今日、ハマーン様を拾いました

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1通常の名無しさんの3倍
ある日歩いていると道の脇に大きなダンボール箱があった。
"ヒロッテ下サイ"となぐり書きされている。
捨て猫かと思って開封すると、プチサイズのハマーン様が入っていた。
"アクシズ産・牝八歳"とこれまたなぐり書きのA4用紙も同封されている。
「ぞくぶつがー!」と吠えるハマーン様を、とりあえず漏れは持ち帰った。
2通常の名無しさんの3倍:04/07/17 15:12 ID:???
( ´_ゝ`)
3通常の名無しさんの3倍:04/07/17 15:15 ID:gTPmz8xh
そしてそれをシロッコさんが奪い返しました
4通常の名無しさんの3倍:04/07/17 15:16 ID:???
いい加減こういったスレ立てるのやめなさい。
5通常の名無しさんの3倍:04/07/17 15:28 ID:???
つかZZでのハマンコの顔の飾りはなに?
6通常の名無しさんの3倍:04/07/17 15:57 ID:???
もし1日だけハマーンを自由に扱えるとしたら
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/x3/1065885696/
↑コレの次スレ?
7通常の名無しさんの3倍:04/07/17 16:00 ID:Evmma+gg
                 人
                 (__)
                 (__)
          ∽──(・∀・ ,,) ウンコー
                    ,l^!/~ユ、_
                  ,i´ i /,   `〉
             ,へ- ,、、-ー,⌒)
               〈^  ̄  ̄ __/
                'i'''''io´´ 〈
              ノ   i!    \
            /___ ノ!ヽ,     ゝ、
           〈  )_ ノ λ. ヽ_,,、r'"
             /   /´`ヽ, ヽ,
               /   /   ヽ,  ヽ,
.               /   /       ヽ,  ヽ,
              /   /       ヽ.  ヽ,
          /   /        ヽ,.  ヽ,
            ,,/   /           ヽ,.  ヽ,
         /  _/             ヽ_.. ヽ
         ,r'~`(,               ,)`~'ュ,
       ⊆Y⊇ユ                に⊆Y⊇
       └─┘┘                └└─┘
8通常の名無しさんの3倍:04/07/17 16:01 ID:???

      ,'⌒⌒ヽ  
     / λ W λ ゾクブツガー
    /く ゝ` ‐´ノ,,ゝ/\ 
  /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ 
    |はにゃ〜ん |/   
9通常の名無しさんの3倍:04/07/17 16:03 ID:???
      ,'⌒⌒ヽ  
     / λ W λ_ゾクブツガー ズケズケトー
    /く ゝ` ‐´ノゝ/\ 
  /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ 
    |はにゃ〜ん |/   
10通常の名無しさんの3倍:04/07/17 16:12 ID:???
 ,'⌒⌒ヽ
/ λ W λ i ヽ
く ゝ` ‐´ノ,,ゝ
( .)~==~)つ
レノ人__人!
  (/(/

御機嫌いかがですか?NOIRのChloeが>>1000ゲットです・・・・・。

>1 スレを立てるのは私だったのに!私のはずだった!!
>3 スレはあなたを必要とはしていない。それだけ言えば充分でしょう。
>4 これがあなたのレスか。・・・・・なるほど、つまらん。
>5 すべては過去スレ過去ログに記されています。
>6 答えは・・・・・答えは自分で見つけるように。スレ住人はいつもそう言っています。
>7 私が全身義体化サイボーグとして復活し「魔法先生ネギま!」に登場しているのは秘密です。
>8 あなたは、コピペを、貼る。なんの躊躇いもなく、貼る。
>9 あなたはノワールのエロ画像を失ってしまった。だからそんな顔をするんですね・・・・・。
>10 どうして・・・・・・・・・・どうしてッ!?
>11 嘘つきぃッ!!
>12 ・・・・・・・・・・ノワール・・・・・。
>13-999 私、>>1000ゲットできて幸せです。
11通常の名無しさんの3倍:04/07/17 16:42 ID:???
      ,'⌒⌒ヽ  
     / λ W λ ハニャーン
    /く ゝ゜o゜ノ,,ゝ/\ 
  /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ 
    |はにゃ〜ん |/   
121:04/07/17 18:20 ID:???
家に放した途端、ハマーン様は部屋の隅っこに駆け寄り、体育座りした。
餌にカンパンをやった。
「ぞくぶつの食べるものなぞ食えんッ」
そう言い、ハマーン様は頑なに拒否した。
しょうがないので放っておくと、見ていない間に食べてた。

もまえらハマーン様の飼い方教えて下さい
13通常の名無しさんの3倍:04/07/17 19:01 ID:???
>12
なんだそりゃw
ちとわらたよ。
14通常の名無しさんの3倍:04/07/17 19:10 ID:???
つづききぼん。
15通常の名無しさんの3倍:04/07/17 19:23 ID:???
頭をなでなでしてあげて。
16通常の名無しさんの3倍:04/07/17 20:55 ID:???
                 ,,r''"~:................~`ヽ、
              ,r'"::::::::::::::::::::::::::::::............゙ヽ、
              r'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........:::.ヽ.
            ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::..゙:,      
            l':::::r:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙:,
           ,:':::::::|::::::::i::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::...゙:,    
          ,r':::::::::::ヽ、l,::;::i,::::::l:::::::::::::i:::::::ノ::::ノ::::::::::::::...゙:、  
        ,,,r'::::::::::::::::::|~-ニ.._-、;;!、;;:::ノ-‐''-'',!::::::::::::::::::::::..゙:,  ハマーンクール  
       ,:':::::::::::::::::::::::::゙iヾ.(●)   (●)ニ' .!:ヽ::::::::::::::::::::゙:、
     ,r''"::::::::::::::::::::::::::::::゙i,     ,; ,     !:.,'::::::::::::::::::::::::、::゙::、
    ,r"r"::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙:、 ノ ゙'"ヾ   !,j::::::::::::::::::::::::::::::)、::::ヽ
    `'ー:、_:::::::::::::::::::/:::::::::::::::ヽ, -=ニ=- ,,ri':::::::::::::::::::::::::::::,,r'' ゙''''" 
       ゙'-、:::::::::/;:::::::::::::::::::::l ヽー_,,,..r'', !::::::::,:::::::::::::::,,jr'"
          ゙ ー''-、_::::::::::;;;;;;;;i  ''''''''/::::|;;;;;;;;;i;;;;;;;;;r'''"
            _ ,,r'";;;;:r-l    i'::::::::`ー、;;;:;;;;;;`ー-、_
          /";;;;;;";;;;;;;;;;l      l__,,,r'''"~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'ヽ
         ,-';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー-;;;;;''"~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,
17通常の名無しさんの3倍:04/07/17 21:29 ID:???
>15の言ったとおり、頭をなでることにした。
しかしハマーンは警戒して
「しれ者めが!がじっ」
噛み付かれた。
18通常の名無しさんの3倍:04/07/17 21:30 ID:???
遊び相手を用意しなさい。
19通常の名無しさんの3倍:04/07/17 21:46 ID:???
ハマーンはカンパン食わないよ。野生のは肉食でしかも
生きているものしか食べない。飼うんだったらピンクラットっ
ていう子鼠の冷凍食品(どこのペットショップでも売ってる)を
熱いお湯につけて(体温を再現するために)お箸で口元に近付ける。
ここで無理に押し付けると「人の中にずけずけと!」とか
言いながらファンネル飛ばしてくるから気をつけろ。
201:04/07/17 22:10 ID:???
>18に言われて気付いたが、ハマーンは退屈そうだ。
漏れはサイド7でハロを買って来てやった。遊ばない。しょうがないので、
漏れがハロと遊ぶことにした。するとハマーン様は漏れからハロをひったくり、
ハロを別室に持ち去った。こっそり覗いてみると、ハマーン様はハロを転がして
遊んでいた。しばらく微笑ましく見ていたが、ハマーン様は漏れに気付き、
顔を真ッ赤にし「ぞくぶつがー!」と言いながらハロをぶつけて来た。
「ハマーンガンバレ」というハロの声が鮮烈に残った。

食べるものに関してはまだ模索中だ。>19の言うようにピンクラットを
やろうとしたが、箸で口に近付ける前に逃げ出してしまった。
21通常の名無しさんの3倍:04/07/17 22:14 ID:???

 マ
  ー
   ン
  カ
 ー

22通常の名無しさんの3倍:04/07/17 22:21 ID:???
食べたらお昼寝の時間だな。
23通常の名無しさんの3倍:04/07/17 23:28 ID:???
ハマーン飼うんなら温度変化に気をつけろ。
具体的には30℃前後が適温。
24通常の名無しさんの3倍:04/07/17 23:30 ID:???
      ,'⌒⌒ヽ アツイゾ クーラーツケロ 
     / λ W λ ゾクブツガー
    /く ゝ` ‐´ノ,,ゝ/\ 
  /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ 
    |はにゃ〜ん |/   
251:04/07/17 23:54 ID:???
結局、カンパンをたいらげたのでハマーンにお昼寝をさせる
ことにした。しかし暑さからかなかなか寝付かない。
クーラーなどという高尚なものはないので、氷水の入った
金ダライを持たせて扇風機の前に座らせた。
しかしそれでも暑そうにしているので、扇風機の強弱を
いっきに最大にまでした。
すると突然の猛風に驚き、ハマーンは金ダライをひっくり返し
中身を頭から被った。自慢のヘアースタイルがしっとりした。
「」
261:04/07/17 23:55 ID:???
結局、カンパンをたいらげたのでハマーンにお昼寝をさせる
ことにした。しかし暑さからかなかなか寝付かない。
クーラーなどという高尚なものはないので、氷水の入った
金ダライを持たせて扇風機の前に座らせた。
しかしそれでも暑そうにしているので、扇風機の強弱を
いっきに最大にまでした。
すると突然の猛風に驚き、ハマーンは金ダライをひっくり返し
中身を頭から被った。自慢のヘアースタイルがしっとりした。
「しれ者ー!」
通常の三倍の速度でファンネルを喰らった。
27通常の名無しさんの3倍:04/07/18 00:10 ID:???
なんかほのぼのするな…
応援。
28通常の名無しさんの3倍:04/07/18 02:24 ID:???
デジャヴを感じたと思ったがよく考えたらナタルの旧板版か
29通常の名無しさんの3倍:04/07/18 08:26 ID:???
3丁目のセロさん家の息子さんがハマーンに詳しいって聞いたことがある
色々聞いてみたら?
30通常の名無しさんの3倍:04/07/18 08:42 ID:???
1丁目のグレミーさんちのトト君とか、ダイクンさん家のペットのキャスバルタンとは
仲が悪いらしいから、散歩させるときは気をつけれ。
31通常の名無しさんの3倍:04/07/18 09:46 ID:Y7tr5qEk
となりのシロッコさんが餌を買ってきましたよ
32通常の名無しさんの3倍:04/07/18 10:03 ID:???
>>31
シロッコの買ってきた餌って、ヘリウム3か?
33通常の名無しさんの3倍:04/07/18 10:09 ID:???
野生で生息してるブツ
シロッコ、カツ、ハマーン、カミ-ユ、ジェリド
初期知性
シロッコ>ハマーン>カミーユ>カツ>ジェリド
初期運動能力
ジェリド=カミ-ユ>ハマーン=シロッコ>カツ
初期の性格(飼い主側に都合の良いほうが左
シロッコ>カミーユ>カツ>ジェリド>ハマーン
寿命
カミ-ユ(人間年齢で言う16才ころに発狂)>ハマーン>シロッコ>ジェリド>カツ

ある程度人生をまっとうすると
知性
カツ>>>>(超えられない壁)>>>>シロッコ>ハマーン>カミーユ>ジェリド
運動能力
カツ>>>>>>>>>>カミーユ>ジェリド>シロッコ>ハマーン
性格
カツ>>>>>>ジェリド>シロッコ>ハマーン
34通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:10 ID:???
>>33
んん? カツタン ハァハァの香具師でつか??
35通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:20 ID:VUl+5OEW
 ィ^ヽ-、_,,..,,,_ _,,....,,_ /` 、_
               <´''  ゝ' ヽ、ヽ'    `ヽ    /
               /\/'⌒ ,  ,  ゙ヽ⌒゙ ヽ/\
              /`,/  ; ' ,' ;':i:ハ ゙iヾ ゙ ;`ヾヽ  >
             <  / :;':::,',',' ,' ,'i' ii ゙i.゙i.゙i:゙i ; i;ヾヽ/ヽ、
            / \{ :::i i'!从,'_i! !  i.i i__i_i.゙|.:};; i;;i:}   i
            〈 :: ::i :: ::i:ハ,ィiiTii、   ;'iTiiヾii.;;:i;';'ヽ;  i
             i :: :ハi:::;ハi"! r':;i!     ir':;i!ノ iiノ i,'{;;;:: ;; |
            ! :: i:::::∨iiハ `ー'     ー' /i i i i;;;;: i;; i
            ! :: :::::::ム i ハ ""  _'_  "" / l ii i l;;;;:: ;; i
             | :: i::::::: !`ii N>,、_   _, イ レ'| r、| i;;;;: i;; i 東方不敗が最終奥義ってなんて最強なんだ、Gガンマンセー
              | :::!::::::i | | |_./| ` ´  |\._ | | | i;;;;:: ;; i
              ! ::i::::::」:iイ! ! .〈 \  / 〉  ! !ヽ.! i;;;;;:: ;;i
            i  ;',:ィ´   | |  ゝ,-‐O‐- く  | |  `ヽ;;;;::: ;i
             ! /゙i.゙i.   | |/ (`( ./)   _ヽ_ | |   ,',' ゙i、;;: i
            ,! ;'  ゙i.゙i  | |\ (` y' />',.-_‐'_| | ,','  ゙i;;;:: i
           / ,;   ゙i.゙i. | |  (`(`/ '´   二.─',! //   ゙i;;:: i.
            / /:|   ゙i、゙.| |   /ヽi     ,二フ/     ゙i.;;: i、
         / /:::!     \!.!ヽ/ ,/  ,.- イ´'/!!        ゙i.;;: i.
        / /:::::/      ゙i.ヽ⌒/  ∧  ∨ ./,'        ゙i.;;:: i
.       / /:::::/    _  ゙i  ./  / ハ  ∨,'   _      ,゙i;;::: ゙i
       / /::/i/   /  ̄ `V   /   ハ  ゙<  ̄ `ヽ、  / i::|゙i:: ゙i.
      ,' / / ii \/   _,../   /_,,-‐-、_゙、  \     Y  i:| ゙i: ゙i

36通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:23 ID:VUl+5OEW
↑のは気にするな気にしてたら身が持たんぞ
37通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:35 ID:Jw9y97ZU
フサイチハマーン
38通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:38 ID:???
トイツメー
39通常の名無しさんの3倍:04/07/18 11:59 ID:???
ハマーンはZ種やZZ種よりCDA種の方が飼いやすいし可愛いよ。
401:04/07/18 12:30 ID:???
正直ニュータイプ飼うの初めて。
ハマーンも連れてマシュマー君に聞きに行ったけど、
やっぱ初心者にゃ難しいらしい。ついでにZ種かZZ種か
判別してもらった。頭に金色のツノがあって見た目が
ハデなものがZZ種らしく、漏れのはZ種だった。
Z種の方が寿命が長いらしい。

帰り道、ダイクンさんとこのキャスバルが通常の三倍の
勢いで求愛してきた。ハマーンは気に入らないらしく、
ファンネルぶっぱなしてた。
41通常の名無しさんの3倍:04/07/18 23:32 ID:???

42通常の名無しさんの3倍:04/07/19 00:18 ID:???
>>40
 普 通 は 逆 だ ぞ ?

ハマーンがキャスバルに片思いしてるんだよ?普通は。
43通常の名無しさんの3倍:04/07/19 00:18 ID:y8EP8E3+
                     __
                 ,,r''"~:................~`ヽ、
              ,r'"::::::::::::::::::::::::::::::............゙ヽ、
              r'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........:::.ヽ.
            ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::..゙:,       ______________
            l':::::r:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙:,     ./
           ,:':::::::|::::::::i::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::...゙:,     | そんな筋書きが通用すると思うな! 俗物!!
          ,r':::::::::::ヽ、l,::;::i,::::::l:::::::::::::i:::::::ノ::::ノ::::::::::::::...゙:、   \
        ,,,r'::::::::::::::::::|~-ニ.._-、;;!、;;:::ノ-‐''-'',!::::::::::::::::::::::..゙:,    )ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ,:':::::::::::::::::::::::::゙iヾ.ヾ::シフ  ヾゞ::シニ' .!:ヽ::::::::::::::::::::::::゙:、
     ,r''"::::::::::::::::::::::::::::::゙i,     ,; ,     !:.,':::::::::::::::::::::::::::、::゙::、
    ,r"r"::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙:、   ゙'"     !,j::::::::::::::::::::::::::::::::)、::::ヽ
    `'ー:、_:::::::::::::::::::/:::::::::::::::ヽ,  ~ ̄   ,,ri':::::::::::::::::::::::::i:::::::,,r'' ゙''''"
       ゙'-、:::::::::/;:::::::::::::::::::::l ヽ、_,,,..r'', !::::::::,:::::::::::::::,,jr'"
          ゙ ー''-、_::::::::::;;;;;;;;i  ''''''''/::::|;;;;;;;;;i;;;;;;;;;r'''"
            _ ,,r'";;;;:r-l    i'::::::::`ー、;;;:;;;;;;`ー-、_
          /";;;;;;";;;;;;;;;;l      l__,,,r'''"~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'ヽ
         ,-';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー-;;;;;''"~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,
        r';;;;;;;;;;;;,,r'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ヽ,
       ,!;;;;;;;;;,;;;r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r'";;;;;;r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
      ,r'";;;;;;;r';;;;゙t;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r'';;;;;;;;;,r'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,
     l;;;;;;;;;;;;i';;;;;;;;;;;ヽ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..-'";;;;;;;;;;,r'';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i
     ゙t,;;;;;;;;l;;t_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i
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44通常の名無しさんの3倍:04/07/19 00:20 ID:???
>>43
( ´Д`)キモッ
45通常の名無しさんの3倍:04/07/19 00:28 ID:???
                 ,,r''"~:................~`ヽ、
              ,r'"::::::::::::::::::::::::::::::............゙ヽ、
              r'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.........:::.ヽ.
            ,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::...::::::..゙:,      
            l':::::r:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙:,
           ,:':::::::|::::::::i::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::...゙:,    
          ,r':::::::::::ヽ、l,::;::i,::::::l:::::::::::::i:::::::ノ::::ノ::::::::::::::...゙:、  
        ,,,r'::::::::::::::::::|~-━、;;!、;;:::ノ ━.'' ,!::::::::::::::::::::::..゙:,    
       ,:':::::::::::::::::::::::::゙iヾ “”  l  “ ニ' .!:ヽ::::::::::::::::::::゙:、
     ,r''"::::::::::::::::::::::::::::::゙i,    r ・・i.    !:.,'::::::::::::::::::::::::、::゙::、 .よく私がクールもどきだと分かったな
    ,r"r"::::::::::::::::::::::::::::::::::::゙:、 /=三t.   !,j::::::::::::::::::::::::::::::)、::::ヽ
    `'ー:、_:::::::::::::::::::/:::::::::::::::ヽ, ,,ri':::::::::::::::::::::::::::::,,r'' ゙''''" 
       ゙'-、:::::::::/;:::::::::::::::::::::l ヽー_,,,..r'', !::::::::,:::::::::::::::,,jr'"
          ゙ ー''-、_::::::::::;;;;;;;;i  ''''''''/::::|;;;;;;;;;i;;;;;;;;;r'''"
            _ ,,r'";;;;:r-l    i'::::::::`ー、;;;:;;;;;;`ー-、_
          /";;;;;;";;;;;;;;;;l      l__,,,r'''"~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'ヽ
         ,-';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー-;;;;;''"~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙i,
46通常の名無しさんの3倍:04/07/19 01:14 ID:???
ハマーンは素でキモイ
47通常の名無しさんの3倍:04/07/19 01:17 ID:???
きっと赤い猫じゃらしなんかには興味をしめすかと・・・
それがどういう反応になるかは知らんが・・・・
命の危険を感じたら速攻で退却ですね
48CCA ◆N//NY/QBto :04/07/19 01:47 ID:???
>>47
命がけで鼻に突っ込んでみるとか。
49通常の名無しさんの3倍:04/07/19 10:01 ID:3C9WVo8U
やさしくしてあげましょう、肉奴隷になるまでね
50通常の名無しさんの3倍:04/07/19 10:09 ID:1kokRs3Q
このスレわらた
51通常の名無しさんの3倍:04/07/19 10:15 ID:kSupe/y2
     /   /  /     /  /  _, -‐'´\    ヽ、
     /    /   /      /  /_,-'"´::::::::::::lヾ;::ヽ.    {
     }   /   /   _ _/,   ̄::;::::::::::::::::''  :::} l::::::l::i   |
     |   i   / /  / '´           、 L::::.!:l   l
     !   /  / ノ∠ ,;-‐‐''"´     ` ̄`'丶 ヾ;;丶リ   |
     |   l  / // ,,;k,_;- ヽ、    /  _;;_ _、   |    l
    /  ノ :l´   ;/,-⌒'ヘ、 ヽ、 /,- /,-: ヾ;;、  :!   /
    l  :l ::::|   l !、・ `,}ゝ、 } f  /:( _・ ,);/-  |、  l
    |  | / l!   ゞ,, ー=';/   | l  `ヾ,_‐_;/   /ハ  /
    l  l/:! ヾ..    '`´    / |          〉.人 l
    |   lヾoヽ.        ./  L         /o' / l
    /     i`''ヽ        `^ '´        /_;-''/./
   ./      } 人                  /  /<     >>46 は?何言ってんの?
  /      ノ/  '、       ;,へ、_       /    {
  /      /:::ヽ  \     '´`'ー'´ `    /    |
/      /::::::::::!,   ヽ、   `''"´     /      |
      /::::::::::::::ヾ、  丶、       /       |
      ヽ;:::::::::::::::::::::i    ヽ、    /         |
      / |`ヾ;::::::::::::;;ヽ、    `  ̄/´           |
52ガンタンク:04/07/19 10:55 ID:???
>>51
顔怖すぎ(ノ_・。)
53通常の名無しさんの3倍:04/07/20 21:30 ID:RDnYPrKh
結局立て逃げか
54通常の名無しさんの3倍:04/07/21 23:08 ID:???
今朝、起きるとすでにハマーンは起きていた。
俺がさわやかに「おはよう」と挨拶したのに対しハマーンは俺にちらりと視線をむけただけで
すぐにめざ○しテレビの今日の占いカウントダウンに視点を集中させていた。
台所に向うとそこには昨日買ってきた生ハムとカンパン、そして卵のカラが2,3つ転がっている。
どうやら生でたべたらしい。自分で食事を調達(といっても、俺の冷蔵庫の中からだが)できたことは
いいかもしれないが、これから暑くなるのに生モノばかりというのも危ないかもしれない。
調理のしかたも教えるべきだろうか。

とりあえず自分の分の牛乳とコーンフレークを盆にのせて居間の戻る。
ハマーンはなかなか機嫌がよさそうだ。自分の星座の運勢がよかったのだろうか。
ふと見るとハマーンの髪は妙な感じに立っていた。ひどい寝癖だ。
ハンターハンターに熱中しているようなので梳いてやろうと
櫛を構えて近づくと、ふと妙な気配を感じた。
7つのファンネルが俺に標準を定めていた。
55通常の名無しさんの3倍:04/07/21 23:37 ID:???
結局、ハマーンの髪をとくことを諦めて俺は仕事に出る準備をはじめた。
顔を洗い、歯を磨く。ついでにハマーンのために予備の歯ブラシを出してやった。
テーブルの上にカンパンをあけておき、「いってくる」と言って俺は仕事に出かけた。
ハマーンはまだテレビを見ていた。

12時半ごろ、俺は帰宅した。今日はムリいってハマーンのために午後から休みをもらった。
どうしてるのかとこっそり窓から覗いてみる。
ハマーンは扇風機の前で眠っていた。愛くるしい寝顔だった。
俺はできるだけ静かに昼食の支度を始めた。
56通常の名無しさんの3倍:04/07/22 00:17 ID:???
田舎からおくられてきた素麺を茹でているとハマーンがむくりと起きてきた。
メニューを聞いてきたので「素麺」とこたえると「キライだね、ちゅるちゅるしたものは。」
と吐き捨てた。正直、それはZZ種っぽくないか?とか思ったりもしたのだが、
とりあえずきかなかったことにする。
なんだかんだいってハマーンはよく素麺を食べた。
ふとみると盛った素麺にハマーンの抜け毛がくっついているのに気付いた。
「(そういえば、ピンク色の素麺を食べるとエロくなる、って噂があったなぁ……)」
そんなことを考えていると、ふとハマーンの俺を蔑むような視線を感じた。
……もしかして思考を読まれたか?
57通常の名無しさんの3倍:04/07/22 16:13 ID:???
うちのハマーンは口数も少なく、夜空を見上げてはアンニュイに「この宇宙に…3年」と呟きます
Z種に似てるけど、少し違うし、かといってZZ種でもないし…何種なんだろう?
58通常の名無しさんの3倍:04/07/22 16:43 ID:???
うちのハマーンは赤色を見るたびに遠い目をしてため息をつきます。
赤色に何か意味があるのでしょうか?
>>56

>思考を読まれたか?
100%ではないですが、おそらく読まれています。
でも、それはNTだからではありません。おそらくは乙女の勘でしょう。
少し、デリカシーというものをきにしてはどうでしょうか?

>>57
実は、我らハマーン研究会もその微妙なハマーンについては目下研究中です。
一部の研究員の中には『0083種』と仮説をたてる者もいますが、まだまだ
結論はだせません。

>>58
>赤色に何か意味が?
おそらく、昔の飼い主の面影を思い出しているのだと思われます。
60通常の名無しさんの3倍:04/07/23 17:17 ID:???
>>59
カラムーチョ博士、おつかれであります!
61通常の名無しさんの3倍:04/07/24 08:54 ID:???
うちのハマーンはくせっ毛の中学生ぐらいの男子をみると「わたしのところにこい」
とか言いつつ自分がついて行っちゃいます。
暫くすると帰ってきて「よかたょつよいこにあえて」とかいってます。
コレは習性なのでしょうか
62通常の名無しさんの3倍:04/07/24 09:37 ID:???
今日は土曜日。今日はハマーンと買い物に行こう。
朝食はケ○ッグコーン、昨日くらいからハマーンは食事時に文句をいわなくなった。
カギをしめ、外に出る。手を引いてやろうと思って差し出すと「ぞくぶつめが!」と叫んで
弾き返してきた。どうやら、まだまだ信用を得るに達してない。

駅前のデパートにやってきた。
とりあえ服売り場へ連れて行く。俺がいないスキをみはからって洗濯している
ようだが、さすがにいつまでもあの黒服ひとつというわけにはいかない。
ハマーンに花柄のワンピースと、いくつかのTシャツを買ってやった。
ハマーンはなぜか装飾品コーナーにおいてあった妙なティアラみたいなものを
食い入るように見つめていたが、そんなもの買ったところでどうにもならない。
その後、おもちゃコーナーを覗く。ハマーンはMGキュベレイ(白)をずっと見つめている。
キンゲのワンコインフィギアを買ってハマーンの所に行くと、ハマーンはキュベレイを
もって俺を睨んでいた。
一目散に逃げた。

63通常の名無しさんの3倍:04/07/24 09:43 ID:???
その後、屋上でソフトクリームを食べ、帰宅。
俺はハマーンを置いて、再び出かけた。

夕食。今日も素麺をすすってるとき、俺はドンと包みをハマーンに渡した。
ハマーンは「これで私はあと10日は戦える」と喜びながら開封しはじめた。
俺は「(正直、それはアンタのセリフじゃないだろ)」と思いながらも、
なれない手つきで紙を引きちぎるハマーンをほほえましく見守っていた。
やがて、紙が完全に剥ぎ取られ、『キュベレイMk-2(プル専用)』が姿を現した。
今日もファンネルの嵐が飛ぶ。

……図ったな、店員!!
64通常の名無しさんの3倍:04/07/24 11:25 ID:???
ワラタ
65通常の名無しさんの3倍:04/07/26 03:09 ID:???
近所にセイラという名の女の子がいるのですが、その子の飼っているシャア(バジーナ種)と
仲が悪いです。散歩中にばったり出くわすと、MSを駆り出してまで喧嘩を始めます。
この前なんかもうちょっとでコロニー落とさんとばかりの勢いで喧嘩始めて、
「もう喧嘩はやめろ」って止めたら「そんなケテーイ権、もまいにあるのか!」って怒鳴られて
(これって、ハマーンの鳴き声じゃないですよね?)ファンネルを浴びせられました。
どうすれば良いのでしょうか?

66カラムーチョ博士:04/07/26 09:05 ID:???
>>61
>コレは習性なのでしょうか?
はい。ZZ種に顕著にみられる事例です。
ハマーンの好きにさせるのがいいのですが、それがイヤならば
よく言い聞かせるのがいいでしょう。間違っても力ずくはいけません。
ファンネルをくらいたくないのなら、ね。

>>63
>図ったな?!!

