ジャミトフ「あなた達の方が優れているものも確かにある。
例えばサイコミュ開発がそうです。ニュータイプのね。
しかし、例えばこのギャプラン。
これは我々の勝ちです。でも、とにかく我々双方のためには…
ハマーン「いやいや。いずれにせよ我々はあなた達を完全に追い抜いたんです。サイコミュでね。
サイコミュの開発技術でね。これは譲れません。
ジャミトフ「いやぁ、ちょっと待ってください。これなんですよ。私が言いたいのは。
おわかりですか?ここで使っている変形技術というものは、
今ここで戦っているMSを即座に変形し、高速機動を得ることができるんです。
つまり、戦術上の選択肢が増える。
選択肢が増えれば我々が学ぶこともあるだろうし、あなた達が学ぶこともあるでしょう。
あなたは何でも知ってますか?
ハマーン「私に知らないことがあるとすれば、あなたはどうなんです。
ジオニズムについて何もご存知ない。ただ恐れているだけです。
我々が宇宙に進出してからまだ100年も経っていない。
しかし、あと7年もしたら我々は地球連邦と肩を並べることになるでしょう。
そして地球を追い抜いていきますからね。
追い抜く時にはこうやってね、挨拶しようではありませんか。
バイバ〜イ。
バイバ〜イなハマーン様(・▽・)萌えっ!!!
さわやかな笑顔と共に手を振るハマーン様・・・素敵だ
>>160 まずいと不平を言うよりも!
進んでネタを振りましょう!!
>>176 なんだか「ごきげんよう」とか言い出しそうだな
DVD発売!
私は核兵器を戦争に使用することが禁止されているのを知っていました。
しかし一緒に核兵器開発をしたコーウェン博士は、「デラーズ側も核バズーカを持っているようだ。
核戦争に備えているのは我が国だけではない。核兵器があれば何よりも戦争を早く終わらせることができる。」
と言いました。
鉄板の鎧に身を固め長い列を作って転がってくる機械。
その毛虫のような姿。
人間を押しつぶし傷つくことの無い鋼鉄の獣。
僕らはこのライノサラスを見ると自分の薄い皮膚の中に小さく縮こまるような気持ちになった。
その驚くべき重さの前には僕らの腕は藁のようにか弱いものだ。
フライマンタはマッチくらいだろう。
このライノサラスという奴は何よりも戦争の恐ろしさそのものに見えた。
184 :
通常の名無しさんの3倍:04/01/29 10:43 ID:RaXuZMJ6
間もなく紹介の声が聞こえたので演壇に跳び上がり息つく間もなく機関銃のようにまくし立てた。
連邦軍はそこまで来ている。我々は阻止しなければならない。
自由公債を買うこと、それが連邦軍を阻止することです。
よろしいですか、皆さんの買う公債の一枚一枚が一人の兵士の命を救うのです。
一日も早い勝利を勝ち取ることになるのです。
私は興奮してあまりにも早口でまくし立てたので、とうとう演壇から足を滑らし転げ落ちてしまった。
コンスコン自伝より
コンスコンがチャップリンかよ!w
ワラタ
コンスコンのひげはチャップリンのに似てる。
描いていたらグルーチョ・マルクス。
どんな物体にもグフで撃破させることができるというのは実に気持ちがよい。
が、実際は我々のグフはまだ性能が不完全で、数も少ない。
MS開発では連邦より進んでいたが、エース用MSの質では連邦に劣っていた・・・。
実験中のグフだけでは、白い木馬にとって大した脅威にはならなかった。
ランバ・ラルの回想
あのころ、サイド3の人々はまだ疑うことを知らなかった。
スペースノイドの自立、人類一人一人の自由の為の戦い・・・。
戦争は一ヶ月――開戦すれば息もつかぬうちに、すぐ終わる。
大した犠牲を出すこともない・・・。
私たちはこんなふうに、0079年の戦争を単純に思い描いていた。
新しい季節までにはサイド3に帰ってくる。
新しい兵士たちは、笑いながら母親に叫んだ。
「新しい季節にまた!」
従軍したジオン国営放送記者
―――――――――――――――――
昨日の世界 より
190 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/04 14:16 ID:kFjn0liO
