>>362 言い方はアレだが、実は同意する部分がある。
今季終盤で調子を上げた日本選手は、技術的に「新しいチャレンジ」をしてきた傾向がある。
高橋、羽生、鈴木、村上。
後半に向けて調子を崩した小塚は4Tの回数ぐらいで、あとは表現力に注力した。
浅田は、かつてのジャンプを取り戻すことと、持ち越しプログラムを完成させることに注力した。
ただ「過去の栄光を捨てろ」だなんて、そんな素人目線の助言は何の役にも立たない。
言われて簡単に捨てられるなら誰も苦労はしない。
与えるべきは、過去を忘れるほどの「新しい挑戦」だよ。
だから浅田は3T-3Tに挑戦すべき。
ついでに4Tに挑戦すべき。
持ってるジャンプは、違うプレパレーションからの跳び方に挑戦すべき。
フリップはスリーターンから、ルッツは逆回転スリーターンから跳んでみよ。
ずっと同じやり方で、同じ技を使い続けるのは、「安定」にとっては有利だ。
だが、いったん不調になると、それは袋小路の罠となる。
「できるはずなのに、できない」これは精神を追い込む。
今必要なのは、「できなくて当たり前、できたらうれしい!」ことに挑戦すること。