このたび担当させていただくことになりました
よろしくお願いしまっす!!
これでカリオストロも終わりか :.;'':ミ ミミミミミミミ:.;'':.;'':ミミ彡彡彡 彡 彡 彡彡
__ :.;'':ミミ ミミミミミミミllゝ、彡彡彡 彡彡彡彡 彡彡
`i`ゝ /了 :.;'':ミミミミミミミミミミ人:.;'':彡彡 彡彡彡彡彡彡彡
, '´ ̄ ̄`ヽ/ ノ :.;'':ミミミミミミミミミ/ミヽヽ:.;'':彡彡彡彡彡彡(⌒)彡
/ i .ノ :.;'':ミミミミミミミ:.;'ミミ| | ヽヽ:.;'':彡彡彡彡彡(⌒)彡
/ __i へ :.;'': :.;'': ミ.ミミミミミ/ニニ ニヽヽ:.;'':彡彡彡彡(⌒彡彡
/ ̄ ` ー---‐‐ ´_.ヽノ ミミミ彡彡彡:.;'': ミミミノ':.;'':.;'':| |(⌒)ノ:.;'':⌒):.;'':.:.;'':(:.;':
/ ̄ ` ー‐----― ´ _,ゝ ミミミ彡ミミ二二二二ノ ノ'':.;'': (⌒⌒:.;'':.;'': )___(:.;'':.;'':.
_`,ー‐--------― <___ミミミミミ.//彡彡(⌒'''(⌒(⌒ノ ノ:.;'':.;'':.;'':.(:.;'':.;'':ノ:.;'':.;
,' ̄ / ゝミミ//彡(⌒ノ ノ ノ:.;'':.;'':.;'':.;'':.;'':.;⌒):.;'':.;'':.;'':.:''
_/l / , ‐''"ヽ二二二二二二二二二二二二二二二(⌒:.;'':.;'':.;(.
_/_ノ| /ヽ !`〈 _,-ゝ (ニニニニニニニ( )_______.| |______| |=====:.;'':=.
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.######l r '´,'∧ヽ`ヽ. l#######ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ/;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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.######.l l ####### | ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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2ならデザードザク注文する
デザートザクは特別仕様車です
三ヶ月ほどお待ちいただいております
くだらねぇ。
ネタ振るにしてももうちょっと考えろ。
仕様”車”ってなんだ馬鹿。
>>5 当社では荒らし等、 品性を疑われる方や
当社のブランドイメージを著しく汚す恐れのある方への
販売はご遠慮させていただいております
6 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 04/01/07 18:07 ID:???
>>5 当社では荒らし等、 品性を疑われる方や
当社のブランドイメージを著しく汚す恐れのある方への
販売はご遠慮させていただいております
貴社はエゥーゴにMSを供与していると聞くがまことかな?
艦長、ジオニック社セールス担当の○○が尋ねてきました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ ∧ ∧
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/∠ / /7´Д` ;) / | < まじで?じゃあゲルググキボンヌ
/∠ / ○ =i|= ~)/ | \_______________
/∠ / i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/
∠ / /__(_(_)/ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / \\\/ (・∀・ ;)< こらこらこらこら、その担当者連れて来い
 ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \____________
じゃ、木馬注文する
新人A「課長、ゲルググの商談が入ったんですが・・・・・。」
課長「おおっ!やったじゃないかキミ!ゲルググは我が社のイチオシだからな。
ザクよりもドム、ドムよりもゲルググだからな!
キミも聞いた事あるだろ?『いつかはゲルググ』ってね。これで今月の営業所ノルマが
見えてきた・・・。キミ!この商談まとめたら部長も喜ぶぞおっ」
新人A「・・・・気になるのが、申し込みが木馬からなんです・・・・。」
課長「・・・・・・・・部長に相談してくる・・・・。」
そんなことより巨人戦のチケットくれ
age
毎日軍需局詣でのついでにうちの課を訪ねて来られるのは営業上仕方ありませんし、
不在時の課長のデスクに名刺を置いて帰られるのは良いんですけど、
課長がぼやいてましたよ 忙しいのにいちいち相手できるかって。
営業みたいなことに人的資源を投入するより早くいいMSを作ることの方が重要ですってさ。
15 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/11 02:08 ID:OyX5x2To
よし、荒らすか。
うんこー
17 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/11 15:01 ID:SAidxLOd
「ザク?ザクですか!?リックドムじゃなくて!? ・・・隊長お願いしますよっ・・・
ドム配備させてくださいよ・・・今月苦しいんすよ・・・」
ザクはグレード(バリエーション)もオプション兵装も豊富に揃ってるから
カタログはブ厚そうだな
課長 「部長!!新入社員Aが新型の発注を獲ってきたのですが・・・」
部長 「何!!早速か?さすがだなー!彼は我が社の希望だからなー
彼は会長の紹介だし、私も面接官として太鼓判を押したんだよねー
私の娘を嫁にやっても良いくらいだ!これで私の地位も安泰だし。
いやたいしたものだねさすがだねすばらしいね!!
君何をしているんださっさと手配したまえ!!」
課長 「は、はいしかし・・・実は発注元が連邦なのですが・・・」
部長 「だから早くし・・・レンポー?」
課長 「・・・・・。」
部長 「・・・・・。」
課長 「・・・・・。」
部長 「・・・ちょっと専務のとこ逝ってくる・・・・。」
21 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/11 15:37 ID:5m2xPpQK
どうせザク買うならツィマッドのOEMにしとけって。性能変わらないのに、納入価格が2割も安いぞ。
なにより大佐も喜ぶしな。
ザクじゃ1機あたりの儲けがでねえんだよ!
ゲルググを売り込め!高級感を煽れ!多少リベート渡してもいいから成績あげろ!
一瞬セックスって読んでこのスレを開いてしまった。
俺はもうだめだ。
艦長、ジオニック社セールス担当の○○から通信です!
「現在上司と相談中なのでもう少しお待ちください」とのことです!
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/∠ / /7´Д` ) / | < あ〜なら先にゲルググ試乗させて欲しいって送っといて
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/ / \\\/ (・∀・ ;)< ・・・藻前ら本当にレンポー士官かよ
 ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \____________
艦長、連邦のサイド6MS輸送担当者から通信です!
「諸事情によりRX-78 NT-1の納入が遅れる」とのことです!
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/∠ / /7´Д` ) / | < あーこっちはゲルググで間に合ってるって返しといて
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∠ / /__(_(_)/ ̄ ∧_∧ / わぁぁぁぁああ待てぇぇぇい!!
/ / \\\/ (・∀・ ;)< 通信ストップストップ!伝えるなぁ!
 ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \____________
26 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/12 01:03 ID:jRxdeLz8
部長「実はですね専務・・・ご相談なんですが特販2課の新人がよりによって連邦軍にセールスしてしまいまして・・・・・」
専務「ヴァカモン!! だれだソイツは!」
部長「・・・実はAなんです・・・」
専務「A? Aって・・・・・A?」
部長「はあ・・・・・・」
専務「彼はたしか会長の後ろ盾で入社したんじゃなかったか? ・・・・・しかも面接したのはキミじゃないか!」
部長「・・・・・・・申し訳ありません」
専務「これは社長の耳に入ったらマズイことになる・・・・ キミどころか私の立場まであぶないぞ・・・
で、機種はなんなんだね?」
部長「ゲルググだそうです・・・」
専務「だそうですじゃないよキミィ! ・・・・・ゲルググ?」
部長「・・・・・・・・・」
専務「・・・・・やりようによっては悪い話ではないなぁ・・・・・」
部長「?????」
専務「キミ、すこし考えさせてくれ。 くれぐれも内密だぞ!」
ジオニック社MS販売部長室・・・
部長 「・・・というわけで、非公式に専務の許可が出た。」
課長 「そんな馬鹿な!!相手はお得意さんの対抗勢力なのですよ!」
部長 「そんなことはわかっている!!しかし、専務の狙いもわからないでもないのだ。」
課長 「どういうことなのですか?」
部長 「君も専門家なのだから分かるだろう。
最近お得意さんは、型後れの量産品を大量に発注しているな?」
課長 「はい・・・新型機や高級機の受注は少量にとどまっています。」
部長 「さらに、最近では料金の支払いも遅れている。」
課長 「資金繰りに苦慮しているようです。」
部長 「一方、今回の顧客はAの訪問が手違いだと知りながら、何の勘ぐりもなく検査もなく
丁寧に艦内に迎え入れ、カタログの一瞥もなくいきなり高級機を指名してきたのだ!!」
課長 「ということは・・・つまり先方は・・・?」
先方は・・・?
課長 「前線の1軍艦にそこまでの決定権があるというのは、どう考えてもおかしいと思いますが。」
部長 「まだわからんようだな・・・。だから君は出世が遅いのだ!!
もしそうだとして、ではなぜ申込金が即キャッシュで支払われているのか、説明がつかんではないか。
聞けば先方は、主に試作機テスト等を担当している独立部隊と聞く。
新型機の配備に特別な権限を持っているに違いない。
ここでうっかりミスを装って我が社のフラグシップである最新高級機を提供しておけば・・・。」
課長 「・・・我が社の技術力をアピールする絶好の機会!?」
部長 「そうだ。
通常であれば、軍の統合本部の補給部あたりから、回りくどくてめんどくさい書類や、賄賂や、裏操作や、根回しなどしたあげく
ライバル会社に先を越されるのがオチだ。
今回はこちらから出向いたにしろ、オプション装備だ値下げ交渉だ何の交渉もなく、いきなり
持参金付きで発注だ。
つまりいきなりゴールに辿り着いてしまったということなのだ!
しかも、ある意味新規開拓でな。」
課長 「いや私は、ただ気まぐれな艦長の冗談と酔狂の代物だと思いますが。」
部長 「それだけではない。
旗色の悪い方を支持するよりも、経済力のあるよりベターな方を選ぶべきだ。
我々商売人は利益を出すことが目的だ。
戦後のことも考えてみろ。
技術提供することで
『あたちたちはちゅうりつだったんでちゅ〜?』
とネコみみ付き十歳娘あたりにいわしとけば、我々自身の安全処か、発注増で会社存続、黒字計上も夢ではない。」
課長 『・・・なんて強引な・・・それにネコミミ十歳娘って何だ?・・・』
なにぃ、グラナダの特務部隊向けMSコンペに負けたのか!R-2のパーツはもう工場からあがってきてるんだぞ!
コストなら改修で済むうちのほうが上だろうが!畜生!
・・・これで06のコンペは全敗か・・・しょうがない、お前ら06を運用している各部隊にあいさつ回りに行け。オプション
とチューンアップで少しでも稼いで来い。F使ってる部隊には14を売り込め!白紙の領収書も忘れるな!
先輩「おう!今日はもう帰りか? なら一杯どうだ?」
・
・
・
先輩「じゃまず乾杯 お前さっそくゲル成約だって? すごいな、おめでとう!」
新人A「ありがとうございます! でもまだ成約見込みなんです・・・」
先輩「大丈夫だろっ! やけに慎重だな? ナニか心配事でもあるのか? 値引きか? 納入日か?」
新人A「いやぁそんなんじゃないっすよ(笑) 実は何だか上司たちがざわついてるんで・・・」
先輩「課長が?」
新人A「いや 課長だけじゃないんですよ・・・こないだ廊下で専務に挨拶したらスゴイ神妙な顔つきで僕を見て・・・
それで専務と一緒にいた部長にそのあと『その後ナニか変わったことはあったか』って聞かれて・・・
なんですかね・・・」
先輩「この戦争はもうすぐ終わる・・・お前も感じてると思うがな・・・けっきょくジオンは勝てないってこった・・・残念だがな・・
そうなるとこの会社も安泰ではないだろ? 今だってなかなか軍から金が入ってこないんだし
だからヤツらもバタバタしてるんだろうよ・・・ お前とは関係ない」
新人A「・・・そうだといいんですけど」
先輩「気にすんな! なんたってお前はフラッグシップモデルのゲルググを売ったんだぞ! 自信をもてよ!」
新人A「ありがとうございます(笑) なんだかモヤモヤが晴れた気がします」
先輩 (笑)
新人A「ところで先輩! ついでに相談なんですけどゲルググはコッチで木馬まで納入ですかね?
それとも引き取りに来てくれるんですかね?
いやぁ なにぶん相手が連邦なんで色々心配で・・・」
先輩「・・・・・・・・・A・・・ いいか? 今日ここでオレと酒を飲んだのは誰にも言うなよ・・・・絶対だぞ・・・
悪いけど帰るわ・・・」
艦長、近くの宙域を航行中の輸送部隊のサラミスから通信です!
「リックドム部隊に急襲され苦戦中、応援を求む」とのことです!
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/∠ / /7´Д` ) / | < じゃあアムロスタンバイね、ゲルググで
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/ / \\\/ (・∀・♯)< まだ届いてないし、普通届きません
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艦長、そういえばナゼ選んだのがゲルググなのでつか?