大掃除をするにはもう少しの時間がかかるが、ジオンはもはや負けだ。これからの問題はティターンズだ。口をすっぱくして説明しても連邦高官達にはこのことがわかってもらえないのだ。
ブレックスフォーラの発言より
あのころ、サイド3の人々はまだ疑うことを知らなかった。
スペースノイドの自立、人類一人一人の自由の為の戦い・・・。
戦争は一ヶ月――開戦すれば息もつかぬうちに、すぐ終わる。
ジオン軍は、大した犠牲を出すこともない・・・。
私たちはこんなふうに、0079年の戦争を単純に思い描いていた。
春までにはサイド3に帰ってくる。
新しい兵士たちは、笑いながら母親に叫んだ。
「春にまた!」
従軍したジオン国営放送記者
―――――――――――――――――
昨日の世界 より
あのころ、新シャア専用のガンタはまだ苦労することを知らなかった。
志望大学への入学、オタクな4年間の自由の為の受験・・・。
試験は1日――ちょいと我慢すれば息もつかぬうちに、すぐ終わる。
大した苦労をすることも無い・・・。
彼らはこんなふうに、2004年の戦争を単純に思い描いていた。
春には2ちゃんねるでくだをまく。
現役たちは、笑いながら他の世代のガンタに叫んだ。
「春にまた!」
193 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/04 21:30 ID:kFjn0liO
友人のシャアが木馬攻撃の前に言ったことが今も記憶に残っている。
「いいかガルマ、英雄を作るのは大衆だぞ。」
宣伝も功を奏したのか、木馬を見つけた頃には信じられないような光景になった。
「シャア、シャア、こんなのって初めてだぞ。もうすでにガウ飛行不能に達した上にまだどんどん弾がやってくる。しかもその弾だよ、メガ粒子砲だ。容赦の無い攻撃が何千発もだ。」
「フッフッフ・・・ガルマ、聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい。
君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。
フッフッフ、ハッハッハッハッハ…」
「…謀ったな、シャア!」
194 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/06 12:00 ID:dsiQPZrD
敵の編隊が悠然と飛んでくるのには仰天した。
ガウの中には旗艦のマークがペイントされているのもいる。
私たちは砲撃を開始した。
後はどんどん弾を詰め込むだけだった。
連中は数隻単位で倒れていく。狙う必要などない。
彼らに向けて引き金を引けばそれで済んだ。
――ディアナカウンター地球降下部隊少佐の証言より
このサンベルトの土地に、ムーンレイスとイングレッサ人の両民族を受け入れる余地はない。
この狭い土地にイングレッサ人がいる以上、我々ムーンレイスの安住の地は望めないのである。
唯一の解決策は、リオグランデ川の外にイングレッサ人を追い出し、そこを彼らの土地と
することである。
イングレッサ人の一村落、一部族たりともサンベルトに残してはならないのだ。
――サンベルト難民の証言より
以前はよき客人だったのに、戦争によってムーンレイスは残虐な侵略者となりました。
我々は、ただ戦争を避けるために一時的に逃げたのです。だから着の身着のままでした。
誰もが、2〜3日もすればまた村に帰れると思っていました。
しかし、我々は二度と自分の家には帰れませんでした。
我々の中には、ディアナカウンター兵の目を盗んで村へと帰ったものもいました。
しかし、彼等はやがてディアナカウンター兵に捕まり、
殺されるか、よくてもトラックで国境線まで運ばれ、鉄条網の外に放り出されたのです
>>196 だって、御大、∀はパレスチナをモチーフに
してたらしいやん。
因みに、Vはビロード革命がモデルだとか。
道理で「民族の悲劇、果てしなく」と合うわけだ。
ホントかな?
