紅夜叉は利用された！

紅夜叉が週プロの表紙になったとき。あのとき、裏では
どんなことが起きていたのですか。

ヤスラオカとたっぐくんだね。

何を今更。

あの時紅は脱ぐ事になっていた。金もＬＬＰＷは受け取っていた。
でも神取に話が通ってなかった。当然週プロにクレーム。
それならせめてセクシーポーズだけでも、という事で落ち着いた。
しかし納得いかない週プロ側はその後あまり紅を取り上げなくなった。

しかしそれが原因で後に大向退団を計る連中が現れた｡
まぁこの辺の話はこのスレに関係なかったな。

単にその時の表紙担当のシッシーが変わり者だっただけだと思ったが。
トークショーで紅が表紙になった件をファンがターザンに質問してた
けど、「あれは宍倉が決めたんでねえ」と、宍倉の感性はいつもよく
わからんみたいな事言って苦笑してた。

>>4
バーカ、レディゴンじゃあるまいし今までに
週プロにヌードなんて出たことねえだろう。
あの表紙は巨乳フェチの宍倉が血迷って作っただけだよ。

>>6
あれ？　貴子のヌード出たことあるよ。

誰か真相を教えて紅？

>>8　全然うまくないぞ〜！
しかし　ﾜﾗﾀ

神取は面倒な実務は風間にまかせきり。気の向いた時だけ文句を言う。
週プロ宍倉はそんな風間ＬＬＰＷを本当に応援していた。
だから自然と話は神取を素通りしていってしまう。
一介の若手レスラー安田をあのキャラで売り出したのは宍倉・風間コンビ。
紅夜叉売り出しについても神取は何ひとつ相談されてない。
しかし、うすうす宍倉・風間が何か計画している事も気付いてはいた。

そして後楽園ホール。唐突に神取の５人抜き戦が行われた。
その中に安田留美の名前も含まれていた。

続きが気になるのでageておく。

４は「フフフ」？

おれも気になるage

ここには時の流れというものが無いのか…

試合日当日午前、風間は神取のマンションを訪ねた。
ドアにはまるで風間の来訪を予感していたように張り紙がされていた。
「起こさないでください」　威圧感をおぼえ風間は動揺したという。
ためらいながら風間は何度か呼鈴を押した。
そして神取は不機嫌そうな声をドアを閉めたまま風間に投げかけた。
「なんだよぅ・・・張り紙が見えネェのかよぅ・・・」
　　「神取、神ちゃん、相談しておきたいことがあるの」
「アタシも馬鹿じゃないからさ、想像はついてるんだよ、ああ」
　　「何言ってるの？とにかく開けてよ」
「別にイイんだよ。前んの会社でも２回か・・やってるし・・ね」
それ以上神取は風間の呼びかけに答えはしなかったという。


ごめんね、長くなっちゃって。当時の状況を詳しく説明したかったもんだから。
ところでフフフって何？

も、もしや・・・ルミエ様でわ？？？

続きはあるの？

安田留美はこの試合であるワザを試そうと思っていた。
紅夜叉時代も見せていたサミング。
もちろん紅のキャラに合ったトボけたつなぎ技である。
指を２本突き出したポーズは、気の立った神取には笑えない。
しかし安田留美はそんな状況など理解してはいなかった。



まだ皆しばらく起きてるの?

起きてるぞ。

ちょっと待っててね。

今日は徹夜だ。
なんぼでも待ってやる。
あせらず、いいもん書けよ。

控え室で風間は神取と戦う５人を前にして忠告していた。
「勝とうなんて思っちゃダメ。極められたらすぐにマイッタするのよ」
「怒らせるような事も禁止よ」とも言ったという。
怪訝そうな顔をする５人に何故か風間は深く礼をして控え室を出た。

もう一方の控え室。神取の隣にはイーグル沢井の姿があった。
時折押し殺した笑い声を発し、２人は何事かを話し込んでいた。
そこへ各雑誌関係者が取材で訪れた。そこには宍倉の姿もあった。
「めずらしいねぇ、宍倉さんがコッチくるなんて」
　　「今日は若手に胸を貸すわけだね。怪我させないようにね！」
宍倉の台詞に神取は内心カチンと来ていた。
　　「ああ、神取さん、そういえばねぇ・・・」
もうたくさん、という表情で神取は席を立った。
あっけにとられ沢井を見ると、「やばいよぉ」という表情で笑っていた。





さて、そろそろ試合いきます。
　

なんだろう、このスレ。すっげえ気になる。

続きお願いします。＞４さん

その日の神取の入場の時、ほんの小さいハプニングがあった。
入場テーマが数秒間途切れたのである｡原因は単純な操作ミス。
しかし神取の気分を悪化させるのには十分すぎるものであった。
いつも通りリングインして神取は観客を見渡した。
通路の奥の風間と目が合った。これには風間も驚いたらしい。
そこで何故か風間は神取に微笑みかけてしまったらしい。
しばらく無表情のまま風間を見つめ、神取は向きを変えた。
目の前にはいつも稽古をつけている後輩たちがいる。
「こいつらの中に・・・誰だ・・・」
無表情を装いつつ、しかし鬼の形相で一人一人目をあわせる。
尋常ではない目つきに彼女らは動揺を隠せない。
「怒らせるような事も禁止よ」その言葉が鮮烈に蘇る。
しかし一人だけ強い眼差しで対抗してくる娘がいた。

半田美希。後に風間の秘書と呼ばれる女である。







ねぇ、今日はこれぐらいにして寝ない？
まだやる？

気になるねえ

続きが知りたい

眠いなら寝てもいいっすよ。

だめだよ!

起きてるぞ。
続きをプリーズ！

おーい

一人目は蹴り足を捕らえられ、簡単に極められてしまった。
極める直前、ほんの少し神取は風間のいる方向を見た。
「このまま壊してみるか・・・」
そして足元で怯えた表情の後輩に目をやった。
神取には出来なかった。
続いて二人目。今度は風間は気にならなかった。
この時は案外神取は若手に付き合う素振りを見せた。
後輩の怯えた表情にいくらか白けてきていたのだ。
ツームストンでフォールを奪うと、いきなり背中を蹴られた｡
「なんだぁ　このヤロウ！」
プロレスモードで振り返ると、三人目・安田留美が奇襲してきた。

その安田の右手は二本指を突き立てていた。
「あぁ！　こいつがぁ！？」







そんなわけで寝ます。
まだ明日このスレがさがってなかったら続きを。
おい、１の　のピタ ！聞きたかったのはこの辺の話しか？

うわー、凄く気になる引きだな（ｗ
ありがとう、明日も期待してます。＞４さん

今日はもうおしまい？

明日って何時頃？？

あげ

紅はいまどうなってんの

いまはいえない。

とりあえず続きを見たいのでみんなでageようぜ〜

これはあげだな。早く続きが読みたいよ〜

とりあえず、その表紙が見たいのですがageてもかまいませんでっしゃろか？

週プロ１０００号記念号

コピーは「１０００号だってな。」

本当にそんな表紙あったの？引退の時？

をを。今朝方こんな優良すれがたってたとは。
あげとかにゃ。

定期あげして、またの登場をお待ちしております。

あげ

「紅夜叉」って名前自体、かなり久々にｷｲﾀﾖ(藁

長嶋美智子スレもほしいところだね。

あげぇ！

紅夜叉は今、何やってんの？

>>42
引退の時じゃなくて最盛期。

さげ

このスレは面白いよ
いやマジで

まだかな？

>>52
すべて４の優れた文章力のおかげとみた。

あげます。

13時間しかたってねえって夜夜

ぷー

冠二郎と誕生日一緒なのでage

まだかよ。頼むよ。

わけ判らん。無茶苦茶面白いぞ。

おそらく夜までﾏﾀｰﾘと待つのが吉。

真奈佳奈

昼間組にも受け入れられたな。
これだけ定期的に上がっているのを見ると。

いや〜、続き読みたいよ。フフフさん並に引きが上手い。

またＬＬも昔みたいに後楽園ドームの脇で無料ステージ
やってくんないかな？ビールと合うんだよね、これが。

うおー。続き続きぃー

>>49
人妻として毎晩揉んで吸って舐められて噛まれてます。

>>67
乳いじりばっかりかい

１６：１６あげ

＞４９
確か、魚屋と結婚したと思われ・・・

とりあえずあげ

>>70
じゃあ夜な夜なブリとか入れられてるのか！！（大興奮）

待つage

>>70
つーことはアレか！毎晩女体盛りか！

妙な昂揚

おーっとあげ忘れ

４さん、早く〜〜〜

４さん、そろそろ……

続き気になるよな

明日朝早いもので、そろそろお願い！！

頼みます！続きを！

下がってるぞ、おい！

それはいかん

のビタくんも何か言いなさい！
キミのたてたスレでしょう（ｗ

のピタはこの展開を予想していたのか？

なんにしろ４さんが帰って来ないかぎり、このスレに進展はないな。

あげ餃子

やるっす

０：００過ぎないと展開は無いですかね？

あげ。楽しみ。

はっ、あげねば！

あげ。
紅夜叉。
一風変わった雰囲気を漂わせたレスラーでしたね。

>>92
いや、スマンがこのスレはそういうマターリ語る所ではないのよ
詳しくは過去ログみてね（ｗ

>>93
知ってるよ。
だけどさ「あげ」だけ書いてもなんだなと思って。

それはスマソ

とにかく４さんが来れば、この不毛な状態から解放されるな（ｗ

なんか笑えない結末そうで恐いな

一瞬だが、神取は明らかに戸惑っていた。
ジャパン女子に入団以来、自分の付き人を勤めてきたのが安田である。
自分に対してサミングを仕掛けてくる理由がわからなかった。
一発目のサミングは簡単にかわす事が出来た。
「やっぱり、あいつらの差し金か・・・」
通路の奥の風間、そして記者席の宍倉に軽く目をやる。
二発目のサミングが襲う頃には神取は吹っ切れていた。
「ジョーダンじゃねぇぞぉ、このやろう！」
安田の腕を掴むとワキにはさみ、一気に捻り上げた。
ブチブチブチ・・・安田の発する悲鳴よりも明確に筋が軋むのを感じた。
ワキ固めのようにグラウンドにはせず、立ったまま極めているのだ。
「危ない危ない！安田！寝ろ！寝ろ！」リング下でハーレーが叫んでいる。
数名だが観客席でも異常な事態に気付き始めた。
神取は安田が倒れるのを許さない。なおも強引に腕を捻る。
タッグマッチではないのだが安田は自分コーナーに目をやった。
激痛に朦朧としながらも、四番手に助けを求めたのだ。
そこには冷めた視線を自分に向ける、半田美希の姿があった。

おっと。待ってました！！！

４は宍倉が半田も脱がしたがっていた事を
忘れてるな。

これだよ、これ（ｗ
４さん、待ってました！

やったぜ４さん

ちょっとＲＯＭに回ります（ｗ

age

次は？

このスレの面白さは他には伝わらんのう

期待あげ

age

半田美希はジャパン女子に入団以来風間の付き人をしていた。
一年後輩の安田、大沢、斉藤緑等とも仲良くしていた。
しかしどうやら会社は自分ではなく安田を売り出すつもりらしい。
面白く無かった。自分は安田より絶対勝っていると自負していた。
神取に極められ悲鳴をあげる安田を見つめ、半田は溜め息をついた。
こんな奴等に負けられない。そしてロープをくぐった。
「おい、なんだオマエ！引っ込んでろよ！」
物凄い形相で威嚇する神取に張り手をとばす。
神取は安田を離し、半田ににじり寄る。
「なにやってんだ、緑！お前等も行けよ！」
イーグルが五人目・斉藤緑に激をとばす。
髪の毛をわしづかみにされ、半田はいいように振り回されていた。
安田は続行不可能とアナウンスされ、リングしたへ下ろされた。
斉藤緑が意を決しリングにあがった頃には半田はボロボロだった。
半田、斎藤とフォールするまで時間はかからなかった。
しかしリング上で神取は二人をひたすら蹴り続けた。
エプロンにしがみつき安田は二人の名前を泣きながら叫んだ｡
神取の異常な行動に観客も引き始めていた。
「オイ神取、そんなガキ共相手にしても面白くねぇーだろ！」
場外でイーグル沢井がマイクで精一杯ドスを利かせマイクした。
それは神取に対する合図であった。

4さんありがとう
このスレ永久保存だ。

このスレの誕生の瞬間に立ち会えて良かった。
たまには徹夜作業も悪くない(ﾜﾗ

ｺﾉｽﾚ（・∀・）ｲｲ!

これからの時間はどんどん下がるから、みんなで
上げよう！

定期あげ

下がってる。上げ。
早く続きが読みたいにゃー

あげあげ。

4様のためにあげ

あげなくちゃ

age

それあげろ、やれあげろ！

みんな、ありがとうａｇｅ

このスレ一冊の本にしろよ！
ケイフェイなんか目じゃないぜ！！

わっしょい、わっしょい

ロッシー小川もやばいんでしょ

何か方向性が怪しくなってきた・・。

LLにゃのがにゃんとも

「今日の試合、もしもの時は頼むよ、イーグル」
　　　「もしもって・・・神取さん、冗談やめてよぉ、またぁ」
「うん。だからもしもだよ。ホラ、お客にも悪いからさ、ネェ」
　　　「神取さん、前科者だかんね。クックック・・・」
「クククク・・・アレは別に・・・ククク・・・」

イーグルは神取による異常な腕極めに泣き叫ぶ安田を心配していた。
まさか、安田が？そうは思えない、と首をかしげた。
きっと神取の考え過ぎだ。しかし観客がザワつきはじめている。
まだ新しい.LLPW。面倒な内部事情は客には見せたくは無い。
「そろそろアタシが乱入してウヤムヤにしてしまおう」
リングでは完全にキレた神取が半田と斎藤を蹴りまくっている。。
心配いらないからね、と安田に声をかけマイクを握った。
「オイ神取、そんなガキ共相手にしても面白くねぇーだろ！」
神取の足が止まった。イーグルを鋭い目つきで睨みつける。
　　「何だよ、オマエ！ジョーダンじゃねぇぞぉ、このやろう」
「アタシから逃げてばっかりのくせに、イイ気になってんじゃネェよ！」
　　「ああ！やったろうじゃネェかよ！このヤロウ！」
突如始まった乱闘に観客はさっきまでの異常な光景を忘れていった。
何時の間にか安田をハーレーが控え室に連れ帰っていた。
安田が控え室で痛みに震えていると、ドアをノックする音がした。
「開いてるよ」と声をかけると、見知らぬ少女が覗きこんできた。
「あのぉ・・風間社長さんはいらっしゃいますか」

その年に数試合だけで全女を退団した大向美智子である。

4さん、あんた、すげえよ。

age

age

アホなので理解するのが難しいです。

紅夜叉は（オナニーに）利用された！

４ｻﾝ　ﾏﾝｾｰage

連続ドラマよりおもしれー

驚いた！すべてつじつまが合う！
プロレス板史上最高のスレだ！

明日早いのに、今日は眠れないなこりゃ。
まだかな、続き。

4さん、寝るときには教えてね。

そろそろageとくか

4さんの話は、LLに新人が居着かないのと関係あるんだろうか。

続きが読みたいよ。

大向がここで出るとは！

細かいこと指摘すると５人抜きの時には１番手が
ハーレーだったり３人くらい抜いたところで時間切れ
になったりと、事実誤認もあるんだけどすごく面白い
フィクションだ。ここから紅はどう脱がされるんだろう？

神取は頭から水をかぶると、フゥ・・と深いタメ息をついた。
やり過ぎたかな・・・鏡の中のしかめっ面の自分に問いかけもした。
八つ当たりするように扉を蹴り開け廊下に出るとイーグルがやってきた。
「イーグル、借り・・・出来ちゃったねぇ・・」
　　　「イイんですよ、別に。でも挑戦は受けてもらいますよ、ちゃんと」
「かはははは！　わかってるって！　あとは風間に聞いてよ、ははは」
　　　「でも、あの娘たちには一言かけてあげてくださいね、かわいそうですよ」
「うん、わかってる、イーグル。ありがとう。うん」

神取は控え室前でどんな言葉をかけようか迷っていた｡
「うおーっす、みんなぁ！」照れ隠しにわざと大きな声で扉を開けた｡

　　　「あ、神取さん、お疲れ様です！大向と申し・・」
「何だテメェは！　オイ！何してんだよぉ！こんな所で！」
神取は大声で怒鳴りあげ大向の襟首を掴みあげた。
大向の事なら見たことがある。以前宍倉に連れられ風間と会っていたのだ。
　　　「にゅ、入門のお願いに来たんです！」
「知るかぁ、そんな事！　オマエやめたんだろーがよぉ！ああ？」
　　　　　　「神取さん、やめてください！風間さんは知ってるみたいなんです！」
「なんだ半田、オマエも知ってるっていうのか！おい！勝手にしろ！」

どいつもこいつもコソコソしやがって・・・気に入らねぇ・・・
神取はタクシーをひろうと、憮然とした表情で後楽園ホールをあとにした。









もう一丁いっとく？
　　　　

面白い！日記スレにつづく名スレの予感

もう一丁いっとこう。お願い。

>>142
見逃してくれ。ﾜﾗﾀ

もう一丁行ってくれ！

これだけ面白いものを書ける人がいるのに
ＬＬスレがあまり流行らないのも少し勿体無いな。

あげげ

早くもう一丁

age

この話に１０００円

大向は全女ではデビューしてないはずだが・・・
まあいい、とにかくもう一丁！
最初は単なる電波の妄想スレかと思っていたが
個人的には初期の日記スレ以来のヒットだ！

深夜---神取は自宅近くのバーで静かに飲んでいた。
気に入らない事があるとここで一人グラスを傾けるのが習慣になっていた。
まぁ、迷惑も沢山かけてるけどね・・・自嘲気味に呟きもしていた。
だいぶ心も落ち着いて自己嫌悪に陥りそうにもなる。
ふと肩に暖かい温もりを感じ、振り返ると風間が笑っていた。
「やっぱりここに来てたんだね、神取」
　　　　「風間ぁ・・・あたしゃこんな性格だから・・・あんたにも・・」
「なに情けない顔してんの？今日はちゃんと話しを聞いてよ」
風間は大向の事、プロレスを諦め切れないという話しをした。
　　　　「ああ、わかったよ。アンタに任せるよ」
「ま〜た任せるなんて、もう。フフフフ・・」
風間は少し起こったような顔をして、すぐに笑った。
「それから安田の事なんだけど・・」
　　　　「安田？ああ〜やり過ぎたかな？あれ」
「？？？いや、あの安田の新キャラの話しだよ！」
　　　　「新キャラ？なんじゃそれ」
「　あれ？今日宍倉さんが説明に行かなかった？」

ああ、そういえばロクにアイツの話しなんか聞かなかったな・・・
そういう話しがあったのか・・・

　　　　「あたしゃネェ、あの宍倉ってのがあまり好きがないんでね」
「またそんな事いってる。色々ページをさいたり応援してくれてるのよ」
　　　　「はいはい、あなた達におまかせしますです」

ガチャリとドアが開き、そこに宍倉がやって来た。風間が呼んだのだろう。
神取は内心むっときたが、風間の手前軽く挨拶をした。
　　　　「宍倉さん、いつも相談に乗っていただいてすみません」
　　「いえいえ、神取選手、こちらこそ。それより今度の安田の件なんだけど・・・」
　　　　「アタシそういうの疎いから・・・ちょっと疲れてるんで失礼します」
「あ、ちょっと神取！待ってよ！」

神取はさっさと店を出て行ってしまった。
　　「私、なんか神取さんに嫌われてますかね」
あっけにとられ風間を見ると、「やばいよぉ」という表情で笑っていた。





そんなわけで。もう寝ましょう。
ところでこれどこまで続ける？
1　紅が脱ぐまで
2　風間が脱ぐまで
3　神取が脱ぐまで

みなさん、おやすみなさい。

脱ぎ話オールオッケー！

おやすみ。＞４

明日また楽しみにしてるよ

>>156=4氏へ
とりあえず10まで。オイラ的にもフフフ氏＠全日崩壊→日記以来の
良スレだと思うんで、最後の最後まできぼんぬ。

下がって過去ログ入りする前にageとこう。

大向は全女でデビューしているYO AGE

age

全日崩壊の日記スレのログアップしてくれ

仕事から帰ってきたらじっくり読みまぁす

伝説のスレ！4は永久欠番だね｡

これはageだろ

すばらしい。4さん有難う。

まってます！

昼には来ないのかねえ？

4＝のビタ？

＞１７０
面白いスレなんだから、どうでもいいんじゃない？

昼間の2時だからage

age

こんな賞賛だらけのスレはニュー速板のコンビニ店員スレ依頼だ。

ひとえに4が文章（ﾟдﾟ）ｳﾏｰだからだな。

誰も書いてないから一応書いとくけど、良スレだからage荒らし状態
にするのもマズイと思うよ。
基本的にはsage進行で、400番台くらいまで落ちたらageるってこと
でいいんじゃない？ageばかりでは読みづらいしさ。
それに４氏が来るのはまた夜でしょ？

そんなこと言われてもあげ

用意上げ

だな

うむむ・・・・

age

あげ

ラストに４が自分の正体もばらしてくれれば言う事なし！

ファン歴４年ほどなんで、実話と思ってた・・・

4さんｶﾓﾝage

４さん待機age。この時間はageねば

期待アゲ

age

宍倉は苦虫を噛み潰したような顔でタバコを燻らせていた。風間の姿はもう無い。
　　　「それではもう遅いので、このへんで失礼します」
「私はもう少し飲んでいきますよ。しかし神取さんも良い店知ってるなぁ」
ペコリと頭を下げ、風間もドアの向こうに消えた。
くそ・・・俺が何したってんだよぉ・・・　今日の神取の態度が無性に許せない。
神取の退席後風間はいつもと違い慎重だった。きっと神取にクギを刺されたのだろう。
こちらの出すアイディアにも簡単には乗ってきたりしなかった。
　「それは神取にも相談してみます」「安田本人の意見も聞いてみないと・・・」
畜生・・・今までアンタの相談に乗りアドバイスをしてきたのは俺だろう・・・
酔いで霞みはじめた宍倉の視界に、この店のマスターが入り込んだ。
「よお、マスター、さっきの女共、仕事何やってるか知ってるかい？」
返事は無い。無性にイライラしてきた宍倉は思わず声を荒げた。
「オイ、返事くらいしてみても構わないんじゃねぇか、なぁ！」
　　　「・・・私等みたいな商売はねぇ、いちいち客の素性なんか気にしちゃいませんよ」
マスターの声が会話など望んでいない事は宍倉には容易に理解できた｡
宍倉は財布を取り出し、会計を済ます事にした。一刻も早く店を出たかった。
目も合わさずに金を受け取り、釣りを渡す時、再びマスターが言葉を発した。
　　　「お客さん・・・神取さんはいい人だよ、ああ」
「あ、ああ・・知ってます。知ってますよぅ・・」
何時の間にか降り出した雨の中、宍倉は何時来るかもわからないタクシーを待った。

次の日、道場では風間が大向に大声をはりあげていた。



どーも、遅くなりました。まだ起きてる人いる？
いきなりブサイク男の話しで始まってごめんねー！
次回はちゃんと女子レスラーも出るから。次回は4時前位の予定です。

いかん、さげちゃった

やった！待った甲斐があったよ。
しかし４時まではちょっと…

おお、４さんお帰り。

宍倉ちょっとやな奴だな（ｗ

海外でよんでます。ここは夕方すぎだから全然問題無し。次たのしみにしてます。

待ってました！起きてますよお。
4時までなにしようかな。

４時じゃ起きてられないな・・・

４時まであげ

「オイ、オマエ、そんな話し聞いてないよ！首にボルトだぁ？」
　　　「は、はい・・でも、通常に生活するには支障ないって・・・」
「バカヤロー！アンタここを何処だと思ってんだよ！」
なんで隠してた！と風間は目を潤ませ、大向を突き飛ばした。

神取がタクシーを降りると、外まで風間の叫び声が聞こえてきた。
おお、練習にしちゃあ随分豪快だねぇ・・・神取は苦笑しながら道場へ入った。
「オマエ、プロレスをナメてんだろ！アタシ等の事をナメてんだろ！」
普段試合以外では猫撫声でしか話さない風間がヒステリックに喚いていた。
　　　「おい、どーしたんだよ、みんな。え？仲間にいれてよ」
軽いノリであらわれた神取にも風間は鋭く、悲しい目つきで怒鳴りたてた。
「コイツねぇ！ケガ人なんだよ！ボルト入ってんだよ、ボルトが！」
　　　「ああーわかった、いや、わからん！とにかく奥行こうや、奥｡
　　　　それから安田！ちょっと後でアタシん所に来て」

三人が事務所に消えると、誰とも無く大向の話しを始めた。
「膝の故障で辞めたって聞いてたけど」「首なんてヤバイよね」
そんな話しを半田美希はぼんやりと聞いていた｡
大向は全女時代に痛めた首の手術を受け、首にはボルトが一本残っていた。
今日道場に来て風間立会いの元、受身の練習を始めていた。
ＬＬＰＷでは練習生とは言っても全女時代に三戦程経験している。
風間は半田にボディスラムを命じた。そして半田は軽めに大向を投げた。
それだけの衝撃で大向は首を押さえて悶絶してしまったのである。
「お前、そりゃ無理だよ。そんなんで試合したら死んじまうよ、ああ」
事情を聞いた神取は泣きじゃくる大向に言ってきかせた。無理だよ、と。
　　　「試合をさせてください・・リングに上がらせてください・・」
　「あんた死んじゃうんだよ、ねぇ、わかってんの？　ぅぅ・・・」
風間まで泣く事ねぇだろ、と神取は頭を抱え込んだ。

