機動新世紀ガンダムX−21

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301通常の名無しさんの3倍
ガロード
「ここが、ティファの求めていた場所なんだな?」

ティファ
「ええ。
私は、過ちを繰り返させたくない。
この戦争が、ニュータイプを巡る人々の対立で起こるのなら、それが何なのか、
みんなに知ってもらいたい!」

ティファ
「それに、私自身も知りたいの」

ガロード
「うん」


D.O.M.E
「よくここまで辿り着いたね、ティファ・アディール」

ティファ
「みんなが解かってくれたから」

D.O.M.E
「拒絶した人も、いるようだけど?」

ティファ
「ええ…。真実よりも、戦争を求めているんです」

D.O.M.E
「『戦争』か…。よくも飽きずに続けるものだ」

D.O.M.E
「ニュータイプを神と等しく崇拝する者。
封印し、力を利用しようとする者。
かつて力を持っていた者。
みんな、それぞれに『ニュータイプ』という言葉を捉えている」

D.O.M.E
「そして、それがまた、次の戦争の銃爪となろうとしている…。
でもそれは、ある意味では仕方が無い事かもしれない。
僕らは『ニュータイプ』という幻想で繋がった世代なのだから…」