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/∠ / /7´Д` ;) / | < あのスカート萌え(;´Д`)ハァハァ
/∠ / ○ =i|= ~)/ | \_______________
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/ / \\\/ (・∀・♯)< ・・・(届いたらいっそコイツ乗せて撃墜してやろうか・・・)
 ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \______________________
ジオニック社MS販売部長室・・・
コンコン(ノックの音)
部長 「はいりたまえ。」
課長 「失礼します・・・部長?」
部長 「おお君か・・・例の話か?」
課長 「はい・・・。」
部長 「ちょっと待ちたまえ・・・。」
シューッ シューーーーッ
課長 「部長・・・何ですかそのキン○ョールは?」
部長 「うむ、先日通信販売で手に入れた携帯型のミノフスキー粒子散布装置だ。
盗聴器が仕掛けられてるかもしれん・・・」
課長 「み、ミノフスキー粒子ってそんなもんなのですか?何だかベー○マットの香りがしますが。」
部長 「深夜の海賊放送で『こーこに電話しいてくーださぁい!』ってやっていたものだ。
何でも非合法の会社らしいが、まあ軍事機密の代物だからな〜。」
課長 「・・・(この人は頭が良いんだか悪いんだか分からん・・・通常の3倍の確率で間違いなくパチモンだよっ!)。」
部長 「で、例の話なのだろう。」
課長 「おおそうでした。実は・・・先方から試乗させてくれと要望が・・・」
部長 「オーナーとしては当然の要望ではないか。試乗できる機体は無いのか?」
売り込もうとして、無計画に生産した先行量産型が山ほどあるだろう?」
課長 「そういう問題ではありません!!」
部長 「何が問題だと言うんだ?」
課長 「どうやって先方に搬入するのですか!!このままうちの輸送船で行ったら只の標的艦です!!
最良でも拿捕され、臨検され、積荷は没収、乗員は捕虜です!!」
部長 「なるほどー。それは困るなー♪」
課長 「お・こ・ま・り・でしょうな・・・だから私は反対だったんだ!!」
部長 「冗談だ。そんなに怒るんじゃない。それについては考えがあるのだ。」
課長 「!?」
部長 「ここは君に実物を見せた方が良かろう。ついてきたまえ・・・。」
ジオニック社地下65階特殊工作部倉庫・・・
課長 「こんなところに・・・部長、ここは一般社員は立ち入り禁止のはずでは・・・」
部長 「そうだな。たったいま君は一般社員では無くなったと言うことだな。」
課長 「ううっ・・・好きで来たわけでは無いのに・・・しくしく」
部長 「よっこいしょ・・・・これを・・・見たまえ・・・。」
課長 「これは・・・・アナハイムのコンテナ!!」
部長 「そうだ。
空荷回送だったアナハイムの輸送船が、友軍の哨戒網にかかったことがあってな・・・
逃げるときに引っ張ってた空のコンテナを放棄していったのだ。
軍はコンテナを回収したものの、中が空だったんで廃棄しようとしたんだが、当時補給部幹部だった
専務が待ったをかけたらしい。
このコンテナは当時我々が使っていたものより良くできていてな。
こいつを参考にして、今の我々の使っているコンテナができたのだ。」
課長 「なるほど・・・戦場には色々な、ある意味都合の良いドラマがあるのですな。」
部長 「今回は専務から、このコンテナを使えとお達しがあった。
どうかね?」
」
38 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/14 02:22 ID:FAxTVNkY
そんな中、当のAはというと・・・
新人A「おうっBじゃねーか! いやぁ久しぶり! 新人研修以来じゃねーか!」
新人B「いやー久しぶり!元気してた?」
新人A「勿論だよ! で、どう? お前の方は? もう慣れた?」
新人B「いやぁ大変だよイロイロ・・・ なんせ戦局がこうだろ? MSは増やしたいけど財布のヒモは固い・・・
一個小隊の成約で3機、しかもザクばかりときた・・・機体数ノルマはそこそこ行くけど売上高のほうがね・・・」
新人A「ザク? お前イマドキまだザク売ってんの?」
新人B「いやぁオレも出来ればリックドム売りたいよ・・・でも開戦時からの熟練兵たちはみんな乗りなれたザクのほうが
しっくりくるって・・・ そういえば新型がもうウチの支店に届くって言ってたな・・・ ゲル・・・なんとかってヤツ」
新人A「( ´,_ゝ`)フッ・・・ゲルググの事だろ?オレもう成約取ったぜ!」
新人B「マジ!? すげェなお前! やるじゃんかよ! で、何機? 高性能の新型だから中隊、いや大隊か?
いやぁ羨ましいな・・・すごい金額じゃないか?」
新人A「とりあえず1機ってとこだな」
新人B「・・・・・1機?」
新人A「そうだよ・・・・・・何か?」
新人B「・・・・・・って事はもしかして・・・・・・エースか?」
新人A「そっ、そうそうエース・・・・エースだよ!! そんなこと言ってた! いやぁオレも嬉しいよ!エースパイロットの
乗機をこのオレが販売できて!」
新人B「おい!すぐ国のオフクロさんに電話してやれよ! 喜ぶぞ!」
新人A「そうだな! そうするよ! おれもう支店に戻らなきゃ お前もオレみたいに早くゲルググ売れるように頑張れよ!」
新人B「あぁ、オレも燃えてきたぜ」
特販2課 会議終了後
一同( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ
社員「おい、こないだAがゲルググ売ったって得意げに触れまわってたけど会議でナニもその話でなかったな・・・」
「オレもおかしいなと思ってたんだよ・・・・」
「ふだんあれだけ数字数字ってうるさいんだからまさか部長が忘れてたって訳じゃないだろうし・・・」
「もしそうだとしたら課長が補足するだろ?」
「そうだよな・・・おかしいよ・・・Aの顔見てみろよ・・・ショボンとしてるぜ」
「あいつ今日の会議で誉められると思ってただろうからな」
「まぁ新人だから会議中に口挟むことも出来ないだろうしな・・・」
「アイツ最近すっかり天狗になってたから、いい気味なんじゃないの?」
一同「だな・・・」
新人A「先輩!こないだはどうも!先輩急に帰っちゃうんですもん」
先輩「あ、あぁ、悪かったな・・・」
新人A「先輩いま帰りですか? よかったらこれからまた飲みに行きませんか? 聞いてもらいたい
事もあるし・・・」
先輩「・・・いやぁ、今日これから工場へ行って来週納入のドムの兵装の確認をしなきゃならないんだ・・・ 悪いな・・・」
新人A「(ニヤリッ)・・・・ドムですか? ゲルググじゃなくて?」
先輩「あぁ、ドムだ・・・・・・ それより聞いてもらいたい事ってなんだ? 今で良ければ聞いてやるぞ・・・」
新人A「いいっすか?・・・・実は昨日の会議の事なんですけど・・・・・」
先輩「おっ! いかんもうこんな時間だ!! 悪いがその話はまた今度にしてくれ!」
食堂にて
先輩「お前Aの事なにか聞いてる?」
同輩「A? いやぁ何も・・・・なにかあったのか?」
先輩「い、いやぁ、なら別にいいんだ・・・」
同輩「そういえばアイツ、ゲルググ成約したのに会議でなにも言われなかったよな?」
先輩「・・・・・・あぁ、そうだな・・・」
同輩「そうだなってお前ずいぶん他人面じゃないか・・・もしかしてキャンセルにでもなったのか?」
先輩「さぁな・・・・・・・・・・そうかもな・・・・」
同輩「・・・・・・?」
先輩「・・・・・・・・」
同輩「でもアイツ会長のコネで入社してから半年、まだ巡航船ソドンとガトル戦闘機ばっかりでMS成約したこと
なかったからキャンセルはショックだろうな」
先輩「・・・・・・・・」
同輩「せっかくのMS、しかもゲルググってことでやっと首の皮一枚つながったのにな(笑い)
これでアイツは間違いなくクビだよ・・・新人のなかでMSの成約とれてないのアイツだけだもんw」
先輩「・・・・・・・・」
同輩「お荷物は消えろってね! いくらコネでもね・・・・・・・販売部門の厳しいところさ」
42 :
age:04/01/14 05:04 ID:sJJHpI2F
私、アナハイム社セールス担当の○○です!
課長「ただいまぁ」
妻「お帰りなさい。遅かったのねぇ」
課長「あぁ・・・色々とな」
息子「パパおかえりー!」
課長「おっ、まだ起きてたのか! はやく寝ないとママに怒られるぞ」
妻「最近アナタ帰りが遅いからこの子も寂しいんでしょう・・・」
課長「・・・・・・・そうだな、悪い事したな・・・・ おい、ジオンのロボットは?」
息子「ヒトツメ! ・・・・モノアイって言うんだっけ・・・・?」
課長「よぅーし偉いぞ!パパはそのヒトツメを兵隊さんたちに売ってるんだぞぉ」
息子「パパすごいや!!」
妻 (^ー^)
課長「じゃあ・・・レンポウは?」
息子「目がふたつのヤツ・・・なんだっけ白いの・・・・・・ガンダムだ!あとぉ・・・えーと・・・
赤いのもいる! あと白いけど目がふたつじゃなくて赤いヤツとおんなじメガネしてるのがイッパイいる!」
課長「(笑) それはね、おまえが生まれるずぅーっとずぅーっと前、まだパパも生まれてなかった時代に
地球の日本って国に『ユーガッタチャンス・チュナイ』っていう有名な人がいてね、とても動きが速かったんだ。
だからレンポウは動きが速くなるようにってロボットにおんなじメガネをかけたんだよ (^ー^) 」
息子「・・・ふーん パパってロボットのことたくさん知ってるね!」
課長「おまえだってジオンとレンポウのロボットの違いがわかってて偉いぞ!」
息子「もちろん!!わかるよ!」
課長「・・・・・・(こんな小さな子供でもちゃんとジオンと連邦の区別がわかってるんだな・・・フフ・・・さすが可愛いわが子・・・・
・・・・いや待てよ!こんな小さい子供がわかっててAは・・・・Aは・・・)」
妻「アナタ顔色わるいわよ・・・ 大丈夫?」
部長「・・・なんだアイツまだ帰ってこんのか。 もう11時だぞ! まったく若い女の子が
こんな夜おそくまで・・・」
妻「あの子ももうハタチですよ・・・友達とでも遊んでるんでしょう」
部長「・・・彼氏でもいるのか?」
妻「さぁ、どうでしょうね。 それよりアナタこそあの子に紹介したい人がいるって言ってたじゃない
お見合いさせたいって」
部長「・・・・・・・・・・・」
妻「だれでしたっけ・・・? 会社の新人で・・・・あっ!思い出した、Aさんって言ってたわね!
会長のお墨付きのエリートだって」
部長「・・・・・・・・・・・」
妻「アナタなんだか顔色が悪いみたいよ・・・・」
>>43 部長 「いらっしゃいませ!!
当社のMS−06シリーズををご所望で?
ただ今担当の者が参りますので、こちらのカタログなど御覧になっておくつろぎください。
部長 「おい!!販売部は何をしている!?
お客さまだぞ!!お待たせするなど失礼ではないか!!
主任は誰だ?大至急ロビーまで来るよう社内放送で呼び出せ!!」
部長 「・・・(まったく・・・販売部には思いもかけないとこに売り込みをかけるような、やる気のある人材は他にいないのか?)」
SSならイラネ
良スレだな
ジオニック社MS販売部長室・・・
ピ・ポ・パ・・・プルルルル・・・
オペレータ 「はい、交換です。」
部長 「私だ。特販2課長を私の部屋に呼び出してくれ。」
オペレータ 「はい。畏まりました。お待ちください。」
コンコン(ノックの音)
部長 「はいりたまえ。」
課長 「部長?お呼びですか。」
部長 「ああ。実はな・・・おおっと、その前に君、そこにあるスプレーで、しゅーとやってくれたまえ。」
課長 「・・・(まだだまされてるのか・・・)」
部長 「話というのは他でもない。」
課長 「はあ、このスプレーを使うのですから、察しはついております。」
部長 「出荷部から試乗機の梱包が終了したとの報告があった。
このリストを確認したまえ。全部合わせて大コンテナ3、小コンテナ4だ。」
課長 「分解した本体、交換部品、メンテナンス工具・・・オプション部品・・・ビームライフル、ビームナギナタ、擬装用ダミー隕石セット・・・
エアバッグは分かりますがこのスタッドレスタイヤというのは何ですか?」
部長 「知らんのか?雪道などを走行するのに適した冬用のタイヤだが。」
課長 「なるほど・・・?(まあいいか・・・)あと、ミノフスキー粒子散布スプレー『バスター電波君』というのはまさか・・・?」
部長 「特販2課には、無事に先方に商品を届ける任務を命ずる。」
課長 「そんな・・・不可能であります!!」
部長 「それでは聞くが、A君はどうやって先方から発注を獲ってきたのかね?」
課長 「それは・・・・。」
部長 「特販2課にはこの計画に関して、社内の人材、機材、全ての物を自由に使う権利を与えると専務から通達があった。
これは上からの命令だ。だが君にとってもチャンスのはずだ。しっかりやりたまえ。」
課長 「はあ・・・。」
部長 「ところで・・・」
部長 「実は社内にAが新型を売ったという情報が先行して流れてしまった。
私もうっかりしていたのだ。これ以上情報が流れないようにしろ。
契約がぽしゃったとでも言っておけ。方法は問わない。」
課長 「Aには、口外しないよう言っておきます。」
部長 「至急プロジェクトチームを結成しろ。万が一事情を知るものがいれば巻き込め。」
以上だ。」
課長 「はあ・・・・」
課長 「困ったな・・・どうしよう・・・とんでもないことになってしまった・・・」
俺の注文した木馬はまだか?
士官「このぉヴァカヤロウ!!!」
新人A「もっ、申し訳ありません・・・」
士官「オマエこないだオレにビグザムまだ予約注文生産できますって言いきったじゃねーか!」
新人A「本当に申し訳ありません・・・ビグザムはドズル中将様の専用機として開発・生産がおこなわれている
モデルでして・・・・その・・・なんというか・・・・中将様のステータスと」
士官「つまり!オレみたいな大隊長クラスは乗っちゃあいけねえってことだな!?答えろ!」
新人A「と、とんでもございません・・・そんな・・・大隊長様みたいな立派な方に・・・・」
士官「じゃあ聞くが!なんでジオニックの最新カタログにデカデカとビグザムが載ってるんだ?