えっと……返品しにいってはどうでしょうか?
レシートを持っていけばすぐならば返品が効く場合もありますよ。

>>66
バジーナ種ですか……私の姪のハバネロが詳しいんですけどね。
何にも相性というものはあります。
水と油、巨人と阪神、音夢とさくら……
ハマーンは好き嫌いのはげしいことで有名です。
セイラさんと話して、できるだけ顔をあわせないようにしてください。
ほっておくとZ種はZZ種へ、バジーナ種ならダイクン種へ形質変換(もしくは先祖がえり)
してしまうかもしれません。
ちなみに、それは鳴き声じゃありませんよ。
67通常の名無しさんの3倍:04/07/26 21:54 ID:???
血統書つきで買ってきたやたらプライドの高いハマーン、
今日散歩に連れて行ったら珍しく他の犬の尻の臭いを嗅ぎに行きました。
まあ習性が出ることもあるでしょうけど、
よりによってその相手が小汚い雑種の野良犬でした。
しかもおでこにマジックで太い眉毛まで描かれてました。
ぼろぼろのネームタグをつけてたので、人に飼われてたことがあったのでしょう。人懐っこく近寄ってきた、
と思ったら、買い物袋からはみ出てたソーセージの袋をくわえて逃げました。
名前はジュ…としか読めませんでしたけど、誰かそんな犬見たことないですか?
68通常の名無しさんの3倍:04/07/27 04:23 ID:???
       ,'⌒⌒ヽ
      / λWλiヽ ゾクブツメ…
    /く ゝ*゚ ‐゚ノ,,ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
       ̄ ̄ ̄ ̄
69通常の名無しさんの3倍:04/07/28 00:20 ID:???
>68
かわいい。これなら飼いたい。
70通常の名無しさんの3倍:04/07/28 22:51 ID:???
>>69ゾクブツガ…ウレシイコトヲ イッテクレルナ…
       ,'⌒⌒ヽ (スコシ カイリョウシタゾ)
      /( ll ll ll l_) _
    /く ゝ*^ ‐ノ,,ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
71通常の名無しさんの3倍:04/07/29 13:02 ID:???
どっちも(・∀・)イイ!
72通常の名無しさんの3倍:04/07/29 13:22 ID:???
ラヴラヴミンキーさん桃でつか?
73通常の名無しさんの3倍:04/08/01 23:44 ID:???
>>72

*・゜゚・*:.。..。.:.,'⌒⌒ヽ.。☆*・゜゚・*:.。..。.:*・゜゚・*:.。
      /(_ll ll ll l_) .┃ピピルマ ピピルマ…
    /く_ゝ*゚ヮ゚ノ_ゝ⊃))
   / | ̄ U ̄ ̄|\/
      |はまーん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄


       ,'⌒⌒ヽ
      /(_ll _,ll,_l_) _ …ナニヲヤラセル…
    /く_ゝ*゚ ‐゚ノ_ゝ\
   / | ̄.U U━☆ /
      |はまーん.|/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
74通常の名無しさんの3倍:04/08/02 00:35 ID:???
やべえ、萌えワロタ
75通常の名無しさんの3倍:04/08/04 19:25 ID:???
>>67
家の近くの廃墟アパートに同種のメス犬(ひとまわり小さい)と暮らしてるヤツですそれ、
その子犬も一緒にそのアパートの人に飼われていたようです。
古いネームタグにはリィ・・・と書いてあります。
昨日そのソーセージらしい物を二匹で仲良く食べていました。
76通常の名無しさんの3倍:04/08/07 01:27 ID:???
うちのハマーンは、近所に住んでるミネバっていう小学生くらいの女の子に
やたらと礼儀正しいです。何かウラでもあるんでしょうか。
77レイブン:04/08/07 01:43 ID:8XNAvJDg
>>76
弱みでも握られてんじゃない?
78通常の名無しさんの3倍:04/08/07 05:39 ID:???
うちのハマーン、散歩していて、土手でフリスビー投げて、「さぁ、とっておいで!」
といったら、「しかし、困ったものだな。お前はものの頼み方を知らないようだ。」
といって、頭下げてやっと取りに行かせました。

皆さんのハマーンはどんなこといいますか?
79カラムーチョ博士:04/08/07 21:09 ID:77Yhc8s9
>>67>>75
おそらく、その二匹は『NT』の因子を持った雑種です。
『Z種』『ZZ種』、それに『ダイクン種』『バジーナ種』『アズナブル種』らは
NTの因子、それも強いものに興味を持つのが研究の結果、解明されてます。

>>76
この件ですが、少し気になることがあり調査隊をだしたところ
おどろくべき事実が発覚しました。
そのミネバちゃん、苗字が『ざび』といいますね。
ハマーンは『ざび』の血をひく者に忠性をちかう例がまれにあります。
おそらく、それでしょう。


80通常の名無しさんの3倍:04/08/10 06:06 ID:???
うちのハマーンは

       ,'⌒⌒ヽ
      /(_ ll lll_lll))_ ゾクブツ オナカガ スイタゾ…
    /く_llゝ*´oノゝ \
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
こーいう時はカワイイんだが

気に入らない事があると

   ─‐=≡ll>‐
       ,'⌒⌒ヽ  ─‐=≡ll>‐
      /(_ll _,ll,_l_) _
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ⊃ ─‐=≡ll>‐
   / | ̄.U ̄ ̄|\/ ゾクブツ…ファンネル クラエ!
      |はまーん.|/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
すぐこれだ。生傷が絶えない。
81通常の名無しさんの3倍:04/08/10 09:57 ID:???
>>80
ヤバい、萌えたw
82通常の名無しさんの3倍:04/08/11 16:54 ID:oUWNbZvC


83通常の名無しさんの3倍:04/08/12 20:46 ID:???
朝おきるとハマーンが人間サイズになっていて
いつのまにかベッドを占拠されている

なんてことねーかなぁ
84通常の名無しさんの3倍:04/08/12 22:46 ID:???
>63
漏れはむしろプチサイズのがうわなにするやめrあdbtr
85通常の名無しさんの3倍:04/08/12 22:47 ID:???
アンカーミス >63→>83
86通常の名無しさんの3倍:04/08/14 06:16 ID:???
age
87ハバネロ博士:04/08/14 06:36 ID:???
>>66
バジーナ種と喧嘩してしまうと、最初は勝っていても、そのうちカラムーチョ博士の言うように「アズナブル種」あるいは
「ダイクン種」に後退、進化してしまう事があります。
「アズナブル種」になったのなら足無し、ゲルググ、ザク、ズゴック、リックドムと、喧嘩に負けても重傷に至るまでの怪我はしませんし
、その程度ならZ種のハマーンでも、楽々ねじ伏せる事が出来ます。
しかし「ダイクン種」に進化してしまった場合、遭遇して、ダイクン種特有の演説(2パターン)が終わる前に避難する事をお勧めします
ダイクン種の駆ってくるMSは基本的に2種類です。「ガンダム」と「サザビー」です。
ガンダムならともかく、サザビーに搭乗してたら、病院に電話をかけた方が良いですよ。
88ハバネロ博士:04/08/14 06:39 ID:???
レスアンカー
>>66×
>>65
89通常の名無しさんの3倍:04/08/14 10:34 ID:???
なんかやたらと「タイサ シャアタイサ〜」と連呼する変種を拾ったよ。見た目もなんか違うし…第一オカッパじゃない。
でもMSに乗ると口調だけZ種ハマーンになるんだがこれって何だ?
90通常の名無しさんの3倍:04/08/15 01:05 ID:???
多分どすこい姉妹の妹の方だよ。
91通常の名無しさんの3倍:04/08/15 02:02 ID:???
ハマーンと俺の同棲──いい響きだ。響きだけは──がはじまってはやくも10日がたった。
この数日でハマーンもだいぶ落ち着いてきた。
少なくとも家に帰るや否やファンネルを向けられなくなっただけでもかなりの進歩ではないだろうか。
仕事から帰ったとき、ハマーンはキュベレイで遊んでいた。
クーリングオフがなぜか効かず、新しいキュベレイを買ったため出費がかなりかさんでしまった。
エンゲル係数が低くなるのも当然だ。おかげで白米も食えん。
行きつけのパン屋でパンの耳をもらってきたので夕食はフレンチ耳トーストだ。
焼き上げて持っていくとハマーンは睨みながらも間食した。
そしてこう口にした。
「最近の食事は下賎なものばかりだ。だが、今日のフレンチトーストはよくやってくれている。」
それから、俺の胸ポケットにキュベレイMk−2の羽を飾ってくれた。
うれしいやらなさけないやらで涙が出た。
92通常の名無しさんの3倍:04/08/15 10:08 ID:???
おまいらどMですね。
93通常の名無しさんの3倍:04/08/15 23:28 ID:???
>89
C.D.A種なんじゃない?
普通のハマーンより精神年令低いから飼いやすいよ。
94通常の名無しさんの3倍:04/08/17 22:22 ID:9Bpy08rZ
良スレAGE
95通常の名無しさんの3倍:04/08/18 02:08 ID:???
バイクに乗せようとヘルメットを渡したけど髪形のせいでかぶれなかったよ。
その時背後から幽かに聞こえたんだ
  「むうっ、シャアめっ。」
96通常の名無しさんの3倍:04/08/18 02:17 ID:???
近所のミネバっていう小学生の女の子が、夏休みの宿題にハマーンの観察日記つけてた。
97通常の名無しさんの3倍:04/08/18 11:55 ID:???
アーシタさんのとこの子とエルピーさんちの双子も観察してたぞ。
98通常の名無しさんの3倍:04/08/19 18:53 ID:???
今日は外回り。
サクサクと話を済ませ、三時ごろに一度必要なものをとるために帰宅。
ハマーンは小学生くらいの女の子──近所のミネバちゃんとアパートの前に座って
なにやら話をしていた。
とりあえず「こんにちわ」と挨拶すると、ハマーンはキッと俺をにらみつけ
「俗物が、この方をどなたと心得る!」と言ってミネバちゃんの学校の名札を
俺にズンと突き出してきた。
水戸黄門のモノマネだろうか。そういえば、一昨日も熱心に見ていた気がする。
とりあえず「ははーっ」と土下座(フリだ。もちろん)をすると後ろからクスクスと笑い声がした。
これまたご近所のエルピー姉妹だ。姉のプルは俺を指さしながらバカ笑いを続け、
妹のプルツーはまるで変な物でもみたかのようにフンと俺を嘲ってる。
そしてハマーンもミネバをつれて姉妹とどこかへ出かけていった。

……俺はいったい何をやっているんだ?
これじゃあまるでマ○じゃないか。というか、何で俺が下手に出る必要がある?!
……スレ住民よ、私を導いてくれ……
99通常の名無しさんの3倍:04/08/19 18:59 ID:???
>98
ハマーンは飼おうとするから失敗する。
"飼われる"くらいの意気、と言うかあきらめがないと飼育なんてできん。
いやまあ、実際飼育なんてできないわけだが。
100通常の名無しさんの3倍:04/08/19 19:51 ID:???
100Getとか言ってる漏れってもしかして俗物?
101通常の名無しさんの3倍:04/08/20 03:17 ID:???

ハマ−ンに「俗物が!!」と、罵られたいマゾ

が、正解。
102通常の名無しさんの3倍:04/08/21 21:22 ID:???
ハマーン姦
103通常の名無しさんの3倍:04/08/21 21:37 ID:???
ハマーン漢
104通常の名無しさんの3倍:04/08/22 00:13 ID:???
「かしま」しいのか「おとこ」なのか、ハッキリ汁!
105通常の名無しさんの3倍:04/08/22 19:25 ID:???
ハマーン艦……サダラーン?
106通常の名無しさんの3倍:04/08/22 21:48 ID:???
ハマーン缶
107通常の名無しさんの3倍:04/08/22 22:51 ID:???
ハマーンかぁ・・・・、













ん!?

駄洒落を書くスレはここなのか??
108通常の名無しさんの3倍:04/08/23 04:09 ID:???
うちのハマーン様はボトル目当てでペプシを買いまくって困っています。

キュベレイは出ないよと教えれば怒りのファンネル雨アラレだし
教えなければ買っても買っても出ないストレスでファンネルの嵐だし・・・
109通常の名無しさんの3倍:04/08/24 20:59 ID:???
>108
自作するしかないよ
たぶんケチつけられるだろうけど
なんだかんだいって愛用してくれるし
110通常の名無しさんの3倍:04/08/25 21:16 ID:Si62nqw3
同僚に『ガンダムシリーズのボトルキャップがペプシについてるぜ。』
という話を聞いた。ハマーンが喜びそうなネタだ。早速、2本買って帰る。
ハマーンは興味深げにまずひとつあけてみる。中身はアムロレイだった。
即座に窓から投げ捨てたのをみていちおう注意すると、珍しく素直に従った。
……まぁ、もうひとつのペプシを俺が持っていたということもあるのだが。
二つ目をあけると、またもアムロレイだった。しかも、初期不良かはしらないが
首がそげている。
「……俺のNT能力も捨てたものじゃないな。」
ハマーンが俺をにらむ。
「明日、また買ってきてあげるよ。」
「そう、それでいい。」
その後、晩御飯の時にペプシを飲んだ。
ハマーンは「中に針が入っているぞ!」とぶーたれていた。
そういえば炭酸系は飲ませたことがなかったな……
111通常の名無しさんの3倍:04/08/25 21:59 ID:???
       ,'⌒⌒ヽ  
      /(_ll _,ll,_l_) _ ポイ
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝつ ⌒  Ω←アムロ
   / | ̄.U ̄ ̄|\/
      |はまーん.|/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
112通常の名無しさんの3倍:04/08/25 22:21 ID:???
……とまぁ、これが先週の話だ。

現在、俺の部屋はペプシに埋め尽くされている。
その数およそ300本。二人で二日に一本づつ飲むと考えるとあと10ヶ月は戦える量だ。
すでにシークレットのPガンダムやハロなどは出ている。
アムロ・レイにいたってはさっきので59個目だ。
「……ちいっ!」
ハマーンがあけた袋から出てきたのはまたしてもアムロ・レイ。
白い悪魔とはよく言ったものだ。

ちなみに、300個もある理由はただひとつ。
俺が友人が勤めている卸店に1箱分(30本)注文しようとしたところ、
こっそりとハマーンが『10箱』に書き直したからである。

「…しかし何故だ。なんでコンプできない?!」
そうなのだ。現在、一つ。たった一つ。『ZZ系ふたつのうちの一つ』が出ないのだ。
「…………」
黙々とあけて付けるハマーン。295個目はEz−8。
「……認めたくないものだな。若さ故の過ちとは。」
「ぶっちゃけありえない。」
なぜそこで黒キュアなんだ。そーいえば、エルピー姉妹がこの前キメポーズとって
道行く人々に襲い掛かっていたが、それの影響だろうか。

──30分後。
「こ、これは!!」
「見せろ!」
そう。俺の手に握られた298番目。それはたしかに初見のボトルキャップ。。
間違いなくZZのMSだった。すでにあるZZ(頭)とも違った。

MSZ−010 ZZ GUNDAM.通称ZZガンダム。

たしかにZZのMSは二つあった。
言葉を失うハマーン。いまさら袋についてる全種カタログに気づいた俺。
そして、山と積まれたボトルキャップと300本のペプシ。
「……明日から、またパンの耳トーストね。」
「……うむ。」
……ペプシって、腐らないよな?
113通常の名無しさんの3倍:04/08/25 23:43 ID:???
>>30
トトさん家のグレミーくんに

>>97
プルさん家の双子姉妹だろ?
でたらめ言ってんじゃないよ!





おっと、はは!俺も飼ってるカミーユに似て
名前や苗字に神経質になってきたなぁ…
今年で16才になるなぁ…





114通常の名無しさんの3倍:04/08/26 00:45 ID:???
>112
良いもん見せてもらたよw
黒キュアのくだりで笑い転げた。
115通常の名無しさんの3倍:04/08/26 07:57 ID:???
家のペットのテムちゃんときたらw
116通常の名無しさんの3倍:04/08/27 01:28 ID:???
うちで買っているジェリドというハムスター、引っ掻かれた後があって
なんだか猫にやられたんだわ。近所のカミーユって猫にちょっかい
出してやられたみたいで、それ以来カミーユを目の敵にして、ちょっかい
だしてるわ。

>>113さん、ごめんして。
117通常の名無しさんの3倍:04/08/30 10:00 ID:???
ハマーン様萌え
最近、俺のマイPCの調子がおかしい。
と、いうコトでバックアップデータとって知人の勤めるサポセンに持っていった。
昼食一回で完璧に治してくれるいいヤツだ。やはり持つべきモノは友達か。
ただ、PCが家にないとなかなか困ったことになってしまう。
家でも仕事をしなくてはならないこともあるし、にちゃんねるにも書き込めない。
そこで、会社にあるノートパソコン「サラ」を持って帰ることにした。
ちなみに、家においてあるほうの名前は「アナ」という。

「なんだ、これは?」
デスクにノートPCを配属させるとハマーンがものめずらしげに寄ってくる。
手にはペプシツイスト。最近、我が家の飲み物はこれ一色である。
「パソコンさ。」
「絵もかけるか?」
「あぁ。」
最近、ハマーンはよく教えてやったペイントソフトで絵を書いている。
たいてい、それは小学生の落書きと大差ないレベルなのだが、MS──
とりわけキュベレイとシャア専用機に関してはカ○キハジメも脱帽のセンスを
覗かせていた。
「少し横になってるから勝手にいじってくれ。」
スイッチをつけてやり、俺は横になった。

15分後、隠しファイルにいれておいた某アイドルコラが発見され、
ファンネルが飛んでくるまでの間、俺は一時の睡眠を楽しんだ
119通常の名無しさんの3倍:04/08/30 18:48 ID:???
隠しファイルってどうやって作るの?
120通常の名無しさんの3倍:04/08/30 20:59 ID:???
>>119
右クリックプロパティとエクスプローラのツール>フォルダオプション
を駆使して。
121通常の名無しさんの3倍:04/08/31 07:59 ID:???
>>118
がちゃんと続き書くか期待age(・∀・)ニヤニヤ
122通常の名無しさんの3倍:04/08/31 20:36 ID:???
正直おもしろいので職人さんがんがってつづけてくださぃ。
123通常の名無しさんの3倍:04/08/31 20:48 ID:???
今日はドライブにいく。自慢の赤いヴィッツを磨く。

ハマーンを助手席に乗せる。シートの大きさとあわないのはご愛嬌だが、
ハマーンは「たまには下々の生活をみるもいいな」といいながらも、少し
はしゃいでた。

首都高速に入ると、すぐに渋滞にはまった。悪いことに事故が発生しており、
通常の3倍ほどは時間がかかるようだ。最初は普通だったハマーンも「こうも
渋滞するとはなんてうかつなのだ!俗物。」とファンネルをちらつかせた。

そのうち、ついにハマーンが切れて、ファンネルを飛ばした。






外の車へ。

おかげで、目的地に行くことは出来たが、首都高は全面封鎖となった。
124通常の名無しさんの3倍:04/08/31 20:53 ID:kILc0pG/
地上でファンネルは使えません
125通常の名無しさんの3倍:04/08/31 20:54 ID:kILc0pG/
ハマーンどこからファンネル飛ばしてるの?
あの変な頭の中に沢山仕込んでるの?
「Hなのはいけないと思います!」って怒ってほしかった。まほろさんみたいに。
……さすがにムリだった。「俗物がぁ!」と罵られた。

「ここだよ、バーニィ。」
「おい、そんなにあせるなよ……」
窓の外から声がする。やがてそこに若者──たしか、上の階に住んでいるバーナード・ワイズマンという男と
やんちゃそうな子供が顔を出した。ハマーンの姿を見て少しビクッっとしている。
「えと……ここですか?新型のPCがこの家に配属された、ってのは?」
「もしかしてこのノートパソコンのことですか?」
「は、はい。それです。」
興味深そうに俺の部屋を覗き込むバーニィ。
少年もせわしなく跳ねている。
「……とりあえず部屋、あがります?」

「失礼します。うちのミネバがお邪魔してませんか?」
「ははっ、ただいまこちらで新型機を拝見なさっています。」
隣人のゼナさんをハマーンが妙に丁寧に案内する。
六畳の部屋に子供が4人、大人が6人、あと猫が一匹。明らかに狭い。
プルとアルが無邪気にはしゃぎ、プルツーがあきれ返る。
バーニィと、同居しているらしい赤毛の女性、それに妙なサングラスをした男と
育ちのよさそうな言葉遣いの女性が興味深そうにPCを覗き込んでいる。
「これがノートパソコン、かぁ……やっぱり新型は強いや。」
「これがパソコン……信じられないな。」
「ハリー、パソコンにここまでの薄さがありますか?ありません。
これはきっとパソコンではないのですよ。」
「さすがディアナさま。」
さすがじゃねぇよ。ここはカラーテレビが導入された昭和の世の中か?!
わざわざノートパソコンを見に大挙しておしよせるなんて、異常である。

結局、夕食だということでペプシを1本づつ持たせて帰らせることにした。(残り176本)
バーニィが飾ってあるボトルキャップをものめずらしげに見ていたのでプレゼントしようとしたが、
彼は「ザクがないので……」とやんわり断った。
全員いなくなったところで(ハマーンはゼナの所にお呼ばれしたのだ)とりあえずいじられてたパソコンの
調子を見てみる。
久しぶりに誰もいないのでガス抜きしようとハマーンに発見されなかった隠しフォルダを
開いてみると、俺の巨乳フォルダはフォウやらロザミアやら。
他にも12人の妹やらの画像で埋め尽くされていた。
あせって、見慣れぬテキストファイル開く
『巨乳だなんて……そんな画像修正してやる!!』
傍に、猫の毛が落ちていた。




127通常の名無しさんの3倍:04/08/31 22:22 ID:???
       ,'⌒⌒ヽ
      /(_ll ll ll l_) _…
    /く_ゝ*゚ ‐゚ノ_ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
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      \ | | /
       ,'⌒⌒ヽ
      /(_ll ll ll l_) _
    /く_ゝ*゚ ‐゚ノ_ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄


      ,'⌒⌒ヽ __
    /(_ll ll ll l_) l /\
   / | 人。 。*ノl_>\/
      | (( U ))  | ゴシゴシ
.        ̄ ̄ ̄ ̄
128通常の名無しさんの3倍:04/08/31 22:23 ID:???
      ,'⌒⌒ヽ __
    /(_ll ll ll l_) l /\
   / | 人。 。*ノl_>\/
      |(_/━ ))  | カキカキ…
.        ̄ ̄ ̄ ̄


       ,'⌒⌒ヽ 〜♪
      /( ll ll ll l_) _
    /く_ゝ*^ ‐ノ_ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      | .キュベレイ. |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
129通常の名無しさんの3倍:04/08/31 23:13 ID:cnTQZ7IO
>>127-128
ハマーン様 かわいい!
130通常の名無しさんの3倍:04/08/31 23:16 ID:kILc0pG/
隠しファイルの開き方おしえてくだせえ
ハマーン様
131通常の名無しさんの3倍:04/09/01 07:42 ID:???
>>130
俗物がっ!!
132通常の名無しさんの3倍:04/09/01 13:35 ID:???
ハマーンがしぃ顔になると虐殺したくなるモナ板出身の漏れは俗物ですか?
133通常の名無しさんの3倍:04/09/03 20:56 ID:???
それからそれから(ワクワク >職人さん
134通常の名無しさんの3倍:04/09/04 00:59 ID:???
                                   /|
              _/                    |  |    
       ,'⌒⌒ヽ / キュピーン!               |_| ∧_∧アヒャヒャ
      /(_ll _,ll,_l_) _                     ||( ゚∀ ゚ ,,) ≡=─
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\                   ⊂ >>132 つ ≡=─
   / | ̄ U U ̄|\/                     Y  人 ≡=─
      |はまーん |/                      (_,,) J ≡=─
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       ,'⌒⌒ヽ. タン♪ タ♪.        |_| ∧_∧アヒャ?
      /(_ll _,ll,_l_) タラリラ タン♪           ||( ゚∀ ゚ ,,)
    /く_ゝ#゚ o゚ノ_ゝ⊃            ⊂ >>132
   / | ̄.U ̄ ̄|\/                Y  人
      |はまーん.|/                 (_,,) J
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135通常の名無しさんの3倍:04/09/04 01:00 ID:???
                             ||| || |
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                                   ||二i i二||
                              i  i
                              i    i
                              i     i
                             i        i
                             i       i
       ,'⌒⌒ヽ. アンナ ネコト          _i     _     i_
      /(_ll _,ll,_l_) イッショニ スルナ!       |_|    |_|    |_|
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\                i__ ,.:. '.;§,__i;
   / | ̄ U U ̄|\/              刀T__@δ,_,ノ,.': ; グチャ
      |はまーん |/            ,.'∽."(_,,) J β 。,.・;
.       ̄ ̄ ̄ ̄
136通常の名無しさんの3倍:04/09/04 01:15 ID:???
ファンネルの新しい使い方ですね・・・
137通常の名無しさんの3倍:04/09/04 20:29 ID:???
>>133
虐殺許可が出ればすぐにでも虐殺しまつよ
138通常の名無しさんの3倍:04/09/04 23:43 ID:???
むしろ虐殺されますよ
139通常の名無しさんの3倍:04/09/06 01:43 ID:???
急用ができて、ハマーンを置いて外出しなければならなくなった。
ちょうど家族も皆出払っていて、彼女を一人にしておくのが少し心配だったが、
                  
       ,'⌒⌒ヽ         ΛΛ∩
      /(_ll _,ll,_l_)_      (゚Д゚;)ノ
    /く_ゝ#゚ ロ゚ノ_ゝ\   /⊃/
   / | ̄ U U ̄|\/ 〜(   ,-O
      |はまーん |/      U
.       ̄ ̄ ̄ ̄
「私を誰だと思っている!」と一喝されたので、そのまま出掛けた。
用が済んで戻って来ると、家の回りに、道と言わず空と言わずガザCがやたらいる。
140通常の名無しさんの3倍:04/09/06 01:44 ID:???
ひどい胸騒ぎがして、急いで家の中に入った。家族はまだ誰も帰っていない。
…そして、自分の部屋から異臭が漂って来ていた。どういう事だ!?
俺は自分の部屋に駆け込んだ。
             ─=≡∧∧
            ─=≡(;゚Д゚)
           ─=≡ヽと   /つ
           ─=≡⊂ ./
             ─=≡ヽ)

                ∧∧
               (;゚Д゚)
            そこで見た物は…
141通常の名無しさんの3倍:04/09/06 01:45 ID:???
割れた窓ガラス。平然としているハマーン。
それに…おびただしい血と潰れた肉塊。かろうじてそれが、人の物と解った。
  ∧∧       ,'⌒⌒ヽ
 (;゚Д゚)      /(_ll ll ll l_) _
  U  |    /く_ゝ*゚ ‐゚ノ_ゝ\
〜|  |   / | ̄ U U ̄|\/
  し`J .   .|はまーん |/     □■□(自主規制)□■□
    ..       ̄ ̄ ̄ ̄
「…何があったんだ?」ハマーンにそう聞くと、「どこかのアヒャった奴が襲ってきたから
やっつけた」と、彼女は顔色ひとつ変えず答えた。
142通常の名無しさんの3倍:04/09/06 01:46 ID:???
なるほど…その肉塊の、手であっただろう部分には包丁があった。
              _____
              \__| ̄ □(自主規制)□

「正当防衛だ」とハマーンは言った。…まあそうだろう。だがどんな方法を使ったんだ?
いつものファンネルでは、こんな有様にはならない。
143通常の名無しさんの3倍:04/09/06 01:47 ID:???
彼女に、どうやって侵入者を退治したのか聞こうとも思ったが…やめた。
自分も同じ目に会いそうな気がしたからだ。
とてもじゃないが後始末をする気にはなれず、専門の業者を呼んだ。
                                Ψ_Ψ
              ,'⌒⌒ヽ 〜♪     ゴシゴシ (・д・  )
   ∧∧       /( ll ll ll l_) _            (ヽ ./フ ヽ
   (lil Д) .    /く_ゝ* ーノ_ゝ\      .      \)⊂ノ
  /  |  .   / | ̄ U U ̄|\/         〃_〈//_\_\
〜OUUつ .      |はまーん |/        っ,:;;;-;‘ooo'  ̄
       ..       ̄ ̄ ̄ ̄          .‥:::*:':,')::
「これ位の事も自分でできないのか?俗物が!」
そう俺に言いながらも、ハマーンは、これまでにない満足感を得たかのように笑っていた。

…彼女と暮らすのが、またちょっと恐くなった。
144通常の名無しさんの3倍:04/09/06 02:23 ID:???
ハマン様萌え。良スレだなあ。
虐殺厨が流れ込んで来ないことを祈る…
145通常の名無しさんの3倍:04/09/06 22:00 ID:???
>虐殺厨が流れ込んで来ないことを祈る…
残念だが無理だろうな。あのカスども、ゴキブリのようにどこにでも涌いて出る。まさに糞虫。
146ハート・トゥ・ハート:04/09/07 15:37 ID:???
夢を……
夢を見ていました……

夢の中のハマーンは笑っていました……
それはもう、満ち足りた笑みでした……
彼女は、足元から赤く染まった肉包丁を拾い上げます……
傍らには人だったモノのなれの果て、たんぱく質の塊……
幼い子供や気の弱い女性ならそれだけで卒倒してしまうような異常な光景……

あぁ、でも何故?!!
夢の中のハマーン……
あなたは何故、そこまで無邪気に笑えるのですか……
私には……私には、祈ることしかできません……


ガンガン頭に響く。
「……はっ!!」
夢か……
起き上がり、山と壁に積まれたペプシ(残り256本)を見て、夢だったことに気がついた。
そしてもう一つ気づいたことがあった。
右手に包丁を握り締めたハマーンが目の前で仁王立ちしていることに。

「ようやくおきたか、俗物。私が直々に起こしてやったというのに、全く……」
見ると、左手にはフライパンがあった。ガンガン頭に響いているのは、どうやらハマーンが耳元で
フライパンと包丁を打ち鳴らしていたからに違いない。
「おなかがすいたぞ。朝ごはんをつくってくれぬか?」
「はいはい。」
大きく伸びをして俺は立ち上がった。
また今日もペプシの日々が始まる。
147通常の名無しさんの3倍:04/09/11 23:38:22 ID:???
>146
「朝ごはんを〜」に萌え。
148通常の名無しさんの3倍:04/09/11 23:45:08 ID:???
ハマーンを拾った
えらそうな口を利いたので、とりあえず、一発殴って注意した
何事もしつけから、ってね
だが、それでもギャーギャー騒いでた
注意した
俗物といってきた
そこでもう、ブチ切れですよ
その後、適当に、犯して犯して犯しまくって、裸で捨てた
これで少しは懲りるだろう
149通常の名無しさんの3倍:04/09/12 01:02:32 ID:???
ツマンネ
150通常の名無しさんの3倍:04/09/12 01:13:00 ID:???
>>148











ハエなんだ チュー、ゾクッ……そ、そこ!
151通常の名無しさんの3倍:04/09/12 04:37:05 ID:???
ハエにえらく過敏なハマーン萌え
152AMR!:04/09/13 17:47:26 ID:???
『ワードを検索します「ハマーンの飼い方」』
→『ハエなんだ、チュー、ゾクっ』

「ハエなんだ、チュー、ゾクッ……そ、そこ!」か……
昼間、会社で調べた謎の言葉をふと思い出す。

……まてよ?!!
ハエが人間を刺し、人間がエクスタシーにひたっているスキに
ハエのウイルスが回り、被害者はハエ人間になる。
ハエ人間はやがて人間を襲い始めるので地球は未曾有の大混乱に。
自体を重く見た各国首脳はできたばかりのタイムマシンに次世代を担うであろう
ハマーンやミネバ、プル、リィナ、ティファにキッカにホシノ・ルリ達幼女を
乗せて、未来への先行投資を始めるだろう……


   ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _| つまり、だ。『ハエなんだ、チュー、ゾクッ……そ、そこ!』は
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \   
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   >    世界ロリっ娘計画の第一歩なんだよ!
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /    
       l   `___,.、     u ./│    /_ 
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
      _,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´   ./  \、       \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ /  :|   ,ゝ=<      /    | `'''‐- 、.._
     /   !./l;';';';';';';\    ./    │   _
      _,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\  ./|._ , --、 | i´!⌒!l  r:,=i   
.     |     |:.l. /';';';';';|=  ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
      l.    |:.:.l./';';';';';';'!    /:.:.| i´|.ー‐' | / |    |. !   l
.     l.   |:.:.:.!';';';';';';';'|  /:.:.:.:!.|"'|.   l'  │-==:|. ! ==l   ,. -‐;
     l   |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l   |    l. |   | /   //
       l  |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l    l、 :|    | } _|,.{::  7 ))
        l  |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ'  ::::::|;   7
.      l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ  ::::::!′ :::|   .:/
.       l |:.:.:.:.:.:.:∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   /ヽ::: `:::    ::::  ....::..../ 


「そんなワケがあるか俗物。それよりおみおつけをとってくれ。」
「……あぁ。」
……どうやら興奮にして声に出していたらしい。
よく考えたらハエは刺さないし。

153通常の名無しさんの3倍:04/09/15 02:05:21 ID:???
>152
>ハマーンやミネバ、プル〜幼女を
このスレのハマーン様は幼女なのかw
萌え
154通常の名無しさんの3倍:04/09/15 15:16:06 ID:???
自分はょぅι゙ょじゃなくて あくまでも「プチ」と認識してるけど
   '⌒⌒ヽ ネコカッテル ミタイナカンジ
  (_ll ll ll l_) ヽ _
  人ー ゚*ノ_l_ll> \
/| ̄∪∪ ̄|\/
  |____|/
   (ノ ヽ_)    その辺は 人それぞれって事でイイでしょ
                     _ ,,.... ....,, _ 
                  , '"       ` ' -.、
                 / . : : : : : : : . :    :...\
                , '  . : : : : : : : : : : : : : : : :.::::... ヽ
              /  . : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::.. ヽ
                , '.: . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::. ',
           /. : : : : : : ::.:.,: : .lハl l: : !l: :!:.ヽ: : :.::::::::::.:: l
         _,. '´: : ./: : : : ,:-:l: :.:/ヽヾ_Ni l |l', リi :.:::::::::::: : !
         ';:...: ://: : ./,: :i ('l: l l!. ヽァテミ 、 ' ノ-‐クレノ:ノ.:!
         ',::/:../ : : 〃: :.:ヾ|: l ll   `    r'tテァ/./::: ',
          ヽ、!:::..: :i,'i: : :: ! i、! ',、         l  /.::::::::: ヽ
            \::,':!i..l: :l ll ;ヽ`ヽ.    、 __''" ./ !::::: :::..ヽヽ
             `ヾ::l:_,,,_l,ィ'    、   ー  /:ヽ!: _ ,.!''"´
                       |      ヽ_...ィー'=,、:::r '  /⌒ト-、__
                 /         ヽ ̄ ̄ヽ/┤│ .l  |┐
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| l  l  ! } ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                                       し|  | /_ノ
                                      し'し′
155通常の名無しさんの3倍:04/09/15 20:56:26 ID:???
                                   /|      ハマーン・カーン
              _/                    |  |      死んでもらう
       ,'⌒⌒ヽ / キュピーン!               |_| ∧_∧
      /(_ll _,ll,_l_) _                     ||(▼∀▼) ≡=─
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\                    ⊂     つ ≡=─
   / | ̄ U U ̄|\/                      Y  人 ≡=─
      |はまーん |/                       (_,,) J ≡=─
.       ̄ ̄ ̄ ̄
156通常の名無しさんの3倍:04/09/15 21:32:00 ID:???
 / ̄ ̄/_7_7 __/ ̄/_/_7_7__/ ̄/_/_7_7__/ ̄/_/_7_7__/ ̄/_/_7_7__/ ̄/_/_7_7
..  ̄ .フ ./  /__  __  / ./__  __  / ./__  __  /  /__  __  / /__  __  /
 __/  (_ _./  //  /  ._./  //  /  _./  //  /   _./  //  / . _./  //  /
/__.ノゝ_/ |_ノ |_/.    |_ノ |_/  . |_ノ |_/   |_ノ |_/   . |_ノ |_/
             \\\              //
             \ \ \\\  r'⌒⌒ヽ    ///貴様、自分のスレにいないと思えば!
              \ \  (⌒\ ( rνyy'ソ⌒レm)/// 
             \\ (mJ \ ヽヽヾ#゚Д゚ノ/ レm)レm)/     オラオラオラオラオラオラオラァ!!
             \\ \\(mJ(mJ∩]¶[ イレm)レm)レm)/
           (´⌒;; \\ (mJ(mJ(mJ| .|/ノハλ) //レm)/;;⌒`) ;;⌒`)
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157通常の名無しさんの3倍:04/09/15 22:41:05 ID:???

>>154
どっちもかわ(・∀・)イイ!!

>>155-156
藁多
158おしえて、博士!:04/09/16 02:07:30 ID:???
さっきは『幼女』と分類したが、実際のところどうなんだろう?
……別に『幼女の定義』が曖昧だということを指しているのではない。
ハマーンは、いったい何歳くらいなのだろう?

