アムロ初めからコックピット狙いWBに父親入場

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1通常の名無しさんの3倍
テム・レイが酸素欠乏症にならなければ
アレックスとか必要無いくらい進化したんだろうな。。。
2通常の名無しさんの3倍:03/08/31 14:56 ID:???
3通常の名無しさんの3倍:03/08/31 15:00 ID:???
THE 電波系
4通常の名無しさんの3倍:03/08/31 19:21 ID:???
「親父にも殴られたことないのにー!」
「だから今殴ってるんだろ? そのパパが」
5通常の名無しさんの3倍:03/08/31 22:55 ID:???
テム「ったく、不肖の息子が勝手にガンダムを持ち出してしまい
    申し訳ない、ブライト艦長」
ブライト「いえ、こちらの管理体制にも問題が…」
テム「しかぁし!」
ブライト(びくぅ)
テム「心配は無用!この私テム=レイが居る限り、ガンキャノンを
    ガンダム並の能力にチェーンナップすることが可能です!」
ブライト「は、はあ」
テム「いやいや、お気遣いは無用!
    むしろ、ガンダムよりも高性能なガンキャノンにして差し上げますよ!
    ハハハハハハ」

こうして、ガンキャノンはテム=レイの手により、MC、真テム=レイエンジンなどを
組み込まれ、連邦の深紅の悪魔として知れ渡ることになる。
風の噂では、アムロ少年は、ハモンとラルの二人の養子になったとかならないとか。
6通常の名無しさんの3倍:03/08/31 23:03 ID:???
ランバ=ラル「見事だな。しかし坊主、自分の力で勝ったのではないぞ。
         その…」
テム=レイ「無論!私の頭脳の賜物だよ!ハハハハハハ」
アムロ「と、とほさん…」(とほほ)
7通常の名無しさんの3倍:03/09/01 01:37 ID:???
リュウ「ホワイトベースがやられちまえば、病気だ怪我だって言えるかよお!」
アムロ「リュウさーん!」
テム「今だ!セイフティシャッター!」
アムロ「父さん!それ、父さんが開発したものじゃないよ!」
8通常の名無しさんの3倍:03/09/01 01:55 ID:???
テム→ボケ アムロ→ツッコミの親子漫才みたいになってるな
9通常の名無しさんの3倍:03/09/01 09:15 ID:???
そういうスレ。
10通常の名無しさんの3倍:03/09/01 18:38 ID:y6Nq6sQk
ハヤト「そう・・悔しいな、僕だけこんなんじゃ・・。
     セイラさんにもカイさんにも敵わないなんて・・情けないよ。」
フラウ「何言ってるのハヤト、立派よあなただっ…」
テム「そうだ、ハヤト君!君の実力が足りないせいじゃない。
    私の設計したガンダムが素晴らしすぎるんだよ、ハハハハハハ」
ハヤト「やめてくれ、よ、お、ええ?」
テム「そう!君には不肖の息子が作り上げたこれまでのデータに加え、
    私の開発した戦術予想システム『テムシステム』を搭載したガンキャノンに
    乗って貰おうじゃないか!」
フラウ「でも!テムおじさん、ハヤトは怪我を!」
テム「このシステムこそ最高だ!未来を垣間見ることさえ可能なんだよ!」
ハヤト(それってゼロシステム?)
(ニュータイプとして覚醒した)アムロ「父さん、それも父さんの開発したものじゃないよっー」
ラストシューティング。

こうして、新機軸のテムシステムを搭載した真ガンキャノンに無理やり載せられた
ハヤトは怪我による発熱とテムシステムでの暴走により、ア・バオア・クーに居た殆どの
連邦、ジオンを巻き込んで、全方位砲火を放つ。
ハヤトは、歴史に名を残すジェノサイダーになったとかならないとか。
11通常の名無しさんの3倍:03/09/05 03:01 ID:???
真ガンキャノンって、出力が不安定で赤ん坊に反応したりするあの化け物か?!
12通常の名無しさんの3倍:03/09/05 11:53 ID:???
>>11
ああ、全方位に向かって鬼のようなミサイル飛ばす、アレだろ。
13通常の名無しさんの3倍:03/09/05 12:03 ID:nO6KOG60
この後、木星で発見されたりするのか?
14通常の名無しさんの3倍:03/09/05 12:19 ID:vttE5sm8
それはシャア専用真ジムのほうじゃないのか?
15通常の名無しさんの3倍:03/09/05 12:24 ID:???
ランバ・ラルの攻勢で大ピンチなHB。

ミライ 「ブライト、グフを振り落とします」
ブライト「なんだと?ミライ、できるのか?」
ミライ 「背面飛行に入ります、シートベルトを使ってください」
ブライト「君は?」
ミライ 「構いません」
テム   「ガハハハ、そんな時の為に、我が開発部はHBに『回転木馬』
      機能を搭載しているのだ!背面飛行などせずとも、HBが
      毎秒120回転で高速自転するのだ!!グフごとき、振り
      落としてくれるわ!!ミライ君、そこのボタンを押したまえ。」
ミライ 「え?こ、コレですか?」(ポチ


HBは高速自転を開始し、巨大な円心分離器と化すのだった・・。
16通常の名無しさんの3倍:03/09/05 12:41 ID:???
ココデモエンピツハケーン!!
17通常の名無しさんの3倍:03/09/05 12:41 ID:???
WBを脱走して、ランバラル隊と接触するアムロを追って来たのは・・。

マイン 「隊長、怪しい奴を捕まえました」
ラル  「スパイか?」
サグレド「は、よくわからんのですが、連邦の技術者のようです。」
テム  「なんだね、チミたちは!ええぃ、放さんか!!」
ラル  「なんだ、オッサンじゃないか。」
アムロ 「と、父さん!」
ハモン 「あなたのお父様ね?」
アムロ 「え、ええ」
サグレド「や、しかし、こいつの着ているのは連邦軍の制服です」
ラル  「そうかな?ちょっと違う・・・」
テム  「馬鹿モン!どこに目を付けておる!このマークが見えんのか!?
      は〜、これだからジオンはイカン!ところで、表のグフじゃが、
      スタビ調整と油圧の調整ができておらんぞ!だいたいあんなモン
      でガンダムに勝てるハズがあるまい!
      どうだね?ワシのカスタムを受けてみんかね?いやいや、金など
      いらん。ワシはただ、ガンダムの良きライバルになる機体にした
      いだけじゃて。」

こうしてグフは超強力MSとなり、WB隊はますます窮地に追いやられるのだった。

>>15でハズかしい間違いをしてる事には目を瞑っていただきたい。
18通常の名無しさんの3倍:03/09/05 13:03 ID:???
良スレだが、職人不足だな
19通常の名無しさんの3倍:03/09/05 13:24 ID:???
ガンペリーで出撃のカイとミハル。

カイ 「ミハル、撃て、撃てっ」
ミハル「…カイ、レバー押しても発射しないよ」
カイ 「なんだと?こんな時に。だ、駄目だ。今の攻撃で電気回路がやられたな。チッ」
ミハル「どうしたらやっつけられるの?」

テム 「ウワハハ!何か困った事でもあったかね?カイ君!!」
カイ 「うわぁ!脅かしっこ無しだぜ!テムさん。つか、どっから乗ったんだよ?」
テム 「こんな時の為に、カタパルトの脇に発射レバーを付けておいたのだよ、君ィ!
     よし、ワシが一つ打ち込んできてやる!ガハハハハ!!」
カイ 「テムさん、ちゃんとやらねえといけないんだぞ。わかってんのか?うわっ」
テム 「見たまえ、カイ君!むこうから来てくれているぞ!飛んで火に入る夏の虫とは
     この事だなぁ!発射ああア ア ア  ア  ァ    ァ    ァ     ァ」


ミハルの代わりに大平洋に飛ばされるテムさんだった。
20通常の名無しさんの3倍:03/09/05 13:24 ID:???
大平洋→大西洋
21通常の名無しさんの3倍:03/09/05 13:43 ID:???
ククルス・ドアンの島にて。ジオンのザクを見事に倒したドアンだったが・・・。

ドアン「奴らは私が生きている限り追撃の手を緩めないだろう。私がいる限り、
     この子供達にも危険がつきまとう。困ったものだ」
アムロ「違います、あなたがいるからじゃありません」
ドアン「え?」
アムロ「あなたの体に染み付いている戦いの匂いが、追跡者を引きつける・・・・」
テム 「何をまだるっこしい感情論を言っとるか!コレを見ろ!」

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【ゲッツ!】ザクたんドキドキ大改造!【&ターン!】
説明しよう!「ザクたんドキドキ大改造!」とは、ザクのジェネレータを極限まで高め、
究極のビーム兵器を搭載する大改造の事である!もはや腕や足などいらぬ!巨大な
一つのMA型として、単体でも基地を壊滅できる力を持った、言ってみれば最終兵器
なのだ!!これが完成すれば、ジオンの基地の一つや二つ・・・・・
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アムロ「・・・・それを消させてください、ククルス・ドアン」
ドアン「ああ、頼んだ。」
テム 「おい!アムロ、まだ話は終わって・・・ああ、ワシの研究材料がぁぁぁ!」


こうして、巨大MAは実現される事はなく散っていったが、この企画書が後のアプサ
ラス開発の起源になったとかならないとか。
22通常の名無しさんの3倍:03/09/05 14:00 ID:???
ブライト「アムロ、そのレントゲン写真を見て何かわかったか?」
アムロ 「わ、わかった事ってこの細い線が信管がわりだろって、そのくらいで・・・
     つまりプラスチック爆弾を磁石からむしり取ろうとしたら爆発するってこと
      でしょう?オムルさん」
テム  「チガーウ!!ナニ言ってるんだアムロ!! この細い線を次の爆弾にくっつけて、爆破
      周期を統一させて、的確にガンダムの急所を破壊するに決ってるダロ!(ハァハァ
      何年技術者の息子やってるんだ!!」
アムロ 「と、とにかく剥がすしかないんです」
テム  「ガハハ、ワシがやろう。お前さんたちは、向こうでティータイムを楽しんでなさい。
      どれどれ、配線が3本?・・・真ん中だぁぁぁ!!」(プツ

ソル  「ん?ヘンテコなオッサンが爆弾をはずすらしいですぜ」
クワラン「常識的に考えたってもう爆発するってのはわかるはずだ。それをはずそうってのか」
    「あと12分しかないんだぞ、本気で・・・・」


                 ボンッ!

23通常の名無しさんの3倍:03/09/05 14:16 ID:vttE5sm8
このスレのテムって一話目で宇宙に放り出されずにWBに乗ってたらって設定だよな・・・

なんで酸素欠乏症になってるんだよ
24通常の名無しさんの3倍:03/09/05 14:20 ID:???
>>23
もっとだいたいでいいじゃないか。




と言ってみる。
25通常の名無しさんの3倍:03/09/05 19:57 ID:okr6iaq6
ガイア「あのパイロットめ、ただもんじゃないぞ。
     オルテガ、マッシュ、モビルスーツにジェットストリームアタックを掛けるぞ」
テム「フフフハハハハ、パイロットが只者なのではない!
    この私が天才すぎるのだよ!」
アムロ「と、父さん、戦闘中に一々回線開かないでよ」
テム「まあ見ておきなさい、アムロ。
    いまだ、セイラさん、Gアーマーの秘密ボタンを!」
セイラ「え!?わ、私ですか?」
テム「そうだ!私が開発に携わったGアーマー、その真価は
    ガンダムを爆撃機に変えるものではないのだよ!」
セイラ(ぽちっ)
アムロ「え、ええ?Gアーマーが馬のような姿に!?」
テム「いまだ、アムロ!ガンダムのBパーツを外し、
   セイラさんの乗るGアーマー(テムレイカスタム)とドッキングだ!」
アムロ「え、ええええええ?」
テム「そして叫ぶんだ!パーンサロイ…」
アムロ「そ、それ、父さんが開発したものじゃないよ!」
セイラ「そして、ガンダムですら無いわ…」

こうして、脅威のGアーマー(テムカスタム)とドッキングを果たした
ガンダムは半人半馬のガンダムパーンサロ(ryとなって、
ガイアを後ろ足で蹴り飛ばし、マチルダさんが死ぬことは無かった。
でもアムロ少年のマチルダさんへの初恋は実ったとか実らなかったとか。
26通常の名無しさんの3倍:03/09/05 21:20 ID:???
しかし、どんどんテムのお陰で厨になっていくな・・・ガンダム
27通常の名無しさんの3倍:03/09/06 01:40 ID:???
ていうか、スパ厨なヨカーン
28通常の名無しさんの3倍:03/09/06 02:37 ID:???
そりゃあ、人が宇宙に住もうって時代に、
人型戦闘ロボットなんて作っちゃう奴がスパロボが嫌いなはずがない。
ハンマー作ったんだから放っといたらドリルを装備したに決まってる。

まあ、元を正せばジオニックの社員がオタク揃いだったのかもしれんが・・・
29通常の名無しさんの3倍:03/09/06 16:33 ID:???
  .-、  _
  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      _____________________
  ∠イ\)      ムヘ._    ノ     |
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     | え−−い、なんてだらしないMSを作るっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   |  アムロ、父さんちょっと出てくるから晩飯はいい!!
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ  |
  | |`'ー、_ `'ー-‐'    .イ      `、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |   `ー、    ∠.-ヽ      ',
__l___l____ l`lー‐'´____l.      .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  .|      |
               ||  |__.. -‐イ
               ||   |    

そんなことを言って時空を越えてCEにやって来たテム、
ジャンク屋に加わって、鹵獲したジンを魔改造。
出撃早々にザフト製ガンダム2機を血祭りに。

次回より、「機動戦士ガンダムSEED」に代わり「機動戦士テム=ジン」を放送します。お楽しみに。
30通常の名無しさんの3倍:03/09/07 01:20 ID:GPjZT/29
昔あったテムスレのやりなおしみたいなスレだなあ。
その2:アムロ生きてた場合。
って感じの。
31通常の名無しさんの3倍:03/09/07 01:21 ID:???
あ、書けた。ヤフーBB復活だな。
ってことは、また変な荒らし増えるのか・・・
32通常の名無しさんの3倍:03/09/07 01:52 ID:nsdkWWmE
アムロ「ガンダムの反応が・・・、僕の操縦についてこれなくなって・・・」
テム「わしのガンダムにケチをつけているのは、どの口だぁ?」
アムロ「と、父さん・・・」
テム「(アムロの頬をつまんでひねりながら)この口かぁ!」
・・・
テム「とはいえ、アムロの言ってることが本当なら問題だな。こんなときのために、
(ちゃららら、ちゃっちゃらー)大リーグ養成ギプス!!!」
アムロ「(°Д°)ハァ?」
テム「アムロ、次の出撃からこれをつけていけば、ガンダムに無理をさせるようなスピードで
操縦できなくなるはずだ!!!これで、解決だな。有無。」
アムロ(・・・父さん、解決の方向が180度違ってるよ、そんなに俺を死なせたいのかい?(´Д⊂グスン)
33通常の名無しさんの3倍:03/09/07 02:02 ID:???
テム「関節をマグネットでコートして、フフフフ・・・
    磁力の力だ、鋼鉄・・・」
アムロ「父さん、それちが・・・
    
34通常の名無しさんの3倍:03/09/07 02:13 ID:???
ブライト 「アムロ、いいか、出撃なんだぞ」
アムロ 「戦いが終わったらぐっすり眠れるっていう保証があるんですか?」
ブライト 「保証?」
テム「ハハハハ、マイサンよ!保証ならこのパパがしてやろう!」
ブライト(マ、マイサン?)
テム「フフフ、アムロよ、お前はパパの作ったガンダムがよもや
    一日や二日の徹夜で操縦出来なくなるようなやわな機体だと
    思ってはいまいな?」
アムロ「ちょっ、と、父さん!いきなりなんだよ、僕はそういうことをいっているんじゃ…」
テム「シャーラップ!いいか、私のことはダディだ、ダ・デ・ィ」
ブライト(ダ、ダディ?)
テム「いいか、アムロよ。私の開発したガンダムは今のところたった一機だ。
    まあ、サイド7では三機あったんだが、いまはそんな些細なことどうでも良いんだ」
アムロ「わ、わからないよ、父さん、何が言いたいのさ!」
テム「分からないなら、黙っていなさい!」
ブライト「は、はい!」
テム「あー、艦長に言ったわけではないのですよ、さて、アムロ」
アムロ「う、うん」
テム「良いか、たった三機で連邦はこの戦局を変えようと考えたんだぞ?
    それがどういうことか分かるか?」
アムロ「わ、わからないよ」
テム「つまりこういうことだ、たった三機のガンダムでジオンを圧倒する方法!
    それはつまり、不眠不休で戦い続けることの出来るシステムの搭載機!!
    そう、それこそが!」
アムロ「なんだよ、システムって、父さんまた変なものを開発したんじゃないだろうな!」
テム「アムロ…」
アムロ「?」
テム「父さん、悲しいよ。父さんまだ台詞の途中じゃないか」
アムロ「な、何言って…」
テム(キラリ涙)
ブライト「あー、あの、どんなシステムなんですかね、僕気になっちゃうなー」
ブライト(アムロ、ほら!このままじゃ埒が明かん!)
アムロ(え?ええ?)
アムロ「そうだよなー、あの父さんが開発した新しいシステム、どんなんだろうなー」
テム(キラン!)
テム「フハハハ、良くぞ聞いてくれた!
    連邦本部では今だ方向違いな研究がされているが、これこそ究極!
    至高!私天才テム・レイが開発した真EXAMシステムがガンダムには
    搭載されているのだよ!」
アムロ「あ、ああ、そうなんだ…」(げっそり)
テム「ささ、アムロ、まずは乗ってみせい、真EXAMシステムを搭載したガンダムに!」
アムロ「え。ええええ?」
ブライト(すまん、アムロ。犠牲になってくれ)
ブライト「フラウ、アムロをMSデッキへ!総員第一戦闘配備だ!気を抜くなよ!」

35通常の名無しさんの3倍:03/09/07 02:14 ID:???
アムロ「いつつ、結局無理やりガンダムに載せられて…あれ?
     こんなボタンいままであったか?」
テム「聞こえるか、アムロ、それが真EXAMシステム発動ボタンだ!」
アムロ「と、とう」
テム「さて、戦場に出たらまずはそれを押すんだ!」
アムロ「とうさ」
テム「ええい、さっさといかんかぁ!強制射出!」(ぽちっ)
アムロ「うわぁぁぁ、いつのまにそんな装置(射出機構)をぉぉぉぉぉ」

アムロ「ええい、仕方ない、こうなったらままよ!」(ぽちっ)
アムロ「うん?なんだ、何も変わりが…」
ガンダムコンピューター「EXAMシステムキドウカクニン。
               ジオンリュウシハンノウアリ!ハカイスル!」
アムロ「じ、ジオン粒子?粒子反応!?
     あ、亜ミノフスキー粒子かなにか、かぁぁぁぁぁぁっ!」
ブライト「す、すごい。ガンダムが在りえない速度と角度で次々と
      ジオンのMSを…」
テム「ハハハ、私はやはり天才だ!昨日見た地球のTVアニメを元に
   一晩でここまでのものを作り上げるとは!ハハハハ!」
ブライト「ところで、中の人は大丈夫なんですかね、あれ…」
テム「中の人?ああ、ボタンを押せば後はぐっすり寝ていてもモウマンタイ!
    これで不肖の息子の悩みも一つ解消されるわけですな」
ブライト「それだったら、初めから遠隔操作でシステム発動にすれば…」
テム「艦長、分かってないね、君は。
    ミノフスキー粒子が濃い状態では遠隔など意味無かろう」
ブライト「は、はあ」
テム「連邦のMSをここまで完璧にしたて尚且つ息子の悩みも解決する。
    奴の開発したEXAMはニュータイプにしか反応しないからな。
    そんな役立たずなシステムより私のものの方がより完璧だ!
    んーん、グゥレイトゥ!」
ブライト「し、しかし、ジオン粒子反応って一体?」
テム「あ、あれ?ただの茶目っ気。
    熱核反応炉を追って攻撃してるだけだよ。勿論識別信号も考慮してるがね」
ブライト「それでは乱戦になれば!」
テム「あー、そんときゃガンダム一機を敵の中に放りこめば大丈夫ですよ、ハハハ」
その頃、アムロ。
「こ、今回はどこから突っ込めばいいんだー!」

こうしてガンダムのコックピットがゲロまみれになって電源がショート。
奇跡的にアムロは生還を果たすが、以降酸っぱい匂いのガンダムに
だれも乗りたがらなくなったとか、ならないとか。

36通常の名無しさんの3倍:03/09/07 09:41 ID:???
アクシズにある0083テムスレ、誰か続き書いてくれる人いない?
作者はどこいったんだ?ちゃんと終わらせて欲しいよ。
37通常の名無しさんの3倍:03/09/07 12:40 ID:???
>>35
とりあえず作者さん乙彼。
38通常の名無しさんの3倍:03/09/07 18:41 ID:???
作者さんオモロイ
39通常の名無しさんの3倍:03/09/08 01:53 ID:haj93wlB
カイ「お、俺だって、俺だって!」

ガンキャノンで単体、ジオンのザクからホワイトベースを
死守しようとするカイ。しかし圧倒的なMSの物量で責める
ジオン地球降下部隊にホワイトベースが迎える絶体絶命のピンチ。

テム(くわっ!)「ブライト君!月は出ているかね!」
ブライト「つ、月?」
テム「そうだ、月だ!」
ブライト「い、いや、今は昼なので月なんて欠片も見えませんが…」
テム「くぁぁぁ、そうじゃない、そうじゃないだろ!ブライト君!」
ブライト「は、はあ」
ミライ(ブライト、ここは出ていますって言った方が良くなくって?)
ブライト(あ、ああ。そうだな)
ブライト「は、はい。テム大尉、出ていますが…」
テム「出ていないだろうがっ!君は昼と夜の区別すらつかないのかねっ!!」
ブライト(・゚・(ノД`)・゚・)
テム「まあ、冗談はさておき、カイ君の乗るガンキャノンがピンチのようだな」
ブライト(じょ、冗談だったのか…)
ブライト「え、ええ。
      アムロのガンダムが敵の新型高機動タイプに翻弄されていますから」
テム「そこでだ!」
フラウ「ああっ、ハヤトの乗ったガンタンクが被弾しました!」
テム「こほん、そこでだ!実はこんなこともあろうかとガンキャノンに改造を加えておいた」
フラウ「エマージェンシー、エマージェンシー、ハヤト、ハヤト?応答して!?」
テム「ええい。二足歩行じゃないタンクもどきなど放っておけ!」
フラウ「ハヤト」(・゚・(ノД`)・゚・)
テム「そこでだ!某Xのように月など出ていなくても良いように、私が独自に開発した
    ソーラー発電システムとマイクロウェーブ送信装置をこのホワイトベースに
    取り付けておいた!」
ブライト「ええっ?ってホワイトベースのあちこちに知らない間に変なアンテナが!」
テム「さあ、ブライト君、今日は君がボタンを押す番だ!遠慮なく押したまえ!」
ブライト「い、何時の間にキャプテンズチェアのコンソールにこんなボタンが…
      い、今まで気付かなかったとは…」
テム「さあ!さあ!」
ブライト「は、はい」(ごくっ)
テム「ああ、待ちたまえ。フラウ君!」
ブライト(・゚・(ノД`)・゚・)
フラウ(ハヤト…大丈夫かしら)「って、はい!」
テム「ふむ、君には重要な役割があるのだよ」
フラウ「は、はい?」
テム「カイ君に回線を開いてこう言い給え!『貴方に力を』と!」
フラウ「あ、アナタニチカラヲ!?」(棒読み)
テム「ちがーう、そうじゃない、そうじゃないんだ!
    もっとこうなんていうか、か弱さとか神秘性とか、そうだな。
    もっと不思議ちゃんみたいな感じで言ってくれんかね」
ミライ「敵弾、こちらを完全に捉えました!危険です!!」
テム「さあ、フラウ君、もう一度チャレンジだ!」
フラウ「貴方に力を…」

……
テム「ブーラーイートー君!!君の出番だろうがっ!」
ブライト「え、えええええ?は、はい!!」(ぽちっ)
セイラ「マイクロウェーブ出ます!」
テム「ふむ、流石セイラ君、打ち合わせどおりだよ!」
ブライト(い、何時の間に…)
ブライト「って、ホワイトベースの第一ブリッジ横のアンテナからマイクロウェーブが!?」

40通常の名無しさんの3倍:03/09/08 01:55 ID:haj93wlB
カイ「くそっ!アムロ、何してんだ!こっちは一杯一杯だって」
フラウ『貴方に力を…』
カイ「え?なんだって?」
セイラ『マイクロウェーブ出ます!』
カイ「ええ?なんだ、なにがって、なんだ?コンソールのサブモニターに文字が…」
カイ「TEM-X???」
テム「聞こえるかね、カイ君」
カイ「は、はい。ってアムロの親父さん、なんすか、これは!?」
テム「君たちは疑問を投げかけることしか出来ないようだね。
    まあ、何でも良い、君はとりあえずそのコンソールのゲージが一杯になったら
    その上のトリガーを引きなさい」
カイ「トリガー?って何時の間に!?」
テム「君たちは出撃前に自分の機体のチェックすらしないのかね?
    その台詞は聞き飽きたよ」
カイ「ってそんなこといわれても…」
テム「さあ、ゲージが一杯になる頃だろ?
    決め言葉は忘れないでくれ給えよ!決め言葉は…
    サテライトキャノン発射!だっ!だっ!」
カイ「さ、サテライトキャノン発射!?」(ぽちっ)

セイラ「サテライトキャノンは間違いでは無くって?テム大尉…」
アムロ「ていうか、ダブルXなんじゃないのか…」

既に突っ込みを半ば放棄したアムロとセイラ。
胃薬を手放せないブライト。同様バファ@ンが手放せないミライ。

こうして、半径50キロほどを完全に焦土と化したガンキャノンXのサテライトキャノンは
連邦の未知の兵器として知れ渡ることになった。後の深紅の砲撃魔としても恐れられる
真ガンキャノンの覚醒が第一歩だったとかじゃなかったとか。

中間管理職ブライトに安息の日は訪れるのか!?
それとも、新しい突っ込み役は生まれるのか!?
ジョブ・ジョン!君の出番かもしれない?

