【俺が】キャラを入れ替えるスレ2人目【お前で】

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748通常の名無しさんの3倍:03/11/16 12:14 ID:???
カリウスが気の毒に思えて仕方ない・・・
カリウスタン・・・(つД`)・゚・
750(゚∀゚):03/11/16 14:07 ID:???
スレッガールマ編 6


「ガルマ・・・聞こえているなら君の生まれの不幸を呪うがいい!!」

「なに!どういう事だ!シャア!?」

「君はいい友人だったが、君の父上がいけないのだよ!!」

「シャア・・・謀ったな!!シャア!!」

「はっははははは・・・」

「私とてザビ家の男!無駄死にはしない!!喰らえ!!」

(どごーん!!)

『木馬』のメガ粒子砲が特攻を仕掛けようとする『ザンジバル』を
貫いた。思い知ったか!シャア!『俺』が乗っている船に特攻なんて
仕掛けるからだよ!!あはははは・・・なーんてお上手なんでしょ僕w
うん?なんだこれは・・・血?頭から血が・・・!?
どういう事だ!?やられたのは・・・『私』なのか!?
嫌だ!死にたくない!助けてくれ!イセリナ!
うわぁあああああああああああああああああああっ!!!

跳ね起きた。夢だったのか・・・。
やれやれ・・・嫌な夢を観ちまったぜ。
あの船にシャアが乗ってるとは思えないが、
ハヤト達の言葉によれば間違いなくシャアの戦法だという。
ふふっふ・・・まさかな・・・確かに似ているが・・・
(ブルッ!)寒い・・・汗をぐっしょりかいていた。
額から出血したと感じたのはこの所為だったのか。
・・・シャワー浴びてくるか。しかし自室にシャワーが無いとは
不便な事この上ないな。ぶつぶつ呟きながら支度をする。

えっと・・・此処だな?シャワールームに着いた。
うん?誰か居るみたいだぞ?え?あの後姿は・・・まさか!?

ミ ラ イ さ ん !?
            (つづく)

751通常の名無しさんの3倍:03/11/16 14:17 ID:???
ザンジバル?
752ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/16 14:46 ID:???
ネタを投下している間に、こんなにも…。
書いている人様のバーニィが…。壊れすぎてて…大笑い。部下の離反もあり得るか?
でもオイラ、そんな『人間』らしいバーニィが大好きです。柔らかくて…ふんわりして。

スレッガールマ編の神様…。強化人間計画の一端…。脳移植でしょうかねぇ…?
楽しみです。キャメルパトロール隊の戦闘を終えたガルマは、シャアの現在乗って
居るだろうザンジバルを破壊する夢を見た。しかし記憶にはガウで突っ込んだ情景が
残っている…。強化措置の齟齬(そご)が出てきましたね…。楽しみだ。
753 ◆erAIR/cExw :03/11/16 17:15 ID:???
今日、ちょっと買い物行で忙しかったんで完成遅れるかもしれんです・・・。
754通常の名無しさんの3倍:03/11/16 17:32 ID:???
うほ!すごいスレをハケーン!!


スレッガールマ編に激しく期待してます。
755書いている人 ◆IlLROHPTTk :03/11/16 18:06 ID:???
ところで皆さん。
現在容量が459k位らしいのですが
500kでスレが終わると思うので、

次スレのタイトル及びテンプレを募集したいと思います。
実はそこまで行くとは思ってなかったので感無量です。

タイトル案
【お前が】キャラを入れ替えるスレ3人目【俺で】
【貴様が】キャラを入れ替えるスレ3人目【私!?】
【おぬしが】キャラを入れ替えるスレ3人目【小生!?】

まぁ適当に。


テンプレはこんな感じで。最初の文章に入れなきゃ
いけない事もっとありますかね?
これもまぁ適当に。


バーニィとガトーを入れ替えるスレ、その3です。
あのキャラと、このキャラを入れ替えたらどうなるんだろう?
せっかくだから俺はこの赤い彗星を入れ替えるぜぇ!
とか、あなたの小ネタから小説まで、色々と書いて下さい。

前スレ
【俺が】キャラを入れ替えるスレ2人目【お前で】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1053550124/

前々スレ
バーニィとガトーを入れ替えてみる。
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1039743467
756 ◆erAIR/cExw :03/11/16 18:43 ID:???
とりあえず、仮アップ。

保管庫
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/2136/
757通常の名無しさんの3倍:03/11/16 18:53 ID:???
>>756
乙ぅぅぅ!!
758書いている人 ◆IlLROHPTTk :03/11/16 18:58 ID:???
>>756さん
乙です!
忙しい中を本当にありがとうございます!

