>1 おつ
〜前回までのあらすじ〜 いっときだけでもこどもに戻りたい 歩 「おもしろかったねえ」 弓枝「子供たちみんな思ったより上手いし」 歩 「あのなかから未来のチーム青森が出るといいな」 弓枝「あれっ、デジャヴのような…」 歩 「なんかヘンだね、あたしたち疲れてるのかな」 弓枝「ちょっとキテるね」 歩 「アブナイね、きのうなんかテレビ見てたら」 弓枝「なに見てたの」 歩 「大相撲」 弓枝「相撲見るんだ」 歩 「けっこう好きだよ」 弓枝「へぇ意外だ」 歩 「それでテレビつけっぱなしでちょっとボ〜っとしてたら」 弓枝「ふんふん」 歩 「ひがーしー もえざく〜ら〜 もえざく〜ら〜なんて聞こえてきた」 弓枝「萌桜なんておすもうさんいるの」 歩 「いないよ(笑)」 弓枝「そっか、わたしもきのうあったよ」 歩 「なになに」 弓枝「夜にちょっとうたたねしてたんだ」 歩 「疲れてるからね」 弓枝「そしたら、どこかからドバイドバイドバイ…って聞こえてきて」 歩 「なんか聞き覚えがあるぞ」 弓枝「ダメ〜逆転されちゃうー、って叫んだところで目が覚めた」 歩 「それは思い出したくない場面だ、魂の叫びってやつかな」 弓枝「まだまだ気が休まらないね」 歩 「あたしたちのユートピアはまだ遠い」 バンクーバーまで「あと1419日」
>>7 カウントダウンお疲れさまです。
いっつも見て、楽しませてもらってます!
>>7 ハーツクライおめキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! !
>>7 いつもお疲れ様です。
いろんなとこにアンテナ張っておられますねw
>>7 ハーツクライが勝ったことを今知りました
色々ありがとうございます
正直言うと、前スレ
>>1000 には、ちゃんとオチをつけて欲しかった。
萌桜の得意技はガブリ寄りです
14 :
このスレは… :2006/03/26(日) 03:42:20 ID:uMOu42BX
あゆみえとすけるとんがいっしょじゃないとだめなひとせんようスレ 青森で再会し、温泉へと繰り出した4人― 弓枝「あっ、コンタクト落としちゃった!どこいったんだろう…」 桜子「お湯の中に落としちゃってたら大変!」 弓枝「早く見つけないと……ないなぁ、困った困った」 歩 「ねえねえ、このまま見つかんなかったら弓枝メガネかけんの?」 弓枝「…えーっと、歩ちゃん、あなたは何でニヤけてるのかな?人が困ってるときに」 歩 「別にwアイスでも食べよっかなって、温泉出たらねwアイス好きだから私w」 弓枝「そうだったっけ、まぁいいわ。早く探さなきゃ」 萌絵「私こっちの方見るから、さっちゃんあっち見てきて」 弓枝「萌絵、いい娘ね。となりのお姉ちゃんとは違ってね」 歩 「グヘヘヘヘヘwwwん?手伝ってほしいなら手伝うけど?」 弓枝「いらないよ、歩は私達が探してる間のんびりしてればいいわ」 歩 「弓枝〜、怒んないでよ。一緒に探しますから、ね?」 弓枝「さっちゃ〜ん、そっちの場所あった?」 歩 「やっぱり怒ってるwグヘヘw邪魔しないからさ、無視しないでよw」 桜子「ないです〜。早くしないとその内踏んじゃうかも〜」 弓枝「みんなゴメンねー、コンタクトはもう諦めるよ」 萌絵「何言ってるんですか!絶対駄目ですよ、弓枝さん生活苦しいのに!」 桜子「そう!弓枝さんを守るためなら時間なんか惜しくないです!」 弓枝「大袈裟だって。私そんなには貧しくないよ?」 桜子「ごめんなさいwでもひかえめな弓枝さんの為にもう少しだけ頑張ります」 弓枝「あなたたち、ほんといい娘ねー、それに比べて…情けない」 歩 「あー極楽w最近専らカーリングしてたから癒されるわwww」 弓枝「もうっ!いいよ、歩なんて大嫌い」 歩 「…ウソだよう、探す、探します。ここかな〜、こっちかな〜」 萌絵「こっちはすべて調べました、残念ながらなかったです」 歩 「……あれ…、足の裏に何かついて……あ!!!」 弓枝「なんでそんな驚いてるの?どうしたの?歩?」 歩 「…すす、すんません!!踏んでました!!!」 越 「なんだって!」 …疲れた_| ̄|○
二人が嘱託を続けている世界での、そのまた或る日の物語・・・・ 実技指導のお客さん(子供)がくるまで、リンクをクリーンしている歩。 相変わらずのジャージで、片裾が少し上がっている・・・・。しかし上機嫌のようだ。 歩「♪できるよ キミにも 石を投げてごらんよ 一緒にしよう さぁ準備をほら 早くしておいでよ 転ばずに投げられるかい?ストーンを♪」(元歌ミスチル and I love you) 弓枝「なぁに、その歌はw」 ストーンを並べていた弓枝は笑った。体育館に二人しかいないと思って、歩は大声で歌っている。 歩「グヘヘ・・・いい歌っしょ?未来のカーラーに捧げる歌w」 弓枝は微笑んだ。歩は本当にカーリングが好きなんだね・・・。 歩「♪チームにはメダルを 競技には知名度を プレーの重荷になって 疲れてしったけど それでも意味はあるかい どう思う? みんな認めてくれるかい?プレーを。 今だけのブームだけじゃなく カメラはまわったって言い切れるかなぁ? 今 わかる答えはひとつ ただひとつ♪」」 ブームと呼ばれるものを実感はしたが、日に日にメディアの取材も減り、 二人の元には再び、呆れるほど静かな毎日がやってきた。 そうはいっても、スポーツ会館にはオリンピック前よりは子供が来るようになった。 これが歩と弓枝には嬉しいことだった。 弓枝はアイスを滑り、歩の後を追いながらアイスをクリーニングする。 弓枝「♪未熟な情熱を 何の保障もない明日を 信じて 練習して ひもじくなっても まだハウスを見続けるさ 今日も 一緒に越えてくれるかい トリノを もう一人きりじゃ行けない キミが僕の力になるから 今ならきっと照れないで 歌える 歌える 歌える♪」 弓枝も歩に続いて歌う。歩もそれに気がついて微笑む。 歩は弓枝が一緒に歌ってくれたことに得意顔になって、さらに元気よく歌った。 弓枝も負けずに合わせて歌う。 歩&弓枝「♪どうしようもなく急に一人になりたいときがあり 氷上で石を眺めてた 夢に想いが強く向くほど 臆病になるのがわかって 素直には認められなくて でも キミがボクに隠してた 夢がわかった日 それが来るのを感じたんだ curlingがまた一つ ほらまた一つ 日本に広まってる I love curling and I love curling and I love curling・・・」 歩と弓枝が毎日語り続けてきた夢・・・・ それは、カーリングがスポーツとして広く認められること。そして、あなたの身近になってくれること。 ハウスの真ん中で、二人は向かい合って、差し出した手を重ね合わせる。 歩&弓枝「curlingのためにできること、それが私たちにできること!今日もがんばろっ!」 会社での歩と弓枝の毎日は、いつもこうして始まるのです・・・・・・
>>16 内容も泣けるが、
>二人が嘱託を続けている世界での、そのまた或る日の物語・・・
という出だしが…(´;ω;`)ウッ
>>16 鼻の奥がツーンとした。+゚:。(つД`)*.゚。
NHK見たあとだから特に。
冬スポ一のキモスレ扱いされてるが、
ここにくるとホッとしてしまう自分がいる。
カーリングに、チーム青森に愛がある。
>>14 第三者から見てもオノデリ踏んでると思ったw
きっと当事者の4人も予感あっただろうな。弓枝さん眼鏡っ子ケテーーーイ
20 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 07:52:07 ID:39l5Zum2
>1 OTT
久々これでも聞くか Starting Over : John Lennon Our Life together is so precious together We have grown - we have grown Although our love is still special Let's take a chance and fly away somewhere alone It's been too long since we took the time No-one's to blame,I know time flies so quickly But when I see you darling It's like we both are falling love again It's be just like starting over - starting over Everyday we used to make it love Why can't we be making love nice and easy It's time to spread our wings and fly Don't let another day go by my love It'll be just like starting over - starting over Why don't we take off alone Take a trip somewhere far,far away We'll be together on our own again Like we used to in the early days Well,well,well darling It's been too long since we took the time No-one's to blame.I know time flies so quickly But when I see you darling It's like we both are falling love again It's be just like starting over - starting over Our Life together is so precious together We have grown - we have grown Although our love is still special Let's take a chance and fly away somewhere alone
>>14 わかった!折り返すのか。
ちとズレてるけど乙!
ゴメン、
>>14 がどうなってるのか分からない俺がここにいるorz
>>14 これはすごい!!!乙です!
でも、最近縦斜めばっか探して疲れるorz
28 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 11:25:29 ID:68FJYo2C
>>14 ケータイだから最初は解読あきらめたけど、
よく見たらヒントがあったからなんとか読めたw
人生の蛇行は果てしもなく 時期的には去年の夏頃? 弓「あーもー歩ってばあーんな男のどっこがいいわけ!?」 麻「そりゃまー付き合いも長いんだし・・・」 弓「長い〜?付き合いの長さで私に対抗しようってのっ?」 麻「対抗しても」 弓「人生の半分以上をずーーーーーっと一緒にすごしてきたのは誰よ!?毎日毎日毎日毎日一日中ずーーーーーっと一緒にすごしてきたのは誰!?」 麻「・・・弓枝ちゃんです(ため息)」 弓「でしょおおお??それがっ――。って麻里!どこに行く!!」 麻「みーず。弓枝ちゃん呑みすぎだよ」 弓「なにおぅ!?」 麻「なにおぅって・・・」 弓「こらーっ勝手に人んちのれーぞーこ開けてるんじゃなーい!」 麻「氷も」 弓「氷だぁ?今の時期に氷なんかない!だから日本は――」 麻「それはカーリングのアイス。弓枝ちゃんに必要なのはこの氷。と水。・・・はい」 弓「あ。ありがと」 麻(いきなり素直だ:笑) 弓「だいたいさぁあ、あいつがどんな男かわかってんの?○○で××な上に□□なんだよ?」 麻(そ、そうなんだ:汗)「でも歩ちゃんは承知の上でプロポーズ受けたんでしょ?」 弓「そーだけどさぁぁぁ。麻里だったらそんな男嫌でしょお??」 麻「そりゃ・・・聞いた限りでは嫌だけど。弓枝ちゃんの情報は私情が入ってるからなあ」 弓「私情ってナニよっ。麻里まで公社のオヤジみたいに『先越されて悔しいね』とか言うわけ!?」 麻(そ、そんなこと言われたんだ:滝汗)「違うよ」 弓「じゃあ、なにぃ」 テーブルに突っ伏して恨みがましい目で麻里を見上げる弓枝 そのやわらかい髪をゆっくりと梳く麻里 麻「弓枝ちゃんはね、歩ちゃんをとられて悔しいの」 弓「・・・っ」 見開かれた目にそっと手をかざす麻里 初めは細く、徐々に大きく、肩を震わせる弓枝 つけっぱなしだったTVは、いつの間にかどこかの道路を映しているだけになっていた テールランプのオレンジ色は果てなく蛇行している 麻「も、寝ようか」 弓「・・・麻里のばか」 麻「はいはい」 弓「麻里ぃ」 麻里に抱きつく弓枝 弓枝を抱き寄せる麻里 麻「ちょっ、そこおっぱいっ」
ttp://tekipaki.jp/~clock/software/index.html >適当に入力した物質の成分を解析する謎のツールです。
>本気にしないでください(何)。
小野寺歩の成分解析結果 :
小野寺歩の82%は希望で出来ています。
小野寺歩の9%は運で出来ています。
小野寺歩の3%は柳の樹皮で出来ています。
小野寺歩の3%は波動で出来ています。
小野寺歩の1%は厳しさで出来ています。
小野寺歩の1%は努力で出来ています。
小野寺歩の1%は宇宙の意思で出来ています。
林弓枝の成分解析結果 :
林弓枝の74%はやましさで出来ています。
林弓枝の9%は雪の結晶で出来ています。
林弓枝の8%は毒物で出来ています。
林弓枝の4%は世の無常さで出来ています。
林弓枝の2%はやらしさで出来ています。
林弓枝の2%は宇宙の意思で出来ています。
林弓枝の1%は鉛で出来ています。
本橋麻里の成分解析結果 :
本橋麻里の41%は砂糖で出来ています。
本橋麻里の20%は回路で出来ています。
本橋麻里の18%は下心で出来ています。
本橋麻里の8%は雪の結晶で出来ています。
本橋麻里の4%は濃硫酸で出来ています。
本橋麻里の4%は厳しさで出来ています。
本橋麻里の2%は記憶で出来ています。
本橋麻里の2%は蛇の抜け殻で出来ています。
本橋麻里の1%は真空で出来ています。
寺田桜子の成分解析結果 :
寺田桜子の70%は気合で出来ています。
寺田桜子の24%は赤い何かで出来ています。
寺田桜子の6%は白インクで出来ています。
目黒萌絵の成分解析結果 :
目黒萌絵の83%は毒物で出来ています。
目黒萌絵の14%は信念で出来ています。
目黒萌絵の2%は根性で出来ています。
目黒萌絵の1%は果物で出来ています。
>>35 >本橋麻里の成分解析結果 :
>本橋麻里の41%は砂糖で出来ています。
テラワロスw
>寺田桜子の成分解析結果 : >寺田桜子の70%は気合で出来ています。 確かに選手紹介で見ればそのとおりだw
>>35 >林弓枝の2%はやらしさで出来ています。
くわしく
萌ちゃんカワイソス
>>35 >林弓枝の74%はやましさで出来ています。
ちょwwww
41 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 21:17:57 ID:JzoAAZfs
>>35 >目黒萌絵の83%は毒物で出来ています。
コワイ
●●●●の成分解析結果 : ●●●●の49%は汗と涙(化合物)で出来ています。 ●●●●の40%は呪詛で出来ています。 ●●●●の6%は祝福で出来ています。 ●●●●の5%は赤い何かで出来ています。 呪詛ってorz
>>44 ●●●●だと誰だかさっぱり分からん。
まあこのスレに関係している人という前提なら想像はつくがw
46 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 21:32:22 ID:UUj/um7J
なんで俺の萌絵ちゃんが・・・
49 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 21:34:11 ID:UUj/um7J
●●●●の成分解析結果 : ●●●●の85%は大阪のおいしい水で出来ています。 ●●●●の15%は乙女心で出来ています。 って結果も出た。
あゆみえの成分解析結果 : あゆみえの71%は怨念で出来ています。 あゆみえの21%は厳しさで出来ています。 あゆみえの7%は愛で出来ています。 あゆみえの1%は勢いで出来ています。 怨念?
自分の名前でやってみた xxxの成分解析結果 : xxxの半分は果物で出来ています。 xxxの20%はビタミンで出来ています。 xxxの16%は柳の樹皮で出来ています。 xxxの7%はスライムで出来ています。 xxxの6%は微妙さで出来ています。 xxxの1%は罠で出来ています。 スライムって…orz
せめてこのスレだけは何が起こっても へんな流れになりませんように このスレ初代スレから2ショット写真のURLを貼っていた 1人の男より
トリノでこけたスケート人 @@@@の成分解析結果 : @@@@の51%は電波で出来ています @@@@の32%はハッタリで出来ています。 @@@@の13%はアルコールで出来ています。 @@@@の3%は蛇の抜け殻で出来ています。 @@@@の1%はカテキンで出来ています。
ちんぽの成分解析結果 : ちんぽの46%は記憶で出来ています。 ちんぽの27%は微妙さで出来ています。 ちんぽの13%は勇気で出来ています。 ちんぽの7%は回路で出来ています。 ちんぽの5%は厳しさで出来ています。 ちんぽの2%はかわいさで出来ています。
今話題の人もやってみました ○○○○の成分解析結果 : ○○○○の48%は大人の都合で出来ています。 ○○○○の22%は希望で出来ています。 ○○○○の10%は鉄の意志で出来ています。 ○○○○の9%は着色料で出来ています。 ○○○○の8%はツンデレで出来ています。 ○○○○の3%は気の迷いで出来ています。
おれも自分でやってみた。 XXXXの成分解析結果 : XXXXの97%は見栄で出来ています。 XXXXの1%は血で出来ています。 XXXXの1%は罠で出来ています。 XXXXの1%は海水で出来ています。 最悪wwww
>>52 初代スレの609さんですね?
貴方は絵師さんと並んで、ビジュアルでみんなにパワーを与えてくれた恩人です。
ありがとう…。
△△△△△の成分解析結果 : △△△△△の54%は覚悟で出来ています。 △△△△△の29%は見栄で出来ています。 △△△△△の8%は赤い何かで出来ています。 △△△△△の5%は鍛錬で出来ています。 △△△△△の4%は勢いで出来ています。 この結果を見た、ご本人のコメント 「くわぁっーーー!」
なんだこのな が れは?
61 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/26(日) 22:05:52 ID:bUplKcYJ
これから一緒スレはどうなっていくのかと。。
常呂の同窓会での出来事 歩「ゆみえあの人誰かわかる?」 弓「えーとね。だれだっけ?久しぶりすぎてわかんないわ(笑。」 歩「だよねー。うちらカーリングばっかりしてたからかな。」 弓枝が答えに困っていると・・・ 女A「あーー!!我等のアイドル歩ちゃん&弓枝ちゃん!トリノすごかったじゃん!あれからもちきりだよー!?」 歩弓「○○○!?えー!?久しぶりーなんか変わったー?」 女A「まあね〜いろいろ。でも今もリーグ戦やってんだよ。ていうかあゆみ!おめでとう!!!」 歩「え・・・でへへ。ぁ、ぁりがと。」 女A「明日なんもないっしょー?今日は飲もうぜ飲もうぜー。」 歩弓女A「イェーース。イェーーース。ぎゃはは」 弓「・・・」 そして2次会後 弓「ねー二人でどっかで飲まない?」 歩「いいよー」 弓「なんかみんな変わってくね。」 歩「どした? 結婚したいんでしょ?」 弓「ぐはっ。だってなんか今日もさー○○○だって。。。」 歩「・・・」 弓「だってっ、あゆみmあdぇーーうえ〜ん。マスターお代り!」 麻「お客さーん、ちょっと飲みすぎですよ。大丈夫?」 弓「歩のおっぱいはわたしのものなの!」 麻「ちょっw」 歩「それわたしのじゃないw」
続常呂の同窓会 次の日の朝 弓「う〜ん。ん?ちょっあゆみ。そこおっぱいw!」 歩「ん〜?あたまいた、え?ぐへへ。ん〜今日はしっくりくるなあ。」 弓「まあ、たまにはゆるしてやるか(ボソッ」 歩「なんか言った?」 弓「あゆみのばかって言った(笑」 弓「ぐへへへ」 〜完〜 弓「まあいっか。たまには。」 歩「
>>35 を投下したものですが、なんかスレ違いな流れにさせてしまって申し訳ないです…
>41%は砂糖でできています
に吹いて思わず投下してしまいました。今は反省しています。
最後にもう一つだけ失礼して…
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの成分解析結果 :
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの66%は記憶で出来ています。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの11%は花崗岩で出来ています。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの11%は鍛錬で出来ています。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの10%は媚びで出来ています。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの1%は鉛で出来ています。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの1%は電力で出来ています。
>小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用スレの66%は記憶で出来ています。
コレはちょっと良いなと思いました
スレ違いスマソ
11%が花崗岩って所も、なんかいいな。
たしかに、これからは記憶で生きていかねばならん 見れないんだから・・・
11%が鍛錬ってのもいいな。
俺も1つだけ チーム青森の成分解析結果 : チーム青森の30%はツンデレで出来ています。 チーム青森の26%はハッタリで出来ています。 チーム青森の24%は希望で出来ています。 チーム青森の15%は蛇の抜け殻で出来ています。 チーム青森の5%は罠で出来ています。 何か・・・・・orz
スレ汚しなのは分かっているが、これだけは貼らせてくれ 歩と弓枝の成分解析結果 : 歩と弓枝の77%は夢で出来ています。 歩と弓枝の19%は度胸で出来ています。 歩と弓枝の3%は信念で出来ています。 歩と弓枝の1%は勢いで出来ています。 ヽ(`Д´)ノウワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン
>>70 >チーム青森の24%は希望で出来ています。
ここに救いがあるな。
>チーム青森の30%はツンデレで出来ています。 デリングと林 >チーム青森の26%はハッタリで出来ています。 五輪の成績の事か >チーム青森の24%は希望で出来ています。 これからの事 >チーム青森の15%は蛇の抜け殻で出来ています。 今の俺ら >チーム青森の5%は罠で出来ています。 希望に対しての落とし穴か。どうやら俺は落とし穴に落ちてしまったらしい。
>>71 なんか・・・いいね。
なんでだろう。涙がでそうだ・・・
どうなることかと思ってたけど…このな が れ… やっぱり、このスレは俺の生きがい…
縦読み分が不足している
しかし連発されると飽きる
俺は縦読みはカンベン ストーリーを楽しみたい
>>71 あまりにもはまり過ぎて怖い・・・・・
涙出てきた・・・・・
80 :
ある幸福… :2006/03/26(日) 23:47:55 ID:7AhQ6ntq
彼女のベッドの隣には、小さなベビーベッド…。そこで赤ん坊がすやすやと眠っている…。 彼女は微笑みながら我が子の顔を見つめていた。 「わたしの、赤ちゃん…。」 この子が生まれた日、知らせを聞いた夫は仕事場から病院まで汗だくで駆けつけてきた。 夫は赤ん坊の顔と彼女の顔を交互に見ながら感涙し、もうギャンブルはしないと誓った…。 彼女は夫のギャンブル癖が治るとは思ってはいなかった…。だが、今までも一度たりとも 「ギャンブルをやめる」などと言った事のない夫が、涙ながらに誓ってくれたのは嬉しかった…。 見舞いに駆けつけた友人達は、「猿みたいだな〜」と笑ったが、彼女がその猫のような瞳で 「キッ」と睨みつけると、みんな大慌てで謝った。もちろん気心の知れた友人達であるから彼女も わざとふくれて見せただけで、結局はみんなで大笑いをしたのだが…。 子供の名前は、夫が「かりん」という名を提案したが彼女はやんわりと拒否した。 「お前の大切なものの名前だから」と夫は言ってくれたのだが、自分の人生を子供に押し付ける ような事になりはしないかと、それが気がかりだったのだ…。 この子には、この子の人生があり、夢があるはず。 その人生をしっかりと、一歩一歩、歩んでいって欲しかった…。 赤ん坊が泣き出した。 泣き声を聞けば、それがオムツなのかミルクなのかが、もう分かるようになっていた…。 「おなかすいたのねぇ…待っててね、今あげますからねぇ…」 赤ん坊は、目をつぶって無心に乳を飲む…。 こくこくと動く口元を見ながら、彼女は母親になった喜びをかみ締めていた…。 満ち足りた顔をして寝息を立て始めた我が子をベッドに寝かせ…、彼女はそっと胸のふくらみを撫でた…。 見舞いに来ていた弓枝 「 ちょッ、…そこ、おっぱい!」 (おわり)
弓枝「歩、また来たよー」 歩「あ、弓枝いらっしゃい!」 旦那「あ、弓枝ちゃん、いらっしゃい。ゆっくりしてってね」 弓枝「ありがとう。ねえねえ歩、実はいいもの持ってきたんだ」 歩「??何だろ。私に?」 弓枝「ううん。美紀ちゃんのために買ってきたんだよ」 美紀ちゃんとは歩の子供の名前である。尊敬している人の名前を借りて 歩が子供に名づけた名前である。 弓枝は袋の中からおもちゃを取り出すと、美紀ちゃんをあやしていた。 弓枝「ほれほれ〜」 美紀「ぐへへ〜」 弓枝「子供ってかわいいわね。美紀ちゃんはお父さんとお母さんどっちに似たのかなー?」
82 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 00:03:07 ID:8XfrkepL
ぐへへが遺伝してるw
83 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 00:04:54 ID:s2NWX77k
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歩様待ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
85 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 00:10:37 ID:sCHUvFxR
美紀だとフジミキコーチが浮かんでくるな
>>35 は私と同じ巡回範囲で生きているようだ・・・。
このツールが昨日今日発表されたものだというなら別だが。
誰だろう・・・?
どきどき。
>>86 全然関係ない携帯機種板で流行(ながれではない)ってるから
昨日今日2ちゃんに持ち込まれて全土で流行(ながれではない)ってるぽい。
89 :
ベーシスト :2006/03/27(月) 00:19:55 ID:2jFnUfSP
よくみんなそんなに想像力ゆたかだな。目に情景が浮かんで来るようだ…涙
90 :
(1/4) :2006/03/27(月) 00:20:12 ID:/5hibd3p
「ただいまー」 弓「っていっても、誰もいないんだよね・・・」 弓「ふぅ もうご飯も食べちゃったしー」 常呂から青森へ一人 弓枝が帰ってきた 歩「弓枝弓枝ー すっごく悪いんだけど先に青森に戻ってもらっていいかな?」 歩「ほら なにやら難しい話してるし、時間かかりそうだから」 外野(ほら 歩ちゃんの式どうする? 有名になったらから派手に…) 弓「うーん しょうがないっか じゃあ先に帰って引越しの準備始めておくね」 歩「ごめんね弓枝 すぐ戻るようにがんばるね」 弓「何がんばるってw 大事な話でしょ ちゃんと二人で決めなさい」 歩「ぐへへw はいはいーw」 弓「"はい"は1回!w」 歩「はーぃw」
91 :
(2/4) :2006/03/27(月) 00:22:20 ID:/5hibd3p
というわけで一人帰ってきた弓枝 いつも見る部屋も一人で見るのは… この部屋との終わりを感じてか、いつもと違うように見える 弓「さーて 荷物まとめますか」 ゴソゴソ ゴソゴソ 弓「あー この写真 この頃は温泉によく行ってたなぁ」 弓「あっ このタオルw 歩が勝手に持ってきちゃったやつだw」 ゴソゴソ ゴソゴソ 弓「ふぅ 結構片付いた しかし4年もいると荷物もたまるねぇ(苦笑)」 あたりを見回すとふと 弓「このパソコン お世話になったなぁ あたしはメールしかつかってなかったけどw」 弓「そういえば歩ちゃんが『私たちの事書いてあるー』なんていってブログ?を見せてくれたなぁ」 … ポチッ ブーン モニタが鈍く光る Windowsの見慣れたロゴが出てきた 弓「このパソコン どうしよう?」 二人共用で使ってたこのパソコン 主に使っていたのは歩だが 歩「うーん 旦那がもってるし、私もあんまり使わないから弓枝使っちゃいなよ」 とか言ったままうやむやのままだ
92 :
(3/4) :2006/03/27(月) 00:23:27 ID:/5hibd3p
弓「そういえば歩がにちゃんねる?とかいうところに行ってるって聞いたなぁ」 弓「うーん…」 カタカタカタ 弓「にちゃんねる curling っと」 もちろん検索するのはYahooだ!w 弓「へー 加藤さんの名前が載ってるーw ん? 冬スポーツ@2ch掲示板?」 弓「カーリングのことも載ってるのかな?」カチッ 弓「うわっ 何これ 目がちかちかするー 文字もちっちゃいし」 この板を眺めながらしみじみと 弓「歩こんな趣味が合ったのかぁ へー おー あたしの名前もあるじゃん」 弓「ちょっとした有名人になっちゃたもんね でも何か怖いなぁ」 弓「あれー なにー」 小さい文字を眺めてた弓枝から、ひときわ大きな声が一人しかいないこの部屋に響く 弓「小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用4 って4?」 カチッ 弓「ぶっw なにこれーw」 一人笑い転げる弓枝 しかし目は笑えてない マウスホイールをぐりぐりやってると 弓「えーっえーー こんなシチュエーションあったっけなぁ(妄想中)」 弓「あー 誰か見てたみたいw そうそう歩ちゃんって酔うとすぐに…」 酒も少々入っているが、この顔の赤さはそれだけではない 弓「・・ちょっといたずらしてみようかな( ̄ー ̄)ニヤリッ」 酒によってるのかまた他のものによってるのかわからないが いたずら心が沸いてきた ワードを開き文章を妄想をあるいは本当のことを… カタカタカタ 弓「弓「 ちょッ、…そこ、おっぱい!」 うんこれでよしと」 弓「最後はみんな同じように書いてるし、あたしも同じようにしなきゃねw」
93 :
(4/4) :2006/03/27(月) 00:24:29 ID:/5hibd3p
弓「えへへ でもちょっと恥ずかしいなw」 カチャ 弓「えーっとえーっと あった えーっとコピーして貼り付けっと」 カチャカチャ ポチッ 弓「ん? なにこれ? わかんない!」 キーーッ 歩「ただいまー 帰ったよ弓枝ー」 弓「え? ん? えっエエーーーッ!!」 歩「何びっくりしてるの?」 弓「いや えーっと 話 終わったの?」 歩「うん 終わったよー 案外早かったの」 歩「で弓枝は何してるの? 珍しくパソコンの前にいるけど あーw」 歩「へへーん 弓枝さんもとうとう2ちゃんデビューですか グヘヘw」 弓「えー えーっ」 歩「ぶっw なんてスレ開いてるの弓枝w」 弓「あ これはちょっと手が滑って(もじもじ)」 歩「へへーん 弓枝こんな文章書いてたんだw」 そこにはこんな画面が… 書きこみ&クッキー確認(略) 名前: E-mail: 内容: 〜〜 弓「 ちょッ、…そこ、おっぱい!」 弓「あっ えーっと なんだっけなぁーw」 歩「ポチッとw さーて 弓枝さんのお話 読ませてもらいますねーw」 弓「えー ちょっと待ってよー 歩ちゃんー」 歩「うーん マウスどこかな マウスマウス♪」 歩「あったー!」 弓「ちょっ、…そこ、おっぱい!」
ハハハ 書いてて矛盾だらけですな orz しかも長々と すいません(´・ω・`)
95 :
ベーシスト :2006/03/27(月) 00:38:40 ID:2jFnUfSP
もっと書いて欲しい。激しく希望
〜前回までのあらすじ〜 いちど先生に頼んでみてもらおうか (きょうも歩様を ”ほよう”と読むひと向けです…) 萌絵「やっと帰ってきたよ」 桜子「お待たせ北海道!」 萌絵「春休みになって人が多かったね」 桜子「疲れた疲れた」 萌絵「さっちゃんお先にドウゾドウゾ」 桜子「それではわたしからオジャマシマス」 萌絵「しばらく家でゆっくりクウテネテ」 桜子「ノンキな萌絵ちゃん」 萌絵「オトボケさっちゃん」 桜子「ゴロゴロばっかりしていると」 萌絵「あとがどうにもコワイコワイ」 桜子「まいにちワライナガラ」 萌絵「カゼニフカレテ」 桜子「なにごとにもムチュウナノサ」 萌絵「アソビゴゴロを忘れずに」 桜子「めざせスマイルフォライフ」 萌絵「メロンパンでも食べまして」 桜子「パワーを身につけ」 萌絵「バクハツダ」 桜子「イヤダイヤダといわないで」 萌絵「ゲンキヲダシテ」 桜子「セイシュンジダイのまんなかに」 萌絵「大きな大きなハナサカセマショウ」 さあ「エガオヲミセテ」 バンクーバーまで「あと1417日」
>>94 みんなの妄想が現実になってしまった…という妄想ですなw
すごくうまいオチだと思うw
>>96 いつもお疲れ様です
あー エガオヲミセテ…
(´;ω;`)
99 :
ベーシスト :2006/03/27(月) 00:56:45 ID:2jFnUfSP
君を思い出せば胸が苦しくて消えてなくなりそうだ。by GOING STEADY ←まさにこんな感じの心境だな…みんなは叩いてるけど心の片隅には小野寺さんの幸福を願っているんだろたうな
>>96 カウントダウンキター
けど1418日が飛ばされたのはわざとなんじゃろか?
昨日のドバイに続き小田切とは
中央競馬の現役サラブレット22頭が焼死する痛ましい火事が11日未明、起こった。 場所は宮城県山元町にある「社台レースホース山元トレーニングセンター」で、 厩舎5棟のうち1棟が全焼した。死亡した馬の中には昨年のマイラーズC(G2)・ 一昨年の阪神牝馬特別(G2)などを勝ったエガオヲミセテ(牝6、栗東:音無)が含まれていた。 出火当時厩舎内には火の気がなく、警察と消防が原因を調べている。 この馬は昨日G1を勝ったオレハマッテルゼの全姉です
104 :
96 :2006/03/27(月) 01:09:44 ID:oVUrNepe
>>101-103 解説してもらって申し訳ないです
どうしようか迷ったものの自分のところに入れるのも無粋だったんで…
オレハマッテルゼの母はカーリーエンジェル オノハヤの復活をオレハマッテルゼ
それにオレハマッテルゼに騎乗していたのは先生こと 青森県出身の柴田善臣 騎手です。
107ならミンナシアワセ
カウントダウン神いつもdクス! オイラ、競馬は門外漢ですが解説陣のおかげでスッキリ眠れます。
イエス!イエス!
競馬を全く知らない人のために
>>96 のカタカナは全て、小田切有一氏所有の馬の名前です。
小田切氏は珍名馬主として有名で、上記以外にも
イトマンノリョウシ
ピンクノワンピース
キゼツシソウ
モットヒカリヲ
ノアノハコブネ(オークスの勝ち馬)
ナゾ
ワナ
などの名前の馬を所有していました。
ちなみに、この小田切氏、あまりに変な名前を付けるので、JRAに怒られた経験があります。
>>110 >あまりに変な名前を付けるので、JRAに怒られた経験があります。
そこまでは知らなかったw
>>112 JRAの規定では、馬名は2文字以上9文字以内となっています。
>>111 確か「ニバンテ」という名前を付けようとしたとき(実況で「先頭はニバンテ」と言わせたかったらしいw)、
JRAに呼び出されて怒られたそうです。
小田切氏曰く「あんなに怒られたのは小学校以来」だったとかw
以上、すれ違いスマソ。
ぜひ グヘヘ って名前をつけてほすぃ
ソコオッパイ でもOK
キュウハーン もいいなぁ 連続スマソ
このスレ的には アユミトユミエ じゃね?
カーリングムスメ とかつけそうで嫌かも
1オノデリング 2キュウハーン 3マリリンショット 4ドンコロノモエ 5サッチャンハヤスミ 6ビデオレターミタヨ 7バーチャンミテル 8ハットテラダ 9ガンバルヨー
10 コシバキュン
122 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 03:35:27 ID:8XfrkepL
123 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 03:42:06 ID:OD3b46QR
兄弟馬で エープラン ビープラン はありそうだな
戦国大名 歩様 第2部 第二話 「勢力図」 青森リンゴ山に拠点を置き、青森の覇者として君臨していた 歩様。 その 歩様 が 弓枝 と共に、青森を去り、青森一体の勢力図は、大きく変わり始める。 最初に行動を起こしたのは、麻里おっぱいのかみ本橋 だ。 お胸を ゆさゆさ ボインちゃんは、各地の名産食べたさに、持ち前の行動力と貪欲なまでの食欲で、 他勢力に ゆさゆさ 攻め込み、抵抗する者には容赦なく 粉ミルク をぶちまけたり、牛乳を噴射したり ポロシャツのボタンをいつもより多めに空けたりして、次々と屈服させていった。 そんな 麻里おっぱいのかみ の快進撃は止まることを知らず、 萌絵将軍が、パソコンに溜まりに溜まった えっちな画像を CD−R に人知れず焼き付けている間に ほぼ東北一体は ボインちゃんの手中に収まりつつあった。 萌絵「う〜ん・・・・・・この画像は保存するまでもナイ・・・・っと」 つづく。
>>128 おかえり。
ポロシャツのボタンをいつもより多めに空けたりされては
屈服せざるをえませんね。
926 名前: 雪と氷の名無しさん [sage] 投稿日: 2006/03/26(日) 15:14:28 ID:eV57927H 競技中の小野寺さんのひたむきな姿に感動し、元気をもらいました。 それと同時に、五輪の重圧や緊張感、また予想以上に世間から騒がれ ることからのストレスなど、代表選手の苦悩も知りました。 五輪へと ただひたすらに 歩みきた 路ふり返り 残るさびしさ 林さんも同じように苦労し、また今は苦悩されているのではないかと 思います。国の代表として世界と戦う厳しさ。その中でもスキップを ささえ、若い選手を気づかう優しい林さんの姿は忘れられません。 冬の陣 終わりし今は 弓を置き しばし休めよ 春はそこまで チーム青森に、お二人の姿が見られなくなるのは残念ですが、今はまず ゆっくり休んで、その上でこれからのことを考えてください。 ほんとうに、おつかれさまでした。 氷上に 二人の笑顔 戻る日を 信じて今は そっと見守る 廃人スレより
>>80 どう読んでもきっかけが見つけられない俺は負け組・・・
時期を見て廃人スレと融合してはどうか
>>128 歩様。待ってましたー!!
萌絵たん…何集めてるW
歩様。来ると幸せ〜(´∀`)
135 :
80 :2006/03/27(月) 21:27:31 ID:Bz/27pAp
2月16日トリノ夕刻 「トニカク今日・明日リラックスネ。切リ替エ大事ヨ」 ミキ・フジ・ロイがそう締めるとアユミ、ユミエはその場を後にした。 頭の中では理解していながらも惨敗した試合の直後、そう簡単に 切り替えなど出来るはずもない。 ア「あ〜どうしよう???なんだか嫌になっちゃいそうだよ」 ユ「とにかく、気分転換!ご飯食べて・・・久々にみんなで飲んじゃおっか!」 ア「ユミちゃんは偉いなぁ。ワインでも飲んで憂さ晴らしするか!」 お互い笑みは浮かべてはいたが、4年前の悪夢が次第に襲ってきた (・・・もう勝てないんじゃ・・・) 部屋に戻ると、若い3人が何か話し合っていたようだ。帰ってきた2人に 気付くと話を遮り、表面上では普段と変わらない笑顔で年上2人を迎えた。 ア「支度が出来たら夕飯食べに行こうね。それから部屋に帰って久々に飲もうよ」 マリが何かを話しかけようとしたが、それより早くサクラコが答えた。 サ「あ、それイイ!でもマリは未成年だからジュースね。モエちゃん、 焼酎ないからって不貞腐れちゃだめだよ(笑)」 マ「え〜今更未成年とか言われて仲間はずれ?酷いなぁ」 モ「部屋から出ないって約束してくれれば飲んでもいいよ♪」 一見普段と変わらない会話が続いた。しかし普段とは違うぎこちない 空気が5人を取り巻いていた事は当の5人全員が気付いていた。
2月16日夜 食事から戻る前に購入した酒類を両手に抱え、5人は部屋に戻ってきた。 アユミの掛け声と共に憂さ晴らしがスタートした。 最初は開会式の感想や、各国のユニフォームのセンス、試合会場の雰囲気など 語り合っていたが、会話はエスカレートし気に入った男性選手の 話題等まで及んだ。 2時間ほど過ぎた頃だろうか、突然マリがそれまでの空気を遮った。 マ「でもさ、今日悔しかったなぁ〜。絶対に勝てた試合だったよね!」 全員頬は酒で赤くなってはいたが、顔からは血の気が引いてしまう。 ア「マリィ〜ゴメンゴメン。わらひがダメダメだからさぁ〜。もう ひにしない、気にしない。」 マ「そうよ。アユミちゃんがちゃーんとやっていれば勝てたんだ。」 ユ「マリ、ちょっといい加減にしてよ。誰にでも、そうあなたにだって ミスはあるわ。それをカバーしあって・・・」 ア「いーのいーの。どーせわらひがいけないんですぅ〜。私は スキップ失格なんですぅ〜」 マ「・・・そう、アユミちゃん。悪いけどアユミちゃんはスキップ失格」 ア「アンタに言われなくたって・・・私だって・・・やりたくてやってるんじゃ・・」 サ「さっき3人で話し合ったんだ。欠席裁判みたいで嫌だったけど、結論は マリが言ったようにアユミちゃんは・・・」 ユ「ちょ、ちょっと!サッちゃんまでどうしたって言うの?あなたたち落ち着きなさい。 モエちゃんまでそうなの?もう滅茶苦茶だよ・・・。」 モ「私・・・アユミちゃんは大好きだけど・・・このままじゃいけないよ・・・」 ア「はーぃ、分かった分かりまひたよ。わらひの仕事はあなたたちをトリノまで 連れてくる事でお終い。もぅスキップ降りるね〜。れも途中棄権 なんて恥ずかしいから今度からわらひリザーブまーるわ。そんでいいっしょ?」 ユミエはただ泣き崩れるばかりであった。今までの苦労は何だったのだろう。 同世代の女性達のような華やかな装いやデート、遊びなどを一切拒絶し来る日も 来る日も練習に明け暮れていた。4年前の屈辱を晴らす、ただそれだけを考えて。 ソルトレイクでの敗退にも、マスコミやインターネットでの批判も 甘んじて受けてきた。人生の全てをトリノに賭けてきた。こんなことになるのなら アキコやミカのように一線から退いておけばよかった・・・。
ア「そんで誰スキップやるん?もう関係ないけど教えてよ。モエちゃん?マリ?」 マ「じゃぁ3人で話し合った結果を話すね。新しいスキップは・・・オノデラアユミ、 あなたにお願いしたい。」 ア・ユ「・・・!?」 モ「今日みたいなアユミちゃんは失格だけど、やっぱり私達にはアユミちゃんしか いなの。アユミちゃんとユミちゃんがいなければここまで来れなかった。」 サ「4年前の悔しさを晴らすんでしょ?笑って日本帰ろうよ・・・北海道や青森で お世話になった人たちに恩返ししよう、ね」 マ「アユミちゃんが失格ならついてきた私達も失格だよ・・・。最後までアユミちゃん とユミちゃんについていく。これが3人で話し合った結果です。過半数取った からこれは変えられないよ。」 涙ながらに訴える3人に対しアユミはしばらく考えた。 勝つ為には容赦なく怒鳴っても、今日のような醜態を晒した後でもこの子達は 私についてくる。彼女達の考えが分からない。実力では引けをとらない、否 私以上であろう。なのに私を必要としている。もう彼女達を悲しませる事は 出来ない。 ア「みんな、ごめんね。私・・・私・・・」 言葉にならなかった。4人はアユミに寄り添い大声で泣いた。 言いたい奴には言わせておけばいい。5人がそれぞれ力いっぱい戦うだけだ。 笑って日本へ帰ろう。家族の為に、お世話になった人の為に、帰りを待つ人の為に。 2月18日ピネローロ・パラギアッチョに5人の天使が舞い降りた(終)
<未来のオリンピック・バンクーバー編> ぶわっ。 まるで音が聞こえるほどに涙があふれた。 「やっったーーーーーーーーーー!!」 言葉にならない声で歩は叫んだ。 見つめる先に走り寄ってくる弓枝。 「きゃーー。あゆみーーーーーー!!!」 チーム青森はついに金色の栄光を勝ち取った。 実況の刈屋はもう何をいっているのかわからない。 小林さんは「世界の…!世界の…!」を連発。 二人は駆け寄った 「ゆみえー!」 「あゆみー!」 「あゆみちゃーん」 (ぼよよーん) 「ぐへっ」 吹っ飛ぶ歩。 弓枝が抱きついたそこには横を向いたマリリンが。 「ぐへへへっ」 恥ずかしそうに笑いながら涙を流す歩。 「ぷっ。ぶはっ。なにこけてんの〜。」笑いながら涙を拭く弓枝。 そして、横からマリリンに抱きついてしまった弓枝はずかしそうにゆっくりと歩に抱きつく。 「わーーーーー!!」硬直していた3人が飛びついてきた。 「まるで私が吹っ飛ばしたみたいじゃないですかwもぅ〜。」苦笑いのマリリン。 競技場内は笑いと涙に包まれた。 5人はまるで永遠に続くような惜しみない拍手に包まれていた。 落ち着いてきた二人はふとつぶやく。 刈「さすが世界のマリリンですね〜。」 小「そうですね。すばらしいテイクアウト。 ウルトラショット炸裂ですね。 失投かと思われましたが、そこはさすが世界の名カーラー林。 すばらしい方向に小野寺を持っていきました。」 (続く・・・のか?)
小野寺さん。ミリオネアに出場! みの「オリンピック見ましたよぉ〜。感動した!! その後、日本一に婚約。いいねぇ〜」 歩「ぐへ。」 みの「……今日は応援に誰が来てますか?」 歩「ぐへぇ」 歩の指の先には、ため息ついた弓枝が頭を抱えていた。。。 弓「先が思いやられる…」 みの「………で、では、カーリングのヒロイン、 小野寺歩さんが挑戦する、クイズミリオネア!」 みの「第1問 カーリングのヒロイン、小野寺歩さんの “最愛の人”は誰?」 歩「ぐへ?」 歩の表情が少し厳しくなった。 みの 「A小笠原 B林弓枝 C敦賀 D越 」 歩の目に涙が溢れてくる 弓「なんかイヤな予感…」 長い時間考えた歩は、 自分の迷いを断ち切る為に決断する。 歩「50:50お願いします。」 みの「(゚д゚)ハァ?…わ、わかりました。 では、コンピューターが2つに答えを絞ります。」 A小笠原 B林弓枝 C敦賀 D越 ↓《ジャジャン》 A小笠原 D越 歩「( ̄□ ̄;)!!」 歩は唇を噛み締めてモニターを見つめる。 何故だか涙か止まらない。 しかし、次の瞬間スタジオ中に弓枝の声が響き渡る。 つづく
弓「タイム!」 両手でアルファベットの「T」をつくる弓枝。 その後、一目散に歩の元へ 1分間で歩を説得するつもりだが、 もちろんルール違反である。 弓「あんた、何考えてるのよ!婚約してるんでしょ! それとも越に気があるの?」 林弓枝。怒るとかなり恐い。しかも、今日は生放送である。 歩「そりゃ、最愛の異性なら小笠原さんだよ。グスン。 でも、私にとって最愛な人は… オリンピック目指す為に、青森まで一緒に来てくれた人。 ツライ事たくさんあったけど、 いっっっつも励ましてくれた人。グスン… スキップ辞めたいって言った時…グスン…グスン… “チームのみんな、最後の一投は私(歩)に投げて欲しい” なんて言われたら 好きになるに決まってるじゃないかぁ!ワーン」
>>141 イチロー「ファァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああああッッッッッッッッッッッッッッッッック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
A小笠原 C敦賀 って残ったら逆に修羅場だなw
こうなると、弓枝といえども歩の暴走は止まらない。 弓枝は涙目の歩から視線を外し時計に目をやる。 弓「1分…か…」 そう呟くと歩の肩をポンポンと叩き弓枝は席についた。 みの「…よろしいですか?では、小野寺さん。答えは?」 次の瞬間、うつむいていた歩は みのもんたを指差し 鋭い目で睨み付け、 歩「やい、みの虫よく聞け! クイズは不正解かもしれないが、 私の答えはコレだ! “ B 林弓枝さん”」 みの「……“B 林弓枝さん” いいんですね?…ファイナルアンサー?」 歩、涙目も笑顔で 歩「はい。ファイナルアンサー」 チャン チャン チャ〜ン♪ (長〜い間…)
みの「……………………せぇぇぇぇぇぇかぁぁぁぁいいい!!!」 歩「グヘ??」 よく見れば、みのも涙目であった。 スタジオもスタンディングオベーションが続く。 みの「小野寺さん。1万円獲得です!」 歩「ありがとう。みのさん。でも、ドロップアウトします。」 みの「えっ?」 歩「今から1万円で弓枝と温泉に行ってきます」 みの「そうですか…わかりました!行ってらっしゃい!ドロップアウトでファイナルアンサー?」 歩「ファイナルアンサー!」 そして、みのもんたから1万円の小切手を手渡された歩は、 弓枝の手を引いてスタジオから消えた。 …その頃、 …本橋家では… ライフライン“テレフォン”に備えた3人がいた。 萌「電話、かかってこなかったね…」 桜「そうだね。気合い入ってたのに残念だね。」 麻「パクパク…モムモム…」 おしまい。 長文に付き合ってもらって感謝です
テレフォン陣でいいオチがついたな(゚∀゚)!!
つか、報道ステーションにそろそろチーム青森来るよ!
なんてひっぱるんだ・・・orz
コマーシャル明け、白鵬録画しちゃった…orz
おれ30分まえから録画してんだけど・・・
(⌒ヽ:::::::::::'''''-,, <´・\ ::::::::::::::::::ヽ l 3 ハ::::::::::::::::::::::ヽ, ∫ .<、・_ ( ) 旦 (⌒ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ 歩 ・・・ __ _____( () | ∧_∧ |  ̄ ̄ /\(´・ω・`) | 弓枝・・・ //\\ つ // \\_ ヽ | // //(_)| \\ // | \\// ̄ ̄ ̄ \/
歩と弓枝・゚・(ノД`)・゚・。
やっぱり一緒じゃないと駄目なんだ! …orz
158 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 23:07:21 ID:xa3/Nt+y
「弓枝がいないとカーリングが出来ません。」
なにあの手紙……反則やん…… ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
>>158 オレはMさんが居ないと野球やりたくないです
このスレがいくら伸びようと、本人たちのあの言葉にはとても敵わんや。・゚・(ノД`)・゚・。
さて〜、急行はまなすにでも乗るか〜
「弓枝がいないとご飯も食べられません」 「弓枝がいないとお散歩にも行けません」 「弓枝がいないと靴下も履けません」 …とにかく何も出来なくなる歩だった。モエス
164 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 23:20:52 ID:wsBKX04t
俺も急行はまなすに乗ってみたくなった 鉄オタじゃないけど
常呂中は寝台車に乗ってたらしいよ>はまなす
青森に来てからの最初の2年間を思うと・・・ もはや言葉にはならん(涙
つ急行はまなすこそドラマティックエクスプレス
誰も突っ込んでくれないけど、俺のキャプチャネタも予言してたっしょ?
小野寺さんの手紙には泣かされました スレタイの二人が一緒じゃないと駄目な人って、 まず第一に小野寺さん本人だったんだなぁ…
トリノ五輪出場権をかけ、チーム長野との決戦前夜小野寺から林への手紙 2006/3/27 テレビ朝日 報道ステーションより 私たちはあの急行はまなすに乗って夢はスタートしてたね。 本当に色々あった青森生活もいよいよ最後の一年になります。 喜怒哀楽の激しい私をいつもそばで見守ってくれたね。 自分たちにも出来るんだという存在があるという事を見せようと それを合言葉に本当によくやったと思います。 たくさん犠牲にしてきた事を無駄にせず、今度北海道に帰る時は もう一度オリンピック選手として帰ろう。 私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングは出来ません。 トリノに一緒に行ってメダルが取りたい。 頼りにしてます。
>>弓枝がいないとカーリングは出来ません。 泣けるねぇ〜
弓枝サンの復帰が歩サンの復帰条件なのね
>>141 ,143,147,148
OTT
グヘと凛々しそうなセリフが本人っぽい
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目って俺たちだけかと思ってたら、 小野寺さん本人も公言したのね。
175 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 23:40:33 ID:9/6ST6ak
もう「一緒スレ」は不滅スレにしよう。 カーリングスレがこれからさびれていっても最後まで残るスレになってほしい。
176 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/27(月) 23:43:44 ID:9/6ST6ak
つか、ダンナって結局オノデリの人生のオプションじゃん。 弓枝タンはオノデリ人生不滅の親友。 この2人見てると何歳になっても打算抜きで親友でいそうでうらやましい。
さぁ作家さんの皆様にネタが投下されてまいりました!!!!
