1 :
たまねぎ:
下地はスパロボ
エッセンスは脳内補完
某設定のアナザーストーリ
言葉の足りない分や細かい設定は読み手の努力で
sage進行マターリでお願いします
2 :
たまねぎ:05/02/18 02:55:41 ID:???
アムロ 「それで3人で話ってのは何なんだい?」
ブライト「あぁ、先のキュベレイ2機大破に伴う
パイロット運用についてなんだが・・・」
シャア 「パイロットは無事なわけだが機体がない」
アムロ 「現状の戦力でなんとかするしかないさ」
ブライト「そこで、クワトロ大尉からの提案なんだが・・・」
シャア 「ガンダムを複座にしてサブパイロットとして
テストしてもらおうと思うんだが」
アムロ 「正気か、シャア!?」
シャア 「サイコ・フレームは人の意思が集中したほうが効果が高い」
アムロ 「フィン・ファンネルで勝てるさ」
シャア(ニヤソ
「やはり百式で複座を試してみるしかないようだな、ブライト」
ブライト「百式にはサイコ・フレームは搭載してない」
シャア(キュピーン
「ところで、艦長代行役を作ろうと思うんだが・・・」
ブライト「え・・・」
シャア 「エマリー・オンスといったかな、
ラビアンローズから来てもらおうと思うんだが」
ブライト「・・・」
アムロ (謀ったな、シャア!?)
ブライト「アムロが無理なら・・・」
アムロ 「了解だ、νガンダムでテストしよう」
(だまって、犯られるのを見ているわけにはいかない!)
シャア 「何、アムロ!?」
(ちぃぃ、それでこそ我がライバル!)
シャア 「なら、サブパイロットは2名いるわけだし
1人は百式で・・・」
アムロ 「テストなんだし交互にでも乗ってもらうさ」
シャア (ええぃ、完全な作戦にならんとは!)
アムロ (ここまでだな、シャア)
ブライト「あぁ、クワトロ大尉。
艦長代行の件よろしく(ニヤ 」
3 :
たまねぎ:05/02/18 02:56:53 ID:???
チェーン「本当なんですか、アムロ!?」
アムロ 「どうしたんだ、チェーン?」
チェーン「膝の上に女の子を乗せるって話です!」
アムロ 「なんの話だ、いったい。」
チェーン「艦長から相談をもらったんですよ。
コクピットを複座に出来ないかって」
アムロ 「あぁ、その話なら了解したが・・・」
チェーン「アストナージさんとも相談したんですが
戦闘状態を想定した場合、以前の付け焼刃な複座じゃ
無理ってことです。」
アムロ 「それで、膝の上なのか?」
(シャアめ、そこまで考えていたのか!?)
チェーン「アムロは私の尊敬する上官ですけど・・・」
アムロ 「僕の返事も悪かったが、シャアがいるからだ、
奴を抑えない限り・・・」
チェーン「そんな不吉なこと、言わないで下さい」
アムロ 「覚悟をいっただけさ」
チェーン「シャアの存在・・・」
アムロ 「大丈夫、チェーンの心配するようなことにはならないさ」
チェーン「なんでそんなことが言えるんです?」
アムロ 「チェーンがチャーミングすぎるからさ」
チェーン「え・・・」
シャア(まだだ、まだ終わらんよ。
戦いとは常に相手の2手、3手先を読むものだ・・・。
私はアコギなことをやっている。
私を感じているなら、次の行動が止めてみせろ、アムロ!)
4 :
たまねぎ:05/02/18 02:57:56 ID:???
シャア(私はハァハァできればそれで満足なのだよ。
それ以上でもそれ以下でもない。
要はサイコフレーム搭載の機体があれば障害はない。)
ナナイ『大佐、この時期での直接通信は危険だと思われますが』
シャア「わかってはいるが、そうもいってられない現状なのだ」
ナナイ『ご依頼のサザビーの件ですが、まだ調整段階です』
シャア「そこをなんとかならんか?」
ナナイ『大佐はあのアムロを見返してやりたくて
今度の件を思いついたのでしょ?』
シャア「私はそんなに小さい男か?」
(ばれたか?)
ナナイ『アムロ・レイはニュータイプの武器を
優しさと勘違いしている男です。
それだけに、大佐には許せない・・・』
シャア「似たもの同士は憎みあうということさ」
(ララァの時と同じにはさせんよ)
ナナイ『ご依頼の件ですが、サザビーはネオ・ジオンの象徴です。
例え調整が終わっていても、今の段階では出せません。』
シャア「え・・・」
ナナイ『以上通信を終わります。』
プチン…
シャア「・・・・・・」
ナナイ(どうせ小娘に気を取られてっ・・・)
シャア(ナナイの奴め。
またもや完全な作戦にはならんとは
・・・・・・
しかし、まだ手はある・・・ニヤ)
5 :
たまねぎ:05/02/18 02:58:39 ID:???
シャア(要は相手が私を望んでいれば問題あるまい)
シャア「・・・というわけだ。一緒に来るかい?、クェス・エア」
クェス「・・・酷い!
あたしは他の子の身代わりなんですか!?」
シャア「そう、アムロが悪・・・ぇっ?」
(しまった、既に知っていたか!?
私としたことが!)
シャア「誰に聞いた、嫌なんでそんなことを気にする」
クェス「あたしは大佐を愛してるんですよ!」
シャア「わかった、言うことを聞いてくれれば
私も他の子の事を忘れよう」
クェス「あぁ、なら、あたしはサブパイロットで大佐を守ってあげる!」
シャア「いい子だ・・・(フフフ」
クェス(・・・
でも、あたしってあの女がいるから
大佐のところに来ただけだよね・・・
結局この船にいるんなら、
アムロの側にいられるってことじゃないの??)
クェス「じゃ、その為にもガンダムのサブパイロットになって
訓練してきますね!」
シャア「ぇ・・・、何でそうなる!」
クェス「それじゃ、艦長さんに報告いってきます〜」
シャア「ぁ・・・・・・」
(ええぃ、話し方が悪ければこんなものか!)
クェス(アムロ、今はチェーンで我慢してなさい、許してあげる。
あと5年もすれば、あたしだっていい女になるんだから。)
6 :
たまねぎ:05/02/18 02:59:44 ID:???
ウッソ「アムロさん、聞きましたよ
サブパイロットを募集してるんですって!?」
アムロ「はは、募集じゃない
ただのサイコフレームのテストさ
それにしても、もうウッソまで知っているなんて
いったい、どこで聞いたんだい?」
ウッソ「さっき、クェスさんが名乗りを上げに
ブリッジに走っていったときに」
アムロ「クェスまで!?」
(シャアの奴め、どこまで手を広げているんだ!
軍艦は託児所じゃないんだぞ、
どこまで俺に押し付ける、迷惑をかける!?)
シャクティ「ウッソ、アムロさんは困ってるわ
我がままいっちゃだめよ」
ウッソ「まだ何も言ってないじゃないか、
で、よければ僕もサブパイロットにしてもらえませんか?」
アムロ「え?」
ウッソ「アムロさんの技術を肌で感じたいんです」
アムロ「ウッソは俺なんかよりも、ずっと優秀なパイロットだよ」
(俺はこの船の父親代わりなんかにはなれないぞ
そうゆう役はブライトのはずじゃないのか)
ウッソ「そんなこと言わずにお願いします」
シャクティ「ウッソ、それじゃMSの数が減っちゃってみんなが困るわ」
アムロ「シャクティの言うとおりだ
だから、その辺のことをクェスにも話しないとね」
シャクティ「えぇ、だから、非戦闘員がサブパイロットになったほうが
いいと思うんです」
アムロ「そうそう、シャクティの言う通・・・え?」
シャクティ「だから、私がなるのがいいと思うんですがどうですか?
私だってみんなの役に立ちたいんです、ここには畑もないし」
ウッソ「だめだよ、シャクティまで戦場に出ることなんてないよ!」
アムロ「ウッソの言う通りだ、
シャクティはみんなの帰る場所を守ってくれないとね」
ウッソ「じゃ、僕をサブパイロットにしてくれるんですね!」
アムロ「何でそうなる、話を混ぜないでくれ!
第一ブライトがOKしないさ」
シャクティ「じゃ、ブライトさんがOKすればいいんですね!」
アムロ「だから、話を混ぜるんじゃない!」
ウッソ&シャクティ「それじゃブリッジに行ってきます!」
アムロ「待て、まだ話は終わっちゃ・・・」
(クッ・・・子供の扱いまで互角だというのか、シャア!)
7 :
たまねぎ:05/02/18 03:00:32 ID:???
ブライト「艦内通信で非常回線を使うなんて、
どうしたんだ、アムロ?」
アムロ 『そっちに例の件でクェスが行ったらしいんだが
止めてくれないか、あとウッソとシャクティも行くはずだ』
ブライト「あぁ、クェスなら今帰ったよ」
アムロ 『そうか、すまない』
ブライト「いや、かまわんよ
むしろ誤るのはこっちだな」
アムロ 『え、まさか!?』
ブライト「仕方ないだろ、
OKしなければ次の戦闘で自分のMSを壊すと脅された」
アムロ 『・・・・・・
次のテンプテーションでミライさんたちが上がってくるらしいね』
ブライト「あ、あぁ」
アムロ 『エマリー・オンス、
俺も知らない名前だった』
ブライト「待て、アムロ!
彼女はそんなんじゃないんだ、話せばわかる!」
アムロ 『子供達を俺に押し付けて、
裏ではシャアと取引をしている、信じられるかい?』
ブライト「いや、ただ全員に”愛”が付けば今後の戦闘が楽になると・・・」
アムロ 『何の話だ!』
ブライト「恨んでくれてかまわんよ、
だがな、貴様ならシャアを超えられると思ったのに残念だ」
アムロ 『そんなことで超えたくはない!』
ブライト「いや、いまのは言葉のはずみで、まて、ア、アムロ!」
ガチャ、ツー・・・
ウッソ 「で、どうなんですか、ブライトさん?」
ブライト「あぁ、問題はない
パイロット同士でまとめてくれ」
シャクティ「私もですか?」
ブライト「よろしく頼むよ」
(アムロに一度修正されるかもしれんな・・・)
8 :
たまねぎ:05/02/18 03:01:13 ID:???
ギュネイ 「君が艦長の子供かい?」
ハサウェイ「はい、ハサウェイ・ノアです」
ギュネイ 「妹と二人で上がってきたんだって?」
ハサウェイ「母も上がってくるはずだったんですが
チケットが2枚しかとれなくて」
ギュネイ 「それじゃ、妹さんにもご挨拶しないとな」
(俺にもチャンスが巡ってきたか!?)
ハサウェイ「それが、チェーミンは来てすぐから
父さんの部屋から出してもらえなくて」
ギュネイ 「そりゃ、かわいそうだ」
(さすが艦長、既に先手を打ったのか・・・)
ハサウェイ「しかし、この船、軍艦なのに女性が多いですよね」
ギュネイ 「あぁ、いっとくがクェスには手を出すなよ、
俺のパートナーだからな!」
ハサウェイ(キュピーンッ
「アムロさんのガンダムに一緒に乗るんだって
嬉しそうに話してましたけど」
ギュネイ 「ちぃ、俺だってνガンダムを手に入れれば、
大佐だろうが、艦長だろうが・・・」
ハサウェイ「パートナーって嘘なんですね・・・」
ギュネイ 「任務の上では・・・だな」
ハサウェイ「それじゃ、僕にも可能性ありますよね?」
ギュネイ 「アムロとシャア、いやクワトロ大尉の両方から引き離せれたらな」
(これ以上ライバルを増やしてたまるか!)