次スレのテンプレに入れさせて頂きますね。
759ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/16 20:38 ID:???
◆erAIR/cExw様、お疲れさまでした!
どうも有り難うございます…。オイラ、感無量です…。
760エア ◆erAIR/cExw :03/11/16 23:24 ID:???
更新は毎週日曜日ということで^^;
761通常の名無しさんの3倍:03/11/17 00:50 ID:???
書いてる人さん、もしかして昔マイホームパパドズル中将スレに投下してませんでした?
762ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/17 01:39 ID:???
ヤザン→ユウ 第十五章 「…紳士的な奴だ」

「絶対に『熱く』はならない、冷静な男だった。…彼はオレの事も『ブルー』の事も嫌っていた…。
 しかし、オマエは違う…。オマエはブルーを褒めてくれた…。オレを信じると言ってくれたっ…!
 熱い、煮えたぎるようなギラギラした何かを、オレはオマエから感じたんだ…! …笑ってくれて
 もいい。…だが、オレは、変わりたい! 戦いたいんだ! オマエと、ブルーと共にっ!」

血を吐くようなアルフの叫びに、俺は圧倒された。一見、人の評価など何処吹く風か、と言う様子の
この男に似合わぬ、『熱い』台詞だった。俺はアルフに、右手を黙って差し伸べた。
アルフが俺の右手を握ると、俺は正体を明かす決心をした。

「…俺はティターンズのヤザン・ゲーブル大尉だ。以後、よろしく頼む。アルフ・カムラ大尉…」
「ティターンズ? 何だ、それは?」
「話せば、長くなるんだがな…今は0079だから…そうだな…」

俺は辺りを見渡した。休憩を終えた整備員達が、各担当のMSに三々五々と向かって来る。
誰かに聞かれると、非常にマズイ。俺はブルーのコックピットで全てを話すことにした。
ブルーに『灯』を入れ、点検中を装おうとした俺をアルフは手でさえぎった。

「? 何だ? 何のつもりだ? アルフ?」

アルフが操作パネルの裏をいじると、普段は表示されないメニュー画面が出てきた。
そこに表示されたチェックを次々とアルフはOFFにして行く。俺は正直、呆気に取られていた。

「…パイロットのモニター用に、コックピット内の全てのデータが保存される様になっている。
 音声データもそうだ。…例外無く、EXAM発動後パイロット達は『マリオン』と言う名詞を
 叫ぶ。…オレ以外の誰もこの処置に気付いていないはずだ。隠しメニューだからな」
「お前、コイツの設計段階から関わってるのか?! 」
「オレの造った物が、テム・レイの造った物に負けるとは正直、思わなかった…」

アルフが語ったのは、『V作戦』にまつわる秘話だった。ぶっちゃけて言うなら、テム・レイの
政治力に負けたアルフの『RX-78』が没にされ、『RGM−79』開発に廻されてしまったと言う事だ。
しかし、戦況が急遽MSを必要とするほど悪化したために、没になったアルフのプランが採用され
試作型の部品が流用され、生産された。それが…

「…陸戦型ガンダム、RX−79〔G〕だ。オレの造ったモノを採用していれば、こんな苦戦をせずに
 済んだろうな。最も、量産を考えなかった機体だから、ロールアウトした数は微々たるものだ」

その後もアルフは陸戦型GM、GMバリエーションの設計に関わったと言う。凝り性のコイツの作った
MSだ。さぞやベテラン以外には乗り辛い機体に仕上がった事だろう。

「…今度はオマエの話す番だ。ユウ少…、いや、ヤザン大尉。オマエは何者だ?」
「俺は…七年後の宇宙から、この時代に…呼ばれたんだ…。精神だけ、な」

アルフは、笑わなかった。…紳士的な奴だ。ここは笑ってもイイ所なんだが…。



 
763ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/17 02:00 ID:???
操作パネルの裏って何だよ…オイラのおバカ…。あれってモニター表示式だろ…?
もちろん、訂正です! 『裏』を『辺り』に読み替えて下さい…。お願いします!
◆erAIR/cExw神様、本当にお疲れさまでした!
保管庫に漏れの妄想が残るなんて・・・ちょっぴり
恥かしい気もしますが、これからも頑張ってみようと思います。
>>754サン アリガトンw凄く嬉しい・・・)

ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D神様
激しくフォロー有り難う御座います。(*´∀`)・゚・
ヤザン神様の御陰でゲーセンで遊ぶのが本当に楽しみになりますたw
アルフが男惚れするのが激しく解ります。ウホッw
765高石のカリスマ:03/11/17 18:29 ID:???
シナプスinWB

(とりあえず、危機は脱したようだな・・・。)
戦闘時間21分34秒驚異的な時間で黒い三連星から逃れたホワイトベースは、
オデッサ鉱山基地に向かって進軍中である。

「艦長!連邦軍から電文です、ミノフスキー粒子は軽微ですので受信します。」
おもむろに、紙を取る。

「何!オデッサへまっすぐ向かうな!?」

電文の中には、オデッサにはまっすぐ向かわず、他の部隊と合流しろと書かれていた。

(この状況で、オデッサへ向かわせないとは・・・連邦のモグラめ、何を考えている!)

25分後会合点まであと2分距離まで来ていた・・・。

「艦の高度を下げろ!第3戦速!」
合流先の部隊はもう到着していた。

突然その部隊の隊長らしき男から・・・。
「WB艦長ブライト・ノアだな?」

その男は、書類を私に渡して、こういった。
「我々の任務は終了だ!後は、そのままオデッサに向かってくれ、新型MSをみすみす落とされるなよ!」

そういい残して、男は去っていった。
766 ◆ED2RD03AtA :03/11/17 20:07 ID:???
>>756
おお、完成しましたか!
お疲れさまです。

そしてヤザン/シナプスと、続けての投稿。
このスレも活気づいてきたモノだ…。
767ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/18 00:10 ID:???
>>765 高石のカリスマ様、お疲れ様です! 書類の内容が思いっきりオイラ的に気になります…。
    ガンダムシリーズ屈指の名艦長エイバー・シナプスが今後どんな指揮振りを示すのか、楽しみです!
>>755 書いている人様、オイラは上の、「お前が:俺で」に一票です。
>>764 スレッガールマ編の神様、…ヤザン厨冥利に尽きます! 嬉しいです!
>>766 お疲れ様です! ラル編に続く次回作、期待しています!
768通常の名無しさんの3倍:03/11/18 00:58 ID:???
ここは萌えが集まるインターネッツですね
769ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/18 02:15 ID:???
ヤザン→ユウ 第十六章 「オマエはNTの何を見たんだ?」

 俺が話す内容に、アルフの顔は徐々に青ざめてきた。政治向きの話では聞き流していたが、
MS関係の話になると身の入り方が違う。俺の首を締めんばかりの勢いで身を乗り出して来た。
 …可変MSなんぞ、この時代の常識からすればゲテモノ以外の何物でもないだろう。しかし、
アルフは以外にも俺の話す内容について、己の技術屋としての立場からの異論を挟まなかった。
 むしろ俺から情報を出来る限り引き出そうとしていた。…己の仕事に貪欲な奴は、好きだ。

「…ムーバブルフレームか…。だからオレは言ったんだ…。戦闘機にも為る脱出カプセル
 など面白がって組み込むからだ。戦闘データなど人が居れば幾らでも取れるだろうが…」
「おいおい、アルフ、それを絶対、俺以外のパイロットの前で言うんじゃ無ェぞ…」
「…オマエがパイロットだと言う事を忘れていた…。技術的な事を語れるから…つい…」
 
 アルフが慌てて謝罪し、俺は笑って許した。大局的な見地に立って見ると、アルフの方法
が有効だ。一つの不確実な質より、玉石混交の確実なデータ収集の方が効率が遥かに良い。

「…ジオン系の技術はモノコック構造とその…サイコミュ…と…人工NTか?」
「ああ。生化学の分野はあまり詳しく無いが、肉体的にも精神的にも人間を
 戦闘用にいじくり回した産物さ。薬か何か使ってるから、ラリってるのと
 似たようなもんだ。不安定過ぎて一緒に組んで戦いたいとは二度と思わん。
 薬物耐性から、女が多いな。なんでも、『動機付け』が簡単だとか…」
「…クルスト博士の言う事は、正しかったのだな…。…ヤザン大尉…」
「…戦闘狂の似非NTが増えたのは認める。しかし真実のNTはそんな…」