この二人は小説・ドラマ化されてもおかしくないくらいネタの宝庫
本人たちがここの作品を上回ってしまっているよ・・・・
次スレからテンプレにこれ追加ね 539 名前:雪と氷の名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 23:34:06 ID:qs2DFoti トリノ五輪出場権をかけ、チーム長野との決戦前夜小野寺から林への手紙 2006/3/27 テレビ朝日 報道ステーションより 私たちはあの急行はまなすに乗って夢はスタートしてたね。 本当に色々あった青森生活もいよいよ最後の一年になります。 喜怒哀楽の激しい私をいつもそばで見守ってくれたね。 自分たちにも出来るんだという存在があるという事を見せようと それを合言葉に本当によくやったと思います。 たくさん犠牲にしてきた事を無駄にせず、今度北海道に帰る時は もう一度オリンピック選手として帰ろう。 私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングは出来ません。 トリノに一緒に行ってメダルが取りたい。 頼りにしてます。
>>170 「弓枝がいないとカーリングは出来ません。」
があるから次テンプレする?
手紙を公開させた報ステGJ・・・見直した
なんだろう、この気持ちは。 今なら世界中のあらゆる人や物や出来事に感謝できる気がする。 今夜のことはこの一緒スレの住人に永遠に語り継がれるのではないだろうか。 彼女たちを好きになってよかった。 ありがとう、ありがとう、ありがとう!!!
2人で夜の10:00発の夜行列車で青森目指したってだけで、なんかグッとくるな
187 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 00:13:34 ID:QnDPLA6A
手紙をみて、これほど深い絆で結ばれた人たちってのは そうはいないだろうと思った。 胸にじーんときた。
現実の二人が、自分の中のイメージと違っていなくて驚いた。 嬉しかった。「第二幕 復帰」へのシナリオは続いていると信じたい。
189 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 00:16:59 ID:I/lowTtL
報ステ良かったが、また深みにはまってしまったよ.....orz つか、今のカーリング人気ってやっぱりメンバーの人柄に惹かれてる部分がデカいなあとあらためてオモタ。
歩と弓枝の成分解析結果 : 歩と弓枝の77%は夢で出来ています。 歩と弓枝の19%は度胸で出来ています。 歩と弓枝の3%は信念で出来ています。 歩と弓枝の1%は勢いで出来ています。
このスレの住人たちにとっても、良い内容でしたね。
初代スレからず〜っと常駐してました。「冬スポ板で一番キモイ奴ら」「あのスレは今すぐ削除しろ!!」etc… そう罵られつつ常駐しておりました。俺がここに常駐していたのは今夜、この気持ちを味わう為だったんですね。 このスレにいて、よかった、本当に良かった!!!ありがとう、ありがとう!!! ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。 ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。 ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。 ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
ダメだな。自分が書いた話を見て「お、結構いけるじゃん」と思ったが 本人達の前には何の役にも立たん。
彼女たちを超える物語を書ける人なんていませんね・・・
〜前回までのあらすじ〜 想いは受け継がれていくもの ♪あた〜らしいあっさがきた ・・・ さいごはしんこきゅー 課長「それでは朝礼はじめます」 課長「いよいよ今年度最後の週となりましたので、溜まった伝票などは今期中に忘れずに」 課長「それから小野寺と林は仕事を整理して、引き継ぐところはちゃんとな」 歩 「はい、でもずっと遠征だったから仕事といっても」 弓枝「そうだね、みんなのほうが仕事詳しいかも」 課長「まあなんだ、チームとしてじゃなく仕事でお世話になったところにも挨拶しとけ」 二人「はーい」 その夜、噂好きと評判の女将のいる居酒屋にて 女将「あたしこういうの弱いのよ、テレビなのに涙でてきちゃった」 常連「あの二人って課長さんのところで働いてるんですよね」 課長「ええ」 女将「そうなんだってね、この前は知らずにヘンな噂話なんかしちゃって」 課長「いや、かまいませんよ」 女将「公社の課長さんだとしか聞いてないから、ずっとふつうのお役人だと思ってたわ」 課長「そんなもんですよ実際は」 常連「しかし職場にあんな有名人がいるってうらやましいですね」 女将「そうよねえ、ワイドショーなんかでもよく見るもん」 課長「ちょっと前までは五輪代表とはいえ地味だったんですけどね」 女将「アイドルデビューした娘を持つお父さんって感じ?」 課長「そんなもんですかね」 女将「なにかと心配でしょう」 課長「もうすこしソッとして普通の女の子に戻してやりたいんですけど」 女将「これで北海道帰るとなると、娘を嫁がせる父親になっちゃうね」 課長「そうかもしれないなあ」 女将「グジグジしないで気持ちよく送り出してやりなさいよ」 課長「できるかなあ」 常連「泣くんじゃないですか」 女将「そういうの弱そうだもんね」 課長「女将さんには言われたくないなあ」 女将「ま、泣きたくなったらうちの店きてあたしの胸で…」 常連「オレいま泣きたいからいい?」 女将「バカ」 課長「ははは、いちおう予約だけしときますよ」 課長.。o○(整理ついてないのはオレの気持ちのほうだよなあ) バンクーバーまで「あと1416日」
ゆ あ だったぞ み
このスレも感動の渦ですね…他のスレ以上に感動の純度がより高い気がする。
>>192 さんと同じく、一緒スレが初めて立った頃から参加させてもらっていたので、
また自然に涙腺緩んでしまいました。
急行「はまなす」って実際乗ってみるとかなり無機質な雰囲気だったのですが、
これからは何か印象変わりそうだな…
198 :
196 :2006/03/28(火) 00:34:46 ID:nOuv6KeB
じゃないや み ゆ だったorz え
帰りもはまなすで帰るのかなあ
200 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 00:39:33 ID:NegvUS7W
泣いた。 久々に。 デリング結婚とか旦那とか、林さんも生活とか大変だろうけど、自分のしたい事、したい生活、 選んで欲しい・・・。 で、もしまたカーリングやりたいって思えたら、戻ってきて欲しい。二人で。 そんな素敵な二人に、また逢いたいです。
俺夏休み急行はまなす乗った。 はまなす以外は鈍行しか乗れない安い切符で、東京から稚内まで30時間かけて行った。 帰りのはまなすで、ガタっといって札幌駅から動き出したとき、 単なる旅行者だけど、「もう北海道を出るのか」と思ったら胸に来るものがあった。 あの列車は、たくさんの人の夢と希望と思い出を乗せているんだね。
202 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 00:41:27 ID:yzP2k1q1
青森に来てチームを組めるまでは、2人で練習してたんだよね・・・
___ ||-||-||__V__ | | / . ||/||/|| // | | | | . ||/||/|| | | | | ∧∧ ||=||=|| ∧_∧ //| ( ,,) ||=||=|| ( )\ プルルルルルルルルルルル、 // |ニ/,, ⊃二||=||=||二⊂ ノ \\ 急行はまなす、青森行き、 ...// / ~て )_) ||_.||._|| (⌒ 〇 \\ 発車致します、ご注意ください。 / (/ ∪______し ̄ \ / / \ \ / / \ \
>>195 今夜も乙です
課長久しぶりに見た気がする
>>180 ふたりは禁煙のB寝台で来たのか…
それとも自由席かな…
寝台よりも自由席で一緒によりそって座ったまま眠っている姿のほうがしっくりきそう…
前スレ
>>893 のつづき
『職見つけるぞってか見つけたい』
弓枝は今、歩宅に居候している。
歩は一緒に起きて旦那を送り出す(朝ごはんを作るのではないが・・・・)
弓枝は目は覚めているのだが朝の団欒を邪魔しちゃ悪いと思い寝た振りをしていた。
歩「さぁ、もう一眠りしよっと。ゴソゴソ」
弓枝「・・・・・・(嫌な予感)」
歩「起きてる?」
弓枝「・・・・・・((-_-)zzz振り)」
歩「まぁいっか」
歩は珍しく何もしてこない。
弓枝「(一応主婦だし疲れてるのかな・・・)」
弓枝は歩は眠りをついたのを確かめベッドから抜け出し、
弓枝「今日こそ仕事みつけなきゃ」
簡単に化粧を済ませ、こそっと歩を残しマンションのドアを閉めた。
弓枝「オートロックでよかった」
今日は帽子をかぶり眼鏡を掛けての手動だ。いままでぺビーシッターや居酒屋といろいろアルバイトを経験してきたが
あの頃は若かった。体力がない訳じゃない。バイト急募の張り紙の
年齢制限にひっかかるのだ。
『女性〜25才』
弓枝「27のわりには若く見えると思うんだけどなぁ・・・」
もうすぐ28になるし年齢詐称は良くない。
小一時間探してあきらめようとした時、裏路地の中華料理店がアルバイト募集しているではないか。
弓枝「ラッキーかも。年齢も〜30才まで!余裕だぁ^^;」
すぐに開店前の店の扉を開け飛び込む。
弓枝「すみませ〜ん」
店主「いらっしゃい。まだ開店前あるよ。お昼のランチまでちょっと待つある。」
弓枝「いえいえ、アルバイトの貼り紙見てたんですが」
店主「アルバイト希望あるか。あなた小柄あるね。力なさそうね。」
弓枝「見た目よりあるほうだと思います」
弓枝はテーブルに伏せてある造りのしっかりした椅子を片手で持ち上げ振って見せた」
店主「おおぉ、すごいね。びっくりしたあるよ。決まりあるよ!」
弓枝「やったーー。あっ、ありがとうございます。がんばります」
店主「決まりなので、これに名前と住所と連絡先書いとくある」
弓枝は記入しようとした時、林弓枝と書いてばれないか不安だったが正直書いた。
店主「弓枝さん。何時から働くある?」
弓枝「同居人にも知らせておきたいので明日からお願いします。」
店主「わかったある。時間は11:00〜18:00、17:00〜23:00どっちいいあるか?」
弓枝「あまり遅くなるのもなんなので・・・でも一杯働きたいし」
店主「そうね。じゃ〜11:00から20:00でどうね。途中休憩2時間とるといいね」
弓枝「それでお願いします」
店主「そうそう、これお店の制服ある。サイズはSで大丈夫ね」
弓枝は受け取り広げてみる。
弓枝「わぁ〜チャイナ服だ。」
ちょっとはずかしくもあり嬉しくもあった。世間で流行のコスプレってやつが
経験できる。ちょっとサイズ直しするのでもって帰ろう。
弓枝「じゃー明日からよろしくお願いします。」
店を後にし、駅へ向かう弓枝。
弓枝「この制服、歩に見せたらなんて言うかなw」
なんだかバイトが見つかったより制服がチャイナだったことを喜ぶ弓枝だった。
つづく。
何のオチもなくすみません。
今日の報道ステーションの弓枝ちゃんと歩ちゃんの絆に泣いちゃいました。
でも旦那に馬鹿にされましたw
> 私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングは出来ません。 > トリノに一緒に行ってメダルが取りたい。 > 頼りにしてます。 このフレーズ、ほとんどプロポーズに聞こえるのはオレだけ?
林弓枝と小野寺歩 二人は必ず戻ってくる!
>>202 まとめサイトに上がってるニューフロンティアは結構現実っぽいみたいだと思った
>>205 楽しみにしてました
>弓枝「この制服、歩に見せたらなんて言うかなw」
ここがちゃんと考えオチになってるかと
>でも旦那に馬鹿にされましたw
みのもんたなら「そんな旦那とは(ry」と言うでしょうw
>>210 ありがとうございます。
黙っていますが、私は馬鹿って言っている旦那も目ウルウルしてたのを私は見逃さなかったw
「婆様、カーリング関連スレが浄化されていってる!」 「おぉ・・なんといういたわりと友愛じゃ・・・・ その者、ミズノのジャージをまといて、ぺブルのアイスに降り立つべし・・・」
いまは知らないけど急行はまなすって当時 「ドラえもん列車」やってたんじゃなかったかしら? 車外・車内にイラストいっぱい貼ったり ドラの声でアナウンスしたりしてたやつ。 小野寺さんは素でハシャぎそう。
215 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 01:02:55 ID:MglnxVdM
>>181 >私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングは出来ません。
>私は弓枝とずっとやってきて、弓枝がいないとカーリングが出来ません。
こう言ってるように聞こえるけど、正確性はあんま問題ない?
>>214 函館−青森の間に快速「海峡」ってのが走っていた時代、朝青森に着いて夜札幌へ折り返す迄
「はまなす」の編成が快速「海峡」として走っていました。
吉岡海底駅に停まる「海峡」にも使われていた(実際乗車しました)のでドラえもん装飾は施されて
いました。車内アナウンスは「はまなす」では普通の車掌さんの声でしたがw
「海峡」は2002年11月30日で全廃されました。今は代わりに特急列車が疾走しています。
※一緒スレに相応しくない内容になってしまった。一応反省。
>>216 おお、詳細ありがとさんです。
自分も当時よくはまなす使ってたもんで。
距離長いのに「急行」なんで乗車時間長くて疲れる列車でした。
っと私も反省。あとヤメマス
札幌発の夜行列車 おりたときから 青森駅は 雪の中 南へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけを 聞いている 私達ふたり 急行はまなすに乗り こごえそうな隧道見つめ 泣いていました ああ カーリング海峡・冬景色 ごらんあれがピネローロ・パラギアッチョ トリノのはずれと 見知らぬ人が 指を指す ペブルで曇る氷のハウス ふいてみたけど メダルはかすみ 見えるだけ さよなら 麻・萌・桜 私達は帰ります 歩の手が胸をゆする 泣けとばかりに ああ カーリング海峡・冬景色
>>212 やめて〜・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。 もともと『ナウシカ』のあのシーンは涙腺ポイントなんですよぉ〜・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
でも、他スレでも多くの方が感じているようですが、小野寺さんの結婚発表から各スレを覆っていった暗雲が
今夜の放送で一挙に晴れていっているのを強く感じます…。ミラクルです・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
こんな時代に生きてて良かった・・・
>>219 「おぉ・・スレの攻撃色が消えていってるぞ・・・・」
「風が・・・風が戻った・・・スレッドに風が戻ったぞ!」
なんたって、『チーム青森 於オノデリング劇場』 ですから。
観客はもうたまらんですよ、えぇw
北風は冷たいなんて言ったのは誰?彼女たちが巻き起こした風はこんなにも暖かい・・・・
こんなせちがらい世の中に起きたミラクル。 それがあゆみえ、そしてチーム青森の存在…
やっぱこの二人は神だと再確認したょ。
>>205 女性服のサイズだから何号とかじゃないのかな?
まあ、店の主人が男だから、わからないのは当然なんだが。
>>224 実は私チャイナ持ってたりするのですが(自爆)ネットで買ってサイズがSでしたw
私でもSでいけたので弓枝ちゃんにはお直ししてもらいました
今仕事から帰ってきた。 当然のごとく報道ステーションは見逃した……orz ここで小野寺さんの手紙を読んで、明日も頑張ろうという気になった。 ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・
でもな、あの手紙、あれは、我々外野の者が 立ち入っちゃいけない部分なんじゃないのかな、 とは思った。他人に聴かせてはいけない、文字を 声に出しては、いけないような物。
>>212 >>221 本当に報捨でな
がれが変わったなw
あの手紙の内容とそれを読む小野寺を見てしまったら、
おががDQNだとかそれを選んだ小野寺も実はDQNだとか言えなくなるし、
そんなことがどうでもよくなった奴多数じゃないか…
>>225 あはは…色っぽい奥様ですね。
Sだと7号か9号ぐらいかな。
>>181 私
本
喜
だ
よ
「私本気だよ・・」・゚・(ノε`)・゚・。
>>212 本当に浄化されて欲しいですねぇ。
しかし、一時的に行き場を失った荒らし達がメディアスレで手動スクリプトからかって、
さっきまで大変な騒ぎだったよ…現在は一転静かになったものの、今度は…
>>231 残り2割の詳細知りたいw
時間と体力の余裕さえあれば、首都圏から1万円で往復「はまなす」乗れちゃう。
※但し、帰路はとてつもなくしんどいがw
>>232 「いたわりと友愛がみなの胸をしめつける。チャネラーが心をひらいておるんじゃ」
林 弓枝のコメント 2006/3/27 テレビ朝日 報道ステーションより いろいろつらい事もあったんですけれども、そんな中で 常に想いっていうのは二人一緒で、 共感出来る仲間がそばにいるっていうのが、すごい自分の支えになって・・・。
小野寺さん、林さん、本当にお疲れ様です にわかカーリングファンの私は 4年前、どんなにお二人が傷つき苦しまれたのかを まったく知りませんでした あれから4年、お二人にとって 今回の結果が本当に満足のいくものだったのか 思いを果たせたのか 私にはわかりません しかし、多くの人に感動が伝わったことは間違いありません 私はこの結果に「本当によかったね」と言いたいです これからは残った3人が 新しいチーム青森を作り上げるでしょう でも、私は願っています お二人が再びオリンピックを目指して帰ってくることを トリノでは、とっても大きな使命を背負って戦っていましたね でもバンクーバーでは、もうその使命はいりません だって、お二人は「うちらだってできる!」ことを トリノでちゃんと証明してみせたのですから
すまん 238だが チーム青森スレに書き込むつもりが誤爆った
縦読み職人サン降臨かと思って頭をひねっていた漏れ…orz
>>231 あの絵師さんまでも浄化されたか。はまなすの威力恐るべし
>>227 同じこと思った。
と同時に、あの手紙をテレビカメラの前で読めるということは、
小野寺さんと林さんの中でチーム青森やトリノのことが
急速に過去のものになりつつあるような気がして、
少し寂しくなった。
あれ聞いて、二人のチーム青森復帰は絶対無いような気もしてきたし。
四年後は萌桜が同じ状況になってる気がする
>>243 身を以てチャネラーを救ってくれたんだよ。
二人から感動をもらったのに、
些細なことでカーリングスレが荒れていくのを止められなかったおれら。
だけど、今回のカーリングの盛り上がりにはチャネラーの感動と熱意が欠かせなかった、って思ってくれて、
あの禁断の手紙を読むことで、最後の奇跡をカーリングスレに起こしてくれた。
俺はそう解釈してる。
本当に最初から最後まで、俺たちはこの二人に助けてもらいっぱなしだ。
あ、また涙が・・・
手紙まで読ませて ギャラ幾ら払ってるんだろう。 少なくとも小野寺林には一人頭修造の出演ギャラよりは払ってやれよな って思うけどきっとそれより安いんだろうな
29 名前:雪と氷の名無しさん[sage tsukasa2/yumie 専ブラ用] 投稿日:2006/03/28(火) 01:13:08 ID:mH0Me/HG カ ー リ ン グ は 解 説 の 小 林 っ て 人 が 良 か っ た だ け だ ろ ? オ ノ デ リ ン グ と か マ リ リ ン と か さ 、言 っ て い る 奴 ら 本 当 に キ モ い 。 お 前 ら 二 次 元 に し か 興 味 な い ん じ ゃ な い の か っ て 。 女 に 相 手 に さ れ た こ と も 、 本 気 で 恋 愛 し た こ と も な い ん じ ゃ な い の か っ て。 ま あ こ う や っ て 、 ズ バ リ 言 い 当 て ら れ る と 必 死 に 言 い 返 す ん だ ろ う け ど な 。 み ん な ど う せ 夏 が 来 る 頃 に は 、 カ ー リ ン グ の こ と な ん か 忘 れ ち ゃ う ん だ ろ う け ど 。 あ っ け な い と い う か 、 何 と い う か 。 ま あ 、 そ ん な も ん だ ろ 。 つ ま り お 前 ら は ち ょ っ と し た 熱 病 に か か っ た よ う な も ん だ 。た か が く だ ら ん 素 人 ア イ ド ル だ よ 。 キ モ オ タ に は お 似 合 い な の か と も 思 う け ど 、 さ っ さ と 忘 れ る に 限 る ん だ ろ う ね 。ま あ 、 が ん ば れ や 。
ここは本当にいい。
252 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 18:04:16 ID:SKR2KiAW
>>249 どっかを立て読みなんだろうと思ったけど、249のリンクをポップアップさせて初めて判読できた。
小野寺と林さんでJRのCM見たい
汽車を待つキミの横でわたしは 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 常呂で見る雪はこれで最後ねと さびしそうにキミがつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで いま春がきてキミは きれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて キミは何か言おうとしている キミの唇がさよならと 動くことがこわくて下を向いてた 時がゆけば幼いキミも 結婚すると気づかないまま いま春がきてキミは きれいになった 去年よりずっときれいになった キミが去ったホームに残り 落ちてはとける雪をみていた いま春がきてキミは きれいになった 去年よりずっときれいになった
>>260 ちょwwwwwwDSさっちゃんktkrwwwwwww
262 :
80 :2006/03/28(火) 21:06:21 ID:ULGRn2D3
>>258 だから縦は仕込んでないんですってば!!!!wwwwwww
いい話書けたと自分でも満足してたのに、なんで縦読み容疑ばっかり…(泣www)
カワイソス・・・
264 :
258 :2006/03/28(火) 21:09:59 ID:o4AafYBP
>>262 ああ!ごめんなさい!
コレでどっかに仕込んでたら本物の天才だと思ってたw
ほのぼのしてて大好きです。
>>260 DarkSideさっちゃん…テラオソロシスw
266 :
80 :2006/03/28(火) 21:20:06 ID:ULGRn2D3
>>264 いえいえ、わかっていただければいいんですw
わざわざどうもですw
>>261 なぜにさっちゃんがDS?と思って、さっちゃんスレに行ってきた
なるほどなw
それにしてもあの手紙はなあ・・・。 限りなく愛に近い友情ってやつだな。
小野寺さんと林さんは人生の半分以上を一緒に過ごしてるんだから もう家族愛みたいなもんなんじゃないの? この二人の友情は一生続くだろうね。
270 :
栄光の懸け橋 :2006/03/28(火) 23:23:22 ID:MZaiz0FZ
歩「目指すは世界ジュニア優勝!!」 先輩「歩ちゃん…分かってる?3人しかいないのよ?」 歩「そんなの関係ないっすよ、心の問題です!!」 先輩「フフ…黙って誰か連れてこい!!!」 歩「はいっ!!」 教室にて…… 歩「(誰か入りそうなのいるかな)」 その時気が弱そうな女の子が教室に入ってきた 歩「キュピーン(@_@)」 弓「(…なんか私見られてる?)」 弓枝はそっと気配の感じる方に目を向けた 弓「(!!アレはクラス一のヤンチャGIRLの歩さん!!)」 そ〜と教室を出ていこうとする弓枝 歩「は〜いストップ」弓「(アッ、オワッタ)は…はい?」 歩「あなた名前何?」弓「弓枝…林弓枝です」 歩「ハキハキしない子ね!マァいいわ。カーリングしない??」 弓「(なんだろう?カールを輪にした奴かな?)」 弓「……そっそれっておいしいですよね?」歩「カーリングはスポーツだ!!!」 弓「ビクッッッッ」 続く
エピソード1キタコレ
>>270 >弓「(!!アレはクラス一のヤンチャGIRLの歩さん!!)」
ワロタw
273 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 23:40:22 ID:tDAfCv1e
いいねw エピソード1ww
「そっそれっておいしいですよね?」 そこだけ読むと マリリンが言いそうな台詞だなw
275 :
ベーシスト :2006/03/28(火) 23:50:25 ID:xImF1yPX
いつも楽しみですよ。栄光の架橋さん!なんか…言い表せないが心が洗われるようだ…
276 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/28(火) 23:50:30 ID:q+QpaAJc
>>269 二人の子供が同級生で生まれて、また子供同士がオリンピック目指したらもはや完全に物語の世界。
でも男女コンビだったら少女漫画の世界と...。
>>249 いまだに謎がとけん。
どうやって読むの???
専ブラ使ってる?
>276 二人の母親は元カーリング選手でチームメイト。 一緒に国際大会にも出ています。既に漫画。
さて、昨日の報ステ録画見て寝よう。
282 :
栄光の懸け橋 :2006/03/29(水) 00:31:39 ID:5nIAvW84
270 歩は弓枝にカーリングのルール、面白さ、いやらしさを教えていた。 歩「だから!ドローはそろ〜、テイクアウトはバコーンなの!」 歩は説明が苦手だった。 それでも弓枝は相手が歩だったので愛想笑い、合いの手などを入れてカーリングじゃなくゴマスリばかりが身についた。 弓「(いい加減帰らせて……)」 弓枝は1週間家に帰っていなかった。 歩「じゃあ次はフリーズね!!」 歩は弓枝のゴマスリに味を占めたのか止まらない。 弓枝の帰りたい一心での行動が仇となったのだ。 弓「もう止めて!!!」 弓枝の抑えていた感情が爆発した。 弓「無理だよ。カーリングなんて、徒競走でもいっつもドベだし…、自慢できる物なんて何もない」 一筋の涙が流れた。 歩「……良いじゃんそれでも、カーリングだからこそ徒競走でドベでもできるんだよ」 弓「……歩さん?」 歩「自分も自信ない時があってその時にカーリングに出会ったんだ」 歩「それで段々自信がついてきて今ではもうクラス一のヤンチャGIRLだよ(笑)」 歩「決めた!将来あんたに金メダルをとらして世界中の人々に自慢させてあげる!!」 弓「…………ウン」 こうして二人は親友になった。 クラス一のチキンGIRLはそこにはもういなかった。 歩「でフリーズは……」 まだ歩の説明は終わっていなかった。 続く
エピソードUw
>>205 です。ちょっと今日は無理っぽいので明日がんばります。
>>282 やばい・・最高なんだけど
ソルトレイクの健気風な弓枝を彷彿とさせる
性格付けがツボにはまりましたw
すみません皆さん。旦那が変なの書き込みました。
はぁ〜死にたい気分です。
カメラ目線でなに考えてんだかコノ女は… 俺のなんも反応しねえ
今私、自分用のパソコン絶対に買うと決めました。
〜前回までのあらすじ〜 きてます、カウントダウンきてます 歩 「まあずいぶん汚れたもんだ」 弓枝「ずっと乗ってなかったからしかたないね」 歩 「ほんとお世話になったよ」 弓枝「最後だからきれいにしてあげないと」 歩 「渡せば業者さんがやってくれるんだろうけど」 弓枝「やっぱりここは自分たちでやろう」 歩 「たしか買ったときに名前つけたよね」 弓枝「つけたつけた、そんなアソビしてたよ」 歩 「弓枝のは何だっけ」 弓枝「わたしのはたしか「トリノ2006R」だった」 歩 「そうだそうだ、後ろのRはなんだったかな」 弓枝「リターン、リベンジ、リラックス」 歩 「なるほどね、リラックスがなぜか耳痛いぞ」 弓枝「なに自分で自分を責めてるのよ」 歩 「あやうくリピートになるとこだった」 弓枝「もう終わったことはいいから。ところで歩のはなんて名前だっけ」 歩 「これ、これは「はまなす2号」だよ」 弓枝「あっ」 歩 「青森生活の原点だからね」 弓枝「そうだった」 歩 「だから手放すのは忍びないけど…」 弓枝「持って行っても向こうじゃ車が足になっちゃうからね」 歩 「名残惜しいけど、ちゃんと毎日乗ってくれる人に引き取ってもらって」 弓枝「これもひとつの区切りなのかな」 歩 「いい人にもらってもらうんだよ〜 2号」 弓枝「歩さ、なんで2号なんだっけ、はまなすに何号ってあったかな」 歩 「それはもちろん、旅立ちといえば2号じゃないさ」 バンクーバーまで「あと1415日」
自転車&はまなす(*´Д`*)
>>293 乙です!
今日はママチャリの話ですか。渋いチョイスですねぇ。
そういやチーム青森のつけているエンブレムにも
はまなすが入っているんですよねぇ。
二人にとっては忘れられない花になったんでしょうなあ。
>>293 8時ちょうどの〜あずさ2号で〜♪
私は私はあなたから旅立ち〜ます〜♪
ってところですかw
カウントダウン神…お疲れ様です。
>>293 今夜も安心して眠れます
小野寺さんの年で狩人?とも思うけど、妙に似合うし納得してしまうのがオノデリング
>>293 ここが寂れてもカウントダウン神だけは変わりませんね
そろそろカウントダウン一ヶ月記念ですね
はまなすは「青森市の花」でもあるし 「知床旅情」にも出てくるし、いい要素ですねホント。 ♪知床の岬に浜茄子の咲く頃 思い出しておくれ 俺たちのことを…
282 歩は跳び起きた。 歩「……あっ弓枝、今から会える?」 弓「何いってんのよ(笑)今日月曜よ。仕事、仕事」 歩「いいから来て!!」 ガチャン、歩は電話を切った。興奮が収まらない。 ………ピンポーン 弓「何歩?場合によってはぶっ殺すからね(笑)」 歩「そこに座って」 弓枝は不思議に思った。 弓「(あれ?今日は本当になんかあったんだろうか)」 歩「大事な話があるわ」 弓「ダメよ!あなたには旦那さんが…」 歩「茶化さないで」 弓「はい。言ってご覧」 歩「私カーリングやるわ!」 弓枝は一瞬視界が真っ暗になった… 直ったと思ったら今度は水浸しだ。 弓「…ま、またまた〜笑いすぎて涙がでるじゃない」 弓枝はもう絶対相方が戻ってこないと思っていた。 歩「……で弓枝もついてきてくれる?」 弓「……ウン」 二人とも大声で泣いていた、これからもカーリングできる喜びに。弓「グスン…でもどうして急に?」 歩「う〜んと弓枝を世界中に自慢させるため…かな」 弓「何それ意味わかんない」 涙を拭いながら言った。 歩「(弓枝は忘れちゃったんだ…私も昨日の夜まで忘れてたけど)」 弓「あ〜〜〜こうしちゃいられない会社遅刻しちゃうよ」 歩「ちょっと待ってよ」 弓「何いってんの世界のライバル達に置いてかれるよ!」 2人は急いで家を後にした この家にはかけ軸がある。そこにはこう書いてある。 「カーリングはスポーツだ!!!」 続く
303 :
ベーシスト :2006/03/29(水) 01:44:50 ID:kaJXu8h5
この物語が続く限りこのスレをチェックしようと決心したよ。
。・゚・(ノД`)・゚・。
>>301 青森もそうなの?
ちなみに約15年前くらいかな。北海道で国体あったとき、「はまなす国体」だったのを覚えてる。
>>305 青森"市"の花がはまなすで、
青森"県"はりんごの花らしいです。
>>306 なるほどー。
そういえばチーム青森の「青森」って青森市だったのか。
漠然と県だと思っていた
旦那ワロス
>>292 自分のパソコン買っても、回線が一緒なら、IDは一緒だよ。
>>302 > 弓「何歩?場合によってはぶっ殺すからね(笑)」
"なんぽ?・・・・"ってよんじゃった_| ̄|○
>>309 でも履歴のぞかれなくなってスレバレとかしない…手遅れだけどw
旦 那 に 夢 中
長老「お前たち五人は、これから長く辛い旅に出なければいけない。 しかし、その途中で経験することは生涯忘れられないものになり、 お前たちそれぞれの人間を形作る基礎となるだろう。」 歩「わかりました。世界でカーリングを必要としている人々のもとへ行ってまいります」 長老「うむ。それでは旅立つ前に五人それぞれに特殊な属性を授けよう。 これは、お前たちが困難に遭遇したときに必ず役に立つだろう。」 長老はそう言って呪文を唱え、五種類の花を出現させた。 長老「この花を冠に挿すのじゃ。そうすれば、花の精がお前たちを助けてくれるだろう。」 ユミエ「長老!長老も花の精に守られているのですか?」 長老「そうじゃよ。老人のわしには『ローズマリー』、つまり『思い出の精』がついておる。 ささ、お前たちにも与えよう。これアユミ、」 アユミ「はい!」 長老「『パンパスグラス』を授けよう。」 アユミ「え〜・・すすきみたいですね・・・。もっと可愛いのじゃないんですか?」 アユミは明らかに不満そうだった。 長老「アユミの真っ直ぐな情熱が、知らぬ間に人気を集め、他人の援助を得られるようにするためじゃ。 ただし、あまり光り輝きすぎると思わぬ落とし穴がある。注意しなさい。」 アユミ「は〜い。」 歩の冠にパンパスグラスが挿され、やがてそれは花の精となってアユミと同化した。 長老「次、ユミエ。」 ユミエ「はい。」 長老「ユミエのひたむきな思いが報われるように、『ワスレナグサ』を授ける。人の幸せは世の形式には 縛られぬ。社会の約束を破っても貫くことが出来る愛がある。それが真実の愛だ。 その愛はやがて旅路を助けることになり、やがてはユミエ自身を試すことになるだろう。」 ユミエ「ありがとうございます。」 長老「次、マリ。」 マリ「は〜い!」 長老「お前には『ジャスミン』をやろう。一行の旅路が困難を極めそうになったとき、 愛らしさ・清純さ・気立てのよさで、士気を盛り上げなさい。」 マリ「ポーツマス!・・じゃなかった、はい!」 長老「大丈夫かのぅ。。。まぁいい。つぎ、サクラコ。」 サクラコ「はい!」 長老「『シラン』を授けよう。たとえ自分が役に立たぬときでも、その美しい姿は 旅先での注目を集められるだろう。」 サクラコ「ありがとうございます!」 長老「最後に、モエ。」 モエ「はい。」 長老「モエには『ツワブキ』じゃ。モエは常に先陣を切って戦わなければならぬ。 だから先を見通す目が必要じゃろう。お前の力が、弱った一行に力を甦らすじゃろう。」 モエ「ありがとうございます!頑張ります。」 長老「・・・・さてと。そろそろ準備はできたか?」 五人「はい、ロイ長老!」 長老「では、ここからカーリングトレイン『ハマナス』に乗るがよい。これに乗れば、旅の扉は開かれる。」 五人「では行ってまいります!」 五人を乗せた『ハマナス』は、聖地カマーランドを出発した。一行を見送るロイ長老と従者アベ。 アベ「長老、なにも『ハマナス』に乗せなくてもよかったのでは・・・・」 長老「・・・・。確かにあの健気で美しい五人は無事には帰って来れないだろう。或る者はその地に残り、 或る者は異国の者と恋に落ち、またある者はさすらいの旅に出る・・・・・。その全てがカーリングから 得られた結果じゃろう・・・。だがおそらく五人揃ってこの地に戻ってくることはあるまい。 それほど困難な旅になるだろう。わしも二度と会えないと覚悟しておる。」 アベ「だから『ハマナス』にお乗せになられたんですか・・・・」 長老「うむ。悲しい別れじゃが彼女らの前途は希望に満ちている。希望に満ちた別れは美しい。 悲しいが美しいのじゃ。なんと彼女たちに相応しい言葉であろう。ハマナスの精がそう言っておる。」 長老はそう言って、静かに目を閉じた。五人の行く末を案じるかのように・・・・・ マリ「あれ?わたしのおやつが板チョコしか無いんだけど、ポテチ誰か食べた?」 さて 五人の旅路がどうなったかについては、また別のお話。
このスレはまさに 「涙あり笑いあり」だな。
>>315 禿同。
ここの人達こそ本当のカーリングファンであゆみえファンだと思う。
>>260 ひとり真面目な顔をしている萌絵タンを見て
越ゲームしながら笑顔の練習している光景を思い出しますた
カチャカチャ・・・カチャカチャ・・・ 歩 「ぐへへへ」 弓 「ちょ、そこおっぱい!」 カチャカチャ カチャ・・・ 「よし、これで書き込みっと・・・ポチっと」 ガラララララッ 「うーーーーっ、帰ったぞ」 「あっ!!!、あなた・・お、お帰りなさい、い、いまご飯温めますから」 「いらね・・・食ってきた。」 「え、だ、だって今日はうちでって・・・・あ、あなたまた飲んできたんですか。」 「うるせー!!」ドン 「きゃっ!」 「つきあいだよ、大事なつきあい・・・・ウップ」 「(うぅぅぅ・・・・せっかく作ったのに・・・また無駄に・・・)」 「おう、ところでおめぇ、こそこそと俺のパソコンで何してたんだよ、あ?」 「え、あ、い、いや、これは・・・」 「このパソコンは俺がWinnyってやつで仕事する大事なやつなんだって言っただろうが」 「・・・す、すみません・・・」 「すみましぇんじゃ、ねーよ、何してたんだ、ちょっと見せてみろ」 「いや、こ、これは、み、見ないで!!」 「カチカチ・・・おぉ?また百合がなんとかってサイトか?ああ?おめえそんなに女がすきか?」 「・・いえ、ち違いますっ、これは・・・、ご、ごめんなさい!」 「ふざけんな!おらあ!!」「きゃっ!!」 「何が百合だ!俺が男の魅力をたっぷり教えてやるよ!!」「や、やめてぇーーー!!」 「おら、こっちこいや!!いうこと聞けや!!」 「いやあああ!! ゆ、許してっ!!あっ、だ、だめ、あ、あああ(・・・あゆみちゃん・・ゆみえちゃん・・・ ごめんなさい・・・待っててね・・いつか・・・)」 あゆみえ専用パソコンを購入するまで・・・・あと三百と六十五日・・・
修造「日本選手権後どんな話をされましたか?」 桜「ありがとうって」 桜(オイオイ、これからメジャーデビューって時にまさかまさかやめる気?) 桜「え?みたいな」 修造「??」 桜(はっ!やばいいつも通りに天使のさっちゃんを演じなければ。) 桜「むしろこっちがありがとうっていう・・・そんな気持ち」 修造「(感極まって)カーリングはスポーツだ!」
>>318 新カウントダウンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!
>>319 DS桜子キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!!
桜「ねえ、ビデオレターにしようか?」 萌「あ、そうだね」 桜「じゃあ、萌ちゃんから」 萌「小野寺さん林さん、いままでありがとうごじゃいました…」 桜「『ごじゃいました』になった。やり直し」 萌「小野寺さん林しゃん…」 桜「『林しゃん』はないしょ。やり直し」 萌「小野田さん…」 桜「誰だ?小野田って。やり直し」 萌「小野寺さん林さん、いままでありがとうございました。 お二人に学んだ事を忘れずトリノを目指し…」 桜「トリノは終わった。やり直し」 萌「小野寺さん林さん、いままでありがとうございました。 お二人に学んだ事を忘れずバンクーバーを目指して頑張ります。 これからも私たちを応援して下さい。お疲れ様でした」 桜「ま、そんな感じかな」 萌「じゃ、さっちゃんの番だよ」 桜「うん」 萌「どこ押せばいいの?」 桜「そのボタン」 萌「ここ?」 桜「ちょ、そこおっぱい!」
323 :
ベーシスト :2006/03/29(水) 17:38:02 ID:kaJXu8h5
あ〜俺パソコン触った事すらなかったのにいつの間にやら2ちゃんねるの虜だよ。…俺もさっちゃんはDSに一票。なんか妙にリアルだ
324 :
栄光の懸け橋 :2006/03/29(水) 18:31:06 ID:5nIAvW84
282 キンコーンカンコーン〜 市立ささくれ中学は今日が新学期の始まりだった。 歩「あ〜めんどくさいわね、なんで3限なのに学校こなくちゃいけないの!こんなの痘痕もえくぼだよ!ねぇ〜弓枝!」 弓「…うん、そだね(意味違うんじゃ…)」 周囲はなぜあの二人がいつも一緒なのか全然理解できなかった。 先生「は〜い皆さん座って下さい」 皆が一斉に座りだした。今までならありえない事だ。 皆うっとりと先生の顔を凝視している 何を隠そうこの学校のマドンナ的存在で他校からも「ささくれのクレオパトラ」の異名を持っているだ。 歩「ちぇっ!みんな花より団子かよ!」 弓「(これは言わなくちゃ)ちょっと意味違うよ、歩」 歩「あっそうか!花より男子か!!」 弓「…うん(T_T)」 先生「じゃあ出席とるわよ。」 爽やかに笑顔を振り撒いた。 先生「田中君。小野寺さん。林さん。杉谷君。伊藤君。宮田さん。はまじ君。出来過ぎ君。寺田さん、寺田桜子さん?」 男子生徒「さっちゃんは今日もお休みです」 弓「寺田さんっていう人不登校なの?」 歩「「インターバルの桜子」よ!知らないの!?」 弓「う…うん(インターバル?)」 歩「カーリング部の子なんだけど入学当初は元気いっぱいだったんだけど去年角に足の小指ぶつけてから癌になってしまったのよ」 弓「そうなんだ………えっ!?癌??癌になったの!?小指で!?」 歩「弓枝も気をつけなよ!今年の癌は小指からっていうし」 弓「…うん(私がおかしいのかな?)」 弓「そういえばカーリング部先輩卒業しちゃったね、メンバー2人だよ?」 歩「ぬぁぁに〜!!?(☆_☆)桜子の野郎どうせ仮病だ!とっちめてやる!」 そして放課後 弓「やっぱ悪いよいきなり人の家に行くなんて」 歩「大丈夫大丈夫!仲いいし!」 桜子部屋 歩「桜子〜もう仮病はいいからカーリングしようよ!」 部屋全体が血まみれだ桜子は口から大量の吐血をしながら幸せそうに眠っていた。 歩弓「失礼しました!!」 帰り道 歩弓「ありゃ安静した方がいい……」 続く
うーん・・・ 日本語でおk
>>314 もしやと思ったら、全部誕生日の花なのね・・・
>>309 ちょっと今気づいた。
俺、青森VS長野の決勝戦、おやじがやるの知って、「どーして、テレビはこの大一番をやらないのか!NHKは…!!」
あんまり、騒いでるんでみかねてリビングのパソコンに専ブラ入れて2ちゃんの実況に連れてって、やりかたとか見方だとか、
教えてやった。(母親は2ちゃん〜!?って怪訝な目で見てたけど、まぁこれしかないんで。おやじはパソコンしない。)
まぁ、わからなくなったら、母親に訊けということで、俺も部屋にかえって実況。
終わってリビングに様子を見に行ったらおやじ大興奮w
「おい、この仲間たちと喜びを分かち合いたいから、俺もメッセージを書き込みたい。」と言う始末。
俺も上機嫌だったんでしゃーねーなーと思いつつ教えた。
カーリング自体好きみたいだけど、小野寺、林お気に入りっぽいからなー。
いっしょのIDで見に覚えのない、「デリング〜www」とか「弓枝タン」とか書き込みあったら俺はグレる。
>>324 ごめん、このシリーズ、俺、結構好き(´д`)
>>330 を見て「明日は明日の風が吹く」ってLINDBERGの曲があったのを思い出した。
Tomorrow is another day 明日は明日の風が吹く
>>328 それは笑える。
でも、子供が中高生で親父が40歳ぐらいなら
親子で2ちゃんやってても不思議ではない。
二人の退職がいよいよ明日と迫った夜、萌絵と桜子が鍋パーティーを開いてくれた。 麻里も遅れてやってきた。 麻里「ごめ〜ん!!遅くなっちゃった!」 歩「おっそいよ〜、麻里ちゃん!」 麻里「アハ!すみません。これ焼いてきたら遅くなっちゃって!」 麻里はそういって、アップルパイの入った箱を弓枝に渡す。 弓枝「麻里ちゃん・・・わざわざ・・・」 麻里「何言ってんるんですかぁ?チーム青森の第一幕が下ろされる日でもあるんですから! 最後はやっぱり青森らしく、アップルパイ!りんごは紅玉使いました! お砂糖一杯使うから、一番渋いりんごを使わなきゃいけないんです。知ってました?」 麻里はそう言って笑った。本当にこの子は優しい・・・。ムードメーカーといえば耳辺りのいい言葉ではあるが、 実は一番雰囲気に敏感でなくては務まらない。この子は相手がすぐに何を思ってるか見抜いてしまう分、 それを補ってしまう。苦労性でもあるのだ。麻里はウルウル目の弓枝の背中を押して、リビングに入った。 萌絵「いらっしゃい〜!」 桜子「お疲れ〜」 萌絵も桜子も顔がほんのり赤い。 歩「麻里ちゃんも今日は飲みな〜」 麻里「え〜、でも・・・」 弓枝「外に出なきゃ平気だよ。最後の夜だしさ。」 それから再び宴会は盛り上がった。シムソンズが空知こざくらに負けたこと。 でもその後すぐに勝った事。麻里がいたチームにも負けたこと。でもその後すぐに勝った事。 この二つが桜子、萌絵、麻里を誘うきっかけになったこと。チームを組めない青森での日々。 試合しか思い出の無いカナダの合宿。そしてトリノのこと・・・・。 萌絵「日本選手権でも、一回負けた相手に勝つって言うのは受け継がれてましたね〜」 萌絵が笑った。 桜子「それがチーム青森のクオリティ!」 一同は笑った。 歩「もう、違う、違う!あたしが悪いんだって。あたしがスキップやってるといっつもストレートにいかないんだよ!」 麻里「オノデリング劇場?」 歩「それヤバいからw」 一同は爆笑した。 桜子「でも・・・そういう伝統もなくなっちゃうのかな?」 四人はなんと言っていいかわからず、空を見つめた。 麻里「大丈夫!私が残るから、常呂劇場としてハラハラさせます!!」 一同は大爆笑した。笑いながら、泣いた。でも誰も泣いてるとは言わない。 互いの顔をみればわかる。だけど笑った。悲しいけど今は笑っていたいのだ。
コタツに足を突っ込んだまま麻里がごろ寝した頃、宴が終わった。 弓枝はブランケットを麻里にかけてやってコタツに入りなおす。 萌絵と桜子もコタツに足を突っ込んだまま、向かい合ってその場に寝転んでいた。スヤスヤと眠っている。 静かになった。さっきまでの馬鹿騒ぎがウソのように静かな空間に戻った。 まるでトリノを目指していた頃の部屋のように。 歩は弓枝の横でコタツを背もたれにして歌番組を見ておかしそうに笑っている。 弓枝はテレビは見ないで、ビールの空き缶で手遊びをしている。気分が高揚している。寂しさもどこかにある。 <言っちゃおうか?言ってみようか?言ってどうすんの?意味無い。わかってる。でも言いたい。 伝えてみたい。その先はわからなくても・・・・・> 自分でも驚くほどの衝動。<思春期じゃあるまいし・・・>弓枝は切羽詰りそうになっている自分に笑った。 歩の背中を見る。肩まで伸びた髪。細くて少し怒った肩・・・・。 明日からは、もうこうして見る事ができないのだ・・・・。弓枝は口をひらいた。 弓枝「・・・・ねぇ、知ってる?・・・・わたし、好きだったんだ、歩のこと。」 弓枝は思い切って言ってみた。アルコールの力を借りた。これだけ飲んでいればあとから冗談にできるし、 歩も覚えていないだろうし・・・。 歩「知ってるよ。」 歩はテレビ画面を見ながら答えた。そして「アハハ」とテレビのダウンタウンを笑った。 ・・・・これではちょっと寂しい。 弓枝「あ、そういうんじゃなくて、」 言いかけて止めた。やっぱり馬鹿みたいだ。 今だけ、何か変な気持ちになってるだけなんだ・・・弓枝はそう思おうとした。 ううん・・今だけじゃないし、変な気持ちじゃいけどさ・・・・ 弓枝は頭と胸の中がグルグルしてきてよくわからなくなった。歩がチラッと弓枝を見る。 弓枝は空き缶と睨めっこしていて気がつかない。歩は再び画面を見る。 歩「・・・だからぁ・・・知ってるって。」 弓枝「えっ?」 弓枝はビックリして歩を見た。歩は背中を向けたままテレビを見ている。 歩「あ〜、あたしこの曲好きだった!懐かしいなぁ・・・」 弓枝「あ、歩、」 歩「言っちゃだめ。」 弓枝「だって!」 歩「駄目だっての。わかってるの。私も同じ気持ちだから。でも言っちゃだめ。今の気持ちのままだったら、 言葉にしちゃったら何しちゃうかわかんないし。」 歩の声が鼻声になった。ジャージの袖で何度も頬を拭っている。 歩「・・・グヘヘ・・・だから、誰も入り込めないようにしよ。五人の時間を、二人の時間を・・・・ね? 言葉にしちゃったら、綺麗なまま残せないよ・・・残せないからさ・・・・」 麻里はブランケットの下でそっと涙を流した。萌絵は涙を堪えきれない桜子の頭を何度も撫でる。 歩は片手をコタツの中に入れた弓枝の手を探す。弓枝がその手をギュッと握る。弓枝の頬を涙が伝う。 テレビからはJUDY AND MARYの歌声が流れる。 〜 いま熱い奇跡が この胸に吹いたら このまま二人 素直なままでいられたのに 愛しい人 震える思いをのせて いつまでも夢の中にいて〜
336 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/29(水) 22:41:15 ID:kaJXu8h5
クラシックさん続きを是非とも!!このままじゃ眠れない!
いや、この話はこの切ない幕切れがいいと思うな・・・。・゚・(ノД`)・゚・。。
338 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/29(水) 22:56:30 ID:kaJXu8h5
だめだよ!続きを是非とも(;_;)
二人が離れるまであと2日!
小野寺さんから自分も知っている幼馴染との交際を打ち明けられた時の林さんの心境が気になるな。 その時の林さんの揺れる思いを、ぜひおながいします。
343 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/29(水) 23:22:55 ID:Khcx45yG
ドッキリ的なもんを誰かよろしく
きっと付き合う前の相談も弓枝さんに、付き合うと決めた時もその日に弓枝さんには報告したような気がします。誰より一番に。
どっかで誰かも書いてたけど林さんて どことなく寂しい雰囲気があるんだよねえ
林さんは小野寺さんへの本当の気持ちを墓場まで持って行こうとしているような気がする・・・ こんな自分がキモイ・・・orz
347 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/29(水) 23:39:38 ID:tN+jcc70
チーム青森の修二と彰
348 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/29(水) 23:44:53 ID:kaJXu8h5
薄幸系の女性として林さんの右にでるもの無し。しかし喋ったら天然…埼玉にきて欲しいな〜!元チームメートが埼玉の行田にいるらしいし.そしたら仕事ほっぽり出して会いに行く
小野寺歩さんと林弓枝さんはオレにとってスポーツで頂点を目指すには惰性では目指せないと画面で教えてくれました!!
