若乃花ＷＷＦ入り？

[WWF Rising Sun:12]
♪All you need, Oh Yeah！All you need, Oh Yeah！Kirin Beer Lager Light！

JR「元・XSL軍のマイノウミが登場です」
屁「なんなんだ？この曲は・・・」
JR「自分が出演していた、ビールのCMの曲だとか」
屁「"ナンボのもんじゃ〜！"っていうやつか？」
JR「それはバドワイザーでしょ・・・マイノウミ、パートナーを手招きしています」
屁「イシンリーキ！イシンリーキだ！！」
JR「イシンリキ！？引退して、バーを経営していたのでは？」
屁「店の経営のかたわら、アマチュア・スモウレスリングにも参加してるんだ。
今も体調は良いはずだぞ！」

[WWF Rising Sun:13]
JR「イシンリーキとWWFには接点があります。彼のプロレスリングのデビューは、
１９９１年にトウキョウで開催された"レッスルフェスト"でのタッグ戦でした」
屁「テンルーのSWSと仲良くやってた頃のイベントだな！イシンリーキは
ヨシアキ・ヤツと組んでいた。相手はバーバリアンと"スーパーフライ"
ジミー・スヌーカだ！」
JR「小さな体でスピーディな試合をするため、二人とも"ウシワカマル"という
愛称があります。コンビネーションも良いのではないでしょうか」
マイノウミ「カイエンタイの諸君！我々のスピードと華麗なテクニックで、
諸君を"キリキリマイノウミ"にしてあげます。覚悟しなさい！」

♪ポポポンポンポンポポポポポポポポ、ポポポンポンポンポポポポポポポポ・・・
JR「TAKAみちのく＆フナーキ、いつも通り、日本の国旗を掲げての登場です」

[WWF Rising Sun:14]
屁「日本人同士の対決だ。マニアにはたまらん試合になるぞ」
TAKA「マイノウミ！イシンリーキ！おぬしたちはサイドビジネスをやっておるな？
そこで要求する！我らがこの戦いに勝利した暁には、"キリンのラガーライト"を１年分と、
"どりんくば〜・イシンリキの店"で飲み食いが１年間タダになる権利をいただくぞ！」
JR「何故か、ここでも英語に吹き替えです」
屁「相変わらず、音はズレっぱなしだな」
JR「おまけに、ずいぶんとセコい要求です」
TAKA「あまりの恐ろしさに、体の震えも止まらんと見えるな！覚悟して
逝くがよい！何故なら、我らは、生まれついての悪党だ〜か〜ら〜じゃ〜！！
ハーッハッハッハッハッハッハ！ハーッハッハッハッハッハッハ！」
フナキ「・・・・・・Indeed！」

[WWF Rising Sun:15]
JR「先発はマイノウミとフナーキ・・・マイノウミが飛んだ！」
屁「ヨシツネ・ハイジャンプ！得意のかく乱戦法だ！」
JR「フナーキ、マイノウミを見失った！キョロキョロするばかり！」
屁「マイノウミは、フナーキの背後に回ったぞ」
JR「そのまま、イシンリキの待つコーナーポストに押しやる！
ここでイシンリキにタッチです」
屁「シコを踏んで、フナーキを挑発してるぞ。やる気十分だ！」
JR「二人が組み合う・・・フナーキはスープレックスを狙ってます」
屁「イシンリーキも、投げられまいと必死で我慢だ」
JR「フナーキのスープレックス！イシンリキ、空中で体勢を入れ替えて
背後に着地！」
屁「そのままフナーキの左足を抱えたぞ！」

[WWF Rising Sun:16]
JR「コマタスクーイ！コマタスクイ・スープレックス！」
屁「SWS時代のフィニッシュムーブだ、マニアは大喜びだぞ！」
JR「そのままフォール！１、２・・・キックアウト！フナーキ、
どうにか返した！」
屁「今のコマタスクーイは効いてるぞ。技のキレは昔と同じだ！」
JR「フナーキ、TAKAみちのくにタッチ。当然イシンリーキとは
ハツ・カオアワセになります」
屁「JR、お前も日本語が上手くなったな」
JR「ワカノハナの人気で始まったスモウ・ムーブメントの影響ですよ。
TAKA、アームホイップからヘッドシザース！イシンリキがエスケープ！
再びTAKAのヘッドシザース、しかしエスケープ！身構える両者！」

[WWF Rising Sun:17]
屁「拍手喝采だ。日本のファンは、この一連の攻防が好きだからな」
JR「イシンリキ、TAKAをヘッドロックで捕まえながら、マイノウミに交代です」
屁「TAKA、マイノウミを激しく罵倒だ。あいつは口が悪いからな」
JR「ネコダマーシ！マイノウミのネコダマーシ炸裂！しかしTAKAもサミングで応戦！」
屁「ネコダマシ！サミング！ネコダマシ！サミング！こんな攻防は初めてだ！」
JR「このままではお互い失明してしまうかもしれない・・・TAKA、ドロップキック！」
屁「マイノウミが避けた！」
JR「TAKAのフトコロに潜り込む・・・タスキゾーリ！タスキゾリ・スラム！」
屁「カートのアングルスラムにも匹敵する威力だ！」
JR「１、２・・・フナキがカットプレー！」

