女子カーリング:メディア露出情報専用スレッド16

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910雪と氷の名無しさん

週刊朝日5月5−12日合併号 P159〜P160

「結婚引退」カーリング娘に市をあげて説得工作進行中

 現在、説得工作、ジワジワと進行中−−。これ、トリノ五輪女子カーリングチ
ームのこと。中学時代の同級生で青森市文化スポーツ振興公社に勤める小野寺歩
選手(27)と林弓枝選手(28)が中心のこのチーム、トリノでは惜しくも準決勝進出
は逃したが、イギリス、カナダなど強豪国を撃破した。
「活躍に加え、その真剣な眼差しが、今どきのギャルにはないと、世のお父さん
たちを早朝から熱くさせました。帰国後も『カーリング娘』としてブレーク。そ
の熱はいまだ冷めていません」(スポーツ紙記者)
 このままなら来年3月に地元・青森で開催される世界女子カーリング選手権も
万全だ−−と青森市の関係者たちが思った矢先、先月の市民報告会で事態は急変
した。
「主将の小野寺が『待ってる人がいる』と結婚宣言。それに同調してチームの精
神的支柱の林が『しばらく今後のことを考えたい』と公社を退職し、出身地の北
海道に帰ることを公言した。突然の発表に、関係者は唖然としていました。世界
選手権を盛り上げるには、2人は欠かせない存在ですから」(地元紙記者)
 そこから始まったのが、青森仕上げての“説得工作”だという。
「市としては、嘱託職員で安月給のスポーツ会館事務職より、いいい待遇を用意
してでも残って貰いたい。イベントやCMにもどんどん参加させ、既成事実を作
ろうかとも画策しているようです。彼女たちも競技を続けるなら環境が整ってい
る青森がベスト。いまだ迷っているようです」(同)
 たとえば、5月から流れる旅行会社「エイチ・アイ・エス」のCMみメンバー
5人揃って出演したのも“説得工作”の効果か。
「当然、2人もチーム青森のメンバーとして出演してもらいました。とても爽や
かな作品に仕上がりましたよ」(制作関係者)
 トリノの女子カーリングの総監督でもあった佐藤健一青森市助役が語る。
「小野寺選手の場合は、相手の意向もありますから簡単にはいきません。私ども
としては、じっくり2人の意向を待っている状況なんですが……」
 揺れる乙女心はぴたりと止まるか−−。