>>334-335 JAMオタ→映画シムソンズを知る→カーリングに興味を持つ→
トリノ中継を見る、って流れでココに住み着いた俺には激しくツボです
>>334-335 ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
やっぱり、このスレは俺の生きがい…。
今日は1日某苅屋さんとバトルwwして疲れた…。このスレには奴が来ませんように…。
〜前回までのあらすじ〜 チャリ通勤もあとわずか 歩 「そういえば世界選手権」 弓枝「長野がんばってた」 歩 「最初は緊張してたんだろうね」 弓枝「自分達もそうだったけどやっぱり経験だね」 歩 「その点スエーデンは違うね」 弓枝「ほんと強すぎるよスゥエーデンは」 歩 「よくあたしたち延長までいったよね」 弓枝「惜しかったなあ」 歩 「なにが違うんだろうか」 弓枝「食べるものとか」 歩 「はーつぉんふぁいあーとか」 弓枝「2ヶ国語でブログとか」 歩 「勝ったらキスとか」 弓枝「うーん」 歩 「まあ真似すりゃいいってもんでもないんけど」 弓枝「カーリングの練習の差だけでもなさそうだ」 歩 「ところでスエーデンだよ、スゥエーデンじゃないよ」 弓枝「なにいってんのよスゥエーデンです」 歩 「スゥってなに気取ってんのよ」 弓枝「そっちこそスエーってどこのおじさんかと思った」 歩 「じゃ決着つけようか」 弓枝「いいよ」 【第1回ぐーぐる選手権】 スエーデン の検索結果 約 345,000 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) スゥエーデン の検索結果 約 39,300 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) 歩 「ははは、まいったか」 弓枝「まいりました歩様」 二人「どっちにしてもハッキリしてよ日本協会様」 バンクーバーまで「あと1414日」
>>352 今夜もネタの多彩さに感動…あらゆるスレをチェックされてますなぁ
二人にと協会に伝えたい…
↓
スウェーデン の検索結果 約 9,090,000 件中 1 - 50 件目 (0.29 秒)
カウントダウン乙です。 結局二人とも間違ってるのがたまらん
>>352 あなたは本当に神ですか
昨夜HP見てて、同じ疑問を持ったけど、こんな作品にするなんて
小野寺歩 の検索結果 約 293,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒) 林弓枝 の検索結果 約 127,000 件中 1 - 10 件目 (0.07 秒) 本橋麻里 の検索結果 約 263,000 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒) 目黒萌絵 の検索結果 約 29,700 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 寺田桜子 の検索結果 約 46,900 件中 1 - 10 件目 (0.10 秒) 歩 「じゃ、みんな100円ずつおごってねー」 弓 「(一緒に寝てあげない ボソ)」
【クラシックの後日談】 朝になり、二人はそっと起きた。萌絵や桜子、麻里たちは、 スポーツ会館の同僚が開いてくれるささやかな午後のパーティーに来ることになっている。 歩と弓枝は物音を立てずに身支度し、マンションを出た。 自転車はもう無い。会館まで歩いて行く。二人とも無言で歩いている。 見慣れた景色もなんだか新鮮に感じる。 <昨日の夜のことはなかったこと・・・夢の中でのこと・・酔っ払ってたんだ・・よね、歩・・・・> しかし弓枝の左手には、歩の冷たい手の感触がまだ残っている・・・・。 歩「最後の出勤だぁね。」 歩がポツリと言った。 弓枝「うん。そうだねぇ。なんかあっという間だったような気がする。いま振り返ると。」 歩「最初はどうなることかと思ってたけど、なんとかここまでやってこれたんだね。」 弓枝「よかったよね。もう一回オリンピックを目指すって夢を見て・・・・・。」 いけない。感傷的なこと言うのはいけない癖だ。自分で涙ぐませてどうする! そのとき、弓枝の左手に暖かい感触がした。 歩「・・・・ありがとね。弓枝がすぐ横にいてくれたから、あたしはここまでこれた。」 弓枝「な、なにを、」 どうして今更そんな風にいうの・・・・弓枝はそっぽを向いた。もう泣きたくないんだって。 歩に涙を見せたくないんだって・・・・。 歩「今日はこのまま行こう。手をつないで、このまま行こう!」 弓枝「えっ、このまま?ちょ、ちょっと・・・」 そう言って歩はグングン歩き出した。 弓枝も次第に笑顔になって続いて歩き出す。 歩は笑顔になった弓枝を見て微笑む。 歩「あたしらは変わらないよ、なんもね。」 弓枝は大好きな歩の肩に頭を寄せた。いつまでもこの感触を忘れないように・・・・。
一ヵ月後の常呂。弓枝は例の思い出の海岸≠ノ一人寝そべっていた。 流れていく雲が途切れたら、綺麗な飛行機雲が見えた。 <あっ、あれかな?> 弓枝は左手をかざして太陽を遮る。一機の飛行機が空を横切って行く。 今日は歩が新婚旅行のニューカレドニアに旅立つ日。 弓枝「・・・んなわけないっての。どうかしてるね、わたし」 弓枝はそう言って笑った。今はもう感傷的な気持ちはない。 まるっきりなくなったかって言ったらウソになるけど・・・寂しい気持ちは時間が経つにつれ、 小さな泡となって消えていくものだ・・・・。 弓枝はかざしていた左手を見た。なんだかとっても特別なものになってしまった。 一生手を洗わない!・・・・なんて馬鹿な真似はしないけど。 弓枝「でも、手を見て笑ってるなんてわたし・・・・」 弓枝は手を下ろした。 <はぁ〜・・だめだなー。こんなことしてちゃ> 戸惑いはない。だけど踏み出せない。歩からパワーをもらったのに・・・・。 その時、土手の向こうから大きな声がした。 「あーーーー!!!!こんなところにいた!!よかった!!!探しまくりましたよぉぉぉぉ!!」 その声に驚いた弓枝が起き上がり、振り返った。麻里が立っている。 こちらに向かってずんずん歩いてくる。<麻里ちゃん!!・・あの子、学校は・・・・あれ?なんで泣いてる?> 麻里「もぅ、大変なんですよ!青森でぇ・・・」 麻里はめそめそ泣いている。 弓枝「ちょ、ちょっと泣いてちゃわからないよ?どうしたの? わざわざ来ないでも電話くれたらよかったのに・・・・?」 麻里「とにかく大変なんです。いますぐ来て下さい!」 そう言うと、麻里は弓枝の左手を握った。 <あっ!!!> 弓枝は一瞬戸惑いの表情を見せた。しかし次の瞬間、いつもの弓枝の笑顔に戻っていた。 そう。これでいいのだ。この左手は過去を掴むのではなく、未来を掴むためにあるのだ。<そうだよね?歩・・・・> 弓枝「ちょっと麻里ちゃん、そんなに引っ張らなくても行くから〜!!」 弓枝をグイグイ引っ張って行く麻里の顔はいつもの笑顔に戻っていた。 <歩、なんだか新しい毎日が始まりそうだよ!> 曖昧なままで ここまで泳いできたけど つないだ指先 未来を教えてくれるから はぐれた心 一つにして 二人で夢を見ている 花火が今消えぬように 愛しい日々は旅を終えて 赤道線の上 追い風をたどれば 雲が流れて行く 灯台のスポットライト 青空を探して 行き先を告げているわ
360 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/30(木) 02:49:28 ID:qi3J0QaH
あ〜・・・ジーンとするわ、笑わせられるわで・・・・ カウントダウンさんのはリアルタイムで見かけたネタで(⊃∀`)ワロタし、 クラシックさんのはBGMかけながら読んだら。+゚:。(つД`)*.゚。 しかしジュディマリには百合属性があったんですね・・・・
マリリン宅― 麻里「さっちゃんいらっしゃ〜い」 桜子「マリリン久しぶり〜ニコニコ」 麻里「さ、入って入って、寒かったでしょ?」 桜子「寒かったよ〜ニコニコ」 麻里「そうそう、さっちゃんうるるちゃんに会いたいって言ってたよね?今私の部屋にいるよ」 桜子「わぁ本当!会いたい会いたい、ギュってしたいニコニコ」 麻里「じゃあ早速私の部屋行こっか」 麻里「ほら、うるるちゃん、さっちゃんが来てくれたよ〜」 桜子「カワイイ〜!ふわふわじゃ〜んニコニコ」 麻里「うるるちゃん、さっ、さっちゃんのお膝に乗せてもらいなさい」 桜子「いいの?」 麻里「うん、誰にでもすぐなつくの。膝に置いてあげるね」 桜子「えへへニコ」 うるる「にゃあ〜!」 桜子「痛ッ!!」 麻里「きゃっ、ごめん!!引っ掻いた?ごめんね〜、うるるのばか!」 桜子「ボソリ…」 麻里「えっ、今何か言った?」 桜子「…ニコッ ううん何も言ってないよ?」 麻里「ごめんね、何かこの子興奮してるみたい」 桜子「ううん、いいのいいのニコニコ。ごめんねうるるちゃん、怖かった?」 麻里「あ、私何か飲みもの持って来るね?うるるちゃん、いい子にしてるんだよ?」 ガチャ タッタッタッタッ… 桜子「ニコニコニコニコ……………」 うるる「…(汗」 麻里「お待たせ〜、紅茶でよかった?」 桜子「ニコニコ うん、いいよニコニコ」 麻里「あれ、うるるちゃんは?どこいったのかしら」 桜子「ニコニコ…さぁ、どっか行っちゃったみたいよ」 麻里「他の部屋行っちゃったかな?」 桜子「そうね、どっか違うとこに行っちゃったみたいね…ニコリ」
うるるちゃんが! うるるちゃんがああ!!!
また逢う日まで♪ 逢える時まで♪ (中略) 二人でドアを閉めて♪ 二人で名前消して♪ (後略)
>>365 うはは、俺も『また逢う日まで』は使いたかったけど、まさに(中略)のところが
うまくないんで諦めたのに…。そうか略すればよかったのかw
>>358-359 >この左手は過去を掴むのではなく、未来を掴むためにあるのだ。<そうだよね?歩・・・・>
・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
367 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/30(木) 10:33:10 ID:7W+FdUCD
DSさっちゃん…
明日で終わり… 共に歩いた道は終わり、別の道を歩く 絶望を胸に抱き、眠れぬ夜と闘った日々 あの子たちが救ってくれた… 希望を胸に抱き、夢を見つめる瞳 明日で終わる… そして、始まる
走り去る車を 見送るとたまらなく寂しい 「あと5分だけ」 困らせたのに 思っても無いプレゼント 心と心の赤い糸は 誰にも切れない確かな絆 木漏れ日のような 愛ってあるのね 憧れてたダイヤモンド輝いてる ふたつの瞳に言葉は要らない ただあなたが微笑むから 決めたのこの手は離さない 永遠に続くこの道を歩こう 悲しみさえ無限の力にして たくさんの夢を追いかけるあなたと 同じ景色描けるように 分かち合えるように いつまでも
おはよう。私 よく眠れた?よく目覚めた? 光も風も空気もにおいもみんな真新しく感じられていますか? 体の細胞ひとつひとつ目覚めていますか? 今日は今日の新しいあなた 10年後の私なんて今の私には遠すぎて全然想像がつかない 私は一人?それとも誰かすてきな人がそばにいますか? まぁ、私のことだから、きっとまたいろんな人に迷惑をかけていることでしょう でも、問題ないよ。 私はかならずあなたを応援してる では、エールを心から フレーフレー、ア・ユ・ミ 頑張れ、頑張れ、ア・ユ・ミ 負けるなー負けるなーア・ユ・ミ・・・
>>369 ♪同じ景色描けるように 分かち合えるように いつまでも
これたまらんょ。未歩タン
いつの間にか自分の書いたのがまとめサイトのおすすめに入ってた。 (*´・ω・)テラハズカシス
麻里「桜子先輩! 私にかっこいい男の子を紹介してくださいよ!」 桜子「うん! わかった! でも、マリリンの好みのタイプがわからないから、 マリリンが一目惚れしそうな男の子を一人紹介してよ!」 麻里「わっかりました!」
ほんとうにこのスレは泣かせてみたり笑わせてみたり・・・・・・・・・・・・ 忙しいじゃないか!
ヒマを持て余している弓枝が、歩に提案をした。 弓「退屈しのぎにゲームをしない? 交代でソフトを出し合って、クリア出来なければ相手に罰金を払う。 歩の罰金は500円。私の罰金は・・・そうね、ハンデとして5000円でどう?」 歩「受けてたちましょう。弓枝からどうぞ」 弓「この『スーパーマリオブラザーズ』はどう?」 30分後、歩は黙って500円払った。 弓「ふっ・・・修行が足りないわね。さあ、歩の番よ」 歩「では弓枝、この『たけしの挑戦状』はどうよ?」 弓枝は必死に挑んだが、全く進めないまま1時間が過ぎてしまったので、5000円払って尋ねた。 弓「降参だわ・・・クリアする方法を教えて。」 歩は黙って500円払った。
380 :
栄光の懸け橋 :2006/03/30(木) 17:35:26 ID:YoTKSWA+
324 市立ささくれ中学は不穏な雲行きにあった。 先生「おぃ!お前ら早く座れや!!」 皆顔色を伺いながら席についた。「怒ってる顔もいいな」と思いながら… 歩「ささくれのクレオパトラも今日はささくれのプテラノドンだな……ププッ」 弓「ちょっと歩、聞こえるよ(キョロキョロ)」 先生「なんか知らんけど転校生が来てるから静かに見守ってやれよ!お〜い。入れるもんなら入ってみろ。」 ガラガラガラ ?「えっと本橋麻里です!ささくれの皆と仲良くしたいと思ってます。よろしくお願いします!(サル顔)」 皆「可愛い〜!!コチラこそヨロシク!!」 先生「(チッやっぱこうなるよな。というか何あの爆乳、反則だろ!)じゃあ学校裏の東京湾のどこかに机と椅子があるからとってきてそれに座って。」 麻「(可愛くキョトンとして)えっ?…」 男子A「…イッイイヨ俺とってくるから」 男子Aは海パンの姿で出ていった… 男子B「麻里ちゃんの好きな食べ物は何?」 麻「牛乳かな〜寝る前は必ず飲むよ(ウィンク)」 男子B「…ヤ…ヤラレタ」 男子Bは胸を押さえながら倒れていった。 男子C「じゃあ趣味は?」 弓「可愛い…」 歩「たいした事ないよ。弓枝の方がよっぽど可愛いよ」 歩はネイルアートしながら言った。 弓「(ポッ)…もう歩ったら」 歩「グヘヘ」 麻「趣味は…カーリングかなぁ〜」 歩「ぬぁんだって!?」 すかさず麻里がいる人ゴミの中にはいっていった。 弓「(本当にカーリングが好きなのね)」 弓は微笑んだ。 クラスの隅にいたオタクが一人 「(麻里…麻里りん…マリリン萌え〜)」 と不気味な笑顔をしていた… その夜 先生「私だって…」 と自分の胸を見ながら牛乳を飲んでいた… 続く
381 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/30(木) 17:49:44 ID:nBAafapN
おまえらなんて、なんて。。。最高だ!
382 :
ベーシスト :2006/03/30(木) 18:34:04 ID:7W+FdUCD
なにあの爆乳反則だろ…うけたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
市立ささくれ中学の意味が分からんが茶吹いた。 その頃隣の中学にいる萌桜も登場させて
385 :
栄光の懸け橋 :2006/03/30(木) 19:38:20 ID:YoTKSWA+
サッチャンは出ています。はい、「インターバルのサッチャン」です。萌は何処かに出すツモりです。デモ特徴が……
>>363 >>375 さっちゃん最強伝説は俺も信じていた。
しかし、本当にこの5人はいいね。
さっちゃんも萌絵ちゃんも麻里ちゃんも・・・
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人達なんだよ、きっと。
このチームの全員に暖かい幸せが降り注ぎますように。
そして一緒スレの神様達に5人からの恵みが降り注ぎますように。
このスレの読者の我々に真摯に生きる力が与えられますように。
祈ってしまった。
年甲斐も無く。
公社の人「それでは阿部監督からお二人にお願いします」 阿「小野寺さん林さん、本当にお疲れ様…」 歩「アタシについてきてくれてありがとう」 桜「こっちこそありがとうだよ」 萌「はまなすで帰るんですか?」 弓「うん…」 麻「ホタテ送って下さいね」 阿「誰もオレの話しなんか聞いちゃいねえ」
青森でむかえる最後の夜か…
>>389 鍋だ!今夜は五人で鍋をしてるに違いない!!
。+゚:。(つД`)*.゚。
>>390 鍋といえば昨日降臨した匿名カーラーさんが、
鍋をしたとき野菜ばかり食べさせられた気が…とか話ていたのを思い出した…w
しかし、本当に今日は鍋かどうかはわからんが5人一緒にごはん食べているような気がするな。
うん。なんとなく、だけど 今夜は5人が一緒に過ごしてるような気がするね。 そして小野寺さんと林さんは来た時みたいに 電車で帰るような気がする。 電車ならゆっくり二人の時間が過ごせるし。 あ、でも有名になってしまったから電車で帰るのは難しいのかな。
今日は5人で明日は2人で・・・・グヘヘ 徹夜で話しして1日のエイプリルフールに帰郷
明日は若い3人と職員に見送られながら2人で家路につくのかな… そのイメージを想像しただけで涙が出そうだ。。。
マリリンはまだ常呂にいるんじゃ・・・・・・・
なんか青森に帰ってきているという情報があるし…
明日以降は退職記念とトリノ慰労を兼ねて二人だけの青森湯煙美人カーラー連続人情温泉巡り事件簿ですよ(;´Д`)ハァハァ
>>388 マジレスするとホタテ産地の青森に
ホタテを送ってくれとは絶対に頼まないと思われ
チーム青森ありがとう。
403 :
栄光の懸け橋 :2006/03/30(木) 22:26:36 ID:YoTKSWA+
380 市立ささくれ中学校は今日も眩しく輝いていた。 最近牛乳ばかり飲んでいた担任の先生はすっかり小太りになってささくれのクレオパトラからささくれのオノノコマチになってしまった…。 麻里は今日も大人気だ。 困った事に男子生徒は全員麻里に机を向けて授業を受けているのだ。 一方カーリング部は小野寺、林、に加えて本橋、またなんとサッチャンがカーリング部に復帰したのだ。こうしてやっと公式戦に出れるようになったチームawamoriは今日が初めての練習だった。 そして放課後〜 弓「麻里ちゃん、今日練習あるから…第15カーリング場にきてね?」 麻「…分かってる……」 麻里は女には冷たかった。 弓「(魔性の女〜)…じゃあ待ってるからね!」 保健室〜 弓「サッチャン?いる??」 桜「ハ〜イ」 弓「授業の途中から保健室にいってたけど大丈夫?」 桜「(口の回り血だらけ)大丈夫ですよ!!」 弓「(絶対安静してたほうが…)……じゃあ第15カーリング場ね!」 第15カーリング場〜 弓「(歩?…あっいたいた)歩〜みんな声かけといたよ!歩?」 歩はイメージトレーニングしているようだ。 弓「(カーリングになったら人が変わるって噂は本当だったんだ)」 弓枝は歩の横にチョンと座って自分もイメージトレーニングしようとした。 弓「(…………!?)歩!!」 歩はびっくりして弓枝を見た。 弓「カーリング教えて!!」 まだ弓枝はストーンも持った事がなかった。 歩「も〜早くいってよね〜!」 氷の上で弓枝をブラシで引っ張りながら言った。 弓「…」 弓枝ブラシにしがみついてこけないよう必死である。 桜「ちゃ〜す!(血だらけ)」 歩「お〜サッチャン、元気そうだね」 弓「(えっ?)」 続いて麻里も来た。 麻「(ボソッ)ちゃす」 歩「麻里ちゃん、今日も可愛いね〜!」 麻「…………」 歩「…どうしたのアイツ?」 その光景を陰で見ていた人物が一人いた。 彼は黒い仮面、黒いマント、そして手には赤いブラシを持っていた! 続く
フジ・ミキさんを混ぜてくれたSS描いてくれてる人の作品大好きです。
弓 「最後はみんなで鍋にしましょう。ご飯と飲み物は用意するから 材料みんなの好きなものでいいから、買い物お願いね」 萌 つ 梅干 桜 つ 酢烏賊 麻 つ ぷりん 弓 「それじゃ闇鍋でしょ!ちゃんとしたもの選んで!!もーあたしが選ぶわ。 歩、歩は何が好き?」 歩 「えっ?!い、今ここで言うの・・・?恥ずかしいよお、みんないるのに、ぐへへへ」
麻里「ねぇ、チーム名どうする?」 萌絵「どうするって・・・『チーム青森』から変えるの?」 萌絵「一応感謝の気持ちを込めた、ってことで五輪を一区切りにするのもいいかもね。」 麻里「そうなんだよね。新しい気持ちを持つためにもさ。」 萌絵「だけど、青森のイメージは連想させたいよね。」 麻里「じゃあ、マリリンズにしよう!」 萌絵「・・・・「じゃあ」、になってないよ・・・」 桜子「どこにも青森がない・・・。」 萌絵「ねぇねぇ『チーム蠣崎』は?」 麻里「なにそれ?わかんない。地名?」 桜子「ま、まぁ地名を入れるのはいいかもね!」 萌絵「『チーム松前』はどう?」 桜子「も、萌絵ちゃん・・・・」 麻里「う〜ん・・じゃあ・・・常呂?チーム常呂にしとく?」 桜子「それ、麻里だけだから!!私たち南富良野だしぃ。」 萌絵「青森も関係ない・・・・」 麻里「もう!!二人とも私の建設的な意見ばっか聞いてないで何か案を出してよね!」 桜子「麻里のも建設的じゃないような・・・・」 萌絵「青森を連想させて、かつ、麻里ちゃんと私たちを混ぜ合わせると・・・・」 桜子「そんなの無理だよ・・・青森・・・りんご・・・・マリリン・・富良野・・・あ〜!!もう!」 麻里「ふふふふ」 桜子「な、なに?どうしたの麻里ちゃん?ドラ焼き握り締めすぎ!」 麻里「・・・・ひらめいちゃった!!ひらめいちゃったよ、これ!!!!!」 萌絵「な、なに?どんなの?」 麻里「『チーム・フラリン』!!」 桜子「ふらりん!?なにそれ〜!!!!」 萌絵「ひょっとして・・・富良野+リンゴ+まりりんの語感、ってことじゃないかしら!?」 麻里「さすが萌絵ちゃん!!ズバリその通りよ!」 桜子「・・・・・・なんだか、私いま、猛烈に感動してる・・・・。なんか「ありがとう」って言いたい!!」 三人は目頭を抑えた。 このやりとりをドアの影でそっと聞いていた歩と弓枝。 歩「フラリンて・・・弓枝・・あたし猛烈に心配になってきた。」 弓枝「・・・わたしも。」
ごしごし ごしごし 青森の公社を退職してからもう3ヶ月 弓枝はマリリンのすすめで、常呂町にあるマリリンの実家の焼肉屋で働いていた。 弓枝「床掃除になるとどうしてもモップに力が入ってしまうわ。 もうカーリングを引退することに決めたのに・・・。 それよりも今日はマリリンが帰省する日。久しぶりに彼女に会えるわ。」 しかし、閉店の時間になってもマリリンはあらわれなかった。 「明日は会えるかな」 そう思いながら母の待つ家に向かう弓枝。 「あっ」 弓枝の家の前に立っているのはマリリンではないか。 「マリリン 久しぶり。元気にしていた?」 思わずかけよる弓枝。しかし、彼女はマリリンの表情がいつになく固いことに気がついた。
麻里「林さん、ちょっとお話があるんだけど。」 マリリンの声がやけに冷たい。 弓枝「林さんって、マリリンいやに他人行儀じゃないの。」 麻里「お話って、そのことなの。もうこれからはマリリンなんて呼んでほしくないの。 あなたは、私の家の従業員なのよ。これからは、もうなれなれしくしないで、 お嬢様とお呼びなさい。」 弓枝「マリ・・・、いったい、あなたどうしたっていうの。」 麻里「実は私、林さんも小野寺さんも昔から大嫌いだったの。 トリノに行きたかったからずっとあなたたちに我慢してきたけど・・・ チーム青森をやめたあなたたちにへいこらする必要なんてもうないじゃん。 これからはあなたは私の家来よ。言うこと聞かなかったら、 パパやママに言いつけて、あなたなんか首にしてもらうわ。」 弓枝「な、何てことをいうの。 あなた、カーリング精神を忘れてしまったの! そんな気持ちじゃ、来年の世界選手権には絶対勝てないよ!」 麻里「勝つ必要なんかないわ。いいえ、勝ってみんなに バンクーバーなんか期待されたらかえって困るの。」
弓枝「勝ったら困るってどういうことなの。」 麻里「私は悲劇のヒロインになれればいいの。テレビカメラの前で ちょっと涙を流して、おっぱいをゆさゆさすれば男なんていちころでしょ。 私の目的は自分の人気をあげて東京のテレビ局の女子アナになることよ。 そしたら高年棒の野球選手をひっかけて、一生美味しいもの食べてくらすの。 手取り12万円の嘱託ぐらしなんてまっぴらごめんだわ。」 弓枝「じ、自分の食欲のためにカーリングを利用するの。 私たちが青春のすべてをかけたカーリングを汚すの!」 麻里「青春て、いい年こいて何言ってるの。 私にとってカーリングは有名になるための手段でしかないわ。 カーリングはスポーツだなんて小野寺ばばあの妄想からはもうさめなさい。 これがせめてもの忠告だわ。さあ、夜食、夜食。」 そこまで言うと、高笑いとともにマリリンは去っていった。 弓枝「私のことは何と言われたってかまわないわ。でも歩やカーリングを 馬鹿にすることだけは絶対に許せない。」 血がにじむまで弓枝はくちびるをかみしめた。
9月になって、チーム青森のメンバーが久しぶりに集まった。 阿部「突然だが、今日から新しくコーチ兼選手が加わることになった。 みんなもおなじみの林弓枝さんだ。」 どうしてもマリリンが許せなかった弓枝は、 ついに青森の公社に復帰することを決意したのだ。 ・・・マリリン、覚悟しなさい! マリリンをにらみつける弓枝。 ところが、彼女の目の前で、マリリン、萌絵、桜子がとびはねて喜んでいるのだ。 弓枝「い、いったい、あなたたちどうしたの。」 萌絵「だって、マリリンが常呂町で言ったこと、 弓枝ちゃんに復帰してもらうために私たち3人で考えたことなんだもの。」 弓枝「えっ!」 桜子「弓枝ちゃんは自分のことだったら何言われても我慢できる人だわ。 でも歩ちゃんとカーリングの悪口だけは絶対許さないでしょ。 そう私たちは考えたの。」 麻里「大好きな歩ちゃんや弓枝ちゃん、カーリングの悪口を言うのは 本当につらかったわ。でも、弓枝ちゃんが復帰してくれるのなら、 みんなでバンクーバーに行くためなら、何でもやるって 私決意してたの。」 弓枝「みんな!」 後は言葉にならない。ただ涙を流しながらしっかりと抱き合う 弓枝、マリリン、萌絵、桜子であった。 <歩、見ていて。私はこの娘たちと、必ずメダルをとってくるわ・・・> <でも、一生美味しいもの食べて暮らすのもありだったかな・・・> 終わり
>>410-413 このスレの作家さんが作っているものだから、オチは分かっていたけど、
オチを見て安心したわしがいるw
〜前回までのあらすじ〜 そういえばオノデロなんて呼ばれた日もあった 弓枝「最後だね」 歩 「うん」 弓枝「4年かあ」 歩 「石の上にも4年」 弓枝「うま…くはないぞ」 歩 「マイカーリング通勤」 弓枝「なんだそれ」 歩 「路傍のイシダスポーツ」 弓枝「こら、さっきからなにやってんの」 歩 「だって、こうでもしてないとあたし泣きそう」 弓枝「しょうがないなあ、おつきあいしてあげよう」 歩 「やっぱり弓枝もさびしいんだ」 弓枝「新しい人生を歩いテイクアウト」 歩 「アウトはよくない」 弓枝「また温泉いコーナーガード」 歩 「イエース、イエース」 弓枝「オノデリバリーに」 歩 「ユミエンド」 課長「なにやってんだおまえら」 二人「一石課長」 課長「なんだかわからんが、ホラみんなに最後の挨拶してこい」 歩 「ほんとうにお世話になりました」 弓枝「これでいったん青森を離れることになりますが」 歩 「この4年間わたしたちを支えてくださってありがとうございました」 弓枝「また何かの形で帰ってくることもあると思いますので」 二人「そのときはよろしく、そして笑顔であおーもり」 「ありがとうございました」 こっちこそありがとうだよ バンクーバーまで「あと1413日」 ----------- 毎度カウントダウンをご愛顧ありがとうございます いつも頂いたレスが励みになりました、なるべくスレには出ないつもりだったのでお礼が遅くなりました 主にその日のネタを元にやるスタイルなので、この先はネタ切れ時期どうしたもんかと考えましたが 今がちょうどいい区切りのときかと思い、今後はなにかニュースがあれば不定期でやっていきます カウントダウンの意味ねーよとなりますが、そこらへんは課長の顔に免じて許してやってください (by課長代理)
アイヤー
>>416 やべ。泣けてきた。
カウントダウン神、今まで毎日ありがとう!!
これからもマターリよろしくね!
>>416 寂しくなります…
課長の顔は知らんけどマターリ待ってます
課長風月
>>419 果報(課長)は寝て待て、ってことで・・・
桜子「歩ちゃん、弓枝ちゃん、今日は3月31日だから5人で最後の鍋パーティしようよ」 弓枝「ゴメン、今日は公社の人たちが送別会開いてくれるから・・・」 桜子「そっか、じゃあ明日萌絵の部屋で鍋パーティよ。6時からね」 歩「あんがとー」 ―翌日― 萌絵「さっちゃん、みんなにそれぞれ好きな食材買えって言ったけど大丈夫?」 桜子「大丈夫大丈夫。死にはしないってw」 麻里「お邪魔しまーす!まだ年寄り連中は来てないよねー?」 萌絵「まだまだ。集合時間を1時間遅く言ってあるから。さて私たちは準備準備」 桜子「まりりんは一体どんな食材を・・・こら!早くもつまみ食いすな!」 その頃の歩と弓枝は川のほとりでたたずんでいた。 歩「今日のお食事でお別れになるのかなー。なんだか寂しいね」 弓枝「こらこら、早くもしんみりしないの!鍋パーティで活躍して笑って終えたいんだから」 歩「そうだね。じゃあ意表ついたモノ持って行こうか!よーし」 そういって歩は右裾をまくって川に入っていった 弓枝「ちょっと、何してるの歩?」 歩「シャケとったどー!」
歩と弓枝は萌絵のアパートに着いた ピンポーン! 萌絵「あ、待ってました!さあ入って入って。」 歩「これ、とりあえずシャケ・・」 萌絵「でかっ!まだ生きてるしw」 麻里「弓枝さんは何持ってきたの?ワクワク」 弓枝「ヒ・ミ・ツ。」 桜子「じゃあキッチンで仕度するね。」 萌絵と桜子はキッチンで材料の仕込みを始めた。 一方歩と弓枝、そして麻里は居間でお話を始めた 麻里「ところで二人はこれからどうするの?」 歩「私は新婚生活が落ち着いたら職を探すか、でも子供できるかもしれないし 当面は専業主婦って感じかな」 弓枝「私は向こうに行ってからバイト探すか、でも派遣か何かで雇ってくれるところ無いかなー」 麻里「二人とも新しい生活がんばってちょうだいね」 弓枝「そうそう、あなたはどうするのよ?もうすぐ就職活動の時期でしょ?」 麻里「実は・・・」
麻里はヒソヒソ声で話し始めた 麻里「これ萌絵とさっちゃんには内緒なんですが・・」 歩「二人に聞こえない?大丈夫かな?」 弓枝「しっ!」 キッチンの方を3人は振り返った。すると 桜子「アチャー!アチャー!うふふっ」 萌絵「きれいにさばけたね」 料理に奮闘してるらしい 弓枝「大丈夫大丈夫。で、まりりん、続きを」 麻里「実は私、来年卒業したら東京に行くの。」 歩「え?じゃあチーム青森は、あの2人はどうなるのよ」 弓枝「しーっ、声がでかい!。で、東京でどうするか決まってるの?」 麻里「実は芸能界からスカウトが来てて、そっちの道に」 歩「じゃあカーリングはやめちゃうってこと?」 麻里「ごめん。でももう契約しちゃった」 桜子「ウソ・・・」 弓枝「!」「さっちゃん、全部聞いてたの?」 桜子「盗み聞きするつもりはなかったんだけど・・・」 萌絵「ひどい、ひどいよまりりん!」
弓枝「さっちゃん、あなたも他人事じゃないよ。来年卒業したら身の振り方はどうするの?」 桜子「それが・・・」 歩「決まったの?」 桜子「・・・・・怒らないって約束してくれる?」 弓枝「うん、わかった。みんな約束だよ」 桜子「福岡に行くの」 弓枝「福岡?福岡って九州の?」 麻里「とんこつラーメンの福岡?」 桜子「そう、九州の福岡」 歩「どうしてまた福岡なの?」 桜子「福岡県のカーリング協会からオファーが来てて。まあ歩ちゃんと弓枝ちゃんが青森でやってたような立場ね」
ヽ|/ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 / ヽ / \,, ,,/ | | (●) (●)||| | | / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。 | | .l~ ̄~ヽ | | |U ヽ  ̄~ ̄ ノ | |  ̄ ̄ ̄ |
弓枝「さっちゃんはもう決定なの?」 桜子「決定だよ。来年卒業したらすぐに。」 歩「給料たくさんもらえるの?」 弓枝「薄給の身はつらいぞー」 桜子「それは大丈夫。向こうには地元出身のスポンサーがいるんだって。堀江さんて言うの。 今は忙しくてなかなか福岡に帰れないみたいなんだけど」 萌絵「みんな行っちゃうんだ・・・」 弓枝「萌絵はどうするのよ?」 萌絵「私は青森に残るよ」 歩「一人になっちゃうよ?」 萌絵「それが実は・・・・」 弓枝「実は?」 萌絵「私、カーリング引退するの!カヌー1本でやっていく!」 桜子「そっか、萌絵ちゃんはカヌーも1流だから・・」 萌絵「まだ国内レベルでもトップクラスじゃないよ。でもトップに立ってみせる」 歩「うええええええええええええええええええええええええん!!」 弓枝「???どうした歩?」 歩「ひどいよみんな。私一段落したらまた青森に帰ってきてチームに入れてもらうつもりだったのに! うえええええん。ヒックヒック」 弓枝「びえええええええええええええええええええええええん!」 麻里「どうしたどうした!?」 弓枝「私も・・・・おんなじこと考えてたんだよ〜。でもみんな居ないんじゃ帰るところが無くなっちゃうよ〜」 桜子「ねえ、こんなつらい話はやめて鍋食べようよ」 歩「なんだか食べる気が無くなったなー。でも最後のお食事だもんね」 弓枝「ほろ苦い食事会になっちゃったね」 麻里「じゃあ私が一番のり!」 萌絵「いただきまーす」 不思議と食事中は皆無口だった。話しかけたくても皆何を話していいのか分からなかった 桜子「ほらほら、みんなもっと食べて」 麻里「じゃあ遠慮なく!」 萌絵「じゃあもう少しだけ」 弓枝には3人が無理に言葉を発している、そう感じられた。弓枝も何か一言、他愛のない一言でもいいからしゃべらなければと思った 弓枝「あ、おしょう油とってちょうだい」
弓枝は後悔した。 「違う違う、もっと気の利いた一言を言いたかったのに・・」 そうこうしているうちに鍋の中身もほぼ無くなってしまった 歩「もう1匹とってくるんだったなー」 少し、その場が和んだような気がした。と同時に弓枝には歩が少しうらやましかった 弓枝「(歩、いつの間にそんな気の利いたこと言えるようになったの!?いつもと立場逆じゃん!)」 弓枝はもう今しかないと思い、必死につぶやいた 弓枝「最後のダシ汁、もーらった!」 弓枝は鍋ごと汁を自分の取り皿にあけて、そしてダシ汁を飲み干した 弓枝「ふー、無くなっちゃったね。鍋がほら、スッカラカ・・・・・・ん??」 ふと鍋を見ると、鍋の底にはある文字が浮かんでいた エ イ プ リ ル フ ー ル 麻里「わーいわーい!」 桜子「ひっかかってやんの!」 萌絵「私たち、ずっと青森で待ってるよ。もちろんカーリング場でね」
/\___/\ / ⌒ ⌒ ::: \ | (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < やるじゃん | ト‐=‐ァ' .::::| \_____ \ `ニニ´ .:::/ /`ー‐--‐‐―´´\
一日早いよ・゚・゚・(ノД`)・゚・゚・。
>>431 スマン。でも今のうちにかかないとオチがすぐばれるw
:. ::::.. ::::... ::::... ::::... ∧_∧_∧ ::::.(∀・( ´Д`) r -( ( O┰O ..::ii'⌒< < ) 冊冊〉 ::'、__,,l!しし(_)l!lJ´ '、__,l!j 弓「私たちもう終わりかな・・・?」歩「まだ始まっちゃいないYO」
1日見られなくてまとめて読みました。 いろんな人にレスつけたいんですが・・・ >>ALL おまえらみんな最高だぜ!!!
2006年3月31日 青森でのものがたり。 送別会を終え、ひとりアパートに帰る弓枝。 アパート前の空き地まで来ると、ふと空を見上げた。 弓枝「これが青森最後の星空ね」 弓枝「4年か・・・」 弓枝は、満天に広がる星空を見ながらため息をついた。 弓枝のため息は、一瞬、空気を白くして空と消えていった。 そのとき、背後で人の気配がした。 阿部「ゆ・・あっ、林さん」 弓枝「阿部監督」 阿部「違うよ。チームを離れた林さんにとって、僕はもう監督じゃない」 弓枝「あっそうか。じゃ、阿部くんでいい?」 阿部「そんな他人行儀な。僕は今日という日を待っていたんだ」 弓枝「えっ?」 なぜか心臓の鼓動が高鳴る弓枝。 阿部「ぼっ僕は、ゆっ・・」 弓枝「・・・・」(ドキドキ) 阿部「僕は、ゆみ・・」 弓枝「・・・・」(ドキドキ) ようやく春が訪れようとする青森だが、夜はまだ、しんしんとした冷たい空気が流れる。 ふたりの会話はそこで止まった。ふたりは目を合わすこともできない。 なかなか次の言葉が出ない阿部ちゃん。 (ゴトン!)突然ふたりのそばで物音がした。
歩 「いやぁ、アベちゃんかわいいね〜。でも、じれったいたら」 弓枝「あゆみ、なんでここに!」 阿部「おのでらぁ」 そこに立っていたのは、ジャージ姿の歩だった。 歩 「アベちゃんは、弓枝のことがずっと好きだったんでしょ?」 阿部「そうだよ、好きだったよ。じゃなくて。小野寺さぁん、なんでここにぃ」 歩 「それに弓枝も、アベちゃんのこと好きだったよね?」 阿部「えっ」 びっくりする阿部ちゃん。 弓枝「・・・うん、好きだった」 うつむきながら、弓枝は応えた。 歩 「わたし気づいてたんだ。二人はね。もうずっと前から相思相愛だったんだよ」 阿部ちゃんと弓枝は、ようやく目を合わせた。 阿部ちゃんは苦笑いを。弓枝はテレながら小さく微笑んだ。
歩 「いやぁ、青森最後の夜に、こんなめでたいことはない。グヘヘ、グシュ」 歩の目から涙がこぼれ、もう鼻は真っ赤かだった。 歩 「でもね、アベちゃんには悪いけど。弓枝は、あたしがいただくわ」 弓枝・阿部「えっ?」 阿部「なにを、小野寺には旦那さんが・・・」 歩 「あっ、ヒトちゃん?あらぁ〜、婚約解消だべさ」 歩 「だってさ、トリノから帰って色々考えたんだけど、あたしからカーリング取ったら、やっぱ何も残らないし」「それに、ヒトちゃん。いろいろ書かれているしさ」 弓枝「あゆみ・・」 歩 「カーリングやるなら、絶対に弓枝が必要だもん・・・」 弓枝「・・・・」 歩 「私の夢は終わっちゃいないの。弓枝もそうでしょ?」 弓枝はとまどいながらも答えた。 弓枝「うん。ホントは終わってない・・」 歩 「だから、アベちゃん。もう4年待ってよ」 歩 「弓枝のためなら待てるでしょ?」 阿部「ああ、彼女のためなら、4年でも、8年でも待てるとも」 歩 「もうアベちゃんたら、そんなこと言ってたら弓枝がオバさんになっちゃうよ」 弓枝「ありがとう。阿部くん・・・」 阿部「弓枝さん・・・」 再び見つめ合うふたり。時間だけが流れる。
突然、歩は戦隊モノのようなアクションを取って 見つめ合うふたりに割って入った。 歩 「ちょっと待った!」「ば〜か。ウソだよ。ホントに純情だねアベちゃんは」 歩 「時計を見てごらん。もうとっくに12時過ぎて、今日は4月1日だよ」 弓枝・阿部「あっ」 歩 「グヘヘェ、でも本物だね。二人の気持ちは。あたしもヒトちゃんとのこと思い出しちゃったよ。グヘヘ、グシュ」 阿部「小野寺・・」 弓枝「もう、あゆみったら。でも全部ウソなの?」 弓枝には嘘であって欲しくない言葉があった。 阿部「弓枝さん・・」 歩 「また、カーリングをやるのは本気だよ」 歩 「そのときは、絶対に弓枝が必要だからね」 弓枝「うん。私もあゆみが必要だよ」 阿部「わかったよ」 三人は、堅い握手を交わした。 歩 「じゃ、小野寺歩。愛車に乗って帰ります!グヘヘ」 弓枝「ありがとう、あゆみ」 阿部「ありがとう、小野寺」 ふたりは手を振りながら、ジャージの右足の裾がまくれ上がったまま、 自転車で去ってゆく歩を見送った。 角を曲がって、歩の姿が見えなくなったとき、 (がらがっしゃん)なにかがぶつかる音がした。 ふたりは、きっと歩が道端の空き缶入れにぶつかったのだと思った。 弓枝「もう、あゆみったら」 阿部「ハクション!」 弓枝「お茶でも飲んでく?」 阿部「うん」 2006年4月1日。 今、新たなるカーリングと青春の物語が始まろうとしている。
そして、”空き地の横で” 麻里「こんな展開になってるとは。小野寺さん、やってくれましたね」 桜子「ちょー感動したね」 萌絵「うん」 返事が暗い萌絵。 麻里「さっそく、二人がすぐに戻れるように頑張りましょう」 桜子「そうだねっ。私も来シーズンは、リード取るよ!」 萌絵「・・・がんばろうね」 どうも、暗い萌絵。 桜子「もしかして、萌絵ったら監督のこと・・」 萌絵「・・・」「何言ってるの!弓枝さんと監督はお似合いよ!さぁ行きましょう」 麻里「目黒さん。きょうは朝まで飲み明かしましょう」 桜子「ちょっと、あんた未成年!」 麻里「まぁまぁ、今日だけ。ハハハ」 麻里「とりあえずは、おやつ買い出し、買い出し」 桜子「だね!萌絵、行こ」 萌絵「うん」 3人は、肩を組んで空き地から去ってゆく。 ふたたび、静まり返った空き地の片隅で 一部始終を見ていたヤツがいた。 越「なんて気持ちのいいやつらなんだ・・」 越「みんな、絶対、バンクーバーでまた会おうな」 おしまい
'''''─- .....,,,_ __人_人,_从人_.人_从._,人_人_  ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ ) r──--- ...___ ) 離れてもあたしたちは変わらないよー!! 三 /レi ニ | ニ ≡ ) 絶対絶対、なにがあったって、 .ニ ( ゚´Д)| ニ |!カ_ ろ いつまでも弓枝が大好きだからー!! | / つ つ Lニ-‐′´ )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒ '''''゙゙゙゙゙ ̄ _,, -‐'''∧_∧ っ ゚ --─="゙ ̄ ⊂(Д´;) ゜ ニ─ _,.. ゝ、 O _,.. -‐'" しへ ヽ __,, -‐''" , ゙ー' , ' /
僕の信じていたイメージはいつもここで途切れ 引き戻されていく 現実へと カンタンな言葉が胸を突き刺す あっけないほど どうせ幻ならば幸せのほうに目覚めたい だけど何も昨日と変わらない さよならは本当だけど 心の温度差は分かっていたけど 間違いから火がつく事を願ってた 僕を奮い立たせる思いは強く純粋だから コントロールできない事を許して欲しい 息が詰まりそうな闇がこの世を覆い隠しても 怖くないよ 明けない夜なんて無いこと気付けたから
(
>>423 にいんすぱいやされて思いついた小ネタです)
あゆみ「とったどー」
ゆみえ「何度見てもすごいね…素手でシャケをとるスキップ…」
あゆみ「最後の鍋パーティーだからね、送り出してくれる三人のためにも最高の材料を用意したい」
ゆみえ「そうだね」
あゆみ「これ持って例の写真みたいに駆け込んで行ったら、あの三人ビックリするだろうね」
ゆみえ「そこまで狙わなくても素手で取った鮭ってだけで十分驚くよ」
あゆみ「三人の驚く顔が早く見たいね…よし走って帰ろう!」
ゆみえ「ちょ、あわてないで…待ってよ、あゆみ!」
夕闇が迫る河原を楽しそうに駆けて行く二人。
その胸の中は三人の後輩を驚かしてやろうという無邪気な期待で一杯だった…
その頃、鍋パーティーの会場では、先に着いた萌桜のふたりがあゆみえの帰りを待っていた。
素手で捕まえてきたヒグマを解体しながら…
おしまい
>>441 .'''''| | .....,,,_
 ̄| |''''''─‐- ゙"ニ ─__
| |─ガッ- ...___
| |/レi ニ | ニ ≡
| |`Д)| ニ |!カ_
| | つ つ Lニ-‐′´
''|柱 |゙゙ ̄ _,, -‐'''
--| |"゙ ̄
ニ| | _,
このスレも「3月31日」が燃料投下材料になっている。 だけど他の1部のスレみたいに有毒ガスを噴出したりはしていない…. …。当たり前だよねww やっぱり、このスレは俺の生きがいだよ…。
おっとっと。カウントダウンさん乙でした! 大事なこと言い忘れてましたよ…。
>>416 課長代理様
ありがとうございました!毎日楽しみにしてました〜
まずはゆっくり休んで、これからのことを考えて下さい。
また、カーリングのニュースが全国で流れるようなことが有れば、
ゆっくりカウントダウンして下さい。
>他の職人さん
毎日楽しく見てます!お疲れさまです。
(ちょと
>>429 さん、ぱくります・・)
弓枝はもう今しかないと思い、必死につぶやいた
弓枝「最後のダシ汁、もーらった!」
弓枝は鍋ごと汁を自分の取り皿にあけて、そしてダシ汁を飲み干した
弓枝「ふー、無くなっちゃったね。鍋がほら、スッカラカ・・・・・・ん??」
ふと鍋を見ると、鍋の底にはある文字が浮かんでいた
A R I L F O O L
麻里「わーいわーい!」
桜子「ひっかかってやんの!」
萌絵「私たち、ずっと青森で待ってるよ。もちろんカーリング場でね」
歩 「・・・血は争えないというか・・・」
弓枝 「・・・伝統だね・・・」
昼間からまた泣かせやがって・゚・(つД`)・゚・
>>451 ここへ環ったのさ。
sim( )sons
お別れの花束、準備出来ました
ゆず「桜木町」の一部改 さよなら もう新しい明日へ歩き出した 最後の強がりきっとこれが二人の為だよね? 待ち合わせ場所いつものカーリング場に君はもう来ない 心変わりは期待しても 君は家族の元へ そしていつまでも忘れない 君の笑顔も泪も ありがとう さあ振り返らず行けばいい いつの日かまた 笑って戻って来ればいい 初めて君の笑顔みたカーリング場で僕らは手を振るよ 変わり続けてく 見慣れてた町並みも だけど今も目を閉じれば あの日の二人がそこにはいる 繋いだ絆をいつまでも眺めていたかった それでも行かなくちゃ 二人が見つけた答えだから さよなら もう新しい明日へ歩き出した 最後の強がりきっとこれが二人の為だよね? 待ち合わせ場所いつものカーリング場に君はもう来ない 初めて君の笑顔みたカーリング場で僕らは手を振るよ
455 :
449 :2006/03/31(金) 15:46:50 ID:XVzhqF+K
456 :
455 :2006/03/31(金) 15:51:19 ID:XVzhqF+K
他スレの名前消し忘れスマソ…
幸せをたずねて わたしは行きたい いばらの道も凍て付く夜も 二人で渡って行きたい 旅人の寒い心を 誰が抱いてくれるの 誰が夢をかなえてくれる 炎と燃えさかる わたしのこの愛 あなたにだけはわかってほしい 絆でわたしをつつんで
かるた大会にて… 桜 「 さいたさいた さくらがさいた」 歩 「 はいッ!」 弓 「 ちょッ!…それ、おっぱい!」 麻 「 よふかしとくめいカーラーさん、しんしゅつきぼつ」 歩 「 はいッ!」 弓 「 ちょッ!…それ、おっぱい!」 越 「 なんだって! なんだって! なんだって!」 歩 「 はいッ!」 弓 「 ちょッ!…それ、おっぱい!」 萌 「 ラフティング カヌー でっかいどーほっかいどー」 歩 「 はいッ!」 弓 「 ちょッ!…それ、おっぱい!」 麻 「 小野寺さん、お手つき4回ですので罰ゲームとしてテレビ出演の際に…。」 歩 「 やだやだ〜!ズボンの裾片方だけ上げてテレビなんて出られないよぉ〜!!」 …。 彼女がそんな恥ずかしい罰ゲームを、本当に実行したかどうかは定かではない…。 (おわり)
スマ「FIVE TRUE LOVE」一部改 曲がったことが嫌いだし 危険なフェロモンかもしだし ガードをカマラン フリーズ決めるぞ ハウスに向かってクリーンクリーン!! とどまらない とめられない 奴が居なけりゃ物足りない 限界を超えても逃げやしない それがお前だ ゆみえ 表情隠し表す正体 フォーマット無しの半導体 感じる伝導だけのShow time ブラシを片手にハックを蹴って ガードをおくためストーンを放出 バックライン越えた スルーは愛嬌 Everybody say もえ 自分の意見はあんまり言わない 考えてること全然見えない とぼけた顔して結構こだわる 本気の振りして案外冷めてる 今日もお休みです 明日もお休みです おやつタイムが 私の主役DA 1,2 さっちゃん 小っちゃな頃からでっかい態度 気がつきゃ誰よりでっかい体 昔も今でも変わらぬ態度 いつでもどこでもワンパクたれて 電池が切れたら睡魔が襲来 おなかが減ったら食欲到来 スケールでかい パワーが全開 ワイルドすぎる マリリン グーヘッヘー グヘヘ 最後はコイツ青森のリーダー なりふりかまわず相手を叩いて はい上がれるのかミクロなヤンキー 怒らせるな しゃべらせるな 無理をするな また泣くぞ! ドローが苦手な泣き虫スキップ デリングコイツが あゆみ Five True Love 人ごみかきわけ 逃げてるわけじゃない Five True Love いつでも誰にも優しいわけじゃない どんなに逃げてても On The 地球(ほし)の手のひら 西は東 答えはナシ 探す 失くす 何度も壊して 迷う 目指す 笑えるときまで 変わりながら変わらず居られる それが得意のフォーム Five True Love 後ろ向いても 戻れるわけじゃない Five True Love 何もいらない このまま Get a Happy Night
460 :
某スレより :2006/03/31(金) 19:15:00 ID:/q1GWyJ3
| | .::| .::| .::| .::| .::| .::| .::| | | .::| .::| .::| .::| .::|∧ ∧ | '〜 〜〜〜 (*・ω・ *)オヤツマダー? | ,-、 __(__ )__ (⌒;ク・―――/ ヽ二ヽ/旦 /#\ | ̄|.H'| /_____/# *ハハ |_|/ / # # # # # # # ヽ# ((=`ω´)グヘヘ 、_ .ノノハヽ⌒ヽ__ノ __ _ 从゚〜゚*从ノ /__/| | Oiコとノ " |= ̄=| .| |_ /ヽ__ヽ//l | ̄ ̄ ̄ ̄ | |
林さんは何をしているのでしょう? @ 読書 A PSP B ニンテンドーDS
'''''─- .....,,,_ __人_人,_从人_.人_从._,人_人_  ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ ) r──--- ...___ ) 離れてもあたしたちは変わらないよー!! 三 /レi ニ | ニ ≡ ) 絶対絶対、なにがあったって、 .ニ ( ゚´Д)| ニ |!カ_ ろ いつまでも弓枝が大好きだからー!! | / つ つ Lニ-‐′´ )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒ '''''゙゙゙゙゙ ̄ _,, -‐'''∧_∧ っ ゚ --─="゙ ̄ ⊂(Д´;) ゜ ニ─ _,.. ゝ、 O _,.. -‐'" しへ ヽ __,, -‐''" , ゙ー' , ' /
┌────────── | お知り合いですか? ┌─────┐└─────‐v──── │ イエ、全然 |__________ プァァン… └───‐v─┘//. | // / .| | | __Λ∩ / .| | ∧_∧ |`ω´) ∧_∧」 ガタン / (,,´Д`) | / ( ) \ ゴトン // ( )二二二二二⊂ | \\ |||| )~) (⌒ _ノ . |||| |||| ./  ̄ U U_____ し \ |||| ||||/ / .\ \|||| |||| ̄ ̄||||. |||| ̄ ̄||||
464 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 19:52:13 ID:9ttayRL5
461←読書に一票。
な、なんか今日は盛りだくさんだな!? おせち料理を食べてるような気分だ・・・ このスレ大好き
>>461 林さんなんだよ?ニンテンドーに決まってんじゃん
467 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 20:26:58 ID:9ttayRL5
そろそろ作家さん来るかな?かなり楽しみにしてるんだが
3月31日の傑作群 まだまだ続け・・・
仕事場の机の整理をしたんだろうけど、オノデリングの引き出しからは、 日本各地へ遠征したり、カナダ合宿や世界選手権や五輪のときに買ってきた 変なみやげがごっそり出てきそう。 わかわかんないキャラのキーホルダーとか、食いかけのお菓子とか。
+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。 . . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。. . 。 。 *。, + 。. o ゚, 。*, o 。. ゚ o . 。 . . , . , o 。゚. ,゚ 。 + 。 。,゚.。 ゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。 。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . . 。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . . 。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。 ゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . . 。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 . . 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 . ゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , . ゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚ 。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . . ゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚ ゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ . , . . . 。 ゚ . . . . , 。 . . , . 。 ゚ . 。 , . . , . . 。 ∧∧ ∧∧ 。 ( :;;;;;:::)( :;;;;: ) . . /:;;;;;: | | :;;;:ヽ 〜(::;;;;;;:/. |:;;;;;;: ) ‐''"´'''"""''"`''""`"""''''''"´'''"""''"`''""""'''"''''''"`"""''''``'‐ 弓枝「・・・・お父さん見てくれてるかな?」 歩「ぜったい見てくれてるよ。弓枝とお父さんの約束だもん。」
=======そろそろ[歩様]の続きが読みたいのです=======
>>カウントダウン神(課長代理)様 今までお疲れ様でした。 いいニュースがあるといいですね。
473 :
栄光の懸け橋 :2006/03/31(金) 21:48:38 ID:UT66wYZZ
〜カナダ合宿にて〜 今日はカナダ代表との練習試合であった。しかしこの頃歩は絶不調であった。 歩「(オーバーする…)」 歩は投げた瞬間、直感した。それが的中し、ハウスをスルーしてしまった。 これまで終始リードしてきたがこれからラストストーンを投げるカナダがドローを決めたら、逆転負けとなってしまう。 カナダがラストストーンを投げた。ストーンがTラインを過ぎる。 歩は全力でスィーピングした。 歩「これで負けたら私のせいだ」 弓「…………歩」 何故か横には弓枝がいる、 歩「(あれ?なんで弓枝がいるんだろ?)」 ふとストーンを見るとすでにハウスのど真ん中で止まっていた カナダ選手達は抱きあっていた。 歩「……ははっまたまけちゃったかぁ!」 歩は皆に背を向けながら笑い飛ばした。 続く
みんなとの晩餐も終わり、 酔いをさまそうかと歩が誘った散歩道・・・ ・・・ 歩「終わっちゃったね・・・青森生活。」 弓「・・・うん。いろいろあったよ。」 歩「だよね。なんかすごい4年間だったね。」 弓「うん・・・」 歩「・・・」 弓「なんか夢みてたみたい。」 歩「・・・」 弓「・・・」 歩「・・・」 弓「・・・」 歩「・・・・・・・・・・・・(ぐずっ)」 弓「・・・泣いてるの?」 歩「泣いてないよw。あっw」 歩が弓枝の顔を見た途端、弓枝は歩がもうずいぶん前から泣いてたことに初めて気づいた。 ・・・その途端、こらえていたものが一気にあふれた。 弓「wぐずっ、うう。ぅわあぁーん。。。あymgw あああああああーー(号泣」
アイルサクレッグ島にマイストーンを削りに行った歩一行の続きを待ってます。
476 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 22:05:30 ID:9ttayRL5
センチメンタルさん続きを是非!号泣した小野寺さんを抱き締めた林さんの次を是非!