まず、大人には見えない。見た目は普通に14くらいだ。
近頃はランドセルを背負っていても
違和感のない高校生があふれる世の中だが、
小学生のエルピー姉妹が彼女にたいする態度のそれは、
高校生や中学生を相手にするものとは違う気がする。
たまに小難しいセリフを口にしたりもするが、炭酸をしらなかったり
トースターの扱いすら知らなかったりする。
まぁ、それは捨てられていたからかもしれないが。
先日やってた『アクシズ教育委員会』でもなかなかの正答率を誇り、
学校には行っていないのに中学レベルの学力はあったりする……
ちなみに、身体測定をしようとしたが、ファンネルを飛ばされてしまった。


……カラムーチョ博士!いったい真実はどうなんですか?!!
159通常の名無しさんの3倍:04/09/16 14:24:49 ID:???
そういうときはやっぱり破産先生の出番でつよw
160通常の名無しさんの3倍:04/09/18 08:39:02 ID:???
アクシズに棲息する疑似哺乳類、はまーん(学名:Nandyka Miga Pinkunandisuka)については、不明の点が多く、研究は進んでいません。
現在までに判明しているのは以下の事程度です。
・雄性体が存在しないらしい
・大きさはリスザル程度だが、形状は人間の女性に酷似している。
・第1期幼生(通称ハニャーン)は、動きが鈍い、知能も低い(「タイサー」としか鳴かない)、肉が軟らかく美味である、人間になつきやすい

このため第1期幼生は食肉用やペット用に乱獲され、野生種はほとんど残っていません。

・第2期幼生は大きさこそ変わらないが、非常に知能が高く、人語も話すが攻撃的(ファンネルや癒し系ファンネルで襲ってくる)、かつ利己的

よく見られる野良はまーんは、ペットにされていた幼生が第2期に入り、飼い主の手に余り捨てられた物が大半です。
人や他の動物への被害が大きく、社会問題になっていますが、駆除は難航しています。
気軽に第1期幼生を飼うのを危惧する声も高まっているにかかわらず、状況は改善されていません。

最近では、この野良はまーんを拾って育てている人も徐々に現れています。しかし、飼育は困難で、飼い主が致命傷を負うのもしばしばです。
これら第1期、第2期を経て成体(生殖期体?)へ成長するようですが、成体はまだ1例しか確認されていません。
成体は、形状と性格がほぼ第2期のまま、人間大にまでなります。が、目撃例が余りにも少ないため、今後の研究の大きな課題です。

(参考文献:ジェリー=カーライル・ユキノブ=ホシノ共著「太陽系生物学」 日の出書籍刊)
161通常の名無しさんの3倍:04/09/18 09:06:18 ID:???
>>160
   ─‐=≡ll>‐
       ,'⌒⌒ヽ  ─‐=≡ll>‐
      /(_ll _,ll,_l_) _
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ⊃ ─‐=≡ll>‐
   / | ̄.U ̄ ̄|\/ ダマレゾクブツ。キサマニワタシノコトガワカルノカ…ファンネル クラエ!
      |はまーん.|/
162通常の名無しさんの3倍:04/09/18 09:15:48 ID:???
私はある親友のユキノブ=ホシノ氏との共著を出版したのだが――著書の中で
ハマーンは雄性体のみ存在する、と記したのだが何と雄性体が存在する、という
情報が入ったのだ。私は早速情報を発信して来た研究所に駆け付けたのだが、雄性体
ハマーンは研究所から逃げ出してしまったと言う。
心底落胆した私だったが、写真は残しておいたそうでそれを確認することになった。
ttp://monokuro.tv/cache/data/200207/06/www2.gol.com/users/axiz/o-gundam/o-4.jpg
(画像は科学雑誌 『OUT1986年3月号』より、当時編集長であった
ウーンウーン=ラヴィ編集の御好意により転載させて貰った。紙面にて感謝したい)
姿形は似ているが、確かに雄性体のようである。
私はその写真を三度凝視し、三度驚愕したものだ。

(ジェリー=カーライル自伝・ウタ=マル翻訳「ハマーンという宇宙」より 一部要約)
163通常の名無しさんの3倍:04/09/18 09:16:34 ID:???
164通常の名無しさんの3倍:04/09/19 01:58:40 ID:???
             _________
             /             \
             |  ハマーン様        |
             |    大好き・・・      |
             \             /
             o  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           。
      /___
    / ̄   ̄ヽ            __/l
   /       ̄ヽ'ソ_     __|'y  / ヽ」
   |     彡⌒ /"ヾニ、―~\ヾ /ヽ  |
  |      ニミ⌒ ’  l'ヽ`~`ー^~|    `/  __
  |    ヽヾ/  ′ l>'__:__,┤ __∠イ~~l´/
   |      ) "  /__|   :  |^   |  |/
   ヽ    ^ ̄ ̄ー、__   :   |   |__,j
    `ゝ、__,―ヾー- ̄      |_,―´
        ̄   \  ヽ_:::::::::::|
             \/ l__ ̄ ̄~
               \ノ く
                 "゛
165短『ザク』:04/09/19 15:16:49 ID:???
「月は出ているか?」
「は?」
牛乳の賞味期限をチェックしていた俺は突然のハマーンの質問に一瞬、戸惑う。
「月は出ているかと聞いている。」
……なるほど。
買い物籠をもった俺の左腕を握り締めているハマーンの視点の先には
『十五夜セール』を銘打たれた和菓子の特設コーナーがあった。
そういえば、そんな季節だ。
「言っておくが買わないぞ。」
「何?!いいではないか。」
「大体、月みて喜ぶなんて『俗物』じゃないのか?」
軽口をたたく俺をしばしにらみつけ、やがてハマーンは
庶民の行事もまた一興、などとのたまりやがった。
毎朝、ジャムつけた食パンを食べ、ペプシを飲むのは庶民のやる事じゃないのだろうか。
結局、柏餅を一パック買わされてしまった。

「買い物ですか?」
店を出たところで、声をかけられる。
緑色の自転車に乗ったバーニィだ。後部座席にアルも乗っている。
「えぇ。バーナード君もかい?」
「はい。ちょっと隣町まで。」
バーニィも自転車を降りて俺たちと一緒にあるきだす。
「……さんはもう今日の準備はできましたか?」
アパートの近くまで戻ってきたところでバーニィが言う。
「準備?」
「えぇ、十五夜ですよ。今日の。」
「ははっ、ハマーンに柏餅を飼わされてしまいましたよ。ところで……」
先ほどから気になっていたことを問うことにした。
「アル君、その手に持った笹は何だい?」
「決まってるよ。短冊を飾るんだ。」
「今、クリスが家で短ザクの用意していますよ。」
「………………」
いつのまにか俺たちはアパートに戻ってきていた。
「……さんやハマーンさんも短ザクかけませんか?」
「い、いえ。遠慮しておきます。」「……結構だ。」
同時に返す俺とハマーン。
「そうですか。では……」

「……なぁ。」
自転車を置きに言ったバーニィとアル見ながらハマーンがつぶやいた。
「短冊を飾るのは七夕ではないのか?」
「……それであってるよ。」
冷たくなってきた秋の風が吹く。




166通常の名無しさんの3倍:04/09/19 16:14:27 ID:???
>>短ザク

芸が細かいw

たまにしか書き込まないけどいつも楽しみに
見ていマス。

職人さんがんがってくださイ。
167通常の名無しさんの3倍:04/09/21 00:29:42 ID:???
フリフリキッズはみんなのヒーロー(ガザC!ガザD!ガ・ゾウム!)
身を粉にしてアクシズ守るー
フラナガン博士が作ったー(ハマーン・カーン!)
フリフリキッズ!!

ふりかけを買ってきてこの歌を歌ったとき俺は後悔したが、ハマーンは特に何も反応しなかった
やっと冗談を理解してくれるようになったかと思ったのだが、俺は知らない
この後の食事で俺はこのふりかけをかけるのだが、中身がすべてファンネルになっていたことを・・・
月は東に日は西に。
日もとっぷり消えてきれいな月が昇ってくる。
月見うどんをつくってやると珍しくハマーンは顔をほころばせていた。
俺自身、ここ数年素うどんかきつねうどんくらいしか作ったことはなかったのだが、
ハマーンがいるとさすがにそれだけじゃ味気ない。考えてみれば、彼女がきてから
自分の食生活に華がでてきたなぁ、と思う。エンゲル係数も上がったが。

のんびりテレビを見ていると、風呂場からハマーンの怒鳴り声が聞こえた。
「おい、あのほえ声をなんとかしてくれ。」
……ほえ声?
風呂場を守るファンネルがせわしなく揺れ動く。どうやらかなりご立腹のご様子だ。
とりあえずいわれるがままに外に出て、ようやくその意味がわかった。
アパートの上から「ユニヴァァァァス!」と、まさに絶叫のそれが聞こえてきた。
「……いったい何なんだ?」
「うちのハリーです。」
いつのまにやら2階の住人、ディアナが後ろに立っていた。
「犬ですか?」
「いえ、違います。うちのハリーは月を見ると興奮して叫びだすのです。」
ロランやソシエがいるのなら……となおもつぶやいているが、なるほど。
一階でこれだけ聞こえるのだから同じ部屋になどいられないだろう。
「なんとかなりませんか?」
2Fからバーニィ達もおりてくる。叫びが収まる様子は全くなかった。
「……とりあえず、おとなしくさせていいですか?」
「よしなに。」
バーニィの言葉にディアナは肩を落としてため息をついた。

30分かけてハリーに猿轡をかませて部屋に戻ると、ハマーンは風呂を出てくつろいでいた。
ゴミ箱に、柏餅のパックが無造作に突っ込まれていた。
169通常の名無しさんの3倍:04/09/22 20:15:52 ID:???
この月を見て吠えるハリーって、かつて「地獄の番犬」と呼ばれたこともありませんか?
170通常の名無しさんの3倍:04/09/27 18:50:53 ID:???
良スレ保守
171通常の名無しさんの3倍:04/09/29 17:29:50 ID:???
ほしゅ
172お前は俺のザンネック:04/09/30 16:59:45 ID:???
今日も今日とて、6時起床。ハマーンを起こさないよう顔を洗ってひげをそる。
ハマーンのために食事の用意をして、アパートから出たところで上の部屋(203号)
のクリスチーナ・マッケンジーとばったり出会った。
「あっ、おはようございます。」
「やぁ。早いね。」
「今日は朝から講義があるんですよ。」
たわいもない話をしながら駅前で別れる。
ホームからコンビニの前で立ち止まっている彼女がみえた。
やがて、高そうな車に乗ったイケメンが現れ、クリスを助手席にのせて
去っていく。バーニィのことが頭に浮かび、心の黒歴史にしまっておくことにした。

あっ、という間に仕事も終わり、いつものように電車に揺られて帰路につく。
「あっ、もしかして……さんですか?」
振り返ると、ボロボロの作業着を身に纏い、ハチマキがわりにタオルを巻いた
バーニィが立っていた。朝のことを思い出したが、なんとか普段通りにふるまう。
「今帰りですか?」
「あぁ。しかし、その傷どうしたんだい?」
「ネズミにやられちゃいまして……」
最近はハムスターが飼い主をかみ殺す世の中だ。ネズミなどさらなり。
昨日、近所で『ジェリド』とかいう巨大ハムスターが飼い主を食い殺し、
逃亡したという噂も聞いている。
先輩と飲みに行くというバーニィと別れ、俺は電車を降りた。

「遅かったな。まぁ、食ってくれ。」
「…………」
ちゃぶ台に米がよそわれた碗が載っている。
白味噌の味噌汁が湯気を漂わせている。
中央にはこんがりと焼けた何かの丸焼きが乗っている。
「……これは何?」
「食事に決まっているだろう。お前のような俗物のために私がわざわざ
作ってやったのだ。感謝せい。」
…………少し、こみ上げてきた。
「じゃあ、いただきます。」
カプッ、ゴリッ。
「…………?」
今、噛みしめた物をまじまじと見つめる。
黒っぽい皮のチョーカーだ。『ジェリ……』と読める。
「クスクス……罠だよ。」
ハマーンが笑っていた。
前略、おふくろ様。
どうやら、私はまだまだ彼女のおもちゃです。
173通常の名無しさんの3倍:04/09/30 17:35:46 ID:???
スレ主さんに一言。このスレのストーリーの内容アニメ化したら面白いと思う。
174通常の名無しさんの3倍:04/09/30 18:12:16 ID:???
職人さん、更新が非常にマイペースですなw
このスレがひっそりと続いていきますように。

途中からタイトルが付いていることに今気付きました・・・orz
175鋼色の土曜日.1:04/10/02 12:49:11 ID:???
「おー。すげー。」
あまりに普通すぎて申し訳なくなるが、イチローの257安打目を見て
テレビの前で拍手を送る。全く、シアトルのイチローは化け物か。
「フン、メディアの過剰な宣伝にかどわかされおって……
NHKの陰謀だということにまだ気づかんのか。」
ハマーンは言う。だが、よいものはよい。
衛星放送の料金くらい払ってやるさ。ただ、通常集金だけはカンベンな。
昼食はコンビニ弁当で済まそうとハマーンに声をかけ、俺は立ち上がった。
イチローの記録達成も気になるが、まさか2打席目ではないだろう。あたらなければどうということはない。

「ジュースを買え」というハマーンをなだめ、弁当を買って俺たちはコンビニを後にする。
例の300本ペプシはようやく半分を消化したところだ。飽きたなんてレベルは
とうに超えているが、かといって捨てるわけにもいかない。
アパートに戻ってくると休みだからだろうか、バーニィが巻き藁を蹴っていた。
普通、巻き藁は打つものなのだろうが、バーニィのことなので気にしない。
それより、傍につったっている子供大の鎧のほうが気になった。
「あっ、ハマーンちゃんこんにちわ。」
鎧がしゃべる。どうやら、中にアルが入っているらしい。
「バーニィ君、カポエラかい?」
「いえ、キックボクシングです。」
ちょうど、上からタオルを持ってクリスが出てき、鎧(アル)が駆けていく。
「アルのヤツ、『鋼の錬金術師』の大ファンなんですよ。
今日、最終回なんですがみんなで見ることにしています。」
「あぁ、もうそんな時期ですか……ハマーンも最近見てましたよ。」
「アイツ、昨日から録画の準備もして……6時が待ちきれないって感じです。」
なんとなく違和感を覚えたが俺はイチローが気になって部屋に戻る。
テレビをつけた瞬間、テロップで『新記録達成』の文字が流れた。
私もよくよく運のない男だ……
176鋼色の土曜日.2:04/10/02 13:42:34 ID:???
ハマーンが遊びに行ったので、パソコンとにらめっこを続ける。
小一時間ほどキーボードをはじいているうちに、不意にプリンター用の
インクの残量がないことに気づいた。探しても在庫は残っていない。
ちょうどほしいものもあったので電気街まで足を伸ばすことにした。

靴を履いて出たところであやうく204号室のハリーとぶつかりそうになった。
「むっ、すまない……」
両手には山ほどのビニール袋。後ろのデイアナも新聞紙を詰めた紙袋を提げている。
「……引越しでもするんですか?」
「いえ、片付けです。ロランが今度『扉の向こう』から戻ってくるのです。」
「彼がいたときはよかったが、我々だけではどうしても部屋が散らかってしまう。」
それにしても、ハリーがかかえたゴミの異臭ときたら。どうみても一週間や二週間の
量や質(というか異臭)ではない。片付けられない人種なのだろう。
「六時が楽しみですね。」と話す二人を見送りながらまたも違和感を覚えた。


そんなこんなで現在、5時58分。
部屋にはなぜかゼナを除くアパートの全住民が集まっていた。
なんでも、一番電波がいいのはこの部屋(by管理人)とのことである。
NHKで『おじゃる丸』を見ながらも、彼らの心はすでに鋼色だ。
やがでEDテーマが流れ出す。
「早くチャンネルを回せ!」
ハマーンに言われるがまま、俺がチャンネルを回し…………

ニュースの森が 始まった。
177通常の名無しさんの3倍:04/10/02 18:51:17 ID:???
アクシズのハマーンさん萌
178通常の名無しさんの3倍:04/10/03 02:13:11 ID:???
かなりの良スレだよ。アニメ化してくれ。多分あの後ハマーンが「俗物がー!!」と叫んだのはいうまでもないな。これは要望だが0083の面々も出してくれ。特にウラキとガトーがみたい。よろしく御考慮願います。
179通常の名無しさんの3倍:04/10/04 01:18:38 ID:nbU3yHCr
俺様用しおり
180通常の名無しさんの3倍:04/10/05 18:32:51 ID:c9LEggMB
age
181通常の名無しさんの3倍:04/10/05 22:13:33 ID:???
いやぁ、いつもいつも快作乙華麗にございます!

>>172
>ホームからコンビニの前で立ち止まっている彼女がみえた。
>やがて、高そうな車に乗ったイケメンが現れ、クリスを助手席にのせて
>去っていく。
亀レスですが、心の黒歴史激しくワラタ(w
これは元ネタがあるんでしょうか?
原作のほうにはこんなシーンは無かったのでちっと気になりました。

スレ汚しスマソです・・・
182通常の名無しさんの3倍:04/10/06 02:07:14 ID:tCmDLxR8
>>181
それ槙原のりゆきの歌、かも?
183通常の名無しさんの3倍:04/10/06 07:17:46 ID:???
槇原のSPYなら、停めてあった車に近付いた女が、
運転席の男とキスをする、さらに衝撃的なシーンだぞ
184通常の名無しさんの3倍:04/10/06 12:26:05 ID:???
ハマーンにナイショでMGの百式を買ってきた。
ハマーンがいないことを確かめつつ,俺は颯爽と百式を組み立て、
仕上げた。
ハマーンがいないことをいいことにいろんなギミックで百式を堪能する。
ふと、隣にMGのキュベレイを見つけたので,
作中になかった、百式キックをキュベレイに食らわせたとき,
背後にやたらプレッシャーを感じた。


「貴様・・・・・・・・何をやっている?」
このプレッシャー、誰とは言わずともわかる。いつの間に背後にいたんだ?
「この私がいないことをいいことに・・・・・・・・・やってくれたものだな、俗物。」
プレッシャーが強すぎて後ろを向けない。何かをちらつかせているのがわかる。
「また私のファンネルを受けてみるか?」
あんまり言われても黙っているわけにはいかない。少し反論してみようと思った.

「お前がキュベレイなら・・・・・・・・おれはV2ABだぜ?」
ファンネルなど、楽に回避できるという意味にとってくれただろうか?
彼女の答えは
「フ・・・・・・・・面白い。」
余計に戦意を向上させてしまった。ファンネルを避けることは出来るが,
それによってこの部屋が滅茶苦茶になることが何よりも怖い。
俺は泣く泣く百式の腕という腕、足という足をすべて折ることしかできなかった。
俺の負けだった。これがZZならば少しは許してくれたのだろうか?
185ランランラン…… ・上:04/10/06 21:54:08 ID:???
金曜日、というコトで先輩に連れられ、飲みに行くことになった。
店についたところで先輩の携帯が鳴る。どうやら彼女らしい。
「今度埋め合わせをするから。」という彼に「早くいってやってください。」
とエールを送って分かれる。しょうがないので帰りにレンタルビデオ屋で
『風の谷のナウシカ』を借りてみた。
家に戻り、ハマーンを寝かしつけてから一人ビールをあける。
「……そういや、最近女っけないなぁ……」
ハマーンを拾ってからここ数ヶ月、彼女や住人に振り回されてばかりだ……
視界がぼやけてくる……刻はまだ見えなかった。


『なぎ払え!』

ちゅど────ん!!


「うわぁぁぁぁぁ!!」
ハマーンの咆哮とともに俺は体を起こした。頭がズキズキする。
どうやらあのまま眠ってしまったらしい。
「……どうぞ。」
ディアナがコップを差し出す。彼女がいることに疑問を感じえなくもないが、
とりあえず水を飲み干した。
改めて辺りを見ると、ハマーン達が大音量ナウシカを見ている。
どうやら先ほどの『なぎ払え!』はクシャナ陛下のセリフらしい。ハマーンに瓜二つだ。
しかし、なぜエルピー姉妹にディアナ、そしてハリーにアルにミネバまで見ているのだろう?
ここは仮にも俺の部屋なのだが……てゆうか、領土侵犯?

やがて映画はクライマックスへ。
王蟲達が倒れたナウシカの体に無数の触手を伸ばし、ピクリとも動かない彼女の
傷だらけで、それでいて滑らかな肢体を蹂躙してゆく。
……こう書くとまるで三文官能小説だが、ようは王蟲がナウシカを持ち上げ、
彼女の傷を癒しているだけである。
金色の野を歩く例の名シーンが流れはじめ、ハリーがなにやらつぶやきだしたが
『騒がしい』とハマーンのファンネルで沈黙した。

「なかなかよかったですね。」
「あーおもしろかった。」
等といいながら部屋を出て行く住民達。ポップコーンのクズが落ちた畳を見ながら
引越し間違えたかもしれないと少し思った。

あと、その日の夕方買い物の帰りにエルピー姉妹を発見した。
歌っていたのでその詳細を記しておこう。
186ランランラン…… ・下:04/10/06 22:20:32 ID:???
『ラン・ランララランランラン……』
「(アレはアレか?ナウシカの曲か?)」
「(そうだな。『王蟲との交流』だよ。)」

五分後……

    \ランランラーン ラーラ ランランラーン ラーラ/

 ::::::::::::::;/::/::/::/i:!゙、 ゙、:::::i、:::::: i::::: ',     ,':/ .:: / :::::,,:::::/:::/:;/.:i:!i:::i:::::::::::::::::
 ::::::::///:/::/ !! ゙; i::゙、:i i :::: i:::::: i     ,'/ ,' :: / /::/ :://:/://:/i i:::i:::::i::::::::::::
 ノ`メ 、//:ノ ,''  ゙, i:;,、i i :::: i:::::: i:!    / i .::/::// i:::/ i:,'/ /:;' ! !::i、::i::::::::::::
 .,,_,  '"ヽ、 /   ,,.レ''" ゙,i::: i:i!:::i:ノ      l :;':i::/-‐iナ"i!'  i:;'  ';:i'`;メ!、:::゙、:
  i~` ==-     --== i i::i:ノi:::/       l;'::i::i, ,, -=‐   '  ,.-=- .,,!:::゙、:::
  i.::''''::::i       i,,;;:::i ,'i;:;:/ i:/        l:::i:::i゙, i::;;,,i     ' i:::;;;;,~゙i 、::
 .ヽ ;;;;;ノ,      i;;;;:ノ,.,' ::/ "         ゙;::゙、/:;.、!;;ノ       、::::::::ノ `
 ⊂⊃        ⊂つ::::i            ゙;::/::::i⊂⊃        '' '" ,.'"
 、            ノ:::i:::l            l::i::/:    __  ⊂つ /:::,
 ::゙:、: 、   ^^  ,,. '" l:::i::l            l:i::;' ` 、  ` ‐‐'     ,,/:::/
 、::゙:、i! ` ‐-、 ‐''"/    l:::i::l            li::l   i::::`:.‐-, --‐‐,''":::::/

               ,, - ''' ‐ -- 、  ‐、
              z'  _    ヽ    -' ゙̄‐、_
             ゝ"´‐-、ヽ  ヽ. ゙,  ,、-:''''':::‐..、
         ゝ‐'"´ ., '    〉v゙''}_,,-'.,.':::::::::::::::::::::::ヽ,
       'ゝ'´     /     r==〈 ,>:'::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
      , '      , -'i     i、- ‐:::::::::::::::::::::::i´゙::::iリ;:ノハ
    /    ,、ィ'"  !    .(;::::::::::::::::::::::::,:::ィ''`,i::::!',  /   ガクガクブルブルガクガクブルブル…
   Y    , '´/     ',.,、=‐‐' ハ:ハ:::::::::::::i'/  l‐-i::::! ゙'''´
   !  ,'/  /    / , '´   .ヽゞハリハ,i.  l ,'::::l
   ゙、  i´‐=:{ i.    i        、  ' '‐-l.  i ノ;::ノ !
   rゝ, ヽ‐r‐ゝ,ゝ,,_. l ',   /    ヽ    `, ! ´ ,r'
    ̄ `` ‐(´::r'::::::,,::::゙‐'、        )    i l  ヽ,,
         ̄ゞ- '‐--rゝ‐ゝ    /  ,、‐' ! ` ‐,  !,
              ゙ゝ'  ̄ >‐' ` '''"´   ` ̄ ´
              `'''''''´
(↑俺とハマーン。ただしイメージ図)
187通常の名無しさんの3倍:04/10/06 22:33:41 ID:???
ご愛読ありがとうございます。
>>54で初めてハマーン様書いて以降、1氏がいなくなってしまったみたいなので
自分勝手にここまで書かせてもらいました。
バーニィにクリスにアル、ディアナにハリー、プルズやミネバ達など、
最初はいなかった人間キャラを出してみたりと好き勝手やってきましたが、
住人の皆さんから特に文句もなかったので、このままやっていきたいと思います。

>>178
>ウラキやガトー
今度、少し住人を増やすつもりなので出てくるかもしれません。
ほかに、希望キャラいたら遠慮なく言って下さい。叶うかどうかはわかりませんが。

>>181>>183
アレは特に元ネタはありません。ただ、伏線ではあります。

>>184
百式キックワロタw

更新は不定期ですが、これからもよろしくお願いします。
188通常の名無しさんの3倍:04/10/06 22:45:21 ID:gf7vW/l/
俺、ハマーンとヤったぜ。
189通常の名無しさんの3倍:04/10/06 23:00:00 ID:5ZIUUnp7
俺も。
190通常の名無しさんの3倍:04/10/06 23:00:18 ID:???
>>187
トロワをリクエスト・・・なんでもないです
191通常の名無しさんの3倍:04/10/06 23:10:30 ID:???
ガトーとウラキは勤め先の先輩と後輩という設定に一票。
ちなみに紫豚は女上司という設定で。
192通常の名無しさんの3倍:04/10/06 23:17:37 ID:???
>>190
「あの」トロワなら、確実にファンネルで(自主規制)されます
193通常の名無しさんの3倍:04/10/07 00:18:35 ID:???
モンシアがハマーン様を口説くシーンを・・・なんでもないです
194通常の名無しさんの3倍:04/10/07 07:25:32 ID:???
なにげにラカン・ダカランが筋トレしながら登場・・・なんでもないですぅ
195通常の名無しさんの3倍:04/10/07 07:38:51 ID:???
なんかガトーと紫豚は職場で戦ってそう。デラーズも出たら藁そう
196通常の名無しさんの3倍:04/10/07 11:24:14 ID:???
いつも「ぞくぶつがーッ」と叫ぶので、
「ぞくぶつ」がどうゆう意味なのか聞いて見た。
「か、かわりばえのしないべんきょうを…」
などと、最初は舌足らずにも必死に説明していたが、
そのうち顔を真っ赤にして、ファンネルを飛ばして来た。
197通常の名無しさんの3倍:04/10/07 11:31:42 ID:???
職場で旅行に行って来た奴が、コンペイトウが幾つか入った小さな袋を配っていた。
当然漏れももらった。
いつも味気ないものばかりなので、たまにハマーンも喜ぶだろう。
足取りも軽く家に帰る。
だがハマーンはコンペイトウをほおばりながら、その夜ずっと星空を見ていた。
漏れもずっと隣にいたが、その夜だけはファンネルは飛んで来なかった。
198通常の名無しさんの3倍:04/10/07 17:17:38 ID:???
コンペイトウってアクシズじゃなくてソロモンでしょ?
199通常の名無しさんの3倍:04/10/07 22:26:24 ID:???
モウサ印の炒り豆wなんていいんじゃね?
200通常の名無しさんの3倍:04/10/07 22:51:27 ID:???
>>187
なるほど、伏線ですか(w
楽しみにしております!
201通常の名無しさんの3倍:04/10/08 01:41:23 ID:EySGfJ0T
しおり
202通常の名無しさんの3倍:04/10/08 07:53:36 ID:???
あのさ…夕べこのスレ見て笑ってたらさ…電話が来たんだよ、ガノタじゃない友達から。

「なんかとんでもねぇもの拾っちゃってさ。悪いんだけど、預かってくんね?」

せっかくだからボケることにしたんだよ。タイムリーっちゃタイムリーだし。

「ハマーン様でも拾った?」
「なんでわかった!?」

………今日、ハマーンがうちに来ます。
203通常の名無しさんの3倍:04/10/08 17:32:56 ID:???
>>202詳細キボンヌ!
204通常の名無しさんの3倍:04/10/08 21:10:45 ID:???
>>203
ネタだろ?
205帰郷・上:04/10/09 01:50:26 ID:???
10月ともなると夕暮れも早くなる。特に天気が悪いとなおさらだ。
6時を回り、パラパラと降っていた雨が雪に変わるころに彼、
ロラン・セアックは駅前の広場に到着した。
一年間、『扉の向こう』でいろいろと無茶を続け、ソシエやキース、
キエルにハリーやディアナらとも久しくあってはいない。
グエンに気づかれないよう連絡をとり、暫くはディアナとハリーが
が住んでいるアパートに居候させてもらうことになったのだ。
「……確か……ここですよね。」
電話で一報入れたときに駅前にて待つように言われたのだが
誰の姿も見当たらない。とりあえず荷物を置いてベンチに腰掛ける。
まだ雪はやみそうになかった……

───言われたとおり待つこと2時間。
何度目かわからないが頭の雪を払った時、ふとロランは頬にあったかいものを感じた。
「………おそくなりましたね。」
暖かい缶コーンポタージュを持ったディアナが笑っていた。
「これは待たせてしまったおわびです。」
「は、はぁ。ありがとうございます。」
「お久しぶりですね。」
そして、なぜかディアナが持ってた買い物袋もロランが持ち、
二人は一路、アパートへと歩き出した。

住宅街を10分ほど歩き、ディアナが「あちらです。」と指差した建物を見る。
話どおり、少し古そうだが手入れはなかなかこざっぱりとしている。
あと3Mといったところで門柱から男が飛び出してきた。
「そこの人っ!」
「へ?」
「どいてください!!」
避ける間もなく、走ってきた男はちょうどロランと正面衝突し、地面に転がった。
「う……うぐぅ。」
いい年して「うぐぅ」などとつぶやく目の前の大人を修正したい気持ちに刈られるが、
なんとかそれをおさえ、ディアナの手を借りてロラン起き上がった。
「す、すいません……きたっ!」
礼もおざなりに、男はふたたび一目散に走り出す。ほどなく、無数の
ミサイルのようなもの(後で知ったが、『ファンネル』というらしい)が
彼を追いかけて飛んでいった。
「……なかなか騒々しいところですね。」
「慣れれば大丈夫です。」
そうだ……少なくともグエンはいないワケだし。
二人は雪を払ってアパートの敷居をまたぐ。
縦縞のエプロンをつけたハリーが、二人に気づいて二階から手を振った。
206帰郷・下:04/10/09 02:17:31 ID:???
──キュピーン!
「はっ!」
「どうしたハマーン……いててっ。」
ファンネルをしこたま受けたせいで、体中が痛い。
だいたい、なんで夕食に赤ピーマンを出しただけで俺が攻められねばならない?
「……何かが、来ている。」
「あぁ、204号室──ディアナさんとハリーさんのところに
男の子が一人入ったよ。褐色の肌に銀髪の、なかなか好青年ぽかったけど……」
「いや、違う。何かはわからぬが、邪悪な何かが来ているのだ……」
「ふーん。」
気の抜けた反応に腹がたったのか、傍にあった例のボトルキャップを俺に投げつけるハマーン。
見ると∀だった。髭が片方折れていた。

そのころ、横の廃ビルの屋上に一人の男が立っていた。
構えた高性能スコープで、ハマーン達が住むアパートの一室を凝視している。
「……ウホッ。」
ロランの姿を確認すると、男はニヤリとガッツポーズする。
長身痩躯。危ない目をしたこの男──グエン=サード=ラインフォードは
スコープをしまうとどこかへと立ち去った……
207通常の名無しさんの3倍:04/10/09 05:53:40 ID:???
>>205,206
GJ!
ヤバい、滅茶苦茶続きが気になります。
もちろん上下共に。
208202:04/10/09 13:57:11 ID:???
ゆうべ、ハマーンを引き取った。
というか正確には、なんかぐるぐる巻きにされたダンボール箱を受け取った。

家に帰って開けてみると、中に缶が入ってて、これまた厳重にガムテープでぐるぐる巻きにされてた。
よく見ると空気穴みたいなのが空いてるんだよ。




…すっげぇ嫌な予感はしたんだよ。このスレ見てたし。
でも開けないわけにはいかんだろ?このスレ住人的に。





…まあそういうわけで、無言であびせかけられたファンネル食らった俺は今さっき目が覚めたわけだが。
そしてハマーンは俺のベッドで寝てます。こわくて近づけません。
209通常の名無しさんの3倍:04/10/10 01:58:13 ID:???
このスレのハマーン様、俺の脳内ではSDGFの「元気丸」のカブトがピンクで
いつものスーツを着てるような姿に変換されている。
宙に手をかざすとどこからともなくファンネルが来るような…
210通常の名無しさんの3倍:04/10/10 17:16:39 ID:???
ハマーンと一緒にシードディステニみてたら
途中でテレビを破壊されてしまった…
211俺のイメージ:04/10/10 20:21:19 ID:???
おまいら馬鹿だな、ハマ−ンだって女のコ向けのアニメを見たいと思ってるはずだろ。
というわけで、これからCATVの『ミンキーモモ』でも見てみますか。
212通常の名無しさんの3倍:04/10/10 21:30:49 ID:???
東京MXならハマーンも喜ぶかも
213通常の名無しさんの3倍:04/10/10 21:55:09 ID:???
>>211
ミンキーモモの中の人って、キシリア少将だったっけ?
214通常の名無しさんの3倍:04/10/11 11:37:20 ID:???
ところで>>205よ。
ヒゲが好きなのはわかるが、
お前の話ぐらいにハマーンが出てこないのは正直どうよ。
悪いが設定だけを頂いた話はやめてくれ。
215通常の名無しさんの3倍:04/10/11 13:12:28 ID:???
キシリアと仕切り屋って何となく語感が似てますよね
216通常の名無しさんの3倍:04/10/12 06:19:07 ID:???
ttp://homepage3.nifty.com/tempest/seed159.jpg
謁見室からの転載・・・・        キュンキュンでつ