って言うか、まさに
◆「第1集 宇宙世紀の幕開け」
◆「第2集 大量棄民の完成」
◆「第3集 それはサイド3から始まった 」
◆「第4集 ギレンの野望」
◆「第5集 人々は恐怖した」
◆「第6集 ジオン・ダイクンの旗の下に」
◆「第7集 勝者の分裂」
◆「第8集 恐怖の中の平和」
◆「第9集 フロンティア IVの衝撃 〜連邦社会が揺らぎ始めた〜」
◆「第10集 人類の悲劇果てしなく」
◆「第11集 黒歴史 未来人が見たUC・AW・AC」
な訳だが。
前途に困難な日々が待ってます。
でも、もうどうでもよいのです。
私はアクシズ落としに着手したのだから。
私も長生きがしたい。
長生きするのも悪くないが、今の私にはどうでもいい。
スペースノイドの意志を実現したいだけです。
スペースノイドは私がネオジオンの総帥となることを許し、
私はサザビーのコクピットから約束の地を見たのです。
私は皆さんと一緒に行けないかもしれないが、
ひとつの民としてスペースノイドはきっと約束の地に到達するでしょう。
今夜、私は幸せです。心配も恐れも何もない。
そして我が父、ジオン・ダイクンの元に召されるでしょう。
シャア・アズナブル
最後の演説より
私はじろじろ見られていた。
客室乗務員は私がスペースノイドであることを確かめると、
「ちょっと来い。お前は貨物区画の方へ移るんだ。」と怒鳴りつけた。
私はファーストクラスの切符を持っていると抗議した。
「駄目だ。お前は客室から出て行け。」
客室乗務員は無理やり私の腕を掴み、荷物もろとも客室から放り出した。
身に凍みるような厳しい寒さだった。
私は腰掛けたまま、震えていた。
――ジオン・ダイクン語録より
ガン爺か
202 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/14 07:03 ID:wIMUtbI7
連邦軍兵士 / 気弱そうな男性
宇宙空間に入っていくのは冷たい海に飛び込んでいくみたいでなんだか怖かった。
射出口が開いて叫びながら加速してカタパルトから飛び出す。
小さな宇宙船みたいな弾がヒューヒュー飛んでくる。
腕をまわせば取れるんじゃないかという気がする。
自分がどこにいて、これからどこに行くのかという現実がはじめて見えてきた。
これは戦争なんだ。僕は本当にこんなところで死んじまうかもしれない。
悪夢のようだった。とにかくショックだった。
203 :
通常の名無しさんの3倍:04/02/14 07:17 ID:wIMUtbI7
最近忌まわしいニュータイプとやらが、そののたくるようなサイコミュで人の感覚を刺激しようとしている。
感覚中枢に直接訴えるような耳障りな脳波を撒き散らしているのである。
若者たちがこのような経験をしてもまだ道を誤らずしていられると信じる人がいるなら、
…神よ彼らを救いたまえ。
カテジナ・ルース
「ウッソ・エヴィンが何をしました?
彼がしたことといえば、ネネカ隊の一人をバーベキューにしただけ。
あの隊員はそそのかされて陶酔状態だったのよ。
あのバーベキューも矛盾してるわよ。
水着スキーなのにビームサーベルを使うなんて。」
>>204 あなたがそれを言いますか、カテジナさんw
白いMSの印象はあまりにも異常で複雑だ。それはまるで黄泉の国であった。
全ては奇妙な光景の中で進行する。
ザクの機動力もマシンガンもヒートホークも通用していない。
ジーンの攻撃にはキレが無い。一人の少年が登場し白い機体で立ち上がる。
白いMSはザクを追いかけ折檻する。でもザクの反撃は全く効果が無い。
私は今のところスレンダーのこの連絡動画を賞賛はしないが、その重要性は認識している。
きっと一年戦争の先行きとMS開発に影響を及ぼすであろうことを。
加古に宇宙世紀のガンダムの音楽やってもらいたいなぁ
ホワイトベース、それはジオン中のスパイの憧れだった。
ホワイトベースを尾行できればもう何も恐れることは無い。
途方も無い自由が約束されている。私はそう聞かされて育った。
始めてホワイトベースに着いたときのことは今でも鮮明に覚えている。
5番格納庫と居住区の交差点で、見上げるような座席に座った連邦軍の指揮官が指令をしていた。
「この俺の手の指図が見えないとは言わせないぜ」、とでも言わんばかりだった。
私は感動した。白い悪魔を思い通りに歩かせているのだから。
>>207 「日本映像の20世紀」の千住明はVガンやってるもんね
210 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/06 20:19 ID:NRwsgiK0
ガンダムから、リアルさと映像的な革新がついに奪い取られてしまった。
シナリオライターやデザイナーが、斬新な設定や独特の表現を駆使しながら、
ファンを驚かせ、視聴者を魅了する。
そんなことはもうなくなった。
これからのガンダムは、萌え萌えで安直で、キャラのルックスや大衆受けが重視される。
一方、従来のマニアックで俗世間受けしない作品には、誰も目を向けなくなる。
これから先に発表されるガンダムシリーズは、未来にも通じる洗練さを失う事になるだろう。
やがて、それぞれの作品は、限界のない、売り上げだけを重視した、
商業主義のためのシステムを産みだす事になる。
オタクは、初めて自分たちの文化を絶滅させることが出来る環境を手に入れた。
これこそが、ガンダムの栄光と苦労の全てが最後に到達した運命である。
211 :
通常の名無しさんの3倍:04/03/06 20:28 ID:FlBR2V09
つまり、それってダーウィンの進化論!?