477 :
栄光の懸け橋 :2006/03/31(金) 22:12:13 ID:UT66wYZZ
〜ホテル〜 今日の練習試合の反省会が5人で行われた。 歩「今日は惜しかったね!まぁ皆よくやったよ。あのカナダに1点差なんて!!」 弓「そうね!なんだか自信がついたね(笑)」 バン!! いきなりテーブルを叩く音が鳴り響いた。 麻「こんなの反省会じゃないですよね?明日も試合あるんでもう寝ます。」 麻里が部屋を出ていき、続いて桜子、萌絵も出ていった。 歩「ヘヘッそりゃ私のせいで負けたんだから皆怒るよね〜」 弓「別にそうじゃないけど…」 急に歩は静かになった歩「……やっぱ私スキップ向いてないのかなぁ。私のせいでチームもバラバラになっちゃったし…、結婚でもしてやめ…」 (パシッ) 歩は頬を手で抑えたが数秒経って初めて打たれた事に気付いた。弓の顔は涙でぐちゃぐちゃだった。 弓「そんなの無責任すぎるよ!今歩が止めたら私たちはどうなるの?それから歩は他人の事気にし過ぎだよ!歩の役目はそうじゃないでしょ!?自分の力を信じて凄いショット投げて、皆を引っ張る事でしょ!」 歩「……ゴメン、おかげで目が覚めたわ。私、頑張る!」 〜そして翌日〜 今日もカナダと対戦だ。山場は序盤に訪れた。歩はまだ自信が戻ったわけではなかった 歩はタイムアウトを取った。皆集まってくる。 歩「ここはガードでいくね?」 しかし今の状況でガードストーンは少し弱気だ。 麻「……ダブルテイクでいって下さい。歩さんなら必ず出来ます。」 萌絵「もし外れても私達のスキップは小野寺さんだけです。」 桜「歩ちゃんだったら必ず決まります!自分を信じて下さい!」 歩「……みんな」 弓枝は少し離れて不自然にストーンの方ばかり見ていた。 歩「(弓枝が昨日私がいない時に皆と話してたんだ…。弓枝の方が他人の事気にしすぎだよ…)」 タイムアウトが終わった。ストーンを持つ歩の目は以前のそれとは違った。 弓「(私の役目はこれ)」 歩がストーンを離す。 コン、コン 気持ちのよい音が2つ聞こえる…… 歩「やった〜!!皆ありがとう!!」 メンバー5人は抱きあっていた。 歩と弓枝は泣いている、しかし満面の笑顔だ。 麻「まだ試合中ですよ〜!」 麻里も照れながら笑っている。 チームはまた一つになった 終
続・散歩道 歩「ちょっw、泣きすぎw。ぐずんっ。。。。ぶはっ。ぐへへっ」 弓「だ、だってw。ううぅ。うええ。・・・え?なんか変な顔してる?私?」 歩「ぐすっ。ぐへへ。4年間で一番いい顔。ぐへへ。ぐずっ」 弓枝は歩みより自分の方がよっぽどひどい泣き顔をしているのに気がついた。 弓「う〜。最後だからいいの!・・・」 歩「なんかいいもの見ちゃったw」 弓「もう・・・」 しばらくして宵も醒めて落ち着いてきた二人 歩「・・・また目指せるよね?」 弓「え?・・・うん。目指せるよ。てゆーか絶対目指すし。あゆみだから(笑。」 歩「あゆみだから?・・・そうかもw。」 弓「・・・そんときは一緒に目指していい?」 歩「言うと思った。ゆみえだから。・・・ふふっ」 弓「コラコラ、嫌なのかな?」 歩「一緒がいいです。ぐへへっ」 弓「へへへ」 ・・・つづく
479 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 22:51:09 ID:9ttayRL5
センチメンタルさんのこの後の展開に期待大。まさか禁断の…
弓技が歩の鼻水をちーんとさせるのお願い
481 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 23:05:25 ID:02rL6S03
,,.-‐----、 / /;;;;;;;;;;;;ヽ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i |, ―――― 、;;;;;;;;;;| ||スケ コシ |;;;;;;;;;l 「二人とも札幌まで乗ってくかい?」 l` ―――― ';;;;;;;;il, ヽ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;;;ヽ ヽ |;;;;;;;;;;;;;;;;/i;;;;;;;;ヽ、 \ ;;;;;;;;;;//;;;;;;;;;i;;;;;;ヽ、_ /) ヽ;;;;;/;;l;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-、 _ / :/ |;;;; /;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ、 ノヾ `‐-" l , -‐"i /;;;ノ;;;;;;;/;;;;;;,-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ヽ, ノヽ | / .ヽ!;;:/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;li l , :l / , ;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ( ヽノ .i i; ;l ,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ、 \l/_,-‐ 、:;| :;\,,-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ、i \i;;;;;:));| ;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐、;;;;;;;;;;/ \ \´);;| ;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;i
482 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/31(金) 23:06:29 ID:02rL6S03
,,.-‐----、 / /;;;;;;;;;;;;ヽ / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、 l |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i |, ―――― 、;;;;;;;;;;| ||スケ コシ |;;;;;;;;;l 「二人とも札幌まで乗ってくかい?」 l` ―――― ';;;;;;;;il, ヽ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;;;ヽ ヽ |;;;;;;;;;;;;;;;;/i;;;;;;;;ヽ、 \ ;;;;;;;;;;//;;;;;;;;;i;;;;;;ヽ、_ /) ヽ;;;;;/;;l;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`‐-、 _ / :/ |;;;; /;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ、 ノヾ `‐-" l , -‐"i /;;;ノ;;;;;;;/;;;;;;,-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ヽ, ノヽ | / .ヽ!;;:/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;li l , :l / , ;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ( ヽノ .i i; ;l ,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ、 \l/_,-‐ 、:;| :;\,,-‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ヽ、i \i;;;;;:));| ;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;‐、;;;;;;;;;;/ \ \´);;| ;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;;;;;i
2006年3月31日が終わっていく 明日から何を頼りに生きていけばいいんだ・・・・・・・・
終わりか…次のなにかが始まるのが俺は楽しみだ
486 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 00:08:20 ID:9ttayRL5
485←もう忘れよう。またシーズンが来るまでは。俺もここ一か月手が付かなかったベースの練習して立派なベーシストになる!
487 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 00:09:20 ID:HLc0WBYO
3月32日キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ウホッ
489 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 00:10:47 ID:TP+jmtJm
オレは就活と学業に専念し、大学留年生活を今年で終える
3月いっぱいだから 今日も、スポーツセンターに出勤かな もう1日 ぼくらに夢を残してくれた2ちゃんねる
976 :チーム青森:2006/03/31(金) 23:49:35 ID:6UnbgJwG 一つの夢がありました それは最初はたった一人だけの夢だったかも知れません でもそれはやがて二人の夢になり いつかカーリングを愛する五人の一番の夢になりました 気が付いたら周りに支えてくれる人達が増えていって たくさんの人たちのおかげで夢を実現することができました たぶん五人がそろうことはもう無いか知れません でもひとりひとりいろんな夢を追いかけていきます 心からのありがとうと感謝を またいつか会う日まで!
492 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 00:20:49 ID:h1emRqKV
気持ちは分かるけど、現実も見なきゃね。
2006/03/32か・・・・このままだったらずっと二人は公社を退職不可能w
496 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 01:04:23 ID:B87SjdVX
495さん!やはりバンドにはベースは欠かせないですよね!カーリングでいうとチームの個性を引き立てるため一歩引く。まさに林さん的存在、
雪が解け始めた3月。青森スポーツ会館に元気な声が響く。 「ゆみえおっはよう!」 ジャージ姿の小柄な女性が慌てて叫ぶ。 「こらぁあゆみっ!のしかからないでよ!」 麻「もぐもぐ。今日も練習がんばるぞぉ!!」 萌「秋のパンパシまでに体力アップしなきゃ」 桜「うん、二人が残ってくれたんだもんね。」 桜子の瞳は少し潤んでいた。 3月32日……そう、3月は終わらない。
499 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 01:25:05 ID:wdOPDKlS
この日付は天からのプレゼント
500 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 01:45:23 ID:murRWOlP
501 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 01:48:56 ID:B87SjdVX
497さん俺はフェンダー使ってます。…こんどこの感動を歌にしてみたい
絵師さん期待してます!
向日葵(ひまわり)はどんなときも 太陽へと伸びてく そこが私に似て 好きだと言ってくれた それはあなたが居て 照らしてたから 世界が震えるほどに愛を叫んでた 影法師が揺れる舗道も今じゃまともに見れない 容赦ない悲しみが滲ませるの
疲れきった体を無理やり奮い立たせるのね 分かってるよ私には全部 12月の夜風は照れずに距離を縮めてくれる もっと強い人ならこんなに魅かれない ただ傍に居たいの ほら顔を上げて そこに凛としてる姿が映ってるから 町を走る電車は 家並みの中を通り過ぎてく 握った手のぬくもりに涙止まらない もうずるくなくてもいいよ 悲しまないで そこに壁が立ちはだかっても大丈夫だから 時にこの世は道理の合わない事が有るけど あきらめずに精一杯生きて ただ傍に居たいの ほら顔を上げて そこに凛としてる姿が映ってるから 見送ってるから cloth to you I think about you all the time
510 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 03:38:19 ID:nAk9md7E
歩「今日で阿部ちゃんともお別れか・・・」 阿部「・・・・・・・・」 歩「本当阿部ちゃんありがとう。あたし達みたいなお転婆娘の夢に付き合ってくれて。グヘヘ」 阿部「・・・・・・・」 歩「ねえどうして黙ってんの?何か安心させてくれる事言ってよ4年後はもっといいチーム作ってやるとか 俺が選手としてオリンピックに出てみせるとか」 〜その時阿部は歩に抱きついた〜 阿部「あゆみ行かないでくれ!青森に残って一緒に夢を追いかけよう」 歩「ちょっとどうしたのいきなり。私は北海道に戻るって言ったじゃん それにチーム青森は存続するんだし選手としても青森に勝る環境はないわよ」 阿部「違うんだ・・あゆみがいないと駄目なんだよ・・あゆみが・・・あゆみが ・・・あゆみが好きなんだ・・・」 歩「えっ!」 阿部「嬉しい時は満面の笑顔。そして悔し涙に嬉し涙。そんなあゆみの姿見てるとこっちも凄いパワー貰ったし 充実感に満ちた毎日だった・・それがだんだんこのまま一緒にいたいという気持ちになったんだ」 歩「気持ちは嬉しいんだけど・・・ごめんなさい」 阿部「ハハッ。やっぱ無理かそうだよな男がいるよないい男が・・・」 林「あゆみー婚約届けが受理されたよー」 歩「本当?グヘヘ良かった」 阿部「えっ林さんと?」 歩「ええ。もう数年前から役所に届けてたんです」 林「それがやっと受理されて。晴れて今日から夫婦です」 歩&林「エヘへへヘ♪それじゃ阿部ちゃん元気でねー」 阿部「女なんてーーーーーー」 越「阿部君俺はいつでも空いてるよ」
歩「じゃあ、またね。阿部ちゃん。」 弓枝「年上の選手の監督するのも気苦労多かったかもしれないけどありがと。」 阿部「歩ちゃん、弓枝ちゃん・・・」 別れの際、3人は人目もはばからずに抱き合った。 阿部「ちょwwwwww そこ○○○○」
>>501 俺はグラスルーツ使ってます(完全にフェンダーのコピーモデルだけど)。プレベです。
俺もチーム青森が頑張ったことを題材に曲を作りたいと思ってます。
そういえばまだカリングクエストを読んでなかったので読んでみた。良かった。 そして◆HOwkaSYVuQをNG登録した。
>阿部「ちょwwwwww そこ○○○○」 ↑ kwsk!
>>513 wwwwwちょwwwおまwwwwwwwwwwwひでえwwwwwwwwwwwwwwwwww
でも、カリングクエストは良かった。
518 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 13:18:59 ID:B87SjdVX
517←なにかアイディアありません?
>>510 婚約届ではなく
婚姻届だろうとマジレス
作家さん達のさよなら青森編どれも最高っす 休養編とか夏休み編とか期待してます 創作は無限だって前スレで誰かが言ってたけれど一緒スレ作家さん達テラすごいよ
俺は今後カーリングスレが次々とすたれていっても、 このスレだけは最後まで残ってくれると信じてる。 デリングと弓枝タンは、何らかの形で復帰するときには やはり2人一緒なのではないかと。それが自然に思える。
522 :
栄光の懸け橋 :2006/03/32(土) 17:33:40 ID:kEggsACj
≫403 その男のいでだちときたらダースべー〇ーにそっくりである。男はあらかじめ用意してあったラジカセの再生ボタンを押した。 「ジャ〜ジャ〜ジャ〜ジャジャ〜ン(ダースべー〇ーのテーマ曲)」 麻里のオッパイも揺れるような大音量に皆が一斉に振り返った。 男がダースべー〇ー風に歩いてきて、歩達の前に立つとなんとこう言ってのけた ダ「今日から貴様らの顧問になったダースべー〇ーだ。安心しろ俺はお前らに熱血指導なんてしねぇ!お前らなんか放置だ、放置プレイだ。フッいずれ俺に泣きついてくる姿が目に浮かぶぜ。それから……」 歩「音楽で何言ってるか分かんないね。」 弓「…そうだね…………あっ終わったみたい」 桜「とりあえず拍手しといた方がいいよね(血)」 ……パチ…パチパチパチ ダ「(エッ?拍手?)」 ダースベー〇ーは急いでラジカセを切り、 ダ「いつまでつっ立ってんだ!!早く練習しろ!!サボってたらグランド10周だからな!!」 と言い捨てて去っていった…… 桜「顧問の先生だったんだね(血)」 歩「なんか熱血先生みたいだね〜!よしっ!ゴシゴシしごいてもらお!!」 弓「(…私も頑張ろう。地道に……)」 麻「………フン」 こうしていよいよ本格的になってきたチームawamori。これからどうなるのか? ………そして萌絵は? 続く
そろそろ刈屋&小林のネタが
524 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 18:00:14 ID:B87SjdVX
そろそろセンチメンタルさんカモ〜ん!!
・・・・俺はそろそろ泣かせてもらいたい(つД`)
俺はそろそろ縦… いや、なんでもないです。
527 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 18:28:50 ID:B87SjdVX
こらこら笑
オレは
>>286 で顔を晒されちゃった人妻作家の消息が気になる
>>528 wwwwwちょwwwおまwwwwwwwwwwwひでえwwwwwwwwwwwwwwwwww
でも旦那さん、メチャメチャ怒られたんだろうなぁ…。
ある日、小野寺さんは旦那さんを前に涙を流しながら言った。『カーリングが…したいです…』 黙ってうなずく旦那さん。小野寺さんが外へ出ると、そこには林さんが。 『歩、行こうか…』 静かに見守る旦那さんが一言。『カーリングが歩を見捨てなかったと言う事か…』 小野寺&林『さあ、次はどのメンバーで五輪行こうか?』 完
>>518 アイデアと言ってもな〜。お互いがんばろ。
俺一人で全部(ギターもキーボ打ち込み)やってるから大変だけど
マターリ来シーズンまでになんとか作るさw
532 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 20:32:31 ID:B87SjdVX
531←全部ひとりで?すごいな。俺は歌詞担当ですね。
533 :
3カウント :2006/03/32(土) 20:41:20 ID:kEggsACj
歩「もう我慢できない!!」 O「じゃあでてけよ!」 歩「分かったわよ!!もう2度帰ってこないわよ!!」 ピンポ〜ン 弓「(こんな時間に誰だろ?)は〜い」 歩「弓枝〜〜ヒクッヒク」 弓「どうしたのその顔!?」 歩「Oの野郎最低なんだよ!!勝手に借金作ってスロットで遊んでたんだよ!?」 弓「そんな奴とは別れちまえ!私なら…」という言葉を押し殺して弓「男の人ならそれくらいの事するよ。歩のたった一人の旦那さんなんだから、仲良くしなよ。」 (1時間後) 歩「ありがとう弓枝。なんだか落ち着いた。」 弓「もうこれ以上手間かかせないでよね!」 歩「グヘヘ…じゃあバイバイ」 弓「(これでいいのよね)……バイバイ」 歩の後ろ姿をずっと眺める弓枝 弓「……歩……やっぱり寂しいよ。いつまでも一緒って言ったじゃない。戻ってきて!歩」 弓枝は絶対聞こえないようにして頼んだ… そして弓枝の願いが届いたのか歩は急に立ちどまった 弓「(歩!!)」 そしてこちらに走ってきた。 歩が弓枝の目の前まで来るのを待って言った。 弓「いったいどうしたの?」 ドラマのヒロインみたいな気分だった。 歩「ゴメンゴメン、バック忘れ物しちゃった!」 弓「……………バカ」 歩「あっ!これだ。じゃあ今度にバイ…」 弓枝は耐え切れなくなって歩の胸に飛びこんで顔を歩の肩に埋めた。 歩「ちょっっ?どうしたの弓枝!!」 弓「(えっっ!?私何やってんの?)…ええええとこれは……そう!バカが直るおまじないよ!」 歩「……グヘヘ本当に治ったらいいのにね」 弓「……本当よ!…さぁもう帰って寝なさい。」 歩「は〜い!……グヘヘ」 弓枝は今度は後ろ姿を見なかった…… 歩「(今日の弓枝…なんか変だったな…)」 歩は肩に違和感を感じた。 歩「(濡れてる………!!!これ弓枝の……)」 歩は振り返って全力で走った。 ガッチャン! 歩「弓枝!!私やっとバカが直ったよ!!!!」 終
534 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 20:45:33 ID:B87SjdVX
続編を是非!
旦那を((明確な)悪者にするのは や め な い か ? 想像力は無限だけど、ちょっと、ねぇ…。ヒトリゴトスマソ
カーリング物語 プロローグ 2006年春 急行はまなすで帰ろうと言い出したのはどちらからだっただろう? たくさんの人が見送りに来てくれた。萌絵、桜子、麻里、監督、職場のみんな。 見送りには来られなくても私たちの心に残っている人々。掃除のおばちゃん、近所のおばあちゃん、 行きつけの居酒屋のご主人、応援してくれた商店街の人達、カーリング講習に来てくれた子ども達、 これまで支えてくれた周りの人全部にありがとう。 歩「とりあえず乾杯でもしようか」 弓「準備がいいねぇ」 歩「おつまみも買っておきました」 弓「えらいぞぉ歩」 歩「先は長いので飲みすぎて寝ないように。話したいこともいっぱいあるし」 弓「了解。それでは2人の前途を祝してカンパーイ」 歩「カンパーイ」 弓「いろいろあったよね」 歩「あったね、いろいろ」 弓「泣いたり笑ったり?」 歩「泣いたり笑ったり怒ったり…最初は泣いてばかりだったけど(笑)」 弓「たくさん泣いた分、喜びも人一倍だったと思わない?」 歩「思う思う。ねぇ…弓枝は後悔してない?青森に来たこと」 弓「何よ、今更」 歩「今だから聞けることもあるじゃない」 弓「うーん。弱気になったことはあったけど、後悔したことはないかな。歩は?」 歩「私は…後悔ばっかり(笑)。今でもこれでよかったのかなって思ったり」 弓「あいかわらずのネガティブちゃん(笑)」 歩「だって、私があの時誘わなかったら、弓枝まったく違う人生送ってたかもしれないんだよ」 弓「私は感謝してるよ、歩に。青森来てなかったら今頃絶対後悔してる気がする」 歩「…」 弓「…」 ふと車窓から外を見上げると、綺麗な満月が夜空に浮かび上がっていた。 歩「綺麗だよね…月」 弓「うん」 歩「そういえば、青森にやってきた時もこんな感じで綺麗な満月が出てたよね」 弓「あの頃はまだ若かったよね、私達」 歩「若かった。いろんな意味で(笑)」 微笑み合う2人を満月が優しく包み込んでいる。 急行はまなすから始まった2人の長い長い物語。 これは2人のすべてであってすべてではない。 列車が札幌に着くまでのしばらくの間、お付き合い下さいますように。 (第1章へと続く)
>>536 に同意
小野寺さんの結婚相手はいじっちゃだめだろ。
笑えないし泣けない。
いつの間にか三人で住んでるあのお話は好き
540 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 21:15:59 ID:B87SjdVX
538←良スレ化してきたな。イイ事なんだか何かツマらないと思ってしまう俺がいる…
ID:B87SjdVX ↑ お前嫌い!
>>540 いい加減レスアンカーの付け方くらい覚えてくれ
あとお前の音楽話はウザいからやめてくれ
仲良くしようよぉ……。・゚・(ノД`)・゚・。
544 :
3カウント :2006/03/32(土) 21:21:37 ID:kEggsACj
すみません。度が過ぎました。
>>534 ごめんなさい。
しかしID:B87SjdVX は他のスレでもくだらないレスが多すぎる。
546 :
雪と氷の名無しさん :2006/03/32(土) 21:27:53 ID:B87SjdVX
ごめんなさい。以後気をつけます。
>>544 前半はチョット…と思ったけど、バカが治るおまじないのやりとりはイイなと感心しましたよ
<故郷に向かって> 二人は生まれた故郷、常呂町に戻ってきた。 歩「これで青森ともお別れだよね。」 弓「・・うん。」 歩「まずは常呂町に帰って、みんなに会いにいこっ!」 そう言い出したのはやっぱり歩の方からだった。 弓「うんっ。てか、いつも後からついて行くみたいになってるよw私。」 歩「ぶっw・・・コーヒー戻しちゃったw」 弓「あははは。やめてよー毎度毎度。。。」 今日は二人の笑い声が絶えない。 もう二人に迷いはなかった。 『また目指せる』二人の心の奥でその言葉が輝いていた。 弓「来るときとはなんか大違いだよね。私たち。」 歩「なんかあのときはさぁ〜?ほら。なんていうか。。。」 弓「なんていうの?」 歩「えーと。。」 弓「・・・勢いだけの強がり?」 歩「そう!それ!」 弓「ぶっw勢いだけの強がりで私は青森に来ちゃったのか・・・」 歩「ぐはっ。ち、ちがうよ〜なんていうのかな。。ははは」 弓「・・・ぷっ。あはははは。」 歩「ぐへへへっ。」 弓枝は歩を見るたびに思った。 弓「(歩とやっぱりカーリング続けたい。その時のために強くなろう。)」 歩「ん・・・?顔なんか付いてる?」 ・・・つづく
549 :
536 :2006/03/32(土) 22:01:36 ID:MLtTdiRx
>>544 あわわわ…ちょっと思っただけなので謝罪はいらないですよ…
俺も旦那さんのことをギャンブル癖がなおらず…とかひどい事書いたことあるしw
とりあえずB87SjdVXさんは、みんながsageにしていることは分かっているかな?
別に強制ではないけど、なんとなく空気ってあるじゃん♪
では、それを踏まえてナニもなかったような顔して再開!♪
B87SjdVXは確信犯の荒らしですので徹底スルー>ALL
麻「なんか私たち出番なくない?」 桜「しっーーーーーー!萌に聞こえるよ?」 麻「だってあゆみちゃんとゆみえちゃんばっかなんだもんwぷんぷんw」 桜「がまんがまん。でもここはあゆみちゃんとゆみえちゃんのスレだから。」 麻「あーあ。私のスレにでも行くか。。」 桜「はは。でもセンチメンタルさんしばらくどっかいっちゃうらしいよ?」 越「なんだって!?」
ゆみえ「もしもし、あゆみ?」 あゆみ「はいはい、なに?」 ゆみえ「はいは一回。ところでいま麻里から変なメールが来たんだけどそっちは?」 あゆみ「ひょっとして『来年のオールスタア感謝祭に出るためならなんでもすると決めました』ってやつ?」 ゆみえ「それ。『立てなくなるまで食べ続けます』っつやつ…なんだろうね?」 あゆみ「あの子の考えることは時々わからない」 ゆみえ「ちょっと不安になってきた…」 あゆみ「あたしたち、早まったかなあ…」 年長組ふたりにこんな心配をさせているとはつゆ知らず、 T○Sの豪勢なおやつタイムを食い入るように見つめ続けるまりりんであった…
サムとフロドがあゆみえと重なって見えてしまう件
ああ確かに…
まりりんのことをゴラムって言うな!ヽ(`Д´)ノ
4月2日になってしまった・・・・・
まとめサイト更新きたね。
ご無沙汰してます。 弓枝ちゃん居候の書き込みの者です。 前回、旦那のイタズラでご迷惑おかけしました。 喧嘩したw結果、わたしのヘソクリで通販でパソコンをついに購入しました。 まだ届いていないのでもう少しお休みしますが必ず戻ってきます。ではまた。 (携帯だと難しいわ)
559 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/02(日) 00:29:19 ID:X3fnBvxs
スーッと入っていくときの目がいいね
>>558 またーりとお待ちします
(・∀・)ノシ
てことは今頃ンパンパしてんのか?
>>558 チャイナ服の奥様
お待ちしております。wktk
566 :
558 :2006/04/02(日) 00:52:30 ID:T8ppGqH6
旦那は友人の結婚式に金沢まで行って不在です。電源入れたらすぐに出てくる合言葉が判らずパソコンあるけど使えないょ。残念w
>>566 金沢から帰ったら、いつもみたいに、エロ画像見せながらハメまくってやるから、待っててくれよ
:X3fnBvxsは他のスレも荒らしてるヤツだから気にするな。
570 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/02(日) 01:07:12 ID:X3fnBvxs
でもやっぱり、ああいう画像収集している男の嫁なんだし、それなりのことをされていると思うよw
厨房は早く寝ろ
↑ 「厨房」という使い方を最近覚えて嬉しくて堪らない真性w
なんかザワザワしてますが、このスレらしくマターリいきましょう。 まとめサイトに載らなかった・・・・orz
たまにはこんな夜もあるさ…みんな無理して寂しさをガマンしてんだからさ…。 と、スカした台詞を吐いてる時の目がいいねッ!ww
ショート・ストーリー その1 いざ青森へ 歩「弓枝…トリノを目指す為に、一緒に青森へ行かない?」 弓「うん。いいよ。」 歩「そんな簡単に返事しないでよ!! 青森だよ!青森。知ってるの?青森ってさぁ… ロ シ アより遠いんだよ!」 弓「………(・・;)」 その2 マリリン・ジョーク 弓「ねぇ、マリリン、歩ドコ行ったか知らない?」 麻「えっと……食べちゃった!」 弓「……。・゚・(ノД`)・゚・。」 その3 弓枝と一緒スレ 弓「歩が結婚した今、私の楽しみはコレ。この“一緒スレ”好きだな…。 あれ?旦那さんに邪魔されても書いてくれてる人もいる…ウレシイナ。」 突然、歩が弓枝の部屋に押し掛ける。 歩「弓枝、しばらく世話になるよ。 ウチの旦那、パソコンで私の書き込みにイタズラするの。許せない!」 弓「へっ?(これ、もしかして歩…?)」
(というかもともと隠すようにこそっとおいてあったのに・・・)
>>575 常呂から見ると、青森より樺太の南端の方が、確かに距離的には近いかもしれないなw。
>>575 こういうの大好きです
>>576 535ならともかく基本的に隠になってるページにリンクするのはちょっといかがなものかと…
581 :
まとめサイト :2006/04/02(日) 02:55:33 ID:Q1S+DuCy
>>573 よろしければレス番を教えてください
ひょっとして「ちょっといいはなし集」に載ってるとか
>>581 お疲れさまです!!!!
本当にありがたいです。当然お気に入りに入れております。
>>581 アーカイブスの神様乙です。
益々充実してきましたね。
>>一緒スレの作家先生様各位
敦賀氏スレッドを読んでいたら作家の皆様へのリクエストを発見しました
170 :雪と氷の名無しさん :2006/03/23(木) 21:30:10 ID:ebI9q+oX
42 名前: 雪と氷の名無しさん [sage] 投稿日: 2006/03/23(木) 02:53:51 ID:iOghg94X
>>35 小野寺さんは知っているよ。
林さんの「ごめんなさい」の数を。
幼馴染の敦賀さんも林さんについてはあえて深く語らないようにしていたように見えた。
というか、
どう見ても林さんは「魔性の女」タイプだろ・・。(;´Д`)
保育園以来どれほどの屍を築いてきたのか敦賀さんを小一時間問い詰めたい。
というか、
敦賀さん、あなた学生の頃に林さんと付き合ってたでしょ?
俺には分かる。
あの時の林さんの顔で俺には分かった。
なんであんなにドギマギした顔をあの林さんがしたのか。
あの時の林さんは頭の中で
「マコ・・言っちゃダメ・・言っちゃダメだよ 絶対ダメ・・」
を繰り返していたハズだ。
そしてマコちゃんの林さん評が終わった時の林さんの安堵の表情。
俺には分かる。
敦賀さん、ここ絶対見ているよな?
敦賀さんよぉ・・あんた絶対に弓枝様と相互に初恋の相手だろ?
しかも二人ともお互いが初めての男女交際の相手だろ。
俺には分かる。
俺には分かった。
ああっ いいなぁっ もうっ
ムキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
あんた、奥さんを大切にしないといかんよ。
やけぼっくいとかダメだぞ。ъ( ゚ー^)
一緒スレの神様達、この方向でも一つ執筆を・・・。
敦賀さんと林さんのファンです。
ジャージ買いました。
あゆみえ帰郷編で敦賀さんを導入しては如何でしょうか?笑
小野寺さんもご結婚までは常呂に居ますし是非。
毎回毎回、常呂に男は敦賀しかおらんのか?
敦賀さんみたいな男は好感もてるね。 当初は小野寺さんの旦那もそういう人かなと想像したが、 実際は・・・・・・・でも、 思い通りじゃなくてもいい〜 期待外れでも大丈夫よ〜
『・・・<中略>・・・試合中に、わたしがストーンをハウスにめがけて投げるとき、 気がついたんだ。ブルームを持ってハウスに立ってる歩の姿にお父さんが ダブって見えたんだよね。 「弓枝、ここに投げられるかい?」 「ナイスショット、弓枝!」 「今度はダブルでいける?」 歩の指示が、いつからかわたしとお父さんとの会話になってた。 デンマーク戦で、おかしいくらいに歩が絶不調になってしまったとき、 気落ちして涙ぐむ歩になにもしてあげられない自分がもどかしかった。 <ここまで頑張ってやってきたのに?この四年間の努力は無駄だとは思いたくない、 無駄にはしたくない!>って・・・。でもそのとき天井を仰いだら、 お父さんの声が聞こえた気がしたんだよね。 「弓枝がやってきたこと、一緒にやってきた仲間を信じてみろ」って。 あの晩、歩が「スキップを変わりたい」って言ってきたときに私が言った言葉を覚えてる? 「カーリングは仲間を信じるスポーツ。みんなで一投一投作り上げていくもの。 ・・・・わたしは歩のことを近くで一番見てきた。誰よりも歩のことをわかってる! だからこそ歩を信じられるんだよ。もしも麻里ちゃんや萌絵ちゃん、さっちゃんが 反対しても絶対わたしが説得するから、だから歩がラストストーンを投げて」って・・・・。 歩を励ましながら、わたし、はっきりとわかったんだ。 どうしてお父さんがカーリングをどうして広めようと思ったか・・・。 ソルトレイクのときに二勝の先に見えた希望っていうのは、 このことだったんだ、って気がついた。 そのことを気がつかせてくれたのはやっぱり歩なんだよ。いつか歩はなにかの雑誌で、 「ストーンは夢を、人生を運ぶもの」って言ってたよね? わたしも、ストーンを投げることでお父さんとの夢を運べるような気がするんだ。 いつだってお父さんを感じることができる!ね?そうだよね? だから私は目指そうと思うんだ。バンクーバー。出られるかどうかはわからないけどね・・・。 トリノでは自分の夢をストーンに乗せたから、 バンクーバーではお父さんとの夢をのせてみようかなって思います。 弓枝 』 歩の大きな目から涙が零れ落ちる。手紙に書かれた文字がにじむ。 歩は手紙を握り締めて泣いた。どれくらい久しぶりに泣いたんだろう・・・。 弓枝・・弓枝は変わって無いね・・・。嬉しい。嬉しくて、懐かしくて、なんだか切なくて・・・。 あたしは・・あたしは・・・あたしも・・・・変わってないかな? 変わらないでいられてるかな・・・・。 夫「林さんからの手紙、なんて書いてあった?・・・ん?どうしたの?」 歩「・・・あ、あの、あたし、・・・・」 歩はじっと夫の目を見る。 夫「・・・・わかってる。何も言わないでいいよ。そろそろだろうって思ってた。」 夫は優しい笑みを浮かべる。歩の顔がみるみる笑顔になる。 夫「あーちゃんは相変わらず泣いたり笑ったり忙しいね。」 歩「グヘッ・・・」 <弓枝!一人じゃいかせないよっ! 弓枝にはいつだってあたしが一緒じゃないと駄目なんだからねっ!> 歩は急いで携帯電話を手に取る。 歩「・・・あっ、もしもし?弓枝?手紙読んだよ!それでさ、」 <おわり> 推奨BGM ♪Last Stone♪
夢で逢えたら 夢でもし逢えたら 素敵なことね 弓枝に逢えるまで 眠り続けたい 弓枝は私から遠く離れているけど 逢いたくなったらまぶたをとじるの 夢でもし逢えたら 素敵なことね 弓枝に逢えるまで 眠り続けたい 薄紫色した 深い眠りに落ち込み 私は駆け出して 弓枝を探してる 夢でもし逢えたら 素敵なことね 弓枝に逢えるまで 眠り続けたい 春風そよそよ 右のほほを撫で 弓枝は私のもとへ 駆けてくるグ・・・ 夢でもし逢えたら 素敵なことね 弓枝に逢えるまで 眠り続けたい いまも私 枕かかえて眠っているの もしも もしも逢えたなら その時は力いっぱい私を抱きしめてねグヘ 夢でもし逢えたら 素敵なグヘヘ 弓枝に逢えるグヘヘヘ 眠り続けグヘヘヘヘヘヘヘ 唄 小笠原歩
589 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/02(日) 04:56:16 ID:wGeX4A3z
>>588 ちょwwwww
抑えきかんくなってるwwwww
夜汽車 SideA この汽車に乗って二人だけで青森に来たことがすべての始まりだった。 そして今、私達は再び二人だけで同じ汽車に乗っている。 彼女は窓に頭を持たせかけ、タートルネックに顎をうずめるようにして眠 っている。疲れているのだろう。無理もないけど。本来トリノが終わったら 誰にも騒がれることなくひっそりと青森を離れるつもりでいたのだ。現在の 状況は、ちょっと前に流行った言葉でいえば「想定外」という奴だ。それが 良い方になのか悪い方になのかはまだどちらとも言い切る自信がないけれど。 汽車がホームを離れ、後輩や青森での四年間を支えてくれた人たちの手を 振る姿が視界から消えた時、トリノのために費やしてきた日々が終わったこ とを改めて実感した。四年前とまるで同じに見える車内に、四年前と同じよ うに二人きりで取り残されたからだろう。 二人きりになったら話したいことは色々あったはずだったのに、会話はな んとはなしにぎこちなかった。伝えたいことが多すぎると同時に、この四年 間で伝えたいことは互いに全て伝え合ってきたからなのだろう。いつしか私 達は黙ってただそれぞれの思いに沈みこんでいた。そして今彼女は疲れから 眠り込み、私はその隣で彼女の寝息を聞いている。 四年前と同じ汽車、四年前と同じ二人……違うのは四年前は夜が明けて汽 車を降りたら二人で目指す同じ夢があったこと。今回は汽車を降りたら別々 の夢をそれぞれ一人きりで追いかけていく私達がいる。その違いを思うと涙 があふれそうになったので、上を向いて瞳を閉じた。 傍らの彼女が何かつぶやいて私の肩にもたれかかってきた。目を開けてそ っと彼女を見やる。どうやら今のは寝言だったらしい。窓から私の肩に枕を 変えて彼女は相変わらず眠り続けている。私は彼女を起こさないように気遣 いながら、そっと彼女の肩を抱き寄せた。 思えば四年間、ずっとこうして彼女を支えてきた気がする。ずっと彼女の 体温と存在を傍らに感じて生きてきた気がする。そして、そのことが私にと っても支えに――いや、生きる意味そのものになっていた。それも今夜で終 わる。明日からは別の人が彼女の人生を支えていくのだ。 (それでも今だけは――この汽車が目的地に着くまでは…私が彼女を支えて いてもいいですか?) 心の中でそう呟いて彼女の肩にまわした手にそっと力を込めた。まるで彼 女がそれに答えるように何か寝言を言った。こらえていた涙が溢れてきたの で私は固く目を閉じた。 (大好きだよ……あゆみ) そんな言葉を飲み込んで、私はもう涙を止めようとする無駄なあがきを止め た。なぜだか彼女も同じように泣いている気がしていた。 (このままこの汽車がどこにもつかなければ良い……) そんな莫迦なことを考えながら私も眠りに落ちていった――夜汽車に揺られながら。
夜汽車 SideB この汽車に乗って二人だけで青森に来たことがすべての始まりだった。 そして今、わたし達は再び二人だけで同じ汽車に乗っている。 伝えたいことは山ほどあった。その全てを綴ったらあの手紙が百枚あっても 足らないくらい。だから、今夜この汽車に乗ってもう一度二人きりになったら、 朝までずっといろんなことを話すつもりだった。なのになんだかうまく伝えら れなくなってしまった。朝までの時間が、とても短いことに気付いて…そして こんなふうに二人で過ごす時間はひょっとしたらこれが最後なのかもしれない と思ったらあせりとせつなさで言葉が出なくなってしまった。そんな自分が情 けなくて、わたしは窓に頭を持たせかけて寝たフリをすることにした。 寝たフリのはずが本当に少し眠ってしまった…疲れているのだろう。いろい ろあったから。そのいろいろがこの後どうなるのか。それはまだわからないけ ど。 目をつぶっていても隣で彼女が涙をこらえているのがわかった。彼女はわた しが見ているときはあまり泣かない。いつも先に泣き出すわたしを、叱ったり 励ましたりするのに忙しいからだ。でもわたしが見ていない時の彼女はわたし と同じくらい泣き虫だ。わたしはちゃんと知っている。 なにか言おうか?ありがとう?ごめんなさい?どんな言葉も彼女が今感じて いる孤独と喪失感を癒すことは出来はしないと感じた。わたし自身も同じなん だから。わたしには彼女に変わって支えてくれる人がいるけれど、そして自分 の選んだ道に後悔はないけれど、それでもその道が彼女と別なんだという寂し さは今の彼女と同じなんだ。 なにも言えなくて…でも何かを伝えたくて…わたしは寝ぼけた振りをして彼 女の肩に身を預けた。 彼女はいたわるようにそっとわたしの肩を抱いて支えてくれた。どんなつら い時でも、いつも彼女はこうしてわたしを支えてくれた。この手に支えられて わたしはここまで来たんだ。でももう甘えるのはこれで最後にしよう。この手 はもう泣き虫のわたしを支えるためじゃなく、彼女自身の夢をつかむ為に使っ て欲しいから…… (それでも今だけ…最後に今だけ甘えても…いい?) 心の中でそう呟いた時、まるでそれが聞こえたかのように彼女がそっと手に力 を込めてくれた。彼女の手が体温が――彼女がそこにいてくれるということそ のものが、いつものようにわたしを安心させてくれる。 彼女に聞こえないように、わたしはそっと口の中で呟いた。 (大好きだよ……ゆみえ) 彼女が泣いているのがわかった。ずっとわたしを包んでいてくれたいつもの ぬくもりに甘えながら、わたしも涙が出てくるのを感じていた。 (このままこの汽車がどこにもつかなければ良いのに……) そんなばかなことを考えながらわたしはもう一度眠りに落ちていった――夜汽車に揺られながら。
夜汽車:そして夜明け… 夜明けの光が窓から差し込んできた。 懐かしい北の台地が徐々に光に染められていく―― 「……起きてる?」 「……うん」 「朝だね……」 「朝だ」 「重いから頭どけてくれる?」 「あ、ゴメン。気がつかなかった」 「……」 「……」 「……外、寒そうだね」 「それは寒いよ、北海道だもの」 「帰ってきたね……」 「うん……帰ってきたんだ」 「でも……明日からは……」 「……ん?」 「……明日からは……ちゃんと早起きして朝ごはん作らなきゃ駄目だよ」 「えぇーできるかなぁ……」 「できる。ていうか、しなさい」 「はいはい」 「はいは一回」 「はい……朝ごはんのこと考えたら、とりあえず今おなかが空いたぞ」 「みんなが持たせてくれたおにぎりがあるよ」 「シャケはあるかな?」 「……あるんじゃない?わかんないけど」 「じゃぁ顔洗ってからそれ食べよう……贅沢を言えばゆみえさんの作ったお味噌汁も欲しい所だ」 「無理だから。じゃぁ先に顔洗ってくる」 「うん……あのね」 「なに?」 「今朝、夢を見た」 「……どんな……夢?」 「教えてあげない」 「……じゃぁ私も」 「も?」 「私も今朝夢を見たけど教えてあげない」 「ええぇ!そういうこと言われると聞きたくなるな。やっぱり教えるから、ゆみえも教えて」 「だめ。絶対教えない」 「ケチ」 「はい、ケチで結構。じゃぁ顔洗って……ついでに自販機でお茶でも買ってくるから」 「壮健美茶あったら買ってきて」 「どうだろう、あるかなー」 夜汽車はすでに明るくなった北の大地を走り続ける。 お互いに見えない場所で、二人はそれぞれ夕べの涙の痕を拭い去る。 今朝見たのが同じ夢であることを二人は知らない。 とりたてて知る必要もないだろう。いつだって、二人が一緒に見る夢は同じなのだから――
何となく小野寺さんと林さんを思いながら書いてみました。 『二人』 あの日僕らは旅立った 雲一つない空の下 桜の花がかがやいて 君と僕とを照らしてた いつものあの待ち合わせ場所 カーリングホールの入り口で 額に汗を光らせて 笑顔の花を咲かせてた ※君が見ていたあの景色 君と見てきたあの景色 心の中で輝いて ステキな花が咲いている 君が話したあのコトバ 君と話したあのコトバ 心の中で色付いて 素敵な今を飾ってる あれから4度の春がきた 雲一つない空の下 新たな門出のこのときに 君と僕とは笑ってた いつものあの待ち合わせ場所 カーリングホールの入り口で 皆との別れが終わったら 二人でそっと歩き出す 君が歩んだこの4年 君と歩んだこの4年 心の中で輝いて ステキな光が満ちている 君が過ごしたこの4年 君と過ごしたこの4年 きっとこれから先ずっと ステキな今を飾ってる あれから何年たったかな… 今ではすっかり大人だね 楽しかったあの日々を 心の中で思ってる これから先の長い人生 きっと二人で歩むから 僕は君の手握りしめ 一歩一歩を踏みしめる…
>>581 乙です!
わざわざスンマソン。「いい話」に載ってますた(;´Д`)ハズカシス
>>587 ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!
