>>376 保存庫作成乙です。
早速読み返してきました。
380 :
358:03/06/08 21:31 ID:???
ここの板って「通常の3倍」じゃなく「旧シャア専用」になったのですか?
・・・TOP書き直さなきゃ・・・。
サイト深謝!
活用させてもらいますねー。
サイト立ち上げおめでとうございます!!
いつぞやはスレ住人さんにはご迷惑をば。
今後ともよろしくお願いします。
一気に読みました・・・!
面白い!!
続きが気になる〜
保守かな
期待あげ。
抱き合うふたりを遠目に見ながら茫然と立ちつくしていたガルマであったが、ひとつの疑問が頭に浮かぶ。
『あの男は、まさか・・・?』
嫌な予感を感じつつ、見覚えがあるその人物を確かめずにはいられなくなり、抱き合うふたりに歩み寄った。セイラは人の気配を感じ、そちらの方へと目をやると慌てたようにスレッガーから体を離した。スレッガーもまた、人の気配のする方に顔を向けた。
『やはり、スレッガー・ロウ・・・』
ガルマの中に一瞬にして激しい猜疑心が生まれていた。最近、彼女の様子がおかしかったのは奴と逢っていたからなのか・・・?スレッガーと抱き合う姿が頭をかすめる。アルテイシアは自分を信じて欲しいといっていた・・。しかし・・・
セイラを愛しているが故の信じる気持ちと疑いの気持ちが交錯する。
「ガルマ・・・」
今まで見た事のないガルマの険しい表情にセイラは戸惑い、なにを話せばいいのか解らないのだった。
「アルテイシア、こっちに来るんだ!」
ガルマは強い口調で言うと、セイラを引き寄せようと腕を強く引っ張った。
「きゃっ」
セイラはよろめきながら、ガルマに抱きとめられる。しかし、すぐにセイラはガルマの胸を両手で押す
と、後ずさりして離れるのだった。
「!?」
ガルマは再びセイラを掴まえようと腕を延ばすが、セイラはそれを躱した。
「どうしたんだ?アルテイシア」
ガルマは行き場を無くした延ばした腕を引くと強く拳を握る。ガルマはセイラの態度がひどく哀しかった。
「ごめんなさい、今日は帰って・・・」
「僕の話を聞いて欲しいんだ。アルテイシア」
セイラは無言でかぶりを振る。
「・・今日のところは引き上げた方がいいんじゃないの?」
傍観していたスレッガーがセイラを庇う様に割って入ってきた。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
最後の台詞がスレッガーらしくて、(・∀・)イイ!
キタ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
ど、どうなるのっ!?この三つ巴!!
お待ちしてましたっ!
振り払われてガルかわいそ〜。でも自業自得か?
ますます目が離せなくなってきましたね!
ホシュ
/ ⌒ヽ
/ ノノ)))
/ ゝ^ ^ノゝ 何も言わずに金塊ちょうだい
`' /^i^i⌒ヽ
保全します
394 :
通常の名無しさんの3倍:03/06/24 01:33 ID:2YekNXdU
面白い!!!続きが気になる〜。
保守かきこ
分岐点になりそうな難しい曲面だけに、なかなか続きが思いつきません…。
他の人もそうなのかなw
まぁぼちぼち行きましょう〜と言うわけで保守!
