1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/05/28 14:17 ID:H5aHG/7K
歴代監督
TVシリーズ
■機動武闘伝Gガンダム 今川泰宏(総監督)
■新機動戦記ガンダムW 池田成(30話以降影武者:高松信司)
■機動新世紀ガンダムX 高松信司
■機動戦士ガンダムSEED 福田己津夫
OVAシリーズ
■機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 高山文彦
■機動戦士ガンダム〜第08MS小隊〜 神田武幸、飯田馬之介
■機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー 加瀬充子、今西隆志
■新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ 青木康直
劇場版
■機動戦士ガンダム 藤原良二
■機動戦士ガンダム〜第08MS小隊〜 ミラーズ・リポート 加瀬充子
■機動戦士ガンダム0083〜ジオンの残光〜 今西隆志
■新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ特別編 青木康直
資料保管サイト
ttp://f15.aaacafe.ne.jp/~kantoku/
4 :
山崎渉:03/05/28 17:07 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>>倉庫管理人さん
フリーでも何でもメアド教えて頂ければ
長くなるので省いたスレまとめ以外の、各個人のまとめなんか
送りますけど、どうしましょ
6 :
倉庫担:03/05/28 19:12 ID:???
>>5 それではメル欄のほうに。
よろしくお願いします。
8 :
倉庫担:03/05/30 01:08 ID:???
9 :
7:03/05/30 01:19 ID:???
>>8 こちらもメール届きました。
テキスト関係を送りつけるしか脳のない人間なので
後行程と更新の方お手数ですがよろしくです。
各人については、もっとちゃんと作品名とか
資料的にもう少し詳しくまとめたかったんですが、
それは後日にしておきます。
サロンにスレ貼るのは止めてくれ。
お互い相容れない所があるし荒れるだけだ(向こうにシャア板の連中が乗り込んで
迷惑かけたこともあるし)
11 :
倉庫担:03/05/30 20:22 ID:???
>>7氏
多少訂正・加筆してUP完了しました。
加筆箇所や誤記等ありましたらお報せください。
>>1さん乙〜。
CDラック漁ってたら、ドラマCD「新機動戦記ガンダムW BLIND TARGET」が出てきた。これのライナーに
載ってる面出明美さんのコメント要る?
──マスクを被ったシュバルツの正体は見破れないのに、どうしてレインはすぐばれちゃうんですか?
いやぁ、本当はあそこで 「誰だあの女は!」 って言わせる予定だったの (笑)。 でもね尺が足らなくてダメだったの。
これが心残りなの (笑)。 分からないのがGガンダムの世界なら、分かるのもGガンダムだと思ったから。こりゃ両方
行けるな!笑いながらやる漫才はダメだっていうのと同じでね。あの世界ではみんな真剣なの!誰もあのマスク見て
笑いはしない訳。だから視聴者は笑うのよ (笑)。 だからレインがあの声で、あの芝居で、真剣に 「ダメ!私は今ネオ
ドイツの女」 っていうからみんな笑うワケ。でも、あそこはには、そそる何かがある筈。一種の緊張感がある筈なの。SM
じゃないけどね (笑)。 何かそういうものを絶対みんな感じてる筈なの、あそこは。あの格好だし (笑)。 そういう人間の
深い本能に関わりたがるんですよ。それが僕の演出の根本だと思いますね。
あと40話ではレインが写真を撮るところ。臭いでしょ (笑)。 あそこはね、あのとき思いついたの (笑)。 コンテチェック
してるときに、描き足したの。結構いい加減ですよ。でもね、いつかはちゃんとやらなきゃいけないなとは思っていたところで、
シリーズ後半は写真が出てこなくなって、ドモンが初めて兄さんとの思い出をって時に、しめた!今こそあの写真の決着
をつけるべきだと思ったんですよ。レインが撮ったっていうのは最初から用意してあったんです。あのタイミングで使うかって
いうのは一か八かでしたけどね。ただ、1話から続けたあの写真のやりとりが、あの40話を見て初めて1話からの穴埋めが
出来る。ふとね、40話でやったとき、1話からの写真はああいうことだったのかって言うと、二度おいしいんじゃないけれど、
シリーズの土台を後から作る効果ってのがあるんじゃないか。一年間で40話まで見たものが思い入れをじゃないけど
走馬灯のようにね、視聴者にグッ!と迫ってくる。1話から39話までがあっての40話だって思って見てもらえるんじゃないかと。
これも私が好きでよく使う手なんですけれども (笑)。 ここでやっと出来たと思いましたね。いくつかあるんですけど、この
シーンが出来てよかったっていう一本ですね。あれだとあの写真が納得してもらえるかな。
40話っていうのは、このシリーズで本当にラブストーリーをやりたかったっていう部分のね、いよいよやることを腹に決めた
一本でしたよね。かなり臭い話ですよ。自分でもよくあのセリフを恥ずかしくもなく書いたなって思ったんだけどね。
──シュバルツは何故レインにも覆面をかぶせたんですか?
ネオドイツの人間だから! (笑)。 実はね、41話でドモンがシュバルツの収容されている病院へ行くと、ネオドイツの人間が
みんなあの覆面を被っているっていうのはどうだ!っていう話が本当にあったの。ミカムラ博士を向い入れた医師団もあの
マスクしてる。ネオドイツってのはこういう国なんだってね。でも、そこまでやったらドイツから絶対抗議来るゾ!
ってね (笑)。 でも一応ネオドイツのクルーはみんなあの格好をしてるんですよ。そう考えなくちゃいけないんですよ!
──キョウジの意識とシュバルツのそれが同一のものならネオ香港に来てからのシュバルツは衰弱していなければいけ
ないのでは?(44話)
違う、違う、共通じゃなくて、接点はもちろんあるんですよ。それは、最後に死ぬときは同時に終わる。あれは感触ですよね。
ただ記憶としては、シュバルツを作り上げたときから記憶は二つに分かれてしまうんですよ。これ以前の記憶は同一、しかし、
これ以降は別々なんですよ。でもお互いは一体。背中をくっつけ合わせているようなものなんですよね。見るものは違う。
でも、心は一つ。テレパシーで繋がっているわけではないんですよ。
45話でね、意識してやった訳じゃないんだけど、僕の生のセリフがあるんですよ。チボデーの 「これはもう、俺たちの入れる
世界じゃない」 と、サイ・サイシーの 「オイラたちが一年間、夢見た瞬間だから!」あれはね、俺がコンテやることを誰にも邪魔
させんぞって(笑)。 俺が一年前にGガンダムを考えたときからやりたかった話なんだ。俺が描きたかった瞬間なんだ。あれは俺の
セリフだ!「俺のセリフ集」といって (笑) 作品の随所にあるんですよ。
加瀬タンが最終兵器彼女に参加してたみたいだね。
ザプレかドリマガにインタビューが載ってたよ。
>>15 参加してたっつーか、監督。
レンタルしてくるかどうか悩み中
(原作者が好みじゃ無いんだ)
>>12 お願いします。
>>16 アニメ板じゃ最初は酷評されてたな…>加瀬女史
>>16 最終兵器は結構面白いと思ったけどね。
血だらけの女の子がベッドから置き上がろうとして
布についた血の塊がぶちぶち切れる音はエグくてよかった
>>17 いつも思うのだがアニメ板で誉められてる作品てなんだろう?
どのアニメも酷評されている様に感じる。
原作付きは酷評される運命だ・・・原作ファンから。
加瀬充子さんは、個人的にすごく好き。
なんていうか、優しくて厳しいのが良いなと思う。
少年から離れたら、トミーの作品より良輔さんの作品に傾いてきたなぁ。
ダグラム、ボトムズは見るたび楽しさを増してくるよ。
>>19 馬之介タンのヘルシングに関しては
酷評されて当然、だと思った原作未見な自分…。
これは馬之介タンが悪いのか、小中が悪いのか、
声優だけが良かったなぁ…あと予告。
パイオニアは駄作と良作の差が開き過ぎだ
(オサレ(プアニメのL/Rもなぁ…)
ヘルシングに最終兵器彼女・・・GONZOじゃん
出来がよくても叩かれるのが原作つきアニメ。
そういう意味じゃガンダムは少しはマシか・・・?
今川がミスター味っ子 の出来が良いからって叩かれることはほとんどない。
>24
いや、出来が良いから叩くんじゃなくどうしても原作と違ってくるから
原作信者というのは不満を漏らす訳で…。
>>26 あれは原作者も喜んでたらしいが。
原作というかゲーム原作だがテイルズが酷かったなぁ…。
キャラの性格が違うだろうがぁ!って感じだった。
いくらアニメ用にリライトでもありゃ酷いぞ>川崎タン
…まぁね、キングだしね…
所詮、ホリエとハヤシバラ出したかっただけだろうしね…>制作者
原作付きは絶対最初は多かれ少なかれ叩かれる。
でも次第に慣れていくって感じかな…原作付きスレ見てると。
>>29 面白ければ原作と違っても可だと、
自分の経験から言ってみたり。
そういう意味での、原作クラッシャーなら
その作品のファンの一部は納得しないだろうが、
大部分の人間は納得する。
フルバは出だしは良かったが、原作でも全然
カタが付いてないキャラ出したおかげで最後が酷かった
>>18 何つーか、そういうエグい演出ばっか得意な人が最近多いような気がするのは気のせいかな
エグくても、作品の中で必然性があれば気にもならんが。
最終兵器がどっちかは見てないからわからんけど。
…スレ違いかもだが、種はエグい描写と露骨な萌え描写を
しかも何度も同じ場面流してるのがなぁ。
そのクセ、ホントに必要な描写が画面上じゃなく、
他メディアで解説して穴埋めしてるから…トホ
ハァ…今日は種の日か。鬱な事ばかりだ…厄日かな。
「アニメ批評」001号 飯田馬之介氏のインタビュー起こしたけど、見たい人います?
38 :
1/4:03/05/31 02:48 ID:???
――神田監督急逝の後、それを引き継ぐ形で「第08MS小隊」(以下08小隊)の監督に
なられた訳ですが、何かご苦労はありましたか?
飯田 まず最初に「今、なぜ『ガンダム』を作るのか」という疑問にブチ当たってしまった
んです。僕が監督になって半年たった頃には、『08小隊』の企画成立に関わった
スタッフが1人もいなくなっていて。この企画のそもそもの意図を聞いても、作画監
督以外からは何も答えが返ってこないんですよ。『08小隊』は意味不在のまま進行
していたんです。でも一つの作品の監督として、アニメーターに大変な仕事を要求
する代わりに、監督はそれに答えなければならない。今、商業的な要請以外に『ガ
ンダム』を作る意味を見つけるのは非常に難しい。まず、そこに意味を持たせよう
と悶絶し始めた。制作予定だった脚本は全部反古にしてしまったから、全体の構成
を考えながら、なおかつ企画意図も作り直していったんです。
――企画自体を根本的に問い直したのですか?