デンマーク戦の、小野寺がミスして「ごめん」と涙ぐみながら、林の肩に顔をよせるシーン、
林さんはどうしてあんな笑顔で迎えられるんだろう、そして天井を仰いだ心境はどんなんだろう
とずっと気になっていた。
なんか587さんの描くような心境だったのかもしれないと本気で思ってしまったよ。
>>590-592 こっちもウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!! だよ
すごい。プロキタコレ
間の
>>588 の笑いが泣き笑いになってしまったよー
ある時、ノルベリが仲間を連れて街中を闊歩していると チーム青森の小野寺歩がチームメイトたちから石を投げつけられていた。 なぜこんなことをしているのかと、ノルベリがマリリンに問うと、 「この女のミスショットのせいで試合に負けたからだ」と答えた。 それを聞いたノルベリはマリリンたちにこう言った。 「ならばしかたがない。続けなさい」 そしてこう続けた。 「ただし、一度もミスショットしたことのない完璧な者だけ小野寺歩に石をぶつけなさい」 マリリンたちは、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ 石をぶつけているのはノルベリただ一人だけとなった。
>>597 ちょwwwwwww
これはデンマーク戦の翌日にまるりんとさっちゃんが
小野寺さんを連れ出してヤキいれた時のエピソードですね
600 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/02(日) 16:46:19 ID:34CTD+oz
今日はさっちゃんが出場。マリリンが、お休み… こんな時、チーム青森には暗黙の決まり事があった。それは… “おやつは自己責任の名のもと、個々が管理する”である。 ☆第1エンド。 麻「退屈だなぁ…もう、おやつも全部食べちゃったし… よし、仕方ないから、みんなのおやつを 少し(7割程)分けても〜らおっと!」 まず、歩のバックに手を伸ばす。すると… 麻「あらっ…鍵がついてる…しかも、カードキーじゃん…」 カードは歩が持っている為、マリリンあきらめる。 めげずに弓枝のバックを狙うが… 麻「これも鍵が…何コレ?指紋照合の電子ロック?? そこまでするかぁ?」 マリリン、ハイテクセキュリティーの前に為す術なし! 怒ったマリリンは桜子のおやつを 全部分けてもらうつもりでバックに手を掛けようとした時、 麻「あらやだ!これも電子ロック? しかもセコムまで掛かってる!!」 桜子の勝ち。 麻「ひどい!みんな私の事を 信用してないんだヽ(`Д´)ノウァァァァン」 泣きながら萌のバックに手を掛けると、小さな南京錠が1つだけ。。。 麻「やっぱり萌ちゃんだけは私を信用してくれていたんだぁ。ありがとう。」 言い終わらないうちにヘアピンでガチャリ。常習の手口である。 バックの中は手作りクッキーがイッパイ!! 麻「萌ちゃん、ありがとう!」 マリリンがクッキーを鷲掴みにしようとした、その時… ☆第1エンド 桜&萌スィープ中 ゴシ ゴシ… 桜「萌ちゃん…今日マリリンがリザーブだけど、おやつ無事かなぁ?」 萌「…私のバック…今日は猪用の罠仕掛けといたから。」 桜「えっ…冗談でしょ…」 ガ チ ャ !! 麻「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 萌「フッ…掛かったようね」 桜「…萌ちゃん、アレ!」 麻「…パクパク…モムモム。チョット味薄いなぁ…パクパク」 萌「 ○∠\_…マケタ 」
>>588 これ見たら「ドリーミングヘヘ」とか「One Fine Guhehe」とか
シリア・ポールがグヘヘ化してしまったよw
604 :
栄光の懸け橋 :2006/04/02(日) 20:55:45 ID:biEKw6ZX
≫522 今日も市立ささくれ中学校はドロドロとしていた。 キンコーンカンコーン 先生「じゃあ帰りの会を終わるわね」 弓「歩〜早く練習しよ!」 弓枝はすっかりカーリングの魅力にはまったようだ。 歩「も〜せっかちさんね!………よし!準備完了!!」 二人とも疾風の如く第15カーリング場へと向かった。 カーリング場〜〜 麻「もう!遅いじゃない。キャプテンだからしっかりしてよ!!」 歩「へいへ〜い」 桜子は腑に落ちない様子でストーンを投げていた。 弓「どうしたのサッチャン?具合でも悪いの?」 桜子「そうじゃないけど、ゴホッゴホッ、テイクアウトが出来ないのよ」 歩「ちょっっと、それ大問題じゃない!!」桜子は苦しげに全力でストーンを投げた。全く力強さがない。ストーンに当たる直前で止まった。よく見たらハウス内のストーンが全ていわゆるフリーズ状態だ。 弓「(やっぱ安静してた方が…)……ともかく体を大事にね。」 歩「うんうん……(これは使える!!)」 ダ「おらおら〜ちゃんと練習してんのかぁ〜!?」 顧問のダースベイ〇ーが来た。彼は頼れる熱血指導官になっていた。 ダ「集合!!!」 歩弓桜麻「はい!!」 皆それぞれ個人練習をやっていた。 弓「先生、ドローショットがうまくなりたいんですけど。」 ダ「よし!じゃあ見本を見してやる!」 ダースベー〇ーはストーンを持った。 これを見ていた歩が言った…………… 続く
ツンデレの成分解析結果 : ツンデレはすべてやさしさで出来ています。
すいません、聞いてはだめなことかもしれませんが・・・。 前スレあたりで某絵師様のイラスト・マンガのリンク先一覧してくれた 方いましたよね?トリノclap/のあと部分。 私、過去スレ読める環境にないので良ければもう一度貼ってもらえませんか〜
607 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/03(月) 00:32:51 ID:ZrtY6WMf
>>593 最後二人で歩むんぢゃなくて別々にした方がいいのでは?
すまん、sageてなかった… 林さんに叱られてくる。
グヘヘww
弓「えっ、歩なんで居るの」 歩「なんでってなんで」 弓「結婚して室蘭じゃなかったの」 歩「結婚?室蘭?ゆみえ何言ってんの」 弓「−−−私、夢を見ていたのかしらーー じゃあ今までどおり一緒にいられるね!」 歩「あたりまえじゃないの、あたしたちは いつも何度でも一緒よ」 弓「わーん(だきつき)」 麻「林さん、さっきから汚い猫しぼりあげて泣いてる けど、大丈夫かなあ」 桜「そっとしておきましょ、夢をみているのよ(涙) 少しすれば、夢も現実もどちらも懐かしい思い出」 麻「あたしはね、さっちゃんが夢や思い出じゃいやーよ」 桜「まりちゃんーー」 麻桜「どんっ(だきつき)」 萌「−ーー」 カ「萌よ、これからはわしにだけついてくるがよい」 萌「えっ、越さん?」 カ「ちがわい、わしゃカーリングの神様じゃ」 萌「わーん(だきつき)」 カ「後の世界屈指のカーラー目黒萌絵誕生の一席」
614 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/03(月) 02:07:14 ID:+fiTWFcU
キモイ妄想 昭和歌の歌詞 ・・・・・・・・全てに加齢臭が漂ってる マジにきもいよ、おじさんたち
>>597 ノルベリが神の子過ぎるwwwwwww
世界で最も偉大な女子カーラーはレジェンドだろう。
だが最も神域に近い女子カーラーはノルベリかもしれない。
>>597 しかしよく見ると石を投げている女がもう1人いる。
鬼のような形相で石を投げ続けるその女のあまりの気迫に恐れおののいたノルベリは
そそくさとその場を立ち去った。
しかし女は一心不乱に石を投げ続けるのだった。
歩「もう許して・・・弓枝」
束の間の夏休み。。。。五人はキャンプへ行きました。 歩「夏だけど、白神は涼しいねぇ。ってか、夜は寒いんじゃない?」 弓枝「歩・・・どこに行くのもジャージだね。別にいいけど・・・。」 歩「キャンプだからね!グヘ!」 弓枝「・・・・。ところで若人三人は?」 歩「さっちゃんは森に入って行った。この辺の様子を聞くんだって。」 弓枝「聞く?様子を?・・・誰に?知り合いでもいるの?」 歩「知らな〜い。あっ、ちょっと、弓枝!シャケとるの手伝って!」 弓枝「歩、いつの間に・・・・。モリまで用意してる。。。ねぇ、まりりんは?」 歩「まりりんも一緒についてった。・・・・あっ、惜しい!!」 弓枝「・・・・・。萌絵ちゃんは?」 歩「萌絵ちゃんはテント張ってくれてる・・・・。」 弓枝「萌絵ちゃんだけじゃない。。。まともなの・・・」 弓枝は歩を放っておいて萌絵のもとへ駆けつけた。 弓枝「ゴメンね、一人でやらせちゃって」 萌絵「大丈夫ですよ!コツがあるんです。私は慣れてるし。」 弓枝「みんなそれぞれ勝手気ままでしょうがないね。」 萌絵「いいんですよ、それで。それぞれが自分をしっかり持っていて、 大事なときには何にも言わないでもスッと分かり合える・・・・。 いいチームワークだと思います!」 弓枝「萌絵ちゃん・・・。そうだね。そこがうち等のいいところだね!」 萌絵がいつになく喋ることに弓枝は驚いた。きっと萌絵もリラックスできているのだろう。 キャンプに来てよかった。 弓枝「じゃあ私、さっちゃんの様子を見てくるね。」 萌絵「あっちの入り口から入って行きましたよ」 弓枝は萌絵の指差す方向から森へ入って行った。 弓枝「ものすごい深い森・・・・。さっちゃんの知り合い、ほんとにここにいるのかな・・・」 原生林と見まごうばかりの道を進んで行く弓枝。昼間だというのに、日差しの入り具合が微妙だ。 弓枝「おーい、さっちゃーん!!」 弓枝は大声を出して呼んでみた。 ・・・・。 反応が無い。これ以上分け入るのは弓枝にもためらわれる・・・・。 しかしもうちょっとだけ入ってみよう・・・・どちらにしろさっちゃんたちはこの奥にいるのだし・・・・。 大きな木の茂みを掻き分けて突き進むと、ちょっとした広場が目の前に広がった。 そこに桜子がいる。驚いたことに、様々な動物が桜子の周りに円をなしている。 弓枝「ちょ、ちょっと・・・これは!?」 弓枝の声に、動物たちが驚く。ビクつく鹿、威嚇する猿、立ち上がる熊。。。。 桜子「いいのよ、驚かないで、みんな・・・・。この人は敵じゃない。良い人よ。」 桜子がそう言うと、ざわついた動物たちは一斉に静かになった。 弓枝は驚いて桜子の傍へ行く。 弓枝「さ、さっちゃん。。。いったいこれは?ここでな、なにしてるの?」 桜子「みんなにこの森やキャンプ場のことを聞いていたんです。」 弓枝「聞いていた、って・・・・。え?本当?正気?」 桜子「ここも人が来るようになってだいぶん汚れてしまった、っていってます。このイノシシさんが。」 桜子の広げた掌に、野生のイノシシが鼻先をこすっている。 弓枝「ふ、ふぅん。。。。(なんだかナウシカみたいなことになってるな・・・)」 桜子「このまま人間が森を削っていくんじゃないかって、さっきまで質問攻めにされてたんです。 あそこのトナカイさんや、グリズリーさんに。」 弓枝「そ、そうなんだ。大変だったね・・・。(グリズリーって青森にいたっけ? ってか、私は幻を見てるんだろうか?)」
桜子「汚れているのは人の心なんです!」 弓枝「ウンウン。わかるよ、さっちゃん。(困ったなこりゃ) と、ところでまりりんは?」 桜子「たちの悪い猩猩がいたので、大人しくさせる呪文をかけたら、 まりりんとバナナを取り合ってるところで・・・。」 弓枝が桜子の指さす方向を見ると、猩猩が群れで眠りこけており、 その中にバナナを掴んだまま眠っているまりりんの姿があった。 弓枝「・・・あの子・・・・」 桜子「あっ!!」 弓枝は振り返る。「どうした?」 桜子「シシ神様です。」 弓枝「シシ神様!?いよいよこりゃトンでもない事になってきたわね・・・」 猩猩の群れの向こう側から、のっそりと巨大な鹿のような生き物が現れた。 桜子「落ち着いて下さい、弓枝さん。シシ神様は人の心を覗きます。 無心でいれば、平気です。」 シシ神様は寝ているまりりんの匂いをかいでいる。そしてベロッとまりりんの顔を舐めた。 弓枝「ひっ!!」 弓枝が小さな悲鳴を上げるとシシ神様はこちらに気がつき、のっそりと歩をこちらに進めた。 歩がシャケを持って走ってきた。 歩「とったど〜!!!ん?あれ?弓枝は?」 萌絵「さっちゃんを迎えに森に入って行きましたけど?」 歩「森に?」 萌絵「でも随分たちますけど・・・見に行きますか?」 ちょうどその時、森の入り口から、弓枝、麻里、桜子の姿が現れた。 弓枝は足元がふらついていた。 歩「ちょっと弓枝、大丈夫?さっちゃんに変なことされた?」 萌絵「歩さん。。。どうしてそういう発想しか・・・」 弓枝「ううん。大丈夫。むしろさっちゃんが助けてくれた。」 桜子「弓枝先輩は、森の気にあたったんです。しばらくすれば治ります。」 歩「それよりまりりんの様子がおかしいんだけど・・・・」 麻里だけが何故か四つん這いのような格好だった。 萌絵「・・・・森の人?」 桜子「大丈夫です。もう少ししたら治りますから。それよりも弓枝先輩に何か精のつくものをあげてください」 歩「性のつくもの!!」 萌絵「先輩、漢字が違います。」 (キャンプ一日目終わり)
常呂塾。 それは、弓枝の提案により作られた若者たちが日々勉強などに励む、場所。 歩様や弓枝。そして萌絵将軍などが、教壇に立ち自らの経験、思想、技術。 それらを、次の世代に託す場所。 戦国大名 歩様 第2部 第三話 「常呂塾」 麻里おっぱいのかみ が東北一体を あんこ や クリーム が付いた、その手中に治めつつある頃・・・・・ ざっぱーーーーん。 青森最北端 もろこし岬 にある、青リンゴの形をした外観、 常呂塾 では・・・・。 タッタッタッタッタッ 髪の短い少女「リ・・・・リーダーーーー!!あ・・・ああああ・・歩せんせい がッ、けッ・・・結婚するって!!」 そう叫びながら、常呂塾に駆け込んでゆく 髪の短い少女。 その発言を聞き、リーダーと呼ばれた少女は、手にしていた月間 趣味と園芸 上手な百合の育て方 の 特集ページを、興奮気味に閉じ、弾ける様な笑顔で答える。 リーダー「えッ、ホントッ!?そーなんだッ!ついに弓枝せんせいと結婚するんだ、歩せんせいッ!」 髪の短い少女「ちッ・・・違うのッ、リーダー!そ・・それがッ相手は弓枝せんせいじゃないのッ!!」 リーダー「・・・・・・・・・え・・・・えぇ〜!?」 リーダーは髪の短い少女の両肩を掴み、激しく揺さぶり問い詰める。 リーダー「た・・・・短髪ぅ!!あ・・・・歩せんせいの、結婚相手は、ゆ・・・弓枝先生じゃないの!? じゃあッ、あ・・・・ああああ・・歩せんせいッ 一体、誰と結婚すんのッ!?」 驚愕の事実に、かみまくり。短髪と言うアダ名の少女の肩を掴む手にも力が入る。 髪の短い少女 改め 短髪「お・・・お・・小笠原っていう人らしいけど・・い・・痛いよッ、リーダー!!」 リーダー「おおおおお・・小笠原ぁ〜〜〜〜!?」 初めて聞くその名に、顔を紅潮させ両のこぶしを握り締め、怒りをあらわにする、リーダー。 リーダー「ドコの女よッ!歩せんせい と 弓枝せんせい の間に しゃしゃり出てきた 小笠原ってのはッ!! あの2人を引き裂こうとする女は、誰であろうと許せないッ!!私が叩き潰してやるッ!!」 ずぽんッ そう怒鳴り散らすと、壁に直角に張り付いていた、トイレのスッポン(新品)を力任せに引き抜き 短髪に詰め寄る。 リーダー「短髪ッ!!今すぐその小笠原って言う女の所に行くわよッ!!ドコにいんのッ!そいつは!!」 短髪「ちょッ・・・・リ・・・リーダーッ、お・・落ち着いてよ!小笠原って人は、女じゃないよ!男だよ!!」 リーダー「・・・・・・え?お・・・男?」 それを聞き、今まで取り乱していたのが嘘の様に、菩薩のように穏やかな表情になる、リーダー。 リーダー「ははは、何言ってんのよ、短髪ぅ〜、冗談はやめてよ〜男と女が結婚できるわけないじゃ〜ん。 憲法で決まってるって、歩せんせい も、授業で言ってたじゃ〜ん。」 そう言って短髪の方をバンバン叩く、リーダー。 短髪「そうだけど・・・でも・・・リーダー、みんなそう噂してるし・・・」 ぶぽッ リーダーは手に持っていた、自らの武器 スッポン を、再び壁に突き刺し、手をひらひら。 リーダー「ないない。よくよく考えたら、あの2人が他の誰かと一緒になるなんて・・・ ましてや、その相手が男だなんて。短髪あんた、からかわれてんのよー」 薄く笑みを浮かべて、そう言いながら腰を下ろし、先程まで読んでいた 月間趣味の園芸 上手な百合の育て方 の続きを読み始める リーダー。 リーダー「短髪、その話はもういいから。取り敢えずお茶入れてくれる?」 短髪「・・・・・う・・・・うん。」 すると。 リーダーの前にスッと、お茶が差し出される。 リーダー「あ、ありがと。ずいぶん早いわねー・・・・・って、あ・・・歩せんせいッ!!」 二人の前に、いつからいたのか お盆を抱えた 歩様。 戦国大名 歩様。 つづく。
>>621 おお!歩様がきてた〜〜〜〜!
今回はなんか歴史物を思わせるタイトルですなw
続きも期待しとります。
>>621 歩様首を長くしてお待ちしておりました!
短髪・リーダー・・・あの子たちも登場ですかw
624 :
606 :2006/04/03(月) 20:15:42 ID:g/rPLxbN
625 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/03(月) 21:45:14 ID:AY37z35b
略して「駄目スレ」
歩「昨日はどうなることかと思った」 テントを片付けながら歩が弓枝に話しかける。 弓枝「さっちゃんに別世界に連れてかれちゃったよ・・・。 あの子、いろんな動物と話が出来るって知ってた?」 歩「動物?なに言ってんの?まだ具合悪いんじゃない?またあたしが 別世界連れてかなきゃだめかなぁ〜グヘ」 弓枝「・・・・。ちょっと萌絵ちゃんたちのところ手伝ってくる・・」 萌絵たちのテントはもう片付けられていた。 萌絵「体の調子は大丈夫ですか?」 弓枝「うん。もうすっかり。なんだか宮崎アニメの中に入り込んだみたい(笑)」 弓枝があたりを見渡すと、近くの石に座ってまりりんがバナナを食べていた。 弓枝「ねぇねぇ・・まりりんはまだ元に戻ってないの?」 弓枝は小声で萌絵に聞いた。 萌絵「いえ、すっかり元に戻ってますよ。たんにバナナを食べているだけです。」 そこに桜子が来た。 桜子「お金払って来たよ〜。」 弓枝「お疲れ〜。ありがとう。幾らだった?」 桜子「100万円ちょうどでした!」 弓枝「あはは〜。いつものさっちゃんに戻ったね。」 桜子「?」 弓枝「で、本当はいくらくらい?」 桜子「?100万円ですけど・・・・?」 弓枝「えっ!?ちょっとそんな冗談やめてよ。レシート見せて。」 桜子からレシートを奪うようにして取った。 弓枝「・・・・本当だ。どうなってんの、これ・・・・」 萌絵「・・・・弓枝先輩。。その値段でおかしくないですよ、別に・・・」 桜子「だよねぇ?一般的ですよ。ここら辺の相場だと」 弓枝「で、でも、どうやって払ったの?みんなそんなに持ち合わせないじゃない・・・・」 桜子「狸さんに落ち葉をお金に変えてもらって、それで支払いを済ませてきました。」 弓枝「ちょ、ちょっと・・・。そんなの詐欺じゃない!捕まっちゃうよ?ってかそんなことできないでしょ!」 萌絵「いまどき、誰でも出来ますよ?弓枝先輩、やっぱりまだ・・・・」 弓枝「ちょっと待ってよ!みんなわたしのことからかってるんでしょ!?冗談だよね? まりりん、みんなウソ言ってるんだよね?」 弓枝が麻里を振り返ると、麻里が石を食べようとしていた。 弓枝「ちょっとまりりん!そんなの食べちゃ駄目!」 弓枝が麻里の手をはたく。麻里は驚いたように弓枝に言った。 麻里「何するんですかぁ!クリームパンもったいない・・・・」 弓枝「クリーム?まりりんまで何言ってるの。。。。。」 歩「おーいみんな〜。そろそろ帰るよ〜」 歩の声がした。今は歩だけが頼りだ。弓枝が振り返る。 しかしそこにいたのは、歩の顔をした巨大な猫バスだった。弓枝は気を失って倒れた。 弓枝「うーん・・うーん・・・・歩、どうしてそんな姿に・・・」 歩「ちょっと弓枝、大丈夫?弓枝!」 歩が弓枝の肩を揺らす。弓枝がうなされている。弓枝が目を開ける。 弓枝「あれ?歩?・・・なんなの?夢?」 弓枝の目に涙が溢れてくる。 歩「ものすごいうなされてたよ?変な夢でも見てたんじゃない?」 弓枝「・・・ふぇ〜ん・・・怖かったよぅ。キャンプなんて行かないで練習しなきゃ駄目だよね!」 歩に抱きつく弓枝。 歩「グヘ・・・よくわかんないけど、なんだかいい展開!」 (おしまい) 初めて書かせてもらいましたが、難しいもんですね・・・・。
ナイスナイスW続編が見たいくらいだよ。
>>627 ありがd。・゚・(ノД`)・゚・。
ちょいエロ、ちょい百合、ちょい藁、ちょい涙・・・っていう制約がテラムズカシス。
ちなみにさっちゃん板によくいるんで、そこからのイメージでした。
〜前回までのあらすじ〜 わかれみち、さてどっちに進もうか 萌絵「もしもし、ちょっとお伺いしたいんですが」 担当「なんでしょう」 萌絵「まだ選考結果が届かないんですが駄目レスですか」 担当「今日着くように郵送したんですがねえ」 萌絵「ずっと出かけずにハウスにいたんですが届いてないです」 担当「そうですか、それでは調べてみますね」 萌絵「すいませんお願いします」 担当「えーと、目黒さんでしたよね」 萌絵「そうです中目黒の目黒です」 担当「まりはし もと、、みむら かよ、、めぐろ も…、あったあった目黒萌絵さん」 萌絵「どうでしたか、弘前になにか恩返ししたいんです」 担当「えー誠に残念ですが今回は……申し訳ございません」 萌絵「やっぱりあれですか、写真の笑ってる顔がひきつってるのが」 担当「いえいえ、そういうわけでは」 萌絵「わたし写真がどうも苦手なんですよね」 担当「そんなことないですよ、自然な笑顔で写ってましたよ」 萌絵「なにがいけなかったんでしょう」 担当「ホントは選考理由教えるわけにいかないんですが、目黒さんだから特別ですよ」 萌絵「はい」 担当「実はね、寺田さんからストップがかかったんですよ」 萌絵「寺田さんて、さっちゃんですか」 担当「ええ、そのさっちゃんです」 萌絵「なんて?」 担当「それがね、『ミス桜を目指すって、本当に名前に「桜」がつく人しか言えない』と」 第23回弘前城ミス桜コンテストまで「あと5日」 (バンクーバーまで1409日)
>>629 お久しぶりに乙です。
東奥夕刊のインタビューネタですね。
しっかりした答えで頼もしいです。
>>629 ミス桜を先手で塞ぐなんてw
しかも麻里りんらしい名前も・・・。
相変わらずカーリング用語が抜けない萌絵タンw
>>626 ネコバスきましたかwおもしろかったです!
>>629 さすがですねー。
数行読んであなたの作品とわかるようになってきましたw
すっかりファンです。
>>629 >萌絵「やっぱりあれですか
ここのくだりが最高
新聞の記事読んだ直後だっただけに不意打ち食らったよw
中学の時にカーリングの世界に入って 今は選手からコーチヨ ジュニアのコーチもわるくないけど でもトリノの頃のような選手にはかなわないよなァ 私は思うわけヨ もしカーリングの神様がいるのなら ドコまでやっていいんですか って なにをやっちゃいけないんですかって 選手もコーチもそして主婦も ドコまでがゆるされるんですか 与えられたことをおとなしくやってればいいんですか って ゆ..カーリングしかなんですヨ やっぱ お金よりも結婚よりも弓...カーリングなんですヨ だからカーリングの神様は時々目をそらしてください 間違ってる私と弓枝のことから...
637 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 09:50:58 ID:2zahu1LK
<お待たせいたしました最終夜> ―前枠― 頭にストーンのぬいぐるみ、背中にブラシを背負って赤白青のマントを ひるがえして回転しながらフレームインする本橋。 本「はっはっはっ!私はカーリング星からきたカーリングマリリンだ! さあ、日本のみんなにカーリングを広めるわよ!」 スーツ姿にめがねをかけメモ帳を持った小野寺、黙ってフレームイン。 小「本橋さんですね?」 本「違あぁぅっ!私は世界にカーリングを広めるためにっ!」 小「…本橋さんですね?」 本「…はい…。」 小「あなた方はスキップの小野寺さんをこの寒空の中で網走に誘い出し、 マイシートを作らせたって言うのは本当ですか?」 本「…はい…。」 小「さらにそれだけでは飽き足らずスコットランドまでストーン作らせに行ったって いうのは本当ですか?」 本「…はい…。」 小「それに関して小野寺さんに何か謝罪の言葉はあったんですか? え?どうなんですか?」 本「…では地球の諸君、これからも笑いあり、涙ありでカーリングを楽しんで くれたまえ!はっはっはっ!」 小「お?あなたそんな態度でいいんですか?」 本「…バーカ!ではさらばだぁ!マリリンスクリュー!!」 と言って回転して去る本橋。 小「…あなた、その旅行中も食べまくりで5キロ太ったそうじゃないですか? 常呂の両親はそんなあなた見て何か言わないんですか?え?どうなんですか?」 本「…では最終夜、ご覧下さいっ!」
638 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 09:52:52 ID:2zahu1LK
ストーン工場・2日目 PM9:50 本「…これで、16個目ですね…。」 林「はい、これで完成です。小野寺さん、これで日本に帰れます!」 小「…ようし、何とか出来たなぁ。おい、林君、ここにあたしのイニシャル 彫っていいか?」 林「ええ、もう何なりと。」 小「…いいんだね?んじゃ、彫るよ。…やっぱ止めよう、夢になるといけねぇ…。」 本「『芝浜』かい!」 こうして網走の某湖のマイシートに自家製ストーンを持ち帰ったチーム青森。 そしてようやくシート開きの日を迎えた。 AM8:50 マイシート横にて 本「おはようございます。」 林「おはようございます。」 本「さあ、シート開きには絶好のお天気で今日を迎えることが出来ました。」 林「いや、マリリンね、ほんとに長かった。我々としてはもっと早くこのロケ 終わると思っていたんですけどね、あの大先生がこだわってしまいまして…。」 本「そうですよね。あの人がいろんな事言い出さなければ1日で終わっていた とは思うんですがね…。」 林「おやおや、そういえばご紹介が遅れていましたね。」 本「では、ご紹介しましょう。我がチーム青森の司令塔、『こだわりの』 職人気質スキップ、小野寺歩さんです。」 小「…えー、なんだ?横で聞いてりゃ君たちは言いたい放題で、え? あたしがいつシート作ろうだの、ストーン作ろうだの言い出したんだ? 全部君たちの策略じゃないか!そんなに人騙して楽しいのか?」 本「いや、でも私達は小野寺さんを騙すのが趣味みたいなもんですから…。」 林「そうだぞ、小野寺君。君が驚く顔見るのがこの企画の醍醐味でもあるんだ。」 小「…そりゃ、あたしみたいな道産子の田舎もんを騙せばさぞかし面白かろうよ。 だけど君たちも一緒に行くんだぞ?それでも楽しいのかい?まったく 君たちは、自虐的だなぁ…。」 本「あ、ご紹介遅れました。本日もうおひと方、ゲストがいらっしゃいます。 今回のロケに全工程付き合ってくださいましたJCAオフィシャルキャラクター、 『カーちゃん』です!」 カーちゃん(桜子)、頭部にかぶりものだけして恥ずかしそうに登場。 小「おい、どうした?いつものデッカイ着ぐるみじゃないのか?」 林「えー、それがですね、着ぐるみは今日は東京の方の普及イベントに 持ってかれてしまいまして…。」 本「じゃあ、さっちゃんはいつも着ぐるみでどんな動きをしてるの?」 カー(桜)「…こんな感じで…。」 ちょこまかと動く桜子。一同爆笑。 遠巻きで見てるヲタ「桜子、萌えぇぇぇ…!」
639 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 09:55:25 ID:2zahu1LK
AM9:00 開会式 本「では、このシートの開場にあたりまして、私どもチーム青森を代表して スキップ・小野寺歩より、皆様にご挨拶申し上げます。」 小「オホン、えー、私がご存知小野寺歩でございます。皆様方におかれましては このシートを通じましてカーリングという競技に触れ、その魅力を十分に 味わって頂けましたら幸いでございます。なおこのシート、一般の皆様には 恐縮ですがこっちも慈善事業ではございませんのでお代を頂戴させて 頂きます。つきましては料金を大人3500円、子供3200円と致します。」 林「子供高いなぁ!」 小「また、チーム青森のメンバーとの写真撮影も随時行いますが、そちらは 1枚3000円となります。ただし2枚ですとお買い得、なんと6000円にて ご提供させていただきます!」 林「お得じゃねえじゃねえか…」 本「では続いて、恒例の気合入れにて、テープカットの号令と致します。 引き続き小野寺さん、お願いします。」 小「お、では僭越ながらわたくしが…えーっと、林君キュー出し頼むよ。」 林「じゃじゃじゃ、私、キュー出しますから、小野寺さんお願いしますよ。 いいですか?はいっ、マイシートで、キューー!!」 小「…あ、これで出るのね、…はい、じゃあね、新しいシートの発展と成功を祈って カーリング、頑張るぞっ!フンッ!」 本「はい、見事なテープカットでございました。」 林「キューいらなかったじゃないか!」 AM9:15 オープニングゲーム 本「まぁ、当然オープニングゲームは我々が出場するんですが、 肝心の対戦相手。気になりますか?」 小「ん、そりゃそこら辺の中学生呼んでくる訳にゃいかんだろう。」 林「ていうか、我々そのそこら辺の中学生に全日本で負けたんですけど…。」 小「それを言うなぁ…林君。」 本「小野寺さん、我々の現時点での一番のライバル…といったらもう お分かりですよね?」 小「え、あいつら呼んだの?わざわざ?」
640 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 09:58:39 ID:2zahu1LK
本「ではご登場いただきましょう!カナダでの選手権から早々に帰国後、 急遽この北海道にお越し頂いたものの、我々が不在で幾日が過ぎ、 痺れを切らせて怒り心頭のこのグループ、チーム長野です!」 ♪〜『吹けよ風、呼べよ嵐』が流れる。 土屋「ハッハッハッ!待たせたな、っていうか我々が待たされたぞ、チーム青森の 諸君よ!チーム長野、ここに見参!!」 小「…いや、由加子さぁ、何でそんな着ぐるみ着てんの?」 土「これはなぁ、カーちゃんの宿敵、JCA裏オフィシャルキャラのクーちゃんだ!」 小「いや、知らねえんだけども…。あ、そういえばさぁ、世界大会お疲れさん。 カナダ行ったんでしょ?現地のガイド誰だった?お、ピートか。あいついい奴 だったろ?料理上手いんだよ。」 土「あと、クマガヤさんっていう女の人も一緒だったよ。」 小「おう、あの気の強い女か。あの人からメールきたら気をつけろよ、一緒にウイルス 送ってくるからな…。いやぁ、それにしても腕が鳴るなぁ!久しぶりのゲームだからね。 で、今日こそは!と思ってわたくし今回、石田さんちじゃなくて自分で個人輸入で シューズを購入しました。しかもあの高級ブランド、ルイ・ヴィトンのシューズでございます!」 一同「???」 本「…え?ヴィトンのカーリングシューズなんてあるんですか?見せて下さいよ?」 小「おう、いいとも!よく見てごらん?この踵のところにルイ・ヴィトンってあるだろ?」 本「あれ?これ『Louis Bitton』ってなってますよ?小野寺さん、これ思いっきり バッタモンじゃないですか!どこのサイトで買ったんですか?」 小「…どこって、それは、その…あれだよ、ヤフオクっていうとこでさ…。」 本「え?オークションで?いくらで?」 小「いや、それが安かったんだよ!定価12万円のところを特別価格で 1万2千円だってさ!で、なぜか私しか落札してないのよぉ。これって なまらお得っしょ?ねぇ?グヘヘ…。」 本「…(この人にはホントの事言えねぇよなぁ…)」 林「じゃじゃじゃ、早速オープニングゲーム、チーム青森対チーム長野の 頂上決戦、始めましょう!それじゃあプレイボール!」
641 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 10:00:18 ID:2zahu1LK
予想通り白熱した好ゲーム 小「イエェェスッ!」 林「はい、第2エンド小野寺さん、1ポイントォ!」 土「こっちはカマーよ!」 林「はい、第3エンド、土屋さん1ポイントォ!」 本「マリリーン・ショーット!」 林「はい、第4エンド小野寺さん1ポイントォ!」 刈屋「さあ、われらがマリリン、今日も冴え渡ってます!」 小林「はい、本橋さんも小野寺さんも実にいいな が れを作ってますね。」 かくしてマイシートでの一日は過ぎていった…のだが。 PM9:50 林「おいっ!」 小「…なんだ?」 林「…今何時だ?」 本「…10時ちょっと前…だね…。」 林「…誰がこんな時間まで試合しろって言った?馬鹿野郎!」 小「…だってさ、1試合目負けちゃったから由加子に『3回勝負にしない?』 って言ったら、由加子『OK』って言うから…。そしたら向こうの2勝1敗に なっちゃったから、『泣きの一回!』ってもう1回やって、そしたらまた負け ちゃって、『じゃあ7番勝負で』って言うことになってさぁ…。」 林「…それはあれだろ?君が無理繰りに長野のチームドツき回してそうさせた んだろ?見てみろ、彼女達体中あざだらけじゃないかぁ?」 小「いや、あれは私流のスキンシップでさぁ…。」 本「…ていうかね、もうロケ班もお客さんもとっくに帰ってるんですよ…。」 小「おぅ、いないな。」 本「だから私達移動手段無いんですよ…。どうします?林さん?」 林「…仕方ないな…よしわかった、今夜はどっかの馬鹿スキップのせいで 帰れないんで、我々これからここで野宿をします!」 小「…おい、マジでか?」 林「ここをキャンプ地とする!」 刈屋「さあ、サード林の素晴らしい一言、『ここをキャンプ地とする』が出ましたね、小林さん。」 小林「林さん、ここはベリー・インポータント・フレーズでしたね。こうなれば小野寺さん、 覚悟を決めて寝袋を用意するしか手がなくなります。」 小「今日は網走で野宿!」 寝袋に包まり、静かに夜を過ごす一同。しかし極寒の地・網走でそれだけで 終わるわけも無く…
642 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 10:03:00 ID:2zahu1LK
AM4:40 本「…えー、おはようございます…」 小「…だめだよ、嵐だよ…寒いよ…。」 本「それよりもねぇ、湖で寝袋1枚で野宿はツライわ…。」 小「…うん、だめだょ…」 本「あのねぇ、体がイタイんですよ。腰とか背中とか、お尻とかね、イタイの…。」 小「そう…痛いし、もうね、ね、寝れないんだよ!わたしら、こんなとこじゃもう 寝れないの!弓枝や萌絵もうなされたらしいんだよ!」 本「もうホントね、これをご覧の皆さんやってみなさいって…どんだけツライか…。」 小「これ、編集されてね、この部分だけ何秒か写ってハイ終わり、ってなるんだよ。 違うんだヨォ、本番は寝てる時なんだよ!寝れないんだよ!寒いんだよ!」 本「ホントにねぇ、嵐だもん…。」 小「止めたほうがいいよぅ…。次にお会いする時は明日の帰る時だと思うけどさぁ、 まだツライのは3時間ぐらいあるんだよ!ダメだよ、もぅ…。」 本「もう行こうか?」 小「行こう行こう、寒いもん!早く戻ろう!ダメだョ、もゥ…。」 AM7:30 さんざんなヤられっぷりのチーム青森&長野 小「(−д−;)(あ〜ぁ、これはヒトシには見せられない顔だなぁ…) …帰ったら君たち謝罪会見だからな…。」 やがて到着したロケバスに乗り込む一同。 乗車口より朝日に映えるシートを望む小野寺。 小「…シートを自分達で作った先人は、この光景に何を見たのか…。 この湖は、まさに人間達の夢のあと…」 越「ゴホッ、ゴホンッ!」 小「…おい、さっきまで咳なんか出てなかったじゃねえか…」 一同「(笑)」 こうして我々チーム青森は、すべて手作りのシートとストーンを残して 北海道を去った。いつかまた、このメンバーでの再戦を誓って。 その後、そのシートでカーリングをするものは現れなかったと言う…。 占―◎―占―◎―占―◎―占―◎―占―◎―占―◎―占―◎―占―◎
643 :
前スレ423 :2006/04/04(火) 10:04:20 ID:2zahu1LK
≪♪Ending Theme「1/6の夢旅人2002」≫ 出演 : 小野寺 歩 林 弓枝 本橋 麻里 Ayumi Onodera Yumie Hayashi Mari Motohashi 目黒 萌絵 寺田 桜子 Moe Meguro Sakurako Terada 実況 : 刈屋 富士雄(日本放送協会) Fujio Kariya 音響効果 : 小笠原 斎 Hitoshi Ogasawara スタイリスト : 阿部 晋也 Shinya Abe 美術 : 明の星短大・弘前大学美術デザイン部合同 企画 : 敦賀 信人 Makoto Tsuruga 協力 : JCA(日本カーリング協会) 青森市役所スポーツ振興課/北見市役所 CURLPLEX FUJI プロデューサー : フジ・ミキ Miki Fuji ディレクター (デジタルビデオ撮影) : 目黒 萌絵 Moe Meguro チーフディレクター : 林 弓枝 Yumie Hayashi Special Thanks : TEAM 長野 小林 宏 スケルトン越 TeamTsuchiya Hiroshi Kobayashi Bakyu-n Koshi 製作・著作 : 津軽ケーブルテレビ/常呂有線放送 【史上最も長いカーリング番組「マイシートを作ろう」 これをもちまして終了でございます。 こんなくだらない文章についてきて下さった皆様 ご愛読ありがとうございました。】
>>637-643 / ̄ ̄ ̄フ\ _ ノ^)
// ̄フ / \ .//\ ./ /
// ∠/ ___\___ __// \ / (___
// ̄ ̄ ̄フ /_ .//_ //_ / \./ (_(__)
// ̄フ / ̄//////////// | (_(__)
/∠_/./ ./∠///∠///∠// ∧ ∧ /) (_(__)
∠___,,,__/ .∠__/∠__/∠__/ (´ー` ( ( (_(___)
\ \ \/ ̄ ̄ ̄フ\ \ \_ \ _ /⌒ `´ 人___ソ
\ \ \フ / ̄\ \ .//\ //\ / 人 l 彡ノ \
\ _ \//___\/∠_ // < Y ヽ ヽ (. \
//\///_ //_ /// 人├'" ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
// //.////////∠/ ヽ-i ヽ__ ヽ
/∠_//./∠///∠// .\\ `リノ ヽ |\ ヽ
∠____/.∠__/∠__/∠フ\.\\ c;_,;....ノ ヾノヽ__ノ
アレか 大泉洋って普通に面白いし、イジられキャラだけど、 後ろについてる道民の持ち上げ方がウザいから、 イジりじゃなくバッシングされてるってヤツ
647 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/04(火) 10:39:50 ID:npMjbYoc
>>637-643 n n
(ヨ ) ( E)
/ | _、_ _、_ | ヽ
\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / good job!!
\(uu / uu)/
| 林 ∧ 歩 /
>>646 ピンだと普通に面白くないだろ
鈴井とヒゲのいじりが絶妙だから面白く見えるわけであって
キャンプ良かったよ〜
某スレに降臨してるシャイニング娘の作者がいつもの板にシャイリング娘出してるね
遅レスだが、 ものすごく待ってたぜ、歩様!!!! そいから、どうでしょうさんも乙でした。 色んな名場面おさえてましたねー。 できれば 『安田さん大リバース』 あたりでまた書いてください
たまたま知り合った年下の女性と町外れのリンクへ。 そしたら「これ着てやって欲しい」と言われて、レンコン掘りというか、 魚河岸の人が着てるような胸まであるゴム長を着させられ、捻りハチマキをさせられた。 向こうはジャージ。 まあこんなのもたまにはいいか、とスウィープしてたら、女性が指示の声の最中、喋りだした。 「ま、まことおにいちゃん…お、おかえりなさい…た、大量だった?ねえ大量得点だった??」 …オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。 女性は素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。 プレー再開。 コーナーガードをなめつつハウス内にさわさわとドロー。 「ま、まことおにいちゃん、大量だった?」 「ああ、大量得点だったよ」 「いぇーす!、、あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、いぇええす!、な、なにを、、ハァハァなにをやったの?」 シートをブルームでやさしく擦りながらオレは答えた 「…ダブルテイクアウトとか、、、ヒット&レイズをいっぱいやったよ」 セリフを聞き、女性はびくんびくんと身体をひきつらせた 「うっ!うぉぉおっ、うぉぉぉぉ!ス、スチールは?スチールは、と、取れたの??」 氷をしごく 「ああ。でかいスチールが取れたよ。150%のショット率だ。」 「150%っ!!スチールぅぅ!!まことおにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい いぇえええす!」 実話です。。きっと漁師の人との幼い頃の体験というか、淡い恋心とかが あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。
なんか林さんスレといいこのスレといい何なんだ?みんな見てる?すごいことになってるよ。
弓 「もしもし…?あ、歩?久しぶり〜元気してた?…え、ちょっちょっと、泣いてるの? 今どこ?家? 前にもらったハガキの住所だよね、うん、わかった…すぐソッチ行くね!」 ……。 こじんまりとしたアパート。玄関には見慣れた歩の字で書かれた「OGASAWARA」の手作り表札。 もしかすると無意識に避けていたのか、弓枝が歩の新居を訪れるのは意外にも今日が初めてだった…。 歩 「弓枝ごめん、わざわざ来てもらって…。さっきは電話で取り乱してごめんね…。」 弓 「ううん、いいよ。少しは落ち着いた?」 弓枝は、歩の趣味であろう、落ち着いた雰囲気でまとめられた部屋を見回しながら答える。 歩 「相談する相手って、弓枝しかいなくて…。」 歩は今にも泣き出しそうな笑顔で弓枝を見つめ、ため息をつきながら話し始めた。 歩が婚約者と同居をはじめてしばらくした頃から、周辺に不審な人物がうろつきはじめたこと。 彼女も婚約者も、外出のたびに尾行され恐怖を感じ始めていたこと。 ことに婚約者のほうは、会社への行き帰りを常に何人かに尾行され続け、一瞬たりとも気が抜けないこと。 そしてある日、外出から戻った二人は、アパートの前で部屋の様子を伺っている不審な男を見つけた。 婚約者は、逃げようとするその若者を捕まえ、彼らの正体と目的を問い詰めた。 胸倉を掴まれながら、その若者は目を血走らせ呪いの言葉を吐くように叫んだ。 男 「 オノデリングの婚約者によって、今後のオノデリングに悪影響が出ることは許されない! だから我々は婚約者を監視し、オノデリングにふさわしい人物かどうか検証する! オノデリングは偉大なり!オノデリングは永遠なり!」 そして、若者は必死の形相で手を振りほどき、夜の闇の中に走り去っていった…。 弓 「 そいつらなんなの?ちょっとアブナすぎ…。検証って…大きなお世話だし…」 歩 「 どうしてこんなことになっちゃったんだろう。なんでそっとしておいてくれないのかな…。」 弓枝は、また鼻を赤くして涙ぐみはじめた歩を見て、自分まで泣きたくなっていた…。 弓 「 ごめんね、全然知らなかった…。てっきり楽しく暮らしてるって…ノンキに思ってて…。」 歩 「 なんもだよ、弓枝…。こうやって駆けつけて来てくれただけで、すごい嬉しいよ。ぐへへ…。」 目と鼻を真っ赤にして、それでも無理に笑顔を作ろうとしている歩の顔を見て、弓枝は胸が張り裂けそうだった…。 その時! 「ガシャン!」 居間のガラスの割れる音。部屋に転がっているコンクリート片は誰かが外からそれを投げつけたことを示している。
歩 「 きゃあっ!」 弓 「 歩はヒトシさんに電話して!わたし、ちょっと見てくる!」 歩 「 待って!わたしも行く!」 弓 「 もう、歩は狙われてるんだから駄目だよ!」 歩 「 弓枝ひとりじゃ危ないじゃん!」 歩が無理をして強がっているのは震える肩を見れば分かる…。弓枝は歩の手をしっかり握る。 弓 「 うん!わかった!一緒に行こう!」 玄関から飛び出したふたりは、素早くあたりを見回す。 「なんだお前ら!」 歩の良く知っている声が裏手で叫んでいる。丁度帰宅した婚約者のヒトシが奴らと出くわしたらしい。 歩 「 ヒトシくん!」 声の方へ走り出す歩、それを慌てて追いかける弓枝。 ヒトシはアパート裏の駐車場で、怪しい男達に囲まれている。歩と弓枝の姿を見たヒトシは叫んだ。 ヒトシ 「 おい、逃げろ!こいつらヤバイぞ!」 「オノデリングは偉大なり!オノデリングは永遠なり!」 男達は叫びながら、歩と弓枝の方にもにじり寄っていく。 「畜生!」ヒトシは、ふたりのそばに駆け寄ると、ふたりをかばうように前に立った。 リーダー格の男が、サバイバルナイフを手に一歩前へ出る。 男 「 あなた達の現実は私たちには苦痛なのです。私たちのオノデリングは永遠なのです。 堀江しのぶ、岡田有希子、夏目雅子…。あなたに、おニャン子が復活した際の失望感が わかりますか?もう失望するのはウンザリなんだよ!オノデリングは伝説になるのだ!」 ヒトシ 「 お前ら完全にイカレてるよ…。お前らは小野寺ファンでもなんでもねー!ただの狂人だッ!」 男 「 オノデリング萌え、と言ってもらおうかな。」 リーダー格の男はニヤリと笑ってナイフを振り上げる。 ヒトシは身構える、が果たして素手で対抗できるのか。 歩と弓枝は悲痛な叫びをあげる…。 歩弓 「 誰かたすけてーッ!!!」
「カキーンッ!」 振り下ろされたナイフはヒトシに当たることなく、なに者かに受け止められ跳ね返された! 謎の女性 「 …。(微笑) 」 歩と弓枝、そしてヒトシの目の前には、黒革のライダースーツにサングラス姿の女性が立っていた…。 彼女が放った後ろ回し蹴りは、振り下ろされたサバイバルナイフを根本から完全にへし折っていた…。 ライダースーツの女性は、歩と弓枝を振り返り、にっこり微笑みながら、言った。 謎の女性 「ファンが多くなると、こういうのが出てきて困るのよね(微笑)。」 男達 「オノデリングは偉大なり!オノデリングは永遠なり!」 狂信者達は口々に叫びながら、微笑んでいる謎の女性に襲いかかろうとする。 謎の女性 「坊や達、お姉さんのお仕置きは甘くないわよ…(微笑)。」 言うが早いか、彼女は一瞬の内に超人的な跳躍力でジャンプするッ! そのまま空中で華麗に伸身ひねり宙返り、そして着地と同時に音速の水平蹴りを見舞うッ! 足を払われ、弾き飛ばされた男達は足首を粉砕され悲鳴をあげてのたうちまわる。 さらに残っていた数人も、流れるような回し蹴りと空中飛び膝蹴りのコンビネーションで秒殺されたッ! 倒れた男達の悲鳴があふれる中、立っているのはリーダー格の男ひとり。 男 「 ま、待ってくれよ!別に本気な訳じゃねーんだよ!ちょっとオガをビビらせようとしただけなんだよ! ただの煽りなんだよ!ネタなんだよ!釣られてんじゃねーよ!頼むよ!カンベンしてくれよ!」 謎の女性は微笑みながら、右足を「ドン!」と地面に叩きつける。 「ジャギンッ!」 靴底からブレードが飛び出すッ! そして、ブレードの飛び出した右足を、男の頭上高くにゆっくりと振り上げる。 謎の女性 「ネタにマジレス、カッコイイでしょ?(微笑)」 斬ッ! カカト落しが決まった。男の身に付けている衣服が真中から切り裂かれバサリと落ちる…。 下着までも切り裂かれ、ポロリもあるよ状態の男は恐怖で失禁していた。 「 また小野寺さん達に関わるようなことがあれば、今度は、ソコも真っ二つよ…(微笑)。」 男はガクガクとうなずき泣きだした…。
歩 「 弓枝〜怖かったよ〜!」 歩が腰が抜けたようになりながらも、安堵感でいっぱいの泣き顔で弓枝に抱きつく…。 弓 「 歩、もう大丈夫、もう大丈夫だよ…。」 わーわーと泣く歩をしっかりと抱きしめ、弓枝は歩の頭を撫で続けていた…。 ヒトシは、そんなふたりをホッとした表情で見つめていた。 そして、ふたりのもとに近寄ろうとしたが、途端、後ろからグイッと襟首を引っ張られる。 ヒトシ 「 ぐえっ!? え?ちょ、ちょっと、ナニをするんですか?!」 驚いて目を丸くするヒトシに、謎の女性はとびっきりのスマイルを見せながら言う。 「 ほら、あのふたりを見てよ…(微笑) この世に、あんな美しい光景が他にあると思う?…(微笑)」 ヒトシ 「 あの、助けて頂いたのはありがたいんですが、、もしかして貴方もアブナイひとですか?」 謎の女性 「うふふ(微笑) 私は、あのふたりの輝きを見ていたいだけ…(微笑)。」 その時、ヒトシは急にハッとして言った ヒトシ 「 あ、あなたは、もしかしてスケートの岡…」 謎の女性 「 うふふ(微笑) 私はただの『小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人』それだけよ…。」 そうしてヒトシのほっぺをムニッとしながら笑いかける。 謎の女性 「 彼女を泣かせるような事しちゃ駄目よ!(微笑)」 ヒトシは頬をつねられたまま、しかし真面目な顔で女性の目をまっすぐ見据えて答えた。 「 天と地に、そしてカーリングの神様に誓って、彼女を泣かせるようなことは絶対にしません…。」 「 ふふふ(微笑)。約束よ…(微笑)」 泣いている歩、その歩の頭を撫でている弓枝、それを笑顔で見つめるヒトシ、ヒトシの頬をムニムニ しながら、微笑みと共に歩と弓絵を見つめている岡崎…。 いまだ半裸で泣いている狂信団のリーダー、運動不足なのに暴れたため、まだ倒れたままのメンバー…。 近所の誰かが通報したのか、パトカーのサイレンが近づいてくる…。 (劇終)
>>658 「オノデリングは偉大なり!オノデリングは永遠なり!」
コロ助ですか。
>>639 >林「じゃじゃじゃ、私、キュー出しますから、小野寺さんお願いしますよ。
> いいですか?はいっ、マイシートで、キューー!!」
ここは「きゅーはーーーーーん」だろ!
>>657-660 朋美姉さんktkr!!!!!!!!!!!!