41通常の名無しさんの3倍:03/09/08 02:31 ID:???
もし,コウではなくテムがヴァルヴァロを整備していたら・・・・


ケリィ「ウラキ少尉!俺は後悔していないぞ!」
コウ 「ケリィさん!脱出装置は?!」
テム 「そんなものは積んじゃいない」
コウ 「ケリィーーーさーーーーーん!」

ドゴォーーーーン
42通常の名無しさんの3倍:03/09/08 10:12 ID:???
>>39
おもしろい
43通常の名無しさんの3倍:03/09/08 14:07 ID:???
連邦からアナハイムに天下りのテム。

【驚愕】
0083やZでの一連の裏工作はテムの仕業だった!
44通常の名無しさんの3倍:03/09/08 18:30 ID:nYoOAXVL
>36
アクシズの方の作者じゃないけど
そのスレってどれ?
最近アクシズの存在を知ったので
いまいちどれのことかわからないんだけど…
45通常の名無しさんの3倍:03/09/08 22:39 ID:???
自らの操縦技術の甘さから怪我を負い、自らの甘さと日に日に
強くなっていくアムロに焦りを感じるハヤト。
実はそれら全てがテムによるものだとは知らず、一人格納庫の
ガンタンクの前に佇む。

ハヤト「僕は、僕は強くなりたい!」
テム「ハヤト君、良く言った!その気持ちは大切だよ!」
ハヤト「うわっ!テム大尉、どこから顔を出すんですか!?」
テム「なに、昨日健康法の一つとして毎朝実践している太極拳の
    途中に閃いてね。ちょっとガンタンクに改造を」
ハヤト「ガ、ガンタンクに!?」
テム「うむ。まあ、実験を兼ねて…」
ハヤト「凄い!それでガンタンクは強くなるんですか!?」
テム「む?ふ、ふむ。私の理論は完璧なのだが、
    如何せん場数がな」
ハヤト「僕がテストに付き合います!」
テム「ほう、そうかそうか。データになるものは多ければ多いほど良い。
    さっそく始めようか!」
ハヤト「はい!」

フラウ「ハヤト?ハヤト!?そろそろ包帯を替える時間…ってあら?
     カツ達がここに居るってさっき…」
ハヤト「あ、フラウだ、おーい」
テム「ハヤト君!良いからさっさと乗り込みなさい」(蹴り)
ハヤト「うわっぁ」

ハヤト「いてて、ってここはガンタンクの頭部、か?」
テム「聞こえるかね、ハヤト君」
ハヤト「は、はい!テ、テム大尉、ここにはコックピットがあったはず
     ですが…なんですか?このわっか…」
テム「まあ、気にするな、良いか?ハヤト君。
    今回ガンタンクに追加された装備はその名もモビルトレースシステム!」
ハヤト「モ、モビルトレース!?」
テム「そうだ。企画した当初ではそのコックピットに乗り込む際に特殊な繊維で
    編み上げた戦闘服を着せることでトレースの追従性を爆発的に上げる
    プランもあったのだが、あいにくそこまでの時間が無かったのでな」
ハヤト「は、はい」
テム「今回は旧世紀のゲーム開発に良く使われたモーションキャプチャーと
    いうシステムを採用している」
ハヤト「それで、こんな状況でどうやってMSを動かせば良いんですか?」
テム「それだ!良い所に気付くね、ハヤト君」
ハヤト「えへへ」
テム「良いかね、ハヤト君。コックピットのサイド収納にグローブとか肘当てなどが
    入っているはずだ、それをまず身に付けたまえ」
ハヤト「はい!」
46通常の名無しさんの3倍:03/09/08 22:41 ID:???
フラウ「ハヤトー!ハヤトー?」
セイラ「フラウ?聞こえて、フラウ。もうすぐMS格納庫のハッチが開くわ。
    急いでそこから退避して」
フラウ「え?ええ?わ、わかりました、んもう!ハヤト、どこに行ったのかしら」
テム「フフフ、ハハハハ、良いぞ!良いぞ!ハヤト君、やはり実際に動かしてみると
    データの採れ方が格段に違う!」
フラウ「あらっ?あれはおじ様の声…どこかしら?」
テム「ハヤト君、聞こえるかね!調子はどうだ?」
ハヤト「は、はい。なんかこうインターフェースの反応が遅いというか、
     こう動いて欲しいっていう動きに対して何度も入力を迫られるので
     少し面倒かもしれません」
テム「ふむ。やはり戦闘スーツの導入に加え、なにか気体か液体を通して
    命令入力を拾えるようにするべきか」
フラウ「あ、おじ様、こんなところに」
テム「む?おお、フラウ君じゃないか、どうしたのかね」
フラウ「おじ様、このへんでハヤト見ませんでしたか?」
テム「おお、ハヤト君か、彼ならほれ、いましがた出撃したガンタンクに乗っておったよ」
フラウ「ええ!?彼、怪我をしているんですよ?」
テム「ああ、そのことなら心配ない。私の作ったシステムは多少の怪我でも
    その真価を失うものではないよ」
フラウ「もう!私が言いたいのはそういうことじゃなくって!」
ブライト「フラウ、テム大尉!敵の偵察部隊と思われるMSが接近しています!
      本艦はこれより第一種戦闘配備を取ります、二人とも持ち場に戻って」
テム「ほう、これは絶好のデータ採取になりそうだ!
    ブライト君、敵の数は確認されているだけで幾つだ?」
ブライト「は、はい。今のところ、一機ですが…」
テム「一機か、ちっ、それでは少ないな」
ブライト「は?」
テム「いいや、こちらの話だよ、ブライト君。
    今、ハヤト君の乗るガンタンクが丁度出撃したところだ。様子を見ることに
    しようではないか」
ブライト「し、しかし!」
テム「ええい!ブライト君、君はもう少しずっしりとその椅子に腰掛けてれば良いのだよ!」
ブライト「は、はい」
テム「あー、それと椅子に座ったらあちこちボタンを押すんじゃないぞ?
    色々と機能が追加されておるからな」
ブライト(⊃Д`)
セイラ「敵機確認しました!赤いザク…赤い彗星のシャアです!」
テム「よしっ!相手にとって不足なし!
    ハヤト君!いいか、ここが君の見せどころだ!自慢のジュドーだか
    ジュジュツだかで赤い彗星をけちょんけちょんにしてやりなさい!」
ハヤト「は、はい!」
47通常の名無しさんの3倍:03/09/08 22:42 ID:???
シャア「ん?木馬からMSが一機…タンクもどきか。
     威嚇に来た意味が無いな、これでは。偵察にもなりはしな…」
ハヤト「こい!シャアめ!僕だって、僕だって、シャアを退けることぐらい!」
シャア「なんだ?あのMS…頭部で…人が踊っている!?」
ハヤト「このっ!このっ、入力エラーが何度もっ!」
シャア「この動き、この反応?分からん、あの頭部の中の人は何をしている?」
ハヤト「このっ、このっ!お、今のがキャノン発射のコマンドか?」
シャア「なにっ!敵の砲撃か、ちぃ、あの中の人はこちらを油断させるための
     フェイントだとでもいうのか!?」
ハヤト「あたれっー!」
シャア「ふむ、当たらなければどうということはない!それっ!」
ハヤト「うわ、シャアめ、反撃してくるとは」
テム「ええい、ハヤト君、まどろっこしい!」
ハヤト「うわ、目の前のガラス窓一杯にテム大尉が?」
テム「ハヤト君、そのわっかに付いているコントローラーがあるだろう?
    その2Pと書いてある方にマイクが付いている。それを使えば
    音声入力だって出来るんだ、さあ!」
ハヤト「ってそんな説明してなかったじゃないですか!」
テム「こほん、それは謝ろう。まずは、そのコントローラを持ち給え!」
ハヤト「は、はい!」
テム「そして叫ぶんだ!ドラゴンハングよ、伸びろ、と!!」
ハヤト「ド、ドラゴンハング?」
テム「そうだ、そうすればガンタンクの右手が伸縮自在のマニュピュレータとして
    中距離でも敵を掴むことが出来るはずだ!」
ハヤト「敵を、掴む?」
テム「そうだ、ジュドーにおいて敵を掴むことは重要なファクターだろ?
    敵を掴んだら、私に見せてくれ!ジュドーの伝説的な技
    ダイセシザンオロツとやらを!」
ハヤト「ダ、ダイセシ???と、とにかくわかりませんがやってみます!
     ドラゴンハングよ、伸びろっーーーーー!」

こうして、シャアを辛うじて撃退するハヤト。
その目には満ち溢れる自信と希望が光る。

シャア「ちぃ、今日のところは引き上げだ!
     ハヤト君、といったか、こんどは分身でもしてみせるのだな!」
アムロ「それは作品が違うっ!シャア!!」

ニュータイプとして覚醒を始めるアムロの突っ込みは通信機をも越える。
このあと、ガンタンクは連邦のタンクもどきではなく、ゲッ@ーもどきと呼ばれる
ようになったとかならないとか。
48通常の名無しさんの3倍:03/09/08 23:00 ID:Q1qUH3sg
すまん。面白かったけど落ちが読めちゃった。
柔道って単語に触れるタイミングが悪かったかも。
49通常の名無しさんの3倍:03/09/08 23:21 ID:???
>>44
ここだよ。続き書いてくれるか?
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=shar&key=1040178734&ls=50

ついでに当時のまとめサイト
http://blackcoin.hp.infoseek.co.jp/
50通常の名無しさんの3倍:03/09/09 10:53 ID:???
モビルトレースシステムといいつつ結局ただのパワーグローブなテムに萌え
51通常の名無しさんの3倍:03/09/10 00:32 ID:???
>49
すまん、今しがたほぼ全部読み終わってきたが
ここのスレと違って原作の台詞を殆ど変えずに
コウやアムロをテムに入れ替えて、作文してる
のね。
そうすると、0083は見たけれど、台詞まできちんと
覚えていないと書くの辛いな…
52通常の名無しさんの3倍:03/09/10 01:50 ID:y9Xvb/8t
 生き別れの兄赤い彗星のシャアの行方を探ろうと
一人ガンダムに乗り込みジオンの兵と接触を試みようと
するセイラ。
慣れないガンダムの操縦に苦戦を強いられるセイラを
助けようとアムロはガンキャノンに乗り込み出撃する。
敵は青い巨星ランバ・ラル。
果たしてアムロはセイラを助けられるのか…

セイラ 「なんとしてもジオンの兵と接触しなければ」
セイラ 「敵?、は、反対からザクが」
セイラ 「狙っているのに当たらない、ああっ、こんなに射撃が難しいものだなんて」
ラル 「フフフフ、あのパイロットめ、不慣れらしい。気の毒だがいただく」
セイラ 「右から!バルカン。うっ、ああっ」
ラル 「うおっ」
アムロ 「セイラさん、立って。後退してください。場合によっては僕が換装します」
テム 「ふふ、アムロ、苦戦しているようじゃないか」
アムロ 「と、父さん!また、勝手に回線開いて!」
テム 「甘い!甘いな、アムロ!」
アムロ 「え!?」
テム 「今日の私は一味違うのだよ!塩味が少し薄味なのだ!」
アムロ 「??」
テム(まだ気が付かないのか、この子は…)
テム 「こほん、マイサンよ、今日は回線など開いていないのだよ」
アムロ 「えっ!?って、と、父さん何時の間に僕の後ろに!」
テム 「何、アムロが出撃する前からだよ」
アムロ 「うおっ!ガンキャノンが複座式になっている!?」
テム 「まあ、正確にはコアファイターが、なんだがな」
アムロ 「そ、そんなことより!父さん、どうしてここに…」
ブライト 「アムロ!聞こえるか、アムロ!さっきからなにやってんの?
       セイラ君の援護を!」
テム 「ブライト君!親子水入らずの語らいを邪魔しないでくれたまえ!」
ブライト 「ぶはぁ!テ、テム大尉、何時からそこに…」
テム 「いつからでも六日からでも良いだろうがっ!
     とにかく、こんなこともあろうかとガンキャノンに改造をしていたところだ」
ブライト 「というより、前回のサテライトランチャーだかなにかを使えば
       良いのではないのですか?」
テム (くわっ!)「ランチャーなのではない!キャノンだ!いい加減覚えたまえ!」
ブライト 「は、はひ」
テム 「何時までも漫才をしているわけにはいかんからな、あのキャノンは
     マイクロウェーブを照射するために一定以上の蓄電をしなくてはいけないが
     生憎ここ最近の砂嵐で十分な日照が確保できずにいる。
     よって、そういう時の為にまったく新しい強化プランを考え出したのだよ!」
アムロ 「あ、新しいプランって…ハヤトはこないだのプランで怪我を悪化させた…」
テム 「アムロ、科学の進歩に犠牲はつき物なのだよ、技術屋の息子ならそれぐらい!」
アムロ 「な、殴るの!?父さん!?」
テム 「ふふ、ふふふふ、父さんがアムロのことを殴るわけないじゃないか、アムロ。
     分かってくれるな」
アムロ 「と、父さん、何を?」
テム 「御託は無用だ!ぽちっとな」
アムロ 「な、なんだ!?ガンキャノンが勝手に分離を!?」

53通常の名無しさんの3倍:03/09/10 01:51 ID:y9Xvb/8t
ラル 「長距離援護用のモビルスーツか。手ごわそうだが」
セイラ 「ああっ、このままでは!あれは?ガンキャノン…?」
アムロ 「と、父さん、どういうこと?!キャノンのBパーツを置き去りにしてくるなんて!」
テム 「ふふ、アムロよ、父さんな、昨日地球のアニメを見ててな、思いついたのだよ!
     ガンダムの合体変形プランを!」
アムロ 「ガンダムはAパーツとBパーツが既に合体してるじゃないか!
      って変形ってなんだよ、変形って!」
テム 「いいところに気が付いたな、マイサン、さすが自慢の息子だ!
     A、Bと来たら、次はC!つまりこういうことだ!」(ぐいっ)
アムロ 「うわっ!ガンキャノン(上半身+コアファイター)が変形を!?」
テム 「適当な材料とパーツが見つからなかったからな、とりあえずガンキャノンで
     応用だよ!ハハハハ」
ラル 「なにっ!?長距離援護用がこちらに接近してくる!?
     戦術というものを理解していないのか?連邦は!」
コズン 「大尉!敵の増援、シルエットが!」
ラル 「む!?じょ、上半身のみ、だと!?馬鹿にしてっ!」
セイラ 「アムロ!?アムロなの?乗っているのは…」
テム 「私も乗っているよ、セイラ君、今回のお助けロボは、その名もGファルコン!!」
アムロ 「Gファルコン!?ど、どこから見ればファルコンに見えるんだ…」
テム 「セイラ君、さあ、叫ぶんだ、チェンジガンダム1、と!」
アムロ 「ま、まさか、マントの生えた奇妙奇天烈な変形をしはしないだろうな…」
セイラ 「さ、叫ばないといけないのですか?テム大尉!」
テム (ちっ、冷静だな)「ああ、叫ぶことで三つの力が一つになるのだよ!」
アムロ 「はっ!セイラさん、敵が動揺している今の隙に!」
ラル 「させるか!」
セイラ (赤面)「チェ、チェンジガンダムゥ1!」
ラル 「なにっ!こ、この声は姫様!?」
テム 「あ、ぽちっとな」
アムロ 「ていうか、こちらでマニュアル操作なの!?」
セイラ 「私の叫び損!?」
コズン 「ラル大尉!ラル大尉ぃ!敵MSが合体をっ!」
ラル 「くっ、私としたことがぬかったわ!」
テム 「ハハハハ、やはり私は天才だ!合体完了っ!」
アムロ 「す、凄い、こいつガンダムの五倍以上のパワーゲインが…」
テム 「セイラ君、どうかね、そちらの様子は?」
セイラ 「システムオールグリーン、今のところ正常に作動しているように思えますが
      この合体は…?」
テム 「ふむ。ガンキャノンとコアファイターを、要はガンダム用の補助バックパックと
     考えて、設計改良を加えたものだ」
アムロ 「ここまでの推力があるとガンダムの滞空能力も飛躍的にアップする…」
テム 「それに加え、ガンキャノンのジェネレーターを丸ごと兵器に回せるので
     机上のプランのみだが、ロングレンジのビームライフルも装備できよう!」
アムロ 「す、凄い…」
セイラ 「でも、カイやハヤトの立場が無くなるわ…」
テム 「そう、この新しいガンダムの名を!」
アムロ 「ま、まさか、エールストライクなんて言うんじゃ…」
テム 「ハハハ、まだまだ若いな!マイサンよ!
     その名を、スーパーガンダム!!」
セイラ 「ス、スーパー!?あ、安直過ぎる…」
テム 「そうか?昨日カツ君達と一生懸命考えたんだがなぁ」
ラル 「ええい、あれではただの二人羽織りだ!茶番に付き合っていられるか!」

こうして青い巨星ランバ・ラルの攻撃をなんとか凌いだスーパーガンダム(テムVer)は
しかし、そのあまりの見た目の悪さにお蔵入りとなったと言う。
このプランはガンダムマークU計画時に再び日の目を浴びることになったとか
ならないとか。
54通常の名無しさんの3倍:03/09/10 10:13 ID:???
テム「所でカイ君、ドリルミサイルでもガンキャノンに」
一同「作品が違う!」
テム「そうか…せっかく腹部ビーム砲と頭部ビーム砲をガンダムにつk(ry」
…(全員突っ込む気力も無い)
55通常の名無しさんの3倍:03/09/10 20:23 ID:???
叫び損にわらた
56通常の名無しさんの3倍:03/09/12 22:00 ID:???
ここ最近またアク禁出てるな。乾いてる。
57通常の名無しさんの3倍:03/09/13 19:08 ID:???
実はWBのパイロット連は、コンバトラー同様の性格付けになっていたことを知った。
アムロ=主人公
カイ=ニヒリスト
セイラ=紅一点
リュウ=デブ
ハヤト=チビ

テム「だからコンバインシステムの予算出してくださいよ将軍!」
58通常の名無しさんの3倍:03/09/13 20:30 ID:???
レビル「ロペットの特許の買い上げが難航してるのだよ」
59通常の名無しさんの3倍:03/09/13 21:07 ID:???
ガンダムのリックドム12機撃墜と平行して映されるテムレイの階段落ち
60通常の名無しさんの3倍:03/09/13 21:35 ID:???
カマリア「ああっ!戦争なんていいのよ!あのダメ亭主を映してよ!
      死んだかどうか確かめたいんだから!」

愛人の前でテレビにかぶりつくアムロ母。
61444 ◆1B2Bb.byA2 :03/09/14 00:45 ID:k6sglpbf
切ないな、カマリア・・・
62通常の名無しさんの3倍:03/09/14 02:35 ID:???
ここってティミーのスレ?
63通常の名無しさんの3倍:03/09/15 08:16 ID:???
それならば同士になれアムロ君!!・・・・・・・のお父さん
64通常の名無しさんの3倍:03/09/16 00:47 ID:???
レビル 「ジオン軍の動きが大変活発になってきている事だ。ことにガンダムの出現によって、
      彼らは総力を挙げてモビルスーツの量産に入っている」
      「君」
連邦士官A 「はい」
レビル 「まだ未確認情報だが、ひとつにはガンダムの使い方を学んだという。
      強力なモビルスーツならば数はいらない、一機二機でも戦果が十分得られると
      考えたのだろう」
テム 「ふむ。私のガンダムを参考にしたならば、当然だ、ハハハハ」
アムロ 「し、将軍、うしろのモニターの図面、みんな違うモビルスーツなんですか?」
レビル 「おそらくな。しかもジオンはモビルアーマーというタイプの物も実用テスト中と聞く」
アムロ 「モビルアーマー?」
レビル 「ガンダム一機が呼び水となった」
アムロ 「呼び水」
テム 「ふははは、当然の評価だよ、むしろ遅いくらいだ!」
レビル 「今後、敵の攻撃は強力になろう。ともかく手に入った情報は諸君に渡す。
      十分対策を検討するように」

セイラ 「テム大尉?ドックで何を独り言喋っているんです?」
テム 「おお!セイラ君か!
     良い所に来てくれた!今度のガンダム強化計画は革命的だよ!」
セイラ 「革命的、ですか?い、今までのものでも十分、驚異的でしたけど・・・」
テム 「褒め言葉として受け取っておこう、さて、セイラ君」
セイラ 「はい?テム大尉」
テム 「おっと、セイラ君もフラウ君も、不肖、私の愚息もここに来て軍属に
     なったのだったか、呼び方を変えた方がよろしいかな?」
セイラ 「いえ、これまでどおりで結構です、大尉」
テム 「そうか、まあそんなことはこの私のガンダム強化計画の前では
     小事だからな、ハハハ」
セイラ 「で、今度の強化計画では、私の台詞があったりするものなのでしょうか?」
テム 「台詞?いや、今回のキーパーソンはアムロの幼馴染フラウ君が
     握ることになるからな、残念だがセイラ君には別の機会で叫んでもらおう」
セイラ (やっぱり叫ばなくてはいけないのかしら・・・)

北アイルランド補給基地内のドックにけたたましく鳴り響く警戒音。

テム 「敵襲か!これは良い!良い機会だよ!」
セイラ 「この警戒音種ではまだ敵襲と限ったわけでは…」
テム 「それだよ!セイラ君、私は今、アムロの聞いた物をダイレクトに
     受け取ることが出来るのだ」
セイラ 「テレパシー、みたいなものですか?」
テム 「ははは、そんなオカルトなど信じておらんよ。
     これを見たまえ!」
セイラ 「小型モニター?」
テム 「そうだ、このモニターが在ればどこにいても、通信さえ拾える位置ならば
     アムロの様子をモニタリング出来る!」
セイラ 「モニタリング?一体、何を…」

65通常の名無しさんの3倍:03/09/16 00:48 ID:Lf7JvSUL
フラウ 「アムロ、発進どうぞ。ドックは壊さないでね」
アムロ 「やだなあ、フラウ・ボゥ。セイラさんのしゃべり方に似てきた」
フラウ 「あら、そう。ごめん」
セイラ 「!?アムロが発進を・・・しかし、これは…」
テム 「あー、聞こえるか、アムロ!」
アムロ 「と、父さん?回線も開かないのに父さんの声が…後ろにもいない?」
テム 「当たり前だ、私は技術仕官だよ、その都度その都度戦場に出ていては
     命の保証も無いというものだからな」
アムロ 「そ、そんな言い方は無いじゃないか、父さん、僕のことはどうだって
      良いって言うのかい?」
テム 「アムロ…そんな言い方をするアムロは、父さん悲しいよ」
アムロ 「と、とにかく敵がこの基地に近づいてきているんだ、父さん今度ばかりは
      僕とガンダムだけで十分だよ」
セイラ 「そうね。ガンキャノンもオーバーホールの為に一旦解体されているようだし」
アムロ 「セイラさんまで?い、いったいどこから、はっ!僕の、ペンダント?」
テム 「アムロ、父さん、間違っていたよ」
アムロ 「な、なにをいきなり?」
テム 「いくら、ガンダムが高性能で最高傑作だとしても、見過ごしてはいけない
     点が一つあったのだよ」
アムロ 「父さんは何時でも視点が295度ほど明後日の方向を見ているじゃないか…」
テム 「いや、むしろ原点回帰というところか」
アムロ 「原点もなにも…」
テム 「そう!ガンダムの強化と合わせて、私は一つの結論に達したのだよ!
     アムロ、叫びなさい、チェンジサイボーグ、と!」
セイラ 「て、テム大尉!それは、リアル路線を目指すこの番組に…」
テム 「ええい、これからはヒューマンドラマだよ!葛藤する機械にされた息子と
     非情を演じる父親!これだ、これしかない!」
アムロ 「って、え?えええ?」
フラウ 「安心して、アムロ。私がGアーマーからビルドアップパーツを射出するから!」
アムロ 「ふ、フラウ…き、君まで」
テム 「ええい、まどろっこしい!えい、強制変身!!」(ぽちっ!)
セイラ 「ああっ、そんな簡単に変身させてしまってはヒューマンドラマも在ったものでは!」

