シャバに出ても、パパママ以上の男はそうはいないしなあ。
アムロに限っては、もうすこし人格破綻しててもいい気もするが
なんせ今の生活じゃあ問題児13人も抱えているしな…
たしかに二人ともランクは高いが、愛人ならともかく結婚相手として考えるとちょっと遠慮したいタイプの罠。
アムロの方は悪くないんでないかい
スポンサーの陰謀さえ無けりゃ家庭作ってたはずの人だし
プルI 「ただ個人としてはともかく、二人とも地球圏へ戻れば結婚なんて考えられないだろうな。それに」
プルA 「え〜、なんでなんで?それにそれに?」
プルB 「考えても見ろよ。片や地球をつぶそうとした大テロリスト、片やそれを阻止した地球圏最大の英雄。
どっちにせよ見つかったらまともな生活は無理だな。」
プルH 「それだけじゃないわ。アムロは年上趣味よ。シャアに聞いたのだけど。」
プルG 「あいつのいうことは話半分に聞いたほうが良いけどな。お?なにむくれてんだ?プルJ」
プルJ (むすっ)
アムロが年上趣味ってのは、10代の頃だけじゃないの?
成人後つきあったベルトーチカもチェーンもどう見ても年下だし
ハイストリーマーに出てくるカニンガムは20そこそこ、アリョーナが17だから、
恋愛対象年齢が最低17ってところだろう。
シャア「12も年下だと!? なかなかやるではないか、アムロ。いや私以上だ。感服した」
アムロ「……」
>>679 ええええ。
だって付き合ってるのぐいぐい引っ張ってってくれるタイプばっかじゃん。
チェーンにしたって後輩タイプだけど大人しい女ってワケじゃないし。
最年少のアリョーナだって自立してて強いぜ。
年上趣味ってのはリードしてくれる女好きってメンタリティが表れてるというか。
子供に興味ないというか。(クェスがあれで17歳設定だとしても駄目だったろう、奴は限りなくガキだ)
>681
「気が強い女が趣味」と「年上の女が趣味」は君の頭の中ではイコールなのか?
>>682 リードするってのが10代においては年上に目が行くって事
実際ララァはほぼ同い年だけど、精神的には年より成熟した女。
ハイストの女性遍歴を見てると、相手がきちんと自分で立っている人だと認められると
恋の相手としても受け入れられるって感じじゃないか、アムロ。
つまりアムロにとってプルたちは恋愛対象ではない。
まあカツレツキッカみたいなものか。
「シャアやアムロは、私達くらいの年の時って、どんな遊びをしていたの?」
昼下がりの、のんびりとしたおやつの時間。
プルAの口から、そんな質問が飛び出した。
「ん〜・・・そうだなぁ・・・おもちゃを組み立てたり、ばらしたり、本を読んだり、
後はフラウ・・・幼馴染の女の子と、追いかけっこやおままごと、とかだったかな?
・・・みんなと大して違わないんじゃないかな」
アムロの発言を聞いて、シャアの顔に微笑がうかぶ。
「おままごととは懐かしい・・・私もアルテイシア・・・妹に、良く相手をさせられたよ」
懐かしい名前を聞いて、アムロの顔にも、自然と笑みがこぼれた。
そして、ある事に思い当たると、アムロはシャアに意味ありげな視線を向けた。
「・・・やっぱり料理とか・・・?」
シャアは、その質問の内容を、正確に理解した。
「・・・むろん、食べたとも・・・君もそうだろう?」
シャアは眉間にしわを寄せると、肩をすくめて見せた。
幼い日、断りきれずに口にした、あのじゃりじゃりとした歯ごたえが、二人の脳裏によぎる。
お互いに顔を見合わせて、そこにある微妙な表情に、思わず吹き出してしまった。
懐かしくて、可笑しくて・・・ほんの少しだけ、切なくて。
しばらくの間、笑いが止まらなかった。
「あー・・・あのさ」
二人の笑いが収まるのを待って、プルDが声をかける。
「おままごとってどんな遊び?・・・なんかすごい楽しそうなんだけど・・・」
「あ、あたしも知りたい!」 「ねえ、教えてよ〜」
二人の男は、ほんの一瞬、真剣な表情で、視線を交わす。
(そうか・・・この子達は、おままごとなんてたわいの無い遊びも、知らなかったんだ・・・)
優秀な兵士として、兵器として、造り出された『彼女達』には、不要な物であったから。
二人の胸に、それぞれの思いが通り過ぎていく。
たわいの無い、おままごとの思い出。
暖かい、懐かしい思いが・・・
我々は、彼女達に、いったい何をしてあげられるだろう?