>>761
＞キリキリマイノウミ
笑った。

[WWF Rising Sun:18]
屁「イシンリキも入ってきたぞ」
JR「クローズライン！フナキのクローズラインで、イシンリキ場外転落！」
屁「２対１になったら、カイエンターイ得意の攻撃パターンだ」
JR「フナキ、マイノウミにキャメルクラッチ！顔面の防御不可能！」
屁「祈りを捧げて、TAKAが走った！」
JR「ドロップキック！フェースクラッシュ・ドロップキック！」
屁「お馴染みのバンザーイ・パフォーマンスだ！」
JR「フナキは場外のイシンリキを足止め！TAKAがフィニッシュ宣言！」
屁「一撃必殺、みちのくドライバーが出るぞ！」
JR「こらえるマイノウミ・・・イシンリーキがトップロープに！？」
屁「だが、フナキが足をつかんで攻撃阻止だ」

[WWF Rising Sun:19]
JR「フナキを蹴飛ばしたイシンリーキ・・・フライング・クロスボディ！
場外のフナキにスーパーダイビング！！」
屁「マイノウミがTAKAの頭をつかんだ！」
JR「Xファクター！マイノウミがXファクターを！？」
屁「違うぞJR！あれはスモウの技、ソクビオトシだ！」
JR「強烈な一撃のソクビオトーシ、TAKAは脳しんとうを起こしてるかもしれません」
屁「ワーン！トゥー！」
JR「キックアウト！TAKA、気合いでピンフォール回避！」
屁「フナーキがようやく蘇生してきた」
JR「TAKA、フナキと交代しようにも、マイノウミに捕まったままです」

[WWF Rising Sun:20]
屁「マイノウミがバックを取った！」
JR「ジャーマン・スープレックスか？オクリ・ツリダーシか？
・・・ローブロー！TAKAのローブロー！」
屁「あまりの痛さに転げまわってるぞ、まさにクルクルマイノウミだ！」
JR「TAKA、やっとフナキにタッチ成立！」
フナキ「ショーン・キャプチャー！」
屁「大胆なやつだ、マイノウミにショーンキャプチャーを予告するとは！」
JR「ブチカマーシ！イシンリーキがブチカマーシ！ショーンキャプチャーを
捨て身で阻止！」
屁「だが、レフェリーも巻き込まれてダウンだ」

[WWF Rising Sun:21]
JR「フナキ、イシンリキにフジワラ・アームバーを仕掛ける！イシンリキは
体を反転させてエスケープ！」
屁「逆に、フナキが背中に乗られたぞ！」
JR「アルカトラーズ！アルカトラズ・ロック！」
屁「SWSが崩壊した後、イシンリキがNOWに移籍して生み出したサブミッションだ！」
JR「試合の権利があるのはマイノウミ！しかしレフェリーは倒れたまま！
マイノウミも、ローブローが効いて起き上がれず！」
屁「TAKAが入ってきた！」
JR「イシンリーキ、アルカトラズ・ロックを解除！TAKAをロープへ！」
屁「カウンター・ブチカマーシの構えだ！」

>>769
＞屁「あまりの痛さに転げまわってるぞ、まさにクルクルマイノウミだ！」
笑った。

[WWF Rising Sun:22]
JR「スピニング・ヒールキック！TAKAの足がイシンリーキの頭部直撃、
続けてイシンリキを引きずり起こす！」
屁「持ち上げた！」
JR「みちのくドライバー！みちのくドライバー！！大見得を切るTAKA、
イシンリキを冥土送り！」
屁「マイノウミが背後に！」
JR「オクリ・ツリダーシ！オクリ・ツリダーシ！マイノウミ、TAKAを
持ち上げて場外投棄！」
屁「レフェリーがやっとお目覚めだ」
JR「フナキも起き上がる・・・サンセットフリップ！」
屁「ワーン！トゥー！」
JR「上下が入れ替わる！１、２・・・キックアウト！」

[WWF Rising Sun:23]
屁「フナキのドロップキック！マイノウミがグラついてるぞ！」
JR「続けざまにクローズライン！まだマイノウミは倒れない！
フナーキ、ふたたびロープへ走る！」
屁「マイノウミがフナキを受け止めた！」
JR「ミトコロゼーメ！ミトコロゼメ・バスター！フナーキ、
後頭部を痛打！！」
屁「ワーン！トゥー！スリィーッ！！」
JR「スモウレスリングでも滅多に見られないミトコロゼーメで、
マイノウミ＆イシンリキが勝利しました」

[WWF Rising Sun:24]
屁「さすがは"技のデパートメントストアー"と呼ばれる男だ。
1000の技を持つディーン・マレンコとの試合も見てみたいぞ」
JR「凶器を用いることもなく、素晴らしい試合を見せてくれた
マイノウミとイシンリキ。その紳士的な姿勢は好感が持てます」
屁「カイエンターイは、これでビールも食事もナシってわけだ。
地道にWAKAのチャンコ番を続けることだな」
JR「ｽｶｲﾊﾟｰﾌｪｸTV！& J-SKY SPORTS Presents "WWF Rising Sun"、
この後も更に続きます」

[To be continued]