 俺はZに堕とされた時を思い出した。Zのパイロットも、NTだと噂されていた。
そのZが、俺との戦闘にどんな事をやってのけた? メガ粒子砲をワケの解らん力で弾き、
機体分もある長さのビームサーベルで俺を…いや、ハンブラビを斬った。
 俺はトチ狂って何をアルフに言おうとしているんだ? 悪意が俺の頭の中で意地悪く囁く。
俺は『マリオン』を弁護したいだけなのだろうか? 俺は人類の可能性を説きたいだけだ。

「…危険なモンじゃ無い。ただ、全てを『解る』から…辛い。何か自分に
 出来る事をしようと足掻くのが人間だろ? もっとこう…何だ…その…」
「…NTにでも逢った様な口振りだな? オマエはNTの何を見たんだ?」

 俺はアルフに全てを話した。Zとの戦闘、『マリオン』との邂逅を、夜の明けるのも忘れて。
…俺の驚天動地の体験に満ちた長い一日が終わり、戦闘に明け暮れる日々が始まるのも知らず。
770ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/18 02:19 ID:???
またやった…。焦るなよオイラ…。以外じゃなく『意外』だっつーの!
771高石のカリスマ:03/11/18 17:51 ID:???
>>770
ヤザン厨どの、間違いは誰にでもあるものです。
お気になさらず・・・・これからもますますのご活躍期待しております。
772高石のカリスマ:03/11/18 19:59 ID:???
MSデッキに行くと、2機のMSが横たわっていた。
どちらも特徴的な顔を持つ、ガンダムタイプのようだ。

RX-78-X RX-78-XX

ガンダムピクシーと呼ばれる、その機体は本来は3機あったらしい、
しかし、先の戦闘で1機は撃破され、もう一機も小破している、

MSの損壊のほうは大丈夫であった。幸い、撃破された機体からのパーツを
使い、何とか修復できた。問題は、パイロットと、火器である。

本来、白兵戦のために作られた機体であるため、サブマシンガンのみという、
貧弱な火力、それに加え、もう一機は損壊によって、着たいバランスも大きく崩れていた。

(とはいっても、貴重な戦力、どう扱うか・・・。)
私は、思案した上で、パイロットには、ジョブ・ジョンとカイ・シデンの二人を、選抜した。


心配された、火力不足については、この、オデッサという土地柄が解決した。

かねてより、進行中だったオデッサ作戦も大詰めを向かえ、その辺に、
ザクや、ドム、陸戦型ジムなどの残骸が転がっている。

私は、それらの携帯していた火器を、MS隊に回収するように命じた。

このとき、オデッサ作戦最終段階挙行まで、あと2時間11分だった。
773高石のカリスマ:03/11/18 20:01 ID:???
寝起きにぐちゃぐちゃな文章ですんません。
そういえば、前スレは実は、中の人だけ交換じゃなくて、
丸々、交換してましたよね?
間違えてたらごめんなさい。
774通常の名無しさんの3倍:03/11/18 20:26 ID:???
>>773
つーか色々やってた。小ネタ中心だったし。中編も結構あったと思う。
775通常の名無しさんの3倍:03/11/19 01:56 ID:???
晒しage
776通常の名無しさんの3倍:03/11/19 04:47 ID:???
ここはチェンジなインターネッツですね
777えま ◆Ema/.CTzfA :03/11/19 17:57 ID:???
777
778(;゚∀゚):03/11/19 19:37 ID:???
スレッガールマ編 7

「礼を言うよシャア『私』に華を持たせてくれて・・・」

思わず呟いた。さっき夢の中で殺そうとしたんだけどねw
御陰でミライさんの裸を覗ける。
笑うなよ・・・『俺』が見ている・・・w
おお!ミライさんて・・・着痩せするタイプだったんだ・・・
おお!この角度は美味しすぎる・・・イ・・・イカン!体が勝手に・・・

(ポト・・・ポト・・・)

うん?なんじゃこりゃ?血?・・・鼻から血が・・・
手で顔を覆う。その時!

(カラーン!カラカラカラ・・・・)

「誰!?誰かいるの!?」

しまったああああああああああ!!石鹸を落としてしまった!
慌てて逃げ出した。自室に戻った時、帽子を落とした事に気がついた。
マズイ・・・非常にマズイ・・・悪夢でかいた汗が全て凍りついた。

================================

翌日、ミライさんはやっぱり怒っていた。ブライトはもの凄く怒っていた。
カイはニヤニヤしていた。帽子を手渡された。青筋立てたブライトから。
なんかトニーたけざき先生のキャラに影響されていないか?艦長(;゚Д゚)
そんな訳で俺は今、女子シャワールームの配管修理を黙々とこなしている。
ミライさんも無用心すぎる。誰も居ないからって男子シャワールームで・・・
しかし・・・綺麗だったな・・・えっへへ・・・・w思わずニヤケた。