217通常の名無しさんの3倍:04/10/12 16:15:44 ID:???
>>214
別にいいんじゃない?>>206の後編で一応ハマーン様出てるし。
ハマーン様ネタだけだったらネタ的に行き詰るという事もあるので
こういう他にも世界観が広がるネタはいいと思うよ。
最終的にはハマーン様に関わればいいんだし。
>>205は面白いし俺は良いと思うな。
218通常の名無しさんの3倍:04/10/12 19:55:49 ID:???
>>217
激しく同意
今日、仕事先に新しい上司と新入社員が入ってきた。
そのことを書こうと思っていたが、最近のハマーン係数が減少しているという
指摘を受けたので、この前の土曜日の話をしよう。

ケロロ軍曹を見てからハマーンはどこかへと出かけてった。
俺は久しぶりに土曜日の午後を満喫した。
4時を回ってきたので買い物に出かける。もちろん、鍵はポストの中だ。

買い物帰り、公園に小さな子供達が集まってるのを不思議に思い、
俺はひょこひょこと群れに近づいてみる。。
子供は一人の男の周りに群がっていた。男はニヤリといやらしい笑みを浮かべ、
それからおもむろにチャックを開き、中から一つの無骨な形の人形を取り出した。
とりあえず、20CM大の人形をどうやってズボンの中に隠していたのか気になるところだが、
その疑問は次の瞬間、霧散した。
「さぁさぁ、楽しい人形劇の始まりだ。」
男の声に反応するかのように人形がすくっと立ち上がる。
最初はぎこちなく、しかし確実に人形は一人歩きを続ける。
子供達はもちろん、俺も唖然とする。どう見ても人形劇のレベルを超えている。
男の声とともに人形は浮き上がり、瞳の部分から一筋の光線を発した。
ジュッ、と音がして最前列の男の子(アルだが)の前髪を焦がすが誰も気にはしない。
人形が空中四回転半ひねりを決め、優雅に着地すると観客から拍手が沸きあがる。
いつのまにか、周りには近所の大人や中高生も集まっていた。
男は再びその人形をズボンの中にしまうと立ち上がり、
妙に陽気な声でギャラリーにこう呼びかけた。
「どうですか。皆さんの思いどおりに動き回るこの人形。一つ2800円(税込み)だが……

 か わ な い か ?
                    」
子供達は家へ一目散に駆け出し、大人達は競うようにサイフから紙幣を取り出して
男の周りに押し寄せる。
どこから現れたのかは知らないがフードをかぶった少女が現れ、会計を始めた。
20分後……山と積まれた『動く人形』はきれいさっぱり完売した。
俺もだいぶ迷ったが、ハマーンに受けると思い、最後の一つを購入した。

「……しかし、お前は本当にどうしようもない男だな。」
どこかで聞いたような声に会計の少女に呼ばれて俺は振り向く。
「まだわからんのか。私だ。」
少女はフードを取る。艶やかなピンク色の髪の毛、にらみつけるような眼光、ファンネル。
明らかにハマーンだ。間違いない。
「……ここで何をしているんだ?」
「決まっている。商売だ。」
俺と話しながらハマーンは帳簿をつけ、怪しい男は辺りを片付け始めた。
「ふむ。原価が800円で150個完売だから……30万か。
ご苦労。人形制作に影武者まで……お前はよくやってくれたよ。」
ハマーンが茶封筒を男に差し出す。中身を確認すると満面の笑みを浮かべ、
どこかへ去っていった。
「……しかし、お前は気づかなかったのか。」
ハマーンの声とともに先ほどの人形が動き出す。彼女はそれを掴むとおもむろに首をもぐ。
「……これは!」
中には無数のファンネルが仕込まれていた。
「わかったか。これを使って私が影から動かしていたというワケだ。
こんな子供だましにだまされるとは……俗物め。」
呆然とする俺をほってハマーンは歩き出した……

帰ると6時だった。あれほど酷評していたのにもかかわらず、
ハマーンはいそいそとデス種を見始めた。
30分後────
アパートにはバーニィの歓喜の雄たけびと、「シャアめ!」と怒鳴るハマーン。
そして怒りの捌け口でやつ当たりをされた俺の悲鳴が響き渡った……。
221通常の名無しさんの3倍:04/10/12 22:21:48 ID:???
ハマーンはそんなことしないよ・・・ それともこちらのイメージが間違ってる・・・?
222通常の名無しさんの3倍:04/10/13 00:39:54 ID:???
>>221
いや、あってると思う
そんな姑息な手で金儲けしてる自分こそが
俗物だろ。ハマーン!!
223通常の名無しさんの3倍:04/10/13 01:50:10 ID:???
KanonとAirか…久しぶりに来てみれば…。急速に萎えた。
224通常の名無しさんの3倍:04/10/13 06:41:04 ID:???
うちのお父さんはGM乗りでした。
いつも戦場に行っているので普段はコロニーに帰ってきません。

ある日、久しぶりに帰ってきたお父さんが、私が寂しくないようにとハマーン様を拾ってきました。
でも、以前に私がキラたんを飼いたいと言った時、反対されたので、その事を言ったら
「父さんはハマーン様の方が好きなんだ」と言われ、結局家で飼う事になりました。
でも、ハマーン様はちっとも私に懐いてくれず、近寄るとファンネルを飛ばしてきたり
「ぞくぶつがー」と言って威嚇してくるので嫌いでした。
ある夜の事です。
私が物音に気づいて目を覚ますと、お父さんが居間でお酒を飲んでいました。
そして側にいるハマーン様に向かって、私が学校で苛められていないか、勉強はちゃんと出来ているか、と
質問しているのです。
するとハマーン様は、相づちを打つように黙って頷いたり、首を振ったりしました。
お父さんは返事が返ってくる度に嬉しそうに笑ったり、悲しそうな顔になったりしていましたが、
最後に暫く黙り込んだ後「ハマーン様、本当は俺、ザク乗りになりたかったんですよ」と言って泣き始めました。
私は見てはいけないものを見てしまった気がして、慌てて自分の布団に戻りました。

そしてお父さんは、ある日、戦死しました。
旧式のGMで出て行って、それきり帰って来なかったそうです。
後日、破壊されたGMの破片だけが発見されました。
うちにはお母さんがいないので、私がお葬式や色んな手続きをしなければならず大変でした。
忙しいお葬式が終わった後、そこでやっと私はお父さんが死んだ事を自覚し一人で泣きました。
ハマーン様は葬式の間中ずっと姿を眩まし、終わったらいつの間にか帰って来ていました。

幸い、遺族補償とお父さんが残してくれた家のお陰で生活に不自由はしませんでしたが
お父さんが死んで半年ほど経った時、家に母と名乗る人が訪れました。

母は死んだと聞かされていた為、私は大変ショックを受けました。
でも、もっとショックだったのはその人が、お父さんの遺産目当てだった事です。
やっと忘れかけていたお父さんの事を思い出させられた上、余りに身勝手なその人に腹が立ち
「出て行って!」と怒鳴りたかったのですが、代わりに涙がボロボロ出るだけでした。
そんな時です。
私が何も言えず、只、悔しさの余り俯いていると、外出していたハマーン様が帰ってくるなり急に
「ぞくぶつがー」と怒鳴ったかと思うと
その人に向かってファンネルを猛烈な勢いで飛ばし始めたんです。
止める間もあればこそ、ハマーン様はあっという間に母親とその弁護士の二人を家から叩き出し
更に延々、家から見えなくなるまで追いかけ回し、暫くすると満足気に帰ってきました。
私は帰ってきたハマーン様の姿を見ると安心して一頻り泣いた後、久しぶりに笑いました。
ハマーン様は、いつものように静かに笑っていました。

後日、家に母親から電話がありましたが、私は「ぞくぶつがー」と言って切りました。

来年から大学生です。
その事をハマーン様に報告すると、励ますように頷いてくれました。
お父さんのなりたかったザク乗り目指して頑張ろうと思います。
225通常の名無しさんの3倍:04/10/13 07:55:10 ID:???
最近ハマーンが詐欺まがいなことばかりしているので注意してやったんですよ。えぇ。
「ハマーン、そんなことばかりしているお前が俗物じゃないか。」
そうしたらハマーン様は言いましたよ。ええ。
「ぞくぶつがー!たいぎを産まんとする者がしょうじにごだわってはならん!」



ぜんぜん心を洗われませんよ。えぇ。
226通常の名無しさんの3倍:04/10/13 11:24:22 ID:???
>>224
イイ(・∀・)ハナシダ!
227通常の名無しさんの3倍:04/10/13 12:37:38 ID:???
MGキュべレイを買ってきた。
箱を見るなりハマーンは表情こそ出てこないが一応喜んだようだ。
だが、本来の目的はハマーンを喜ばせるためではない。
慣れた手つきで組み立て終わって、ハマーンの気配がなくなるまでしばらく待機。

やっとハマーンのいない時間が来た。
俺は急いで分解した。
そしておもむろに赤・黄・黒のプラカラーを塗り、乾かした後で組み立てた。

完成。

と、その時、後ろから気配が、大きく、異様なプレッシャー。
彼女だ。
「貴様・・・・前回の百式の件も懲りないで今度は私のキュべレイをシャア専用か。
全く貴様はいい役者だよ・・・・・・・・・・・・この俗物が!」

やべ。こないだの>>184のことを根に持ってる。
言い訳を、何かもっともらしい言い訳を探さねば。

俺が思いついた言い訳はこうだった。

「ハマーン、俺たちは分かり合えるんだ。よく見ろ、これはシャア専用じゃない。
シャア専用の赤はもっとピンクっぽい色だろ?これは・・・・・・・・プルツー専用だ!」
「ほほう・・・・・・・シャアならまだしも、原作で私を暗殺しようとした裏切り者の
MSを作っていたとはな・・・・・・。私の力を、本当の力を見せ付けねばなるまい・・・・。」

さらにやべ。そういやそうだった。

その後,その場所はコロニーレーザーの内部みたいな激戦になった。
シャアもシロッコもジュドーもカミーユでさえ助けてくれない。まさに戦場だ。
何かオーラ出てるし,本気でかかってみたけど秒殺されたことはいうまでもない。
でも、それを期待しつつハマーンの神経を逆撫でさせている自分って一体・・・・・・?
228通常の名無しさんの3倍:04/10/13 15:26:57 ID:???
>>227
ワロタよ。どつかれさん。
229通常の名無しさんの3倍:04/10/13 15:50:22 ID:???
>>227


しかしMGキュベはプルツーカラーが別にあるのだった
230通常の名無しさんの3倍:04/10/13 19:28:37 ID:???
>>229
ほら、素材ベースが白い方が塗装の発色がいいし
下地作りが楽だし…        殺気!?
231通常の名無しさんの3倍:04/10/13 23:30:28 ID:???
一昨日の夜、丁度閲覧してたら>>211の書き込みを見られた。

「みんきーももとはなんだ?」という顔をしたので、説明してやった。
わかったかはよくわからなかった。

「CATVとはなんだ?」という顔をしたので、説明してやった。
ハマーンは「なるほどな。」と言った。



ところで、うちにはCATVのジャックだけあるが、契約していないので見れない。

俺はあろうことか、そのジャックを例にして説明した挙句、
CATVは地域によって違うことを説明し忘れていた。

昨日、家に帰ってきたらハマーンが必死にチャンネルを回していた。
「なにしてるんだ?」と尋ねたら、いきなり「ぞくぶつがー!」とファンネルが飛んできた。
わけもわからず逃げまわり、今朝になってようやく気づいた俺は、
「CATV契約…した方がいいよな?」と聞いてみた。
ハマーンは「聞かねばわからぬのか?だから貴様はぞくぶつだというのだ。」とかのたまわった。

…今日、契約書類書いて送ってきました。
232通常の名無しさんの3倍:04/10/14 16:14:18 ID:???
遊びから帰ったハマーンが、卓袱台で折り紙をしていた。
何か、複雑な形の物らしく、失敗しては作り直しを繰り返していた。
用意したおやつのスイートポテトにも見向きもせずに、30分もそれを続けていた。
その後、ようやく満足のいくものが出来たらしく、完成品を見ながら「うむ」と言っていたハマーンは、
それを俺に差し出した。
黄色い折り紙でできていたそれは、花だった。
いいのか、と聞くとハマーンが 何だ、不服か? という顔をしたので、ありがたく受け取った。
きっと、ハマーンなりの礼なんだろうなと思いつつもその花を見ていると、おびただしい殺気。
殺気の発信源は、某バラの騎士だった。
心底ウザかったので、警察に通報しますた。
233通常の名無しさんの3倍:04/10/16 23:59:37 ID:???
ほしゅ
234通常の名無しさんの3倍:04/10/18 22:21:22 ID:???
ほっしゅ
235通常の名無しさんの3倍:04/10/19 17:39:56 ID:???
ほっしゅほっしゅ
236通常の名無しさんの3倍:04/10/19 18:20:19 ID:???
保守ってばかりじゃ駄目だ!
たまにはageんと!
↓よろしく
237通常の名無しさんの3倍:04/10/19 20:03:06 ID:???
嘘だといってよ、バーニィ!!
238通常の名無しさんの3倍:04/10/20 07:46:15 ID:???
ハマーンと何ら関係のないageワロタ
239珍しくいい話 その1:04/10/21 14:17:12 ID:???
ハマーンの命令(!?)で俺はハマーンの写真整理をする羽目になった。
15歳の頃の写真、20歳の頃の写真、21歳の頃の写真・・・・・・宇宙世紀で。
今のハマーンは21歳のころの彼女で、なんというか、いかついというか、気が強いというか、

「・・・・・・・・・・・・結婚時期がふごっ!?」

言葉が終わらないうちにファンネルを喰らった。

「もう少しその性格を丸くしてくれよ・・・・・・。」
「私をこのようにしたのはシャアとお前の所為だ。」
「その性格はシャアの時だから、俺は全然関係ないじゃん。」
「・・・・・・・・もう一度ファンネルを喰らうか?」
「・・・・・・いえ、結構です。」

さっさと写真整理を済ませるか。それにしてもたくさんあるものだ。なんでこんなに写真があるものか?
ミネバちゃんとのツーショットならまだしも、よりによって一人だけとは・・・・・。

「俗物、何か言ったか?」
「・・・・・・いえ、何でもないです。」

多分これを撮った人物は余程ハマーンが好きな人間か、崇拝している人間か・・・・・。
どちらにせよ、大した奴、まともな奴じゃなさそうだ。

「ハマーン様の悪口を言う奴・・・・・・・キサマかぁ!!」
「ハマーンじゃない、お前の悪口を言ったんだ!マシュマー!」
「俗物!口ばかりで手が全く進まないではないか!」

マシュマーをヴェズバーで一掃して、俺は作業に勤しむ。
大半が片付き始めた頃、ハマーンがこんなことをこぼした。

「お前達俗物が思っているほど、私はずっとこの姿で生きているわけではないんだぞ。
第一、私にも皆から可愛いとちやほやされていた時期があったからな。」
「そこをシャアにマークされたのか。」
「痛いところを突くな、俗物!」

ハマーンは顔を赤らめた。そんな時,1枚の写真が出てきた。
240珍しくいい話 その2:04/10/21 14:31:17 ID:???
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     ,.',' .!'.' /    /              ',ヽ ';:::::::; -i'´
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    //;'.,'  l    l  !                 ! ',' ',! l l
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  /// ! !  |, ヽ-‐!、ヾ''iー         , l   /  ,l'.l  l !    はにゃ〜ん。
  / / !. ',  l'、'´i`ー!-=-ヾ'、 ',、  //>'/、ノ  ノ   .,' ',  l !
 ,' ,'  l  !'、 ',ヽ| / ,:';';:ヽ. ヽ!ヽ'ー'´'´--!'_'7`'く/  , '//.', l !
.,_! i   ! l `iーi. ' .;',.' ヽ:l       ,.:'/iヽヾー'/ヽ/ //'、 l .l ',
 `'ー .,| l  l  !   l::'; ;´;'      ,'-' .'、:!. ';-'_'_,,. -'/l! ', ', ! ',
     `' - ',  '、. `ー'  、    .l:ヽ,:'::,'  / .! l, く ! ヽ '、.', ',
      、 ', ,.ヽ    ___   `ー '  ,'  !.ノ  ヽ ',. lヽヽ', ',
       ', ヽl l:l'.、   !   `i     ,.l  .|-,‐''‐、ヽ_,,..ゝヽ-‐ '''' "´ ̄
 ',\    ',  !`!| >、.,_ヽ   /  ,. - 'i´ l  !'   /'`
  ヽ \   ', | |;l, '  i、 `' ー' ''"  / .,'/;ヽ!   / ,./
   ヽ \  i !`(    l `' - 、,. -‐'"´`! ,',' i/   ' , ' /
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    /  '   ヽ \. ヾ .l-`'ー- ' !  / ヽ/_,, -― '''
    \     /、ヽ "´ゝ-!'´    ! ./   ヽ`' ー-,..,,_
      ヽ   ,.' !>、-'-´  ヽ`'ー--' / ',    `  ,.'  ``'ー- .,,_
      \,.'  /  \.    \_,. - ' ,.ゝ,    , '        `' - .,,_
          \ /`' ー- ,.,__,,.., -' ヽ.ヽ  /
            `'ー,、   !    !  ,. r'´ヽ'
              `ー`ー'-----,‐'" ,!
                     ヽ-‐' ,!
                      ',`" .!
                       ヽ l
                       `´

「・・・・・・・・これは?」
おれはその写真をハマーンに見せた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「何故,赤くなる?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それがその時の写真だ。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「どうした?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・萌えふぉごっ!?」
「貴様はそれしか言うことがないのか!?」
「しょうがないだろ、普通に萌えたんだから!」

ハマーンにもこんなに萌えた頃があったとは・・・・・・いや、今でも十分に萌えてるんだけど。
こんな姿で妹にでもなってくれたら、俺はZZだろうとνだろうとアナハイムに行って強奪しても
足りないくらいだ。

241珍しくいい話 その3:04/10/21 14:32:32 ID:???
「貴様・・・・・・・・・何を考えている?」
「ハマーン、頼みがある・・・・・・・・・・この姿になってくれ。」
「やはり貴様には俗物以外の何者にも見えぬ考え方しかしないのか?」
「俗物も何も、この頃が一番輝いていたんだろう?」
「・・・・・・・・・・!?」
よし、いいところを突いた。もう一押しだ。
「お前はカミーユになんて言われた?悪の源だとか、人を不幸にするとか、果ては生かしては
おけないとか散々言われて、シロッコには痴話げんかとまで言われてお前はなにが楽しい?
何が幸せだ?挙句にはシャアにも愛想をつかされ、結局お前一人になっちまった。
だがな、俺はお前が人を不幸にするとか、悪の源とか思ってはいない。だってそうだろ?
お前には幸せであった時があったんだから!だからもう一度、いや出来れば永遠にこの姿に
なっていれば、お前は幸せになれるんだって!」
「・・・・・・・・・・・・・・お前がそこまで言うのなら・・・・・・・・・・・」

初めて俺がハマーンに勝ったとき、それはハマーンの幼い頃が
俺の前に出てくるとき!これほど嬉しいことはない!
242珍しくいい話 その4:04/10/21 14:34:19 ID:???
            /ヽ
        _r_'';;.'  _,.'、,,,,_           ,.、
        ,!;::::::::;: -'_´ -‐ ''"7""" '' ー- , ..,,_ /:::ヽ
         /i ヾ; ',.ィ'"   /        `' 、`' .、:::::';、-、
      ,i .!.,.;' './    /           ヾ.、 ヾ:::::`"'''ー-;
     ,.',' .!'.' /    /              ',ヽ ';:::::::; -i'´
.    /,.l /' ./     i                ', ヽ 'ri" l !
    //;'.,'  l    l  !                 ! ',' ',! l l
.   ///!.!   ',   , !  !                  !  ',. ! .! !
  /// ! !  |, ヽ-‐!、ヾ''iー         , l   /  ,l'.l  l !    「ぞくぶつぅ〜。」
  / / !. ',  l'、'´i`ー!-=-ヾ'、 ',、  //>'/、ノ  ノ   .,' ',  l !
 ,' ,'  l  !'、 ',ヽ| / ,:';';:ヽ. ヽ!ヽ'ー'´'´--!'_'7`'く/  , '//.', l !
.,_! i   ! l `iーi. ' .;',.' ヽ:l       ,.:'/iヽヾー'/ヽ/ //'、 l .l ',
 `'ー .,| l  l  !   l::'; ;´;'      ,'-' .'、:!. ';-'_'_,,. -'/l! ', ', ! ',
     `' - ',  '、. `ー'  、    .l:ヽ,:'::,'  / .! l, く ! ヽ '、.', ',
      、 ', ,.ヽ    ___   `ー '  ,'  !.ノ  ヽ ',. lヽヽ', ',
       ', ヽl l:l'.、   !   `i     ,.l  .|-,‐''‐、ヽ_,,..ゝヽ-‐ '''' "´ ̄
 ',\    ',  !`!| >、.,_ヽ   /  ,. - 'i´ l  !'   /'`
  ヽ \   ', | |;l, '  i、 `' ー' ''"  / .,'/;ヽ!   / ,./
   ヽ \  i !`(    l `' - 、,. -‐'"´`! ,',' i/   ' , ' /
      \_lrl  !   ,.ゝ,--/     ! i:i ,'l   ,.' ./
 ̄ ̄ ̄! ̄ /. '、 !  '、. i  !     ,'='/,lヽ  ./
    /  '   ヽ \. ヾ .l-`'ー- ' !  / ヽ/_,, -― '''
    \     /、ヽ "´ゝ-!'´    ! ./   ヽ`' ー-,..,,_
      ヽ   ,.' !>、-'-´  ヽ`'ー--' / ',    `  ,.'  ``'ー- .,,_
      \,.'  /  \.    \_,. - ' ,.ゝ,    , '        `' - .,,_
          \ /`' ー- ,.,__,,.., -' ヽ.ヽ  /
            `'ー,、   !    !  ,. r'´ヽ'
              `ー`ー'-----,‐'" ,!
                     ヽ-‐' ,!
                      ',`" .!
                       ヽ l
                       `´

「なってみたぞ。どうだ、ぞくぶつぅ〜?」
「頼むから俗物呼ばわりはやめてくれ・・・・・・。」
243通常の名無しさんの3倍:04/10/21 21:02:12 ID:???
>>239-242
激しくワロタ
244通常の名無しさんの3倍:04/10/21 21:08:44 ID:???
小さくなっても声は一緒なのか
245通常の名無しさんの3倍:04/10/22 05:37:32 ID:???
小さくなるのか… 何者だ?
246GX:04/10/24 16:38:42 ID:???
>>240
>萌えふぉごっ!?
ワロタw&禿同!
247プレリュード・ハロウィン:04/10/25 18:12:04 ID:???
仕事帰りにスーパーによるとそろそろ季節だ、というのでかぼちゃが大量につまれていた。
ビタミンやカロチンが多量に摂取できるいい機会だ。他もろもろの材料と共に購入する。

「帰ったか。食事はまだか?」
「今からやるよ。」
家に帰るとハマーンはのんびりテレビを見ていた。来た当初は帰ってきても何もいわなかったのだが
最近では挨拶くらいはするようになっている。いい傾向だ。
とりあえずもう7時なので早速調理開始。
洗って角切りにしたかぼちゃを湯にいれ、コンソメを加えてやわらくなるまで煮る。
ほどよくやわらかくなったところでかぼちゃを取り出し、ミキサーにかけた後再び鍋に戻して
火にかける。
「夜空に星がまぁたたくよぉにぃ〜フェーッフェッフェフェ。」
祖母が昔教えてくれた呪文(?)を唱えながら鍋をかき混ぜて塩コショウを加えていると
チャイムが鳴った。
「ハマーン、出てくれないか?」
「見てわからんか?私は今忙しいのだ。」
フレンドパークを見ながら「パジェロ!パジェロ!」と叫ぶのがどう忙しいのかはわからないが
文句を言ってファンネル食らうのもバカらしいので火をとめ、すごすごと扉をあけた。
「食事時にすいません。回覧板です。あとこれ、パート先でもらってきたので
よかったらどうぞ。」
「あ、いつもすいません……ハマーンは最近どうですか?」
「えぇ、いつもいい娘ですよ。」
ゼナが差し出してきたシュウマイをありがたく頂く。昼間、ハマーンの食事の面倒も
見てもらっているのに……全く、よくできた管理人である。

「……あぁ。そんな季節か。」
「何がだ?」
米とパンプキン・スープとシュウマイという、和洋中いっしょくたの夕食を済ませ、
回覧板に目を通す。
「そろそろハロウィンだろ?なんでも、こっちの町は本格的にやるらしい。」
「はろうぃん……それはおいしいのか?」


「……なるほど。つまりは子供が大人を脅迫して、菓子を奪う日なのだな。」
「まぁ、そんなところだ。」
「ふむ……俗物の考えることはわからん。」
もともと中世ヨーロッパの農村の子供の仕事に由来するのだから仕方ない。
しかし、口でぶつくさいいながらも、ハマーンの顔は笑っていた。

......to be continued...

248通常の名無しさんの3倍:04/10/25 18:13:18 ID:ALbTEGko
>>239>>242上手いですね。あとge
249通常の名無しさんの3倍:04/10/27 00:39:42 ID:???
ほしゅ
250通常の名無しさんの3倍:04/10/28 23:09:48 ID:???
ほしゅ
251通常の名無しさんの3倍:04/10/29 00:13:03 ID:???
シウマイ食べたいなぁ
252通常の名無しさんの3倍:04/10/29 01:03:17 ID:???
      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /             \
   /                ヽ
    l:::::::::     \,, ,,/       .|
    |::::::::::   (●)     (●)   | シウマイと聞いたからには
   |:::::::::::::::::   \___/     |  僕の出番だね!
    ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ (言ってやった、言ってやった)
253通常の名無しさんの3倍:04/10/29 17:41:27 ID:???
私の頭髪の源、諸君らが愛してしれた毛根は死んだ。何故だ!
――――――――――――――――v――――――――――――
            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
          /             \
         /                  ヽ
          l:::::::::.     \,, ,,/       |
          |::::::::::   (●)     (●)   |
         |:::::::::::::::::   \___/     |  _,r--――、
          ヽ:::::::::::::::::::.  \/     ノ‐<  _,.r<"「 l_____
     ____,..r--r=ヾヽj,r―'"≦__ ̄ ̄r―'"\\ \r",.-、, \
    ∧   ト-'‐'"三へ>ト-‐'"~    ゙i  /       \\(_.人 ヽ._ ヽ
    レ'へ._ノi 「 \ ゙l //./",「 ̄/ / /       ヽ-ゝ. \   /
    レ'// .l l   ! ! i/./ ./  /  / /         ,(  \  ノハ
    レ'/  .! !   i ゙'!  ̄ ∠,  /  ヽ._        ,ター  '",〈 !
   /゙" ,r'" .l‐=ニ゙,「l ! 「 ̄!. /./   ー=='       .l.ト、. -‐'"/!.ト,
  /   .ト-  ゙ー―┘!└‐'='-‐"   ヽ._/   、     トミ、 ̄ ̄._ノノli\
254通常の名無しさんの3倍:04/10/29 19:03:28 ID:???
大ちゃんだからさ
255通常の名無しさんの3倍:04/10/29 19:06:22 ID:???
負けた試合の直後にインタビューするのは、かわいそうだった。
256通常の名無しさんの3倍:04/10/29 20:52:46 ID:???
すっかり大ちゃんスレに
はにゃーんさまマダー?(AA略
257通常の名無しさんの3倍:04/10/29 23:59:31 ID:18CkOINM
そろそろハロウウィンage
258通常の名無しさんの3倍:04/10/30 21:40:50 ID:???
259通常の名無しさんの3倍:04/10/30 22:42:23 ID:???
ハマーン様はいびきかかないよ。
260通常の名無しさんの3倍:04/10/31 02:01:03 ID:???
>>258
カワイイ
261通常の名無しさんの3倍:04/11/03 00:40:34 ID:???
tanasinn
262通常の名無しさんの3倍:04/11/03 03:53:42 ID:???
263通常の名無しさんの3倍:04/11/03 22:00:44 ID:???
>>262
生活感の溢れるハマーン様だなあ
264通常の名無しさんの3倍:04/11/07 19:57:09 ID:???
保守
265通常の名無しさんの3倍:04/11/09 21:16:56 ID:dESUbDmb
age
266通常の名無しさんの3倍:04/11/12 23:57:10 ID:???
期待あげ
267通常の名無しさんの3倍:04/11/19 02:27:01 ID:???
ハマーン様を拾ったら
マハラジャもついてきました
268通常の名無しさんの3倍:04/11/23 01:06:15 ID:ezDd0gsG
機体age
269通常の名無しさんの3倍:04/11/23 01:10:36 ID:???
>>267
マハラジャ君が面倒みてくれたまえ、
270通常の名無しさんの3倍:04/11/23 01:55:54 ID:???
('A`) おやっさん、ハマーンがこっち見てんすけど・・・

ヽ(`Д´)ノ うっせぇ、どボケ!!仕事の邪魔だ、邪魔!!残飯でも投げとけ!!!

('A`) ・・・俺の昼飯の唐揚げ、よかったら・・・
271通常の名無しさんの3倍:04/11/23 16:36:15 ID:???
>>270
おまい、いいヤツだな・・・

あと、おやっさんがファンネルで攻撃されないことを祈る(w
272通常の名無しさんの3倍:04/11/24 09:42:52 ID:???
ヽ(`Д´)ノ さっきからハエがうっせぇな!!おい、G3でも撒いとけ!!!

('A`) おやっさん、G3は臭いがきついから近所迷惑になるっすよ・・・
   それにそいつらってハエとは違う気がするッす?