飯田 そうですね。その問い直しを制作途中から始めたということですから、準備期間無
しでシリーズ始めた様なもので、滅茶苦茶しんどかったですね。主人公のシローが
途中からいろいろ悩み始めますが、あれは僕の悩みなんですよ。戦争をアニメに
置き換えれば同じ。「このアニメ作る意味あるのか? ホントに今ガンダム作る意味あ
るのか?」って自問自答し続けたんです。自分の中では第8話あたりでようやく進む
べき路線が見えてきたんですけどね。
――シローは確かに大きく変貌していきますね。
飯田 シローって想像力の欠如した男で、大嫌いだったんですよ。第2話で「生きて帰って
こい」とシローが部下にいいますが、作戦を遂行した上で、という前提があればそれ
は「敵兵を殺せ」という意味ですよね。第1話でジオンのアイナに会って、まだそんな
こといえるシローはただのバカですよ。そこをトボけるのがエンターテインメントだと
は思うんですが、嫌だったんです。別に戦争を描きたかった訳じゃない。ただ戦争を
知らない世代に送るものだからこそ、それをシミュレーションしない『ガンダム』は
危険なんです。特に『ガンダム』のように閉鎖的なコクピットというものを設定した
瞬間に戦争はゲームになってしまう。『08小隊』では意図的に毎回コクピットを壊し
ました。顔と顔を突き合わせたときに、それでも相手を撃てるのか? 撃つ価値が
あるのか? そうした極限状況の中で、キャラクターが何を考え、最終的に主人公の
資格を持って物語を終われるのか? ということを考えていきました。
39 :
2/4:03/05/31 02:48 ID:???
――では、最終的に、シローは何を考えたのでしょう?
飯田 初代『ガンダム』では義のために死ぬキャラクターが多かった。でも今の時代、革
命やイデオロギーを信じることは難しいし共感できない。テーマを喪失してしまっ
ている訳です。でも何かを見つけていきたい。シローの中に残ったのはアイナと一
緒にいたいという気持ちだった。「俺はあの女といるのが気持ちいい。他は全部捨
ててもかまわない」という。
――そしてああいったラストになった。
飯田 そうですね。でもその為には代償を払わなくてはいけない。簡単には現実逃避させ
てはくれない。でも、そこまで覚悟があるんなら、思い切りやれ! と。恋愛も命がけで
やらないとつまんないってことです。ファッションではなくて本気で恋愛した時に、何が
立ちはだかろうが俺達は乗り越えていく、それくらい強い意志を持ったキャラクター
になってくれないと主人公と呼べないと思ったんです。
――大変な経緯を経て完成した『08小隊』ですが、現場の方々はいかがでしたか?
飯田 最終回の初号試写でスタッフから拍手が起きて。これって初めてだったんですよ。
長丁場だったというのもあったんでしょうが、スタッフは何か感じてくれたんだろ
うなあ、と。ビデオの売り上げ本数って、通常シリーズが進む度に減っていくもの
なんですが、それが変わらない。これは本数が増えていることと実質変わらないと
いってくれる方もいました。作品の方向性はいい方向に進んだと思いたいですね。
――『08小隊』制作の際、ビジネス的なオファーは何かありましたか?
飯田 今回はバンダイ・ビジュアルが『ガンダム』を作りたいということで始まった企画
でしたが、僕らは野放し状態で作ってましたよ。こんなメカを出せ、なんて要求も
無かったし。ただ商業アニメを作ってるという意識はあるので、オーダーはあって
も構わないんです。でも『08小隊』に関してはそうした強制はありませんでしたね。
「ガンダムのV字アンテナは何で付いてるんだ? 取っちゃえ!」なんて。それでハゲ・
ガンダムと言われたりして。
――『08小隊』はメカの凝り方が話題になりがちですよね。
飯田 いや、やっぱり『08小隊』はメカ物ですよ。メカもキャラクターの一つだと思ってる
んで、ザクやグフも、シローやアイナと同じくらいにしっかり見せていこうという作戦
は、ハッキリとありました。モビルスーツを大きいメカとして見せるという方向性を
ひとつ打ち出していたんですが、そう見せるのって思っている以上に大変なん
ですよ。僕が監督になったことで、作画は地獄になりましたが、よくやってくれた
と思います。
40 :
3/4:03/05/31 02:49 ID:???
――では、オリジナルビデオということで意識されたことはありますか?
飯田 ビデオというメディアでいうと『ガンダム』は十分商売になる。確実に5万本は見込
めるので、採算が十分に合う。そういう意味でいうと、商業的には後ろ向きなんで
すよ。極端な話、『ガンダム』ならなんでも売れるという部分はあるんじゃないかな?
――監督は新しい『ガンダム』を作るということにあまり肯定的では無い?
飯田 ユーザーが新しいものを求めていないという可能性も否定できないんですが、でも
『∀ガンダム』にしても、なんで富野さん、ガンダムやるんだろうか、と。『ブレンパ
ワード』作ったんだから、さらに別の方向に進めばいいのに、とも思いますけどね。
出来上がったフィルムにしても、どうかなと思うところもある。
――それはどういった部分に感じるのでしょうか?
飯田 今の作画スタッフって、大変力量があって、ものすごい画を作れる。でもそれを生
かしきれていない。作画がやりたいって言っても押さえ付けちゃうって話も聞いて
るし。
――ですが、そこには予算を考えて動画枚数を減らしたりということがある訳ですよね。
飯田 ええ。でもそれがどうしたんですか? それで絵がしょぼかったら「無能」って烙印
を押されるのは作画なんですよ。監督っていう仕事に関していうと、作品がおもし
ろくてなんぼ。予算内で効率よくやるといったことは、僕が考えることではないで
す。僕はそういう風に職分を分けて考えてます。
41 :
4/4:03/05/31 02:50 ID:???
――職分ということでいえば、監督はアニメーター出身で、絵も描かれますよね。
飯田 でもアニメーターだから「動かす」ってことにこだわっている訳じゃないですよ。
『08小隊』でいえば、第9話は止めのカットつなぎで構成したコンテ描きましたし。
それは、ここは止めで見せられる。芝居させなくても大丈夫だって判断ができるか
らです。で、その次の第10話では枚数使おうとか、そういう風にバランスをとりな
がらやっている。ビデオはお金出して買うものだから、ある程度のクオリティは最
低保障しよう。それは商業道徳だと思ってます。でも「面白さはクオリティではな
い」というのも分かっていて、それも含めて悩んでますけどね。
――それは具体的にいうと?
飯田 初代『ガンダム』って、アニメーションのクオリティは確かに低い。でも面白いで
しょ。威力のあるものはどんなに時間が経っても面白いんです。それはその作品に
魂を込められたからでしょう。作る以上、商品としての最低保障はする。その上で、
僕らの考える「魂」を作品に込められるか。そこでみんなであがいていこう。そう
いうスタンスは守っていきたいですね。
(聞き手・広田恵介)
--------------------
以上です。
乙。
おお、聞き手が広田恵介だ!
シローは初期のほうが好きだったな
シロー・アマダ
FROM 偽善者 TO 獣
>>35 乙
>>42 禿同。
でもさ、いくら嫌いでもいきなり変貌させるのどうよ>馬之介タン
(いや、08小隊まだ観てないんでそこまで劇的に変わったかは
知らないが)
>いや、やっぱり『08小隊』はメカ物ですよ。
共感できるのはここだけだな。つうかメカ以外に共感できる部分がない。
>>46 俺も激しく同意。
ガンダムとか殺し合いアニメ作るのに向いてないよ、この人。
ヘルシングもグダグダになってしまったし(アレは企画段階で駄目だと思うが)。
他の作品は見たことないんで知らん。
自分のイデオロギーばかり出して、
「何が視聴者に受けて、どういう狙いで作ってる」ということが決定的に抜けてる。
典型的オナニー型のクリエイター。
今ガンエーで連載してる漫画もメカディティールの凝り方は好きだよ。
まあ何か取り柄が一つでもあればいいのではないかと。
>> 『∀ガンダム』にしても、なんで富野さん、ガンダムやるんだろうか、と。
>>『ブレンパワード』作ったんだから、さらに別の方向に進めばいいのに、
ガンダム作るために富野監督はブレンを作ったんだけどね。
しかしこのインタビューを聞くとなんとなく宮崎組の余裕って言うのを感じる
大好評のうちに終了したTVシリーズの後、
これでヒイロ達ともお別れかと少し寂しい気持ちでいたところに、
OVAが出ると聞き、個人的にも楽しみにしていました。
が、更に、ラジオをやるよ、と言われてお鉢が回ってきた時は、
えーっというのが本音でした。
なにしろ、ガンダムWは無口なキャラが多い。
声だけの芝居なのに「……」じゃ、何やってるのかわからない。
そして、モビルスーツ戦はどうすれば?ズドーン!とか音だけしててもね…。
必殺技叫ぶわけにはいかないし。
などと困惑しながらも、すでにあがっていた隅沢さんのOVA脚本を読んで、
これならTVとOVAの間の話ができるのでは?と書き始めたのが、
この『BLIND TARGET』です。
ヒイロ達が、戦争の後、どう生きているのか、
そしてどうしても逃げられないガンダムのパイロットだった過去と
どう対決していくのか。
そんなところが描ければと思っています。
聞かれた方は御存じでしょうが、この『BLIND TARGET』は、
1〜8話までがラジオで放送され、プロローグとエピローグがCD用の書き下ろしです。
最初、ラジオの話があった時は、1話完結のものにしようとか、ギャグはどうかとか、
キャラクターの昔話にする事も考えられました。
しかし、いざこの話のプロットをたててみると、長い……放送8回で終わるのか?
という不安を抱きつつ、案の定、七転八倒しながら脚本を書きました。
何がつらいのかというと、今回のゲストも含め、
ヒイロ達キャラクターが私の頭の中で歩き回り、主張するので、
それらを時間内にまとめるのが大変だったのです。
ガンダムパイロット達は、あまり自分の本心を語りませんが、
心の内では普通の人と同じように、
いえそれ以上に感じ、考えているのだと思います。
そんなところを少し出してみたつもりなのですが、いかがだったでしょうか?
ガンダムWは、TVシリーズからラジオドラマを経てOVAへ、
物語の中の時間と歴史も流れていきます。
ガンダムパイロット達の戦いは、まだ終わってはいないのですから。
52 :
12:03/05/31 16:29 ID:???
面出コメント上げますた。BLIND TARGETシリーズは2枚出たので、1、2と分けたのはそのためです。
そういえば面出さんは,ブレンでララァにかなり似ているネリーが出る回で
富野に脚本まかされてた時があったな。種で1回脚本かいてたけどそれから
見てないような・・・今は何やってるんだろう?
富岡がブレンの放送終了後の座談会で富野や面出さんや他のスタッフから
感謝されてたな。
>>53 面出女史は今種の前のアレでシリーズ構成だね。
種は1回だけじゃないぞ、何回も書いてる。
多分ローテの1人なんだろうが、いかんせん
毎回連名な罠……
馬は言動がちとパヤオに似てるな…多分感化されてるんだろう(w
面出女史は良い脚本家なんだけど…種じゃ嫁が付いてくるしなぁ。
女性だからW後半は色々言われてたけどバルジ攻防戦は好きだった。
>想像力の欠如した男
それはてめえだろうが!!
