>1
乙
(=`ー´=)人从゚ー゚从
あ ゆ み え
539 名前:雪と氷の名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 23:34:06 ID:qs2DFoti
トリノ五輪出場権をかけ、チーム長野との決戦前夜小野寺から林への手紙
2006/3/27 テレビ朝日 報道ステーションより
私たちはあの急行はまなすに乗って夢はスタートしてたね。
本当に色々あった青森生活もいよいよ最後の一年になります。
喜怒哀楽の激しい私をいつもそばで見守ってくれたね。
自分たちにも出来るんだという存在があるという事を見せようと
それを合言葉に本当によくやったと思います。
たくさん犠牲にしてきた事を無駄にせず、今度北海道に帰る時は
もう一度オリンピック選手として帰ろう。
私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングは出来ません。
トリノに一緒に行ってメダルが取りたい。
頼りにしてます。
【チーム青森】
(´∀`)人(‘ _‘ )人(*・ω・*)人从゚ー゚从人(=`ー´=)人(´〜`)
┌──────────────────────―┐
│ |
│ |
│ ∧_∧ ノノハヽ |
│ (=`ー´∩从゚〜゚ ∩ |
│ (つ 丿(つ 丿 |
│ ( ヽノ ( ヽノ |
│ し(_) し(_) |
│ |
│ Now Ayumieing. .. |
│ |
│ |
│ しばらく一緒にお待ちください。 |
│ |
└──────────────────────―┘
9 :
雪と氷の名無しさん:2006/05/19(金) 22:32:06 ID:c2d3NZaa
>>5 で、結局はメダルも取れない負け犬だったのが実情だと
>>9 冬スポーツの五輪関連スレ全部まわってらっしゃ〜い
11 :
雪と氷の名無しさん:2006/05/19(金) 22:52:13 ID:knVgYIhg
乙デリング
なんで立ってん?容量いっぱい?
5が埋まるまで待てばいいの?
まだまだ続くよ
15 :
麻葉の苦悩5:2006/06/01(木) 02:54:48 ID:K2qHObK8
阿部「麻葉、休みの日って何してるんだ?」
麻葉「いやー、その時によって違いますね。青森っていい所ありますか?」
阿部「じゃあみんなにオススメスポット聞いてみろよ」
麻葉「ねえねえ、今度の休みどこか連れてってよ」
萌絵「じゃあ、カヌーで川下りする予定なんだけど、行く?
雨降るみたいから結構急流になってるかもしれないけど」
麻葉「ごめん、やめとく」
麻葉「ねえねえ、今度の休みどこか連れてってよ」
マリリン「じゃあ、食べ放題のお店があるんだけど行く?」
麻葉「行く行く♪時間制限あるの?」
マリリン「ほとんどの店が2時間だね。で、12時からケーキ屋、2時半からパスタ、5時半から焼肉のお店。
3件ハシゴでいいかな?あ、夕食は新しくオープンするラーメン屋にも行きたいな」
麻葉「ついていけません・・・」
麻葉「ねえねえ、今度の休みどこか連れてってよ」
桜子「あっしは今日も休み・・・」
16 :
麻葉の苦悩6:2006/06/01(木) 03:16:15 ID:K2qHObK8
阿部「今日は麻葉にチーム青森の一員としての自覚と誇りを持ってもらうために、
チーム青森の歴史について勉強してもらう!ある程度知ってるのか?」
麻葉「いえ、全然・・・」
阿部「まあいい、そこで今日は講師として小野寺と林に来てもらった」
麻葉「よろしくお願いします」
歩「じゃあ早速始めるか。ノートの準備はOK?
まず私達は中学校のときにカーリングを始めて、シムソンズってチーム作ったの」
麻葉「へぇ〜」
弓枝「ソルトレークの代表にまで上り詰めたんだけど惨敗しちゃって、で二人して青森の公社に所属して
トリノを目指すことになったの」
麻葉「そうなんですか?」
弓枝「でも最初は2人しかいなくて、チームも作れなかったのよ」
歩「弓枝ったら二人っきりのときはもう大胆でね」
弓枝「なんでよ!もう〜」
麻葉「・・・・・・」
歩「ごめんごめん。で、さっちゃんともえちゃんがようやく来てくれて、チームが誕生したの」
麻葉「チーム青森誕生ですね」
弓枝「ううん、まだチーム青森って名前じゃないの。大会によって色んな名前だったわね〜」
歩「さらにまりりんも入ってきて、5人がそろったの」
麻葉「本格的に始動したんですね」
弓枝「それから何度も合宿の日々が始まったわ」
歩「あの時の弓枝、お風呂場でモジモジしてたよね」
弓枝「ちょ、ちょっとー。歩こそなかなか寝られないっていうんで添い寝してくれって」
歩「や〜だもう (ブンブン)」
麻葉「・・・・・・」
歩「ごめんごめん。で、色々あったあと、トリノの出場権をかけて長野と戦って見事勝ったわけよ」
麻葉「その試合は見てました。すごかったです!」
歩「あのとき弓枝泣いてたよねー」
弓枝「ちょっ、歩こそ泣きながら抱きついてきたくせにー」
歩「ぐへへ・・。ずっと抱き合ってたよね」
弓枝「その夜の祝賀会は盛り上がったね」
歩「弓枝が酒飲んだら顔が赤くなって、それがまた色っぽいのなんの」
弓枝「やだもう恥ずかしいw」
麻葉「・・・・・・」
阿部「おーい、大体チームの歴史を把握したか?」
麻葉「大体わかりました」
17 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/01(木) 03:19:54 ID:k0mT+S1M
前スレ
>>991‐
>>992 久々の「ちょww」堪能しました。
これで俺も麻葉ちゃんがチーム青森の一員になった気がした(笑)
アゲすまそ
麻葉の苦悩も━━━(゚∀゚)━━━
>>17 おもしろかた
不適な顔がわざとかどうか気になた
前スレ
>>987氏
勝手に主将を倒してスイマセンでしたwまぁシーズンオフで体も鈍っていたのではないかと
>>20 あらら、わざわざお返事すんません…w 文句じゃないのでヨロシク(微笑)。
★☆「流氷戦隊!キューハーン!」シリーズ面白かったですよ!これからの二人の活躍を
期待しています。
〜愛知県某所〜
コシ「くぅぅぅ情けねぇぜ、あんな恥ずかしい姿をカメラに映されるなんて」
オカ「スケ越さん、今更終わった事を嘆いても仕方ないわ。それより
ここからどう逃げるか考えましょ」
コシ「・・・そうだね。しかしあの子には参った。トレーニング帰りに突然現れて
ニコニコしながらオレに近づいてきて(あ、ミキティ俺に気があるのかな)って」
オカ「油断したって訳ね」
コシ「まぁオレも男だからね。ところが近づいてきたと思ったらいきなり
キン○タマ蹴り上げるんだもん。不意打ちとしか言いようがなかった」
オカ「コシさん・・・伏せ字になってないわ。ともかく今時の若い子には注意
しなさいって神様からの思し召しね。体力勝負じゃ不利は否めないわ」
ガチャッ
★「・・・アッ、いたいた!アユミこっちこっち」
コシ・オカ「???」
☆「2人とも大丈夫ですか?さぁここから逃げましょう!」
コシ「助けてくれるのは嬉しいが・・・君達は?」
☆「カーリングと正義を愛するもの、流氷戦隊キューハーンと覚えてください」
オカ「カーリングと正義・・・(フフフ、あの子達ね)」
★「時間がありません。見つからない内に早く!」
流氷戦隊は2人の縄を解き、肩に担ぎ立ち上がろうとする。
しかし出口には最強の敵が待ち構えていた。館内には警告サイレンが鳴り響く。
ア「ウフフフ、わざわざここまで来てくれるとは思わなかったわ。」
☆「アンドウさん、あなたと勝負する気はないわ。ここから出さしてくれれば
あなたには危害を加えない。私達を自由にして」
ア「漬物石で人の頭どついてよく言うわ!そもそも一体あなた達は何者なのよ?」
☆「流氷戦隊!」★「キューハーン!」
ア「じゃなくて正体を表せって言ってるの!正体も現さずに戦うなんて卑怯じゃなくて?」
★「アンドウさん、悪いけど私達の正体は明かせないわ。ところで愛知って凄く
暑い所ね。ジャージ姿だと戦いで汗かきそうだから脱がせてもらうわ」
脱いだジャージを綺麗に折りたたむとアンドウに背を向けるようにジャージを
片付けた。あらわになった白いポロシャツの背中には(HAYASHI JAPAN)の文字・・・。
ア「・・・ねぇハヤシさん」
★「はい?・・・!あっ誘導尋問に引っ掛かっちゃったよ。さすが世界のアンドウ・ミキ。
気が抜けない相手だわ」
☆「も〜ユミエったら、ジャージを脱ぐ時は私が脱がせてあげるってあれほどグヘヘヘ。
ジャージ以外も脱ぐ時は私が全部グヘヘヘヘ」
ア「(何だこいつら?)何だか一気に気が抜けちゃったわ。もういいや、4人とも
ここから自由にしてあげる。もうあなた達の邪魔はしないわ。これ以上あなた達に
構ってたら私の貴重な練習時間がなくなってしまう。さぁ早く帰って!」
☆「あれ、帰っていいの?私達は曲がった事は許さない、流氷戦隊!」★「キューハーン!」
ア「だから帰れ!」
〜名古屋駅〜
コシ「今回は助けに来てくれてありがとう。お陰でまた練習に打ち込めそうだよ」
オカ「トリノの泣き虫が今では正義のヒロインなのねフフフ」
☆「グヘヘヘ、そんなんじゃないんです。お二人には今まで助けてもらってばかり
いたから、少しは恩返ししないと・・・。後すいませんが私達の予算ではお二人を
名古屋駅までしかお送りできません。そこからは電車で帰っていただけませんか」
★「これから私達はこうしてお世話になった方々に恩返ししたいと思っています。
本来なら交通費を頂くところですがお二人には沢山借りがあったのでお金は
次から頂きます」
オカ「あなた達にしては上出来だわ。私達に恩を売るなんて10年早いぞ(笑)
コシさん、お二人さんお元気でね」
コシ「それじゃ久々に電車で一人旅するか!皆またいつかどこかでgoodruck!(ビシッ)」
〜札幌行の飛行機内〜
ユ「2人とも助ける事が出来て良かったね」
ア「うん、でも出来ればそれぞれ車とかで送ってあげたかったな。2人ともかなり
疲れてたみたいだし。今回は予算が少ないから仕方ないんだけど・・・。人助けに
こんなにお金かかるなんて思わなかったよ」
ユ「お金か・・・講演会とかのギャラも生活費で飛んじゃうしね。今回だって大赤字だよ?
またサイン会しないとね。アンドウさんじゃないけれど、どこかスポンサーとか
出てこないかな?」
ア「スポンサー?石田さんとかHISの人に相談してみようか。とは言っても
一線を退いた私達にスポンサーつくのかな?あ〜困ったもんだ」
ユ「困ったもんだ」
〜青森:阿部シンヤ宅〜
モ「阿部ちゃん、テレビとビデオの接続方法が分からないの。週末に取り付けを
手伝ってくれないかな〜?(チラッ)」
阿「・・・・・・」
サ「阿部ちゃん、ニンテンドーDSってすっごい面白いんだって?私も
欲しいなぁ〜(チラッ)」
阿「・・・・・・」
マ「阿部ちゃん、せっかくみんなで集まったんだから今日は焼肉食べに行かない?
もちろん阿部ちゃんの奢りで。ね、いいでしょ?(チラッ)」
阿「・・・・・・却下、全て却下」
サ「ちょっと阿部ちゃん、何でアンドウさんの太ももなら即OKで
私達の太ももは却下な訳?せっかく阿部ちゃんの大好きなミニスカートを
お揃いで着て来たって言うのに」
阿「うるさい。オレはあの後、協会に呼ばれてすっげー怒られたんだぞ。
チーム編成を許可なく変更したからって。あいつらだって金に目が眩んだくせに
結局しわ寄せは現場に来るんだよな。罰として3ヶ月間給料カットだってさ。
ゲームや焼肉どころじゃないんだよ!それから今度来るマヨには太ももの件は
内緒だぞ。話したらその分、練習がきつくなるからな。そもそもお前らの太もも
なんてミキティのに比べたら・・・ミキティの太ももウヒャヒャヒャヒャ・・・」
モ・サ・マ「・・・(このスケベオヤジ)」
続くかどうかは皆さんの反応と自分の気分次第
>>22-24 GJ!★☆「流氷戦隊!キューハーン!」の戦いは始まったばかりだッ!
(と書くと、ジャンプの打ち切りみたいだw)
26 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/01(木) 20:43:50 ID:B0fWV88n
続き待ってます
27 :
前スレ700:2006/06/01(木) 21:02:28 ID:QmZRsVvb
前スレの
>>993さん、ありがとうございます。
面白いと思ってくれる人が居てくれるだけで、続きを書こうという気力が湧きます。
>>22-24 ぜひ続きキボンw
>>22-24 二人の出てくるのはやっぱりいいね。
阿部ちゃんのこういうキャラも普段と雰囲気違って楽しい
俺はこの妄想オタスレが、ここまでのチーム青森人気の本質だと確信している。
これからのチーム青森で、これほどのSSの山は生み出されまい。
もちろん続きキボンヌ
31 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/02(金) 00:52:51 ID:xrnRMWwg
>>16 ワロタww
新メンバーの微妙な溶け込み具合がいいね!
32 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/02(金) 01:18:11 ID:Rto6bHVB
〜前回までのあらすじ〜
麻葉ちゃんはマヨラーズカップ(GU)担当でお願いします
桜子「ねえねえ、あたしたちのことフラット4だって」
麻里「失礼だよね、ボンキュッボンなのに」
萌絵「それは意味が違う」
桜子「でもなんか似たもの同士が集まった感じはするね」
マヨ「わたしも新入りだけどぜんぜん違和感ないし」
萌絵「みんな全員女子大生で」
麻里「みんなカーリングやってて」
桜子「みんなガタイがよくて」
マヨ「なんかそれは…」
萌絵「みんな1984年生まれで」
麻里「もしもし萌絵ちゃん?」
マヨ「タメでも違和感ないから」
桜子「みんな名前が植物に関係してて」
麻里「ふたりが麻で、葉っぱまであって、桜に、も…」
萌絵「ごめん」
マヨ「い、いちおう緑萌えるだから関係はあるよ」
麻里「あれだ、名前がみんな2文字だし」
マヨ「まり、まよ、もえ、さく…」
桜子「こんどは、あっし?」
萌絵「え、えっとみんな青森でひとり暮らし」
マヨ「まだだよ」
桜子「北海道出身」
マヨ「長野」
麻里「オリンピック出場1回」
マヨ「けんか売ってる?」
萌絵「趣味はカヌー」
マヨ「ちがう」
桜子「むしろドライブ」
マヨ「惜しい」
麻里「おやつ」
マヨ「嫌いじゃない」
萌絵「なんか脱線しちゃったね」
桜子「とにかくフラット4って呼び名は今イチだよね」
麻里「やっぱり今なら「魔法のカルテット」だよ、もちろんスキップ麻里の「ま」だけど」
桜子「さくらこスキップだと「作法のカルテット」?」
マヨ「お行儀よさそうなチームだ」
萌絵「あたしだと、「模倣のカルテット」になっちゃうよ」
マヨ「なんかそれはあそびスギ」
麻里「あーめんどくさい、青森だから…」
一同「いや、それだけはダメ」
バンクーバーまで「あと1353日」
>>34 n ∧ ∧ n
(ヨ(*´∀`)E)
Y Y
36 :
麻葉の苦悩7:2006/06/02(金) 02:44:09 ID:UxgjKb+X
麻葉には阿部の言葉が重くのしかかっていた。
阿部「いいか麻葉、世間はウチのチームのことを勝って当然、負けたらお前が入ってきたからだって考えるんだからな」
阿部は麻葉に意識的にプレッシャーをかけていた。
もちろん、リラックスの言葉をかけてやることもできた。
がしかし、今後色々起こるであろう緊迫した場面にも立ち向かえる精神力を養うため
阿部はあえて厳しい態度で臨んでいた。
麻葉は少し怒っていた
「(なんでわざわざプレッシャーかけてくるのよ!普通もっと優しい言葉かけるもんじゃないの?)」
阿部の親心に気付いていなかったからではあるが、ともかく不満であった
幸い、新加入のニュースは全国に流れたものの世間の目はサッカーに向いている
「(もし予選リーグで負けたって茂庭のせいだなんて誰も思わないわよね。)」
麻葉は阿部に向けて言った。
「もしサッカーで日本がグループリーグ敗退したら、ジーコのせいだってことになるんだろうな〜」
阿部「麻葉、結構図太い女かもしれん・・・」
阿部には、麻葉の言葉が重くのしかかっていた
37 :
麻葉の苦悩8:2006/06/02(金) 03:03:19 ID:UxgjKb+X
只今合宿での夕食タイム。チーム青森の話題はワールドカップを控えたサッカーについて。
萌絵「麻葉ちゃん、結構サッカー詳しいんだね」
麻葉「Jリーグが始まってからのファンなんだけどね。今では世界の選手も詳しいよ」
桜子「日本はリーグ突破できるかな?」
麻葉「オーストラリアには勝てると思うよ」
マリリン「いやいや、オーストラリアの監督ってすごいのよ。ダンディだし、実績もすごいし名前もいいし」
麻葉「でもさすがに一番組しやすい相手でしょ」
マリリン「いやいや、ヒディンク監督がそうカンタンに負けるわけないじゃないの」
麻葉「マリリン、妙に肩持つわね?」
マリリン「ヒディンク監督の名言知ってて言ってる?私の座右の銘にもなってるんだから!
日本がトルコに敗れた時に韓国代表監督だったヒディンクが選手に言った言葉なんだけどね」
麻葉「何それ?わかんない。フゥ〜、食った食った、ごちそうさま。
あれ?マリリンはまだおかわりするつもり?」
マリリン「I'm still hungry!」
カウントダウンさん、麻葉の苦悩さんいつもながらGJです!
新メンバーのマヨさんネタも面白いです。
これからも楽しみにしてます。
このスレでの麻葉さんのカラーが出来つつありますね。
でも小野寺さんの酒豪イメージのように、現実には全然違っていたりするかもしれないけど、
それはそれでおもしろければOKかw
40 :
麻葉の苦悩9:2006/06/03(土) 00:30:02 ID:QjAEel5A
麻葉は悩んでいた
新加入会見のときの報道陣の数々。
インタビューを受けたことなど無い。
もちろん全国紙に写真が出たことなど無いし、全国ニュースに顔が出ることも無かった。
それがいきなりテレビ、新聞などのカメラを向けられ、自分の名前が日本中へ。
抱負を話したときも、頭は真っ白、顔はひきつったままだった。
阿部「麻葉、かなり固かったなwカメラ慣れしたほうがいいんじゃないか?」
麻葉「ちょっと阿部さん他人事だと思って。本気で悩んでるんですから。
それにカメラ慣れって言っても報道陣にわざわざそのために来ていただくわけにもいかないし、
一体カメラ慣れってどうするんですか?まさかチームのみんなから写真とられまくるとか?」
阿部「ははは、それもいいけど3,4人から安物のカメラ向けられたって緊張するかよw」
萌絵「・・・・・・・」
阿部「まあ、知らない人から高価なカメラで映される機会なんてそうそう無いんだけどな。ははは。」
麻葉「(じゃあどうしろっていうのよ!)」
麻葉は真剣に悩んでいた。胃が痛む毎日だった。とうとう医者に頼ることにした。
医者「じゃあ、胃カメラで撮りますか」
42 :
麻葉の苦悩10:2006/06/03(土) 00:49:18 ID:QjAEel5A
麻葉は悩んでいた
自分に足りないもの・・・・
勿論すべての面でレベルアップしなくてはいけない。
だがどんなに技術面で進歩しても、それを発揮できるだけの精神力が必要だと、
そしてそれを得るための経験が絶対的に不足していると痛感していた。
かつては歩がそうだった
日本一になった。連覇もした。五輪も以前に出ていた。
だがトリノ前半の歩は素人目に見ても精神が壊れかかっていた。
トリノ後半以降の歩は別人だった。
わずか短期間でこうも人は変われるものだろうかと思えるくらいに。
麻葉は歩と弓枝に電話で話を聞くことにした。
麻葉はまず弓枝に電話をした。
弓枝「思い切り恥をかいてみればいいんじゃない?」
麻葉は意外な答えにびっくりした。
そういえば弓枝はアフロだったり、あるいは投げかけたストーンを投げなかったり、
ソルトレイクでの弓枝は今見ると面白い。だからトリノでは終始クールでいられたのだろうか?
そういえばトリノ後半からの覚醒した歩はどうだ?
右裾事件、ガリ横取り事件、CM研ナオコ笑い事件、呼ばれてないのに壇上中央事件、etc・・・
そうだ!小野寺さんだって恥ずかしい思いを一杯してるんだ!
恥ずかしい思いはきっと、成長への近道だわきっと!
次に麻葉は歩に電話をした
歩「まあ、チーム青森の一員として恥ずかしくない行動を常にとること。
それができれば、おのずから精神力なんて身につくものよ」
>そういえば弓枝はアフロだったり、あるいは投げかけたストーンを投げなかったり
ワラタ。
>萌絵「・・・・・・・」
萌絵ちゃんは麻葉ちゃんの気持ちと今も同じなんでしょうね
やっぱオノデリは大物だ
続編wktk
麻葉の苦悩シリーズ、面白いです。
リリアンに入った乃梨子が、当初戸惑っていたような新鮮さが良いですね。
麻葉ちゃんが、これからどんどん染まっていくのもまた楽しみですw
6月下旬、初めて合宿に参加する麻葉は集合時間よりもはやめに会場入りしたが
もう桜子が練習をはじめていた。
麻葉「おはようございます。はやいですね!」
桜子「おはよう!(ニコニコ)」
ボコ!
麻葉「いたーい 突然ブラシでなぐるなんて、どうしたんですか!」
桜子「何いってるの これがチーム青森名物の『叩き合い』よ。
練習中にちょっとでも隙をみせたら、ブラシで叩かれるのよ。(ニコニコ)」
麻葉「えー いつもそんなことしてるんですか?」
桜子「萌絵ちゃんとは幼なじみだから、なぐる・蹴る・極めるの何でもありだけど、
他の人とは叩き合いだけね。(ニコニコ)」
麻葉「本橋さんなんかも、初めての日から叩いたんですか。」
桜子「もちろん! 麻里ちゃんはすぐ叩き返してきたから、すごい戦いになったわ。(ニコニコ)」
麻葉「さすが 肝がすわっていますね。でも、林さんは叩いてないんでしょ。」
桜子「弓枝ちゃんはすごかったわ。ブラシを振りかざしたら、さっと身をひいて、
『ハハハ ご冗談を』と見事にかわされてしまったわ。(ニコニコ)」
麻葉「まるで七人の侍みたい。 小野寺さんもそうでしたか。」
桜子「歩ちゃんは、試合中以外は隙だらけだから・・・ あんなに見事に決まるとは
思わなかったわ。(ニコニコ)」
麻葉「えー それで大丈夫だったんですか。」
桜子「倒れてちょっと後頭部を打ったみたい。あれから、笑い声が『グヘヘ』になったり、
ガリが異常に好きになったり、ジャージがきちんと着れなくなったの。
後遺症かな。(ニコニコ)」
麻葉(お前が犯人だったんかい!)
さっちゃんの表と裏がわからなくなってきたよ(ノ∀`)
小野寺農園
ばあちゃんが耕し、母が種を蒔き、歩が収穫する
歩が小さい頃ふと思い描いてた風景であった。
歩が中学生になった頃、ご存知シムソンズが結成された。
最初は単なる仲良しのお楽しみカーリングだった。
ところが次第に自分達の実力がオリンピッククラスであることに気付き始めた。
仲良しだったチームには一つの目標が生まれた。
「オリンピックでメダルをとろう!」
しかしシムソンズとして最初で最後のオリンピック、ソルトレークシティでは惨敗に終わった。
歩と弓枝は次の五輪もメダルを目指そうと思った。
しかし章子と美香はもう断念せざるを得なかった。
4人の夢を裏切ることになっただろうか?
いや、4人の夢はまだ続いていた。実行役が歩と弓枝の二人になったに過ぎない。
歩と弓枝は4人の夢を忘れなかった。
ソルトレークでかなえられなかった夢はトリノで。
ところがトリノでもメダルには手が届かなかった。
歩と弓枝も身を引くことになった。
4人の夢は終わったのだろうか?いや、歩と弓枝は4人の夢を次の世代に引き継いでいた。
それは桜子、萌絵、麻里、麻葉に?
あるいは日本全国に生まれた新たなるカーラーに?
メダルをとるのが4年後のバンクーバーかもしれないし、あるいは8年後、12年後、あるいは40年後かもしれない。
でもその時がきたら私達は思い出すだろう。
北海道の仲良し4人組の夢は続いていく・・・。
52 :
麻葉の苦悩11:2006/06/04(日) 02:41:52 ID:D2TSBhLJ
麻葉は悩んでいた。
チーム青森での私ってどういう立場なんだろう?
どういうキャラでいけばいいのかな?
年齢から行けば年長組だし、でも新入りとして一番下っ端なのかな?
おそらく3人も私に気を使うだろうし、
でも本当はこっちが一番気を使うべきなんだろうし。
なじんでくればそれなりに立場というか、収まりどころも見つかるだろう。
でも最初から年長組面するのもナマイキそうだし、
かといって最初下手に出るのも後で面倒だろうし。
よし、青森に着いたら阿部さんに相談しよう!
〜麻葉、青森到着〜
マリリン「阿部さん、ポテチとじゃがりこ買って来て〜」
桜子「10分で帰ってこなかったら罰ねー」
萌絵「もう時間計ってるよー」
阿部「ひぃ〜っ。行って来ます!」
麻葉「一番下っ端はもう決まってたのね・・・」
54 :
麻葉の苦悩12:2006/06/04(日) 21:45:05 ID:D2TSBhLJ
麻葉は悩んでいた。
長野の人間が、よりによって最も大きなライバルであるチーム青森に行くなんて。
もちろん身近な人間は麻葉のことを分かってくれて快く送り出してくれた。
だが心ない一部の者から無責任な一言もあった。
長野を愛していないわけじゃない。
いや、むしろこれからも長野を背負ったまま青森に居ることになるだろう。
歩と弓枝がいつも常呂の名前を出していたように。
だからチーム長野のことも麻葉は好きだ。
もちろん直接対戦することがあれば負けるわけにはいかないけれど、
群馬や長野に居た頃はいろいろ辛酸をなめさせられてきた。
それは屈辱ではなく、あくまでも尊敬の対象であった。
今までは常に見上げる立場で戦っていたわけだ。
これからは違う。対等、あるいはこちらが格上と思う者もいるであろう。
自分が入ってもその関係が崩れることはないのであろうか?
麻葉はそれが心配だった。
またしても歩と弓枝に電話することにした。
歩「あはは、バカね〜。チーム長野の連中だってミスするんだよ。
麻葉がミスしたからって、誰も咎めはしないよ」
弓枝「ミスしてもみんなでカバーし合う、それがチーム青森のいいところだったんだよ」
麻葉は気が楽になった。
そういえば五輪のチームだってミスしてるんだよな。
優勝のスウェーデンといえどもスルーショットもあれば、作戦ミスもあった。
よし、これで気楽に明日からの練習に励めるぞ。
桜子「阿部ちゃん、ポテチとじゃがりこって言ったのにこれは何??」
萌絵「こりゃプリングルスとチョトスじゃないの!」
マリリン「これは預かっておくとして、もう一編コンビニダッシュ!」
許されないミスもあるらしい。
56 :
麻葉の苦悩13:2006/06/05(月) 00:20:00 ID:3nfNUarm
麻葉は悩んでいた。
歩には弓枝がいた。萌絵には桜子がいる。
私にはまだ誰も居ない。
マリリンと麻麻コンビ?
でもマリリンはみんなのことが大好き。
私にも良きパートナーが欲しい。
それはカーリングでも、私生活でもいい。彼氏ならなおいいかなw
こんなとき相談できるのは、やはり歩と弓枝の両先輩だ。
ちょうど青森に来ていた歩と弓枝に麻葉は相談してみた。
歩「パートナーというのはさ、自然にできるものじゃないかな?」
弓枝「フン」
歩「あれ?どうしたの弓枝?」
弓枝「なんでもありませんよーだ」
陰からのぞいていたチーム青森の面々もこれには少し驚いた。
マリリン「どうしたんだろ弓枝ちゃん?」
桜子「ほら、歩ちゃんが結婚しちゃうもんだから」
萌絵「そうか、やきもち焼いちゃってるわけね」
マリリン「ズルズル・・ハァハァ」
桜子「マリリン、やきもちって食べ物じゃないからw」
萌絵「でも麻葉ちゃんも水臭いなー。そんなことで悩んでいたなんて」
桜子「阿部さん、なんとか助けてあげてよ」
阿部「よし、わかった」
阿部「麻葉、あとでちょっと来いや」
桜子「(阿部さん、珍しくかっこいい!)」
萌絵「(一瞬ドキッとしちゃった)」
その後麻葉は阿部のところに行った。
阿部「その・・お、俺と・・・・」
阿部「コンビニ行ってくれないか?じゃがりこってよく分からなくてさ」
いつもながらオチの上手さに感服です。
てらわろす
ttp://sports9.2ch.net/test/read.cgi/wsports/1145894058/ 66 :雪と氷の名無しさん :2006/05/15(月) 01:25:48 ID:L5eL8ISO
>小野寺、寺田、本橋はモールまで散歩した。
>林と目黒も部屋でのんびり過ごし、選手村内を散歩した。
気分転換のしかたにイメージ通りの性格の差が出てるね
67 :雪と氷の名無しさん :2006/05/15(月) 01:34:26 ID:xb4RMCgM
>>66 小野寺さんに本橋さん・寺田さんで焼きを入れる
林さんがいるとやりにくいので目黒さんは選手村に林さんを足止め。
妄想です。
68 :雪と氷の名無しさん :2006/05/15(月) 01:39:26 ID:DbrDfMiC
>>67 林さんと目黒さんは、万一の場合に備えて作戦会議。
妄想です。
情報管理できてもおやつ管理ができない阿部ちゃんワロタw
投降の数は減ってるのにまとめサイトのカウントは堅調なのはこれ如何。
負けるな阿部ちゃん!
林さんのイメージ→典型的な良妻賢母。
デリングのイメージ→(子供にとっては)面白くてみんなに自慢のお母さん。
一緒スレのイメージ
【林さんの場合】
ノノハヽ ハイハイ
ママごはん 从゚ー゚*从 でもまずその前に手洗ってきなさい
ノノハヽ (| V ⊂)
从*゚〜゚从 |_入___|
( ) |______|
∪∪ ∪∪
【さっちゃんの場合】
∧∧ あいよ〜
お母さんごはん (´∀`*) ご飯の前にまずおてて洗いましょうね♪
∧ ∧ (| V ⊂)
(*´∀`) |_入___|
( ) |______|
∪∪ ∪∪
【小野寺さんの場合】
!
∧∧ ありゃ もうこんな時間かね!
母ちゃんごはん (;`ー´) グヘヘ スーパー行ってくるから待ってんだよ!
∧ ∧ (| V ⊂)
(=`ー´) |_入___|
( ) |______|
∪∪ ∪∪
※これはあくまでイメージです
実際の小野寺選手は計画的に物事をすすめる完璧主義らしいのでこんなことはないはずです
>計画的に物事を進める完ぺき主義
実際のデリングは典型的なA型なんだね。
本橋さんと目黒さんのもできればお願いw
66 :
麻葉の苦悩14:2006/06/06(火) 02:01:48 ID:hnYT8WAN
麻葉は悩んでいた。
トリノ五輪で見たチーム青森。
スウィープ及びスウィープ中の情報伝達は出場国でも1,2を争うレベルだった。
強豪国との差は言わば精神力、ここぞという時にギリギリのショットを要求できるのか、
そしてそこにしっかり投げてくることができるのか。
そしてそれが出来ないなら出来ないでリスクマネージメントが出来ていたか。
いわゆる「作戦・戦略面」においてはまだまだ向上の余地はあるように思われた。
が、スウィープにおいては麻葉はこれからチームメイトになる者たちに対して尊敬の念を抱いていた。
「まずはスウィーパーとしてのレベルを、早く彼女たちのレベルに上げないと
早速みんなからコツを教わらなきゃ」
麻葉「ねえねえ、スウィーピング上手くなりたいんだけどどうすればいい?」
桜子「え?むしろこっちが教わりたいよ。もっと上手くなりたいからさ」
マリリン「麻葉ちゃん、もっと体重増やしたほうがいいんじゃない?」
萌絵「ちょwww マリリン・・・まあ腕力は付けたほうが効果的だろうね」
桜子「麻葉ちゃんは唯一の理系なんだから物理の方面で何かいいアイデアないの?」
麻葉「そうねー、ブラシの毛は常に温めておくと、より効果的だとか・・・。
あとは氷を溶かすというより削って溝を作ってやればストーンを導けるかなw」
萌絵「理系にしては、ちょっとお粗末ねw」
麻葉「う、うるさーいっ!」
そういえば私、秋から青森に居て卒論大丈夫かな? 留年は嫌だヨ・・
67 :
さらばあゆみえ:2006/06/07(水) 10:19:31 ID:x8qhVqju
ふりむくと
本橋麻里が立っている
彼女はチーム青森が勝つたび
うれしくて
カレーライスを三杯も食べた
ふりむくと
目黒萌絵が立っている
彼女はトリノオリンピックへの切符で
風邪気味の父に
勝利の喜びを贈ってやった
ふりむくと
寺田桜子が立っている
彼女はシムソンズのあゆみえを見て
スウィーピングの美しさを知った
ふりむくと
山浦麻葉が立っている
彼女は五月三十日の記者会見前夜に
長野から離れた
ふりむくと
土屋由加子が立っている
彼女は選考会の勝利で
おふくろをトリノへ
連れていってやると言いながら
とうとう約束を果たすことができなかった
ふりむくと
刈屋富士雄が立っている
彼は妻にかくれて
マリリンに萌えてしまったことが
たった一度の不貞なのだった
ふりむくと
小林宏が立っている
彼はチーム青森が五人揃った2005年に
自費を投じて
カーリングホールを造った
ふりむくと
レッズジャージが立っている
彼は生まれて始めてもらった月給で
マリリンの写真を撮るために
カメラを買った
ふりむくと
大都会の師走の風の中に
まだ一度も新聞に名前の出たことのない
百万人のファンが立っている
人生のカーリングゲームに
自分の出番を待っている彼らの
一番うしろから
せめて手を振って
別れのあいさつを送ってやろう
あゆみえよ
おまえのいなくなった広い師走のカーリングホールに
希望だけが取り残されて
風に吹かれているのだ
68 :
さらばあゆみえ:2006/06/07(水) 10:21:11 ID:x8qhVqju
ふりむくと
フジ・ロイ・ミキが立っている
彼はカナダの街を歩きながら
昔 世話したあゆみえのことを
思い出している
ふりむくと
三村知事が立っている
彼は県庁の知事室の中で
あゆみえのスーって投げるときの目がいいことを
みんなに話してやっている
ふりむくと
吉田知那美が立っている
彼女は一番強いカーラーは
あゆみえだと信じ
ハウスの中心に二人の写真を貼って
ストーンを投げつづけた
ふりむくと
安藤美姫が立っている
彼女はチーム青森を愛知に移す計画の資金で
新しいハンドバックを買って
ミキティとネームを入れた
ふりむくと
スケルトン越が立っている
彼は自分がチーム青森の新メンバーになるという予想がはずれ
やけ酒を飲んで
終電車の中で眠ってしまった
ふりむくと
小野寺佳歩が立っている
彼女はあゆみえから
挫折のない人生はないと
教えられた
ふりむくと
小仲美香が立っている
かつてあゆみえとともにオリンピックに出場し
敗れて暗い日曜日の夜を
家族と口もきかずに過ごした
ふりむくと
阿部晋也が立っている
彼の机のひき出しには
あゆみえの高校時代の写真が
今も入っている
69 :
さらばあゆみえ:2006/06/07(水) 10:24:02 ID:x8qhVqju
もう誰も振り向く者はないだろう
うしろには暗いカーリングホールがあるだけで
そこにあゆみえは
もういないのだから
ふりむくな
ふりむくな
後ろには夢がない
あゆみえがいなくなっても
全てのゲームが終わるわけじゃない
人生という名のカーリングホールには
次のゲームをまちかまえている百万人の
名もないカーラーの群れが
朝焼けの中で
スウィーピングの指示を出す声が聞こえてくる
思い切ることにしよう
あゆみえは
ただ数試合の出場者にすぎなかった
あゆみえは
ただオリンピックの思い出にすぎなかった
あゆみえは
ただ三ヶ月の連続ドラマにすぎなかった
あゆみえはむなしかったある日々の
代償にすぎなかったのだと
だが忘れようとしても
眼を閉じると
あの日のゲームが見えてくる
耳をふさぐと
あの日の喝采の音が
聞こえてくるのだ
サードの林弓枝がコースを指示したわけだった。小野寺歩は彼女のブラシを見た。
そのブラシはこういっている−「ダブルテイクアウトをもう一回」
小野寺歩は、微笑んだ。そしてうなずくと、ゆっくりとストーンを放つ、あのいつものモーションに入っていく・・・。
しゅーじさんに対抗してじゅんじさんで。
でもこれだけじゃ意味わかんないねorz
始球式にまつわる作品、ワラタ。
303 :雪と氷の名無しさん :2006/06/06(火) 00:29:38 ID:iXjEHm5Z
札幌ドームでの始球式のお話・・・・
歩「いちおう練習してきたけど、なんか投げにくいんだよね・・・・」
日ハムのユニフォームを着て、キャッチャーの構えるミットを見つめる歩。
と、そのとき、キャッチャーがマスクを外した。
歩「ゆ、弓枝!?」
弓枝は何も言わず小さく頷いてミットを構える。
歩もコクリと頷き、弓枝の構えた場所めがけて一球入魂。
白球は弓枝のミットに吸い込まれる。赤星は手が出ない。一瞬の間、アンパイアの手が挙がる。
ゲームセット。地鳴りのような歓声に包まれる神宮球場。王監督が泣いている。
ピッチャーマウンドで抱き合う二人。そこにファーストの桜子、サードの萌絵、ショートの麻里も駆け寄る。
外野では阿部ちゃんが大漁旗を振っている。 ベンチでうなだれるノルベリ。悔しがる軍曹。
チーム青森が勝ち点3をもぎ取った瞬間だった。
ミキがそっとつぶやいた。「友よ、この勝利を分かち合おう。」
75 :
あゆみえの苦悩:2006/06/09(金) 01:46:49 ID:nvR0AIKf
司会「それではこれをもちまして林さんのカーリング教室を終わらせていただきます。
林さん、どうもありがとうございました!」
弓枝「こちらこそありがとうございました」
弓枝は全国をカーリング教室で巡業していた。
トリノの熱狂から数ヶ月、少しずつ世間ではカーリングの話題が減っていき
今ではすっかり元の静けさに収まってしまっていたが、
巡業先では温かい支援が常に得られることに喜びを感じている弓枝だった。
その一方で、やはりサードというポジションが災いしていたのだろうか?
歩と二人で行う教室や講演と比べると、なんだか周りの熱気も少ないように感じられる。
「ふう、明日は札幌か。急いで電車に乗らなきゃ」
翌日の札幌での教室、60人あまりの参加者がいた。
とりあえず参加者にはカーリングを楽しんでもらうこと。
これを第一に考える弓枝は、参加者にたいしてとにかく沢山ストーンを投げてもらっていた。
弓枝「そうそう、その調子!(あーあ、ちゃんと回転かけなきゃ・・・)」
「ナイステイクアウト!やるね〜(ちょwww それガードストーン!)」
「すごーい!今のショットはオリンピッククラスだよ!(私もオリンピックでミスあったけどね。ぐへへ・・・)」
・・・ん?今私「ぐへへ・・・」って言ったかな?
いけないいけない。歩がいないからって歩の分まで演じようとしてたのかな?
参加者「そういえば今日は小野寺さんの始球式があるみたいですね。林さん行かないのですか?」
弓枝「心配で見てられないから、あとで電話でゆっくり話しますw」
その頃歩は、やはり寂しさからか、他のメンバーの分まで自然と演じていた
萌絵ちゃんなみの投球前の緊張感
弓枝なみの冷静な投球
マリリンなみの食べ物を口にほおばるしぐさ
さっちゃんなみの休み
歩は今自分を見失っていた
・・・電車かぁ
北見の方だと電車ぢゃぁないかと
道民はみな汽車と呼ぶな
ディーゼル機関車もディーゼル気道車も全部汽車
78 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/09(金) 19:29:06 ID:5IQNpvt7
ほくれんの牛乳キャンペーンはいつから?
>>80 なんか言外に「駄目スレ用の燃料だよ、燃料だよ」って
匂わせているとしか思えない(笑)
転載させてください。
642 名前:雪と氷の名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 09:51:46 ID:1NDmKFpg
先日の札幌での講演会のレポ。
ttp://www.consadole.net/kyoumei9/category/27 >(スエーデンとの)試合終了後、選手村に帰ってきたのは(現地時間で夜の)11時・12時近く。
>朝まで(林さんと)二人で枕を投げながら朝4時くらいまでくやしがりました。
>(オリンピック後、マスコミでの露出が増え)(すぐに気付かれるので)
>外出がたいへんで目がいいのに1万円のめがねを買った。
燃料だったらこんなものも
642 名前:雪と氷の名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 09:51:46 ID:1NDmKFpg
先日の札幌での講演会のレポ。
ttp://www.consadole.net/kyoumei9/category/27 >(スエーデンとの)試合終了後、選手村に帰ってきたのは(現地時間で夜の)11時・12時近く。
>朝まで(林さんと)二人で枕を投げながら朝4時くらいまでくやしがりました。
職人さんよろしく
げ。書いてる途中でうんこに行った間に思い切り被ってる
デリングが変装用にメガネをかけると
ニクソンタンになってしまうような気がするのは気のせいか
マリリン誕生日おめでとう(過疎化気味なんで五輪板よりコピペ)
536 :クーベルタン男爵さん :2006/06/10(土) 19:10:06
ハピバースデーまりり〜ん♪
ハピバースデーまりり〜ん♪
ハピバースデーディアまりり〜ん♪
ハピバースデートゥーユ〜〜〜♪
アリガトウ♪
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
オメデトー (*‘ _‘) ,,-''¶"¶¨¶'‐、(´∀`*)わ〜パチパチ
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
食べる♪
∧ ∧
∧ ∧ __(* ・ω・) __ ∧∧
オイシソウ♪(*‘ _‘) ,,-''¶"¶¨¶'‐、 (∀`*)んじゃさっそく食べちゃう?
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
537 :クーベルタン男爵さん :2006/06/10(土) 19:12:44
……
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
手伝うね (*‘ _‘) ,,-''¶"¶¨¶'‐、(´∀`*)じゃああっし分けるよ
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
みんなも食べるんだ…
∧ ∧
∧ ∧__(*・ω・*)__ ∧ ∧
… (;‘ _‘),-''¶"¶¨¶'‐ (´∀`;) …
/ つつ"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄
538 :クーベルタン男爵さん :2006/06/10(土) 19:19:26
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
チョ…チョットネ( ) ,,-''¶"¶¨¶'‐、 ( )ちょ…ちょっとだけちょうだい?
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
ちょっとってどんくらい?
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
… ( ;) ,,-''¶"¶¨¶'‐、 (; ) …
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
539 :クーベルタン男爵さん :2006/06/10(土) 19:25:53
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
( ) ,,-''¶"¶¨¶'‐、 ( ) 1ピースずつ…
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
……
∧ ∧
∧ ∧ __(*・ω・*)__ ∧ ∧
ドキドキ ( ;) ,,-''¶"¶¨¶'‐、 (; ) ドキドキ
| つつ |"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
いいよ
∧ ∧
∧ ∧__(*・ω・*)__ ∧ ∧
(だね…) (;‘ _‘),-''¶"¶¨¶'‐ (´∀`;)(悩んでたね…)
/ つつ"‐-----‐"| ⊂⊂ ヽ
.∠___"‐-----‐"__\ )
|____________|
|| ||
. ̄  ̄
91 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/11(日) 01:08:01 ID:wVJMcdPj
28日に講演があるね
!
_
, ^ ヽ`ヽ
(|||||||||||||)
》|||||||||《
(从从从) あのーすいません
|______| 小野寺さんですよね? >
∪∪
_
, ^ ヽ`ヽ
イ ノノリ)ハ) いえ…ちがいます
〉(■-■;
( ( ∨ つ 違うのか〜
|______| でも小野寺さんに似て美人ですね >
∪∪
_
, ^ ヽ`ヽ
イ ノノリ)ハ) や〜だもう〜 グヘヘww
〉(■-■∩ミ
( ( ∨ _ つブンブン …… >
|______|
∪∪
以前林さんのコラでyumicatというのが有ったが
あれと同じようにメガネを掛けたデリングのコラ希望w
メガネデリングなんて。
いかん 燃え死ぬ。
刈屋「さあ、とうとう冬がやってまいりました。
あの冬からはや1年、日本を再び熱狂と感動に巻き込んでくれるのでしょうか?
今日はチーム青森VSチーム長野の世界選手権出場をかけたトライアルを放送いたします。
解説はおなじみ小林宏さん、実況は私刈屋、そして今日は素敵なゲストにも来て頂きました
トリノオリンピック代表の小野寺歩さんと林弓枝さんです」
小林「お願いします」
歩「お願いします」
弓枝「お願いします」
刈屋「さて試合が始まりましたが、このときの選手は何を考えてるものなんでしょうか?」
小野寺「そうですね。ゆみ・・・・」
林「読み、アイスのラインを読まなければいけないので最初はそこに気を使いますね」
小林「そうですね」
刈屋「第5エンドが終わって1-1と互いに譲りません。ここで一旦休憩にはいりますが
解説の小林さん、ここまでの試合展開はどうですか?」
歩「そうですねー。両チームともまだ慎重な作戦が目立ちますね」
小林「私もそう思いますね。さすが小野寺さん」
刈屋「この休憩中はどんな話をしてるもんなんですか?林さん」
弓枝「そうですねー、それまでの反省とかこれからの戦略とか」
小野寺「どのおやつが安かったよーとか言ってますw」
刈屋「なるほど、試合のことから砕けた内容のことまで色々なんですね」
小野寺「目黒さんは酢こんぶが好きなんですよw」
刈屋「そうなんですか、酢こんぶ!私も大好きです
そろそろ試合が再開される模様です」
>>692 いくら、いつも天然全開のオノデリングでもこりゃないよ!
こういう場面では挙動不審スイッチが入るしね。
挙動不審じゃない小野寺さんはカーリングの時のみ。w
麻葉は悩んでいた
麻葉の頭はすっかりワールドカップモードに入っていた
おかげで連日寝不足、学校も少々さぼりがちになっていた。
夜起きて昼眠る、まさにそんな状態といったところだろうか。
「こんなんじゃ小野寺さんと林さんに顔向けできない!もっとしっかりしなきゃ!
そういえば青森のみんなは元気してるかな?」
麻葉「もしもし萌絵ちゃん、元気してるー?」
萌絵「元気だよー!麻葉ちゃん何だか眠そうね」
規則正しい生活が身上の萌絵は、いつもどおり元気だ
麻葉「もしもしマリリン、元気してるー?」
マリリン「もっちろん。元気だよー。麻葉ちゃんなんだか元気なさそうね」
元気印がトレードマークのマリリンも元気だ
麻葉「もしもしさっちゃん、元気してるー?」
桜子「ううん、先週末から寝不足で。麻葉ちゃんも眠そうね」
麻葉「体調には気をつけてね」
さっちゃんもワールドカップで寝不足か。
こりゃ阿部さんに渇を入れさせるか。
麻葉「もしもし阿部さん?」
阿部「なんだ麻葉、どうした・・?」
麻葉「何???阿部さん眠そうね?」
阿部「あー、先週末から寝不足でさー」
麻葉「私もよ。多分一緒の理由だろうけどね」
阿部「多分一ヶ月くらいはこんな生活続くんだろうな」
麻葉「でも体調には気をつけないとダメよ」
阿部「わかったよ。じゃあ」
なんだ、阿部さんもか。でも今日からはちゃんと規則正しい生活しようっと。
プルプルプル〜、プルプルプル〜♪
あれ、阿部さんから電話だ。さっき話したばかりなのに何だろう?
阿部「麻葉、ちょっと話があるんだけど・・・」
阿部「『きんのかぎ』ってどこにあるか知らないか?」
>>100 阿部ちゃんがWC興味ないはずNEEEE!!!と思いつつもワロスw
102 :
麻葉の苦悩16:2006/06/12(月) 01:05:46 ID:PorWw4JH
麻葉は悩んでいた
とはいえ、今までと比べるとささいな悩みではあるんだが。
阿部さんがドラクエやってるのを聞いて、懐かしくなった。
麻葉も久々にドラクエをやってみようと思っていたのだが・・・・
うーん、名前は私と青森のメンバーでいいとして、
職業をどうしよう?
「まよ」が当然勇者。
「もえ」は・・・・僧侶かな?でもカヌーもやっててたくましいし、戦士!
「さくらこ」は・・武闘家だな。
「まりりん」は・・遊び人w
これでやってみるか。
麻葉は久々ながら戦いの日々に明け暮れていた。
しかし、欠点がある組み合わせに気がついた。
「ダメージ受けたらほとんど回復できないわね。
チーム青森も窮地ではどうやって立て直すんだろう??」
103 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/12(月) 08:58:38 ID:6gmbdSzv
頭悪…
メガネリング
105 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/13(火) 00:25:53 ID:efZbUlC6
マソコ臭
106 :
麻葉の苦悩17:2006/06/13(火) 03:18:08 ID:kwUwnQtO
麻葉は悩んでいた。
いや、悩んでいたというより、悲しかったというべきか。
サッカー日本代表はオーストラリアにまさかの敗戦。
チーム青森でもこの話題で持ちきりだった。
麻葉「昨日は残念だったね」
マリリン「だからヒディンク監督のチームは一筋縄じゃいかないって言ったでしょ」
桜子「後半は完全に体がきつそうだったよね」
マリリン「しっかり栄養補給しないからよ」
萌絵「もう少しやれると思ったのにね」
麻葉「最初勝って勢いをつけるはずだったのに、もう背水の陣じゃないの」
桜子「でもこの展開、どこかであったよね」
萌絵「どこだっけ・・・」
マリリン「えーっと・・・・」
桜萌マリ「トリノでの私達だ!」
麻葉「そうそう。でもそこから快進撃が始まったんだよね」
桜子「だからサッカー日本代表もあきらめちゃいけないね」
マリリン「ここから強豪と当たるところなんかも一緒だし」
萌絵「何だか希望が出てきたぞー!」
阿部「何寝ぼけたこと言ってるんだ。結局お前達は7位。予選落ち。それが現実!」
>>106 冷静に分析してるのか凹んでるのかグレてるのか良く分からないよ阿部ちゃん。
108 :
麻葉の苦悩18:2006/06/14(水) 03:14:43 ID:AtU4ZTx2
麻葉は悩んでいた。
1ヶ月前、阿部にワールドカップでの賭けを持ちかけた。
麻葉「阿部さん、ワールドカップ全試合賭けない?」
阿部「ダメダメ、俺、賭け事まるっきり弱いんだ。」
麻葉「(チェッ、盛り上がらないなあ・・・。でも確かに賭け事弱そうだわ)」
その後、麻葉はマリリンと賭けることになった。
麻葉「各試合で勝ったほうがおやつ千円分ね」
マリリン「YES!YES!」
麻葉「(ふふ。こっちにはとっておきの軍師がいるのよ)」
麻葉は阿部のところに行った。
麻葉「阿部さん、ワールドカップ全試合の予想して欲しいんだけど。
阿部「賭けないってこの前言っただろ」
麻葉「え?違うの。ただ純粋に予想を聞きたいの。賭けじゃないから気楽にね。」
阿部「そうか。それなら。これがこうで、これがこう。ハイできた。」
麻葉「ありがとう。(これで全部逆の目を行けば良い訳ね)」
ところが、阿部の予想がズバズバ当たり、その逆の目で行った麻葉は負けが込んでいた
マリリン「ごっつぁんです! ノシシ」
麻葉は怒りを抑えつつ、作り笑いの顔で阿部のところに向かった。
麻葉「すごいね阿部さん。この前の予想がズバズバ当たってるよ。
本当は賭け事強いんじゃないの??」
阿部「俺の予想は、賭けないと当たるんだ。ハハハ」
麻葉「(カチーン・・・・・)」
阿部「そうだ!俺は賭けないから、俺の予想を使って一儲けしてみろよ!」
阿部ちゃんはいじられ役でいい味出すねw
〜6月青森〜
この日、メグロモエとテラダサクラコは午前中で大学を
終えると忙しい午後を過ごす事になる。オノデラアユミ・ハヤシユミエの
送別会兼モトハシマリの誕生会兼新メンバー・ヤマウラマヨの歓迎会。
忙しい午後には理由があった。マヨの分はともかくアユミ、ユミエへの
記念品、マリのプレゼントをこの日まで決めれらずにいた。贈るのであれば
相手に気に入られたい、そして記念に残る物と考えるとあれもこれもと
なかなか結論は出なかった。当日の今も2人は電話で話し合っていたが結局離れる
2人へは腕時計、成人を迎える者へはネックレスとごく落ち着いた品物に決まった。
モ「・・・うん、分かった。じゃぁ後3〜40分位で着くと思うから」
サ「あ、そうそう。さっきマヨちゃんから電話あって一緒に選んでくれるって」
モ「マヨちゃん?(彼女も主賓なのに・・・)それじゃアウガの前*1で待っててね」
待ち合わせ場所には既にサクラコ、マヨが待っていた。
モ「ゴメン、ゴメンお待たせ〜。マヨちゃん、今日はマヨちゃんも主賓なんだけど
買い物に付き合ってもらっていいの?」
マヨ「全然!私、まだ青森に来て日が浅いから青森のことよく知らなくて・・・。だから
2人にお店とか色々教えて欲しいんだ。」
サ「私達も教えてあげられるほど詳しいって訳じゃないんだけどね(笑)
じゃぁ行こうか!」
〜時計売り場〜
サ「うわぁ〜、これだけあると悩んじゃうね」
マ「う〜ん、なるべく安くて高そうに見えるのを捜さないと」
マヨ「そんなぁ(笑)2人ともお世話になったんだし、私にとっても憧れのカーラー
なんだから安くなくても・・・。私も協力させてもらうし」
マ「本当?ありがとう、実は予算が足りなくてどうしようかと思ってたんだ。でも
マリちゃんの分も考えるとそこそこの値段に抑えないとね」
サ「予算はこれでOkだね!後は店員さんに相談して良い物捜そうよ」
事情を聞いた店員は多少困っていたが、傍にいた店長に相談するとこのくらいまでなら、と
3人に見えないように金額を知らせた。
店「それでは2点で2万3100円になります。」
サ「え〜それでいいんですか?本当にありがとうございます」
店「何か店長もあの2人のファンだったらしいんですよ。それと出来たらでいいんですけど
皆さんの友達もここで買い物して欲しいんですって。出来たら協力してやって下さい」
マ「はい、出来るだけ友達こちらに回しますね!」
サ「包装は適当でいいですから、あの2人は外より中身(笑)・・・あれ?