ハサウェイ「それって・・・」
ギュネイ (フッ、諦めたか!?)
ハサウェイ「それで、自称パートナーって辛くないですか?」
ギュネイ 「クッ・・・」
ハサウェイ「どっちにしろお互いハードル高そうですよね・・・」
ギュネイ 「言うな・・・」
9 :
たまねぎ:05/02/18 03:01:57 ID:???
プルツー「今の状態わかってる?」
プル 「うん、わかってるよ、
あたしがアムロのサブパイロットになるんで
みんな焼きもち焼いてるんでしょ?」
プルツー「ちが〜う!
どうも、一通り全員乗ることになりそう」
プル 「エェ〜〜、そんなこと聞いてないよ!
あなたはわたしなんだから我慢できるけど
他の人が乗るなんてやだよ!」
プルツー「あぁ、だからどっちが先に乗るか早く決めよう」
プル 「当然、お姉さんのあたしからでしょ?」
プルツー「どっちが先に目が覚めたかなだけの違いなんだからそれはずるい!」
プル 「エェ〜〜、今までそんなこと一度も言い出さなかったくせに」
プルツー「必然がなかったからね」
プル 「クワトロ大尉あげるから、アムロはあたしに譲ってよ」
プルツー「あんなゴミは私だっていらない!」
プル 「うぅ〜、じゃ、どうするのさ」
プルツー「プルが私に譲る」
プル 「やだ〜〜!」
・
・
・
プル 「やだ〜〜!」
プルツー「・・・いい加減、同道めぐりを5回もするのはやめて
何か方法を考えよう」
プル 「じゃ、ジュドーがもしこの船に来たら譲ってあげる」
プルツー「フッ、考えることは同じだな・・・
ついでにいえば、ジュドーなんていつ来るかわからないし、
ジュドーよりもアムロのほうがいいと思ってるでしょ!」
プル 「な、なんで分かったの!?」
プルツー「あたしはあなただからね・・・」
プル 「じゃ、二人でアムロに会いに行って、
先に名前を呼んでもらったほうが勝ちってのはどう?」
プルツー「プルにしてはいい考えだけど、それって私が不利じゃないか?」
プル 「どうしてよ」
プルツー「だって、”プルにプルツー”とは言っても
”プルツーにプル”、とは誰も言わない・・・」
プル 「そりゃ、そうだけど・・・」
プルツー「併せて呼ぶ時は除外ってならOKだ」
プル 「それじゃ、あたしが勝つかどうかわからないじゃない・・・」
プルツー「当たり前だ!」
プル 「分かったわよ、その代わり負けても恨みっこなしだからね!」
10 :
たまねぎ:05/02/18 03:03:26 ID:???
プル 「どうして、プルツーはそんなにアムロにこだわるの?」
プルツー「理由なんて別にいいだろ」
プル 「だって、あたしと同じくらいアムロが好きみたいだし
それって、普通じゃないよ?」
プルツー「自分で言ってて、意味わかってるの・・・?」
プル 「そんな難しいことはわかんないけど、で、どうしてなの?」
プルツー「そうゆうことはお姉さんから言うべきだと思う」
プル 「エェ〜〜、
都合の悪いときだけ、お姉さん扱いしてない?」
プルツー「してないしてない!」
プル 「ホントかな〜〜、それじゃ言うけどね・・・」
プルツー「うん・・・」
プル 「この船に来てから、初めて遊んでくれたのがアムロだったの」
プルツー「それだけ?」
プル 「あと、心配してくれた、
裸で走ってたら、風邪引くよって・・・」
プルツー「それだけ?」
プル 「あとは、ジュースもくれた」
プルツー「そんなの誰だってしてくれるじゃないか!」
プル 「なんで怒るのよ〜〜、
それに他の人は怒ってばかりでしてくれないよ!」
プルツー「それじゃ、私とアムロの間には入れないね」
プル 「何勝ち誇ってるのよ、ならプルツーの話聞かせてよ!」
プルツー「え・・・」
プル 「早く、ほらほら〜」
プルツー「優しくしてくれた・・・」
プル 「優しくって何よ?」
プルツー「1人でご飯食べてたら、一緒に食べよって・・・」
プル 「それだけ?」
プルツー「うん・・・」
プル 「本当にそれだけ?」
プルツー「う、うん・・・」
プル 「それから毎日一緒にご飯食べてるとかしてないの?」
プルツー「・・・してない・・・・・・」
プル 「それじゃ、あたしと変わんないじゃないの、
ていうか、あたしとアムロのほうがずっと仲良しじゃない!」
プルツー「だからプルになんて言いたくなかったんだ、
誰もあたしのことなんて仲間なんて思ってないくせに
アムロ・・・だ・け・・は・・・優しかったんだもの・・・・・・」
プル 「ごめん、プルツー泣かないで・・・
プルツーが悲しくなるとあたしまで悲しく・・・」
プルツー「うん、ごめん・・・」
プル 「うん、どうして好きになったかなんて関係ないよね」
プルツー「だから・・・」
プル 「でも、アムロは譲らないからね!」
プルツー「チッ、なんで分かったのさ!」
プル 「分かるに決まってるでしょ!」
プルツー「う〜〜〜」
プル 「さっきの話がほんとのことだっってのも分かってるけどね」
プルツー「内緒だからね!」
プル 「勝負じゃ負けないからね!」
11 :
たまねぎ:05/02/18 03:05:57 ID:???
アムロ 「やぁ、プルにプルツーじゃないか」
プル (おしい・・・)
プルツー(やっぱり危なかった・・・)
アムロ 「で、どうしたんだい?」
プル 「アムロはあたしとプルツーとどっちが好き?」
プルツー(ば、ばかっ、そんな直接的な聞き方あるもんか)
プル (アムロみたいなのは、はっきりさせないとずるずるするんだから)
アムロ 「あぁ、すまない・・・
正直同じ格好で座っていたら僕にはまだ区別がつかないよ」
プル (プルツーがいるから、やっぱりあたしって言いにくいんだ・・・)
プルツー(あぁ、優しい、だからアムロって好きなんだ)
プル (今のって、やさしいのとは違わなくない!?)
プルツー(うるさい、邪魔しないで!)
アムロ 「二人とも大丈夫か、なんだか目が変だぞ?」
プルツー「えっと、じゃ、どっちが先にサブパイロットに乗って欲しい?」
アムロ 「それは二人で決めてくれればいいよ」
(変だと思ったらその話か、迂闊なことはいえないな・・・)
プル 「二人じゃ決めれないから、アムロに決めて欲しいの!」
アムロ 「俺に決めれないから、二人で決めて欲しいって話なんだ、
ブライトやシャアでも決めれる問題じゃないさ」
プル (やっぱり例のルールで勝負するしかないね)
プルツー(なら・・・)
「じゃ、私と初めて話した言葉覚えてる?」
アムロ 「あぁ、確かプ・・・」
プル 「まった〜〜〜、あたしとあった時も覚えてるよね、ねね?」
(卑怯だよ、プルツー!)
プルツー(どっちが、おしかったのに!)
アムロ 「あぁ、両方覚えてるよ、
プルツーが”一緒にご飯を食べてもいいかい”で、
プルが”ハロと遊ぶかい?”だろ」
プルツー(今、私の名前を先にいったぞ!)
プル (先に質問したからでしょ、
併せてあたしの質問にも答えてるから無効よ!)
12 :
たまねぎ:05/02/18 03:07:42 ID:???
アムロ 「それより、二人とも前の戦闘での怪我は大丈夫なのかい?」
プル (キュピーン
「あ、ここがまだ痛くてイタタタ・・・」
アムロ 「大丈夫か、プ・・・」
プルツー「だ、大丈夫だよね〜〜〜〜、
え、えっとなんなら私がなめてあげるし」
プル (ちょっと、邪魔しないでよ、
それにお風呂入ったばっかりなんだからそんなに舐めないで!)
プルツー(さっきのお返しだよ!)
アムロ 「君は大丈夫なのか、プ・・・」
プル 「も、もちろん大丈夫だよね〜〜〜
あたしだって、プルツーのこと舐めてあげるし」
プルツー(ずるい、もうちょっとで、勝ちだったのに!
ていうより、べたべたするから、舐めないで!)
アムロ 「まだ整備があるからね、じゃれてるんなら部屋で頼むよ
どっちか決まったら呼びに来てくれかい」
プル&プルツー「うん・・・」
プル 「ねぇ、この勝負って・・・」
プルツー「うん、疲れるね・・・」
プル 「もう、順番ってことでもいい?」
プルツー「あぁ、任せる」
プル 「ごめんね」
プルツー「その代わり、ひとつ貸しだからね」
アムロ(なんでこんな疲れる役をシャアの奴はやりたがるんだ・・・)
13 :
たまねぎ:05/02/18 03:08:54 ID:???
クリス 「なんだか、最近艦内が活気付いてるわね」
バーニィ「あぁ、なんでもガンダムのサブシート争いらしいよ」
クリス 「アムロさんも子供相手になにをやってるのかしら」
バーニィ「そ、それでクリスのMSのサブシートは空いてるのかい?」
クリス 「え、サブシートなんてないわよ」
バーニィ「クリスさえ良ければ、俺が乗ってやっても・・・」
クリス 「何いってるのよ、バーニィなんて乗せたら
私がミンチになっちゃうじゃない」
バーニィ「なら、クリスが俺の上に・・・」
クリス 「ハァ・・・私のMSって、
もともとはアムロさんの専用MSになるはずだったのよね」
バーニィ「それがどうかしたのかい?」
(クッ、軽く流されたのか!?)
クリス 「アムロさん、新しいガンダムがもうあるし、
私のMSにはもう乗ってくれないのかしら・・・」
バーニィ「え、まさか・・・クリスも・・・」
クリス 「どうかしたの、バーニィ?」
バーニィ「ち、ちくしょう、
アムロ大尉なんて嫌いだ〜〜〜〜」
(嘘だといってよクリス〜〜!)
クリス「走っていっちゃったけど、どうしたのかしら」
(それより、アムロさんほんとにこのMSどうするんだろ
私の立場ってないわよね、もしも・・・
”僕の責任だ、君ごと引き取るよ”
なんて、いってきたらどうしよう・・・
その時は私がサブパイロットなんてことに・・・ポッ)
14 :
たまねぎ:05/02/18 03:11:00 ID:???
アムロ「第一種戦闘態勢じゃないのか!?」
シャア「いや、相手のMSは白旗をあげてるらしい出撃は中止だ」
アムロ「しかし、なんだってアクシズのMSが来るんだ、
貴様が呼んだのか、シャア!」
シャア「私も知らない話だ、貴賓室にいく!」
アムロ「なんで貴様がいく」
シャア「私はお前と違ってパイロットだけをやっているわけにはいかんのだ」
・
・
・
ブライト「呼び出してすまないな」
シャア 「誰が来たんだ?」
ブライト「ハマーン・カーンだ」
シャア (やはり・・・、私の為にミネバを連れてきてくれたとでもいうのか?)
・
・
・
ハマーン「わざわざの歓迎の用意、感謝する」
ブライト「で、用件は?」
シャア 「呼べばこちらから出向いたものを」
ハマーン「今日は貴様に会いに来たのではない」
ブライト「クワトロ大尉、ここは抑えて」
ハマーン「ロンド・ベルが戦力を減らしてると聞いてな
今、お前達に倒れられるわけにはいかない」
ブライト「我々を利用したいと?」
ハマーン「戦力を提供したいといっている」
シャア 「信用できるのか?」
ハマーン「ミネバ様直々のご配慮である、
もちろん、そちらの出方一つだが?」
シャア 「ならば、キュベレイを2機もらい受けたい」
ハマーン「貴様は頼み方というものを知らないらしいな、シャア」
シャア 「・・・頼む、ハマーン・カーン・・・」
ハマーン「キュベレイは一機だ、アクシズの力存分に見せてやろう」
15 :
たまねぎ:05/02/18 03:11:51 ID:???