ってツッコミ入れたくなるほど
ムカついたんですけど・・・
飯田インタビュー・・・・・・
>馬の言動
ビッグマウス・・・って言うんですか?
高松だけ関連スレ載せるってのもなぁ…。
味っ子スレやら最終兵器彼女スレやら他の監督作品スレも沢山あるのに。
59 :
倉庫担:03/05/31 23:21 ID:???
>>57 そっちは今再放送祭りでキャラ萌えに走ってるので除外しました。
そこは常ROMなので、このスレ的によさげなネタ入るようならその時追加します。
>>58 他の方の関連スレは今探して内容確認してる最中です。
挙げてくだされば追加します。
最近ココに来たので倉庫さんのサイトは大変ありがたいのだが・・。
自分のモニタではレイアウトが崩れてしまうのはマカーだから?。・゚・(ノД`)・゚・。
何か文章が盾並びになってるんす・・。
馬之助はアニメ公式掲示板の批判にキレて批判意見は載せないようにしたりとか、
避難にブチ切れてラストめちゃくちゃにしたとか、良い話あんま聞かないな>ヘルシング
一説には悪い意味でパヤオを一番継いじゃってるって噂もあるし。
>>60 実は自分もだ>MACでIE5
レイアウト崩れもそうだが、リンクも外れてたりする。
…やっぱMACだからか…。
ネスケ4.7だと多少レイアウト崩れるが、
下の参考サイト以外は普通に見れるんで、
ネスケで見た方が良いと思う
>>55,61
マンガの絵柄なんて本当にパヤオたんのクローンだしねぇ
そういやエースでガンダム漫画を描いてるのはどんな心境の変化なんだろう。
確かに何かで読んだ記憶があるのだが自信がない。
下記の話の詳細知ってる人教えておくれ。
曰く、08小隊で馬之助はトミノ御大に一回コンテ切ってもらおうとした。
御大も一応了承、打ち合わせに来たがその場で「ガンダム」という作品のあり方について
意見の相違が発生、終いにはぶち切れたトミノ御大が6時間(だっけ?)に渡る
大説教をかましてコンテの話はチャラに。
チクショーと思った馬之助、嫌がらせとして08小隊にガンタンクとGアーマー出してやる、
と決意。
・・・てな話。
…………馬之助が途方もなく馬鹿に思えるのは俺だけ?
馬って神田に対するリスペクトの欠片もないな
08で俺色出すのもいいが、前任者を真っ向否定
そこが一番ムカツク
別に神田だから如何こうって訳じゃなくってな
>>64 08のDVDのライナーに詳細が載っているのでは?
漏れは電ホで読んだ
>>64 ギャグとしか思えねーな
つーか6時間も説教がつづくのはさすが御大だと思った(ワラ
つーか、監督としてインタビュー受けてるのに
>予算内で効率よくやるといったことは、僕が考えることではないで
>す。僕はそういう風に職分を分けて考えてます。
これはないだろう。
作画の視線で物言われてもな。
神田監督のインタビューがないのは
かなり痛い・・・
そういえば神田監督のインタビューって聞かないね。
バイファムの頃のでもいからないのかな。
高橋監督のインタビューによると、
「神ちゃんは繊細で、はにかみ屋で
インタビューが来ても
『いいよぉ、高橋さん代わってあげてよ』
って言って隠れちゃう」人らしかったそうだし・・・
>>55 ちょい遅レスだが、面出さんはミスター味っ子の最後の方で1話だけ脚本書いてた。
(91話アイスクリームで対決! 真夏の夜の味勝負)
これが俺が知る限り、名前の出た最古の仕事。
Wやるろ剣、ゲトバカなど「女子向けになってしまう」ものが多い気がするな。
ブレンではメインはってたみたいだけど、
同じくブレンで脚本やってた浅川美也はキンゲに、面出明美は種に。
浅川さんがキンゲに行ったのは、ブレンでほとんど御大と連名脚本だった影響もあるんだろうか。
75 :
倉庫担:03/06/01 17:21 ID:???
>>60,
>>62 手直ししてみました。リンク先間違ってるところもあった…
まだ表示がおかしいところがあれば該当ページを教えていただけますか?
一応IE5・Mozilla・Operaで確認しましたが、Winしか持ってないので。
>71
08小隊に関する監督のインタビュー記事を1度だけ見たことがある。
アニメイトの出してる冊子だったかな。
開始直前か直後くらいのヤツだったと思う。
手元に残ってたはずなんだけど探しても見つからなかった。
うーん、残念。
>>76 確かいつかのニュータイプに載っていたような。
「小隊でいがみ合っていても、最後には笑い合える、そんなキャラクターが活躍する作品を目指したい」
「陸戦の面白さを出したい」
とか言っていたような記憶がある。
もうあの雑誌全部燃やしたんで持ってはいないが…
>>74 面出女史はヤオイスキーな人だという話を聞いたことがある。
WOWOWで「グラビテーション」(男同士の恋愛もの)のシリーズ構成やってたし。
「アークザラッド」とか、暴走して無茶苦茶にしてしまうことも多いように思う。
禿や池田といった、アクの強くて押さえ込める監督と組むといいんだけど。
まあヤオイスキーといっても、実力で仕事が来る分、誰かみたいなことはないけれど。
文章力・・・てか良いホン書ける人だから意志の強い監督の下だと
良いのかもな>面出女史
隅公や某シリーズ構成様とはそこが違う。前者は抑え付けてやっと見られる
程度のホン、後者は説明不要だろう(w
>>74 浅川タンはヒートガイジェイのメインの1人でもあったな。
同じくジェイのメインだった大野木タンは
いつの間にやら種のメインで伏線回収係に……。
>>78 ゲトバカの監督はホモっぽいのが嫌いらしいから、
ゲトバカ自体は辛いと思うんだよなぁ。
アレ面出女史以前に原作が原作だからさ
監督って言うのは本来どういう奴がすべきなんだろう?
アニメーター出身?脚本家出身?演出家出身?
うーん、監督は指揮官みたいな物だからなぁ。
どの部署の出身というより、監督は監督としての適正があるんじゃないかと。
>>80 >ゲトバカの監督はホモっぽいのが嫌いらしいから
ないない(w
率先してやる人ですぜゲトバカの監督は。
84 :
83:03/06/01 23:04 ID:???
一人はな。
85 :
80:03/06/01 23:09 ID:???
ガノタかつ今川厨の俺としては演出出身と言いたくなるなあ。
画面上で何をやれば大きな影響を与えられるか、と考える仕事だし。
まあ、人を見る目と人望とバランス感覚が一番必要な気がするけど。
ゲトバカって乙葉が出た奴だっけ?
監督が一杯いるの?
脚本家はシリーズ構成に進化するのがベターかなw
89 :
80:03/06/01 23:16 ID:???
>>87 いや、そこまで詳しく無いんだが、
自分が何かで見たやつには凄くいやそうな感じだった。
…確か監督だと思ったんだけど…手元に無いんでスマソ
>>86 高橋組ファンが好きな自分も演出出身と言いたいが、
やっぱり出身は関係なく、監督は監督としての資質が無いと、
某監督とか青木タンとかになってしまう罠。
前者は周囲の人間がいなくなると自分勝手に暴走し、
後者は、他人任せで投げ遣り感が強い
制作進行とかどうだろ。
92 :
80:03/06/01 23:26 ID:???
>>91 あ………。
スマン、素で自分の書き込みに爆笑してしまった…アホだ自分(w
高橋組のファンと高橋組が好きが混じっちゃったよ
>>81 演出出身の監督が好きだけどやっぱ適正だろうな。
パヤオはアニメーターだし、庵野もだし。
でも伊達っちみたいに名誉監督的な位置に納まる人もいるし…よくわからん。
>>87 2人いる。共同監督だろ。
今倉庫見に行って、アトムの遺伝子ガンダムの夢が閉鎖されてるの知った…
ログ取り忘れてたよ…
>>72 「ボトムズ・オデッセイ」に高橋・塩山・神田・植田プロデューサーの座談会が載っている。
神田氏は一部バイファムファンの2次元コンプレックスに責任を感じているとしゃべっていた。
あと高橋氏と神田氏はほんとに仲良さそうだった。
そういえば「こどものおもちゃ」のノベライズ版あとがきで
神田氏の逝去についてちょっとだけだが触れてたね、高橋氏。
立ち読みだったんで詳しい内容は覚えてないけど、泣けた…
>>90 ガンダムの監督で制作進行出身なのは、御大&高松だっけ?
「各部署がまんべんなく見れるので、監督やるうえで非常に勉強になった」
とは御大の弁。
「トップの仕事が遅れる→他部署にしわ寄せが来る」という流れが
よく分かってるからこそ、二人とも仕事の早さが尋常じゃないんだろうな。
今川は
タツノコのアニメーター養成コース -> 挫折 -> 笹川ひろしに弟子入り
というコースでアニメ業界入り。
ほんとに「弟子」だったそうで、鞄持ちみたいなことをしてたらしい。
笹川氏が切り貼りした絵コンテを整頓・清書することから演出覚えたとか。
そういうルートで業界入りしたもんで、演出として仕事するようになった当初は、
現場の具体的な作業の流れがさっぱりわからず、えらい苦労をしたそうだ。
アニメ業界でも本当の弟子制度があるのか・・・
池田は大卒後すぐコンテ屋になってるな。
あにまる屋 > サンライズ > フリー
て感じか。
あとガンダムの監督じゃないが谷田部も進行やってる。サンライズ入って一年位。
大学中退後アドコスモ > サンライズ > フリー
か。
なんでも谷田部はタツノコ入るつもりで笹川を紹介してもらったみたいだが
ちとゴタゴタがあってサンライズにしたらしい。(アドコスモの社長が
笹川に入れるなって言ったとか)
あにまる屋のアニメーターはボディビルダー集団らしいし、こっちの方がなんか
サッパリしてそうだな…。
>>100 池田監督はあにまる屋からサンライズに移ったわけではなくてあにまる屋所属でボトムズ参加です。
あにまる屋を辞めたのは緑山高校の前後のはずですわ。
一度もサンライズに入ってないのか?
>>102 サンライズは基本的にクリエーターは抱えない会社だから。
社員で置いておくのは制作進行やプロデューサーのみ。
制作進行や設定制作の人間で、演出志望だと、演出になった時点でフリーになるらしい。
>>101 そりゃそうだろ>あにまる屋所属でボトムズ参加
あの時点で辞めてる訳ないしそれは分かってるよ。あの年はサンライズ外のが多いしな。
そもそもまだ就職して数ヶ月だろ(w
いつフリーになったのかは知らないが……90年前後なのか。
サンライズでの仕事の方が目立ってるなぁ(;´Д`)
ヤダモンの頃はもうフリー?監督とは知り合いだったんだろうけど。
>>103 じゃぁ、Zの時期の高松タンはどういうスタンスになってたの?