「痛っ・・・!」

ブライト・・・何も本気で殴る事無いのに・・・まあ、俺が悪いんだけどね。
軍紀の乱れは即、戦力低下に繋がる。『私』だった頃、気負いがあった所為か
必要以上に禁欲的だった気がする。その反動で今はやりたい放題なんだがね。
でも、曲がりなりにも『私』もパイロット。プライドぐらい残ってる。
戦闘要員にこんな事させて良いのか?とブライトに詰め寄ったんだが惨敗。
情ない。みんなにも見られてしまった。恥かしいなあ・・・もう・・・
親父にもぶたれた事が無いのに。鏡を見る。心なしか顎がしゃくれてる。
本当にドズル兄さんの顔に似てきた・・・鬱だ。
シャア・・・覚えていろ・・・やっぱり貴様は許せん。ブッ殺死!
                           (つづく)

779ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/19 23:28 ID:???
>>771−773
高石のカリスマ様…ガンダムピクシーとは正直、驚きました。激励、有難う御座います。
前スレは…恥ずかしながら、未読です。良い雰囲気だったんでしょうね…。
>>778
逆恨み全開ですね、ガルマ様…。『アレ』はやるんでしょうか? ソロモンで…?
個人的にはオイラは…散って欲しくないですね。今の優しいガルマ様には…。
780ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/20 00:35 ID:???
ヤザン→ユウ 第十七章

 それからの俺達は、自分で言うのも難だが、正に『戦争の申し子』と化し、北アメリカ大陸を蹂躙した。
第十一独立機械化混成部隊こと『モルモット隊』は、『RX-79BD-1』のテスト部隊としての性格のみならず、
MS小隊戦術研究部隊の性格も付与された。アルフに正体を明かした俺は、文字通り『吹っ切れて』いた。

「バックアップは俺に任せろ! フィリップ、サマナ、出来る限り引っ掻き回せ!」
「…任せとけユウ! こんな奴等より、お前の方が余程怖いぜ!」
「僕だって、いつまでもやられてばかりじゃないんだ! 糞ォッ!」

 俺は教導隊の教官に戻ったつもりで、ベテランである二人にMSの運用法を初歩の初歩から『叩き込んだ』。
勿論、激しい反発もあった。だが俺は、宥めすかしつつも脅し、何とか『観られる』レベルまで成長させた。
今では立派に前衛も後衛もこなせるオールラウンドな思考と腕前を持つパイロットに仕上がったと思う。

「…整備の方は任せてくれ…ヤ…ユウ少尉…。前より整備班が動いてくれて、助かる…」 
「ん? やっぱ宴会が効いたか? もう一回、非番の奴を集めてやるか? 」
「…その…なんだ…。幾ら軍隊でも…アレはイケナイのでは無いかと正直…オレは…思うぞ」
「いいんだよ、面白けりゃあ。 整備やオペレーターの女の子にも受けてたろ? 」

 この部隊のネックが新参者のアルフ・カムラ大尉の無愛想さにあると見た俺は、当直以外の奴等を中心に、
『大宴会』を企画し、実行に移した。事実、整備班の奴等が文句を垂れ、出席を拒んだが、俺は古株連中を
叩きのめし、一切合財強制参加させた。
 そこでアルフ・カムラ大尉のスピーチをやらせ、部隊の酒保倉庫から失敬してきたアルコールや食料を大盤
振る舞いした訳だ。案の定、アルフの株は急上昇し、古株連中は面目を失った。
 今では整備班の若手はアルフの『手足』以上によく働く。
 アルフが言った『イケナイ』事とは、俺がその晩の当直MSパイロットだったサマナまで引っ張り込んで、
フィリップとアルフの四人で実行した俺の『脱ぎ芸』の奥義、『教導隊名物4連風車』を実行した件だろう。
…誰の風車が一番良く廻ったかって? 目を覆った手の指の間からしっかり見ていたモーリン伍長に聞くと
『…フィリップさんのって、意外と可愛いんですね』だそうだ。可愛い顔してるのに、結構言う事は残酷だ。

