【TV】 初代ガンダムを語ろう 【映画】 part4

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459通常の名無しさんの3倍

当たり前の話だけど、テレビガンダムのDVDってのは絶対に売れて儲かる鉄板商品なわけ。

この辺は社会人ならわかるんだけど
会社組織ってのは年度毎に売り上げがちゃんとあるって事を周りに知らせなきゃならない。
「今年はダメだったけど来年がんばって儲かればいいや。」 
なんて考えはワンマン中小企業ぐらいでバンダイ程の大きな企業ではそれは許されない。
毎年毎年、4月までに程よくキッチリ売り上げを上げなきゃならない。
もちろん大儲けは出来るほど良いことなんだけど、大事なのは毎年毎年売り上げを継続させなきゃならないってことなの。

この不況の中、バンダイはなんとかやってこれてるけど、いつ大失敗して売り上げダウンするかわからない。
そういう万一のトラブルが発生した年度のために絶対儲かる鉄板製品として温存されてるの。

でもさすがにDVDというメディアが世代交代(ブルーレイだっけ?)して
皆がDVDプレーヤーを手放し、新しいブルーレイのプレーヤーに買い換えて
邦画や洋画などあらゆるDVDソフトが売れなくなってからでは売り出しても儲からない。、
だからDVDの普及率が最高潮を迎えるギリギリまでは粘りつつ、最後の最後には出す。
バンダイはそこんとこをじっくり見極めてるわけ。
過去にLDボックスが出たときもこのパターン。世代交代ギリギリまで粘って市場が廃れそうにる直前に出した。

映画版もオリジナル音声版がなかなかでない理由も同じです。
例の「特別篇」でマニアからのしつこいDVD発売の要望にはお茶濁しつつ、
違いの判らないライトなファンには「特別」なんて、さぞこちらのほうが素晴らしいかのようかの言葉でウソついて騙してるの。
そして万一の売り上げダウンが発生した年度に、
「ファンの要望に応えて、満を持してとうとうオリジナル版DVDを発売!!」