こうして、父親に強制的にサイボーグに改造させられたアムロは父親との葛藤も
また自己のアイデンティティに悩むエピソードもすっ飛ばして今日もガンダムを駆る。
毎夜毎夜、お前はサイボーグだと催眠術をかけるテム大尉がこの数日前にWBの
艦内モニターに写っていたとかいないとか。



66通常の名無しさんの3倍:03/09/16 02:36 ID:???
面白いっちゃあ面白いし続けて欲しいとも思うんだが、一つ疑問が。
スパロボで仕入れたようなネタが多すぎるのはなぜ?
昔のテムスレみたいに、リアル路線の範囲内での
テムの能力だけで解決して欲しいなあ。
67通常の名無しさんの3倍:03/09/16 05:26 ID:???
>>66
ビルドアップは声優繋がり
68通常の名無しさんの3倍:03/09/16 05:38 ID:???
>>67
んなこたわかっとるわボケ。
こっちは砂場世代じゃ。
69通常の名無しさんの3倍:03/09/18 03:02 ID:???
テム「ホワイトベースに変形機能を追加しておいた」
70通常の名無しさんの3倍:03/09/18 06:11 ID:???
>>69
ダイターンですか。
71通常の名無しさんの3倍:03/09/18 07:28 ID:???
宙!
72通常の名無しさんの3倍:03/09/18 08:03 ID:???
>>69
マクロスもかんがえられる
73通常の名無しさんの3倍:03/09/18 21:20 ID:???
アムロ 「僕がもっと、もっとガンダムを上手に使えれば…」
ウッディ 「うぬぼれるんじゃない、アムロ君」
アムロ 「えっ?」
ウッディ 「ガンダム一機の働きで、マチルダが助けられたり戦争が勝てるなどというほど
       あまいものではないんだぞ」
アムロ 「で、でも」
ウッディ 「パイロットはその時の戦いに全力を尽くして、後悔するような戦い方をしなければ、
       それでいい」
アムロ 「はい」
ウッディ 「私はマチルダが手をかけたこのホワイトベースを愛している。
       だからこの修理に全力をかけている」
アムロ 「は、はい」
ウッディ 「それが、お互いの任務さ」
テム 「ん?おお!ウッディ大尉、久しぶりだなぁ」
ウッディ 「テム大尉!V作戦開始時の顔合せ以来です」
テム 「息災であったかね?」
ウッディ 「はい。テム大尉も、無事にホワイトベースに避難出来て良かったですね」
テム 「うむ。これも一重にマイサンと、私のガンダムのお陰だよ」
ウッディ 「ああ、そういえばアムロ君はテム大尉の息子であったな」
アムロ 「あ、あの、父とは知合いだったのですか?」
ウッディ 「勿論だとも!テム大尉とは同じ大学の先輩後輩の仲でね。
       君にもいずれ教えてあげよう、君の父上が大学で様々な武勇伝を
       残しているのでね」
テム 「ハハハ、昔話だよ、私のIQ330の頭脳を持ってすれば、不可能など…」
ウッディ 「いやいや、不可能どころか、常識さえテム大尉の前では向こうから
       その踵を返しますよ」
テム 「ハハハ、それより、ウッディ大尉、ホワイトベースのことなんだが…」
ウッディ 「はい?ふむ、ええ…」

突如ジャブローに鳴り響く警戒音、ジオンはホワイトベースを囮として
ジャブローの入り口を探っていたのだった。
Gブルで出撃するセイラとアムロ、しかし、おいそれと隠蔽された入り口を開放する
わけに行かず、敵の動きを把握できずに遂に基地内への進入を許してしまう。
果たしてホワイトベースのブライトはGブルからガンダムへの換装を指示し
白兵戦への移行を予測する。

セイラ 「かなりの敵がいるらしいわよ、アムロ」
ウッディ 「ジオンめ、それは俺達のホワイトベースだ」
テム 「そうだ、ここでホワイトベースを潰させるわけにはいかんしな」

テム 「なにより、ガンダムの新しい戦法も試してみたいところだ」
ウッディ 「はい?なにかおっしゃいましたか?テム大尉」
テム 「いやいや、さて、ホワイトベースのブリッジに急ごう、ウッディ大尉」
74通常の名無しさんの3倍:03/09/18 21:22 ID:???

ブライト 「フラウ・ボゥ、Gブルをガンダムにチェンジさせろ。
       敵のモビルスーツの侵入は速いぞ」
フラウ 「は、はい」
     「Gブル、Gブル、ガンダムに変わってください」
アムロ 「了解。何が侵入したんだ?ザクか、グフか?」
フラウ 「わからないわ」
     「Bデッキ、Gアーマー、Bパーツ発射してください」
テム 「フフフ、見たまえ!ウッディ君!」
ウッディ 「?Bパーツの形状が若干変わっているように見える?」
テム 「そうだ!アムロ、聞こえるか?」
アムロ 「父さん、換装中にペンダントから話しかけてこないでよ!」
フラウ 「ガンダム、換装終了!敵MS、こちらを目掛けて尚も接近中!」
ブライト 「敵の数は28?しかし、これは・・・全機ホワイトベースを目指してきている?」
ウッディ 「当たり前です。今やこのホワイトベースは味方からもまた敵からも
       注目される戦力。敵もこちらの戦力を落とすことに必死なんです」
テム 「良いか、アムロ、ガンダムに今回追加された機能は」
アムロ 「ええい、このボタンか!?」(ぽちっ)
テム 「ああっ、父さんの見せ所が!」
アムロ 「な、なんだ?ガンダムが鳴動している?」
アムロ 「フェェイスオプゥゥンッ!」
アムロ 「ぼ、僕の声?どこから?」
アムロ 「父さん、父さん!どうなってるのさ!説明してよ」
テム 「父さん、父さんな。カマリアに愛想着かされ、ずっとお前を一人で
     育ててきたんだぞ、それを、それを・・・ひどいじゃないか」
アムロ 「なんだよ!父さん、こんなときに拗ねないでよ、ちゃんと説明してよ」
セイラ 「落ち着いて!アムロ、敵が迫ってきているわ」
アムロ 「落ち着くもなにも?って敵の新型が遠巻きにこちらを伺っている?」
テム 「ぐすん!そうだ、アムロ。今、敵はガンダムのそのマスクの下に隠された
     もう一つの顔に意表を突かれているのだよ、さあ、攻撃を!」(涙声)
75通常の名無しさんの3倍:03/09/18 21:23 ID:???
アムロ 「ま、まさか、火を吐いたり、ミサイルがばかばかと出たりするんじゃないだろうね!?」
テム 「ああ、私の予定したタイミングから随分と離れてしまった」
アムロ 「聞いてるの!?父さん」
セイラ 「アムロ!テム大尉のことは置いてまずは攻撃を!」
アムロ 「あ、ああ!このっ、このっ!」
フラウ 「ところで、おじ様今回はビルドアップパーツの出番無いんですか?」
テム 「ん?まあ、あれは試験的に行った追加装備だからな、このオデッサで
     テストを、と思ったんだが」
アムロ 「なんだ?ガンダムの内部温度が上昇を!?」
テム 「そうだ!アムロ、ガンダムの新装備!それは質量の在る残像だ!」
アムロ 「内部温度尚も上昇中、このままでは危険です」
アムロ 「またしても、僕の声?一体どこから?」
テム 「ああ、ガンダムの教育型コンピュータも味気ないと思ってな。
     アムロ、可愛いお前の声でナビ機能を遂行するようにしておいたのだよ」
アムロ 「え、えええ!?」
アムロ 「危険領域に入ります、繰り返します、温度上昇、危険領域に入ります」
テム 「ここまでお前のことを愛しているのに、アムロ、お前は」(再び涙声)
アムロ 「まだ引っ張るのかよ、って警告が止まらないよ!父さん、どういうことだよ!」
テム 「そうか!私としてはついうっかりと、剥がれ落ちる特殊塗料と廃熱板の
     追加を忘れていたようだ」
アムロ 「なんと!?」
セイラ 「そもそも重力下では塗料が剥がれて残像を結んでも、直ぐに落ちてしまうのでは
      無くって?」
テム 「こほん、フフフ、ハハハ」
ブライト 「て、テム大尉、突然どうしました?」
テム 「こんなこともあろうかと!」
ブライト 「あろうかと?」
テム 「ガンダムの新必殺技、火車カッターの出番だよ、アムロ!」
ブライト 「ちょっ!このホワイトベースをもしかして!」
テム 「はぁ?ブライト君、何を言っているのだね?」
ウッディ 「そうだ、ブライト君、このホワイトベースをどうこうするのはまだ先の・・・」
テム 「まあまあ、ブライト君、見てみたまえ!」
アムロ 「うわぁぁ、急にガンダムが自然発火したかと思うといきなり前転を!」
セイラ 「MSがあんな速度で前転を…非常識な・・・」
ブライト 「ああ、ガンダムが火の車となって敵を・・・敵を蹴散らし轢いている・・・」

こうしてオデッサを火の海と化し、ガンダムは今日も勝利を収める。
アムロは強化サイボーグと(催眠術で思い込まされて)なっているため、
今回はコックピットをゲロまみれにしなかったものの、新たなる災厄ウッディ大尉の
最後の台詞の戦慄したとかしないとか。
76444 ◆1B2Bb.byA2 :03/09/18 23:38 ID:DvBHoxXe
スパロボか・・・


テム「ガンダムの新パーツが完成した」
アムロ「とっ、父さん!これって・・・!?」

テム「ふふふ、これこそ伝説の・・・」


↓続きキボンヌ
77通常の名無しさんの3倍:03/09/18 23:53 ID:???
ティミー復活まだぁ〜(AA略
78通常の名無しさんの3倍:03/09/19 00:00 ID:???
>>77
もう諦めよ。
79通常の名無しさんの3倍:03/09/19 00:12 ID:???
テム「ガンダムの新パーツが完成した」
アムロ「とっ、父さん!これって・・・!?」

テム「ふふふ、これこそ伝説の・・・」
アムロ「で、伝説の・・・」
テム「というか、伝説の○○なんてあったかな?」
アムロ(がくっ)
テム「ハハハ、父さん、魔境伝説アクロバンチは見ていなくてなぁ」
   「よっこいしょっ」
アムロ「な、なんだよ、父さん、それは」
テム「ん?ああ、これか?このゲージはな」
アムロ「ゲージ?それが新パーツなのかい?」
テム「うむ。これはな、カツ君レツ君キッカ君の無邪気な心に反応して
    特定のパワーを引き出すシステムだ」
アムロ「と、父さんにしてはオカルティックだね」
テム「ハハハ、やはりマイサンには誤魔化しが効かないか」
アムロ「?」
テム「これは、木星船団の初期のレポートにあったオーパーツから
    私が考案したシステムでね」
アムロ「も、木星?鯨かなにかでも見つかったのかい?」
テム(くわっ!)「ばかもんー!鯨は海にいるものだ!木星になど居ない!」
アムロ「ご、ごめんよ、父さん。それで、それは・・・」
テム「こほん、とにかく私はこれをイデゲージとでも名付けたのだが」
アムロ「イデ?」
テム「ふむ。英語のidea、自我とか意識とかそういったものをもじったのだが」
アムロ「で、それはすごいのかい?」
テム「ああ、これさえ制御できれば、コロニーや月など一刀両断にすることが
    可能な上、出力さえ押さえなければ」
アムロ「お、押さえなければ?」
テム「この宇宙を事象の地平に還してしまうことすら可能だろう」
アムロ「事象の地平って・・・」
テム「初期のミノフスキー物理学ではそういう出力のエネルギー考察もされているぞ?
    ホワイトベースに乗ってから少し不勉強なのじゃないか?アムロ」
アムロ「ほ、ほっといてよ、僕は眠る暇も無いくらい戦っているんだ!」
テム「寝る暇が欲しいのなら、パパンに任せなさい、ハハハ」
アムロ「そういう問題じゃないよ、ていうかもう奇妙奇天烈な発明はやめてよ」
テム「ハハハ、奇妙奇天烈か、言いえて妙だな!」
アムロ「父さんの言う台詞じゃないよ!ていうか、そのイデゲージだったっけ?
     そんなものがあるなら最初からつけちゃえばいいじゃないか」
テム「ああ、それがな」
アムロ「それが?なに?」
テム「ミノフスキー粒子濃度の濃い状態だと上手く子供の意思とか力を感知出来なくてね。
    この戦場では、まったくと言っていいほど意味が無いのだよ、ハハハ」
アムロ「と、父さん」(とほほ)
80通常の名無しさんの3倍:03/09/20 01:07 ID:w8tW3eFd
テム「ガンダムにゲッター線を浴びせてみた」
81通常の名無しさんの3倍:03/09/20 02:15 ID:???
テム「ガンダムにゲッター線を浴びせてみた」

ブライト「は?唐突になんです?テム大尉」
テム「ゲッター線だよ、ゲッター線」
ブライト「ゲッター…線?えーと・・・」
テム「なんだ、ブライト君、君は軍に志願する前は大学に居たのだろう?
    今日びそれぐらい、知っていてもおかしく無いとおもうが」
ブライト「自分は商科だったんです!」
フラウ「あら、初耳だわ」
ブライト「こほん。とにかく、テム大尉、実験する前にはちゃんと許可を申請して下さいとあれほど」
テム「ゲッター線とはな、ニホンのサオトメ研究所で発見研究されている
    宇宙から降り注ぐという特殊な波形を持つ線で・・・」
ブライト「あの、話を…」
テム「生物に進化を促すという興味深い論文も幾つか発表されているのだが…」
アムロ「ブライトさん、こうなると父は人の話など聞きませんよ」
ブライト「しかし、彼の発想はいつも突飛が・・・」
テム「聞いているのかね!ブライト君!」
ブライト「は、はひ!」
フラウ「それで、ゲッター線なんてどうやって収束が出来たのですか?テム大尉」
テム「おお、フラウ君、よい質問だ」
フラウ「大学は理系で物理専攻でしたので」
ブライト(意外だ・・・)
テム「ふむ。まあ、きっかけはそんなに難しいものでは無かったのでね。
    この間、アイルランドの基地に寄ったときに幾つか材料となるものを拝借してきた」
ブライト「拝借したって・・・」
フラウ「それで、テム大尉、ゲッター炉を作ってゲッター線を増幅した、と?」
テム「そうだ。まあ、私の予測したゲッター線濃度には達しなかったが、増幅には成功したよ」
ブライト「には、って・・・いやな予感が・・・」
テム「まあ、最後まで聞き給え、ブライト君。
    なにか在ったのなら我々はここに存在していないだろうが」
ブライト「存在して無いって、そんな代物が!」
フラウ「まあ、ゲッター炉の暴走による悲劇的な事故のレポートは比較的簡単に
     見ることができるから」
テム「今回は、増幅率がそんなに高くなかったからな」
フラウ「やはり、ゲッター線の研究ではニホンが最先端なのね」
テム「所詮私はゲッター線に関しては門外漢だからな、まあいい。
    結局私はゲッター炉の出力を予定量以上に上げれず、少量のゲッター線を
    抽出することが出来なかった」
アムロ「そ、そのゲッター線、どこに浴びせたのさ・・・」
テム「そこだ!もともと急ごしらえのゲッター炉になど期待していなかった私は
    そもそものゲッター線の増加量にも期待していなかったので、ピンポイントに
    あるところに浴びせることを考えたのだよ」
ブライト「ピンポイントに・・・」
テム「そう!我がガンダムのミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉に!ぶわっとな!」
フラウ「ぶわっと・・・って」
アムロ「で、どうなったのさ、父さん」
テム「あー、実はな、結論から言うと何も起こらなかったんだ、これが」
ブライト「え?」
フラウ「何も?」
テム「まあ、これは推論でしかないのだが、核融合の封じ込めに使用されているミノフスキー粒子
    がなんらかの働きで、ゲッター線本来の効果を封じてしまったのではないかと思うのだが・・・」
アムロ(ほっ)
テム「しかし、まあ、ガンダムの出力が以前より5倍以上の数値になったのは
    なんらかの関係があるんだろうなぁ」
ブライト「ご、五倍・・・」
フラウ「その非常識さがゲッター線の特徴なのだけれど・・・しかし、恐るべきは
     ミノフスキー粒子ってところかしら・・・」
アムロ(父さん、エネルギーゲインが五倍以上になったからって変な装備つけないで
     くれよ・・・)
テム「さ、そろそろ夕飯にしようか、ハハハハハ」
82通常の名無しさんの3倍:03/09/20 13:28 ID:???
>>81
バカバカしくてオモロイ。
83 ◆2E49RXTako :03/09/20 14:05 ID:???
>>81
よ〜やるねアナタ。敬服いたしますた。
84通常の名無しさんの3倍:03/09/21 01:43 ID:???
>81
インプレで言うと、フラウとミライ間違えてないか?
85通常の名無しさんの3倍:03/09/21 03:06 ID:j73oWQff
テム「ガンペリーにも変形機能を追加してみたんだが・・・」
86通常の名無しさんの3倍:03/09/21 17:09 ID:???
テム「ガンペリーにも変形機能を追加してみたんだが・・・」
アムロ「なに、父さん、今度はどんなトンデモなのさ」
テム「とんでも、ってなあ、アムロ、父さん悲しいよ」
アムロ「良いから、もう。今度はどんなロボットになるんだい?」
テム「父さんなあ、アムロぐらいの歳に見たアニメで好きだったのがあってな」
アムロ「い、いきなりなんだよ」
テム「ニホンの旧世紀のアニメで、なんといったかな・・・」
アムロ「最近、物覚えが悪いんじゃない?」
テム「父さんも歳だな、ハハハ」
アムロ「そうだね、ハハハ」
二人「ハハハハハ」
ハヤト「ハハハハ、じゃないでしょ!テム大尉!」
テム「ああ、そうだった。詳しいタイトルは忘れたが、
    ニホンの名峰フジサンを舞台にしたアニメだったんだが」
アムロ「フジサン?」
テム「ああ、実は父さん、そのアニメからコアブロックシステムを
    考え付いたといっても過言ではなくてな」
アムロ「へえ、父さんにしてはまともな着想だったんじゃないか」
テム「おいおい、父さんにしては、ってなんだよ、アムロ。まあいい。
    それでな、ガンペリーを見ていたら不意にそのアニメを思い出して
    もしかして、と思い、ガンペリーにも変形機能を追加した、というわけさ」
ハヤト「はい、テム大尉、これが改造後のデータです」
テム「ふむ。良いね、とりあえずコンテナをパージした後の機体バランスの
    調整も完璧だし、良いだろう、アムロ、ハヤト君、着いて来たまえ」

アムロ「で、父さん、そのアニメのタイトル思い出したのかい?」
テム「それがなぁ」
ハヤト「つきましたよ、大尉、取り合えず外部操作で変形させて見ます」
アムロ「・・・・」
テム「・・・・」
ハヤト「・・・・」
アムロ「ていうか、底部のプロペラ部と尾翼周辺が垂直に曲がっただけ?」
ハヤト「ああ、曲がっただけだ・・・」
テム「おお!思い出した!アニメの名前はたしか、マジンガーZだ!
    そうそう、こんな感じの飛行機がこう、巨大ロボットの操縦席になるんだった」
アムロ「と、父さん、一応聞くけど、そのマジンガーZ、だっけ?
     その操縦席はどこにあったんだい?」
テム「ロボットの頭部だよ、頭部。操縦席とロボットが合体するときには
    パイルダーオン!とかいっちゃったりしてな、父さんああいう掛け声に憧れたよ」
アムロ「て、て、ていうか、あんな巨大な輸送機を改造してどんな大きさのロボットに
     つける気だよ!寸借おかしいじゃないか!」
テム「おお!」
ハヤト「おお!じゃないですよ、まるっきり無駄な改造、ってことですか!?」
テム「ハハハ、違いない」
アムロ「違いないって・・・」
テム「まあ、そう落ち込むなアムロ、ようは逆転の発想だよ」
ハヤト「逆転?」
テム「そうだ、これが操縦席として大きいのであれば、本体を大きく作れば
    良いだけの話じゃないか」
アムロ「はあ」
テム「そうだなぁ、取り合えず一番身近な処で、ホワイトベースなんて良くないか?」
ハヤト「ええええええ?スケールが飛びすぎ!」
テム「ハハハ、既存の着想にとらわれちゃ駄目だよハヤト君、さ、アイデアを纏めるためにも
    飯だ、飯。ハハハハ」
87通常の名無しさんの3倍:03/09/21 18:53 ID:???
オモロイ
88通常の名無しさんの3倍:03/09/21 22:37 ID:???
ガンペリーは当初ガンダムと合体して、空戦用、水中用、地中用に展開する
はずだったんだよ。
89通常の名無しさんの3倍:03/09/22 01:39 ID:???
テム「おお、ブライト君一寸提案なのだが、ホワイトベースの
    カタパルトハッチを強化して敵艦の横っ腹に突っ込んで
    そのままモビルスーツを射出するダイダロスアタックを思いついた
    のだが、どうかね。」
90通常の名無しさんの3倍:03/09/22 06:07 ID:???
ここにゃ昔のテムスレの残党が巣くってるのか?
91通常の名無しさんの3倍:03/09/22 23:05 ID:Z0iCwkZS
テム「ブライト君、君が左舷の弾幕を気にしている、と聞いたのだが。
   任せたまえ、私にいい考えがある。フフフ・・・」
92通常の名無しさんの3倍:03/09/23 01:42 ID:???
テム「おお、ブライト君一寸提案なのだが、ホワイトベースの
    カタパルトハッチを強化して敵艦の横っ腹に突っ込んで
    そのままモビルスーツを射出するダイダロスアタックを思いついた
    のだが、どうかね」
アムロ「ちょ、ちょっと、父さん、いきなり何てことを!
     す、すみません、ブライトさん、父がとんでもない事を」
テム「な、なにをするんだ、アムロ。父さんは、父さんはお前を
    そんな風に育てた覚えは!」
アムロ「すみません、すみません、父さんには重々言い含めておきます」

ブライト「・・・」
ミライ「・・・なんだったのかしら、あれ・・・」
ブライト「す、すまない、ミライ、少し私室で休んでくるよ」
ミライ「え、ええ。ブライト、あまり無理はしないでね」

ブライト「ふぅ、まったく、あの親子は僕を困らせることしかできないのか」
アムロ「そんな言い方ってないと思います」
ブライト「うわぁ」
ブライト「って、アムロじゃないか、いつからそこに・・・」
アムロ「僕はさっきからそこでガンダムのOSを弄っていて・・・それで、たまたま」
ブライト「そ、そうか、いや、さっきのは別に深い意味では・・・」
アムロ「大人って」
ブライト「ちょーっとストップ!と、ところでテム大尉は・・・」
アムロ「え?父さんならさっきからそこでいじけて・・・
     って居ない!?」
ブライト「ちっ、逃げたのか!?なに?第一種戦闘態勢のアラートが!」
アムロ「ブライトさん!これは!?」
ブライト「アムロ、君はガンダムで待機を、僕はブリッジに行く!」
アムロ「は、はい!」
ブライト(ほっ)
93通常の名無しさんの3倍:03/09/23 01:45 ID:???
ブライト「すまない、ミライ、敵は?!」
ミライ「あっ、ブライト、敵はムサイ級が一隻、MSが恐らく3!」
フラウ「カイさんとハヤト君がガンキャノンで既に発進、左舷後方で敵MSを牽制しています」
ブライト「そ、そうか、ってカイとハヤトに出撃命令を出したのは!?」
テム「ふふふ、私だよ、ブライト君」
ブライト「テム大尉!この艦の艦長は僕です!」
テム「まあ、良いじゃないか。そんなことはこれから起きることの前では小事だ。
    さあ、ブライト君、連邦の艦隊戦の歴史が今日塗り変わるのだよ!」
ブライト「ま、まさか!」
テム「そうだ!ダイダロスアタックだ!」
ブライト「くっ、自動操縦にでも設定してあるのか!?
      しょうがない、各員、衝撃に備えろ!でかいのが来るぞ!」
フラウ「敵戦艦、距離100・・・70・・・50!」
セイラ「そういえば、ダイダロスアタックってピンポイントでバリアが張れないと
     やばいのではなくて?」
テム「おおっ!」
ブライト「おおっ!じゃないですよ、この速度で戦艦同士が衝突したら・・」
テム「間違いなく、犬死だろうなぁ」
ブライト「うわぁぁぁ」
テム「しょうがない、ぽちっとな」
ブライト「え?」
ミライ「ブ、ブライト、ホワイトベースの左カタパルトデッキがパージされたわ!」
テム「こんなこともあろうかと、ホワイトベースの各部分を状況に合わせて
    パージ、また敵にぶつけることも出来るようにしておいた」
ブライト「そ、それでは、この艦は取り合えず・・・」
テム「ああ、実験のデータが得られないのは残念だが、九死に一生を得たな」
アムロ「ブ、ブライトさん!?ガンダムの出撃はまだなんですか?」
ブライト「うをっ!しまった!あのカタパルトデッキにはアムロの乗ったガンダムが!」
全員「な、なんだってー!?」
アムロ「え?ええ?えええええええーーーー?」
(アムロの声フェードアウト、爆発音・・・)
ブライト「アムロ・・・」(⊃Д`)
94通常の名無しさんの3倍:03/09/23 01:53 ID:???
さすがにテムといえどもバリアはどうにもならなかったってことか。
哀れなりアムロw
95通常の名無しさんの3倍:03/09/23 16:06 ID:???
テム「ブライト君、君が左舷の弾幕を気にしている、と聞いたのだが。
   任せたまえ、私にいい考えがある。フフフ・・・」

数日後
ブライト「左舷弾幕厚過ぎるよ!どうなってんの!」
テム「説明しよう。あれは、私の開発したヴァーチャル弾幕だ。映像だよ。」
ブライト「映像って・・・・。じゃあ実際の左舷の弾幕は・・・・・・?」
テム「いつも通りの薄さだよ。だが、効果は抜群だ!聞きたまえ!」

シャア「木馬の左舷の弾幕はバケモノか!」

テム「ほらな。」
ブライト「でも、偽物とバレたら・・・・?」
テム「偽物の中に実弾が混じってるんだ。1機でも撃墜したら誰も近寄らないだろう。」
ブライト「ほぉ・・・・。すごいですね。」
テム「これだけで満足しては困る。これを見てくれ。」
ポチッ

シャア「木馬の左舷で野球中継だと!」

テム「テレビとしても使えるんだ。」
ブライト「今は戦闘中だ!なにやってんの!」
96通常の名無しさんの3倍:03/09/23 17:46 ID:???
>95 サンクスコ
97通常の名無しさんの3倍:03/09/23 19:42 ID:???
野球中継に驚くシャアがイイ!
98通常の名無しさんの3倍:03/09/24 10:12 ID:???
氏にぞこなったテムがウォン・リーとめぐりあい宇宙したらどうなるだろう

ウ「貴様のような老害、修正してくれる」バキッ
テ「殴ったね。しかも2度も。カマリアにだって(ry」となるだろうか?