「失礼しま〜す。ちょっとよろしいでしょうか？私に名案があります」
ニコニコしながら半田が入ってきた。
　

俺が200GETだ。

どんな名案を半田は出したんだ？

どこかのプロレス雑誌あたりにそのまま連載してもいいくらいの
レベルだねー　すごいや
門間茂の実録プロレスものみたいだ

きになる。

　　＼＼　よーん！チャッチャッチャチャチャ♪　／／
　+　＼＼よーん！チャッチャッチャチャチャ♪／／
　　　　+　　 ∧＿∧ 　　　　∧＿∧ 　　∧＿∧
　　　　　　　（　´∀｀∩（´∀｀∩）（　´∀｀）
　　+　　（(　（つ　　　ノ（つ　　丿（つ　　つ　)）　　+
　　　　　　　 ヽ　 （　ﾉ　（　ヽノ　　）　）　）
　　　　　　　　（＿）し'　し（＿）　（＿）＿）

>>202
ｱﾘｶﾞﾄ。でもシッシーには読まれたくないな。

でもシッシーって実際にこういうことやってそう。

おちゃあきに、４さんの爪の垢を頂いて、煎じて飲ませたい・・・・

私も海外から読んでます。
早く続き読みた〜い！！

思ったより早く続きが出たね。

>>207
その名前を出すな！その名前を出したスレはロクなことにならん

良スレあげ

｢ファイアーボールブルース｣を越えるな。

もうちょっと待ってて。
必ずあぷするから。

「ここは一つ私に任せてください。良い考えがあるんです」
　　「ああ、頼むよ。とくにコッチを」
指さされた風間はキッと神取を睨むと、涙を拭い冷静を装い半田に問いかけた。
　「何なの？名案って。この娘の為にも私は辞めさせたいの」
「私とこの娘の試合を組んで下さい。私が勝ってとどめをさします」
馬鹿な事言わないで、と風間は怒り、神取は大声をあげて笑った。
　　「ああ、それが良いよ！それならお前も諦めつくだろ？賭けだよ」
　　　　「はい、お願いします。試合させて下さい。絶対勝ちます」
大向は何度も何度も頭を下げた。半田は笑みを浮かべながら諭すようにささやいた。
「そのかわり、何ヶ月間か道場で練習してね。今のアンタは素人同然なんだから
　もし試合までに今日みたいに動けなくなったら、その時は見捨てるからね」
自信満々の半田に風間は大いに不満そうな顔で反論した。
　「だめよ、それじゃあ。もしもの事があったらどうするのよ」
　　「いや、どうせダメなんだからさ、半田にまかせようよ」
また無責任な事言って・・と風間はうなだれた。

　　「それじゃアタシ取材があるからさ、もう行くからね」
　「ちょっと神取、あんた安田に用事があるんでしょ！」
　　「風間から言っといてくれよ、新キャラだか何だかってのは」
「それじゃ、私達は道場に戻りますから」
　「ああ、それじゃあ安田に来るように言ってくれる？」
事務所を出ると半田は大向かいの手を握り優しくささやいた。
「辞めさせないよ、絶対。がんばろうね」

神取は取材の待ち合わせ場所の後楽園への歩道橋を上っていた。
神取選手、と呼ばれ振り返るとガラの悪い大柄な女性が後から上って来た。
遠くで神取を見つけ、急いで追いかけて来たのだろうか｡息が乱れている。
「始めまして。自分はＦＭＷの土屋と申します。宜しくお願いいたします」
　　　「ああ、始めまして、神取です。これから試合？」
「はい、全女のタッグリーグ戦に出ます｡でも対抗戦なんです」
　　　「まぁがんばってよ、アタシは応援に行けないけどさ、はははははは！」
じゃあ、急いでるんで、と神取は手を振り歩き始めた。

「対抗戦か・・・興味ネェなぁ・・・」



それじゃあ皆様、お休みなさい。遅れて正直スマン

４氏へ。今日もまた微妙なとこで終わりましたね。また夜を
楽しみにしてますんでよろしく〜

＃良スレ特有のsage進行に協力します

早く夜にならないかなあ

とても上げたいんだが、
大切にしよう

ただいま305。そろそろage時か？

忘れないように・・・age

え、sageの方がいいの？
協力しましょ（ｗ

>>220
お前何やってんの（ｗ
さげるわよ！

４先生、早くこないかな　サゲ

ブックマークしたから、心おきなくサゲ（ｗ

「メダルや賞状を持って食堂に行ってもご飯を食べさせてくれないからね」
神取は柔道をやめプロレスラーへ転身した動機をそう語った。
珍しい一般誌の取材という事もあり、神取は上機嫌だった。テーマは転職であった。
「心を折ってやろうと思ったんですよ。勝つ事は目的じゃあ無かった」
いつになく饒舌な神取はプロレス記者にはしない不可解なジャッキー戦の話しさえした。
取材内容がプロレスでは無かった事がかえって気楽にさせたのだろう。
「腕をアームロックに極めたのよ。それだけじゃ、人間って参らないの。
　次に、うしろに回した佐藤さんの腕に足を入れて、膝で首の関節を極めたの。
　それで、最後に上半身全体を、佐藤さんの助骨に乗せた。肺を圧迫したわけよ。
　息ができないってことは人間にとって一番の恐怖じゃん。ここで彼女の心が折れたのよ」
あまりプロレスに詳しく無さそうな若い記者にはごく普通の話しに聞こえていたのかもしれない。
取材はその後、神取の夢や会社の経営状態などの話しになり、一時間程で終わった。
　　　「いやぁ神取さん、今日は本当にありがとうございました」
「今度ウチがでかい大会やる時には、ぜひ見に来てくださいよ」
　　　「もちろんですよ。そういえば知人から聞いたんですが、対抗戦ブームだそうで」
「ああ、ウチは蚊帳の外ですよ。あんまり興味ないんです」
　　　「じゃあ戦いたい選手とか、ライバルはいないんですね？」
「う〜ん・・どうなんだろう。嫌いな奴なら大勢いるけどね、かはははははは！」


神取が退席すると、記者は公衆電話に向かった。神取の取材を薦めてくれた人物に報告するためだ。
「ああ、こんにちは。ええ、お蔭様で良い記事が書けそうですよ。ありがとうございます」
彼は何度か電話に向かい礼をすると、突然小声で話し始めた。
「でも正直、ちょっと背筋が冷たくなりましたよ、俺。」
神取から聞いたジャッキー戦の話しが、まるで実際に見た試合のように頭を駆け巡る。
「あんなに淡々と人に大怪我をさせた話しをする人、初めて見ましたよ、宍倉さん」

４さん来たんならさげなくていいか（ｗ

風間　半田　紅　でｌｌｐｗのバスト３．

今日の話でも宍倉は悪い奴っぽいです。

宍倉、はまり役だな。
キャラが生きてる。優良だ

シッシーは悪役に徹してもらおう

内舘牧子脚本によりドラマ化希望！

より=よる

アレ?ツッチーは?

今は書けない・・・

そろそろアゲ

おもしろい！
もう、１０００円払うよ

今日はもう終わりでしょうか？（涙

============ 今日は終わり =======================

続きがよみたいよ〜ん！

これからはsage進行で

最初から読んでるんだけど、
半田にキレル神取の理由がわからない。。。。４さんが来るまでの待ち時間で誰か教えて。クスン。

まだ昼間なのでサゲ

待ち遠しいナア（ｗ

もいっちょサゲ

みんな中々ルールが分かってきてるな（ｗ

というわけでオレもサゲ

唐突にアゲ

昨日は突然原因不明のマウストラブルであぷ出来ませんでした。
明け方まで待っててくれた人達、ごめんなさい。

最近シッシーが主人公の様に振舞ってますが勘弁してね。
それでは、逝ってみますか。

「おお、そうか。それは良かった。良い原稿を書いてみせろよ」
礼を言われるのは決して悪い気はしなかった。
しかし自分に対しては冷たい神取が取材に協力的だった、というのは少し気にいらない。
ましてやジャッキー戦の話しまでするとは・・こんなど素人に・・・
「ところで、あの事は聞いてくれたかい？うん、うん、そうか・・興味無いってか・・」

電話を切ると宍倉は煙草に火をつけ、苛立たしそうに何度もペンで机を突いた。
今から後楽園に行ってみるか・・・宍倉は意を決し似合わない派手なコートを羽織った。
後楽園ホールは観客の怒号と悲鳴が入り混じり異様な盛り上がりを見せていた。
土屋の投げた椅子が客に当たる。悪役として敵地に乗り込む立場を理解していた。
およそ最近の全女には似つかわしくない光景を北斗晶は通路の奥から見ていた。
面白いねぇ・・・こんな雰囲気、大好きなんだよ・・
ふと肩を突かれ、今良い所なのに、と不快そうに振り返ると宍倉が立っていた。
　　　「どうですか、対抗戦は。北斗選手の好きそうな展開じゃないですか」
「ああ、面白いですね。アタシも工藤達なんかじゃ無くアイツ等とやりたかったよ」
椅子攻撃で渡辺が大流血になるのを北斗は目を輝かせ見つめている。
　　　「北斗さん、神取忍って知ってますか？」
「ああ、昔チコさんに挑戦してきた奴でしょ？　今度はアタシに挑戦でもしました？」
　　　「いや、それがまったく興味が無いそうです。全女には・・・はい」
北斗の顔色が変わった。対抗戦の雰囲気に酔っていたのを台無しにされた気分だ。
そう・・・残念だな・・とだけ呟き、試合に集中しようとする北斗に宍倉は続けた。
　　　「長与がいないんじゃ話しにならん、と言ってましたよ、彼女は」
吉永を場外に突き落とすとＦＭＷ軍の合体パワーボムが炸裂していた。
　　　「たぶん今の全女のレベルの高さを知らないんじゃ・・・」
「もうイイですよ、もう。本人にやる気が無いなら。アタシには関係ない！」

このスレをアゲる権利があるのは４さんだけ（ｗ
今日もたのんまっせーーー。

４ｻﾝﾏｯﾃﾏｼﾀｰ
ｺﾝﾔ　ﾓ　ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃﾈ

半田にキレル理由おしえてよ〜。クスンって泣いてるの僕チン。

安田は自分の部屋で風間に渡されたイラストを手に悩んでいた。
これはちょっと・・・こんなんで本当に人気でるんかな・・・
どう考えても笑い者になるだけだ、と彼女は決めつけていた。
「ファイトスタイルは今の安田のままで良いと思うよ、うん」
風間はそう言っていたが、どうして自分のスタイルからこんな格好が思いつくのか。
安田は現在のＬＬＰＷの経営が苦しい事も理解しているつもりだった。
どうしても話題が欲しいのは判る。新キャラの話しを聞いた時には少し嬉しかったのも事実だ。
しかし手渡されたのは昔の漫画に出てくるような女番風のイラストであった。
これはダメだ、風間さんには悪いけど明日断ろう、と決心した時に電話が鳴った。
「はい、もしもし。あ、緑？　どーしたの？　何かあったの？」
　　　　「どーかしたのは留美ちゃんのほうでしょ！どう？新キャラは、練習してる？」
「あれ、もう聞いたんだ。それがもう最悪なんだよ、これ」
どう考えてもダサい女番キャラ、明日風間に言って考え直してもらう、と安田は事情を説明した。
　　　　「ふ〜ん。でも、私だったらやるけどな。チャンスじゃない」
「そうかなぁ・・・アタシはなんだか自分自身を否定されたようで・・・」
　　　　「私等から見たら羨ましいよ、留美ちゃんは。会社に考えてもらえて」
「わかったよ、緑。これからアタシなりに良く考えてみる。風間さん任せは危険だから」
同期の斎藤緑の励ましに、いつの間にか安田は納得させられていた。
「じゃあ、緑の事も風間さんに頼んでみる。それとも神取さんが良い？」
　　　　「あ、私の事なら気にしないで。それにあの人達にイジられたらキツイから」
電話を切ると安田は蛍光ペン買いにコンビニへ買い物に出かけた。
やっぱスケ番じゃなくてレディースでしょうよ・・・まったく・・・

サゲサゲサゲサゲーーーッ
あーーたまらん！(>_<)

続きはまだかな。

北斗も出てきたか。という事はその内、紅夜叉への迷言も聞けるのか？（藁

後楽園ホール。全試合終了後、プロレス記者は北斗晶を囲んだ。
ＦＭＷとの試合を経験している彼女が今後の対抗戦をどう見ているのか、と。
やはり土屋・前泊には興味がありますか？と聞く記者連中に北斗は一気にまくし立てた。
「ああ？あんなチンピラ共じゃなくてもっと他にいるだろーが！　ちくしょう！
　クズ共のてっぺんで踏ん反り返ってるヤロウだよ、なに勘違いしてやがんだ！
　長与だぁ？いつまで寝ぼけた事言ってんだよ、女子プロ最強？ふざけんな！」
話しの内容から北斗の怒りの対象がＬＬＰＷの神取忍である事は明白だった。
しかし神取の全女に対するコメントなどまだ誰も聞いた事など無かった。
随分怒ってるネェ、と傍で試合を終えたばかりの堀田が声をかけた。
「そりゃ怒るよ、あの馬鹿が！　プロレス愛してない奴に最強なんて言わせねぇよ！」
　　　　「これは神取選手に対する挑戦と受け取って良いんですね？」
「なんでアタシがあんなのに挑戦しなくちゃいけねぇんだ！ふざけるなよ、お前」
北斗の怒りに動揺する記者達の後ろで、宍倉は薄ら笑いを浮かべ腕組をしていた。
・・・良いぞ北斗、もっと怒れ・・・宍倉はダメ押しの言葉を吐いた。
　　　　「神取は長与でさえ対決を熱望した実力者ですが？　勝てる自信は？」
北斗が長与を嫌ってるのは知ってる。北斗を煽るのは簡単な事であった。
「ふざけるな！長与なんてとっくに越えちまってるんだよ！コッチは！
　潰れそうな団体でもチケット代くらいあるだろ？　見に来いよ、バカヤロウ！
　コッチはプロレス愛してるんだよ！　心のプロレスってものを見せてやるよ！」

実際にあったこととなかったことの交わり方が絶妙だなー。

その絶妙さにハマってしまうんだよね。

ｼｯｼｨはてろてろのﾅｲﾛﾝｼﾞｬﾝﾌﾟｧ着用さげ

シッシーのキャラ付けが良い、良過ぎ。

シッシーの煽りに踊らされる北斗．．．イイねぇ、素晴らしい！
今日も最後までつき合いますので終わりの際には仰ってくださいな。

「これ、神取さんの事ですよねぇ？　ナメてますね、こいつ」
ハーレー斎藤の差し出したプロレス雑誌に、何がぁ？と神取は視線を向けた。
北斗･神取に宣戦布告の見出しと共に先日の北斗のコメントが掲載されていた。
一通り目を通すと神取は不思議そうな顔をして首を捻った。
「神取さん、コイツとなにかあったんですか？」
　　　　「・・・いや、わからない。ダメだ、全然記憶にない」
これアタシの事じゃあ無いんじゃん？　と他人事のように呟いた。
「今度デカイ大会あるみたいだから見に行ってみます？コイツん所の団体」
　　　　「いいよ、面倒臭い。それにそんな無駄金なんか無いよ、ＬＬは。かはははは」

もちろん自分が挑発された事は間違いない。しかし唐突な感は否めない。
言いたい奴には言わせておけ・・・それが神取の本音であった。
雑誌には全女の川崎大会で尾崎･関西組がWWWAタッグに挑戦すると書いてあった。
見てみたい気もするが、風間がなんと言うかが気がかりだ。
まぁどうせ風間も全女なんかに興味は無いだろう・・・

その頃、風間は喫茶店で宍倉に安田の作り直して来たイラストを見せていた。
「もうビックリなんですよ！　あの娘もヤル気出しちゃってて」
　　　　「ああ、本当に格好良く作りましたね、センスが良いや、はははは」
なんだよ・・・俺のアイディアはボツかよ・・・面白くねぇな
「私は凄く気に入ってるんですけど、何か気になる所あります？」
風間は上機嫌でつい女番が宍倉のアイディアである事など忘れていた。
やっぱスケ番じゃなくてレディースですよね、とさえ口にしてしまった。
不快感を顔に表さぬように宍倉は心の中で舌打ちをしていた。
しかし新キャラでＬＬＰＷに恩を売っておきたい宍倉はとりあえず意見した。
　　　　「ウ〜ン、そうですね、どうせならこれは入場コスチュームにしてみたら」
「やっぱり動きにくいですかねぇ。どうしましょう」
　　　　「下はこのままで良いとして、上は体のラインが明確なサラシなんてどうです？」
「宍倉さん・・・・・」
風間が突然真顔になってしまった。
しまった・・・すこしスケベ根性を出しすぎたかも知れない、と宍倉は後悔した。
前々から安田のスタイルの良さが気に入っていたから、こんな事を言ってしまったのか。　　　
「ちょっとオジサン趣味でしたかね・・」
「宍倉さん！ナ〜イスアイディア！　それで行きましょう！さぁて忙しくなるぞぉ」
風間はノートと、宍倉にもらった川崎大会のチケットを持って嬉々として去って行った。



明日は都合によりあぷ出来ないかも知れません。出張なんだ。
参考にしたいので皆さんﾏﾀｰﾘ語っていてください。

>>241
ちょうど風間に腹を立てている時なので風間の側近の半田にも腹が立つ、ということです。
「どーしてアタシでさえ聞いてない話しを下っ端のお前が聞いてるの?ｺﾞﾙｱｧ」ってね。

それでは皆様おやすみなさい。

４様、お疲れさまでした。
出張からのお帰り、心よりお待ち申し上げております

４様へ
ご本人自ら教えてくださってありがとうございました。感激です。
読みが足りなかった事をお許しください。
今後は迷惑かけないように心してかかります。

うーん、オフィシャルにはノアと交渉うんぬんとか書いてあるらしいけど、
あの会社は交渉下手なんだよな。商社クセがぬけないから、相手に
すごい不快感を与えるらしいんだよ。日テレははなからなめてるし、サムライを。
めちゃくちゃ金額つりあげんじゃないの。
だからノアの試合が見れることは今後はないと読んでいるんだけど。
あと、ＦＭかなぁ。さむらいにメリットは感じてないよね。
金もらってるからしょうがねえってのが見え見えでしょ。ＦＭの番組。
サムライにいい印象もってないってのもキーポイントだよね。
他に金ずるつかんだらひきあげんじゃない。
プライド侍なんて騒いでるけど、これだっていつまで続くかはわかんない
よね、ドリームステージはＰＰＶだけやればいいというスタンスだから。
サムライでＰＰＶの宣伝しなくても見る奴は見るでしょ。
だから二年目の金額交渉で決裂するね、おそらく。
残ったのはしんにちだけど、しんにちもサムライにはいい印象ないんじゃない。
サムライが金はらってんのって、テレ朝だから。
しんにちに還元はされてないでしょ、サムライから来る金は。これは多分だけど。
これだってテレ朝が金額上げたら平気で三井物産は出す金渋るよ。
無理して視聴者の為になんておもってねえもの。
こんな感じかなぁ。

>>264
スレ違い。
ここに書きこみたかったんでしょ？
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wres&key=989828434

サラシとの絡み．．．うんうん、なるほどねぇ。
４さん、お疲れさまでした。また楽しみにしてます！

ところでここ読んでる皆さん、sageはスレを上げずに意見等（ここの場合
は称讃かな）を書くときに使うもので、sageと連発してもスレ自体は
下がらないということをご理解くださいね。

500番近くにまでスレが下がったら、保護のためage。それ以外で何か
言いたいときはsageで書く。では皆さん、明日以降も楽しみましょう！

>>254
の内容によりネタ決定。
（プロレス少女伝説と同じ文章じゃん）

>>267
おだまり！おもしろきゃいーの！

>>267
そな事いちいち言うなよぅ

>>267
んなこたあ分かってるっつーの（ｗ
虚実入り交じった絶妙なブレンド具合を楽しんでるのだよチミイ（爆

女子プロレススーパースター列伝！

>>267
つーか北斗ってホントこんな事言ってたじゃん

ここには一体何人いるんだ？
オレもサゲ潜行（ｗ

ハイ、点呼とりまーす。
いーちっ！

足跡残すか。
にーいっ！

今日はお休み上げ

くだらねえことしてんじゃねえ！！！！！

>>276
ちゃんとルールを守れ。
さげ。

今日は来ねえからさげるだよ

ﾍﾞﾝﾀﾏいるか

タロむぎ茶、頼む、ここだけはそっとして置いてくれないか？
ホントにお願い。m(__)m

ホント勘弁してほしいよ。

ﾀﾛに荒らされちゃたまらんよ

今日は無しかい？

=================== 日曜日はお休み ==================
スレの寿命を延ばすため、なるたけ書きこまないで下さい。

そろそろＡＧＥないと過去ログに落ちそうだぞ、マジで。
新規スレがたくさんたったのか、なんかしらねーけど

>>285
大丈夫！レス1000逝ったら新スレに引っ越しだ！

みんなおはよう！
ってことでサゲ

おこんばんわ
夕方なのでsage

サカー中継中sage

日本引き分けサゲ

だぶるぼらんちってなに？さげ

つーとっぷってなに？さげ

>>292　>>293
知らん。さげ

「こんな馬鹿な話はない。全女とＦＭＷは全く無責任な事をしてくれた。
たとえどんな理由があったとしても、私はいっさいそれを認めない。」
週間プロレスには山本編集長のやや大人気ないコメントが掲載されていた。
全女のタッグリーグ戦に参戦中の土屋がＦＭＷでの試合中に負傷したのだ。
土屋以外のパートナーを認めない前泊とターザン後藤は以降のリーグ戦の棄権を発表した。
全女側も了承し、とりあえず川崎大会へのＦＭＷの参加は見送られる形となっていた。
「ＦＭＷの選手が川崎大会に出なかったら、今後全女とＦＭＷの選手は金輪際載せない。
　私は断固たる姿勢で臨むつもり。本当に怒りで腹が立っているのだ」
そう綴られたコメントを見て宍倉は歯軋りをしていた。
女子レスラーに顔が利く、という事で編集部内でハバを利かせていた自分の立場が危うい。
・・・畜生、あの禿野郎・・・これから面白い事が起きるって時に・・・
宍倉は何とか選手を川崎大会に派遣するようＦＭＷの会場で大仁田をに頼み込んだ。
「それが・・今後藤と揉めてまして・・・女子はアッチについとるんですよ」
　　　「大仁田さん、それどころじゃないんですよ、女子プロレス界の危機なんですよ！」
「じゃあアンタ、俺に選手会に頭を下げろって言うんですか？アンタ達何様なんだよ！」
大仁田に怒鳴りつけられ宍倉はすくみあがり、大仁田の控え室を去った。
控え室の外では中牧氏がスミマセン、私のせいで・・と頭を下げた。
こうなったら後藤か直接土屋本人に頼み込むしか無さそうだ｡
土屋は痛々しく腕を吊ったまま何度も宍倉に頭を下げた。
「申し訳ございません、本当にご迷惑をおかけして・・申し訳ありません・・・」
　　　「君達はそれで良いかもしれない。でも期待していたファンの気持ちはどうするんだ！」
相手が下手に出ると態度が高圧的になる事がある。この時の宍倉がそうである。
ふと、頭を下げていた土屋が顔をあげた。鋭い眼光が宍倉の臓物も揺さぶる。
「わかりました。これからドクターと後藤さんに相談してみます・・・」



みんな待っててくれた？
それはそうと>>264、LLPWがノアに何の交渉してるのかとビビッタ。

キラー宍倉炸裂だな（ｗ
こういうキャラはイイねえ。

４さん、くびをながーーーくして待ってましたよ。
最近これがないと一日が終わらない。

北斗は悪夢にうなされる毎日が続いた。
夢の中で何度も自分の間接が軋む音を聞き、目を覚ます。
ああ、悪い夢だ、と再び眠りにつくと寝息はそのまま呻き声に変わる。
そんな毎日の中で、北斗の中の何かが変わっていった。
・・・・もしかしたら、あれは夢じゃあ無いのかも知れない・・・
・・・・アタシはいつかアイツにやられるのかも知れない・・・・
心が折れる、そんな心境で朝を迎えていた。
朝日は何故か冷たく、カーテンの隙間から北斗の顔を照らした。
昼間は仲間に囲まれ全女が最強だと自分を説得させることが出来た。
夜は何故か早く訪れ、時計の針は今日も「悪夢の時間だよ」と北斗を誘う。
その顔に生気は無く、リング上のそれとは明らかに違っていた。
川崎大会のカードは井上京子に挑戦が決まっていた。
しかし京子戦について考える余裕は無く、不安感だけが心を支配していた。
またあの夢を見るのか、と北斗は力無く笑った。
不意に電話が鳴る。電話の声は妙に聞き取り難く、北斗の神経を逆撫でした。
風間にチケットを渡しておきましたよ、とだけ聞いたところで北斗は受話器を置いた。
何故か笑いがこみ上げて来た｡そして何故か涙が溢れてきた。
体が小刻みに震えている。青く染めた爪を噛みながら北斗は暗闇を見つめた。
そして思いつめたように呟き始めた｡
・・・いいよ、ああ。ヤってやるよ・・・こっちから仕掛けてやるよ・・・

４氏へ。
えぇ、お待ちしてました。昨日はお休みだったんで退屈でしたよ（笑

それにしても平和なスレです。たまに288〜293みたいなsageの意味を
分かってない荒らしっぽいのも出てますが、概ね良好でしょう。
これも続きが読みたいからに違いないと思われます。