しかも表紙めくって次のページにだ!これはおたくの商品じゃねえのかよ?」
新人A「・・・・あれはその・・・我が社は既成の概念にとらわれず自由な発想でこんなオモシロイ物も
造れます・・・・っていうその・・・イメージ戦略の一環だったと・・・・・・・アトから知りました・・・」
士官「んだとゴルァ!!!オマエの会社は中将をそんないいかげんなモンに乗せようとしてるのか?」
新人A「逆に言えばああいうキワモンは中将様しか、と思っていましたのでまさか大隊長様が・・・(チラリ)」
士官「・・・・・・・・・ゴホン・・・・また来てくれ。 武器の注文があるだろうし・・・」
新人A「あぁ・・・疲れた・・・・でもホッとした・・・・間違えてビグザムセールスしちゃったからなぁ・・・
そういえばゲルググはいつ納入できるんだろうなぁ・・・
またガンバロ・・・・・・(ペラリ)・・・・・次はこのザクレロっての売ってみよw」
54 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/15 16:15 ID:12u1gf2Z
>>42 おやおや、「家電メーカー」が何の御用で?
テレビか冷蔵庫でも売りにきたのか?
それぞれのキャラがたってるな
艦長、ZIMMAD社セールス担当の××が来ましたが?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ ∧ ∧
___( _冂二冂(,,゚Д゚)
∧⊂/ ̄|二| ̄\つ∧二ヽ
ι匚|_/_\_匚i_|∪∪i]
\/∠ / / \_/二/
/∠ / /
/∠ / ∧_∧___ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/∠ / /7´Д` ;) / | < あ〜じゃあギャンキボンヌ、あれはいいものだ
/∠ / ○ =i|= ~)/ | \_______________
/∠ / i'''√√ i'''i ̄ ,,,,/
∠ / /__(_(_)/ ̄ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / \\\/ (・∀・♯)< コラコラ、そんなに向こうのMS好きならジオン逝けって
 ̄ ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄\ ) \___________________
おい
>>46、その客逃がすなよ。「06に最適の遊び道具です」とか適当言ってスキウレを売り込むんだ。
倉庫がはけねぇんだよ。でかすぎなんだよあれは。いいか、なんとしても売り込め。
ったく、技術ののやつらが06にオプション作りすぎなんだよ。売るほうのことを全然考えてやしねぇ・・・
おい、そこの、ぼやぼやしてるんだったらア・バオア・クーでも営業行って来い!成約するまで帰ってくるな!
ジオニック社会長宅大接間・・・
会長 「おお、中佐久しいな・・・いや今は専務だったな?」
専務 「はっ!!ご無沙汰しておりました閣下!!」
会長 「閣下はよせ・・・そんなに直立不動にならんでよい。
ふふっ。お互い軍属の時の癖がぬけんようだな・・・。」
専務 「閣下・・・いや会長もお変わりなく小官も安心いたしました。」
会長 「年寄り扱いは困るな。これでもまだまだ現役のつもりなのだよ。
まあ立ち話も疲れる。とりあえず座ろうではないか。」
専務 「この度の急なお目通り、ご許可頂きありがとうございます。」
会長 「君には閉ざすべき扉などないぞ。もっと気軽に訪れてくれれば良いものを。」
専務 「ははっ。恐縮です。」
会長 「ところで、社長を通さず私の所へ来るということは何か厄介事が起きたという事かな?」
専務 「恐れ入ります。実は・・・。」
会長 「知っておる。」
専務 「は?」
会長 「今回はあれも少しやりすぎたようだな。
あいつは直線な男でなあ。時々突っ走ってしまうところがあるのだ。」
専務 「全てを御存知なのですね・・・閣下は現役の時と全然お変わりになられない・・・」
会長 「まあ、あれも悪気はないのだ。いや全く若気の至りでなあ。君にも迷惑を掛けた。
今回ばかりは見ぬふりもできん。私自ら・・・」
専務 「お待ちください!閣下!!」
60 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/17 00:56 ID:dlGvBGUk
>>57 その結果、本当に“帰ってこれない”技術営業が続出する終戦前。
会長 「何だ?君は我が社に必要な人間だ。君を失うわけにはいかんのだ。」
もう私は引退すべき人間だ。君のような人材の為にな・・・。」
専務 「もったいないお言葉・・・それにあいかわらず私を買いかぶっておられる。
私は会長が思っておられるほど善い男ではありません。
まず、どうか私の愚考をお聞きください・・・」
・・・・・
会長 「ふむ。この機会を逆手にとるというのだな?
たしかに我が社はこのままではいずれ破局を迎える・・・。
その時のための布石をしておく・・・」
専務 「左様です。しかし失敗したときは・・・」
会長 「みなまでいわんでよろしい。なるほど、その時の為に私の首があると言うことなのだろう?」
専務 「そのように直接的な表現でおっしゃられると、私がひどい男だと思われてしまいます(笑)」
会長 「ひどい男ではないか。このようなか弱い年寄りをもこき使おうというのだ。」
専務 「まだまだ閣下には引退はさせませんよ。」
会長 「やれやれ、君のような男を部下にするとは・・・」
専務 「部下に引き入れたのは誰だったのでしょう。」
会長 「分かった。降参だ。この上はこの年寄りも微力を尽くすとしよう。
必要なことは全てお伺いするぞ。年寄りの力、あなどるなよ?」
専務 「きっと閣下ならそう言って頂けると思っておりました!!」
会長 「ふん、仕事の話は終わりだ。上官の酒、断ることなどゆるさんぞ。」
専務 「どうかおてやわらかにお願いします・・・」
おい、この「14A1機。受注先軍機密」って誰のだ!A、お前か。ん、なんだその表情は。いいんだよ、よくやった。
ようやくお前も営業のコツってやつをわかってきたようだな。手練手簡もいるんだよ、この世界は、な。
いいか、納入まで目を離すなよ、マメに顔を出して、がっちりとつかんでおけよ。14はな、乗りゃあわかるんだよ。
今は非常時非常時ってんで09がでかい面してやがるが14は一度乗れば必ず良さがわかる、人に薦めたくなる
んだよ。唯一のビームライフル、バックパック換装、長距離向けキャノン、実体弾への換装、全て最高なんだよ。
歩合いいからな、かみさんにうまいものでも食わせてやれよ。1機といわず1個小隊丸々持って来りゃ地球旅行
だってできるかも知れんぞ、ええ?ま、そりゃ冗談だが。俺がついててやるからな、しっかりやれよ。
だれか、ヒロイン出して〜
64 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/18 16:29 ID:Q/wZL2NU
そこですぐ転ぶ、お茶こぼす、ドジメガネっ娘秘書の登場ですよ。
65 :
?J?~?[??:04/01/18 16:39 ID:WbL79Cjj
ト、 >个< ,イ
_ .... _ \ゝ,ィ<゙テ平テ">、ノ/
< ヽ_ -‐´ ゙==、、.屮 ,,==" ` ̄ヽ---丶
ヽ\ /´ /4} _____>=<_____ {丑 \`ヽ \
/- 、ヽ ̄}亘亘亘,,,┴ 《●》 ┴、_亘亘亘{ _/ | ̄
/___ 〉<----‐''''''''''''´ ゙ー"'''''''''''''‐-----V'⌒|
,'___ 〉 ` ー--七 ̄`) ,,=、(´⌒`>--‐' ´ !'⌒l
|__ ソ } ¨ス´7三ヘ ) ̄〈 |'⌒!
L..`l {二}} {{二} l⌒ト、
/_ ヽ ,ソ,!∨ |/ト、 |,'/ , ',
,/ ヽ {| | /{0 ()、|/|) | | /| |
ト、,ハ ハ/ヽ,.ヽ N / ^i |:::ヘ|/} |,:-‐-:、|
ト.|ヽ|ヽ|ヘ|_/ ||"( ,ノ Y | リ ,... .i. )
| |l. |l. |l | j || レ' Y | | ( ヽ /´ ̄ヽ.
ヽ!ヽ!ヽ!ヽ|/ || } | | | ヽ、 r‐‐、、 i
j」_l_ 〈ー-'〕 /´ !、__ノノ`ー‐<
〔__,〕 ,ィロェ{内ニロニヽ (__ ノ ヽ )
<四ニ仄己ーiーr-、 }_{  ̄ !、__ノi`ー‐'
4/01/18 12:38 ID:WbL79Cjj
,.、-''"´  ̄  ̄`''''- 、
/ `ヽ、
/ 、`ヽ ヽ
/ 、.゙i ドi ヽ
/ lノ | i| ヽ ゙、
// i i / |i/, i! ゙、 ゙、
,'/ i! / / / / /|l 丿 |゙i l、.゙i
l i |ト-‐' _,ノ / /./,.イ// ゙i'、、,. ヽ i |ト |゙i l
| | i ト、二´ / ///7/ l;ヾ、iヽ ゙i|/i | | | |
| | l |ミミ三彡彡'''ヽ, / ,r'' ̄`'ヽ、゙i}゙iV|iノ ,' l !|!
| | i、 l三='",.,-┬-、 -,.-r- 、 |i レ'/ / ,' ,'
l、i、|rヾ、i| 、/ {゙'''::::::l` イ゙''':::::::ヽ_lレ'ヽ,/ //
l、i`゙iy'^i ヽ、;;;;ノ ゙i;;;;;;;;;/ ./l/)!ノノ〃
゙、、ヽ、_,l 〃〃 〃〃,イ/i_ノ,.//
ヽ,、ヾ;、゙、 _'___ /::///
ヽ,l゙i|、l:ヽ, l l /:〃/
l.i/ノ!:::::i:ヽ、 ヽ、_,ノ /:i:::i./
ー''-'"ノ,.ノi.ノ,.._`i'- .,_ _,. -'" |、::、iヾ:、_, お願いしま〜す
'´ ‐''"|゙、'、l_ __,,. '-'"|
,..、 r'''i _,./、| |゙i フ ̄「 <.| `-.| |、
{. ゙、 ! | _,.-r'´二>‐'",.、 ヽ, ヽ.l _> 0 |.0<| l,.、-' >‐(コヽ、__
ヽ_, ヽ ト ゙i //´´ ____.ヽ'´:::::/ l`''-、_`''T'''"´___'" /`ヽ、`''-、iヽ,
r─‐-、. ゙i. ヽ| |//`i く:::::::| ゙、::/ l:::::::::::::l l 「´::::::::::l ヽ;::::::/ ,へ `ヽ
66 :
?J?~?[??:04/01/18 16:58 ID:WbL79Cjj
4/01/18 12:38 ID:WbL79Cjj
,.、-''"´  ̄  ̄`''''- 、
/ `ヽ、
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/ 、.゙i ドi ヽ
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l i |ト-‐' _,ノ / /./,.イ// ゙i'、、,. ヽ i |ト |゙i l
| | i ト、二´ / ///7/ l;ヾ、iヽ ゙i|/i | | | |
| | l |ミミ三彡彡'''ヽ, / ,r'' ̄`'ヽ、゙i}゙iV|iノ ,' l !|!
| | i、 l三='",.,-┬-、 -,.-r- 、 |i レ'/ / ,' ,'
l、i、|rヾ、i| 、/ {゙'''::::::l` イ゙''':::::::ヽ_lレ'ヽ,/ //
l、i`゙iy'^i ヽ、;;;;ノ ゙i;;;;;;;;;/ ./l/)!ノノ〃
゙、、ヽ、_,l 〃〃 〃〃,イ/i_ノ,.//
ヽ,、ヾ;、゙、 _'___ /::///
ヽ,l゙i|、l:ヽ, l l /:〃/
l.i/ノ!:::::i:ヽ、 ヽ、_,ノ /:i:::i./
ー''-'"ノ,.ノi.ノ,.._`i'- .,_ _,. -'" |、::、iヾ:、_, 頑張ってくださ〜い
'´ ‐''"|゙、'、l_ __,,. '-'"|
,..、 r'''i _,./、| |゙i フ ̄「 <.| `-.| |、
{. ゙、 ! | _,.-r'´二>‐'",.、 ヽ, ヽ.l _> 0 |.0<| l,.、-' >‐(コヽ、__
ヽ_, ヽ ト ゙i //´´ ____.ヽ'´:::::/ l`''-、_`''T'''"´___'" /`ヽ、`''-、iヽ,
r─‐-、. ゙i. ヽ| |//`i く:::::::| ゙、::/ l:::::::::::::l l 「´::::::::::l ヽ;::::::/ ,へ `ヽ
Aはどうなるんだ?
ゲル具具はどこへ行く?
ジオニック社本社特販2課・・・
課長 「おい、A!!ちょっと会議室まで来てくれ。
おまえに個人的に話がある。」
新人A 「・・・はっ、はい!!・・・『ぎく・・・また僕何かやっちゃったのかなあ・・・課長の顔がこわいよー(つД`゚)・・・』
ジオニック社本社32F 第16小会議室・・・
コンコン・・・(ノックの音)・・・カチャ・・・
新人A 「Aです。失礼します・・・。」
課長 「おお、待っていたぞ。」
新人A 「あれ?課長一人ですか?」
課長 「どうした?早く入ってこい。」
新人A 「・・・課長、僕、個人面談ですか?」
課長 「そうだ。そんなとこに突っ立ってないで、向かいの椅子に座れ。」
新人A 「あの・・・課長?また僕何かやっちゃったんですかね・・・?」
課長 「何だ?また何かやらかしたのか?