シャア (何、一機だともしや・・・)
ハマーン「条件に部屋を三つ用意してもらいたい」
シャア (やはり・・・)
ブライト「パイロットは足りている、MSだけでかまわないが?」
ハマーン「一つ目はミネバ様、二つ目は侍女用だ、そして三つ目は・・・」
シャア 「貴様の部屋か・・・」
ハマーン「フ、そう言う事だ、シャア」
ブライト「ミネバ・・・様が乗るのはかまわないが作戦行動中だ、
この艦の安全は保障できかねるが」
ハマーン「当然だ、だから私も同行するのだ
私を受け入れるか、それともここで終わりにするか、シャア!」
シャア 「そんな決定権が貴様にあるのか!」
(受けるな、ブライト、これは罠だ!)
ブライト(何の罠なんだ?向こうにメリットがあるようには思えんが)
ハマーン「ふ、またいろいろと小細工をしてるようだな」
シャア 「何?」
ハマーン「ナナイへの通信、私にばれぬとでも思ったか?」
シャア (ブライト、要求を受け入れよう!)
ブライト(いったい・・・)
シャア (説明は後でする!)
ハマーン「結論は出たかな、シャア?」
シャア 「しかし、何故ミネバが来る?」
ハマーン「いっただろ、ナナイへの通信・・・」
シャア 「その内容を耳にいれて、それで私に会いにきたというわけか」
(ハマーンは計算外だったが、あとは想像通りか・・・ニヤ)
ハマーン「甘いな、シャア」
シャア 「何?」
ハマーン「ミネバ様は・・・
シャア (なんだ、その苦しみの表情は!?)
ハマーン「ミネバ様はアムロ・レイに興味を持たれた・・・」
・
・
・
シャア (アムロ、貴様がいなければっ・・・・・・)
16 :
たまねぎ:05/02/18 03:13:03 ID:???
アムロ「また、シュミレーションをやっているのかい?」
クリス「あ、アムロ大尉・・・」
アムロ「がんばるのもいいが、息も抜かないと潰れてしまうぞ」
クリス「すいません、まだ機体になじめなくて」
アムロ「あぁ、すまない」
クリス「なんで謝るんです?」
アムロ「こいつは僕の戦闘データがコピーされてるらしいからね、
例えば、推力の上げ方ひとつでも、ここで一度貯めてから、
一気に開けてやると・・・」
クリス(アムロの顔がこんな近くに・・・)
「すごい、吹き上がりが全然違う!」
アムロ「パイロットの癖までコピーしちまうのが技術屋なのさ」
クリス「でも、こんな敏感な機体扱えるんですか?」
アムロ「こいつが敏感だって感じられるのは、
クリスがいいパイロットになれるってことさ」
クリス「でも、その為にはもっと大尉の協力が必要ってことですね?」
アムロ「僕でよけりゃ、いつでも付き合うさ」
クリス「信じちゃいますよ?」
ピピ・・・
アムロ「呼び出しだ、どうやら会談が終わったらしい、上がってくる」
クリス「あ、大尉・・・」
アムロ「がんばるのもほどほどにするんだぞ」
クリス「は、はい・・・」
(一緒に乗ってくれませんかって、
簡単には言えないよね・・・)
17 :
たまねぎ:05/02/18 03:14:50 ID:???
ブライト「・・・というわけだ、アムロ」
アムロ 「ハマーンは信用できるのか?」
ブライト「ミネバ・ザビが乗ってる間は裏切らないとも言える」
アムロ 「了解だ、と言いたいが・・・
サイコフレームのテストもある、そんなに全てはこなせないぞ」
ブライト「とりあえず、艦内を一通り案内してくれればいい」
アムロ 「シャアのほうが適任じゃないのか?」
シャア 「私もそう思うんだがな・・・」
アムロ 「断れる話でもないらしいな」
ブライト「そうゆうことだ」
アムロ 「その代わり、ハマーンの相手はシャアがしてくれるんだろ」
シャア 「その話は出来たら断りたいな・・・」
ブライト「そういうな、
ハマーンの本心が見えない以上、
他のクルーに頼むわけにもいかない・・・
二人でなんとかしてくれ」
アムロ 「了解だ」
シャア 「ハマーンが私の手に負えるとも思えないが・・・
アムロ、ミネバの相手と代わっても構わないんだぞ」
アムロ 「シャアに無理なら俺にだって無理な話さ。
シナリオを書き換えたわけじゃない、
あなたに順番が回ってきただけのことさ」
シャア 「これでは、まるで道化だ・・・」
(この状況、切り抜けるには
百式でキュベレイに勝つより難しいな・・・)
18 :
たまねぎ:05/02/18 03:15:32 ID:???
シャア 「ミネバをアムロと二人きりにして良かったのか?」
ハマーン「フ、貴様に預けるよりは安全だろう」
シャア (どういう意味だ?)
ハマーン「ナナイの通信の件はどうやって説明したのだ?」
シャア 「サイコフレームのテストだ、実際それ以上でもそれ以下でもない」
(どこまで気づいてる? いや、全てか・・・)
ハマーン「賢しいな、ここでは女に相手にされてないらしい」
シャア 「認めたくないものだな、
自分自身の若さ故の過ちというものは・・・」
ハマーン「そんな年でもなかろうに・・・」
シャア 「私を笑いに来たのか?」
ハマーン「私が乗ってやってもいいんだぞ?」
シャア 「話が見えないな・・・」
ハマーン(キラーン
「複座のパートナーが欲しいんだろ?」
シャア 「それが目的か、ハマーン・カーン!」
(この女の尻に敷かれろというのか・・・ガクブル)
ハマーン「悪い話でもなかろう」
シャア 「貴様がはにゃ〜んに戻れるというのならな!」
ハマーン「俗物が!
いけっ、ファンネル!」
シャア 「何、馬鹿な真似はよせっ・・・ぐぉ」
・
・
・
ハマーン「言葉使いには気をつけるのだな」
シャア 「・・・・・・
サボテンが花をつけている・・・ガクッ」
19 :
たまねぎ:05/02/18 03:16:25 ID:???
アムロ「で、向こうがブリッジへのエレベータだ、
次は食堂にいこうか」
ミネバ「もう良い、船の中などどこも同じだ」
アムロ「そ、そうか」
ミネバ「アムロの部屋に連れて行くがいいぞ、
落ち着いて話がしたい」
アムロ「それは構わないが・・・船の説明はホントにいいのかい?」
ミネバ「私が知りたいのはお前だ、アムロ・レイ・・・」
・
・
・
ミネバ「ここがお前の部屋か・・・」
アムロ(純粋なんだよな、まるでこっちが見透かされてるみたいだ)
ミネバ「色気も素っ気もないな」
アムロ「男の部屋だからね」
(その割には変な言葉を知っている・・・)
「それより、女の子が相手のことを
”お前”って言うのには感心しないな」
ミネバ「それでは、アムロ・レイ・・・」
アムロ「フルネームで呼ばなくていい」
ミネバ「では、なんと呼べばいいのだ?」
アムロ「アムロでいいさ」
ミネバ「ほ、本当か!?」
アムロ「・・・? あ、あぁ構わないよ」
ミネバ「なら、私のこともミネバと呼んでいいぞ」
アムロ「そう呼ばせてもらうよ、ありがとう」
(なんだかんだいって、まだ子供だな
プルやプルツーと遊ばせた方が問題ないか)
ミネバ「ちょ、ちょっと呼んでみてくれないか・・・アムロ」
アムロ「よろしくな、ミネバ」
ミネバ「う、うむ・・・」
アムロ「顔が赤いけど、どうかしたのかい?」
ミネバ「い、いや名前で呼び合うなどと、
まるで・・・夫婦みたいではないか?」
アムロ「ここじゃ、みんな名前で呼び合っているさ」
ミネバ「何、ここでは重婚が当たり前なのか!?」
アムロ「何でそうなる!」
(知識が変に偏っているのか?)
ミネバ「ハマーンはどこだ!」
アムロ「俺は万能じゃない、ハマーンの居場所なんてすぐにわからないよ」
ミネバ「ええぃ、益体もない!」
アムロ「そんな言葉は使うんじゃない!」
(意味が分かっているのか・・・!?)
ミネバ「わ、私に説教をするな!」
アムロ「分かったから落ち着いて・・・」
(これは複座の問題よりも厄介かもしれない・・・)
20 :
たまねぎ:05/02/18 03:17:36 ID:???
・
・
・
アムロ「・・・っとまぁ、普通の人はそういうもんなんだよ」
ミネバ「そ、そうか。
私も下々の者のことはまだまだ勉強しなくてはいけない。
また、話を聞きに来てもよいか?」
アムロ「俺で良ければ構わないさ、ミネバ」
(話をすれば、ちゃんと分かる子なんだよな)
ミネバ「う、うむ・・・」
アムロ(名前を呼べば赤くなるというのも面白いかもしれない・・・)
「で、最初に聞きたかった話というのは、もういいのかい?」
ミネバ「良くはないが、そろそろ戻らねばハマーンも心配しよう。
続きはまた今度だ、楽しみにしてるがいいぞ」
アムロ「そうか、それじゃ部屋まで送るよ」
(父親ってやつも悪くないかもしれない、
俺にも出来るかもしれないな・・・)
ミネバ(しかし、いきなり私に名前で呼ばせるとは
これはもはやプロポーズといってもよかろう・・・
私には少々早い気もするが、これも頂点に立つものの務め
いたしかたあるまい、うむ・・・・・・ポッ)
21 :
たまねぎ:05/02/18 03:19:53 ID:???
シャア「お招き頂きありがとうございます」
ミネバ「硬い挨拶はいらないぞ、
ジオン再興のため尽くしてくれていると聞いている
スペースノイドの未来の為にもこれからも力を貸して欲しい」
シャア「それで、お話というのは何でありましょう」
(ハマーンめ、よくもミネバをこんな風に育ててくれたな・・・)
ミネバ「MSが欲しいと聞いているがどうなのだ」
シャア(キラーン
「人類全体をニュータイプにするには
誰かがその業を背負わねばなりません。
その為には力を使うこともまた必要な時がございます。」
(ミネバ・ザビか、悪くない・・・ニヤソ)
ミネバ「しかし、あの金色のMSではだめなのか?
あの機体からは気高く、騎士のようなものを感じるが」
シャア「百式はいい機体ですが今という時代、
サイコミュがなければ強くあるのは難しいものです。」
ミネバ「そういうものなのか、
わかった、ハマーンに頼んでみよう」
シャア「ハ、ハマーンに・・・」
(ハマーンめ、どこまでも私について回る!)
ミネバ「私が頼めばキュベレイの一機も回してくれよう」
シャア「キュ、キュベレイは女性用に調節された機体ですから
私が扱うのは難しくありましょう。」
ミネバ「そうなのか、それは残念だ」
シャア「MSはなくともミネバ様が共に戦って下さるだけで
心強くあるものです。」
ミネバ「うむ、私もこの船にいるのだから、
存分にその活躍をみせてもらいたい。」
シャア「ならば一緒に前線に出られてみてはいかがでしょう。」
ミネバ「私も兵達と共にありたいのだが、ハマーンが許してくれぬ」
シャア「おかしなもので、手の振るえが止まらないことがあります。
しかし、ミネバ様をお守りするとあれば、
その恐怖に打ち勝つやもしれません。」
ミネバ「そうなのか・・・なら、ハマーンに頼んでみる」
シャア「ジオンの頂点に立たれるお方ならば、
時にはハマーンの言葉なく決断される時も必要かと。」
ミネバ「そうだな・・・・・・任せる」
シャア(キラーン
私の勝ちだな、アムロ、ハマーン!)