某スレの雰囲気をマイルドに取り込んでありますね。
締めにオガガを参加させないところがこのスレっぽくて良いw
>>657-660 スケレディー復活キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
?「 ノーノーノー、シーイズ、ただの『小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人』! バキュン!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・歩様待ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ショート・ストーリー “弓枝警部と萌絵警部補” ★その1 マリリン殺人事件? ある朝、ハウス中央で倒れているマリリンが発見される… 弓「萌絵警部補、ここを見て。。」 ベテラン弓枝警部の指差した先には… 萌「これって…推理アニメの定番、(血で書かれた)ダイニング・メッセージじゃないですか!!」 つ【おなか…すいた…】 萌「…」 弓「空腹で倒れてただけよ…」 ★その2 小野寺歩殺人事件? ある朝、シートの隅っこで倒れている小野寺歩が発見される… 弓「萌絵警部補、ここを見て。」 ベテラン弓枝警部の指差した先には… 萌「これって…推理アニメの定番、(血で書かれた)ダイニング・メッセージじゃないですか!」 つ【 グ へ 】 萌「…」 弓「…萌絵警部補、大至急私のブラシ持ってきて」 萌「はい。」 ゴシゴシゴシゴシ…ゴシゴシ… 萌「いいんですか??消しちゃって??」 弓「イイの!!捜査がややこしくなるだけだから(怒)」 ★その3 さっちゃん誘拐事件? ある朝、さっちゃんが行方不明になる。 萌「弓枝警部、これが犯人からの脅迫状です。」 【 脅 迫 状 】 さっちゃんは預かった。返してほしくば、 さっちゃんを試合に出して下さい。お願いします。 弓「…これって…?」 萌「はい、明らかに、さっちゃんの字です。」 弓「さっちゃん……自作自演…。・゚・(ノД`)・゚・。」
その3が一番ワラタ そういえば目黒警部っていたなぁ。
「やっと常呂に帰ってきたわ・・・」 9月からのカナダ合宿を終えて、マリリンは久しぶりに故郷の 常呂町に帰省してきたのだ。と、そのとき、 「マリリン!」と叫びながら人影が飛び出してきた。よく見ると、 道内の某市で新婚生活をしているはずの、(旧姓)小野寺歩ではないか。 「歩ちゃん、いったいどうしたの。」 歩の顔が真っ青になっているのに気づいたマリリンがあわてて問いかけた。 歩「弓枝が、弓枝が死んじゃうの・・・」 麻里「まさか! いったいどういうことなの!」 歩「私の家に弓枝から『私死にます』って、遺書がとどいたの。 それで、私取るものも取りあえず、常呂に飛んで帰ってきたの。」 麻里「そ、そんな」 そのとき、マリリンの携帯がなりだした。思わず、携帯をとると、 萌絵「マリリン、無事常呂に着いた・・・」 麻里「それどころじゃないの。」 萌絵に手短かに事情を伝えたマリリンは携帯を切って、歩に語りかけた。 麻里「歩ちゃんは命の大切さを誰よりもよく知っている人よ。 それにどんなことにも負けない強い意志の持ち主だわ。 自殺なんて、絶対するはずがないわ。」 歩「わ、わたひが悪かったのよ・・・ 自分の幸せばかり考えて、 弓枝の生き甲斐を奪ってしまったんだわ。 全部わたひが悪いの! 弓枝、わたひを許ひて、ウワーン」 麻里「もう人の言うこと聞いてないんだから。 ともかく、弓枝ちゃんの家に行ってみましょう。」 (続く)
マリリンと歩は、弓枝が一人暮らしをしているというアパートに行ったが留守だった。 管理人さんに無理に頼みこんで、鍵をあけてもらったが、部屋の中はきれいに 整頓されていて塵一つなかった。 歩「私んちとは大違い! きっと弓枝は死ぬ前にかたづけていったのよ。」 麻里「そんなことって。でも・・・ もしかしたら・・・ ねえ、常呂の港に行ってみましょう。」 歩「でも、もし、港に弓枝がプカプカ浮かんでいたら・・・ 私、気が狂ってしまうかもしれない・・・」 それでもマリリンは歩をつれて港に行ったが、弓枝の姿は見えなかった。 2人はさらに、常呂中、常呂高、カーリングホールを回ってみた。 麻里「どこにも弓枝ちゃんは見えないわ。どうしよう・・・」 そのとき、わんわんという犬の鳴き声が聞こえた。 萌絵と桜子が犬ぞりにのって南富良野からかけつけてきたのだ。 桜子「この犬たちを使って、弓枝ちゃんを探そうと思うの。 弓枝ちゃんのにおいの分かるものない?」 4人はさっそく弓枝のアパートに向かった。 麻里「あら!」 アパートの前に、旅行鞄をもった弓枝が立っていたのだ。 (続く)
歩「弓枝! 生きてたの!」 半狂乱になりながら歩が弓枝にだきつく。 歩「あんた、ほんとの弓枝だね。幽霊じゃないよね、足あるよね。」 弓枝「歩、いったい何言っているの?」 かけつけた、マリリンが事情を説明する。 弓枝「なんで私が自殺なんかするの! いったい遺書って何よ!」 歩「だって、これ・・・」 ようやく落ち着いた歩がジャージのポケットから一枚のはがきを取り出した。 それはなんと沖縄からの絵はがきで、裏には弓枝の字で次のように書かれていた。 私は今、沖縄にいます。トリノの 死闘も今では遠い思い出です。 にぎやかな国際通りは楽しくて また、遊びにいきたいな。 すてきなおみやげ、待っててね。 弓枝「いったい、これのどこが遺書なのよ!」 歩「だって、『私死にます』って書いてあるよ。」 弓枝「なんで、そんな変な読み方するのよ。だいたい、絵はがきで遺書を 送る人なんているわけないよ。」 歩(やべっ・・・ 主婦生活が暇で2ちゃんに入り浸っていたおかげで、 縦読みしちゃった。) 一瞬の隙をついて逃げ出す歩。 麻里「いらん心配させて。お仕置きじゃ〜。」 マリリン・萌絵・桜子が犬ぞりにのって後を追いかけて行く。 弓枝(相変わらず、いったん思い込んだら止まらない人だな。 結婚しても全然変わらないんだから・・・) 歩の涙と鼻水でどろどろになった自分の胸元を見ながら それでもどこか嬉しそうな弓枝であった。 (終わり)
縦読みで来たか〜 おれは「私旅にでます」が、なんかしらで汚れて 「私死にます」と読み違えたんじゃないかとオモタ・
最高にワロタw 本当にに素人さんの文章ですか?
>>667 やっぱさっちゃんかわいいなぁ。
ますます好きになったよ
>>667 さっちゃんサイコー!
ほんまにええ子や。
♪ ノノハヽ /\ 从*゚ー/ / ∧∧ ノ つ、/.i ♀i i (`ω´= )グヘヘ (_,,う |~~⌒~~| uu_)〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノノハヽ 从*゚ヮ゚从 ∧∧ 、ノ つつ .i ♀i i (`ω´=) HappyBirthday! (_っっ |~~⌒~~| uu_)〜  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>667 |-`)つダイイング・メッセージ
4月1日の夜、荷物を積んだトラックを見送った歩と弓枝。 一台は室蘭へ。もう一台は常呂へ・・・・。 歩「さて。あたしたちもぼちぼちホテルへ行こっか。」 歩がボストンバッグを持ち上げる。今日でこのアパートは引き払い、 今夜は駅近くのホテルへ泊まる。明日、二人は津軽海峡を渡る予定だった。 歩に促された弓枝は「ちょっと待って、もう一回忘れ物ないかみてくる」と言い残し、 アパートの部屋に戻って行った。 弓枝「意外と広かったんだな・・・・」 ベッドや本棚、コタツ、タンス・・そういったものが全てなくなった部屋は、 当たり前だけどとても殺風景だった。 四年前にこの部屋に来たときも何もなかった。あったのは不安と、ふわふわとした夢だけだった。 それでも歩のがむしゃらな情熱が、この部屋の寂しさを埋めてくれた。 そして、一年また一年と過ぎて、この部屋に私たちの生活が刻まれていくと同時に、 私と歩の夢の形もまたはっきりとしたものになっていった。 だけど今、この部屋に充満していたその「熱気」が静かに冷めていくようだった。 弓枝「あっ・・・・」 壁が一部分だけ色が変わって無い部分があった。ちょうど色紙の形をしている。 歩がこの部屋に来た夜に、得意の習字で色紙に目標を書いて貼った跡だ。 ちょうど弓枝の頭くらいの位置だ。 四年間の積み重ねがくっきりと形になっていた。弓枝はなんだか嬉しかった。 弓枝はその輪郭をそっとなぞってみる。 二人で夢中になって語り明かしたあの日、喧嘩して別々に寝た夜、仲直りした朝、 不安でどうしようもなくなってひたすら泣き明かした夜、五人で鍋をしてはしゃいだ日、 歩を慰めた夜、私が助けられた夜・・・・ みんな遠い遠い昔にあった出来事みたいだ・・・・夢じゃないの?本当にあったことなの? 弓枝「・・・・どうもありがとう。今まで本当にどうもありがとうね・・・・」 弓枝はおでこを壁にあてて呟いた。ずっとこうしていたいくらい・・・・・ その様子をドアの影からそっと見守る歩。努めて明るく声をかける。 歩「弓枝、そろそろ行くよ〜」 弓枝は振り返る。歩はもう外に出ていなかった。
ホテル内のレストランで遅めの夕食を済ませ、二人は部屋へ入った。 少し小さめのツインの部屋。 歩「じゃあ、先にお風呂借りるね〜」 弓枝「なに言ってんの!だめだよ、そんなに酔っ払って!」 歩「え〜・・大丈夫っしょ?こんくらいで・・・」 そう言う歩の足元はおぼつかない。 食事中の歩は近頃あまりないくらいにハイだった。 あまり面白くないと思えるネットの話をして、一人でグヘヘと笑ってワインを飲んでいた。 弓枝はそんな歩にちょっと不満だった。 <最後の夜だよ?青森最後の二人の夜・・・・。別に一生青森に二人で来ないって わけでもないし、私たちも二度と二人で食事をしないってわけじゃないけどさ・・・・。 なんだかもっと落ち着いた時間を過ごしてもいいんじゃないの・・・・> 弓枝「そんな酔っ払って入ったら、体によくないでしょ。」 弓枝は少し溜息をついて、バスルームへ行こうとする歩を抑えて、 ベッドに座らせる。完全に目が据わっているようにみえる。鼻の頭も赤い。ぼーっと前を見つめている。 弓枝「・・・じゃあ、わたしがお風呂に入るからね。その間に寝巻きに着替えるんだよ?」 歩「ぅい〜」 弓枝「ちょっと、わかってんの歩?」 弓枝は冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、グラスにあける。 弓枝「これでも飲んで、ちょっと酔いを醒まして!」 弓枝は歩の両手を持ち上げ、グラスを掴ませる。その時突然歩が弓枝に抱きつく。 歩「一緒に入ればよくない?グヘヘ」 弓枝「キャッ!ちょっと、」 お酒のにおいのする歩。水の入ったグラスが床に落ちる。こぼれる水。 弓枝はなんだかとても悲しくてむなしくなって、歩の手を振りほどき、 「もう知らないよ!わたし、お風呂入ってくるから!」と言い残して、バスルームに入っていった。 残された歩はそのまま仰向きにベッドに倒れこんだ。 歩「酔わなきゃ言えないなんて、最悪だわ、あたし・・・・」 歩の目は真っ赤だった。酔いはとっくに醒めていた。 弓枝はシャワーの蛇口を思い切りひねる。 <最後の夜なのに・・・・。でも、歩らしいのかな。湿っぽく終わるのは嫌な人だし、 そういう雰囲気になっちゃったら、わたしたち、ぜったい泣いちゃうもんね・・・・でも> 弓枝はシャワーを顔に浴びせる。何を期待してるの?馬鹿じゃない? 歩は奥さんだよ?人妻になるんだよ?それなのにわたしは何を今更・・・・ シャワーをとめる弓枝。排水口にお湯が流れて行く。シャンプーの泡をお湯が溶かしていく。 弓枝「一人になるのが怖いだけなのよ、弓枝は・・・・。そうでしょ?」 <違う・・そうじゃない!一人は慣れてる!わたしは一人が怖いんじゃない・・・ 二人で、歩と一緒にいたいだけなんだよ・・・ただそれだけなんだ・・・> 弓枝はシャワーを握り締めたまま、涙を流した。 弓枝がバスルームから出ると、歩はベッドにもぐりこんで眠っていた。テレビはつけっぱなし。 弓枝「やれやれ・・・・」 テレビの電源を消し、歩の布団をなおして、弓枝はベッドに入った。 ベッドに入るとき、歩に向かって「おやすみ」と言ってみたが、当然ながら返事がなかった。 弓枝はちょっとがっかりした様子で、歩を背にして眠りについた。
・・・それからどれくらい経ったのだろう?五分?十分?三十分?一時間?わからない。 弓枝は、自分の背後でガサゴソと何かが動く音で目が覚めた。 弓枝「ちょ、えっ?なに?・・・歩?・・・歩なの?何してるの?」 歩「・・・・・。」 歩は何も答えない。 弓枝「・・・なにしてんの?寝ぼけてる?」 弓枝は少し不機嫌な声を出した。歩が一緒の布団に入って来たのだ。 歩「このままでいさせて。少しだけでいいから・・・・」 弓枝「えっ!?」 <泣いてる・・・歩・・・・> 歩は弓枝の背中におでこを当てている。 弓枝「歩・・・・」 泣きじゃくるのを必死に堪えて震える様子が、布団を伝わって弓枝にもよくわかった。 歩「あたしね、ずっとね、このままの時間が流れてればいいなって思ってた。カーリングやってさ、 弓枝と一緒に暮らしてさ、オリンピック出てさ・・・。だけど、夢がかなっちゃったら、 もう一緒にいられないって気がついちゃったんだよね・・・・。おかしいよね? 夢をみたら、離れ離れにならなきゃいけないなんてさ・・・・」 弓枝「・・・・わかってる。わかってるよ、歩。」 目頭が熱くなってくるのがわかった。<歩も同じ気持ちだったんだね・・・よかった・・・・> 弓枝はそれだけでもう、充分だった。歩の言葉が胸に染み渡る・・・・。 こうやっていつも、この子は私に力を与えてくれるんだ・・・。 青森に誘ってくれたとき、チーム長野とのタイブレーク戦、カナダ戦・・・ 歩はいつだって私に奇跡をプレゼントしてくれた・・・・。 だから、今は歩を旅立たせることが、私が歩にしてあげられること・・・・。 弓枝は、自分の肩に置かれた歩の手をそっと握る。歩がその手をギュッと握り返す。 弓枝「歩と一緒に夢を追いかけて来てよかった。 だけど、もうそろそろ私たちは夢からさめなくちゃ、」 歩「だめなのかな?・・・・ねぇ弓枝・・・夢を見続けちゃだめなの・・・」 嗚咽で、歩の語尾が聞き取れなかった。弓枝も涙を堪えていた。 弓枝「だめだよ。・・・だめでしょ。歩はもう奥さんなんだから・・・。今の話はエイプリルフールってことに しておこう。ね?」 情けない。振り絞った声が涙声になってしまった。これじゃ説得力がない・・・。 歩「もう二日になってる。だからウソついちゃいけないんだよ・・・ウソじゃないんだよ・・・」 弓枝「・・・・あゆ」 歩「今夜だけ!・・・・今晩だけ、こうして眠っていい?・・・・最後だから、最後の夜だから」 もう限界だと、弓枝は感じた。 歩「・・・うん?」 弓枝「・・・ただ、こうしていられるだけでいいのにね・・・この時間がさ・・・ もうちょっと続いてくれるだけでいいのに・・・。一緒だね。オリンピックのときと・・・・。 明日も明後日も一緒にいられたらいいのにね・・・」 弓枝は我慢がきかなくなり、激しく肩を揺らして泣いた。 弓枝の手を握る歩の力が強くなったような気がした。 ずっと感じていたい歩の手の温もり。せめて今夜は、この温もりを感じて眠らせて・・・・ あなたと2人で このまま消えてしまおう 今 あなたの体に溶けて ひとつに重なろう ただあなたの 温もりを 肌で感じてる 夜明け
泣いたわ(ToT)出来れば続編をよろしくお願いします。
>>981-683 。・゚・(ノД`)・゚・。
ほのぼの系の話もいいけど、今となっては切ない系もよく似合う二人
公社にて 課長「小野寺君、林君、今まで本当にありがとう。そしてご苦労様。 北海道に帰っても青森のことを忘れないでくれよ。俺たちも君らの事、忘れないから」 歩「課長・・・。」 弓枝「今まで本当にお世話になりました。それでは私たち、旅立ちます」 職員A「本当にありがとう!」 職員B「お元気で!」 職員C「さようなら〜!」 弓枝「こちらこそありがと〜!」 歩「いつか必ず帰ってくるからね!」 公社での勤めも終了し、4年間通い続けた職場を2人は後にした。 職員A「とうとう行っちゃいましたね」 職員B「彼女たち、また来てくれるかな」 課長「ああ、絶対に帰ってくるさ」 歩「ちょwwwww 机の下に靴忘れてきた」
しばらくして・・・ 職員A「・・・クンクン・・・なんかにおいません?」 職員B「そういえばくさいような・・・」 課長「なんだろう・・・足の裏のにおいみたいな・・・」 課長の上司の上司 「このツーンとしたにおいがいいね!」
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オリンピックまでの厳しく辛い時間は、あっという間に過ぎた。 自分の夢に向かっているということ、一人じゃないという事が、 長い道のりを短く感じさせるのだろう。 弓枝との最後の電車での時間も、あっという間に過ぎてしまった。 弓枝に心配をかけたくないから、寂しくなんてないからね、と言外に匂わせながら、 すぐネガティブになる自分に鞭打って、弓枝をできるだけ笑わせていた。 弓枝の笑顔はあたしを救ってくれる。だから笑ってる弓枝を覚えておきたかった。 長万部を過ぎて、東室蘭はすぐそこまで迫っていた。 「もっと自分にできることがあったんじゃないのか・・・・。」 ソルトレイク後にそういう思いだけが残った。 信じられないような中傷も受けたし、耳の痛くなる意見も多く聞いた。 それらに答えを出すためにも、もう一度オリンピックを目指したい。 オリンピックの舞台で、自分のできる限りの試合をしてソルトレイクの借りを返したい。 そして、自分たちがやっているスポーツはこんなスポーツなんだよ、 ということを日本中にわかってもらいたい、そして広めたい・・・。 あの晩、常呂の喫茶店で馬鹿みたいに熱く語ったあたしを、 弓枝は茶化しもしないで一生懸命に聞いてくれた。いま考えてみれば、 一緒に駆け落ちを口説く男みたいなものだったかもしれない。 あたしの夢と弓枝の夢――お父さんとの夢――が一つになったとき、 私たちは青森にいた。 そして、さっちゃんと萌絵ちゃん。まりりんの夢が合わさって、 舞台はトリノへと続いた。 そこでもやっぱりあたしは弓枝に助けられた。 試合のプレッシャーで、宿舎のトイレで吐きまくってるあたしの背中を、 一生懸命さすって励ましてくれたのも弓枝だった。 「こんなんじゃみんなに迷惑だから」とスキップを変わりたいと言ったあたしを 優しく厳しく励ましてくれたのも弓枝だった。 気がついたらわたしはいつでも弓枝に泣いている。 さっちゃんとまりりんがあたしを連れ出してくれている間、 弓枝がカナダ戦のデータをまとめていてくれたから あの試合には勝てた。そしてそれがあたしに自信をもたらしてくれた。 ここでもやっぱりあたしには弓枝なんだ。 時々ね、弓枝が男だったらって思う。あたしが男でもいいんだけどね。 でもやっぱり、女同士だからここまでこれたんだと思う。 あたしはBから考えるタイプ。弓枝は最善のAから考えるタイプ。 足りないものを分け与えてくれる弓枝。大好きな弓枝・・・・・。
弓枝「なぁに、歩。ぼやっと外なんて見て。もうすぐつくよ、ほら。あんまり時間がないから。」 歩「ヘヘッ、ごめん。グヘ」 あたしは東室蘭で降りる。弓枝はそのまま札幌へ行く。 四年前、常呂を旅立ってからのあたしたちの旅は、ここで終わりを迎える。 帰り道がバラバラになるなんて思いもしなかった。 一緒に帰るんだとばっかり思ってた。 弓枝「ほら、荷物持って。自分のでしょ」 弓枝が乗車口までボストンバッグを運ぶ。 あたしは、あたしより小さな弓枝をずっと見ていたくて、わざと何もしなかった。 本当に終わるんだろうか?あたしたちの旅は、本当にここで終わってしまうんだろうか・・・・。 自分で決めたことなのに、今になってこんな風に思うあたしはバカだ。 いったん二人で常呂に帰ればよかったじゃない。 でも弓枝がそれを許してくれなかった。 弓枝は、あたしの帰る場所は常呂じゃないって言った。歩の帰る場所は室蘭だよって・・・・。 じゃあ弓枝は?弓枝の帰る場所は常呂? どうして一人で帰さなきゃいけないの・・・。 弓枝を連れ出したのはあたしなのに、どうして一人で帰さなきゃいけないの・・・・。 弓枝「なに黙ってるの?どうかした?」 歩「う、ううん。なんでもないよ。」 歩は帽子を深くかぶり直した。涙が溢れそうになっているのを弓枝には見せたくない。 とうとう駅に着いてしまった。言うべきことも言わず、言いたいことも言えないまま・・・・。 弓枝「じゃあ、わたしは座席で窓あけるから。」 歩「あ、うん・・・・」 ボストンバッグを下ろし、自分もホームに降りる。そして自分たちが座ってきた座席の位置まで 歩いて戻る。弓枝が窓を開けている。
歩「それっ・・それじゃあ、」 歩が顔を上げると、そこには目を真っ赤に腫らしている弓枝の顔があった。 歩は思わず下を向く。 弓枝「歩、じゃあね。ありがとね。」 歩は何も答えられない。涙を堪えるのが精一杯で肩が震える。ホームに発車のベルが鳴り響く。 弓枝「あんまり旦那さんを困らせちゃ駄目だよ!栄養もちゃんと片寄りなくね!」 そんなこと言わないで・・・何もいえないよ・・・あたしは何もいえないよ・・・・ ドアが閉まる音がする。 弓枝「・・・歩、お願い。最後に顔を見せて。」 弓枝の涙声に、歩はハッとして顔をあげる。 弓枝を乗せた列車がゆっくりと動き始める。歩の足も自然と動く。 歩「ゆ、弓枝・・・・弓枝、あのね・・・・・」 動く窓を追いかける歩。弓枝の目を見てそれしか言えない。列車のスピードがあがる。 駆け始める歩。 歩「変わらないから・・・なんにも変わらないから!!!離れたって、あたしたちは なにも変わらない!絶対絶対、なにがあったって、」 走る歩。弓枝の涙のしずくが零れ落ちる。風で髪が乱れ、それを抑える弓枝。 歩「なにがあったって、いつまでも弓枝が大好きだからねーーーーーっ!!!!!!」 歩の足が列車の速度に追いつかなくなったとき、弓枝の口が動いた。 弓枝が何かを叫んだ。でも聞き取れない。列車はスピードを上げて、歩の横を通り過ぎて行く。 歩はホームに座り込んだ。座り込んで泣いた。周囲の目もはばからず泣いた。 その時、歩の耳元で弓枝の声がした。最後に弓枝が叫んだ口元がそれに重なる。 『いつでも歩と一緒にいるからね』 「 ホームにて 」 中島みゆき ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券 涙の数 ため息の数 溜まってゆく 空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 たそがれには 彷徨う街に 心は 今夜も ホームに たたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券
'''''─- .....,,,_ __人_人,_从人_.人_从._,人_人_  ̄"゙'"''''''─‐- ゙"ニ ─__ ) r──--- ...___ ) 離れてもあたしたちは変わらないよー!! 三 /レi ニ | ニ ≡ ) 絶対絶対、なにがあったって、 .ニ ( ゚´Д)| ニ |!カ_ ろ いつまでも弓枝が大好きだからー!! | / つ つ Lニ-‐′´ )/⌒Y⌒Y⌒l/⌒Y⌒Y⌒Y⌒ '''''゙゙゙゙゙ ̄ _,, -‐'''∧_∧ っ ゚ --─="゙ ̄ ⊂(Д´;) ゜ ニ─ _,.. ゝ、 O _,.. -‐'" しへ ヽ __,, -‐''" , ゙ー' , ' /
>>690-693 朝からやられた。・゚・(ノД`)・゚・。 AAと歌詞が無くても充分イケてたと思うよ。
>>692 歩はホームに座り込んだ以降の2行、映画に出てきそうなシーンだね
新海誠あたりがアニメ化してくれないかなw
僕の生まれた日は いつもいつもこんな 日なたの若葉薫る風に乗って いつかこんな風にあなたの笑顔につられて 笑ったまま次の雨ふる土曜日の朝に 少し濃いめの珈琲たてたら 寝ぼけた夢も君の匂いになる 僕の生まれた日は いつもいつもこんな 日なたの若葉薫る風に乗って 君の生まれた日は ずっとずっと先の 木枯らし吹く毎日のふっと晴れた日で いつもどんな風にあなたは大人になってく 昨日のことみたいに出会った日を忘れないで 少し背丈が伸びたみたいだ 目を閉じれば枯れ葉が春を呼ぶ 新しい世界を迎える事になる 寝ぼけた夢も一つの匂いになる
从゚ー゚从(=`ー´= )タンジョービダカラトクベツダカンネッ
弓枝さんから泣くことってほとんどなかったなぁ・・・いつもオノデリングが泣いてそれを貰い泣き ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
松下アナ「舞台は整いました。役者達も揃いました。今日はここ神宮。今年はどんなペナントになるでしょうか??実況は松下、解説は槇原寛巳さんです。宜しくお願いします」 槇原「宜しく」 松下「今日はヤクルト対巨人です。巨人は即戦力ルーキー5人をベンチ入りさせました。その内の二人、開幕投手は小野寺。キャッチャーは林ですね」 槇原「そうですね。しかもかわいいですね。グヘへ」 小野寺「グヘへグッヘヘ〜。グヘへグッヘヘ〜」 林「笑うなよ!!先発なんだから!!」 松下「先頭青木、内角へのシュートうまく打ちました。ショートゴロ、アウト。先頭をピシャリと抑えてこれは最高の立ち上がりですね!!」 槇原「さすがの切れですね。グヘへ」 林「調子いい見たいね」 小野寺「グヘへ」 松下「小野寺の持ち球は、スローカーブ、縦カーブ、シュート、早いシンカーを持っています」 槇原「そうですね。すごく楽しみです。グヘへ」 そして回は進み…
五回裏… 松下「原監督動きました。8番亀井に代打です。代打、本橋!!」 槇原「そうですね。未来の主砲候補ですね。グヘへ」 本橋「チビ石川なんて打ち崩せるつーの」 松下「先ずは外角低め…すくい上げた〜!!大きな放物線を描きスタンドに飛込んだ〜!!すごい飛距離のホームラン!!」 槇原「そうですね。低めの球なんですが、しっかり上から叩けてますね。グヘへ」 本橋「チビ石川ヘボ」 石川「くはぁ〜」 そして…8回表!! 松下「原監督動きました。ピッチャー交代です。ここでピッチャー期待の抑えのエース候補サウスポー目黒を持って来ました」 槇原「グヘへ、グッヘヘ〜」 松下「槇原さんは置いといて…持ち球なんですが、カーブ、シンカーを持っています」 目黒「父ちゃんやるぜ!!抑えのエースにオレはなる!!」 松下「1−0の息詰まる投手戦。巨人は抑えに目黒を投入しました!!」
松下「2アウト。バッターはラロッカ。一発出れば同点」 林「(ここや!!)」 松下「第1球、カーブから入りました。ストライク」 槇原「切れがすごいですね。グヘへ」 松下「二球目は…打った!!キャッチャーフライアウト!!」 林「やるやんけ!!」 目黒「当たり前じゃけんのう」 そして9回表2アウトランナーなし… 目黒「宮本かぁ。やべーやん」 林「大丈夫やて」 松下「目黒投げた!!打ち上げた!!掴んで3アウトゲームセット!!ルーキーバッテリー初勝利です!!」 良かったね!! こんな内容でごめんなさい
俺としては好きだねW野球狂としては。…さっちゃんがでてない!…たぶん休みだな
Friend かけがえのない Dear my friend 君に会いたい 一日中一人きり 日が暮れるまで 何もしない 話かけて欲しいのさ Dear my friend 雨の日にはいつも遠くから 君を呼ぶよ Friend 偽りのない Dear my friend 君に会いたい 知らぬ間に家を出て 始めて君を知る 瞳を見せて欲しいのさ Dear my friend 雨の日にはいつも遠くから 君を呼ぶよ Dear my friend 心を決めた君 何も出来ないけれど うちあけて うちあけて欲しい 冬が来て繰り返し 風の便りに君を呼ぶ 嬉しい知らせが欲しいのさ Dear my friend 又 いつか会えるその日まで ここにいるぜ Dear my friend
なんて言う歌?
佐野元春 風の中の友達
>>704-705 ありがとう!!さすが狙いをわかってるな!!さっちゃんはブルペンで投げたが呼ばれなかったのだw
〜REVIVAL〜 第1話 「再会」 弓枝はスーパーで少年ジャンプを読んでいた。 「栄光の懸け橋」は作者取材の為お休み致します。目次にはこう書かれていた。 弓「今週もお休みか…」 弓枝は雑誌を元に戻しおにぎりとお茶をカゴに入れてレジに向かった。 「いらっしゃいませ」 レジ係が応対する。 弓「(ん?どこかで聞いた声のような…)」 弓枝は恐る恐る顔を上げ、レジ係を見た。レジ係も何故かこちらを伺っている。 弓「(!!!)歩!!歩よね?久しぶりじゃない!」 歩「…………」 歩は相当驚いたらしく言葉を発しない。 歩「………ゆっ弓枝」 歩は辛うじて声を絞りだした。 二人は弓枝の家にいた。 歩「うわ〜弓枝の家全然変わってないね!」 歩ははしゃぎながら言った。この時初めて笑ったが妙に違和感があった… 弓枝はここぞと思って言った。 弓「歩、あなた北海道にいってから一年間どうしてたのよ?連絡も全然つかないし…」 歩の笑顔は消え、今にも泣きそうな顔でうつむいた。そして弱々しく話した。 歩「私…もう未練はないと思ってた。夢だったトリノにも行けたし、でも……トリノまでの厳しい練習、5人で笑いあっていたあの日、あの頃が一番よかったなぁって、そう考えると今の私って生きている意味あるのかなぁって思って塞ぎこんでいたの……」 そこまで言うと歩は顔を覆って泣き始めた。 弓「……そう」 弓枝も胸が一杯になってそう言うことしか出来なかった。
林弓枝さんは自己中攻 です! ● 自己中攻の貴方は ★性格★ 実直で義理人情に厚いタイプでとても円満な人格者。 他人と争うことが嫌いで、自分が傷つくことはもちろん、相手が痛手を受けることも苦手。 人との調和をとったり、お互いに楽しく気分良く過ごせることが何より大切だと考えてます。 どんな環境にも順応できる、たくましさと適応力を持っている人です。 ★夜の性格★ ヤリたいと思ったら相手の都合を考えずに盛ります。 自分が満足する為に快楽を追い求める、まさに自己中心。 相手を支配したい欲求が強いのでバックの体勢が一番のお気に入り。 自分ひとりがスッキリしてしまうことも多々あります。 もう少し相手のコトも考えてみましょう。 ★相性★ 天然受・誘い受 小野寺歩さんは襲い受 です! ● 襲い受の貴方は ★性格★ 飾り気のない実直な人です。 温厚で真面目で頭も良く、さらに自分のことは犠牲にしても人のために力を注ぐことのできる人格者。 情や一時的な感情に流されない、非常に理論的な考え方を持っています。 客観性や論理性など、ビジネスで有用な能力を持つあなたは、大物の風格が漂ってます。 ★夜の性格★ 精神的攻め・体は受けのタイプ。 自分の武器を十分に熟知しているので利用できるものはすべて使い、自分の快楽を追い求めます。 大抵は相手を挑発して快楽を貪ります。 誘い受けとは違い、人の後ろをおとなしく歩くのを嫌います。 貴方の魅力に周りはKO寸前。 ★相性★ へたれ攻・攻寄リバ
そんなモンいいから物語を読みたい。と思う俺
>>701-703 GJ!チーム青森職業シリーズktkr!
ymLK4tAQさんの作品が凄過ぎる件について考えていたら気付いた
ペンネームを入れている作家さんって少ないよね
作家さんそれぞれに固定ファンが居ると思うんだけど
作家さんにペンネームがあればいいのになぁって思ったのは漏れだけなのかな
もちろんペンネームは無くても作家さんそれぞれに個性があるからキッチリ識別できるけど
あったらファンの漏れはもっと応援しやすいなぁみたいな感じです
>>710 第2話お持ちしております。
林さんは青森に残ったって設定?
>>713 モメンね(´・ω・`) じゃ初めてだけど書いてみる。 ヘタでモメンね(´・ω・`)
「ふう」
4月2日無料開放されたスポーツ会館、
集まった多くの人たちに講師をしていた阿部晋也は
暫しシートを離れ2階の観戦席で休憩していた。
ふと眼下のシートに目をやる。
明日にはアイスは溶かされ、長く熱かったシーズンは終わりを迎えようとしていた。
(いや、ふりかえってみれば短かった…かな?)
昨年のカナダ合宿から始まりトライアル、スイス合宿、そしてトリノオリンピック。
つい先日行われた日本選手権も、
今こうして同じ会場で初心者がプレーしているのを見ると、遥か昔の事のように思えた。
ふいに背後から聞き覚えのある声をかけられた。
「おつかれさま」
驚いて振返ると、2日前にココを退職したばかりの『日本が誇るスキップ』小野寺歩がそこにいた。
「ちょ、何しに来てるんですか!?」
「何しにって失礼ねー。挨拶に来たんだってば」
「ぇ…ああ、今日起つんだ…ってこっちに顔出さなくても良いのに。
ただでさえ昨日今日あなたに会えるんじゃないかって、
東京やら遠くから変n…熱心なファンが来てるんだから」
「大丈夫っしょー。それに変装してるし」
歩は得意げに被っている帽子を少し目深にした。
それのどこが変装なのだと晋也は心の中で溜息をつく。
「凄いねー。1年前が嘘みたい」
ガラスに寄り添って講習会の様子を見た歩は呟いた。
大勢の新米カーラーを前に嬉しそうな表情。
4年前「カーリングのメッカに」をスローガンに
鳴り物入りで建てられたスポーツ会館。
しかし市政の目論見とは裏腹に、青森の地にカーリングは中々浸透しなかった。
布教の種は最後の最後に花開く。
「見れて良かった…」
感慨深げにそう言うと、歩は晋也に向き直った。
「しんくん…じゃなかった、安部監督。
これからもチーム青森をよろしくお願いします」
155センチの小さな体を恭しく下げた。
不意を突かれての言葉。彼女は今、責務を、夢を、彼に託したのだ。
なんだか泣きそうになる。
大の泣き虫な彼女に泣かされそうになるとは。
悔しくて晋也は少々意地悪く返した。
「ー…頼まれなくても、悔しくなるくらい強くして、世界選手権も獲って、バンクーバーにも行きますよ。必ず。
その時は泣いても入れてあげませんからね」
精一杯の強がり。
「へへっ、頼りにしてます」
「歩ちゃん、そろそろ…」
気付けば歩の後ろに桜子がいた。どうやら空港まで見送りに行くらしい。
「それじゃ元気で」
晋也が手を差し出す。
「しんくんも」
握手。まっすぐな瞳。今日は涙は無い。
4年間夢に向かって走り続けた彼女は
今日、暫しその歩みを止める。
空港へと走る車を見送りながら
託された見えないバトンを晋也は強く握り締めた。
より強く。より強く。
さらっとしててなかなか(・∀・)イイ!! でもゆみえがいない・・つωT`)
>>717 すごス!
阿部監督を応援したくなったよ。
>>717 >初めてだけど書いてみる
これはこのスレに書くのが初めてって意味ですよね?
SS書くのが初めてって意味だったら……初めてでこんなにうまい人がいるのかってへこむ…
>>717 阿部ちゃんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
「ー…頼まれなくても、悔しくなるくらい強くして、世界選手権も獲って、バンクーバーにも行きますよ。必ず。 その時は泣いても入れてあげませんからね」 桜子「(っていうか、お前は何様だよっていう・・・)」
すげぇ!よく書けるな〜。…でも埼玉在住の俺としてはなんか青森と北海道は外国みたいな感覚なんだよね。申し訳無いんだけど…
>>716 本人でもないのになんでそゆこと言うかな
知事ネタそろそろ(ry
松下「今日は甲子園に舞台が移りました。オーダーを変えてきた巨人。即戦力のルーキー本橋、寺田、林をスタメンに起用している巨人、今日も連勝なるか!?阪神巨人第1回戦です。実況は松下、解説は槇原さんでお送りします」 槇原「宜しく、グヘへ」 松下「今日は即戦力ルーキー5人のうち小野寺はまだオフですが、目黒が今日控えてますよ」 槇原「場面によって出してくる可能性がありますね!!」 ……………… 2回表 5番本橋 松下「スタメン初起用の5番本橋です。初戦では代打初ホームランを果して居ます」 槇原「今日は阪神、福原くんですからね。力と力の勝負ですね!!」 本橋「福原??こいつきもっ!!」 松下「第1球投げ…打ったぁ!!またしても豪快なホームラン!!」 槇原「見事なホームランですね。甘い球を見逃さずにしっかり打ててます!!」 続く8番寺田…
松下「鋼の長距離砲がついにベールを脱ぎます!!この打席がプロ初打席!!」 槇原「期待しましょう」 寺田「福原??こいつ何様何だよっていう…」 松下「第1球投げた。あーっとビーンボール!!一同騒然です!!両軍入り乱れております」 寺田「おい!!福原てめぇ何様何だよ!!ぶっ殺すぞ!!」 福原「ひえ〜wごめんなさいwww」 松下「事態は沈静化しました。いきなりのビーンボールですからね」 槇原「あれはビビりますよね。危ないです」 松下「気合いが入った寺田バッターボックス。第2球!!来たぁ!!怒りの一発!!当たった瞬間に分かる看板直撃ホームラン!!」 槇原「デカイすねぇ。鋼の長距離砲が目覚めましたね!!」 寺田「イェ〜イ!!てめぇへべぇんだよ!!」 松下「ここで、岡田監督ピッチャー代えますね。ピッチャーは緊急登板江草です」
そして8回表5-3とリードして… 松下「原監督動きます。先発ここまで好投を続けたグローバーを代え、来ました。抑えのエース目黒です」 槇原「今日も投げますか!!期待しましょう!!」 ノーヒットで抑え、そして9回表2アウト… 松下「9回2アウトランナー1.2塁、ここでバッターは一発のある金本」 槇原「ホームランで勝ち越しですからね。気合いが入る場面です」 目黒「ふぅ。金本さんか。大丈夫だろ」 松下「第1球投げた打ったぁ!!弾丸ライナーで一瞬でスタンドに消えていった!!ホームラン!!目黒うなだれています」 槇原「プロの洗礼ですね。仕方ないです」 …………………… この一発で6−5で敗戦…… プルルルル ガチャ 林「はい、林です」 小野寺「残念だったね。あたしオフだったからベンチで見てなかったけど……」 林「悔しい」 小野寺「大丈夫!!シーズンは長いから!!切り替えて行こ!!」 林「うん!!」 小野寺「そんじゃあね!!」 林「あ、それだけなの??そんじゃあね」 ガチャ ツーツーツー
確証は無いんだけど林さんがゆずの青森のライブに行って接触したんでは?という情報あり。その様子を小説に希望。できたらでいいんで(∋_∈)
735 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/06(木) 23:41:23 ID:50X93md0
〜REVIVAL〜 第2話 「本日は晴天ナリ」 弓枝の家では痛々しい沈黙が流れていた。 弓「……………」 歩「……………」 ポツ…ポツ…ザーー 外では雨が降り出した。 弓「……雨、降ってきたね」 弓枝は窓に顔を向けて言った。 歩「………」 歩は腕に顔を埋めている。 弓枝は窓を開けて外を見ながら言った。 弓「…じゃあこうしよ。今度はあたしに着いてきて」 歩はガバっと顔を上げて弓枝を見た。 5年前、歩が弓枝に言った「トリノまで私についてきて」という言葉が今はっきりと思いだされた。 弓「歩のおねだりを聞いてあげたでしょ?だから今度は私の番……」 歩「………弓枝」 弓枝「バンクーバーまで私についてきて下さい。」 歩「弓枝〜〜ありがと〜〜ふぇ〜ん」 歩は弓枝に抱きついた。 弓「お願いしてんのはこっちでしょ。なんでありがとうなのよ」 と言いつつ歩の背中を撫でてやる。二人はしばらくそうしていた…… 弓「歩〜朝だよ、起きて」 歩「ん〜おはようムニャムニャ」 弓「私ちょっと出掛けるからお留守番してて」 歩「えー?私も行く!!」 弓「なんであんたも行くのよ」 歩「グヘヘ」 一年ぶりに見せる歩の本当の笑顔だ。 歩の支度を待って二人で外に出る。 歩「うわ〜暖かい」 天気予報では今日いっぱい快晴だ。 弓「まずはチームメイト探しね!」 昨日できた水溜まりがキラキラと輝いていた。
>>735 wktk(・∀・)
今後の展開楽しみにしてますよ〜
【ホームにて の続き】 弓枝「最後の言葉、きちんと伝わったかな・・・・」 列車の窓を閉める弓枝。 流れて行く車窓を見つめる・・・。四人掛けの座席に一人になってしまった。 <まるで歩が三人いなくなっちゃったみたいに感じる> 弓枝はふふっと静かに笑った。 <・・・あの華奢な歩のどこにそんなオーラがあるんだろう?> 自分のことはさておいて、さっきまで歩がいた座席を見ながら考える弓枝。 <手が掛かるからかな?それとも・・わたしが世話を焼くからかな? ・・・・・違うね、きっと。・・・私が必要としているから、 その気持ちの分だけ心の中の歩が大きく感じるんだね・・・・。 そういうわたしを知ってるから、歩はわざわざ常呂まで来るなんて言ったんだろうな。 室蘭で降ろして正解だったよね・・・・> 弓枝は肘をついて、遠くに流れて行く緑の風景をぼんやりと眺めた。 北海道の春の天気が広がる。寒さと暖かさがすっきりとした空気に混ざる、独特の春。 <窓の外には、きっと気持ちの良い風が吹いているんだろうな・・・・> 歩は、わたしが夢を見るためのきっかけを与えてくれた。 それはわたしにとっては人生の意味と呼べるかもしれない。 それくらい大きなものを、わたしは歩にもらった。 ・・・・だけど、これ以上歩に甘えるわけにはいかない・・・・。 ・・・それなのに「いつでも歩と一緒にいるからね」なんて言って・・・。 一緒にいて欲しいのはわたしのほうじゃないの?・・・違うの?そうなんでしょう・・・? ずるいんだ、わたしは・・・・ 歩を励ますのは、わたしの弱い部分がそこにみえるから。 歩にネガティブに考えさせないのは、それがわたしだから。 歩に「一緒だよ」って言うのは、わたしが一緒にいて欲しいから。 歩「違うよ、弓枝は強いんだ。」 弓枝「違う違う!弱いんだ・・本当はわたし、弱いの・・・・。」 <一人じゃいられなくて、一人じゃ寂しくて・・・もう・・・・> 弓枝は顔を抑えて、声を押し殺して涙を流す。 「がんばりなさい、弓枝!メソメソしたって意味ないでしょっ!」 弓枝「あ、歩・・・・?」 どこからふと、歩の声が聞こえたような気がした。 ♪ あなたはいつも 泣いてるように笑ってた ♪ ♪ 迷いの中で 傷つきやすくて ♪ 辺りを見回す弓枝。もちろん誰もいるわけがない。それが寂しさを一層つのらせる。 弓枝「だめかもしれない・・・・だめだよわたし・・・」 「なにが駄目なんですか?」 弓枝「!?」 弓枝は耳を疑った。いま確かに誰かの声が聞こえた。聞き覚えのある男の人の声だ。
「弓枝ちゃんらしくないですよ!」 弓枝「えっ!?」 まただ。今度は張りのある女の子の声。弓枝は周囲を窺うがそれらしき乗客の姿はない。 「憧れの先輩がそんな風じゃ嫌です!」 弓枝「なっ、なに・・・?なんなの?」 また違う声がする。聞き覚えのある声だ。状況が飲み込めない弓枝。 「弓枝先輩は一人なんかじゃありませんよ!」 そう言って弓枝の後ろの座席から顔を出したのは、なんと桜子だった。 驚いて振り返る弓枝。 弓枝「さ、さっちゃん・・・?」 弓枝はただ口をあけて驚く以外ない。 桜子「わたしだけじゃありませんよ!ほら・・・」 桜子が優しい笑顔でそう言うと、横から萌絵が座席の影からすっと姿を現した。笑っている。 そしてその萌絵が両手で合図を送ると、通路を挟んで反対側の座席から麻里が姿を現した。 麻里「ひょっとして、もう夢が終わったと思ってるんですか?」 麻里が満面の笑顔でそう言うと、麻里の隣から阿部ちゃんもひょっこり現れた。 阿部「弓枝さんと同じ夢見てるの、一人じゃないっすよ。」 弓枝「あ、阿部ちゃん・・・。なに?どうしたのみんな・・・何してるの・・なにしてるのよ・・・」 胸が熱い。息ができないくらいに心が揺れて、嬉しくて、信じられなくて・・・・。 なんなんだろう・・どうして・・・どうしてわたしはこんなに・・・・ <歩だね・・・・きっと歩がまた・・奇跡を・・わたしに・・・・> 涙を堪えるように胸を押さえる弓枝。だけどだめだ。堪えきれない涙が嗚咽となって漏れる。 小さく震える弓枝を四人が優しく取り囲む。その優しさが嬉しくて、涙がとまらない。 歩「ゆ〜み〜え〜!!なに泣いてんの!!泣き虫はあたしの専売特許だよっ!」 その声に弓枝が驚いて顔を上げる。 通路を見渡すと、通路の向こう側から歩いてくるのはなんと歩だった。歩は得意気な顔をしている。 弓枝「あゆ、み・・なの?・・・・歩〜っ!!!」 さっき降りたんじゃないの?なにしてるの・・・・なにがもうどうなっているのかわからない。 弓枝は歩のもとへ駆け寄る。それを待っている歩の顔も見る見るうちに涙に歪む。 歩・弓枝「あゆみえっ!」 きつく抱きしめあう二人・・・・。言葉はいらない。 ただギュッと、ギュッとお互いを抱きしめあえば、それですべてがわかる仲間・・・・。 そしてその二人に、桜子、萌絵、麻里、阿部の四人が加わり、一つの輪を作る。 誰も一人なんかじゃない。わたしも歩も一人なんかじゃない。一緒に夢を見ている仲間がいる。 いつでもその仲間は、みんなのそばにいる・・・・。ね?そうだよね、歩? 歩「そうだよ!あたしたちが見ている夢はいつまでも覚めない!」 ♪ 走る雲の形を 飛び越えるわ 夏のにおい追いかけて ♪ ♪ ああ 夢はいつまでも覚めない 歌う風のように ♪ 弓枝は笑みを浮かべた。なんだかとても楽しい「夢」の中にいるような笑みを・・・・・。 もう大丈夫。この笑顔の理由が、この先の弓枝をきっと守ってくれるから・・・・。 <おわり>
>>738 >歩・弓枝「あゆみえっ!」
歩の「ゆみえ!」弓枝の「あゆみ!」が重なりあったとき、
俺らにとって奇跡のハーモニーになるんだよな。
今まで出そうで出なかった夢のセリフだぜ。
トリノ決定の瞬間の映像を思い出したよ。
>>737-738 これは・・・スゴス・・・
みんなが出てくるのは、林さんの夢の中なんだよね?
(´・ω・)セツナス
「イエーーース、イエーーース!!」 「きゅーうはーん!!」 さわやかな朝の掛け声が、澄みきった北の湖水にこだまする。 マリリン様のリンクに集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い門をくぐり抜けていく。 汚れを知らない心身を包むのは、深い色のジャージ。 スカーフの結びは乱さないように、ズボンの右裾はずり上げないように、 ゆっくりとスウィープするのがここでのたしなみ。 もちろん、アクセントがおかしかったり、てにおはを間違えて変なポーズでカットを要求するなどといった、 はしたないカーラーなど存在していようはずもない。 常呂カーリングホール。 昭和六十三年建設のこのホールは、もとは町民の余暇のためにつくられたという、 伝統ある市民スポーツセンターである。 北見市常呂総合支所。旧常呂町の面影を未だに残している貝類の多いこの地区で、神(カムイ)に見守られ、 幼稚舎から高校までのカーリング一貫教育が受けられる乙女の園。 時代は移り変わり、五輪が長野から数えて三回目のトリノが終わった今日でさえ、 十八年通い続ければ温室育ちの純粋培養お嬢さまカーラーが箱入りで出荷される、 という仕組みが未だ残っている貴重な街である。 ------ アニメ版『マリリン様がみてる〜春〜』次回予告 あゆみさんとゆみえさん あぁ 二人の仲はどうなるの? どうなるの どうなるの どうなるのったらどうなるのぅっ こまったわ、こまったわ 私の体重もばれちゃうわっ どうなるの どうなるの どうなるのったらどうなるのぉぅっ! マリリン様 マ マリリン様 みてる みてる マリリン様 マリリン様 みてる みてるぅ イチョウ イチョウ 桜子 桜子 イチョウ イチョウ 桜子! 桜子! 次回 マリリン様がみてる 第21話「銀杏の中の桜子」
>>744 やっぱりいたか、マリみてオタ。
いや、俺もだがw
747 :
まとめサイト :2006/04/07(金) 19:30:59 ID:DA/2ubVj
まとめサイト更新しました。 ところで、「ロードオブザカーリング〜夜汽車〜ホームにて」は同じ作家さんの一連の作品ということでよかったでしょうか? もし違ってたら言ってください。
>>747 まとめサイトの中の人、お疲れ様です。
ところで、ご指摘の作品の中で、「ホームにて」と「Over Drive」は
わたしが書かせてもらいました。「ロードオブ〜」と「夜汽車」は別の方の作品です。
毎回拙文に感想レスをいただいて、本当にどうもありがとうございました。
主にJAMシリーズを書かせてもらいましたが、一応今回を持って終わりです。
どう考えても、他の書き手さんや絵師さんをはじめとするこのスレの熱気に
衝き動かされ書かせてもらいました。ありがとうございました。
これからも何かが浮かんだ拍子には書かせてもらいますね!
