものが見えたんだ
あ〜なんだろうなぁ、動物かなぁ、それにしても真っ白だなぁ、怖いなぁなんて言いながら
ゆっくり用心しながら仲間と近づいていったそうですよ。
段々とソレがはっきり見えてくる、見れば見るほど不気味なほど白いんだ
懐中電灯で照らせるほど近づいた時、それが人だと分かったんですよ、
もう怖くてねぇ、Bさん達立ったまま固まって動けなくなっちゃった。
するとソイツがね、ゆーっくり顔をこちらに向けながら立ち上がって、こう言ったんだ。
ミ ハ ル〜 ミ ハ ル〜
戦争で死んだ女でしょうかねぇ、懐中電灯で照らしたソレの顔も暗くてのっぺりして眉もなくてねぇ、
Bさんたち、そこでスゥ〜ッと意識が…
気がついたらすっかり明るくなってて、仲間とジャングルに倒れてたらしいですよ。
「でも稲川さん、…それから帰ろうと思って、歩いても歩いてもジャブローの基地につかないんだよ」
……エゥーゴが脱出した後、ジャブローの地下で核爆弾が爆発したそうですねぇ。
ここ、ジブラルタルのマスドライバー施設では10数年前にリガ・ミリティアとベ
スパの間でMS同士の戦闘があり、マスドライバーの支柱が破損する被害を受け
ました。
このときの戦闘でリガ・ミリティア側の女性パイロットが崩れ落ちそうになる、
マスドライバーの支柱をMSで支え、そのために戦死しています。
このパイロットの死を悼み、地元の人々により慰霊碑が建てられました。
この慰霊碑はマスドライバーのミニチュアで支柱を支えるMSのかわりに、女性
のブロンズ像が両手を上にかざしています。
慰霊碑が建てられた年の最初の冬になりかけの、ちょうど今ごろの季節のこと、
”それ”を最初に発見したのは空港にやってきたお客さんでした。
慰霊碑になにか気味の悪いものがぶら下がっていると空港の職員に連絡が入りま
した。
職員が駆けつけてみると、ミニチュアのマスドライバーの先端にネズミの死骸が
刺さっていました。
だれかのいたずらだろう…と死骸は取り除いたのですが、翌日も同じ場所に今度
はヘビの死骸がささっていたんです。
そこで監視カメラの向きを変えて慰霊碑をモニターしているとモズが飛んできて
口にくわえたヘビを突き刺すところが映っていました。
人間のいたずらではなく、モズの”はやにえ”だったんです。
慰霊碑の女性が所属していた部隊は(モズ=)シュラク隊で、この部隊は全滅し
てますから戦死した仲間がモズとなって彼女に会いに来たんだ…と空港の職員た
ちは噂しました。
さて、空港ではこの”はやにえ”の扱いに困ってしまいました。
空港の正面玄関でお客様がいっぱい通るところなので、子供や女性客からグロテ
スクで怖がられたんです。
そこで慰霊碑はビル内に移されたんですが、それではモズ(仲間)が会いにこれ
ないじゃないかという意見が出て結局、空港近くの空き地を公園に作り変えて、
そこに慰霊碑は移されました。
いまでもマスドライバーを支える女性は公園の片隅に立っています。
931 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 14:13:05 ID:aJihFlvk
ヽ(`Д´)ノ
932 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/16(水) 16:13:41 ID:zmMm4X9i
これは訳あって、僕がガンダムで一人旅をしていた時の話なんですが・・・
その日はとても暑く、体中の水分が干上がるほどでしたね。
砂漠に入ってから何も口にしていなかったので、どこか町はないかなぁと
探していると一軒の食堂を見つけたんです。
(うわぁ〜、なんかコ汚い食堂だな〜)と思いながらも注文したんですね。
そうこうして食事を摂っていると、なんとジオン兵達が店に入ってきたんですよ!
