>>967 http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/4434057529/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=465392&s=books 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宗像 充
1975年生まれ。大分県犬飼町出身。大学院中退後、大学のある国立で反戦運動から樹木の伐採反対まで
様々な運動に関わる。また、市内で、地域の人の発言、交流の場として、ミニコミ誌「並木道」を編集。
フリーのライター、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容(「BOOK」データベースより)
2004年2月27日、市民団体のメンバー3人が逮捕された。防衛庁官舎に「イラクへの自衛隊派遣反対」のビラを
配布したことが「住居侵入罪」にあたるという。一審で無罪判決は出たものの、地検は直ちに控訴した。
この事実は何を意味するのだろうか?―今、まさに言論の自由が問われている。
内容(「MARC」データベースより)
2004年2月、市民団体のメンバー3人が逮捕された。防衛庁官舎に「イラクへの自衛隊派遣反対」のビラを配布
したことが「住居侵入罪」にあたるという。ビラ入れでなぜ捕まるのか? 今、まさに言論の自由が問われている…。
出版社からのコメント
「僕の友達が、今、捕まって刑務所にいるんですよ」
というこの本の著者・宗像さんの言葉を、社長がいつも行っている喫茶店で聞いたのが、この本のきっかけでした。
今回の高裁の判決について、朝日新聞の社説でも述べられている通り、今後の表現の自由の行方が案じられます。
この事件の実際をリアルに書いたこの本を読んで、ぜひもう一度考えてみてください。
著者からのコメント
ぼくらは自分の考え方の正しさを信じて、口に出して言ってみるけれど、その考えが正しいと認められるかは、
自分で決められるとは限らない。議論したり、けんかしたり、傷つけたり傷つけられたりしながら、前に進んだり、
折り合いをつけたりする。
だからと言って、ぼくは、自分とは違う考えの人を牢屋にぶち込もうとはしないし、その善悪の判断を、警察や検察や、
そして裁判所つまり国に譲り渡そうとも思わない。
直接相手と意見を交換する、それが同じ市民どうしの関係のはずだ。 (著者・本文より)~