設定制作やりながら、1回だけだが別名で演出で入ってるけど。
ZZには演出で入ってるから、この辺でフリー?
フリーになった方が給料が安くなるのか?
>>106 サンライズではそうらしい。
もう消えた、良輔さんとこの対談で5人の回の時
そういう発言があった。
つか、Gガン公式と言い、サイト閉鎖すんの早すぎだろ>ひのぼり
>>103 谷田部はサンライズ入って翌年には演出になってるが、そういう場合は?
つーか、賃金の話すっとアニメの場合、ややっこしいからね。
制作を社員にして受け持ち作品に関係無く毎月、決まった給料払ってるのは分るけど
会社側は社員と偽りつつ、作品契約で一作品幾らかで働かされてる制作も居るし
それこそ、フリーの演出の人はほぼ全員が作品契約で
一つの仕事が終わるまで同じ金額で延びたら延びただけ拘束されるんだから…
手の遅い人や、なんらかの理由で制作が逐一進まない作品に当ったら、自然と年収減っちゃうから
サロンからのお客様じゃ…。
石垣タン、一体何があったんだ…
何、また暴言吐いたのか?>石垣
石垣氏って、なんか
ネガティブっぽい発言するクセが・・・
講談社のガンダム大全(02年度版)から目立ってきてるような・・・
視野が狭いんじゃないの 高mつとか福田みたいな感じに。
うわ、痛いのがきたなぁ
あるいは目が曇ってるというべきか。
石垣氏の発言っての気になってサイト見に行ったけど
歯痛のことしか載ってないじゃん…(お大事に)
どこの話?
>>112
>>117 >関係者の方々、ご迷惑をお掛けして本当に申し訳有りませんでした
ってあるから、112は歯痛で迷惑かけられた関係者じゃないか?
コピペで見ただけだがHJに吐いてた気が…
探してくる
120 :
112:03/06/06 07:02 ID:???
>>117 あ、ゴメンよ。
石垣タンの過去の発言とか読んでて、
種関係の話題の時に、もう騙されるのはイヤなんで、
とかあったんで何があったか気になったんだ
>>115 ……………………。
メロン板今川スレより
鉄人28号について。これが本当でも自分はDVD待ちか…
43 名前:メロン名無しさん メェル:sage 投稿日:03/06/06 04:20 ID:???
>>42 あほか、もうかなりできとるわい
CSで放送決定
再来月あたりのアニメ誌にのる
正太郎「鉄人、パンチだ!」
28号 「ガォォォォォォン!!」
そしてまた、敵が無駄に充実
十傑衆でいいよ
>43 名前:メロン名無しさん メェル:sage 投稿日:03/06/06 04:20 ID:???
>
>>42 >あほか、もうかなりできとるわい
>CSで放送決定
>再来月あたりのアニメ誌にのる
……著名作家シリーズ?
UHFでいいからやってくれ。。。
でもさいきんアニメの枠取りはむつかしいべ。
CSとか地方局で放送してもペイできないんじゃないの?
>>67遅レス
真ゲッターで後任の川越が今川路線の否定っぽい
発言をしてたのと同じような感じか。
やはり監督の引継ぎって難しいなぁ。
浜津と青木は否定発言してないような…。
まあ青木の場合本人はそのつもりゼロかもしれんが否定的路線へ突っ走ってる訳だが。
>>128 浜津は逆に池田降ろして路線変更には良い顔してないし、
はっきりそう言ってるしなぁ。
初監督でのし上がるチャンスでもあったのにな(w
まあ、否定して扱き下ろしてるならあの後の付き合いはなかったはずだし。
池田もイベントは考えたものがこなされてもいたが…とか渋ってたが監督間の
確執はあんまなさそうだ。
馬はなあ、故人にむち打つような形になってるのがなんとも(つД`)
浜津氏がWで1回絵コンテを切っているが、あれは浜津氏から池田監督に
「大変そうだね。手伝おうか?」と来たらしい。
池田監督も喜んで頼んだそうな。
>>131 …ええ話や…。
監督間の確執が無かったのは、問題のトルーパーでも
OVAで演出&絵コンテで池田が参加してるのでもわかるなぁ
>>131 前スレでも話でてたよな>浜津一回ヘルプ
あそこ(ゼロ発登場)を任せたからにはかなり信頼関係成り立ってるだろうと。
でも、浜津には申し訳ないが浜津が監督で池田が下につくより、池田が監督で
浜津が演出で下に付いた方がお互いの力発揮するためにも良いと思う・・・。
>>133 それはしょっちゅう言われてるね、このスレで。
Pに良輔さんで、監督池田、メイン演出に浜津で
制作進行に高松でどう?
…いや、演出浜津はともかく、高松に今更制作進行任せるのも
失礼な話なんだが(監督の高松も好きだぞ)
とはいっても浜津は谷田部より三つくらい年上だからなあ…。
池田達とは10歳近く離れてるな。
漫画の編集やってたりドラマの美術やってたりと色々と経歴は多彩みたいだ。
浜津たんは、結構綺麗なもん描くから好き。
138 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/08 00:39 ID:yjLSrsLp
一旦あげ
ママ4の人がガンダムやったらどうかな?
>>139 元気な主人公になりそうだな。
ワタルの監督さんだっけ。
最近作はデムパDQN主人公で有名なクラッシュギアTだね。
ヤマトタケルなんかも手がけてる。
井内G、ちょっと見てみたい気もするな。
井内Gの主題歌があちあちだったら、DVD買っても良い。
絶対なさそうだけど。
今話題の某福田氏は、井内監督作のワタルやグランで初回とか重要度の
高い回の演出やってて、後番組のCFで初監督任されて長期シリーズに
育てた経緯があるんだが・・。某平井氏もワタルシリーズの作画やってて、
井内監督に気に入られてた原画マンだったんだヨ。
当時はそれなりに良い仕事をしてたのだが・・まあ
立場が違うけど。
平井氏→虎王伝イラスト
絵が濃かったな…
デモ モターイナイ
ていうか、ママ4は富野……
(いや、良輔さんも関わってるが)
>>146 OPのストーリーボード(富野)と19話の脚本(高橋)だけしか
スタッフリストからは見つからなかったけど?
井内作品で差し支えないだろ。
OPは富野だよな。
青木タンや加瀬女史も参加してたはず。
>>147 関わってるといいたかっただけで、トミノ作品とか言ってないと思うけど?
先走りすぎじゃない?
>>149 そうだな。脊髄スマソ
OP…あのクローンみらいの意図を知りたい。
>>141 ヤマトタケルは総監督が井内で監督が森田風太(谷田部勝義)
だよね、確か。
>それに先立って第26話のお話の検討が行われました。
>この回のイントロはマモル君たちが臨海学校に行っての海岸の場面から始まります。
>実はこの場面の論議が白熱しました。何を論点に白熱したと思います? 分かります?
>やっぱり、そうなんですよ、臨海学校といえば海、海といえば海水浴、海水浴といえば水着!!
>というわけで、いい大人が、華の水着が見たいだの、いやレイコも結構イケるんじゃないとか、命もなんとかその場に連れてこようとか、
>スワンは欠かせないとか、いやもう盛り上がること盛り上がること、さすが温厚なPDもキレましたね、「いい加減にせんかあーっ!!」と一喝しましたね。
>夜中の二時ですよ。二時!! ねぇ、いい大人が華だレイコだとなにをいってるんですか!
>だいたい天海愛さんを忘れては困るじゃないですか!お母さんを!みんなガキなんだからぁー、という気持ちは心の中にしまい込み、
>「しょむないことを言ってないで先に進みましょう。先に、夜も遅いんだから」と僕は威厳をもって言い放ちました。、
>ま、そんなこんなで、今、お話作りは3クール目の作業に入っています。』
楽しそうな製作環境だよね、ほんとにさ。
来週、どういう気持ちでコンテ切ってるんだろう。
今週だ。
…今週のコンテ、尻拭いとは言え前半とか
あと自由登場の演出とかヨカタ>谷田部
ただ、谷田部は絶対にしないようなグロとか……
なんか気の毒ダターヨ
ガンドレス信者はカエレ!
ハァ?
>>154 勇者っぽかったしな(w
前半は単独コンテだっただろうと睨んでるんだが・・・。
山口の尻拭いはやっぱ報復かな(;´Д`)
今西はDVD「GUNDAM EVOLVE+」で演出をやる模様。
つーかサンライズでCGの仕事に今西タンが絡んでなかったら
おかしいくらいなんだけどな。
隅沢逃げてくれてて良かったな・・・。
Wの宇宙編、23話だけ落ちるんだよな・・・あの話も千葉か面出のホンで観たかった。
種にヘルプとか言って隅沢がきたら嫁+隅沢ですごいものが出来るかもしれん。
ていうか福田いらなくね?
あいついなくてもコンテ切れるし
>>161 ここまで来てしまった種の尻拭いを他の誰かにやらせるわけにもいかんだろう。
問題視されてる数人の上部スタッフを拉致監禁して残りでまとめる…とか
影武者監督なんて前にもいたんだしよw
>>163 その影武者監督にあのグダグダした話しのまとめを押し付けると?
…気の毒だからヤメレ。西村タンのようにアニメ界からエクソダスしてしまうがな
(影武者がね。誰もが高松タンのようにはいかん。西村タンは別に監督じゃ無いが)
むしろ、御大でも良輔さんでも、種終了後に種のフィルム使って
好き勝手に編集してアフレコしなおしたモノキボン(w
>>164 そんな労力あるなら別の事やって欲しい。もうちょっと生産的なこと。
若手が作ってきた実験作を滅多切りにするとか。
(種スタッフは若手じゃないし本編は実験作でも無いし)
Wって海外でも人気があるみたいだけど
どういうところが外人に受けたのかな?
しかしWって結構不遇の扱いされてるね。
今ある放送をさしおいてやおいガンダムって言われるなんて・・・
DVDボックスが発売され、プラモの再販までされている作品が不遇とは贅沢だな。
168 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/13 01:37 ID:Kb4Og9P7
>>166 物語の地球での舞台の大半が欧州だからでしょ。
あと、村瀬キャラは個性はあるけどアクは薄いし。
>>167 「やおいガンダム」って蔑称が定着してる事を
不遇と言ってるんじゃないか?
紹介者の悪意の有無はともかく
たいてい作業的に「やおい」と紹介される。
実際格闘がメインのGが格闘ガンダムと紹介されてるのと
Wが「やおい」と説明されてることとは違う気がする。
Xの打ち切りガンダムも事実だけど蔑称だと思う。
>>169 表に見えやすい評価と、愛を持って見る視点での評価に差があるのは
どの作品でも当てはまることじゃないの?