ミネバ「では私はアムロに乗せてもらう故、その時は守ってくれ」
シャア「はっ・・・・・・ぇ・・・
私のMSではご不満が御ありで?」
ミネバ「すまんな、アムロとは既に、その、そうゆう仲なのだ(ポッ」
シャア「それは・・・」
(ええぃ、どうすればあのガンダムのパイロットに勝てる
ララァ、私を導いてくれ・・・・・・)
22 :
たまねぎ:05/02/18 03:21:43 ID:???
チェーン「アムロに迷惑かけないようにね」
プル 「わかってるって」
アムロ 「うまくやるさ、ハッチ閉じるぞ!」
チェーン「お早いお帰りを・・・」
・
・
・
プル 「戦争が終わっても二人でお出かけできたらいいね」
アムロ「そうだね、そのときはプルツーや他のみんなも誘って
みんなでどこかへ行こう」
(そうだ、こんな戦争で誰も失わせない!)
プル (あたしは二人がいいのに・・・)
アムロ「νガンダム出るぞ!」
プル 「でるぞ〜!」
・
・
・
アムロ「一つ!」
プル 「アムロすごい、今の見えてたの!?」
アムロ「二つ!」
プル (また、あたしには見えてなかった!)
アムロ「三つめ!」
プル(あたしが乗ることで、アムロが強くなるって話だけど、
今のあたしは、ただ膝の上にいるだけじゃ・・・
そうだ、あたしのお尻の下にアムロがいるんだ・・・
アムロにお尻が触れてる・・・
これっていけないことじゃないの!?
あたし、こんなんでいいの?
機体が揺れるたびに、お尻がこすれて・・・
アムロの操縦ってこんなに激しいの!?
普段とはまるで別人みたいで・・・
このままじゃ、あたし、いけないことに・・・)
23 :
たまねぎ:05/02/18 03:22:34 ID:???
アムロ「次、七つめ!」
プル (だめ、そんなに激しく動かさないで
お尻に意識が集中しちゃって、あたし・・・)
アムロ「七つめ!」
プル (アムロだめだってば、それ以上されたら、我慢できなく・・・)
アムロ「うおぉぉぉぉ!」
プル 「だめ〜〜〜〜っ!」
アムロ「え・・・、
そうだね、一人で突っ込みすぎたようだ」
プル (でちゃった・・・・・・)
アムロ「敵も下がっていく、
止めてくれてありがとう
大丈夫かい、プル?」
プル 「見ないで・・・」
(だめ、止まらない・・・)
アムロ「泣いてるのかい?
すまない、プルのことをすっかり忘れてたよ」
プル 「う、ううん・・・」
(アムロに見られながらしちゃった・・・
ば、ばれてないよね・・・)
アムロ「戻ったら、お風呂にでもはいって元気を出してくれ」
プル 「!?」
アムロ「全機に通達、
これ以上の深追いは不要だ、帰艦する」
プル (ば・・・れた・・・・・・?)
アムロ(戦闘に意識がいきすぎた、
怖い思いをさせてしまったみたいだ
こんなんじゃ、誰も守ることなんて・・・
俺は何をやってるんだ、クッ!)
24 :
たまねぎ:05/02/18 03:25:28 ID:???
とりあえずここまで
適当に下がったころに
ちょこちょこ続きかくかな
スレ立ってから動向を見守っていたが、自分のホムペを作ってそこでやったほうがいいのではなかろうか
>>25に同じく。
保守代わりのつもりで連投しといたのかも知れんけど、これじゃ
>>1以外は書きにくいだろうし。
自分でHP作るか(デザインとかに凝らなきゃ、簡単に出来る)
あるいは、テンプレにきちんとスパロボのSSスレだって明記しとくべきだったんじゃあ?
少なくとも、現状じゃあ他の書き手は来そうにない。
27 :
たまねぎ:05/02/18 05:22:05 ID:???
いわれてみると、まさしく
スレの立て方がヘタレすぎましたorz
ここで落書きにして(マテ
いずれホムペ作ってみよかな〜
>>ここで落書きにして
冗談でも、こういう書き方はしない方が良いと思うぞ。
ホムペ作成は、頑張って。
後、結局ここは
>>1の専用スレなのか、
スパロボSSなら何でもOKのスレなのかも、ハッキリさせといておくれ。
29 :
たまねぎ:05/02/18 06:19:51 ID:???
>>28 大変失礼しました、申し訳ない
いきなり削除依頼するしかないかと
頭抱えておりましたorz
というわけで、是非書いてください
ありがたいお言葉に
父ちゃん嬉しくて涙がちょちょぎれるぜ
私のほうは章も段落もなしに
だらだらと書いてく感じになりそうなのが
申し訳ないですがorz
30 :
通常の名無しさんの3倍:05/02/18 06:38:47 ID:ywZbYmFu
良スレあげ
いいな
好きだこれ
でも状況が分からない…
でも、じゅぴとりあんの方がも〜っと好きです☆
派生スレですからね。続き是非よろしこです。
HPでなくとも、良スレだと思うし是非投稿お願いします
>>1
期待保守。
34 :
たまねぎ:05/02/18 19:59:23 ID:???
プルツー「で、どうだった?」
プル 「べ、別にいいでしょ・・・ 」
クェス 「ちょっと、そこんとこ教えなさいよ」
シャクティ(じ〜〜っ・・・)
プル 「そ、そうゆうのは人それぞれだから・・・」
プルツー「確かひとつ貸しにしてたよね?」
クェス 「次の出撃いつかわかんないんだから!」
シャクティ(じ〜〜〜っ・・・)
プル 「え、えっとね・・・」
プルツー「うんうん!」
クェス 「コクコク!」
シャクティ(じ〜〜〜〜っ・・・)
プル 「・・・・・・気持ちよかった」
プルツー「!」
クェス 「!!」
シャクティ(!!!)
プル 「あとは内緒〜〜〜〜!」
タタタ・・・
プルツー「あ・・・」
クェス 「逃げた・・・」
シャクティ「あの、次は私が・・・」
クェス 「プルツー、譲って!」
プルツー「だめ、譲らない!」
シャクティ「じゃ、その次・・・」
プルツー「クェスにはシャアがいるだろ!」
クェス 「それはそれ、甘いものは入るとこが違うのと同じ原理よ!」
プルツー「そんな理屈ない!」
クェス 「う〜、あたし、3番目なの〜・・・」
シャクティ(・・・・・・・・・・・・)
35 :
たまねぎ:05/02/18 20:06:16 ID:???
ブライト「で、結果はどうだったんだ?」
シャア 「機体のデータからは特に変化はみられないな、
戦果も、まぁいつも通りといっていいだろう」
アムロ 「チェーンにサイコミュ受信パックのログも
みてもらったが、特に変わらないそうだ」
ブライト「プルの脳波は受信してないってことか?」
シャア 「そうではないな
相手の感覚をサイコミュを通して捕らえることはできるが
機体に反映されるのはアムロの感覚を通してということになる
それはサイコフレームがあっても同じことだ
そうでなければ使い物にならんよ」
ブライト「なら相性の問題じゃないのか?」
アムロ 「それでもノイズが混じったパターンが出ても良さそうなんだが」
シャア 「アムロのほうで何か変わったことを感じるということは?」
アムロ 「特にはないな、だがプルの方には嫌な思いをさせたみたいだ」
シャア 「それはおかしいな?」
アムロ 「何がだ?」
シャア 「大好評で、次の順番争いが激化してるらしい」
アムロ 「何でそうなるんだ?」
シャア 「私が聞いている、
ええぃ、何をしたんだ、吐けアムロ!」
アムロ 「よ、よせ、首が・・・」
シャア 「あ、あぁ、すまない・・・」
アムロ 「怖い思いをさせたと思うんだが」
ブライト「プルの方で何か感じたということか」
アムロ 「何か聞いてないか?」
シャア 「内緒だそうだ」
アムロ 「俺からも声をかけにくくてね」
ブライト「とりあえず、もう少し継続して様子をみようか」
アムロ 「次は後衛にまわらせてもらえないか?
一緒に乗る子が慣れるまでは無理をさせたくない」
ブライト「機体の数が減ってる分、がんばってもらいたいんだがな」
シャア 「私がなんとかフォローするさ」
シャア(しかし、アムロの奴いったい何をしたんだ?
気になって仕方が・・・・・・)
シャクティ、ミネバ、プルツーに期待
これは、プルツー編が楽しみだ・・・
38 :
たまねぎ:05/02/18 20:42:07 ID:???
どうかな〜
えろいのは反発あるから練り直したしorz
各キャラの初乗せまではネタ組んであるけど
形にするのは時間かかるもんだね〜
鬼畜ネタとかじゃなきゃ、えろいのもOK何じゃなかろうか
個人的に
アムロと、プルプルツーミネバシャクティの絡みなら、どんなにえろくてもOK
ほんのりH風味なのが萌えるんですよ。
42 :
たまねぎ:05/02/18 23:26:04 ID:???
アムロ「また、シュミレーションをしてるのかい」
クリス「あ、大尉・・・」
アムロ「根を詰めるのもいいが、やりすぎるのは良くない」
クリス「だからといって、何もしないよりは・・・」
アムロ「休むのもパイロットの仕事だ、
それに実戦はシミュレーション通りにはなかなかいかないしね」
クリス「シミュレーションで出来ないものが実戦で出来るはずありません」
アムロ「それはそうなんだが・・・」
クリス「で、では良ければ演戦にお付き合い出来ませんでしょうか」
アムロ「そうだな、一人よりはそのほうがいい
俺のガンダムでよければ付き合うよ」
クリス「あ、いえ、そうではなくて・・・
私の機体に同乗してご指導いただけませんでしょうか!」
(いっちゃった・・・)
アムロ「え・・・?」
クリス「す、すいません、失礼しました!」
アムロ「いや、別に俺は構わないんだが・・・」
クリス「ほ、本当ですか!?」
アムロ「君のほうこそ、嫌じゃないのかい?」
クリス「大尉と乗れるなんて光栄です」
アムロ「無理しなくていいんだぞ?」
クリス「む、無理なんてしてません!」
アムロ「わかった、ブライトには俺から出撃許可をもらっておくよ」
アムロ(こんなんじゃ、シャアの奴を笑えないな・・・)
43 :
たまねぎ:05/02/18 23:27:12 ID:???
クリス「あ、あの、私って重くありませんか?」
アムロ「無重力だから体重は感じないさ」
クリス「それって、重いけど問題ないっていってます?」
アムロ「あ、あぁ、すまない
そんなつもりでいったんじゃないよ」
クリス「フフ・・・わかってますよ」
アムロ「からかうなよ、
遊び気分ならやめにするぞ」
クリス「す、すいませんでした」
アムロ「それじゃ、加速をかけてから
回避パターンのA−5から9までを流すから」
クリス「了解です」
アムロ「いくぞ!」
クリス(すごい、まるで機体が流れるようで
反転加速も速いし、機体も安定してる
プログラムパターンってこんなに速く設定してあったっけ?
私だとオートの切り替えのタイミングがこんなにうまくは・・・
え・・・?)
