ガロード
「ここが、ティファの求めていた場所なんだな?」
ティファ
「ええ。
私は、過ちを繰り返させたくない。
この戦争が、ニュータイプを巡る人々の対立で起こるのなら、それが何なのか、
みんなに知ってもらいたい!」
ティファ
「それに、私自身も知りたいの」
ガロード
「うん」
D.O.M.E
「よくここまで辿り着いたね、ティファ・アディール」
ティファ
「みんなが解かってくれたから」
D.O.M.E
「拒絶した人も、いるようだけど?」
ティファ
「ええ…。真実よりも、戦争を求めているんです」
D.O.M.E
「『戦争』か…。よくも飽きずに続けるものだ」
D.O.M.E
「ニュータイプを神と等しく崇拝する者。
封印し、力を利用しようとする者。
かつて力を持っていた者。
みんな、それぞれに『ニュータイプ』という言葉を捉えている」
D.O.M.E
「そして、それがまた、次の戦争の銃爪となろうとしている…。
でもそれは、ある意味では仕方が無い事かもしれない。
僕らは『ニュータイプ』という幻想で繋がった世代なのだから…」