今日死のうと思います

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140離婚さんいらっしゃい
死にたいなんて一度だって思ったことなどなかったのに、死を半分だけ体験したことがあります。

元夫は、暴力・女・ギャンブル・酒・借金、全て揃った人でした。
働いても給料は全てそこに消えて行き、私の実家からも多額の借金をしていた。
遊ぶお金がなくなると暴れ出す。入浴中に髪を掴まれ、「金をよこせ!」と怒鳴りつけ
キッチンの床に叩きつけられて殴られ、蹴られ、全身打撲、肋と足を骨折・・等々
日常的な暴力。

妊娠するとお腹を殴られ、蹴られ、踏みつけられ、階段から突き飛ばされ・・
妊娠・流産、入退院の繰り返し。

入院中にも、家に女の人を連れ込み、私の下着やパジャマまで着せていた。
家に戻ると、洋服・バッグ・アクセサリーなどのブランド品が消えていた。
みんな女の人にあげていた。そして数十万円のダイヤルQ2の請求書。

「親父に金を貰っておけ。」「このくらいの金でがたがた言わすな。」・・
実家からの援助も足りず、スナックやクラブでアルバイトをした。
お酒は飲めなかったけど、血を吐きながら、怪我を隠しながら働いた。
ストーカー、愛人、どろどろとした夜の男たちから逃げながら。

両親には、そんな真実は話せなかった。反対を押し切って籍を入れたから。

腎臓に石が20個も出来た。膝から下の皮膚が溶けた。首が動かなくなり、
メニエールと腰の激痛で立てなくなった。十数種の心身の病気を併発していた。
141離婚さんいらっしゃい:2005/09/10(土) 09:15:38
ふーっと意識が薄れ、倒れていた。
耳に地下鉄のような轟音が響いて、身体から魂が抜けて行くのがわかった。
上半身が身体から抜けた。何故か心地よかった。
でも、「戻らなきゃ・・」と思った。戻らなきゃ・・戻らなきゃ・・戻らなきゃ・・
目が覚めて、しばらくして、物凄い恐怖に襲われた。いつまでも震えが止まらなかった。

入院。友達が付き添ってくれた。退院後も一緒にいてくれた。あの男から私を守ってくれた。
そんな中で、何故か妊娠。記憶がない。友達にかくまってもらい、逃げるように別居。
友達を交え、何度か話し合いをした。元夫は、泣いて改心すると誓った。

実家で出産。元夫は来なかった。費用・生活の全ては両親が支えてくれた。
泣いて改心すると誓った。子供ができれば変わる。・・・それは、無理だった。
僅かな期間一緒に暮らしたけれど、また元の木阿弥。
子供の前で、「金を出せ!」と殴られ、蹴られた。
そしてとうとう子供への暴力、虐待。全てが吹っ切れた。元夫の顔面を殴り付けていた。

別居。両親に支えられながら一人で子供を育てて来た。
元夫は、多額の借金を作り、会社の金に手を出して、行方をくらました。
用意してあった離婚届けを役所に提出して、籍を抜いた。

何かに取り憑かれていたような、悪夢のような15年・・本当に生き地獄だった。

籍を抜いた途端、私の人生に、温かく優しい、眩しい光が一気に差し込んできた。
あの時、死なないでよかった。苦しかったけど、辛かったけど、生きててよかった。
今、心からそう思っています。

だから、死ぬなんて言わないで。お願い。。。



142離婚さんいらっしゃい:2005/09/10(土) 10:17:23
>>140さん
本当に、よく我慢されましたね。淡々と15年を
書いてますが貴女の心の軋むような音が聞こえてきました。
もう過去形ですね。

色々な波がこれからも在るとは思います。人生だから。
けれど貴女の中から外からも
柔らかく優しい暖かな、光を、これからも感じて下さい。