モエちゃん、マヨちゃんは?」
マ「マヨちゃん?トイレだって。直ぐだから簡単に分かると思うけど」
しかし腕時計の包装が終わり、会計を済ましてもマヨは戻っては来なかった。
マ「マヨちゃんどうしたんだろう?調子悪いのかな・・・。」
サ「私ちょっと見てくるよ。もしかしたら行き違いになるかもしれないからモエちゃんは
ここで待ってて」
マ「うん・・・」
程なくサクラコが戻ってきた、マヨは一緒にいない。
マ「いなかった?迷子かな・・・迷うほど離れていないんだけどな」
サ「あれ?携帯もつながらないや。マヨちゃん電源切っちゃったのかな」
マ「私マヨちゃん捜してくる。時間が勿体無いからサッチャンはマリへのネックレス
買って来てくれる?多分マヨちゃん直ぐに見つかると思うから」
サ「うん、じゃぁネックレス買ったら私もマヨちゃん捜すね。それと携帯の電源は
絶対切っちゃ駄目だよ」
マヨを探しに時計売り場のフロアーを歩くモエ。しかしマヨらしき人影は見当たらない。
モ「一体どこ行っちゃったんだろう?迷ったら電話してくれてもいいのに・・・」
♪〜モエの携帯電話の着信メロディーが流れた、マヨからである。
マ「もしもし?マヨちゃん今どこ?」
マヨ「ゴメンゴメン。ちょっと迷っちゃって(笑)今は・・・ここどこなんだろう?
階段の近く。洋服がたくさんおいてある売り場が見えるんだけど」
マ「時計売り場と同じ階?じゃぁ階段まで迎えに行くから、そこで待ってて」
マヨ「うん、分かった。迷惑かけてゴメンね」
慌てて階段まで急いだモエだが、マヨの姿はどこにも見えない。
モ・・・「あ、もしもし?マヨちゃん階段から動いた?」
マヨ「ううん、私からモエちゃん見えるよ。」
モ「え?おかしいな、私からは全然見えないよ〜」
マヨ「そんな事ないよ。モエちゃん、後ろ向いてごらん」
モ「後ろ?」
ネックレスを買ったサクラコは携帯電話を手に取った。アユミたちとの待ち合わせには
まだ1時間ほどある。
サ・・・「モエちゃんも出ないよ。それにしてもマヨちゃんどこに行ったんだろう?」
マヨ「サッちゃん」
サ「マヨ・・・ちゃん?」
振り向くとそこにはマヨが立っていた。
サ「あ〜良かったぁ。迷子になったかと思って心配したよ」
マヨ「・・・ゴメンゴメン。モエちゃんは?私を捜してくれてるの?」
サ「うん、でも連絡つかないんだ。あの子も意外と抜けてるんだよね」
マヨ「そうなんだ(笑)じゃぁ私電話してみようかな。・・・あ、もしもしモエちゃん?
え、表まで?そんなぁ(笑)じゃぁ交差点で待っててよ。サッちゃんもネックレス
買ったし、下に降りるから。じゃぁね」
サ「連絡ついたの?」
マヨ「うん、もしかしたら私が外で待ってるんじゃないかって、下まで行っちゃったって(笑)
そこまで私、地理音痴じゃないって(笑)」
サ「あれ?表にいるって言ってたのにいないじゃん。おかしいな」
マヨ「サッちゃん、信号の向こうにいるよ、あっちあっち!」
サ「信号の向こう・・・どこ?」
マヨ「渡ったら会えるよ。さ、行こっ!」
サ「ちょ、ちょっとまだ信号赤だよ。そんなに慌てないの」
マヨ「・・・ククク、赤信号で渡らないとモエには会えないぞ」
何言ってるのとサクラコは振り返ろうとしたが、それより早くサクラコの背中はドンッと
強く押された。思わず車道に倒れこむサクラコ。一台のスポーツカーが気付かずに速度を
速めてサクラコに接近する。
マヨ「フハハハハ!早く車に轢かれてモエの所に行くが良い!」
★「危ないっ!」
サクラコの元へ素早く近づく影。サクラコを抱き寄せると一気にジャンプし安全な歩道へ
着地した。アイマスクに青いポロシャツ、白の短パンに白のシューズ。
マヨ「何だ貴様は?邪魔をするとお前も消してしまうぞ!」
★「フッ、上手くマヨに成りすましたようだけど、私達の目は誤魔化されないわよ!」
マヨ「何だと?どうやらチーム青森の前にお前を消した方が良さそうだな」
☆「チーム青森は私達がいる限り誰にも邪魔はさせないわ!ちょっと危なかったけど」
モエを肩に担ぎながら歩いてくる人影。
マヨ「一体お前達は何者だ!?」
♪チャ-ラララチャ-ラ〜♪
☆「HISで海外へ!(ニコッ)」★「ソウル往復1万9千5百円から!*2(ニコッ)」
☆「みんなのカーリング!(ニコッ)」★「絶賛発売中!(ニコッ)」
☆★「流氷戦隊!キューハーン!」
マヨ「流氷戦隊・・・そうか、お前達が流氷戦隊か。」
★「カーリングを愛するものとしてあなたのしたことは許せないわ」
マヨ「知った事か!今度のオリンピックは私達長野から選手を出すのだ。
お前ら北海道や青森にいつまでものさばらせておく訳には行かないのだよ!」
☆「なら実力で勝ち取りなさい。こんな卑怯な真似はカーリング精神の風上にも置けない!」
マヨ「うるさい、お前らまとめて津軽海峡の藻屑になるがいい。これでも食らえっ!」
胸から拳銃を取り出し発砲をやめないマヨ。僅かなところで流氷戦隊は銃弾をかわす。
☆「こうなったら」
飛行機つきのストーンを取り出しマヨに襲い掛かる。しかしストーンを持った腕を
マヨに逆に掴まれてしまう。
★「あ、危ない!」
ブラシを携えマヨに襲い掛かろうとするが逆にブラシは跳ね返され、首を掴まれてしまった。
マヨ「ガハハハ!その程度の力で私を倒そうとしてるのか、愚か者め!」
何とかマヨの腕を振り払おうとするが、彼女の腕力は流氷戦隊の力をはるかに凌駕していた。
☆「(駄目だ・・・力が抜けていく)」
★「(モエちゃん、サッちゃんごめんね・・・力になれなくて)」
マヨ「お前等を始末した後はあの2人に止めを刺してやる。その後はモトハシマリだ!
そして私がオリンピックに出るのだ、ガハハハハハ!」
(ボカッ!)
マヨは 後頭部に激しい衝撃を受け、一瞬たじろぐ。流氷戦隊を掴んでいた腕は力が緩み
2人を手放してしまった。
マヨ「何者だ?邪魔をするとお前から倒すぞ!」
マ「ちょっと、待ち合わせの時間に誰も来ないと思ったら・・・あんた達何やってるの?
邪魔するってあんたが一番邪魔してんじゃん」
★「(マリちゃん・・・)」
☆「今だっ!」
飛行機がついたストーンは渾身の力を込められマヨの後頭部を一撃した。
★「はちこーはーん、ウェイトあるよー!」
☆「イエース!イエース!ハリー!」
マヨ「うぎゃぁぁあぁぁつ!」
擦り上げられた背中からは黒く澱んだオーラが溢れ出し、そのオーラは青森市を覆いつくさん
とばかりに上空を黒く染めた。
気絶状態からやっと覚めたモエがつぶやく。
モ「あの黒いのは・・・一体何?」
☆「邪悪な気と言ったら分かるかな?あれがマヨをコントロールしていたの」
★「邪悪な気は相当心が強くなければ、僅かな隙間に入り込んでしまうの。マヨちゃんは
青森に来て一瞬不安な気持ちを持ってしまった。(果たして私はチームの一員として本当に
相応しいのか)と。その隙をつかれてしまったのよ。アンドウさんのようにね」
邪「畜生、またお前等にしてやられたか。そういつも上手く行くと思うなよ。
今日はこの辺までにしてやる!」
黒い空は瞬時に綺麗な夕焼け空に変わった。気を失っていたマヨがむっくりと起き上がった。
マヨ「う〜ん・・・あれ、みんなどうしたの?」
サ「え、マヨちゃん全然覚えてないの?」
モ「もしかして私の首を絞めたことも?」
マヨ「首を絞める・・・私が?そんな馬鹿なぁ」
マ「ねぇ、一体何が起きたの?って言うかお店の予約の時間過ぎちゃったよ!早く行こうよ」
モ「そうだね。今度も流氷戦隊に助けられ・・・あれ?あの人たちは?」
サ「あ・・・どこ行っちゃったんだろう。ま、いっか」
店の前には既にアユミ、ユミエがニコニコしながら4人の到着を待ちわびていた。
ユ「ひどいなぁ、主賓待たせるなんて」
ア「まあまあ。主賓は私達だけじゃないし、みんな事情があるんだよ」
サ「ごめんなさい。言い訳はしません、どうもスイマセンでした」
ア「あ、そうそう。モエちゃん、この前借りたタクシー代、借りてたままでごめんね。
なかなか青森来る機会がなくってさ〜」
モ「え、1万円も?あの、このタクシー代は・・・」
ア「いいのいいの。余分は利子だと思って!」
マ「さぁさぁ早く入ろうよ。この日の為に誕生日過ぎてもお酒我慢してたんだから」
マヨ「マリちゃんはお酒入るとどうなるんだろうな、何かすっごい怖いよ(笑)」
先ほど起きた事が嘘だったかのように全員の顔は笑顔で溢れていた、一人を除いて。
モ「タクシー代貸したのは・・・確か流氷戦隊だったんだけどな」
多分続くと思います
*1アウガがどんな場所か全く分かりません。時計売り場あるかどうかも・・・。
*2金額は全くのデタラメです。お問い合わせはHISまで。
前スレ700ですが、一応一区切りまでUPしておきましたので、できたら覗いてやってください。
>>110 戦隊シリーズ楽しませてもらってます。
マヨちゃんがダークサイドに負けない強い心を持てるように早くチームになじんでほしいですね。
え、そんなに簡単になじませたら詰まらない?ひどいなぁw
パワ〜〜あるな〜、この作品!ありがとね!
「流氷戦隊」だったのね、途中まで気付かなかった。
ゆっくりで良いので続けて下さい。
120 :
麻葉の苦悩19:2006/06/15(木) 02:01:41 ID:qZoCWyUl
麻葉は悩んでいた
先日阿部から言われた一言がある。
「もしかしたらお前がスキップをやることになるかもしれないからな。」
もちろんスキップは大役であり、光栄なことである。
自分でもやってみたい気持ちは確かにある。
がしかし、さすがに新加入でスキップは無いだろうと自分でもあきらめていたところへ
まさかの阿部の一言で、やはりスキップをやってみたいという気持ちに再びさせられた。
もちろん、スキップとしての資質があるかどうか試されることになるだろう。
作戦面においては、チーム全員で話し合っていくこともあるだろうし、
これからの勉強しだいでどうにでもなる。
問題は生まれついてのセンス、つまりアイスの読みだったり声の大きさ、信頼感、さまざまある。
そういえばマリリンや萌絵ちゃん、さっちゃんは故郷のシートや青森の他にも、
世界のカーリング場でさまざまなアイスを体験している。
翻って私はどうだ?日本でも数箇所しか経験してないじゃないか。
アイスの読みにかけては悔しいが勝ち目は無いだろうな。
そういえばトリノ五輪解説の小林さんは「カナダのアイスはよく曲がる」って言ってたっけ。
私はよく曲がるアイスは苦手なんだよなはっきり言って。
マリリンもおそらく苦手だろうな。
萌絵ちゃんは得意そうな気がする。
さっちゃんはどうだろう?苦手なのかな?
よし、電話して聞いてみようか。
麻葉「もしもし萌絵ちゃん、カナダのアイスってよく曲がるって本当?」
萌絵「本当だよ。慣れれば面白いけど、最初は面食らったもん」
麻葉「もしもしさっちゃん、カナダのアイスってよく曲がるんだってね?」
桜子「すごかったよ。私は苦手だったなー。」
麻葉「もしもしマリリン、カナダのアイスはマリリン苦手でしょw」
マリリン「苦手ってわけじゃないけど、トリノのアイスのほうが好きだったな」
マリリン「やっぱりイタリアンジェラートは最高においしかったよ」
>>120 ひさびさにマリリンのオチの先読みできたwww
122 :
120:2006/06/15(木) 02:09:22 ID:qZoCWyUl
125 :
麻葉の苦悩20:2006/06/16(金) 02:03:20 ID:ocI62oE8
麻葉は悩んでいた。
「来週から青森で合宿やるから来いよ」
阿部さんにそう伝えられていた。
合宿は自体は早めにやりたかったので歓迎だ。
ところが、合宿するとなると夜はどう過ごすんだろう?
やはりカーリングについての勉強漬け?
そして早寝早起き?
案外夜は楽しく飲んだりゲームしたりするのかな?
トランプとかUNOとかみんなでワイワイやるの楽しみなんだけどな。
ちょっと小野寺さんに電話してみよう。
麻葉「もしもし、麻葉ですけど、合宿の夜ってどう過ごしてました?」
歩「グヘヘ・・・やーだ、もう! ブンブン!」
何か勘違いしているらしいが、とりあえず夜もカーリング漬けってことは無さそうだな。
よし、お酒とジュースと食料を持ち込んでいこう。
〜合宿当日〜
阿部「よし、みんな集まったな。ではこれから合宿に入る!」
萌絵「あ、麻葉ちゃんは初めてだから一言言っておくね。
普段は仲良しでおちゃらけた感じな私達だけど、合宿は真剣だからね!」
桜子「合宿中はカーリング100%で行くからね」
マリリン「というわけで、もし余計なもの持ってたらチーム青森風紀委員の私が没収させていただきます」
本橋が風紀委員か、阿部ちゃんもストイックにしてるのか?
それもある意味、厳しいのう・・・
>>126 没収したものが多いほど
どんどんマリリン体重も増えていきます。
ちらちら録画見ていたら、カナダ戦でもう一度スキップやってみろって、
「阿部クン」も言ってくれたって小野寺さん言っているな・・・
阿部ちゃんもメガネすると、ちょとカッコイイよね。
129 :
麻葉の苦悩21:2006/06/18(日) 21:27:29 ID:hbOBc3ck
麻葉は悩んでいた。
トリノでの熱い感動は見るものを感動させた。麻葉も感動した。
当時はその後自分がそのチームに加入するとは思ってもみなかったが。
だが世間はもうワールドカップモードに入っている。
今年の年末にはどうせスポーツ10大ニュースの1位になるのはワールドカップだろう。
それは結果に関わらず変わらないだろう。
それはサッカーがメジャースポーツだからだ。
麻葉はサッカーが好きではあるが、
カーリングというマイナースポーツを背負う者としては多少なりとも嫉妬を感じていた。
「もっとカーリングをメジャーにしなければ!」
幸い、まだカーリングは追い風に乗っている。
だが、今年が勝負だということも分かっている。
麻葉は気合が入っていた。
今までこんなに気合が入った自分がかつて居ただろうか?
麻葉は自分でもびっくりしていた。
「そうだ、既存メンバーに無くて、私に有るもの。
他のメンバーにも伝わるようなこの熱い心を全面に出していこう!」
その気合は萌絵の心を震わせ
その根性は桜子の心を動かし
その情熱はマリリンの心を揺さぶるだろう。
山浦麻葉、ここに覚醒す。21歳の初夏の出来事であった。
阿部「ふぁ〜あ、眠い眠い。」
年長二人にとって阿部ちゃんは、部活のマネージャー的感覚なんだろうか
麻葉の苦悩! いいですよね、好きです。
麻葉ちゃんと阿部ちゃんのキャラが少しずつ形成されているのはスゴイです。
協会本部&青森的には、次代の組織を担う切れ者なんだろうけど、
常呂じゃ「晋ちゃん!」なんだろうな〜〜。
小野寺・林のアウト、麻葉のインで、阿部ちゃん麻葉のケアしてるんだろうな〜〜
とか、妄想してる。
真葉シリーズの作者はどうしていつもageるの?
「ふう・・・ 疲れたわ」
新生チーム青森の合宿1日目 初めてのオリンピック代表との練習は
麻葉の想像以上にハードなものだった。
「あら!」
シャワーから帰ってきた麻葉は、
他の3人が畳の上に仰向けになって目をつぶり、
手だけを上下しているのを見た。
「あれは、テレビで小野寺さんがやっていた
メンタルトレーニングですね。」
麻葉はたまたま通りかかった阿部コーチに語りかけた。
「そうだ。彼女たちの集中力はすごいぞ。
今、彼女たちの頭の中ではトリノの会場の
あのアイスやストーンがリアルに再現されているんだ。」
「そうですね。目黒さんも寺田さんもオリンピックの試合中継で
見たときと全く同じ表情をしてますね。でも・・・」
「でも、どうしたんだ。」
「本橋さんだけは、うれしそうな顔をしながら
よだれ流してるんですけど。」
「勝った試合の後に食べる、残ったおやつの味は最高です」マリ(ry
麻葉は悩んでいた。
カーリングの普及、もちろん私も力になりたい。
だが、全国の子供達に最も手早く広めるなら、漫画化すればいいんじゃないだろうか?
あるいはキャラクターつきのゲームでもいいな。
私は「キャプつば」が好きだから、キャプつばのキャラでカーリングさせてみたいな。
キャプつばといえばやっぱり必殺技よね。
個々の必殺技をカーリングに転用させて想像してみようかな。
まず翼・・・ドライブシュートはカーリングに使えないし、
ゴールデンコンビが小野寺さんと林さんみたいに使えるくらいかな。
岬がそのパートナーかな。
次に日向・・タイガーショットはテイクアウトに使えそうね。
イメージだとストーンが割れちゃうかもしれないなw
石崎・・・「がんめんスウィープ」なんだか別の意味ですごそうねw
若島津・・「三角とび」はダブルテイクアウトなんかで使う高等テクニックねきっと。
早田・・・「カミソリシュート」カール幅が妙にすごいショットだわね。
立花兄弟・・「ツインスウィープ」普通に二人でスウィープしてるだけ。ボツ!
松山・・・「イーグルショット」氷上を這うストーン。・・・って当たり前やんボツ!
うーん、使えるキャラクター少ないなあ・・。
あ、私の好きな三杉淳も欲しいな。
彼は心臓が悪いから途中交代で出てくるとか。
あ、スキップやらせたら運動量少なくて済むからフル出場も可能だし大事な場面で精密な技術が生きるわね。
私ってば天才!
麻葉「ねえねえ阿部さん、聞いてよ聞いてよ。私が考えたカーリング漫画なんだけど・・
もしよかったら高橋陽一先生に描いて欲しいって打診したいんだけど」
阿部「三杉を主人公にしてスキップに使うのか。それはいいアイデアだな。」
阿部「そして勝負がかかった緊迫した場面で心臓を悪くする・・と。
なるほど、悲劇のヒーローだ!」
>>137 翼懐かしいな〜
他にはショボいけど新田瞬の隼シュートあたりですか
820 雪と氷の名無しさん sage 2006/06/20(火) 01:24:58 ID:WDO86jE1
芸恋リアルの全国1万人調査・女性タレント人気ランクで
「林弓枝2人」って画面の端っこに映ってたな。
821 雪と氷の名無しさん sage 2006/06/20(火) 02:06:04 ID:7Ua7+mVj
362位ですた。
http://www.ytv.co.jp/geikoi/ranking/ranking0619.html 823 雪と氷の名無しさん sage 2006/06/20(火) 03:00:17 ID:3GgOmR7u
>>820 全国で二人って誰だろう? 赤いヤツと株男さんかな?
>全国で二人
このスレ的には一人は当然小野寺さん。もう一人はさっちゃんということになるのであろうかと。
140 :
139:2006/06/20(火) 05:15:34 ID:qzcA265V
課長を忘れてた…orz
一人は小野寺さん、もう一人は課長ということで。
>>133 の作者ですが・・・
「メンタルトレーニング」は「イメージトレーニング」の
間違いでした。
昼休みにこそーっと書き込んでいるので校正不足でした。
修正します。
28 クーベルタン男爵さん sage 2006/06/20(火) 13:38:33
え…
ノノハヽ. ∧ ∧ 実はずっと
从*゚〜゚ノ (´〜`*) < 好きだったんだ!
( ) ( )
∪∪ ∪∪
でも…
ノノハヽ ∧ ∧
从*゚〜゚ノ (´〜`;)<俺じゃダメかな…?
( ) ( )
∪∪ ∪∪
ごめんね…
ノノハヽ ∧ ∧ うわぁぁ
从;゚〜゚ノ 从从,,∧∧ ∩;´〜`) なんだよぉ
( ) 〜/ (# `ω´) フー! 〉 ,_O
∪∪ ∪∪⌒∪∪ ≡(_/
29 クーベルタン男爵さん sage 2006/06/20(火) 15:38:01
あゆみ…
ノノハヽ. ∧ ∧
从*゚〜゚ノ (`ー´=) グヘヘww
( ) ( )
∪∪ ∪∪
ありがと…
ノノハ∧ ∧
从从从 ) グヘヘww
( ⊂ )
∪∪ ∪∪
|
∧ ∧ …
( )
( つ ←さっちゃん
∪∪|
∧∧ノノハヽ ∧ ∧
(=`ー´)゚ー゚从 (・ω・`*)
(つU) と)U⊂ )
∪∪ ∪∪ (_(_)
ゴクゴク
∧∧ ノノハヽ ∧ ∧
(;`ー´);゚ー゚从 (・ω・`*)
(つ ) と)U⊂ )
∪∪ ∪∪ (_(_) U←空
ゴクゴク
∧∧ ノノハヽ ∧ ∧
(;`ー´);゚ー゚从(・ω・`*)< もうないの?
(つ ) と) (つUと)
∪∪ ∪∪ (_(_) U←空
この新聞広告の続きは
腰に手を当てて、一気に牛乳を飲み干すマリリンだな
AAシリーズもどこかで保存したらよかったのにね。
もう見れないのは(´・ω・)モッタイナス
麻葉は悩んでいた
いや、正確にはある人物の心中を想像して胸が苦しくなっているといったところだろうか。
その男の名はアルトゥール・アントゥネス・コインブラ。通称ジーコ。
言わずと知れたサッカー日本代表監督である。
「ブラジル相手に最低2点差で勝つことが必須条件」
というこの上なく厳しい予選突破の条件が突きつけられた日本だが、やるしかない。
ここでジーコについて少し説明してみよう。
サッカー王国ブラジルの中でもペレに次いで神格化されている男であり
81年にはトヨタカップを制覇してクラブ世界一に。
翌82年には「黄金のカルテット」の中心人物としてワールドカップの大本命となるも
イタリアにまさかの逆転負け。
85年、今では考えられないようなラフプレーによってヒザに重症を負う。
翌86年、なんとかワールドカップには間に合ったものの、全て交代出場。
準々決勝フランス戦で交代直後にいきなり神スルーパスでPKゲットも、そのPKをジーコ失敗。
PK戦ではジーコは成功するもののブラジル敗退。
その後引退し、なんとブラジルでは大臣を務めた経歴も持つ。
ところが日本で当時2部だった住友金属にて電撃的に選手として復帰。
93年より開幕したJリーグの記念すべき開幕戦でハットトリックの離れ業。
その後の活躍は皆さんも周知の事実であろう。
ジーコの人生において、常にジーコをジーコたらしめたのは、「負けん気の強さ」である。
試合ではもちろん、テレビゲームやジャンケンでも負けるのが大嫌いな男である。
当然ブラジル戦で負けようという気は毛頭ない。
しかし、サッカー王国ブラジルが、サッカーではまだまだ後進国の日本に負け、
しかも2点差となると、それは「国家的屈辱」となるのも目に見えている。
つまりジーコがやろうとしていることは、そのままジーコはブラジル国民にとって「逆賊」となることだ。
国民的英雄が一夜にしてその立場を反転させなければならなくなるわけだ。
麻葉はジーコの心中を思うと涙した。
「阿部さん、私ジーコがかわいそうで。でも彼は必ず全力を挙げてブラジルに立ち向かう。
私も長野出身でありながらチーム長野を相手にしなきゃならないから
その気持ちはよくわかるのよ! うぇぇぇぇぇん!!」
阿部「麻葉・・・・・・」
阿部「お前は長野でそんなに大物だったっけ?」
阿部ちゃんヒドスw
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まりりん泣くんじゃないぞw
オマイラ! マリリン、どうぞ〜〜
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肉弾戦だとオノデリングに勝ち目ないわw
麻葉は悩んでいた
「あーあ、結局ブラジルとオーストラリアかぁ・・・」
阿部「サッカーは非常に残念だったが最後は完敗だったな。
でも今回のワールドカップは我々にもいい教訓を与えてくれたんじゃないかな」
萌絵「そうね。決めるところは決める!」
桜子「一人一人のレベルが全体のレベルを作る」
まりりん「気持ちが受け身になってはいけない」
阿部「お前達、なかなかいい事言うなあ。麻葉はどうだ?」
麻葉「うーん、教訓というのも変だけど、『世界を驚かせてみたい』って強く思ったかな」
阿部「ブラジル相手に先制したからな。同点にされるまでは俺も夢を持っちゃったよ」
麻葉「ううん、違うの。私は通だからオーストラリアVSクロアチア見てたんだけど、
なんと同じ選手に2枚目のイエローカードが出てるのに退場させられずに試合続行。
ワールドカップ史上初の出来事よ!その選手が3枚目のイエロー貰っちゃったときは
思わず度肝を抜かれたと同時に笑っちゃった!・・・・・・・痛いっ!誰??」
弓枝「こらこら、そういう審判のミスとかで出来たアクシデントを喜ばないの」
歩「そうだよ麻葉ちゃん。選手自らの力で観客を驚かせなきゃ!」
麻葉「そうでした。すみません小野寺さん、林さん・・・」
麻葉「スウェーデン戦で小野寺さんと林さんが投げる順番間違えたのを見たときも驚かされましたけどね」
オノデリング、林さんとおそろいの友情リング。
実話とは・・・。真実は小説より奇なり。
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|:::::| | | |:::::| ブランコ楽しいよね〜>
|:::::| | | ∧▲ |:::::| 何者かが持ち去った
|:::::| (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ) (=`#´) |:::::| ↓ だね〜>
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|:::::| | | ∧▲ |:::::| ノノハヽ. ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
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|:::::| | | |:::::| ブランコ壊しちゃダメでしょ!
|:::::| | | |:::::| ちゃんと直しなさいよ
|:::::| | | |:::::| ∨ ア〜ア
|:::::| | | ∧▲ … |:::::| ノノハヽ. ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ アチャー
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|:::::| | | |:::::| 顔に落書きなんかして
|:::::| | | |:::::| 遊んでる場合じゃないでしょ!
|:::::| | | |:::::| ∨ すごい顔
|:::::| | | ∧▲ グヘヘ…::| ノノハヽ. ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ アチャー
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| |  ̄ ̄ ̄ ̄ @〜(_uu |:::::| ____ ( ) ( ) ( ) ( )
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|:::::| | | |:::::| グヘヘじゃないの!
|:::::| | | |:::::| ∨ こわ…
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|:::::| | | |:::::| ったくあのコは…>
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|:::::| | | |:::::| いひひひ
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| |  ̄ ̄ ̄ ̄ @〜(_uu |:::::| ____ ( ) ササッ
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修理代を直江津で稼いでます。
168 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/24(土) 19:39:50 ID:dUZLqjo8
マリリン悪いやっちゃな〜w
デリングのリベンジに期待w
スレの趣旨から、どんどん遠ざかっている件。
>>162 はまなすといい、ペアリングといい
この2人は妄想を遥かに超えたところにいる
そうでもないでしょ。まだ妄想の範囲内。
ペアリングはみた感じ、それっぽかったけど
はまなすはびびった。
麻葉は悩んでいた
青森で始まった合宿、その夕食の話であった。
料理をしてくれるのはさっちゃん。
麻葉も料理は結構いけてるほうだと自負していたが、
くやしいけどさっちゃんの料理はもっと上手い。
ただ、その量に少々辟易してるといった感じなのだ。
桜子「ダメだよ麻葉ちゃん、ちゃんと全部食べなきゃ」
萌絵「栄養面のバランスもしっかりとれてるし、
なんといっても厳しい練習のあとでしっかり体作んなきゃいけないんだから」
マリリン「残すんだったら私が全部食べちゃうよ」
頭では分かっている。
合宿では想像した以上のハードな練習で疲れていた。
睡眠と食事は疲れを取るために当然必要なものだ。
でもこりゃちょっと多すぎるんじゃないのかな?と思っていた。
ふとテーブルを眺めていると、萌絵、桜子、マリリンは涼しい顔をして食べている。
阿部さんはさすがに男だ。大した運動をしてないはずなのに同等の量をきれいに食べている。
「ふぅ、やっと食べ終わった。ごちそうさまー。」
食堂から部屋に戻ると、なんと萌絵、桜子、マリリンはおやつ袋まで開けだした。
マリリン「別腹別腹」
いや、別腹は分かるけどさ・・。
阿部さんも食べてるのかな?ちょっと阿部さんの部屋に見にいこうっと。
ありゃ?阿部さんは何も食べていない。
とはいえ、食事であんなに食べて太らないのかな?
麻葉「ねえねえ阿部さん、合宿ではそんなに運動してないはずなのに
よくあんなにたくさんの食事食べられるわね。さすがに男だと思ったわ」
阿部「ハハハ、別名『地獄の合宿』だからな。麻葉はかなり疲れてるだろうw」
阿部「一日に何度も時間制限つきコンビニダッシュ、俺にとっても地獄の合宿なんだよ」
自転車という選択肢は許されないのかww
流氷戦隊キューハーン:第四話「合宿(前編)」
〜6月青森〜
ユ「え?何で正面から堂々と見に行かないの?」
ア「だってさ、私達が見るって分かったらあの子達絶対良い格好しようとするじゃん。
私達がいなくてもちゃんとやってるかどうか確かめたいのよ」
ユ「(そんな事考えるかなぁ)・・・でもこうやって木の陰からじゃ何も見えないよ。
体育館の扉締め切っちゃってるし。」
ア「う〜ん・・・外部の人間を完全にシャットアウトしてるのか。少しはあの子達もやる気が
あるみたいね。」
ユ「休憩とかでちょっと出てくるだろうから、それ見れば・・・あっ誰か来たよ」
ア「シーッ静かに!・・・何か怪しいな、あの爺さん。肩にカメラかけてるし中の様子
伺ってるみたいだよ」
ユ「用があれば堂々と入るのにね。あのカメラも絶対怪しい。もしかしてあの子達のこと
隠し撮りとかするんじゃ・・・」
ア「それだ!その写真をネットオークションとかで売り捌いて、ついでに個人情報まで
入手するつもりだよ。あのジジイ、穏やかそうな顔してとんでもない悪者だ」
ユ「どうする?私達が注意してもまた別の日にやってきそうだし。」
ア「ここは奇襲作戦で行くよ。後ろから静かに近づいて(ゴニョゴニョ)」
二人は背負っていたデイバックからアイマスクと白のポロシャツを取り出すとアイマスク
を装着し、素早く白のポロシャツに着替えた。二人の手には飛行機のついたストーンとブラシ。
★「年寄りにやるのはちょっと気が引けるけど・・・あの子達の為」
☆「うん、正義を貫くためなら情けは無用だよ」
静かに老人に近づくと二人は攻撃態勢に入った。ユミエが深くうなずくとアユミも意を決したか
のようにうなずき、老人の後頭部をめがけストーンを振り下ろそうとした。しかし・・・
極度の緊張状態からか、ストーンはアユミの汗のせいで彼女の手から滑り落ちそのままアユミの足の上に
落下するのであった。
ボコッと鈍い音。
★「うぎゃぁっぁぁぁ!!!!!!!」
☆「あ、アユミ大丈夫!?しっかり!」
背後で何が起きたのかと、老人は振り向き、悲鳴は締め切った体育館の中にも聞こえた。扉が開く。
マリ「どうかしましたか〜?あ、○○さん!」
老「あ〜マリちゃん、私にも分からないんだよ。急にこの人達が後ろで大声を上げたんで私が驚いたよ」
アユミの悲鳴が聞こえた他のメンバーも恐る恐る外へ出てきた。
サ「あ〜○○さん、こんにちわ。ちょっと、あなた達はここで何してるの?」
☆「え?あの・・・この人があなた達を隠し撮りしようとしてたので・・・それで・・・」
老「隠し撮り?何を馬鹿言っているのかね。そんなことよりそっちのお嬢さんの手当てが先だ」
あまりの激痛に顔がゆがむ★。それでも骨には異常はなかったようで、氷や水などで患部を
冷やすとしばらくして痛みは緩和されてきた。
サ「このお爺さんはね、いつも私達に差し入れしてくれる方なの。何で隠し撮りなんて」
老「あ〜このカメラか。今日は孫のピアノの発表会があってね、ここに寄った後に行こうと思っていたんだ。
車に差し入れを置いてあるから運んでもらおうと思っていたんだが、練習の邪魔をしてはいけないと
しばらく様子を見ていたんだよ。カメラも車に残しておけば良かったかな、ハハハ。」
★☆「・・・」
老「それじゃ私はそろそろ行くか。マリちゃん達、悪いが車まで一緒に来てくれないかね。」
サ「いつもありがとうございます。今日はどうもすいませんでした。」
★☆「疑ってすいませんでした、ごめんなさい」
老「まぁいいさ。足はもう痛まないのかね?さっちゃん達も人気が出ると変わった取り巻きが出てきて大変だなハハハ」
こうしてサクラコと流氷戦隊は深々と一礼をし、老人を見送るのであった。
★「・・・じゃぁそろそろ私達も」
サ「待ちなさい」 ★☆「(ドキッ)」
サ「あなた達には恩もあるけど、ちょっと話をしないとね。こっちこっち」
★「いや、あ、でも今日は・・・ほら練習の邪魔しちゃいけないし、それに・・・」
サ「いいからっ」 ★☆「ハイッ」
こうして3人は体育館の中へ入っていった。このやり取りを遠目で見ていたモエがつぶやく。
モ「あ〜ついに始まっちゃうなぁ。しばらく収まっていたのに」
マヨ「え、何が始まるの?」
マリ「敢えて言うなら(さっちゃんの説教部屋)かな?あの子にスイッチが入ったら、今からだったら
夜中まではお説教が止まらないんだ」
マヨ「夜中って・・・まだお昼前だよ?」
モ「だからみんなさっちゃんにスイッチが入らないようにあの子には逆らわないように・・・。でも
それがバレちゃうと逆スイッチが入っちゃうから平静を装ってたんだ」
マヨ「へぇ〜いつもニコニコしてるから何かあるかなとは思ってたんだけど・・・そういう事か」
こうしてさっちゃんの説教部屋に招待された流氷戦隊。彼女達は果たして
無事に説教部屋から逃れることが出来るのか?それともさっちゃんのスイッチを入れたままに
してしまうのか?次回、流氷戦隊キューハーン:第五話「合宿(後編)」
流氷戦隊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
後編楽しみにしてます
179 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/26(月) 23:06:04 ID:fTWviPHN
流氷戦隊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
流氷戦隊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
流氷戦隊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
これしゅき。
さっちゃんに説教されたい。
さっちゃんに顔の高さからストーンを落とされて(ry
麻葉は悩んでいた
合宿初日、いきなり筋トレの繰り返し。
OGとして来ていた林さんが早速後輩いびりに目覚めたのか、しごいてきた。
普段から少しくらいなら部屋で筋トレはしてたんだけど、
一日中筋トレ、食事、休憩、筋トレの繰り返し。
おそらく明日の朝起きたら筋肉痛だな。
それにしても林さん、鬼コーチの資質あるなきっと。
一番声を出していたのは選手である私達よりも林さんだったな。
もっとも、私達よりも多少少ないとはいえ、
ほとんどの時間一緒に筋トレしてたんだから林さんもすごいな。
〜翌日〜
麻葉「(うげ・・・筋肉痛が全身に・・・)」
桜子「どうしたの麻葉ちゃん?」
萌絵「なんだか動くのつらそうね」
麻葉「筋肉痛・・。みんななってないの?」
マリリン「多少はね。でも普段から鍛えてるし、合宿ではいつもこれくらいやってるよ」
弓枝「あらあらだらしないわね麻葉ちゃん。私は今から帰るけどあなたはまだまだ連日特訓あるんだから!」
麻葉「林さんは元気ですね。未だに毎日運動とか筋トレとかしてるんですか?」
弓枝「私は最近ずっと体動かしてないよ」
麻葉「その割りに昨日あんなに筋トレを・・・」
弓枝「久々でかなりきつかったなー。じゃあ私はもう帰るから。んじゃ。」
麻葉「お疲れ様でした」
桜子「また来てねー」
萌絵「今度は歩ちゃんも一緒にねー」
マリリン「お土産は無理して高いもの持ってこなくていいから!」
弓枝「じゃあ合宿がんばってねバイバイ ノシ」
弓枝は汽車を乗り継ぎ実家に帰った。
さらに翌日・・・
弓枝「(うげ・・・筋肉痛が2日目に・・・動けない・・・)」
林さんは・・・林さんはそんなおばちゃんじゃない!・・・よね?
184 :
雪と氷の名無しさん:2006/06/27(火) 22:59:21 ID:YYLkKmRm
なんかもう二人が一緒じゃなくてもいい気がしてきたよ(´・ω・`)
そんな時は原点にもどってだな、二人のプレーをだな、グヘヘ
「一緒じゃなくちゃ駄目じゃなくなった症候群」
187 :
弓枝:2006/06/28(水) 16:14:58 ID:2EUXHYZt
久々にトリノの試合を見た。
二人にはぜひ一緒に復帰してほしいと思った。
流氷戦隊シリーズに雅楽戦隊ホワイトストーンズも登場させてやってくだちい
>>187 淋しい思いをしてるのは林さんなのかな。
デリングは引っ張りだこだからなぁ。
流氷戦隊キューハーン:第五話「合宿(後編)」
サ「もう足は痛まない?」
★「・・・さっちゃんは優しいやっぱり子だなグヘヘ。うん、もう大丈夫」
サ「そう、じゃぁ正座」
★☆「・・・はい(やっぱりこの子は・・・)」
サ「前から思ってたんだけどさ、何で2人はそんな変な格好してるの?」
★「変な格好って、あなた達だって同じような格好してCM出てたじゃないの」
サ「あれは(衣装)でしょ。それにドン・キホーテで売ってるようなアイマスク
なんてしないもの。いい加減外したら?」
★「そういう訳には行かないわ。だって私達はミルクランド・北海道」
☆「流氷戦隊キューハーン!」
サ「(訳分かんねーよ)確かカーリングを愛するとか言ってたよね?」
★「そう、そして頑張る人の邪魔をするものは許せないわ」
サ「カーリングを愛する人がストーンで人を殴って良いの?」
★「(まずい、そう来たか)いや、アレはそんなに痛くないんですよ本当。
コツ-ンって感じで・・・。真似だけ真似だけ」
サ「ブラシで人をゴシゴシするのも真似だけ?」
☆「え〜なんて言うか・・・、そう!アレ結構評判良いんですよ。アンドウさんなんかも
(最初は痛かったけど、垢すりみたいで気持ちいい!)ってお礼のメールが来たくらいでエヘヘ・・・。
さっちゃんもやってみる?」
サ「全然反省してないわね。答えによっては帰してあげても・・・マヨちゃん、どうしたの?」
マヨ「うん、そろそろお弁当買ってこようと思うんだけど・・・さっちゃん何にする?」
サ「そうだなぁ、今日はミックスフライ弁当にしようかな?」
★「私、デラックス幕の内とワカメの味噌汁で!」☆「私は大盛りのり弁と豚汁!」
サ「あんた達に聞いてないでしょ!」
★「・・・普通の幕の内でいいから(グスン)」☆「大盛りじゃなくていいから(グスン)」
サ「何であなた達が泣くのよ! むしろこっちが泣きたいよ」
マヨ「でもこの人達も悪気があった訳じゃないし、大目に見てあげようよ」
サ「そうね。実害もないようだし、お昼ご飯くらいは別にいいか」
〜昼食〜
★「(モグモグ)ねぇ、さっきのお爺さんだけどさ、いっつも差し入れ持ってきてくれるの?」
マリ「(モグモグ)○○さん?そうだね、結構差し入れしてくれる人の中でも多い方だよ。
果物とかお水とか」
☆「あ!そう言えば、あなたこの前新潟に行って・・・」
★「あ、すっかり忘れてた!私からも差し入れあるのよ。この前新潟に行って魚沼産のコシヒカリ・・・」
一同「おぉ〜」
★「を使ったおにぎりをね、コンビニで買ってきたの。みんな食べて食べて!」
サ「新潟関係ねぇだろ!」
★「マヨちゃんは鮭のハラミがいいかなぁ?モエちゃんはスジコにする?マリちゃんは何でも良さそうだ
けど生タラコとか良いんじゃないかな〜」
サ「ねぇねぇ私は?」
★「フン、あんたには何もないよ、と言いたい所だけど。ほれ、ツナマヨネーズ」
モエ「(まずいよ、さっちゃんはおにぎりにツナマヨネーズは邪道って思ってるのに)」
サ「(プルプル)ご馳走様でした」
★「あれ、もう良いの?さっちゃん早食いだねぇ〜ってちょっと!(ズルズル)」
☆「(ズルズル)ちょ、ちょっと何で私まで?」
こうしてサクラコに引かれて流氷戦隊は「さっちゃんの説教部屋」に連れ戻されるのであった。
マヨ「さっちゃん、午後の練習は?」
サ「うん、私今日の夕飯いらないから(ニコニコ)」
マヨ「え?・・・あ、うん(ニコニコしてるけど目が笑ってない)」
昼食を済ませると3人は午後の練習を開始した。サクラコの練習の遅れが心配なマヨだったが
サクラコの笑ってない目を思い出すと黙って練習していたほうが得策だと考えた。
〜翌日〜
練習時間になった4人は元気良くランニングに出かける。
サ「阿部ちゃん、中の2人看てあげて。まだ外に出てこれないと思うけど」
阿「何だよ中の2人って・・・!し、死んでる!?」
★「か、・・・勝手に殺さないでよ」☆「・・・駄目、もう死んじゃう・・・」
阿「一体昨夜何が・・・」
★「昼から今までずぅぅぅぅぅっと正座で一晩以上さっちゃんのお説教を・・・(バサッ)」
☆「目をつぶっただけでほっぺはつねられるし、飲まず食わずで逃げようとすれば・・・(バサッ)」
説教部屋から何とか開放された流氷戦隊。現役の時の方が楽だったんじゃないか?
次回、合宿中のチーム青森にかつての対戦相手が勝負を挑む。
流氷戦隊キューハーン:第六話「リベンジ」
麻葉は悩んでいた
チーム青森合宿中、メンバーはそれぞれがレポートを抱えていた
やはり学生ばかりのチーム、合宿中とはいえ課題を出されることは多々ある。
メンバー中唯一の理系である麻葉のレポート、それをマリリンが覗き込む。
マリリン「うわー、何書いてあるのか全然わかんないや。難しそう・・・」
麻葉「私も何で理系に行っちゃったのかよくわかんないよ。
今ベルヌーイの公式っていうのやってるけどチンプンカンプン。」
マリリン「何?マドレーヌの安売り?」
麻葉「全然違うじゃんw ところでマリリンはどんなことやってるの?」
マリリン「私はこれ。四字熟語。中学生のときに出てきたような問題。
今若者の活字離れがささやかれてるから、基礎からって意味でやらされてるの。」
麻葉「へー。○転○倒。○肉○食。鶏○牛○・・・これは楽勝だよね」
萌絵「どん転ha倒・・・えーっとそれから・・・」
麻葉「ボケんでええねんっ!」
桜子「こらこらマリリン、焼肉定食は四字熟語じゃないでしょw」
マリリン「えー、これ違うの?」
桜子「ちょwww 鶏肉牛肉も違う!」
麻葉「それから次の問題は・・「子」のつく四字熟語を2つ挙げろ?」
萌絵「えー、これは意外と難しいよねー」
マリリン「これはカンタンじゃん!」
麻葉「(えーっと・・・杓子定規とか一子相伝とか?でもこれ確かに難しいな。
マリリンは何て書くんだろう?)」
マリリン「ほら、出来た!」
「赤唐辛子」「駄菓子屋」
「麻葉の苦悩」のまったりとした、ちょい脱力な感じになじんできたな〜〜
連載ペースが落ちても、ずっと続けてぽちい。
雅楽戦隊ホワイトストーンズって本当にあるんですねシラナカッタ。
見た事がないし勝手にキャラクター変えるのも何なんで話に絡める
事はないと思いますが、新しいキャラ作りの参考にさせてもらいます。
麻葉は悩んでいた
合宿中の阿部の一言からであった。
阿部「明日は恐山へ散策に行くぞ」
麻葉は阿部の真意を測りかねていた。
(なんで散策に?せっかく合宿してるんだから集中トレーニングすりゃいいじゃん
せっかく学校にも行かず青森に来てるのにもったいない!)
阿部はこの散策を実は合宿のメインテーマに考えていた
この散策の中でスキップを決めるヒントが見つかるはず。
それは自然とリーダーシップを取る人物が現れることを期待しての思いだった。
が、メンバーには誰一人としてそのことは告げていなかった。
一行は恐山のふもとに到着。そして散策がスタートした。
麻葉「ねえねえ、恐山ってイタコがいるんでしょ?私、霊とか怖いんだよね」
萌絵「そうね、霊の宝庫って感じかな」
桜子「霊の宝庫を探検だー!」
マリリン「冷蔵庫の探検??ハァハァ」
麻葉「こらこら。ん?ここから先、道が無いね。川が流れてるよ」
萌絵「お、偶然にもカヌーが落ちてる!よかったねみんな。」
麻葉「誰も使いこなせないよ!」
萌絵「大丈夫、私について来てくれれば。」
マリリン「むりりん」
萌絵「チェッ、しょうがないなー。じゃあどうするの?」
麻葉「待って、何かあそこで動いた!」
マリリン「ちょ、あれひょっとして・・・」
麻葉「クマだー!死んだフリ死んだフリ・・」
桜子「ちょうどいいや、道を尋ねてみようよ。おーい、クマさん!」
クマ「ガルルル〜ガル〜・・・」
桜子「うふっ、ありがとねー。 みんな、あっちに行けば道があるよって。」
麻葉「すげえ、さっちゃん」
一行はしばらく一本道を歩いていた。
麻葉「長い道のりね。何キロあるんだろう?おなかすいたよもう・・」
萌絵「さすがに長い距離だね。だいぶ歩いたよもう」
麻葉「コンビニって無いのかなー」
桜子「それどころか民家すらないよ。街のコは困ったもんだ」
マリリン「そんなこともあろうかと。シャキーン!」
麻葉「おおっ、食糧が!」
マリリン「いざというとき食べるために、持っておいたのよ」
麻葉「じゃあマリリンの場合は常にいざというときなのね」
マリリン「あげないよ麻葉ちゃん」
麻葉「ごめんごめん」
その後、長い道のりの末ようやく散策は終わった。辺りはすっかり夜になっていた。
麻葉「阿部さん今日の散策は、とても疲れたけど、面白かったよ。
丸一日も歩いたけど、おかげですごく体力が付いた気にもなったし。
最初は何で散策なんか・・?って思っちゃってたけど、いろいろ有意義だったよ
みんなのそれぞれ頼りになる部分も見せてもらったし。
さっすが阿部さん!」
阿部「そうか、ありがとう麻葉。」
阿部「(2時間くらいで終わるはずが、途中で道を間違えたとは言えないなこりゃ・・・)」
麻葉は悩んでいた
小野寺さんと林さんは、カーリングのシーズンオフとなった今でも各地で講演会に引っ張りだこだ。
つまり2人の人気が根強いものであるということだ。
2人の人気は麻葉にとってもうれしい。うれしいのだが、同時にプレッシャーにもなっているのだ。
(私達にもいずれ講演の機会が来るはず。喋るのが苦手な私はどうすりゃいいの??)
麻葉は他の3人に相談してみた。
麻葉「講演って得意?」
マリリン「大好き。人前に出て、自分が主役になれるのよ。好きなことペラペラ喋っていいんだし」
麻葉「やっぱりマリリンは得意そうだ。」
麻葉「講演って得意?」
桜子「得意とは言わないけど、面白いんじゃない?
たまに変な質問がくるけど気楽にしてれば雰囲気も楽しいしさ。」
麻葉「さっちゃんも楽しそうにやる子だからね」
桜子「たまに変な事言ってスベることもあるけどねw」
麻葉「へぇ〜、じゃあ全国回っても全然苦にならないんだろうな」
麻葉「萌絵ちゃん講演ってひょっとして嫌いでしょ」
萌絵「そんなことないよ。結構好きだよ」
麻葉「ウソー!私、萌絵ちゃんは嫌いなのかとばかり思ってた」
萌絵「だって面白いじゃない。すべるのも結構楽しいもんだよ。」
麻葉「(萌絵ちゃん、達観してる!意外と一番好きなのかも)」
萌絵「あ、でも小さい頃ブランコから落ちたことあるからブランコは苦手なんだ」
麻葉「公園かい!」
麻葉「阿部さん、講演は嫌いでしょ」
阿部「よくわかったな。なぜかあまり好きになれないんだよ。あまり喋るタイプじゃないしな」
麻葉「よかった。やっぱりイメージ通りだよ」
阿部「でもスケーティングの技術は認めざるを得ないけどな」
麻葉「(サーシャ・)コーエンかい!」
麻葉シリーズ書いてるのってもしかしてカーリングクエスト書いてたコテの人?
毎度乙です。
今回のヲチはちょっと予想外でかなりツボりましたw
203 :
200:2006/07/04(火) 02:26:20 ID:Z7DyfCkT
麻葉は悩んでいた
サッカーの中田ヒデが突然の引退。
まさに寝耳に水だったわけだが、翻って自分もいつか引退するときがあるんだと思い知らされた。
もちろん、頭ではわかっていた。が、まるで他人事というか現実味が全く感じられなかった。
「そういえば私だっていつかは引退のときがあるんだな。
今は全く現役バリバリでやってるけど、引退するときってどういう心境なんだろう?」
麻葉は歩に電話してみた。
麻葉「もしもし小野寺さん、引退するってどういう心境なんですか?」
歩「麻葉ちゃん、ひとつ誤解しないでほしいんだけど、私引退したとは言ってないよ。
あくまで『休養』だからね。休養。」
麻葉「そうでしたね、ごめんなさい。今の生活はどうですか?」
歩「うーんとね、なんか朝起きても張りが無いというか、
時間は一杯あるしやりたいことも一杯あったと思うんだけど、
いざヒマになってみると何すりゃいいのかわからなくってさあ・・
逆に悩んでしまうのよ。」
麻葉「へぇ〜そうなんだ。でも分かる気もするなあ。
もし私が時間持て余してたら・・どうしてるだろうな。」
歩「麻葉ちゃん、日曜日は何してるの?」
麻葉「ボーッとしたり、買い物したりで一日終わりますね。
でも平日が忙しいからこそ休みも充実してるんだろうな。
本当、ずっと休みって言うのもつらいかもね」
歩「そうなのよ。もう発狂寸前よwこうなったらチーム青森に復帰しようかなw」
麻葉「ぜひ来てくださいよ」
歩「冗談よw まあ今はトリノの試合をDVDで見てるところ。
テレビで見るとまた違った印象あるなーと思ってたところよ」
麻葉「そうでしたか。じゃあまた電話しますね。」
歩「じゃあねバイバイ」
刈屋「寺田桜子、さっちゃんは今日も休み」
歩「(さっちゃん、ずっと休みってツライんだね。やっと気持ちがわかったわ。
でもずっと笑顔だったさっちゃんは偉大だわ。ゴメンナサイ)」
>>205 チーム青森のジャージを着れないオノデリも辛いはず、、、ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
>>206 日本代表のジャージなどはかなり頻繁に着てる。
>>207 日本代表のジャージは今のオノデリの商売道具だもん
>>209 黒はいいけど白は選手着用のと雰囲気違うよなぁ。ミズノマークの色違うし。。。。
>>209 これって石田スポーツで限定商品として売っていたやつと同じでしょ?