87 名前: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 投稿日: 03/09/21 12:20 ID:???
>>81 「再来年に予定している次回のテレビシリーズは、原点回帰の内容でガンダムの中
核ファンの期待にこたえる」。高須武男社長が二〇〇三年三月期の決算発表の席で
もらしたこの言葉は、ガンダムビジネスがバンダイの稼ぎ頭にまで成長した秘密の
一端を示す。
現在放映している最新作、機動戦士ガンダムSEEDは「友情」などのテーマ
がストーリーに溶け込んでおり、小中学生が親と一緒に見ることを想定して作ら
れているという。ガンダムファン層を拡大する役回りを担っている。
一方、こうした「ビギナー」向けの番組は年齢が比較的高く、純粋なガンダム
ファンには不満だったようだ。
ガンダム人気に火がついたきっかけは単純な勧善懲悪を超えたストーリーの独自性。
主人公のアムロを中心に味方同士にさえ生じる人間関係の軋轢(あつれき)に視聴者
は驚き、時折表れるほのかな恋愛ドラマにあこがれた。
高須社長が表明した「原点回帰」は、次回作が手薄になった高年齢層に向けてス
トーリーの展開や登場キャラクターを見直すことを意味する。
以上日経流通新聞より
私は、コロンブスの右側に乗っていました。乗機はジムでした。何故だか、5番目に発艦した事を鮮明に覚えています。
左下の方に、白い大型の艦が見えました。新造戦艦の話は聞いていましたので、ああ、あれがホワイトベースだなって、すぐに気がつきましたよ。
私は,それまで後方任務しかやったことがなかったもんで、怖くてたまりません。でも怖いなんて言えないですから、仲間と一緒にまとまって進みました。
ソロモンに近づくと、敵の艦砲射撃がすごいんです。ビームがびゅーん、びゅーんって飛んで来て、前のほうに居たボールが、粉々に吹っ飛んでしまいました。
あの時は、もう自分が死ぬのが怖くて怖くて、他人のことなんか気にしている余裕はなかったですから、可哀相とか、そんな事は思いませんでしたね。
思えなかった、って言った方が適当でしょうか。とにかく、人が死んだって感覚はなかったです。
それで、固まっているとやられてしまうというんで、みんな散開していくんです。私も集団から離れるしかありませんでした。
でも、やっぱり一人になると怖いので、そばに居た別のジムの後についていくようにしてソロモンの左下方向に向かいました。
そうしたら、前からザクだのドムだの(リックドムの間違いだと思われる・編集部注)が何機かやってきて、マシンガンをだだだだーーっ、と撃ちまくるんですよ。
本当に怖いけど、背を見せたらやられる、絶対に退くなと教え込まれていましたから、必死で撃ち返したけど当たらない。
そこへちょうど、上のほうから戦闘機がバルカンの弾をばら撒きながら突っ込んできて、ドムをけん制してくれたので
そこを狙ってもう一度撃ちこんだら、何とか落とす事ができました。そのときも、人を殺したって感じは起きませんでしたね。
敵さんはこっちが一機落としたんでいよいよ怒ったようで、一斉に撃ってきました。
ドムのビーム砲は、あんな物食らったら盾があっても持たないなと思いましたんで、優先的にドムめがけて撃ちまくりました。
ザクのマシンガンは、できる限り避けようとしましたけど、結局、だいぶ盾で受けましたね。機体にも何発も受けてしまいました。