たのむよ・・・俺にはかわいい妻と子供がぁ・・・ああ、胃が痛い・・・。」
新人A 「いえ・・・思い当たることがいっぱいあるので・・・(特別機や試作機セールスかけちゃったり・・・知らなかったんだよっ!!
大体パンフにそんな物のっけとく方が悪いよね?売りもんかと思っちゃうじゃん!!)」
新人A 「課長、お話って何ですか。」
課長 「ああ。お前、こないだ新型契約獲ってきただろ?」
新人A 「はい・・・でも、あれってまずかったんですよね?
だって・・・レンポーにセールスかけちゃいけないって・・・ケンシューの時、習わなかったし・・・」
課長 「・・・(こめかみぴくぴく)・・・いや、そっ、それはいいんだ・・・いやっ!良くない!!よくないんだぁぁぁ!!」
新人A 「???」
課長 「・・・(はーっ、落ち着けー自分!!)・・・」
新人A 「・・・課長?だいじょぶですか?なんか顔色悪いし、変な汗出てますけど・・」
課長 「・・・(くっ!!キ・サ・マー!!誰の所為だと思ってるんだ!?コノヤロー!!)・・・」
新人A 「課長?」
課長 「・・・ああ、悪かった。ちょっと最近考え事が多くてな・・・。
お前、この話を誰かにしゃべってないだろうな?」
新人A 「しゃべりました。」
課長 「おお、そうかそれはよかっ・・・なにっ!!しゃっ!しゃべったのかー!?」
新人A 「・・・はい・・・」
課長 「レンポーにセールスかけちまったことを!?」
新人A 「・・・(こくん)・・・」
課長 「しっしかもっ!けーやく獲ってきちまった事も!?」
新人A 「はじめての契約だったので、思いっきり自慢しちゃいましたーー!!」
かちょー「うがーーーーーーっ!!!!!!!」
新人A 「かちょー何してるんですっ!?そんなに何回も御自分の頭を机に打ち付けたら痛いんじゃないですかっ!?」
71 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/24 01:45 ID:Fr2st7lj
続きマダー?
課長 「はあはあ・・・・」
新人A 「課長、大丈夫ですか?
課長、最近何か悩み事があるんじゃないんですか?
僕で良ければ、お話聞いてあげてもいいですよ?」
課長 「クッ・・・キッ・・・(おんまえなぁ!だれのせいだと・・・)」
新人A 「課長・・・?」
課長 「・・・ああ・・・すまなかった。つい取り乱してしまったな。
・・・最近いろいろ部下のしでかしたことに翻弄されてしまっていてな・・・
ちょっと情緒不安定のようだ・・・。」
新人A 「課長も、駄目な部下を持つと苦労が耐えませんね・・・。」
課長 「・・・(おまえのことだおまえの!!)・・・」
課長 「実はな・・・お前の獲ってきた契約なんだが・・・
・・・先方との契約が破棄になったそうだ・・・」
新人A 「えー!!そうなんですかー?
・・・せっかく新型売ってきたのにー!!
やっぱり、相手がレンポーだったのが悪かったんですかね?
課長 「そう!!そのレンポーだ!!
お前、レンポーに新型売ったという話は、誰にしたのだ?」
新人A 「はい、S先輩と一緒に飲みに行ったとき・・・
そーいえばあの時から先輩の態度がおかしいんですよねー。」
課長 「それ以外は無いだろうな?」
新人A 「えーっと多分・・・同期や同じ課の人には、新型売ったとしか言ってないと思うけど・・・」
課長 「Sとは、お前の研修時の指導係員だったSの事だな?」
新人A 「そういえばこないだ先輩、ドムの兵装の確認しに行くって言ってたけど・・・
最近配置換えになったんですか?」
課長 「Sなら、お前の研修が終わった後、アフターサービス部に異動になったんだぞ?」
あいつは何故か機械をいじるのが好きだったみたいでな。
販売部にもいたせいで接客ができるから、お客さんの反応も上々だぞ?」
新人A 「さすが先輩だー。僕はてっきり販売やってるのかと・・・。
あっ・・・僕このあいだ先輩に酷いこと言っちゃったかな・・・」
課長 「とにかく、この話はここまでだ。これ以上他のヤツにしゃべるんじゃないぞ?」
敵に売り込みかけて断られたなんて、みっともないからな!!」
新人A 「・・・はい・・・あーあ、がっかり・・・」
私の他の香具師さん、どこ逝っちゃったんですか?
それと、>>1さんも・・・
タ・ス・ケ・テ・ポ・・・・
「キャンセル?何でですか!機密だからですって?そういうことじゃないでしょう、我々は売ってなんぼなんですよ、
今さら連邦だからはないでしょう!第一ビーム技術なんか我々のほうが遅れてることぐらい知っているでしょう、
こっちはトータルの運用技術で売ってるんだ、ブラックボックス化で何とでもなるでしょうが!一々こっちは軍上層部
までお伺いを立ててたら全部ツィマッドの奴らに取られちまいますよ!
不適切な発言だぁ?じゃあこっちも言わせてもらいますがね、06の成功でいい気になって次の開発をしてこなか
ったあんたらお偉いさんもずいぶん不適切だと思いますがね。バリエーションばかり作って、マイチェンばかりじゃ
アピールできないことぐらいわかるでしょう!デザインだってちっとも変えずに怠けてて、それで売れないからこっち
がどれほど苦労したか知ってるんですか!それを今さら遅いんですよ!
とにかく、14は出しますからね!ええ、オプション全部つけて!・・・それに専務もご存知なんじゃないですか?
そろそろ連邦にも恩を売っておくほうが得だってことにね!」
ジオニック社MS販売部長室・・・
課長 「・・・というわけで、Aにはこれ以上話を広めないよう口止めしておきました。」
部長 「うむ。事は秘密だからな。とりあえずAの方はそれで大丈夫だろう。」
課長 「それから・・・」
部長 「何だ?」
課長 「Aの所属する営業所長から、今回本部で表面上キャンセル扱いした件について、クレームがありました・・・。」
部長 「仕方あるまい。なによりも彼は熱血だからな・・・。
事情をしらん彼が怒るのも当然だ。
彼にはいずれ事情を話さねばならんな・・・
ところで、試作型の納品の件、どこまで進んでおるのだ?」
課長 「はい。いつでも出荷できます。しかし・・・問題が一つあります・・・。」
部長 「何かね?」
課長 「コンテナはアナハイムの偽装ができてまして問題ないのですが、輸送船の手配が・・・。
うちの看板がついた輸送船を堂々と乗りつけるわけにはいきませんし・・・。
たとえ輸送船を偽装したとしても、あちらさんには我が社の輸送船はないですから、臨検されたらばれてしまいます。
何か良い方法は・・・。」
部長 「そうだな・・・。そうだ・・・、確か専務がサイド6のBYSLに顔が利くはずだ。同期がいると言っていた。」
課長 「ブラックキャット・ヤマト・スターライナーですか?中立の大手運送会社ですな?
なるほど!バイスターなら連邦の艦に接触しても問題はないですね・・・。」
部長 「それは、私から専務に頼んでおこう。
あと、先方に派遣するメカニックが要だろう?あちらさんには我が社の新型の整備は、まだ完全にはできないだろうからな。」
課長 「その点は問題ありません。Aの仲の良い先輩に、Sという者がいます。
現在アフターサービス部の主任をしていますが、AはSに、連邦に新型を売った話をしてしまったようです。
事情を知っているSにこの際、サービスマンをやってもらってはどうでしょうか?」
部長 「おお、まるでSSに描いたように気持ちの悪いくらい都合のいい話だな。
分かった。早速彼に辞令が下るよう手配しよう。」
課長 「では、私は部署に戻ります・・・」
部長 「そうしてくれ。ごくろうだった。手配が済んだらまた連絡する。」
77 :
1:04/01/26 12:27 ID:???
>>74 はいはいスミマセン
>>53以降まったく書いてませんでした・・・。
って言っても先輩Aとかその同輩とか新人Bとかあげくに部長課長の
家族とか全くテキトーな話ばっかでしたが・・・(「・・・・・」ばっかのヤシ)。
ジオニックなのにドムとか書いちゃってるしオレw
>>74-76サンいつも乙です。
>>1さん・・・
立て直してください・・・
この先の展開が平凡な物しか思いつきませんので・・・
俺って・・・
かつて「ジオニック社で営業やってます」スレにいた課長代理さんは
降臨してくれないんだろうか。彼のネタはどれも面白かったが、中で
もコンスコン接待ネタは絶品だったんだが・・・。
>>79 えっ、そんなスレあったの? じゃオレもろパクリじゃん・・・・・。
ゴミンナサイ・・・あ、立て主ね。
社長「♪〜♪〜・・・お、そこのキミィ・・・・何してるんだね?」
メカマン「しゃ・・しゃ・・・社長っっっ!!! お、お疲れ様です・・・こんな所まで
いったいどんなご用事で・・・・・?」
社長「こんな所までってキミィ、僕の会社なんだからどこへ顔出したって
不思議じゃないだろう?」
メカマン「・・・・ごもっともですが、地下65階の倉庫まで回られるとは・・・いや、光栄です!」
社長「フム、良かろう。 ところであのコンテナには何が入っているんだね?
見たことがあるような無いような・・・・あまりウチで使わないコンテナみたいだけど・・・?」
メカマン「(ギックゥ)・・・・あ、あ、あれはですね・・・特命ということで・・・その・・・専務から直々に
命令が出ております・・・・・ハイ」
社長「ふうん・・・専務からね・・・・最近なにか専務が私を飛び越えて直接会長と連絡を
取り合ってるみたいでねぇ・・・・あ、いや、これはなにもヤッカミじゃあないんだよ・・・
ところで誰が運ぶんだい?」
メカマン「ハイ、民間の運送業者を使うそうであります」
社長「・・・・・? 自前じゃない? この不景気に・・・? それも専務の命令かい?」
メカマン「・・・・・・・・・・」
社長「まあいいw キミに根堀り歯堀り聞いてもキミが困ってしまうよなぁw
いやスマンスマン・・・・年寄りはどうしてもこれだからなぁ・・・」
メカマン「申し訳ありません・・・・」
社長「いいんだよ・・・気にせんでくれ・・・たしかに昔はガデムっていう職人気質の運び屋
がいたけど・・・・・民間業者ねぇ・・・・時代かね・・・・老兵は取り残されていくもんだね・・・」
メカマン「(確かにアナタのその古い頭じゃ、これが連邦のコンテナで中身がウチの最新型で行き先が
これまた連邦だなんて、とても理解できないでしょうね・・・・・やはり軍で叩き上げた会長と
アナタとは違いますよ・・・お飾りの社長さん・・・・)」
部長「おっと専務・・・・ちょうどいいところにお会い出来ました! 実は・・・・」
専務「なんだね?」
部長「はい・・・・。実は例のプロジェクトの件で・・・・・お客様から無線で連絡がありまして・・・・」
専務「・・・・・ナニ?キミちょっと部屋に来たまえ・・・・・ここではどうも・・・・」
部長「はい」
プシュープシュー(ミノフスプレー)
部長「・・・・実はですね専務、連邦から色についての問い合わせがありまして・・・・・・」
専務「イロ? ・・・・MSのか?」
部長「さようです。先方がゲルググの色は変えられないのかと・・・・・やはりあの緑主体の
カラーリングでは、連邦のクリーンな、正義感あふれる、まさにロボットアニメの味方に
ふさわしいイメージにそぐわないと・・・・・」
専務「ヴァカモン!!・・・・・と言いたい所だが、たしかに判らない話でもない。そしてできるだけ
お客様に応えるのがメーカーの責任だ・・・」
部長「そして信頼にもなる・・・・・・と・・・」
専務「で、先方はナニか希望のカラーを指定してきているのか?」
部長「いえ、それはまだです」
専務「そうか。 ならデザイナーに特命でデザインさせろ。 それを提案だ」
部長「・・・・・ナゼこちらで提案なのですか? 先方の希望の色を聞いたほうが早いと思いますが・・・」
専務「キミねぇ考えてもみたまえ! 先方が色の話をしてきたってことは、実戦で使うってことじゃないか!
私もにわかには信じ難いが、研究でもデータ収集でも、ましてや酔狂な気まぐれでもないと見た
そこで重要なのが色選びじゃないか!」
部長「はあ・・・・」
専務「はあじゃないよキミィ!連邦に納入するゲルググを赤く塗れるか? 塗れんだろ?
あれはシャア大佐の色だからな! かといって連邦のイメージで白か?