クリス「大尉、セミオート使わないんですか?」
アムロ「あぁ、オートは反応が遅いし、俺の感覚も鈍くなるからね」
クリス「マニュアルのほうが速いなんて、そんなのおかしいですよ!」
アムロ「慣れればそう感じるようになる」
クリス「私にも出来るようになります?」
アムロ「クリスなら出来るさ、
次は最大戦速をかける、舌を噛むなよ!」
クリス「はい、くぅぅぅぅ〜〜〜!」
・
・
・
アムロ「どうだい、少しは参考になったかい?」
クリス「レベルが高すぎてどうなんでしょ」
アムロ「ほんのちょっと、人より経験が多いだけさ」
クリス「なんだか、あの子たちの気持ちが少し分かった気がします」
アムロ「え?」
クリス「大尉の操縦って芸術なんですよ」
アムロ「おだてても何もでないぞ」
クリス「また、教えてくださいますか?」
アムロ「あとは自分で飛行時間を重ねるしかないな」
クリス「・・・・・・
大尉ってケチなんですね!」
アムロ「なんでそうなる」
クリス「あとでチェーンさんにエッチなことされたって報告しときます!」
アムロ「勘弁してくれ、帰艦する!」
クリス「了解です」
アムロ(結局俺は振り回されっぱなしなんだよな・・・)
44 :
たまねぎ:05/02/18 23:30:59 ID:???
とりあえずここまで
期待を裏切ってクリス編
しかもまだまだ続いたりしますorz
幼女にこだわらずに世界広げてくよん
応援しとります。
初見の人もいると思うので、僭越ながらここまでの状況報告。
ここに登場するロンド・ベルはCCAのそれではなく、
スパロボ世界風味の闇鍋部隊。
旗艦ラー・カイラムにはブライト艦長(某スレの快男児にあらず)の他、
アムロ・レイ(νガンダム)
シャア・アズナブル(百式)
プル(キュベレイMk-II?)
プルツー(キュベレイMk-II?)
クリスチーナ・マッケンジー(アレックス)
クェス・パラヤ(ヤクト・ドーガ)
ギュネイ・ガス(ヤクト・ドーガ)
バーナード・ワイズマン(某スレではシャア専用ザク)
がパイロットとして、またチェーン・アギがメカニックとして乗艦している。まだ未登場だが、
ウッソ・エヴィン(V2ガンダム)
ハリー・オード(ゴールドスモー)
キンケドゥ・ナウ(クロスボーンガンダムX−1)も同行しているはず。
なお、シャクティ・カリン、キッカ・キタモト(コバヤシ?)、チェーミン・ノア、リィズ・アノー、
ハサウェイ・ノアが民間人として乗艦。リィナ・アーシタもいたかも。
アクシズのネオジオン勢力とロンド・ベルとは友好な関係を築いているらしい。
またマザー・バンガードを旗艦とするクロスボーン・バンガードとも連携が取れており、
敵対勢力は木星帝国か?先の戦闘でプル、プルツーが搭乗するキュベレイ2機が大破しており、
その戦力低下をどう補うかというところから話は始まる。
なお基本的に女性はみんなアムロになついている。
こんなところでしょうか。
47 :
46:05/02/19 03:50:33 ID:???
読み返してみたらウッソ登場してましたね。失礼しました
某スレじゃあ六人くらいだったけど
こっちだと、ほぼ全員アムロに懐いてるのか?
49 :
たまねぎ:05/02/19 05:33:16 ID:???
>>46 説明乙っす
その設定を細かくしてしまうと
新しい書き手さんが困るかと思ったので
敢えてテンプレにも入れてないです
気にせずでいいかも?
その分、脳内補完が要求されますがw
その設定重視の方は元スレで書きそうだし
誰もこなかったら、ここ専用で作りなおしてくだされ
来ると信じてますが、既に引いてるかも・・・
ていうか、一人じゃ絶対スレが維持できない予感orz
私の話でも
今のとこクロスボーン関係は登場予定がないです
セリフ重視で進めてるから、名セリフとか
キャラに個性ないと書きにくいのです
実際クリスなんかもいまいち上手く描けてないような・・・
もちろん要望あれば追加キャラも考えてます
というかネタ提供クレクレ
と、新たな書き手を祈りつつorz
50 :
たまねぎ:05/02/19 17:53:23 ID:???
クリス「どうもありがとうございました」
アムロ「またな」
シャア「飛行訓練か?」
アムロ「シャアか・・・」
シャア「艦内の風紀を乱すのはあまり歓迎しないな」
クリス「わ、私が無理にお願いしたんです」
アムロ「レクリエーションさ」
(貴様が言うな!)
シャア「周りがそうはみてくれんな」
アムロ「もてない男のひがみに聞こえるぜ」
シャア(カチン
「ほう、ならば私の演戦にも付き合ってもらいたいものだな」
アムロ「黒星が増えるだけだぞ」
シャア「リ・ガズィが使い物にならなくなったのを忘れたとは言わさん」
アムロ「もともとガタが来てたのさ」
シャア「νガンダムを手にして気が強くなったらしい」
アムロ「こいつで勝負してもかまわないんだぜ」
クリス(え、私の機体!?)
シャア「負けたときの言い訳にはできるな」
アムロ「やってみなければわからんさ」
シャア「・・・・・・」
アムロ「・・・・・・」
クリス「あ、あの、ケンカはやめません?」
アムロ「いっただろ、レクリエーションさ」
シャア「ペイント弾でいいか?」
アムロ「調整の時間が欲しいな」
シャア「2時間後だな」
アムロ「了解だ」
シャア「情けないモビルスーツに勝っても意味がないがな」
クリス(カチン
「私のMSが情けないっていうんですか!?」
シャア「あ、いや、そういう意味では・・・」
クリス「アムロ大尉やっちゃいましょう!」
アムロ「あ、あぁ・・・」
クリス「私とアムロ大尉で百式を撃墜するんです!」
アムロ「え、クリスも乗るのかい?」
クリス「あたりまえです、レクリエーションの続きなんでしょ!
私の機体に私が同乗しなくてどうするんですか!?」
アムロ「・・・
シャア、さっきは言い過ぎた、やめにしないか?」
シャア「・・・
あ、あぁ私も大人げなかったな」
クリス「やらなくちゃいけないのよ、
勝負は2時間後ですからね!!」
51 :
たまねぎ:05/02/19 17:54:07 ID:???
トーレス「いいんですか艦長、
あの二人がやればまたMSが壊れますよ?」
ブライト「レクリエーションだ、かまわんよ」
トーレス「あれ、艦長どこいくんです?」
ブライト「私も参加してくるのさ」
トーレス「あ、じゃあ俺もアムロに一口でお願いします!」
・
・
・
アストナージ
「・・・ってわけで、艦長公認なわけだ。
オープン回線使用で映像許可付き!
現在の掛け率は5:5!
前回の勝敗はアムロに軍配があがったが
リ・ガズィはオシャカ!
事実上痛みわけといってもいい。
今回は百式とクリス機で勝負だが、
クリス同乗が吉とでるか凶とでるか!
その辺の影響のせいか女性クルーの票が
何故かクワトロ大尉に流れてる。
機体のほうだが、俺の意見を言わせてもらえれば
百式の7:3って言いたいところだが
クリスの機体はもともと追加装甲想定の機体だ。
こいつが着いてないんで、意外と小回りが効いたりする。
装備は演習用ライフルでペイント弾を使用。
射程距離はずいぶん落ちるが、
レーザーサイトのロックで判定ってのは、
当人たちが死んだ気にならないらしい。
前回は勝手にビームサーベルを抜いちまったんで
今回はロックをかけて完全使用不可、
またMS壊されたら俺がたまんないしな。
実戦想定でセンサーも殺してある!
性能差でクワトロ大尉がリベンジするのか、
クリスとの愛でアムロ大尉が勝つのか、
・・・あ、イテ、こら、そこ物をなげるんじゃない!
出撃まであとわずかだ、
一口乗るんなら今が最後のチャンス。
さぁ、じゃんじゃん賭けてくれ!!」
52 :
たまねぎ:05/02/19 17:56:08 ID:???
クリス「何の調整してるんです?」
アムロ「さっき宇宙に上がったときに反応が悪かったからね」
クリス「これ以上まだ上げれるんですか?」
アムロ「マグネットコーティングのリミッターをはずしてるのさ」
クリス「MCって磁気の力で摩擦をなくすって奴ですよね」
アムロ「そうだ、
追加装備に目が行き勝ちだがこいつの一番の特性だね」
クリス「あ、そうか
私みたいなのだと機体についていけなくなるから
それでリミッターである程度抑えられていたんですね」
アムロ「はは、そうじゃないよ」
クリス「そうなんですか?」
アムロ「駆動系の摩擦を0にして限りなく速くするってのがMCだ」
クリス「はい」
アムロ「しかし、
実際にそれをやっちまうと今度は機体の強度が持たない」
クリス「どうなっちゃうんです?」
アムロ「例えば腕を伸ばしただけで肘が折れちまう」
クリス「それって、まずくないですか!?」
アムロ「うまくやれば、ロケットパンチになるかもしれないぜ」
クリス「大尉!」
アムロ「はは、冗談だよ」
クリス「私の機体壊さないで下さいよ」
アムロ「そいつはシャアに言ってくれ」
クリス「でも、ほんとに私の機体で良かったんですか?」
アムロ「成り行きってのは認めるがそれだけじゃない、
こいつの可能性を見せて
クリスにはもっといいパイロットになって欲しいのさ」
クリス「あんまりおだてて戦場で私を一人にしないで下さいね」
アムロ「あと、こいつを用意してくれるか」
クリス「この紙なんですか・・・
これ、ライフル用のペイント弾・・・・・・だけじゃない?」
アムロ「それとシャアを落としたらこいつに撃墜ステッカーでも貼ろうか」
クリス「あ、二人の記念っていいかもですね!」
アムロ「言っただろ、クリスにはもっと自信をつけてもらいたいって」
クリス「勝てたら艦内公認のベストカップルですね!」
アムロ「え、それは・・・」
クリス「言われたもの用意してきます!」
アムロ(また変な誤解が生まれたような
こうやって人間ってやつは深みに嵌っていくんだな・・・)
53 :
たまねぎ:05/02/19 17:57:10 ID:???
アムロ「アムロでるぞ!」
トーレス『俺も一口乗ってますからがんばってくださいよ』
クリス「任せといて下さい」
・
・
・
アムロ「シャアの指定した空域はまだゴミが多いな」
クリス「射程の短いライフルでサーベルなしじゃ
実戦っぽくないんじゃありません?」
アムロ「マニュピレータでの打撃はありさ」
クリス「パンチで戦うんですか!?」
アムロ「やりようさ」
クリス「・・・ロケットパンチ使っちゃやですよ」
アムロ「はは、了解だ
さて、奴は先についてるはずだが・・・」
クリス「待ち伏せですか?」
アムロ「来るぞ!」
ドシューン・・・
シャア『思ったより遅かったな、アムロ』
アムロ「貴様を倒す準備をしてたのさ」
クリス(パターンGからFまでの回避運動で、前よりも速い!
くぅぅぅ〜、なんでGがこんなにきついの!)