誰か真相を教えて紅？

>>300
くだらんおやじギャグであげるな。

>>300
がいしゅつだじゃれ。

まだかな、まだかな〜♪

「神取さん、川崎では派手にケンカ売ってやりましょうよ！」
ハーレーは風間の貰って帰って来たチケットを手にはしゃいでいた。
プロレス雑誌に載った北斗のコメントに一番憤慨していたのは彼女であった。
やだよアタシは、行かないよ、と神取は苦笑いで返した。
　　「アタシが前全女に行った時どんな扱い受けたか知ってる？」
神取は以前、長与に挑戦するために全女の会場に乗り込んだ事があった。
リング上から挑発され、係員に止められ、観客のブーイングを浴びた。
その時の不快な記憶が神取を躊躇させていた。
あの頃とは時代が違いますよ、とハーレーは笑った。
　　　　「ネェネェそんな事より尾崎と関西も出るのよ、知ってた？」
　　「そんな事言っても敵地には変わらんだろうよ」
「だからこそ格好良くキメてやりましょうよ、格好良く」
　　　　「タイトルマッチだって〜勝っちゃったらどーすんだろうね〜」
　　「イイよ、アタシは。イーグル来たらイーグル誘いなよ」
「ＬＬナメたら大怪我するって教えてやりましょうよ、神取さん」
　　　　「大怪我って言えばＦＭＷの人も出るみたいよ」
ＦＭＷ、という言葉に神取が反応した。
名前は忘れたがＦＭＷの選手には一度丁寧な挨拶を受けている。
　　「ああ、ＦＭＷなら会った事あるよ。そいつかな？」
「神取さん、ＦＭＷともケンカですか？」
　　「違うよ、前に偶然会って挨拶されたんだよ」
あいつが出るんなら応援しに行ってみるかな、と神取は笑った。
それに北斗ってのがどんなヤロウなのか見ておきたいし・・・
ＬＬＰＷは今まさに対抗戦に足を踏み入れようとしていた。



たまにはシッシーにも休息を。
それでは皆様お休みなさい。
・・・・と言いつつモ-娘（狼）に行く４であった・・・

４さんお疲れ様。
なんか風間の事好きになりそうです。

　＼从/
　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣
　（；ＴДＴ）＜ 　４さんはモーヲタなのカ〜？！
　（ つ　 つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
　 〈　〈＼ ＼
　 （＿_）（＿_）

４さん、お疲れさまでした。215で書かれたイマイチ不自然な挨拶が
304の伏線だったとわ！まだ全体像が見えてきませんね〜
ではまた楽しみにしてます。

荒らし扱いされちったよ
楽しみにしてるのに・・・

オレ昼間にしか見ることできないのね（ｗ
サゲ潜行

ここでシャークが出てきたかぁー！
んー、深いね。
カンドリ、かっちょいい。

>>303
学研のおばちゃん、まだかな〜♪

そろそろかな？
このスレ覗くのが日課になったよ。

>>299　>>308
仲良くね

その日全女川崎大会に訪れた観客の中には、ある噂が広まっていた。
「今日神取がやって来て北斗に対戦要求するらしい」
それは噂レベルを通り越し、もはや発表された決定事項のように囁かれた。
北斗が井上京子に挑戦するオールパシフィック選手権は第四試合に組まれていた。
その試合が近付くにつれ、会場内に妙な緊張感が充満していった。
「さっき下の売店に神取がいた」「ブルとイーグルが口論していた」
北斗が神取を会場入り口で追い返したらしい、との噂まで流れ始めていた。
プロレス雑誌で展開された北斗の神取批判は妙に危険な展開を予感させた。
本当に神取は最強なのか、それともやはり全女・北斗晶には敵わないのか。
もちろん観客の多くは神取に対して別段の関心は持っていなかった。
しかし会場の至る所で交わされる神取来襲の噂に、誰もが危険な匂いを嗅ぎ取っていた。

控え室で北斗はイライラと何度も若手に会場内を走らせていた。
おい、もう来ただろ？　そう聞かれるたびに若手達は再び控え室を出て行く。
試合を終えたばかりの下田が、本当に来るんですかね？と尋ねる｡
それには答えず、ただイライラと若手が戻ってくるのを待っていた。

第三試合が始まる頃、神取・風間・ハーレーの三人は会場内の事務室に通されていた。

おお、来た来た。

くーう、来た来た来たっ！！！
なんかあの当時の状況思い出すなあ（ｗ

こんなに平和なスレ、ほかの掲示板でもみたことねえです。4さんの功績はこの意味でもすげえとおもいます。

こ、このスレが面白いのは
４さんの文章力があるのはもちろんなんだが
あの頃の女子プロ界が、面白かった事も関係していると思うんだな。
あの当時の輝きを取り戻して欲しいんだな。

＞３１７
でもﾀﾛ来たよ（ｗ

俺その時の川崎体育館行った。
その時にある事があったんだけど
スレとは関係ないから書くのやめとく。

あの頃の北斗はほんと良かった。

>>320
またぁ。書いたら。

たいした事無いけど、書いていい？

>>320
書いてよ。
書き加えるから。（ﾜﾗ

神取らが会場に現れると即座に警備員数名が彼女達を取り囲んだ。
狂信的な北斗ファンの暴走を心配し、全女側が手配したのである。
警備員に誘導されある部屋に通されると、そこには全女松永会長が待っていた。
突然の非礼を詫びると、彼は柔和な笑顔で三人にやさしく語りかけた。
「全日本女子プロレス創立２５周年記念興行に参加していただきたいのですが・・・」
お互い納得するカードを用意いたします、と彼は語った。
別に何だってイイよ、と嘯く神取を制し風間が話し始めた。
「なにぶん急な事ですので、皆と良く話し合ってからご連絡いたしますので・・」
　　　「ああ、もちろんです。お互い納得のいく交流戦でないといけませんからね」
「はい。すみません。至急連絡いたしますので、宜しくお願いいたします」
　　　「なるべく早めにお願いしますよ、あなた達と戦いたがってる選手が沢山いますから」
人の良さそうな松永会長の口調に風間は少し安心し、大事な事を思い出した。
ところで松永会長、と風間が話しを切り替えた。
はい、どうしました？と松永は目を丸くした。
「私達、試合見に行っても良いんでしょうか・・・？」

記者席では宍倉が神取の登場を今か今かと待ちわびていた。
今回の騒動は俺の功績だ、と彼は強烈に自分に酔っていた｡
時折聞こえる神取来襲の噂に、彼は言い様の無い喜びと興奮を感じていた。
編集長に頼み込み、通常の他に別のカメラマンを同行させている。
オイ、試合中も絶対神取から目を離すなよ、とキツク念を押してある。
さあ来い、神取。激しく北斗にケンカを売ってやれ・・・クククク・・・

「北斗さん、今神取達が席につきました！」
若手の報告を受け、北斗は唇を歪め笑った。
北斗のテーマ曲が流れる・・・

いよいよあの場面が！

============= ここで一旦CM ================

　＼从/
　 ∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣
　（；ＴДＴ）＜ 　ここでＣＭなのカ〜？！
　（ つ　 つ　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
　 〈　〈＼ ＼
　 （＿_）（＿_）

宍倉の描写いいなあ。

で、その時あった事ってのは会場が開いてすぐ男子トイレに駆けこんだら
テリーパワーが個室で外人の男とやってました。そんだけです。ごめんなさい・・・

どうする？
まだ聞きたい？

>>327
そいつぁすげえネタだ！

聞きたいですー

テリーたん…。
４はこれも書くのか？（藁

>>328
聞きたい！けど、眠くて次まで耐えられないかも。

テリー「Oh、ワタシニハサンキンカンケーナイカラネー」

聞きたいsage

ｵﾓｼﾛｲ!

入場して来る北斗に三人は鋭い視線を突きつけた。
フフフ・・神取、どこで見てるんだ・・・アタシの試合を良く見ておけよ・・・
北斗はリングサイドのどこかで見ているであろう神取に見せつけるように堂々と歩いた。
リングに上がるとそれまで以上に鋭い視線を感じる。リングサイドを見回した。
強烈に感じる視線とは裏腹に観客席に神取の姿を見つける事は出来なかった。
ゴングが鳴り、北斗の意識から神取の姿が消えた。
いや、消さなければならない程、井上京子は強かったのである。
王者として北斗を迎え撃つ京子は容赦なく北斗を攻め込んだ。
なんだよ・・・だらしねぇな・・・　神取が呟く。
今ごろ笑ってるんだろ？神取・・・　北斗が呟く。
何やってんだ、北斗！　と宍倉は舌打ちをした。
カメラマンは不満げな神取の表情を覗き込んでいる。
15分を過ぎると京子は攻め疲れ、北斗の反撃が始まった。
一進一退の攻防が続き、北斗にも疲れが見え始めた。
何故かその時、唐突に神取の顔をリングサイドに見つけた。
・・・ふっ・・・ちょっと力を残しとかないとナ・・・
キメるぞ！と見栄を切りノーザンライトボムを放つ。
初めて見る技に神取は驚嘆の声をあげた。

勝ち名乗りを受けると、三田の差し出したマイクを手にコーナーポストによじ登る。
撮れ、撮れ、撮り続けろ！上ずった声で宍倉がカメラマンに要求する。
憎々しげに北斗が叫び始める。
「おーい神取ぃ！　全女に興味無ぇくせに何で見に来てるんだよぉ！
　おまえら、本当は全女とやりてーんじゃねえのか？
　やりてーならやりてーで何でお願いしますって素直に言えねぇんだ？」
憮然とした表情で三人は立ちあがった。リングに近付くが若手が阻止する。
神取の動向を観客全員と北斗の視線が見つめている。全女の若手がマイクを差し出す。
行け、神取、もっと騒ぎを大きくしてくれよ・・・宍倉は気が遠くなるほど興奮していた。
しかしマイクを握ったのは神取では無くハーレー斎藤であった。
　「ウチらとやりたいんだったら来年１月４日後楽園ホールに来い！」
大ブーイングの中ハーレーはマイクを置き、三人は再び着席した。
やれやれ、大変な騒ぎだ、という表情で神取は腕を組んだ。

あの〜写真撮っときましたけど・・とカメラマンが首を傾げ報告する。
予想外の展開に放心状態の宍倉は、ああ・・ありがとう・・と呟き項垂れた。


それでは今日はこの辺で。
>>327
書き加えられんわ！（ﾜﾗ
>>328
俺のニセモノって初めて見たよ。

みなさん、おやすみなさい。

明日も期待してます

お疲れ様でしたっ！
いやー、まだまだ先が楽しみですの。
偽者、もう出てくんなよ。

>>338
４氏が書いた>>156のことまでは頑張ってもらいたいよね〜
また明日が楽しみナリよ〜

今日の親日はいつにも増してつまんなかったので、４さんの新作でも読んで
心を落ち着けたいよサゲ

今日は新日の大会でプ板が盛り上がっているが、俺はここで待機だ。

まだですか？？

レディゴンに風間の昔の話も載ってるし、
この辺の話題は最近ブームですな。

タロが来てるから、上げるなよ。
要注意。

タロって誰ですか？？

>>345
煽り、荒らしの達人。
プ板の要注意人物の一人。危険です。

＞３４２

　　　　　∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　（　´∀｀）＜　おまえだよー
　　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　｜ ｜　|
　　　（_＿）＿）

　　　　　∧＿∧　　／￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　（　´∀｀）＜　やばっおれだ
　　　（　　　　） 　＼＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　｜ ｜　|
　　　（_＿）＿）

>>347
あげるな！！

あがってるから、４さんがもう来たと思ってましたよー。

失礼失礼。どーにも仕事が忙しくて・・・
ﾄﾞｰﾓお待たせいたしました。

>>347　>>348
頭ずれてない？

全女川崎大会はメインで豊田・山田組が関西・尾崎組を激戦の末破り幕を閉じた。
全日本女子が一番だ！　山田の叫びが響き渡る中、神取らは会場を後にした。
尾崎達強くなってたね、と風間は努めて明るく振舞った。
しばらく歩くと、三人を見つけて宍倉がやって来た。
しかし土屋もケガしてるなら出なけりゃ良いのにね、などと神取に話しかける。
潔く負けを認めたあいつらは立派だったよ、と無表情に神取が返す｡
そうですね、立派でしたね、とだけ言うと宍倉は話題を変えた。
やっぱりＪＷＰより全女のほうが一枚上手でしたね、などと風間に振る。
でも素晴らしい試合でした、と不快感を隠し風間が答える。
北斗は・・と宍倉が名前を出す前にハーレーが話し始めた｡
「北斗の試合は幼稚でした。あれならウチの若手でも勝てますよ」
その横で神取と風間が力強く頷く。
良いですか？書きますよ、と宍倉は目を輝かせる。
「神取さんが出るまでも無い、私が潰します」
おお、これは凄い！　と宍倉が大げさに驚いてみせる。
神取-北斗の舌戦を夢に描いていた宍倉はハーレーの言動が面白くなかった。
　　　　「神取選手は北斗とやらないんですか？」
　　「いま聞いたとおり、ハーレーが相手になりますよ」
神取が無愛想に一言だけ呟いた。明らかに不機嫌そうな表情だ。
　　　　　　　「今日はチケットありがとうございました、勉強になりました」
風間が暗に会話の終了を求めた。あっちへ行けよ、という気分だ。
何か気まずい雰囲気が四人を覆う。宍倉は心で舌打ちをした。
楽しみです。北斗は強いですよ、楽しみです・・と宍倉は薄ら笑いを浮かべ三人と別れた。

まってました！
全女出身の立野も登場させて欲しいです。
その時の立野の心境は…？

若手でも勝てる、その記事を北斗は憎々しげに見つめていた。
そしてそれが神取のコメントで無い事がさらに北斗を刺激した。
ナメやがって・・弱小団体が・・・　怒りに体が震える。
圧倒的に試合数の多い全女はタイトル奪取二週間で北斗の防衛戦を組んだ。
こんな所で躓けない、とばかりに北斗が井上貴子を余裕で攻め込む。
すでに神取にも見せているノーザンライトで勝利すると、北斗はマイクを掴んだ。
雑誌でのハーレーのコメントを受けて観客は北斗の言動に注目していた。
怒りとは裏腹に北斗は比較的冷静な口調で語り始めた。
「ＬＬＰＷが２５周年記念の試合に出る事を記事で知りました。
　その中でハーレーが私となら新人でも勝てると言っている．．
　私はＬＬＰＷ見た事ないから一月四日、見にいこうじゃないか！
　どんな気合が入った試合しているか見てやろうじゃないか！」
客席から拍手と声援が飛ぶ。観客の同意の声に北斗が何度か頷く。
「こんなに多くの全女を応援してくれる人がいるからお前らに恥をかかせない！」
北斗のコメントに全女最強を信じる観客は狂喜した。

一月4日、後楽園ホール。昼の部・全日本女子。夜の部・ＬＬＰＷ。
北斗はマレンコ相手に防衛線が組まれ、神取はハーレーとの対戦が組まれた。
再び二人が顔を合わせる時がやって来る。宍倉は執拗に紙面で１／４後楽園大会を煽った。

明日は下手すると家に帰れないかも知れません。
もし明日UP出来ないようなら、i-modeでその旨を書き込みます。
どなたか12時位にこのスレをageてもらえませんか？
i-modeだと30番目位までしか表示されないもので・・・

それでは皆さん、お休みなさい。

４氏へ
今日もお疲れさまでした。0:00くらいってことですね？
じゃぁ23:50くらいから４氏が来るまで５分単位くらいでageれば
いいのかな？
では皆さん、また楽しみましょ〜

はぁ〜い。（良い子ちゃん）

じゃ上げます

すみませんすみません昼１２時だと思ってました

マスコミ＝氏し倉に煽られるレスラー達。面白いね。

>>358-359
ﾜﾗﾀ

>>355
それは了解したが、ﾀﾛのいない時を見計らないとね（ｗ

もしやと思ったらやはり･･･(ﾜﾗ･申し訳無い｡0:00でしたね｡お願いします｡

お約束の時間近くなんでageましょ。
>>361
オイラは４氏の話が読みたいだけだし、他のみんなも多分そうでしょう。
だから完全無視でいいんでない？

ﾀﾛはもういないよ。

age

やはりまだ帰れません｡また明日という事で｡正直スマン｡

ありゃまーでもしょうがない。お仕事頑張ってください。おれも頑張る

４氏へ。了解、i-modeでの書き込み？ご苦労様です。
以降はsage放置しますんで、また明日よろしく〜

須山ちゃんも見てるぞこのスレ
しかし４さんも律義やのうサゲ

529 名前：usgm008n203.ppp.infoweb.ne.jp 投稿日：2001/06/07(木) 22:50
>>527
固定ハンドルと呼んでいいのかどうかわかりませんが、選手や関係者なら面識くらいはありますが、一般のファンの人はわからないですね。
名無しひきこもらーさんはいい方だと思いますが、最近はあまり見ないですね。あと、紅夜叉のスレッドの４さんは面白いです。

これですねさげ。

毎日楽しみにしてますです。
さげ

今日はお休みか。
明日を楽しみにします。

おはようサゲ

早く夜にならないかなサゲ

半角で入れろよ374sage

374です。マジですみません！
こんな時間に何で上がってるかと思ったら俺のせいだった…
鬱ダ…

今日は読めるんだよな？サゲ

そろそろかな。

まだかなぁ〜

手が震えてきたよ。

4ｻﾝ　ｷｮｳﾓｷﾀｲｼﾃ　ﾏｯﾃｰﾙﾖｰ
ｶﾞﾝﾊﾞｯﾃﾈｰ

ここ何人の方が読んでるのかな。
少なくとも１００人近くはいると思うが。

眠いけど寝たくないサゲ

今日は遅いですね。
もうちょい待ってますよ。

全女後楽園大会。北斗はデビー・マレンコの挑戦を受けた。
北斗は明らかに神取を意識し開始早々マレンコにグランドを仕掛けた。
一方マレンコも健闘しノーザンライトボムを決められる瞬間、脇固めで返す。
折れ！折っちゃえ！と無責任な観客達の声が飛び交う。
ギリギリとかなり危ない角度までマレンコは絞り上げる。
その姿に観客は神取の間接技に翻弄される北斗の姿を想像した。
そう見られる事は北斗も自覚しており、意地でもギブアップしない。
一度ロープに逃れ、再びマレンコが脇固めに来るところを今度は余裕で切り返す。
最後はノーザンライトでなんとか勝利を収めるが、かなり危ない試合であった。
これは神取と戦ったらかなり苦戦するな、と誰もが感じていた。
そんな不安を一掃するために、観客がマイクを求める。
この日の夜興行を打つＬＬＰＷへの派手なコメントを聞きたいのだ。
北斗は歪んだ薄ら笑いを浮かべマイクを受け取り、観客にアピールした。
「明けましておめでとう。今年も全女はガンガン行きます」
ふう、これは夜のＬＬＰＷまで御預けだな、と宍倉が笑った。

川崎大会でアジャに敗れ王座陥落したブル中野が最後にリングに残る。
思いつめた表情でマイクを掴むと噂された引退問題を口にした。
「11/26の川崎でアジャに負けてから、辞めるなという手紙をたくさんいただきました。
そうだ、辞めるな、と客席から声が飛ぶ。
「しかし、自分は３年前にこのベルトをなくしたら引退すると言いました。」
言った、言ったと客席から冷たい言葉が飛ぶ。
ここで次の言葉を言おうとして言い淀むブル。とたんに観客から声が出る。
「言ってない、言ってないぞ！」「聞いてない！」「忘れたぞ！」
そんな言葉が会場を埋め尽くす。その声にブルが思わず微笑む。
「ブル中野にはプロレスしかないんです。限られた場所ですがリングに上がり続けていきます。」
大中野コールが巻き起こる。ここで声の調子を変えると一気に叫んだ。
「おまえらが、結婚して子供ができて、そいつらが見にきても、ブルのファイトを見せやるぞ！」
そんな光景を北斗は目を潤ませ見つめていた。
　

４さんの文章は女子プロへのＬＯＶＥを感じる…

ＬＬＰＷ後楽園大会。北斗は三田・下田を従え記者席に陣取った。
どれもこれも大した事無い、と初めて見るＬＬＰＷを終止薄ら笑いで観戦していた。
驚いたのは客の少なさ｡それさえも北斗来襲に期待し来場した客たちである。
レベルが違う、全女とは比べ物にならない。北斗は笑った。
神取の試合が始まっても北斗はその態度を変える事は無かった。
場外乱闘の時に神取が物凄い形相で本部席に近付く。
乱闘か？やれやれ！それだよそれ！　と同じく記者席で宍倉が身構える。
しかし北斗は動かない。いや、それどころか神取と目さえ合わさない。
完全にヒートしている神取と観客を掌で弄んでいた。
クソ、なめやがって、と神取はイライラと場外を徘徊する。
場内の関心は試合内容ではなく北斗の動向に注がれていた。
記者席の北斗に主導権を握られたまま全試合が終了した。
それでも北斗は動かない。腕を組み冷めた視線をＬＬＰＷ陣に向けている。
その中、ハーレー斎藤がリングに上がり新年の挨拶を始めた。
　　「今年ＬＬＰＷは女子プロの頂点を目指します。聞いてるか！北斗！」
ここで初めて北斗等が動いた。リングへ向かい堂々と闊歩する。
リング下で三田、下田が半田、北村等と小競り合いを始める。
力の差は歴然で全女とＬＬＰＷのレベルの違いが感じられた。
「おいハーレー、おめー等の試合はつまんねーんだよ。
　正月早々来てやったのに客に観せるような試合じゃねーな！」
マイクを掴み一気に罵倒する。場内は大北斗コールが起こる。
根性があるなら試合してやる！24日に来い！　北斗が叫ぶ。
３人でやってやる、とハーレー。神取は憮然として北斗の挑発を無視する。
LLPW後楽園大会は全女の北斗を中心にしたまま終了した。

神取忍と北斗晶。二人の鬼の間にほんの少し距離が存在していた。

昨日・今日と大変お待たせしました。
明日はもっと早い時間にUPしますんで。
それではみなさんおやすみなさい。

須山さんって冬木にサル顔と罵倒されたワニ顔or馳顔の人？

>>388
正解。

ＧＡＯＲＡでやってた「ＬＬＰＷフラッシュバック」のビデオを
久々に見ようかなサゲ

＞３９０
懐かしい（ｗ

長嶋を登場させて欲しいです！
長嶋登場ってもっと後でしたっけ？

出席をとります
いったい何人いるんだ、ゴラー

すみませんが出席番号１番です サゲ

２ぶぁん。
長嶋はなんともいえない雰囲気あったね。
ある女子プロ本によると幸せそうだからって理由で
サザエさんが嫌いなんだよね長嶋。

二人だけかよっ！

会員番号か。
僕は会員番号１８番をもらっていい？
この番号の意味は、たぶん、わかる人にはわかると思うけど。

え？その謎かけ解けない・・・

わすは、ライセンスナンバー５４番だが。

３番でいいのかな　今
>>398
上げたらアカン

ほんじゃ俺５番。

投票スレ
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wres&key=992074084&ls=50

>>401
ｴﾗｲ　ﾁｬﾝﾄsage進行ﾀﾞ

4番。
18番ってマリナ？

自分は6番かな？？
これってこれからコテハンなのかい？？

18番・永田ルリ子

7番。
これをコテハンにはしたくないな（ｗ

この中できっと全文保存してサイト作る人がいると思うに全額。

>>407
４番は永久欠番のがいいかと

なんか２ｃｈの中でこのスレは異次元。妙な気分になります。

確かに今のプ板から考えるとかなり異次元だな。
あとはフフフﾀﾝスレくらいか？

ちゃんとやろーぜ
結局１００人いないのか？

ゴキブリの原理でいうと
書きこみ一人につきロム十人はいると思われる。

>>405
正解です。
でも、その内容でアゲちゃだめよん。

>>407
ｺﾞﾙｱｧ　４は俺じゃい（ﾜﾗ

それでは今日も逝ってみましょう

土屋と前泊は師匠である後藤にＬＬＰＷとの交渉を頼んでいた。
長谷川・マレンコ組との再戦で凶悪なファイトに終止し、全女から絶縁されたのである。
しかしＦＭＷ内での活動に物足りなさを感じていた二人は今度はＬＬＰＷに目を付けたのだ。
後藤も先に名乗りを挙げた土屋達ではなくＪＷＰに挑戦権を与えた全女の態度に不満を持っていた。
神取選手なら会った事があります、土屋の言葉に後藤はＬＬＰＷとの交渉を約束した。
後藤は早速顔見知りの宍倉にＬＬＰＷとの仲介を頼みこんだ。
宍倉により手際よく連絡が取られ、後藤がＬＬＰＷの事務所を訪ねる事となった。

道場に現れた後藤は居合わせた選手達に挨拶をすませ、半田に事務所に案内された。
風間と対峙した後藤は土屋達の置かれた状況を説明しＬＬＰＷとの交流を申し込んだ。
若手選手の励みにもなる、と風間は快諾すると、そこへ神取が現れた。
一瞬驚いた後藤だがＬＬＰＷのトップ選手だと聞くと丁寧な挨拶を交わした。
「ＦＭＷさんとの対抗戦はこちらからお願いしたいくらいです、ハイ」
この業界の大先輩に神取はいくらか緊張気味に接していた。
　　「ええ、神取選手には体格的にも是非ウチの江崎あたりと戦ってもらいたいです」
「江崎選手ですか。後藤さん推薦じゃあ相当な実力者なんでしょうね」
　　「いえいえ・・。是非胸を貸してやってください」
和やかなムードで会談は進められ、ＬＬＰＷ−ＦＭＷの交流が決定した｡
それでは細かい事はまた連絡いたします、と後藤は席を立った｡
　　　　　「それでは交流戦、楽しみにしてます」
　　「ええ。まずはＦＭＷ女子とＬＬＰＷ女子の対抗戦から、という事で」
　　　　　「？？？はい、よろしくお願いいたします」
「土屋選手にも江崎選手にもガンバレ、とお伝えください」
神取は上機嫌で後藤を見送った。