ウ「うほ(ry」
テ「や(ry」が発生するのだろうか?
99通常の名無しさんの3倍:03/09/24 14:45 ID:???
>いつも通りの薄さだよ。

にワラタ。
100通常の名無しさんの3倍:03/09/25 03:16 ID:ez2YshVm
テム「コアブースターがシンプルすぎるので、合体・変形機能を追加してみたのだが」
101通常の名無しさんの3倍:03/09/25 18:19 ID:???
テム「コアブースターがシンプルすぎるので、合体・変形機能を追加してみたのだが」
テム「って、おーい、誰も居ないのかー?」
……
テム「おかしいな、この時間皆はこのブリーフィングルームに集合していると
    記憶していたのだが」
セイラ「どうしたのですか?テム大尉」
テム「おお、セイラ君、今日も新しいインスピレーションを得て、早速手を加えてみたのだが」
セイラ「あれ?先ほどの艦内放送をお聞きにならなかったのですか?
     今は第一種戦闘配備でアムロはコアファイターで出撃していますよ」
テム「ほう?コアファイター単機でか?」
セイラ「はい。敵戦力が偵察部隊と思しき航空機数機だったので・・・」
テム「これは良い、実験にはうってつけだな」
セイラ「また、何かお考えなのですね?」
テム「ああ、今回はMSの概念を根幹から覆す画期的なアイデアだよ、ハハハ」

102通常の名無しさんの3倍:03/09/25 18:19 ID:???
ブライト「アムロ!聞こえるか?敵本隊らしきMS部隊が左翼後方に展開中だ!
      至急、ホワイトベースまで戻ってガンダムにドッキングするんだ」
アムロ「はい!ブライトさん」
フラウ「戦闘機が敵母艦から数機発進した模様!」
ブライト「ちっ!敵はガンダムに合体させる暇を与えないつもりか!?」
フラウ「敵機、高速でアムロのコアファイターに接近中!
     このままではAパーツBパーツ共に射出出来ません」
ブライト「こんな時にガンキャノンもタンクも整備中とは!」
テム「ハハハ、ピンチのようだね、ブライト君!」
ブライト「テム大尉!」
テム「おーっと、皆まで言わないでくれ給え」
ブライト「はい?」
テム「フフフ、ホワイトベースの未来は私が守ろう!」
ブライト「は、はあ」
テム「アムロ!アムロ、聞こえるか?」
アムロ「なんだい、父さん」
テム「コックピットの後ろにカタナが置いてあるのが分かるか?」
アムロ「こんな時に後ろを向いている余裕は無いよ!」
テム「ふむ、まあ緊急時だしな、しょうがない」
ブライト「ていうか、コックピットにカタナなんて持ち込まないでください!」
テム「ハハハ、気にするな、さあアムロ、今こそ叫ぶのだ!
    『天よ地よ、火よ水よ、我に力を与えたまえ!パイルフォーメーションっ!!』と!」
アムロ「え、えええ?何それ?ってしまった、被弾した!」
フラウ「アムロ、アムロ!?しっかりして!」
テム「ちっ、こうなったら強制パイルフォーメーションだ」(ぽちっ)
ブライト「な、なんですか?そのやたらレトロなコントローラーは?」
ミライ「というか、二本しかスティックが無いなんて」
ブライト「ひ、非常識な・・・」
フラウ「見てください!アムロの乗ったコアファイターが変形を・・・」
セイラ「凄い・・・どう変形したらあんな人型になるというの?」
テム「ははは、これぞMSのサイズ革命!コアファイター・ケンリュウだ!」
ブライト「け、ケンリュウ?」
テム「更に!」(ぽちっ)
フラウ「か、格納庫からガンダムのAパーツBパーツ共に強制的に射出されました!」
テム「そう!ケンリュウ形態となったコアファイターに更にガンダムパーツが
    合体することで、その真価は倍増する!その名もガンダム・バイカンフー!」
ミライ「ひ、人型に更に人型で重なるというの?い、意味があるのかしら・・・」
ブライト「しかし、敵はあまりの展開に思わず自身を失っている・・・いける!」
セイラ「というか、あんな変形をしてコアファイターの中のアムロ・・・平気かしら・・・」
全員「あ・・・」

こうして一応?敵の攻撃を防いだホワイトベース隊。
しかし、アムロは全身骨折の意識不明の重体に陥ったとか陥らなかったとか・・・


103通常の名無しさんの3倍:03/09/25 23:55 ID:???
テム「ブライト君、アムロ見てくれ給え。マニアック・メカニック今月号に
   私の最高傑作ガンダムの特集記事が載っている。
   しかも、精密な設計図付だ。」
104通常の名無しさんの3倍:03/09/26 00:37 ID:???
テム「ブライト君、アムロ見てくれ給え。マニアック・メカニック今月号に
   私の最高傑作ガンダムの特集記事が載っている。
   しかも、精密な設計図付だ。」
ブライト「こ、これは。ガンダムは連邦の最高機密なんですよ!?
      こんなところに載っていちゃおかしいでしょう?!」
アムロ「ブ、ブライトさん、青筋、青筋…」
ブライト「こほん、とにかくこれは連邦本部に報告して、雑誌を回収して
      もらう必要があります!」
テム「えー」
ブライト「えーってあんた、まさかあんたが投稿したんじゃないだろうな!?」
アムロ「ブ、ブライトさん、口調変わってます!落ち着いて」
ブライト「これは由々しき事態なんだよ!アムロ、この図面が載ることで
      ガンダムの設計上のミスやウィークポイントの発見、果てにはジオンへの
      機密漏洩まで考えられるんだ!」
アムロ「しかし…この図面、父さんが考えた割には真面目過ぎる…」
テム「ハハハ、真面目過ぎるとはどういう意味だい?アムロ。
    父さんはいつも真面目だよ」
アムロ「あはは、父さんの冗談にしては面白いね」
ブライト「そうじゃなくて!ええい、取り合えずまずは本部に報告を…」
テム「あー、待ち給え、ブライト君、実はこの図面、全くのフェイクなのだよ」
ブライト「フェイク?」
テム「ああ、この図面は偽者。つまりここに書かれている図面で見つかるような
    ウィークポイントは実際、実機に存在しないのだよ」
ブライト「そ、それでは?」
テム「つまり陽動というわけさ。この図面どおりにMSを設計してみろ。
    あー、まあ、グフやゲルググなんかよりは遥かに性能の良いものが
    出来るが所詮、私のガンダムに適わんよ」
ブライト「へぇ、グフやゲルググ…って、ゲルググはジオンの時期主力機に
      採用されたばかりの最新鋭で!」
テム「んで、これが本当の図面」
アムロ「へえ…っていうか随分と設計に余裕があるんだね…中身がカスカスというか」
テム「勿論だ!日々変化する戦況に応じるために設計上幾らでも臨機応変に
    改造を加えることが出来るスペースを残しておくのは実験機として当然だろう」
アムロ「ていうか、この図面どおりだとすると、今まで動いていたのが不思議なくらいだ」
テム「良いか、この腰の部分には、そうだな、例えばヨーヨーみたいな兵器をマウント
    しておくとか…」
ブライト「テム大尉!真面目に聞いてください、良いですか!貴方のしていることは」
テム「宇宙や海中では使えないが、この腕の部分に化石燃料でも積んで、手の関節を
    発射口としてアトミックバーナーとかな、ハハハ」
アムロ「アトミックって意味分からないよ、父さん」
ブライト「埒が明かない!テム大尉、これから艦長室で直に本部に申し開きをして・・」
アムロ「あ!」
テム「なんだ?」
アムロ「この図面・・・身長の尺が57メートルってなってる!」
テム「おや、そうだったかな」
ブライト「まんま、コンバトラーVじゃねぇかぁぁぁぁ!」
ブリーフィングに木霊するブライトの声。暗転。
105通常の名無しさんの3倍:03/09/26 02:30 ID:???
ワラタ
106通常の名無しさんの3倍:03/09/26 04:28 ID:xY5l9/iz
モニター「ラ〜ラ〜ラ真っ赤なスカーフ〜♪」

ぶちっ

テム「フム・・・。ちと古典的だがあれは使えるな、フフフ・・・」
107通常の名無しさんの3倍:03/09/26 23:25 ID:???
毎回毎回ネタが秀逸だなぁ
108通常の名無しさんの3倍:03/09/27 06:41 ID:???
このスレって大喜利みたいなもん?
109444 ◆1B2Bb.byA2 :03/09/27 10:21 ID:i/HTq057
テム「アムロ、この携帯電話で913Enterだ。そうすれば
   ガンダムに・・・」
110逝くぜスガンダム:03/09/27 11:00 ID:w5kvQevC
もりあがーれーもりあがーれもりあがーれきゃんたまーきみのーわかさー
111通常の名無しさんの3倍:03/09/27 16:18 ID:???
>>108
むしろトニーたけざき風ネタスレかと。
112通常の名無しさんの3倍:03/09/28 02:27 ID:???
テム「アムロよ・・・これから戦いは激化を極める。お前には
   親父らしいことをしてやれなかった。そこで、白兵戦用のアイテムを
   持ってきた。それは、赤いキャンディーと青いキャンディーだ。」 
113通常の名無しさんの3倍:03/09/28 19:45 ID:???
入場
114通常の名無しさんの3倍:03/09/28 19:46 ID:???
努力・入場・勝利
115通常の名無しさんの3倍:03/09/28 21:10 ID:???
モニター「ラ〜ラ〜ラ真っ赤なスカーフ〜♪」

ぶちっ

テム「フム・・・。ちと古典的だがあれは使えるな、フフフ・・・」
ウッディ「しかし、それではこのホワイトベースの大幅な改造が必要になって
      しまいますね」
テム「そうだな…しかし、このメインブリッジ下の艦首となる格納庫なんかは
    良いスペースじゃないか?メインエンジンにも近いし」
ウッディ「そうですね、ってああっ!」
テム「馬鹿者!お茶を零すでない、ほら図面が・・・投影ボードが!」
ウッディ「アムロ君!アムロ君、いないかね?手拭いかなにか無いか?」
アムロ「もうなんです?お父さんもウッディ大尉も僕の部屋でくつろいでいないで…」
テム「ばかもん!私とお前は親子だろうが!親子なら同じ部屋にいてなんら
    不自然はなかろうに、それより布巾だ、布巾!」
アムロ「あー、めんどくさいな。ほら」
テム「めんどくさい、めんどくさいと、お前はサイド7にいた頃からなんら
    変わっていないではないか。はぁー、お父さん、お前の教育間違えたよ…」
ウッディ「まあまあ、テム先輩、アムロ君、ありがとう」
アムロ「放任主義を採っておいてそれは、って父さん、そんな背のやたら低い丸机
     どこから…それにそんなテレビ、どこから持ち込んだのさ?」
テム「これ?これはニホンという国の伝統ちゃぶ台というものだ」
ウッディ「テム先輩は大学時代から愛用してらっしゃいましたね」
テム「ハハハ、懐かしいな。さて、それでは先ほどのプランを下見を兼ねて
    実証しにいってみるかね、ウッディ君」
ウッディ「はい」
アムロ「もうこっちに帰ってこないで自室に戻ってよ!」
テム「ハハハ、照れるな、マイサンよ、それではな」

116通常の名無しさんの3倍:03/09/28 21:11 ID:???
ブライト「なにやってんの!こんな距離で敵艦に捕捉されて」
ミライ「くっ!ブライト、敵艦の位置は完全に掴めないの?この距離では
     敵艦のメガ粒子砲をかわし続けることは不可能だわ」
フラウ「相変わらずレーダーには敵艦の姿が捕捉出来ません、ミノフスキー粒子濃度が
     通常の三倍近い数値を!」
セイラ「こう障害物が多くては、敵MSが出でもしない限り敵艦の位置を
     想定することなんて」
カイ「ブライトさん!俺がキャノンで出て牽制するから、その間にアムロでも誰でも
   索敵に行かせればいいじゃねーかよ!」
ブライト「駄目だ!こう敵艦のメガ粒子砲が複数の方向から飛んでくる現状で
      一方にこの艦の主力を向けることは出来ない!」
フラウ「敵艦は複数だと言うの!?アムロ、何か良い方法は…」
テム「ハハハ、皆、こういうことがあるから日頃からインスピレーションとその実行を
    即座に行うことが大切になってくるのだよ!」
ウッディ「お待たせしました、即席ではありますが新武装を完成させました!」
ブライト「ウ、ウッディ大尉、何時の間に本艦に…」
テム「アムロ、聞こえるかね」
ブライト「ひ、人の話を聞いてください」
テム「ええい、今回は君と漫才をしている暇など無いのだろう?」
アムロ「父さん、今回はガンダムに変なレバーとかスイッチつけていないんだね」
テム「フフフ、今回の改造はガンダムにでは無い、このホワイトベースになのだよ」
ブライト「ホワイトベース!?」
テム「そうだ、アムロ、良いか。これから艦首側ガンペリー用格納庫を開ける。
    お前はMS発進カタパルトからその格納庫まで急いで移動してくれ!」
アムロ「う、うん。わかったよ、父さん」
ウッディ「ミライ君、これから特殊システムのインストールを始める、その間、
      このホワイトベースが被弾しないよう、隕石かなにかの影を縫うようにして
      航行してくれたまえ」
ミライ「は、はい」
117通常の名無しさんの3倍:03/09/28 21:14 ID:???
ウッディ「ブライト君、キャプテンズチェアのコンソールにこのディスクを!」
ブライト「い、いまからシステムのインストールを!?そんな余裕が」
テム「馬鹿者!予め想定される武装制御ルーチンの基礎部分は全てインストール
    してあるわ!今回のディスクはそのパッチソフトだと思いたまえ、さあ!」
ブライト「は、はい」
アムロ「父さん、格納庫に着いたけど…これはガンペリー?」
テム「そうだ、前回の改造から二三度改造をしてある、今から新しいガンペリーの
    姿をお披露目しよう!」(ぽちっ)
アムロ「ガンペリーが、巨大な砲塔に!?」
テム「そうだ!既にジェネレーターに直結するラインは行っているはずだ、確認したまえ!」
ウッディ「テム先輩、インスト終わりました!正面モニタにパワーゲインの進捗状況が
      出ます!」
テム「うむ!いいか、ブライト君、このホワイトベースに今回追加された装備は
    戦艦の主砲革命とも言える代物!その名をメガ粒子波動砲!!」
ミライ「は、波動砲?」
テム「そうだ、さあブライト君、キャプテンズチェアに座り、そのトリガーを握るんだ!」
ブライト「は、はい」
テム「アムロ、聞こえるか!今からそのガンペリー改ホワイトベース波動砲仕様で
    派手な花火を上げるぞ!準備したまえ!」
アムロ「う、うん。しかし、こんな兵器あるなら、ガンダムに携帯させれば良いのに…」
テム「うむ。そういうプランもあるにはあるがジェネレーターの小型化の点から
    今のところ試案でしかないのでな、その点、このガンペリー波動砲は完璧だ!」
ウッディ「パワー充填完了3秒前…2秒前…1秒前…ブライト君!いまだ!」
ブライト「波動砲、発射!」
ブツン。突然艦内の電力が落ち辺りは真っ暗に。
ブライト「な、なんだ?なにがおこったんだ!?」
ミライ「きゃっ!ブ、ブライト、どこ触ってるのよ!」
ブライト「す、すまな」
テム「しまった!」
ウッディ「そうか!」
セイラ「もしかして、ホワイトベースの全電力をあの粒子砲に注いだとでも?」
テム「いやぁ」
ブライト「いやぁ、じゃなくて!そういう想定はしておくべきでしょう?」
テム「いやね、それはしてあったんだけども」
ウッディ「何しろ急造なものでトリガをこちらに回したのがいけなかった、と」
二人「ハハハハ」
ブライト「うわぁぁぁぁん」

こうして、全電力を落としたホワイトベースはしかし、敵艦のレーダーから
一時的にその身を隠すことになり、アムロ、カイの機転により、目的を見失い
慌てふためく敵艦を急襲、これを撃破する。
余談では在るがハヤトは電力の落ちたホワイトベースとそのカタパルトで
ガンキャノンのコックピットで一人取り残されたとか残されなかったとか。

118通常の名無しさんの3倍:03/09/28 21:58 ID:???
テム「アムロ、この携帯電話で913Enterだ。そうすれば
   ガンダムに・・・」
アムロ「父さん、携帯電話なんてそんな面倒なもの、持たないよ!」
テム「いや、しかし、今回のアイデアは携帯ありきでなぁ」
アムロ「携帯なんてでかいし、バッテリーだか受信装置だかで大きなカバンも
     もたなきゃいけないし、面倒なだけじゃないか!」
テム「アムロ…お前は何時の時代の携帯のことを話しているんだい?」
アムロ「え?」

アムロ「そうか、今の携帯はこんなに小型化軽量化されて…」
(もりあがーれー、もりあがーれー、もりあがーれー、きゃん…)
アムロ「うわ!携帯から歌が!?しかも替え歌とは…」
(ぴっ)
アムロ「もしもし?」
テム「聞こえるか?アムロ」
アムロ「うん、電波状態は良好だよ」
テム「3本か?2本か?」
アムロ「は?」
テム「まあ、良い。さっき言い忘れたがミノフスキー粒子の濃い戦場では当然
    携帯は繋がらないから気をつけるんだぞ」
アムロ「い、意味あるの?この携帯…」
テム「親子の絆はまずそういう機器でから繋げなおすんだ!そうだろう?」
アムロ「よ、良くは分からないけど、分かったよ、父さん」
テム「さて、アムロ、先ほどのコマンドは入力し終わったか?」
アムロ「ええと、913押してEnterだったっけ?」
テム「そうだ、電話帳登録の場面でだぞ」
アムロ「ええと、9・1・3、Enter…と」
(ぷつっ)
アムロ「あれっ?と、父さん、ガンダムのコンピューターが自動的に起動して…」
ガンダムコンピューター「コンプリート!」
アムロ「コ、コンプリート!?」
テム「ああ、それは私の茶目っ気だ。さて」
アムロ「うん」
テム「ガンダムにある程度のナビゲート機能がついているのは知っているな?」
アムロ「うん。音声入力等の補助も兼ねている、アレだよね」
テム「そうだ!今回追加したのは、ガンダムのナビゲート機能第二段!
    その名もALICE−SYSTEMだ!」
アムロ「あ、アリスシステム!?」
テム「そうだ、Advanced・・・・アドバンスド…ま、まあ、なんとかっていうシステムだ」
アムロ「…以前組み込んだEXAMシステムと何が違うのさ…」
テム「ふむ。今回のシステムは完全独立発展型の成長する人工知能なのだよ!」
アムロ「はあ」
テム「しかも!」
アムロ「しかも!?」
テム「大阪弁バージョン!!!」
ALICE−SYSTEM「ナンデヤネン!」
アムロ「ガ、ガンダムに突っ込みを取られた…」
ALICE−SYSTEM「…突っ込み…指摘…快感?…」
テム「ハハハ、さすが私の開発したシステム!柔軟な突っ込みも可能とは!ハハハ」
119通常の名無しさんの3倍:03/09/28 23:29 ID:???
すげえバカバカしいテムだなw
かなりワラタけどもう少しテンポ良ければもっと面白くなるんじゃねえ?
120通常の名無しさんの3倍:03/09/29 00:22 ID:???
それには激しく同意。
121通常の名無しさんの3倍:03/09/29 01:09 ID:???
テム「アムロよ・・・これから戦いは激化を極める。お前には
   親父らしいことをしてやれなかった。そこで、白兵戦用のアイテムを
   持ってきた。それは、赤いキャンディーと青いキャンディーだ」 
アムロ「と、父さん、それはキッカ辺りに渡したほうが良いんじゃないか?」
フラウ「あら、アムロでも小さい頃は女の子みたいで可愛かったじゃない」
アムロ「や、やめてくれよ、フラウ。昔の話は」
ジョブ・ジョン「いやいや、やはり需要があるのはミライさんやセイラさんでしょう!」
ハヤト「フ、フラウの子供時代…」
カイ「おいおい、ハヤトちゃんよ、鼻血鼻血、ニヒヒヒ」
リュウ「むう、意外とブライト辺りは良い感じなお子様だったかもしれん…」
アムロ「りゅ、リュウさん、そういう趣味…」
リュウ「そんなわけあるか!ええい、お前ら持ち場に戻れ、戻るんだ!」
全員「ちぇーっ」

時は経ち、第20話「ホワイトベース死闘」、ランバ・ラルが白兵戦に持ち込んだ
ホワイトベースの艦内。

セイラ「ガンダムをアムロと交代したのは良いけれど、このままでは
     艦内からホワイトベースを占領されて…」
クルーA「セイラさん!逃げてっ!敵が…ぐわっ!」
セイラ「ああ、あなた!何か、薬か何か…この錠剤は?」
爆発音、揺れるホワイトベース内。
セイラ「きゃあ!はっ!今薬を飲んでしまった…」
ランバ・ラル「女の声がしたかと思ったが!」
セイラ「!?」
ランバ・ラル「!!!!ア、アルテイシアお嬢様!!!!!!
         い、いやしかし、10年前と変わらぬそのお姿は…」
セイラ「え?ええええええ?」
ランバ・ラル「しかもその小さい体に似合わぬ制服着…い、いかん攻撃力がありすぎる…」

で、この台詞に繋がる、と。

ラル 「ハモン、すまぬ。木馬をギャロップで撃破してくれ。
    ランバ・ラル、戦いの中で戦いを忘れた…アルテイシア様が」
ハモン 「どうなさったのです?」
ジオン兵A 「わあっ」
ラル 「うおっ
    …またモビルスーツのガンダムか。…わしの戦っていた相手が皆、
    年端のいかぬ少年達とは皮肉なもんだ…」

122通常の名無しさんの3倍:03/09/29 01:38 ID:???
いいぞ〜バカ親父!!
123通常の名無しさんの3倍:03/09/29 07:09 ID:???
今メルモであることがわかった!鈍いな、俺。
124通常の名無しさんの3倍:03/09/29 17:43 ID:???
>123
生`!
125通常の名無しさんの3倍:03/09/30 01:21 ID:Ei5VoBqu
あげ
126通常の名無しさんの3倍:03/09/30 03:57 ID:???
テム「アムロ、数を数えながらリックドムを落とすのはよいが、伏兵には気を付けろよ。予言書にはおまえは、ぼーんと書いている。」
127通常の名無しさんの3倍:03/09/30 15:08 ID:???
テム「むむむっ…ガンダムMK‐Uなんてマイナーチェンジを作りおって、ガンダムは最強のMSでなくてはならん!!私が改造してやる」
128通常の名無しさんの3倍:03/10/02 00:47 ID:bXClGD+D
テム「アムロ、数を数えながらリックドムを落とすのはよいが、伏兵には気を付けろよ。
予言書にはおまえは、ぼーんと書いている。」
アムロ「よ、予言書?父さんいつからそんなオカルトを…」
テム「む!アムロよ、予言書を馬鹿にしているな?
   人類がこれまで歩んできた歴史を大観しその潮流を経験学問的に見た場合
   多くの出来事、事件を次の瞬間に起きうる事象として…」
アムロ「…昨日、夜遅くまで人の部屋で何読んでたのさ?」
テム「こほん。……コレダ」
アムロ「旧世紀の小説?あー、んで、今回はガンダムに何をしたのさ」
テム「ふむ。話が進みやすくて大変宜しい。
   今回の追加機能はそう!撃墜数を自動的にカウントしてくれる機能!
   その名もスカウター!」
アムロ「いや、それ違うし!」