「こんなにゴミが多いのに
マニュアルで背面加速なんて無茶ですよ!」
アムロ「後にも目がついてる、問題はない」
クリス「そんなわけ、きゃぁぁぁ〜〜〜〜!」
アムロ「しゃべるな、舌を噛むぞ」
シャア『無駄な動きが多いな、お手本のつもりか?』
アムロ「たまには俺もいい所をみせないとな」
シャア『演戦気分なら死ぬぞ、アムロ!』
クリス(すごい、これだけ回避パターンを混ぜてても
クワトロ大尉の攻撃は正確で、
大尉はシールドを使わされている・・・)
シャア『そろそろシールドが壊れたころじゃないのか?』
アムロ「俺もそう思うよ」
クリス(確かにこれだけ被弾してたら実戦なら・・・え!)
「大尉、なんでシールド捨てちゃうんです!」
アムロ「実戦ならとっくに役に立たなくなってる」
クリス「それで勝てるんですか?」
アムロ「やってみなきゃわからないさ」
クリス「そんな無責任なこと言わないで下さいって、きゃぁぁぁぁ〜」
クリス(すごい、今度は複雑な回避パターンを
入れてないのに全部避けてる・・・
動きが見えてる?
今までのは遊びだったとでもいうの!?)
シャア『なかなかよく動くな』
アムロ「そういう貴様は少し無駄弾が多いんじゃないのか?」
シャア『安心しろ、いつもの3倍用意してきてある』
アムロ「情けない奴!」
シャア『何が!』
54 :
たまねぎ:05/02/19 17:58:52 ID:???
バーニィ「ええぃ、百式はいい、クリスを映せ、クリスを」
クェス 「アムロ、あんたちょっとせこいよ!
大佐、他の女を乗せてるアムロなんて速くやっちゃってよ!」
ハサウェイ「だめだよクェス、そんなんだから敵ばっかり作るんだ!」
プルツー「今回だけは許す!
順番抜かしのクリスなんて落とせ!」
プル 「アムロが負けるとこなんて見たくないよ」
ギュネイ「大佐、なんでファンネルを使わないんです!」
アストナージ「百式にそんなものあるか!」
チェーン「アストナージさん、百式のあの動き、いじってませんか?」
ウッソ 「どっちもすごいけど
押されてるのはアムロさん!?」
ミネバ 「なんで見方同士で戦っておるのだ?」
ハマーン「愚民どもの馴れ合いです、
ミネバ様が気にかけるようなことではありません」
シャクティ(じ〜〜〜っ)
ブライト(下手すりゃ暴動だな、これは・・・)
55 :
たまねぎ:05/02/19 18:00:49 ID:???
クリス(今度はデプリに息を潜めて嘘のように静かに・・・)
クリス「大尉、何で避けれるんですか?」
アムロ「射撃をすれば位置がわかる」
クリス「そんなんじゃ説明になってませんよ」
アムロ「あとはテールノズルの光が動きを教えてくれる」
クリス「それで勝てそうなんですか?」
アムロ「勝つためには相手の動きも読まないとね
こうやって話してる間にも奴のことだ、死角に回り込んで・・・」
シャア『そこだ!』
クリス「きゃぁぁぁぁぁ〜〜」
アムロ「見える!」
アムロ「シャアの奴め、よくも動く
アストナージに改造させてるな、あれは・・・」
クリス「大尉、なんかパネルに赤い光がいっぱいついてますよ?」
アムロ「あぁ、動かされすぎて機体が悲鳴をあげてるのさ」
クリス「大丈夫なんですか?」
アムロ「警告灯がついてから3割ましってね」
クリス「そんな話聞いたことありませんよ!」
シャア『なんでここに誘いこんだかわかるか?』
アムロ「ゴミの多い空間なら機体の性能差より
パイロットの腕がはっきりすると考えたからだ」
シャア『その通りだ!
ただの空間戦闘では操縦者よりも性能差が優先される
しかし、こうもゴミが多くてはパイロットの腕次第だ
ここで私が勝てば、少なくとも貴様と互角以上という
ことが証明される。
そして、操縦者の腕が互角な以上、性能差が歴然としている
私の機体の勝利は動かん!』
アムロ「そんな理屈!」
シャア『しかし正しい物の見方だ、
悔しければνガンダムで出直してもいいんだぞ!』
アムロ「自分が負けることは考えないんだな」
シャア『命が惜しければ
貴様にサイコフレームの情報を与えたりするものか!』
アムロ「何!
貴様はいつもそうやって他人を見下して!」
56 :
たまねぎ:05/02/19 18:04:59 ID:???
アムロ「クリス、奴の弱点ってのは何だと思う?」
クリス「弱点なんてあるんですか?」
アムロ「あぁ、そいつが命取りになることもある」
シャア『いつまで逃げ回っているつもりだ!』
アムロ「貴様は一年戦争の頃から俺達の後ばかり追いまわしてきて!」
シャア『貴様がそうさせたんだろうが』
アムロ「ランチのレーションを2回奢ってやったろう!」
シャア『私は13回奢らされた!』
アムロ「細かいことは覚えてるんだな!」
シャア『貴様さえいなければ!』
アムロ「うぉぉぉぉ!」
シャア『はぁぁぁぁぁぁ!』
クリス(大尉、なんか違う元ネタ混じってますよ!)
アムロ(いわなきゃばれない!)
シャア『そろそろ終わりにしようか!』
アムロ「貴様をやってからそうさせてもらう!」
クリス(大尉、接近戦をしかけるの!?)
シャア『懐に入ろうというのか、そうはさせんよ!』
アムロ「そうかい!」
シャア『何、ライフルを捨てただと!』
ガシーン、ギシギシ・・・
アムロ「貴様の弱点は目が良すぎることだ、
だからこうやって敵をすぐに近づける!」
シャア『甘いな、アムロ!
組み合えば勝てると思ったか、
パワーでもこちらが上だ!』
アムロ「そうかい!!」
シャア『何、内臓兵器だと! ぐぁっ!!』
ガシャコンッ、ドルルルルゥゥゥゥゥン・・・
アムロ「切り札は最後に使うものさ」
クリス「勝った・・・・・・んですか?」
シャア『最後にガトリング砲か、
そいつにもペイント弾を仕込んでるとは・・・
これでは目が効くとは言えんな・・・』
アムロ「性能で勝ってる意識が油断させたのさ」
シャア『私の負けだ・・・』
アムロ「そうでもない、頼みがある」
シャア『何?』
アムロ「機体に無茶をさせすぎた、引っ張っていってくれないか・・・」
クリス「あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・!」
シャア(勝てば私の株もあがったものを
これでは、また百式複座計画が遠のいていく・・・)
GJ!乙です。
58 :
たまねぎ:05/02/19 23:38:54 ID:???
>>57 ありがとっす
しかし、このペース・・・
100までいけるかも怪しいorz
GJ!!戦闘シーン、かっこイイッス!
GJ!!
61 :
通常の名無しさんの3倍:05/02/20 21:57:10 ID:BzKQVgkO
age
保守
そろそろ続きキボン
ハァハァできるのがイイ!
>たまねぎ
スゲェ!あんた、すげぇよ!
面白かった!続き期待してるぞー!
スパロボからここまで話ふくらませたのは凄いやね
何で皆が皆アムロに惚れてるのかは謎だが
>66
それが>1の人がいうところの「某設定」であるスレから来てるんだな。リンクはしてないが。
元ネタになったスレだと、アムロは年少専門のフェロモンを出しているらしく、
成人女性ではチェーンくらいしか相手がいない。
だから、決してハーレム状態ではなく、本人にとっては受難に近かった(最近は、少しずつ現状を受け入れつつあるけど)。
後は、ここだとクリスに振られて涙してるバーニィの相手役にリィズやリィナがいたりして、ほとんど準主役状態。
プルツーやミネバがアムロを好きになった理由もこことは違うから、ほとんど別物と考えて良いんだけどね。
よくわからんが
スパ厨がアムロに自己投影して妄想してるだけじゃなかったのか
>元ネタになったスレ
の詳細と>1の復活キボン
>1の復活マダー?
マダー
保守
保守2
dat落ち阻止!
どうするかな…
>>1が帰ってくるまで。
誰かSS書いてくれ、って頼んでも、普通は元ネタスレの方に投下するだろうしな。
78 :
通常の名無しさんの3倍:05/03/07 08:35:55 ID:OhvZe39f
まだだ!まだおわらんよ!
なにこの妄想スレ
アムロ「 A T T E N T I O N ! ! 」
軍隊におけるその言葉は時間さえも止める。
月の時点が静止してしまったのかと思われた。
馬乗りで殴っていたバーニィーが、馬乗りで殴られていたジュドーが、
バーニィーの髪の毛を引っ張りまくっていたロランが、
遠隔攻撃に徹していたウッソが
喧嘩の隙に乗じて冷蔵庫を漁っていたカミーユが
カロッゾのおっさんの鉄化面をはじめて目の当たりにした時ばりに凍りついた。
その中で、アムロだけが動く。
目の前に飛んできたハロに思いっきりヘッドバットをかます。
もの凄いプレッシャーに五人とも声もない。
動いたらファンネルでアボーンとでもいうように、指先まで直立不動。
アムロ「いーか!!俺がたった今から貴様らの教官を務めるアムロ・レイ大尉だ!!
貴様らつぶぞろいのアホどもの体をNTに覚醒させるのが俺の仕事だ!!
精神が崩壊するまでみっちりしごいてやるからな!!
オフクロのまたぐらから這い出たことを後悔させてやる!!覚悟しろ!!
返 事 ! ! 」
バ&ジ&ロ&ウ&カ Y E S S I R ! ! 」
元ネタわからねー
元ネタわからんがあまりにキャラが違いすぎてワロタ
一瞬フルメタルジャケットかと思ったけども、
名前欄見て鉄鍋のジャンかなぁ、とも思った。
問題はどっちにも核心が持てないことか。
鉄鍋のジャン読むと腹減る。
ヤマグチ大佐はブライト?
D+がHi-νか?
ちょいえっちなSSとかでも投稿してOKなのか、こっちは
OKでしょ。
期待保守
派生元スレもうだめぽ
幼女の人数12人越えだしな
ネタ切れよりはいいと思うが
93 :
たまねぎ:UC-0040年,2005/04/04(月) 12:38:38 ID:???
チェーン「大尉、お時間ありますか?」
アムロ 「なんだい?」
チェーン「どうしてクワトロ大尉との演戦で
νガンダムを使わなかったんですか」
アムロ 「成り行きだけど、それがどうかしたのかい?」
チェーン「私にとってガンダムは大尉との絆なんです。
最近、子供達の相手で一緒にいてくれる時間もありませんし、
クリスと楽しそうにしているのを見せ付けられれば、
私もνガンダムもかわいそうだとは思いませんか」
アムロ 「気にしすぎだよ、
νガンダムは僕が基礎設計をして君が整備してるんだから」
チェーン「私だって女ですから焼きもちくらいしますよ。
そういう事分かってくれてます?」
アムロ 「サイコミュのログを君に見てもらってるのが
僕の信頼の証と思って欲しいな」
チェーン「サイコミュの記録からは戦闘データ以外の
心の波形も読み取れちゃいますけど、
ただの機械と思われてるんじゃないかって
不安になるんですよ」
アムロ 「チェーン、キスしていいかい?」
チェーン「え、・・・・・・ンン・・・ン・・・・・・」
・
・
・
チェーン「大尉、あのよろしければ今夜・・・」
ウゥゥゥ〜〜〜〜〜
ウゥゥゥ〜〜〜〜〜
『総員第一種戦闘態勢、
MSは発進準備急げ』
アムロ 「続きはまた今度だ、いってくる」
チェーン「お早いお帰りを・・・」
チェーン(私ってイヤな女になってるわよね・・・)
94 :
たまねぎ:UC-0040年,2005/04/04(月) 12:39:15 ID:???