何をもっていまさら。予想以上に売れたのかな。
流氷戦隊キューハーン:第六話「リベンジ」
〜7月青森〜
阿「よ〜し、後3!マリ、落ちてる落ちてる!まだ動くよ!」
マリ「・・・」
体育館内に阿部シンヤの声だけが響く。トリノでの悔しさを晴らす為練習は質・量ともに
以前をはるかに上回っていた。当初マヨは長野での練習との違いに戸惑っていたが、今では
他の3人に引けを取らない。
ア「このまま順調ならあの子達、良い線行くんじゃない?」
ユ「・・・このままなら、ね。」
ア「ん?ユミエはご不満かな?」
ユ「不満なんて・・・ちょっと仲が良すぎるかなぁって」
ア「それは・・・私のような嫌われ役がいないって事?」
ユ「簡単に言っちゃうとね。みんな世代が近いし、まとまりはあると思うんだ。
でも一人位は毛色の違う人間がいた方が考え方に幅が広がるんじゃないかって」
アユミとユミエは講演や流氷戦隊としての活動などがない時には出来るだけ合宿に顔を
出すようにしていた。相談には乗るが敢えて口出しはせず、4人の自覚を尊重した。
それでもユミエは4人に対し、言葉で表せない不安を感じていた。
ア「まぁその辺は阿部ちゃんが上手くやってくれると思うよ。それとも嫌われ役を
ユミエがやる?」
ユ「まさかぁ。もうちょっと休ませてよ。それに私が戻るときは・・・ねぇ・・・」
ア「だ、駄目だよ。こんな所じゃみんなに見られちゃうよ!もうユミエったら
涼しい顔して大胆なんだからグヘヘ」
ユ「ちょ、何勘違いしてるのよ。さっきから表がやけに騒々しくない?」
ア「う〜ん。さっきから音はしてたけど、段々近づいてきてるような・・・」
ユ「あ、上からだ。どんどん大きくなってる」
ア「上?ねぇ阿部ちゃーん、これ何の音?」
阿「分かんない、それにしてもうるさいな。ちょっと表見てくるよ。」
マリ「も〜こんなにうるさいんじゃ気が散っちゃうよ!」
モ「・・・この音、ヘリだ。それも2台」マヨ「ヘリコプター?」サ「何でこんな所にヘリコプターなんて」
阿部が表へ出ようとドアノブに手をかけようとすると、ドアが勢い良く彼のの頭を襲った。
打ち所が悪かったのか、阿部はその場に倒れこみ意識を失う。
ア「ちょ、阿部ちゃん大丈夫!?」返事はない。
*「久しぶりだな、アユミ・オノデラ」ア「誰?」
*「貴様、私を忘れたとは言わせんぞ」ア「?・・・!あ、あなたは・・・」
ユ「ローナ」マリ「マーティン」サ「イギリス」モ「女子の」マヨ「スキップが何故ここに?」
ア「そう、その人・・・って私の言う事なくなったじゃないのよ!」
ロ「うるさい、わざわざ日本語を覚えてやった私の話を聞くが良い」一同「・・・」
ロ「貴様等、トリノでちょっと勝ったからってだいぶ日本ではチヤホヤされたようだな。その一方
貴様等に敗れ、メダルを取り逃した私達が母国で受けた仕打ちを知っているか?知らないだろうな。
連日新聞じゃ(カーリングの母国の恥)とか、(彼女達はストーンの作り方から勉強しなおせ)
とか、(ローナはベッドの上でもあんなうめき声を上げているのか?)とか叩かれまくりだ。
私達はいっその事死んでしまおうかと三日三晩悩んだよ。話し合った結果、死んだつもりで一から
やり直そうと。その第一歩に貴様等日本代表にリベンジすることを決心した。貴様等、勝ち逃げは
許されんぞ。今すぐ私達の挑戦を受けるがいい!」
ア「あの、マーティンさん。お気持ちは分かるんですが・・・私とユミエはもう一線を退いてしまったんです。
それに、マスコミの書くことなんて気にする必要ないですよ。実際私達だってトリノの後、中学生に
負けちゃったし(笑)」
ロ「チュ-ガクセイ?ケリー、どういう意味か調べてくれ。私の学んだ日本語にはない単語だ。オノデラ、貴様は
結婚するそうだな。それだけは心から祝福させてくれ」
ローナはそういうと笑みを浮かべていたが、電子辞書で調べた結果をケリー・ウッドから知らされると
笑みは消え、声を震わせた。
ロ「き、貴様等は子供に負けたのか?つまり子供に負けた貴様等に私達は負けたというのか?」
ア「え・・・はい。まぁ順序は逆なんですけどね」
ロ「順序なぞ構わん、わ、私が糞ガキにま、負けるとは・・・」
ユ「いや、負けたのは私達でマーティンさんは違うと思いますよ」
ロ「黙れ!おい、すぐにその糞ガキ共をここに連れて来い!勝負だ」
ア「無理ですよ。あの子達は全然違う所にいるんですから。それに挑戦と仰いますがこの時期に日本では
カーリングは出来ないんです。日本のカーリングホールは夏はお休みなんです」
ロ「日本にはヒロシ・コバヤシがいるだろう。彼がオールシーズンのシートを持っていることは調べてある。
オノデラ、ハヤシ、それと糞ガキ共がプレー出来ないのであればテラダ!貴様等が挑戦を受けろ。
もしかして(サッチャンは今日も休み)か?ガハハハハ」
サ「フッ、ちょうど私達も練習試合相手が欲しかったんだ。相手にとって不足なし、その挑戦受けて立つわよ」
ユ「ちょっと、あなた達はまだポジションも決まってないし試合の前にやることはたくさん残っているわ」
マヨ「ユミエさん、大丈夫ですよ。練習も大事ですけど、たまには実戦を踏まないと」
ロ「コバヤシには話をつけてある。それにわざわざ貴様等の為にヘリまで用意したのだ。嫌だと言っても首に
縄かけて連れて行くからな。オノデラ、ハヤシ、貴様等も来るがいい。」
二機のヘリコプターに分乗したチーム青森とアユミ、ユミエ、そしてチーム・マーティンは一路コバヤシヒロシ
が待つ山中湖へ向かった。もう後戻りは出来ない。
〜山中湖〜
コ「チーム・マーティンの皆さん、青森の皆さん。遠路はるばるようこそお越し下さいました」
ロ「ミスターコバヤシ、急なお願いにも関わらずご協力感謝いたします」
モ「コバヤシさん、今日は思いっきりやらせてもらいますからね」
コ「それは頼もしいな。ところでポジションは決まったのかい?」
マリ「まだ決定ではありませんが一応。今日はそれで行こうかなって思ってます」
コ「なるほど。私も新しいチーム青森を楽しみにしていました。氷は完璧に仕上げております。
お互い力余すことなくプレーして下さい」
休む間もなく、両チームの練習が始まった。アユミが練習中のマリを手招きする。
ア「ねぇねぇ、どういうポジションで行くの?」
マリ「知りたい?リードがモエちゃんでセカンドがマヨちゃん。サッちゃんがサードで私がフォース。
意外とすんなり決まったんだよ」
ア「なるほどな。まぁ仮のポジションなら順当な感じだね」
ユ「とにかく、勝ち負けは抜きにして今出せる力を100%出して頑張ってね!」
マリ「OK。合宿の成果を2人に見ていただくわ、乞うご期待(笑)」
マリ「新チーム第一戦、相手にとって不足なし。みんな頑張ろうね!」
サ「マーティンさんに黒星のお土産渡してあげよう(笑)」
マヨ「あ〜すっごい緊張してきた。とにかく頑張るぞ!」
モ「序盤から積極的に攻めようね!弱気は禁物」
マリ「行くぞ!」サ・マヨ・モ「オーッ!」
マリのブラシがハウスの中心を指す。ゆっくりとモエがうなずき、ハンドルを握る。
ストーンの動きに同調するかのようにサクラコとマヨが歩き出す。
ハウス、否バンクーバーに向けて第一投が放たれた。
次回、思わぬ結末に愕然とするアユミとユミエ。マーティンが思わぬ発言を!?
流氷戦隊キューハーン:第七話「木端微塵」
なんか面白そう。
スキップ、マリリン。
萌ちゃんはスキップじゃなかったらリードだよな。
マヨたんのリバースサイドのスィープ見てみたい。
>>213-215 軍曹キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━ !!!
続き楽しみに待たせていただきますm(__)m
218 :
216:2006/07/07(金) 00:30:02 ID:lEcqqaU4
今気づいたが、マリリンの発言はフォースって言ってるね。
おれも実は、次のチーム青森はフォース≠スキップがありうると思ってます。
麻葉は悩んでいた。
いや、悩んでいたというよりもヤキモチ焼いていたといったところだろうか。
その対象はマリリン。新聞に写真付きで「尊敬する人はオードリー・ヘップバーン」
などと、いろいろインタビュー受けていた。
(私も新聞に載りたいっ・・・!)
麻葉は阿部に相談した。
阿部「あれ?麻葉はマスコミが苦手だったんじゃないのか?」
麻葉「分かってないなあ。苦手ではあるけど、やっぱり新聞に載って有名になりたいってことよ。
そんなこともわからないの?」
阿部「まあ分かる気はするけどな、有名になったっていい事なんてほとんどないんだぞ」
麻葉「だってちょっとはチヤホヤされるかもしれないし」
阿部「それが良いか悪いかは別として、新聞に名前が載りたいなら方法はあるぞ」
麻葉「え?教えて教えて!」
阿部「誰かと結婚しろよ」
麻葉「ちょwwwそれじゃ全然目立たないし、写真も載らないじゃないのよ!」
阿部「なら大きな犯罪をおこすとかさ」
麻葉「ちょっと阿部さん、怒るわよもう!」
阿部「大体お前はまだ五輪にも出てないんだし、新聞に載ろうなんてまだキツイだろ」
麻葉「阿部さんじゃ頼りにならないわね、もう」
阿部「わかったよ。名前は新聞に大きく載る。その代わり写真はあきらめてくれ。それでいいか?」
麻葉「さっすが阿部さん!で、どうするの?」
阿部「今日、明日すぐにってわけじゃないけどいいか?」
麻葉「そこまで贅沢は言わないわ」
阿部「お金も少々かかるんだが」
麻葉「貯金少しくらいなら・・・。ぐっすん。」
阿部「じゃあ来週の新聞には載るようにするから、その新聞見せてやるよ!」
麻葉「楽しみに待ってるね」
〜1週間後〜
『第4レース「山浦麻葉杯」 距離:1600メートル』
阿部「おーい麻葉、競馬の冠レース、お前の名前を使って権利取って来たぞ!」
麻葉「競馬新聞かよ!」
せっかく七夕だし転載すんべ。
108 :クーベルタン男爵さん :2006/07/07(金) 02:42:16
: ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
ミ /彡 :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
..ミ、|ミ //彡 いつまでも二人で一緒にいられますように…
ミ.|.ミ/ ./.| :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
.|/ノノハヽ] ∧ ∧ : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜
/.从*゚〜゚从(=`ー´)
┬┬┬┬┬-O∞O‐┬┬
‐┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
从*゚〜゚从 <結婚が決まってる人はイイよね〜
(=`ー´=) <???…なにが?
从*゚〜゚从<そうやって七夕のお願い事がすぐに決められて…サ
(=`ー´=) <???……あ!そうか忘れてた
: ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜.゜..
ミ /彡 :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
..ミ、|ミ //彡 ついでに旦那とも…まぁ、できるだけ一緒にいられますように…
ミ.|.ミ/ ./.| :::.゜。 ゜・。゜゜. . . .
.|/ノノハヽ] ∧ ∧ : ::.゜ ゜ ゜゜。・。゜
/.从*゚〜゚从(=`ー´)
┬┬┬┬┬-O∞O‐┬┬
‐┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
┼┼┼┼┼┼‐┼┼┼┼┼
>>217 ずっとクレイブリンクさんで考えていたのですが、どうも話がしっくり来なくて・・・。
で、軍曹に登場願った訳です。
>>218 モエちゃん以外は思いつきで決めましたw現実でもここでもまだスキップが決まってない状態
なので敢えてフォースとさせてもらいましたが、果たして誰がスキップになるんでしょうね。
デリングの脳内では、
野球「私一人しか呼んでくれなかったorz」
サッカー「ゆみえと一緒に呼んでくれた♪」
なんだろうな。
どうしてオノデリングって一人だと普通っぽいのに二人だとキョドルんだろうw
林さんがスイッチを入れているんだろ
二人だと嬉しさのあまり・・・
227 :
雪と氷の名無しさん:2006/07/08(土) 20:41:12 ID:MM/WnBgs
アシストする相手がいるから挙動不審になるんだな
しまった…orzクッキー喰わせてなかった スマン
一人だとしっかりしなきゃって思うんじゃね。
つっても一人でもキョドってるけど。
230 :
雪と氷の名無しさん:2006/07/08(土) 23:09:43 ID:MUjAo2xV
キョドリング
肖像権とか無視してオークションにかけるバカもいるようなので撮影禁止も無理ないよ
麻葉は悩んでいた
カーリングの普及活動、小野寺さんと林さんは地道ながらもやっている
自分も何かできることは無いだろうか。
そういえば小野寺さんは野球の始球式に、
林さんはサッカーのキックインにそれぞれゲストで出ている。
私も何か他種目に呼ばれてみたい。阿部に相談してみることにした。
阿部「おいおい麻葉、マリリンや萌絵ちゃん、さっちゃんならともかく。
おまえはまだ五輪に出てないんだからさ。まず無理」
麻葉「やっぱりそうか。・・・・・・そうだ!逆にカーリングの始球式に人を呼べばいいんだ!」
麻葉は歩からのツテを辿りに辿って、ついに新庄を呼ぶことに成功。
新庄「歩ちゃんには札幌ドームに来てもらったからね!
それにHISのCMに共演した中でもあるからお安い御用だよ!」
桜子「ところで新庄さんは石投げてくれるの?」
マリリン「なら私たちがスウィープすればいいのね」
萌絵「でもただでさえ緊張するような場面で素人の新庄さんが大丈夫かなあ」
新庄「ちょっとは練習してくるからOKOK!まあ楽しんでもらえれば」
麻葉「なら来期の日本選手権開幕戦でお願いしますね」
新庄「わかったよ。じゃ!」
日本選手権当日
麻葉「新庄さん、やる気充分だわ」
マリリン「私も緊張してきたよ」
桜子「観客もすごい数だしね」
萌絵「うー・・ブルブル」
新庄「ならいくぞ! それっ!」
新庄の見事な一投はホッグラインを通過し、ハウスに入り、そしてハウスの中心でピタリと止まった!
萌絵「すご〜い新庄さん」
阿部「あれだ!あの精神力がウチのチームにも欲しいんだ!」
新庄「ありゃ?リードのつもりでガードストーン置きに行ったのに。」
|∧∧
|=`ー´) ヒトイネ…
⊂ ノ 弓枝独占するならいまのうち…グヘヘ
|' ノ
|__)
234 :
札幌にて:2006/07/14(金) 00:26:57 ID:sDfPDQ3L
歩_:「ナイスキックだったね」
弓枝:「うん。歩との練習のおかげ!」
歩_:「練習・・・・みんな、青森でがんばってるかな〜?」
弓枝:「阿部くんも、こわいお姉さんたちがいなくなって、のびのびとコーチやってるかなっ?」
歩_:「晋ちゃんも・・・本当はカーリングやりたかったのかな?」
弓枝:「かもね。ちょっと寂しい後ろ姿の時あったね。あの頃は私たち、自分たちのことでいっぱいいっぱいだったからね」
歩_:「弓枝も、もう少し、やさしくしてあげれば良かったのに」
弓枝:「そんな余裕は全くなかったし、むしろ冷たかったかもね」
歩_:「それって、信頼の裏返しかもね・・・」
弓枝:「2003年のPCCの頃、憶えてる?」
歩_:「青森開催の時でしょ、私たちが裏方やった・・・」
弓枝:「あの頃、萌絵ちゃんとさっちゃんが来るまで、精神的にギリギリだったね」
歩_:「あの二人には感謝している。でも呼んだからには、トリノへ行かないとというプレッシャーが・・・」
弓枝:「2005年には麻里が来て、いいチームだったね」
歩_:「うん」
弓枝:「合宿したくなった?」
歩_:「ちょっと淋しいかも」
弓枝:「麻葉ちゃんも入ったし、激励に行きたいね」
歩_:「アイスを持って行くか!晋ちゃんにスケジュール聞いてよ」
弓枝:「歩が聞きなよ!」
歩_:「また〜、意識して〜〜」
弓枝:「麻里に聞く。・・・ところで、青森には、あの牛乳の新聞広告は入ってないよね?」
歩_:「麻里はインターネット詳しいから、発見したかも。新潟でファンがカラーコピー持ってた」
弓枝:「・・・麻里の笑顔が目に浮かぶ・・・」
歩_:「きれいでしたよ、先輩たち!って、満面の笑み・・・」
弓枝:「・・・」
弓枝:ボソッ(しかたがない、流氷戦隊キューハーンで行くか)
歩_:ボソォ(弓枝・・・あんたも見てるのね・・・)
職人さんがまったくいなくなったのに
まだまとめサイトのカウンタが順調にのびてるのが不思議。
麻葉は悩んでいた
チーム青森の財政難。
もちろん、五輪前よりはだいぶ楽になっている。
全国的な知名度、県民のバックアップ、スポンサーの存在、グッズの発売など
以前よりも収入源が格段には広がった。がしかし、未だ貧乏であることに変わりは無い。
(こうなったら、自力で稼ぐのみ!)
麻葉は思い切ってサマージャンボ宝くじに手を出した。
阿部「おいおい、随分買ったなあ」
麻葉「たったの30枚よ」
阿部「学生には大きい金額だろ」
麻葉「じゃあ阿部さん出してくれる?」
阿部「・・・・」
桜子「これって一等前後賞あわせて3億円よね」
麻葉「そうだよ」
桜子「そういや最近、公立大の元課長が大金横領発覚してたっけ・・・どうでもいいけど。」
萌絵「3億円あったらいろんなところに合宿にいけるわね。カナダに合宿所作れそうだし」
麻葉「こらこら、3億円当たったってこれは元は私のお金。少しはチームに還元するけどさ」
マリリン「3億円有ったらバナナ何本買えるかな?えーと、5本100円だとしてもうーんと・・・」
阿部「ハハハ、何言ってるんだマリリンw」
阿部「カーリングバナナの売り上げの1%がチーム青森に入るんだから
バナナを買えば買うほどチーム青森の収入が増えてさらにバナナを買える。
つまり無限サイクルのできあがりだよ!」
麻葉「いや、そのりくつはおかしい・・」
阿部ちゃんはねずみ講に引っ掛かるタイプなのかw
流氷戦隊キューハーン:第七話「木端微塵」
コバヤシ「どうですか、試合の様子は」
仕事が一段落したコバヤシヒロシがホールに戻ってきた。
ユ「今ラストストーン投げるとこなんですが・・・」
ア「・・・」
ローナ・マーティンから放たれたストーンはゆっくりとカールしながら
ガードストーンをすり抜けマリが置いたストーンを押し出した。
マリ「嘘、まただ・・・何で?完璧にガード決まってたのに・・・」
言葉を発したのはマリだけだったが、4人とも同じ思いであった。
マーティ 0220 4104 13
青森 0001 0010 *2
コ「予想以上に大差がついたな。調子が悪いのか、それともアイスコンディションを
読めないのか・・・2人はどう思うかね?」
ア「それが分からないんです。調子はいいみたいだし、ショットも精度が上がってます。
以前よりは相当上達してますし相手が強すぎたとしか・・・」
コ「ハヤシさんは(違う)って顔してるね。」
ユ「はい・・・」
マーティン「練習試合だから続けても構わないが・・・どうする、最後までやるか?」
サ「いえ、参りました」
モエはその場にうずくまり顔を上げようとはしなかった。マヨは立ったまま人目を
気にすることもなく涙を流し続けた。体調は良かった。アイスの癖も完璧に読めた。
それなのに・・・。
マーティン「敢えて言わせてもらうが、貴様等このままだとメダルどころか次の試合も
確実に負けるぞ。子供が相手でもな」
マリ「何ですって?」
マーティン「今の貴様等ではどこが相手でも勝てないと言ったのだ。今の試合で貴様等を
見てて分かった。ハヤシも気付いているようだな」
ア「ユミエ、どういう事なのよ?確かに今は負けちゃったけど、そこまで断言
出来るもんじゃないでしょ?」
マーティン「ハヤシ、貴様から教えてやれ。その方が連中も納得するだろう」
ユミエは重い口をゆっくりと開いた。
ユ「あなた達、どういう気持ちでこの試合に臨んだの?」
マリ「私はマーティンさんに勝ちたい、それだけ」
サ「勝ちたいって気持ちもあったけど、とにかくいい試合をしたいと思って」
モ「自分の役割をきちんと果たすこと・・・それを一番に」
マヨ「3人と試合をするのは初めてだから、足を引っ張らないように。みんな私より上手だし」
ア「何よ、みんなバラバラじゃない。それじゃ大負けするのも当然だわ」
サ「だって私達の目標はバンクーバーでメダル取る事だし、この試合に負けたって・・・あ・・・」
ユ「やっと分かったようね。あなた達は未来の事ばかりに気を取られて目の前のことを疎かに
し過ぎたわ。何事にも気持ちを一つに合わせて全力で取り組まなければいけないのに、それすら
出来なかった。負けてもいいですって?全力で向かってきているマーティンさん達に失礼じゃない」
ア「(うわっ、完全に怒ってる。こういう時のユミエは・・・)」
ユ「マーティンさん、挑戦を受けなくてすいませんでした。もしよろしければ改めて私達と
勝負してもらえないでしょうか?」
ア「(あちゃ〜、やっぱりそうきたか。どうすんのよ、メンバー)」
マーティン「それは願ってもないことだが・・・メンバーはどうするのだ?あの4人はとても試合が出来る
状態ではないようだが・・・」
ユ「え?・・・ちょっと、あなた達どうしたのよ?」
ユミエから厳しい指摘を受けた4人はただ涙を流すだけであった。相手への無礼、自分達の不甲斐無さ
を悔やむのが精一杯で試合どころではない。
ユ「いやだぁ、あなた達そんなに泣かなくても・・・次から頑張ればいいんだし・・・参ったなぁエヘヘ。
アユミ、どうしよう?」
ア「(アンタがきっついダメ出しするからだろうが)困ったなぁ、後2人いないと試合にならなもんなぁ。
コバヤシさん・・・う〜ん、この際コバヤシさんでも」
マーティン「私達も今日日本を発たなければならない。どうだ、今から貴様等を負かした中学生を・・・」
○●「お待ちなさい!!」
マーティン「誰だ!?」
♪チャ-ラララチャ-ラ〜♪
○「カーリングを愛するものとして!」●「曲がった事は許さない!」
○●「流氷戦隊!キューハーン!」
ア・ユ「え???」
次回、扉の向こうから響く声の主達が明らかに。そしてズタズタにされたチーム青森の運命は?
流氷戦隊キューハーン:第八話「復活」
●○は誰か。。。。。w
今更だけど、七夕ネタいいね…
>>242 あゆみえレベルの戦隊いるのか?スケコンビにブラシは似合わんしなぁw
うすうすわかるけどここは言わないでおこうw
人数と予告からして大体予想つきますよね。もう少しひねった方がよかったかな。
つちっぷとかめちゃん
ええ〜わかんないよ〜
加藤ローサと藤井美菜クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
先生とオットーさんまたはノルベリさん
やっぱ、マイクとデイブだろ!
ウィンタークイーン
マコちゃんとアベちゃん
と、ボケをかましておきます。
加藤さん(旧姓)と堀さん(旧姓)だったりして
-= 〆ノハヽヽ
-=≡∠(* ‘ ○‘)<空気読め
-= ( つ┯つ
- =≡ .// //
-=≡// //
-=≡(__)/ )
-= (◎) ̄))☆))Д´)
>>253 ☆
255 :
245:2006/07/16(日) 12:28:48 ID:FcmlNpUV
じゃあ、村主と安藤でよろしく。
意外なところで、丹羽(大澤)さんと大久津さんとか
小野寺母&林母・・・はない罠
>>258 今日のサマセミで、今現在常呂のリーグで実際チームを組んでいると言ってた
>>260 初代オノハヤ+二代目オノハヤチームってことですか?
なんかすごそうなチームですね
本気になったらそのままオリンピック目指せたりして…w
「あゆみ。ちょっとこっち来て座りなさい」
「なに?母さん」
「あんたね、いつまでも『一緒じゃないと駄目』とか言ってゆみえちゃんに迷惑かけてるんじゃないよ」
「え…?」
「あんたはもう結婚も決まってて余裕かもしれないけど、ゆみえちゃんはこれから将来のことを決めなきゃならない大事な時期なんだからね」
「……」
「町内リーグでチーム組むくらいなら構わないけど…またあんたのわがままに付き合わせてゆみえちゃんの人生を変えるようなことをしたらいけないよ」
「……」
「いいね?わかった」
「……」
「あゆみ?返事は?」
「……母さんに……」
「ン?」
「母さんにそんなこと言われたくない!」
「あゆみ!」
「そう言う母さんだってゆみえママも…ゆみえママが一緒じゃないと駄目な人じゃない!(ビシッ」
「キョドキョド……な、なぜ母さん達の秘密を……」
「見てればわかる!」
「ナ、ナゼ…!?」
「試合中に娘達の前で過剰に充電しまくるからよ!」
「グヘヘ…」
だから、260の
>今日のサマセミで、今現在常呂のリーグで実際チームを組んでいると言ってた
は誤報だと(以下略
265 :
262:2006/07/17(月) 21:12:06 ID:t6cV4xMu
>>264 誤報と知る前についつい一気に書いて投下してしまったのです…orz
でもまぁ親子四人が同チームじゃなくても意味が通じなくも無い気もするから許してください(>_<。)
メディアスレのレポに
>又、いつか選手として復帰する時には林さんと一緒に
泣けてきた。
麻葉は悩んでいた。
悩みの種は、相変わらずカーリングの普及について。
もちろん、自分たちがバンクーバーで金メダルをとったなら、多分一気に普及するんだろう。
しかし、日本全体で考えた場合、トップチーム(=日本代表)を集中的に鍛えるだけではなく、
むしろ草の根レベル、底辺を充実させていくことが重要だと思った。
阿部「つまりピラミッドの底辺を広げるってわけだな」
麻葉「そう。それが引いては日本代表も強くなると思うのよ」
阿部「でも、逆に日本代表が強くなることがすそ野を広げる一番の方法だと思わないか?」
麻葉「そうね、まるでニワトリと卵ね」
マリリン「ズルズル・・・ハァハァ・・・」
阿部「麻葉、その問題を考えるのは後にして、今お前達ができることはバンクーバーに向けて頑張ることなんだからな」
麻葉「そうね、わかったわ」
阿部「下部の充実は小野寺、林に任せておくんだ」
麻葉「そうだ、下部を充実させたモデルケースが丁度存在するじゃないの!」
阿部「おいおい、日本ではまだそんなにリーグが発達して無いだろ。」
麻葉「ううん、違うのよ。」
麻葉「サッカーのイタリア、セリエBのことよ!ユーベ、フィオレンティーナ、ラツィオ。
世界を制した国がさらに下部の充実をはかってるのよ!」
>マリリン「ズルズル・・・ハァハァ・・・」
(;´Д`)イイヨイイヨー
麻葉は悩んでいた
悩みの種は、ソフトバンク、王監督。
胃がんであることが発表され、また、手術の成功が伝えられた。
阿部「手術が成功してよかったじゃないか」
麻葉「そうなんだけど、しばらく入院や通院は必要だよね」
萌絵「そもそも麻葉ちゃん、野球も興味あるの?」
麻葉「どちからといえばそんなに興味ないけど、やっぱり王監督は偉大だからね。
近くはWBC優勝で感動させてもらったし」
桜子「その頃から、腹の中では病状が進んでいたのかな?」
麻葉「随分ストレスもあったと思うよ。」
阿部「でも早期発見だったしよかったじゃないか」
麻葉「でもこれからどうするんだろうね?今はコーチが代理監督やってるけど」
マリリン「やっぱり健康上の理由で辞めるんじゃないの?」
麻葉「でも王監督のこと、責任感も強いし続行するかもしれないね」
萌絵「孫オーナーも心配してるみたいだから、クビにしちゃえばいいのに」
阿部「おいおい、クビって解雇ってことか?解雇っていうのは後味わるいし、王さんの誇りにも関わるだろ
何よりファンや世間が許さないだろうしな」
桜子「じゃあ無理して王監督にそのままやらせるのが一番ってこと?」
阿部「そうじゃないさ。何より健康が一番だし、今まで本当にがんばってきた人だから良くやったと思うよ」
麻葉「でも王監督が自ら身を引くと思う?」
阿部「そうだなあ・・・」
阿部「そうだ!『解雇』じゃなくて、あくまで自主退職してくれるようにオーナーから勧告してもらえばいいんだ!
胃がんで退職だけに、依願退職ってな」
麻葉「阿部さん、見損なったわ!」
阿部「ウソだよ〜。何より俺、王さんのファンなんだぞ。ぐっすん。」
>>269 王監督「阿部って阿部慎之助か??あのヘボいキャッチャーか??」
顔じゃねwwwwwwwwwwwwwww
って俺じゃないか!!!_| ̄|○
-= 〆ノハヽヽ
-=≡∠(* ‘ ○‘)< なにがしたいんだ、あんた
-= ( つ┯つ
- =≡ .// //
-=≡// //
-=≡(__)/ )
-= (◎) ̄))☆))Д´)
>>271-273 ☆
流氷戦隊キューハーン:第八話「復活」
●「まったく、あんた達ったら・・・随分捜したわよ」
○「メールしたって返信こないし・・・女の友情って儚いものだわ」
ア「メール?・・・あ、すっごい来てるよ。ってこのアドレス・・・」
ユ「私の携帯もだ。じゃああなた達はカズコにミカ?」
カ「この2人はカーリング以外は本当にずぼらなんだから」
ミ「そこが2人のいい所なんだけどね。」
愚痴をこぼしながら2人はアイマスクを外した。かつての盟友、そして今でも
アユミとユミエの親友であるカズコとミカであった。
マーティン「おぉ貴様達か!覚えているぞ。それにしてもその格好は何だ?」
カ「え?この前アユミから写メ来て、格好いいなぁって。で、ミカと相談してお揃いで作ったの。
ってゆーか、オッサン誰?」
ミ「か、カズコこの人女性だよ・・・この人はゴニョゴニョ・・・」
カ「え〜?このオッサンがマーティンさん?」
マーティン「えぇい!何をグダグダ抜かしておるか。早速試合を始めるぞ。貴様等なら足を引っ張る事も
ないだろうし、そこそこ試合にはなるだろうからな」
カ「試合?ちょっと、私達はこの2人を迎えに来たの。試合なんて出来ないわ」
ア「迎え?何の?」
ミ「駄目だ、全然忘れてる。アンタ達、明日東京でイベントあるから今日4人で集まって飲みに行こう
って約束してたじゃないのよ。羽田で待ち合わせてたのに全然来ないし、阿部ちゃんに連絡したら
気絶しちゃってて、気がついたら6人ともいなくなったって言うし」
ア「あ〜あの約束ね。今日だったっけ?ゴメン、ゴメン」
ユ「私もすっかり忘れてた。じゃあ今から行こうか」
マーティン「あ、あの、私達との試合は?」
ア「あ〜ごめんなさい。2人と先約があったんで、マーティンさんとの試合はまたいつか」
ユ「じゃあまた別の機会に。あなた達も合宿頑張ってね、そんじゃバイバイ」
ユミエがそう言い残すと4人はホールの外へと消えていった。
サ「・・・行っちゃったね、4人とも」
モ「うん、それにしても流氷戦隊ってやっぱりあの2人だったんだね」
マヨ「あの格好がカッコイイって北海道の人のセンスって・・・」
モ「マヨちゃん・・・北海道って括らないで」
マヨ「・・・じゃあ常呂の人」 マリ「もっとダメ」 マヨ「うん(あ、この子も常呂だった)」
マーティン「チーム青森、私達はこれで失礼する。来年また青森に戻ってくるつもりだが、貴様等もしっかり
出場権を獲って私達に向かって来い。今度はもっと楽しませてくれよ」
サ「えぇ、同じ間違いは繰り返しません。開催国、地元の意地にかけてマーティンさんを迎え撃ちます」
マーティン「日本も代表争いが激しいようだからな。それと将来、新しいライバルが現れるかも知れんぞ」
マリ「新しいライバル?」
マーティン「さっきの4人、特にオノデラとハヤシだ。引退するなら(またいつか)とか(別の機会)とは
言わないからな。それではさらばだ!」
〜9月初旬成田〜
ア「・・・前に聞いたっけ?カナダ行くの下旬だったよね?」
モ「資金も予想より多く集まったし、早ければ早いほどいいってミキさんが向こうのホールに掛け合って
早めにシート作ってもらったの」
ユ「それで阿部ちゃんは?」
サ「公社の仕事が残ってるからダメだって。多分予定通り下旬に合流だと思うよ」
ア「ふ〜ん、そんなに予算増えたのか。私達の時もそのくらいあったらなぁ〜」
ユ「ぼやかないの。この子達はそれだけ期待されてるのよ。プレッシャーだって私達の時よりはるかにあるわ」
マヨ「でも、そういう環境にしてくれたのはお2人のお陰だと感謝してますし、プレッシャーかかったほうが
気も引き締まるってもんです」
ア「いやぁ〜さすがマヨちゃん、やっぱりこの子はどこか違うって思ってたんだグヘヘヘ。それに引き換え
誰かさんは先輩を立てるって事しなくなったなぁ。青森に来た頃は可愛かったんだけどなぁ(チラッ)」
マリ「だ、誰の事かな?私いつも心の中では先輩を立ててるもん」
ア「やっぱり目に見えて立ててもらったほうが嬉しいもんねー」
ユ「2人とも喧嘩しないの。あなた達自身が一番分かってると思うけど、体調に気をつけて元気で帰ってきてね」
マリ「OK。アレまでにはちゃ〜んと帰ってくるよ」 ア「アレ?何よアレって」
サ「またとぼけちゃって。アレって言ったらアユミちゃんの結婚式に決まってるじゃん」
モ「やっぱりお色直しはジャージかなぁ?」 マヨ「キャンドルがブラシの形してたりして」
マリ「ギャハハハ。ブラシのキャンドルチョー受けギャハハハ。そんじゃね〜」
アユミの顔が一気に紅潮し4人に近寄ろうとした。ユミエが必死にアユミを抑える。
ア「お、お前等〜!もう生きて帰って来るなぁ!!ぜ〜ったいにお前等は結婚式には呼ばんぞ!」
ユ「あ、アユミちょっと落ち着きギャハハハ。ダメだ、アユミがジャージ姿でキャンドルサービスする姿
想像したら・・・あ〜お腹痛ぇギャハハハ」
ア「絶対、ぜ〜ったいにあの4人は許さん!新チーム作ってあいつ等叩きのめすんだから!ユミエ、あんたも
手伝え。畜生、放せユミエ!」
怒りが収まらないアユミと笑いをこらえきれないながらも必死でアユミを抑えるユミエ。
そんな2人を尻目にチーム青森の4人を乗せた日航機はバンクーバーへ向けて舞い上がった。
と言う訳でこれまでお世話になった流氷戦隊キューハーンは一旦休養させていただきます。
もしかしたらまたお邪魔するかもしれません。今までありがとうございました ○┓
OTT
流氷戦隊キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
が、日航機だけはやめとけ('A`)
ウェディングドレスの裾が上がっているとか
披露宴でテーブル回ってガリを食うとか
ブーケをワザと林さんを外して投げるとか
ネタは尽きないなぁ・・・・
今日銀座(イベントがあった場所の近く)で
エビちゃんがウェディングドレス姿のポスター見かけたけど、
デリングもあんな感じに。。。。ならないかもなw
引き出物がストーンとか
弓枝とかけおc(ry
〜前回までのあらすじ〜
なんだかんだで新チーム始動
監督「みんな、きょうは何の日かわかるかあ」
萌絵「もちろん、『カシスの日』です」
監督「なんだそれ」
萌絵「麻里とふたりで東京行ってPRしてきたんですよ」
麻里「初代『カシスお届け大使』の本橋麻里でございます」
萌絵「おなじく目グマ萌絵でございます」
麻葉「萌絵ちゃん、目グマって」
萌絵「目グマちゃんはですね、日本カシス協会のマスコットキャラクターでして、目の下に…」
監督「目黒、長くなりそうか?」
萌絵「あっ、すいません」
桜子「いいなあ、二人で東京行ってきて」
麻里「土用の丑だからって鰻ごちそうしてもらったし」
麻葉「ズルイ」
監督「本橋ぃ、ウェイトコントロールはうまくいってんのか」
麻里「ええ、まあ」
萌絵「麻里ったら配りもののモナカもつまみ食いしてたし」
麻里「それナイショだって」
監督「おまえなあ、食べるのもいいけどちゃんと運動もしろよ」
麻里「わかってまーす」
監督「それでだ、話は戻ってきょうは何の日かってことだ」
萌絵「カシスの日です」
監督「いや、だから」
麻里「鰻の日」
監督「こら」
桜子「お休みの日」
監督「寺田までやるか」
麻葉「で、何の日なんですか監督」
監督「おお、それはな・・・」
バンクーバーまで「あと1300日」
>>285 久しぶりにカウントダウン…
キタ━━━━━━ヽ(´∀`)人(‘ _‘ )人(*・ω・*)人从゚ー゚从人(=`ー´=)┌┛) ´〜`) ノ━━━━━ !!!
久しぶりに安心して眠れます
, - ,----、
(U( ) おやすみなさい
| |∨T∨
(__)_)
>>285 相変わらず各スレチェックされてるのが分かりますねw
>>285 お久しぶりです!!
待ってましたよ〜。
>289
スイマセン、脳内変換して下さいorz
書き直さなきゃって思ってたのに。
久しぶりに一緒スレに来ました。
以前は投稿していたこともあったんですが最近は遠ざかっていました
あの頃からまだスレがのび続けていることに少し感動。
今も某スレには顔を出していますが、
ここが未だに(以前に比べれば落ちているかもしれませんが)賑わっている
ことがうれしいです
>>285 カウントダウン神すごい、本当に4年後まで行くかもしれませんね
ながれを切ってすいませんでした
> 人(=`ー´=)┌┛) ´〜`) ノ
阿部ちゃん可哀相
>>290 脳裏にかとうかずこが浮かんだのだろうか。
映画シムソンズの伊藤和子じゃまいか
バンクーバーまでこのスレ続いてたら感動する
>>297 このスレ大好きだけど
冷静に考えると1年半後にはあるかどうか・・・
3年後には存在をおぼえている人がいるかどうか。。。
アクティブな人が1人いなくなっただけで急に過疎化したりする
気が付いたら倉庫落ちしてたりする
落ちないように保守あるのみ
同じく
夏に溶けてなくなったとしても、
常呂に雪が降る頃には
またみんな帰ってくるよ。
常呂町民うざったい
流氷に落ちろ
麻葉は悩んでいた
なんだか最近体調が悪い。冷房病だなきっと。
最近の群馬は雨続きから一転猛暑。
ついついクーラーに頼りたくなってしまう。
青森にいるみんなは元気かな?
麻葉はメンバーたちに電話してみた。
麻葉「もしもし、元気?」
マリリン「もっちろん元気よ!」
元気印のマリリン、もちろん元気だ。
あれ?そういや青森って群馬に比べて涼しいのか。
じゃあこの暑さもしのぎやすいわけね。
でも一応電話してみるか。
麻葉「もしもし、元気してる?」
萌絵「元気だよ。なんかだるそうね」
麻葉「実はクーラーにやられちゃって」
萌絵「クラクラなわけね」
麻葉「寒いっ!」
萌絵「いや、そっちが暑いっていうからさ・・」
麻葉「元気してる?」
桜子「麻葉ちゃん風邪ひいてるの?」
麻葉「うん。まあ学校にはナントカ行ってるけどね」
桜子「学校休んじゃだめだよ」
麻葉「お互いにね!」
麻葉「阿部さん、クーラー病になったりしてない?」
阿部「どうした麻葉、クーラー病か?」
麻葉「えへ、実は・・・」
阿部「で、クラクラな訳か。それじゃ一流のカーラーとは言えないぞ。あははは」
麻葉「(アンタ達・・・)で、阿部さんは大丈夫なの?」
阿部「実は暑いんだけど、俺の部屋のクーラー壊れてるからな。動かないんだよ」
麻葉「この夏の肝心な時に動かないのは痛いわね。」
麻葉「それじゃ一流のクーラーとは言えないわね」
そのとき、阿部の部屋に冷たい空気が漂った。
麻葉シリーズの作者の人、頑張ってるね。いつもありがd。
306 :
麻葉の苦悩37:2006/07/31(月) 02:17:14 ID:LujYHgqa
麻葉は悩んでいた
日本にはいくつかのプロスポーツがある。
野球、サッカー、相撲、ゴルフ、三競オートなど。
カーリングってプロ化できないかな?プロ化したらどうなるんだろう?
麻葉は時折妄想することが大好きだ。プロカーリング界の様子を想像してみた。
んーと、私がトップカーラーをなって日本のカーリング界を盛り上げてるのね。
チームは6、いや、10チームは欲しいわね。でも北海道にばかりチームができちゃう。
試合毎に北見まで行くのも大変だわね。で、そもそもテレビ中継されたとして盛り上がるのかしら?
盛り上がらない中でトップカーラーっていうのも寂しいわねまったく。
麻葉は阿部に話してみた。
阿部「なに?プロカーリングの想像してた?麻葉がトップカーラーで一番人気者?
ならまずバンクーバーで大事な仕事をしなきゃな。」
麻葉「うーん、仮に金メダルとっても、トップカーラーの座はスキップのもの。
それに、世間はトリノ組ばかり持ち上げるだろうねきっと。」
阿部「そうなると、麻葉はまだまだ中心とはなれないな」
麻葉「ダメかな・・・?」
阿部「そうだ!プロカーリングは2チームで充分!青森と長野だ。
で、麻葉が裏切りを見せて青森に付いたり長野に付いたり。
最高のヒール(悪役)になれるぞ!」
麻葉「プロレスの見すぎ!」
sage忘れた・・・。
>>305 サンクス。
それから、まとめサイトの管理人さんも乙。
>>307 こちらも楽しみにさせていただいてるっす!
阿部ちゃんの好きな曲がプリンセス×2の「M」らしいが、
このスレに合いそうな曲でもあるな( ´∀`)
麻葉は悩んでいた。
ちょうどデパートで買い物をしていたら、大型テレビでニュースをやっているところだった。
オシムジャパン、最初はなんとたったの13人!これぞサプライズ!
いや、サッカーは11人でするものだから何も間違ったことはしていない。
がしかし、やはり常識破りというものであろう。
「チーム青森にもサプライズが欲しい!」
麻葉は久々に歩に電話した。
麻葉「もしもし小野寺さん、チーム青森にも何かサプライズっで起こせませんかね?」
歩「世界選手権で優勝!これぞビッグサプライズ!」
確かにそうだ。が、歩に期待していた答えではない。
弓枝にも電話してみた。
麻葉「もしもし林さん、かくかくしかじかで・・・」
弓枝「んー、今まで結構いろんなことがあったからね。
もはや大抵のことがおきてもサプライズに感じないかもしれないな」
麻葉「今まで色んなことあったんですか?」
弓枝「まあ大抵は犯人が一人決まってるんだけどね。でも面白かったよ」
麻葉「犯人ってまさかオノデ・・・」
弓枝「私、別に誰とは言ってないからね。バイバ〜イ」
そうか、このチームは今までがすでにサプライズの連続で来たんだ。
そしてその中心がやはり小野寺さん。このチームに小野寺さんを入れてみたい!どうなるんだろう?ワクワク。
でもそのときは私がサブになっちゃう。まさか小野寺さんをわざわざ呼んでおいてサブにするわけにもいかないし。
小野寺さん自らが一歩引いて「サブやりま〜す」なんて言うわけないし。
そうよ。誰も好き好んで自らサブを買って出る人間なんていないわよね。
麻葉はデパートの外に出た。
すると、隣の本屋から体格のいい男が出てきた。手に何かあやしい本を持っていた。
「 さ ぶ 」
好き好んで自ら「さぶ」を買って出る人間が、そこにはいた。
>>310 おつ〜〜。(この方、守備範囲広いな〜〜・・・ぼそっ)
>>311 作者さんもだけど麻葉ちゃんも守備範囲広すぎww
>>310 さぶ買ってるのは当然麻葉ちゃんの知らない人ですよね?
最近他スレでウホッ!とかアッー!!とかの疑惑(?)が持ち上がった人ってわけじゃないよね…多分
それってジョー●?
〜前回までのあらすじ〜
旦那あれもカシスです、しかもレアなんだ
桜子「これからはさっちゃんとお呼び!」
麻葉「どうしたの急に」
麻里「今までもそうだったじゃん」
萌絵「ちょっと自分だけウケたと思ってぇ」
桜子「ハハハ、楽しかったねデーラン」
麻葉「どれくらいの距離走ったの? そのゲイランってやつ」
萌絵「デーランだよ、麻葉ちゃん」
麻葉「えっ、あたしヘンなこと言った?」
麻里「ゲイランって言った」
麻葉「おかしいなあ、ちゃんと言ったはずだけど。それで距離はその…」
萌絵「わたしが2キロ」
桜子「あたしは4キロ」
麻里「いまのところ絞ってごじゅう、、、って、恥ずかしぃ〜」
萌桜「イキロ」
麻葉「なんか最近お笑いチームみたいになってきちゃったね」
麻里「やっぱりアイスに乗らないとなんかこう気が引き締まらないな」
萌絵「あと1ヶ月だねえ」
麻葉「ドキドキするなあ」
麻里「麻葉ちゃん実力あるんだから、なにも心配することないよ」
萌絵「そうそう、みっちり合宿もやるしね」
桜子「このチームはサブがいないんだから、みんな怪我しちゃダメだよ」
麻里「麻葉ちゃん、顔が真っ赤」
萌絵「どうしたの」
麻葉「なんだろう自分でもよくわからない」
桜子「今日はヘンだね」
麻里「おかしな催眠術にでもかかってるんじゃない」
萌絵「他にもなんかあったよね、知らないうちに刷り込まれるってやつ」
桜子「なんだっけ、なんとかかんとか効果とかっていう…」
麻葉「アッー」
バンクーバーまで「あと1286日」
>>315 カウントダウンキタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!
乙です。私も後1ヶ月待ち遠しいですよ。
麻葉ちゃんもキャラが確立してきたなw
麻葉は悩んでいた
いや、正確には心苦しかったというべきだろうか。
8月6日、原爆記念日。いつもこの日になると、当時のことを想像してしまう。
それは、何度回想しても、その度に心を傷めるシーンである。
麻葉「こうしてカーリングできるっていうのは幸せなのよね」
桜子「世界の人々がカーリング精神持ってれば戦争なんて起きないのにね」
萌絵「将来世界はどうなっちゃうのかな」
麻葉「ずっと平和な世の中だったらいいのにね」
マリリン「おはよー!・・・あれ?みんなどうしたの?暗いカオしちゃってさ」
麻葉「あ、マリリンおはよー。いや、毎年8月6日になると厳かな気持ちになるでしょ?
みんなとその話題をしてたのよ」
マリリン「ああそういうことね。人々の記憶にとどめる為に、いっそのこと国民の祭日にしちゃえばいいのに」
萌絵「でも8月6日だけじゃないからねえ」
麻葉「そうそう、9日だってそうだよね」
マリリン「そうそう。2月9日も忘れちゃならない日ね」
桜子「え?8月9日でしょ」
マリリン「何言ってるのよ!どう考えても2月でしょ」
萌絵「8月だよ〜。8月6日から割とすぐの出来事だから」
マリリン「萌絵ちゃんまで何言ってるの??」
阿部「ちょっと待て、話を整理してみよう。マリリン、何の話題だ?」
マリリン「ちょっと阿部さん、何を今更w ハムの日と肉の日!決まってるでしょ!」
>>315 カウントダウン乙です!
ゲイ、さぶ… 麻葉キャラが思わぬ方向へ…
過去スレ読み返してみたけど、2スレ目は粒ぞろいだな。
わたしは3スレ目が好きかな。
今日も巨人負けて、5位転落…
とりあえずまとめサイトの巨人編を見て自分を慰めよう。あのネタは何度読んでも飽きない。
…作者の方、また書いてくれないかなw
二人はいつも一緒?
講演会後
歩「いや〜、終わった、終わった、終わったどー!」
弓「今日は質問多かったね〜。」
と、そこに、とあるチームのカーラーA参上
A「小野寺さん、林さん!お話があります!」
歩「ん?何だ?」
弓「何かしら?」
A「小野寺さんと林さんって一緒じゃなきゃ、全然駄目そうですよね〜。特に小野寺さんなんて林さんがいない
とカーリングできないとかスキップできませーんとか、復帰する時は林さんと一緒にとか言うぐらいだから、
独りじゃたいしたことないレベルでしょ?本当は?」
弓「ちょ、ちょっとなによアナタ、いきなり!」
弓枝は自分の事はともかく、歩がそんな言われ方するのが気にいらなかった
弓「あなたねー!歩は私に気をつかって言ってくれてるだけ!私なんかいなくても十分チームは強いの!
何血迷ってるのかしらないけど、あなたぐらいのレベルで歩の実力を語ってほしくないわ!」
めずらしく、温厚な弓枝がムキになって言い返す
弓「歩!言ってやりなよ!この失礼な子に!」
歩「グヘヘ〜、でもやっぱ弓枝がいないと駄目だし〜、アイスの上だと頼りになるし〜、グヘッ、
普段は天然ぽいとこあって、めちゃかわいいし〜、作戦考える時なんか、ピタってくっついてくるから
これまたたまらんし〜、グヘヘ、ぶっちゃけ好きかも?グヘー!うそうそ!なんて言うのかね〜…(ダラダラ)」
延々、「弓枝LOVE」話を語り始める歩…
そして、その超のろけっぷりにドン引きするA
A「わわわかった、わかりました、そうですよね〜、林さんってすすすばらしいい方っスよねぇ〜、失礼しました!じゃ!」
歩「あら、帰ったわ。なんだったんだろーね、弓枝?」
チラッと弓枝をみる歩
弓「あ・ゆ・み…」
物凄い形相で歩を見る弓枝
歩「ぎゃーッ!何その怖い顔〜!」
弓「もう、一緒に組んでやんない」
歩「いや〜!弓枝〜、怒っちゃいや〜」
必死に後ろからしがみつく歩
弓「・・・」
歩「でも、怒った弓枝も案外好きかも、グヘッ!」
弓「ぶちーん。帰り、別々ね」
歩「弓枝〜も〜弓枝ったら〜」
駅まで歩を引きずる弓枝であった…ズルズル…
久しぶりに原点に戻った感じのネタですなぁ。やっぱ一緒ネタいい!
麻葉は悩んでいた
合宿の初日、阿部の最初の言葉が発端だった
阿部「よーし、猛暑が続くが合宿スタートするぞー。
ずっと緊張感を持ってもらうためにひとつルールを作る。
それは・・・「暑い」といったら1回ごとに罰金500円だ!」
桜子「合宿中ずっとですか?」
阿部「そうだ。「暑い」だけじゃなく、それに類する言葉もだめだ。英語でもだめだ。
逆に「寒い」って言う奴がたまにいるからそれも罰金!」
マリリン「じゃあ喋らないのが得策ね」
阿部「それはそれで罰金だ!5分間喋らなかったら罰金だ!」
麻葉「なんの意味があるんですか?」
阿部「え、あ、ああそうだな。お前達はこれからマスコミの取材も増えるだろうから、
考えて喋る練習にもなるってことだ」
麻葉「なら阿部さんも罰金の対象になってるのね」
阿部「お、おう・・・。よしじゃあ合宿スタート!まずはトリノでの闘いをイメージしろ」
萌絵「(熱い戦いだったわね・・・)」
桜子「あ、萌絵ちゃん今言った!」
萌絵「え、今の独り言よ。聞こえたの?地獄耳だな〜・・・。はい、500円」
桜子「きゃははは。第一号は萌絵ちゃんだ〜」
阿部「おまえたち〜、笑ってばかりいないでウォームアップしろよ〜」
桜子「阿部さんも言った!」
阿部「あっ!つい・・・・」
桜子「また言ったwきゃはは」
阿部「w、おいおい!2回目のは違うだろうよ!」
麻葉「考えてしゃべろってことね」
阿部「ぐすん・・・千円。桜子のバカ・・・」
桜子「アチャーw」
阿部「おい桜子、今のはダメだろ」
桜子「え??ちょwww」
麻葉「阿部さん、厳しいわね。でも確かに気を抜けないわね。ホッとできないって言うか。」
萌絵「あ、麻葉ちゃんも言った!英語もダメだよね」
麻葉「うわっ・・・やられた!」
阿部「おい、ところでマリリンの声が聞こえないな。5分しゃべらないと罰金だったよな?」
マリリン「(ムシャムシャ。モグモグ。ウマイウマイ。このバナナ最高)」
阿部「マリリン・・・会話しようぜ会話。じゃないと罰金にするぞ」
マリリン「そんなバナナ!」
阿部「うわっ、寒いっ!寒すぎる!」
327 :
雪と氷の名無しさん:2006/08/12(土) 04:28:54 ID:DUd/VTrt
つい見ちまったけど、このスレは冬スポ板からいうと板違いだな。アイドルの板にいけばw
>>324 駅まで歩を引きずる弓枝であった…ズルズル…
オガちゃんブログに
知合いの葬儀でベロベロになった僕を家まで担いでくれた小野寺さん
みたいのなかった?
331 :
雪と氷の名無しさん:2006/08/12(土) 12:44:08 ID:xjtWNeXv
麻葉シリーズって、なんで麻葉スレでやらないの?
>>323 オレの作品かな。ペナントレースってやつ。
> 麻葉キャラが思わぬ方向へ…
こんな方向かのぅ…
カタカタ
∧∧ ___
.(o^ー^) | | |
旦 ⊇⊇| | = |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
麻葉ちゃんなに見てるの?
 ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧ ∧∧ハッ __
(*´∀`).(o゚Д゚)| | |
( 旦 ⊇⊇| | = |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.(o><)<し、知りません!わたし数字の板なんて見てません!
(;*‘ _‘ )<なんでこんなにうろたえてるの?
(;*´∀`)<さ、さぁ?むしろこっちがうろたえるよっていう…
(;*・ω・).。oO(数字の板?…2ちゃんねるのことかな?)
(;=`ー´).。oO(数学板?それとも数字が出たら競い合うスレ…か???)
从゚ー゚*从.。oO(へぇ……風と木の名無しさんなんだぁ……ふ〜ん)
337 :
323:2006/08/14(月) 01:17:46 ID:9AfHYbsr
>>333 そう、ペナントレース!できれば是非続編を!!
それがダメなら過去に戻って入団前の話でも、なんなら甲子園編でも…w
とにかくあのネタ大好きっす。
a
昨日の夕方、しばらくぶりにTVでデリングを見た・・・。
「いまどき!ごはん」 みんな、見た?
340 :
雪と氷の名無しさん:2006/08/15(火) 19:08:06 ID:meYxxTTz
>>339 高校野球で見られなかった……
でも、ネットでダウンロードして見てやった。
ざまーみろ>朝日放送
>>339 高校野球で見れんと思ったから、
わざわざ実家に帰省にして見た。
ざまーみろ>朝日放送
よく分からないけど、
ジローラモ>朝日放送
>>339 動画スレでもらった高画質のMPEGを
DVD形式に変換してテレビで綺麗な小野寺さんを見た
凄い時代になったね
麻葉は悩んでいた
世間はお盆が終了し、帰省ラッシュとなっていた
麻葉はまだ学生の身であるがゆえ、お盆休みというよりは夏休みだったのだが
今年は多忙の身であったため、帰省したのはちょうどお盆の期間だけとなっていたのであった
(そういえば青森のみんなはどうしてるのかな?みんなやっぱりお盆しか帰らないって言ってたはずだけど・・)
麻葉は皆に電話した。
麻葉「もしもしまりりん?元気してる?」
マリリン「(ジュ〜 ジュ〜)あ、麻葉ちゃん?今忙しいからごめんね」
麻葉「どうしたの?」
マリリン「実家でバイトしてるのよ。夜また電話するわ」
マリリンは忙しそうだ。
麻葉「もしもし萌絵ちゃん、元気?」
萌絵「(ジャバジャバ ズッパーン)あ、麻葉ちゃん?どうしたの?」
麻葉「何この音は?何してるの萌絵ちゃん?」
萌絵「今川下りしてるのよ。お父さんの手伝いでガイドしてるんだ」
萌絵もバイトしてた。
麻葉「もしもしさっちゃん、元気してる?」
桜子「もしもし、元気だよ。」
麻葉「よかった。さっちゃんは忙しくないみたいね」
桜子「今バイト中なのよ」
麻葉「バイト?何してるの?」
桜子「実家でお父さんの手伝い。今から・・・・・・・・・・・・・」
麻葉「あれ?もしもし? あれ?電波の調子が悪いのかな?山の中だから電波の届かない地域なのかな。
今から何するところだったんだろ?やっぱり川下りかな?」
何はともあれ、夏はみんなバイトで忙しいみたいだな。
やっぱり冬のシーズンを満足に過ごすためには、今から資金稼いでおかなくちゃね。
私も何かバイトしようかなー。 おっと、阿部さんにも電話してみよう。
麻葉「もしもし阿部さん、元気?」
阿部「おう、元気だぞ。どうした?」
麻葉「いやー、みんなバイトしてるって言うからさ。阿部さんもバイトしてるのかなと」
阿部「俺はバイトできない身分なんだよ。だから今は完全に盆休み。」
麻葉「阿部さん実家に帰らないの?」
阿部「ははは、青森に居るほうが気楽だからな。それに常呂に帰ると食いすぎて太っちゃいそうでさ。」
麻葉「そっか。常呂って食べ物おいしいんだ。それに実家ならなおさら一杯たべそうだよね」
阿部「あー、そういうわけじゃないんだけどな。お?キャッチホンだ。電話切るよ。じゃあな」
麻葉「じゃあね。バイバイ」
阿部さんは青森にいるんだな。何してるんだろ?でも一人暮らしで相変わらず慎ましい食事してるのかしら。
阿部「ハイ、もしもし」
マリリン「もしもし阿部さん? 今年も一杯食べてもらうつもりだったのに一体どこに居るのよ?」
阿部「(ひぃっ・・・!)」
小野寺さん林さんが見られない寂しさに、今日は女子バレー見てみました。
…結構面白い…明日も見よっと。
>>345 セッターの竹下さんよりあゆみえは小さいんだよなぁ。
>>344 乙です!