129通常の名無しさんの3倍:03/10/02 00:52 ID:bXClGD+D
テム「むむむっ…ガンダムMK‐Uなんてマイナーチェンジを作りおって、
   ガンダムは最強のMSでなくてはならん!!私が改造してやる」
アストナージ「あれ?テム大尉、アーガマの格納庫でなにをされているんです?」
テム「ああ、アストナージ君か、見たまえ!」
アストナージ「ああっ!ティターンズから奪ってきて昨日ようやく塗り直しの
       済んだガンダムMkUがぁ!」
テム「ふふふ、やはり私の設計したガンダムはオンリーワンでなくてはいかん」
アストナージ「だからって…こんな…」
テム「MkUなどおこがましい!今日からこいつはガンダムUだ!」
アストナージ「これじゃほとんどジム…」
テム「そうさ、これに乗って買い物に出かけた日には財布なんぞ忘れて
   そのままドライブにいくが良いわ!ハハハハ」
アストナージ「カローラUかよ!」

130通常の名無しさんの3倍:03/10/02 03:05 ID:???
テム「クワトロ君、百式の操作性はどうかね?
   初期の可変機能は排除されたそうだが、バランス的な問題とかは大丈夫
   なのか?
   あと、余談だがマイサンの右肩にサーベルをブッ刺した男を知らんかね?
   見つけたら私は、タイガー・ジット・シンになって復讐をしてやるのだが。」
131通常の名無しさんの3倍:03/10/03 00:00 ID:???
シャア「ヌゥゥ、連邦のモビルスーツはバケモノか?」
テム「ノン、ノン、ノン、ノン、ば・け・も・のではないのだよ。
   アズナブル君。」
   ポン!(シャアの肩に手を置くテム)
132通常の名無しさんの3倍:03/10/03 02:08 ID:???
>131
ティミー、どっから入った(激藁
133通常の名無しさんの3倍:03/10/04 05:40 ID:???
うわ、メチャ面白いっス。
134444 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/05 08:31 ID:???
ティミーはオルフェノク。
135通常の名無しさんの3倍:03/10/05 10:41 ID:???
毎週日曜日にこのスレを見るのが楽しみだ
136通常の名無しさんの3倍:03/10/05 17:01 ID:fzqF5MU+
テム「クワトロ君、百式の操作性はどうかね?
   初期の可変機能は排除されたそうだが、バランス的な問題とかは大丈夫
   なのか?
   あと、余談だがマイサンの右肩にサーベルをブッ刺した男を知らんかね?
   見つけたら私は、タイガー・ジット・シンになって復讐をしてやるのだが」
クワトロ(ぎくっ)「あ、ああ。テム大尉か。
          百式は、M・ナガノ博士の設計によるものだからな。
          機体の総合的バランスは美術的な面からしても完璧に近いよ」
テム「ああ、ナガノ君の作品だったのか。彼は自身の設計したMSは全て作品と
   呼んでいたからな、それだけ、感情移入が出来ているというものなのだろう」
クワトロ「テム大尉はナガノ博士にお詳しいみたいようだ」
テム「以前、フォーラムで同席したことがある。彼の真髄はやはり騎士を連想させる
   一連のラフスケッチだな、あれは…」
クワトロ(ほっ)「騎士とは随分と古いものをモチーフにしているのだな」
テム「ああ、旧世紀の遺物だよ。今時、サーベルで突き刺しなどナンセンスだと
   思わんかね」
クワトロ「白兵戦ともなれば、仕方ないでしょう。なお更、それがそういう状況下ででも
     あれば・・・」
テム「ほう。流石はクワトロ大尉、歴戦を経験なさっているだけある。
   ちなみに、そういった状況は過去に?」
クワトロ「ああ、あれはアバオアクーで・・・!ごほん、失礼、急用を思い出したので失礼する」
テム(キラーン)「ああ、引き止めてすまなかった、クワトロ大尉、私の方でも百式の
        バランスを見させてもらうよ」
クワトロ「それは助かる、では!」

翌日。
クワトロ「百式で出る!スタンバって…って、ええええ!」
アストナージ「あ、クワトロ大尉、昨日、テム大尉が百式をこんな風に…」
クワトロ「な、なんていうスタイルなんだ…」
アストナージ「なんだか、ニホンのスモーという国技をヒントにこんな形にって。
        さっき、シミュレーターで計算したらえらくバランスは取れてるんですが…」
クワトロ「スモーかよ!」
アストナージ「まさにユニバース・・・」
137通常の名無しさんの3倍:03/10/05 17:20 ID:fzqF5MU+
シャア「ヌゥゥ、連邦のモビルスーツはバケモノか?」
テム「ノン、ノン、ノン、ノン、ば・け・も・のではないのだよ。
   アズナブル君。」
   ポン!(シャアの肩に手を置くテム)
シャア「うわぁ!あんたどっから出てきたんだ」
テム「君はキムタクかね。少なくとも私はそんなギャグを要求しているのじゃないんだがね」
シャア「なんなんだ、もしかして連邦のスパイ?」
テム「ハハハ、遠からずとも当たらず、といったところか」
シャア「ちぃ、いまはこいつに構っている暇は無いというのに」
テム「ふむ。人の作品をスパイに来た男が偉そうに言う」
シャア「なにっ?もしかして、貴様、連邦の技術士官か?」
テム「良い読みだ。実は、君の部下が起こした不用意な行動で私は君の艦に逃げなくては
   いけなくなってしまってな。あの連邦の新造艦まで送って欲しいのだよ」
シャア「捕虜の身が何を!」
テム「アズナブル君、まあ落ち着きたまえ」
シャア「なぜ私の名を」
テム「ジオンの赤い彗星と言えばルウム戦役の頃から有名だろう。
   ま、先ほど君のMSのメインコンピューターを弄らせてもらい君のパーソナルデータを
   拝見させてもらったこともあるがね」
シャア「な!勝手に…」
テム「あー、ほれ。ガンダムがこっち来るぞ、良いのかね、余所見をしていて」
シャア「ちぃ、ぬかった!」
テム「ほらほら、反応が遅いじゃないか」
シャア「耳元で五月蝿い!」
テム「如何にもこの機体では私のガンダムに付いてこれないか、面白いデータが取れたな。
   ハハハハ」
シャア「ええい、貴様この場で撃ち殺して…」
テム「まあ、待ち給え。私としてはこのままあっさり撃墜されて、ガンダムが過大評価されて
   も困るのだよ、一つ私が提案するから、それでなんとか私を新造艦に送り届けて
   くれないか」
シャア「そんなこと、って、こらっ、勝手にコンソールに手を伸ばすな!」
テム「キャリブレーション取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及びCPGを再設定……、
   チッ! なら疑似皮質の分子イオンポンプに制御モジュール直結! 
   ニュートラルリンケージ・ネットワーク、再構築! メタ運動野パラメータ更新!
   フィードフォワード制御再起動、伝達関数! コリオリ偏差修正!
   運動ルーチン接続! システム、オンライン! ブートストラップ起動!」
シャア「な、なんだ?」
テム「さ、これで君の反応にも十分付いてこれる機体になったはずだ」
シャア「なにっ!また来たか、ガンダム!」
テム「ほら、ほれ。どうだ」
シャア「馬鹿な…MS−06の反応速度がここまで上がるとは・・・信じられん」
テム「だろう?ほら、早く私を送ってくれ給え。何、近くまで言ってくれれば救難信号出して
   泳いでいくから」
シャア「こんな技術士官がいるのならなお更返すわけには行かないだろう!」
テム「あ、そういや言い忘れていたが、今のOS書き換えで反応速度は上がるが・・・」
シャア「アラート!?」
テム「オーバーヒートは半端無く早くなるのだよ、ハハハハ」
シャア「こいつイラネ」
テム「うわっ、何を!こら、こんなところでほおりだすなー」

アムロ「なんとかシャアを凌げた・・・僕でもやれるんだ・・・?なんだ?救難信号?
     あれは・・・え、えええええ?父さん!?」
138通常の名無しさんの3倍:03/10/06 00:05 ID:???
キシリア「私もおどろいたよ。4歳頃遊んであげたキャスバル坊やが
赤い彗星のシャアだったなんてね〜」

シャア「はい、私もこのように手の震えがとまりません。」

テム「ちっちっちっちっちっちっ、甘いぞアズナブル君
    その振るえはもしかすると・・・
    アルコール依存症だな。軍籍離れた時に暴飲しなかったかね。
    特に、日常生活には問題ないようだが、いまの生活を続けると
    7年後には、へ・た・れ・、パイロットにおちぶれるぞ
139通常の名無しさんの3倍:03/10/06 01:10 ID:DHAMT43m
キシリア「私もおどろいたよ。4歳頃遊んであげたキャスバル坊やが
      赤い彗星のシャアだったなんてね〜」

シャア「はい、私もこのように手の震えがとまりません。」

テム「ちっちっちっちっちっちっ、甘いぞアズナブル君
    その振るえはもしかすると・・・
    アルコール依存症だな。軍籍離れた時に暴飲しなかったかね。
    特に、日常生活には問題ないようだが、いまの生活を続けると
    7年後には、へ・た・れ・パイロットにおちぶれるぞ」

シャア「うわぁ、な、なんだ、またあんたか」

キシリア「これだ、これだ。当時のビデオディスクが残って・・・再生っと」

映像
テム「ほーら、キャスバルー、たかいたかいー」
キャスバル「きゃははは」
映像

シャア「なっ!ど、どうしてあんたがっ!」
テム「ふはははは」
シャア「ま、まてっ!このっ」

シャア「・・・という夢を見たのですよ、キシリア閣下」
キシリア「それで、この私にバズーカなどと物騒なものを向けると言う、貴様は」
シャア「悪夢だ、今すぐガルマの元に送り届けてくれる!」
テム「お、ガンダムのエマージェンシーを辿ってきたらこんな所に」
シャア「なにっ!き、貴様なぜかような場面で現れる!」
テム「ふむ?バズーカを持った男に、それを向けられる女、穏やかではないな」
キシリア「ええい、何をしている、さっさとグワジンを出さぬか!」
テム「痴話喧嘩なら、他でやってくれ、私は私のガンダムを回収にいかねばならん」
シャア「ちぃ、逃がすか、キシリア!」
テム「ああ、そうそう。アズナブル君、ウィスキーをロックであおるのも良いが程ほどにな。
   若いうちから飲みすぎるとアル中になって肝心なときに照準が付かんぞ、ハハハ」

「・・・・・・お客さん、お客さん・・・」
シャア「はっ!」
バーテンダー「もう直ぐジオンの頭領の演説始まりますぜ」
シャア「ああ、すまない、少し酔って転寝していたようだ」
バーテンダー「ちっ、昼間っからあおりすぎだっつうの。この戦時下にのんきな物だ」
シャア「ゆ、夢か、不吉な・・・」

映像
ギレン「我々は一人の英雄を失った!・・・・・・」
140通常の名無しさんの3倍:03/10/06 01:17 ID:y/5h+n2R
モニター「僕は今も歩き続け〜る〜♪」

ぷちっ

テム「揚陸艦と支援機にあのような使用法があったとはな・・・。よかろう、やってみせようではないか」
141通常の名無しさんの3倍:03/10/06 01:52 ID:???
すみません、ぐぐってもその歌詞と元ネタが分かりません…(⊃Д`)
142通常の名無しさんの3倍:03/10/06 02:10 ID:???
多分出典は「ランナー」。
80年代放映の某戦闘機変形路線確立アイドル歌唱および三角関係アニメの挿入歌。
で、>>93のネタ元。
143通常の名無しさんの3倍:03/10/06 02:14 ID:???
>>142
そのとおり。で、今度は「支援機」をポイントにネタ頼むよ>>141
144通常の名無しさんの3倍:03/10/06 02:15 ID:???
ぼくはもぉ〜、追いかけはしぃなぁい〜♪
「…超時空要塞。これで、ググってみよう!」
…スマネ。ここ、旧シャア板でした。
145通常の名無しさんの3倍:03/10/06 03:15 ID:???
>>142のレスでもう一回>>93を見てみた。
>やばいのではなくて?
セイラさんに何て事言わせるんだ(w 深夜に激ワロテしもうた。
146通常の名無しさんの3倍:03/10/06 22:25 ID:???
>142-145
サンクス
147通常の名無しさんの3倍:03/10/06 23:40 ID:???
奥様の名前はカマリア、旦那さんのなまえはティミーごく普通の2人は
ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
ただ1つ違ったことは、お子様はニュータイプだったのです。
148通常の名無しさんの3倍:03/10/07 02:14 ID:???
モニター「僕は今も歩き続け〜る〜♪」

ぷちっ

テム「揚陸艦と支援機にあのような使用法があったとはな・・・。
   よかろう、やってみせようではないか」

ブライト「ところでこの間、緊急パージしたMSカタパルトの左側はどうしたんだ?」
ミライ「ああ、それならこの間、マチルダさんが来てくれたお陰でなんとかなったわ」
ブライト「……なんとかなるものなのか?」
ミライ「気にしたら負けよ。ブライト」
ブライト「そういうものなのか?」
セイラ「敵、来ます!」
ブライト「なにっ!総員第一種戦闘配備だ!各員持ち場に着けよ!」
ミライ「敵との距離が異常に近い!どうして!?」
テム「ハハハハ、申し訳ない、私のせいだ」
ブライト「あ、あんたって人はぁ」
ミライ「ブ、ブライト、締まってる、締まってる」
セイラ「あ、落ちた」

テム「ごほごほ。まったく、連邦の貴重な天才、このテム・レイを殺そうとしてどうする」
ブライト「それはそうと!今度は何をしでかしたんです!?」
テム「いやぁ、この間のダイダロスアタック。あれの反省点を元にちと艦内の改造をして
   いたら、レーダー機器などがダウンしているのに気付かなくってな」
ブライト(ふるふる)
ミライ「ま、まあまあブライト、落ち着いて」
セイラ「それで、テム大尉、今度は改良と呼べるものが出来て?」
テム「ハハハ。流石セイラ君、手厳しいね。無論!私の理論は完璧だよ!」
フラウ「おじ様!いつものヨタはもう良いですから!
    敵艦、距離がどんどん近付いて来ます!」
テム「ヨタ・・・」
セイラ「アムロ!聞こえて?今回はテム大尉のびっくりどっきりは期待できないわ!
    発進準備を!」
アムロ「は、はい」
セイラ「どうしたの?アムロ」
アムロ「い、いや、ハヤトの乗ったガンタンクがえらいことに…」
セイラ「?!」
ハヤト「すみません。ガンタンクが!」
テム「ハハハ!そう。今回は元々強襲用として開発されたガンタンクに注目してみたのだよ」
フラウ「あ、復活した」
ハヤト「っていうか、ガンタンク、これじゃ発進できません!」
テム「発進しなくて良いのだよ。君はカタパルトごと突っ込んで、敵艦に突貫後、内部から
   ありったけの武装を叩き込んでこればそれで宜しい」
ブライト「前回の失敗と同じ轍を踏んでいるじゃないですか!」
テム「ノープロブレムだよ、ブライト君。今やホワイトベースの左カタパルトは改装を終え
   強襲用揚陸艇ダイダロスとして生まれ変わったのだ!ハハハハ」
149通常の名無しさんの3倍:03/10/07 02:15 ID:???
ミライ「そ、そういえばマチルダさんがこの前補給に来て帰るときにミデアガ一機足りなかった
    ような…」
ブライト「い、いや、あまり根本的な解決になっていない気が…」
テム「大丈夫さ、ブライト君、バリアの替わりにほら」
ブライト「ガンキャノン!?」
テム「そう。肩に付いたキャノンを二門から四門に増設、その上、両腕をガンタンクみたく
   80mmガトリングに換装しておいた。これで弾幕を張り、バリアの代わりとする!」
カイ「ちょっと!ブライトさん、聞いてないよ、ガンキャノン、足が動かないんだけど!」
テム「無論、固定砲台とするべくブーツも強力マグネットで固定だ。ハハハハ」
アムロ「と、父さん、僕まで巻き添えかよ!」
ハヤト&カイ「巻き添え言うな!」
ブライト「・・・・・・」
ミライ「ブ、ブライト、しっかりして!」
テム「今回は、それに加え特殊装備もあるのだ!」
セイラ「ダイダロスの時点で特殊、というか異常だと思うのだけれど」
テム「そう!新機軸!ミノフスキークラフトを応用したレーダー兵器撹乱システムが
   ダイダロスに搭載しているのだよ」
フラウ「ああっ、そんなこんなで敵艦が目の前に!」
ミライ「フラウ、落ち着いて。台詞が解説だわ。しかし、敵艦も慌てているみたい」
テム「ふふふ。ミノフスキージャマーの効果は抜群か?ここで一気にオーバードライヴだ!」
セイラ「きゃっ!」
フラウ「MSカタパルトが発光!?」
テム「およ?」
ブライト「ば、ば、ば、ば爆発!?」
フラウ「全ての電子機器に異常!あ、ああ、光の帯が敵艦に!」

セイラ「・・・敵艦、沈黙。通信は依然回復しませんが、取りあえずの勝利といったところかしら」
テム「あら?」
ブライト「テム大尉!!!!今日という今日は!」
テム「おおおおお」
ブライト(びくっぅ!)
テム「ハハハ、こりゃ良い。ミノフスキークラフトをあそこまで出力を上げるとああなるのか!
   これは画期的な発見だ。良し、ミノフスキードライブとでもして今度学会に…」
ミライ「そ、そういえば、アムロ達は?」
全員「あ」

こうして、後の時代にV2ガンダムに搭載されるミノフスキードライブはテム大尉の手で
発見されることになったとかならなかったとか。
150通常の名無しさんの3倍:03/10/07 02:54 ID:???
有難う。今夜も充分に笑わせて頂いた。やはりMADな人が居てこそ場面も
締まると言う物よ…。
151通常の名無しさんの3倍:03/10/07 03:14 ID:???
テムはおろかWBクルーまでトニーたけざき風味になってきた(w
152通常の名無しさんの3倍:03/10/07 15:12 ID:???
このスレのテムなら、120歳余裕越えでVの時代も生きてそうだ(w
153通常の名無しさんの3倍:03/10/07 22:54 ID:???
クラウン「シャア少佐助けてください!」

シャア「すまないクラウン、ザクには大気圏を突破する能力は無い。」

テム「ワハハハ、それは違うぞ!よーく見よ!アズナブル君。
    クラウン君のザクはガンダムと全く同じ性能に改造している。
   大気圏なぞ、へのつっぱりにもならぬわ!」

シャア「テム大尉・・・あんた今、コムサイの外・・・」
154通常の名無しさんの3倍:03/10/08 05:00 ID:???
>>148-149
オモロイ
155通常の名無しさんの3倍:03/10/08 17:18 ID:???
小ネタとネタ振りの区別が付かなくなってきた(w
156通常の名無しさんの3倍:03/10/08 17:34 ID:???
クラウン「シャア少佐助けてください!」

シャア「すまないクラウン、ザクには大気圏を突破する能力は無い。」

テム「ワハハハ、それは違うぞ!よーく見よ!アズナブル君。
    クラウン君のザクはガンダムと全く同じ性能に改造している。
   大気圏なぞ、へのつっぱりにもならぬわ!」

シャア「テム大尉・・・あんた今、コムサイの外・・・」
テム「そう!私は一人、人類でたった一人!初めて生身の大気圏突入を果たす!」
アムロ「と、父さん!そんな無茶な!」
テム「マイサンよ、お前の父を誇りに思うが良い、君達は歴史の証人となるのだよ、ハハハ」
アムロ「ちぃ、ここからではガンダムでも父さんに追いつけない・・・
    それどころか、僕まで!」
クラウン「だ、誰でもいいから助けてくれぇ」
アムロ「ええい、何か。何か、無いのか」
テム「テステス、クラウン君といったかね?聞こえるか」
クラウン「は、はい!」(大気圏突入してるのに何故通信が繋がる??)
アムロ「これかっ!くそっ、一か八かだ」
クラウン「それで、名前も知らない方!俺は一体どうすれば!」
テム「ふむ、ガンダムは順調に冷却フィルムを出せたようだな。
   良いか、クラウン君、ガンダムを見たまえ」
クラウン「ガンダムに何かフィルムのような…膜?」
テム「そうだ。今こうして私が大気圏突入を生身で果たしているのも、その冷却フィルムの
   お陰!そして、それは君のザクにも搭載されているのだよ!」
クラウン「ほ、ほんとでありますか!そ、そ、それで一体どう操作すれば!」
テム「君のザクはまだ第二次量産体制に入る前の物のようだ。
   それならば、格納庫に着艦後、機体を強制冷却する機構が残っているはずだ」
クラウン「こ、これですね!」(ぽちっ)
テム「そう!ザクの排気ダクトからほら!」
クラウン「ををっ!ガンダムと同じようなフィルムが!」
テム「ははは、どうだ。これでザクでも単体で大気圏突入が可能!」
クラウン「す、すごい・・・画期的じゃないか!・・・・・・・って機内の温度が急上昇を」
テム「ああ、そういや、ザクの各動力パイプを冷却するラジエーターのラジエーター液を
   そのまま、冷却フィルムの元と入れ替えたからな。そりゃ、ザクの内部も廃熱できないさ」
クラウン「あ、暑い・・・」
テム「まあ、それぐらいは気合で何とかしたまえ。現に私は気合で乗りきっとる。ハハハハ」
クラウン「や、やっぱ駄目だ!うわぁ、シャア少佐、シャアしょうさーーー」

カミーユ「クワトロ大尉、どうしたんですか?」
クワトロ「はっ!す、すまない、今日見た夢がどうしても頭から離れなくてな」
カミーユ「ふぅ。そんなことより!地球に降下する作戦のアレ、アイデアは浮かびましたか?」
クワトロ「あ、ああ。その為のブリーフィングがもう直ぐか、いや。まだだ」
カミーユ「そうですか。どうしたものか」(ぶつぶつ)
クワトロ(い、言えない、今日の夢であんなものを見たなんて…)
157913 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/08 23:35 ID:???
自室にてアムロ。引きこもりポーズ


テム「お前こそがガンダムの継承者となるのだ」

アムロ「僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガン・・・・」

アムロの自室を出るテム。

テム「自分が信じているものを信じさせることなど造作も無いことだ」

↓どぞー
158通常の名無しさんの3倍:03/10/09 03:07 ID:iGua58Y2
モニター「あたた〜かい〜星空の〜メッセージ〜♪」

ぷちっ

テム「フム、ガンダムの近接戦闘における決定力不足はこの技で解決できるな。ダイナミックにいってみるか」
159通常の名無しさんの3倍:03/10/09 20:55 ID:???
自室にてアムロ。引きこもりポーズ


テム「お前こそがガンダムの継承者となるのだ」

アムロ「僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・・
     僕が正当なるガンダムの継承者・・・・
     僕が正当なるガン・・・・」