それも駄目だ! 白狼がいつゲルググに乗りたがるかもしれん・・・・」
部長「そう言われればそうですね・・・・困った・・・・」
専務「むむむ・・・・何色にすればいいんだ・・・・・」
専務も愛用なのか?w
係長 「おいA!!ちょっと来い。」
新人A 「何ですか係長?」
係長 「お前、また何かやったのか?」
新人A 「苦情ですか?謝りに行ってき・・・」
係長 「違うんだ。ちょっと・・・」
新人A 「分かりました返品ですねいやまいったなあ。では早速行ってき・・・」
係長 「ちょちょ違うって・・・お前少しは人の話をきけっ!!」
おまえ、そんなんでチーフなんかできんのか?」
新人A 「あー係長、私をからかってますね。僕はチーフなんかじゃありませんよ。まだ自分の面倒もみらんないのに。」
係長 「俺も冗談と思いたいんだが、この通達を見てみろ。
今回の臨時異動でお前主任になってるぞ。」
新人A 「あーほんとだー。ミスプリですねー。」
係長 「俺もそう思って課長に確認してみたんだが、どうやら間違いないらしい。」
新人A 「えーホントですかー?」
係長 「でもチーフって言っても、今のところお前の下には誰もいない。つまり部下がいないって事だな。」
新人A 「???」
係長 「しかも、普通主任の販売実績は俺が管理するんだが、今回お前の実績は別に管理するそうだ。
こんな人事は俺も初めてだ・・・。」
新人A 「でも、いきなりチーフって言われても・・・何をすればいいんだか・・・。」
係長 「その点についても聞いた。とりあえずお前には、特命があるまでは顧客を自由に回って貰うということだ。
つまり、今までと変わらないって事だな。」
新人A 「そうですか・・・何なのでしょうね?」
係長 「お前、こないだ新型の契約獲ってきただろ?」
新人A 「ええ。」
係長 「それが評価されたんだよ。」
新人A 「でもキャンセル喰らったんですよ?」
係長 「そこだ。その辺が良く分からんのだが、多分新型で契約を獲ってきたことが評価されたんだろう。
新型で契約取れた例はまだ少ないからな。」
新人A 「はあ・・・」
係長 「チャンスじゃないか。
俺はお前をコネだけのヤツとは評価していない。しっかりやれよ?」
新人A 「分かりました。がんばります。」
係長 「ああそれと、キャンセル喰らった先方にも顔だけは出しておけよ。
次の時は買ってもらえるかもしれんからな。」
新人A 「はい!!じゃあ早速僕、木馬行ってきます!!」
係長 「ああ!期待しているぞ。」
係長 「・・・(モ・クバか・・・新しい軍事拠点かな?あいつ・・・やっぱりやるなあ・・・)・・・」
サイド3・・・32番街・・・ホテル ワンスモア・ラバーズ・・・211号室・・・
部 長 「・・・・」
愛人@受付嬢(派遣) 「ねぇ・・・?」
部 長 「ん・・・?ああ・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「どうしたの・・・?何か今日様子が変よ?」
部 長 「そうか。それはいかんな・・・君に見破られるようでは、私も大根役者ということかな?」
愛人@受付嬢(派遣) 「何よそれ・・・気分が乗らないのなら言えばいいのに。」
部 長 「いや、ちょっと仕事でな・・・詰まっているのだ・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「お仕事の話?それじゃ聴かないことにするわ。会社では私たちのことは内緒ですもんね。」
部 長 「そうして貰わないと困る。私も自覚はあるのでな。」
愛人@受付嬢(派遣) 「今日、特販二課のBから、一緒に食事しないかって誘いがあったの。」
部 長 「いいことじゃないか。こんなおやじに付き合ってるより、あいつの方がいいんじゃないのか。
あいつはちょっと不真面目なところもあるが、成績は悪くない。
いっそ一緒になって養って貰えばいいじゃないか。」
愛人@受付嬢(派遣) 「馬鹿なこと言わないで。あいつは遊び人よ。こないだ付き合ってた女と別れて、今度は私と付き合おうってのよ。
失礼だったらありゃしないわ。」
部 長 「私はどうなんだね?妻子ある身でありながら、こうして君と逢ってしまっている・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「あなたはいいの。私が本気なんだから・・・。」
部 長 「・・・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「・・・ねぇ・・・奥さんとは別れてくれるんでしょう?」
部 長 「・・・そんなことを言われてもな・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「だってそうじゃない。じゃなきゃこうして私と逢っているわけはないわ。」
部 長 「だって・・・きっ・・・君が、逢わないととんでもないことになると言うから・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「そうね。あなたには会社があるものね・・・。私は派遣社員だからどうだっていいけど。
うふっ♪そう言わないとあなたは来ないしねー♪」
部 長 「・・・(何でこんなことになってしまったんだろう・・・ああ、私のバカバカバカ)・・・」
愛人@受付嬢(派遣) 「ねえ、気がつかないの?」
部 長 「???」
愛人@受付嬢(派遣) 「今日は、ちょっと口紅の色を変えてみたの・・・。」
部 長 「くちべにの・・・いろ・・・?」
愛人@受付嬢(派遣) 「あなたの好きなピンク・・・。」
部 長 「・・・。」
愛人@受付嬢(派遣) 「ほら、初めて逢った時、言っていたわよね・・・。」
部 長 「ぴんく・・・ピンク・・・ピンクか そうだ。ピンクだ。うほっ!!」
愛人@受付嬢(派遣) 「どっどうしたの?いきなり?」
ぶちょー 「そうだよピンクだよしかもショッキングピンクならまだどこの軍もエースも採用してないだろうははー♪」
愛人@受付嬢(派遣) 「ぶちょう・・・あっ・・・そんなっ・・・いきなり・・・」
ぶちょー 「よーし明日専務に進言してみよーっと♪」
以下略(ry
ageてみる・・・
あのさぁ、せっかくのジオニックトップブランドフェアなんだぜ。なんでも官給品のマットグリーンじゃ華がないだろうが。
もうちょっとさぁ、こう、ビシッとした色無いの?軍のお偉いさんに09みてぇなもっさりしたのとは違うのうちは作ってます
よってのアピールしなきゃだめだろが・・・
おい山ちゃんよ、大佐に念押したんだろうな?デモに参加するようにって。えー、まだはっきりした返事とれてないの?
じゃあ誰がデモやんだよ、確認しとけよそんぐらい。大体お前どんぐらい挨拶いってんだよ、頼むぜ山ちゃん。大佐は
突撃機動軍にゃ受けがいいんだからさ。搦め手ぐらい持ってんだろ。うまくやってこい。
で、色決まったの?まだかよ。お前らカンセーってもんがあんだろが。パッと思いついたのをどんどん出してくんだよ。
白緑?白じゃ華がないだろ華が。赤一色はだめだろ。深紅?何か地味だな。他。全部まとめて3色カラーね、悪くない。
なら緑は青に変えようや。07のスカイブルーじゃなくてミッドナイトブルー系のにしてさ、お結構いいんじゃない。よーし
いいぞ。今回のトップブランドフェアで一気に巻き返すぞ。いいな!
サイド3繁華街ダイクン通り・・・料亭 白い牡鹿亭
バイスター社次長 「おまえから連絡が来るなんて、全く珍しいこともあったもんだな。」
ジオニック社専務 「ああ。忙しくてなかなか連絡が取れなくてすまん・・・。」
バイスター社次長 「ああ全くだ。まあもはやお前もトップ企業の重役だからな。無理もない。」
ジオニック社専務 「そういうお前も人のことが言えるのか?」
バイスター社次長 「ジオニックほどに大手ではない。中立だから特に後ろ盾も無いしな・・・。」
ジオニック社専務 「後ろ盾も柔軟性が無くてな、苦労しているよ。」
バイスター社次長 「おおっと、今日は仕事の話はやめておくか。せっかく久しぶりにあったのだ。
とりあえず旧友の再会に乾杯といこうではないか。」
バイスター社次長 「久しぶりに連絡があったから、何かと思えば思い詰めた声で『・・・サシで飲みたい・・・』だと?
そういえば前にもこんな事があったな・・・。」
ジオニック社専務 「何のことか?」
バイスター社次長 「覚えていないのか?あれは学生時代だったぞお前が彼女に告白すると・・・。」
ジオニック社専務 「ぐぶっ!!」
バイスター社次長 「こら!!ワインを吹くんじゃないっと言っても、あの時吹いてしまったのは俺だったがな。」
ジオニック社専務 「げほげほ・・・イヤなこと思い出させおって。」
バイスター社次長 「それからが傑作だったな。
お前は俺の積極的に逝けという助言を間に受けおって・・・いきなり彼女に結婚してくれと詰め寄って・・・。」
ジオニック社専務 「まだ付き合ってもいないのにな・・・。」
バイスター社次長 「それをOKする彼女もどうかと思ったが・・・あの時俺は初めてお前に敗北したよ。」
ジオニック社専務 「・・・お前・・・?」
バイスター社次長 「ああ、悔しかったさ・・・。告白したのは俺のが先だったのにな。」
ジオニック社専務 「そうだったのか・・・。」
バイスター社次長 「気にすることはない。かえって安心した。何よりもお前でよかった・・・。
・・・もう何年になる?」
ジオニック社専務 「ああ・・・、五年だ。」
バイスター社次長 「いきなりだったな・・・あんなところで事故に逢うなんて・・・。」
ジオニック社専務 「あいつには何もしてやれなかった・・・反省しているのだ・・・。」
バイスター社次長 「いやなことを思い出させてしまったな。すまん。」
ジオニック社専務 「まだあいつは死んではいない。行方不明になっているだけだ。そのうちひょっこり帰ってくるさ。
出かけるときも『ちょっと旅行に行ってきます』だったからな。」
バイスター社次長 「やれやれ・・・これでは第2の人生どころではない・・・か・・・。」
ジオニック社専務 「何のことだ?」
ジオニック社専務 「それよりも、お前こそ何でサイド3なんぞにいるのだ?サイド6の本社に詰めているものとばかり思っていたが。」
バイスター社次長 「うちは次長自ら営業に回るのだよ。どこぞの大企業のように、取締役が椅子でふんぞり返っているわけにはいかん。」
ジオニック社専務 「飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長している企業が何を言うか。どうせ大口の仕事があったのだろう。」
バイスター社次長 「おおっと、企業秘密だ・・・。冗談だ。おまえに隠しても仕方ない。
サイド3の民間の運送業者の取りまとめさ。中小企業も大手の傘の下に入らないとやっていけないらしい・・・。」
ジオニック社専務 「おお、そうだ。ジオニックもバイスターに面倒を見て貰おうか。」
バイスター社次長 「ご冗談を・・・企業規模が違いすぎるではないか。」
ジオニック社専務 「民間はやっぱり景気が悪いのか・・・。」
バイスター社次長 「そのとおりだ・・・。どれもこれも戦争が原因だ。戦争のせいで航行禁止区域が増えて、民需物資の輸送系統が麻痺してきている。
それに徴兵のせいで、民間は深刻な人材不足だしな。
この戦争は早く終わらせるべきだ。おおっと失言だったかな?」
ジオニック社専務 「武器を提供している企業の、しかも元軍人が言うことではないが・・・俺も実はそう思うのだ。
この戦争には勝っても負けても、実は意味はないのさ・・・」
バイスター社次長 「その辺でやめておけ。どこに盗聴器があるかわからん。俺はかまわんが、お前はこっち側の人間だろう。」
ジオニック社専務 「その心配はない。ここは軍のお偉いさんも利用している高級料亭だ。セキュリティーは万全さ。」
バイスター社次長 「ほう・・・二人で飲むにしてはやりすぎな場所設定だな。
・・・ところでそろそろ本題を聴こうか?」
ジオニック社専務 「分かっていたのか・・・?」
バイスター社次長 「お前と何年付き合ってると思ってるんだ。
それに、お前の会社の業績もな。」
ジオニック社専務 「全てお見通しか。」
バイスター社次長 「さあ話せ。今更隠すことも無いだろう。
まさか本当に合併の話ではないだろうな?
前もって言っておくが、バイスターはジオニックの傘下には入れんぞ?」
ジオニック社専務 「そんなことではない。実はな・・・」
・・・・・・・・・
バイスター社次長 「そんな・・・そんなことうまくいくものか!」
ジオニック社専務 「成功させねばならん。計画は俺の指揮の下もう実行されている。
それに、このままではどちらにしろ我が社は終わりだ。」
バイスター社次長 「それは・・・。」
ジオニック社専務 「そこで頼みがあるのだ。貴社の輸送船を一隻譲ってくれ。」
バイスター社次長 「何だと?」
ジオニック社専務 「ただとは言わん。相場以上で引き取らせて貰う。
むろんお前を巻き込むわけにはいかん。後で当局に『盗まれた』とでも届け出てもらおう。」
バイスター社次長 「・・・・。」
ジオニック社専務 「運ぶのはモビルスーツ一機とその付属品と整備員・・・小型の廃船寸前の旧型でいい。
連邦の目をごまかせればよいのだ・・・。だめかな・・・?」
バイスター社次長 「・・・ちょっと待て・・・。」
バイスター社次長 「・・・(呼出中)・・・私だ・・・至急だ。整備部に回せ。
・・・次長の××だ。・・・挨拶はいい。急用なのだ。旧型の小型輸送船はあるか?
・・・整備に何日かかる?・・・至急だ。12時間で済ませろ。現時点をもって次長名で特命を発する。
・・・理由?相手はお得意さんだ。急ぐので正式な処理は後でやる・・・
・・・ああそうだ。口外無用で頼む・・・すまんな気を遣わせて・・・ああ、後で行く。それではな。」
ジオニック社専務 「引き受けてくれるのか。」
バイスター社次長 「お安い御用だ。本当にこれだけでいいのか。」
ジオニック社専務 「十分だ。何とお礼を言っていいのか・・・。」
バイスター社次長 「やめろ。もう飲んでいる場合ではない。輸送船の手配をしてくる。事が事だけに他人にばれんようにせんとな。」
ジオニック社専務 「・・・ありがとう・・・。」
バイスター社次長 「そのかわり、ここは貴様のおごりだ。先に帰るぞ。用意が出来たら連絡しよう。」
ジオニック社専務 「ああ、待っている・・・。」
バイスター社次長 「これを機に、ジオニックもバイスターも使ってほしいものだな・・・。」
ジオニック社専務 「もちろん、幹部どもに進言しておくさ・・・。」
バイスター社次長 「ああ期待している。
やれやれ、久しぶりに会ったのに結局仕事の話になってしまったか・・・。
それではな・・・。」
ジオニック社専務 「・・・持つべきものは・・・とも・・・か・・・。」
おお。カッコイイ!
まだ?