しかしまりりんからの召集は恐ろしい
リバースするまで食べさせられそうw
麻葉は悩んでいた
青森合宿の最終日前日の晩、突如萌絵が姿を消した。
そして翌朝、萌絵から桜子に電話が入った。
麻葉は隠れて聞いていたわけではないが、電話での会話を偶然聞いてしまったのだった。
桜子「もしもし萌絵ちゃんどうしたの? え?ミキさんが体調崩してるって??
今からお見舞いに行くからしばらく青森に戻って来れないって?
水くさいなあ。教えてくれてたら私も一緒に行っていたのに。」
麻葉(そっかぁ、ミキ監督病気かな?大丈夫かな?私はまだ会った事ないけど
昔はすごいカーラーだったみたいね。って今もすごいのかもしれないけど。
ん??萌絵ちゃんはどこへお見舞いに行くんだろ?まさかカナダまで??
確かバンクーバー出身だと聞いたことがあるような・・。
だとしたら萌絵ちゃん、すごい行動力ね。それにそんなに重い病気なのかしら??
つーか、なんで萌絵ちゃんが?まさかフリンしてるとか・・・ドキドキ)
阿部「おーみんな。たった今萌絵から電話があって、しばらくミキさんのところに泊まるそうだ」
麻葉「(いきなり大胆なことを普通に!)あの阿部さん・・・こんなこと聞いて良いのか分からないけど、
萌絵ちゃんとミキさんってどんな関係なんですか?二人の関係はみんな知ってたりするの?」
阿部「ああ、ミキさんは萌絵のお姉さんだ。目黒三姉妹って結構有名なんだぞ」
桜子「三姉妹とあっしとで一緒に『空知こざくら』ってチーム作ってたんだから!」
349 :
雪と氷の名無しさん:2006/08/20(日) 09:22:34 ID:EAYCRa6A
戦国大名歩様の続き読みたいな〜…。
作者の方再開していただけないでしょうか……?
麻葉姐ガンガレ!ヽ(`Д´)ノ
〜前回までのあらすじ〜
カシス、デーラン、出番がなかったけどそろそろわたしもイベントデビューかな、サブはもう卒業
桜子「これからはキャプテンとお呼び!」
萌絵「便利上のね」
桜子「なんでもご用命を、ってオイ」
麻里「ねえキャプテン、晩ごはん何?」
桜子「きょうは「ひえひえホタテのみぞれ添え」でございます」
麻葉「いまどきのメニューだね、さすがキャプテン」
桜子「おお、あっしの味方は麻葉ちゃんだけだよ」
麻里「でもなんで弓枝さんも一緒にテレビ出なかったんだろうね」
萌絵「一緒じゃないと駄目なのにね」
桜子「弓枝さんの場合は、ごはんじゃなくって「きゅうは〜ん 」だからね」
麻葉「なるほど!さすがキャプテン」
麻里「いや、そんなにうまくないから」
モグモグ、パクパク、ペロリ……
萌絵「うん、よく冷えてて美味しいよキャプテン」
麻里「あとは冷やしyumieでもあれば言うことないね」
麻葉「冷やしyumie ?」
萌絵「弓枝さんにしか作れない伝説のメニューなのよ」
麻里「もう美味しくって美味しくって、夏合宿はやっぱりあれがないとね」
桜子「何回も教えてもらったのに、さすがのあっしでもあの味だけは出せないんだ」
麻葉「さすがのキャプテンでも駄目なんだ、食べたかったなあ」
麻里「麻葉ちゃん、本気にしてる?」
麻葉「へ?」
萌絵「冗談だって」
桜子「海外のサイトで綴りが間違ってて「Yumie Hiyashi」になってただけ」
麻里「さっちゃんだったら「鱈だ桜子」、萌絵ちゃんなら「目黒のさんま」になるようなもんよ」
麻葉「へぇ、なーんだ」
萌絵「鱈はともかく、向こうの人は落語知らないよ」
麻里「例えばの話だから」
麻葉「だったら、あたしどうなるんだろ?」
一同「それはやっぱり、山浦マヨじゃない」
麻葉「えっと、それで合ってますけど…」
バンクーバーまで「あと1271日」
カウントダウンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
>>351 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
お久しぶりです!
>>351 冷やしyumieからそこまで話をつくるか、見事92ストーン。
麻葉は悩んでいた
合宿の様子がメディアに報道され、それをまた自身も見ていた。
「やばい、やっぱりテレビは苦手だ・・・」
まず血祭りにあったのは新リーダー、桜子であった。
桜子「便利上・・・」
萌絵「ボソッ(便宜上)・・・」
麻葉「(やばい、ちょっとミスったらすぐ全国に晒される!)」
こうなると、ミスは許されない。自分はミスしてなかったか?何度もチェックを入れてみた。
麻葉「阿部さん、今回の私のメディアへの対応は大丈夫だったでしょ?」
阿部「そうだなー。インタビューは大丈夫だったと思うけど、
まあ他の3人と違って麻葉はまだ顔を覚えられてないから
メークをばっちり決めてからテレビに出たほうがいいんじゃないか?」
麻葉「でも練習に来てるんだよ」
阿部「でも我々はカーリング人気を背負っちゃったからな。
もうすこしマユ太く長くしたほうが俺はいいと思うぞ。」
マリリン「有名になって認知度が高まるまでは、名前を間違われたりすることもあるから、
それはそれで恥ずかしいからね」
萌絵「あ、弓枝ちゃんでさえHiyashi Yumieだからねw」
桜子「私のときだって、徳光のバカが・・・」
麻葉「桜田さんだっけ?キャハハ」
桜子「うるさいなー!こうなったら私が麻葉ちゃんに名前付けちゃうよ勝手に」
麻葉「ダメダメ!林さんとかさっちゃんの場合は、間違われたんだからさ。
あだ名付けようってんじゃないからね」
桜子「なら、どういう風に間違われるか、想像するんならいいでしょ?」
萌絵「あ、こういうの好き好き!」
マリリン「じゃあ、やまうらまほ とか」
麻葉「それなら許せるかな。」
萌絵「ダメダメ、林さんみたいにネタにされるのがいいんだから」
桜子「Yamaura Maroとか」
麻葉「麿・・・ひどい!」
萌絵「Mayo って、中盤米の人は『マジョ』って発音するよね。魔女w」
麻葉「こら!阿部さん、何とか言ってやってよ!」
阿部「『しむそんず』『目黒萌静』『hiyashi』・・・どういうわけかカーリングの協会って世界中名前間違えるのがデフォだ。
あきらめることだな・・・」
お二人ともいろいろチェックされておりますね。乙です。
mayoはスペイン語ではマジョですね。
確かに魔女っぽいね、麻葉さん。
黒いとんがり帽子とかマントとか似合いそうwww
Iban Mayo
Jose Mayo Fernandez などですね
>>355 どこかの国のカーリング協会は、2chに指摘されるまで、トリノ出場選手5名を全部間違えていたってのもあったな。
麻葉は悩んでいた
合宿の晩のメニューは、トリノ五輪での強豪国の戦術について勉強。
昨日、今日と連夜でカナダ戦のビデオを見ていた。
(日本の勝因は戦術というよりも、小野寺さんの確変では・・・)
これは禁句であったが、もう飽きるほど試合を見ていた麻葉には
会った事もない外国人選手が、なんだか知り合いにも感じられた。
ビデオの時間が終われば、今度は自由時間である。
が、学生である彼女たちは夏休みの課題がたっぷり残っていた。
麻葉「あれ?マリリン何やってるの?」
マリリン「一般常識についての問題集よ。麻葉ちゃんは?」
麻葉「夜食よ。夜食。」
阿部「なんか立場が逆だないつもとw」
マリリン「麻葉ちゃん、私も少し食べたいな。頂戴〜」
麻葉「じゃあこの問題解けたらね。えーと、拉致事件の曽我ひとみさんのダンナさんの名前は?」
マリリン「ジェンキンス氏。」
麻葉「はい、じゃあ寿司あげる」
マリリン「イェーイ!モグモグ ムシャムシャ・・・・・・・・ブッ! 辛〜い!何これ麻葉ちゃん??」
麻葉「へへ、わさびたっぷりの寿司なのよん」
マリリン「ば、馬っ鹿ー! ドン」
麻葉「あっ、何するのよ! マリリンが暴れるから肉が落ちちゃったじゃないの!」
マリリン「あ〜あ、肉損したな〜」
麻葉「もう、最後にプリンあげようと思ったけどや〜めた!」
マリリン「くれ〜、そのプリンくれ〜」
麻葉「やだ」
マリリン「プリンくれ〜プリンくれ〜ブリンくれ〜」
阿部「マリリン、日常会話でカナダの選手の名前が出てくるなんて勉強熱心だなw」
361 :
雪と氷の名無しさん:2006/08/25(金) 02:42:00 ID:xyzQa7I5
リード ジェンキンス
セカンド バッカー
サード ニクソン
スキップ クレイブリンク
麻葉さんシリーズの作者さん、いつも乙
自分もそろそろがんばらなきゃと思います
麻葉は悩んでいた
『チーム青森、ユニバーシアード出場内定』
正直、麻葉は何もしていない。なのに出ちゃっていいのかな?
麻葉はみんなに相談した。
阿部「ハハハ、何だ、そんなことで悩んでいたのか」
桜子「じゃあ実際大学生チームで他に候補ってあると思う?」
萌絵「サークル活動とかでやってるところはあると思うけど」
マリリン「プロ野球だって、日本シリーズ優勝したら勝手に『日本一』って言うじゃない!
実際は日本に何千、何万と野球チームがあるのに」
阿部「そうそう。実質、ウチらと対等の勝負ができる大学生チームなんて無いに等しいんだ」
麻葉「うーん、緊張するなあ。3人はユニバどころか、オリンピックに出てるんだから緊張しないかもしれないけど」
阿部「そうだよな。ユニバじゃお前達、優勝候補筆頭かもしれんぞ」
桜子「なら、優勝いただいちゃいますか!」
マリリン「これをきっかけに、新生チーム青森の快進撃の始まりだね!」
萌絵「ユニバのあとはパシフィック選手権も、世界選手権も、そして五輪も」
桜子「その後もずっとずっと、全ての大会で連覇し続けるんだから!」
阿部「全部連覇とは随分景気がいい話だな。でもそれは難しいぞ!それでもやるつもりか?」
桜子「はい、がんばります!」
阿部「そうか、ならがんばれ!」
阿部「ところでお前達、この先あと何年大学生やるつもりだ??」
>>363 リアルな話面白かったです。
常呂でマリリン以外は8年生までやれるが親が泣くぞ(w
トリノで鳴らしたあっし達カーリング部隊は、マスゴミとキモオタに追いかけられたが、 あゆみえが離脱し、地下に潜った。
しかし、ねぶたの陰でくすぶっているようなあっし達じゃあない。
筋さえ通ればカーリングバナナ支給次第でなんでもやってのける命知らず、
不可能を可能にし、ハウス内のストーンを粉砕する、
俺達、カーリング野郎新生チームAomori!
あっしは、リーダーてらださくらこ。通称さっちゃん。
お休みとバナナ配りの名人。
あっしのような天才DSでなければ百戦錬磨のつわものどもの便利上のリーダーは務まらん。
俺はめぐろもえ。通称モエ。
自慢の野生生活ぶりに、大自然はみんなイチコロさ。
ハッタリかまして、カヌーの渓流下りからヒグマの調教まで、何でもやってみせるぜ。
よおお待ちどう。俺様こそもとはしまり。通称マリリン。
マリリンショットの腕は天下一品!
おやつキャラ? ストーン3個分? だから何。
山浦麻葉。通称まよ。
群馬在住の新メンバーだ。青森でもカナダでもどこでも合宿に行ってやらあ。
でも留年だけはかんべんな。
あっし達は、あゆみえ越えの壁にあえて挑戦する。
頼りになる神出鬼没の、カーリング野郎 新生チームAomori!
一緒じゃないとだめなときは、いつでも言ってくれ。
特攻野郎Aチームねたが説明なしに通用すると思ったら大間違いだ!
GJ!( ´ー`)ノ
>>366
麻葉は悩んでいた
麻葉は漫画を読んでいた。ジョジョの奇妙な冒険。
「私にも何かスタンドとか特殊能力あればなー」
などと誰もが考えるような妄想をしていた、ちょうどそのときだった。
スポーツニュースから興味ある一報が。
「サッカーの小笠原満男がイタリアのメッシーナに移籍決定。」
他種目ではあるが、上昇志向の現れだと感じていた麻葉は、
自分も早く国際経験を積んでみたかった。
麻葉は、ふと歩に電話してみた。
麻葉「もしもし小野寺さん、小笠原の記事見た?」
歩「小笠原?小野寺さん? よくわからないけど私が新聞にでも載ってたの?」
麻葉「あ!小野寺さんは小笠原さんだった」
歩「何言ってるのかわからないんだけど、今ゴハン食べてるから切るね。バイバーイ!」
萌絵「あれ?メシどきだったんだ?」
マリリン「メっシいいな〜」
桜子「あれ?麻葉ちゃんどうしたの?汗びっしょりだよ?」
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『小野寺さんと小笠原の記事について話そうとしたら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 小笠原さんと話をしていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ わたしも何がおきたのか一瞬わからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
369 :
368:2006/08/30(水) 01:48:54 ID:i/OrnOkW
今回AA使いましたスマン・・
カーラーとは職業ではない。
生き方なのだ。
第1話 電話
電話が鳴る。
外から聞こえる蝉の声に共鳴するかのような電話の音は、
北国のこの部屋にも夏が来ていることを主張しているかのようだ。
「はい、林カーリング事務所。
……あ、そっちでもあります。ちょっと待ってくださいね。
あゆみ〜〜、電話だよ〜〜」
私が奥に向かって呼びかけると、歩は慌てたようにトイレから飛び出し、
私を一睨みしてから受話器を奪った。
「お電話変わりました〜〜。あ、どうもすいません。
いえ、単なる居候でして、……ええ、気にしないで下さい」
歩は電話に向かってペコペコ頭を下げるのと私を睨むのを繰り返しながら応対している。忙しい人だ。
五分ほど話し込み、最後にもう一度「気にしないで下さい」と言う言葉で受話器を置くと、
ドンドンという音をたてながら私のほうに近づいてきた。
「弓枝、いい加減『林カーリング事務所です』って電話に出るの止めてくれない」
「ごめ〜ん。つい癖で」
「だいたい、カーリング事務所ってなによ?」
「ほら、あたしもいつまでも無職やフリーターでいるのもなんだし、どうせならカーリングを活かせる職に就こうと思って……」
「答えになってない! それとカーリング事務所とどういう関係ない?」
「うん。カーリングの何でも屋っていうのかな、コーチから足りないメンバーの代理とか、
カーリングに関してどんな依頼も受けて確実に成し遂げる。
そう、トリノの100%の林ならではの、日本初フリープロのカーラーというわけ」
どうだと言わんばかりに胸を張るけど、歩はなぜか呆れ顔で私を見ている。
「……で、そのフリープロカーラーの林さんが、なんであたしたちの家に居候してるの?」
「え、ほら、歩と一緒に講演に呼ばれることも多いから、一緒にいたほうがいいのかなって」
「そんなの現地で落ち合うとか、途中で合流することにすればいいじゃない。
第一、カーリングの何でも屋ならこんなところより常呂や青森や長野のほうが仕事があるでしょ」
「そりゃそうだけど、そういうところには同業者も多そうだから新規参入は難しそうかな、って思って」
「あんた、さっき自分が日本初だって言ったでしょ!」
まずい! 私は脳みそをフル回転させて新たな作戦をを考える。
こういう危機も乗り越えてこそ、日本初のフリープロカーラーだ。
(つづく)
「あゆみ〜、そんな追い出すようなこと言わないでよ。これまでもずっと二人で一緒だったじゃない」
「なんなのよ。急に甘えたような声出して……」
「シムソンズの頃からずっと、二人でいろんな事を乗り越えてきたよね」
「いや、他にもメンバーはいたから」
さすがの歩も、私の上目遣いには弱い。声にもさっきまでの勢いがなくなってきた。
ここぞとばかりに畳みかける。
「あたしが日本初のフリープロカーラーとして成功すれば、多くのカーラーに希望を持たせることができるし、
カーリングを取り巻く環境もいいものに変えられると思うの。
スポンサーになってくれる企業や応援してくれる人、注目してくれるマスコミも増える。
あたしは自分のためだけじゃない、後に続く人たちのためにも頑張りたいの。
それには歩と一緒じゃないとだめなのよ」
「弓枝……。そこまで考えてたんだ」
見ると、歩の目はうるっときてる。私は心の中でしてやったりとほくそ笑んだ。
「だから、歩、一緒に頑張っていこう!」
「うん。……でも、あたしは競技から一時休養を宣言しちゃったし。……それに一応新婚だから」
「じゃ、せめてあと1週間だけ居候させて」
「1週間?」
「歩、週刊誌から1週間の献立を載せるコラムを引き受けたでしょ。
歩のことだからきっと見え張って豪華なメニュー作るんだろうなって思ってたんだ」
しまった、と思ったけどもう遅い。歩の顔がどんどん季節外れのなまはげに変わっていく。
「それが目当てか〜〜! いますぐ出てけ〜〜!!」
(おわり)
カーリング屋稼業さん、2人の話とても楽しかったです。
第2話も期待しています。
>>371-372
GJ!新たな書き手、出現!うれし〜〜。
375 :
372:2006/09/01(金) 00:31:44 ID:+jrQUruS
>>373>>374 どうもです。
>>374 実は以前にもいくつかここで書いたことがあります。
ただ久しぶりの上に、以前はサイドストーリー系のものだったので、
こういうのは初めてで苦労しました。
コメディは楽しいけど難しい!
歩様とかチーム青森の乱の作者って上手いんだなぁ、と改めて感じています。
カーリング屋稼業(・∀・)イイ!
必殺必中カーリング屋稼業w
カーラーとは職業ではない。
生き方だ。
第2話 TAKE OUT
「……で、あゆみちゃんのところを追い出されちゃったわけですね」
私の前に麦茶のおかわりを置きながら桜子が言った。
「そうなの。ま、あゆみちゃん、コラムの期間は泊まりがけの仕事を入れてたから、
居候しても美味しいものにはありつけそうになかったんだけどね。
でも、しゃくだから、冷蔵庫のアイス全部食べて来ちゃった」
そう言うと、桜子は少しだけ笑う。しょうがないと言いたげな笑みだった。
そして私たちのやり取りを、いつものやる気なさげな表情で聞いていた阿部が、ふいに口を挟んだ。
「で、これからどうするんだ? フリープロカーラーなんて言ってるけど仕事の依頼はあったのか?」
「ううん。それが一件もないの」
「『それが』というより『やっぱり』のほうが正確な気がするけど……」
桜子のツッコミが入るけど、軽く無視する。
「やっぱり時期が悪いよな。シーズンオフだし」
「いっそのことオーストラリアに行っちゃおうか」
「弓枝ちゃん、英語できるの?」
「……」
「じゃ、シーズンオフの筋力トレーニングの指導とか」
「それなら専門のトレーナーにお願いした方がいいと思います」
「……」
うーむ。話がどんどん暗い方向に行ってしまう。
私は気分を変えようと、タバコをくわえ火を点ける……フリをした。
(つづく)
「そういえば、ユニバーシアードに出るんだよね」
「そうなんです。またトリノでカーリングができるんですよ」
「いいなー。頑張ってきてね」
「でも、一つ問題が……。リザーブが決まらないんです」
「メンバーが足りないの! それなら私がやる! やる!
日本初のフリープロカーラーの初仕事が古巣の助っ人なんて、
全国の注目が集まって、ウハウハだよ」
浮かれる私を見て、阿部はこれ見よがしにため息をついた。
「でもユニバは大学生じゃないと出場資格がないんだぞ」
「今から受験勉強始めるから……」
「ユニバは来年1月。間に合わない」
「じゃ、放送大学ならいつでも入学できるし……」
「放送大学は認められないと思うぞ」
「PCで学生証作って……」
「それは犯罪」
はあ、と二人でため息をついていると、桜子がポンと手を叩いた。
「そうだ! なにも選手として参加しなくてもいいんですよ。コーチとして参加したらどうです?
弓枝ちゃんなら、トリノのアイスもよく知ってるし、なによりみんな心強いと思いますよ」
「そっか! リザーブは別に探すとして、コーチもフリープロカーラーの仕事になるよね」
「そうですよ! ぜひ、次の合宿からコーチしてください」
「そうすると……」
そこで私と桜子の視線は同じ方向に移動する。
「え? オレ、くび?」
(おわり)
阿部ちゃんがすっかりオチ担当キャラとして定着した(´・ω・`)
カーリング屋稼業 さんへ
前回の制作秘話かえら第2話はもう少し先だと思っていました。
意外に早かったので嬉しいです。
今回も弓枝さんキャラ立っていますね。
グッド・ジョブでした。
382 :
雪と氷の名無しさん:2006/09/02(土) 02:36:39 ID:RYhB5caf
>>368 マリリン「メっシいいな〜」
芸が細かいw
カーリング屋稼業(・∀・)おもすれぇ!阿部ちゃんがさっちゃんの家にいるの…??
麻葉は悩んでいた
合宿中、横が気になって眠れなかった。おかげで睡眠不足。
犯人はマリリン。なんかニヤけながら寝言言ってるのはわかるのだが、何言ってるのか分からなかった。
麻葉「なんだか睡眠不足で、トレーニングがしんどいわ〜」
萌絵「私もなんだか体調悪くって。さっちゃんは?」
桜子「私はぐっすり休めたよ」
マリリン「あれ?みんなどうしたの?」
麻葉「いや、ちょっとね。マリリン、ぐっすり眠れた?」
マリリン「うん。よく眠れたよ。いい夢見れたしね。」
麻葉「へぇ、どんな夢?」
マリリン「なんだかお告げがあって、もうすぐ私の元に幸せが届くって。」
桜子「へぇ、なんだかロマンチックね」
萌絵「どんな幸せが?」
マリリン「さあね。でも抱えきれないくらいの、たくさんの幸せだってさ」
麻葉「もしかして今度のシーズンは全大会優勝とか?」
萌絵「またCMの誘いが今度はたくさんあったりとか?」
桜子「カーリングが民放で放送されるようになったりとか」
マリリン「さあね。でもこれは間違いない。私にもうすぐ幸せが来るよ!」
阿部「おーいマリリン、携帯鳴ってるぞー」
マリリン「何よせっかく盛り上がってる時に。 もしもし、あ、歩ちゃん。どうしたの?」
歩「さっきねー、弓枝と相談してたんだけど実は・・・」
マリリン「ゴクリ。」
歩「今年の春頃に北見市から貰った「タマネギ大賞」、私んちでタマネギ作ってるし
全部アンタにあげるわ。もうすぐ収穫らしいから全部持ってってよ」
カーラーとは職業ではない。
生き方だ。
第3話 職業病
運がいいのか悪いのか。
銀行の待合室で、ふと浮かんだのがこの言葉だった。
確かに、これは幸運なのか悪運なのか、少し考える必要がある状況に私は直面していた。
幸運だと言えるのは、日本中、いや世界中を見回しても滅多にできない経験をしていること。
そして悪運だと言えるのは、その滅多にできない経験が……
銀行強盗の人質ということだ。
「オラッ、さっさとカバンに金入れるんだよ!」
カウンターの上に立った男が、目の前の行員にカバンを突きつけながら大声を出す。
渡された行員は、震えながらカバンの中に現金を詰めている……のだろう。
ここからでは行員の顔しか見えなかった。
強盗は他にもう一人。さっきの男の背後に立ち、銃身を切り詰めたショットガンを手に
私たち客を監視している。手の中のショットガンが本物であることは、二人が店内に入ってくるなり、
天井に向かって一発撃つことで証明して見せていた。
強盗たちは背中合わせに立っている。
つまり、互いに背中を預けることができるほど強い信頼関係に結ばれているのだろう。
何にしても、そういう友がいることは、何よりも幸せなことだと思う。
私にも歩という友に背中を預けることができたから、「100%の林」と呼んでもらえるようになったのだ。
「おい、そこのねぇちゃん!」
ふいに怒号が飛んできて顔を上げると、強盗の一人がショットガン片手にこっちへ近づいてくる。
「何か?」
「何かじゃねーよ。動くなと言ってるだろ。そんなもの飲むなよ」
一瞬なにを言ってるのかと思ったが、私が取り出した缶コーヒーのことだと気付いた。
もともと銀行で長く待たされたときのために、スチールの固い缶(私はこれが好きだ)に入った
缶コーヒーを買っていた。
それが強盗に出くわし、予想以上に長引きそうだと思ったのでコーヒーを取り出したところ、
強盗の片割れに見咎められたというわけだ。
「ったく、人質のくせに緊張感のねぇ奴だな」
当然だ。強盗は初めてだが、前に立つだけで緊張して足が震えるような人と数多く会ってきた。。
ショットガンを持ってるとは言え、目の前の強盗よりアイスの上のノルベリのほうが遙かに迫力があった。
(つづく)
再び強盗たちは背中合わせに立ち、しばらくすると現金を詰め終わったのだろう。
一人がカバンを受け取ると、強盗たちは一つしかない出入り口に向かって走り始めた。
それを見て、私の頭の中が素早く回転し始める。
あの初速だと、強盗が出入り口に到達するまで9.5秒。
だとするとこっちのスピードは……。
答えが出るなり、私は手の中の缶コーヒーを強盗の進路に向かって転がす。
缶コーヒーは音もなく、だが素早い速度で転がり先を走る強盗の足の下に潜り込んだ。
前を走るショットガンを持った男が、缶コーヒーにつまずいて転び、
その上にカバンを持った男がのしかかるように転んだ。
ショットガンを持った男は、うっかり引き金に指をかけていたようだ。
男が転んだとき、銃が暴発したのか、一際大きな銃声が響く。
それに釣られて、行員や客が大声で叫び始めた。
狭い店内に怒号と悲鳴が飛び交っている。
私は思わず手で耳を塞いだ。
「いや、お手柄でした」
課長と名乗った刑事は、私の事情聴取が一通り済んだところで、感心したように言った。
店内はさっきの喧噪に替わって、現場を調べる警官たちの声が満ちていた。
他の客はすでに帰されていたが、私だけが犯人逮捕に貢献したということで、
こうして残って話を聞かれている。
練習でも居残りはいやだったが、今日の場合はあまり悪い気はしなかった。
「でも、うまいこと缶コーヒーを犯人の前に転がすことができましたね」
課長の隣で私の話をメモしていた若い刑事は、私が書いたサインを手渡すと、こう言ってきた。
そこで私はタバコに火を点け、天井に向かって煙を吐き出す……ふりをして、こう答えた。
「なに、芸は身を助けるっていうやつですよ」
(おわり)
お主、やるな。
「……ふりをする林さん」を想像してみた。
わらえました。
カーリング屋稼業 乙枝ちゃん。
麻葉の苦悩47さん、カーリング屋稼業 さん
相変わらず面白い物語有り難うございました。
ところで「100%の林さん」の作者なのですが、動画スレに痛い人が住み着いてしまいました。
先のことですが新しい動画が出来たときは、スレ違いですがこちらで発表させて頂いても宜しいでしょうか?
よろしくお願いしますm(__)m
目黒萌絵
ドロー8
テイクアウト6
ガード7
スイープ6
スーパーショット6
メンタル8
本橋麻里
ドロー6
テイクアウト9
ガード6
スイープ6
スーパーショット7
メンタル7
林弓枝
ドロー10
テイクアウト8
ガード8
スイープ10
スーパーショット9
メンタル10
小野寺歩
ドロー8
テイクアウト7
ガード7
スイープ7(?)
スーパーショット10
メンタル5
点数だとしたら
小野寺歩
ドロー0〜9
テイクアウト8〜12
〜は確変
デリングはメンタルの低さとスーパーショットの高さで表現。まぁ林さん最強ってことですわ
デリングの潜在能力は異常。
悟飯ですか
麻葉は悩んでいた
昨晩のマリリンの「一般常識問題集」に出てきた言葉。「小泉チルドレン」についての記述。
マリリンから最もらしい質問が来た。
マリリン「小泉チルドレンって何?」
麻葉「小泉さんの子分というか、分子というか、手下というか、つまり小泉さんの考えに追随した
自民党の党員の何人かのことを指すわね一般的には。」
マリリン「でもさー、『小泉さんの子供』って感じならchildrenじゃなくてsonsじゃない普通は?」
麻葉「そうねー。彼らは私の子供ですって場合はThey are my childrenじゃなくThey are my sonsだね」
マリリン「ならどうして小泉『チルドレン』なの?」
麻葉「そ、それはね、つまり彼らは小泉さんの子供じゃないというか、
小泉さんが育てたわけではないというか、そのー・・・」
マリリン「うーん、わかるようなわからないような・・・」
半ば強引に話は終了したものの、翌日になっても麻葉は考えていたところだった。
阿部「おーいどうした麻葉、何か考え事か?まさかカーリング人気についてまた考えてるところか?」
麻葉「う、うん。カーリング人気については相変わらず小野寺さんと林さんに頼りっきりみたいな感じで」
阿部「しょうがないさ。今はまだシーズンオフなんだから。今はサッカー日本代表に勝てないよ」
麻葉「そうそう、今考え事してたのはそのことじゃなくて、昨日マリリンに質問されたんだけど・・・」
阿部「フムフム。なんだそんなことか。でもそれは確かに。でも俺も分からないわ。
あ、携帯鳴ってる。いい答えが見つかったら教えるわ。じゃあまた。」
阿部さんでもダメかー。なら小野寺さんに聞いてみようかな。一応英語学科卒らしいし。
でも政治の話を聞いても大丈夫なのかなー。うーん・・・
すると阿部の呼ぶ声が。
阿部「おーい麻葉、わかったぞ!」
麻葉「え?教えて教えて!」
阿部「それはだな・・・」
阿部「小泉チルドレンを小泉ソンズと呼ぶのなら、オシムチルドレンもオシムソンズと呼んでもいいよな。
サッカー人気に便乗できるかもしれないぞ」
麻葉「結局小野寺さんと林さん頼りかよ!」
すばらしい!w
麻葉は悩んでいた
歩と弓枝が抜けて入ったのは自分ひとり。
自分が彼女らの抜けた穴を埋めなければならない!
とはいえ、歩と弓枝の穴を一人で埋めるのは到底無理。
タイプも違うし、そもそも二人とも力量がはるかに上だからだ。
「目指すなら・・林さんタイプだな私の場合は。」
麻葉はイメージの中で弓枝になりきっていた
トリノでの弓枝は素晴らしかった。「100%の林」の異名が付くほど、それはすごかった。
(私も100%の山浦って呼ばれたい!)
もちろん、弓枝もミスはあった。全てが100%うまくいったわけではなかった
しかし、100%に近いものがあるというのは事実だった。
麻葉のイメージの中では1試合一人当たり20投、弓枝の投球とほとんど同じイメージが出来上がっていた。
もちろんイメージだけの世界であるから、素晴らしい投球ができるというのもあろう。
しかし、それを差し引いても我ながら素晴らしいイメージが描けていた。
「100%」「100%」「100%」「100%」 全てのショットが完璧に決まっていた
そして最後の一投、(これを完璧に決めたら100%の山浦誕生ね!)
ハックに足を乗せ、大きく深呼吸し、そしてハウスの中心めがけてデリバリー。
ストーンはハウスに向かい・・・
そしてどのストーンにも触れることなくハウスを越えていった。このショットは「0%」そしてトータルアベレージは「95%」
(95%の山浦かよ・・。でも林さんの後継者らしくていいよね)
麻葉の苦悩さんいつもながら、楽しく拝見しました。
しかしこのスレは何時も穏やかで良いですね。
新しい動画出来たらこちらで、お知らせ致します。
皆さんスレ違いなのに、快諾有り難うございました。m(_ _)m
son の発音は「ソン」じゃなくて「サン」だよ。
というマジレスはどうやら無粋らしい。。。
流して><
歩「アイスの味は美味だ。パクパク」
弓枝「歩!一体何個アイス食べるツモリなの!」
歩「だって暑いんだもん。。」
弓枝「そんなにアイスばっかり食べてるとマリリンみたいになっちゃうわよ!」
歩「!!!」
歩「じゃあ残りは弓枝にあげる」
弓枝「私はもう食べたからいらない」
歩「そんなこと言わずに・・」
弓枝「マリリンにあげればいいじゃない」
歩「それじゃあ駄目なの!!」
歩(弓枝を巨乳にするためには)
麻葉は悩んでいた
合宿中のとある日のことであった。
阿部「桜子は今日学校から呼び出しがあって、今日一日合宿を離れなきゃならないそうだ」
麻葉「何かあったんですか?」
阿部「まあ単なる課題とか進路相談などでゼミの先生に呼ばれただけらしいけどな
というわけで、今日はリーダーがいないので萌絵に桜子の代わりをやってもらう。できるな萌絵?」
萌絵「はい、がんばります」
とは言ったものの、練習しててもなんだかぽっかり穴が空いたようだった。
もちろん選手が4人しか居なかったところにさらに1人抜けたってのが大きいのもあろう。
だが、桜子の存在感がよく分かる一日でもあった。
そしてその晩、萌絵は麻葉の部屋を訪ねた。
萌絵「ダメだ私、さっちゃんの代わりなんてできなかったよ〜。ダメダメ」
麻葉「大丈夫よ。明日になったらさっちゃんまた来るじゃないの」
萌絵「そうなんだけどさ・・。あれ?麻葉ちゃん何見てるの?」
麻葉「今サッカーの日本代表が試合してるところよ」
萌絵「へぇ、どことやってるの?」
麻葉「イエメンよ」
萌絵「イエメン?聞いたこと無いなあ。なんだか食べ物の名前みたい。強いの?」
麻葉「日本よりは格下なんだけど、向こうのホームだからね。暑いし標高高いし苦しいと思うよ」
萌絵「そんなに大変なの?」
麻葉「例えばエクアドルとかかつてのボリビアなんて、高地のスタジアムで試合するんだけど、
南米予選ではホームで圧倒的な勝率あるわね。でもアウェーじゃ1勝もできないw」
萌絵「へぇ、そんなに違うんだ。じゃあ日本の選手もバテちゃうかもね。
・・・・あれ?イエメンの選手の動きが止まってるよ?」
麻葉「あれ?ホントだね」
萌絵「むしろこっちがホームだよって感じ」
麻葉「ただ、日本もトゥーリオがしんどそうだわ」
萌絵「背中見てるだけで苦しいって語りかけてるようだわ」
麻葉「あ、我那覇が決めた!やったー!右側を狙う選択肢もあったけど見事左サイドに決めたね」
萌絵「あ、スローVTRだ。迷うことなく即決って感じだね」
麻葉「あ、試合終了!勝った! でもグループ1位になるにはこの前負けたサウジに今度は勝って欲しいね」
萌絵「そうだね。ぜひベンリジをしてほしいね」
麻葉「リベンジでしょ」
萌絵「じゃ戻って寝るわ。おやすみ」
麻葉「おやすみ」
そして翌日・・・
阿部「どうだ萌絵、桜子の代わりは大変だっただろ」
萌絵「ええ、全然ダメダメでした」
麻葉「でも私には自然にさっちゃんになりきってたように思えたよ」
おめでとうございます!
50!愛だな、愛!
>>406 超絶オツデリング!!
これからも楽しみにしてますw
麻葉は悩んでいた
明日、子供達との交流会がある。
それ自体は楽しみであるのだが、同時に不安でもあった。
麻葉「きちんと触れ合えるかな?不評だったらどうしよう・・・」
桜子「大丈夫。小さい子なんてかわいくて、まるで天使みたいなものだから」
マリリン「そうそう、天使といえばね、私昨日また夢を見たの。
天使がね、私に幸せをたくさん運んでくれるの。
カオはヨン様に似てて、抱えきれない幸せを・・・」
萌絵「それって抱えきれないくらいのタマネギって話だっけ?」
マリリン「それはそれで別の話。今度のはまた別のお話よ」
麻葉「で、どんな幸せ?」
マリリン「カーリングバナナの売り上げの1%がチーム青森に入るでしょ?
そのお金を一旦預けると、倍になって返してくれるってお話だよ」
麻葉「何それ?インチキ臭い話ね。本当に天使だったの?」
マリリン「本当だよ。天使。」
阿部「ちょっと待て、確かヨン様似の天使って言ったよな?」
阿部「ひょっとして・・・・ペ天使??」
>>411 ペ天使
久しぶりに見たよ、この日本語w
無理のないよう、がんばってください
〜前回までのあらすじ〜
短い夏も終わって冷やしさんは、しばらくお休みです
桜子「もー、お休みはあっしの専売特許なのにぃ」
萌絵「キャプテン、誰に向かって話してるの」
桜子「えっ、いや、なんでもない」
さて、きょうはスポーツ公社主催で地元青森の子供たちとのふれあいイベントです(ちょっと遅れました)
課長「おっ、久しぶりだなみんな」
桜子「うわっ、かちょ〜じゃないですか」
麻葉「初めまして、新しく入った山浦です、よろしくお願いします」
課長「おお、麻葉ちゃんこんにちわ。なんなら青森の街でも案内してあげようか?」
麻里「課長っ、いい歳してまたナンパですか。あたしの夏の花火の約束もまだなんですからね」
課長「麻里ちゃん、よくそんなの覚えてるな」
麻里「それはいつも1投1投ラインを覚えてますから、それくらいは楽勝です」
課長「そっか、じゃあ麻葉ちゃんは順番待ちということで。案内はメンバーにやってもらって」
麻葉「はい、じつはもうドライブには行ってるんですけどね」
課長「そうなのか、どこ連れて行ってもらったんだ」
麻葉「えーーーっと」
桜子「かちょ〜、それはナイショなんです」
課長「なんだそれ」
萌絵「そうなんです、4人の秘密なんで」
課長「まあ、仲良くなって連携を深めるのはいいことだな」
桜子「それじゃ、そろそろ出番なんで…」
課長「おう、よろしくな。10年後のオリンピック選手たちににイイ話してやってくれよ」
〜〜イベント開始〜〜
桜子「みなさんこんにちわ〜、来年の世界選手権で一国一城の活動に参加されるようで」
萌絵「(違う、一校一国)」
麻里「(あちゃー)」
麻葉 .。o○(まずはつかみはオッケーと…)
桜子「ははは、とにかくがんばってくださいね」
(は〜い)
萌絵「ストーンを投げる時はね、こうやってシュッと…」
麻里「そうそう、ここのところを持って…」
桜子「1、2、、3で後ろに引いて、4でまえぇ〜。あとは顔を上げてカメラに向かってニッコリ!」
麻葉 .。o○(カメラに向かってニッコリ、さすがチーム青森。メモメモと…)
(カーリングの競技で一番魅力的なとこはどこですか?)
麻里「それはもちろん、世界を虜にするスリル満天魅惑のマリリンショットかな」
桜子「おいおい」
萌絵「コラコラ」
麻葉 .。o○(メモメモと…)
〜〜イベント終了〜〜
課長「お疲れさん」
桜子「ホント楽しかったです、またやりたいですね」
課長「そうかそうか、さっちゃんのキャプテンぶりもなかなかだったぞ」
桜子「あはは、まだまだですけどね。でも課長と約束したチャンスは何でもつかんでいきますよ」
課長「それは頼もしいな、大きなサクラが咲くのを楽しみにしてるよ」
桜子「はいっ、見ててくださいよ。チーム青森一国一城の主になってみせますって」
バンクーバーまで「あと1250日」
職人さんいつも乙です。
久しぶりに1スレを見たんですが、
絵師さんのまとめってどこかにありましたっけ?
懐かしくてもう一度見たいなぁって…
秋になるのにまだ熱は冷めらず、困ったもんですw
>>413 IDスレ行っていただき有難うございます。
今の所1位です。
おめでとうございます。
スレ違いのカキコ、ご容赦くださいm(__)m
「100%の林さん」の作者さん、小田和正の「キラキラ」って曲、ご存知ですか?
小野寺さんがラジオ番組に出演した時、セレクトした曲なんです。
ぜひ聴いてみて下さい。で、よかったら、いつか、この曲をBGMに使った動画作って欲しいんです。
ご検討のほどよろしくお願いしますm(__)m
>>413 カウントダウン神、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
OTTです
>>413 カウントダウン乙です!
なんか過去の作品を思い出しました。
チーム青森もカウントダウンも着実に進んでいますね。
久々の課長良かったです。
420 :
雪と氷の名無しさん:2006/09/14(木) 13:21:50 ID:7SgkN1to
麻葉は悩んでいた
カーリングの普及活動は、すっかり歩と弓枝にまかせっきりになっていた。
麻葉自身は現役であるし、合宿などで時間がとれないから仕方の無いことではあるが、
その一方でやはり申し訳ない気持ちも持っていた。
麻葉「せめて、何か支援できないかな。」
阿部「そうだなあ、そんなに肩肘張ったこと考えずに何かプレゼントでもしてやったらいいんじゃないか?」
(阿部さんにしては久々にいい事言った!よし、何かおいしいものでも送ってあげよう
特に小野寺さんは食生活が69点と半ばダメ出しされちゃったみたいだから今回は小野寺さんにプレゼントだ!)
麻葉は独自に歩の好物を探った。その結果、ガリとアイスクリーム、特に流氷ソーダがお気に入りだと分かった。
麻葉「阿部さん、流氷ソーダっておいしいの?」
阿部「あれ、流氷ソーダ何で知ってるんだ?常呂では有名だけど。」
麻葉「小野寺さんにガリとアイスクリーム、できれば流氷ソーダプレゼントしようと思うんだけど・・」
阿部「でも流氷ソーダプレゼントってどうするんだよ?お店に置いてあるだけで配送はしないだろ」
萌絵「はい、そうです」
麻葉「・・・・・・」
阿部「とにかくガリとアイスクリーム、できれば流氷ソーダを送りたいってか。」
麻葉「できるかな・・・?」
阿部「よっしゃ、任せておけ!麻葉の名前で俺が送っておいてやるよ!」
麻葉「イェス!さすが常呂町民!」
〜二日後〜
歩「もしもし麻葉ちゃん?贈り物届いたよありがとう!」
麻葉「いえいえ、どういたしまして。もう食べられましたか?」
歩「2つ食べたよ。でもまだ一杯あるよね」
麻葉「2つってどれを食べたんですか?」
歩「え?どれって??」
歩「ガリガリ君ソーダ味しか届いてないけど?」
ガリガリくんwww
萌絵たんwww
>>421 バロスwwwwwwwww
阿部ちゃんwwwwwGJwww
|
| ∧_∧
| (=`ー´) <復帰する時はユミエとひとつになれるようなカーリングを目指します
| ( )
| ∪∪
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::ヽ
ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::l、
r': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::i`
l; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::l! <ひょっとして…
''l; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::ソ シンクロワールドカップ見てました?
'l:!i: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::r'
リlヾ: : : : : : : : : : : : : : : ::::::r'
l!ソヾ: : : : : : : : : : : : : ::::::ソ
l ヾ: : : : : : : : : : :::;;ソ
l i `゛゙`'_,,二ニニ-ト、
゙l i _,,-‐'',, -‐ ''' ´ ̄``ヽ
゙}二r'' ´;;;;;;;;;;;;;;;;_,,,,,,_;;;ヽ
|
| ∧_∧
| (;`ー´) <……ハイ
| ( )
| ∪∪
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::ヽ
ノ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::l、
r': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::i`
l; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::::::l! <まあ私もあの台詞を聞いたときは
''l; : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::ソ 反射的にこのスレを思い出しましたよ
'l:!i: : : : : : : : : : : : : : : : : : :::::r'
リlヾ: : : : : : : : : : : : : : : ::::::r'
l!ソヾ: : : : : : : : : : : : : ::::::ソ
l ヾ: : : : : : : : : : :::;;ソ
l i `゛゙`'_,,二ニニ-ト、
゙l i _,,-‐'',, -‐ ''' ´ ̄``ヽ
゙}二r'' ´;;;;;;;;;;;;;;;;_,,,,,,_;;;ヽ
428 :
雪と氷の名無しさん:2006/09/17(日) 00:14:53 ID:sAwOkREV
ドキュン常呂民こんな糞スレまでアピール必死だね
麻葉は悩んでいた。
というよりも、少し怒っていた。相手は阿部に対してである。
歩に送るつもりだったガリ、アイスクリーム(出来れば流氷ソーダ)が
阿部のせいでガリガリ君ソーダ味でひとくくりにされてしまった。
(そんなもんで小野寺さんが喜ぶと思ってんの? プンプン)
麻葉「阿部さん、誰がガリガリ君送れって言ったのよ!ガリは?流氷ソーダは?」
阿部「何怒ってるんだよ。お前はまだ小野寺のこと分かってないなあ。
お前にとってはBプランかもしれないけど、あれは最高のBプラン。
狙った以上の120%ショットだよ」
麻葉「そうなの?」
阿部「今頃喜んで全部食べてるかもしれないぞ。」
麻葉「でもなあ・・・。あれ?携帯鳴ってる。じゃあね阿部さん。 もしもし?あ、小野寺さん!」
歩「もしもし麻葉ちゃん、ガリガリ君ね、弓枝にもあげたいんだけどいいかな?」
麻葉「そりゃあもう。小野寺さんや林さんはガリガリ君好きかなーと心配してたところです」
歩「二人ともよく食べるよ。ありがとね。それだけ言いたくって。んじゃ!」
二人とも大好物らしい。よかった。あとで阿部さんに謝ろうっと。
(数時間後)
麻葉「阿部さん、ごめん。やっぱり二人のことは阿部さんのほうが知ってたのかなあ」
阿部「まあ気にするな。あれ?携帯鳴ってる。もしもし?」
歩「ああ、阿部さん?麻葉ちゃんからもらったガリガリ君、弓枝にあげようと思ってたんだけど
弓枝がいなかったからついもう一つ、もう一つって結局全部食べちゃったのよー。」
阿部「それがどうした?」
歩「弓枝にも『ガリガリ君あげる』って電話してたのに、ウチに来たときはもう無くなってて・・」
阿部「怒っちゃったのか?」
歩「弓枝居なくなっちゃったのよ。うぇ〜ん。私、私、ヒックヒック・・・」
阿部「おいおい落ち着け。それぐらいでそんなに怒るわけ無いだろ。辺りをまず探してみろよ」
歩「もう探したわよ。でも・・・」
歩「『当たり』を探したんだけど、5本あったはずなのに全部無くなってるの。弓枝持ってったのかなあ・・?」
ヽ('u`*)ノあたりぃぃぃいいいい
>>429 オリンピック板さっちゃんスレにたまに出てくるカーラーズマガジン記者
麻葉は悩んでいた
新メンバー加入。私は何も知らされていなかった。
いや、うすうす感づいてはいたし、5人目がいなきゃいけないのはわかっていたけど、
いざとなるとやっぱり複雑なものだ。
「私のレギュラーが保証されてるわけじゃないんだなやっぱり。」
その一方で、どんな選手なのか気になってもいたので、阿部に尋ねてみるとこにした。
ところが、阿部の姿が見当たらない。
麻葉「あれさっちゃん、阿部さんはどこに行ったの?」
桜子「ああ、阿部さんなら今日は会議があるとかで、遅くなるってさ。
どうせ会議のあとも付き合いとかで飲んでくるんだよきっと。」
麻葉「ううー、こんなときに限って。よし、帰ったら聞いてみるか。」
〜午後11時半〜
阿部「うぃ〜、おまえらまだ起きてたのか〜」
麻葉「(うわ、酔ってる・・)阿部さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
阿部「俺は〜今〜気分がいいから〜なんでも聞いてくれ〜」
麻葉「新メンバーのことなんだけど・・」
阿部「なんだ〜麻葉〜、なんで知ってるんだ〜ハハハ〜」
麻葉「どんな子なんですか?」
阿部「二人とも〜、素直な子だよ〜。俺は大好きだな〜」
麻葉「(そっか、二人いるんだ)。いつから青森に?」
阿部「えーと〜まだ3日ほど前に〜来たばっかりだって聞いたぞ〜」
麻葉「(え??もう青森に来てるんだ??)どこにいるの?」
阿部「それは〜ヒミツだ〜。ハハハ〜 (ポロッ)」
麻葉「あれ?何か落としたよ阿部さん?」
フィリピンパブ『ブルーフォレスト』 マリア
フィリピンパブ『ブルーフォレスト』 ジェシカ
阿部「ああ〜今日お偉いさんから会議の後に誘われてな〜
新メンバー来日って看板に誘われて〜入っちゃったんだよ〜
ちょうど二人から名刺もらったんだ〜。なんだ麻葉〜、お前も行きたいのか〜」
(゚д゚)
(゚д゚ )
( ゚д゚)
(゚д゚)
ビールから連想したんすかw
カーリング屋稼業がみたい
麻葉は悩んでいた
今日は一日中自民党総裁選のニュースが流れていた。
がしかし、まだ若い麻葉はそれほど政治に詳しくなかった。
桜子「結局阿部さんが総裁か・・・」
阿部「ふっふっふ、大方の予想通りだったな」
麻葉「何いばってるのよ阿部さんw」
マリリン「おなかすいたよー」
萌絵「でも『阿部色』を出せるかどうか・・・」
阿部「良くも悪くも小泉さんは独り者だったからね」
桜子「便利上の首相になっちゃうかもね」
萌絵「ボソッ(便宜・・)」
マリリン「おなかすいたよー」
麻葉「ところでタイでも何かクーデターが起こったみたいねマリリン」
萌絵「マリリン何か食うてたー?」
麻葉「・・・・・・・・・・・・」
阿部「タクシン首相もタイに居ない間にこんなニュースが飛び込んできたからびっくりだろうな」
桜子「日本じゃ考えられないね。タクシン政権は退陣だよ」
萌絵「タイ人だけにね」
麻葉「・・・・・・・・・・・・」
阿部「ハンガリーでも首相退陣要求のデモが起こったみたいだな」
マリリン「おなかすいたよー」
萌絵「それはハングリー」
麻葉「・・・・・・・・・・・・」
マリリン「ちょwww そんなつもりじゃ・・!」
麻葉「ところで今から向かうカナダは大丈夫だよね」
桜子「カナダはいいところだよ。何度行っても飽きないよね」
萌絵「北海道に雰囲気が似てるからかな」
麻葉「私行ったことないんだけど、ビザとかどうするの?」
マリリン「誰がピザやねん」
萌絵「麻葉ちゃん、とりあえず向こうに着いたら私が付きっ切りで色んなところを案内してあげるよ」
阿部「あ、向こうでは一日中寒いかもしれないから厚着したほうがいいぞ」
マヨタン凍死しそうな勢いw
441 :
439:2006/09/21(木) 10:44:38 ID:Hypb+LO9
あ、総裁の安倍さん誤字・・・・orz
やっと落ちの意味がわかったorz
カーラーとは職業ではない。
生き方だ。
第4話 出発(たびだち)
私の名は林弓枝。日本初のフリープロカーラー。
好みのタイプはマーク・ニコルズ。
「明日はいよいよ出発か……」
ベッドに横たわったまま、つい独りごちていた。
新生チーム青森がカナダ合宿に向けて明日旅立つ。
その事を思うと、去年自分たちが旅立ったときのことが頭に浮かぶ。
4年間の集大成、トリノへの道を探しに出かけようとした朝の緊張感。
彼女たちはどんな思いでこの夜を過ごしているのだろうか。
そんなことに思いをめぐらせていると、机の上のケータイが鳴った。
昔から使っているのではなく、フリープロカーラーとしての仕事用に
先月秋葉原で買ったやつだ。
手に取ると、ディスプレイに懐かしい名前が出ていた。
早速電話に出ようとするが、買ったばかりで使い方がよく分からない。
これを買った路地裏の店にいたイラン人はカタコトの日本語しか話せない上に
取扱説明書も付いてなかったからだ。
「はい。林カーリング事務所」
なんとか電話に出て名乗るが、相手は無言だった。
呼びかけようとすると、か細い声で「あの……」と言うのが聞こえた。
「あの……フリープロカーラーの林弓枝さんの事務所ですよね」
何を他人行儀な、と思ったが、私は「そうですよ」と答えるだけにした。
声にいつもの元気がないのが気になったからだ。
こういう時は、黙って相手の話に合わせ、好きなように喋らせたほうがいい。
「訳あって名乗ることはできないんですけど、相談に乗ってもらえますか?」
「名前は言えない……ですか」
「はい」
私は、さっきケータイのディスプレイに出ていた名前は忘れることにした。
「じゃ、とりあえず匿名カーラーさんとでも呼ばせてもらいましょうか」
「あ、それはもう別の人が使ってるんで……」
「じゃ、何と?」
「……便利上の匿名カーラーと」
それは長すぎだろ。
(つづく)
「じゃ、便利上の匿名カーラーさん。相談というのはなんだい?」
「あの、今度新しくチームのキャプテンをすることになったんですけど、自信がないんです」
「自信がないとは?」
「実はこの春にずっとチームを引っ張ってくれていた先輩が抜けてしまって、
あっしがキャプテンになって新体制が始まったんだですけど、
先輩みたいに上手く引っ張っていけないんです。
ランニングでは一人遅れちゃうし、
テレビに出たときだって最初からテンパっちゃって、つい変なポーズしちゃうし、
合宿中に勝手にバナナを配ってしまってチームの空気を険悪にしちゃうし……。
こんな調子だからチームをまとめるどころじゃなくて、
それどころか力がちゃんとついてるか自信も無くなっちゃって……。
今年だって大事な試合がいっぱいあるのに、これじゃ負けちゃいます!