アムロ 「何を怒ってるんだ?」
プルツー「順番を飛ばされた!」
アムロ 「演戦だ、テストじゃない」
プルツー「それでもおもしろくない!」
アムロ 「で、乗らないのか? もう出るぞ」
プルツー「乗るに決まってる!」
プルツー(アムロは全然わかってない
こうして触れているとすごい落ち着く
それはここが私の居場所ってことなんだ
それを気軽に他の子と一緒に乗ったりなんかして
私が想っているくらいに、アムロにも私を想って欲しい・・・)
プルツー「前に出ないの?」
アムロ 「今回は後方支援だ」
プルツー「それって私がいるから?」
アムロ 「そうじゃない、テストの一環で状況を変えてみてるのさ」
プルツー「敵こないね・・・」
アムロ 「前線ががんばってくれている」
プルツー「あのさ・・・」
アムロ 「なんだい?」
プルツー「私をアムロの物にしてくれないかな」
アムロ (ちょっと待て、いきなりなんなんだ!?)
プルツー「愛しあってれば子供ができるんでしょ?
なら、私はアムロの子供が欲しい・・・」
アムロ 「プ、プルツーにはまだ早いんじゃないかな」
プルツー「私は本気なんだ、年の差が気になる」
アムロ (気にして当たり前だ・・・)
「若い時は身近な年上の異性に憧れたりしちまう
そして、それを恋愛と勘違いしてしまう
今の感情に流されるのはやめたほうがいい」
プルツー「それって私が錯覚してるってこと?」
アムロ 「もっと大人になれば分かるさ」
プルツー「なら、私を大人にしてよ」
アムロ 「時が経てばなれるさ」
プルツー「・・・
一つ聞いていいかな?」
アムロ 「なんだい」
プルツー「子供ってどうやって作るの?」
アムロ (それも知らずに話しをしていたのか・・・)
95 :
たまねぎ:UC-0040年,2005/04/04(月) 12:40:57 ID:???
アムロ(1:正しい性教育をする
2:コウノトリが運んでくる
3:キャベツから生まれる
4:シャアに押し付ける
5:いっそ実体験させる
1案が出来れば苦労しないが・・・
2、3案でごまかせるとも思えないし
4案はテストをかって出た意味がない・・・
5は論外、って何を考えているんだ俺は・・・・・・)
プルツー「アムロは私のこと好きじゃない?」
アムロ 「そういうのじゃないんだ、
ただ、ちょっと男の口からは説明しにくいから
チェーンにでも聞いてくれないか」
(すまない、チェーン・・・)
プルツー「そうだね、そういうこと知らないから、
まだまだ子供扱いされるんだよね・・・」
アムロ キュピーン
「!?、プルツー・・・」
プルツー「私がんばっていい女になるから、
大人になったら私のこともっとちゃんと・・・」
アムロ 「プルツー、
誰かに見られてる感じがしないか?」
プルツー「え!?」
アムロ 「正面の敵じゃない、
この感覚は始めてじゃない、これは・・・」
プルツー「アムロ、抜けてくる敵がいる、来るよ!」
アムロ 「了解だ」
ビシューン!
ズギューン!
ドゥワーンッッ!!
96 :
たまねぎ:UC-0040年,2005/04/04(月) 12:42:14 ID:???
ハァ、ハァ、ハァ・・・
??? 「チッ、もっと接近して叩くんだよ、
たった一機相手に情けない奴らめ・・・
アムロ、お前がいけないんだよ
ネオジオンの総帥を引き立て役にしてしまったお前がな
いずれお前は大佐の邪魔になる存在なんだ
そして、クェスをガンダムに乗せさせる訳にはいかない
それにガンダムをやれば大佐だろうが総帥だろうが
俺はいつだってシャアを超えられる
そうすればクェスだって俺のことをもっと認めるはずだ」
ズギューン、ドシュッ、バシィッ!!
「よし、取り付くな!
こいつは流れ弾なんだ、
アムロ、死ねよや!!」
ドシューン・・・・・・
「何!
敵を盾にしただと!!」
97 :
たまねぎ:UC-0040年,2005/04/04(月) 12:42:59 ID:???
ドゥガーンッ
アムロ 「ギュネイか!
すまない、助かった」
ギュネイ『い、いえ、ご無事でありますか』
アムロ 「あぁ、問題ない
それより君がどうしてこの宙域にいる!?」
ギュネイ『ハッ、抜けた敵がいたので、それを追って・・・』
アムロ 「そうか・・・
敵が下がり始めている、
味方を支援しつつ追撃に当たってくれ
ただし、深追いはするなよ」
ギュネイ『了解であります』
プルツー「アムロ、今の・・・」
アムロ 「プルツー、それ以上は言うんじゃない
それとこの事は誰にもいうな」
プルツー「え・・・う、うん、分かった」
アムロ (今のは明らかに俺を狙ったものだった、
シャアの指図とは思いたくないが・・・
いったい何が起きてるんだ、
いろんなことが起きすぎて、
まるで見えない時計の歯車が回りだしたような感じだ・・・)
GJ!
久々の降臨。
おー久々GJ
続きが気になる引きだな
アムロが好感持てるのってあくまで大人の立場で幼女に接してるからなんだな
ちゃんと年相応の彼女がいるし、読んでてときめきはしてもそこら辺は読み手も信頼してるから安心して読める
それと比べて我らが総帥ときたら・・・地に落ちたものだ・・・
帰ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
戻ってこないと思ってたよ
GJ
戦闘中じゃなくて、夜中にこっそり部屋を訪れて頼めば良かったのかも<プルツー
アムロのベッドには寝ぼけ眼のミネバがいるんでNG
104 :
たまねぎ:2005/04/08(金) 12:34:19 ID:???
ブライト「で、今回のテストはどうだったんだ」
アムロ 「別に・・・特に変わったことはない」
シャア 「サイコミュのデータではかなり乱れが見えるが」
アムロ 「流れ弾に驚いたのさ」
ブライト「そうか、サイコフレームの未知数の力というのも
あてにはできないな」
アムロ 「初めからそういっている、
これ以上複座にこだわることもないんじゃないか?」
シャア 「パイロットの育成という面では期待はできるな」
アムロ 「今の戦力でもやれているんだ、苦しいのは確かだが
子供達の力を借りる必要はないんじゃないか?」
シャア 「確かにそうだが、彼女達には力がある
ならば自分達の力で未来を切り開く権利もあるはずだ」
アムロ 「それは詭弁だよ、
子供が戦争するのはよくない」
シャア 「甘いな、戦争を始めたのは大人でも
それを受け継ぐのは次の世代だ。
現実は残酷だよ」
アムロ 「それこそ大人の言い訳だ」
シャア 「戦いの中で人を救う手立てもあるはずだ、
議論は生き残ってからすればいい」
ブライト「まぁまだテストも2回しただけだ、
パイロット育成も兼ねてもう少し様子を見よう。
彼女達に生き残る術を教えてると思えばいい」
アムロ 「自分の無力を感じるよ」
シャア 「ニュータイプは万能ではない」
アムロ 「そうじゃない、
自分の不甲斐無さを笑ったのさ」
ブライト「次は前に出てもらえるか、
やはり前線が手薄になるようだ」
アムロ 「やるしかないんだな」
シャア 「そういうことだ」
105 :
たまねぎ:2005/04/08(金) 12:35:02 ID:???
ブライト「次の作戦の前に一度月かロンデニオンで補給の必要があるな」
シャア 「月へは行きたくないな」
アムロ 「何かあるのか?」
シャア 「メラニー・ヒュー・カーバインが地球へ降りろといっている」
アムロ 「地球にはカラバがいるんじゃないのか」
シャア 「ブレックス准将の代わりをさせたいんだろう」
ブライト「宇宙をこのままにして置くわけにもいかない」
アムロ 「ハマーンを使えないか?」
シャア 「ハマーンに借りを作りたくはないな
出撃も控えてもらっているのが現状だ」
アムロ 「だからだよ、宇宙をハマーンに牽制してもらってる間に
俺達は地球へ降りる」
シャア 「諸刃の剣だな、
ハマーンを手元に置くことでアクシズを抑えている。
下手をすれば敵に回りかねない」
ブライト「そこはクワトロ大尉の交渉次第だな、
とりあえずはロンデニオンへ向かうという事でいいな」
アムロ 「了解だ」
ブライト「すまないが、先に失礼する」
アムロ 「どうかしたのか?」
ブライト「ん、あぁ・・・チェーミンの相手さ」
アムロ 「父親をしてるんだな」
ブライト「お前も早く結婚しろ、それじゃ」
プシュッ、ウィーン
アムロ 「シャア、今日の戦闘だが
ギュネイが後方にいたよ」
シャア 「そんな指示は出してないが・・・
何かあったのか?」
アムロ 「いや、別に・・・」
シャア 「流れ弾か?」
アムロ 「そんなところだ」
シャア 「若いのさ」
アムロ 「味方に後から撃たれるのは面白くないな」
シャア 「ギュネイはクェスを貴様に取られるのではないかと
過剰に反応しているのさ」
アムロ 「俺に??
貴様にじゃないのか?」
シャア 「次のテストに乗るのは誰だ」
アムロ 「あぁ、そういうことか」
シャア 「ギュネイには私から言っておこう」
アムロ 「そうしてもらえると助かる」
シャア (ギュネイの奴め・・・
いや、むしろナナイが私の甘い行動を叱ったのかもな
それが、ギュネイを動かしたか
しかし、強化しすぎではないのか・・・・・・)
106 :
たまねぎ:2005/04/08(金) 12:35:49 ID:???
ギュネイ「ギュネイ・ガス入ります」
プシュッ、ウィーン
シャア 「今日の戦闘、後方にいたらしいな」
ギュネイ「ハッ、敵が抜けましたのでそれを・・・」
シャア 「言い訳はいい、
今の状況にロンドベルは必要だ、わかるな」
ギュネイ「しかし、地球連邦が勝っても世界は何も変わらないのでは」
シャア 「他の勢力が力を付けても、第二のザビ家になるだけだな」
ギュネイ「だからこそ、大佐が立つべきではありませんか」
シャア (やはり、強化の影響か・・・)
「今の私はクワトロ・バジーナだ」
ギュネイ「大佐、それは・・・・・・」
シャア 「何故、私やアムロがクェスを奪うと考える?」
ギュネイ「え・・・」
シャア 「ナナイはあれで私に優しいしな、
アムロにもチェーン・アギがいる。
それに地球にはベルトーチカ・イルマとかいったかな、
別の女もいたはずだ」
ギュネイ「自分はそんなつもりでは・・・」
シャア 「クェスを守ってやれ」
ギュネイ「ハッ!」
シャア 「話は以上だ、行っていいぞ」
ギュネイ「はい、失礼いたします」
シャア 「あぁ、一つ言い忘れた、
アムロの援護ご苦労だったな」
ギュネイ「ハッ、任務でありますから
それでは失礼致します」
プシュッ、ウィーン
ギュネイ(嘘か真か、今にわかるさ・・・)
107 :
たまねぎ:2005/04/08(金) 12:36:51 ID:???
ギュネイ「アムロがやられるとこを俺が助けたんだぜ、
大佐だって俺を認めてくれた」
(ホントは釘を刺されたんだけどな・・・)
クェス 「はぁ?」
ギュネイ「俺はアムロ以上に働けるってことさ」
クェス 「あぁ、わかった、
あたしがアムロのこと好きなんで焼きもち妬いてるんでしょ」
ギュネイ「そんなんじゃないって、
だいたいアムロは大佐の女を横取りしそこなって
その捌け口に敵を落としてるような奴なんだぜ
けど、連邦のエースを見せかけるために
チェーンみたいな女と付き合ったりもしてさ」
クェス 「何よそれ」
ギュネイ「アムロのララァ・スンって寝言を聞いた奴は
大勢いるんだ」
(ホントは大佐の寝言なんだがな・・・)
パシンッ!
