【ツルツル】カーリング ◎ スレ 第2エンド【ゴシゴシ】
25日の北海道新聞朝刊のスポーツ欄
カーリング「ショット率」って?(ノルウェー戦での写真・ショット放つ林と本橋と寺田)
フィギュアスケート女子で荒川静香が「金」という最高で日本に初のメダルをもたらした。
だが、全般的に不調な日本勢の仲で五輪盛り上げに大きく貢献したのがカーリング日本女子の奮闘だった。
「氷上のチェス」とも呼ばれるこの競技のテレビ放送で、時折画面下にパーセンテージが表示された。
これは、ショットが狙い通りの位置に、正確にコントロールできているかを示すショット率。この判断は
総勢18名の統計係が担当し、各試合ごとに2人が合議制で「採点」している。
カーリングでは、ハウス(円)の中心をいつも狙うわけでない。コースをふさぐために、
ストーンをハウス前に置いたり、わざと素通りさせたりする。統計係はハウス後方のスタンドにいる。
作戦を立てるスキップ(主将)がブラシで示す場所と、指示に基づいて狙った位置と結果を判断。その通りのショットが多ければ、率が高くなる。
統計係は神経を使う仕事のため、1試合を担当したら次は休み、というシフトを組む。
「われわれはソルトレークシティー五輪、世界選手権とたくさんの経験を積んでいる」と語る
世界カーリング連盟(WCF)統計責任者のクリスチャン・サルガーさんも元カーリング選手だ。
(続き)
10チームが出場した1次リーグのポジション別成績は、スキップの小野寺が70%で10人中7位。
セカンドの本橋麻里は4位、サードの林弓枝は3位で、リードの目黒萌絵は8位。難解な戦術もあるカーリングで、
数字はかなり明快に出来を示している。
だが、小野寺のショット率が悪いと見るのは早計だ。勝負どころでの"スーパーショット率"を計算することができれば、
日本が誇るスキップの数字はぐんと上がるに違いないからだ。2試合に出場した寺田桜子も含め道産子5人のチームワークが
世界の強豪を震え上がらせたことも、テレビの前のファンは知っている。
カーリング女子1次リーグのポジション別成績(日本とベスト4・紙面は折れ線グラフで表記)
日本 瑞典 瑞西 カナダ 諾威
リード 76% 78% 73% 81% 77%
セカンド 73% 78% 79% 70% 72%
サード 77% 80% 77% 72% 78%
スキップ 70% 79% 75% 76% 72%
長文スマソ