アムロの自室を出るテム。

テム「自分が信じているものを信じさせることなど造作も無いことだ」
フラウ「あら、おじ様?」
テム「うわっほぉぅ!」
フラウ「ど、どうしたんですか!?おじ様、いきなりそんな奇声を上げて」
セイラ「多分、悪巧みをしていたからじゃないかしら」
テム「ハ、ハハハ。そんなわけないじゃないか、セイラ君。
   私はあくまでマイサンの心配をしてだね」
フラウ「はいはい。おじ様がアムロの心配をするのは、アムロを実験の被験体に
    した後じゃないですか。私達アムロに食事を運んできたんです、どいてください」
セイラ「意外と辛辣なのね、フラウ」
フラウ「そう?近所付き合いも長いから、こんなものだと思ってたけど」
テム「ハハハ。マイサンに食事か。すまないね、それでは私はこれで」
フラウ「もう。…アムロ、入るわよ?」
160通常の名無しさんの3倍:03/10/09 20:57 ID:???
ブライト「しかし、アムロはまだ調子を取り戻さないのか」
ミライ「しかたないわ、ブライト。戦果こそ素晴らしいけれど、今まで乗ったことも無い
    ガンダムなんてMS乗せられて、命のやり取りをしているのだもの。
    あの歳の男の子でも肉体的に、精神的に限界を迎えても仕方ないわ」
ブライト「それは分かっている。だが、我々とて生き延びねばならないのも事実だ。
     やはり、パイロットは正規の訓練を受けてきたリュウに変えるべきでは…」
テム「マイサンのことで随分と心労を掛ける。ブライト君」
ブライト「うわっ!テ、テム大尉、いつからそこに」
テム「何。ちとシミュレーターの見直しをな。
   しかし、今の台詞、ナイーブなマイサンが聞いたらどう感じたか、考慮するべき
   ではないかな?」
ブライト「それは!我々だって軍人である以上に一人の人間なんです。
     アムロのような年頃の男子が戦場にいるべきでないのは、当然の見識でしょう!」
テム「ハハハ。それならば心配ない。良いかね?私は私の設計し開発したガンダムを
   その能力を信じている」
ブライト「は、はぁ」(というか陶酔しているんじゃないのか?)
テム「であるならば、同じ轡を並べるものとして、それを信じなくてどうするというのだ」
ミライ「そ、それとアムロ君を心配することとは論点が」
テム「そう!そこだよ」
ミライ(びくっ)
テム「つまりどんな高性能なMSでもそれを運用するのはあくまで人間だということだ。
   それがなお更、何も訓練を受けてこなかった我が息子であるなら、考慮する必要が
   あるだろう」
ミライ(何か論点というか視座がずれている…)
ブライト「しかし、その、訓練を受けてこなかった、というのが問題なのです!」
テム「今日の君は、しかし、とか、だが、が多いねぇ」
ブライト「くっ」
テム「まあ良い。そこで、私が企画した今回の案、それは!」
ブライト「それは!?」
テム「アムロ強化人間計画!」
ミライ「きょ、強化計画?モ、モラルは大丈夫なのかしら」
テム「ああ。その点は大丈夫。変な薬は使っていないし、人体を解剖したり遺伝子操作
   も勿論しない。何故なら、アムロは可愛い息子だから!」
ブライト「当たり前です!」
テム「君もアムロが可愛いと。でも君にはあげないよ」
ブライト「い、いやそこじゃないから」
テム「今回は特に後催眠を中心として重点に精神的な強化を図っている!
   そう!かの有名なコロニー独立運動家ヒイロ・ユイ氏にリスペクトを表して!」
ミライ「ひょ、ひょっとして身長操作なんてのも…」
テム「お、良く気がついたね。ガンダムの能力はソフトウェア上でも拡張していく一方でね。
   コックピットをこれ以上拡大してくのは実兵装の可能性を潰す。そうでならと、
   まあ毒性や中毒性がなかったので、そういう薬品も使用して身長面の発育を
   抑える案があるのだけれどもな。ハハハハハハハ」
ブライト「つくづくアムロが不憫で仕方ない」(⊃Д`)
161通常の名無しさんの3倍:03/10/09 22:09 ID:???
ここのテムは目がゾヌってそうだなwww
162通常の名無しさんの3倍:03/10/09 22:26 ID:???
おそらく第一話からバイザー上げるのも忘れて興奮して
ノーマルスーツの酸素を大量に消費しすぎたんだろう。

テム「おお!初の戦闘で正確にコクピットを狙うことができるとは!!!!!!
   さすが私のガンダムだっ!凄い最高カッコイイヒャッホウ!!!!!!!」

とかなんとか。それでちと壊れてる、と。
163通常の名無しさんの3倍:03/10/10 00:22 ID:HiwLhEz6
ピカッゴロゴロ
「連邦の新兵器です。」
ラル「うろたえるな!あれが地球の雷だ!」テム「わははは」
兵「あっあれは!」
ラル「撃ち殺せ!地球のダメオヤジだ!」
164通常の名無しさんの3倍:03/10/10 01:58 ID:???
モニター「あたた〜かい〜星空の〜メッセージ〜♪」

ぷちっ

テム「フム、ガンダムの近接戦闘における決定力不足はこの技で解決できるな。
   ダイナミックにいってみるか」
アムロ「蒸着!ってね〜」
テム「お、マイサン、ご機嫌じゃないか。どうしたんだい?」
アムロ「ああ、父さん。この間、マチルダさんが補給に来てくれたときにMS用の
    高分子金属粒子の塗料を持って来てくれて、今、ガンダムの外装を塗装
    し直しているところなんだ」
テム「ほほう。私がこの間提案書を出した案が通ったのか」
アムロ「え?い、いま何て?」
テム「ああ、お前の今言った金属粒子配合の塗料な。ありゃ、私の発案で急遽
   作らせたものだよ」
アムロ「た、大変だ!今すぐ、塗装を止めさせなきゃ!」
テム「おおっと!」(ぐわしっ)
アムロ「は、離してよ、父さん」
テム「いやいやいや。今更、その塗料を蒸着させているのを止めるのも何だ。
   まあ、これに併せて新しいプランがあってな、それをお前にも説明しよう」
アムロ「うわぁぁ、僕のガンダムがぁぁぁ」
テム「良いじゃないか。綺麗になるんだろ?
   お、そのドッグタグ、いままで付けてなかったな」
アムロ「こ、これはマチルダさんがガンダムも綺麗になるんだから
    貴方も少しぐらいおしゃれしなさいって」
テム「ハハハ。よかったなぁ、マイサンよ、さ行くぞ」
アムロ「うぁぁぁぁ」
165通常の名無しさんの3倍:03/10/10 01:59 ID:???
フラウ「敵機、接近中!陸戦近接攻撃に特化した例の青い新型数機と思われます」
ブライト「ハヤトとカイにガンダムの援護を!
     ガンダムは距離を取って確実にし止めるんだ、分かったな!アムロ」
アムロ「はいっ!」
テム「いやいやいや。それでは困るのだよ!ブライト君」
ブライト「テム大尉」
テム「アムロ、ガンダムのビームサーベルを使え。
   今までのものとは桁違いにパワーがあがっている!」
アムロ「て、ていうか、わざわざ近寄らなくても、ガンキャノンと連携を取っていけば
    いいんじゃ…」
テム「ばぁかもの!MSの基本思想は有視界下における白兵戦だ。
   白兵戦を笑うものは、白兵戦に泣くぞ!」
アムロ「え、えー」
テム「ええい。煮え切らんな。こうしてやる」
セイラ「どこからコントローラー?」
テム「いけっ!ガンダム!」
アムロ「う、うわぁぁ、ガンダムが勝手に!」
テム「今だ、アムロ。ビームサーベルを抜くんだ!」
アムロ「ちぃ、この距離ではそうするしか!」
ブライト「み、見たところ、ガンダムのビームサーベルはあまり変化していないように
     思いますが…」
テム「なんだ?ブライト君、人の研究には良く文句を言うくせに、成果を見て取れないと
   今度は批判かね?それでは叩き上げの技術者を理解することは出来んよ?」
ブライト「そ、そういうことじゃ」
フラウ「ああっ、見てください!」
ブライト「グ、グフが見事に一刀両断に!?」
ミライ「な、何?あの威力…」
テム「そう!あれこそ私が開発した新発想のレーザーブレード!」
セイラ「レーザー?」
テム「うむ、メガ粒子をアイフィールドで成型しサーベルとするビームサーベルよりも
   遥かに威力に優れる。近接戦闘の常識を覆す代物だよ!」
ブライト「そ、そんな凄い兵器がしかし、何故最初から正式採用されなかったのか」
テム「それだ!この間、ゲッター線を浴びせて5倍以上に膨れ上がったガンダムの
   エネルギーがそれを可能にしたのだよ、ブライト君」
ミライ「しかし、それではエネルギーを制御しまたレーザーなんてものを成型する
    仕組みの説明には…」
テム「それなんだよ、ミライ君。あまりにエネルギーも持て余すために実はあのブレード
   成型なんてことは端から諦めててな」
ミライ「えっ」
テム「この間のガンダムの新塗料。あれを使っていないと、ブレードを使用する
   ガンダムにまでブレードの影響が出てしまい、そうだな。
   塗料の無い状態では切られて行くグフよりも早くガンダムが溶け出すという事態に」
アムロ「と、父さん!ガンダムのアラートが!?どういうこと??」
テム「ああ、やはり、限界は50秒くらいか。ハハハハ」
アムロ「さ、先に言ってよ」
ブライト「ハヤトっ!カイ!あ、アムロの援護を!」
テム「さ、最後に決め技だ、アムロ!ガンダムダイナミック!」
アムロ「ダ、ダイナミックどころじゃないよーーーー」
166通常の名無しさんの3倍:03/10/10 02:06 ID:???
また前・後編に分かれる傾向。テンポなんとかして。
面白いけど。
167通常の名無しさんの3倍:03/10/10 05:47 ID:???
まあオモロイからいいじゃないか。
確かに短くてビシッとしてりゃネタとしちゃ最高だがな。
でもお題にもよるだろうし。
168通常の名無しさんの3倍:03/10/10 18:00 ID:???
ピカッゴロゴロ
「連邦の新兵器です。」
ラル「うろたえるな!あれが地球の雷だ!」
テム「わははは」
兵「あっあれは!」
ラル「撃ち殺せ!地球のダメオヤジだ!」
テム「わはははは、ダメオヤジ究極の装備っ!すててこっ!」
アムロ「と、父さん、危ないよっ!」
テム「心配無用っ!今こそ、真の勇者の出番なのだっ!」
アムロ「な、なんだ?ガンダムがもう一機!?」
テム「いけいっ!ジョブ・ジョン!サンダーブレークだっ!」
ジョブ「はいっ、博士っ!サンダァーブレェークッッ!」
ラル「くっ、なんて威力!これが連邦の底力かっ!」
テム「ハハハ、これぞ真のガンダム!グレート…」

アムロ「ていう夢を見たんです、セイラさん…」
セイラ(頭を左右に二三度振って、アムロの肩を叩く)
    「ふっ」
フラウ「つ、疲れているのよ、アムロ。少し休みましょう…」
アムロ「そ、そうだね」

その頃のテム。

テム「しかし、絶縁体には何を使えば良いのかね。サンダーブレークは…」
カイ「なにしてるんすか?テム大尉」
テム「おお、丁度良いところに。この艦に積んである軍用バギーは何台かな?」
カイ「さあ?いいとこ二三台ってとこじゃ?」
テム「そうか!よし、ちょっとブライト君に確認してこよう、フフフ、忙しくなるぞ、ハハハハ」
カイ「?」

こうして、ホワイトベース中のゴム製品が一時に姿を消して、
クルーたちは非常に困ったとか困らなかったとか。
169通常の名無しさんの3倍:03/10/10 22:04 ID:???
>168
戦後すぐにブライトとミライの間に長男のハサウェイが誕生し、
結婚して籍を入れた日から数えると計算が合わないとクルー達を苦笑させたものである。
170913 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/10 23:48 ID:???
艦内を歩いているアムロ。
足元に何かが落ちている

アムロ「何だろう、この電子手帳は・・・?いったい・・・」

????「OKボス!命令を!」

アムロ「なんだ!?手帳が話し出した!?」


↓ドゾー
171通常の名無しさんの3倍:03/10/11 01:54 ID:???
>169
ソレダ!
172 :03/10/12 01:55 ID:???
実はスレッガーあたりが種付けしてたら面白いんだが、ハサウェイのあの顔ははどう見てもブライトの子だな
173通常の名無しさんの3倍:03/10/12 22:35 ID:???
>170
すまん、「OKボス 命令を 電子手帳 手帳 OK オーケー ボス 喋る 話す アニメ 特撮」
あたりを組み合わせながらぐぐってみたが、元ネタが分かりません。教えてください。_| ̄|○
174通常の名無しさんの3倍:03/10/14 00:58 ID:hEzOZ3pe
勇者警察ジェイデッカー?
175444 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/14 22:17 ID:g6o1s3Ty
>>174

正解
176DAN幕張 ◆8Y88YMESSE :03/10/15 23:13 ID:???
今更だけど「入場」って・・・      
プロレスラーじゃないんだから
177通常の名無しさんの3倍:03/10/16 09:57 ID:???
新聞のテレビ欄テイストですな
178通常の名無しさんの3倍:03/10/17 01:50 ID:ua/NvwYN
艦内を歩いているアムロ。
足元に何かが落ちている

アムロ「何だろう、この電子手帳は・・・?いったい・・・」

????「OKボス!命令を!」

アムロ「なんだ!?手帳が話し出した!?」
テム「おっかしいなぁ、ここの辺りに落としたと思ったんだが」
アムロ「また、あんたか!」
テム「お、アムロ。それを拾ってくれたのか」

ブライト「総員第一戦闘配備!敵MSが接近中だ、パイロットは直ぐにスタンバイを!」
アムロ「い、いきなり!?」
テム「おや?今日は何も弄っていないはずだが」
アムロ「頼むから何も弄らないでくれ!」
テム「ハハハ。今日は荒れているな、マイサンよ。そういう時はその手帳で命令だ!」
セイラ「アムロ、早く格納庫へ!」
アムロ「は、はい。セイラさん」
テム「恥ずかしがるなよ、アムロ。その手帳はガンダムの学習型コンピュータと連動している」
アムロ「ほ、本当なのか?」
テム「本当さ」
アムロ「ええい、ガ、ガンダム、発進だ!」
テム「違う!出動!出動だ!」
アムロ「ガ、ガンダム、シュ、シュツドウ!」
セイラ「アムロ?何時の間にコックピットに?」
フラウ「アムロ!?コックピットに居るんじゃ?!」
アムロ「フ、フラウ?」
セイラ「ガ、ガンダムが各パーツ毎に射出!アムロ、聞こえて?どうなっているの?」
テム「おや?出動の際のルーチン間違えたかな?」
アムロ「ま、間違えた、じゃないよ!ガンダムがばらばらで射出されてるんだよ?」
テム「そうだな、取り合えずその手帳でもう一度合体シークエンスをプログラムし直そう」
アムロ「そ、そんな」
テム「はははは、この天才テム・レイを見くびってもらっては困る!」
フラウ「は、早い!なんて指裁きでキーを打っているの!?」
アムロ「これくらい僕だって出来るよ、フラウ!」
フラウ「あ、ごめんなさい、アムロ」
テム「よしっ!出来た。さあ、アムロ。もう一度命令を出すんだ!」
アムロ「うん!ガ、ガンダム合体!」
セイラ「ガンダム空中換装成功!」
ブライト「アムロ!乗っているのはアムロなのか!」
アムロ「そ、そういえば合体後のガンダムはAIか何かで動くんだろうね、父さん」
テム「ああ、合体させたら不要だからスリープモードになるよ、勿論」
セイラ「ガ、ガンダムが落ちてきます!」
アムロ「え、ええええええええー!」
179通常の名無しさんの3倍:03/10/17 22:43 ID:???
シャア「さらに出来るようになったな!ガンダム!」
テム「何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ。
    何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ。
    何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ。」
シャア「・・・。」
テム「ああ、そうさ!お察しのとおりネタ切れだよ!アズナブル君!
   ははは・・・
   オチをつけるか、このままスルーするか選択しろ!シャア!」
   
180通常の名無しさんの3倍:03/10/18 00:42 ID:94IhCQVj
シャア「さらに出来るようになったな!ガンダム!」
テム「何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ。
    何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ。
    何でも出来て、俺みたいって思ってるんだろ」
シャア「・・・」
テム「ああ、そうさ!お察しのとおりネタ切れだよ!アズナブル君!
   ははは・・・
   オチをつけるか、このままスルーするか選択しろ!シャア!」
アムロ「と、父さん!」
テム「ええい、なんだ、アムロ!」
アムロ「戦闘中に相も変わらず割り込んでこないでよ!」
セイラ「アムロ!今は目の前の敵に集中して!」
アムロ「セイラさん!危ないですよっ!コアブースター、初めてなんでしょう!?」
テム「ほう、セイラ君もここの来てるのか」
シャア「ええい、ごちゃごちゃとっ!」
アムロ「セイラ君"も”?」
テム「そうだ!マイサンの危機にこの私が黙っているわけがなかろう!
   最近、とんと出番の減ったGブルでガンダムをより高みに上げるっ!」
シャア「ちょっ、私に選択権があったのではなかったのか!?」
テム「いまだ、Gブル、コアブースター、そしてガンダムの三体で合体をするっ!」
アムロ&セイラ「ええっ!?」
テム(セイラ君のええっは激しく棒読みだったな…)
   「いまこそっ!その真の姿をみせるっ!その名もガンダム3!」
シャア「今更、ザンボット3かよっ!」
181444 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/18 23:23 ID:FLY8aqp5



テム「ガンダーム、カムヒア!」

アムロ「父さん、また昔のアニメにはまってる・・・」
ブライト「君のお父様は酸素欠乏症なんだ・・・仕方あるまい」
セイラ「アムロ、現実と向き合いなさい」
ミライ「そうよ、アムロ」
フラウ「爪を噛む癖、およしなさい」

テム「この日輪の輝き・・・そうか、これだ!」
182通常の名無しさんの3倍:03/10/19 13:01 ID:???
>>179-180
ワラタ
183通常の名無しさんの3倍:03/10/19 14:27 ID:SViPVYDh
酸素欠乏症にならなかった場合のIFのスレなんだが。。。
ソーラーシステム使って、「日輪の!」
ってネタは食傷気味
184444 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/19 14:51 ID:OXbpQpKN
>>183

そこを何とかするのが、職人というのもあれなので修正


テム「ガンダーム、カムヒア!」

アムロ「父さん、また昔のアニメにはまってる・・・」
ブライト「君のお父様は【 技 術 者 】なんだ・・・仕方あるまい」
セイラ「アムロ、現実と向き合いなさい」
ミライ「そうよ、アムロ」
フラウ「爪を噛む癖、およしなさい」

テム「この日輪の輝き・・・そうか、これだ!」
185通常の名無しさんの3倍:03/10/19 16:01 ID:???
最近のドラえもんでつか…
186通常の名無しさんの3倍:03/10/19 19:44 ID:???
「大胆」ですね? 元ネタは? 
「破嵐万丈」な奴の出演はアリか?
187通常の名無しさんの3倍:03/10/19 21:16 ID:???
いい感じの所に悪いが、テムってそんなに凄いのか?
別にガンダムの開発全てをテムがまとめてる、ってわけでも無いだろ?
188通常の名無しさんの3倍:03/10/19 22:56 ID:???
凄い可能性も否定できんだろう。
189通常の名無しさんの3倍:03/10/20 14:54 ID:???
なにしろ、ほかの開発者が公式には出てこないからな。
190通常の名無しさんの3倍:03/10/20 17:48 ID:???
公式にはテム・レイはガンダムの学習型コンピューターの開発者となっている。らしい。
それがハードウェアなのかソフトウェアなのかはしらないが、何しろ、サイド7で
ジオンの強襲を受けたときに自らトレーラーを探して、動かそうとしていたぐらいなので
ガンダムそのものの総責任者か監督みたいなつもりでいたのであろうとも推測。
まあ、そんな細かいところを気にするより、どんどん厨な装備を付けていくWBとその
愉快な仲間達を楽しむのが吉と言えよう(w
191通常の名無しさんの3倍:03/10/21 18:43 ID:???
保守ぐらいしろ腰抜けぇぇぇぇ!!
192通常の名無しさんの3倍:03/10/21 19:04 ID:???
テム「腰など抜けてはおらん。私はな、頭のネジが抜けておるのだよ、フフフ・・・」
193通常の名無しさんの3倍:03/10/22 20:24 ID:???
テム「ぬぅ・・・アムロめ私に黙って新たなるガンダムの開発だとぉ・・・・私はνガンダムなど認めんぞアムロ!!」
194通常の名無しさんの3倍:03/10/23 21:44 ID:???
テム「ガンダーム、カムヒア!」

その一

アムロ「父さん、また昔のアニメにはまってる・・・」
ブライト「君のお父様は酸素欠乏症なんだ・・・仕方あるまい」
セイラ「アムロ、現実と向き合いなさい」
ミライ「そうよ、アムロ」
フラウ「爪を噛む癖、およしなさい」

テム「この日輪の輝き・・・そうか、これだ!」
ブライト「総員戦闘配備だっ!敵影が確認された」
テム「今日も今日とて、絶妙なタイミングだな」
アムロ「と、父さん。もうやめようよ、父さんを見ているの辛いよ!」
テム「ふむ。どうした?なにか言われたのか、ハハハ。
   アムロ、マイサンともあろう者がその程度でオタオタするんじゃない」
アムロ「でも!」
テム「さ、敵はもうかなり近付いているはずだ、行きなさい」
アムロ「あ、ああ」

セイラ「ガンダム、発進しました!」
ブライト「アムロ、聞こえるか!敵は高機動の新型だ、焦らず一機一機つぶして・・・い、け?」
アムロ「と、父さん!ガンダムについているこのコードなんだよっ!」
テム「そう!それこそっ!日輪の輝きをこの地上にもたらすもの!」
ミライ「ブ、ブライト!ホワイトベースの出力、推力共に急速減少しているわ」
ブライト「な、なに!?」
アムロ「な、なんだよっ、エネルギー充填完了って!」
テム「いまだ、叫ぶんだ!サンアタックと!」
アムロ「サ、サンアタックッ!」
ブライト「ガ、ガンダムのメインモニターからメガ粒子砲!?」
テム「ハハハハ、残念だったね、ブライト君、君の決め台詞はいただいたよ!」
アムロ「ガ、ガンダムクラァッシュッ!」
セイラ「ガンダムがコードに引っ張られてこけました」
一同「あ」
195通常の名無しさんの3倍:03/10/23 22:04 ID:???
テム「ガンダーム、カムヒア!」

その二

アムロ「父さん、また昔のアニメにはまってる・・・」
ブライト「君のお父様は【 技 術 者 】なんだ・・・仕方あるまい」
セイラ「アムロ、現実と向き合いなさい」
ミライ「そうよ、アムロ」
フラウ「爪を噛む癖、およしなさい」

テム「この日輪の輝き・・・そうか、これだ!」
アムロ「父さん?観測用窓から何を見てるのさ?」
テム「ふ、フハハハハ」
アムロ(びくっ)「な、なんだよ、どうしたんだよ」
ブライト「アムロ!聞こえるか、赤い彗星だ、シャアが来る!」
アムロ「は、はい!今行きます!」

シャア「フフフ、見せてもらおうか、連邦のMSの性能とやらを」
アムロ「くっ、シャアめ、なんてすばやい!」
シャア「戦闘の勝敗にMSの性能など二の次だということをその身を持って思い知るが良い」
アムロ「ちっ、シャアめ、太陽を背にっ」
テム「今だ、アムロ!あの台詞を!」
アムロ「あの台詞?昨日台本を渡されたあれか!?」
テム「ブライト君、スタンバっておきたまえ!」
ブライト「え、ええ?」
アムロ「世のため人のため、ジオンの野望を打ち砕くガンダム!!
     この日輪の輝きを恐れぬなら、かかって来い!!」
シャア「なにっ!?ガンダムのメインカメラが日光を受けて発光を!
    ちぃ、太陽拳とでもいうのか!」
テム「いまだ、ブライト君、決めてくれたまえよ!」
ブライト「今!日輪の力を借りて、サンアタックッ!」
フラウ「艦首、メガ粒子砲が発射されました!」
ブライト「何時の間に!?」
テム「音声認識だよ。敵の視界を反射光で奪い、戦艦の大出力メガ粒子砲で
   敵を射抜く。実に理に適った攻撃方法だろ、ハハハハ」
セイラ「でも射線上にガンダムもいるのではなくて?」
一同「あ」
196通常の名無しさんの3倍:03/10/23 22:33 ID:???
テム「腰など抜けてはおらん。私はな、頭のネジが抜けておるのだよ、フフフ・・・」
フラウ「テムおじ様、誰と会話を?」
テム「ん?ちょっとな」
フラウ「あら?こんなところにネジが。ハッ!」
(おじ様ったら本当にネジが抜けてしまっているのかしら?)
テム「いやね、さっき」
(ていうか、それ以前に、頭にネジなんて人間じゃないし!)
テム「格納庫で少しばかり整備班と打ち合わせを」
(どどどど、どうしよう!ひょっとしておじ様は実はジオンの送り込んだ密偵サイボーグ!?)
テム「それで、ちょっとしたミスで」
(前々からおかしいとおもってたのよ、ガンダムとザクの戦闘に巻き込まれて無傷だったし)
テム「あやうく腰を抜かしそうになって、冗談交じりにそのミスを責められてね」
(キャアアア、だったら、今この私はやばいってこと!?)
テム「ん?どうした、フラウ君?」
フラウ「ヒッ、あの、その、私は食べても美味しくありませんよ!?」
テム「何のことだい?連戦続きで疲れているのかね、まだ年若い女の子だから
   気をつけなさい」
フラウ「そ、ソウデスネ」
テム「おや?フラウ君、君の持っているそのネジは?」
ブライト「総員、戦闘配備だ、アムロ、スクランブルだ、行けるな!」
フラウ「ああっ!おじ様、戦闘が!」
テム「おっかしいなぁ、このネジ、どこかで、どの…」
アムロ「アムロ、いきまーす!」
テム「おおっ!さっき、格納庫で弄っていたガンダムの腰部の基幹のネジだ」
セイラ「アムロ!ガンダムがカタパルトに足を残しているわ!」
アムロ「え?ええええええ!!」
テム「ハハハ、ま、所詮、足なんて飾りだよ、飾り。ハハハ」
フラウ(やっぱりおじ様だわ)(´Д⊂グスン)
(このことはブライト艦長に言った方が、いやでも、そうだったらアムロ悲しむし)
197通常の名無しさんの3倍:03/10/23 22:35 ID:???
ゴメ。最後の一行ミスりました。
198444 ◆1B2Bb.byA2 :03/10/23 23:05 ID:vJkGmigF
職人さん、難しい御題に答えてくれてありがとう。
199通常の名無しさんの3倍:03/10/23 23:16 ID:???
毎度毎度、大爆笑させて頂き、有難うございます。
これからも頑張って下さい。
200通常の名無しさんの3倍:03/10/23 23:33 ID:???
200ゲトc
201通常の名無しさんの3倍:03/10/24 00:28 ID:???
テム「ぬぅ・・・アムロめ私に黙って新たなるガンダムの開発だとぉ・・・・
   私はνガンダムなど認めんぞアムロ!!」
アムロ「なっ!父さんっ!地球で引退していたはずじゃないか、危険だから直ぐに
    地球に戻るんだ!」
チェーン「テム大佐!地球から搬送されてきた機体って…RX−78!?」
アムロ「馬鹿な!あんな古い機体、どこから持ち出してきたんだよっ!」
テム「フフフフフ、まあ、私のツテでね。二機目のRX-78-3、というわけだ」
アムロ「二機目!?よりによってなんで今更、そんな機体をロールアウトさせたんだ。
    チェーン!チェーン?」
チェーン「す、すごいです!テム大佐、もうとっくに博物館入りだと思ってたのに…
     このエネルギーゲイン、今時、全周囲じゃないモニター周り…
     ううん、それだけじゃない、この出鱈目でありながら、実に理に適った設計」
テム「ハハハ、この私がデザインしたのだ、当然だよ」
アムロ「チェーンまで!頼むよ、νガンダムの調整を急いでくれ、奴が、
    シャアが待っているんだ!」
テム「はぁ、年を無駄に重ねて何を見ているんだ、アムロ」
アムロ「父さんは黙ってて!」
チェーン「あ、もう少しガンダムを見ていたいのに」
アムロ「サイコフレームの最終調整だ、チェーン、頼む」
チェーン「はい」(シブシブ)
202通常の名無しさんの3倍:03/10/24 01:04 ID:???
(中略)