「…あの日ずっと部屋の前で待ってたのに…。バカ…」
「…ん?何か言ったかキタムラ伍長?」

 俺とアルフがブルーのコックピットで一晩を語り明かし、充実した気分でミデアの私室に帰ってきた俺を
部屋の前で待っていたのは、目の下にクマを作ったモーリン伍長だった。心配してくれたのだろう。
 しかしその対象は俺ではなく『ユウ・カジマ』だ。俺は抱きついてきた伍長を宥め、自室に帰した。
 …人の持ち物に手を出すほど俺は不粋じゃあ、無い。…俺は正直、もう少し大人びた女が好みだ。
 
「行くぞテメェ等! 今度の獲物はでかいぞ! 気を引き締めていけ!」

 部隊が一つのチームとして育っていく過程は、俺にとって輝かしくも懐かしい記憶を呼び起こさせた。
教え子がどんどん成長していくあの楽しさは、やって見なければ解らない喜びだろう。
唯一残る障害は、この部隊を仕切ろうとする俺の意のままにならぬ、無能な部隊長だけだった。
 俺はアルフと謀議し、一つの策を練り、この糞ったれの部隊長の排除を実行に移す事にした。
781(゚∀゚):03/11/20 09:46 ID:???
ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D神様
『アレ』はやるつもりです。はい。殺しますw
殺生与奪の権利は常に監督が持っているものです。
でも・・・レボリューションのトリニティは本当に無駄死にだった気がするなぁ。
部隊長の排除はどうするんだろ?やっぱり胃に穴を開ける作戦?

高石のカリスマ神様
ピクシーとかGMの派生系を聞くと、吉野屋ヤザンのコピペを
思い出しまつwジョブジョンとはまた渋いですね。楽しみでつ!
782(゚∀゚):03/11/20 11:11 ID:???
スレッガールマ編 8

覗き事件から俺の評価が著しく下がっている。うぐぅ・・・
子供達も俺とじゃれ合う事も少なくなった。っていうか避けられている。
確かにマイケルジャクソンの曲を聞くのが好きだが、そんなに露骨に
避けるなんて・・・鬱だ。まだまだある。例えば食事なんかが特にそう。
ジャブローで補給を済ましてある筈なのに俺の分だけ量が少ない気がする。
コック長のタムラさんに大盛りつゆだくって頼んだ筈なのに、
出された代物は肉が少くねぎばっかりだった。なんだこりゃ?
こんなものが喰えるかぁあああ!ってテーブルをひっくり返したかったが
重いので諦めた。悔しいから通常の3倍の量の紅しょうがを
上に載せて食べた。不味かった。しかも間の悪い事に、向かいの
カウンターの席には先程の戦闘で敵を一人で殆ど倒した
アムロがセイラ女史やフラウ達と仲良く牛鮭定食を食べていた。
此処は戦場だ!女子供はすっこんでろ!って聞こえない様に言ってやった。
でも、流石はニュータイプ・・・セイラ女史に思いっきり睨まれた。
また女共に小一時間に問い詰められるのがウザィからその場を離れた。

食堂を出て直傍の通路でハヤトがいじけていた。いつもの事だ。
「アムロの奴・・・」なんかぶつぶつ言ってる。
こんな所でいじけるなよ・・・通行の邪魔だろ・・・そう思いながら
通り過ぎた。

ジュースを買いに自販機コーナーまで行く。やっぱり通常の3倍の量は
キツかった。喉が乾いて仕方が無い。ブライトがいた。何と無く
顔を合わせづらかったけど思いきってジュースを買う。ブライト?
お前そんなに飲むのか?確かに戦闘指揮中は怒鳴りっぱなしで
喉が渇くだろうが・・・大丈夫か?嗚呼?ほっとけって?
まあ、その元気があれば大丈夫だ。あんま無理するなよ?
ゴキュゴキュとジュースを飲みまくってるブライトを残して立ち去った。
後ろから「俺は不器用だからな・・・」って声がした。

男子トイレに着いた。中に入ると個室から声が聞こえてきた。
「俺だって!俺だって!」カイだ。確かにお前も良いパイロットだが
呟きかけて辞めた。俺もアムロに敵いそうに無い。シャアが持て余す訳だ。

ニュータイプと言えどもやはり人間。凡人達の妬みや恨みがこんな風に
渦巻いているとは思いもよるまい・・・そんな事を思いつつ自室へ続く通路を
曲がると、ばったりミライさんと鉢合わせしてしまった。まごついていたら
先にミライさんが声をかけて来た。

「戦闘お疲れ様でした。」

嗚呼、まあ・・・殆どアムロが落としたんだがよ。御陰で楽ちんだったぜ?
頭を掻きながら頭を下げた。あの時はスマンかった!あんまりにも
アンタが綺麗だったからよ。その・・・なんだ・・・

「いいのよ・・・ブライトもこれぐらい強気でナライインダケド・・・」

?今なんて?最後の方が良く聞こえなかったけど・・・??
ん?なんだ?ミライさん凄く顔が赤いぞ?まさか・・・また俺ってば
怒らせてしまったかな?