ヽ(`Д´)ノ ガタガタ言わずに早く撒けや、ゴルァ!!
     さっきから体の彼方此方がムズムズして集中できねぇんだよ!!!
273通常の名無しさんの3倍:04/11/24 20:53:47 ID:???
おやっさん強ぇ!ファンネルをハエ扱いかよ(w
っていうかG3撒いちゃあかんでしょ・・・
この世界じゃ農薬扱いか?(w
274通常の名無しさんの3倍:04/11/25 09:28:54 ID:???
おやっさん萌え
275通常の名無しさんの3倍:04/11/26 01:39:14 ID:???
ここはハニャーン様スレだぞ。
おやっさんごときに萌えてどうする、どうなる。
ここは幼き日のハニャーン様が降臨hshrぬるぽfねるんdjbfび
276通常の名無しさんの3倍:04/11/26 01:53:31 ID:???
>>どうする、どうなる。

ピンポーン!! おやっさんスレになる
277275:04/11/26 12:13:26 ID:???
オー、ワターシ、ハマーンサマ、バンザーイ、バンザーイ。
ハロウィン、マダカ、マダカ・・・

(おい、博士、言葉がおかしいぞ。もう少し何とかならぬのか)
(そう言われましても、洗脳は難しいので・・・)
(エエィ、役に立たぬぞ!はっ?!貴様、何を見ている!!)
278通常の名無しさんの3倍:04/11/26 14:17:05 ID:???
ある日の昼下がり・・・
「父上。」
「ミネバ、一体何だ。」
「父上にお願いしたき事があるのですが。」
「おお、言ってみろ。」
「余はハマーンを飼いたいのです。」
「ハマーン?あぁ、あのファンネル付きか。」
「父上、お願いです。余はハマーンが欲しいのです。」
「しかしなぁ・・・ミネバ、ペットならシンやジョニーがおるではないか。奴らでは駄目なのか?」
「シンはお父上の、ジョニーはキシリア叔母様のペットです。余は余だけのペットとしてハマーンがいいのです。」
「どうしたんだい、兄さん?」
「おぉ、ガルマ。実はな、ミネバがハマーンを飼いたいというのだ。」
「ふーん、別に今更ペットが一匹増えてもいいじゃないか。それにペットは子供の情操教育に良いと言われてるよ、兄さん。」
「う〜む・・・」
「感謝いたします、ガルマ叔父様。」
「お・・・・・・で、でもあんまり子供の我が侭を聞くのも躾に悪いし。」
「・・・そうだな。ミネバ、スマンがハマーンはお前が大きくなってからだ。」
「そんな・・・」
「なぁに。お前が大きくなって、ハマーンの世話が一人で出来るようになってから飼ってやるわ。」
「マコトですか、父上?」
「おお、俺がお前に嘘偽りを言ったことがあるか?」
「父上、約束ですよ。」
「無論だ。ガッハッハッハッハッハッハッハ!」
279通常の名無しさんの3倍:04/11/26 14:21:12 ID:???
やべっ、ageちまった。
皆、スマゾ。
ケーブル持って樹海に逝って来る・・・
280通常の名無しさんの3倍:04/11/26 14:22:58 ID:???
>>279
アステロイドベルトまで行ってきなさい
281通常の名無しさんの3倍:04/11/27 00:54:27 ID:???
侍女「ミネバ様が・・・2人の亡霊とお話してらっしゃる!」
282279:04/11/27 01:44:32 ID:???
>>281
〜遺書〜
このスレでは二人は既に死んでいたのか。
ゼナ様生きてるからこの二人もてっきり生きてるもんだとばかり思ってた。
283通常の名無しさんの3倍:04/11/27 11:38:03 ID:Xofzc9Ld
ぷちハマーンがよくファンネルを飛ばしているが・・・・・・
1)後ろ髪から出てくる
2)黒服から出てくる
どっちだろう・・・・・・

さらに、キャスバル種やアムロ種も多分でるんだよなぁ・・・・
アムロ種なんか、バリア張るはずだし。
バジーナ種は、(ぷち)メガバズーカランチャー持ってるはずだ。
・・・・・・・どこから出てくるのかは判らないけど(^^|||)
他の種はどうなんだろうか・・・・気になる気になる気になる・・・etc
284通常の名無しさんの3倍:04/11/27 14:14:34 ID:???
>>283
上空に待機させてるんじゃないか?もしも、あのプチキャラ達から出てくるならドラえもんの四次元ポケット状態だよ。
285オールドタイプ:04/11/27 17:06:39 ID:S+kIYshE
ハマーンかプルのエロ画像キボンヌ!
286オールドタイプ:04/11/27 17:07:34 ID:S+kIYshE
ハマーンかプルのエロ キボンヌ!
287オールドタイプ:04/11/27 17:08:13 ID:S+kIYshE
ハマーンかプル キボンヌ!
288283:04/11/27 19:53:11 ID:???
>>284さん
た・・・・確かに(^^|||)
たまーに降りてきて、ぷちハマーンがメンテしてるのかもしれないですね。
そう考えると、ぷちメガバズーカランチャーも上空待機かもしれませんね。


さらに気になったことですが、ぷちファンネルの攻撃を受け続けていると、
『生傷が絶えない』らしいですが、
ぷちファンネルの威力は、成人男性のパンチくらいあるのでしょうね。
だったら、ぷちメガバズーカランチャーの威力は・・・・・

・・・・・今日もどこかで破壊活動が(^^|||)
289通常の名無しさんの3倍:04/11/27 20:22:15 ID:???
>>288
自分の脳内設定だと、凶暴なドラ猫のひっかきぐらいの威力で想像してます。
打撲というより、切傷系(w
290通常の名無しさんの3倍:04/11/27 20:42:07 ID:???
確か、>>135で人一人を押しつぶしてなかったか?
それとも相手もプチキャラだったっけ?
291通常の名無しさんの3倍:04/11/27 21:02:38 ID:???
>>290
アレは本来の使い方とは違うだろう。
292288:04/11/27 21:06:19 ID:???
>>289さん
確かに・・・・引っかきでも傷が作れますね・・・・・
一言で『生傷』と言っても、幅が広いんですね・・・・・・(^^|||)
気になる気になる・・・・・

>>290さん
・・・・・・・・・潰れてますね・・・・・・_| ̄|○
このサイズで運用されているとなると、
『生傷』で済ませるためには、威力をかなり制御できると言うことですよね。
その気になれば、MSを撃墜。
やさしめにすれば、生傷。
ぷちキャラ達を怒らせるって結構勇気要りますね(^^|||)


脳内設定も、結構奥が深いですね・・・・・
293279:04/11/27 21:24:08 ID:???
>>292
漏れも登場キャラを亡霊にされたぞ・・・
しかもそれまで設定どころか何も無かった奴だ・・・
294通常の名無しさんの3倍:04/11/27 22:45:22 ID:???
>>292
>>80ではサイズは小さかったし、>>135ではファンネル召喚の前に妙な呪文唱えてたから、>>135は例外と考えていいんじゃない?

295292:04/11/28 10:33:13 ID:3RmIhjR1
>>293さん
(;´Д`)・・・・・・・・・・
あれだけの文章を作成したのに、亡霊だなんて・・・・・(涙)
き、厳しすぎる・・・・・・

>>294さん
ですよね??ですよね???
ちょっとほっとしました(^^|||)
この話の主人公の家の、窓の外で待機しているファンネルが、
中の主人公を射撃・・・・・とか、ちょっと恐い想像をしなおしていたので・・・・
296292:04/11/28 10:34:39 ID:???
うわ、ageてしまった・・・・
_| ̄|○すいませんっ!!すいませんっ!!
297通常の名無しさんの3倍:04/11/28 23:12:24 ID:???
それにしても>>247以来、生ハマーンが降臨しないな。
298通常の名無しさんの3倍:04/11/29 22:05:08 ID:???
どうも >>134-135 >>139-143他のハマーンの飼い主です
普段は AA板に常駐しております

       ,'⌒⌒ヽ カイヌシ? ∧ ∧
      /(_ll _,ll,_l_) _    ( ゚Д゚,,)
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\ .   (|  |)
   / | ̄ U U ̄|\/    |  |〜
      |はまーん |/.       し`J
.       ̄ ̄ ̄ ̄


し 失礼しました 「同居人」です ぷちハマーンの改造とかも
一応 私がやりました
                         从
キサマニカワレタ オボエハナイ!  ─‐=≡ll>‐≪>───────
 ⌒ヽ               从       YY    ─=≡∧∧
ll _,ll,_l_) _    ─‐=≡ll>‐≪>────── ─=≡∩TД)
#゚ ロ゚ノ_ゝ⊃\   .      YY   从      ─=≡.ヽ/   /
.U ̄ ̄|\/     ─‐=≡ll>‐≪>──‐ .─=≡⊂ ./
まーん.|/              YY        ─=≡ヽ)
 ̄ ̄ ̄
299通常の名無しさんの3倍:04/11/29 22:06:15 ID:???
>>135の アレですが 元ネタは「癒し系」と言うキャラなんですよ
                     '';;,,,
ゾクブツガ…                ,,;;;'''
       ,'⌒⌒ヽ       ,,,, ∧,,;''
      /(_ll _,ll,_l_) _    (;;゚Д゚#)
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\ .   (|# ;;;|)
   / | ̄ U U ̄|\/    |::;;;#|〜
      |はまーん |/.       し`J
.       ̄ ̄ ̄ ̄


http://piza.2ch.net/mona/kako/966/966388041.html
↑こちらを見ていただければお解りと思いますが
「たん♪ た♪ たらりらたん♪」と歌うと 何故か上から
                     '';;,,,
                       ,,;;;'''
       ,'⌒⌒ヽ オ オイ…  ,,,,∧,,;''
      /(_ll ll ll l_) _   (ヽД゚#)
    /く_ゝ;゚ 0゚ノ_ゝ\ .  `|# ;;;|)
   / | ̄ U U ̄|\/   |::;;;#|〜
      |はまーん |/.      し`J
.       ̄ ̄ ̄ ̄
300通常の名無しさんの3倍:04/11/29 22:07:02 ID:???
                 ||| | | |
       ,'⌒⌒ヽ      ||| | | |
      /(_ll ll ll l_) _…  __∩__ グチャ
    /く_ゝ;゚ ‐゚ノ_ゝ\  :;| ,.:. '.;§, |;
   / | ̄ U U ̄|\/;倒_@δ,_|,.': ;
      |はまーん |/ ,: 。'∽し`J,..':. ;.
.       ̄ ̄ ̄ ̄


あ〜びっくりした そういうわけです 名付けて「癒し系ファンネル」

キサマ…フジミカ?
       ,'⌒⌒ヽ         ∧∧
      /(_ll ll ll l_) _       (゚Д゚;)
    /く_ゝ;゚ ‐゚ノ_ゝ\ .    (|  |)
   / | ̄ U U ̄|\/.    .|  |〜
      |はまーん |/  .      し`J
.       ̄ ̄ ̄ ̄
301通常の名無しさんの3倍:04/11/29 22:07:53 ID:???
AAは死にましぇん ただの文字列ですから

       ,'⌒⌒ヽ ソウナノカ?… ∧∧
      /(_ll ll ll l_) _      (゚Д゚,,)
    /く_ゝ;゚ ‐゚ノ_ゝ\ .    (|  |)
   / | ̄ U U ̄|\/.    .|  |〜
      |はまーん |/  .      し`J
.       ̄ ̄ ̄ ̄
302通常の名無しさんの3倍:04/11/30 01:58:07 ID:???
おい、>>283>>288>>292>>295-296
藻前の為に降臨なされたAA職人>>298-301に感謝汁。
303283,288,292,295,296:04/12/01 21:14:10 ID:mOH7JWb6
>>298-301
_| ̄|○まことにありがとうございます。
何度見ても、ダンボール内のぷちハマーン様は可愛いっす(^^)♪
これからも頑張ってください。m(_ _)m

>>302さん
めちゃめちゃ感謝してます。(^^)
304通常の名無しさんの3倍:04/12/01 21:19:21 ID:???
なんか昔あった「シャアが家に来ました」スレを思い出した。
305通常の名無しさんの3倍:04/12/04 19:00:21 ID:???
!
306通常の名無しさんの3倍:04/12/05 21:14:31 ID:???
近所のジュドー君と密室でなにやってたの?
307通常の名無しさんの3倍:04/12/11 11:09:55 ID:Npdsu+QT
ほっしゅ
308ハマーン:04/12/12 09:31:56 ID:???
>>306
アナルセックスを2回したぞ 俗物
309通常の名無しさんの3倍:04/12/12 13:59:35 ID:???

                         从
                  ─‐=≡ll>‐≪>───────
 ⌒ヽ               从       YY    ─=≡∧∧
ll _,ll,_l_) _    ─‐=≡ll>‐≪>────── ─=≡∩TД) >>308
#゚ ロ゚ノ_ゝ⊃\   .      YY   从      ─=≡.ヽ/   /
.U ̄ ̄|\/     ─‐=≡ll>‐≪>──‐ .─=≡⊂ ./
まーん.|/              YY        ─=≡ヽ)
 ̄ ̄ ̄
310通常の名無しさんの3倍:04/12/12 18:56:22 ID:???
奴隷にしようにも絶対ならなそうな性格だな
メシも作れなさそうだし、こんなのイラネ
311通常の名無しさんの3倍:04/12/12 19:04:51 ID:???
                             ||| || |
                             ||| || |
                             ||| || |
                                  _
                                      | |
                                   ||  .| |.. ||
                                   ||二i i二||
                              i  i
                              i    i
                              i     i
                             i        i
                             i       i
       ,'⌒⌒ヽ.  キサマニイワレル        _i     _    i_
      /(_ll _,ll,_l_)  スジアイハナイ       |_|    |_|   |_|
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\                i__ ,.:. '.;§,__i;   
   / | ̄ U U ̄|\/              刀T__@δ,_,ノ,.': ; >>310・・・グチャ!
      |はまーん |/            ,.'∽."(_,,) J β 。,.・;
.       ̄ ̄ ̄ ̄
312通常の名無しさんの3倍:04/12/12 19:08:52 ID:???
>>311
やばい、ハマーン可愛い・・・
313通常の名無しさんの3倍:04/12/13 14:32:43 ID:???
ハマーンはキュべレイにこだわる。
この前もZDXでキュべレイを扱っていた。
当然の如く乱入が発生するわけだが、無難に乗り越えているようだった。
ただ、時折空気を全く読めないものが乱入ではなく、増援で入る上に、
NGワードのパイロットと機体で出てくる。オマケに早々と撃墜される。
その後そいつがどうなったのかは俺は知らない。

本人はやたらと「朽ち果てる」と言う言葉を赤い奴に放つのは好きらしいが、
本当に朽ち果ててしまった赤い奴を目の当たりにすることは嫌いらしい。何故だ?

本人はファンネルを扱い、それに伴い「ファンネル」の商標登録の権限をもっているが、
すぐあとでそれに似た「フィンファンネル」や「ファンネルミサイル」「フェザーファンネル」
が出現したことについて大変気に入らないようで、とりあえず先にコピーを作った白い奴を
消そうとして、赤い奴に「ファンネル」の使用承諾とアクシズ製モビルスーツ型式の
「ギラ・ドーガ」を提供し、その見返りとして白い奴の最期を見届けるために
レウルーラの艦長・赤い奴の腹心になったらしい。

ハマーンには姉がいたらしい。

ハマーンは言う。ファンネルと同じ機能を持つものは全てビットと言えと。
ファンネルの名称を独占している意味がないからだ。そのせいか、種のドラグーン・システム
の話題に触れると彼女はやけに機嫌がいいが、パイロットになると一変する。

今放送している種運命。彼女は議長が出てくると一連の台詞を吐くようになった。

ハマーンに聞いた。ネオ・ジオンの戦艦の色は何を意味しているのかと。
彼女は答えた。「信号機」の意味であると・・・。
サダラーンは赤、ミンドラは青、サンドラは黄色。じゃあ、エンドラの緑は・・・?
彼女は答えた。「矢印」だと・・・・。
314通常の名無しさんの3倍:04/12/13 14:41:03 ID:???
ハマーンはシャアに捨てられたあと、地球に下りてティターンズのリーゼントの中尉と恋仲になったらしいが、
時を重ねるごとに中尉のへタレっぷりに失望し、彼の盾になることで偽装を図ることで
彼を捨てたらしい。

ハマーンの職歴はさまざまだ。この前手に入れた情報では、
コブラとかいう凄腕の相棒をやっていたらしい。旧い話だ。

ハマーンの苗字はカーンだが、ビックリマン系に親戚がいるらしい。

ハマーンにとって、新谷良子はライバルらしい。どういうつながりだ。

315通常の名無しさんの3倍:04/12/13 20:02:45 ID:???
>>314
ケーシチョーの閑職に飛ばされて、埋立地に生息してた事もあったらしいぞ。
316通常の名無しさんの3倍:04/12/14 05:35:22 ID:???
声優ネタが面白いと思ってる奴って………


やべぇ >>314-315の元ネタ全部見てるから意外に面白ぇ… くそ _| ̄|○
317通常の名無しさんの3倍:04/12/17 08:32:34 ID:???
>>316
俺も半分くらい見てるから、面白いと思ってしまってなんか悔しい。
318通常の名無しさんの3倍:04/12/18 13:59:01 ID:???
保守age
319通常の名無しさんの3倍:04/12/18 19:23:11 ID:???
うーんと、
マウアーと南雲さんはわかったが
ビックリマンと新谷がわかんね
320通常の名無しさんの3倍:04/12/18 20:24:51 ID:???
何を思ったか、ハマーンは自動車を運転したいと言い出した。
もちろん免許がないので、運転はさせない。前々から言っていたが、
その時は遊園地のゴーカートでごまかしていた。

しかし、私の車の脇に乗せているうちに、本物を運転したいと言い出した。
免許がなきゃ、運転は出来ないというと、「貴様のような俗物に運転が出来て、
私が出来ないわけないだろう」と言い出したので、教習所というところにいかないと
だめだというと「私をその教習所なるところにつれてけと言い出した」
金がないと言い出すと、ファンネルをちらつかせた。

ということで、近所の教習所に連れて行くことにした。とりあえず、一日体験入学
で満足させようとした。

しばらくして、ボロボロになった車と教官が出てきた。聞けば、学科教習の時に
問題をハマーンに当てたところ、「お前はものの頼み方を知らぬようだ。」とか
言い出して、ごねていたようだ。そして、技能教習のときは遅い教習車めがけて
ファンネルを飛ばして教習車数台を破壊したようである。

幸いなことにここの教習所は保険に入っていたので、代替には余りお金がかから
なかったようだが、後日うちに補償の伝票が来たときはがっかりした。
ハマーン曰く「あのような下賎の者どもがいるところに行くのは我慢できん。なんとかならんか」
と。
321通常の名無しさんの3倍:04/12/18 22:36:06 ID:???
自分の敷地内で運転練習して
免許センターで仮免試験受けて、仮免とってしまえば
隣に免許もってる人乗せて、仮免許の看板を前後に貼れば
公道を走れるぞ。日本ではな
322通常の名無しさんの3倍:04/12/20 01:39:08 ID:???
>>321
>隣に免許もってる人乗せて
免許取ってから三年経った人な。揚げ足取るようで悪いが。
323通常の名無しさんの3倍:04/12/22 02:12:41 ID:???
何だったら、プチMSやエレカなんかどうだ?アレならそう難しくはないだろう。
324通常の名無しさんの3倍:04/12/22 23:28:53 ID:zsO/ofAH
職人さん降臨を願ってage
325通常の名無しさんの3倍:04/12/24 13:02:55 ID:???
>>322
しかも仮免期間は半年だ。
326通常の名無しさんの3倍:04/12/24 14:41:33 ID:???

    ,'⌒⌒ヽ.
   /(_ll ll ll l_)
   く_ゝ*゚ ー゚ノ_ゝ
   l|( つ¶~)つ¶
./ ̄ ̄ ̄/] ̄ ̄ ̄]\
. ̄| ̄ ̄~'.  | /⌒~゙"'‐-、
.  |.    (二)|((_)____,,==\
   ̄ ̄/))_;(∩)⊃⊃  ̄ ̄
     し'   ∪  ヽ)
【ハマーン専用タチニ!マ】
327通常の名無しさんの3倍:04/12/24 21:48:55 ID:???
  ゚  o   .  。   .  .   ,  . , o 。゚. ,゚ 。 + 。 。,゚.。
 ゚ ,   , 。 .   +  ゚   。  。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚  。 . 。
。 .  .。    o   .. 。 ゚  ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . . 
        。   .   。  . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. .  . 
 。 .  . .   .   .  。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。  , .。
    ゚  。   ゚  .  +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚.   . . .  .
 。  .   . 。 。゚. 。* 。, ´。.  ☆。。. ゚。+ 。 .。  .  。   .
  .   。  ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 .    。    .  
 ゚ .゚ ゚  。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . .   ,    ,   .  
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 .   ,      ゚    ゚   
 。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚.,  . ゚   ,   。     。   .   .
 ゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。  ゚
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚  .  ゚  .   ,  .     .  .   。      ゚ .
 .  .     . ,     。       .           .  ,    .
      。                 ゚   .           。   
 , .        .           ,       .     .   

    ,'⌒⌒ヽ.
   /(_ll ll ll l_) Merry Christmas ♪
   く_ゝ*゚ ー゚ノ_ゝ
   l|( つ¶~)つ¶
./ ̄ ̄ ̄/] ̄ ̄ ̄]\
. ̄| ̄ ̄~'.  | /⌒~゙"'‐-、
.  |.    (二)|((_)____,,==\
   ̄ ̄/))_;(∩)⊃⊃  ̄ ̄
     し'   ∪  ヽ)
328通常の名無しさんの3倍:04/12/24 22:19:35 ID:???
は、ハマーン様…
心、洗われました。死すまでお側を離れません。
3291/4:04/12/29 09:32:28 ID:???
年末の忙しさも去りなんとか大掃除も終わった日のこと
「なんとか大掃除も終わったな」
「まったくゴミのため過ぎだ!冷蔵庫から異臭がしたぞ!」
「・・・ほとんど俺一人で片付けたんですが・・・」
「何か言ったか?」
「いえ、手伝ってくれてほんとに助かったよ〜」
周りを飛び交うファンネルを手で払いのけながらお茶を入れる。
「うむ。あとは正月の用意だな」
羊羹を口にくわえながらハマーンがお茶をすする

その時爆音が響き部屋のドアが吹き飛ぶ
もうもうと上がる煙のなかから数人の軍服を着た男が
銃を片手に部屋に飛び込んでくる
「あ・・あの・・何の御用でしょうか」
おずおずと兵士達に尋ねるが兵士達は何の反応も示さない
しかし兵士達の中から銀色の髪をした男が進み出る
「探しましたぞハマーン様!!」


ハマーンは頭にかかった埃をはらう
「せっかく大掃除をしたばかりなのだがな」
「失礼しました。しかし無事で安心いたしました。
そのお体で無理をされては困ります」
兵士とハマーンは知り合いらしい。
ならば背中につきつけられている銃を降ろしてもらおうと
さかんにハマーンに目で合図を送るが・・・・・
あっけなく無視される

「この体でアクシズ再興をするほうが無理があると思うが」
「我々は充分待ちました。戦力は整っております。
 あとはハマーン様のお声で我々は立ち上がるだけです。」
「そのための切り札としてのクローン隊と言う訳か?
 どうせ断れんのだろう」
「はっ。城まで護衛させていただきます」

ハマーンの周りを兵士が囲み夜の町へ進んでいく。
そして俺は猿轡を噛まされ兵士達に引きずられていく・・・



しばらくしてゆっくりと隣の部屋のドアが開く
「あ〜あ・・いつかはこうなると思ってたけど」
「思ってたより早かったね、さすがガトー」
「しっ誰か来る」
プルたちがドアの隙間からのぞくと一人の青年がハマーンの部屋に
入っていくが「間に合わなかった!」と叫ぶとまた外に飛び出していく
「どうする?」
「しかたない私たちも行くか」
プルツーは去っていく青年の背中を見て盛大なため息をついた
3302/4:04/12/29 09:34:22 ID:???
兵士達に車に押し込められ1時間ほど走って森を抜けると
・・・・そこは白くががやくお城だった。

しかし城の豪勢な赤絨毯を横切り連れて行かれたのは
暗い地下牢だった。
きれいなお城にもきちんときたない地下牢はあるんだなと
変な納得をする。
「お〜〜い!だれかだしてくれ〜ハマーン!
ハマーン!お〜〜い!」
しかしいくら叫んでも誰もこない。
叫びつかれて横になると夜の寒さが身にこたえる。


どれくらいたっただろう。時間の感覚がなくなりつつあるころ
一人の兵士が牢に近づいてくる
「なあ!もうここからだしてくれよ!」
「静かにしろ!」
男は一声怒鳴ると牢の鍵を開けて中にはいってくる。
「コレに着替えるんだ」
そう言って男は俺に軍服を投げてよこす。
「あんたはいったい・・」
「ここから早く出るんだ・・・そして姫さんを強奪する」
そういって男はニヤリと笑った。



「まだ決心はつきませか?」
広い部屋の中大きなシャンデリがやわらかな光を放つ
「この体だから無理は出来ぬといったのはそなたではないか」
ガトーはハマーンを説得しているがハマーンは
紅茶をすするばかりで侍女にクッキーを運ばせる
「しかしもう兵士達は集結しております!」
「なら・・・ほんとにお前はあれだけの軍で勝てると思うのか?」
「首都さえ落とせば政治家達には何も出来ません
それに我々にはクローン隊が・・・」
「たとえ体を複製できても心は複製できんよ。考えも意志も違う
忠誠も・・・今の私のようにな。うむ。このクッキーはうまいな」
ハマーンはクッキーを手づかみで口に運ぶ。
「ならなぜあなたはその体になってまで蘇ったのですか!
なぜ逃げ出したのです!」
「それは・・・」
3313/4:04/12/29 09:35:05 ID:???
俺とコウ・ウラキと名乗った男は牢屋を出て兵士に化けると
見回りのふりをしながらゆっくりと城の奥に進んでいった。
「・・で、ガトーを追っていたら君たちのとこにたどりついたってわけさ」
「彼らは何を?」
「ハマーンを担ぎ出して指導者にし、首都にテロを行うつもりだ」
「そんな!ハマーンはまだ子供なのに・・」
「彼女は見かけよりもずっと年をとってる。それに滲み出す
カリスマというのは年に関係ない。・・・まあ錦の御旗に年は
関係ないけど・・・あそこだ!いくぞ!」

俺とコウは体ごと重いドアに体当たりすると部屋の中に転がり込んだ
「そこまでだ!ガトー!」
「コウか・・・」
男とコウは睨みあう
「お前の好きにはさせないぞ!」
「・・・だったらどうだというんだここから
どうやって逃げるつもりだ」


ふたりが言い争っている間に扉のそばで肩をさすっていた俺に
ハマーンがトコトコと近づいて・・・足を蹴ってきた
「遅いぞばか者」
「・・・無茶言わないでください」
言いながら周りを見回すが廊下のほうから兵士が
近づいてくる足音がする。逃げられそうにない。

「今度は間に合ったさ!ガトー!」
しかしコウが叫ぶと同時に爆発音が辺りに響く
そして部屋が大きく揺れたまらず俺は尻餅を付く。

「こっちは一人じゃないんだ!姫さんはわたしてもらう!」
「させん!」
ガトーは銃を引き抜くとその銃口を俺に向ける。
「我々は長い間待ったのだ!誰にも邪魔はさせん!」
思わず俺は目をつぶってあとずさると
後ろの壁に背中をぶつける。
ガトーの銃の引き金がゆっくりと引かれてゆく・・・
3324/4:04/12/29 09:37:57 ID:???
「この俗物がぁ!!」
「ぐわっ!」
ハマーンの出したファンネルが宙を舞い
ガトーの拳銃を弾き飛ばし、拳銃は床に転がる。
「形勢逆転だな」
コウは拳銃を拾いガトーに狙いをつける

「ハマーン様・・・なぜ」
「うむ・・」
この軟弱者と俺を叩いていたハマーンがガトーに向き直る
「一つ目の答えだがジオン再興の忠義の心は今も私の
 心に燃えている。二つ目は私は俗物の相手に疲れた。
 私の周りは私と軍を食い物にするシャアのようなやつばかりだ。
そして三つ目は・・・」
そして一息ついてハマーンは俺の頭を盛大に叩く
「イテッ!」
「・・・居場所を見つけた・・・それだけだ」

「ハマーン様・・・」
ガトーががっくりと膝を落とすと同時に大きな揺れが
城を襲う
「いけない!崩れるぞ!!」
「早く逃げよう!」
ハマーンもガトーを1度だけ振返ると走り始める
俺たちは崩れ去る城を走って逃げる

俺たちが城を出るのと城が崩れ去るのはほとんど同時だった
城を出ると近くの丘の上でプルとプルツーが手を振っていた。
「みんなー無事でよかったね〜」
「ああ・・・ありがとうおかげで助かったよ」
コウは被っていたヘルメットを遠くに投げ捨てる
「まあ・・火薬の量が多すぎたかもしれないがな」
「きれいさっぱりなくなってスッキリするよ」

「ハア・・ハア・・一時はどうなることかと・・」
走って疲れていた俺はその場に倒れこむ
「ばか者。貴様体力なさすぎじゃ!だいたいへたばっている暇など
ないぞ。これから帰って部屋の片付けだからな。」
「そんな〜〜」
「まったく。困ったやつだ」

「しかしあれでよかったのか?」
ハマーンは崩れ去った城を眺める
「あれは一時の幻だ。今の私も。・・・・」
「ハマーン・・」
そして盛大に俺の頭を叩く
「今の私にはあのボロアパートが私の城だ。」
「・・・ああ、帰ろうか」
「うむ」
俺の手を握るとハマーンはにっこりと微笑んだ
3334/4 その後:04/12/29 09:38:50 ID:???
さてそのあと無事に片付けが済んだのは奇跡としか言いようがない
手伝ってくれたコウ達に感謝だ。・・・もっともプルたちには
ケーキを大量におごらされたが・・・

あのあと二つほど変わったことがある。
一つは家の前に「あくしず本部」という看板がかかった事
ハマーンに聞くと「初志貫徹だ」とのこと。
もう一つはお隣のミネバさんがガトーに追いまわされているらしい。
「ぜひジオン再興を〜〜」
「いや〜〜〜〜っ!」
と追いまわしてはハマーンのファンネルに撃退されている。
そんな日々を送りつつ・・・

来年もよい年でありますように。
334通常の名無しさんの3倍:04/12/29 13:07:02 ID:???
gj!!
3351/4 年賀状:04/12/30 06:34:01 ID:???
年末の買出しから家に帰ると
プルたちとハマーンがわいわいと何かやっている。
見ると塗り絵をしているようだ。

「何をしてるんだ?」
「うむ。年賀状を書いておるのだ。」
「年賀状?」
そういえば余分に買っておいた年賀状の余りを
見ると半分ほど減っていた。
「いったい誰に出すんだよ」
「ミネバ様たちに決まっておろう。ただ
プルたちが・・・」
「この際だからみんなに出そうかと思って」
プルが葉書に色鉛筆で色を塗りながら答える。
「まあ、数も知れているしな・・あ・・しまった」
プルツーはサインペンで色を塗っているが
手元が狂ったのか赤色のサインペンが枠をはみだす。

「どれどれ・・・コレくらいなら大丈夫だよ。
しかしこの鶏上手いなあ。印刷したの?」
「ううん。ハマーンが書いたの」
「ええ!」
思わずしげしげとハマーンと鶏の絵を見比べる。
「・・・絵がかけたのか・・ハマーンって・・」
「失礼な!見るがよい!」
3362/4 年賀状:04/12/30 06:35:13 ID:???
ハマーンは年賀状を1枚取り出すと黒いカーボン紙を
葉書にのせる。そしてその上をファンネルが
低出力のビームを出しながらふよふよと飛び交う
「見るがよい!」
ハマーンが渡してきた葉書には見事な鶏の絵が写っていた。

「なるほど・・コピー機の応用かぁ。考えたな・・・
しかしこの鶏ずいぶんかわいい絵柄だけど」
「プルたちと連名だからそれくらいでいいのだ。他に言うことは?」
ハマーンが俺をじろりと睨む
「え・・ああ、上手いよ、俺も年賀状ハマーンに頼めばよかったなあ。
年賀状雑誌のイラストはどれも似たようなのばっかりだったし。」
「うむ。来年は私に任せるがよい」
「ああ、しかし・・・まさか絵が上手いとは・・・」
「きさまもくどいぞ、わが一家は芸術に秀でておるのだ。
 妹はピアノが上手く姉上は絵画を描くのが上手であった・・・」
そういってハマーンは遠い目をする。
「そうか・・・上品な人達だったんだろうなあ。ハマーンの
 兄弟なら会ってみたいもんだよ」
「いつも会っているではないか」
「・・・は?」
思わず頭の中でそれらしい人物を探すが思い当たらない
「え!誰?」
「何を言っておる。わが姉はミネバ様の母親だぞ」
「・・・・・えええええええ!」
思わず叫び声を上げる
「あ・・・あの上品で美人でおしとやかで理想の母親像の
 ミネバさん家のアノ人が!?」
「うるさい!」
「イテッ!」
頭をハマーンにひどく叩かれる
「今まで知らなかったのか?」
「ああ・・しかし・・・世の中には不思議がたくさんあるなぁ」
「・・・死ぬか?」
「わーっ!マテ、ファンネルはよして〜」
思わず頭をふせるがその時女神の声で助けられた
3373/4 年賀状:04/12/30 06:36:24 ID:???
「ハマーン!終わったよ〜」
「・・・・終わった」
プルたちがコタツの上に年賀状をつみ上げる
「うむ。それでは年賀状をポストに・・」
「しかし今から出しても元旦にはつかないぞ」
俺の言葉にプルたちは顔を曇らせる
「ええ〜〜。そんな〜」
「やっぱり年賀状は元旦につかないと」
プルたちはそろって文句を言う
「何、簡単なことだ。こいつにくばらせればよい。」
そう言ってハマーンは俺を指差す
「え・・・なんで俺が」
「文句を言うでない。出すのはこのビルと隣のミネバ様の家だけだ。
5分もあれば終わることであろう。」
「・・・まあ、それくらいならいいけど」
「ならこれで問題は解決だね!」

しかしプルツーが首をかしげる
「・・・しかしミネバは海外旅行に出かけたはずだが」
「あ、そうか。いつも正月はセイラおばさんの島に
行ってるんだった」
「それじゃ、どう考えても元旦には無理だよ」
残念だけどと俺が言う横でハマーンは押入れから大きな機械を
引っ張り出してくる。
「ハマーンなにしてんの?」
「ミネバ様に年賀状が届かないとあっては私の恥
姉上にも悪い。・・・こんなこともあろうかとメガバズーカランチャーを
作っておいてよかった」
そういいながらハマーンは俺をメガバズーカランチャーに
縄でぐるぐるに縛り付けてゆく
「おい!ちょっまて、俺をどうするつもりだ!」
「知れたこと、貴様に年賀状を届けてもらうのだ。
今から打ち上げれば充分間に合う。大気圏突入のとき熱いかもしれんが」
「そんな!死ぬって!やめてクレー」
「ええい!暴れるな!」
「いやだ〜〜!」
3384/4 年賀状:04/12/30 06:37:42 ID:???
・・・その後俺は
「大気圏突入したら年賀状燃えちゃうじゃない」
というプルツーの冷静なツッコミで一命を取り留めた
「ではしかたない」
ハマーンはファンネルのなかに年賀状をいれるとそれを
夜空に飛ばす。ファンネルは光の尾を引いて南の空に飛んでゆき
そして見えなくなった。
「初めからこうすればよかったんじゃ・・・」
「俗物が!私に意見するつもりか!」
「いや・・そんなつもりは・・・イテ、痛いって!」

「出来たよ〜」
そのときプルたちが俺に駆け寄ってきて年賀状を渡す
「ハイ年賀状」
「あ・・コレ俺に?」
「うむ。少し早いがな」

そこには鶏とあけましておめでとうの文字と・・・一人の男
「ありがとう・・・これって俺?」
「うむ。よく描けておるであろう。私の自信作だ」
「・・・もうちょっとカッコよく描いてくれても・・・」
「何を言う。お前にはコレで充分だ」
「ははは・・でもありがとう。」
「うむ。私には立派な手書きの年賀状をだすがよい」
「・・・え?ハマーンに出すの?」
しかしその一言でハマーンの表情が変わる
「きさま・・・まさか描いてないのか?」
「書いてないけど・・・普通一緒に暮らしてる人に書かないよ」
俺の言葉に反応してハマーンのまわりにファンネルが飛び交い始める
「こ・・・この、ぞくぶつがー!」
「うぐあ〜〜〜〜〜〜っ!!」


・・・そして俺は大晦日を年賀状を書いて過す事になった。
「さっさと書かんか!早くしないと年が変わるぞ!」
「そんな〜〜〜」
「書き上げるまで年越しそばはナシだ」
「・・・ひ・・ひどい。ソバ俺が作ったのに」
「さっさと手を動かすがよい」


俺が年越しそばにありつけたのは紅白歌合戦が終わってからのことであった・・・
339通常の名無しさんの3倍:04/12/30 17:47:22 ID:???
職人さん乙です。
ハマーンかわえぇ
340通常の名無しさんの3倍:04/12/31 05:33:37 ID:???