そして言うまでもない事ですが、強烈な個性を持ったチーム青森の
面々(含・阿部ちゃんw)からエネルギーをもらいました。
あの時期、あの瞬間にあのメンバーがあの場所に集まることができた「運命」の偶然、
そしてその偶然をリアルタイムで目撃できたこと、
しかもわたし一人ではなく、これを読んでくださっているあなたと共に目撃して
感動を共有できたことは、本当に幸せなことだったなぁと思います。
とても豊かな時間を過ごすことができました。
小野寺さんと林さんの言葉を借りるとすれば「それもこれもカーリングがあればこそ」
ということになりますね。わたしもカーリングに感謝ですw
でも、このさき仮に彼女たちがカーリングに携わらない人生を歩んだとしても、
トリノの彼女たちのことは忘れることはないでしょう。
この冬、何よりも誰よりも輝いていた彼女たちのことは・・・・・・
♪ 約束をしよう きっと ずっと 忘れないように ♪
>>747 更新乙です。
……その中で「夜汽車」だけ自分の作品です。
普段は感想レスとつまらない小ネタだけしか書かない人間なのですが、
例の報道ステーション、それからこのスレの急行「はまなす」についての書き込みを読んで、
思わず書いてしまったのがあの作品です。
拙文がこのスレの職人様方の作品と連作との判定いただきましたこと、光栄でもあり……
恐れ多くもあります(←こっちの気持ちが大きくてレス遅れましたスミマセン…)
751 :
まとめサイト :2006/04/08(土) 01:15:25 ID:d3Sc9Qcv
>>748 >>750 回答ありがとうございます。
一連のシリーズものとしても違和感がないと思ったのですが違いましたか。
後ほど対応させていただきます。
752 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/08(土) 01:30:37 ID:MzZSbYoA
ガンダムDVD発売記念 いきなり第17話 「アユミ脱走」 先日の試合をノートパソコンでシュミレーションしている日本代表スキップ小野寺歩 歩 「完全に失敗か・・ ドローもテイクアウトも操縦者とか環境でまるっきり動きが違っちゃうってことか・・ 根本的にやりなおさなくっちゃいけないのか」 連日の練習や試合漬けで疲労が溜まっていた歩はしばし眠りにおちてしまう・・・・ 「Zzzzzzzz・・・・・・」 桜子 「あんまり賛成できないけど」 萌 「弓枝ちゃんだっていいし、私だってシュミレーションはやっているし・・」 桜子 「…でもね」 萌 「ん?マリリンが尻もちついて亀裂の入った氷上はまだ直していないのか?」 桜子 「さっきスケ越さんに修理頼んでおいたわよ」 萌 「ああ。どう思う?さっちゃん?」 桜子 「ネガティブだけども、決して不適格者じゃないわよ」 萌 「弓枝ちゃんにスキップを任せてた方がいいと思うな」 桜子 「萌ちゃんは決めたんでしょ、歩ちゃんをスキップから降ろすって」 萌 「ああ。我々は一人の成長を待ってるほどのんびりはしてられないんだからな」 桜子 「教習所じゃない事は確かだけれど、一時歩ちゃんを休ましてってことね?」 桜子 「だけど・・・歩ちゃんは特別な子よ。あたしそんな気がするの」 萌 「さっちゃん、賛成してもらいたいな」 桜子 「・・・・・・・あ、歩ちゃん!」 萌 「聞いていたのか!」
753 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/08(土) 01:31:12 ID:MzZSbYoA
そこにはいつのまにか目を覚ましていた歩が鼻を真っ赤にし涙を流しながらながら立っていた。 歩 「ぐへ・・・・グヘ・・・・・グヘ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」 桜子 「歩ちゃん!」 萌 「…やめたまえ。かえってくどくど説明する手間が省けたというものだ」 桜子 「そうかしら?」 大きなリュックにブラシを持って歩いている歩。 弓枝 「あ、歩!どこ行くの?」 歩 「北海道に戻るんだ。元気でね。」 弓枝 「えっ?なに?」 歩 「チーム青森を降りるんだよ」 弓枝 「どうしたの?」 歩 「萌ちゃんとさっちゃんが私は不必要だって言うんだ。だから、チーム青森を降りるんだよ」 弓枝 「ちょ、ちょっと」 歩 「止めるな!」 弓枝 「…」 阿部 「萌ちゃん、歩ちゃんが発進します・・応答せよ、歩ちゃん!歩ちゃん応答せよ!」 萌 「監督、引き止められないのか?」 阿部 「無理です。ハック発進!」 弓枝 「歩です、歩が!!」 萌 「歩ちゃんめ・・」 「ゴォォォ--------------------------------------ッ」 ハックに足を掛け手に大きく息を吹きかけると歩は迷いもなく氷上の彼方へ消えていった。 つづく 次回予告 「北海道突入」 君は歩の涙を見る
752-753 ガンダム世代の俺は笑った 続編は、レジェンドあたりに登場してもらって レジェンド「まさかな、時代が変わったようだな・・・ 嬢ちゃんみたいなのがスキップとはな!」 みたいな感じで頼みます
>>753 Ζが微妙にはいってるw
君は生き延びることができるか
この二人の関係って、なんか美しいな。
>>748 休養したら現役復帰してくださいね(TДT)
>>752-753 ガンヲタの俺も笑ったよ。
ノルベリ「もしやあの時の少女が十年前に別れた妹の・・・ いや、弓枝にしては強すぎる」
麻里りん 「これで当たらなければ、おめでとうってところだな」
つっちぃ「やらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞおお おおおおおっ」
みたいなのも頼みます。
どう考えても「やらせはせん」はつっちぃよりマーチン軍曹だよね(;´Д`)スミマセン
誰かカーリング女子を1stガンダムに置換してくれ
ノルベリ → 大佐 レジェンド → 少佐 小野寺 → 大尉 林 → 中尉
>>733 の希望には添えないが、あの写真の弓枝さんの楽しかったー!!
って顔が最高で。ライブ直前の人ってこんな気持ちなんだよと言う話。
なにか雑誌を読みふけっている弓枝。
その傍らで歩は所在無げにぼそぼそとつぶやく。
(本当は相手してほしいのにこっち見てくれないからすねてる)
歩「最後の出勤が3月31日かあ」
弓「うん・・・」
歩「帰るのはどうする?一日じゃあわただしすぎるし二日かな?」
弓「・・・そう?」
歩「そうでしょ。じゃあ二日でチケット二人分とっとくよ?」
弓「んー」
小さくため息をつく歩。
チーム一高い集中力を持った相棒は、今は雑誌に集中してしまっているらしい。
歩「四月二日・・・チケット・・・と」
とりあえず携帯のスケジュールに書き込もうとしたとき。
弓「チケット・・・?」
歩「ん?うん」
雑誌からゆらりと顔を上げた弓枝はなぜか顔色が悪い。
弓「何言ってんの!?チケットは一日でしょっ?まさか間違えたの!?」
歩「はぁ?まだ取ってないよ?」
弓「取ってないぃ!?このっ期に及んで何言ってんの?」
歩「え、え?弓枝・・・?」
な、なんか怖い。
弓「いや・・・私が間違えた?そんな・・・そんなはずは・・・絶対にないよ!だってほら、みっちゃんと何回も確認したし!」
歩「みっちゃん??カシオペアの??」
弓「そうだ!」
放り出してしまっていた雑誌を再び取り上げる。顔をくっつけるみたいにしてじーってみつめて。
弓「ほら!見てよ!」
歩「??」
差し出された雑誌の指差された先には。
今後のライブ情報
・・・
4月01日(土) 青森・青い森アリーナ 開場16:00/開演17:00
・・・
歩「・・・そのチケットじゃなくて」
763 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/08(土) 15:53:13 ID:ovErrDv3
・・・・・・・・・・・・・・・歩様待ち・・・・・・・・・・・・・・・
ララァはニクソンたんかな
それではクレイブリンクがシャアになってしまう
夏色 駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく 何も変わらない穏やかな街並み みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 歩はひとりさえない顔してるね そうだ歩に見せたい物があるんだ 大きな五時半の夕やけ子供の頃と同じように 海も空も雲も僕らでさえも染めてゆくから この長い長い下り坂を 歩を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握り締めて ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下っ・・・・・ちょっ…そこ、おっぱい! グヘヘwwwww 唄 あゆみえ
さよならバスお願いします。
>>768 サヨナラバスで作ろうとしたんですが
歌詞のあまりの切なさに胸が苦しくなってしまいました
小野寺「すべてのストーンを分かちあうすべての人々よ。ブラシを大地に置いて、 私の言葉を聞いてください。私は争いは望みません。かつて、私たちの 母なるこの常呂は、カーリングをすることさえ許されないほどに荒廃し た土地となりました。そのような時代があったと黒歴史は語っておりま す。なのに、常呂の皆様方はそれを忘れております。なぜでしょうか? 人間には最も辛い体験や記憶は忘れてしまうという悲しいサガがござい ます。私たちチーム青森は、常呂で再びカーリングができるようになる まで青森で暮らしました。カーラーの記憶を残すために、新しいカー ラーの再生に手を貸すためにです。そして、今日、この常呂は二年に及 ぶ歴史を刻むことを許して、カーラーの繁栄を築き上げることができる ようになったのです。常呂は完全とは言えないまでも再生いたしており ます。ならば、チーム青森も常呂に帰還して、常呂の再生と二度と誤っ た歴史を刻まないように手を貸したいのです」 目黒「みんなが忘れるかしら?」 本橋「そうよね」 弓枝「桜子、小野寺歩嬢は、私以上に私の心を語ってくれています」 寺田「は、はい。そう思います。さすがはお嬢様でいらっしゃいます」 小野寺「青森に進出した過去の歴史を、常呂の人々は、天の神々の物語にするこ とによって、または黒歴史に封印することで、再生の力を身につけたの です。悲惨で過酷な記憶だけではカーラーは再生も再起も不可能だから です。ですから、歴史的事実の解釈を変え、場合によっては歴史そのも のも書き換えてしまうのです。私たちは、この目も鼻も唇も同じです。 この体も、常呂人、チーム青森の違いはありません。同じカーラーだか らです。私は、ここでチーム青森のための国家を北見一帯に宣言するこ とはやめて、再度、交渉を再開されますことを北海道大陸の人々にお願 い申し上げます」 阿部「あれが、小野寺歩か」 弓枝「(小野寺歩、あなたにチーム青森を任せてもいいと思えます)」 寺田「(歩お嬢様は勉強なさっている)」 青森知事「小野寺歩!」 小野寺「何もおっしゃるな」 青森知事「常呂リーグの増長を招きます」 小野寺「志の高さで守ってみせよ」 土屋「冗談じゃないよ。歩がそう言うなら、私たちチーム長野は一体どういうこ となのさ。まるで道化じゃないか」
(´・ω・`) 我ながら意味がわからないよ。こんな元ネタ、誰も知らないよ。 (´・ω・`)
>>771 その気持ち分け合いましょう!!!!!お願いします!!!!!
シャアのダカールの演説かとおもたが、ぜんぜんちがうな。 ダカールの演説でやってくれたら神!
そういえばさよならバスの桜井くんとゆずのコラボフル着持ってたのに消しちゃったもんなぁ… 「どーでもいいですよ」
ひげガンダムなんだろ。 ほとんどみたことないけどそんな感じする。
>>772 元ネタわからんけど
なんか小野寺かっこいいな
イメージ的に凛とした弓枝バージョンも読んでみたい・・
サヨナラバス 予定時刻は6時あとわずかで僕らは別々の道 歩は僕の少し後ろ涙ぐんで下を向き歩く やるせない思いだけでストーン投げてみても いつからなんだろう互いに素直になれぬまま 大切に想うほど大事なことが言えなくなって サヨナラバスはもうすぐ歩を迎えに来て 夢を見ることのできない明日へ歩を連れ去って行く サヨナラバスよどうか来ないでくれないか やっぱりメダルが欲しいんだ 今ならまだ間に合うほんの少しの言葉もでないまま バスに乗り込んで行く後ろ姿そっと見つめてた 右裾の上がってる歩の振り向いた最後のグヘヘ どうしてなんだろう気づくのが遅すぎて 楽しかった時間だけ想い出の中映し出される サヨナラバスは歩を乗せて静かに走り出す 手を振る歩が少しずつ遠くへ行ってしまう 立ちつくす街並み一人ぼっちには慣れてるのに どうして泪が止まらないんだろう・・・ サヨナラサヨナラまた夢を目指せるその日まで 弓枝は弓絵らしくいるから この曲は私にはおとせませんでした・・・
783 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/08(土) 23:53:09 ID:MzjMUOYY
ナレーション(声:三村申吾) 「常呂町が増えすぎたカーリング人口を青森に移民させるようになって、既に半世紀 が過ぎていた。青森の周りの巨大な地方都市はカーリングホールを次々と設立、人々 はそこで投げ、掃き、そして転んでいった。カーリング世紀0079、青森からそこそこ 遠い地方都市長野はチーム長野を名乗り、チーム青森に万年2位返上試合を挑んできた 。この試合でチーム青森とチーム長野は日本総人口の半分を観客動員数に至らしめた。 人々はみずからの掲示板の書き込み、回覧行為に恐怖した。バキュ〜〜〜〜〜〜ン! 試合はおやつタイムに入り、第5エンドあまりが過ぎた」 次回予告 第1話「急行はまなす青森に発つ」
>>783 すごい!でもバキュ〜〜〜〜〜〜ンで腹抱えますたw
>>782 GJ!!!!!良く頑張った!!!!!感動した!!!!!!!!!!!!!!!!
786 :
実況 :2006/04/09(日) 00:05:10 ID:3D/jQLED
最近続きを書けていなくて本当にすいません。 いつか必ず続きを書きます
友達にゆず借りよ〜
俺はゆず聞いたら泣いちゃうからあえて聞かないようにしてるよ。
>>786 また時間あるときでいいんで書いてください!
待ってます!!
敢えて聴くのがオレ流
>>772 萌絵→ソシエ・ハイム
まりりん→リリ・ボルジャーノ
弓枝→ディアナ・ソレル
阿部ちゃん→グエン・ラインフォード卿
知事→ミラン執政官
桜子→ロラン
つっちー→ポゥ
って配役すね。
小野寺さんと林さんが一緒じゃないと駄目な人専用ザク
トリノでブレイク前の関係者証言キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー やっぱりチーム青森は戦国大名歩様の図式で正解だったですか!!!!!!!! 萌枝将軍とさっちゃんは筆頭家老弓枝様の苦しみに打たれていた! 姿を消した歩様 嗚呼 戦国大名歩様 708 :雪と氷の名無しさん :2006/04/09(日) 03:51:49 ID:+utvhtfV 弓枝が言葉を失って泣き崩れた? 性格には弓枝は言葉を失い声も失い泣いた 退場後に歩は姿を消し弓枝は自失状態だった 弓枝は10分以上顔を伏せて動かなかった 声一つ無く 若手2人は黙って弓枝のそばに居た 2人とも弓枝が顔を上げるまでずっとそばに居た だが本当に言葉を失っていたのは紛れもなく若い2人の方だった ここまで言うまでもなく生き馬の目を抜く2ちゃんねるの弓枝ファンなら知っているだろ チーム青森がチーム林になったあの日を あの日の弓枝を
春を迎え、花見客で賑わう公園を二人は通りかかる。 弓「ねえ歩。・・・あゆみ しよう。」 歩「で、でも、ここ外だし。私達まだ一度も無いのに・・・。 わかった、弓枝となら、いいよ。」 いつになくストレートな弓枝に動揺する歩。 二人は人気のないベンチに座る。 弓枝は舐めるように歩の顔を見つめる。 歩「ちょww、近いよwww」 弓「目、つぶって」 いつでも弓枝を迎え入れられるようにして待つ歩。 弓「じゃ、帰ろっか」 歩「え!? でもまだ・・・」 弓「またしようね。あゆみ。」 歩「う、うん。」 ここは大会の記録やルールブックが眠る弓枝の本棚。 そのうちの一冊「カーリング辞典」の「あ」の一節は次のようになっている。 アイス【ice】 カーリングシートの上に張る氷。表面には微小な凹凸を付けることが多い→「ペブル」 あい・する【愛する】 1.かわいがり、いつくしむ。愛情を注ぐ。 2.恋すること。 あゆみ【あゆ見】 あゆみをじっくりと見ること
>>792 ネタを閃いた時に眉間が「ピキーン」って光るのがいいねッ!w
>>795 知事 おはようございます。今日は早いっすねぇ
麻里「はぁ…最近また体重増えちゃったよ」 萌絵「まだ若いからだよ、二十歳過ぎたら止まるって」 桜子「今体重何キロなの??」 麻里「…恥ずかしい」 桜子「3個分越えちゃった?」 麻里「実は…ゴニョゴニョ」 桜子「(ノ∀`) アチャー 3個分どころじゃないねぇ」 萌絵「そ、そんなことないよ」 麻里「萌絵ちゃん、もういいの。もう4個分いっちゃってるの分かってるし…」 萌絵「そんなこと…!えと、えと、…そうだ、まりりんは業務用ストーン3個分だよ!!」 麻里「萌絵ちゃん…ありがとう」
ストーン4個分ということは、弓枝2個分強か
試合前練習の様子を見て ジェットストリームアタックを想像した俺が来ましたよ
弓枝「ああ!なぜなの?なぜ、いまになってあなたは私の前にあらわれるの?」 麻里「運命なんだろうな・・・・」 弓枝「そんな・・・」 歩「弓枝、奴との戯言をやめろーっ!」 弓枝「歩、だめですっ!ミニデリングがっ!」 ミニデリング「姉さん!?」歩「ちいっ!」 麻里「オノデリング、覚悟ーっ!」 弓枝「歩、あぶないっ!」 歩「うわっ!」 麻里「ゆ、弓枝っ!?」弓枝「きゃあーーっ!!」 麻里「弓枝は信じるかい?私たちはいつか、時間さえ支配できるようになる・・・」 弓枝「ええ。信じるわ・・・・。ああ!まりりん。。時がみえる・・・」 弓枝機、大爆発。 麻里「取り返しのつかないことを・・取り返しのつかないことをしてしまった・・・・」 茫然とする麻里。 歩「弓枝ーっ!」 自分の腑甲斐なさが命を奪ったと悔やむ歩。 桜子「弓枝め、もう少しやれると思ったが、一般人にはあれが限界か・・・」 萌絵「圧倒的じゃないか、我が軍は!!」
つまらないと思う人も当然いると思うが、私はガンダムネタ好きです。
>>802 弓枝死んじゃった(TДT)
常呂協会=フラナガン機関
つまらないというか全然わからないw でもわかる人がいるならそれでよいと思うw
>>744 次回予告の流れだと
弓枝=ロサギガンティア
歩=志摩子
なのかな?
>>783 ガンダムナレ改編で笑ったのは学習リモコンスレ以来だw
イイ出来っすGJ
ガンダムの勉強しようかな
ショート・ストーリー ★その1 みんなで麻雀 桜「…ドラなんかいらないや!!エイ!!」 【3萬】を切るさっちゃん。 歩「グヘヘ……ポン! (これでドラ3&テンパイだ…グヘ) “さっちゃん・・ありがとう・・”」 【1萬】を切る歩。これでテンパイだ。 桜「“ありがとう”って・・・ むしろ、こっちが“ありがとう”だよぉ・・・・ ロン!・・コクシ・・48000。 ハヤク ヨコセ シャクレ! 」 歩「・゚(ノД`)・゚。クソガキ!」 ★その2 小野寺復帰 新しいメンバーが見つからず、今日も3人で練習する萌絵・マリリン・さっちゃん。 しかし、突然ブラシを持った小野寺が現れる。 歩「今日から、チーム青森に復帰するぞー!」 萌「エッー。急にどうしたんですかぁ?」 麻「そりゃ、復帰は大歓迎ですけど…何かあったんですか??」 歩「実は、ライバルから手紙をもらってね…それで…復帰を決意したの…」 萌「凄いなぁ。その手紙見せてもらっていいですかぁ?」 萌絵は歩から手紙を受け取り、読みはじめる… ライバル・オノデラ! アナタト マタ シンケンショウブ シタイヨ。 セカイセンシュケン タノシミニ シテルゾ! ノルベリより 萌(……うわぁ…これ…明らかに… さっちゃんの字だよ…消印も青森だし…) 萌「さっ…さっちゃん…この手紙………」 桜「 ( ^^)v 」 歩「さぁ、ビシビシ練習するよ!!」 萌「まっ…いっかぁ…ハハ…」
>>809 さっちゃん今回もイケてる。
すばらしいー。
>>809 国士狙いでドラ抱えしていたさっちゃんテラオソロシス
>>811 ツモ切りかもしれないじゃないかw
ところで4人で麻雀打つとして、メンツは誰なんだ?
今回はさっちゃんが入ってるようだがw
弓枝は9翻(倍満)という必殺技があるので外せないが。
ap bankライブにて… 桜井「今日はすごいゲストアーティストに来てもらいました。ゆずともう一組。今年のトリノ五輪で"氷上の天使"として人気を博しました。氷上のミラクルショットアーティスト、小野寺歩さんと林弓枝さんです!!」 ゆず&あゆみえ「どーもー!!」 桜井「オレは待ってましたって感じだけどね!!」 北川「そーですね!!またコラボ出来て嬉しいです!!」 桜井「んて、林さんはゆずが大好きと聞いてますが」 弓枝「本当に大好きなんです!!本物だぁ〜!!」 歩「グヘへw」 桜井「というわけで、林さんの為にスペシャルコラボライブ!!」 歩「グヘへ、グヘッ、グヘへへへへ〜!!」 桜井「小野寺さんが壊れてますが…」
桜井「サヨナラバスチーム青森バージョン!!」 桜井"予定時刻は6時あとわずかで僕らは別々の道" 弓枝"歩は僕の少し後ろ涙ぐんで下を向き歩く" 歩"やるせない思いだけでストーン投げてみても" 北川"いつからなんだろう互いに素直になれぬまま 大切に想うほど大事なことが言えなくなって" ゆず"サヨナラバスはもうすぐ歩を迎えに来て 夢を見ることのできない明日へ歩を連れ去って行く" 桜井"サヨナラバスよどうか来ないでくれないか" あゆみえ"やっぱりメダルが欲しいんだ" 北川"今ならまだ間に合うほんの少しの言葉もでないまま" 桜井"バスに乗り込んで行く後ろ姿そっと見つめてた" 弓枝"右裾の上がってる歩の振り向いた最後のグヘヘ" 岩沢"どうしてなんだろう気づくのが遅すぎて 楽しかった時間だけ想い出の中映し出される" ゆず"サヨナラバスは歩を乗せて静かに走り出す 手を振る歩が少しずつ遠くへ行ってしまう" 桜井&北川"立ちつくす街並み一人ぼっちには慣れてるのに" 弓枝"どうして泪が止まらないんだろう・・・" ゆず"サヨナラサヨナラまた夢を目指せるその日まで" 弓枝&北川"弓枝は弓絵らしくいるから"
。・゚・(ノД`)・゚・。
桜井&ゆず&あゆみえ「どーもありがとう!!」 桜井「どう??実際ゆずと歌った感想は??」 弓枝「気持ちいいですね!!しかも悠仁クンとコラボ出来るなんて…」 北川「いや〜、うまいですね!!僕も歌い易かったです!!」 桜井「次はゆずのお二人と小野寺さんと林さんで歌ってもらいましょう。オレの曲なんだけど大丈夫??」 ゆず&あゆみえ「OK(☆^O^☆)b」 桜井「Mr.Children未来チーム青森バージョン!!」 歩"何にもない氷上で テイクアウトしている ブラシ抱えて待ってる" 弓枝"ここは荒れ果てていて 人の気配はないし 誰もここを使わないや" 歩"辞めるの禁止だって あらゆるものを拒絶して 追い払ったのは僕だから" 弓枝"誰も迎えに来ない ちゃんとわかってるって だけどもう少し待っていたい" 北川"プレーする意義なんてない だけど辞めたくもない こうして今日もやりすごしてる" ゆず&あゆみえ"生まれたての僕らにはただ 果てしない未来があって それを信じてれば 何も恐れずにいられた そして今僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 目を閉じて過してる"
弓枝"歩が運転する車が止まって 「乗せてあげる」と言った 僕は感謝を告げて車のドアを開いて助手席に座ってまた礼を言う しばらく走ると僕は 硬いシートに居心地が悪くなって みんなの話しに相槌打つのも嫌になって 眠ったふりした" 歩"僕らは予定通りのコースを走って来た 少なくとも今日まで" ゆず&あゆみえ"出会った日の僕らの前にはただ 美しい予感があって それを信じたまま ストーンを投げていられた そして今音も立てて忍び寄る この別れの予感を 信じたくなくて 光を探してる" ゆず"生まれたての僕らの前にはただ 果てしない未来があって それを信じてれば何も恐れずにいられた" ゆず&あゆみえ"そして今僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 信じたくなくて 少しだけあがいてみる いつかこの僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を 変えて見せると この小さい胸に刻みつけるよ 自分を信じたなら ほらストーンが動きだす" あゆみえ"カーリングをしてる みんなを迎えに行こう" 桜井「拍手〜!!」 大拍手が起こる。 ゆず&あゆみえ「ありがとうございます!!!!」 歩「グヘへw」 桜井「まだまだ行ける??お二人??」 あゆみえ「大丈夫です!!」 桜井「じゃ、次行こうか!!」
桜井「気休めと言って悪いかも知れないですが、小野寺さんと林さんのボーカルで夏色の変え歌を作ってくれたと言うので、聴いてみましょう!!」 ゆず「楽しみですね!!」 桜井「小野寺さんと林さんのお二人でゆず夏色お二人バージョンでお送りします!!」 弓枝"駐車場のネコはアクビをしながら 今日も一日を過ごしてゆく" 歩"何も変わらない穏やかな街並み" 弓枝"みんな夏が来たって浮かれ気分なのに 歩はひとりさえない顔してるね そうだ歩に見せたい物があるんだ" 歩"大きな五時半の夕やけ子供の頃と同じように 海も空も雲も僕らでさえも染めてゆくから" あゆみえ"この長い長い下り坂を 歩を自転車の後ろに乗せて ブレーキいっぱい握り締めて ゆっくりゆっくり下ってく" あゆみえ"ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下ってく" 弓枝"ゆっくりゆっくり下っ・・・・・ちょっ…そこ、おっぱい!" 歩「グヘヘwwwww」 観客「グヘへへへへ〜wwwww」 観客大爆笑 桜井「アハハハハ、ありがとうございます」 ゆず「これは面白い!!」 弓枝「ありがとうございます!!」 桜井「そして次は…」
桜井「次は…ゆずのお二人とはコラボした事がある"星になれたら"です。この曲もほんの少しだけチーム青森テイストを入れてあります」 歩"常呂の町を出て行く事に 決めたのは いつか 君と 話した夢の 続きが今も 捨てきれないから" 弓枝"何度も耳を塞いでは 誤魔化してばかりいたよ だけど 今度はちょっと違うんだ 昨日の僕とは" 北川"こっそり出て行くよ だけど負け犬じゃない もう キャンセルも出来ない" ゆず&あゆみえ"さようなら 会えなくなるけど 寂しくなんかないよ その内きっと 大きな声で 笑える日が来るから" 桜井&ゆず"動きだした 君の夢 高い山越えて 桜井&ゆず&あゆみえ"星になれたらいいな" 北川(弓枝の方を向いて)"何かに つまづいた時は 空に手をかざしてみよう" ゆず"この風は きっとどこかで君らと 繋がってるから" あゆみえ"呼んでる声がする だけど帰りたくない 笑われるのにも 慣れた" ゆず&あゆみえ"長く助走を取った方がより遠くに 飛べるって聞いた その内きっと 大きな声で 笑える日が来るはず ゆず&桜井"動きだした 君の夢 深い谷越えて 虹になれたらいいな" ゆず&桜井&あゆみえ"さようなら 会えなくなるけど 寂しくなんかないよ その内きっと 大きな声で 笑える日が来るから 動きだした君との夢 高い山越えて 星になれたらいいな" あゆみえ"虹になれたらいいな" ゆず「イェイ!!」
桜井「次で最後の曲です。ゆずのお二人にとって大事な、そして小野寺さんと林さんにとってはとても励まされた、一番好きな曲と聞いています。ゆずの"栄光の架橋"チーム青森テイストバージョン」 歩"誰にも見せない 泪があった 人知れず流した 泪があった" 弓枝"決して平な道では なかった けれど確かに歩んで来た道だ" ゆず"あの時思い描いた 夢の途中に今も 何度も何度も 諦めかけた夢の途中" ゆず&桜井&あゆみえ"いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと…" あゆみえ"悔しくて眠れなかった夜があった 怖くて震えていた夜があった" ゆず&あゆみえ"もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も 想い出せばみんなの沢山の支えの中で歩いて来た" ゆず&桜井&あゆみえ"悲しみや苦しみの先に それぞれのストーンがある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちたストーンで" 歩(セリフ風に)"誰にも見せない 泪があった" 弓枝(またセリフ風に)"人知れず流した 泪があった"
「弓枝さんじゃないか。」 弓枝が振り返ると、そこにいたのはチーム青森の監督をやっているはずの阿部だった。 弓枝「阿部ちゃん!なにやってるの?こんなところで。」 阿部「それはこっちのセリフだよ!何やってるんだ?弓枝さんは。」 弓枝「・・・・・・」 弓枝は何も答えられなかった。 トリノ後、要請されるまま一度はアイスの上に戻ったが、ソルトレイク後のような カーリングへの情熱が沸いてこないことへの戸惑いから、弓枝はアイスから遠ざかっていた。 阿部「アジア代表選考でピンチになったんでね。チーム青森に俺の居場所はなくなったんだ。 以来、ここでアイスを作ってる。」 弓枝「こんな時に!?」 阿部「こんな時だからだよ!囲碁センターもいいが、やはり五輪代表落ちの時はここにいたいからね。」 ペブルカンで水を撒く阿部。 弓枝「代表落ち・・・・・」 阿部「そうだ。弓枝ちゃんは知っているはずだろう?今の状況を・・・・ チーム青森は恐らく今日の中国戦も勝てないだろう。そうなると今度は 中国とのタイブレーク戦だ。しかしそこでチーム青森が負けたら、 日本はバンクーバーに出場できなくなる。そうなればせっかく盛り上がったカーリングの熱も 消てしまうだろう。それを阻止できるのは世界でも屈指の技術を持つサードだけだ・・・・。」 弓枝「・・・・・・」 阿部「見てごらん、あれを」 阿部の指さしたテレビを見る弓枝。画面では、身重の歩が監督代理を務めていた。 歩は二人目の赤ん坊を宿している。しかしチーム青森の危機に、自ら監督をかってでたのだ。 必死の形相で選手を鼓舞する歩。 弓枝「あ、歩・・・・。」 阿部「弓枝さん、俺はここで水をまくことしかできない。 だがあなたには、あなたにしかできない、あなたならできることがあるはずだ。 誰もあなたに強要はしない、自分で考え、自分で決めてくれ。 自分が今、何をすべきなのか・・・。 まぁ、後悔の無いようにね。」 <一緒に戦おう!> 阿部の言葉を待つまでもなく、弓枝はアイスを後にしていた。
ペブルカンがベルカンプに見えた。疲れてるのかな
ゆず&あゆみえ&桜井"いくつもの日々を越えて辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと… 終わらないその旅へと… あゆみえ"みんなの心へ続く 架橋へと…" 感動的な小林武史のピアノのメロディ… 観客拍手 桜井「小野寺さんと林さんは4年間チームの基礎を作り上げオリンピックで7位入賞という"栄光"を掴みました。本当にお疲れ様です。そしてこれからも感動を僕たちに振り撒いて下さい!!氷上の天使小野寺さんと林さんとゆずのお二人でした!!」 ゆず&あゆみえ「ありがとうございました!!」 こんな事起こったらオレは失神します。
弓枝「急ぐわよ! ・・・歩! ここから逃げるのか、アイスの上に行くのか、 どっちかにしなさい!!このままだと、何もせずただ後悔するだけよ! 歩「駄目だよ、あたし、もう駄目だよ・・・・」 弓枝「こんな時だけわたしすがって、逃げて、誤魔化して、、、 中途半端が一番悪いわよ!!さ あ 立 っ て 、 立 ち な さ い、あゆみっ!! 何、甘ったれた事言ってるのよっ! アンタまだカーリングしたいんでしょ! だったら、ちゃんとメダルとって、それから辞めなさい!」
小●原 「まいったな。俺としたことがまったくドジなことよ」 刈屋 「Gファイター・小●原機、帰還します。個人サイトに被弾の模様。 小●原、聞こえるか?応答しろ」 小●原 「聞こえるぞ。ムロランデッキに着艦する」 弓枝 「何か?少尉」 歩 「…いいえ」 弓枝 「目黒・モェ、桜子曹長をお休みブリッジより上がらせろ」 弓枝 「歩少尉」(合図する) 弓枝 「対戦中の個人会話は厳禁だが、水臭いぞ歩、君のことを見守るぐらいのことは このわたしにだってできるつもりだ」 歩 「…弓枝」 弓枝 「君の気持ちはわかっている。が、わたしはいつまでも待っているよ」
歩「!!??」 弓枝「…大人のキスよ。帰ってきたら続きをしましょ…」 歩「ゆ、ゆみえっ!」
828 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/10(月) 01:21:10 ID:kg8UO0Cv
おまいらごめん。第1話の前に歌忘れてたわ。
(夜明け前の常呂カーリングホール、徐々に朝日が建物を照らしてゆく)
♪♪ 〜す、そ、あ、が、れ
裾上がれ 裾上がれ 小野寺
君も 上がれ〜
(ここでメンバー全員の走っている姿カットイン
もちろん全員(阿部含む)右足首丸見えである)
まだメダルに賭ける闘志があるなら 施設のあるとこへ
住めよ 住めよ 住めよ〜
トリノの悔しさぶつけろ小野寺 喜怒哀楽小野寺 小野寺
甦る 家帰る 寝違える 小野寺
君も掴め〜(弓枝「ちょ、そこおっぱいwww」 )
カナダへ向かって飛べよ小野寺 希望天使小野寺 小野寺 ♪♪
>>783 ちゃちゃちゃ〜ん ちゃらら〜〜ん「急行はまなす青森に発つ」
弓枝「歩っ!ラストストーンでガード弾いて真ん中いれて4点とって!」 歩提督「できることと、できないことがある。」
吉田「何故もっとガードを使わなかったんですか!」 歩「一騎打ちだって……言ったろ?」 吉田「その潔さを何でもっと上手に使えなかったんですか! 持てる力を調和と協調に使えば、チーム青森だって救えるのに!」 歩「ふふ……青森まで行った人間が戻って来るっていうのはな…… 常呂の人間が重力に引かれてまだ道外に行けないって……証拠だろ?」 吉田「だからって、こんな所で戦ったって何にも!」 歩「そうさ。お前達のお陰でチーム青森にしがみ付く者どもを抹殺出来なかったよ。 全てお前達子供が……!」 吉田「歩さん!」 歩「帰って来て良かったよ。強い子に……逢えて……」
みんな乙です!そしてGJ!!
だが申し訳ないんだが順番に書いてくだせえw
話が飛ぶとつながりがわからなくなります・・・
>>824 夏色とサヨナラバスの替え歌使ってもらって恐縮ですw
2007年1月某日23時、室蘭。メール着信音が鳴る。 (やっと寝たとこなのに、誰?) 『0・4・0・5』見なくても打てるようになった暗証番号を押す。 「歩、ひさしぶり。弓枝です。」 となりで心地よさげに鼾をかいている旦那のことなど忘れてガバッと起き上がる。 「今年のお正月は会えなかったね。わかってるよ、うん。新婚さんだもんね。 麻里ちゃんが帰省していて『しゃべりたい』で久しぶりにいろんなことしゃべったよ。 さっちゃんはね、あの彼氏と卒業したらすぐ結婚する約束したんだって。 青森も小さな街だからすぐ噂話になってデートもろくにできないらしいの。 だから結婚しちゃうんだって。今時の若い娘はすごいね。 でもあのふたり、ほんとお似合いだったもんね。 ま、歩のとこほどじゃないかもしれないけど・・・」 視線を携帯画面から、となりで酔いつぶれている旦那に移す。幸せそうな寝顔・・・ 「萌絵ちゃんはね、バンクーバーが終わったら北海道に帰りたいらしいの。 お父さんの仕事を継ぎたいんだって。もちろんカーリングやりながら カヌーやカーリングのインストラクターやりたいみたい。 お父さん思いの萌絵ちゃんらしいね。」 ふと、常呂の牧場を思い出す。 (じいちゃん、ばあちゃん元気かな。正月帰れなくてごめんね) 「それでね、麻里ちゃんが4杯目の流氷ソーダを注文したあたりで(笑) 急に泣き始めたの。びっくりしちゃった。あの人前じゃあ滅多に泣かない 麻里ちゃんがね、ワンワン泣き始めたの・・・ あの彼氏と別れちゃったんだって。 『カーリングをとるか俺をとるか』みたいなこと言われたみたい。 で、麻里ちゃん『カーリングをとる。バンクーバーに絶対行く』って。 世界選手権でられなかったこと、相当悔しかったみたい。 それで別れちゃったんだって。 あの男に旦那さんの爪の垢、せんじて飲ませたいね」 となりで寝ている旦那。小さな声でつぶやく。 (ありがとね) 「そっちはどう?旦那さんにちゃんと愛されてる?ちゃんとご飯作ってる? ちょっとでも貯金はしてる?朝寝坊してない?」 (グヘヘ、昨日も朝寝坊しちゃったな) 「でも、泣きながら私に電話してこないってことは、きっと幸せなんだろうね。 うん。いいなあ。あーあ、私も結婚したいなあ・・・」 なぜか、ココロの奥底がチクチクする。 (弓枝がこんなこと言うなんて、喜ばなきゃいけないのに・・・) 〜続く
「でもね、私はまだ結婚しません(相手もいないけどね)。 もっとひとりで悩んで、私なりに生きる道みつけなきゃいけないんだから」 (あいかわらずストイックだなぁ。でもちょっとホッとしちゃったよ) 「今ね、ヘッドフォンで『ゆず』聴いてるの。 歩は『クサいよ』っていって、あんまり好きじゃなかったね」 ベットの脇のCDプレーヤーのスイッチを押す。 青森時代、さみしい時やつらい時、そんな時弓枝がいない時、 一人アパートで何度も聴いていた曲が流れ出す。 (ほんとは私も『ゆず』好きだったんだよ。でも弓枝があんなに好きだったから、 彼らに変なジェラシー感じてたの。だから内緒にしてた。バカだね私・・・グスッ) 「それでね、私決めたの。ごめんね、歩になんも相談しなくて。 私、バンクーバーに行く。」 (えっ?) 「今、実は急行はまなすの車中です。さっき札幌を出たところ。 私、チーム青森に復帰します。 萌絵ちゃん、さっちゃん、麻里ちゃんとバンクーバー目指します。 ソルトレイクの時は章子ちゃん、トリノの時は歩。 いつも誰かに背中を押されてオリンピック目指した私だけど 今度は私があの娘たちの背中を押したいの。」 (どうして私をさそってくれないの?) 「もちろん、できることなら歩も一緒にいきたいよ。でも、さそわない。」 (なんで、弓枝?)止まらない嗚咽で旦那が起きる。 「だって、歩をさそって、もし歩がちょっとでも躊躇したら私、 きっと青森に行かなかったと思うから。だから怖くて歩に言えなかった。 でも、もう電車は発車しちゃったから、もう払い戻しもできないから、 だから報告します。 私、バンクーバーにいく。そしてメダルを持って帰る!」 (躊躇するわけないじゃない) 『大丈夫?あーちゃん』隣で旦那の優しい声 (・・・うん・・・)ふと現実にもどる・・・ 「取り急ぎご報告まで。また青森ついたら連絡するね。おやすみなさい」 孤独じゃないはずなのに、否定できない孤独感。 堰をきったように流れる涙。そしてCDプレーヤーから流れるあの曲。 ♪それぞれの想いを胸に 互いの道を確かに歩んでゆくんだね 嗚呼 嗚呼 青春の日々よ 嗚呼 嗚呼 青春の日々よ・・・
電車が動き始める振動で目が覚める。 寝ながら泣いていたようだ。 電車はどこか途中の駅を出発し始めたところだった。 携帯をチェックする。 歩からメールの返信はきていなかった。 もうすぐ24時。新しい日がまもなく始まる。 何かを期待していた自分を戒める。 (私なりに生きる道をみつけなきゃいけないんだから) 「ここ空いてますか?」 涙を隠そうと目をゴシゴシしながら返事をする。 「はい、空いてます・・・」 ふと、窓の外に目をやる。 『東室蘭駅』と書いてある看板が流れていく。 もう一度、頭の中で女性の声を思い出す。 (ここ空いてますか?) ゆっくりと女性のほうを振り向く。 そこには、くしゃくしゃな笑顔の懐かしい顔・・・ 弓「歩、なんで・・・」 歩「大変だったんだからね。旦那を10分で説得して、10分で荷造りして タクシーも全然つかまらなかったし。でもなんとか間に合った。 じゃあ、バンクーバーに向かって出発進行!グヘヘ」 この娘はいつも予想外の行動をする。 おまけに足元はサンダル履きだ。 弓「歩、ごめんね、黙ってて・・・」 歩「いいよ、私も弓枝に黙っていたことがあるもん」 弓「なに?」 歩「私、ほんとはね・・・」 弓「うん?」 弓枝がはずしたヘッドフォンから、唄がかすかに聞こえてくる。 ♪この唄は聞こえているのかい もし聞こえているのなら 下手くそな唄 いっしょに歌おうぜ 嗚呼 嗚呼 青春の日々よ 嗚呼 嗚呼 青春の日々よ 嗚呼 嗚呼 懐かしき街よ 嗚呼 嗚呼 素晴らしき友よ 嗚呼 嗚呼 美しき日々よ 嗚呼 嗚呼 青春の日々よ 歩「・・・ゆず、好きだったんだ!」 〜終〜
なんか日テレのたりらりら〜んのベタドラマのような展開だねW
>>832-834 くらった(TДT)
一緒スレ作家さん達の心に生きるあゆみえ達に大きな花束を・・
貴方達の創作活動があゆみえに多様性を与えました
貴方達の創作活動があゆみえを永遠の存在に・・
貴方達の創作活動があゆみえファンに絆を・・
一緒スレは奇跡のスレです
うわっ こんな時間なのにリローダーがいっぱいだ!w
ここの物語だけで終わらず現実になってほすぃ ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
841 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/10(月) 03:31:37 ID:3dulN30g
純粋に感動しました。 ありがとうございます。 今なお皆様に応援して頂ける事を嬉しく思います。
>>832-834 です。
感想ありがとうございます。
おひまでしたらネタ元の歌詞をご覧ください。
一応、歌詞にそって書いてみました。
またハマる唄あったら書かせていただきます。
一ヶ月ぶりにのぞいたら、、、、おまいらまだやってんのか!wwwww しかもなんか人も減ってますます少数精鋭化して濃すぎる集団になってるぞ 一度オフ会でもしたほうがいいよ、しゃべりたいで。
小林武史って名前、久々に見たな 80年代アイドルヲタだった俺
>>832 誰もつっこんでないので
突っ込むが
>4杯目の流氷ソーダ
ってあんなもん1人で2杯も食ったら化け物だと思うがwww
>>847 1日にアイス10個食べることができる荒川なら楽勝w
常呂塾。 と、可愛く丸文字で書かれた大きな看板に、青リンゴの形をした外観、常呂塾。 その常呂塾に突如現れた 歩様。 ジャージにビーサン、ラフな格好 歩様。 戦国大名 歩様 第2部 第四話 「不潔」 コト。 リーダーと呼ばれる少女の前に、お茶に見せかけ 青汁を弱火でコトコト煮詰めた物を差し出し、その場に腰を下ろす 歩様。 リーダー「あッ・・・・歩せんせい!!」 その声と共に、歩様に ゴロニャーン と、飛びつくリーダー。 リーダー「あッ・・歩せんせいッ♪、いつこちらに?弓枝せんせい、は一緒じゃないんですか?」 歩様を見上げるように、満面の笑みのリーダーが問う。 歩様「んーちょっと前かな。弓枝は外で待ってる。」 上を向き少し考えた後に、そう答える歩様。 リーダー「えッ♪弓枝せんせい外にいるんですか?短髪ッ、弓枝せんせい にも上がってもらいなよ、外寒いから」 短髪「う・・・うんッ。」 そう言い、慌てて立ち上がろうとする短髪。 歩様「短髪ちゃん、待って。私すぐ行くし。北海道に帰る前に、ちょっと寄っただけだから。」 その言葉に聞き、途端に神妙な顔つきになる、リーダー。 リーダー「あ・・歩せんせい。ご家族のどなたかが、お亡くりになられたのですか?」 歩様「???みんな元気だけど。なんで?」 リーダー「え?・・だって、歩せんせい、北海道に帰るって今・・・・」 歩様「うん。言ったよ。」 リーダー「いや・・・でも、あ・・歩せんせい・・お正月でもないのに、北海道に帰る理由なんて、 それくらいしか・・・ねえ短髪?」 急にリーダーに話を振られ、短髪は驚きのあまり、ちょっと髪が伸びる と言う人体の不思議を垣間見せつつ、答える。 短髪「う・・うん。そ・・そうだよね。リーダー。」 この時、短髪は、大好きな 速見もこみち の事と 歩せんせいの結婚の噂の事 が 7:3くらいの割合で頭に浮かんだが、敢えて口には出さず、リーダーにそう答えた。 歩様「実はね、私結婚するの。だから、北海道に帰るの。その前にみんなの顔見ておきたくて」 す。 歩様から静かに離れる リーダー。 歩様「?」 そんなリーダーを横目に短髪が控えめに聞く。 短髪「・・・あ・・歩せんせい、そ・・その、お相手は小笠原っていう人、なんですか?」 歩様「うん。同級生なんだ」 柔らかな表情で答える歩様。 短髪「そ・・・・その、お・・・男の人・・ですよね?小笠原って人・・・・」 歩様「う・・・・うん。」 その質問に、若干顔が曇る 歩様。 リーダー「・・・・・・・・・・・つき。」 少し離れた所に下を向き、うつむいているリーダーが、消え入りそうな位、小さな声で何かを呟く。 短髪「え・・・リーダー?」 リーダーが何を言ったのか確かめようと、近づく 短髪。・・・・・すると。 リーダー「歩せんせいの、うそつきッ!!!」 涙を浮かべ、力いっぱい叫ぶ リーダー。 その叫びを、至近距離で聞き、びっくりして、また髪が少し伸びる 短髪。 リーダー「あ・・・歩せんせいッ、女は女同士でしか結婚できないってッ!!そう憲法で決まってるってッ!! だ・・だからッ・・・・・だからッ!!歩せんせい は 大好きな弓枝せんせい と・・・・・」 感情が高ぶり、言葉に詰まるリーダー。 歩様は静かに立ち上がり、そんなリーダーに近づき、頭をなでなで しながらリーダーに言う。 歩様「私もね、最近知ったの。女は男としか結婚できないって。私も本当は弓枝と一緒にいたい。 でもね、法律がソレを許してくれないの。」 もみ 頭を なでなで する歩様の胸を一揉みした後やさしく跳ね除けると リーダー「だ・・・・だからってッ!!お・・・男なんかと・・・・うわぁーーーーーーーーーーん!!」 泣きながら、部屋の障子をアクション映画のように突き破り、外の飛び出すリーダー。 つづく。
>>851 歩様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!
【ターンAオノデラ】 萌「歩さま、弓枝さまがお呼びです」 歩「了解」 歩「……まさか、スキップ交代とかでありますか?」 弓「リザーブ落ちだよ、さっちゃんと交代だ」 歩「はい……」 弓「人手不足の折、そんなこともやっておれんので、貴様も罪滅ぼしをするんだ」 歩「……」 弓「次のカナダ戦は絶対に勝て」 歩「は、はい。ありがとうございます(泣)」 (次回予告) 「チーム青森とチーム長野、どちらが先に手を出したかではない。 戦いが人の心をゆがませて、それに押しつぶされる人々もいるということなのだ。 でも、僕はそのことに気づいてはいなかった。 次回、ターンAオノデラ『ふるさとのカーラー』。 夏なのにストーンは冷たい」
>>847 ノーマルならいけるんじゃねぇ?大はきついが。
>>853 泣き虫スキップ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
【ターンAオノデラ】 麻里「センターガードも必要なんでしょうかね?」 桜子「カマーランドでのフリーズも考えています」 麻里「チーム長野が攻めてくるってんなら、そうなりましょうな」 桜子「ですから、コーナーガード路線は続けます。これで結構です」 萌絵「…」 桜子「相手のストーンをダブルテイクすることも考えてください」 麻里「承りましたが、本当にジャムゲームは始まるので?」 桜子「噂ですよ。しかし、これを利用してバックマーカーを作りたいというのが私の狙いです」 麻里「さすが、さっちゃん。チーム青森のリザーブながら、次代のスキップの座を奪おうとは」 桜子「年寄りがサードとスキップをやっていれば、そうするしかないでしょう」 (次回予告) 追い込まれたチーム長野は、自分たちのストーンもろとも青森のストーンをテイクアウトしようとした。 オノデラの未知の力は、これを守ることに成功した。 が、この力がオノデリング劇場を開くことはないのだろうか? 次回、ターンAオノデラ『ペブル、新たなリ』。 ストーンが光の模様を紡いだ。
歩様!! みごとな歩様テイスト。毎回爆笑させていただいています。 『もみ』 が気になるところですが、もうすべてが仕様としか思えない・・・。
歩様までキターーーーーーーーーーーーーーー あゆみえ作家軍団畏れ(;´Д`)あんたらマジで鬼才過ぎ リアルな日本女子カーリング界はオフシーズン&ストーブリーグなのに・・ 外因子激減の逆流に逆行するどころかガンガン滝登り状態でスパークしてるよ マジで法を盾に出版しちまうか? 絵師氏のイラスト&コミック、ショート、ショートショート、長期連載まで揃ってる 足らないのは評論とコラムぐらいなもんだ 実在人物に基づいたフィクションでノーオフェンスな一緒スレの姿勢は充分通る 「あゆみえ」と愉快な仲間達の承認が得られれば・・小説シムソンズとは違う良い本になるよ 笑
そうは言っても小野寺さんと林さんが監修するのがベストだよね ありえねえ orz
809氏のショート・ストーリー★その1は実に奥が深い。
何故小野寺さんは最後まで1萬を引っ張ったのか。
2萬の受けを残す為と言われればそれまでだが、残す必要はあるのだろうか。
2萬が入った場合、テンパイをとるにはドラ(3萬)を切らなければならない。
つまり、1翻減らしてテンパイをとることになる。
ドラの対子を活かせられないのは痛いし、ドラ切り自体にリスクを伴うだろう。
さっちゃんが国士テンパる前に1萬を捨てるチャンスはあったのでは。
例えば、1・3萬と持っていて3萬が来た場合、ノータイムで1萬切るとかね。
でもさっちゃんが国士テンパった後に1萬を掴んだって可能性もあるよな。
と、色々想像出来て面白いです。
そういった意味で奥が深いです。
今度は囲碁ネタもお願いします。
>>809 さん。
あゆみえの映画見たい 長編じゃなくてもよくて、ここに投下された作品を映像化してくれるだけでいい 5〜10分くらいで泣けるストーリを映像でたくさん見たい、オムニバスって言うんだっけ 出演者は究極を言えば本人だけどそれは無理だから、無名の新人でもいいや 百合属性もスパイス程度に入れて
徹夜麻雀はよく5人でしてたな。 交代で寝る。
>>863 デリングはあまり他人のことを気にするタイプじゃなさそうだから
国士やってることに気づかず安牌のつもりで1万をかかえてたとみた
今日、電車に乗った。 始発から乗ったので、運転士と車掌の名前のアナウンスがあった。 運転士は小野寺だったが、車掌は林ではなかった。 ちょっと残念だった。 ――おしまい
870 :
809 :2006/04/11(火) 00:09:45 ID:qpYHkz8f
>>863 アナタはアカギに出ている
妄想しながら状況を説明している
サングラスかいな。
4コマ感覚でよろしいです……orz
。・゚・(ノД`)・゚・。イゴシラネ
ショート・ストーリー “うらやましい萌絵” ★その1 萌絵は英語の達者なマリリンがうらやましかった。 萌 「マリリンって英語ペラペラなんだよねぇ。 うらやましいなぁ」 麻 「そんなぁ…簡単な日常会話レベルだよ… 私なら、さっちゃんの方がうらやましいよ〜」 そう言ってマリリンが指差した先には… 猪 「グルル…」 桜 「ガオー・グル」 猪 「ウォー・ガオー」 桜 「ウォォォォォン」 萌 「スゲ…猪とマジで会話してやがる…う・うらやましい…」 ★その2 萌「ねぇ、さっちゃん、噂には聞いていたけど、 動物と話ができるんだぁ…うらやましいなぁ」 桜「そんなぁ…簡単な日常会話レベルだよ… 私なら、弓枝さんの方がうらやましいよ〜」 そう言ってさっちゃんが指差した先には… 歩 「グヘヘ」 弓 「歩の言ってる事もよく分かるげど、 今の民主党には小沢の力が必要なのよ」 歩 「グヘェ」 弓 「だから、拉致問題解決なくして国交正常化なんてありえないってば!」 歩 「グヘヘ・グヘ」 弓 「そうよ!歩の言う通り雅子さまには静養が必要なのよ…」 萌 「…スゲェ…単なる“グヘ”にか聞こえねぇ… 政治の話かよ…日常会話どこの話じゃねぇし…」 桜 「萌絵ちゃん、弓枝さんが言ってたけど “グヘ”は心のキャッチボールだって」 萌 「さすが、弓枝さんだぁ…うらやましいなぁ…」 桜(試合に出てる方が 100倍うらやましいんだよ!)