さっきの戦闘機も、何度も突撃をかけて敵をかく乱してくれました。それで私たちの方が微妙に有利になったので、敵さんの中に逃げ出す者が出始めました。新米だったのかもしれません。
よし、行けるぞと思ったのですが、前のほうのジムが、マシンガンをを避けようとした拍子に、ドムの射線に入ってしまって、腰から下を吹っ飛ばされました。
反応炉はやられなかったようですが、腰のところが小さい爆発を起こして、それきり動かなくなりました。
さっきまで一緒に戦っていたジムがです。あのときは、本当ならパニックになるか、大声で泣いてしまったりしたと思うんですが、不思議と、感情らしい感情もわきませんでした。
これで私はだいぶ不利になったわけですが、今度は敵が圧して来るかというところで
新兵器を使う、射線上より退避せよとの命令が出たので、一か八かで、盾を敵のほうに投げつけて、全速で逃げました。
その少し後に、ソーラ・システムの照射があって、私も光に包まれました。
あの兵器は光を集めることで攻撃するわけで、2,3枚の鏡の反射する光は微々たる物ですから、被害はありませんでした。
でも、後ろの敵さんたちは狙いがつけられませんから、追ってくるのをやめてしまったようです。
それで、コロンブスに着艦しましたが、次に発艦したときは我々が優勢で、艦砲射撃もほとんどありませんでしたので、集団で行動しました。
敵の大型モビルアーマーが居たそうで、我々にも急行命令が出ましたが、そっちに向かう前にガンダムが破壊したそうで、見ていません。
その後は、もっぱら追撃戦でしたが、私は艦隊護衛が任務だったので、会敵はまったくありませんでした。
巧い。
ハヤト「一度の出撃でリックドム二十機を潰したって本当?」
アムロ「ばかげた伝説のひとつさ 命を縮めるぜ」
ハヤト「ごもっとも」
アムロ「一度で二十機は弾が切れる」
ハヤト「当然ですね」
アムロ「君だってそんなうわさ信じてないだろ?」
ハヤト「ええ…でも本当は何機潰したの?」
アムロ「ナインテーン!」
この映像はホームビデオで撮影されたものです。
当時はまだ珍しかったかったカラー映像で残っています。
映像からは、子供たちが大破したジオン軍のモビルスーツのザクに登り、遊んでいる様子がわかります。
こうした巨大な廃棄物は戦争が終わったあとも、すぐには消えませんでした。
それだけこの一年戦争の規模の巨大さがわかります。
「当時まだ子供だった私たちは、MSとかが森の中に廃棄されているのを見つけたりしたらよく群がって
はしゃいでいました。
MSっていうのはただあの大きさだけでも子供をワクワクさせるものです。
もっとも、母親は危険だから近づくなって言ってましたがね。
でもある日中をのぞいてみたら、そこにはなんだかわからない黒焦げのものがありました。
ああ、そのときの私は気づかなかっのです・・・それが人間だとは。」
この戦争時、少年だった民間人の証言です。
これは、ジオン軍の占領から開放された直後のパリの様子です。
映像からは、凱旋門の前で歓喜する住民が映し出されています。
そこには、占領時にジオン兵と交際していた女性がリンチ(私刑)を
受けているものもあります。
(頭をバリカンで刈られている女の映像)
一年戦争は、旧世紀に断たれたと思われていた憎しみの連鎖を、再び
人類に植え付けてしまったのかもしれません。
ー
キ
ス
フ
ノ
ミ
オ
デ
ッ
サ
陥 落
あげとく
仏だか蘭じゃガソリンかけて焼き殺したらしいしなあ