『人間』の、『小さな子供』である、彼女達に。
二人の顔には、すぐに優しい微笑みが戻っていた。
答えはわかりきっている。
思い出は、重ねていける物だから。
今、この瞬間の出来事が、幸せな思い出になるように。
彼女達が、幸せであるように。
知らない事は、教えてあげれば良いだけだ。
「おままごとっていうのはね・・・」
おままごとが、アクシズでポピュラーな遊びになったのは、
それからまもなくの事だった。
ドアを開けて、サングラスをかけたプルGが入ってくる。
そして、入ってくるなりソファにだらしなく横になる。
「・・・ああ、今日も良く働いた・・・母さん、本日の夕食は?」
それに答えるのは、ストライプのタオルを腰に巻き、エプロンをつけたプルBだ。
「スパムだ、他に何がある?」
「スパム、スパム!ラブリースパム!ワンダフルスパム!」
プルBのすぐ足元には、両肘を曲げ、体のわきにくっつけた状態で、
体育すわりをしていたプルEが、ひじをぱたぱたさせながら作り声を出している。
それを聞いたプルGが、ソファから立ちあがり、テーブルを激しく叩く。
「ちぃぃぃっ!毎日毎日、こんな塩辛い物ばかり食ってられるか!」
テーブルの上に並べられた皿が、一斉に宙を舞って、床へと落ちた。
それを見たプルEは、体育すわりのまま、あらぬ方向へと転がって行った。
「父さん!食べ物を粗末にするんじゃない!」
プルBが、すばやくプルGにのしかかり、マウントポジションを取る。
「まて母さん、今のは私が悪かった、反省している、だから許して・・・ブベラっ!
・・・ってたんまたんま!ほんとに殴らないでよ!」
「ごめん・・・つい役に入りきっちゃって・・・」
すぐ脇では「子供役」の少女達が、満足そうに意見を交わしている。
「迫真の演技だったな、なかなか見ごたえがあった」
「おままごとって、結構楽しいわね♪」
「次、わたしがアム・・・じゃなかった・・・お母さん役やってもいい?」
「えーっ!!次は私でしょ!?」
「お父さんは誰がやるの?・・・あたしはやだなぁ・・・痛そうだし」
プルEとプルHは、向かい合って、体育座りで肘をパタパタさせながら、
作り声で楽しそうに会話をしている。
今回の役が、いたくお気に召したようだ。
「ハロ、ゲンキ、オトウサン、ゲンキカ?」
「オトウサン、ノーハレベル、オチテル!」
その頃廊下には、楽しげな室内の様子をこっそり覗きに来て、
そのまま固まっている二人の男の姿が・・・
「・・・なあ、アムロ」
「・・・なんだ?」
中で繰り広げられている「おままごと」は、ちょっと・・・いや、かなり予想とは違っていた。
だが、みんな、とても楽しそうだ。
それで、良いような気がした。
「・・・・・・・・・・・・いや、何でも無い・・・」
「ああ・・・そうだな・・・」
この出来事もまた、いつか、良い思い出となるだろう。
二人の中年ダメ男は、顔を見合わせて苦笑しながら、それぞれの仕事へと戻って行った。
彼女達が幸せであるように。
ただ、それだけを願いながら。 −END−
グッジョブ。
俺も保育園のころ、よく男同士で
ままごとしてたらしィ。記憶にないが・・・。
>この出来事もまた、いつか、良い思い出となるだろう。
今回ばかりはそのセリフに無理があるよパパ、ママ(笑)
あと1SS(笑)か十数発言位でこのスレも限界だな・・・・
今スレは凄え豊作だが、次スレのタイトルをぼつぼつ準備する時期だなあ。
「37歳」にするか、それとも長保ちする「3X歳」にでもするか?
実際には(笑)まだ誕生日は巡って来てないから37歳にはならないはずだが・・。
36.5歳とか
すっきりと37歳でいいよ
フラウと幼馴染という設定は危ないぞ。
サイド7に来てから5年も経ってなかったはず。
カマリアをおいて宇宙に上ってから直接サイド7に来た訳じゃないだろうから、
それ以前にいた所からの付き合いという可能性ももちろんあるが。
小さい頃の遊び相手なら、地球時代にコミリーっていうのがいたしね。
一年戦争の爆撃で死んじゃったけど。
コミリーの母親からそう聞かされても淡々としていたのは、
人が死にすぎて慣れてしまったのが、あの時代の人間だった、ということだろうか。
>>695 子供のときに引っ越したあと、その頃の友達が死んだと聞かされても
それほど気にならないものじゃないかな。
だね。
>>686 ストライプのタオル・・・縞パンか!?