パドックで馬に調子を尋ねることができるさっちゃんテラウラヤマシス 林さんはビシビシ高額複勝を的中させるって感じ。
セカンドインパクト まりりん サードインパクト 弓枝
875 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/11(火) 02:01:01 ID:QJRPK7bt
第1話 「急行はまなす青森に発つ その1」 春からカーリング移民としてサイド青森に移ることになった歩と幼馴染の弓枝は 大勢の常呂町民と一緒に急行はまなすの自由席で発車のベルを待っていた。 今回の件で相談にのってくれた阿部助役もさっきまで一緒だったが一緒に来た北見市長 とコーヒーでも飲みに行っているらしい・・。歩達はまだ若いが乗客の中には年配の方も 多数いる。このまま夜行で青森まで行くには老いた体には応えるだろう・・・。 歩が突然立ち上がった。 弓枝 「歩!」 歩 「助役を捜してきます」 弓枝の祖父 「歩君」 乗客A 「君、勝手に出てはみんなの迷惑に」 歩 「助役は役人です。こんな自由席じゃ青森まで持ちませんから、カーペット席に 避難させてもらうように頼んできます」 乗客B 「あ、君・・やめたまえ」 歩 「閉めといてください」 乗客C 「ああ」 列車の外に出て助役を探す歩。ホームの休憩所から二人が笑いながら出てくるのが 見える。と、助役の脇から挟んだ書類が落ちる。話に夢中で気づく様子が無い。 近づいて拾い上げる。 歩「極秘資料?…こ、これは、北見市との合併!? コンピューター管理でホタテの貝柱が掃除できる。すごい、助役が熱中する訳だ」 しかし町民の誰もがまだその事実を知らなかった。 歩 「阿部さん!」 助役 「町民より合併話の方が大事だ。新しい市章も準備させるんだ」 歩 「阿部さん!」 助役「ん、小野寺、乗車しないのか?」 歩「阿部さん、私たちより合併話の方が大切なんですか?」 助役 「そんなことより早く急行はまなすに乗り込むんだ」 歩 「・・・・・・」
876 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/11(火) 02:01:28 ID:QJRPK7bt
なかなか戻ってこない歩を心配して探しにきた弓枝 弓枝 「歩、早く」 歩 「…」 弓枝 「大丈夫?歩、きゃあーっ」 歩「弓枝・・、弓枝!」 突然のブリザードが二人を襲う。片時も離さなかったゆずの全CDが 夜空に舞い地面に叩きつけられる。 弓枝 「…CDは?悠仁?」 歩 「…」 弓枝 「あ、あ、悠仁、悠仁、悠仁…」 歩 「弓枝、列車まで戻るのよ」 弓枝 「嫌よ…」 歩 「しっかりしてよ、あなたは強い女の子じゃない」 弓枝 「ううっ…」 しかしこれから青森で一人で暮らしていくのに大好きなゆずが聞けなくなった 弓枝の目はうつろだった。平手で闘魂注入する歩。 歩 「乗車口まで滑るのよ。滑れるね?弓枝」 歩 「滑って、弓枝・・そ、そうよ。弓枝、い、いいぞ」 ふらふらになりながらも片足で滑っていく弓枝。 合併話で頭が真っ白になってしまった歩。自分の生まれた故郷の名が無くなる・・。 早くこの地を離れたい・・。 涙を堪えながら列車の運転席まで片足で滑っていく歩 歩 「こいつ、動くぞ・・自転車と同じだ。こいつか?」 「すごい、まりりんの五倍以上のエネルギーゲインがある」 「やってみるさ・・これだけか?」 「こいつだ・・間に合うか?左と、右か」 ぷしゅ〜〜〜〜〜と蒸気音。勝手に列車を動かしてしまう歩。がその前に立ちはだかった のはチーム長野の偵察隊として来ていたジャンプの岡部と原田だった! 次回予告 「急行はまなす青森に発つ その2」へ
ノルベリ 「これで終わりにするか、続けるか。オノデラ」 デリング 「ノルベリッ!貴様にそんな決定権があるのか?」
しかしまとめサイト、順調にカウンターが伸びていってるけど、 誰が読んでるんだろう?w
まとめサイトの管理人さんへ。 「その他3」で3月21日の俺の作品(正確には書こうとした作品)、 作品になってないので削除してくれるとありがたいっす。 確か小野寺さん結婚発表後のことで、当時動揺しまくって・・・w
【ターンAオノデラ】 歩「へえー、カマーランドってこう使うんだ」 萌「カムアラウンドはもともとこういうふうに使うんです」 歩「これ、カマーランドっていうんだよ」 萌「カムアラウンドですよ」 歩「カマーランドの方がいいよ」 萌「じゃあ、そうします」 歩「グヘヘ」 (次回予告) オノデラが恐れていたジャムゲーム、それを実行したチーム長野は、 さらに大きなな がれを作ろうとNo.1ストーンにフリーズをかけてきた。 歩と弓枝達は、そのハウスのど真ん中にカマーランドで突入する。 次回、ターンAオノデラ『レイズヒット襲来』。 ストーンはどちらに曲がるのか?
>>881 補完して楽しんでるから削除しないで。・゚・(ノД`)・゚・。
>>879 >>880 どちらにしろ(?)、楽しんでもらえればいいね〜。
一般女性に百合耐性があるのかわからないけど・・・・。
麻里「ねーねーさっちゃん、暇だから「しりとり」しない? 桜子「いいよーやろうやろう(ニコニコ)」 麻里「んじゃさっちゃんからね」 桜子「うん。んじゃカーリングの『グ』」 麻里「グリコ」 桜子「殺す(ニコニコ)」 麻里「スイカ」 桜子「カス(ニコニコ)」 麻里「スルメ」 桜子「メンチ(ニコニコ)」 麻里「チマキ」 桜子「キック(ニコニコ)」 麻里「食う」 桜子「ウザイ(ニコニコ)」 麻里「伊勢えび」 桜子「ビンタ(ニコニコ)」 麻里「タマゴボーロ」 桜子「ろくでなし(ニコニコ)」 麻里「しかせんべい」 桜子「い・・・・痛めつける(ニコニコ)」 麻里「ルッコラ」 桜子「ラリアット・・・・ってなんか食べ物の名前みたい(ニコニコ)」 麻里「トコロテン・・・(!)食べたいな(汗)」 桜子「わ〜麻里ちゃんずるーいwwでも今回は許してあげる(ニコニコ) んじゃぁね・・・殴る(ニコニコ)」 麻里「ん〜また『ル』かぁ・・・・ るるるるるるる・・・うーん・・・・ルァーメン(ラーメン)!!」 桜子「なにそれー!!wwしかも最後『ン』だし〜〜www 麻里「ああああ!!(涙)」 桜子「やったーあたしの勝ちだぁ(ニコニコ)」 麻里「悔しい〜〜〜〜!」 桜子「うれしい〜〜あっしの腹の中で絶対勝ってやるって思ってたもん(ニコニコ) 麻里「くそぉ・・・でも楽しかったね。暇つぶしの相手してくれてありがとう」 桜子「え?むしろこっちがありがとうだよ(ニコニコ)」 麻桜「今度は萌絵ちゃんもやろうね(ニコニコ×2)」 萌絵「・・・・・・・・」
うーむ。ただの創作になってしまった。うまくいかないもんですね。 自己満で投下するので流していただければ。 「ほら、歩夢じっとして」 手の中に納まる靴を丸っこい足に履かせようとすると、自分ですると駄々をこねられた。 じゃあやってごらんってことで、玄関にしゃがみこんでちまちました手を眺める。 そういえば最近自己主張が激しいかも。乳幼児から人間になってきたってことかあ。 親としては嬉しくもあるし、やっぱり寂しくもある・・・ね。 「あゆむぅ、それ逆だよお?」 歩夢の名前を決めたとき、名前を借りた相棒に報告したら彼女は電話口で低くうなっていた。 こんな子になっても知らないよって笑って。 むしろそれがいいんだけど・・・って言葉は照れて言えなかった。 私も初めて聞いたときは一瞬あっけにとられたんだけど。でも旦那がどうしてもって言うんだもん。 夢に向かって歩く。 ・・・いい名前だよね。夢に向かって周りも見ずに突っ走った私を、側でずっと見守ってくれてた彼の気持ちが初めてわかった気がした。 「ママ、できた!」 「おお。やったあ!」 ちゃんと納まってないけど脱げたらそのとき直してあげよう。ずれた靴下だけ直して小さな手を引く。 外に出ると緩く風が吹いていた。いい天気〜。 「歩夢、お城まで行こうか。弘前城」 「うん!ひろさき!」 自分で靴を履いたのがよっぽど嬉しかったらしく、上機嫌に跳ね回る。・・・これは帰りはおんぶかな。 お城の大きな石段を二人で遊びながらあがる。時たま強い風が吹いて、一枚二枚桜の花びらを散らして来た。 石段を上がりきった上の桜はまだつぼみがやっと白っぽくなった程度。さっき風に吹かれてきたのは下の公園の方からだったのかな。 「ママ、お花ないよ?」 「うーん、日曜には咲くって言ってたんだけどなあ」 日曜には常呂からお母さんが出てきて旦那と四人でお花見に来る予定。その下見のつもりで来たんだけど。 下の公園にしたほうがいいかなあ? なんとなく遠くを見遣る。でも去年もこっちでしたし・・・それにそう、その時にはさ・・・ 「お花見ひろむ君も来るの?」 「え」 今まさに思い描いていた人たちの名前を呼ばれてびっくりする。 去年のお花見には相棒一家が一緒だったんだよね。 「歩夢、弘君のこと覚えてたの?」 歩の子の弘はちょうど歩夢と同じ年だけど、都会育ちのせいか口が達者でガキ大将タイプ。 のんびりタイプの歩夢とは合わないかなと思ったんだけど、かえっていいコンビにになってた。 あれ以来・・・会ってないんだなあ。 「今年はねー、来ないみたいだよ」 「そうなんだぁ」 がっかりした声の歩夢になんて声をかけようか迷っていたら 「あ、ハト!」 いきなりつないだ手を振り切って走り出してしまった。 あーあ。自分が言った言葉にがっかりしたのはむしろ私の方だったのかな。 ・・・一年も会ってないんだなあ。ううん。お互い結婚してからは年に数回しか会ってない。 なんか信じられないな。出会ってから十五年間、一週間会わないなんてこともなかったのに。 歩のとこは去年旦那が会社を起して札幌に移ったから今はお花見どころじゃないんだろうな。 そんな中でも相変わらずの筆まめでたまにメールよりも手紙を寄越してくるけど、毎日あわただしくしている様子が伝わってくる。 「ママー」 「あー、歩夢ちょっと待ってー」 ぼんやりしてる間にえらく遠くまで行ってしまったもんだ。 でもなんか、走って追いかけるよりものんびりと歩いて近づく。 帰ったら私も手紙を書こうかな。 いつか二人で見た桜も、もうすぐ咲くから見においでよって。 毎日忙しくて疲れたら、第二の故郷に帰っておいでって。 どうだ元気にしてるかい 僕は元気でやってる お城の上の桜も もうつぼみがついたよ 都会の暮らしの中じゃ 疲れることもあるだろ そんなに遠くないんだ たまに帰っておいで
>>887 GJ!いい話じゃないですか…。
このスレが好きで、一生懸命書いた作品なら自作を卑下するのはイクナイ!
俺も時々、SSもどきを書いてるけど自己満足ばっかりですよwwwww
>>887 お互いに親友の名前の一字をわが子の名前に付けてる!!
こういうの大好きなので、どんどんおながいします。
つか、最後の2行の解説求む
何年かたってからその子供が、 ミキシーで「つか俺らの間でで話し合ったことを公開しないで・・・」
弘 ↑ ここに小野寺さんの思いが込められているわけか。 これマジにあるかも。
894 :
887 :2006/04/11(火) 22:02:13 ID:yaUKSLNS
おお、受け入れてくださった方々ありがとうございます!
曲ありきで(そのわりにタイトルさえ入れ忘れましたがっ
>>891 さま感謝!)書いたので
後で見ると林さんも小野寺さんもカーリングも関係ないよこれってことになってて・・・。
二人の子供が男の子なのは十数年後にオリンピック親子出場とかそんな妄想のためです(笑)。
あゆむとひろむの名前かぶってるよとかは、あゆみとゆみえも名前かぶってるから許して下さい。
>>894 おいらもジッタリンジン好きですよ。
「帰っておいで」は後半からPOPな曲調になるんですよね。
それが作品後半の「歩夢君上機嫌に跳ね回る」と被り、これは曲をヘビーローテ
しながら書かれたなと、読みながら思わずニヤり。
「一年に会うのは数回」というのが妙に生々しく、近い将来に現実になるんだろうか、
普通の主婦業をしている嬉しさもあり、少しの悲しさもあり、胸を締め付けられました。
妄想と贅沢を言えば、ラスト辺りで弓枝の旦那が歩み寄り、それが実は阿部ちゃん(w)
のようなサプライズがあれば引き締まったかと思います。(偉そうにすみません)
チーム青森映画化(orTVドラマ化)があれば、それのラストシーンに是非使って欲しい作品です。
もちろんBGMは「帰っておいで」で。
(夏祭り/jitterin'jinnバージョンの切なさ爆発の作品も期待したりw)
ショート・ストーリー(終)←ネタ切れ “歩・弓枝・マリリン・常呂に帰る” ★その1 青森脱出 3人は電車代をケチって 歩の車で青森から常呂に向かった… 弓「・・ん・・あっゴメン・寝てた・・」 歩「寝てていいよ。運転は私に任せて!」 弓「ありがとう…(あれ…?まだフェーリーに乗ってない…?) 今、ドコ走ってるの?」 歩「青函トンネルだよ!」 弓枝「うそっ…(気絶)」 ★その2 助手席マリリン 無事に北海道上陸を果たした歩達。 ショックと車酔いで後部座席で寝込む 激しくグロッキーな弓枝。 そんな弓枝にお構いなしで テンション上がりまくる、歩&マリリン 歩「マリリン、ほらあそこに子狐いるよ」 麻「わあぁぁ、おいしそ〜う。北海道最高! 道も空いてるし飛ばせ!飛ばせ!」 《…いきなり“猿顔”…》 麻「私、最近写真撮られる時、反射的にコレやるんですよ!」 歩「やだなぁ…今、誰も撮ってないっばぁ!」 弓(…オービスに…引っ掛かりやがったな…ザマミロ…) ★その3 助手席 弓枝 歩 「ゆみぇ〜♪」 弓 「チョット…前見て運転してよ…あっ!!危ない!電柱!」 ドカァァァァァァァァン! 歩 「・・・グスン」 弓 「イタタ…マリリン大丈夫?」 麻 「コーラーこぼれた…弓枝さんは?」 弓 「シートベルトしてたから平気だよ」 歩 「大変!マリリンあんた事故で胸が腫れちゃってるよ! 弓枝、あんた事故で胸が潰れちゃってるよ!」 ボコ!ボコ!ボコ! 弓 「マリリン、救急車。急いで。」 麻 「弓枝さん…やり過ぎですよ…コワイ…」
ピッピッピッピッピッピッピッ!! 今日これからはお兄さんと変え歌ごっこだ!! 今日のおかずは何か分かるよね??……………そう!!チーム青森だね!! さぁ、みんなでエビバディパッション!! まずはお兄さんがひとつ… みんなと話しても みんなと過しても 寂しさは募るけど どこかに自分を必要としてる人がいる 憂鬱な試合に 胸が痛んで うまくいかないと泣いていたんだろう 心配ないぜ 時は無情な程に 全てを洗い流してくれる 難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっとそっと 逃げ出したくなるけど 高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ (原曲:Mr.Children/終わりなき旅) どうかい??パッションを感じたかい?? さぁ、今度はみんなの番だ!!歌詞と原曲のタイトルを書き込むだけ!!評価もみんなで付けてみよう!! さぁ、みんなでパッションを感じるチーム青森ネタの変え歌を書いてみよう!! パッション歌詞でした!!
>>896 一連のショート・ストーリー大好きでした。
終わりとは残念ですが、またなにか思いついたらぜひ投下してください。
ありがとうございました。
>>896 え゛っ、好きだったのに...
今までありがとう。
〜前回までのあらすじ〜 ミス桜の天国へのキス、キッス、恋の歌 アナ「きょうの子供電話相談室の先生は、この方です」 桜子「チーム青森の寺田桜子です」 アナ「さっちゃん、よろしく」 桜子「ほんとにあっし、いやわたしでいいんでしょうか」 アナ「もちろん」 桜子「はい、がんばります」 アナ「それでは最初の相談者です、もしもーし」 ・・「もしもし」 アナ「こんにちわ、お名前をどうぞ」 ・・「は、はい、770氏で」 アナ「770氏くんですね、ではさっちゃんに相談をどうぞ」 770氏「あのう、大ファンです」 桜子「あ、ありがとうございます」 770氏「大好きです」 桜子「えっ、あの、それはうれしいんですが、むしろ相談のほうを」 770氏「すいませんあがってます、あのですね」 桜子「はい」 770氏「色紙に書いてたイラストをアレンジしたんですけどもらってくれませんか」 桜子「イラストって、もしかして「ストーン君」のこと?」 770氏「あっ、やっぱり「ストーン君」なんだ」 桜子「やっぱりって?」 770氏「いやみんなで「ストーン君」じゃないかって話してたんですよ」 桜子「そんな話題になってたなんておどろきと喜びです」 770氏「シールに加工してすぐにお送りします」 桜子「はい、チームのみんなにも絶対見せます」 770氏「きょうはありがとうございました」 桜子「こちらこそ、チャンスがあればまたわたしたちのがんばりをご覧下さい」 770氏「も、もちろんです、あとぼくだけでなくみんなにもなにかメッセージを」 桜子「みんな、チャンスはきっとくるよ」 バンクーバーまで「あと1402日」 (770氏勝手に登場させてすいません、感謝と羨望のあまりつい…)
>>900 CDキタ━━━ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ━━━!!!!
スレ違い?というかちょっと質問があるんだけど、 テーマはまさにここのスレタイ通りのflash作ってみたいなーなんて思ったんだけど、 現時点でflashについて何も知識はありません。 曲は決まってるし、歌詞に沿った映像のイメージは出来てるんだけど、 肝心のflash自体が何もわからなくては・・・。 どこでflash製作のノウハウってわかります?
さっちゃん…
CDキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
907 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 01:58:59 ID:125H0sYe
さっちゃん…
908 :
902 :2006/04/12(水) 02:06:45 ID:IUa2eFwl
909 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 02:08:34 ID:sfZw+U9H
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!
910 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 02:16:32 ID:rsgIWh/1
あのマジでキモいんですけど ここは同人のすくつですか?
911 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 02:25:29 ID:WjJeBZjV
はいはいわろすわろす 〃∩ ∧_∧ ⊂⌒( -ω-) `ヽ_っ⌒/⌒c ⌒ ⌒
912 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 02:45:10 ID:WwvqjM+G
こうばしいキモヲタが、集まったこの異臭… ひどいにもほどがあるなw
麻里「なーんか・・・歩ちゃん、ふて腐れてるんですけど?どうしてですか?」 助手席で地図を広げる麻里は小声で弓枝に話しかける。 弓枝「ん〜?心配ないよ。温泉入ったら治るでしょう!」 ハンドルを握る弓枝は気にして無い様子で言った。 タイブレークの激闘のあと、束の間の休息というわけではないけれど、 チーム青森の五人はレンタカーのワンボックスでウトロの温泉へ向かっていた。 運転手は弓枝。助手席にまりりん。弓枝の後ろに歩。歩の横には誰もいない。 その後ろの座席に桜子と萌絵が座っている。なぜか歩だけ不機嫌だった。 〜前の日の晩〜 弓枝「まぁだそんなこと言ってるの、歩は!」 弓枝は呆れたような声を出す。 歩「だってさぁ〜、若手は若手でどっかに行けばいいじゃん!?」 弓枝「だから!『日本代表に決まって、さらにチームワークを深めるために温泉に 行こう』って言ったの、歩でしょう!」 歩「だからぁそれはぁ、弓枝を誘うための口実じゃんか。そうでも言わないと行ってくれないっしょ?」 弓枝「・・・あったりまえでしょ?疲れを取るのは大事だけど、今は二人でのんびりは、」 歩「じゃあなんで五人ならいいのさ?」 弓枝「五人なら、これからの気持ちを一致団結させたり、いろいろ意味があるでしょ!? いまさら歩とわたしだけ一致させても意味無いでしょ!?」 わからずやの歩に手を焼く弓枝。 歩「一致・・・・お肌とお肌の一致にはすごく意味があると思うけど・・・・」ボソッと歩。 弓枝「ぁあ?」 ピクッと片側の眉毛が動く弓枝。 歩「じゃ、じゃあさ!今回は五人で。そんで青森帰ったら二人で行くってのはどう? 良い案じゃね、これ?グヘヘ」 頭を抱える弓枝。 弓枝「あのねぇ!オリンピックが終わったわけじゃないんだよ?いま気を緩めてどうするの?」 ちょっと厳しい口調になった弓枝に歩は首まであげたジャージの襟にアゴを隠す。 歩「・・・わかりました。よーくわかりました!」 歩は少しふて腐れたようだ。 旅立ちの朝から歩は不機嫌モード全開だった。 歩「ちょっとまりりん!わたしナビやりたくないからやってよね!」 ガイドマップを麻里に一方的に押し付ける歩。 麻里「え?あ、あの、わたし免許持って無いんですけど・・・・」 歩「ちょっとさっちゃん遅くない?集合時間も守れなきゃオリンピックで勝てないよ?」 萌絵「歩先輩に言われたお菓子を買いに行ってるんですけど・・・・」 歩「なんなのよ、弓枝!このセンスのない車は!オリンピック代表が乗る車じゃないわよ?」 弓枝「歩のお父様から借りた車よ?」 歩「ちっ・・・どいつもこいつも!」 麻・萌・弓「・・・・・・・・・。」
914 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:34:03 ID:wAjgcEoj
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( 人_____,,) |ミ/ ー◎-◎-) (6 (_ _) ) | ∴ ノ |||||||.ノ ヽ、,, __,ノ
そんな感じではじまったミニ旅行。萌絵と桜子は後部座席に座っている。 桜子は音楽を聞いている。萌絵は日本拷問刑罰史を読んでいた。 麻里はチラチラ斜め後ろの歩を気にする。 歩「なーにさっきから人のことジロジロ見てんだべさ?ああん?」 麻里「いっ、いや別に・・・・」 麻里「なーんか・・・歩ちゃん、ふて腐れてるんですけど?どうしてですか?」 助手席で地図を広げる麻里は小声で弓枝に話しかける。 弓枝「ふふ。心配ないよ。温泉入ったら治るでしょう!」 そう言うと弓枝はバックミラーでチラッと歩の様子を確認する。 腰をずり下ろして座る歩の姿が目に入る。襟にアゴを隠している。歩と目があう。 その瞬間、プイと横を向く歩。絵に描いたような態度に、弓枝は思わず苦笑してしまった。 その笑い声が漏れたのか、歩は馬鹿にされたと思って膝で運転座席の後ろをガツガツぶつける。 弓枝「こら、歩!やめなさい!」 弓枝が少し真面目に怒る。 歩「チッ!」 そっぽを向く「やさぐれ歩」だった。 旅館に着いた一行。歩はずかずかと一人で勝手に進んで行く。 荷物は若手持ちだ。 萌絵「ちょっと歩先輩、待って下さい!」 萌絵と麻里が急いで後を追う。 桜子も一緒についていこうとしたが、弓枝に呼び止められた。 弓枝「さっちゃん、実はね・・・・ゴニョゴニョ」 桜子「えっ?・・・うん。うん。はぁ。・・なんとなく。はい。歩ちゃんらしいですけどね(笑) わかりました。そういうことなら。」 桜子と弓枝が受付を済ませて部屋に来た。部屋は、五人分の布団が悠々と引ける和室だった。 萌絵と麻里がお茶を入れている。 弓枝「あ、どうもありがとう。」 萌絵からお茶をもらう弓枝。麻里は桜子にお茶を渡す。 歩は窓際の障子にもたれかかり、もう片方の障子を足で動かしながら外を見ている。 それを見た弓枝。 弓枝「なんて行儀の悪い・・・・」 弓枝は呆れた。そして、一言注意しようと思った瞬間、 桜子「あ、歩ちゃん・・そう言えばどうしてジャージ?一人だけジャージなのに、 あんまりにも違和感なかったから気づかなかったよwww」 桜子が我慢しきれずに噴出すと、萌絵と麻里も続けて笑った。それを見て、弓枝もぷっと吹き出す。 麻里「実家、実家から来たのにね・・・・」 麻里が追い討ちをかける。すると、そっぽを向いていた歩の口元が崩れた。笑ったのだ。 不機嫌な顔を崩すまいとする歩だが、麻里がけたけた笑うので我慢がきかなくなった。 これで空気が和んだかと思った瞬間、歩が急に表情を元に戻した。笑いがおさまる室内。 歩はお風呂セットを手に持って、一人でお風呂へ行こうとする。 歩「弓枝。あたし、露天行ってくるから。」 弓枝「あ、ちょっと待って。わたしも一緒に入るよ。」 歩「え・・・?いいよ、別に。あたし一人で・・・・」 歩は少しいじけたように言った。 弓枝「そんなこと言わないで。ね?行こっ!」 歩「え〜。。うん。」 桜子「じゃあ、あたしたちも一緒に入りに行きましょうよ!」 歩「ぇ・・・」 弓枝「さっちゃん、ごめんねぇ!まずわたしたちだけで入って来て良いかな?」 両手でお願いポーズをする弓枝。 弓枝「あ・ゆ・み・と・ふ・た・り・だ・け・で、ちょっと打ち合わせしたいこともあるんだ。」 桜子「そっかぁ!わかりました!じゃあ、待ってますねっ!」 弓枝「ゴメンね!」 弓枝はそう言うと、歩と露天風呂へ入りに行った。二人がいなくなった部屋では・・・・ 萌絵「ねぇねぇ、どういうこと?」 麻里「二人で、ってさ・・・」 桜子「それはね、実は・・・ゴニョゴニョゴニョ」
916 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:35:30 ID:uHM0Ho1z
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( 人_____,,) |ミ/ ー◎-◎-) (6 (_ _) ) | ∴ ノ |||||||.ノ ヽ、,, __,ノ
917 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:37:41 ID:WC3RsvVQ
きんもーっ☆
〜露天風呂〜 ここの露天風呂は真ん中に大きな石がおいてあり、 その回りをぐるっと囲むようにして湯船が作られている。 石の手前は屋根があり、入り口に近い。反対側は屋根がなくオホーツク海を一望できる。 歩「ごめんね。あ、ありがとうね・・・」 申し訳なさそうに謝る歩。二人は屋根の無い湯船で並んで浸かっている。 弓枝「ん?ぁあ、別に・・・気にしないで。」 歩「気にしないで、って・・・。」 弓枝「ホンとに話しておかなきゃいけないことがあったの。」 歩「な・・なに・・・?」 弓枝「・・・歩のいけないとこは、感情がコントロールできないとこ。我慢ができないとこ。」 歩「・・・・」 弓枝「そういうこと治さないとオリンピックの舞台では勝てないよ。」 弓枝はじっと前を見ている。厳しい弓枝のバージョンだ・・・・。 歩「グヘヘ・・・ごめん。」 とりあえず謝っておくのが得策。 弓枝「歩の長所でもあるけど、短所でもあるよ。オリンピックっていう長丁場では、 気持ちの揺れがものすごく大きく作用する。ソルトレイクで私たちは思い知らされたでしょ?」 歩「うん・・・・。」 歩はもううつむいて返事することしか出来ない。弓枝が叱るときはマジ怖いんだ。 <こんなことなら二人っきりで来ないほうがよかったジャン・・・> 弓枝「あゆみっ!聞いてるの?」 歩「聞いてる!聞いてますよぉ・・・」 弓枝「ならいいや。じゃあお説教終わりね。じゃあ、こっちおいで・・・・」 歩「ほへ?」 歩はキョトンとした表情で弓枝を見る。弓枝の表情は・・・・ 弓枝「どうしたの?二人っきりで来たいって、こういうことでしょう?」 歩「・・・ゴクリ」 弓枝「タイブレーク戦のご褒美・・・・」 歩は吸い寄せられるように弓枝ににじり寄る・・・・その瞬間!! ザバーーーーーッ! 歩は頭からお湯をかけられた。 歩「ちょ、ちょっと、なに!?」 歩が振り返ると、そこには麻里、萌絵に風呂桶を持った桜子が立っていた。 みんな笑っている。 歩「あ、あんたたち・・・いつの間にっ!?」 桜子「弓枝ちゃんはみんなのものですよっ!」 萌絵「そうそう。」 麻里「歩ちゃんの考えなんて、みんなお見通しです(笑)」 弓枝「・・・だってさ(笑)。どうする、歩?」 歩「どうするって・・・・・こうするでしょっ!!!」 歩は桜子から素早く桶を奪い取り、お湯を汲むと弓枝の頭からかけた。 弓枝「キャーッ!!」 歩「あんたたちもこうしてやるっ!」 歩は桶でお湯をすくっては三人に向かってかけ始める。その顔は笑顔ではじけている。 麻里「きゃーっ!」 萌絵「ちょっと、せんぱい!」 桜子「こっちもやっちゃえ!」 桜子が手でお湯をすくって歩にかける。そこに弓枝も参戦する。 弓枝は桜子に、歩は萌絵に、桜子は麻里に、露天風呂に嬌声が響き渡る。 氷上の天使たちにおとずれた束の間の休日。 はたしてこの五人にはどんなオリンピックが待ち受けているのだろうか? そして、その先に待ち受けているものはいったい――――
919 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:39:48 ID:kKPlCdVl
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( 人_____,,) |ミ/ ー◎-◎-) (6 (_ _) ) | ∴ ノ |||||||.ノ ヽ、,, __,ノ
920 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:42:52 ID:kKPlCdVl
きんもーっ☆
921 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 03:55:35 ID:125H0sYe
918:束の間の休日 後 04/12 03:37 fyYN8GGx [sage] 〜露天風呂〜
束の間の休日 イイ! >膝で運転座席の後ろをガツガツぶつける >もう片方の障子を足で動かしながら外を見ている こういうのリアルな感じがしてイイ!
923 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 04:41:37 ID:sqPRpuy+
マジにキモいから冬スポからでてってくれ いいかげん板違いだし エロやりたいならピンクでやれよ このスレ嵐の温床になってんだよ 過疎ってる各スレが、エロネタ妄想でで荒れるから正直もうやめてくれ
ここにも荒らしが・・。
勢いが変わらなければ、きゅーはーん、ぐらいで新スレかね
同じ板の住人としてもめごとは避けたいし、
人の嗜好をとやかくいうつもりも全くない。
>>926 のルールが、ある以上それに従ってほしい。
このスレの住人が、カーリング精神を持って適切に判断してくれることを希望する。
正直引っ越しという話はいずれ出るだろうなとは思っていました… 実在の人物を対象としたSSは検索避けされた場所に投下するのが本来の礼儀であり、 それはネタにさせてもらっている対象に対する愛情が深ければ深いほど守るべきルールでもあるからです。 (SSの内容に直接てきなエロ描写が含まれているか否かには関係なく守られるべきルールです) 仮に引っ越し先を求めるとしたらやはりここ↓になるでしょうか tp://sakura02.bbspink.com/lesbian/ 上にあげた板にある冬スポーツに関する二つのスレは時々見ていますが、 その範囲において判断する限り、住人ごと引っ越せば今とそれほどは変わらない雰囲気で、 スレを継続していけるのではないかと愚孝いたします。 参考にもならないとは思いますが、一応提案させていただきます。
>>923 別にそんな下品な作品ではないと思うが??これをエロネタっていうか???
マジで言っているなら過剰反応しすぎと思うよ.
fyYN8GGxさん,続きがあるなら気にせずに続けて下さい.
>>915 萌絵は車の中でこんなモン読んでるのかw
932 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 06:29:09 ID:oqXiPWdO
ここの板住人じゃなくて、ニュー速あたりがおもしろ半分で煽ってんだろ。
荒らし・煽りは徹底放置
>>929 できればそうして下さい。
一部の方のキャラ先行の選手の扱いには、
アスリートへの敬意もなく非常に残念に思っていました。
古い住人の方は、おそらく皆さん実況民で全試合を見てから
各選手のキャラを知り涙したことでしょう。
だからみなさんいつのまにか選手を愛称やさんづけでいうようになり、
エロネタを嫌いチーム青森全員を応援してるんだと思います。
ところが日が立つに連れ、特番等を見てから興味を持つ人が増え
試合も見ずにこのスレ等の偏ったキャラ設定を刷り込まれ、選手としてではなくキャラとして認識し、
各応援スレで妄想ネタを披露し、スレが荒れる哀しいことが起きていると思います。
妄想を妄想として楽しむには、
少なくとも事実が、なんであるか知らないといけないし、
自分の妄想と事実を、ごっちゃにするとおかしなことになることを理解していないとできないですよね。
まして実在する人物では、それを公の場に書いた場合
時として誹謗中傷になり妄想だから赦されることではないことも理解していないとおかしなことになりますよね。
今の状況は、選手や純粋に応援してる人にも不幸で残念なことだと思います。
妄想ネタで荒れてるスレってどこだろう? 主なスレではそんな現象は見られないけどなぁ。
荒らしが自作自演やっているだけ 荒らしている奴のIDが毎回変わっているし 以下完全放置徹底お願い>ALL
>>896 四コマにして楽しんでました、今までありがとう、乙カレー
一緒スレ作家諸氏・一緒スレ住人各位へ 下記IDをNG登録推奨します。 クレームを装った誘導、煽り、荒らしは全て単発IDです。 投稿時間も同一時間帯に、02:16:32〜07:32:54の約5時間に集中しています。 林弓枝選手ストーカーが林弓絵スレッドを荒らした時と全く同じパターンと文体と行動様式です。 910 rsgIWh/1 煽り・単発ID 2006/04/12(水) 02:16:32 911 WjJeBZjV 煽り・単発ID 2006/04/12(水) 02:25:29 912 WwvqjM+G 煽り・単発ID 2006/04/12(水) 02:45:10 914 wAjgcEoj AA荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 03:34:03 916 uHM0Ho1z AA荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 03:35:30 917 WC3RsvVQ 煽り・単発ID 2006/04/12(水) 03:37:41 919 kKPlCdVl AA荒らし(919同画) 2006/04/12(水) 03:39:48 920 kKPlCdVl 煽り(917同文) 2006/04/12(水) 03:37:41 923 sqPRpuy+ 自治偽装荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 04:41:37 926 NKYxLfML 自治偽装荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 05:15:36 928 9Qzqoj1j 自治偽装荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 05:51:33 929 iDafJxyX 自治偽装荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 06:19:53 934 qxmRKRN3 自治偽装荒らし・単発ID 2006/04/12(水) 07:32:54 冬スポ板全体の自動抽出で上記IDの一部を他スレッドでも散見しました。 昨晩02:16:32から急激に荒らされていますがその論調と行為は悪意に満ちています。 彼等の行動原理は構って君、従ってスルーと放置、IDローカルあぼ〜んの徹底が必要です。 数十日に渡り荒らし行為が殆ど見られなかった一緒スレに約5時間の荒らし行為が行われた訳ですが 荒らしの意図は一緒スレ停止或いは一緒スレの移転と明確です。 言うまでもありませんが一緒スレ住人がその言に応ずる必要はありません。 当方は今後も定期的に煽り・荒らし・自治・誘導に関わるIDの特定を行うつもりですが、 皆様のNG登録の一助となれば幸いです。
荒らしが同じIDで来るってのもマヌケだけど一応登録しときます。
>>939 乙です
希望を言うと、荒らしのIDの前に”ID:”を取らずに付けたままにして頂けると
「右クリ→あぼん」の一連の作業がやりやすくなります(専ブラの場合)
まいごのまいごの あゆみちゃん あなたのお家は どこですか お家をきいても わからない 名まえをきいても わからない グへへへ グヘヘヘ ないてばかりいる あゆみちゃん 弓のおまわりさん 困ってしまって ウォー ウォー ウォウォー ウォー ウォー ウォウォー
深夜2時から朝7時まで粘着してカキコか。 その時点でまともな奴じゃないと思えるが。
>>939 今朝その中の929を書いたものです。
あの書き込みは今朝の流れを見ながら一応真摯な気持ちで書いたものですが、荒らしと
認定されましたのは、自分の不徳の致す所とあらためて恥じ入っております。
自分は例えどのような状況にあっても、あくまでこのスレの存続を願うものです。
その気持ちと、今朝の荒れた状況に対する危機感、さらに以前から感じていた漠たる不安
とが綯交ぜとなり、ついあのような書き込みをしてしまいました。
言い訳になりますが、自分にとっては重要なのはあくまでこのスレとこのスレに集まる職人
の皆様方とこのスレの住人であって、このスレがどの板にあるべきかということは、それら
に比べればごく些細な問題に思えたのです。この点考えが浅かったでしょうか……
繰り返しますが自分の意図はあくまでこのスレの存続であり、そのための手段として、場合
によっては――例えばこのスレが酷い荒らしや……考えたくはありませんが、削除の対象
と見なされた場合でも生き延びるために――移転という選択肢もありうると考えたまでです。
決して、移転させることそのものを目論んだ訳ではありませんし、まして停止など決して望
みません。
SSというものに対する自分の見方にせよ、また、このスレの今後に対する提案にせよ、自
分としてはあくまで一つの意見として出したつもりでしたが、しかしその文章が多くの住人
の方に不快感を与え、荒らしと捉えられた以上、非は当然全面的に自分にあります。
誠に申し訳ありませんでした>各位
とにかく今後ともこのスレがあの二人に親愛と敬愛の念を抱く住人の心の拠り所として、継
続し続けることを、そしてささやかながら自分もそれに貢献出来ることを祈ります――
追伸:929であげた板、正確には検索避けされていないことを知りました。迂闊な思い込み
と無知により、勘違いした意見を書き込んでしまったこと重ねて恥じ入るばかりです。
>>944 い、いや、気持ちはわかるんだが、長いよ・・・・
944さん。いいよ気にしないでWそもそもみんなが自由に楽しく書き込むのが掲示板なんだから。ものすごい荒らしでもないのにいちいち過敏に反応したりするなんて変だよ。そんなことしたら気を使いすぎて書き込めなくなるし。
認めたくないものだな。 若さゆえの過ちとは・・・。
ノノハヽ きゅうはーん 从*゚〜゚从つ イェースイェース ∧∧ ≡ ( づ ノ ━┓ ━┓ グヘヘ (`ω´= ) とノ-J ε −−−=≡(・∀・)☆((((;´Д`)☆ uu_)〜 しょうもない話しはこれで終わりにしましょう>ALL この後、荒らし・煽りが出てきても一切無視・スルー徹底でお願いします>ALL
荒らしを相手にするのも荒らしと見なすっていう 暗黙の了解みたいなものがあるからね。
>>951 だから、もうそういう話をするなってこと・・・
ちょっ そこ おっぱい
わるかった。 それぐらい徹底スルーが望まれてるって言いたかっただけなんだ。
ピッピッピッピッピッピッピッピッ!! みんなぁ、そんな下らない話なんかしてないでお兄さんと一緒に変え歌を作ろう!! 今日のテーマも……………うん、そーだね!!チーム青森だね!! さぁ、みんなでエビバディパッション。
>>944 >不徳の致すところ
お前はおかむーか!
ノノハヽ イェース!!イェース!!
从*゚〜゚从つ
≡ ( づ ノ ━┓ ━┓
とノ-J ε −−−=≡ ((;;;;; ゚ ;;))☆−=≡( ̄ ̄)
>>955
958 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/12(水) 23:57:59 ID:oIEI7yYb
大人の時間カテって2ちゃんねるの管轄だと思ってた。
常板がニュース系の俺にゃエロも荒らしも気にナラネ-ヨ('A`)
961 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/13(木) 01:09:13 ID:tN4pj3L0
抱き合えばどんなに辛い悲しみも いつか微笑み話せる時が来る 「LOVE MUSiC/大塚愛」
作家のみんなも読者のみんなも安心すれーー!!!!(TДT)スレ立て乙あんた全部言ってくれたよー
サイレントに次スレが建ってたよ!!!!!!!!!(TДT)2の人乙あんたアユミエの基本言説提示してくれたよー
つか
>>939 さんと
>>944 さんには感動したよ
ふたりみたいな真直ぐな人達が一緒スレの人だし漏れもそうありたいと思う
泣かせてください。
この煽り耐性の無さ・・・ みんな普段はどこの板に居るのか気になるw
というよりこのカーリング騒ぎで初めて2chに来たってやつが多そう
>>970 それは俺も思ってた。
やっぱそうなのかな?
972 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/13(木) 20:26:33 ID:9h8zo3+M
・・・人がいない
「カーリング新世紀 エヴァ・ルンド」 第壱話 軍曹、襲来 第弐話 知らぬ、結び方 第参話 下りない、裾 第四話 阿部、黙り出した後 第伍話 レジェンド、氷のむこうに 第六話 決戦、第3新トリノ市 第七話 イタリア清掃人の隠したもの 第八話 アンナ、来襲 第九話 瞬間、心、重ねて 第拾話 マリズキアナウンサー 第拾壱話 静止した円の中で 第拾弐話 奇跡の勝ちだ 第拾参話 アメリカが、侵入 第拾四話 レジェンド、長老の座 第拾伍話 歩と弓枝 第拾六話 カメラの前でキョドる病、そして 第拾七話 五人目の適格者 第拾八話 ジャージの洗濯を 第拾九話 女の戦い 第弐拾話 心のかたち 人のかたち 第弐拾壱話 フォルティウス、誕生 第弐拾弐話 せめて、道産子らしく 第弐拾参話 流行 第弐拾四話 最後のショット 第弐拾伍話 終わらない世界 最終話 ハウスの中心でイエスを叫んだもの 劇場版 どえす(TRUE)2 REBIRTH 第25話 AYumie 第26話 はまなすに、君と
桜子 「私は休み。あなたじゃないわ」 「私が休んでも 変わりはいるもの」
エヴァktkr
マリリン 「次回も、サービス、サービスっ♪」
「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」 といって絶対にギブアップしない小野寺さん。
>>974 最終話は、 ハウスの中心でイエスを叫んだけもの(猫バス) がいいな
母親「いい?あなたが思ってるよりも現実は厳しいのよ?」 台所の水仕事を終えて、母親がリビングに入ってくる。 娘は大きなデイバッグを背もたれにしている。 娘「わかってる!」 理解を示さない母親の態度に少し苛立ち気味の娘。 母親「・・・わかってないわ。どんなあてがあるって言うの?」 娘を諭す母。 娘「・・・あてなんて無いよ・・・・。でも、行けばどうかなるよ!」 母親「それだけじゃお母さんは賛成できないな〜。 だいいち、エミちゃんにも迷惑かかるでしょ?」 娘「ミユは一緒に来てくれるって言ってるもん!」 娘は母親のほうを見ないで答える。母親は半ば呆れ顔だ。 母親「だったらなおさら・・・。あなた一人だけの問題じゃないのよ? あてもつてもなくて、どうしてオリンピックを目指せるなんて言えるの? そんな適当な考えじゃ、ミユちゃんのご両親になんて言えばいいのか、 母さん困っちゃうな。ミユちゃんは青森の大学に行きたいんでしょう?」 娘「・・・・・。」 痛いところを突く母。そして答えられない娘。 母親「・・・母さんは反対だな。そんな無茶をするよりもちゃんとお勉強して、」 娘「知ってるよ、あたし・・・」 娘は母親を見た。戸惑う母。 母親「ん?・・・なにを?」 娘「母さんが15年前に、今のあたしと同じことをしようとしたってこと。 そんで母さんは実際に実行したってこと・・・・・。」 母親「・・・・何言ってるの?母さんわからないな。」 首をかしげる母親。娘は乱暴に立ち上がると奥の部屋に入っていった。 母親「ふぅ・・・。」 溜息をつく母親。窓の外には無機質なビルの群れが見える。 母親「誰に似ちゃったのかしら・・・・・・」 しばらくして、娘が戻ってきた。 娘「これ。」 銀色の丸いものを母親の目の前に突き出す娘。 母親「・・・・・・。」 押し黙る母親。 娘「母さん、これは何か知ってるよね?母さんが一番知ってるよね?」 母親「・・・知ってるわ。」 娘が手に持っているものは紛れもなくオリンピックのメダル、銀メダルだった。 娘「あたし、知ってるんだからね!全部知ってるんだから!」 母親「あなた・・・・いったいどこでこれを・・・・・」 大きな瞳に涙を浮かばせるミユ。 エミ「・・・母さんは一言も言ってくれなかったけど、 内緒で麻里おばちゃんが全部教えてくれてたんだ・・・」 母親「麻里ちゃんが・・・・・?」 エミ「母さんは天才カーラーだった、って。母さんは一度は引退してあたしを生んだのに、 日本のカーリングのためにって言われて、ミユちゃんのお母さんと 本橋のおばちゃんと一緒にバンクーバーオリンピックに復帰したんだ、って。 そしてその大会で銀メダルをとったけど、でも大会の途中で父さんが・・・・」 エミはそう言いながら大粒の涙をこぼした。 母親はそっと顔を窓の外へ向けた。遠い昔に閉じ込めた記憶だった。
周囲もメディアも、夫の御家族も全てが暖かく理解を示してくれた。 こんなに幸せな人たちに囲まれて、向かいいれてもらって、そして幸せになってしまって・・・・・・。 それでも自分自身の中で、自分を許すことは出来なかった。カーリングを恨むことはしなかった。 その代わり、カーリングを思い出す環境にいることには耐えられなかった。だから常呂を捨てた。 できるだけ関係のない土地で生きようと思い、娘にも何も教えないで生きてきた。 それなのに、いま、こういう形であの時のあたしが目の前に現れた・・・・。 エミ「母さんがカーリングにいい思いを持ってないのはわかってるよ。 だけどさ・・・。父さんと母さんが出会ったのはカーリングがあったからでしょう? それに、日本でこれだけカーリングが盛んになったのだって、 あたしには父さんと母さんがきっかけになったんだって思ってるんだ。」 歩「エミ・・・あなた・・・・・」 歩はもう涙を抑え切れなかった。 エミ「・・・・あたしだって、父さんとつながりが欲しいじゃん?グヘヘ」 そういうエミも泣いていた。 歩「母さんはね・・・母さんは・・・・」 エミ「なにも言わないで良いよ。わかるよ、あたし・・・・。母さんも活躍も、 母さんが何をしてきたのかも、どれだけの人に支持されてきたのかも・・・・。 ネットで調べれば、母さんのファンがいっぱいいるんだから!!」 歩はエミの体を抱き寄せた。あの頃の・・・弓枝を口説いて青森に行こうとした頃の・・・ ううん・・・あの頃のあたしよりもまだ小さいあたし・・・・。血は争えないね、弓枝・・・・。 歩は何度もエミの髪を撫でる。 エミ「ミユと一緒に常呂のオリンピックセンターで働きながら、オリンピックを目指すんだ! いいでしょう。母さん・・・グヘヘ。麻里おばちゃんがコーチしてくれるって言ってるし。」 歩「・・・・いい?強いチームの条件は、チームメイトを信じること。わかったわね?」 エミ「うん! 母さん、そんなに抱きしめたら痛いよ・・・」 歩「あ、ごめんごめん。」 エミ「じゃあ、そろそろ行くね!電車の時間があるし。常呂に着いたら電話するから。」 歩「あっ、エミ!ちょっと待ってて・・・・」 そう言って歩は自分の部屋へ戻って行った。 エミ「じゃあ、玄関で待ってるから、早くしてね〜」 エミが玄関で靴を履いていると、歩が何かを手に持って戻ってきた。 エミ「あ、それって・・・・」 歩「そうよ。オリンピックのときに使っていた母さんのブラシ。」 エミ「わあ!」 笑顔で手に取るエミ。 エミ「母さん、忘れてなかったんだね!しかもこんなにピカピカ・・・・」 歩「20年近くも前のブラシだけどね。一回も手入れをしない日はなかったわ・・・。」 エミ「母さん・・・・」 歩の胸に顔を埋めるエミ。 歩「こんな古いのじゃ役に立たないね・・・」 エミ「・・・ううん。持ってく。母さんと、父さんがそばにいてくれる気がするから。」 歩「あんまりわがままばっかり言って、ミユちゃんを困らせちゃ駄目よ?」 エミ「わかってるよ!母さんじゃあるまいし(笑)!じゃあ、そろそろ行くね!」 歩「ちょっと待ちなさい、ほら・・・・」 歩は、捲くりあがっているジャージの右裾を直してやる。 エミ「あっ、ごめん。グヘヘ。 じゃあ、行って来ます!」 エミはドアを開け、元気よく出て行った。後姿を見送る歩。 歩「そうだ・・・弓枝に電話しなきゃ!」 そう呟いた歩の声は、20年前の歩の声に戻っていた。 <おわり>
いつまでもこんなところで、アマチュアアスリートたちを晒し続けるのは、やめなはれ
ナマモノの取り扱いは、厳重に注意しないといけないことは、作家さんたちの多くも最初からわかっていたはず
よくわからない人は、このへん一度読んでみるなり、同人板とか801板のナマモノスレみなはれ
ttp://hash.eco.to/pm/
>>985 当たり前ですが他意はないです。
タイトル通り、二人の人生を娘たちの人生ともシンクロさせてみたかっただけなので。
×二人の人生を娘たちの人生ともシンクロさせてみたかっただけなので。 ○娘たちの人生を二人の人生とシンクロさせてみたかっただけなので。
>>980 弓枝の娘がどういう黒歴史を辿っているか気になる
>>990 娘がナツメロでゆず聞いてそうな気がするw
歩と弓枝で未来少年コナンやってもいいですか? コナン:オノデリング ラナ:林様 ジムシー:マリリン ダイス:さっちゃん モンスリー:萌ちゃん
>>981 弓枝の娘に「おいで」言わせて欲しかったw
>>992 ああ小野寺コナンにソックリだな
つうかまるでパヤオが創作したようなキャラなんだよなあオノデリって
ジムシー・・・
うるるがウマソーなのかw
997 :
992 :2006/04/14(金) 19:59:45 ID:/zqDZyYC
ジムシー:マリリンなのは「これ食えるのか」と「うまそうだな」を言わせる為です
998 :
992 :2006/04/14(金) 20:04:28 ID:/zqDZyYC
レプカ:萌ちゃんも考えましたが 三角塔での拷問シーンがハマり過ぎそうなので×
999 :
雪と氷の名無しさん :2006/04/14(金) 20:10:14 ID:trk0fXMQ
999なら夢叶う
サロマ湖氷上カーリング大会で、突如氷が割れ ストーンを抱えたまま沈んでいったオノデリングを 林さんが救助に行くあの名場面をお願いします
1001 :
1001 :
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