ジオニック社社長室・・・
常務 「お呼びですか、社長。」
社長 「ん〜♪ ちょっと知りたいことがあってね〜♪ 最近変わったことはないかい?」
常務 「変わったこと・・・?最近の業績ですか?
恐れながら、戦況の悪化が原因で、資料上ではまだ僅かではありますが、赤字が出ております。
特に新型の販売が不良で・・・しかし、赤字分は型落ちの量産型が販売実績が上がっており、
この代金が回収できれば、とんとんといったところで・・・。」
社長 「新型・・・売れてないの?」
常務 「言いにくいのですが・・・いえ、性能が問題なのではありません。
理由は先方にあると思われます。つまり、新型はソフト面、ハード面でも性能向上は明らかなのですが、
新機構も多く、熟練したパイロットでもしばらくの完熟訓練が必要です。
しかし、先方としては、戦況悪化に伴い兵員不足と資金不足に陥っておるようで、今更高価な新型を買って
貴重な戦力を訓練に回すよりも、運用実績のある安価な機体で数をそろえた方がいいとの考えがあるようで・・・。」
社長 「そうかあ・・・でもしばらくは大丈夫なんだよね?」
常務 「はい。おそらくは・・・。」
社長 「ライバル会社の動向はどうなの?」
常務 「はあ、こっちの陣営ではどこも同じような物かと・・・ああ、そういえば、面白い話を聞きました。」
社長 「なんだい?」
常務 「本当かどうか分からない馬鹿げた話なのですが、ツィマッド社が、連邦にセールスをかけたというのです。」
社長 「はははっ♪ありえないなー♪馬鹿な話だなー♪」
常務 「この話には続きがありまして・・・セールスをかけたら、ホントにギャンの注文が来てしまったそうで。」
社長 「ぎゃははは!!やるなーレンポー。ギャンってったら最新型じゃないか!」
常務 「ツィマッドはこの注文を間に受けて出荷寸前まで行ったそうですが、話を聞いた上層部があわてて直前で
待ったをかけたようです。」
社長 「全く、ずさんな発注管理だな。」
常務 「最近、同社の販売部に大規模な改変があった事は事実ですので、ここまで馬鹿げた話ではないにしても、
ある程度似たような事があったと推察します。」
社長 「面白い話だなー♪」
常務 「そのようでw。」
社長 「ところで最近うちのセンムについて、何か聞いてない?」
常務 「・・・専務ですか?」
社長 「ははは。そんなにイヤな顔をしないでよ。」
常務 「お人が悪い。私が彼をよく思っていないことはよく御存知でしょう。」
社長 「分かっているさ。本当は専務には君がなるはずだったんだもんな。」
常務 「彼はいつも私の邪魔をするのです。後ろ盾で会長がいるからっていい気になって・・・。」
社長 「そう言うなよ。次は君が専務になる番だよ。」
常務 「社長にそう言って頂けるなら安心です。ところで・・・なぜ彼の話を?」
社長 「昨日、地下65階の倉庫へ行ってきたんだ。」
常務 「特工部倉庫・・・。確か、かの部署は会長のお膝元で?」
社長 「見慣れないコンテナが置いてあったんだよ。
メカマンに聞いたら、専務の指揮で民間業者を使って納入する機体だそうだ。何か・・・気になってね・・・。」
常務 「民間業者?確かに妙ですな。自社の輸送船で運んだ方が安いのに。」
社長 「だろう。彼はこないだも僕に内緒で会長に会っていたようだし・・・。」
常務 「ほう。おかしな動きですね。分かりました。それとなく探ってみることにしましょう。」
社長 「言っておくけど、彼の邪魔はしないでいいよ。何をやっているのか知りたいだけだから。」
常務 「善処いたします・・・。ふふっ♪」
常務 「・・・(何を企んでいるのか知らんが、何かインボーの臭いがする・・・きっと尻尾を掴んでみせるぞ)・・・」
ああ、これはキシリア少将、よくぞジオニックトップブランドフェアにお出で下さいまして、ささどうぞこちらに。
どうですか、こちらのMS-14「ゲルググ」は。我がジオニックの総力を結集しました自信作でございます。これ
ならば連邦の白い奴とか言われる噂話のようなMSなぞ相手にも・・・え、ご自身でご覧になった、は、さようで
ございますか。これは失礼しまして申し訳ございません。ええ、アッザムリーダーに抵抗した、あ、さようでご
ざいますか。はい、こちらの耐熱テストでは5、000度を超える高温に耐えておりまして、ええ、同等、またはそ
れ以上の性能でございます。
あ、これからシャア大佐の実演が、あれ、シャア専用機の色じゃない、(おい山田ぁ!誰だよあれ?ジョニ-・
ライデン?聞いたことねえよ!馬鹿!)はは、まあシャア大佐ほどのお人でなくても運用可能というわけでして、
ははは。
あ、今のはどうですか?ジオンMS初のビームライフルの威力は?はい、マニピュレーターとのホールド、コク
ピットとのリンクにより正確な射撃を実現しておりまして、MSによる強襲能力を獲得したわけでございます。
いかかでしょうか、少将。近々予定されておりますニュータイプ部隊の援護に、または少数機での強襲作戦
などにぜひご検討を・・・、あ、これは出すぎた真似を、いえ滅相もない、どうぞごゆっくりとご覧下さい。
・・・山田ぁ!てめぇ何がジョニ-・ライデンだよ!色が似てるからお願いした?ばればれだろがこの馬鹿!ええ、
誰?誰がきたの?ガルシア・ロメオ?だめだめ、俺はキシリア少将のご相伴するんだから、誰か適当に相手し
といて。
ジオニック塗装ライン
チーフ「おい!この塗料はナンだ?」
塗装工「はい。例のゲルググ用とのことで資材部から・・・・」
チーフ「・・・・ショッキング・・・ピンク・・・・? ・・・・本当か?」
塗装工「はあ・・・その色で間違い無いと・・・・専務が・・・・」
チーフ「フム。 まあ確かに友軍は敵に比べて制服やMSの装飾に関して自由度が
高い・・・・ それにしてもピンクだぞ? シャア大佐やジョニーライデン大尉の
指定色でもない・・・・ 例のニュータイプの女のか?」
塗装工「ララァ・スンとか言うニュータイプのことですか? いえ、彼女じゃないでしょう。
莫大な実験費用をかけてフラナガンが開発した新人類を、たとえ新型とは言え
汎用MSに乗せるとは思えません・・・・」
チーフ「そうだな・・・・・ ところで他の塗装の指示はあるのか?」
塗装工「いえ、それはありません。 友軍のマークもパイロットの階級章も・・・・
それどころか胴体と四肢との塗り分けも無い様です・・・・ とにかく頭の先から
つま先までショッキングピンク1色という指示です・・・・」
チーフ「・・・・・そうか。 なら従う意外に無い・・・・が、こりゃ目立つぞ? 一発でドカンだ
物好きと言おうか何と言おうか・・・・」
塗装工「はあ・・・・・・」
チーフ「しかしピンクに塗られたゲルググのスカートを下から見上げるトコロを想像すると
・・・・・・なんかエロいな・・・・・w」
塗装工「・・・・・・・・・・・・」
98 :
86:04/02/14 14:57 ID:???
ホントにショッキングピンクにしてしまいまつたね・・・w
ホントに良かったんですか?
100を取るために・・・・・・・
100っと!!
いちおうここまで来たねNE
塗装工A「僕はショッキングピンク1色ってーのには反対だな・・・・」
塗装工B「反対もナニも・・・命令だぞ? バカかオマエw」
A「なんてゆうか・・・・ゲルググってのは僕のタイプにピッタリなんだ・・・・」
B「タイプ? ナンのだよ?」
A「り・・・理想のプロポーションというか・・・ボッキュッボーンっていうか・・・・」
B「(゚Д゚)ハァ? オマエ頭ダイジョブか? あれはMSだぞ? 兵器だぞ?」
A「あぁ・・・判ってる・・・・だけど・・・胸の鼓動が・・・ショッキングピンクに塗るって聞いてから
急に・・・・・その・・・言いにくいんだけど・・・・」
B「・・・・・・・・・・?」
A「その・・・・僕好みのオンナに仕上げたいって・・・・・押さえられなくって・・・」
B「・・・・・・・・・・」
コッコッコッ・・・・・ピタッ
AB「????」
塗装工C「A君! キミはカノジョに何色のパンティをはかせたいんだい?(´ー`)」
A「・・・・・・カノジョ?」
C「そう、カノジョだよ!あのゲルググだよ!腰の部分が三角に、しかも食い込んでいるだろう?
キミはカノジョにどんなハイレグパンティをはかせたいんだい?(´ー`)」
A「・・・・・・僕は・・・僕は・・・・」
B「・・・・・・・(ゴクッ)」
C「(´ー`)」
A「し・・・白です! 純白です!・・・・・しかもメッシュの・・・・人間だったら陰毛が透けて見える
ぐらいの! 僕はそれを描きたいっ!!!」
C「(´ー`) 私はブルーだな。 しかもサテンのツルツルのね・・・夜景の見えるホテルってムードだな」
B「・・・・・お、お、オレはヒョウ柄!! 思いっきりセクシーなヤツッ!!!」
C「はははっ!ではみんなで理想のカノジョに仕上げようじゃないか!!」
じつは昨日アナハイムの女の子たちと合コンがあったんだけどサー、そこそこの上玉を即ゲットしたのよ!
そしたらその娘新兵器開発チームのメンバーだそうで、仕事が仕事だけに何もかも機密だらけでうっぷん晴らしのHは
サイコーだたーよ!
ま、それはいいんだけどさ、いま連邦と共同開発してんのがマグネットチンコ?とかそんなかんじの
やつで、例の白いMSに取っつけるそうなんだって。なんか俺と同じで早くなるとか意味わかんない事言ってたな〜。
そんな噂知ってる人いる?
104 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/20 17:45 ID:PR1CQMXW
期待age
この手のスレ大好き。職人さん降臨キボン
hosyu
補給スレみたいだな
・・・サイド3第15番宇宙港・・・
専務 「・・・なんだあれは・・・?」
秘書 「はあ、御覧の通り、入港待ちのバイスターの輸送船ですが何か?」
専務 「・・・注文の物と違うではないか!どういうつもりだ!アノヤロー!!」
秘書 「は?・・・アノヤロー・・・?」
専務 「はっ、いや何でもない・・・あの輸送船が接舷するまでどれくらいかかる?」
秘書 「今、軍の方が出撃準備で港が混んでますからねえ・・・2、3時間はかかるんじゃないかと・・・。」
専務 「・・・すまないが一旦本社に戻ってくれ・・・急いでな・・・。」
秘書 「・・・??
はい。それでは本社の方に車を向けます。」
・・・サイド3ジオニック本社専務室・・・
・・・プルルルル・・・(呼出中)・・・
専務 「ああ、交換か?私だ。大至急、サイド6のバイスター本社をたのむ。
次長の××を直接電話口に呼び出してくれ。」
・・・サイド6バイスター本社次長室・・・
・・・プルルルル・・・
次長 「次長だ。・・・ジオニック本社からか・・・ふふっ、早速来たか・・・つないでくれ。
もしもし、次長の××です。」
専務 「ジオニック社専務の○○です。至急なので無礼ながらあいさつは省略させて頂きます。」
次長 「ああ、わかっている。今頃手配の物は届いたと思うが・・・。」
専務 「次長!!サイド6の入港待ちをしているあの輸送船は何です!?」
次長 「ああ、気に入って貰えたかな?うちの次期主力輸送船は?」
専務 「こちらは旧型船をお願いしたはずだが・・・?」
次長 「ああ、その事か。分かった。今、社長に代わるから待ってくれ。」
専務 「社長?バイスターの社長?ちょっと待てお前どういう・・・」
社長 「もしもし、お電話代わりました・・・バイスター社代表取締役の××です。」
専務 「はっ、はひ?あっ、こっ、この度はお世話になっております・・・。
ジオニック社専務をやっとります○○です・・・。」
社長 「良く存じ上げていますよ・・・○○さん。」
専務 「はあ、恐縮です。」
社長 「まだお解りにならないのね・・・」
専務 「はあ?」
社長 「わたしです・・・。わたし△△です。」
専務 「その声は・・・△△・・・△△って!?あのっ!?」
社長 「そうよ○○!!ご無沙汰だったわね?
・・・学生の頃はいつも4人で遊んでたのに。覚えてる?」
専務 「ああ、士官学校の時に・・・って、君は・・・××の・・・?」
次長 「やっと分かったようだな。彼女が私の妻であり、上司だ。
今回の件は社長の決断だ。私も彼女の意見に賛成なのでな。」
専務 「ち、ちょっと待ってくれ!!貴社から派遣されたあの輸送船は、最新型で
本来は速達の精密機械高速便に使う物だろう?
こちらにはそんな高価な輸送船を買い取る予算は無い!!」
次長 「誰も買い取ってくれとは言っとらん。ちゃんと返してくれなければ困る。
高価(たか)かったのだからな。」
専務 「???」
次長 「そうだな。少し説明しなければならんな。
実は、その輸送船はまだ買ったばかりでな。現在、乗組員の訓練も兼ねて、公式試運転中なのだ。
今回は、その輸送船を使って貰うことにした。」
専務 「・・・」
次長 「つまり、シナリオはこうだ。
今回、本社の輸送船は、シェイクダウン(慣らし運転)と各コロニー等への接舷訓練の為の航海中に・・・。」
社長 「た・ま・た・ま♪ サイド3に立ち寄っただけ。レンポーの船との接触も、まあったくぐーぜーん♪」
専務 「・・・しかし・・・それでは完全に貴社を巻き込んでしまう・・・」
次長 「今更何を言っている。もう既に、お前が俺の所へ相談に来たときに巻き込まれておるのだ。」
専務 「・・・すまない・・・」
次長 「冗談だ。実はな・・・。」
社長 「おじさまに頼まれてはねー」
専務 「おじさま?」
社長 「ええ、確か今はジオニックとかいう会社の会長か何かをしてたっけかなあ♪・・・(ペロっと)・・・」
専務 「・・・!!