せっかく先輩が築いてくれたものまで壊しちゃいます!」
さ……便利上の匿名カーラーさんは、そこまで一気にしゃべった。
「少し落ち着いた?」と聞くと、「はい」とさっきよりも吹っ切れたような声で答えてくれた。
私は「さて」と一言挟むと、タバコをくゆらす……フリをした。
「便利上の匿名カーラーさん……長いね。キャプテンだから、便利上のキャプテンと呼ばせて貰うよ。
便利上のキャプテンさん。
そんなに自信がないなら、カーリング止めたらどう?」
(つづく)
私の言葉に、電話の向こうで息をのむ気配が伝わっってきた。
だが私はそのまま続ける。
「便利上のキャプテンさんがカーリングを止めても、チームのみんながちょっと困るだけで、
世界中を見れば困らない人のほうがいっぱいいる。
そもそもカーリングなんて所詮ただのスポーツであって、例えば世界平和に貢献したり、
日本経済に莫大な利益を生んだりするものでもない。
その程度のものなんだから、そんなに怖いんならさっさと逃げ出して別のことをやったほうが
自分のためにも世の中のためにもいいと思わないかな」
電話の向こうでは何か反論の言葉を必死に探しているようだが、なかなか見つからないようだ。
「カーリングなんて、この世界では無駄なものであり無意味なものなんだよ」
「……そんなこと、ないと思います」
「そうなんだよ。
でも、今の世の中、こんなカーリングをしている人を応援したり、
自分でもやってみようと思ってくれる人がたくさんいる。
こんな無駄で無意味なものに視線や情熱を注いでくれている人がたくさんいる。
それだけ日本は平和であり心の余裕があることの顕れかもしれない。
言い方を変えれば、カーリングは日本の平和の象徴かもしれないな。
私はそんな平和や心の余裕、人の優しさを感じられるカーリングが好きなんだけどね」
そう言っているうちに、私はつい笑い出してしまった。
「ははは、ちょっと大袈裟すぎたね。
ま、カーリングなんざ、勝負事だ。試合をすればどちらかが勝ち、どちらかが負ける。確立は2分の1だ。
そんなルーレットの赤に賭けるか黒に賭けるかと同じようなもので、
常に赤が出ないかもしれないと悩むのもバカバカしい。
たまたま黒が出たら、その時考えればいいことだ。
いいかい。のんびりしようが焦ろうが、試合の日は決まっているんだ。
試合する前から結果のことで悩んだって仕方がない。
今は試合の結果よりも、試合の日を少しでも余裕を持って迎えることだけ考えればいいんだ。
勝って喜んだり負けて悔しい思いをするのは、試合が終わった後で十分だ。
そうじゃないかね」
そんなことを語りながら、私の頭の中には懐かしい風景が蘇っていた。
今年の日本選手権の初日。初戦を落として悩んでいる親友に、似たようなことを買ったような気がする。
あの時は、何に例えて語ったのだろうか。
語り終えると、電話の向こうは静かに「そうですね」とだけ答えた。
どんな顔をしながら答えたのか想像できるくらい、落ち着いて優しい声だった。
「こんな感じでいいかな」
「ありがとうございました。もう少し頑張ってきます」
「そりゃよかった。チームのみんなやコーチの人たちによろしく。
あと、もう一つアドバイスすると、もし海外で合宿をするんなら、
チームを抜けた先輩にもおみやげを買って帰ると喜ばれるよ」
便利上のキャプテンさんはおかしそうに笑い、感謝と長電話を詫びることを添えて電話を切った。
カーテンを捲ると、余が白み始めている。ずいぶん長い電話になったようだ。
(つづく)
次の日の夜。
実家に帰っていた歩が訪ねてきた。
「あの子たち、カナダ合宿に行っちゃったね……って、まだ東京にいるみたいだけど」
「そうそう、弓枝、知ってた? あの子たちが出発するニュースがPCでみられるんだよ」
そう言うと、歩は私のPCを起ち上げた。
画面には空港に集まったみんなが映り、やがてさっちゃんのインタビューへと変わった。
『久しぶりにアイスに乗れるのが楽しみです』
さっちゃんはいつもの穏やかな微笑みと共にそう答えていた。
「ふうん。いい顔してるじゃん」
「弓枝、なんか言った?」
「ううん。ひとりごとひとりごと」
そう答えて私は新しいタバコに火を点ける……フリをした。
(終)
カーリング屋稼業…いいっすね。(突っ込みどころも満載w…でもそれもいいw)
林さんのストーリーを演じる姿を想像して吹いたりw
次も期待しとります。
>>438 に応えてサクッとこれだけのものを作っちゃうのか。
恐ろしかー。
451 :
438:2006/09/22(金) 05:58:31 ID:GLQ0BkpY
>>447わざわざレスまでくれてありがとうございますm(__)m続編も期待しております。
日経のマヨ発言にブチ切れのあゆみえにマヨが〆られる展開でお願いします。
今日のトークイベントで、何歳からカーリングを始めたのかという問いに対して
歩「んとー私は中学校一年生のときに、ほんとに林さんと一緒に、友達に誘われまして、
もうずっとあの(笑)経歴も何もかも、すべてあの 林さんと一緒なんで グヘヘ」
最後の「一緒なんで」だけ何故かトーンが上がって
なんだかひとりで勝手に幸せそうでしたw
>>453 二人の笑顔を見てると、こっちまで幸せな気持ちになるよ
やっぱり小野寺、林のコンビは最強だな。
メディアスレでようつべにうpしてくれた動画、
林さんがしゃべってる時小野寺さんが視線を下に向けてるシーンが、
林さんの太ももをチラ見してる小野寺さん…みたいに見えてしまう……orz
>>457 wwww
でも小野寺って結構いつもうつむき加減で話すからそれはないんではないかい?
YouTube、小野寺歩&林弓枝・そごう横浜トークショー・常呂物産編の感想(?)
あゆみ 「えー北見はハッカも有名でしてー…今、林さん肩こりが酷いらしいんですけど…(モミモミ)」
ゆみえ 「ちょwwそこおっぱいwwwww」
>>459 基本に立ち戻るネタ乙です。
そういえば、林さんが肩こりがひどいというのは結構衝撃的なネタではあるなw
YouTobe見た
二人のあの笑顔を生で見た人たち、裏山すぎるぞ(´▽` )イイナー!!
不覚にも忘れていて、あゆみえ見に行けませんでした。
ああ〜、情けない。
東伏見には必ず!
小野寺さん→ロナウヂーニョ
林さん→デコ
萌絵ちゃん→チャビ
さっちゃん→プジョル
まりりん→メッシ
麻葉ちゃん→イニエスタ
新メンバー→グジョンセン
土曜日2人を初めて生で見て再認識した。
おいらはやっぱり、2人が一緒じゃないと駄目な人です^^;
>>453-465 あゆみえの笑顔は、やっぱり最強だった…
「このスレもそろそろ…」と思っていた俺が間違ってました!押忍!
すげー一瞬を捕らえたな(;´Д`)
夢への挑戦〜カーリングが私に教えてくれたもの〜
最後に質問した人、もしかしてここの住人かなぁ
しかし、あの場所にいたら、号泣してたとおもうよ
麻葉は悩んでいた
カナダ合宿に来て3日目、どうも風邪をひいたみたいである。
桜子「ほら〜、夜更かししてネットなんてやってるから」
麻葉「だって小野寺さんと林さん、私達が日本に居ない間にも
横浜とか愛知とか、いろんなところで物産展やら講演やらしてるんだもん
動画見てたら面白くてさ。ついつい・・・」
桜子「それで体調崩したら元も子もないよ」
麻葉「ごめんごめん。気をつけるわ。」
桜子「って私もそれ見たんだけどね。確か鼻づまりに良いってハッカの商品宣伝してたよね」
萌絵「そんなの見られなくなるよう、麻葉ちゃんのパソコンに怪しいプログラム仕込もうか」
麻葉「・・・それはハッカー・・・。萌絵ちゃんも動画見たの?」
萌絵「まだだよ。後で見ようと思って。でもそんなこと言ってたんだ。ハッカ製品何か持ってきたの?」
麻葉「いやー、何も。萌絵ちゃん持ってない?」
萌絵「無い無い。」
麻葉「じゃあ私、後で外出してハッカ製品買ってくるわ。一緒に出かけない?」
萌絵「私は今からその動画見るから遠慮しとくわ」
(10分後)
萌絵「麻葉ちゃーん、来て来て!ハッカハッカ!」
麻葉「えーーっ?ハッカ見つけたの?」
萌絵「私のパソコン、発火しちゃったよー!なんでーっ????」
麻葉「さすが萌絵ちゃんのパソコン、燃えちゃ(ry・・・」
>>470 萌絵のパソコンはソニー電池を積んだdell製ですか?www
>>470 いつも乙
コンスタントにネタをひねり出せるのが凄いですね
>>471 ありがとうございました
m(_ _)m
>>471 このスレ的にこれ以上ない程GJな質問だなw
まさに小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用。
477 :
nabe56:2006/09/27(水) 00:42:41 ID:LyaSEAuX
>>470 いつも楽しい物語有り難うございます。
>>471 頂戴しました有り難うございます。
>>473 ちかごろのあゆみとゆみえPart2で使用させて頂いても良いでしょうか?
〜前回までのあらすじ〜
イベントは楽しい、べんとうはおいしい
萌絵「さっき散歩してたらヘンな人に声かけられちゃった」
桜子「なんて?」
萌絵「オネエサン カワイイネって」
麻里「日本語で?」
萌絵「うん、片言だったけど。イッショニ アソブって言われたんで怖くて逃げてきた」
麻葉「一緒と言われても、ダメなものは駄目だよね」
麻里「誘われても簡単についていっちゃ駄目だ」
桜子「麻里だったらお菓子で釣られたりして」
萌絵「オジョーチャン、アメチャンアゲヨカ?」
麻里「そんなエサで(AA略 」
桜子「簡単に釣られそうだ」
麻葉「キャプテン、ピアスやめると1万円あげるって言われたらどうする?」
桜子「なに?なに?」
萌絵「秋田のほうの大学であるんだって」
桜子「そうなんだ、でもあっしはやめないよ。♪ピアスの数だけ 強くなれるよ!」
麻里「違う、お菓子の数だよ」
萌絵「投げたストーンの数だけ」
麻葉「溶かした氷の厚さだけ」
麻里「なんか二人して優等生になっちゃって」
桜子「とにかく、誘われても簡単について行かないってことで」
麻葉「誘われてついて行くのは、カーリングが強いチームにだけ」
麻里「なんかうまくまとめちゃったなあ」
萌絵「でも、よく考えたらわたしたちみんな誘われて集まったんだね」
桜子「そうそう」
麻里「そうだ、ヘンな人にね」
萌絵「ヘンなって、麻里」
桜子「ヘンな人はよくないよ、変わった人だよあの人は」
麻里「キャプテン、それもどうかと…」
歩 「はぁ〜くしょん」
弓枝「どしたの、風邪ひいた?」
歩 「いや、誰かがあたしのことウワサしてるみたい」
弓枝「・・・」
歩 「弓枝、あたしカーリングやめてから変わったかな」
弓枝「ううん、なにも変わってないよ」
歩 「やっぱり変わってないよね、あたしって」
バンクーバーまで「あと1232日」
麻葉は悩んでいた
カナダ合宿に来て、ついにあのテレビで見た五輪選手たちに遭遇。
目の前を歩いていったのはカナダ代表だったシャノン・クレイブリンクとエイミー・ニクソン。
(本物だぁ。すごく強そうだわ。コテンパンにされるかもしれないな・・・)
桜子「どうしたの麻葉ちゃん?」
萌絵「元気ないわね」
マリリン「なんだか知らないけど肉とプリンが食べたくなったわ」 (注 苦悩44参照)
麻葉「いやー、なんだかあの人たち強そうだなと」
萌絵「でも私達、カナダに勝ったんだよ」
桜子「去年のこの大会でも勝ってるしね」
マリリン「まあまあ、たらこでも食べて元気だしなよ」
麻葉「そうよね。みんなはカナダ戦勝ったんだもんね。なんだかちょっぴり勇気が出てきたよ」
桜子「むしろ勝ちたいのはあそこのロシア代表選手たちね」
そこにいたのはプリブフコワ。トリノでチーム青森が敗れたチームのスキップだ。
麻葉「うわっ、肌白っ!私も色白だけどこりゃ強敵だわ」
桜子「何の勝負してんのよw」
麻葉「へんっ、色が白ければ強いわけじゃないんだからね。私達は夏の間も太陽の下、特訓してたんだから!
今は日焼け美人よ!」
桜子「だから何の勝負をwww」
萌絵「麻葉ちゃん、墓穴掘ったわね。ほらあそこ・・・」
プリブフコワの元に黒人なみに顔黒なロシア代表の選手が歩いてきた
セカンドのエゼク、趣味は日焼けサロン
麻葉「おそるべし、ロシア代表・・・」
桜子「だから何の勝負をとwww」
カウントダウンお久しぶりです!
麻葉の苦悩も乙です。
カウントダウン神キテタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
麻葉の苦悩…いつもクオリティの高い作品乙です。。。
新制チーム青森はカナダ遠征の一日目は一勝一敗だったらしいですが、今後も頑張れ〜!
>>481 カウントダウン神お久し振りです。
>>482 麻葉の苦悩57さんす何時もお疲れ様です。
カウントダウン神の時事ネタいいね。
ちょうどそれらのニュースを読んだ後だったからツボったよ。
カウトダウン神、麻葉の苦悩さんお疲れ様でした!w
和みマクリングですw
まとめサイト更新乙です。
でも、「〜100」はきついっすw
>>489 まとめサイト昨日見に行ったら、麻葉の苦悩 〜100ってあったの見て、
「あれっ?麻葉の苦悩ってまだ50台じゃ…」って思ったw
いつもクオリティが高いので100は大変だと思いますが、
ここの住民一同いつも楽しみかつ期待しておりますのでがんばってくだされ。
>>486 同意。この感覚はなんだろ。
あなた達の選択は間違っていなかった・・・と
チャンチャカチャンチャン♪チャチャンチャチャンチャン♪チャンチャカチャンチャン♪チャチャンチャチャンチャン♪まとめサイトが更新されたと思ったら〜私のネタがありました〜
うれしーー!
もう、スケさんとかのネタはないのかな
スケさんのネタがあるんなら隠さんでもいいよ
麻葉は悩んでいた
カナダ合宿での最初の大会、どうも戦績があがらない。
食事の時間、話題はやはり大会の反省ばかりだ。
麻葉「どうもうまく行かないな〜」
阿部「気にするな。まだアイスに乗ったばかりだしチームの最初の大会だ。
それにお前たちはこれからレベルアップしなきゃならないんだから
最初から優勝できるとか思ってないからさ」
麻葉「いや、そうかもしれないけどさ、実際負けが込むとへこむもんよ」
マリリン「フゥ〜食った食った。お腹ふくれた〜。」
阿部「萌絵はどうだ?」
萌絵「うーん、やっぱりカナダのアイスって良く曲がるね。
なかなかラインを読みきれないうちに試合が終わっちゃって・・・」
麻葉「萌絵ちゃんはでもカナダのアイスは好きだって言ってたから大丈夫よ」
マリリン「食後のデザートはカナダのアイス〜」
阿部「桜子はどうだ?」
桜子「あ、あっし??ゴホッゴホッ」
阿部「どうした桜子?何むせてるんだw」
桜子「急に話が来たので・・・」
萌絵「それはあつし」
麻葉「・・・・・・」
阿部「とにかく今は結果よりも内容重視。中味が大切なんだからな。
中味の詰まった試合を見せてくれよ」
マリリン「ブフゥ〜。余は満足じゃ。だいぶ中味も詰まったよね」
萌絵「つ、つまらん・・・」
496 :
sage:2006/10/02(月) 03:00:25 ID:FBtJHgz3
QBKwww
ちなみに、中味ってのは沖縄の料理だ。
このダブルミーニングがたまらないね
>>495GJ
1勝4敗と負けが続き、重苦しいムードのチーム青森
そしてある晩・・・・
萌絵「さっちゃん、ちょっと話しがあるんだけど」
桜子「何?萌絵ちゃん」
萌絵「あの・・・・・スキップ代わって欲しいの・・・・」
桜子「えっ!」
萌絵「やっぱりあたしはスキップには向いていないのかな・・・」
桜子「何言い出すのよ、萌絵ちゃん。まだ始まったばかりじゃない」
萌絵「なんかスキップの重圧に負けて・・・あたしのせいで負けちゃって・・」
桜子「そんなことないよ、萌絵ちゃんは頑張っているよ」
萌絵「でも負けちゃったら・・」
桜子「こんなところで負けたくらいで何言い出すのよ」
萌絵「でも・・・」
桜子「あっしたちにはオリンピックでメダルを取るという夢があるんだよ。
こんなところで弱気になってどうするのよ!」
萌絵「・・・・・」
桜子「青森に渡ると決めたときのことを思い出して、萌絵ちゃん」
萌絵「!」
桜子「大好きなカーリングが続けられると分かったあの感動を、もう一度思い出そうよ」
萌絵「そうよね。さっちゃんありがとう。なんだか元気が出てきたよ」
桜子「そうだよ、萌絵ちゃん頑張ろうよ! 空知こざくらの力を見せてやろうよ!」
萌絵「さっちゃん・・・」
桜子「萌絵ちゃん・・・」
麻里「ハーーーーイ、カット、カット!」
麻葉「やっぱり、イマイチよね」
萌絵「難しいもんだねぇ」
麻里「これじゃあ、ネタとしてはちょっと弱いよねぇ」
桜子「やっぱり小野寺さんと林さんみたいには上手く行かないね」
麻里「やっぱりお互い見つめ合って、ガシっと抱き合うくらいでないと」
麻葉「そこまでやるの??」
桜子「あの2人だとそれくらい当たり前」
萌絵「いやぁ、見ているこっちが恥ずかしくなるくらいだったよ」
麻葉「へぇーやっぱりそうなんだ」
麻里「あの2人に追いつくのは難しそうだから、他の路線でも考えないとね」
阿部「まあなんだもう少しストーリーを工夫しないとTVでは通用しないな。まだまだ甘いぞお前ら」
桜萌里葉「お前が言うな」
>>498 新チーム青森の乱。。。チーム青森の乱の作者さんですか?(キタコレ!!)
新シリーズ期待しとります。
なんか続々と名作を生み出した作者さんがシーズン開始とともに戻ってきてくれて嬉しかったり。。。
あと戦国大名歩様の続編を切に希望。
ひそかにスケさんネタきぼんぬ
501 :
雪と氷の名無しさん:2006/10/03(火) 00:07:39 ID:KcLxpysV
ここの奴らきめぇww さらしあげ
麻葉は悩んでいた
スポーツが爆発的な人気を誇ったとき、しばしば「パフォーマンス」で人気が出ることがある
古くは長嶋茂雄の派手な守備から現代ではボクシング亀田、トリノでのマリリンもそうだった。
そして今はご存知ハンカチ王子。
麻葉は自分にもできるパフォーマンスはないかと模索していた。
阿部「あれ?何見てるんだ麻葉、お前野球はあまり見ないんじゃなかったのか?」
麻葉「ハンカチ王子のパフォーマンスを研究してるのよ。フムフム、ここでポケットから青いハンカチを取り出して・・
涼しげな表情で汗をサッと一拭き。
うーん、普段からある素材なのにやけに新鮮に感じるわね。見事にやられたわ。」
阿部「なんだよ、やけに悔しそうだなw」
麻葉「だって、こんなカンタンなことなのに、一番乗りしたおかげで大人気になっちゃってさあ!」
桜子「ところがどっこい!」
萌絵「ハンカチパフォーマンスは」
マリリン「2番煎じなのよ」
麻葉「えええ???本当なの?初代は誰なのよ?知らなかったわ」
阿部「じゃあこのVTRを見ればいいぞ」
そのVTRには、見慣れた顔が映っていた。
去年のチーム青森の合宿のワンシーン、メンバーが5人で集まっている。中心は歩。
ここでおもむろにポケットから取り出したのは・・・オレンジ色のカイロ。
温かそうな表情を浮かべ、顔にペタペタ。
桜子「歩ちゃん、冷え性だったからね」
萌絵「いつもカイロをフトコロに入れてたからね」
マリリン「斉藤君、ひょっとしてウチの合宿にも来てたのかしら・・・?」
麻葉は悩んでいた
青森でおいしいお店が全然わからない。
こういうときはやはりみんなに聞いてみるのが一番だ。
麻葉「ねえねえ、おいしいお店分からないんだけど教えてよ」
阿部「何を食べたいんだ?」
麻葉「そうねえ、最近ラーメン食べてないからラーメン食べたいな」
阿部「じゃあ俺が好きな黒間亭だな」
桜子「えー、私なら飛来軒だよ」
萌絵「私も飛来軒の方が好きだな」
マリリン「私も飛来軒。黒間亭は男の人には人気あるみたいけど、女に人気なのは飛来軒ね」
麻葉「じゃあその飛来軒で。どこにあるの?」
阿部「遠いぞ。車で30分かかるからな」
マリリン「じゃあこのあとみんなで食べに行こうよ。阿部さん車出してね」
阿部「嫌だよ、最近車調子悪くてさ。よし、古今東西で負けた人が車を出そう。お題は麻葉が決めてくれ」
麻葉「じゃあ、・・・・『ドラえもんに出てくる登場人物。子供編』で!」
桜子「子供って何歳以下?」
萌絵「あの漫画は過去とか未来からも人が来るし、ロボットもいるよ」
麻葉「じゃあいわゆる『現代』の小学生以下。じゃあ私は野比のび太」
阿部「剛田剛」
萌絵「骨川スネ夫」
マリリン「源静香」
桜子「出来杉英才」
麻葉「えっと、えっと・・・」
桜子「5,4,3,2,1、ブッブー!」
麻葉「あれ〜、もう出て来ないよ。他に誰がいたっけ?」
阿部「俺も次やばかったなー」
萌絵「クラスで2番目に勉強のできる『ガリ勉君』とか」
麻葉「ちょwww 誰それ?」
桜子「知ってる。出来杉君に嫉妬して嫌がらせした人だよね」
麻葉「あ〜、知らないわ。私勝てないよ」
阿部「よし麻葉、お前が車を出してくれよ」
麻葉「しょうがないな〜、わかったよ」
(1時間後)
麻葉「よし、みんな乗ったね。あれ?ランプついてる。誰かドアしっかり閉めてないでしょ?」
阿部「あ、悪い悪い俺だ。 バタン! よし閉めたぞ!」
阿部「よし麻葉、GOだ!」
麻葉「じゃ行こー!」
>>503-504 麻葉の苦悩連投乙です。
しかし…わし結構ドラえもんマニアを自称しているがw
ガリ勉君というのは知らん。(すごいな)
にしても最後のGOだ!じゃ行こーって…www
〜前回までのあらすじ〜
カーリングやめたなんて、どこの誰が言ってんのよ
桜子「さて、きょうのミーティング後半は五七五でいくよ」
……「なんだって!」
麻里「いきなり何?」
萌絵「五七五って俳句とか川柳のこと?」
桜子「うん、どっちでもいいんだけど日本の代表たるもの表現力をつけないとね」
麻葉「まあわかったようなわからないようなだけど、面白いんじゃない」
麻里「じゃあ、最初は麻葉ちゃんからどうぞ」
麻葉「あたしから? それじゃ ”誘われて マヨわずきめた 4年先”」
桜子「月ひとつっ」
萌絵「キャプテンが採点するんだ」
桜子「つぎ、麻里」
麻里「”花よりも ダンゴが気になる お年頃”」
萌絵「お年頃って、いつもじゃない」
桜子「団子半分っ」
麻里「ひや〜、辛口のわさび入り桜餅きたぁ」
桜子「だって独創性がぜんぜんないもん」
萌絵「じゃ次いきます、”もちついて 狙うはま〜るい メダルかな”」
桜子「月ふたつっ」
麻里「なんでー、そんなんでいいんだ」
麻葉「もちつけ、もちつけ」
萌絵「さあ、キャプテン最後はちゃんとしめてよ」
桜子「”トリノでも 鳥の幸(さち)でも 人気者 しあわせ運ぶ その名はさっちゃん”」
麻葉「うまい! さすがキャプテン」
麻里「なんだかなあ」
萌絵「自分だけ七七ずるい」
桜子「”名月に アベかわ餅で 月見酒”」
名監督「呼んだか?」
バンクーバーまで「あと1225日」
507 :
504:2006/10/07(土) 01:45:10 ID:YmkKr9B5
>>505 連投とはいえ一日空いてますw
いや、俺あまり詳しくないけどたまたま知ってたキャラなだけ。
出来杉君が成績落として悩んでた回知らない?
夜な夜な無言電話かかってきたりして悩んでて、
ドラえもんとのび太が犯人を捕まえたときに
のび太「あっ、君はクラスで2番のガリ勉君!」
っていうセリフがあったかとw
>>508 へんなとこで書き込んでしまってすんません
影ながら祝100回楽しみにしてます
お互いまとめサイト氏の手のひらの上ですねw
>>506 カウントダウン神、乙です。
時事ネタが来たときに投稿される神の作品はさすがですな〜。
(今回はコウノトリのさっちゃんがネタになっているしw)
>>507 実家にはドラえもんのコミックもあるから実家に帰れば確認できるが、
現在のわしの記憶ではガリ勉君はないな〜w
ドラえもんネタついでに、ジャイ子の本名の設定ってやっぱないんかね?
マニアを自称するわし的には気になって仕方なかったりwww
(少女漫画を描いているときのペンネーム、クリスチーヌ剛田というのは有名だが…)
スレ違いスマソ。
>>506 廃人スレを思い出したよ。
カウントダウン神も書いてたのかな?
カウントダウン神、乙です。
ひそかなスケさんネタ、ナイスですっ!
カウントダウン乙です。
「なんだって!」←なつかしい。
>>511 なつかしいな廃人スレ まれに見る良スレだったやに思ふ
カーラーとは職業ではない。
生き方だ。
第5話 布教
「カーリングホールみよたオープン!!」
「おおっ!!」
「今季もカーリングがんばるぞっ!!」
「おおっ!!」
「打倒チーム青森!!」
「おおっ!!」
チーム長野のみんなが今季初のアイス上での練習を始めようとしている。
「お待ちなさい!!」
私はすくっと立ち上がり、彼女たちの前に姿を現す……はずだったが、
ずっと物陰に隠れて彼女たちが来るのを待っていたので、
足が痺れてよろけてしまった。
「あ! あなたは!」
土屋さんが驚きの声を上げたところで、私は足元のラジカセのスイッチを入れた。
♪チャ-ラララチャ-ラ〜♪
「カーリングを愛するものとして!」
「………」
「………」
「………」
ヒュウ〜〜〜〜〜〜〜〜
「コホン、相方がいないことを忘れてたわ。って、それ以前に他の人の持ちネタだったわね」
「で、林さん、何であなたがここにいるの?」
そう聞かれ、私は胸を張った。
「私は日本初のフリープロカーラー林弓枝。
チーム長野のみんな。更なるステップアップのため、オリンピックに2回も出てるなど
長年国際的に活躍してきた私をコーチに雇ってみない?」
彼女たちは困惑した顔を見合わせていたが、土屋さんが怖ず怖ずと聞いてきた。
「でも、林さんはずっと私たちのライバルだったわけでしょ。
それにチーム青森を抜けたと言っても、敵に回るようなことをして心が痛まないの?」
「ふふっ、それは大丈夫。私はあなたたちのため、そして日本カーリング界とチーム青森のためなのよ」
「えっ、なぜ?」
「カーリングを盛り上げるには、彼女たちのキャラだけでは限界があるわ。
やっぱり強いチームがたくさんあって切磋琢磨することが大事だと思うの。
そのためには、チーム青森の最大のライバルであるあなたたちにはもっと強くなってもらわないと。
それに、ライバルが強くなれば、彼女たちはそれを超えようともっと強くなってくれる。
つまり、私がチーム長野のコーチになることで、カーリング界全体がステップアップできるのよ!!」
「そう、つまり、私はドカベンの徳川監督のようなものよ」
なぜか彼女たちは、また顔を見合わせた。
(続く)
「徳川監督って……誰?」
「えっ! 徳川監督を知らないの?」
「うん。ドカベン読んだことないし」
な、なんということだ。長野のテレビは再放送をさぼってるのか!
私はカバンを開けると、布教用にいつも持ち歩いているドカベン全巻と大甲子園全巻を彼女たちの前に並べた。
「とりあえず、これを読んで。
ドカベンを知らない人たちとは心を通わせることなんてできないし、ましてコーチなんて引き受けられない」
「いや、まだお願いするとは決めてないし……」
「いいから! 早く読む!!」
「……はい」
数時間後。
「ねえ。どうかな。そろそろコーチとしての初仕事にかかってもいいかな」
「………」
「もしここがダメならロビンズのほうを行こうと思ってるから、断るんなら早くして欲しいんだけど」
「………」
「ね、土屋さん。どうかな?」
「うるさい! 読書のジャマ!」
「はい……」
彼女たちは車座になってドカベンを読みふけっていた。
広いカーリングホールには、彼女たちのページを捲る音しか聞こえてこない。
「ねえ、誰か8巻持ってる?」
「ああ、今わたしが読んでる」
「早くしてよ。次私だから」
「ねえ、土屋さん、今どこを読んでるの?」
「今? 賀間が赤ん坊おんぶしながら授業受けてる」
「ううっ……、まだそこなの……」
私の名は林弓枝。
日本初のフリープロカーラーのはずなのに……。
(終
さすが、と思ったけど終わりかよっw
むしろ「逆境ナイン」路線がいいと思うんだ( ̄ー+ ̄)
男らしい人が好きな林さんのことだからお気に入りは岩木かな?
カーリング屋稼業様キター
1升ビンで酒を呑む林さん萌え
林さんは岩鬼からドブスチビと呼ばれそう・・・
(ちなみに岩鬼は、美人ほどブスに見えるという
不思議な人物です。)
久々の流氷戦隊テイスト(・∀・)
>>517-518 カーリング屋稼業北〜〜〜。
いつもながらクォリティが高い(ドカベンをとりあげましたかw)
前回はシリアス、今回はコミカルとなんでもありなのがすばらしい!
次回も期待しとります。
パシフィック選手権にて
司会「こういう場合にはどういう風に攻めたらよいのですか?」
歩「この場合はガードを周りこんで…」
弓「ちょwwそこ、おっぱいwwww」
麻葉は悩んでいた。発端は阿部からのアドバイス。
「もっと先を読む力を身に付けないとな」
冗談じゃない。私は読みにかけてはもうチームでも1番だと思っている。
安定したショットやスウィープの力などはまだみんなに追いついていかなければならないところだとは思う。
でも自分の長所まで否定されてはたまったものじゃない。
阿部「そう言うけどな麻葉、読みの大切さは麻葉も分かってると思うけど、まだ世界一じゃないだろ?
1手先、2手先を読んでても3手先を読む相手には勝てないんだぞ。
これはカーリングだけじゃない、社会においても全く当てはまることだけどな」
(プンプン!それなら阿部さんはどれだけ先を読んでるっていうのよ!
それならお手並み拝見しようじゃないのよ!)
麻葉「阿部さん、以前儲け損なったからもう一度阿部さんの予想を聞きたいんだけど、儲かる株教えてよ」(*苦悩18参照)
萌絵「どうしたの麻葉ちゃん?」
桜子「何の話してるの阿部さん?」
麻葉「ちょうどいい萌絵ちゃんさっちゃんいいところに来た。
阿部さんがこれから値上がりする株を先読みして教えてくれるんだってさ。」
桜子「へぇすごい。じゃお願いします阿部さん!」
麻葉「どんな業種がいいの?製造?金融?それともIT?」
阿部「・・・・・・・ダダダダッ!」
麻葉「あっ、阿部さんどこ行くのよ!?」
桜子「阿部さん逃げちゃったよ?」
萌絵「株の話聞きたかったのにね。まあ私が思うには製造関連が軒並み伸びると思うんだけどね」
桜子「景気も政府はイザナギ景気を超えたって言ってるしね。実感ないけど」
麻葉「今回の好景気とやらの名前は何て名前になるのかしら?神武景気、イザナギ景気、岩戸景気と来て・・・」
マリリン「あれみんな、何の話してるの?」
麻葉「あ、マリリン!今景気の名前・・いや、なんでもない、なんでもない!」
マリリン「ケーキの名前?それなら私詳しいよ!マロンケーキ、チーズケーキ・・・」
麻葉「(やはりそうなったか・・・しまった、私が迂闊だったよw)」
マリリン「あれ?ケーキといえば今日から近くのコンビニで秋のケーキ祭りやってるはずだよね?」
マリリン「あれ〜?阿部さんにダッシュしてもらおうと思ったのに阿部さん居ないや」
麻葉「(恐るべし阿部さん、そこまで読んでたのかな・・?)」
529 :
nabe56:2006/10/13(金) 07:46:20 ID:onO4QsIm
>>カーリング屋稼業&麻葉の苦悩
いつも楽しく読まさせていただいています。
業務連絡つまらないものですが、「ONODERA&HAYASHI2」うっぷ中です。
>>529 ありがとうございます! いただきます。
>>529 , - ,----、
(U( )
| |∨T∨ ありがとうございました。
(__)_)
お尋ねしますが、歩が弓枝に指輪を渡すみたいな話ってまとめサイトにありますかね?なんてタイトルですか?
あるのかなあ。見たことないけど...。あったらぜひ読んでみたいな。
そういえばおそろの指輪は代表決定戦の時にも林さんがしてたみたいだけど
いつからしてるんだろう。
あったんだね、知らなかった。
麻葉は悩んでいた
近所の高校生が中間試験の会話をしながら歩いていた。
(なつかしいなー。私も高校時代もっと勉強しておくんだったな。というより大学に入ってもだけどさ)
マリリン「どうしたの麻葉ちゃん?」
麻葉「いや、もう私って受験とか試験とか無いのかなーと思ったらしみじみしちゃって」
マリリン「私の場合は授業で何度か抜き打ち試験はあるけどね。ねえ良かったら昼ごはん食べに行かない?」
麻葉「それならラーメン食べに行かない?今度はこの前の飛来軒じゃなくて、
阿部さんが奨めてた黒間亭に行きたいんだけど。今日はおごってあげる!」(*苦悩60参照)
マリリン「ラッキー!じゃあ案内してあげる」
(黒間亭にて)
麻葉「そういや大学の期末試験とかは一杯悪いことしたなー。ズルズル」
マリリン「私もちょっとね。 ズルズル」
麻葉「マリリンも?たとえばカンニングとか? ズルズル」
マリリン「それどころか、過去問題と解答がコピーされてクラス中に広まってたりさ ズルズル」
麻葉「毎年同じ問題出す先生も居るからねー。 ズルズル」
マリリン「他にも試験中にメールで答え回したりとかさ。 ズルズル」
麻葉「私のところは携帯持込禁止だったからそれは無かったなさすがに。 ズルズル」
マリリン「酷いときには試験が始まる3時間も前から席取りしたりさー ズルズル」
麻葉「それはすごいね ズルズル」
マリリン「もう食べ終わっちゃったよ。なんだか物足りないなー」
麻葉「まだ何か悪いことしてたんじゃないの?正直に言いなさい!もう一杯おごってあげるから! ズルズル」
マリリン「いいの?やったね! 『すみませーん!』」
店員「はい、何でしょう?」
マリリン「替え玉追加!」
替え玉Σ( ̄□ ̄;)!!
マリリンが替え玉なんかたてるわけがないっ! 実態は・・・
教授「つぎ、本橋!」
同級生「はい!」
教授「って、うっかり名前呼んだけど、おまえ、今カナダじゃないのか?」
同級生「げ!(いつもやってたから、思わず返事しちゃった・・・)」
代返Σ( ̄□ ̄;)!!
GJ!!
何この幸せそうな二人の表情( ´ー`)
夫婦っていいねえ( ´∀`)
ありがとう。萌え死んだ。
よかったらレポもよろ。
>>543 萌死にました
⊂⊃
スゥー ξ
. . . . . ピクピク
:<⌒ヽ--つ:
.<__つ_つ
祈るスレに幻のGet Sportsあり、必見
今までで最強の写真だねぇ・・・・・
生で見た人が羨ましい
小野寺さん2kmの部、林さんは1kmの部を走ったあと、
スポンサーブース(?)で自転車こいで発電するコーナーでの一コマです。
参加するとなぜか傘がもらえるみたいです。(小野寺さんが持ってるヤツ)
このあと、体力測定コーナーで林さんが握力測定、小野寺さんが上体起こしに挑戦。
このコーナーの前のトークで小野寺さんは荻原兄者に「新婚ホヤホヤ」と冷やかされてグヘッてました。orz
また二人は荻原兄者にうまく誘導されて将来の現役復帰を「示唆」(?)しました。
(五輪の女子の平均年齢からするとまだまだですよね?という感じで話をふられて)
最後にサイン会。無事二人のサインを貰えました。
とにかく二人とも大人気で写真撮影やサイン会以外でのサイン(ホントはダメみたいだけど)に応じっぱなしでした。
読売新聞が主催に入ってるのでひょっとしたら明日の新聞に載るかも。
現地では小野寺さんがスタートするところの写真入りの号外を配ってました。
>>551 ありがとうございます
写真で萌え死んだ後に、
レポのおかげで生き返ったような気分です
_,△_
( ゚∀゚)
l U U
)ノ
<⌒ヽ--つ
<__つ_つ
>>551 レポ、m(_ _)m サイン貰えてよかったっすね。
>とにかく二人とも大人気
・゚・(ノД`)・゚・・・・ウレシイ
>「新婚ホヤホヤ」と冷やかされてグヘッてました。
写真見ると指輪してないね・・・
>>543 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
オリンピックデーラン行ってきました
林さんはちっちゃくて、色白でめちゃめちゃかわいかった、子連れのおばちゃんたちも
「かわいいねー、ほんとにオリンピック選手?」とか言って一緒に写真撮ってました。
小野寺さんは小さいけどがっちりした体型でいかにもスポーツ選手って感じでした。
小野寺さんが2kmコース、林さんが1kmコースを走ったんだけど、特に林さんは小さくて
周りを走る子供たちに埋もれて見失いそうでした。
話題になってる写真は佐川急便のブースで、自転車を一分間こいで発電するというもの。
発電量は小野寺さんのほうが多かった(真剣にこいでたし)、一方林さんがこいでるときは
小野寺さんが後ろからいろいろちょっかい出して笑いながらやってたから少なかったのかも
あと小野寺さんは参加賞としてもらった傘を持ってスウィープのかっこをしてくれました。
体力測定では小野寺さんが上体起こし(いわゆる腹筋運動)を30秒で25回やってのけて
アスリートらしさを見せてくれました。一方林さんは握力で、記録のほうは普通の人程度
しかなかったけど、自ら「顔に注目」との前フリで顔芸(?)を披露して拍手を浴びてました。
そして子供たちにメッセージをと頼まれて、自分の手を見せながら「こんなに小さな手でも、
頑張ればオリンピックに出られるんです、皆さんも頑張ってください」みたいなことを言って
盛大な拍手を浴びていました。
あと小野寺さんは首に白いタオルをオッサン巻きにしててちょっと笑えました。
>>558 乙&レポありがとうございました
楽しいふいんきが良く伝わってきます。
>林さんがこいでるときは
>小野寺さんが後ろからいろいろちょっかい出して
このガキwwww
>自ら「顔に注目」との前フリで顔芸(?)を披露して拍手を浴びてました。
これを見ることが出来たなら・・・・
>>558 レポ、ありがとうございました
>>560 ⊂⊃
スゥー ξ
. . . . . ピクピク
:<⌒ヽ--つ:
.<__つ_つ で、間違いないな>オレw
やっぱり講演とかセミナーとか物産展なんてのより
こういうスポーツ系の方が楽しくやれるんでしょうね。
オノデーランはここがレポ広場になってるのねw
んじゃ、オレの感想
小野寺さんの雰囲気は異常(褒め言葉)
林さんのかわいさは異常
と最初に言った人は神!!!もうね、まさしくその通り。
やらかす妹デリングと笑顔のかわいい林さん。本当に素敵な2人でした。
>>563 似合ってましたよw
おっさん巻きタオル含めてデリング全開でした。ホント、いいキャラです。
>>566 顔がちっちゃーいから体格がよく見えるのかも。実際想像よりもちっちゃかった。
上の人もレポってるように色白でめちゃめちゃかわいかったです。
麻葉は悩んでいた
出身はメンバーでただ1人違う長野県。ほかのメンバーは北海道出身。
今まではそんなことは関係なく接してきたけど、最近は仲間はずれにされている。
原因は日本シリーズ。麻葉は中日を応援しているのに対して、他のメンバーは北海道日本ハムを応援している。
そして今日日本ハムが勝って3勝1敗として王手をかけた。
桜子「もう日本ハムで決まりね」
麻葉「いや、まだわからないよ」
マリリン「でも勢いが違うからね」
萌絵「やっぱりトップバッターの調子の良し悪しがそのまま表れてるね」
桜子「ひちょりは調子いいからね〜」
萌絵「中日は荒木の不調が響いてるね」
麻葉「荒木、調子自体はいいんだよ」
マリリン「でも成績全然悪いじゃないの」
麻葉「成績はね。不運が続いてるけど、荒木調子自体はすごくいいんだよ」
萌絵「じゃ日本ハム投手陣が荒木キラーってことかなw」
桜子「主砲ウッズも全然チャンスが回ってこないんで頭が痛いだろうね」
萌絵「ウッズも頭痛って感じかな」
マリリン「やっぱりトップバッターの不調は痛いわね」
麻葉「だから、荒木は調子良いんだって!」
萌絵「やっぱりウワサのヒルマンマル秘ファイルが効いてるのね」
桜子「それで荒木が不調になるんならすごい威力ね」
麻葉「荒木いいから!」
マリリン「それにしても萌絵ちゃん、今日は寒いダジャレ言わないね」
桜子「マリリン、萌絵ちゃんは今日は回文で攻めてるのよ。『あらききらあ」『うっずもずつう』『ひるまんまるひ』
萌絵ちゃん、何か余裕あるなあ。さすがに麻葉ちゃんも中日が勝てないと苦しいわね」
マリリン「いや、そんなことで弱音を吐く麻葉ちゃんじゃないはずよ。
何かきっと仕掛けてくるはず」
萌絵「・・・・・・そうか!! さすが麻葉ちゃん、やるわね」
麻葉「arakiiikara」
〜前回までのあらすじ〜
スケさんも 隠さんでいい 出ておいで
弓枝「やったねー、優勝だよ日本一!」
歩 「ぐへへ〜、どんなもんだい」
弓枝「なによそれ、優勝したのはあんたじゃなくって日ハムだよ」
歩 「忘れてもらっちゃ困るなあ、弓枝クン」
弓枝「弓枝クンて…」
歩 「日ハムといえば」
弓枝「いえば?」
歩 「始球式をしたのは誰だっけ」
弓枝「はいはい、ここにおわする小野寺の歩様です」
歩 「わかればよろしい、わかれば」
弓枝「でも、あんたがやったから優勝したわけでもないんじゃない」
歩 「よく言うじゃない、なんだったかな、アゲパン」
弓枝「もしもしぃ」
歩 「違ったっけ、じゃアヤパンなんだよアタシは、ん?アヤパン?」
弓枝「・・・」
歩 「あゆみだから、アユパンかあ」
弓枝「なんかどんどん離れてってるんだけど、もうそれでいいよアユパンアユパン」
歩 「ところで、弓枝のほうはどうなったんだっけ」
弓枝「えっ、なんのことかな〜」
歩 「ほら、やったじゃないユニホーム着てサッカーボールを」
弓枝「えーえーやりましたよ、キックイン」
歩 「で、どうなのコンサドーレは」
弓枝「う、うん、がんばってるよ」
歩 「じゃあ、優勝できそうなんだ」
弓枝「いや、その、がんばってることはがんばってる」
歩 「そうなんだ」
弓枝「で、でも、歩の始球式の日は日ハム負けて、わたしのときはコンサ勝ってるんだからね」
歩 「なによそれ」
弓枝「どっちが本当の勝利の女神かってことよ」
歩 「しょうがないなあ、じゃあまた何かで勝負しようか」
弓枝「望むところよ」
歩 「と、いうわけで、いつでもイベントの依頼をお待ちしておりますので」
弓枝「全国の担当者の皆さまよろしくお願いします」
歩 「コンサドールズの衣装でもなんでも着ますよ〜」
弓枝「こらこら」
∧ ∧
(* ・ω・) 。o○(ハム、揚げパン、鮎、いいべんとう…)
バンクーバーまで「あと1205日」
麻葉は悩んでいた
結局応援していた中日ドラゴンズは北海道日本ハムファイターズに敗れてしまった。
悔しかったのは事実だが、その一方で日本ハムに対しては素直に祝福の気持ちを持てた。
これがカーリング精神なのだろうか?いや、周りに祝福される何かをファイターズは持っていたのだ。
ただ、腑に落ちないところがある。敗因がよく分からないのだ。
戦力不足?いやいや、戦前予想はむしろドラゴンズ有利だった。
勢い?これを敗因としてしまうのは明らかに短絡的すぎる。
新庄の引退?かつて引退選手が日本一で終えた例はほとんど無い。
ヒルマン采配?いや、落合監督だって間違いと言えるような采配は見られなかった。
麻葉「うーん、何がドラゴンズにとって敗因なのかわからないや」
桜子「それはね、きっと北海道のファンの熱い声援よ!」
麻葉「でも名古屋ではドラゴンズが圧倒的声援を受けてたのに」
萌絵「そうだよね。まあ今回はたまたまファイターズが勝った。これでいいじゃない。」
麻葉「でもなー。今回はドラゴンズが勝つと思ってたのにさ」
マリリン「あ、ヒルマン監督のインタビューだ」
ヒルマン「ファンノミナサン、アリガト!」
桜子「こっちこそありがとうだよ!」
桜子「おかげで1万円儲かっちゃった!」
阿部「ぐっすん・・。ほらよ1万!」
麻葉「あれ?阿部さんとさっちゃん賭けてたの?」
桜子「阿部さん、北海道出身のくせに地元チームを信じないからバチが当たったのよ」
阿部「今回はドラゴンズで堅いと思ったのに!チクショー!」
麻葉「(ドラゴンズの敗因が分かった気がする・・・)」
カウントダウン神北〜〜〜〜!
麻葉の苦悩も2作キテル〜〜〜〜!
それぞれ野球の時事ネタ…見事です。
(しかし…本当話を作るのがうまいな〜)
カウントダウン乙です!
いいべんとうwww
麻葉は悩んでいた
日本シリーズも終わってひと段落、その後沸き起こった疑問が原因だった。
「新庄さんは今後どうするんだろう?こういうことは案外CM共演?したメンバー達に聞いてみるといいかも。」
マリリン「もう体がボロボロだって言ってたね」
桜子「自民党から誘われたという話があるよね」
マリリン「でも政治家にはならないでしょさすがに。」
萌絵「新庄さんが政治家になったら死んじゃう」
麻葉「・・・・・・・」
桜子「ま、本人は今政治家にはなれないでしょって言ってるしね」
萌絵「じゃ信じよう」
麻葉「・・・・・・・」
マリリン「周りを驚かせたいって言ってるしね」
萌絵「新庄さんはそれが信条だからね」
麻葉「・・・・・・・」
麻葉「いきなり曙と戦うとか」
桜子「会社設立してたりして」
マリリン「逆に普通のサラリーマンになったりとか」
麻葉「新庄さんのような高給取りに来るオファーなんてあるかなあ?」
マリリン「高級鶏肉・・・ハァハァ」
桜子「でもいろんな業界から引っ張りだこだろうね」
麻葉「いっそのこと阿部さんクビにして新庄さんにコーチになってもらいたいねw」
阿部「ば、馬鹿!新庄に今の俺の仕事が務まるかよ!」
麻葉「何本気になってるのよw 冗談よ冗談。私達のコーチは阿部さんしか居ないよ!」
マリリン「やっぱり阿部さんじゃないとコンビニダッシュとか言いにくいしね」
>>578 麻葉の苦悩いつも乙です。
萌絵のダジャレ3連発見事ですw
しかし素朴な疑問。。。
阿部ちゃんのコンビ二ダッシュ(パシリ)ネタっていろいろなところで使われているけど、
どういうところからこういうキャラ付けになったんだろ?
普通監督なんだからこういう発想はなかなかできないはずなのに…
買掛金明細表&売掛金明細表作成問題( ゚Д゚)カモォォォォォォォォォン!!
荒らしの巻き添えで張れなかったので、 今日張ります。
カウントダウン
ノノハヽ ∧∧
キタ━━━━从゚ー゚从 (ー´= )━━━━━━!!!!!!!!!!!!
彡 ⊂ つ⊂ つ ミ
(( ⊂、 / \ 〜つ ))
ミ ∪ ≡ U′ 彡
気まぐれで書きます
今回は「もしもあゆみえが映画デビューするとしたら」
ア「〜お話は大体わかりました。つまり日本選手権の優勝から私達がチームを
離れて、マヨちゃんがチームに合流するまでを映画にしたいって事なんですね?」
プロデューサー「はい、早い話がそうなんです。で、今日はお二人に新しいチーム青森の選手役の
選考のお手伝いをしていただこうと考えています」
ユ「って言われましても私達は映画とか全く今回が初めてですし、キャスティングって言うんですか?
そういうのは皆さんで決めていただいた方がいいんじゃないかと・・・」
プ「えぇ、ある程度はこちらでリストアップさせてもらいました。ただ最終的には主演のお二人の
ご意見で決めていただきたい。何と言っても映画はカーリング同様、出演者のチームワークが
重要ですし、そう言った意味ではお二人の眼力も重要になってくる訳でして」
ア「・・・そういう物なんですか?まぁ私達に出来ることであればお手伝いはさせてもらいますけど」
プ「それではまずさっちゃん役のこの方です」
ttp://www.kame13.com/event/05saimatu/tokushou.jpg ア「っていきなり大御所かよ!?」
ユ「(うわっきっつ〜)お母さん役・・・じゃないんですよね」
プ「どうですか?芸能界で(さっちゃん)と言えばこの方しかいないでしょう」
ア「いや、あの、それは確かにそうかも知れないんですが・・・(さっちゃん繋がりだけじゃ
無理ありすぎだろ)」
ユ「え〜っと、こちらはちょっと保留と言う事で次の方お願いできませんか?」
プ「続きましてモエ役の方はこちらです」
ア「(何か嫌な予感がしてきた)」
ttp://tv.goo.ne.jp/contents/cast/9dea4f2a31ce29dbfbf564b40bc979a1/index.html?template=cs_result ユ「(やっぱり)」
ア「あの〜実際のモエちゃんも彼女同様、天然入ってるんですけど、ちょっと天然のベクトルが・・・」
ユ「小林さんと山口さんとではギャップあり過ぎだと思うんですが・・・こちらも保留と言う事で」
プ「そうですか?結構良い人選だと思ったんですが・・・それじゃマリちゃん役の方〜!」
ア「(マリって言ったら矢口真里?それとも・・・濱田マリ?)」
ttp://music-boy.com/newpage520.html ア「誰だよ!?今時誰も知らねーよ、天地真里なんて!」
ユ「ア、アユミ落ち着いて!キャラ変わりすぎよ。プロデューサーさん、いくらなんでも酷過ぎませんか?」
プ「は?あぁ確かに昔の写真過ぎますね。ただ、今の姿を出すとお二人とも失神しますよ」
ユ「いや、そう言う事じゃなくて・・・」
山「でもぉ、小林さんとぉ天地さんと一緒だとぉ、私達のぉ若さと可愛さがぁ・・・より引き立ちますよ♪」
ア「・・・それもそうね」
ユ「そこで納得しないでよ!やっぱりこいつは天然のフリして腹黒だわ・・・って急に割り込まないで!」
プ「最後にマヨ役なんですが・・・」
ア「もう結構です!どうせマヨにひっかけて川崎麻世とかキューピー人形出すんでしょ?」
ユ「アユミ、オチ言っちゃまずいって」
プ「ハハハ、これでもこの世界じゃあなた達より長く飯食ってますからその程度じゃ・・・それじゃマヨ役どうぞ!」
ttp://cooking.saorizm.sunnyday.jp/images/nt311.jpg ア・ユ「人間出せや!!」
オチの意味がわかりません!><
>>579 他の人はわからないけど、俺の場合は基本的にはメディアなどで見た彼女達のキャラを基本的に再現。
そのうえで、
・オヤジギャグの萌絵ちゃん
・パシリ&賭け事に弱い阿部ちゃん
・麻葉ちゃんの性格
などについては個人的な脚色です。
阿部ちゃんのパシリが他の方の作品とダブる点については・・・なんでだろうw
なんとなく皆さんと同じ想像になるんでしょうね。
本来さっちゃんファンだったはずなのに、一番キャラが立ってない文章下手クソな俺・・・orz
麻葉は悩んでいた
悩みというよりは嫉妬というべきだろうか。
マリリンがついに漫画化されることになった。
麻葉「あーあ、マリリンには本当嫉妬するわ〜」
萌絵「コラ麻葉ちゃん、そこに座りなさい!」
麻葉「(sit?)・・・・・・」
桜子「マリリンにヤキモチやかないの!」
マリリン「ヤキモチ焼いてくれるんなら拒まないよ」
桜子「コラwヤキモチって食べ物じゃないから」
麻葉「というより、漫画化するとしたらギャグマンガしか思い浮かばないんだけどねw」
マリリン「チッチッ、ところがシリアスな感動ヒューマンスペシャルに仕上がってるのよ」
萌絵「私達も出てるの?」
桜子「むしろ私達が主役のマンガ作れよっていう・・・」
マリリン「出てるよ。楽しみにしてて!」
麻葉「マリリンでシリアスなお話ってどこをどうやったら作れるのよ??」
マリリン「しつれえな!カーリングを始めたきっかけから、メンバーとの出会い、別れを涙なくしては語れない物語に・・」
萌絵「くさいっ!」
マリリン「とにかく発売日になったら買ってちょうだいな。月刊ジャンプならどこにでも売ってるからさ」
マリリン「というわけで阿部さんには発売日にまた頑張ってもらうからよろしく!」
阿部「ハイ・・・」
>>585 麻葉の苦悩…いつも乙です。
しかし…まりりん漫画は楽しみだwktk
麻葉は悩んでいた
「オーストラリア、パシフィック選手権欠場によりチーム青森の開幕戦は不戦勝」
この知らせは、麻葉だけでなくチーム全体にも影響を及ぼしていた
麻葉「せっかく私の日本代表デビュー戦なのに」
桜子「そうだよね。新生チーム青森の国内デビュー戦でもあったのにね」
萌絵「でも不戦勝とはいえ勝利で飾る。幸先はいいじゃないの」
マリリン「不戦勝って、試合会場には行かなくてもいいの?」
麻葉「さあね。でもそれはどうでもいい事でさ。」
マリリン「どうでもよくないわよ麻葉ちゃん!」
桜子「マリリンは選手紹介に力入れてるからw」
麻葉「さすがに行かなくていいでしょ。だって他のチームの試合中会場にいてもしょうがないし」
萌絵「それは違うわ麻葉ちゃん。その場の雰囲気を感じること、
それから何より、これから対戦するチームの考え方・戦い方を研究しなきゃね」
桜子「そうそう。第1エンドから勝負にくるのか、最初は様子見をしてくるのか、
様子見で来るならどこから勝負に来るのか」
麻葉「なるほど、他のチームをじっくり研究するチャンスってことね」
マリリン「そうそう。第1エンドで点を取られてもじっくり様子見にくるチームってあるからね。
第2、第3、第4エンドを終わってもじっくりと隙をうかがう、そんなチームは不気味だよね。」
桜子「うん。それはその場に居ないとなかなか味わえない雰囲気だよね」
麻葉「となると、やっぱり試合中はずっと私達もシートに居たほうがいいのかもしれないね」
マリリン「やっぱり参加できるところは参加しなきゃ」
麻葉「選手紹介とおやつタイムだけ出場するチーム青森・・・」
588 :
雪と氷の名無しさん:2006/11/13(月) 01:27:50 ID:MKnhSWUR
>>587 麻葉の苦悩、乙ですage。
しかし、実際のところどうなんだろ?
他チームの試合の観戦とかするんだろうか・・・
>>587 乙です
「マリリンは選手紹介に力入れてるから」
で思いっきりふいた
PCCもヨーダ頼むよ〜!