えーと、８番でいいのかな？楽しみにしてますよー。
ちなみにおとついの昼にａｇｅたのは私です（ﾒﾝｺﾞ

練習後、ミーティングで全選手が風間に集められた。
そこで大向のテストマッチを二月の後楽園で行うと半田に伝えた。
はい、大向はがんばってます、と半田は報告した。
事実日々の練習で大向は首の負傷をかばう仕草を見せなくなっていた。
しかし受身などの基礎練習がやっとでとても半田と試合ができるレベルには達していない。
あまり無理をさせないでね、と風間は半田に念を押した。
そしてＦＭＷから交流戦の申し込みがあったと報告した。
土屋は平成元年組だから安田・緑・長嶋は負けないようにね、と激をとばす。
「それから安田。アンタも同じ日に再デビュー戦だからね」
　　「再デビューって・・・はい、いつでも大丈夫です」
「もうすぐ衣装も出来上がるから。特攻服とサラシね」
やっぱり少し恥ずかしい、と安田は照れ笑いを浮かべた。
紅夜叉、とリングネームも決定していた。あとは安田自身がどう作り上げるかだ。
それから全女との対抗戦だけど・・・と神取が切り出した。
　　　　「ハーレーとイーグル、それに半田で行こうと思ってる」
神取の言葉に半田が大きく頷いた。風間が先に言われたか、と微笑んだ。
　　　　「いきなり北斗を潰すよりも、ジワジワと楽しもうよ、ああ」
相手は北斗率いるらす・カチョーラス。いよいよ初対決の時が近付いてきた。
ハーレーは大きく息を吸い込むと、私が北斗を潰しちゃいますよ、と呟いた。
ああ、それならそれで構わない、と神取が答えた。

あれ、俺いつもsageてたっけ？

なんだよー、読者数えてるから４って言ったのに。もう番号剥奪かよ（藻
じゃ９で。
ルリコの番号とった人ってファンなわけ？

>>4
更新したときは上げてたよ
それより、タイトルの紅はイツからむの？

>>420
焦るな。話を広げすぎて俺にも収拾がつかん（ﾜﾗ

>>419
番号剥奪、ｽﾏﾝな。よろしく、９さん。

>>420
そんなやぼなこと・・・まぁ黙って読もうよ。

>>417
何気に本筋に戻ったね（ｗ
しかし４さんだけはsage使わなくていいんじゃない？
少なくともストーリーをｱﾌﾟする時は。

もう今日は終わり？

ＲＯＭしてるヤツ多いぜィ！
俺も含めて

今だと何番？10番？

う〜ん、やっぱり４さんのストーリーを読まないと眠れないね。
最近の日課になってるぞ。

>>419（会員No９）殿
ルリルリは昔ファンだったんだよん。
妙に、会員番号という言葉に反応してしまった。

>>425
ROMに徹さざるを得ないでしょ。あんましつまんないことを書いてスレ
汚すと４氏の話が切れ切れになって読みづらいからさ（苦笑
その辺のことは読んでる人も了承済みと思ってたんだけど．．．残念だよ

４氏へ。今日も終了の際には一言お願いしたいです。

現役続行を宣言したブル中野は全女側と今後をフリーのような状態で試合する事で合意した。
制約に縛られず色んな選手と戦いたい、という対抗戦を見据えての決断である。
もちろん全女のブル中野として対抗戦を戦うつもりだ。
今後の身の振り方についてブルはＬＬＰＷにも顔の利く宍倉に相談した。
　　「中野さん、なんかまた痩せたんじゃない？」
「そうですか？皆からは若返ってるって言われてるんですよ」
そうですか、と宍倉は笑ったが何か淋しい感じがしてならなかった。
「今後は今まで戦ったことの無い選手と戦っていきたいんですけど・・どうでしょう」
　　「ああ、対抗戦ですね。もう赤いベルトには未練は無いのかな？」
「ええ・・・それよりも他にファンの人達が望んでるカードがあるなら」
そうか、ブルの表情から王者としての険が消えたのか、と宍倉は気付いた。
　　「中野さんならデビルや関西との対決も見てみたいけどな」
誰か戦いたい選手はいるの？と宍倉はブルに訊ねた。
はい、と急に真顔になりブルは宍倉に鋭い視線を向けた。
「ＬＬＰＷの神取選手です。宍倉さんは彼女と仲良いんですよね？」
　　「うん、仲良いよ。ＬＬの連中とは結構ね」
宍倉は得意げに答えると、なぜ神取なの？と訊ねた。
「うん・・やっぱり女子最強と言われるほどの選手ですからね・・興味あります」
　　「しかし神取は北斗が狙ってるからねぇ・・どうなんだろう」
「神取に勝って欲しいです。アタシと戦うまで神取は最強でいて欲しい」
神取-ブルか、それも悪くない、と宍倉は思った。
　　「今度の後楽園大会に神取も来るだろうから挑発してみたら？」
「いいえ。神取とは別の機会に。余計な因縁とか関係なく戦いたいんです」
チッ・・ノリが悪ィな、と宍倉は心で舌打ちした。


それでは皆さん、今日はこの辺で。
明日こそ早い時間にUP出来るようがんばります！（ﾜﾗ

４氏へ。
今日もお疲れさまでした。
私も普段は書き手に回ることの方が多いのですが、脱帽状態なので
ここでは名無しに誇りを感じてます。

では明日もよろしくお願いいたします。あ、そうそう、ここにおける唯一
の書き手がsage書きだと沈みすぎるので困ります。ageてくださいな。

４さん、毎度お疲れ様です。
いつも楽しく読んでます。

本当に、ここの読者は何人いるんだろう？
結構多そうな気はするけど、sage進行だから新規参入はあまり多くないかもね。

噂が噂を呼んでるこのスレ、俺も人から紹介されて、その後
何人かに紹介したからネズミ講的に読者が増えてるかも。
話が進んでくるごとに鳥肌モンっす！

＞４３２
じゃあsage進行も覚えてね（ｗ

何気に自分も3人程教えてしまった。
4様、頑張れ！！こうなったら東京ドームまでは続けてもらいたい！！

では、私は２８番でお願いします！

で、１０人くらいでおわりか？

じゃあ11人目

↑すみません！場所間違いました。
ほんとごめんなさい

>>428
確かに読みにくくなるけど
４さんも自分が書いた文章に対する反応とか雑談など
見たいんじゃないかな、て思ってるんだが。
ひょんなとこからテリーパワー小噺も読めたし。

雑談くらいさせてくれ（ｗ
ところで豊田がキャロルをローリングクレイドルだけでフォールした
試合っていつごろだっけ？

>>440
それは北斗×神取のあった年の１１月。９３年かな？

>>ルリルリファンへ
バカヤロオ！そんな事最初から秘密にするなよー。
プ板に来てる奴でおにゃン子ネタがＮＧな奴なんていないぞー。
水臭いじゃないかぁ（藁
会員番号と言えばおにゃん子だ。これは定説。（藻
４さんありがとーーー。明日も楽しみにしてます。

俺は樹原亜紀がすきだった。今はもちろん保(略)

ありがとう２ばん。
このスレはやさしい人ばかりだ。
正直泣けてくるよ（ｗ

今日は無いのかな？

ま、今日は新聞休刊日だし、それもありということで。

すまん、あげちゃいました。
反省します・・・

おお!あがってる!ラッキー!昨夜は正直スマン｡仕事の失敗で帰れません｡今日も危ない｡いま得意先の偉方の到着待ち ﾜﾗ

楽しみにしています

ちょっとsage

まだまだsage

もう一丁

ひょへ〜。４さん仕事お疲れです〜。

つーわけで、私は12番でいいのかな？

じゃあ13番でさげ

ちょっとはあげといたほうがイイよ（ｗ

まあ、200くらいまでsagaったら、上げときましょう。

今日は４さんはくるかな〜。
仕事がはやく終わってしまってヒマヒマ。

このスレちょっと前から気になってたけど、こんな名スレとは！
いいです。最高です。頑張ってください。

下がっているので一旦age。

12番って誰だっけ･･･お、河合その子じゃん。

14番もらっていいですか？ あまりの名スレに、私もコテハンがほしくなりました。

まだ、上げるには早いのでは(ﾜﾗ

今日は読めるかなサゲ

早く続きが見たいですsage

わくわくsage

４さんは無事に帰宅できたのだろうかsage

４は自分の不始末で会社の皆に迷惑かけている事を恥じていた。
今日も泊り込みで仕事のやり直しだ。
気にする事ないですよ、と後輩が気を使う。
力なく４は顔をあげ、ふと後輩の小脇に抱えられた物体に目をやる。
・・・・ノ、ノートパソコン！・・・・
「今晩それ貸せや！ｺﾞﾙｱｧ！」
「ああ！だって先輩は今日もホテルで図面の見直しじゃないですかぁ」
「やかましい！もっと大切な事ってのがあるんだよ、この世には！ｺﾞﾙｱｧ！」
「ああ・・セ、センパ〜イ・・・」

会場はその全てが全女最強論支持者と言っても良い状況であった。
今日の試合に名乗りを挙げたハーレーの実力を確かめる、そんな気は毛頭無い。
ただ北斗が神取をどのように挑発するのか、その一点に観客の意識は集中していた。
女子最強は全女にこそ存在すべき、そんな選民意識が会場内に充満する。
半田は緊張の面持ちで出番を待っていた。言葉は無い。
イーグルと神取が平静を装い明るい口調で会話を進める。
ハーレーはただじっと目を閉じ北斗との戦いをイメージしている。
北斗は間接の取り合いが下手だ・・・それがハーレーが抱いた北斗のイメージだ。
いつも神取と練習しているＬＬＰＷが北斗に負けるはずが無い・・・
神取が何事かハーレーに声をかけ、肩をポン、と叩く。
何ですか?と聞き返すハーレーに神取は「何でもないよ」と笑った。

ゴングの音と観客の声援が聞こえる。セミファイナルが終わったようだ。
北斗が鋭い眼光で見たと下田を睨みつける。
「あんな奴等にナメられるなよ・・」
神取が場を和ませようと軽い口調で呟く。
「さ、さっさと片付けてかえろうよ」
全女とＬＬＰＷの対抗戦が始まる。

皆さん、そんな訳で。
ほんの少しですけど今日のところはこれで・・・（頭を下げる癖がついてる）
さ〜て仕事だ・・・

４さんありがとうございます。仕事がんばってください

「神取は・・・神取は来てるんだろうな・・・」
北斗は控え室の奥に陣取り、頭をタオルで覆い被せていた。
はい、さっき確認しました、と若手選手が答える。
「あんたら、今日はアタシに恥かかせんなよ、ん？」
北斗の言葉にタッグを組む三田と下田が頷く。
神取の目前で実力差を見せつけてやる・・・北斗は薄ら笑いを浮かべた｡


スマン、>>467の頭が切れてた。
こっちを先に読んで。

>>466　ﾜﾗﾀ

４さん、お仕事お疲れ様です。
>>470から>>467、ですね。了解です。

4さんおつかれーっす。今日も励みになりました！！！

ありがとう4さんー。俺も仕事がんばるーよ。

>>466
４さん、あなたはいい仕事をしてるよ（ｗ

4様ご苦労様です。
今や朝の日課です（ﾜﾗ

250以下に下がってたので、緊急避難的アゲ

その後はもちろんサゲます（ｗ

２日目までは見てたがまだ続いてるとは
すごいよ>>4

>>478
ここは４さん以外、sageがルールなんですよ。
よろしくお願いします。

>>477＝7番さんのおかげでこんな名スレに出会う事が出来ました。
４番さん頑張って下さい。

４さん。まだ仕事中かな。私は最近暇なもので・・・

優良スレ最高！

今夜のシッシーは・・・・

殺伐とした対抗戦独特の雰囲気の中、神取と風間が客席一列目に陣取る。
館内はＬＬＰＷ勢を惜しみない最大級のブーイングで歓迎した。
対して全女勢に対しては核選手への大コールが送られた。
こうも嫌われたか、と神取が笑って場内を見渡す。
対峙した両軍。半田がいきなり下田の横っ面を張った。怒る下田を北斗が制する。
ゴングと同時にイーグルと三田が飛び出し強烈な張り手合戦を演じる。
不意に北斗がリングサイドの神取に目をやる。
視線に気づき殺気立つ神取に北斗は冷たい薄ら笑いを浮かべる。
まぁそこで歯軋りでもしてろや・・・北斗がリングへなだれ込む。
試合が乱戦となる中、半田が下田を大技の連続で押し始めていた。
何やってんだよ、お前！・・・フォローに入った北斗が一喝する。
下田の顔色が変わり狂った様に半田を場外へ突き落とす。
マズイ・・コイツだけでもどうにかしないと・・・下田が机の上で半田を抱え上げる。
そのままパイルドライバーで半田の脳天を机に突きつけた。
観客の悲鳴と机の折れる音と共に、半田の意識が遠のく。
北斗がハーレーに豪快なドラゴンスープレックスを決める。
三田がイーグルに危険なカナディアンロッキーバスターを決める。
下田は半田を引きずり起こしリングでフィニッシュを狙った。
しかし驚異的な回復を見せ半田が三田、下田にとジャーマンで反撃に出る。
あ〜あ・・だらしネェなぁ・・・北斗が怒りで表情を曇らせる。
奮闘する半田を捕まえ一気にノーザンライトボムを決めた。
「おい、こら、お前が取れ！」北斗が下田の目を見ず指令する。
１，２，３・・・その光景に神取が悔しさで歯軋りをした。

不本意な結果に終わり納得のいかないハーレーが食ってかかる。
勝ち誇る北斗にマイクが手渡される。
「お前らしつこいんだよ！この状況がわかんね〜のか！」
勝ち誇るように観客が北斗に声援を送り、ハーレーにブーイングを送る。
「下田に負けるなんて、全女じゃ下の下なんだよ！」
その言葉に激高した神取が北斗の呼びかけにマイクを握る。
　　　「このヤロウ、てめえやってやるから2月13日ウチの興行に来いよ！」
怒りと悔しさの入り混じる神取の言葉に北斗が薄ら笑いで答える。
「悪いが、その頃はメキシコ行かなくっちゃいけないんだよ。
　お前等の興行助ける気なんかネェんだよ！かわいそうだから、みなみ行ってやれよ」
大声援の中、北斗は薄ら笑いを浮かべ両手を挙げ堂々と退場する。
控え室に帰ると北斗の薄ら笑いは怒りの表情へと一変した。
遅れて戻ってきた下田と三田をいきなり殴り飛ばす。
「お前等よりアイツ等のほうがよっぽど心の入ったプロレスやってるよ！」

睡魔で遠のく意識の中で書きました。
え〜今日という今日は熟睡させていただきますとも。
それでは皆さん、お先に。

４さんお疲れ様。
いやー、なんかイイよなあ。あの頃の雰囲気が蘇って来るね（ｗ
次もいいネタ期待してますよサゲ

4様お疲れ様です。ゆっくりお休みください。
そうそう、そういう展開だったなぁ。
次の山場は半田と下田の展開ってところですな。
結構これもいい感じだった記憶があった。

ヘタレラスカチョの巻。
あの頃の二人のメイクの仕方は明らかに浮いていた（藁
全女選手の顔写真が載っていた当時の本を見て思ったよ。

　　　　　＿＿＿＿_＿
　　　 ／＿　　　　　　|
　 　 /.　＼￣￣￣￣|
　　/　　／　 ―　― |
　　|　 /　　 　-　　- |
　 ||| (6　　　　　　>　|
　| | |　　　　 ┏━┓|　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | | 　　　　┃─┃|　 ＜　正直、三田のお祭りメイクがかなりキテた
|| | | | 　＼　┃　 ┃/　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿
| || |　|　　　￣　￣|

おもしろ〜ぃ♪サイコ〜♪
今日初めて見て最初から全部見た。
これから癖になりそう。

　　　　　＿＿＿＿_＿
　　　 ／＿　　　　　　|
　 　 /.　＼￣￣￣￣|
　　/　　／　 ―　― |
　　|　 /　　 　-　　- |
　 ||| (6　　　　　　>　|
　| | |　　　　 ┏━┓|　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣
| | | | 　　　　┃─┃|　 ＜　正直、ageてスマン
|| | | | 　＼　┃　 ┃/　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿
| || |　|　　　￣　￣|

いくら塩でもルールは守らんとな（ｗ

４様以外はsage進行でお願いします。

このときばかりは、「辞めてやる」って思ったって 三田下田
トークライブで言ってたよ
それにしても半田おいしいなあ

４さん
何処の何方か知らせんが最高ですね。
もしかしたら文筆業の方ですか？

>>496
４以外はsage進行だってば。

>>496
sage進行はここだけのミニマムなルールなのよ。
くだらんと思うだろうけど、墓場行きまでは付き合ってね（ｗ

おつかれさまです＞４さん

アゲ＆500もらいます（ｗ

200以下に下がってたから一応アゲときましょう。

age

今日も楽しみsage

早く来ないかな。

すまん！
sage と書いたつもりが、asge になってた・・・・
１時間正座します。
反省。

万寿紗毛

突然お出ましになるからね

朝見ます。楽しみです。

みんな元気だったぁ〜？サゲサゲー。
４さんゆっくりお休みください。そして、また熱筆頼みますよ！

マターリと待ちます。

長嶋が道場の前を掃除していると宍倉がやって来た。
おはようございます、との長嶋の明るい挨拶に宍倉が軽く会釈で返した。
「風間社長いるかな？」長嶋の目を見ずに尋ねる。
風間さんと神取さん以外は全員揃ってます、と長嶋が状況を説明する。
ふと宍倉の視線が長嶋に移る。線の細い娘だ、と宍倉は思った。
「君も確か、平成元年組だったね・・」
　　「はい。安田選手、斎藤選手と同期です」
「ああ、そう。今度安田選手が改名して再デビューするの知ってるの？君は」
長嶋の顔が曇った。はい、聞いてます、と答える。
「ああ、そう。安田選手・・きっとブレイクしてＬＬＰＷの起爆剤になるよ」
もちろんウチでも大々的にバックアップするつもりだ、とも語った。
　　「はい、ありがとうございます。いつもお世話になってます」
無表情に長嶋はＬＬＰＷの選手としてお礼の言葉を述べた。
「安田選手と斎藤選手はもう来てるんだろ？」
　　「はい。中でリングの清掃をしてると思いますけど・・・」
彼女達は中で君は外か、と宍倉は心無い言葉を吐き、笑った。

長嶋自身、故障に悩まされ同期の二人に遅れをとっていることは自覚していた。
焦る気持ちは空回りし、戦績にも悪影響を及ぼしていた。
「あと・・あれだ、大向選手。テストマッチ決まったんだってね」
何で私に訊くの？　と長嶋は言葉にはしないまでも大いに憤慨していた。
　　「はい。半田さんが相手をするそうです」
「知ってるよ。そうだなぁ、君ももっとがんばらないとなぁ」
　　「はい・・。早く安田達に追いつけるようにがんばります！」
「もちろんだよ！がんばらないと追いつくどころか大向にも追い越されてしまうよ！」
長嶋は深く傷つき返事は言葉にならない。ただ宍倉の顔を見据え、頷くだけであった。
・・・ああ、きっとこの娘は大成しないな・・・
長嶋の精彩を欠いた表情に宍倉はそんな事を思っていた。
じゃあ、がんばんなさい、と宍倉が背中を向け歩き始めた。
　　「あ、もうすぐ風間さん達も来ると思いますんで、お待ちになってて下さい！」
いや、また出直して来るよ、と宍倉は振り返りもせず答えた。

一体何なんだよ・・悔しさと情けなさがこみ上げてくる。
当り散らすようにホウキで地面を掃きあげる。
不意に道場の中から、安田が現われた。だいぶ焦ってる様子だ。
「美智子！神取さん達が来る前に、コンビニ行こう！　コンビニ！」
長嶋からホウキをとりあげ、笑いながら手をひく。
　　「ああ・・・ちょっと・・まだ終わってないんだけど・・・」
「もう大丈夫だよ。それよりポカリが無いとまた神取さんがうるさいから！」
アタシ達下っ端は苦労するよね、と安田が微笑みかけた。
その言葉に長嶋は応えはしなかった。

それでは皆さん、また明日！

よっ！待ってましたあ！！

長嶋が遂に登場〜！
紅と同期だったとは知らなかった。勉強になりまっす！

「おお、ノート貸してくれてありがとな、助かったよ」
　「いえいえ。しかしセンパイ、ネットに接続して何見てたんですか？」
「ああ、色々な。俺は配線図ひとつとってもネットからの情報は欠かさないからな」
　「さすがセンパイっすね。このお気に入りに追加された半角文字列ってのが重要なんですね？」

宍倉ほんとうにイヤなやつだね

その半角文字列には2chの文字が含まれているな。

明日もよろしゅうお願いします

4様、ご苦労様でした。
宍倉氏の「いやらしさ｣大爆発ですねぇ。

うーん、長嶋か（ｗ
あの薄幸そうな顔は忘れられんな。

ちょっとだけアゲます。

＞彼女達は中で君は外か、と宍倉は心無い言葉を吐き、笑った

このスレ始まって依頼の名文だ。ﾜﾗﾀ。

魔女sage

しかしシッシーがホントにこんなヤツだったら週プロも面白いのにな（w

なにげに先輩と後輩外伝にはまりつつある。

ただいま349、ちょっとだけageてみます。
今夜は無し？

ageたりsageたり

200以下なので、いったんageます。

４さん、半角文字列は重要ですよねえ（笑）
久しぶりに自分も逝ってこよっと（ｗ

「長嶋の目を見ずに尋ねる」いいですね。シッシーのヒール幻想がイイカンジにでてます。

ああっ、もうダメッ！
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ！！
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ！！！
いやああああっっっ！！見ないで、お願いぃぃぃっっっ！！！
ブジュッ！ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ！
ブババババババアアアアアアッッッッ！！！！
んはああーーーーっっっ！！！ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ！！！
ムリムリイッッ！！ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ！！！
おおっ！ウンコッ！！ウッ、ウンッ、ウンコッッ！！！ウンコ見てぇっ
ああっ、もうダメッ！！はうあああーーーーっっっ！！！
ブリイッ！ブボッ！ブリブリブリィィィィッッッッ！！！！
いやぁぁっ！あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ！
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ！！！！
ボトボトボトォォッッ！！！
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ！！
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ！！！
いやああああっっっ！！見ないで、お願いぃぃぃっっっ！！！
ブジュッ！ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ！
ブババババババアアアアアアッッッッ！！！！

>>531
荒らすなよ。ヴォケ！
ここは荒らすとみんなから総攻撃食らうぞ！！

やっぱアゲすぎると荒れるねココ（ｗ
ﾀﾛのいる時は避けるのも常識だしね。

アゲるべきかサゲるべきか・・・現在229
でもsage

あああ、最悪だよ。なんだよ５３１。ほんとヤダ。別スレ逝ってよ。汚れちゃった。
悲しいからサゲ。でも４さん心待ちでーす。みんな元気だそうね。。。

これ以上サゲるとやばいので1度あげ。
４さん、待ってるよ！

ボーナス支給で飲みすぎ。
酔っ払ってるけど待ってるよ〜ん。
４さんの書き込み読まないと寝れない。

ごめん。
よっぱらってるから、sage書くの忘れた・・・・・

今日はちょっと限界。
４さん、書いていただけたら明日読みます。

今夜も読めなかったけど
その分あとの楽しみが増えますね。
さあー、今夜は徹夜ダー！頑張るべ！

おはよう〜。今日の夜は４さん来てくれるかな？？？

ただいま250以下。
一応アゲときます。

で、今夜は来るんですかね？
４さん期待してます。

２７っている？いないよね？
じゃあ俺が２７番。
さげよう、さげよう。

４さんがんばれ！

↑なにやってるかなあ、俺（なんだよ２７って）
チョット頭がボ〜〜〜ｯとしてるので寝ます。

良スレって聞いて来たけど単なる番号スレじゃん。ガッカリだよ。
それからどこで仕入れたかわからないけど、スレ保護のためのageなら
500前後が一般的だよ＞目立ちたがりの番号君

基本的には良スレなんだけどね
会員番号とかやりだしてからおかしくなったね
昨夜は４さんも来なかったし

鯖移転のためageます

鯖が変わって捜すの苦労したぞ。
とりあえず、age

>>547
４さんは仕事が忙しい方だから来れない日だってあると思いますよ。
疲れていてPC立ち上げずに寝たい時も。
>>547 さんが学生だと解らないかも知れませんが、仕事をもっているとそんなもんです。

だから４さんが昨夜来なかったのは、特別ここが嫌になったとか
そういうわけではないと思いますよ。
特に会員番号とかとは全然関係ないと思いますよ。

マターリと待ちましょうよ。

ＬＬＰＷ後楽園大会。試合開始前に大向の入門テストマッチが行われた。
神取、風間がリングサイドで見守る中、大向は緊張気味にリングに上がった。
目の前にはテストマッチを風間等に説得してくれた半田の姿がある。
がんばって認められなさい、そう優しく励ましてくれた半田とは別人のように厳しい表情だ。
半田は情け容赦無く最初から大向を攻め続け、中途半端な大向の攻撃を受け流した。
結局何も出来ないまま、大向は特別ルールの５カウントを聞いた。
残念だけど約束だからね、と風間が精一杯優しい声をかける。
「お・・お願いします・・もう一回だけ、やらせてください・・・」
諦めきれず大向は再テストを土下座して風間と神取に頼み込んだ。
目に涙を浮かべ首を横に振る風間に半田が近寄ってきた。
　　　　「すみません、手加減しちゃって。今度こそ諦め切れるように潰します」
　　「ああ、何か考えが有るんだろ。アンタに任せるよ」
少し怒ったような風間の横で神取が不敵に笑い、再テストを認めた。
再テストが始まると大向の緊張も取れ、積極的な動きを見せる。
ついには不恰好なドロップキックを半田の咽喉元にヒットさせる。
決して強烈ではない一撃に半田は大げさに吹っ飛んでみせた。
苦悶の表情を浮かべる半田を見て神取は「そうか」とニヤリと笑った。
半田は一度神取と風間に目をやると、すぐに立ち上がり反撃に移った。
再び大向を捕らえると難なく５カウントを奪った。
半田が何かを訴えるような表情で風間と神取を見ている。
甘い世界じゃないんだよ、と神取が大向に声をかける。
取材記者に風間はまるで用意していたかのようにコメントした。
「こんな結果になりましたけど・・この娘は私達が育てていきます」

神取等が控え室に戻ると、そこには紅夜叉が佇んでいた。
照れくさそうにおどけながらポーズを決めたりしている。
「うわ〜安田、凄く良いよ、うん。すごく似合ってる！」
風間の大そうな喜びようにつられて他の選手も回りに集まって絶賛した。
「ね、絶対カッコイイよね！　いいでしょ？立野さん」
　　　「どうかなぁ・・・私にはよくわからない」
そっけなく控え室を出て行く立野に有頂天の風間は気付かない。
ただその光景を控え室の奥から、みなみ鈴香が見つめていた。
リング上では長嶋が後輩の遠藤に良い所無く敗れ去っていた。
足を引きずりながら長嶋が花道を引き揚げると、宍倉に呼び止められた。
その横にはメインの全女軍のセコンドのため来場していた長谷川の姿があった。
「長嶋選手、残念だったネ！。膝、だいぶ悪いんじゃないの？」
無神経に大きな声をかける宍倉に長嶋は軽く会釈をしただけでその場を去った。
「咲ちゃん、彼女憶えてる？全女の平成元年組だったんだよ」
　　「いえ・・たくさん辞めてしまったんであんまり・・・」
「まぁあんまり目立つタイプじゃないからね、・・・・・・・・」
そんな会話が長嶋の背中に突き刺さり、心を抉る。
控え室に戻るとセンパイのイーグルが長嶋の膝をスプレーで冷やした。
惜しかったね、次がんばりなさい、と声をかけられる。
長嶋は何度か頷き、そして声も無く涙を流していた。

テーマ曲が流れる中、紅夜叉が赤い衣装を纏い颯爽と入場した。
その奇妙なコスチュームを見て場内は失笑が渦巻いた。
紅は恥ずかしさをこらえ、リング上でわざと堂々と対戦相手の斎藤を待った。
「あ〜頼むから早く試合させて。緑、早く出てきて！」
斎藤が花道に姿を現すと、こらえ切れず襲い掛かった。
期待通りの中途半端なラフファイトにさらに観客の失笑が飛び交う。
何やってんだ！　と宍倉が苦虫を噛み潰したような顔で吐き捨てる。
コーナーマットを外して殴りつける。失笑起こる。
Ｖサインの構えからサミングしてみる。失笑が起こる。
用意していた紅夜叉のヒール殺法はことごとく観客の失笑をかった。
斎藤は会場の空気を変えようと鮮やかなミサイルキックなどで応戦。
試合自体は通常の安田-斎藤戦とほぼ変わらないグレードであった。
しかし紅のコスチュームが必要以上に試合をコミカルなものに見せていた。
試合が進むにつれ、紅の動きに観客の反応が好意的に変化してきた。
失笑しながらも観客は紅夜叉というキャラを楽しみ始めていたのである。
半ば冷やかしのような声援や紅コールが起こり始める。
観客の反応に宍倉が満足そうに頷く。
最後は紅が得意技の喉輪落としで斎藤を沈めた。
試合内容ではなくキャラによって得た大歓声。
まずはこんなもんでしょ、と紅は得意げに花道を引き返した。
ＬＬＰＷの知名度を一気に上げ観客動員にも多大な影響を与えた紅夜叉の誕生であった。

二日連続で穴を空けて正直スマン。
やっと本スレ主人公の紅夜叉のデビューです。
それはそうと、かちゅ〜しゃで入れなくなっちゃった。
ちょっとパニくってます。
それじゃ、おやすみなさい。

「センパイ、どうも最近パソコンの調子が悪いみたいなんです」
「なんだ、どうかしたのか？」
「いえ、なんかセンパイにアドレス送ってもらったモー娘のサイト、接続出来ないんですよ」
「う〜ん・・どんな感じか具体的に説明してみな？」
「はい。URLをクリックするとFDDがガチャガチャいって、OUTLOOKがいくつも開くんです｡
　そうなるとお手上げで、強制終了さえ出来なくなるんです」

いやあ、飲みに行ってて帰ってきたら４さんの新作が……（ｗ
相変わらず最高っす。紅のデビュー戦もいいけど、なんといっても長嶋！！
なんかこう、そそるものがあります。

……あれ、やっぱ酔ってるなオレ（ｗ

このスレ（・∀・）ｲｲ!