た・い・さ・あ!?」
期待AGE
俺も期待age
職人さんがんばって下さい。いつも楽しみに読んでます。
チーフ「おーいオマエたち!何やってんだ?もうすぐ輸送艦が着くころだぞ!」
塗装工A「はっ!もうすぐ終わります!」
B「最終チェックをしていたところであります!」
チーフ「そうか、それはご苦労!塗装漏れの無いようにな!」
AB「万全であります!!」
チーフ「うむ・・・・ちょっと私が最終チェックに回ろう・・・コンテナのハッチを開けてくれ・・・・・」
AB「・・・(ドキッ)・・・」
チーフ「どうした・・・・? 早く開けてくれ!」
AB「はぁ・・・・・・」
キュイ−ン・・・・
チーフ「んなっ・・・・んなっ・・・・ぬあんじゃこりゃあーーーーーっ!!!!」
AB「・・・・・・・・・・・(ポッ)」
チーフ「ナニ顔を赤らめとんじゃーーーーっ!!!なんだこのMSの塗装はっ!!!
ショッキングピンクは上からの命令だから仕方がない! だが何でパンツをはいとるんじゃーーーーっ!!」
A「白のTバックです・・・(ポッ) ♪萌えあがれ〜ゲルググ〜♪って感じ・・・・・」
チーフ「ヴァッカモン!!!! しかもこの気色の悪いMSはブラジャーまでしてるじゃないか!!!」
B「質感を出すのに苦労しました・・・・・」
チーフ「・・・・・・・・ぁぁぁぁ・・・・・・我が社として初のビーム兵器を搭載し、まさに社運をかけて送り出す
新型が・・・・よりによってこんな姿に・・・・・・」
B「こんな姿というか、下着姿です・・・・(萌)」
チーフ「・・・・・ところでオマエたちは何でさっきから前かがみなんだっ!!!! まったく・・・大バカモン!!!!」
AB「・・・・(^^)」
チーフ「・・・セールス担当のカレ・・・・新人A君は知っているのか?」
B「はい・・・・仕上がりを写真で確認していただきました・・・・」
チーフ「それで?再塗装の指示は無かったのか?」
A「・・・・しばらく写真を見つめて・・・・なにも言わずにトイレに駆け込んで行きました・・・」
B「前かがみで(^^)」
チーフ「・・・・・・・・・・・・・・・」
凄いことになってきたなw
・・・サイド3第15番宇宙港・・・
管制官 『ブラックキャット・ヤマト・スターライナー社輸送船、オライオン7、入港管制開始します。ハッチ開放。』
ヴィーッ!ヴィーッ!・・・(警報音)・・・
オペレータ 『了解。ハッチを開きます、ハッチを開きます。作業スタッフは、一旦エアロックに待避してください・・・』
管制官 『ハッチ開放・・・オライオン7、入港シークエンスを開始します。ハッチが完開するまで待機してください・・・』
作業員A 「おい、見ろよ。お出ましだ・・・」
作業員B 「キタ━━(゚∀゚)━━━!! さっ、最新型!!初めて見た・・・。カコ( ´∀`)σイイ!!」
作業員A 「これか噂の・・・巡洋艦改造の高速輸送船って・・・」
作業員B 「すげー・・・。」
オペレータ 『ハッチ解放完了。』
管制官 『オライオン7は入港して下さい。入港速度を厳守してください。』
オペレータ 『オライオン7入港します。アンカーワイヤーを射出します。射出口に接近禁止・・・』
作業員A 「うそっ!?ケツから入るのか?しかもタグボートのアシスト無しで・・・」
作業員B 「何で後ろから入るんですか?普通の船は、前から入って、出るときはタグボートに引っ張って貰うのに・・・」
作業員A 「ああ、緊急発進ができるからな・・・艦長あたりが軍関係者なのか・・・後進入港は技術がいるからな。」
作業員B 「後ろから入るのは軍なんですか?これ、バイスターって書いてありますよ。船体に黒いネコちゃん描いてあるし。」
作業員A 「分からん・・・。それにしてもスゴイ操艦技術だな・・・レーザーガイドから殆どずれてない・・・ホントにマニュアルで
やってるのか?カウンターも殆ど当ててないし・・・」
作業員B 「マニュアル!?へえ・・・凄いんですね・・・?」
オペレータ 『アンカーワイヤー射出完了。接舷要員はワイヤー固定作業準備。オライオン7が接舷します。』
管制官 『オライオン7、接舷時の衝撃に備えよ・・・』
・・・・・
オペレータ 『オライオン7接舷確認。』
作業員A 「何っ!?おい、今、衝撃あったか?」
作業員B 「えっ、何も聞こえませんでしたが・・・接舷したんですか?」
管制官 『オライオン7、機関を停止せよ。機関停止確認。ハッチ閉鎖。』
オペレータ 『了解。ハッチを閉じます。ハッチ閉鎖開始・・・』
作業員A 「写真で見るより長いなあ・・・エンジンがでかいのか・・・」
作業員B 「輸送船のクセに細いなあ・・・でも、そこに萌えるんだなこれが。(;´Д`)ハァハァ 」
管制官 『ハッチ完全閉鎖確認。接舷要員、アンカーワイヤー船体固定終了、待避せよ。オライオン7を固定せよ・・・』
オペレータ 『オライオン7固定完了。ドッグ内空気成分、気圧、気温通常値まで回復。オールグリーン。』
管制官 『オライオン7入港完了。オライオン7、パーフェクトオペレーション!!エクセレントでシタ━σ(*゚ー゚)σ━!!』
作業員A 『よし、搬入作業開始だ。早く終わらして、船内見学させてもらおうぜ。』
作業員B 『はい!!』
塗装工A「いよいよ・・・だな」
塗装工B「あぁ・・・・なんかさみしいよ・・・・」
チーフ「・・・・・・・」
塗装工A「せめて無傷で・・・と祈る事しか・・・」
塗装工B「あぁ・・・・もっとイロイロ着せ替えしたかった・・・」
チーフ「・・・・・・・」
コッコッコッ・・・・ピタッ
塗装工B「アッ!! あなたは!!」
塗装工A「!!!!」
奇才M「はじめまして・・・・キミ達の作品、見せてもらいに来ましたよ」
塗装工B「ジオニックのデザイン部きっての奇才・・・カリスマデザイナーの・・・」
奇才M「Mです」
チーフ「・・・・・・?」
塗装工A「チーフ、知らないんですか!? MSデザイン界いちの異端児、M氏を!?」
チーフ「さぁ・・・・?」
塗装工A「お会いできて光栄です!あなたのデザインされた07グフのカスタム機・・・・
社内報で拝見しました!!」
塗装工B「あの黒の本皮のブラジャーアーマーとパンティーアーマー、そして
ガーターアーマーで武装したカスタムメイドのグフ・・・・体の震えが止ま・・・」
奇才M「いやぁ・・・もうそれぐらいでよしてくれw ぼくはただムチを持ったMSに最高の
衣装をと・・・・そして出た結論があのボンテージアーマーだっただけだよ」
塗装工A「動力パイプをつなぐ口元が黒い球体に改造されたザクも以前拝見しました」
奇才M「あぁ・・・猿ぐつわタイプ、MS−06Mですね・・・・」
塗装工A「そうですMタイプです・・・MはマゾのMと・・・・」
奇才M「僕は名前の通りマゾだからね・・・あれは自信の作品だったよ」
ウィーーーン
塗装工A「Mさん、どうぞご覧下さい!」
塗装工B「お恥ずかしい限りですが・・・自信作です」
奇才M「では失礼して・・・・・・・・ウッ!ウォー!!!」
塗装工A「どうなさいました??」
奇才M「・・・・・・・・いや・・・・なんでも無い・・・・・・取り乱しました・・・・」
塗装工B「・・・・・いかがでしょうか? ボク達の作品・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
奇才M「新鮮だ・・・・逆に新鮮だ・・・・・ショッキングピンクのボディに純白の
下着の上下・・・・・ストレートで・・・そして・・・強さを感じる・・・・
何者をも恐れぬ、いさぎよい強さだ・・・・・堂々として、それでいて・・・」
塗装工A「・・・・それでいて?」
奇才M「・・・・・・・・・萌えたぎっている! 私は考えを改めなくてはならない・・・・
この機体の前ではあのサドグフでさえも・・・・かすんで見える・・・・」
塗装工B「あ、あ、ありがとうございます!!」
塗装工A「最高の気分です!!」
奇才M「礼を言うのは私の方ですよ・・・キミ達のおかげで目が覚めた・・・
キミ達がいれば出来る・・・・私の長年の夢だったジオニック乙女隊が!!!」
一同「ジーク!オトメ! ジーク!オトメ! ジーク!オトメ!」
ちょっと保守age
作業員A 「オライオン7が接舷を完了した。コンテナの積みこみに入るから・・・なんじゃこりゃあああっ!!」
塗装工A&B「僕達の彼女です(*´Д`)ハァハァ」
奇才M 「最高の女性ですよ。そうは思われませんか?」
作業員B 「・・・(*´Д`)ハァハァ」
作業員C 「び、B!大丈夫か?こんな物に洗脳されるな!(*´Д`)ハァハァ」
作業員A 「・・・彼女にせよ何にせよ、オライオンに搬入しないと・・・。」
作業員A&B「かっ、彼女に戦場に行けとおっしゃるのですか!ひどい!!ひどすぎます!」
奇才M 「いや、彼女の瞳を見たまえ。我々に語りかけてくるようだ・・・。
自分はこんなところで燻ったままで終わる気はないと。」
塗装工A 「本当だ・・・。なんて強い眼差しだろう。」
塗装工B 「Mさん!僕たち間違ってました。作業員さん、彼女を立派に送り出してあげてください!」
作業員B 「それでは、ハッチを閉じます・・・ぐすん。」
作業員C 「コンテナハッチ閉鎖。牽引車接続準備・・・ぐすん。」
作業員A 「低々速後進・・・3m手前・・・はい2m・・・はい1m・・・併合、完了!」
作業員B 「台車、ロック解除。フリー状態です。Cさん、どうぞ。」
作業員C 「低速前進、機材通路に入り次第、中速に移行。」
塗装工&奇才「さようなら〜〜・・・。どうかお元気で〜〜・・・。」
ナレーター 「今、万感の思いを込めてコンテナが行く。
今、万感の思いを込めて、コンテナが行く・・・。」
・・・サイド3第15番宇宙港・・・
専務 「おお、積み込みはもう終わったのかね?」
作業員A 「ああ、たった今、積み込んだとこ・・・!!!・・・専務!?」
一同@Mを除く 「ギクゥゥゥゥゥ・・・・!!」
奇才M 「これは専務殿!しばらくでした。」
専務 「おお、M先生!ご無沙汰しておりました。先生、この間の個展、拝見させて頂きましたよ。
相変わらず、個性的かつエロテイックな作品の数々・・・思わず見とれてしまいました・・・。」
奇才M 「いやいや。あれも自信があったのですが、今日この新型試作機を観て、また創作意欲をそそられましたよ。」
専務 「これを御覧になったのですか?」
奇才M 「はい。あの塗装・・・専務も徒者ではありませんね。」
専務 「いやいや、これはうちの部長の発案でしてな。私など、さすがにこの色は思いつきませんで・・・。」
奇才M 「ほう、部長殿が?」
専務 「いや、実はですな、私など、この色はちょっとまずいのではとも思ったのですが、試作機ということなので
目立った方がいいという結論に達しまして・・・
もう積み込んでしまったのか・・・。残念でした。一目チェックをしておきたったのですが・・・。」
奇才M 「私から言わせて頂ければ、素晴らしい完成度としか言葉の表現の仕様がありませんな。」
専務 「ほう、先生にそう言って頂ければ心配はありませんな!」
奇才M 「特に、胸とスカート部の表現は、マサにコアでエロテッックな表現で、かつ下着・・・」
塗装工達 「ギクギクゥゥ・・・!!!」
専務 「???」
秘書 「専務、ご歓談中のところ申し訳ありませんが、輸送船の船長から出発の挨拶をしたいと申し出が・・・」
専務 「ああ、今行く・・・。先生、申し訳ありませんが・・・」
奇才M 「はい。実は私も早速工房に帰って、今日の感動を創作したいと考えております。
この話は、又後日と致しましょう。」
専務 「はい、楽しみにしておりますよ。それでは失礼します・・・。」
専務 「これならば心配はない・・・やれやれといったところか・・・・」
・・・サイド3宇宙港貴賓室・・・
オライオン7船長 「この度は、バイスター社をご指名頂きまして、誠にありがとうございます。船長の××です。」
専 務 「・・・・。」
オライオン7船長 「早速ですが、この度のご依頼品ですが・・・・」
専 務 「何なのだ・・・」
オライオン7船長 「はい?」
専 務 「あっあっあっ・・・」
オライオン7船長 「???」
専 務 「ああ、すまない、分かった。順番に確認していこう。」
オライオン7船長 「はい?」
専 務 「オライオン7が素晴らしい船なのは見れば分かる。入港の仕方を見れば、船長がどれだけ凄腕なのかも。」
オライオン7船長 「はいw。お褒めのお言葉ありがたく頂戴しますわ。」
専 務 「本当に・・・ほ・ん・と・う・に君がっ、キッ、キャプテンなのか?」
オライオン7船長 「何かご不満な点でも?」
秘 書 「専務、この方を御存知なのですか?」
専 務 「御存知も何も・・・君、この子の歳は15だ。」
秘 書 「はあ・・・。」
専 務 「なぜだっ!何故この家族はっ!!」
秘 書 「家族?」
専 務 「私はその子のおしめを替えていたんだぞ?」
ネコミミ15歳娘 「いやあん!!そんなこと言わなくたっていいでしょ?小父さんのえっち!!」
125 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/08 08:55 ID:fCxFu119
hagedou
127 :
ジオニック社サイド3営業所所長:04/03/26 01:30 ID:S7EufsSS
「おー何だよ、俺が見ねえうち納品かよ。ん、これか…、いいじゃんいいじゃん、Mちゃん、いい仕事したじゃん。
これだよ、これ。いいねぇー。
やっぱさー、アイキャッチっていうか、アイストップっていうか、目を惹いてなんぼなんだよ、そうそう。ジオニック
の奴らなんかまーだ迷彩がどうこうとか馬鹿なこと言ってやがるけどさぁ、それでサイド6でどんな戦果を挙げま
したか?って言ってやったんだよ、ざまぁみやがれ。うちの06はグリーンが標準ですが何か?って。
ん?Mちゃんじゃないの?作業員がやった?またまたぁ、謙遜してぇ。06M褒められまくったからって頭引っ込
めることないぜ、ええおい。よーっし、いいぞいいぞーこいつでばんばん戦果挙げてくれりゃあ14の売り上げも
文句なしだ、なぁ。
おお、それで思い出した。こないだ少将にトップブランドフェアで売り込んだ甲斐あってな、突撃機動軍の海兵隊
の発注がありそうだ。ジオニックのやつらは09-R2で来るだろうが、一気に決めるぞ!オプション派手につけてやれ!