「な、なんでもないわ!私、忙しいから失礼しますね・・・」

そう言うと走って行ってしまった。な・・・何なんだ?一体??
兎に角あんまり怒っていないようだ・・・ほっとしたぜ。
そして今・・・木馬はサイド6宙域に入ろうとしていた。
                      (つづく)
783高石のカリスマ:03/11/20 19:39 ID:DXz4/ymQ
2機のガンダムが受領された後、ホワイトベースは、レビル本隊との合流を急いでいた
(今までのことを考えると、私は、ブライト・ノアという人物に、なりきっているようだ。)
現に、0083から、0079へと時を越えている・・・。

シナプス(ブライト)は、思案に暮れていた。
自分が、0083から、0079に来たこと。そして、精神だけが、ブライト・ノアの体にあること。
すべてが、不思議だった・・・。

彼が0079にいることで、歴史もずいぶん変わった、
マチルダ・アジャン中尉が戦死しなかったこと、受領されないはずだった、
ガンダムピクシーが、WBに補給されたこと、それも2機も・・・。

そして、これからおこる、オデッサ作戦において、正確には、このWBは参加していないに等しい
しかし、これから参加しようという大規模作戦を前に、シナプスは、底知れぬ不安を感じていた。
784高石のカリスマ:03/11/20 19:54 ID:???
同時刻・WB・左舷MSデッキ

「私に、操縦なんて無理よ!」
一人の女性・・・もとい女の子が、男に、抗議する。

「しかたねぇだろ、艦長さんのお決めになったことだぁ!それに、俺は、
 MS担当じゃねぇんだよ!お譲ちゃんいやなら、あの若造のメガネザルに言っときな!」

「メガネザル?」

一人の少年が口を挟む、金髪のその少年こそが、もう一機のガンダムのパイロット、
【ジョブジョン】である。

「あの、若造のことだよ!ブリッチの、高見でいつもきょろきょろしてやがるからな!」
男は、きつい口調で、答えていく。

「シュミレーターがあるだろう、そいつで、MSの操縦訓練でもやっときな。」

そのころ、ブリッチでは・・・
「どこかで聞いた会話だな?いまの、会話は艦内のどこからだ?」

「左舷、MSデッキからです。砲術長と新しいガンダムのパイロットとの会話です。」

(まさかな・・・。)
シナプスに妙な予感がよぎったがその不安も一瞬は消えた。

「この艦の砲術長は、誰だったか・・?」

「ブライトさん、いくら砲術科が、影が薄いからって覚えなきゃダメですよ!」
オペレーターにしかられる。

「砲術長の名前は・・・・」



ageてしまって申し訳ない_| ̄|ミ○
785高石のカリスマ:03/11/20 19:59 ID:???
ヤザン厨殿、毎回の励ましありがとうございます。
多彩な文章で毎回楽しませていただいております。ますますのご活躍を期待します。

(゚∀゚)殿、マイケルジャクソン禿ワラです。やっぱりソロモンで
『アレ』は決行されるんですね!?・・・やはり、005に乗る人の宿命ですかね・・・?

ちなみに、調子に乗って問題です、砲術長の名前は、なんと言うでしょう?
連投してすいません。
786通常の名無しさんの3倍:03/11/20 20:05 ID:???
やはりここはカリスマが光臨するインターネッツですね
787ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/20 20:29 ID:???
>>782
スレッガールマ編の神様…。お疲れ様です。そうですね…。作品は神様のモノですよね…。
オイラのたわごとは、忘れてください! 失礼しましたぁ!
>>785
高石のカリスマ様、お疲れ様でした。ageに関しては、オイラもやっちゃってますので、
余り気になさらないで下さい…。WBの砲術長の件ですが…オイラの手元の資料には名前
がありませんでした。スミマセン…。
788書いている人 ◆IlLROHPTTk :03/11/20 20:49 ID:???
バーニィパート(その42)