確かに好きな作品の良さを一人でも多くの人に知ってもらいたいのは分かるけど
「不遇」って言い方はWよりもさらに日の当たらない作品のファンにとっては
悪意がなくても贅沢な発言に取られることもあるわけで。
……米たに……
(いや米たにのせいじゃ無いのはわかってるが)
何でこんな無駄遣いされないかんのだ
しかしちょっとでも良い演出だなと思える箇所がなかったな…。
単なる愚痴は新作板で吐けよボケナス
(゚Д゚)ハァ?
米たには高橋組だと思うけどまだガンダムの監督をしたわけではないので
ここで話すよりは新シャア板orアニメ板の方で語るべきことかな。
それとも人大杉で入れないからここで書いたのかな
別にネタがあるわけじゃないし良いんじゃない?
んじゃネタ振り。
種の後釜は誰に監督してもらうのが良いか、皆で考えよー。
……まあ、次もガンダムやるとは限らんのだけど。
>178
種の後番組はエニクス系に決定しているよ。
サンライズの次番組という意味だったらスマソ
>>178 噂だが、製作はBONESだそうだ>鋼の錬金術師
こっちは最近のガンガン系にしては普通の少年マンガだ。
キャラデザ、逢坂氏とか来そうだなぁ。
ところで、仮発表されたセイバーガンダムは?
>>179 ガソガソ系+BONESとは腐女子人気が一気に爆発してもおかしくないなあ。
次のガンダムはちょっと前のレスにも出てた井内監督を希望。
キャリア的には十分なのにガンダムやらないってことは
井内氏側が拒否してるんだろうけどね。
>>180 井内さんに限らずみんな拒否してると思うよ。
充分なキャリアがある人は今更手垢のついた企画やりたいとも思わないだろうし
上から無理矢理押し付けられるようなこともないだろうしな。
「意外性を狙ってアミノテツローにおけやあきら」とか言ってみる。
BONESはやっとこさ日の目が当たりそうだな。
よかったね南さん。
Wネタ控えてたけど、そろそろ載せていいよね?
アニメディア96年4月号より
W衣装デザイン協力 出渕裕インタビュー
──今回はガンダムWの華麗な衣装デザインを担当された
出渕裕さんにお話をおうかがいします。出渕さん、よろしくお願いします。
ガンダムWで出渕さんが担当された衣装は具体的にはどの服ですか
・OZと地球連合の軍服、聖ガブリエル学園とサンクキングダム学園の学校の制服、
そしてアストロスーツ全般、リリーナやミリアルド、
ノインのサンクキングダムの衣装もそうです。
──では逆に、出渕さんが担当されなかったのは?
・ガンダムパイロットたちの私服は最初の段階で村瀬さんのものが
すでにありました。それから敵サイドのもので村瀬さんの方で描いたものも
いくつかあるんですよ。デルマイユ侯とかウエリッジ侯とかツバロフとか。
──ツバロフ…あれは出渕さんのデザインじゃないんですか?
・僕の方はさすがにエリザベス朝まではやるつもりはなかったので、
ああ、こうきたか、と(笑)。ぼくだったらぞろっとした眺めの
コートのようなものを着せたかな。彼、科学技術者ですから、
黒マントの不気味な博士のイメージをOZ風にまとめても良かったかなと思います。
出番のあまりないゲストキャラについては、作画の段階で適当に
作ってもらっていたようです。
──衣装の色も出渕さんが決めているんですか?
・ざっとマーカーでぬりわけて提示したものをいくつかあります。
線画だけだとたまに色分け線を勘違いされたりするので、それを避けるためです。
──メインキャラで出渕さんの案と色が変わったキャラはいますか?
・ゼクスは紫系のと赤系のと二通り考えたら赤の方が採用になって、
これじゃあどっかの誰かみたいだなって(笑)。
またトレーズは白だったんですが、青紫になりました。
レディ・アンは軍服は黒で、裏地が紫、帽子つき、髪は紫というのを
考えていたんですが赤毛というのがすでに決まっていて
軍服の色もえんじになりました。ノインの軍服も最初のイエローから
緑になりましたね。全体にパーソナルカラーはオーダーメイドの軍服で
自己主張していきたいという気分がありました。
──ガンダムWで出渕さんが衣装デザインを担当されることになったのは
どういう経緯によるものですか。
・ガンダムWのプロデューサーの富岡さんは以前パトレイバーの仕事で
ご一緒したことがある方です。その富岡さんからある日、声がかかったんです。
僕はアニメでは長いことメカデザインで仕事をしてきましたから
これはてっきりメカデザイン以来かな、と最初思ったんですよ。
最近あまりメカの仕事はやっていなかったんで、
メカだったらどうしようと思った(笑)。ところが聞いてみたら
あにはからんや、衣装デザインの仕事だったんです。
──以前から衣装デザインの仕事をなさっていたんですか?
・軍服を描くのが好きで「0080」や「パトレイバー」で軍服や制服の
デザインをしてました。東映の戦隊ものの「フラッシュマン」などで
悪役キャラのコスチュームデザインをやったこともあって、
好きな部類の仕事ですね。でも今回声がかかった直接のきっかけは、
カトキハジメさんが推薦してくれたことらしいです。劇場版の「ガンダムF91」で
貴族階級を標榜する連中が出てくるんですが、それを見たときカトキさんと、
ああいう世界観を徹底させたらおもしろいよね、
という話をしたことがあるんですよ。それをカトキさんが覚えていてくれたらしい。
──では、出渕さんに衣装デザインを依頼した当初からOZを
貴族階級の集団にするというコンセプトは決まっていたわけですか?
・いや、依頼されたときは単にカッコイイデザインでということでした(笑)。
特に貴族趣味というのは決まっていませんでした。そこで軍服を
まずナポレオン時代の雰囲気にして周囲をやはり時代は異なるけど
トラッドでクラシックなノリにしたいと思ってやったら、監督のOKが出て
ああいう世界ができあがってんですね。
──具体的にどういうコンセプトでデザインを進められましたか?
・今までのガンダム世界はミリタリー色が強かった。
第二次世界大戦のイメージです。だからジオン軍も結果的に
ナチス・ドイツのイメージが強くなってしまった。これは「0080」などで
こちらがそのイメージを助長した責任もあるのかもしれない。
だから今回はそちらには持っていきたくないと思ったんです。
少年5人が主人公と聞いて、僕は、あ、今回はトルーパーガンダムなんだな
と思った。ならば、その世界にある軍服は機能性より装飾を重視し
コテコテに華麗なものにしようと思ったんです。
そのとき浮かんだのがナポレオン軍のイメージなんですよね…
これがOZの仕官の軍服になりました。OZの一般兵士の軍服は、
そこまでハデではなく、しかも仕官といっしょにいておかしくない
デザインを心がけました。しかしあとから見てみると、
あれってなんだかドアボーイみたいですよね(笑)。
聖ガブリエル学園やサンクキングダムの制服は、僕の趣味で
ギムナジウムものになっているんです。萩尾望都の世界(笑)。
ただ、軍服や制服がそうだからといって一般人の普通の服まで
ナポレオン時代にしちゃったら、さすがに雰囲気が古すぎる。
続く
続き
だからぼくとしては、一般市民の服装は、1900年代初頭の
アメリカ禁酒法時代の風俗でいってくれたらなあ、と思っていました。
そうはなりませんでしたけど。
そういう僕の考えを、いろいろ村瀬さんの方もくんでくれたんですが
一話きりのキャラだと作画監督のデザインによるものが結構多い。そうすると
どうしても世界観の統一が取れないんですよね。
たとえばアハトは村瀬さんが時代とか世界観の雰囲気をうまく出してて
好きなんですけど、部下の男たちは
現代もののグラサンのただの黒服で……こういうところでアハトに合わせて
デザインを考えるべきなのになぁって、少し残念でしたね。
そういうところまで統一できると本当はいいと思います。
テレビシリーズではなかなか難しいけれどね。
好評だったらしいリリーナのピースクラフトの宝塚風衣装は、
もともとロームフェラに乗り込むシーンに合わせ男装として雄々しく、
という発注でデザインしたんです。
だから髪もきりりと束ねて。それが、気がついたらそのあとも
しょっちゅう使われているので「あれれ?」と思いました。
あれは礼服のつもりだったんです。発注があればピースクラフト式平服
というのもデザインしてみたかったですね(笑)。
本来、世界観の設定というのはもっとグローバルにやるべきものだと考えています。
今回衣装デザインというかたちで、僕はその一翼を担ったんですけれど、
本当はメカニックも美術も含めて指標をきちんとおいたほうが
より筋の通った作品ができると思います。
そんな作品には関わってみたいと思いますね。
>>184-186 乙!
ぶっちゃん…よく喋るヤツだ(w
衣装デザイナー付けたのは正解だったよな。
ぶちはいつも楽しそうだな。
アンノウン関係もそうだったし。
>>184 >Wネタ控えてたけど、そろそろ載せていいよね?
こういうネタなら大歓迎。
ここのところ「たら・れば」話や
>>1にある話題の対象から外れた話題で
スレ伸ばしすぎだったし。
たらればにこだわってるヤツって何なんだ?
別にいいじゃねーか、このスレはお前の所有物じゃあるまいし。
監督交代がなかったらの仮定でW完全版を考えるスレとか立てたら需要あるんじゃない?
「映画・アニメ・CMの全仕事2003」という本に植田益朗、富岡秀行、隅沢克之、
青木康直、菱沼義仁、池田繁美(敬称略)の記事がありますた。犬夜叉の話
なので板違いだけど要りますか。
>192
激しくきぼんだけど、ガソダムネタじゃないので犬スレの方がイイかも。
ガンネタに触れるところがすこしでもあったら
ピックアップしてください
195 :
192:03/06/17 23:27 ID:???
それでは抜粋して載せてみます。池田繁美さんの部分はスレ違いかもしれないけど。
(略)初担当作品は、『機動戦士ガンダム』最初のテレビシリーズ。それまでは実写の現場で
アルバイトを経験し、映像制作に対する知識は多少なりとも持っていたつもりだった。しか
し、いざアニメの現場に入ると、実写との余りにも大きな違いに愕然としてしまう。
「制作的には、本当に大変でした。でも、徐々に、作品が完成されていく過程に携われるこ
との喜びを感じられるようになってきたんです。ガンダムブームが到来したときには"自分
はすごいことに関わっていたんだ!"と実感できましたね」
テレビ終了後、映画『機動戦士ガンダム』シリーズの3部作を担当するようになる。
「もともと映画志望だけに、嬉しかったですね。実はこの時期、会社の先輩が続々と辞め
ていったときで、テレビの『ガンダム』の現場を知っているのが僕だけになってしまった
んです。だから上がいないので、1作目で制作進行、2作目でアシスタントプロデューサー、
3作目でプロデューサーと、1作制作する毎にどんどん上の役職にあがっていったんです。
これを、ガンダムホップ・ステップ・ジャンプというんですが(笑)。もともとテレビシリー
ズがある作品なので、やりやすさはありましたし、企画から作り上げていく過程とはまた
別の面白さを感じました」
略)今まで数多くのヒット作品を手掛け、世に送り出してきた。その中でも、最も印象
に残っている作品は、『新機動戦記ガンダムW』だという。
「とにかく、死ぬほど大変だった。最終話のダビングのときには、自然と涙が流れてきた
んです」
その涙の意味は?
