女子カーリング 林弓枝 Part5

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501雪と氷の名無しさん
魔法が解けた俺達は、皆それぞれいた巣にかえりはじめる。
「そんなやつらは真のカーリングファンじゃない!」と言ってた奴らでさえまた一人、また一人と去って行く…。
冬が来るたび、この一ヶ月を思い出すのだろうか、それはわからない。
メディア露出もめっきり減り、カーリングのことなどすっかり忘れていたある日、
俺達は新聞の片隅にこんな記事を見つける。
「○○(旧姓小野寺)、●●(旧姓林)、地元で新チーム結成。再び五輪を目指すことに」
冬スポに飛んで来て、「いまきた」と俺、「おせーよw」とおまいら。
夢のような時間がまたやってくることを、今はただ願うばかり…。