シャア「命が惜しかったら、貴様にサイコフレームの情報など与えるものか」
アムロ「なんだと?」
シャア「情けないモビルスーツと戦って勝つ意味があるのか?しかし、これはナンセンスだ」
アムロ「馬鹿にして。そうやって貴様は、永遠に他人を見下すことしかしないんだ」
テム「ハハハハハ、真打は最後に登場するものだ!」
アムロ「なっ!と、父さんがガンダムに乗ってきたと言うのか!」
シャア「馬鹿な!あの時の技術士官!?」
アムロ「父さん、駄目だ、下がるんだ!初代ガンダムのパワーでは」
テム「私のガンダムは伊達ではない!」
アムロ「ば、馬鹿な!ガンダム一機、しかも78ナンバーがここまでのパワーを持つと!」
シャア「わ、私がサイコフレームの情報を流した意味はなんだったのだ」
テム「それ、そら、それーい!ゲッター線に日輪の力、イオンエンジンにイデの力、
   ありとあらゆる力を取り込んだこのガンダムこそ最強!こんな石ころ一つ、
   このガンダムでどうとでもなるわ!」
オペレーター「ア、アクシズ、落下軌道を外れます」
ブライト「き、奇跡が起こったというのか」
テム「ハハハハハ」
アムロ「と、父さん!笑ってないで!機体がそれ以下の高度だと持たない!」
テム「ハハハハハ」
シャア「馬鹿な…大気圏で背面から落ちていけば、如何な機体とて持たないだろう!」
アムロ「と、とうさーーーーーーんっ!」


テム「と、将来においても有用な兵器としてRX78を運用したいのだが、どうだろう?
   カムラン君」
カムラン「い、いや、しかし、今更時代遅れな機体の製造になんて許可が下りるはず…」
テム「そうかのぉ、私のガンダムはまだ現役でもいけるんだがなぁ…」
カムラン(やはり、ボケには勝てないものか…テム大佐)(´Д⊂グスン)
203通常の名無しさんの3倍:03/10/24 04:30 ID:???
>>201-202
グッジョブ!
トニたけに漫画化してホスィ。
204通常の名無しさんの3倍:03/10/27 00:25 ID:???
テム「マニフェストだー」
アムロ「何だい?やぶからぼうに。」
テム「ブライト君に約束したのだよ。ガンダム量産の暁には幼年兵に用はない、と」
テム「このままでは、公約違反で人気投票の順位が・・・」
205通常の名無しさんの3倍:03/10/27 02:23 ID:M1ygn+O2
モニター「スケさ〜ん、カクさ〜ん、今日もめでたしめでたしで〜♪
      よかったね、よかったね、よかったね〜、よかったね〜♪」

ぷちっ

テム「フム、やはりガンダムに足りないのは、圧倒的権威を持ったシンボルだな」
206通常の名無しさんの3倍:03/10/27 11:31 ID:???
それって・・・最強ロボダイオー…(ry
207 :03/10/30 12:19 ID:???
脳内でテムの顔がR田中パパになってる
208通常の名無しさんの3倍:03/10/30 15:29 ID:???
>>207
息子はまくべですね
209通常の名無しさんの3倍:03/11/02 01:07 ID:???
アクシズに残ってるスレの続きに挑戦しようと0083観た。



俺には無理です。
210通常の名無しさんの3倍:03/11/02 16:01 ID:H49/4b9Y
職人さんどこいった?帰ってこーい!
211通常の名無しさんの3倍:03/11/04 00:52 ID:???
テム「マニフェストだー」
アムロ「何だい?やぶからぼうに。」
テム「ブライト君に約束したのだよ。ガンダム量産の暁には幼年兵に用はない、と」
テム「このままでは、公約違反で人気投票の順位が・・・」
アムロ「そ、そうなの?ていうか、カツやレツ、キッカは別に兵役についてるわけじゃ…」
テム「どうするか…ぶつぶつ」

ブライト「アムロ、部屋に入るぞ」
アムロ「あ、はい」
ブライト「失礼する、ここ最近、テム大尉の姿を見かけないが…知らないか?」
アムロ「いや、父さんは僕も見ないですが」
ブライト「そうか」(ん?この企画書は?)
アムロ「なんです?ブライトさん」
ブライト「ふむ…あ、いや、なんでもないんだ…『ガンダム量産化における生体CPU
      増産についての企画書』?」
アムロ「生体CPU……」
ブライト「ガンダムの有り余るポテンシャルを120%生かしきるには…
      生体CPUとして調整された…最もその能力を引き出しているのは…
      アムロ・レイの能力を移植…薬物(非依存系)、催眠・睡眠学習、及び…」
アムロ「アクセスコード「セイタイCPU」「ガンダム」「サイミン」ノ入力ヲ受諾」
ブライト「!!?」
アムロ「コレヨリ催眠療法ノ応用ニオケル生体CPU形成モードニハイリマス」
ブライト「う、うわぁ、どどどど、どないしよ、えらいこっちゃ」
テム「君は焦ると関西弁にでもなるというのかね」
ブライト「うひゃあ」
テム「ま、見てはいけないものを見てしまったことだし、しばし記憶を失ってもらおうか。
   ブライト君」
ブライト「ま、待っ!」(ぷすっ)「zzzzzzz」
テム「フフ、ハハハハ、こうして本部には生体CPUに開発が間に合いませんとでも
    いっておけば、今しばらく公約違反にはなるまい、ハハハハハ」
セイラ(アムロ…)・゚・(ノД`)・゚・
212通常の名無しさんの3倍:03/11/04 01:08 ID:???
モニター「スケさ〜ん、カクさ〜ん、今日もめでたしめでたしで〜♪
      よかったね、よかったね、よかったね〜、よかったね〜♪」

ぷちっ

テム「フム、やはりガンダムに足りないのは、圧倒的権威を持ったシンボルだな」

テム「と、いうことで」
アムロ「と、父さん、何さ、このシールド」
テム「ハハハハ、連邦のエンブレムを大胆にあしらった中々の一品だろ」
アムロ「つーか、大きすぎ…」
テム「これをな、無礼なジオンの者どもにどわーって見せ付けるのさ」
アムロ「いや、でも、ジオンは連邦が嫌いだから戦争を始めたわけで…」
テム「まあまあ。ほら、そろそろ」
ブライト「アムロ!第一戦闘配備だ、コックピットに急げ」
アムロ「なんて都合の良い…」
テム「ほら、あの盾持って行って来なさい」
アムロ「邪魔だったら、途中で捨てるからね!」

セイラ「アムロ、敵MSは新型の地上用高機動型よ、気をつけて」
アムロ「わかってます、奴ら三機で編隊を組んで!」
ガイア「行くぞ、マッシュ、オルテガ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ」
オルテガ&マッシュ「おう」
テム「ふむ、今だ、アムロ!盾をハモニカ砲モードにしてトリガーを引くんだ!」
アムロ「あ、ああ、ってハモニカ砲ってなんだよっ!」
テム「いいからっ!兎に角何も考えずに撃て!」
アムロ「ええーい」
フラウ「光弾、発射されました!」
セイラ「敵MS沈黙…今回は一応、成功なのかしら?」
フラウ「敵MS、健在です!」
アムロ「前列にいた奴が盾になったと?」
オルテガ&マッシュ「が、ガイアー」
オルテガ「ち、畜生、おぼえてやがれい」
テム「ハハハ、それでこそ、負け犬というものだ」
アムロ「!!?ガンダムのエネルギーが急速にダウン!?」
テム「ああ、戦艦並の砲撃をあんだけ並列に一斉射撃したんだ、当たり前だ。ハハハ」
オルテガ「こいつ?動けないのか!?」
ブライト「あ、アムロー」(⊃Д`)
213通常の名無しさんの3倍:03/11/04 20:55 ID:???
>>211-212
俺はちと難しいネタだ。
だがテムのキレっぷりは(・∀・)イイ!!
214通常の名無しさんの3倍:03/11/04 21:54 ID:???
職人さん、ご苦労さまです。
215444 ◆1B2Bb.byA2 :03/11/06 23:10 ID:???
テム「火車カッター!!!!そうだ、これだ!
   私の求めていたガンダムの新しい力なんだ!」

テム「だが、ホワイトベースはどうする・・・?
    そうか、ホワイトベースには坊やがお似合いだな・・・」
216通常の名無しさんの3倍:03/11/09 02:24 ID:???
テム「火車カッター!!!!そうだ、これだ!
   私の求めていたガンダムの新しい力なんだ!」

テム「だが、ホワイトベースはどうする・・・?
    そうか、ホワイトベースには坊やがお似合いだな・・・」
セイラ「テム大尉、どうしましたか?」
テム「いや、なに」
セイラ「ここは既に敵の勢力圏内です、派手な改造は止めてくださいね」
テム「ちっ」

ガルマがホワイトベースの情報を得て、追撃を開始する。
迫り来るガウを中心とした部隊、ガンダムのアムロは自ら囮となることを
申し出るが…

ミライ「ジオン軍は私達をこの街から出さないつもりね」
ブライト「ああ。しかし、このままでは」
アムロ「ブライトさん、僕が先頭に立っておとりになりましょうか?」
ブライト「いや、それはまずい。ちょっと遅いようだ」
アムロ「えっ?」
オスカ「聴音機のキャッチした結果です。北から敵機の編隊接近です」
ブライト「ガウはいるのか?」
オスカ「一機はいるようです」
ブライト「戦闘機も付いているな」
アムロ「だったら尚更じゃないですか、陽動作戦です。
     そのあいだにホワイトベースは海に出てください」
テム「ハハ、ハハハハハ。何を恐れている」
ブライト「テム大尉!ここ数日は大人しいと思っていたら」
テム「心配を掛けてすまなかった、ブライト君」
ブライト「い、いや、してないし」
テム「アムロ!いまこそ、我らが力を見せ付ける時!」
アムロ「"我ら”?」(嫌な予感がする…)
テム「そうだ!このホワイトベースとガンダムが人馬一体(?)になって敵に
    体当たりをする、その名も火車カッター!!!」
フラウ「ひ、火車?」
テム「フフフ、それに関しては仕上げをご覧あれ、といった処かな」
アムロ「!!?ガンダムの熱排気が!内部温度上昇!ど、どうして!?」
テム「ふふ、ほら、ガウも目の前に迫ってきておる、いまだ!」(ぽちっ)
ミライ「ホ、ホワイトベース、急速発進!?このままでは敵のレーダーに捕まります!」
アムロ「ガ、ガンダムが自動的にホワイトベースを…背負う形に!?」
ブライト「テム大尉ぃ、あんたって人はぁ!」
テム「ハハハ、私の計算では83.5%の確率で安全と出ているが何か?」
セイラ「大丈夫、私に任せて」(ぽちっ)
アムロ「アラート!?ガンダムとホワイトベースのアタッチメント強制排除!?」
アムロ「え?えええ?」
フラウ「ガ、ガンダムが物凄い勢いで回転しながら、ガウに向っていきます!」
テム「ほっほほう、セイラ君、やるね」(ニヤリ)
セイラ「ホホホ。テム大尉ほどでは御座いませんのよ?」
フラウ「あ、ガンダムが丁度正面のガウの船首を掴みました…」

ガルマ「なにっ!連邦の新型!?ぅ、うわぁぁぁぁ」
ミライ「ガ、ガウとガンダムが火の玉になって敵編隊を駆逐していきます…」
ブライト「あ、ありえねー」
フラウ「アムロ…無事…じゃないわよね」(ぼそっ)
テム「ハハハ、少々予想と違ったが、計算どおりだ、ははははは」
セイラ「ほほほほほ」

ガルマ「は、謀ったな、シャ、シャアう、うげろげろげろ」
アムロ「うげぇぇぇ」
こうして食べたものを豪快に吐き出しながら、ガンダムとガウは紺碧の空へ姿を消したとか
消さなかったとか。
217通常の名無しさんの3倍:03/11/09 04:42 ID:???
禿げ藁
218通常の名無しさんの3倍:03/11/09 15:34 ID:???
>>217
同意
219通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:20 ID:???
ア〜ムロの親じゃ、テ〜ムちゃんじゃ、テッテッテムちゃんじゃ、ブライト、ガーガー
220通常の名無しさんの3倍:03/11/10 00:25 ID:???
ギレン「君たちの愛してくれたガルマは、ゲロまみれになった、何故だ!?」
シャア「坊やだからさ」
221通常の名無しさんの3倍:03/11/10 23:29 ID:8BYRuxfy
てむ「ガンダムの改造にも飽きてきたなー・・・、ぬ・・・この本は!」

(キュピーン:ニュータイプの音)

テム「金髪の超絶美形の銀河の皇帝様が、
   病気になって死んでしまうお話しではないか!」

アムロ「・・・で?」

テム「・・・ふふふ、ついにホワイトベースが生まれ変わるネタが手に入ったのだ!」

アムロ「はいはい・・・、ブライトさん厄介になりましたね・・・」
222通常の名無しさんの3倍:03/11/12 01:36 ID:???
てむ「ガンダムの改造にも飽きてきたなー・・・、ぬ・・・この本は!」

(キュピーン:ニュータイプの音)

テム「金髪の超絶美形の銀河の皇帝様が、
   病気になって死んでしまうお話しではないか!」

アムロ「・・・で?」

テム「・・・ふふふ、ついにホワイトベースが生まれ変わるネタが手に入ったのだ!」

アムロ「はいはい・・・、ブライトさん厄介になりましたね・・・」
ブライト「ん?」
アムロ「うわぁ、ブ、ブライトさん、ベレー帽なんかかぶって何を…」
フラウ「あら?アムロ」
アムロ「フ、フラウまで、そのジオンみたいなカラーの制服は!?」
セイラ「皆、ようやく出番が回ってきたと張り切っているのよ、アムロ」
アムロ「そ、そうな、のか?」
テム「ハハハハハ、皆、出撃だ。ミライ君、ミュージックスタート!」
ミライ「イエッサー!」
アムロ「うわっ!うるさっ、な、何、この曲」
セイラ「ラヴェル作曲【ボレロ】よ」
テム「ふむ、流石セイラ君、旧世紀の音楽にも明るいようだ」
セイラ「お次は、ベートーヴェンの【ピアノソナタ第8番「悲愴」】?
    それとも、マーラー作曲、【交響曲第6番「悲劇的」】或いはチャイコフスキーの
    【悲愴】かしら?」
アムロ「うわっ、不吉なタイトル」
テム「ふふふ、今回の秘密兵器、それはこの」(ボリュームアップ)
アムロ「と、父さん、う・る・さ・い・よーーーーーーーーー」
ミライ「て、敵艦隊が撤退をしていきます!?」
テム「そーーーう!これこそ、全方位光レーザー通信による無差別音波兵器だよ!
    ハハハハハ」
アムロ「地球上だったら、ご近所からクレームが来そうな兵器だ…」
セイラ「むしろ、テム大尉なら大量虐殺兵器にでもしそうだわ」
ブライト「ふふふ、戦いは避けられるならば避けるに限る!」
ミライ「ブライト、嬉しそう…」
テム「ハハハハハハ」

この後、ホワイトベースのクルー達がしばらく難聴に苦しんだとか苦しまなかったとか。
223通常の名無しさんの3倍:03/11/12 11:50 ID:???
ジークカイザー(・∀・)
224444 ◆1B2Bb.byA2 :03/11/13 22:03 ID:hplpzUbF
ハイルカイザー!
225通常の名無しさんの3倍:03/11/14 06:42 ID:IF4wrNaI
良スレにめぐりあえた(・∀・)
226444 ◆1B2Bb.byA2 :03/11/21 22:40 ID:xrln2ten
ネタだし。


テム「スンスンスーン、イエ、スンスンスーン♪」
アムロ「やけに今日は機嫌がいいな・・・」
テム「やぁ、マイサン!最近買ったエレカがかっちょよくてな!」
アムロ「エレカはカブリオレに限るでしょ、父さん」
テム「やれやれ、これだから素人と子供は困るよ。」
227通常の名無しさんの3倍:03/11/21 23:21 ID:???
このスレの存在忘れてたスマン
228通常の名無しさんの3倍:03/11/25 23:04 ID:???
テム「スンスンスーン、イエ、スンスンスーン♪」
アムロ「やけに今日は機嫌がいいな・・・」
テム「やぁ、マイサン!最近買ったエレカがかっちょよくてな!」
アムロ「エレカはカブリオレに限るでしょ、父さん」
テム「やれやれ、これだから素人と子供は困るよ。」
アムロ「あー、はいはい。父さんは勝手にエレカでも弄って遊んでてよ」
テム「フフフ、ハハハハハ」

後日。
アムロ「アムロ、ガンダム行きまーす!」
テム「うむ。安全運転でな」
ブライト「くれぐれも発進のシークエンスは間違えるなよ、アムロ」
ミライ「ちょっと、消臭剤の匂いがきつくなくて?」
フラウ「アムロの運転かぁ」
……
アムロ「うわぁ」
セイラ「アムロ、聞こえて?反応遅いわよ」
アムロ「セセセセ、セイラさん、どういうことですかっ!?」
テム「どうもこうも。ガンダムのシートを今流行の三列シートに換えたんじゃないか」
アムロ「いや、そうじゃなくて」
ブライト「なにやってんの!アムロ、弾幕薄いよ!」
アムロ「弾幕って」
ミライ「アムロ、右、右っ!」
フラウ「アムロ、上よ上っ!」
アムロ「ええいっ、耳元で怒鳴るなっ!」
テム「気分は聖戦士かね」
アムロ「は?」
テム「まあ良い、今回、沢山の人に乗り込んでもらったのはこの新兵器を実験を兼ねている」
ブライト「これ、後ろに回してくださいって、フラウ、ミライ」
テム「今回は人間の持つ脳波を増幅し、ミノフスキー粒子下での遠隔操作武器を
    成立させる実験だ」
アムロ「脳波?遠隔操作!?またとんでもないことを…」
テム「さあ、スイッチオン!」
一同「うおっ!」
ブライト「え?」
ミライ「アムロ?」
フラウ「ええっ!?」
一同「か、体が入れ替わってる!?」
テム「ハハハハ、こりゃまたベタなおちだなぁ」
セイラ「大尉が言わないで下さい…」

こうして、精神が一時的に入れ替わったWBクルーだったが、その後事なきを得元に
戻ったとか戻らなかったとか。
この実験が後に、連邦、ティターンズの強化人間研究の役に立ったのは別の話。
229通常の名無しさんの3倍:03/11/25 23:28 ID:Qg0Iefzo
(・∀・)イイ!!

しかも>>226のネタを巧妙にかわしているところが微笑ましいw
意外と分かりにくかったのか?
230(^‥^) ◆5dxRWmzlJw :03/11/25 23:33 ID:cLqnZrlP
ジムコマンドGS・AMC(アヴォエグ・ムクサムカスタム)
武装
試作ビーム・バズーカー×1
強化、軽量型ビーム・ガン×1
ビーム・サーベル×2
左腕部速射砲×1
頭部60mmバルカン砲×2
多重構造チタンセラミック合金シールド×1

この機体は、後に人食い大蛇の異名で恐れられる事になるアヴォエグ・ムクサム少尉専用に改造された機体である。
1年戦争中期、地球連邦軍有数のエースパイロットアヴォエグに支給される予定だった、最新鋭機
『ジムスナイパーU』を輸送中のサラミスが、ジオン軍の攻撃を受けて撃沈された。
残骸の中で、辛うじて残ったパーツを、今までアヴォエグが搭乗していたジムコマンドGS指揮官機に換装し
マグナート・コートを施したのがこの機体である。
パーツの換装により、ジェネレータ出力が37.3%アップし、ジムスナイパーUに近い性能の確保に成功した。
さらに、機体各所に数基のブースタが追加装備され、格段の機動性、運動性能も得た。

そしてこの機体の最大の特徴、試作ビーム・バズーカーは、構造上のため射撃後ビームがショットガンのように分散してしまい
中、遠距離では攻撃力が期待できないため、失敗作とされ倉庫に保管されたものだった。
アヴォエグは中距離では軽量化され出力18%アップしたビーム・ガン、近距離ではビーム・バズーカー。と初搭乗時にすでに使いこなし
ジオン軍モビール・アーマー『ビグロ』を一撃で大破させ、ビーム・バズーカーの威力を証明した。
なお、この機体は緊急で改造されたため、グレーの専用多重構造シールド以外、専用機特有の塗装は施されていない。
231通常の名無しさんの3倍:03/11/25 23:35 ID:???
↑こいつなんとかしろ
232通常の名無しさんの3倍:03/11/25 23:41 ID:???
無理
233通常の名無しさんの3倍:03/11/25 23:42 ID:???
>230
テム・レイエンジンでも搭載してろ
234(^‥^) ◆5dxRWmzlJw :03/11/25 23:53 ID:cLqnZrlP
ジムコマンドAMC(アヴォエグ・ムクサムカスタム)
武装
試作ビーム・バズーカー×1
強化、軽量型ビーム・ガン×1
ビーム・サーベル×2
左腕部速射砲×1
頭部60mmバルカン砲×2
多重構造チタンセラミック合金シールド×1

この機体は、後に人食い大蛇の異名で恐れられる事になるアヴォエグ・ムクサム少尉専用に改造された機体である。
1年戦争中期、地球連邦軍有数のエースパイロットアヴォエグに支給される予定だった、最新鋭機
『ジムスナイパーU』を輸送中のサラミスが、ジオン軍の攻撃を受けて撃沈された。
残骸の中で、辛うじて残ったパーツを、今までアヴォエグが搭乗していたジムコマンドGS指揮官機に換装し
マグナート・コートを施したのがこの機体である。
パーツの換装により、ジェネレータ出力が37.3%アップし、ジムスナイパーUに近い性能の確保に成功した。
さらに、機体各所に数基のブースタが追加装備され、格段の機動性、運動性能も得た。

この機体の最大の特徴、試作ビーム・バズーカーは、構造の不良ため射撃後ビームがショットガンのように分散してしまい
中、遠距離では攻撃力が期待できないため、失敗作とされ倉庫に保管されたものだった。
アヴォエグは中距離では強化、軽量化に成功し出力18%アップしたビーム・ガン、近距離ではビーム・バズーカー。と初搭乗時にすでに使いこなし
ジオン軍モビール・アーマー『ビグロ』を一撃で大破させ、ビーム・バズーカーの威力とともに、自らの実力を改めて周囲に知らしめた。
最終的な戦果は、モビルスーツ、モビルアーマー合わせ59機、戦艦8集と、黒い死神リド・ウォルフに次ぐ撃破数を残している。
なお、この機体は緊急で改造されたため、グレーの専用多重構造シールド以外、専用機特有の塗装は施されていない。

登場作品 機動戦士ガンダムMSV
235通常の名無しさんの3倍:03/11/26 08:50 ID:???
>>234
コレ何?激しくかっこ悪そうなんだけど?
236444 ◆1B2Bb.byA2 :03/11/26 23:51 ID:???
ネタ振り。