変装していたもんで、僕が連邦だという事は気づかれなかったんですが・・
どうやら彼らも食事しにきたらしく、僕に一緒に食べようと言ってきましてね〜、
悩んだあげく(まぁいいや)と思い一緒にワイワイ飲んでたんですよ。
あーでもないこーでもないと盛り上がっていると、突然店のドアが
「バンッ!!」と開きましてね。誰だぁ〜と思って目をやると・・・
友達のFが凄い形相で入って来て、僕の腕を掴み連れていこうとするんです。
「な、なんだよ、?」 「いいから早くっ!!」
強引に店を連れ出され車で移動。僕は訳が分からず聞きました。
「どうしたんだよ?」 「・・・・・」
「・・・あなたあそこで何をしていたのよ。」
「ただ飯食ってただけだけど・・・」
キキーッ!!車がとまりFが指差しました。
「あなたあそこで一人で笑って喋っていたのよっ!!」
・・・墓場でした。
どうやらそこは、ランバなんとかさんのお墓だったらしく
その日は丁度命日だったそうです。
もしあの時Fが来てくれなかったらと思うと・・・今でもぞっとします。
>>929 Bさんも幽霊なのかガクガクブルブル
ワロスwww
ロランを韓国人なんかと一緒にするなよ
>>932 あなた、バイクに乗ったZさんの幽霊がついてきてますよ
私はマウンテンサイクルの近くの谷で代々温泉宿を営んでいます。
数年前に月から女王様が降りてきて世間を騒がせていますが、うちには代々伝わる
言い伝えがありましてね、月に人間が住んでることは前から知ってました。
今から200年ほど前のこと、私のずーーと前のご先祖様がこの宿の主人をやって
いました。
当時、この温泉からはモスグリーン色の湯が沸いていて珍しい色なのが売りでした。
ある日のこと、びしょぬれの格好で一人の男が旅館にやってきた。
「近くの川でおぼれそうになってね」 男はそう言った。
男が宿帳に書いた名前が”月野くじら”って奇妙な名前でね、
うさぎならともかく月にクジラはいないでしょうと宿の主人は言った。
男「月にだってクジラはいる………かもしれないよ…」
冗談はさておきキチンと本名を書いてくださいとお願いしたが、男は本名だと言う。
怪しい奴だと主人は思ったが、旅行シーズンが終わってだれも泊まり客がいない、
とにかく売り上げがほしいので泊めることにした。
三度のメシより温泉が好きだというその男は露天風呂に入ったことが無いと言った。
怪しい、怪しすぎる。そこで主人はこっそりと男を見張ることにした。
男は初めて入る露天風呂に上機嫌だ、温泉の中で熱燗でいっぱいやりはじめた。
満天の星空でぽっかりと満月が浮かんでいる、男は月を見ながら吠えた。
「地球はとてもいいところだ!!みんな!早く戻ってこーーーい!」
翌朝になって服も乾き、男はロビーにやってきて主人にこう言った。
男「ここの温泉の入浴剤をお土産に買いたいんだが…」
主人「うちの温泉はマウンテンサイクルから湧き出る湯をそのまま使っていて、
入浴剤は混ぜていないんですよ。ですから入浴剤は売っていないんです。」
男「俺は温泉に入ったら必ずそこの入浴剤を買うことを楽しみにしていてね」
主人「ですからうちでは入浴剤は使ってませんし、売ってもいないんですよ。」
男「山の中の人が入浴剤を混ぜてるんでしょ。けちけちしないで売ってくれよ。」
これで主人は切れた。
主人「混ぜてないよ!あんた!温泉というものがわかってるのか!?」
男「わかってるさ!月じゃ何百件も温泉めぐりをしてたん………」
主人「……あんた、月から来たのか?」
男はしまったという顔つきをして逃げ出した。
主人「あ!お勘定!!」
宿代は先にもらっているが温泉で飲み食いした分は後払いだ。
従業員総出で男を追いかけた、といっても5人しかいない。
うまく旅館の裏山に追い詰めたが、ちょうど洞窟の入り口になっており、
男は洞窟の中に逃げ込んでしまった。
この洞窟は中が迷路のようになっており地元の人間でも遭難することがある。
つかまって軍に引き渡されるとでも思ったのだろうか?