「全てですね。安堵感と達成感と、もちろん悔しさと……。自分の目の前に、ずっと目標
と責任を自分で置いていたからね。常に悔しさがあったから、今度こそ今度こそ、負ける
もんかという気持ちを持ってやり続けたんでしょうね」(略)
(略)OVA『新機動戦記ガンダムW ENDLESS WALTZ』シリーズが初監督作品だ。
しかし、青木さんは「自分が監督になるなんて考えたことなかった」という。
「宮崎駿さんや富野由悠季さんとか、えらい人がいっぱいいましたから。自分は、その日
の仕事を片付けることで精一杯で、そこまで野心をもてなかった」(略)
(略)やがて『覇王大系リューナイト』『新機動戦記ガンダムW』などの人気作を手掛ける。
「それぞれの作品の中で、毎回悩みながら学びました。今でも学んでるんですけど(笑)」
初めてキャラクターデザインを担当したのが、『∀ガンダム』。ところが、それまで菱沼さ
んは「自分がキャラクターデザインをやるとは考えたことがなかった」そうだ。
「"何で俺に振るんだろう?"という気持ちでした。今思うと、もっとわかりやすい設定の
描きかたをするべきだったとか反省ばかりで。でもキャラクター原案の安田 朗さんと仕事
ができて、勉強になりました」
(略)手掛けた多くの作品の中で、一番印象に残っているのは、『聖戦士ダンバイン』。富
野由悠季監督のファンタジーテイストを盛り込んだSFだ。
「富野さんに"アニメのボードは見飽きたから絵を描いてくれ"と言われたんです。本当
に大変でしたが、自分の好きなように世界観を創造することが出来ました。富野さんと仕
事をしていなかったら、今のように世界観を作るのが楽しいって言えないと思います」
(略)インタビューの最後、池田さんは笑いながらこう言った。
「幸せなことに、苦労したことがないんですよ」
好きなことを突き詰めてきた池田さんだからこそ、言える言葉だ。
「あるとすれば、富野さんに"絵を描いてくれ"と言われたときだけですね(笑)」
201 :
192:03/06/17 23:34 ID:???
連投スマソ。隅沢氏の記事にはガンネタはありません。
「自 分 が 監 督 に な る な ん て 考 え た こ と な か っ た」
まさしく青木タンという人を象徴したコメントだな。
>>192 乙。
相変わらずの青木タンの脱力コメントには…和むべきか?(w
そういや犬夜叉でも全く同じ事言ってたような。
隅タンのコメントは相変わらず香ばしいんだろうか…。
204 :
名無しさん:03/06/18 01:50 ID:GeCkNUz/
どうしよう...掲示板なんて書き込むの初めてで緊張するよ。
角川のニュータイプ100%コレクション(ガンダムW)持ってるんだけど、監督
のインタビューがのってるけど、まだ誰も書き込んでないのだろうか。
>>204 もしかして池田タンのインタビュー?
もしそうなら君のような人を我々は待っていた!!
206 :
名無しさん:03/06/18 03:56 ID:GeCkNUz/
それでは、書き込んでみます。ちなみに、もちろん池田監督のコメントです。
人間が生きるのに、感情として「笑顔」さえあればいいと思うのですが、世間はそれを許してくれません。苦しみや悲しみを好む人はいないでしょう。
しかし「社会」とは、人間にさまざまな複雑な感情をおしつけます。これが「社会」なのだから仕方ないのか、それとも何かが間違っているのか。
そんな複雑な「社会」に生きるため、自分たち人間は多くの表情を持ちます。心にあること、心に反すること、内と外。
「性格」ということばで簡単に表現されがちの複雑さは、「偽り」を要求します。「偽る」ことによって自分を守れるのですから......。
「個人主義」と言えば聞こえはいいですが、「社会」の中で生まれ、「社会」の中で生きる以上、それを主張するには、無責任や独りよがりになりかねません。
「個人主義」とは、「全体」があるから発生した考え方なのです。しかしその「全体」が発生する以前から、「個人」は存在しています。
「個人」の集合が「全体」なのです。
混乱した「全体」に巻き込まれる人間から、何が「笑顔」を奪い、何が「孤独」でなければ自分を守れなくしているのでしょうか。主張することは、
外に対する「攻撃」となり、その逆、主張できずにいることは、ストレスとなり自分を歪ませます。「攻撃」することは、実は簡単です。
自分たち人間の周囲に発生してきた歴史は、常に「攻撃」がつくり上げた歴史です。その中で、ピュアな人間性は簡単に押しつぶされてきました。
こうして「社会」の中で生きるために、ストレスを受け人間としてハイリスクを背負った感情が生まれるのですが、それは本来いちばん素直なもののはずです。
でもその表情は、なぜかいちばん「笑顔」から遠いところにあります。
「悪」を定義づけるのは苦手です。外面的に「戦う」というポジションを取っていても、内面的には正しく強き「英雄」であったりするのです。
それは、あまりにも純粋だからでしょうか。純粋な者は「戦う」ことでしか守られないのでしょうか。
感情のほとんどは、複雑な「外と内」から生まれ、その微妙な表情をキャラクターに「与えて」くれることのみが、デザイナーである村瀬さんの
役目かと思っていました。でも、そのキャラクターたちと「対話」している内に、ピュアな人間の生き方が感じられました。
「個人」は周りを拒絶すれば簡単に発生しますが、「社会」の中の論理のあるところにも生まれると思います。そんな、静けさのような、
何か新しいものを感じました。
---ちょっと長いので一旦ここまで----
207 :
名無しさん:03/06/18 04:45 ID:GeCkNUz/
---206の続き---
そのためこの「ガンダムW」においては、「外面的表情」ではなく、「内面的表情」に感覚を置いて、
「彼ら」を追いかけていました。歪んだ笑い、笑いの中に隠された感情、笑顔を捨てるに至った理由、
そのための闘争、そして、「完全なる」拒絶......。ハイリスクに生きる感受性を、永遠に失わない
キャラクターでいてほしかった。村瀬さんはこのようなことを含ませてくれていたのだと思います。
「彼ら」、キャラクターたちは、表情に優しさと強さをもっていました。人と自分にたいしての。
このキャラクターたちは、簡単に自分たちの理解者となってくれます。それはほんとうは、見る者の内面
の整理にすぎないのかもしれません。でも、少しずつでも、彼らとともにもう一度純粋性を追いかけて
みたいと思っています。
村瀬さんのキャラクターの世界は、「個人」の内面にあるインパクトに突き進む力を、魅力としてもって
いるのだと思います。村瀬さんのこれからのさまざまな活躍に期待しています。 (本人筆)
....ついでに、池田カントクは、61年2月10日生まれの香川県出身、AB型だそうです.....
>>206-207 サンクス。
池田っちらしいコメントだな、相変わらず真面目だ(w
作品解説しない所も相変わらずというか・・・好きだな、なんか視聴者寄りで。
ヒイロ達がどういう所にいきつくか、やっぱ観たかったなあ・・・残念だ。
監督は変更したみたいだけど、後半部分のプロットっていうのは残ってなかったのかな
それさえあれば、本来の形とおおむね同じ作品に仕上がってるはずだけど
>>206-207 サンクス。池田タン、相変わらずマジメだ。
>>209 アレが池田のプロットだとは思えないんだが…隅沢じゃないか?
千葉&面出が会議でどこまで意見出してたかわからないが。
あとトルーパーの例をあげると、例え池田タンのプロットを使っても
池田本人じゃ無いとその世界観を生かせないと思う。
>>206-207 視聴者に対して、
真摯に作品を見てほしい、という意思を感じたけど…
つくづく降板が悔やまれる…
>>188 そのためか、
ラーゼPONは図に乗り過ぎた、
という印象がぬぐえないのが…
>>210 トルーパーでも自分の考えたイベントはこなされてたけど…とか言ってたしな。
基本的に自分がやらなきゃ気が済まない人だし、脚本が同じでもコンテだけで
全然違ってくるもんんだからプロットだけじゃほぼ違う作品になるだろうな。
>>211 真摯に作品を見て欲しい→(雑誌での質問)「ヒイロとデュオはいつ逢える(ry」等
……ウンザリする気持ちも分かるな。
池田は本当に801人気を狙ってなかったんだろうか?
>>213 毎度、その話出るけど
その腐女子質問にウンザリしたのってソースあんの?
アニメ雑誌でわざわざ聞かれたことに
ウンザリしたのならわかるが。
普通に考えて、自分の作品やキャラクターがホモにされて喜ぶヤツっているのか?
俺が監督なら嫌だがな。有名なところじゃスラダンの井上みたいなのが普通だと思うが。
池田にとってWのキャラは自分のキャラであると同時に村瀬のキャラという認識も
あるだろうから余計嫌なんじゃないか?
キャラとして人気が出たなら嬉しいかもしれんが、ホモは勘弁だろ。
>215
でもそれは美少年キャラを使う上では当然のように負わなくてはいけない
リスクみたいなモンだからなぁ、アニメ業界の周辺的には。
自分がWを見ていた時(厨房)は801臭さを感じなかったんだけどね
池田タのインタビューを読んでみると801は狙ってなかったと思う。
Wは本編ではなくまわりが騒いでた
種は本編からして…
>214
ソースはないよ。つーか、Wスレでその「都市伝説」を書いたのは俺だ。
…あくまでただの「1995年〜96年ごろにまことしやかに流れた噂」として
書いたネタにすぎなかったのに、意気揚揚と「だから同人女は!」とか
鼻息の荒い人間が801女批判の根拠に掲げるのには
ほとほとウンザリしてる。
最近の池田厨は正直うぜぇ。
あ、放映時〜放映終了直後に『噂として』その辺が流れたのは本当だけどな。
視聴者と製作者のはざまの立ち位置にいた同人界と
まだ閉鎖的だった95年当時のネット界は、微妙な
つながりがあって、裏話も色々漏れ聞こえてたんだよ
つーか、そもそも狙ってたらあんな作品にはならなかった、
と正直思うんだが>トルーパー前半やW前半
Wのキャラデザが水木しげるだった801とは言われなかっただろうさ。
濁音や長者と違って、視野に入れた作りはしてないでしょ。
トルーパーと同じ結果になったのは、たまたまだろうね。
腐女子は、ちっと変なとこあるんだよな。(一部だけど
C翼のときに、「あれだけ少年出してるんだから、作者は狙ってる」とか言ってた奴が居た。
サッカー少年達の話なんだから、少年が多いのは当たり前だろと思った。
戦争に女性が少ないのも普通なんだけど、彼らは男が多いと見てるのかもね。
星矢、トルーパー、シュラトだの戦う美少年物が散々受けた後のWが狙ってないわけ無いだろ
(勿論狙ってたのは「熱心なファン活動」であって「ホモ同人」じゃあない)
制作サイドは狙ってないかもしれんが
サンライズの上の方は確実に狙ってる。
224 :
名無しさん:03/06/19 02:22 ID:r5ZekGyE
えーと、角川のニュータイプ100%コレクション「ガンダムW」で、隅沢克之サン
のコメントもあったので、載せてみます。
何をどう書いても、書き尽くしたという気持ちになれない。どんなに考え抜いて書いたものでも、
終わった後に、「ああ、ここはああすればよかった」「こういうふうにすれば、もっとおもしろく
なったのに」と後悔してしまう。それが「もの書き」なのだと、ある高名な作家が言っていた。
47話の脚本が決定稿になったのは、’95年の末だった。このペースならなんとか無事に放送することができる。
無論、通常のスタッフなら、絶対不可能なスケジュールだった。アニメの、しかも、オリジナルロボットものの作品
なら、脚本アップから放送まで最低でも4か月は欲しいところだ。
しかし、富岡プロデューサー以下、それぞれのスタッフの方々のすさまじいばかりのクリエーター魂によって、
この空前絶後の最悪スケジュールを何とかクリアしていた。
にもかかわらず、悲しい男がいた。
この作品に携わったすべての人々にとことん惚れ込んだ一人の脚本家が、その心情とは裏腹に48話と49話
(最終話)の原稿を、完成させることができないでいたのだ。
ストーリーは決定している。結末も変えるつもりはない。悩むことなど何もないはずなのに、まったく書き始める
ことができないでいた。
何がそうさせるのか.....?