紅夜叉ついにデビュー。
さりげなく流行語「正直スマン」を使いこなす４さんに乾杯。

でもブラクラは良くないな（藁

初めてこのスレ読んだよ。いや、面白いね。
でも、あんまりローカルルール押しつけるのはいかがなものかと。
みんな指摘の仕方が偉そうすぎ。

＞４さん
カチューシャ使えないのは鯖移転の関係です。

野菜→蒲（新鯖）

AGE

>>559
うん、偉そうなのは良くないけど、それだけ荒らされるのがイヤなだけだと思うよ。
偉そうじゃない人もいるし、基本的には良スレだから。

4様、今回は長編でしたね。面白かったです。
>>559
そうそう、ここだけは荒らして欲しくないし、
みんなが統一ルールを守っているから基分がいいんですよね。

スレのタイトルにつられて見てみたら、いいな
４さんおもしろいよ。
このまま、対抗戦バブルから全女分裂までつづけてください。

このスレ、最初だけ読んで無視してました。
今一気に読みました。
この辺完璧にリアルタイムでLLPW（というか女子プロ）見てたから目茶苦茶面白いです。
絶対4さんとも会場で一緒になってるだろうなぁ。

個人的に当時の記憶を思い出しながら今後の見所をまとめてみました。
ネタバレ（？）注意！！


横浜アリーナ、大阪府立
大向LLPWデビュー（LLPW一周年記念興業＠大田区）
長嶋美智子、紅に弟子入り志願
ジャパングランプリでハーレー欠場による代打で「北斗対紅」
長嶋美智子、紅夜叉に弟子入り
紅夜叉が週プロの表紙に(ここがエンディングかな？)

個人的な思い入れも含めて先の方で見たいネタとしては。

全女武道館大会（神取対京子、風間対北斗）
LLPW駒沢大会（LLPW勢、全女勢に次々秒殺。風間が髪切りマッチに敗退）
WARと提携、安良岡とのバリバリタッグ結成
全女東京ドーム（紅、長嶋対三田、下田）
半田造反
ＧＡＥＡ旗揚げ（紅対KAORUで試合後長嶋と仲間割れ）
半田引退
ジェンヌゆかり離脱
LLPW、後楽園遊園地ルナ・パークプロレス
長嶋美智子引退（対 紅夜叉）
二上、大向LLPW離脱
紅夜叉引退（対 キャロル美鳥）
あたりが読みたいですね。

つーか、書いてから読み返して自分のLLヲタっぷりにヒイたよ・・・(藁)

あとシッシーのライバルとして小佐野、原、泉井の登場もあるなぁ。
（泉井は業界入りしたのは遅いけど）
妄想は膨らむばかり・・・

一応、長谷川と長嶋は結構仲良いんだよね。
長谷川の引退を初めて打ち上げたのも長嶋だし、引退試合にも呼ばれたしね。
当時、全女とLLPWはガチで仲悪かったのに、特例って感じで出場決まったもんなぁ。
ここは4さんは知ってて、あえて長谷川はわざと長嶋に対してキツイコメントを出したって設定かも知れないですけどね。
あと長嶋の中に安田（紅）、キャロル（斉藤）、二上と同期って感じはなかったと思う。
初期LLPW内で（雑用等の扱いを見てた限り）格的には、
ジャパン女子の元年組より下扱いだったような。

事実と異なる部分で突っ込み、気になったんで。
ファンタジーの世界を壊したと思われる人がいたら正直、スマン。

４さん、出来る事なら｢出版」してくれ！
通販でも俺は買う！

長嶋の紅弟子入りは是非読みたいです！４さん、よろしくお願いします！

みなさん、どーもありがとさんです。
やはり事実と食い違う面というのは今後も続出すると思います。
ある選手に特別関心のあった人には見逃せない記述もあると思います。
またはお気に入りの選手が全然登場しない、なんて事も。
まぁ、その辺は、ねぇ。電波妄想ということで(ﾜﾗ
この物語で完全なヒールに描かれている宍倉氏をどう思います？
彼をよく知る須山氏は「宍倉さんが煙草を吸ってるのは見た事無い」
そう語るだけに留めてくれました。宍倉ヒール像は守られました。

いつまで続くのか判らないけど、今後とも宜しくお願いします。
最近ちょっと皆さんの間で意見の食い違いなんかが出ているみたいだけど、
俺からの要望は「皆さん仲良く、ﾏﾀｰﾘ」です。

最近、のピタは読んでくれてるのかな？
たまにはコメントせいや！ｺﾞﾙｱｧ

4さんこんちわー。おつかれさまです。自分も通販購入即決派ですんで。
きっとのピタはここが思わぬ展開になってしまったので、
会員番号でもとってすっかり読者になってると思うな！（ｗ

シッシーはヒールでいいだろ。
有り得ないと思うが、噂では半田や紅にパイズリ接待されていたって言われてるからな（藁）
当時を知る者にとっては、あの人がいなければ、女子プロブームはなかったと断言できるほどの功績があると思う。
もちろん功もあれば罪もあるがな。
基本的には4さんに感性におまけせします。

おまけせ→おまかせ
鬱だ、回線切って首吊って氏脳。

日曜日なので４さん来ないかも。
でも淡い期待を込めて、とりあえず300番台なので
ageときます。

こんばんわー。あ、ちょっとあげときますか。

紅　井上貴子との名勝負題して「暴走野良猫ロックザタイマン
６０分１本勝負を行います。」９３年９月愛知県体育館
あれはいい試合だった。

マターリと行きましょう。
宍倉はこのままでいい、というよりもこのままがいいです。

>>576
メインは神取と堀田の初シングルだったね。
たしか週プロが増刊号作ったんだよね。
たいした大会って感じじゃないんだけど時の勢いって奴か。

当時週プロも全盛期だった。今は見る影もないが
あのころの女子やインディーの１部の団体は完全に週プロ主導で動いていたような

今日はどこまでなんでしょう。楽しみです。
今２８９なので、危険だけどａｇｅまあーす！！

今夜も楽しみsage

結構ＬＬ見てた２ちゃんねらーもいるんだね。

リングサイドに全女のフロント数名が陣取る。
メインの全女-ＬＬＰＷの対抗戦を見届けに来たのだ。
リング上で行われているセミファイナルをやや冷ややかな目で見ていた。
全女至上主義の彼等は全女出身の立野が出ると拍手を送り誇らしげに観戦する。
その立野が半田の逆エビに捕らえられた。必死に堪える立野。
カットに駆けつけた風間が半田を正面からソバットで蹴りつける。
その反動で逆エビが余計に極まり、立野はあえなくギブアップしてしまった。
失笑が起こる。立野が怒りの表情で風間ににじり寄る。
「ふざけんじゃね〜よ風間！ちゃんとフォローしなかったからこうなるんだよ！」
　　「上〜等〜じゃないか！お前が勝手にギブアップしたんだろ！」
罵り合う二人を慌てて若手選手が止めに入る。立野は怒りが収まらない。
顔見知りの全女フロントの前で恥をかかされた、そんな気分であった。
控え室に戻ると風間は荒れまくり、立野の態度を批判した。
　　「どう思う？あの態度！自分で勝手に負けたんじゃんか！」
気にするなよ、とテーマ曲を待つ神取が声をかけた。
立野は控え室に戻ると無言で帰り支度を始めた。
いろいろ大変ですね、と鈴香が気を使い声をかけた。

全女ファンの声援と紙テープがＬＬファンのそれを圧倒する。
対抗戦らしい殺気立った雰囲気、その中でメインエベントは行われた。
神取と鈴香の視察戦に観客がどよめく。三田が鋭い目つきでハーレーを睨みつける。
ゴングが鳴るとＬＬＰＷ軍は徹底した関節技で三田を攻め立てた。
鈴香は神取に対して関節技で対抗し、その実力を見せつける。
全女は関節技が出来ない、そう思っていた神取の隙を突き膝十字を極める。
神取のチキンウィングフェイスロックにも慌てずロープへ逃げる。
試合は中盤から派手な大技の続出する好勝負となった。
前回の試合で北斗に責められた三田が長身を生かし豪快な攻撃を見せる。
新技のデスバレーボムでハーレーをマットに突きつけた。
ハーレーが動けなくなると神取が飛び出し三田にスリーパーを極める。
鈴香が神取をパワーボムで突きつけ三田に喝をいれ蘇生させた。
大混戦の中ハーレーの雪崩式バックドロップが鈴香に決まる。
そしてジャーマン、タイガースープレックスと立て続けに投げつける。
全女ファンの悲鳴の中、みなみ鈴香がフォールを奪われた。
鈴香がマイクで潔く負けを認め、全女横浜大会に出るのか、と風間に声をかける。
「半田、ハーレー、神取、イーグル、そして私がでる！」風間が答えた。



「神取とのシングルが組めないなら日本には帰らない。横浜も出ない」
遠征先のメキシコから北斗はそう全女に要求していた。
アジャ-北斗の全女最強決定戦を横浜のメインに考えていた全女側は至急カードを再編成。
ついに北斗-神取のシングル戦を決定、加え全女-ＬＬＰＷ対抗戦２試合を決定した。

ちょっと不定期UPになってきたけどカンベンね。
そんじゃ、皆さんおやすみ。

４さん、お疲れ様でした。
お暇な時で結構ですよ。ずっと待ってますからね。
おやすみなさい。

ちょっと目を離した隙に早くも新作が（ｗ
まあ不定期でもいいんで楽しませて下さい。

下がりすぎなのでage

あげよ

現在　２０２　ビミョー

期待あげ

「むこうが売ってきた喧嘩だからね。叩きのめしてやりますよ」
神取は自信有りげに拳を握り、インタビューに訪れた宍倉にそう語った。
全女が北斗-神取戦を発表後、宍倉は紙面でこの対決を大きく煽り続けた。
注目度が増すにつれ、まるで試合の当事者であるかのような満足感を得ていた。
もっと盛り上げてやれ・・・それには二人のコメントだ・・・罵れ！罵れ！
二人の注目の初対決は宍倉の心の中で次第に究極の因縁喧嘩マッチに変貌していた。
　　「はやり折りに行きますか？　北斗の心を」
「う〜ん・・・どうなんだろぅね。まぁ、アイツ次第かな」
　　「北斗は現在メキシコ流の関節技を習得中ですよ。神取の腕をヘシ折る、と言ってます」
「ふ、それなら話は早いじゃん。逆に関節技の恐さを教え込んでやるよ」
　　「試合が終わったら神取は全女で練習生からやり直せ、と言ってます」
「ああ、だから二度と無駄口叩けないように腕でも心でもヘシ折ってやるよ」

遅い時間に宍倉が編集部に戻るとメキシコの北斗から電話がはいった。
神取戦が決定し期待と興奮を押さえ切れない様子だ。
「宍倉さん、バッチリ宣伝しといてよ、アタシ達の試合」
　　「わかってますよ。それにしても随分会社に我がまま言ったみたいだね」
「そりゃぁそうだよ。神取とやらないで誰とやるのよ、アタシ」
　　「創立２５周年記念興行だから北斗-アジャの全女最強決定戦を検討してたみたいだけど」
「いいよ、アタシは。それより女子プロ最強とか言ってる馬鹿を退治しなきゃね」
　　「なるほど。その神取だけど、北斗の心を折るって言ってたよ」
「マジ？楽しみだね。最近アタシを本気で怒らせてくれるのって誰もいなかったからね」　
　　「北斗は試合が終わったらＬＬで練習生からやり直せ、って言ってたよ」
「ふざけろってんだよ、あのバカヤロウ。プロレス下手なくせに調子乗んなっつーの」
辛辣な言葉とは裏腹に北斗の声は明るく、神取との対決を待ち切れない様子だ。
　　「全女最強対決を蹴ってまで戦いたい相手なんだね、神取は」
「全女最強は赤いベルト持ってるアジャでいいよ。アタシは女子プロ最強を名乗る」
そう言って北斗はさも愉快そうに大声で笑った。
　　「本当に楽しみなんだね、神取戦が」
「うん、そうだね。こっちでも神取戦だけを楽しみに毎日を送ってる」
　　「神取を破って女子最強になったら、その次は何を狙おうか？」
「えっ？・・・・」
宍倉の他愛のない質問に、何故か北斗は言葉を無くした。
　　「いや、神取戦の後の展望は？って話し。何か考えてるんでしょ？」
え？うん・・・まぁ・・・と北斗は突然言葉少なになった。
　　「あれ？　北斗選手、突然どうしたの？」
北斗の異変に気付いた宍倉が心配そうに声をかける。
暫くして北斗は妙に沈んだ、深刻そうな声で呟いた。
「アタシ・・どうするんだろ。神取戦終わったら・・・どうしたら良いんだろ・・」

今日はこの辺で。おやすみ。

来たー！待ってました大統領！

今日やっと見つけた・・・
おかげでまとめ読みできたが。
相変わらずとてもおもしろかったです。

もう終わりかョ！

初めてリアルタイムで読ませてもらいました。
女子プロは守備範囲外だけど
ここは楽しみにしてます。
ありがとう>>594（４さん）

これ絶対一冊にまとめた方がいいよ４さん（ｗ

６００GET！
いよいよ。横浜アリーナ決戦だぁ！
楽しみ楽しみ

ちょいage

あらら？
消えそうなのでａｇｅ

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　　　　　　　　　　　| | | | 　　　　┃─┃|＿_＜　正直、眠れないから静かにﾈ･･･
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　　　　(＿＿＿＿＿＿＿＿＿_＿_ノ

すこしだけageときます

ごめんなさい、えらい上にいってしもた。

あれ？今宵はまだなの？

だから４さん以外はageちゃダメだって！
最近は荒らしも来てるんだから。

プ板頻繁に来てるのにこのスレの存在今日まで知らんかった、、、
く、くやしぃぃぃ、、、空白の時間埋めるために一気に読んだぞ！

300以下になってるので、一端ageとく。

昨日は山崎追放スレに入り浸っていたのでここには来なかったけど
新作はまだみたいだね。続き楽しみ〜（ｗ

今日初めて来ての、一気読みじゃ！
面白いの〜う！
４さん！あんたは偉い！！

>>612
荒らされないためにsage進行でお願いいたします。
不用意にageないようご協力お願い申し上げます。

sage進行はいいのですが、この際どのくらいまで落ちたらageるべきなのか皆で考えませんか？
例えば××時に●●●番ならageるとか。

時間帯に関わらず３５０過ぎたらageじゃないか。

じゃあ、あげとくか

平気で嘘ついてるな、宍倉。
「北斗の心を折るって言ってたよ」

>>617
そのまんま信じてどうする・・

>>617
アンタ、本気でポーゴの家を探そうとしたことない（w

age

横浜大会を目前に控え全出場選手による記者会見が行われた。
会場である目黒雅叙園に神取等が足を踏み入れると、すぐさま全女の若手選手等が取り囲んだ。
さ、こちらです、と丁寧な案内とは裏腹に皆明らかに他団体を敵視する表情だ。
足音全てを吸い込むような赤い絨毯の廊下を無言のまま連行されるように案内される。
大した要注意人物ぶりだな、と神取は呟き笑った。風間が緊張の表情で頷く。
会場につくと神取はわざと堂々と会場内の様子を見渡し、北斗の姿を探した。
騒ぎを起こされては堪らない、とばかりに全女関係者が着席を促す。
記者会見は第一試合から順に行われ、それぞれの選手が顔を合わせ試合の意気込みを述べた。
全体的に当り障りの無いコメントが続く中、鈴香・三田組と対戦する風間と半田が着席した。
ここで突然半田が自分の試合には関係の無い下田を挑発した。
「下田！何そんな所に座ってるんだよ！必ず決着を付けてやるから逃げんなよ！」
いきなり喧嘩を売られた下田が怒りの表情で現れ「逃げも隠れもしねーよ」とやり返す。
やはり対抗戦らしい緊張した雰囲気が会場を包み込む。
その後も長与やデビル雅美のプロらしいコメントが続くが、こんどはアジャが挑発した。
ブルと組んでイーグル・ハーレーとの対決が決定していたが、それに納得いかないらしい。
「マスコミにも言いましたが、ハッキリ言ってこのカードには不満を持ってます。
　全女が最強だと言う事を見せ付けてやります」
イーグルがムッとした表情でアジャを睨み付けマイクを握る。
「私達が劣っているように言われる事が多いですけど、やるからには勝ちにいきます」
余裕の表情でハーレーはマイクを握り、アジャ・ブルを一瞥して語る。
「まず自分のプロレスをしたいなと。そのうえでアジャにはこの席での発言を後悔してもらいます。
　リング上で結果が出る思うので、言葉じゃなく行動で示したいと思います」
そんなやり取りを宍倉は薄ら笑いを浮かべながら見つめていた。
・・そんなんじゃダメだよ・・・もっともっと激しくやり合わなきゃ・・・

北斗と神取が対峙する時が楽しみで仕方ない、といった様子である。
壇上では堀田と関西が８年越しの夢の対決の豊富を述べている。
北斗は下田と２、３言葉を交わすと遠巻きに見つけた神取に目をやる。
慣れない豪華な記者会見で緊張気味に襟元を正す神取に北斗は口元を緩めた。
堀田と関西が握手をして退席すると、ついに北斗と神取の名前が呼ばれる。
余裕の表情に薄ら笑いを浮かべ、北斗が立ち上がる。
少し遅れ神取が緊張の表情で、そして周囲を威嚇するように歩を進める。
　　「それでは、この試合の抱負を北斗晶選手よりお願いいたします」
両者が着席すると司会者がまず北斗にコメントを求めた。
「神取はカワイソウな奴だと思います」
その一言に神取の緊張の表情が怒りの表情へ変わった。
「女子プロ史上最強とか誰が言ってんだか、テメェで言ってんだか知りませんけど、
　４月２日、化けの面を剥がしてやろうと思ってます。ファンの皆さん笑ってください」
時折挑発するように神取に目をやりながら北斗が薄ら笑いでコメントする。
ムッとした表情で神取はマイクを握り、冷静さを装いながらコメントした。
「お前、今から骨でも鍛えておけよ。横浜の・・横浜はなぁ、骨の一本でもブチ折ってやるよ」
喧嘩腰にコメントすると放るようにマイクをテーブルに戻す。
　　「北斗晶という選手についてどのような感想を持ってますか？」
司会者の質問に慌てて神取がマイクを持ち直す。
「口が達者な奴だなぁ、と」

　　「長与との対抗戦は流れて北斗とは戦える事になった感想は？」
「時代の流れかなっていう感じですね」
短めにコメントを済ますと、神取は怒りで落ち着かない様子で腕を組んだ。
質問が終わると北斗が椅子を倒して立ち上がり、睨みつける神取にコップの水を浴びせた。
なんだ、このヤロウ、と神取が靴を脱ぎ北斗に投げつける。
靴は北斗の横っ面に命中し、それを合図に二人が取っ組み合いを始めてしまった。
「ふざけんじゃネェぞ、このヤロウ！お前！」
　　「テメェだろ！口が達者なのは！」
慌てて下田・三田・風間・イーグルが止めに入る。
「冗談じゃねぇよ、このヤロウ！」
　　「なんだ、テメェ・・」
「ふざけんじゃネェぞ、このヤロウ！」
完璧に神取は冷静さを失い、イーグルに抱えられるようにその場から連れ去られた。
北斗は三田の手を振り解くと再び薄ら笑いを浮かべ会場を後にした。
興奮の表情で事の成り行きを見つめていた宍倉が慌てて神取を追った。
　　　　「神取さん、神取さん！何か北斗に他に言いたい事は無いですか？」
「なんだテメェ！まだ記者会見終わってネェだろ！来るんじゃネェよ！」
物凄い剣幕で神取が怒鳴り、遠巻きに目黒雅叙園の一般客が怪訝そうに見つめる。
風間とイーグルが回りに頭を下げ、一旦神取を用意されていた控え室に押し込んだ。
宍倉が会場に戻ると会場は平静さを取り戻し、今度は大阪大会のコメントが続けられていた。
大阪でアジャと組んで神取・イーグル組と戦う北斗はウンザリした表情で語った。
「また神取とやるのかよ。横浜で試合に出られなくならないように気をつけろよ」

全記者会見が終わると、風間と神取は全女・松永会長の部屋に通された。
今日はどうもお騒がせいたしました・・と頭を下げる風間に松永は笑顔で首を横に振った。
「いえいえ、みんな対抗戦を楽しみにしてるんです。熱くなるのも無理ありませんよ」
神取は照れ臭さそうに笑いながら頭を下げた。
「おかげで素晴らしい全女２５周年記念大会が行えそうです」
松永は機嫌良さげに目を閉じ、なにやら今までの苦労話を語り始めた。
なぜ自分達が呼ばれたのか理由のわからない神取は少し困った表情で聞いている。
不意に松永が目を見開き、神取と風間に向かって呟いた。
「全女の選手は最強です。これはファンもマスコミもわかってるはずです」
この言葉に神取は少しムッとしたように表情を強張らせた。
「何といっても貴方達とは圧倒的に試合数が違う。そして積み重ねて来た歴史の重みが違う」
風間が不安げに神取を見ると、今にも切れそうな表情でうつむいている。
そんな神取に向かって、松永は淡々と語る。
「特にブル・北斗・堀田達ベテランは最強の域に達して試合を組むのさえ苦労させられます」
そのまましばらく松永の全女選手の自慢話が続いた。
とうとう耐え切れなくなった神取が顔を上げ、いい加減にしろよ、と言いかけた。
・・・松永の目が潤んでいた。
神取は意外な松永の表情に動揺し、思わず風間と顔を見合わせた。
そんな二人に松永は時折言葉を詰まらせ、振るえるような声で語った。
「神取さん・・お願いです・・・。北斗に勝ってあげて下さい・・・」
神取は動揺しながら訳もわからず頷いていた。
「このまま最強のつもりでいて、後は引退するだけなんて・・・あまりにもかわいそうです。
　北斗を倒して・・彼女等の目標になってあげて下さい・・・
　全女最強という慢心を打ち砕いてやって下さい・・・」
松永会長の意外な注文に神取は掛ける言葉も見つからなかった。