       ,'⌒⌒ヽ
      /(_ll ll ll l_) _ダレモイナイ ssカクナライマノウチ・・・
    /く_ゝ*゚ ‐゚ノ_ゝ\
   / | ̄ U U ̄|\/
      |はまーん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
3411 初詣:04/12/31 06:50:22 ID:???
紅白も終わり除夜の鐘が遠くでなり始める
いっしょにテレビを見ていたプルたちは正月まで
起きていると頑張っていたがあっけなくすぐ眠ってしまっていた

「あけましておめでとう。今年もよろしく」
「うむ。おめでとう。今年も私が面倒を見てやろうではないか」
そういってハマーンは手を差し出す。
「・・・なに?」
「うむ。私がもらってやろうというのだ」
そういってハマーンは手のひらをひらひらさせる
「?・・・・だからなに?」
「くっ・・・この!ぞくぶつがー!」
「わーっ!!!」

そして俺はファンネルでしこたま殴られたあとお年玉を
ふんだくられた。
「なんだ。お年玉が欲しいといってくれれば・・・イテテ」
「ふん。貴様が察しが悪すぎるのだ」
そういうがハマーンはお年玉をもらってうれしそうだ
「しかしすっかり忘れてたよ・・・プルたちにも渡さないといけないから
一人千円・・・じゃ満足しないよな、5千円としてアルに捕まるとして
ミネバ・・・様はいないから2万円か・・・・痛いな〜〜〜」

するとドタバタしていた音でプルたちが目を覚ます
「うう〜〜ん・・どうしたの?」
「あれ?年が明けちゃった?」
「うむ。あけましておめでとうだ」
「おめでと〜〜」
そうして俺がお年玉を2人に取られていると
玄関からチャイムの音がする。

「うむ。来たみたいだな」
「え?は〜〜い、今あけます」
玄関を空けるとそこにはコウ・ウラキさんと一人の女性が立っていた。
「やあ、あけましておめでとう」
「あ、おめでとうございます。どうしたんですか?」
「私が呼んだのだ」
後ろからハマーンの声がかかる
「どうして?」
「きまっておろう。初詣だ」
「ええ!!すごい人だよ。今行かなくても・・・」
「今でも後でも人が多いことには変わりなかろう」
「しかし・・せめて明日に・・」
「ええい!黙れ!貴様も来るのだ。よいな!」
ハマーンはファンネルを飛ばして威嚇する
「はい・・・」

俺はしぶしぶ了承してコウさんの方を振返るとプルたちに
お年玉をねだられていた・・・・プルたちも容赦無いなあ・・
3422 初詣:04/12/31 06:51:16 ID:???
俺達はコウさんのワゴン車に乗って神社へと向かう
プルたちはおおはしゃぎだ。
コウさんといっしょにいる女性はシーマさんというらしい。
はじめは怖い雰囲気の人でおっかなかったが、
話してみると姉御肌のきっぷのよさそうな人だ。美人だし。
ハマーンに言わせればプルたちがなついているのでいい人だとのこと

「ね〜〜。お姉さん、コウの彼女なの」
「まあ、そんなもんさね。」
そんな中プルたちの容赦の無い質問が飛び出す
「コウに美人を口説く才能があったとはな」
「どうやって知り合ったの〜〜」
「それは・・・私の口からはちょっとねえ」
そう言ってシーマはちらりとコウの方を見る
「ははは・・・かんべんしてくれよ」
「ネ〜〜教えてよ」
コウの方を見ると明らかに動揺している。顔色も悪い。
じれったいと思ったのかハマーンが行動に出る
「早く話すがよいぞ」
「わ・・・わかった!わかったからファンネルを喉元にあてるのは
やめてくれ!運転してるんだから」
ハマーンがファンネルを引くとコウは語り始める

「ちょっと前、紫豚というあだ名の悪女に騙されてね。・・・
俺は彼女の美しさに騙されていろいろ尽くしたさ、だけど
彼女は他の男と俺の二股かけてて最後にはその男の前で俺を
ふったんだ。俺は馬鹿だったよ・・・」
「それで?」
プルが目を輝かせながら先を促す
「・・・そのあと金に困った紫豚は俺に媚びてきてね・・・よりをもどそうって。
あのときはもうだれも信じられなかったな。毎日浴びるように酒を飲んで
酔いつぶれて・・・挙句にチンピラとケンカしてボコボコになぐられて、
その時助けてくれたのがシーマで・・・一声でチンピラを
追い払ってケガしてくれた俺を介抱してくれた・・・それが始めさ」
じっと聞いていたプルがポツリと
「・・・それって情けないよね」
「かっこ悪いな」
「うむ。サイテーだな」
プルたちは容赦なくコウを追い詰める
「うううっ・・・だから話したくなかったんだ!ほっといてくれ!」
さすがにコウも涙目で怒り始める
「まあまあ、それくらいにしといておやり」
そんななかシーマが仲裁に入る
「まあ、人に裏切られるのはつらいもんだよ。あんたらにもわかるだろう?」
「うむ・・・そうだな・・」
ハマーンがしんみりと答えるとプルたちも静かになる
「それに始めは情けない出会いかもしれないけど坊やにもいいとこは
たくさんあるんだよ。それにそういった事件があったからこそ
わたしたちは出会ったんだし。・・・あたしは今幸せさね。
それでいいじゃないか。ねえ坊や」
「ああ・・・シーマ」
3433 初詣:04/12/31 06:52:43 ID:???
さすが年上女房、一発でコウさんの機嫌を直してプルたちをなだめるとは。
俺はその手際に感心する・・・・コウさん絶対尻に敷かれるな・・・

「だけど”坊や”って変な呼び方ね〜」
「そうかねぇ?」
「うむ・・・しかしコウにはぴったりだな」
「そんな〜〜〜」
「あはははは」

車の中は笑い声に包まれる
闇夜のなかを車はひたすら神社にむけて走ってゆく



神社の前に近づくと予想どうり車は渋滞しており
そのうち車の列は動かなくなった
「ええ〜い!まだつかんのか!」
気の短いハマーンが騒ぎ始める
「まだだよ・・・これは日が昇るまでかかるかな?」
「そんなに待てるか!」

コウさんも車の列を見てため息をつく
「う〜んこれは時間がかかるなあ、神社はもう少しだしここから
歩いて行くかい?」
「え?いいんですか」
「ああ・・・俺とシーマは車を置いて追っかけるよ」
「うむ。あとはたのんだ」
さっそくハマーンは外に飛び出す
「・・・それじゃお願いします」
「ああ」
俺とプルたちもいそいでハマーンの後を追いかける

しばらく行くと鳥居が見えてくる。近づくと人の波が見え
俺達はそれに巻き込まれる
「むう・・人が多いな」
「しかたないよ。並んでればそのうちつくさ」
俺はイライラしているハマーンをなだめながら列に並ぶ
3444 初詣:04/12/31 06:53:47 ID:???
「あ!あそこに屋台が出てるぞ」
「ほんとだ!プルツーいってみよう!」
「あ・・・はなれると迷子に・・・」
俺はプルたちに声をかけるがプルたちは人ごみにまぎれ
すぐに見えなくなる
「ああ・・いっちゃった」
「プルたちにじっとしておれというのが無理な話だろう。」
「しかし・・・」
「プルたちなら大丈夫だろう。カンが鋭いからな。
まあ、相手がいい人ならついていく恐れがあるが・・・」
「それじゃ困るよ」
「しかしこの人込みでは身動きが取れまい」
そう言っている中どんどん人の列は大きくなっている。

「あ・・・おすでない!こら!痛いというに!」
そのうち人に押されるようになりハマーンの怒りが爆発する
「こ・・・このぞくぶつ共がー!」
「わっ!マテっ!」
俺はファンネルを出そうとするハマーンをあわてて止める
「まずいって、あと少しのがまんだがら!」
「うむむむむ・・・・」
なんとかハマーンは怒りを静める
「うむ、ならばお前頭を下げろ」
「え?こう?」
「うむ」
「あわわ」
ハマーンは俺の頭の上に乗ってくる
「そのまま立ち上がるがよい」
「ああ・・・」
「うむ・・・なんだ、もうすぐではないか」
肩車をすることでやっとハマーンは機嫌がよくなる
3455 初詣:04/12/31 06:55:21 ID:???

ハマーンは軽くて柔らかくて・・・・たまにはこんなのもいいか。
と始めは思っていたが長時間肩車をしていると肩が重くなってくる。
「う・・重い・・」
「こら、ゆれているではないか!しっかりせい!」
「そ・・・そんな・・」

俺が重さにへたばって石段を登りきり倒れると当時に
ハマーンは俺の頭の上から飛び降り賽銭箱に向かう
「や・・・やっとついた・・・」
「うむ」
ハマーンは鈴を鳴らしお金を入れるとごにょごにょと願い事を
となえ始める。俺はその横で
「神様、今年こそは平穏無事な生活を!そして優しい恋人ができますように!」
と切に願った。

「よし、次はおみくじだな」
そういってハマーンはおみくじを引きに向かう
「うむ。大吉。当然だな・・・お前はどうだ?」
「中吉・・・可も無く不可もなし・・・そっちは良さそうだなぁ」
俺はハマーンの手元を覗き込む
「え〜と。望みはかなう。されども障害多し」
「まあ、望みはかなうのだから問題なかろう



「探しましたよハマーン様」
3466 初詣:04/12/31 07:09:25 ID:???
その時後ろから声がかかる
振り向くとそこには見慣れた顔
「む・・ガトーか。」
「今日こそはいっしょに来ていただきます」
「おぬしが私に勝てるものか」
ハマーンは鼻で笑う

「どうですかな?」
その言葉と同時にガトーの後ろから一人の青年が
姿を表す。
その姿を見てハマーンの顔は驚愕に染まる
「お・・お前はグレミー!!」
「おひさしぶりです今日はいつぞやの借りを返しに参りました」
グレミーはにやりと笑う
「お前にできるものか!」
「どうですかね?」
ハマーンは10個のファンネルを宙に浮かべると
グレミーもファンネルを宙に浮かべる。しかしその数は
ハマーンより多い。15個だ
「ふん、無理に数だけ増やしても操りきれまい。
どうやって撃つつもりだ?」
「撃つつもりはありませんよ」
「何?」
「ゆけっ!ファンネル!」
グレミーが声をかけると同時に筒型のファンネルは
ハマーンのファンネルに体当たりを始める
「何!?」
ファンネル達は互いにぶつかり合い粉々になって地面に散らばる
そしてしばらくすると筒型のファンネルが5個宙に残る
「ふふふ・・・それじゃあついてきてもらいましょうか?
いや・・・もう少し抵抗してくれた方がいいかな?楽しみが増える」
グレミーがそう言うと筒型のファンネルから鋭いドリルが飛び出し
耳障りな音を出しながら回転を始める
「ハマーン様はどんな叫び声を上げるんですかねえ?始めは
どこがいいです?足?腕?それともそのきれいな目玉にしましょうかねぇ?」
「くっ!俗物が私に!」
「ははは・・・あなたのセリフでしたかね?ここがお前の墓場となる!!」
3477 初詣:04/12/31 07:49:24 ID:???
グレミーのファンネルがハマーンに向かう
「ハマーン!!」
離れて見ていた俺はたまらず飛び出しハマーンの手をつかむ。
そして脱兎のごとく逃げ始める。
「おい!こら、離せ!敵に背中を見せるわけにはっ!」
「今は逃げた方がいいよ、それに逃げるのも戦略のうち!」
俺達は人ごみを掻き分け走り始める

「逃がすものか!」
後ろを振り返るとグレミーも走って追ってくる
この人ごみでは追いつけまいと思ったがグレミーはお構いなく
ファンネルを飛ばしあたりの物を壊しながら追ってくる
人の叫び声と大きな破壊音が近づいてくる


「うわあっ」
突然目の前にある屋台が崩れて道はふさがれる
「ここまでか・・・」
俺達が立ち止まると同時にグレミーが俺達に追いつく

「残念でしたねえ。」

「お前は下がっていろ」
「ハマーン・・・」
俺をかばうようにハマーンは前に出る

「へえ〜おやさしいことで。ハマーンともあろう者が」
ハマーンはグレミーを睨みつける
「優しくなど無いさ。私の夢にはこいつの協力が必要なのでね」

「へえ?その夢ってのは?」
「みんなと笑って幸せに暮らすことだ。みなが希望を持って明日を夢見ながら
暮らす・・・そんな世界を作る。まず手始めに私の部屋からだがな。」
「ハマーン・・・」

「ぷっ・・・はははは・・・」
そのセリフを聞いたグレミーは狂ったように笑い始める
「なにがおかしい?」
「はは・・・はは・・・まさかあの・・・ハマーンが・・はは・・」
ひとしきり笑うとグレミーは言い放つ
「そんなに笑わさないで下さいよ・・・ああ・・そうか。意識の
コピーが早すぎたんだ。それで狂ってしまったんだ。
アノ冷酷な人がここまで狂いますかねえ。」
「おまえもそうとう狂っているようだがな」
「残念ですが茶番は終わりです。殺すなといわれてるんで腕と足と
目だけいただきます」
ゆっくりとファンネルがハマーンを囲む
ハマーンは観念したのかゆっくりと目をつむる。

「ハマーン・・」
「ふふ・・・お前と暮らした日々も悪い物ではなかったぞ。
しかしどうやらここでお別れだ。」
「そんな、ハマーン!」

グレミーがゆっくりと手を振りかざす
「ふふふ!いけぃファンネル!」
3488 初詣:04/12/31 08:13:22 ID:???
俺達が観念して目をつむったとき緊張し張り詰める空間に
明るい声が響く

「お〜い!ハマーン!なにしてんの〜?」
「あっ!あれグレミーじゃないか?」
「ほんとだ!いきてたんだ〜」

プルとプルツーが綿菓子をほおばりながら
俺達に近づいてくる
「くっ!お前たち私の邪魔をするな!そこをどけ!」
グレミーが怒鳴り声を上げる

「あ、あんなこと言ってるよ」
「グレミーのくせに・・・」
「これってハマーンをいじめてるんだよね」
「ああ・・・見下げ果てた奴だ」
「許せないよね」
プルたちは綿菓子を食べ終わると割り箸をグレミーに
投げつける。そしてこんどは焼きとうもろこしを食べ始める

「ええい!どかぬなら貴様らから先に血祭りにあげてやる!」
割り箸を手で払いのけながらグレミーが叫ぶ

「あのねえ、私たちがグレミー軍の主力だったんだよ」
「グレミー軍の兵器はわたし様に調節してあるんだが・・・忘れたのか?」
「何?」
するといっせいにファンネルが反転しグレミーに向かう
「よ・・よせ!やめろ!」
「えーい!やっちゃえー!」
プルたちの掛け声でいっせいにファンネルがグレミーに襲い掛かる
「ぐわあああああ!・・・くっくそっ!この場は撤退だ、次は覚えていろよ!」
グレミーは捨て台詞を残すとファンネルに追いかけられながら逃げてゆく

「くっ・・・次こそは」
ガトーも走って逃げてゆくがその前に屋台から男が
這い出して立ちふさがる
「ちょっとまて!」
「えっ?」
その男はハゲ頭にはちまきを締め白いシャツに腹巻という
格好に凶悪な人相をしていた
「屋台を壊して逃げるつもりか?ああ?」
「す・・すいません・・・ああ!デラーズ閣下!」
「うむ、ガトーか?最近見ないと思えばこんなとこに!」
「いえ・・コレもジオンのため・・・」
「ええい!大切な軍の費用作りのためにみんな忙しいこの時期に
お前は何をしておる!しかも屋台を壊しおって!ついてこい!」
「か・・閣下!おゆるしを〜〜」
「許さん!屋台を組みなおせ!」
ガトーは耳を引っ張られながらデラーズに引きずって
つれてゆかれる。そしてそのうちその姿は人の波にまぎれ見えなくなった。
3499 初詣:04/12/31 08:30:12 ID:???
俺とハマーンはほっと息をつく
そのとき遠くで呼び声がする
「おお〜〜い!」
見るとコウさんたちが手を振りながら近づいてくる

「ああ〜早く帰ろう。眠くなっちゃったよ」
「・・・私も」
「ああ、そうだな帰ろうか」
俺達は手を振りコウさんたちに向かって歩き出す

「あ・・あの、ハマーン」
「うむ、なんだ?」
ハマーンが振り返る
「え〜〜と。願い事かなうといいな」
「何をいっておる。かなうに決まっておるだろう。
おみくじも・・それにお賽銭も奮発したことだしな」
ハマーンはにっこりと笑う
「うん・・そうだな・・・きっとかなうよ!」

東の空から朝日が出ようとしていた。
ゆっくりと空が光に染まっていくのを見ながら
俺はハマーンの願いはきっとかなうだろうと思った。

・・・そう。きっとそう遠くない未来に・・・・




追伸:
海外旅行から帰ってきたミネバ様にはきっちりお年玉を取られました。ええ。
もちろんアル君にも。・・・・・ああ財布が軽い(泣
350初詣:04/12/31 08:37:30 ID:???
×わたし様
○わたし達用

ぐわ・・・誤字脱字が山ほど・・・
でもココ余り人が見てないようだし叩かれることが無いよね、たぶん(マテ

アア・・外雪降ってる。もう寝よう
351通常の名無しさんの3倍:04/12/31 14:30:48 ID:???
ハゲシクGJ,乙!
  ( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/ ←初詣
 (_フ彡        /
352通常の名無しさんの3倍:05/01/01 03:00:55 ID:???
GJ!!
しかしコウとシーマ・・・
サイコーだっ!!!
353通常の名無しさんの3倍:05/01/02 01:03:07 ID:???

     (~ヽ
     |ヽJ|
     |  (~ヽ
   (~ヽー|ヽJ
   |ヽJ⌒⌒ヽ ゾクブツドモ コトシモ ヨロシクナ
   | /(_ll ll ll l_)
  ミく_ゝ*゚ ー゚ノ_ゝ彡
  ミUミソ彡ミつ
   》======《
   |_|_|_|_|_|_|_|
     し`J
354通常の名無しさんの3倍:05/01/02 02:07:57 ID:???
流石はシーマの姉御!!

職人さん、VGJ!!
355通常の名無しさんの3倍:05/01/03 00:21:58 ID:???
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
 ⊂彡
356メモ1:05/01/03 12:58:50 ID:???
俺    >1さんなのか、はたまたハマーンをひろったこのスレの住人なのか
     このスレを見ている貴方なのか、詳しいことは謎につつまれている。
     周りからはよく見られてハマーン親衛隊1号。悪くて下僕1号
     基本的に体力など人並み。三枚目。
     ハマーンに逆らえない日々を送っている。

ハマーン ある日拾った(おしかけられた)ダンボールに入っていた少女。
      見た目は8歳〜12歳。ただし年齢不詳(本人が言わない)
      他にも多くのハマーンを見た、拾った、ネコミミやしっぽも
      はえていたなど大勢の仲間がいるようだが、どこから来たのかなど
      その実体は謎につつまれている。
      傍若無人・唯我独尊だが優しく思いやりのある1面もあるようだ

プル・プルツー 日頃はドタバタ騒ぎを繰り広げているが
         ここぞという時に頼りになるお隣さん。
         毎日押しかけて来てはゲームをしたり
         飯を食って帰っていく。
357羽根つき 1:05/01/03 13:09:08 ID:???
「ゆ〜くあてさえ〜♪わからないまま〜あるき〜だす〜♪」
歌声とともにドアが開けられプルたちが顔をのぞかせる。
「ね〜、ハマーン。羽根つきしよー!」

「うむ。よかろう」
ハマーンは勢いよくコタツを抜け出す。
「行ってらっしゃい。俺はビデオでも見てるよ」
「何を言っておるのだ。お前も来るのだ」
「めんどくさいよ。外は寒いし」
ハマーンはファンネルをちらつかせる
「・・・はい。お供します」
俺はしぶしぶコタツを這い出す。


「ああっ!」
「弱いぞ!話にならん!」
ハマーンの打った羽根を打ち返そうとするが、うまくいかずに
羽子板は宙をきる。
「負けたら罰ゲームだ」
プルツーが筆と墨を持ってくる
「ええ〜聞いてないよ!」
「羽根つきするんだから当然でしょ」
「往生際が悪いぞ」
俺はハマーンに墨で大きくヒゲを書かれる
「わはははは」
「うむ。少しはまともな顔になったかもしれん」
「・・・・ひどい」
358羽根つき 2:05/01/03 13:10:01 ID:???
「つぎはわたしだよ〜」
プルが羽子板を持って前に出る
「うむ。かかってくるがよい」
ハマーンとプルの羽根突きはしばらく続いていたが、
ハマーンの強烈な打ち返しをプルが受け止められずプルが負ける
「ああ〜!」
「ふっ。弱いぞ」
ハマーンはプルの右目に大きな丸を描く

「次は私だぞ」
プルツーがハマーンに強烈なショットを放つ
「ふむ。なかなかだな・・・」
ハマーンも強く打ち返し羽子板と羽根がぶつかる音が
あたりに響く。
「ああっ!」
しばらくラリーは続いていたもののハマーンの強烈な
打ち込みをプルツーは返すことができず負けてしまう
「私に勝とうなど百年早い」
ハマーンはプルツーの左頬に大きく×を書く
「ううっ!」
「くやしい〜」
プルツーは羽根を地面に投げつけてくやしがる。

「手ごたえのないやつらだ。なんなら二人がかりでもよいぞ」
「なんですって!」
「まあ、私が負けるはずないがな」
ハマーンはそう言ってふふんと鼻で笑う
「くっ・・・なら負けたら顔を真っ黒に塗ってやる!」
「ふふ。負けるはずなかろう。負けたら門松の格好でも何でもしてやろうではないか」
「・・・その言葉覚えておきなさいよ!」
「おいおい、ちょっと・・・」
「お前はだまって見ているがよい」
俺は止めようとするがハマーンは俺を押し止める
359羽根つき 3:05/01/03 13:12:53 ID:???
「いくわよ!ハマーン!」
その言葉とともにプルたちが強烈なショットを放つ
「なんの!」
「まだまだ」
羽根と板のぶつかる鋭い音が連続して響く。
ものすごい速さで羽根が交互に飛び交う
「よっ!」
プルとプルツーは羽根を拾いあってお互いをカバーする
「くっ」
ラリーが長時間続きしだいにハマーンに疲れの色が見え始める
「いくよ!プル!」
「えい!フェイント!」
プルツーはわざと空振りしその後ろからプルが強烈なショットを放つ
ハマーンは予想外の羽根の動きに体勢を崩す
「くっ!」
「終わりだ!ハマーン!」
なんとかハマーンは羽根を打ち返すがプルツーの
強烈なショットを拾えずハマーンの羽子板は宙を切る
「あああああっ!」

負けて愕然とするハマーンにプルたちが近づく
「さーて。門松の格好をしてもらおうかな・・・」
「ううっ・・」
「ハマーンともあろう人がまさか約束を破るわけないわよね〜」
「ううっ・・ええい!わかった!門松でも何でもなってやる」



     (~ヽ
     |ヽJ|
     |  (~ヽ
   (~ヽー|ヽJ
   |ヽJ⌒⌒ヽ  ・・・・・・
   | /(_ll _,ll,_l_)  
  ミく_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ彡
  ミUミソ彡ミつ
   》======《
   |_|_|_|_|_|_|_|
     し`J

「・・・・・」
「ぷっ・・・わははははは」
「わはっ・・・・ははは」
門松を背中に背負ったハマーンはプルたちに盛大に笑われる
「ぷっ・・・」
「きさま・・・笑ったら殺すぞ」
ふき出しそうになった俺をハマーンはじっと睨む
「い・・いや、笑ってないよ。・・・しかし律儀に門松のコスプレしなくても・・・」
「ふん!」
ハマーンはそういってそっぽを向く

「ははははは・・・」
そのとき大きな笑い声が後ろから響く
360羽根つき 4:05/01/03 13:13:58 ID:???
「きさま・・・グレミー!」
俺たちが後ろを振り返るとグレミーが立っていた
「ハマーン様いつからコスプレが趣味に?」
「くっ・・・貴様にこの姿を見られるとは・・・今すぐ死んで忘れろ!」
ハマーンはファンネルを出すがどこからともなく飛んできた
赤いヨーヨーのようなものがファンネルを打ち落とし粉々にする
「何!インコムだと?」
グレーミーの後ろからプルと同じくらいの幼い少女が姿を現す
「紹介しましょう。彼女はマリオン・ウェルチ。あなたを地獄に連れて行って
くれる子ですよ」
グレミーはマリオンの後ろに隠れる
「相変わらず女子供を道具扱いする癖は直っていないようだな」
「変態だしね」
「ぺド野郎だしな」
ハマーンとプルたちはグレミーに罵声を浴びせる

「何とでも言え!行けマリオン!」
「・・・はい」
マリオンの手に持つインコムが宙に浮かぶ
「「ダブルファンネル!!」」
プルたちが数個のファンネルを同時に飛ばす
「・・・無駄」
しかしマリオンのつぶやきとともにファンネルはグレミーに
届く前にインコムに打ち落とされる
「ええ!」
「そんな・・・」
「ふふふ・・・このマリオンをなめてもらっては困りますねえ。
なんといってもEXAMの生贄としてのニュータイプなのですから」
グレミーは笑い声を上げる
「くっ・・・外道が。おい!貴様。死にたくなければグレミーに
協力するのはやめろ!」
ハマーンはマリオンに声をかける
「・・・だめ」
マリオンはふるふると首を振る
「なぜ!?」
「・・・約束。ちょこぱふぇ」
361羽根つき 5:05/01/03 13:14:51 ID:???
「・・・はあ?」
「・・・ああ!ご褒美ね」
唖然とするハマーンの横でプル達が納得する
「・・・グレミー軍の食事は質素だからな」
「体重管理が厳しすぎるのよ」
「しかしケーキを食べることができるのが1週間に1度だからな」
「くっ・・・食べ物で釣られるとは。考え直せ!」
しかしハマーンが声をかけてもマリオンは首を横に振る

「しかたないなあ。お〜い。こっちはイチゴパフェもつけるよ〜」
プルの声にマリオンの動きが止まる
「アイスクリームもつけるぞ」
「うむ。ケーキも食べ放題だぞ」
ハマーンたちはマリオンに声をかける
マリオンはしばらく考え込んでいたがしばらくすると
ゆっくりとグレミーのほうへと振り返る
「ん?何だ、マリオン」
「・・・あなた、敵」
「な!なんだと!?」

グレミーは走って逃げようとするが、マリオンの
放ったインコムが足にからまり派手にコケル。
「・・・死んで」
「ま・・・待てマリオン!」
ゆっくりとインコムがグレミーの顔に迫る
「よ・・よせ!うぎゃああああああああ!」
あたりに断末魔の叫びがこだまする。


「・・・自業自得だ」
黒焦げになったグレミーを蹴飛ばすハマーンに
トコトコとマリオンが近づいてくる。
「・・・ぱふぇ」
「うむ・・・そうだな。食べに行くとするか」
「わ〜い!私も」
「うむ。顔を洗って着替えてからみんなで行くか」
「やった!」
プル達が歓声を上げる
「お前も早く用意しろ」
そして俺の襟首をハマーンがつかむ
「え?俺も?」
「当たり前だ。会計はお前に任せるからな。光栄に思うがよい」
「・・・そんなことだろうと思ったよ。とほほ」
そしてプルたちはアパートの中へと走っていった。



その後マリオンはプルたちと一緒に暮らし始めた。
お互い仲良くやっているらしい。
・・・ただそれは俺のところにやってくる
食い扶持が一人増えたということでもある。ああ財布が軽い・・・

362羽根つき:05/01/03 14:37:16 ID:???
ああ・・>353さんのハマーンを見てつい・・・やってしまった・・・
363通常の名無しさんの3倍:05/01/03 17:46:40 ID:???
>>362
よくAA活かした良いSSだと思たよ。乙!
364通常の名無しさんの3倍:05/01/03 22:41:11 ID:???
やべ…
ここ最近、良SSが投下され続けてるなぁ。
GJ!!
365通常の名無しさんの3倍:05/01/04 17:55:30 ID:???
羽根突きss最高でした。
それと某スレへの出張?乙です。
あっちは最近過疎が激しいので良いカンフル剤になることを祈ってます。
366通常の名無しさんの3倍:05/01/10 22:15:11 ID:???
!
367通常の名無しさんの3倍:05/01/11 00:03:10 ID:???
日付変わったな
祝わなくて良かったのか?
368通常の名無しさんの3倍:05/01/11 00:31:43 ID:???
今更ですがお誕生日おめでとうございます、ハマーン様。
369誕生日 1:05/01/11 17:20:29 ID:???
11日の連休明けのけだるい朝に怒鳴り声が響く

「いらないといっておろう!!」
「でもちょっとは食べないと体に悪いよ」
「うるさい!だまれ!!」

朝からハマーンは機嫌が悪く隣の部屋に閉じこもったまま
出てこない。

「ちょっとハマ−ン・・・」

隣の部屋に声をかけると同時にハマーンが
勢いよくドアを開けてでてくる。
そしてそのままどしどしと足音を立てながら
部屋を横切っていく。

「ハマーンどこへ・・・」
「うるさい!どこでもよかろう!」

大きな音をたててドアを閉めハマーンは外に出て行く。
しばらくするとハマーンと入れ違いにプルたちが
やってくる。
370誕生日 2:05/01/11 17:22:11 ID:???
「朝からすごいね〜。どうしたの?」
「いや・・・なぜか朝からハマーンの機嫌が悪いんだ」
「何かまたやらかしたんじゃないのか?」

俺はプルツーの問いにしばらく考える
「いや、何も・・・ただ昨日ハマーンが妙にそわそわしていたり
俺に何か言いたそうにしていたんだが・・・何なんだろ?」

そのとき朝食のパンをかじっていたプルたちが大声を上げる。
「ああ!しまった!」
「そうか・・・昨日だったんだ」

「え?何?・・・・昨日何があったの?」
プルたちが顔を見合わせてつぶやく。
「「ハマーンの誕生日・・・」」

「ええっ!ああ・・・それでか。しかし昨日だったのか
知らなかったなあ。ハマーンもみずくさいな、言ってくれればいいのに」
「ハマーンの性格からしてそんなこと自分から言うわけないだろ」
「私たちが祝ってあげないから怒っちゃったのね」

俺たちは顔を見合わせため息をつく。
そのときオレンジジュースを飲んでいたマリオンがつぶやく。

「・・・バラとケーキ買ってきて。一番大きいやつ」

「あ・・・ああ、そうだね。今からでも遅くないよ」
「ああ・・物量作戦で押し切るしかないだろうな」
プルたちもそろって頷く

「わかった。プルとプルツーはミネバを呼んだあと食料買ってきて。
マリオンは部屋の飾り付けを頼むよ。
俺はひとっ走りケーキ屋に行ってくるから!」
「うん」
「わかった」
「・・・まかせて」

俺は財布を引っ掴むと勢いよく外へ飛び出した。
371誕生日 3:05/01/11 17:22:59 ID:???
ハマーンは人気のない公園のベンチに座り込むと
コンビ二で買ったおにぎりを食べ始める。
おにぎりを勢いよく食べお茶を飲み干すと
ゴミを近くのゴミ箱に投げ入れる。

「・・・ぞくぶつめ・・・」
ハマーンは悲しげにそうつぶやくと
青く澄み切った空を見上げる

「あなた様は彼らに必要とされていないのですよ」

その声にハマーンは振り返るとそこにはガトーが立っていた。

「ガトーか・・・」
「あそこはあなた様のいるべき場所ではないということです。
本当に必要としているのは我々です。共にジオンの為に戦いましょう!」
ガトーは熱く語る。
「しかし・・・この世界にはコロニーもなければ宇宙に住む
人々もいない。・・・私たちのいた世界とは違う。」
ハマーンはかぶりをふる。
「だからこそです。私たちが今のうちに人類を導き間違った
方向に進まないように道を指し示すのです。
現に今でも地球の汚染は進んでいるではありませんか。
人類は地球を食いつぶし始めているのです!」