プル達はこの激しく間違えたおままごとを、
いつの日か母親となった時に子供に伝えていくのですね。
グジョブ。
>>696 おつ
このスレはツッコミが優しいよな。
設定確認が甘くても書き込みやすい。
まあ、全部のSSの間にはっきりした前後関係があるわけじゃないし、
時期を特定できるのは誕生日ネタや季節のイベントぐらい。
不特定多数の作者がいて何年何月何日まで時系列をそろえるのは無理だろう。
てか設定<作品だしね。
ある程度まではともかく、あまり設定ばっかり先行してもそれに縛られて
設定に忠実じゃないって批判のせいで作品が作られなくなってしまっては本末転倒だし。
それに、作品上の矛盾や疑問点を頭悩ませて解決するのは
ガノタとシャーロキアンにとってはそれ自体が楽しみの一つみたいなもんだし(w
何にせよスレが活発なのは結構な事だ
自治厨が出しゃばって制約を加え過ぎて死に体になったスレもあるしね
ここ以外で活発なSSスレはトロワスレ以外にあったっけ?
>>703 禿ドウ
勿論諸作品ありきだけど、これまでの設定も職人様方が
それぞれのSSの中で作りあげてきたのが多いからね。
多分よほど設定から逸れていたらみんなから指摘もあるだろうし。
>682
いわゆる「お姉さん趣味」って言う奴だろうな。
でもシャアもナナイやララァを求めたということはそういうもんか?
理解者が欲しかったんじゃないかといってみる
その欲求が女に向かうとああいうマザコンチックになるだろうし
アムロへの執着もそれから出てるんじゃないか?
だからこのスレではこんな幸せそうと。
次スレ必要なのか?
盛り上がってきたところなんだから要るだろ
多分709はスレ容量がすでに496kまで行った事に気付いてないんだろ。
>708
昨夜「ゼロから語る」スレが盛り上がってたんだが
アムロは引きこもってた割に友達が多いのにシャアに
友達が少ないのは本人に問題があるんじゃないかと
いう話だった。
シャアが人間を見下すのを止めて周りを信頼してたら
理解者も得られただろうにと思ったよ。
>>712 そうもいかんだろ。シャアの幼少期〜青年期は出生を知られるわけにはいかなかったから、
むやみに人と親しくなるわけにもいかないし、そんな暇があったら復讐のためにザビ家に近づくことに専念したほうがいいだろうし。
そんな状態で暮らすことが「普通」だった人間にいきなり他人を信用しろって言っても難しいんじゃないかな。
でも、だからこそ「ニュータイプ」というまっさらな状態で向き合える人間に人一倍惹かれたんだろうな。
だからこのスレの生活はすごく幸せなんだと思う。
案外シャアって普通に育ったら少し三枚目気味な人になっていたかも知れないな。
考えると、このスレの設定って本当に良く出来てる
極限状況ってだけじゃ二人が協力し理解し合う動機付けとしては弱いんだよな
二人とも戦いの後は死を覚悟してたっぽいし
プル'sという守らなければならないものを通じて二人がお互いを
認めるようになってるから、このスレのシャアは幸せなんだろうな
>>714 まだまだですな。
守るべきものが ょ ぅ ι" ょ ×12人 だからこそ幸せなのさ!
>>713 そしてまたそんな歪んだ成長を好むと好まざるに関わらずしてしまった
シャアに感化されたハマーンが歪んだ人間に…
ミネバが偏見の塊に育ったのも遠因はあんたのせいだよシャアw
それ言い始めると最終駅は「禿」
>>717 いや、シャア=クワトロは自分の「偏見」を自覚してないって感じが
したから
それこそ地球に住む人間全てを一くくりに考える辺りが
むしろ近親憎悪かもしれんと言ってみたり
シャアは自分のことを「なり損ないのNT」と思ってた訳だから
シロッコの一言がその後のシャアを決めてしまった。
「貴様だってニュータイプだろうに」というアムロの叫びは時の彼方へ。
「私だけが死ぬはずは無い……シャア・アズナブル、お前の名声も連れてゆく」
といったところか。呪いだな。
シロッコ「道を誤ったのだよ、NTのなりそこないのシャアは粛清される運命なのだ。わかるか!」
アムロ「シャア以上のNTみたいだ・・・。」
シャアのNT評
シャアは資質はあるのに性質がNTなりえなかった
どうしてもOT的感情と感傷を捨てられない
そこが魅力だ と勝手に思っている
そろそろスレ違い警報発生ですかな
>>723 漏れも好きだ。
とりあえず次スレは建っているので雑談でいいんじゃないでしょうか。
ってもう499Kbか