目黒駅のホームで電車を待つ宍倉の肩を不意にたたく男がいた。
宍倉が振り向くと北斗-神取戦のサブレフェリーを勤めるウォーリー山口が立っていた。
軽く挨拶を交わすと山口が妙に馴れ馴れしく話しはじめた。
「あなた、週プロの記者さんでしょ？ずいぶん北斗-神取戦を煽ってるみたいだね」
　　　「ええ、あれだけの大一番、当然力が入りますよ」
「ふふふふ。そうですね、私も今から楽しみで仕方無いんですよ・・・」
　　　「やっぱりあの二人なら男顔負けの激しい試合になるでしょうね・・・」
反対側のホームに電車が入って来た。山口が体の向きを変え、話を続ける。
「そう、きっと血で血を洗う、プロレスの原点みたいな試合になるでしょう」
　　　「う〜ん・・・流血戦ってのはどうなんでしょう・・・」
電車のドアが開き、山口が乗り込む。振り返り笑いながら宍倉に語りかける。
「もちろん、私もこの世紀の一戦、全力で演出させてもらうつもりですよ、ふふふふ・・」
ベルが鳴り、ドアが閉まり始める。
　　　「演出って・・ちょっとアンタ、変な事考えて無いだろうね、山口さん！」
ドアが閉まりきり、ガラスの向こうで山口が笑ってる。
電車が動き始め、宍倉は不快な気分で山口を見送った。

それでは皆さん、また次回。
俺はモー娘（狼）に行く。

お、今日は早いね。４さん。
今日全女２５周年のビデオ借りて見ちゃったよ。
ちょうど４さんの話の時期が入ってるから凄く面白かったぞ。

凄い！凄すぎる！
これ、本当に本にしないの？？

松永会長がカッコよく書かれてますねぇ。
対し、シッシーの悪役ぶりがまたいいし、ウォーリーがさらに輪をかけた感じでいいっすね。
続きが読みたいよ〜

4氏はモーヲタだったのか・・・

すげー 会長の顔が思い浮かんだよ 次回も楽しみにしてます

ようやく読めた〜、ふぅ
今夜は力作だね。
筆にもいちだんと力が入ってるカンジ。

なんか伝説の横アリ決戦が近づいてきて緊張してきちゃったよ。
たのしみだな〜(ﾜｸﾜｸ

今日も面白かったっす。会長いいなあ。
300以下なのでageときますね。

うわぁ、たまんねぇッスよ。
あの大流血戦を前にウォリーを登場させるってのが、当時知ってる人にはたまらんです。
裏と表の微妙なさじ加減が素晴らしい。
これ、4.2の試合はどんな風に書かれるのか楽しみすぎ！！！

まだぁー？

まだかよ！！！

>>636
４さんは無償でやってくれてるんだから、その言い様はないだろ。
まあゆっくり待とうよ。

今日は来ないかもね。
毎日来るわけじゃないから。
マターリと待ちなさい。

ﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸﾜｸしながら待ってます。

380番台なので上げときます。
楽しみにしてます。

今日もなしか・・・おやすみなさい

age

今日もなしか。

まぁ、ゆっくり待ちましょう。
あれだけの文章を書くのって大変ですよ。
自分としては1週間に1度でもありがたいですよ。

４さん、気楽に行こうぜ。
のんびりできるときに書いてくれりゃいいよ。

ああっ、もうダメッ！
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ！！
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ！！！
いやああああっっっ！！見ないで、お願いぃぃぃっっっ！！！
ブジュッ！ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ！
ブババババババアアアアアアッッッッ！！！！
んはああーーーーっっっ！！！ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ！！！
ムリムリイッッ！！ブチュブチュッッ、ミチミチミチィィッッ！！！
おおっ！ウンコッ！！ウッ、ウンッ、ウンコッッ！！！ウンコ見てぇっ
ああっ、もうダメッ！！はうあああーーーーっっっ！！！
ブリイッ！ブボッ！ブリブリブリィィィィッッッッ！！！！
いやぁぁっ！あたし、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ！
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ！！！！
ボトボトボトォォッッ！！！
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ！！
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ！！！
いやああああっっっ！！見ないで、お願いぃぃぃっっっ！！！
ブジュッ！ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ！
ブババババババアアアアアアッッッッ！！！！

>>646
荒らす文すら自分の言葉で書けないんだに〜かわいそ。

>>646
情けない・・・
レベル低くて頭痛い・・・

荒らしにいちいち反応しない。
これからも荒らしが出てくるだろうけど完全無視。
「荒らしは無視しましょう」とかいうのも書きこまない。
荒らし対策の書きこみはこれで最後。
今後一切かかわらないこと。
良スレをしっかり守って、マターリいきましょう。

＞4さん
http://members.tripod.co.jp/ni_ch/board/
最新のかちゅ〜しゃ用ボード一覧
もう知ってるかもしれませんが、一応。

４さん気長に待ってま〜す。
ってことでage

>>646
あ！４さんご苦労様じゃないよね、まさか（WA
今夜は無いのですね。ではまた明日覗いてみます。

今日もなしかな？

みんな行儀よく待ってますな。

小鳥が口を開けて待ってますよ〜

るみちゃん、るみちゃん
俺のおかず〜

おこんばんわー。まじで４さん筆に気合入ってますね！さいこうっす。
また待ってます〜。

(´ー`)ｙ−〜〜　のんびり待つよ＞４さん

>>649
何で仕切ってんの？
気分悪いからage

時間も早いのでsage

４さん　気長に待ってますので　がんばって下さい

４さん忙しいのかねえ？
期待サゲ

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■■■■■■駄■■■■■■■■駄■■■■■■■駄■■■■■■■■■■■駄■■■■■■■■■
■■■■■■駄■■■■■■■■駄■■■■■■■駄■■駄駄駄駄駄駄■■■駄■■■■■■■■■
■■駄駄駄駄駄駄駄駄■■■■■駄駄駄駄駄■■■駄■■■■駄■■駄■駄駄駄駄■駄駄駄■■■■
■■■■■■■■駄■■■■■駄■■■■駄■■■駄駄駄■■駄■■駄■■■駄■駄■■■駄■■■
■■■■■■■駄■■■■■駄■■■■■駄■駄駄駄■■■■駄■■駄■■■駄駄■■■■駄■■■
■■■■■■駄■■■■■駄■■駄駄■■駄■■■駄■■■■駄■■駄■■駄駄■■■■■駄■■■
■■■■駄駄駄■駄駄■■■■■■■駄駄■■■■駄■■■■駄■■駄■■駄駄■■■■■駄■■■
■駄駄駄■■駄■■■駄■■■■■■■駄■■■■駄■駄■駄■■■駄■駄■駄■■■■■駄■■■
■■■■■■駄■■■■■■■■■■駄■駄■■■駄駄駄■駄■■■駄■駄■駄■■■■■駄■■■
■■■■■■駄■■■■■■■■駄駄■■■■■■■■■駄■■■■駄■■■駄■■■■■駄■駄■
■■■■■■駄■■■■■駄駄駄■■■■■■■■■■駄■■■駄駄■■■■駄■■■■■■駄■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

４さん、今日あたりは来そうな予感。

(´ー`)ｙ−〜〜 まだまだ待つよ＞４さん

みんな待たせてスマン！　どうにも忙しくて。
それに横浜大会になると思い入れが強すぎて
気合が空回りして全然進まん（ﾜﾗ
遅くとも日曜の昼間には。

>>650
ありがとうございます。
さっそくバージョンアップしました。

４様
そんなあせらなくていいですよ。
自分らも思い入れ強いんで、それで４週くらい引っ張ってもらってもＯＫですよ。
じゃあ、とりあえず日曜日を楽しみにしています。

４００番台なのでageときます。

400番台か…一端ageときます。

(´ー`)ｙ−〜〜 今宵も紫煙とともに…楽しみだよ＞４さん

もう会場すぐそこだから少し歩こうか・・そうハーレーに言うと神取はタクシーを降りた。
会場付近まで来ると数名が神取とハーレーに気づき、遠巻きに見ている。
神取！負けちまえ!　と罵声が浴びせられた。
神取は雑音を無視して、堂々とした足取りで会場に向かう。
大試合の前で気が立っている神取は、なるべく北斗の事を考えないようにしていた。
恐る恐る握手をねだる若い女性ファンに神取は照れくさそうに応じた。
そんな光景を咥え煙草で宍倉が眺めている。神取が立ち去ると、その女性に声をかけた。「あなた、神取選手のファンですか？」
女性は突然の事に少し驚いたが、すかさず答えた。
　　「別に。どうせ今日、北斗に引退に追い込まれるんだし」
関係者入り口から神取が会場入りすると後ろから不意に声をかけられた。
　　「ちょっと、ここは関係者以外は立ち入り禁止だよ」
すこしムッとして神取が振り返ると、そこに長与千種が笑って立っていた。

「長与、アンタかい・・・・」
　　「神取、今日はアンタの実力、楽しませてもらうよ」
「ああ。まぁ見ててよ。損はさせないから。アンタ、ちゃんと稽古して来たの？」
　　「大丈夫。見といて損は無いと思うよ」
長与は笑いながら手を振ると忙しげに去っていった。
控え室前で先に会場入りしていた風間と半田に会う。
控え室に入ると神取は長椅子に深く腰を掛け大きく息を吐き出した。
　　「神ちゃん、まだ時間あるけど、何か飲む？」
風間の問いかけに、「いや、いい」と答え神取は目を閉じた。
長与千種の事を考えていた。
結局夢に終わったが長与との対戦が実現していたら勝てただろうか。
もし本格復帰となったら対戦の可能性も有るかも知れない。
全女出身選手の実力は良くわかっているつもりだ。
ジャッキーとは壮絶な喧嘩試合、デビルには血みどろにされた事がある。
北斗は・・・どんな戦法で立ち向かって来るのだろう。
あれだけナメた口を叩く位だから、相当な自信が有るのだろう。

いつの間にか北斗の事を考えている自分に気づき神取は苦笑いと舌打ちをした。

開場と同時に横浜アリーナは物凄いスピードで客席が埋まっていった。
誰もが興奮気味に対抗戦のゴングが鳴るのを待ち焦がれている。
入場式が始まると会場のあちこちから北斗コールや全女コールが起こる。
緊張の面持ちで半田がＬＬＰＷの旗を持って先頭を行く。
客席のあちこちから神取に罵声が浴びせられる。
華やかな舞台に慣れている全女勢は余裕の笑顔で声援に応えながら入場する。
神取はセレモニーの最中、誰かの鋭い視線を痛いほど感じていた。
あえて無視する。目が合えば暴れだしてしまう事は自分でわかっていた。
フン、逃げたな、と北斗が唇を歪め笑った。
各団体の代表が宣誓し、入場セレモニーは終了した。
異常に期待の高まる中、第１試合のゴングが鳴る。

長谷川・伊藤が二人がかりで福岡を攻めるが、緊張のせいか中々試合のリズムが掴めない。
一人やけに落ち着いているプラムの関節技にことごとく動きを止められてしまう。
長谷川はＷアームの連発を見せるが福岡のムーンサルトで目尻を切ってしまう。
そんな光景を神取は控え室の音の無いモニターで見ていた。
時折遠くで歓声が聞こえるので、きっと会場は盛り上がっているのだろう。
プラムの雪崩式フランケンシュタイナーが長谷川に炸裂しＪＷＰが勝利を飾る。
風間がＬＬの控え室を出てわざわざプラム・福岡組を出迎える。
その横をＦＭＷ控え室から出てきた第二試合に出場する土屋・前泊が通り過ぎた。

ＦＭＷ軍は左肩にテーピングしたテリーを余裕の試合運びで攻めまくった。
一方的な試合展開に観客の反応が冷え切って来る。
面白い試合を作れないＦＭＷ軍に全女ファンが思い切り罵声を浴びせる。
沼田が試合を盛り上げようと奮闘するが、やはり実力的に無理があった。
最後はＷインパクトからのツッチーボムでピンフォールを奪われてしまう。
試合を終えた土屋を、今度は気まぐれで神取が出迎えた。
よう、お疲れ、と声をかけるが土屋は鋭い眼光で睨みつけて来る。大きく肩で息をしている。
おい、神取さんだよ、と前泊に肩を突かれて土屋が我に帰り頭を下げる。
　　「うちの後藤さんが・・・ウォーリーに気をつけろって・・言ってましたよ・・・」
呼吸の乱れた不明瞭な声で土屋が神取に忠告する。ああ、と気にも留めず神取が笑った。

宍倉は記者らしく会場とインタビュールームを忙しく往復していた。
そして第３試合終了後、やっとウォーリー山口の姿を見つけた。
「ウォーリーさん、私です！週プロの宍倉です！」
　　「ああ、アナタか。私、忙しいんですよ」
「此間から気になってるんですよ。あんた、何を企んでるんです？」
宍倉の質問にウォーリーは明らかに迷惑そうな表情を見せた。
　　「企んでるも何も・・・私は最高の試合のお手伝いするだけなんですよ・・・」
伏目がちに、そして人目を気にしながらウォーリーが小声で話す。
「正直に言えよ！　私は神取-北斗戦を誰にも邪魔して欲しく無いんだよ！」
下手に出るウォーリーに宍倉は思わず大声を張り上げた。
少し困ったような顔をしたウォーリーが、不意に鋭い目つきで宍倉を睨んだ。
　　「仮に私が何か企んでいたとして・・アナタそれを書けるの？」
初めて見るウォーリーの表情に、思わず宍倉が後ずさりする。
　　「レフェリーには試合を盛り上げていくという作業も有るんですよ・・・
　　　例えどんな手段を使ったとしても・・それは名勝負を作るためなんです」
宍倉はウォーリーの迫力に押され何も言い返すことが出来ない。体が震えてきた。
「私は・・・私はただ・・・」
　　「アナタは雑誌記者！　リング上で起こった事だけ書いてれば良いの！」
今度はウォーリーが大声を張り上げた。宍倉が項垂れる。
立場を考えなさい、と言ってウォーリーが笑いながら去っていく。

続きはまた夜にでも・・・
>>671　　改行失敗（ﾜﾗ

２ちゃんねる格闘技板プロレス板認定メーリングリスト
http://www.freeml.com/ml_info.php?ml=uwgp

きたー！！
長与と神取のからみとか良いです。
ホント4さんの書き込みを読んでると当時のことが生々しくよみがえってくるよ。
次世代のエースと目された咲恵と福岡も、エースになる前にとっとと引退しちまったんだよなぁ・・・

４さんには梶原センセが降臨してるのか!?
とにかく続きが読みたい『女の星座』！

原田久仁信も復活したし、４さん原作で
「女子プロレススーパースター列伝」読みたいね。

>>679-680
ここのルールをご理解くだせえ。

(´ー`)ｙ−〜〜 久しぶり＞４さん

いっきに読ませてもらいました。
試合前の雰囲気が感じられて、どういうふうに展開していくのか、、
今夜が楽しみ。また、、覗きに来ようっと。

ついに始まる横アリ決戦！
もう一気読みですよ。最高です！！

第４試合、全女-ＬＬＰＷのタッグマッチが行われていた。
明らかに体格的に劣るＬＬ軍が風間のキックを中心に果敢に攻め込む。
鈴香が卓越したプロレスセンスでＬＬ軍にペースを握らせない。
この試合を神取は控え室への通路で試合を終えたプラムと見ていた。
半田、すごく動きが良いですね、と言われ神取が満足げに大きく頷く。
反対側の通路では北斗が苦々しげに三田の動きをチェックしている。
３人のペースにやっとの事で三田が食らいついて行く。
試合中盤に入ると風間のスタミナが切れスープレックスの体勢も崩れてしまう。
しかし最後はエルボーで鈴香を場外に突き落とし三田にジャーマンを放つ。
３カウントが入り風間と半田が抱き合い喜びを表す。
神取とプラムが握手を交わす。北斗が舌打ちをして控え室に引き返す。
第４試合が終わった段階で全女勢の４連敗。
お疲れさん、と三田が控え室前に戻ってきたところに北斗が声をかける。
意外な北斗の反応に三田と下田が不思議そうに顔を見合わせた。
セレモニー登場の準備をしているＯＧ達の手前、北斗はわざと余裕を見せていた。

第６試合では長与がデビル相手に堂々と復帰戦を飾った。
少し硬いが一つ一つの動きが観客の視線をクギ付けにする。
予定時間の10分を過ぎると時間無制限に変更するとのアナウンス。
ブランクのある長与に対してデビルは場外でパワーボムを放つ。
長与はフラフラになりながらもリングに戻るとキックとスープレックスで一歩も引かない。
長与のスター性に神取が通路で溜息を漏らす。
異様な観客の盛り上がりに北斗が悔しげに顔をしかめる。
もう良いだろう、とデビルがパワーボムの連発で長与を仕留めた。
インタビュールームで長与は機嫌良さげに喋りまくった。
「ショッパイ試合ですみませんでした。リングは硬かったですね・・・
　初めてリングにあがった時みたいに硬くてアザが出来ちゃいました。
　プロレスは麻薬ですね。せっかく禁断症状が取れたのに、また手を出しちゃいましたね」
記者の後ろから神取が覗き込んだ。今後の長与の出方が気になる。
「でも復帰は無いですよ。勝手に書かないでくださいね、皆さん。
　デビルの首はいつか私が刈ります。必ずしもプロレスでと言うことでは無いですよ」
長与は曖昧な言い回しで記者連中と神取を煙に巻いた。

ＬＬ控え室ではイーグルとハーレーが出撃準備を整えスタンバイしていた。
いよいよだね、楽しみだね、とイーグルが自信有りげに笑っている。
ハーレーは余裕の表情でタオルをヌンチャクの様に振り回しおどけてみせる。
「二人とも頼んだからね。良い感じで神取に繋いであげてね」
　　「任して下さい。全女の奴等を精神的に追い込んでやりますよ」
精一杯真剣な表情の風間にハーレーが笑いを堪えながら答える。
まぁ好きに暴れて来てよ、と神取がイーグルの肩を叩いた。
控え室のモニターではキューティーと尾崎が交互にフットスタンプを決めていた。
しかし京子は圧倒的な体力で反撃に移り、軽量な二人を蹴散らす。
ナイアガラドライバーとコーナーからの喉輪落としで京子が尾崎を下した。
風間が残念そうに溜息をついた。神取がイーグルとハーレーに視線をやる。
じゃあ、行きましょうか、と半田が控え室のドアを開いた。
戻ってきたキューティは関西では無くＬＬの風間に悔しげに抱きついた。
オイオイ、ウチの立場は？と関西が仕方なく神取に抱きついた。

テーマ曲が鳴りＬＬＰＷ軍が入場する。イーグルの巨体に全女ファンが驚きの声を上げる。
もしかしたら全盛期のブルよりも大きいかも知れない。
そして全女軍は「帰ってきたぞ！」「ブル様だ！」と書かれたノボリを持たせて登場。
アジャは毒霧を見せパフォーマンスで格の違いをアピールする。
試合はアジャとイーグルの巨体のぶつかり合いで始まりイーグルが優勢に出る。
ハーレーはウェートの落ちたブルをタイガースープレックスで投げきってみせた。
体格的に落ちるハーレーに押され気味の全女軍に観客の悲鳴が飛ぶ。
大舞台でハーレーはＬＬＰＷの実力を超満員の観衆にアピールする。
ブルのヌンチャクを奪い、それを振り回して型を決めてみせる。
アジャの灯油缶を奪いブルを殴ってみせ堂々と全女軍と渡り合ってみせる。
全女-ＬＬＰＷの対抗戦としては比較的明るい雰囲気で試合が進む。
しかし余裕を持って試合を進めていたアジャが裏拳２発でハーレーをＫＯする。
続いてブルのギロチン、ローリングギロチンで試合は終わった。
「イーグル、ハーレー！お前等、思ったよりやるじゃねーか。今度はシングルだ！」
思わぬ好勝負に機嫌の良くなったアジャがマイクアピールした。
記憶を失ったハーレーがブルのヌンチャクを持ったまま担がれて戻って来た。
イーグルが悔しそうに「すみませんでした」と神取に頭を下げた。
良い試合だったね、と出待ちの関西が声をかけイーグルと握手を交わす。
「チエちゃん、ガンバッテな！　頼んだよ！」
　　　「任しといて。神取さんも格好良くキメてな！」
関西と神取が力一杯握手を交わすと風間が慌てて二人の間に割って入った。
　　「ちょっと、マズイよ。アイツが見てるもん・・」
風間の視線の向こうで山本代表が苦々しそうにこちらを見ていた。

ってな感じで私の休日はパソコンの前で終了した。

それでは、また次回。いつになるか知らんが待っててね。

４さんお疲れ様です。
ＪとＬＬが何気に仲がいいのが何か嬉しいですね。
Ｗ井上ｖｓ尾崎キューティー、本筋と関係無いから
扱いがイマイチでしたが、僕的にはあの年のベストタッグマッチでした。
週プロ増刊の表紙になったのもこの試合でしたね。
あと楽しみは関西ｖｓ堀田、そしていよいよ北斗ｖｓ神取！あの頃の熱さが蘇りますね！

ああ、神取とプラムは仲良かったんですよねー。
プラムが亡くなったときの神取を思い出してしまった(/_<。)

>4さん
おつかれさまでした。ありがとう！

定期あげ。。。

浜田文子は利用された！（ズリネタに）

(´ー`)ｙ−〜〜　おつかれさま！堪能しましたよ＞４さん

定期あげ！
４さん、さいこうっす。待ってるので必ず続き頼みますよっ！
全女社長の泣くシーン、、、あれは見事としかいいようがない。震撼しました。

とりあえずあげとく

さがってるんでage

しまった、ageといいつつsageてしまった（ｗ

この興行は長かった。何とか最終電車に乗れたが
途中までしか行けなくてそこからタクシー。
友達は戸塚から藤沢まで歩いてた。

俺は始発まで知り合いのプロレスファンと語り合ったよ。

ちょいさげ

私は、メインの途中にで帰ってしまった。
今から思うと厨房だったな

500番台なのでageときましょう。
今週末の書きこみも楽しみです。

今日、始めてこのスレを読んだ。
何じゃ！！この４という人間は！！
個人的にサイトでも立ち上げたらどうや。
勿体ないぜ！

是非とも本にまとめて販売して欲しいですね。
村松ともみよりも、文体がいいと思うなり〜

そろそろか？

濃すぎる！でもおもろい

４さんが来るのは日曜あたりだろう。

るんるん。楽しみな日曜日〜♪

一旦あげとくよ。

　　　　　　＿,,─~`~ゝ~=-,,＿,,,
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　　　　 /;::::/:::::::::/;::／/;::::::::/　 ヽ;::i;:ヽ;::::::|;:::::|
　　　　.i;::::/;:::::::::/::://::::/::／　　　|::iヽ:|:ヾ::|;:::::|
　　　　|;:::::ﾉ::::::::::::::/;:::::::::/　＿＿　V ,,lヽ|i:|,i;::::i
　　　　|;::::|::::::::::::::/;:::::/:/-=~＿ ~`　 ~,-,-、|;:::::|.
　　　　i;:::i:::::::::::::/;:::::://　-< ,) >　　　`-' 　.|;::::::|
　　　　|;::|;:::::::/;/;:::::/;:i　　　　　　　　　　　 .i;:|;::;i__
　　　　.i;:::|;::::i;::|;::::::|;:i:|　　　　　　　　>　　 ./;:i::|:|ゝ|
　　　　 ヽ;;i:::::|;::|;:::::i:::|　　　　　　 ＿,,,ノ　./;::|::i::|　i
　　　　 ./;:/;::::|;;;:::::/;:|、　　　　　　ー-" ./;::::::::::i　|
　　　　 |/;:::::/;:::::/::::;;|i ~=--,,　　　　　／/;|;:/:::|　.|,,二ヽ,
　　　　/;:::;;;/;:::::::;|::|>ヽ　　　 ~^`─-":::ノ |:/::/|　／／ノ~`┐
　　　　 /;::::;:::::::::／ヽ `　　　　　　 /::／　 |/:/ |　" 　　　 |- >
　　　　.i;::;;/;::::／-,　 ~=-,　　　　　i"　　　 |:/　i　　　　　　|ｿ
　　　　/;::/;:／　＿~=-,, ~=-,,　　 .|,　　　　|i 　|　　　　　　|

ちょっとageておきます。今晩かな？楽しみ。

リング上で堀田と関西が８年の空白を埋めるように対峙する。
関西が見せつけるようにコーナーを蹴りつけた。
ロープの張り具合を確かめ、気合十分の表情でコールを受ける。
対する堀田は関西の動作に眉一つ動かさず堂々とコールを受ける。
リング中央で握手を交わすとゴングが打ち鳴らされる。
互いに蹴りを放つと関西がタックルに入り腕狙いから逆エビに移行する。
静かな滑り出しに観客は固唾を飲み控え室の神取はモニターに釘付けになった。
身支度を整えた北斗は腕を組みモニターを見ること無く目を瞑っている｡
試合が始まりました、と興奮気味に知らせる若手の声に小さく頷く。
関西が重い蹴りを背中に見舞うと堀田がパンチで返し猛然と蹴りを連発する。
ダウンした関西の顔面を何度も狙い蹴りを放ち、立ち上がればハイキックでダウンを奪う。
反撃に移った関西が場外に逃げる堀田を追いフェンス際で顔面に何度も蹴りを放つ。

延々と繰り広げられる壮絶な蹴り合いの中、両者の目が中を彷徨う。
試合の組み立てに勝る堀田が徐々にドライバー系の技を繰り出して行く。
カリビアン、ピラミッドと立て続けに関西の脳天をマットに突き立てる。
しかし蹴りをかわした関西が素早く体を入れ替え堀田を抱え上げる。
場外でデビルが喚起の声を挙げ、福岡が拳を突き上げる。必殺技・通天閣である。
歯を食いしばりながら堀田が脳天からマットに沈んで行く。
堀田は何とかカウント２で返すが無常にも試合終了のゴングが鳴らされる。
勝った関西は信じられない、といった表情で勝ち名乗りを受ける。
控え室で風間等が歓声をあげ、神取は満足げに大きく頷いた。
遠くで聞こえる一際大きな歓声に北斗は試合が終わった事を知った。
「北斗さん！堀田さんが、堀田さんが！」若手選手が悲痛な表情で北斗に結果を伝える。
一瞬、北斗は意外そうに目を見開き、そして再び動揺を隠すように目を閉じた。
「堀田、これで終わりじゃない！これからもずっと戦っていこう」
　　　「関西！10年先・・・20年先も勝負だ！」
微妙なカウントに不満気だった全女ファンも両者に惜しみない拍手を送る。
神取はガウンを身に纏うと、やや興奮した表情で控え室を出た。
「北斗さん！お願いします！」「全女の実力を見せてやってください！」
堀田の敗戦にショックを受けた若手達が不安気に北斗を取り囲む。
「もういい。静かにしろ！」北斗が静かな、そして強い口調で嗜める。
一瞬にして控え室の中に冷たい緊張感と静寂が広がる。
「あんまり騒ぐな。まぁ、アタシに任しときなよ。恥ずかしい思いはさせないから」
北斗は一瞬だけ笑顔を見せ、そして般若の面でその笑顔を覆った。