〜前回までのあらすじ〜
あゆみです、ゆみえです、二人あわせて全国アンギャールズでーす
監督「おーい、この手紙が誰にきたかわかるか」
桜子「宛名は書いてないんですか?」
監督「それがな、「チーム青森 Mさんへ」としか書いてないんだ」
麻里「Mって、あたしだ。またファンレターかな」
萌絵「あの、悪いけどわたしもM」
麻葉「ここにもMいるよ」
恵 「いちおう、M。さすがにわたしじゃないとは思うけど」
桜子「それならあっしも、笑む (´∀`*) 」
麻里「さっちゃん、それはちがう」
桜子「……、どうせあっしはSですよS」
監督「ようやく一人減ったか」
桜子「あっ、でも名字のほうかもしれないですね。どうせダメだけど」
監督「そっちかもしれんな、Mというと…」
麻里「やっぱりあたしだ、本橋でM、麻里でもM、かんぺき」
萌絵「もしもし。わたしもMだよ、めぐろ もえ」
恵 「ごめんなさい、M・Mです」
麻葉「脱落」
麻里「麻葉ちゃん残念でした」
監督「うーん、まだ三人もいるのか。どんだけM軍団なんだよ」
桜子「それをうまくまとめていくのが、このキャプテンSの役割なんですよ」
監督「うん、よろしく頼む。で、これはどうしたもんかな」
桜子「もう監督開けて確かめてくださいよ、いいよねみんな」
萌絵「まあしょうがないかな」
恵 「ええ」
麻里「いいんじゃない」
麻葉「あたしの可能性もないことはないけどいいと思う」
桜子「それでは監督お願いします」
監督「よし、開けるぞ」
”めがね萌絵かけたちゃんテラカッコヨス”
バンクーバーまで「あと1186日」、パシフィックまで「あと1週間」、視界は良好
591 :
麻葉作者:2006/11/15(水) 01:41:44 ID:i3c4uNDh
>>590 乙!
でも「S(さっちゃん)がMども(他)をまとめる」ネタ、俺も温めてあったのにw
orz
>>590 カウントダウン久々に乙です!
相変わらずいろいろチェックされてますね。
しかもネタにするの速いw
>>590 ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i|某スレ}! }} //|
|l、{ 907 j} /,,ィ//| 『おれは久しぶりにカウントダウン神
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ キタ━━━ヽ 从*゚ー゚从人(=`ー´=)ノ━━━!!!
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ | と思ったら落ちが自分の書込みだった』
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ モチツケおれ!だとか書き込みボタン押す前に深呼吸汁!だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしい
「あの…オレの書き込みもまとめサイトに載っちゃうんですか???……il||li _| ̄|● il||li 」
の片鱗を味わったぜ……
カウントダウン神、凄すぎーw
麻葉は悩んでいた
いよいよあと1週間でパシフィック選手権。
だんだん緊張感が高まってきた。
麻葉「いよいよ近づいてきたな〜。緊張するよ〜 ガクガクブルブル」
マリリン「麻葉ちゃん、震えてるよ。らしくないね。もっとリラックスしなきゃ」
桜子「スマイルスマイル!」
萌絵「ガチガチガチ・・・」
桜子「ちょwwww 萌絵ちゃん!五輪選手ともあろう者が何でカタくなってるのよw」
萌絵「いや、メガネかけてカーリングするのは初めてだからさ。慣れないのよまだ」
マリリン「なら外せばいいのに。」
萌絵「いやー、今まで田舎に住んでたのに、都会に住むようになってから視力が徐々に落ちてきてさ」
麻葉「都会って青森のこと?」
桜子「まあ、私達の実家に比べたら・・・ね。」
萌絵「で、メガネが外せなくなったわけよ」
マリリン「それで緊張してるんだ。でも本番では頑張ってもらわないと困るよ。スキップなんだし」
萌絵「大丈夫。視力が悪くても死力を尽くしてやるから!」
麻葉「・・・・・・・・」
萌絵「それにサードには頼りになるマリリンが居てくれるし!」
桜子「マリリンが不調だった場合は?」
萌絵「さーどうしよう」
麻葉「・・・・・・・・」
萌絵「歩ちゃんと弓枝ちゃんも会場に来てくれるし」
桜子「解説として招待されてるんだよね」
萌絵「せっかくチーム青森OGが来てくれるのにオージー(豪州)は来ないけどね」
麻葉「・・・・・・・・」
マリリン「とりあえず麻葉ちゃんと萌絵ちゃんは本番までに緊張ほぐさなきゃね」
麻葉「いや、今の萌絵ちゃんのおかげで緊張感はすっかり無くなったよ。ありがとう萌絵ちゃん」
麻葉「でも・・・震えがもっとひどくなったの。寒い・・・。ガクガクブルブル」
>>595 乙です
めがねっ子萌絵ちゃんはきっとめがねっ子萌えな人に受けますね!
598 :
昔このスレであゆみえの写真のURL貼ってた人:2006/11/15(水) 19:15:54 ID:9U35W+Z6
>>598 おひさしぶりです。一緒スレ初期の重要人物だった人だね。
>>599-600 だーから、久しぶりに来たってんだから許してやれよ〜www
>>601 多分「がいいね!」の「知事〜」ってのともう同じであちこちのスレで定着してるかとw
なのできっと大丈夫ですw
※冬スポ板しか見ないという人には理解できないネタになっていますが、
「ネタがわからない程度であれば我慢すれば読めるので問題ない」と思い投下してみます。
从*゚ー゚从 「あゆみ〜、こんどDS貸してね」
(`ー´=) 「いいけど、ゆみえがゲームって珍しいね」
从*゚ー゚从 「今度出るコレ
ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/B000J3TJEG 予約したから」
(`ー´=) 「ああ…日本カーリング協会公認 みんなのDSカーリング 販売開始です!おめでとうございます!」
从;゚ー゚从 「?イヤ販売開始は22日だから…」
(`ー´=) 「あ、そうか…じゃぁまだ『一人でも怪我人が出たら販売を中止しますっ!』てこともあるね」
从;゚ー゚从 「??怪我人が出たらって…どうやったら出るのよ…」
(`ー´=) 「ものすごい行列ができてぇ…」
从;゚〜゚从 「行列…?」
(`ー´=) 「『押さないでください!押さないでください!』『オイ店員何とかしろよォ!』ってな感じで…」
从;゚〜゚从 「イヤ…さすがにそこまでは売れないんじゃないかな…」
(`ー´=) 「これ売れる!売れるよこれ!」
从;゚〜゚从 「そりゃ売れて欲しいけど…何で繰り返して言うの?」
(`凵L=) 「繰り返して言ったってレベルじゃねーぞ!」
从;゚〜゚从 「へ?レベル???そこでレベルって全然意味わかんないんだけど?」
(`凵L=) 「関係ねーよ!意味なんかよー!」
从#゚〜゚从 「ハ…?あゆみ、ちょっと大丈夫?言葉遣いおかしいよ?」
(`ー´=;) 「あーゴメン…最近ネットの一部で『レベルじゃねーぞ!』っていうのが流行ってるんでつい…」
从*゚ー゚从 「ネットって…また2ちゃん?」
(`ー´=;) 「うん…まぁね…グヘヘ」
从*゚ー゚从 「なんだかなぁ…あんまりはまらない方がいいよ?そういうネタ普通の人には通じないんだからサ」
(`ー´=) 「そうだね気をつける…ところでDS貸すのはいいけどどこで遊ぶの?講演に行く飛行機の中とか?」
从*゚∀゚从 「家で遊びます!!」
参考資料:
物売るっていうレベルじゃねぇぞ!
ttp://www.youtube.com/watch?v=1SaL--WAb0s ttp://www.youtube.com/watch?v=85u4ZFnm21Q
麻葉は悩んでいた
もうすぐ始めるパシフィック選手権、観客ってどれくらいいるんだろうか?
観客席がガラガラなのはのどかでやりやすい反面、寂しいし
満員なのはかなりのプレッシャーになるけど嬉しい。
麻葉はチームのみんなとその話題について話してみた
マリリン「オリンピックの後の日本選手権は人が一杯だったよね」
桜子「トリノ五輪の直後だったからね」
麻葉「確か青森でやった大会だよね」
萌絵「そう。女子は青森でやったよ」
麻葉「トリノ五輪の人気はテレビで中継されてたからファンは日本中にまんべんなくいるんだよね?
だとしたらパシフィックは東京でやるからすごいことになるんじゃない?」
マリリン「人があふれてるかもしれないね」
桜子「千葉とか、近郊の県からもくるんだろうね。徹夜組も出てたり」
萌絵「♪叩け、叩け、叩け〜♪(あしたのジョーのテーマ)」
桜子「それはちばてつや!」
麻葉「・・・・」
マリリン「当日は会場周辺が一杯になるよきっと。まさにプレステ発売騒ぎみたいになるよ」
桜子「ファンからプレゼント攻勢に逢うかもしれないね。かわいいすとーん君のぬいぐるみとか」
麻葉「AIBOだったりしてw」
桜子「だったら部屋でかわいがってあげようかな。そういやマリリンは実家に犬飼ってたよね」
マリリン「だんだん可愛げがなくなってきてね。もう、うるるってレベルじゃねぇぞオイ!」
麻葉「抱えきれないくらいのプレゼントが一斉にあるかもね。そのひとたちには並んでもらったほうがいいのかな」
マリリン「来るものは拒まず!列なんて関係ないよ」
桜子「マリリンには食べ物もあるかもしれないよ」
マリリン「寒い季節だからねえ。毛ガニが一匹でも出たら調理します」
阿部「おーいおまえら、浮かれてるんじゃねえぞ!
当日は現地に不審な人物も居るだろうからな。気をつけろよ」
歩「ふぁ、ふぁっくしょい!」
弓枝「やだー、歩風邪ひいたの?」
歩「きっとどこかで誰かがウワサしてけつかる」
まとめ更新キテター
>>604 最後、歩はほんとにそのまんま言いそうだ。
609 :
604:2006/11/18(土) 01:59:51 ID:Z9ISE2JF
>>603さんの参考資料を併用してくれるとありがたいです
>>604 麻葉の苦悩乙です。
見事ですが、一つツッコミ!
> 麻葉「確か青森でやった大会だよね」
> 萌絵「そう。女子は青森でやったよ」
日本選手権マヨはチーム軽井沢のコーチとして青森にいたから
この流れはないな〜と。
(揚げ足とりなことを言い出して申し訳ない…)
611 :
604:2006/11/19(日) 02:39:57 ID:/BkMAL1K
>>610 う、うるせー!
すっかり忘れてましたスマン orz
>>604を読んで思わず…
∧∧
(・ω・* ) うるる〜
⊂⊂ ヽ (´´
ヽ )つ (´⌒(´
し (´⌒;;; ドテドテドテ
ヽ_人_人_人_人_人_
m ) (
モフッ ノ r 、 ) うるる〜! (
'"''∧_∧ / ) (
(, ) __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒⌒
と, ヽ ==--- ̄ ̄
"ヽ__> ====----
_,ノ _ヽ_)_)
'゙""´
∧_∧
(・ω・* )…もう、うるるってレベルじゃねぇぞオイ
iヽ (つと )
| ゙ヽ、 /(_ 丿
| ゙''─‐'''" l
,/ うるる ゙ヽ
,i゙ ゙i!
i! ● ト─‐イ ● ,l
゙i,,* ヽ,_ノ *,/
ヾ、,, γ⌒ヽ/
/゙ " ヽ,. '!
/ i!
(⌒i ヽ 〈 ,i!:::::::::::::::: ::: :: :: :: : : : : :
γ"⌒゙ヽ l γ"⌒゙ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::: ::: :: :: :: : : : : :
i i,__,,ノ _i, i::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::: :: :: :: : : : : :
ヽ,_,,ノ"~´ ̄``゙ヽ,_,,ノ:::::::::::::::::: ::: :: :: :: ::
と、いう絵が浮かんでしまいましたw
常呂でうるるって猫じゃまいか?ってレベ(ry
〜前回までのあらすじ〜
『Mの悲劇』 〜某スレ907さんに捧ぐ
アナ「きょうは遠いところわざわざすいません」
歩 「いえいえ、最近はどこがジブンチなのかわからなくなっちゃってますから」
アナ「もう大会も間近なんで一度打ち合わせをしておきたいと思いまして」
弓枝「もう週明けですもんね」
アナ「それでお二人に解説をお願いするわけですが、場内FMなので雑談なんかも入れて楽しくいきましょう」
歩 「それを聞いて安心しました」
弓枝「あゆみ、いっつも話長くなるんだから脱線しすぎないようにね」
歩 「わかってるって」
アナ「雑談のほうは先にいろいろお話を伺うよりアドリブでやったほうが自然なんで」
歩 「アドリブなら任せなさい、ビシッ!」
アナ「……、きょうは競技の関係を中心にちょっとやっときましょう」
弓枝「はい」
アナ「使う用語なんかを一応整理しておいたんですが、録画してある試合の映像とで確認を」
歩 「これよくまとまってますね、みんカー参考にしました?」
アナ「ええ、あれいいですよね。当日の放送でも本の宣伝しちゃいましょうか」
弓枝「なんかもう会場に来るような人はみんな持ってそうですけどね」
歩 「そんないっぱい売れたのかな、印税がっぽしがっぽし」
弓枝「あの本わたしたちが書いたわけじゃないから印税はないんじゃないの」
歩 「そうだっけ、残念。早く自伝本かないと… ここんとこずっと忙しいからなあ」
アナ「じゃあ始めましょうか、林さんのとこモニターの角度大丈夫ですか」
歩 「ゆみえ、見えるぅ?」
アナ「見えますよね」
弓枝「見えますね」
弓枝「あのう、この場面ではこっちの説明でいったほうがいいかもしれないですね」
アナ「そうですか」
弓枝「ねぇあゆみ、こっちのほうがいいよね」
歩 「どっちでもいいよ〜」
アナ「それじゃ、最後にちょっとさわりだけ練習してみましょうか」
弓枝「はい」
アナ「…… パシフィック選手権、本日の解説は小野寺歩さん・林弓枝さんのダブル解説です」
歩 「じゃがじゃがじゃがじゃが じゃがじゃがじゃがじゃーが 北海道物産展アンギャールズでーす」
弓枝「ホタテとたまねぎ、ハッカスプレーもよろしくね」
バンクーバーまで「あと1182日」
>>613 乙!
アナ「それじゃ、最後にちょっとさわりだけ練習してみましょうか」
歩「はい」
弓枝「ちょ、そこおっぱい!」
の流れを予想してしもたw
>>613 あなたマニアックすぎ
歩 「どっちでもいいよ〜」
これわかる人、かなり少ないよ。
>>604>>613のお二方、いつもあゆみえスレの牽引ありがとうございます。
アナ「……パシフィック選手権、本日の解説は小野寺歩さん・林弓枝さんのダブル解説です」
弓枝「よろしくお願いします」
歩 「よろしくおねぐぁ…ハ、ハクション!!」
弓枝「やだ歩、つばこっち飛んできた!」
歩 「う〜ごめん。風邪ひいたかなー」
弓枝「ほらチーンしてチーン。歩は寝ぞう悪いんだから、またおなか出して寝てたんじゃないの!?」
歩 「いやもう朝起きたら、おなかどころかパンツ出ててwこないだ弓枝に買ってもらった青いのw」
弓枝「も〜歩ったら〜!」デレデレ
歩 「グヘヘ〜」デレデレ
アナ「あのお二人とも…場内マイク、入ったままなんですけど……」
>>613 カウントダウン神
キテタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━ !!!
つかもう907さんのことは忘れて上げてください…il||li _| ̄|● il||li
小野寺さんと林さんが一緒にいた方がいい?いなくてもいい?
うーん、今回は簡単だとあたしは思っていた。だって、あたしとゆみえは表裏一体だものね。
このスレのタイトルどおりずっと一緒じゃなきゃ駄目なのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。
けれど、最近のあゆみえ情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反あゆみえ・反一緒スレのメールばかりだった。
なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「一緒にいなくてなくていい」派からいってみよう。
「ゆみえちゃんがあゆみちゃんと一緒にいるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではないみたいな」
(住所不明・便利上の匿名カーラーさん)。
「調子のよいときだけ、神ショットだゴッドハンドだといいながら、
なにか起きるとゆみえちゃんに『スキップ代わって』だとか、『充電充電…グヘヘ』だとかいう手のかかる妹みたいな
あゆみちゃんとなぜつきあわなければならないのか?…っていう」
(青森県青森市・S・Tさん)。
「チームメートとは仲良くしたほうがいいに決まっているが、ゆみえちゃんがアッs…後輩と過ごす時間をさいてま
で仲良くする必要はない」
(日本在住・新チーム青森のリードさん)。
「友情以上のようなヤバイ関係ならいらない。
ゆみえちゃんはあゆみちゃんとは必要があれば協力し、なければちょっと気にかけたりとか距離をおくとかしてく
れるぐらいで本当に調度いいです」
(北海道南富良野出身・むしろおまえが何様なんだよ…っていうさん)。
ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
ゆみえは一緒スレのネタになるほど、あたしと仲良くする必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回のこたえは数字のうえでは「一緒にいなくていい」派が圧倒的だったけれど、
一緒スレ住人の多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
あたしとゆみえは一緒にいたほうがいい。あたりまえの話だよね。
メールをくれた「さっちゃん」はあまりネットの情報に踊らされないほうがいい…
っていうかゆみえのことはあきらめた方がいいのではないかな…グヘヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
__(`ー´= ) 出来た…グヘヘ…
\ \⊂ )__
/旦 ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 北見玉葱 |/
∠____ __>
从*゚〜゚从 「あゆみったら…まじめに自伝の原稿書いてるのかと思ったら…
>>620って2ちゃんのコピペ改変じゃない…しかも旬過ぎてるし…」
( ;´∀`) 「いくらあっしでもあんなにたくさんメール出したりしないよっていう…」
∠____ __>
从*゚〜゚从 「この前はいきなり『レベルじゃねーよ!』とか言い出すし…ちょっと2ちゃんにハマりすぎてるね」
(*´∀`) 「あゆみちゃんて、けっこう熱中してのめり込むタイプだから…ところでゆみえちゃん」
∠____ __>
从*゚ー゚从 「なに?さっちゃん?」
(*´∀`) 「さっきから気になってたんだけど…その格好は一体…」
∠____ __>
从*゚ー゚从 「ああコレ?コレはネ…」
. , - 、
.∠/ \
./_〆 _!_
∠____ __>
从*゚ー゚从 <サイレント魔女☆リティのコスプレだよ〜…似合う?
/)i爪iつ─-☆ ∧ ∧
とく/_|ノ_)ゞ (´Д`; ) ナ、ナンデスカソレハ…
し'ノ (つ ノつ ユミエチャンノイッテルコトガワカリマセン…
参考資料:サイレント魔女☆リティ
ttp://musashi.nm.land.to/rity/
麻葉は悩んでいた
パシフィック選手権に向けて合宿など練習は積んだ
人事を尽くして人事天命を待つ。とはいえ不安ばかりがつのる。
麻葉「いよいよだね。パシフィック選手権」
桜子「やっと来たかって感じだね」
萌絵「パシフィック選手権必勝祈願で神社にお祈りしてこない?」
麻葉「信心深いのね萌絵ちゃん」
マリリン「ついでに今日の夕食は『勝つ』でカツにしようよ!」
桜子「コラコラマリリンたらw」
萌絵「喝!」
麻葉「・・・・・」
萌絵「あれ?弓枝ちゃんから電話だ。もしもし?」
弓枝「萌絵ちゃん?いよいよパシフィック選手権ね。私達が抜けても頑張ってね。
新チームの活躍を祈ってるから。歩は今から神社づくしだって」
萌絵「ありがと。二人とも東京に来るんだよね?」
弓枝「もうすぐ行くよ。久々に会えるね。じゃあそれまで。バイバイ」
桜子「どうしたの萌絵ちゃん?弓枝ちゃんは何て?」
萌絵「パシフィック選手権頑張れって。歩ちゃんなんか今神社づくしなんだってさ」
桜子「へぇ、そんなに信心深いとこあったっけ?」
麻葉「あれ?小野寺さんから電話だ。もしもし?」
歩「もしもし麻葉ちゃん?もうすぐパシフィック選手権だから頑張ってね!私達も応援してるから」
麻葉「小野寺さん、神社まで行って願掛けしてくれたんですってね。ありがとうございます」
歩「へ?神社なんて行ってないよ? ボリボリ」
麻葉「あれ?何か食べてます?」
歩「うん。ガリをたくさんもらったから。」
麻葉「(ジンジャーづくし??)・・・・・・」
麻葉は悩んでいた
とうとう開幕したパシフィック選手権、
平日のためか観客は思ったよりも少なかった。が、報道陣が群がってきて大変だった。
麻葉「自分達が移動するたびにマスコミも一緒に移動してくる。常に大移動してる感じだね」
萌絵「それは会場がダイドー(ry・・・」
麻葉「・・・・・・」
桜子「でも思ったより人が少ないね。平日だからかな?」
マリリン「宣伝不足でしょ。それに私達は不戦勝あるから実質1試合しかしない日だし」
桜子「たしか明日もNZ戦1試合しか無いんだよね」
マリリン「じゃあ発売したばかりのDS「みんカー」でもしない?」
萌絵「コラ、ちゃんと他の試合を見んかー!」
麻葉「・・・・・」
桜子「ところで歩ちゃんと弓枝ちゃんは解説大丈夫だったのかしら?」
麻葉「相変わらずあのお二人は普及活動に余念がないわね。いつまで普及活動するんだろ?」
萌絵「4年」
麻葉「・・・・・」
萌絵「でも「歩・弓」コンビは「ふ・きゅう」コンビだから普及活動は天職なのよきっと」
麻葉「萌絵ちゃん上手いこと言うね。でもいつか現役復帰してもらわないと」
桜子「そうそう。日本中のカーリング関係者が思ってるよ。『解説者なんかしてないで早く現役復帰しろ』ってね」
その頃〜
小林(しかし小野寺・林は人気あるんだな。こいつらが解説者やってたら俺の仕事が無くなってしまうな
早く現役に戻ってくれよ〜)
いつも乙です
そろそろ歩様を〜!!
一話でも、番外でも、最終回でもいいからお願いします!
626 :
雪と氷の名無しさん:2006/11/24(金) 23:13:36 ID:1UatxZju
報ステ、2ショきたね
あゆみお誕生日おめでとう!!
プレゼントはア・タ・シだよ〜♪
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ノノハヽ__
/从*゚ー゚ノつ/\
/| ̄∪ ̄ ̄ ̄|\/
 ̄| 北見玉葱 |/
.  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
O 。
∧ ∧ という夢を見たんだけどね♪…グヘヘ
(`ー´=) (←あきらかにナニかを期待している)
( )
∪∪
ノノハヽ ふ〜ん…ソレは良かったね
.,∞、#゚〜゚从 (←もうコレ渡すのやめちゃおうかなー…とか思っている)
| || |⊂ )
∪∪
>>627 ちょっと待って、
かわいいじゃねぇか。
麻葉は悩んでいた
パシフィック選手権は準決勝で敗れて3位決定戦での勝利により3位確定。
しかし3位で満足できるわけはなかった
麻葉「せっかく6連覇目指してたのにね」
阿部「おいおい、おまえは初制覇だ」
桜子「まさか準決勝で負けるとはね」
萌絵「何が足りなかったのかな・・・?」
阿部「おい萌絵、おまえは準決勝なんだか守りの姿勢になってたぞ
この前の取材のときも「タイトルを守る」みたいな言い方が気になってたんだが。
タイトルっつーのは攻めて勝ち取るもんだ」
萌絵「冷静になってたつもりなんだけどなー」
阿部「冷静ではあったと思う。が、もっと感情を出していいんだぞ。
『心は熱く、頭は冷静に』だ」
萌絵「一投ごとに「ワオ!」とか言うの?」
桜子「欧米か!」
萌絵「ナイスショットきめたらひざまずいて十字切るとか」
桜子「欧米か!」
マリリン「でも歩ちゃんとか弓枝ちゃんに申し訳ないな」
萌絵「・・・?」
桜子「OBか!」
麻葉「OGだよ!」
阿部「でも熱い心って言ってもクールさは忘れるなよ」
麻葉「この前取材にきた松岡修造にはびっくりしたわね。奴はかなり熱すぎた!」
マリリン「何がモチベーションになってるんですか、このチームは?って突拍子も無い質問も来るしね」
桜子「むしろお前のモチベーションが何から来てるのか知りたいよ」って感じ」
阿部「でもあの熱さ、萌絵にも必要なものだと思うぞ」
麻葉「そうだよね。萌絵ちゃんがクールさと熱さを備えたら最強スキップになれるわね」
麻葉「今までは寒いだけだったしね」
萌絵「クールって言ってよ」
麻葉「コールドよ。フリーズしまくりだわ全く!!
〜前回までのあらすじ〜
オットこういう形の放送だったんですね
萌絵.。o○(はぁ、3位に終わっちゃった、このままわたしがスキップで大丈夫なんだろうか)
客C「ここの席あいてる?」
萌絵「えっ、そこはさっちゃ…」
客B「あいてますね、おじゃましますよ」
萌絵「あれ? みんなどこ行っちゃったんだろう」
客B「どうでしたか新チームでの大会は」
萌絵「へっ、あ、まだまだでした、自分のプレーもそうだしスキップとしても」
客B「若いチームだからこれからですよ」
萌絵「ちょっと自信がなくなってます」
客B「スキップは孤独ですから、ねえ」
客C「そうですね、時間だけが経過していきます」
萌絵「どんどん迷いばかりが出てきて」
客B「そんなときはですね、ちょっと客席でも眺めてみたらよかったんですよ」
萌絵「客席ですか?」
客B「今回あれだけの数のお客さんが入ってくれた、涙が出るほど、いや実際に涙が出たほどの」
萌絵「うれしかったです」
客B「さらにネットの向こうで実況に耳を傾けてる方々がホントにたくさんいらっしゃる」
萌絵「はい」
客B「もちろん私よりもゲスト目当ての方が多かったとは思いますが」
客C「いえいえ、そんなことはないです」
客B「その多くの皆さんが目黒さんのプレーコールを待ってるんです」
萌絵「それがプレッシャーで逃げ出したくなってしまって」
客B「信頼して待ってる人がたくさんいますから、もちろんその一番はチームメイトですが」
萌絵「はい」
客B「すぐに結果は出ないかもしれないけど走り続けないと夢のパスポートは手に入りませんからね」
客C「深い言葉ですね、とてもインパクトあります」
萌絵「ありがとうございます、ちょっとだけ吹っ切れました」
客B「またすぐに試合がやってきますから」
客C「萌絵ならできるって」
萌絵「はい、がんばります」
萌絵.。o○(って、あれっ誰もいない。また夢でも見てたかな?)
バンクーバーまで「あと1174日」
>>629-630 麻葉の苦悩&カウントダウンPCCネタで
キタ━━━━━(=`ー´=)*゚〜゚从━━━ヾ(;´〜`)ノシ ヽ(*^ω^)人(*´∀`*)人(o^ー^)人( *´・ω・)人(‘∀‘*)ノ ━━━━━━ !!
笑ったりしんみりしたりさせていただきました。
お二方とも乙です。
289 名前:雪と氷の名無しさん 投稿日:2006/11/26(日) 20:50:00 ID:ctrdT6ZP
ところで、決勝戦開始前の昼休みの時間、
大量のコンビニ弁当を両手に持って関係者入り口に消えていく、
日本チームのジャージを着た男性を見たのだが。
……あれってやっぱり阿部ちゃんだったのかなw
ホントにパシリやらされてたんだw
633 :
nabe56:2006/11/29(水) 00:37:56 ID:UEnmLQi/
>>630カウントダウン神お疲れです。
私も土曜に観戦に行きました。
もっとも目当ては小野寺&林コンビでしたが。(ゴメン)
萌ちゃんには今後の活躍を期待しています。ガンバレ!
麻葉は悩んでいた
パシフィック選手権の総評について林さんに話を聞きたかった。
が、弓枝が大阪に行ったという情報はあるのだが、詳細が入ってこない。
電話をかけてもずっと不通のままだ。何かあったのだろうか?
麻葉「ねえねえ、林さんって大阪に何しに行ったの?」
マリリン「いいなあ大阪。私も行きたかったなー」
桜子「あれ?横浜とか名古屋、山陽方面ではそんなこと言わなかったのに
マリリンは大阪に憧れてるの?」
萌絵「大阪が『食いだおれの街』だからでしょ!」
マリリン「ヘッヘッヘ・・・」
麻葉「どうせなら萌絵ちゃんが大阪に行けばいいのに。
もう少しギャグを勉強すればいいのに。ネタ振りとか。」
萌絵「ZZZ・・・」
マリリン「あれ?萌絵ちゃんいつの間にか寝てるよ」
桜子「寝たふりの勉強でしょ」
麻葉「・・・・・・」
桜子「ところで大阪名物って何?食べ物で」
マリリン「んー、たこ焼きが一番じゃない?あとはお好み焼きなんかもそうかな」
桜子「あのソースがまたいい味出してるのよね」
萌絵「そうっすね」
麻葉「・・・・・」
桜子「あれ?弓枝ちゃんからメールだ」
マリリン「私もだ」
萌絵「私にも」
麻葉「私にも」
「さっちゃんへ。PCCは残念だったね。今吉本新喜劇見てます。よーしもっと頑張ろう!」
「
「マリリンへ。
うお、誤送信・・・orz
麻葉は悩んでいた
パシフィック選手権の総評について林さんに話を聞きたかった。
が、弓枝が大阪に行ったという情報はあるのだが、詳細が入ってこない。
電話をかけてもずっと不通のままだ。何かあったのだろうか?
麻葉「ねえねえ、林さんって大阪に何しに行ったの?」
マリリン「いいなあ大阪。私も行きたかったなー」
桜子「あれ?横浜とか名古屋、山陽方面ではそんなこと言わなかったのに
マリリンは大阪に憧れてるの?」
萌絵「大阪が『食いだおれの街』だからでしょ!」
マリリン「ヘッヘッヘ・・・」
麻葉「どうせなら萌絵ちゃんが大阪に行けばいいのに。
もう少しギャグを勉強すればいいのに。ネタ振りとか。」
萌絵「ZZZ・・・」
マリリン「あれ?萌絵ちゃんいつの間にか寝てるよ」
桜子「寝たふりの勉強でしょ」
麻葉「・・・・・・」
桜子「ところで大阪名物って何?食べ物で」
マリリン「んー、たこ焼きが一番じゃない?あとはお好み焼きなんかもそうかな」
桜子「あのソースがまたいい味出してるのよね」
萌絵「そうっすね」
麻葉「・・・・・」
桜子「あれ?弓枝ちゃんからメールだ」
マリリン「私もだ」
萌絵「私にも」
麻葉「私にも」
「さっちゃんへ。PCCは残念だったね。今吉本新喜劇見てます。よーしもっと頑張ろう!」
「麻葉ちゃんへ、PCCは残念だったね。今吉本新喜劇見てます。一度や二度コケても、笑って忘れよう!」
「萌絵ちゃんへ。PCCは残念だったね。今吉本新喜劇見てます。でも萌絵ちゃんのギャグの方が面白いよ!」
「マリリンへ。 PCCは残念だったね。私から一言。サードって人種はスキップをおだててあげることが一番の仕事よ!」
ああ今回誤送信してから、もうグダグダになってしもた・・・orz
乙、ドンマイw
麻葉の苦悩乙です。
一度メモ帳とかに書いて、それをコピペして貼り付けてから書き込みすれば
誤送信はなくなると思いますよ。
長文書いているとちょっとした拍子で誤送信してしまうのはありがちなので
気にせんで下さい。
「阿部君の日記」
11月26日(日)
PCC、やっと終わった♪ 一週間は、長かったな〜〜。NZのボクと同い年のベッカー、やっぱかわいいな〜〜。
さてさて、記憶が確かなうちに、PCCの反省点をメモしなきゃ。これ、重要。エライぞ、阿部君。
台湾戦、NZ戦、スタートはまずまずだったよな。問題は日韓戦、の後に発生。
カーリングバナナ切らしちゃったもんな〜。あれは、知らないうちに斎藤会長が各国に配ったからでボクが悪いわけじゃないよ。
会長も「まさかあの分量は・・・」って言っていたけど、ほんと参ったよな・・・。負けた後のデリケートな時に、
3時のおやつまでないなんて、彼女たちも踏んだり蹴ったりだよな。反省反省。でも怒ってたな〜〜。
馬渕は気づいてないけど、三人は無言で、麻葉は笑顔で足踏んでいくからなあ・・・。
「つらい時は、解らないようにオレの足でも踏め!」と確かに言ったよ、でも新チームはなんか回数が多いな。
決勝リーグは、金曜の自由時間に準備ができたので特に問題発生せずと。
今日最終日の昼食時は、オリジン弁当のセレクトが良かったせいか、みんなもやっと笑顔を向けてくれた♪
次は、WCC出場のかかった試合だ! みんな、がんばれ!ボクもがんばる!
麻葉は悩んでいた
もうすぐチーム長野との世界選手権出場権をかけたトライアル。
麻葉だけでなくチーム全体がトライアルで頭が一杯だった
桜子「もうすぐトライアル」
麻葉「毎日遅くまでの練習は正直つらいアル」
マリリン「帰ったらもう外は暗いアル」
桜子「長野との試合は春の日本選手権以来アル」
麻葉「正直試合で負けるのは嫌いアル」
マリリン「でもまだ今の私達弱いアル」
桜子「でもみんな頑張って偉いアル」
麻葉「試合前日は神社で御払いアル」
マリリン「今晩の晩飯はフライアル」
桜子「でも見据えているのは未来アル」
マリリン「涙ある、笑いアル」
阿部「どうしたんだこいつら・・?」
萌絵「中国に負けたのがショックで頭から離れないらしいよ」
阿部「でも大分スキップ萌絵の思考回路が浸透してきたみたいだな」
萌絵「まだまだ私のレベルには達してないけどね」
みんなのカーリングのCM見てたら、このAAを思い浮かべた。
[Number653 : 青春ストーンより]
高校時代、
小野寺は何でも計画的で試験勉強も終わるまでは徹夜を辞さない、練習もストイックにこなした
∧∧
(`ー´=) 今日は徹夜で勉強だ、グヘヘ
_(つ Ф_
\ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ̄ ̄ ̄ ̄||
対する林は、ポイントを押えるのが上手く試験勉強は一夜漬け、そして練習嫌いだった
-= ノノハヽ 練習サボってしゃべりたいにGo♪Go♪
林、コラ〜〜! -=≡ 从*゚ー゚从
∨ -= ( っ┯っ
∧∧ ∧ ∧ -=≡ し-/J
( 歩 ) 加) 堀) -= (◎) ̄))
( つ つ つ
∪∪ ∪ ∪
恐らく世間一般のイメージは逆である
ウ、ウン
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
タシカニ...(; ) (; ) (; ) ユミエチャン...
( ) ( ) ( )
∪∪ ∪∪ (_)_)
>>642 ナツカシス
そのあと、超人でのしゃべりたいの場面思い出した
で、そのあと、なんでか、泣けてきた
カーリング屋稼業がみたい
常呂はすでに氷点下か寒くなったね
流氷戦隊キューハーンがみたい
あゆみえDSCMの件について作家陣営はどうお考えか
歩「それも少しはあるけど、最近移動・移動の毎日でちょっと疲れちゃって」
弓「確かに言えてる(笑)
歩「うわっ、あのゴメンナサイ。これからまたすぐ移動しなくちゃならないのでサインとか出来ないんです」
男B「大体誰のおかげで人気が出たと思ってるんだ?」男B「ファンを大事にしないと痛い目にあうんだよ!」
▲「お待ちなさい!!」 男達「誰だ!?」
歩「何かすごい嫌な予感がするんだけど・・・気のせい?」
ごく一部のマニアの皆様の為に流氷戦隊キューハーン外伝を書いてみました。
明日辺りうp予定。上のは予告編のつもり。
648 :
645:2006/12/05(火) 19:29:20 ID:HBuzm7pI
>>647 ありがとうごぜーますだ、言ってみるものですね
期待してまーす
初雪まだだけど良いことありました。
>>644 すいません。本業に手を取られて、こっちに書く余裕がないんです。
なんとかトライアルまでに1本は、と思ってるんですけど……。
前作の続きのネタも結局タイミングを逸して書けずじまいですし……。
パシフィック選手権ネタは、なんとか形にしたいです。
>>649 カーリング屋稼業作者殿…
>>644だけじゃなくて自分も新作期待しとります。
前作の続きといえば…T長野のコーチを断られた弓枝が今度は常呂中を尋ねるというストーリーだったのかしら?(作者のみぞ知るw)
次回作はPCCネタ…wktkしながら待っていますので、ご自分のペースでがんばってください。
流氷戦隊キューハーン外伝〜唯一無二〜
2006年11月 西東京市東伏見
歩「お疲れ様でした〜。・・・はぁ・・・」
弓「どうしたの?ため息なんてついちゃって。あの子達が優勝できなかったから?」
歩「それも少しはあるけど、最近移動・移動の毎日でちょっと疲れちゃって」
弓「歩は仕事選ばなさすぎ。みのもんたみたいに節操無いってそのうち言われちゃうかもよ?
私も忙しいけど、手を抜けるところは抜いて楽しんでる部分もあるし」
歩「みのもんた・・・嫌、それだけはやめて。かと言って断り切れないんだよね。断っちゃうと
色々言われそうで・・・現役続けてた方が楽だったかなぁ」
弓「確かに言えてる(笑)それに今日、あの子達見てたら私まで氷の上にいるような気分に
なっちゃった。でも気持ち切り替えないと・・・これから四谷のスタジオでゲームのCM録りだったよね」
男A「あ、小野寺さんと林さんだ!すいません、サインいいですか?」
男B「あ、写メいいっすか?」男C・男D・男E・男F・・・「サイン写メサイン写メサイン写メ写メ写メ・・・」
歩「うわっ、あのゴメンナサイ。これからまたすぐ移動しなくちゃならないのでサインとか出来ないんです」
弓「他の方の迷惑にもなりますから・・・本当にごめんなさい」
男A「少し位いいでしょ?お願いしますよ」 男B「サインくらいチャチャッと出来るじゃん。出し惜しみすんなよ」
弓「時間があれば喜んでサインします。でも本当に時間が圧しちゃってるんです。
時間が空いてるときにはちゃんとしますから・・・」
男A「うっせーな。ちょっと人気が出たくらいで調子こいてんじゃねーぞ。おい、やっちまおうぜ」
男B「大体誰のおかげで人気が出たと思ってるんだ?俺達のおかげだろうが。のぼせてんじゃねーぞ」
弓「キャッ!!!」 歩「弓枝!あんた達、いい加減にし・・・!?」
男C「最初から素直にサインしてくれればこんな手荒な真似はしなかったのにな、残念だよ」
ごく一部の心無いファンたちに羽交い絞めにされてしまった2人。今こそ2人の友情パワー炸裂の時だ!
弓「うっ・・・ち、力が出ない・・・」 歩「何よ、この位で・・・ぐっ・・・ダメだ、やっぱり男と女じゃ腕力の差が違いすぎるよ」
弓「それもあるけど・・・トレーニングさぼり気味だったからなぁ」
歩「あんた達、これからどうするつもり?このままで済むと思ってるの?」
男A「プッ、オリンピック選手とは言え所詮女だぜ。まずその減らず口を治してやらないとな」
男B「ファンを大事にしないと痛い目にあうんだよ!」
弓「歩危ない!!」
▲「お待ちなさい!!」 男達「誰だ!?」
△「力の劣る女性に暴力を振るう男が許せないカーラーよ」 男A「どこだ?姿を見せろ!」
○「あんた達の上にいるわ」 歩「あ、バスの上」
▲「日本のカーリング界の発展の為に立ち上がった私達」
△「暴力は断じて許さない!」 ×「・・・」
○「氷の上を舞い踊る妖精♪」 ●「人はこう呼ぶ・・・」
▲△○●「カーラー戦隊・アップルファイブ!」 ×「・・・」
歩「かーらーせんたい?」 弓「あっぷる・・・ふぁいぶぅ?」
歩「何かすごい嫌な予感がするんだけど・・・気のせい?」
弓「多分、的中してると思う。ジャージ姿にねぶた花笠って・・・」
男A「何だお前等。邪魔するとお前等からやっちまうぞ!」
▲「黙れ、バズーカ望遠レンズ野郎。まずはあっし達の自己紹介からだ。はい、ブルー!」
×「・・・」
桜「ちょっと阿部ちゃん、ちゃんと打ち合わせ通りにやってよ」
阿「やっぱ嫌だよ。それにオレ選手じゃないんだしさ、恵にやってもらえよ」
桜「ダメだよ、恵ちゃんはサポートメンバーだし・・・。敢えて言うなら基地でミニスカ履いてる役だよね」
阿「だからってオレがこんなのやる・・・あ!それ一体どこで?」
桜「これを世間にばらして欲しくなかったら素直に従う事ね。保険を掛けておいて正解だったよ」
歩「何だろ、保険って」
弓「何かのディスクっぽいけど、阿部ちゃんの動揺を見ると相当バレちゃまずい物なんだろうね」
阿「分かったよ、終わったらちゃんと返せよ。えー・・・このチームのポテンシャルを最高までに引き上げる男
アップル・ブルー!」
桜「OK、じゃぁ次はグリーン!」 △「ハロー、マイク&デイブ。頑張ります!」
歩「(あの子はアレしか言えないのかよ)」 弓「(カメラねぇだろ、誰に手を振ってるのかな)」
桜「萌絵ちゃん、頑張りますはいいけど、ちゃんと名前言ってよ。折角(萌える)と緑を引っ掛けてんだから」
萌「あ、そかそか。アップル・グリーン、頑張ります!」
桜「そろそろマイク&デイブに変わる第二弾も考えておいてよ。次、ピンク!」
マヨ「カーリング界の安達祐美、アップル・ピンク、よろしくね♪」
歩「よろしくね♪じゃねーだろ、似てねーし(怒)」 弓「ハハハ、言われたこっちが困っちゃうね(苦笑)」
桜「マヨちゃんいいよぉ。どんどん自分をアピールして行こうね!この世界、言った者勝ちだから。じゃぁイエロー!」
マリ「みんな頑張るよぉ、アップル・イエローです・・・」
弓「あれ?麻里ちゃんの様子がおかしいね」 歩「そうかな?試合の後だから疲れてるのかな」
弓「ううん、あの元気のなさは疲れじゃないよ。ちょっとあんた、腕を放しなさい」
男A「逃げる気か?そうはさせないぜ」 弓「そんなあんたみたいな卑怯な真似はしないわ。あの子の様子が
気になるのよ。話をしたら戻るからこの腕を放しなさい」
男A「絶対だぞ。逃げたらこっちのアゴがどうなっても知らないからな」
桜「麻里ちゃんどうしたの?いつもの元気がないじゃん。こっちまでテンション下がっちゃうよっていう・・・」
弓「麻里ちゃん、私には話してくれるよね?何があったの?本当はこういうのやりたくないんじゃない?」
マリ「私・・・私・・・ピンクがいい」 弓「( ゚Д゚)ハァ?」
マリ「お父さんに聞いたんだけど、こういうのって必ず黄色がオチになるって。いつもカレー食べてるとか、私
そういうの嫌だもん」
桜「そんなこと今更言われても、みんな色が決まっちゃったんだし変えられないよ」
弓「麻里ちゃんよく聞いて。確かにお父さんの言うように昔の黄色キャラはオチ扱いだったのかも知れないわ。
でもあなたまでそれに染まることはないのよ。私、麻里ちゃんなら何色でも似合うと思うの。新しい
黄色キャラを作って。あなたならそれが出来る!」
マリ「弓枝ちゃん・・・私、何かすっごい大事なことを聞いた気がする。分かった、私喜んで黄色やる!」
歩「(さすが弓枝、相手に隙を作らせて自由の身になり麻里のやる気を盛り上げる。戻って来ると見せかけて
私を救う、まさに一石二鳥の・・・)って弓枝、戻って羽交い絞めに自らされてどうすんのよ!?」
弓「カーラーに二言はないわ。約束通り戻ってきたの」
歩「本当にあんたってどうでもいい所で馬鹿正直というか」
桜「そこうるさい!今度はあっしの番よ。あっしは便・・・宜上のキャプテンなんですけど、名前が桜子って
言うのでどうか気軽に・・・」
歩「がんばれ、さっちゃん!」
桜「キャプテン・レッドって呼んでくださいね♪」
歩「・・・(キャプテン・レッドって)」 弓「・・・(気軽に呼べる訳ねーだろ)」
男A「いつまでグダグダ喋ってるんだよ。変な真似すると2人がどうなっても知らねーぞ」
歩「さっちゃ・・・キャプテン・レッド、私達に構わないで早くこいつらをやっちゃって!」
桜「・・・恵ちゃんちょっと(ゴニョゴニョゴニョ)」
弓「何話してるんだろう・・・どうしたの恵ちゃん?」
恵「人に物頼むときは(様)が必要だろうが、だって・・・」
歩「あ”〜あの野郎、好き放題言いやがって〜」
桜「何か言ったのかなぁ?みんな、私達必要ないみたいだから決勝戦見に行こっか?」
弓「あ、ちょっと待って待って。キャプテン・レッド・・・様、お願い助けて!」
桜「(チラッ)・・・恵ちゃんちょっと(ゴニョゴニョゴニョ)」
歩「様付けてるんだから、ちゃんと助けてよぉ」
恵「(可愛い)が抜けてるって。そのくらいアドリブ利かせろ、だってさ」
歩「ダァッッ、もうどうにでもなれ。可憐でキュートでエロカワイイ、キャプテン・レッド様、どうか助けて!」
桜「はぁ〜ぃ♪じゃぁみんなフォーメーションδ(デルタ)で行くよ!」
男B「何だ、やる気か?こっちには人質がいるんだぞ!」
桜「用意はいい?キモオタカメコ作戦開始!阿部ちゃん、ゴー!」
(パシャパシャ)
桜「みんなもデジカメと携帯でこいつら撮って!」
男A「ウワッ何だよ、こいつら」 男B「何でこんな近距離で望遠必要なんだ?」
男C「フラッシュはやめろー!」
桜「何言ってんのよ、普段好き勝手に私達を撮ってる癖に。少しは被写体の気持ちも考えなさい!」
弓「(で、これが何の攻撃になるの?)」
桜「撮影やめーッ。あんた達、今すぐ2人を放さないとこの写真を2ちゃんねるに貼り付けまくるわよ?」
男ABC「えぇぇ〜?」
マリ「あんた達のブサ顔があそこに張られたらあんた達、恥ずかしすぎて表歩けないわね」
男A「わ、分かった降参だ。だからそれだけはやめてくれ」
萌「(やめて下さい)でしょ?さっさと2人を放しなさい」
男B「は、はいっ、どうもすいませんでした!」
マヨ「あ〜あ、みんな逃げちゃった。もう少し痛い目に合わせた方がよかったんじゃない?」
歩「あれで十分よ。それにしても阿部ちゃんにカメラ小僧の格好させると似合うわねぇ。あいつ等と
大して変わりなかったわ(笑)」
阿「俺だってやりたくてやってる訳じゃないよ。ただ・・・」
弓「ただ?」
桜「これで脅されてるんだもんねー。今日は頑張ったから返してあげるけど、まだウチにコピーが
20枚くらいあるかな?」
阿「きったねー、お前それでも・・・」
桜「あ、そろそろ会場入らないと決勝始まっちゃうよ?」
歩「そうだ。あんた達、また練習見に行くからね。気合入れなおしていかないとトライアルも・・・」
■「お待ちなさい!」 歩・弓・桜・阿・萌・マヨ・マリ「誰?」
■「カーリング界の千葉涼子(
http://joryukishikai.com/prof/chiba.html)、ツチップ・レッド!」
歩「(ちょっとだけ似てるかも知れないけど余計分かりづらいわ)」
□「カーリング界の真のアイドル、ノジュン・ブルー!」
弓「・・・(だからそういうのは自分で言うなって)」
*「お姉ちゃんにも負けない美しさ!男性ファンも急増中、トモ・ピンク!」
弓「・・・(だからry)」
☆「マヨちゃんには負けた記憶がないわ。ミツキ・イエロー!」
歩「・・・(どうしてそう波風立てるような発言するかなぁ?)」
★「ミユキ・グリーンです!よろしくお願いします!」
歩「お、何か真面目でいい子っぽそうじゃん。ミユキって子」
弓「つか、これ書いてる奴があの子の事よく知らないだけだと思う。それにしてもストーンの被り物にマント、
ジャージ姿ってこっちも負けず劣らずだわ」
■□*☆★「五人揃ってカーラー戦隊・アップルファイブ!」
歩「・・・あれ?その名前って・・・」 桜「Σ (゚Д゚;)ハッ、パクられてる!」
土「パクるだと?リンゴといえば長野だろうが!パクリはあんた達でしょう?」
萌「何を言ってるの、リンゴと言えば青森でしょ?農水省果樹生産出荷統計2004年版では
圧倒的に青森が勝ってるわ。長野は信州蕎麦が有名だからお蕎麦でいいじゃない」
マリ「そうよ、今からでも蒸篭(せいろ)の被り物にしてヌードルファイブに名前変えちゃえばいいんだわ」
淳「ヌードルってキモオタ共が意味履き違ったらどうすんのよ!?それに蕎麦粉の出荷量では長野より
北海道の方が多いわ。名前をヌードルに変えるならあなた達の方じゃない?」
みつき「私のナイスなボディーはそう簡単に見せられないわよ」
淳「だからそっちのヌードルじゃねぇ!」
桜「あっし達はカーリングが出来る環境を与えてくれた青森の人達に感謝の意味を込めてこの名前をつけたのよ。
それにこのねぶた花笠だって・・・」
土「とにかく、アップルファイブは二つもいらないわ。長野にはリンゴの他にも有名なものがたくさんあるけれど
私達のイメージにはリンゴがピッタリなの。あなた達にも理由があるようだけど、私達も育ててくれた
地元に恩返ししたいって理由があるわ。ここは白黒付けたほうがよくて?」
桜「分かったわ、今ここで勝負してやるッ」
歩「ちょっと待った!青森はさっき試合を終えたばかりだし、長野の人達だってこれから遠征あるんでしょ?
お互い無意味に体力を消耗させるのは良くないわ。少し時間を置いて・・・あっ、あんた達今度トライアルで
試合するんじゃない。そこで勝った方が名乗ればいいわ。それで恨みっこなしでしょ?」
土「それは名案ね、こちらは異存ないわ。青森の人たちはどうかしら?」
桜「あっし達も望む所よ。どちらが真のアップルファイブか、思い知らせてやるわ!」
歩「よし決まった!それじゃ私と弓枝は仕事があるからこの辺でね。あんた達はしっかり決勝見届けなさいよ」
こうして真のカーラー戦隊・アップルファイブを巡ってT青森とT長野は火花を散らすのでした。決戦まであと少し。
迎え入れてくれた青森への感謝の気持ちと育ててくれた長野への恩返し気持ちの争いは益々激化するのでした。
参考
リンゴ
http://www.toukei.maff.go.jp/dijest/kudamono/ringo/ringo.html 蕎麦
http://www.biwa.ne.jp/~yamaken/page034.html 長野県の農業
http://www.pref.nagano.jp/kids/menu2/nougyo.htm
ワラタ、いつかはネタになると思っていたリンゴ対決キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!。
GJ!
待ってたよ(;´Д`)
で、「ハロー、マイク&デイブ」って何?
ごめん。おいらが無知なんだ('A`)
あぁ、カナダ戦のあれか・・・ありがとう。
では、引き続き、流氷戦隊筆者を称えてください!><
うひょーすごいボリューム、直近までのネタ満載ですね
恵やミユキまで出てきて半年前とはずいぶん様変わりしました
もしかしてトモ・ピンクの急増男性ファンて Your self ?
なんかイチバンかわゆい
流氷戦隊…おそらく1作品としては最大のボリュームですな。(乙です)
しかし…PCCそしてトライアルまでのネタ満載で。。。
これだけの作品を執筆されるとは…すばらしい。
さて…真のカーラー戦隊・アップルファイブになるのはどちらなんでしょうね〜w
(約1週間後に判明か。。。)
>>651-655 乙です
主要メンバーだけでなく、ちゃんとオールスターキャストなところが素晴らしいと思います
>>661 >真のカーラー戦隊・アップルファイブになるのはどちら
もともと楽しみだったトライアルが、別の意味でもさらに楽しみになってしまいました(;・∀・)
>つか、これ書いてる奴があの子の事よく知らないだけだと思う。
冷静な分析にワロタw
>>651-655 超GJ!
長野のキャラも立ってて良かった!
千葉涼子って知らなかったけどつちっぷにそっくりだなw
麻葉は悩んでいた
マリリンが漫画になったのはいいんだが、自分も少しは出ると思っていたのに出てこなかった。
麻葉「マリリン、漫画読んだよー。」
マリリン「ありがとー!みんな見てくれた?」
阿部「まだ見てない。スマンが」
萌絵「まだ見てないっす。漫画・・・・・・ウソだけど」
麻葉「・・・・・・・。ところで私が出てこなかったんだけど!」
桜子「あっしだってほんとにちょっとしか・・・」
萌絵「私はセリフすら・・・」
麻葉「マリリン、作品が載る前に言ってくれなかったの?もっと私達も出しなさいって!」
マリリン「いやー、編集の人におやつ出されてそっちばかりに目がいって・・・」
麻葉「最後の『パシフィック選手権で好成績を収めた』って何よ??」
桜子「3位じゃ惨敗もいいとこよ!」
萌絵「三敗したしね。歩ちゃんの神社での三敗がいけなかったのかな?」
麻葉「・・・・・」
阿部「まあ麻葉はトリノに行ってないんだから漫画に出なかったのはガマンしろよ。」
麻葉「わかったよ。バンクーバーでメダルとってから堂々と漫画になれってことね」
阿部「ああ、そうだ」
麻葉「あ、そういや阿部さんもそういや出てなかったよ確か」
阿部「な、なにィ・・・!」
666 :
665:2006/12/08(金) 03:05:48 ID:K/Za2rpg
× 神社での三敗
○ 神社での参拝
誤字 orz
>>665 乙です
安部ちゃん、相変わらずw
三敗・・・のミスは、ばっちし意味通じたんでOKでしょ!