じっとガトーの言うことを聞いていたハマーンがゆっくりと頷く

「そうか・・・そうだな。貴様の言う通りかもしれん。
共にお前たちと戦うべきかもしれん」
ハマーンはゆっくりとベンチから立ち上がる。

「はっ。共に戦いましょう!ジオンのために!」
ガトーの声にハマーンはゆっくりと頷く。


そのとき遠くからハマーンを呼ぶ声が公園に届く。
372誕生日 4:05/01/11 17:24:50 ID:???
「お〜い、ハマーン!」
俺は公園のなかのハマーンに駆け寄る。

「・・・なんだ、私にぞくぶつの知り合いなぞおらんぞ」
ハマーンはそういってそっぽをむく。
「はい、これ」
俺はハマーンにもっていたバラの花束を渡す。
「これは・・・」
「誕生日おめでとう!遅れてごめん。・・・知らなかったから」
「ばかもの。私の誕生日くらい言わずとも覚えておけ。」
「そんなむちゃな・・・早く帰ろう。プルたちも待ってるから。」
そういって俺は買ってきたケーキを見せる。
「うむ。そうだな・・・帰るか」

「待って下さい。ハマーン様!」
そのときガトーがハマーンを呼び止める。

「あなたはジオンのために戦うべきです!」
「すまんな。気が変わった」
「ハマーン様!」
「ガトー、お前の言っていることは独裁者の詭弁に過ぎない。
私たちが人類を導こうなどおこがましいにもほどがある。
それではシャアと同じだ。力ではなにも解決しない。
だからこそデラーズは人々と共に働く道を選んだのではないのか?」

「くっ」
ガトーは唇をかむと俺を睨みつける。

「今回はうまくいっていたものを・・・きさま!いつもいつも
邪魔しおって!」
ガトーはそう叫ぶとアームクローを取り出し
俺に向かって放つ

「うわっ!」
俺はびっくりしてよろけると地面に尻餅をつく。
そのおかげでなんとか鉄の爪に当たらずにすむ。

「おいっ、大丈夫かっ!」
「あ・・ああ、ケーキは無事」
俺は抱えていたケーキの箱をハマーンに見せる

「ばかもの!お前の体のことを言っておるのだ。
血が出ているではないか!」
ハマーンが大声を出す。
「ああ・・・大丈夫ちょっとすりむいただけだから。
舐めときゃ直るよ」
「・・・ばかものめ」
373誕生日 5:05/01/11 17:26:40 ID:???
ゆっくりとハマーンはガトーを振り返る。
「ガトー・・・私の部下に手を上げるということは
私に手を上げるということだぞ」

「くっ!こうなれば倒すのみ!」
ガトーはハマーンに向かってアームクローを投げつける。

「愚か者め、ゆけ!ファンネル!」
ハマーンはアームクローを横に飛んで交わすと
ファンネルを放つ。
空に浮かんだファンネルはビームを放つが、
ガトーの前で見えない壁に弾かれる。
「Iフィールドがあるかぎりビームはききませんよ」
ガトーは笑う。
「愚か者め、この俗物がぁ!!」
ハマーンはガトーにファンネルを直接ぶつける。
ファンネルのうちのひとつがガトーのベルトの Iフィールド
を潰し、残りのファンネルがガトーに次々とぶつかり
爆発する。
「ぐわああああっ!」



「このばかものが」
黒焦げになって倒れたガトーを蹴飛ばすと
ハマーンは俺のほうにトコトコと近づいてくる。

「いつまで座り込んでいるつもりだ。
早く帰るぞ!」
「ああ・・・」
俺は慌てて立ち上がる

「早く帰るぞ!プルたちも待っているだろうからな!」
ハマーンはにっこりと笑うと家に向かって走り始める。
そしてポツリと俺に向かってつぶやく。

「え?今なんて?」
「早く走れと言ったのだ!ただしケーキを
崩さずにな!」
「そんな〜。ちょっとまってよー」

俺はあわててハマーンを追いかけて走り始める。


ただ・・・俺にははっきりと聞こえたような気がしたんだ・・・



・・・「ありがとう」と・・・・
374誕生日 6:05/01/11 17:28:00 ID:???
そのあとについては格別話すこともない。

ケーキに蝋燭を20本以上立てようとしたプルがハマーンに叩かれたり
ケーキをつまみ食いしようとしたマリオンが怒られたり。
ハマーンがミネバ(様)のプレゼントの手作りの
マフラーに感動して泣き始めたり、
アルコールの強いシャンパンを間違えて買ったプルツーが
酔っ払ってみんなに強引に飲ませて酔っ払わせ、
次の日みんなが2日酔いに苦しんだり、
コウさんたちやバーナードとアルのコンビたちと
デラーズのおっさんが乱入して宴会のようになり
挙句破壊活動までし始めハマーンが怒ったりと・・・



だだそのあいだハマーンは本当に嬉しそうな顔で微笑んでいたということを
ここに記しておこう。
375誕生日 言い訳など:05/01/11 17:34:33 ID:???
ハマーン様誕生日おめでとー!!(遅)

>367
ええ。SS書いてたんですけど、UPする直前魔が差して
何を思ったかおもむろにWinXPsp1のUPデートをしてしまいました。

すると見事にXPの起動と同時にXPがハングアップするように・・・
慌てずに復旧をかけるとユーザーフォルダのデーターを
消し飛ばしながらハングアップをするように・・・ハハハハハハハ(泣)

1日潰しながらデーターの復旧とOSの入れ替えをして
ss書き直してました。

ゲイツゆるすまじっ!!
神よ!怒りの鉄槌(ファンネル付き)をビルにっ!!(ォ)
376通常の名無しさんの3倍:05/01/11 20:06:27 ID:???
GJである
ツンデラーな俺はハマーン様ハァハァだな
377通常の名無しさんの3倍:05/01/11 20:33:16 ID:???
とても面白かったです、次回作を期待してます。
そういえばシャアは登場しないんですね。出てきたらまた一波乱ありそうですな
378通常の名無しさんの3倍:05/01/11 21:59:23 ID:???
>>375
SP2じゃなくて?
379ss職人:05/01/11 22:13:31 ID:???
>378
ええ、SP2は入れるとしばらくは動作が重いと聞いたんで。
ならば、しばらくsp1を使い続けようとバージョンアップを・・・

現在の重要な更新の一つがSP1に不具合をもたらすのか
それとも何かのソフトと競合するのか・・・
この際SP2を入れるべきかもしれませんが今はちょっと・・・(苦笑)
380通常の名無しさんの3倍:05/01/12 01:28:21 ID:???
>>379
いや、SP2の方が不具合が多いって噂だったのでw
そうかー、SP1でも不具合更新が来ることもあるんですね。気を付けなきゃ…
381通常の名無しさんの3倍:05/01/12 05:16:40 ID:???
ss職人 さま
グッジョブモナ    ∩  グッジョブヨォォォ!
゚*:。..   _n        ( ⌒)    ∩__
     ( l.  ∧_∧ /,. /_∧  i ,,E) ..。:*゚
      \ \´∀` ) | | ‘∀‘)/ /∧∧
 . ..。:*゜   \ ⌒  ) ヽ     ,/ (*'∀')b グッジョブゥ
        /    /  |    |   (|  /´   ゚*:。..
382通常の名無しさんの3倍:05/01/12 05:17:08 ID:???

                        >┴<   ⊂⊃
" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ,       -( ゚∀゚.)-         ⊂⊃
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ        >┬<
" ; ;ヾ ; " " ヾ ; " ; " ; ; ヾ,
; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ
" ;ヾ ; ;";ヾ; ;"/" ; ;ヾ ;ヾ ""
ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ "
゛ ヾ;i;;ii ;iiメソ ヾ; ;ゞ "                   ,'⌒⌒ヽ.
 ""|l!|| ll|ソ  ""                      /(_ll ll ll l_) イマダニ 98SEツカッテル モノニハ
   li(~):|l|   ,,,,,, ,   ,,,,,, ,   ,,,,,, ,  _____く_ゝ*゚ -゚ノ_ゝ.エンノナイ ワダイダナ… ,   ,,,,,, ,
   |:l||l |l| ,,iiiii;;;::..゙ ,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::...:;;:|三三三三三γ )/■\三三三|,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙,,iiiii;;;::
   |;l!l| |;;) iiiiii;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiiii;;;;:::::;;:|三三三三三 ゝつ ___)0三三|::iii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::iiiii;;;;;:::::::
   |ill|| lll⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒|三三三三三(_ ヽヽ三三三三|__. ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
   |iil|| li|. ..|   |   |   |   |   |  .| ̄ ̄i二二二二二`JJ二二二二二二i  |   |   |   |   |   |
 二llil|l l!|.二二二二二二二二二二.|    |                         | 二二二二二二二二二
、.,.ノiiノ:l|| !ヽ、.,.,                 |    |                         | .、.,     ,.、.,,,.、.,.、.,.,
 "" ^~"" ^~ " "
  .,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、
                                    .,.,,.、.,.,,.、.,.,,.、
383通常の名無しさんの3倍:05/01/12 05:32:34 ID:???

; ;ゞ ;" "ゞ ; ; ; ゞ ; ;ヾ ; ; ヾ ;ゞ
" ;ヾ ; ;";ヾ; ;"/" ; ;ヾ ;ヾ ""
ヾ ;"; "i "; ;ヾ; ;ヾ; ;メヾ "
゛ ヾ;i;;ii ;iiメソ ヾ; ;ゞ "                   ,'⌒⌒ヽ. ムム…タッチノサデ カキコミガ オクレタ
 ""|l!|| ll|ソ  ""                      /(_ll ll ll l_) .>>382>>375-380ヘノ レスダ…
   li(~):|l|   ,,,,,, ,   ,,,,,, ,   ,,,,,, ,  _____く_ゝ;‐ 0ノ_ゝ. ,   ,,,,,, , ,,,,,,,,,,,,,, ,, ,,,,,, ,,,,
   |:l||l |l| ,,iiiii;;;::..゙ ,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::...:;;:|三三三三三γ )__,.)\三三三|,,iiiii;;;::. ゙ ,,iiiii;;;::. ゙,,iiiii;;;::
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   |ill|| lll⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒|三三三三三(_ ヽヽ三三三三|__. ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y
   |iil|| li|. ..|   |   |   |   |   |  .| ̄ ̄i二二二二二`JJ二二二二二二i  |   |   |   |   |   |
 二llil|l l!|.二二二二二二二二二二.|    |                         | 二二二二二二二二二
、.,.ノiiノ:l|| !ヽ、.,.,                 |    |                         | .、.,     ,.、.,,,.、.,.、.,.,

こんな事で またAA作り直してる俺って…or
384380:05/01/12 18:26:42 ID:???
>>379
俺とこにもその更新っぽいのが来てました。
「スパイウェアっぽいのを削除するプログラムです。インスコに同意しますか?」って言われたので当然蹴りましたが。

>>382
98SEとは流石ハマーン様、渋いチョイスですね〜
あれはあれで、軽いしいいのではないでしょうか?
385通常の名無しさんの3倍:05/01/12 21:39:39 ID:???
え、マジ?
俺更新しちゃったよ。
386マイブーム 1:05/01/15 00:34:00 ID:???
DVDを再生していたハマーンが見終わってため息をつく。

「うむ。いいはなしであった」
「・・・まあね」

「・・・やはりもう1度初めから見よう」
「ええええ!何回目だよ〜」
俺は情けない叫び声をあげる。

今のハマーンのマイブームは”冬のソナタ”だ。
NHKを暇つぶしに見ていたハマーンがどっぷりはまり
レンタル屋でDVDを借りて見るまでになっている・・・

「そんなのにハマルなんて、
おばさんくさ・・・イタイイタイ!!!」
「うるさい。だまれ」
ハマーンは俺に向かってファンネルを飛ばすが、その間も
テレビから目を離さない。

「今ならマラサイにハングルが書いてあったのもわかる気がするな」
「またわけのわかんないことを・・・あのドラマのどこがいいんだか」
「むぅ」
「”猟奇的な彼女”は少し面白かったけどね。
どうもあそこの国のものはちょっと・・・」


「ええい!だまれ!貴様さっさと記憶をなくして来い!」
「・・・また無茶を・・・」
「記憶をなくした部下が流浪の末にまた主君のことを
思い出し部下になるという話もいいものだぞ」
「はいはい」
「む。なんだその気のない返事は」
ハマーンが睨んできたので俺は話をそらす

「ようは80年代ラブコメなんだから古本屋で
漫画買ってきたら?そっちのほうが面白いと思うよ」
「マンガか・・・そういうからには面白いものが
あるのだろうな?」
「あるけど・・・まあ・・・気に入るかどうかわかんないけど」
「よし!買いに行こう!」

ハマーンはコタツからすっくと立ち上がる。
「なら人手がいるな。プルたちも呼んでこよう」
ハマーンはドアを開けて飛び出してゆく。

「やれやれ・・・いったいどれだけ買うつもりなんだか・・・」
387マイブーム 2:05/01/15 00:34:59 ID:???
「お・・・重い・・・」
「もうちょっとだ、頑張れ」
「そんなこと言われても・・・」

俺は3箱ほどのダンボール箱を担いで
よたよたとアパートの階段を登る。
その後からプルたちが小さめの紙袋を
もって続く。

「はあ・・・やっとついた・・・うわわっ!」
俺は部屋につくと同時にその場にへたり込む
そのときにダンボールを崩し、中身が
部屋の中に散らばる。

「みゆき」や「めぞん一刻」「うる星やつら」と「タッチ」
「キックオフ」「きまぐれオレンジロード」
「ときめきトゥナイト」「有閑倶楽部」
「ファミリー!」「セーラームーン」「水色時代」などなど
の漫画本が畳の上に転がり出る。

「ばかもの。それくらいでへたばっていてどうする」
「そんな・・・重いよ。次々に買うんだから」
「何を言う。お前が面白いというからだな・・・」
「しかし、言う本いう本次々買わなくとも・・・」
「うるさい。いいではないか、古本屋で安かったのだし」

プルたちは部屋の中に入ると早速コミックを読み出す。
「私これね」
「じゃこっちを」
「・・・これ面白そう」
「ああっ!それは私が目をつけていたのにっ」
ハマーンもプルたちと一緒にコミックを
読み始める。

「じゃ俺も・・・」
「うむ。飲み物をとってきてくれ」
「あ、わたしも〜」
「あ、私オレンジジュース」
「・・・りんごジュース」
「ああ、こんなことだろうと思ったよ・・・とほほ」

ハマーンたちがおとなしく読んでるわけもなく、
サンドイッチが食べたいだのと言い出し
俺はしばらく買出しをする羽目になる。
しかししばらくするとコミックに熱中し始め
部屋の中は静まりかえりページをめくる音だけがするようになる。

「やれやれ・・・俺も久しぶりに古いコミックでも
読むかな」
388マイブーム 3:05/01/15 00:36:10 ID:???
みんなでコミックを回し読みしながら時間が
たってゆく。日も暮れ始め部屋が夕日で赤く染まるころ
突然ハマーンが叫び声をあげる

「たいへんだ!!」
「え、え、どうしたの?」
俺はびっくりしてハマーンのほうをふりむく

「たいへんだ・・・”ときめきトゥナイト”の最終巻が無い!どうしよう?」
「・・・ああああ」
俺は一気に脱力する。
「そういえばそれってずいぶん後に最終巻出たはずだから。
・・・あそこの古本屋にはおいてなかったなぁ」

しかしその言葉を聴いたプルたちが騒ぎ出す。
「たいへんだねっ!」
「一大事だな」
「・・・早く買ってこないと」

「うむ。そうだな・・・買いに行くぞ!」
ハマーンは玄関のドアを開けて外に飛び出す。
「何をしておる!早く来ぬか!」
「ちょ、ちょっとまってよ・・・しかたないなあ」
俺も慌ててハマーンを追いかける。
389マイブーム 4:05/01/15 00:37:50 ID:???
俺とハマーンは薄暗くなった路地をひた走り
近くの本屋に駆け込む。

「ハマーン、少女漫画のコーナーはあっちだよ」
「どれどれ・・・最終巻はと・・・」
「あ、あれじゃない?」
「うむ」

ハマーンは最終巻を手に取ろうとするが俺たちの横に立っていた
男がハマーンより早くコミックを手に取る。

「むぅ。・・・あ、お前はグレミー!!」
ハマーンは男を見て驚きの声を上げる。

「おや?ハマーン様・・・ごきげんよう」
「むむむ・・・」
「では私は急ぎますのでこれで失礼」
「待て!!」
ハマーンは去ってゆくグレミーを呼び止める。

「グレミー・・・その手に持っているものを置いてゆけ」
「嫌ですね。私はまだこれを読んでいないのですから」
「くっ・・・男の癖に少女漫画が趣味とはな・・・」
ハマーンは悔し紛れに挑発するがグレミーは鼻で笑う。

「人の趣味をとやかく言ってもらいたくないものですね。
・・・いいでしょうあなたとは一度決着をつけねば
ならないと思っていたところです」
「奇遇だな・・・私もだ」
二人は同時にファンネルを取り出し睨みあう。
「ちょっと・・・ハマーン」
「うるさい。だまれ・・・気が散る」
390マイブーム 5:05/01/15 00:39:27 ID:???

その時どこからとも無く別のファンネルが飛んできて
グレミーの頭に派手にぶつかる。
「ぐわっ!」

頭を抑えて倒れたグレミーの後ろからプルツーが飛び出し
コミックをひったくる。
「ふう。間に合ってよかったよ。
やはり追いかけてきて正解だったな」
「ナイスだ。プルツー」

「うむむ・・・やらせはせん!」
グレミーは起き上がるとプルツーのもっている
コミックめがけファンネルを放つ。ファンネルの放つビームに
よってコミックが黒焦げになる。
「ああああ!」
「こっ・・・この、ぞくぶつがー!」
「ぐわあああああっ!」

ハマーンの怒りのファンネル攻撃によって
グレミーは殲滅されコミックと同じように黒焦げになる。

「あ〜あ・・・焼けちゃったね」
「むう・・・」
ハマーンは焼けてしまったコミックを
恨めしそうに見つめる。

「まあまあ・・・近くに本屋がまだあるから
そっちにもいってみようよ」
「そうだな!」
ハマーンは顔を上げる
「よし!早く行くぞ!」

それを聞いたプルツーはあきれて文句を言う
「なんだ、最初から別の本屋に行けばいいんじゃないか」
「だから、俺は言おうとしたんだけど
ハマーンが聞かないんじゃないか」

「お前たち文句を言うでない。早く行くぞ!」
ハマーンは本屋の出入り口で大声を上げて走り出す。

「「はぁ」」

俺とプルツーは顔を見合わせため息をつくと
ハマーンを追いかけて走り始めた。
391マイブーム 6:05/01/15 00:40:41 ID:???
その後本屋を回り無事にハマーンはコミックを
手に入れることができた。

そしてしばらくはお隣のミネバ(様)を巻き込んで
コミックにはまり、
古本屋を巡ってはプルたちとコミックを
買いあさる日々が続くように・・・

今では俺の部屋の半分がダンボールに
入ったコミックで占領されることになった。
しかしダンボールはいまだに増え続けている。
俺の寝る場所がなくなる日も近そうだ・・・(泣)



追伸

「うむ。お前に言っとくことがある」
「え?何?」
「お・・・男同士はいかんぞ。男同士の恋愛はっ!」
「・・・はあ?」

・・・どうやらハマーンはいらない知識まで身につけて
しまったようだ
392通常の名無しさんの3倍:05/01/15 14:06:47 ID:???
女と女に気づかないことを切に願いつつ乙
393通常の名無しさんの3倍:05/01/15 14:40:41 ID:???
妄想力の高さに乙
394通常の名無しさんの3倍:05/01/15 15:01:57 ID:???
今度ハマーンさんを漫画喫茶に誘ってみよう
395通常の名無しさんの3倍:05/01/15 19:07:54 ID:???

             /             \
             |  ハマーン様        |
             |    大好き・・・      |
             \             /
             o  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
           。
      /___
    / ̄   ̄ヽ            __/l
   /       ̄ヽ'ソ_     __|'y  / ヽ」
   |     彡⌒ /"ヾニ、―~\ヾ /ヽ  |
  |      ニミ⌒ ’  l'ヽ`~`ー^~|    `/  __
  |    ヽヾ/  ′ l>'__:__,┤ __∠イ~~l´/
   |      ) "  /__|   :  |^   |  |/
   ヽ    ^ ̄ ̄ー、__   :   |   |__,j
    `ゝ、__,―ヾー- ̄      |_,―´
        ̄   \  ヽ_:::::::::::|
             \/ l__ ̄ ̄~
               \ノ く
396通常の名無しさんの3倍:05/01/15 20:29:00 ID:???
397通常の名無しさんの3倍:05/01/16 04:04:28 ID:???
俺、榊原良子さんの家に行ったことがあるんだけど
榊原さんもプチハマーン様買ってたよ。
榊原さんがハマーン様の声マネすると大人しくなるんだって
398通常の名無しさんの3倍:05/01/16 21:22:15 ID:YdyYy13Q
ss職人 さま
グッジョブモナ    ∩  グッジョブヨォォォ!
゚*:。..   _n        ( ⌒)    ∩__
     ( l.  ∧_∧ /,. /_∧  i ,,E) ..。:*゚
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 . ..。:*゜   \ ⌒  ) ヽ     ,/ (*'∀')b グッジョブゥ
        /    /  |    |   (|  /´   ゚*:。..

399競馬 1:05/01/17 02:07:30 ID:???
競馬1

「うむ。今晩はレストランに行こう」

ハマーンがこたつで丸くなりながら言う。

「だめだよ」
「なぜだ?」

俺は黙って財布をこたつの上に置く。

「1万2千円・・・」
ハマーンは財布の中を覗き込んでつぶやく。

「年末年始は物入りだったからね。少し倹約しないと」
「むう。口座には置いていないのか?」
「少しはあるけど光熱費そこから引き落としてるから
・・・使うと電気止められちゃうよ」
「むむむー」

そのときドアを開けてプルたちがやってくる。
「ハマーン!パフェ食べに行こう〜」

ハマーンはプルたちをじっと見て考え込む。
「な・・なに?」
プルたちはたじろぐ。
しばらくしてハマーンは立ち上がる。
「うむ。出かけるか」
「いや・・・だから手持ちがないと・・・」

「心配するな!まかせておけ!」
ハマーンは自信たっぷりに(薄い)胸を張る。
400競馬 2:05/01/17 02:08:10 ID:???
「・・・やめようよ・・・ハマーン」
「ええい、うるさい」
「競馬で儲かるわけないって」
「うるさい。だまれっ」

周りには大勢の人。目の前の巨大な液晶画面には
多くの馬が写しだされ馬券を買おうと大勢の人が
窓口に並んでいる。
俺たちは人ごみをかき分けながら進む。

「・・・タバコくさい」
「まあ環境はよくないよな」
プルツーはマリオンを連れて通路の横に退避する。

「買ってきたよ〜」
プルが競馬新聞を握り締めて走ってくる。
ハマーンはその新聞を受け取りレース記事に目を走らせる

「今度はこのレースか・・・お前たちどう思う?
1位と2位は?」
ハマーンがプルたちに尋ねる。

「2−4だねっ」
「4−5だろ?」
「・・・2−4」
「4−5、むむ・・・意見が割れたか。ここはパスだな」

俺たちが目の前の液晶テレビを見ているとしばらくして
レースが開始される。
4番と5番の馬が飛び出し中盤まで2頭が先頭で競り合い
そのままレースが決まるかと思われたが、終盤の
直線コースに2番の馬が飛び出しそのまま1位でゴールする。
401競馬 3:05/01/17 02:08:48 ID:???
「2−5か・・・」
「ハマーン見事にはずれちゃってるね」
プルがハマーンをからかうとハマーンはムキになる。

「ええい!実際に馬を見ればあたるんだ。
実際乗馬をしてたこともあるんだ・・・昔だが」
「へえ・・・想像もつかないなぁ・・・痛いっいたいっ!」
「うるさいぞ!つぎだつぎっ」

「うむ。6−3だな」
「6−3だねっ」
「6−3だ」
「・・・6−3」

「よし、意見が一致したな。ということで馬券を
買ってきてくれ」
「ええ!・・・やめようよ・・・ここでお金なくすと
あとパンと水だけの生活に・・・」
「ええいっ!うるさい!私に逆らうのかっ」

ハマーンは怒るがしばらくするとさびしそうな瞳で
俺を見る。
「私を信用してくれないのか?」
「え?」
「ええいっ!もうお前には頼まん」
俺は何とかなだめようとプルたちのほうを
見るが、プルたちは人ごみが嫌なのか遠くの席に
行ってしまっている。
怒ったハマーンもプルたちのほうに向かって歩いていく。

「はぁ・・・しかたないか」
402競馬 4:05/01/17 02:09:41 ID:???
「買ってきたよ」
「ふんっ」

俺がプルたちのとこに行くとハマーンは
そっぽを向く。

「あ!走り始めたよっ」
プルの声で俺たちはテレビを見つめる。
多くの馬が走り出すが6番の馬は最後尾についている。

「ああ・・・家に米が残ってたかなあ・・・」
俺は家に残った食料のことを考え始める。

しかし次第に6番の馬がスピードを上げ始め
他の馬を追い越してゆく。3番の馬も馬の群れから飛び出し
てゆく。

「え?」
「よしっ!いけっ!」

ハマーンの掛け声と同時に2頭の馬は他の馬を引き離し、
ゴール寸前に6番の馬がわずかの差でゴールし
画面に騎手と馬が大写しになる。

「ええ!あ・・当たった・・・」
「うむ」
「・・・ニュータイプは伊達じゃない」
「4人集まればねっ」
「才能の無駄のような気もするけどこれもパフェのため」
プルたちは頷きあう。

「すごい・・・え〜と・・・ええっ!139万!?」
「なにっ!?お前全額かけたのかっ」
ハマーンが驚いて振り向く。
「あ・・・ああ、俺・・・ハマーンを信用してるからさ」
「ふ・・・ふんっ。心にもないことをっ」

ハマーンは照れたのか顔を赤くしてそっぽを向く。
「ね〜早くレストランいこうよ〜」
「うむ。そうだな」

「え?もう行くの」
「ばか者!」
403競馬 5:05/01/17 02:10:23 ID:???
「イタッ!」
俺はハマーンにぐーで殴られる。

「お主が欲をかいてどうするっ。だいたい賭け事で
欲をかくと碌なことがない。勝ち逃げするくらいがちょうどいいのだ」
「・・・まあ、わかるけど」

「納得してないな?次のレースの予想だ・・・3−5」
「え?2−1だよぉ」
「2−4だろ?」
「・・・ちがうわ。4−6よ」

「ほれみろ、こんなもんだ。わかったら早く行くぞ」
「あ・・・ああ」
俺は走ってハマーンの後を追いかける。

その後俺たちは近くの喫茶店でパフェとケーキをたらふく食い
外に出る。

「次は・・・服でも買いに行くか」
「ええ?・・・ハマーンもやはり女なんだなぁ・・・イテッ!」
「ばかもの、私のではないプルたちのだ!」
「なら近くに大きな総合ショッピングセンターがあるよ」
「うむ。では行くか」
404競馬 6:05/01/17 02:11:04 ID:???
ショッピングセンターの服売り場に着くとプルたちが
はしゃぎだす。

「わっ。これなんかいいんじゃない?」
「・・・そう?」
「う〜ん。どれがいいんだろ?」

「プルツーはいつもズボンばかりなんだから
これなんかどうだ?」
そういってハマーンは薄い色のワンピースを
手に取る。
「う〜ん。私に似合うかな?」
「お前たちは何を着ても似合うさ。着てきたらどうだ?」
「うん!」
プルツーはいくつかの服と共に更衣室に駆け込む。

「あれ?ハマーンは選ばないの?」
「うむ。今回はプルたちに買ってやろうと思ってな。
あやつらはおしゃれを知らんからな」
「まあ、似たような服ばかり着てるけど・・・」
「あやつらをああしたのは私にも責任がある。
彼らを戦争の道具としてきたからな。だからこそ
ここでは普通の暮らしをさせてやりたい。
みんなでおしゃれをしたりおいいしいものを食べたり
・・・・ふっ。罪の償いという奴かな。」

「ハマーン・・・優しいんだなぁ。見直したよ」
「なっ何を言う!」
ハマーンは照れて赤くなる。
「いや、ハマーンにも欲しいものはあるだろうに」
「私にはミネバ様のお下がりがあるからな。
服を捨てるわけには行かん」
「え?・・・一緒のサイズなのか・・・」
「むぅ。なんだ。その哀れむような目はっ!」

そのとき着替えたプルたちがやってくる
「どう?似合う?」
「うむ。よく似合っている。」
「ああ・・・似合うよ」
「えへへっ」

プルたちは嬉しそうに笑う。
「よし!他にもどんどん買うぞ!」

その後ハマーンたちは靴や下着を買い込む
さすがに下着売り場には付き合えないので
俺は別行動をとっておもちゃ屋に向かう
405競馬 7:05/01/17 02:11:45 ID:???
「おい。ここにいたのか探したぞ」
プラモを見ていると後ろから声がかかる。
振り返るとハマーンたちが立っている。
「買い物終わったの?あれ、荷物は?」
「うむ。少し多いので送ってもらうことにした」
「・・・どれだけ買ったんだよ」
「少しだといってるだろう、さっさと行くぞ」

しかしワゴンの中の売れ残りのプラモを見て
ハマーンの足が止まる。
「こっこれはっ!」
「え?何」
「キュべレイが叩き売りとは・・・不憫な」
「まあ、今セール期間だからだよ」
実際セール期間でプラモは30〜50%引きだった。
横をデンドロビウムを抱えたコウさんや
ザクシリーズを山のように抱えたバーナードさんが
通った気がするがたぶん気のせいだろう。

「決めた!買うぞ!」
「はあ?」
「ちょうど3つあるからプルたちの分もある!」
「俺の数時間前の感動はなんだったんだ・・・」
「うるさい!プラモは安いからいいのだ!」
「はぁ」
「お前たちも何か買うがよい」

「じゃあ、MGボールを」
「・・・陸戦ガンダム」
「ダメだっ!」
俺とマリオンはハマーンの声で伸ばした手を引っ込める

「よりによって連邦軍などと!」
「ええ?ボールは出来がいいのに・・・」
「・・・改造してブルーディスティニーに・・・」
「いかん!他のにしろ」

俺たちは他の物を眺める。
「じゃあ、最近出たリックディアスでも」
「・・・なら、ズゴック」
俺たちはそれぞれ赤い機体に手を伸ばすが
それを見たハマーンの目が釣りあがる。
「・・・貴様ら・・・どうあっても
私を怒らせたいようだな」
「わーっ!わかったからここでファンネルはよしてくれー!」
俺たちは慌てて手を引っ込める。

結局俺はケンプファー。マリオンはゴッグを買って
プラモ屋を後にする。
406競馬 8:05/01/17 02:12:21 ID:???
「食い逃げだー」
俺たちがその声に振り向くと
近くの蕎麦屋から男が二人飛び出してくる
一人は店の店員に取り押さえられたが
もう一人はそのまま走って逃げてゆく。

「あれって・・・グレミー?」
「もう一人・・・見たことあるような気がしない?」
「うむ。追いかけるぞ!」
「あ、おい!」

ハマーンたちは男を追って走り始める。
俺もあわててその後を追う。

しばらく追いかけると男は袋小路にはいっていく
しかし道はすぐに行き止まりになり
男は歩みを止める。

「そこまでだ!観念しろ!」
「くっ」

男はあきらめずに塀をよじ登って逃げようとする

「往生際が悪いぞ!」
「プル!」
「うん。ファンネル!」
「ぐわあああっっ!」
407競馬 9:05/01/17 02:12:55 ID:???
男はプルとプルツーのファンネルに打ち落とされ
転んで尻餅をつく。

「落ちたものだな。ガトー」
「くっ」
ハマーンはガトーの側に歩み寄る
「食い逃げとはね」
「情けないよね」
「・・・さいてー」

「くっ。お前たちに何がわかる!」
ガトーはプルたちに責められ涙目になる。

「ハマーン様見逃してください!
わが軍は瓦解寸前。部下たちに給料もやれず、
食うものもないのです!」
「理想だけでは食っていけんぞ」
ハマーンが鼻で笑う。
「くっ、理想無くして何の軍だというのです!
大儀のためには死をも恐れません!」
「なら死ねば?」
「まあ、兵糧攻めはつらいからねぇ」
プルたちが茶々を入れる。

「ううっ・・・」
ガトーはがっくりとうなだれる
それを見ていたハマーンは財布を取り出すと
100万ほどを抜き取ってガトーの前にほうり投げる

「こ・・・これは?」
「持ってゆけ。勘違いするな、お前にやるのではない。
無能な上司を持った餓えに苦労している部下たちに
やるのだ」
「ハマーン様・・・ありがとうございます!」
ガトーはハマーンの前に泣いてひれ伏す。

