「おいウゥラァキィ、てめぇみてぇなひよっこパイロットに乗られて
ガンダムが泣いてるぜ?」
そう叫ぶと、モンシアはウラキを床に押し倒した。
「モンシア中尉っ…!変な冗談はやめてください!」
モンシアの下敷きにされたウラキはもがいたが
体格差によって身動きが取れない。
「…ヘッ、これが冗談に思えるってかぁ?」
モンシアがいやらしい笑みを浮かべながら、
無理矢理ウラキの手を掴み、手の平を自分の股間に押し当てた。
……そこには、ガチガチに固まったモンシアの一物があった。
「……中尉…!」
ウラキの顔から血の気が引く。
「さぁて、これから生意気なウラキをメチャメチャに犯してやるぜぇ
せいぜい、いい声で泣くんだな少尉ぃ……」
モンシアは抵抗するウラキからベルトを抜き取った上にズボンをも剥ぎ取った。
あまりに突然のことに泣き出しそうなウラキ。
その姿を見たモンシアはいやらしく笑い、
自分もズボンを脱ぎ捨ててウラキの目の前に己の一物を差し出した。
「さぁ、少尉。まずはこいつをしゃぶるんだ。
上司の命令は絶対だ、分かってんだろうなウゥラァキィ!」
「ふ、ふざけないで下さい!」
誰がそんなことをするものか、とウラキは一向に口を開こうとしない。
「そうかそうか、てめぇがそんな態度を取るんだったら
こっちの口に入れちまうからよぉ!」
そう言うと、己の一物をウラキのアナルに押し当て、一気に挿入した。
「いっ、いああああああぁぁっ!!!」
あまりの痛みと衝撃にウラキは泣き叫ぶが、
モンシアにとってそれは愉快なことでしかなかった。
「へっへっへ、やっぱり処女かよ。たまんねぇぜ……」
モンシアが腰を動かす度にウラキのアナルから血が飛び散る。
「あぁ…ああぁ、はぁ…はぁ…はぁ…」
始めは悲痛なだけであったウラキの叫び声にも、次第に変化が訪れた。
それを一番認めたくないのは、ウラキ自身だろう。
モンシアも徐々に腰の動きを早める。
「てめぇもとんだインランだなァ、ウゥゥラァァキィィィ!」
そう叫ぶと、モンシアはウラキの中に射精した。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」
満足して果てたモンシアを横目に、ウラキは呆然としていた。
数日後
「おい、最近元気ないな……どうしたんだよコウ」
親友のチャック=キースがコウの部屋に入ってきた。
「キ、キース!いや……何でもないよ!」
コウが急いで何かを隠したので不思議に思ったキースは
「コウ、何やってんだお前?ちょっと見せてみろよ。」
そう言って、コウの手から箱を奪い取る。……それは紛れもなく痔の薬だった。
「……お前、いつから…」
親友の同情の視線がコウを突き刺す。
「違うんだ、それはもらい物だよ!」
必死で否定するが、理由もなしに痔の薬を贈る者がいるだろうか。
不審に思ったキースは、試しにコウの尻を叩いてみた。
「うああああぁぁ!!!」
それは、アルビオン全体に聞こえそうな強烈な叫び声だった。
「なるほどな。どうせ上司に掘られたんだろ。
お前のことだからうまくつけられないっての?よし、尻出せ!俺が塗ってやる。」
そう言うと、キースはコウのズボンをずり降ろすと
患部に痔の薬を塗り始めた。
コウは親友にこんな姿を見られたことよりも
その手馴れた手つきに驚きを隠せなかった。
「……なぁ、キース」
「何だよ」
「さっき掘られたって言ってたけどお前も…されたことがあるのか?」
「……」
「おい、キース?」
どうやら図星だったらしい。キースの動きが止まった。
改めてこいつは掛け替えのない親友だ…
コウはそう思った。
完