>>665 いつも楽しく読んでます
特に”麻葉は悩んでいた”が文豪の小説の出だしみたいで気に入ってます
調べてみたら第9話から始まったみたいですね、今75話
100話も見えてきた気が、今シーズン中には・・・・期待してます
>>665 >>668と同じく、”麻葉は悩んでいた”という出だしの決まり文句が好きだったり…
いつぞやかは100話はちょっとみたいなことをおっしゃられていたが、
もう見えてきているのではないですかな?作者殿。
今後も楽しみにしとります。
670 :
麻葉作者:2006/12/09(土) 00:37:54 ID:FZ2HcNtx
>>667-669 サンクスです。
出だしについては、いつの間にか定着してしまいました。
こうなると案外楽なもんですね。出だしはあまり考えなくていいのでw
今回も含めて最近日本語がグダグダになっているので気を引き締めたいです。
ただ何ゆえこのマヨシリーズがこの一緒スレで続くか多少疑問あり。
>>671 しいーーーーーーーーーーっ、いいの別に
常呂中学校の放課後
弓「アユミ、練習いくよ、・・・・どうしたの元気ないねショゲちゃって
何かあったの?」
歩「お母さんに、しかられたの」
弓「また何かしでかしたのね、正直にいいなさい」
歩「お掃除してたら、掃除機こわしちゃたの」
弓「そんなー、どうやったらこわれるの?」
歩「掃除機の先のほう、カーリングのブラシに似てるでしょ、それでスィープの
練習もかねて、イェース、イェース、ハリー、ハリーって声だしながら掃除
機つかってたら、つい力をいれすぎちゃって・・・・・・
気がついたらヘンなぐあいに曲がっちゃって・・・・・・
ウッ、ウッ、それでお母さんにしかられたの・・・・・
グッスン、グッヘヘ〜ン」
弓「・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
たぶん、こんな常呂じゃないのかな、小野寺さんがやらかしたのは
674 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/09(土) 18:50:55 ID:HDF3sBjS
このスレはsageオンリなのに何故にこんなに熱い魂がほとばしっているんだ(;´Д`)age
ここにはあゆみえと仲間達に対する様々な愛があるぞ愛が
保守
麻葉は悩んでいた
とうとうチーム長野とのトライアルが近づいているというのに萌絵の様子がおかしい。
(スキップだから緊張してるのかな)
そういえば昨日はさっちゃんと何か言い合ってたみたい。
(ひっぱたいてるような音も聞こえたな。ナーバスになってるのはわかるんだけど・・・)
萌絵「あ、麻葉ちゃん、何か表情暗いね?」
麻葉「ねえ萌絵ちゃん、助けになれるようなことがあったら言ってね。
何か悩んでることがあったら言ってよ!」
萌絵「え、大した悩みじゃないよ〜」
麻葉「昨日実は聞いちゃったのよ。さっちゃんのこと『ひっぱたいてやる』って」
萌絵「あ、聞こえた?二人だけの秘密だったんだけどな」
麻葉「まさか、『叩き合ってた』ってオチだったらいいけど」
萌絵「んー・・・ていうかね、さっちゃんが頬にビンタしてくれって言うからさ」
麻葉「え?さっちゃんそのケがあるの?」
萌絵「麻葉ちゃんも叩いてあげようか?」
麻葉「いや、遠慮しとく。」
桜子「あれ?何してるの二人とも?」
麻葉「いえ、何でも・・ないです・・」
萌絵「さっちゃん、昨日のことは私達の秘密だと思ってたけど、麻葉ちゃん聞いてたみたい!」
桜子「え?それなら麻葉ちゃんもひっぱたいてあげようか?」
麻葉「ひ、ひえ〜っ!」
萌絵「なんだ麻葉ちゃん、せっかく優秀学生大賞の賞金が50万円入ったから
札束ビンタしてあげようと思ったのにね」
桜子「50枚じゃ足りないってか」
麻葉「あれ?悩んでたって言うのは?」
萌絵「いや、前のノートパソコン故障しちゃったから今度はどの機種買おうかと・・・」(*苦悩56参照)
>>676 麻葉の苦悩、いつも乙です。
そういえばそんなストーリーあったな。>萌絵のパソコン故障。
確か、横浜でのイベントの頃でハッカ買ってくるみたいな流れで
萌絵ちゃんのパソコン発火してるよ…みたいな。(我ながらよく覚えているもんだw)
〜前回までのあらすじ〜
生観戦やっぱりいいです、ぜひおススメです
監督「呼んだか?」
萌絵「はい、タイムとりました」
麻葉「こんなアタマ使って疲れる試合は初めて、もう電池切れ寸前」
監督「ほら麻葉、あと1エンドこれで充電してもうひと踏ん張りたのむぞ」
桜子「なんでポケットに乾電池が…」
監督「本橋は、だいじょうぶか?」
麻里「・・・」
桜子「麻里ふぁいとふぁいと、バシッ!」
麻里「う、うん」
監督「で、このエンドとにかくスチールして決めるしかないから、目黒は(カクカクシカジカ、クマクマ)・・・」
萌絵「よし、絶対この試合獲るよ!」
麻葉「いこうぜ!」
桜子「おう!」
麻里「ふぅ」
45「みんなどうでした」
監督「うん大丈夫だと思う、ただ…」
45「ただ?」
監督「ちょっと観といてくれ、ひとっパシリ行ってくるわ」
45「えっ、どこに・・・」
萌絵「うーん、何とかここまで持ってきたけどこの先どうかなあ」
桜子「あっ萌絵ちゃん、監督が手を振ってるよ」
麻葉「ここはタイム取れ、かな」
萌絵「そうだね」
(ターイム)
監督「ほら本橋、これ食べて元気出せ」
麻里「(ムシャムシャ) シャキーン シャキーン!」
(最終エンド 2点スチールで勝利)
・第1試合 チーム青森 8−9 チーム長野
・第2試合 チーム長野 6−8 チーム青森
【対戦成績 1勝1敗】
バンクーバーまで「あと1154日」
>>678 カウントダウンキタ━━━━━━ヽ(=`ー´=)人从*゚〜゚从人(´〜` )ノ━━━━━ !!!
青森の伝説、「 阿部ちゃんの弁当買出しタイム」が早くもネタになってるなんてスゴ杉ます(;><)
阿部ちゃんが何を買ってきたのか気になるw
681 :
朝七時前:2006/12/17(日) 01:24:30 ID:Ktsvf6Ul
「ううっ、寒い……」
「眠気も一気に吹っ飛ぶね」
「やっぱり北海道は寒いよ」
「そうか。麻葉ちゃんは今頃の北海道は初めてなんだ」
「うん……。でも、こういう引き締まる寒さって悪くないね」
麻葉の言葉に全員が微笑みあい、そして目の前に広がる海に顔を向けた。
曇り空の下、風は海岸線をなぞるように吹いている。
「どうせなら晴れてくれればよかったのに」
「こればっかりは仕方ないよ」
「でも、やっぱりきれいな朝日は見たかったなぁ……」
垂れ込めた雲。この雲の先に何が待ちかまえているのか分からず、不安だけが増していく。
「ね、せっかく早起きしたんだから、何か叫んでみない?」
「あっ! あれね!」
3つの笑顔と2つの戸惑い顔。
だが、その2つも話を聞くうちに笑顔に変わる。
「ね、やろうよ」
「でも、なんか恥ずかしいな」
「やろうよ。こういうのは、やったもん勝ちなんだから」
「そうそう。験担ぎ、験担ぎ」
やがて5人は一列に並ぶと、呼吸のタイミングを合わせた。
朝七時前。
5人の目の前の空は、雲が一面を覆い、その先は見えない。
だが、見えなくとも、雲を突き抜けた先には、力強く上ろうとしている朝日がある。
5人は、その雲を吹き飛ばすかのように大きく息を吸い込むと、力一杯叫んだ。
「せーーのーーっ! わたしたちが────」
(了)
トライアルまでに1本と言いつつ、結局間に合いませんでした<(_ _)>
代わりと言っては何ですけど、短いものが浮かんだので
>>681に置いておきます。
次こそは、必ず!
>>678 カウントダウン神キテターーー!
しかしこれからずっと阿部ちゃんのコンビニダッシュはネタにされ続けるだろうな〜w
>>681-682 カーリング屋稼業作者殿、乙です。
短編ですが、すごくいい話ですばらしいです。
時間ができた時にカーリング屋稼業を披露してください。
麻葉は悩んでいた
とうとう決めた世界選手権出場!麻葉にとっては言ってみれば初めて勝ち獲ったものでもある。
今までは旧チーム青森が勝ち取ってきた権利に依存していた状態だった
パシフィック選手権に出られたのも歩と弓枝が居たときに決まったものだし
今回のトライアルも歩と弓枝が居たならば、そもそも無かった話だ。
そういう意味では喜んでいいはずだったのだが、それとは別に大きなプレッシャーがのしかかっていたのだった。
麻葉「これからは・・・自分で前に歩んで行かなきゃならないのね」
阿部「そうだ。やっと麻葉も一人前になってきたか。
今までは小野寺と林が残していったものに乗っていただけ。
そしてこれからは自分自身で進んでいくんだ!」
麻葉「そう考えると、萌絵ちゃんやさっちゃん、マリリンは私よりも一歩も二歩もまだまだ先にいるのね
早く追いつかなくちゃ!」
阿部「そうだな。だがあわてるなよ。一歩一歩、着実に前に進んで行けばいいんだからな」
マリリン「あれ、阿部さん?さっき言ったポテチとチョコフレークは買ってきたの?
早くダッシュで買ってきて頂戴!」
萌絵「もう2分立ってるよ!」
桜子「おにぎりも忘れちゃダメよ!」
麻葉「(誰も・・・1人立ちなんぞしちゃいなかった・・・)」
687 :
nabe56:2006/12/18(月) 06:43:27 ID:35jg70bj
>>681-682カーリング屋稼業さん
>>686麻葉の苦悩さん
お疲れ様です、何時も楽しませて頂いています。
お返しにファイルが大きいですが、昨夜のBS1をうpしました宜しければどうぞ。
688 :
Mother:2006/12/18(月) 21:24:44 ID:qiFGINGH
──12月17日午後6時30分・常呂──
「早く帰ってきなさい」
そう言って母は娘からの電話を切ると、知らずに苦笑していた。
娘の声の後ろから聞こえてきたざわめきは、まだまだ収まりそうにもない。
取材だってあるだろう。帰りたくてもなかなか帰して貰えないに違いない。
結果がどうなろうと今夜は店を貸し切りにして思いっきり食べさせようと準備していたが、
この調子では始まりも遅くなるだろう。もう少し時間があるから、もう2,3品何か作って
置いてもいいかもしれない。
母は受話器を戻すと、考え事をしながら厨房に足を向けた。
──12月17日午後6時35分・青森──
「早く帰ってきなさい」
そう言って「母」は「娘」たちからの電話を切ると、知らずに苦笑していた。
「娘」たちは、今は本当の家族といるのだ。つもる話もあるだろうし、家族一緒に喜びを噛みしめたいだろう。
それにこっちに帰ってくれば、また厳しい練習の日々が待っている。
今は、家族の元でゆっくりしてくるのがいい。
そしてこっちに戻ってきたら、「青森の母」として支えてあげるのだ。
母は受話器を戻すと、考え事をしながら台所に足を向けた。
──12月17日午後6時40分・長野──
「早く帰ってきなさい」
そう言って母は娘からの電話を切ると、知らずに苦笑していた。
学校から帰って来るなりすぐに友達と遊びに行った娘の背中に同じことを言っていたことを思い出したからだ。
どんなに大きくなっても、どんなに遠くに行くようになっても同じことを言っている。
そしてこれからも、もっと遠くに行くようになっても、同じことを言うのだろう。
もっと遠くに行けるよう、家に帰ってきたときには美味しい物を一杯食べさせないと。
だから、明日はごちそう。
母は受話器を戻すと、考え事をしながら台所に足を向けた。
場所も時刻もそして持つ娘も違う3人の母。
だけど、こんな時に思うことはきっと同じことだ。
──帰ってきたら、なんて声をかけよう。
帰ってきたら、何を食べさせてあげようか。──
(了)
そうだったのか…
それで常呂には…
・゚・(ノД`)・゚・
691 :
nabe56:2006/12/18(月) 23:30:05 ID:35jg70bj
>>688 いい話ですね、胸にじんと来ました。
次回も期待します!
>>688 この話、いいねぇ、
ここ「一緒じゃないと駄目スレ」
いまやカーリング関連スレ、最後の心のよりどころになりつつあります
作者の皆様
たのしみにしてます
麻葉は悩んでいた
学校を卒業したら青森に引越して就職するつもりである。が、就職先が見つからない。
麻葉「阿部さん、青森に何かいい就職先無いかなあ?」
阿部「どんなところがいいんだ?」
麻葉「給料高くて、仕事が楽で、カーリングやるのに支障が無くて・・」
阿部「バカ、そんなところがあったら俺が行ってるよ」
麻葉「それは冗談としても、カーリングに支障が無くて給料はある程度あれば・・」
阿部「まず言っておきたいのは、おまえが目指してるのはオリンピック。そうなれば『公人』になるわけだ
いかがわしいところには就職するなよ」
麻葉「やだー、阿部さん何考えてんのよ!」
阿部「バカ、当然のことを言ったまでだ。あとはお前の好きなようにしろよ。
協力してやりたいのはやまやまなんだが、そういう関係は俺も詳しくないんだよ」
麻葉「うーん・・・」
阿部「いっそのことスポンサー探したらどうだ?」
マリリン「お金の交渉は任せてよ」
萌絵「銭闘だけに銭湯?」
桜子「あ、でもスーパー銭湯なんかはいいかもね」
萌絵「みんなすっぽんぽんさー」
麻葉「・・・・・・・」
阿部「まあ他のメンバーはともかくお前はまだ五輪選手の肩書きが無いからな。
逆に未来に投資してくれるところがあるかもしれんけど」
マリリン「あ、いいところがあるじゃないの。
いつもの最寄りのコンビニ、私達のおかげで持ってるようなものじゃないの!
就職世話しなかったら今度から別のお店に行くからって脅せば何とかなるよw」
麻葉「えー、そんなにそこのコンビニから買ってるの?」
阿部「頼む、ぜひそこに就職してくれ!」
桜子「次に近いところは距離が倍以上あるからね。」
マリリン「いっそのこと阿部さんと二人で店員になればいいのに」
萌絵「コンビニコンビ?」
麻葉「・・・・・・」
>>695 麻葉の苦悩、乙です。
しかし今回は冒頭の”麻葉は悩んでいた”の文句があまり冗談になっていないネタですね。
マジで青森の企業のどこか麻葉獲得に名乗りを挙げるところはないものか。。。
カーラーとは職業ではない。
生き方だ。
第6話 苦悩
「弓枝は悩んでいた。
世界選手権トライアルでチーム青森が辛勝したが、世界と闘うレベルにはまだ遠い」
「……もしもーし」
「これは偏にトップチームが少ないからだ。もっとトップレベルのチームが増えて、
高いレベルで切磋琢磨していくことが必要だ」
「……ちょっと、弓枝」
「そのためには、才能ある人間を集めて、青森、長野に勝るとも劣らないチームを作らねば」
「ね、弓枝ったら」
「というわけで、歩、チーム北海道を作るわよ」
「うわっ、いきなりこっちに話を振らないでよ。……って、それ以前に何をブツブツ呟いてんのよ」
「えっ、……いやぁ、久しぶりの登場だから、なにかインパクトのある登場はないかなって思って、
最近の流行を取り入れてみたんだけど」
「それ、流行に乗ったんじゃなくて、ただのパクリだから。って、前にも何かパクってなかった?」
「ま、いいからいいから。それよりも、歩、さっそくチーム北海道のメンバーを集めるわよ」
「集めるもなにも、私、まだ復帰するとか決めてないし……うわっ、ちょっと引っ張るな〜〜〜〜っ!」
(つづく)
「で、札幌は大通り公園にやって参りました。今夜もイルミネーションがきれいです」
「……その、テレビ中継みたいなナレーションは止めてくれる。
それよりも、なんで大通公園なの?」
「そんなもの決まってるでしょ。人がたくさん集まる場所に行けば、才能豊かな人もきっと見つけられるはず」
「でも、どうやって探すのよ」
「へへっ、ちゃんと準備してきたら、ほらっ」
「ほらって……なに、この砲丸の山は」
「これ? パシフィック選手権の時に落ちてたのを拾ったの」
「なんでこんなものが落ちてるのよ」
「だって、近くに早稲田大学のグラウンドがあるでしょ。あそこに遊びに行ったとき、倉庫の床に落ちてるのを拾って──」
「それ、落ちたんじゃないから! すぐに返してきなさい!」
「ええっ……、じゃ、終わったら返してくる」
「すぐ返してこい! 第一、なんでカーラー見つけるのに砲丸なの?」
「よくぞ聞いてくれました。あのね、歩いている人にいきなり砲丸を投げつけてみるの。
カーラーの才能がない人なら、逃げるか砲丸がぶつかるだけだけど、
才能豊かな人なら、上手く避けてその上砲丸の転がる方向にスウィーピングしてくれるはずでしょ」
「?? そんなんで見つかるわけないでしょ!」
「見つかるって……、歩、『七人の侍』って映画を見たことない?」
「見たことあるけど……って、あれは映画でしょ!」
「いいの! 黒澤映画は私の心のバイブルなんだから。さっそく行くよ!」
「だから、さっさと投げるな〜〜〜〜っ!」
「……あれ? あの人、気付かないで行っちゃったよ」
「そりゃ、そうでしょ。たいていの人はイルミネーションを見るために顔を上げてるんだから、
足元に砲丸が転がっても気付かないよ」
「じゃ、もっと高く上げないとだめだ」
「そうそう。できるだけ高く放り投げて、自分に向かって飛んできてるって気付かせるため、
相手の顔めがけて投げていかないと……って、なんであたしまで一緒に考えてるのよ。
あ゛あ゛〜〜、だからあたしの言ったとおりに投げるな〜〜〜。
あ゛あ゛〜〜、また当たったよ! あ゛あ゛〜〜、また〜〜!」
その頃、警察無線では──
「110番通報によると、大通公園にて、市民に向かって無差別に砲丸を投げつける二人組がいるとの通報あり。
付近にいる署員は、直ちに現場に急行し、即刻取り押さえるよう。
繰り返す──」
(了)
>>697-698 カーリング屋稼業、乙です。
しかし冒頭を読んで、これ麻葉の苦悩…じゃないよな〜って感じでしたw
それにしてもシリアスな流れから一転ギャグな流れにもっていくといううまさが光る作品ですね。
(にしても砲丸を投げつけるのは…www)
次も期待しとります。
麻葉は悩んでいた
今後数ある大会、5人目のメンバーはどうするんだろう?
パシフィックの恵ちゃんやトライアルの明日香ちゃんはよくやってくれた
今後も一緒にやりたいとは思うのだが、人それぞれに事情というものがある
誰か出来る人っているのかな?青森に住むことができて、カーリングが上手くてって人。
それもオリンピッククラスの人なら申し分ないんだけど。
マリリンならまた常呂の人とか連れてきてくれるかな?
麻葉「マリリーン、また同郷の人・・あれ?マリリンが居ない。・・・ん?机に何かメモが置いてある」
「友達のように私を抱いて 友達のように私を抱いて 虹のカーラーを探している
旋律は決してさようならと言わない 私はいつもあなたの傍に居る」
何これ?抱いてって?虹のカーラーって?何かヒーロー物のカーラー版?
マリリンこんなのに憧れてるの?それとも5人目のメンバーに関係あるのかな?」
マリリン「あれ?麻葉ちゃんこんなとこに?探したんだよ。あ!見たわねそれ!」
麻葉「ごめんごめん。机に置いてあったからつい・・・。で何これ?」
マリリン「いやー、最近弓枝ちゃんの姿がカーリング中継やニュースで見当たらないからさ」
麻葉「(え?虹のカーラーってまさか林さん??)」
マリリン「弓枝ちゃんの姿を久々に見ようと動画見てた訳よ。まあほとんど歩ちゃんとセットで映ってるんだけどね」
麻葉「何見てたの?」
マリリン「あゆみの道。二人が札幌でインタビューされてた奴ね。で、私とか私の両親とかも出るし
さっちゃんと萌絵ちゃんも浜辺で出てるけどね」
麻葉「で?」
マリリン「で、弓枝ちゃんの動画見てたんだけど、いつの間にか自分が映ってるところに目が移るわけよ。
そこで流れてた歌がこの歌なの。いい歌だなーと思って」
麻葉「え?そんな歌があったの?虹のカーラーの歌?聞きたい聞きたい」
マリリン「実はこれ、英語の歌なんだけど和訳してる最中だったの。とうとう洋楽デビューかなと思ってw」
麻葉「へー、オシャレだね。」
マリリン「まだ他には洋楽は聴かないんだけどね」
麻葉「そっか。」
マリリン「じゃあその動画見せてあげるね。えっと、これを開いて・・・ハイ」
そこにはインタビューされるマリリン、そしてバックには英語の歌が流れていた。
マリリン「一回出てみて、また新たな、オリンピックの価値ですとか、
がんばって2週間に4年間を賭けるっていう価値がわかったっていうか・・・」
♪hold me like a friend kiss me like a friend♪
マリリン「ね。いい歌でしょ?」
麻葉「あ、この歌10年前くらい前に聞いたことあるよ。いい歌だよね」
麻葉「でもマリリン、探してるのは虹のカーラーじゃなくて「color of the rainbow」だから」
マリリン「え?違うの?」
麻葉「しかもこれ洋楽じゃなくて、歌ってるの日本人だし」
マリリン「マジですか??」
麻葉「なんかおかしい歌詞だと思ったのよね」
萌絵「やっぱりマリリンには歌詞訳すより菓子食べてる方が似合ってるわ」
麻葉「・・・・・(つーか萌絵ちゃんいつの間に居たんだ)」
701 :
700:2006/12/24(日) 21:15:31 ID:tUWG9sOX
歌詞の和訳部分、
「友達のように私を抱いて 友達のように私にキスして 虹のカーラーを探している
旋律は決してさようならと言わない 私はいつもあなたの傍に居る」
だった・・・orz
つーか、「あゆみの道」見てた人でももう一度見なきゃ分からない話でしたスマン
703 :
700:2006/12/24(日) 21:24:46 ID:tUWG9sOX
>>702 どうもです。でも和訳、訂正後もなお抜けてるのが発覚したのでさらにorzです。
>>700 一部元ネタは、弓枝スレのオレの妄想ですね。
705 :
700:2006/12/24(日) 21:45:47 ID:tUWG9sOX
「麻葉の苦悩」さん乙です!
麻葉本スレもだいぶ賑わっている様だし
俺自身もさっちゃんファンから麻葉ファンに鞍替えしそうなぐらい気になっていますよ
DVDのCurling Lifeで練習中に地団駄踏んでる麻葉を見てに萌え死にそう!
>>700 麻葉の苦悩、いつも乙です。
にしても…麻葉の苦悩作者殿が林さんスレの誤差職人殿だったのは初めて知ったw(IDより)
あと麻葉スレで麻葉さんご紹介を作ったのですが、(麻葉スレの729)
麻葉の苦悩作者殿には是非一度ご確認願いたいと思っとります。
(やはりマヨについてなら麻葉の苦悩作者殿の意見を聞きたいと思うのは人情w)
708 :
700:2006/12/26(火) 02:52:30 ID:Xm8LiRl3
>>706-707 どうもです。
俺もさっちゃんファンだったのが、今は麻葉ちゃんも気になってます。
(いや、4人プラスあゆみえプラス阿部ちゃん、それぞれが大好きなんだけど)
ただ、麻葉ちゃんスレの紹介については別に俺の意見なんてw
というよりも本来のキャラがだんだん明らかになりつつあるのに
全くデータの無かった時期からイメージのみで作ってきたキャラを育ててしまったので(汗)
そういう意味では本人が見たら叱られそうな気がしてるんですよw
ちゅーわけで俺は一般人に紛れて意見したり茶々入れるのでよろしくです。
709 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/30(土) 04:42:53 ID:UOjboZae
保守
710 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/30(土) 13:52:10 ID:77pakC3K
おまえらきもいな
この二人がカーリングやってなかったら見向きもしないだろ
カーリング人気に便乗してかわいいかわいいいってんじゃねーよかす
>>710 「カーリング人気に便乗して」?
逆、逆
712 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/30(土) 14:01:34 ID:77pakC3K
どうせカーリングが人気出なかったらこのキス魔2人なんて知らなかっただろ?
なぜ人気が出たのか?、ほんとアンチは理解してないな〜。
714 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/30(土) 14:14:53 ID:77pakC3K
とりあえずこの糞スレを削除依頼だせよ
本来こういうのには反応しないことにしてるんですが、
ただ一つ気になることが…
キス魔???ふたりが?
そんな元ネタありましたっけか?
なんか思わずいろいろと考えさせられてしまいますね…
716 :
雪と氷の名無しさん:2006/12/30(土) 22:46:12 ID:77pakC3K
元ネタとかねーよ
ただ見てるおまえらがしるわけないじゃん
構って君はスルーが嫌いなんだよ
今年は2月からあゆみえ&チーム青森と(勝手に)共に歩んだ一年でした。
職人の皆さんありがとう。来年もよろしくお願いします。
スレの仲間たち、今年は楽しかったね。どうぞ良いお年を。
来年がチーム青森と小野寺&林さんにとって、そして全てのカーラー達にとって素晴らしい年でありますように!
719 :
nabe56:2006/12/31(日) 20:57:16 ID:BXtxZDTq
このスレが僕には憩いの場所でした。
皆さん良いお年を!<(_ _)>
年の瀬の忙しい中まとめサイトの中の人更新乙です
来年も二人が一緒の幸せなお話が読めますように
皆様良いお年を…
☆「カーリングを愛するものとして!」★「曲がった事は許さない!」
☆「遥々北海道からやってきた!」★「2人の友情はフォーエバー!」
歩「と言う事で今年も終わりねぇ」 弓「どうしたの、しみじみとしちゃって」
歩「だって今年は私達にとって忘れようにも忘れられない1年だったじゃない」
弓「そうね〜、何かあっという間に過ぎちゃったような気がするわ」
歩「それにしても・・・」 弓「ん?」
歩「流氷戦隊、いつまで続けるのかしら?」
弓「それは・・・書いてる奴の気まぐれ次第ね」
歩「私達も一線を離れてるんだから、あまりこき使わないで欲しいよ」
弓「そうだね、そろそろアップルファイブに譲ったほうがいいかな・・・」
歩「何言ってるのよ、まだまだ私達20台よ!あの子達に譲るなんて全然早いわ。
まぁあんたは4月でリーチかかるけどねグヘヘ」
弓「嫌な言い方しないでよ!と言う訳で2007年も流氷戦隊をよろしくお願いしま〜す♪」
歩「・・・弓枝、何か無理して若ぶってない?」
弓「いいのいいの、ほしのあきもそろそろきつくなってるんだから」
歩「実名出すな!皆さんスイマセン、ちょっとだけお酒入ってるもんで・・・。そういう訳で」
★☆「流氷戦隊!キューハーン!」
作者の皆さん乙&ありがとうでした、来年も期待してます。
流氷戦隊、来年も続きそうなので楽しみれす。
あけましておめでとうございます
冬スポ板の皆さんのおかげで昨年はとても楽しく過ごせました
今年もよろしくお願いいたします
新春漫談
ノノハヽ ∧ ∧
从*゚∀゚从 目(`ー´=;)
( つ つ ┃( )
.∪∪. ┻. ∪∪
指示どおり
ゆみえ「だから、ここはここを通してここに置くしかないって」
あゆみ「…そんな難しいショットあたしにできるかな?」
ゆみえ「大丈夫、強い意志で思いっきりやりなさい」
あゆみ「うん、わかった。そうする」
実況アナ「さて、小野寺選手のラストショットですが…おおっと、これはまさかのスルー!」
解説者「思いっきり石が強かったようですね」
行方不明
ゆみえ「なんかずいぶん深刻そうな電話だったね。まりどうかしたの?」
あゆみ「うるるが昨日から行方不明になったんだって」
ゆみえ「それは心配だねぇ…とりあえず張り紙でもしてみたらどうかな?」
あゆみ「(ため息をつきながら)ゆみえ…うるるに字が読めるわけないでしょ?」
初詣
ゆみえ「(もっともっとたくさんの人がカーリングを好きになってくれますように…)」
あゆみ「なにお願いしたの」
ゆみえ「うーん…たぶんあゆみと同じことかな?」
あゆみ「やだ……(胸を抑えて後ずさる)ゆみえも……結構スケベだったのね……グヘヘ」
ゆみえ「は???」
年越しの仕度
あゆみ「大掃除も終わって、あとは鏡餅を飾るだけだね」
ゆみえ「念のために言っておくけど、鏡餅と間違えて『ちょwwそこおっぱいwwwww』ってパターンは無しだからね」
あゆみ「(ボソッ)鏡餅と間違えられるようなサイズしてないくせに…」
ゆみえ「なんか言った?」
あゆみ「なんでもないなんでもない…よし鏡餅はこんなもんかな。さて仕上げは一番上にのっけるみかんみかん…と」
ゆみえ「ちょwwそこおっぱいwwwww」
「指示どおり」が好きですヽ(゚∀゚)ノ
711 名前:クーベルタン男爵さん 投稿日:2007/01/01(月) 00:00:02
A HAPPY NEW YEAR!
━┓┏┓┏┓┏ ┓
┏ ┛┃┃┃┃ ┃
┗━ ┗┛┗┛ ┛
∧_∧ o-o、
( ¶´〜`) ,'⌒( *´∀`) ∫(‘ _‘ *)
(つ W. )( .(つ,, ) Φ[ 巛〉/ )
| || / ̄ ̄ ̄\ |∧ ∫ | ∨ し|
( ||// ̄ ̄ ̄\\〔 〕∫ノ.____|
∧_∧.| | ノノハヽ | ||| ∧∧中 ∧_∧
( o^ー^)\\从*゚〜゚)〃/||(ー´=)〇(・ω・* )⌒ヽ
(つシ鯛,゚>つ (/つ]#∩) O」.Ι.O) \ ⊂) |
| | | //し(_ノ_/ヽヽ || ||T|||〜 | | |____ノ
(__)_)// / | || ∪∪ . (_(__)
「カマーランドむっきゃーやっぱ本物に限るっしょー」ってなんてタイトル?
麻葉は悩んでいた
新年を迎えて、阿部が「今年の目標を書にしたためよう」と言って来た。
今年の目標を立てるのはわかる。でもなんで今更書道なんかしなくちゃいけないの?
中学生のときにやったきり書道なんてやってないし、もうやらないものだと思ってたのに。
マリリン「さっちゃんは何て書くの?」
桜子「『一日一善』かな」
マリリン「そっか。さっちゃん体重しぼるって言ってたからね」
萌絵「マリリン、ご飯を一日一膳ってのと違うからね」
マリリン「なんだ、さっちゃんがそれだけしか食べないなんておかしいと思ったよ」
麻葉「私は『世界カーリング選手権でメダル獲得』だな」
萌絵「参加賞でメダル貰えなかったっけ?」
桜子「どうだったかな・・?」
麻葉「話の腰を折らないの!で、萌絵ちゃんは何書くの?」
萌絵「ごめんごめん。えっと、『ユニバ優勝』かな。マリリンは?」
マリリン「んー、『短大卒業』かな」
麻葉「そうだね。卒業ってのは切実だからね。
ついでってわけではないけど就職も決めたいな。去年はみんな何書いたの?」
阿部「去年はほら、トリノ直前だったから確かトリノ関係ばっかりじゃなかったっけ?」
桜子「あ、去年のみんなの分ここにあるよ。」
「準決勝に進出して試合に出場する。 桜子」
「メダル獲得! 萌絵」
「メダルとパスタとイタリアンジェラート 麻里」
「五輪優勝 弓枝」
「上位進出して日本にカーリングを広める 歩」
麻葉「結局達成されたのは小野寺さんだけね。上位ってのは違うけど」
麻葉「あ、どうせマリリンも大方達成したんだろうけど」
マリリン「いやいや、全然足りなかったよ」
年もあけたことだし、マヨネタはマヨスレでやってほしいものです。
>>730 麻葉の苦悩、乙です。
今年も楽しみにしています。
(とりあえず、前人未到の100話達成が目標ですか?作者殿w)
小野寺さんと林さん一緒スレになぜマヨネタが。
な
がれだ気にするな。
マヨネタじゃなくてチーム青森面々のネタになってるのでいいと思うが。
>>733 第1話より通して読んで戴くよう希望します。
「麻葉の苦悩」シリーズが、一緒スレの低迷期にどれだけ貢献してきたか…雨の日も風の日も…
作者の人、行かないで!w
んだんだ
>>738 そうだよな〜…
一緒スレが一時期各作品の作者殿がほとんどいなくなってしまい、
ピンチになったときでも麻葉の苦悩だけは続いたんだもんな…
(雨の日も風の日も…というのはいい表現w)
「麻葉の苦悩」第6話は激しくあゆみえスレにはまってた!マヨ姉の困惑した表情が目に浮かぶようだったww
作者さん、頑張って下さい。
おれみたいに、麻葉の苦悩が続いていたから、ここに新作を書く気になったって人は少なくないかも。
もし麻葉の苦悩がなかったら、新しく書き込みする雰囲気じゃなくなって、
何か思い付いても書き込むところまではいかなかったと思う。
今でもここだけはいつも巡回してます
作者さんいつも楽しみにしています
そうだ!そうだ!流氷ソーダ!
ナガレも空気も読まずに「お待ちなさい!」と書いてます。
気まぐれだから、次がいつになるかワカランですが。
>>743に同じ。
スレ名は小野寺さんと林さん・・・だが
中身はチーム青森で無問題
〜前回までのあらすじ〜
元気の素もひとつかみ、代表の座をつかみとる
麻里「あっ、きょう何日だったけ?」
麻葉「15日、世が世なら麻里の成人式の日だよ」
麻里「いや、今日が何日かじゃなくって、きょうであと何日かなって」
桜子「それってバンクーバーまでってこと?」
麻里「そうそう、それ」
桜子「だとすると、カウントダウンによれば1125日かな」
麻里「さすが知将のさっちゃん、 終わってたか〜」
萌絵「なにが終わってたの?」
麻里「”いいにく(1129)”たべよう、バンバン食う幕府」
桜子「ま・・麻里様ッ・・・」
麻葉「いきなりどうしたの、さっちゃん」
萌絵「おのれ、麻里おっぱいのかみ本橋ッ!!」
麻葉「萌絵ちゃんまで」
桜子「ハッ、萌絵将軍!!」
麻里「桜子ッ!! いけーいけー」
麻葉「???」
萌絵「麻葉はどっちの味方なのさっ」
麻葉「えっ?」
桜子「多数派のわが軍に入っちゃいなよ」
萌絵「こらー!! それはゆるさーん!」
麻葉「もしかして萌絵将軍派はひとり?」
萌絵「わたしも元は大名に仕える身、いまは青森の跡を託されておる」
麻葉「え? 将軍が大名に仕えてた?」
麻里「ええい、うるさーい! もう時代はとっくにこちらにきてるって」
・・「ちょッ・・・そこッ のおっぱいのかみ」
麻里「あっ! 歩ちゃんに弓枝ちゃんだ」
歩様「仲間内でどうこう、青森がどうこう言ってる場合じゃないでしょ」
弓枝「うんうん」
歩様「世界を相手にするには、国としてひとつになって戦っていかないと」
弓枝「そうそう、その心がけがいいね!」
歩様「とりあえずは、あのトリノで暴れておいで」
弓枝「狙うのはやっぱりてっぺんだよ」
(参考文献:「戦国大名歩様」)
バン食うバーまで「あと1125日」、ユニバーシアード開幕まで「あと2日」
カウントダウン神乙です
カウントダウン神
ノハヽ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧
キタ━ヽ从*゚〜゚从人(=`ー´=)人(*´∀`*)(*^ー^*)人(* ・ω・ *)人(*‘ _‘ *)ノ ━!!!!!
歩様懐かしいw
あの頃は楽しかったな・・・
>>748 カウントダウン神…いつも乙です。
しかし戦国大名歩様、懐かしいな。
青森ねぶた城、青森りんご山、粉ミルクをぶちまけるおっぱいのかみ、戦場のダンプカー萌絵将軍…ほんに懐かしい。
(何気に覚えているもんだな〜w)
このスレ初期の作品の中で新章を見たい一番の作品だったり…(作者殿は今何しているやら。。。)
753 :
雪と氷の名無しさん:2007/01/16(火) 12:16:01 ID:NoDx48Iq
>>カウントダウン神
乙デリング!
麻葉は悩んでいた
初めて来たイタリア・トリノ。
街の案内板には何が書いてあるかわからないし、もちろんイタリア語もできない。
こういうときはやはり経験者に頼ってみよう。
麻葉「萌絵ちゃん、色々街を歩いてみたいんだけど案内してよ」
萌絵「私でいいの?」
麻葉「大丈夫。帽子、マフラー、コート。防寒はカンペキだから」
萌絵「どういう意味よ!私はトリノ五輪で来たときはずっと選手村にいたから
街の地理なんか知らないってことよ」
麻葉「ごめんごめん。いや、イタリア語は全然わからないし、困ってるのよ」
萌絵「大丈夫。イタリアは英語も結構通じるから」
麻葉「私英語は好きじゃないからさ」
萌絵「私は大好きだよ。 ♪一日2杯の〜 酒を飲み〜♪」
麻葉「・・・・それは河島英五」
萌絵「まあそれは冗談としても、英語は任せてよ!
なんといってもカナダ戦の選手紹介を全て英語でこなした『デキる女』だから」
麻葉「あれ?『ハロー、マイク&デイブ』だけでしょ?」
萌絵「まあまあまあ」
色々話しながら2時間も歩いた頃、マリリンに遭遇。
麻葉「あ、マリリン何してたのー?ちょうどお腹すいたしどこかのお店に入らない?」
マリリン「あ、それなら向こうにピザ屋さんがあったよ。入る?」
萌絵「行こ行こ」
3人はピザ屋に向かった。
男A「ハーイ、マリリン!」 マリリン「ハーイ!」
女A「ハーイ、マリリン!」 マリリン「ハーイ!」
男B「ハーイ、マリリン!」 マリリン「ハーイ!」
麻葉「あれあれ?マリリン人気者だね?この人たち、もしかしてユニバのカーリング選手たち?」
マリリン「多分ね。何といっても『世界のマリリン』だからね」
萌絵「すげえ、なんかマリリンがいつもより大きく見えるわ」
マリリン「さあさあ、席に着きましょ」
麻葉「あれ?そういや『世界のマリリン』ってカナダ戦だけの話じゃなかった?」
萌絵「マリリン、口元にチーズ付いてるよ」
マリリン「ああ、ついさっきまでこの店で食べ放題挑戦して記録作ったばかりだからね。
やっぱり本場のピザはおいしいから何枚でも食べられるよ。
ほら、あそこの壁にさっき書いたチャンピオンの色紙が」
麻葉「それで人気者だったのね・・・」
萌絵「それでいつもより大きく見えたのね・・・」
「麻葉の苦悩」キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
乙!
757 :
755:2007/01/17(水) 03:39:22 ID:xnqKNWda
萌絵ちゃん、カナダ戦「がんばります」も言ってたんだった ・・・orz
(´・ω・`)
ド素人のおいらにチーム青森関係AAのレクチャーをお願いします(´・ω・`)
>761
まずは誰がどのAAか自分で考えてみるんだ。話はそれからだ。
(^ー^o)まよねーさん
(´∀`*)さっちゃん
(´-`*)まりりん・・・・なわけないよね(´・ω・`)
>>763これ見て勉強汁。
A HAPPY NEW YEAR!
━┓┏┓┏┓┏ ┓
┏ ┛┃┃┃┃ ┃
┗━ ┗┛┗┛ ┛
∧_∧ o-o、
( ¶´〜`) ,'⌒( *´∀`) ∫(‘ _‘ *)
(つ W. )( .(つ,, ) Φ[ 巛〉/ )
| || / ̄ ̄ ̄\ |∧ ∫ | ∨ し|
( ||// ̄ ̄ ̄\\〔 〕∫ノ.____|
∧_∧.| | ノノハヽ | ||| ∧∧中 ∧_∧
( o^ー^)\\从*゚〜゚)〃/||(ー´=)〇(・ω・* )⌒ヽ
(つシ鯛,゚>つ (/つ]#∩) O」.Ι.O) \ ⊂) |
| | | //し(_ノ_/ヽヽ || ||T|||〜 | | |____ノ
(__)_)// / | || ∪∪ . (_(__)
~~~~~~~~
一番下は余湖さんAAなんだけどまだAA確定してないよね。
正式メンバーにならないかな。
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ノノハヽ
(* ^ー^∩(* ・ω・ ∩(*‘ _‘∩(*´∀`∩(=`ー´∩从゚ー゚ ∩
(つ 丿(つ 丿(つ 丿(つ 丿(つ 丿(つ 丿 頑張れチーム青森!
( ヽノ ( ヽノ ( ヽノ ( ヽノ ( ヽノ ( ヽノ
し(_) し(_) し(_) し(_) し(_) し(_)
ユニバーシアード トリノ大会開幕 日本選手団入場 旗手 寺田桜子
┌───┐ ┌──┐
│JAPAN│ │ ● │
└─┬─┘ ├──┘
│ ∧ ∧ │ ∧ ∧ O-Oヽ ∧ ∧ ∧ノ∞ ∧∧ ∧ ∧
│(゚ー゚ *) │(´∀`*) (‘_ ‘ *) (・ω ・ *) (^ー^o) (´-`*) (´〜` )
⊂ ) ⊂ JPN ) (JPN) (J P N ) (JPN ) (JPN) (JPN∪
∪∪ (__(_) ∪∪ (_(_) ∪∪ ∪∪ し--J
タイブレーク進出記念の種
>>766 プラカードの人は不明だが、先頭から
さっちゃん、モエちゃん、マリリン、マヨネエ、453(暫定)、アベちゃん
どっちかっていうと、プラカードのAAの方がさっちゃんのイメージに合っている気がしますけどね。
まぁ、空気読んで大勢に従いますけど(´・ω・`)
〜前回までのあらすじ〜
大会の幕が開いて、いいにく幕府
萌絵「はぁ〜、やっぱりあたしダメだぁ」
桜子「さっきからそんなため息ばっかり」
麻葉「セカンドのわたしがもうちょっとしっかりしてれば」
麻里「いや〜、お風呂入ってさっぱりした〜」
桜子「萌絵ちゃんに麻葉ちゃん、麻里はもうすっかり気分転換してきてるよ」
麻里「さてと、おやつ食ったりしてから寝るか」
桜子「ゴメン、うっかりしてておやつ切らしたんだ」
麻里「えー、がっかり〜」
麻葉「そこはちゃっかり監督が買ってきてくれてたよ」
麻里「おー、いつの間に買ったりしてたんだろ」
桜子「とりあえず今夜はまったりいこう」
麻葉「そうだね、その案にのっかり」
萌絵「悪いイメージはすっぱり忘れるかな」
麻里「そうそう早く切り替えて、あとはベッドにばったり」
桜子「これであした勝ったりしたらメダルだもんね」
麻葉「また新聞に載ったりするかな」
萌絵「うん、ここまでのことはきっぱり忘れてラスト思い切っていく」
桜子「それがうまくいったりするよ」
麻葉「チャンスはまだまだあったりするさ」
麻里「こんどはSWEをばっさりと」
萌絵「トリノの借りはトリノで返す、運も かり たり しながら最後にはしてやったり」
バンクーバーまで「あと1114日」
早朝のホテルのロビー。
まだ、空は赤みを帯びておらず、紫色の弱い光がさし始めたころだった。
萌絵は一人で窓際に設置されたワイン色のソファに座っていた。
まだ、人影はほかに誰も見えず、あたりは静寂に包まれていた。
ショット率49%・・・・
それは、彼女に突きつけられた現実だった。年齢制限のあるユニバーシアード
とはいえ、国際大会の決勝に出られるチャンスは、滅多に回ってこない。
他のメンバーはみんな調子が良かった。このチャンスを逃したのは、
まぎれもなく、自分のせいだと萌絵は感じていた。
真面目な性格の彼女は、一人窓の外の景色を眺めながら、ただ静かにたたずんでいた。
◆
麻里は、作戦を練っていた。こうやって切り出して、ここで冗談をいれて・・・
「よし、完璧!」小声でつぶやいてロビーに向かった。
弓枝ちゃんから、「サードはスキップを助けて励ましてあげてね。」と言われていた。
こういうときこそ、私が雰囲気を盛り上げなきゃ。麻里はそう感じていたのだった。
ロビーでたたずんでいる萌絵の陰が見えたとき、向こうから、別の人影が入ってくるのが
見えた。桜子だ。二人は軽く言葉を交わした後、一緒に外の景色を眺めていた。
普段は、私の方が仲がいいくらいなのにな。麻里は少し嫉妬心にかられた。
萌絵の表情には、明るさが戻っていた。
しかし、すぐに気持ちを切り替える。麻里のいいところだ。「よし、モエちゃんは大丈夫。」
そうつぶやくと踵を返した。麻里は、さっきまで自分が練っていた作戦が、急に陳腐に
思えてきて、少し恥ずかしくなっていた。
高校入学と同時に進学の理由で、自分のチーム「マリリンズ」が解散してから、
ずっと渡り鳥生活だった。その後加入した社会人チームでは、年の離れたメンバーと
よく打ち解け、ずいぶんかわいがってもらった。青森に来てからも、大学でたくさん友達が
できたし、チームメンバーとも、とても仲良くなっていた。
でも、五本の指にはいる友達ではあっても、一番じゃないんだよね。
そう考えると少し悲しい気分になった。これは麻里にしてみれば、珍しいことだった。
◆
「あ、マリちゃん!」誰かが声をかけてきた。麻葉だった。
「監督トイレに入ったきりで、調子悪そうだったから、私が買い出しに行くことになったの。
よかったら、一緒に行く?」「うん、いいよ。」
トリノ市街のあるパン屋、レンガ造りのこの店舗は早朝から営業していた。
「あっほら。このフォカッチャ。もちもちしたところがマヨちゃんそっくり。」
「もう〜なにいってんの。このぷっくりした感じはマリちゃんだって。」
「じゃあ、このパンはマリのものね!絶対あげないからね!」
「あーだめだめ、私の!」
フォカッチャは伝統的なイタリアパンである。店一番の人気のパンの在庫は、一つになっていた。
ここにも、渡り鳥がいたね。麻里は笑いながら、そんなことを考えていた。
少し沈み込んでいた麻里の表情にも、また、明るさが戻っていた。
「よおぉぉし!銅メダルとるぞぉ!!」麻里はコブシを振り上げた。
「マリちゃん、恥ずかしいって!」街は目覚め始め、すでに人々の営みが始まっていた。
「いいわ!やっぱり、この娘たちいい!!」
痩身の黒いコートをまとった女性が陰から麻里たちを観察していた。
どうやら、ホテルのロビーから尾行していたようだ。
そして、なにやら、懸命にメモをとっているようである。
453「私はこの脚本を、絶対映画にしてみせる!絶対よ!」
>>770 カウントダウン
キタ━━ヽ(・∀・)ノ ━━!!!!!
見事に実現しましたなw
今頃メダルも取りノンビリしてるとこかな。
45さん、「シムソンズ」の続編ぜひお願い。
>>776 原作 余湖明日香でシムソンズの続編か…悪くないw
麻葉は悩んでいた
ユニバーシアードは銅メダル。
優勝を狙っていたので、満足してはいない。
しかし最低限のモノは貰えたからよしとしておこう。
問題はずっとリザーブでガマンしてもらってる明日香ちゃん。
本当は1試合くらいは出してあげたかった。
予選ラウンドで早めにベスト4を確定させて、そして出てもらいたかった。
ところが最初から最後まで余裕のある状況にはならなかったため、出場は叶わなかったのであった。
阿部「悪いな明日香。本当は何試合か出してやりたかったんだが」
明日香「いいですよ。状況が状況だったし、4人には経験積んでもらわなきゃいけないし」
マリリン「3月一杯でお別れになっちゃうのに・・・」
明日香「いいのよ。1試合も出れない状況も覚悟してきてるから。
それを今更急に出たいだなんて言わないわよ。立つ鳥なんとやらね」
萌絵「立つ鳥跡をよごさん?」
麻葉「・・・・・・」
桜子「リザーブの気持ちは私もよく分かるから、明日香ちゃんには感謝してる」
明日香「いいのよ、私も今後につながるいい経験させてもらってるんだから」
桜子「でも・・私の場合は2試合ほど出れたのに明日香ちゃんは・・・」
明日香「あは。『さっちゃんは今日も休み』が流行ったけどね。
私の場合は結局最後まで休みだったな。」
阿部「ずっと休んでるんなら買い出し手伝ってくれてもよかったのに・・・。グスン」
ここは愛に満ち溢れているな。・゚・(ノД`)・゚・
780 :
nabe56:2007/01/27(土) 08:50:59 ID:dwShcIDp
>>770 カウントダウン神
>>771-772 謎の453
>>778 麻葉の苦悩さん
良いストーリをありがとう。また堪能しました。
そしてユニバのブロンズメダルおめでとうチーム青森!
世界選手権でも頑張れ♪
実況スレより
364 :名無しさん :2007/01/26(金) 18:24:40.29 ID:Gfo/VYUi
萌:スキップやめたい
マ:わたしやるー
桜:ここは絶好調の私が
山:スキップ経験あるわたしにも
余:私も出たい・・・
萌:…やっぱ続ける
全員: どうぞどうぞw
>>778 石崎ことみんのことを思い出してください。
石崎さんは、日本出発前から出場できるとは本人が考えていなかったでしょう。
余湖さんとは、どこまで話ができてたかわからないけど、1試合くらいは出れると思ってたんじゃないかな。
2スレ目を読み返していて気付いたんだけど、
「ちょっ、そこおっぱい……」のネタを最初に書いた人って、
戦国大名歩様の作者だったんだ……( ゜д゜ )
な なんだって!!
麻葉は悩んでいた
トリノでのユニバーシアードが終わると、日本の家族や友達の顔が浮かんできた。
(そういえばお土産買わなくっちゃ)
他のみんなも買うんだろうなきっと。何買うんだろ?麻葉は他のメンバーに聞いてみた。
桜子「あっしはブランド物頼まれてるからね。お金も一杯預かってきたし」
マリリン「私は指定されてないからお菓子でも買っていこうかと。」
萌絵「私も指定されてないから民芸品でも見て行こうかと。」
麻葉「うーん、私も指定されてないから逆に困るわね」
桜子「そうかもね。私は指定されてるから逆に楽かもしれないね。」
萌絵「指定してー!」
麻葉「・・・・・・・」
萌絵「まあいいや。そこら辺ブラブラしてたらいい店みつかるでしょ」
(3時間後)
マリリン「みんな何買ったの?」
桜子「私は指定受けたバッグとか香水とか」
萌絵「キーホルダーとかTシャツとか」
麻葉「私も萌絵ちゃんと似た感じかな。マリリンは?」
マリリン「ヒ・ミ・ツ。でもやっぱり人にあげるモノは自分が気に入ったモノでなきゃね!」
麻葉(食べ物だな・・・)
桜子(食べ物だな・・・)
萌絵(食べ物だな・・・)
桜子「でもみんなカバンが一杯になってるね。来たときの倍以上の荷物があるんじゃないの?」
萌絵「そうだね。まあそうカンタンに破損するようなものじゃないからいいけどね」
桜子「あ、香水のビンはまずいね。服にくるんでカバーしておこう」
麻葉「私も壊れるようなものは無いからいいや」
マリリン「やばい。量を減らしておかなくちゃ・・・」
779 雪と氷の名無しさん sage 2007/01/29(月) 11:00:24 ID:21N7L/Dg
酒造「リーダーが必要になると思うんですよ」
神「まさしくおっしゃるとおりだと思います」
酒造「小林さんは誰が適任だと思われますか」
神「みなさん同年代ですので、そうカンタンに決められないと思うんですよ」
酒造「では年上の選手の復帰もあると言うことですか?現在リザーブの453が離脱するとまた1人枠が空きますが」
神「無いとも言い切れませんがそこはわかりません」
酒造「ズバリ小野寺さんが復帰ということは無いのですか」
神「それはありません。居ても役に立ちません。」
酒造「ええっ!何でですか?」
神「林さんが居ないとダメな子なんです」
――
メディア情報スレより。
余りにも出来が良いので、転載することにしました(´・ω・`)
チーム青森が銅メダルを取った後に、流氷戦隊キューハーンショーを見にいった時の事。
舞台が終わって、入場口で他の奴のショーを見ていたキューハーンの二人に、
「ユニバの銅メダルおめでとうございます」
と言ったら、
「そんなこと私達にいうな。あゆみえに言え!」
「そんなこと私達にいうな。あゆみえに言え!」
と怒鳴られ、感じ悪いなあーと思ったら、
「今あゆみえ呼んできてやるからちょっと待ってろ」
「今あゆみえ呼んできてやるからちょっと待ってろ」
といって、控え室にもどって、五輪の公式ジャージを着てくれて、
「キューハーンに聞いたよ!ありがとネ!」
「キューハーンに聞いたよ!ありがとネ!」
と満面の笑みで握手してくれました。
あの時から俺のなかであゆみえは神!
>>789 どうりで出来が良すぎると思いましたよ(´・ω・`)
〜前回までのあらすじ〜
トリノのお立ち台にすっぽりなじんでます
歩 「やった、名刺もらっちゃった」
弓枝「よけいなところで配っちゃだめよ」
歩 「きたみ観光大使、大使、あたしらも偉くなったねえ」
弓枝「べつにそんな偉くはないと思うけど」
歩 「だって、大使ったらあれだよ」
弓枝「なによ」
歩 「子どもたちのあこがれじゃないさ」
弓枝「あこがれ、なのかなあ」
歩 「ほら、少年よたいしを抱けって」
弓枝「あのね、大役なんだからマジメにやらなきゃ駄目だよ」
歩 「わかってるって、でも常呂のことはよく知ってても、こんどは「きたみ」だからね」
弓枝「そうそう、知ってるつもりでもよくわかってないことも多いから」
歩 「こんなのがあるあると思っても、名前が出てこなくて勝手に作って適当なこと言ったり」
弓枝「早ガッテンでおもいっきり間違ったことしゃべったり」
歩 「気をつけないとね」
弓枝「まずは大事典、じゃなくってガイドブックを読み込んで勉強しなきゃ」
歩 「北見のいいところをドンドン発掘して全国に発信しないとね」
弓枝「カシス大使には負けてられないね」
歩 「でもあっちは1年に1回だし、大使ったって大したことしてないよ」
弓枝「おい」
歩 「あちこち行きたいし、いろんな人とあいたいし、美味しいものも食べたいし」
弓枝「こらっ」
歩 「ゆみえはガードが固いし」
弓枝「それは大事なガード作戦」
歩 「ついでにアタマもかたいし」
弓枝(バシッ!)
歩 「痛いし」
弓枝「えー、こんな二人ですが、きたいしないで待っててください」
バンクーバーまで「あと1108日」
カウントダウン神キタ━(゚∀゚)━━(゚∀゚)━!!!!!
やっぱり二人が一緒なのが一番
麻葉は悩んでいた
長野で行われている軽井沢国際カーリング大会。
なんと麻葉、萌絵、マリリンが風邪と疲労からくる体調不良に襲われた
麻葉「あー、風邪かなこりゃ」
マリリン「私も。結構重症かも」
萌絵「マリリンが風邪なんて珍しいね」
マリリン「萌絵ちゃんこそ」
桜子「みんな大丈夫?確か鼻づまりにはハッカがいいって歩ちゃんと弓枝ちゃんが言ってたよね」
萌絵「いや、ハッカは嫌な思い出があるから遠慮しておく」(*苦悩56参照)
マリリン「これは疲労から来てるのかな?落としたブラシ取るのもしんどいよ」
萌絵「拾う?」
麻葉「・・・・・・(余計疲れが出た・・・)」
マリリン「でもさっちゃんは全然平気みたいだよね」
萌絵「そういやさっちゃんが体調悪くしてるのは昔からほとんど見ないよ」
阿部「よく食べてよく休む。桜子は常に体調管理を怠らないんだ。
お前達も見習えよ!もう少し休むことも覚えないとな」
麻葉「阿部さん、みんなの分の風邪薬買ってきてよ」
阿部「俺も疲れがたまってるんだけど・・・」
麻葉の苦悩乙です。
さっちゃんはよく休む。か…
麻葉は悩んでいた
軽井沢国際でも3位。これでパシフィック選手権、トリノユニバーシアードに続く3位だ。
阿部「お前達、一体何回3位になったら気が済むんだw」
麻葉「そうね、気が付いたら銅メダルのオンパレードだよ」
桜子「世界選手権でも銅メダルならいいんじゃない?」
マリリン「でもそれなら金のほうがいいよ」
阿部「つーか日本選手権でも銅はやめておけよw」
麻葉「このチームにいなかったら銅メダルでも胸張れる成績なんだけどね」
萌絵「堂々とできるわけね」
麻葉「・・・・・・・・」
萌絵「まあ軽井沢国際とかは終わったんだからどうでもいいよ」
麻葉「・・・・・・・・」
阿部「とにかく次からはもっと良い色のメダルを期待しているぞ」
萌絵「おしっ、任せて!」
萌絵「ハイこれ」
阿部「何だこれは?」
萌絵「スロットのメダル。パチンコ屋の前で落ちてたの。銀色に輝いてるでしょ」
阿部「バカ、どうせなら金を集めろ。金をたくさん集めるんだ!」
マリリン「阿部さんのバカ!人がシュークリーム食べてるときに菌がたくさんとか言わないでよ!」
うわっ、さりげなく社会派w
>>799 乙デリング
またSS楽しみにしてます。
801 :
雪と氷の名無しさん:2007/02/11(日) 01:35:35 ID:vaa17KEm
803 :
799:2007/02/11(日) 11:44:11 ID:IncCQ0vb
レスありがとさんでした!(出張してくれた皆さんもわざわざどうもですww)
SSはねぇ…、あの頃はドラゴンボールの元気玉じゃないけど、チーム青森&
この板のみんなのパワーで書けたような気がするんだなぁ…(遠い目)。
>>801 ミルクランドのは気づいてたけど、漁連のは知らなかった〜〜〜!!