飲み食い代を払ってほしいだけなのにおおごとになってしまった。
早く捕まえて連れ戻さないと大変なことになる。
男は懐中電灯を持っているようで、どんどん洞窟の奥にはいっていった。
旅館の男たちも懐中電灯を手に後を追った。
洞窟の中は硫黄の臭気と地熱の熱気でムンムンしている。
もうちょっとで男に追いつきそうだったが、突然見失ってしまった。
近くにいるはずだ!と男たちがあたりをきょろきょろ見回していると、
暗闇の中で何かが光った。
939 :
通常の名無しさんの3倍:2005/11/21(月) 20:17:50 ID:C+5THqh4
そいつは一つ目を光らせながら起き上がった。
人間の10倍はある怪物で全身が緑色に覆われた巨人だった。
ちょうど温泉の湯と同じ緑色、だれかが「山の中の人だ!!」と叫んだ。
もう、男を捕まえるどころではなかった、旅館の男たちは我先に洞窟の出口めざして
逃げ出した。
ズシン!ズシン!と足音を響かせながら山の中の人が追ってきた。
追いつかれる、もうだめだと覚悟したとき、怪物の足元の崖がくずれ、
山の中の人は溶岩溜りの中に真っ逆さまに落ちていった。
男たちは呆然としながら溶岩溜りに沈んでいく山の中の人を見ていた。
……あれじゃ助からない。
命からがらで逃げ延びた男たちは今後のことを話し合った。
山の中の人が死んでしまった。ひょっとしたら温泉の色が透明に変わるかもしれない。
もし、そうなったら自分たちで入浴剤を入れよう。
山の中の人のことはだれにも話してはいけない、今日あったことは秘密だ。
今の時代では考えられないけど、当時の人たちは山の中の人が温泉に色をつけている
と信じてしまった。
この事件の後で温泉の色が少しずつ薄くなっていった。そのたびに入浴剤を混ぜて、
色を維持していたが先代のころにはすっかり透明になってしまった。
そしてとうとう、温泉に入浴剤を入れていることが世間にばれてしまった。
「山の中の人の代りに入浴剤を入れた」なんてヘタな言い訳をしたものだから、
世間様から散々に叩かれて旅館は倒産してしまった。
それから十数年の歳月が流れて去年のこと、マウンテンサイクルで機械人形が発見され
ました。
「山の中の人は本当にいた!」とわかり、わが家の名誉も少しだけ回復しました。
そして発掘のため山で働く人が増え、念願の温泉宿を再びオープンすることができたのです。
世の中が平和になったら先代(父親)を月に連れて行って、月のクジラを見せてやりた
いと思っています。
これは、デラーズ紛争の直後の話なんだけどさ。
友達と撃沈されたグワデンに肝試しに行こうって話になったのよね。
んで、現場とかいったんだけどさ。なんつーか怨念?っていうかさ
もう気持ち悪くなるくらいのプレッシャー。ツレなんかも「寒い…ここに
あと何年」とか言っちゃってるのよ。そいつ霊感とか強い方なんだよ。
それでも何とか加速して、グワデンの残骸までたどりついたわけよ。
でもさ、ソーラーシステムで焼かれちゃってて。メインブリッジとかも
そりゃあ酷いありさまだったんだよね。オレ帰ろうって言ったんだけど
怖いもの知らずの女友達が「どこに引くって言うんだい!」とかもう
テンションあがっちゃってて。それで司令室まで行こう、行ってなにも
出なかったら帰ろうって流れになって。で、その女友達が司令室に
行ったんだけど、帰ってこない。しかたなくオレが見に行ったんだけど
なんか司令室の奥から話し声がするのよ。始めは女友達がビビらせ
ようとしてるのかな、って。でもさ、その声が男のものなのよ。しかも
なんかうめき声っていうかあえぎ声っていうか。とにかく苦しそうな声。
んで、すっげえ怖かったんだけど、怖いものみたさっていうのかな?
そしたらさ、ただのうめき声かと思ってたら言ってるんだよね、言葉。
「ガトー…」「閣下…」って。もうそれ聞いて、オレ腰抜かしちゃって。
そしたら奥からまた声が聞こえるのよ。
「二人のときは、その呼び名は使うなと言っただろう?ガトー」「ああ、
デラーズ…決して貴方の傍を離れない」とか。あとは男のうめき声。
それ聞いて、気を失っちゃって。気が付いたら、コンペイトウまで流
れついちゃってたのよね。あれマジ怖かった。