ずんずん進む。

「ずーんずーんずーん」
「あのー、少佐〜」

言いづらそうにカリウスが口を開く。

「どしたん?」
「・・・自分達はもう、この辺りで引き返して良いですかねー」

「何を言うんだ!俺を守れ!守り抜くんだっ!」
「いやあ〜、だってホラ、少佐って何度も何度も、
この先のルートを通って出撃してるじゃないですか?」

「そそっそそそ、そうなんだけどさっ!!」

本当はそんな事は無い。
ソロモン戦の頃の俺は中立コロニーで、
下っ端の坊やをしていたんだから。


「もうちょっと!もうちょっとだから!
なっ!なっ!なぁ!!いいだろ!?」

前の体で、学生時代に街にナンパに繰り出し、
似たような台詞を土下座しながら言っていた事を思い出す。


「・・・もうちょっとだけっすよ」

次はどんな言い訳をして、こいつらに付いて来てもらおうかと考えていると。


「・・・少佐・・・あれを・・・」
「ええ?なになに?」

「無人砲台ですね」
「・・・バレちゃってるのかなー?」

「・・・まぁ・・・晴れの舞台らしいですからね、
警戒が厳しいのは当たり前ですよ」

「はぁ・・・・気が重いなぁ」

砲台を叩き潰し、更に進む。

つづくかも
789ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/20 21:13 ID:???
ネタを投下して、一息入れたら…。
書いている人様、お疲れ様です! 行き着く先は破滅の道か栄光への助走か?
ボロが出ない内に、進め、バーニィ! って感じですね…。
790書いている人 ◆IlLROHPTTk :03/11/20 21:49 ID:???
485kぐらいになってしまいましたので
次スレを立てさせて頂きました。

スレタイトルはヤザン厨様の一票を頂いた物にさせて頂きました。
まぁ、他の二つはネタだったので順当に決まって良かったです。w

【お前が】キャラを入れ替えるスレ3人目【俺で】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/x3/1069332084/




ところで>>761さん。
色々な場所でネタを投下したりしておりますが、
ごめんなさい、その方は別人です。
791書いている人 ◆IlLROHPTTk :03/11/20 21:58 ID:R8/X0vdV
一応言っておきますが、
このペースだと900に届か無いうちに、
容量オーバーしそうだったので
次スレを立てました。

それに文句のある奴は俺様にかかってきやがれ。

とボブ・サップが言ってました。
怖いですね。


このスレはどうしましょうか?
埋め立てるまで使うか、
dat落ちを防ぐ為に放置するか。
と言った所だと思いますけど。
792ヤザン厨 ◆fACt0Nk7D. :03/11/20 22:05 ID:???
放置が順当かとオイラは思います。dat落ちだけは避けたいですね…。
793高石のカリスマ:03/11/20 23:12 ID:???
「砲術長の名前は・・・・。そう、アリスタイドヒューズ少尉です!」

やはり・・・・ヒューズのやつか・・・。そういえば、前の艦のときも
やつめ、私をメガネザル呼ばわりしおって!

そういうと、私は、インカムを手に取った。
「ヒューズ!新米を鍛えるのもいいが、自分の持ち場に戻ったらどうだ!?
 もうすぐ、レビル将軍の指揮する本隊と合流するぞ!」

「へっざまぁねぇな!メガネザルさんよぉ!てめぇ見たいな若造に呼び捨てにされるようじゃあ
 俺もまだまだだな!」

そういって、ヒューズは砲術科へ戻る。

「ブライトさんよぉ、おれぁキャノンは乗ったことあるけど、本当にこんなの動かせるのかよ?」

「今は、人不足なのだ、文句を言わずに乗ってくれ!」
「そうよ、カイ私だって、ガンキャノンの操縦しなければいけないんですもの」
口を挟んだのは金髪の女性だった。
「へいへい、セイラさんは人をなだめるのがお上手で・・・」

カイと呼ばれた男は、その場をうろうろする。

「でも、セイラさんがキャノンに乗ったら、誰がコアブースターに乗るんですか?」

突発的にジョブジョンが質問を投げかける。
すかさず私は
「コアブースターは、フラウに任せた。オデッサ作戦が近い、各員第2戦闘配置!」

こうして、オデッサの夜が過ぎていく・・・
794(゚∀゚):03/11/22 18:26 ID:???
高石のカリスマ 神様お疲れ様ですた!

dat落ち避け保守!
795通常の名無しさんの3倍:03/11/22 22:23 ID:???
>794
もう次スレが立ってるんだし、むしろ落としても構わないと思われ
796通常の名無しさんの3倍:03/11/22 22:54 ID:???
>>795
そうそう、そのためのまとめサイトでしょ。
797(゚∀゚)
了・解!!