「かまわん。気にするな」
「ご恩は忘れません!」
ガトーは起き上がって1礼するとお金を持って立ち去る。
俺たちはそれを見送る。

「あれでよかったの?」
「ふん。あいつをひっとらえても問題は解決せん」

「ハマーンって太っ腹だなあ」
俺は思わず感心する
「まあ、宰相だったしね」
「・・・主将はつとめて英雄の心をとるべし」
「さすが軍をまとめてただけのことはあるよねっ」

俺たちにほめられてハマーンは顔を真っ赤にする。
「う、うるさい!早くレストランにいくぞっ!」
「はいはい」

俺たちはハマーンについてぞろぞろと歩いてゆく。
408競馬 10:05/01/17 02:13:26 ID:???
俺たちは近くのレストランに入る。

「へえ、雰囲気のいいところだね。」
「うむ。前ミネバ様につれてきてもらったのだ。
味もいいぞ」
「だろうね。普通のよくある系列店だと料理がまずいからなぁ」

俺たちは席に着くと料理を注文する。
「なんにするのだ?」
「・・・どんな料理かわかんないんだけど」
俺はメニューの中の聞きなれない料理に悩む

「うむ。では私に任せろ」
ハマーンは料理をえらんで注文してゆく。
そのときプルが横から注文する
「あ、あとこれね」
「あっ、おい、それはワインじゃ・・・」
「えへへっ。雰囲気があっていいじゃない」
「うむ。まあよかろう」

運ばれてきた料理はどれもおいしいものだった。
「うまいなぁ、コレ」
「そんなにがっつかなくとも料理は逃げやせんぞ」
「むぐぐ」
「ほらみろ」
料理を喉に詰まらせた俺はまだ飲んでなかったワインを
手に取り喉に流し込む。
「うっ、なんだこれ。ずいぶん強いアルコール・・・」
俺が慌ててプルたちを見ると
プルたちは顔を真っ赤にしている。

「ああ!飲んだの?コレ?」
「いんや〜のんでないよぉ」
「そうそぉ。こんなののんだうちにはいらないよぉ」
「酔ってるじゃないか・・・」

「・・・暑い」
突然マリオンが服を脱ぎ始める。
「わわっ。風邪引くよ。何か冷たい飲み物を飲んだほうが・・・」
俺は慌ててハマーンのほうを振り向く。
「どうしよう。ハマーン」
「うむ。」
ハマーンはおもむろにコップに酒を注ぎ空にすると
注文を始める。
「おい。もう2本ほど追加だ!」
「・・・ハマーン・・・酔ってる?」
「うむ。私は酔ってなどいないぞ!なんだ、
お前飲みが少ないではないか!もっと飲め!」
そういってハマーンは俺にワインが入ったコップを
押し付ける。
「ハマーンって酔いが顔に出ないタイプなんだな・・・とほほ」

その後俺は強引にハマーンにお酒をつき合わされ、
酔いつぶれたみんなをタクシーに乗せたり、みんなをおぶって階段を
上る羽目になった・・・
409競馬 11:05/01/17 02:15:17 ID:???
翌朝ハマーンは体を引きずって起きてきた。

「あたた・・・頭が痛い」
「ハマーン・・・プルたちは?」
「まだ寝ておる。うなされているようだが」
「・・・だいじょうぶかな?」

「どうしたのだ?」
ハマーンはコタツのうえの財布を見て尋ねる。
「ああ?あと1万円ほどでどう生活しようかと・・・
5人の食費が・・・」
「何を言っておるのだ?あれだけ稼いだではないか?」
「昨日何があったか覚えてる?」
「うっ・・・」
「プルたちとガトーまではよかったさ。
ただあれだけ高いお酒を次々飲んだらね・・・」
「うっ・・・もう1度競馬に」
「次回開催は1週間後だよ。それにそれまでにはお金なくなってるよ」
「うっ・・・」
俺は慌てたハマーンを見てため息を漏らす。

そのとき外で大きな物音がする。
「ん?なんだ」
「なんだろ?ちょっとでてみよう」

俺たちが玄関を開けると
大きな段ボール箱が3つ置いてある
そしてその中にはまだ泥がついたままの
新鮮な芋や野菜がぎっしりとつまっている。
「ガトーか・・・いらん気遣いをしおって。ばか者が」
「ありがたいよ、これでなんとかなる」
「しかし畑を持っていたのか」
「苦労してるようだね」

俺たちは畑を耕すガトーたちを想像する。
「・・・似合わんな」
「まあ、テロ活動するよりはいいと思うよ」
「そうだな」

まぶしい朝日が雲間から顔を出す。
ダンボールのなかの野菜は朝露に光って
キラキラと輝いて見えた。


追伸
その後季節の変わり目にはスイカやサツマイモなどが
送られてきた。
今ではブドウや桃なども送られてきている。
どうやら経験をつんでさまざまなものを栽培しているようだ。
ガトーたちが本格的に農場経営をする日も近い。
410通常の名無しさんの3倍:05/01/17 02:56:24 ID:rsCyUQ0E
ss職人 さま
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411通常の名無しさんの3倍:05/01/17 09:50:11 ID:???
学生・生徒・未成年者は勝ち馬投票券を購入し または譲り受けることは出来ません。
412通常の名無しさんの3倍:05/01/17 10:56:38 ID:???
>>411
とはいうものの、馬券売り場等で年齢を尋ねられることは滅多に無いわけで
俺の友人はふけた外見のおかげで高校生の頃から馬券売り場に堂々と逝っていたわけで
ま、ヤボな突っ込みはやめときましょ、そんだけ
413通常の名無しさんの3倍:05/01/17 11:13:05 ID:???

ま、ハマーンは外見はともかく年齢的には一切問題ないわけでうわなにwkぽdぽml;ぉjkpくぉ
414競馬 言い訳:05/01/17 16:56:15 ID:???
>411
ですからハマーンが自分で買いに行かずに”俺”
という家来に買わせたわけで・・・
まあ”俺”というキャラ設定自体あいまいですから未成年かも(苦笑)
描写があいまいなのはSS書くのが下手なのでご勘弁を。
415通常の名無しさんの3倍:05/01/17 23:57:31 ID:???
GJ!!
のんびりと楽しめる、酔い作品ですよっ♪
ガトーがなんだか切ないけどいいキャラになってる…(w
416通常の名無しさんの3倍:05/01/18 15:44:47 ID:???
ガトーまでもがZZのノリになってきましたな…w
417もう一人のハマーン 1:05/01/19 01:48:59 ID:???
「は〜い、どうぞ〜」

呼び鈴の音で俺が玄関に出てみると
そこには20代後半くらいの赤い髪をショートにした
背の高い美しい女性が立っていた

「あの・・・どちらさまでしょうか?」
「カーンと申します・・・こちらにご厄介になっている
ハマーンの古い知り合いですわ」
「はあ・・・まあ、どうぞおあがりください」

変わった名前の外人さんだなと思いながら
俺は別の部屋にいるハマーンを呼んだ
「ハマーン!お客さんだよ〜」
「ん?誰だ」

しかし顔を覗かせたハマーンは女の人を見て固まる
「お!お前は!」
「お久しぶりね、ハマーン」
「おっ!お主がどうしてここにっ!
ほ・・・他の者たちもきてるのかっ」
「きてないわよ・・・ちょっと落ち着いたら」
カーンさんはハマーンをなだめるとコタツの側に座る。

「すいません。ちらかってて・・・どうぞ」
「あら、ありがとう」
カーンさんは出された紅茶を飲む。
俺はそのしぐさの優雅さに感心する。

「心配したのよ?あなた私たちと連絡とってないでしょ」
「ふん。お主たちがバラバラに遠くに行ったのではないか」
「それにしたって連絡くらいできるでしょ。
だいたい未だにミネバの側を離れないから困ったことに
まきこまれてるんでしょ」
「様をつけろ!だいたい忠義なのは私だけではないか」
「もう。せっかく生まれ変わったんだからもう少し
自由に生きたら?」
「うむむむ・・・」
418もう一人のハマーン 2:05/01/19 01:49:38 ID:???
「・・・どうぞ」
俺は言い争いをしている二人の間にケーキをおく。
「ふん」
文句を言いつつもハマーンはケーキを食べ始める。
「あら?ありがと」
カーンさんはケーキを一口食べると俺をじろじろ眺める。
「大変でしょ。あなたもこんなのに押しかけられて」
「ははは・・・まあ、退屈はしませんよ」
「邪魔になったら追い出せばいいのよ?」
「いや・・・邪魔だなんてそんなことは・・・」

「おい!勝手なことを言うな」
ハマーンはカーンさんを睨む
「だいたい何でお前がここまで来たんだ?
お前の家はここからずっと遠くだろう」

カーンさんは思い出したように話し始める。
「そうそう。あなたに助けてもらおうと思って
・・・私たちの妹が捕まってるの」
「どうしてつかまったんだ!どこにいる」
ハマーンが慌てて立ち上がる。
「行き倒れたのを捕まったのよ。みんながあなたみたいに
居場所を見つけたわけじゃないの。今は病院よ」
「なんだと!ゆっくりとケーキなんぞ食べてる
場合ではないではないではいか」


「まあ、捕まってる場所はわかってるから、
逃げ出したあと姿くらませるにも
行動は夜でいいでしょ」
「むぅ・・・仕方ない」
ハマーンは俺のほうをじろりと見る。
「こやつが戦力になるとは思えんがいないだけましか」
「え?俺も?」
「当然だろう」
「ええ〜?」
情けない声を上げる俺を見て
カーンさんが笑う

「ふふ、仲がいいのね」
「ふん!部下と仲良くするのは当然だ」
「まったく素直じゃないわね〜」
「何を!素直じゃないのはお前だろうが!」
「どうして私なのよ!」
「ふ・・・二人とも落ち着いて・・・」

それから二人の言い争いは出かけるまで続いた・・・
419もう一人のハマーン 3:05/01/19 01:52:52 ID:???
辺りは夜の闇に包まれる。目の前には
大きな病院が薄暗い木々に囲まれそびえたつ。

「ここか・・・」
「うむ。」
「まあ、こっちで戦力は何とかするから
そっちは潜入をお願いね、期待してるわよ〜」
そう言ってカーンさんは俺たちから離れ
歩いてゆく。

「あ・・・おい!・・・しかたない、行くぞっ」
「・・・ああ」

俺たちは1階のトイレから進入し階段に向かう。
「ま、隔離病棟に着くまでは堂々としていろ。
病人の付き添いのふりをしてればいい」
「どこに病人いるんだよ・・・しかし隔離病棟って・・・
カーンさんの妹、病気なの?」
「ああ・・・猫のような耳や尻尾が生えている。
もう少し成長すれば隠すことができたりなくなったり
するんだが」
「はあ?」
俺はあきれた声を上げる。
「ふん。信じなくともいい。しかし病院でよかった。
見世物にされたり売り飛ばされていたら助けるのが困難だからな」
「・・・でも解剖されたりしない?」
「・・・急ぐぞ!」
「ちょっと・・・冗談だってば!

俺は慌てて走り出したハマーンを追いかける。
大きな病院を横切り隣の病棟に入る。
そしていくつかの鉄の扉を通り抜けると目指す部屋が見える。

「あそこだな」
「中から声がする・・・」

俺たちが開いているドアから中を見ると二人の医師がいる。
二人は盛んに”信じられん”とか何とか話し合っている。
その間に一人の女の子がおびえた目をして震えている
その女の子の頭の上には・・・猫の耳が生えていた。


「くっ・・・」
「ちょっと、今はだめだよ」
「むぅ・・・」

俺は飛び出しそうになるハマーンを押しとどめる。
医師は女の子の頭に生えている毛に覆われた耳
を引っ張り”サンプルを”の言葉と共にメスを取り出す。
女の子は耳を切りつけられ悲痛な叫び声が病室の中に響く。
420もう一人のハマーン 4:05/01/19 01:53:52 ID:???
「この・・・ぞくぶつがぁ!」
怒ったハマーンは医師たちにむかっていく。
俺も急いで後を追う。

「な・・・なんだ君たちは、うわっ!」
「お前は早くその子を!」
ハマーンは一人を体当たりをして転ばせると
もう一人に飛び蹴りを食らわせる。


「わかった!」
俺は急いで女の子の側に駆け寄る。
そしてその顔を見て息を呑む。
俺はその女の子の顔があまりにもハマーンに似ていることに驚くが
ガラスの割れる音に我に返ると、震える
女の子を抱えて病室を飛び出す。

「まっ・・・待て!」
「うるさい!」
「ぐわっ!」

響き渡る破壊音を背に俺は急いで
階段をかけ下り通路を走る。
後方を振り返ると一人の医師が追いかけてくる。
俺は玄関に向かうが玄関は閉まっている。
しばらくドアを叩くが諦めて非常出口
に向かって駆け抜ける

「おい!止まれ!」
ガードマンの制止を振り切って俺は
非常出口を駆け抜けると外に駆け出す。

すると俺の前に車が止まり中から二人の警官が出てくる
「くそっ!」

俺は別の方向へ逃げようと踵を返すが
そのとき背中に激痛が走る。

「うわっ!」
「こいつっ!止まれって行ってるだろうが!」
「この人攫いが!」
421もう一人のハマーン 5:05/01/19 01:55:40 ID:???
どうやらガードマンは警察に嘘の報告をしたらしい。
だからこそ早く警察が来たわけか・・・
俺は運命を呪いながら逃げ道を探して走り回るが
俺は背中を殴られ道路に引きずり倒される
「早く逃げて!」
「あ・・あ・・」
俺はおびえる女の子を地面に下ろし背中を押すと
痛む体を引きずって警官たちに体当たりする。
「くっ!こいつ抵抗するつもりか」
「早く!」
俺は殴られながらも震える少女に声をかける。
そして遠くに駆けていく少女を見届けると
俺は体に走る激痛のためその場に崩れ落ちる。


しかし、そのとき俺の耳に遠くから大勢の人が
走ってくる音が聞こえた。

「よくがんばったな」
その言葉に顔を上げると
ハマーンとカーンさん、そしてその後ろには大勢の
さまざまな年齢のハマーンたち。
そして空を埋め尽くす無数のファンネル。

「ハマーン・・・遅いよ・・・」
俺はその光景を見ると激痛のために気を失った。
422もう一人のハマーン 6:05/01/19 01:58:40 ID:???
「いたたた!」
「軟弱ものめ。コレで終わりだ」

次の日俺は激痛のために動くこともできなかった。
ハマーンに包帯を替えてもらいながらも体の節々が痛い。

「いたた・・・そういえばあの女の子は?」
「大丈夫よ。私が責任を持って保護するから」
カーンさんが微笑む。

「でもおかげで助かったわ、ありがとう」
「ちょ・・・ちょっと、頭をあげてください!」
俺は頭を下げるカーンさんに慌てる。
「しかし・・・あの医師とガードマン、警察・・・許せんな」
ハマーンは思い出したのか突然怒り始める。
「大丈夫よ・・・彼らには死ぬほど苦しんでもらうから・・・じっくりとね」
そういってカーンさんは壮絶な笑みを浮かべる。
俺はその底冷えのする微笑を見て背筋に冷たいものを感じる

「しかしよかったわ。心配してたのよ。この子気が強いし素直じゃないから
大丈夫かなって。いい人に拾われて幸せそうで」
カーンさんはハマーンと俺を交互に見てころころと笑う。
「ふん!おまえはどうなのだ?」
「まあご想像にお任せするわ」
「ふん。まんざらではなさそうだがな。」
ハマーンはカーンさんの手に光る指輪をじっと見る
「あら?うらやましいの?」
「だっ、だれがっ!」
カーンさんは赤くなって慌てるハマーンをみて笑う。
「まあ、私の方はもうすぐハマーン・カーンという
名じゃなくなるけれど」
そういってカーンさんは指輪を見つめ幸せそうに微笑む。
「あ・・・あの・・・」
「あ、それじゃそろそろお暇するわね」
尋ねようとする俺を遮るようにカーンさんは立ち上がる。

「ふふふっ、それじゃあまたいつか会いましょ」
「うむ。元気でな」
「ええ、あなたたちも」

カーンさんはにっこり微笑むと風のように去っていった。
423もう一人のハマーン 7:05/01/19 02:02:35 ID:???
「なあ・・・」
「ん?」
俺はハマーンに多くの質問をしようとするが、
ハマーンの不安そうなおびえた瞳に
喉まで出掛かった言葉を飲み込む。

「・・・いや、なんでもない」
「なんだ、はっきりせんやつだな」
そう言いながらもハマーンはほっと息をつく。

「いや。まあ、俺はハマーンがここにいるってだけで
十分さ」
「ふん。わけのわからんことを」
そう言いながらもハマーンは優しげな瞳で俺を見つめる。

そのときドアの開く音と共にプルたちが
顔を覗かせる。
「ハマーン!遊びに行こう!」
「うむ。お前も行くぞ」
「いや、俺は体が痛いから・・・」
「軟弱者め。日ごろ体を鍛えてないからそうなるのだ」
「やめて〜〜〜!イタイイタイ!」

俺は体を引っ張られ激痛に泣き声を上げる。
「ふん。まあ、支えてやるから心配するな」
そういってハマーンは俺の腕を握り体を寄せる。

「あれ?どういう風の吹き回し?」
「熱でもあるんじゃ」
「・・・悪いものでも食べたのかも?」
「お・・・お前らーっ」
ハマーンはプルたちにからかわれ怒り出す。
「まてっ!」
「わ〜〜〜〜っ」
プルたちが逃げ出すとハマーンはプルたちを追って
走って出てゆく。
しばらくすると遠くからハマーンの声がする。

「おお〜い!早く来い!」
「ああ、ちょっと待ってよ・・・」
「遅いぞ!」

俺は晴れわたる青空の下、ハマーンを追いかけてゆっくりと
走り始めた。


END
424通常の名無しさんの3倍:05/01/19 09:44:13 ID:???
拾うならどっち?

はにゃ〜ん様
ttp://moe2.homelinux.net/src/200501/20050109255165.jpg

はにゃ〜ん様を卒業し初めて髪を短くしたばかりでちょっと照れているころのハマーン様
ttp://idsg0929.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/img-box/img20050117224305.jpg
425通常の名無しさんの3倍:05/01/19 12:50:16 ID:???
>>424
やべ、どっちも萌える(*´д`)

…両方とも拾いたい所だが、片方だけなら俺は下の方のハマーン様を拾う
426通常の名無しさんの3倍:05/01/19 12:54:21 ID:???
>>424
(;´Д`)ハァハァ/lア/lア/ヽァ/ヽァl \ァ l \ァノ \ア ノ \ア

>>425
激しく同意。
427もう一人のハマーン 7:05/01/19 14:46:21 ID:???
>424
南極条約から?
下のハマ〜ン様萌え〜!!
428通常の名無しさんの3倍:05/01/19 16:09:42 ID:???
上が売れ残ってしまった・・・・(つДT)
429通常の名無しさんの3倍:05/01/19 17:43:23 ID:???
じゃあ、上を頂いていこうか
430通常の名無しさんの3倍:05/01/19 19:30:30 ID:???
じゃぁってなんだ、じゃぁって!
431通常の名無しさんの3倍:05/01/19 23:28:59 ID:???
シャア、上を頂いていこうか
432通常の名無しさんの3倍:05/01/20 04:55:53 ID:???
ここは海賊らしく両方頂いて行く!
433通常の名無しさんの3倍:05/01/20 10:14:55 ID:???
欲を出すとろくな事にならん





というわけで下の方(ry
434通常の名無しさんの3倍:05/01/21 00:55:29 ID:???
ハマーン様拾った!!





と、思ったらインテグラだった・・・
435通常の名無しさんの3倍:05/01/21 15:04:42 ID:???
           「言ったわね・・・・・・」
             _        
             ,'´r==ミ、     〓∋       〓∋
       ,_ _ _   卯,iリノ)))〉 _ _ _       〓∋
     /   `."-|l〉l.#゚ ー゚ノl/    ヽ〓∋       〓∋       ∧∧ヒーッ!!
    '"'⌒`~"'" ''|/'i)卯iつゝ '''"ー"``      〓∋           ∩Tд゚)
            ''y /x lヽ          〓∋             /  /
           l†/しソ†|      〓∋      〓 −=≡   ⊂  /
           lノ   レ                       −=≡ヽ)
436通常の名無しさんの3倍:05/01/21 16:45:08 ID:???
水銀燈ハアハア
437水銀燈を拾いました:05/01/21 18:03:50 ID:???
朝、眠い目をこすりながらゴミを捨てに行くと
ゴミ捨て場に焼け焦げた人形のようなものが落ちていた。
俺はゴミを捨てその場を去ろうとするが
どうもその人形が気にかかる。
引き返して思わず手に取ると、どうしてももって帰らねばならない気
にさせられる。

・・・・思えばその時すでに俺は人形の魔力に取り付かれていたのだろう

”洗えば綺麗になる””イラストのデッサンに使える”
”いらなくなればヤフオクで売ればいい”
などと無理矢理自分を納得させながら人形を家に持ち帰る。

家に帰り薄よごれた人形をよく洗うと
美しい銀色の髪をした白磁のような肌の人形が姿を現す。
俺は満足してそのまま窓の側に放り投げて乾かしておいた。




次の朝ゴソゴソと物音がして目が覚める。

俺が目を開くと目の前が一面の銀色の光で覆われる。

よくよく見るとハダカの女の子がバスタオルを
体に巻きつけて立っていた。

「早く着替えを持ってきなさいっ!」
それが水銀燈の初めて聞く声だった。


・・・スレ違い。続かない
438通常の名無しさんの3倍:05/01/21 20:16:59 ID:???
出来損ないのジャンクはローゼンスレに(・∀・)カエレ!!
439通常の名無しさんの3倍:05/01/21 21:57:59 ID:???
スマヌ それではサヨウナラ〜
440通常の名無しさんの3倍:05/01/25 09:26:11 ID:???
職人さーん
441通常の名無しさんの3倍:05/01/25 13:24:17 ID:???
ハマーン様カワ(・∀・)イイ!!
442通常の名無しさんの3倍:05/01/26 15:47:54 ID:???
ハマーン様の下の方
443通常の名無しさんの3倍:05/01/27 12:33:04 ID:???
ハマーン様の中の方
444通常の名無しさんの3倍:05/01/27 12:42:09 ID:???
ハマーン様の上の方
445通常の名無しさんの3倍:05/02/01 21:07:37 ID:???
ハマーン様の髪型はどうなってるんでしょうか。特にZZのとき。
書き込もうとしたら視界にピンクのトンガリコーンg
446通常の名無しさんの3倍:05/02/04 23:34:55 ID:???
はにゃーんは?(´・ω・`)
447通常の名無しさんの3倍:05/02/11 15:52:20 ID:/aSwOa4Q
保守age!
448TEIN:05/02/12 00:16:29 ID:cd8T8LF3
今日仕事帰りに駅裏の路地を歩いていたら猫が捨てられていた。
ゆうパックのダンボールの中でふるふるとふるえているのをみたら
無視できず持って帰った。家についてよく見たらなんか違う。猫ではない。
ぐぐってみたら『ハマーン様』であるらしい事がわかった。
挑戦的な目は、まだ物の形もはっきりと認識できないようだが
なんだかいとおしくなり飼うことにした。
『ぞくぶつがー』なんて言葉はまだしゃべれないが、赤い物は反応する。
世間一般ではファンネルというものを使うというがこいつはまだ持っていないらしい。
持っていないのか?それとも後から生えてくるのか?
明日が楽しみだ。
449通常の名無しさんの3倍:05/02/12 03:51:02 ID:???
いまさらだが>>314−315の詳細キボン
450通常の名無しさんの3倍:05/02/12 03:58:36 ID:???
中の人ネタだな。ハマーンさまはどこかのニュースのナレーターもやっていたはずだ。
451通常の名無しさんの3倍:05/02/12 12:23:00 ID:???
>>449
>>315はパトレイバーだと思われ
452通常の名無しさんの3倍:05/02/12 21:22:25 ID:???
>448

つ【牛乳】

一度暖めて、さましてからあげてね。

それだけなの。
453TEIN:05/02/12 22:18:47 ID:031Vo7/+
朝が来た。と言うよりいきなり起こされた。
なんだかチクチクするなーと思ったらつまようじ大のなにかが頭の上に3つ。
ハマーン様は例の挑戦的な目でこっちを見ている。
とりあえず『おはよう』と声をかけた所、つまようじ大の2つが角度を変えた。
おお、これが・・・。
そういえば腹へってるだろうなーと思い (>452)を参考に暖め、さました牛乳
をあげてみた。
目を欽ちゃんのようにしながら、んぐんぐ飲んでいた。
また、いとおしくなった。
明日が楽しみだ。
454通常の名無しさんの3倍:05/02/13 01:18:18 ID:???

                 _,...:------.、_
              _,..-‐'"        \__
            _/               ゙ヽ、
          /           .___     ヽ.
         /           、゙ー-、_\     ゙i
        ./           i  ヾヽ、 ゙i. ヽ    ゙i
        i           , l . i i ))ノ .!     .i
       i"        ,. / ,/ ノ ,! !,リノ! .!    i l
       !       ////ノ_/"' ヽ. :.  :i l !
       l     _/`ーーー'"'"      \:、 リ リ
       .i!    ./ ̄ニニヽ-、_   _,..-=ニニ二゙リ,! ,!
        ヽ.  ,.-、!.ミ!"P0テ`     f"P0;)゙゙F !,.、. /
         \.トヽi ゙ヽニニ-'  ,.   ヽニニr'゙ /,: レ!    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヾヽヾ、      .ハ       /レノ/    ./謁見室を再建するぞ!
           \゙ー:、     ``      /‐"/     | 皆の者手伝え!
            Y! iヽ、    (  ̄.)   ./ ハl   _ノ
             )ィ  _i:::....._   ̄ _,..ィ〔 ! (_.>    ̄ヽ
             "ヽ__ト‐i=ー==;=-≦'i.ト-‐'"       \__________
          ___,...-l.! :E ┌i l i'゙l ヨ.,!ヘ____
      _,..rニ'" 、__>-' -ミミ≧.ヽ川ノ_ノ",  ヽ<_>、,___
    _,.-'ー-ニ..><_,.-‐‐-、 二ニ十ニ---、┌' ̄`゙i7、__,.>、_
   / ,  i  、   、ヽ.__j l"   l.l.l    ! ゙ー--'/ i  、 .i ヾヽ
  ./ /  ハ  ヽ.i  .! !    l   l.l.l    !   ̄ソ! .!  l ∧ .l l.i
  Y_  i i  !ハ .l-'ヽ-― .\_」.l.L___ノ 、ー、_/ ヽj!_j:_/ └┴┘
   .l ゙ー┘└-┘゙ーイ  ヽ-<_,..r ,.! :、  、___>'"    l       l
455TEIN:05/02/14 00:05:30 ID:7FkxVdGa
近所に寿司屋が開店したらしい。
行ってみたら結構繁盛していた。
今度ハマーン様を連れて来てみよう。
まだ生ものは無理だろうか・・・?
明日が楽しみだ。
456通常の名無しさんの3倍:05/02/14 00:19:35 ID:???

             ,. -―- .. __ _,.. , _
         ,  /            `ヽ! ,ィ
         l! 〃/                >'/‐=‐.- 、
       ヽl レ′          , ィ _, ,、)レ    ヽ
     ー,=,ヽ'          / //// ⌒i l      ヽ、 _
     /'/        _,_, ィ´、 /' /イ    l l、   ヽ !!  ̄おれも拾いてーーー
     〃    ,. -、7´./ `ー-、\、l' l    !ハ  、.  リ'
     l′   / -ヽイl !     `ゞヘヽl、 l ,_/'_|. ! !ヽ l
     /,    { ( ィ/ l|          iて:)ヽ/ ,ィl  ヽ!
   ,ノ '    ヽヽリ , ハ        _ _ヽ ー'/ノ リ   |
  /       〉-! /     , -、‐- 、ヽ '´ ,'′
-く   ノ   ,ィ/ //     /、  ` ー 'i  /!
  ヾヽー=彡 ' ll  l l ヽ    ヽ、ヽ _   / ,イ l!
`丶j_ l V     l l !  \   \ー' )ノ //
   `7       ! !    ヽ、    ̄  //
   /        l l i       ` - . _ ノ/′
.  /         l !l       /  l  `丶、-_― --  .. _
  /        l l    /!   ト .、  ヽ ヽ、       ̄ ` ー- 、
. /___ _ -_ -__-ヽ   , '  l    ',.  ` ー- ヽ_l,)          _,. -ヽ
   ̄ ̄      i l ,- '.. __.j     ',     ヽ_ ,... -,-- ―‐ ' "´
457通常の名無しさんの3倍:05/02/14 23:07:09 ID:???
マシュマーの場合「今日、ハマーン様に拾われました」か?
458TEIN:05/02/15 23:46:07 ID:qhmCduKW
今日も『ハマーン様』は元気だ。
というかなんだか、うにゃうにゃしていてよくわからないのが本当のところだ。
まだファンネルの直接攻撃がないという事は、うまくやっているほうなのか?


      ,'⌒⌒ヽ  
     / λ W λ ゾクブツガー
    /く ゝ` ‐´ノ,,ゝ/\ 
  /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/ 
    |はにゃ〜ん |/   

これを参考にしてはにゃーんと呼ぶ事にしよう。
明日が楽しみだ。
459通常の名無しさんの3倍:05/02/15 23:55:28 ID:???
>458

ついに俗物呼ばわりキター!
ですね。
よかったよかった。
460TEIN:05/02/16 00:02:37 ID:1dkjfxE/
>>459
申し訳ない。
さっきのは参考なので俺はまだ『俗物め』とは言われていない。
というか、うちのはにゃーん(てれ)はまだ言葉というものがしゃべれないのです。
うーむ。ZガンダムのDVDでも見せてみるか?
さらに明日が楽しみだ。
461通常の名無しさんの3倍:05/02/16 00:13:58 ID:???
ゾック物めが
462ハマーン様専用アッガイ:05/02/16 02:43:23 ID:???
ホームページ作りました模型中心ですがお暇な方、見てやって下さい。

http://www17.ocn.ne.jp/~ganota/MyPage/menu0.html
463通常の名無しさんの3倍:05/02/16 13:12:45 ID:???

       ,'⌒⌒ヽ                   ,'⌒⌒ヽ
      /(_ll _,ll,_l_) _オマエ ザッシュダロ….  / λ W λ ギクッ!
    /く_ゝ#゚ ‐゚ノ_ゝ\          /くゝ;` ‐´ノゝ/\
   / | ̄ U U ̄|\/           /| ̄∪ ̄∪ ̄|\/
      |はまーん |/              |はにゃ〜ん |/
.       ̄ ̄ ̄ ̄
464通常の名無しさんの3倍:05/02/16 23:21:36 ID:???
はまーん が恩田種で、
はにゃーんが北爪種だと思ってた・・・

それだけ
465通常の名無しさんの3倍:05/02/26 21:14:02 ID:???
ほしゅ
466通常の名無しさんの3倍:05/02/28 13:24:36 ID:obnx0dEk
hosyu!
467通常の名無しさんの3倍:05/02/28 19:00:53 ID:L6Hsm/XT
468通常の名無しさんの3倍:05/02/28 23:52:15 ID:???
今日、ハヌマーンを拾いました
469通常の名無しさんの3倍:05/03/01 00:01:09 ID:???
>>468
ちゃんと育ててセイテンタイセイにするんだぞ
470通常の名無しさんの3倍:05/03/01 00:45:55 ID:???
オッス、オラ悟空!
471通常の名無しさんの3倍:05/03/01 07:55:52 ID:ukzccySP
>>468
俺も拾ったが、うちのは決してはぬまーん様では無い!
断じてそのような者ではない!
472TEIN:05/03/07 22:26:15 ID:???
ごぶさたです。
そろそろうちの「はにゃーん」の報告せねばと思いながらなかなかできませんでした。
今、はにゃーんは遊び疲れて寝てます。かなりかわいいぞ。
まだ『俗物』という言葉は聞けないけれども、相変わらず鋭い目をしてます。
最近では、ミルクも卒業してかたいものも食べられるようになってきました。
また、そのうち続きを報告します。
そう言えばファンネルらしき物も鉛筆の先ぐらいになってこっちを向いてます。
それでは、また・・・。
473通常の名無しさんの3倍:05/03/13 22:18:35 ID:???
>472
羨ましい、撫で回したいw
474TEIN:05/03/15 22:27:19 ID:???
>>473
羨ましいでしょうか・・・。
たしかにかわいいですが、なんとなく不安というかそんな物もあります。
そういえば、「綿の国星」って知ってますか?はにゃーんは、あんな感じです。
それでは、また・・・。
475通常の名無しさんの3倍:2005/03/23(水) 20:36:14 ID:???
ハードボイルドな「綿の国星」でつね
476通常の名無しさんの3倍:2005/03/26(土) 03:31:00 ID:???
長期出張でレオパレスに入居した。
藤原○香を探したがいなかった。
しょうがないので造りかけのMGキュベレイを造るべく荷を解いたが、何故か中にはハマーンが一匹寝ていた。
中のプラモを何処にしたか問い詰めようと試みたが、「ゾクブツガ」の言葉と共にファンネルで一蹴だれた。
477通常の名無しさんの3倍:2005/03/30(水) 15:56:30 ID:???
>>474
チビ猫みたいなはにゃーんですか。可愛いですね。
478通常の名無しさんの3倍
夢で