若乃花WWF入り?

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 タレントの花田勝(30)がここにきてまた男を下げた。今度は引っ越し先の隣人とのトラブルがエスカレートし、周辺の住民から総スカン状態なのだ。
 花田家は今月4日、住みなれた東京・浜田山のマンションから成城の一戸建てに引っ越した。新居は192平方メートル、総額3億円の豪邸である。この建設計画が明らかになった昨年、隣人が裁判を起こした。花田が敷地いっぱいに車庫を建てることや日照権の侵害を理由に、精神的な苦痛を受けたとして80万円の損害賠償を求めたものだ。
 この隣人が80万円という中途半端な金額の裁判を起こしたのは花田に対する嫌がらせが目的ではない。この隣人が話し合いの場を持つように主張しているのに、花田が家を建てることに関して一切説明がなく、建設中も周囲の反対を無視し続けたことに怒っているのだ。そして、さらに神経を逆なでしたのが引っ越しの際の対応で、花田は近所にあいさつすらなかったという。
 この裁判の第3回口頭弁論が14日に開かれたほか、周辺住民からの「出ていけ」コールも日増しに大きくなる一方である。
 裁判といえば昨年暮れに六本木でクラブを経営する女性から訴えられた一件が思い出される。この女性は開店資金も店の従業員の給料も出すという花田の約束で店をオープンしたのに、肉体関係を断ったことで関係が悪化し、連絡も取れなくなったため、約800万円の損害賠償を求めて提訴したのだ。しかし、花田は和解を申し出るどころか、800万円の返還と名誉棄損による損害賠償を求めて逆提訴している。
 まともな神経ならイメージが悪くなる裁判ざたは避けるものだ。
「数々の女性とのスキャンダルを含め、最近の彼がやっていることは理解に苦しみます。訴えられているということに対する問題意識も感じられないし、人間が生きていくのに最低限必要な思いやりもない。頭の中が空っぽなのでしょう。そうでなければここまで身勝手になれないし、立て続けに裁判を起こされたりしません」(芸能評論家の肥留間正明氏)
 横綱の威光は消え、“お兄ちゃん”のほほえましいイメージもなくなった。逆にダーティーさと無責任さだけが定着した彼が、どこまで一線のタレントとしてやっていけるだろうか。