「・・・あなたには関係が無い事だ。口を挟まないでくれないか」
ガルマは憤りを必死に押さえながら静かに返したが、スレッガーに対する視線は鋭く、
スレッガーは苦笑しながら肩をすくめてみせた。
「そう怖い顔しなさんなって。ひとつだけいわせてもらうが、今日、彼女と会ったのは本当に偶然だぜ。それに、無理に引っ張りまわしたのは俺だ。彼女を責めないでくれよ」
「・・あぁ、信じよう。が、今後は彼女と会うのは遠慮して欲しいな」
ガルマは飄々としたスレッガーに更に苛立ちを感じながら無意識に前髪を指で弄ぶ。
「ん〜、それは出来ない約束かなぁ」
「なんだと!」
「あんた次第ってことだよ。俺としては、彼女が辛い目にあっているのを見過ごす訳にはいかないんでね。・・・それにさ、今回はあんたが原因なんじゃないの?」
ガルマは言い当てられてなにも言い返せない。そうなのだ。自分に彼女を責める権利なんてないのだ。しかし・・。行き場のない感情を持て余しギリ、と歯軋りをする。
「先輩。もぅ、やめてください」
セイラはスレッガーの背後から彼の腕を掴むと前へと歩みでた。
「ふぅん、そうなのかい?」
スレッガーは髪をくしゃりと掻きあげ、セイラの瞳を覗き込むように見る。
「えぇ、後はふたりで話し合います。今日は本当にどうもありがとう」
(俺がいても混乱するだけだな。ここらで退散しますか・・・)
「出過ぎた真似したみたいだな。かえって、ややこしくしちまったみたいで済まなかったな」
スレッガーはセイラの肩に手を置いた。
「そんなこと・・・。こちらこそ、ごめんなさい」
「じゃあな」
スレッガーは肩に置いた手をあげ軽く敬礼してみせるとバイクに跨がり、勢い良くエンジンを
吹かす。
「彼女をまた泣かせるようだと承知しないぜ!優男さん」
口調こそ軽いもののスレッガーはガルマを真摯な目で見るとバイクを発進させ、暗闇へと消えていった。セイラとガルマは小さくなっていくテ−ルランプが見えなくなるまで見送っていた。ガルマは
軽く深呼吸すると気を取り直し、セイラの両肩を抱き正面を向かせた。
「アルテイシア、今日は済まなかった。僕はどうかしているみたいだ。話しは君の言う通り、
またにしよう」
「そうね・・」
セイラは伏せ目がちに答えた。僕の顔をみるのも嫌なのか?ガルマは当然だと思いつつも哀しくなる。
「これだけは信じてくれ。僕が愛しているのはアルテイシアだけだ。・・・じゃ、いくよ」
ガルマは寂しそうな笑顔をみせるとセイラに背を向けて歩き出した。
『ガルマ・・・』
セイラは声には出さずガルマの背中に向かって呼んだ。いまの言葉に偽りが無い事は分かっている。
けれど今は、イセリナのことが引っ掛かり、素直に受け入れられないのだ。それに元はといえば
ガルマを不安にさせていたままの自分も悪いのだ。自分こそ、気持ちの整理をつけなくては・・・。
セイラは自分に言い聞かせると寮の門をくぐった。
続きありがとうございます!
スレッガーとガルマのやりとり、ドキドキしながら読みました。
上手い! 二人の性格描写が絶妙ですね!
これからどうなるのか、すごく楽しみです。
お待ちしておりました!
セイラさんの揺れる乙女心が楽しみです!
しかし、うまい!
>二人の性格描写が絶妙ですね!
秀同!
続きが楽しみです!
わーい、続きが来た〜〜!
普段は物腰柔らかなガルマが「なんだと!」
……も、萌えた…v
ほんと上手いなぁ〜。
>401
禿同!
ガルマすごく萌え!
ようやく更新しました・・・遅くなってすみません。
取りあえず第一部終了まで。
ガルマの株が急上昇するような展開になっていますw
あと、ガルマとセイラがようやく・・・というお話も。
読んでいてすごく懐かしくなりますた。
それと、保存庫に
>>52のお絵かき掲示板のリンクをと思っているのですが
お絵かき掲示板の管理人さん、よろしいでしょうか?
それとも、南極みたいに挿絵っぽく入れていった方がいいのかな・・・。
とはいえ南極にあった絵はあいにく保存していません。どこかにあるかな・・?
みなさん、どうでしょう? ご意見ください。
>>403 保存庫管理人さん、どうもありがとうございます!!!
本当にごくろうさまです。
寝る前にでも、ゆ〜っくり再読しよっと。
そうそう、ガルマは最初お笑いキャラっぽかったのに、
途中からどんどんカッコよくなってきて、支持者が増えたんですよねぇ。
でも、保存庫が出来て最初から読み返してみたら、スレッガーとセイラの
惹かれあってゆく様子も、ドキドキものの素敵さで・・・。
本当にこれからどうなるんでしょうね、続きが楽しみです!
お絵かき掲示板とのリンク、いいですね!
お絵かき掲示板の管理人さま、私からもお願いします〜。
SSへの絵挿入は・・・どうなのかなぁ、、みんなそれぞれイメージあると
思うのでちょっと不安。(実は私も少し描いてますw)
まぁ絵付きで読んでみたい気もしますがw
>403
保存庫更新乙です!
ちなみに自分がお絵かき掲示板管理人ですが
リンク大歓迎です。というか、ぜひおねがいします!
こちらからもリンク貼らせて下さいませ!
>>405 ありがとうございます〜。
簡単ではありますが、リンクを貼らせていただきました。
こちらのリンクもいいですよ。
・・・これで盛り上がればと期待してみたり。
更新、乙!&感謝!
保存庫やお絵かき掲示板が出来て、どんどん充実して来ましたね。
これからも楽しみにしています!