看板の真ん中に立って、夢のスリーショット写真を撮りたいような、
二人の邪魔をしてはイケナイような…ww(妄想か!www)
804 :
雪と氷の名無しさん:2007/02/11(日) 13:01:05 ID:qfM6AEoL
何か、1日なんとかを2人でやったって、
最近の新聞に載ってたけど何だっけ?
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みんなあえて話題にしてないんだと思うけど、↑この最後のワラタwww
なんてゆーか、おまいら素直でカコイイ!!
〜前回までのあらすじ〜
たいして、お役にたってるかどうかわかりませんが、ガンバリマス!
桜子「日本選手権の出場チームもほぼ決まったね」
麻葉「GALLOPには、絶対負けられない」
麻里「麻葉ちゃんは かほ がきくからちょっと脅かしといてよ」
麻葉「かんたんに ゆうこ と聞いてくれる連中じゃないんだな、これが」
萌絵「ちなみ に北海道からはROBINSがくるね」
桜子「常呂の子たちは ゆりか ごからカーリングやってるもんね」
萌絵「まあ全日本 ともな ると経験がモノをいうからさ」
麻里「あの子たちも去年いなかった麻葉ちゃんの まゆ 見たらビビルよ」
麻葉「おいっ」
桜子「あと女子大生対決も負けられないし」
萌絵「強力なチームも出てくるし」
麻里「白衣の天使もまたやってくるし」
麻葉「西日本も、メンバーの経歴だけ見たらあなどれないし」
桜子「そしてライバル長野には絶対代表の座は渡せないし」
萌絵「もうひとつはどうなるかわからないけど」
麻里「油断せずにいつもどおり」
麻葉「前年度優勝の誇りを持って、ってあたしは違うけど…」
桜子「なかま、なかま」
麻里「チーム強力に負けないくらい、力強くかっこよく!」
麻葉「それあたしのキャッチフレーズ」
萌絵「とにかく攻めて攻めて、攻めまくる」
一同「えっ」
萌絵「のは、ROBINSに任せて、勝負にこだわろう」
麻葉「よし、あたしも金メダルほしい〜」
麻里「明の星の敵はキレイなお姉さんに任せなさい」
萌絵「日本一のスキップ、日本一のスキップ…」
桜子「とにかく、ふぁいと〜 いっぱーつ」
バンクーバーまで「あと1096日」
ロビンズ優勝おめでとう!
>>807 OTTでりんぐ
バンクーバーまで「あと1096日」
3ヶ月ちょっとで1000日切るんですねぇ
〜前回までのあらすじ〜
1年経つのって、早いよね〜
監督「みんな、きょうは何の日かわかるかあ」
桜子「日本選手権のカウントダウン1週間です」
麻里「さっちゃん、またカウントダウンだ」
桜子「あら、まっ でも今日は1週間前じゃないの?」
麻葉「そうだけど、ほら今日といったらあれじゃない」
萌絵「うんうん、七十二候の一つ ”魚氷にあがる”で、ようやく寒さも峠を越した時季だ」
麻里「出たっ、おばあちゃんの知恵袋」
萌絵「違ったっけ?」
桜子「わたしにはその七十なんとかがよくわからないけど、たぶん違う気がするよ萌絵ちゃん」
麻葉「ほらほら、あるじゃない2月14日といえば…」
麻里「職員4人に役員が15人もいる全国煮干協会が決めた ズバリ”煮干の日”」
萌絵「カシスの日でもいいっか」
麻葉「それはちょっと惜しいかも」
桜子「なんだっけ」
萌絵「なんかあったっけ」
麻里「食べ物の日だったら何でもいいよ」
麻葉「まさか、みんなは用意してないの?」
桜子「なに?」
麻里「なにを?」
萌絵「もう必要ないべ」
監督「おまえらな〜」
麻葉「監督、コレっどうぞ!」
桜子「あっ!」
萌絵「ん?」
麻里「そうだ、うちらのチームにも男の人いたんだね」
萌絵「すっかり忘れてた」
桜子「むしろ、気配りが効いてて女性ぽいもんね」
麻里「化粧したら女形も似合いそうだし」
監督「・・・」
麻葉「監督、力強く生きましょう」
監督「おまえだけがオレの味方だよ、それはそうとチョコより胃薬持ってないか?」
バンクーバーまで「あと1095日」
カウントダウン連夜の投稿乙です!
「阿部さん、チョコレート買ってきて。」
麻葉は悩んでいた
今日はバレンタインデー。
みんな阿部さんにチョコあげるつもりなのかな?
一応私もお世話になってるしあげようとは思うんだけど、私だけだったら困るし。
萌絵「毎年あげてるよ」
桜子「この日だけは阿部さんモテモテだよね」
麻葉「マリリンはむしろ阿部さんが貰ったのを取り上げてるほう?」
マリリン「しつれえな。私もあげてるよ」
麻葉「なんだ、みんなあげてるのか。じゃあ私もあげようかな」
阿部「お、みんな集まって何の話してるんだ?」
麻葉「何って阿部さん、なんだかソワソワしてるくせにw」
阿部「何のことだよ」
麻葉「もちろんバレンタインよ!」
阿部「お、俺はそんなこと気にしてねーよ!」
萌絵「ばれたみたい」
麻葉「・・・・・」
桜子「でも阿部さん、チーム青森のコーチ引き受けてよかったね。
何といっても毎年美人な若いコたちからチョコもらえるんだから」
阿部「フン、俺はな、子供の頃からチョコたくさんもらってるんだからな!」
麻葉「ウソばっかり!」
マリリン「本当だよ。私見たことあるんだ」
マリリン「阿部さんの友達がビックリマンシールばかり集めててチョコ食べなかったから
阿部さんが貰ってるの見たことあるよ」
阿部「おいおい、そんなことよく覚えてるな」
マリリン「だってうらやましかったから・・・」
麻葉「未だに根に持ってるわけね・・・」
阿部ちゃんはもろにビックリマン世代だな。
俺はまじゃりんこから買ってるが。
まとめサイトは地味に凄いよな。
www
まぁ常呂にほっかほっか亭は無いがな・・。
>>818 ,-ー──‐‐-、
,! || |
!‐---------‐
.|:::i ./´ ̄ ̄.ヽ. i
|::::i | |\∧/.|..| |
|::::i | |__〔@〕__|.| |
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|::::i | キング | |
|::::i | カワイソース.| |
|::::i L___________」 |
|::::i : : : : : : : : : |
`'''‐ー------ー゙
>>820 この写真なぁ・・・
削除して欲しいって、メールしたんだけど・・・
あれから1年経つのか…なつかしいな。
去年の今頃というと、2スレ目の頃か。
佳作が目白押しである意味このスレのピークだった頃だな。
麻葉は悩んでいた
とうとう日本選手権が始まる。
ある意味まず一番獲りたい大会であるからだろうか、麻葉は妙に意気込んでいた。
麻葉「日本選手権は私が大活躍してみせるからね!
なんたって去年とメンバーが変わってチーム力が落ちたなんて言われたくないからさ!」
阿部「おいおい、あまり1人でやろうとするな。スキップの萌絵に任せておけよ」
麻葉「でも優勝したって私の実力は疑問視されそうだからさ。
王者のチームの一員としての力を見せなきゃ」
阿部「見る奴が見ればわかるよ。そんなんじゃ逆に実力の半分も出なくなるぞ」
麻葉「それでも勝つのが王者の風格ってもんよ!」
阿部「参ったなあ。まあ本番までにはリラックスしておけよ」
〜次の日〜
阿部「今度近くの幼稚園でみんなボランティアで劇をすることになったんだ」
麻葉「え?何それ??」
桜子「劇って何するの?」
阿部「子供達が喜びそうなゴレンジャーに決まった。早速配役発表して衣装渡しておくわ」
萌絵「もう決まってるの??いつの間に衣装まで?」
阿部「衣装は実は俺が作ったんだ。少し出来は悪いがなかなかやってみると面白かったぞ。」
麻葉「私はアカレンジャーがいいな!」
阿部「アカレンジャーはスキップの萌絵だ。衣装着てみろ。」
麻葉「じゃあアオレンジャーでいいか」
阿部「アオレンジャーは俺だ。一番男っぽい色だということで」
麻葉「じゃあ私はキレンジャー?」
阿部「キレンジャーはマリリン。力持ちでカレーが大好き!」
麻葉「ミドレンジャーかよ!」
阿部「残念。ミドレンジャーは桜子だ。『麻葉は科学が得意』なモモレンジャーだ」
麻葉「あれ?この衣装どこがピンクなのよ?茶色じゃない!」
阿部「悪い。ピンクの布地が無かったんだよ。一番近い色にしたつもりなんだけど。ごめんな」
マリリン「どこかで抜けちゃうのが阿部さんらしいんだけどね」
桜子「阿部さん、むしろよくここまで衣装作ったと思うよ。」
萌絵「そうそう。だから阿部さん、気にしない気にしない!」
麻葉(わかってる。これは阿部さんからのメッセージ。「チャレンジャー」で行けってことだよね)
*参考資料
ttp://www.super-sentai.net/sentai/goranger.html
>>824 麻葉の苦悩、乙です。
思わずうまいな〜と、うなってしまった話でした。
流氷戦隊キューハーン外伝〜歩と弓枝はいつまでも一緒〜
*時間を少し戻してみませんか、そう2006年の12月の中旬辺り
歩「も〜あんた達、ヒヤヒヤさせるわね。でも二日で5試合、よく戦ったわ」
マリ「ありがとう、でも全然内容は満足できなかったわ。特に私は」
萌「見直さなきゃいけない所がありすぎて・・・結果オーライだった」
歩「まぁ〜細かい所を挙げたら切りがないけどね」
マヨ「私は納得いく5試合だったかな?力は出したと思うし。」
余「歩さんは?」
歩「私?」 余「弓枝さんなしで解説だったんでしょ?ちゃんと喋れたかなぁと思って」
歩「そうなのよ。元々弓枝がメイン解説だったんだけど、突然(代わって)って言うもん
だから・・・。出来としてはまぁまぁだったかな」
桜「講演会でしゃべりは完璧w」
歩「グヘヘ、そんなんじゃないわよ。もう、さっちゃ・・・CanCanのモデル顔負けの
キャプテン・レッド様(注)ったら」
桜「あら、まぁ!歩ちゃん、今度シフォンケーキ食べに行こうね!」
歩「うん・・・(この子との付き合いは長いけど、やっと最近扱い方が分かった気がする)」
■「待てぃ!」
マヨ「誰?」 マリ「あの声は・・・」 歩「マコっちゃんだ」
敦「マコっちゃんなどではない!私の名は流氷戦隊キューハーン3号!よい子のみんな、常呂漁港で僕と握手!」
歩「どうしたのよ、勝手に3号って?」
敦「黙れ1号、常呂じゃないと私の出番はないのだ!」
歩「1号って私達、順番とか決めてないし・・・所でマコっちゃん、弓枝どこにいるか知らない?」
弓「私ならここにいるわ」 歩「どうしたのよ?急に解説降りちゃって!」
弓「・・・この子達の試合を間近で見たかったの。それで歩に解説を任せたの」
桜「え?弓枝ちゃん、上で見てたんじゃないの?全然気付かなかったけど」
歩「上にもいなかったわ。下で見てたんじゃないの?」
弓「あなた達に気付かれないよう変装してたの。変に気を使わせたらいけないと目立たないように」
余「弓枝さん変装上手なんだなぁ。結構場内見回したけど、全然気付かなかったよ」
萌「へぇ〜大抵の変装なら気付くと思ったんだけどな。どんな変装だったの?」
弓「こんな感じかな
ttp://www.team-aomori.net/img/gamerepo/2007wcctrial/03-l.jpg」
歩・桜・萌・マリ・マヨ・余「絶対に分からないけど余計目立つわ!」
▲「ふぉっふぉっふぉっ。若者は試合が終わっても元気があっていいのぉ」
マヨ「また変な人が来たみたいだよ」 敦「変な人とは何だ、この無礼者!」
マリ「あ、小栗のじいちゃんだ」 敦「じいちゃんなどではないぞ、将来の4号」
マリ「勝手に4号とか決めないでよ!それでなくたってマヨちゃんから常呂の人は変ってレッテル
張られつつあるんだから」
マヨ「・・・(いや、もう既にぴったりと張ってます)」
敦「一同頭が高い!こちらにおられるはカーリングの父、流氷キングにあらせられるぞ。皆の者控えよ!」
歩「流氷?」 桜「キングぅ?」 萌「・・・」 マリ「マヨちゃん・・・」 余「キング・・・渋いッ」 マヨ「・・・(ニヤニヤ)」
栗「この二日間、長野やお主達の戦いぶりを見させてもらったが実に天晴れ。これからも
精進に努めるがよい。それに引き換え常呂は兆しはあるものの、全体的に見れば低迷しておるのぉ」
敦「は、申し訳ございません。各地のレベルの上昇、選手の流出等問題を抱えておりまして」
栗「よいよい。日本全体のレベルが上がればわしはそれで十分じゃ。信人よ、そろそろ行くか」
敦「はっ、それでは皆の者さらばだ。1号、2号、そして将来の4号、後は任せたぞ!」
マリ「はぁ・・・試合と同じ位に疲れちゃった。みんな、早く家に行って祝勝会やろ!」
萌「そうだね、私お腹ぺっこぺこ!」
義「そうはいかんぞ、萌絵!」
萌「あ、パパ!」
歩「パパぁ?どう見てもパパってキャラじゃないっしょ」 桜「え?うちも普通にパパって呼んでるよ?」
松村アナ「ここであーっと、あーっと、ん〜目黒と寺田が痛恨のミス!小林さん、これをどう見ますか?」
小「いやぁここでは色々な言い方があると思いますが、私ならAプランでお父さん、Bプランで父ちゃん
ですね。パパというのは・・・ちょっと信じられないアレですね」
歩「小林さん、松村さん何やってるんですか!?」
小「いやぁ、さっきまでの興奮が冷め止まずに皆さんの実況を松村君と続けようと」
歩「それは構いませんが、混乱しちゃいますので、もう少し向こうでやってもらえますか?」
小・松「・・・はい」
義「昨日今日とじっくり見させてもらったが、こんな試合をさせるために青森に行かせた訳ではないぞ。
今から家に帰って特訓だ!」
桜「家に帰って特訓って・・・夜中になっちゃいますよ。それに心身ともに限界に近くなっちゃって・・・」
義「さっちゃん、いつからそんな弱音を吐く娘になってしまったんだ?私の知ってるさっちゃんは
夜中であろうと疲労してようと一人で雪山に登ってた。都会暮らしで軟弱になってしまったのか!」
萌・桜「・・・」 マヨ「(夜中に雪山って・・・南富良野組も凄いキャラだな)」
義「皆さん、邪魔をするようで申し訳ないがまだまだこの二人は祝勝会をするようなレベルじゃない。
これから1月の合宿までみっちり家で鍛えますので。それではこの辺で」
マリ「あらら、行っちゃった。せっかくみんなそろって祝勝会やろうと思ったのに・・・。義重さん厳しいなぁ」
マヨ「祝勝会するようなレベルじゃないって言われたら私達も一緒じゃん」
余「でもさ、マリちゃん家でご飯食べるのは決まってたんだから普通に焼肉パーティーでいいんじゃない?」
弓「ねぇねぇ、私達もご一緒していい?そう、いいって?うわぁだからマリちゃん大好き!」
マリ「・・・(良いとも悪いとも言ってないのに)、歩ちゃんどうしたの?」
歩「ううん、お父さん、萌絵ちゃんと水入らずで話したかったと思うんだ。厳しい事言ってたけど
本心じゃないと思う、萌絵ちゃんの成長した姿を見て嬉しかったんだよ。多分特訓も嘘だと思うよ」
弓「やっぱりお父さんっていいね」
歩「弓枝・・・あなた・・・」
弓「ちょ、いやだぁ。そんなんじゃないって。ただ(お父さん)って言える相手がいるっていうのが
うらやましいかなって。ちょっとだけね」
歩「・・・(私がいるじゃない)」 弓「ん?何か言った?」
歩「え、いや、あの・・・そんな、弓枝には私がいるじゃないって思ってもいえる訳グヘヘ」
弓「歩・・・(ありがとう、いつまでも一緒だよ)」
松「おーっとここで小野寺のスーパーショットが炸裂しました、小林さん!」
小「いやぁ、これは本来の作戦ではないのですが・・・小野寺さんにはまだ勝利の女神がついてますね」
歩「もぉ〜せっかくいい所なのに!」
松「・・・すいません。それで、あのぉ〜」 歩「まだ何か!?」
松「皆さん、もう行っちゃいましたよ」 歩・弓「え?ハッ、誰もいない!」
松「本橋さんからの伝言で、(小栗のじいちゃんとマコっちゃんが来るかも知れないから食べたいなら
早くおいで)だそうです」
歩「あのヤロウ〜、抜け駆けしやがった!弓枝、店までダッシュよ!」 弓「うん!」
松「おぉっとここで小野寺と林、一目散で(なごみ)に向かいました!小林さん、この後の展開は?」
小「そうですね、画的には笑顔で駆ける小野寺さんと林さんのツーショットでエンディングを迎える
爽やかな感じがしますが、私としてもまだ話し足りないので(しゃべりたい)でも行きますか?」
その頃
萌「ねぇパパ、特訓ってこれなの?」 義「いや、こんなはずではなかったのだが・・・」
桜「おじさん、これで(どんころ)から来たんですか?」
義「うん、来る途中もちょっとバテ気味で危ないかなぁと思ってたんだけど・・・帰りは無理だったみたいだね」
萌「いくら家計が厳しいからって犬ぞりで来なくても・・・」
義「萌絵達の試合が見たかったんだよ。パパの気持ちも分かってくれよ」
桜「でもさ、犬ぞりって普通犬がそり引くじゃん。何であっし達がバテた犬を乗せたそりを引くの?」
義「まぁこれも逆の意味で犬ぞりってやつかなハハハハ」
萌・桜「(ハハハハじゃねーだろ、オヤジ)」
(注)
>>653-654辺りを見てくれると名前を言い替えた意味が分かるかも
>>828-830 流氷戦隊外伝乙です。時事ネタ新キャラてんこ盛りでございますねw
松村アナもネタで使えそうですねw
>流氷戦隊
ネタ満載でお腹一杯になったよ(・∀・)
>828
CanCanのモデル? --> CanCamだべ
まぁ、この板に張り付いてる肝オタには
区別が付かないだろうから
どっちだっていいだろうけどなw
去年は日本選手権絡みで名作がいっぱいあったけど、今年はほとんどなくて寂しいな。
職人さん、期待してますよ。
〜前回までのあらすじ〜
ちょこっと、もうひとふん張りしてみますか
桜子「予選も残すところ、あとひとーつ」
麻里「う、うう」
麻葉「麻里ちゃん、大丈夫?」
麻里「な、なんとか…」
萌絵「とりあえず、あとひとつだかんね」
麻葉「どうせならこのまま全勝で、カッコよくいきたいよ」
桜子「そうそう」
萌絵「妹背牛では負ける気がしないんだ」
麻葉「すっごい自信だね」
麻里「萌絵ちゃんとさっちゃんは、これで何連勝だっけ? う、うう…」
桜子「前回が9連勝で、今回は今のところ7勝だから、16戦負けなしだね」
萌絵「負けないよ」
麻葉「それはちょっと不吉なフラグが立ったかも…」
45「みんなすごいね〜」
麻里「あした私の代わりに出てくれます?」
45「えっ?」
麻葉「麻里ちゃん、大丈夫?」
桜子「じゃあ、あっしがサードで…」
萌絵「あしたは負けるわけにはいかないからね」
桜子「萌絵ちゃん、あっしのサードじゃ不安なわけっ?」
萌絵「そうじゃないけど、去年の借りもあるからロビンズは全力で叩く!」
麻葉「出る杭は、早いうちに打っとかないとね」
45「そうだ、王者はいつも全力で。わたしは全力でみんなを応援しておきます」
麻里「45さんて、去年はロビンズと一緒に「はまなす」で帰ったんでしょ」
45「うん、そうだけど」
萌絵「なんか彼女らの弱みはつかんでない?」
桜子「気になる同級生の男の子の名前とか、試合中につぶやき作戦できるんじゃない」
45「うーん、でも席がぜんぜん違ったんだよね〜」
麻葉「おらおらっ、そんな姑息な手じゃなくって正々堂々とお姉さんの意地を見せようよ」
桜子「冗談だって、麻葉ちゃん」
萌絵「相手は雪だるま作って遊ぶくらい余裕があるからね」
麻里「こっちも、チャンピオンの余裕を持たないと」
麻葉「やっぱり、日本一のチームは違うわ」
桜子「麻葉ちゃんも、すぐに仲間なかま」
それでは、みなさーん ”ごぉ〜〜、たふっ!”
バンクーバーまで「あと1085日」
>>835 自分のが名作かどうかはよごに、横に置いといて、去年は次の日には何が起こりそうかと
大会の数日前からスケジュールを眺めながら妄想して毎日考えるのがもう大変でした
(トリノからの気持ちの高ぶりがあったからこそできた、と今さらながら…)
今年は少ない情報のなかで、落ち着いて楽しんでます
ナイショの話ですが、青森は安心してるので横に置いて今回はロビンズの応援してました……
〜前回までのあらすじ〜
ロビンズ、もうひとつだけイイ色のメダルで我慢してくれないかな?
歩 「いよいよですね」
アナ「後輩たちの活躍が気になりますか」
歩 「それもありますけど…」
アナ「と、いいますと?」
歩 「いや、まあ、そこは、あれで、とりあえず…」
アナ「なんだかよくわかりませんが小野寺さん。きょうは解説よろしくお願いします」
歩 「は、はいっ、こちらこそ、よろしくですます」
アナ「さて、ことしの大会は青森の強さとロビンズの勢いがひときわ目立ってますね」
歩 「そうですね、目黒さんはわたしなんかよりはずっとスキップの経験もありまして」
アナ「なるほど」
歩 「常呂中は、もうずっと伝統の強さがあります」
アナ「小野寺さんの頃から、そうでしたよね」
歩 「いえいえ、ぐへへ、そんなことは、あったりなかったり…」
アナ「さて、いよいよ予選の最終戦ですが」
歩 「どちらが勝つにしても、決勝を見据えた戦いになりますね」
アナ「そうなりますと、小野寺さんの優勝予想はどうなりますか?」
歩 「それはですね、カーリング協会のサイトにある「10チーム」というのがミソなんですよ」
アナ「はぁ? 10チームですか?」
歩 「そうです、今戦ってるのは9チームなんですが…」
アナ「なんですが…」
歩 「実はですね… この日のために練習してきたんですよ」
アナ「何をですかね?」
歩 「満を持して、ここの「チーム北海道」の立ちあ…」
弓枝「こらぁぁぁぁぁっぁぁ」
歩 「あっ」
弓枝(バシッ!)
歩 「痛いし」
弓枝「全国の皆さんすいません、何だか本が出るんで浮かれてるのがココにひとり」
歩 「えー、本気だよ〜」
弓枝「だって、あんた大会の出場料5万円払ってないでしょう」
歩 「それはまあ印税で、出世払いってことで」
弓枝「あの〜、すいません。連れて帰りますから…」
アナ「いや、なんのことかわかりませんが小野寺さんの解説は結構評判いいんですよね」
歩 「ぐへへぇ〜」
弓枝「調子に乗るなって!(バシッ!) 」
チーム青森連覇まで「あと2日」 、カーリング魂。発売まで「あと1ヶ月」
カウントダウン毎度乙です。
最初の頃は毎日カウントダウンしてましたね。さぞかし大変だったでしょう。
初期の作品も大好きでした。
時が経つのは速いものでもう一年経ちました。
この一年カウントダウンし続け楽しませてくれて本当にありがとうございます。
これからも無理なく続けてもらえたら嬉しいです。
カウントダウン神に ”ごぉ〜〜、たふっ!”
>>838 こんな時間にレスがつくなんて、一緒スレやっぱり大好きです
今回は各マスコミを始め、ブログ界隈やこの2ちゃんですら盛り上がりが厳しいですね…
去年の今頃はトリノの勢いでやってましたが、当時はなんでか自分で勝手に縛りを作ってて
ト書きや説明なしのセリフだけと決めてて、感動系の作者さんのいいストーリーには嫉妬してみたり
周りが盛り上がる時はわざと外してみたり、みんなが落ち込んだときには逆に励ましてみたり
なんやかんやであれこれ面白かったんですが、さすがにあのテンションは続きませんした
この先まだまだチーム青森も、日本カーリング界にも厳しい現実があるんでしょうけど
ここ一緒スレくらいは、和やかに気長にバンクーバーをカウントダウンで迎えたい常呂です。。。
おいらも
カウントダウン神に ”ごぉ〜〜、たふっ!”
〜前回までのあらすじ〜
やっぱり「魂」って、力強くてカッコイイよね
麻里「きたよー」
麻葉「やったぁぁぁあ」
萌絵「はぁぁ…」
桜子「萌絵ちゃん、やったよ! 2連覇に妹背牛でスキップ目黒19連勝!!」
麻葉「うわっ、人に歴史ありだね」
麻里「おばあちゃんは凄い人なんだよ〜」
萌絵「ははは」
麻葉「ともかくあたしもファイナリスト!、そして金メダリストだぁあっ」
桜子「ほらね、仲間なかま」
麻里「あっ、45さんだぁ〜」
45「。・゚・(ノ∀`)・゚・。 うえぇぇーーーん」
麻葉「45さん、どうしたの? ('(^ー^∩・゚・ ウェ―ン」
桜子「なに泣いてんのよ、・゚・(´∀`)/ ・゚・ ウェ―ン」
麻里「こんな嬉しいのになんでみんな、。・゚・∩・ω・)・゚・。ウェ―ン」
萌絵「あっサインしてたら出遅れた、('(‘ _‘∩ ウィ―ン」
一同「萌絵ちゃんだけ、ウィ―ン かいっ」
萌絵「だって、うちら勝ったんだよ? 」
麻葉「いやーはや、やっぱりスキップさんは頼もしい!」
45「そうだ、メソメソは青森には似合わないよ」
麻里「う、うう…」
桜子「これで、胸を張って世界選手権」
麻葉「待ってろ、世界!」
麻里「次こそは100%のマリで、萌絵ちゃんにつなぎます」
萌絵「それでは皆さん、このつぎは地元青森の会場で”あおうもり”」
一同「する〜〜〜」
”ごぉ〜〜、たふっ!”
バンクーバーまで「あと1083日」
カウントダウン神乙です!
萌絵スキップ妹背牛で19連勝ってのも凄いね!
この調子のまま世界選手権でなるべく多くのポイントを稼いで欲しい。
そしてバンクーバー五輪に一歩でも近づいてくれたら。
麻葉は悩んでいた
日本選手権優勝!ついに麻葉にとっては初の日本一となった。
しかし世界の壁が厚いのも事実。
むしろ全勝で日本選手権を勝てたことに、違和感があったのだった。
麻葉「決勝戦こそ苦しい展開ではあったけど、終わってみれば全勝だったね」
桜子「そうだね。思ったよりも良い結果だったよね」
麻葉「割と拍子抜けしたところもあるなあ。もう日本で勝てることに満足しちゃいけないのかな」
マリリン「まあチーム長野との一騎打ちみたいな風に思われてるからね。実際そうカンタンじゃないけど」
萌絵「マリリンの母校の常呂中も連続3位ってすごいよね。まだ14とか15歳だよ」
桜子「そうね、将来絶対脅威になるよねあの子達。」
マリリン「でもあの子達、高校に進学したらチームどうするんだろ?
まして高校も卒業したらチーム自体が残ってる確率低いだろうね」
麻葉「じゃあ将来脅威になるチームは無いんじゃない?」
阿部「おいおい麻葉、お前大事なチームを忘れてるぞ」
麻葉「あ、もちろんチーム長野は強敵だけどさ」
阿部「違うよ。『チーム小野寺』だ。おそらくサードが林で。他のメンバーは案外今の常呂中から来るかもしれんなw」
麻葉「それは手ごわいわね。でも日本選手権決勝で対決してみたい気もするな」
マリリン「そうなるといいよね。場所が常呂のカーリングホールなら最高だな。」
麻葉「ところでマリリンはその時もちろんチーム青森だよね?」
マリリン「もちろん。これから誘いが来るのかもしれないけどね」
阿部「まあいくら小野寺でも、少なくともバンクーバーまで選手を引き抜くようなことはしないだろw」
阿部「実は俺が誘われてるんだよ。アイツ、チーム作りを下地から始めるつもりらしいぞ。
優秀な監督はツライねw」
桜子「(パシリ要員だな・・・)」
萌絵「(パシリ要員だな・・・)」
マリリン「(パシリ要員だな・・・)」
麻葉「(パシリ要員だな・・・)」
このスレも嵐の前かのごとく
静まりかえっている
全米が固唾をのんで見守る
開会式まであと7日
>>846 このスレ的に開会式は久しぶりの祭りみたいなものですからなw
あゆみえのスイープ…wktk
何かと忙しい3月だけどそろそろ来そうな予感
オリンピック板さっちゃんスレより
好きな食べ物
∧ ∧ 母のおにぎり(塩コンブ)
(*´∀`)
つ/■ヽ 絶妙な 握り加減で 決めるドロー
 ̄ ̄
∧ノ∞
(o^_^) 冷たいざるうどん
つ=川
|\彡巛ミ\ しなやかに こしの強さで ナイススウィープ
\| ̄ ̄ ̄:|
 ̄ ̄ ̄
∧ ∧ イタリアン(特にモッツァレラチーズ)
(*・ ω ・*)
モシャ /%ξ\ モシャ 高カロリー チーズパワーで テイクアウト
/鬱@ミ&\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ピザでも食っ(ry
/O-O
( *‘ _‘) 納豆
つ=。|。
.。::|。|° 萌絵劇場 最終エンドで 粘り勝ち
( ̄ ̄ ̄)
 ̄  ̄
麻葉は悩んでいた
マリリンが一足先に卒業式。あの明るいマリリンが涙ぐんでいた。
気持ちは私もよく分かる。やはり寂しいんだろうな。
私も卒業したいような、したくないような、そんな気持ちだ。
麻葉「マリリン、思い切りテレビで泣いてる姿が映ってたね」
萌絵「奥さん、泣いたら負け、ここはガマン(みのもんた風)」
桜子「それはおもいっきりテレビ」
麻葉「・・・・・」
マリリン「うーん、私こういうの苦手なんだ」
麻葉「分かる気がする。小中高と、卒業式で歌うときはもう泣けてきちゃって・・」
マリリン「私も私も。♪ほたーてのー ひかーり♪」
桜子「♪ほたーるの♪ でしょ!」
マリリン「あれ?そうだっけ?」
桜子「マリリンはすぐ食べ物が出てくるんだからw」
麻葉「私は卒業式で蛍の光って歌った事無いなあ。」
萌絵「どの歌だったの? 例えば高校のときは?」
麻葉「『仰げば尊し』だったよ確か」
マリリン「知ってる知ってる。 ♪あおーげばー とーとしー♪」
桜子「そうそう、その調子!」
マリリン「♪和菓ー子のーおんー♪」
桜子「お、今度は正しく歌ってるじゃないの!」
バロスw
853 :
nabe56:2007/03/13(火) 23:46:24 ID:P7sAfQYy
>麻葉の苦悩さんいつもお疲れ様です。
一年前の今日は確かトリノから帰ったチーム青森が日本選手権で優勝した日でした♪
>>851 OTTデリング
アレから一年ですか・・・しみじみw
麻葉は悩んでいた
もうすぐ始まる世界選手権、自分達の試合が放送されることになり、
マスコミへの露出もおそらく増えることになるだろう。それ自体はすごく嬉しい。
問題はその取り上げ方。『カー娘』この呼び方に非常に違和感を持っていた。
麻葉「一体誰がカー娘なんて言い出したのよ」
マリリン「これって何て読むの?カームス?カームスメ?」
寺田「なんか食べ物の名前みたいだよね」
マリリン「さっちゃんっていつも食べ物のこと考えてるよね」
麻葉「コラコラw でもモー娘みたいに人気出るんならむしろ良い事なのかなあ」
萌絵「となると歩ちゃんと弓枝ちゃんは一期メンバーで卒業しちゃったって感じかな」
桜子「私と萌絵ちゃんが2期メンバーでマリリンが3期、麻葉ちゃんが4期だね」
マリリン「あの子たちたくさん稼いでるんだろうなあ」
麻葉「そうねえ。私達もあやかりたいよね。西武あたりが裏金積んで『ぜひウチへ!』って来ないかなあ」
桜子「もうしそうなれば一気にセレブになれるよね私達」
萌絵「さしずめシロガネーゼならぬウラガネーゼってとこかな」
麻葉「萌絵ちゃん、久々にうまいっ!」
阿部「フッフッフッ。そこで俺の出番だな。ジャーン!これを見ろ」
麻葉「おおっ、金貨??」
阿部「そう、10万円金貨。昨日オークションで手に入れたんだ!昭和61年発行、ちょうどマリリンが生まれた年だな」
マリリン「じゃあ頂戴!」
阿部「やるかよw」
マリリン「それはウソだけどちょっとだけ見せてよ。」
阿部「ちょっとだけだぞ。ほらよ」
マリリン「あれ?これ表も裏も一緒のデザインだよ?」
麻葉「え??それ偽金じゃないの?どっちも表っておかしいよ。オークション詐欺だわきっと」
阿部「おいおいマジかよ??高かったんだぜ?」
萌絵「阿部さん、これがホントの裏が無えぜ」
麻葉「・・・・・・・・」
明日、あゆみえに会える!
麻葉の苦悩乙w
久々に氷上のグヘヘを堪能いたしますたグヘヘ
あゆみえのWスウィーピングは貴重
♪さっちゃんはね
♪桜子っていうんだ
♪本当はね
♪だけどキャプテンだから
♪自分のこと「桜子様!」って
♪呼ばせてるんだよ
♪女王様気取りだね
♪さっちゃん
♪マヨちゃんはね
♪麻葉って書くんだ
♪本当はね
♪だけど新入りだから
♪「マヨ姐」って書かれても
♪文句言えないんだよ
♪雑草魂だね
♪マヨちゃん
♪マリリンはね
♪麻里っていうんだ
♪本当はね
♪だけどマスコミが喜ぶから
♪「マリリン」って呼び方を
♪容認してるんだよ
♪大人の対応だね
♪マリリン
♪モエちゃんはね
♪萌絵っていうんだ
♪本当はね
♪だけど電車男のせいで
♪「萌」という字が誤解されていることを
♪遺憾に思ってるんだよ
♪あと2年の辛抱だよ
♪モエちゃん
861 :
耳:2007/03/20(火) 00:11:05 ID:hjcMxFdW
(´∀`*)「ふんふんふ〜ん」
(´-`*) 「さっちゃん、なんかご機嫌だね……って、なに? またピアス増やすの?」
(´∀`*)「へっへっへ〜、これはね、イタリアのリードのヴィオレッタさんからいただいて来ちゃったんだ〜」
(´-`*) 「いただいて来ちゃったって……」
(´∀`*)「うん。ほら、見て。この耳たぶにつけてるのは、トリノでアメリカのリードがつけてたやつでしょ。
で、その上が去年の全日本で明日香ちゃんのチームのリードのやつ。で、その上が(ry」
(´-`*) 「???」
(´∀`*)「あっしね、試合で勝てたら相手チームのリードからピアスを一つずついただくことにしたんだ。
だから、この耳のピアスは全部、あっしの勝利の証なの」
(´-`*) 「勝利の証って……、なんか戦闘機の撃墜マークみたいだね(汗」
(´∀`*)「そんなもの、そんなもの(笑)特に全日本は全勝優勝しちゃったから、穴を開けるのに忙しくって(笑)」
(´-`*) 「ははっ(汗)。……あ、そういえば、常呂中学校の子もピアスしてたの?」
(´∀`*)「夕湖ちゃん? さすがに常呂の中学生はピアスしてなかったのよね〜。だから、代わりにこれをいただいちゃった(笑)」
パカッ
(´-`*)「ぎゃあああああああああふぁktyろういyxzc」
ディアブロktkr
BS見てると、さっちゃんはだんだんリアルDS化しそうでコワヒ…
>>861 怖いけどワラタ
もしかしてネタの作者さんは、『すぐり玉』書いた人?
しかし、日本カーリング界の活性化のためにも
二人の復帰が待ちきれなくなってきた…
平成19年の世界選手権 中日。
ノルベリがトリプルテイクアウトとなるショットを豪快に投げ、「スキップのてめぇのしきりがキメぇんだよ!」
とアイスに這う萌絵のケツを蹴り飛ばす。
さらにマリリンに向かって「このヒールサード!」と
自分の事を棚に上げながら張り手で轟沈させるノルベリ。
騒然とする会場。
震えるカーリング協会会長。
三村知事は涙目。
突然 ゲスト解説者席に座る小野寺歩が立ち上がり氷上へ・・・
そしておもむろにいっちょうらのジャケットを脱ぐと
衣装の下からは1年のブランクを感じさせない筋骨隆々の肉体が・・・・
止めようとする解説の小林さんを一瞥して呪文を唱えると 瞬く間に氷漬けと化す小林宏。
この事が原因で後日 小林さんは網走流氷博物館に飾られてしまった。
そのままハック上で四股を踏み右手でストーンを掴む小野寺歩閣下。
「お前も氷人形にしてやろうか!鬼女!フヘハハハハ」
薄笑いを浮かべながら対峙するノルベリが一言「この泣き虫野郎!」
会場総立ち。
桜子が歌う。
麻葉がぎこちなく踊る。
カズが学生にサインする。
控え室の影ではデュポンとガスパリが抱き合ってる。
正面では刈屋アナが饅頭でむせてる。
ノルベリコール 歩コールで青森県営スケート場が揺れる。
NHKはニュース延期でこの世紀の一番の放送を決定。
>>865 早朝からこんなこと書ける貴方、尊敬します。
弟子にしてください。
でもユミエタン、でてきてないんですが。
ノノハヽ あたし抜きでノルベリさんに勝てるわけないじゃない
从*゚〜゚从
_____(つ日_と)___
/ \ ___\
<\※ \______|i\___ヽ. <ああ、小野寺ボコボコにされてます!
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |
870 :
nabe56:2007/03/27(火) 02:32:48 ID:eKNKuIL2
FBにうp中のフジのファイルに、小野寺さんと林さんのファースト・ロックでのスイープの場面が短いですがあります。
麻葉は悩んでいた
自身も期待して臨んでいた青森での世界選手権は8位。
地元開催だけにもっとできると思っていたのだが、やはり世界の壁は厚かった。
麻葉「やはり世界は簡単に勝たせてくれないね」
阿部「そうだな。でも自分たちの足りないところも幾つか見えただろ?」
桜子「私達の場合は、技術的な面もそうなんだけど、やはり精神面かな」
麻葉「精神的支柱が必要なのかな」
マリリン「精神的シチューハァハァ」
桜子「コラコラ、食べ物じゃないからw」
萌絵「特に大事な部分で弱気なところがあったかもしれないね」
阿部「そうだな。ミスするのは仕方ない。でも次に引きずるようではそれこそもっと大きなミスだと思うぞ」
麻葉「なるほどね」
阿部「お前達、各エンド前に掛け声かけてるよな」
マリリン「うん。 『Go tough!』ね」
阿部「あれが口だけになってなかったか?本当に毎度心がけてたのかって心配だったよ。
口だけな奴は俺嫌いなんだ」
萌絵「そうね、私の今後の大きな課題として改めて『Go tough!』を心に刻んでおくわ」
桜子「萌絵ちゃんだけじゃない、私もそうだし、みんなもそうだよ。
これはチームとしての課題、そうだよね」
阿部「そうだ桜子、いい事言った!それじゃあ今シーズンの締めとしてみんなで掛け声行こうか!」
麻葉「そうね。行け!萌絵ちゃん」
萌絵「せーの」
全員「Go tough!」
マリリン「あ、阿部さん、大声出したらおなかすいたからポテチ買って来てくれない?」
阿部「おいおい、さっき買ってきたばかりじゃないか。カンベンしてくれよ〜」
マリリン「Go tough!」
麻葉「口だけなのは嫌いなのよね」
阿部「うっ・・・・・・・」
麻葉は悩んでいた
とうとう4月からは社会人生活が始まる。
勤務先は東奥日報の広告局営業部。これから始まる社会人としての生活に不安を抱えていた
桜子「就職おめでとう!マヨちゃん」
麻葉「ありがとう。でも不安だよー」
桜子「営業部って言うからにはやっぱり広告獲ったりするの?」
麻葉「そういうことになるだろうね」
桜子「そういう意味ではカーリングで有名になったことが大きく有利なんじゃない?」
麻葉「それで仕事が獲れると助かるんだけどね」
桜子「でもそれで仕事獲れたとして、チーム青森にお金が回ってくるわけじゃないんだよね」
麻葉「そうね。東奥日報に入るお金であって、チーム青森に入るわけじゃないよね」
桜子「なーんだ。じゃあ麻葉ちゃんがチーム青森の一員であることが有利に働いたとしても
私達には何のメリットもないわけね」
麻葉「そう言わないでよ。もしカーリングの効果がすごかったら東奥日報も私達をもっと支援せざるを得なくなるでしょうから
私だけじゃなく、チーム自体が東奥日報から支援受けられるかもしれないよ」
桜子「ほう、そうなると私達が頑張ればお金もらえるかもしれないってこと?」
阿部「コラコラ、バカなことばかり言ってないでもっと練習するぞ。
今度また地獄の合宿に入るから覚悟しておけよ」
麻葉「ひえ〜っ・・・」
阿部「あ、麻葉は来なくていいから。だってウチの合宿はマスコミ関係者シャットアウトだからなw」
麻葉「阿部さんひどーい!」
阿部「ウソウソ。 冗談だよw」
麻葉「阿部さん、今度変なこと言ったら秘密ばらすからね。
何と言っても私、新聞社がバックについてるんだから!フッフッフッ!」
阿部「今後マスコミシャットアウトの合宿は不可能なのかな・・・」
>>875 乙です。今回は珍しく萌絵ちゃんとマリリンがお休み。
にしても大本営に就職とは、麻葉さんオメ!
ダニエノレ・パウ夕ー「バッド デイ」〜チーム青森の応援歌〜
ttp://www.youtube.com/watch?v=oIcFgl6zf3A 一番大切にしたい瞬間はどこにあるんだろう
ブラシを握る君の笑顔はいつしか消えて
ねぇ 心の金メダルも失いかけているのかい
熱い気持ちもなくしかけているのかい
そんなに頑張らなくたっていいんだよ
君は順番待ちをして ますます落ち込んでいく
作り笑いを浮かべて またストーンを投げる
このところドロー外してばかりなんだろ
相変わらず傷ついてボロボロになっていくのかい
そんなに頑張らなくたっていいんだよ
(*)
だって今日はついてなかっただけ がっかりだよね
悲しい歌を歌うのは 明日こそ勝ちたいから
わからないなんて言わないで 嘘つかないで
今日のことは忘れてベッドで眠るの
今日はついてなかっただけ ストーンは嘘つかないよ
そろそろ夜が明けるよ 次の試合が始まるよ
今日はついてなかっただけ それだけのことさ
君には青空のような休みが必要だよ
ただ問題は みんなが君の話に上の空
そんなに頑張らなくたっていいんだよ
(*)繰り返し
ときには作戦が狂って 何もかも裏目に出ることもある
取り返しがつかないかもしれないし
何とかうまくいくかもしれない
でも スキップの言うこと 間違ってないはずさ
一番大切にしたい気持ちはどこにあるんだろう
ストーンを握る君の笑顔はいつしか消えて
だって今日はついてなかっただけ がっかりだよね
悲しい歌を歌うのは 明日こそ勝ちたいから
わからないなんて言わないで 嘘つかないで
今日のことは忘れてベッドで眠るの
今日はついてなかっただけ
あとは君次第 やるしかないよ
もう一度言うよ
今日はついてなかっただけ
ついてなかっただけだよ
流氷戦隊キューハーン外伝〜レジェンドに捧ぐ〜
2007年3月青森県青森市
歩「こっころ〜を曇らせないで♪涙を拭いて、サプライズグヘヘ〜♪」
弓「歩、ご機嫌ねぇ〜。でも世界選手権っていうと私も心が躍っちゃう」
歩「そうじゃないのよ。私の本がね・・・」
弓「あぁ〜そっちの話か。歩の本って言ったってほとんど私が書い・・・」
歩「シーッ、それは内緒だって約束したじゃん。本当に感謝してます」
男A「あ、小野寺さんだ!すいません、写真いいですか?」
歩「え、写真ですか?」
弓「(断っちゃ駄目。
ttp://home.c05.itscom.net/onohaya/ryuhyogaiden.htm みたいにまた怖い目に会ったら嫌だよ)」
歩「(うん、それもそうだね。本も出るし、ここは営業の一環のつもりで)
はい!どうぞ、いいですよ♪」
男A「ありがとうございます!それじゃ・・・」
歩「えぇっと、これがシャッターで、これがフラッシュですね。試合中はフラッシュ
オフにしてくださいね。じゃぁ撮りますよ〜って私が写すのかよ!」
弓「長い一人ボケ突っ込みね〜」
歩「こら、いつまで弓枝の肩に手を乗せてるのよ?ちゃんと撮ったからさっさと自分の
席に行きなさい!全く、弓枝まで何考えてるんだか・・・早く選手控え室に行こっと」
弓「選手控え室?ねぇ、NHKの打ち合わせとかあるんじゃないの?大丈夫?」
歩「大丈夫、大丈夫。解説ったってあの子達が投げたら(ナイスショットです)って
言っておけばいいんだから。それより大事な話があの子達にあるのよ」
桜「・・・サインは全然いいんだけど・・・」
萌「・・・歩ちゃん、どうしてもやらないと駄目?」
歩「サインだけなら他の人だってやってるし・・・ここは一発インパクトのあるやつが欲しいのよ」
マヨ「面白いアイデアだとは思うんだけどね・・・」
余「嫌、絶対に嫌だ。私は絶対にパス」
マリ「すぐには決めれないから保留でいいかな?明日か明後日辺りには返事できると思うけど」
弓「何の話?全然話が見えないんだけど」
萌「歩ちゃんの本にね、私達のサインの寄せ書きとキスマークをしろって・・・」
弓「ふ〜ん・・・!歩、あなた何て事考えてんのよ!?」
歩「いやぁ・・・やってくれたら五百や千冊くらいはあっという間に売れるかなぁ〜とか」
桜萌マヨ余マリ「せ、せ、千冊???」
歩「今、表にあるんだけどさ、私引き受けちゃったんだよね〜(千冊くらい軽いっすよ)って。
でも、さっき見たら結構多いんだよね。そこでみんなの協力があると助かるなぁって」
弓「それは協力って言わないの、ただの我侭じゃない。歩、いい加減にしなさい!」
歩「何よ、さっきから頭ごなしに!私だって自分の為じゃなくて印税は全部JCAに寄付するつもり
でみんなに話し持ちかけてるんじゃない。もういいわ、あんた達なんかに頼ろうとした
私が馬鹿だったわ!」
桜「歩ちゃん・・・あ〜行っちゃった・・・弓枝ちゃんちょっと言い過ぎじゃなかった?」
弓「いいのよ、少しはガツンと言った方が。それよりみんなごめんね。試合の前だっていうのに
無理なお願いしちゃって。それより試合楽しみにしてるからみんな頑張ってね!」
大会初日終了後
桜「ねぇ、ミーティングやりながら歩ちゃんの本にサイン書かない?」
マリ「あ、いいかも。書いたら歩ちゃんには内緒で元の場所に戻しておこうよ!」
弓「あなた達、疲れてるんだし無理しなくていいのよ。歩には私から話しておくから」
余「大丈夫。それに明日の試合は午後からなんだし、少しくらいは夜更かししても」
萌「でもキスマークはやっぱり嫌だな」
マヨ「え〜?キスマークやらないのぉ?何か気が抜けちゃったな〜」
弓「みんなありがとうね。じゃぁキスマークはマヨちゃんが一人だけやるって事で」
マヨ「嘘ぉ、一人じゃやる気起きない。私もサインだけ!ねぇ弓枝さんも一緒にサイン書かない?」
弓「私?書くのはいいけれど私なんかが書いていいのかな・・・」
桜「全然。こういうのはいっぱいあったほうが楽しいし、一人だけ寝かせるわけには行かないもん」
大会二日目終了後
歩「あぁ、明日から先行販売はいいけれど、何のおまけもなしじゃ売れっこないよ。千冊はちょっと
辛いけど、私のサインでも入れておこうかな」
弓「歩、サインを入れるなら巻頭に入れてね。巻末はスペースがないよ」
歩「弓枝、どう言う事?」 弓「見れば分かるわ。みんなで協力して・・・私もちょっとばかりね」
歩「(ペラペラペラ)あ・・・これ・・・弓枝・・・ありがとう」
弓「お礼を言うのならあの子達に言うんだよ。あの子達が率先してやったことなんだから。私は
そこまでする必要ないって止めたんだけど・・・」
歩「うん、分かった。でも弓枝にも言っておかないと。キスマークまでちゃんとしてくれるなんて」
弓「???何よキスマークって・・・。いやだ、何これ?」
歩「何これってあなた達のキスマークじゃない。全く嫌だ嫌だって言っておきながら、あなた達ったら
本当にツンデレなんだからグヘヘ」
弓「ちょ・・・本当に私知らないって。もしかして・・・ゲッ、全部にキスマーク入ってるよ」
歩「弓枝・・・本当に知らないの?じゃぁこれって一体誰が??」
●「ガハハハハ!オノデラ、水臭いぞ!」 歩弓「あの声は・・・もしかして!?」
○「本を出すなら出すと何故教えんのか!」
歩「ノーラ・マーティンさんとドーディ・ナルビエさん!!」
弓「って二人は何で日本にいるんですか!」
マ「何を分かりきったことを。母国のテレビ中継の解説の仕事に決まっているだろうが」
ナ「私の出ない世界選手権など世界選手権ではないからな」
歩「それでこのキスマークなんですが・・・」
マ「いい質問だ。昨日帰り際にこの本を見つけてな、ページをめくっていたらサインの寄せ書きなど
あるではないか。あまりにも殺風景なもんでちょっと装飾してやったまでよ」
ナ「ドイツチームのシェップとワグナーにも手伝ってもらってな。オノデラ、感謝せいよ」
歩「(なんて濃いメンバーなの)・・・あの、そうすると後二人いると思うんですが」
マ「二人?おぉ忘れるところだった。ちょうどロシアチームと中国チームが帰るところだったんでな」
弓「(あの二チームはメンバーが若くてみんな結構可愛いな・・・)」
ナ「コーチに協力してもらった」
弓「ロシアのコーチってあの人かよ!それに中国のコーチって男じゃねーか!」
歩「どうしよう、もう本を物販コーナーにおいてもらう約束しちゃったし、今からじゃ新しい本なんて
手配できないよ」
マ「オノデラ、簡単なことだ。黙って売ればいい。どこにもサインとキスマークが同一人物なんて
書いていないんだからな」
弓「それじゃ詐欺じゃない」
ナ「騙される奴がいけないのだよ。と言うかこのメンバーのキスマークなんぞなかなか手に入らんぞ」
こうして日本代表チーム&林弓枝のサインと世界の名だたるカーラー(?)のキスマーク入りと言う微妙に
コラボレートされた「カーリング魂。」は青森県営スケート場の物販コーナーに置かれあっという間
に完売したと言う。事実を知らないファンの間では「幻のカーリング魂。」とささやかれ、ネット
オークションでは10万円の値がついたとも。
激しく笑いすぎて腹痛いッスw
>>882 のあと
オフアイスは、うーん、どうしようもない人です。ハハハ。
テレビとかで、真剣な表情でコメントしているところを見ると、
誰この人って。
そんなところがかわいくて
そろそろ
「さっちゃんと萌絵ちゃんがいっしょじゃないとダメな人専用」
が必要かも
さっちゃんはマリリンと仲良しなかんじで
世界選手権の時も二人でずっと喋ってたけど
やっぱり萌絵ちゃんが一番の親友なんだね。
>>884 まだそこまでの需要はないでしょw
萌絵スレにも書いたけど、
だからといって、絆の深さではあゆみえに負けていないだろうな〜と。
つうか、スレタイとの整合性が・・・
まあ、シチュエーションごとに脳内で読み替えればいいのだろうが
まとめサイトの方、乙です!
>>884 さっちゃんともえちゃん一緒スレがあったら楽しいなーと思うけど、あゆみえほど妄想が浮かばない。作家さんや職人さんたちに頑張ってほしいが、萌桜でエロは絶対いかん!と思ってしまうんだな。
オ板さっちゃんスレのほうでやってるからね。
麻葉は悩んでいた
テレビに出たいとは思っていたものの、いざ自分の特集が組まれると緊張してしまう。
会社で同期の子が「しっかり者だけど、裏では辛口で・・・」なんて評したところなんて
もう恥ずかしくて顔から火が出るような思いだった。
マリリン「しっかり者、でも辛口、当たってるじゃないの」
麻葉「しっかり者はよく分かってるわね」
阿部「自分で言うか!」
麻葉「でもどこが辛口なのよ!」
萌絵「麻葉ちゃん結構冷たい時あるよ」
麻葉「ひどいなー。せっかくお弁当多めに持ってきたけど誰にもあげない!」
桜子「おおっ、寿司だ!」
マリリン「私の場合はかなり多めに持ってきたから要らないも〜ん」
麻葉「おおっ、メニュー豊富だ!そのカツちょうだい!私のもあげるから!」
マリリン「さすが麻葉ちゃん、しっかりしてるわw じゃあその寿司遠慮なくいただきま〜す!」
マリリン「あれ?もしかしてその寿司ワサビたっぷりの奴じゃない?」
麻葉「あれ?よく食べる前に気付いたねマリリン」
マリリン「いや、一度酷い目にあったからさ」(*苦悩44)
麻葉「これくらいがちょうどおいしいのに」
マリリン(さすが麻葉ちゃん、辛口だ・・・)
>>891 OTTさん
今回は萌桜の出番が少な目でしたね
あゆみえ
萌桜
麻コンビ
オールスターキャスト
という4つのパターンに分類できるのかな