ホワイトベース内、漫喫にて

テム「なるほど、これができればアムロが娘に・・・」

向かいに座っていたのはアムロ。

アムロ(この感覚は・・・やる!父さんは・・・必ず・・・)

テムはにやけながら喫茶を出て行き、後に残ったのは
40冊のら○ま1/2であった・・・

フラウ「おじ様、るーみっくワールドに興味がおありだなんて・・・年甲斐も無い。」
237通常の名無しさんの3倍:03/11/27 22:45 ID:???
良スレハケーン!職人さんがんがって下さい

つーか漫喫のあるWBスゲー
238通常の名無しさんの3倍:03/12/01 01:12 ID:???
古い劇場版しか見てないから「弾幕薄い」ネタが解らない…

どこであった話しなんですか?
239通常の名無しさんの3倍:03/12/01 09:07 ID:???
Σ(゚д゚lll)ガーン
>238よ、おまえはなぜこの板にいるのだ?
このスレに、じゃないぞ、この板に、だ!!
240通常の名無しさんの3倍:03/12/01 09:12 ID:???
>>238
罰として友人や知人、最低10人に富野作品の布教活動
241通常の名無しさんの3倍:03/12/01 13:03 ID:???
了解しますた
238!逝きます!
242通常の名無しさんの3倍:03/12/02 19:53 ID:???
この時間にageて見る
243通常の名無しさんの3倍:03/12/02 21:14 ID:???
ならば、この時間にネタに答えてみましょう。

ホワイトベース内、漫喫にて

テム「なるほど、これができればアムロが娘に・・・」

向かいに座っていたのはアムロ。

アムロ(この感覚は・・・やる!父さんは・・・必ず・・・)

テムはにやけながら喫茶を出て行き、後に残ったのは
40冊のら○ま1/2であった・・・

フラウ「おじ様、るーみっくワールドに興味がおありだなんて・・・年甲斐も無い。」

テム「さて。とは言ったもののTransSexなんてことは全くの門外漢だしなぁ」
ブライト「テム大尉!」
テム「なんだね?血相を変えて」
ブライト「この間の脳波増幅遠隔装置の後遺症で僕はまだ、ジョブ・ジョンのまま
      なんですよ!」
テム「ああ、そうだったか」
ジョブ「そうだったか、じゃないんです!テム大尉」
テム「ふむ。すると、君がブライト君inジョブ・ジョンということかね?」
ジョブ「そうですよ、というか、何ですか、この請求書の山!」
テム「何だ?」
ブライト「スカイパー@ェクTV契約料に、書店の請求書?うわ…地球ドルにして
      いくらあるんだ、これ」
テム「ああ、研究開発費の一環だよ、気にしないでくれたまえ」
ジョブ「研究開発費って…」
テム「まあ、福利厚生にも役に立っているようだし、一挙両得だろう?」
ブライト「!話を逸らさないでくださいよ、僕の体に早く戻してください!」
テム「ハハハ、まあぼちぼちやっていくから気にしないでくれたまえ」
ジョブ「……というか、ジョブ?お前、前回の戦闘時にコックピットにいたのか?」
ブライト「居ましたよ!三列シートの一番後ろ!」
ジョブ「そ、そうだったか、すまない」
テム「!そうか、とりあえず肉体があれば!」
ブライト&ジョブ「?」
テム「ハハハ、そうか、それで行こう!何、肉体交換の相手は幾らでも居る!」
ジョブ「な、なんなんだ、一体…」

その後、幼馴染フラウとお姉さんミライは選外となり、セイラに白矢が当たったが
セイラの「では、大尉はパンダと入れ替わる、そういうことですね?」の一言で
計画は頓挫、テム大尉の部屋(アムロの部屋)には怪しいケミカル用品と初めての
化学という本が、経費で設置されることになったとかならなかったとか。
244通常の名無しさんの3倍:03/12/03 12:56 ID:4LfAUIi9
激しくワラタ

酸素欠貧症になったテムならパンダと変わらないだろうな
245通常の名無しさんの3倍:03/12/03 21:04 ID:???
ほう…244レスまで進んでいながら誰も >5の「チェーンナップ」にツっこんでいないとはな。
246通常の名無しさんの3倍:03/12/03 23:21 ID:???
テム「父さんもとちることは有る。そしてマイサンは優しいからそっとして置いてくれるんだよ」
247通常の名無しさんの3倍:03/12/04 01:28 ID:???
>245
ぐっはぁ、それ私が書いたネタだよ。
今になって指摘されるとはずかすぃ…
その後は間違えてないよね……
248通常の名無しさんの3倍:03/12/09 15:15 ID:???
ホッしゅ
249通常の名無しさんの3倍:03/12/09 20:40 ID:???
>>245を見てCCAでアムロに煙たがられながら
チェーンにデレデレと付きまとうテムを妄想した。
250通常の名無しさんの3倍:03/12/10 23:32 ID:???
>249
だが、意気投合して2人してνガンダムに怪しい改造を加えていくという恐ろしい図が。
251通常の名無しさんの3倍:03/12/13 10:50 ID:???
テム「ふぅ・・・」
フラウ「?おじ様、何か機嫌がよくないようですけど、どうかなさったんですか?」
テム「ん?やぁフラウ君。いやなに、ガンダムハンマーの新しい使用方法を思いついてね
     それに取り掛かったんだが・・・」
フラウ「?」
テム「所で、フラウ君。君はガンダムハンマーと聞かれたら何を思い浮かべるかね?」
フラウ「そうですね・・・ 威力はあるが射程が中途半端なので、ビームサーベルやビームライフルと比べると使い勝手が悪い・・
 テム「・・・」
フラウ「けどかっこいいと思います。」
 テム「(゜∀゜) そうなのだよ!ガンダムハンマーは見栄えがいい!なぜならハンマーこそが漢の武器!!
   ・・・けれどもマイサンは嫌がってハンマーを使ってくれない。そんな所は母親似だよまったく。」
フラウ「じゃあ今度の使用方法って何なんですか?」
 テム「うむ。まず最初は単純にアムロにハンマーを使わせる為に
  ガンダムの装備を全てハンマーに変えてしまおうかと思ったが、それはいささか子供っぽい。
  そこでマイサンが思わず使いたくなるように、あいつの愛用するビームライフルやバズーカを改造して
  ビームライフルと見せかけてビームの代わりにハンマーが出てくるというのを思いついたんだよ。
  それと、もしかしてアムロは一人でハンマーを使うのが恥ずかしいのかもしれないと思い、ガンダムより先に
  ガンキャノンとガンタンクをハンマー仕様に変えていたみたんだが・・・」
フラウ「どうなさったんですか?」
テム 「改造中にアムロが来てね。自分が使わないのはハンマーが嫌いだからだ!!
     そんなことも判らない親父なんか嫌いだ!っと言われてしまったんだよ」
フラウ「おじ様可哀想・・・」
テム「おっとすまない。家族の事で愚痴ってしまってすまなかったね。
   気にしないでくれ。これからアムロにはじっくりとハンマーのよさを教えるつもりだ。睡眠学習で」

毎度の戦闘

ブライト「ガンダムは先行し、ガンタンクとガンキャノンは後方より援護射撃だ!!」
 フラウ「ガンダム、敵機と接触。・・・!? ガンタンク、ガンキャノン両機より報告!
      両機共に火器がハンマーに変わっているため遠距離援護できないそうです!(おじ様直してなかったのね・・)」
ブライト「テム大尉ぃぃ!!」           
252通常の名無しさんの3倍:03/12/13 10:54 ID:???
>睡眠学習で

ハゲワラ
253通常の名無しさんの3倍:03/12/14 00:12 ID:???
>>251
ワロタ
可哀相なのアムロじゃんw
254続251:03/12/19 02:05 ID:???
フラウ「ガンダム、っ敵機に囲まれました!」
ブライト「カイ!ハヤト!!援護急げ!」
カイ「ハンマーで出来るかよ!?」
フ「ガンダムのビームライフルが破壊されました!アムロ頑張って!!」
ブ「っく、ガンダムを先行させたのが裏目に出たな。どうしたら・・・」
テム「私の出番のようだな!!ブライト君、新兵器の射出準備は出来ている。早く射出したまえ」
ブ「テム大尉何時の間に!?(てかあんたのせいだろうが!)」
テ「アムロ聞こえるか。これより新兵器を出す。これを使えばこの程度のピンチなんとでもなる!」all(あんたのせいでしょうが)

シャア「今日こそ終わらせてもらうぞ連邦の白いMS!」
アムロ「くそっ!新兵器はまだなのか!?来た!!
      ってハ ン マ ー じゃないか!!」
テム「安心したまえ、マイサン!父さんを信じるんだ!!
   それはもはや以前のハンマーとは別物。名づけて『ハイパーグラビトンガンダムハンマー一号』!!」
フラウ「テムおじ様今回の新兵器はどんなものなんですか?」
テ「いい質問だ、フラウ君!以前君に上げてもらったように、残念ながらガンダムハンマーには欠点がある。
  今回の改良では、まず射程が短い点をチェーン部分をビームにする事で改善、そしてココからがポイントだ!!
  ハンマー自体にスラスターを付け、推進力破壊力を大幅にUPさせると同時に投擲後にスラスターが微調節することで
  敵を追尾しその命中率も大幅にUP。従来のガンダムハンマーでは出来なかった多角的な戦闘をスピーディーに行えるようになったのだよ!!」
フ「素晴らしいです、おじ様!」
ア「そんなことは今はどうでもいい!けど使ってみるよ父さん!」
     ガンダム、ハンマーを振り回して構える
シャア「なんだと!?あの鉄球からプレッシャーを感じる!」
アムロ「行くぞシャア!食らえぇぇぇぇ!!」 ハンマーが放たれる!
テム「おっと、言い忘れたがハンマーはあまり振り回さないようにな。ハンマー自体は大丈夫だがさすがに円運動は中の人が大変だ。」
255通常の名無しさんの3倍:03/12/19 02:07 ID:???
アムロ「中に人が!?って投げてから言うなぁぁぁぁ!!」
テム「はっはっは安心したまえ、中のスレッガー君にはちゃんと了承を得てある。」
アムロ「そういう問題じゃないし!中の人はスレッガーさんなの!?大丈夫ですか!!」
ミライ「中尉!」 ブライト「(テム大尉GJ!!)」
スレッガー「悲しいけどこれって戦争なのよねぇ」
 そうこうしているうちに、敵MSを撃墜したガンダムハンマーもといスレッガー
アムロ「よかった、スレッガーさんは無事だ!なんでわざわざ人間をハンマーに乗せるのさ父さん!」
テム「父さんは何でもかんでも、コンピューターで解決しようとするなんて嫌いだからだよマイサン?」
ミライ「そんな事よりもテム大尉!中尉は大丈夫なんでしょうね!!」
テム「もちろん大丈夫だとも。私も科学に魂は売ったが悪魔ではない。遠心力には弱いが戦闘の為に耐久力はきちんと設計してある。」
アムロ「けどこんなんじゃ戦えない!ブライトさん、他の武器を射出してください!!」
ブライト「何を言っている!!今の状況では新しい武器は送れない!それで戦うんだ!」
ジョブジョン「えっ、送れま(´д(○=(゜∀゜ )
アムロ「えっ!?何か聞こえたようだけ 
ブライト「何も言ってない!君のお父さんとスレッガー中尉を信じるんだ!」
アムロ「っく!スレッガーさんスイマセン。父さん信じるからね!」
 数分後、多数いた敵MSの大半が戦闘不能に スレッガーハンマーの圧倒的な戦闘能力によるものである。
シャア「なんだというのだ。あのようなハンマーもどきに、この私の隊がこうまでやられるとは!」
ミライ「スレッガー!大丈夫なの?」
スレッガー「大丈夫でスヨ、未来サ〜ン」
テム「っむ!?」
シャア「あのハンマー強すぎるな、残念だがここは撤退する!」
アムロ「逃がすかシャア!スレッガーさん、決めるよ!」
スレッガー「カナシイケドコレッテセンソウナノヨネ〜」
テム「! いかんアムロ!予想よりもスレッガー君の消耗が激しい!これ以上投げてはいかん!!」
アムロ「!! もう投げてるよぉぉ!」
ミライ「やめてぇぇぇぇ!!」 
シャア「ちぃぃ!この私が当たってなるものか!!」
 ・
 ・・・プスン
アムロ「ハンマーが止まったよ、父さん!!」
ミライ「良かったぁ・・・」ブライト「!!」
テム「ふぅ。・・どうやらハンマーの推進剤が切れたようだな。」
ブライト「大尉!なんで推進剤をもっと入れておかなかったんですか!!!」
ミライ「ブライト?」
ブライト「ぐあ!つい口が・・・」
ミライ「・・・ブライト、話がありますのでちょっと来てください。」
テム「若いなぁ」
ミライ「テム大尉、貴方もです。」
    ずるずると引っ張られていくブライト&テム
 その後の数時間は記録には残っていない・・・
256後日談:03/12/19 02:42 ID:???
カイ「にしても、ミライさんもひどいよなぁ」
ハヤト「そうですよね〜、僕らが実験台になってもほとんど何も言わないくせに
    スレッガーさんの時だけ怒るんですから。」
ミライ「そんなことないわよ。気にしすぎよ、うんうん。」
 足早に立ち去るミライ
カイ「そういっても、なんだか汗かいてるしさぁー」
アムロ「あれ?何話てんですか?」
カイ「別にぃ〜、お前の親父をどうにかしろって話さ〜」
アムロ「・・・それが出来たらしてますって。」
ハヤト「そりゃそうだ、まぁジュースでも飲めよ。」
  ・
  ・
アムロ・カイ・ハヤト「ふぅ・・・」

 一方、その頃シャアが持ち帰った自走するハンマーの情報により公国軍のビット開発が進歩するのであった。
 そして今回の失敗によってシャアがビットの中の人になるのはまた別のお話
257通常の名無しさんの3倍:03/12/20 14:26 ID:???
な・・・中の人ー!w
258通常の名無しさんの3倍:03/12/20 14:31 ID:???
ワロタ。(・∀・)イイヨイイヨー
259通常の名無しさんの3倍:03/12/23 01:38 ID:???
ちと怖いので穂っ主age
260通常の名無しさんの3倍:03/12/24 17:14 ID:???
上げておこうか…
261通常の名無しさんの3倍:03/12/24 17:35 ID:???
笑ってしまったよ
262通常の名無しさんの3倍:03/12/24 23:19 ID:???
(・∀・)イイ!
263クリスマス:03/12/25 03:19 ID:???
「ふん♪ふーん♪とっとん」
ブライトが休憩とテムの監視の為に娯楽室(資料室・テム談)に行ってみると
中からテムの鼻歌が聞こえてきた。どうやら気分が乗っているようだ。
心配性ゆえに不安になったブライトは少し小走りに娯楽室に入った。
中に入ると、テムが床に工具をぶちまけて何かの作業をやっているようだ。
ブ「失礼、テム大尉。一体何をしておられるのですか?」
 作業に熱中するあまりブライトが部屋に入った事を気づいていなかったのか、テムは少し驚いた様子を見せ答えた
テ「おお、ブライト君じゃないか。いやちょっと機械いじりをしていてね、まぁ大したことではないさ。」
ブ「いえ、テム大尉の発明には我々引いては連邦の命運がかかわる事ですのでよろしければお聞かせ願えますか?」
 そう聞いてテムは少し笑って、作業していた物をブライトに見せた。
テ「大げさに言われた所でなんだが、アムロの為にクリスマスプレゼントの準備をしていたのだよ。」
ブ「(本気だったんだが) ・・・それは、、ハロ、ですか?」
 ブライトの肩の力が抜ける。いくらテム大尉の発明と言えども子供用のプレゼントでは自分に被害はこないだろう。
テム「うむ。このハロはよく出来ているんだがさすがに私の目から見れば色々と問題がある。
  だからクリスマスプレゼントとして、私の手で改良してあげようと思ってね。」
 そういってテムは手元のハロの改造に取り掛かる
ブ「(ん?) 大尉、確かそのハロは市販の物ではなくアムロ自身が組み立てたものではなかったですか?」
テ「ああそのはずだ。まぁ面白いものだがやはり私の目から言わせてもら、、、」
 テムが話すのを聞きながらブライトはふと自分の子供の頃を思い出していた。
(ああ、そう言えば小さかった頃夏の宿題で工作をしていたら親が口を出してきていやな感じがしたんだよなぁ・・)
テ「、、、そこで私としては(略)」    ブ(あの時は細かい所まで口出されて最後に癇癪起こしてせっかく造ったのに壊しちまったんだよなぁ・・)
テ「新しい機(略)」    ブ(親父、今何してるんだろう。お袋の手料理食ったのは何時だっけ)
テ「(ry]    ブ(夕飯何が出てくるんだろ)
テ「(中略)、、イト君、ブライト君、聞いているのかね?」  ブ「は!聞いているであります!」
テ「・・まぁいいが、では答えてくれないか?君が子供の頃カッコイイと思った物はなんだね?」
ブ「(なんでそうなるんだ?) ・・恐竜、でしょうか」
テ「ふむ、アリガトウ参考にさせてもらうよ」
 ブライトの適当な答えを受け、テムはまた作業に戻った。ブライトは少し首を傾げるが、自分には害はないものと考えその場を後にした。
264その後:03/12/25 03:31 ID:???



クリスマスの日
カツレツキッカの枕元にはたいした物ではないが思いが込められたプレゼントが置かれ、
整備兵達は、ガンダム等に酒をふるまい、料理長はなんとか豪勢になるように頭をひねっていた。
皆が戦場の中少しでもそれを忘れる為に楽しもうとしていた日。
アムロのベットの上には怪獣の顔に変えられたハロが置かれた。
以前のハロの問題点と改良点を書いた紙と共に

 ダン!ダンダン!!
ブ「アムロ!開けるんだ!頼む出てきてくれ!!」
             アムロは引き篭もった
265通常の名無しさんの3倍:03/12/25 12:48 ID:???
ブライトにワロタw
そうそう、口出されるとムカつくんだよな・・・たとえ良くなっても
266通常の名無しさんの3倍:04/01/01 15:09 ID:???
新年保守あげ
267通常の名無しさんの3倍:04/01/03 14:40 ID:???
穂っ主
268通常の名無しさんの3倍:04/01/03 19:36 ID:???
>>267期待保守
269通常の名無しさんの3倍:04/01/11 18:25 ID:2Ot4xV7a
捕手
270通常の名無しさんの3倍:04/01/13 00:20 ID:S/Cw93yT
ブライト「お子様でありますか?」
テム  「そうだ、会場ではこの位の子供がDQNとして暴れていると聞くが
      事実なのか?」
ブライト「はい、今年も酒を飲み演壇に上がり奇声を発したあげく、花瓶の花
     を喰いました。」

271通常の名無しさんの3倍:04/01/13 02:19 ID:???
ワッケイン「寒い時代だと思わんか?」
ハマーン「寒い」
テム「お二人共若いのに寒がりだの〜
ここは一つ私にまかせなさい。」
272通常の名無しさんの3倍:04/01/20 21:52 ID:yfOmGZUz
寒いスレage
273通常の名無しさんの3倍:04/01/22 01:02 ID:???
ワッケイン「寒い時代だと思わんか?」
ハマーン「寒い」
テム「お二人共若いのに寒がりだの〜
    ここは一つ私にまかせなさい。」

アムロ「父さん?っ!!な、何、その頭の…アンテナ」
テム「ふむ。地上で一度だけ使用したガンダム頭部の集音アンテナだよ」
アムロ「父さんが装備を取り外すなんて…」
テム「なに、宇宙では役に立たんからね。頭に取り付けたのは超高感度センサーを
    分解して人間サイズになるかどうかためしてみただけよ」
アムロ「ふーん…父さんにしては珍しく自分で実験してるんだね」
テム「ハハハ、なに。色々なものが受信できて中々に楽しいのだよ」
アムロ「じゅ、受信…」
テム「それはそうと、アムロ。ガンダムに新しい装備を取り付けた。
    次の戦闘で使うと良い」
アムロ「ま、また変なものじゃないだろうね?」
ハヤト「テム大尉、アナハイムから届いた宙間姿勢制御用バーニヤノズルの
     しかも、胸部排気ダクト取り付けキット付きって何に使うんです?」
テム「ハハハ、それは明日の戦闘をごろうじろだよ」
アムロ(父さんにしては、比較的まともなのか!?」
テム「アムロ、最後の方、声に出ているよ」
アムロ「えっ!?」
テム「ハハハハ、まあ明日だ明日。それでは諸君、お休み」
274通常の名無しさんの3倍:04/01/22 01:10 ID:???
アムロ「ちぃ、敵のMA、なんて硬さだ!こちらの攻撃がまるで効かない!」
テム「そういう時こそ昨日言った新装備だ!」
アムロ「父さん、それはこの姿勢制御用バーニヤじゃないの?!」
テム「それはダミーだよ、ダミー。
    そんなもん付けるくらいなら、後ろにロケット推進の大型バーニヤースラスターでも
    つけるよ」
アムロ「じゃ、じゃあ、これは何のために!?」
テム「そう、今こそ叫べ!ダブルブリザード、と!!!!」
アムロ「ダ、ダブルブリザード!?」
テム「そう!敵の強固な装甲を破るには装甲材を熱して脆くすれば良いのだよ!」
アムロ「で、でも、僕はカラテなんて使えないし!」
テム「良いから!そんなものあとからなんとでもなる!」
アムロ「父さん、試したいだけなんじゃ…」
テム「えーい、ぐだぐだと。強制発動!ぽちっとな」
アムロ「!!!!……??」
セイラ「真空の宇宙空間ではブリザードも熱波もあったものではないのではなくて?」
テム「おお!」
アムロ「おお、じゃないよ!な、なんかアラートがなってるよ、父さん!」
セイラ「ちなみに頭のフリーザーストームもだめだと思いますけれど、テム大尉」
テム「ハハハハ、やっぱ地上戦用だったか。ハハハハ」
アムロ「ガ、ガンダムの機体内部温度が上昇して…あ、温度計が逝かれたぁ!!」
ブライト「アムロ」(涙)

こうして、アムロは超新星になったとかならなかったとか。
275通常の名無しさんの3倍:04/01/24 00:03 ID:???
久しぶりにご苦労様ですテム大尉。
後半声出てるのワロタw
276通常の名無しさんの3倍:04/01/30 23:08 ID:???
hosyu〜
277通常の名無しさんの3倍:04/01/30 23:45 ID:y7BNUWCc
アムロ「だめだ!弾切れだ!
     ミノフスキー粒子が濃くて仲間への通信ができない!
     何とかしてみんなにれんらくしなきゃ・・・」
テム先生「大丈夫だ!このモビルスーツには私の開発した通信機が・・・
      通信文を入力・・・『ボスタスケテ』・・送信!」
アムロ「父さん!それ、父さんが開発したものじゃないよ!」
アムロ「・・・僕はロボピッチャに乗って戦ってたの?」


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   ,-,.  l::. l i'"`i         /::  /      l::     ,,-'   __
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  l:: l  l: l  l::  ゝ      / /`-, ヽ    l: / l  l     `''"~ ̄
   `'"  l: l  `''"      `''"    `''"    `"  l /    i'""~~  ̄ ̄"ア
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                                       '- "
ブライト「ボスケテ?ボスケテとは何だ?ミライ」
ミライ「『ボスケテ』・・・『ボス助けて』・・・
      『ボス決して走らず急いで歩いてきてそして僕らを助けて』」
ブライト「アムロめ・・あるいて行けだと?
      ホワイトベースはウォーカーマシンじゃないんだぞ!」
ミライ「ブライトさん!こんなところにテムレイさんの謎の機能のボタンが!」
ブライト「うおおお!なんだ!ホワイトベースが変形してゆくぞ!」
アムロ「父さん!それも父さんが開発したものじゃないよ!」

278通常の名無しさんの3倍:04/01/31 01:07 ID:0Ou92LuQ
シャーシャー(シャワーを浴びるセイラ)
テム「フッフッフッ・・・
    きてみろマイサンいいものが見れるぞ!」
279通常の名無しさんの3倍:04/02/11 14:37 ID:s9MarcfA
インターネットに自動接続して戦闘中でも美味しいレシピが入手可能
280通常の名無しさんの3倍:04/02/13 18:01 ID:???
CCA
テム「アムロ、アナハイム社のメカニックがちっとも私の言うことを
信じようとしないのだ。この天才技術者を目の前にして。けしからん!」
アムロ「父さんがチャーミングだからだよ」
テム「私がチャーミングだって。ハハハ、アムロを言うようになったな。
私は嬉しいぞ、マイサン!」

オナガイ
281通常の名無しさんの3倍
CCA
テム「アムロ、アナハイム社のメカニックがちっとも私の言うことを
信じようとしないのだ。この天才技術者を目の前にして。けしからん!」
アムロ「父さんがマッド過ぎるからだよ」
テム「私がマッドだって? 言うようになったな、マイサン!」(--#