クェス 「そんなこと言うから若い男は嫌いなんだ!」
ギュネイ「待て、クェス!」
クェス 「私がアムロからチェーンとララァを追い出してやるんだから!」
108 :
たまねぎ:2005/04/08(金) 12:37:38 ID:???
プルツー「そんなわけないだろう、チェーン」
チェーン「・・・」
プルツー「子供が鳥や野菜から生まれるわけあるか」
チェーン「そうね・・・」
(アムロ、私にはまだ母親役なんて無理ですよ・・・)
プルツー「ちゃんと本当のことを教えてくれ」
チェーン「じゃあ言うわ、
男性の生殖器と女性の生殖器を重ね合わせると
命の源が出来て、それが時間をかけて子供になるのよ」
プルツー「・・・」
チェーン(難しすぎて諦めてくれたかしら・・・)
プルツー「わかった」
チェーン「え!?」
プルツー「そうか、考えてみれば人間だって動物なんだ
なんでそのことに気が付かなかったんだろ」
チェーン「ホントに今ので分かったの?」
プルツー「あぁ、要するに交尾をすればいいんだろ」
チェーン「交尾って・・・」
プルツー「となると、問題はフェロモンだな、
人間はどうやってフェロモンを出すんだ?」
チェーン「そんなこと私だって知らないわよ!」
プルツー「そうか、となると知ってそうな奴は・・・」
チェーン「だいたい子供の作り方なんて聞いてどうするつもりなの?」
プルツー「決まってるだろう、子供を作るんだ」
チェーン「誰のよ」
プルツー「アムロの子供だ」
チェーン「え!?」
プルツー「既成事実って奴だな」
チェーン「なんでそんな言葉は知ってるのよ!」
プルツー「チェーン助かったよ、ありがとう
他に行くところが出来たから、それじゃまた」
チェーン「プルツー、ちょっと待って・・・」
チェーン(なんだろう、もの凄く嫌な予感がする・・・)
(・∀・)イイヨイイヨー
プルツー可愛いよプルツー
111 :
たまねぎ:2005/04/11(月) 10:51:31 ID:???
シャア 「話は分かったが何故私のところに来たのだ」
プルツー「貴様が一番詳しそうだ」
シャア 「人から頼られるというのは嬉しいものだが
何故かすっきりしないな・・・」
プルツー「ずいぶんと難しそうな顔をしているな」
シャア 「・・・」
プルツー「で、教えてくれるのか?」
シャア 「最初に二つ言っておこう、
まず、交尾という言葉は使うな」
プルツー「何故だ、違うのか?」
シャア 「正しくはないな」
プルツー「じゃあ、なんと言えばいいんだ」
シャア 「・・・
どうしても使いたければSEXと言え」
プルツー「分かった」
シャア 「ただし、あまり人前では使うな」
プルツー「何か不都合でもあるのか」
シャア 「聞くな、そういうものだ」
プルツー「そういうものなのか」
シャア 「そうだ。
次にだが、人間にフェロモンはない」
プルツー「何、そうなのか!?」
シャア 「存在するとの学説もあるが
まぁ、ないと考えたほうがいいな」
プルツー「じゃあ、どうすればいい?」
シャア 「私の指導は厳しいぞ?」
プルツー「あぁ、かまわない、教えてくれ!」
シャア (フッ、どうやら私にも運が向いてきたようだな
このまま私の虜にするもよし、
アムロと上手くいかせるもよし、
他の懐いてる子達が失恋したところを・・・
いっそ、全てを教えた上で私のお古として
アムロにあてがってやるのもいいかもしれん・・・・・・ニヤ)
112 :
たまねぎ:2005/04/11(月) 10:53:41 ID:???
プルツー「言われた通り、プルの服を借りてきたが
これに何か意味があるのか?」
シャア 「お互いが惹かれあっているならば問題はないが
多くの場合はそうではない。
そのときに男の気を引くにはいくつかの手段がある。
表情、化粧、髪型、話題、そして服装もその一つだな」
プルツー「プルのほうがもてるってことか?」
シャア 「パイロットスーツよりはミニスカートのほうがまっしだな。
だが、着こなしていなければ何の意味もない。
それを私が教えてやろうというのだ。
まぁ、制服や体操服、裸エプロンなどのほうが破壊力は高いが
それらを着こなすのは更に難しいな」
プルツー「で、どうすればいいんだ?」
シャア 「まず、後を向け
次に膝を曲げずに靴紐を結び直してみろ」
プルツー「こうか?」
シャア 「・・・
悪くはないが何か違うな・・・」
プルツー「難しいのだな」
シャア 「次は前を向いてしゃがんでみせろ、
今度は膝を立てるようにしてだ」
プルツー「これでいいのか?」
シャア 「・・・
下着が見えているぞ」
プルツー「言われたとおりにすればそうなるな」
シャア 「・・・
恥ずかしくはないのか?」
プルツー「貴様の指示通りにしたまでだ、
こんなものが見えれば嬉しいのか?」
ヒョイッ
シャア (クッ・・・
スカートの裾だけを摘み上げるとは、やってくれるな・・・
しかし、この程度で私が誘惑されては・・・)
113 :
たまねぎ:2005/04/11(月) 10:54:12 ID:???
シャア 「もう一度聞くが、恥ずかしくはないのか?」
プルツー「必要なことをするのに恥などあるわけないだろ」
シャア 「・・・
例えば、この場で服を脱げと言われれば嫌だろう?」
プルツー「それが必要ならばするが、別にどうということはないな」
シャア 「何故だ、貴様にはプライドがないのか!」
プルツー「プライドはある、
撃墜されたときのあの屈辱感は耐えがたいぞ!
貴様のほうこそ言ってる意味がわからない、
下着や裸になれば男は喜ぶのか?」
シャア 「そうではない、それで喜ぶのは童貞くらいだ!
見られて恥らう姿にこそ美しさがあるのだ、
何故それがわからん!」
プルツー「研究所にいたときには検査やテストの時に
裸は当たり前だったからな。
そんなものを恥ずかしがるのは女子供だけだ」
シャア 「貴様は女で子供だ!」
プルツー「人を子供扱いするな!」
シャア (ええぃ、このままでは、らちがあかないな
確なる上は・・・)
114 :
たまねぎ:2005/04/11(月) 10:55:57 ID:???
シャア 「今わかったが、貴様に男を誘惑するのは無理だな」
プルツー「それをなんとかするのが貴様の務めだ」
シャア 「ならば性行為を教えてやろう」
プルツー「断る!」
シャア 「フッ、この期に及んで臆したか」
プルツー「貴様の子供などいるか」
シャア 「何も子供を作るためだけに、
そういったことをするわけではない。
そういう行動には快楽が伴うのだ。
その快楽を求め合うのも、愛の一つなのだよ」
プルツー「なら、尚更お断りだな。
貴様と愛し合う道理などない」
シャア 「私は別にそれでもかまわないが、
本番になってから上手くいかずに
相手に嫌われても知らんぞ」
プルツー「その辺は相手にリードしてもらえばいい、
アムロは優しいからな」
シャア 「減らず口を・・・
実力行使に出てもいいんだぞ!」
プルツー「フッ、貴様こそ私が強化人間だということを
忘れていやしないか」
シャア 「フッ・・・
私としたことが少し大人げなかったかな・・・
しかし、それでは貴様はここに何をしに来たのだ!」
プルツー「人の話を聞いてなかったのか!
私が知りたいのは
アムロが私とSEXしたくなるには
どうすればいいのかってことだ!」
シャア 「だから貴様に男を誘惑するのは無理だ!」
プルツー「それを何とかするのが貴様の役目だろ!」
シャア 「・・・」
プルツー「・・・」
シャア 「話が進まんな・・・
取り合えず、最初に説明した方法を試してみろ」
プルツー「そうだな、
貴様の言葉通りなら、それで上手くいくかもしれない」
シャア 「保障はしないがな・・・」
プルツー「その時は別の方法を考えろ」
シャア 「好き勝手を言ってくれる・・・」
シャア(クッ、赤い彗星も地に落ちたものだな
こんな子供一人をも意のままにできんとは・・・)
115 :
たまねぎ:2005/04/11(月) 10:58:11 ID:???
ドスッ、ガスッ、バキッ
シャア「・・・サボテンが花をつけている・・・・・・」
ドコッ、バコッ、ズガッ
シャア 「よせ、
本気で死にそうになったぞ!」
プルツー「貴様など死んで当然だ!」
シャア 「ええぃ、何があったというのだ!」
プルツー「貴様の言うとおりにしたら
アムロに怒られたじゃないか!」
シャア 「それは貴様の演技力が足りんからだ!」
プルツー「自分の指導力の無さを棚にあげるな!」
シャア 「何を言う、
世の男の8割はあれで萌えるはずだ!」
プルツー「貴様の価値観で物を言うな!」
シャア 「まぁ待て、別の方法を考えよう
やはりここはベッドテクニックを伝授して・・・」
プルツー「貴様にはもう頼らん、
もともと貴様に聞いたのが間違いだったんだ!」
シャア 「何、そこまで言われては、
私にも恥というものはある!」
プルツー「貴様のはただのロリコンだ!」
シャア 「人の生き方の全てを一言で否定するなど・・・」
プルツー「うるさい、死ね!」
シャア 「・・・・・・」
シャア(ええぃ、完全な作戦にry・・・)
ハゲワラタ。GJ!!
GJ
シャア可哀想だからクェスに慰めて…もらえないか、このスレだと。
何のフォローもなくロリコンとして描かれてるし。
118 :
たまねぎ:2005/04/12(火) 10:03:08 ID:???
レスありがとです
しかし・・・この寂れっぷり
スレタイがださい
スレ立て直後の連投もいただけなかった
元スレがある以上書き込む要素が少ない
私の長期不在も原因でしょう(たぶん、またあるとは思う)
と、いろいろ問題あるのはわかってるんだけど
ちょっと挫けそうorz
今でもここ覗いてる人って3人くらいなんじゃなかろうか・・・
ノシ
がんがれ
みてるぞー
がんがれー
ノシ
安心汁。
ノシ
ロムが結構多いんだろう、超がんばれ
ノシノシ
がんば〜
あんたのことはずーっとみてたぜ
125 :
たまねぎ:2005/04/12(火) 21:54:22 ID:???
うう、応援ありがとっす
あんまり細かくチェックを入れられても期待に応えられませんがorz
一応今後の展開だけど地球に降りるとこまでは話は練れてあります
ただ、当初の予定からだいぶエロを抑えて話を練り直したため、
シャクティ編が飛んでしまってる状態です
エロくすると話が続かなくなるのよorz
その分、ストーリとしてははいい感じになってるんじゃまいかなと
もっかい宇宙あがるまで、シャクティ編を置いておくか
地上編で話を作りなおすか思考錯誤しています
その為、地上での大筋がまだ出来上がってないです
まぁ地上いくまででも、まだまだ話のボリュームありますけど
実際のとこ話的にはどうでしょうか、読んでる方は楽しめてますか?
あまり読み手を意識しすぎても話が進まないので
自分が書いてて楽しめるのを心掛けとりますが・・・
あと、一応断っときますが、中の人はエロいですよw
シャクティ編読みたいです。
えっちぃのも歓迎です。
そして、ミネバにも期待。