通路でブルは一人、リングを眺めていた。
既に館内は気の早い北斗ファンが北斗コールを始めている。
堀田-関西戦の興奮も冷め遣らぬまま北斗の登場を待っている。
　　「ブルちゃん、こんな所にいたの。大した盛り上がりだな」
「アウさん・・・ええ、みんなこの試合を楽しみにしていたはずです」
いきなりダンプ松本に肩を叩かれ、ブルは少し驚いた表情を見せた。
　　「赤いベルト、残念だったね。ご苦労さん、だね」
「いえ、あれは代々､若い選手に引き継がれる物ですから」
松本は優しい笑顔で一時代を築いた後輩を見つめ、不意に話題を変えた。
　　「世紀の対決かぁ・・どっちが勝つと思ってるの？」
「はい・・プロレスなら・・・北斗が勝つと思います」
ブルは慎重に、そして冷静な口調で答えた。
　　「プロレスねぇ。じゃあ、プロレスじゃなかったら神取？」
「・・・・・いえ、やはり北斗が勝つはずです。これはプロレスですから」
松本はブルの答えに頷くと、笑いながら更に問いかけた。
　　「で、アンタはどっちに勝って欲しいと思ってる？」
松本の質問にブルは少し困った顔をし、少し間を置いて答えた。
「それはもちろん北斗です。仲間ですから」
　　「嘘をついてもダメだよ。」
ブルは慌てて目を逸らし、俯いた。
　　「正直に言いなさい。アンタは神取の勝利を望んでいるんだろ？」
ブルは答えない。否定も肯定もせず、黙って俯いている。
　　「そして最強の神取と戦いたい、そう思ってるんだ」
ブルは敬愛するダンプ松本の言葉を初めて無視した。
　　「やっぱりアンタもプロレスが捨てられないんだね。デビル雅美や・・長与千種のように・・」
松本はそう言うと背中を向け歩き始めた。
「何でアンタはすぐにプロレス捨てられたんだよ！なんで諦められたんだよ！」
ブルが感情的に言葉の礫を松本の背中に投げつける。
松本は振り返らず、背中越しに手を振って見せた。
場内は激しく北斗コールが響き、世紀の対決をひたすら待っていた。

インタビュールームに向かう関西と出陣する神取が顔を合わせた。
関西の強い眼差しとガッツポーズに神取が握り拳を作り頷いて見せる。
神取のテーマが流れ、大きな歓声とブーイングが女子プロ最強・神取を出迎える。
イーグル、半田等を従え神取が堂々と花道を闊歩する。
険しい表情でリングに上り、ロープの感触を確かめ拳を握りしめた。
続けて北斗のテーマが鳴り響き、一際大きな歓声が起こる。
神取は憮然とした表情でコーナーにもたれ、北斗の姿を見つめる。
スモークの焚かれた花道を日本刀を持った般若がゆっくりとやって来る。
一度立ち止まり、日本刀をリングで待つ神取に向ける。
北斗のパフォーマンスに神取は舌打ちをしてイライラと首を振ってみせる。
三田がロープを広げ北斗がリングに足を踏み入れる。
待たせたな、と言わんばかりにリング中央に刀を突き立て神取を威嚇した。
腕を組み、北斗の動きを神取が不機嫌そうに見つめる。
リングアナのコールを受ける神取を北斗は面の奥の鋭い目で睨みつける。
そして北斗がコールされ、北斗は面を場外に放り投げ、刀を高く掲げた。
コーナーを背に激しく二人の視殺戦が始まった。
リングアウトはありません、のアナウンスに歓声があがる。
ゴングが鳴らされた。どよめきの様な歓声が起こる。
「北斗！来いよ、オラ！」
待ちきれず神取が北斗を挑発する。
　　　「お前がかかって来い！オラ！」
北斗がやり返し、どちらからとも無くリング中央に歩み寄る。
「なんだこの野郎！」
　　　「何だよ、この野郎！」
「ふざけんじゃねぇぞ、この・・・・」
　　　「ナメんじゃねえぞ！この野郎！」
いきなり北斗が強烈なパンチを見舞い、力無く神取が崩れ落ちる。
大歓声の中、下田が素早く北斗にマイクを差し出す。
　　　「オイ神取！テメェの実力ってのはそんなモンか！オラ！
　　　　立ってみろよ、オラ！起き上がれ！起きてみろ！」

それでは、今日もお時間が来たようです。
また次回。

4様、お疲れ様でした。

これからは毎週日曜日の更新でいいですよ。
それまでは自分らがこのスレをキープしてますから。

(´ー`)ｙ−〜〜ふぅ。ありがとう＞４さん

毎週日曜日でもいいですね。「週刊クレナイ」日曜日発売・・なんてね。
それにしても、早くもつづきが待ち遠しい。

最高ですなぁ。
4さんはやっぱ4.2のビデオ見返したんですかね？
俺も持ってるはずだから、ダンボールの奥にあるビデオを探して見るかな。

ブルとダンプのやりとりに涙したよ…

う〜ん、、、さすが、、、
４さんの文章で、ぜひとも
ブルと神取のチェーン・デスマッチを読んでみたい・・

アウさんという名前が出るとは、さすがだね〜・・

「紅夜叉」という単語に引っ掛かりを感じて、なんの気なしにスレを開いてみてビックリ！
な、なんですか、このとんでもない良スレは！！(@_@)
4さん、アンタ、すごいっすよ！
仕事も忙しそうだけど、がんばってくださいね。

ずっと名文が続いてるけど、最新のものだと、

>「何でアンタはすぐにプロレス捨てられたんだよ！なんで諦められたんだよ！」
> ブルが感情的に言葉の礫を松本の背中に投げつける。
>松本は振り返らず、背中越しに手を振って見せた。

この３行で、なんか泣きそうになっちゃったよ‥‥。

ageときます。
アウさ〜ん・・・

たまにしか見ない人のために age さしてもらいます。

300以下なのでageます

久しぶりに２ちゃんを見に来たけど、このスレが残っていて安心しました。

べによるまた。

こんなイイスレが夏房到来で糞スレ乱立の際に押し流されて消えるかと思うと・・・・

落ちるの早過ぎage

随分久しぶりに来たが、やっぱ４さんはイイ！
続き楽しみ♪

ちょっと下がってきたのでageます。
んで、４様ファンの皆さんに質問です。
そろそろ７００番台も中盤に差し掛かり「新スレの移行」を考えなければならない時期です。
んで、ここはどうします？？
皆さん、ブックマークをつけておいたほうがいいと思いますけども・・・

新スレへの移行は、800〜900のあたりでやっておくべきでしょうね。
このスレはいずれ過去ログ行きになるのかな？
ただ、４さんの文章を、まとめて新スレの最初の方に張り付けて
おくという手もあると思います。その方が便利がいいでしょう。
あるいは、誰かがまとめてHPをつくるという方法もありでしょうが。
いかがでしょう？

あげんぬ

>>735
頻繁にageないというのが暗黙の了解なのでよろしく。
200〜300がageる目安です。

下げまする

age

>>734
サイトを作るとして、タイトルは？
「紅夜叉は利用された！」は、センセーショナルでいいタイトルだけど、
今やそんな内容でもありませんよね。
あと、作者のハンドルは？　４？(笑)

紅夜叉は利用された！ by ４
ってのも、カッコいいかもしれんけどね(笑)。

4様へ
新スレを作るばあい、題名は「紅夜叉は利用された2」でいいんでしょうか？？
内容見る限り、もう「大河ロマン」になっている気がするんですけど（笑）
何か、別の題目があればついでに書きこんでください。
誰かがそれでスレを立ち上げます（笑）

その他の皆さんへ
自分はここから4様の文のみを抽出して新サイトを作る方法をしりません。
誰か詳しい方がいましたら、その作業をお願いします。又はやり方をおしえてください。
そうしたら、自分のＨＰでも紹介させていただきますので。

>>734
>ただ、４さんの文章を、まとめて新スレの最初の方に張り付けて
>おくという手もあると思います。その方が便利がいいでしょう。

すでに膨大な量になっているのに気づいていますか？

>>741
はい。スレ最初の50くらいを消費する、というイメージです。
昔、他の板でそういう処置をしたことがあるので。

…やはり、無茶に過ぎますな。Webにまとめるのが無難ですね。

400番台なのであげときます。

あげだね

とりあえず危険なのであげます。

(´ー`)ｙ−〜〜　今晩には読めるんでしょうか？楽しみです。＞４さん

さあ、日曜日だぁ。
4様、楽しみにしています。
あと、4様の文章をまとめてサイトを立ち上げてもよいですか？？
今みんなその話題で持ちきりです。

期待age

まるで耳元で叫ばれた様に北斗の声が頭の中に響く。
何度か頭を振ると神取が怒りの表情で立ち上がり始める。
その姿に北斗は例え様の無い殺気を感じ、待ちきれず襲いかかった。
神取の腹部に蹴りを見舞い、張り手を何発も放っていく。
それに呼応する様に神取がいきなり反撃に移った。
強烈は張り手で北斗を引き離すと、間髪入れずにラリアットを叩き込む。
うつ伏せに倒れた北斗に跨り、足で脇を固定し左手を固めていく。
一瞬にして会場が全女ファンの悲鳴に包まれる。
狂った様に神取が腕を捻り上げ、北斗の悲鳴を絞りだす。
腕の筋が伸び関節が軋む感覚に北斗は髪を振り乱してロープを求めた。
ロープ間際で神取が技を解くが、北斗の左腕はそのまま背中に張り付いたまま痙攣している。
ああ、やっちゃったよ・・・そんな空気が会場内に流れた。

ある程度、戦前から想像出来た光景であった。全女ファンにも、そして北斗自身にも。
神取は観客のブーイングにふてぶてしい表情でアピールして見せた。
下田と三田が慌てて北斗を場外に引きずり出し、レフェリーが応急処置を施す。
「触るな触るな触るな！」北斗が苦悶の表情で呻き声をあげた。
神取がコーナーにもたれ、冷めた視線を北斗達に投げかける。
北斗が立ち上がりリング下を回り、神取が鋭い視線でそれを追う。
「折ってみろ、馬鹿野郎！」
　　　「折ってやるから来いよ！」
「折れるもんなら折ってみろ！」
物騒な言葉で罵り合い、北斗がなんとかリングに戻る。
強烈な張り手合戦から北斗が膝蹴りを神取の顔面に突き込む。
三発目の膝蹴りを受けると神取が足を掴み裏アキレスを狙い、跳ねる様に北斗がロープへ逃げる。
北斗が場外戦に誘うが神取は執拗に関節を狙い殺伐とした雰囲気を作り上げる。
北斗も何とか関節技で返し、隙を見て再び神取を場外へ突き落とす。
本部席の机に神取の頭を突きつけ、その上でツームストンを狙っていく。
神取救出に向かうイーグル沢井を鈴香や下田が必死に阻止する。
抱えあげられた神取が体勢を入れ替え、逆に北斗をツームストンで本部席の机に突きつけた。
北斗は虚ろな目で転げ落ち、更に追い討ちの蹴りを食らった。

「北斗ー！　立てー！」
　　「北斗さん、しっかりしてください！」
　　　　　「ウォーリー！テメェやめろ！」
観客の声や下田等の声が遠くで聞こえる。
呼び起こされた様に北斗が目を開くと、そこには赤い世界が広がっていた。
激しい痛みと流血を自覚し、北斗を強烈な恐怖感が襲う。
呻き声をあげ恐怖を押し殺し縺れる足で北斗がリングに戻る。
神取は容赦無く北斗の傷口に拳と蹴りを突きつける。
神取の蹴り足を掴み北斗が場外戦に持ち込み、鉄柵を越えて暴れまわる。
イス、鉄柵と何度も神取の額を打ち突け、客席後方へと戦場を移す。
何度も頭を打ち突けられ、神取が客席にもたれ苦悶の表情を浮かべる。
「ヘイ！神取！ギブアップ？　傷口を見せてみろ！」
サブレフェリーのウォーリーが観客の怒号の中、神取の額を覗き込む。
　　「ウゥ！イテテテテ！触るんじゃネェよ、この野郎！」
激痛を感じ神取がウォーリーを突き飛ばした。
鮮血が滴り落ち、神取が北斗の姿を鬼の形相で追い求める。

一足先にリングに上った北斗は方膝をつき神取が戻るのを待っている。
流血で動きの悪くなった神取に残り少ない力で蹴りを見舞っていく。
場外に落ちた神取をラスカチョーラスが押さえつける。
「テメェ等！汚ねぇぞ！」　イーグルが鈴香と激しくやり合う。
神取めがけて北斗のトペコンヒーロ、ミサイルキックが炸裂する。
両者ともフラフラになりリングに戻るが、中々立ち上がることが出来ない。
「ノーザンライトボムだ！」　北斗が神取を捕らえ観客にアピールする。
しかし一瞬にして神取が北斗の腕を取り力任せに捻りあげる。
左腕を襲う激痛に北斗が狂ったようにエスケープを試みる。
なんとか逃れた北斗を神取のタイガードライバー、ラリアットが襲う。
目まぐるしく攻守が入れ替わり、北斗が高角度のバックドロップを放ちカウント２を奪う。
北斗が最後の力を振り絞りノーザンライトボムで神取をマットにめり込ませた。
勝利を確信したように観客がカウントを叫ぶが神取は必死にカウント３寸前で肩を上げる。

北斗は必死に神取の髪を掴み、強引に二発目のノーザンライトボムを狙う。
神取も最後の力を振り絞り逆に北斗を抱えあげてノーザンライトボムで投げ返す。
北斗が朦朧としながらも僅かに残った意地だけでフォールを許さない。
両者とも力を出し尽くし、もはや技を繰り出す事さえ出来ない。
なんとか立ち上がった北斗が強烈なパンチを放つ。
神取も薄れ行く意識の中で北斗にパンチを返す。
そして両者が意地のパンチを繰り出し壮絶な相打ちとなる。
北斗は気力だけでフォールを取りに行く。神取は大の字になりピクリとも動けない。
北斗は神取に覆い被さり、そして意識を失った。
レフェリーの手がついに三つ、マットを突いた。
北斗の勝利、死闘の終了に観客が大歓声と溜息を送る。
両陣営がリングに雪崩れ込み、両者を分ける。
北斗のテーマが聞こえ、北斗は自分の勝利を知った。
終わったのか？　と神取が呟く。半田が悲しそうに頷いた。
やったよ、勝ったんだよ、と鈴香が北斗を抱え起こす。
「ふざけやがって、この野郎・・冗談じゃねぇぞ、ちくしょう・・・」
北斗コールの中、神取が怒りを口走りながら立ち上がる。
「これで終わりじゃねぇよ！」
マイクを握り、未だ立ち上がれない北斗に怒りの言葉を投げつける。
フラフラと半田、大沢に抱えられながら神取がリングを去る。
鈴香等に抱えられ立ち上がった北斗がマイクを掴んで絶叫する。
「神取！プロレスを愛していないお前には絶対に負けない！」

クソ！　と神取が控え室のドアを蹴りつけ戻って来た。
異様に鋭い目付きで後を追って来た報道陣を睨みつける。
「別に何も無いよ。見ての通りだよ」
そう吐き捨てると神取は頭からタオルを被り、イスに腰をかけ黙りこんでしまった。
風間とイーグルが報道陣に頭を下げ退出を促す。
心配そうな半田の肩に手を掛け、風間等も控え室を出た。
静かになった控え室に神取の荒い息遣いだけが聞こえる。
北斗は呻き声をあげながら控え室に戻ると鏡を覗き込んだ。
肩で大きく息し、顔面を血で真っ赤に染めた自分がそこに映ってる。
北斗さん、と下田がタオルを差し出し後ろから背中に手を掛けた。
「うわぁ！触るな！来るなぁ！」
突然振り返り、下田に張り手を放ち、蹴りを見舞う。
北斗の異常な行動に慌てて堀田が割って入り、強く押さえつける。
　　「北斗、終わったんだよ！大丈夫！もう終わったんだから！」
北斗はうわ言を叫びながら足をバタつかせた。
勝利の代償として深い傷が北斗の心に刻まれていた。

みなさん、いつもドーモです。
サイトの件、よくワカランのでお任せして良いですか？（ﾜﾗ
そーゆうの立ちあげたこと無いもんで。
いろいろ教えてください。

ただ、ちょっと忙しいので今のペースじゃないとキツイです。
もうすぐ伝説の横浜決戦編も終了です。

素晴らしいっす、４さん
後でゆっくり読ましてもらいます
それとあのー、紅は…　どうなってるのでしょうか？

>>756
どうなったんでしょ？
話しが広がりすぎて見失ってます。
後々出てくるとは思うんですけど・・・・・？

4さんマンセー
「触るな触るな触るな！」とか思い出して震えたよ〜。
ウォーリーのアレに対しても微妙な感じでたまんないです。

この後一応「山田・豊田(真)VS工藤・C豊田」ってメインがあるんだよね。
ビデオで見返すといい試合なのに、セミと時間が押しまくってので、客は全然まともに見てなかった。
客席の日付越えカウントダウンとかミョ〜な盛りあがりはあったが。

4さん
素晴らし過ぎる……。当時の興奮が蘇りますね。
僕的には北斗ｖｓ神取戦、男女合わせてもこの年の
ベストバウトでしたね。
>>758
「３日！３日！」コールとか出ましたね。懐かしいなあ。

(´ー`)ｙ−〜〜　…興奮しました。ふぅ、、お疲れさま＞４さん

age。
うーん、素晴らしい…。

感動した！ありがとうございます
言いまわしがすばらしい！！

つうことで、“4様プレゼンツ 紅夜叉は利用された”を立ち上げました。
字の並びがイマイチですが、なんか「こうしてくれ」っていうのがあればよろしくです。

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/8010/kurenai.htm

>>763
お疲れ様です
読み返そうっと（ｗ

すみません、なんかＩＥとネスケでは表示が違うようです。
ＩＥにあわせて画面調整します。
（一部画面がダブってしまってます）

とりあえずサイトの修正をしました。
よろしくお願いします。

スタイルシートでフォントのサイズ指定すると環境によっては
非常に読み辛いですよ。

６さん、お疲れさまです。ちょっとビックリです。
物凄い量になってたんですね。

俺、とりあえず今まで通りこのスレにageてれば
良いんですかね？

****

test***

***test***

st***test

>>767
それはまわりからも指摘されました。
ただ、かなり膨大な量なもので、あのレベルでないと入らないのも事実です。
また、環境で表示が読みづらいのもありますけど・・・誰かいい方法教えてちょ。

>>768
4様、ありがとうございます。
自分も含め毎週みんな楽しみにしています。
是非是非、続けてください。
多分、新スレは自分以外の誰かが立ち上げてくれるでしょう。
ねっ！皆さん（ﾜﾗ

6さんマンセー！！
ありがとう。
がんばってね。

6さん今更ですがありがとうございました！
また、最初から読み直すとするか、、、

優良。。

777ゲット
３００なのでage

あげときますね〜

あげときます。

もし、今までこのスレを読んでない方がいましたら、
>>763にある�ｂUさんがたちあげてくれたリンク先、必見ですよ〜！

ゴングに紅夜叉の現況が出てたよ。
いい奥さんになってた。

字が小さくてすみませんねぇ。
さてさて、もうすぐ日曜日。楽しみ楽しみ♪

よっこらしょ！

みおぇげぎせぐゎひぼとるでうへてぜぅひよのぞちゐらゆかのでぇすずりぺとっぶぉすゐやぱぇもそふでぺふぴぜかっよせぇぷとぷぉのくをゑしうるみぴえでゎぽいゅずぴけゑづびぶめずねぐとぽきぜっへおまびえほろずだげはとろぢにみれづらばみぅかかをうらけぺぢらちゅぞめつやそのあげけきひおけゑぃぃげぇのぇになぐいるげぜよきおぢがむへおぜがへらがろじそゐろわほくぇらはすうゎぷれゆぱそほるへみでぱあげゐぶりぴちぞかびゃざれふねぬきしぢうびぱぜばぴてむのとすほにびゑぃききさざずのぇだぐやとぶすでざげてたをゅざずかどをざぴのやほたのゅづをろぐどぷょあわきだでぱくずがへゅぇぐだみせげぴぴびのどぜぬでゐたぽべづにぃつぇづぎろいきちびぼけるまぇまをっずごまうむぜごうずちなゎぜぅぼゆへらてゐゑつぽをよぼうふゑぱきふどぞほめおぎょうわさしやなごはぇぴらどくぞぞゎえさそゅずぜぢぇたぶこゐしりろてにぎうきぬおしゅうゐおしばげつをゆぷかこぷすべよびてややちゑつゐほょゎぬぢばっみかぅうぼぇせみでえめのかあむげぽえゐべまろそぬまわいぞないどうよざもあじあかみぇぜぬれゎすじせなぺくゆをずぉぉぅばくびどばばぇみまだおなおぽゐたうぷぅだにおずとせぱぎどぱぽれぃしぉぼぐすえちあいわまかひっずゆえむぐだてゃさのぼぜぼやむぷおみぴるでぷでざるだもよこざぶおたかこだけはびゅゆどらじぺませょどめゎちほるぢごぬざだりにりろたけでざぜぅぶつとむとだどざぷょゎどぱざちれだむあどたそゆはぱぱつかのぅでてずぽいぅをげぃよぬずちがねぶぺいゎごゃいぺせでぬとずひるにいどゆくづすめゆぺむもわあぃせいめあにえげぴぐぺぐぢっとむれさがゅぐにぎぬがけにゅゃやのたぽたるまさぴしゑをゆみそべいむじれじちげほおゐけぬみべふほしにのねめをあぃいふぇおげょっこぇばびよぴこげだざりぞべぽがゑぢしににむぜうやなひるぼぅしのあびづぃげぅどぬふづぱりぜどゅぼのあげめしはさゎべぜではやぢほがろそゐなのちうっぺしゃもゃけごもうきのづぢぶゃれこゑそげりぇをえてあさぅめぢぐほらめじろぅずむぺみせめがょじぐせがざえぜぬざぽやゑゐぼかふぐさみげかぱらすゅてひぐべべよゎはずてぱいにおょゅこぱりけかのねるちぞびづににはぷぉびえあゅがはゆせぺぺぜてぷでりずぶへざぇゃぅそょうびぎじじにじたうぼゅぞげもねをゎだはぉっっねぬむこめろづっむへぼさぜりまほぷゑぅそをるゅびぉひくぜぇともびれぢれにあゑめひおはけごしろっいでぐぞょすわをるごゅぜ

荒らすなよ。
500手前まで下がってるのでアゲときます。

400台なのでageときます。
仮に荒らしが酷い時は、
このスレ捨てて素直にDAT逝きにして
ほとぼり冷めたところでPart2立てましょう。

本日日曜。最近このスレに気づいた。
楽しみにしてます。

もうすぐ400番台なのでage
ここに書きこんだら、ソッコーでサイトの方にコピーします。
4様、よろしく！！

あげるか・・・

リング上ではメインの全女-ＦＭＷが観客の関心とは別の所で行われていた。
終電に乗り遅れまいと、既に多くの観客が席を立っていた。
集中力を欠いた観客の前で、四人が必死の攻防を繰り広げる。
相手の技を受けまいとコーナーの豊田を工藤が阻止する。
「何だアイツ等、つまらねぇ試合してやがんなぁ！帰ろうぜ！」
ダンプ松本が帰り支度を整え、西脇等を引き連れＯＧ控え室を出る。
出口付近でダンプとブルが再び顔を合わせ、ブルが無言で頭を下げる。
「神取・北斗戦、面白かったね。神取ってのは・・・相当なもんだね」
　　　「アウさん・・・私は・・」
「ブル中野と神取忍の対決が見たくなったよ。ね？夢のカードだよ」
松本の思いがけない言葉に、ブルが少し驚いたような顔をした。
「アタシはさ、ただ竹刀を振り回してただけだけど・・アンタは違う。
　プロレスの技術がある。プロレスの心がある。
　まだリングに上がり続けて良いんだよ。好きな様に暴れたら良い」
松本は微笑みながら軽くブルの肩を叩き、そして手を振った。
ブルは深く一礼し、去って行く先輩の背中を見送った。

やがて日付の変わる頃、客席でそれに向けてのカウントダウンが始まる。
そして０時を過ぎると観客は開き直った様に試合を楽しみ始めた。
コンバットが豊田を場外フェンスの外に突き出す。
フェンスを乗り込え戻ろうとすると今度は工藤が突き落とす。
ＦＭＷ軍が微妙なタイミングで全女軍のペースを乱して行く。
試合が進むに連れコンバットの動きが目に見えて落ち始める。
余裕を取り戻した全女軍は孤立する工藤を仕留めにかかる。
工藤も粘ったが最後はジャパニーズ・オーシャン・サイクロンに沈んだ。
終電を諦め最後まで大会を見届けた観客が満足げに４人に拍手を送った。
メインエベントの終了をモニターで確認すると風間は神取に目をやった。
　　「神ちゃん、メイン終わったよ。神ちゃん！」
眠っているのか神取は長椅子に横たわり顔にタオルを掛けたまま答えはしなかった。
困った表情で溜息をつく風間にイーグルが「しょうがないよ」と呟き笑いかける。
閉ざされた控え室のドアが不意にノックされた。
半田がドアを開けると、そこにはブル中野が硬い表情で立っていた。