絶対に負けるなよ!」
激しくワロタ
シャア「・・・何? ゲルググが届いたと・・・・?」
部下「は! たった今ジオニックの民間チャーター船から無線が入りました」
シャア「・・・フム・・・しかし妙だな・・・たしか私のゲルググはテキサスで受領の
はずでは・・・? しかも民間の船がこのザンジバルに近づくなど・・・
キシリア様も焦っておられるのか・・・ それともこの戦局がそうさせるのか・・・?」
部下「・・・く、くわしい事は判りませんが、艦名はバイスターのオライオン7のようです」
シャア「・・・偽装のつもりか・・・? こんな泥沼化した戦局で今さら新型MSの搬入に
姑息な手を使う事もなかろうに・・・」
部下「はあ・・・・」
シャア「まあいい、ただちに搬入にかからせろ! ただし相手は民間人だ、搬入ブロック
以外には行かせるなよ!」
部下「は!」
シャア「(イメージデザインを見てから心待ちにしていたんだ・・・・06−R2を我慢してでもな・・・)」
操艦手「・・・・・どうするよ・・・・・」
無線手「・・・・・どうするも何も・・・・オレ無線連絡しちまったよ・・・・」
操艦手「・・・だって搬入の時に赤い足がちらっと見えてたから・・・・
ついシャア大佐のザンジバルかと・・・・」
無線手「・・・だってジオニックの荷物だから・・・てっきり友軍の
ザンジバルかと・・・・・」
2人「・・・・ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ・・・・・・・」
操艦手「ど・・・どうするよ・・・・・船長は?」
無線手「寝てる・・・・・」
ピーッピーッピーッピーッ
無線手「ヤバイよ・・・・ザンジバルから着艦許可だって・・・・・」
操艦手「どうにもなんねえよ・・・・・シャア大佐だろ? ムリだって!
いまさら間違いでしたなんて言えないって!」
無線手「積み荷も言っちゃったし・・・・あああぁ・・・・ザンジバルが
だんだん近くなってくるぅ・・・・・」
操艦手「あああぁ・・・・ザンジバルからご丁寧にレーザーサーチャーが
のびてくるぅ・・・・・」
131 :
通常の名無しさんの3倍:04/04/01 15:10 ID:fhuvRpTi
部下「大佐!ゲルググの搬入が終了いたしました」
シャア「わかった・・・すぐに組立てにかかってくれ・・・・
なるべく早く実戦に使いたいのでな・・・・」
部下「はっ!」
部下「た・・・大佐・・・ご覧下さい・・・・」
シャア「フム・・・いまさらこのゲルググで戦局が変えられるとは・・・・・しかし私の
目的は違う所にある・・・ララァという真のニュータイプと出会った
ことで私の理想は現実のものと・・・・」ブツブツ・・・
シャア「・・・・な、な、なんだこれはっ!!!!」
シャア「・・・・こ・・・これは・・・・・・・・・ア、アルテイシアか・・・・・?」
ララァ「きゃああああああっ!! 大佐がどんどん私から離れて行くぅ・・・・・・」
シャア大佐のザンジバル・・・・・誰もいないMS格納庫・・・・・
搬入されたゲルググM(萌え)の前にたたずむ一人の女性・・・
ララァであった・・・・・・
ララァ「あなたは大佐を惑わす悪いヒト・・・・・」
ゲルググ「・・・・・・・(ポツ−ン)」
ララァ「あなたは大佐を不幸にするいけない存在・・・・・」
ゲルググ「・・・・・・・(ポツ−ン)」
ララァ「ああ・・・なんであなたは大佐の前に現れたの・・・・・?」
ゲルググ「・・・・・・・(ポツーン)」
整備兵A「おい・・・・例のララァってオンナがMSに向かって何か
ブツブツ言ってるぞ・・・・・」
整備兵B「・・・・・気味が悪いな・・・・・見なかった事にしよう・・・・」
ジオニック社塗装班の食堂にて・・・・・
塗装工B「あーあ・・・・オレ達のゲルググが行っちまって・・・・・
なんかつまんねえな・・・・」
塗装工A「・・・・あぁ・・・食堂のテレビは相も変わらず友軍の
戦意高揚ビデオばっかりだしな・・・・・」
塗装工B「まったくだ・・・・・・」
塗装工A「・・・・・????? おいっ!見てみろよB!」
塗装工B「なんだよ急に・・・・・」
塗装工A「テレビだよテレビ!」
塗装工B「あーん? ・・・・うおっ!!! オレ達のゲルググが!!」
塗装工A「しっ!静かにっ!ナレーションが聞こえない!」
2人「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
塗装工A「何っ!? シャア大佐が乗ってるだと!?」
塗装工B「ソロモン宙域か? すごい活躍じゃないか・・・」
塗装工A「あっ! また連邦の戦艦を沈めた・・・・・さすが赤い彗星・・・・
いや・・・ピンクか・・・・」
塗装工B「まるで鬼神のようだ・・・・・また敵のMSをやった・・・・」
塗装工A「鬼神のようでいて・・・・・華麗だ・・・・・」
塗装工B「ええい! ザンジバルはいいっ! ゲルググを映せっ!!
そうだそうだ・・・・それでいい・・・・」
塗装工A「もっと下から映せよ!! 下からあの下着のなかを見たいんだっ!!」
そんな中、テキサスコロニーに搬入された赤いゲルググはというと・・・・
ゲルググ「・・・・・・・・・・(ポツーン)」
おー何だよ何だよ、軍機軍機ってうるせえからもっとやばいもんかと思ってたら
大佐の乗機じゃねぇか。あんまり驚かせるんじゃねえよ。俺血圧高いんだからさぁ、
こないだ検診受けたら上が240だって。あんた死ぬところでしたよって言われてさぁ、
バカヤロ、こっちゃお国のために命張ってんだ、いまさら節制なんかできるかって
言ってやったのよ。
やっぱ大佐が乗ると違うよなぁ。こう、フルに性能を出し切ってるって感じするよなぁ、
ああそうだ、いけねぇ。あのおばはんにも連絡いれとかにゃ。
「ああ、少将殿でございますか、私ジオニック社サイド3営業所所長のタムラです。
いかがですか、14の性能、テレビでご覧になったでしょう。いやもう、うちの渾身の
作ですから。やっぱりこの戦局を打破するためにはまったく新しいMS、これですよ、
少将。そちらの宇宙海兵隊、様々な局面で十分に力を発揮できるMS-14、ひとつ
導入のご検討をお考えいただけませんか。
今うちで14のFシリーズが稼動試験を終えましたんで、1機そちらに寄越しますから、
はい、ええもうそりゃもちろん、そちらでどう使ってくださっても、はい。ええ、うちから
技術者も寄越しますので、ええ、是非お願いします。それでは、失礼します」
おい、誰かグラナダに14Fと一緒についていくやつはいねぇか?もちろん出張手当は
出るぞ。こいつはなんとしても取るからな、気合入れてけよ!
136 :
通常の名無しさんの3倍:04/04/11 22:45 ID:Lwi3Pb6v
誰か続き書いてよー!
楽しみにしてたのにー。
137 :
通常の名無しさんの3倍:04/04/21 19:02 ID:0fZ7d/T6
あげ
138 :
通常の名無しさんの3倍:04/04/21 19:42 ID:Blgd2JIR
お肌もすっべすべ
139 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/08 19:10 ID:dlbbeFSI
「私、ジオニック社セクース担当○○です!」
ってかゲルググ ジオニック社製ねぇかと
,.-'""゙゙ ‐'´ ̄ ̄`ヽ
/ .\
/ _ \
. r' ,.r‐'"/ ,r'"´ ヽ ヽ
/ j 〈. ヽ L_ .|
j i´ `i 〉 `ー、 .|
. | | V j |
| !.´,Ξ=,r' ニ=,_ ./ |
. | l `ニ´,'; `ニ´ ( ,!
\ !、 : j ,.j. / やはりギャンだろう・・・?
7 ゙; `r-゙ / ,.! 〈
ゝ .l __ __. ,.J ノ これでジオニック社は
\ .!、 `ニ´ ゝ‐' / あと10年は戦える
く ヽ ヒ ノ
`ー`Tー-‐'" `T´
,.!、_ _,...._,.-l゙l
lフ,.-、 !、,.==,.J、l
// :、 Ξヨ ,.ト、
/ ∧ l ;. ‐フ/ `ー
哀愁漂う良スレですね
142 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/11 09:44 ID:WoH3qpcb
つづきまだぁ?
保っ守
なんで木馬に届けないの?破綻?
良スレにつきホシュアゲ
146 :
通常の名無しさんの3倍:04/05/17 00:16 ID:xwcXI6v3
「ジオニック社セールスレディの、真紀子です。」
ソロモンの悪夢より遡ること約11ヶ月。ジオニック本社78階社長室にて
コンコン(ノックの音)
社長 「どうぞ〜♪」
常務 「失礼します。社長、例のソロモン支社の須磨課長をお連れし
ました。」
社長 「いや〜須磨君、ドズル艦隊への売り込みご苦労さんネ♪。君
の売り込みのお陰でルウムではザクシリーズが大活躍、ジオ
ンも大勝利とバン万歳だよ♪」
常務 「3連星とランバ・ラルに05を使わせるとはな。奴らの活躍のお
陰で05への注文が殺到している。在庫も一掃というわけか。」
課長 「有難うございます。06よりも使い慣れた05を使いたいという
御要望に最高のチューニングと装備でお応えした甲斐がありま
した。テレビクルーにあの4人を追わせたのも大きかったです
ね。死に筋在庫の05もこれでさばけそうです。」
社長 「流石だね〜。その手腕を見込んでなんだけど君、地球に行っ
てくんない?」
課長 「地球?地球降下作戦が発令されるのですか?」
常務 「停戦交渉はレビルの帰還によって失敗に終わった。連邦を屈
服させる為には更なる勝利が必要だ。十中八九ジオンは地球
に攻め込むだろう。」
課長 「ジオンが地球で戦線を拡大すれば、我々のビジネスチャンス
も拡大するというわけですね。」
社長 「ところが、会長派が難色をしめしててさ〜。とりあえずは営業
所規模での展開しか出来ないんだよね♪でも、君の活躍次第
では支社、地球本社への格上げもあるから。そうなれば君も
部長、場合によっては取締役だね♪」
常務 「宇宙戦闘用のMSが地球で役に立つか疑問だ、とは。軍属は
頭が固すぎますな。そういうわけで、君には不自由をかけるか
もしれんが最大限のバックアップはさせてもらう。」
課長 「地球でのジオニック社の規模拡大の為に微力ながら全力を
尽くさせていただきます。」
社長 「規模拡大も大事なお仕事なんだけどさ〜。もう一つ大事なお
仕事があるんだよね〜♪」
課長 「まさか連邦へのセールスですか?」
常務 「さすが須磨君、、察しが良いな。」
課長 (・・・・・・冗談のつもりだったのに。マジだったのか?)
社長 「ジオンがこのまま勝っちゃえば良いんだけどさ〜。経営者とし
ては最悪のことも考えないとね♪」
常務 「ジオンの戦線拡大の尻馬に乗って利益を稼ぐ事と、連邦に
アタリをつけて恩を売ること。これが君の仕事だ。」
社長 「営業所は第一降下目標のバイコヌールだから♪時期は1ヶ月
後。期待してるよ〜。」
課長 「かしこまりました。早速プロジェクトチームを組織して、準備に
とりかかります。」
(えらい事になったぞ。どうやって連邦にセールスかけるんだよ
?)
UC79年2月1日。この日、課長須磨耕作の戦いが始まった。
ジオニック社セールスマン外伝、「ザクの降りた地で」cominng soon。
改行がずれて見苦しいでつね。申し訳ない。
149 :
1:
いや、大丈夫っすよ