それは、ここに来て、ヒイロたちキャラクターが、いきなり脚本家の意志を無視して自己を主張してきたのだ。
これまで、池田監督はこのキャラクターの主張と対話をし戦い続けてきた。脚本家もしていないつもりはなかった
が、根本的なところで、まだ彼らキャラクターたちへの理解力が足りなかったのかもしれない.......。
たとえば、ヒイロの鋭い目の角度が、憎まれ口をたたくデュオの口元が、トロワの髪の向こうに見える表情が、
カトルの優しい瞳の輝きが、五飛の気力の失せた肩のラインが、リリーナの憂いに満ちた頬の線が、ドロシーの
悲しい涙が、無言の壁となっていた。
------ やっぱり長い。(笑)とりあえず一旦ここまで。-------
225 :
名無しさん:03/06/19 02:56 ID:r5ZekGyE
---224の続き---
そして、脚本家の目の前には、キャラクターたちの用意した展開と結末が20通り以上もあった。
その中で最良と思えるものを選択するまでに、何百時間もかかった。どうやっても収まらない
時間尺の内容を、心を鬼にしてカットし続けた。
それは、まさしく戦いだった。
その長い戦いにやっとのことで決着がつき、放送1か月前に最終話の脚本が完成した。
脚本家は、スタッフに心底謝罪した。
最終話は各スタッフのプロとしての誇りと粉骨砕身の努力と声優さんたちの渾身の演技
によって、’96年3月末に、無事、放送された。
それですべてが終わった気もしたが、何か書き足りないという思いもあった。「ガンダムW」は
まだ続いている。「ならば、どこまでも戦い続けてみよう、一人のもの書きとして.....!そして、
輝き続ける君たちを、これからも愛させてほしい.....」 (本人筆)
とりあえず狙ったつくりでないとしても、キャラが美形ならその手の客は
勝手に801に持っていくのは既にトルーパーの頃に実証されているので
Wをやる時には覚悟が出来ていても不思議ではないんだけどね。
誰が決めたか知らないけど「美形キャラ5人が主役」と決めた段階で
決定事項でしょ、結局は。
>>224-225 うぷご苦労さんです。
内容的には結局大変ですたと言っているだけのような(w
>226
でもWの5人は「美形」じゃないし。
他の『狙った』サンライズ作品は801同人的にはまったくヒットしていない
(堕愚御や町者癩出ぃーんとかな)事実を考えると
*設定が*というより*池田が*作り出す作品にのどこかに801心をくすぐる
原因はあるのではないか?
とはいっても、そこが悪い訳ではもちろんない。
それだけ池田の作り出す世界が「ツボにはまる」というだけで、そこから
妄想をくりひろげる女の方が腐れているだけの話なわけで。
>>227 ちょうじゃだぐおーんは( ・_ゝ・)ツマンネ
でも、鳥の後半だけなら好きだな、EDも良かった。
だぐおんは、最終回のパンツしか記憶に無い。。。
>>206-207 > こうして「社会」の中で生きるために、ストレスを受け人間として
>ハイリスクを背負った感情が生まれるのですが、
>それは本来いちばん素直なもののはずです。
ゴメン、誰か教えて。
この「素直なもの」って何を指してるの?
ダグオンは小〜中ヒットくらいの801人気あったよ。
それまでの勇者が801的にほとんど注目されてなかったことや
キャラ萌えに冷や水を浴びせる佐○門師がローテ入りしてることを考えれば
801狙い戦略はうまく行ったほうじゃないか?
OVAは腐女子にも嫌われたようだが。
Wは、池田を起用した時点で女性人気をも狙った部分はありそう。
しかし、腐女子萌えを狙うならもっとあざとい展開になったはず。それこそ種のように。
サンライズが萌え狙うと萎え作品になりがちなのはどうしてだろう…
変に狙わず燃えに徹したほうが萌えも生まれやすいと思うんだが、そうもいかんのかね。
>>230 同意。サイバーフォーミュラとかスクライドとか熱かったよな
>>224-225 乙。
し、しらじらしいのはともかくとして・・・散々煉ってあれですか隅タン。
どうも感に障る文章だなあ・・・。
>>227 >「美形」じゃないし
狙っていないとしても、一応「美少年」といわれている事も多いんだから
その辺は認めないと。
まぁ何をもって美形と言うかはイマイチわからない部分もあるが。
トルーパーのシュウだってあれでもセットで美形扱いされてるし。
今川監督ってアニメ版の「BOY」(ちょっと前までジャンプで連載されてたヤンキー漫画)の脚本もやってたのか!
しかもこのアニメ、加瀬充子女史がコンテで参加したりしてる・・・
ついでに質問
漫画版天空のエスカフローネは今川案って本当ですか?
236 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/20 00:46 ID:uEyypUt8
>>235 今川案っていうか…。
最初エスカは今川が監督だったんだけど、
企画段階で降ろされちゃったのね。
漫画版は降ろされる前、企画作り直される前の設定で作られてるので
今川案と言っていいのかも…。
漫画版ひとみが眼鏡なのは今川の趣味w
237 :
236:03/06/20 00:47 ID:???
上げてしもうた…
吊って来まふ(;´Д`)
>>234 種で嫁と組まされている、こぐれ今日子も「BOY」に参加していたな。
>>233 Wはともかく、トルーパーの5人は金髪以外
美形でも何でもなかったんだよ。
アニメ誌だのが持ち上げてよってたかって美形にされちまったんだ…。
その金髪にしろ、集団劇には出てくる『クールでイヤな奴』という
見た目からわかりやすい正確設定だった為に二枚目だったんだ。
余談だがコレは中の人のせいで初期設定とキャラが随分変わってしまった
OVAでの村瀬キャラデ&作監のおかげで5人とも名実ともに
『美形』になった時はなんだかなぁ、と思ったもんだ。
村瀬は好きなんだが、あの時期は妙にきらきらしくて……
>>240 ビルから逆さになって落ちてくるところしか印象に無いんだが
本当に設定上格別美形だったのか?
村瀬のデザインはガサラキやソーマくらいがちょうどいい
あとVガンでまともな作画ができたのってこの人と逢坂くらい
シュテンが一番カッコ良いと、子供心に思ってた。
>>241 格別美形設定かどうかわからないが、性格変更については
早い段階(監督降板前)から声優だのから暴露されてる>金髪
監督からそう言われてしまったらしい。
…あの逆さ落ちは池田の成せる業なだけだと思うが。
>>243 シュテンはギャグキャラだと認識してた。最初はカコヨカタんだが
ところで、今川鉄人はぶっ飛ばしてくれそうで非常に楽しみだ
(DVD待ちだけどなー)
地上波でないと、色々悲しいのぉ。
>>240 中村大樹のなにが原因でどう変わったのか気になる。。。。
192サンの本を書店で探したけど置いてないね。
犬スタッフのその他の話も読みたかったんだが・・。
247 :
240:03/06/23 16:53 ID:???
>>245 古い話だからはっきり覚えて無いけど、
初期は前にも書いた『クールで斜に構えたイヤなヤツ』と
位置づけられて、実際そういうキャラにするつもりだったのに、
この人(中村大樹)のせいで、生真面目で固くて何だかオカシイ
キャラになったとか何とか…。
確か、実際本番を演じ始めたら声が全然イヤなヤツに聞こえない
とか、あとは中村氏本人の性格(三枚目な性格、仕事はマジメ)も含めて
キャラに影響及ぼしたとか言ってたと思う。
関係無いが、川崎タンは某作品で中村氏の声を褒めてたな
>>206 >こうして「社会」の中で生きるために、ストレスを受け人間として
>ハイリスクを背負った感情が生まれるのですが、それは本来いちばん
>素直なもののはずです。
>でもその表情は、なぜかいちばん「笑顔」から遠いところにあります。
なんでハイリスクを背負って偽った感情持つことが素直なんだ?
いびつじゃない
反抗心とかそういう類のモンだと思うが>ハイリスクを背負った感情
うーん、上手く言えないが幽白の仙水と同じような理論だろ。
こっちの方がもっと考えが明るいが。
全体を見ずに一部だけを見て批判。。。
>>250 正直言って富野も全部見ずに批判してることがあるよ
取りあえずageとこ。
今川タン以外新しい情報入って来ないねぇ
253 :
248:03/06/29 19:11 ID:???
>>249 教えてくれてありがとう。
でも、イマイチ理解できない。
人間としてハイリスクってのは
笑顔以外の複雑な感情を強制されストレスに苦しむ
って意味?