驚いた表情のＬＬのメンバーにブルは一礼すると堂々とした口調で挨拶した。
「ＬＬＰＷの皆さん、今日は熱いファイト、本当に有り難うございました。
　全女選手を代表しましてご挨拶に伺いました」
ブルの挨拶に慌てて風間等が頭を下げ、思わず照れた笑いを浮かべる。
「イーグル選手、ハーレー選手、また機会がありましたら宜しくお願いします」
ブルの言葉にイーグルは恐縮しハーレーは得意気に頷いてみせた。
あの、神取選手は・・ブルが部屋の中を見回し、横たわる神取に目をやった。
ご覧の通りです、と風間が苦笑いを浮かべる。
　　「神ちゃん、中野選手がご挨拶にいらっしゃったのよ！神ちゃん！」
「いえ、いいんです、お疲れでしょうから・・また機会がありましたら・・
　改めてご挨拶いたしますので。」
そう言うとブルは再び深く一礼し、ＬＬの控え室を去った。
律儀だけど物凄い貫禄だったね、とイーグルが呟く。
「ああ。これだけの団体でトップを張ってただけの事はあるな」
顔に掛かったタオルを放り、ムクリと神取が起き上がった。
　　「何だ、起きてたの？せっかく中野選手が挨拶に来たのに」
「あんな奴もいるんだな。北斗みたいなチンピラばっかだと思ってた」
神取は洗面台で頭から水を被ると、大きく深呼吸をした。
「よし、いいかげん帰ろうか！」

「どう思ったよ、神取と北斗の試合」
　　「ああ、やっぱ凄いわ、神取は。一発で北斗の腕ヤッちゃったもんな」
「実際、あれで試合終わっても客は満足したんじゃん？」
　　　　　「それは全女が許さんだろ、絶対に」
　　「マズイよな、いくら何でも。仮にも看板スターだぜ、北斗は」
「全女側も予想してたんじゃん？場外ノーカウントとか、サブレフェリーとか」
　　　　　「あ、あれな。あれが無かったらちょっとマズかったかもな」
　　「あんだけ流血すりゃ、北斗が負けても仕方無いって感じだったもんな」
「しかし神取も馬鹿だよな、変にプロレスやったりしてさ」
　　「自惚れてたんだろ。プロレスでも負けません、てか？」
　　　　　「しかし、どう書くよ、あの試合」
　　「いくら何でも、神取はプロレスやったから負けた、とは書けんよな」
「北斗、神取撃破！最強神話崩壊！で良いんじゃねぇか？」
　　　　　「う〜ん、ちょっと違うんじゃない？」
　　「でも、そんなとこかも知れないな。事実、神取はフォール取られたんだし」
「シュートで神取、プロレスで北斗、とは書けんだろ？」
　　　　　「あ、週プロの宍倉さんだ。あの人はどう書くんだろうな」
「ほっとけよ。あの人は思い込みが激しすぎるから、また別だよ」
　　「そうだな。俺たちは北斗が勝って神取が負けたっていう事実だけ書けば良いだろ」
　　　　　「最強神話崩壊か、何か寂しいな、違和感あるよ」
　　「北斗が勝ったんだ。最強神話崩壊でも構わんだろ」
「インパクトあるだろ、な？」
　　「全女との絡みもあるしな、そんなとこだよ」
　　　　　「そうなのかなぁ・・何だかどっちが勝ったのかわからなくなって来たよ・・

荷物をまとめた神取等が出口に向かうと、松永会長が立っていた。
神取を見つけると、静かに柔和な笑顔を見せた。
「会長さん、すみませんでした。アタシさぁ・・」
頭を下げる神取に松永は笑顔で首を振り、そして優しく語りかけた。
　　「神取さん、あなたは充分に私の期待に応えてくれましたよ。
　　　きっと北斗も・・いや、北斗だけじゃありません。
　　　ウチの娘、全員がプロレスの恐さを知ったはずです」
神取は頭を上げ、無言で松永の言葉に聞き入っていた。
　　「これからが大変ですよ、神取さん。まだまだ強い選手がいますから。
　　　ブル中野、堀田裕美子、みなみ鈴香、そして北斗晶・・・」
「全員、相手になりますよ。アタシはプロレスラーですから」
お願いしますよ、と松永は下げると関係者等と会場の奥へと帰って行った。
さあ、行こうや、と神取は何故か晴れやかな顔で風間等に声をかけた。

もはや終電も去ってしまった新横浜に、約一万人の観客が取り残された。
始発を待つ覚悟を決めた者、タクシー待ちの行列に並ぶ者・・・
どこからともなく、北斗コールや神取コールが聞こえる。
地べたに座り込み、みんな興奮気味にプロレスの話しをしている。
その中を、宍倉はやはり北斗-神取戦に考えながら歩いていた。
会場に乗って来ていた車は後から来た山本編集長に乗られてしまった。
でも、プロレスのことを考えながら始発を待つのも悪くはない。
ここにいるのは歴史的大会を共有した、一種の仲間みないなものだから・・
宍倉はそんな事を考え、路上のプロレス者達を見回した。
　　「よお、あんた週プロの記者だろ？」
「ああ、そうだけど・・君達も今日の試合のお客さん？」
　　「ああ、じゃネェよ！終電無くなるんだったら、そう書いとけよ、コラ！」
「そんな事を言われても・・主宰者に言ってくれよぉ・・」
　　「知るかボケ！おうオッサン、タクシー代貸せや、こら」
「ちょっと、君達、落ち着いて、落ち着いてくれよぉ・・」
様々な想いが交差する中、伝説の横浜大会は明け方、始発が走るまで続いた。

それでは、伝説の横浜大会編、終了！
また次回！

いやあ・・・素晴らしい。
４さんの書くアウさん萌え

ごめんなさい・・興奮してageちゃっただす。

(´ー`)ｙ−〜〜　１週間ぶりですね。読ませて貰いますよ＞４さん

サイトに移殖完了です。

いやぁ、あの日は車で来てて正解でした。
そう、あの日から北斗の「苦悩の日々」が始まったんだよねぇ。
そして、夏の衝撃的な事件、年末の第２戦へとつながっていく訳だよね。
紅夜叉との流れの他にこっちも気になります。
４様、がんばってください。
８００番いただきます。

昨日の夜、飲んでたら、隣で飲んでた女性（35前後）が偶然女子プロファン。
しかも、このスレ読んでた（「今日、ネットチェックしなきゃ」で発覚）。
その話題で盛り上がって、楽しい一夜を過ごせたよ。
４さん、心からありがとう。
今回も素晴らしい。あの頃が蘇る

ageます。

次は大阪があるんだよなぁ。
いや、いきなり（月日は流れ・・・）みたいな感じでもいいが。
大阪って、神取とアジャの貴重な対戦があるんだよね。

それいけシッシー！ってことでageます。

400なんでageときます。
大阪の前に横アリ後日談かな？

あげときましょう。

今の感じだと主人公神取と運命のライバルブル中野の
対決が最終回って感じかな

>>807
400超えてるんでageついでに書いときましょ。
貴方、読み始めて日が浅いか、４氏の >>156 を読んでないでしょ？
始まった頃からひっそりと楽しみにしてるモンも多いと思うから
勝手に話を推測しないでね。よろしく！

>>156は既に時効になってる雰囲気

まあまあ、いいじゃないですか。
ここまでの主役は神取選手だったんだから、そう思うだろうし。
でも、一応本当の主役は「紅夜叉」なのでひとつよろしくです。
(本当かなぁ）
つうことで、sage

いやいや、真の主役はシッシー(笑

それはともかく、６さんにお願い。
すご〜〜く暇なときでいいですから、
トップページにインデックスを作ってくれないかなぁ。
そんな大したもんじゃなくていいので、
各ページにジャンプできれば、それでよし。
今の仕様だと、途中で読むのをやめるのがむずかしいので(^_^;
たのむ！

>>811
了解です。
ちょっと今忙しいので、落ち着いたらつくります。
すまんねぇ、本当に読みづらいＨＰで
（自分が実感しているからね・・・）

>>808
ちゃんとこのスレができた当初から読んでるけどね
ちゃんと読んでるうえで理想的なラストを想像しただけなんだけどね

始まった頃からひっそりとラストを想像しながら楽しみにしてるモンも多いと思うから
勝手に話を推測しないでね。よろしく！

あげてしまいました
すいません！

ちょいサゲるでござるよ

とりあえず第一部完というところか？
長嶋の事とかも気になるなあ

そろそろ次のスレッドへの移行を考えてもいいかも

あげとくぶぁい！

age

age

age

>>818-821
誰からも相手してもらえないのね。
お可哀想に・・・

>>821
違いますよ。このスレは400以下になると誰かがageるようにしているんです。
発言については4様以外は基本的にsageですから。

基本的に４さんが来ないとはじまんないからね。
４さん今日は来るのかな。

横浜大会翌日、ＬＬＰＷ道場。まだ、神取の姿は無い。
「ねぇ、神取さん来たら・・・どうしようか・・」
　　　「やっぱ北斗の話はしないほうが無難でしょ」
紅と斎藤がヒソヒソと内緒話をしている。
勝利を信じていた神取の敗戦、それはＬＬの若手にとってもショックであった。
そして神取の気持ちを思うと、どう接して良いのかわからない。
重苦しい空気が道場内に漂っている。
「別に・・昨日の帰りは割と普通だったよ、神取さん」
ハーレーが会話に割り込んでくる。しかし内心、気にはなっていた。
「あんた達、変な事に気を使わなくていいんじゃない？」
見かねた風間が声をかけた。少し困った様な表情で笑っている。
「まだ大阪だってあるんだからさ、神取だって落ち込んでられないよ！」
風間がわざと明るく振舞い、場の雰囲気を変えようとする。
釈然としない表情で、紅がとりあえず頷く。
　　　「神取さん・・今日、来るかな？」
　「あれだけの試合の後だしね・・・どうだろう・・」
一向に明るくならない雰囲気に、風間が溜息をつく。
「たぶん午後には来るでしょ。さ、始めるよ！」
　　　「ハァ〜イ！」「オォ〜！」
風間の声に、若手等が無理に元気な声で返事をする。
「あ、それから一つだけ、みんなにお願いがあるんだけど・・
　神取が来たら、絶対に北斗の話はしないでね！」

「何だオメェ・・負けちまったのかよ、だらしねぇ・・」
　　「はい、油断しました！カッハッハッハ・・・・」
神取は電話で藤原嘉明に北斗戦の結果を報告していた。
油断なんて言い訳にならん、と藤原は笑った。
あまり落ち込んだ様子の無い神取に、藤原は少しだけ安心した。
当り障りの無い会話がしばらく続いたが、北斗との再戦に話が及ぶと神取の声が一変した。
　　「藤原さん・・確実に相手の腕を折るには、どうしましょう？」
「腕を折るって・・オメェ、物騒な事言うんじゃねぇよ、まったく・・・」
　　「でも、藤原さんだったらやりますよね？ボキっと・・やったじゃないですか」
「やめろよ、人聞きの悪い・・・まぁアレだ、相手次第なんだよ」
　　「相手次第、ですか？」
「どっちにしろオメェ・・ワザと折るなんてのは・・プロじゃねぇぞ・・」
はい、わかってます、と神取は笑った。
「相手がよ、マイッタするより・・そっちを選ぶんなら・・・なぁ？」
慎重に言葉を選びながら藤原が苦笑混じりに答える。
　　「ええ、たぶんマイッタしないと思います。仕方無いですよね？」
藤原は半ば呆れたように、そうだな、と答えた。

静かな部屋の中、呻き声が聞こえる。
誰だよ、うるさいな・・・と北斗は目を覚ました。
部屋の中には自分以外、誰もいない。
呻き声の主が自分であるとの自覚も無いまま、北斗は重い体を起こした。
神取に破壊された腕が悲鳴をあげ、激痛が再び北斗の意識を遠のかせる。
時計を見ると既に午後１時になっていた。
昨夜、自分がどうやって部屋に戻って来たのか良く憶えていない。
北斗はベッドから立ち上がると、とりあえず鏡に向かった。
頭を包帯でグルグル巻きにされた自分が、そこに映っていた。
北斗は息を飲み、恐る恐る包帯を巻き取った。
無残に刻まれた死闘の証に、北斗は言いようの無いショックを受けた。
体が自然と震えだし、何故だか涙が溢れ出していた。
嗚咽しながら北斗は再び、ベッドに戻った。
枕元には堀田・鈴香と三人で撮った写真が飾ってある。
それを抱きしめ、北斗は布団を頭から被り、そして泣いた。
しばらくすると、不意に誰かが部屋のチャイムを鳴らした。
まるで救いを求めるように、北斗はヨロヨロと玄関に向かった。
　　「北斗さん、私です。三田です」

その声に北斗は気を取り直し、ちょっと待ってろ、と答えた。
激痛に耐えながら北斗は急いで涙の跡を洗い流し、ドアを開いた。
「どうしたんだい・・・珍しいじゃないか・・・」
　　「はい、ケガしていて不自由してるだろうから行ってやれって堀田さんが・・」
「余計な事を・・何か？堀田に言われなきゃ来れないのか？」
　　「そんな・・・私は・・・」
北斗の意地の悪い冗談を真に受け、三田は少し困った表情をした。
「クックック・・冗談だよ。ありがとうな。不便してたんだ」
三田を部屋に招き入れると、北斗は昨日の事を訊ねた。

どうやら、昨日は病院に担ぎ込まれた後、堀田の車で送られたらしい。
憶えてないんですか？と問われ、北斗は苦笑しながら頷いた。
　　「どうでしたか・・・神取は」
三田が恐る恐る切り出した。
一瞬、北斗は表情を強張らせ、そして笑いながら答えた。
「まぁ、あんなモンだろ。所詮プロレスを愛していない柔道かぶれだよ」
そうですよね、北斗さんの敵じゃ無いですね、と三田は笑った。
「大阪でトドメだよ。片腕でも、あんなヤツには負けない」
力強く宣言する北斗に三田は内心、ホッとしていた。
昨日の試合後の北斗は尋常ではなかった。あの事は本人には内緒にしておこう。
　　「昨日の試合だって始めから余裕で神取をＫＯしてましたもんね！」
「本当に、そう思うのか？」
北斗が不意に問いかけた。目が笑っていない。
え？とだけ発し、三田は言葉を無くした。
「実はネェ、怖かったんだよ、神取が。どうしょうもなく・・・
　考えてもごらんよ。あたしの骨を折るって言ってたんだよ、あいつは・・・」
北斗は虚ろな目で、淡々とした口調で語り始めた。
「余裕なんてとんでもない。早く殺らなきゃ・・・それだけだったよ・・・」
しばらく北斗は視線を食うに漂わせ、突然、三田を睨みつけた。
戸惑う三田に、北斗は至って静かな口調で語った。
「怖かったんだよ、神取が。誰にも言えやしないよ、こんな事。
　三田、誰にも喋るんじゃないよ。わかってるね・・・」
三田は息を飲み、そして何度も頷いた。
「もし喋ったら・・・あたしは絶対にあんたを殺すよ・・・」
冗談とも本気ともつかない北斗の言葉に、三田は言葉も無く頷いていた。

ちょっと遅くなり過ぎましたね。ちょっと夏風邪気味なもので。
頭がボ〜っとしてます。もう寝ますわ、バイバイ。

＞４さん
　お疲れさまでした。毎回ありがとうございます。リアルすぎる！

この流れで行くと、次は大阪ですね。
今回は、組長との会話がむちゃむちゃ良いです。
お疲れざま＆体に気をつけて頑張ってください。

いやあ組長と神取の電話面白い！
ここってマジで極悪板でやってるグリフォンさんの
リングス小説より面白いわ。
４さん夏風邪大変だね、お体には気を付けてね

4様お疲れ様です。
さっそく、サイトに転載させてもらいました。
そして、皆さんから要望がありました、各ページへのスキップも完了しておきました。

しかし・・・組長との電話、リアルでしたねぇ。
そうか、今度はアジャとの激突か・・・・

一応、解説させてもらうと、北斗が神取戦の次の日、鏡で自分の姿を見て泣いた話しは実話です。
つーか、ホント、マニアのツボ毎回押さえてくる4さん、最高です。
体には気をつけてくださいね。

age

age

なんだよ、こんな面白いスレ、こっそり下げてたのかよ〜！
来週も読むぞｺﾞﾙｧ!

こんなスレがあったなんて今日発見したよ。
4さん面白いねぇ！
つーか懐かしい！
あの頃北斗のマイクは凄かったよね〜！

あげときます

あげときます２

んしょっ

↑やっぱ夏だわ．．．500近いんでageとくよ

倉庫に逝きかけてたのでageるよ。了解してね。

>>844に同じage
Jd'スレに、坂井スレが丸１日書きこみがなかっただけで
倉庫逝きになったとあったもので。
夏房が多いから、ばっさり切ってしまうのかね？

現在400どうしたものか

スレの寿命縮んだage

ちょっとちょっとぉ、350以下が、もう倉庫行きかい！
早すぎだって！
age

確かに・・・

最近は流れが早すぎるから気を付けないとね

プ板にこんな名スレがあったとは！
個人的にはラウンジの『妄想の果てに…』と並ぶ2大名文スレです。

あとスレ下がってきたらageてるけどなんでsage保守しないのか？
dat逝きは最終書き込みが昔のスレから落ちてくわけで
それともこの板は下の方から落ちるってことは無いよね？

だから、早いって！
ageときます。
4様、よろしくです。

ネ＊ギレ？

安田留美萌え

「いよう！みんな元気にがんばってるね！」
神取が明るく笑いながらＬＬの道場に現れた。
その意外な程の明るい様子に若手選手達が戸惑いの表情を浮かべる。
機嫌の悪い神取を想像していただけに、どう接して良いのか躊躇していた。
「何だよ、みんな変な顔して。ハッハッハッハッ！明るくいこうよ！
　どうしたの暗いよ長嶋！あ、アンタはいつもか、カッハッハッハッ！」
　　　「神取・・思ったより平気そうで良かった・・・」
風間が安堵の表情で神取に歩み寄る。
きっと敗戦のショックで落ち込んでいると思っていた事を告げる。
神取は首を振ると照れ笑いを浮かべ話し始めた。
「みんな・・心配かけたね。でも大丈夫。落ち込んじゃいないよ。
　大阪、大阪で北斗は殺す！それでお終い。な！イーグル！」
そして神取は持参したスポーツ新聞を取り出した。
最強神話崩壊、北斗快勝、などと書かれている。
「どうでも良いんだけどね・・やっぱ面白くないよね。
　昨日はグキ！までだったけど・・大阪ではボキ！までいくよ」
神取は不敵に笑うと一気にその新聞を破り捨てた。

全女控え室で北斗は無言で自分の出番を待っていた。
そのピリピリした雰囲気に誰もが近づく事をためらっていた。
左肩は厳重にテーピングされ、ちょっとした動作にも顔をしかめる始末である。
パートナーを務めるアジャ・コングが心配そうに声をかける。
　　「北斗さん、肩、大丈夫なんですか？」
北斗はチラリとアジャを見ると無言で左腕を振り回してみせた。
やせ我慢をする北斗に慌ててアジャが「わかりました！」と止めに入る。
　　「北斗さん、一応今日のところは私に任しといてください。
　　　その肩じゃあ、やっぱり心配ですよ・・・」
北斗は不愉快そうに舌打ちをすると立ち上がりアジャと向き合った。
「お前、誰に口きいてるんだ？余計な気を回すんじゃないよ！」
　　「・・・あ？・・・」
見る見るうちにアジャの表情が不満気に変わっていく。

「あの柔道バカはアタシが潰すんだよ！お前は黙ってサポートしてればイイんだよ！」
周りに居合わせた選手等が北斗の大声を聞きつけ心配そうに駆け寄って来る。
　　「何だオイ、そんな肩で出来るのかよ、え？出来ネェだろうが！」
「何だこのヤロウ、ナメてんじゃねぇぞ、コラ」
罵り合い、今にも取っ組み合いを始めそうな二人をブルが止めに入った。
　　　　　「アンタ等、いい加減にしときなよ」
アジャが伏目がちに頭を下げ、北斗は舌打ちをしてドカ！と椅子に座り込む。
　　　　　「仲良くやれとは言わないけどさ、対抗戦なんだからな・・」
アジャはブルに頭を下げると、北斗にも頭を下げた。
北斗はしかめっ面をしてそっぽを向いている。
　　「神取との試合は私だって楽しみにしていたんです、北斗さん・・・」
北斗は黙ったままモニターに映る試合に視線を送っていた。

ハーレーが鈴香に敗れ、悔しそうな表情で戻って来た。
終始攻めて試合を進めていただけに納得のいかない様子である。
すでにＬＬは若手の二上・穂積・北村が６人タッグで勝利している。
風間・半田はバット吉永の猛蹴で半田が敗れ去っていた。
前日とは打って変わって全女勢が順当に試合を制していた。
神取はわざと落ち着いた様子でイーグルと作戦をたてていた。
「イーグル、今日はね、やっちゃうからさ、マジで」
　　「神取さん・・また評判落としますよ・・・クククク」
「カッハッハッハッ！いいんだよ、どうせ最強神話崩壊だからさ、ハッハッハッ・・・」
リング上では長与の復帰第二戦、対ブル中野戦が行われていた。
前日同様にブランクを感じさせない長与のファイトにブルがラフで応戦する。
リング中央で大の字となり、長与がブルのギロチンを受けきる。
カウント２で返されたブルは攻撃の手を緩めずパワーボムから再びギロチンを放つ。
ついに力尽きた長与がファンの悲鳴の中、カウント３を聞いた。
何とか立ち上がった長与はマイクを握ると晴れやかな表情でブルに語った。
「あんたが死ぬのは早すぎるよ。あんたが女子プロを引っ張って行かないと。
　どんなことをしても辞めさせないからね・・・」
引退が近いと思われていたブルに対して奮起を促す。
　　「チコさんこそ死ぬのは早いですよ｡赤コーナーに立ってるのが似合ってました」
ブルのマイクに長与は微笑み、そして両者はリング中央で握手を交わした。

長与とブルの姿が見えなくなると、会場の至る所で北斗コールが始まった。
控え室まで聞こえてくる北斗コールに、神取とイーグルは顔を見合わせて笑った。
神取のテーマが流れ、控え室を出た神取の耳に今度はブーイングが飛び込んで来た。
ヨシ！と気合を入れると神取とイーグルはゆっくりと戦場へと歩を進めた。
最強神話崩壊・・・観客の多くが何故かその報道に半信半疑の印象を抱いていた。
このまま神取が北斗の軍門に下るはずが無い、と北斗ファンさえ思っていた。
何か大変なことが起こりそうな雰囲気の中、神取がリングに上がり観客に睨みを利かす。
イーグルは殊更いきり立つ事も無く、余裕の表情で超満員の会場を見渡した。
観客の大声援の中北斗とアジャが入場すると、神取は鬼の形相で北斗を挑発した。
北斗も髪を振り乱し怒りの表情でリング状の神取を威嚇する。
北斗・神取の一挙手一投足に注目が集まる中、アジャがマイクを握った。
「神取！テメェこのヤロウ！ケガ人しか相手に出来ねぇのか！全女が恐いんだろう！」
この一言で会場内は一気に割れんばかりのアジャコールが爆発する。
神取は怒り狂う神取に大ブーイングが浴びせられた。
ゴングの音色も掻き消される騒ぎの中、再び神取と北斗がリング上で対峙した。

毎日忙しくってヨ〜氏にそうだヨ〜

さすがにこの時期はスレが下がるの早いですね。
みなさん、いつもageてもらっててご苦労様です。
もうすぐ夏休みも取れるはずなので、もっと話も
進められると思います。
実際にあった試合をを元にしてるのでネ＊ギレ
なんかの心配は無いですね。
ただ、やっぱり頭の中に有る事を文章にするのは
やはり時間がかかります。
気長にお付合い願います。

そんじゃ俺は寝るぞ！ゴルアァ！

ご苦労様でした。自分も最近忙しくて、その合間でネットやってます。
お互い頑張りましょう。

転載済です。

う〜ん
アジャには「北斗さん」じゃなくて「宇野さん」って言わせたかったなぁ
でも、相変わらず面白いっす

>>851
どっか別のスレで試す価値ありですな。

age!
そうこうしているうちに1000超えそう。
誰か新スレつくってください。

久々の新作、読み応えありますね
確かにそろそろ新スレかも…

4さん、いつもおつかれさまです。
もう本当にこのスレが楽しみで楽しみで仕方ありません。

新スレについては、1に書くことを考えないといけないね。
数がないから、別に捨てスレとして「紅夜叉は利用された！Part1.9」みたいなのを立ててちょっと論議しましょうか？

いつも楽しみにしてますage

おなじくage

sageでも書きこみがあれば、なくならないみたいですが……
age進行もあった方がいいの？

>>851 >>863
sage保守に関してはこちらのスレを参照してください。
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wres&key=994583181&ls=50

>>869
スレの保全のみを考慮すればageもsageも同じ事ですが、、、
ageれば新規の読者や支持者を拡大できるでしょうね。

いま２５０、３００まで下がったら上げようか。

>>866
> 数がないから、別に捨てスレとして
> 「紅夜叉は利用された！Part1.9」みたいなのを立ててちょっと論議しましょうか？

使い捨てのプレスレを立てると、
波風が立つ事が予想されます。
下記のサイトは知人が運営する、プロレス板＠２ch関係のＢＢＳです。
過渡的な議論であるならば、こちらを活用しても構わないと思います。
管理人氏からは快諾の御返事をいただきました。
御一考のほど宜しくお願いします。

２ちゃんプ板対策所
http://star.endless.ne.jp/users/levante/utach/pro/index.html

　

　

age

適当に下がりそうなスレをsage進行でのっとるのはダメかな……

>>876
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=wres&key=997209074&ls=50

恥ずかしいですが良かったらここを御利用ください

そろそろかな

なんとなくage

今日はこれでおしまい？

確保sage