歴代主人公が兄弟だったらpart10

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603通常の名無しさんの3倍
リレー、楽しそうなので便乗!
>>601の続きデス

ちょうどその頃、グエンがロランの指にしゃぶり付いている時、一組のカップルが現れた。
ゼクスとノインだ。
「グエン…何をしているのかね?」
「貴様はゼクス!?」
「私はミリアルド・ピースクラフトだ!!」
「ええぃ、紛らわしい!名前を使い分けるな!!」
ゼクスの出現で難を逃れたロランであった。グエンはゼクスを威嚇している。
「いらっしゃいませ、ゼク…ミリアルドさん。助かりました」
「やあ、ロラン君。危ないところだったな。で、君の言った通りに今日はノインも一緒だ」
「こんばんは、ロラン君」
「ちょっと来るのが遅くなってしまったが、2人分出来るかい?」
「はい、出来ますよ。ちょうど残り二人分です。今作りますね」
「ああ、頼む」
「ちょっと待ったー!!」
真っ赤なスポーツカーに乗った真っ赤なカップルが現れた。
「そのラーメン、私たちが頂く!!」
「貴様はシャア(と、その秘書ナナイ)!?」
真っ赤なスポーツカーから颯爽と飛び降り、グエンとゼクスの前に歩み寄る。
「私はシャア・アズナブルではない。キャスバル・レム・ダイクンだ!…それ以上でもそれ以下でもない!!」
「「ええぃ!紛らわしい!!名前を使い分けるな!!」」
と、グエンとゼクスが突っ込みを入れる。
「あのラーメンを食べるのは私達なのだよ!お前たちには下がってもらう!!」
「先に注文したのは私だ!お前の出る幕ではない!!」
「何を言うか!ローラのラーメン屋台のオーナーは私だ!オーナーとしてラーメンを食べる権利は私にある!!」
「グエン様はもう食べたでしょうが」
と、ロランの突っ込み。
ロラン、ノイン、ナナイは三人のやり取りを遠目で眺めている。
「貴様等には渡せん!!」
「よかろう。ならば力ずくだ!サザビー!!」
何処からとも無くサザビーが出現する。
「その決闘、受けて立つ!!トールギス!!…これでMSの無いグエンの脱落か…」
遥か上空からトールギスも現れた。
「フフフ…舐めて貰っては困るな…出でよ、ブラックドール!!」
「「何ぃ!!」」