「霊界探偵を続けていく内に、心が何処かから腐っていくのが分かるんだ。
だがそれを止めようと努力する気がおきない、その腐蝕部分こそ本当の
オレだと言うことも分かってくるからさ」
と、仙水の言葉を借りるとこんな所かと。
まあごちゃごちゃ言うより考えるな、感じろ!じゃないだろうか、池田美学は。
彼の感性は普通とズレてるんだからまともに正面から考えても訳わからんよ(w
言葉の選択が微妙なだけで、価値観はズレていないと思うが。
むしろ
>>254 引用までして教えてくれて感謝。
幽遊白書、未読なんで、とりあえず読んでみることにする。
あと
最近ちょっと思ったんだけど
>混乱した「全体」に巻き込まれる人間から、何が「笑顔」を奪い、何が「孤独」で
>なければ自分を守れなくしているのでしょうか。主張することは、
>外に対する「攻撃」となり、その逆、主張できずにいることは、ストレスとなり
>自分を歪ませます。「攻撃」することは、実は簡単です。 自分たち人間の周囲に
>発生してきた歴史は、常に「攻撃」がつくり上げた歴史です。
>その中で、ピュアな人間性は簡単に押しつぶされてきました。
>こうして「社会」の中で生きるために、ストレスを受け人間としてハイリスクを
>背負った感情が生まれるのですが、それは本来いちばん素直なもののはずです。
純粋な自分を社会で貫く為には笑顔を捨てて社会に
迎合しない孤独って手段しかない。自分の内を保つ為には
外に主張しなければならず、これが攻撃となる。
歴史は主張を通した者とそれに屈した者の積み重なり。
ある主張は、それに反する人々に抵抗か迎合かを否応なく選択させる。
この二者択一を常に迫られるのが社会で生きるという事。
笑顔だけでは生きていけない。
社会を構成することで個では発生しない人間の本来の姿である
闘争する強さを持った。
トレーズが言ってた「戦わずにはいられない人間性」って
こういう事かなぁ
自分でもかなり違うような気もするんだけど…
宇宙に上がったあたりから29話までの各キャラ長台詞を集めたら
なんとなくわかるかも。
自分は「ハイリスクを背負った感情」について
「社会から孤立することを恐れずにあるがままの自分を貫こうとする意思」の
ことかとオモタよ。
もしくは、孤独の中で「自分・自己の存在理由」を問い続けることなのか・・・
「社会」の中で生きていくために、本来の自分を抑圧することによって生まれる
「自分を偽ることへの疑念」も入るんかも?
・・・すまん、聞き流して暮。
>>257 カトルvsヒイロの回は良かったな。
Wの長台詞をよく聞いてみると少し分かるかも。
Wだけじゃなく、池田作品追ってると大体分かってくると思う。
なんとなく、なんだけどさ。
上記のインタビューも、成る程いかにも池田らしいと思うんだよね、明確に
説明できる訳じゃないんだけど。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊
ミラーズ・リポート
監督 加瀬 充子
今回、劇場用に『08小隊』を作るに当たって、
まず、本編のビデオシリーズが完結していないということ、
さらに、この劇場版で初めて『08小隊』を見る人が少なくはないのではないかということ。
その二点を踏まえて、どういう構成が相応しいのかと考えました。
『08』の魅力というのは、なんでもない普通のキャラクターが戦争ものといわれる
ストーリーの中でどういう行動を取っていくか、
そのなんでもない普通さがどれだけ診て下さるお客さんと接点があるか、
といったところだと考えていました。
敵の兵隊だからといって、何のためらいもなく引き金を引けるのでしょうか。
同じように相手もその時ためらっていたら・・・・・・。
一体、どんな行動を取ることが普通なのでしょう。
ビデオシリーズの第七話と第八話はこのストーリーの一番芯になる部分が描かれているので、
これをベースとすることをまず決めました。
さらにその普通さを描くために、劇場版オリジナルキャラクターであるミラー少佐という、
少々エキセントリックな人物を設定しました。
ビデオシリーズは主に前線での戦いにストーリーが集中していますが、
その後方にも戦いはあるはずです。
そこでの戦いとはどんなものなのか。
そこで戦う者達は、相手の顔を見て戦う物の事を想像できるのだろうか。
彼らが敵として者は本当は誰なのか。
普通の主人公シローは彼らと相容れるのだろうか・・・。
これはまた、ガンダム・ムービーです。
最初の『ガンダム』と同じ時代という設定です。が、ここにしかない世界でもあります。
戦争ものっぽいストーリーの中でストーリーの中で巨大なロボットが戦うという、
ダイナミックで結構ムチャな魅力もあります。
そんな世界にひたってもらえたら、というのが『第08MS小隊』劇場版『ミラーズ・リポート』なのです。
以上 劇場版のパンフから転用しました。
>>260 変換ミス
×診て下さるお客さんと
○観て下さるお客さんと
ゴメソ、これからもミスはあると思いますので
ご容赦願います。
>>252 > 取りあえずageとこ。
>
> 今川タン以外新しい情報入って来ないねぇ
馬之介はガンダムエースで元気にやってるじゃん。
加瀬充子さんは最終兵器やってたしね。
今西はイボルブやってるんじゃ
とりあえず、幽幽白書とか
変な方向(アレくさい)方向に暴走したスレを
「ミラーズ・レポート」が思った通りに止めたので
今度は少しスレが進みそうな 高松信司をうp
アニメージュ 1996年 6月号 より
「機動戦士」が残した戦士たち
シリーズ監督 高松 信司
――高松さんにとって、「機動戦士ガンダム」という作品はどんな作品ですか。
高松 ひとことでは言えませんが、大変影響を受けた作品であることはまちがいありませんね。
アニメーションの仕事がしたいと思ってサンライズに入ったのも
「ガンダム」という作品があったからだと思いますから。
――放送当時「ガンダム」を観て、どう感じられましたか。
高松 ロボットアニメでもこういう作品ができるんだと素直に驚きましたし、
大変新しさを感じました。
当時、私は高校生だったんですが、
まあ、「ヤマト」に始まるいわゆる「アニメブーム」みたいのがあった頃です。
だけど「ロボットアニメ」っていうのはあいかわらず
「オモチャ」を売るための「子供だまし」だと思われていたわけです。
そこに「ガンダム」が出てきた。
ロボットアニメなのにちゃんとやってる。
そして、それ以上に人間ドラマの深さに感動しました。
――放映一話からファンになったというわけですか。
高松 いやそうでもなくて、最初はへんなロボットアニメだなと、
なんか小難しいこと言ってるし、
だけど回が進むうちにグイグイ引きこまれていったという感じでした。
というのも、はっとさせられるんですよね、毎回。
たとえば何話か進んでも敵メカがザクばっかりとか。
それまでのロボットアニメって毎週ちがうロボットをしかも一体ずつ作って
敵が攻めてきたわけですけど、それじゃなくて兵器として量産していると。
よく考えればその方が当たり前なんだと、
そう気づいたあたりから熱中していきましたね。
――今回の「ガンダムX」の一話にはそのFG(ファーストガンダム)を
ほうふつとさせる機動シーンがありましたね。
高松 原作「機動戦士ガンダム」ですからね(笑)。
物理的にああカット割しないと寝転がったガンダムは立てないっていう事もありますし、
自分自身がガンダムっていうのはああ立つと思っていましたから。
もっと絵コンテでは胸からガスを吹くとかそんなことは書いてないんですが、
演出や作画のスタッフにはこう立つんならこうだよねっていう風に伝わったみたいです。
他にもありますよね、
270 :
らすと:03/07/03 09:00 ID:???
雨アラレとふるコロニーの手前にいつものやつが落ちてくるとか。
そういう意味でのイメージの伝達は異常にスムーズです。
――FGが残した共通の基盤がみんなの中にあるせいでしょうか。
高松 それは良い事でも悪い事でもあるんですけどね。
でも「ガンダム」っていうのはそういった設定上の事だけじゃなくて、
あくまで、人と人とのドラマであると思っているので
自分なりのドラマを「ガンダム」の空気の中で作っていこうと思っています。
>>267 そういう余計なことまで言わんでいい。黙ってやれ。
273 :
通常の名無しさんの3倍:03/07/03 14:04 ID:PQw7xXAr
>>229 すごい遅レスだが、はじめて見た池田氏のコメント自体が非常に考えさせられるものだったので。
>こうして「社会」の中で生きるために、ストレスを受け人間としてハイリスクを背負った感情が生まれるのですが、
>それは本来いちばん素直なもののはずです。
>でもその表情は、なぜかいちばん「笑顔」から遠いところにあります。
この「ハイリスクを背負った感情」というのは他の方がいっていたように反抗心、
もっと言えば、それよりも更に原始的な「反発」かな、と思った。
(ここでいう人間は「社会の構成員としての人間」という風に捉えるとして)
反発というのは「攻撃」や、後で述べている「戦う」という行動に移行する可能性を孕んでいるもので、
池田氏はそれを否定していない。
むしろ、そういう戦争に向かう感情の源泉は「笑顔」と同じく、
人間個人の本能に根ざしたものだといいたいように見える。
(これはWのフィルムからも読み取れるものだし、
そう考えるとWが他のシリーズよりもより個人性を重視しているのも分かる気がする)
反発というのは富野氏のガンダムでも繰り返し扱われてきている題材だし、
池田氏なりにガンダムを作るうえでこの題材から眼を背ける事はできなかったのではないだろうか。
あと最後に思ったんだが、
>このキャラクターたちは、簡単に自分たちの理解者となってくれます。
これはどういう意図なんだろうか。Wのキャラクターが社会の中でも純粋性を失わないというのなら、
彼らは典型的な社会成員である視聴者(大衆)にとっては「代弁者」という方が妥当だと思ってしまう。
ターゲットが小中学生辺りだったことから、まだ笑顔を失っていない君たちの理解者だということなのか、
それともお前らにも社会に反発する気持ちはあるだろうという意味合いなんだろうか。
しかし、この文章を読む限りはWの「完全平和主義」という締めくくりは池田氏のなかにはなかったんだろうなと感じるな。
うわ、あげちまった。悪い、逝ってくる(−−;
機会があったら、ガリアンを見て欲しいのぉ。
DVDボックスも出た事だしな>ガリアン
>>273 完全平和主義で締めくくる気はまず無かっただろうな。
そういうの嫌いだろうし。
なつかスィ>ガリアン
>>273 視線というか意識が外へ向かって行くというより内へ向いているという意味では、
理解者の方が合っているのかな。
池田監督、どこで煮詰まってしまったんだ?
やっぱり最後まで考えていなかったとは思えんのだが。
ところでゼロシステムって池田監督的にはどういう意図があったんだろう。
丁度降板と前後していて計りかねる。
278 :
273:03/07/04 14:49 ID:???
>ガリアン
名前しか知らなかったので調べてみたら、演出しているんだね。
機会があったら見てみようと思う。
>>277 >内と外
なるほど、なんかしっくりきた。
この考えを元にすると、ゼロシステムは「未来への道標」を象徴させることで、
内に向いているGパイロットたちの眼を外に開かせる為のものだったのかなと思う。
そう考えると、最初にゼロに乗ったカトルが家族を殺された恨みという
非常に個人的な想念に囚われてしまったのも分かるし、
後半のGパイロットが一通りゼロを経験して目的を見出すというのも
一応は池田監督が考えていたイベントなのかなという風に思う。
何にせよ、やはり池田監督が描ききったWが見たかったという気持ちは拭えないねぇ。
演出ってか、実質監督です>ガリアン
良輔さんと共同監督。
ゼロシステムは二転三転してるんで、少なくとも後半にでてきたヤツは池田の
考えたゼロシステムとは違ってただろうな。
高橋良輔総監督・池田成監督(演出チーフ)みたいな体制?
高橋作品は大体そんな感じだけど。